FC2ブログ

【ミリマスSS】P「夢は君の」杏奈「武器のはずだよ」

1: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 19:51:29.37 ID:SwSGcxLb0

アイドル警察パトレイバーの続きを投下。1巻分までは消費します。

漫画版のキャラ変更だけ…みたいなものなので、内容に期待しないでね。

いまさら気づいたけど、莉緒と杏奈の約束は絶対に守れないと思う。

結構怪我してた気もするし、最終巻では顔に傷残しちゃうし…。



2: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 19:52:44.07 ID:SwSGcxLb0

前作
【ミリマスSS】ミリP「夢を捨てないで、瞳をそらさないで」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418485203/


さらに前作たち:ひなちづ
グリP「ただいまー」千鶴「おかえりなさい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417111537/

グリP「千鶴―!」千鶴「なんですの?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417181508/

グリP「みんなで買い物にでも行くか」千鶴「あら、いいですわね」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417289780/

グリP「もうすぐクリスマス!」千鶴「ですわ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417805291/


美奈子・海美・環
【ミリマスSS】ミリP「ふーん…。温泉ねぇ…」美奈子「!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417887862/


風花・エミリー
【ミリマスSS】ミリP「外は寒いな…」風花「南の島へ行きくなっちゃいますね」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417974354/


このみ・星梨花
【ミリマスSS】ミリP「あの日あの時あの場所で」このみ「君に会えなかったら」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418073734/



3: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 19:54:03.81 ID:SwSGcxLb0

~ミリP宅:リビング~

ミリP「おーい!始まるぞー!」

海美「あっ!いけない。忘れるところだったね、環」

環「くふふ。どんなロボットが出てくるのかな?」

美奈子「ふふ、楽しみですね!」

ミリP「そうだな…」ピッ


―――――
―――



4: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 19:55:06.39 ID:SwSGcxLb0


~警視庁~

職員「辞令。望月杏奈巡査。4月1日付をもって、特車2課第2小隊への配属を命ずる」

杏奈「…拝命します!」


―――――
―――



―アイドル警察 パトレイバー―

『ザ・ライトスタッフ』


―――――
―――



5: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 19:55:57.07 ID:SwSGcxLb0


~東京:某所~

ガヤガヤ

ファンファンファン

千鶴「はいはい。どいてくださいませ」

奈緒「どないしたんです~?」


6: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 19:57:12.99 ID:SwSGcxLb0

ゴシャア

千鶴「なんですのこれ?」

奈緒「レイバーが家に突っ込むて、珍しい状況やな~」

雪歩「ご、ごめんなさいぃ。バランス崩しちゃいましたぁ…」

美希「むーっ!そんなことないの!きっと、ミキが真君と仲良くしてたからって、嫌がらせに来たんだと思うな!」プンスカ


7: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 19:58:10.27 ID:SwSGcxLb0


奈緒「とにかく、そのレイバーを立て直してやー!」

雪歩「は、はいぃ!って、ああ!またバランスが崩れちゃいましたぁ!」ニヤッ

ガシャン

美希「あーっ!もう許さないの!徹底抗戦なの!」

奈緒(なんやねんもう…。メンドクサイことになったで…)

雪歩「うぅ…。このレイバー、不良品ですよぉ?」

千鶴「はぁ…。話は署で聞きますわ…」


―――――
―――



8: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 19:59:41.15 ID:SwSGcxLb0


~特車2課分署:隊長室~

P「…紗代子か、Pだ。話は聞いたよ。とりあえず3人は送り出してくれたそうだな?期日は多少オーバーしたが…ま、しょうがないだろう」

静香「……?」チラッ

P「ほどなくあと二人?それで打ち止め?わかった。一人足りないが我慢しよう。よくやってくれた。え?今度食事に連れてってくれ?」

静香「…!」ピクッ

P「まあ、確かに頑張ってくれたけど…。って…わかった、わかった。考えとくよ。それじゃあ」ガチャン

静香「…」


9: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:01:11.30 ID:SwSGcxLb0


P「あー、やれやれ…。これでなんとか格好だけは着くかな?」

静香「小隊の編成は6人です。足りない分はどうするつもりですか?そ・れ・に、仕事中にデートの約束なんて…随分と楽しそうですね…?」

P「別に…ただ頑張ったご褒美をくれってごねてるだけさ。それに、6人がフル稼働するような事件はそうそう起きないでしょ」

静香「そのときは、私の部隊をアテにしないでくださいね」

P「俺も入れりゃあ6人だ。何とかなるよ」

静香「カミカゼ管理職…」


10: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:04:04.89 ID:SwSGcxLb0


ガチャッ

瑞希「あの、プロデューサー。ちょっと北上重工まで行ってきます」

P「ん?98式か?」

瑞希「はい。最終チェックです」

静香「最終チェックって…。この間やりませんでしたっけ?」

瑞希「北上重工の製品に不良が出たと聞きました。放ってはおけませんから、これが本当の最終チェックです。夜まで帰れません。しょんぼり…」


11: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:06:27.25 ID:SwSGcxLb0


静香「ちょっとプロデューサーさん!」

P「なんだい?」

静香「人が来ても物がなければ第2小隊は稼働できません!」

P「ふーん。あ、いい天気だなー、富士山見えるかな?」ガラッ

静香「そっちは木更津です」



12: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:08:56.96 ID:SwSGcxLb0



静香「人は足りない、機械はこない。いったいどうするつもりなんです?」

P「そういうことは偉い人に訊いて。ま、機械が来るまでは学校の真似事でもやってるさ。なにしろ面子は問題児と即席警官だからな…」

ブロロロロ…

静香「あれは…」

P「…さて、お荷物が届いたかな?」

―――――
―――



13: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:12:37.42 ID:SwSGcxLb0


麗花「寒いですねー♪」

桃子「…桃子をこんな所まで連れてこなくても」ムスッ

麗花「…笑顔っていいですよね、見てるほうも幸せな気持ちになれますから!さあ、桃子ちゃんも一緒に、スマイルスマイルッ♪」コチョコチョ

桃子「アッアハハハハ!ちょ、ちょっといきなり何するの!?」ビクッ



P「随分と仲のよろしそうなことで」

静香「…一人足りないわ」

P「おかしいな。名簿には載っていたんだが…」


―――――
―――


14: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:17:21.87 ID:SwSGcxLb0


【お客様へ 半沢工業は倒産しました 警視庁特車2課】

桃子「なにこれ?」

麗花「え~と…廃工場を買い取ったみたい」

ブロロロロ…

桃子「あれ…?」

ガチャ…バタン

P「ん…?来たか…」

―――――
―――



15: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:22:03.26 ID:SwSGcxLb0


タッタッタ…

杏奈「おはようございます!本日付で第2小隊に配属になりました、望月杏奈です!ビビッと頑張ります!」

静香「朝から元気ね…」

P「制服のスカート捲れてるよ」

杏奈「…えっ!?」

P「嘘だよ。少しは落ち着いたらどうだ?」

静香「セクハラですよ、それ…」

―――――
―――



16: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:24:53.37 ID:SwSGcxLb0


~北上重工:工場~

技術員「ですから…確立したラインに不良品が乗ることはあり得ませんって!第一、不良品って言い張ってるのは運転してたやつなんでしょ?自分の過失をごまかす言い訳ですよ!」

瑞希「あなたたちの言い分は分かります。でも、警察が不良品をつかむことだけは避けないといけませんから。きりっ」

技術員「なんでしたら…ここにある製品を全部テストし直してもいいんですよ?」ズラズラッ

瑞希「それは…ちょっと嫌かも」

技術員「でしょうに…」


17: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:27:25.96 ID:SwSGcxLb0


瑞希「でも、私が気になっているのはこの子たちじゃありません。98式AVのバランス制御機構です」

技術員「同じですよ。98式にはコイツのオートバランスの発展系が使われているんです。真壁さんだってそれを知っているからここまで来たんでしょ?」

瑞希「大丈夫なんですか?」

技術員「大丈夫です!現実に、研修用の機械は何の問題も起こしていないでしょう」

瑞希「あれは…動く以外何もありません。…事故を起こした機械は調べているんですか?」

技術員「ウチのが3人もね。調査には我那覇の技術員も入ってるんですよ」



亜利沙『ムフフ!北上のレイバーちゃんを調べることが出来るなんて…サイコーですっ!』



18: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:29:25.88 ID:SwSGcxLb0



瑞希「ライバル社の不具合は見逃さないぞ…ってことですね」

技術員「それに…使う人間の注意も足りてないんじゃないですか?」

瑞希「?」

技術員「車だって、どれだけ自動化されようとも、最後に頼りになるのは人間です。自動ブレーキだって万全ではないでしょう?複雑な状況判断は、人間がやった方がはやいんですよ」

瑞希「分かっています。それで、いつになったら納入できますか?」

技術員「ソフトもひっくるめて、早急に!」


―――――
―――


19: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:31:31.04 ID:SwSGcxLb0


~特車2課分署:会議室~

P「…ということで、機械はいまだにメーカーを離れてはいないんだ。よって、第2小隊はすることが無い」

静香「……」ゴホン

P「と、いうわけにもいかん。ま、とりあえずポジションだけ発表します」

「…」ドキドキ

P「望月杏奈巡査。1号フォワード、98式に搭乗」

杏奈「…!やったぁ!」


20: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:35:31.94 ID:SwSGcxLb0


P「あのさぁ、見ていて微笑ましいのは良いことなんだけれども、ちょっとは落ち着きなさいって。仮にも警察官だよ?」

杏奈「…あ、その…ごめんなさい…」

P「次。1号バックス指揮車担当、北上麗花巡査」

麗花「は~い!」

静香「大丈夫なんでしょうか、このチーム…」

麗花「大丈夫、頼りないぐらいの方が安心出来ます!気楽にだいたいで行きましょう~」

静香「はぁ…」

杏奈「あ、あの…仲良くやろうね…?」


22: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:41:34.52 ID:SwSGcxLb0


P「ハイ次。周防桃子巡査、2号フォワード」

桃子「はい!」

P「君、ちっちゃいのに声は大きいね?」

桃子「もうっ!ほっといてよ!」

静香「だから、そういうのがセクハラなんですって!」

P「まあ、おっつけ、もう2人が配属されてくる。…が、それまでこの3人しかいないわけだ」チラッ

桃子「で?桃子たちはどうするの?」

P「…3人で出来ることをやってもらうよ」

―――――
―――



23: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:43:51.28 ID:SwSGcxLb0


麗花「せーの!」

P「よっと」ガタン

桃子「オフィスくらい準備しといてよね…」

P「悪いね。イングラムに予算とられちゃってさ、引っ越し業者も運び入れまでやってくれないんだ」

杏奈「…杏奈…もう疲れた…」

P「最後の机を運んだら休憩しようか」

―――――
―――



24: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:46:23.59 ID:SwSGcxLb0


~2日目~

P「さーて、みんなで草刈りの時間だ」ガサガサ

麗花「さっ、今日も頑張ろうね♪」

桃子「ねえ、これが桃子のお仕事なの…?」

杏奈「あ、明日になれば…きっと…変わる…」



25: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:48:17.41 ID:SwSGcxLb0


~3日目~

麗花「今日も草刈り~♪」

桃子「…何が変わるっていうの!」

杏奈「お…落ち着いて…」

麗花「よしよし」ナデナデ

桃子「頭撫でないで!」

杏奈「…イングラム…いつ来るんだろう…」



26: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:49:46.37 ID:SwSGcxLb0


P「……分かった」ガチャ

静香「今のは、もしかして?」

P「…さて…と。いよいよだな…」

静香「遂に新型機が到着ですね…」

P「残る2人もだ。…これから忙しくなるぞ」

―――――
―――



27: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:52:00.44 ID:SwSGcxLb0


麗花「夜勤…ですか~?」

桃子「98式が今夜来るの!?」

杏奈「…します!夜勤します!」


―――――
―――


整備員「真壁班長!本日はこれから、整備班全員が出勤します!」

瑞希「まるで野次馬…だぞ」

―――――
―――



28: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:53:53.65 ID:SwSGcxLb0


~夕刻:北上重工~

ブロロロロ…

技術員「ふう…。どうにか肩の荷がおりた感じだな…。」

開発員「これで残業しないで済みますね…」

技術員「残業だけならまだいいさ。俺なんて何回徹夜したことか…」

―――――
―――



29: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:55:41.54 ID:SwSGcxLb0


~特車2課分署~

P「6時半か…」

静香「それでは、私は帰ります」

P「…?見ていかないのか?」

静香「くやしいから見ません」

P「へえ…」

静香「というのは冗談で…。いつくるのか分からない物を待ってるのも疲れますから。だから帰ります」

P(新型機欲しかったんだな)

―――――
―――



30: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:57:48.09 ID:SwSGcxLb0


朋花「1号機はシートかけないで、トレーラーに積んでいてください~♪」

整備員「当直ですかぁ、天空橋巡査部長?」

朋花「ええ♪何かあった時にいつでも出動できるようにしておきませんと~」



杏奈「…あれ、訓練場にあったのと同じ…」

麗花「95式…。3年前の機械です。元になった作業用レイバーは、あだ名が『ゴリラ』って言うんですよ♪」

杏奈「…杏奈、初めて知った…」


―――――
―――



31: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 20:59:30.61 ID:SwSGcxLb0


~会議室~

P「今やレイバー産業は競争の時代に突入している。北上重工に我那覇インダストリー、水瀬重工とかとかとか。甚だしいことに、新機種選定にあたっては、北上重工内で競争まであった。笑っちゃうな」

麗花「……」

P「ま、生き馬の目を抜く状態ということだ。各社とも、持てる技術をフルに投入して作っているから、その性能の上がること上がること。今や3年前の機体が時代遅れな代物という有様だ」

桃子「ふーん…」

P「…そろそろ残る二人がたどり着いてもいい頃なんだが」チラッ

―――――
―――



32: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:01:48.74 ID:SwSGcxLb0


~東京駅~

ファンファンファンファンファン

茜「すごいパトカーの数だね?」

あずさ「なにかあったのかしら~?聞いてみましょうね」コンコン

タクシー運転手「あいよ」

あずさ「すみません、この辺りで、なにかあったんですか?」

運転手「ここ週末はいつもこうだよ。時限爆弾やら、廃ビルにミサイルだとかなんとか…まったく、物騒な時代になったもんだよ…!」

あずさ「そうだったんですか…」


33: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:07:39.30 ID:SwSGcxLb0


運転手「で?乗るの、乗らないの?」

あずさ「あっ、乗ります~」

運転手「悪いけど、荒川より先には行かないよ。道がひどいからね」

あずさ「警視庁まで行けますか?」

運転手「桜田門かい?それなら歩いたほうが、今日は早いよ」

茜「それって、乗車拒否?茜ちゃん困ったな~」

―――――
―――



34: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:08:42.77 ID:SwSGcxLb0


~特車2課分署:宿直室~

『千代田区を中心に、各所で厳しい検問が行われる一方、上野公園などの桜の名所では、今夜も夜桜見物の……』

桃子「なんだかすごい落差だね…。桃子驚いちゃった…」

麗花「お休みの日に、みんなでお花見行きましょうね♪」

杏奈「うん…。杏奈も、お花見に…行きたい…」

コンコン

P「みんな居るかー」

桃子「あ、お兄ちゃん…」

P「お待ちかねの物が来たぞ」

杏奈「…!」

―――――
―――



35: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:11:50.06 ID:SwSGcxLb0


~グラウンド~

タッタッタ…

杏奈「ハァ…ハァ…っ!き、来たあっ!」

桃子「これが98式AV?すごく趣味的だね…。まあ、桃子が乗るんだから、これくらいじゃないと!」

瑞希「さあ、電源を入れてください。初期設定を始めますよ」

P「ほら、運転席に行ってきなさい。初期設定はお前たちでやるんだ」

桃子「はーい」


朋花「それではプロデューサーさん、留守はお願いしますね~♪」

P「ああ、気を付けてな」

麗花「あれは天空橋巡査部長さんですねー。どうかしたんですか?」

P「豊洲で、臨検のパトカーを潰した奴が居るらしい」

麗花「パトカーを?」

P「今時のレイバーに、パトカーなんて無力だしなぁ…」

―――――
―――



36: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:16:45.04 ID:SwSGcxLb0


ザッ…ザザッ…

『警戒中の全車両に報告、警戒中の全車両に報告』

P「お……きたな…」

『目標は隅田川を北上し、永代橋に上陸を試みた後、再度水上を遡行中!形式は、北上重工のTFV-EXと判明!繰り返す…』

麗花「…!クラブマン・ハイレッグです…!それも、輸出用の強力な…」

P「それじゃあ、第1小隊の95式はひとたまりもないな…」

杏奈「麗花さんって…レイバーに詳しい…」

麗花「私のちょっとした自慢なんですよ~♪」

P「……」

―――――
―――


P「なるほど…。門前の小僧ってわけね…。じゃあ、クラブマンの弱点ってわかる?」

麗花「すいません、そこまでは…」

P「ま、しょうがないね」

―――――
―――



37: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:21:09.67 ID:SwSGcxLb0


ブロロロロ…キキィ

P「おーおー。第1小隊の面々が御出勤だよ。これじゃ、静香も大変だな」

静香「他人事のように言わないでください!」

P「なんだ、もう来てたの?」

静香「せっかく寝付いたところを電話で叩き起こされました…!」

P「野暮だねぇ…。言ってくれれば、俺が優しく起こしてあげたのに」

静香「なっ…!なに言ってるんですか!それこそ迷惑です!」


38: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:23:02.15 ID:SwSGcxLb0

チラッ

静香「…それで、これはいつになったら使えるんですか?」

P「まあ、急いでいるんだけどね」

桃子「お兄ちゃん!桃子の、桃子の出番はまだなの!?」

P「はやまるなよ桃子。もうすぐお前のパートナーも来る。一人で何をしようってんだ」

桃子「う…うん」

P「っと、ご覧のとおり、戦意は旺盛だ。頭数がそろい次第追いかけるよ」

静香「そう願いますけどね!」

タッタッタ…


39: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:29:40.19 ID:SwSGcxLb0

チラッ

静香「…それで、これはいつになったら使えるんですか?」

P「まあ、急いでいるんだけどね」

桃子「お兄ちゃん!桃子の、桃子の出番はまだなの!?」

P「はやまるなよ桃子。もうすぐお前のパートナーも来る。一人で何をしようってんだ」

桃子「う…うん」

P「っと、ご覧のとおり、戦意は旺盛だ。頭数がそろい次第追いかけるよ」

静香「そう願いますけどね!」

タッタッタ…


40: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:38:19.72 ID:SwSGcxLb0


P「…肩の力は抜かないとね。で、問題は…」

麗花「それじゃあ、最後のシステムを立ち上げましょうね~♪」

P「おーい!杏奈は寝てるんじゃないだろうな?」

麗花「システムの立ち上げに時間がかかっていますけど…どうしましょう?私がパパッ!とやっちゃいましょうか~?」

P「駄目だ。今日だけのことじゃない。それに、こいつはよちよち歩きの赤ん坊と同じだ。しつけは全部杏奈がやらなければ意味がない」



杏奈「お母さん…。杏奈、頭がスポンジになりそう…。でも、頑張るからね……」



P「…助言はしてやれ。手出しはするな!」

麗花「…はい」

―――――
―――



41: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:39:31.70 ID:SwSGcxLb0


ブロロロロ…

茜「おや?今のって?」

あずさ「第1小隊の出動みたいね~」

茜「急がないとね、プロちゃん待ってるよ!」

―――――
―――


P「そうか…分かった。それじゃ、第1小隊と第2小隊を入れ替えるということで…」

「遅くなりました!」

あずさ「三浦あすざ、野々原茜両巡査、辞令により本日より本課第2小隊に配属されました!」

ガチャ

P「間がいいねぇ」

あずさ「え?」

茜「やあやあプロちゃん!この茜ちゃんが来たからには」

P「チェンジで」

―――――
―――



42: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:42:42.11 ID:SwSGcxLb0


P「本庁では、問題のレイバーの目的を南千住住宅副都心計画の破壊活動と推測している。…が、そんな相手の事情は知ったことじゃない」

杏奈「……」

P「我々は、どんな汚い手段を使ってでも相手を取り押さえる。それだけだ。幸い98式には凶悪な飛び道具も用意されている。使わないに越したことはないが…」

桃子「お兄ちゃん!桃子に任せてくれれば、この街のレイバー事件は全て私がドーンと解決するんだから!」

あずさ「あらあら~。始末書がまた増えちゃうわ」

桃子「ちょっと、あずささん!それどういうこと!」

P「三浦巡査。システムは何分で立ち上がる?」

あずさ「そうですね…。15分もあれば、何とかなります」

麗花「ではでは出発進行~♪それ!ワン・ツ-、ピッ・ピ-♪」

杏奈「ま…まだ…出動命令でてないよ…」

P「さて、みんなお待ちかねのようだし、お花見に出発しますか!」

―――――
―――



43: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:45:03.53 ID:SwSGcxLb0


~東京:某所~

朋花『先行している第1小隊の天空橋巡査部長です~。特機211号は目標を捕捉して格闘戦の末、上陸を阻止できました~。しかし、いけない子豚ちゃんですね~』

P(どうせ神田川か隅田川に引きずり込まれたんだな…)

朋花『目標はさらに隅田川を北上しています~。以降の指示をお願いしますね~』

『こちら駒形橋。配置完了』

『吾妻橋、封鎖完了』


杏奈「え、えと…」

隊員「首都高は事故があって、お話になりませんよ」

P「なら昭和通りの車を空けさせてくれ」

麗花「昭和通りって…上野に向かうんですね~」

P「出発するとき言ったろう?お花見に行くぞってな」

あずさ「あらあら~。夜桜も素敵ですね」

茜「これが終わったら、茜ちゃんをお花見に連れて行ってもいいんだよ!」

P「覚えてたらな」

隊員(ふざけているのか?)



44: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:46:58.31 ID:SwSGcxLb0


杏奈「い、今…どんな状況か分からない…」

桃子「漫画を読めば、分かりやすく書いてるよ?」

杏奈「ま、漫画…?何の話…?」

―――――
―――



45: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:48:44.56 ID:SwSGcxLb0


『き…きた!きました!目標は予定通り、吾妻橋に上陸します!』

P「…第2小隊各員へ。お客さんがとうとう上陸なさったぞ」

杏奈「…」ゴクリ

P『上陸地点は吾妻橋の浅草側。この後、言問通りを経由して、上野公園へご案内する』

茜「広い上野公園で迎撃しようってことだね!」

P「そうだ。浅草、状況を知らせてくれ」


46: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:51:00.96 ID:SwSGcxLb0


静香「プロデューサーさん?」

P『よお、最上隊長。そっちはどうなっているんだ?』

静香「そうですね…。御用提灯が十重二十重。さすがに辟易しているみたいです」

P『了解。じゃあ、そのまま遠巻きにして連れてきてくれ。相手はパワーが上だ。無理して手を出す必要性もない』

静香「ご心配なく。大けがしない程度にやってみせますから」


47: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:53:26.51 ID:SwSGcxLb0


桃子「お兄ちゃん?」

P『ん?』

桃子「えっとね、桃子たちも浅草に行って、第1小隊の人たちと一緒に戦った方がいいと思うんだけど…」

P『お前さん、市街戦がしたいのか?』

桃子「うっ…、そんなことないけど…」

P『はぁ…、目に見えるぞ…。飛び交う銃弾、吹っ飛ぶパトカー。浅草一帯が火の海になってしまう』

桃子「うぅ~っ!桃子はそんなことしないよっ!」


48: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:55:56.49 ID:SwSGcxLb0


あずさ「うふふ。でもプロデューサーさん?」

P『なんだ?』

あずさ「市街戦を避けたい気持ちはよく分かりますけど…、上野公園は文化財とかもありますよ?それに対して配慮ってあるんでしょうか~?」

P『傷をつけるな』

桃子「え」

あずさ「え?あ、あの、それだけでしょうか…?」

P『それだけだ』

―――――
―――



49: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 21:57:45.35 ID:SwSGcxLb0

ドッ…!ガシャアアァァン!

ガシャンガシャン

静香「ひるむな!配置が完了するまでそいつを突っ走らせるな!」

クルッ ウィィィン

隊員「あっ!?」

静香「くっ…。国際通り213号機!目標はそっちへ向かったわ!」

―――――
―――



50: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:00:00.53 ID:SwSGcxLb0

~上野:国立科学博物館前~

麗花「無理です…。初めての実戦で、相手は輸出用の強力なレイバーなんです…」

P「無理なのはわかっている…。しかし世間様の手前、『周囲に被害を与えても構わん』とは言えないでしょ?」

あずさ「あの~。でしたら、桃子ちゃんの言うとおり、第1小隊の援護に向かう方が正解だったんじゃないでしょうか~?」

P「第1小隊には、せいぜい苦労してもらうさ」

あずさ「見殺しにするんですか…!?」

P「最上隊長には気の毒だが…今回はババを引いてもらうよ。彼女たちには、我々第2小隊の花道を作ってもらう」

麗花「そんな…!」


51: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:04:52.70 ID:SwSGcxLb0


P「…いいか?上層部の中には、お前たちの資質を危ぶむ連中も多い。そういう連中に対する、恰好のデモンストレーションの機会だ」

麗花「……」

P「ベテラン揃いの第1小隊でも手こずった相手を…、我々半端者の第2小隊が退治する。痛快な筋書きだろう?」

あずさ「それは…退治できれば…」

P「出来ればじゃない。退治するんだ。後がないと思え」

あずさ「…!」ビクッ


53: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:06:07.40 ID:SwSGcxLb0


P「我々が欲しいのは華々しい手柄だ。そうすれば、第2小隊の存在価値を世間様に認めさせることができる」

麗花「私たちの、存在価値…」

P「そうだ。幸い第1小隊は苦戦している。ここまでは筋書通りだ」


隊員「園内の一般市民の避難は完了しました」

P「お、ご苦労さん。…話はここまでだな。さあ、準備の時間だ。お前たちがライトスタッフであるということを証明してくるんだ!」

―――――
―――



54: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:15:12.40 ID:SwSGcxLb0




麗花「茜ちゃん?聞こえるかな~?」

茜『ばっちり聞こえるよ!麗花ちゃん!』

麗花「そっちの準備はできてますか~?」

茜『桃子ちゃんのレイバーなら、鶯谷駅前で降ろしてきたから、あずさちゃんの指揮車待ちだよ!』

麗花「分かりました~!それじゃあ、杏奈ちゃん。準備はできたかな?」

杏奈『あ…、はい!』


55: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:20:06.74 ID:SwSGcxLb0


『全車両へ!目標は言問通りを抜け、上野方向へ逃走中!くりかえす…』

麗花「いいですか?スペックでは98式が上ですから、イングラムの力を信じてください♪」

杏奈『はい!信じてます!』

茜『それじゃあ、起こすよ!』

ゴウン…

杏奈「う…動く…!」

『特機212号、213号は大破!第1小隊は活動を停止した。繰り返す…』

ゴウンゴウン


56: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:27:37.84 ID:SwSGcxLb0

ズシャッ…チュイィィィン…

麗花『杏奈ちゃん、聞こえてますか~?』

杏奈『はい!』

麗花『今入った情報だと、あのレイバーさん、入谷を抜けてこっちに向かってるんだって』

杏奈「その前には桃子ちゃんのレイバーが待っているから…!…でも、できれば、桃子ちゃんの所で終わらせてくれないかな…」

―――――
―――



57: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:38:23.22 ID:SwSGcxLb0


~鶯谷駅前~

桃子「ふふふ…。桃子&あずさのプリティー巡査コンビに見つかったのが、運の尽きだよ!」

あずさ『桃子ちゃん、気を付けてね~』

桃子「きた…!停まりなさーい!停まらないと撃つからね!」



レイバー乗りA「…!なんだあのレイバー!見たことないぞ!」

レイバー乗りB「へっ…新型だか知らないが…、こっちは軍事用に使われている代物だ!警察のレイバーなんて恐くねえよ!スクラップにしてやる!」



58: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:44:56.48 ID:SwSGcxLb0


桃子「っ!警告はしたからね!」ドンッ

ビシッ

レイバー乗りA「なんだアイツ!レイバーのくせに飛び道具なんてもってやがる!」

レイバー乗りB「当たらなきゃどうってことねえ!」

桃子「外れたっ!?」

レイバー乗りB「くっ!アタマ潰してやるよ!」ギュイイィィン

桃子「もうっ!停まってよね!」

ドンッドンッドンッ!

ビシッビシッビシッ


59: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:51:07.58 ID:SwSGcxLb0


レイバー乗りA「貰った!潰れろ!」

桃子「あっ!?」

バキッ ガシャン

レイバー乗りA「アイツ、よけやがった!やけに動きがいいぞ!」

桃子「このっ…!恐かったんだからね!」ドオン

パキィィィン


60: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 22:52:56.87 ID:SwSGcxLb0


ガチッガチッ

桃子「あずささん!弾丸!」

あずさ『ごめんね~桃子ちゃん。今日は予備の弾丸を持ってきてないのよ~』

桃子「え~っ!じゃあ、どうするの!?」

ギャーギャーワーワー

P「派手に鳴り響いた感じだったな」

隊員「鳴り響いただけですけどね」

―――――
―――



61: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 23:03:00.02 ID:SwSGcxLb0


ギュイイイイィィン バキン

レイバー乗りA「わあっ!右前足のギアをやられたってのか!?ってここは何処だ?」

レイバー乗りB「上野まで来ちまった…」

レイバー乗りA「くそっ!こんなところに用は…ん?」


チュイィィン

杏奈「あ…、目が合っちゃった…」

レイバー乗りA「くそぉ!こうなりゃやけくそだあ!」ウィィン

ガシャァァァァン

杏奈「ああっ!?」


62: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 23:21:39.42 ID:SwSGcxLb0

麗花「プロデューサーさん?『タカアシガニ』と遭遇しました!」

P『タカアシガニか…。良いネーミングセンスだ。決して奴を引き離すんじゃないぞ。野々原!』

茜『なにかな、プロちゃん?』

P『最悪はトレーラーをバリケードにするんだ。石にかじりついても動くなよ』

茜『りょ~かいっ!』



63: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 23:38:57.29 ID:SwSGcxLb0

ブオンッ

ガシャアアア

杏奈「うっ…!…あ!ボディーに傷が…!?」

P(傷くらいつくだろ…)

ガシャンガシャン

杏奈「こ、こっちに来ないで…。あ!」

バシュン ガチャッ

杏奈「動くと撃つよっ!」


64: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 23:51:14.92 ID:SwSGcxLb0

レイバー乗りA「この…また飛び道具かよ!」ブオンッ

麗花「…!杏奈ちゃん!撃って!」

ガシャア

杏奈「こ、この…!」

ガシッ

杏奈「あっ!?」

バキン

麗花「……?」


レイバー乗りA「やったぞ!今のは良い音だった!」

レイバー乗りB「違う…。やられた…!」

レイバー乗りA「え?」

レイバー乗りB「今ので、右前脚の油圧系統がイカれちまった…!」


65: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 23:54:33.33 ID:SwSGcxLb0


フラフラ

茜『やった!あのレイバー、随分とガタがきてるよ!これはもう一網打尽だね!』

杏奈「で、でも…取っ組み合うとイングラムが傷ついちゃう…」

茜『えぇ~っ!せっかくのチャンスなんだよ!?』

麗花『……あのね、杏奈ちゃん。レイバーの傷は、直せば消えるんだよ?』

杏奈「麗花さん…」

麗花「それに、杏奈ちゃんの大切なイングラムの力を、皆に見せるチャンスなんだから…受けた傷は倍にして返してあげなくちゃ!」

杏奈「……うんっ!」

麗花『さあ、一緒に風になっちゃいましょう!誰よりも速く、光速の向こう側へレッツゴー♪』

杏奈「はいっ!」

P(……このコンビは、どうやら正解だったようだな…)


66: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/14(日) 23:58:45.78 ID:SwSGcxLb0


静香「…プロデューサーさん」

P「静香か…。浅草では大変だったね」

静香「第1小隊はしばらく再起不能です……」グッ

P「まあ、飯でもおごるよ?」

静香(…悪党)ハァ

ガキャアアァァン

静香「…!?」

『目標は上野方向に入った!現在特機221号機と格闘しながら、寛永寺前を…、今、図書館前を通過した!』

P「そろそろでてくるぞ」


67: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/15(月) 00:03:20.17 ID:ZDYbB4Xm0

レイバー乗りA「振りきれないのかっ!?」

レイバー乗りB「コイツぅ!華奢なくせにえれえパワーだ!」


杏奈「イングラムの力をなめないでよねっ!」

ベキィッ

レイバー乗りB「前足がっ!?」

杏奈「やあああああぁぁっ!」

ドガッ



P「……安心したよ」

静香「なにがです?」

P「いや、なに。アイツ、前足を持っていかれ、さらには満身創痍でも立って歩いてやがる。北上重工のオートバランスは一品だったと思ってね」

静香「……そうですね。…ん?あれは…?」


桃子「このおおっ!桃子にも一発入れさせてよね!」

ドガッ

P「…勝負あったな」

静香「それは認めます…」

―――――
―――



68: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/15(月) 00:07:05.40 ID:ZDYbB4Xm0


千鶴「さあ、しっかり歩きなさい!」

奈緒「もう逃げられへんで~!」

レイバー乗りA「くそっ!」

レイバー乗りB「ここまでかよ…」


―――――
―――



69: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/15(月) 00:12:30.21 ID:ZDYbB4Xm0

~上野公園~

杏奈「ふぅ…」

麗花「ふふっ♪お疲れさま、杏奈ちゃん!」

杏奈「あ…麗花さん…」

麗花「今日は、疲れた?」

杏奈「うん…。全部…初めてのことだったから…」

麗花「だったら、お姉さんがギュってしちゃう!」ギュッ

杏奈「わっ…。えへへ…ありがとう…」


70: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/15(月) 00:20:28.12 ID:ZDYbB4Xm0


「杏奈ちゃーん!」

杏奈「?」

麗花「あれは…?」

タッタッタ…

莉緒「杏奈ちゃん!」

杏奈「お母さん…!?どうしてここに…?」

莉緒「テレビで、新しいレイバーを見て、あなたが戦っているんだと思うと…心配で…」ギュッ

杏奈「あ、あのね…杏奈…約束通り、怪我しなかったよ……?」ギュッ

莉緒「そうね…。約束…守ってくれたもんね…」グスッ




P(……これで一件落着かな?)


71: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/15(月) 00:25:09.02 ID:ZDYbB4Xm0

茜『ねえねえプロちゃ~ん…。いつまでここに居ればいいの?』

P「あ。忘れてた…」




『ザ・ライトスタッフ』 完


―――――
―――



72: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/15(月) 00:35:26.69 ID:ZDYbB4Xm0

~自宅:リビング~

海美「いや~、ロボットバトルはよく分かんないなぁ?」

環「くふふ!環もあんなロボットに乗れるかなぁ?」

美奈子「ふふっ。環ちゃんが良い子にしてれば、きっと乗れるんじゃないかなぁ?」

ミリP「幼稚園の子供に聞かせてるんじゃないんだからさ…」

環「ねえ、お父さん!」

ミリP「なんだ?」

環「環も、あんなお仕事やってみたいぞ!」

ミリP「うーん…そうだなぁ…。よし、探してみるよ」

環「ほんと!!ありがと、お父さん!」ダキッ

ミリP「おおっと!はは、まったく…」ナデナデ

海美「いいなぁ~。私もこんなお仕事あったら…って、次回予告見逃しちゃった…」

美奈子「はいはい!もう寝る時間ですよ!だからテレビは消しますね!」プツッ

―――――
―――


終わり


73: wada ◆hcNEf..zgXd9 2014/12/15(月) 00:39:57.25 ID:ZDYbB4Xm0


今回は(前回も)漫画の内容をほぼ丸パクリなので、知ってる方は先の読める展開でつまらないだろうなぁ…と思ってます。

途中からIMC頑張ってましたが、結果は1200位内へギリギリ入れませんでしたとさ。めでたしめでたし。

HTML依頼は…明日の朝やります。


74: ◆Jnlik0MEGA 2014/12/15(月) 00:43:12.47 ID:xogSDdzs0



75: ◆Jnlik0MEGA 2014/12/15(月) 00:43:56.39 ID:xogSDdzs0



76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/15(月) 22:36:46.50 ID:WQnaEwUcO

この紳士さんは胃を傷めなさそうだな




掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418554279/
関連記事

コメント欄

プロフィール

amnesia

Author:amnesia
ゆっくりまったり見ていってください( ´▽`)


相互リンクrss大歓迎




Twitterやってます( ̄▽ ̄)

トップ絵紹介

新規キャンバス (1) ぽむ様より頂きました!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
お知らせ (3)
未分類 (24)
アイドルマスター (1174)
悪魔のリドル (44)
Another (21)
甘城ブリリアントパーク (3)
インフィニット・ストラトス (79)
アルドノア・ゼロ (11)
オリジナル (1609)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (6)
終わりのセラフ (12)
空の境界 (3)
ガールズ&パンツァー (526)
ガールフレンド(仮) (14)
艦隊これくしょん (1605)
ガンダムビルドファイターズ (4)
きんいろモザイク (66)
黒子のバスケ (13)
けいおん! (120)
コードギアス (44)
ご注文はうさぎですか? (281)
冴えない彼女の育てかた (15)
咲-Saki- (683)
桜Trick (6)
シドニアの騎士 (3)
SHIROBAKO (23)
STEINS;GATE (80)
ジョジョの奇妙な冒険 (95)
進撃の巨人 (279)
新世紀エヴァンゲリオン (122)
涼宮ハルヒの憂鬱 (281)
生徒会役員共 (16)
ソードアートオンライン (35)
たまこまーけっと (2)
ダンガンロンパ (211)
中二病でも恋がしたい (7)
とある魔術の禁書目録 (194)
NARUTO (68)
ニセコイ (31)
のんのんびより (40)
化物語 (43)
はたらく魔王さま! (2)
氷菓 (37)
Fate/stay night (105)
Fate/Zero (43)
Fate/EXTRA (1)
ペルソナ3 (7)
ペルソナ4 (15)
BLEACH (16)
僕は友達が少ない (9)
ポケモン (52)
魔王・勇者 (392)
魔法科高校の劣等生 (22)
魔法少女まどか☆マギカ (391)
みなみけ (29)
ミリマス (455)
モバマス (4514)
名探偵コナン (182)
めだかボックス (5)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (460)
結城友奈は勇者である (70)
ゆるゆり (405)
ラブライブ (2037)
リトルバスターズ! (99)
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (5)
ひなビタ♪ (43)
響け!ユーフォニアム (15)
グリザイアの果実 (3)
がっこうぐらし (22)
干物妹!うまるちゃん (21)
幸腹グラフィティ (2)
Charlotte(シャーロット) (5)
食戟のソーマ (25)
Fate/GrandOrder (110)
天体のメソッド (4)
ヒーローアカデミア (7)
月刊少女野崎くん (63)
ハナヤマタ (4)
魔法使いの夜 (1)
蒼穹のファフナー (8)
うたわれるもの (1)
だがしかし (16)
グラブル (31)
東京喰種 (1)
ゴッドイーター (3)
甲鉄城のカバネリ (5)
キルラキル (6)
ラブライブ!サンシャイン!! (2)
working (1)
NEWGAME! (21)
君の名は。 (4)
ペルソナ5 (13)
マギ (1)
マクロスΔ (3)
ストライクウィッチーズ (5)
ブレイブウィッチーズ (9)
Re:ゼロから始める異世界生活 (3)
フリップフラッパーズ (1)
小林さんちのメイドラゴン (10)
ガヴリールドロップアウト (319)
けものフレンズ (75)
鉄血のオルフェンズ (10)
ファイアーエムブレム (5)
バンドリ (28)
この素晴らしい世界に祝福を! (4)
グラップラー刃牙 (1)
エロマンガ先生 (1)
アズールレーン (5)
アクセスランキング
フリーエリア
アマゾンランキング
Powered by amaprop.net
タグクラウド

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
フリーエリア
Powered by amaprop.net
全記事表示リンク