ハルヒ「キョン、あんたよこちんしてるわよ」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/14(月) 23:45:36.64 ID:8i0zHlg+0
(・∀・)
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:18:59.91 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「なに?誘ってるわけ?」
キョン「いや、タダの事故だ…すまん…」
ハルヒ「あ、みくるちゃん…下乳出てるわよ…」
キョン「え…」
ハルヒ「嘘よ…」
キョン「なんだ嘘か…」
ハルヒ「ごめん…」
キョン「いいって…」
キョン「いや、タダの事故だ…すまん…」
ハルヒ「あ、みくるちゃん…下乳出てるわよ…」
キョン「え…」
ハルヒ「嘘よ…」
キョン「なんだ嘘か…」
ハルヒ「ごめん…」
キョン「いいって…」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:21:19.14 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「暇ね…」
キョン「そうだな…」
ハルヒ「なんかする…?」
キョン「いやいいよ…」
ハルヒ「そう…」
キョン「眠いし…」
ハルヒ「なんかごめん…」
キョン「いいってば…」
キョン「そうだな…」
ハルヒ「なんかする…?」
キョン「いやいいよ…」
ハルヒ「そう…」
キョン「眠いし…」
ハルヒ「なんかごめん…」
キョン「いいってば…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:24:30.93 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「ゴ~マ~リソ~ン…」
キョン「…」
ハルヒ「ゴ~マ~ッリ ソオ~ン…」
キョン「…」
ハルヒ「うるさかった…?」
キョン「…」
ハルヒ「寝ちゃったか…」
キョン「続けてくれ…」
ハルヒ「…続きしらないの…」
キョン「…そうか…」
ハルヒ「なんか…」
キョン「謝るなよ…」
ハルヒ「うん…ごめん…」
キョン「…」
ハルヒ「ゴ~マ~ッリ ソオ~ン…」
キョン「…」
ハルヒ「うるさかった…?」
キョン「…」
ハルヒ「寝ちゃったか…」
キョン「続けてくれ…」
ハルヒ「…続きしらないの…」
キョン「…そうか…」
ハルヒ「なんか…」
キョン「謝るなよ…」
ハルヒ「うん…ごめん…」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:28:11.00 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「ねえ…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「パイナップルってあるじゃない…?」
キョン「ああ…」
ハルヒ「あれ…食べてると舌痛く…なるわよね…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「…ごめん…それだけ…」
キョン「フフッ…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「パイナップルってあるじゃない…?」
キョン「ああ…」
ハルヒ「あれ…食べてると舌痛く…なるわよね…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「…ごめん…それだけ…」
キョン「フフッ…」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:32:01.73 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「空…雲…海…砂…」
キョン「夏も終わるな…」
ハルヒ「まだまだ暑いわよ…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン、蟹がいるわ…」
キョン「…」
ハルヒ「…夏も終わりかしら…」
キョン「夏も終わるな…」
ハルヒ「まだまだ暑いわよ…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン、蟹がいるわ…」
キョン「…」
ハルヒ「…夏も終わりかしら…」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:35:23.44 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「ねえキョン…」
キョン「…」
ハルヒ「星が綺麗よ…」
キョン「…」
ハルヒ「ね…キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「星がね…綺麗なの…」
キョン「…ん…寝てた…」
ハルヒ「キョン…星…」
キョン「ほお…綺麗だな…」
キョン「…」
ハルヒ「星が綺麗よ…」
キョン「…」
ハルヒ「ね…キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「星がね…綺麗なの…」
キョン「…ん…寝てた…」
ハルヒ「キョン…星…」
キョン「ほお…綺麗だな…」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:39:17.12 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「あ…ひこーき…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「こっち見えてるかな…」
キョン「ここから見えてるんだ…」
ハルヒ「キョン 手を振ろう…?」
キョン「向こうからも見えるさ…」
ハルヒ「おーい…うふふ…」
キョン「ふっ…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「こっち見えてるかな…」
キョン「ここから見えてるんだ…」
ハルヒ「キョン 手を振ろう…?」
キョン「向こうからも見えるさ…」
ハルヒ「おーい…うふふ…」
キョン「ふっ…」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:42:20.99 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「今日何日だっけ…?」
キョン「確か15日…」
ハルヒ「そっか…」
キョン「日付がどうかしたか…?」
ハルヒ「え…?」
キョン「だから日付がどうかしたのかって…」
ハルヒ「ううん…ちょっと声聞きたかっただけ…」
キョン「なんだよそれ…ふふ…」
ハルヒ「ゴ~マ~リソ~ン…」
キョン「確か15日…」
ハルヒ「そっか…」
キョン「日付がどうかしたか…?」
ハルヒ「え…?」
キョン「だから日付がどうかしたのかって…」
ハルヒ「ううん…ちょっと声聞きたかっただけ…」
キョン「なんだよそれ…ふふ…」
ハルヒ「ゴ~マ~リソ~ン…」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:49:00.81 ID:nfBwaiqG0
キョン「昼間は眩しいな…」
ハルヒ「はい キョンこれ…」
キョン「変わった葉っぱだな…」
ハルヒ「不思議でしょ…?」
キョン「ああ…不思議だ…」
ハルヒ「あたし、不思議なの好きよ…」
キョン「そうだったな…」
ハルヒ「不思議なの好きなの…」
キョン「ひんやりしてる…」
ハルヒ「え…?」
キョン「この葉っぱ…」
ハルヒ「不思議…?」
キョン「日除けにいいな…これ…」
ハルヒ「不思議…?」
キョン「不思議…ではないかな…」
ハルヒ「はい キョンこれ…」
キョン「変わった葉っぱだな…」
ハルヒ「不思議でしょ…?」
キョン「ああ…不思議だ…」
ハルヒ「あたし、不思議なの好きよ…」
キョン「そうだったな…」
ハルヒ「不思議なの好きなの…」
キョン「ひんやりしてる…」
ハルヒ「え…?」
キョン「この葉っぱ…」
ハルヒ「不思議…?」
キョン「日除けにいいな…これ…」
ハルヒ「不思議…?」
キョン「不思議…ではないかな…」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 00:55:09.39 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン、あんたまたよこちんしてるわよ…」
キョン「…」
ハルヒ「ねえ…よこちん…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「起きてたの?」
キョン「今起きた…」
ハルヒ「おはよう、キョン…」
キョン「おはようハルヒ…」
ハルヒ「キョン、もうお昼よ…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なぁに…?」
キョン「よこちんいじったろ…」
ハルヒ「ばれた…?」
キョン「…」
ハルヒ「ねえ…よこちん…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「起きてたの?」
キョン「今起きた…」
ハルヒ「おはよう、キョン…」
キョン「おはようハルヒ…」
ハルヒ「キョン、もうお昼よ…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なぁに…?」
キョン「よこちんいじったろ…」
ハルヒ「ばれた…?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:03:35.18 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「雨…やまないね…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…寒くないの…?」
キョン「正直…ちょっと寒いな…」
ハルヒ「寒いよね…」
キョン「寒いな…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「こっち…」
キョン「ん…?」
ハルヒ「すこし暖かいよ…」
キョン「じゃあ…」
ハルヒ「おいでよ…」
キョン「お前がそこにいろよ…」
ハルヒ「おいでよー…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…寒くないの…?」
キョン「正直…ちょっと寒いな…」
ハルヒ「寒いよね…」
キョン「寒いな…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「こっち…」
キョン「ん…?」
ハルヒ「すこし暖かいよ…」
キョン「じゃあ…」
ハルヒ「おいでよ…」
キョン「お前がそこにいろよ…」
ハルヒ「おいでよー…」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:08:42.29 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…あれ何…?」
キョン「あれは…犬という生き物だ…」
ハルヒ「おいで…」
キョン「飼い犬かな…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「犬が来てくれない…」
キョン「犬には犬の…」
ハルヒ「おいで、おいで…」
キョン「考えがあるのさ…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「どした…?」
ハルヒ「犬きたわ…」
キョン「ふふっ…よかったな…」
キョン「あれは…犬という生き物だ…」
ハルヒ「おいで…」
キョン「飼い犬かな…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「犬が来てくれない…」
キョン「犬には犬の…」
ハルヒ「おいで、おいで…」
キョン「考えがあるのさ…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「どした…?」
ハルヒ「犬きたわ…」
キョン「ふふっ…よかったな…」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:19:53.52 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…背中に虫がいるわ…」
キョン「あぁ…知ってる…」
ハルヒ「楽しそうね…」
キョン「虫がか…?」
ハルヒ「うん…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「…」
キョン「どんなだ…?」
ハルヒ「てんとうむしよ…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「綺麗ね…」
キョン「…ん…?」
ハルヒ「あ…飛んだ…」
キョン「…おお…あいつか…」
キョン「あぁ…知ってる…」
ハルヒ「楽しそうね…」
キョン「虫がか…?」
ハルヒ「うん…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「…」
キョン「どんなだ…?」
ハルヒ「てんとうむしよ…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「綺麗ね…」
キョン「…ん…?」
ハルヒ「あ…飛んだ…」
キョン「…おお…あいつか…」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:25:56.26 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「みかんとりんご…」
キョン「みかん…」
ハルヒ「どっち…が…好き…?」
キョン「みかん…」
ハルヒ「ふーん…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「お前どっち…?」
ハルヒ「あたしは…」
キョン「…」
ハルヒ「どっちも好きよ…」
キョン「なんだよそれ…」
ハルヒ「うふふ…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「みかんとりんご…」
キョン「みかん…」
ハルヒ「どっち…が…好き…?」
キョン「みかん…」
ハルヒ「ふーん…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「お前どっち…?」
ハルヒ「あたしは…」
キョン「…」
ハルヒ「どっちも好きよ…」
キョン「なんだよそれ…」
ハルヒ「うふふ…」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:32:17.62 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「何か飲む…?」
キョン「麦茶あるか…?」
ハルヒ「無いよ…」
キョン「何があるんだ…?」
ハルヒ「いろいろ…」
キョン「じゃあ…適当でいいや…」
ハルヒ「これでいい…?」
キョン「これ…麦茶じゃないか…」
ハルヒ「そうだった…?」
キョン「麦茶だ…」
ハルヒ「そっか…」
キョン「夏は麦茶だ…」
ハルヒ「おいしいね…」
キョン「なんだ…?」
ハルヒ「何か飲む…?」
キョン「麦茶あるか…?」
ハルヒ「無いよ…」
キョン「何があるんだ…?」
ハルヒ「いろいろ…」
キョン「じゃあ…適当でいいや…」
ハルヒ「これでいい…?」
キョン「これ…麦茶じゃないか…」
ハルヒ「そうだった…?」
キョン「麦茶だ…」
ハルヒ「そっか…」
キョン「夏は麦茶だ…」
ハルヒ「おいしいね…」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:38:31.23 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「どうしたの…?」
キョン「スイカ貰った…」
ハルヒ「大きいね…」
キョン「そうか…?」
ハルヒ「スイカ割りしようよ…」
キョン「棒が無いぞ…」
ハルヒ「キョン、回って…」
キョン「…」
ハルヒ「右、右よ、キョン…」
キョン「ここか…?」
ハルヒ「そこよ…キョン…」
キョン「ここか…うん…スイカがあるな…」
ハルヒ「ふふふ…」
キョン「確かにあるな…うん…スイカだ…」
ハルヒ「どうしたの…?」
キョン「スイカ貰った…」
ハルヒ「大きいね…」
キョン「そうか…?」
ハルヒ「スイカ割りしようよ…」
キョン「棒が無いぞ…」
ハルヒ「キョン、回って…」
キョン「…」
ハルヒ「右、右よ、キョン…」
キョン「ここか…?」
ハルヒ「そこよ…キョン…」
キョン「ここか…うん…スイカがあるな…」
ハルヒ「ふふふ…」
キョン「確かにあるな…うん…スイカだ…」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:43:42.55 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「どうしたハルヒ…」
ハルヒ「さっきね…イルカが跳ねたの…」
キョン「いるのか…?」
ハルヒ「いたわ…」
キョン「そうか…見たいな…」
ハルヒ「キョン…一緒に海見よ…?」
キョン「もう暗いぞ…」
ハルヒ「イルカが来る…かも…」
キョン「…いくか…」
ハルヒ「いこう…?」
キョン「どうしたハルヒ…」
ハルヒ「さっきね…イルカが跳ねたの…」
キョン「いるのか…?」
ハルヒ「いたわ…」
キョン「そうか…見たいな…」
ハルヒ「キョン…一緒に海見よ…?」
キョン「もう暗いぞ…」
ハルヒ「イルカが来る…かも…」
キョン「…いくか…」
ハルヒ「いこう…?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:49:24.88 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン~…」
キョン「どうした…ハルヒ…」
ハルヒ「こけた…」
キョン「…大丈夫か…?」
ハルヒ「痛い…」
キョン「怪我は…?」
ハルヒ「ない…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「痛かったな…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「どっか怪我ないか…?」
ハルヒ「ここ擦りむいてた…」
キョン「痛そうだ…」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「どうした…ハルヒ…」
ハルヒ「こけた…」
キョン「…大丈夫か…?」
ハルヒ「痛い…」
キョン「怪我は…?」
ハルヒ「ない…」
キョン「そっか…」
ハルヒ「痛かったな…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「どっか怪我ないか…?」
ハルヒ「ここ擦りむいてた…」
キョン「痛そうだ…」
ハルヒ「えへへ…」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 01:53:26.36 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…またよこちん…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「よこ…ちんしてるよ…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「あ…また犬来た…」
キョン「…」
ハルヒ「よしよし…」
犬「……」
ハルヒ「みて…よこちん…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「よこ…ちんしてるよ…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「あ…また犬来た…」
キョン「…」
ハルヒ「よしよし…」
犬「……」
ハルヒ「みて…よこちん…」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 02:02:09.24 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「何か飲むか…?」
ハルヒ「甘いの…ある…?」
キョン「あるぞ…」
ハルヒ「甘いのがいいな…」
キョン「アイスコーヒーだけど…」
ハルヒ「オレンジジュースがいい…」
キョン「無いな…」
ハルヒ「じゃあ…」
キョン「コーヒーでいいか…?」
ハルヒ「うん…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「何か飲むか…?」
ハルヒ「甘いの…ある…?」
キョン「あるぞ…」
ハルヒ「甘いのがいいな…」
キョン「アイスコーヒーだけど…」
ハルヒ「オレンジジュースがいい…」
キョン「無いな…」
ハルヒ「じゃあ…」
キョン「コーヒーでいいか…?」
ハルヒ「うん…」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 02:08:43.50 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「どうしたの…?」
キョン「イルカがいた…」
ハルヒ「ね…いるでしょ…?」
キョン「ギーって鳴いた…」
ハルヒ「ほんと…?」
キョン「ギーて鳴くんだな…」
ハルヒ「ね…キョン…」
キョン「もう暗いぞ…」
ハルヒ「一緒に海見よう…?」
キョン「もう行っちまったよ…」
ハルヒ「ねえ…二人で海見たい…」
キョン「わかったよ…」
ハルヒ「ふふっ…ゴ~マ~リソ~ン…」
キョン「ふっ…」
ハルヒ「どうしたの…?」
キョン「イルカがいた…」
ハルヒ「ね…いるでしょ…?」
キョン「ギーって鳴いた…」
ハルヒ「ほんと…?」
キョン「ギーて鳴くんだな…」
ハルヒ「ね…キョン…」
キョン「もう暗いぞ…」
ハルヒ「一緒に海見よう…?」
キョン「もう行っちまったよ…」
ハルヒ「ねえ…二人で海見たい…」
キョン「わかったよ…」
ハルヒ「ふふっ…ゴ~マ~リソ~ン…」
キョン「ふっ…」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 02:26:57.55 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「寝てる…?」
キョン「…」
ハルヒ「いい天気ね…」
キョン「…」
ハルヒ「昨日何食べたっけ…?」
キョン「…」
ハルヒ「ねえねえキョン…」
キョン「…」
ハルヒ「す…」
キョン「…」
ハルヒ「…きよ…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…?寝てるよね…?」
キョン「…」
ハルヒ「寝てる…?」
キョン「…」
ハルヒ「いい天気ね…」
キョン「…」
ハルヒ「昨日何食べたっけ…?」
キョン「…」
ハルヒ「ねえねえキョン…」
キョン「…」
ハルヒ「す…」
キョン「…」
ハルヒ「…きよ…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…?寝てるよね…?」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 02:31:56.12 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「こいつはホントに寝てばかりね…」
キョン「…」
ハルヒ「あたしも寝よっかな…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「別に寝てないぞ…」
ハルヒ「そうだね…」
キョン「起きてた…」
ハルヒ「あたし…少し眠るね…」
キョン「…おう…」
ハルヒ「おやすみ…キョン…」
キョン「おやすみ…ハルヒ…」
ハルヒ「…」
キョン「俺も寝るか…」
俺も寝るわ…
キョン「…」
ハルヒ「あたしも寝よっかな…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「別に寝てないぞ…」
ハルヒ「そうだね…」
キョン「起きてた…」
ハルヒ「あたし…少し眠るね…」
キョン「…おう…」
ハルヒ「おやすみ…キョン…」
キョン「おやすみ…ハルヒ…」
ハルヒ「…」
キョン「俺も寝るか…」
俺も寝るわ…
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 08:36:16.25 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…朝だよ…」
キョン「…」
ハルヒ「起きて…」
キョン「…ん…おはようハルヒ…」
ハルヒ「おはようキョン…いいお天気よ…」
キョン「…快晴だな…」
ハルヒ「朝ごはん食べに行こう…?」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…?」
キョン「…」
ハルヒ「…?」
キョン「…」
ハルヒ「あたしも…も少し寝よ…」
しかし俺は仕事に行かねばならん。
俺も女子高生と南の島行きたし。
キョン「…」
ハルヒ「起きて…」
キョン「…ん…おはようハルヒ…」
ハルヒ「おはようキョン…いいお天気よ…」
キョン「…快晴だな…」
ハルヒ「朝ごはん食べに行こう…?」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…?」
キョン「…」
ハルヒ「…?」
キョン「…」
ハルヒ「あたしも…も少し寝よ…」
しかし俺は仕事に行かねばならん。
俺も女子高生と南の島行きたし。
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 12:34:00.98 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…ほれ…」
ハルヒ「綺麗な貝殻ね…」
キョン「やるよ…」
ハルヒ「いいの…?」
キョン「俺が持っててもな…」
ハルヒ「綺麗…」
キョン「気に入ったか…?」
ハルヒ「ウン…」
キョン「そりゃあ…何よりだ…」
ハルヒ「…」
キョン「何してるんだ…?」
ハルヒ「こうするとね…波の音がね…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「聞こえるよ…」
キョン「目の前が海だしな…」
ハルヒ「綺麗な貝殻ね…」
キョン「やるよ…」
ハルヒ「いいの…?」
キョン「俺が持っててもな…」
ハルヒ「綺麗…」
キョン「気に入ったか…?」
ハルヒ「ウン…」
キョン「そりゃあ…何よりだ…」
ハルヒ「…」
キョン「何してるんだ…?」
ハルヒ「こうするとね…波の音がね…」
キョン「ああ…」
ハルヒ「聞こえるよ…」
キョン「目の前が海だしな…」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 12:43:26.30 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…」
キョン「どした…?」
ハルヒ「こんなの貰っちゃった…」
キョン「葉巻…?」
ハルヒ「キョンにって…どうしよ…」
キョン「吸うか…?」
ハルヒ「ダメよ…」
キョン「そうさなあ…」
ハルヒ「かして…?」
キョン「どうすんだ…?」
ハルヒ「あたしが預かるわ…」
キョン「預かるって…いつまで…?」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「ふふっ…ちゃんと取っとけよ…」
キョン「どした…?」
ハルヒ「こんなの貰っちゃった…」
キョン「葉巻…?」
ハルヒ「キョンにって…どうしよ…」
キョン「吸うか…?」
ハルヒ「ダメよ…」
キョン「そうさなあ…」
ハルヒ「かして…?」
キョン「どうすんだ…?」
ハルヒ「あたしが預かるわ…」
キョン「預かるって…いつまで…?」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「ふふっ…ちゃんと取っとけよ…」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 12:50:52.02 ID:nfBwaiqG0
上司「君ってさ…」
俺「はい…」
上司「よく本読んでるけど…」
俺「えぇ…まあ…」
上司「たまに思うんだよ…」
俺「な、なんですか…?」
上司「私もね…若い頃からもっと…」
俺「はあ…」
上司「色んな本読んどけば良かったって…」
俺「…」
上司「それ…面白いかい…?」
俺「ええ…まあ…」
上司「それ…読み終わったら貸してくれないか…?」
俺「ど、どうぞ…」
上司「ありがとう…」
俺「はい…」
上司「よく本読んでるけど…」
俺「えぇ…まあ…」
上司「たまに思うんだよ…」
俺「な、なんですか…?」
上司「私もね…若い頃からもっと…」
俺「はあ…」
上司「色んな本読んどけば良かったって…」
俺「…」
上司「それ…面白いかい…?」
俺「ええ…まあ…」
上司「それ…読み終わったら貸してくれないか…?」
俺「ど、どうぞ…」
上司「ありがとう…」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 12:55:37.64 ID:nfBwaiqG0
上司「前に君から借りた本なんだが…」
俺「どうでした…?」
上司「すまん…」
俺「?」
上司「飲み物こぼして…」
俺「はあ…」
上司「このザマだ…」
俺「バリバリですね…」
上司「スプライトだったから…」
俺「ああ…糖分がね…」
上司「すまない…弁償する…」
俺「いや…もう読み終えてましたから…」
上司「ほんとごめん…」
俺「お気になさらず…」
再び仕事いてきま
俺「どうでした…?」
上司「すまん…」
俺「?」
上司「飲み物こぼして…」
俺「はあ…」
上司「このザマだ…」
俺「バリバリですね…」
上司「スプライトだったから…」
俺「ああ…糖分がね…」
上司「すまない…弁償する…」
俺「いや…もう読み終えてましたから…」
上司「ほんとごめん…」
俺「お気になさらず…」
再び仕事いてきま
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 18:47:18.73 ID:nfBwaiqG0
キョン「ゴ~マリソ~ン…」
ハルヒ「…」
キョン「ゴ~マ~ッリ ソオ~ン…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「…キョン…」
キョン「ん…起きたのか…?」
ハルヒ「もっと歌って…」
キョン「ここまでしか知らん…」
ハルヒ「…え~…」
キョン「…すまん…」
ハルヒ「…ふふっ…」
キョン「…やれやれ…」
ハルヒ「…」
キョン「ゴ~マ~ッリ ソオ~ン…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「…キョン…」
キョン「ん…起きたのか…?」
ハルヒ「もっと歌って…」
キョン「ここまでしか知らん…」
ハルヒ「…え~…」
キョン「…すまん…」
ハルヒ「…ふふっ…」
キョン「…やれやれ…」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 18:57:30.15 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…チョコとバニラ…」
キョン「迷うな…」
ハルヒ「溶けちゃうよ…」
キョン「じゃあ…バニラで…」
ハルヒ「あたしもバニラがいいな…」
キョン「なら聞くな…」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「じゃあ俺はチョコか…」
ハルヒ「キョン…半分こしよ…」
キョン「チョコも欲しいのか…?」
ハルヒ「はんぶんこしたいの…」
キョン「迷うな…」
ハルヒ「溶けちゃうよ…」
キョン「じゃあ…バニラで…」
ハルヒ「あたしもバニラがいいな…」
キョン「なら聞くな…」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「じゃあ俺はチョコか…」
ハルヒ「キョン…半分こしよ…」
キョン「チョコも欲しいのか…?」
ハルヒ「はんぶんこしたいの…」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 19:07:13.57 ID:nfBwaiqG0
>>108
エドウィン☆
ハルヒ「キョン…」
キョン「…んん…?」
ハルヒ「見て…」
キョン「何だ…?」
ハルヒ「カニが…」
キョン「蟹が…?」
ハルヒ「いる…」
キョン「デカイな…」
ハルヒ「飼っちゃダメ…?」
キョン「飼えるのか…?」
ハルヒ「わかんない…」
キョン「ならやめとけ…」
ハルヒ「うん…」
エドウィン☆
ハルヒ「キョン…」
キョン「…んん…?」
ハルヒ「見て…」
キョン「何だ…?」
ハルヒ「カニが…」
キョン「蟹が…?」
ハルヒ「いる…」
キョン「デカイな…」
ハルヒ「飼っちゃダメ…?」
キョン「飼えるのか…?」
ハルヒ「わかんない…」
キョン「ならやめとけ…」
ハルヒ「うん…」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 19:20:48.76 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「またはみちん…」
キョン「…」
ハルヒ「…わざとかしら…」
キョン「…」
ハルヒ「ねえ…ねえ…キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「おきて…ねえ…」
キョン「んん~……?」
ハルヒ「はみちんしてる…」
キョン「何か…」
ハルヒ「ねえはみちん…」
キョン「問題あんのか…?」
ハルヒ「はみち…特にないけど…」
キョン「じゃあ…いいじゃん…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「…わざとかしら…」
キョン「…」
ハルヒ「ねえ…ねえ…キョン…」
キョン「…」
ハルヒ「おきて…ねえ…」
キョン「んん~……?」
ハルヒ「はみちんしてる…」
キョン「何か…」
ハルヒ「ねえはみちん…」
キョン「問題あんのか…?」
ハルヒ「はみち…特にないけど…」
キョン「じゃあ…いいじゃん…」
ハルヒ「…」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 19:46:31.78 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「最近いないわね…」
キョン「いないって…?」
ハルヒ「犬よ…」
キョン「そういや見ないな…」
ハルヒ「さみしいね…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「ん…?」
ハルヒ「お腹へった…」
キョン「そうだな…」
ハルヒ「帰ろう…?」
キョン「ああ…」
キョン「いないって…?」
ハルヒ「犬よ…」
キョン「そういや見ないな…」
ハルヒ「さみしいね…」
キョン「…」
ハルヒ「キョン…」
キョン「ん…?」
ハルヒ「お腹へった…」
キョン「そうだな…」
ハルヒ「帰ろう…?」
キョン「ああ…」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 19:50:24.58 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン…くさい花見つけた…」
キョン「捨ててこいよ…」
ハルヒ「すごく臭いのよ…?」
キョン「捨ててこいって…」
ハルヒ「嗅いでみて…?」
キョン「やだよ…」
ハルヒ「なによ…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「貸してみろ…」
ハルヒ「ほい…」
キョン「……う…くさい…」
キョン「捨ててこいよ…」
ハルヒ「すごく臭いのよ…?」
キョン「捨ててこいって…」
ハルヒ「嗅いでみて…?」
キョン「やだよ…」
ハルヒ「なによ…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「貸してみろ…」
ハルヒ「ほい…」
キョン「……う…くさい…」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 21:14:49.41 ID:nfBwaiqG0
キョン「ハルヒ…起きてるか…?」
ハルヒ「なーにー…?」
キョン「あの歌…歌ってくれよ…」
ハルヒ「あの歌…?」
キョン「お前がよく歌ってる…」
ハルヒ「ゴ~マ~リソ~ン…これ?」
キョン「ああ…」
ハルヒ「ゴ~マ~リソ~ン…」
キョン「…」
ハルヒ「ゴ~マ~ッリ ソオ~ン…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「続きは…?」
ハルヒ「知らないのよ…」
キョン「……続き…知りたいか…?」
ハルヒ「なーにー…?」
キョン「あの歌…歌ってくれよ…」
ハルヒ「あの歌…?」
キョン「お前がよく歌ってる…」
ハルヒ「ゴ~マ~リソ~ン…これ?」
キョン「ああ…」
ハルヒ「ゴ~マ~リソ~ン…」
キョン「…」
ハルヒ「ゴ~マ~ッリ ソオ~ン…」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「続きは…?」
ハルヒ「知らないのよ…」
キョン「……続き…知りたいか…?」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 21:22:49.19 ID:nfBwaiqG0
キョン「ゴ~マッリィソオ~ン~…」
ハルヒ「…」
キョン「ゴ~マリソンッエレワン…」
ハルヒ「ごーまりそんしか無いの…?」
キョン「そうだ…」
ハルヒ「変なの…ふふ…」
キョン「これ…なんの曲か知ってるか…?」
ハルヒ「知らないわ…キョン…どうしたの…?」
キョン「昔…ジーンズの会社が打ったCMで使われた曲だ…」
ハルヒ「かいしゃ…?しーえむ…?」
キョン「ハルヒ…もう帰ろう…」
ハルヒ「…」
キョン「ゴ~マリソンッエレワン…」
ハルヒ「ごーまりそんしか無いの…?」
キョン「そうだ…」
ハルヒ「変なの…ふふ…」
キョン「これ…なんの曲か知ってるか…?」
ハルヒ「知らないわ…キョン…どうしたの…?」
キョン「昔…ジーンズの会社が打ったCMで使われた曲だ…」
ハルヒ「かいしゃ…?しーえむ…?」
キョン「ハルヒ…もう帰ろう…」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 21:32:07.38 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「…?キョン…?」
キョン「ハルヒ…俺達ここに何日いるか知ってるか…?」
ハルヒ「数えたこと無いわ…一週間くらい…?」
キョン「今日で503日目だ…」
ハルヒ「…」
キョン「どういうことか解るか…?」
ハルヒ「そんなのどうだって…」
キョン「聞け…学生の俺達がそんなことできるか?」
ハルヒ「キョン…やめて…今日のキョンこわい…」
キョン「食い物を買うにも金がいるだろう、いままでどうしてた?稼いだか?働いたか?」
ハルヒ「…」
キョン「一年以上ここにいても季節なんて無かった、ずっとこの天候だ」
ハルヒ「…でも…」
キョン「ハルヒ、お前朝比奈さんを覚えてるか?」
ハルヒ「アサヒナサン…?知らな
キョン「嘘付くなッ!!」
キョン「ハルヒ…俺達ここに何日いるか知ってるか…?」
ハルヒ「数えたこと無いわ…一週間くらい…?」
キョン「今日で503日目だ…」
ハルヒ「…」
キョン「どういうことか解るか…?」
ハルヒ「そんなのどうだって…」
キョン「聞け…学生の俺達がそんなことできるか?」
ハルヒ「キョン…やめて…今日のキョンこわい…」
キョン「食い物を買うにも金がいるだろう、いままでどうしてた?稼いだか?働いたか?」
ハルヒ「…」
キョン「一年以上ここにいても季節なんて無かった、ずっとこの天候だ」
ハルヒ「…でも…」
キョン「ハルヒ、お前朝比奈さんを覚えてるか?」
ハルヒ「アサヒナサン…?知らな
キョン「嘘付くなッ!!」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 21:40:52.95 ID:nfBwaiqG0
キョン「お前は確かに以前『みくるちゃん』と言った!」
ハルヒ「言ってないよ…言ってないよ…」
キョン「いいや言ったッ!『みくるちゃん下乳出てる』と言ったぞ!」
ハルヒ「言ってない…アサヒナサンもミクルチャンも知らない…」
キョン「あの時からなにか引っ掛かってたんだ…!」
ハルヒ「ね、もう寝よう?一晩寝れば明日には…」
キョン「駄目だ!今寝たらきっと俺は、今夜の全て忘れて目を覚ます」
ハルヒ「…キョン…」
キョン「503日目なんだ。俺は全て思い出した」
ハルヒ「…」
キョン「大方、長門が手を打っておいたんだろうがな…」
ハルヒ「言ってないよ…言ってないよ…」
キョン「いいや言ったッ!『みくるちゃん下乳出てる』と言ったぞ!」
ハルヒ「言ってない…アサヒナサンもミクルチャンも知らない…」
キョン「あの時からなにか引っ掛かってたんだ…!」
ハルヒ「ね、もう寝よう?一晩寝れば明日には…」
キョン「駄目だ!今寝たらきっと俺は、今夜の全て忘れて目を覚ます」
ハルヒ「…キョン…」
キョン「503日目なんだ。俺は全て思い出した」
ハルヒ「…」
キョン「大方、長門が手を打っておいたんだろうがな…」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 22:08:04.28 ID:nfBwaiqG0
キョン「長門にしては際どいヒントだったな…503…危なかった…」
ハルヒ「ナガト…?」
キョン「まあいい、お前は朝比奈さんを知っていた…」
ハルヒ「嘘よ…しらない…しらない…」
キョン「じゃあここに来る前はどうしてた?ここは一体どこだ?どうやって来た?」
ハルヒ「あう…」
キョン「ここは日本か?違うよな?女性がお前以外一人もいないのは何故だ?」
ハルヒ「あう…あう…」
キョン「…!ははは…見ろよハルヒ…空にヒビが入ってるぞ…」
ハルヒ「ああっだめ、ダメ…」
キョン「こんな現象、現実に起きるはずがない…」
ハルヒ「いやっ…いやっダメぇ~…!」
キョン「ここは夢の中だ…お前と俺の…現実じゃない、作り物だ」
キョン「お前自身、もう薄々解ってるんだろ?認めろハルヒ!」
ハルヒ「ナガト…?」
キョン「まあいい、お前は朝比奈さんを知っていた…」
ハルヒ「嘘よ…しらない…しらない…」
キョン「じゃあここに来る前はどうしてた?ここは一体どこだ?どうやって来た?」
ハルヒ「あう…」
キョン「ここは日本か?違うよな?女性がお前以外一人もいないのは何故だ?」
ハルヒ「あう…あう…」
キョン「…!ははは…見ろよハルヒ…空にヒビが入ってるぞ…」
ハルヒ「ああっだめ、ダメ…」
キョン「こんな現象、現実に起きるはずがない…」
ハルヒ「いやっ…いやっダメぇ~…!」
キョン「ここは夢の中だ…お前と俺の…現実じゃない、作り物だ」
キョン「お前自身、もう薄々解ってるんだろ?認めろハルヒ!」
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 22:18:35.11 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「嘘よ…嘘…うそ…」
キョン「見ろハルヒ…ヒビがどんどん広がってるぜ…」
ハルヒ「だめ…うそ…だめ…やめ…」
キョン「ははは、口では嫌がっても心は正直だな…」
ハルヒ「なんで…キョン…」
キョン「ほれ、それだ」
ハルヒ「え…?」
キョン「その喋り方だよ!あの傲岸不遜の団長様がそんな乙女チックな喋り方するかアホ!」
ハルヒ「だって…だって…キョンが…だって…」
キョン「俺はいつものやかましいハルヒと会いたいんだっつーの!!」
ハルヒ「あわわ…あわわわわ…」
キョン「見ろハルヒ…ヒビがどんどん広がってるぜ…」
ハルヒ「だめ…うそ…だめ…やめ…」
キョン「ははは、口では嫌がっても心は正直だな…」
ハルヒ「なんで…キョン…」
キョン「ほれ、それだ」
ハルヒ「え…?」
キョン「その喋り方だよ!あの傲岸不遜の団長様がそんな乙女チックな喋り方するかアホ!」
ハルヒ「だって…だって…キョンが…だって…」
キョン「俺はいつものやかましいハルヒと会いたいんだっつーの!!」
ハルヒ「あわわ…あわわわわ…」
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 22:31:49.06 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「キョン、キョン、助けて、悲しいのと嬉しいのが一緒に…怖い…」
キョン「ハルヒ、いつものハルヒに戻ってくれ…一緒に帰ろう…な?」
ハルヒ「ぅ、うん…ッ!うん!キョン!あたし、キョンと一緒に……
ギー ギー
キョン「…!!なんだ…?イルカが…あんなに…」
ハルヒ「あッあああッダメっまだダメっ!キョンと、二人でッ手を繋ぎながら見るのッまだダメ!」
キョン「ハルヒ…?」
ハルヒ「まだダメ!そうよ、まだ、まだなのよぉぉおお…まだ、まだここにいぃいいッ!!」
キョン「ハルヒ、いつものハルヒに戻ってくれ…一緒に帰ろう…な?」
ハルヒ「ぅ、うん…ッ!うん!キョン!あたし、キョンと一緒に……
ギー ギー
キョン「…!!なんだ…?イルカが…あんなに…」
ハルヒ「あッあああッダメっまだダメっ!キョンと、二人でッ手を繋ぎながら見るのッまだダメ!」
キョン「ハルヒ…?」
ハルヒ「まだダメ!そうよ、まだ、まだなのよぉぉおお…まだ、まだここにいぃいいッ!!」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 22:44:03.54 ID:nfBwaiqG0
キョン「イルカ…って…お前…」
ハルヒ「ね、お願いよキョン!もう少しだけ、もう少しだけここに…一緒にッ!」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「おねがいだがらあああああ~っあっあっ」
キョン「くっ…ヒビが…治りかけてやがる…!」
ハルヒ「ねっ!?ねえっ!?いいでしょっ!?ね!?ね!?」
キョン「駄目だっ!そしたら俺は記憶を消される!そして恐らく次は無い!」
ハルヒ「もっとキョンといたいよおっ!一緒にお料理したいよおっ!」
キョン「ハルヒ、頼む!目を覚ますんだ!」
ハルヒ「一緒に花火したい!!花を植えたいっ!!もっとキョンの腕で眠りたいよおお~っ!!
ハルヒ「ね、お願いよキョン!もう少しだけ、もう少しだけここに…一緒にッ!」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「おねがいだがらあああああ~っあっあっ」
キョン「くっ…ヒビが…治りかけてやがる…!」
ハルヒ「ねっ!?ねえっ!?いいでしょっ!?ね!?ね!?」
キョン「駄目だっ!そしたら俺は記憶を消される!そして恐らく次は無い!」
ハルヒ「もっとキョンといたいよおっ!一緒にお料理したいよおっ!」
キョン「ハルヒ、頼む!目を覚ますんだ!」
ハルヒ「一緒に花火したい!!花を植えたいっ!!もっとキョンの腕で眠りたいよおお~っ!!
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 23:03:15.02 ID:nfBwaiqG0
キョン「わかった!料理でも盆栽でも、起きたら一緒にやろう!な!?」
ハルヒ「ねえええ!!どうしてそんな酷いこと言うのよおおォォオオオオぉおぉオお~」
キョン「ハルヒ…!」
ハルヒ「ねえ、ひィ、ねえキョン?楽しいよね?ここのせいかつたのしいよね?ね?」
キョン「くっ…」
ハルヒ「あたし、あしたから頑張るから…フギッ あ、あたし、もっとツクスから…」
キョン「くるな…」
ハルヒ「ね?ねぇ~?きょん…あたし、きょんがのぞむならなんだって…すす、するよ…」
キョン「こないでくれ…!!」
ハルヒ「でも…あし明日から…今日なんて日はは…ささ最初から…な無かったことに…なるの」
キョン「くるなあああっ!!うわあああ」
ハルヒ「きょん…逃げてもムダ…ウフフ…捕まえるまで…きっ今日は…オワラナイ…よ」
ハルヒ「ねえええ!!どうしてそんな酷いこと言うのよおおォォオオオオぉおぉオお~」
キョン「ハルヒ…!」
ハルヒ「ねえ、ひィ、ねえキョン?楽しいよね?ここのせいかつたのしいよね?ね?」
キョン「くっ…」
ハルヒ「あたし、あしたから頑張るから…フギッ あ、あたし、もっとツクスから…」
キョン「くるな…」
ハルヒ「ね?ねぇ~?きょん…あたし、きょんがのぞむならなんだって…すす、するよ…」
キョン「こないでくれ…!!」
ハルヒ「でも…あし明日から…今日なんて日はは…ささ最初から…な無かったことに…なるの」
キョン「くるなあああっ!!うわあああ」
ハルヒ「きょん…逃げてもムダ…ウフフ…捕まえるまで…きっ今日は…オワラナイ…よ」
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 23:20:43.41 ID:nfBwaiqG0
キョン「くそっ!くそっ!何てこった…!」
ハルヒ「エヘエヘへ…まって~…きょーん…」
キョン「捕まったら終わりだ…はあ、はあ、どこか隠れるところ…」
ハルヒ「うふ、うふふ、うふ、浜辺の追いかけっこ…うふ、ふふう、ふふううふう」
キョン「ふざけんなあ!!不審者に追われてるんだよっ!!」
ハルヒ「酷いよきょおおおおん~ででもきょんが言うなら、きょんが、望むならららら」
キョン「ちくしょおおお!何やってんだ俺はあああっ」
ハルヒ「うふうふぅふふうぅふ悪戯しちゃうぞ~ふふふうふうひィィイィひヒイィ!!」
キョン「はあ、はあ、うわああああっ怖ぇええええ!!」
ハルヒ「エヘエヘへ…まって~…きょーん…」
キョン「捕まったら終わりだ…はあ、はあ、どこか隠れるところ…」
ハルヒ「うふ、うふふ、うふ、浜辺の追いかけっこ…うふ、ふふう、ふふううふう」
キョン「ふざけんなあ!!不審者に追われてるんだよっ!!」
ハルヒ「酷いよきょおおおおん~ででもきょんが言うなら、きょんが、望むならららら」
キョン「ちくしょおおお!何やってんだ俺はあああっ」
ハルヒ「うふうふぅふふうぅふ悪戯しちゃうぞ~ふふふうふうひィィイィひヒイィ!!」
キョン「はあ、はあ、うわああああっ怖ぇええええ!!」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 23:42:56.32 ID:nfBwaiqG0
キョン「はあ、はあ、変だ、足が…重い…はあ、はあ、」
ハルヒ「ねえ…キョン…大丈夫…痛くも何ともないわ…」
キョン「はあっはあっはあ」
ハルヒ「ただ今日の記憶がスッポリ無くなるだけなのよ…?」
キョン「はあっひいっはあっひい」
ハルヒ「そしたら…また…今までみたいに…一緒に…」
キョン「クハッ、はっ、走りながら、普通に喋んじゃねえ!バケモノが、はあ、うわっ」
ハルヒ「あはっ…キョン…怪我はない…?」
キョン「は、は、はあ、はあ、はあ、」
ハルヒ「大丈夫…?キョン…お水…いる…?」
キョン「はあ、はぁ、いらん…」
ハルヒ「どうする…?まだ続ける…?」
キョン「その喋り方をやめろ…虫唾が走る…はあ、はあ」
ハルヒ「ねえ…キョン…大丈夫…痛くも何ともないわ…」
キョン「はあっはあっはあ」
ハルヒ「ただ今日の記憶がスッポリ無くなるだけなのよ…?」
キョン「はあっひいっはあっひい」
ハルヒ「そしたら…また…今までみたいに…一緒に…」
キョン「クハッ、はっ、走りながら、普通に喋んじゃねえ!バケモノが、はあ、うわっ」
ハルヒ「あはっ…キョン…怪我はない…?」
キョン「は、は、はあ、はあ、はあ、」
ハルヒ「大丈夫…?キョン…お水…いる…?」
キョン「はあ、はぁ、いらん…」
ハルヒ「どうする…?まだ続ける…?」
キョン「その喋り方をやめろ…虫唾が走る…はあ、はあ」
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/15(火) 23:55:59.92 ID:nfBwaiqG0
ハルヒ「逃げてもいいよ…でも…今日は永遠に終わらないよ…?」
キョン「はあ、はあ、俺の記憶を消すのか…?」
ハルヒ「すぐ終わるわ…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「その前にこれを見てくれ…それが望みだ…」
ハルヒ「アルバム…?」ペラ
ハルヒ「……」ペラ
ハルヒ「……」ペラ
キョン「ヒビの隙間から落ちたのが見えてな…はぁ、はぁ」
ハルヒ「……」ペラ
キョン「ここまで拾いに来たのさ…ふぅ…」
ハルヒ「……」ペラ
キョン「はあ、はあ、俺の記憶を消すのか…?」
ハルヒ「すぐ終わるわ…」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「なあに…?」
キョン「その前にこれを見てくれ…それが望みだ…」
ハルヒ「アルバム…?」ペラ
ハルヒ「……」ペラ
ハルヒ「……」ペラ
キョン「ヒビの隙間から落ちたのが見えてな…はぁ、はぁ」
ハルヒ「……」ペラ
キョン「ここまで拾いに来たのさ…ふぅ…」
ハルヒ「……」ペラ
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 00:12:51.60 ID:d/gJVnmv0
キョン「どうだ…」
ハルヒ「……」
キョン「SOS団の仲間だ…みんなハルヒの帰りを待ってるんだ…俺だって…」
ハルヒ「…?」
キョン「聞け…お前、ここが夢の世界だってことは流石に認めるよな…」
ハルヒ「認めるわ…でも、キョンと一緒なら何処だって…」
キョン「最後まで聞け…じゃあ何故お前はこんな長い間寝てるんだ?」
ハルヒ「……あ…」
キョン「お前はな、現実のお前は落ちてきた鉄骨が頭に直撃して…」
ハルヒ「……………」
キョン「それから意識を取り戻していないんだ…!」
ハルヒ「……………………………」
ハルヒ「……」
キョン「SOS団の仲間だ…みんなハルヒの帰りを待ってるんだ…俺だって…」
ハルヒ「…?」
キョン「聞け…お前、ここが夢の世界だってことは流石に認めるよな…」
ハルヒ「認めるわ…でも、キョンと一緒なら何処だって…」
キョン「最後まで聞け…じゃあ何故お前はこんな長い間寝てるんだ?」
ハルヒ「……あ…」
キョン「お前はな、現実のお前は落ちてきた鉄骨が頭に直撃して…」
ハルヒ「……………」
キョン「それから意識を取り戻していないんだ…!」
ハルヒ「……………………………」
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 00:26:43.20 ID:d/gJVnmv0
キョン「俺はある方法を使ってお前の夢の中に入った…」
ハルヒ「…」
キョン「説明は長くなるから省くが…俺がここにいるのが証拠だ…」
ハルヒ「…………」
キョン「俺は人工的にお前と夢を見てる…この意味わかるか?」
ハルヒ「…………・ぁ、ぁああ……………」
キョン「そうだ」
ハルヒ「あっああっあっ………」
キョン「俺は一人でならいつでも帰れるんだよ…」
ハルヒ「…」
キョン「説明は長くなるから省くが…俺がここにいるのが証拠だ…」
ハルヒ「…………」
キョン「俺は人工的にお前と夢を見てる…この意味わかるか?」
ハルヒ「…………・ぁ、ぁああ……………」
キョン「そうだ」
ハルヒ「あっああっあっ………」
キョン「俺は一人でならいつでも帰れるんだよ…」
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 00:41:06.84 ID:d/gJVnmv0
キョン「まあ入った時の衝撃とかなんやかやで、暫くボケてたけどな」
ハルヒ「キョン…キョン…行っちゃやだよ…行かないで…」
キョン「話は途中だ。で、だ。さっきお前、一瞬帰ろうとしたろ?」
ハルヒ「行かないで…いかないで…」
キョン「勝手に話させてもらうぞ…あの時できた空の隙間に…えー…まあいいか、長門が楔を打った」
ハルヒ「…へ?」
キョン「う…すまん、実は長門の説明が難解すぎてよく解らなかったのだが…」
ハルヒ「…」
キョン「大雑把に言うと、俺を緊急退避させる手筈はもう整ったようだ」
ハルヒ「…」
キョン「だから記憶なんか消しても無駄だ。消したところで、ある日突然夢の中から俺が消えるだけ」
ハルヒ「…ああう…ヤダ…ヤダ…消えちゃヤダ…」
ハルヒ「キョン…キョン…行っちゃやだよ…行かないで…」
キョン「話は途中だ。で、だ。さっきお前、一瞬帰ろうとしたろ?」
ハルヒ「行かないで…いかないで…」
キョン「勝手に話させてもらうぞ…あの時できた空の隙間に…えー…まあいいか、長門が楔を打った」
ハルヒ「…へ?」
キョン「う…すまん、実は長門の説明が難解すぎてよく解らなかったのだが…」
ハルヒ「…」
キョン「大雑把に言うと、俺を緊急退避させる手筈はもう整ったようだ」
ハルヒ「…」
キョン「だから記憶なんか消しても無駄だ。消したところで、ある日突然夢の中から俺が消えるだけ」
ハルヒ「…ああう…ヤダ…ヤダ…消えちゃヤダ…」
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 01:02:01.39 ID:d/gJVnmv0
キョン「だろ?だから記憶を消すなんてことはやめてくれ」
ハルヒ「うん…やめる…」
キョン「よしいい子だ、いいぞお~」ナデクリナデクリ
ハルヒ「えへへ…ぐすっ…」グリングリン
キョン「それにな、お前を助けるために沢山の人が頑張ったんだぞ」
キョン「長門や喜緑さんも目にクマ作ってな、人手が足りないってんで朝倉まで連れてきた。」
ハルヒ「ナガト…有希…?」
キョン「そうそうそう!お前が可愛がってた長門有希だ!」
ハルヒ「有希…」
キョン「朝比奈さんはずっとお前の手を握ってたし、あの鶴屋さんはお前に抱きついてわんわん泣き出すし…」
ハルヒ「みくるちゃん…鶴屋さん…」
キョン「俺、森さん手作りの千人針もらっちまったよ。古泉はなんか血尿出したそうだ詳しくはしらん」
ハルヒ「古泉くん…森さん…みんな…」
キョン「みんなお前のことが好きなんだよ」
ハルヒ「うん…やめる…」
キョン「よしいい子だ、いいぞお~」ナデクリナデクリ
ハルヒ「えへへ…ぐすっ…」グリングリン
キョン「それにな、お前を助けるために沢山の人が頑張ったんだぞ」
キョン「長門や喜緑さんも目にクマ作ってな、人手が足りないってんで朝倉まで連れてきた。」
ハルヒ「ナガト…有希…?」
キョン「そうそうそう!お前が可愛がってた長門有希だ!」
ハルヒ「有希…」
キョン「朝比奈さんはずっとお前の手を握ってたし、あの鶴屋さんはお前に抱きついてわんわん泣き出すし…」
ハルヒ「みくるちゃん…鶴屋さん…」
キョン「俺、森さん手作りの千人針もらっちまったよ。古泉はなんか血尿出したそうだ詳しくはしらん」
ハルヒ「古泉くん…森さん…みんな…」
キョン「みんなお前のことが好きなんだよ」
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 01:10:35.12 ID:d/gJVnmv0
キョン「…ほれ…見ろよハルヒ」
ハルヒ「あ…星が…」
キョン「綺麗だな…」
ハルヒ「うん…」
ギー
ギー
キョン「ハルヒ、イルカ」
ハルヒ「わあ…」
キョン「ホレ」
ハルヒ「…?」
キョン「手だろ」
ハルヒ「…!」ギュ
キョン「クライマックスだからな」
ハルヒ「キョン!見て!花火が!!」
ハルヒ「きれー…」
ハルヒ「あ…星が…」
キョン「綺麗だな…」
ハルヒ「うん…」
ギー
ギー
キョン「ハルヒ、イルカ」
ハルヒ「わあ…」
キョン「ホレ」
ハルヒ「…?」
キョン「手だろ」
ハルヒ「…!」ギュ
キョン「クライマックスだからな」
ハルヒ「キョン!見て!花火が!!」
ハルヒ「きれー…」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 01:21:49.58 ID:d/gJVnmv0
ドーン
ドーン
キョン「誰が打ち上げてんだ…?」
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだハルヒ」
ハルヒ「あたし、みんなに会いに行くわ…」
キョン「ああ、みんなもお前に会いたがってる」
どーん
ぱぱぱっ
どーん
キョン「そろそろ行こうぜ」
ハルヒ「うん、でも、あと少しだけ…」
ハルヒ「ほんの、もう、少しだけ…」
ドーン
キョン「誰が打ち上げてんだ…?」
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんだハルヒ」
ハルヒ「あたし、みんなに会いに行くわ…」
キョン「ああ、みんなもお前に会いたがってる」
どーん
ぱぱぱっ
どーん
キョン「そろそろ行こうぜ」
ハルヒ「うん、でも、あと少しだけ…」
ハルヒ「ほんの、もう、少しだけ…」
198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 01:37:17.17 ID:d/gJVnmv0
長門「涼宮ハルヒの記憶は消しておいた」
キョン「まあ…仕方ないか…怯える子犬ハルヒはもういないのか…」
みくる「お茶がはいりましたよー」ニコニコ
古泉「あ、刺激物は医者に止められてますので…」
長門「しかしあなたの話術と度胸には感心した」
キョン「フフフ、お前達のバックアップがあってこそだったがな…」
朝倉「呼んだ?」ガラッ
キョン「帰れ」ピシャ
長門「あなたが楔と表現した物、あれはあの程度の隙間では効果は無い」
長門「一歩間違えればあなたは生涯夢の中。どうすることもできなかった」
キョン「へええええそうだったんだー」ガタガタガタガタガタ
ハルヒ「みんないるー!?ねえねえ今度の合宿、南の島なんてどう!?って…」
ハルヒ「なんでみんなニコニコしてんのよ…変なの!」
おし まい
キョン「まあ…仕方ないか…怯える子犬ハルヒはもういないのか…」
みくる「お茶がはいりましたよー」ニコニコ
古泉「あ、刺激物は医者に止められてますので…」
長門「しかしあなたの話術と度胸には感心した」
キョン「フフフ、お前達のバックアップがあってこそだったがな…」
朝倉「呼んだ?」ガラッ
キョン「帰れ」ピシャ
長門「あなたが楔と表現した物、あれはあの程度の隙間では効果は無い」
長門「一歩間違えればあなたは生涯夢の中。どうすることもできなかった」
キョン「へええええそうだったんだー」ガタガタガタガタガタ
ハルヒ「みんないるー!?ねえねえ今度の合宿、南の島なんてどう!?って…」
ハルヒ「なんでみんなニコニコしてんのよ…変なの!」
おし まい
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 01:38:56.47 ID:aBk4ezU2O
お疲れさま
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/09/16(水) 02:03:02.42 ID:1iiwz8eB0
面白かった。出会えた偶然に感謝
掲載元:http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1252939536/l50