凛「私今日もギルガメッシュお兄様と遊ぶの!」 葵「あら」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 13:22:37.31 ID:VzcVaS840
ギル「さぁリンよ、今日は何をして我と戯れるのだ?」
凛「私、お姫様ごっこしたい!」
ギル「良かろう、許す……では我が宝物庫から、至高の衣服を持ってこよう」ゴソゴソ
桜「あ、あの……私、派手な服は……」
ギル「サクラ、お前はこのドレスを着ろ……これは王である我の決定だ」
桜「…あ、ありがとう……可愛い///」ポッ
葵「仲良いわね」
時臣「ぐぬぬ……」
凛「私、お姫様ごっこしたい!」
ギル「良かろう、許す……では我が宝物庫から、至高の衣服を持ってこよう」ゴソゴソ
桜「あ、あの……私、派手な服は……」
ギル「サクラ、お前はこのドレスを着ろ……これは王である我の決定だ」
桜「…あ、ありがとう……可愛い///」ポッ
葵「仲良いわね」
時臣「ぐぬぬ……」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 13:32:10.36 ID:VzcVaS840
ギル「―――さて、我が宝物庫から出した衣服を着たか?」
凛「わぁー…可愛いわね!桜!」
桜「うん……」
ギル「……ふむ、やはり王である我の目に狂いは無かったな」
ギル「中々に美しいではないか……サクラよ」ナデナデ
桜「あっ……///」
凛「あーっ!私は美しくないの!?」
ギル「くくッ、あっはっはっは!!そう案ずるな、リンも十分花を咲かしている」ナデナデ
凛「ほんと!?」
凛「わぁー…可愛いわね!桜!」
桜「うん……」
ギル「……ふむ、やはり王である我の目に狂いは無かったな」
ギル「中々に美しいではないか……サクラよ」ナデナデ
桜「あっ……///」
凛「あーっ!私は美しくないの!?」
ギル「くくッ、あっはっはっは!!そう案ずるな、リンも十分花を咲かしている」ナデナデ
凛「ほんと!?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 13:39:30.71 ID:VzcVaS840
時臣「……英雄王よ、そろそろ聖杯戦争の準備を…」
ギル「たわけ!!」
時臣「―――ッ!」
ギル「王であるこの我に……時臣、意を述べるか?」
時臣「いえ……」
凛「ギルガメッシュお兄様!私、駄菓子屋行きたい!!」
桜「わ、私も行きたいです……」
ギル「なんだ、もうお姫様ごっこは飽きたのか?小腹が空いたのなら我が宝物庫から…」
凛「それじゃダメなの!桜と私とギルガメッシュお兄様で一緒に行くのー!」
ギル「……ふむ、まぁそれもいいだろう…さぁ、出掛ける準備をしてこい」
ギル「たわけ!!」
時臣「―――ッ!」
ギル「王であるこの我に……時臣、意を述べるか?」
時臣「いえ……」
凛「ギルガメッシュお兄様!私、駄菓子屋行きたい!!」
桜「わ、私も行きたいです……」
ギル「なんだ、もうお姫様ごっこは飽きたのか?小腹が空いたのなら我が宝物庫から…」
凛「それじゃダメなの!桜と私とギルガメッシュお兄様で一緒に行くのー!」
ギル「……ふむ、まぁそれもいいだろう…さぁ、出掛ける準備をしてこい」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 13:52:24.23 ID:VzcVaS840
葵「……ごめんなさい、あの子達の我が儘を聞いてくれて」
ギル「なに…子供というのはあれくらいでないとな、張り合いが無いというものだ」
葵「……ふふっ、本当に王様なのね」
ギル「当然だ、天上天下にただ一人……人類最古の英雄王とは我の事だ」
葵「そうだったわね…それじゃ、いってらっしゃい」
凛「ギルガメッシュお兄様ー!早くー!」
ギル「ク、フハハハハッ!!そう急かすなリンよ、時間はまだまだある!!」
桜「お菓子……」
ギル「なに…子供というのはあれくらいでないとな、張り合いが無いというものだ」
葵「……ふふっ、本当に王様なのね」
ギル「当然だ、天上天下にただ一人……人類最古の英雄王とは我の事だ」
葵「そうだったわね…それじゃ、いってらっしゃい」
凛「ギルガメッシュお兄様ー!早くー!」
ギル「ク、フハハハハッ!!そう急かすなリンよ、時間はまだまだある!!」
桜「お菓子……」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 14:01:31.78 ID:VzcVaS840
凛「桜!駄菓子屋まで競争よ!!」
桜「え?待っ……」
凛「よーい、ドン!!」
ギル「……まったく、子供というのは何時の時代も横溢よ」
凛「はぁ…はぁ……あともうちょっ―――!」タッタッタッ
ドテッ
DQN「ッ…おい!!てめえ誰に当たってんだよ!!」
DQN2「先輩wwwwwwww相手子供っスよwwwwwwwww」
DQN「ああん?女だろうが子供だろうが関係ねえだろ!詫び入れろや!!」
凛「なによ!!アンタなんてちっとも怖くないんだから!!」
桜「え?待っ……」
凛「よーい、ドン!!」
ギル「……まったく、子供というのは何時の時代も横溢よ」
凛「はぁ…はぁ……あともうちょっ―――!」タッタッタッ
ドテッ
DQN「ッ…おい!!てめえ誰に当たってんだよ!!」
DQN2「先輩wwwwwwww相手子供っスよwwwwwwwww」
DQN「ああん?女だろうが子供だろうが関係ねえだろ!詫び入れろや!!」
凛「なによ!!アンタなんてちっとも怖くないんだから!!」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 14:13:22.33 ID:VzcVaS840
桜「はぁっ……はぁっ……あ、お姉ちゃん……」
DQN「あぁ?今なら謝るだけで許してやるぞ?」
凛「だ、誰がアンタなんかに謝るのよ!!スゥー…遠坂家は如何なる時も余裕をもって優雅たれ、よ?」
凛「ふんっ」
DQN「こんの…糞ガキ……!」
桜「ど、どうしよう……悪い人達とお話してる……」オロオロ
桜「ギルガメッシュお兄様に知らせないと……!」タッタッタッ
DQN「あぁ?今なら謝るだけで許してやるぞ?」
凛「だ、誰がアンタなんかに謝るのよ!!スゥー…遠坂家は如何なる時も余裕をもって優雅たれ、よ?」
凛「ふんっ」
DQN「こんの…糞ガキ……!」
桜「ど、どうしよう……悪い人達とお話してる……」オロオロ
桜「ギルガメッシュお兄様に知らせないと……!」タッタッタッ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 14:22:28.96 ID:VzcVaS840
DQN「あ……おい見ろよ、こいつ足が震えてやがるぞ」
凛「な、なに?早くどっか行きなさいよ」
DQN「うっせえっ!!」パチン!
凛「痛っ!!」
DQN2「ちょwwwwwwww子供に手を出すのはまずいっスよwwwwwwwwwww」
凛「う、うぅ……遠坂家は如何なる時も余裕をもって優雅たれ……グズッ」
DQN「こいつ、泣いてるぞwwwwwwwwwwwwww」
ギル「サクラが慌てて駆けつけてきたと思ったら……なるほど、こういう事か」
凛「な、なに?早くどっか行きなさいよ」
DQN「うっせえっ!!」パチン!
凛「痛っ!!」
DQN2「ちょwwwwwwww子供に手を出すのはまずいっスよwwwwwwwwwww」
凛「う、うぅ……遠坂家は如何なる時も余裕をもって優雅たれ……グズッ」
DQN「こいつ、泣いてるぞwwwwwwwwwwwwww」
ギル「サクラが慌てて駆けつけてきたと思ったら……なるほど、こういう事か」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 14:29:39.27 ID:VzcVaS840
ギル「おい、そこの雑種」
DQN「……は?なんだよお前」
凛「あっ、ギルガメッシュお兄様!!」
ギル「まったく……大方、走っていたリンが貴様にぶつかったのであろう?」
凛「お兄様、やっちゃって!!」
ギル「―――凛、雑種らに謝罪をしろ」
凛「……え?」
ギル「リン……お前もぶつかった時に何か一言云うべきでは無かったか?」
凛「そ、それは……」
ギル「……」ギロッ
凛「あっ……その、ごめん…なさい」
DQN「……は?なんだよお前」
凛「あっ、ギルガメッシュお兄様!!」
ギル「まったく……大方、走っていたリンが貴様にぶつかったのであろう?」
凛「お兄様、やっちゃって!!」
ギル「―――凛、雑種らに謝罪をしろ」
凛「……え?」
ギル「リン……お前もぶつかった時に何か一言云うべきでは無かったか?」
凛「そ、それは……」
ギル「……」ギロッ
凛「あっ……その、ごめん…なさい」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 14:41:38.57 ID:VzcVaS840
DQN「あぁ!?土下座に決まってんだろ!!」
DQN2「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ギル「……良く出来たな、その志を忘れるな」ナデナデ
凛「あっ…」
ギル「さて――――雑種共ッ!!リンの頬が赤く腫れあがっている…まさかとは思うが…」
バビローン
ギル「子供に手を出したわけじゃないだろうな……?」
ギル「貴様らのような雑種共がリンの顔に触れた事」
ギル「そして、このような無駄な時間を王であるこの我に使った罰……万死に値するぞ!雑種ッ!!」
DQN2「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ギル「……良く出来たな、その志を忘れるな」ナデナデ
凛「あっ…」
ギル「さて――――雑種共ッ!!リンの頬が赤く腫れあがっている…まさかとは思うが…」
バビローン
ギル「子供に手を出したわけじゃないだろうな……?」
ギル「貴様らのような雑種共がリンの顔に触れた事」
ギル「そして、このような無駄な時間を王であるこの我に使った罰……万死に値するぞ!雑種ッ!!」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 14:54:47.39 ID:VzcVaS840
凛「桜!どれ買う?」
桜「えっと……私は……」
ギル「まったく、道化師から薦められた練り飴という物は……なかなかどうして」
凛「お母様!ただいま!!」
桜「た、ただいまもどりました……」
葵「あら、おかえりなさい……ちゃんと良い子にしてた?」
凛「あっ…それは……」
ギル「なにを躊躇している?リン、お前はとても良い子だったぞ―――王である我が保障しよう」
葵「あら、偉いわね」ナデナデ
桜「わ、私も……」
桜「えっと……私は……」
ギル「まったく、道化師から薦められた練り飴という物は……なかなかどうして」
凛「お母様!ただいま!!」
桜「た、ただいまもどりました……」
葵「あら、おかえりなさい……ちゃんと良い子にしてた?」
凛「あっ…それは……」
ギル「なにを躊躇している?リン、お前はとても良い子だったぞ―――王である我が保障しよう」
葵「あら、偉いわね」ナデナデ
桜「わ、私も……」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 15:03:38.51 ID:VzcVaS840
凛「それでね、お父様!ギルガメッシュお兄様が剣とか槍とかをびゅーんって―――」
時臣「……そうか、凛、ちゃんと王に謝礼はできたか?」
凛「はいっ!」
時臣(……魔力の消費があったと思ったら……英雄王め)
桜「……」ネリネリ
桜「あ……」ボトッ
ギル「……ほら、そう涙目になるでない…我が練った練り飴を舐めて良いぞ」
桜「……いいの?」
ギル「王であるこの我の慈悲だ、心して練り飴を舐めるが良い」ナデナデ
桜「ありがと……///」
時臣「……そうか、凛、ちゃんと王に謝礼はできたか?」
凛「はいっ!」
時臣(……魔力の消費があったと思ったら……英雄王め)
桜「……」ネリネリ
桜「あ……」ボトッ
ギル「……ほら、そう涙目になるでない…我が練った練り飴を舐めて良いぞ」
桜「……いいの?」
ギル「王であるこの我の慈悲だ、心して練り飴を舐めるが良い」ナデナデ
桜「ありがと……///」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 15:12:06.04 ID:VzcVaS840
ギル「さて、そろそろ我は部屋に戻るとしよう」
時臣「―――英雄王、明日こそは聖杯戦争の準備を…」
ギル「たわけ!!」
時臣「ですが!!英雄王!!!」
ギル「口答えをするかァ!!時臣ィ!!!」
時臣「あぁ!!!英雄王!!!」
葵「あら、またやってるわね……ほんと、仲が良いわね」フフッ
完
時臣「―――英雄王、明日こそは聖杯戦争の準備を…」
ギル「たわけ!!」
時臣「ですが!!英雄王!!!」
ギル「口答えをするかァ!!時臣ィ!!!」
時臣「あぁ!!!英雄王!!!」
葵「あら、またやってるわね……ほんと、仲が良いわね」フフッ
完
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 15:12:56.47 ID:yzMMOdgW0
乙
とても面白かった
とても面白かった
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/18(月) 15:14:05.05 ID:123ud72m0
乙
こうゆうギルガメッシュもいいな
こうゆうギルガメッシュもいいな
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339993357/