【ラブライブ!】【サンシャイン!!】善子「ねえねえww」曜「んー?」

1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:40:42.16 ID:EJ49H2bl

※ようよし…ではありません。

※短いです。短編の会話集です。

※とりあえず2章まで書きましたが、続きがあるかはわかりません。

※会話は全て帰りのバス車内という設定です。


2: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:41:23.89 ID:EJ49H2bl

○月×日

善子「曜さんって誰が好きなのw?」

曜「なにー?いきなりー」

善子「いいじゃんw教えてよーw」

曜「やだよーだ………善子ちゃんが言ったらね」

善子「えー…えっと…」

善子「ず…」曜「花丸ちゃんでしょ」

善子「!!なんで知って!」

曜「みんな知ってるよ。バレバレ」

善子「みんなって!もしかしてずら丸も…」

曜「んーん。花丸ちゃん以外はって意味」

善子「はぁー。よかった…」


4: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:42:24.30 ID:EJ49H2bl

曜「好きって言わないの?」

善子「言えたら苦労しないわよ!断られたら…」

曜「大丈夫じゃない?花丸ちゃんも善子ちゃんのこと好きだと思うけど…」

善子「はあ!?…ま、マジで言ってるわけ?それどこ情報!?どこ情報よー!」

曜「んーなんとなく…かなぁ…」

善子「だー!!当てになんないわねー!」

曜「むっ…そんなこと言うなら直接聞こうかー?」

善子「やめてよ!気まずくなるじゃない!」

曜「ヘタレ…さすが童貞…」

善子「童貞言うな!曜さんだって千歌さんに告れないくせにっ!」

曜「なっ!!!は、はあ?何言ってんの!?」


5: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:42:59.05 ID:EJ49H2bl

善子「千歌さん以外全員気づいてるわよ!しかもそっちはずっーと一緒なんでしょ!あたしよりよっぽどヘタレじゃない!」

曜「うわーマジかー…バレてたかー…」

善子「そのうち梨子さんに…」

曜「それ以上言うな…」ゴゴゴ

善子「…はい…ごめんなさい…」

曜「っていうか…梨子ちゃんも知ってるわけ?」

善子「いや、流石にこのことを梨子さんに確かめる勇気は無いわ…でも多分気づいてるんじゃないかと…梨子さんだし…」

曜「そっか…そーだよね…」

善子「…うん…」

曜「………」

善子「………」


6: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:44:05.03 ID:EJ49H2bl

曜「でもさ…」

善子「ん?」

曜「まだ…まだ付き合ってるわけじゃないよね?」

善子「多分ね…でも梨子さんのことだし…うかうかしてると…」

曜「その前に言うしかない…か…」

善子「そうね」

曜「でもねー」

善子「何よ」

曜「千歌ちゃん鈍いんだよなーww!!」

善子「わかるーwwww」

曜「これまでも何度かそれっぽいことは言ったんだよーw?」

善子「そうなの!?」

曜「うん…でも、『あたしも曜ちゃんのこと大好きだよー』って…ふつーに返されちゃうの…その笑顔見ると、好きの意味が違う!なんて言えなくなっちゃって…」

善子「うわ、言いそーw。苦労してるのね…」


9: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:45:15.59 ID:EJ49H2bl

曜「そんなとこも好きなんだけどねwww流石にもうちょっとさーw」

善子「うんうんw」

曜「知ってる?千歌ちゃんの部屋って、隠してある本とか一冊も無いんだよww」

善子「うえっ!?マジw!?」

曜「マジ、マジwそれどころか、ブックマークも検索ワードにも怪しいところは無いし、消去したファイルだって、復元しても何も出てこないしww」

善子「……それはちょっと引くわ…」

曜「はぁー!?千歌ちゃんバカにすると怒るよ!?」

善子「いや…引いてるのはあなたに対してなんだけど…」

曜「えっ?部屋探しとかふつーでしょ?」

善子「パソコンの方よ…」

曜「えー?そうかなー?好きだったら、何でシてるのかなーとか気にならない?」

善子「気にはなるけど、そこまではしないわ…犯罪じゃない…」


10: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:46:52.22 ID:EJ49H2bl

曜「まー私のことはいいじゃん。っていうか、何で私が千歌ちゃんのこと好きって知ってるのに聞いたわけ?」

善子「それは…」

曜「花丸ちゃんのこと、相談したかったの?」

善子「うっ…う、うん…」

曜「さっきも言ったけど、花丸ちゃんって善子ちゃんのことが好きだと思うけど…」

善子「でもでも!ルビィは…」

曜「ルビィちゃんのことは、あくまで親友と思ってると思うけどなぁ…」

善子「それもあるけど…ルビィがずら丸のことを好きって可能性も…」

曜「あー…それは無いね」

善子「何でわかるのよ!」

曜「だって、ルビィちゃんから聞いたもん」

善子「へ?」


11: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:48:29.54 ID:EJ49H2bl

曜「ルビィちゃん言ってたよ。二人とも大事な友達だから、善子ちゃんの恋が上手くいってくれたら嬉しいって」

善子「ほ、ほんと…?」

曜「うん」

善子「ほんとにほんと?」

曜「だからほんとだって…でも、花丸ちゃんが善子ちゃんのことを好きかどうかの確信は無いって。あんまりそーゆう話はしないみたい」

善子「そうなんだ…」

曜「よかったね!」

善子「うん…よかった…よかったよぉ…」グスッ

曜「泣くなよーwまだ付き合えるって決まったわけじゃないんだからw」

善子「ちがうの…ルビィも…ずら丸のこと…好きだったらどうしようって…」

善子「もし好きだったら、ルビィと喧嘩になっちゃうんじゃないかって…ルビィも大切な友達だから、そんなの嫌だって…ずっと考えてたから…」グスッグスッ

曜「あーなるほど……よしよし、二人ともやさしいねぇ…」ナデナデ


13: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:49:09.76 ID:EJ49H2bl

第一章完

続いて
第二章


15: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:49:56.99 ID:EJ49H2bl

○月△日

善子「ねえ、聞いてよw」

曜「今日は何ー?」

善子「今日、8回も目が合っちゃったわ!」

曜「………童貞」ボソッ

善子「何よ!だからそれはあなたもでしょ!」

曜「そんなこといちいち報告しなくていいって…」

善子「だって8回よ!8回!」

曜「はいはい。私は7回でしたよー。でー?いつ告白するわけ?昨日でルビィちゃんのことも解消されたでしょ」

善子「それは…」


17: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:51:32.77 ID:EJ49H2bl

曜「まあ花丸ちゃんも、千歌ちゃんまではいかないけど鈍感そうだからねー」

善子「そうなのよ!あの子、本ばっかり読んでるくせに、そーゆうのは鈍いのよ!」

曜「お互いに大変な子を好きになっちゃったもんだねえ」

善子「そうね……曜さんは、千歌さんのこと、いつから好きなの?」

曜「あたしー?そうだなー、物心がついたときには、もう好きだったなー」

善子「それは大層な片思いね…」

曜「ほんとだよー。昔っから、全然変わらないからなー」

善子「千歌さんが?」

曜「うん。昨日、何度か告白してるって言ったでしょ?もちろん、ずっとアピールもしてきたんだよ」

善子「でも一向に振り向いてくれないと…」

曜「そうそう。…はぁーーー、どうやったら気づいてもらえるのかなぁ?」

善子「ライバルも出来たことだしね…」

曜「まあねぇ…でもそこまで深刻にはなってないんだ」

善子「え?そうなの?意外だわ」


18: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:53:32.90 ID:EJ49H2bl

曜「うん。実は昔、梨子ちゃんみたいな子が近くにいたんだけどね?もう引っ越しちゃったんだけど」

曜「その子も、千歌ちゃんが好きでね…今の梨子ちゃん以上にアプローチしてたんだけど、千歌ちゃんぜんっぜん気がつかなくて…」

善子「なるほど…千歌さんが鈍すぎて、話が進まないのね」

曜「そーいうこと。だから、どっちを好きになってもらうかより、どうやって気づいてもらうかのほうが大事だと思うんだよね」

善子「難しいわね…いっそ襲ってみるとか…」

曜「今の話を聞いてて、やってないと思う?」

善子「まさか…ほんとに襲ったの!?」

曜「あたしにしては、けっこーがんばったんだよ?でも、チューまでしたとこで…」

善子「チューしたことあるの!?」


19: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:55:23.17 ID:EJ49H2bl

曜「ガクブルだったけどねw千歌ちゃんの唇、柔らかかったなあ…半年はオカズいりませんでしたwww」

善子「う、うらやましい…それでそれで?」

曜「ビンタされて、ガチ切れされた…女の子同士でこーいうことしちゃいけないんだよ!って…」

善子「うわぁ…」

曜「二時間説教されて、一週間口きいてくれなかった…」

善子「ひぇ…よく仲直りできたわね…」

曜「謝りまくったからね…もう絶対しないって誓ったし」

善子「そっか…じゃあもし梨子さんが同じことをしたとしても…」

曜「うん、同じ結果になると思う」

善子「ある意味安心ね…」

曜「そうだね…」


20: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 02:56:20.68 ID:EJ49H2bl

第二章完
短くてすみません
明日以降続きかけたら書きます


23: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 03:02:05.84 ID:EJ49H2bl

まじか、SS初心者だからどれくらいで落ちるかわからんのよね
落ちてたら明日一から貼りなおしますね
それにしても童貞コンビほんと好き


28: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 05:43:59.03 ID:EJ49H2bl

楽しかったので、さっそく続き書いてきた
ただ、恋愛話ではございません


29: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 05:44:26.81 ID:EJ49H2bl

第三章

○月□日

善子「曜さん」

曜「いかがしました?善子さん」

善子「ヨハネ!…実はお願いがあるの」

曜「私に利けるお願いであれば、なんなりと…」

善子「さっきからなんなの、その口調…」

曜「ダイヤさんごっこですわ。それで?私にお願いとは一体なんでしょう」

善子「そーねえ…衣装のメイキングを教えて欲しいのー♪」

曜「プッww鞠莉ちゃんww…コホン、衣装…といいますと、スクールアイドルの衣装のことでしょうか?」

善子「ノーノー、そうじゃないわ、衣装は衣装でも、新しいフォーリンエンジェルの衣装が作りたいのよー」


30: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 05:46:16.11 ID:EJ49H2bl

曜「堕天使の衣装ですか…多分作れるとは思いますが…一体なぜですの?」

善子「買ってもいいんだけどー、細部まで拘わって、納得のいく衣装を作りたいのよー!」

曜「なるほど…、確かに細部まで拘るのであれば、自分で作るのが一番ですわね」

善子「さっすがダイヤねー♪わかってるー♪」

曜「いえ、それほどではありませんわ。わかりました、お手伝い致しましょう」

善子「センキュー♪実はデザインはもう考えてあるの!これよ!」

曜「うーん、なるほど…これは結構難しそうだね。わかった、じゃあこのデザインから型紙作ってみるね!」

善子「オー!ダイヤ大好きー♪…って急に素に戻らないでよ!恥ずかしいじゃない!」

曜「あ、ごめんごめんw衣装のことになると真剣になっちゃってw」

善子「まったく…でもそのデザインから型紙なんて出来るの?」


31: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 05:48:22.86 ID:EJ49H2bl

曜「大丈夫だと思うよ。結構しっかり書いてあるし、善子ちゃんのサイズはもう知ってるし」

善子「そう、じゃあお願いするわ。悪いわね」

曜「んーん、全然。やっぱり衣装を作るのって楽しいし!あ、布地はどうするの?」

善子「まだ買ってないわ。自分で衣装を作ったことって無くて、よく分からなかったし」

曜「そっか、じゃあこのまま見に行ってみる?布地を見ると沸いてくるインスピレーションもあると思うよ。買うのは今度でもいいし」

善子「そうなの?じゃあそうしようかしら…」

曜「ヨーソロー!じゃあ私のいきつけのお店に行ってみよー!」

善子「おー!!」

第三章完


32: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 05:50:39.05 ID:EJ49H2bl

第四章

○月○日

曜「善子ちゃん」

善子「何?」

曜「善子ちゃんの趣味ってなんだっけ?」

善子「趣味はゲームと魔法です!…ってやらせないでよ!」

曜「魔法見せて」

善子「え…」

曜「魔法見たいなー」

善子「うっ…バスの中だし…」


33: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 05:54:56.46 ID:EJ49H2bl

曜「じゃあ降りたら見せて」

善子「うう…いじわる…」

曜「ふふっwごめんごめんwじゃあゲームってどんなゲーム?」

善子「メガテン…」

曜「うわっw予想通りwwwペルソナは?」

善子「もちろんやってるわ。でも、やっぱりメガテンの雰囲気のほうが好きね」

曜「あたしもペルソナはやったことあるよ。でもやっぱり難しいね」

善子「そうね。ただやってるだけだと敵が倒せないわね」


34: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 05:57:30.42 ID:EJ49H2bl

曜「善子ちゃんは二人以上でやるゲームってやるの?」

善子「バカにしてない?」

曜「してないってw被害妄想w」

善子「…最近は一人用ばっかりね」

曜「桃鉄とかマリカーとかは無いの?」

善子「どっちもあるけど…」

曜「いいじゃん!じゃあ今日善子ちゃんち行くね!」

善子「えっ!?今から!?」

曜「うん」


35: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 05:59:16.71 ID:EJ49H2bl

善子「…別に構わないけど…もう夜よ?」

曜「明日休みじゃん。だから善子ちゃんちに泊まる!…ダメ?」

善子「ダメじゃないけど…」

曜「じゃあ決まり!今日は善子ちゃんちでゲーム大会だー」

善子「今日は生放送やろうと思ったんだけどなぁ…」

曜「えーいいじゃんたまにはー」

善子「だからダメじゃないってば」

曜「あ、じゃああたしも生放送出ようかな、リトルデーモンとして」

善子「ホントっ!?!?」パアッ


36: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 06:00:44.19 ID:EJ49H2bl

曜(すごい喰い付き…)

曜「う…うん」

善子「やったぁ!一人じゃ出来ないけど、二人ならやりたいことがいっぱいあったの!」

曜(……やっぱりやめようかな…)

善子「あれやってー、これやってー。あ!あれもやらなくちゃ!!あーみなぎって来たわー!!」ニコニコ

曜(あ、これやっぱり出ないとか言えない雰囲気だ…)

善子「楽しみねっ!曜さん!」

曜「よ、ヨーソロー…」

第四章完


37: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 06:01:47.75 ID:EJ49H2bl

さすがに人がいない
続きはまた書いたら来ます


51: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 15:03:52.34 ID:EJ49H2bl

第五章だけ書いてきた


52: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 15:17:46.20 ID:EJ49H2bl

16時に貼ります


53: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 16:01:34.88 ID:EJ49H2bl

人おらんけどいきます


54: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 16:02:01.01 ID:EJ49H2bl

第五章

○月☆日

善子「あー今日は疲れたわねー」

曜「ちょっとね。ダイヤさんがまた無茶言い出すから」

善子「あ、喉渇いてきた。飲み物買っとくんだったわ」

曜「ぬるいポカリでよかったらあるよ。飲む?」

善子「貰うわ」

曜「ほい」

善子「ありがと。全部飲んじゃっていい?」

曜「うん」

善子「ゴクゴク」曜「ペンパイナッポーアッポーペェン」グサッ

善子「ブッwwwww」


56: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 16:03:33.06 ID:EJ49H2bl

曜「汚っ!」

善子「ゲホッゴホッ!ゴッホ!…何すんのよ!」

曜「噴くかと思って」フキフキ

善子「いきなりやられたら噴くに決まってるじゃない!」

曜「でもさーこれって何が面白いの?」

善子「別にあたしだって面白いと思ってないわよ!急にやられたから笑っちゃっただけよ!」

曜「じゃあ何が面白いか、わかんない?」

善子「わからないわね。2chでスレ立てて聞いたこともあるけど、ろくな答えは返ってこなかったわ」

曜「ふーん」


57: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 16:05:03.16 ID:EJ49H2bl

善子「まあ音楽ネタってのは、キャッチーなのが大事みたいね。毎年似たようなの流行ってるし」

曜「くわしいね。お笑い好きなの?」

善子「ふつーよ、ふつー。たまに落語を見に行くくらいよ」

曜「それって結構好きだと思うけど…あたし落語って見たことないよ?」

善子「そうなの?市民文化センターで結構やってるじゃない」

曜「あーそういえばポスター貼ってあるの見たことあるかも…でも行った事ない」

善子「うちはパパが落語好きだから、チケットを持ってくるのよ」

曜「そーなんだ。落語って若い人が見ても面白いの?」

善子「全然楽しめるわよ。『時そば』って知ってる?」

曜「まあ内容くらいは…」


58: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 16:06:42.22 ID:EJ49H2bl

善子「オチを知ってても楽しめちゃうのよね。話し手によって、話し方も全然違うし。それに現代のお話もけっこーあるのよ」

善子「よかったら今度行ってみる?」

曜「うーん、でもチケットって高いんじゃ…」

善子「大丈夫よ。パパに言えば一枚くらい余分に貰ってきてくれるわよ」

曜「買ってるんじゃないの?」

善子「職場で貰ってくるのよ。配ってるんだって」

曜「そーなの?それなら行ってみようかな」

善子「じゃあパパに言っとくわね」

曜「うん、お願い。……って花丸ちゃんは誘わないの?」

善子「はあっ!?な、なんで!?」


59: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 16:08:26.26 ID:EJ49H2bl

曜「だって花丸ちゃんって古風だし、そーいうの好きそうじゃんww誘ってデートしちゃえばーwww?」ニヤニヤ

善子「確かに…おばあちゃんこだから落語に興味はありそうかも…」

曜「あたしはいいからさ。二人で楽しんできなよーw」

善子「でも…パパとママもいるし…」

曜「関係ないってー。別にそこでイチャつくわけじゃないんだしー」

善子「イチャつく………」

ポワンポワンポワーン
妄想花丸「善子ちゃん、落語面白いね。今日は誘ってくれてありがとうずら!お礼に丸とチューするずら?」

妄想善子「ぅえっ!?……い、いいの?」

妄想花丸「善子ちゃんなら…いいよ…」ニコッ

妄想善子「ずら丸…」ゴクリッ

妄想花丸「花丸って…呼んで…」目トジー


60: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 16:10:37.26 ID:EJ49H2bl

曜「おーい、帰ってこーい」ガンッ

善子「いたっ!…もうちょっとだったのに…」

曜「そーいうのは、一人のときにやってくれる?」

善子「…はい…」

曜「ちなみに、どんなところを妄想してたの?」

善子「…キ、キスするところ…」テレー

曜「妄想でもそこか…さす童…」

善子「なによっ!しょうがないじゃない!したことないんだからっ!!」

曜「じゃあ練習してみる?」

善子「はあ?どうやって…」

曜「ん」目トジー

善子「なっっ!!!」

曜「ジョーダンだよ」ジトー

第五章完


64: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 17:34:24.28 ID:EJ49H2bl

六章いきます


65: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 17:35:48.09 ID:EJ49H2bl

第六章

○月×△日

曜「あー!ちょっと!なんで今、赤甲羅使うわけ!?コース落ちたじゃん!」

善子「だってあなたしかいないじゃない」

曜「CPUがいるじゃん!」

善子「CPUには使わない主義よ」

曜「もう怒った!」

善子「ふっ…一位はいただきね」

曜「いいの出ろっ!……よっし!雷きたー!」

善子「ちょっ!やめなさいよ!」

曜「怯えろー!竦めー!ドーン!!」

善子「きゃあああ!」


66: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 17:38:34.10 ID:EJ49H2bl

曜「ダメ押しというやつだぁ!」

善子「あたしだけピンポイントで踏むなー!!」

曜「CPUは踏まない主義よ。……ゴール!」

善子「ああ…最下位…」

曜「正義は勝つ!」

善子「むぅ~…次はガンネク(ガンダムvsガンダム NEXT)よ!」

曜「え~?あたしPSP持ってないし…」

善子「持ってきてるわ!タイマンしなさい、タイマン」

曜「別に良いけどさー」


67: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 17:40:02.35 ID:EJ49H2bl

善子「言っとくけど追加機体はダメよ。ぶっこわれだから」

曜「えーナタクがいいんだけど…」

善子「ダメよ!ナタク使うなら、ゼロのメイン特射バグ(バグ技・超強い)使うわよ!」

曜「はーい。ならハンマ・ハンマにしよーっと」

善子「また微妙な機体を…」

曜「マシュマーさん好きなんだよねー。なんかシンパシー?を感じるってゆーか」

善子(BAD ENDじゃない…)  ※補足…マシュマーさんは、好きな人に全く相手にされずに死亡します


68: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 17:43:22.58 ID:EJ49H2bl

善子「あたしはもちろんデスヘルね!」

曜「でたーw」

善子「出たっていうなー!」

曜「だっていっつもそれじゃんw」

善子「かっこいいいんだからいいじゃない!」

曜「まー善子ちゃんにぴったりだと思うけど…」

善子「わかってるじゃない!さ、始めるわよ!」

曜「おっけー」


70: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 17:46:16.15 ID:EJ49H2bl

善子「負けた…なんでよ…」

曜「モビルスーツの性能の差が、戦力の決定的差ではないと言うことだねww」

善子「まだ修行が必要ね…」

曜「そーいえば、ゲーセンではやらないの?」

善子「いやよ。動物園に入る勇気はないわ」

曜「あー…ね…」

曜「あ、そういえばこの前の型紙できたよー」

善子「ほんと!?」

曜「うん。あとは裁断して、縫うだけだね。まあそれが一番大変なんだけどw」

善子「じゃあ…次は何時開いてるの?私もやりたいし」

曜「今日からはじめよーよ。正直、すぐには終わらないと思うし」

善子「わかったわ。ママに遅くなるって連絡するわね」

曜「うん!」

第六章完


71: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 17:47:59.18 ID:EJ49H2bl

>>69
ようよし…ではないとはあくまで、カップリングではないとの意味です
仲がいい友達ではありますが、好きな人は別にいるのでようよしではないと書きました


79: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 22:07:30.81 ID:EJ49H2bl

ニコ生見損ねた…

第七章書いてきました
今回だけダイヤ様もでるずら!


80: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 22:10:13.70 ID:EJ49H2bl

第七章

○月○×日

曜「………」

善子「………」

ダイヤ「………」

曜「あの…」

ダイヤ「はい。なんでしょう、曜さん」

曜「ダイヤさんは、どうしてここに?」

ダイヤ「私がここにいてはいけませんか?」


81: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 22:12:05.09 ID:EJ49H2bl

曜「いやいやいや!いけないとかじゃなくて…どうして皆降りたのに、ダイヤさんは降りないのかなーって…」

ダイヤ「ああ…実は沼津で少し買い物をしようと思いまして」

曜「そうだったんだ…確かに内浦だと買い物に不便ですもんね」

ダイヤ「ええ」

曜「………」

善子「………」

ダイヤ「………」

善子(なんなのよ、この空気は…曜さん、なんとかしてくれないかしら…)

曜(なんか緊張するなー。別にダイヤさんが嫌いとかじゃないんだけど、この三人って何気に初めての組み合わせだし…」

曜(女子三人でする会話といえば…あれだ!)


82: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 22:14:36.00 ID:EJ49H2bl

曜「あのー、ダイヤさん」

ダイヤ「はい」

曜「ダイヤさんって好きな子とかいるんですか?」

善子(ちょっと!!大丈夫なの!?その話題!!)

ダイヤ「な、な、ななな、なんですか!?いきなり!」

曜(よし!これはいける!)

曜「教えてくださいよー。私達も言いますからー」

善子「ちょっ!何勝手に!」

曜「えーいいじゃん。どーせ善子ちゃんの好きな人はバレてるんだからさー」


83: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 22:15:32.94 ID:EJ49H2bl

善子「前もそんなこと言ってたけど、ホントにダイヤさんも知ってるかわからないじゃない!」

ダイヤ「…まあ…善子さんの好きな方は、流石に見ていれば分かりますが…」

曜「ほらーw」

善子「ぐっ…」

ダイヤ「人が誰を好きになるのかは、個人の自由…だと思います。ですが、私にそんな人は…」

曜「またまたーwそんなこと言っちゃってーww本当は知ってるんですよ?ダイヤさんの好きな人w」

善子「え!?そうなの?」 ダイヤ「そんな!私がルビィのことを好きだなんて、どうやって!!」

善子「え?」 曜「あ…」 ダイヤ「はっ!!!!」

善子「そうだったんだ…」

曜「やっぱり…」

ダイヤ「い、今のは違いますわ。その…その……」


84: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/14(金) 22:16:38.29 ID:EJ49H2bl

曜「………」

善子「………」

ダイヤ「………」

ダイヤ「………」スタッ スタスタ ガラッ

曜「ダイヤさん!?」

善子「ちょっと!何してんのよ!!」

ダイヤ「もう終わりですわ…」

曜「わーー!ダメー!!」ガシッ!

善子「バカじゃないの!?怪我じゃすまないわよっ!」ガシッ!

ダイヤ「離して下さい!もう…もう、こうするしかないんですわー!」グイーッ

第七章完


95: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 18:30:34.80 ID:Wzh5PUO1

第零章(善子本入部初日)

×月○日

曜「おつかれー、善子ちゃん」

善子「曜先輩…お疲れ様です」

曜「曜でいいよー」

善子「いや、先輩にそれは…」

曜「そう?んー…じゃあ曜さん…とか?」

善子「それならまあ…」

曜「じゃあ呼んで呼んでー」

善子「えっ!?今ですか?」

曜「うんっ!」

善子「…曜…さん…」

曜「ヨーソロー!」


96: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 18:32:23.19 ID:Wzh5PUO1

曜「いやーそれにしても、この前は走ったねー」

善子「うっ…ごめんなさい…」

曜「あ、別に責めてるわけじゃないよ。いい運動になったなーって」

善子「でも…」

曜「Aqoursでもランニングはするけど、あれだけ走ったのは久しぶりだったからさ」

曜「善子ちゃんも結構走れるんだね。なんか運動とかやってたの?」

善子「いや、特には…やってないです」

曜「へー、じゃあもともとあれくらい走れるんだ。すごいね!」

曜「あたしは昔から水泳もやってるし、体力には結構自信あるけど、何もやってないのにあの距離を走れるのはすごいと思うよ!」

善子「そうですか?」

曜「うんうん!」


97: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 18:33:59.62 ID:Wzh5PUO1

曜「あ、お菓子あるよー。食べる?」

善子「いただきます…」モグモグ

曜「そーいえばさー」モグモグ

善子「はい?」

曜「善子ちゃんって生放送やってるんでしょ?」

善子「そうね…あ、いや、そうですね」

曜「別に敬語じゃなくていいってばー」

善子「でも…」

曜「いいってー。だってあたし達はチームでしょ?だったら年の差とか、あんまり関係ないよ」

善子「じゃあ…お言葉に甘えようかしら…」

曜「そうそう!いい感じだよー!」


98: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 18:35:36.08 ID:Wzh5PUO1

善子「それで?話の続きは…」

曜「あーそうだった、そうだった。生放送ってどれくらいやってるの?」

善子「えーっと…もう二年になるかしらね」

曜「おー結構やってるんだね。放送中ってどれくらいの人が見てくれるもんなの?」

善子「だいたい1,000人くらいかしらね」

曜「1,000人!?すごいね!」

善子「べ、別にふつーよ、ふつー」テレテレ

曜「だって1,000人だよ!?動画とかと違って、1,000人の人が同時に、善子ちゃんの為に時間を使ってるんだよ?すごくない!?」

善子「そう考えると…確かに…」

曜「ねっ!?すごいことなんだよー。……あっ!まだ連絡先交換してなかったよね!」


99: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 18:37:08.09 ID:Wzh5PUO1

善子「ええ…」

曜「ライン交換しよーよー。そうだ、Aqoursのグループにも招待するね」ゴソゴソ

善子「えっと…」ゴソゴソ

善子(しまった…交換とか久しぶりだから、やり方が…)

曜「はい!じゃーふるふるしてー」

善子「う、うん…」

善子(ふるふる!?聞いたことはあるけど、そんなのやったこと無いわよ…)

曜「ん?わかんない?」ズイッ

善子「あっ…」

曜「ここだよー」ポチポチ


100: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 18:38:56.74 ID:Wzh5PUO1

曜「じゃあ振ってね」フルフル

善子「あ、ありがと…」フルフル

曜「なんでお礼?あ、きたきた」

善子「ほんとだ。登録っと…」

曜「グループ招待もしたよー。承認よろしくであります!」

善子「ええ、そうするわ」

曜「いやーこれでAqoursも六人かー。初めて勧誘したときは、誰も話聞いてくれないからどうなるかとおもったけどw」

善子「そういえば、入学式の日に勧誘してたわね」


102: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 18:40:29.36 ID:Wzh5PUO1

曜「そーそー。……プッwww」

善子「どうしたの?」

曜「フフフッww…善子ちゃんが木から落ちてきたの思い出しちゃってww」

善子「なっ!それは言わないでよ!!」

曜「だってw…面白くてwww…なんで木に登ってたのww?」

善子「……ちょっと…高みから人間界を見下ろしたくて…」

曜「アハハハハww」

善子「笑うなーっ!!」

第零章完


107: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:39:21.12 ID:Wzh5PUO1

この前のヨハネも、今回のダイヤ様も引けなかったからむしゃくしゃして第八章書いてしまった
場面的に仕方ないんだけど、読みにくいかもしれないけど勘弁してください
俺の技量ではここまでしか出来ませんでした


108: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:40:36.05 ID:Wzh5PUO1

45分から貼ります


109: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:46:14.08 ID:Wzh5PUO1

第八章

×月□日

善子「あの…」

曜「うん」

善子「今日のあれってやっぱり…」

曜「うん」

善子「喧嘩…よね…」

曜「うん」

善子(さっきからこの反応…全て知ってるのね…)

善子「な、何があった…の?」オソルオソル

曜「うん」


110: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:47:34.91 ID:Wzh5PUO1

善子(あ、これはまずいわね…聞くのやめとこ…)

善子「や、やっぱ…」 曜「梨子ちゃんが千歌ちゃんにキスしたんだって」

善子「………そう…」

曜「だから口利かないんだって。千歌ちゃん言ってた」

善子(もうやめて!怖すぎるわよ!)

曜「私の言ったとおりになったね」

善子「……へ、へー。そうね…」

曜「………」

善子「………」


112: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:48:47.04 ID:Wzh5PUO1

曜「まあ」

善子「ふぇ!…な、何?…」

曜「私も同じことしちゃったわけだし、梨子ちゃんがしたくなる気持ちも分かるよ」

善子「………」

曜「千歌ちゃんかわいいもん」

善子「そうよね…」

曜「………」

曜「でもさ、理解は出来るけど、許せるかどうかは別問題なんだよ、やっぱり」

善子「……うん…」


113: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:50:18.08 ID:Wzh5PUO1

曜「ごめんね」

善子「なんで私に謝るの?」

曜「空気。悪くしちゃったから」

善子(あっ…これ、怒ってるっていうか、むしろ…)

善子「別に?気にしないわ。仕方ないわよ、好きなんだし」

曜「……そう…かな…」

善子「そうよ。私だって…同じ立場になったら…」

曜「……あ…り…がと…」ブルブル


115: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:51:46.40 ID:Wzh5PUO1

善子「だ、堕天使はね…懐が…深いのよ…」

曜「…?」

善子「リトルデーモンが泣きそうだったら…しゅ、主人として、胸を貸すのが…当然の勤めよ…」

曜「……そっか…うん…」ダキッ…

善子「…」ビクンッ

曜「うっ…うっ……うわぁぁああ!」

善子「………」

曜「わぁぁぁぁぁ!……」

善子「………」ポンッ…


116: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:53:05.63 ID:Wzh5PUO1

曜「……っ……ひっ……ほっ…ほんとはねっ…」

善子「…うん…」

曜「…っ…なんどもっ…あっあきらめようかなって…ひっ…おもったの…」

善子「…うん…」

曜「…でもっ…むりだった…っ…」

善子「…うん…」

曜「…りっ…りこちゃんのこともっ…きらいじゃ…ないの…ひっ…」

善子「…うん…」

曜「…でっ…でも…ちかちゃんがすきなのぉぉ!…」

善子「…うん…」


117: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/15(土) 20:54:49.75 ID:Wzh5PUO1

曜「…っ………」

善子「………」

曜「…ありがと…」

善子「…ううん…」

曜「善子ちゃんの胸…あったかいね…」

善子「…そう…」

曜「…あたし…さ、善子ちゃんに…」

善子「…ん?」

曜「乗り換えても…いいかな…」

善子「!!ば、ばかっ!…何言ってんのよ!」

曜「ふふっ。じょーだん!」

善子「!!……まったく…」

第八章完


127: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 00:20:41.29 ID:jNdxObJ+

第九章

×月×日

曜「ヨ~ハ~ネ~ちゃん!」

善子「………」

曜「ヨハネちゃ~ん。おーい」

曜「ちょっと~無視しないでよ~」

善子「……なによ…」

曜「えへへ~呼んだだけ~」ニマニマ

善子「…」イラッ

曜「そーだ、ヨハネちゃん、お菓子食べる~?ジュースもあるであります!」ケイレイッ

善子「えらくご機嫌ね…」

曜「そ~かな~?フフフッw」


128: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 00:22:15.85 ID:jNdxObJ+

善子「どうせ今日のユニット決めのことでしょ」

曜「あ、バレた~?」

善子「とーぜんでしょ!それしかないじゃない!」

曜「だって~……エヘへww」ニヘラッ

善子「まったく…ついこの間、大泣きしてた人間とはまるで別人ね!」

曜『大泣きしたっていいじゃない、にんげんだもの。よう』

善子(ひっぱたくわよ…)

曜「梨子ちゃんには悪いけどさー、くじ引きだもんね。仕方ないよね」ウンウン

善子「まあ私もずら丸と一緒のユニットになりたかったけど、あたしのクジ運が悪いのはいつものことだしね。諦めたわ」


130: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 00:23:26.44 ID:jNdxObJ+

曜「あーでも、鞠莉ちゃんが果南ちゃんと一緒がいい~って大騒ぎして、大変だったね」

善子「ホントよ。別に離れ離れになるって訳でもないのに…」

曜「果南ちゃんに叱られて、シュンとしてて可愛かったw」

善子「まあいいわ。私達のユニットは、私が見事に堕天使色に染め上げてあげましょう」

曜「明日それぞれのユニットの名前を考えるって、ダイヤさんが言ってたけど、善子ちゃんはもう考えた?」

善子「とーぜんよ!もう幾つもの二つ名が、候補に挙がっているわ!」

曜「あはは…そう…なんだ…」

曜(たぶんほとんど却下されるだろうなぁ…)

曜「あたしはまだ全然。家でゆっくり考えようと思って」


131: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 00:25:10.14 ID:jNdxObJ+

善子「そういえば、また相談があるんだけど、のってもらえるかしら?」モグモグ ゴクン

曜「いいよー」モグモグ ゴクン

善子「ホントにたいした事じゃないんだけどね。昨日と今日、ずら丸の様子がすこーしおかしいのよね」

曜「どんなふうに?」

善子「んー、ほんとにすこーしだから、あたしの勘違いかもしれないんだけど…」

曜「いいよ、言ってみなよ」

善子「うーん…あの娘ってほら、他人と一緒にお手洗いにいったりしないじゃない?」

曜「うん、そーだね。女子じゃ珍しいよね」

善子「そうなのよ。あたしは中学時代に友達いなかったら、当然一人で行くんだけど」

曜「かなしい話だね~」

善子「あたしのことはいいのっ!……それが、昨日今日に限って、ルビィと一緒に行くのよね」

曜「……ほう?」


132: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 00:27:26.68 ID:jNdxObJ+

善子「これまでは、ルビィが誘ったらついていくって感じだったんだけど、今回はずら丸が誘ってるのよ」

曜「ふむ…つまり、自分が誘われなくて寂しい…と?」

善子「ちがうわよっ!…ルビィにも聞いてみたんだけど、ルビィも花丸ちゃんから誘われたのは初めてだーって驚いてたのよね」

曜「へぇ~。それで?」

善子「それだけよ」

曜「へっ?」

善子「だから、以上よ」

曜「いや…流石にその情報だけじゃ答えようがないよ…」

善子「そっか…そうよね」

曜「善子ちゃんに心当たりはないの?…って、心当たりがあったらあたしに聞かないか…」

善子「そうね。心当たりどころか、見当すらつかないわ。私に対する態度が、変化したわけじゃないし…」

曜「なら、それほど気にする必要無いんじゃない?まあ、また相談したかったら遠慮なく言ってよ」

善子「そうするわ。……そろそろ着くわね」

第九章完


148: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 01:25:06.36 ID:Ib7HO8Ic

第十章

×月△日

曜「よーはねっ!」ガバッ

善子「ちょっと…」

曜「よーはねっ」

善子「曜さん…」

曜「当ったり~!ヘヘッ」

善子「ツッコみどころが多すぎて、どこから指摘すればいいかわからなくなりそうだけど、まず『だーれだっ』のリズムで、ヨハネの名を呼ぶのをやめてちょうだい!」

善子「あと始めから後ろにいるならまだしも、バスを降りたときから、横で一緒に歩いてるじゃない!」

善子「私の後ろに回りこみ始めたときから丸見えなのに、そのまま続けないでもらえる!?」

曜「お~完璧なツッコミ!ヨーソロー!」


149: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 01:31:20.81 ID:Ib7HO8Ic

善子「………で、また何かあったんでしょ。言ってみなさいよ」

曜「あ、やっぱわかる?」

善子「当たり前じゃない。伊達に数ヶ月、一緒に帰ってないわよ。それに、ここ数日、ずっと様子がおかしかったしね」

曜「そっか…最初からバレちゃってたんだ。結論が出てから話そうと思ってたんだけど…」

曜「善子ちゃんに隠し事は出来ないね…」

善子「私が鋭いんじゃなくて、あなたの隠し方が下手なのよ。まったく…無理に明るくしようとするんだから…」

曜「うん…そーだね…」

曜「………」

曜「実はね…何日かかけて、梨子ちゃんと話し合ったんだ…」

善子「千歌さんのことね」

曜「うん…」


151: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 01:38:16.43 ID:Ib7HO8Ic

曜「最初は、お互いが口を開くたびに喧嘩しちゃって、話が全然進まなかったんだ…」

曜「何度も泣いたし、罵り合いもしちゃった…」

曜「でも…結論を出した…」

曜「一時休戦?って感じなのかな…とりあえず、Aqoursが活動している内は、お互いに控えようって…」

曜「その後は、恨みっこなし。正々堂々と、千歌ちゃんにアタックするって…決めたの」

善子「そう…」

曜「このままだと、私と梨子ちゃんと…千歌ちゃんの、三人だけの問題だけじゃなくなって、皆にも迷惑かけそーだし…」

曜「っていっても、千歌ちゃんには私達の気持ちは伝わってないわけだし、問題があるのは私達二人だけなんだけどね」ヘヘッ

善子「いいわよ。無理に茶化さなくて」

曜「うん…」

善子「………」

曜「………」


152: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 01:45:53.98 ID:Ib7HO8Ic

曜「やっぱり…駄目だ…あたし、善子ちゃんに嘘つきたくない…」ボソッ

善子「?なんて言っ…」 曜「ごめんなさい!あたし、嘘つきました!」ガバッ!!

善子「え?」

曜「皆に迷惑かけそうだから、なんて言ったけど、嘘なの!本当は、あたし、皆のことなんて考えてない!」

曜「本当は、あたしと梨子ちゃんがギクシャクして、Aqoursの雰囲気が悪くなって、千歌ちゃんに嫌われることが怖かった!」

曜「だから!…だから、梨子ちゃんと話し合ったの!あたしは!自分のことしか考えてない、自分勝手な人間なの!」

曜「本当にごめんなさい!」

善子「………」

曜「………」

善子「曜、顔を上げて」

曜「でも!」

善子「いいから。上げて」

曜「………」ソー


153: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 01:53:15.40 ID:Ib7HO8Ic

善子「あなたって、ほんっとバカね」

曜「っ!?」

善子「そんなこと、言わなきゃ誰にもわからなかったじゃない」

善子「しかも、自分勝手ですって?今、自分が苦しいのに、他人のことを考える余裕があるはず無いじゃない」

善子「自分が苦しくても、他人のことを第一に考えられる人間なんて、私は信用しないわ」

曜「………」

善子「だから…謝る必要なんて無いのよ」

曜「………うん、そっか。そーだよね!」パアッ!

善子「さ、帰りましょ。……私、お腹空いちゃったわ。この前行ったクレープ屋さん、まだ開いてるかしらね」

曜「開いてるよ!善子ちゃんは、イチゴチョコクレープだっけ?」

善子「そうよ。もちろんクリーム…」 曜・善子「大盛りで!」

第十章完


164: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 23:05:20.34 ID:Ib7HO8Ic

第十一章

×月☆日

善子「おかしいわ」

曜「どうしたのー。真剣な顔して」

善子「おかしいのよ!」

曜「だから何が…」

善子「ずら丸よ!ずら丸の私に対する態度がおかしいのよ!」

曜「えー?そうかなー。別に変なとこは無かった気がするけど…」

善子「練習中はね。おかしいのは教室にいるときだけなのよ」

曜「具体的には?」

善子「話しかけると冷たいって言うか…私との会話をすぐに終わらせようとするわ。ちなみにルビィもおかしいと感じてるから、私の勘違いじゃないわ」


165: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 23:08:03.98 ID:Ib7HO8Ic

曜「善子ちゃんが何かしたんじゃない?」

善子「何もしてないわよ!しかも、おかしいのはそれだけじゃないのよ」

曜「まだあるんだ」

善子「話しかけて、普通なときと冷たいときの、両方のパターンがあるの。正直、訳がわからないわ」

曜「そうなの?確かに、それは変かも。もし善子ちゃんが花丸ちゃんを怒らせたんだとしたら、ずっと冷たくないとおかしいもんね」

善子「そうよ!…ね?おかしいでしょ!?曜さん!何とかしてぇ!」

曜「なんとかって言われても…とりあえず、もうちょっと話を聞かせてよ」

善子「話って…何を話せばいいわけ?」

曜「そうだね…あ、じゃあ普通の反応のときと、冷たい反応のときの状況を教えて」


166: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 23:10:15.32 ID:Ib7HO8Ic

善子「状況…そうね、今日の午前中の授業が終わって、ずら丸とルビィに購買に行こうって誘った時は普通だったわ。もちろん、お昼休みの間はずっと普通よ」

曜「ふむふむ。冷たい場合は?」

善子「えっと…午後一の授業の後、ずら丸はお手洗いに行ったの。で、帰ってきたずら丸に、次の授業の宿題を見せてもらおうと思って話しかけたら…」

曜「宿題は自分でやってきなよ…」

善子「なによ!どうせ曜さんだって、千歌さんに頼まれて宿題見せてるくせにっ!」

曜「えっ!何故それを…」ガーン

善子「ちょっと考えれば、すぐに思いつくわよ。ってぇ、今はそんなことどーでもいいでしょっ!」


167: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 23:12:04.61 ID:Ib7HO8Ic

曜「あーごめん、ごめん。話を戻すよ。お手洗いから帰ってきた花丸ちゃんに、宿題を見せてって言ったら、冷たくされた…と」

善子「ええ。ちなみに『嫌ずら。他の子に見せてもらえばいいずら』って言われたわ…」

曜(…?…今の話、何かが引っかかる…でも、それが何かわからない…)

曜「ちなみに、普段は宿題、見せてもらえるの?」

善子「え?…ええ、そうね。なんだかんだ言いながら見せてくれるわ」

曜(普段は見せてくれる…じゃあ、何故今回に限って…)

曜「んーそっか。じゃあ次は、別の状況も教えてよ。今度は、冷たい場合だけでいいから」


168: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 23:14:01.85 ID:Ib7HO8Ic

善子「いいけど…他は…理科の授業中の話ね。四人一組で実験をやったのよ。出席番号順で組むことになったから、ずら丸と私は、違うグループよ。」

善子「私達のグループは実験が上手くいったんだけど、ずら丸のグループは上手く出来なかったみたいだったわ。」

善子「だから私が、『手伝おうか?』って聞いたんだけど、『善子ちゃんは違うグループでしょ。まる達はまる達で、ちゃんとやるずら』って…」

善子「…なんか、思い出したら腹が立ってきたわ…何よ!人が親切で言ったのにぃ!」

曜(確かに、花丸ちゃんらしくない…疑ってたわけじゃないけど、ほぼ確実に、善子ちゃんの気のせいじゃない…)

曜(けど、まだ推理するにはピースが足りない気がする…そのピースが何かさえ解れば…)

曜「ごめんね。もう一つ、もう一つだけ、冷たくされたエピソードを教えて?」


169: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 23:16:34.85 ID:Ib7HO8Ic

善子「何か解りかけてきたの?…もう一つ…昨日、休み時間にお菓子を食べてたのよ。それで、近くにいたずら丸に、『あんたも食べるでしょ?』って言ったら…」

曜「断られた」

善子「そうよ」

曜「ちなみに、花丸ちゃんは何て言って断ったの?」

善子「『今、お腹いっぱいずら。二人で食べるといいよ』って…いつもなら…喜んで食べるくせに…」グスッ

曜「あ、ごめんね。嫌なこと思い出させちゃって…」

善子「へ、平気よ!」ゴシゴシ

曜(Aqoursの中で一番食いしん坊の花丸ちゃんが、勧められたお菓子を食べない…そんなの見たことない…)

曜(どうして…。………っっ!!!!!そうかっ!!そうだったんだ!!)

第十一章完


170: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/17(月) 23:18:28.12 ID:Ib7HO8Ic

何故、花丸は善子に酷い態度をとったのでしょうか

次の章が解答編かつ、最終章になりますので、申し訳ありませんが私の茶番にお付き合いください

簡単すぎて皆さん答えがわかっていると思いますが…

ネクストよしこズヒンツ! 『クラスメイト』

私にミステリーは無理でした

最終章は35分からを予定しております


178: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:24:45.55 ID:TnFQi7hp

最終章

曜「善子ちゃん!!!」

善子「ひゃい!…な、何よ。いきなり大声出して」

曜「今言った花丸ちゃんのセリフ、もう一回言って!」

善子「ええ?…なんなの?」

曜「いいから!ほら、花丸ちゃんのセリフ!」

善子「わかったわよ…えーっと…『今、お腹いっぱいずら。二人で食べるといいよ』…っだったかしら」

曜「やっぱり二人…。ねえ、そのとき食べてたお菓子は、ルビィちゃんと一緒に食べてたの?」

善子「???…ううん、ちがうわ。私の前に座ってるクラスメイトよ…」

曜「そーだったんだ。足りないピースは『クラスメイト』だったんだ」


179: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:26:09.97 ID:TnFQi7hp

善子「ねえ…解ったの?解ったんなら説明してよ…」

曜「うん、そうだね。でもその前に、あたしの推理の確認をさせて」

曜「まず、一つ目のエピソードだけど、善子ちゃん、花丸ちゃんがお手洗いから帰ってくるとき、クラスの子とお話してなかった?」

善子「ええと…うん、してたわ。私の生放送を見た子がいて、可愛かったって言ってくれたの」

曜「じゃあ二つ目のエピソードだけど、実験が成功してグループの四人で盛り上がってたとか」

善子「まあ普通にね。実験中にお喋りくらいするでしょ?」

曜「最後は三つ目のエピソード。これはさっき聞いたけど、一緒に食べてたのは、前の席の子なんだよね」

善子「うん、そうだってば。で、結局どーいうわけ?」

曜「ごめん。もうちょっとだけ待って。今、答えあわせをするから」ゴソゴソ ピッ!


180: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:27:27.77 ID:TnFQi7hp

善子「電話?一体誰に…」

曜「………あ、もしもしルビィちゃん?ちょっと聞きたいんだけど、花丸ちゃんの善子ちゃんへの態度って…」

善子「ルビィ?」

曜「うん…うん…やっぱそうだよね。あたしもそう思って、ルビィちゃんに確認したの。ありがとう。ごめんね、急に。…うん、じゃあまた明日。またね~」ピッ!

善子「答え合わせは出来たの?」

曜「うん、ばっちり!ルビィちゃんもわかってたみたい」

善子「そうなの!?あの子、そんなの一言も言ってなかったわよ?」

曜「確信したのは、今日なんだって。でも、花丸ちゃんのことも考えて、善子ちゃんに言うかどうかは迷ってたみたい」

善子「ずら丸のこと?もう!早く答えを教えてよ!」


181: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:29:47.55 ID:TnFQi7hp

曜「わかってる。じゃあ私の推理を、一から説明するね」

善子「ええ…」

曜「まず、私が疑問に思ったのは、二つ。一つは『どうして花丸ちゃんの対応に、二つのパターンがあったのか』ってこと」

曜「さっきも言ったけど、花丸ちゃんが怒ってるなら、ずっと冷たくないとおかしいもん」

善子「うん…」

曜「それはね、たぶん冷たくされたときには、善子ちゃんはクラスの子と話してるんだよ」

善子「はあ?さっぱり意味がわからないわ」

曜「もう一度だけ整理するよ。一つ目のエピソードで、善子ちゃんは花丸ちゃんに宿題を見せてもらうのをお願いする前に、クラスの子と生放送の話をしていた」

善子「う、うん…」

曜「二つ目のエピソード。理科の授業中、実験に成功した善子ちゃんのグループは、楽しくお喋りをしている」

曜「三つ目のエピソード。休み時間中、善子ちゃんは前の席の子と、お菓子を食べていた」

曜「この三つのエピソードに共通することは、善子ちゃんが、花丸ちゃんに話しかける前に、他の子と喋っていたってことなの」


182: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:33:24.51 ID:TnFQi7hp

曜「そして、これも確認なんだけど、午前中の授業が終わった後、善子ちゃんはすぐに花丸ちゃんとルビィちゃんに話しかけなかった?」

善子「えっと………そうね、授業が終わって一言目だったはずよ。お腹空いてたし」

善子「やっぱり…」

善子「で、それが結局どうしたのよ。なんでそれで花丸が私に冷たくするわけ?」

曜「まあまあ、焦らないで。二つ目の疑問を解いた後に、ちゃんと説明するから」

曜「二つ目の疑問は、『どうして宿題を見せてくれず、他の子に見せてもらえ』なんて言ったのか…」

善子「それは…やっぱり、宿題を見せるのは良くないと思ったんじゃないの?」

曜「ううん。それなら、他の子に見せてもらえばいいなんて言わないはずだよ。『自分の宿題を見るのは駄目で、他の子の宿題を見るのはいい』なんて…矛盾してない?」

善子「あっ…言われてみれば確かに…」


183: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:34:40.64 ID:TnFQi7hp

曜「花丸ちゃんはそのとき、『自分の宿題を見せるのが、嫌』だったんだよ」

善子「どうしてよ…私、なんか嫌われることしちゃったの?」ウルッ

曜「最後まで聞いて。『冷たくされる前、善子ちゃんは他の子と喋っていた』、『自分の宿題を見せるのが、嫌』という二つの答え…」

曜「この二つの答えから導き出される答えは、たった一つ…」

曜『花丸ちゃん、善子ちゃんのことが好きになっちゃったんだよ。だから、善子ちゃんが他の子と話してるのが嫌で、冷たくしちゃった』

曜「これが、あたしとルビィちゃんの結論」

善子「………………はあっ!?!?!?!?」


184: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:35:35.07 ID:TnFQi7hp

曜「よかったね、善子ちゃん。花丸ちゃん、善子ちゃんと話してたクラスメイトに嫉妬してるんだよ」

善子「ちょ、ちょちょちょ、ちょっと待って!ずら丸が…わ、私のことを…そんなわけ!」

曜「さっきルビィちゃんと電話したときに、こんな話も聞いたの」

曜「花丸ちゃんが、ルビィちゃんに、『善子ちゃん、クラスの子と話すときデレデレしすぎずら。…私のときは普通なのに…』って寂しそうに言ったんだって」

善子「ずら丸が…そんなことを!?っていうか、デレデレなんて…私はただ、友達と仲良く話せてるのが嬉しかっただけで…」

曜「うん、そーだね。でもこれは、大チャンスだよ、善子ちゃん」

善子「大チャンスって…一体…」


186: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:36:42.77 ID:TnFQi7hp

曜「告白に決まってるでしょ。今告白すれば、絶対オッケーしてくれるよ!」

善子「こ、告白!?…でも…確かに…」

曜「ね。今しかないよ」

善子「そうかもしれないけど………あっ、でも…」

曜「まだ何か心配ごとがあるの?」

善子「………」

曜「???」

善子「………」

曜「もしかして…あたしのこと、気にしてくれてるの?」

善子「………」


187: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:38:30.11 ID:TnFQi7hp

曜「まったく…善子ちゃんってほんっとバカだね」

善子「!?」

曜「でもそっか、あたしが大好きな津島善子ちゃんは、そんな、とっても優しい子だったね。だから、花丸ちゃんも好きになったのかも…」

善子「曜さん…」

曜「っていうか、あたしはまだ全然千歌ちゃんのこと諦めたつもりないんだけど!」

曜「もちろん、梨子ちゃんには絶対負けない!高校卒業したら、必ず千歌ちゃんを手に入れて見せるんだから!!」

曜「あ、でも千歌ちゃんは物じゃなかった…へへへ」

曜「だから…だから善子ちゃんは、自分の幸せを考えて。ね?、お願い」

善子「曜さんっ!!」ダキッ!

曜「ちょっ!よ、善子ちゃん!?苦しいよ~。っていうか抱きつく相手が違うんじゃ…」

善子「ありがとね…私、ずら丸に告白するわ!そして、私も曜さんのことが、大好きよっ!」

曜「も~、だから告白の順番が違うって……でも…こーいうのを、『黄昏の理解者』って言うんだっけ…」

最終章完


188: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:41:39.88 ID:TnFQi7hp

以上で、このSSも終わりです
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました
全ての章を合わせると結構な量になるのですが、このペースでかけるとは完全に思ってませんでした
正直ネタはいくらでもあるので、書こうと思えば書けるんですが、蛇足になるとおもってやめました


189: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:42:19.63 ID:Teht6rTz

おつ
面白かったけど最終章の謎ときみたいなのはいらなかったかな
あと結構不完全燃焼気味なので構想があるなら続きが読みたい


190: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:44:25.75 ID:8RJoetg8

確かに謎解きは無くてもって感じは。
でも全体的によかった!曜ちゃんの想いもいつか届きますように


194: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 00:59:55.01 ID:TnFQi7hp

あ、宣伝なんですが今長めのSS書いてます
【サンシャイン!!】善子「ついにずら丸がヨハネって言ってくれたわ!!」【ラブライブ!】【SS】
このタイトルでスレ立ての予定なんで、よければ呼んでください
正直、いつ書き終わるのか不明ですが…




掲載元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1476380442/
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