サターニャ「あれは…グラサンじゃない!」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:41:33.502 ID:npaI4BAE0
初投稿、初SSです。駄文、短めと未熟ですが、よろしくお願いします。書き溜めておりますので随時投下していきます。
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:42:18.958 ID:npaI4BAE0
サターニャ「ついに…ついにやってやったわ!S級悪魔的行為を超えたSS級悪魔的行為!学校をサボる!!」
サターニャ「これで仕送りがうんと増えること間違いなしね!何に使おうかしら!…うん?」
グラサン「……」スタスタ
サターニャ「あれは…グラサンじゃない!見つかったらマズイわね…隠れましょう」
グラサン「…」チラッチラッ
サターニャ「…?怪しいわね。周囲を気にしている?」
グラサン「…」スー
サターニャ「裏路地に入っていったわ!まさか!…」タッタッタ
サターニャ「これで仕送りがうんと増えること間違いなしね!何に使おうかしら!…うん?」
グラサン「……」スタスタ
サターニャ「あれは…グラサンじゃない!見つかったらマズイわね…隠れましょう」
グラサン「…」チラッチラッ
サターニャ「…?怪しいわね。周囲を気にしている?」
グラサン「…」スー
サターニャ「裏路地に入っていったわ!まさか!…」タッタッタ
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:43:33.869 ID:npaI4BAE0
サターニャ「グラサン!いくら教師が辛いからって、クスリなんて駄目よ!…って、あら?」
仔猫「ニャーニャー」
グラサン「おお、胡桃沢か…。」
サターニャ「な…なによ!この仔猫たちは!」
グラサン「前にここで、このダンボールに入った仔猫たちを見つけてな…。家では面倒を見れないから、こうして生徒たちの昼休みの合間に来てやってるんだ」
仔猫「ニャーニャー」
グラサン「おお、胡桃沢か…。」
サターニャ「な…なによ!この仔猫たちは!」
グラサン「前にここで、このダンボールに入った仔猫たちを見つけてな…。家では面倒を見れないから、こうして生徒たちの昼休みの合間に来てやってるんだ」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:44:06.865 ID:npaI4BAE0
サターニャ「そ…そうだったのね…。でも、たしかあんたの家すごく広かったじゃない!なんで面倒見れないのよ?」
グラサン「仲間に猫アレルギーのやつがいてな。家に入れることが出来ないんだ。」
サターニャ「そうなのね…。じゃあ、私の家はどう?ペットOKだし」
グラサン「いいのか?だが、この量だ。しっかりと世話できるのか?お前に」
サターニャ「失礼ね!こう見えても私は犬を飼ってるのよ!ペットが5~6匹増えたところで全然構わないわ!」
グラサン「感謝する。だが、学校をサボるのは良くないな?胡桃沢」
サターニャ「げっ!忘れてた!」
グラサン「明日、昼休みに職員室に来い」
サターニャ「」
グラサン「仲間に猫アレルギーのやつがいてな。家に入れることが出来ないんだ。」
サターニャ「そうなのね…。じゃあ、私の家はどう?ペットOKだし」
グラサン「いいのか?だが、この量だ。しっかりと世話できるのか?お前に」
サターニャ「失礼ね!こう見えても私は犬を飼ってるのよ!ペットが5~6匹増えたところで全然構わないわ!」
グラサン「感謝する。だが、学校をサボるのは良くないな?胡桃沢」
サターニャ「げっ!忘れてた!」
グラサン「明日、昼休みに職員室に来い」
サターニャ「」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:44:38.894 ID:npaI4BAE0
翌日
グラサン「来たか、胡桃沢」
サターニャ「」ガタガタ
グラサン「そんなに怯えなくていいじゃないか。今回は叱りたくて呼んだんじゃないんだ」
サターニャ「え?」
グラサン「で?どうだ?家に一晩仔猫たちを置いた感想は」
サターニャ「え?…あぁ!そんなの余裕に決まってるじゃない!私は大悪魔よ!(本当は手に負えないけど…)」
グラサン「そうか、大丈夫そうだな。よし、行っていいぞ」
サターニャ「それだけ?怒らないの?」
グラサン「ああ」
サターニャ「…邪魔したわね!それじゃ!」ビシャン
グラサン「来たか、胡桃沢」
サターニャ「」ガタガタ
グラサン「そんなに怯えなくていいじゃないか。今回は叱りたくて呼んだんじゃないんだ」
サターニャ「え?」
グラサン「で?どうだ?家に一晩仔猫たちを置いた感想は」
サターニャ「え?…あぁ!そんなの余裕に決まってるじゃない!私は大悪魔よ!(本当は手に負えないけど…)」
グラサン「そうか、大丈夫そうだな。よし、行っていいぞ」
サターニャ「それだけ?怒らないの?」
グラサン「ああ」
サターニャ「…邪魔したわね!それじゃ!」ビシャン
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:45:10.067 ID:npaI4BAE0
ヴィーネ「偉いじゃない!サターニャ!捨て猫を飼うだなんて!」
ガヴリール「お前、本当に悪魔か?」
サターニャ「あ、あんた達!どうしてここにいるのよ!」
ガヴリール「なんか放心したお前がフラフラと職員室に行くのを見たからな」
ヴィーネ「そうそう!また叱られるのかと思ったら、猫を飼うだなんて聞いたから驚いちゃって!」
サターニャ「う…うるさいわね!ていうかどうして捨て猫って分かるのよ?」
ガヴリール「ああ、それは…」
ラフィエル「私が1週間前からサターニャさんの携帯電話に盗聴器を仕掛けて置いたからですね~」
サターニャ「なんてことしてくれてるのよ!犯罪よ!?今すぐ取りなさい!」
ラフィエル「残念です~」
ガヴリール「お前、本当に悪魔か?」
サターニャ「あ、あんた達!どうしてここにいるのよ!」
ガヴリール「なんか放心したお前がフラフラと職員室に行くのを見たからな」
ヴィーネ「そうそう!また叱られるのかと思ったら、猫を飼うだなんて聞いたから驚いちゃって!」
サターニャ「う…うるさいわね!ていうかどうして捨て猫って分かるのよ?」
ガヴリール「ああ、それは…」
ラフィエル「私が1週間前からサターニャさんの携帯電話に盗聴器を仕掛けて置いたからですね~」
サターニャ「なんてことしてくれてるのよ!犯罪よ!?今すぐ取りなさい!」
ラフィエル「残念です~」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:45:41.770 ID:npaI4BAE0
帰り道
サターニャ「ったく!もう2度と盗聴器なんて仕掛けるんじゃないわよ!」
ラフィエル「了解しました~」
ヴィーネ「それはそうとして、サターニャの家に行きたいんだけど、今日大丈夫?」
サターニャ「問題ないわ!家の仔猫たちがあなたを歓迎するわ!」
ヴィーネ「やった!猫ちゃん♪猫ちゃん♪」
ガヴリール「じゃ、私は家でネトゲでもしますかね」
ヴィーネ「ガヴは来ないの?」
ガヴリール「今日限定のイベントがありますから」
ヴィーネ「そう…気をつけて帰りなさいよ」
ガヴリール「へいへい」
ヴィーネ「ラフィ…はいないわね。もう帰ったのかしら?」
サターニャ「ヴィネット!はやく来ないと置いてくわよ!」
ヴィーネ「少しは待ちなさいよ…」ハァ
サターニャ「ったく!もう2度と盗聴器なんて仕掛けるんじゃないわよ!」
ラフィエル「了解しました~」
ヴィーネ「それはそうとして、サターニャの家に行きたいんだけど、今日大丈夫?」
サターニャ「問題ないわ!家の仔猫たちがあなたを歓迎するわ!」
ヴィーネ「やった!猫ちゃん♪猫ちゃん♪」
ガヴリール「じゃ、私は家でネトゲでもしますかね」
ヴィーネ「ガヴは来ないの?」
ガヴリール「今日限定のイベントがありますから」
ヴィーネ「そう…気をつけて帰りなさいよ」
ガヴリール「へいへい」
ヴィーネ「ラフィ…はいないわね。もう帰ったのかしら?」
サターニャ「ヴィネット!はやく来ないと置いてくわよ!」
ヴィーネ「少しは待ちなさいよ…」ハァ
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:46:10.896 ID:npaI4BAE0
10分後…
サターニャ「さあ、着いたわよ!…って、ああ~!」
犬「ワン!ワン!」
仔猫「キシャー!キシャー!」
ドッタンバッタン
ヴィーネ「放してたらそうなるわよ…」
おしまい
サターニャ「さあ、着いたわよ!…って、ああ~!」
犬「ワン!ワン!」
仔猫「キシャー!キシャー!」
ドッタンバッタン
ヴィーネ「放してたらそうなるわよ…」
おしまい
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:47:07.320 ID:npaI4BAE0
終わりです。グラサンってこんなに喋りませんよね。HTML化依頼しておきますね
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:48:10.080 ID:dJ3QL3nGd
乙
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:49:47.305 ID:V09ffBl6p
おもしろかったよ
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/02(日) 23:53:16.260 ID:p4nTsU/L0
乙
掲載元:http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1491144093/