千歌・ルビィ「オトナになりたい!」
1: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:04:50.50 ID:kz0muC1t
※本編は5月ですが、紆余曲折を経てメンバー全員揃っている設定です。
――練習前 部室
ルビィ「はぁ……」
千歌「あれ?どうしたのルビィちゃん。花丸ちゃんたちと一緒じゃないんだ」
ルビィ「あっ、千歌ちゃん……うん。花丸ちゃんたちは日直だから……」
千歌「なんか珍しく難しい顔してたけど……よかったらキャンディ舐める?」
ルビィ「えっ、キャンディ?いいの!?ありが……」パアア
ルビィ「ううん、ごめんね。やっぱりいいや……」
千歌「そんな、おかしいよ……ルビィちゃんがキャンディ欲しがらないなんて……」ガーン
ルビィ「だって……キャンディって、なんか子どもっぽいから……」
千歌「え?子どもっぽい?」
千歌(ルビィちゃん、自分が子どもっぽいって自覚はあったんだ……)
ルビィ「聞いてよ千歌ちゃん!お姉ちゃんってばひどいんだよっ!?」ガタッ
千歌「わわっ!?分かったからちょっと落ち着こう?ね?」
ルビィ「あうっ、ごめんなさい……」
千歌「ダイヤさんと何かあったの?」
ルビィ「うん。この間のことなんだけど、花丸ちゃんと善子ちゃんをお家に誘ってね……」
――練習前 部室
ルビィ「はぁ……」
千歌「あれ?どうしたのルビィちゃん。花丸ちゃんたちと一緒じゃないんだ」
ルビィ「あっ、千歌ちゃん……うん。花丸ちゃんたちは日直だから……」
千歌「なんか珍しく難しい顔してたけど……よかったらキャンディ舐める?」
ルビィ「えっ、キャンディ?いいの!?ありが……」パアア
ルビィ「ううん、ごめんね。やっぱりいいや……」
千歌「そんな、おかしいよ……ルビィちゃんがキャンディ欲しがらないなんて……」ガーン
ルビィ「だって……キャンディって、なんか子どもっぽいから……」
千歌「え?子どもっぽい?」
千歌(ルビィちゃん、自分が子どもっぽいって自覚はあったんだ……)
ルビィ「聞いてよ千歌ちゃん!お姉ちゃんってばひどいんだよっ!?」ガタッ
千歌「わわっ!?分かったからちょっと落ち着こう?ね?」
ルビィ「あうっ、ごめんなさい……」
千歌「ダイヤさんと何かあったの?」
ルビィ「うん。この間のことなんだけど、花丸ちゃんと善子ちゃんをお家に誘ってね……」
3: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:07:51.59 ID:kz0muC1t
――
――――
――――――
――数日前 黒澤家
ルビィ「うゅ~!かしわ餅美味しい~♪」モグモグ
花丸「じゅら~♪美味しいねルビィちゃん」モグモグ
善子「2人とも分かってないわね。ツウは葉っぱごと食べるものよ」パリッパリッ
ルビィ「すごいね善子ちゃん。大人だねっ!」
花丸「オラも葉っぱは好きじゃないから、剥がして食べるずら」
善子「世間では柏の葉と言われているけど、実はこれは伝説の世界樹の葉で……」
善子(ううっ、2人の前で見栄張っちゃったけど、あまり美味しくないわねこれ……)
ダイヤ「みなさん、自家製かしわ餅のお味はいかがですか?」
花丸「ダイヤさん、今日は招待してくれてありがとうずら。すごく美味しいよっ!」
善子「まぁ、堕天使にも休息が必要だったからちょうど良かったわ」お茶ズズー
善子(葉っぱ苦いから早くお茶で流し込んじゃおうっと……あっつ!)
ダイヤ「それは良かったですわ」フフッ
――――
――――――
――数日前 黒澤家
ルビィ「うゅ~!かしわ餅美味しい~♪」モグモグ
花丸「じゅら~♪美味しいねルビィちゃん」モグモグ
善子「2人とも分かってないわね。ツウは葉っぱごと食べるものよ」パリッパリッ
ルビィ「すごいね善子ちゃん。大人だねっ!」
花丸「オラも葉っぱは好きじゃないから、剥がして食べるずら」
善子「世間では柏の葉と言われているけど、実はこれは伝説の世界樹の葉で……」
善子(ううっ、2人の前で見栄張っちゃったけど、あまり美味しくないわねこれ……)
ダイヤ「みなさん、自家製かしわ餅のお味はいかがですか?」
花丸「ダイヤさん、今日は招待してくれてありがとうずら。すごく美味しいよっ!」
善子「まぁ、堕天使にも休息が必要だったからちょうど良かったわ」お茶ズズー
善子(葉っぱ苦いから早くお茶で流し込んじゃおうっと……あっつ!)
ダイヤ「それは良かったですわ」フフッ
4: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:10:54.23 ID:kz0muC1t
ルビィ「美味しいよ、お姉ちゃん!」モグモグ
ダイヤ「……あっ、ほらほらルビィ、口元にあんこが付いてますわよ」フキフキ
ルビィ「あっ……ごめんねお姉ちゃん///」
ダイヤ「まったく、ルビィはいつまで経っても子どもなんですから……」ハァ
ルビィ「う、うゅ……」
善子「ダイヤ、何もそこまで言わなくても……ねえ、ずらま」チラッ
花丸「……そ、そうずらね。美味しいから食べるのに夢中になるのも仕方がないずら」フキフキ
善子(ずら丸も口元のあんこに気が付いてとっさに拭いてたわね……)ジトー
善子(でも確かに、ルビィって同級生というより、妹と付き合ってる感じがするのよね)
花丸「ダイヤさん、ルビィちゃんのこと許してあげようよ」
ルビィ「善子ちゃん……花丸ちゃあん……」ジーン
ダイヤ「そういう訳にはいきませんわ。ルビィはこれでも網元の娘なのですから」
ダイヤ「普段からお行儀よくして頂かないと、この間だって……」
――――――
――――
――
ダイヤ「……あっ、ほらほらルビィ、口元にあんこが付いてますわよ」フキフキ
ルビィ「あっ……ごめんねお姉ちゃん///」
ダイヤ「まったく、ルビィはいつまで経っても子どもなんですから……」ハァ
ルビィ「う、うゅ……」
善子「ダイヤ、何もそこまで言わなくても……ねえ、ずらま」チラッ
花丸「……そ、そうずらね。美味しいから食べるのに夢中になるのも仕方がないずら」フキフキ
善子(ずら丸も口元のあんこに気が付いてとっさに拭いてたわね……)ジトー
善子(でも確かに、ルビィって同級生というより、妹と付き合ってる感じがするのよね)
花丸「ダイヤさん、ルビィちゃんのこと許してあげようよ」
ルビィ「善子ちゃん……花丸ちゃあん……」ジーン
ダイヤ「そういう訳にはいきませんわ。ルビィはこれでも網元の娘なのですから」
ダイヤ「普段からお行儀よくして頂かないと、この間だって……」
――――――
――――
――
6: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:12:51.95 ID:kz0muC1t
ルビィ「……お姉ちゃんってば、みんなのいる前でお説教を始めるし」
ルビィ「『秘密』にしてたことも、喋っちゃうし……」ボソボソ
千歌「秘密にしてたこと?」
ルビィ「……恥ずかしくてとても言えないよぉ!///」カアア
千歌「?」キョトン
ルビィ「と、とにかくあれ以来、お姉ちゃんと口を利かないようにしてるんだっ!」プンプン
千歌「そ、そうなんだね……」
千歌(ルビィちゃんすごく怒ってるけど、怒ってても可愛いなぁ)
千歌(でもルビィちゃんがここまで怒るって珍しいよね。ダイヤさん何言ったんだろう?)
千歌「でも、ルビィちゃんの気持ちはよーく分かるよ」
千歌「わたしも三姉妹の末っ子だからさ、みんなからいつも子ども扱いされるんだよね」
ルビィ「え、千歌ちゃんもなの?」
千歌「うん。わたしもね、この間自宅でさ……」
ルビィ「『秘密』にしてたことも、喋っちゃうし……」ボソボソ
千歌「秘密にしてたこと?」
ルビィ「……恥ずかしくてとても言えないよぉ!///」カアア
千歌「?」キョトン
ルビィ「と、とにかくあれ以来、お姉ちゃんと口を利かないようにしてるんだっ!」プンプン
千歌「そ、そうなんだね……」
千歌(ルビィちゃんすごく怒ってるけど、怒ってても可愛いなぁ)
千歌(でもルビィちゃんがここまで怒るって珍しいよね。ダイヤさん何言ったんだろう?)
千歌「でも、ルビィちゃんの気持ちはよーく分かるよ」
千歌「わたしも三姉妹の末っ子だからさ、みんなからいつも子ども扱いされるんだよね」
ルビィ「え、千歌ちゃんもなの?」
千歌「うん。わたしもね、この間自宅でさ……」
7: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:16:00.83 ID:kz0muC1t
――
――――
――――――
――数日前 高海家
千歌ママ「東京で有名な和菓子屋さんのかしわ餅買ってきたから、みんなで食べましょう」
千歌「わ~い!かしわ餅大好きーっ!」
志満「本当に千歌ちゃん、かしわ餅好きよねぇ」
千歌「うんっ!すごいねこれ、お餅に『ほ』って描いてあるよ~!それと……稲穂?」
美渡「やれやれ、いつまで経っても千歌はお子ちゃまのままね」
千歌「むぅ、どうしてさー!」プクー
美渡「こどもの日の食べ物で喜んでるあんたを見たら、誰だってそう思うわよ」
千歌「ぶーっ!美渡姉はいつもいつも意地悪を言って!美渡姉だって食べてるじゃん!」
美渡「私はあんたと違ってはしゃいだりしませ~ん」モグモグ
志満「でも確かに、大きくなっても千歌ちゃんはまだまだ子どものままかもね」フフッ
千歌「志満姉まで!?」ガーン
千歌ママ「いっそ『こどもの日』じゃなくて『千歌の日』に名前を変えましょうか」クスクス
千歌「お母さんまで何言ってるのっ!?」
しいたけ「わんっ!」
千歌「うう……しいたけにまでバカにされた……」グスッ
――――――
――――
――
――――
――――――
――数日前 高海家
千歌ママ「東京で有名な和菓子屋さんのかしわ餅買ってきたから、みんなで食べましょう」
千歌「わ~い!かしわ餅大好きーっ!」
志満「本当に千歌ちゃん、かしわ餅好きよねぇ」
千歌「うんっ!すごいねこれ、お餅に『ほ』って描いてあるよ~!それと……稲穂?」
美渡「やれやれ、いつまで経っても千歌はお子ちゃまのままね」
千歌「むぅ、どうしてさー!」プクー
美渡「こどもの日の食べ物で喜んでるあんたを見たら、誰だってそう思うわよ」
千歌「ぶーっ!美渡姉はいつもいつも意地悪を言って!美渡姉だって食べてるじゃん!」
美渡「私はあんたと違ってはしゃいだりしませ~ん」モグモグ
志満「でも確かに、大きくなっても千歌ちゃんはまだまだ子どものままかもね」フフッ
千歌「志満姉まで!?」ガーン
千歌ママ「いっそ『こどもの日』じゃなくて『千歌の日』に名前を変えましょうか」クスクス
千歌「お母さんまで何言ってるのっ!?」
しいたけ「わんっ!」
千歌「うう……しいたけにまでバカにされた……」グスッ
――――――
――――
――
8: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:21:31.25 ID:kz0muC1t
ルビィ「そっか……千歌ちゃんも大変だね」
千歌「わたしだってもう高校生だし、そろそろ大人の扱いを受けてもいいのに」プンプン
ルビィ「でも……ルビィの目から見ても」
ルビィ「千歌ちゃんって確かに、あまり上級生っぽくないかも……」
千歌「ルビィちゃんまでそんなこと言うのっ!?」ガーン
ルビィ「ご、ごめんねっ!」
ルビィ「曜ちゃんと梨子ちゃんは間違いなく上級生に見えるんだけど……」
ルビィ「千歌ちゃんだけは同級生……たまに下級生に見える時があって……」
千歌「」チーン
千歌「わたしだってもう高校生だし、そろそろ大人の扱いを受けてもいいのに」プンプン
ルビィ「でも……ルビィの目から見ても」
ルビィ「千歌ちゃんって確かに、あまり上級生っぽくないかも……」
千歌「ルビィちゃんまでそんなこと言うのっ!?」ガーン
ルビィ「ご、ごめんねっ!」
ルビィ「曜ちゃんと梨子ちゃんは間違いなく上級生に見えるんだけど……」
ルビィ「千歌ちゃんだけは同級生……たまに下級生に見える時があって……」
千歌「」チーン
9: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:25:47.86 ID:kz0muC1t
千歌「うぅ……そういうルビィちゃんだって……」
千歌「わたしから言わせれば、全然高校生には見えないよっ!」
ルビィ「ピギィ!?」ビクッ
千歌「だってこの間、練習終わった後にみんなでわたしの家の温泉に入った時に」
千歌「ルビィちゃんの裸を見たけど、ルビィちゃん、まだ全然生えてな……」
ルビィ「だ、だめーっ!それ以上言わないで~!気にしてるんだから!!///」アワアワ
ルビィ「そういう千歌ちゃんだって、ルビィとそんなに変わらなかったじゃん!」
千歌「ちょ!?わたしはちゃんとあるよ!?……うっすらとだけど///」ボソッ
千歌「と、とにかく!わたしはルビィちゃんよりは大人だと思ってますぅ~!」
ルビィ「うゅ~!ルビィはこれからどんどん大きくなるんですぅ~!」
千歌・ルビィ「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……」
千歌「わたしから言わせれば、全然高校生には見えないよっ!」
ルビィ「ピギィ!?」ビクッ
千歌「だってこの間、練習終わった後にみんなでわたしの家の温泉に入った時に」
千歌「ルビィちゃんの裸を見たけど、ルビィちゃん、まだ全然生えてな……」
ルビィ「だ、だめーっ!それ以上言わないで~!気にしてるんだから!!///」アワアワ
ルビィ「そういう千歌ちゃんだって、ルビィとそんなに変わらなかったじゃん!」
千歌「ちょ!?わたしはちゃんとあるよ!?……うっすらとだけど///」ボソッ
千歌「と、とにかく!わたしはルビィちゃんよりは大人だと思ってますぅ~!」
ルビィ「うゅ~!ルビィはこれからどんどん大きくなるんですぅ~!」
千歌・ルビィ「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……」
10: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:30:41.63 ID:kz0muC1t
果南「何やってるの?2人とも」
千歌・ルビィ「ワ、ワカメちゃんっ!?」ビクッ
果南「ワカメは好きだけど、わたしは果南だよ?」
果南「……って、どうして下半身を見て言ってるの」
千歌・ルビィ「……………………」ジー
果南「ど、どうしたのかなん?そんなにジロジロ見て。恥ずかしいなぁ///」
千歌「やっぱり、Aqoursで一番大人っぽいのって果南ちゃんだよね」ヒソヒソ
ルビィ「うん。スタイルも良くて、あそこも……すっごく大人だった!///」ヒソヒソ
千歌「うん。ワカメが大好きなだけあって、あそこもワカメちゃんだったね///」ヒソヒソ
千歌「それに雰囲気だって、女子高生というより女子大生に近いし」ヒソヒソ
ルビィ「相談するなら、果南ちゃんがいいのかな」ヒソヒソ
千歌「うん、そうだね」ヒソヒソ
果南「ちょっとー、なに2人でヒソヒソと話してるのさー?」
千歌・ルビィ「果南ちゃんっ!!」クワッ
果南「うわっ!どうしたの千歌!?それにルビィちゃんまで」
千歌・ルビィ「ワ、ワカメちゃんっ!?」ビクッ
果南「ワカメは好きだけど、わたしは果南だよ?」
果南「……って、どうして下半身を見て言ってるの」
千歌・ルビィ「……………………」ジー
果南「ど、どうしたのかなん?そんなにジロジロ見て。恥ずかしいなぁ///」
千歌「やっぱり、Aqoursで一番大人っぽいのって果南ちゃんだよね」ヒソヒソ
ルビィ「うん。スタイルも良くて、あそこも……すっごく大人だった!///」ヒソヒソ
千歌「うん。ワカメが大好きなだけあって、あそこもワカメちゃんだったね///」ヒソヒソ
千歌「それに雰囲気だって、女子高生というより女子大生に近いし」ヒソヒソ
ルビィ「相談するなら、果南ちゃんがいいのかな」ヒソヒソ
千歌「うん、そうだね」ヒソヒソ
果南「ちょっとー、なに2人でヒソヒソと話してるのさー?」
千歌・ルビィ「果南ちゃんっ!!」クワッ
果南「うわっ!どうしたの千歌!?それにルビィちゃんまで」
12: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:35:58.23 ID:kz0muC1t
果南「……あっ、そうだ。知り合いからかしわ餅をもらったんだ」
果南「みんなにお裾分けしようと思ってたけど、よかったら先に食べる?」
千歌「えっ、いいの!?食べる食べる!」
ルビィ「ありがとう果南ちゃん!」
パクッ モグモグ
ルビィ「やっぱりかしわ餅美味しいね~」ニコニコ
千歌「そうだね~」ニコニコ
果南「ふふっ、こうして見てると2人ともわたしの妹みたいで可愛いなぁ~」ニコニコ
千歌「……ってダメだよルビィちゃん!これじゃ子どものままだよ!?」
ルビィ「はっ!そうだった……かしわ餅の誘惑に負けてしまった……」
果南「どうしたの2人とも。それに子どものままって……?」
千歌「果南ちゃんごめん、今はそれどころじゃなかったんだよっ!」
千歌・ルビィ「わたし(ルビィ)たちを……オトナにしてくださいっ!」
果南「…………はあっ!?」ポカーン
果南「みんなにお裾分けしようと思ってたけど、よかったら先に食べる?」
千歌「えっ、いいの!?食べる食べる!」
ルビィ「ありがとう果南ちゃん!」
パクッ モグモグ
ルビィ「やっぱりかしわ餅美味しいね~」ニコニコ
千歌「そうだね~」ニコニコ
果南「ふふっ、こうして見てると2人ともわたしの妹みたいで可愛いなぁ~」ニコニコ
千歌「……ってダメだよルビィちゃん!これじゃ子どものままだよ!?」
ルビィ「はっ!そうだった……かしわ餅の誘惑に負けてしまった……」
果南「どうしたの2人とも。それに子どものままって……?」
千歌「果南ちゃんごめん、今はそれどころじゃなかったんだよっ!」
千歌・ルビィ「わたし(ルビィ)たちを……オトナにしてくださいっ!」
果南「…………はあっ!?」ポカーン
14: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:39:31.57 ID:kz0muC1t
――
カクカクシカジカ
果南「……なるほどね、2人とも末っ子だもんね」
果南「千歌は昔から見てたけど、まだまだ子どもっぽいのは否定出来ないかなん」
千歌「ううっ……わたしだってもう高校2年生だし、立派な大人だもんっ!」
ルビィ「ル、ルビィだって、お姉ちゃんがいなくても1人で寝れるもんっ!」
果南「ルビィちゃん、高校生にもなってさすがにそれはどうかと思うよ……」
ルビィ「うゅ……」
千歌「……とにかく、Aqoursで一番大人っぽい果南ちゃんに」
千歌「どうすれば早く大人になれるのか、わたしたちに教えて欲しいのです!」ペコリ
ルビィ「お、お願いしますっ!」ペコリ
果南「そうだね……」
果南「それじゃあ、身体でも鍛えてみようかっ!」
千歌・ルビィ「え゛っ?」
カクカクシカジカ
果南「……なるほどね、2人とも末っ子だもんね」
果南「千歌は昔から見てたけど、まだまだ子どもっぽいのは否定出来ないかなん」
千歌「ううっ……わたしだってもう高校2年生だし、立派な大人だもんっ!」
ルビィ「ル、ルビィだって、お姉ちゃんがいなくても1人で寝れるもんっ!」
果南「ルビィちゃん、高校生にもなってさすがにそれはどうかと思うよ……」
ルビィ「うゅ……」
千歌「……とにかく、Aqoursで一番大人っぽい果南ちゃんに」
千歌「どうすれば早く大人になれるのか、わたしたちに教えて欲しいのです!」ペコリ
ルビィ「お、お願いしますっ!」ペコリ
果南「そうだね……」
果南「それじゃあ、身体でも鍛えてみようかっ!」
千歌・ルビィ「え゛っ?」
15: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:47:00.59 ID:kz0muC1t
果南「腕立て、腹筋、背筋、スクワットそれぞれ100回3セットこなして」
果南「その後、学校の周りを5周してからバス停の海岸から淡島まで泳いで……」
千歌「ちょ、ちょっと待ってよ果南ちゃん!?」
ルビィ「なんかいつもの練習以上にハードなんだけど!?」
果南「……なーんてね、冗談だよ冗談」アハハ
ルビィ「良かったぁ……驚かさないでよ果南ちゃあん」ホッ
千歌(果南ちゃんの場合、普通にこなしてそうだから怖いんだけどね……)
果南「うーん、一番大人っぽいと言われるのは嬉しいけど……」
果南「それは買いかぶりすぎだよ」
果南「わたしは、みんなが思ってるほど大人じゃない」
千歌・ルビィ「え?」
果南「その後、学校の周りを5周してからバス停の海岸から淡島まで泳いで……」
千歌「ちょ、ちょっと待ってよ果南ちゃん!?」
ルビィ「なんかいつもの練習以上にハードなんだけど!?」
果南「……なーんてね、冗談だよ冗談」アハハ
ルビィ「良かったぁ……驚かさないでよ果南ちゃあん」ホッ
千歌(果南ちゃんの場合、普通にこなしてそうだから怖いんだけどね……)
果南「うーん、一番大人っぽいと言われるのは嬉しいけど……」
果南「それは買いかぶりすぎだよ」
果南「わたしは、みんなが思ってるほど大人じゃない」
千歌・ルビィ「え?」
16: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:52:23.10 ID:kz0muC1t
果南「だって、本当に大人だったら……」
果南「もっと早く素直になって、鞠莉とも早く仲直りして」
果南「Aqoursにも早く再加入してたと思うし、わたしが意固地になってたばかりに」
果南「ダイヤ……それにルビィちゃんにも迷惑かけちゃったしね」
ルビィ「え?ルビィに迷惑?」
果南「2人が大好きなスクールアイドルの話を2年間も出来なかったのは」
果南「鞠莉の意見も聞かないで初代Aqoursを終わらせてしまった」
果南「わたしのせいだと思ってるから……」
ルビィ「そんな……果南ちゃんは何も悪くないよっ!?」
果南「ルビィちゃん、千歌の昔話を聞いてあの時のわたしと昔で性格が違いすぎて」
果南「つい悪態ついちゃったんだよね。ちk……風のうわさで聞いたよ」
千歌(ギクッ)
ルビィ「ピギッ!?ご、ごめんなさい……」アワアワ
果南「もっと早く素直になって、鞠莉とも早く仲直りして」
果南「Aqoursにも早く再加入してたと思うし、わたしが意固地になってたばかりに」
果南「ダイヤ……それにルビィちゃんにも迷惑かけちゃったしね」
ルビィ「え?ルビィに迷惑?」
果南「2人が大好きなスクールアイドルの話を2年間も出来なかったのは」
果南「鞠莉の意見も聞かないで初代Aqoursを終わらせてしまった」
果南「わたしのせいだと思ってるから……」
ルビィ「そんな……果南ちゃんは何も悪くないよっ!?」
果南「ルビィちゃん、千歌の昔話を聞いてあの時のわたしと昔で性格が違いすぎて」
果南「つい悪態ついちゃったんだよね。ちk……風のうわさで聞いたよ」
千歌(ギクッ)
ルビィ「ピギッ!?ご、ごめんなさい……」アワアワ
18: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 22:59:54.94 ID:kz0muC1t
果南「謝らないで?あの時のわたしの印象が悪かったのは間違いないから」
果南「みんながいるのに気付かないで、鞠莉にも酷いこと言っちゃったし」
果南「本当、バカナンだったよわたし……」
ルビィ「果南ちゃん……」
果南「それに、千歌にも迷惑かけちゃったしね」
千歌「え?わたしにも?」
果南「あれだけスクールアイドルに誘ってくれたのに、意地張って何度も断ってさ」
果南「鞠莉とケンカした時だって、つい『千歌には関係ない』って言っちゃたし」
果南「関係大アリなのにね、千歌はAqoursを復活させた立役者なのに……」
果南「みっともないところを見せちゃって。本当にごめん」
千歌「果南ちゃん……そんな」
果南「みんながいるのに気付かないで、鞠莉にも酷いこと言っちゃったし」
果南「本当、バカナンだったよわたし……」
ルビィ「果南ちゃん……」
果南「それに、千歌にも迷惑かけちゃったしね」
千歌「え?わたしにも?」
果南「あれだけスクールアイドルに誘ってくれたのに、意地張って何度も断ってさ」
果南「鞠莉とケンカした時だって、つい『千歌には関係ない』って言っちゃたし」
果南「関係大アリなのにね、千歌はAqoursを復活させた立役者なのに……」
果南「みっともないところを見せちゃって。本当にごめん」
千歌「果南ちゃん……そんな」
19: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 23:08:21.98 ID:kz0muC1t
果南「みんなにこうやって迷惑かけてた時点で」
果南「わたしはまだまだ未熟者なんだよ。寧ろわたしも知りたいな」
果南「どうすれば早く大人になれるんだろうね……」
千歌「……そっか。果南ちゃんも、わたしたちと同じだったんだね」
果南「うん。わたしも千歌もルビィちゃんも、他のみんなだって同じ」
果南「家族構成や育った環境が違えば、どうしても成長に差は出てくると思うけど」
果南「みんなまだまだ未熟者。だから『未熟DREAMER』って曲が完成したんじゃない」
ルビィ「……うん、そうだね」
千歌「『成長したいな、まだまだ未熟DREAMER』だもんね」
果南「わたしは、このスクールアイドル活動を通じてもっと成長したいって思ってる」
果南「みんなとこうしてラブライブに向けて活動していくことが」
果南「きっと将来の糧になると思っているから……」
果南「わたしはまだまだ未熟者なんだよ。寧ろわたしも知りたいな」
果南「どうすれば早く大人になれるんだろうね……」
千歌「……そっか。果南ちゃんも、わたしたちと同じだったんだね」
果南「うん。わたしも千歌もルビィちゃんも、他のみんなだって同じ」
果南「家族構成や育った環境が違えば、どうしても成長に差は出てくると思うけど」
果南「みんなまだまだ未熟者。だから『未熟DREAMER』って曲が完成したんじゃない」
ルビィ「……うん、そうだね」
千歌「『成長したいな、まだまだ未熟DREAMER』だもんね」
果南「わたしは、このスクールアイドル活動を通じてもっと成長したいって思ってる」
果南「みんなとこうしてラブライブに向けて活動していくことが」
果南「きっと将来の糧になると思っているから……」
20: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 23:18:01.64 ID:kz0muC1t
千歌・ルビィ「おお~……」パチパチ
ルビィ「す、すごいです……」
千歌「やっぱり果南ちゃん、大人だね……先のことも考えてるなんて」
果南「もう2人とも、そんなに褒めても何も出ないよ?///」
果南「あっ、でもかしわ餅はとっくに出してたね」ハハハ
千歌「……やっぱり、最後まで食べようかルビィちゃん」パクッ
ルビィ「うん、せっかくもらったのに果南ちゃんに悪いしね」パクッ
果南「ふふっ。あっ、これだと全然解決してないから、先輩として1つアドバイスするよ」
千歌「ん?」モグモグ
ルビィ「ピギィ?」モグモグ
果南「2人とも早く大人になりたいって言ったけど……」
果南「今は無理に大人ぶらないで『ありのままの自分』でいたほうがいいよ」
千歌「ありのままの……」
ルビィ「自分?」
ルビィ「す、すごいです……」
千歌「やっぱり果南ちゃん、大人だね……先のことも考えてるなんて」
果南「もう2人とも、そんなに褒めても何も出ないよ?///」
果南「あっ、でもかしわ餅はとっくに出してたね」ハハハ
千歌「……やっぱり、最後まで食べようかルビィちゃん」パクッ
ルビィ「うん、せっかくもらったのに果南ちゃんに悪いしね」パクッ
果南「ふふっ。あっ、これだと全然解決してないから、先輩として1つアドバイスするよ」
千歌「ん?」モグモグ
ルビィ「ピギィ?」モグモグ
果南「2人とも早く大人になりたいって言ったけど……」
果南「今は無理に大人ぶらないで『ありのままの自分』でいたほうがいいよ」
千歌「ありのままの……」
ルビィ「自分?」
21: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 23:23:52.36 ID:kz0muC1t
果南「まあダイヤの言うとおり、普段からお行儀よくするのも大事だし」
果南「大好物を前にして年甲斐も無くはしゃぐのは控えたほうがいいかもだけど」
千歌「あうっ……」
ルビィ「うゅ……」
果南『青春はあっという間に過ぎ去るから、今の自分を楽しみなさい』
果南「……ってね。これ、父さんからの受け売りなんだけどね」
果南「スクールアイドルを再開することを報告した時に言われたんだ」
果南「父さんから見たら、わたしもまだまだ子どもなんだなって思っちゃったよ」アハハ
千歌・ルビィ「果南ちゃん……」
果南「さあ、みんなが来る前にわたしたちは着替えて準備しようか」
千歌「うん。いろいろありがとう果南ちゃん」
ルビィ「ルビィも、お姉ちゃんや果南ちゃんみたいな人になれるように頑張りますっ!」
果南「うん、お互いに、ねっ!」
果南「大好物を前にして年甲斐も無くはしゃぐのは控えたほうがいいかもだけど」
千歌「あうっ……」
ルビィ「うゅ……」
果南『青春はあっという間に過ぎ去るから、今の自分を楽しみなさい』
果南「……ってね。これ、父さんからの受け売りなんだけどね」
果南「スクールアイドルを再開することを報告した時に言われたんだ」
果南「父さんから見たら、わたしもまだまだ子どもなんだなって思っちゃったよ」アハハ
千歌・ルビィ「果南ちゃん……」
果南「さあ、みんなが来る前にわたしたちは着替えて準備しようか」
千歌「うん。いろいろありがとう果南ちゃん」
ルビィ「ルビィも、お姉ちゃんや果南ちゃんみたいな人になれるように頑張りますっ!」
果南「うん、お互いに、ねっ!」
22: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 23:30:25.95 ID:kz0muC1t
――
果南「あっ、思い出した。ルビィちゃん、もしかしてダイヤとケンカでもした?」
ルビィ「えっと、その……うん。連休中にいろいろあって……」
果南「わたしが言うのもあれだけど、早く仲直りした方がいいよ」
果南「ダイヤ、今朝からずっと落ち込んでいたから」
果南「なんか『ルビィに言い過ぎてしまいましたわ……』と何度も呟いていたし」
ルビィ「お姉ちゃんが……」
千歌「果南ちゃん、ダイヤさんが何て言っちゃったのか聞かなかったの?」
ルビィ「ち……千歌ちゃん!?///」ドキッ
果南「ううん。ダイヤは何も言わなかったよ。と言うか、聞ける状況じゃなかったもん」
果南「多分、練習には来ると思うけど……」
千歌(その後、練習が始まる前にルビィちゃんとダイヤさんは仲直りして)
千歌(どうにかいつもの仲良し姉妹に戻りました)
千歌(結局、ルビィちゃんの『秘密』は分からずじまいで)
千歌(直接耳にしていた花丸ちゃんや善子ちゃんに聞くことも考えたけど)
千歌(何だかルビィちゃんがかわいそうに思えたので、聞くのは諦めました)
果南「あっ、思い出した。ルビィちゃん、もしかしてダイヤとケンカでもした?」
ルビィ「えっと、その……うん。連休中にいろいろあって……」
果南「わたしが言うのもあれだけど、早く仲直りした方がいいよ」
果南「ダイヤ、今朝からずっと落ち込んでいたから」
果南「なんか『ルビィに言い過ぎてしまいましたわ……』と何度も呟いていたし」
ルビィ「お姉ちゃんが……」
千歌「果南ちゃん、ダイヤさんが何て言っちゃったのか聞かなかったの?」
ルビィ「ち……千歌ちゃん!?///」ドキッ
果南「ううん。ダイヤは何も言わなかったよ。と言うか、聞ける状況じゃなかったもん」
果南「多分、練習には来ると思うけど……」
千歌(その後、練習が始まる前にルビィちゃんとダイヤさんは仲直りして)
千歌(どうにかいつもの仲良し姉妹に戻りました)
千歌(結局、ルビィちゃんの『秘密』は分からずじまいで)
千歌(直接耳にしていた花丸ちゃんや善子ちゃんに聞くことも考えたけど)
千歌(何だかルビィちゃんがかわいそうに思えたので、聞くのは諦めました)
23: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 23:39:00.45 ID:kz0muC1t
――練習終了後 バス停
果南「じゃあまた明日ね!」バッシャーン
ルビィ「うん。また明日」
千歌「バイバイ、果南ちゃん」
バシャバシャバシャバシャ
ルビィ「……果南ちゃん、本当にここから泳いで帰っちゃったね」
千歌「うん。練習の休憩中、鞠莉ちゃんに話を聞いたんだけど」
千歌「前に果南ちゃんの背中に乗って淡島まで帰ったことがあったらしいよ」
ルビィ「まるでイルカさんだね……やっぱりすごいよ、果南ちゃんは」
千歌「……はぁ。結局、早く大人になる方法は見つからなかったね」
ルビィ「そうだね。果南ちゃんも教えて欲しいって言ってたくらいだし」
千歌「でも、少し気が晴れたよ。これからも美渡姉にバカにされるとは思うけど」
千歌「わたしも、スクールアイドル活動を通じて少しずつ大人になっていきたい」
ルビィ「うん、ルビィも」
果南「じゃあまた明日ね!」バッシャーン
ルビィ「うん。また明日」
千歌「バイバイ、果南ちゃん」
バシャバシャバシャバシャ
ルビィ「……果南ちゃん、本当にここから泳いで帰っちゃったね」
千歌「うん。練習の休憩中、鞠莉ちゃんに話を聞いたんだけど」
千歌「前に果南ちゃんの背中に乗って淡島まで帰ったことがあったらしいよ」
ルビィ「まるでイルカさんだね……やっぱりすごいよ、果南ちゃんは」
千歌「……はぁ。結局、早く大人になる方法は見つからなかったね」
ルビィ「そうだね。果南ちゃんも教えて欲しいって言ってたくらいだし」
千歌「でも、少し気が晴れたよ。これからも美渡姉にバカにされるとは思うけど」
千歌「わたしも、スクールアイドル活動を通じて少しずつ大人になっていきたい」
ルビィ「うん、ルビィも」
24: 名無しで叶える物語 2017/05/23(火) 23:44:11.69 ID:kz0muC1t
ルビィ「……あの千歌ちゃん、さっきはごめんなさい」
千歌「え、さっきって?」
ルビィ「えと、千歌ちゃんが同級生にしか見えないって話……」
千歌「ああ、もう気にしなくていいよ。子どもっぽいのは自覚してるから」エヘヘ
ルビィ「ううん、違うの!他にも理由があるの!」首ブンブン
千歌「他の理由?」
ルビィ「えっとね、千歌ちゃんはその……曜ちゃんや梨子ちゃんと違って」
ルビィ「同級生に近い感じで……とても『親しみやすい人』だって思ったの」
千歌「えっ」
ルビィ「初めて千歌ちゃんが声かけてくれた時は、緊張して大声あげちゃったけど……」
千歌「ああ、あの時はすごかったね。善子ちゃんも木から堕天してきたし」
千歌「え、さっきって?」
ルビィ「えと、千歌ちゃんが同級生にしか見えないって話……」
千歌「ああ、もう気にしなくていいよ。子どもっぽいのは自覚してるから」エヘヘ
ルビィ「ううん、違うの!他にも理由があるの!」首ブンブン
千歌「他の理由?」
ルビィ「えっとね、千歌ちゃんはその……曜ちゃんや梨子ちゃんと違って」
ルビィ「同級生に近い感じで……とても『親しみやすい人』だって思ったの」
千歌「えっ」
ルビィ「初めて千歌ちゃんが声かけてくれた時は、緊張して大声あげちゃったけど……」
千歌「ああ、あの時はすごかったね。善子ちゃんも木から堕天してきたし」
28: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 02:09:05.79 ID:B6+yfT0E
ルビィ「スクールアイドルを始めて、千歌ちゃんの人柄に触れてこう思ったの」
ルビィ「この人は上級生だけど、全然緊張しないでお話が出来る人だって」
ルビィ「お姉ちゃんや花丸ちゃんとはまた違う『特別の人』だって思ったんだ……///」
千歌「ル、ルビィちゃん……///」
千歌「そう言ってくれるのは嬉しいけど、照れるなぁ///」頭ポリポリ
ルビィ「あっ、でも!今はAqoursのみんなと普通にお喋り出来るようになったし」
ルビィ「だからルビィも、ちょっとは成長したのかな……って」
千歌「うん、そうだね」
千歌「ルビィちゃんはちゃんと成長してるよ。あれだけ人見知りだったのにね」
千歌「わたしも、さっきは高校生に見えないってバカにして、ごめんね」
ルビィ「ううん!千歌ちゃんも気にしないで!」
ルビィ「この人は上級生だけど、全然緊張しないでお話が出来る人だって」
ルビィ「お姉ちゃんや花丸ちゃんとはまた違う『特別の人』だって思ったんだ……///」
千歌「ル、ルビィちゃん……///」
千歌「そう言ってくれるのは嬉しいけど、照れるなぁ///」頭ポリポリ
ルビィ「あっ、でも!今はAqoursのみんなと普通にお喋り出来るようになったし」
ルビィ「だからルビィも、ちょっとは成長したのかな……って」
千歌「うん、そうだね」
千歌「ルビィちゃんはちゃんと成長してるよ。あれだけ人見知りだったのにね」
千歌「わたしも、さっきは高校生に見えないってバカにして、ごめんね」
ルビィ「ううん!千歌ちゃんも気にしないで!」
29: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 02:17:15.75 ID:B6+yfT0E
千歌「……もしかして、わたしたち初めてケンカしてたのかな?」
ルビィ「そうなるのかな……?でも、たった今仲直りしましたっ!えへへ」
千歌「あはは。あっ、そうだ!仲直りの印にこれあげるよ!」ガサゴソ
千歌「さっきは断られちゃったけど、やっぱりルビィちゃんにあげたくて。はいっ」
ルビィ「いいの?ありがとう……うわぁ~、みかんキャンディだ」
ルビィ「あれ?でもこのキャンディの形、見覚えが……」
千歌「前にわたしたちのシンボルマークを考えてたじゃん」
ルビィ「うん」ペロペロ
千歌「わたしの『みかん』とルビィちゃんの『キャンディ』が合体したような形で」
千歌「ついルビィちゃんを思い出して買っちゃったんだよね」エヘヘ
ルビィ「そうだったんだ。嬉しいなぁ……///」
ルビィ「本当にありがとう、千歌ちゃん」ニコッ
千歌「ううん、どういたしまして」ニコッ
ルビィ「そうなるのかな……?でも、たった今仲直りしましたっ!えへへ」
千歌「あはは。あっ、そうだ!仲直りの印にこれあげるよ!」ガサゴソ
千歌「さっきは断られちゃったけど、やっぱりルビィちゃんにあげたくて。はいっ」
ルビィ「いいの?ありがとう……うわぁ~、みかんキャンディだ」
ルビィ「あれ?でもこのキャンディの形、見覚えが……」
千歌「前にわたしたちのシンボルマークを考えてたじゃん」
ルビィ「うん」ペロペロ
千歌「わたしの『みかん』とルビィちゃんの『キャンディ』が合体したような形で」
千歌「ついルビィちゃんを思い出して買っちゃったんだよね」エヘヘ
ルビィ「そうだったんだ。嬉しいなぁ……///」
ルビィ「本当にありがとう、千歌ちゃん」ニコッ
千歌「ううん、どういたしまして」ニコッ
30: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 02:25:25.57 ID:B6+yfT0E
――
ルビィ「ち……千歌ちゃん」
千歌「ん?」
ルビィ「お礼に、という訳じゃないんだけど……」
ルビィ「ルビィの『秘密』を、特別に教えてあげる」
千歌「え……いいの?でもルビィちゃん、嫌じゃないの?」
ルビィ「もう花丸ちゃんと善子ちゃんにも知られちゃったし……」
ルビィ「それに……千歌ちゃんになら、いいかなって///」
千歌「ルビィちゃん……」
ルビィ「でもこのことは、他のみんなには内緒にしてくれると、助かるけど……///」
千歌「……分かった、約束するよ。曜ちゃんたちには絶対に言わないから」
ルビィ「あ……あのね?……ルビィ……///」
ゴニョゴニョ
千歌「お、おう…………」
ルビィ「ち……千歌ちゃん」
千歌「ん?」
ルビィ「お礼に、という訳じゃないんだけど……」
ルビィ「ルビィの『秘密』を、特別に教えてあげる」
千歌「え……いいの?でもルビィちゃん、嫌じゃないの?」
ルビィ「もう花丸ちゃんと善子ちゃんにも知られちゃったし……」
ルビィ「それに……千歌ちゃんになら、いいかなって///」
千歌「ルビィちゃん……」
ルビィ「でもこのことは、他のみんなには内緒にしてくれると、助かるけど……///」
千歌「……分かった、約束するよ。曜ちゃんたちには絶対に言わないから」
ルビィ「あ……あのね?……ルビィ……///」
ゴニョゴニョ
千歌「お、おう…………」
31: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 02:40:09.13 ID:B6+yfT0E
千歌(ダイヤさんがバラしてしまったルビィちゃんの恥ずかしい秘密)
千歌(それは、高校生にもなって『おもらし』をしてしまったことでした……)
千歌(なんでも、ダイヤさんと一緒に観ていたホロコースト?を題材にした映画で)
千歌(人がたくさん死んでしまうショッキングなシーンがあったらしく)
千歌(夜中にそれを思い出してしまい、トイレに行けなくなってしまったんだとか)
千歌(それを花丸ちゃんたちに言いふらされたんだから、怒るのも無理はないよね……)
千歌(実を言うと、わたしも中学に入った頃、同じように怖い映画を見て)
千歌(夜中にそのことを思い出してトイレに行けず、おもらししたことがあったから)
千歌(正直、ルビィちゃんにますます同情してしまいました……)
千歌「ルビィちゃん……」肩ポン
ルビィ「ピギ?」
千歌「わたしたち、ゆっくりでもいいから大人になっていこうね……」
ルビィ「う、うん。がんばルビィ」
千歌(夕暮れ時の内浦の海はみかん色に染まり)
千歌(まるでおしっこのようにキラキラと輝いていました……)
おわり
千歌(それは、高校生にもなって『おもらし』をしてしまったことでした……)
千歌(なんでも、ダイヤさんと一緒に観ていたホロコースト?を題材にした映画で)
千歌(人がたくさん死んでしまうショッキングなシーンがあったらしく)
千歌(夜中にそれを思い出してしまい、トイレに行けなくなってしまったんだとか)
千歌(それを花丸ちゃんたちに言いふらされたんだから、怒るのも無理はないよね……)
千歌(実を言うと、わたしも中学に入った頃、同じように怖い映画を見て)
千歌(夜中にそのことを思い出してトイレに行けず、おもらししたことがあったから)
千歌(正直、ルビィちゃんにますます同情してしまいました……)
千歌「ルビィちゃん……」肩ポン
ルビィ「ピギ?」
千歌「わたしたち、ゆっくりでもいいから大人になっていこうね……」
ルビィ「う、うん。がんばルビィ」
千歌(夕暮れ時の内浦の海はみかん色に染まり)
千歌(まるでおしっこのようにキラキラと輝いていました……)
おわり
33: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 02:46:57.77 ID:B6+yfT0E
ご覧いただきましてありがとうございました。
スクフェスのこどもの日ボイスが元ネタですが、いつの間にか変なオチになりました。
やっぱり千歌ちゃんとルビィちゃんは他のみんなより幼い気がしますが、それがいい。
スクフェスのこどもの日ボイスが元ネタですが、いつの間にか変なオチになりました。
やっぱり千歌ちゃんとルビィちゃんは他のみんなより幼い気がしますが、それがいい。
34: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 06:53:39.90 ID:2fAyI90K
かわいかった
35: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 08:52:27.67 ID:1PDzxwAw
乙乙
かわいい(真顔)
かわいい(真顔)
36: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 11:06:22.21 ID:jswqTK/R
おしっこ…
37: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 12:06:06.57 ID:+f4TG/zt
良い
掲載元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1495544690/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ ラブライブ | Comments (0)
佐藤心「帰省したけどさぁ」千川ちひろ「はい」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:35:47.78 ID:xE1FaNR90
アイドルマスターシンデレラガールズです。
佐藤心「え? 手違いでダブルルームしか取れてない?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491829084/
一応続きと言うか、世界観が同じです。読んでなくて問題は無いです。
しゅがはさんとちひろさんがお友達です。
佐藤心「え? 手違いでダブルルームしか取れてない?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491829084/
一応続きと言うか、世界観が同じです。読んでなくて問題は無いです。
しゅがはさんとちひろさんがお友達です。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:36:27.72 ID:xE1FaNR90
深夜 ファミレス
店員「いらっしゃいませー。一名様でよろしかったですかー?」
ちひろ「いえ、連れが先に入ってまして」
店員「あちら様ですねー」
ちひろ「あ、はい。そうです」
店員「ごゆっくりどうぞー」
ちひろ「何してるんですか。テーブルに突っ伏して」
心「んー……? あー、お疲れー……」
ちひろ「お疲れ様です。よいっしょっと……」
ちひろ「何頼んだんですか?」
心「ドリンクバーだけかな」
ちひろ「良い大人がドリンクバーで深夜のファミレスって……」
心「ちひろちゃんが来てから頼もうと思ったのー」
ちひろ「はいはい」
店員「いらっしゃいませー。一名様でよろしかったですかー?」
ちひろ「いえ、連れが先に入ってまして」
店員「あちら様ですねー」
ちひろ「あ、はい。そうです」
店員「ごゆっくりどうぞー」
ちひろ「何してるんですか。テーブルに突っ伏して」
心「んー……? あー、お疲れー……」
ちひろ「お疲れ様です。よいっしょっと……」
ちひろ「何頼んだんですか?」
心「ドリンクバーだけかな」
ちひろ「良い大人がドリンクバーで深夜のファミレスって……」
心「ちひろちゃんが来てから頼もうと思ったのー」
ちひろ「はいはい」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:36:59.27 ID:xE1FaNR90
ちひろ「と言う事は晩ご飯まだなんですか?」
心「うん。まだ」
ちひろ「こんな時間に食べたら太りますよ」
心「それはちひろちゃんも同じだろ☆」
ちひろ「それもそうですね」
ちひろ「私は目玉焼きハンバーグにしますが、心さんはどうします?」
心「がっつりお肉行くんだね☆ 怖い物知らず☆」
ちひろ「お腹空いてるんです。体重計様には見て見ぬ振りしてもらいますよ」
心「んー、はぁとは和定食かなー」
ちひろ「無駄な抵抗を……」
心「ちょっとでもあがきたいのが乙女心だろ……」
心「うん。まだ」
ちひろ「こんな時間に食べたら太りますよ」
心「それはちひろちゃんも同じだろ☆」
ちひろ「それもそうですね」
ちひろ「私は目玉焼きハンバーグにしますが、心さんはどうします?」
心「がっつりお肉行くんだね☆ 怖い物知らず☆」
ちひろ「お腹空いてるんです。体重計様には見て見ぬ振りしてもらいますよ」
心「んー、はぁとは和定食かなー」
ちひろ「無駄な抵抗を……」
心「ちょっとでもあがきたいのが乙女心だろ……」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:37:39.49 ID:xE1FaNR90
◆
店員「ご注文は以上でおそろいでしょうかー」
ちひろ「はい。ありがとうございます」
店員「ドリンクバーはあちらになりまーす」
心「はーい、ありがとねー」
店員「ごゆっくりどおぞー」
ちひろ「さて、いただきます」
心「いただきます」
ちひろ「そう言えばなんで急に呼び出したんですか?」
心「んー……愚痴りたくて」
ちひろ「奢ってくれるんですね。ありがとうございます」
心「なんでだ☆」
ちひろ「そりゃ愚痴なんて聞いても面白くないからですよ」
心「まぁいーけどさ」
ちひろ「あら。意外ですね」
心「ちひろちゃんははぁとを何だと思ってんだ☆」
ちひろ「お友達ですよ、お友達」
心「はいはい、ありがとねー」
店員「ご注文は以上でおそろいでしょうかー」
ちひろ「はい。ありがとうございます」
店員「ドリンクバーはあちらになりまーす」
心「はーい、ありがとねー」
店員「ごゆっくりどおぞー」
ちひろ「さて、いただきます」
心「いただきます」
ちひろ「そう言えばなんで急に呼び出したんですか?」
心「んー……愚痴りたくて」
ちひろ「奢ってくれるんですね。ありがとうございます」
心「なんでだ☆」
ちひろ「そりゃ愚痴なんて聞いても面白くないからですよ」
心「まぁいーけどさ」
ちひろ「あら。意外ですね」
心「ちひろちゃんははぁとを何だと思ってんだ☆」
ちひろ「お友達ですよ、お友達」
心「はいはい、ありがとねー」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:38:18.56 ID:xE1FaNR90
ちひろ「で? 帰省中になんかあったんですか?」
心「この歳になると言われるいつものあれ」
ちひろ「あぁ、結婚ですか」
心「そ」
ちひろ「いつもの事ならそんなにダメージ受けないんじゃないです?」
心「まぁ、いつもはね」
ちひろ「今回は違ったんですか」
心「まぁね……しゅがーパパとしゅがーママに――」
ちひろ「ストップ」
心「なに?」
ちひろ「うざいんで、普通にしてください」
心「えー」
ちひろ「帰りますね。ごちそうさまでした」
心「わかったわかった。普通にするから」
ちひろ「はぁ……。で? ご両親にせっつかれたと?」
心「それはいつもの事☆」
心「この歳になると言われるいつものあれ」
ちひろ「あぁ、結婚ですか」
心「そ」
ちひろ「いつもの事ならそんなにダメージ受けないんじゃないです?」
心「まぁ、いつもはね」
ちひろ「今回は違ったんですか」
心「まぁね……しゅがーパパとしゅがーママに――」
ちひろ「ストップ」
心「なに?」
ちひろ「うざいんで、普通にしてください」
心「えー」
ちひろ「帰りますね。ごちそうさまでした」
心「わかったわかった。普通にするから」
ちひろ「はぁ……。で? ご両親にせっつかれたと?」
心「それはいつもの事☆」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:39:01.02 ID:xE1FaNR90
心「今回は親戚の子供とばーちゃんとよっちゃにも言われた……」
ちひろ「よっちゃんって妹さんでしたっけ?」
心「うん♪ はぁとの可愛い可愛い妹だぞ☆」
ちひろ「そりゃ心さんの妹なら可愛いでしょうね」
心「わかってるじゃないか☆」
心「で、話戻すけど。パパママに言われるのは諦めてたんだけどね。親戚の子供とばーちゃんとよっちゃんに言われたのが効いた」
ちひろ「おばあさまと妹さんが言うのはわかりますけど、親戚の子供にまで言われたんですか」
心「うん。『はぁとちゃんは結婚しないのー? なんでー? 好きな人はー?』って」
ちひろ「待ってください」
心「なに?」
ちひろ「親戚の子供にまでしゅがーはぁとなんて呼ばせてるんですか」
心「もち☆」
心「昔ははぁとの事を『おばさん』なんて呼びやがったからね♪ しつけた☆」
ちひろ「ご親戚の方もいい迷惑でしょうに……」
心「でも、当時のはぁとはまだ十代だったし……おばさんなんかじゃないし……」
ちひろ「血縁関係的に言ったらおばさんでも間違ってないんじゃないですか?」
心「断じて違う」
ちひろ「……まぁ、いいです。私がどうこう出来る問題でもないですし」
ちひろ「よっちゃんって妹さんでしたっけ?」
心「うん♪ はぁとの可愛い可愛い妹だぞ☆」
ちひろ「そりゃ心さんの妹なら可愛いでしょうね」
心「わかってるじゃないか☆」
心「で、話戻すけど。パパママに言われるのは諦めてたんだけどね。親戚の子供とばーちゃんとよっちゃんに言われたのが効いた」
ちひろ「おばあさまと妹さんが言うのはわかりますけど、親戚の子供にまで言われたんですか」
心「うん。『はぁとちゃんは結婚しないのー? なんでー? 好きな人はー?』って」
ちひろ「待ってください」
心「なに?」
ちひろ「親戚の子供にまでしゅがーはぁとなんて呼ばせてるんですか」
心「もち☆」
心「昔ははぁとの事を『おばさん』なんて呼びやがったからね♪ しつけた☆」
ちひろ「ご親戚の方もいい迷惑でしょうに……」
心「でも、当時のはぁとはまだ十代だったし……おばさんなんかじゃないし……」
ちひろ「血縁関係的に言ったらおばさんでも間違ってないんじゃないですか?」
心「断じて違う」
ちひろ「……まぁ、いいです。私がどうこう出来る問題でもないですし」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:39:42.68 ID:xE1FaNR90
心「んじゃ続けるぞ☆」
ちひろ「どうぞ」
心「で、親戚の子供に言われた後に、ばーちゃんがさ。『私の生きてるうちに心ちゃんのお嫁さん姿は見れるのかねぇ』とか言われて結構、ぐさってきたんだよね」
ちひろ「おばあちゃん子だったんですね」
心「んー。そうかも。ばーちゃんにはずーっと可愛がってもらってたからなぁ」
ちひろ「じゃあ早く結婚すればいいじゃないですか。お嫁さん姿見せてあげてくださいよ」
心「アイドルだしぃー……」
ちひろ「そんな事言ってると本当に婚期逃しますよ」
心「それよっちゃんにも言われた」
ちひろ「あら。じゃあ私と妹さんは気が合うかもしれません」
心「ちひろちゃんとよっちゃんは絶対に会わせちゃいけないって強く思った」
ちひろ「既に手遅れだったりなんて」
心「え!?」
ちひろ「冗談です。冗談」
心「ほ、ホントに……?」
ちひろ「どうぞ」
心「で、親戚の子供に言われた後に、ばーちゃんがさ。『私の生きてるうちに心ちゃんのお嫁さん姿は見れるのかねぇ』とか言われて結構、ぐさってきたんだよね」
ちひろ「おばあちゃん子だったんですね」
心「んー。そうかも。ばーちゃんにはずーっと可愛がってもらってたからなぁ」
ちひろ「じゃあ早く結婚すればいいじゃないですか。お嫁さん姿見せてあげてくださいよ」
心「アイドルだしぃー……」
ちひろ「そんな事言ってると本当に婚期逃しますよ」
心「それよっちゃんにも言われた」
ちひろ「あら。じゃあ私と妹さんは気が合うかもしれません」
心「ちひろちゃんとよっちゃんは絶対に会わせちゃいけないって強く思った」
ちひろ「既に手遅れだったりなんて」
心「え!?」
ちひろ「冗談です。冗談」
心「ほ、ホントに……?」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:40:22.47 ID:xE1FaNR90
ちひろ「なんですか。そんなに私が信用なりませんか」
心「だってちひろちゃんだし、いつの間にか連絡先交換してそう……」
ちひろ「あんたも私を何だと思ってるんですか」
心「だって普段の謎具合で言ったら本当にありえそうで……」
ちひろ「帰っていいんですね?」
心「ごめんごめん、もうちょい付き合って☆」
ちひろ「はいはい」
ちひろ「ま、要するに心さんは今回の帰省で、普段言われないような人からも結婚しないのかって言われてヘコんだ、と」
心「要約するとそんな感じ」
ちひろ「くっだらねぇ……」
心「おい☆ 今なんて言った☆」
ちひろ「ハンバーグ美味しいって言いました」
心「嘘つけ☆」
心「だってちひろちゃんだし、いつの間にか連絡先交換してそう……」
ちひろ「あんたも私を何だと思ってるんですか」
心「だって普段の謎具合で言ったら本当にありえそうで……」
ちひろ「帰っていいんですね?」
心「ごめんごめん、もうちょい付き合って☆」
ちひろ「はいはい」
ちひろ「ま、要するに心さんは今回の帰省で、普段言われないような人からも結婚しないのかって言われてヘコんだ、と」
心「要約するとそんな感じ」
ちひろ「くっだらねぇ……」
心「おい☆ 今なんて言った☆」
ちひろ「ハンバーグ美味しいって言いました」
心「嘘つけ☆」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:41:01.11 ID:xE1FaNR90
ちひろ「でもですよ」
心「?」
ちひろ「心さん、本当に結婚しないんですか?」
心「アイドルだし……相手居ないし……」
ちひろ「プロデューサーさん居るじゃないですか」
心「な!?」
ちひろ「一緒のベッドで寝るような仲なんですし、早く付き合っちゃえばいいのに」
心「ぷ、ぷろでゅーさーはちがうし! それにあれはちひろちゃんのせいでしょ!」
ちひろ「私の前で今更取り繕う必要あります?」
心「うっ……そう、かもだけど……」
ちひろ「プロデューサーさんの何が不満なんですか?」
心「プロデューサーに不満はないけど……」
ちひろ「けど?」
心「その……さ。結婚したらさすがにアイドル続けられないでしょ?」
心「やっとアイドルになれたんだし、もうちょっとアイドルやりたいなぁ☆ って」
心「?」
ちひろ「心さん、本当に結婚しないんですか?」
心「アイドルだし……相手居ないし……」
ちひろ「プロデューサーさん居るじゃないですか」
心「な!?」
ちひろ「一緒のベッドで寝るような仲なんですし、早く付き合っちゃえばいいのに」
心「ぷ、ぷろでゅーさーはちがうし! それにあれはちひろちゃんのせいでしょ!」
ちひろ「私の前で今更取り繕う必要あります?」
心「うっ……そう、かもだけど……」
ちひろ「プロデューサーさんの何が不満なんですか?」
心「プロデューサーに不満はないけど……」
ちひろ「けど?」
心「その……さ。結婚したらさすがにアイドル続けられないでしょ?」
心「やっとアイドルになれたんだし、もうちょっとアイドルやりたいなぁ☆ って」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:41:52.83 ID:xE1FaNR90
ちひろ「あー、これはもう婚期逃しますね」
心「でも、アイドルも楽しいし……」
ちひろ「いつもの心さんなら結婚してもアイドルやるぞ☆ って言うのにほんとに今日はどうしたんですか」
心「わかんない……」
ちひろ「何をそんなに弱気になってるのか知りませんが、さっさとプロデューサーさんに告白しちゃえばいいんですよ」
心「……」
ちひろ「じゃないと私がプロデューサーさんもらっちゃいますよ」
心「そ、それはダメ!」
ちひろ「それならさっさとですね……」
心「でも、さ……」
ちひろ「はい?」
心「せっかくアイドルになれて、ファンのみんなにこんなに応援してもらえてるのに、恋なんてしていいのかなぁって……」
ちひろ「良いんじゃないですか? 女は恋をしてる方が綺麗になりますよ」
心「でも……」
ちひろ「あー、もうこの人はうじうじとめんどくさいですね」
心「ごめん……」
心「でも、アイドルも楽しいし……」
ちひろ「いつもの心さんなら結婚してもアイドルやるぞ☆ って言うのにほんとに今日はどうしたんですか」
心「わかんない……」
ちひろ「何をそんなに弱気になってるのか知りませんが、さっさとプロデューサーさんに告白しちゃえばいいんですよ」
心「……」
ちひろ「じゃないと私がプロデューサーさんもらっちゃいますよ」
心「そ、それはダメ!」
ちひろ「それならさっさとですね……」
心「でも、さ……」
ちひろ「はい?」
心「せっかくアイドルになれて、ファンのみんなにこんなに応援してもらえてるのに、恋なんてしていいのかなぁって……」
ちひろ「良いんじゃないですか? 女は恋をしてる方が綺麗になりますよ」
心「でも……」
ちひろ「あー、もうこの人はうじうじとめんどくさいですね」
心「ごめん……」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:42:25.82 ID:xE1FaNR90
ちひろ「まったく。めんどくさいのはそのキャラだけにしてくださいよ」
心「てめぇ☆」
ちひろ「大丈夫ですよ。心さんのファンならきっと祝福してくれますから」
心「かなぁ」
ちひろ「それに『佐藤心の婚期を心配するスレ』ってのも存在してるくらいですし」
心「え、うっそ!?」
ちひろ「本当ですよ。検索してみてください」
心「……マジか☆」
心「おい、マジか☆」
ちひろ「マジですよー」
心「うわぁ……マジだ……」
ちひろ「ていうか知らなかったんですか。結構有名ですよ」
心「もしかして、よっちゃんも結婚って言いだしたのってこのスレ見たからだったりするのかな」
ちひろ「私は妹さんじゃないんで本当はどうか知りませんけど、可能性はあるんじゃないですか?」
心「てめぇ☆」
ちひろ「大丈夫ですよ。心さんのファンならきっと祝福してくれますから」
心「かなぁ」
ちひろ「それに『佐藤心の婚期を心配するスレ』ってのも存在してるくらいですし」
心「え、うっそ!?」
ちひろ「本当ですよ。検索してみてください」
心「……マジか☆」
心「おい、マジか☆」
ちひろ「マジですよー」
心「うわぁ……マジだ……」
ちひろ「ていうか知らなかったんですか。結構有名ですよ」
心「もしかして、よっちゃんも結婚って言いだしたのってこのスレ見たからだったりするのかな」
ちひろ「私は妹さんじゃないんで本当はどうか知りませんけど、可能性はあるんじゃないですか?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:43:02.60 ID:xE1FaNR90
心「結婚かぁ……」
ちひろ「いやなんですか?」
心「どうなんだろね。した事ないし、想像もつかない」
ちひろ「それは誰だって同じだと思いますよ」
心「まぁそうだよね……☆」
ちひろ「ま、結婚の心配よりもまずはちゃんと付き合う心配をしてください」
ちひろ「どうせヘタレの心さんの事ですから告白するまでが大変でしょうし」
心「否定の言葉が見つからない☆」
ちひろ「それにですよ」
心「ん?」
ちひろ「ご両親も、おばあさまも妹さんも、多分親戚の子供さんも」
ちひろ「心さんには幸せになって欲しいんですよ」
心「……かなぁ☆」
ちひろ「私だって同じ気持ちですしね……」
心「ん?」
ちひろ「なんでもないです」
ちひろ「いやなんですか?」
心「どうなんだろね。した事ないし、想像もつかない」
ちひろ「それは誰だって同じだと思いますよ」
心「まぁそうだよね……☆」
ちひろ「ま、結婚の心配よりもまずはちゃんと付き合う心配をしてください」
ちひろ「どうせヘタレの心さんの事ですから告白するまでが大変でしょうし」
心「否定の言葉が見つからない☆」
ちひろ「それにですよ」
心「ん?」
ちひろ「ご両親も、おばあさまも妹さんも、多分親戚の子供さんも」
ちひろ「心さんには幸せになって欲しいんですよ」
心「……かなぁ☆」
ちひろ「私だって同じ気持ちですしね……」
心「ん?」
ちひろ「なんでもないです」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:43:50.92 ID:xE1FaNR90
ちひろ「ま、そういうわけなんでさっさとプロデューサーさんと付き合えるように頑張りましょう」
心「……そうだね☆ はぁと、頑張る!」
ちひろ「はいはい」
心「今日はありがとね☆ 遅いのに愚痴に付き合ってくれて」
ちひろ「気にしないでください。お友達とご飯食べただけですし」
心「ありがと♪」
ちひろ「じゃあ、そろそろ帰りましょうか。ごちそうになります」
心「ん☆」
ちひろ「今度はもっと楽しい話題の時に誘ってくださいね」
心「任せとけ☆」
End
心「……そうだね☆ はぁと、頑張る!」
ちひろ「はいはい」
心「今日はありがとね☆ 遅いのに愚痴に付き合ってくれて」
ちひろ「気にしないでください。お友達とご飯食べただけですし」
心「ありがと♪」
ちひろ「じゃあ、そろそろ帰りましょうか。ごちそうになります」
心「ん☆」
ちひろ「今度はもっと楽しい話題の時に誘ってくださいね」
心「任せとけ☆」
End
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:45:53.40 ID:xE1FaNR90
以上です。
大人になるって大変ですよね。
さて、現在第6回シンデレラガール総選挙が行われています。
残すところあとわずかです。
『佐藤心』、『神谷奈緒』の両名をよろしくお願いします。二人ともとても魅力的なアイドルですから!
では、お読み頂ければ幸いです。依頼出してきます。
大人になるって大変ですよね。
さて、現在第6回シンデレラガール総選挙が行われています。
残すところあとわずかです。
『佐藤心』、『神谷奈緒』の両名をよろしくお願いします。二人ともとても魅力的なアイドルですから!
では、お読み頂ければ幸いです。依頼出してきます。
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 04:48:56.69 ID:ej90Bwfro
おつおつ
今回は早くてなにより
次回も楽しみにしてる
今回は早くてなにより
次回も楽しみにしてる
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 08:46:48.07 ID:uA8Rarylo
乙
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/06(土) 03:52:52.91 ID:8sUqhkAj0
>>1 も奈緒Pだったか…
こもスレ読んでしゅがはにも入れたくなったが、全部奈緒ちゃんに捧げるって決めたから…分かってくれるよな?
次も待ってる、乙
こもスレ読んでしゅがはにも入れたくなったが、全部奈緒ちゃんに捧げるって決めたから…分かってくれるよな?
次も待ってる、乙
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493922947/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
希「にこっちの可愛い声、聴きたくない?」
1: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:28:13.39 ID:/6ALb0UD
-某喫茶店
絵里「いきなり呼び出すから何かと思えば……」
希「元気そうやね、エリチ」
絵里「希もね。あ、すいませーん…ホット一つ……」
----
希「で、どうなん?」
絵里「なにが?」
希「最初に言ったやん、にこっちの」
絵里「可愛い声がどうとかって?」
希「勿論聴きたいやんね?」
絵里「いきなり呼び出すから何かと思えば……」
希「元気そうやね、エリチ」
絵里「希もね。あ、すいませーん…ホット一つ……」
----
希「で、どうなん?」
絵里「なにが?」
希「最初に言ったやん、にこっちの」
絵里「可愛い声がどうとかって?」
希「勿論聴きたいやんね?」
2: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:28:48.79 ID:/6ALb0UD
絵里「にこの可愛い声って、あのにっこにっこにーってやつ?」
希「それもまぁアリやけど、高校のとき散々聴いたやろ?」
絵里「そうね、今でも動画に残ってるくらいだし」
希「じゃなくて、ちょっとコレ見て」ススッ
絵里「なに…動画?」
ロリっこ出演のえっちぃ動画
絵里「はぁ?」
希「エリチ、数年来の親友に向ける視線とちゃうよそれ」
希「それもまぁアリやけど、高校のとき散々聴いたやろ?」
絵里「そうね、今でも動画に残ってるくらいだし」
希「じゃなくて、ちょっとコレ見て」ススッ
絵里「なに…動画?」
ロリっこ出演のえっちぃ動画
絵里「はぁ?」
希「エリチ、数年来の親友に向ける視線とちゃうよそれ」
3: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:29:25.92 ID:/6ALb0UD
絵里「たった数年で親友が変態になってたら驚きもするわよ」ジー
希「言いながら動画見続けてるやん?」
絵里「これにどういう意図があるのか、僅かながらの救いを求めて見てるのよ」
希「可愛いやんね」
絵里「というか、これって犯罪なんじゃないの?」
希「そう見えるかも知れないけど、出演してる子は二十歳超えてるんよ」
絵里「え、そうなの?」
希「な?」
絵里「なにがよ?」
希「言いながら動画見続けてるやん?」
絵里「これにどういう意図があるのか、僅かながらの救いを求めて見てるのよ」
希「可愛いやんね」
絵里「というか、これって犯罪なんじゃないの?」
希「そう見えるかも知れないけど、出演してる子は二十歳超えてるんよ」
絵里「え、そうなの?」
希「な?」
絵里「なにがよ?」
4: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:30:13.91 ID:/6ALb0UD
希「正直この動画にでてる子は可愛いし、中学生くらいに間違われることもあるやんね」
絵里「それには同意するけど……」
希「でも考えてもみて。うちらの周りにはこの子以上のロリっこがいるやん?」
絵里「はぁ……まー言いたい事はなんとなくわかったけど…にこの事ね」
希「いろんな動画漁って見たけど、にこっちほどの強烈な合法ロリっこはおらへんのよ」
絵里「ほんとたった数年で何があったのよ……」
希「大学いくようになって、きっとエリチも体験したんとちゃう?」
絵里「ん?」
絵里「それには同意するけど……」
希「でも考えてもみて。うちらの周りにはこの子以上のロリっこがいるやん?」
絵里「はぁ……まー言いたい事はなんとなくわかったけど…にこの事ね」
希「いろんな動画漁って見たけど、にこっちほどの強烈な合法ロリっこはおらへんのよ」
絵里「ほんとたった数年で何があったのよ……」
希「大学いくようになって、きっとエリチも体験したんとちゃう?」
絵里「ん?」
6: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:31:21.94 ID:/6ALb0UD
絵里「勧誘?」
希「高校卒業して制服着なくなった途端に街中とかで声かけられない?」
絵里「あー……うん、まぁ少しは……」
希「うちも大学いく途中によう声かけられたわ」
絵里「でもなぜか…」
希「ナンパじゃなくてホステスやバーとか、働いて見ないかっていうようなのばっかりで…」
絵里「私もあるわ。写真とらせてくださいとか、モデルやりませんかとか」
希「……………」
絵里「………ん?」
希「高校卒業して制服着なくなった途端に街中とかで声かけられない?」
絵里「あー……うん、まぁ少しは……」
希「うちも大学いく途中によう声かけられたわ」
絵里「でもなぜか…」
希「ナンパじゃなくてホステスやバーとか、働いて見ないかっていうようなのばっかりで…」
絵里「私もあるわ。写真とらせてくださいとか、モデルやりませんかとか」
希「……………」
絵里「………ん?」
8: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:32:11.91 ID:/6ALb0UD
希「ま、まぁこの話は置いといて……」
絵里「最初っから話が定まってない気もするけど」
希「ようはにこっちにもこの手のアプローチがいってるかもしれないってことやん」
絵里「にこはこの手の勧誘にほいほいとついてくような事はないでしょ」
希「そこはうちも心配してないよ。でね、うちは思ったわけよ…」
絵里「やっと本題?」
希「にこっちって、エッチな事する時どんな声だすんかなーって」
絵里「…………」
絵里「最初っから話が定まってない気もするけど」
希「ようはにこっちにもこの手のアプローチがいってるかもしれないってことやん」
絵里「にこはこの手の勧誘にほいほいとついてくような事はないでしょ」
希「そこはうちも心配してないよ。でね、うちは思ったわけよ…」
絵里「やっと本題?」
希「にこっちって、エッチな事する時どんな声だすんかなーって」
絵里「…………」
9: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:32:47.03 ID:/6ALb0UD
「お待たせしましたー」
絵里「あ、どうも」
希「…………」
絵里「ズズ………」
カチャッ
絵里「おいしいわね~」
希「…………」
絵里「………ふぅ」
絵里「あ、どうも」
希「…………」
絵里「ズズ………」
カチャッ
絵里「おいしいわね~」
希「…………」
絵里「………ふぅ」
10: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:33:29.45 ID:/6ALb0UD
絵里「帰っていい?」
希「エリチひどいわ…」クスン
絵里「いきなり変な事言うからでしょ」
希「だって高校の時もそういう話ってうちらしたことなかったやん」
絵里「普通しないわよ」
希「恋バナの延長でそういうのも話題にあがってたって友達が……」
絵里「大学でどういう子と一緒なのよ……」
希「にこっちだけじゃなく、みんなともそういう話しなかったなぁって」
絵里「そりゃ本格的に付き合うようになったきっかけがスクールアイドルだったしね」
希「思えばその手の話題ばかりだったと思うよ、うん」
絵里「それはそれでいいじゃない」
希「エリチひどいわ…」クスン
絵里「いきなり変な事言うからでしょ」
希「だって高校の時もそういう話ってうちらしたことなかったやん」
絵里「普通しないわよ」
希「恋バナの延長でそういうのも話題にあがってたって友達が……」
絵里「大学でどういう子と一緒なのよ……」
希「にこっちだけじゃなく、みんなともそういう話しなかったなぁって」
絵里「そりゃ本格的に付き合うようになったきっかけがスクールアイドルだったしね」
希「思えばその手の話題ばかりだったと思うよ、うん」
絵里「それはそれでいいじゃない」
11: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:34:05.96 ID:/6ALb0UD
希「エリチってオナニーとかするん?」
絵里「……………」
希「…………」
絵里「そういえば花陽は声優学校に通ってるらしいわね」
希「話そらすな」
絵里「そんな話他の人としてなさいよ」
希「その他の人がうちにはエリチなんよ。なんでも話せる間柄?」
絵里「嬉しいようで嬉しくないわ」
希「コーヒーおかわり自由やで」
絵里「そりゃどうも」
絵里「……………」
希「…………」
絵里「そういえば花陽は声優学校に通ってるらしいわね」
希「話そらすな」
絵里「そんな話他の人としてなさいよ」
希「その他の人がうちにはエリチなんよ。なんでも話せる間柄?」
絵里「嬉しいようで嬉しくないわ」
希「コーヒーおかわり自由やで」
絵里「そりゃどうも」
12: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:34:42.28 ID:/6ALb0UD
絵里「なんかもう面倒くさいから最初の質問に答えておくけど…」
希「にこっちの?」
絵里「可愛い声ってか、さっきの動画のようなものを言ってるのなら答えはNOよ」
希「つれないなぁ」
絵里「むしろ聞きたいっていったら何をするつもりだったのよ」
希「仲間に引き込む」
絵里「怖っ」
希「今度にこっちがひさしぶりに家に遊びにくるんよ」
絵里「あーそういえばそんな事言ってたわね」
希「にこっちの?」
絵里「可愛い声ってか、さっきの動画のようなものを言ってるのなら答えはNOよ」
希「つれないなぁ」
絵里「むしろ聞きたいっていったら何をするつもりだったのよ」
希「仲間に引き込む」
絵里「怖っ」
希「今度にこっちがひさしぶりに家に遊びにくるんよ」
絵里「あーそういえばそんな事言ってたわね」
13: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:35:20.09 ID:/6ALb0UD
希「うちらももうお酒飲める年やん?」
絵里「そういえば半年前に今度会ったら飲み会しようとも言ってたわね」
希「まぁうちは大学いくようになってからこっそり飲んでたりするけど」
絵里「あら、悪い子ね」
希「お互い様やん?」
絵里「にこはどうなのかしら」
希「軽いカクテルとかはジュース感覚で飲んでるって言ってた」
絵里「なるほどね」
希「で、今度飲み会するときの作戦なんやけど」
絵里「だから私を巻き込もうとしないでって」
絵里「そういえば半年前に今度会ったら飲み会しようとも言ってたわね」
希「まぁうちは大学いくようになってからこっそり飲んでたりするけど」
絵里「あら、悪い子ね」
希「お互い様やん?」
絵里「にこはどうなのかしら」
希「軽いカクテルとかはジュース感覚で飲んでるって言ってた」
絵里「なるほどね」
希「で、今度飲み会するときの作戦なんやけど」
絵里「だから私を巻き込もうとしないでって」
14: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:36:13.47 ID:/6ALb0UD
絵里「つまりまとめると希が変態になったってことでいいのよね?」
希「結論で言うと間違ってないかもやけど少し傷つくわー」
絵里「高校卒業して大学に通うようになって世間から向けられる視線の変化を感じたと」
希「自分で言うのもなんやけど、うちらμ’sって可愛い子揃いだったよね」
絵里「そこはまぁ……否定はしないけど……」
希「高校生っていう身分で守られてた部分が大きかったけど、そこを出たらうちらはかっこうの獲物なわけで」
絵里「ナンパみたいなのは少なからず以前からあったけどね~」
希「まぁそれ自体はいいんよ、それがきっかけで彼氏ができるかもしれんし」
絵里「確か穂乃果がそんな話してたっけ…」
希「えっ?」
絵里「ん?」
希「結論で言うと間違ってないかもやけど少し傷つくわー」
絵里「高校卒業して大学に通うようになって世間から向けられる視線の変化を感じたと」
希「自分で言うのもなんやけど、うちらμ’sって可愛い子揃いだったよね」
絵里「そこはまぁ……否定はしないけど……」
希「高校生っていう身分で守られてた部分が大きかったけど、そこを出たらうちらはかっこうの獲物なわけで」
絵里「ナンパみたいなのは少なからず以前からあったけどね~」
希「まぁそれ自体はいいんよ、それがきっかけで彼氏ができるかもしれんし」
絵里「確か穂乃果がそんな話してたっけ…」
希「えっ?」
絵里「ん?」
16: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:37:08.65 ID:/6ALb0UD
絵里「それで、それがどうしてにこの話になるのよ」
希「もうスクールアイドルじゃないうちらはそれこそ恋愛自由で、好きな人ができたら付き合ったりするやん?」
絵里「私やにこもそうだけど希のそういう話はあんまりイメージわかないわ」
希「それでもそういう事があるかもって考えたら、やっぱエッチな事するわけで」
絵里「つっこもうかと思うけど、まぁそれもわからなくはない話ね…」
希「にこっちがエッチな事!? 動画のようなあんな乱れた姿を!? って考えたらもうそればっかり」
絵里「希ってにこの事が好きだったの?」
希「そうなんかもねー」
絵里「へぇー……」
希「単純に、にこっちのそういう姿を見てみたいって思っただけなんやけど、エリチにはそういう想像できないんよ」
絵里「するな」
希「これってやっぱりにこっちの事が好きなんかなって、取り敢えず今の段階での回答」
絵里「ただのロリコンなんじゃないの?」
希「……………」
絵里「…………」
希「もうスクールアイドルじゃないうちらはそれこそ恋愛自由で、好きな人ができたら付き合ったりするやん?」
絵里「私やにこもそうだけど希のそういう話はあんまりイメージわかないわ」
希「それでもそういう事があるかもって考えたら、やっぱエッチな事するわけで」
絵里「つっこもうかと思うけど、まぁそれもわからなくはない話ね…」
希「にこっちがエッチな事!? 動画のようなあんな乱れた姿を!? って考えたらもうそればっかり」
絵里「希ってにこの事が好きだったの?」
希「そうなんかもねー」
絵里「へぇー……」
希「単純に、にこっちのそういう姿を見てみたいって思っただけなんやけど、エリチにはそういう想像できないんよ」
絵里「するな」
希「これってやっぱりにこっちの事が好きなんかなって、取り敢えず今の段階での回答」
絵里「ただのロリコンなんじゃないの?」
希「……………」
絵里「…………」
17: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:37:53.91 ID:/6ALb0UD
希「あー………」ポンッ
絵里「納得しちゃうんだ」
希「そうか、うち小さくて可愛い子とか確かに好きかも……」
絵里「私はむしろ男に興味なくて女の子が好きなのかなって考えてたけど…」
希「えーでもうちエリチの事は友達としては好きやけど……ゴメンな」
絵里「かってに振ってるんじゃないわよ! 私は普通よ、ふ・つ・う!」
希「はは、冗談やって。他のみんなの事も勿論好きやけど、こういう気持ちとはまた別物や」
絵里「なんで私こんなとこでそんなカミングアウトをされてるの…?」
希「うちも漠然としてたけどしっかりと自覚できたんよ。そこはエリチに感謝やね」
絵里「ん…………」
絵里「納得しちゃうんだ」
希「そうか、うち小さくて可愛い子とか確かに好きかも……」
絵里「私はむしろ男に興味なくて女の子が好きなのかなって考えてたけど…」
希「えーでもうちエリチの事は友達としては好きやけど……ゴメンな」
絵里「かってに振ってるんじゃないわよ! 私は普通よ、ふ・つ・う!」
希「はは、冗談やって。他のみんなの事も勿論好きやけど、こういう気持ちとはまた別物や」
絵里「なんで私こんなとこでそんなカミングアウトをされてるの…?」
希「うちも漠然としてたけどしっかりと自覚できたんよ。そこはエリチに感謝やね」
絵里「ん…………」
19: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:38:27.77 ID:/6ALb0UD
希「それじゃ今度のにこっちとの飲み会で、ちょっと仕掛けてみるか……」
絵里「な、なにするきよ……」
希「ふふ、それは秘密♪」
絵里「…………」
希「後であれ買いに行くかー」
絵里「わ、私もその飲み会行くわ!」
希「ん、来週末やけど予定大丈夫なん?」
絵里「なんかほっとくと何しでかすかわからないし、行くわよ」
希「なんだかんだで付き合いのいいエリチは好きやよ」
絵里「ば、ばか言ってないの」
絵里「な、なにするきよ……」
希「ふふ、それは秘密♪」
絵里「…………」
希「後であれ買いに行くかー」
絵里「わ、私もその飲み会行くわ!」
希「ん、来週末やけど予定大丈夫なん?」
絵里「なんかほっとくと何しでかすかわからないし、行くわよ」
希「なんだかんだで付き合いのいいエリチは好きやよ」
絵里「ば、ばか言ってないの」
20: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:39:09.49 ID:/6ALb0UD
-飲み会の日 希の部屋
絵里「にこが急に寝ちゃったんだけど、希なに飲ませたのよ!?」
希「くひひ、うちの特性スピリチュアルコールジュースや」
絵里「ちょっといくらなんでも犯罪まがいのことはやめてよね!」
希「正直いえば食事とお酒の合わせ技なんやけど、ここまで効果てきめんなのはうちも驚きやね」
絵里「だからってこうもあっさり……」
希「たぶん、疲れてたのもあるんちゃうかな」
絵里「そういうものなの?」
希「幸せそうな寝顔やね」
絵里「ん……へらへらしてるわね、もう夢でもみてるのかしら?」
絵里「にこが急に寝ちゃったんだけど、希なに飲ませたのよ!?」
希「くひひ、うちの特性スピリチュアルコールジュースや」
絵里「ちょっといくらなんでも犯罪まがいのことはやめてよね!」
希「正直いえば食事とお酒の合わせ技なんやけど、ここまで効果てきめんなのはうちも驚きやね」
絵里「だからってこうもあっさり……」
希「たぶん、疲れてたのもあるんちゃうかな」
絵里「そういうものなの?」
希「幸せそうな寝顔やね」
絵里「ん……へらへらしてるわね、もう夢でもみてるのかしら?」
21: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:40:00.15 ID:/6ALb0UD
希「ほらエリチ、足の方持って」
絵里「え、なにするの?」
希「このままゴロ寝じゃよけいに疲れちゃうから、ベッドに運ぼうかと…」
絵里「変な事考えてない?」
希「ちょっとだけ」
絵里「…………」
希「心配なら横で見張ってるといいんとちゃう?」
絵里「希がにこの事好きなのはわかったけど、一方的なのは見過ごせないわよ?」
希「大丈夫大丈夫~♪」
絵里「え、なにするの?」
希「このままゴロ寝じゃよけいに疲れちゃうから、ベッドに運ぼうかと…」
絵里「変な事考えてない?」
希「ちょっとだけ」
絵里「…………」
希「心配なら横で見張ってるといいんとちゃう?」
絵里「希がにこの事好きなのはわかったけど、一方的なのは見過ごせないわよ?」
希「大丈夫大丈夫~♪」
22: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:40:41.34 ID:/6ALb0UD
希「にこっちをうちの匂いで包み込みたいっていう願望のために最近シーツ洗ってないんよ」
絵里「ああどうりで……よっと…」
希「どうりで?」
絵里「んしょ、しかし軽いわねーにこ。羨ましいわ」
希「本人が聞いたらイヤミか~とか言いそうやね」
絵里「そうかもね」
希「とりあえず可愛いツインテも解くか…」
絵里「もうこのままゆっくり寝かせてあげなさいよ」
希「うちなにげにこの髪下したにこっち好きやねん」
絵里「印象がガラっとかわるからね、わからなくもないわ」
絵里「ああどうりで……よっと…」
希「どうりで?」
絵里「んしょ、しかし軽いわねーにこ。羨ましいわ」
希「本人が聞いたらイヤミか~とか言いそうやね」
絵里「そうかもね」
希「とりあえず可愛いツインテも解くか…」
絵里「もうこのままゆっくり寝かせてあげなさいよ」
希「うちなにげにこの髪下したにこっち好きやねん」
絵里「印象がガラっとかわるからね、わからなくもないわ」
23: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:41:21.80 ID:/6ALb0UD
希「次は服を……」ゴソゴソ
絵里「そのままじゃ皺になっちゃうからいいけど、下着はダメよ」
希「全裸健康法知らんの?」
絵里「本人がやるっていうのならわかるけど勝手に脱がせるのはダメ」
希「なんでうちの恋路を邪魔するん?」
絵里「方法に問題があるからよ。にこが起きたら素直に気持ちを伝えればいいじゃない」
希「こんなチャンス滅多にないのに…」
絵里「いいからほらっ、あっちで飲みなおしましょ」
絵里「そのままじゃ皺になっちゃうからいいけど、下着はダメよ」
希「全裸健康法知らんの?」
絵里「本人がやるっていうのならわかるけど勝手に脱がせるのはダメ」
希「なんでうちの恋路を邪魔するん?」
絵里「方法に問題があるからよ。にこが起きたら素直に気持ちを伝えればいいじゃない」
希「こんなチャンス滅多にないのに…」
絵里「いいからほらっ、あっちで飲みなおしましょ」
24: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:42:06.45 ID:/6ALb0UD
------
絵里「………ん……」
絵里「あれ…私寝てたの……?」
絵里「ん………そんなに経ってないか……」フラ
絵里「あれ、希?」
絵里「…………」
絵里「まさかっ!?」ガバ
絵里「………ん……」
絵里「あれ…私寝てたの……?」
絵里「ん………そんなに経ってないか……」フラ
絵里「あれ、希?」
絵里「…………」
絵里「まさかっ!?」ガバ
25: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:43:38.72 ID:/6ALb0UD
ダダダダダ
絵里「希っ!!」ガチャ
希「!!」
絵里「!!」
希「あ、あれエリチもうおきたん…?」
絵里「私、枕がないと寝つきが悪いのよ」
希「へー……」
絵里「って、何か仕組んでたのね!?」
希「いい夢みれますようにって」
絵里「希っ!!」ガチャ
希「!!」
絵里「!!」
希「あ、あれエリチもうおきたん…?」
絵里「私、枕がないと寝つきが悪いのよ」
希「へー……」
絵里「って、何か仕組んでたのね!?」
希「いい夢みれますようにって」
26: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:44:19.02 ID:/6ALb0UD
絵里「で、なにしてるのよ……」
希「にこっちに添い寝」
絵里「にこが全裸になってるのは?」
希「寝苦しそうだったから……」
絵里「…………」
希「…………」
絵里「なんでにこの胸を触っているのよ」
希「触りたかったからやん」
絵里「そこは正直なのね……」
希「にこっちに添い寝」
絵里「にこが全裸になってるのは?」
希「寝苦しそうだったから……」
絵里「…………」
希「…………」
絵里「なんでにこの胸を触っているのよ」
希「触りたかったからやん」
絵里「そこは正直なのね……」
27: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:45:02.29 ID:/6ALb0UD
希「ねえ、ちょっと見てみ……にこっちの体、すっごく綺麗なんよ」サワサワ
絵里「あぁ…本物の変態になったのね……」
希「それと、驚くことに…ほらっ」ガバ
絵里「ちょっと、なにやってんのよ///」
希「まさかのにこっち、ここツルツルなんよ!」
絵里「み、見せなくていいから!」
希「あぁ…ほんま可愛い……」サワサワ
絵里「やめなさいっての!」
希「しーっ! にこっち気持ちよさそうに寝てるのに騒がんといて」
絵里「え、なに私が悪いの?」
絵里「あぁ…本物の変態になったのね……」
希「それと、驚くことに…ほらっ」ガバ
絵里「ちょっと、なにやってんのよ///」
希「まさかのにこっち、ここツルツルなんよ!」
絵里「み、見せなくていいから!」
希「あぁ…ほんま可愛い……」サワサワ
絵里「やめなさいっての!」
希「しーっ! にこっち気持ちよさそうに寝てるのに騒がんといて」
絵里「え、なに私が悪いの?」
28: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:45:47.32 ID:/6ALb0UD
希「あ……」
絵里「あら……」
希「にこっち、うちの胸が気に入ったのかな?」
絵里「ちょうどいい枕がわりなんじゃない?」
希「今寝言でママって言ったような……」
絵里「可愛い事言うじゃない」
希「おばあさまと同じようなもんやね」
絵里「なっ!?」
絵里「あら……」
希「にこっち、うちの胸が気に入ったのかな?」
絵里「ちょうどいい枕がわりなんじゃない?」
希「今寝言でママって言ったような……」
絵里「可愛い事言うじゃない」
希「おばあさまと同じようなもんやね」
絵里「なっ!?」
29: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:46:33.99 ID:/6ALb0UD
希「それじゃーおこさないように気を付けながら愛撫の続きを……」
絵里「ぇぇ………」
希「あ、今ピクって反応した」
絵里「むず痒そうな感じね」
希「…………」
絵里「…………」
希「なんやエリチも興味あるんやんか、やっぱり」
絵里「わ、私は希が暴走しないように見張ってるだけよ……」
希「そんなこと言って~にこっちの可愛い裸体に惹かれたんとちゃうの?」
絵里「ぇぇ………」
希「あ、今ピクって反応した」
絵里「むず痒そうな感じね」
希「…………」
絵里「…………」
希「なんやエリチも興味あるんやんか、やっぱり」
絵里「わ、私は希が暴走しないように見張ってるだけよ……」
希「そんなこと言って~にこっちの可愛い裸体に惹かれたんとちゃうの?」
30: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:47:27.73 ID:/6ALb0UD
絵里「ま、まぁ日頃からケアをしっかりしてるのか、綺麗な肌だなーとは思ったけど…‥‥」
希「ちょっと触ってみ、驚くほどスベスベやから」
絵里「…………」
希「別に共犯になれとは言わんよ、純粋な気持ちで」
絵里「この行為のどこに純粋さがあるっていうのよ……はぁ」
希「ほっぺもプニプニやんね……これでうちらと同い年って」プニプニ
絵里「合法ロリって言葉がよくわからなかったけど、少しだけわかったかも……」サワサワ
希「なぜうちを触るん?」
絵里「ちょっと比べてみようかなと」
希「失礼な、うちだって肌には自信あるんよ」
希「ちょっと触ってみ、驚くほどスベスベやから」
絵里「…………」
希「別に共犯になれとは言わんよ、純粋な気持ちで」
絵里「この行為のどこに純粋さがあるっていうのよ……はぁ」
希「ほっぺもプニプニやんね……これでうちらと同い年って」プニプニ
絵里「合法ロリって言葉がよくわからなかったけど、少しだけわかったかも……」サワサワ
希「なぜうちを触るん?」
絵里「ちょっと比べてみようかなと」
希「失礼な、うちだって肌には自信あるんよ」
31: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:48:03.46 ID:/6ALb0UD
絵里「でも希、スクールアイドルやめてから少し太ったわよね?」
希「ぐはぁぁぁっ!」
絵里「…………」
希「…………」
絵里「大丈夫、おきてないわ」
希「不意打ちやめて」
絵里「でも事実でしょ?」
希「年相応にふくよかになったと言って」
絵里「はいはい」
希「ぐはぁぁぁっ!」
絵里「…………」
希「…………」
絵里「大丈夫、おきてないわ」
希「不意打ちやめて」
絵里「でも事実でしょ?」
希「年相応にふくよかになったと言って」
絵里「はいはい」
32: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:49:03.48 ID:/6ALb0UD
希「寝たままでどうにかイかせられんかなぁ」
絵里「はぁ?」
希「今おきたらうちら二人ともタダではすまないのでどうにかこのまま…」
絵里「だったら素直に撤収すればいいじゃない」
希「うちは逃げ出すためにここに来たんとちゃうよ」キリ
絵里「ラブライブ本戦以来だわ、その真剣な眼差し」
希「寝てるとこに刺激与えたら夢に影響するっていうやん?」
絵里「あーそういえば聞いたことがあるけど……」
希「どうにか可愛い喘ぎ声を聞けないかな~」
絵里「はぁ?」
希「今おきたらうちら二人ともタダではすまないのでどうにかこのまま…」
絵里「だったら素直に撤収すればいいじゃない」
希「うちは逃げ出すためにここに来たんとちゃうよ」キリ
絵里「ラブライブ本戦以来だわ、その真剣な眼差し」
希「寝てるとこに刺激与えたら夢に影響するっていうやん?」
絵里「あーそういえば聞いたことがあるけど……」
希「どうにか可愛い喘ぎ声を聞けないかな~」
34: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:49:58.56 ID:/6ALb0UD
絵里「少しづつ刺激を与えていけばいいんじゃない?」
希「はいそれ採用、これは絵里ちの指示ってことで」
絵里「にこっ、起きて―」ペシペシ
希「やめいぃ!」ムギュー
絵里「いひゃいっ!」
希「アホっ、エリチの意気地なし!」
絵里「いきなり胸を鷲掴みするな!」
希「ミッションを途中で投げ出すヤツがどこにいるか!」
絵里「全責任を擦り付けられようとしてたんだけど?」
希「はいそれ採用、これは絵里ちの指示ってことで」
絵里「にこっ、起きて―」ペシペシ
希「やめいぃ!」ムギュー
絵里「いひゃいっ!」
希「アホっ、エリチの意気地なし!」
絵里「いきなり胸を鷲掴みするな!」
希「ミッションを途中で投げ出すヤツがどこにいるか!」
絵里「全責任を擦り付けられようとしてたんだけど?」
35: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:50:42.73 ID:/6ALb0UD
希「わかったわかった、怒られるときは一緒に怒られたるから」
絵里「だから私を主犯格にするんじゃないわよ」
希「もう共犯なんやからあんま騒がんといて」
絵里「ぐぬぬ」
希「とりあえず胸……はあんまり揉めないのでチクリンアタックや」クリクリ
絵里「どこで覚えてくるのよその言葉…」
希「その場のノリやん」
絵里「だから私を主犯格にするんじゃないわよ」
希「もう共犯なんやからあんま騒がんといて」
絵里「ぐぬぬ」
希「とりあえず胸……はあんまり揉めないのでチクリンアタックや」クリクリ
絵里「どこで覚えてくるのよその言葉…」
希「その場のノリやん」
36: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:51:38.98 ID:/6ALb0UD
絵里「そういえばにこがよく、希や花陽の胸を凝視しては顔をしかめてることがあるけど」
希「エリチの胸もな」
絵里「コンプレックスなのかなって思ってたけど、私はこっちにコンプレックスもちそう……」
希「ん……にこっちのツルツルなここ?」ツンツン
絵里「なんというか、ピッチリしてて……綺麗よね」
希「おー、エリチもそういう思考が」
絵里「私ここまで綺麗じゃないからね……」
希「どんなん?」
絵里「見せるか!」
希「あ………」
希「エリチの胸もな」
絵里「コンプレックスなのかなって思ってたけど、私はこっちにコンプレックスもちそう……」
希「ん……にこっちのツルツルなここ?」ツンツン
絵里「なんというか、ピッチリしてて……綺麗よね」
希「おー、エリチもそういう思考が」
絵里「私ここまで綺麗じゃないからね……」
希「どんなん?」
絵里「見せるか!」
希「あ………」
37: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:52:21.88 ID:/6ALb0UD
希「にこっち……ちょっと濡れてる?」チュピッ
絵里「希があちこち弄るから、寝ながらでも反応してるのね」
希「吸い付きたい」
絵里「キモイことをサラっと言わない」
希「指いれたらやっぱ痛いかな?」
絵里「慣れてないとそりゃーねぇ」
希「エリチは慣れてるん?」
絵里「希の変態的思考はにこにだけ向けて。私にふらないで」
希「なんやところどころ冷たいなぁ…」サワサワ
絵里「希があちこち弄るから、寝ながらでも反応してるのね」
希「吸い付きたい」
絵里「キモイことをサラっと言わない」
希「指いれたらやっぱ痛いかな?」
絵里「慣れてないとそりゃーねぇ」
希「エリチは慣れてるん?」
絵里「希の変態的思考はにこにだけ向けて。私にふらないで」
希「なんやところどころ冷たいなぁ…」サワサワ
38: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:53:17.58 ID:/6ALb0UD
希「あ……」
絵里「あら…」
希「今の聞いた?」
絵里「聞いたわ……」
希「にこっち、めっちゃ可愛い声が漏れたやん」
絵里「ね、寝ていてもそういうのはあるのかしらね」
希「エリチ顔赤いで」
絵里「う……」
希「思いのほか可愛い喘ぎ声にドキっとしたんちゃう?」ニヨニヨ
絵里「ち、ちょっとだけ…ね」
希「あぁ…うち本格的にドキドキしてきた」
絵里「あら…」
希「今の聞いた?」
絵里「聞いたわ……」
希「にこっち、めっちゃ可愛い声が漏れたやん」
絵里「ね、寝ていてもそういうのはあるのかしらね」
希「エリチ顔赤いで」
絵里「う……」
希「思いのほか可愛い喘ぎ声にドキっとしたんちゃう?」ニヨニヨ
絵里「ち、ちょっとだけ…ね」
希「あぁ…うち本格的にドキドキしてきた」
39: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:54:02.74 ID:/6ALb0UD
希「にこっち…もし、これがにこっちにとってファーストキスになるんやったら……ゴメンな」
絵里「え、希…あ……」
希「ん……っちゅ…………はぁ…」
絵里「あぁぅ///」
希「キスしちゃった」
絵里「お、おめでと?」
希「ああもう、にこっち起きてもいいからめちゃくちゃしたいわぁ…」
絵里「だから強引なのは……って……あら?」
希「うちが男やったらなぁ、今絶対襲ってるんやけど…」
絵里「ほんとににこの事が好きなのね」
絵里「え、希…あ……」
希「ん……っちゅ…………はぁ…」
絵里「あぁぅ///」
希「キスしちゃった」
絵里「お、おめでと?」
希「ああもう、にこっち起きてもいいからめちゃくちゃしたいわぁ…」
絵里「だから強引なのは……って……あら?」
希「うちが男やったらなぁ、今絶対襲ってるんやけど…」
絵里「ほんとににこの事が好きなのね」
40: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:55:07.67 ID:/6ALb0UD
希「そうやなぁ……うちがロリコンかもっって話してたけど、やっぱにこっちへの気持ちはまた違うよ」
絵里「それは…どういう意味で?」
希「気持ち悪いって思われるかもとか考えると、やっぱり怖い……嫌われたくないよ」
絵里「ここまでやっておいて……」
希「にこっちにもっと色々したい、気持ちを伝えたい…だけど、正面から否定されたら……やっぱり…」
絵里「はぁ……そういう希の可愛い部分をぶつければ大丈夫じゃないかと思うけど…」スッ
希「ん、エリチどうしたん?」
絵里「私あっちのソファーで寝るわ」
希「え?」
絵里「ここの枕借りていくわね」
希「エリチ……?」
絵里「邪魔ものは退散してあげる」
希「何言ってるん?」
絵里「にこ、とっくに起きてるわよ」
希「えっ!?」
絵里「それは…どういう意味で?」
希「気持ち悪いって思われるかもとか考えると、やっぱり怖い……嫌われたくないよ」
絵里「ここまでやっておいて……」
希「にこっちにもっと色々したい、気持ちを伝えたい…だけど、正面から否定されたら……やっぱり…」
絵里「はぁ……そういう希の可愛い部分をぶつければ大丈夫じゃないかと思うけど…」スッ
希「ん、エリチどうしたん?」
絵里「私あっちのソファーで寝るわ」
希「え?」
絵里「ここの枕借りていくわね」
希「エリチ……?」
絵里「邪魔ものは退散してあげる」
希「何言ってるん?」
絵里「にこ、とっくに起きてるわよ」
希「えっ!?」
41: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:55:53.15 ID:/6ALb0UD
絵里「よっと、さて…ちゃんと寝られるかな……」
絵里「…………………」
絵里「明日は朝一で帰ろ………」
絵里「…………………」
絵里「明日は朝一で帰ろ………」
42: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:56:25.98 ID:/6ALb0UD
-----
絵里「ん………あれ……」
絵里「私確かソファで寝ていたような……」ジンジン…
希「おはよう、エリチ」
絵里「希……ってなんで裸なのよ!」
希「寝起き早々にツッコミとは、さすがやね」
絵里「あとなんで私まで裸なの!? いつのまにかベッドにいるし!」
希「それはうちとにこっちで運んだから」
絵里「にこ……そういえばにこは?」
希「いまシャワー浴びてるよ。もう汗だくでさぁ……」
絵里「なんで汗だくなのかは敢えて聞かないけど、私のこの状況には説明が必要よ」
絵里「ん………あれ……」
絵里「私確かソファで寝ていたような……」ジンジン…
希「おはよう、エリチ」
絵里「希……ってなんで裸なのよ!」
希「寝起き早々にツッコミとは、さすがやね」
絵里「あとなんで私まで裸なの!? いつのまにかベッドにいるし!」
希「それはうちとにこっちで運んだから」
絵里「にこ……そういえばにこは?」
希「いまシャワー浴びてるよ。もう汗だくでさぁ……」
絵里「なんで汗だくなのかは敢えて聞かないけど、私のこの状況には説明が必要よ」
43: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:57:12.53 ID:/6ALb0UD
希「簡単に言うとな、一番かけてうちはにこっちを口説き落としたんやけど」
絵里「え、あぁそう……」
希「うちがにこっちに抱いていた感情な、にこっちも持っててん」
絵里「あら両想いだったの? よかったじゃない」
希「にこっちはエリチの事が好きなんやって」
絵里「……………」
希「うちの事も嫌いじゃないし、気持ちは嬉しいってことでお互い初めての夜を過ごしたわけでね」
絵里「へ? あー……おめでとう」
絵里「え、あぁそう……」
希「うちがにこっちに抱いていた感情な、にこっちも持っててん」
絵里「あら両想いだったの? よかったじゃない」
希「にこっちはエリチの事が好きなんやって」
絵里「……………」
希「うちの事も嫌いじゃないし、気持ちは嬉しいってことでお互い初めての夜を過ごしたわけでね」
絵里「へ? あー……おめでとう」
44: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:57:49.90 ID:/6ALb0UD
希「で、うちは可愛いにこっちの気持ちも大切にしてあげたいと思ってな」
絵里「もう状況から嫌な予感しかしないんだけど…?」
希「この際だからエリチもうちらの仲間に引きずり込むことにしてん」
絵里「してん、ってなんで決定事項なのよ!」
希「ちなみにエリチは寝てる状態でもう色々されたで、うちとにこっちに」
絵里「なんで腰回りがジンジンしてるのかよく分かったわ……」
希「というわけでエリチ、にこっちが戻ってきたら本格的にしよっか♪」
絵里「……ほ、本気?」
希「うん。それに、嫌やないよね?」
絵里「な、何言って……」
絵里「もう状況から嫌な予感しかしないんだけど…?」
希「この際だからエリチもうちらの仲間に引きずり込むことにしてん」
絵里「してん、ってなんで決定事項なのよ!」
希「ちなみにエリチは寝てる状態でもう色々されたで、うちとにこっちに」
絵里「なんで腰回りがジンジンしてるのかよく分かったわ……」
希「というわけでエリチ、にこっちが戻ってきたら本格的にしよっか♪」
絵里「……ほ、本気?」
希「うん。それに、嫌やないよね?」
絵里「な、何言って……」
45: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 10:58:41.23 ID:/6ALb0UD
希「だってエリチ、うちの事好きやろ?」
絵里「…………」
希「エリチはうちが好き、うちはにこっちが好き、にこっちはエリチが好き」
絵里「…………」
希「でもこの気持ちは一方通行じゃなく、互いが互いを思い合える優しいものやんね」
絵里「なんかもう、色々過程を飛ばしすぎなんだけど……これって」
希「もちろん夢やないよ」
絵里「……もしかして幻……はっ、錯覚とか!?」
希「その流れは無理があるというか違う流れになるから」
絵里「えー……」
希「なあエリチ………」ズイ
希「にこっちとうちの可愛い声、聴きたくない?」
おわり
絵里「…………」
希「エリチはうちが好き、うちはにこっちが好き、にこっちはエリチが好き」
絵里「…………」
希「でもこの気持ちは一方通行じゃなく、互いが互いを思い合える優しいものやんね」
絵里「なんかもう、色々過程を飛ばしすぎなんだけど……これって」
希「もちろん夢やないよ」
絵里「……もしかして幻……はっ、錯覚とか!?」
希「その流れは無理があるというか違う流れになるから」
絵里「えー……」
希「なあエリチ………」ズイ
希「にこっちとうちの可愛い声、聴きたくない?」
おわり
46: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 11:09:28.48 ID:VGNUOalN
お疲れ様
47: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 11:09:49.99 ID:I99f4EgJ
やっぱりのぞにこえりなんだよなぁ
48: 名無しで叶える物語 2017/05/24(水) 11:09:55.75 ID:0wABAfx8
ええなぁ…
掲載元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1495589293/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ ラブライブ | Comments (0)
ことり「話かけないでくれる?友達だと思われると迷惑だから」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:26:54.66 ID:oKhoCbLi
ことり「え?μ'sのファン?ことり推しなんだ」
ことり「へー。よかったね。で?」
ことり「は?相談したい?マジ無理」
ことり「イメージが違う?はぁ…。今プライベートなんですけど。馬鹿なの?」
ことり「あのさぁ、プライベートな時間に薄汚い豚を視界に入れてあげてるんだよ?」
ことり「へー。よかったね。で?」
ことり「は?相談したい?マジ無理」
ことり「イメージが違う?はぁ…。今プライベートなんですけど。馬鹿なの?」
ことり「あのさぁ、プライベートな時間に薄汚い豚を視界に入れてあげてるんだよ?」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:27:49.83 ID:oKhoCbLi
ことり「ありがたいことだよね?分かったならさっさと消えてくれるかな?」
ことり「うわ。捨て台詞吐いて去って行くなんて性格まで腐ってるんだね」
ことり「あ、待って」
ことり「は?勘違いすんなよ。きもちわるっ」
ことり「文句言いたいだけだし」
ことり「気安く名前で呼ばないでくれる?名前が汚れされてるみたいで不快なの」
ことり「うわ。捨て台詞吐いて去って行くなんて性格まで腐ってるんだね」
ことり「あ、待って」
ことり「は?勘違いすんなよ。きもちわるっ」
ことり「文句言いたいだけだし」
ことり「気安く名前で呼ばないでくれる?名前が汚れされてるみたいで不快なの」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:29:09.38 ID:oKhoCbLi
絵里「ど、どちら様ですか?」ヒク
絵里「――あ。ファンの方ですか。私に相談?んー、そういうのやってないんですよ」
絵里「どうしてもと言われましても……」
絵里「……」
絵里「ちょっと待ってて下さい」
prrrrr
絵里「希?ごめん、用事が出来て。遅くなるわ。ええ…必ず行くから」
絵里「――あ。ファンの方ですか。私に相談?んー、そういうのやってないんですよ」
絵里「どうしてもと言われましても……」
絵里「……」
絵里「ちょっと待ってて下さい」
prrrrr
絵里「希?ごめん、用事が出来て。遅くなるわ。ええ…必ず行くから」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:32:27.84 ID:oKhoCbLi
絵里「お待たせしました。それで相談とは?」
絵里「ふむふむ。クラスに馴染めなくて友達が出来ないと。学生だったんですか?」
絵里「ええっ!高校生なの!?気を使って損したわ!てっきり年上かと」
絵里「ふうん。よく言われるんだ。でしょね、見えないもの」
絵里「え?周りにクズしかいないから誰からも理解されない?」
絵里「…それはあなたにも問題があると思うわ」
絵里「まず、自分に興味を持ちなさい」
絵里「その言いにくいだけれど自分の外見に無関心すぎよ」
絵里「そうね、あなたの言うとおり大切なのは中身のほうかもしれないわ」
絵里「けれど入り口は見た目なのよ。お店だって入り口を清潔にしておいたほうが人来てくれるでしょう?」
絵里「自分を評価してあげること。それが大切よ。自信を持って」
絵里「え?友達ができれば自信が持てるから友達がほしい?」
絵里「……私と?」
絵里「ごめんそれは無理」
絵里「ふむふむ。クラスに馴染めなくて友達が出来ないと。学生だったんですか?」
絵里「ええっ!高校生なの!?気を使って損したわ!てっきり年上かと」
絵里「ふうん。よく言われるんだ。でしょね、見えないもの」
絵里「え?周りにクズしかいないから誰からも理解されない?」
絵里「…それはあなたにも問題があると思うわ」
絵里「まず、自分に興味を持ちなさい」
絵里「その言いにくいだけれど自分の外見に無関心すぎよ」
絵里「そうね、あなたの言うとおり大切なのは中身のほうかもしれないわ」
絵里「けれど入り口は見た目なのよ。お店だって入り口を清潔にしておいたほうが人来てくれるでしょう?」
絵里「自分を評価してあげること。それが大切よ。自信を持って」
絵里「え?友達ができれば自信が持てるから友達がほしい?」
絵里「……私と?」
絵里「ごめんそれは無理」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:33:27.05 ID:oKhoCbLi
海未「あ…みません忙しいので」
花陽「エ゙ェ゙!?は、はい・・・?」タタタッ
凛「キモい」
真姫「今回は見逃してあげる。二度と話かけないことね、通報されたくなかったら」
花陽「エ゙ェ゙!?は、はい・・・?」タタタッ
凛「キモい」
真姫「今回は見逃してあげる。二度と話かけないことね、通報されたくなかったら」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:35:49.07 ID:oKhoCbLi
穂乃果「うわ、くさっ!」
穂乃果「あはは!そんな怒んないでよ!ほんとの事なんだし」
穂乃果「相談?友達の作り方かぁ…」
穂乃果「簡単だよそんなの!ガーッっていってギューってしてエッヘヘーすればいいんだよ!」
穂乃果「んー?分かんない?そっかぁ、困ったなぁ」ポリポリ
穂乃果「あ…!穂乃果と友達になればいいよ!」
穂乃果「いつでもラインしてきていいからね♪それじゃっ」サッ
穂乃果「あはは!そんな怒んないでよ!ほんとの事なんだし」
穂乃果「相談?友達の作り方かぁ…」
穂乃果「簡単だよそんなの!ガーッっていってギューってしてエッヘヘーすればいいんだよ!」
穂乃果「んー?分かんない?そっかぁ、困ったなぁ」ポリポリ
穂乃果「あ…!穂乃果と友達になればいいよ!」
穂乃果「いつでもラインしてきていいからね♪それじゃっ」サッ
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:37:02.50 ID:oKhoCbLi
希「辛かったんやな。うんうん。分かる、分かる…」
希「ウチだけは味方やからね。何でも話してくれていいんよ?」
希「うん?ウチのパワーをわけてほしいって?…ほな、ウチの壷買わんとな?あなただけ特別やで?」
希「スピリチュアルやね♡」
おわり
希「ウチだけは味方やからね。何でも話してくれていいんよ?」
希「うん?ウチのパワーをわけてほしいって?…ほな、ウチの壷買わんとな?あなただけ特別やで?」
希「スピリチュアルやね♡」
おわり
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:42:49.26 ID:Ig0ROIre
やっぱり穂乃果は天使
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/16(木) 23:43:47.30 ID:wUGfxNFQ
このエリチいいゾ~
掲載元:http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487255214/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ ラブライブ | Comments (0)
モバP「えーっと空気清浄機はーっと・・・ん?」
1: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:13:23.14 ID:p2Oz7MF90
アイドルマスターシンデレラガールズのSSです
2: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:13:56.06 ID:p2Oz7MF90
あんまり関係ない過去作
藍子「観葉植物に話しかけてあげてくださいね 喜びますから♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493823873/
【デレマス】美波「観葉植物って一体・・・」ありす「続くんですか……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494599919/
藍子「観葉植物に話しかけてあげてくださいね 喜びますから♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493823873/
【デレマス】美波「観葉植物って一体・・・」ありす「続くんですか……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494599919/
3: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:14:30.41 ID:p2Oz7MF90
早速茶番から始まるので、ネタを軽く流せる人はどうぞ
4: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:15:58.07 ID:p2Oz7MF90
――――――――――――――――――
??「私は1号、2号、3号、4号、5号、6号を倒すために生まれた……シンデレラガール……ナナ号」
シンデレラガールズの
___________ __ _ ,、
l l _____」 L____ 斤`'''/ ...。-、く ∧
l ┌-┐ ┌─-┐ ┌─┘ l l 斤 l ヽ ヽヽ-''
l ll ̄  ̄ll ̄  ̄''''l l ┌─┐ ┌─┐ l ┌─-┘ ´''''=-、 丶=´´ヽ
l └, -''-, 、-┘ l l l l l l l _ 心 ヽ ∧
l '´ , ,、 `´ ,、 ,、 `-, l  ̄ ̄  ̄ ̄ l `''''´フ ∨ `Y l ∨ ∧
l lヽノ L....l _△∠_」\ / └─,。、--, ──-─-┘ / ∨ l l ∨ ∧
从 リ ┌─┐l └──┐ ヽ´ \l リ / ∨ l l l..。-='
ノ リ l l l ___」 \ ノ.. / ∨.. ノ l
< リ-┘ └┘ └───┐、--==''´ 、 `'''''''''''' ─ フ / ∨ l /
\/ l l ヽ ...。イ`'''''=。..... / `''-、../ └............ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ `'''´ `''''''''''
,。 、 ,ィ 、 ___________ ,-=、
,。ィ'´ \/ `ヽl l / `''''''''==──----┐
\ /l l / l
> / L,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,」 '==-。、... l
,。イ ハ l l ``'''''''''=───'
ヽ _ ハ l l _.....。。----───--。、.
ヽ ,/∨ ハ l l 「 ̄ ̄ `' 、
`´ ノ l 「 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄l ∨ 心
ィ´ l l l l .....。--──''''''''''''''''丶、 ハ
。イ l L____ _____」 `'''''´ l l
ヽ , 、 l l l ノ ノ
ヽ / l l l l ノ /
∨´ l l l l .。ィ´ ノ
_ リ l _____」 L_____ 、。--──´´ .ノ
∨==´ リ l l ∨ ../
l ノ l l ∨ ..。 イ
L_,,,,。-=イ └──────────-┘ l_--='''''´´
5: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:17:30.87 ID:p2Oz7MF90
―――ナナ号登場により年齢偽装が当たり前に..........
……ついでにイチゴパスタ錬金を禁止された世界に...................
ありす「離してくださいっ!! 私を知らないんですかっ! 私はイチゴパスタの第一人者の橘ですっ! 離してくださいッ!!」ジタバタ........
モバP(以下P)「イチゴパスタが………平和だーーーーッ!!!」
6: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:18:26.52 ID:p2Oz7MF90
ナナ号「ナナ以外のアイドルが公表している年齢は嘘だと思ってください!」
夕美「えー」
この女性は17歳か
それとも(17)か!?
7: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:19:32.57 ID:p2Oz7MF90
ネコちゃんキャラで子猫ちゃんたちに希望の光を照らし続ける……
,、.. _
Wヽ`''ゎ、,.-─ イ´`'''''=- 、. ,。ィ'''´ィ》l
∀ `>''´ `'ヽ / リ
W/ `ヽ /
У l Y、
/ / l 、 \ ∧ それがアイドルにゃっ!
ん l l , l、 l \ ∧
从 l l /l l ヽ ヽ ハ ハ
l l W / l リ ∨ lヽ l ハ l
l l l ,l ソ. リ ヽヽ l ハ∧ l l ハ
ハ l l∨lリ `'''' \l┴lリ∨l、 l l
l l W / l/,-'っ 、 ─.-、ll W l
l ll W l / 。乍 。ィハヽ l l
l l 从丶叨カl 乂カ ゝl ∧
, l l lヽヽ `´ , `´ ∧ lヽl
,ィ´ l l l l `ゝ 从 l
,ィ´ ,= Wl l マl ´l lゝ
,ィ´ ..:::: Y llヽl、 l ヽ ´ ` ∧ l リ
.ィ´ .::::ヽ、 W ll ヽハ/ \ ゝ ノ ∠ ∧ l /
,ィ''´ ..::::: ヽ l ll \ ∧ `' 、 ,。ィ´/ハノ l/ ヽ、
// ..::::: `l \ \ ∧ `丶 -イ )、
// '''' \ '',, ヽ ∧ / /、 >
/ // / \ \ Y∧ ∧ / l l l
// .....-──=´/ / l >、\ 丶∧、 ∧ l l l l l
/ / 、. __// ::: ヽ \ `∧ヽ、.....∧ ◎リ∨l l l
l /'''´ `'' 、 / ..... ::: ヽ l / l l ∨
/ / \ ::: ヽ ゝ、 ◎/ l リ
l / \ \ ::: ヽ /┌-二-、 /∧
l/ \ \ / l ::::::::.. >-´ l ∧
/ \ ∧ l l ::::::::: ( / ` ∧
/ `ヽゝ lヘ、」 :::::::::`ヽ ∧ P「え……やっぱりキャラだったのか………みくにゃんのファンやめます」ガクッ.....
/ ヽ └ゝ ン ∧
/ :::::.. ...。=´::::: ∧
..ィ´ \\ / ...-=´ ) \:::::::::::: ..。へ、
.ィ´/ l \ ≧、 ... / ''''''''''' ..。ィ´ ソ く.... ヽ::::::::::::::.. へ 、.. ヽ、
l/ / `ヽ'''''''' '''''--/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::l く `''''''=-─''''/ lへ ..... 、ヽ。.
8: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:20:56.70 ID:p2Oz7MF90
P「あと夕美……何かよくわかんないけど信じてるから.........」
ピョンッ(イーグルダイブする音)
夕美「Pさ”ぁぁあ”あ”ぁぁん!!」
……勝てば正妻……負ければメダル......
夕美「見ててください……私のlilac time!!」.........ガチャ!
9: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:21:48.26 ID:p2Oz7MF90
♪ They say Who's That Girl?
♪ そーおー呼っばれってーもー
主題歌「Who's That Girl?」安部菜々
目覚めよ……そしてただ買え!
――今(より一年後ぐらい)!!、アイドルのなんか色んなものとかP達の色んなものをかけた総選挙が開幕する!
10: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:22:21.47 ID:p2Oz7MF90
__γ=-- 、.
,、 ...。-=='''''''´ `''ヽ、
,イ ゝ、. ....。-='''''´ ....。 -─っ ,、ノ
( `´ ....。-=''´´ / 少´
,-───── 、 ,。-─ ─ ─ ─ ─ ─ 、/──── ────、,──── 、`'丶、 ..。-'''' ∧ /,──、 ,─-、
( ( ̄ ̄ ̄ ̄ヽ `´ ,/ Y´`Y` Y´`Y´`Y`ゝ _γ ̄ ̄ ̄`Y ̄ ̄ ̄`ヽ / ̄ ̄ `l └──ヽ-∠──────=´/ /─ /、 ─ /-、 L、
\`- T-ウ ,ノ└-'''´ ...ィ l └ ´`┤l l l l l ─、/ 丿`─フ // □/ /,────────────/ /└、<" └ 、"" └、` l
/´_ン ,..ィ´ `─┐ l l ┌─-´ l l レ 丿\ ..ィ ...ィ´ < ゝ二> ソヽ───────────/ / ┌/ 、┌ /.... ┌´ ノ
l (___ノ ∠二l ゝ_ノ ゝ_ノ /-、ゝ_人_。ノ , 、 \__) (_。ィゝ_) (__ノ´/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / ヽ´  ̄ \ノ `´ ヽノ ノ
> ,。──、 ,。-、 ,。、 ,。ェ。、 ,。───v─、., ─、,。─、 、-フ ,。─────、\ / / ヽ_________丿
( (___丿l `l 、-= L.. l l (____ノ(__)(_) l l ´,。、. (_____ノ ノ / /
/ ,。──-、 l l ∠、 <´ l l ィ────ヽ。 __ l l / lγ ̄ ̄ ̄ ̄`'Y´ / /
ヽ ゝ__ノノ ノ ` ' ノ / ゝ─┐ ┌イ ノ l l レ´ ノ ゝ──- ノ / /
/´ γ─-='''´ ノ γ─--=''´ ノ γ─-'´ l ィ´, l l ノ ,。-'' ´ ノ l / / ┌────-┐
ヽ ゝ__..。-= ゝ__....。イ ゝ___ イ ノ L ヽ_。イ ゝ。.......。イ / / / / ====== リ
> _r''''''=__ _ _ <´ゝ、 _ _`'''、。> _____ _ _ l / / └────-┘
l γ `'Y Y ヽ L_」´ l´ `Y ヽ ,。-。、 ( `Y Y ) l / / l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
ゝ ゝ-┐ ┌-┐ ├-イゝイ___ l l l l l `──フ ノ ゝ-´ゝ-´ l l / フ ───-┐
`≧ l l l K ̄ ̄ ̄ `)l l l ノ ノ ノ ノ <´ ._/ / く.. ──-, /
l l L__」 l ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l l ´ / ....。ィ´ <_ ´> 彳 W `´ / /
叭 从. 丿 丿 ┌────┐ W 人 ...。イ ( ..。イヽ、. ) / ∀ W レ-ヘ/
へ `'''´ ` ̄ ̄ ノ´ ゝ.`'' ,、  ̄....。ィヽ..  ̄...ィ丶 ` ̄...。ヘ /\l \ W
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ W `'''´
11: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:24:01.46 ID:p2Oz7MF90
ナナ号「ナナとマリオカートで勝ったらライブバトルしてあげましょう……」カチッ
テッテテテーテテテー....テッテテテーテテテー.........ドゥルルルルルルルァン............(スーファミ起動音)
夕美「え? その本体とカセット見たこと無いけど…… Switchでやるんじゃないんですか?」
ナナ号「え”っ」
12: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:26:14.29 ID:p2Oz7MF90
――――――――――――――――――
―――ブツン......
P「いやーなかなか見つからなかったのにこういう時に限って見つかるんだよなぁ」
ガチャッ.....
??「Pさん、大丈夫ですか?」
http://i.imgur.com/7KYaz2f.png
P「ん……あの孤独なシルエットは……まさかッ!!」
13: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:28:00.97 ID:p2Oz7MF90
_____ _ ,。-、 _____ ______ ___ _ _ _____
/ / /ヽ l ィヽ l l l l ヽl l l l∟」∟l l ∧ヽ
/ リ/ ∧ l ゝノノ l l リ l l l l  ̄ ̄ l L______」 l
└─-┐ リ斤 \-イノ ___└─-┐ l l└─-┐ l└──┐ l┌────-┐ l,
/ ∥ ,。ヘ ∧ l l`Y ̄ l l l  ̄ ̄l l 「 ̄ ̄l ハ l ハ l
ノ ∥..イ .∧ \ l l l l l l l l l l ハ└二二コ ハ l,
___ノ /l´ ..。イ ヽ l└──-ヽ_ノ l l ___」 l L__丿 l ___ノ △ l,
/ ヽ、 ∨ l 「 ̄フ `''-、 l l l l l ハ l
/ /`Y ∨ l l l l l l l l ハ l ハ ∧
∧ _ l / ∨l l l ,、 l ll l l ハ )心
L____ノ \∧ l V リ L____ノ´ \l l L______」、L____..ン L____...ノ ノ
ヽ_____.。イ ヽl \_l ヽ____ノ ヽ´ヽ______\_____イ ヽ_____ノ
街 を つ つ む M i d n i g h t f o g ♪
P「なんだコブラか………ってコブラじゃねーかっ!!」
ありす「Pさんっ! 事務所が花粉まみれの時になにやってるんですか! 手伝ってください!」
P「あー……そういえばそうだったな、倉庫にいたから忘れていたよ」
.......ポチッ(スイッチON)
14: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:28:52.98 ID:p2Oz7MF90
――倉庫
ありす「さっき転んで痛いだろうからってPさんの代わりに買出しに行ってくれたのに……Pさんが買出しに行けばよかったんじゃないですか?」
P「あははは……あっ! モップと空気清浄機あった! 早く事務所に戻ろうぜ!」
ありす「本当に調子がいいですね」ガチャ....
15: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:31:13.29 ID:p2Oz7MF90
――廊下
スタスタスタ..........
P「悪かったって、でもさっきまでは掃除用具を探していたんだよ? だけどこの映像が見つかって……えーっとなんだっけ、こういう時のことを......てか地味に重いなこれ」
ありす「それは……あれ? 何でしたっけ……」
ありす「それより、Pさん大丈夫ですか? 何か持ちますか?」
P「だ、大丈夫だ……とりあえず扉開けてくれないか?」
ガチャッ......
――事務所
美波「Pさん、掃除用具見つかりましたか?......ヘクチッ」
夕美「花粉すごいね......窓開けたいけど……雨だよね」
........ザザー
P「あとちょっとで雨が止んで虹がかかるからもう少しの辛抱だ!」
藍子「そういえばさっきも言ってましたけどなんで晴れるって分かるんですか?」
P「そういう仕様だからな」
藍子「?」
16: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:34:20.99 ID:p2Oz7MF90
ありす「(Pさんが言ってた言葉……やっぱり思い出せない........ 最近聞いたような……というか結構大事な言葉な気がするんですが……タブレットで検索すれば……)」
ありす「ちょっと検索してき」
―――恐らく「serendipity」……セレンディピティーという言葉が正しい思われます
藍子「え?」
ありす「なっ」
P「そうそう! それだよ! いやー文香は物知りだな」ウンウン
美波「え? 文香さんは.......」
ガチャッ.......
文香「ただいま戻りました……まさかあの豪雨が止むとは……Pさんは何で分かったんですか?」
文香「あと……皆さんのマスクを買ってきましたよ? ……Pさん これが領収書とお釣りです」チャリン.....
P「お、おかえり……あれ? じゃあ一体誰が.......藍子?」
藍子「え? 私は美波さんかと」
P「じゃあ」
美波「わ、私でもありません」
夕美「私でもないよ?」
17: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:36:02.81 ID:p2Oz7MF90
P「……あの声は.....」
―――私があなたとありすさんの思考をトレースしてお答えしました
文香「え.....」
P「………まさか」
山 山
うえきちゃん(○) (○)「おはようございます、皆さん。 やっと対話が可能になりました」
P「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」
――システム、戦闘モードに移行
......ベチンッ!
P「ヘゴィッ」
バタンッ.....
山 山
うえきちゃん(○) (○)「騒音の排除を確認」
――システム スキャンモード
美波・藍子「「Pさん!!」」ダッ!
藍子「大丈夫ですか!?」
美波「前回喋っていたじゃないですか!」
藍子・美波「「え」」
藍子「あの、Pさんの体を心配されたんじゃ......」
美波「なんで喋ったことに驚いたのかなーって....つい 思っちゃって……」
藍子「なんだか私までつっこみしたみたいじゃないですか!」
文香「……Pさんのことはいいんですか?」
18: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:37:47.76 ID:p2Oz7MF90
P「くそっ、地味に痛い......」
山 山
うえきちゃん(○) (○)「バイタリティーチェック.........【DANGER】.........グリーンハーブ、もしくはメタト○ンを取得することを推奨します」
P「メ○トロンなんて持ってねぇよっッ!! ……ハーブなら倉庫にあったけど」
夕美「えーっと.......最近の観葉植物ってすごいね!」
ありす「もはや植物でもないですよね?」
P「というかハーブでどうやって回復するんだ……?」
山 山
うえきちゃん(○) (○)「ハーブをタブレット状にすることを推奨します」
P「俺はどこぞのエージェントじゃねぇんだぞっ!!」
19: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:38:43.12 ID:p2Oz7MF90
ついに対話できるようになったうえきちゃん……彼……彼女? は敵なのか、それとも味方なのか……
そして菜々さんの映画予告の残りは見つかるのだろうか……
事務所の歴史がまた1ページ.....
20: ◆2sEm9azZw/EN 2017/05/24(水) 01:40:26.86 ID:p2Oz7MF90
おしまい
予告の方は昔の没ネタでしたとさ
予告の方は昔の没ネタでしたとさ
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/24(水) 09:35:37.03 ID:ZbzdRzax0
これは次回作の冒頭で、向井拓海(がほぼ主役)のスピンオフの予告から始まるって解釈で、いいのかな?(草加スマイル)
22: eba 2017/05/24(水) 16:11:20.35 ID:vP6wkLrD0
2015の2大駄作を、片やファンに喧嘩を売るゴミ、かたや過去のシリーズのキャラが全く出てこない駄作じゃないか、
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495556002/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
真姫「エリーがグレた?」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/17(金) 23:51:00.80 ID:YV65IXIL
希「そうなんよ、エリチが昔みたいに冷たい感じになっちゃったんよ」
真姫「また貴方がエリーに悪戯して怒らせただけなんじゃないの?」
希「な!失礼な!うちが悪戯するのは真姫ちゃんにだけだよ!」プンプン
真姫「それ、私に怒って言えることじゃないでしょ!」
希「ほら、うちなりの愛情表現やん?」
真姫「随分、迷惑な愛情表現ね....」
真姫「また貴方がエリーに悪戯して怒らせただけなんじゃないの?」
希「な!失礼な!うちが悪戯するのは真姫ちゃんにだけだよ!」プンプン
真姫「それ、私に怒って言えることじゃないでしょ!」
希「ほら、うちなりの愛情表現やん?」
真姫「随分、迷惑な愛情表現ね....」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/17(金) 23:54:01.70 ID:YV65IXIL
真姫「で?そのエリーはどこにいるの?」
希「...さぁ?」
真姫「さぁ?って貴方ね...」
希「う〜ん...生徒会室にはいなかったから部室とかじゃないの?」
真姫「人に頼んでおいて、随分と投げやりね....」
希「まぁまぁ、頼んだよ、真姫ちゃん」
真姫「え?何を?」
希「エリチを元に戻してあげて」
真姫「はぁ?」
希「...さぁ?」
真姫「さぁ?って貴方ね...」
希「う〜ん...生徒会室にはいなかったから部室とかじゃないの?」
真姫「人に頼んでおいて、随分と投げやりね....」
希「まぁまぁ、頼んだよ、真姫ちゃん」
真姫「え?何を?」
希「エリチを元に戻してあげて」
真姫「はぁ?」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/17(金) 23:57:24.93 ID:YV65IXIL
希『昔のままのエリチの状態だと皆との練習もぎこちなくなってしまうかもしれないやん?』
希『あのままのエリチだと花陽ちゃんとか泣いちゃいそうだし....』
希『それで喧嘩とかなったら悲しいからさ、お願い真姫ちゃん』
真姫「もう、勝手なんだから!希は!」
真姫「....それにもしてもエリーはどこに...」
絵里「認められないわ!!!」
真姫「!エリーの声!部室からだわ!」
希『あのままのエリチだと花陽ちゃんとか泣いちゃいそうだし....』
希『それで喧嘩とかなったら悲しいからさ、お願い真姫ちゃん』
真姫「もう、勝手なんだから!希は!」
真姫「....それにもしてもエリーはどこに...」
絵里「認められないわ!!!」
真姫「!エリーの声!部室からだわ!」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:00:39.86 ID:xPVw72Ck
絵里「.......」
凛「ど、どうしちゃったの絵里ちゃん?....」
真姫「凛!どうしたの?」
凛「あ、真姫ちゃん!絵里ちゃんの様子がいつもと違った意味でおかしいの!」
真姫「...さらっと貴方は毒を相変わらず吐くわね、それでなにがおかしいの?」
凛「絵里ちゃんを見ればわかるにゃ!」
真姫「....エリーを見れば?」
絵里「.......」ギロッ
真姫「!?」ビクッ
凛「ど、どうしちゃったの絵里ちゃん?....」
真姫「凛!どうしたの?」
凛「あ、真姫ちゃん!絵里ちゃんの様子がいつもと違った意味でおかしいの!」
真姫「...さらっと貴方は毒を相変わらず吐くわね、それでなにがおかしいの?」
凛「絵里ちゃんを見ればわかるにゃ!」
真姫「....エリーを見れば?」
絵里「.......」ギロッ
真姫「!?」ビクッ
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:03:37.57 ID:xPVw72Ck
真姫(エリー顔怖っ!あんなに怖い顔だったかしら?)
絵里「なによ...何か私に用?」
真姫「...えぇ、そうよ!貴方の様子がおかしくなったって聞いてね!」
絵里「そう...お喋りな人もいたものね、で?それで?」
真姫「なんで、そんなツンケンした態度なのよ!いつものエリーらしくないわ!」
凛(真姫ちゃんがそれを言っちゃうの?)
絵里「いつも私ってなによ...」
真姫「え?」
絵里「だから!いつもの私ってなによ!」
絵里「なによ...何か私に用?」
真姫「...えぇ、そうよ!貴方の様子がおかしくなったって聞いてね!」
絵里「そう...お喋りな人もいたものね、で?それで?」
真姫「なんで、そんなツンケンした態度なのよ!いつものエリーらしくないわ!」
凛(真姫ちゃんがそれを言っちゃうの?)
絵里「いつも私ってなによ...」
真姫「え?」
絵里「だから!いつもの私ってなによ!」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:07:07.45 ID:xPVw72Ck
絵里「知ってるのよ!私が陰で賢くない!ポンコツって言われてることを!」
真姫「....それは今みたいに貴方が賢くないことをするからでしょ?」
絵里「だからは私は元の賢い私に戻りたかったのよ!」
真姫「はぁ?」
凛(その発言の時点で賢くないにゃ〜)
真姫「....それは今みたいに貴方が賢くないことをするからでしょ?」
絵里「だからは私は元の賢い私に戻りたかったのよ!」
真姫「はぁ?」
凛(その発言の時点で賢くないにゃ〜)
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:10:23.19 ID:xPVw72Ck
絵里「私は怖かった...貴方達と出会って穏やかになっていく自分に」
真姫「.......」
絵里「貴方達という仲間に出会えて...楽しかったわ、悪い気分じゃなかったわ...」
凛(なんかどっかで聞いたことがある台詞にゃ〜)
絵里「でも、その甘さ、気の緩みがこの状態を引き起こしてしまった、組んでいるユニットさえもコミックユニット扱いよ!!」
絵里「だから私は賢い昔の自分に戻る必要があったのよ!」
真姫「エリー...」
絵里「おかげで今はいい気分よ...」
真姫「...本当にそう思うの?」
絵里「......」
真姫「.......」
絵里「貴方達という仲間に出会えて...楽しかったわ、悪い気分じゃなかったわ...」
凛(なんかどっかで聞いたことがある台詞にゃ〜)
絵里「でも、その甘さ、気の緩みがこの状態を引き起こしてしまった、組んでいるユニットさえもコミックユニット扱いよ!!」
絵里「だから私は賢い昔の自分に戻る必要があったのよ!」
真姫「エリー...」
絵里「おかげで今はいい気分よ...」
真姫「...本当にそう思うの?」
絵里「......」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:16:28.26 ID:xPVw72Ck
真姫「はぁ、呆れたわ....」
絵里「な、何よ!真姫に裏でPKEって言われる私の気持ちなんてわからないのよ!」
真姫「あのね、エリー....」
真姫「人間は誰だって間違うことはあるし、時には恥ずかしい姿、弱い姿を見せることはあるわ」
真姫「でもそういう辛いことを乗り越えて、時には助けあって、人間は成長していくんじゃないの?」
真姫「貴方にはお互いに弱さを見せられる仲間が8人もいるじゃないの?ね?凛?」
凛「うん!そうにゃ!」
絵里「真姫....凛....」
絵里「な、何よ!真姫に裏でPKEって言われる私の気持ちなんてわからないのよ!」
真姫「あのね、エリー....」
真姫「人間は誰だって間違うことはあるし、時には恥ずかしい姿、弱い姿を見せることはあるわ」
真姫「でもそういう辛いことを乗り越えて、時には助けあって、人間は成長していくんじゃないの?」
真姫「貴方にはお互いに弱さを見せられる仲間が8人もいるじゃないの?ね?凛?」
凛「うん!そうにゃ!」
絵里「真姫....凛....」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:20:20.81 ID:xPVw72Ck
真姫「完璧な人間なんていないんだから、エリーはそのままのエリーでいいのよ」
絵里「...そうよね、私ったらまた馬鹿なことをしちゃったわね...ごめんなさい」
凛(随分とあっさり折れたにゃ....)
絵里「ありがとう真姫...」
真姫「その、仲間なんだから当たり前よ」
凛「真姫ちゃんが珍しく優しいにゃ~」
真姫「もう、からかわないで!」
絵里「ふふふ....」
絵里「...そうよね、私ったらまた馬鹿なことをしちゃったわね...ごめんなさい」
凛(随分とあっさり折れたにゃ....)
絵里「ありがとう真姫...」
真姫「その、仲間なんだから当たり前よ」
凛「真姫ちゃんが珍しく優しいにゃ~」
真姫「もう、からかわないで!」
絵里「ふふふ....」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:22:44.19 ID:xPVw72Ck
真姫「ってな訳でエリーは元に戻ったわよ」
希「お疲れさんー」
真姫「全く...でも、エリーはなんであんなことをしたのかしら...」
希「さぁ?...」ペラッ
真姫「希...学校に漫画を持ってくるのはやめなさいよ」
希「これで最終巻だから...これで42巻全読破だから...」ペラッ
真姫「はぁ...まぁ、これでとりあえずこれで一件落着...」
真姫「ハッピーエンドね」
希「真姫ちゃん最近よくその言葉を言うけどお気に入りなの?」
真姫「別に....なんとなくよ」
希「お疲れさんー」
真姫「全く...でも、エリーはなんであんなことをしたのかしら...」
希「さぁ?...」ペラッ
真姫「希...学校に漫画を持ってくるのはやめなさいよ」
希「これで最終巻だから...これで42巻全読破だから...」ペラッ
真姫「はぁ...まぁ、これでとりあえずこれで一件落着...」
真姫「ハッピーエンドね」
希「真姫ちゃん最近よくその言葉を言うけどお気に入りなの?」
真姫「別に....なんとなくよ」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:23:35.95 ID:xPVw72Ck
これでおしまいです
なんとなく思いついたんで書いただけでした
なんとなく思いついたんで書いただけでした
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:25:39.95 ID:sv805zrg
ハッピーメーカーかよ
乙
乙
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:32:39.60 ID:JfBCOVYj
ドラゴンボール読んだ影響でグレる絵里ちゃんマジかわ
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:34:56.61 ID:eE1Tba9f
絵里をポンコツ、凛を毒舌にしとけばいいと思ってるいい例だわ
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/18(土) 00:34:57.62 ID:q6zCcWOF
かわいいな
乙
乙
掲載元:http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487343060/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ ラブライブ | Comments (0)
五十嵐響子「ピーキーキュートとお料理番組」
1: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:23:42.67 ID:/5soC8/L0
2: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:24:01.35 ID:/5soC8/L0
~五十嵐響子・自室~
五十嵐響子「ふう……」
響子(お部屋の掃除は、これくらいでいいかな……)
響子(そろそろお昼……せっかくのオフだし、何か新しいレシピでも試そうかな?)
響子「うーん……」
響子「あっ!」
響子(そうだ! 確か今日から新しいお料理番組が始まるんだっけ!)
響子(もしかしたら面白いレシピを紹介するかもっ)
ピッ
島村卯月「テレビの前の!」
小日向美穂「みなさん!」
緒方智絵里「こんにちはっ!」
3人「ピンキーキュートでーす!」
響子「ええええええ!?」
3: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:24:31.83 ID:/5soC8/L0
響子「えっ!? し、新番組ってピンキーキュートの番組だったんですか!?」
卯月「そうなんです!」
響子「なんで返事してるんですか!?」
卯月「じゃあ、タイトルコール、いきましょうかっ」
美穂「うん!」
智絵里「はい!」
3人「ピンキーキュートの! ピンキー3時間クッキング~!」
響子「尺!!!!!」
4: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:25:05.32 ID:/5soC8/L0
美穂「す、すいません、間違えちゃいました! 本当は"ピンキーお料理教室"でした……」
響子(全然違うじゃないですか)
卯月「美穂ちゃん、しっかりしてくださいっ」
智絵里「そうですよ!」
響子(3人で言ってたのになぜ美穂さんだけ……)
卯月「次に間違えたら、この出刃包丁の錆ですからね!」
響子(罪に対して罰が重すぎる)
美穂「せ、せめて果物ナイフの錆に……!」
響子(そこじゃなくて錆になることに反抗してください!!!)
5: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:25:38.80 ID:/5soC8/L0
響子(この番組、大丈夫なのかな……)
響子(で、でも、流石に危ない発言とかは、編集でどうにかしているはずだし……)
智絵里「この番組は、生放送でお送りしていますっ」
響子「詰んだ……」
6: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:26:21.02 ID:/5soC8/L0
卯月「ちなみに2人とも、お料理は得意ですか? 私は調理師、管理栄養士、野菜ソムリエの資格を持ってるので得意です!」
響子(話題を振ったのかと思ったら自慢でした……)
智絵里「じゃあわたしたちはいらないですねっ」トコトコ
響子(帰った!!!)
美穂「ち、智絵里ちゃん! 帰っちゃダメだよ!」ガシッ
卯月「さて、始まりました! 島村卯月のお料理教室!」
響子(勝手に冠番組にしてる!)
美穂「卯月ちゃん! みほうづきのお料理教室でしょ!」
響子(美穂さんが保身に走った!!!)
智絵里「みほうづきのお料理教室 つまらない 低視聴率」
響子(サジェスト汚染しないで!!!)
7: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:26:59.42 ID:/5soC8/L0
美穂「で、ではここで、今日のメニューを発表します!」
卯月「はい! 今日は初回ということで、定番の家庭料理です! 智絵里ちゃん、お願いします」
響子(家庭料理……? ハンバーグとかカレーとかかな……?)
智絵里「今日作るのは、"インド生まれイギリス育ちのフレンチシェフの気まぐれアメリカンタコス煮込みパスタ~日本海の薫りを添えて~"ですっ」
響子(!?!?!?)
美穂「美味しいですよねっ!」
響子(食べたことあるんですか!?)
卯月「お料理界の第二次世界大戦と呼ばれるレシピですね!」
響子(そんな物騒な二つ名がお料理に!?)
8: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:27:40.61 ID:/5soC8/L0
卯月「では早速、調理を……え?」
響子(あれ? スタッフさんが耳打ちしてる……)
卯月「え!? ケラスス菜とミェラレ油とボウェナブラの肝が手に入らなかったんですか!?」
響子(さっきから知らない言葉しか出てこない!!!)
智絵里「そんな……」
美穂「それじゃあ作れないよ……」
卯月「どうしましょう……?」
智絵里「ケラスス菜とミェラレ油とボウェナブラの肝がないインド生まれイギリス育ちのフレンチシェフの気まぐれアメリカンタコス煮込みパスタ~日本海の薫りを添えて~なんて、ただのゴミです……」
響子(もう何がなんだか)
美穂「智絵里ちゃん! ゴミなんて言っちゃダメ! 産業廃棄物でしょ!」
響子(よっぽど酷くなってますよ!?)
9: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:28:24.55 ID:/5soC8/L0
卯月「はぁ……適当にカレーでも作りましょうか……」
美穂「うん……」
智絵里「はい……」
響子(開始5分でテンションが放送事故になってる……)
卯月「では今日は、予定を変更して……」
卯月「チキンカレーを作ります!」
智絵里「シーフードカレーを作ります!」
美穂「キーマカレーを作ります!」
卯月「は?」
智絵里「は?」
美穂「え?」
響子「見てられない!!!」
10: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:29:17.52 ID:/5soC8/L0
卯月「まあ、カレーはアレンジの幅がありますから、意見がバラけちゃうのも仕方ないですよね!」
智絵里「ご、ごめんなさいっ。チキンカレーだけは作るなって、おばあちゃんからの遺言で……」
響子(もっと他に後世に伝えるべきことなかったんですかおばあちゃん)
美穂「わ、私も、熊本には海がないのでシーフードカレーはちょっと……」
響子(海あるでしょ!!!)
卯月「キーマカレーはカレーとは認めません!」
響子(なんで息を合わせて仲間割れするんですか!?)
11: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:30:54.86 ID:/5soC8/L0
卯月「わかりました! じゃあ、アレンジの幅が比較的少ないハンバーグにしましょうか!」
美穂「そうだね!」
卯月「では今日は……」
卯月「デミグラスハンバーグを作ります!」
智絵里「煮込みハンバーグを作ります!」
美穂「豆腐ハンバーグを作ります!」
卯月「は?」
智絵里「は?」
美穂「え?」
響子「もう!!!!!」
12: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:32:10.89 ID:/5soC8/L0
~デミグラスハンバーグを作ることになりました~
卯月「では、早速調理をはじめましょう! 食材をお願いします!」
響子(ここまでに何分使うんですか……)
智絵里「はいっ。人参、タマネギ、ジャガイモを持ってきましたっ」
響子(カレーへの未練)
美穂「ち、智絵里ちゃん! カレールーも忘れちゃダメだよっ」
響子(カレーへの執着)
卯月「ナンを持ってきました!」
響子(完全にカレーの方に舵が切られてる!!!)
卯月「完成したグラタンがこちらです!」ババーン
響子「ええええええ!?」
13: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:34:28.05 ID:/5soC8/L0
美穂「わー!」
智絵里「ぱちぱちぱちぱち」
響子(なんでグラタンできてるんですか!? なんでこのタイミングで出しちゃうんですか!? そもそもカレーどこ行ったんですか!!!)
卯月「じゃあ食べましょうか!」
智絵里「美味しそうですっ」
美穂「いただきます!」
3人「……」モグモグ
響子(なぜ無言)
卯月「おいしいです」
智絵里「いい感じです」
美穂「いいです」
響子(食レポのレベルが低い……)
14: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:35:23.33 ID:/5soC8/L0
美穂「って、2人とも! これじゃあ料理してるシーンがなんにもないよ!」
響子(よく言ってくれました!!!)
智絵里「た、確かに……」
卯月「このままじゃ打ち切りです……! どうすればいいんでしょう……?」
響子(料理をすればいいと思います……)
卯月「1曲歌いましょうか?」
美穂「料理番組なのに歌で視聴率取ってもダメだよ! まるで法律の話を何もしないのに法律番組を名乗ってるみたいになっちゃうでしょ!」
響子(ツッコミにどこかへの皮肉が)
卯月「さて、始まりました! 島村卯月相談事務所!」
響子(すぐに冠番組を作る!!!)
15: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:36:59.53 ID:/5soC8/L0
智絵里「卯月ちゃん、相談があるんです……」
卯月「はい! どうしましたか?」
智絵里「料理番組って、何をすればいいんでしょうか……」
響子(料理!)
卯月「難しいですね……」
響子(料理!!!)
美穂「どうしよう……」
響子(料理!!!!!)
16: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:38:46.74 ID:/5soC8/L0
智絵里「そもそも、この番組を見てるのってどんな人なんでしょうか?」
卯月「なるほど! 視聴者層を予想して、そこにターゲットを絞った振る舞いをすれば、とりあえず一定の満足度は得られるという作戦ですね!」
美穂「やっぱり、お昼のお料理番組だから、主婦の方とかが見てるんじゃないのかな?」
智絵里「わたしたちはお仕事ですが、今日はお休みの日なので、意外と学生さんとかも見てるかもしれませんよねっ。わたしたちはお仕事ですが」
響子(2回言った)
卯月「そうですね! あとは、お部屋の掃除が終わったらちょうどお昼時で、何か面白いレシピでもやらないかなと思ってなんとなくテレビをつけたサイドテールの美的センスが独特なアイドルさんもいるかもしれません!」
響子「私これ見られてたりします!? あ、あと美的センスは余計なお世話です!!!」
17: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:39:51.28 ID:/5soC8/L0
卯月「というわけで、完成したハンバーグがこちらです!」ババーン
響子「いつ作ってました!?!?!?」
美穂「わー!」
智絵里「ぱちぱちぱちぱち」
響子(グラタンの時と同じリアクション……)
卯月「じゃあ食べましょうか!」
智絵里「美味しそうですっ」
美穂「いただきます!」
3人「……」モグモグ
響子(食事中は喋っちゃいけない決まりでもあるんですか???)
卯月「わりとおいしいです」
智絵里「けっこういい感じです」
美穂「なかなかいいです」
響子(相変わらず食レポに向いてない……)
18: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:40:39.61 ID:/5soC8/L0
卯月「……でも、やっぱりハンバーグはダメですね」
響子(え? 美味しそうでしたけど……)
美穂「うん……、これも美味しいんだけどね……」
響子(???)
智絵里「はい、やっぱり、ハンバーグとなると……」
卯月「そうですよね……、やっぱり」
美穂「そうだね……」
3人「響子ちゃんのが一番です!!!」
響子「!!!!!」
19: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:42:03.21 ID:/5soC8/L0
卯月「みなさん、響子ちゃんはもちろん、ご存じですよね? 本当にお料理が上手なんです!」
智絵里「この前ハンバーグを作ってもらってびっくりしちゃいました」
美穂「すっごくすっごく美味しいんですよ!」
響子(さ、3人とも……)グスッ
卯月「あれを食べたらもう普段の生活には戻れません!」
響子(言い回しもうちょっとありませんでしたか!?)
20: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:43:17.27 ID:/5soC8/L0
美穂「そんなこと話してたら、響子ちゃんのハンバーグ、食べたくなってきちゃったね」
智絵里「そうですねっ! 今度、土下座して作ってもらいましょうかっ」
響子(しなくていいですから! 変なキャラついちゃう!!!)
卯月「確かに、食べたいですね……」
響子(で、でも、嬉しいな……)
響子(あ、そうだ! 今日はハンバーグを作ろっと!)
響子(3人に、前よりももっと美味しいハンバーグを振る舞う練習をしなきゃ♪)
卯月「よし!」
響子「?」
卯月「呼んじゃいましょう! 響子ちゃん!」
響子「……」
響子「……」
響子「……え?」
21: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:43:52.11 ID:/5soC8/L0
スタッフ「お迎えにあがりましたー」ガチャー
響子「えええ!?」
スタッフ「こちらのリムジンでお送りしまーす」バーン
響子「ええええ!?」
スタッフ「赤信号を無視する権限があるんですよー」ブロロロロロ
響子「えええええ!?」
スタッフ「テレビ局につきましたー」キキィー
響子「ええええええ!?」
スタッフ「スタジオまで顔パスになってまーす」トコトコ
響子「えええええええ!?」
スタッフ「こちらの生放送中のスタジオでーす」ガチャー
響子「ええええええええ!?」
卯月「響子ちゃん! こんにちは!」
響子「えええええええええええええ!?!?!?」
22: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:44:26.60 ID:/5soC8/L0
響子「え!? な、なんですかこの移動のテンポは!?」
卯月「五十嵐響子ちゃんでーす!」
智絵里「ようこそ!」
美穂「こんにちは~」
響子「こんな雑に出演者を増やしていいんですか!?」
23: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:45:19.90 ID:/5soC8/L0
智絵里「な、何回土下座すればハンバーグを作ってくれますかっ?」
響子「ハンバーグくらいならいつでも作りますから!!! そのいつも土下座させてるみたいな流れやめてください!!!」
美穂「い、今ちょっと持ち合わせがなくて……」
響子「お金も取りません!!!」
卯月「さて、では、響子ちゃんにはこれから……」
卯月「和風おろしハンバーグを作ってもらいましょう!」
智絵里「チーズインハンバーグを作ってもらいましょう!」
美穂「照り焼きハンバーグを作ってもらいましょう!」
卯月「は?」
智絵里「は?」
美穂「え?」
響子「結局1回も意見が合わなかったじゃないですか!!!」
おわり
25: ◆i/Ay6sgovU 2017/03/25(土) 23:47:25.35 ID:/5soC8/L0
過去作
橘ありす「ピンチヒッターフレデリカ?」
双葉杏「倍々病」
藤居朋「徹底究明?」緒方智絵里「ほたるちゃんの不思議っ!」
などもよろしくお願いします
橘ありす「ピンチヒッターフレデリカ?」
双葉杏「倍々病」
藤居朋「徹底究明?」緒方智絵里「ほたるちゃんの不思議っ!」
などもよろしくお願いします
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 00:25:47.61 ID:L+0g1p0Q0
おつ
ピンキーキュートもっと書いてって言いたいくらい好き
ピンキーキュートもっと書いてって言いたいくらい好き
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 01:25:36.11 ID:xMHVC4WRo
また懐かしい
ちえうづみほきょうこの四人組好きだしまた書いて♡
ちえうづみほきょうこの四人組好きだしまた書いて♡
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 02:19:42.37 ID:80YvE6fX0
いがきょんなら手際よく3つとも作っちゃえそう
おつ
おつ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490451822/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
ラフィエル「股間から何か生えてきました」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 14:55:05.936 ID:uu952fxh00303
ジリリリリリリ
ラフィエル「ふわぁぁぁ………」
ラフィエル(もう朝ですかぁ………)チラッ
サターニャ「………ぐがぁ」スヤスヤ
ラフィエル(サターニャさん……今日も寝顔がかわいいです……)ムクムク
ラフィエル「え?」
ギンギン
ラフィエル「」
ラフィエル「ふわぁぁぁ………」
ラフィエル(もう朝ですかぁ………)チラッ
サターニャ「………ぐがぁ」スヤスヤ
ラフィエル(サターニャさん……今日も寝顔がかわいいです……)ムクムク
ラフィエル「え?」
ギンギン
ラフィエル「」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 14:57:45.368 ID:uu952fxh00303
ラフィエル(こ…これは男の人の……………)ドキドキ
サターニャ「…………むにゃぁ」ニギッ
ラフィエル「ひうっ…………」ビクッ
ラフィエル(サターニャさん…………そこは…………)ドキドキ
サターニャ「ん…………むにゃ…………」
サターニャ「…………ん?」パチッ
サターニャ「…………むにゃぁ」ニギッ
ラフィエル「ひうっ…………」ビクッ
ラフィエル(サターニャさん…………そこは…………)ドキドキ
サターニャ「ん…………むにゃ…………」
サターニャ「…………ん?」パチッ
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 14:59:30.946 ID:uu952fxh00303
サターニャ「…………ラフィエルぅっ!?なんでこんなところに…………」
ラフィエル「あ…………あはは…………」ギンギン
サターニャ「」
ラフィエル「ご…ごめんなさいサターニャさん……そんなつもりじゃ……」
サターニャ「」
ラフィエル「サターニャさん!?」
ラフィエル「あ…………あはは…………」ギンギン
サターニャ「」
ラフィエル「ご…ごめんなさいサターニャさん……そんなつもりじゃ……」
サターニャ「」
ラフィエル「サターニャさん!?」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:05:31.600 ID:uu952fxh00303
サターニャ「…………はっ……!私は何を……」
ラフィエル「……」ギンギン
サターニャ「…………ラフィエル」
ラフィエル「はい…………」ドキドキ
サターニャ「それで一体私をどうするつもり………?」ビクビク
ラフィエル「………うふふ………」ジリジリ
サターニャ「くっ………くるなぁ………っ!」
ラフィエル「……」ギンギン
サターニャ「…………ラフィエル」
ラフィエル「はい…………」ドキドキ
サターニャ「それで一体私をどうするつもり………?」ビクビク
ラフィエル「………うふふ………」ジリジリ
サターニャ「くっ………くるなぁ………っ!」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:07:09.879 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「冗談ですよ………怖がらせてしまってごめんなさい………」
サターニャ「………えっ?」
ラフィエル「朝起きたらこんな風になってて………」グスッ
サターニャ「………ラフィエル……?どこか痛いの……?」ズイッ
ラフィエル「……………ここが苦しくて……………」ギンギン
サターニャ「うっ……………」
サターニャ「………えっ?」
ラフィエル「朝起きたらこんな風になってて………」グスッ
サターニャ「………ラフィエル……?どこか痛いの……?」ズイッ
ラフィエル「……………ここが苦しくて……………」ギンギン
サターニャ「うっ……………」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:09:31.638 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「サターニャ様を見てるうちに……………その…こんな風に…」ドキドキ
サターニャ(サターニャ様!?)ドキッ
ラフィエル「どうか………この愚かな私を慰めてはくれませんか?」グスッ
サターニャ「……………」
ラフィエル「大悪魔サターニャ様」ウルウル
サターニャ「……………………」ハァ
サターニャ「………私は何をすればいいのよ」
ラフィエル「……………」ニヤッ
サターニャ(サターニャ様!?)ドキッ
ラフィエル「どうか………この愚かな私を慰めてはくれませんか?」グスッ
サターニャ「……………」
ラフィエル「大悪魔サターニャ様」ウルウル
サターニャ「……………………」ハァ
サターニャ「………私は何をすればいいのよ」
ラフィエル「……………」ニヤッ
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:11:55.552 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「サターニャ様って……………美しくて豊満な胸を持ってますよね…」
サターニャ「ふん…あたりまえ…ってあんたのほうが大きいじゃない!」
ラフィエル「これは私のワガママなんですが………その………」モジモジ
サターニャ「なっ…なによ………言ってみなさい………」
ラフィエル「その胸で………私のこれを包んで欲しいんです………」ギンギン
サターニャ「」
サターニャ「ふん…あたりまえ…ってあんたのほうが大きいじゃない!」
ラフィエル「これは私のワガママなんですが………その………」モジモジ
サターニャ「なっ…なによ………言ってみなさい………」
ラフィエル「その胸で………私のこれを包んで欲しいんです………」ギンギン
サターニャ「」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:14:13.776 ID:uu952fxh00303
サターニャ「そ……そんな恥ずかしいことできるわけ……」
ラフィエル「そう………ですよね………忘れてください………」グスッ
サターニャ「……………」
ラフィエル「……………大悪魔サターニャ様は…か弱きものを見捨てるのですね……」グスッ
サターニャ「うぅ……こいつぅ……」
ラフィエル「ぐすっ……」チラッ
サターニャ「あーーもう!!わかったわよ!!」ヌギヌギ
ラフィエル「あら~」
ラフィエル「そう………ですよね………忘れてください………」グスッ
サターニャ「……………」
ラフィエル「……………大悪魔サターニャ様は…か弱きものを見捨てるのですね……」グスッ
サターニャ「うぅ……こいつぅ……」
ラフィエル「ぐすっ……」チラッ
サターニャ「あーーもう!!わかったわよ!!」ヌギヌギ
ラフィエル「あら~」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:16:08.272 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「うふふ………綺麗な色をしてますねぇ………」ギンギン
サターニャ「んもう!わかったからさっさと終わらせるわよ……」
タプンッ
ラフィエル「あっ……」ビクッ
サターニャ「な……なによこれ……すごく熱いわ……」ドキドキ
ラフィエル「そのまま動かしてください……」ドキドキ
サターニャ「んもう!わかったからさっさと終わらせるわよ……」
タプンッ
ラフィエル「あっ……」ビクッ
サターニャ「な……なによこれ……すごく熱いわ……」ドキドキ
ラフィエル「そのまま動かしてください……」ドキドキ
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:19:27.520 ID:uu952fxh00303
サターニャ(なんか……変な気分に……………)タプッ
ラフィエル「サターニャ様ぁ……もっとぉ……」ビクビク
サターニャ(…………これは……)
ラフィエル「あぁっ……んんっ……」ビクビク
サターニャ(ラフィエルは私に屈服したのね!!)
サターニャ「いいわラフィエル……大悪魔サタニキア様があなたを気持ちよくしてあげる」タプッ
ラフィエル「サターニャ様……もう……」ビクッ
サターニャ「ふん…いいわよ………」
ラフィエル「あぁっ………」ビュルルゥ
ラフィエル「サターニャ様ぁ……もっとぉ……」ビクビク
サターニャ(…………これは……)
ラフィエル「あぁっ……んんっ……」ビクビク
サターニャ(ラフィエルは私に屈服したのね!!)
サターニャ「いいわラフィエル……大悪魔サタニキア様があなたを気持ちよくしてあげる」タプッ
ラフィエル「サターニャ様……もう……」ビクッ
サターニャ「ふん…いいわよ………」
ラフィエル「あぁっ………」ビュルルゥ
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:21:53.047 ID:uu952fxh00303
ーーーーーー
サターニャ「ぅぅぅ………ベトベトするぅ………」グスッ
ラフィエル(さっきまでの威勢はどこに………)
サターニャ「もういいでしょ………?さっさと学校行くわよ………」
ラフィエル「ありがとうございましたサターニャさん………でも………」
サターニャ「なによ……………」ベトベト
ラフィエル「お風呂に入ってからにしません……………?」
サターニャ「……………そうね」
サターニャ「ぅぅぅ………ベトベトするぅ………」グスッ
ラフィエル(さっきまでの威勢はどこに………)
サターニャ「もういいでしょ………?さっさと学校行くわよ………」
ラフィエル「ありがとうございましたサターニャさん………でも………」
サターニャ「なによ……………」ベトベト
ラフィエル「お風呂に入ってからにしません……………?」
サターニャ「……………そうね」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:23:43.075 ID:uu952fxh00303
ーーー学校ーーー
ヴィーネ「おはようサターニャ、ラフィエル」
ガヴリール「今日もラブラブだなお前ら」
サターニャ「だれがラブラブよ!!」
ラフィエル「あらあらーー」
ラフィエル(うう………また……)ムクムク
ヴィーネ「おはようサターニャ、ラフィエル」
ガヴリール「今日もラブラブだなお前ら」
サターニャ「だれがラブラブよ!!」
ラフィエル「あらあらーー」
ラフィエル(うう………また……)ムクムク
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:26:42.132 ID:uu952fxh00303
ーーー昼休みーーー
キーーンコーーン
ラフィエル(股間のこれが気になって授業に集中できませんでした……)ギンギン
ラフィエル「……………」チラッ
ガヴリール「……………」モグモグ
ラフィエル(ガヴちゃん……小動物みたいでかわいい……)ギンギン
ラフィエル「……」チラッ
ヴィーネ「……」カキカキ
ラフィエル(ヴィーネさんもかなり……)ムラムラ
ラフィエル(私は一体何を考えているのでしょうか……)ソワソワ
キーーンコーーン
ラフィエル(股間のこれが気になって授業に集中できませんでした……)ギンギン
ラフィエル「……………」チラッ
ガヴリール「……………」モグモグ
ラフィエル(ガヴちゃん……小動物みたいでかわいい……)ギンギン
ラフィエル「……」チラッ
ヴィーネ「……」カキカキ
ラフィエル(ヴィーネさんもかなり……)ムラムラ
ラフィエル(私は一体何を考えているのでしょうか……)ソワソワ
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:29:42.002 ID:uu952fxh00303
ガヴリール「ラフィエルー」
ラフィエル「ひゃいっ!」ビクッ
ガヴリール「どうしたんだよ……ヴィーネが相手してくれないから構ってくれ……」
ラフィエル「わ……私でよろしければ……」ソワソワ
ガヴリール「よかったー……ちょうど宿題手伝って欲しかったんだよねー」
ラフィエル(ガヴちゃんと……二人……)ドキドキ
ラフィエル「ガヴちゃん……」
ガヴリール「ん?」
ラフィエル「よろしければ図書室にいきませんか?」ニコッ
ラフィエル「ひゃいっ!」ビクッ
ガヴリール「どうしたんだよ……ヴィーネが相手してくれないから構ってくれ……」
ラフィエル「わ……私でよろしければ……」ソワソワ
ガヴリール「よかったー……ちょうど宿題手伝って欲しかったんだよねー」
ラフィエル(ガヴちゃんと……二人……)ドキドキ
ラフィエル「ガヴちゃん……」
ガヴリール「ん?」
ラフィエル「よろしければ図書室にいきませんか?」ニコッ
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:32:08.010 ID:uu952fxh00303
ーーー図書室ーーー
シーーン
ガヴリール「なんで貸し切りなんだよ……」
ラフィエル「塗装工事の後ですから……しばらくは立ち入り禁止なんですよ」
ガヴリール「なんでお前はそんなところを選ぶんだよ!!」
ラフィエル「二人のほうが落ち着くじゃないですかぁ……」ニコニコ
ガヴリール「まぁ確かに……」
シーーン
ガヴリール「なんで貸し切りなんだよ……」
ラフィエル「塗装工事の後ですから……しばらくは立ち入り禁止なんですよ」
ガヴリール「なんでお前はそんなところを選ぶんだよ!!」
ラフィエル「二人のほうが落ち着くじゃないですかぁ……」ニコニコ
ガヴリール「まぁ確かに……」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:35:23.409 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「ここをこうして……」
ガヴリール「……」カキカキ
ラフィエル(ガヴちゃん……ちっちゃくてかわいいです…)ドキドキ
ガヴリール「ラフィエル?」ズイッ
ラフィエル「あっ……あのガヴちゃん?」
ガヴリール「なんだよ……」
ラフィエル「もし……よろしければ……私の膝の上に座りませんか……?」
ガヴリール「はぁ?」
ラフィエル(うっ……………さすがにこれはガヴちゃんでも………)
ガヴリール「まぁいいけど…………この椅子かたいし……」
ラフィエル「……!」グッ
ガヴリール「……」カキカキ
ラフィエル(ガヴちゃん……ちっちゃくてかわいいです…)ドキドキ
ガヴリール「ラフィエル?」ズイッ
ラフィエル「あっ……あのガヴちゃん?」
ガヴリール「なんだよ……」
ラフィエル「もし……よろしければ……私の膝の上に座りませんか……?」
ガヴリール「はぁ?」
ラフィエル(うっ……………さすがにこれはガヴちゃんでも………)
ガヴリール「まぁいいけど…………この椅子かたいし……」
ラフィエル「……!」グッ
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:37:23.012 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「ここはこうして………」
ガヴリール(頭に胸が乗ってうざい………)
ラフィエル「…………………」ドキドキ
ガヴリール(それに心なしかお尻に違和感が…………)
ラフィエル「はぁ…………はぁ…………」ギンギン
ラフィエル(私………凄く興奮してきました………)ギンギン
ガヴリール(頭に胸が乗ってうざい………)
ラフィエル「…………………」ドキドキ
ガヴリール(それに心なしかお尻に違和感が…………)
ラフィエル「はぁ…………はぁ…………」ギンギン
ラフィエル(私………凄く興奮してきました………)ギンギン
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:39:38.452 ID:uu952fxh00303
ラフィエル(このままガヴちゃんが気づかなければ………誰も傷つくこと無く………)モゾモゾ
ガヴリール「……………」カキカキ
ラフィエル(私が気持ちよくなれる!!)モゾモゾ
ガヴリール(私のパンツに何かが能ってる……携帯かな……?)
ラフィエル「んふーっ……………」ビクビク
ガヴリール「……………」カキカキ
ラフィエル(私が気持ちよくなれる!!)モゾモゾ
ガヴリール(私のパンツに何かが能ってる……携帯かな……?)
ラフィエル「んふーっ……………」ビクビク
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:42:09.685 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「……………」モゾモゾ
ガヴリール「……………」カキカキ
ラフィエル(ガヴちゃんのパンツを脱がすとさすがにバレちゃいますかね…………)
ガヴリール「……………ねむ…」ウトウト
ラフィエル「……………」
ラフィエル(これはいける!!)
ガヴリール「……………」カキカキ
ラフィエル(ガヴちゃんのパンツを脱がすとさすがにバレちゃいますかね…………)
ガヴリール「……………ねむ…」ウトウト
ラフィエル「……………」
ラフィエル(これはいける!!)
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:44:00.926 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「……………んふ…」ソーッ
ガヴリール(……………やべぇ…寝そう)ウトウト
ラフィエル「んふふ……………」モゾモゾ
ガヴリール(……………)スヤァ
ラフィエル「んっ……………」グリグリ
ラフィエル(ガヴちゃんのここ……………ツルツルで気持ちいいです…)ビクビク
ガヴリール(……………やべぇ…寝そう)ウトウト
ラフィエル「んふふ……………」モゾモゾ
ガヴリール(……………)スヤァ
ラフィエル「んっ……………」グリグリ
ラフィエル(ガヴちゃんのここ……………ツルツルで気持ちいいです…)ビクビク
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:46:19.120 ID:uu952fxh00303
ガヴリール(んあ……………なんか気持ちいい)ピクッ
ラフィエル「はぁ…………はぁ…………」グリグリ
ラフィエル(ガヴちゃんももう濡れてますし…………このまま挿入れても……)
ガヴリール「むにゃむにゃ…………」
ラフィエル(バレませんよね…………!)
ラフィエル「……………ごめんなさいガヴちゃん…」ヌプッ
ガヴリール「…………んっ」ピクッ
ラフィエル「はぁ…………はぁ…………」グリグリ
ラフィエル(ガヴちゃんももう濡れてますし…………このまま挿入れても……)
ガヴリール「むにゃむにゃ…………」
ラフィエル(バレませんよね…………!)
ラフィエル「……………ごめんなさいガヴちゃん…」ヌプッ
ガヴリール「…………んっ」ピクッ
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:49:10.946 ID:uu952fxh00303
ガヴリール「らふぃ…………える…?」
ラフィエル「んっ……………」ヌプッ
ガヴリール(変な夢を見るもんだ………欲求不満なのかな…私…)ビクッ
ラフィエル「き………きもちいいですぅ……」ゾクゾク
ガヴリール(なんか凄く…気持ちいいっ…んっ……………んっ?)ビクビク
ラフィエル「ガヴちゃん……………私もう……………」
ガヴリール(まさかこいつ……………!)
ラフィエル「んっ……………」ヌプッ
ガヴリール(変な夢を見るもんだ………欲求不満なのかな…私…)ビクッ
ラフィエル「き………きもちいいですぅ……」ゾクゾク
ガヴリール(なんか凄く…気持ちいいっ…んっ……………んっ?)ビクビク
ラフィエル「ガヴちゃん……………私もう……………」
ガヴリール(まさかこいつ……………!)
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:50:59.531 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「れちゃいまひゅぅ……………」ビュルルゥ
ガヴリール「んあぁっ……………」ビクビク
ラフィエル「…………………………ふぅ」
ガヴリール「……………………」
ラフィエル「おはようございます、ガヴちゃん」ニコッ
ガヴリール「……………………」
ラフィエル「……………うっ………」
ガヴリール「んあぁっ……………」ビクビク
ラフィエル「…………………………ふぅ」
ガヴリール「……………………」
ラフィエル「おはようございます、ガヴちゃん」ニコッ
ガヴリール「……………………」
ラフィエル「……………うっ………」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:52:56.203 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「……………これは夢ですよ」ニコッ
ガヴリール「……………そうだな」
ガヴリール「お前にそんなもの生えてるはずが…………」
ラフィエル「………んふぅ…」ヌルッ
ガヴリール「んあっ………」ビクッ
ラフィエル「うふふ………やっと抜けました………」
ガヴリール「……………そうだな」
ガヴリール「お前にそんなもの生えてるはずが…………」
ラフィエル「………んふぅ…」ヌルッ
ガヴリール「んあっ………」ビクッ
ラフィエル「うふふ………やっと抜けました………」
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:55:17.053 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「それでは私はそろそろ教室にもどります………」スタスタ
ガヴリール「あぁ…じゃぁ私も…」トロッ
ガヴリール「……………」
ガヴリール(股間から白い液体が……………)
ラフィエル「早くしないと授業に遅れちゃいますよー」スタスタ
ガヴリール(待てよ………どこからどこまでが夢なんだ?)
ガヴリール「あぁ…じゃぁ私も…」トロッ
ガヴリール「……………」
ガヴリール(股間から白い液体が……………)
ラフィエル「早くしないと授業に遅れちゃいますよー」スタスタ
ガヴリール(待てよ………どこからどこまでが夢なんだ?)
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 15:56:53.333 ID:uu952fxh00303
ガヴリール「……………ラフィエル」
ラフィエル「……………」ビクッ
ガヴリール「話があるんだ……………」
ラフィエル「えっと……………」
ガヴリール「お前も天使なんだから……逃げたりしないよな?」
ラフィエル「……………はい」
ラフィエル「……………」ビクッ
ガヴリール「話があるんだ……………」
ラフィエル「えっと……………」
ガヴリール「お前も天使なんだから……逃げたりしないよな?」
ラフィエル「……………はい」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:03:18.927 ID:uu952fxh00303
ーー喫茶店ーー
私はこの街で小さな喫茶店を経営しているマスターだ…
週末には現地に珈琲豆を買いに行くほど拘っているのだが…商売というのは中々上手くいかない。
そんなある日の昼下がり…珍しく若いお客さんが二人も………
一人はウチでアルバイトとして働いてくれているてんま君、それと…
ガヴリール「つまり勉強を口実に私と二人になろうとして」
ラフィエル「……………」
ガヴリール「私が眠ったタイミングでえっちなことしたんだな?」
ラフィエル「……………はい」
ガヴリール「それも生で………」グスッ
マスター(どういう状況………!?)
私はこの街で小さな喫茶店を経営しているマスターだ…
週末には現地に珈琲豆を買いに行くほど拘っているのだが…商売というのは中々上手くいかない。
そんなある日の昼下がり…珍しく若いお客さんが二人も………
一人はウチでアルバイトとして働いてくれているてんま君、それと…
ガヴリール「つまり勉強を口実に私と二人になろうとして」
ラフィエル「……………」
ガヴリール「私が眠ったタイミングでえっちなことしたんだな?」
ラフィエル「……………はい」
ガヴリール「それも生で………」グスッ
マスター(どういう状況………!?)
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:05:47.574 ID:uu952fxh00303
ラフィエル「あの……………ごめんなさい………ほんとに………」
ガヴリール「私だって初めてだったんだからな………それを………」グスッ
ラフィエル「……………ごめんなさい」
ガヴリール「……………」
ラフィエル「……………責任はとります……」
ガヴリール「……………責任!」
ラフィエル「私がガヴちゃんを………幸せにします!!」
マスター(!?)
ガヴリール「私だって初めてだったんだからな………それを………」グスッ
ラフィエル「……………ごめんなさい」
ガヴリール「……………」
ラフィエル「……………責任はとります……」
ガヴリール「……………責任!」
ラフィエル「私がガヴちゃんを………幸せにします!!」
マスター(!?)
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:08:15.287 ID:uu952fxh00303
ガヴリール「幸せにってお前………それは…」アセアセ
ラフィエル「結婚しましょう………ガヴちゃん………!!」
ガヴリール「はっ………はぁ!?」ドキドキ
ラフィエル「マスターさん………!!」
マスター「はっ………はいぃ………」
ラフィエル「ブレンドコーヒーを二杯!!」
マスター「すっ…すぐにお持ちします」イソイソ
ラフィエル「結婚しましょう………ガヴちゃん………!!」
ガヴリール「はっ………はぁ!?」ドキドキ
ラフィエル「マスターさん………!!」
マスター「はっ………はいぃ………」
ラフィエル「ブレンドコーヒーを二杯!!」
マスター「すっ…すぐにお持ちします」イソイソ
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:11:22.568 ID:uu952fxh00303
ガヴリール「ラフィエル……………その……」ドキドキ
ラフィエル「はい…………」
ガヴリール「まずは……さ……手を繋ぐとか…?からにしよう……」モジモジ
ラフィエル「……………!」
ガヴリール「今日みたいなことは……お互いにもっと……………な?」ドキドキ
ラフィエル「!!……………ガヴちゃん…」ドキドキ
ガヴリール「ダメな私だけど…………よろしくお願いします……」モジモジ
ラフィエル「はい…………」
ガヴリール「まずは……さ……手を繋ぐとか…?からにしよう……」モジモジ
ラフィエル「……………!」
ガヴリール「今日みたいなことは……お互いにもっと……………な?」ドキドキ
ラフィエル「!!……………ガヴちゃん…」ドキドキ
ガヴリール「ダメな私だけど…………よろしくお願いします……」モジモジ
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:14:58.115 ID:uu952fxh00303
コトッ
マスター「お待たせしました、ブレンドコーヒーとケーキセットでございます……」
ラフィエル「あの……ケーキはたのんでないのですが……」
マスター「……サービスですよ」ニコッ
ガヴリール「マスター……あの……」
マスター「……………」ニコッ
マスター「ラフィエルさん…………だったかな……?」
ラフィエル「……はい」
マスター「てんま君を……大事にしてあげてね……」
ラフィエル「……………はい」
マスター「お待たせしました、ブレンドコーヒーとケーキセットでございます……」
ラフィエル「あの……ケーキはたのんでないのですが……」
マスター「……サービスですよ」ニコッ
ガヴリール「マスター……あの……」
マスター「……………」ニコッ
マスター「ラフィエルさん…………だったかな……?」
ラフィエル「……はい」
マスター「てんま君を……大事にしてあげてね……」
ラフィエル「……………はい」
71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:19:22.378 ID:uu952fxh00303
ーーー学校ーーー
ガヴリール「おはようヴィーネ」
ラフィエル「おはようございますー」
ヴィーネ「珍しい組み合わせね…まぁ天使同士だしあたりまえか………」
ガヴリール「ラフィ~膝枕してぇ~」
ラフィエル「あらあら」ナデナデ
ヴィーネ「……………」ギリッ
サターニャ「ラフィエルのやつぅ…私にあんなことをさせておいてガヴリールとぉ…」モジモジ
タプリス「私にも生えないかなぁ…」
完
ガヴリール「おはようヴィーネ」
ラフィエル「おはようございますー」
ヴィーネ「珍しい組み合わせね…まぁ天使同士だしあたりまえか………」
ガヴリール「ラフィ~膝枕してぇ~」
ラフィエル「あらあら」ナデナデ
ヴィーネ「……………」ギリッ
サターニャ「ラフィエルのやつぅ…私にあんなことをさせておいてガヴリールとぉ…」モジモジ
タプリス「私にも生えないかなぁ…」
完
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:21:23.186 ID:uu952fxh00303
性欲には気をつけよう!
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:21:34.671 ID:3CltqJKk00303
イイハナシダナー
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:21:52.348 ID:paU5oWqr00303
普通にハッピーエンドだと…?
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:22:18.857 ID:pgc83EU300303
イイハナシダッタノカナー
77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 16:26:53.167 ID:Jxw/8zxU00303
次はタプリスでその次は委員長なんでしょ?
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/03(金) 17:40:19.667 ID:pJh8y+Kb00303
乙でした
あんた…あんたすげえよ…
未だ続くのか…期待してます
あんた…あんたすげえよ…
未だ続くのか…期待してます
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1488520505/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ ガヴリールドロップアウト | Comments (0)
佐藤心「たまには」千川ちひろ「お酒を飲みましょう」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:11:33.67 ID:kxP8YIZc0
アイドルマスターシンデレラガールズです。
佐藤心さん、千川ちひろさんが出ます。
佐藤心さん、千川ちひろさんが出ます。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:12:12.25 ID:kxP8YIZc0
事務所!
心「マジ?」
モバP(以下P)「マジっす」
P「ロケの日程が延期になったんで、心さんは明日明後日と連休です」
心「連休……連休かぁ……!」
P「嬉しそうですね」
心「当然☆ 最近ほんっとーにお仕事一杯だったからね☆ 連休なんて久々だし♪」
心「それに連休って事は、明日二日酔いで潰れてても、もう一日休めるんだぞ☆」
P「潰れるほど飲まないでくださいよ、アイドルなんですから」
心「アイドルだって一人の人間だから☆ 命の水は大切だぞ☆」
心「と言うわけで、今晩一緒にどう?」
P「誘ってもらえるのは嬉しいんですけど……」
心「ダメ?」
P「そっすねぇ……。多分、今日は泊まりで企画書作ったりしないといけないんで……」
心「んー、そっかぁ」
P「また今度一緒に行きましょうよ」
心「だな☆ とりあえず今日は他の人誘ってみる♪」
P「あんまりハメ外さないでくださいね」
心「わかってるわかってる♪」
心「マジ?」
モバP(以下P)「マジっす」
P「ロケの日程が延期になったんで、心さんは明日明後日と連休です」
心「連休……連休かぁ……!」
P「嬉しそうですね」
心「当然☆ 最近ほんっとーにお仕事一杯だったからね☆ 連休なんて久々だし♪」
心「それに連休って事は、明日二日酔いで潰れてても、もう一日休めるんだぞ☆」
P「潰れるほど飲まないでくださいよ、アイドルなんですから」
心「アイドルだって一人の人間だから☆ 命の水は大切だぞ☆」
心「と言うわけで、今晩一緒にどう?」
P「誘ってもらえるのは嬉しいんですけど……」
心「ダメ?」
P「そっすねぇ……。多分、今日は泊まりで企画書作ったりしないといけないんで……」
心「んー、そっかぁ」
P「また今度一緒に行きましょうよ」
心「だな☆ とりあえず今日は他の人誘ってみる♪」
P「あんまりハメ外さないでくださいね」
心「わかってるわかってる♪」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:13:06.92 ID:kxP8YIZc0
◆
心「んー……。とは言ったものの」
心「菜々先輩は地方ライブでしょ? 美優ちゃんも深夜番組、楓ちゃんは休暇で温泉旅行中」
心「瑞樹さんも早苗さんも今日はテッペン超えそうって言ってたし」
心「礼子さん、志乃さん、礼さん辺りは既に飲みに行ってるみたいだし、そっちに混ざるかなー♪」
ちひろ「~♪」
心「お?」
ちひろ「はい?」
心「なんだかご機嫌だね♪」
ちひろ「はい♪ だって何年かぶりに連休なんです♪」
心「ちひろちゃんも?」
ちひろ「も、って言う事は心さんもですか?」
心「うん☆」
心「じゃあ行こっか☆」
ちひろ「はい? どこへです?」
心「飲みに☆」
心「んー……。とは言ったものの」
心「菜々先輩は地方ライブでしょ? 美優ちゃんも深夜番組、楓ちゃんは休暇で温泉旅行中」
心「瑞樹さんも早苗さんも今日はテッペン超えそうって言ってたし」
心「礼子さん、志乃さん、礼さん辺りは既に飲みに行ってるみたいだし、そっちに混ざるかなー♪」
ちひろ「~♪」
心「お?」
ちひろ「はい?」
心「なんだかご機嫌だね♪」
ちひろ「はい♪ だって何年かぶりに連休なんです♪」
心「ちひろちゃんも?」
ちひろ「も、って言う事は心さんもですか?」
心「うん☆」
心「じゃあ行こっか☆」
ちひろ「はい? どこへです?」
心「飲みに☆」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:13:37.90 ID:kxP8YIZc0
◆
居酒屋!
ちひろ「心さんってこういうとこありますよね」
心「んー? 何がー?」
ちひろ「こういう強引なとこですー」
心「まぁいいじゃん☆ いいじゃん☆」
心「それとも何か予定あった?」
ちひろ「まぁ……ないですけど……」
心「じゃあ一緒に楽しく飲もう☆」
ちひろ「……そうですね!」
心「じゃあとりあえずビール?」
ちひろ「はい、お願いします」
居酒屋!
ちひろ「心さんってこういうとこありますよね」
心「んー? 何がー?」
ちひろ「こういう強引なとこですー」
心「まぁいいじゃん☆ いいじゃん☆」
心「それとも何か予定あった?」
ちひろ「まぁ……ないですけど……」
心「じゃあ一緒に楽しく飲もう☆」
ちひろ「……そうですね!」
心「じゃあとりあえずビール?」
ちひろ「はい、お願いします」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:14:34.63 ID:kxP8YIZc0
◆
心「じゃあ、連休を祝して……」
心、ちひろ「「かんぱーい!」」
心「んぐんぐっ……! ぷはぁ! うめぇ☆」
ちひろ「どうして仕事終わりのビールってこんなに美味しいんですかねー」
心「そりゃ一日頑張ったご褒美だからでしょ☆」
ちひろ「なるほど」
ちひろ「あ、適当に揚げ物頼んでいいですか?」
心「もち☆」
心「ビールに揚げ物ってやばい組み合わせだよね☆」
ちひろ「ご褒美なんでいいんです!」
ちひろ「それにたまには身体に悪い事したくなる時もあるじゃないですか」
心「わかる……☆ わかるぞ☆」
ちひろ「常に頑張ってるからこう言う時くらいは欲望に忠実にならないと、ストレス溜まっちゃいます」
心「ストレスなぁ……」
心「じゃあ、連休を祝して……」
心、ちひろ「「かんぱーい!」」
心「んぐんぐっ……! ぷはぁ! うめぇ☆」
ちひろ「どうして仕事終わりのビールってこんなに美味しいんですかねー」
心「そりゃ一日頑張ったご褒美だからでしょ☆」
ちひろ「なるほど」
ちひろ「あ、適当に揚げ物頼んでいいですか?」
心「もち☆」
心「ビールに揚げ物ってやばい組み合わせだよね☆」
ちひろ「ご褒美なんでいいんです!」
ちひろ「それにたまには身体に悪い事したくなる時もあるじゃないですか」
心「わかる……☆ わかるぞ☆」
ちひろ「常に頑張ってるからこう言う時くらいは欲望に忠実にならないと、ストレス溜まっちゃいます」
心「ストレスなぁ……」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:15:03.61 ID:kxP8YIZc0
ちひろ「ずっと事務所ってのもなかなか辛いんですよ」
心「はぁとには無理だなぁ。服仕立ててる時は平気だけど☆」
ちひろ「心さんって見るからにじっとしてるの苦手そうなタイプですもんね」
心「そんなことない☆ ……ないぞ?」
ちひろ「自信無くなってるじゃないですか……」
心「んでもさー、確かにじっとしてるよりも動き回ってる方が楽しいじゃん☆」
ちひろ「よくプロデューサーさんが言ってますね」
心「なんて?」
ちひろ「『心さんは動きがうるさい』って」
心「あんにゃろう☆」
ちひろ「『だから一緒に居ると飽きなくて楽しい』とも言ってました」
心「……あんにゃろめ……☆」
ちひろ「にやけてますねー」
心「うるさいぞ☆」
心「はぁとには無理だなぁ。服仕立ててる時は平気だけど☆」
ちひろ「心さんって見るからにじっとしてるの苦手そうなタイプですもんね」
心「そんなことない☆ ……ないぞ?」
ちひろ「自信無くなってるじゃないですか……」
心「んでもさー、確かにじっとしてるよりも動き回ってる方が楽しいじゃん☆」
ちひろ「よくプロデューサーさんが言ってますね」
心「なんて?」
ちひろ「『心さんは動きがうるさい』って」
心「あんにゃろう☆」
ちひろ「『だから一緒に居ると飽きなくて楽しい』とも言ってました」
心「……あんにゃろめ……☆」
ちひろ「にやけてますねー」
心「うるさいぞ☆」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:15:49.15 ID:kxP8YIZc0
心「そういうちひろちゃんはどうなの?」
ちひろ「私ですか?」
心「うん☆ じっとしてるの平気?」
ちひろ「んー……そうですね。割と平気だとは思いますけど」
ちひろ「でも、私もじっとしてるよりは動いてる方が楽しいですよ」
心「ちひろちゃんもアイドルやればいいのにー」
ちひろ「私は裏方が好きなので」
ちひろ「……少しは考えた事もあるんですけどね」
心「あ、やっぱり?」
ちひろ「わかります?」
心「うん☆ なんとなくだけど☆」
心「はぁと達の衣装とかたまに羨ましそうに見てるよね☆」
ちひろ「あー。確かにそれはあるかも知れません」
ちひろ「私の趣味ってコスプレなんで、綺麗な衣装とか可愛い衣装は興味あるんですよ」
心「じゃあそのままステージ立っちゃえば? ちひろちゃん歌も上手いんだし☆」
ちひろ「いいですか。心さん」
心「ん?」
ちひろ「私ですか?」
心「うん☆ じっとしてるの平気?」
ちひろ「んー……そうですね。割と平気だとは思いますけど」
ちひろ「でも、私もじっとしてるよりは動いてる方が楽しいですよ」
心「ちひろちゃんもアイドルやればいいのにー」
ちひろ「私は裏方が好きなので」
ちひろ「……少しは考えた事もあるんですけどね」
心「あ、やっぱり?」
ちひろ「わかります?」
心「うん☆ なんとなくだけど☆」
心「はぁと達の衣装とかたまに羨ましそうに見てるよね☆」
ちひろ「あー。確かにそれはあるかも知れません」
ちひろ「私の趣味ってコスプレなんで、綺麗な衣装とか可愛い衣装は興味あるんですよ」
心「じゃあそのままステージ立っちゃえば? ちひろちゃん歌も上手いんだし☆」
ちひろ「いいですか。心さん」
心「ん?」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:16:30.04 ID:kxP8YIZc0
ちひろ「趣味は趣味だから良いんです。趣味でお金稼ぐようになったら、その趣味を嫌いになっちゃうんですよ」
心「そうかなぁ?」
ちひろ「心さんはわかりませんけど、少なくとも私はそうなんです」
ちひろ「だから私は趣味でコスプレするだけで充分なんですよ」
心「えー☆ もったいなーい☆」
ちひろ「それに……」
心「それに?」
ちひろ「見てほしい人にはちゃんと見てもらえますから」
心「お、言うねぇ☆」
ちひろ「『みんなのための衣装』じゃなくて『あなたのための衣装』が私の武器なんですよ」
心「こいつは強敵だ☆」
ちひろ「当の本人に伝わらないのが問題ですけどねー……」
心「それははぁと達も同じだから……」
心、ちひろ「「あんにゃろう……」
ちひろ「さ、せっかくの連休前なんですし、パーッと飲みましょう!」
心「うん☆」
心「そうかなぁ?」
ちひろ「心さんはわかりませんけど、少なくとも私はそうなんです」
ちひろ「だから私は趣味でコスプレするだけで充分なんですよ」
心「えー☆ もったいなーい☆」
ちひろ「それに……」
心「それに?」
ちひろ「見てほしい人にはちゃんと見てもらえますから」
心「お、言うねぇ☆」
ちひろ「『みんなのための衣装』じゃなくて『あなたのための衣装』が私の武器なんですよ」
心「こいつは強敵だ☆」
ちひろ「当の本人に伝わらないのが問題ですけどねー……」
心「それははぁと達も同じだから……」
心、ちひろ「「あんにゃろう……」
ちひろ「さ、せっかくの連休前なんですし、パーッと飲みましょう!」
心「うん☆」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:16:58.17 ID:kxP8YIZc0
◆
心「よーっし♪ もーいっけんいくぞぉー!」
ちひろ「はい! きょーはとことん! のみましょう!」
心「うはは☆ いいぞー!」
ちひろ「ろころで! おみせにつくまでにねむくなりそうれす!」
心「じゃあうちで飲み明かすろー! 泊まりだ泊まりだー!」
ちひろ「いいぞー! ひゅーひゅー!」
心「よーっし♪ もーいっけんいくぞぉー!」
ちひろ「はい! きょーはとことん! のみましょう!」
心「うはは☆ いいぞー!」
ちひろ「ろころで! おみせにつくまでにねむくなりそうれす!」
心「じゃあうちで飲み明かすろー! 泊まりだ泊まりだー!」
ちひろ「いいぞー! ひゅーひゅー!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:17:32.57 ID:kxP8YIZc0
◆
心「遠慮しないでね☆ するなよ☆」
ちひろ「おっじゃましまーっす♪」
ちひろ「おー、結構綺麗なんれすね」
心「当たり前だろ☆ はぁとのおへやだぞ☆」
ちひろ「もっとこう……ビールの空き缶とか転がってるかと」
心「急に冷静になるなよ……。それにそういうのは友紀ちゃんか菜々先輩の家だぞ☆」
ちひろ「だらしないですねぇ」
心「はぁとは家庭的だから☆ お嫁さんに最適だから☆」
ちひろ「貰い手居ないまま26歳の佐藤心をよろしくお願いします!」
心「おい☆ 歳の話はやめろよ☆ と言うかちひろちゃんも一個しか違わないんだから☆」
ちひろ「私はアイドルじゃないからいつでも結婚出来るんですぅー!」
心「相手も居ないくせに☆」
ちひろ「……頑張るもん。頑張ってオトすもん……」
心「あ、やべ☆」
ちひろ「心さん達には負けないんだから~!」
心「まぁとにかく飲もう! せっかくの連休だぞ☆ 楽しまなきゃ損☆」
ちひろ「はい♪」
心「遠慮しないでね☆ するなよ☆」
ちひろ「おっじゃましまーっす♪」
ちひろ「おー、結構綺麗なんれすね」
心「当たり前だろ☆ はぁとのおへやだぞ☆」
ちひろ「もっとこう……ビールの空き缶とか転がってるかと」
心「急に冷静になるなよ……。それにそういうのは友紀ちゃんか菜々先輩の家だぞ☆」
ちひろ「だらしないですねぇ」
心「はぁとは家庭的だから☆ お嫁さんに最適だから☆」
ちひろ「貰い手居ないまま26歳の佐藤心をよろしくお願いします!」
心「おい☆ 歳の話はやめろよ☆ と言うかちひろちゃんも一個しか違わないんだから☆」
ちひろ「私はアイドルじゃないからいつでも結婚出来るんですぅー!」
心「相手も居ないくせに☆」
ちひろ「……頑張るもん。頑張ってオトすもん……」
心「あ、やべ☆」
ちひろ「心さん達には負けないんだから~!」
心「まぁとにかく飲もう! せっかくの連休だぞ☆ 楽しまなきゃ損☆」
ちひろ「はい♪」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:18:04.27 ID:kxP8YIZc0
◆
しばらくのち……
ちひろ「あれぇ?」
心「どしたー?」
ちひろ「しんさぁーん。おさけないー」
心「えぇー? あれぇ、ほんとだー☆ あはは☆」
ちひろ「あはは」
心、ちひろ「「あははははは♪」」
心「行くか」
ちひろ「持てるだけ買いましょう」
しばらくのち……
ちひろ「あれぇ?」
心「どしたー?」
ちひろ「しんさぁーん。おさけないー」
心「えぇー? あれぇ、ほんとだー☆ あはは☆」
ちひろ「あはは」
心、ちひろ「「あははははは♪」」
心「行くか」
ちひろ「持てるだけ買いましょう」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:18:40.46 ID:kxP8YIZc0
◆
お外!
心「うー……やっぱりまだ夜は寒いなぁ☆」
ちひろ「いつまで経っても春らしくならないですよねぇ、今年の冬」
心「日差しがあるとあったかいんだけどね☆」
ちひろ「ですねぇ……」
ちひろ「……っくし!」
心「もうちょっと厚着してくるべきだったね……」
ちひろ「ですねぇ……」
心「あ」
ちひろ「はい?」
心「歌おっか!」
心「歌うとあったかくなるし!」
ちひろ「良いですね! 歌いましょう!」
心、ちひろ「「お~願い~シ~ンデレラ~♪」」
心、ちひろ「「輝く日のために~♪」」
心、ちひろ「「あはははー!」」
ちひろ「あったかくなりましたね!」
心「だね☆ この調子でもっと歌うぞー!」
ちひろ「おー!」
お外!
心「うー……やっぱりまだ夜は寒いなぁ☆」
ちひろ「いつまで経っても春らしくならないですよねぇ、今年の冬」
心「日差しがあるとあったかいんだけどね☆」
ちひろ「ですねぇ……」
ちひろ「……っくし!」
心「もうちょっと厚着してくるべきだったね……」
ちひろ「ですねぇ……」
心「あ」
ちひろ「はい?」
心「歌おっか!」
心「歌うとあったかくなるし!」
ちひろ「良いですね! 歌いましょう!」
心、ちひろ「「お~願い~シ~ンデレラ~♪」」
心、ちひろ「「輝く日のために~♪」」
心、ちひろ「「あはははー!」」
ちひろ「あったかくなりましたね!」
心「だね☆ この調子でもっと歌うぞー!」
ちひろ「おー!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:19:11.18 ID:kxP8YIZc0
警察「あー、そこの人達」
心「ん? はぁと達? え、なになに☆ サインはあげられないぞ☆ プライベートですから♪」
ちひろ「もしかしてナンパですか? ダメですよ、職務中に!」
警察「あのね。あんたらね。今何時だと思ってるの?」
心「え? 午前……1時☆」
ちひろ「わぁ! 明日も明後日もお休みですよ!」
心「幸せ!」
警察「そう。午前1時。真夜中なの」
ちひろ「はぁ、そうですね」
警察「近隣から苦情が入ったんだよ、うるさい酔っ払いが居るって」
心「……酔っ払い?」
ちひろ「それは大変ですねぇ。お仕事お疲れ様です」
警察「うん。ありがとうね。じゃあ、そういうわけだから、僕が来た理由もわかるよね」
心「……はぁと達?」
ちひろ「……え?」
警察「とりあえずちょっと署まで来い」
心、ちひろ「「はい……」」
心「ん? はぁと達? え、なになに☆ サインはあげられないぞ☆ プライベートですから♪」
ちひろ「もしかしてナンパですか? ダメですよ、職務中に!」
警察「あのね。あんたらね。今何時だと思ってるの?」
心「え? 午前……1時☆」
ちひろ「わぁ! 明日も明後日もお休みですよ!」
心「幸せ!」
警察「そう。午前1時。真夜中なの」
ちひろ「はぁ、そうですね」
警察「近隣から苦情が入ったんだよ、うるさい酔っ払いが居るって」
心「……酔っ払い?」
ちひろ「それは大変ですねぇ。お仕事お疲れ様です」
警察「うん。ありがとうね。じゃあ、そういうわけだから、僕が来た理由もわかるよね」
心「……はぁと達?」
ちひろ「……え?」
警察「とりあえずちょっと署まで来い」
心、ちひろ「「はい……」」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:19:38.02 ID:kxP8YIZc0
◆
事務所!
P「んー! よし! とりあえずなんとか形にはなったかな」
P「ちょっと休憩……っと、こんな時間に電話……嫌な予感がする」
P「もしもし……?」
警察『あ、CGプロの方でよろしかったですか? ○○署ですが……』
P「警察の方が何の御用でしょうか?」
警察『えっと、今、そちらの事務所の方を酔っ払いとして保護してますので、迎えに来てもらえますかね』
P「……は?」
警察『身分証明が出来る物とハンコをお忘れなく。では、お願いします』
P「え、ちょまっ……!」
P「……は? はぁ!?」
事務所!
P「んー! よし! とりあえずなんとか形にはなったかな」
P「ちょっと休憩……っと、こんな時間に電話……嫌な予感がする」
P「もしもし……?」
警察『あ、CGプロの方でよろしかったですか? ○○署ですが……』
P「警察の方が何の御用でしょうか?」
警察『えっと、今、そちらの事務所の方を酔っ払いとして保護してますので、迎えに来てもらえますかね』
P「……は?」
警察『身分証明が出来る物とハンコをお忘れなく。では、お願いします』
P「え、ちょまっ……!」
P「……は? はぁ!?」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:20:08.40 ID:kxP8YIZc0
◆
警察署
P「千川ぁ! 佐藤ぅ!」
心、ちひろ「「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!」」
P「佐藤ぅ! てめぇ! ハメ外すなって言っただろうが! アホか!」
心「すんませんでしたー!!!!」
P「千川ぁ! てめぇも一緒になって何してんだオルァ!」
ちひろ「申し訳ございませんでしたー!!!!」
P「連休だって浮かれてんじゃねぇぞ、コルァ!」
心、ちひろ「「すみませんでしたー!!!!」」
警察「あー、じゃああとはよろしくお願いしますね」
P「はい、うちの千川と佐藤がご迷惑おかけしました。二度とこのような事がないように厳しく言いつけておきますので……」
P「帰るぞオラ! 帰って説教だコラ!」
心、ちひろ「「平に、平にご容赦を……!」」
End
警察署
P「千川ぁ! 佐藤ぅ!」
心、ちひろ「「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!」」
P「佐藤ぅ! てめぇ! ハメ外すなって言っただろうが! アホか!」
心「すんませんでしたー!!!!」
P「千川ぁ! てめぇも一緒になって何してんだオルァ!」
ちひろ「申し訳ございませんでしたー!!!!」
P「連休だって浮かれてんじゃねぇぞ、コルァ!」
心、ちひろ「「すみませんでしたー!!!!」」
警察「あー、じゃああとはよろしくお願いしますね」
P「はい、うちの千川と佐藤がご迷惑おかけしました。二度とこのような事がないように厳しく言いつけておきますので……」
P「帰るぞオラ! 帰って説教だコラ!」
心、ちひろ「「平に、平にご容赦を……!」」
End
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 22:22:21.27 ID:kxP8YIZc0
以上です。
お酒は用法容量を守って楽しく飲みましょう。
また、深夜に大声で歌うと近隣に多大な迷惑がかかりますので、このような真似はやめましょう。
私はお酒がまったく飲めないので、飲める人が少し羨ましいです。
では、お読み頂ければ幸いです。依頼出してきます。
お酒は用法容量を守って楽しく飲みましょう。
また、深夜に大声で歌うと近隣に多大な迷惑がかかりますので、このような真似はやめましょう。
私はお酒がまったく飲めないので、飲める人が少し羨ましいです。
では、お読み頂ければ幸いです。依頼出してきます。
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/25(土) 23:01:02.53 ID:1HagyTQUO
乙
途中で何度か急に冷静になるのがなんか笑えるwwwwww
途中で何度か急に冷静になるのがなんか笑えるwwwwww
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 14:33:45.49 ID:gZY7b9pho
とかいいつつこのあと混ざるPまで幻視した
おつ
おつ
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 15:40:39.96 ID:Qp6QDkR3O
ちひろさん可愛い
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490447493/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
モバP「もしも佐久間まゆが犬だったら」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:23:21.30 ID:21I4fXQYo
~Pの家~
おはようございます、Pさん。気持ちのいい朝ですよ。
……Pさんって寝顔も素敵。
うっとり……。
はっ、ダメダメ。Pさんを遅刻させる訳にはいきません。
起きて~、起きてくださーい。
Pさんの頬、失礼します……っ。
ぺろぺろ……ぴちゃぴちゃ、ぺろぺろぺろぺろ……。
P「おっ……まゆ、おはよう」
うふっ、なでなでしてもらっちゃいました。
ジリリリリリリ……。
P「まゆが起こしてくれるからもう目覚ましはいらないかなぁ、ははっ」
おはようございます、Pさん。気持ちのいい朝ですよ。
……Pさんって寝顔も素敵。
うっとり……。
はっ、ダメダメ。Pさんを遅刻させる訳にはいきません。
起きて~、起きてくださーい。
Pさんの頬、失礼します……っ。
ぺろぺろ……ぴちゃぴちゃ、ぺろぺろぺろぺろ……。
P「おっ……まゆ、おはよう」
うふっ、なでなでしてもらっちゃいました。
ジリリリリリリ……。
P「まゆが起こしてくれるからもう目覚ましはいらないかなぁ、ははっ」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:23:58.08 ID:21I4fXQYo
P「まゆ、おいで。出かけるよ」
あら……? スーツ着てるから今日はお仕事ですよねぇ?
いつもならお留守番なのに……。
まあいいか。ついていけば分かりますよね。
今行きまーす。
この景色……以前見たような……。
あっ!
きゃーー!! 動物病院いやーーー!!!
P「こらまゆ、逃げるな!」
Pさんを困らせたくないけど、注射は怖いです……!
P「すいませーん! 捕まえてくださーい!」
我那覇響「任せるさー! よっ、おっと……ほーら捕まえた!」
きゃん!
あら……? スーツ着てるから今日はお仕事ですよねぇ?
いつもならお留守番なのに……。
まあいいか。ついていけば分かりますよね。
今行きまーす。
この景色……以前見たような……。
あっ!
きゃーー!! 動物病院いやーーー!!!
P「こらまゆ、逃げるな!」
Pさんを困らせたくないけど、注射は怖いです……!
P「すいませーん! 捕まえてくださーい!」
我那覇響「任せるさー! よっ、おっと……ほーら捕まえた!」
きゃん!
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:24:29.53 ID:21I4fXQYo
この人どう逃げるか分かってたみたい……うう……。
P「はぁはぁ……助かりました」
響「困ったときはお互い様さー。もう逃げちゃダメだぞ、いぬデリカ」
まゆです。
P「あれっ、我那覇響さん?」
響「自分のこと知っててくれたんだ、ありがとー!」
響「でもサインは出来ないぞ。プライベートでしちゃダメって言われてるんだ」
P「ああ、ウチもそうですよ」
響「ウチ?」
P「覚えてませんか? 以前ご一緒した輿水幸子のプロデューサーです」
響「あー、ギアナ高地にスーツで来た人!」
響「そっか、犬飼ってるならあのとき教えてほしかったぞー」
P「我那覇さんは本当に動物が好きなんですね……あのときはゆっくり話す機会もなかったので」
響「そうそう、幸子が滝つぼに落ちて大変だったっけ。あはは」
むっ、Pさんと仲良さそうに、しかもまゆの知らないことを話して……!
P「はぁはぁ……助かりました」
響「困ったときはお互い様さー。もう逃げちゃダメだぞ、いぬデリカ」
まゆです。
P「あれっ、我那覇響さん?」
響「自分のこと知っててくれたんだ、ありがとー!」
響「でもサインは出来ないぞ。プライベートでしちゃダメって言われてるんだ」
P「ああ、ウチもそうですよ」
響「ウチ?」
P「覚えてませんか? 以前ご一緒した輿水幸子のプロデューサーです」
響「あー、ギアナ高地にスーツで来た人!」
響「そっか、犬飼ってるならあのとき教えてほしかったぞー」
P「我那覇さんは本当に動物が好きなんですね……あのときはゆっくり話す機会もなかったので」
響「そうそう、幸子が滝つぼに落ちて大変だったっけ。あはは」
むっ、Pさんと仲良さそうに、しかもまゆの知らないことを話して……!
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:24:55.71 ID:21I4fXQYo
うー、わんわん! がるるるる……。
響「うわっ、急にどうしたんだ、いぬデリカ」
P「こら落ち着け。ほら、良い子だから」
あぁん、Pさぁん。
P「ときどきこうなるんですよねぇ。基本的に人見知りしない子なんですが……」
響「多分嫉妬じゃないかな」
P「嫉妬って?」
響「自分達が楽しそうにおしゃべりしてたからさー」
響「犬じゃなくて、一人の女の子と考えれば分かると思うぞ」
P「なるほど……ははは、可愛いなぁ、よしよし」
響「大丈夫、お前のご主人を取ったりしないよ」
この人……本当に動物の気持ちが分かるんですね。でも。
P「ああ、それと」
『まゆです』
響「うわっ、急にどうしたんだ、いぬデリカ」
P「こら落ち着け。ほら、良い子だから」
あぁん、Pさぁん。
P「ときどきこうなるんですよねぇ。基本的に人見知りしない子なんですが……」
響「多分嫉妬じゃないかな」
P「嫉妬って?」
響「自分達が楽しそうにおしゃべりしてたからさー」
響「犬じゃなくて、一人の女の子と考えれば分かると思うぞ」
P「なるほど……ははは、可愛いなぁ、よしよし」
響「大丈夫、お前のご主人を取ったりしないよ」
この人……本当に動物の気持ちが分かるんですね。でも。
P「ああ、それと」
『まゆです』
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:25:23.65 ID:21I4fXQYo
~事務所~
P「――で、検診終わったらそのまま連れてきたんだ」
森久保乃々「事務所に犬がいた理由は……わかりましたけど……」
乃々「なんで……この子は、プロデューサーさんの机の下に……」
うふ、Pさんのにおいがして落ち着きます♪
乃々「もりくぼが入れないんですけど……」
P「良い機会だから机の下に入るのやめたら?」
乃々「むぅーりぃー…………」
P「じゃあ逆に、一緒に入ってみるとか。まゆはおとなしいから噛んだりしないぞ」
乃々「そ、そうですか……いや、でも……うぅ~……」
P「動物は苦手?」
乃々「リスくらいの小動物なら……犬は牙があるので……」
P「度胸を付ける練習と思って。ライブだって最初は絶対イヤとか言ってたじゃないか」
P「――で、検診終わったらそのまま連れてきたんだ」
森久保乃々「事務所に犬がいた理由は……わかりましたけど……」
乃々「なんで……この子は、プロデューサーさんの机の下に……」
うふ、Pさんのにおいがして落ち着きます♪
乃々「もりくぼが入れないんですけど……」
P「良い機会だから机の下に入るのやめたら?」
乃々「むぅーりぃー…………」
P「じゃあ逆に、一緒に入ってみるとか。まゆはおとなしいから噛んだりしないぞ」
乃々「そ、そうですか……いや、でも……うぅ~……」
P「動物は苦手?」
乃々「リスくらいの小動物なら……犬は牙があるので……」
P「度胸を付ける練習と思って。ライブだって最初は絶対イヤとか言ってたじゃないか」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:25:49.51 ID:21I4fXQYo
乃々「それを言われると……じゃあ、ちょっとだけ」
ぐるるるる……。
乃々「ひぃっ、いきなり唸ったんですけどっ!?」
ここはまゆの場所です……誰にも渡しませんよぉ。
P「警戒してるだけだって。ほら、強引に押し入ってみな。さあさあ」
乃々「うう……噛まないでください。絶対噛まないでください……」
かぷ。
乃々「ぎゃああっ! か、噛まれたんですけどっ!!」
P「あれー、おかしいなー。まゆが人を噛むなんて」
P「というか今の流れ、まるでコントだったな。まゆは賢いなぁ」
なでなで。
えへへ、なんだか良くわからないけど褒められてます。
ぐるるるる……。
乃々「ひぃっ、いきなり唸ったんですけどっ!?」
ここはまゆの場所です……誰にも渡しませんよぉ。
P「警戒してるだけだって。ほら、強引に押し入ってみな。さあさあ」
乃々「うう……噛まないでください。絶対噛まないでください……」
かぷ。
乃々「ぎゃああっ! か、噛まれたんですけどっ!!」
P「あれー、おかしいなー。まゆが人を噛むなんて」
P「というか今の流れ、まるでコントだったな。まゆは賢いなぁ」
なでなで。
えへへ、なんだか良くわからないけど褒められてます。
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:26:23.30 ID:21I4fXQYo
乃々「賢いなぁ、じゃないんですけどッ!?」
P「落ち着けって。甘噛だから怪我してないだろ?」
乃々「そういう問題じゃないです……」
P「家と違って俺の匂いがするのはここだけだから、離れたくないのかなぁ」
乃々「そ、そんな……もりくぼはどうすれば……」
P「うーん……そうだ、まゆおいで」
お膝をポンポン……座って良いんですね?
今行きまーす。ぴょんっ。
P「空いたから入っていいぞ」
乃々「はい……なんか、試合に勝って勝負に負けた気分なんですけど……」
PさんPさん♪ もっとぎゅーってしてください。すりすり。
乃々「こんなにとろけた表情の犬見たの初めてです……」
乃々(あ、しっぽパタパタしてる……かわいい……)
P「落ち着けって。甘噛だから怪我してないだろ?」
乃々「そういう問題じゃないです……」
P「家と違って俺の匂いがするのはここだけだから、離れたくないのかなぁ」
乃々「そ、そんな……もりくぼはどうすれば……」
P「うーん……そうだ、まゆおいで」
お膝をポンポン……座って良いんですね?
今行きまーす。ぴょんっ。
P「空いたから入っていいぞ」
乃々「はい……なんか、試合に勝って勝負に負けた気分なんですけど……」
PさんPさん♪ もっとぎゅーってしてください。すりすり。
乃々「こんなにとろけた表情の犬見たの初めてです……」
乃々(あ、しっぽパタパタしてる……かわいい……)
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:26:52.43 ID:21I4fXQYo
・
・
・
遊佐こずえ「ふわぁ……こんにちはー、まゆ……こずえだよー」
ああ、なんて可愛らしいんでしょう。
お人形みたいに可愛い子が居る、とPさんが話していたのはきっとこの子ですね。
こずえ「そうだよー、こずえ……おにんぎょうー……」
…………。
こずえちゃん、趣味はなんですか?
こずえ「しゅみー? んー……わかんないー」
こずえ「まゆは、なにがすきー? やっぱり、おさんぽー……?」
そうですねぇ、お散歩はもちろん大好きですけど。
毎朝Pさんを起こしてあげるのが好きですし、日課になってますね。
こずえ「そうなんだー……いいなー。こずえも、おこしてほしい……」
・
・
遊佐こずえ「ふわぁ……こんにちはー、まゆ……こずえだよー」
ああ、なんて可愛らしいんでしょう。
お人形みたいに可愛い子が居る、とPさんが話していたのはきっとこの子ですね。
こずえ「そうだよー、こずえ……おにんぎょうー……」
…………。
こずえちゃん、趣味はなんですか?
こずえ「しゅみー? んー……わかんないー」
こずえ「まゆは、なにがすきー? やっぱり、おさんぽー……?」
そうですねぇ、お散歩はもちろん大好きですけど。
毎朝Pさんを起こしてあげるのが好きですし、日課になってますね。
こずえ「そうなんだー……いいなー。こずえも、おこしてほしい……」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:27:26.37 ID:21I4fXQYo
響さんは気持ちが分かるみたいだったけど、こずえちゃんは完全に意思疎通できてます……。
Pさんもある程度は分かってくれますけど、こずえちゃんほど完璧じゃないんですよねぇ。
コツみたいのがあればPさんに教えてあげてほしいです。
こずえ「んー……こつはわかんない。ごめんねー……」
いえ、こずえちゃんが悪いわけではありませんから。
ああ、まゆが人間に生まれてさえいれば……もしくはPさんが犬だったら良かったのに……。
でももし違ってたら、そもそも出会えてなかったかもしれないですねぇ。
こずえ「ぷろでゅーさー」
P「どうした、こずえ。向こうでまゆと遊んでたんじゃ?」
こずえ「あそんでた……それでねー」
P「うん」
こずえ「ぷろでゅーさーは、なんで……いぬにうまれなかったのー……?」
P「どういう意味!?」
Pさんもある程度は分かってくれますけど、こずえちゃんほど完璧じゃないんですよねぇ。
コツみたいのがあればPさんに教えてあげてほしいです。
こずえ「んー……こつはわかんない。ごめんねー……」
いえ、こずえちゃんが悪いわけではありませんから。
ああ、まゆが人間に生まれてさえいれば……もしくはPさんが犬だったら良かったのに……。
でももし違ってたら、そもそも出会えてなかったかもしれないですねぇ。
こずえ「ぷろでゅーさー」
P「どうした、こずえ。向こうでまゆと遊んでたんじゃ?」
こずえ「あそんでた……それでねー」
P「うん」
こずえ「ぷろでゅーさーは、なんで……いぬにうまれなかったのー……?」
P「どういう意味!?」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:27:53.25 ID:21I4fXQYo
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星輝子「フヒヒ、ぼののさんから聞いたとおり……よく懐いてるな」
輝子「芸とか仕込んでるのか?」
P「いくつか命令は教えてるけど、芸ではないなぁ」
P「あ、待てよ。まゆ、んーっ」
はい、Pさん。ちゅっ。
輝子「おお……! 頬にちゅーした」
P「最初は偶然だったけど、頬を向けたらキスしてくれるようになったんだ」
輝子「す、すごいな……ラブラブじゃないか」
P「そうだ、もう一つあった。これも教えたわけじゃなくてまゆが勝手にやりだしたんだけど」
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星輝子「フヒヒ、ぼののさんから聞いたとおり……よく懐いてるな」
輝子「芸とか仕込んでるのか?」
P「いくつか命令は教えてるけど、芸ではないなぁ」
P「あ、待てよ。まゆ、んーっ」
はい、Pさん。ちゅっ。
輝子「おお……! 頬にちゅーした」
P「最初は偶然だったけど、頬を向けたらキスしてくれるようになったんだ」
輝子「す、すごいな……ラブラブじゃないか」
P「そうだ、もう一つあった。これも教えたわけじゃなくてまゆが勝手にやりだしたんだけど」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:28:32.88 ID:21I4fXQYo
P(パソコンでおねシンを再生)
あらっ、この曲は……うふふ、体が勝手に動き出しちゃう。
輝子「おおおおっ、踊りだしたぞ」
ぴょこぴょこ。
わんわんっ。
輝子「今のタイミング……」
P「まあ見てな」
くるくるっ。
わんわんっ。
輝子「コールだ! コール入れてる!」
P「ライブ音源も一緒に聞いてるからな」
輝子・P『パッション!』
わんわんっ。
輝子「すごい。やばい。かわいい」
P「語彙力」
輝子「キノコはちゅーもダンスもしてくれないからな……犬飼いたいなぁ」
P(輝子のキノコ愛が揺らいでいる……! まゆ、恐ろしい子ッ!)
あらっ、この曲は……うふふ、体が勝手に動き出しちゃう。
輝子「おおおおっ、踊りだしたぞ」
ぴょこぴょこ。
わんわんっ。
輝子「今のタイミング……」
P「まあ見てな」
くるくるっ。
わんわんっ。
輝子「コールだ! コール入れてる!」
P「ライブ音源も一緒に聞いてるからな」
輝子・P『パッション!』
わんわんっ。
輝子「すごい。やばい。かわいい」
P「語彙力」
輝子「キノコはちゅーもダンスもしてくれないからな……犬飼いたいなぁ」
P(輝子のキノコ愛が揺らいでいる……! まゆ、恐ろしい子ッ!)
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:29:02.51 ID:21I4fXQYo
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渋谷凛「プロデューサーが犬飼ってるなんて知らなかったな」
P「隠してたわけじゃないけど、自慢するようなことでもないからな」
凛「そう? 愛犬がどんなに可愛いかって自慢したくならない?」
P「……いや、ならないな。だってまゆは世界一可愛いし」
凛「は?」
P「まゆと比較されたら他の犬がかわいそうだろ?」
凛「それハナコの前でも同じこと言えるの?」イラッ
P「まゆはおねシン踊れるんだぞ」
凛「私だって踊れるよ!」
P「凛が張り合ってどうする」
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渋谷凛「プロデューサーが犬飼ってるなんて知らなかったな」
P「隠してたわけじゃないけど、自慢するようなことでもないからな」
凛「そう? 愛犬がどんなに可愛いかって自慢したくならない?」
P「……いや、ならないな。だってまゆは世界一可愛いし」
凛「は?」
P「まゆと比較されたら他の犬がかわいそうだろ?」
凛「それハナコの前でも同じこと言えるの?」イラッ
P「まゆはおねシン踊れるんだぞ」
凛「私だって踊れるよ!」
P「凛が張り合ってどうする」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:29:31.79 ID:21I4fXQYo
凛「飼い主とペットは一心同体。私が踊れるってことはハナコが踊れるのと同じなんだよ」
P「あー、そーゆーこと言うんだ、ふーん」
P「じゃあ凛は、俺がスカウトしなかったらシンデレラガールにもなれなかったからなー」
P「簡潔に言えば、シンデレラガールとは万人が認めた可愛い女の子」
P「つまり、ハナコが可愛いのは俺のおかげってことなんだろうなー」
凛「それを言ったら、戦争だろうが……っ!」
神谷奈緒「凛はハナコがからむとIQ下がるなぁ」
北条加蓮「親馬鹿ならぬ飼い主馬鹿だね。それだけ可愛いってことだよ」
加蓮「私も奈緒がからむとIQ下がるし」
奈緒「ふーん、そうなのか……」
奈緒「ってそれあたしが加蓮のペットみたいじゃないか!」
加蓮「あっ、気付いた」
奈緒「気付くわ!」
P「あー、そーゆーこと言うんだ、ふーん」
P「じゃあ凛は、俺がスカウトしなかったらシンデレラガールにもなれなかったからなー」
P「簡潔に言えば、シンデレラガールとは万人が認めた可愛い女の子」
P「つまり、ハナコが可愛いのは俺のおかげってことなんだろうなー」
凛「それを言ったら、戦争だろうが……っ!」
神谷奈緒「凛はハナコがからむとIQ下がるなぁ」
北条加蓮「親馬鹿ならぬ飼い主馬鹿だね。それだけ可愛いってことだよ」
加蓮「私も奈緒がからむとIQ下がるし」
奈緒「ふーん、そうなのか……」
奈緒「ってそれあたしが加蓮のペットみたいじゃないか!」
加蓮「あっ、気付いた」
奈緒「気付くわ!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:30:04.67 ID:21I4fXQYo
・
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・
P「事務所に来てみてどうだった? 慣れない場所で疲れなかったかな」
そうですねぇ、最初は緊張しましたけど……。
Pさんがずっと近くにいるって分かったら安心できました。
それにしても、Pさんのマッサージはどうしてこんなに気持ちいいんでしょう。
身体がほぐれて、疲れが取れて、とろーんてしちゃいます。
佐々木千枝「とっても気持ちよさそうですね」
P「まゆはマッサージされるのが大好きなんだ」
千枝「それだけじゃないと思いますよ。きっとプロデューサーさんが上手なんです」
まゆを大切にしてくれてるのが伝わってきますからね。
技術ではなく愛情……ということでしょうか。
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P「事務所に来てみてどうだった? 慣れない場所で疲れなかったかな」
そうですねぇ、最初は緊張しましたけど……。
Pさんがずっと近くにいるって分かったら安心できました。
それにしても、Pさんのマッサージはどうしてこんなに気持ちいいんでしょう。
身体がほぐれて、疲れが取れて、とろーんてしちゃいます。
佐々木千枝「とっても気持ちよさそうですね」
P「まゆはマッサージされるのが大好きなんだ」
千枝「それだけじゃないと思いますよ。きっとプロデューサーさんが上手なんです」
まゆを大切にしてくれてるのが伝わってきますからね。
技術ではなく愛情……ということでしょうか。
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:30:40.06 ID:21I4fXQYo
千枝「よかったら千枝にも……マッサージしてくれませんか?」
P「さすがにそれは。マッサージと言っても女の子の体を撫で回すわけだから」
千枝「まゆちゃんは良いんですか?」
千枝「犬とか人間とか、それ以前に女の子ですよ?」
P「ううっ」
P(謎の説得力があるパワーワード、○○以前に××……)
P(性別以前に犬だ、と言うことも出来るわけだが……千枝は反論できそうもないからやめておこう)
P「マッサージは出来ないけどナデナデで勘弁してくれ」ナデナデ
千枝「し、仕方ないですね……勘弁してあげます。えへへっ」
Pさんにマッサージしてもらえるのは、まゆだけ。
うふふ……すや……。
千枝(気のせいかな……寝顔がドヤ顔に見えます)
P「さすがにそれは。マッサージと言っても女の子の体を撫で回すわけだから」
千枝「まゆちゃんは良いんですか?」
千枝「犬とか人間とか、それ以前に女の子ですよ?」
P「ううっ」
P(謎の説得力があるパワーワード、○○以前に××……)
P(性別以前に犬だ、と言うことも出来るわけだが……千枝は反論できそうもないからやめておこう)
P「マッサージは出来ないけどナデナデで勘弁してくれ」ナデナデ
千枝「し、仕方ないですね……勘弁してあげます。えへへっ」
Pさんにマッサージしてもらえるのは、まゆだけ。
うふふ……すや……。
千枝(気のせいかな……寝顔がドヤ顔に見えます)
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:31:09.36 ID:21I4fXQYo
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??「まゆさんー」
ん……? どちらさまですか?
神様「わたくし神様でしてー」
身体の中に手足が引っ込む?
神様「それは亀様でしてー。ふむ……犬に神様と言っても通じませぬかー」
神様「まあ、そんなことは良いのですー。まゆさん、人間になりたくありませんかー?」
人間に……? どういうことですか?
神様「本来人間として生まれるはずの魂がー、手違いで犬に生まれたのがまゆさんでしてー」
神様「なれば人間に転生してあげましょうー」
人間になったら、Pさんに会えますか?
神様「もちろんー。ただ、すぐにとは約束できませぬー」
神様「そのかわり、必ず結ばれる運命に調整することは可能でしてー」
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??「まゆさんー」
ん……? どちらさまですか?
神様「わたくし神様でしてー」
身体の中に手足が引っ込む?
神様「それは亀様でしてー。ふむ……犬に神様と言っても通じませぬかー」
神様「まあ、そんなことは良いのですー。まゆさん、人間になりたくありませんかー?」
人間に……? どういうことですか?
神様「本来人間として生まれるはずの魂がー、手違いで犬に生まれたのがまゆさんでしてー」
神様「なれば人間に転生してあげましょうー」
人間になったら、Pさんに会えますか?
神様「もちろんー。ただ、すぐにとは約束できませぬー」
神様「そのかわり、必ず結ばれる運命に調整することは可能でしてー」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:31:48.24 ID:21I4fXQYo
……せっかくですけど、今のままが良いです。
神様「おやー? ぜひにとお願いされると思っていましたがー」
神様「何年か我慢すればー、その後ずっと一緒にいられるのですよー?」
そうかもしれませんけど……まゆは、生まれたときからずっとPさんが一緒にいてくれたんです。
どれくらいか分からないのに待ち続けるなんて出来ません。
それに今でも十分幸せですから。
神様(たしかにー、犬でなければ出来ないコミュニケーションもありますねー)
神様(ぺろぺろして起こしてあげるとか……はう……)
お顔赤いですよ?
神様「な、なんでもありませぬー……」
神様「とにかくー、気持ちは分かりましたー。現状維持といたしましょうー」
神様「せめてその幸せが長続きするよう、祝福しておきますー」ペカー
なんか光ってます!
神様「ではーさらばー」
神様「おやー? ぜひにとお願いされると思っていましたがー」
神様「何年か我慢すればー、その後ずっと一緒にいられるのですよー?」
そうかもしれませんけど……まゆは、生まれたときからずっとPさんが一緒にいてくれたんです。
どれくらいか分からないのに待ち続けるなんて出来ません。
それに今でも十分幸せですから。
神様(たしかにー、犬でなければ出来ないコミュニケーションもありますねー)
神様(ぺろぺろして起こしてあげるとか……はう……)
お顔赤いですよ?
神様「な、なんでもありませぬー……」
神様「とにかくー、気持ちは分かりましたー。現状維持といたしましょうー」
神様「せめてその幸せが長続きするよう、祝福しておきますー」ペカー
なんか光ってます!
神様「ではーさらばー」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:32:27.90 ID:21I4fXQYo
……。
変な夢を見たような……。
あら、ここは……Pさんのお部屋。
そっか、マッサージが気持ちよくて寝ちゃって……そのまま連れて帰ってくれたんですね。
Pさん……もお休みしているみたい。
ベッドに潜り込んじゃおっと。
うんしょ、よいしょ。
P「ん、まゆ……」
あっ、起こしちゃった。ごめんなさい。
P「よくも起こしてくれたな……抱きまくらの刑に処す」
きゃあ♪
大好きなPさんにぎゅってされるなら、まゆにとってはご褒美です。
P「あー、まゆのもふもふボディたまんねぇ……」
うふふ、まゆの毛はふわふわで気持ちいいでしょう?
犬は犬なりに、これからも尽くしてあげますからね。
このあと嬉ションして叱られました。
変な夢を見たような……。
あら、ここは……Pさんのお部屋。
そっか、マッサージが気持ちよくて寝ちゃって……そのまま連れて帰ってくれたんですね。
Pさん……もお休みしているみたい。
ベッドに潜り込んじゃおっと。
うんしょ、よいしょ。
P「ん、まゆ……」
あっ、起こしちゃった。ごめんなさい。
P「よくも起こしてくれたな……抱きまくらの刑に処す」
きゃあ♪
大好きなPさんにぎゅってされるなら、まゆにとってはご褒美です。
P「あー、まゆのもふもふボディたまんねぇ……」
うふふ、まゆの毛はふわふわで気持ちいいでしょう?
犬は犬なりに、これからも尽くしてあげますからね。
このあと嬉ションして叱られました。
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:32:59.00 ID:21I4fXQYo
おわり
本作のまゆは犬です
人間のまゆでイメージしないでください
くれぐれも、犬耳尻尾首輪付き全裸まゆでイメージしないでください
本作のまゆは犬です
人間のまゆでイメージしないでください
くれぐれも、犬耳尻尾首輪付き全裸まゆでイメージしないでください
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 15:38:16.17 ID:V/1qvkGv0
犬種が気になります
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/24(金) 16:15:29.73 ID:NhtBRP/gO
パピヨン?
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490336600/
Entry ⇒ 2017.05.31 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
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