少年「まずここにテントをたてます」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:44:03.35 ID:JzZbwpzd0.net
少年「テントと言ってもビーチで使うような簡単な奴です」
少年「なるべく平らな場所にしましょう」
少年「テントを置きます」
少年「勝手に開きます」
少年「ハイ完成、楽ちんですね」
少年「こんなに手軽で何とお値段2980円!!」
少年「いやー文明ってすごいね」
少年「なるべく平らな場所にしましょう」
少年「テントを置きます」
少年「勝手に開きます」
少年「ハイ完成、楽ちんですね」
少年「こんなに手軽で何とお値段2980円!!」
少年「いやー文明ってすごいね」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:44:55.53 ID:JzZbwpzd0.net
少年「・・・・・・」
少年「おい、反応しろよ」
男「うっせーよ」
少年「うるさくねえよ」
男「うっせーよ!」
少年「うるさくねえよ!」
男「うるさいんだよ!!」
少年「おい、反応しろよ」
男「うっせーよ」
少年「うるさくねえよ」
男「うっせーよ!」
少年「うるさくねえよ!」
男「うるさいんだよ!!」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:47:12.00 ID:JzZbwpzd0.net
少年「うっせーんだよ!!だまれ、このサボり野郎!!」
男「今のは確実にうるせーよ!帰れこのガキ!」
少年「だまれ!この底辺高校生!サボり!」
男「義務教育ほっぽらかしてる糞ガキに言われたくないね!」
少年「うるさい!この社会不適合者!」
男「どこで覚えたんだよそんな言葉!流石に傷つくぞ」
少年「そうか、ごめん」
男「おう」
男「今のは確実にうるせーよ!帰れこのガキ!」
少年「だまれ!この底辺高校生!サボり!」
男「義務教育ほっぽらかしてる糞ガキに言われたくないね!」
少年「うるさい!この社会不適合者!」
男「どこで覚えたんだよそんな言葉!流石に傷つくぞ」
少年「そうか、ごめん」
男「おう」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:49:34.89 ID:JzZbwpzd0.net
少年「いいだろ、テント」
男「いつも見てます~」
少年「どこで?」
男「ここで君がいつも自慢してます~」
少年「ああ、なんだ」
男「飽きないのかよ、毎日毎日」
少年「いいだろ」
男「いつも見てます~」
少年「どこで?」
男「ここで君がいつも自慢してます~」
少年「ああ、なんだ」
男「飽きないのかよ、毎日毎日」
少年「いいだろ」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:51:04.02 ID:JzZbwpzd0.net
男「公園にテント立てて何が楽しいんだよ」
少年「いいだろ、秘密基地」
男「どこが」
少年「俺専用だ、いいだろ」
男「あのな、ずーっと思ってたけど公園にテント立てんなよ」
少年「なんで?」
男「テントはお前のもんでも、公園はみんなのもんだ」
少年「公園にテントたてちゃいけないのか?」
男「ダメだろ、公共施設だぜ」
少年「いいだろ、秘密基地」
男「どこが」
少年「俺専用だ、いいだろ」
男「あのな、ずーっと思ってたけど公園にテント立てんなよ」
少年「なんで?」
男「テントはお前のもんでも、公園はみんなのもんだ」
少年「公園にテントたてちゃいけないのか?」
男「ダメだろ、公共施設だぜ」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:52:55.20 ID:JzZbwpzd0.net
少年「こーきょーしせつって?」
男「みんなで仲良く使う物のことだよ」
少年「みんなで使うところに、俺のもの置いちゃだめなのか?」
男「ダメっていうか、迷惑だろ」
少年「でもここ、俺しかいないぞ?誰もめーわくしないぞ」
男「俺がいるだろ、俺が」
少年「お前、ずーっとベンチで寝てるだけじゃん、困ってないじゃん」
男「みんなで仲良く使う物のことだよ」
少年「みんなで使うところに、俺のもの置いちゃだめなのか?」
男「ダメっていうか、迷惑だろ」
少年「でもここ、俺しかいないぞ?誰もめーわくしないぞ」
男「俺がいるだろ、俺が」
少年「お前、ずーっとベンチで寝てるだけじゃん、困ってないじゃん」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:53:58.76 ID:JzZbwpzd0.net
男「・・・まあいいや」
少年「おいてていいのか?」
男「いいよ、勝手にしろ」
少年「やったぜ、基地復活!」
男「でも親子連れとか来たら片付けろよ」
少年「もうずーっと俺とお前しかいないけどな、ここ」
男「そうだな」
少年「暇だなー」
男「そうだな」
少年「おいてていいのか?」
男「いいよ、勝手にしろ」
少年「やったぜ、基地復活!」
男「でも親子連れとか来たら片付けろよ」
少年「もうずーっと俺とお前しかいないけどな、ここ」
男「そうだな」
少年「暇だなー」
男「そうだな」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:54:56.41 ID:JzZbwpzd0.net
少年「なあ、なんかしよーぜ」
男「俺は今本を読んでます」
少年「つまんねーの」
男「・・・・」
少年「つまんねーのー!!」
男「・・・・・・」
少年「つーまーんーねーのー!!!」
男「ああうっせえよ!わかったよ」
男「俺は今本を読んでます」
少年「つまんねーの」
男「・・・・」
少年「つまんねーのー!!」
男「・・・・・・」
少年「つーまーんーねーのー!!!」
男「ああうっせえよ!わかったよ」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:56:15.22 ID:JzZbwpzd0.net
少年「遊びたいならはじめっからそう言えよな~」
男「お前がヒマしてるんだろ、で、何すんだよ」
少年「話してくれよ、高校の」
男「・・・」
少年「どうした?」
男「俺高校サボってるの、知ってるよな?」
少年「でも前まで行ってたんだろ?」
男「お前がヒマしてるんだろ、で、何すんだよ」
少年「話してくれよ、高校の」
男「・・・」
少年「どうした?」
男「俺高校サボってるの、知ってるよな?」
少年「でも前まで行ってたんだろ?」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:56:57.22 ID:JzZbwpzd0.net
男「そうだけど、つまんねーぞ高校なんて」
少年「それはお前がモテなかったからだろ」
男「なんでそうなるんだよ」
少年「いいから聞かせてくれよ」
男「お前、高校行く気あんの?」
少年「別に~」
男「・・・まあいいや、高校の何が聞きたいんだ?」
少年「なんでも、なんでもいいぞ」
男「何でもいいって言われても困るんだよ」
少年「それはお前がモテなかったからだろ」
男「なんでそうなるんだよ」
少年「いいから聞かせてくれよ」
男「お前、高校行く気あんの?」
少年「別に~」
男「・・・まあいいや、高校の何が聞きたいんだ?」
少年「なんでも、なんでもいいぞ」
男「何でもいいって言われても困るんだよ」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:57:56.92 ID:JzZbwpzd0.net
少年「そうか、じゃあ何聞きたいか考えるから、少し待ってろ」
男「お前さぁ・・・まあいいや」
少年「・・・」
少年「・・・・」
少年「・・・・・・」
男「決まったか?」
少年「よし、いいぞ、決まった」
男「そうか」
男「お前さぁ・・・まあいいや」
少年「・・・」
少年「・・・・」
少年「・・・・・・」
男「決まったか?」
少年「よし、いいぞ、決まった」
男「そうか」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 12:59:23.38 ID:JzZbwpzd0.net
少年「あのさ、なんで高校行かなくなったんだ、お前」
男「高校のことじゃねえじゃん」
少年「カンケーあるぞ、高校の嫌なところが分かるだろ」
男「・・・おお、お前意外と賢いな」
少年「そうだろ?俺は賢いからな、だから学校行かなくていいんだ」
男「それは違うと思うけどな、賢くても学校はいけよ」
少年「そうなのか?」
男「そうだろ、それに、正直お前どっちかって言うとバカだし」
少年「そうか・・・」
男「高校のことじゃねえじゃん」
少年「カンケーあるぞ、高校の嫌なところが分かるだろ」
男「・・・おお、お前意外と賢いな」
少年「そうだろ?俺は賢いからな、だから学校行かなくていいんだ」
男「それは違うと思うけどな、賢くても学校はいけよ」
少年「そうなのか?」
男「そうだろ、それに、正直お前どっちかって言うとバカだし」
少年「そうか・・・」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:00:38.88 ID:JzZbwpzd0.net
男「どうした?そんなにショックか?」
少年「じゃあ俺、学校行った方がいいのかな?」
男「そりゃあ、俺が言うのもなんだけど・・・なぁ、お前の親だって心配してると思うぞ」
少年「・・・でも、言ってたぞ」
男「何が?」
少年「父さん、お前は賢いから学校なんて行かなくていいんだよ、って言ってたぞ」
男「ホントに?」
少年「うん、母さんも好きにしろって言うし」
男「どんな家庭だよ」
少年「じゃあ俺、学校行った方がいいのかな?」
男「そりゃあ、俺が言うのもなんだけど・・・なぁ、お前の親だって心配してると思うぞ」
少年「・・・でも、言ってたぞ」
男「何が?」
少年「父さん、お前は賢いから学校なんて行かなくていいんだよ、って言ってたぞ」
男「ホントに?」
少年「うん、母さんも好きにしろって言うし」
男「どんな家庭だよ」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:02:08.60 ID:JzZbwpzd0.net
男「変だな、相当変だ」
少年「・・・」
男「なあ、お前は学校行きたくないのか?」
少年「わかんない」
男「じゃあ、興味は?少しくらいあるだろ?」
少年「そうじゃなくて、学校がどんな場所かわかんないんだよ」
男「ああ・・・」
少年「だから、行きたいのかどうかも、わかんない」
少年「ずーっと学校には行ってないんだ、行かなくていいって・・・」
男「・・・お前、大変だな」
少年「・・・」
男「なあ、お前は学校行きたくないのか?」
少年「わかんない」
男「じゃあ、興味は?少しくらいあるだろ?」
少年「そうじゃなくて、学校がどんな場所かわかんないんだよ」
男「ああ・・・」
少年「だから、行きたいのかどうかも、わかんない」
少年「ずーっと学校には行ってないんだ、行かなくていいって・・・」
男「・・・お前、大変だな」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:03:19.15 ID:JzZbwpzd0.net
少年「なあ、「お前」っていうのやめろよ、なんか嫌なんだ」
男「そうか・・・名前は」
少年「イツキ、そっちは?」
男「俺も言った方がいいか?」
少年「当たり前だろ、言えよ」
男「・・・カナデ」
少年「カナデ?なんか女の子みたいな名前だな」
男「言うなよ、気にしてんだから」
少年「でも、キレイでいいじゃん、いいと思う」
男「ありがとう」
少年「どういたしまして」
男「そうか・・・名前は」
少年「イツキ、そっちは?」
男「俺も言った方がいいか?」
少年「当たり前だろ、言えよ」
男「・・・カナデ」
少年「カナデ?なんか女の子みたいな名前だな」
男「言うなよ、気にしてんだから」
少年「でも、キレイでいいじゃん、いいと思う」
男「ありがとう」
少年「どういたしまして」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:04:20.67 ID:JzZbwpzd0.net
カナデ「話し戻すけど、イツキは学校行ってみたくないのか?」
イツキ「そうだなあ~」
カナデ「どうしたんだよ、ニヤニヤして」
イツキ「へへ、久しぶりなんだ、名前で呼ばれるの」
カナデ「は?」
イツキ「父さんも母さんも俺のこと名前で呼んでくれないんだよ」
カナデ「じゃあ、なんて言われてんだ?」
イツキ「お前、とかアンタ、とかだな」
イツキ「そうだなあ~」
カナデ「どうしたんだよ、ニヤニヤして」
イツキ「へへ、久しぶりなんだ、名前で呼ばれるの」
カナデ「は?」
イツキ「父さんも母さんも俺のこと名前で呼んでくれないんだよ」
カナデ「じゃあ、なんて言われてんだ?」
イツキ「お前、とかアンタ、とかだな」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:05:21.76 ID:JzZbwpzd0.net
カナデ「・・・」
イツキ「どうした?」
カナデ「イツキ、お前やっぱ大変だな」
イツキ「大変なのか、俺」
カナデ「なあ、親に言ってみろよ、学校に行きたい、って」
イツキ「う~ん」
カナデ「学校に行けば毎日名前で呼んでもらえるぜ」
イツキ「ホントに!?」
カナデ「あ、ああ、俺みたいにならなければ」
イツキ「どうした?」
カナデ「イツキ、お前やっぱ大変だな」
イツキ「大変なのか、俺」
カナデ「なあ、親に言ってみろよ、学校に行きたい、って」
イツキ「う~ん」
カナデ「学校に行けば毎日名前で呼んでもらえるぜ」
イツキ「ホントに!?」
カナデ「あ、ああ、俺みたいにならなければ」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:06:31.75 ID:JzZbwpzd0.net
イツキ「そうか、名前で呼んでもらえるのか」
カナデ「そうだよ、だから頼んでみろって」
イツキ「う~ん」
カナデ「なにをそんなに悩んでるんだよ、行きたいんだろ?」
イツキ「うん、でも口答えしたら、ぶたれるからな~」
カナデ「え?」
イツキ「それに母さんも、なんか、わめきながら物投げてくるし」
カナデ「・・・・・・」
カナデ「そうだよ、だから頼んでみろって」
イツキ「う~ん」
カナデ「なにをそんなに悩んでるんだよ、行きたいんだろ?」
イツキ「うん、でも口答えしたら、ぶたれるからな~」
カナデ「え?」
イツキ「それに母さんも、なんか、わめきながら物投げてくるし」
カナデ「・・・・・・」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:07:23.75 ID:JzZbwpzd0.net
カナデ「・・・・・・」
イツキ「どうした?」
カナデ「・・・なあ、イツキ、お前、もしかして、虐待されてるのか?」
イツキ「ぎゃくたい?」
カナデ「もしかしなくてもそうだよな、虐待されてるんだな」
イツキ「ぎゃくたい、ってなんだ?」
カナデ「父さんとか母さんに、嫌な事されてるんだろ?」
イツキ「まあ・・・うん、そうだな、ぎゃくたいされてるんだな、俺」
カナデ「・・・」
イツキ「どうした?」
カナデ「・・・なあ、イツキ、お前、もしかして、虐待されてるのか?」
イツキ「ぎゃくたい?」
カナデ「もしかしなくてもそうだよな、虐待されてるんだな」
イツキ「ぎゃくたい、ってなんだ?」
カナデ「父さんとか母さんに、嫌な事されてるんだろ?」
イツキ「まあ・・・うん、そうだな、ぎゃくたいされてるんだな、俺」
カナデ「・・・」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:08:28.30 ID:JzZbwpzd0.net
イツキ「でもいつもじゃないぞ、母さんはいつもは優しい」
イツキ「父さんが怒ってる時も助けてくれるし、欲しいものは買ってくれる」
イツキ「時々、暴れだすけどな・・・」
カナデ「・・・」
イツキ「父さんも、俺が怒らせなければなんにもしないぞ」
カナデ「・・・でも、学校行くなって言うんだろ」
イツキ「うん・・・俺はそのほうがいいって」
カナデ「そうか・・・ごめん、いろいろ聞いて」
イツキ「あやまんなよ」
カナデ「・・・ああ」
イツキ「父さんが怒ってる時も助けてくれるし、欲しいものは買ってくれる」
イツキ「時々、暴れだすけどな・・・」
カナデ「・・・」
イツキ「父さんも、俺が怒らせなければなんにもしないぞ」
カナデ「・・・でも、学校行くなって言うんだろ」
イツキ「うん・・・俺はそのほうがいいって」
カナデ「そうか・・・ごめん、いろいろ聞いて」
イツキ「あやまんなよ」
カナデ「・・・ああ」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:09:28.52 ID:JzZbwpzd0.net
イツキ「ごめん、って言われるの、嫌なんだよ」
カナデ「・・・」
イツキ「母さんも俺にひどいことした後、ごめん、って言って泣くんだ」
イツキ「でも、俺は謝ってほしいわけじゃない」
イツキ「謝られても、痛いのは治んないんだ」
カナデ「・・・」
イツキ「だから、謝るくらいなら、初めからすんなよって思うんだ」
カナデ「・・・そうだな、そうだよな」
カナデ「・・・」
イツキ「母さんも俺にひどいことした後、ごめん、って言って泣くんだ」
イツキ「でも、俺は謝ってほしいわけじゃない」
イツキ「謝られても、痛いのは治んないんだ」
カナデ「・・・」
イツキ「だから、謝るくらいなら、初めからすんなよって思うんだ」
カナデ「・・・そうだな、そうだよな」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:11:23.04 ID:JzZbwpzd0.net
イツキ「それにな、俺は嫌な気分になんかなってないぞ」
カナデ「そうか?」
イツキ「そうだよ、むしろ、楽しかった」
カナデ「楽しかった?」
イツキ「ああ、こんなに長いこと喋ったの、久しぶりだ」
カナデ「そうか」
イツキ「ああ」
カナデ「俺も久しぶりにこんなに話したよ」
カナデ「そうか?」
イツキ「そうだよ、むしろ、楽しかった」
カナデ「楽しかった?」
イツキ「ああ、こんなに長いこと喋ったの、久しぶりだ」
カナデ「そうか」
イツキ「ああ」
カナデ「俺も久しぶりにこんなに話したよ」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:12:24.78 ID:JzZbwpzd0.net
イツキ「なあ、じゃあ話してくれよ」
カナデ「何を?」
イツキ「高校やめた理由」
カナデ「ああ」
イツキ「いいだろ?今度はカナデが喋る番だ」
カナデ「・・・そうだな、でも準備が必要だ」
イツキ「準備?」
カナデ「うん」
カナデ「何を?」
イツキ「高校やめた理由」
カナデ「ああ」
イツキ「いいだろ?今度はカナデが喋る番だ」
カナデ「・・・そうだな、でも準備が必要だ」
イツキ「準備?」
カナデ「うん」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:13:21.67 ID:JzZbwpzd0.net
カナデ「まず、テントを片付けます」
イツキ「ほう、ちょっと待っててくれ」
カナデ「そして俺に渡します」
イツキ「どうぞ」
カナデ「うん、そしたらなるべく平たい場所に行きます」
イツキ「ここでいいんじゃないか?」
カナデ「いい場所が見つかったら、テントを置きます」
イツキ「ほうほう」
イツキ「ほう、ちょっと待っててくれ」
カナデ「そして俺に渡します」
イツキ「どうぞ」
カナデ「うん、そしたらなるべく平たい場所に行きます」
イツキ「ここでいいんじゃないか?」
カナデ「いい場所が見つかったら、テントを置きます」
イツキ「ほうほう」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:14:17.95 ID:JzZbwpzd0.net
カナデ「テントを広げます。広がったら中に入ります」
イツキ「なるほど」
カナデ「イツキも入るんだよ」
イツキ「俺も?わかった」
カナデ「これで準備は完了です」
イツキ「おお」
イツキ「なるほど」
カナデ「イツキも入るんだよ」
イツキ「俺も?わかった」
カナデ「これで準備は完了です」
イツキ「おお」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:16:32.94 ID:JzZbwpzd0.net
カナデ「準備ができたらそのまま横になって寝ます」
イツキ「狭いから足がはみ出ちゃうな」
カナデ「じゃ、おやすみ」
イツキ「なあ、高校やめた話は?」
カナデ「風が心地いい・・」
イツキ「なあ、話は!?」
カナデ「話したくないんだよ!!察しろよ!?」
イツキ「話すって言ったじゃん!」
イツキ「狭いから足がはみ出ちゃうな」
カナデ「じゃ、おやすみ」
イツキ「なあ、高校やめた話は?」
カナデ「風が心地いい・・」
イツキ「なあ、話は!?」
カナデ「話したくないんだよ!!察しろよ!?」
イツキ「話すって言ったじゃん!」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:18:00.03 ID:JzZbwpzd0.net
中途半端かもしれないけどここでおしまい
次はちゃんと落ちを付けられるよう頑張ります
スレタイに悪意はなかった
次はちゃんと落ちを付けられるよう頑張ります
スレタイに悪意はなかった
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:18:19.29 ID:5vqXN60Gp.net
くぅ~w
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2045/01/11(日) 13:19:24.40 ID:fdGO4Rfra.net
乙
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1420947843/