紗枝めし!【小早川紗枝とハンバーガー編】
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:35:43.31 ID:u5jhZDCP0
モバマスSSです
モバPと紗枝はんが飯食うだけです
何!?前回のがそこそこ好評だったから続いただと!?
前回
紗枝めし!【小早川紗枝とラーメン編】
言葉使い間違ってても堪忍してやぁ
モバPと紗枝はんが飯食うだけです
何!?前回のがそこそこ好評だったから続いただと!?
前回
紗枝めし!【小早川紗枝とラーメン編】
言葉使い間違ってても堪忍してやぁ
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:37:52.70 ID:u5jhZDCP0
紗枝「ふぅ・・・トレーナーはんも容赦ないどすなぁ・・・」
レッスン厳しめにお願いしますって言うたのうちやけど・・・
まぁ後は寮に帰ってご飯だけやし・・・あ、お買い物せななぁ・・・
レッスン厳しめにお願いしますって言うたのうちやけど・・・
まぁ後は寮に帰ってご飯だけやし・・・あ、お買い物せななぁ・・・
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:39:36.84 ID:u5jhZDCP0
モバP「おー、お疲れー」
紗枝「あ、プロデューサーはん、お疲れさんどす」
モバP「最近レッスン熱心じゃないか。トレーナーさんも口では厳しいけど紗枝のこと褒めてたぞ」
・・・前のラーメンの分のダイエットやなんて口が裂けても言えまへんなぁ
紗枝「あ、プロデューサーはん、お疲れさんどす」
モバP「最近レッスン熱心じゃないか。トレーナーさんも口では厳しいけど紗枝のこと褒めてたぞ」
・・・前のラーメンの分のダイエットやなんて口が裂けても言えまへんなぁ
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:41:54.07 ID:u5jhZDCP0
モバP「よし、頑張ってる紗枝に俺からご褒美だ」
紗枝「あら、楽しみおすなぁ」
ご褒美?嬉しいなぁ・・・なんやろなぁ?
紗枝「あら、楽しみおすなぁ」
ご褒美?嬉しいなぁ・・・なんやろなぁ?
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:46:55.77 ID:u5jhZDCP0
モバP「そうだな・・・この後飯でもどうだ?」
へ?
モバP「勿論他に用事があるならいいけど・・・」
紗枝「よ、用事なんてあらへんよ!是非お相伴にあずかりたいわぁ」
・・・まだまだダイエット続行確定やなぁ
へ?
モバP「勿論他に用事があるならいいけど・・・」
紗枝「よ、用事なんてあらへんよ!是非お相伴にあずかりたいわぁ」
・・・まだまだダイエット続行確定やなぁ
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:50:56.12 ID:u5jhZDCP0
~移動中~
紗枝「今日はどこ連れてってくれはるん?」
先に聞いとかなこの人いけずやから牛丼店行ことか言いかねへんからなぁ・・・
モバP「洋食屋だよ」
紗枝「今日はどこ連れてってくれはるん?」
先に聞いとかなこの人いけずやから牛丼店行ことか言いかねへんからなぁ・・・
モバP「洋食屋だよ」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:52:33.82 ID:u5jhZDCP0
とあえず牛丼やあらへんかったんは一安心や
紗枝「それは楽しみやわぁ♪おすすめはなんやのん?」
モバP「それがな・・・ハンバーガーなんだ」
???
紗枝「それは楽しみやわぁ♪おすすめはなんやのん?」
モバP「それがな・・・ハンバーガーなんだ」
???
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:53:58.13 ID:u5jhZDCP0
聞き間違えやろか?ハンバーグとかなら分かるんやけど・・・
紗枝「ハンバーグ?」
モバP「いや、ハンバーガー」
聞き違いやあらへんかった
紗枝「ハンバーグ?」
モバP「いや、ハンバーガー」
聞き違いやあらへんかった
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 13:58:15.13 ID:u5jhZDCP0
紗枝「洋食のお店やのに?」
モバP「逆だ。洋食の店だからだ。
ハンバーグが元々美味しい店だったんだが持ち帰り用にハンバーガーも作ったところ人気が出たそうでな。
いっそのことパンもこだわってお店で出そうって出したら人気が出たみたいだ」
紗枝「えらい詳しいなぁ」
モバP「逆だ。洋食の店だからだ。
ハンバーグが元々美味しい店だったんだが持ち帰り用にハンバーガーも作ったところ人気が出たそうでな。
いっそのことパンもこだわってお店で出そうって出したら人気が出たみたいだ」
紗枝「えらい詳しいなぁ」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 14:01:40.27 ID:u5jhZDCP0
モバP「仕事柄外で取引先と食事を取ることも多くてな。会話を弾ませるために調べておくんだよ」
紗枝「ということは今回はその下調べどすか?」
モバP「そういうこと。俺一人の舌だとどうしても主観的になってしまうから紗枝も呼んで客観的な意見も・・・紗枝?」
やっぱりこの人いけずやわぁ・・・
乙女心なんやと思てはるんやろ?
紗枝「ということは今回はその下調べどすか?」
モバP「そういうこと。俺一人の舌だとどうしても主観的になってしまうから紗枝も呼んで客観的な意見も・・・紗枝?」
やっぱりこの人いけずやわぁ・・・
乙女心なんやと思てはるんやろ?
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 14:05:34.51 ID:u5jhZDCP0
紗枝「なんでもあらへんよ。プロデューサーはんが人を出汁にするいけずな人やってことが分かったさかい」
ほんまはそんなに怒ってへんけどええ機会やから少してんご(冗談)言うたろ
モバP「わ、悪かったよ!でも今回紗枝と行きたいって思ったのは本当だから、な!」
紗枝「さよか~」
モバP「紗枝~・・・機嫌直してくれよ~」
ほんまはそんなに怒ってへんけどええ機会やから少してんご(冗談)言うたろ
モバP「わ、悪かったよ!でも今回紗枝と行きたいって思ったのは本当だから、な!」
紗枝「さよか~」
モバP「紗枝~・・・機嫌直してくれよ~」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 14:10:17.62 ID:u5jhZDCP0
~店内~
モバP「うぅ・・・」
ちょっとやりすぎてもうたなぁ・・・
紗枝「はぁ・・・もう怒ってへんからそんな難儀な顔せんでもええよ」
モバP「本当?」
紗枝「ほんまや」
モバP「ふ~・・・よかった・・・」
うちもちょっといけずやったし・・・
モバP「うぅ・・・」
ちょっとやりすぎてもうたなぁ・・・
紗枝「はぁ・・・もう怒ってへんからそんな難儀な顔せんでもええよ」
モバP「本当?」
紗枝「ほんまや」
モバP「ふ~・・・よかった・・・」
うちもちょっといけずやったし・・・
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 14:13:46.66 ID:u5jhZDCP0
モバP「じゃあ気を取り直して・・・何頼む?」
紗枝「う~ん・・・」
確かにぎょーさんハンバーガーあるなぁ
オムライスにしよかと思ってたけど気になるなぁ
あ、このルーサーバーガーっちゅうの法子はん好きそうやな
紗枝「う~ん・・・」
確かにぎょーさんハンバーガーあるなぁ
オムライスにしよかと思ってたけど気になるなぁ
あ、このルーサーバーガーっちゅうの法子はん好きそうやな
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 14:17:21.72 ID:u5jhZDCP0
モバP「悩むんなら前の同じように俺が注文したの分けるって手もあるが?」
紗枝「あ、あれはお行儀悪いから・・・」
モバP「一緒に居る相手が気にしなけりゃ礼儀なんてそこまで気を遣う必要ないさ」
うち段々お行儀悪うなってまへん?
紗枝「あ、あれはお行儀悪いから・・・」
モバP「一緒に居る相手が気にしなけりゃ礼儀なんてそこまで気を遣う必要ないさ」
うち段々お行儀悪うなってまへん?
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 14:27:43.08 ID:u5jhZDCP0
紗枝「せやったらお願いします」
モバP「OK、じゃあ店員呼ぶぞ」
注文したんはハンバーガー2種類にオムライスのクリームソースとトマトチキンセット、あと黒蜜アイス♪
黒蜜アイス楽しみやわぁ♪
モバP「OK、じゃあ店員呼ぶぞ」
注文したんはハンバーガー2種類にオムライスのクリームソースとトマトチキンセット、あと黒蜜アイス♪
黒蜜アイス楽しみやわぁ♪
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 14:37:34.36 ID:u5jhZDCP0
モバP「まずハンバーガーが来たな・・・それじゃあ半分ずつに分けてっと・・・むっ、流石に切りづらい」
紗枝「えらいすんまへんなぁ」
モバP「気にすんな。そいじゃまいっただきまーす」
紗枝「えらいすんまへんなぁ」
モバP「気にすんな。そいじゃまいっただきまーす」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:29:56.53 ID:0TYq7G6z0
はむっ・・・ん~お肉ジューシーやなぁ
ふっくらとしてて時々ぷちぷちしたゴマの食感のあるパンと柔らかいハンバーグがええわぁ
ソースもケチャップなんやろけど普通のケチャップとちごうてまろやかで食べやすいなぁ
最後にピクルスがあって後味もしつこぉ無いし・・・美味しいなぁ
ふっくらとしてて時々ぷちぷちしたゴマの食感のあるパンと柔らかいハンバーグがええわぁ
ソースもケチャップなんやろけど普通のケチャップとちごうてまろやかで食べやすいなぁ
最後にピクルスがあって後味もしつこぉ無いし・・・美味しいなぁ
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:33:30.54 ID:0TYq7G6z0
モバP「うん、旨い・・・さすがだなぁ」
紗枝「こっちの大きいのはなんやのん?」
モバP「そっちはカリフォルニアバーガーだ。アボカドとかいろいろ入ったチーズバーガーってとこかな」
ごっつぅしつこそうやなぁ・・・オムライス食べれるか心配になってもうたなぁ・・・
紗枝「こっちの大きいのはなんやのん?」
モバP「そっちはカリフォルニアバーガーだ。アボカドとかいろいろ入ったチーズバーガーってとこかな」
ごっつぅしつこそうやなぁ・・・オムライス食べれるか心配になってもうたなぁ・・・
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:35:46.31 ID:0TYq7G6z0
あ~むっ・・・あれ?思ったよりもさっぱりしとるなぁ
アボカドにトマトとかさっぱりする野菜が入っとるからかなぁ?
風味も柑橘系の・・・レモン?レモンとはちょっと違うようなのが入ってて思ったより重くなってへん
けどこれ1個でうちは多分お腹いっぱいやろなぁ
アボカドにトマトとかさっぱりする野菜が入っとるからかなぁ?
風味も柑橘系の・・・レモン?レモンとはちょっと違うようなのが入ってて思ったより重くなってへん
けどこれ1個でうちは多分お腹いっぱいやろなぁ
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:37:22.36 ID:0TYq7G6z0
モバP「これ風味がいいな。ライムかな?」
紗枝「プロデューサーはんは物知りどすなぁ」
モバP「色々行ってるからな」
紗枝「うち以外の女の子とも?」
モバP「ははっ、まぁそこまで頻繁ではないけどな」
はぁ・・・ほんま女ったらしやなぁ・・・
無自覚なんが余計性質悪いわぁ・・・
何でうちこんな人を・・・
紗枝「プロデューサーはんは物知りどすなぁ」
モバP「色々行ってるからな」
紗枝「うち以外の女の子とも?」
モバP「ははっ、まぁそこまで頻繁ではないけどな」
はぁ・・・ほんま女ったらしやなぁ・・・
無自覚なんが余計性質悪いわぁ・・・
何でうちこんな人を・・・
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:39:50.58 ID:0TYq7G6z0
モバP「お、オムライス来たぞ」
ふわふわとろとろのオムライスに白いソース・・・ええなぁ
うちが作ると薄焼き卵乗せたみたいになってまうからなぁ・・・
こういうのはお店やないと食べられへん
ふわふわとろとろのオムライスに白いソース・・・ええなぁ
うちが作ると薄焼き卵乗せたみたいになってまうからなぁ・・・
こういうのはお店やないと食べられへん
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:41:20.65 ID:0TYq7G6z0
紗枝「美味しそうやなぁ・・・」
モバP「冷める前に先にどうぞ」
紗枝「ほな先よばれましょか」
モバP「冷める前に先にどうぞ」
紗枝「ほな先よばれましょか」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:43:13.33 ID:0TYq7G6z0
はふっはふっ・・・もぐ・・・
やっぱりこのとろとろの卵のオムライスがうちは好きやわぁ
ホワイトソースや卵にもチーズが入ってて濃厚でまったりしてええお味やし
逆にチキンライスは少し薄味にしてバランス取ってる
時折入ってるごろっとした鶏肉もジューシーで美味しい・・・
やっぱりこのとろとろの卵のオムライスがうちは好きやわぁ
ホワイトソースや卵にもチーズが入ってて濃厚でまったりしてええお味やし
逆にチキンライスは少し薄味にしてバランス取ってる
時折入ってるごろっとした鶏肉もジューシーで美味しい・・・
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:44:31.30 ID:0TYq7G6z0
モバP「俺のチキンも少し食うか?代わりに俺もそのオムライス一口欲しいんだが」
紗枝「かまへんよ」
お行儀悪い気もするけどええなぁこういうの
分け合ってお食事するの・・・たまに友達とかで色々交換しながらアイス食べるの思い出すわぁ
紗枝「かまへんよ」
お行儀悪い気もするけどええなぁこういうの
分け合ってお食事するの・・・たまに友達とかで色々交換しながらアイス食べるの思い出すわぁ
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:45:32.09 ID:0TYq7G6z0
紗枝「最後はアイスで〆るのええどすなぁ」
モバP「黒蜜アイス好きだもんな紗枝は」
紗枝「じゃあプロデューサーはん」
モバP「ん?」
紗枝「あ~ん・・・」
モバP「黒蜜アイス好きだもんな紗枝は」
紗枝「じゃあプロデューサーはん」
モバP「ん?」
紗枝「あ~ん・・・」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:47:09.47 ID:0TYq7G6z0
モバP「!?」
紗枝「あ~ん・・・」
モバP「あ、いや・・・あの・・・え~っと・・・」
紗枝「あ~ん・・・」
モバP「あ、いや・・・あの・・・え~っと・・・」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:48:06.30 ID:0TYq7G6z0
あかん・・・照れられるとうちもごっつぅ恥ずかしい
なんでうちこんなことしたんや!
なんでうちこんなことしたんや!
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:49:15.53 ID:0TYq7G6z0
紗枝「あの・・・はよぉ食べんとアイス溶けるさかいに・・・あとうち恥ずかしいから・・・」
モバP「・・・はむっ」
モバP「・・・はむっ」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:51:36.25 ID:0TYq7G6z0
なんやこれ・・・世間で言う”ばかっぷる”って言うんちゃうん?
いやカップルちゃいますけどうちが言いたいのはそうやなくて・・・
いやカップルちゃいますけどうちが言いたいのはそうやなくて・・・
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:52:50.11 ID:0TYq7G6z0
モバP「お、美味しかった(味わかんねぇ・・・)」
紗枝「それはよろしゅうおすなぁ」←大分混乱してる
モバP「(紗枝は進んでるなぁ)」
紗枝「それはよろしゅうおすなぁ」←大分混乱してる
モバP「(紗枝は進んでるなぁ)」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:53:30.17 ID:0TYq7G6z0
ちょっと待って!これプロデューサーはんが口付けたスプーンでこれ・・・
間接キッスってやつとちゃうん!?
落ち着かな・・・顔多分真っ赤やろけど絶対に口には出せへん
さりげなくや・・・何にも気づかんふりして・・・
あわわわわわわわわわ
間接キッスってやつとちゃうん!?
落ち着かな・・・顔多分真っ赤やろけど絶対に口には出せへん
さりげなくや・・・何にも気づかんふりして・・・
あわわわわわわわわわ
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:54:43.96 ID:0TYq7G6z0
モバP「美味しかった?」
紗枝「お、おいひかったどす(お味よう分からんかったどす)」
紗枝「お、おいひかったどす(お味よう分からんかったどす)」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:55:53.21 ID:0TYq7G6z0
この後一緒の車で送ってもろたんやけど
途中レッスンの疲れからか寝てしもてなぁ
気づいたら女子寮の部屋やったわぁ
次の日幸子はんえらい不機嫌やったけど何かあったんやろか?
途中レッスンの疲れからか寝てしもてなぁ
気づいたら女子寮の部屋やったわぁ
次の日幸子はんえらい不機嫌やったけど何かあったんやろか?
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 02:57:19.06 ID:0TYq7G6z0
モバP「(お姫様だっこで部屋に運んでる時に幸子に見られたのは流石に不味かったかな?)」
おわり?
おわり?
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 11:39:40.38 ID:0TYq7G6z0
おまけ 紗枝めし!箸休め【十時愛梨とさつまいものタルト】
紗枝「あと30分後にレッスンルームやな・・・」
ガチャ
愛梨「あ、紗枝ちゃん♪」
紗枝「あら愛梨はん」
紗枝「あと30分後にレッスンルームやな・・・」
ガチャ
愛梨「あ、紗枝ちゃん♪」
紗枝「あら愛梨はん」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 11:45:19.97 ID:0TYq7G6z0
愛梨はんまたお菓子持ってきたみたいやなぁ・・・
手に持っとるバスケットから甘い香りがするわぁ
紗枝「そらお菓子け?」
愛梨「はい!お芋の季節になってきたんで作って来ちゃいました!」
手に持っとるバスケットから甘い香りがするわぁ
紗枝「そらお菓子け?」
愛梨「はい!お芋の季節になってきたんで作って来ちゃいました!」
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 11:49:18.58 ID:0TYq7G6z0
愛梨はんお菓子作るの好きやからなぁ
愛梨「紗枝ちゃんもお一つどーぞ♪」
紗枝「いやうちダイエット中・・・」
愛梨「ダメ?」
・・・そないな顔されたら断れへんわ
まぁレッスン前やし1個くらいええやろ
愛梨「紗枝ちゃんもお一つどーぞ♪」
紗枝「いやうちダイエット中・・・」
愛梨「ダメ?」
・・・そないな顔されたら断れへんわ
まぁレッスン前やし1個くらいええやろ
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 11:56:31.31 ID:0TYq7G6z0
紗枝「ほならいただきます」
”たると”ちゅうやつかな?
まだ作って時間経っとらへんのやろ・・・温かい
サクッ・・・もふ・・・シャキシャキ・・・
あ、これ林檎が入っとる
サックリした生地に滑らかなお芋のクリーム
後味は少し形残したシャキシャキの林檎のほのかな酸味でしつこぉない
・・・うちもこんなん作れたらなぁ
”たると”ちゅうやつかな?
まだ作って時間経っとらへんのやろ・・・温かい
サクッ・・・もふ・・・シャキシャキ・・・
あ、これ林檎が入っとる
サックリした生地に滑らかなお芋のクリーム
後味は少し形残したシャキシャキの林檎のほのかな酸味でしつこぉない
・・・うちもこんなん作れたらなぁ
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:01:56.01 ID:0TYq7G6z0
モバP「お、甘い匂いがしたと思ったら愛梨か」
愛梨「あ、プロデューサーさん」
紗枝「プロデューサーはん、その大きな荷物なんやのん?」
モバP「あぁいらなくなった衣装とかだよ」
愛梨「あ、プロデューサーさん」
紗枝「プロデューサーはん、その大きな荷物なんやのん?」
モバP「あぁいらなくなった衣装とかだよ」
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:08:20.56 ID:0TYq7G6z0
愛梨「プロデューサーさんもお芋のタルトどーぞ♪」
モバP「いや俺両手塞がってるから後で頂くよ」
愛梨「え~!でも出来立てのほうが美味しいですよ!う~ん・・・」
モバP「ははっ、愛梨の菓子は冷めても美味しいから」
ズズッ・・・ふぅ・・・お茶が美味しいわぁ
モバP「いや俺両手塞がってるから後で頂くよ」
愛梨「え~!でも出来立てのほうが美味しいですよ!う~ん・・・」
モバP「ははっ、愛梨の菓子は冷めても美味しいから」
ズズッ・・・ふぅ・・・お茶が美味しいわぁ
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:10:57.08 ID:0TYq7G6z0
愛梨「あ!そうだ!」
モバP「?」
愛梨「はい、あ~ん♪」
モバP「!?」
紗枝「っ!?けほっ・・・けほっ・・・」
なん・・・やて・・・!
思わずお茶でむせてもうたわ
モバP「?」
愛梨「はい、あ~ん♪」
モバP「!?」
紗枝「っ!?けほっ・・・けほっ・・・」
なん・・・やて・・・!
思わずお茶でむせてもうたわ
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:14:26.56 ID:0TYq7G6z0
モバP「・・・」
愛梨「(ドキドキ)」
プロデューサーはんごっつぅ迷っとるなぁ
そらせやろなぁ・・・突然”あ~ん”なんてされたら普通はこm
モバP「(はむっ)」
なん・・・やて・・・!
愛梨「(ドキドキ)」
プロデューサーはんごっつぅ迷っとるなぁ
そらせやろなぁ・・・突然”あ~ん”なんてされたら普通はこm
モバP「(はむっ)」
なん・・・やて・・・!
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:18:06.09 ID:0TYq7G6z0
モバP「(もぐもぐ)うん、うまかった。ありがとな愛梨」
愛梨「えへへ」
モバP「じゃあ俺倉庫に行くから」
愛梨「は~い」
紗枝「」
愛梨「えへへ」
モバP「じゃあ俺倉庫に行くから」
愛梨「は~い」
紗枝「」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:20:53.29 ID:0TYq7G6z0
愛梨「(あ、プロデューサーさんの食べたタルトのクリームが指に付いちゃった・・・)」
愛梨「・・・」
愛梨「(チロッ・・・)」
愛梨「・・・」
愛梨「(チロッ・・・)」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:23:30.75 ID:0TYq7G6z0
愛梨「(ふぇっ!?わ、私何やって!?)」
紗枝「・・・」
い、今確実に指に付いてたクリーム舐め取ったように見えたんやけど?
あ、愛梨はん大胆やなぁ・・・
紗枝「・・・」
い、今確実に指に付いてたクリーム舐め取ったように見えたんやけど?
あ、愛梨はん大胆やなぁ・・・
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:27:31.88 ID:0TYq7G6z0
愛梨「あ、こ、これみんなに配らなきゃ!じゃあ紗枝ちゃんレッスン頑張ってね!」
そう言うて愛梨はん行ってもうたけど顔真っ赤やったなぁ
”あ~ん”か・・・うちもやってみたいなぁ
紗枝「よし!うちもプロデューサーはんにいつか”あ~ん”せなな!」
???「ほう、だが小早川。お前がするべきことが先にあるんじゃないか?」
そう言うて愛梨はん行ってもうたけど顔真っ赤やったなぁ
”あ~ん”か・・・うちもやってみたいなぁ
紗枝「よし!うちもプロデューサーはんにいつか”あ~ん”せなな!」
???「ほう、だが小早川。お前がするべきことが先にあるんじゃないか?」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:33:05.24 ID:0TYq7G6z0
あ、この声・・・30分・・・とっくに過ぎてもうてる・・・
紗枝「と、トレーナー・・・はん」
ベテトレ「嬉しいぞ小早川。お前はもう少し物事に熱意を持つべきだと思ってたからな。そんな情熱的な一面もあったから安心したぞ」
あかん、めっちゃ怒っとる
ベテトレ「だがそれで相手に迷惑をかけるのは感心しないなぁ今頃レッスンルームで小日向は待ちぼうけだ」
紗枝「ごめんなさい・・・」
紗枝「と、トレーナー・・・はん」
ベテトレ「嬉しいぞ小早川。お前はもう少し物事に熱意を持つべきだと思ってたからな。そんな情熱的な一面もあったから安心したぞ」
あかん、めっちゃ怒っとる
ベテトレ「だがそれで相手に迷惑をかけるのは感心しないなぁ今頃レッスンルームで小日向は待ちぼうけだ」
紗枝「ごめんなさい・・・」
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:38:57.69 ID:0TYq7G6z0
ベテトレ「まぁ普段は真面目だからな、今回は大目に見てやる」
紗枝「おおきに」
ベテトレ「まぁ遅れた分追加でやるから・・・死にはしないだろう(ニヤリ)」
ひぃぃぃ・・・
そして冒頭へ
紗枝「おおきに」
ベテトレ「まぁ遅れた分追加でやるから・・・死にはしないだろう(ニヤリ)」
ひぃぃぃ・・・
そして冒頭へ
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:40:43.67 ID:0TYq7G6z0
乃々「・・・」
乃々「えっ?ずっと机の下に居たんですけど?そっとしておいて欲しいんですけど!?」
今度こそおわり
乃々「えっ?ずっと机の下に居たんですけど?そっとしておいて欲しいんですけど!?」
今度こそおわり
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:52:45.36 ID:0TYq7G6z0
読んでくれた人ありがとうございます
おまけのほうは仕事中に妄想したのを書きました
これで書いてるストック分が無くなったのでまた新しく考えなくちゃ・・・そろそろお魚が美味しい季節ですね
好評なら続けていきたいと思うんでよろしくです
おまけのほうは仕事中に妄想したのを書きました
これで書いてるストック分が無くなったのでまた新しく考えなくちゃ・・・そろそろお魚が美味しい季節ですね
好評なら続けていきたいと思うんでよろしくです
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 12:56:32.40 ID:t3DVIOzkO
秋刀魚か鯖か
もう少ししたら平目もいいな
もう少ししたら平目もいいな
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 13:12:44.31 ID:0oioQUyWo
乙! 今回も面白かった!
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 13:19:06.34 ID:49ldk5v50
面白かったよ!
是非続けてほしい
是非続けてほしい
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 16:51:59.02 ID:qAciqwpj0
紗枝ちゃんとごはん食べに行きたい
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474346143/
Entry ⇒ 2016.11.30 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
未央「あーちゃんと」奈緒「加蓮が」凛「拘束」茜「されました!」
1: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 22:57:45.01 ID:XsXSX4B80
~とある温泉旅館の一室~
加蓮「くっ……」ギシギシ
藍子「あ、あなた達……何者なんですか……!?」ギチッ
下衆男A「ククク……お前たちは見ちゃいけないものを見ちまったからなあ」ニヤニヤ
下衆男B「カワイソーだがこのまま返すわけにはいかねえんだよなあ?」ニヤニヤ
加蓮「アタシ達を……どうしようって言うの!?」キッ
下衆男A「おーおー怖い怖い。…ま、殺しちまうのも手間だからなあ」
下衆男B「喜べよ? お嬢ちゃん達カワイイんだからよお、俺らのツテでお偉い人のペットとして生かしてやるよ!」
藍子「そんな……!!」サアア
下衆男A「それにしても、湯上りのカワイイ女の子を2人も捕まえちまうなんてなあ?」
下衆男B「流す前に俺らで味見でもしちまいますかあ!?」
下衆男「「クックック……」」
下衆男「「ハーッハッハッハッハッハ!!」」
監督「はいカット。休憩入れるよー」
下衆男A「お疲れ藍子ちゃん、加蓮ちゃん。しばらく休憩だから、ゆっくり休んでくれ」ケロッ
下衆男B「大丈夫? 寒くない? ごめんよー浴衣1枚で縛ることになっちゃって!」ケロッ
加蓮「大丈夫! 心配してくれてありがとうございます!」ケロッ
藍子「お疲れ様です。次のシーンもよろしくお願いしますね!」ケロッ
2: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 22:58:16.00 ID:XsXSX4B80
いつもの拘束モノです。
PPTP。PCSは別件で欠席と言うことで……。
3: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 23:00:38.46 ID:XsXSX4B80
ガラッ
茜「あ!い!こ!ちゃん!!!」バサッ
奈緒「かれーん!!」バサッ
毛布×2「「待たせたな!!」」バサア
藍子「わっ……ありがとう茜ちゃん!」ヌクヌク
加蓮「あー、ぬくいー。やっぱ浴衣一枚だと冷えるよねえ」ヌクヌク
未央「お疲れ様です! あったかい飲み物買ってきたので、よければどうぞ!」
下衆男B「お。いいの? ありがとう未央ちゃん!」ニコニコ
下衆男B「それにしてもさ! 2人ともいい演技してるね! ドラマ撮影も順調に進んでるよ!」
未央「ありがとうございます! 何しろ我らがPPTPの自慢の美人2人ですからねえ!」
下衆男B「未央ちゃんだってかわいいよー! ライブでも応援するからね!」
凛「お疲れ様です。私達も見学させてくれて、ありがとうございます」ペコリ
下衆男A「いいよいいよ、むしろ応援してくれた方が助かるから」
下衆男A「『あの状態』だからね。君たちがいてくれる事に俺達が感謝したいくらいだ」
4: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 23:01:42.80 ID:XsXSX4B80
凛「あの状態……」チラ
奈緒「とりあえず茜セレクトであったかいお茶買ってきたけど、飲ませようか?」
加蓮「あー…やめといた方がいいかも。縛られたまんまでトイレが近くなると色々と手間だしね」
茜「!? そうなんですか!? ごめんなさい!!」
藍子「気持ちだけであったかいから大丈夫! 全部終わった後で美味しくいただきますっ!」
未央「…話には聞いてましたけど、ホントに縛られたまんまで休憩するんですね?」
下衆男B「そうなんだよー」
下衆男B「なんかね。『カットごとに縛りなおすと一連のシーンで違和感が出るから』って理由で、縛られてるシーンは休憩もずっと役者さん縛りっぱなしで通すんだってさ」
下衆男A「まあ、流石に身体に異常が出そうなときは解くけどね」
下衆男A「あとは単に役作りのためだけに縛られっぱなしだった女優もいると聞いた。例えば、昔のデスノートの……」
未央「すごっ……!」
下衆男A「じゃあ、俺達は向こうで休憩してるから。何かあった時はスタッフに頼ってほしい」
下衆男B「オッサン共はあっちに行ってろってね! じゃ、藍子ちゃんと加蓮ちゃんをよろしく頼むよ~!」ブンブン
未央「はーい!」フリフリ
凛「お疲れ様です」ペコリ
5: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 23:02:37.29 ID:XsXSX4B80
凛「……さてと。お疲れ加蓮、藍子」
未央「あーちゃん! かれーん! カメラの後ろで見てたけど良かったよー!」フリフリ
加蓮「そう? 彼氏がベタ惚れだよ藍子ー?」ニヤニヤ
藍子「かれっ…!? か、からかわないで下さい~!」カアア
凛「温泉郷を舞台にしたサスペンスドラマのダブルヒロインだっけ。良く似合ってるよ」
奈緒「うんうん! すっごく役にはまってたもんな!」
加蓮「ありがとー。スタッフの人も共演者さんもすっごく優しいし、ほんとに良い環境で撮影ができてよかったよー」
加蓮「……まあ、縛られっぱなしはちょっと気になるものがあるけどねー」ギシギシ
藍子「あはは…。仕方ないですよ、今のところ何の問題も無いんですし」ギシ
6: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 23:03:03.82 ID:XsXSX4B80
加蓮「そうなんだけどねー……」ブルッ
加蓮「…あー、やっぱり毛布だけじゃ冷えるなー。と言うわけで奈緒ー♪」ニッコニコ
奈緒「あたし? …あー、オッケー。しょうがないなあ」イソイソ
奈緒「えい」モグリッ
奈緒「これでいいんだろ?」モコオ
加蓮「そう! やっぱり奈緒たんぽサイコー!!」キャッキャ
藍子「わ……いいなあ、加蓮ちゃん」
茜「それなら私が湯たんぽになります! 体温には自信がありますよ!」モフウ
未央「お? じゃあ未央ちゃんも茜たんぽとあーちゃんを同時に堪能するとしようか……!」イソイソ
凛「……」ブルッ
凛「私も入ろ」イソイソ
7: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 23:03:51.07 ID:XsXSX4B80
未央「―――こうして氷河期の最中……二つの生命体が誕生した!」
未央「その名もTPたんぽとPPたんぽであるう!!」
未央「超あったかい!!!」ヌクヌク
茜「あったかいですね!!!!」ヌクヌク
凛「騒ぎすぎじゃない? 確かに暖かいけど」
藍子「えへへ……でもすごく嬉しいです♪」
茜「浴衣1枚で頑張ってる藍子ちゃんには! ほっぺたからも体温を分けてあげます!!」ピトッ
藍子「わっ! 顔まであったまっちゃいます!」エヘヘ
茜「ほらほら未央ちゃんも!」
未央「うおっ!? 私も!?」
藍子「あ……」ドキドキ
未央「!」
未央「……えいっ」ピト
藍子「未央ちゃん……!」フワア
未央「後半も頑張ってね、あーちゃん。ここでいっぱい温めてあげるからさ」ナデナデ
藍子「……はいっ♪」
茜「あったかいですねえ!!」ニコニコ
8: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 23:04:18.76 ID:XsXSX4B80
凛「……」
凛「ほら奈緒、向こうはあんなに頑張ってるんだから……」
凛「……ん」
加蓮「ちょ……! そんなに撫でなくてもいいんだって……!」カアア
奈緒「だーめだっ。あとでまた寒くなるんだから、今のうちにたくさん温めてやるんだからなっ!」ナデナデ
奈緒「……後半、頑張れよっ。あたしも凛も後ろで応援してるからな」ギュッ
加蓮「……うー……」
加蓮「……もー……」ピト
凛「……」クスッ
凛「珍しく形無しだね、加蓮」フフッ
加蓮「うるさい……アタシが縛られて動けないのをいいことに……」
加蓮「奈緒のくせにー……!」カー
9: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 23:04:49.02 ID:XsXSX4B80
下衆男A「……」
下衆男B「……」
下衆男A(ああ^~)
下衆男B(心がぽかぽかするんじゃあ^~)
おしまい
10: ◆AyvLkOoV8s 2016/11/01(火) 23:07:08.47 ID:XsXSX4B80
今日、とある緊縛イラストのコメントにて拘束シーン撮影中の休憩について知り衝撃を受けました。
マジレンジャーvsデカレンジャーのブルー・イエロー拘束シーンが>>4みたいな感じだったんだとか。
11月に入りました。心がぽかぽかに飢え始める季節と気候になってきましたね。
最初はなおかれみおあいを中心にするつもりでしたが、3人でいちゃつくのもいいですよね。某絵師さんのポジパハウスは大好物です。
やまなしおちなしいみなし、ここまで読んでくださりありがとうございました。
読んでくださった皆さんの心が暖かさに包まれることを願っていますm(__)m
あと森久保SSRください。
森久保さえお迎えできればアンデスとインディヴィが揃うんです。
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/01(火) 23:50:34.94 ID:g3Zg/PYRO
森久保がお迎えできない呪いをかけといたぞ
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/02(水) 04:12:45.64 ID:pxRmrqrtO
SSRで揃えても衣装に統一感がないから結局汎用衣装に戻すとかあるあるだけどな
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/03(木) 00:24:15.84 ID:Z9A/Z/xvO
おつー
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478008664/
Entry ⇒ 2016.11.30 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
京太郎「うわぁ。また負けたー!」【咲】
1: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:09:52.21 ID:82+zI1M50
~清澄高校麻雀部~
京太郎「うぉー。また負けたー!」
久「あら~。それじゃあ京太郎君は買い出しね。」
京太郎「今日こそは行けると思ったのになぁ」
和「いえいえ。たしかに強くなっていますよ。春先に比べれば十分実力はあがっています」
咲「う、うん。京ちゃん、読みも鋭くなってるし凄いよ!」
京太郎「そ、そうか? 二人が言ってくれるなら自信になるな!」
久「でも、負けは負けよ。私、コーヒー!」
和「すみません。須賀君、私は紅茶でお願いします」
咲「私はついていくよ。京ちゃんに悪いしね」
京太郎「うぉー。また負けたー!」
久「あら~。それじゃあ京太郎君は買い出しね。」
京太郎「今日こそは行けると思ったのになぁ」
和「いえいえ。たしかに強くなっていますよ。春先に比べれば十分実力はあがっています」
咲「う、うん。京ちゃん、読みも鋭くなってるし凄いよ!」
京太郎「そ、そうか? 二人が言ってくれるなら自信になるな!」
久「でも、負けは負けよ。私、コーヒー!」
和「すみません。須賀君、私は紅茶でお願いします」
咲「私はついていくよ。京ちゃんに悪いしね」
2: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:10:59.48 ID:82+zI1M50
久「駄目よ、咲。それじゃあゲームにならないから」
咲「で、でも……」
京太郎「大丈夫だよ、咲。これでも元ハンド部だからさ。次こそは勝つから待っててくださいよ!」
久「はーい。いってらっしゃい」
和「頼みますね、須賀君」
咲「ごめんね、京ちゃん。私はレモンティーがいいや」
京太郎「オッケー! じゃあ、行ってきます!」
咲「で、でも……」
京太郎「大丈夫だよ、咲。これでも元ハンド部だからさ。次こそは勝つから待っててくださいよ!」
久「はーい。いってらっしゃい」
和「頼みますね、須賀君」
咲「ごめんね、京ちゃん。私はレモンティーがいいや」
京太郎「オッケー! じゃあ、行ってきます!」
3: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:11:49.39 ID:82+zI1M50
ギィィィ
ガチャ
バタンッ!
ガチャ
バタンッ!
4: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:12:54.07 ID:82+zI1M50
咲「………………」
和「………………」
久「………………」
咲「部長。京ちゃんをこき使うのやめてくださいってあれほど私言いましたよね?」
久「須賀君は喜んで行ってくれたけど?」
咲「部長にはわからなかったようなのではっきり言っておきますね。わたしの京ちゃんを雑用に使わないでください」
久「あらあら。付き合ってもいないのに彼女のフリなんかしちゃって……幼馴染ってこわ~い」
和「そういう部長も彼氏いたことないのに経験豊富な年上のキャラ作りして相当イタイと思いますけど」
久「……………」
咲「そうなんだ……。ダサい……ぷぷっ」
和「………………」
久「………………」
咲「部長。京ちゃんをこき使うのやめてくださいってあれほど私言いましたよね?」
久「須賀君は喜んで行ってくれたけど?」
咲「部長にはわからなかったようなのではっきり言っておきますね。わたしの京ちゃんを雑用に使わないでください」
久「あらあら。付き合ってもいないのに彼女のフリなんかしちゃって……幼馴染ってこわ~い」
和「そういう部長も彼氏いたことないのに経験豊富な年上のキャラ作りして相当イタイと思いますけど」
久「……………」
咲「そうなんだ……。ダサい……ぷぷっ」
5: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:13:53.88 ID:82+zI1M50
久「……そういうあなたもいい加減にその可愛くない人形抱くのやめたら? 恥ずかしくないの? 高校生にもなって」
和「私はいいんですよ。部長と違ってキャラもあっていて、なにより可愛いので。須賀君にでも聞けばわかるんじゃないですか? 私が間違いなく好みですから」
咲「京ちゃん。そう言うあざとく狙っているのは嫌いだって言ってたよ? 残念だったね」
和「………………」
久「残念お子ちゃまピwンwクw」
和「……ふん」ブンッ
咲「危ないよ、和ちゃん。どうしたの? もうそのキャラやめるの?」
和「私はいいんですよ。部長と違ってキャラもあっていて、なにより可愛いので。須賀君にでも聞けばわかるんじゃないですか? 私が間違いなく好みですから」
咲「京ちゃん。そう言うあざとく狙っているのは嫌いだって言ってたよ? 残念だったね」
和「………………」
久「残念お子ちゃまピwンwクw」
和「……ふん」ブンッ
咲「危ないよ、和ちゃん。どうしたの? もうそのキャラやめるの?」
6: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:14:52.59 ID:82+zI1M50
和「……そちらこそいい加減にやめたらどうですか? 『私がいちばん須賀君を知っているの!』みたいなキャラ」
咲「事実だから仕方ないよね? 私が京ちゃんと付き合いも思い出も一緒に過ごした時間も長いし」
久「でも、いちばん彼の理想から離れた体型」
和「ぷっ……くくっ……」
咲「……メス豚」
和「っ!?!?」
咲「事実だから仕方ないよね? 私が京ちゃんと付き合いも思い出も一緒に過ごした時間も長いし」
久「でも、いちばん彼の理想から離れた体型」
和「ぷっ……くくっ……」
咲「……メス豚」
和「っ!?!?」
7: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:25:16.78 ID:82+zI1M50
久「………………」
和「………………」
咲「………………」
久「……やめましょう。こんな不毛な争い」
和「そうですね。時間の無駄ですし」
久「それじゃあ女子だけだしガールズトークでもする?」
咲「言い出しっぺの部長からで、どうぞ」
久「遠慮なく。実はね、私も須賀君を雑用ばかりしてもらうのは心苦しく思ったことがあるの」
咲「だったら、さっさと行動に移せばいいのに」
和「………………」
咲「………………」
久「……やめましょう。こんな不毛な争い」
和「そうですね。時間の無駄ですし」
久「それじゃあ女子だけだしガールズトークでもする?」
咲「言い出しっぺの部長からで、どうぞ」
久「遠慮なく。実はね、私も須賀君を雑用ばかりしてもらうのは心苦しく思ったことがあるの」
咲「だったら、さっさと行動に移せばいいのに」
8: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:26:04.90 ID:82+zI1M50
久「まぁ、待って。咲の言う通り、須賀君に話をしたことがあるの。無理しなくて部活をやめてもいいのよって。そしたら、彼はなんて言ったと思う?」
和「……さぁ?」
久「笑いながら『部長の夢は部員である俺の夢でもあります。だから、俺はあなたについていきますよ。絶対に』って言ったのよ」
和「………………」
久「私はその気持ちをありがたく汲み取ることにしたわ。でも、困っちゃうわよね」
咲「……何がですか?」
久「だって、絶対についてくるのよ。わ・た・しに。何か悪いじゃない? 別に全国に行くのはみんなの夢なのに。その中からわ・た・しが選ばれたみたいで」
咲「……部長と話していたからそう言っただけじゃないですか?」
和「はいはい。都合のいい解釈ありがとうございました」
和「……さぁ?」
久「笑いながら『部長の夢は部員である俺の夢でもあります。だから、俺はあなたについていきますよ。絶対に』って言ったのよ」
和「………………」
久「私はその気持ちをありがたく汲み取ることにしたわ。でも、困っちゃうわよね」
咲「……何がですか?」
久「だって、絶対についてくるのよ。わ・た・しに。何か悪いじゃない? 別に全国に行くのはみんなの夢なのに。その中からわ・た・しが選ばれたみたいで」
咲「……部長と話していたからそう言っただけじゃないですか?」
和「はいはい。都合のいい解釈ありがとうございました」
9: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:31:37.98 ID:82+zI1M50
久「………………」
和「……でも、須賀君に困るっていうのは私もわかりますよ。いつも彼の視線には困っていますから」
久「ああ、その無駄な脂肪」
和「負け犬の遠吠えは聞こえません。だから、彼に言ったことがあるんです。胸を見るのは控えてくれって。そしたら、彼はなんと言ったと思いますか?」
咲「……さぁ?」
和「『ごめん! つい和がいちばん魅力的だから、目が……!』って言ったんです。そのせいで余計に困っちゃいました」
久「何が?」
和「だって、わ・た・しがいちばん魅力的だなんて、まるで告白みたいじゃないですか。私だから勘違いしませんでしたけど」
咲「胸限定の話じゃない?」
久「頭はお花畑だものね」
和「……でも、須賀君に困るっていうのは私もわかりますよ。いつも彼の視線には困っていますから」
久「ああ、その無駄な脂肪」
和「負け犬の遠吠えは聞こえません。だから、彼に言ったことがあるんです。胸を見るのは控えてくれって。そしたら、彼はなんと言ったと思いますか?」
咲「……さぁ?」
和「『ごめん! つい和がいちばん魅力的だから、目が……!』って言ったんです。そのせいで余計に困っちゃいました」
久「何が?」
和「だって、わ・た・しがいちばん魅力的だなんて、まるで告白みたいじゃないですか。私だから勘違いしませんでしたけど」
咲「胸限定の話じゃない?」
久「頭はお花畑だものね」
10: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:34:33.05 ID:82+zI1M50
和「……咲さんは何かないんですか?」
咲「私? 私は特になによ?」
久「少しくらいあるんじゃない? 須賀君に困っていること」
咲「うーん、でももう慣れちゃってるしなぁ。……あ、でも最近一個ありました」
久「なになに?」
咲「この前、豪雨の日に彼の家にお泊りしたんですけど京ちゃんったら私と同じ布団で寝ようとしたんですよ」
和「っ!?!?」
久「……へぇ、それで?」
咲「私? 私は特になによ?」
久「少しくらいあるんじゃない? 須賀君に困っていること」
咲「うーん、でももう慣れちゃってるしなぁ。……あ、でも最近一個ありました」
久「なになに?」
咲「この前、豪雨の日に彼の家にお泊りしたんですけど京ちゃんったら私と同じ布団で寝ようとしたんですよ」
和「っ!?!?」
久「……へぇ、それで?」
11: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:35:20.89 ID:82+zI1M50
咲「『中学の頃、怖がってたからそばにいてやろうと思ったんだけど……ダメだった?』って言ったんです。困りますよね」
和「…………泊まり」
久「…………添い寝」
咲「わ・た・しのことならなんでも知っているみたいな素振りって困りますよね。本当に」
久「その割には笑顔だけど」
咲「えぇ~、そんな顔になってますか?」
和「なってますよ。魔王がするような下品な笑い顔に」
咲「………………」
和「………………」
久「………………」
和「…………泊まり」
久「…………添い寝」
咲「わ・た・しのことならなんでも知っているみたいな素振りって困りますよね。本当に」
久「その割には笑顔だけど」
咲「えぇ~、そんな顔になってますか?」
和「なってますよ。魔王がするような下品な笑い顔に」
咲「………………」
和「………………」
久「………………」
12: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:36:05.65 ID:82+zI1M50
京太郎「たっだいま戻りました――って、あれ? どうしたんだ、みんな黙って」
咲「ううん! みんなでにらめっこしてたの!」
和「そうなんです。もう咲さんの変顔が面白くて笑いが堪えられませんでした」
久「そうそう。和の言う通り」
京太郎「そうだったんですか。相変わらず仲良しだなぁ」
久「当然よ。私たちは全国を目指す仲間なんだから」
和「部長の言う通りです。さぁ、もう一半荘頑張りましょう」
咲「もちろん。京ちゃんも仲間だからね!」
京太郎「咲ぃ……! よし、みんなで頑張るぞー!」
『おぉー!!』
咲「ううん! みんなでにらめっこしてたの!」
和「そうなんです。もう咲さんの変顔が面白くて笑いが堪えられませんでした」
久「そうそう。和の言う通り」
京太郎「そうだったんですか。相変わらず仲良しだなぁ」
久「当然よ。私たちは全国を目指す仲間なんだから」
和「部長の言う通りです。さぁ、もう一半荘頑張りましょう」
咲「もちろん。京ちゃんも仲間だからね!」
京太郎「咲ぃ……! よし、みんなで頑張るぞー!」
『おぉー!!』
13: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:39:12.12 ID:82+zI1M50
優希「……恐ろしいじぇ。この部活おかしいじょ」ガクガクブルブル
カンッ
というわけで終わり。前から書いてみたかった感じの短編の修羅場でした。
お目汚し失礼しました。
カンッ
というわけで終わり。前から書いてみたかった感じの短編の修羅場でした。
お目汚し失礼しました。
15: ◆XjQJWeKg6g 2016/11/26(土) 01:41:27.26 ID:82+zI1M50
過去作:【咲】モモ「あなたへの依存」【京桃】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455546738/
現行作:京太郎「美穂子姉さんは」美穂子「ぽんこつ?」【咲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457439828/
よろしければ、ぜひ。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455546738/
現行作:京太郎「美穂子姉さんは」美穂子「ぽんこつ?」【咲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457439828/
よろしければ、ぜひ。
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 05:44:45.05 ID:WHSaPvLVo
乙!
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 11:08:56.25 ID:fyi48vQvO
乙です
こういうの好き
こういうの好き
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 13:44:44.38 ID:PGH/Rknbo
俺も女の子に取り合いされたい
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480090191/
Entry ⇒ 2016.11.30 | Category ⇒ 咲-Saki- | Comments (0)
花丸「なんずら? この部屋は」ルビィ「閉じ込められた?」善子(まさかこの部屋って……)
1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:12:47.62 ID:+ijqLyZD
花丸「ほぇ~、こんな都会の宿にはすごい部屋があるずらね~」
ルビィ「うゅ……」ガチャガチャ
善子(間違いない……この部屋の雰囲気、これは……)
花丸「うわ~! 広いベッド!! 未来ずら~!!」
ルビィ「開かないよぉ……出られないよぉ……」ガチャガチャ
善子(ウワサには聞いたことがあるけど……まさか実在するだなんて……)
花丸「この光ってるボタンは何ずら?」ポチッ
ルビィ「わっ! 部屋が暗くなった!」
善子(アンダーグラウンドの掲示板に残った伝説……禁断の脱出不可能部屋……)
花丸「わ~っ! すごくきれいな光ずら~!!!」
ルビィ「すごい……きれ~!」
善子(その名を……"セックスしないと出られない部屋"!!!)
ルビィ「うゅ……」ガチャガチャ
善子(間違いない……この部屋の雰囲気、これは……)
花丸「うわ~! 広いベッド!! 未来ずら~!!」
ルビィ「開かないよぉ……出られないよぉ……」ガチャガチャ
善子(ウワサには聞いたことがあるけど……まさか実在するだなんて……)
花丸「この光ってるボタンは何ずら?」ポチッ
ルビィ「わっ! 部屋が暗くなった!」
善子(アンダーグラウンドの掲示板に残った伝説……禁断の脱出不可能部屋……)
花丸「わ~っ! すごくきれいな光ずら~!!!」
ルビィ「すごい……きれ~!」
善子(その名を……"セックスしないと出られない部屋"!!!)
2: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:13:22.73 ID:+ijqLyZD
善子「って、はしゃいでる場合か~~~っ!!!」
花丸「ずらっ!?」
ルビィ「ぴぎっ!?」
善子「いい!? 私達閉じ込められてるの!! もっと焦りなさいよぉ!!」
花丸「ベッド広くてふかふかずら~♪」
ルビィ「わぁ~! 冷凍庫の中にアイスもある~❤」
花丸「ずらっ!?」
ルビィ「ぴぎっ!?」
善子「いい!? 私達閉じ込められてるの!! もっと焦りなさいよぉ!!」
花丸「ベッド広くてふかふかずら~♪」
ルビィ「わぁ~! 冷凍庫の中にアイスもある~❤」
3: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:13:46.57 ID:+ijqLyZD
善子「聞け~っ!!」
花丸「善子ちゃんさっきからうるさいずら~」
善子「ヨハネよ!!」
ルビィ「でも、出られなくても、このお部屋……お菓子もあるし、ベッドもあるし、お風呂場もあるし……」
花丸「焦らなくてもいずれ出られるずら。だとしたら、堪能できるうちに堪能しておくずら~♪」
善子「き、危機感ゼロ……ッ!」
花丸「善子ちゃんさっきからうるさいずら~」
善子「ヨハネよ!!」
ルビィ「でも、出られなくても、このお部屋……お菓子もあるし、ベッドもあるし、お風呂場もあるし……」
花丸「焦らなくてもいずれ出られるずら。だとしたら、堪能できるうちに堪能しておくずら~♪」
善子「き、危機感ゼロ……ッ!」
4: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:16:07.76 ID:+ijqLyZD
善子(いえ……危機感がどうこういうのは二の次よ)
善子(問題は、ここが本当に例の部屋だとしたら……!)
善子(きっと"指令書"があって……それをクリアしないとペナルティが課される……!)
善子(冗談じゃないわ!! なんとしてでも、この部屋を無事に脱出してみせる!!)
善子(っていうか、私はノンケよ!!)
花丸「さっきから善子ちゃん、なんかブツブツいってるずら」
ルビィ「きっと善子ちゃんもテンションがあがってるんだよ」
善子(問題は、ここが本当に例の部屋だとしたら……!)
善子(きっと"指令書"があって……それをクリアしないとペナルティが課される……!)
善子(冗談じゃないわ!! なんとしてでも、この部屋を無事に脱出してみせる!!)
善子(っていうか、私はノンケよ!!)
花丸「さっきから善子ちゃん、なんかブツブツいってるずら」
ルビィ「きっと善子ちゃんもテンションがあがってるんだよ」
8: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:21:00.94 ID:+ijqLyZD
善子「ということは、まず指令書を探さないと……」
花丸「あ、なんか置いてあるずら」
善子「ちょっ!」
ルビィ「なになに?」
花丸「テレビの番組欄みたいずら」
善子(よかったー! なんかもっとやばいものかと思ってたら……)
ルビィ「えっと? "みんなのオカズちゃんねる"……?」
善子「アウトーーーーーーッッ!!!」
花丸「あ、なんか置いてあるずら」
善子「ちょっ!」
ルビィ「なになに?」
花丸「テレビの番組欄みたいずら」
善子(よかったー! なんかもっとやばいものかと思ってたら……)
ルビィ「えっと? "みんなのオカズちゃんねる"……?」
善子「アウトーーーーーーッッ!!!」
10: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:21:29.28 ID:+ijqLyZD
花丸「わっ! 善子ちゃん一体どうしたずら!?」
善子「ヨハネよ!! とりあえず、アウトよアウト!!」
花丸「な、何がアウトずら?」
ルビィ「?」
善子「な、何がって……あ、明らかにいかがわしいテレビじゃない!!」
花丸「? どうしてずら?」
善子「ヨハネよ!! とりあえず、アウトよアウト!!」
花丸「な、何がアウトずら?」
ルビィ「?」
善子「な、何がって……あ、明らかにいかがわしいテレビじゃない!!」
花丸「? どうしてずら?」
11: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:22:40.18 ID:+ijqLyZD
善子「ど、どうしてって……い、言わせるなぁ!!」
花丸「マル、てっきり旅料理番組みたいなものだと思ってたんだけど……」
ルビィ「ルビィも……」
善子「………」
善子(あれ。もしかして……)
花丸「まあ、他のを見るずら♪」
ルビィ「アイドルの番組なにかやってないかな……♪」
善子(この二人、その手の知識全然ないの!?)
花丸「マル、てっきり旅料理番組みたいなものだと思ってたんだけど……」
ルビィ「ルビィも……」
善子「………」
善子(あれ。もしかして……)
花丸「まあ、他のを見るずら♪」
ルビィ「アイドルの番組なにかやってないかな……♪」
善子(この二人、その手の知識全然ないの!?)
12: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:23:06.34 ID:+ijqLyZD
花丸「それにしてもでっかいテレビずら~♪」
ルビィ「うちのよりもずっとずーっと大きいよ~」
善子(いやありうる!! あの過保護な姉を持つルビィと、家電製品ほぼゼロ、現代に生きる化石のずら丸ペアならありうる!!)
花丸「にしても、このリモコンどこを操作すればいいずら?」
ルビィ「うゅ……ボタンが一杯でわかんないよぉ……」
花丸「善子ちゃん、どうすればいいずら?」
善子「ヨ・ハ・ネ!! て、テレビなんて見てる場合じゃないわよ!! 没収よ没収!!」
花丸「ああっ! むごいずら!」
善子「まったく……」
ルビィ「うちのよりもずっとずーっと大きいよ~」
善子(いやありうる!! あの過保護な姉を持つルビィと、家電製品ほぼゼロ、現代に生きる化石のずら丸ペアならありうる!!)
花丸「にしても、このリモコンどこを操作すればいいずら?」
ルビィ「うゅ……ボタンが一杯でわかんないよぉ……」
花丸「善子ちゃん、どうすればいいずら?」
善子「ヨ・ハ・ネ!! て、テレビなんて見てる場合じゃないわよ!! 没収よ没収!!」
花丸「ああっ! むごいずら!」
善子「まったく……」
15: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:26:47.55 ID:+ijqLyZD
花丸「そういえば、あれは何ずら?」
善子「ん? ……ああ、マッサージチェアね」
ルビィ「すごい!」
花丸「座ってみてもいいずら!?」
善子(……まあ、ぱっと見はただのマッサージチェアよね……)
善子「まあ。大丈夫だと思うけど……」
善子「ん? ……ああ、マッサージチェアね」
ルビィ「すごい!」
花丸「座ってみてもいいずら!?」
善子(……まあ、ぱっと見はただのマッサージチェアよね……)
善子「まあ。大丈夫だと思うけど……」
16: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:27:35.08 ID:+ijqLyZD
花丸「よいしょっっと」
善子「それで、ここのリモコンを操作して……」
ウィーン
花丸「あ~っ! 未来ずらぁ~!!」
善子「ほんと、幸せそうにしちゃって……」
ルビィ「マッサージ機器も色々完備してるって、すごいね」
善子「ま、まあ? 疲れを癒やすための施設なんだしね……」
ルビィ「あ、これもマッサージ機なのかな?」デンマー
善子「ギャーーーーッ!!!」
善子「それで、ここのリモコンを操作して……」
ウィーン
花丸「あ~っ! 未来ずらぁ~!!」
善子「ほんと、幸せそうにしちゃって……」
ルビィ「マッサージ機器も色々完備してるって、すごいね」
善子「ま、まあ? 疲れを癒やすための施設なんだしね……」
ルビィ「あ、これもマッサージ機なのかな?」デンマー
善子「ギャーーーーッ!!!」
18: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:31:36.62 ID:+ijqLyZD
あ、すんません。
「えっちしないと出られない」シリーズの作者とは別人ですので関係性はないです。
はじめに書いとくべきでした。
「えっちしないと出られない」シリーズの作者とは別人ですので関係性はないです。
はじめに書いとくべきでした。
19: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:32:05.59 ID:+ijqLyZD
花丸「あ゛~~~❤ 極楽ずら~~~♪」
ルビィ「マルちゃん! これも使ってみよ♪」ヴヴヴヴヴヴヴヴ
花丸「うわ~っ! 未来の形ずら~!!」
善子「駄目ぇええええっ!!」ガシッ
ルビィ「善子ちゃん!?」
善子「はーっ……はーっ……!!」
善子「こ、これは堕天天界条例によって禁忌扱いされた伝説の魔具! だから使用禁止!!」
ルビィ「マルちゃん! これも使ってみよ♪」ヴヴヴヴヴヴヴヴ
花丸「うわ~っ! 未来の形ずら~!!」
善子「駄目ぇええええっ!!」ガシッ
ルビィ「善子ちゃん!?」
善子「はーっ……はーっ……!!」
善子「こ、これは堕天天界条例によって禁忌扱いされた伝説の魔具! だから使用禁止!!」
20: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:36:48.05 ID:+ijqLyZD
ルビィ「うゅ……」
花丸「はぇ~。善子ちゃんは色々詳しいずら~」
善子(ダメだこの部屋……し、心臓に悪いっっ!!)
ルビィ「あ、これなら大丈夫かな! スイッチとかもついてないし!!」
花丸「? 変な形ずら」
ルビィ「んー……きっと、肩を揉むためのものじゃないかな? ほら、ここが取っ手で……」
善子「……ルビィ、その……あんたが手に持ってるのって……」
ルビィ「えっと、肩叩き棒?」
善子(どう見てもディルドじゃないのよぉおおおおお!!!!!!!!)
花丸「はぇ~。善子ちゃんは色々詳しいずら~」
善子(ダメだこの部屋……し、心臓に悪いっっ!!)
ルビィ「あ、これなら大丈夫かな! スイッチとかもついてないし!!」
花丸「? 変な形ずら」
ルビィ「んー……きっと、肩を揉むためのものじゃないかな? ほら、ここが取っ手で……」
善子「……ルビィ、その……あんたが手に持ってるのって……」
ルビィ「えっと、肩叩き棒?」
善子(どう見てもディルドじゃないのよぉおおおおお!!!!!!!!)
21: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:39:22.65 ID:+ijqLyZD
花丸「なんかこけしみたいな形ずら」
ルビィ「ふふっ。花丸ちゃんらしいたとえだね」
善子(適切すぎる例えよ!!!!!)
ルビィ「えっと、これで肩を叩けばいいのかな?」
花丸「ずらっ」
善子「それも没収ぅうううううううう!!!!!!!!」
ルビィ「ぴぎぃっ!」
善子「ぜぇ……ぜぇ……」
花丸「さっきから善子ちゃん、テンション高すぎずら」
善子「もう……突っ込むのにも疲れたわ……」
ルビィ「ふふっ。花丸ちゃんらしいたとえだね」
善子(適切すぎる例えよ!!!!!)
ルビィ「えっと、これで肩を叩けばいいのかな?」
花丸「ずらっ」
善子「それも没収ぅうううううううう!!!!!!!!」
ルビィ「ぴぎぃっ!」
善子「ぜぇ……ぜぇ……」
花丸「さっきから善子ちゃん、テンション高すぎずら」
善子「もう……突っ込むのにも疲れたわ……」
22: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:40:58.70 ID:+ijqLyZD
ルビィ「そろそろ、お風呂入らない?」
花丸「うん! さっき見たけど、すごい広かったずら!!」
善子「あ……そ」
花丸「善子ちゃんも入るずら」
善子「私は後で入るから」
花丸「何言ってるずら。こんなに広いんだから、3人で入るずら~♪」
ルビィ「わーい! みんなでお風呂ー!」
花丸「うん! さっき見たけど、すごい広かったずら!!」
善子「あ……そ」
花丸「善子ちゃんも入るずら」
善子「私は後で入るから」
花丸「何言ってるずら。こんなに広いんだから、3人で入るずら~♪」
ルビィ「わーい! みんなでお風呂ー!」
23: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:41:24.36 ID:+ijqLyZD
善子「な、ちょ! 嫌よ!! なんでそんな!!」
花丸「? どうしてずら?」
ルビィ「私もよくお姉ちゃんと一緒に入ってるよ?」
善子(高校生にもなって何やってんのよあの生徒会長は!!!!)
花丸「ほーら。早く脱ぐずら~♪」
善子「ちょっ、ばっ、やめっ、ぬ、脱がすなああああ!!!」
花丸「? どうしてずら?」
ルビィ「私もよくお姉ちゃんと一緒に入ってるよ?」
善子(高校生にもなって何やってんのよあの生徒会長は!!!!)
花丸「ほーら。早く脱ぐずら~♪」
善子「ちょっ、ばっ、やめっ、ぬ、脱がすなああああ!!!」
27: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:45:52.30 ID:+ijqLyZD
善子「うう……」スッポンポン
花丸「広いずら~♪」
ルビィ「すごい……おしゃれなお風呂ー!」
善子(うぅ……どうしてこんなことになってんのよぉ……)
ルビィ「まずは身体を流して……」
花丸「? 変な形の椅子ずら」
善子「没収ャアアアアアッッ!!!」ガッ
花丸「? 善子ちゃん、そんなに座りたかったずら?」
善子「あはは、あはははは!! そうね!! 腰が痛くてね!!!」
善子(なんでスケベ椅子が置いてあんのよ!!!!)
花丸「広いずら~♪」
ルビィ「すごい……おしゃれなお風呂ー!」
善子(うぅ……どうしてこんなことになってんのよぉ……)
ルビィ「まずは身体を流して……」
花丸「? 変な形の椅子ずら」
善子「没収ャアアアアアッッ!!!」ガッ
花丸「? 善子ちゃん、そんなに座りたかったずら?」
善子「あはは、あはははは!! そうね!! 腰が痛くてね!!!」
善子(なんでスケベ椅子が置いてあんのよ!!!!)
28: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:46:21.11 ID:+ijqLyZD
ルビィ「わわっ!! すごい!! お風呂が泡でいっぱい!!」
花丸「テレビで見たことあるずら!!」
善子「へぇ……バブルバスなんだ」
ルビィ「うゅ~♪」
花丸「善子ちゃんも入るずら~♪」
善子「………あ、うん」
チャプッ
善子「……」
花丸「~♪」
ルビィ「~♪」
善子(って、密着しすぎよ!!!!)
花丸「テレビで見たことあるずら!!」
善子「へぇ……バブルバスなんだ」
ルビィ「うゅ~♪」
花丸「善子ちゃんも入るずら~♪」
善子「………あ、うん」
チャプッ
善子「……」
花丸「~♪」
ルビィ「~♪」
善子(って、密着しすぎよ!!!!)
29: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:46:55.85 ID:+ijqLyZD
ルビィ「お家のお風呂よりも大きい~……」
花丸「3人入っても余裕ずらね~」
善子(いやいやいや限界ギリギリなんだけど)
ルビィ「うん。ウチのだと、お姉ちゃんとほとんどくっついちゃうんだ~」
花丸「姉妹水入らずずら」
善子(ほんっと何やってんのよあのシスコン生徒会長は!!!!)
花丸「じゃあ、マルたちもひっつくずら~♪」
ルビィ「わーい♪」
善子「ひゃぁあああっっ!!」
花丸「3人入っても余裕ずらね~」
善子(いやいやいや限界ギリギリなんだけど)
ルビィ「うん。ウチのだと、お姉ちゃんとほとんどくっついちゃうんだ~」
花丸「姉妹水入らずずら」
善子(ほんっと何やってんのよあのシスコン生徒会長は!!!!)
花丸「じゃあ、マルたちもひっつくずら~♪」
ルビィ「わーい♪」
善子「ひゃぁあああっっ!!」
30: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:49:37.46 ID:+ijqLyZD
花丸「どうしたずら、すっとんきょーな声あげて」
善子「い、いいいいいきなりなにすんのよぉ!!」
ルビィ「?」
善子「いやいやいやいやいや、そんなキョトンって顔されても困るわよ!!」
花丸「変な善子ちゃん」
善子「ヨハネよ!!! もういい! あがる!!」
花丸「だめずら。ちゃんと100まで数えるずら」グイッ
善子「わぎゃっ!」ザプンッ
善子「い、いいいいいきなりなにすんのよぉ!!」
ルビィ「?」
善子「いやいやいやいやいや、そんなキョトンって顔されても困るわよ!!」
花丸「変な善子ちゃん」
善子「ヨハネよ!!! もういい! あがる!!」
花丸「だめずら。ちゃんと100まで数えるずら」グイッ
善子「わぎゃっ!」ザプンッ
32: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:50:48.46 ID:+ijqLyZD
ルビィ「あ、沈んじゃった」
花丸「ずら」
善子(ごぼぼぼぼ……!!)
善子(……って、ずずず、ずら丸とルルルルルルビィのあそこがめめめめめ目の前にぃっ!?)
善子(――あ、やっぱルビィはまだ生えてないんだ……じゃなくって!!)
善子「ぷばっはぁっ!!!」
花丸「おかえりずら~♪」
ルビィ「あはははは♪」
花丸「ずら」
善子(ごぼぼぼぼ……!!)
善子(……って、ずずず、ずら丸とルルルルルルビィのあそこがめめめめめ目の前にぃっ!?)
善子(――あ、やっぱルビィはまだ生えてないんだ……じゃなくって!!)
善子「ぷばっはぁっ!!!」
花丸「おかえりずら~♪」
ルビィ「あはははは♪」
35: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:55:09.20 ID:+ijqLyZD
善子「はーっ! はーっ!! はーっ!!!」
善子(びっくりしすぎておもいっきりお湯飲んじゃった……)
花丸「さーて。いまから100数えるずら♪」ギュッ
善子「ぴぎゃっ!?」
ルビィ「いーち、にーい、さーん……」
善子「な、なななななななんで抱きついてんのよぉ!?」
花丸「だって善子ちゃん、途中で逃げるずら」
善子「逃げないっっ!! ぜったい逃げないからっっ!!」
花丸「信用ならんずら~」
善子(びっくりしすぎておもいっきりお湯飲んじゃった……)
花丸「さーて。いまから100数えるずら♪」ギュッ
善子「ぴぎゃっ!?」
ルビィ「いーち、にーい、さーん……」
善子「な、なななななななんで抱きついてんのよぉ!?」
花丸「だって善子ちゃん、途中で逃げるずら」
善子「逃げないっっ!! ぜったい逃げないからっっ!!」
花丸「信用ならんずら~」
37: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 00:55:55.76 ID:+ijqLyZD
善子(は、はははは花丸の83cmがわわわわわわ私にあたたたたた)
ルビィ「善子ちゃん、なんか顔赤くなってきたよ……?」
花丸「もしかしてのぼせちゃったずら?」
善子「あぶぶぶぶ……」
花丸「それじゃ、あがろっか」ザパッ
ルビィ「うん」
善子「うーん……うーん……」
ルビィ「善子ちゃん、なんか顔赤くなってきたよ……?」
花丸「もしかしてのぼせちゃったずら?」
善子「あぶぶぶぶ……」
花丸「それじゃ、あがろっか」ザパッ
ルビィ「うん」
善子「うーん……うーん……」
41: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:04:07.54 ID:+ijqLyZD
花丸「それにしても、部屋着まで準備してあるだなんてさすがずら~♪」
ルビィ「サイズも色々あるんだね~」
善子「………」
善子(ノーブラノーパンでガウン着てる……いや、そのためのガウンなんだけど)
善子(目のやり場に困る!!!!)
花丸「ってかどうして善子ちゃんはこれ着ないずら?)
ルビィ「肌触りも良くて気持ちいいよ?」
善子「私は別にいいわよ……」
ルビィ「サイズも色々あるんだね~」
善子「………」
善子(ノーブラノーパンでガウン着てる……いや、そのためのガウンなんだけど)
善子(目のやり場に困る!!!!)
花丸「ってかどうして善子ちゃんはこれ着ないずら?)
ルビィ「肌触りも良くて気持ちいいよ?」
善子「私は別にいいわよ……」
43: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:04:32.98 ID:+ijqLyZD
花丸「ははーん……さては」
善子「な、なによ」
花丸「善子ちゃん、もしかして太ったずら?」
ルビィ「あっ……」
善子「な……な……なーーーっ!?」
善子「それをっ!! あんたがっ!! 言うっ!?」
花丸「マルは問題ないずら」
善子「いいわよ!! 着てやるわ!! 着てやろうじゃないの!!!」バサーッ
善子「な、なによ」
花丸「善子ちゃん、もしかして太ったずら?」
ルビィ「あっ……」
善子「な……な……なーーーっ!?」
善子「それをっ!! あんたがっ!! 言うっ!?」
花丸「マルは問題ないずら」
善子「いいわよ!! 着てやるわ!! 着てやろうじゃないの!!!」バサーッ
44: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:06:49.45 ID:+ijqLyZD
花丸「お風呂上がりのアイスは格別ずら~♪」
ルビィ「はぅうう……❤」
善子(ああ……なんと愚かな真似をしてしまったの……)ガウンスガタ
花丸「? 善子ちゃん、アイスいらないずら?」
ルビィ「あ……溶けちゃってる」
善子「あら……ぼーっとしてた」
ルビィ「ペロッ」
善子「ら……って」
花丸「ルビィちゃん、欲張りずら」
ルビィ「えへへ……でも、もったいなくて」
善子「ーーーーーーーーーー!!!!!!!」
ルビィ「はぅうう……❤」
善子(ああ……なんと愚かな真似をしてしまったの……)ガウンスガタ
花丸「? 善子ちゃん、アイスいらないずら?」
ルビィ「あ……溶けちゃってる」
善子「あら……ぼーっとしてた」
ルビィ「ペロッ」
善子「ら……って」
花丸「ルビィちゃん、欲張りずら」
ルビィ「えへへ……でも、もったいなくて」
善子「ーーーーーーーーーー!!!!!!!」
46: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:07:45.20 ID:+ijqLyZD
花丸「マルにもよこすずら♪」
ルビィ「きゃっ♪」
善子「あ、ああああああんたたちぃ!?」
はなまるびぃ「??」
善子「な、なななな、なにをは、ハレンチな真似をぉおおっ!?」
ルビィ「なんだか今日の善子ちゃん」
花丸「うん、ダイヤさんみたいずら」
善子「ぴぎゃああああああ!!!」
ルビィ「きゃっ♪」
善子「あ、ああああああんたたちぃ!?」
はなまるびぃ「??」
善子「な、なななな、なにをは、ハレンチな真似をぉおおっ!?」
ルビィ「なんだか今日の善子ちゃん」
花丸「うん、ダイヤさんみたいずら」
善子「ぴぎゃああああああ!!!」
47: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:15:52.46 ID:+ijqLyZD
花丸「んー! 色々遊んでたら疲れたずらー」
ルビィ「もう夜も遅いよぉ……」
善子(うう……散々な目に遭ったわ……)
花丸「とりあえず、もう寝るずら」
ルビィ「そうだね……明日になったら、出られるかなぁ?」
善子(……そういえば、指令書とか無かったわね)
善子(……もしかして、私の思い過ごしだったの?)
善子(え゛っ。だとしたら、本当にここからどうやって出るの……?)
ルビィ「もう夜も遅いよぉ……」
善子(うう……散々な目に遭ったわ……)
花丸「とりあえず、もう寝るずら」
ルビィ「そうだね……明日になったら、出られるかなぁ?」
善子(……そういえば、指令書とか無かったわね)
善子(……もしかして、私の思い過ごしだったの?)
善子(え゛っ。だとしたら、本当にここからどうやって出るの……?)
48: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:16:50.59 ID:+ijqLyZD
花丸「よーしーこーちゃんっ」ダキッ
善子「うひゃはぇっ!?」
花丸「さ、一緒に寝るずら♪」
善子「い、っしょ?」
ルビィ「こんなに広いベッドだもん♪」
花丸「合宿を思い出すずら~」
善子「………」
善子(え? マジ?)
善子「うひゃはぇっ!?」
花丸「さ、一緒に寝るずら♪」
善子「い、っしょ?」
ルビィ「こんなに広いベッドだもん♪」
花丸「合宿を思い出すずら~」
善子「………」
善子(え? マジ?)
49: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:23:53.17 ID:+ijqLyZD
花丸「ふかふかのベッド……気持ちいいずらぁ……」
ルビィ「うゅゅゅゅぅ~……」
善子「………」
花丸「……すぅ……すぅ……」
ルビィ「ぴゃぁ……ぴゃぁ……」
善子「………」
善子(ね、眠れるかーーーーーっ!!!!)
ルビィ「うゅゅゅゅぅ~……」
善子「………」
花丸「……すぅ……すぅ……」
ルビィ「ぴゃぁ……ぴゃぁ……」
善子「………」
善子(ね、眠れるかーーーーーっ!!!!)
51: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:24:30.35 ID:+ijqLyZD
善子(なんで私が二人に挟まれてるのっ!?)
善子(しかも三人共裸ガウンの状態だしっ!? なんかいい匂いするしっ!? 両腕に柔らかいものあたってるしっ!?)
善子(っていうか顔が近いよぉ近いよぉぉおおおお!!!)
花丸「んみゅ……」フッ
善子(耳に息吹きかけられれらららららら)
ルビィ「ゅ……あいしゅ……」パクッ
善子(指咥えられてりゅぅううううう!!!!!)
善子(しかも三人共裸ガウンの状態だしっ!? なんかいい匂いするしっ!? 両腕に柔らかいものあたってるしっ!?)
善子(っていうか顔が近いよぉ近いよぉぉおおおお!!!)
花丸「んみゅ……」フッ
善子(耳に息吹きかけられれらららららら)
ルビィ「ゅ……あいしゅ……」パクッ
善子(指咥えられてりゅぅううううう!!!!!)
52: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:25:08.40 ID:+ijqLyZD
花丸「んー……おまんじゅう……」モミモミ
善子「んーーっ!!」
善子(こ、このアホ丸ーーーー!!! ど、どこ触ってんのよーー!!)
ルビィ「……おねえちゃ……」モミモミ
善子(反対側もーーーーーっ!!!!)
善子「ん……っ// くぅっ……///」
善子(駄目……声出しちゃ、二人共起きちゃう……!!!)
善子「んーーっ!!」
善子(こ、このアホ丸ーーーー!!! ど、どこ触ってんのよーー!!)
ルビィ「……おねえちゃ……」モミモミ
善子(反対側もーーーーーっ!!!!)
善子「ん……っ// くぅっ……///」
善子(駄目……声出しちゃ、二人共起きちゃう……!!!)
53: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:27:37.29 ID:+ijqLyZD
花丸「のっぽぱん………」ハムッ
善子「あんっ!」
花丸「んー……」モニュモニュ
善子「やだ……ぁっ……は、歯立てないで……!」
ルビィ「あいしゅ……」チュルッ
善子「ぁあっ!!」
ルビィ「にゅ……むにゅ……」チュルチュル
善子「す、吸うのもだめっ……!」
善子「あんっ!」
花丸「んー……」モニュモニュ
善子「やだ……ぁっ……は、歯立てないで……!」
ルビィ「あいしゅ……」チュルッ
善子「ぁあっ!!」
ルビィ「にゅ……むにゅ……」チュルチュル
善子「す、吸うのもだめっ……!」
54: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:29:14.80 ID:+ijqLyZD
善子「はぁっ……はぁっ……」
善子(いま、何時……どれくらい経った……?)
花丸「ん………」
ルビィ「すぅ………」
善子(眠れない……一瞬でも気が緩むと、それを見透かしたかのようにぃっ!?)
花丸「ん……ちゅっ……」
ルビィ「ちゅっ……ぺろっ……」
善子「あ……はぁん……///」
善子(ね、ねむれないぃぃ……!)
善子(いま、何時……どれくらい経った……?)
花丸「ん………」
ルビィ「すぅ………」
善子(眠れない……一瞬でも気が緩むと、それを見透かしたかのようにぃっ!?)
花丸「ん……ちゅっ……」
ルビィ「ちゅっ……ぺろっ……」
善子「あ……はぁん……///」
善子(ね、ねむれないぃぃ……!)
58: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:36:39.35 ID:+ijqLyZD
善子「あぁぅ……ぅぅぅ……///」
善子(うう……パンツ履いてないから、ふ、太ももがぺたぺたするよぉ……///)
善子(シャワー浴びたい……できれば冷水の……うう……///)
花丸「んー……」グイッ
ルビィ「うーん……」ゴロンッ
善子「ひゃっ!」
善子(ふ、二人の足が、か、絡まって……!)
善子(うう……パンツ履いてないから、ふ、太ももがぺたぺたするよぉ……///)
善子(シャワー浴びたい……できれば冷水の……うう……///)
花丸「んー……」グイッ
ルビィ「うーん……」ゴロンッ
善子「ひゃっ!」
善子(ふ、二人の足が、か、絡まって……!)
59: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:37:09.20 ID:+ijqLyZD
善子「んっ……ふぅぅ……ん……!」
善子(こ、このばか丸……! む、むっちりした太ももが、こ、股間にあた……っっ///)
善子(ルビィもルビィよぉお……! ぷにぷにが、なんかあたってくるんですけどぉ……!)
善子「はぁ……はぁ……///」
善子(はやく……朝になってぇえええええ!!!!)
花丸「ん~❤」
ルビィ「ゅ~♪」
善子(こ、このばか丸……! む、むっちりした太ももが、こ、股間にあた……っっ///)
善子(ルビィもルビィよぉお……! ぷにぷにが、なんかあたってくるんですけどぉ……!)
善子「はぁ……はぁ……///」
善子(はやく……朝になってぇえええええ!!!!)
花丸「ん~❤」
ルビィ「ゅ~♪」
60: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:47:05.04 ID:+ijqLyZD
ちゅんちゅん(・8・)
花丸「んーっ! よく眠れたずら~!」
ルビィ「ふぁああ……おはよ~」
善子「……おはよう」
花丸「? 善子ちゃんどうしたずら?」
ルビィ「眠れなかったの?」
善子「……ええ。不眠気味なの」
花丸「んーっ! よく眠れたずら~!」
ルビィ「ふぁああ……おはよ~」
善子「……おはよう」
花丸「? 善子ちゃんどうしたずら?」
ルビィ「眠れなかったの?」
善子「……ええ。不眠気味なの」
62: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:59:33.10 ID:+ijqLyZD
花丸「それじゃ、そろそろ帰るずら」
ルビィ「そうだねー」
善子「……着替える前に、シャワー浴びてくるわ」
花丸「?」
ルビィ「?」
ルビィ「そうだねー」
善子「……着替える前に、シャワー浴びてくるわ」
花丸「?」
ルビィ「?」
64: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 01:59:46.03 ID:+ijqLyZD
花丸「あれ……でも、この部屋って」
ルビィ「うん……ドアが開かないの」ガチャガチャ
善子「……」
花丸「鍵か何かがあるずら?」
ルビィ「わかんないよぉ……!」
善子「……これ」
花丸「?」
ルビィ「……? 何、これ?」
ルビィ「うん……ドアが開かないの」ガチャガチャ
善子「……」
花丸「鍵か何かがあるずら?」
ルビィ「わかんないよぉ……!」
善子「……これ」
花丸「?」
ルビィ「……? 何、これ?」
65: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 02:00:16.35 ID:+ijqLyZD
善子「………」ピッピッ
\リョウキンヲ オシハライクダサイ/
善子「………」
ガチャッ
ルビィ「あ、開いたよ!!」
花丸「脱出ずらー!!」
善子「………」
\リョウキンヲ オシハライクダサイ/
善子「………」
ガチャッ
ルビィ「あ、開いたよ!!」
花丸「脱出ずらー!!」
善子「………」
66: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 02:00:43.63 ID:+ijqLyZD
善子(セックスしないと出られない、部屋?)
善子(……違うじゃない)
善子(この部屋って……)
善子(かんっぜんに)
善子("セックスするための部屋"じゃないのよおおおおおお!!!!!!!)
善子「がああああああああああああっっ!!!」
花丸「善子ちゃん、またなんかブツブツいってるずら」
ルビィ「名残惜しいんだよきっと」
善子(……違うじゃない)
善子(この部屋って……)
善子(かんっぜんに)
善子("セックスするための部屋"じゃないのよおおおおおお!!!!!!!)
善子「がああああああああああああっっ!!!」
花丸「善子ちゃん、またなんかブツブツいってるずら」
ルビィ「名残惜しいんだよきっと」
68: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 02:05:30.40 ID:+ijqLyZD
善子「にしても、散々な目に遭ったわ……」
花丸「まさかホテル側の不手際だったとは思わなかったずら」
ルビィ「でも、楽しかったよね♪」
花丸「ずらっ♪」
善子(私はもう懲り懲りよ……)
花丸「ね、善子ちゃん?」サワサワ
善子「ひああっ!?」
ルビィ「善子ちゃんは、楽しかった?」サワサワ
善子「あ、は、ひぃっ!」
花丸「まさかホテル側の不手際だったとは思わなかったずら」
ルビィ「でも、楽しかったよね♪」
花丸「ずらっ♪」
善子(私はもう懲り懲りよ……)
花丸「ね、善子ちゃん?」サワサワ
善子「ひああっ!?」
ルビィ「善子ちゃんは、楽しかった?」サワサワ
善子「あ、は、ひぃっ!」
69: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 02:06:23.02 ID:+ijqLyZD
善子(お、おおおお落ち着きなさい津島善子!! いえヨハネ!!!)
花丸「また今度は一緒に洗いっこしたり……」
ルビィ「アイス食べさせあったり……」
花丸「ふふっ……回転するベッドとかも、いいかもしれないずらね?」
ルビィ「マッサージ機器も、もっとウネウネ動くやつとか……ね♪」
善子「か、回転ベッド……? 動くマッサージ……?」
花丸「また今度は一緒に洗いっこしたり……」
ルビィ「アイス食べさせあったり……」
花丸「ふふっ……回転するベッドとかも、いいかもしれないずらね?」
ルビィ「マッサージ機器も、もっとウネウネ動くやつとか……ね♪」
善子「か、回転ベッド……? 動くマッサージ……?」
70: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 02:07:07.09 ID:+ijqLyZD
花丸「必死に我慢してる善子ちゃんも可愛かったよ……?」
ルビィ「今度は、そんなに我慢しなくてもいいから……」
善子「は……はひぃ?」
花丸「また、今度も3人一緒に」ペロッ
ルビィ「"お泊り"しよっ?」レロッ
善子「ぁ……ぁ……///」
はなまるびぃ「「それじゃ、予約……しておこっか?」」
ルビィ「今度は、そんなに我慢しなくてもいいから……」
善子「は……はひぃ?」
花丸「また、今度も3人一緒に」ペロッ
ルビィ「"お泊り"しよっ?」レロッ
善子「ぁ……ぁ……///」
はなまるびぃ「「それじゃ、予約……しておこっか?」」
73: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 02:10:10.50 ID:+ijqLyZD
おしまいです。
お付き合い頂きありがとうございました。
過去作もまたよろしくお願い致します。
曜「策士担当?」千歌「作詞担当だけに!」
善子「リリーがガチレズだという風潮」
梨子「女の子にセクハラをすると高圧電流が流れる腕輪ですって!?」
曜「同人誌即売会?」
SS スーパーマリオハラサンシャイン
SS 鞠莉「ダイヤはトンカチで叩くと粉々になる」
SS 曜「プロテインが切れちゃった……」
千歌「安価でAqoursの絆を強めるよ!!」
千歌「闇のゲーム?」
善子「罪深き肉棒が生えてきた……」
曜「内浦に出現した正体不明の巨大普通怪獣対策本部」
梨子「逆転の発想」 ※安価SS
梨子「出来たわ! どんなヘタレでも百戦錬磨のプレイガールに変える薬よ!!」
千歌「曜ちゃんにおもらしさせたい!!!」
【SS】名探偵国木田花丸の事件簿
お付き合い頂きありがとうございました。
過去作もまたよろしくお願い致します。
曜「策士担当?」千歌「作詞担当だけに!」
善子「リリーがガチレズだという風潮」
梨子「女の子にセクハラをすると高圧電流が流れる腕輪ですって!?」
曜「同人誌即売会?」
SS スーパーマリオハラサンシャイン
SS 鞠莉「ダイヤはトンカチで叩くと粉々になる」
SS 曜「プロテインが切れちゃった……」
千歌「安価でAqoursの絆を強めるよ!!」
千歌「闇のゲーム?」
善子「罪深き肉棒が生えてきた……」
曜「内浦に出現した正体不明の巨大普通怪獣対策本部」
梨子「逆転の発想」 ※安価SS
梨子「出来たわ! どんなヘタレでも百戦錬磨のプレイガールに変える薬よ!!」
千歌「曜ちゃんにおもらしさせたい!!!」
【SS】名探偵国木田花丸の事件簿
74: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 02:12:46.38 ID:rS7AbYYP
おつ
他のもよく読んでたわ
次も期待
他のもよく読んでたわ
次も期待
75: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 02:13:49.10 ID:iiPvcY19
乙
このルビまるはやり手ずらねぇ…
このルビまるはやり手ずらねぇ…
掲載元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1475507567/
Entry ⇒ 2016.11.29 | Category ⇒ ラブライブ | Comments (0)
優花里「拠点制圧です!!」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 14:09:35.09 ID:36ZhmeXd0
情があっては、全て奪われる。殺られる前に殺れ。
ガルパンでゲーム版マッドマックスのパロディSSです。
みほ「生き延びたければただ残酷になれ」 優花里「第3話です!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479036313/
↑の続きとなります。
~~~前回のあらすじ~~~
東京で目を覚ましたみほは優花里と負傷した
カチューシャに会い、隠れ家へ向かう。
そこにいた沙織、華、麻子と再会し、
『あんこうチーム』を復活させる。
新たな戦車『ゼートイフェル』に乗り、
戦車の墓場からIV号の車体の奪還に成功。
みほ達はパンツァーライダーズに対抗するために
IV号(ゼートイフェル)を改造することになった。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 14:11:48.47 ID:36ZhmeXd0
ガガガガガガガガガガガ
パスッ ボビッ バッバババ バッビボ
沙織「なんか変な音が聞こえるんだけど…」
優花里「さっきの衝撃でエンジンの調子がおかしくなったの
だと思います。」
麻子「ならすぐに直した方がいいな。」ガコン
優花里「エンジンを直すので、そのまま停めておいてください。」バカッ
みほ「どれくらいかかりそう?」バカッ スタッ←戦車から降りる
優花里「早くても2分くらいです…」キィ キィ
沙織「みぽりん後ろ!!!」
みほ「え?」
???「オラァ!!!」ブンッ
みほ「ひゃああ!?」ヒョイッ
麻子「さすが西住流。間一髪でかわしたな。」
優花里「な、パンツァーテーテン!?いつの間に!?」
華「向こうのコンテナから走ってきましたね。」
NP1(NahkämPfer)「お前のすべてが気に入らねぇんだよ…」
みほ「そんなこと言われても…」
NP1「とっとおっ死にやがれぇ!!!」ブンッ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 14:51:14.89 ID:36ZhmeXd0
みほ「っ!!」ガシッ
ドゴッ
バゴッ ボゴッ ドガッ
NP2「くたばれぇ!!」ガシッ
バゴォ
華「何度見てもすごいですわ。」
麻子「私はあの戦い方を教えた家元がすごいと思うぞ。」
優花里「東南アジアのシラットみたいな戦い方ですね。」
沙織「そうかな?普通に殴ってるようにしか見えないけど。」
NP1「」
NP2「」
NP3「」
みほ「ふぅ…殲滅完了っと…」
優花里「終わりましたか?では行きましょう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みほ「ん?あれは砲弾かな?」
麻子「本当だ。あんなわかりやすい所に砲弾が。」
みほ「拾ってくるね。」バカッ スタッ
優花里「待って下さい西住殿!!嫌な予感がします!!」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 15:18:15.40 ID:36ZhmeXd0
バシュッ バシュッ
みほ「!?」
???「釣られてくるのを待ってたぜ西住ィィィ!!!」
優花里「よりによってザントナーカンプファーに
見つかりましたか!!」
沙織「ざ、ザント!?」
麻子「ドイツ語で『砂』。
パンツァーテーテンの一等兵にして伏兵の役割を
持った奴だ。大抵は2人で行動してるが、多いときは
5人でいることもある。」
優花里「パンツァーテーテンでは二等兵のナーカンプファーが
ある程度の戦績を重ねると上等兵へ一気に昇格できますが、
隠密行動が得意な方は一等兵にして伏兵である
『ザントナーカンプファー』に昇格します。」
みほ「はぁ、びっくりした…」
優花里「西住殿!!無事でしたか!!」
みほ「うん、砲弾を拾ったよ。」
優花里「今や砲弾は貴重になりました。早く隠れ家に
戻りましょう!!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 17:12:54.83 ID:36ZhmeXd0
~~~優花里の隠れ家(放棄された倉庫)~~~
カチューシャ「やっと帰ってきたわね…」
優花里「あ!!溜めておいた缶詰が!!」
カチューシャ「あまりにも遅いからお腹が空いちゃったのよ。」
みほ「はぁ、余った缶詰を食べて今日は寝よう…」
~~~翌朝~~~
沙織「あれ…ゆかりん、朝から何してるの?」
優花里「破損個所が無いか調べてるんですよ。」
みほ「おはよう……戦車の車体は戻ったけど、今のままじゃ
戦いにくいんじゃ…」
優花里「そう言うと思いました! 幾つかパーツを集めてください!!」
優花里「これからハープーン(銛銃)を作りますから!!」
優花里「銛先は私の寝床に有りますよ!」
みほ「私は銛先を持ってくるね。」
沙織「オッケー! じゃあ私達は使えそうな物を集めよう!」
華「隅々まで探してみますわ。」
麻子「眠い…」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 18:16:00.36 ID:36ZhmeXd0
みほ「銛先は……あった! 意外とわかりやすかった。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
優花里「揃いましたか?」
麻子「ガラクタしかないぞ。」
優花里「確かに見た目は役に立たなそうなガラクタばかりですが、
そこから新しい物を生み出すんですよ!!」
優花里「3週間も飲まず食わずでメカニックをやらされた私を
舐めないでください!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
優花里「できました!!!」
麻子「あのガラクタの山から本当に作るとは…」
優花里「ついでにこれも作っておきました!!」
沙織「なにこれ。バンパー?」
優花里「バンパーとは失礼な!!これを正面に付ければ突進の威力が
上がります!!敵の戦車と正面衝突した際はその衝撃を
吸収してくれるんですよ!!」
みほ「それの効果も試しておかないとね。」
優花里「あと、ニトロも作らないといけません。ですがその前に
東京をうろつくパンツァーライダーズの頭数を減らす必要が
あります。」
みほ「じゃあ、すぐに取り掛かろう!」
カチューシャ「ミホーシャ!!絶対に死ぬんじゃないわよ!!」
優花里「カチューシャ殿もすっかり元気を取り戻しましたね。」
カチューシャ「あたりまえよ!!!いつまでも弱ってるわけないじゃない!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
優花里「揃いましたか?」
麻子「ガラクタしかないぞ。」
優花里「確かに見た目は役に立たなそうなガラクタばかりですが、
そこから新しい物を生み出すんですよ!!」
優花里「3週間も飲まず食わずでメカニックをやらされた私を
舐めないでください!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
優花里「できました!!!」
麻子「あのガラクタの山から本当に作るとは…」
優花里「ついでにこれも作っておきました!!」
沙織「なにこれ。バンパー?」
優花里「バンパーとは失礼な!!これを正面に付ければ突進の威力が
上がります!!敵の戦車と正面衝突した際はその衝撃を
吸収してくれるんですよ!!」
みほ「それの効果も試しておかないとね。」
優花里「あと、ニトロも作らないといけません。ですがその前に
東京をうろつくパンツァーライダーズの頭数を減らす必要が
あります。」
みほ「じゃあ、すぐに取り掛かろう!」
カチューシャ「ミホーシャ!!絶対に死ぬんじゃないわよ!!」
優花里「カチューシャ殿もすっかり元気を取り戻しましたね。」
カチューシャ「あたりまえよ!!!いつまでも弱ってるわけないじゃない!!!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 19:15:51.00 ID:36ZhmeXd0
華「今度は敵の頭数を減らす、戦車道の試合で例えるなら
殲滅戦ですね。」
沙織「次は何をするんだろう…」
麻子「沙織、いつまで怖がってるんだ。私はもう慣れたぞ。」
優花里「準備完了です!!西住殿!!」
みほ「これより『おそうじ作戦』を開始します!」
みほ「パンツァーフォー!!」
麻子「潰しに行くぞ。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ
カチューシャ「счастливого пути!!(いってらっしゃーい!!)」
カチューシャ「ミホーシャ達に守ってもらえるなんてラッキー以外の言葉は無いわ!!」
カチューシャ「守ってもらえる………」
カチューシャ「……………………」
カチューシャ「ノンナ……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
優花里「西住殿、あれが見えますか?」
みほ「何か建ってる…」
優花里「あれはパンツァーライダーズが縄張りを示すために
設置した案山子です。」
殲滅戦ですね。」
沙織「次は何をするんだろう…」
麻子「沙織、いつまで怖がってるんだ。私はもう慣れたぞ。」
優花里「準備完了です!!西住殿!!」
みほ「これより『おそうじ作戦』を開始します!」
みほ「パンツァーフォー!!」
麻子「潰しに行くぞ。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ
カチューシャ「счастливого пути!!(いってらっしゃーい!!)」
カチューシャ「ミホーシャ達に守ってもらえるなんてラッキー以外の言葉は無いわ!!」
カチューシャ「守ってもらえる………」
カチューシャ「……………………」
カチューシャ「ノンナ……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
優花里「西住殿、あれが見えますか?」
みほ「何か建ってる…」
優花里「あれはパンツァーライダーズが縄張りを示すために
設置した案山子です。」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 21:09:14.94 ID:36ZhmeXd0
沙織「案山子に何かぶら下がってる…って首吊り死体じゃん!!」
麻子「首吊りにされてるのはプラウダの生徒だな。悪趣味すぎる案山子だ。」
優花里「あの死体は後に再利用されます。蠅が死体に卵を産み、蛆虫が死体を食べて、
腐敗して吊り縄から落ちたら火薬の材料である硝石を作るために回収します。」
沙織「やめて!!気分悪くなっちゃうから!!」
優花里「壊しておきましょう。」
麻子「衝突すればフロントグリルが破損する。だが効果は間違いない!」ガコン
ガガガガガガガガガガガ ドガシャァン
優花里「やりました!!!」
みほ「他にもあるのかな?」
優花里「向こうに別の案山子があります!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガガガガガガガガガガガ ドガシャァン
麻子「2つ目。」
優花里「案山子はあと一つですよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みほ「周りに壁があるね。突進は無理そう。」
優花里「ここでハープーンの出番です!」スチャッ
沙織「ちゃんと狙えるの?」
優花里「任せてください!」バシュン
ガァン
麻子「引っ掛かったみたいだな。引っ張るぞ。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ ミシッ メキッ ドガシャァン
優花里「これで東京に建てられた案山子はすべて壊しました!」
麻子「首吊りにされてるのはプラウダの生徒だな。悪趣味すぎる案山子だ。」
優花里「あの死体は後に再利用されます。蠅が死体に卵を産み、蛆虫が死体を食べて、
腐敗して吊り縄から落ちたら火薬の材料である硝石を作るために回収します。」
沙織「やめて!!気分悪くなっちゃうから!!」
優花里「壊しておきましょう。」
麻子「衝突すればフロントグリルが破損する。だが効果は間違いない!」ガコン
ガガガガガガガガガガガ ドガシャァン
優花里「やりました!!!」
みほ「他にもあるのかな?」
優花里「向こうに別の案山子があります!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガガガガガガガガガガガ ドガシャァン
麻子「2つ目。」
優花里「案山子はあと一つですよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みほ「周りに壁があるね。突進は無理そう。」
優花里「ここでハープーンの出番です!」スチャッ
沙織「ちゃんと狙えるの?」
優花里「任せてください!」バシュン
ガァン
麻子「引っ掛かったみたいだな。引っ張るぞ。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ ミシッ メキッ ドガシャァン
優花里「これで東京に建てられた案山子はすべて壊しました!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 22:05:24.32 ID:36ZhmeXd0
みほ「次は拠点の偵察だね。」
優花里「はい! 闇雲に突っ込むよりも、こっそりと
様子を見てみましょう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
麻子「拠点が見えてきたぞ。」
沙織「どういう拠点なの?」
優花里「あの拠点は地中からオイルや原油を汲み上げて、
石油砦へ運びます。運び込まれたオイルや原油は
ガソリンの原料になります!」
華「随分と長い流れですね。」
優花里「西住殿、この望遠鏡で様子を見てみると
いいかもしれません。」
みほ「さてと…」<〇〇>
みほ「拠点の中にはお腹に太鼓を付けた敵がいる。」
みほ「ゲートの守りは厳重。」
みほ「正面にはスナイパー。」
みほ「それくらいかな。」
優花里「どうでしたか?」
みほ「守りは薄いみたい。ハープーンがあれば何とかなるかな。」
麻子「そうと決まればさっさと潰すしかないな。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ
優花里「はい! 闇雲に突っ込むよりも、こっそりと
様子を見てみましょう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
麻子「拠点が見えてきたぞ。」
沙織「どういう拠点なの?」
優花里「あの拠点は地中からオイルや原油を汲み上げて、
石油砦へ運びます。運び込まれたオイルや原油は
ガソリンの原料になります!」
華「随分と長い流れですね。」
優花里「西住殿、この望遠鏡で様子を見てみると
いいかもしれません。」
みほ「さてと…」<〇〇>
みほ「拠点の中にはお腹に太鼓を付けた敵がいる。」
みほ「ゲートの守りは厳重。」
みほ「正面にはスナイパー。」
みほ「それくらいかな。」
優花里「どうでしたか?」
みほ「守りは薄いみたい。ハープーンがあれば何とかなるかな。」
麻子「そうと決まればさっさと潰すしかないな。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 22:30:50.45 ID:36ZhmeXd0
みほ「スナイパーをハープーンで突き刺せば後は大丈夫かな。」
優花里「そうとなれば!」バシュン
リードスリンガー(スナイパー)「ギャアア!!」ドスッ
みほ「次はゲートを開けないと。」
優花里「火炎放射器の炎がゲートを塞いでます。しかし
ハープーンに不可能はありません!!」
優花里「炎の供給源を落とせば火炎放射も止まるはずです!!」バシュン
ガァン
麻子「引っ張るぞ。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ ミシッ メキッ ドガシャァン
華「防衛線は排除完了ですね。」
麻子「次はゲートだ。」ガコン
ガガガガガガ ドガシャァン
みほ「ここからは戦車では行けないみたい…ここで待ってて。」
優花里「お気を付けて西住殿!」
沙織「あんまり無理しないでよー!」
華「敵は好戦的ですから。」
麻子「幸運を祈る。」
優花里「そうとなれば!」バシュン
リードスリンガー(スナイパー)「ギャアア!!」ドスッ
みほ「次はゲートを開けないと。」
優花里「火炎放射器の炎がゲートを塞いでます。しかし
ハープーンに不可能はありません!!」
優花里「炎の供給源を落とせば火炎放射も止まるはずです!!」バシュン
ガァン
麻子「引っ張るぞ。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ ミシッ メキッ ドガシャァン
華「防衛線は排除完了ですね。」
麻子「次はゲートだ。」ガコン
ガガガガガガ ドガシャァン
みほ「ここからは戦車では行けないみたい…ここで待ってて。」
優花里「お気を付けて西住殿!」
沙織「あんまり無理しないでよー!」
華「敵は好戦的ですから。」
麻子「幸運を祈る。」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 20:57:29.11 ID:pi6+BrNO0
みほ「確かこの先には太鼓を付けた敵がクレーンで
ぶら下がってたような…」
クライヤー「闘争の雄叫びを上げろおおおお!!!!」ドンドンドンドン
みほ「!!」
PP1(パンツァーパップ)「侵入者だ!!」
PP2「殺せええええ!!!!」ブンッ
みほ「遅い!」ガシッ
ドゴッ
バゴッ ボゴッ
PP3「銃は私のよ!!」ブンッ
みほ「っ!!」ガシッ
バゴォ
PP3「あぐっ…」ドサッ
PP4「化け物じみた強さだわ!!」
みほ「撃てば必中…」バキャァ
PP2「ぐぁ」ドサッ
PP5「いい気になりやがって!!」ブンッ
みほ「守りは固く!!」ガシッ バキィ
PP5「どぅあ」ドサッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みほ「はぁ…はぁ…」
ぶら下がってたような…」
クライヤー「闘争の雄叫びを上げろおおおお!!!!」ドンドンドンドン
みほ「!!」
PP1(パンツァーパップ)「侵入者だ!!」
PP2「殺せええええ!!!!」ブンッ
みほ「遅い!」ガシッ
ドゴッ
バゴッ ボゴッ
PP3「銃は私のよ!!」ブンッ
みほ「っ!!」ガシッ
バゴォ
PP3「あぐっ…」ドサッ
PP4「化け物じみた強さだわ!!」
みほ「撃てば必中…」バキャァ
PP2「ぐぁ」ドサッ
PP5「いい気になりやがって!!」ブンッ
みほ「守りは固く!!」ガシッ バキィ
PP5「どぅあ」ドサッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みほ「はぁ…はぁ…」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 22:08:40.85 ID:pi6+BrNO0
クライヤー「俺とお前だけだな。西住。」
クライヤー「パンツァーライダーズの掟に『降伏』という
文字は無い。名誉ある死を遂げるまで戦い続けるのが
与えられた使命なのだ。」
クライヤー「巻き上げ機を動かして俺を降ろせ。その後は俺とお前で
1対1の勝負だ。」
みほ「巻き上げ機を"壊せば"いいのかな?」
クライヤー「違う、動かして俺を降ろせと言ったんだ。」
みほ「へー……」スチャ
バァン!! バキィン
クライヤー「おわああああああああああああ!!!!」ヒュウウウウウウウウウウウウウ……
ドガアアアアアアアアアアン
みほ「あの太鼓、ドラム缶だったんだ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガチャ ガチャ
みほ「このドア鍵がかかってる…こういう場合は…」
ドンッ ドンッ
みほ「蹴り破る!!」ドガシャァ
JG(ジャバーガール)「あら、獲物がきたわ!!」
PP6「西住か。」
PP7「丁度いい、叩き潰すぞ!!」
クライヤー「パンツァーライダーズの掟に『降伏』という
文字は無い。名誉ある死を遂げるまで戦い続けるのが
与えられた使命なのだ。」
クライヤー「巻き上げ機を動かして俺を降ろせ。その後は俺とお前で
1対1の勝負だ。」
みほ「巻き上げ機を"壊せば"いいのかな?」
クライヤー「違う、動かして俺を降ろせと言ったんだ。」
みほ「へー……」スチャ
バァン!! バキィン
クライヤー「おわああああああああああああ!!!!」ヒュウウウウウウウウウウウウウ……
ドガアアアアアアアアアアン
みほ「あの太鼓、ドラム缶だったんだ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガチャ ガチャ
みほ「このドア鍵がかかってる…こういう場合は…」
ドンッ ドンッ
みほ「蹴り破る!!」ドガシャァ
JG(ジャバーガール)「あら、獲物がきたわ!!」
PP6「西住か。」
PP7「丁度いい、叩き潰すぞ!!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 22:49:01.55 ID:pi6+BrNO0
JG「このナイフでズタズタにしてやるわ!!!」
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
みほ「相手の攻撃を防いで攻勢に移る!!」ガシッ ボゴッ
PP6「後ろがガラ空きだ!!」ブンッ
ガシッ
PP6「なに!?」
バキャァ
PP6「」ドサッ
PP7「うおおお!!!」ブンッ
みほ「捕らえた!」ガシッ
バゴォ
PP7「」ドサッ
JG「うおおおおおおおおああああああ!!!!!」
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
ガシッ
バゴッ ボゴッ ドガッ ドゴッ
バゴォ バキャァ
JG「」ドサッ
みほ「雲行きが怪しくなってきた…嵐が来そう…」
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
みほ「相手の攻撃を防いで攻勢に移る!!」ガシッ ボゴッ
PP6「後ろがガラ空きだ!!」ブンッ
ガシッ
PP6「なに!?」
バキャァ
PP6「」ドサッ
PP7「うおおお!!!」ブンッ
みほ「捕らえた!」ガシッ
バゴォ
PP7「」ドサッ
JG「うおおおおおおおおああああああ!!!!!」
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
ガシッ
バゴッ ボゴッ ドガッ ドゴッ
バゴォ バキャァ
JG「」ドサッ
みほ「雲行きが怪しくなってきた…嵐が来そう…」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 19:44:49.14 ID:TK7UoPQ50
ザアアアアアアアアアアアアアアアアア
みほ「雨が降ってきちゃった……」
建物の中に入り先へ進む
みほ「あ、地下へ続く梯子だ。」
タン タン タン タン スタッ
みほ「妙に静か…」
ザッ ザッ ザッ ザッ…
みほ「!! あの人はあの時の…」
???「………」ポロン…♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みほ「道が分かれてる…」
みほ「オイルポンプは地上にあったから右かな。」
梯子を上り先へ進む
???「やあ、また会ったね。」
みほ「!!!」
フェンスの向こうから何者かが話しかける
みほ「あなたは継続高校の……私に何か用ですか?」
ミカ「時はきた。君の道は曲がりくねりながらも、
ここへ繋がっていた。
私達2人の成すべきことがじきに始まる。
心の準備ができたら会いに来てほしい。
東京駅で待ってるよ…」ポロロン…♪
ザッ ザッ ザッ ザッ…
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 20:30:41.56 ID:TK7UoPQ50
みほ「成すべきことってなんだろう…?
まあいっか、今はオイルポンプを
壊すことに集中しないと…」
みほ「この梯子を上れば地上かな。」
タン タン タン タン…
みほ「あ、嵐が止んでる。」
~~~~~~オイルポンプ~~~~~~
PP8「西住!?下の連中はどうしたんだ!!」
PP9「とっくにやられたんじゃねぇのか!?
そうとなれば俺達でやるしかねぇ!!!」
みほ「今度は7人……ちょっと多いなぁ…」
みほ「ここは少し本気を出そう。」
PP11「なにぶつぶつ言ってやがる!!」ブンッ
ドゴッ
PP11「」ドサッ
PP13「オラァ!!!」ブンッ
みほ「っ!!!!」ガシッ
ドバキャァ
PP13「」ドサッ
PP12「激高してるぞ!!」
バゴォ ボゴォ ドガァ
ドグァ
PP12「ぐっはぁ」グルン ドシャ
みほの豪快なラリアットを喰らい、
宙返りしながら倒れる。
まあいっか、今はオイルポンプを
壊すことに集中しないと…」
みほ「この梯子を上れば地上かな。」
タン タン タン タン…
みほ「あ、嵐が止んでる。」
~~~~~~オイルポンプ~~~~~~
PP8「西住!?下の連中はどうしたんだ!!」
PP9「とっくにやられたんじゃねぇのか!?
そうとなれば俺達でやるしかねぇ!!!」
みほ「今度は7人……ちょっと多いなぁ…」
みほ「ここは少し本気を出そう。」
PP11「なにぶつぶつ言ってやがる!!」ブンッ
ドゴッ
PP11「」ドサッ
PP13「オラァ!!!」ブンッ
みほ「っ!!!!」ガシッ
ドバキャァ
PP13「」ドサッ
PP12「激高してるぞ!!」
バゴォ ボゴォ ドガァ
ドグァ
PP12「ぐっはぁ」グルン ドシャ
みほの豪快なラリアットを喰らい、
宙返りしながら倒れる。
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 21:24:16.94 ID:TK7UoPQ50
PP14「くたばりやがれ!!!」ブンッ
ガシッ
バゴッ ボゴッ ドガッ ドゴッ
バゴォ ボゴォ ドガァ
ドグァ
バゴォ バキャァ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
PP8「」
PP9「」
PP10「」
PP11「」
PP12「」
PP13「」
PP14「」
みほ「これでこの拠点にいる敵は全員倒したのかな?」
みほ「あとはポンプを壊せばこの拠点は制圧完了だね。」
みほ「でもどうやって壊せばいいのかな………」
みほ「あ、ジープ缶だ。これに火をつけて…」ボッ
みほ「ポンプの近くに置いて……」ゴトン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
\ドガアアアアアアアアアアアン/
沙織「わあああ!!!何!?今の爆発!?」
優花里「西住殿……拠点制圧に成功したみたいですね。」
ガシッ
バゴッ ボゴッ ドガッ ドゴッ
バゴォ ボゴォ ドガァ
ドグァ
バゴォ バキャァ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
PP8「」
PP9「」
PP10「」
PP11「」
PP12「」
PP13「」
PP14「」
みほ「これでこの拠点にいる敵は全員倒したのかな?」
みほ「あとはポンプを壊せばこの拠点は制圧完了だね。」
みほ「でもどうやって壊せばいいのかな………」
みほ「あ、ジープ缶だ。これに火をつけて…」ボッ
みほ「ポンプの近くに置いて……」ゴトン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
\ドガアアアアアアアアアアアン/
沙織「わあああ!!!何!?今の爆発!?」
優花里「西住殿……拠点制圧に成功したみたいですね。」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 08:53:29.56 ID:yeJ7HcEY0
みほ「あ、あんな所にジップラインだ。
これで入口まで近道できそう。」
ショットガンをワイヤーロープに掛け、
拠点の入口までショートカットする。
~~~~~~ゼートイフェル内~~~~~~
優花里「やりましたね西住殿! 早く改造作業に
取り掛かりましょう!!」
みほ「その前にすることがあるんだけど…」
華「何かあったのですか?」
みほ「うん、ある人と東京駅で会う約束をしたんだ…」
麻子「なら先にそっちの用事を果たしてからだな。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ
~~~~~~東京駅~~~~~~
ボロボロに朽ち果てた東京駅の前にはBT-42が停められており、
その近くにはミッコの姿もあった。
ミッコ「本当に来た……ミカは7番線で待ってるよ。」
みほ「ありがとうございます。」
優花里「西住殿、私達は戦車を隠しておきます。
このフレアガンを渡すので、用事がすんだら
これを空に撃って合図を送ってください!」
~~~~~~東京駅7番線~~~~~~
ミカ「おお、来たか…」
ミカ「大地をうねらせ、血を流させし者、崩れ去った過去の残存者。」
これで入口まで近道できそう。」
ショットガンをワイヤーロープに掛け、
拠点の入口までショートカットする。
~~~~~~ゼートイフェル内~~~~~~
優花里「やりましたね西住殿! 早く改造作業に
取り掛かりましょう!!」
みほ「その前にすることがあるんだけど…」
華「何かあったのですか?」
みほ「うん、ある人と東京駅で会う約束をしたんだ…」
麻子「なら先にそっちの用事を果たしてからだな。」ガコン
ガガガガガガガガガガガ
~~~~~~東京駅~~~~~~
ボロボロに朽ち果てた東京駅の前にはBT-42が停められており、
その近くにはミッコの姿もあった。
ミッコ「本当に来た……ミカは7番線で待ってるよ。」
みほ「ありがとうございます。」
優花里「西住殿、私達は戦車を隠しておきます。
このフレアガンを渡すので、用事がすんだら
これを空に撃って合図を送ってください!」
~~~~~~東京駅7番線~~~~~~
ミカ「おお、来たか…」
ミカ「大地をうねらせ、血を流させし者、崩れ去った過去の残存者。」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 09:27:00.97 ID:yeJ7HcEY0
ミカ「チームの復活を求めているみたいだね…」
ミカ「だが今さまよってる場所は違うんじゃないのかい?」
ミカ「命の残骸、終わりなき飛行、あらゆる人間性からの逃避。」
ミカ「いつか、存在するものにも終わりが来る……そして始まりが訪れる。」
ミカ「君の人生には目的がある。君は夢見ることを恐れているみたいだけど…」
ミカ「だが痛みは訪れる。さらなる痛みの先に、その目的がはっきりと………」
ミカ「姿を現す。」
みほ「私の何を知っているんですか……」
ミカ「後ろを見ろ、延々と続く朽ち果てた町に、半ば忘れ去られし恐怖があるのを…」
ミカ「君は逃げている。過去という名の亡霊から…そして君を蝕む異常さから…」
ミカ「君は故あって私のもとへ来た。」
ミカ「奥深くに、君が逃れようとする恐怖に絡みついた、君の力が眠る。」
ミカ「私が力となろう。己では踏み込めない領域へと導き、君の真価を明らかにしてやろう!」
ミカ「フゥー……」
みほ「っ!!!!」
片手に粉を持ち、みほの顔へ吹き掛ける。
みほ「う……あれ? 私…いつの間にか寝ちゃったのかな……」
みほ「ミカさんが居なくなってる…」
東京駅を出ると、入口付近に停めてあったBT-42が姿を消していた。
みほ「用事は済んだし、優花里さん達を呼ばないと…」スチャ
フレアガン<パシュン
ガガガガガガガガガガガ…
優花里「お待たせしました! 西住殿!!」
ミカ「だが今さまよってる場所は違うんじゃないのかい?」
ミカ「命の残骸、終わりなき飛行、あらゆる人間性からの逃避。」
ミカ「いつか、存在するものにも終わりが来る……そして始まりが訪れる。」
ミカ「君の人生には目的がある。君は夢見ることを恐れているみたいだけど…」
ミカ「だが痛みは訪れる。さらなる痛みの先に、その目的がはっきりと………」
ミカ「姿を現す。」
みほ「私の何を知っているんですか……」
ミカ「後ろを見ろ、延々と続く朽ち果てた町に、半ば忘れ去られし恐怖があるのを…」
ミカ「君は逃げている。過去という名の亡霊から…そして君を蝕む異常さから…」
ミカ「君は故あって私のもとへ来た。」
ミカ「奥深くに、君が逃れようとする恐怖に絡みついた、君の力が眠る。」
ミカ「私が力となろう。己では踏み込めない領域へと導き、君の真価を明らかにしてやろう!」
ミカ「フゥー……」
みほ「っ!!!!」
片手に粉を持ち、みほの顔へ吹き掛ける。
みほ「う……あれ? 私…いつの間にか寝ちゃったのかな……」
みほ「ミカさんが居なくなってる…」
東京駅を出ると、入口付近に停めてあったBT-42が姿を消していた。
みほ「用事は済んだし、優花里さん達を呼ばないと…」スチャ
フレアガン<パシュン
ガガガガガガガガガガガ…
優花里「お待たせしました! 西住殿!!」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 14:19:31.39 ID:yeJ7HcEY0
午後になったので再開
優花里「隠れてる間にニトロを作っておきました!」
みほ「もう作ったの!?」
優花里「はい、既に搭載していますよ!!」
みほ「それじゃあ、早速試そう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ボシュゥゥゥゥゥゥゥ
優花里「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!」
沙織「痛っ! 後頭部ぶつけた…」
華「すごいですね。」
麻子「一瞬だけなのになんて速さだ。」
みほ「これがニトロ…すごい……」
優花里「さてと、このままの勢いで隠れ家に戻りましょう!!」
~~~優花里の隠れ家(放棄された倉庫)~~~
カチューシャ「戻って来たってことは、頭数減らしは終わったの?」
優花里「はい、拠点も制圧しましたから東京はひとまず安全でしょう。」
カチューシャ「ミホーシャ! 色々あさってたらこんな物を見つけたわ!」
みほ「これは何かのガイドブック?」
優花里「これはパンツァーライダーズに入隊した際に貰える本です。」
麻子「私も貰ったぞ。すぐ捨てたが。」
優花里「隠れてる間にニトロを作っておきました!」
みほ「もう作ったの!?」
優花里「はい、既に搭載していますよ!!」
みほ「それじゃあ、早速試そう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ボシュゥゥゥゥゥゥゥ
優花里「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!」
沙織「痛っ! 後頭部ぶつけた…」
華「すごいですね。」
麻子「一瞬だけなのになんて速さだ。」
みほ「これがニトロ…すごい……」
優花里「さてと、このままの勢いで隠れ家に戻りましょう!!」
~~~優花里の隠れ家(放棄された倉庫)~~~
カチューシャ「戻って来たってことは、頭数減らしは終わったの?」
優花里「はい、拠点も制圧しましたから東京はひとまず安全でしょう。」
カチューシャ「ミホーシャ! 色々あさってたらこんな物を見つけたわ!」
みほ「これは何かのガイドブック?」
優花里「これはパンツァーライダーズに入隊した際に貰える本です。」
麻子「私も貰ったぞ。すぐ捨てたが。」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 15:06:13.19 ID:yeJ7HcEY0
カチューシャ「見てて気になったのが本物の軍隊みたいに様々な階級が
あることなのよね。」
優花里「おそらくこのページのことでしょうね。」
華「何を見てるんですか?」
沙織「私にも見せて!」
優花里「これはあの拠点にいた勢力の階級ですね。上等兵クラスが多いです。」
麻子「『アギトミニオンズ』。浜松男子高校とキャトレット高校が
所属する勢力だ。アギトの命令には必ず従うらしい。」
アギトミニオンズ階級一覧
・パンツァーパップ
戦闘経験の浅い二等兵。近接武器、重火器の武装は許されていない。
・マッシュパップ
近接武器の武装が許された一等兵。
・パンツァーボーイ/パンツァーガール
回避に長けた上等兵。多くの戦績を重ねることで昇格できる。
上等兵の証として、黄色の衣服を着用しなければならない。
・ジャバーボーイ/ジャバーガール
回避とナイフの使いに長けた上等兵。上記のパンツァーボーイ(又はパンツァーガール)
と同じく上等兵の証として、黄色の衣服を着用しなければならない。
・バスターボーイ/バスターガール
回避と近接武器の使いに長けた上等兵。上記のパンツァーボーイ(又はパンツァーガール)
と同じく上等兵の証として、黄色の衣服を着用しなければならない。
あることなのよね。」
優花里「おそらくこのページのことでしょうね。」
華「何を見てるんですか?」
沙織「私にも見せて!」
優花里「これはあの拠点にいた勢力の階級ですね。上等兵クラスが多いです。」
麻子「『アギトミニオンズ』。浜松男子高校とキャトレット高校が
所属する勢力だ。アギトの命令には必ず従うらしい。」
アギトミニオンズ階級一覧
・パンツァーパップ
戦闘経験の浅い二等兵。近接武器、重火器の武装は許されていない。
・マッシュパップ
近接武器の武装が許された一等兵。
・パンツァーボーイ/パンツァーガール
回避に長けた上等兵。多くの戦績を重ねることで昇格できる。
上等兵の証として、黄色の衣服を着用しなければならない。
・ジャバーボーイ/ジャバーガール
回避とナイフの使いに長けた上等兵。上記のパンツァーボーイ(又はパンツァーガール)
と同じく上等兵の証として、黄色の衣服を着用しなければならない。
・バスターボーイ/バスターガール
回避と近接武器の使いに長けた上等兵。上記のパンツァーボーイ(又はパンツァーガール)
と同じく上等兵の証として、黄色の衣服を着用しなければならない。
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 15:30:59.67 ID:yeJ7HcEY0
沙織「まだこんなにある…」
・クライヤー
拠点などにいる軍楽兵。クレーンで吊り下げられており、
ガソリンの詰まったドラム缶の太鼓を鳴らし、仲間の戦意を
上昇させる。
・パンツァードッグ
鎧を着た上等兵。戦績を重ねると、上記の上等兵種に昇格するが、
拠点や物資回収地点の駐屯兵不足を回避するために、
稀にパンツァードッグへ昇格する者もいる。
・クリーバードッグ
包丁(クリーバー)の柄を長くしたような武器を装備した
パンツァードッグ。
・バックラー
車のボディの一部を使って作られた盾と包丁の柄を長くしたような
武器を装備した兵長。
拠点などに居ることが多い。
・パンツァーバックラー
見た目はバックラーと変わらないが、盾の素材が戦車の装甲で作られている。
・ストライダー
両腕に戦車の装甲で作られた盾のような籠手を装備した特攻兵。
この兵種に昇格するには、戦車の砲弾を避けるほどの反射神経を
身に着ける必要がある。
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 15:49:36.25 ID:yeJ7HcEY0
・ブーマー
刺突爆雷、手榴弾、火炎瓶などを所持した上等兵。
拠点にいることが多い。
・カーマスピアー
槍を武装したデサント兵。相手の戦車に飛び移り、キューポラや
ハッチをこじ開け、槍で乗組員を突き殺す。
・カーマサンダー
刺突爆雷を武装したデサント兵。相手の戦車の履帯やハッチに
目掛けて刺突爆雷を投げ込む。
・カーマファウスター
パンツァーファウストを武装したデサント兵。相手の戦車の履帯やハッチに
目掛けてパンツァーファウストを撃ち込む。
・リードスリンガー
スコープ付きのマウザー M1918を武装したスナイパー。
弾丸は対カーボン装甲用に改造されている。
カチューシャ「うわ、なんて数の兵種なの。」
麻子「デサント系が一番厄介だな。戦車に乗っても油断できないぞ。」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 16:42:25.23 ID:yeJ7HcEY0
~~~~~~1時間後~~~~~~
沙織「麻子、どうしたの?エンジンなんか見つめちゃって。」
麻子「……………秋山さん…」
優花里「どうしました? 冷泉殿。」
麻子「私はお前になんて言った!!」
麻子「V16だ!!V12じゃない!!」
優花里「落ち着いてください!!V16は手元には有りませんが、
敵はV16を搭載した戦車を持っていますよ!!」
みほ「その戦車はどこに有るの?」
優花里「福島の……石油砦に有ります……」
麻子「ならすぐに行こう。」
優花里「待って下さい!!あそこは簡単には行けませんよ!!
行くならゼートイフェルをもっと改造する必要があります!!
優花里「それに時間もかかります……改造に使うパーツも、
幾つか調達しないといけません………」
タン タン タン タン……
沙織「誰かが屋根の上を走って行ったよ?」
麻子「まずい、パンツァーライダーズのスカベンジャー部隊だ!」
優花里「脱出しますよ西住殿!!」
みほ「待って!!カチューシャさんを…」
カチューシャを抱きかかえる
カチューシャ「ちょっと!!何があったの!?」
沙織「麻子、どうしたの?エンジンなんか見つめちゃって。」
麻子「……………秋山さん…」
優花里「どうしました? 冷泉殿。」
麻子「私はお前になんて言った!!」
麻子「V16だ!!V12じゃない!!」
優花里「落ち着いてください!!V16は手元には有りませんが、
敵はV16を搭載した戦車を持っていますよ!!」
みほ「その戦車はどこに有るの?」
優花里「福島の……石油砦に有ります……」
麻子「ならすぐに行こう。」
優花里「待って下さい!!あそこは簡単には行けませんよ!!
行くならゼートイフェルをもっと改造する必要があります!!
優花里「それに時間もかかります……改造に使うパーツも、
幾つか調達しないといけません………」
タン タン タン タン……
沙織「誰かが屋根の上を走って行ったよ?」
麻子「まずい、パンツァーライダーズのスカベンジャー部隊だ!」
優花里「脱出しますよ西住殿!!」
みほ「待って!!カチューシャさんを…」
カチューシャを抱きかかえる
カチューシャ「ちょっと!!何があったの!?」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 17:03:23.85 ID:yeJ7HcEY0
みほ「沙織さん、カチューシャさんを頼みます!」
沙織「わ、わかった!」
ムニュ
カチューシャ「うにゅ…胸が…」
麻子「行くぞ!!!」ガコン
ガガガガガガガガガガガ ボシュゥゥゥゥゥゥゥ
バギィン
華「なんとか脱出できましたね。」
ドゴオオオオオオオン チュドオオオオオオオン
優花里「でも、隠れ家は燃やし尽くされてしまいました…」
カチューシャ「ここからしばらく北に進んだところにプラウダの砦が
あるわ。私が不在の今は、多分ノンナが指揮をとってると思うの。」
沙織「でも、私達が乗ってるのって結局、改造戦車じゃん?」
華「確かに、この戦車では敵と間違われて警戒されてしまうかもしれません。」
カチューシャ「そのときは私が説得してみるわ。」
麻子「うまくいくかはわからないが、その判断に賭けよう。」
隠れ家までも失ってしまった。
だけど、これからは他の学校の人たちと協力して、
この戦いに立ち向かう!
パンツァーフォー!!
続く
沙織「わ、わかった!」
ムニュ
カチューシャ「うにゅ…胸が…」
麻子「行くぞ!!!」ガコン
ガガガガガガガガガガガ ボシュゥゥゥゥゥゥゥ
バギィン
華「なんとか脱出できましたね。」
ドゴオオオオオオオン チュドオオオオオオオン
優花里「でも、隠れ家は燃やし尽くされてしまいました…」
カチューシャ「ここからしばらく北に進んだところにプラウダの砦が
あるわ。私が不在の今は、多分ノンナが指揮をとってると思うの。」
沙織「でも、私達が乗ってるのって結局、改造戦車じゃん?」
華「確かに、この戦車では敵と間違われて警戒されてしまうかもしれません。」
カチューシャ「そのときは私が説得してみるわ。」
麻子「うまくいくかはわからないが、その判断に賭けよう。」
隠れ家までも失ってしまった。
だけど、これからは他の学校の人たちと協力して、
この戦いに立ち向かう!
パンツァーフォー!!
続く
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 17:05:31.82 ID:yeJ7HcEY0
これで終わりです。
最初にも書いたとうり、元ネタはゲーム版マッドマックスです。
依頼出してきます。
最初にも書いたとうり、元ネタはゲーム版マッドマックスです。
依頼出してきます。
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 20:38:19.60 ID:k1+VnX3H0
乙
カチューシャの「うにゅ…胸が…」に吹いた。
カチューシャの「うにゅ…胸が…」に吹いた。
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479877774/
Entry ⇒ 2016.11.29 | Category ⇒ ガールズ&パンツァー | Comments (0)
曜「ついに地元に牛丼屋さんが出来たよ!」
1: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:29:17.29 ID:z7zKnXWu
曜「実は一回行ってみたかったんだ~!」
曜「あ、千歌ちゃん!梨子ちゃん!今から一緒に新しく出来た牛丼屋さん行かない!?」
千歌「え?牛丼屋って男の人が行くところじゃないの?」
梨子「都会ではおっさんと男子学生しかいなかったよ?」
曜「…え?」
曜「あ、千歌ちゃん!梨子ちゃん!今から一緒に新しく出来た牛丼屋さん行かない!?」
千歌「え?牛丼屋って男の人が行くところじゃないの?」
梨子「都会ではおっさんと男子学生しかいなかったよ?」
曜「…え?」
6: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:31:15.06 ID:z7zKnXWu
千歌「女の子はパンケーキ屋さんだよね!」
梨子「都会でもパンケーキ屋さんは女の子ばっかりだったよ?」
曜「…」
千歌「曜ちゃん?」
曜「だ、だよね~!女の子はやっぱりパンケーキにカプチーノだよね~!」
千歌「そうだよ!スクールアイドルなんだから食事もオシャレにしないとね!」
梨子「じゃあ早速パンケーキ食べに行こっか?」
千歌「おー!」
曜「ヨ、ヨーソロー…」
梨子「都会でもパンケーキ屋さんは女の子ばっかりだったよ?」
曜「…」
千歌「曜ちゃん?」
曜「だ、だよね~!女の子はやっぱりパンケーキにカプチーノだよね~!」
千歌「そうだよ!スクールアイドルなんだから食事もオシャレにしないとね!」
梨子「じゃあ早速パンケーキ食べに行こっか?」
千歌「おー!」
曜「ヨ、ヨーソロー…」
9: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:33:35.45 ID:z7zKnXWu
【翌日】
曜「…」
牛丼屋「ガヤガヤ…ガヤガヤ…!」
曜「すごく賑わってるなぁ…でも本当に男の人ばっかりだね…」
曜「女の子は……いないか…」
曜「やっぱり女の子はパンケーキ食べなきゃいけないのかな…」
曜「ちょっと近づいてみようかな…」ソロソロ…
曜「…」
牛丼屋「ガヤガヤ…ガヤガヤ…!」
曜「すごく賑わってるなぁ…でも本当に男の人ばっかりだね…」
曜「女の子は……いないか…」
曜「やっぱり女の子はパンケーキ食べなきゃいけないのかな…」
曜「ちょっと近づいてみようかな…」ソロソロ…
12: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:35:41.34 ID:z7zKnXWu
おっさん「並」
男子「大盛り」
男子2「牛定食」
店員「あいよ~!お待ちどう!」
おっさん「ごちそうさん」ガタッ
店員「ありやとやしたー!」
曜「…す、すごい!お客さんも店員もテキパキしてる!しかも食べ終わったらすぐ帰るんだ!」
曜「パンケーキ屋さんはみんな細かい注文したりグダグダだべったりオシャレトークしたり…私にはやっぱり合わないよ…」
曜「牛丼屋さん、入ってみたいなぁ…」
曜「あ、もうこんな時間…帰らなきゃ…」トボトボ…
男子「大盛り」
男子2「牛定食」
店員「あいよ~!お待ちどう!」
おっさん「ごちそうさん」ガタッ
店員「ありやとやしたー!」
曜「…す、すごい!お客さんも店員もテキパキしてる!しかも食べ終わったらすぐ帰るんだ!」
曜「パンケーキ屋さんはみんな細かい注文したりグダグダだべったりオシャレトークしたり…私にはやっぱり合わないよ…」
曜「牛丼屋さん、入ってみたいなぁ…」
曜「あ、もうこんな時間…帰らなきゃ…」トボトボ…
18: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:38:30.34 ID:z7zKnXWu
【学校】
果南「ワンツースリーフォー!」パンパン
曜(牛丼屋さんのことが頭から離れない…)
曜「あ、!?」ドテッ
千歌「曜ちゃん!大丈夫!?」
曜「いてて……うん、大丈夫…だけど…」
果南「なんかあったの?練習に気が入ってない感じだけど…」
曜「ううん…なんでもないよ!ごめんね!」
果南「…」
果南「ワンツースリーフォー!」パンパン
曜(牛丼屋さんのことが頭から離れない…)
曜「あ、!?」ドテッ
千歌「曜ちゃん!大丈夫!?」
曜「いてて……うん、大丈夫…だけど…」
果南「なんかあったの?練習に気が入ってない感じだけど…」
曜「ううん…なんでもないよ!ごめんね!」
果南「…」
19: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:40:32.62 ID:z7zKnXWu
【翌日】
曜「ああああああああああああ!!!!!!!!!」
曜「牛丼屋さんに行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい………」
曜「もう…覚悟を決めるしか…」グッ
牛丼屋「ガヤガヤ…ガヤガヤ…!」
曜「よし…行くよ…」
曜「まずは……近付く!」
曜「一気に入っちゃうと心の準備が出来ないからねしょうがないね」ソソクサ…
曜「ああああああああああああ!!!!!!!!!」
曜「牛丼屋さんに行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい………」
曜「もう…覚悟を決めるしか…」グッ
牛丼屋「ガヤガヤ…ガヤガヤ…!」
曜「よし…行くよ…」
曜「まずは……近付く!」
曜「一気に入っちゃうと心の準備が出来ないからねしょうがないね」ソソクサ…
25: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:43:06.34 ID:z7zKnXWu
おっさん「並」
男子学生「大盛り」
花丸「特盛ずら」
おっさん2「頭の大盛り」
店員「あいよ~!」
曜「やっぱりああいうスパッと注文出来るのはいいよね~……ん!?」
曜「あれ!?は、花丸ちゃん!??」
曜「な、なんで!?」
男子学生「大盛り」
花丸「特盛ずら」
おっさん2「頭の大盛り」
店員「あいよ~!」
曜「やっぱりああいうスパッと注文出来るのはいいよね~……ん!?」
曜「あれ!?は、花丸ちゃん!??」
曜「な、なんで!?」
31: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:45:57.79 ID:z7zKnXWu
花丸「~♪」モグモグ
曜「…」
花丸「ごちそうさまずら」
店員「ありやとやしたー!」
曜「あ、出てくる…!隠れなきゃ!」サッ
花丸「~♪」トコトコ
曜「ふぅ、もう行ったね…って隠れる必要ない気がするけど…」
曜「まさか花丸ちゃんが…」
曜「でもすごいなぁ……女の子なのに全然気にしてないみたい…」
曜「よ、よーし…私も!………明日頑張ろ!」
曜「…」
花丸「ごちそうさまずら」
店員「ありやとやしたー!」
曜「あ、出てくる…!隠れなきゃ!」サッ
花丸「~♪」トコトコ
曜「ふぅ、もう行ったね…って隠れる必要ない気がするけど…」
曜「まさか花丸ちゃんが…」
曜「でもすごいなぁ……女の子なのに全然気にしてないみたい…」
曜「よ、よーし…私も!………明日頑張ろ!」
39: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:49:07.46 ID:z7zKnXWu
【翌日】
曜「…っ」チラッ…チラッ
花丸「な、なんか視線を感じるずら…」
花丸「どうしたずら?」
曜「昨日…」
花丸「昨日…?」
曜「どっか行かなかった…?」
曜「…っ」チラッ…チラッ
花丸「な、なんか視線を感じるずら…」
花丸「どうしたずら?」
曜「昨日…」
花丸「昨日…?」
曜「どっか行かなかった…?」
40: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:49:42.83 ID:z7zKnXWu
花丸「ん?ルビィちゃんと本屋さんに行ったずらよ?」
曜「そ、そうじゃなくて!何か食べたり…」
花丸「パンは食べてたずらよ?」
曜「えーっと…」
花丸「あと牛丼食べたずら」
曜「!!そう!それだよ!」
花丸「!?ど、どうしたずら?」
曜「そ、そうじゃなくて!何か食べたり…」
花丸「パンは食べてたずらよ?」
曜「えーっと…」
花丸「あと牛丼食べたずら」
曜「!!そう!それだよ!」
花丸「!?ど、どうしたずら?」
44: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:51:29.76 ID:z7zKnXWu
曜「新しく出来たとこだよね!?」
花丸「そ、そうだけど」
曜「実は…私も行ってみたいんだけど勇気がなくて…」
花丸(勇気…?)
曜「一緒に…行かない?」
花丸「う、うん、べつに構わないずらけど…」
曜「やったぁー!!!」
花丸「ど…どういうことずら」
曜「じゃあ練習終わったら行こうね!」
花丸「そ、そうだけど」
曜「実は…私も行ってみたいんだけど勇気がなくて…」
花丸(勇気…?)
曜「一緒に…行かない?」
花丸「う、うん、べつに構わないずらけど…」
曜「やったぁー!!!」
花丸「ど…どういうことずら」
曜「じゃあ練習終わったら行こうね!」
48: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:53:29.95 ID:z7zKnXWu
【練習後】
果南「はい、じゃあ今日はここまで!」
曜「花 丸 ち ゃ ん ! !」ドンッ!
花丸「ずらぁ!?」
曜「全速前進ヨーソロー!!!」
千歌「あ、行っちゃった…」
梨子「い、いったいどうしたの…?」
果南「まぁ…調子戻ったみたいでよかったね…」
果南「はい、じゃあ今日はここまで!」
曜「花 丸 ち ゃ ん ! !」ドンッ!
花丸「ずらぁ!?」
曜「全速前進ヨーソロー!!!」
千歌「あ、行っちゃった…」
梨子「い、いったいどうしたの…?」
果南「まぁ…調子戻ったみたいでよかったね…」
52: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:54:59.46 ID:z7zKnXWu
【牛丼屋】
曜「着いた…!」
花丸「早すぎずらぁ…そんなにお腹減ってるずらか?」
曜「ま、まぁね…」
花丸「じゃあ早く入るずら」ウイーン
ラッシャッセー
曜「あああ!!先に行かないでぇ!!」ウイーン
ラッシャッセー
曜「着いた…!」
花丸「早すぎずらぁ…そんなにお腹減ってるずらか?」
曜「ま、まぁね…」
花丸「じゃあ早く入るずら」ウイーン
ラッシャッセー
曜「あああ!!先に行かないでぇ!!」ウイーン
ラッシャッセー
57: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:56:53.93 ID:z7zKnXWu
曜「つ、ついに入ってしまった…!」ドキドキ
花丸(ほんとに大丈夫ずらか…曜ちゃん…)
店員「ご注文は?」
花丸「特盛ずら、曜ちゃんは?」
曜「えええ!?早っ!?まだ席に着いて15秒ぐらいしか経ってないよ!?」
花丸「店に入る前に決めとくのは当たり前ずら、何のために外にメニューが貼ってあるずら」
花丸(ほんとに大丈夫ずらか…曜ちゃん…)
店員「ご注文は?」
花丸「特盛ずら、曜ちゃんは?」
曜「えええ!?早っ!?まだ席に着いて15秒ぐらいしか経ってないよ!?」
花丸「店に入る前に決めとくのは当たり前ずら、何のために外にメニューが貼ってあるずら」
65: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 20:59:41.78 ID:z7zKnXWu
店員「ではお連れの方は後程伺いますね~」
曜「ええと…ええと…」
花丸「…」
花丸「もしかして牛丼屋入るの初めてずらか?」
曜「は、はい…そうです…」
花丸「だから勇気とか言ってたずらね」
曜「はい…」
曜「ええと…ええと…」
花丸「…」
花丸「もしかして牛丼屋入るの初めてずらか?」
曜「は、はい…そうです…」
花丸「だから勇気とか言ってたずらね」
曜「はい…」
69: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:00:20.58 ID:z7zKnXWu
花丸「とりあえず早く注文決めるずら」
曜「うぅ…よくわかんない…」
花丸「牛丼のサイズ選ぶしかすることないずら」
曜「なんかお味噌汁とか…色々あるし…」
花丸「そんなのサイズ決めたら食いたいもんパパっと頼んだらいいだけずら」
曜「えぇ…でもぉ…」
花丸「…」イラッ
曜「うぅ…よくわかんない…」
花丸「牛丼のサイズ選ぶしかすることないずら」
曜「なんかお味噌汁とか…色々あるし…」
花丸「そんなのサイズ決めたら食いたいもんパパっと頼んだらいいだけずら」
曜「えぇ…でもぉ…」
花丸「…」イラッ
76: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:02:20.95 ID:z7zKnXWu
店員「お待たせしやしたー!そちらの方の注文は?」
曜「牛丼来るの早っ!?ええと…ええと…」
花丸「大盛りずら」
店員「かしこまり~!」
曜「えぇ!?」
花丸「遅すぎずら」
花丸「サッと頼んでパッと食うずら」
曜「は、はい…」
曜「牛丼来るの早っ!?ええと…ええと…」
花丸「大盛りずら」
店員「かしこまり~!」
曜「えぇ!?」
花丸「遅すぎずら」
花丸「サッと頼んでパッと食うずら」
曜「は、はい…」
84: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:04:33.76 ID:z7zKnXWu
店員「はい大盛りお待ち!」
曜「早っ!?」
花丸「じゃあいただきますずら~♪」
曜「い、いただきます!」
花丸「ずら~♪」七味と紅しょうがドバー
曜「花丸ちゃん!?何してるの!?」
花丸「何ってトッピングしてるだけずら」
曜「そ、そんなに入れるの?」
花丸「これが好みずら」モグモグ
曜「ご、豪快…!」
曜「早っ!?」
花丸「じゃあいただきますずら~♪」
曜「い、いただきます!」
花丸「ずら~♪」七味と紅しょうがドバー
曜「花丸ちゃん!?何してるの!?」
花丸「何ってトッピングしてるだけずら」
曜「そ、そんなに入れるの?」
花丸「これが好みずら」モグモグ
曜「ご、豪快…!」
91: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:06:27.71 ID:z7zKnXWu
花丸「あ、お兄さん!卵追加ずら」
店員「あいよ~」
曜「フリーダムすぎる…」
曜(これが牛丼屋…すごい!)
おっさん「…」モグモグ
男子「大盛りとキムチ」
男子2「…」モグモグ
曜「みんな黙々と注文して食べてるね…」
花丸「ごちそうさまずら」ガチャ
曜「早ぁぁ!?私まだ一口も食べてないよ!?」
店員「あいよ~」
曜「フリーダムすぎる…」
曜(これが牛丼屋…すごい!)
おっさん「…」モグモグ
男子「大盛りとキムチ」
男子2「…」モグモグ
曜「みんな黙々と注文して食べてるね…」
花丸「ごちそうさまずら」ガチャ
曜「早ぁぁ!?私まだ一口も食べてないよ!?」
99: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:09:09.05 ID:z7zKnXWu
花丸「遅すぎずら」
花丸「パパっと食って行くずらよ」
曜「ヨ、ヨーソロー!」モグモグ
曜「お、おいしい!!これが牛丼…!!」モグモグ
花丸「並追加ずら」
店員「あいよ~!」
花丸「パパっと食って行くずらよ」
曜「ヨ、ヨーソロー!」モグモグ
曜「お、おいしい!!これが牛丼…!!」モグモグ
花丸「並追加ずら」
店員「あいよ~!」
101: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:10:11.72 ID:z7zKnXWu
曜「ごちそうさまでしたー!」
花丸「遅すぎずら」
曜「花丸ちゃん…いつのまに2杯も…」
花丸「じゃあ帰るずら~♪」ウイーン
曜「う、うん!」
店員「ありやとやしたー!」
花丸「遅すぎずら」
曜「花丸ちゃん…いつのまに2杯も…」
花丸「じゃあ帰るずら~♪」ウイーン
曜「う、うん!」
店員「ありやとやしたー!」
106: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:11:39.31 ID:z7zKnXWu
花丸「~♪」
曜「花丸ちゃん!今日はありがとね!」
花丸「べつに何もしてないずらよ?」
曜「ううん、一緒に来てくれただけですごい心強かったよ!」
花丸「そうずらか?」
曜「今日は初めてで戸惑ったこともあったけどやっぱり私、あの雰囲気が好き!」
曜「パンケーキ屋さんよりずっと良いよ!」
花丸「マルはパンケーキでもなんでもあれば食べるずら」
曜「花丸ちゃん!今日はありがとね!」
花丸「べつに何もしてないずらよ?」
曜「ううん、一緒に来てくれただけですごい心強かったよ!」
花丸「そうずらか?」
曜「今日は初めてで戸惑ったこともあったけどやっぱり私、あの雰囲気が好き!」
曜「パンケーキ屋さんよりずっと良いよ!」
花丸「マルはパンケーキでもなんでもあれば食べるずら」
110: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:12:53.67 ID:z7zKnXWu
曜「牛丼屋さんは男の人だけしか行けないと思ってたけどそんなことなかったよ!」
花丸「何か食べるのに性別なんて関係ないずら」
曜「鋼のメンタルだね…」
花丸「べつに誰も見てないずら」
曜「まぁ…そうかもしれないけど…」
曜「また今度一緒に行こうね!」
花丸「次はサッと決めるずらよ?」
曜「は、はい…」
花丸「~♪」
花丸「何か食べるのに性別なんて関係ないずら」
曜「鋼のメンタルだね…」
花丸「べつに誰も見てないずら」
曜「まぁ…そうかもしれないけど…」
曜「また今度一緒に行こうね!」
花丸「次はサッと決めるずらよ?」
曜「は、はい…」
花丸「~♪」
113: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:14:08.26 ID:z7zKnXWu
【一週間後】
曜「大盛り」
花丸「特盛ずら」
店員「あいよー!」
曜「…」モグモグ
花丸「…」モグモグ
曜・花丸「ごちそうさま(ずら)」
店員「ありやとやしたー!」
曜「今日もおいしかったね♪」
花丸「ずら♪」
終わり
曜「大盛り」
花丸「特盛ずら」
店員「あいよー!」
曜「…」モグモグ
花丸「…」モグモグ
曜・花丸「ごちそうさま(ずら)」
店員「ありやとやしたー!」
曜「今日もおいしかったね♪」
花丸「ずら♪」
終わり
116: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:15:07.19 ID:VdUPOgoS
乙
テンポすごく良かった
テンポすごく良かった
117: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/10/04(火) 21:15:11.88 ID:3CnnScXj
ようまるとは珍しくていいぞ
乙
乙
掲載元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1475580557/
Entry ⇒ 2016.11.29 | Category ⇒ ラブライブ | Comments (0)
ダイヤ「もう一人くらい妹がほしいですわ」
1: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:09:13.80 ID:CWagR3f7
ダイヤ(わたくし黒澤ダイヤには最近悩みがあります。それは――)
ダイヤ「はあ、妹がもう一人ほしいですわ……」
ダイヤ(わたくしにはルビィという血のつながった妹がいます)
ダイヤ(決してルビィが嫌いになったとかそういうわけではないのです)
ダイヤ(ルビィは天使で、かわいくて、わたくしと同じかそれ以上のμ'sの知識があって――)
ダイヤ(紛うことなくわたくしの自慢の妹ですわ)
ダイヤ(少し自分に自信がなくて、勉強もそこそこなのが珠に瑕ですけれど……)
ダイヤ(実はそういったところも手の焼ける妹という感じで愛おしくてたまらないのです)
ダイヤ「はあ、妹がもう一人ほしいですわ……」
ダイヤ(わたくしにはルビィという血のつながった妹がいます)
ダイヤ(決してルビィが嫌いになったとかそういうわけではないのです)
ダイヤ(ルビィは天使で、かわいくて、わたくしと同じかそれ以上のμ'sの知識があって――)
ダイヤ(紛うことなくわたくしの自慢の妹ですわ)
ダイヤ(少し自分に自信がなくて、勉強もそこそこなのが珠に瑕ですけれど……)
ダイヤ(実はそういったところも手の焼ける妹という感じで愛おしくてたまらないのです)
2: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:13:03.61 ID:/s3BQ16x
ダイヤ(ただ、ルビィは天使ですが、天使すぎるのですわ)
ダイヤ(小さな頃からわたくしに『お姉ちゃんお姉ちゃん』とすり寄ってきて非常にかわいらしかったルビィ)
ダイヤ(しかし、思い返してみると、ルビィは今でこそAqoursの活動を通して自分の意見を主張するようになりましたが、昔はわたくしやお母様の言う事に頷くばかりで反抗と言う反抗をしてきませんでした)
ダイヤ(天使すぎる故に、わたくしは少し物足りなさを感じてしまっているのです)
ダイヤ(もう少し違うタイプの妹がほしい)
ダイヤ(欲張りなわたくしはそう望んでしまうのです)
ダイヤ(小さな頃からわたくしに『お姉ちゃんお姉ちゃん』とすり寄ってきて非常にかわいらしかったルビィ)
ダイヤ(しかし、思い返してみると、ルビィは今でこそAqoursの活動を通して自分の意見を主張するようになりましたが、昔はわたくしやお母様の言う事に頷くばかりで反抗と言う反抗をしてきませんでした)
ダイヤ(天使すぎる故に、わたくしは少し物足りなさを感じてしまっているのです)
ダイヤ(もう少し違うタイプの妹がほしい)
ダイヤ(欲張りなわたくしはそう望んでしまうのです)
7: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:15:31.88 ID:/s3BQ16x
ダイヤ(とはいえ、お母様に『新しい妹がほしいですわ!』と前言ったら何故だか怒られましたし)
ダイヤ(実の妹ではないにしろ身近な年下を妹にするしかないですわね……)
ダイヤ(身近な年下と言えば――)
ダイヤ「やはりAqoursですかね」
ダイヤ「Aqoursで年下はルビィを抜いて5人……」
ダイヤ「みなさん個性的で、誰を妹にすればいいやら……」ムムム
ダイヤ(実の妹ではないにしろ身近な年下を妹にするしかないですわね……)
ダイヤ(身近な年下と言えば――)
ダイヤ「やはりAqoursですかね」
ダイヤ「Aqoursで年下はルビィを抜いて5人……」
ダイヤ「みなさん個性的で、誰を妹にすればいいやら……」ムムム
11: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:19:31.50 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「こうなったら1人1人妹になった想定をしてみましょう」
ダイヤ「まずは千歌さんですわね」
――
千歌「ねえダイヤ姉」
ダイヤ「なんですの、千歌?」パクパク
千歌「あー! プリン食べてる! ダイヤ姉ばっかりずるい!」
ダイヤ「あなたの分は以前食べたでしょう?」
千歌「そうだけどー……」
ダイヤ「これはわたくしが今日まで楽しみにとっておいたプリンですから」パクッ
千歌「むー……」プクゥ
ダイヤ「まずは千歌さんですわね」
――
千歌「ねえダイヤ姉」
ダイヤ「なんですの、千歌?」パクパク
千歌「あー! プリン食べてる! ダイヤ姉ばっかりずるい!」
ダイヤ「あなたの分は以前食べたでしょう?」
千歌「そうだけどー……」
ダイヤ「これはわたくしが今日まで楽しみにとっておいたプリンですから」パクッ
千歌「むー……」プクゥ
12: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:22:24.78 ID:/s3BQ16x
千歌「一口っ!」
ダイヤ「だーめ。これはわたくしのですから」
ダイヤ「大体、わたくしはプリンが好きなのを知っているでしょう?」
千歌「だってー、ダイヤ姉がすっごくおいしそうに食べてるから食べたくなっちゃうんだもん……」
ダイヤ「わたくしは千歌がわたくしの目の前でおいしそうにプリンを食べているとき我慢していたんですのよ?」パクッ
ダイヤ「んー、幸せですわ♡」
千歌「そっか、そうだよね……」シュン
千歌「千歌、部屋に戻るね。ごめんね、ダイヤ姉……」トボトボ
ダイヤ「っ!」
ダイヤ「だーめ。これはわたくしのですから」
ダイヤ「大体、わたくしはプリンが好きなのを知っているでしょう?」
千歌「だってー、ダイヤ姉がすっごくおいしそうに食べてるから食べたくなっちゃうんだもん……」
ダイヤ「わたくしは千歌がわたくしの目の前でおいしそうにプリンを食べているとき我慢していたんですのよ?」パクッ
ダイヤ「んー、幸せですわ♡」
千歌「そっか、そうだよね……」シュン
千歌「千歌、部屋に戻るね。ごめんね、ダイヤ姉……」トボトボ
ダイヤ「っ!」
15: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:24:16.73 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「お、お待ちなさい!」
千歌「へ……?」
ダイヤ「一口、一口だけですわよ?」
千歌「いいの!?」
ダイヤ「かわいい妹のためですもの」
ダイヤ「ほら、あーん」スッ
千歌「あーん、ぱくっ!」
千歌「おいしい♡」エヘヘ
ダイヤ「ふふ、お姉ちゃんも千歌の喜ぶ顔が見れて嬉しいですわ」ニコッ
千歌「へ……?」
ダイヤ「一口、一口だけですわよ?」
千歌「いいの!?」
ダイヤ「かわいい妹のためですもの」
ダイヤ「ほら、あーん」スッ
千歌「あーん、ぱくっ!」
千歌「おいしい♡」エヘヘ
ダイヤ「ふふ、お姉ちゃんも千歌の喜ぶ顔が見れて嬉しいですわ」ニコッ
20: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:26:24.12 ID:/s3BQ16x
――
ダイヤ「ふむ……」
ダイヤ「なるほど千歌さんもそういえば妹――」
ダイヤ「妹にするには申し分ない実力を持っていますわね」
ダイヤ「しかし、1人のみを想定して決定と言うのはいただけませんわね」
ダイヤ「しっかり全員を想定した上で妹を決めなくては」
ダイヤ「次は、そうですわね……。曜さんにしましょう」
ダイヤ「ふむ……」
ダイヤ「なるほど千歌さんもそういえば妹――」
ダイヤ「妹にするには申し分ない実力を持っていますわね」
ダイヤ「しかし、1人のみを想定して決定と言うのはいただけませんわね」
ダイヤ「しっかり全員を想定した上で妹を決めなくては」
ダイヤ「次は、そうですわね……。曜さんにしましょう」
22: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:29:21.98 ID:/s3BQ16x
――
曜「ヨーソロー! お姉ちゃん、起きてー!」ユサユサ
ダイヤ「んん、曜、おはようございます。今何時ですの?」
曜「2時だよ!」
ダイヤ「はあ? なんて時間に起こしてますの!?」
曜「だって、寝付けなくて」
曜「1人じゃつまらないからお姉ちゃんを起こそうかなって」テヘッ
ダイヤ「てへっじゃ許されませんわよ、てへっじゃ!」
曜「お姉ちゃん、しーっ。今何時だと思ってるの?」
ダイヤ「誰のせいだと……。もういいですわ」
曜「ヨーソロー! お姉ちゃん、起きてー!」ユサユサ
ダイヤ「んん、曜、おはようございます。今何時ですの?」
曜「2時だよ!」
ダイヤ「はあ? なんて時間に起こしてますの!?」
曜「だって、寝付けなくて」
曜「1人じゃつまらないからお姉ちゃんを起こそうかなって」テヘッ
ダイヤ「てへっじゃ許されませんわよ、てへっじゃ!」
曜「お姉ちゃん、しーっ。今何時だと思ってるの?」
ダイヤ「誰のせいだと……。もういいですわ」
28: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:32:15.15 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「もう遅い時間ですし、起きてようとせずにさっさと寝なさい。では、おやすみなさい」
曜「だから眠れないだってば!」
ダイヤ「目を閉じて、気持ちを落ち着ければいつの間にか眠れますわよ」
ダイヤ「ふわぁ……。ほらわたくしはもう眠気がきましたわ……」ウトウト
曜「お姉ちゃんばっかりずるい」モゾモゾ
ダイヤ「……。何してますの?」
曜「お姉ちゃんと一緒に寝ようかと思って」モゾモゾ
ダイヤ「……あっついですわ!」バッ
曜「うおうっ!?」ビクッ
曜「だから眠れないだってば!」
ダイヤ「目を閉じて、気持ちを落ち着ければいつの間にか眠れますわよ」
ダイヤ「ふわぁ……。ほらわたくしはもう眠気がきましたわ……」ウトウト
曜「お姉ちゃんばっかりずるい」モゾモゾ
ダイヤ「……。何してますの?」
曜「お姉ちゃんと一緒に寝ようかと思って」モゾモゾ
ダイヤ「……あっついですわ!」バッ
曜「うおうっ!?」ビクッ
32: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:35:21.60 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「ただでさえ暑いのに一緒の布団に2人で寝るなんて暑くて寝れませんわ!」
曜「えー……」
ダイヤ「大体高校生にもなって添い寝なんて――」
曜「お姉ちゃんは、曜と寝るの、嫌……?」ウルウル
ダイヤ「なっ……!」キュンッ
ダイヤ「べ、別に嫌なわけではありませんけど」
曜「じゃあ一緒に寝よう!」モゾモゾ
ダイヤ「……仕方ないですわね」ハァ
曜「えー……」
ダイヤ「大体高校生にもなって添い寝なんて――」
曜「お姉ちゃんは、曜と寝るの、嫌……?」ウルウル
ダイヤ「なっ……!」キュンッ
ダイヤ「べ、別に嫌なわけではありませんけど」
曜「じゃあ一緒に寝よう!」モゾモゾ
ダイヤ「……仕方ないですわね」ハァ
36: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:39:41.57 ID:/s3BQ16x
曜「……。お姉ちゃんもう寝ちゃった?」
ダイヤ「……。いえ、まだ起きてますわよ」
曜「ごめんね、お姉ちゃん」
ダイヤ「なんで謝るんですの?」
曜「寝てたのに起こしちゃったから……」
ダイヤ「はあ、本当にこんな夜中に起こされて迷惑極まりないですわ」
曜「迷惑かけてごめんなさい……」シュン
ダイヤ「……。いえ、まだ起きてますわよ」
曜「ごめんね、お姉ちゃん」
ダイヤ「なんで謝るんですの?」
曜「寝てたのに起こしちゃったから……」
ダイヤ「はあ、本当にこんな夜中に起こされて迷惑極まりないですわ」
曜「迷惑かけてごめんなさい……」シュン
38: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:42:15.90 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「……曜?」
曜「お姉ちゃん……?」
ダイヤ「妹は姉に迷惑をかけるものですのよ?」
曜「お姉ちゃん!」パアアアアアアアア
ダイヤ「……まあ、今回のは少しいらっと来ましたが」
曜「ごめんなさい……」シュン
ダイヤ「いいんですのよ。手のかかる子ほどかわいいといいますし」ナデナデ
曜「えへへぇ」ニコッ
ダイヤ「やはり曜は笑顔が一番ですわ」ニコッ
曜「お姉ちゃん……?」
ダイヤ「妹は姉に迷惑をかけるものですのよ?」
曜「お姉ちゃん!」パアアアアアアアア
ダイヤ「……まあ、今回のは少しいらっと来ましたが」
曜「ごめんなさい……」シュン
ダイヤ「いいんですのよ。手のかかる子ほどかわいいといいますし」ナデナデ
曜「えへへぇ」ニコッ
ダイヤ「やはり曜は笑顔が一番ですわ」ニコッ
39: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:44:56.27 ID:/s3BQ16x
曜「ねえ、お姉ちゃん」
ダイヤ「なんですの?」
曜「さっきみたいに頭なでて。すごく気持ちよくて、眠れそうだったの」
ダイヤ「ふふ、まったくわがままな妹ですわね」ナデナデ
曜「えへへ、目一杯甘えられるのお姉ちゃんだけだもん。ふわぁ……」
ダイヤ「眠れそうですか?」ナデナデ
曜「うん、気持ちよく眠れそう……」ウトウト
ダイヤ「それはよかった」ナデナデ
ダイヤ「なんですの?」
曜「さっきみたいに頭なでて。すごく気持ちよくて、眠れそうだったの」
ダイヤ「ふふ、まったくわがままな妹ですわね」ナデナデ
曜「えへへ、目一杯甘えられるのお姉ちゃんだけだもん。ふわぁ……」
ダイヤ「眠れそうですか?」ナデナデ
曜「うん、気持ちよく眠れそう……」ウトウト
ダイヤ「それはよかった」ナデナデ
41: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:47:55.87 ID:/s3BQ16x
曜「……お姉ちゃん」
ダイヤ「はいはい、なんですの?」ナデナデ
曜「大好きぃ……」
ダイヤ「なっ……!」カアアアアアアアアア
曜「すぅ、すぅ……」
ダイヤ「……はあ、もうこの子は」
ダイヤ「わたくしも大好きですわよ」ナデナデ
ダイヤ「はいはい、なんですの?」ナデナデ
曜「大好きぃ……」
ダイヤ「なっ……!」カアアアアアアアアア
曜「すぅ、すぅ……」
ダイヤ「……はあ、もうこの子は」
ダイヤ「わたくしも大好きですわよ」ナデナデ
46: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:50:41.03 ID:/s3BQ16x
――
ダイヤ「なるほどなるほど……」
ダイヤ「普段はなんでもそつなくこなす曜さんが甘えてくる時の破壊力」
ダイヤ「曜さんが妹というのもありですわね」フム
ダイヤ「千歌さんも曜さんも甲乙つけがたい妹力……」
ダイヤ「これは決めかねますわね」
ダイヤ「まだあと3人残っていますものね」
ダイヤ「次は梨子さんですわね」
ダイヤ「なるほどなるほど……」
ダイヤ「普段はなんでもそつなくこなす曜さんが甘えてくる時の破壊力」
ダイヤ「曜さんが妹というのもありですわね」フム
ダイヤ「千歌さんも曜さんも甲乙つけがたい妹力……」
ダイヤ「これは決めかねますわね」
ダイヤ「まだあと3人残っていますものね」
ダイヤ「次は梨子さんですわね」
47: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:54:30.88 ID:/s3BQ16x
――
ダイヤ「はあ、今日も疲れましたわね……」
梨子「お姉ちゃんはすごいなー……。Aqoursの練習だけじゃなくて生徒会の仕事もあるのに」
ダイヤ「梨子たちも手伝ってくれてるじゃない」
梨子「でもやっぱり生徒会長のお姉ちゃんの負担ってすごいと思うし」
梨子「あっそうだ! お姉ちゃん座って!」
ダイヤ「? 座りましたわよ?」
梨子「それじゃあ失礼します」
ダイヤ「何が始まりますの?」
ダイヤ「はあ、今日も疲れましたわね……」
梨子「お姉ちゃんはすごいなー……。Aqoursの練習だけじゃなくて生徒会の仕事もあるのに」
ダイヤ「梨子たちも手伝ってくれてるじゃない」
梨子「でもやっぱり生徒会長のお姉ちゃんの負担ってすごいと思うし」
梨子「あっそうだ! お姉ちゃん座って!」
ダイヤ「? 座りましたわよ?」
梨子「それじゃあ失礼します」
ダイヤ「何が始まりますの?」
48: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 20:58:37.91 ID:/s3BQ16x
梨子「えいえいっ」トントン
ダイヤ「肩たたき、ですの?」
梨子「お姉ちゃん疲れてるみたいだったから」
梨子「いつもお疲れさま」トントン
ダイヤ「ふふ、ありがとう梨子」ニコッ
梨子「どういたしまして」ニコッ
梨子「お姉ちゃんこそ、いつもありがとう」トントン
ダイヤ「梨子……!」ジーンz
ダイヤ「肩たたき、ですの?」
梨子「お姉ちゃん疲れてるみたいだったから」
梨子「いつもお疲れさま」トントン
ダイヤ「ふふ、ありがとう梨子」ニコッ
梨子「どういたしまして」ニコッ
梨子「お姉ちゃんこそ、いつもありがとう」トントン
ダイヤ「梨子……!」ジーンz
49: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:01:30.50 ID:/s3BQ16x
梨子「どう? 少しは楽になった?」
ダイヤ「ええ、肩がすっごく軽くなりましたわ!」
梨子「よかった、じゃあ次は――」セイザ
ダイヤ「?」
梨子「膝枕。疲れたときは膝枕が一番!」
ダイヤ「ひ、膝枕ですの!?」
梨子「ほら、はやく」ポンポン
ダイヤ「ええ、肩がすっごく軽くなりましたわ!」
梨子「よかった、じゃあ次は――」セイザ
ダイヤ「?」
梨子「膝枕。疲れたときは膝枕が一番!」
ダイヤ「ひ、膝枕ですの!?」
梨子「ほら、はやく」ポンポン
51: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:04:38.64 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「で、では失礼して」ポスッ
梨子「お姉ちゃんを膝枕するなんて初めてだね」
ダイヤ「姉が妹に膝枕されるなんて……。なんというか複雑ですわね」
梨子「もう、お姉ちゃんは硬いなー」
梨子「お姉ちゃんは長女で生徒会長、甘えられる相手なんてそうそういないでしょ?」
梨子「だから、妹くらいには甘えて」
梨子「今日は私がお姉ちゃんになってあげるね、お姉ちゃん――ううん、ダイヤ」ニコッ
梨子「お姉ちゃんを膝枕するなんて初めてだね」
ダイヤ「姉が妹に膝枕されるなんて……。なんというか複雑ですわね」
梨子「もう、お姉ちゃんは硬いなー」
梨子「お姉ちゃんは長女で生徒会長、甘えられる相手なんてそうそういないでしょ?」
梨子「だから、妹くらいには甘えて」
梨子「今日は私がお姉ちゃんになってあげるね、お姉ちゃん――ううん、ダイヤ」ニコッ
52: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:07:52.01 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「ありがとう、梨子」ウルウル
梨子「今日は私がお姉ちゃんだよ?」ナデナデ
ダイヤ「っ! お、お姉様」カアアアアアアアア
梨子「ふふ、照れちゃってかわいい」ナデナデ
ダイヤ「思った以上に恥ずかしいですわね、これ……」
梨子「恥ずかしがることなんてないんだよ? ダイヤはお姉ちゃんに甘えてるだけなんだから」クスッ
ダイヤ「そ、そうですわね、お姉様」ウトウト
梨子「ご飯になったら起こしてあげるから寝てもいいよ?」ナデナデ
ダイヤ「えぇ、おやすみなさいお姉様……」スゥ
梨子「おやすみ、ダイヤ」ナデナデ
梨子「今日は私がお姉ちゃんだよ?」ナデナデ
ダイヤ「っ! お、お姉様」カアアアアアアアア
梨子「ふふ、照れちゃってかわいい」ナデナデ
ダイヤ「思った以上に恥ずかしいですわね、これ……」
梨子「恥ずかしがることなんてないんだよ? ダイヤはお姉ちゃんに甘えてるだけなんだから」クスッ
ダイヤ「そ、そうですわね、お姉様」ウトウト
梨子「ご飯になったら起こしてあげるから寝てもいいよ?」ナデナデ
ダイヤ「えぇ、おやすみなさいお姉様……」スゥ
梨子「おやすみ、ダイヤ」ナデナデ
53: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:09:37.48 ID:/s3BQ16x
――
ダイヤ「……女神ですの!?」
ダイヤ「妹なのに姉属性を持っているなんて反則ですわ!」
ダイヤ「はあ、梨子さんもいいですわね……」
ダイヤ「2年生は3人とも甲乙つけがたい……。いっそ3人とも妹にしてしまいたいくらいですわね」
ダイヤ「ただ、ど本命がまだ残っていますわ」
ダイヤ「花丸さん。ルビィとも仲が良いし、なんといってもかわいい」
ダイヤ「ルビィと妹にしたいAqoursメンバー1位の座を日々争っているという――」
ダイヤ「……女神ですの!?」
ダイヤ「妹なのに姉属性を持っているなんて反則ですわ!」
ダイヤ「はあ、梨子さんもいいですわね……」
ダイヤ「2年生は3人とも甲乙つけがたい……。いっそ3人とも妹にしてしまいたいくらいですわね」
ダイヤ「ただ、ど本命がまだ残っていますわ」
ダイヤ「花丸さん。ルビィとも仲が良いし、なんといってもかわいい」
ダイヤ「ルビィと妹にしたいAqoursメンバー1位の座を日々争っているという――」
54: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:12:45.70 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「本命は後に残しておきたいところではありますが、なんというか善子さんは気が進みませんわね……」
ダイヤ「というわけで次は花丸さんですわ!」ワクワク
――
花丸「だーれだ!」カクシッ
ダイヤ「……マルちゃんですわね?」
花丸「またばれちゃったずら……」
ダイヤ「かわいい妹のことだったら声でわかりますわよ」クスッ
花丸「マルも大好きなお姉ちゃんだったら声でわかるずら!」
ダイヤ「ふふ、ありがとう」ナデナデ
花丸「ずらぁ♪」ニコニコ
ダイヤ「というわけで次は花丸さんですわ!」ワクワク
――
花丸「だーれだ!」カクシッ
ダイヤ「……マルちゃんですわね?」
花丸「またばれちゃったずら……」
ダイヤ「かわいい妹のことだったら声でわかりますわよ」クスッ
花丸「マルも大好きなお姉ちゃんだったら声でわかるずら!」
ダイヤ「ふふ、ありがとう」ナデナデ
花丸「ずらぁ♪」ニコニコ
56: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:16:06.64 ID:/s3BQ16x
花丸「あ、それでね。宿題でわからないところがあって――」
ダイヤ「宿題をやっていましたの? えらいですわねー」ナデナデ
花丸「えへへぇ。マル、鈍臭いからきちんとやらないとみんなについていけないんだ……」
ダイヤ「そんなことありませんわよ。現に成績はいい方じゃない」
花丸「でも善子ちゃんってあんまりやってないように見えてすっごくできるから――」
ダイヤ「あの自称堕天使が勉強できるというのが少し癪にさわりますわよね」ハァ
ダイヤ「宿題をやっていましたの? えらいですわねー」ナデナデ
花丸「えへへぇ。マル、鈍臭いからきちんとやらないとみんなについていけないんだ……」
ダイヤ「そんなことありませんわよ。現に成績はいい方じゃない」
花丸「でも善子ちゃんってあんまりやってないように見えてすっごくできるから――」
ダイヤ「あの自称堕天使が勉強できるというのが少し癪にさわりますわよね」ハァ
58: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:19:38.67 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「そこのところはルビィもわかりませんの?」
花丸「ルビィちゃんと一緒にやってたんだけどルビィちゃんもわからないって――」
花丸「それでお姉ちゃんに聞きに行こうってなったんだけどじゃんけんでマルが負けたずら」
ダイヤ「はあ、仕方ないですわね。2人まとめて教えてあげますから連れてきなさい」
花丸「わぁい! 今すぐ連れてくるね!」
ダイヤ「ふふ、ルビィもマルちゃんも互いに勉強を教え合って、いい姉妹ですわね」
ダイヤ「宿題が終わったら3人でプリンでも食べましょう」
ダイヤ「もちろん、マルちゃんのは特製バケツプリンですわ!」ドンッ
花丸「ルビィちゃんと一緒にやってたんだけどルビィちゃんもわからないって――」
花丸「それでお姉ちゃんに聞きに行こうってなったんだけどじゃんけんでマルが負けたずら」
ダイヤ「はあ、仕方ないですわね。2人まとめて教えてあげますから連れてきなさい」
花丸「わぁい! 今すぐ連れてくるね!」
ダイヤ「ふふ、ルビィもマルちゃんも互いに勉強を教え合って、いい姉妹ですわね」
ダイヤ「宿題が終わったら3人でプリンでも食べましょう」
ダイヤ「もちろん、マルちゃんのは特製バケツプリンですわ!」ドンッ
62: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:35:21.44 ID:/s3BQ16x
――
ダイヤ「花丸さんはとてもまじめないい子ですし、一緒に生活すればきっとルビィにいい影響がありますわね」
ダイヤ「ただ、花丸さんってあの容姿に似合わず大食いで――」
ダイヤ「我が家のエンゲル係数はとてつもないことになりそうな予感がしますわね」
ダイヤ「まあ、そこもかわいいといえばかわいいんですけど」
ダイヤ「ここまでの4人は誰も甲乙がつけがたい――」
ダイヤ「はあ、悩みますわ……」
ダイヤ「そして残るは……。善子さんですわね」ハァ
ダイヤ「思わずため息が……。気が進みませんわ……」
ダイヤ「でもここまでやってしまった以上やり通さなければ!」
ダイヤ「花丸さんはとてもまじめないい子ですし、一緒に生活すればきっとルビィにいい影響がありますわね」
ダイヤ「ただ、花丸さんってあの容姿に似合わず大食いで――」
ダイヤ「我が家のエンゲル係数はとてつもないことになりそうな予感がしますわね」
ダイヤ「まあ、そこもかわいいといえばかわいいんですけど」
ダイヤ「ここまでの4人は誰も甲乙がつけがたい――」
ダイヤ「はあ、悩みますわ……」
ダイヤ「そして残るは……。善子さんですわね」ハァ
ダイヤ「思わずため息が……。気が進みませんわ……」
ダイヤ「でもここまでやってしまった以上やり通さなければ!」
63: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:38:32.59 ID:/s3BQ16x
――
善子「お姉様お姉様!」トテトテ
ダイヤ「なんですの、善子?」
善子「むっ……。ぶっぶーですわ!」ズイッ
ダイヤ「それ、わたくしのですけど」
善子「お姉様の真似よ。似てた?」ケタケタ
ダイヤ「いえ、まったく」
善子「えーっ、自信あったのにぃ……」ムーッ
善子「お姉様お姉様!」トテトテ
ダイヤ「なんですの、善子?」
善子「むっ……。ぶっぶーですわ!」ズイッ
ダイヤ「それ、わたくしのですけど」
善子「お姉様の真似よ。似てた?」ケタケタ
ダイヤ「いえ、まったく」
善子「えーっ、自信あったのにぃ……」ムーッ
64: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:41:27.38 ID:/s3BQ16x
善子「ってそうじゃなくて! 善子じゃなくてヨハネ!」
ダイヤ「はあ? 善子は善子でしょう?」
善子「なんでヨハネだけ普通の名前なの!?」
善子「ヨハネもお姉様とルビィみたいな名前がよかったのにぃ」プクゥ
ダイヤ「お父様の趣味だから仕方ありませんわよ」
ダイヤ「それで何か用があったんじゃないんですの?」
善子「そうだった! あのね、お姉様!」
ダイヤ「なんですの?」
ダイヤ「はあ? 善子は善子でしょう?」
善子「なんでヨハネだけ普通の名前なの!?」
善子「ヨハネもお姉様とルビィみたいな名前がよかったのにぃ」プクゥ
ダイヤ「お父様の趣味だから仕方ありませんわよ」
ダイヤ「それで何か用があったんじゃないんですの?」
善子「そうだった! あのね、お姉様!」
ダイヤ「なんですの?」
65: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:44:31.53 ID:/s3BQ16x
善子「ヨハネを宝石に例えるとしたら何になる? お姉様とルビィみたいに!」
ダイヤ「善子を宝石に? そうですわね……」ムムム
ダイヤ「善子の誕生月である7月の誕生石は、ルビーだからダメですわね」
ダイヤ「では逆にルビィの誕生月である9月の誕生石は――」
ダイヤ「サファイア。ふむ、善子のイメージにあっているといえばあっていますわね」
善子「サファイア……!」キラキラ
ダイヤ「善子を宝石に? そうですわね……」ムムム
ダイヤ「善子の誕生月である7月の誕生石は、ルビーだからダメですわね」
ダイヤ「では逆にルビィの誕生月である9月の誕生石は――」
ダイヤ「サファイア。ふむ、善子のイメージにあっているといえばあっていますわね」
善子「サファイア……!」キラキラ
72: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:47:55.86 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「ちょうどルビィと善子でお互いの誕生石になっていいんじゃない?」
善子「うーん……。でもぉ……」
ダイヤ「何か不満が?」
善子「不満ってわけじゃないんだけど、どうせならお姉様の誕生石がいいな」
ダイヤ「っ!」
善子「あ、ルビィが嫌なわけじゃなくて、その――」
善子「ただね、お姉様とおそろいがいいな、なんて」モジモジ
ダイヤ「」キュンッ
善子「うーん……。でもぉ……」
ダイヤ「何か不満が?」
善子「不満ってわけじゃないんだけど、どうせならお姉様の誕生石がいいな」
ダイヤ「っ!」
善子「あ、ルビィが嫌なわけじゃなくて、その――」
善子「ただね、お姉様とおそろいがいいな、なんて」モジモジ
ダイヤ「」キュンッ
74: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:51:32.99 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「わたくしの誕生石はガーネットですわ!」
善子「ガーネット……。ヨハネのイメージにはあわないかも……」シュン
ダイヤ「……。ガーネットと言われて何色が浮かびます?」
善子「そりゃあ赤だけど」
ダイヤ「ガーネットの和名は柘榴石。ざくろとついているだけあって深紅のガーネットを思い浮かべますわよね?」
善子「うん……。だからヨハネには合わないかなって――」
ダイヤ「でも、ガーネットにも紫やオレンジ、緑など様々な色がありますのよ?」
善子「へえ、そうなんだ」
善子「ガーネット……。ヨハネのイメージにはあわないかも……」シュン
ダイヤ「……。ガーネットと言われて何色が浮かびます?」
善子「そりゃあ赤だけど」
ダイヤ「ガーネットの和名は柘榴石。ざくろとついているだけあって深紅のガーネットを思い浮かべますわよね?」
善子「うん……。だからヨハネには合わないかなって――」
ダイヤ「でも、ガーネットにも紫やオレンジ、緑など様々な色がありますのよ?」
善子「へえ、そうなんだ」
75: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:54:38.74 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「中でも希少なのが青いガーネット。幻と言われるくらい希少なものですのよ」
善子「希少な、青いガーネット……? それならヨハネのイメージにも合うかも……」
ダイヤ「えぇ。善子は世界にただ1人。わたくしにとって青いガーネットよりもずっと、貴重な妹」
ダイヤ「それに、青いガーネットといえば日光下と蛍光灯下では色を変えるカラーチェンジガーネット――」
ダイヤ「善子とヨハネという2つの色を持つ善子のイメージにぴったりだと思いますわよ?」ニコッ
善子「お姉様!」パアアアアアアアアアア
善子「希少な、青いガーネット……? それならヨハネのイメージにも合うかも……」
ダイヤ「えぇ。善子は世界にただ1人。わたくしにとって青いガーネットよりもずっと、貴重な妹」
ダイヤ「それに、青いガーネットといえば日光下と蛍光灯下では色を変えるカラーチェンジガーネット――」
ダイヤ「善子とヨハネという2つの色を持つ善子のイメージにぴったりだと思いますわよ?」ニコッ
善子「お姉様!」パアアアアアアアアアア
76: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:56:11.53 ID:/s3BQ16x
善子「でも、ヨハネがお姉様とおそろいでいいの……?」
ダイヤ「嫌なわけないでしょう?」
ダイヤ「むしろかわいい妹とおそろいで嬉しいくらいですわ」
善子「っ! ヨハネ――ううん、ガーネットもうれしい!」
善子「大好きなお姉様とおそろいなんて!」ギュッ
ダイヤ「もう、いつまで経っても甘えん坊ですわね」ナデナデ
善子「えへへぇ」ニコニコ
ダイヤ「嫌なわけないでしょう?」
ダイヤ「むしろかわいい妹とおそろいで嬉しいくらいですわ」
善子「っ! ヨハネ――ううん、ガーネットもうれしい!」
善子「大好きなお姉様とおそろいなんて!」ギュッ
ダイヤ「もう、いつまで経っても甘えん坊ですわね」ナデナデ
善子「えへへぇ」ニコニコ
77: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 21:59:49.61 ID:/s3BQ16x
――
ダイヤ「…………」
ダイヤ「ガーネット! わたくしの妹はガーネットですわ!」
ダイヤ「思えば目元も髪型も似ているじゃない!」
ダイヤ「わたくしとガーネットは姉妹になる運命――」
ダイヤ「今すぐガーネットを迎えにいかなくては……!」ダッ
ルビィ「うゆ? お姉ちゃんおでかけ?」
ダイヤ「えぇ、もう一人の妹を迎えにいってきますわ!」
ルビィ「ぴぎっ!? もう一人の妹!?」
ダイヤ「…………」
ダイヤ「ガーネット! わたくしの妹はガーネットですわ!」
ダイヤ「思えば目元も髪型も似ているじゃない!」
ダイヤ「わたくしとガーネットは姉妹になる運命――」
ダイヤ「今すぐガーネットを迎えにいかなくては……!」ダッ
ルビィ「うゆ? お姉ちゃんおでかけ?」
ダイヤ「えぇ、もう一人の妹を迎えにいってきますわ!」
ルビィ「ぴぎっ!? もう一人の妹!?」
79: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 22:01:56.93 ID:/s3BQ16x
――
善子「なによ急に呼び出して」
善子「ヨハネ、こう見えても暇じゃないんだけど」
ダイヤ「ぶっぶーですわ!」ズイッ
善子「な、なにが?」ビクッ
ダイヤ「あなたはヨハネではなくガーネットですわ!」
善子「ガーネットぉ!? なんでまた急にそんな……」
善子「なによ急に呼び出して」
善子「ヨハネ、こう見えても暇じゃないんだけど」
ダイヤ「ぶっぶーですわ!」ズイッ
善子「な、なにが?」ビクッ
ダイヤ「あなたはヨハネではなくガーネットですわ!」
善子「ガーネットぉ!? なんでまた急にそんな……」
82: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 22:04:08.72 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「あなたがわたくしとおそろいがいいと言ったからわたくしの誕生石であるガーネットにしたんでしょう?」
善子「……はあ?」
ダイヤ「照れてますのね、かわいいですわ」ナデナデ
善子「なんていうか、大丈夫? 今日のダイヤ変よ?」
ダイヤ「妹を愛でるのは姉として当然ですわ!」クワッ
善子「いやヨハネ妹じゃないし」
ダイヤ「いえ、あなたはわたくしの妹、黒澤ガーネットですわ!」
善子「津島よs――ヨハネよ!」
善子「……はあ?」
ダイヤ「照れてますのね、かわいいですわ」ナデナデ
善子「なんていうか、大丈夫? 今日のダイヤ変よ?」
ダイヤ「妹を愛でるのは姉として当然ですわ!」クワッ
善子「いやヨハネ妹じゃないし」
ダイヤ「いえ、あなたはわたくしの妹、黒澤ガーネットですわ!」
善子「津島よs――ヨハネよ!」
86: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 22:07:22.34 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「おかしいのはガーネットの方ですわ」ズイッ
善子「な、なんか目が怖いんだけど……」タジッ
ダイヤ「あんなにお姉様お姉様とべたべたしてきたのに、どうしてまた――はっ! もしやガーネットあなた反抗期ですの!?」
善子「お姉様なんて呼んだことないしべたべたした覚えもないしガーネットじゃなくてヨハネだし……」
ダイヤ「反抗的なガーネットもまた違う魅力がありますわね……」ゴクリ
ダイヤ「なんて愛おしい! 大好きですわガーネット!」ギューッ
善子「なっ……!」カアアアアアアアア
善子「な、なんか目が怖いんだけど……」タジッ
ダイヤ「あんなにお姉様お姉様とべたべたしてきたのに、どうしてまた――はっ! もしやガーネットあなた反抗期ですの!?」
善子「お姉様なんて呼んだことないしべたべたした覚えもないしガーネットじゃなくてヨハネだし……」
ダイヤ「反抗的なガーネットもまた違う魅力がありますわね……」ゴクリ
ダイヤ「なんて愛おしい! 大好きですわガーネット!」ギューッ
善子「なっ……!」カアアアアアアアア
90: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 22:10:46.69 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「ガーネットぉ……」スリスリ
善子「……。ヨハネったらあんなお堅い生徒会長までメロメロにしてしまうなんて、なんて罪深い堕天使なのかしら!」ハッ
ダイヤ「さ、わたくしたちの家に帰りますわよ」グイッ
善子「え? ヨハネの家すぐそこなんだけど」
ダイヤ「はあ? 何言ってますの? あなたはわたくしの妹なんですから黒澤家に帰るに決まっているでしょう?」
善子「……こういうときは、逃げるっ!」ダッ
ダイヤ「あ、お待ちなさい! ガーネット!」
善子「ガーネットじゃなくてヨハネよ!」
おわり
善子「……。ヨハネったらあんなお堅い生徒会長までメロメロにしてしまうなんて、なんて罪深い堕天使なのかしら!」ハッ
ダイヤ「さ、わたくしたちの家に帰りますわよ」グイッ
善子「え? ヨハネの家すぐそこなんだけど」
ダイヤ「はあ? 何言ってますの? あなたはわたくしの妹なんですから黒澤家に帰るに決まっているでしょう?」
善子「……こういうときは、逃げるっ!」ダッ
ダイヤ「あ、お待ちなさい! ガーネット!」
善子「ガーネットじゃなくてヨハネよ!」
おわり
94: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 22:12:51.66 ID:/s3BQ16x
つまり何が言いたいかというとダイヤちゃんの妹になりたいです!
106: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 22:56:11.39 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「まあ、誕生日がわたくしより先である以上ありえないことではあるのですが、鞠莉さんと果南さんについても考えてみましょう」
ダイヤ「例えば鞠莉さんは――」
――
鞠莉「ねえダイヤー」
ダイヤ「……姉に向かって呼び捨てですの?」
鞠莉「だってー、ダイヤってお姉ちゃんって感じじゃないし」
ダイヤ「そういう感じではなくても姉は姉ですわ!」
鞠莉「まあまあ、そんなに怒ると小皺増えるよ?」
ダイヤ「誰のせいですか!」
鞠莉「んー? 世界が悪い?」
ダイヤ「あなたのせいですわよ! あなた!」
ダイヤ「例えば鞠莉さんは――」
――
鞠莉「ねえダイヤー」
ダイヤ「……姉に向かって呼び捨てですの?」
鞠莉「だってー、ダイヤってお姉ちゃんって感じじゃないし」
ダイヤ「そういう感じではなくても姉は姉ですわ!」
鞠莉「まあまあ、そんなに怒ると小皺増えるよ?」
ダイヤ「誰のせいですか!」
鞠莉「んー? 世界が悪い?」
ダイヤ「あなたのせいですわよ! あなた!」
108: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 22:58:33.02 ID:/s3BQ16x
鞠莉「プリティな妹のせいにするなんて姉の風上にもおけないなー」
ダイヤ「こういう都合のいい時だけ妹ぶりますのね……」
鞠莉「私はダイヤに捨てられた妹、いわば捨てられシスター……」
鞠莉「そして私は悪い人に拾われて――」
ダイヤ「おやめなさい!」
鞠莉「裏格闘技を教え込まれてダイヤにリベンジを誓うの!」
ダイヤ「は?」
鞠莉「数年後、アンダーグラウンドな闘技場でリングに立つ2人――」
ダイヤ「……突っ込み切れませんわ」ハア
ダイヤ「こういう都合のいい時だけ妹ぶりますのね……」
鞠莉「私はダイヤに捨てられた妹、いわば捨てられシスター……」
鞠莉「そして私は悪い人に拾われて――」
ダイヤ「おやめなさい!」
鞠莉「裏格闘技を教え込まれてダイヤにリベンジを誓うの!」
ダイヤ「は?」
鞠莉「数年後、アンダーグラウンドな闘技場でリングに立つ2人――」
ダイヤ「……突っ込み切れませんわ」ハア
109: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:00:04.79 ID:/s3BQ16x
鞠莉「えーもっと構ってよー」
ダイヤ「わたくしは宿題やりますので」
鞠莉「ダイヤのケチー。硬度10」
ダイヤ「なんとでもお言いなさい」
鞠莉「……ねえ、ダイヤ」
ダイヤ「なんですの?」
鞠莉「ちゅっ」
ダイヤ「な、なな……!」カアアアアアアアア
ダイヤ「わたくしは宿題やりますので」
鞠莉「ダイヤのケチー。硬度10」
ダイヤ「なんとでもお言いなさい」
鞠莉「……ねえ、ダイヤ」
ダイヤ「なんですの?」
鞠莉「ちゅっ」
ダイヤ「な、なな……!」カアアアアアアアア
111: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:02:33.86 ID:/s3BQ16x
鞠莉「こう見えてもダイヤのこと大好きだから!」
ダイヤ「だからってその、キスは……」
鞠莉「挨拶だよ、グリーティン! イギリスでは普通!」
ダイヤ「ここは日本ですのよ!?」
鞠莉「あー、ダイヤ妹にキスされて照れてるー!」
ダイヤ「っ! 照れていませんわ!」プイッ
――
ダイヤ「……あんまりいつもと変わりまりませんわね」
ダイヤ「ということはつまり鞠莉さんは元からわたくしの妹だった……?」ワナワナ
ダイヤ「ってなんでですの」ハア
ダイヤ「だからってその、キスは……」
鞠莉「挨拶だよ、グリーティン! イギリスでは普通!」
ダイヤ「ここは日本ですのよ!?」
鞠莉「あー、ダイヤ妹にキスされて照れてるー!」
ダイヤ「っ! 照れていませんわ!」プイッ
――
ダイヤ「……あんまりいつもと変わりまりませんわね」
ダイヤ「ということはつまり鞠莉さんは元からわたくしの妹だった……?」ワナワナ
ダイヤ「ってなんでですの」ハア
112: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:04:29.68 ID:/s3BQ16x
イギリス→イタリアで
113: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:06:12.20 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「鞠莉さんをやった以上果南さんもやらなくては、姉としての沽券に関わりますわね」
ダイヤ「果南さんは――」
――
果南「ねえ、お姉ちゃん。ハグしよ?」
ダイヤ「またハグですの? 果南はハグが好きですわね」
果南「だってー、お姉ちゃんとハグすると落ち着くんだもん」
ダイヤ「はあ、まあいいですわよ。他ならぬかわいい妹の頼みですし」
果南「やった!」
果南「じゃあ、はぐっ!」ギュッ
ダイヤ「果南さんは――」
――
果南「ねえ、お姉ちゃん。ハグしよ?」
ダイヤ「またハグですの? 果南はハグが好きですわね」
果南「だってー、お姉ちゃんとハグすると落ち着くんだもん」
ダイヤ「はあ、まあいいですわよ。他ならぬかわいい妹の頼みですし」
果南「やった!」
果南「じゃあ、はぐっ!」ギュッ
114: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:08:27.11 ID:/s3BQ16x
果南「お姉ちゃんの温もりと香り、落ち着くなー」クンクン
ダイヤ「あ、あの。あまり嗅がないでいただけません?」
果南「なんで?」
ダイヤ「だって練習後ですし――」
果南「? いいにおいだよ? 全然気にならないけど」
ダイヤ「果南は気にしなくてもわたくしが気にしますの!」
果南「うーん、じゃあハグの前にお風呂入る?」
ダイヤ「そうですわね、汗も流したいしそうさせてもらいますわ」
ダイヤ「あ、あの。あまり嗅がないでいただけません?」
果南「なんで?」
ダイヤ「だって練習後ですし――」
果南「? いいにおいだよ? 全然気にならないけど」
ダイヤ「果南は気にしなくてもわたくしが気にしますの!」
果南「うーん、じゃあハグの前にお風呂入る?」
ダイヤ「そうですわね、汗も流したいしそうさせてもらいますわ」
115: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:11:04.64 ID:/s3BQ16x
ダイヤ「……で」
果南「ん?」
ダイヤ「なんで普通に一緒に入ってきてますの!?」
果南「いや、姉妹だし?」
ダイヤ「姉妹といえど高校生ですのよ!? 淑女としてもう少し恥じらいを――」
果南「いいからいいから。背中流してあげるから」
ダイヤ「自分で洗えますわよ!」
果南「遠慮しないの!」
果南「ん?」
ダイヤ「なんで普通に一緒に入ってきてますの!?」
果南「いや、姉妹だし?」
ダイヤ「姉妹といえど高校生ですのよ!? 淑女としてもう少し恥じらいを――」
果南「いいからいいから。背中流してあげるから」
ダイヤ「自分で洗えますわよ!」
果南「遠慮しないの!」
118: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:13:09.47 ID:/s3BQ16x
果南「どう? 気持ちいい?」ゴシゴシ
ダイヤ「ええ、まあ気持ちいいですわよ?」
果南「そりゃあ愛しの妹が背中流してるんだもんね、当然か」クスクス
ダイヤ「そういうことを言わなければ本当にかわいい妹なのですけれど」ハア
果南「だって私がお姉ちゃんのこと大好きなんだからお姉ちゃんも私が大好きに決まってるでしょ?」ゴシゴシ
ダイヤ「そういうものですの?」
果南「じゃあ私のこと嫌い?」ゴシゴシ
ダイヤ「いえ、大好きですけれど」
果南「ね?」
ダイヤ「……そういうものですのね」
ダイヤ「ええ、まあ気持ちいいですわよ?」
果南「そりゃあ愛しの妹が背中流してるんだもんね、当然か」クスクス
ダイヤ「そういうことを言わなければ本当にかわいい妹なのですけれど」ハア
果南「だって私がお姉ちゃんのこと大好きなんだからお姉ちゃんも私が大好きに決まってるでしょ?」ゴシゴシ
ダイヤ「そういうものですの?」
果南「じゃあ私のこと嫌い?」ゴシゴシ
ダイヤ「いえ、大好きですけれど」
果南「ね?」
ダイヤ「……そういうものですのね」
119: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:14:32.80 ID:/s3BQ16x
――
ダイヤ「とまあ、想定はしてみましたが」
ダイヤ「両方妹という感じではありませんわね」
ダイヤ「……幼馴染ですしあの2人も姉妹のようなものですけど」
ダイヤ「やっぱり妹はルビィとガーネットですわね!」
善子「……帰っていい?」
ダイヤ「ここがあなたの家なのに?」
善子「だれかたすけて……」
ダイルビ「ちょっとまっててー!」
おわり
ダイヤ「とまあ、想定はしてみましたが」
ダイヤ「両方妹という感じではありませんわね」
ダイヤ「……幼馴染ですしあの2人も姉妹のようなものですけど」
ダイヤ「やっぱり妹はルビィとガーネットですわね!」
善子「……帰っていい?」
ダイヤ「ここがあなたの家なのに?」
善子「だれかたすけて……」
ダイルビ「ちょっとまっててー!」
おわり
121: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:15:40.62 ID:/s3BQ16x
3年生完全に蛇足でごめんよ、善子を妹にしてダイヤちゃんを姉にしたい人生だった
122: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:18:36.04 ID:DxFa0B+X
良かったわよ
123: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 23:19:33.43 ID:KAd9UpfW
蛇足だなんてとんでもない
9人全員出てくれる方が俺は嬉しい
9人全員出てくれる方が俺は嬉しい
掲載元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1475492953/
Entry ⇒ 2016.11.29 | Category ⇒ ラブライブ | Comments (1)
P「アイドル達のキャラが暴走を始めた……!」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:12:45.88 ID:dzojXn4Oo
とある日、765プロ
P「おはようございまーす」
真「あ、プロデューサー! おはようございまーっす!」
P「おっ、今日はまだ真一人だけか?」
真「はい! みんなが来るまで
しばらくプロデューサーを独り占めできちゃいますね! へへっ!」
P「あはは、そうだな。
そんじゃ、せっかくだし今日のスケジュールでもゆっくり確認するか」
真「はーい!」
P「おはようございまーす」
真「あ、プロデューサー! おはようございまーっす!」
P「おっ、今日はまだ真一人だけか?」
真「はい! みんなが来るまで
しばらくプロデューサーを独り占めできちゃいますね! へへっ!」
P「あはは、そうだな。
そんじゃ、せっかくだし今日のスケジュールでもゆっくり確認するか」
真「はーい!」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:13:35.99 ID:dzojXn4Oo
P「――さてと、まぁこんなもんでいいかな。何か聞きたいこととかあるか?」
真「いえ、大丈夫です! 特に何も……」
ピロリロリン
真「! すみません、プロデューサー。メールが来たみたいで……見てもいいですか?」
P「あぁ、もちろん」
真「ありがとうございます! えーっと、誰からかなー。……えっ?」
P「? どうした真。別に俺のことは気にしないで返信してくれていいぞ」
真「あ、えっと……じゃあすみません。ちょっと待っててください……」
真「いえ、大丈夫です! 特に何も……」
ピロリロリン
真「! すみません、プロデューサー。メールが来たみたいで……見てもいいですか?」
P「あぁ、もちろん」
真「ありがとうございます! えーっと、誰からかなー。……えっ?」
P「? どうした真。別に俺のことは気にしないで返信してくれていいぞ」
真「あ、えっと……じゃあすみません。ちょっと待っててください……」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:14:18.98 ID:dzojXn4Oo
数分後
真「……」
P(うーむ、真剣そうな表情……。何か大事な用事だったみたいだ。
ご両親とかからの連絡かな? 少し気にはなるが、俺の方から首を突っ込むのは……)
真「……い、一体どうしちゃったんだ、雪歩」
P「え? 雪歩?」
真「プロデューサー、雪歩の様子が変です!
こんなの雪歩じゃありません!」
P「お、おい落ち着け真。順を追って説明してくれ」
真「……」
P(うーむ、真剣そうな表情……。何か大事な用事だったみたいだ。
ご両親とかからの連絡かな? 少し気にはなるが、俺の方から首を突っ込むのは……)
真「……い、一体どうしちゃったんだ、雪歩」
P「え? 雪歩?」
真「プロデューサー、雪歩の様子が変です!
こんなの雪歩じゃありません!」
P「お、おい落ち着け真。順を追って説明してくれ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:15:05.49 ID:dzojXn4Oo
真「あっ、そ、そうですねごめんなさい。
えっと、さっきのメールは雪歩からで……取り敢えず見てみてください!」
P「いいのか? えっと、どれどれ……」
雪歩『はあ……私ってひんそーでちんちくりんで本当可愛くないよね。はあ……』
P「……これは……どうしたんだろう。
何か落ち込むようなことがあったのかも知れないな。
だが『こんなの雪歩じゃない』とまでは……」
真「違うんですよプロデューサー! もっとよく見てください!
画像も一緒に送られてきてるでしょ?」
P「あ、本当だ。この画像は……んんっ!? こ、これは……!」
えっと、さっきのメールは雪歩からで……取り敢えず見てみてください!」
P「いいのか? えっと、どれどれ……」
雪歩『はあ……私ってひんそーでちんちくりんで本当可愛くないよね。はあ……』
P「……これは……どうしたんだろう。
何か落ち込むようなことがあったのかも知れないな。
だが『こんなの雪歩じゃない』とまでは……」
真「違うんですよプロデューサー! もっとよく見てください!
画像も一緒に送られてきてるでしょ?」
P「あ、本当だ。この画像は……んんっ!? こ、これは……!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:17:46.47 ID:dzojXn4Oo
P「ば……ばっちりキメ顔の自撮り写メだと……!?」
真「お、おかしいですよね? なんであの文面からこの写メなんですか……?」
P「なんというか……文面とは裏腹に
グラビア写真のごとく自信たっぷりな表情だな」
真「ですよね! ボク思わず確認しちゃいましたよ。
『画像間違ってない?』って。でもその続きがこれです!」
真『どうしたの? 何かあったんだったら相談に乗るよ!
それと、雪歩の自撮り写真が送られてきたんだけどもしかして画像間違ってない?』
雪歩『どうして私ってこんなに可愛くないのかな……はあ』
P「スルーされてる!!」
真「お、おかしいですよね? なんであの文面からこの写メなんですか……?」
P「なんというか……文面とは裏腹に
グラビア写真のごとく自信たっぷりな表情だな」
真「ですよね! ボク思わず確認しちゃいましたよ。
『画像間違ってない?』って。でもその続きがこれです!」
真『どうしたの? 何かあったんだったら相談に乗るよ!
それと、雪歩の自撮り写真が送られてきたんだけどもしかして画像間違ってない?』
雪歩『どうして私ってこんなに可愛くないのかな……はあ』
P「スルーされてる!!」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:19:08.95 ID:dzojXn4Oo
P「そ、その後のやり取りもおかしい。どう見ても『そんなことないよ可愛いよ』と
言ってもらいたいがためにメールを送ってきたとしか……!
自信なさげなのは雪歩の性格でもあるが、
これじゃあまるでツイッターの自意識過剰自虐風自慢自己承認欲求ダダ漏れ構ってちゃん女じゃないか!!」
真「ちょ、ちょっとプロデューサー! 言葉に気を付けてください!
アイドルの事務所で女の子を敵に回すような発言しないでくださいよ!」
P「はっ……! す、すまん、つい感情的になって……。
ってちょっと待て。まさか本当にツイッターで
そういう呟きをしてないだろうな!? 下手をすればファンが離れてしまうぞ!」
真「そ、そうですね! 確認しましょう!」
P「そうと決まればまずは検索を……ん?」
言ってもらいたいがためにメールを送ってきたとしか……!
自信なさげなのは雪歩の性格でもあるが、
これじゃあまるでツイッターの自意識過剰自虐風自慢自己承認欲求ダダ漏れ構ってちゃん女じゃないか!!」
真「ちょ、ちょっとプロデューサー! 言葉に気を付けてください!
アイドルの事務所で女の子を敵に回すような発言しないでくださいよ!」
P「はっ……! す、すまん、つい感情的になって……。
ってちょっと待て。まさか本当にツイッターで
そういう呟きをしてないだろうな!? 下手をすればファンが離れてしまうぞ!」
真「そ、そうですね! 確認しましょう!」
P「そうと決まればまずは検索を……ん?」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:20:09.82 ID:dzojXn4Oo
真「プ、プロデューサー? どうしたんですか?」
P「……いや、音無さんが……」
真「小鳥さん? 小鳥さんが何か……?」
P「こ、このツイートは、まさか……!
み、見ろ真! 音無さんがこんなツイートをしている!」
真「っ! こ、これは……!」
さっき駅前のマクドナルドで男子高校生二人が
A「腐女子ってほんとうざいよなー」
B「俺らが一緒にいるだけでキャーキャーうるせぇもんな」
A「俺らがホモとか意味わかんねぇわ。あ、口ソース付いてる」←指で取って舐める
B「サンキュ。なー、ほんと意味わかんねぇよな」
とかやってて憤死。がんばれ若者。お姉さん応援してる。
P「……いや、音無さんが……」
真「小鳥さん? 小鳥さんが何か……?」
P「こ、このツイートは、まさか……!
み、見ろ真! 音無さんがこんなツイートをしている!」
真「っ! こ、これは……!」
さっき駅前のマクドナルドで男子高校生二人が
A「腐女子ってほんとうざいよなー」
B「俺らが一緒にいるだけでキャーキャーうるせぇもんな」
A「俺らがホモとか意味わかんねぇわ。あ、口ソース付いてる」←指で取って舐める
B「サンキュ。なー、ほんと意味わかんねぇよな」
とかやってて憤死。がんばれ若者。お姉さん応援してる。
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:20:51.62 ID:dzojXn4Oo
真「うわー……なんかすごいですね。本当にこんなの居るんだ……」
P「騙されるな真! こんな男子高校生は居ない!!」
真「え!? ど、どういうことですか!?」
P「これは妄想をこじらせた腐女子の虚言ツイートだ……!
くそっ、音無さんどうしちまったんだ! ここまで末期じゃなかったはずだろう!」
真「き、虚言ツイートって……。でもまだ決め付けるには早いんじゃ……」
小鳥「おはようございまーす」
P「ッ!! お、音無さん!」
P「騙されるな真! こんな男子高校生は居ない!!」
真「え!? ど、どういうことですか!?」
P「これは妄想をこじらせた腐女子の虚言ツイートだ……!
くそっ、音無さんどうしちまったんだ! ここまで末期じゃなかったはずだろう!」
真「き、虚言ツイートって……。でもまだ決め付けるには早いんじゃ……」
小鳥「おはようございまーす」
P「ッ!! お、音無さん!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:22:08.94 ID:dzojXn4Oo
小鳥「おはようございます、プロデューサーさん。真ちゃんもおはよう。
二人とも今日は早いんですね」
真「えっ? えぇ、まぁ……あはは」
真「(ど、どうしましょうプロデューサー。真相を聞いてみますか?)」
P「(そんなことできるわけないだろ! 触らぬ神に祟りなし……ん?
な、なんだ? 音無さん、来るやいなや携帯をいじりだして……)」
真「(! プロデューサー! また新しいツイートが!)」
P「(何ィ!?)」
駅のホームに上がったらまたさっきの二人組発見。
A「おいネクタイ曲がってるぞ。直してやるから屈め」
B「ん、サンキュ」
A「ったく、お前ほんと俺が居ないと駄目だなー。そんなんじゃ結婚もできねぇぞ」
B「結婚とか別にいいわ。お前と一緒に居る方が楽しいし」
そんで今後ろ見たら女子高生がその二人凝視して顔真っ赤にしてる。
こちらの世界へようこそ、お嬢さん。
二人とも今日は早いんですね」
真「えっ? えぇ、まぁ……あはは」
真「(ど、どうしましょうプロデューサー。真相を聞いてみますか?)」
P「(そんなことできるわけないだろ! 触らぬ神に祟りなし……ん?
な、なんだ? 音無さん、来るやいなや携帯をいじりだして……)」
真「(! プロデューサー! また新しいツイートが!)」
P「(何ィ!?)」
駅のホームに上がったらまたさっきの二人組発見。
A「おいネクタイ曲がってるぞ。直してやるから屈め」
B「ん、サンキュ」
A「ったく、お前ほんと俺が居ないと駄目だなー。そんなんじゃ結婚もできねぇぞ」
B「結婚とか別にいいわ。お前と一緒に居る方が楽しいし」
そんで今後ろ見たら女子高生がその二人凝視して顔真っ赤にしてる。
こちらの世界へようこそ、お嬢さん。
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:23:03.10 ID:dzojXn4Oo
小鳥「うふふふ……」
P「いねぇよそんな奴ら!!」
小鳥「!?」ビクッ
真「プ、プロデューサー!」
P「ここ事務所ですよねぇ!? 俺たちしか居ませんよねぇ!?」
小鳥「ななななんですか!? いきなりなんですか!? なんなんですか!?」
P「RTか!? RTが欲しいのか!? えぇ!?」
真「プロデューサー落ち着いてください! プロデューサー!」
P「いねぇよそんな奴ら!!」
小鳥「!?」ビクッ
真「プ、プロデューサー!」
P「ここ事務所ですよねぇ!? 俺たちしか居ませんよねぇ!?」
小鳥「ななななんですか!? いきなりなんですか!? なんなんですか!?」
P「RTか!? RTが欲しいのか!? えぇ!?」
真「プロデューサー落ち着いてください! プロデューサー!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:23:41.31 ID:dzojXn4Oo
P「えぇい離せ真! これが落ち着いていられるか!」
小鳥「ヒエッ……! す、すみません私お手洗いに行って来ます!」
P「あっ、逃げやがった! 待ちくされ!!」
ガチャッ
律子「おはようございまーす……って、うわっ!?」
小鳥「すみません律子さん! ちょっとお手洗いに!」
律子「えっ? は、はぁ、どうぞ……」
小鳥「ヒエッ……! す、すみません私お手洗いに行って来ます!」
P「あっ、逃げやがった! 待ちくされ!!」
ガチャッ
律子「おはようございまーす……って、うわっ!?」
小鳥「すみません律子さん! ちょっとお手洗いに!」
律子「えっ? は、はぁ、どうぞ……」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:24:48.37 ID:dzojXn4Oo
P「くっ、逃げられたか……!」
律子「あの、プロデューサー? 何かあったんですか?」
P「律子! そうだ、お前からも注意してやってくれ!」
律子「注意って何を……小鳥さんがまた何か?
データでも飛ばしましたか?」
P「そうじゃないんだ! それならまだ可愛げがある!」
律子「ちょ、ちょっと落ち着いてくださいよプロデューサー。
冷静に説明してください。一旦座って。
ほら、眼鏡でもかけてリラックスしてください」スッ
P「あ、あぁすまん……。んん!?」
律子「あの、プロデューサー? 何かあったんですか?」
P「律子! そうだ、お前からも注意してやってくれ!」
律子「注意って何を……小鳥さんがまた何か?
データでも飛ばしましたか?」
P「そうじゃないんだ! それならまだ可愛げがある!」
律子「ちょ、ちょっと落ち着いてくださいよプロデューサー。
冷静に説明してください。一旦座って。
ほら、眼鏡でもかけてリラックスしてください」スッ
P「あ、あぁすまん……。んん!?」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:26:16.16 ID:dzojXn4Oo
律子「おおっ、思ったとおり似合ってる!」
P「いや……え? 眼鏡? なんで……?」
真「り、律子? なんでいきなり眼鏡を……」
律子「あら、真。あなたも掛けてみる? きっと似合うわよ」
真「い、いや良いよ! それより、ま、まさか律子まで……!」
律子「まぁまぁ眼鏡どうぞ」
P「他事務所のパクリじゃねぇか!!」
P「いや……え? 眼鏡? なんで……?」
真「り、律子? なんでいきなり眼鏡を……」
律子「あら、真。あなたも掛けてみる? きっと似合うわよ」
真「い、いや良いよ! それより、ま、まさか律子まで……!」
律子「まぁまぁ眼鏡どうぞ」
P「他事務所のパクリじゃねぇか!!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:27:07.44 ID:dzojXn4Oo
P「おい律子しっかりしろ!
同じ眼鏡キャラでもお前はまた違う感じだったろ!?」
律子「きゃっ!? ちょ、ちょっとプロデューサー! なんですか!
眼鏡ですか? 眼鏡が足りないんですか? ならもう一つ掛けましょう!」スッ
P「目は四つもない!!」バシッ
律子「あぁっ!? 眼鏡に何するんですか! 早く修理に出さないと!
というわけで私眼鏡屋さんに行って来ます! それじゃ!」
ガチャッバタン
真「……な、なんだったんだろう……」
P「くそっ! まさか律子までおかしくなっていただなんて……!」
同じ眼鏡キャラでもお前はまた違う感じだったろ!?」
律子「きゃっ!? ちょ、ちょっとプロデューサー! なんですか!
眼鏡ですか? 眼鏡が足りないんですか? ならもう一つ掛けましょう!」スッ
P「目は四つもない!!」バシッ
律子「あぁっ!? 眼鏡に何するんですか! 早く修理に出さないと!
というわけで私眼鏡屋さんに行って来ます! それじゃ!」
ガチャッバタン
真「……な、なんだったんだろう……」
P「くそっ! まさか律子までおかしくなっていただなんて……!」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:27:59.87 ID:dzojXn4Oo
P「雪歩も音無さんも、律子も! 何かおかしい!
なんというか、本来のキャラが暴走を始めている!」
真「い、一体765プロに何が起きているんでしょう……」
P「わからん! こんな時頼りになるのは律子だと思っていたが、
その律子があのざま……! マトモな奴だけでなんとか……」
<千早さん待ってくださいー!
<た、高槻さん! ダメよ! 高槻さん!
P「……こ、この声はまさか……」
ガチャッ!
なんというか、本来のキャラが暴走を始めている!」
真「い、一体765プロに何が起きているんでしょう……」
P「わからん! こんな時頼りになるのは律子だと思っていたが、
その律子があのざま……! マトモな奴だけでなんとか……」
<千早さん待ってくださいー!
<た、高槻さん! ダメよ! 高槻さん!
P「……こ、この声はまさか……」
ガチャッ!
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:29:00.21 ID:dzojXn4Oo
やよい「うっうー! 千早さんパイターッチ! いえい!」
千早(105)「や、やめて高槻さん! やめて!」ドドタプーンッ!
P&真「!?」
やよい「えへへっ。千早さんのとびきりおっぱいパイタッチしちゃいましたー!」
千早(105)「ううっ、どうしてみんな私の胸ばかり……」
真「……や、やよい? それに……」
千早(105)「あ、プロデューサー、真。おはようございます……」
P「ち、千早、なのか……?」
千早(105)「や、やめて高槻さん! やめて!」ドドタプーンッ!
P&真「!?」
やよい「えへへっ。千早さんのとびきりおっぱいパイタッチしちゃいましたー!」
千早(105)「ううっ、どうしてみんな私の胸ばかり……」
真「……や、やよい? それに……」
千早(105)「あ、プロデューサー、真。おはようございます……」
P「ち、千早、なのか……?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:30:09.89 ID:dzojXn4Oo
P「お前、なんてことを……千早! なぜ詰め物なんかに手を出した!」
千早(105)「えっ?」
P「『えっ?』じゃねぇ! 何が(105)だ! その偽乳を今すぐ取れ!!」
やよい「はわっ!? プロデューサー酷いですー!
千早さんのボインボインは偽物なんかじゃありません!」
千早(105)「プロデューサー、あんまりです……!
私だってこんな胸、偽物だったらどれだけ良かったか……くっ!」
やよい「ああっ! 千早さん待ってくださいー!
もう一回パイタッチさせてくださいー!」
ガチャッバタン
千早(105)「えっ?」
P「『えっ?』じゃねぇ! 何が(105)だ! その偽乳を今すぐ取れ!!」
やよい「はわっ!? プロデューサー酷いですー!
千早さんのボインボインは偽物なんかじゃありません!」
千早(105)「プロデューサー、あんまりです……!
私だってこんな胸、偽物だったらどれだけ良かったか……くっ!」
やよい「ああっ! 千早さん待ってくださいー!
もう一回パイタッチさせてくださいー!」
ガチャッバタン
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:30:48.34 ID:dzojXn4Oo
P「ど、どういうことだ……。千早のアレは本当に本物だったのか!?」
真「それに千早にばかり気を取られていましたけどやよいも変でした!
なんですかパイタッチいえいって!」
P「そ、そうだ。あのやよいの愛らしいハイタッチが……くそっ!
一体何が起こっているんだ!? まともな奴は残っていないのか!?」
ガチャッ
伊織「何よ騒がしいわね……。事務所の外まで聞こえてたわよ」
P「っ! い、伊織!」
真「それに千早にばかり気を取られていましたけどやよいも変でした!
なんですかパイタッチいえいって!」
P「そ、そうだ。あのやよいの愛らしいハイタッチが……くそっ!
一体何が起こっているんだ!? まともな奴は残っていないのか!?」
ガチャッ
伊織「何よ騒がしいわね……。事務所の外まで聞こえてたわよ」
P「っ! い、伊織!」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:31:19.79 ID:dzojXn4Oo
P「……」
真「……」
伊織「な、何よ? 私の顔に何か付いてる?」
真「(プロデューサー、どう思います……?)」
P「(少なくともぱっと見はいつもの伊織に見えるが……)
伊織「ちょっと! 黙ってないでなんとか言いなさいよ!」
真「……」
伊織「な、何よ? 私の顔に何か付いてる?」
真「(プロデューサー、どう思います……?)」
P「(少なくともぱっと見はいつもの伊織に見えるが……)
伊織「ちょっと! 黙ってないでなんとか言いなさいよ!」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:33:27.91 ID:dzojXn4Oo
P「あ、あぁすまん! えっとだな……」
ガチャッ
やよい「伊織ちゃーん! 居るー?」
P「ゲエッ! やよい!」
真「に、逃げて伊織! パイタッチされるよ!」
伊織「は? あんた何言って……」
やよい「あっ、伊織ちゃん!
ねぇねぇ、これって伊織ちゃんのカバンだよね?」
ガチャッ
やよい「伊織ちゃーん! 居るー?」
P「ゲエッ! やよい!」
真「に、逃げて伊織! パイタッチされるよ!」
伊織「は? あんた何言って……」
やよい「あっ、伊織ちゃん!
ねぇねぇ、これって伊織ちゃんのカバンだよね?」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:34:11.59 ID:dzojXn4Oo
真「えっ、カバン?」
伊織「ああそう言えば置きっぱなしだったわね。ありがとうやよい」
P「なんだ、伊織のカバンを持ってきただ、け……」
やよい「伊織ちゃんのカバン、分かりやすくて良いね!
すっごくキラキラしてて、なくしてもすぐ見つかるかも!」
P(なんだこのカバン!? すっげぇデコられてる……あっ!?)
P「デコか!? デコだからデコってんのか!? そうなのか!?」
伊織「ああそう言えば置きっぱなしだったわね。ありがとうやよい」
P「なんだ、伊織のカバンを持ってきただ、け……」
やよい「伊織ちゃんのカバン、分かりやすくて良いね!
すっごくキラキラしてて、なくしてもすぐ見つかるかも!」
P(なんだこのカバン!? すっげぇデコられてる……あっ!?)
P「デコか!? デコだからデコってんのか!? そうなのか!?」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:35:04.94 ID:dzojXn4Oo
伊織「あら、私のデコバッグに気付いたかしら?
どう? この伊織ちゃんに相応しいゴージャスでエクセレントなカバンは。
やっぱりうさちゃんだけじゃなくて、
私の持ち物はみんなキラキラしてないとね!」
P「な、何だって? うさちゃんだけじゃなくてとは……ああっ!?」
真「う、うさちゃんいつの間に……って滅茶苦茶デコられてる!!」
やよい「うわ~っ、すごいね伊織ちゃん! なんだかお姫様の宝物みたい!」
伊織「当然でしょ? 私がお姫様みたいなものだもの。にひひっ」
どう? この伊織ちゃんに相応しいゴージャスでエクセレントなカバンは。
やっぱりうさちゃんだけじゃなくて、
私の持ち物はみんなキラキラしてないとね!」
P「な、何だって? うさちゃんだけじゃなくてとは……ああっ!?」
真「う、うさちゃんいつの間に……って滅茶苦茶デコられてる!!」
やよい「うわ~っ、すごいね伊織ちゃん! なんだかお姫様の宝物みたい!」
伊織「当然でしょ? 私がお姫様みたいなものだもの。にひひっ」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:35:40.56 ID:dzojXn4Oo
P「な、なんてことだ……。でこキャラの伊織が違う意味のデコキャラに……」
真「こ、これってやっぱり伊織もおかしくなってるってことですよね!?」
P「あ、あぁ、多分。伊織はこんな持ち物をデコるような奴じゃなかったはずだ。
いやしかし、これまでに比べればまだマシな部類に見え……」
<流石デコちゃんなのー
P「え? この声は……美希?」
<でもいくらなんでもデコり過ぎだって思うな!
真「こ、声はするのに姿は見えない。一体どこに……!」
真「こ、これってやっぱり伊織もおかしくなってるってことですよね!?」
P「あ、あぁ、多分。伊織はこんな持ち物をデコるような奴じゃなかったはずだ。
いやしかし、これまでに比べればまだマシな部類に見え……」
<流石デコちゃんなのー
P「え? この声は……美希?」
<でもいくらなんでもデコり過ぎだって思うな!
真「こ、声はするのに姿は見えない。一体どこに……!」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:37:03.88 ID:dzojXn4Oo
伊織「うるさいわね、何をどうデコろうが私の勝手でしょ!
っていうかデコちゃん言うな!」
やよい「?? 美希さん、どこに居るんですかー?」
伊織「あ、そうだったわね。ほらやよい。プロデューサーと真も。これ貸してあげるわ」
真「え? なにこれ……」
P「む、虫眼鏡……?」
伊織「その虫眼鏡で私の手のひらを見てちょうだい」
<ハニー早くー! 見て見てー!
P「なっ……何ィ!? これは……!」
っていうかデコちゃん言うな!」
やよい「?? 美希さん、どこに居るんですかー?」
伊織「あ、そうだったわね。ほらやよい。プロデューサーと真も。これ貸してあげるわ」
真「え? なにこれ……」
P「む、虫眼鏡……?」
伊織「その虫眼鏡で私の手のひらを見てちょうだい」
<ハニー早くー! 見て見てー!
P「なっ……何ィ!? これは……!」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:37:34.37 ID:dzojXn4Oo
P「ご、極小の美希が伊織の手のひらで手を振っている!」
真「ちっさ!! えぇ!? な、なんで!?」
やよい「うわ~っ! 美希さんなんだか可愛いかも!」
P「お、おい美希。お前もしかして……」
美希nano「ミキnanoなの!」
P「しょうもない!!」
真「ちっさ!! えぇ!? な、なんで!?」
やよい「うわ~っ! 美希さんなんだか可愛いかも!」
P「お、おい美希。お前もしかして……」
美希nano「ミキnanoなの!」
P「しょうもない!!」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:38:57.20 ID:dzojXn4Oo
美希nano「わっ! もう、ハニーってばあんまり大きな声出さないで欲しいの。
ミキnano吹き飛んじゃうって思うな!」
P「えっ。あ、あぁすまん……っていやいやそれより!
美希、どうしてそんなになってしまったんだ!」
美希nano「ミキじゃないよ。ミキnanoだよ」
P「やかましいわ!!」
美希nano「むー。なんだか今日のハニー口が悪いの。
なんなのなの! ハニーはどうしてそうなっちゃったの!
ハニーはそんな人じゃないの!」
P「こっちのセリフなんですけど!?」
ミキnano吹き飛んじゃうって思うな!」
P「えっ。あ、あぁすまん……っていやいやそれより!
美希、どうしてそんなになってしまったんだ!」
美希nano「ミキじゃないよ。ミキnanoだよ」
P「やかましいわ!!」
美希nano「むー。なんだか今日のハニー口が悪いの。
なんなのなの! ハニーはどうしてそうなっちゃったの!
ハニーはそんな人じゃないの!」
P「こっちのセリフなんですけど!?」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:39:43.88 ID:dzojXn4Oo
美希nano「ふーんだ、もういいもん。
ミキnano寝ちゃうから。おやすみなさいなのー」
やよい「はわっ! 美希nanoさん寝ちゃいましたー」
伊織「まったく、美希ったらほんと相変わらずなんだから」
P「相変わらず!? 変わりまくってんだろ!!」
真「っていうか伊織はなんとも思わないの?
美希がこんなにちっちゃくなってるのに!」
ミキnano寝ちゃうから。おやすみなさいなのー」
やよい「はわっ! 美希nanoさん寝ちゃいましたー」
伊織「まったく、美希ったらほんと相変わらずなんだから」
P「相変わらず!? 変わりまくってんだろ!!」
真「っていうか伊織はなんとも思わないの?
美希がこんなにちっちゃくなってるのに!」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:41:00.71 ID:dzojXn4Oo
伊織「小さかろうが大きかろうが美希は美希よ。
見た目が変わったからって付き合いまで変えるわけないでしょ?
……友達なんだから」
やよい「伊織ちゃん……。えへへっ、伊織ちゃんやっぱり優しいね!」
伊織「み、美希には言っちゃダメよ!
もし言ったらいくらやよいでも怒るんだから!」
やよい「うん! ナイショにするね!
それじゃあ約束のー、パイ、ターッチ! いえい!」フニッ
伊織「ひゃんっ」
P「なんだこれ!!!!」
見た目が変わったからって付き合いまで変えるわけないでしょ?
……友達なんだから」
やよい「伊織ちゃん……。えへへっ、伊織ちゃんやっぱり優しいね!」
伊織「み、美希には言っちゃダメよ!
もし言ったらいくらやよいでも怒るんだから!」
やよい「うん! ナイショにするね!
それじゃあ約束のー、パイ、ターッチ! いえい!」フニッ
伊織「ひゃんっ」
P「なんだこれ!!!!」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:42:07.71 ID:dzojXn4Oo
P「伊織はまだマシだと思ってたが気のせいだったわ! ちくしょう!!」
伊織「何よさっきからうるさいわね……まぁいいわ。
やよい、行きましょう。もうすぐレッスンの時間でしょ?」
やよい「あっ、ほんとだ! じゃあプロデューサー、真さん、行って来まーす!」
ガチャッバタン
真「……な、何がどうなって……。
美希nanoなんて、あんなのあり得るんですか!?」
P「あり得てるんだから仕方ないだろ!
しかもあいつらまるで当然のように……!」
ガチャッ
??「おっはろーん!」
??「今日もよろよろー!」
伊織「何よさっきからうるさいわね……まぁいいわ。
やよい、行きましょう。もうすぐレッスンの時間でしょ?」
やよい「あっ、ほんとだ! じゃあプロデューサー、真さん、行って来まーす!」
ガチャッバタン
真「……な、何がどうなって……。
美希nanoなんて、あんなのあり得るんですか!?」
P「あり得てるんだから仕方ないだろ!
しかもあいつらまるで当然のように……!」
ガチャッ
??「おっはろーん!」
??「今日もよろよろー!」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:43:29.79 ID:dzojXn4Oo
P「! その声は亜美と真美……んんっ?」
真(か、髪型が違う! どっちが亜美でどっちが真美かは分からないけど、
一人は髪を下ろしてて……)
P(もう一人は左右で長さが違うツインテールのようになっている!
まるで右側が亜美、左側が真美のように! こ、これは一体……)
??「うん? どしたの兄ちゃん、まこちん」
??「亜美真達の顔に何か付いてる?」
P「い、いやなんでもな……えっ? 今なんて言ったお前? 『亜美真』って言ったか?」
真(か、髪型が違う! どっちが亜美でどっちが真美かは分からないけど、
一人は髪を下ろしてて……)
P(もう一人は左右で長さが違うツインテールのようになっている!
まるで右側が亜美、左側が真美のように! こ、これは一体……)
??「うん? どしたの兄ちゃん、まこちん」
??「亜美真達の顔に何か付いてる?」
P「い、いやなんでもな……えっ? 今なんて言ったお前? 『亜美真』って言ったか?」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:44:29.68 ID:dzojXn4Oo
亜美真「あっ、そっか! 兄ちゃん達は知らないんだよ、真美亜!」
真美亜「ありっ? 言ってなかったっけ?」
真「ちょっ、ちょっと待って! え、何? あみま? まみあ? 何それ!」
亜美真「んっふっふ~。気になるかね? ならば教えてしんぜよう!」
真美亜「双海亜美と双海真美はもう居ない!
体を半分にして合体し、生まれ変わったのだ!」
P&真「は……?」
真美亜「ありっ? 言ってなかったっけ?」
真「ちょっ、ちょっと待って! え、何? あみま? まみあ? 何それ!」
亜美真「んっふっふ~。気になるかね? ならば教えてしんぜよう!」
真美亜「双海亜美と双海真美はもう居ない!
体を半分にして合体し、生まれ変わったのだ!」
P&真「は……?」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:45:20.39 ID:dzojXn4Oo
亜美真「亜美真の体は右半分が亜美! 左半分が真美!」
真美亜「真美亜の体は右半分が真美! 左半分が亜美!」
亜美真美亜「これぞまさしく一心同体! 双子の完成形である!」
P&真「……えぇ……」
亜美真「……あれっ? なんか反応薄いっぽいよ、真美亜」
真美亜「びっくりしすぎて声が出ないのかな?」
P「いや、だって……」
真「髪型以外は見た目も性格も変わってないし……」
真美亜「真美亜の体は右半分が真美! 左半分が亜美!」
亜美真美亜「これぞまさしく一心同体! 双子の完成形である!」
P&真「……えぇ……」
亜美真「……あれっ? なんか反応薄いっぽいよ、真美亜」
真美亜「びっくりしすぎて声が出ないのかな?」
P「いや、だって……」
真「髪型以外は見た目も性格も変わってないし……」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:45:49.94 ID:dzojXn4Oo
亜美真「うあうあー! 二人とも信じてないっぽいよー!」
真「いや、美希nanoの件もあるし信じてないことはないんだけど」
P「しかしなんというか、これまでに比べてインパクトが……」
真美亜「うあうあー! なんか分かんないけどダメ出しされちゃったよー!」
亜美真「し、仕方ない! もうこうなったらアレを見せるしかないよ真美亜!」
真美亜「そ、そうだね亜美真!」
真「いや、美希nanoの件もあるし信じてないことはないんだけど」
P「しかしなんというか、これまでに比べてインパクトが……」
真美亜「うあうあー! なんか分かんないけどダメ出しされちゃったよー!」
亜美真「し、仕方ない! もうこうなったらアレを見せるしかないよ真美亜!」
真美亜「そ、そうだね亜美真!」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:46:45.98 ID:dzojXn4Oo
P「な、何だ? アレとは一体……」
真美亜「兄ちゃん、まこちん! 真美亜達の顔の中心をよく見たまえ!」
真「顔の中心って、何が……ん?」
P「……? よく見るとうっすらと線のようなものが……。
はっ! ま、まさかこれは……!」
亜美真美亜「継ぎ目だよ!」
P「普通にきもいわ!!」
真美亜「兄ちゃん、まこちん! 真美亜達の顔の中心をよく見たまえ!」
真「顔の中心って、何が……ん?」
P「……? よく見るとうっすらと線のようなものが……。
はっ! ま、まさかこれは……!」
亜美真美亜「継ぎ目だよ!」
P「普通にきもいわ!!」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:48:16.40 ID:dzojXn4Oo
P「ってかよく考えたらインパクトって何だよ!?
感覚麻痺してきてるぞ俺! なんてこった!!」
真「そ、そう言えばそうですよね!
ボクもなんですんなり信じてるんだ!!」
亜美真「ようやく良いリアクションゲットだぜ! んっふっふ~!」
真美亜「そんじゃ兄ちゃん、まこちん!
真美亜達そろそろ行くね! バイバーイ!」
ガチャッバタン
真「……ほ、本当だったんでしょうか? 亜美真と真美亜って……」
P「分からん……普段なら冗談で済ませるところだが……。
くそっ! 頭がどうにかなりそうだ!」
感覚麻痺してきてるぞ俺! なんてこった!!」
真「そ、そう言えばそうですよね!
ボクもなんですんなり信じてるんだ!!」
亜美真「ようやく良いリアクションゲットだぜ! んっふっふ~!」
真美亜「そんじゃ兄ちゃん、まこちん!
真美亜達そろそろ行くね! バイバーイ!」
ガチャッバタン
真「……ほ、本当だったんでしょうか? 亜美真と真美亜って……」
P「分からん……普段なら冗談で済ませるところだが……。
くそっ! 頭がどうにかなりそうだ!」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:48:58.91 ID:dzojXn4Oo
P「入れ替わり立ち替わりやって来やがってあいつら……!
これまさか全員おかしくなってるんじゃないだろうな!?」
真「い、今までのパターンなら、そろそろ次の誰かが……」
ガチャッ
春香「おはようございまーす!」
P「こ、今度は春香か!! お前は大丈夫なんだろう、な……」
男「おはようございます」
P&真(誰この人!?)
これまさか全員おかしくなってるんじゃないだろうな!?」
真「い、今までのパターンなら、そろそろ次の誰かが……」
ガチャッ
春香「おはようございまーす!」
P「こ、今度は春香か!! お前は大丈夫なんだろう、な……」
男「おはようございます」
P&真(誰この人!?)
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:50:01.52 ID:dzojXn4Oo
春香「あ、真、プロデューサーさん! おはようございます!」
真「う、うん、おはよう。えっと、それはいいんだけど……」
P「あの、すみません。ど、どちら様でしょうか……?」
春香「あぁ、いいんですこの人は! 気にしないでください!」
P「いや、気にするなと言われても……」
真「(プ、プロデューサー、これってやっぱり春香まで……)」
P「(そ、そうなのか!? やはりそうなのか!?
春香自身はまだいつもの春香に見えるが……!)」
真「う、うん、おはよう。えっと、それはいいんだけど……」
P「あの、すみません。ど、どちら様でしょうか……?」
春香「あぁ、いいんですこの人は! 気にしないでください!」
P「いや、気にするなと言われても……」
真「(プ、プロデューサー、これってやっぱり春香まで……)」
P「(そ、そうなのか!? やはりそうなのか!?
春香自身はまだいつもの春香に見えるが……!)」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:53:51.50 ID:dzojXn4Oo
春香「? 二人ともさっきから何ヒソヒソ話してるんですか?」
P「え! あ、あぁ、いやそれがだな……」
プルルルルル プルルルルル
P「! な、なんだ? 誰かの携帯が鳴って」
プルルルル…ポチッ
男「もしもし、私だ」
P「お前かよ!」
P「え! あ、あぁ、いやそれがだな……」
プルルルルル プルルルルル
P「! な、なんだ? 誰かの携帯が鳴って」
プルルルル…ポチッ
男「もしもし、私だ」
P「お前かよ!」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:54:27.32 ID:dzojXn4Oo
男「うむ、うむ……何!? 本当か!?」
春香「……」
P(な、何を話しているんだ一体……!)
真(そしてなんで春香は平然としているんだ!)
男「……わかった、お伝えしておこう」
春香「連絡は終わったの?」
男「はい、総帥」
P&真「総帥!?」
春香「……」
P(な、何を話しているんだ一体……!)
真(そしてなんで春香は平然としているんだ!)
男「……わかった、お伝えしておこう」
春香「連絡は終わったの?」
男「はい、総帥」
P&真「総帥!?」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:55:29.94 ID:dzojXn4Oo
春香「それで? 誰からだったの?」
男「ホワイト将軍からです」
P&真「ホワイト将軍!?」
春香「そう。それで、なんて?」
男「はい、遂に七つ目を見付けたと」
春香「! ……ふふふ。これで私もトップアイドルですよ、トップアイドル!
そう、七つ集めれば願いが叶うというあのドラゴンボ」
P「レッドリボン軍じゃねぇか!!」
男「ホワイト将軍からです」
P&真「ホワイト将軍!?」
春香「そう。それで、なんて?」
男「はい、遂に七つ目を見付けたと」
春香「! ……ふふふ。これで私もトップアイドルですよ、トップアイドル!
そう、七つ集めれば願いが叶うというあのドラゴンボ」
P「レッドリボン軍じゃねぇか!!」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:56:13.87 ID:dzojXn4Oo
P「なんでレッドリボン軍!? どうなってんだクソッタレ!」
真「まさか春香がレッドリボン軍だったなんて……一体いつから……!」
P「いや驚くとこそこじゃねぇよ!」
真「あっ、そ、そうですねすみません、気が動転して……」
P「くそっ、リボンが個性だからか!?
トレードマークが赤いリボンだからレッドリボン軍なのか!?」
男「あぁ、それともう一つ報告したいことが」
春香「何? 言いなさい」
P「そんで冷静だなお前らは!」
真「まさか春香がレッドリボン軍だったなんて……一体いつから……!」
P「いや驚くとこそこじゃねぇよ!」
真「あっ、そ、そうですねすみません、気が動転して……」
P「くそっ、リボンが個性だからか!?
トレードマークが赤いリボンだからレッドリボン軍なのか!?」
男「あぁ、それともう一つ報告したいことが」
春香「何? 言いなさい」
P「そんで冷静だなお前らは!」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:57:22.03 ID:dzojXn4Oo
男「実はホワイト将軍が、暴れる子供を一人捕まえたと……。
部下にここまで連れてこさせるそうです」
春香「ふーん。どんな子か知らないけれど、愚かな子供ね。
私のレッドリボン軍に逆らおうだなんて」
男「全くです」
P「……もうツッコむ気力もねぇよ……」
ガチャッ
部下「お待たせしました、総帥。こいつが例の子供です」
響「ガルルルルルルッ……!」
P「なんでやねん!!!!!!!!!」
部下にここまで連れてこさせるそうです」
春香「ふーん。どんな子か知らないけれど、愚かな子供ね。
私のレッドリボン軍に逆らおうだなんて」
男「全くです」
P「……もうツッコむ気力もねぇよ……」
ガチャッ
部下「お待たせしました、総帥。こいつが例の子供です」
響「ガルルルルルルッ……!」
P「なんでやねん!!!!!!!!!」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:58:21.05 ID:dzojXn4Oo
春香「ひ、響ちゃん!?」
真「あ、これは春香もびっくりするんだ……。
ってそれどころじゃなくて! どうしたの響!?」
響「グルルル……! ジブンニンゲンマルカジリ……!」
P「野性化しとる!! なんで!?」
春香「あ、あなた達は下がりなさい! この子は私がなんとかするから!」
男&部下「はっ」
春香「響ちゃん、しっかりして! 私だよ! 春香だよ!」
響「ガウガウ! ガウウウウ!!」
P(なんだこの展開……)
真「あ、これは春香もびっくりするんだ……。
ってそれどころじゃなくて! どうしたの響!?」
響「グルルル……! ジブンニンゲンマルカジリ……!」
P「野性化しとる!! なんで!?」
春香「あ、あなた達は下がりなさい! この子は私がなんとかするから!」
男&部下「はっ」
春香「響ちゃん、しっかりして! 私だよ! 春香だよ!」
響「ガウガウ! ガウウウウ!!」
P(なんだこの展開……)
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:59:00.48 ID:dzojXn4Oo
春香「怯えてるのね、可哀想……。大丈夫だよ。何もしないから……」
響「ッ……ガウウウ!!」ガブッ
春香「っ痛……!」
真「春香!」
春香「大丈夫、真! 私は平気!
……ほら、響ちゃん。怖くない、怖くない……」ナデナデ
響「ガ、ウ、ウォウ……」
響「ッ……ガウウウ!!」ガブッ
春香「っ痛……!」
真「春香!」
春香「大丈夫、真! 私は平気!
……ほら、響ちゃん。怖くない、怖くない……」ナデナデ
響「ガ、ウ、ウォウ……」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 22:59:43.14 ID:dzojXn4Oo
春香「思い出して、響ちゃん。あなたは人間。人間なんだよ……」
響「ウ、ウォ、ウォォ……」
春香「そう、頑張って……! 思い出すの……!」
響「ウォォ、ァァ……」
春香「もう一息だよ! 頑張って響ちゃん!」
響「ウォォ、タァ。ウォー、ター……ウォーター……!」
春香「響ちゃんっ……!」
P「ヘレンケラーじゃねぇか!!」
響「ウ、ウォ、ウォォ……」
春香「そう、頑張って……! 思い出すの……!」
響「ウォォ、ァァ……」
春香「もう一息だよ! 頑張って響ちゃん!」
響「ウォォ、タァ。ウォー、ター……ウォーター……!」
春香「響ちゃんっ……!」
P「ヘレンケラーじゃねぇか!!」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:00:23.14 ID:dzojXn4Oo
P「ウォーター今関係ねぇだろ!
っていうかニンゲンマルカジリの方が寧ろ普通に喋れてたよな!?」
響「ガ、ウゥ、ジブン、ジブン、ウォーター……」
春香「……プロデューサーさん。私、決めました」
P「はっ? え、な、何を?」
春香「私……ドラゴンボールで響ちゃんを元に戻してもらいます!」
P「あ、あぁそう……」
春香「もしかしたらもっといい方法があるのかもだけど……。
でも私は、天海春香だから!」
P「……あっはい。頑張って……」
っていうかニンゲンマルカジリの方が寧ろ普通に喋れてたよな!?」
響「ガ、ウゥ、ジブン、ジブン、ウォーター……」
春香「……プロデューサーさん。私、決めました」
P「はっ? え、な、何を?」
春香「私……ドラゴンボールで響ちゃんを元に戻してもらいます!」
P「あ、あぁそう……」
春香「もしかしたらもっといい方法があるのかもだけど……。
でも私は、天海春香だから!」
P「……あっはい。頑張って……」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:00:57.88 ID:dzojXn4Oo
春香「さ、行こう響ちゃん。大丈夫、絶対に戻れるから!」
響「ウォーター……」
ガチャッバタン
真「……プ、プロデューサー、大丈夫ですか……?」
P「もう、いい……もう、疲れた……。
このまま静かに眠らせてくれ……」
真「そ、そんな! 諦めないでくださいよ! ボクを一人にしないでください!」
P「だってこれもう絶対アレじゃん!
全員おかしくなってるパターンじゃん!」
響「ウォーター……」
ガチャッバタン
真「……プ、プロデューサー、大丈夫ですか……?」
P「もう、いい……もう、疲れた……。
このまま静かに眠らせてくれ……」
真「そ、そんな! 諦めないでくださいよ! ボクを一人にしないでください!」
P「だってこれもう絶対アレじゃん!
全員おかしくなってるパターンじゃん!」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:01:51.28 ID:dzojXn4Oo
P「次また来るんだろ!? あと誰だ!?
貴音とあずささんか!? キャラが暴走した二人のどっちかが来るんだろう!?」
真「お、落ち着いてくださいプロデューサー!
まだ分かりません! その二人はマトモかも知れないじゃないですか!」
P「いいや絶対ダメだ! 全員おかしくなってるに決まっ」
ガチャッ
貴音「今日もいみじう晴れ晴れしき日和にこそ候へ」
P「ほら見たことか!!!!!」
貴音とあずささんか!? キャラが暴走した二人のどっちかが来るんだろう!?」
真「お、落ち着いてくださいプロデューサー!
まだ分かりません! その二人はマトモかも知れないじゃないですか!」
P「いいや絶対ダメだ! 全員おかしくなってるに決まっ」
ガチャッ
貴音「今日もいみじう晴れ晴れしき日和にこそ候へ」
P「ほら見たことか!!!!!」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:02:49.79 ID:dzojXn4Oo
真「た、貴音!? 今なんて……?」
貴音「? いみじう晴れ晴れしき日和と申し侍りしかど……」
P「いい天気ってか!? わかんねぇよクソっ!
真、古文の辞書持って来い辞書!」
真「む、無理です! 家にあります!」
貴音「……? 如何し給ひき……?」
P「何困ったような顔してんだオラァ!
こっちの方がウン百倍困っとるわ!」
貴音「あなやっ……!」
真「お、落ち着いてくださいプロデューサー!
貴音に八つ当たりしても仕方ありません!」
貴音「? いみじう晴れ晴れしき日和と申し侍りしかど……」
P「いい天気ってか!? わかんねぇよクソっ!
真、古文の辞書持って来い辞書!」
真「む、無理です! 家にあります!」
貴音「……? 如何し給ひき……?」
P「何困ったような顔してんだオラァ!
こっちの方がウン百倍困っとるわ!」
貴音「あなやっ……!」
真「お、落ち着いてくださいプロデューサー!
貴音に八つ当たりしても仕方ありません!」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:03:31.11 ID:dzojXn4Oo
真「と、取り敢えず椅子に座って落ち着きましょう! ほらこっちです!」
P「はぁ、はぁ……す、すまん……」
真「というわけで貴音! 悪いけどちょっと事務所の外で待ってて欲しいんだ!
早めにレッスン場に行くとかさ! どっちにしろ少ししたらレッスンだよね!」
貴音「承り侍り……」
ガチャッバタン
真「よ、よし、これでなんとか冷静になれますよね!」
P「た、助かったぞ真。危うく貴音に掴みかかるところ……」
あずさ「アラー」
P&真「!?」ビクッ
P「はぁ、はぁ……す、すまん……」
真「というわけで貴音! 悪いけどちょっと事務所の外で待ってて欲しいんだ!
早めにレッスン場に行くとかさ! どっちにしろ少ししたらレッスンだよね!」
貴音「承り侍り……」
ガチャッバタン
真「よ、よし、これでなんとか冷静になれますよね!」
P「た、助かったぞ真。危うく貴音に掴みかかるところ……」
あずさ「アラー」
P&真「!?」ビクッ
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:04:21.67 ID:dzojXn4Oo
真(あ、あずささんいつの間に!?)
P(事務所に入ってきた気配は一切なかったぞ!
もしかして初めからずっと居たのか!?
いや、それより……この人は一体何をしているんだ!?)
あずさ「……」
真(土下座……いや、お祈り? 何かにお祈りをしてる……?)
P(しかし、一体何に……はっ!
こ、この光景、何かで見たことある! ま、まさか!)
真(プ、プロデューサー? 何を調べて……)
P(っ……やはりそうだ! これは……!)
P(事務所に入ってきた気配は一切なかったぞ!
もしかして初めからずっと居たのか!?
いや、それより……この人は一体何をしているんだ!?)
あずさ「……」
真(土下座……いや、お祈り? 何かにお祈りをしてる……?)
P(しかし、一体何に……はっ!
こ、この光景、何かで見たことある! ま、まさか!)
真(プ、プロデューサー? 何を調べて……)
P(っ……やはりそうだ! これは……!)
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:05:11.34 ID:dzojXn4Oo
P「(わ、分かったぞ真! メッカだ!
あずささんはメッカに向かって礼拝している!)」
真「(メ、メッカってあの!? イスラム教の!?)」
P「(あぁ! 今調べたが、方向的にも時間的にも多分間違いない!)」
あずさ「アラー……」
真「(い、いやでも、それはちょっと考えすぎじゃ……。偶然かも知れな)」
あずさ「アラーアクバル(神は偉大なり)」
真「本当だ!!!!」
あずささんはメッカに向かって礼拝している!)」
真「(メ、メッカってあの!? イスラム教の!?)」
P「(あぁ! 今調べたが、方向的にも時間的にも多分間違いない!)」
あずさ「アラー……」
真「(い、いやでも、それはちょっと考えすぎじゃ……。偶然かも知れな)」
あずさ「アラーアクバル(神は偉大なり)」
真「本当だ!!!!」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:06:56.51 ID:dzojXn4Oo
あずさ「あら? プロデューサーさん、真ちゃん。いつの間に?」
P「いや、いつの間にはあずささんの方……。
ってそれよりあずささん! いつの間に敬虔なイスラム教信者に?」
あずさ「まあ! どうして私がイスラム教を信仰してるって分かったんですか?」
P「いや、知ってる人が見れば大体分かりますよ……。
さっきのはメッカへの礼拝ですよね?」
あずさ「あらあら~。流石、プロデューサーさんは物知りですね。
そうですね、信仰するようになったのは少し前からです。
それまでは特定の宗教を信仰するっていうことはなかったんですけど……」
P「いや、いつの間にはあずささんの方……。
ってそれよりあずささん! いつの間に敬虔なイスラム教信者に?」
あずさ「まあ! どうして私がイスラム教を信仰してるって分かったんですか?」
P「いや、知ってる人が見れば大体分かりますよ……。
さっきのはメッカへの礼拝ですよね?」
あずさ「あらあら~。流石、プロデューサーさんは物知りですね。
そうですね、信仰するようになったのは少し前からです。
それまでは特定の宗教を信仰するっていうことはなかったんですけど……」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:07:50.13 ID:dzojXn4Oo
P「はぁ、少し前から。なるほど……」
あずさ「それじゃあ、私はそろそろレッスンに行きますね。
失礼します、プロデューサーさん。それから真ちゃんも」
P「あ、はい。頑張ってください」
ガチャッバタン
真「……プロデューサー、今のあずささんは……」
P「うーむ、これは判断しかねるな。
イスラム教を信仰してるからおかしいなんて言えるわけはないし……」
あずさ「それじゃあ、私はそろそろレッスンに行きますね。
失礼します、プロデューサーさん。それから真ちゃんも」
P「あ、はい。頑張ってください」
ガチャッバタン
真「……プロデューサー、今のあずささんは……」
P「うーむ、これは判断しかねるな。
イスラム教を信仰してるからおかしいなんて言えるわけはないし……」
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:08:29.44 ID:dzojXn4Oo
P「あの人は元々ちょっと変わったところがあるから、
それを踏まえるとあずささんはマトモなままなのかも……」
真「い、いえ、プロデューサー! よく考えてください……!
やっぱり変ですよ! あずささんもおかしくなってます!」
P「な、何? どういうことだ真!」
真「確かにプロデューサーの言う通り、
イスラム教を信仰し始めただけではおかしいとまでは言えません。
でも、思い出してください!
あずささんは……メッカに向かってお祈りをしていたんです!
メッカのある、『正しい方向』に向かって!!」
P「……あッ!?」
それを踏まえるとあずささんはマトモなままなのかも……」
真「い、いえ、プロデューサー! よく考えてください……!
やっぱり変ですよ! あずささんもおかしくなってます!」
P「な、何? どういうことだ真!」
真「確かにプロデューサーの言う通り、
イスラム教を信仰し始めただけではおかしいとまでは言えません。
でも、思い出してください!
あずささんは……メッカに向かってお祈りをしていたんです!
メッカのある、『正しい方向』に向かって!!」
P「……あッ!?」
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:12:54.02 ID:dzojXn4Oo
真「気付きましたか……! 本来ならあり得ないんです!!
あのあずささんが、地図も何も無しに正しい方角を向くことができるなんて!!」
P「あ、あぁ、あ……!」
真「やっぱりあずささんもおかしくなってるんです!
つまりもう、ボク達を除いてみんな……!」
P「そんな……あずささんは大丈夫かも知れないと思ったのに……。
希望を持てたのに、こんな……くそぉ! くそおおおおおおお!!」
真「あっ!? ちょ、ちょっとプロデューサー!?」
ガチャッバタン!
あのあずささんが、地図も何も無しに正しい方角を向くことができるなんて!!」
P「あ、あぁ、あ……!」
真「やっぱりあずささんもおかしくなってるんです!
つまりもう、ボク達を除いてみんな……!」
P「そんな……あずささんは大丈夫かも知れないと思ったのに……。
希望を持てたのに、こんな……くそぉ! くそおおおおおおお!!」
真「あっ!? ちょ、ちょっとプロデューサー!?」
ガチャッバタン!
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:13:37.50 ID:dzojXn4Oo
男子トイレ
P「はあ、はあ、はあ……!」
P(だ、駄目だ、あの空間に居たら頭がおかしくなる……。
だがここならアイドルは来ない。
深呼吸するにはアレな場所だが、しばらくここで一人で落ち着かねば……)
P「……ついでに用も足しとこう」
真「あ、プロデューサー! こんなところに!」
P「ッ!? 真!?」
P「はあ、はあ、はあ……!」
P(だ、駄目だ、あの空間に居たら頭がおかしくなる……。
だがここならアイドルは来ない。
深呼吸するにはアレな場所だが、しばらくここで一人で落ち着かねば……)
P「……ついでに用も足しとこう」
真「あ、プロデューサー! こんなところに!」
P「ッ!? 真!?」
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:14:19.41 ID:dzojXn4Oo
P「ちょっ、ちょっ、お前! なんでここに居るんだよ!」
真「なんでって、プロデューサーを追いかけて来たに決まってるじゃないですか」
P「それは分かるけど……お、おい!
こっち来るな! 今しまうから! ちょっと外で待っ」
真「? 何を言って……。そうだ、ついでにボクも用足しちゃいますね。よっ、と」
P「は……?」
真「ふー……。それにしても、どうしましょうプロデューサー。
まさかマトモなのがボク達男二人だけだったなんて……」
P「……は……?」
真「なんでって、プロデューサーを追いかけて来たに決まってるじゃないですか」
P「それは分かるけど……お、おい!
こっち来るな! 今しまうから! ちょっと外で待っ」
真「? 何を言って……。そうだ、ついでにボクも用足しちゃいますね。よっ、と」
P「は……?」
真「ふー……。それにしても、どうしましょうプロデューサー。
まさかマトモなのがボク達男二人だけだったなんて……」
P「……は……?」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:15:14.25 ID:dzojXn4Oo
真「あ、社長はどうなのかな? 社長が出勤してきたら話してみましょう!
もしかしたら女性だけがおかしくなるような何かが……プロデューサー?」
P「おっ、おお、おっ……」
真「……? あの、プロデューサー? どうかし……」
P「お前もかよおおおおおおおおおおお!!!!!!」
真「うわあっ!? ちょ、ちょっと! 手にかかったじゃないですか!
びっくりさせないでくださいよ!」
P「全滅じゃねぇか!! 正真正銘全滅じゃねぇかチクショオオオオオオ!!!」
真「お、落ち着いてくださいプロデューサー! どうしたんですかぁ!」
もしかしたら女性だけがおかしくなるような何かが……プロデューサー?」
P「おっ、おお、おっ……」
真「……? あの、プロデューサー? どうかし……」
P「お前もかよおおおおおおおおおおお!!!!!!」
真「うわあっ!? ちょ、ちょっと! 手にかかったじゃないですか!
びっくりさせないでくださいよ!」
P「全滅じゃねぇか!! 正真正銘全滅じゃねぇかチクショオオオオオオ!!!」
真「お、落ち着いてくださいプロデューサー! どうしたんですかぁ!」
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:16:14.91 ID:dzojXn4Oo
P(このままじゃ765プロは終わりだ!
比較的マシなのも居るっちゃ居るが無理だ! 駄目だ!
いつか絶対にボロが出る! まともにアイドル活動を続けていられるはずがない!
くそっ、どうする、どうすればいい!? こうなったら……!)
○ 新しいアイドルを育てよう
△ 事務所を移ろう
□ 元に戻す方法を考えよう
× 俺がアイドルになろう
← このまま売り出そう
↑ 別の事務所からアイドルを引き抜こう
→ 諦めよう
↓ 病院に連れて行こう
L1 死のう
L2 社長を殴ろう
R1 事務所を爆破しよう
R2 たるき亭を爆破しよう
P「ってなんじゃこりゃあ!?」
比較的マシなのも居るっちゃ居るが無理だ! 駄目だ!
いつか絶対にボロが出る! まともにアイドル活動を続けていられるはずがない!
くそっ、どうする、どうすればいい!? こうなったら……!)
○ 新しいアイドルを育てよう
△ 事務所を移ろう
□ 元に戻す方法を考えよう
× 俺がアイドルになろう
← このまま売り出そう
↑ 別の事務所からアイドルを引き抜こう
→ 諦めよう
↓ 病院に連れて行こう
L1 死のう
L2 社長を殴ろう
R1 事務所を爆破しよう
R2 たるき亭を爆破しよう
P「ってなんじゃこりゃあ!?」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:17:07.35 ID:dzojXn4Oo
P「な、なんか選択肢めっちゃ出てきた! なんだこれ!?」
真「ちょ、ちょっとプロデューサー? 何を言ってるんですか!」
A 歌おう
B 踊ろう
P「まだ増えんのか!? ねぇよ! AボタンもBボタンもねぇよ!」
↑↓AAB→ 政界に進出しよう
P「格ゲーみたいになってんじゃねぇか!」
ABBAAB→→← アクションビーム
P「うるせぇわ!!!!!!」
真「ちょ、ちょっとプロデューサー? 何を言ってるんですか!」
A 歌おう
B 踊ろう
P「まだ増えんのか!? ねぇよ! AボタンもBボタンもねぇよ!」
↑↓AAB→ 政界に進出しよう
P「格ゲーみたいになってんじゃねぇか!」
ABBAAB→→← アクションビーム
P「うるせぇわ!!!!!!」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:18:13.48 ID:dzojXn4Oo
真「た、大変だ! プロデューサーまで……
プロデューサーまでおかしくなっちゃった!」
P「えぇいクソッ! 分かったよ選択すりゃいいんだろ!
こうなりゃヤケじゃ! アクションビームだアクションビーム!」
『ABBABA→→←』
P「あっ、やべミスった!
こ、このコマンドは一体何が起こ……うっ! うぐぐぐ……」
真「プ、プロデューサー!? 大丈夫ですか!?」
P「……」
プロデューサーまでおかしくなっちゃった!」
P「えぇいクソッ! 分かったよ選択すりゃいいんだろ!
こうなりゃヤケじゃ! アクションビームだアクションビーム!」
『ABBABA→→←』
P「あっ、やべミスった!
こ、このコマンドは一体何が起こ……うっ! うぐぐぐ……」
真「プ、プロデューサー!? 大丈夫ですか!?」
P「……」
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:19:35.33 ID:dzojXn4Oo
真「な、何があったんですか? 急に苦しみだして、一体……」
P「まーこちん! セックスしよっ!」
真「はい!?」
ABBABA→→← 真を掘る
真「ちょ、ちょっと待ってください!
何言って……ボク男ですよ!? 変ですよこんなの!
男の子同士でこんなの、ちょっプロデューサー、待って、待っ……アッーーーー!!」
HAPPY END!
P「まーこちん! セックスしよっ!」
真「はい!?」
ABBABA→→← 真を掘る
真「ちょ、ちょっと待ってください!
何言って……ボク男ですよ!? 変ですよこんなの!
男の子同士でこんなの、ちょっプロデューサー、待って、待っ……アッーーーー!!」
HAPPY END!
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/02(月) 23:20:04.76 ID:dzojXn4Oo
なにこれ
付き合ってくれた人ありがとう、お疲れ様でした
付き合ってくれた人ありがとう、お疲れ様でした
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/03(火) 01:52:47.35 ID:ZONxhg5sO
乙
悪くない悪くないぞ
悪くない悪くないぞ
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/03(火) 02:04:53.69 ID:tA6KW7q6O
読み切ってしまった……なんだこれ
乙
乙
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/03(火) 03:26:10.56 ID:rsmPXm0SO
乙
なにこれはこっちのセリフなんですが
なにこれはこっちのセリフなんですが
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/03(火) 07:34:22.37 ID:xv2y8aSQo
雲黒斎のBGMはカッコ良かったなあ。今でも頭に残ってる
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462194765/
Entry ⇒ 2016.11.29 | Category ⇒ アイドルマスター | Comments (0)
千歌「曜ちゃんにおもらしさせたい!!!」
1: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 21:45:07.52 ID:SmoyIGB1
梨子「それじゃ千歌ちゃん、私ピアノのおけいこの時間があるから帰るね」
千歌「逃げないでよ梨子ちゃん!!」ガシッ
梨子「逃げるわよ!! 何そのいきなりすぎるカミングアウト!?」
千歌「だって曜ちゃんのおもらしだよ!? あの完璧超人ヨーソローが、おもらしちゃうんだよ!? キラキラ輝いてるんだよ!? 奇跡なんだよ!?」
梨子「本編の名セリフをなんていうことに使うのよ!!!」
千歌「逃げないでよ梨子ちゃん!!」ガシッ
梨子「逃げるわよ!! 何そのいきなりすぎるカミングアウト!?」
千歌「だって曜ちゃんのおもらしだよ!? あの完璧超人ヨーソローが、おもらしちゃうんだよ!? キラキラ輝いてるんだよ!? 奇跡なんだよ!?」
梨子「本編の名セリフをなんていうことに使うのよ!!!」
4: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 21:46:20.94 ID:SmoyIGB1
梨子「控えめに言うけど色々と犯罪よ!?」
千歌「大丈夫だよ!! 大隙だったらダイジョウブなんだから!!!」
梨子「完全に曜ちゃんの隙を伺って犯罪遂行する気満々じゃない!!」
千歌「だってー! みーたーいーのー! 曜ちゃんのおもらしが見たいのー!!」
梨子「……何? 千歌ちゃん。曜ちゃんのことが嫌いなの?」
千歌「とんでもない!! 大好きったら大好き!! もう、こーーーーーーーーれくらいっ! 大好きだよっ!!」
梨子(曜ちゃんに聞かせてあげたいわ……)
千歌「大丈夫だよ!! 大隙だったらダイジョウブなんだから!!!」
梨子「完全に曜ちゃんの隙を伺って犯罪遂行する気満々じゃない!!」
千歌「だってー! みーたーいーのー! 曜ちゃんのおもらしが見たいのー!!」
梨子「……何? 千歌ちゃん。曜ちゃんのことが嫌いなの?」
千歌「とんでもない!! 大好きったら大好き!! もう、こーーーーーーーーれくらいっ! 大好きだよっ!!」
梨子(曜ちゃんに聞かせてあげたいわ……)
5: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 21:47:25.45 ID:SmoyIGB1
千歌「だからっ! 梨子ちゃんも曜ちゃんをおもらしさせるのに協力して!!」
梨子「ああ……Aqoursは今後大丈夫なのでしょうか……」
千歌「もー! 梨子ちゃんも真剣になって作戦考えてよね!!」
梨子「って、何いきなり作戦会議に巻き込まれてるの!?」
千歌「Aqoursのブレイン担当の梨子ちゃんなんだからさぁ!」
梨子「そのあだ名も初聞きだし、しかも任命される任務がものすごく嬉しくないんだけど!?」
梨子「ああ……Aqoursは今後大丈夫なのでしょうか……」
千歌「もー! 梨子ちゃんも真剣になって作戦考えてよね!!」
梨子「って、何いきなり作戦会議に巻き込まれてるの!?」
千歌「Aqoursのブレイン担当の梨子ちゃんなんだからさぁ!」
梨子「そのあだ名も初聞きだし、しかも任命される任務がものすごく嬉しくないんだけど!?」
8: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 21:50:26.82 ID:SmoyIGB1
梨子「……というか、幼馴染なんだから、そういうの目撃したことくらいあるんじゃないの?」
千歌「うーん……っていうかもうお互い高校生だし」
梨子(あ、その認識はあったんだ)
千歌「子供の頃おねしょしちゃったのはむしろ私の方だし……」
梨子「あ、千歌ちゃんはしそうだよね」
千歌「千歌ちゃんはしそうだよね、って何納得してるの!? 梨子ちゃんひどい!!」
梨子「自分でカミングアウトしたわよね!?」
千歌「うーん……っていうかもうお互い高校生だし」
梨子(あ、その認識はあったんだ)
千歌「子供の頃おねしょしちゃったのはむしろ私の方だし……」
梨子「あ、千歌ちゃんはしそうだよね」
千歌「千歌ちゃんはしそうだよね、って何納得してるの!? 梨子ちゃんひどい!!」
梨子「自分でカミングアウトしたわよね!?」
9: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 21:51:53.89 ID:SmoyIGB1
梨子「……で、高校生になった曜ちゃんにおもらしさせる方法、ねえ……」
千歌「うんうん」
梨子「……まあ、いっぱいお茶を飲ませるとか、利尿作用のあるコーヒーを飲ませるとかじゃない?」
千歌「だよねっ! あとね! 利尿剤も用意したんだ!!」
梨子「利尿剤!?」
千歌「みと姉が、脚が浮腫んでたときに出してもらったのをこっそりもらってきたの!!」
梨子「ダメよ千歌ちゃん!! ふ、副作用とか怖いじゃない!!!」
千歌「うんうん」
梨子「……まあ、いっぱいお茶を飲ませるとか、利尿作用のあるコーヒーを飲ませるとかじゃない?」
千歌「だよねっ! あとね! 利尿剤も用意したんだ!!」
梨子「利尿剤!?」
千歌「みと姉が、脚が浮腫んでたときに出してもらったのをこっそりもらってきたの!!」
梨子「ダメよ千歌ちゃん!! ふ、副作用とか怖いじゃない!!!」
13: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 21:57:25.50 ID:SmoyIGB1
千歌「大丈夫だって~梨子ちゃんは心配性だなぁ」
梨子「千歌ちゃんの頭の中が一番の心配要素よ!!!」
千歌「あーっ! 梨子ちゃん、この前私がテストで赤点ギリギリだったからって馬鹿にしてるでしょ!!」
梨子「学業以前の問題よ!!!」
千歌「まぁ、実は既に梨子ちゃんの役割も考えてあるから、安心して!!」
梨子「何!? 何処に安心する要素があるの!?」
千歌「それじゃ、決行は明日!! 当日はよろしくね!!」
梨子「嫌ーーーーーーーーー!!!!!!」
梨子「千歌ちゃんの頭の中が一番の心配要素よ!!!」
千歌「あーっ! 梨子ちゃん、この前私がテストで赤点ギリギリだったからって馬鹿にしてるでしょ!!」
梨子「学業以前の問題よ!!!」
千歌「まぁ、実は既に梨子ちゃんの役割も考えてあるから、安心して!!」
梨子「何!? 何処に安心する要素があるの!?」
千歌「それじゃ、決行は明日!! 当日はよろしくね!!」
梨子「嫌ーーーーーーーーー!!!!!!」
16: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 22:01:08.38 ID:SmoyIGB1
翌日 千歌の部屋
梨子(断れないうちに翌日になってしまった……)
曜「えっと、それじゃ新曲会議だね」
千歌「うん! それより曜ちゃん! はい、ジュース!!」
曜「ん、ありがと千歌ちゃん!」
梨子(露骨なまでの水分摂取の促し……そして)
千歌(チラッチラッ)
梨子(すっごくこっちをチラチラ見てる……)
梨子(断れないうちに翌日になってしまった……)
曜「えっと、それじゃ新曲会議だね」
千歌「うん! それより曜ちゃん! はい、ジュース!!」
曜「ん、ありがと千歌ちゃん!」
梨子(露骨なまでの水分摂取の促し……そして)
千歌(チラッチラッ)
梨子(すっごくこっちをチラチラ見てる……)
20: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 22:13:35.35 ID:SmoyIGB1
千歌「あ! おせんべいも持ってきたんだ!!」
曜「うーん……口の中の水分が持っていかれるものって、なんか苦手なんだよねぇ……」
千歌「じゃあケーキとかもあるよ!」
曜「今日の千歌ちゃん、なんだか気前いいね。何かいいことでもあったの?」
千歌「ギクッッ! な、なんでもないよ曜ちゃん!!」
梨子(隠し事が下手……ッ!)
曜「あはは! なんでもないならいいや!!」
梨子(いいんだ!?)
曜「うーん……口の中の水分が持っていかれるものって、なんか苦手なんだよねぇ……」
千歌「じゃあケーキとかもあるよ!」
曜「今日の千歌ちゃん、なんだか気前いいね。何かいいことでもあったの?」
千歌「ギクッッ! な、なんでもないよ曜ちゃん!!」
梨子(隠し事が下手……ッ!)
曜「あはは! なんでもないならいいや!!」
梨子(いいんだ!?)
23: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 22:22:22.68 ID:SmoyIGB1
曜「それでねー」ゴクゴク
千歌「うんうん。あ、ジュース注いでおくね!!」
曜「あ、ありがと千歌ちゃん……」
梨子(……おもらしさせることに注力しすぎて、会議が全然進んでない)
梨子(ってか、千歌ちゃんの勧めてくるお菓子とジュースを律儀に消化してる曜ちゃんって本当にいい子)
梨子(……一方の千歌ちゃんときたら)
千歌「ね? まだジュースあるよ? 飲む? 飲む?」
梨子(欲望に忠実すぎるでしょ……)
千歌「うんうん。あ、ジュース注いでおくね!!」
曜「あ、ありがと千歌ちゃん……」
梨子(……おもらしさせることに注力しすぎて、会議が全然進んでない)
梨子(ってか、千歌ちゃんの勧めてくるお菓子とジュースを律儀に消化してる曜ちゃんって本当にいい子)
梨子(……一方の千歌ちゃんときたら)
千歌「ね? まだジュースあるよ? 飲む? 飲む?」
梨子(欲望に忠実すぎるでしょ……)
24: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 22:23:06.20 ID:SmoyIGB1
曜「あの……千歌ちゃん」
千歌「何? 曜ちゃん」
曜「ちょ、ちょっとお手洗―――」
千歌「そういえばこの前曜ちゃんが好きそうな衣装買ってきたんだ!! ちょっと待っててね!!」
曜「あ!! 千歌ちゃん!!」
梨子(なんて強引なの……ああ、既に顔を真赤にしてプルプル震えてるわ……)
千歌「何? 曜ちゃん」
曜「ちょ、ちょっとお手洗―――」
千歌「そういえばこの前曜ちゃんが好きそうな衣装買ってきたんだ!! ちょっと待っててね!!」
曜「あ!! 千歌ちゃん!!」
梨子(なんて強引なの……ああ、既に顔を真赤にしてプルプル震えてるわ……)
25: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 22:24:52.03 ID:SmoyIGB1
曜「うう……」
梨子(ずっと股間を押さえてるし、生まれたての子ヤギのように膝が震えてる……)
梨子(そしてドアの隙間から千歌ちゃんがガン見してることにも気づかないくらい、膀胱に意識が集中してるわ……)
梨子(もう、そろそろ限界みたいね……)
梨子(そして……)チラッ
千歌(ここだ! ここが決めどころだよ梨子ちゃん!!)チラチラチラチラッ
梨子(めっちゃこっち見てる……)
梨子(ずっと股間を押さえてるし、生まれたての子ヤギのように膝が震えてる……)
梨子(そしてドアの隙間から千歌ちゃんがガン見してることにも気づかないくらい、膀胱に意識が集中してるわ……)
梨子(もう、そろそろ限界みたいね……)
梨子(そして……)チラッ
千歌(ここだ! ここが決めどころだよ梨子ちゃん!!)チラチラチラチラッ
梨子(めっちゃこっち見てる……)
26: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 22:30:34.01 ID:SmoyIGB1
梨子(うう……ごめんね、曜ちゃん)
梨子「……」スッ
曜「梨子ちゃん? どしたの?」プルプル
梨子「ちょっとお手洗いに」ガラッ
曜「!? り、梨子ちゃん!! わ、私のほうが先にっっ!!」
梨子(ごめん、曜ちゃん!)
バタン
梨子「……」スッ
曜「梨子ちゃん? どしたの?」プルプル
梨子「ちょっとお手洗いに」ガラッ
曜「!? り、梨子ちゃん!! わ、私のほうが先にっっ!!」
梨子(ごめん、曜ちゃん!)
バタン
33: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 22:42:13.28 ID:SmoyIGB1
曜「梨子ちゃん!! 待って梨子ちゃん!!!」
千歌「曜ちゃん!? どうしたの!? どうしたの!?」
曜「あ……ああっ、あうあうあう……!!」プルプルプル
千歌「お腹!? お腹が痛いの!? 大丈夫!? さすってあげようか!?」
サスサス……
曜「ぁぅ…!! ぁぁあっ……!!」
梨子(……お腹さすってあげるふりしてめっちゃ膀胱マッサージしてる……)
曜「だ……だめ、千歌ちゃっ……!!」
千歌「頑張れ!! 頑張れ曜ちゃん!!」
梨子(違う意味にしか聞こえないよ千歌ちゃん!!!)
千歌「曜ちゃん!? どうしたの!? どうしたの!?」
曜「あ……ああっ、あうあうあう……!!」プルプルプル
千歌「お腹!? お腹が痛いの!? 大丈夫!? さすってあげようか!?」
サスサス……
曜「ぁぅ…!! ぁぁあっ……!!」
梨子(……お腹さすってあげるふりしてめっちゃ膀胱マッサージしてる……)
曜「だ……だめ、千歌ちゃっ……!!」
千歌「頑張れ!! 頑張れ曜ちゃん!!」
梨子(違う意味にしか聞こえないよ千歌ちゃん!!!)
56: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 23:37:39.31 ID:SmoyIGB1
曜「やめて……ちか、ちゃぁ……!!」
ジワッ……
曜「あっ、あっ……だ、ダメッ……! 止まってぇ……!!」
チョロ……
千歌「曜ちゃんっ!」
グイッグイッ
曜「だ、だめっ……と、まらなぁっっ……!!」
曜「ダメぇええっ!! 千歌ちゃん見ないでぇえええ!!!」
チョロチョロチョロチョロ
ジワッ……
曜「あっ、あっ……だ、ダメッ……! 止まってぇ……!!」
チョロ……
千歌「曜ちゃんっ!」
グイッグイッ
曜「だ、だめっ……と、まらなぁっっ……!!」
曜「ダメぇええっ!! 千歌ちゃん見ないでぇえええ!!!」
チョロチョロチョロチョロ
65: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 23:46:56.34 ID:SmoyIGB1
梨子(曜ちゃんの悲痛な叫びの残響が消えた後)
梨子(曜ちゃんの股間から広がりゆく水溜りの紡ぎあげる水音が千歌ちゃんの部屋を包んだ)
梨子(曜ちゃんはもはや泣き声すらあげることなく、光を失った目で虚空を見つめている)
梨子(決壊した堤防を押しとどめる気力もへし折られ、ただただ尿を漏らす人形となってしまったように……)
梨子(そして、千歌ちゃんはそんな曜ちゃんを恍惚とした表情で眺めている)
梨子(息をすることも忘れて、曜ちゃんの痴態に見入っているようだ)
梨子(広がる水溜りが千歌ちゃんの足を侵食していたが、その感覚にむしろ悦びを感じているようでもある)
梨子(そして私はものすごく気まずいのである)
梨子(曜ちゃんの股間から広がりゆく水溜りの紡ぎあげる水音が千歌ちゃんの部屋を包んだ)
梨子(曜ちゃんはもはや泣き声すらあげることなく、光を失った目で虚空を見つめている)
梨子(決壊した堤防を押しとどめる気力もへし折られ、ただただ尿を漏らす人形となってしまったように……)
梨子(そして、千歌ちゃんはそんな曜ちゃんを恍惚とした表情で眺めている)
梨子(息をすることも忘れて、曜ちゃんの痴態に見入っているようだ)
梨子(広がる水溜りが千歌ちゃんの足を侵食していたが、その感覚にむしろ悦びを感じているようでもある)
梨子(そして私はものすごく気まずいのである)
66: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 23:49:07.94 ID:SmoyIGB1
千歌「ああああっ……////」
曜「あ……ああああ……っっ……」
ガラッ
梨子「……ごめん、お待たせ……」
曜「だめぇ……梨子ちゃん、見ないでぇ……///」
梨子(……ああ、ごめんね曜ちゃん)
梨子(この部屋……すっごいおしっこの匂いがする)
梨子(いや、当然よね。漏らしてるんだもん)
曜「あ……ああああ……っっ……」
ガラッ
梨子「……ごめん、お待たせ……」
曜「だめぇ……梨子ちゃん、見ないでぇ……///」
梨子(……ああ、ごめんね曜ちゃん)
梨子(この部屋……すっごいおしっこの匂いがする)
梨子(いや、当然よね。漏らしてるんだもん)
69: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 23:51:56.96 ID:SmoyIGB1
曜「う……う……うぁ……」
曜「うわぁああああん!!!!」
曜「こ、こーこーせーにもなっておも……おもらししたぁ……ぁ!!」
曜「も……もーいきてけないー!! しぬぅー!!!」ビェエエエエエエエ
千歌「曜ちゃん大丈夫! 着替えはお風呂場に既に用意してあるし、給水ペーパーも持ってきてあるから!!」
梨子(漏らさせた後のアフターケアまでしっかり準備してるんじゃないわよ!!!!)
曜「うわぁああああん!!!!」
曜「こ、こーこーせーにもなっておも……おもらししたぁ……ぁ!!」
曜「も……もーいきてけないー!! しぬぅー!!!」ビェエエエエエエエ
千歌「曜ちゃん大丈夫! 着替えはお風呂場に既に用意してあるし、給水ペーパーも持ってきてあるから!!」
梨子(漏らさせた後のアフターケアまでしっかり準備してるんじゃないわよ!!!!)
75: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/09/30(金) 23:59:59.10 ID:SmoyIGB1
曜「ひっく……ひっく……」
千歌「はぅうううう///」
梨子(うわぁお漏らしして泣きじゃくってる曜ちゃん可愛いよぉー! みたいな顔してるわ……)
千歌(その通りだよ!! もうたまんないよね!!)
梨子(千歌ちゃん、直接脳内にッッ!?)
千歌「はぅうううう///」
梨子(うわぁお漏らしして泣きじゃくってる曜ちゃん可愛いよぉー! みたいな顔してるわ……)
千歌(その通りだよ!! もうたまんないよね!!)
梨子(千歌ちゃん、直接脳内にッッ!?)
76: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:00:30.27 ID:3DeDsb6Y
梨子「じゃ、じゃあ私が曜ちゃんお風呂に連れて行くから……」
千歌「うん! よろしく!!」チラッチラッ
梨子「大丈夫? 立てる?」
曜「……うん」
梨子「じゃ、行こうか」
梨子(……)チラッ
千歌「! !! !!!!」
梨子(うわぁ……曜ちゃんの漏らしたのを吸い取った給水ペーパーを絞ってペットボトルに移し替えてるよぉ……)
千歌「うん! よろしく!!」チラッチラッ
梨子「大丈夫? 立てる?」
曜「……うん」
梨子「じゃ、行こうか」
梨子(……)チラッ
千歌「! !! !!!!」
梨子(うわぁ……曜ちゃんの漏らしたのを吸い取った給水ペーパーを絞ってペットボトルに移し替えてるよぉ……)
80: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:08:20.37 ID:3DeDsb6Y
梨子「………えっと」
曜「ぐすん……」オフロアガリー
千歌「大丈夫? 曜ちゃん。お水飲む?」
曜「……のまない」
梨子(鬼かこの子)
梨子「……そ、それじゃ、私はお先に失礼するわね」
千歌「うん!! また明日学校で!!」
曜「うぁああん………」
千歌「おー、よしよし///」
梨子(ああ……明日から学校で千歌ちゃんをまともな眼で見れる自信がない……)
曜「ぐすん……」オフロアガリー
千歌「大丈夫? 曜ちゃん。お水飲む?」
曜「……のまない」
梨子(鬼かこの子)
梨子「……そ、それじゃ、私はお先に失礼するわね」
千歌「うん!! また明日学校で!!」
曜「うぁああん………」
千歌「おー、よしよし///」
梨子(ああ……明日から学校で千歌ちゃんをまともな眼で見れる自信がない……)
84: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:13:33.74 ID:3DeDsb6Y
キーンコーンカーンコーン
曜「梨子ちゃん梨子ちゃん」
梨子「? 何かな?」
曜「あの……放課後に、ちょっと、相談があるんだけど……」
梨子(うわぁ来ちゃった)
曜「い、いいかな……///」
梨子「ええ、大丈夫よ」
梨子(大丈夫じゃないよ)
曜「梨子ちゃん梨子ちゃん」
梨子「? 何かな?」
曜「あの……放課後に、ちょっと、相談があるんだけど……」
梨子(うわぁ来ちゃった)
曜「い、いいかな……///」
梨子「ええ、大丈夫よ」
梨子(大丈夫じゃないよ)
93: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:20:41.82 ID:3DeDsb6Y
曜「……梨子ちゃんは、軽蔑しないの……?」
梨子「曜ちゃんがそんなおもらししちゃうだなんて、よっぽどの事情があったんでしょ?」
梨子「それに、直前にお手洗いを借りちゃった私も悪かったの……」
梨子「あのときは、本当にごめんなさい」
曜「梨子ちゃん……」
梨子「大丈夫。曜ちゃんは悪くないよ。千歌ちゃんも気にしてないと思うから」
梨子(むしろ待ち望んでたはずだから)
曜「梨子ちゃん……!」
梨子「曜ちゃんがそんなおもらししちゃうだなんて、よっぽどの事情があったんでしょ?」
梨子「それに、直前にお手洗いを借りちゃった私も悪かったの……」
梨子「あのときは、本当にごめんなさい」
曜「梨子ちゃん……」
梨子「大丈夫。曜ちゃんは悪くないよ。千歌ちゃんも気にしてないと思うから」
梨子(むしろ待ち望んでたはずだから)
曜「梨子ちゃん……!」
95: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:21:16.94 ID:3DeDsb6Y
曜「……でも、相談したいのはそこじゃないの」
梨子「へ?」
曜「……千歌ちゃんの目の前でね、思わずおもらししちゃったときにね……」
梨子(改めて、クラスメイトの口から「おもらし」って単語を何回も聞くのは結構頭が痛くなるわね……)
曜「……き、気持ちよくなっちゃって///」
梨子「はい?」
梨子「へ?」
曜「……千歌ちゃんの目の前でね、思わずおもらししちゃったときにね……」
梨子(改めて、クラスメイトの口から「おもらし」って単語を何回も聞くのは結構頭が痛くなるわね……)
曜「……き、気持ちよくなっちゃって///」
梨子「はい?」
105: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:23:14.99 ID:3DeDsb6Y
曜「こう、なんていうか、頭のなかがすごいポワポワするっていうか……」
曜「は、恥ずかしいんだよ!! でも、それ以上の、こう、いけないことをしてる気持ちが……」
梨子「あっ、はい」
曜「あ、あんな気持ちになっちゃったのは多分生まれて初めてで……」
曜「あのときはすごい戸惑ったんだけど、今あらためて振り返るとこうなんていうか……///」
梨子(私はあのときはすごい戸惑ったんだけど今もものすごく戸惑ってるわ)
曜「は、恥ずかしいんだよ!! でも、それ以上の、こう、いけないことをしてる気持ちが……」
梨子「あっ、はい」
曜「あ、あんな気持ちになっちゃったのは多分生まれて初めてで……」
曜「あのときはすごい戸惑ったんだけど、今あらためて振り返るとこうなんていうか……///」
梨子(私はあのときはすごい戸惑ったんだけど今もものすごく戸惑ってるわ)
111: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:26:21.68 ID:3DeDsb6Y
曜「……それでね、お願いっていうのはね」
梨子「うん、うん」
梨子(やめて。それ以上先のことは言わないで)
曜「り、梨子ちゃんにしか頼めないことなんだけど……」
梨子「うん、うん」
梨子(お願いだから私をこれ以上アブノーマルの花園に連れ込まないで……)
曜「千歌ちゃんにも、この気持ちよさを知ってほしいんだ……///」
梨子「」
梨子「うん、うん」
梨子(やめて。それ以上先のことは言わないで)
曜「り、梨子ちゃんにしか頼めないことなんだけど……」
梨子「うん、うん」
梨子(お願いだから私をこれ以上アブノーマルの花園に連れ込まないで……)
曜「千歌ちゃんにも、この気持ちよさを知ってほしいんだ……///」
梨子「」
119: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:32:14.20 ID:3DeDsb6Y
曜「そ、それに!! 私のおもらしだけ見られるってのは不公平だと思うんだ!! 私だって千歌ちゃんのが見たいの!!!」
梨子「あ、はい」
曜「だ、だから!」
曜「千歌ちゃんにおもらしさせたいんだ!!」
曜「お願い梨子ちゃん!! 協力して!!! 利尿剤とかはもう用意してあるから!!!」
梨子「………か」
梨子「勘弁してぇーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
梨子「あ、はい」
曜「だ、だから!」
曜「千歌ちゃんにおもらしさせたいんだ!!」
曜「お願い梨子ちゃん!! 協力して!!! 利尿剤とかはもう用意してあるから!!!」
梨子「………か」
梨子「勘弁してぇーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
121: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:32:39.22 ID:3DeDsb6Y
お付き合い頂きありがとうございました。
なんかレスがすごい面白くてこっちも楽しかったです。
過去作もまたよろしくお願い致します。
曜「策士担当?」千歌「作詞担当だけに!」
善子「リリーがガチレズだという風潮」
梨子「女の子にセクハラをすると高圧電流が流れる腕輪ですって!?」
曜「同人誌即売会?」
SS スーパーマリオハラサンシャイン
SS 鞠莉「ダイヤはトンカチで叩くと粉々になる」
SS 曜「プロテインが切れちゃった……」
千歌「安価でAqoursの絆を強めるよ!!」
千歌「闇のゲーム?」
善子「罪深き肉棒が生えてきた……」
曜「内浦に出現した正体不明の巨大普通怪獣対策本部」
梨子「逆転の発想」 ※安価SS
梨子「出来たわ! どんなヘタレでも百戦錬磨のプレイガールに変える薬よ!!」
なんかレスがすごい面白くてこっちも楽しかったです。
過去作もまたよろしくお願い致します。
曜「策士担当?」千歌「作詞担当だけに!」
善子「リリーがガチレズだという風潮」
梨子「女の子にセクハラをすると高圧電流が流れる腕輪ですって!?」
曜「同人誌即売会?」
SS スーパーマリオハラサンシャイン
SS 鞠莉「ダイヤはトンカチで叩くと粉々になる」
SS 曜「プロテインが切れちゃった……」
千歌「安価でAqoursの絆を強めるよ!!」
千歌「闇のゲーム?」
善子「罪深き肉棒が生えてきた……」
曜「内浦に出現した正体不明の巨大普通怪獣対策本部」
梨子「逆転の発想」 ※安価SS
梨子「出来たわ! どんなヘタレでも百戦錬磨のプレイガールに変える薬よ!!」
134: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:39:01.23 ID:3DeDsb6Y
梨子「………」
曜「じゃ千歌ちゃん! はい、ジュース!!」
千歌「うん、ありがとー曜ちゃん!!」ゴクゴク
曜「じゃ千歌ちゃん! はい、ジュース!!」
千歌「うん、ありがとー曜ちゃん!!」ゴクゴク
137: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:40:40.25 ID:3DeDsb6Y
梨子(なぜ、何故こんな事になってしまったのか)
千歌「いやー。結局、前回の作曲会議はあんまり進まなかったからねぇ~」
曜「だねー……あ、千歌ちゃんおせんべいあげる」チラッチラッチラッチラッ
千歌「ありがとー! あー、喉が乾くなー」ゴクッゴクッ
曜「……」ゴクリ
梨子(どうしてこの二人はこんなにわかりやすいかなぁ……)
千歌「いやー。結局、前回の作曲会議はあんまり進まなかったからねぇ~」
曜「だねー……あ、千歌ちゃんおせんべいあげる」チラッチラッチラッチラッ
千歌「ありがとー! あー、喉が乾くなー」ゴクッゴクッ
曜「……」ゴクリ
梨子(どうしてこの二人はこんなにわかりやすいかなぁ……)
141: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:44:33.50 ID:3DeDsb6Y
千歌「うー……」
曜「ん? どうしたの千歌ちゃん? お腹痛い? お腹さすってあげる?」チラチラチラ
梨子(この子、千歌ちゃん以上に欲望に忠実なんじゃ……)
千歌「ううん。ジュース飲みすぎちゃったからお手洗い行ってくるね」
曜「!! ま、まったぁ!!」
千歌「へ?」
曜「えっと……と、トランプ! トランプでもしない!?」
千歌「え……じゃあ、トイレから戻ってきてからにしよ?」
曜「あぅぅ……それじゃ、それじゃ……」
梨子(計画ガバガバじゃないの……)
曜「ん? どうしたの千歌ちゃん? お腹痛い? お腹さすってあげる?」チラチラチラ
梨子(この子、千歌ちゃん以上に欲望に忠実なんじゃ……)
千歌「ううん。ジュース飲みすぎちゃったからお手洗い行ってくるね」
曜「!! ま、まったぁ!!」
千歌「へ?」
曜「えっと……と、トランプ! トランプでもしない!?」
千歌「え……じゃあ、トイレから戻ってきてからにしよ?」
曜「あぅぅ……それじゃ、それじゃ……」
梨子(計画ガバガバじゃないの……)
148: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:49:22.30 ID:3DeDsb6Y
梨子(……不本意だけど、協力を引き受けた手前……)スッ
千歌「あ、梨子ちゃん?」
梨子「ごめんなさい。私、さっきから我慢してて限界だったの」ガチャ
千歌「あっ! ちょっと梨子ちゃん!?」
曜「よっしゃ!!」
千歌「え」
曜「あ、なんでもないです」
千歌「あ、梨子ちゃん?」
梨子「ごめんなさい。私、さっきから我慢してて限界だったの」ガチャ
千歌「あっ! ちょっと梨子ちゃん!?」
曜「よっしゃ!!」
千歌「え」
曜「あ、なんでもないです」
154: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 00:53:38.74 ID:3DeDsb6Y
千歌「……ねー、梨子ちゃんまだー?」
梨子「うん……」
千歌「ねーまだー?」コンコン
梨子「まだ……」
千歌「ねーえー! りーこーちゃーん!!!」コンコンッ!
梨子「ごめんね。お腹も痛くなってきちゃったの」
千歌「いーそーいーでー!!! もう色々と危ないのー!!!」ドンドンッ!!
梨子(ああ……ドアのノック音から必死さが伝わってくるわ)
梨子「うん……」
千歌「ねーまだー?」コンコン
梨子「まだ……」
千歌「ねーえー! りーこーちゃーん!!!」コンコンッ!
梨子「ごめんね。お腹も痛くなってきちゃったの」
千歌「いーそーいーでー!!! もう色々と危ないのー!!!」ドンドンッ!!
梨子(ああ……ドアのノック音から必死さが伝わってくるわ)
160: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:00:45.28 ID:3DeDsb6Y
千歌「うぅぅぅ……うぅううう~~~////」
梨子「………」
千歌「りーこーちゃーん!!! あけて!! あけてあけてあーけーてーー!!」ドンドンガチャガチャ!!
梨子(なんかホラー映画みたいで怖い!!!)ドンドンッ!!ガチャガチャ!!
千歌「あけてあけてあけてっ!!! 拭いてなくてもいいからあーーーけーーてぇえええ!!!」ドンドンガチャガチャ!!!
梨子(ううう~!!! 罪悪感が酷い……)ガチャガチャガチャッ!!!
千歌「あけてあけてあけてあっっ……」
梨子(………?)
梨子(………)
梨子(……止まった)
梨子「………」
千歌「りーこーちゃーん!!! あけて!! あけてあけてあーけーてーー!!」ドンドンガチャガチャ!!
梨子(なんかホラー映画みたいで怖い!!!)ドンドンッ!!ガチャガチャ!!
千歌「あけてあけてあけてっ!!! 拭いてなくてもいいからあーーーけーーてぇえええ!!!」ドンドンガチャガチャ!!!
梨子(ううう~!!! 罪悪感が酷い……)ガチャガチャガチャッ!!!
千歌「あけてあけてあけてあっっ……」
梨子(………?)
梨子(………)
梨子(……止まった)
165: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:07:22.95 ID:3DeDsb6Y
千歌「あぁ……ぁ……ぁあ……」
梨子(ごめんなさい、千歌ちゃん……)
梨子(そして曜ちゃんから感謝のLINEがめっちゃ来ててスマホがすっごい震えてるわ……)
千歌「うっ……うう……り、梨子ちゃんのばかぁ……!!」
梨子(ああ……ごめんね千歌ちゃん)
千歌「うわああああん!!! りこちゃんのばかぁああ!!!」
千歌「どーしよぉおお!!! うわあああああん!!!」
曜「大丈夫だよ千歌ちゃん!! 着替えの下着もここにあるし、着替えのコスプレ衣装も小道具もタオルも全部準備しておいたから!!」
千歌「よぉちゃぁあん……」
梨子(声しか聞こえないけど、曜ちゃんいくらなんでも欲望詰め込みすぎよ)
梨子(ごめんなさい、千歌ちゃん……)
梨子(そして曜ちゃんから感謝のLINEがめっちゃ来ててスマホがすっごい震えてるわ……)
千歌「うっ……うう……り、梨子ちゃんのばかぁ……!!」
梨子(ああ……ごめんね千歌ちゃん)
千歌「うわああああん!!! りこちゃんのばかぁああ!!!」
千歌「どーしよぉおお!!! うわあああああん!!!」
曜「大丈夫だよ千歌ちゃん!! 着替えの下着もここにあるし、着替えのコスプレ衣装も小道具もタオルも全部準備しておいたから!!」
千歌「よぉちゃぁあん……」
梨子(声しか聞こえないけど、曜ちゃんいくらなんでも欲望詰め込みすぎよ)
169: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:16:59.99 ID:3DeDsb6Y
千歌「ひっく……ひっく……」
梨子(ごめんね、千歌ちゃん……)
梨子(……安心したら、私も尿意が)
梨子(とりあえず、便器の蓋をあけ……)
梨子(あか、ない……?)
美渡「あ……漏らしたの……?」
千歌「みと……ねぇ……?」
梨子(ごめんね、千歌ちゃん……)
梨子(……安心したら、私も尿意が)
梨子(とりあえず、便器の蓋をあけ……)
梨子(あか、ない……?)
美渡「あ……漏らしたの……?」
千歌「みと……ねぇ……?」
170: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:18:10.88 ID:3DeDsb6Y
美渡「うわ高校生にもなって……でもまぁ、うん。言い忘れてたけど……」
美渡「今、トイレ壊れててさ……蓋が開かないんだ」
千歌「えっ」
曜「えっ」
梨子「はぁ!?」
美渡「いや、なんでもさっき>>142が急にやってきて、それでなんか……」
梨子「ちょっ!? どういうことですか!?」
美渡「うぉっ!? 梨子ちゃんトイレの中にいたんだ!?」
梨子(じょ、じょじょじょじょじょ冗談じゃないわっ!)
美渡「今、トイレ壊れててさ……蓋が開かないんだ」
千歌「えっ」
曜「えっ」
梨子「はぁ!?」
美渡「いや、なんでもさっき>>142が急にやってきて、それでなんか……」
梨子「ちょっ!? どういうことですか!?」
美渡「うぉっ!? 梨子ちゃんトイレの中にいたんだ!?」
梨子(じょ、じょじょじょじょじょ冗談じゃないわっ!)
175: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:28:30.21 ID:3DeDsb6Y
美渡「……にしても、ちゃんと掃除しとけよー」
曜「ヨーソロー!!」
千歌「……りーこーちゃーん?」
梨子「な、なにかしら……?」
千歌「じゃあ、次は梨子ちゃんの番だよね……?」
梨子「何!? 何が私の番なのかしら!?」
千歌「くふふふふ……しらばっくれちゃって……」
梨子「あわわわわ……」
千歌「お・も・ら・し」
千歌「だよ♪」
梨子「いやぁああああああああ!!!!!!!!!」
今度こそ、完。
曜「ヨーソロー!!」
千歌「……りーこーちゃーん?」
梨子「な、なにかしら……?」
千歌「じゃあ、次は梨子ちゃんの番だよね……?」
梨子「何!? 何が私の番なのかしら!?」
千歌「くふふふふ……しらばっくれちゃって……」
梨子「あわわわわ……」
千歌「お・も・ら・し」
千歌「だよ♪」
梨子「いやぁああああああああ!!!!!!!!!」
今度こそ、完。
178: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:30:51.34 ID:eHAMGlUn
大変よろしかった
乙
乙
179: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:33:32.60 ID:eNgousg4
まだまだや
まだまだこれからのはずや
まだまだこれからのはずや
180: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:34:59.07 ID:Y9NF9N8e
いいものを見せてもらいました
トイレは直しました
トイレは直しました
181: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 01:37:29.50 ID:2BU3G2LM
おつ
掲載元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1475239507/
Entry ⇒ 2016.11.29 | Category ⇒ ラブライブ | Comments (0)
椎名法子「おさなななじみ?」モバP「一個多いな」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:41:33.35 ID:P/khNt0o0
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:42:53.20 ID:P/khNt0o0
法子「へー! これが小学校の時のプロデューサーなんだ!」
P「そうだぞ。これは遠足の時の集合写真だな」ペラッ
法子「わー、プロデューサーちっちゃいね!」
P「そりゃそうだろ」
法子「あれー、この女の子って…」
P「あー、それ時子だぞ」
法子「えー!?」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:44:02.39 ID:P/khNt0o0
P「俺、アイツと小学校同じだったからな」
法子「わー! 時子さんかわいい!」
P「俺が4年生の時だから、時子は2年生だな」
法子「ちっちゃい! ちっちゃい!」
P「うん、もう少し他の言葉使おうか」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:45:48.55 ID:P/khNt0o0
法子「ねぇねぇ、時子さんってどんな子だったのっ♪」
P「んー……何ていうか、今みたいな感じではなかったな」
法子「女王様でビシバシー! じゃなかったんだ」
P「この頃はまだ、俺の後ろをついて回るような奴だった」
法子「へー…」
・
・
・
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:47:20.04 ID:P/khNt0o0
【はるかむかし】
P「……なぁ」
時子(8)「なによ」
P「シャツひっぱるのやめろよ。伸びるだろ」
時子「やだ」
P「あのなぁ…」
時子「いいからさっさと歩きなさい」
P「はぁ…」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:49:21.71 ID:P/khNt0o0
いぬ「バウッ!バウバウッ!!!」
時子「きゃああっ!」
P「おっと、イヌか」
いぬ「ぐるるるるる…!」
時子「ひっ…!」
P「おーよしよし。おとなしくしてくれな」
いぬ「ばうっ!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:50:59.26 ID:P/khNt0o0
P「よしよしよし。いーこいーこ」ナデリ
いぬ「ばうばう……」
P「よーしよし」ナデコナデコ
いぬ「……」
P「…こんなもんか」
いぬ「ハッハッハッ」フリフリ
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:52:58.37 ID:P/khNt0o0
時子「……(しゃがんで頭抱えてる)」
P「おい。もう大丈夫だぞ」ポン
時子「ひっ!」
P「だからもう大人しくなったって」
時子「…ほんと?」
P「ほんと」
時子「ふぅ……手こずらせるわね」ムクリ
P「オマエなんもしてないだろ」
・
・
・
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:55:31.15 ID:P/khNt0o0
P「アイツ犬が苦手でな」
法子「意外!」
P「その他にもニワトリ、ヘビ、カラス、ウシもダメだな」
法子「牛も!?」
P「『デカくて模様がイヤ』って言ってたな」
法子(あー、それだから…)
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 18:57:47.03 ID:P/khNt0o0
P「小学校4年の頃だったかな。アイツが変わり始めたのは」
法子「何かあったの?」
P「あの日は確か、担任の先生に頼まれて世界地図を4年の教室に持って行ったんだ」
法子「……」
P「その時に見たよ。今の時子の片鱗を」
・
・
・
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:00:31.89 ID:P/khNt0o0
【ちょっとむかし】
先生「P。すまんがこれを持って行ってくれんか」
P「わかりました」
先生「次使うのはたしか…4年C組だな」
P「じゃあ持ってきますね」
先生「すまんな」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:01:59.28 ID:P/khNt0o0
P「4年C組か。時子のクラスだな」
P(アイツ、普段はどうなんだろうな…ひとりぼっちとかじゃないよな?)
P「えーっと、C組C組っと……ここか」
P「失礼しまーす」ガラガラガラ
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:02:48.90 ID:P/khNt0o0
時子「……」
A「時子様ー!」
B「時子様ー!」
C「時子様ー!」
Q「卑弥呼様ー!」
時子「……」ピシイッ
Q「あいたぁいっ!」
P「……」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:04:20.12 ID:P/khNt0o0
ガラガラガラ
ピシャッ
P「……」
P(え、どゆこと? 何今の光景は)
P「幻覚だよな。ははは、疲れてるのかな」
P(もう一回開ければ大丈夫…)ガラガラガラ
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:06:51.90 ID:P/khNt0o0
時子「……」
A「時子様ー!」
B「時子様ー!」
C「時子様ー!」
Q「今からコーラを一気飲みして、徳川げふっ」
時子「飲む前からゲップしてんじゃないわよ!」ビシィッ
Q「ありがたき躾っ!」
P「なんだよこれぇぇぇぇぇ!?」
ナンダヨコレェェェェェ
ナンダヨコレェェェ
・
・
・
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:07:45.24 ID:P/khNt0o0
P「……いつからあんなことになったのかは、正確にはわからないんだ」
法子「突然変異かな?」
P「血筋なのかなぁ…?」
法子「凄い血だねっ♪」
P「まあアイツの家、すっげえ金持ちだからなぁ。あり得ると言えばあり得るが」
法子「確かに育ちよさそうだもんね」
P「アイツのお父さん、確か政界にも顔が利くとかなんとか…」
法子「うわー、なんだかもうよくわかんないや」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:10:57.14 ID:P/khNt0o0
<ガチャ
時子「何よ、騒々しいわね」
法子「あ、時子さん!」
P「おう」
時子「……」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:11:41.09 ID:P/khNt0o0
つかつかつか
時子「……」バシッ
P「あ、卒アル」
時子「……そういえば、事務所に来る途中でドーナツのフェアやってたわね」
法子「ドーナツ!?」
時子「ほら、適当に買ってきなさい」つ「諭吉」
法子「いってきまーす!」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:13:11.18 ID:P/khNt0o0
<バタン
時子「……さて」
P「はい」
時子「何か言うことはあるかしら」
P「んー? 特に何も」
時子「余計なことを法子に吹き込んでないわよね?」
P「余計なことは何も言ってないぞー」
時子「フン…」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:14:22.91 ID:P/khNt0o0
P「ただ、時子は昔イヌが苦手だったとか言っただけだぞ」
時子「それが余計なコトって言ってんのよこの豚ぁ!」ビシッ
P「おっと」ヒョイ
時子「避けるんじゃないわよ」
P「反射的に避けちゃうなあ」
時子「チッ…」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:15:54.01 ID:P/khNt0o0
P「なあ時子」
時子「何よ」
P「そんなに弱さを見せるのが嫌か?」
時子「嫌に決まっているじゃない。言わせるんじゃないわよ」
P「むぅ。強情ですなぁ」
時子「私は上に立つ人間よ。弱みを露呈するなんで恥以外の何物でもないわ」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:17:29.62 ID:P/khNt0o0
P「でもさ、俺にはもう少し弱さを見せてくれてもいいんじゃないか?」
時子「ハァ?」
P「俺はお前の強さを、誰よりも知ってるんだから」
時子「……」
P「どうした?」
時子「ハァ……貴方には何を言っても無駄なようね」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:18:47.83 ID:P/khNt0o0
P「ブタに真珠ってか?」
時子「この私を装飾品扱いとはいい度胸ね」ピシッ
P「おおっと、ジョークジョーク」ヒョイッ
時子「だから避けるんじゃないわよ!」
P「当たったら痛いから避けるよ」
時子「このっ…!」ヒュッ
P「よっと」グイッ
時子「きゃっ…!」グラッ
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:19:55.19 ID:P/khNt0o0
時子「放しなさい…! くっ…」
P「さーて、壁際だな」
時子「放せって言ってるのがわからないのかしら?」
P「んー? わかるけど……ね?」グイッ
時子「……!」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:23:23.74 ID:P/khNt0o0
ちゅっ
P「……」
時子「……」
P「さて、と」
時子「……この豚! よくもこの私に」
P「いつも手の甲だったから、たまには唇にやるのもアリかなって」
時子「脳味噌が足りてないようね。財前流の教育を叩き込んでほしいのかしら…?」ゴゴゴ
P「……」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:24:25.85 ID:P/khNt0o0
P「……逃げるが勝ちっ!」
時子「逃げるなこの豚ァ!」
P「痛いのは嫌なんですぅ!」
時子「どうやら貴方にはキツい躾けが必要ね。脱ぎなさい、脱げぇ!」
P「真昼間から脱げだなんてそんな……大胆すぎないか時子様」
時子「あぁもう! いいから黙りなさいこの豚ァ!!!」
おわり。
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 19:29:16.33 ID:P/khNt0o0
強引なキスは幼馴染の特権(?)
読んでくれた人はありがとう。それじゃ
読んでくれた人はありがとう。それじゃ
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 22:47:07.53 ID:aqrHoovs0
時々混ざるQ太郎で草
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 23:23:42.08 ID:2WAQZpS7o
Q太郎時子様と同じクラスだったのか……ww
うらやま
うらやま
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/21(水) 11:15:02.55 ID:86EGHJT80
学校にコーラ持ち込んでる時点で躾対象だな…
流石に給食でコーラは出ないだろうし
流石に給食でコーラは出ないだろうし
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474364493/
Entry ⇒ 2016.11.29 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)