まどか「そういえばキュゥべえってさ」

1: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 22:58:15.948 ID:Zv/gD9dp0.net

まどか「オフの日はなにしてるんだろうね」

杏子「単身赴任みたいなもんだから母星の家族に連絡でもしてるんじゃない？」

さやか「えー、そもそもあいつに休みなんてあるの？」

杏子「知らないのかさやか、アイツ水曜定休日だぞ」

さやか「マジ？　知らなかった……なんで水曜なんだろ」

杏子「”契約が水に流れないように”ってさ」

さやか「不動産屋かよ！」

杏子「しっかし確かにプライベート謎だよなーアイツ」

まどか「あっ、そういえばこないだマミさんがキュゥべえが休みに>>5してたって言ってたような……？」

5: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:04:37.822 ID:gKXaA0hp0.net

アイカツ

7: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:10:59.174 ID:Zv/gD9dp0.net

――とある放課後

なぎさ「マミ！　こっちなのです！」

マミ「あらあら、そんなに急いでどうしたのかしら」

なぎさ「今日からアイカツの期間限定ステージがはじまるのです！」

マミ「アイカツ？」

なぎさ「小学校で流行っているデータカードダスなのです」

マミ「カードねえ、うふふ、私も昔はよくクロウカードとかを自作したわ」

なぎさ「そういうのと一緒にしないで欲しいのです」

9: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:15:28.806 ID:Zv/gD9dp0.net

ザワザワ

マミ「あら、あそこに人だかりが……」

アイカツおじさんA「おい……なんだあれ」

アイカツおじさんB「わからねえ、だが、間違いなく”アレ”はガチだ」

アイカツおじさんC「どうやら幼女先輩には”アレ”が見えているらしいぞ」

アイカツおじさんD「やはりあれはアイカツの妖精だとでもいうのか……？」

なぎさ「なんなのです……？」ﾁﾗ

QB「アイ！　カツ！　アイ！　カツ！」ﾀﾝｯﾀﾝｯ

マミ「」

なぎさ「」

10: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:18:54.982 ID:Zv/gD9dp0.net

QB「ふう、やはりアイカツはエントロピーを軽く凌駕するね」

QB「魔法少女もいいけどやはり時代はアイドルだ」

幼女先輩「キュゥべーかわってよー」

QB「おっと、僕としたことが連コインしすぎてしまったようだね」

QB「そろそろ幼女先輩に席を譲ると――」ｸﾙｯ

マミ「」

なぎさ「」

QB「」

12: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:23:35.452 ID:Zv/gD9dp0.net

なぎさ「……なにをしているのです？」

QB「いや、これは、その」

なぎさ「もしかしてキュゥべえが成長期の女の子としか契約しないのって――」

QB「百江なぎさ」ｽﾞｲｯ

QB「好きなモノを選ぶといい、そして僕と契約するんだ」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

なぎさ「！　これはめったにお目にかかれないレアカードたち……！」

QB「どれでも君の望んだ一枚をプレゼントしてあげる」

QB「だから……わかるね？」

なぎさ「わーい」

QB「マミもくれぐれも他言無用で頼んだよ」

マミ「えぇ……」

14: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:28:04.726 ID:Zv/gD9dp0.net

まどか「――てなことがあったって」

杏子「ギャハハ！　なんだそれ、アイツ女児向けゲームで遊んでんのかよ！」ｹﾗｹﾗ

さやか「そーいえばこの前ラブライブやってたらゴミ虫を見るような目で見られたわ、感情ないはずなのに」

杏子「今度『アイカツおじさん』って呼んでやろうぜ」

さやか「キュゥべえの濁りが一気に累積されるのが目に見えるわー」

杏子「あ、そういえば」

杏子「その話で思い出したんだけど先週の水曜>>16でキュゥべえを見たよ」

16: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:29:58.289 ID:qLefhzIb0.net

風俗店

19: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:37:53.291 ID:Zv/gD9dp0.net

杏子「チッ、逃がしたか……ま、まだ使い魔っぽかったしいいか」ﾁｬｷ

杏子「追いかけてたらこんな裏通りまで来ちまった」ｼｭｳﾝ

「～！　～！」

杏子「ん？」

杏子「あれは……キュゥべえ？」ｺｿｯ

QB「だから！　この3番のロリっ娘を魔法少女コスオプション付きで指名だって言ってるだろ！」

QB「聞けっておい――畜生！　なんで契約対象者にしか見えないように設定されてんだよこの体！」

QB「あ、よくよく考えればわざわざお金を払わなくても僕は侵入し放題じゃないか」

QB「インキュベーター最高かよ」

QB「さて、ロリっ娘の痴態で僕のワルプルギスをティロフィナーレするとしよ――」ｸﾙｯ

杏子「」

QB「」

22: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:41:12.195 ID:Zv/gD9dp0.net

QB「佐倉杏子、大丈夫かい？　どうやら君は今まで魔女の幻覚にやられていたようだ」ﾆｺｯ

杏子「いや、今更その言い訳は苦しいよ……あと近づくな」ｼｬｷﾝ

QB「非道い言い様だね」

杏子「すごく妥当な反応だと自負してるけど」

杏子「つーかさ、アレ？　アンタが中学生以下のガキとしか契約しないのって――」

QB「佐倉杏子！　それ以上はいけない！！」耳毛ﾊﾞﾝｯ

杏子「感情ない設定を少しは遵守してくれよ」

27: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:47:15.208 ID:Zv/gD9dp0.net

QB「いいかい佐倉杏子、よく聞いて欲しい」

杏子「アタシは一秒足りともアンタと同じ空気を吸いたくない」

QB「反抗期の娘みたいな反応やめてよ！　実家を思い出す！」

QB「あのね、僕もインキュベーターであると同時にオスなんだ」

QB「そんな僕が生殖適齢――こほん、可愛い女の子たちに囲まれて営業スマイルをキープするのがいかに大変かわかるかい？」

杏子「自分で説得力を削っていくスタイル」

QB「とにかく！　そんな悶々とした感情をこうやってプライベートで発散しているだけなんだよ！」

杏子「感情って言ったよね今、もう隠す気もないよね」

QB「事実、僕は君たちに手を出したりしてないだろう！？　ちゃんと公私は線引きしてるんだからいいだろう！？」

QB「それとも君は風俗に通う全ての男たちを非難するというのかい！？　それこそ因果律に対する反逆だ！　わけがわからないよ！」

33: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/19(金) 23:53:00.246 ID:Zv/gD9dp0.net

杏子「わかったよ、気持ちわりいのは事実だが実際に被害に遭ってるわけじゃないしね」

杏子「今日のことは見なかったことにしてやるよ」

QB「わかってもらえたようだね、佐倉杏子」

QB「そもそも人の休日の過ごし方に口出しすること自体がナンセンスなのさ」

杏子「うぜぇ……ともかくその性癖をくれぐれもアタシらに向けないでくれよ」

QB「そんなことは百も承知さ、これでも僕はプロだからね」

杏子「はぁ……ん？　そういえばこの前ゆまがキュゥべえとお医者さんごっこしたとか言ってたような……」

QB「」ｼｭﾀｯ

杏子「おいコラァ！」

35: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:00:08.222 ID:gVY7ssE80.net

杏子「――って、ことがだな……」ﾄﾞﾝﾖﾘ

まどか「うわぁ……」

さやか「あんたよくそんな衝撃的なこと忘れてたわね」

杏子「多分……脳が記憶することを拒否してたんだと思う……」

まどか「そう考えるとキュゥべえってかなり俗っぽいのかな？」

さやか「俗っぽいっていうか完全にただのオッサンだよね、見た目があれな分質が悪いオッサン」

まどか「だよね、マミさんの腕に抱かれてエントロピー感じてそう」

さやか「そもそも感情あるのになんでわざわざ地球まで来てるのあいつ」

杏子「なんでも『自分たちを実験台にするのが嫌だからに決まってるじゃないか！』だと」

さやか「すっげえ人間臭い」

さやか「あーところでこないだ魔女退治してたらさ」

さやか「見ちゃったんだよねーキュゥべえが>>37を落とすとこをさ」

37: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:01:59.138 ID:c4IvXP6e0.net

写真付きまどパン

40: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:06:51.834 ID:gVY7ssE80.net

さやか「とうっ！」ｻﾞｼｭ

魔女「■■■■■■……！」ｽﾞｩﾝ

シュワンシュワン

さやか「ふぅ、いっちょあがり！」

QB「お手柄だよさやか、グリーフシードを取るといい、あれは君のものだ」

さやか「しっかし手こずっちゃったなー、穢れを移して、と」

さやか「もうこれは使えそうにないから、はい、キュゥべえ！」ﾎﾟｲｯ

QB「きゅっぷい」ｽﾎﾟ

QB「さあ、行こうか」ﾃｸﾃｸ

さやか「…………」

さやか（あの穴、どこに通じてるんだろう？）

41: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:10:17.803 ID:gVY7ssE80.net

さやか「」ｿｰｯ

ズポッ

QB「ﾝひぎぃ！」ﾋﾞｸﾝ

さやか「おっ、思ったより深いな……どうなってんのこれ……」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

QB「ちょ、やめ、やめて――やめろっつってんだろ助六がァ！」ﾌﾞﾝｯ

さやか「いやーどうなってるか気になっちゃってさ、ごめんごめん」

QB「もう、気をつけておくれよ、僕の身体は君のと違ってデリケートなんだか――」ﾎﾟﾛｯ

さやか「あ、キュゥべえ背中から何か落ちて――」

写真付きまどパン「」

さやか「」

QB「」

44: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:15:27.428 ID:gVY7ssE80.net

QB「あっ！　さやか！　あんなところにオクタヴィアが！！」

さやか「いや、オクタヴィアあたしだしそんな古典的な手に引っかかるほどバカだじゃないし」

さやか「とりあえずさ、説明してくれる？　どういうことか」

QB「…………」

さやか「ほら、黙ってちゃわかんないよ」

QB「これは暁美ほむらに頼まれて……」

さやか「ほむらまだこっちに転校してきてすらいないから」

さやか「人のせいにするのはどうかと思うわ」

QB「ﾊｲ……」

46: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:19:53.648 ID:gVY7ssE80.net

さやか「で、どうやって手に入れたのさ、まさかもらったとか言わないよねえ？」

QB「こう……インキュベーターの不思議なパワーでチョチョイのチョイと……」

さやか「はあ、でも一体なんのためにさ」

さやか「やたらまどかを契約させたがってるのは知ってたけど」

QB「それは、まあ、オカズに……」

QB「まど”パン”なのにオカズ……ぷぷぷ」

さやか「こっちは真面目な話してるのよ」ｼｬｷﾝ

QB「ｻｰｾﾝ」

50: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:24:47.662 ID:gVY7ssE80.net

さやか「とりあえずこれは預かるよ、まどかに返すから」

QB「はぁ！？」

さやか「いや、当然のことと……」

QB「それは困るよ！　まどパンを喪ったら僕は一体何をしゃぶって今夜を凌げばいいんだい！？」

さやか「しゃぶるなよ！　というか発言に正当性のかけらもないから！」

さやか「いいから渡しなさい！　まどかもいい迷惑でしょ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

QB「うるさいっ！　君たちにパンツの何がわかるっていうんだ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

QB「そもそもさっきから僕をまどかのストーカーみたいに言うのはやめてもらえないかな！？　心外だよ！」

さやか「やってることは完全にストーカーだよ！？　どんな根拠を以って逆ギレしてるの！？」

52: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:29:31.406 ID:gVY7ssE80.net

QB「はぁ～、ったくしかたないなあ」

QB「そこまで言うなら証拠を見せてあげるよ」ｺﾞｿｺﾞｿ

さやか「えぇ、いやまあなんか事情があるなら話は別だけどさ……」

写真付きさやパン「」ﾊﾞﾊﾞｰﾝ

写真付きあんパン「」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｰﾝ

写真付きマミパン「」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｰﾝ

さやか「」

QB「どうだい？　これで納得してくれただろう、僕は別にまどかにこだわりを持っているわけではない」

QB「中学生以下の少女幼女のおパンツなら誰でもいいんだよ」

QB「さて僕の秘蔵コレクションをお披露目したんだ、理解したならまどパンを返して――」ﾔﾚﾔﾚ

さやか「……す」

さやか「こ　ろ　す」ｼｬｷﾝ

QB「わ、わけがわからないよ！」ｽﾀｺﾗｻｯｻ

55: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:32:58.644 ID:gVY7ssE80.net

さやか「その後はソウルジェムが濁るまでキュゥべえとおいかけっこだよ」

さやか「あいつ何故か焦って逃げるときは二足走行になるんだよね」

さやか「それがキモくてさらにムカつくのよ」

杏子「うわぁ……」

まどか「そういえば最近定期的に下着が少なくなってる気がしてたんだよね……気をつけなくちゃ」

杏子「そろそろ本気でアイツとの付き合い方考えないとな」

さやか「ね、なんであたしたちあんな変態と契約しちゃったんだろ……」

三人「「「はぁ」」」

56: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:37:30.768 ID:gVY7ssE80.net

まどか「そういえば今日って水曜日だよね」

さやか「魔の定休日か……」

杏子「今日のアイツとは会いたくないな、常に会いたくないけど今日は特に」

まどか「しかもほむらちゃんがこの街に来るのも今日だよね」

さやか「へえ、ってことは今頃ほむらはキュゥべえ駆除に勤しんでいるのかねぇ」

杏子「……ん？」

まどか「どうしたの杏子ちゃん？」

杏子「いや、そういえばさ」

杏子「件の風俗店で指名してた嬢がさ、その、ほむらに似ていた、ような……」

さやか「おいおいそれって……！」

杏子「嫌な予感がする！　行くぞ二人共！」

58: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:45:13.910 ID:gVY7ssE80.net

バンバン　チュインチュイン

ほむら「見つけたわよ……インキュベーター」ｶﾁｬ

QB「ハァハァ……どうしてこんなことをするんだい、暁美ほむら」

QB（ジト目黒髪ロングJCとか最高かよ）ﾊｧﾊｧ

ほむら「決まっているでしょう？　まどかをお前と契約させないためよ」ｶﾂｶﾂ

QB「無駄だよ、僕を殺してもまたすぐスペアが送られる」

QB（こんなに可愛い娘とハードSMプレイとかやっぱり地球は宇宙に残されたユートピアだったんだね……）ﾊｧﾊｧ

ほむら「くっ」ｷﾞﾛ

QB（いいねェその汚物を見る目！　もっと僕を痛めつけてくれ、ああ、そのおみ足に踏まれたい！　はぁはぁ……ウッ！」ﾊｧﾊｧ

ほむら「……憂さ晴らし程度にはなるわ」ｺﾞﾘ

QB「……え？」

60: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:52:38.613 ID:gVY7ssE80.net

QB「あの、さっきから撃たれてて気づいてるんだけどそれ、実銃だよね？」

ほむら「そうよ」

QB「そしてそれは僕の脳天に突きつけられている、と」

QB「さすがにそこに撃たれたら僕でも死んじゃうんだけど……」

ほむら「いやだから殺すのよ、一思いに」

QB「……は？」

ほむら「……え？」

61: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:52:57.220 ID:gVY7ssE80.net

QB「いやいやいや、そんなことしたら僕イく前に逝っちゃうよ！」

ほむら「何を言ってるかわからないけど……どうせ代わりが来るんでしょう？」

QB「そりゃ来るけど！　あくまでインキュベーター的な意味であって僕という個体は死ぬんだよ！」

QB「プレイかと思ったらマジもんの殺意かよ！　キチガイかよ！　チェンジだよ！」

QB「あ！　その前にそのニーソだけ舐めさせて！」

ほむら（なんなのこいつ……）

ほむら「とりあえず撃つから、さようなら」

QB「ちょ、おまっ――目がマジだ！　助けて！！　まどかー！　マミー！　杏子ー！　あとなんだっけ、だれでもいいから助けてくれええええ！！！」

まどか「……だって」ﾋｿﾋｿ

杏子「どうする？」ﾋｿﾋｿ

さやか「>>64」

1.助ける
2.助けない
3.自由安価

63: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 00:54:55.166 ID:c4IvXP6e0.net

おもむろにまどかがパンツを脱いで二人の中間に投げてみる

64: 黒の不審者 ◆Hushin.gnI 2015/06/20(土) 00:55:23.726 ID:Sk2SkkfPa.net

>>63

66: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:04:48.249 ID:gVY7ssE80.net

まどか「えぇ、やだよ……」

さやか「でも面白そうなことになりそうじゃない？」

杏子「まあ、ただ止めるってのもつまらないしな」

まどか「仕方ないなあ」ｽﾙｽﾙ

まどか「えいっ」ﾎﾟｲｯ

脱ぎたてまどパン「」ﾌｧｻ

QB「！！！！！」ﾋｭﾝ

ほむら「え？　何かしらこの下着――なっ、疾い！？」

QB「ふふふふふ、ふふふふふふふ……」ﾓｯｷｭﾓｯｷｭ

ほむら「下着を……食べてる……」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ

67: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:06:07.108 ID:gVY7ssE80.net

QB「この味は……まどパンだね、これは天恵だ……！」

QB「さっさとトドメを刺さなかったのは失策だったね暁美ほむら」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

QB「パンツをしゃぶった僕はまさに水を得た魚」

QB「変態と賢者の相転移が宇宙規模のエネルギーを生み出すんだ」

QB「今の僕はワルプルギスの夜をも凌駕する……！」

ほむら「なんだかよくわからないけど、すごい魔力……！？」

QB「さあ暁美ほむら――」

QB「パンツをよこせええええええええ！！！！！」ﾊﾞｯ

ほむら（やられる――！）ｸﾞｯ

71: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:14:08.186 ID:gVY7ssE80.net

バシン

QB「きゅっぷい」ﾄﾞﾃ

ほむら「……え？　た、助かった？」

QB「いてて……一体誰だい！？　宇宙最強のインキュベーターのジャマをするのは！」ﾌﾟﾝｽｺ

QB嫁「あ　ん　た　……！」

QB「」

QB「お、お前……！　どうしてここに……？」

QB嫁「あら、今度の休みに家族水入らずで地球を案内してくれる約束も忘れて若い女の子を襲っていたのね」ﾆｺﾘ

QB「」

QB「え、ええと、キュベ子は……」

QB嫁「怒って帰ったわよ！」

QB「う、うわああああ！　また『親父キモイ近づくな』とか言われるううううう！」

QB嫁「全部あんたの身から出た錆でしょう！」

72: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:14:56.154 ID:gVY7ssE80.net

QB嫁「ところで」ｸﾙｯ

ほむら「ひっ！」ﾋﾞｸｯ

QB嫁「ごめんなさいねぇ、うちの人が迷惑かけて、これ、お土産のグリーフシード詰め合わせなんだけどよかったら……」

ほむら「ど、どうもご丁寧に……」

QB嫁「ほら、帰るわよあんた、父さんも交えて今日という今日はしっかり話しあいましょ！」

QB「お、お義父さんも出てくるのかい！？　いやだああああ！」ｳﾜｱｱ

73: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:17:03.725 ID:gVY7ssE80.net

ほむら「」

まどか「」

さやか「」

杏子「」

その瞬間、彼女たちの脳内BGMにドナドナが流れていたという……

まどか「なんというか……」

さやか「うん、めちゃくちゃ……」

杏子「アホくせえな……」

ほむら「」

77: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:21:43.609 ID:gVY7ssE80.net

――数日後

まどか「なんかあのあとキュゥべえはインキュベーターをクビになったんだって」

さやか「まあ、当然っちゃ当然だよね」

杏子「ふーん、じゃあ一家揃って路頭に迷ってんのか？」

まどか「ううん、なんでも新しいエネルギー回収法を編み出したんだってさ」

さやか「へーえ、すごいじゃん」

杏子「で、それってどんな方法なんだ？」

まどか「それがね……『変態と賢者の相転移からエントロピーを凌駕したエネルギーを生み出す』方法だって」

さやか「それってこないだあいつが言ってたやつじゃん」

まどか「あと、発明者兼実験台として活躍してるとか……」

杏子「あー、その様子だとろくな目には遭ってないんだろうな……」

さやか「ま、いいんじゃない？　キュゥべえだし」

杏子「そうだな、良い薬だろ」

78: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:27:00.618 ID:gVY7ssE80.net

――一方インキュベーター星

QB「はぁはぁ、もう、やめてくれ……」

「実験を再開する」

QB「いやだ……もう……」

「まずは洋アウロリ画像」ｶｼｬ

QB「うぅっ……ハァハァ」ﾊｧﾊｧ

「よし、興奮が高まってきたな」

「次は谷亮子と吉田沙保里のヘアヌード写真」ｶｼｬ

QB「うげえええええええ！！」ｼﾅｼﾅ

「素晴らしい！　賢者状態になるエネルギーそして絶望のエネルギーまでも発生している！」

QB「誰か……たすけ……」

「さあ次だ、LOの最新刊、君の大好きなクジラックスの作品だよ」

QB「ふ、ふへへ……」ﾊｧﾊｧ

「そして両津勘吉のフェラチオ」ｶｼｬ

QB「あ……ああああああああああああああ！！」ｼｵｼｵｼｵ

80: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:32:32.335 ID:gVY7ssE80.net

ドッチャリ

ほむら「…………」

ほむら「なんだかあれからキュゥべえの奥様から度々グリーフシードが送られてくる」

ほむら「お返しにと思って高めのメロンを送ってしまったせいでそれからはお返し合戦」

ほむら「向こうはグリーフシードしか送ってこないから溜まっていく一方」

ほむら「主婦って人間でもインキュベーターでも変わりないのね」

ほむら「そろそろ暑中見舞いね、何を贈ろうかした……」

ほむら「……とりあえずこの一生かけても使い切れなさそうなグリーフシード、佐倉杏子にでもおすそ分けしてきましょう……」

こうしてほむらは見滝原の魔法少女にグリーフシードを配り歩いたおかげで町の人気者になった
キュゥべえは程なくしてEDを患うこととなるのだがそれはまた別のお話

終わり

81: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:35:41.502 ID:c4IvXP6e0.net

乙マミ

EDになったらエネルギー問題再発じゃねぇかｗｗｗ

82: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:35:52.801 ID:fsXn/X4p0.net

ワルプルギスの夜「QBの野郎が変態すぎたせいで敵の魔力補給がやばいことになってるんだが」

83: 以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします 2015/06/20(土) 01:38:34.893 ID:fsXn/X4p0.net

>>81
ED前の自分が変態行為で楽しんでる幻覚見せて
そのあと幻覚解除すれば万事解決よ

掲載元：http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1434722295/