ココノツ「ヤって欲しいなぁ」サヤ「!?」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 16:59:16.223 ID:WjFqp0+Qr
川原
豆「……だろ? だから……」
ココノツ「まぁ確かに……でも……」
サヤ(お、兄貴とココナツじゃん。二人でなに話してんだろ)
サヤ「おーいココナ……」
ココノツ「そりゃサヤちゃんが良いって言ってくれたら助かるけど……」
サヤ「!?」ピタッ
サヤ(なに? 私の話?)ササッ
豆「でもココナツが頼めばOKすると思うぜ? 言ってみろよ」
ココノツ「うーん……」
サヤ(な、なんだろ……。ココナツが私に頼みたいこと……なんか頼みにくそうにしてるな……)
豆「サヤだってココナツならヤりたいと思うんじゃね?」
サヤ(ヤりたい? 私が何かヤるの?)
豆「案外あっさり脱ぐんじゃね?」
サヤ(だ、誰が脱ぐかー!! 何の話をしてるんだ糞兄貴!)
ココノツ「脱がないでしょ。サヤちゃんそんな軽い子じゃないよ」
サヤ(流石ココナツ! 私のこと分かってる!)
サヤ(でも脱いでヤる事ってなんだろ? ………え!? ま、まさか大人な話かコレ……!?)
ココノツ「でも着たままならヤってくれるかな」
サヤ(誰がヤるかー!! 脱ぐよりハードル高いわ! え、ていうかココナツ私の事そういう目で見てたの!?)
豆「そうそう、こういうのは早目にヤってテク磨いといた方が良いぜ?」
ココノツ「そりゃ僕もヤれるならヤりたいけど」
サヤ(彼女もいた事ない癖に何言ってんだ糞兄貴! ココナツもココナツでヤれるならヤりたいってそんな軽い気持ちなの!?)
ココノツ「でも……」
サヤ(?)
ココノツ「やっぱりサヤちゃんの気持ちを尊重したいかなって」
サヤ(コ、ココナツー!! ああもう大好き!)
豆「……だろ? だから……」
ココノツ「まぁ確かに……でも……」
サヤ(お、兄貴とココナツじゃん。二人でなに話してんだろ)
サヤ「おーいココナ……」
ココノツ「そりゃサヤちゃんが良いって言ってくれたら助かるけど……」
サヤ「!?」ピタッ
サヤ(なに? 私の話?)ササッ
豆「でもココナツが頼めばOKすると思うぜ? 言ってみろよ」
ココノツ「うーん……」
サヤ(な、なんだろ……。ココナツが私に頼みたいこと……なんか頼みにくそうにしてるな……)
豆「サヤだってココナツならヤりたいと思うんじゃね?」
サヤ(ヤりたい? 私が何かヤるの?)
豆「案外あっさり脱ぐんじゃね?」
サヤ(だ、誰が脱ぐかー!! 何の話をしてるんだ糞兄貴!)
ココノツ「脱がないでしょ。サヤちゃんそんな軽い子じゃないよ」
サヤ(流石ココナツ! 私のこと分かってる!)
サヤ(でも脱いでヤる事ってなんだろ? ………え!? ま、まさか大人な話かコレ……!?)
ココノツ「でも着たままならヤってくれるかな」
サヤ(誰がヤるかー!! 脱ぐよりハードル高いわ! え、ていうかココナツ私の事そういう目で見てたの!?)
豆「そうそう、こういうのは早目にヤってテク磨いといた方が良いぜ?」
ココノツ「そりゃ僕もヤれるならヤりたいけど」
サヤ(彼女もいた事ない癖に何言ってんだ糞兄貴! ココナツもココナツでヤれるならヤりたいってそんな軽い気持ちなの!?)
ココノツ「でも……」
サヤ(?)
ココノツ「やっぱりサヤちゃんの気持ちを尊重したいかなって」
サヤ(コ、ココナツー!! ああもう大好き!)
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 16:59:46.686 ID:WjFqp0+Qr
豆「まぁ聞くだけ聞いてみようぜ。多分サヤまだウチにいるだろうし、後でココナツんとこ行くよう言っとくからよ」
ココノツ「うん、ありがとう豆くん」
サヤ(糞兄貴ココナツに余計なこと吹き込みやがって! 仲人のつもりか!? あぁん!?)
サヤ(……ん?)
サヤ(……今の流れだともしかして兄貴がこのあと私に鹿田駄菓子に行くように言って、それで鹿田駄菓子に行った私をココナツが………)
サヤ(っ!!)
サヤ(つ、次に会った時にココナツから誘われる!? え!? は、早くない!? こういうのはもっと段階を踏んで……あ! ていうか私いま何履いてる!? これ大丈夫なパンツか!?)
サヤ(い、いやまだココナツとヤると決まったわけじゃないけど……大丈夫かコレ!? でも勝負下着とか気合い入れてても引くか!? ココナツ下着とか気にするかな!?)
サヤ(やっべェェェェ! 急展開過ぎて頭が追い付かない! いったん家に帰って落ち着こう!)ダッ
ココノツ「うん、ありがとう豆くん」
サヤ(糞兄貴ココナツに余計なこと吹き込みやがって! 仲人のつもりか!? あぁん!?)
サヤ(……ん?)
サヤ(……今の流れだともしかして兄貴がこのあと私に鹿田駄菓子に行くように言って、それで鹿田駄菓子に行った私をココナツが………)
サヤ(っ!!)
サヤ(つ、次に会った時にココナツから誘われる!? え!? は、早くない!? こういうのはもっと段階を踏んで……あ! ていうか私いま何履いてる!? これ大丈夫なパンツか!?)
サヤ(い、いやまだココナツとヤると決まったわけじゃないけど……大丈夫かコレ!? でも勝負下着とか気合い入れてても引くか!? ココナツ下着とか気にするかな!?)
サヤ(やっべェェェェ! 急展開過ぎて頭が追い付かない! いったん家に帰って落ち着こう!)ダッ
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:00:26.443 ID:WjFqp0+Qr
-
豆「ていうかそんな遠慮しなくて良いと思うぜ? サヤもお前の夢応援してるだろうし」
ココノツ「そうなのかなぁ」
豆「それにやっぱ実物のモデルを見ながらの方が模写も捗るだろ?」
ココノツ「そうだけど、モデルってずっと同じポーズしてなきゃいけないんだよ? サヤちゃんそういうの苦手そうだしヤってくれるかなぁ」
豆「まー、嫌なら断んだろ。サヤの事だし」
ココノツ「うーん、そうだね。とりあえず言うだけ言ってみるよ」
豆「ていうかそんな遠慮しなくて良いと思うぜ? サヤもお前の夢応援してるだろうし」
ココノツ「そうなのかなぁ」
豆「それにやっぱ実物のモデルを見ながらの方が模写も捗るだろ?」
ココノツ「そうだけど、モデルってずっと同じポーズしてなきゃいけないんだよ? サヤちゃんそういうの苦手そうだしヤってくれるかなぁ」
豆「まー、嫌なら断んだろ。サヤの事だし」
ココノツ「うーん、そうだね。とりあえず言うだけ言ってみるよ」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:02:42.628 ID:WjFqp0+Qr
-
喫茶エンドウ
豆「ただいまーっと。サヤいるかー?」
サヤ「………」ホカホカ
豆「おうサヤ、お前さー、今からココナツんとこ……ん? お前風呂入った? なんでこんな時間に……」
サヤ「おらぁ!!」ドゴォ!
豆「ぶへぇ!?」ズサァー
サヤ「コ、ココナツんとこ行ってくる!!」
ガチャ バタン
豆「な、なんだぁアイツ……?」
-
喫茶エンドウ
豆「ただいまーっと。サヤいるかー?」
サヤ「………」ホカホカ
豆「おうサヤ、お前さー、今からココナツんとこ……ん? お前風呂入った? なんでこんな時間に……」
サヤ「おらぁ!!」ドゴォ!
豆「ぶへぇ!?」ズサァー
サヤ「コ、ココナツんとこ行ってくる!!」
ガチャ バタン
豆「な、なんだぁアイツ……?」
-
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:03:19.946 ID:WjFqp0+Qr
-
道中
サヤ(よし、決めた! ココナツとヤる!)
サヤ(既成事実さえ作ってしまえばほたるちゃんや他の女が寄ってきても堂々と牽制できるし、ココナツを独り占めできる!)
サヤ(だ、大丈夫! 誰もが通る道なんだから!)
サヤ(う、うおォォォォ! ヤってやらァァァァ!!)
道中
サヤ(よし、決めた! ココナツとヤる!)
サヤ(既成事実さえ作ってしまえばほたるちゃんや他の女が寄ってきても堂々と牽制できるし、ココナツを独り占めできる!)
サヤ(だ、大丈夫! 誰もが通る道なんだから!)
サヤ(う、うおォォォォ! ヤってやらァァァァ!!)
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:04:04.369 ID:WjFqp0+Qr
-
鹿田駄菓子
バァン!
サヤ「お、おらァァァ!!」
ココノツ「あ、サヤちゃんいらっしゃい」
ズカズカズカ…
サヤ「ココナツ! 私覚悟決めてきたから!」
ココノツ「?」
ココノツ「あ、豆くんが話してくれたんだ。じゃあサヤちゃんヤってくれるの?」
サヤ「………!」コクコク
ココノツ「助かるよー。でも僕まだ店番中だし……どうしよっか……」
ココノツ「そうだ、ここでヤる?」
サヤ「ここでェェェー!!?」
ココノツ「え!? い、嫌だった?」
サヤ「い、嫌っていうかここ人来るじゃん! ココナツ見られても平気なの!?」
ココノツ「人来ても誤魔化せると思うけど……サヤちゃんが嫌ならいいよ」
サヤ「ご、誤魔化すってそんな簡単に……はっ!?」
ココノツ『まぁ着たままならヤってくれるかな』
サヤ(き、着たままってそういう……! え!? ココナツって人のいる場所で隠れてこっそりヤるとかそういうの好きなの!?)
ココノツ「じゃあ後で僕の部屋でヤろっか。店番終わるまで僕の部屋で待っててよ」
サヤ「う、うん! 待ってる!!」
鹿田駄菓子
バァン!
サヤ「お、おらァァァ!!」
ココノツ「あ、サヤちゃんいらっしゃい」
ズカズカズカ…
サヤ「ココナツ! 私覚悟決めてきたから!」
ココノツ「?」
ココノツ「あ、豆くんが話してくれたんだ。じゃあサヤちゃんヤってくれるの?」
サヤ「………!」コクコク
ココノツ「助かるよー。でも僕まだ店番中だし……どうしよっか……」
ココノツ「そうだ、ここでヤる?」
サヤ「ここでェェェー!!?」
ココノツ「え!? い、嫌だった?」
サヤ「い、嫌っていうかここ人来るじゃん! ココナツ見られても平気なの!?」
ココノツ「人来ても誤魔化せると思うけど……サヤちゃんが嫌ならいいよ」
サヤ「ご、誤魔化すってそんな簡単に……はっ!?」
ココノツ『まぁ着たままならヤってくれるかな』
サヤ(き、着たままってそういう……! え!? ココナツって人のいる場所で隠れてこっそりヤるとかそういうの好きなの!?)
ココノツ「じゃあ後で僕の部屋でヤろっか。店番終わるまで僕の部屋で待っててよ」
サヤ「う、うん! 待ってる!!」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:05:46.645 ID:WjFqp0+Qr
-
ココノツ部屋
サヤ「…………」
サヤ(やっべェェェー! ついにここまで来た!)
サヤ(ど、どうしよ!? 布団勝手に敷いてたら不味いかな!? ていうか先に脱いどく!? それじゃ軽い女みたいかな!?)
サヤ(あ!)
ココノツ部屋
サヤ「…………」
サヤ(やっべェェェー! ついにここまで来た!)
サヤ(ど、どうしよ!? 布団勝手に敷いてたら不味いかな!? ていうか先に脱いどく!? それじゃ軽い女みたいかな!?)
サヤ(あ!)
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:06:32.847 ID:WjFqp0+Qr
-
ドタドタドタ……バァン!
サヤ「ココナツお風呂貸して!!!」
ココノツ「うわぁビックリした!!」
サヤ「ココナツお風呂貸して!」
ココノツ「急にどうしたのサヤちゃん」
サヤ「ほ、ほらヤる前に体綺麗にしときたいっていうか……ココナツだってヤるなら綺麗な体が良いでしょ!?」
ココノツ「ええ!? いや別にそのままで良いよ! ていうかなんでサヤちゃんそんな気合い入れてるの!?」
サヤ「だ、だって私、は、初めてだし……!」
ココノツ「だ、大丈夫だよサヤちゃん。そんな気合い入れてくれなくても、自然体のサヤちゃんで良いよ」
サヤ「ココナツ……」
ココノツ「ほら、緊張してるとサヤちゃんだって辛いと思うし、そんな難しく考えなくて大丈夫だよ」
サヤ「そ、そう?」
ココノツ「うん。もう少ししたら店番終わるから待っててね」
サヤ「うん! 私待ってる!」
ドタドタドタ……バァン!
サヤ「ココナツお風呂貸して!!!」
ココノツ「うわぁビックリした!!」
サヤ「ココナツお風呂貸して!」
ココノツ「急にどうしたのサヤちゃん」
サヤ「ほ、ほらヤる前に体綺麗にしときたいっていうか……ココナツだってヤるなら綺麗な体が良いでしょ!?」
ココノツ「ええ!? いや別にそのままで良いよ! ていうかなんでサヤちゃんそんな気合い入れてるの!?」
サヤ「だ、だって私、は、初めてだし……!」
ココノツ「だ、大丈夫だよサヤちゃん。そんな気合い入れてくれなくても、自然体のサヤちゃんで良いよ」
サヤ「ココナツ……」
ココノツ「ほら、緊張してるとサヤちゃんだって辛いと思うし、そんな難しく考えなくて大丈夫だよ」
サヤ「そ、そう?」
ココノツ「うん。もう少ししたら店番終わるから待っててね」
サヤ「うん! 私待ってる!」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:07:11.193 ID:WjFqp0+Qr
-
ココノツ部屋
サヤ「自然体のままで良いかぁ……へへ。やっぱりココナツは優しいなぁ」
サヤ「………」
サヤ「………なんかココナツ妙に落ち着いてない?」
サヤ(ココナツ緊張してないのかな……いや普段も鈍感だけど流石に緊張しないわけないよね……)
サヤ(ココナツは初めてじゃないのかな………)
サヤ(まさか私の知らない内にほたるちゃんと……)
サヤ「………!」
ココノツ部屋
サヤ「自然体のままで良いかぁ……へへ。やっぱりココナツは優しいなぁ」
サヤ「………」
サヤ「………なんかココナツ妙に落ち着いてない?」
サヤ(ココナツ緊張してないのかな……いや普段も鈍感だけど流石に緊張しないわけないよね……)
サヤ(ココナツは初めてじゃないのかな………)
サヤ(まさか私の知らない内にほたるちゃんと……)
サヤ「………!」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:07:31.342 ID:WjFqp0+Qr
-
ドタドタドタ……バァン!
ココノツ「うわぁビックリした!!」
サヤ「あのさココナツ!!」
ココノツ「サヤちゃんどうしたの」
サヤ「コ、ココナツはさ……こういうの初めて……?」
ココノツ「? うん、そうだよ?」
サヤ「だ、だよねー!」
ドタドタドタ……バァン!
ココノツ「うわぁビックリした!!」
サヤ「あのさココナツ!!」
ココノツ「サヤちゃんどうしたの」
サヤ「コ、ココナツはさ……こういうの初めて……?」
ココノツ「? うん、そうだよ?」
サヤ「だ、だよねー!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:08:06.599 ID:WjFqp0+Qr
-
ココノツ部屋
サヤ「ココナツも初めてかー……そうだよね」
サヤ「あー、やっべー緊張してきた……」
サヤ「……ココナツがすごい性癖だったらどうしよ。お店でヤるとか言ってたし……」
サヤ「い、いや多少性癖が変でもココナツなら……!」
ガラッ
ココノツ「おまたせー」
サヤ「うひゃあっ!!」
ココノツ部屋
サヤ「ココナツも初めてかー……そうだよね」
サヤ「あー、やっべー緊張してきた……」
サヤ「……ココナツがすごい性癖だったらどうしよ。お店でヤるとか言ってたし……」
サヤ「い、いや多少性癖が変でもココナツなら……!」
ガラッ
ココノツ「おまたせー」
サヤ「うひゃあっ!!」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:09:19.917 ID:WjFqp0+Qr
ココノツ「? どうしたのサヤちゃん」
サヤ「い、いや何でもない!」
ココノツ「ふーん」
ココノツ「じゃあ準備するからちょっと待っててね」
サヤ「う、うん! あ、私脱いでた方が良いかな!?」
ココノツ「え!!?」
サヤ「え!?」
ココノツ(脱ぐ!? 今『脱ぐ』って言ったのか……!? サヤちゃんが自分からヌードモデルを……!?)
サヤ「え、あれ? わ、私なんか変なこと言った?」
ココノツ(よく考えろココノツ! サヤちゃんが自分から脱ぐだなんて言うはずないだろ!)
ココノツ(…………)
サヤ「コ、ココナツ……?」
ココノツ「……よし!」カッ
サヤ「え?」
ココノツ(これは罠だ! 脱いでって言ったら殴られるやつだ!)
サヤ「ココナツ?」
ココノツ「あ、ごめん。服着たままで大丈夫だよ」
サヤ「そうなんだ。ふ、ふーん……」
ココノツ(よし! 上手く切り抜けた! きっと僕のやる気が本物か試したんだ!)
サヤ(やっぱりココナツ服着たままする気なんだ……。着替えとか持ってきた方が良かったのかな)
ココノツ「もうちょっと待ってね。すぐ道具出すから」ゴソゴソ
サヤ「あ、うん道具……」
サヤ「道具?」
サヤ「い、いや何でもない!」
ココノツ「ふーん」
ココノツ「じゃあ準備するからちょっと待っててね」
サヤ「う、うん! あ、私脱いでた方が良いかな!?」
ココノツ「え!!?」
サヤ「え!?」
ココノツ(脱ぐ!? 今『脱ぐ』って言ったのか……!? サヤちゃんが自分からヌードモデルを……!?)
サヤ「え、あれ? わ、私なんか変なこと言った?」
ココノツ(よく考えろココノツ! サヤちゃんが自分から脱ぐだなんて言うはずないだろ!)
ココノツ(…………)
サヤ「コ、ココナツ……?」
ココノツ「……よし!」カッ
サヤ「え?」
ココノツ(これは罠だ! 脱いでって言ったら殴られるやつだ!)
サヤ「ココナツ?」
ココノツ「あ、ごめん。服着たままで大丈夫だよ」
サヤ「そうなんだ。ふ、ふーん……」
ココノツ(よし! 上手く切り抜けた! きっと僕のやる気が本物か試したんだ!)
サヤ(やっぱりココナツ服着たままする気なんだ……。着替えとか持ってきた方が良かったのかな)
ココノツ「もうちょっと待ってね。すぐ道具出すから」ゴソゴソ
サヤ「あ、うん道具……」
サヤ「道具?」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:10:51.020 ID:WjFqp0+Qr
サヤ「コ、ココナツ……今その取り出してるの何?」
ココノツ「え、これ? ああこれはGペンだよ」
サヤ(もしかしてやっぱココナツ変な性癖あるんじゃ……)
サヤ「……それどうすんの?」
ココノツ「これはペン入れする時に使うんだよ」
サヤ「異物挿入(ペン入れ)ェェェー!!?」
ココノツ「え!? なに!? どうしたのサヤちゃん!?」
サヤ「い、いやココナツ! それ使うのはまだ早いんじゃないかな!?」
ココノツ「あ、ああ違うよサヤちゃん。これは今使わないよ」
サヤ「そ、そうだよね!? そうだよね! 初めてで道具使ったりなんて……」
ココノツ「今使うのはこっちの鉛筆だよ」
サヤ「」
ココノツ「いやーでも助かるよ。ホント言うと前々からヤりたいとは思っててさー」
サヤ「へ、へー前々から……その鉛筆を私に……コ、ココナツそういうの好きなんだ……」
ココノツ「最初は豆くんにお願いしてみたんだけど、豆くんがサヤちゃんの方が良いんじゃないかって」
サヤ「へー最初は兄貴に……ココナツってストライクゾーン広いんだね……」
サヤ「……」
サヤ「ってそんなワケあるかーー!!」
ココノツ「え、これ? ああこれはGペンだよ」
サヤ(もしかしてやっぱココナツ変な性癖あるんじゃ……)
サヤ「……それどうすんの?」
ココノツ「これはペン入れする時に使うんだよ」
サヤ「異物挿入(ペン入れ)ェェェー!!?」
ココノツ「え!? なに!? どうしたのサヤちゃん!?」
サヤ「い、いやココナツ! それ使うのはまだ早いんじゃないかな!?」
ココノツ「あ、ああ違うよサヤちゃん。これは今使わないよ」
サヤ「そ、そうだよね!? そうだよね! 初めてで道具使ったりなんて……」
ココノツ「今使うのはこっちの鉛筆だよ」
サヤ「」
ココノツ「いやーでも助かるよ。ホント言うと前々からヤりたいとは思っててさー」
サヤ「へ、へー前々から……その鉛筆を私に……コ、ココナツそういうの好きなんだ……」
ココノツ「最初は豆くんにお願いしてみたんだけど、豆くんがサヤちゃんの方が良いんじゃないかって」
サヤ「へー最初は兄貴に……ココナツってストライクゾーン広いんだね……」
サヤ「……」
サヤ「ってそんなワケあるかーー!!」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:11:47.746 ID:WjFqp0+Qr
ココノツ「うわあ!?」
ココノツ「ど、どうしたのサヤちゃん!? 今日なんか変だよ!?」
サヤ「ちょっと待ってよココナツ! これもしかして何か噛み合ってなくない!?」
ココノツ「え? 噛み合ってないって何が……?」
サヤ「あ、あのさココナツ! 今から私とココナツ何ヤるんだっけ!?」
ココノツ「何って……だから」
ココノツ「サヤちゃんがモデルになって、僕の絵の練習に付き合ってくれるんじゃないの?」
サヤ「モデ……ル……」
ココノツ「あれ? 違った?」
サヤ「………」
ココノツ「サヤちゃん? え? あれ? もしかして本当に何か噛み合ってなか……」
サヤ「合ってた!!!」
サヤ「すっごい噛み合ってた!! そうだよねモデルだよね!? あー良かった!!」
ココノツ「あ、合ってたの? なんだ良かった。てっきり何か勘違いしてるのかと思ったよ」
サヤ「あ、あははははは! そんなワケないじゃん!」
ココノツ「じゃあ始めよっか」
サヤ「う、うん!」
ココノツ「ど、どうしたのサヤちゃん!? 今日なんか変だよ!?」
サヤ「ちょっと待ってよココナツ! これもしかして何か噛み合ってなくない!?」
ココノツ「え? 噛み合ってないって何が……?」
サヤ「あ、あのさココナツ! 今から私とココナツ何ヤるんだっけ!?」
ココノツ「何って……だから」
ココノツ「サヤちゃんがモデルになって、僕の絵の練習に付き合ってくれるんじゃないの?」
サヤ「モデ……ル……」
ココノツ「あれ? 違った?」
サヤ「………」
ココノツ「サヤちゃん? え? あれ? もしかして本当に何か噛み合ってなか……」
サヤ「合ってた!!!」
サヤ「すっごい噛み合ってた!! そうだよねモデルだよね!? あー良かった!!」
ココノツ「あ、合ってたの? なんだ良かった。てっきり何か勘違いしてるのかと思ったよ」
サヤ「あ、あははははは! そんなワケないじゃん!」
ココノツ「じゃあ始めよっか」
サヤ「う、うん!」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:13:22.486 ID:WjFqp0+Qr
鹿田駄菓子・店先
ココノツ「じゃあサヤちゃん今日はありがとう。帰り気を付けてね」
サヤ「うん、ココナツ頑張ってね」
ココノツ「うん、ありがとう」
テクテク……
サヤ(へへ……1枚似顔絵描いてもらっちゃった)ピラッ
サヤ(そうだよね……ココナツは漫画家になる夢があるんだから、突然ヤりたいだなんて言うはずないか)
サヤ(ココナツがこの町出ていくのは嫌だけど、頑張ってるんだから応援してやんなくちゃ……)
クルッ
サヤ「ココナツーー!」
ココノツ「ん? なにー? 忘れ物ー?」
サヤ「よろしくー!!」
ココノツ「? うん、わかったよー!」
サヤ「へへっ」
終わり
ココノツ「じゃあサヤちゃん今日はありがとう。帰り気を付けてね」
サヤ「うん、ココナツ頑張ってね」
ココノツ「うん、ありがとう」
テクテク……
サヤ(へへ……1枚似顔絵描いてもらっちゃった)ピラッ
サヤ(そうだよね……ココナツは漫画家になる夢があるんだから、突然ヤりたいだなんて言うはずないか)
サヤ(ココナツがこの町出ていくのは嫌だけど、頑張ってるんだから応援してやんなくちゃ……)
クルッ
サヤ「ココナツーー!」
ココノツ「ん? なにー? 忘れ物ー?」
サヤ「よろしくー!!」
ココノツ「? うん、わかったよー!」
サヤ「へへっ」
終わり
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:14:09.981 ID:Cr/aGmNta
よかったぞ
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:19:25.281 ID:JMxcQN7ud
面白かった乙乙
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:20:32.449 ID:qPSdcOrx0
よくまとまってた乙
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:27:41.803 ID:VAsfgdFCp
やるじゃん
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/28(金) 17:29:17.937 ID:UBOPXaQlK
こういう時って女ってヌレヌレなの?
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1477641556/
コメント欄
- だがしかし好き:2017/07/30(日) 21:47:38 ID:-
サヤかわいいやん
サヤかわいいやん
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