【艦これ】提督「少しだけいつもと違う」 愛宕「日常」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:31:33.63 ID:RzDXO0boO
艦これ
あたごんあんまり見かけませんよね
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:36:56.30 ID:RzDXO0boO
愛宕『うふっ、どうしました? 』
提督「……はぁ」
愛宕「どうしました? まだ半分もお仕事が残ってるけど」
提督「……だからだよ」
愛宕「んー……確かに最近執務ばかりだものね。
わたしも副官としての振る舞いが板についちゃって」
提督「お前はまだいいだろ? いいこととは言えないが週に一度は出撃してるわけだしな」
愛宕「そうだけど。提督も出撃してみる? 」
提督「誰も止めないならな」
愛宕「……」
提督「……」
愛宕「……ほんと? 」
提督「さぁ? 」
愛宕「まったく……無茶はやめてよね」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:39:11.29 ID:RzDXO0boO
愛宕『高雄型の2番艦、愛宕よ、うふふ。
呉海軍工廠で生まれたの。バランスがとれた重武装ボディでしょ?
レイテ沖の決戦では、第一遊撃部隊の旗艦として出撃したんだけど……ま、そんなこともあるわよね』
提督「そういえばさ」
愛宕「はい? 」
提督「以外というかなんというか愛宕ってあんまり長くは喋らないよな」
愛宕「そうかしら? 」
提督「おう。なんか一番長いセリフ聞いたのが自己紹介な気がする」
愛宕「よく覚えてるんですね」
提督「お前のことだからな」
愛宕「んもぅ、提督ったらぁ 」ギュッ
提督(言葉より先にスキンシップ……これが噂のビッ
愛宕「ん? 」ニコッ
提督「……愛宕さん暖かいですねって」
愛宕「はい♪ 」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:40:59.62 ID:RzDXO0boO
愛宕『高雄型の2番艦、愛宕よ、うふふ。
呉海軍工廠で生まれたの。バランスがとれた重武装ボディでしょ?
レイテ沖の決戦では、第一遊撃部隊の旗艦として出撃したんだけど……ま、そんなこともあるわよね②』
提督「……ちょっと離れて。右肩と右足が重い」
愛宕「えぇ〜……重いとか言っちゃいます? 」
提督「お前相手だからな」
愛宕「うーん……それは嬉しくなーい」
提督「そうかい。……はい、どうも。いっつも右側だから最近は左に傾いて座ってる気がするよ」
愛宕「バランスをとってると? なんなら正面から座っちゃいます? ほら、夜みた」
提督「はい、この話は終わり。今はまだ執務中なのです」
愛宕「んもぅ、提督は恥ずかしがり屋さんですね」
提督「…………お前がオープン過ぎるだけだぞ」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:42:10.98 ID:RzDXO0boO
愛宕『わたしが力になってあげるわ♪ 』
提督「でも、愛宕ってアレな割に書類関係とかは真面目なんだよな」
愛宕「ちょっとぉ〜……アレってなんですかアレって」
提督「アレとはアレですよ、愛宕さん」
愛宕「……はぁ……折角提督の力になってあげたくて頑張ってたのに」
提督「まぁ、感謝はしてる」
愛宕「感謝だけですかぁ? 」
提督「はぁ……艦載機でもプレゼントしようか? 」
愛宕「うふふ、あげるなら必要な子にしてあげて。
わたしが必要としているのは……考えてね? 」
提督「……善処します」
愛宕「き・た・い、してますね? 」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:44:02.85 ID:RzDXO0boO
愛宕『わたしが力になってあげるわ♪ ②』
愛宕「あっ」
提督「ん? 欲しいものでも思いついたか」
愛宕「それは冗談として」
提督「冗談なのか」
愛宕「もちろん。わたしはそんなに物ばかり強請ったりしないもの」
提督「そうかな」
愛宕「……っていうのは置いといて。
今日はむしろわたしがプレゼントする日じゃない」
提督「はぁ……まぁ、そうかな。くれるの? 」
愛宕「ふふ、どうしよっかなぁ〜 」
提督「……」
愛宕「ほしいですか? 」
提督「まぁ、そりゃあ」
愛宕「そうですか♪ 今から持ってきますね」スクッ
提督「えっ、今から? 」
愛宕「今から。それじゃ」
ガチャ、バタン
提督「………………力になれてないぞ」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:45:10.01 ID:RzDXO0boO
愛宕『ぱんぱかぱーんっ! 』
愛宕「ハッピーバレンタイン♪ 頑張って作ったんですよ? 」
提督「あぁ。いただくよ」スッ
愛宕「んふ、どう? 」ニコニコ
提督「ん……」モグモグ
愛宕「……」ニコニコ
提督「……甘いな」
愛宕「それはもう」ニコニコ
提督「……あまあまで逆に舌が蕩けそうだ」
愛宕「わたしが直接とろかしてあげましょうか? 」ニコニコ
提督「舌をか、チョコをか」
愛宕「どちらでも」ニコニコ
提督「…………今はいいや」
愛宕「そうですか」ニコニコ
提督「……」モグモグ
愛宕「うふふ」ジ-ッ
提督「はぁ………………美味いぞ。ありがとう、愛宕」
愛宕「はい♪ 」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:46:10.81 ID:RzDXO0boO
愛宕『ぱんぱかぱーんっ! ②』
提督「俺さ」
愛宕「? 」
提督「あんまり相手の目を見るの得意じゃないんだよ」
愛宕「知ってますよ? 」
提督「あぁ、だろうね」
愛宕「はい」
提督「……さっきみたいに見つめ続けるやめてくれない?
心臓とかに負担掛かっちゃうんだよ、うん」
愛宕「はぁ。やっぱり提督は恥ずかしがり屋さんですねぇ」
提督「おう。特に女の子に見つめられるのは苦手だぞ。
……いや、男に見つめられるのはそれはそれで嫌だが」
愛宕「じゃあ、他のとこならどうですか? 」
提督「たとえば? 」
愛宕「谷間、とか? 」
提督「…………見つめるので勘弁してください」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:47:21.53 ID:RzDXO0boO
愛宕『ぱんぱかぱーんっ! ③』
愛宕「はーい、今度はポッキーですよぉ」
提督「いや、だからさぁ……おかしいだろこれ。
せめてポッキーゲームするならポッキーの日にやれよ」
愛宕「だってぇ〜 ……その日は出撃中だったですし。はい、あーん」
提督「だけどさ、なぁ? どう考えても変だろ。ポッキーはポッキーの包みに入れとけよ! 」
愛宕「だって折角挟めるんだからぁ。提督も口のポッキーに集中すればいいんですよ。ね? 」
提督「いや、だってさ、なぁ? いくらなんでもこの状況で谷間に目いかないとかあり得ないだろ」
愛宕「そうですね」
提督「おう」
愛宕「……」
提督「……」
愛宕「……あら、胸のポッキー溶けてきちゃった」
提督「……当たり前だろ」
愛宕「どうしようかしら? 提督、舐めてみません? 」
提督「みません、絶対に、どうしようとも」
愛宕「ざーんねん。こんなに甘いのに」
提督「…………はぁ」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:48:13.98 ID:RzDXO0boO
愛宕『ぱんぱかぱーんっ! ④』
提督「やっと執務に戻れた」
愛宕「それは提督がなかなかポッキー咥えてくれないから」
提督「……ちゃんとやっただろ」
愛宕「そうね。あんなに嫌がってたのに頂いちゃってごめんなさいね? 」
提督(にゅるにゅる……ちゅるちゅる……はぁ……まぁ、嫌なわけじゃないんだが)
愛宕「まぁ、最後は提督も情熱的でしたね」
提督「…………言うなよ」
愛宕「うふふ。だーめ」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:49:13.72 ID:RzDXO0boO
愛宕『敵艦多数発見! 攻撃開始ね!』
愛宕「…………」
提督「どうした。今度は黙って」
愛宕「んー……出撃してる子もいるのにはしゃきすぎちゃったかなって」
提督「はぁ」
愛宕「…………」
提督「お前も出撃するだろ。たまたま今日お前がここにいただけだ。
今出撃中のやつが普段仲間に遠慮するか? 」
愛宕「でも」
提督「俺が編成を決めてるんだ。文句なら俺に言え」
愛宕「……そうね」
提督「戦果だってお前はトップクラスなんだしな」
愛宕「はーい」
提督(案外他人のこと気にするあたりなかなかできたやつなんだよな)
愛宕「うふふ、提督が編成したんですものね。バレンタインにここにいてほしいって言われた、と。うふふ」
提督「はいはい。そうだな。仕事するぞ仕事」
愛宕「はーい。ふふふっ♪ 」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:50:12.39 ID:RzDXO0boO
愛宕『わたしの実力、わかってもらえましたか? ふふっ♪ 』
提督「んー……こんなもんかな」
愛宕「そうね……さすがにわたしも疲れちゃった」
提督「お疲れ様」
愛宕「あなたもね、提督」
提督「……」
愛宕「……」
提督「……もう、食堂閉まってるな」
愛宕「そうね」
提督「…………はぁ。チョコあってよかった」
愛宕「わたしがつくってあげましょうか? 」
提督「ん……いや、いいよ。適当に茶漬けでもつくる」
愛宕「そう……じゃあ、わたしもそれで」
提督「はいよ」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:51:16.74 ID:RzDXO0boO
愛宕『わたしの実力、わかってもらえましたか? ふふっ♪ ②』
提督「鮭」
愛宕「梅」
提督「鮭ッ」
愛宕「梅っ」
提督「……」
愛宕「……」
提督「さけぇぇぇぇぇっ」
愛宕「えっ」
提督「……」
愛宕「……」
提督「……お湯沸かすからそこの棚から出してこい」
愛宕「はーい」
提督(仕方ない……どっちも載っけよ)
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:52:16.23 ID:RzDXO0boO
愛宕『提督、お手紙ですよ? 』
愛宕「ごちそうさま」
提督「はい、ごちそうさま」
愛宕「やっぱりお茶漬けは梅よね」
提督「……梅昆布茶淹れればいいだろ」
愛宕「はぁ? 梅って言ってもお茶とはまた別じゃない」
提督「ん……そうね」
愛宕「もしかして、眠い? 」
提督「あぁ……大分他のことがどうでもいい気がする」
愛宕「じゃあ、これだけ読んで」スッ
提督「ん? 」
愛宕「わたしからのお・手・紙。しっかり読んでね? 」
提督「はいよ」
愛宕「わたしはお風呂貰ってくるから」
ガチャ、バタン
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:53:41.61 ID:RzDXO0boO
愛宕『ちょっとお休みをいただきますね』
提督「…………」
提督(あいつにシャワー貸すのも慣れてきたよなぁ)
提督「…………」
提督(それにしても……バレンタインに手紙って、おい。
年甲斐もなくときめいただろ。なんだこれ)
提督「……俺は…………手紙って柄じゃねぇな」
愛宕『作戦完了よー。良かったわね♪ 』
ガラガラ……ピシャッ
愛宕「ふぅ……お風呂っていいものねぇ」
愛宕(提督はお手紙読んでくれたかしら? )
愛宕「…………んぅ……タオル替えようかな……」
愛宕(……わたしの気持ち……伝わってますか? )
愛宕「…………よし」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:54:29.56 ID:RzDXO0boO
愛宕『わたし、強くなってる! うふふっ♪ 』
愛宕「はーい。お風呂上がりましたー」
提督「ん、わかった」
愛宕「うふふ、やっぱりお風呂はいいわぁ。なんだか若返った気分」
提督「そんな歳じゃないだろ……」
愛宕「気分なの。それにお肌もハリがよくなってる気がするし」
提督「そうか? 」
愛宕「ええ」
提督「……風呂のときも普段もあんまり変わらない気がするけどな」
愛宕「そうかしら? 」
提督「おう、もちろんいい意味で」
愛宕「ふふ、ありがと」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:55:33.84 ID:RzDXO0boO
愛宕『改造終了しましたぁ~ 。え? そこは改造してないわ、自前よぅ~ 』
提督「それはそれとしてさ」
愛宕「はい」
提督「バスタオルだけとかやめてくれない? 」
愛宕「どうして? 」
提督「いや、困るんだよ。こう……目に毒だから」
愛宕「そんなぁ……これでも結構気にかけてるつもりなんだけど」
提督「だからだよ! せめてキャミくらい着てこいよ」
愛宕「ん、脱がせるの好きですもんね」
提督「あぁ、うん。それでいいや。着てくださいお願いします」
愛宕「そう……黒と紫、どっちがいいですか? 」
提督「……」
愛宕「ていとくぅ」
提督「……黒で」
愛宕「はーい。楽しみにしててね? 」
提督「…………風呂入ってくる」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:56:22.76 ID:RzDXO0boO
愛宕『んもぅ、意外と甘えん坊なのですね』
提督「うぃーっす……あがったよ」
愛宕「はーい、おかえりなさい」
提督「なんかふらふらする」
愛宕「逆上せたりしちゃいました? 」
提督「かも」
愛宕「あらあら……膝枕、どうです? 」
提督「……まぁ、いいか。うん、頼む」
愛宕「ふふっ、少しくすぐったいかも」
提督「あぁ……ごめん」
愛宕「嫌なわけじゃないです」ナデナデ
提督「ん……」
愛宕「…………ふふ」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:57:13.45 ID:RzDXO0boO
愛宕『私は愛宕。提督、覚えてくださいね』
提督「……愛宕」
愛宕「はい」ナデナデ
提督「お前変わらないな」
愛宕「? 」
提督「初めて会った時からさ。お前はお前だったなって」
愛宕「それは」
提督「いや、俺がそういう風に記憶を改竄してるのかもしれないけど」
愛宕「……変わってないなら嬉しいわね」
提督「そうか」
愛宕「提督が……あなたが好きと言ってくれたときから変わらないようにしていたから」
提督「……」
愛宕「あなたが好き。あなたの好きなわたしが好き」
提督「…………あぁ。俺もだよ」
愛宕「……」
提督「……」
愛宕「……幸せです」
提督「……そうだな」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 21:58:31.72 ID:RzDXO0boO
愛宕『うふふふふっ、困っちゃう』
提督「俺はさ」
愛宕「……」
提督「変わったかな? 俺は、あのままじゃ好かれないと思って変わろうとしたんだ」
愛宕「……」
提督「毎日が楽しかったし、毎日が怖かったよ。
お前に嫌われるのが怖かった」
愛宕「……そんなこと」
提督「いや、いいんだ。怖いくらいに、怖さが大きくなればなるほどお前が好きなんだって。
俺の選択は間違ってないって確認できたんだから」
愛宕「……」
提督「……」
愛宕「……変わったのかとうかはわかりませんけど」
提督「おう」
愛宕「……困ったわね。また惚れ直しちゃった」
提督「そうか。俺は毎日だけどな」
愛宕「うふふっ……本当……困っちゃう」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 22:00:38.62 ID:RzDXO0boO
愛宕『タンクが大きいと肩が凝るのよねぇ』
提督「……ずっと乗せてるのも疲れるだろ。肩でも揉んでやろうか? 」
愛宕「そうね……ふくらはぎも張ってるかも」
提督「じゃあ、そこも」
愛宕「あっ、脇腹もちょっと」
提督「……マッサージか」
愛宕「んーん、わかるでしょ? 」
提督「はぁ……仕方ないな」スクッ
愛宕「? 」
提督「……立ってくれ」
愛宕「はぁ」スクッ
提督「……ん」グイッ
愛宕「ぁっ……」
提督「痛いとか、ないか」
愛宕「ん、ないです」ギュッ
提督「……やっぱり軽いな。前言撤回」
愛宕「でしょう? 」
提督「さて…………お姫様お一人ご案内、と」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 22:01:40.88 ID:RzDXO0boO
愛宕『ぁん! やめてったら! 』
「…………硬くなってるぞ」
「あ……いやっ……はぁぁ……」
「やっぱいい声で啼くなぁ」
「ちょっとぉ…………やられっぱなぁ……! 」
「おっと、危ない。たまには、な? 」
「ん…………でも…………ぅん……」
「な? 」
「でも、優しくしてね? 」
「んー…………あっ」グリッ
「やっっっ…………つよすぎよ〜……」
「…………の割に、うん」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 22:02:51.20 ID:RzDXO0boO
愛宕『ちょっと、やりすぎじゃないかしら? 』
「……はぁ……はぁ……」
「…………はぁ……………はぁ…………」
「…………うん」
「…………ちょぉっと、ひど、酷くないかしら? 」
「……………そう? 気持ちよくない? 」
「……あのね」
「…………普段はこれより弄り倒されてるんだぞ」
「……」
「……」
「……うふっ♪ 」
「…………まだ足りない、か」
「えっ」
「……覚悟しとけよ」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 22:03:52.97 ID:RzDXO0boO
愛宕『愛宕、抜錨しま~す♪ 』
「…………なんでいつの間にか馬乗りされてるんだ? 」
「さぁ? 」
「……」
「……」ニコッ
「よし、寝よう。お前も疲れただろ? 」
「寝てもいいわよ? わたしは寝ないけど」
「……」
「……あはっ」
「ッ…………はぁッッッ……! 」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 22:05:03.52 ID:RzDXO0boO
愛宕『夜の戦い。わたし、得意なの♪ 』
「…………」
「…………」
「…………死ぬ」
「…………わたしも」
「……バレンタインってこんな日だった? 」
「さぁ? 」
「もう少し甘々な日な気がしてた」
「んー……もう、十四日じゃないし」
「あー……確かに」
「…………死ぬ」
「…………そうね」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 22:06:24.58 ID:RzDXO0boO
愛宕『ご褒美くれるなら……ちょっとだけ、提督と私の帽子、交換してみたいなって……うふふふ♪ 』
愛宕「おはようございまーす! 」
提督「あぁ、うん。朝か」
愛宕「朝です」
提督「………………好きだよ」
愛宕「え? 」
提督「いや、なんでもない。なにかほしいものあるか? 」
愛宕「えっと、えっと……じゃあ、少しだけ帽子貸して? 」
提督「ん、それくらいなら。どうぞ」
愛宕「ありがと」スッ
提督「……ちゃんと隠せてないぞ」
愛宕「……」
提督「耳まで赤くなってるから。顔隠しきれてないし」
愛宕「……言わないの」
提督「…………好きだよ。愛してる」
愛宕「…………」
提督「…………」
愛宕「…………」ギュッ
提督「……」
愛宕「……わたしもよ」
おわり
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 22:09:39.78 ID:RzDXO0boO
別にセリフ必要なかったかもですね……
見てくれた方がいれば、ありがとうございました
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 22:11:24.21 ID:Tsp6UvFXO
乙
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 23:47:02.97 ID:dZqSxuxXO
最高
高翌雄愛宕姉妹のSSもっと増えろ
高翌雄愛宕姉妹のSSもっと増えろ
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/15(日) 01:54:53.75 ID:ZYD/U/1s0
乙
いいね
いいね
いいね
いいね
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423917093/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ 艦隊これくしょん | Comments (0)
みく「2/22」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 18:41:46.43 ID:H+h2xDF/0
みくまゆ小梅とPがまったりするだけです。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 18:42:42.75 ID:H+h2xDF/0
まゆ「みくちゃん、お誕生日」
小梅「お、おめでとう」パーン
P「おめでとうございます」パーン
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 18:43:52.33 ID:H+h2xDF/0
みく「ありがとっ! ふー、今日は長かったにゃ」
P「お疲れ様です。バースデーライブも好評でした」
まゆ「ちょうど日曜日でよかったですね。ネコミミを物販で売るとは思いませんでしたけど」
P「みなさん自前のものを持参していらっしゃいましたが、記念に買っていただけたようです。完売しました」
小梅「さ、さすがみくさんのファン?」
まゆ「待ちに待った公式グッズ化でしたからねぇ……それより前にみなさん準備してますけど」
みく「まゆチャンのファンだって赤いリボン持ち込んでるじゃん」
小梅「……わ、私も……みんながゾンビや幽霊に……なって、くれるよ?」
まゆ「うぅ……小梅ちゃんのライブは私はちょっと……」
P「特例として仮装を許可していますが、質が映画並になってしまっています。規制すべきなのでしょうか」
小梅「……い、嫌な人がいたら、やめてほしい」
みく「う~ん、難しいよね……Pチャン?」
P「今のところは会場限定ですので、苦情はありません」
みく「じゃあ気にしなくていいんじゃない?」
小梅「うん、ありがとう……」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 18:44:43.94 ID:H+h2xDF/0
まゆ「今日のごはんはハンバーグにしましたよ。ケーキもあるのでちょっと少なめですけど」
みく「やったにゃ! このためにハンバーグを我慢してた甲斐が!」
小梅「まゆさんのハンバーグ……お店より、おいしい」
まゆ「ありがとうございます。あら? それじゃあ、アーニャちゃんやのあさんとは何をしたんですか?」
みく「この前のオフに一緒にカフェめぐりしたよ。今日は来れないからって」
P「お二人とも、無事モスクワに到着したと先ほど連絡がありました」
みく「みくのとこにも連絡来てたよ」
まゆ「文化交流絡みとはいえ、この時期に日本を離れるのは大変だったでしょう……みくちゃんが」
みく「のあにゃんは割とクールなんだけど、あーにゃんがなかなか離してくれなくて疲れたにゃ……」
P「『みく、私が日本にいない間に、何かあったら大変です。変な人はтоварищ、アー、ファンのみんなに、массовые репрессии……守ってくれるよう、頼んでおきました』でしたか」
みく「なんでロシア語の発音まで出来るの……?」
P「いえ、記憶力がいいだけですので、意味までは」
まゆ「な、なんだか鉄壁の守りになりそうですね……」
小梅「アーニャさんは……みくさん大好き……だね」
みく「たまに愛が重いの……」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 18:45:31.32 ID:H+h2xDF/0
まゆ「さあ、食べましょうか。それでは」
「「「「いただきます」」」」
みく「くぅ~この一口のために生きてるにゃあ」
小梅「お肉、お肉……♪」
まゆ「そんなに慌てなくても……おかわりはありませんけど、時間はありますから。Pさんはどうですかぁ?」
P「いつも通り、おいしいです」
まゆ「うふふ……頑張った甲斐がありました♪ みくちゃんにいろんなハンバーグを食べてもらいたいから、サイズを小さくして、味付けを変えて、まゆ頑張ったんですよぉ」
みく「一口サイズでデミグラスガーリックオニオンおろしポン酢に煮込みまでつくってくれると思ってなかったにゃ。まゆチャン大好き!」
まゆ「喜んでくれたなら嬉しいですねぇ」
みく「みくんちの子にならない?」
まゆ「それも魅力的ですねぇ……1日ならいいですよ」
小梅「……ま、まゆさんは、渡さないよ?」
みく「小梅チャンも一緒に来る?」
まゆ「……小梅ちゃんは渡しませんよぉ?」
みく「あ、もう二人でうちに来てくれればいいから」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 18:46:33.16 ID:H+h2xDF/0
まゆ「家族みたいなものですからねぇ。Pさんとまゆがお父さんとお母さんで、小梅ちゃんが娘みたいに」
みく「ねぇ、みくは?」
まゆ「……泥棒猫?」
みく「だ、れ、が、泥棒猫にゃ!」
まゆ「それじゃあ、近所の前川さんですかねぇ」
みく「遠いよ! いきなり他人だよ!」
まゆ「はっ……私の愛人……? 同姓では結婚できませんし、こんなにぴったりな役を思いつくなんて……」
みく「もうやだこのポンコツめんどくさい! なんかまたみくへの愛が重い人だし!」
小梅「みんな、一緒だね……」
みく「小梅チャンもPチャンも淡々と食べてないで助けてよ……」
P「こうなったら、まゆさんは止まりませんので」
みく「正解。なん、だけど……はぁ……あ、おいしい」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 18:47:04.19 ID:H+h2xDF/0
みく「まゆチャーン? いいかげん戻ってくるにゃ」
まゆ「べ、別にどこにも行ってませんよ?」
みく「それはわかってるから……」
まゆ「あら? みなさんもう食べ終わりますか?」
みく「まゆチャンと話してたら小梅チャンにも追いつかれたよ?」
まゆ「……ちょうどよかったじゃないですか」
みく「まあね」
まゆ「それじゃあ、ケーキを持ってきますね。ちょっと待っていてください」
小梅「まゆさん、はりきってつくってたから……きっと、おいしいよ」
みく「まゆチャンはホント家事万能だね。Pチャンが羨ましいにゃ」
P「は、はあ……」
みく「な~んか気の抜けた返事だね。ま、いいけど」
小梅「……ケーキ楽しみ。普通の、だけど」
まゆ「おまたせしましたぁ。小梅ちゃん、ちょっと手伝ってください」
小梅「う、うん……ちょっと待ってて……」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 19:54:34.31 ID:H+h2xDF/0
まゆ「よし、明かりも消しましたし、ろうそくもつけましたし」
小梅「準備完了……だね」
まゆ「それでは」
「「「Happy birthday to you, Happy birthday to you, Happy birthday, dear みくにゃん, Happy birthday to you.」」」
みく「ふーっ……ありがとっ!」
小梅「そ、それじゃあ……プレゼント……」
みく「これは小梅チャンから?」
小梅「……み、みんなでつくった」
まゆ「みくちゃんはたくさん貰うでしょうから、置き場に困らないものにしましたよ」
みく「じゃあみんなでひとつなのかな?」
P「そうです。開けてみてください」
みく「フンフーン♪ わぁ、ねこチャンのぬいぐるみ……と、キーホルダー?」
まゆ「これなら部屋に置けますし、持ち歩くこともできますよね?」
みく「うん! ずっと持っておくにゃ!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 19:56:58.86 ID:H+h2xDF/0
まゆ「ぬいぐるみの方は小梅ちゃんも半分つくったんですよぉ」
みく「そうなの? 上手だね、まゆチャンのとこと見分けがつかないよ」
小梅「わゎ……ど、どういたしまして?」
まゆ「ん? それじゃあPチャンは?」
まゆ「うふ……Pさんは、キーホルダーとデザインですよ」
みく「え、これPチャンがつくったの?」
P「はい。どこかおかしかったでしょうか?」
みく「意外っていうか……買ってきたのかと思ったよ」
小梅「Pさん、器用だから……」
みく「そだね。Pちゃんもありがとう」
P「喜んでいただけたようで、なによりです」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 19:57:26.35 ID:H+h2xDF/0
まゆ「ケーキのカットもできたので、食べましょう?」
みく「うん……やっぱりおいしい」
小梅「まゆさん、上手だよね……私のときも、すごかった」
みく「あのホラーケーキね……まゆチャン苦手なのによくつくったね?」
まゆ「夢中になれば、何とかなるってわかりました……」
P「大丈夫ですか?」
まゆ「まゆは大丈夫ですよぉ」
みく「相変わらず復活が早いにゃ」
小梅「うん、おいしい……ね」
まゆ「さすがに時間も腕もないので今回は特別な飾りはつけられませんでしたけど」
みく「お店で買うのとおなじくらいおいしいだけで十分だよ?」
まゆ「うーん、身近に愛梨ちゃんやかな子ちゃんがいますからねぇ」
小梅「まゆさんは……料理が上手だから」
まゆ「そっちの方が家庭的でいいでしょうか? 小梅ちゃん、ありがとうございます」
みく「みくももっとうまくなりたいにゃ。やっぱりまゆチャン、今度うち来て教えてよ」
まゆ「プレゼントは私、ですかぁ?」
みく「うぐ……あながち間違っちゃいないんだけど……」
まゆ「うふ……それじゃあ、予定を合わせておきますね」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 23:58:31.67 ID:H+h2xDF/0
まゆ「みんな食べ終わりましたね。それでは」
「「「「ごちそうさまでした」」」」
まゆ「あとは片付けておきますから、Pさんはみくちゃんを送ってあげてください」
P「それでは、まゆさんと小梅さんは」
まゆ「まゆ達は真奈美さんに頼んでますから大丈夫ですよ。小梅ちゃんもすぐに寝かせますし」
小梅「みくさんと、ゆっくりお話して……」
P「……わかりました。気をつけてください」
みく「それじゃ、行こっかPチャン」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:00:18.70 ID:E3jfJrzq0
みく「はー、今日は楽しかった」
P「お疲れですか?」
みく「うん、すっごく疲れたよ。でも、楽しかったし嬉しかったから大丈夫」
P「それは、よかったです」
みく「あのときまゆちゃんに負けて、Pさんに拾ってもらえてよかったよ。あのままだったら私はこんなに売れてないから」
P「……みくさんには、素質があると考えてスカウトしました」
みく「うん、わかってるよ。でも、それ以上にプロデューサーとプロダクションの力って大きいんだよ?」
P「それはそうですが」
みく「私が頑張ったのも事実。Pさん達の後押しがあったのも事実。だから今がよかったって思えるの」
P「みくさんは、満足していますか?」
みく「してるよ。本当はまだまだだけどね。ねえ、まだプロデューサーを続ける気あるんでしょ?」
P「はい。担当のアイドルがいる限りは」
みく「それじゃ定年までやることになっちゃうよ。でも、そっか。よかった」
P「どうかされましたか?」
みく「うん、こっちの話……と、着いたね」
P「それでは、私はこれで」
みく「うん、おやすみなさい……あと――」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:00:55.55 ID:E3jfJrzq0
みく「ねぇ、Pチャン! みくはもーっと頑張るから、絶対てっぺんに連れて行ってほしいにゃ! 約束だよ?」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:02:49.01 ID:E3jfJrzq0
以上です。読んでいただきありがとうございます。
みくにゃんマジアイドル。
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:04:15.62 ID:qRM1doPDo
おっつおっつ
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:22:48.23 ID:7xhcjZWS0
乙です
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424598106/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
八幡「雪ノ下を妊娠させて婿入りしたい」」
1: 名無しさん 2014/04/12(土)14:58:53 ID:NMkCu1gKB
以前、俺は熊になりたいとのたまった。
だが熊はどうなんだ。
いつもいつも河の水鏡と睨めっこしましょあっぷっぷーして鮭を乱獲し、
冬は寒さに耐えるべく食い溜めしておねんねしなければならない。
ならばいっそ家畜の牛になろう。
最終的に殺される肉牛はイヤだな、うん。
ホルスタインになって子作りして飯食ってるだけの人生を送りたい。
ゲップに含まれる二酸化炭素を心配されるだろうが、その辺は農家のおじさんが工夫してくれるに違いない。
そうだ、雪ノ下の旦那になって専業主夫になろう。
だが熊はどうなんだ。
いつもいつも河の水鏡と睨めっこしましょあっぷっぷーして鮭を乱獲し、
冬は寒さに耐えるべく食い溜めしておねんねしなければならない。
ならばいっそ家畜の牛になろう。
最終的に殺される肉牛はイヤだな、うん。
ホルスタインになって子作りして飯食ってるだけの人生を送りたい。
ゲップに含まれる二酸化炭素を心配されるだろうが、その辺は農家のおじさんが工夫してくれるに違いない。
そうだ、雪ノ下の旦那になって専業主夫になろう。
2: 名無しさん 2014/04/12(土)15:01:36 ID:NMkCu1gKB
小町「……というお兄ちゃんの日記を読んだ小町はどんな顔をすればいいんでしょうか?」
八幡「出来れば読まないで欲しかった」
小町「まあでも? 小町としてもお兄ちゃんが人並みに恋愛に憧れてるんだと知れたから僥倖と言えば僥倖なんだけどね?」
八幡「小町が難しい言葉遣ってる……ニセモノか?」
小町「本物だよ!?」
八幡「出来れば読まないで欲しかった」
小町「まあでも? 小町としてもお兄ちゃんが人並みに恋愛に憧れてるんだと知れたから僥倖と言えば僥倖なんだけどね?」
八幡「小町が難しい言葉遣ってる……ニセモノか?」
小町「本物だよ!?」
5: 名無しさん 2014/04/12(土)15:06:36 ID:NMkCu1gKB
小町「ところでお兄ちゃん、結衣さんはもういいの? あの人もお兄ちゃんに気があるみたいなんだけど」
八幡「由比ヶ浜が? ないない」
小町「うわー……小町的にポイントひくーい」
小町「結衣さんだって結構いいお嫁さんになりそうだと思うんだけどなー」
八幡「……どの辺が?」
小町「なんってゆーかあ、犬みたいに従順で人に尽くしたがるトコとか?」
小町「あの人お嫁さんになったら相手のために色んな努力しそうじゃない?」
八幡「由比ヶ浜が? ないない」
小町「うわー……小町的にポイントひくーい」
小町「結衣さんだって結構いいお嫁さんになりそうだと思うんだけどなー」
八幡「……どの辺が?」
小町「なんってゆーかあ、犬みたいに従順で人に尽くしたがるトコとか?」
小町「あの人お嫁さんになったら相手のために色んな努力しそうじゃない?」
6: 名無しさん 2014/04/12(土)15:11:29 ID:NMkCu1gKB
八幡「確かに普段から空気読んだり雪ノ下が喜びそうな話題探してるが……」
小町「でっしょー? なのに最初っから雪乃さん一択なんてお兄ちゃん勿体ないよ?」
八幡「いやそもそも由比ヶ浜に脈アリなのかどうかもわからんだろ」
小町「雪乃さんは脈アリなの?」
八幡「それはわからん。だが同じぼっちとして共感するところがお互いにあったからな」
八幡「上手くいけばお互いを支え合える関係になるかもしれん」
小町「雪乃さんとお兄ちゃんのぼっちは性質が違うと思うなー」
小町「雪乃さんは努力のし過ぎで、お兄ちゃんは単なるコミュ障なワケだしぃ~」
八幡「ダメそうか? お兄ちゃんそんなにダメなのか?」
小町「でっしょー? なのに最初っから雪乃さん一択なんてお兄ちゃん勿体ないよ?」
八幡「いやそもそも由比ヶ浜に脈アリなのかどうかもわからんだろ」
小町「雪乃さんは脈アリなの?」
八幡「それはわからん。だが同じぼっちとして共感するところがお互いにあったからな」
八幡「上手くいけばお互いを支え合える関係になるかもしれん」
小町「雪乃さんとお兄ちゃんのぼっちは性質が違うと思うなー」
小町「雪乃さんは努力のし過ぎで、お兄ちゃんは単なるコミュ障なワケだしぃ~」
八幡「ダメそうか? お兄ちゃんそんなにダメなのか?」
7: 名無しさん 2014/04/12(土)15:14:40 ID:NMkCu1gKB
小町「ふっふ~ん、大丈夫! こんなこともあろうかと良いモノを用意しておきました!」
八幡「さっすがコマッチ!」
小町「うん!?」
八幡「さっすがコマッチ!!」
小町「あ、いや……今のは聞きそびれたんじゃなくて訂正して欲しかっただけなんだけどなー」
八幡「スイッチみたいに器用な人間になりたくないのか?」
小町「お兄ちゃんがスイッチ並みに器用ならコミュ障じゃなかったかもねー」
八幡「 」
八幡「さっすがコマッチ!」
小町「うん!?」
八幡「さっすがコマッチ!!」
小町「あ、いや……今のは聞きそびれたんじゃなくて訂正して欲しかっただけなんだけどなー」
八幡「スイッチみたいに器用な人間になりたくないのか?」
小町「お兄ちゃんがスイッチ並みに器用ならコミュ障じゃなかったかもねー」
八幡「 」
8: 名無しさん 2014/04/12(土)15:18:31 ID:NMkCu1gKB
小町「しょうがないなあ、ごみいちゃんは」
八幡「おう、すまないね」
兄とゴミをジョグレス進化させた我が妹は、八重歯を覗かせるあざとい笑顔を見せ、俺にアナルビーズ的な物体を渡す。
……。
まごうことなきアナルビーズだった。
どうして中学生の妹がこんなの常備してんの?
小町はこれをぶっこんで快感をゲッチューしてんの?
お兄ちゃん泣いてもいいですか?
八幡「おう、すまないね」
兄とゴミをジョグレス進化させた我が妹は、八重歯を覗かせるあざとい笑顔を見せ、俺にアナルビーズ的な物体を渡す。
……。
まごうことなきアナルビーズだった。
どうして中学生の妹がこんなの常備してんの?
小町はこれをぶっこんで快感をゲッチューしてんの?
お兄ちゃん泣いてもいいですか?
9: 名無しさん 2014/04/12(土)15:23:40 ID:NMkCu1gKB
八幡「使用済み?」
小町「新品だよ!? 小町が使ってるとでも思ったの!?」
八幡「いやそれ以前にお前がこんなの持ってたことにショックが隠せないんだが」
小町「ちーがーうーのっ! それこの間ネットで買った『愛鳴るビーズ』っていうの!」
アナルビーズじゃないか。
誤魔化しようもないくらいアナルビーズじゃないか。
八幡「……で?」
小町「鼻ほじりながら訊かないでよ。ちゃんと説明するから」
小町「まずこれをお兄ちゃんの菊座にぶっ刺します」
小町「新品だよ!? 小町が使ってるとでも思ったの!?」
八幡「いやそれ以前にお前がこんなの持ってたことにショックが隠せないんだが」
小町「ちーがーうーのっ! それこの間ネットで買った『愛鳴るビーズ』っていうの!」
アナルビーズじゃないか。
誤魔化しようもないくらいアナルビーズじゃないか。
八幡「……で?」
小町「鼻ほじりながら訊かないでよ。ちゃんと説明するから」
小町「まずこれをお兄ちゃんの菊座にぶっ刺します」
10: 名無しさん 2014/04/12(土)15:29:26 ID:NMkCu1gKB
八幡「攻め?」
小町「黙って聞いててよ。小町だっていうの恥ずかしいんだから」
小町「でね、これのもう1本を自分が好きな相手のお尻にも入れるの」
八幡「ひどい状況だ……」
小町「だね。するとこれを挿した相手と『子作りセックスしたい』って思ったらアナルの中で振動するの」
八幡「なあ、それ俺も挿さないとダメなの? 挿さなくてもいいんじゃねえの?」
小町「人間は本能的に子作り願望があるでしょ? だからある程度の限定条件がないと誰にでも反応しちゃうんだよ」
小町「黙って聞いててよ。小町だっていうの恥ずかしいんだから」
小町「でね、これのもう1本を自分が好きな相手のお尻にも入れるの」
八幡「ひどい状況だ……」
小町「だね。するとこれを挿した相手と『子作りセックスしたい』って思ったらアナルの中で振動するの」
八幡「なあ、それ俺も挿さないとダメなの? 挿さなくてもいいんじゃねえの?」
小町「人間は本能的に子作り願望があるでしょ? だからある程度の限定条件がないと誰にでも反応しちゃうんだよ」
11: 名無しさん 2014/04/12(土)15:35:38 ID:NMkCu1gKB
八幡「……他の方法を探ろう!」
小町「あるの?」
八幡「ない。ないけどとにかくそのアナルビーズはイヤだ」
小町「その方法を探す間に雪乃さんが他の男とセックスしてもいいの?」
小町「処女じゃない女の子をお兄ちゃんは抱けるの?」
八幡「お兄ちゃんを処女厨だと断定しないで。処女だと嬉しいけど」
小町「じゃあほら、明日学校行く前に1回挿れる練習しとこうよ」
八幡「他の方法は? なあ、他の道は探さないの? 小町は簡単に諦めちゃう現代っ子だったの?」
小町「グリセリンなら用意してあるから安心しなよ」
八幡「いや、ちょっと……アッーーー!!」
小町「あるの?」
八幡「ない。ないけどとにかくそのアナルビーズはイヤだ」
小町「その方法を探す間に雪乃さんが他の男とセックスしてもいいの?」
小町「処女じゃない女の子をお兄ちゃんは抱けるの?」
八幡「お兄ちゃんを処女厨だと断定しないで。処女だと嬉しいけど」
小町「じゃあほら、明日学校行く前に1回挿れる練習しとこうよ」
八幡「他の方法は? なあ、他の道は探さないの? 小町は簡単に諦めちゃう現代っ子だったの?」
小町「グリセリンなら用意してあるから安心しなよ」
八幡「いや、ちょっと……アッーーー!!」
12: 名無しさん 2014/04/12(土)15:39:25 ID:NMkCu1gKB
その日の夜、俺こと比企谷八幡は妹に菊座をほじくられたのであった。
気持ちよかったと思ってしまった自分が悲しくてしょうがない。
忘れたい。
けれど今は雪ノ下に婿入りさせて貰うためにもこの試練を乗り越えなければならない。
小町、雪ノ下にぶちこむのは任せたぞ。
気持ちよかったと思ってしまった自分が悲しくてしょうがない。
忘れたい。
けれど今は雪ノ下に婿入りさせて貰うためにもこの試練を乗り越えなければならない。
小町、雪ノ下にぶちこむのは任せたぞ。
13: 名無しさん 2014/04/12(土)15:45:59 ID:NMkCu1gKB
海老名「でね、やっぱり比企谷くんはやさぐれ受けだと思うの」
三浦「いや知らないし」
結衣「姫菜、ヒッキー別に男の子が好きってワケじゃないと思うよ?」
三浦「そーなん? ヒキオにいやらしい目で見られてたらサイアクなんだけど」
結衣「ゆ、優美子マジ神スタイルだもんねー。見られちゃってもしょうがないっていうかー?」
結衣(で、出来ればあたしを見て欲しいなー、なんて……)
ガラララ
八幡(ういーっす)
と心の中だけで元気よく挨拶しておく。
ぼっちのあいさつは場がシラケるので声には出さないのがマナーだ。
海老名「掘 ら れ た 男 の 匂 い が す る だ と !?」
三浦「いや知らないし」
結衣「姫菜、ヒッキー別に男の子が好きってワケじゃないと思うよ?」
三浦「そーなん? ヒキオにいやらしい目で見られてたらサイアクなんだけど」
結衣「ゆ、優美子マジ神スタイルだもんねー。見られちゃってもしょうがないっていうかー?」
結衣(で、出来ればあたしを見て欲しいなー、なんて……)
ガラララ
八幡(ういーっす)
と心の中だけで元気よく挨拶しておく。
ぼっちのあいさつは場がシラケるので声には出さないのがマナーだ。
海老名「掘 ら れ た 男 の 匂 い が す る だ と !?」
15: 名無しさん 2014/04/12(土)15:57:34 ID:NMkCu1gKB
三浦「姫菜、どしたん?」
結衣「だ、大丈夫!? 鼻息荒いよ?」
海老名「全員動くな!! この中にホモがいる!」
八幡「 」
戸塚「ほも?」
葉山(また俺がターゲットにされるんじゃないだろうな?)
三浦「いや姫菜、調べんなし。っつか知りたくないんだけど?」
海老名「ナニ言ってるの優美子! ホモよ! 三次元のホモがこの教室の中にいるのよ!」
海老名「距離にして半径10m! 探せば見つかる距離にアナルを差し出したホモガイル!」
結衣「だ、大丈夫!? 鼻息荒いよ?」
海老名「全員動くな!! この中にホモがいる!」
八幡「 」
戸塚「ほも?」
葉山(また俺がターゲットにされるんじゃないだろうな?)
三浦「いや姫菜、調べんなし。っつか知りたくないんだけど?」
海老名「ナニ言ってるの優美子! ホモよ! 三次元のホモがこの教室の中にいるのよ!」
海老名「距離にして半径10m! 探せば見つかる距離にアナルを差し出したホモガイル!」
17: 名無しさん 2014/04/12(土)16:08:12 ID:NMkCu1gKB
どうする?
どうすればいい?
っていうかホモの匂い嗅ぎ分ける海老名さん超怖い。
腐女子ってみんなそんな能力持ってんの?
女子ってホント怖い。
けど原因は明らかに掘られた俺にある!!
そして現在進行形でアナルビーズぶっ挿してる俺ガイル!
どうすればいい?
っていうかホモの匂い嗅ぎ分ける海老名さん超怖い。
腐女子ってみんなそんな能力持ってんの?
女子ってホント怖い。
けど原因は明らかに掘られた俺にある!!
そして現在進行形でアナルビーズぶっ挿してる俺ガイル!
20: 名無しさん 2014/04/12(土)16:11:00 ID:NMkCu1gKB
葉山(これはフリか? フリなのか?)
葉山(ホモじゃないが普段からヒキタニくんとそういう関係になって欲しいと望んでいる姫菜だ)
葉山(彼女が『葉山君が掘られた』と言えば妙に説得力があるのも事実)
葉山(どうする? 誰かを人柱にでもするか? 戸部……いや、ダメだ!)
葉山(俺には誰かを犠牲にするなんて出来ない!)
葉山(ホモじゃないが普段からヒキタニくんとそういう関係になって欲しいと望んでいる姫菜だ)
葉山(彼女が『葉山君が掘られた』と言えば妙に説得力があるのも事実)
葉山(どうする? 誰かを人柱にでもするか? 戸部……いや、ダメだ!)
葉山(俺には誰かを犠牲にするなんて出来ない!)
21: 名無しさん 2014/04/12(土)16:22:10 ID:NMkCu1gKB
川島(ホモホモって……くっだらな)
川越(だいたいあそこのグループは普段からうるさいんだよね)
川村(けど、もしアイツの言葉で誰かが謂れのない疑惑をかけられたら?)
川合(その、比企谷とかがホモのレッテル貼られたら……お、恩人がホモってウワサ流されたら困るな)
川島(………)
八幡・葉山・川尾(((彼女を黙らせなければ!!)))
川越(だいたいあそこのグループは普段からうるさいんだよね)
川村(けど、もしアイツの言葉で誰かが謂れのない疑惑をかけられたら?)
川合(その、比企谷とかがホモのレッテル貼られたら……お、恩人がホモってウワサ流されたら困るな)
川島(………)
八幡・葉山・川尾(((彼女を黙らせなければ!!)))
22: 名無しさん 2014/04/12(土)16:35:16 ID:NMkCu1gKB
八幡(と言っても俺は海老名さんに近付くことが出来ない。これ以上近付けば恐らく掘られたことがバレしまう)
八幡(その上俺はぼっちだ。誰かを頼ることも出来ない)
八幡(いや由比ヶ浜なら! って、アイツ今海老名さんの近くにいるからメール送ったら見られちゃう!)
八幡(なら戸塚か? 戸塚なら海老名さんを言いくるめられるか?)
八幡(だが海老名さんの餌食になる気がして止まない)
八幡(くそう、俺はどうすれば……っ!!)
八幡(ん? 葉山?)
葉山(キョ、ウ、リョ、ク、シ、テ、ク、レ)
八幡(その上俺はぼっちだ。誰かを頼ることも出来ない)
八幡(いや由比ヶ浜なら! って、アイツ今海老名さんの近くにいるからメール送ったら見られちゃう!)
八幡(なら戸塚か? 戸塚なら海老名さんを言いくるめられるか?)
八幡(だが海老名さんの餌食になる気がして止まない)
八幡(くそう、俺はどうすれば……っ!!)
八幡(ん? 葉山?)
葉山(キョ、ウ、リョ、ク、シ、テ、ク、レ)
23: 名無しさん 2014/04/12(土)16:38:29 ID:NMkCu1gKB
八幡(協力? そうか、葉山もホモにされたくないんだな)
葉山(ああ、俺もホモ扱いされたくないんだ)
八幡(だろうな。だが俺にはどうすることも出来ないんじゃないか?)
葉山(知恵を貸してくれればいい。キミが知恵を出して俺が実行する)
八幡(なるほど、ワークシェアリングか)
川上・海老名((比企谷と葉山(はちはや)がアイコンタクトしてるだと!?))
葉山(ああ、俺もホモ扱いされたくないんだ)
八幡(だろうな。だが俺にはどうすることも出来ないんじゃないか?)
葉山(知恵を貸してくれればいい。キミが知恵を出して俺が実行する)
八幡(なるほど、ワークシェアリングか)
川上・海老名((比企谷と葉山(はちはや)がアイコンタクトしてるだと!?))
26: NMkCu1gKB 2014/04/12(土)23:23:30 ID:CU4oofZ4t
川岡(くそっ……やっぱり比企谷は男がいいのか? じゃあ文化祭のときのアレは何だったんだ)
海老名「比企谷くんを見つめる葉山くん。葉山くんを見つめる比企谷くん」
三浦「姫菜、擬態しろし!」
海老名「キイイイマアアアシイイイタワアアアアアアア!!」
結衣「優美子、あたし先生呼んでくる!」
三浦「待ちな、それあーしにさせて! 今の姫菜の相手したくないし」
28: NMkCu1gKB 2014/04/12(土)23:30:39 ID:CU4oofZ4t
八幡(何か悪化の一途をたどってるんだがどうすれば……)
葉山(すまない)
八幡(謝罪以降のセリフがねえな。丸投げすんなよリア充)
八幡(しかし手立てがないのも事実。雪ノ下……はアドレス知らないし、いっそ一色に何とかして貰うか?)
戸塚「はちまんっ! 何で葉山くんと見つめ合ってるの!」
八幡「おお、すまん戸塚」
八幡(おこなの? これは激おこなの? 嫉妬して貰ってるんでしょうか?)
戸塚「取り敢えず教室から出よ? 何か今日の海老名さんおかしいし」
八幡「お、おう。2人で教室から出ような」
八幡(ナイスだ戸塚)
葉山(俺は!? ヒキタニくん、俺は!?)
葉山(すまない)
八幡(謝罪以降のセリフがねえな。丸投げすんなよリア充)
八幡(しかし手立てがないのも事実。雪ノ下……はアドレス知らないし、いっそ一色に何とかして貰うか?)
戸塚「はちまんっ! 何で葉山くんと見つめ合ってるの!」
八幡「おお、すまん戸塚」
八幡(おこなの? これは激おこなの? 嫉妬して貰ってるんでしょうか?)
戸塚「取り敢えず教室から出よ? 何か今日の海老名さんおかしいし」
八幡「お、おう。2人で教室から出ような」
八幡(ナイスだ戸塚)
葉山(俺は!? ヒキタニくん、俺は!?)
30: NMkCu1gKB 2014/04/12(土)23:38:41 ID:CU4oofZ4t
川澄(また男か……比企谷、アンタは誰とくっつくんだ?)
結衣(ヒッキー、彩ちゃんと出てっちゃった……せめていつかみたいに助けてほしかったなあ)
海老名「葉山くん、昨日のアリバイを聞かせてくれる? 何してたのかな? ナニをしてたんじゃないのかな!?」
葉山「き、昨日は戸部とサッカー部の練習してただけだよ……な、なあ?」
戸部「マジマジ! オレ昨日葉山くんと超サッカーしてたべ? もう青春っつーか?」
海老名「サッカーして食べた? 戸部くんが攻めで葉山くんが受けだったのね?」
葉山・戸部「「うん?」」
海老名「チェーンメールの頃から怪しいと思ってたのよ! やっぱり葉山くん狙いだったのねー!」
葉山(運命は変わらないのか……)
戸部「俺ってば超不憫じゃね? 何でホモ認定されてんべ?」
結衣(ヒッキー、彩ちゃんと出てっちゃった……せめていつかみたいに助けてほしかったなあ)
海老名「葉山くん、昨日のアリバイを聞かせてくれる? 何してたのかな? ナニをしてたんじゃないのかな!?」
葉山「き、昨日は戸部とサッカー部の練習してただけだよ……な、なあ?」
戸部「マジマジ! オレ昨日葉山くんと超サッカーしてたべ? もう青春っつーか?」
海老名「サッカーして食べた? 戸部くんが攻めで葉山くんが受けだったのね?」
葉山・戸部「「うん?」」
海老名「チェーンメールの頃から怪しいと思ってたのよ! やっぱり葉山くん狙いだったのねー!」
葉山(運命は変わらないのか……)
戸部「俺ってば超不憫じゃね? 何でホモ認定されてんべ?」
31: NMkCu1gKB 2014/04/12(土)23:45:09 ID:CU4oofZ4t
ピンポンパンポーン
心の都合で、葉山くんと戸部くんは早退しました
明日にはちゃんと学校に来るそうです
ポンピンパンポーン
八幡「やれやれ、海老名さんは恐ろしいな」
戸塚「悪い人じゃないんだけどね。あはは……」
材木座「おお、八幡ではあらぬか!」
八幡「どうする? もう帰る?」
戸塚「まだ1限目も始まってないよ」
材木座「はぽん? 我はまだ鏡面界から抜け出ておらなんだか? はっちまーん!」
八幡「取り敢えず体育館の裏に人目につかないトコがあるからそこで時間潰さないか?」
戸塚「うん、いいよ」
材木座「 」
心の都合で、葉山くんと戸部くんは早退しました
明日にはちゃんと学校に来るそうです
ポンピンパンポーン
八幡「やれやれ、海老名さんは恐ろしいな」
戸塚「悪い人じゃないんだけどね。あはは……」
材木座「おお、八幡ではあらぬか!」
八幡「どうする? もう帰る?」
戸塚「まだ1限目も始まってないよ」
材木座「はぽん? 我はまだ鏡面界から抜け出ておらなんだか? はっちまーん!」
八幡「取り敢えず体育館の裏に人目につかないトコがあるからそこで時間潰さないか?」
戸塚「うん、いいよ」
材木座「 」
32: NMkCu1gKB 2014/04/12(土)23:52:51 ID:OMbVXtMXQ
やがて迎えた放課後。
クリスマスの足音に戦慄しそうな冬の真っただ中なせいか、人気のない校舎には刃物のような冷たさがあった。
足音は人ひとり分しかなく、俺としてはまさにベストなタイム。
心臓の律動と1歩1歩の感覚が折り重なり、妙な安定感が生まれる。
さあ、奉仕部の時間だ。
小町「やっほー、お兄ちゃん」
八幡「おう。悪いな、来て貰って」
小町「大事なお兄ちゃんのためだからねー。ちゃんと平塚先生から入校許可書を発行して貰ったよん☆」
八幡「うん、ちゃんと許可貰えたんだな」
あざとい笑顔でピースしちゃう小町の頭を撫でまわし、奉仕部の部室を指差す。
クリスマスの足音に戦慄しそうな冬の真っただ中なせいか、人気のない校舎には刃物のような冷たさがあった。
足音は人ひとり分しかなく、俺としてはまさにベストなタイム。
心臓の律動と1歩1歩の感覚が折り重なり、妙な安定感が生まれる。
さあ、奉仕部の時間だ。
小町「やっほー、お兄ちゃん」
八幡「おう。悪いな、来て貰って」
小町「大事なお兄ちゃんのためだからねー。ちゃんと平塚先生から入校許可書を発行して貰ったよん☆」
八幡「うん、ちゃんと許可貰えたんだな」
あざとい笑顔でピースしちゃう小町の頭を撫でまわし、奉仕部の部室を指差す。
33: NMkCu1gKB 2014/04/12(土)23:57:13 ID:OMbVXtMXQ
八幡「奉仕部はあっちな。お前確かOVAでしか部室来たことなかっただろ?」
小町「うん、多分ね。でもメタ発言しちゃうお兄ちゃんって小町的にポイント低いなー」
八幡「ほっとけ」
小町「じゃあ小町は雪乃さんを眠らせてお尻の穴にこの愛鳴るビーズぶっこんでくるから」
八幡「モノローグで説明させて欲しかったな、それ。お兄ちゃん、妹の口から『ぶっこむ』なんて聞きたくなかったよ」
小町「妹にお尻の穴見せてるんだから大したことないでしょ?」
小町「行ってきまー!」
失礼にも左手で敬礼し、奉仕部へと入っていく小町。
挨拶はもちろん、やっはろーだった。
小町「うん、多分ね。でもメタ発言しちゃうお兄ちゃんって小町的にポイント低いなー」
八幡「ほっとけ」
小町「じゃあ小町は雪乃さんを眠らせてお尻の穴にこの愛鳴るビーズぶっこんでくるから」
八幡「モノローグで説明させて欲しかったな、それ。お兄ちゃん、妹の口から『ぶっこむ』なんて聞きたくなかったよ」
小町「妹にお尻の穴見せてるんだから大したことないでしょ?」
小町「行ってきまー!」
失礼にも左手で敬礼し、奉仕部へと入っていく小町。
挨拶はもちろん、やっはろーだった。
36: NMkCu1gKB 2014/04/13(日)23:25:10 ID:69BxHXjfJ
壁にもたれ、カプチーノのように軽い溜息を吐く。
お尻の違和感にはもう慣れた。
アナルビーズとかバイブの調教があるけど、何時間か経てば『ん? もう何ともないな』となるのである。
というか小町よ、朝から挿れてる必要はあったのだろうか?
お兄ちゃん、無駄にケツ穴拡張しちゃったじゃん。
もういっそトイレの個室で抜いてこようかな。
いや、ティンコ的な意味ではなく。
するとーーー
陽乃「あれ? 比企谷くんじゃん、ひゃっはろー……あふん!?」
お尻の違和感にはもう慣れた。
アナルビーズとかバイブの調教があるけど、何時間か経てば『ん? もう何ともないな』となるのである。
というか小町よ、朝から挿れてる必要はあったのだろうか?
お兄ちゃん、無駄にケツ穴拡張しちゃったじゃん。
もういっそトイレの個室で抜いてこようかな。
いや、ティンコ的な意味ではなく。
するとーーー
陽乃「あれ? 比企谷くんじゃん、ひゃっはろー……あふん!?」
37: NMkCu1gKB 2014/04/13(日)23:31:20 ID:69BxHXjfJ
素っ頓狂な挨拶が背中にかけられる。
振り向きたくない声だった。
が、最後の『あふん!?』に好奇心が刺激された。
振り返った先にいたのは、元からハイスペックな元来の雪ノ下のパラメータにスタイルと人当たりの良さを加えた雪ノ下さんだった。
何やら股間を抑えて震えていらっしゃる。
八幡「あの……何してるんですか?」
陽乃「菜、何でもない何でもな……あんっ?」
八幡「いや、でも……」
陽乃「何で? 比企谷くん、まさか……あ、んん?」
直後、俺の括約筋が未だかつてない緊張と伸縮を繰り返した!
八幡「んほう!?」
振り向きたくない声だった。
が、最後の『あふん!?』に好奇心が刺激された。
振り返った先にいたのは、元からハイスペックな元来の雪ノ下のパラメータにスタイルと人当たりの良さを加えた雪ノ下さんだった。
何やら股間を抑えて震えていらっしゃる。
八幡「あの……何してるんですか?」
陽乃「菜、何でもない何でもな……あんっ?」
八幡「いや、でも……」
陽乃「何で? 比企谷くん、まさか……あ、んん?」
直後、俺の括約筋が未だかつてない緊張と伸縮を繰り返した!
八幡「んほう!?」
38: NMkCu1gKB 2014/04/13(日)23:34:46 ID:69BxHXjfJ
八幡(ど、どういうことだ……!?)
俺のケツ穴にぶっこまれたアナルビーズが激しく揺れる。
それはつまり、俺が雪ノ下さんの少なからず劣情を抱いたという証拠だ。
けれどそれには相手のケツ穴にもアレをぶっこまなければならない。
つまりーーー
八幡「雪ノ下さんぬほっ……アナタまさかぬふぅ」
陽乃「ま、まさか比企谷くんがそれを……ぁ…挿れてたなんて……やんっ?」
八幡(ヤバい、雪ノ下さん超エロい)
俺のケツ穴にぶっこまれたアナルビーズが激しく揺れる。
それはつまり、俺が雪ノ下さんの少なからず劣情を抱いたという証拠だ。
けれどそれには相手のケツ穴にもアレをぶっこまなければならない。
つまりーーー
八幡「雪ノ下さんぬほっ……アナタまさかぬふぅ」
陽乃「ま、まさか比企谷くんがそれを……ぁ…挿れてたなんて……やんっ?」
八幡(ヤバい、雪ノ下さん超エロい)
42: NMkCu1gKB 2014/04/13(日)23:42:24 ID:69BxHXjfJ
ケツ穴の超振動を堪えつつ、俺は雪ノ下さんを見下ろす。
今、彼女は肛悦に耐え切れずまたぐらを両手で押さえ、だらしなく開いた口から喘ぎ声を漏らしていた。
その度に豊かな乳が揺れ、ひしゃげ、弾む。
やがて彼女の履いていたジーンズにメス臭い液体が滲んでいく。
雪ノ下さん、何してんですか。
陽乃「ん……だって…小町ちゃんに面白いから使ってみろって……あん! もう、やあ……比企谷くぅ、ん……イく」
八幡「ちょっと!? ……んぬほう!」
今、彼女は肛悦に耐え切れずまたぐらを両手で押さえ、だらしなく開いた口から喘ぎ声を漏らしていた。
その度に豊かな乳が揺れ、ひしゃげ、弾む。
やがて彼女の履いていたジーンズにメス臭い液体が滲んでいく。
雪ノ下さん、何してんですか。
陽乃「ん……だって…小町ちゃんに面白いから使ってみろって……あん! もう、やあ……比企谷くぅ、ん……イく」
八幡「ちょっと!? ……んぬほう!」
44: NMkCu1gKB 2014/04/13(日)23:50:42 ID:69BxHXjfJ
八幡「取り敢えず雪ノ下さん……ぬふっ……そっちにトイレがあるんで抜いてきませんか?」
陽乃「うん、賛成……あっ、らめ………またイッちゃう!」
2度も目の前で絶頂されてしまった。
かく言う俺もケツ穴で絶頂しそうだ。
一刻も早くこのアナルビーズを引き抜いてしまいたい。
八幡「トイレまで行けそうですか?」
陽乃「もうむりだよお……比企谷たすけてえっ」
助けを求めながら、オスの肉棒を探すように彼女の腰が揺れる。
だがもしこの場で彼女に手を差し伸べれば、俺は間違いなく彼女を押し倒すことになるだろう。
陽乃「ひき、がや……くん」ウルウル
八幡「……」
選択肢は、無かったーーー。
陽乃「うん、賛成……あっ、らめ………またイッちゃう!」
2度も目の前で絶頂されてしまった。
かく言う俺もケツ穴で絶頂しそうだ。
一刻も早くこのアナルビーズを引き抜いてしまいたい。
八幡「トイレまで行けそうですか?」
陽乃「もうむりだよお……比企谷たすけてえっ」
助けを求めながら、オスの肉棒を探すように彼女の腰が揺れる。
だがもしこの場で彼女に手を差し伸べれば、俺は間違いなく彼女を押し倒すことになるだろう。
陽乃「ひき、がや……くん」ウルウル
八幡「……」
選択肢は、無かったーーー。
45: NMkCu1gKB 2014/04/13(日)23:54:34 ID:69BxHXjfJ
女子トイレに入るワケにはいかないため、仕方なく彼女を男子トイレの個室へ引きずり込む。
八幡「あの……あとは自分でお願いします」
陽乃「やらあ……抜くの怖いよお」
ならどうやって挿れたんだアンタ。
八幡「一分! 一分だけ待ってて下さい! 俺のを抜いたらすぐ抜きますから」
陽乃「……ほんとお?」
八幡「約束しまずんぎもっぢいいいいいいいいい!!」
絶頂してしまったが、抜くのにそう時間は掛からなかった。
八幡「あの……あとは自分でお願いします」
陽乃「やらあ……抜くの怖いよお」
ならどうやって挿れたんだアンタ。
八幡「一分! 一分だけ待ってて下さい! 俺のを抜いたらすぐ抜きますから」
陽乃「……ほんとお?」
八幡「約束しまずんぎもっぢいいいいいいいいい!!」
絶頂してしまったが、抜くのにそう時間は掛からなかった。
47: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)00:11:58 ID:wp34D0duH
陽乃「ぬ、抜いて……くれる?」
八幡「えっとぉ……はい、約束したんで抜きますけど」
陽乃「んんっ……うん、言いたいことはわかってる」
俺が言うより早く、雪ノ下さんはジーンズに手を掛けた。
だが大して仲良くもない男に見せたくないのか、それが下ろされることはなかった。
俺だって自発的に脱ぎたくはない。
小町に脱がされた俺になら、その気持ちがわかる。
だから卑屈に、俺らしく、斜め下の解決をしてみせる。
八幡「ああ!? 脱げっつってんだろ、ゴルアッ!!」
陽乃「ひ、比企谷くん……?」
八幡「犯してやるっつってんだろ! いいから脱げよ。いいか? お前は今から俺に犯されんだよ」
陽乃「え? え?」
八幡「脱げないんなら脱がしてやるよ」
八幡「えっとぉ……はい、約束したんで抜きますけど」
陽乃「んんっ……うん、言いたいことはわかってる」
俺が言うより早く、雪ノ下さんはジーンズに手を掛けた。
だが大して仲良くもない男に見せたくないのか、それが下ろされることはなかった。
俺だって自発的に脱ぎたくはない。
小町に脱がされた俺になら、その気持ちがわかる。
だから卑屈に、俺らしく、斜め下の解決をしてみせる。
八幡「ああ!? 脱げっつってんだろ、ゴルアッ!!」
陽乃「ひ、比企谷くん……?」
八幡「犯してやるっつってんだろ! いいから脱げよ。いいか? お前は今から俺に犯されんだよ」
陽乃「え? え?」
八幡「脱げないんなら脱がしてやるよ」
48: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)00:21:09 ID:wp34D0duH
陽乃(ど、どうしちゃったの比企谷くん? ……。ああ、そうか、そういうことか)
陽乃(自発的に脱げないなら強姦っぽく『脱がされる』って選択肢を作ってくれたのね)
陽乃(もう、イヤな解決法を思い付くなあ)クスッ
春菜「い、いやぁー(棒)」
よし、理解してくれたっぽい。
俺も覚悟し、雪ノ下さんのジーンズをレイプっぽく乱暴にずり降ろした。
そして現れる彼女のむっちりと丸みを帯びた臀部と、それえを包む白い下着。
腹黒なくせに白とはこれ如何に?
より強くなるメスの匂い。
健全な男子がこれに興奮しないワケがなかった。
陰茎が勝手に硬直する。
八幡「ぬ、脱がしますよ?」
陽乃「や、やめてー(棒)」
どうやらこの大根芝居は、俺を促す合図のつもりらしい。
もういろんなことを諦め、雪ノ下さんのパンツをはぎ取った。
陽乃(自発的に脱げないなら強姦っぽく『脱がされる』って選択肢を作ってくれたのね)
陽乃(もう、イヤな解決法を思い付くなあ)クスッ
春菜「い、いやぁー(棒)」
よし、理解してくれたっぽい。
俺も覚悟し、雪ノ下さんのジーンズをレイプっぽく乱暴にずり降ろした。
そして現れる彼女のむっちりと丸みを帯びた臀部と、それえを包む白い下着。
腹黒なくせに白とはこれ如何に?
より強くなるメスの匂い。
健全な男子がこれに興奮しないワケがなかった。
陰茎が勝手に硬直する。
八幡「ぬ、脱がしますよ?」
陽乃「や、やめてー(棒)」
どうやらこの大根芝居は、俺を促す合図のつもりらしい。
もういろんなことを諦め、雪ノ下さんのパンツをはぎ取った。
52: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)00:51:42 ID:wp34D0duH
陽乃「あう……見られたあ…」
八幡「処女でもあるまいし騒ぐんじゃねえ!(棒)」
陽乃「お姉さんってそんなにビッチくさい……?」
八幡「はい?」
陽乃「……経験ないのに」
八幡「 」
震える女性器から、ぽたぽたと愛液が垂れ落ちた。
試しに撫でてみる。
陽乃「ひゃっ!?」
八幡「き、気持ちいいっすか?」
陽乃「……さ、触るの……禁止」ジトー
ぷくっと頬を膨らませ、ジト目で見降ろす雪ノ下さん。
興奮なんてしてない。
エッチなお姉さんに蔑まれても嬉しくなんてない……です。
八幡「処女でもあるまいし騒ぐんじゃねえ!(棒)」
陽乃「お姉さんってそんなにビッチくさい……?」
八幡「はい?」
陽乃「……経験ないのに」
八幡「 」
震える女性器から、ぽたぽたと愛液が垂れ落ちた。
試しに撫でてみる。
陽乃「ひゃっ!?」
八幡「き、気持ちいいっすか?」
陽乃「……さ、触るの……禁止」ジトー
ぷくっと頬を膨らませ、ジト目で見降ろす雪ノ下さん。
興奮なんてしてない。
エッチなお姉さんに蔑まれても嬉しくなんてない……です。
53: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)00:56:18 ID:wp34D0duH
陽乃「い、いいから抜いてよ比企谷くん!」
八幡「あ、はい」
腸液でぬらぬらと光る肛門に突き刺さったアナルビーズに触れる。
小町め、他の人にも配ってないだろうな。
お兄ちゃんはこの人怖いからかなり苦手なんだぞ。
陽乃「ゆ、ゆっくり抜いてね……?」
八幡「一気に抜いたほうが良くないっすか?」
陽乃「これ以上雪乃ちゃんの彼氏候補に痴態を見せたいワケないでしょ!?」ウワーン
八幡「あ、はい」
腸液でぬらぬらと光る肛門に突き刺さったアナルビーズに触れる。
小町め、他の人にも配ってないだろうな。
お兄ちゃんはこの人怖いからかなり苦手なんだぞ。
陽乃「ゆ、ゆっくり抜いてね……?」
八幡「一気に抜いたほうが良くないっすか?」
陽乃「これ以上雪乃ちゃんの彼氏候補に痴態を見せたいワケないでしょ!?」ウワーン
55: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)00:59:38 ID:wp34D0duH
八幡「彼氏候補っつーか旦那候補に立候補してる最中なんすけどね」
陽乃「ええ!?」
八幡「いやほら、雪ノ下って基本スペック高いし俺が主夫になっても生活安定しそうじゃないっすか」
陽乃「姉としては聞き流せない理由ですな~……あひゃん!? ぬ、抜くなら事前に言ってよ」
陽乃「ええ!?」
八幡「いやほら、雪ノ下って基本スペック高いし俺が主夫になっても生活安定しそうじゃないっすか」
陽乃「姉としては聞き流せない理由ですな~……あひゃん!? ぬ、抜くなら事前に言ってよ」
56: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)01:03:34 ID:wp34D0duH
陽乃さんの毛一本生えていない穴からビーズを1玉だけ引き抜く。
すると淫靡な腸液が弾けた。
全部引き抜いたら記念に持って帰ろうかな?
八幡「でもゆっくりやってるじゃないですか。次行きますよ?」
陽乃「待った待った! 深呼吸させて! スーハースーハー」
八幡「あの、俺妹を待たせてるんで早くしたいんですが」
陽乃「目の前に処女のあそこがあるのに妹を取るの!? うん、次お願い」
八幡「はいはいっと」
陽乃「んうっ……これあと何回やるのかなあ」
また抜けるビーズ。
何かめんどくさくなってきたな。
すると淫靡な腸液が弾けた。
全部引き抜いたら記念に持って帰ろうかな?
八幡「でもゆっくりやってるじゃないですか。次行きますよ?」
陽乃「待った待った! 深呼吸させて! スーハースーハー」
八幡「あの、俺妹を待たせてるんで早くしたいんですが」
陽乃「目の前に処女のあそこがあるのに妹を取るの!? うん、次お願い」
八幡「はいはいっと」
陽乃「んうっ……これあと何回やるのかなあ」
また抜けるビーズ。
何かめんどくさくなってきたな。
58: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)01:08:29 ID:wp34D0duH
陽乃「比企谷くんは……まだ童貞?」
八幡「母ちゃんに若いうちに色々と経験しとけって言われてますけど、今反抗期なんで」
陽乃「回りくどいね。つまり経験してない、と」
八幡「 」ムカッ
陽乃「んひゃ!? ごごご、ごめんって!」
腹が立ったので一気に2玉引き抜いてやった。
それから自分に挿さっていた方と見比べる。
うへえ、あと5個も残ってるのか。
八幡「あと5回です。頑張れますか?」
陽乃「そんなに!? うう~っ」
八幡「母ちゃんに若いうちに色々と経験しとけって言われてますけど、今反抗期なんで」
陽乃「回りくどいね。つまり経験してない、と」
八幡「 」ムカッ
陽乃「んひゃ!? ごごご、ごめんって!」
腹が立ったので一気に2玉引き抜いてやった。
それから自分に挿さっていた方と見比べる。
うへえ、あと5個も残ってるのか。
八幡「あと5回です。頑張れますか?」
陽乃「そんなに!? うう~っ」
60: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)01:13:43 ID:wp34D0duH
陽乃「ご、ご褒美とか……ない?」
八幡「と言いますと?」
振り返った陽乃さんの目は、芸をした直後の犬のようだった。
飼い主に健気にお手をし、ご褒美のおやつを今か今かと待っているときのそれに似ている。
八幡「何がいいですか?」
陽乃「1コ抜く度に……色んなトコにチュー、して?」
何だこの可愛い生き物。
いつもの含みのある顔はどうした。
ドラえもんのポケットにでも収納したのか?
八幡「と言いますと?」
振り返った陽乃さんの目は、芸をした直後の犬のようだった。
飼い主に健気にお手をし、ご褒美のおやつを今か今かと待っているときのそれに似ている。
八幡「何がいいですか?」
陽乃「1コ抜く度に……色んなトコにチュー、して?」
何だこの可愛い生き物。
いつもの含みのある顔はどうした。
ドラえもんのポケットにでも収納したのか?
62: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)01:16:58 ID:wp34D0duH
八幡「あの俺、まだキスしたことすらないんですけど」
陽乃「だ、だから唇にする前の練習的な意味で、ね?」
八幡「ぐ、具体的にどこから始まるんでしょうか?」
陽乃「じゃ、じゃあ最初は手にしない?」
俺に忠誠を誓わせたいのか、この人は。
その気になれば誰でも操れそうなクセに。
八幡「わかり、ました。じゃあ次抜きます」
陽乃「んう……~~~~~っ」
陽乃「だ、だから唇にする前の練習的な意味で、ね?」
八幡「ぐ、具体的にどこから始まるんでしょうか?」
陽乃「じゃ、じゃあ最初は手にしない?」
俺に忠誠を誓わせたいのか、この人は。
その気になれば誰でも操れそうなクセに。
八幡「わかり、ました。じゃあ次抜きます」
陽乃「んう……~~~~~っ」
63: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)01:23:13 ID:wp34D0duH
引き抜くと、俺のアホ毛に必死に手を伸ばす彼女が見えた。
腰が抜けかけているらしく、生まれたての小鹿のように震えている。
俺はそんな彼女の手を取り、そっと口付けた。
八幡「……恥ずかしい」
陽乃「お尻の穴とその下の穴も見られてるお姉さんに比べれば大したことないよね」
八幡「確かに……次どこにします?」
陽乃「んー、ふともも?」
一気に背徳的になった。
けどふとももにキスするなら相手がスカートを穿いた状態でパンツが見えそうで見えない状態が望ましかった。
反論する気も起きなかったので、次も呼吸を合わせて引き抜く。
陽乃「も、もうやだぁ……っ! ひきがたくん、もういっぺんに抜いていいからあああ!!」
ひきがたくんなんて知らない。
ヒッキーといい、ヒキタニくんといい、ヒキオといい。
どうしてリア充は俺の名前を正確に言えないんだ。
腰が抜けかけているらしく、生まれたての小鹿のように震えている。
俺はそんな彼女の手を取り、そっと口付けた。
八幡「……恥ずかしい」
陽乃「お尻の穴とその下の穴も見られてるお姉さんに比べれば大したことないよね」
八幡「確かに……次どこにします?」
陽乃「んー、ふともも?」
一気に背徳的になった。
けどふとももにキスするなら相手がスカートを穿いた状態でパンツが見えそうで見えない状態が望ましかった。
反論する気も起きなかったので、次も呼吸を合わせて引き抜く。
陽乃「も、もうやだぁ……っ! ひきがたくん、もういっぺんに抜いていいからあああ!!」
ひきがたくんなんて知らない。
ヒッキーといい、ヒキタニくんといい、ヒキオといい。
どうしてリア充は俺の名前を正確に言えないんだ。
64: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)01:30:06 ID:wp34D0duH
八幡「あの、そうとうキツいんじゃないっすか?」
陽乃「もういいの……これで最後なんだから、一気にやっちゃった方がいいの」
陽乃「あ、でも抜く前に……ふとももに、して?」
八幡「は、はあ……」
だから誰なんだこの可愛い生き物は。
お願いされるがまま、俺はアマガミの橘くんのようにふとももの裏側に口を寄せる。
膝の裏でもいいんじゃないかこれ?
八幡「ん……」
陽乃「ひゃう……そこ違……けど許してあげ、る」
八幡「あざっす……」
陽乃「もういいの……これで最後なんだから、一気にやっちゃった方がいいの」
陽乃「あ、でも抜く前に……ふとももに、して?」
八幡「は、はあ……」
だから誰なんだこの可愛い生き物は。
お願いされるがまま、俺はアマガミの橘くんのようにふとももの裏側に口を寄せる。
膝の裏でもいいんじゃないかこれ?
八幡「ん……」
陽乃「ひゃう……そこ違……けど許してあげ、る」
八幡「あざっす……」
65: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)01:38:13 ID:wp34D0duH
さあ、最後の大勝負がやって来た。
標的は雪ノ下さんの尻の穴に挿さった3玉のアナルビーズ。
もうこれ一生見たくないかもしれん。
八幡「雪ノ下さん、これで最後ーーー」
陽乃「……るの」
八幡「ん?」
陽乃「陽乃って、呼んで? これが反応したんだから、そういう意思があるってわかってよ」
八幡「わかりました。陽乃さん、最後いきますよ?」
陽乃「……ばっちこい!」
ずぷずるずぽっ!!
と豪快な音を立ててアナルビーズが引きずり出された。
直後、えびぞって絶叫する陽乃さん。
陽乃「あ、あ…っ………ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ぱくぱくと、餌をねだる謎の生物のように開閉する陽乃さんのケツマンコ。
やがてその間隔は次第に広がっていき、彼女が落ち着く頃には普通の排泄用の穴に戻っていた。
陽乃「はあ、はあ……はちまんに、イかされたあ……」
※今夜はここまで。また明日頑張る。
標的は雪ノ下さんの尻の穴に挿さった3玉のアナルビーズ。
もうこれ一生見たくないかもしれん。
八幡「雪ノ下さん、これで最後ーーー」
陽乃「……るの」
八幡「ん?」
陽乃「陽乃って、呼んで? これが反応したんだから、そういう意思があるってわかってよ」
八幡「わかりました。陽乃さん、最後いきますよ?」
陽乃「……ばっちこい!」
ずぷずるずぽっ!!
と豪快な音を立ててアナルビーズが引きずり出された。
直後、えびぞって絶叫する陽乃さん。
陽乃「あ、あ…っ………ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ぱくぱくと、餌をねだる謎の生物のように開閉する陽乃さんのケツマンコ。
やがてその間隔は次第に広がっていき、彼女が落ち着く頃には普通の排泄用の穴に戻っていた。
陽乃「はあ、はあ……はちまんに、イかされたあ……」
※今夜はここまで。また明日頑張る。
71: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)18:59:59 ID:CymgFOrWq
※ただいま、また頑張るな
陽乃「……あはは、意外とテクニシャン?」
八幡「アナルビーズ抜いただけなんすけどね」
陽乃「だね。---ん」
八幡「ん、ってなんすか」
乙女のように頬を桃色に染め、目を閉じる陽乃さん。
心なしか唇を突き出しているように見える。
陽乃「最後頑張ったんだから口にチューして欲しいなあ」
八幡「いいんすか?」
陽乃「あら? てっきり雪乃ちゃんに捧げたいからって拒むのかと思ったのに」
八幡「……否定はしませんけど」
陽乃「でも初チューの相手が私だって知ったら雪乃ちゃん悔しがるだろうなー」
陽乃「……あはは、意外とテクニシャン?」
八幡「アナルビーズ抜いただけなんすけどね」
陽乃「だね。---ん」
八幡「ん、ってなんすか」
乙女のように頬を桃色に染め、目を閉じる陽乃さん。
心なしか唇を突き出しているように見える。
陽乃「最後頑張ったんだから口にチューして欲しいなあ」
八幡「いいんすか?」
陽乃「あら? てっきり雪乃ちゃんに捧げたいからって拒むのかと思ったのに」
八幡「……否定はしませんけど」
陽乃「でも初チューの相手が私だって知ったら雪乃ちゃん悔しがるだろうなー」
75: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)19:07:09 ID:CymgFOrWq
あ、黒くなった。
精神的に危ういキャラが闇堕ちするよりもあっさりと、黒々とした思考回路に戻る陽乃さん。
でもパンツ穿けてないからイマイチ締まらない。
八幡「つまり、陽乃さんとしては是が非でも俺とキスしたい、と」
陽乃「うん! 雪乃ちゃんは悔しさをバネに成長するタイプなのは姉である私がよぉ~く知ってることだから」
八幡「やり過ぎていつか刺されないかな、この人」
陽乃「じゃあ死ぬ前に思い出ちょ~うだい?」
八幡「……」
恐らく拒むことは出来ないだろう。
何せここは総武高校の男子トイレだ。
いつ誰が廊下を歩いててもおかしくない上に、陽乃さんは下半身丸出しだ。
叫ばれれば社会的に抹殺される。
なので俺は彼女の頬に手を添え、そっと唇を落としたのだった。
陽乃「んふふ、お互いに初チューだね」
精神的に危ういキャラが闇堕ちするよりもあっさりと、黒々とした思考回路に戻る陽乃さん。
でもパンツ穿けてないからイマイチ締まらない。
八幡「つまり、陽乃さんとしては是が非でも俺とキスしたい、と」
陽乃「うん! 雪乃ちゃんは悔しさをバネに成長するタイプなのは姉である私がよぉ~く知ってることだから」
八幡「やり過ぎていつか刺されないかな、この人」
陽乃「じゃあ死ぬ前に思い出ちょ~うだい?」
八幡「……」
恐らく拒むことは出来ないだろう。
何せここは総武高校の男子トイレだ。
いつ誰が廊下を歩いててもおかしくない上に、陽乃さんは下半身丸出しだ。
叫ばれれば社会的に抹殺される。
なので俺は彼女の頬に手を添え、そっと唇を落としたのだった。
陽乃「んふふ、お互いに初チューだね」
78: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)19:12:53 ID:CymgFOrWq
一方その頃の小町といえば。
雪ノ下にお説教されていたのだった。
雪乃「小町さん、流石の私もこれには怒りを覚えずにはいられないわ」
小町「あの、これはですね?」
雪乃「もう一度訊きましょうか。私が淹れた紅茶に入れようとしたこの粉末は何かしら?」
雪乃「砂糖なら部室に常備されているのだけれど……」
小町「こ、小町はおなかが弱いから整腸剤を混ぜないと飲めない……という隠された設定が」
雪乃「ないでしょう?」
小町「はい、ありません。全部お兄ちゃんの指示です。小町は何も悪くありません」
コラ小町。
お兄ちゃんを簡単に売っちゃいけません。
雪ノ下にお説教されていたのだった。
雪乃「小町さん、流石の私もこれには怒りを覚えずにはいられないわ」
小町「あの、これはですね?」
雪乃「もう一度訊きましょうか。私が淹れた紅茶に入れようとしたこの粉末は何かしら?」
雪乃「砂糖なら部室に常備されているのだけれど……」
小町「こ、小町はおなかが弱いから整腸剤を混ぜないと飲めない……という隠された設定が」
雪乃「ないでしょう?」
小町「はい、ありません。全部お兄ちゃんの指示です。小町は何も悪くありません」
コラ小町。
お兄ちゃんを簡単に売っちゃいけません。
79: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)19:19:08 ID:CymgFOrWq
雪乃「そうね、比企谷くんならやってもおかしくはないわ」
小町「」ムカッ
雪乃「けれど、小町さんがそんな人間を兄として慕うことはないと思っているわ」
小町「雪乃、さん?」
雪乃「その……アナタくらいしっかりした人間なら兄をそこまで腐らせることはないと思っているのよ」
雪乃「だから小町さん、私にアナタをもう一度だけ信じさせて貰えないかしら」
小町「お兄ちゃんは雪乃さんを妊娠させて婿の座につこうと画策していて、小町もそれに悪ノリしちゃいました! ごめんなさい!」
雪乃「うん?」ピシッ
小町「でも雪乃さんの優しさに触れて目が覚めたのでもうやめます!」
雪乃「え、そういう理由?」
小町「」ムカッ
雪乃「けれど、小町さんがそんな人間を兄として慕うことはないと思っているわ」
小町「雪乃、さん?」
雪乃「その……アナタくらいしっかりした人間なら兄をそこまで腐らせることはないと思っているのよ」
雪乃「だから小町さん、私にアナタをもう一度だけ信じさせて貰えないかしら」
小町「お兄ちゃんは雪乃さんを妊娠させて婿の座につこうと画策していて、小町もそれに悪ノリしちゃいました! ごめんなさい!」
雪乃「うん?」ピシッ
小町「でも雪乃さんの優しさに触れて目が覚めたのでもうやめます!」
雪乃「え、そういう理由?」
81: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)19:26:38 ID:CymgFOrWq
小町「でわでわ! 見事天使に返り咲いた小町は、責任をもってお兄ちゃんをお説教してきます!」
雪乃「待って……待ちなさい、小町さん」
小町「はい?」
雪乃「えっと、たいへん信じがたいセリフが飛び出したのだけれど……比企谷くんが私と結婚したがってると聞こえたのだけれど」
小町「……。はっはーん?」
雪乃「なに、そのしたり顔は。べ、別にあんな男に興味なんてないのだけれど、仮に私が断った場合はどうなるのかしら?」
小町「小町的には~、お兄ちゃんの次のターゲットが陽乃さんになるよう手回ししてますけど~?」ニヤニヤ
雪乃「姉さんに……? それは遺憾だわ。ええ、遺憾よ。疎遠とはいえ身内があんなのの毒牙にかかるなんて耐えられないわ」
雪乃「仕方がないから、その……私が犠牲になる他ないわね」
小町(計 画 通 り)
雪乃「待って……待ちなさい、小町さん」
小町「はい?」
雪乃「えっと、たいへん信じがたいセリフが飛び出したのだけれど……比企谷くんが私と結婚したがってると聞こえたのだけれど」
小町「……。はっはーん?」
雪乃「なに、そのしたり顔は。べ、別にあんな男に興味なんてないのだけれど、仮に私が断った場合はどうなるのかしら?」
小町「小町的には~、お兄ちゃんの次のターゲットが陽乃さんになるよう手回ししてますけど~?」ニヤニヤ
雪乃「姉さんに……? それは遺憾だわ。ええ、遺憾よ。疎遠とはいえ身内があんなのの毒牙にかかるなんて耐えられないわ」
雪乃「仕方がないから、その……私が犠牲になる他ないわね」
小町(計 画 通 り)
83: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)19:33:08 ID:CymgFOrWq
雪乃「それで、小町さん? アナタは私を眠らせたあとにどうするつもりだったのかしら」
小町「あ~れれ~? 雪乃さぁん、お兄ちゃんに妊娠させられてもいいんですか~?」
雪乃「そ、そこまでは……でも誰かがやらなければ姉が望まない妊娠をするのだし」ゴニョゴニョ
小町(小町的にはこのまま雪乃さんをからかうのも楽しいけど、これ以上お兄ちゃんを待たせるワケにもいかないもんね)
小町(よし、じゃあいっちょ浣腸を受けて貰いますか)
小町(にしても、小町はこれをあと何回かやったら浣腸趣味に目覚めちゃうかもなあ~)
小町「じゃあ雪乃さん、スカートと下着を脱いで下さい」
雪乃「 」
雪乃「いやあの、私が性行為をする相手は小町さん、アナタではないのだけれど」
小町「あ~れれ~? 雪乃さぁん、お兄ちゃんに妊娠させられてもいいんですか~?」
雪乃「そ、そこまでは……でも誰かがやらなければ姉が望まない妊娠をするのだし」ゴニョゴニョ
小町(小町的にはこのまま雪乃さんをからかうのも楽しいけど、これ以上お兄ちゃんを待たせるワケにもいかないもんね)
小町(よし、じゃあいっちょ浣腸を受けて貰いますか)
小町(にしても、小町はこれをあと何回かやったら浣腸趣味に目覚めちゃうかもなあ~)
小町「じゃあ雪乃さん、スカートと下着を脱いで下さい」
雪乃「 」
雪乃「いやあの、私が性行為をする相手は小町さん、アナタではないのだけれど」
84: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)19:39:05 ID:CymgFOrWq
夏のひまわりのような笑顔で、『愛鳴るビーズ』を出す小町。
相変わらず凶暴な見た目だ。
それを見た雪ノ下が小さく悲鳴を洩らしたのは言うまでもないだろう。
小町「実は今お兄ちゃんのお尻にはこれがぶっこまれてましてね」
雪乃「……頭が痛くなってきたわ」
小町「で、これを装着した人同士が接近して『あ、この人と赤ちゃん作りたいな』って思ったら振動するんですよ~」
雪乃「色々とひどいわね……電磁石と生体電流で動いてると考えるのが適切かしら」
小町「小町はそんなの興味ありませ~んっ。で、どうです雪乃さん? ぶっこみます?」
雪乃「小町さん、せめて表現を……」
小町「お兄ちゃんのが振動したらオンナとして嬉しくないですか~?」
雪乃「……うっ」(←ちょっと嬉しい)
相変わらず凶暴な見た目だ。
それを見た雪ノ下が小さく悲鳴を洩らしたのは言うまでもないだろう。
小町「実は今お兄ちゃんのお尻にはこれがぶっこまれてましてね」
雪乃「……頭が痛くなってきたわ」
小町「で、これを装着した人同士が接近して『あ、この人と赤ちゃん作りたいな』って思ったら振動するんですよ~」
雪乃「色々とひどいわね……電磁石と生体電流で動いてると考えるのが適切かしら」
小町「小町はそんなの興味ありませ~んっ。で、どうです雪乃さん? ぶっこみます?」
雪乃「小町さん、せめて表現を……」
小町「お兄ちゃんのが振動したらオンナとして嬉しくないですか~?」
雪乃「……うっ」(←ちょっと嬉しい)
85: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)19:44:55 ID:CymgFOrWq
小町「まあ、でも? もしお兄ちゃんと接触しても雪乃さんだけ振動しなかったら、お兄ちゃんも諦めてくれるんじゃないですか?」
小町「お兄ちゃんに強姦するだけの男らしさはないでしょうし~?」
雪乃(振動するに決まってるじゃない……だって昨晩、彼を想ってシたのだから)
雪乃「それはターゲットが姉さんに変わってしまう理由になるわね」
雪乃「仕方がないから、誠に遺憾だけれど、そうしなければ奉仕部を設立した私の矜持に障るからそれを装着してあげるわ」
でも、と声のトーンを落とす雪ノ下。
切なげに小町の服を摘まみ、震える声で囁く。
雪乃「……い、痛くしないでちょうだい」
小町「 」キュン
小町によからぬ性癖が芽生えた瞬間だった。
小町「お兄ちゃんに強姦するだけの男らしさはないでしょうし~?」
雪乃(振動するに決まってるじゃない……だって昨晩、彼を想ってシたのだから)
雪乃「それはターゲットが姉さんに変わってしまう理由になるわね」
雪乃「仕方がないから、誠に遺憾だけれど、そうしなければ奉仕部を設立した私の矜持に障るからそれを装着してあげるわ」
でも、と声のトーンを落とす雪ノ下。
切なげに小町の服を摘まみ、震える声で囁く。
雪乃「……い、痛くしないでちょうだい」
小町「 」キュン
小町によからぬ性癖が芽生えた瞬間だった。
86: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)19:52:48 ID:CymgFOrWq
++++++
小町「雪乃さんはお尻も美人さんでしたなー。お兄ちゃんとは大違い☆」ムフー
雪乃「と、とにかく換気させて……流石に自分の卑猥な匂いを部室にこもらせるのは」カクカク
小町「催淫効果とか期待しちゃってもいいと思うんですけどね~?」
雪乃「嬉しくないわ」
カラカラカラと、窓を開けるへっぴり腰の雪ノ下。
途中から気持ちよくなったらしい。
窓を開けると、冬の乾いた風が雪ノ下の性的な匂いを連れ去っていった。
雪乃「それで、比企谷くんを呼ぶのは……」
小町「はいはい、今呼びますよっと」プルルル
雪乃(反応したら比企谷くんと強制子作り。反応したら比企谷くんと強制子作り。反応したら比企谷くんと強制子作り。反応したら比企谷くんと強制子作り。反応したら比企谷くんと強制子作り)
小町「あ、お兄ちゃん? うんうん、ん? だーいじょーぶ、ちゃんと雪乃さんにもぶっこんだから」
小町「雪乃さんはお尻も美人さんでしたなー。お兄ちゃんとは大違い☆」ムフー
雪乃「と、とにかく換気させて……流石に自分の卑猥な匂いを部室にこもらせるのは」カクカク
小町「催淫効果とか期待しちゃってもいいと思うんですけどね~?」
雪乃「嬉しくないわ」
カラカラカラと、窓を開けるへっぴり腰の雪ノ下。
途中から気持ちよくなったらしい。
窓を開けると、冬の乾いた風が雪ノ下の性的な匂いを連れ去っていった。
雪乃「それで、比企谷くんを呼ぶのは……」
小町「はいはい、今呼びますよっと」プルルル
雪乃(反応したら比企谷くんと強制子作り。反応したら比企谷くんと強制子作り。反応したら比企谷くんと強制子作り。反応したら比企谷くんと強制子作り。反応したら比企谷くんと強制子作り)
小町「あ、お兄ちゃん? うんうん、ん? だーいじょーぶ、ちゃんと雪乃さんにもぶっこんだから」
88: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)22:56:26 ID:CymgFOrWq
小町の呼び出しに応じ、トイレから出て奉仕部の部室へ向かう。
陽乃さんとキスしてしまったせいか股間が臨戦態勢のまま収まらない。
幸いにも廊下は無人だった。
八幡「……スーハースーハー」
最後の足掻きとばかりに深呼吸する。
ティンポがしんなりとした。
でも半勃ちのままで、PCのブラウザのような最小化は望めなかった。
お兄ちゃんこれでも頑張ったんだよ。
ガラララ
八幡「よ、よう……あれ?」
雪乃「いらっしゃい、ヒキオタくん。随分遅かったわね」
八幡「なんで雪ノ下が寝てないんだ?」
小町「んっふふ~、なんでだろうね~?」ニヨニヨ
陽乃さんとキスしてしまったせいか股間が臨戦態勢のまま収まらない。
幸いにも廊下は無人だった。
八幡「……スーハースーハー」
最後の足掻きとばかりに深呼吸する。
ティンポがしんなりとした。
でも半勃ちのままで、PCのブラウザのような最小化は望めなかった。
お兄ちゃんこれでも頑張ったんだよ。
ガラララ
八幡「よ、よう……あれ?」
雪乃「いらっしゃい、ヒキオタくん。随分遅かったわね」
八幡「なんで雪ノ下が寝てないんだ?」
小町「んっふふ~、なんでだろうね~?」ニヨニヨ
89: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)23:03:58 ID:CymgFOrWq
小町「ところでお兄ちゃん、雪乃さんを見て何とも思わないのかなん?」
八幡「ねえ、何で起きてんの? まさか小町裏切ったの?」
雪乃「いいから答えてあげなさい。ど、どうなのかしら?」チラッ
我がティンコが半ば臨戦態勢のままですがそれが何か?
というか雪ノ下、せめてこっちを向け。
八幡「言いづらいこと言わせようとしてない? もしかして失敗したのか?」
雪乃(小町さん、お兄さんが私を見ても興奮していないようなのだけれど、これはいったい?)コソコソ
小町(おっかしいなー。お兄ちゃんには今朝小町が責任持ってぶっこんだハズなのに)コソコソ
小町(雪乃さんのも動いてませんよね? 壊れちゃったのかなあ?)コソコソ
ここでやっとこちらを向いた雪ノ下。
だがその視線は俺の顔よりはるか下の股間に集中している。
セクハラだぞ☆
八幡(……)
あ、さっき抜いちゃったから雪ノ下と子作りセックスしたいって思ってもアナルビーズが反応しないじゃないか!
八幡「ねえ、何で起きてんの? まさか小町裏切ったの?」
雪乃「いいから答えてあげなさい。ど、どうなのかしら?」チラッ
我がティンコが半ば臨戦態勢のままですがそれが何か?
というか雪ノ下、せめてこっちを向け。
八幡「言いづらいこと言わせようとしてない? もしかして失敗したのか?」
雪乃(小町さん、お兄さんが私を見ても興奮していないようなのだけれど、これはいったい?)コソコソ
小町(おっかしいなー。お兄ちゃんには今朝小町が責任持ってぶっこんだハズなのに)コソコソ
小町(雪乃さんのも動いてませんよね? 壊れちゃったのかなあ?)コソコソ
ここでやっとこちらを向いた雪ノ下。
だがその視線は俺の顔よりはるか下の股間に集中している。
セクハラだぞ☆
八幡(……)
あ、さっき抜いちゃったから雪ノ下と子作りセックスしたいって思ってもアナルビーズが反応しないじゃないか!
90: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)23:10:27 ID:CymgFOrWq
雪乃(おかしい……私は間違いなく比企谷くんに犯されることに期待している)
雪乃(なのに装着者同士が接触しても何も起こらないなんて)
雪乃(ーーーハッ! まさか私のこの好意も彼の感情も『子作りしたい』とは別物だったとでもいうの!?)
雪乃(いいえ、そんなハズはないわ。ただ離れすぎているだけよ)
普段から無表情な雪ノ下の微細な百面相のあと、彼女は手招いた。
横着せずそっちから来なさい。
雪乃「比企谷くん、一歩前へ」
八幡「なに? 俺、表彰でもされんの?」
雪乃「いいから言われた通りになさい」
八幡「へいへい……」
近付く……が、何も起こるワケがない。
また招かれ、更に近付く。
八幡・雪乃「「………」」
雪乃「」グスッ
雪乃(なのに装着者同士が接触しても何も起こらないなんて)
雪乃(ーーーハッ! まさか私のこの好意も彼の感情も『子作りしたい』とは別物だったとでもいうの!?)
雪乃(いいえ、そんなハズはないわ。ただ離れすぎているだけよ)
普段から無表情な雪ノ下の微細な百面相のあと、彼女は手招いた。
横着せずそっちから来なさい。
雪乃「比企谷くん、一歩前へ」
八幡「なに? 俺、表彰でもされんの?」
雪乃「いいから言われた通りになさい」
八幡「へいへい……」
近付く……が、何も起こるワケがない。
また招かれ、更に近付く。
八幡・雪乃「「………」」
雪乃「」グスッ
91: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)23:20:28 ID:CymgFOrWq
ほろりと涙を流す雪ノ下。
ねえ、何が起こってるのか説明してくんない?
小町、お兄ちゃんを助けてよ。
小町「お兄ちゃん、どゆこと?」ズイッ
八幡「いやそれ俺のセリフ。何で雪ノ下が泣いてんだ?」
小町「察しなよ……雪乃さんなりに勇気出したんだから」
八幡「……マジか! だがな、小町、さっき廊下でーーー」
雪乃「おうちかえる……」
八幡・小町「「はい?」」
雪乃「もうおうちかえる、ばかぁ……っ」
小町(ヤバい、雪乃さん超カワイイ)キュン
八幡(雪ノ下が壊れた)
本格的に泣き出した雪ノ下は、必死に嗚咽を抑えながら部室から出ていってしまった。
…………。
あ、戻ってきた。
雪乃「鍵おねがいっ!」
小町(雪乃さんェ……)
ぽいっと投げ込まれた部室の鍵を拾うと、小町にケツを蹴られた。
小町「ありゃ、抜いちゃったの?」
八幡「色々な不幸が重なってな……」
ねえ、何が起こってるのか説明してくんない?
小町、お兄ちゃんを助けてよ。
小町「お兄ちゃん、どゆこと?」ズイッ
八幡「いやそれ俺のセリフ。何で雪ノ下が泣いてんだ?」
小町「察しなよ……雪乃さんなりに勇気出したんだから」
八幡「……マジか! だがな、小町、さっき廊下でーーー」
雪乃「おうちかえる……」
八幡・小町「「はい?」」
雪乃「もうおうちかえる、ばかぁ……っ」
小町(ヤバい、雪乃さん超カワイイ)キュン
八幡(雪ノ下が壊れた)
本格的に泣き出した雪ノ下は、必死に嗚咽を抑えながら部室から出ていってしまった。
…………。
あ、戻ってきた。
雪乃「鍵おねがいっ!」
小町(雪乃さんェ……)
ぽいっと投げ込まれた部室の鍵を拾うと、小町にケツを蹴られた。
小町「ありゃ、抜いちゃったの?」
八幡「色々な不幸が重なってな……」
94: NMkCu1gKB 2014/04/14(月)23:57:15 ID:JNoP0hIga
かくかくしかじか。
まるまるしこしこ。
陽乃さんとの行為をBLEACH並みに薄くして説明した。
中学生が知るにはちょいと早いもん。
その結果、小町が鬼のように怒ったのは至極当然の結果だった。
小町「今すぐ雪乃さんを追い掛けなさい!」
八幡「いや気まずいし……」
小町「ここぞとばかりにコミュ障アピールするお兄ちゃんは本当にポイント低いよ! っていうかもはや減点対象!」
八幡「……踏みにじっちゃったもんなあ」
小町「踏みにじっちゃったね。じゃあシスコンなお兄ちゃんが雪乃さんを追い掛ける理由を作ってあげよっか」
八幡「あんのか?」
にこりと笑い、小町は言う。
小町「いやああああああああ!! 犯されるううううううううううううううううううううううううう!!!」
我が妹ながら、それはひどく斜め下な後押しだった。
まるまるしこしこ。
陽乃さんとの行為をBLEACH並みに薄くして説明した。
中学生が知るにはちょいと早いもん。
その結果、小町が鬼のように怒ったのは至極当然の結果だった。
小町「今すぐ雪乃さんを追い掛けなさい!」
八幡「いや気まずいし……」
小町「ここぞとばかりにコミュ障アピールするお兄ちゃんは本当にポイント低いよ! っていうかもはや減点対象!」
八幡「……踏みにじっちゃったもんなあ」
小町「踏みにじっちゃったね。じゃあシスコンなお兄ちゃんが雪乃さんを追い掛ける理由を作ってあげよっか」
八幡「あんのか?」
にこりと笑い、小町は言う。
小町「いやああああああああ!! 犯されるううううううううううううううううううううううううう!!!」
我が妹ながら、それはひどく斜め下な後押しだった。
95: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)00:06:32 ID:di2GlYRgk
直後、スーツの上に白衣を羽織った平塚女史が駆け出す姿をはるか先に見た。
ヤバい、こっち来てる。
小町を一瞥すると、ふふんと鼻を鳴らして満足そうにしていた。
害虫を捕えたあとのかまくらのようだった。
のど撫でたらゴロゴロいいそう。
八幡「あとで覚えてろよ、小町」
小町「えー? なーにがー?」
八幡「……あんがと」
小町「うん、しっかり慰めてこい」
ヤバい、こっち来てる。
小町を一瞥すると、ふふんと鼻を鳴らして満足そうにしていた。
害虫を捕えたあとのかまくらのようだった。
のど撫でたらゴロゴロいいそう。
八幡「あとで覚えてろよ、小町」
小町「えー? なーにがー?」
八幡「……あんがと」
小町「うん、しっかり慰めてこい」
96: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)00:17:56 ID:di2GlYRgk
校門まで駆け抜けると、陽乃さんが待っていた。
早く帰りなさい。
八幡「おつかれーっす」
陽乃「待って待って待って。……いや、キミ別に体育会系じゃないでしょ。ってかあんなことしたあとによく素通りできると思ったね」
八幡「過去に捕らわれてたら成長できないって母ちゃんに言われてるんで」
陽乃「でも反抗期なんでしょ?」
八幡「………」
陽乃「で? さっき雪乃ちゃんが泣きながら出てったんだけど心当たりあるのかな? かな?」
八幡「あれ!? 今の聞き覚えある!?」
陽乃「そういうのいいから。ってか姉として見過ごせないって言ったよね?」
八幡「……ざっくり言うと、雪ノ下がアレ入れたのに俺が抜いちゃったからショック受けたらしいんです」
陽乃「ほっほーう? なるほどなるほど、それならお姉さんにも責任の一端があるなあ」
早く帰りなさい。
八幡「おつかれーっす」
陽乃「待って待って待って。……いや、キミ別に体育会系じゃないでしょ。ってかあんなことしたあとによく素通りできると思ったね」
八幡「過去に捕らわれてたら成長できないって母ちゃんに言われてるんで」
陽乃「でも反抗期なんでしょ?」
八幡「………」
陽乃「で? さっき雪乃ちゃんが泣きながら出てったんだけど心当たりあるのかな? かな?」
八幡「あれ!? 今の聞き覚えある!?」
陽乃「そういうのいいから。ってか姉として見過ごせないって言ったよね?」
八幡「……ざっくり言うと、雪ノ下がアレ入れたのに俺が抜いちゃったからショック受けたらしいんです」
陽乃「ほっほーう? なるほどなるほど、それならお姉さんにも責任の一端があるなあ」
104: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)19:52:28 ID:4IK3JOQz2
苦笑いと嘲笑を込めた笑みを浮かべ、校門前に回していた黒塗りの車にいざなう陽乃さん。
自分を轢いた車に乗るって勇気いるな。
しっかりシートベルトを締めると、彼女は運転手の都築(←当て字)さんに指示を出す。
陽乃「都築、雪乃ちゃんの住所はわかるよね? じゃあ出して」
八幡「雪ノ下が家に帰るって確証あるんですか?」
陽乃(雪乃ちゃん、まだお尻に挿れたままなんでしょ?)コソ
八幡(ああ、なるほど)コソ
尻にアナルビーズを挿したまま寄り道なんてしたくないか。
なら家に帰ってさっさと抜くに決まってる。
自分を轢いた車に乗るって勇気いるな。
しっかりシートベルトを締めると、彼女は運転手の都築(←当て字)さんに指示を出す。
陽乃「都築、雪乃ちゃんの住所はわかるよね? じゃあ出して」
八幡「雪ノ下が家に帰るって確証あるんですか?」
陽乃(雪乃ちゃん、まだお尻に挿れたままなんでしょ?)コソ
八幡(ああ、なるほど)コソ
尻にアナルビーズを挿したまま寄り道なんてしたくないか。
なら家に帰ってさっさと抜くに決まってる。
106: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)20:00:33 ID:4IK3JOQz2
ふかふかのシートに背中を預けると、陽乃さんが俺の肩に頭を載せた。
ちょっ、いい匂いするしやわっこいんですが。
さっきの匂いがしないということはどこかで制汗スプレーをかけてきたのだろう。
香水にしてはあまり香らないし。
八幡「何すか?」
陽乃「んー、雪乃ちゃんじゃなくて私でもいいんじゃないのかなって思ってさ」
八幡「冗談。陽乃さんは他人を自律機能付きのアイテムくらいにしか思ってないでしょ」
八幡「利用する価値があるのかどうか立ち居振る舞いやその場の人間関係での役割で判断してる」
陽乃「ひっどーい! お姉さんを悪の組織の幹部だとでも思ってるの?」
八幡「悪の幹部よかタチ悪いっすよ。目的さえ不明瞭なんだから」
陽乃「んー、そっかそっか。まあ私はこれまでの人生負けなしだったからなあ」
八幡「……」
冗談には聞こえなかった。
事実この人がその気になればあらゆるからめ手を用いて勝利することが出来るだろう。
更に基本スペックも高い。
マトモにやり合っても悪手に走っても勝てないのだ。
ちょっ、いい匂いするしやわっこいんですが。
さっきの匂いがしないということはどこかで制汗スプレーをかけてきたのだろう。
香水にしてはあまり香らないし。
八幡「何すか?」
陽乃「んー、雪乃ちゃんじゃなくて私でもいいんじゃないのかなって思ってさ」
八幡「冗談。陽乃さんは他人を自律機能付きのアイテムくらいにしか思ってないでしょ」
八幡「利用する価値があるのかどうか立ち居振る舞いやその場の人間関係での役割で判断してる」
陽乃「ひっどーい! お姉さんを悪の組織の幹部だとでも思ってるの?」
八幡「悪の幹部よかタチ悪いっすよ。目的さえ不明瞭なんだから」
陽乃「んー、そっかそっか。まあ私はこれまでの人生負けなしだったからなあ」
八幡「……」
冗談には聞こえなかった。
事実この人がその気になればあらゆるからめ手を用いて勝利することが出来るだろう。
更に基本スペックも高い。
マトモにやり合っても悪手に走っても勝てないのだ。
107: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)20:08:23 ID:4IK3JOQz2
陽乃「だからね、自分の身内でかつ近いスペックを持つ妹が別の道を歩んだらどうなるのか見てみたいんだよ」
八幡「はあ……」
陽乃「現状では雪乃ちゃんは私に勝ったことがない。肝心なところで負け犬よ」
陽乃「けれど私とは違うルートを歩く雪乃ちゃんが私じゃ手に入れられなかった何かを得る可能性は高い」
陽乃「私が言ってる意味、わかる?」
八幡「わかりたいようなわかりたくないような……」
ほら、実の妹でさえアイテム扱いだ。
目的は不明瞭だが、その過程で俺に接触してきたと考えても違和感はない。
彼女は……勝利の美酒と安酒の差を知りたいのかもしれない。
やがて車が高層マンションの前に停車する。
陽乃「都築、今日はもう帰っていいわ。明日の朝方に電話で呼ぶだろうから待機してて」
八幡「運転手に朝帰り宣言しないで下さい」
陽乃「言わないと都築が可哀想でしょ~?」
八幡「はあ……」
陽乃「現状では雪乃ちゃんは私に勝ったことがない。肝心なところで負け犬よ」
陽乃「けれど私とは違うルートを歩く雪乃ちゃんが私じゃ手に入れられなかった何かを得る可能性は高い」
陽乃「私が言ってる意味、わかる?」
八幡「わかりたいようなわかりたくないような……」
ほら、実の妹でさえアイテム扱いだ。
目的は不明瞭だが、その過程で俺に接触してきたと考えても違和感はない。
彼女は……勝利の美酒と安酒の差を知りたいのかもしれない。
やがて車が高層マンションの前に停車する。
陽乃「都築、今日はもう帰っていいわ。明日の朝方に電話で呼ぶだろうから待機してて」
八幡「運転手に朝帰り宣言しないで下さい」
陽乃「言わないと都築が可哀想でしょ~?」
108: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)20:15:40 ID:4IK3JOQz2
八幡「オートロックはどうするんですか? インターホンで呼んでも開けてくれないでしょうし」
陽乃「忘れたの? 私は雪乃ちゃんのお姉ちゃんなんだよ? 緊急時のために鍵を預かっててもおかしくないじゃない」
八幡「……全部アナタの手の上ですね」
陽乃「私の快感はキミに委ねられたけどね」
慣れた手つきで解錠する陽乃さん。
何だろう……この人に『まさか俺の家のも持ってませんよね?』と訊いたら近日中に入手されてそうで怖い。
県議会議員の娘ならそのくらいやれそうだ。
++++++
陽乃「チェーンはかかってないみたいだね」
八幡「せめて玄関前のインターホンは押しましょうよ。流石の雪ノ下もビビりますから」
陽乃「鉄仮面の雪乃ちゃんが焦る顔かー。うんうん、撮影したいなあ」
陽乃「忘れたの? 私は雪乃ちゃんのお姉ちゃんなんだよ? 緊急時のために鍵を預かっててもおかしくないじゃない」
八幡「……全部アナタの手の上ですね」
陽乃「私の快感はキミに委ねられたけどね」
慣れた手つきで解錠する陽乃さん。
何だろう……この人に『まさか俺の家のも持ってませんよね?』と訊いたら近日中に入手されてそうで怖い。
県議会議員の娘ならそのくらいやれそうだ。
++++++
陽乃「チェーンはかかってないみたいだね」
八幡「せめて玄関前のインターホンは押しましょうよ。流石の雪ノ下もビビりますから」
陽乃「鉄仮面の雪乃ちゃんが焦る顔かー。うんうん、撮影したいなあ」
109: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)20:20:40 ID:4IK3JOQz2
一度だけ足を踏み入れた雪ノ下宅にお邪魔する。
相変わらず生活感のないコーディネートだ。
せめてパンさんのぬいぐるみでも並べればいいだろうに、と考えていると、奥の扉の奥から声が聞こえた。
『っ……く…………~~~ッ』
陽乃(………ふうん?)
八幡(泣いてますね)
陽乃(そう思うなら慰めに行きなよ。ここで待っててあげるから)
八幡「……」
3秒だけ沈黙し、雪ノ下の声がする部屋のドアを開ける。
八幡「お、お邪魔しまーーー」
雪乃「……へ?」
アナルビーズ抜いてる声でした。
相変わらず生活感のないコーディネートだ。
せめてパンさんのぬいぐるみでも並べればいいだろうに、と考えていると、奥の扉の奥から声が聞こえた。
『っ……く…………~~~ッ』
陽乃(………ふうん?)
八幡(泣いてますね)
陽乃(そう思うなら慰めに行きなよ。ここで待っててあげるから)
八幡「……」
3秒だけ沈黙し、雪ノ下の声がする部屋のドアを開ける。
八幡「お、お邪魔しまーーー」
雪乃「……へ?」
アナルビーズ抜いてる声でした。
111: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)20:52:57 ID:4IK3JOQz2
ごとりと音を立てて落ちるアナルビーズ。
無理して拡張させたせいか、雪ノ下の額には汗が浮かんでいた。
というか尻丸出しだった。
雪乃「え……え? アナタ、何で家に……というより今は…」
八幡「えっと、すまん。終わったら言ってくれ」
雪乃「こ、興奮しないの? 同年代の女子のあられもない姿を見て何とも思わないの?」
八幡「いや、それは……」
雪乃「そう、そうよね。答えならさっき出ていたもの……アナタは私なんかでは劣情を抱かないのよね」
八幡「そのことなんだが雪ノ下、実はーーー」
ことのあらましを、小町にしたように説明する。
陽乃さんを名前を出せば厄介なことになるので、濃度はさっきより低いが。
説明した俺が合気道で投げられたのは言うまでもないだろう。
無理して拡張させたせいか、雪ノ下の額には汗が浮かんでいた。
というか尻丸出しだった。
雪乃「え……え? アナタ、何で家に……というより今は…」
八幡「えっと、すまん。終わったら言ってくれ」
雪乃「こ、興奮しないの? 同年代の女子のあられもない姿を見て何とも思わないの?」
八幡「いや、それは……」
雪乃「そう、そうよね。答えならさっき出ていたもの……アナタは私なんかでは劣情を抱かないのよね」
八幡「そのことなんだが雪ノ下、実はーーー」
ことのあらましを、小町にしたように説明する。
陽乃さんを名前を出せば厄介なことになるので、濃度はさっきより低いが。
説明した俺が合気道で投げられたのは言うまでもないだろう。
112: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)21:05:50 ID:4IK3JOQz2
ぶん投げられたまま天井を仰いでいると、その上に雪ノ下が覆い被さる。
長い黒髪が俺の頬に流れ落ちた。
頬をほんのりと赤く上気させ、嗜虐的な目で見下す彼女。
Mじゃないので嬉しくはない。
雪乃「色々と最低だったけれど、つまり比企谷くんは私を犯したいと思ったのね?」
八幡「まあ、婿入りすると将来のためになるんでな」
雪乃「そうね。私としてもアナタが次のターゲットに襲い掛かるまでに首輪をするべきだと思うわ」
だから、と囁く。
全身に不思議な電気が走る。
雪乃「私がそれを食い止めるべく、アナタの苗床になってあげるわ」
八幡「俺はオークか」
雪乃「この中を……アナタの汁で満たすのでしょう?」
長い黒髪が俺の頬に流れ落ちた。
頬をほんのりと赤く上気させ、嗜虐的な目で見下す彼女。
Mじゃないので嬉しくはない。
雪乃「色々と最低だったけれど、つまり比企谷くんは私を犯したいと思ったのね?」
八幡「まあ、婿入りすると将来のためになるんでな」
雪乃「そうね。私としてもアナタが次のターゲットに襲い掛かるまでに首輪をするべきだと思うわ」
だから、と囁く。
全身に不思議な電気が走る。
雪乃「私がそれを食い止めるべく、アナタの苗床になってあげるわ」
八幡「俺はオークか」
雪乃「この中を……アナタの汁で満たすのでしょう?」
113: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)21:13:31 ID:4IK3JOQz2
俺の手を取り、子宮の辺りにいざなう。
熱を帯びたそこは男の怒張のようだった。
八幡「いいんだな?」
雪乃「とは言っても、私たちはまだ学生よ? どう責任を取るつもりかしら」
八幡「えーっとそれは……」
パンパン
陽乃「はいはいそこまで。高校2年生が統計的に最も初体験を済ませやすい時期だってのはわかってるけど、責任の取れない行為は見逃せないよ?」
雪乃「やっぱり姉さんが手引きしたのね」
陽乃「まあね~☆」
雪乃「ならもう用は済んだでしょう? 帰ってくれるかしら」
陽乃「そうはいかないよ。ねえ雪乃ちゃん、前にお姉ちゃんに貸しを作ったのは覚えてるよね」
雪乃「文化祭のときのね。でも今は忙しいからあとにして欲しいのだけれど」
いつものように裏のある顔で、腹の中に策謀を抱えた顔で。
雪ノ下陽乃は妹に組み敷かれていた俺を指差す。
陽乃「比企谷くんの童貞をお姉ちゃんに譲ってくれないかな。それで貸し借りなしにしようよ」
熱を帯びたそこは男の怒張のようだった。
八幡「いいんだな?」
雪乃「とは言っても、私たちはまだ学生よ? どう責任を取るつもりかしら」
八幡「えーっとそれは……」
パンパン
陽乃「はいはいそこまで。高校2年生が統計的に最も初体験を済ませやすい時期だってのはわかってるけど、責任の取れない行為は見逃せないよ?」
雪乃「やっぱり姉さんが手引きしたのね」
陽乃「まあね~☆」
雪乃「ならもう用は済んだでしょう? 帰ってくれるかしら」
陽乃「そうはいかないよ。ねえ雪乃ちゃん、前にお姉ちゃんに貸しを作ったのは覚えてるよね」
雪乃「文化祭のときのね。でも今は忙しいからあとにして欲しいのだけれど」
いつものように裏のある顔で、腹の中に策謀を抱えた顔で。
雪ノ下陽乃は妹に組み敷かれていた俺を指差す。
陽乃「比企谷くんの童貞をお姉ちゃんに譲ってくれないかな。それで貸し借りなしにしようよ」
114: NMkCu1gKB 2014/04/15(火)21:21:44 ID:4IK3JOQz2
雪乃「は?」
陽乃「比企谷くんとエッチさせてって言ったんだけど」
雪乃「……姉さん、この局面でそれは」
八幡「それより俺の意志は?」
陽乃「あっれー? 比企谷くんって貧乳の方が良かったのかな?」
陽乃「お姉さんとシた方が視覚的にもかなりイイと思うのにぃ~」
雪乃「果たしてそうかしら? 重いと垂れる危険性もある上にクーパー靭帯も切れやすい。長く良い形であり続ける方が異性としても嬉しいはずよ」
陽乃「それは負け惜しみにしか聞こえないなー。むしろ短期的になら大きい方が良いって言ってるようなもんじゃん」
雪乃「比企谷くん、アナタまさか裏切るつもりじゃないでしょうね?」
陽乃「裏切るだなんてヒドい言い方だなあ。むしろ本能を裏切る判断はするべきじゃないってば」
陽乃「比企谷くんとエッチさせてって言ったんだけど」
雪乃「……姉さん、この局面でそれは」
八幡「それより俺の意志は?」
陽乃「あっれー? 比企谷くんって貧乳の方が良かったのかな?」
陽乃「お姉さんとシた方が視覚的にもかなりイイと思うのにぃ~」
雪乃「果たしてそうかしら? 重いと垂れる危険性もある上にクーパー靭帯も切れやすい。長く良い形であり続ける方が異性としても嬉しいはずよ」
陽乃「それは負け惜しみにしか聞こえないなー。むしろ短期的になら大きい方が良いって言ってるようなもんじゃん」
雪乃「比企谷くん、アナタまさか裏切るつもりじゃないでしょうね?」
陽乃「裏切るだなんてヒドい言い方だなあ。むしろ本能を裏切る判断はするべきじゃないってば」
122: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)01:10:25 ID:mCxpqMwxK
たわわに実った巨乳を持ち上げ、挑発的な視線を送る陽乃さん。
確かに雪ノ下の胸は可哀想というか遺伝の差が出ているというか……。
というか俺に選択権を与えて下さい。
雪乃「けれど姉さん、こればっかりは頷けないわ」
陽乃「ふうん? 幸雄ちゃんは嘘とか吐かないと思ってたのになあ」
雪乃「別に嘘というワケでは……ただこんな形で借りを返したくないのよ」
陽乃「なあに? 貸しと借りが等価じゃないと都合悪いの?」
雪乃「……悪いわ」
陽乃「でもここで借りを返さなかったら『借りを返さなかった借り』が出来ちゃうよ? 実質2倍だね」
雪乃「くっ……」
こんなの姉妹の会話じゃねえ……。
確かに雪ノ下の胸は可哀想というか遺伝の差が出ているというか……。
というか俺に選択権を与えて下さい。
雪乃「けれど姉さん、こればっかりは頷けないわ」
陽乃「ふうん? 幸雄ちゃんは嘘とか吐かないと思ってたのになあ」
雪乃「別に嘘というワケでは……ただこんな形で借りを返したくないのよ」
陽乃「なあに? 貸しと借りが等価じゃないと都合悪いの?」
雪乃「……悪いわ」
陽乃「でもここで借りを返さなかったら『借りを返さなかった借り』が出来ちゃうよ? 実質2倍だね」
雪乃「くっ……」
こんなの姉妹の会話じゃねえ……。
124: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)01:17:05 ID:mCxpqMwxK
雪乃「わかったわ……条件付きで比企谷くんとの性行為を容認するわ」
陽乃「どんな条件かな?」
雪乃「今後一切、比企谷くんと接触しないこと。それを守れるのなら……」
陽乃「や~だよ、そんなの。お姉ちゃんがヤリ逃げされてるじゃない」
雪乃「なら次の機会に借りを返すわ」
陽乃「そうだなあ……じゃあ比企谷くんの童貞は譲れないけど、接触の回数を減らしてあげてもいいよ」
陽乃「減らすというか限定するって言うべき? 私が比企谷くんと接触する際には事前に雪乃ちゃんに連絡する。それでどう?」
陽乃「上手くいけば私たちの進展を邪魔出来るでしょ?」
雪乃「……。わかったわ、それで手を打ちましょう」
陽乃「どんな条件かな?」
雪乃「今後一切、比企谷くんと接触しないこと。それを守れるのなら……」
陽乃「や~だよ、そんなの。お姉ちゃんがヤリ逃げされてるじゃない」
雪乃「なら次の機会に借りを返すわ」
陽乃「そうだなあ……じゃあ比企谷くんの童貞は譲れないけど、接触の回数を減らしてあげてもいいよ」
陽乃「減らすというか限定するって言うべき? 私が比企谷くんと接触する際には事前に雪乃ちゃんに連絡する。それでどう?」
陽乃「上手くいけば私たちの進展を邪魔出来るでしょ?」
雪乃「……。わかったわ、それで手を打ちましょう」
125: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)01:23:06 ID:mCxpqMwxK
名残惜しそうに俺の上から退く雪ノ下。
何かが間違っているとかいうレベルではなかった。
この姉妹はこれ以上亀裂を入れてはならない。
一刻も早く絶縁するか和解しなければ……。
陽乃「じゃあ比企谷くん、お姉さんのヴァージン貰ってくれる?」
八幡「ほんとに俺なんかでいいんすか?」
陽乃「うん、いいよ。大学生にもなって処女だなんて恥ずかしいし比企谷くんは何だかんだで雪乃ちゃんを攻略しちゃう逸材だから」
ふぁさっと、上着を脱いで床に落とす陽乃さん。
それから俺をベッドに引きずり込み、
陽乃「脱ぐ勇気ないから……ここからはキミの好きにしていいよ」
俺の理性を粉砕したのだった。
何かが間違っているとかいうレベルではなかった。
この姉妹はこれ以上亀裂を入れてはならない。
一刻も早く絶縁するか和解しなければ……。
陽乃「じゃあ比企谷くん、お姉さんのヴァージン貰ってくれる?」
八幡「ほんとに俺なんかでいいんすか?」
陽乃「うん、いいよ。大学生にもなって処女だなんて恥ずかしいし比企谷くんは何だかんだで雪乃ちゃんを攻略しちゃう逸材だから」
ふぁさっと、上着を脱いで床に落とす陽乃さん。
それから俺をベッドに引きずり込み、
陽乃「脱ぐ勇気ないから……ここからはキミの好きにしていいよ」
俺の理性を粉砕したのだった。
126: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)01:37:36 ID:2e2bz9DCj
どこまで脱がすべきかわからず、ジーンズとセーターを手早く脱がした。
そこから現れたのは服の上からでもわかっていた扇情的な肢体だった。
陽乃さんは震えながら、つづきを促す。
陽乃「いいよ……脱がせて」
八幡「」ゴク
フロントホックのブラを外すと、意外なくらい可愛らしい苺があった。
指で弾けば朝露が見えそうな気がする。
もみゅもみゅ
陽乃「あっ……」
八幡「どうっすか?」
もみゅもみゅ
陽乃「うん、きもち……いい……もっとして?」
八幡「はい」
もみゅっもみゅっ
陽乃「やぁ……ん………っ、はあはあ……ぁ」
そこから現れたのは服の上からでもわかっていた扇情的な肢体だった。
陽乃さんは震えながら、つづきを促す。
陽乃「いいよ……脱がせて」
八幡「」ゴク
フロントホックのブラを外すと、意外なくらい可愛らしい苺があった。
指で弾けば朝露が見えそうな気がする。
もみゅもみゅ
陽乃「あっ……」
八幡「どうっすか?」
もみゅもみゅ
陽乃「うん、きもち……いい……もっとして?」
八幡「はい」
もみゅっもみゅっ
陽乃「やぁ……ん………っ、はあはあ……ぁ」
131: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)20:36:04 ID:CD6aYKWvb
陽乃「ん……ぁ………あんっ」
雪ノ下とは比較してはならない程に大きな胸を堪能していると、うっすらとベッドに水溜まりが溜まっていることに気付いた。
まごうことなく感じている証拠だ。
八幡「下、いいですか?」
陽乃「……うん。でも……胸ももっとしてくんないと、やだ」
八幡「へいへい」
揉みしだくと、心地好さげに腰をすり寄せる彼女。
パンツ脱がせづらいけど男としては冥利に尽きる。
仕方がないのでパンツの中に手を滑り込ませると淫らな液が指に絡み付いた。
八幡(素直なのもいいけど恥じらってる方がこっちとしても有利だな)
八幡「ほら陽乃さん、アナタので俺の指が汚れましたよ」
陽乃「んやあ……言わないでよお」
と口を開いた直後、とろとろになった指を彼女のそこに突っ込む。
雪ノ下とは比較してはならない程に大きな胸を堪能していると、うっすらとベッドに水溜まりが溜まっていることに気付いた。
まごうことなく感じている証拠だ。
八幡「下、いいですか?」
陽乃「……うん。でも……胸ももっとしてくんないと、やだ」
八幡「へいへい」
揉みしだくと、心地好さげに腰をすり寄せる彼女。
パンツ脱がせづらいけど男としては冥利に尽きる。
仕方がないのでパンツの中に手を滑り込ませると淫らな液が指に絡み付いた。
八幡(素直なのもいいけど恥じらってる方がこっちとしても有利だな)
八幡「ほら陽乃さん、アナタので俺の指が汚れましたよ」
陽乃「んやあ……言わないでよお」
と口を開いた直後、とろとろになった指を彼女のそこに突っ込む。
132: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)20:49:06 ID:CD6aYKWvb
陽乃「あむっ、ぢゅる……なめさせないで」
八幡「こんだけ濡れてるならもういいんじゃないですか?」
陽乃「うん、欲しい」
ベッドに横たえ、パンツを横にずらす。
玄人は脱がさないってどっかのエロい人が言ってた。
膨らみ切った愚息を当て、蜜を絡める。
ぢゅるっずるっ
陽乃「ん……」
八幡「怖くないですか?」
陽乃「そういうの禁止だよ」
八幡「いや男が一生味わうことのないことですから」
陽乃「なら安心させて。次に待ってる雪乃ちゃんに活かせるから」
八幡「陽乃さん、アナタもしかしてそのためにーーー」
察しようとした途端、彼女の腰が俺の欲棒を刺激した。
言わせるつもりはないのか。
うちの小町のように出来た姉だこと。
八幡「こんだけ濡れてるならもういいんじゃないですか?」
陽乃「うん、欲しい」
ベッドに横たえ、パンツを横にずらす。
玄人は脱がさないってどっかのエロい人が言ってた。
膨らみ切った愚息を当て、蜜を絡める。
ぢゅるっずるっ
陽乃「ん……」
八幡「怖くないですか?」
陽乃「そういうの禁止だよ」
八幡「いや男が一生味わうことのないことですから」
陽乃「なら安心させて。次に待ってる雪乃ちゃんに活かせるから」
八幡「陽乃さん、アナタもしかしてそのためにーーー」
察しようとした途端、彼女の腰が俺の欲棒を刺激した。
言わせるつもりはないのか。
うちの小町のように出来た姉だこと。
133: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)20:53:54 ID:qVdbmgXcs
少しだけこわばった彼女の背中に腕を回し、口付けする。
今度は一瞬では終わらなかった。
舌を絡ませ、歯ぐきをなぞる。
陽乃「ん……2回目も貰っちゃった」
八幡「可愛いこと言えますね」
陽乃「言えるよ、そりゃ」
やがて緊張が解け、本番のときがやって来た。
心も身体も準備万端だ。
陽乃「優しくしてね」
八幡「うす」
みち……
陽乃「っっっ」
みちみち……
陽乃「~~~~~っ」
みちみち……ブチチチッ!!
陽乃「いいっっっ……たぁい」
八幡「でも、全部入りましたよ」
今度は一瞬では終わらなかった。
舌を絡ませ、歯ぐきをなぞる。
陽乃「ん……2回目も貰っちゃった」
八幡「可愛いこと言えますね」
陽乃「言えるよ、そりゃ」
やがて緊張が解け、本番のときがやって来た。
心も身体も準備万端だ。
陽乃「優しくしてね」
八幡「うす」
みち……
陽乃「っっっ」
みちみち……
陽乃「~~~~~っ」
みちみち……ブチチチッ!!
陽乃「いいっっっ……たぁい」
八幡「でも、全部入りましたよ」
134: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)21:01:05 ID:qVdbmgXcs
陽乃「そっか……入ったんだ。えへへ」
八幡「何というか……ありがとうございます」
陽乃「だね。こんな美人のお姉さんの処女奪ったんだから光栄に思いなさい。しかもナマだし」
八幡「もう色々と最低っすね」
俺が声を掛ける度に陽乃さんの膣が蠢き、更に奥へと引き込もうと動く。
下半身と脳は別の生き物が住んでいるのか。
誰にも入られたことのない穴は、細かくぜん動していた。
八幡「やべ……あんま持ちそうに……」
陽乃「動いていいよ? 出したいんでしょ?」
八幡「メチャクチャ痛いっすよ?」
陽乃「……がんばるっ」
八幡「何というか……ありがとうございます」
陽乃「だね。こんな美人のお姉さんの処女奪ったんだから光栄に思いなさい。しかもナマだし」
八幡「もう色々と最低っすね」
俺が声を掛ける度に陽乃さんの膣が蠢き、更に奥へと引き込もうと動く。
下半身と脳は別の生き物が住んでいるのか。
誰にも入られたことのない穴は、細かくぜん動していた。
八幡「やべ……あんま持ちそうに……」
陽乃「動いていいよ? 出したいんでしょ?」
八幡「メチャクチャ痛いっすよ?」
陽乃「……がんばるっ」
135: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)21:06:57 ID:qVdbmgXcs
ずんっずんっずんっ
陽乃「あ”っ……っつー……も、もちょっとゆっくり」
八幡「くっ……うあ」
ずぷっずぽっずりゅっ
陽乃「ひゃんっ、あっあっあっ……」
ずんずんずんずんずん
陽乃(どうしよ……もう気持ちよくなってきた。こんなにすぐ慣れたら引かれないかな?)
陽乃(でも、もうダメ……!!)
ぬぷぬぽぬぴゅぬりゅん
陽乃「~~~ッ……はちまん、きもひいいよお」
八幡「!!」
陽乃「あ”っ……っつー……も、もちょっとゆっくり」
八幡「くっ……うあ」
ずぷっずぽっずりゅっ
陽乃「ひゃんっ、あっあっあっ……」
ずんずんずんずんずん
陽乃(どうしよ……もう気持ちよくなってきた。こんなにすぐ慣れたら引かれないかな?)
陽乃(でも、もうダメ……!!)
ぬぷぬぽぬぴゅぬりゅん
陽乃「~~~ッ……はちまん、きもひいいよお」
八幡「!!」
136: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)21:14:43 ID:qVdbmgXcs
陽乃さんの口から純粋な喘ぎ声と俺の下の名前が同時に吐き出された。
それを聞いた途端、腰に激しい電流が流れる。
八幡「じゃあ、もう加減しなくていいですよね」
陽乃「だめだめだめ! おかひくなる、これ以上はだめだよぉ」
返事はしなかった。
いや、したくなかった。
快感に喘ぐ陽乃さんをもっと自分の半身で狂わせてやりたい。
その意思を邪魔されたくなかったのだ。
両足を持ち上げ、腰を浮かせる。
そして膝の裏に自分の腕を回し、結合部を見せ付けながら上から腰を叩き付けた。
パンッパンッパンッパンッパンッ
陽乃「あっんっんんんん!! はちまん、恥ずかしいよお……あぁぅ」
パンッパンッパンッパンッパンッ
陽乃「いぢわる……んん~~~、ひゃうっ、あっああああああ!!」
それを聞いた途端、腰に激しい電流が流れる。
八幡「じゃあ、もう加減しなくていいですよね」
陽乃「だめだめだめ! おかひくなる、これ以上はだめだよぉ」
返事はしなかった。
いや、したくなかった。
快感に喘ぐ陽乃さんをもっと自分の半身で狂わせてやりたい。
その意思を邪魔されたくなかったのだ。
両足を持ち上げ、腰を浮かせる。
そして膝の裏に自分の腕を回し、結合部を見せ付けながら上から腰を叩き付けた。
パンッパンッパンッパンッパンッ
陽乃「あっんっんんんん!! はちまん、恥ずかしいよお……あぁぅ」
パンッパンッパンッパンッパンッ
陽乃「いぢわる……んん~~~、ひゃうっ、あっああああああ!!」
137: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)21:18:44 ID:qVdbmgXcs
まんぐり返しの体勢から、四つん這いにさせバックから突く。
傍から見れば4足歩行動物の交尾にしか見えない。
ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ
陽乃「ふかっ……深い」
八幡「もう完璧に交尾ですよね、これ」
陽乃「っ」
交尾と聞いてさらに興奮したのか、膣がキュッと締まった。
正直で何よりです。
陽乃「交尾? うん、交尾だよねこれ……ぁ……ぁん」
八幡「そっすね」
陽乃「じゃあ膣に出さないと……ぁ…交尾になんない、よね」
八幡「当たり前じゃないですか。膣に俺のを出さないと妊娠しませんから」
傍から見れば4足歩行動物の交尾にしか見えない。
ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ
陽乃「ふかっ……深い」
八幡「もう完璧に交尾ですよね、これ」
陽乃「っ」
交尾と聞いてさらに興奮したのか、膣がキュッと締まった。
正直で何よりです。
陽乃「交尾? うん、交尾だよねこれ……ぁ……ぁん」
八幡「そっすね」
陽乃「じゃあ膣に出さないと……ぁ…交尾になんない、よね」
八幡「当たり前じゃないですか。膣に俺のを出さないと妊娠しませんから」
139: NMkCu1gKB 2014/04/16(水)21:24:37 ID:qVdbmgXcs
ただ快感を受け止めるだけだった陽乃さんの腰が押し付けられる。
そのせいで腰のグラインドがより一層サルに近付いた。
もう、止められない。
八幡「出しますよ、陽乃さ……んっ」
陽乃「うん、来て……はちまんの精子、膣に出してっ」
八幡「うっくあ……イク!」
びゅるっびゅるるるるるるる
陽乃「んんんんんっ!」
これまでの経験からはとても想像し得ない射精量だった。
陰嚢に溜まっていた精が、栓を壊した温泉のように彼女の膣を満たしていく。
下手したら妊娠するかもしれない。
けれど絶頂を迎えた俺と彼女はその余韻に酔い浸っていたせいで、正常な判断をできなかった。
そのせいで腰のグラインドがより一層サルに近付いた。
もう、止められない。
八幡「出しますよ、陽乃さ……んっ」
陽乃「うん、来て……はちまんの精子、膣に出してっ」
八幡「うっくあ……イク!」
びゅるっびゅるるるるるるる
陽乃「んんんんんっ!」
これまでの経験からはとても想像し得ない射精量だった。
陰嚢に溜まっていた精が、栓を壊した温泉のように彼女の膣を満たしていく。
下手したら妊娠するかもしれない。
けれど絶頂を迎えた俺と彼女はその余韻に酔い浸っていたせいで、正常な判断をできなかった。
150: NMkCu1gKB 2014/04/17(木)23:08:13 ID:mpc4n5YAn
八幡「うあ”-……気持ちよかった」
陽乃「照れるなあ、そう言われちゃうと」
陽乃さんの膣から半身を抜くと、それを追いかけるように精液がこぼれ出てきた。
赤と白と、それから泡立った液体。
匂いだけなら鼻をつまみたくなるのに、嗅げばそれだけでまた性欲が湧いてくるのが不思議でならない。
陽乃「妊娠したら責任取ってね、八幡」
八幡「一生尻に敷かれそうっすね……」
陽乃「お尻に敷くより組み敷かれる方がお姉さんは好みかも」
八幡「うわあ、親父ギャグをドヤ顔で……」
陽乃「照れるなあ、そう言われちゃうと」
陽乃さんの膣から半身を抜くと、それを追いかけるように精液がこぼれ出てきた。
赤と白と、それから泡立った液体。
匂いだけなら鼻をつまみたくなるのに、嗅げばそれだけでまた性欲が湧いてくるのが不思議でならない。
陽乃「妊娠したら責任取ってね、八幡」
八幡「一生尻に敷かれそうっすね……」
陽乃「お尻に敷くより組み敷かれる方がお姉さんは好みかも」
八幡「うわあ、親父ギャグをドヤ顔で……」
151: NMkCu1gKB 2014/04/17(木)23:17:22 ID:mpc4n5YAn
陽乃「ところで、雪乃ちゃんは?」
八幡「?」
部屋を見回すと、雪ノ下の姿はなかった。
退室にすら気付けないほど陽乃さんとの行為に溺れていたのか。
服を着て追いかけるべきかと思い立った直後、バスローブ姿の雪ノ下が戻ってきた。
なるほど、シャワーを浴びていたのか。
彼女は事後の俺らを見るなり顔をしかめ、
雪乃「換気してもいいかしら?」
陽乃「やあーん、お姉ちゃんと八幡の子作りの思い出が流されちゃう~」
雪乃「あと、シーツも変えた方が良さそうね」
八幡「そうだな。流石にびちゃびちゃなシーツの上でシたくはないだろ」
八幡「?」
部屋を見回すと、雪ノ下の姿はなかった。
退室にすら気付けないほど陽乃さんとの行為に溺れていたのか。
服を着て追いかけるべきかと思い立った直後、バスローブ姿の雪ノ下が戻ってきた。
なるほど、シャワーを浴びていたのか。
彼女は事後の俺らを見るなり顔をしかめ、
雪乃「換気してもいいかしら?」
陽乃「やあーん、お姉ちゃんと八幡の子作りの思い出が流されちゃう~」
雪乃「あと、シーツも変えた方が良さそうね」
八幡「そうだな。流石にびちゃびちゃなシーツの上でシたくはないだろ」
152: NMkCu1gKB 2014/04/17(木)23:25:43 ID:mpc4n5YAn
クローゼットを開け、ホテルのシーツのようにアイロンをかけられたそれを出す雪ノ下。
ぼっちのクセに来客に備えてるのか。
このまめなところは夫になったときに大変そうだ。
雪乃「姉さん、どいて」
陽乃「本当に容赦ないね雪乃ちゃん。お姉ちゃん処女捧げたばっかで腰が痛いのに」
雪乃「知ったことではないわ。大学生で処女だったクセに」
陽乃「それは言わないで欲しかったなー」
毛布で裸体を隠しながら立ち上がる。
けれど行為の直後なだけあってその足はおぼつかない。
咄嗟に彼女の肩を支えると、雪ノ下がシーツを俺に投げた。
八幡「お前な……」
雪乃「こっちの気持ちも考えなさい……身内の後始末でもしたくないことがあるのよ」
ぼっちのクセに来客に備えてるのか。
このまめなところは夫になったときに大変そうだ。
雪乃「姉さん、どいて」
陽乃「本当に容赦ないね雪乃ちゃん。お姉ちゃん処女捧げたばっかで腰が痛いのに」
雪乃「知ったことではないわ。大学生で処女だったクセに」
陽乃「それは言わないで欲しかったなー」
毛布で裸体を隠しながら立ち上がる。
けれど行為の直後なだけあってその足はおぼつかない。
咄嗟に彼女の肩を支えると、雪ノ下がシーツを俺に投げた。
八幡「お前な……」
雪乃「こっちの気持ちも考えなさい……身内の後始末でもしたくないことがあるのよ」
153: NMkCu1gKB 2014/04/17(木)23:33:08 ID:mpc4n5YAn
八幡「あー、確かに。じゃあ取り替えるのは俺がやる」
雪乃「そうしてくれると助かるわ」
部屋のスミスにまで行き、腕組みする雪ノ下。
とてもこれから色っぽいことをする女子高生の表情には見えない。
適当に取り替えたら姉妹から蔑みの目で見られた。
几帳面ってこういうときめんどくさい。
シワも丁寧に引き伸ばしてやると、陽乃さんが俺の背中にのしかかりながら囁いた。
陽乃「ねえねえ八幡、手伝ってもいいかな?」
八幡「いや終わったところなんですけど」
陽乃「そうじゃなくて、雪乃ちゃんとのエッチを」
雪乃「席を外してくれるかしら」
陽乃「えー、雪乃ちゃん冷たーい。八幡はその方が捗るでしょ?」
雪乃「そうしてくれると助かるわ」
部屋のスミスにまで行き、腕組みする雪ノ下。
とてもこれから色っぽいことをする女子高生の表情には見えない。
適当に取り替えたら姉妹から蔑みの目で見られた。
几帳面ってこういうときめんどくさい。
シワも丁寧に引き伸ばしてやると、陽乃さんが俺の背中にのしかかりながら囁いた。
陽乃「ねえねえ八幡、手伝ってもいいかな?」
八幡「いや終わったところなんですけど」
陽乃「そうじゃなくて、雪乃ちゃんとのエッチを」
雪乃「席を外してくれるかしら」
陽乃「えー、雪乃ちゃん冷たーい。八幡はその方が捗るでしょ?」
154: NMkCu1gKB 2014/04/17(木)23:42:00 ID:mpc4n5YAn
八幡「捗るって陽乃さん……」
陽乃「一回射精したら男の人って長持ちするようになるんでしょ? そんなことになったら雪乃ちゃんがこなれなかったときに可哀想だなー」
雪乃「こなれっ!? な、何を……」
陽乃「お姉ちゃんはすぐ気持ちよくなったけど、雪乃ちゃんが気持ちよくなれないタイプだったら八幡が射精するまでずっと痛いまんまだよ?」
雪乃「ぅ……」
さしもの雪ノ下も初体験で延々と痛みが続くと想像すると怖気づいたらしい。
下腹部を抑え、顔を真っ赤にしている。
陽乃さんが稀有なパターンなのは俺でもわかることだった。
普通は肉を抉られる思いしかしないのだそうだ。
だから陽乃さんは、俺の射精の手伝いをすると申し出たのだ。
何だかんだで妹がツラくない道を選んでいる。
八幡「雪ノ下、ハッキリ言った方がいい。怖いなら陽乃さんの助けを求めるべきだ」
雪乃「ふ、ふたりっきりが望ましかったけれど……ええ、今回だけは姉さんの忠告に従いましょう」
陽乃「やったね八幡、姉妹丼だよ」
八幡「言ってはならないことをっ!」
陽乃「一回射精したら男の人って長持ちするようになるんでしょ? そんなことになったら雪乃ちゃんがこなれなかったときに可哀想だなー」
雪乃「こなれっ!? な、何を……」
陽乃「お姉ちゃんはすぐ気持ちよくなったけど、雪乃ちゃんが気持ちよくなれないタイプだったら八幡が射精するまでずっと痛いまんまだよ?」
雪乃「ぅ……」
さしもの雪ノ下も初体験で延々と痛みが続くと想像すると怖気づいたらしい。
下腹部を抑え、顔を真っ赤にしている。
陽乃さんが稀有なパターンなのは俺でもわかることだった。
普通は肉を抉られる思いしかしないのだそうだ。
だから陽乃さんは、俺の射精の手伝いをすると申し出たのだ。
何だかんだで妹がツラくない道を選んでいる。
八幡「雪ノ下、ハッキリ言った方がいい。怖いなら陽乃さんの助けを求めるべきだ」
雪乃「ふ、ふたりっきりが望ましかったけれど……ええ、今回だけは姉さんの忠告に従いましょう」
陽乃「やったね八幡、姉妹丼だよ」
八幡「言ってはならないことをっ!」
155: NMkCu1gKB 2014/04/17(木)23:49:39 ID:mpc4n5YAn
++++++
八幡「脱がせてもいいか?」
雪乃「わ、笑わない……?」
八幡「は?」
雪乃「だって、私は姉さんと違って胸の発育が良くないから……」
陽乃さんのときのようにベッドへ横たえると、急にしおらしくなった。
慎ましい胸元を隠し、怯えた声で訊ねる雪ノ下。
確かに陽乃さんの身体はすさまじい破壊力だった。
だが雪ノ下には雪ノ下の良さがある。
俺はそれを知っている。
八幡「雪ノ下、お前の身体にだって自慢できる部位があるだろ。この足だ」
雪乃「そ、そう?」
八幡「世間じゃ胸と尻の派閥が争ってるが、本当は足も含めた三つ巴なんだ」
雪乃「すごく知りたくなかった世界の争いだわ……」
八幡「でもお前の脚は男を興奮させるだけの魅力がある。文系が理系に劣ってると思うか?」
雪乃「そ、そうは思わないけれど……」
八幡「脱がせてもいいか?」
雪乃「わ、笑わない……?」
八幡「は?」
雪乃「だって、私は姉さんと違って胸の発育が良くないから……」
陽乃さんのときのようにベッドへ横たえると、急にしおらしくなった。
慎ましい胸元を隠し、怯えた声で訊ねる雪ノ下。
確かに陽乃さんの身体はすさまじい破壊力だった。
だが雪ノ下には雪ノ下の良さがある。
俺はそれを知っている。
八幡「雪ノ下、お前の身体にだって自慢できる部位があるだろ。この足だ」
雪乃「そ、そう?」
八幡「世間じゃ胸と尻の派閥が争ってるが、本当は足も含めた三つ巴なんだ」
雪乃「すごく知りたくなかった世界の争いだわ……」
八幡「でもお前の脚は男を興奮させるだけの魅力がある。文系が理系に劣ってると思うか?」
雪乃「そ、そうは思わないけれど……」
156: NMkCu1gKB 2014/04/17(木)23:55:53 ID:mpc4n5YAn
八幡「結局そういうことだ。系統が違うんだから比べる必要がない。雪ノ下はこの足を自慢に生きればいい」
雪乃「な、何だかかつてないほどに熱弁しているけれど……足フェチなのかしら?」
八幡「ノーコメント」
雪乃「で、では私の胸に……興奮、する?」
八幡「ノークレーム」
雪乃「なら、アナタが私を抱くことに何の障害もないと自信を持ってもいいのね?」
八幡「もちろんだ。陽乃さんが規格外だっただけなんだから」
陽乃「いやあー、間接的に褒められる方がくすぐったいなー」
雪乃「私を褒めている比企谷くんを見ても余裕でいる姉さんに劣等感を抱かないことが果たして正しいのかわからなくなってきたわ」
八幡「もう陽乃さんの件は忘れろ」
そう言って、俺は雪ノ下に口付けした。
雪乃「な、何だかかつてないほどに熱弁しているけれど……足フェチなのかしら?」
八幡「ノーコメント」
雪乃「で、では私の胸に……興奮、する?」
八幡「ノークレーム」
雪乃「なら、アナタが私を抱くことに何の障害もないと自信を持ってもいいのね?」
八幡「もちろんだ。陽乃さんが規格外だっただけなんだから」
陽乃「いやあー、間接的に褒められる方がくすぐったいなー」
雪乃「私を褒めている比企谷くんを見ても余裕でいる姉さんに劣等感を抱かないことが果たして正しいのかわからなくなってきたわ」
八幡「もう陽乃さんの件は忘れろ」
そう言って、俺は雪ノ下に口付けした。
157: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:06:10 ID:GbUifo3Az
雪乃「ん……悪くないファーストキスだったわ」
八幡「お褒めに預かり光栄ですっと」
続いてバスローブの上から胸に触れる。
なんだ、言う割にはしっかりとしたのを持ってるじゃないか。
軽く指を沈めると、雪ノ下が切なげに鳴いた。
雪乃「ぁ……ん」
八幡「痛くないか?」
雪乃「ええ、大丈夫よ……んんっ」
ふにゅっふにゅっふにゅっ
雪乃「はっ、あぁ……ひきが、やくぅん」
許可も得ず、指先をバスローブの中に滑り込ませる。
予想通りの位置に彼女の乳首を発見した。
キュッと摘まみ上げると、雪ノ下の眉間に深くシワが寄る。
雪乃「んんんんんんんんんんんんっっ!!」
八幡「イッたのか。貧乳が敏感だってのは本当みたいだな」
雪乃「あ、ふっ……次それを言ったら社会的に抹殺するから」
八幡「お褒めに預かり光栄ですっと」
続いてバスローブの上から胸に触れる。
なんだ、言う割にはしっかりとしたのを持ってるじゃないか。
軽く指を沈めると、雪ノ下が切なげに鳴いた。
雪乃「ぁ……ん」
八幡「痛くないか?」
雪乃「ええ、大丈夫よ……んんっ」
ふにゅっふにゅっふにゅっ
雪乃「はっ、あぁ……ひきが、やくぅん」
許可も得ず、指先をバスローブの中に滑り込ませる。
予想通りの位置に彼女の乳首を発見した。
キュッと摘まみ上げると、雪ノ下の眉間に深くシワが寄る。
雪乃「んんんんんんんんんんんんっっ!!」
八幡「イッたのか。貧乳が敏感だってのは本当みたいだな」
雪乃「あ、ふっ……次それを言ったら社会的に抹殺するから」
159: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:15:09 ID:GbUifo3Az
絶頂に浸り切った顔で凄まれてもあまり怖くない。
女騎士とオークの関係はこうして成り立つのか。
雪乃「……今、何か失礼な関係を想像しなかった?」
八幡「別に」
きゅっきゅう~~~
雪乃「~~~~~~~~~~~~っ!!」
こりこりこり、きゅうっ
雪乃「んんん!! んんんんんんんんんんんんっっ!!」
足をバタつかせ、襲い掛かる快感の波に抗う。
それなのに俺の手を振り払おうとしないのは、きっと心がまだ満足してないからだろう。
バスローブの紐を解き、完全に真っ裸にする。
パンツは穿いてこなかったのか。
八幡「ほら見ろ、お前の身体を見て勃起したぞ」
雪乃「ーーーひっ」
バッキバキになった愚息を頭上に持ってくると、雪ノ下が小さな悲鳴を上げた。
やはり実際に見るのは初めてなのか。
グロテスクなのは今更ながら俺も同感だった。
女騎士とオークの関係はこうして成り立つのか。
雪乃「……今、何か失礼な関係を想像しなかった?」
八幡「別に」
きゅっきゅう~~~
雪乃「~~~~~~~~~~~~っ!!」
こりこりこり、きゅうっ
雪乃「んんん!! んんんんんんんんんんんんっっ!!」
足をバタつかせ、襲い掛かる快感の波に抗う。
それなのに俺の手を振り払おうとしないのは、きっと心がまだ満足してないからだろう。
バスローブの紐を解き、完全に真っ裸にする。
パンツは穿いてこなかったのか。
八幡「ほら見ろ、お前の身体を見て勃起したぞ」
雪乃「ーーーひっ」
バッキバキになった愚息を頭上に持ってくると、雪ノ下が小さな悲鳴を上げた。
やはり実際に見るのは初めてなのか。
グロテスクなのは今更ながら俺も同感だった。
160: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:27:36 ID:GbUifo3Az
雪乃「こ、こんなのが私のアソコに入るの……!?」
八幡「だから初体験ってのは痛いんだろ」
雪乃「先人はきっと痛みに快感を覚える異常者だったのねーーーひゃあ!?」
そこはかとなく失礼な結論に至った雪ノ下の腰を抱え上げ、マンコに鼻息をかけた。
途端彼女は素っ頓狂な声を上げる。
雪乃「な、なななななっ!」
八幡「鼻息かけられただけで感じたってことは、普段からシてるんだな」
雪乃「の、のーこめんと……っんん」
答えを待たず、舌で舐める。
初めて愛液を舐めたが、なかなかどうして酸っぱくも甘くもある。
蜜と呼ばれるワケだ。
陰毛がうっすらと生えたそこに舌を這わせるたびに、雪ノ下から快感の声がした。
ちゅるっぢゅるっ
雪乃「はうっ、ああっ……ぃぃ」
ぶちゅるっぢゅるるるるるるるっ
雪乃「あっあっあっあっ……ああああああ!!」
八幡「だから初体験ってのは痛いんだろ」
雪乃「先人はきっと痛みに快感を覚える異常者だったのねーーーひゃあ!?」
そこはかとなく失礼な結論に至った雪ノ下の腰を抱え上げ、マンコに鼻息をかけた。
途端彼女は素っ頓狂な声を上げる。
雪乃「な、なななななっ!」
八幡「鼻息かけられただけで感じたってことは、普段からシてるんだな」
雪乃「の、のーこめんと……っんん」
答えを待たず、舌で舐める。
初めて愛液を舐めたが、なかなかどうして酸っぱくも甘くもある。
蜜と呼ばれるワケだ。
陰毛がうっすらと生えたそこに舌を這わせるたびに、雪ノ下から快感の声がした。
ちゅるっぢゅるっ
雪乃「はうっ、ああっ……ぃぃ」
ぶちゅるっぢゅるるるるるるるっ
雪乃「あっあっあっあっ……ああああああ!!」
162: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:35:12 ID:GbUifo3Az
数回蜜を啜っただけで、再度雪ノ下は絶頂に達した。
ここまで敏感だとなると、陽乃さんの必要性がないかもしれない。
ハアハアと息を切らしながらこちらを見る雪ノ下。
その眼はオンナになる覚悟をしていた。
八幡「ゆきのーーー」
雪乃「名前……はあっはあっ」
八幡「そうだな。お前だけ苗字呼びはないよな」
またがり、唇が触れそうな距離で名前を囁き合う。
八幡「雪乃……」
雪乃「は、八幡っ」
八幡「愛してる、雪乃」
雪乃「うん、私もよ八幡」
ついばむようにキスをする。
幸せだった。
陽乃さんとも肉体的には最高だったが、雪乃とのキスはそれだけで胸が満たされた。
ここまで敏感だとなると、陽乃さんの必要性がないかもしれない。
ハアハアと息を切らしながらこちらを見る雪ノ下。
その眼はオンナになる覚悟をしていた。
八幡「ゆきのーーー」
雪乃「名前……はあっはあっ」
八幡「そうだな。お前だけ苗字呼びはないよな」
またがり、唇が触れそうな距離で名前を囁き合う。
八幡「雪乃……」
雪乃「は、八幡っ」
八幡「愛してる、雪乃」
雪乃「うん、私もよ八幡」
ついばむようにキスをする。
幸せだった。
陽乃さんとも肉体的には最高だったが、雪乃とのキスはそれだけで胸が満たされた。
163: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:43:35 ID:GbUifo3Az
俺を慈しむような目で見つめ、頷く雪乃。
俺も余計なことは言わず、愚息をそっとあてがった。
膣に狙いを定め、こじ開けるように侵入していく。
みちっみちっ
雪乃「っ……くっ」
みぢっみぢっみぢっ
雪乃「~~~ッ」
みぢみぢ……ブチッ!!
雪乃「はあっはあっ……入っ、た?」
八幡「ああ、入ったけど……せまっ」
雪乃「そ、そう……」
涙を流しながら横を向く雪乃。
さっきの経験を活かしてそんな彼女が安心できるよう努めていると、ここぞとばかりに陽乃さんがしゃしゃり出てきた。
くそう、わかっていたけど空気読んで欲しい。
陽乃「じゃ、思いっ切り八幡を気持ちよくしてさっさと射精させてあげないとね!」
俺も余計なことは言わず、愚息をそっとあてがった。
膣に狙いを定め、こじ開けるように侵入していく。
みちっみちっ
雪乃「っ……くっ」
みぢっみぢっみぢっ
雪乃「~~~ッ」
みぢみぢ……ブチッ!!
雪乃「はあっはあっ……入っ、た?」
八幡「ああ、入ったけど……せまっ」
雪乃「そ、そう……」
涙を流しながら横を向く雪乃。
さっきの経験を活かしてそんな彼女が安心できるよう努めていると、ここぞとばかりに陽乃さんがしゃしゃり出てきた。
くそう、わかっていたけど空気読んで欲しい。
陽乃「じゃ、思いっ切り八幡を気持ちよくしてさっさと射精させてあげないとね!」
164: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:49:39 ID:GbUifo3Az
つつつっ……と、俺の背中をふたつのポッチが逆撫でた。
背中パイズリっていうんだっけか。
陽乃さんは繋がったばかりの俺らをあざ笑うかのように弄ぶ。
艶めかしい声を出しながら、大きな胸を押し付けた。
陽乃「ん……きもちいっ」
八幡「楽しいですか? そんなことして」
陽乃「楽しい楽しくないじゃなくて、雪乃ちゃんとエッチしてる男の子に振り向いて欲しいだけだよ」
雪乃「……台無しだわ」
陽乃「んふふ~、何が? 幸せが?」
ずりゅっ
雪乃「ひぐっ!? 八幡、急に動かないで……痛い」
八幡「悪い、陽乃さんに背中押された勢いで動いちまった」
陽乃「人のせいにするのはいけませんなあ。小町ちゃんっぽく言うならポイント低いよ」
八幡・雪乃「「……はあ」」
背中パイズリっていうんだっけか。
陽乃さんは繋がったばかりの俺らをあざ笑うかのように弄ぶ。
艶めかしい声を出しながら、大きな胸を押し付けた。
陽乃「ん……きもちいっ」
八幡「楽しいですか? そんなことして」
陽乃「楽しい楽しくないじゃなくて、雪乃ちゃんとエッチしてる男の子に振り向いて欲しいだけだよ」
雪乃「……台無しだわ」
陽乃「んふふ~、何が? 幸せが?」
ずりゅっ
雪乃「ひぐっ!? 八幡、急に動かないで……痛い」
八幡「悪い、陽乃さんに背中押された勢いで動いちまった」
陽乃「人のせいにするのはいけませんなあ。小町ちゃんっぽく言うならポイント低いよ」
八幡・雪乃「「……はあ」」
165: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:57:47 ID:GbUifo3Az
盛大に溜息を吐くと、雪乃も諦めたように促した。
俺の腰をその魅惑の足でがっちり掴み、首に両腕を回す。
雪乃「これ以上姉さんの好きにはさせないわ。八幡、動いて」
八幡「痛いぞ?」
雪乃「……そ、その方が思い出に残るから……思いっ切り突いてちょうだい」
八幡「」ゾクゾクッ
言葉は出なかった。
返事をしない代わりに、身体で応えた。
腰を引き、叩き付ける。
雪乃「んんっ……いたっ」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「あ、うぁ……いだい、ああ”」
ぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっ
雪乃「ふぅ、ん……あああっ、あっあぅあぁぁぁあああああああぁぁぁああ!!」
俺の腰をその魅惑の足でがっちり掴み、首に両腕を回す。
雪乃「これ以上姉さんの好きにはさせないわ。八幡、動いて」
八幡「痛いぞ?」
雪乃「……そ、その方が思い出に残るから……思いっ切り突いてちょうだい」
八幡「」ゾクゾクッ
言葉は出なかった。
返事をしない代わりに、身体で応えた。
腰を引き、叩き付ける。
雪乃「んんっ……いたっ」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「あ、うぁ……いだい、ああ”」
ぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっ
雪乃「ふぅ、ん……あああっ、あっあぅあぁぁぁあああああああぁぁぁああ!!」
166: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:58:02 ID:GbUifo3Az
悲鳴のような声の中に快感が見え隠れした。
突けば喘ぐ。
貫けば鳴く。
叩き付ければ叫ぶ。
その中に確かな嬌声が生まれた。
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっ
雪乃「はあっはあっ……ああ、うああ……イクぅ」
ずぴゅっずぷっずりゅっずぢゅっ
雪乃「い、いくいくいく……」
膣が急激にすぼまる。
俺の肉棒を咥えこんだまま、精を搾取する。
俺もそれに抗うことなく吐精した。
マグマのようなドロドロで粘っこい精液が、雪ノ下の子宮に飲み込まれていく。
陽乃「うっわ、さっきの私もこんなだったんだ……? 何か急に恥ずかしくなってきたかも」
突けば喘ぐ。
貫けば鳴く。
叩き付ければ叫ぶ。
その中に確かな嬌声が生まれた。
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっ
雪乃「はあっはあっ……ああ、うああ……イクぅ」
ずぴゅっずぷっずりゅっずぢゅっ
雪乃「い、いくいくいく……」
膣が急激にすぼまる。
俺の肉棒を咥えこんだまま、精を搾取する。
俺もそれに抗うことなく吐精した。
マグマのようなドロドロで粘っこい精液が、雪ノ下の子宮に飲み込まれていく。
陽乃「うっわ、さっきの私もこんなだったんだ……? 何か急に恥ずかしくなってきたかも」
167: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)00:58:32 ID:GbUifo3Az
八幡「はあはあはあ……もう一生分の運を使い切ったかも」
雪乃「だとしたら死ぬしかないかもしれないわね……んっ」
精液を逃がさないよう、膣から半身を挿したまま呼吸を整える。
何だかこうしていると雪乃の子宮にマーキングしてる気分になってくる。
このまま妊娠させて俺に似た赤ちゃんが生まれてきたらどうしよう?
雪乃「ねえ、気持ちよかった?」
八幡「でないと射精しねえよ。病み付きになったくらいだ」
陽乃「ふふふ、私も八幡のが病み付きになったよ。というかここが形を覚えちゃったかもね」
雪乃「……姉さんの存在がこの上なく邪魔ね」
八幡「し、姉妹水入らずで話すか?」
雪乃「この人が妹相手に本音を吐露するワケないわ」
雪乃「だとしたら死ぬしかないかもしれないわね……んっ」
精液を逃がさないよう、膣から半身を挿したまま呼吸を整える。
何だかこうしていると雪乃の子宮にマーキングしてる気分になってくる。
このまま妊娠させて俺に似た赤ちゃんが生まれてきたらどうしよう?
雪乃「ねえ、気持ちよかった?」
八幡「でないと射精しねえよ。病み付きになったくらいだ」
陽乃「ふふふ、私も八幡のが病み付きになったよ。というかここが形を覚えちゃったかもね」
雪乃「……姉さんの存在がこの上なく邪魔ね」
八幡「し、姉妹水入らずで話すか?」
雪乃「この人が妹相手に本音を吐露するワケないわ」
176: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)22:02:07 ID:8LmaQt9xe
雪乃「昔から姉さんは必要なことほど言わないから」
陽乃「だあーって1から10まで教えてたら本人のためにならないって思うじゃない?」
雪乃「読ませたいハズの行間さえ読ませないから好きになれないのよ……」
鼻から溜息を吐き、腰を動かす雪乃。
また欲しいのか?
八幡「も、もっかいするか?」
雪乃「……姉さんが出ていったら、しましょう」
陽乃「じゃあ出ていかな~い」
雪乃「さ、さっきのは八幡をさっさと射精させるための補助だっただけでしょう? なのに何でまだーーー」
陽乃「お姉ちゃんだってまたシたいんだからしょうがないでしょ?」
陽乃「だあーって1から10まで教えてたら本人のためにならないって思うじゃない?」
雪乃「読ませたいハズの行間さえ読ませないから好きになれないのよ……」
鼻から溜息を吐き、腰を動かす雪乃。
また欲しいのか?
八幡「も、もっかいするか?」
雪乃「……姉さんが出ていったら、しましょう」
陽乃「じゃあ出ていかな~い」
雪乃「さ、さっきのは八幡をさっさと射精させるための補助だっただけでしょう? なのに何でまだーーー」
陽乃「お姉ちゃんだってまたシたいんだからしょうがないでしょ?」
177: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)22:09:59 ID:8LmaQt9xe
この姉妹、本当にさっきまで処女だったのか?
陽乃さんは雪乃の膣に埋まったままの俺の半身を引き抜こうと手を伸ばしている。
対する雪乃もそうはさせるかと手を振り払っていた。
人を挟んで何してるの?
八幡「あの、流石の俺も全裸の女性にチンコ奪い合われると恥ずかしいんだけど」
雪乃「八幡、もっとくっつきなさい。まだ入れてて」
ぬちゅぬちゅと、淫猥な音を立てながら引きずり込む雪乃の膣。
陽乃「ねえ八幡? 雪乃ちゃんより私の方が良かったでしょ? 特に視覚的に」
雪乃「姉さん、いい加減にして」
陽乃「じゃあ雪乃ちゃんはあと2回シていいからお姉ちゃんにも八幡とエッチさせて?」
八幡「いや俺そんなに絶倫じゃーーー」
雪乃「ええ、その要求飲みましょう。八幡、合わせて3回いけるわよね?」
八幡「イけません!」
陽乃さんは雪乃の膣に埋まったままの俺の半身を引き抜こうと手を伸ばしている。
対する雪乃もそうはさせるかと手を振り払っていた。
人を挟んで何してるの?
八幡「あの、流石の俺も全裸の女性にチンコ奪い合われると恥ずかしいんだけど」
雪乃「八幡、もっとくっつきなさい。まだ入れてて」
ぬちゅぬちゅと、淫猥な音を立てながら引きずり込む雪乃の膣。
陽乃「ねえ八幡? 雪乃ちゃんより私の方が良かったでしょ? 特に視覚的に」
雪乃「姉さん、いい加減にして」
陽乃「じゃあ雪乃ちゃんはあと2回シていいからお姉ちゃんにも八幡とエッチさせて?」
八幡「いや俺そんなに絶倫じゃーーー」
雪乃「ええ、その要求飲みましょう。八幡、合わせて3回いけるわよね?」
八幡「イけません!」
178: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)22:16:35 ID:8LmaQt9xe
反論は届かなかった。
雪乃はさっさと離れ、陽乃さんをベッドに引き倒した。
手を引いてやらないのは優しさの裏返しなんだと思えばみんな幸せ。
陽乃「もっかい、しよっか」
八幡「」ゴクッ
期待を込めた可愛らしい注文に思わず生唾を嚥下する。
すぐさま俺は彼女に覆い被さり、膣穴に侵入した。
雪乃とは違うのはもちろん、さっきの処女だったときとも違う。
何だかこう、絶妙な力加減を学習しているというか……。
陽乃「ぁ……すんなり入ったね」
八幡「なら動いてもいいですよね」
陽乃「うん、激しくしてもいいから」
ずりゅっずにゅっ
陽乃「んん……クセになりそ」
雪乃はさっさと離れ、陽乃さんをベッドに引き倒した。
手を引いてやらないのは優しさの裏返しなんだと思えばみんな幸せ。
陽乃「もっかい、しよっか」
八幡「」ゴクッ
期待を込めた可愛らしい注文に思わず生唾を嚥下する。
すぐさま俺は彼女に覆い被さり、膣穴に侵入した。
雪乃とは違うのはもちろん、さっきの処女だったときとも違う。
何だかこう、絶妙な力加減を学習しているというか……。
陽乃「ぁ……すんなり入ったね」
八幡「なら動いてもいいですよね」
陽乃「うん、激しくしてもいいから」
ずりゅっずにゅっ
陽乃「んん……クセになりそ」
179: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)22:22:19 ID:8LmaQt9xe
突く度に上下に揺れる豊乳。
思わず手に取ると、動きも合わさってずしりと重たい。
パンッパンッパンッパンッパンッ
陽乃「ひゃっ……あっ……お姉さんのおっぱい、気に入ったの?」
八幡「ま、まあかなり……」
陽乃「じゃあ……ふあっあっ……好きにしていい、よ」
もみっもみっぬちゅっぱんっぱんっぱんっ
もう色々な欲望が混ざったまぐわいだった。
ただただ性欲に任せて腰を動かし、普段は恐ろしい陽乃さんの快感を全て左右する支配に溺れた。
たまに自分から動こうと試みているようだが、まだ性行の快感に慣れないらしい。
つまり本当に俺の好きに出来るということだ。
八幡「気持ちいいですか?」
陽乃「うん、きもち……イイッ」
八幡「どこがですか?」
思わず手に取ると、動きも合わさってずしりと重たい。
パンッパンッパンッパンッパンッ
陽乃「ひゃっ……あっ……お姉さんのおっぱい、気に入ったの?」
八幡「ま、まあかなり……」
陽乃「じゃあ……ふあっあっ……好きにしていい、よ」
もみっもみっぬちゅっぱんっぱんっぱんっ
もう色々な欲望が混ざったまぐわいだった。
ただただ性欲に任せて腰を動かし、普段は恐ろしい陽乃さんの快感を全て左右する支配に溺れた。
たまに自分から動こうと試みているようだが、まだ性行の快感に慣れないらしい。
つまり本当に俺の好きに出来るということだ。
八幡「気持ちいいですか?」
陽乃「うん、きもち……イイッ」
八幡「どこがですか?」
180: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)22:29:24 ID:8LmaQt9xe
ぴたりと、腰の動きを止める。
止めて気付いたが、少なからず陽乃さんも動きに合わせていたらしい。
中途半端なまま止まったせいか陽乃さんが玩具を取り上げられた子供のような顔で俺を見上げた。
陽乃「ぅ……ずるい」
一突きし、再度訊ねる。
八幡「どこが気持ちいいんですか? 答えてくれないとわかりませんよ?」
陽乃「い、言わなきゃ……ダメ?」
八幡「言わないなら雪乃とするだけです」
左右に視線を泳がせ、勝手に腰を動かした陽乃さん。
俺はそれを阻止するべく腰をがっちりとホールドした。
陽乃「……いぢわるっ」
八幡「どこですか? 陽乃さんのどこが気持ちいいことになってるんです?」
陽乃「……んこ」
止めて気付いたが、少なからず陽乃さんも動きに合わせていたらしい。
中途半端なまま止まったせいか陽乃さんが玩具を取り上げられた子供のような顔で俺を見上げた。
陽乃「ぅ……ずるい」
一突きし、再度訊ねる。
八幡「どこが気持ちいいんですか? 答えてくれないとわかりませんよ?」
陽乃「い、言わなきゃ……ダメ?」
八幡「言わないなら雪乃とするだけです」
左右に視線を泳がせ、勝手に腰を動かした陽乃さん。
俺はそれを阻止するべく腰をがっちりとホールドした。
陽乃「……いぢわるっ」
八幡「どこですか? 陽乃さんのどこが気持ちいいことになってるんです?」
陽乃「……んこ」
181: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)22:37:51 ID:8LmaQt9xe
八幡「ん?」
陽乃「ぉ……こ、です」
八幡「はい、もう一回!」
陽乃「おまんこ! 八幡のおちんちんに突かれておまんこ気持ちよくなってます! うぅ~……恥ずかしいよ」
羞恥で顔を隠す陽乃。
だが女性としてはもっと隠すべき場所がある気がするんだが。
陽乃さんは指と指の隙間から俺を見上げ、おねだりした。
陽乃「言ったよ? 言ったから……気持ちよく、して?」
八幡「はい、もちろん」
ずずずずずずず……と、時間を掛けて引き抜く。
軽い円運動を混ぜたせいか陽乃さんがじれったそうに喘いだ。
そしてクラウチングスタートのような姿勢から、力一杯突き込む。
パンッ!!
陽乃「~~~~~!!?」
パンッ!!
陽乃「ッッッ……~~~ッ!!」
陽乃「ぉ……こ、です」
八幡「はい、もう一回!」
陽乃「おまんこ! 八幡のおちんちんに突かれておまんこ気持ちよくなってます! うぅ~……恥ずかしいよ」
羞恥で顔を隠す陽乃。
だが女性としてはもっと隠すべき場所がある気がするんだが。
陽乃さんは指と指の隙間から俺を見上げ、おねだりした。
陽乃「言ったよ? 言ったから……気持ちよく、して?」
八幡「はい、もちろん」
ずずずずずずず……と、時間を掛けて引き抜く。
軽い円運動を混ぜたせいか陽乃さんがじれったそうに喘いだ。
そしてクラウチングスタートのような姿勢から、力一杯突き込む。
パンッ!!
陽乃「~~~~~!!?」
パンッ!!
陽乃「ッッッ……~~~ッ!!」
182: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)22:46:11 ID:8LmaQt9xe
八幡「ん?」
陽乃「ぉ……こ、です」
八幡「はい、もう一回!」
陽乃「おまんこ! 八幡のおちんちんに突かれておまんこ気持ちよくなってます! うぅ~……恥ずかしいよ」
羞恥で顔を隠す陽乃。
だが女性としてはもっと隠すべき場所がある気がするんだが。
陽乃さんは指と指の隙間から俺を見上げ、おねだりした。
陽乃「言ったよ? 言ったから……気持ちよく、して?」
八幡「はい、もちろん」
ずずずずずずず……と、時間を掛けて引き抜く。
軽い円運動を混ぜたせいか陽乃さんがじれったそうに喘いだ。
そしてクラウチングスタートのような姿勢から、力一杯突き込む。
パンッ!!
陽乃「~~~~~!!?」
パンッ!!
陽乃「ッッッ……~~~ッ!!」
陽乃「ぉ……こ、です」
八幡「はい、もう一回!」
陽乃「おまんこ! 八幡のおちんちんに突かれておまんこ気持ちよくなってます! うぅ~……恥ずかしいよ」
羞恥で顔を隠す陽乃。
だが女性としてはもっと隠すべき場所がある気がするんだが。
陽乃さんは指と指の隙間から俺を見上げ、おねだりした。
陽乃「言ったよ? 言ったから……気持ちよく、して?」
八幡「はい、もちろん」
ずずずずずずず……と、時間を掛けて引き抜く。
軽い円運動を混ぜたせいか陽乃さんがじれったそうに喘いだ。
そしてクラウチングスタートのような姿勢から、力一杯突き込む。
パンッ!!
陽乃「~~~~~!!?」
パンッ!!
陽乃「ッッッ……~~~ッ!!」
183: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)22:54:34 ID:8LmaQt9xe
++++++
そこから数分間、力一杯突き続けた結果、陽乃さんは失神してしまった。
しまった、やり過ぎたか。
まだ射精してない陰茎をゆっくりと抜き、ベッドの隅で休ませる。
すると傍観していた雪乃が俺を睨みながら、
雪乃「……淫獣」
八幡「似たようなモンだろ……初体験で姉妹揃って気持ちよくなってんだから」
雪乃「きっと性行為に向いた身体作りが済んでいたようね」
八幡「おい、そこは俺を褒めろ。テクニシャンと呼べ」
雪乃「違うわ。ただアナタを射精させやすい形をしていただけよ」
少しだけ笑顔になった雪乃が、俺をゆっくりと押し倒す。
胸をそっと撫で、鼻先だけで喘ぐ。
雪乃「だからそれを証明してあげる」
八幡「やっぱお前Sだな」
雪乃「どうかしらね。ただ姉さんとシて射精しなかったことが嬉しいだけかもしれないわ」
そこから数分間、力一杯突き続けた結果、陽乃さんは失神してしまった。
しまった、やり過ぎたか。
まだ射精してない陰茎をゆっくりと抜き、ベッドの隅で休ませる。
すると傍観していた雪乃が俺を睨みながら、
雪乃「……淫獣」
八幡「似たようなモンだろ……初体験で姉妹揃って気持ちよくなってんだから」
雪乃「きっと性行為に向いた身体作りが済んでいたようね」
八幡「おい、そこは俺を褒めろ。テクニシャンと呼べ」
雪乃「違うわ。ただアナタを射精させやすい形をしていただけよ」
少しだけ笑顔になった雪乃が、俺をゆっくりと押し倒す。
胸をそっと撫で、鼻先だけで喘ぐ。
雪乃「だからそれを証明してあげる」
八幡「やっぱお前Sだな」
雪乃「どうかしらね。ただ姉さんとシて射精しなかったことが嬉しいだけかもしれないわ」
184: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)23:02:31 ID:8LmaQt9xe
ギシッとベッドが軋んだ。
俺にまたがり、愚息をその膣でずっぽりと咥え込む。
中はやはり狭いままだった。
スプリングの勢いを乗せて雪乃が腰の上で踊る。
雪乃「あっ……これ、結構キツいのね」
八幡「そうなのか?」
雪乃「膣をごりごりと抉られるせいか、受け止めるだけの姿勢よりしんどいのよ」
そうか、そりゃいいことを聞いた。
つまりこっちでも主導権は俺にある、と。
それに正常位と違って騎乗位は背中を支えるベッドがない。
この不安定さはきっと攻めにくい要因になっているハズだ。
腰を掴み、天を突くように腰を上げる。
ケツが一一一天衝!!
雪乃「ひゃん!? はちま、動かないで……んんっ」
ずんっずんっずんっ
雪乃「だめっ……腰が、抜けちゃう」
ずぷっずぽっずりゅっ
雪乃「っっ、うぅ~……ッ」
俺にまたがり、愚息をその膣でずっぽりと咥え込む。
中はやはり狭いままだった。
スプリングの勢いを乗せて雪乃が腰の上で踊る。
雪乃「あっ……これ、結構キツいのね」
八幡「そうなのか?」
雪乃「膣をごりごりと抉られるせいか、受け止めるだけの姿勢よりしんどいのよ」
そうか、そりゃいいことを聞いた。
つまりこっちでも主導権は俺にある、と。
それに正常位と違って騎乗位は背中を支えるベッドがない。
この不安定さはきっと攻めにくい要因になっているハズだ。
腰を掴み、天を突くように腰を上げる。
ケツが一一一天衝!!
雪乃「ひゃん!? はちま、動かないで……んんっ」
ずんっずんっずんっ
雪乃「だめっ……腰が、抜けちゃう」
ずぷっずぽっずりゅっ
雪乃「っっ、うぅ~……ッ」
185: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)23:07:21 ID:8LmaQt9xe
ぬぽっずぽっびゅぽっ
雪乃「~~~!! ~~~ッ、ッッッ!!!」
とうとう快感に負け、俺の胸に顔を埋めた雪乃。
そんな彼女を抱き締め、俺はさらに腰を打ち付けた。
密着している方が男は興奮するのだということを知らなかった雪乃の負けだ。
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「だ、だめ……やだ、八幡……もうやめ」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「んんんんんんんんんんんんっっ!!」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「いやあっ……もうむりぃ、~~~ッ!!」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「はひゅっはひゅっ……」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
びゅるっずびゅるるるるるるるるる……
雪乃「だめ……これ、絶対妊娠してる。八幡に……種付け……された」
雪乃「~~~!! ~~~ッ、ッッッ!!!」
とうとう快感に負け、俺の胸に顔を埋めた雪乃。
そんな彼女を抱き締め、俺はさらに腰を打ち付けた。
密着している方が男は興奮するのだということを知らなかった雪乃の負けだ。
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「だ、だめ……やだ、八幡……もうやめ」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「んんんんんんんんんんんんっっ!!」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「いやあっ……もうむりぃ、~~~ッ!!」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「はひゅっはひゅっ……」
パンッパンッパンッパンッパンッ
雪乃「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
びゅるっずびゅるるるるるるるるる……
雪乃「だめ……これ、絶対妊娠してる。八幡に……種付け……された」
186: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)23:07:39 ID:8LmaQt9xe
++++++
目が覚める頃には夜空が青く染まり始めていた。
つんと、鼻に障る精液と愛液が入り混じった匂いが昨日の出来事をフラッシュバックさせる。
雪乃「起きたのね」
八幡「うお!? こんな時間から起きてるのか!?」
雪乃「さっき目が覚めたのよ」
それより、と呟き、俺におはようのキスをする雪乃。
もう完全に好意を寄せられている。
雪乃「どっちにするか今すぐ決めろとは言わないわ。ただ後腐れのない結末を迎えないとアナタを婿にする気にはなれないわ」
八幡「う……耳が痛い」
雪乃「具体的なリミットは高校を卒業するまで。それまでに私と姉さんのどちらを取るか決めなさい」
それだけ言うと雪乃はベッドに寝転がり、雪乃はいい頃合いまで寝ることを選んだのだった。
目が覚める頃には夜空が青く染まり始めていた。
つんと、鼻に障る精液と愛液が入り混じった匂いが昨日の出来事をフラッシュバックさせる。
雪乃「起きたのね」
八幡「うお!? こんな時間から起きてるのか!?」
雪乃「さっき目が覚めたのよ」
それより、と呟き、俺におはようのキスをする雪乃。
もう完全に好意を寄せられている。
雪乃「どっちにするか今すぐ決めろとは言わないわ。ただ後腐れのない結末を迎えないとアナタを婿にする気にはなれないわ」
八幡「う……耳が痛い」
雪乃「具体的なリミットは高校を卒業するまで。それまでに私と姉さんのどちらを取るか決めなさい」
それだけ言うと雪乃はベッドに寝転がり、雪乃はいい頃合いまで寝ることを選んだのだった。
187: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)23:08:03 ID:8LmaQt9xe
+++エピローグ?+++
小町「ごみいちゃんめ、まさか朝帰りになるとは。まあ小町的にはお兄ちゃんの人生が安泰になるならそれでいいんだけどね☆」
小町「お? アレって確かお兄ちゃんの後輩の……誰だっけ?」
小町「な、何でお兄ちゃんの写真持ってるの!? まさか雪乃さんと結衣さん以外にもフラグ立ってたの!?」
小町「」ポクポクポクチーン
小町「すみませーん、そこのお姉さん比企谷八幡という男性に心当たりありませんかー?」
いろは「え!?」ギクッ
お・し・ま・い……?
小町「ごみいちゃんめ、まさか朝帰りになるとは。まあ小町的にはお兄ちゃんの人生が安泰になるならそれでいいんだけどね☆」
小町「お? アレって確かお兄ちゃんの後輩の……誰だっけ?」
小町「な、何でお兄ちゃんの写真持ってるの!? まさか雪乃さんと結衣さん以外にもフラグ立ってたの!?」
小町「」ポクポクポクチーン
小町「すみませーん、そこのお姉さん比企谷八幡という男性に心当たりありませんかー?」
いろは「え!?」ギクッ
お・し・ま・い……?
189: NMkCu1gKB 2014/04/18(金)23:13:20 ID:8LmaQt9xe
ああー、疲れた
一週間かけてじっくり書いてったけど、SSってこんなに疲れるんだね
また近いうちに何か書こうかな
エピローグの通り続編で一色いろはを出す予定だけど、まだ彼女は情報が中途半端なんだよね
葉山に惚れてたけどそれって単に優位性が欲しかっただけみたいだし
それに9巻のあらすじでまた登場するらしいから、そっち読んで新しい側面を理解してからつづきを練るよ
読んでくれた人、ありがとー!
9巻読み終わったら必ずつづき書くからー!
一週間かけてじっくり書いてったけど、SSってこんなに疲れるんだね
また近いうちに何か書こうかな
エピローグの通り続編で一色いろはを出す予定だけど、まだ彼女は情報が中途半端なんだよね
葉山に惚れてたけどそれって単に優位性が欲しかっただけみたいだし
それに9巻のあらすじでまた登場するらしいから、そっち読んで新しい側面を理解してからつづきを練るよ
読んでくれた人、ありがとー!
9巻読み終わったら必ずつづき書くからー!
190: 名無しさん 2014/04/18(金)23:18:56 ID:LQds0ftmZ
面白かった(^_^)b
掲載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1397282333/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 | Comments (0)
咲「あなたと過ごす時間」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:18:51.55 ID:LFS9tmoH0
咲(暑い・・・)
月に一度の全校集会は、直射日光が満開のグラウンドで行われる。
咲は流れてくる汗と一緒に少し伸びた前髪をかきあげた。
髪の毛をつまんだ手は、紅色に染まった頬に比べるとひんやりして心地よい。
『続いては、校長先生のお話です』
ここからがまた長いんだよね、とため息をはきそうになりながらも。
咲の視線は朝礼台の上に立っている一人の人物に注がれていた。
月に一度の全校集会は、直射日光が満開のグラウンドで行われる。
咲は流れてくる汗と一緒に少し伸びた前髪をかきあげた。
髪の毛をつまんだ手は、紅色に染まった頬に比べるとひんやりして心地よい。
『続いては、校長先生のお話です』
ここからがまた長いんだよね、とため息をはきそうになりながらも。
咲の視線は朝礼台の上に立っている一人の人物に注がれていた。
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:25:52.44 ID:LFS9tmoH0
清澄高校 学生議会副会長。
最近付き合いはじめた咲の恋人。
遠くで誰かがしている雑談も、
目の前で校長が話している世界情勢も、
風の音すら耳に入らない。
彼がまばたきする、その瞬間だけに耳を澄ましていたい。
最近付き合いはじめた咲の恋人。
遠くで誰かがしている雑談も、
目の前で校長が話している世界情勢も、
風の音すら耳に入らない。
彼がまばたきする、その瞬間だけに耳を澄ましていたい。
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:30:38.93 ID:LFS9tmoH0
頭上には雲ひとつない真っ青な空が広がっている。
一度そちらに視線を転じて、咲はもう一度前方を見つめた。
一太(・・・!)
咲(あ、気付いた)
ふっと彼がこちらを見やって、唇だけで笑ったのが分かった。
見えすぎるくらいに見える。
その一瞬で余計なフィルターが吹っ飛んで、
まるで2人しかいないような錯覚を覚える。
一度そちらに視線を転じて、咲はもう一度前方を見つめた。
一太(・・・!)
咲(あ、気付いた)
ふっと彼がこちらを見やって、唇だけで笑ったのが分かった。
見えすぎるくらいに見える。
その一瞬で余計なフィルターが吹っ飛んで、
まるで2人しかいないような錯覚を覚える。
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:33:57.65 ID:LFS9tmoH0
咲(おはようございます)
声に出さず、口の形だけでそう告げた。
それを見た彼が全開の笑顔でうなずく。
上気した頬がさらに少し赤くなった気がする。
彼の反応が嬉しくて、何かリアクションを起こしたくて。
両手の指を動かしたが行き場もなくて。
もう一度前髪をかきあげた。
咲(早く直接話したいな・・・)
胸からあふれ出る想いが灼熱の太陽を焦がす。
声に出さず、口の形だけでそう告げた。
それを見た彼が全開の笑顔でうなずく。
上気した頬がさらに少し赤くなった気がする。
彼の反応が嬉しくて、何かリアクションを起こしたくて。
両手の指を動かしたが行き場もなくて。
もう一度前髪をかきあげた。
咲(早く直接話したいな・・・)
胸からあふれ出る想いが灼熱の太陽を焦がす。
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:37:16.16 ID:LFS9tmoH0
『続いて、学生議会からのお話です』
会長である久は欠席のため、副会長の彼が中央に立った。
途端に彼の視線は自分だけのものではなくなってしまう。
それでも咲は視線をそらさない。
髪を風に舞い上げて、白いシャツで姿勢よく立った彼が話し出す。
話の内容はほとんど頭に入らなかった。
ただ、彼のその姿だけを目に焼き付ける。
会長である久は欠席のため、副会長の彼が中央に立った。
途端に彼の視線は自分だけのものではなくなってしまう。
それでも咲は視線をそらさない。
髪を風に舞い上げて、白いシャツで姿勢よく立った彼が話し出す。
話の内容はほとんど頭に入らなかった。
ただ、彼のその姿だけを目に焼き付ける。
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:43:37.76 ID:LFS9tmoH0
朝一緒に登校するとき。
お昼を一緒に食べるとき。
放課後に二人で下校するとき。
そのぐらいしか、彼とともにいる時間はない。
それでも彼と過ごす時間は咲にとって大切なものだから。
今は耳に心地よく響く彼の声に、ただ聞き入った。
お昼を一緒に食べるとき。
放課後に二人で下校するとき。
そのぐらいしか、彼とともにいる時間はない。
それでも彼と過ごす時間は咲にとって大切なものだから。
今は耳に心地よく響く彼の声に、ただ聞き入った。
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:48:01.26 ID:LFS9tmoH0
咲(あれ・・・何だかすごく、暑い・・・)
酷く眩暈がした。
それでも視線は前に残す。
と、驚いたことに彼もこちらを見ていた。
咲(・・・?)
声は明朗としている。
けれどその視線がとても不安な色を映していた。
酷く眩暈がした。
それでも視線は前に残す。
と、驚いたことに彼もこちらを見ていた。
咲(・・・?)
声は明朗としている。
けれどその視線がとても不安な色を映していた。
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:52:35.09 ID:LFS9tmoH0
咲(あ、れ・・・)
咲(一太さんが、見えな・・・い・・・)
突然ぐらぐらと視界が揺れた。
さっきまで鮮明だった彼の表情がただの縞模様になって。
空が。
さかさまになった。
咲(一太さんが、見えな・・・い・・・)
突然ぐらぐらと視界が揺れた。
さっきまで鮮明だった彼の表情がただの縞模様になって。
空が。
さかさまになった。
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 00:56:56.37 ID:LFS9tmoH0
――――――――――――――――
――――――――――――
――――――――
――――
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:04:03.68 ID:LFS9tmoH0
全校生徒のうち、副会長の話に熱心に耳を傾けていた8割の生徒が驚いた。
彼は話の途中で突然叫んだのだ。
一太「生活のリズムを崩さないよう――――咲ちゃん!?」
叫んだのみならず、そのまま朝礼台を飛び降りて。
一年生の並ぶ列へと駆け出した。
自然と副会長が駆けていった方へ生徒たちの視線も集まる。
列の真ん中で、華奢な少女がうつぶせに倒れていた。
彼は話の途中で突然叫んだのだ。
一太「生活のリズムを崩さないよう――――咲ちゃん!?」
叫んだのみならず、そのまま朝礼台を飛び降りて。
一年生の並ぶ列へと駆け出した。
自然と副会長が駆けていった方へ生徒たちの視線も集まる。
列の真ん中で、華奢な少女がうつぶせに倒れていた。
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:10:48.86 ID:LFS9tmoH0
一太「咲ちゃん!!」
心配げに見やるクラスメイトたちを掻き分けて咲に手を伸ばし。
そのまま彼女をひょいと抱きかかえた。
一太「軽い日射病のようです。保健室に運びます」
先ほどと同じくよく通る声で。
ただし視線は心配そうに少女に向けられたまま。
彼は前で唖然としている教師たちに告げた。
心配げに見やるクラスメイトたちを掻き分けて咲に手を伸ばし。
そのまま彼女をひょいと抱きかかえた。
一太「軽い日射病のようです。保健室に運びます」
先ほどと同じくよく通る声で。
ただし視線は心配そうに少女に向けられたまま。
彼は前で唖然としている教師たちに告げた。
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:18:39.54 ID:LFS9tmoH0
一太「遠めで見ても具合が悪そうだったから、ずっと気が気じゃなかったよ」
腕の中で荒い息をしている咲にだけ聞こえるように。
そっと囁くと、咲はふっと笑った。
咲「あは・・・分かっちゃいましたか・・・」
一太「体調が悪い時くらい学校を休んでいいのに」
薄れゆく意識のなかで彼の体温を感じて胸が温かくなる。
咲「だって・・・毎日でも一太さんに会いたいから」
ぼそりと呟かれた言葉に、彼が嬉しそうに微笑むから。
咲(だいすき)
口には出さず、囁いた。
腕の中で荒い息をしている咲にだけ聞こえるように。
そっと囁くと、咲はふっと笑った。
咲「あは・・・分かっちゃいましたか・・・」
一太「体調が悪い時くらい学校を休んでいいのに」
薄れゆく意識のなかで彼の体温を感じて胸が温かくなる。
咲「だって・・・毎日でも一太さんに会いたいから」
ぼそりと呟かれた言葉に、彼が嬉しそうに微笑むから。
咲(だいすき)
口には出さず、囁いた。
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:21:51.66 ID:LFS9tmoH0
誰より先に、私を見つけてくれて。
だから今日は休みたくなかったの。
私以外の誰かが
あなたのこと熱心に見つめてたら嫌だから。
微笑む彼に視線を返しながら。
咲はそっと、目をとじた。
だから今日は休みたくなかったの。
私以外の誰かが
あなたのこと熱心に見つめてたら嫌だから。
微笑む彼に視線を返しながら。
咲はそっと、目をとじた。
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:26:50.86 ID:LFS9tmoH0
後日。
『副会長にとって宮永さんはかなり重要な存在』
『麻雀部期待のルーキーだから目をかけているのかも』
などと正しいような間違っているような話題が囁かれたが。
2人の関係を知る麻雀部員や学生議会議員たち、
そして当の本人たちもあえて誤りを訂正しようとはしなかった。
ごく内輪だけ、その事実は語られた。
『別に咲が麻雀部でなくても、副会長は同じ行動をとっただろうね』と。
カン
『副会長にとって宮永さんはかなり重要な存在』
『麻雀部期待のルーキーだから目をかけているのかも』
などと正しいような間違っているような話題が囁かれたが。
2人の関係を知る麻雀部員や学生議会議員たち、
そして当の本人たちもあえて誤りを訂正しようとはしなかった。
ごく内輪だけ、その事実は語られた。
『別に咲が麻雀部でなくても、副会長は同じ行動をとっただろうね』と。
カン
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:30:31.71 ID:x5sG0Ev8O
乙 甘酸っぱくて良かった
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:33:51.13 ID:uZJayjT/O
乙です
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 01:52:12.74 ID:II/nxkxaO
悪くない組み合わせ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424618331/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ 咲-Saki- | Comments (0)
金剛「ブッキー! 特訓するヨー!」 吹雪「えっ?」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:40:31.29 ID:3FvvJbh10.net
吹雪「特訓…ですか?」
金剛「Yes! ブッキーが毎日頑張ってると聞いて…」
金剛「ワタシがNew trainingを考えたヨー!」
吹雪「えぇっと…あ、ありがとうございます」
吹雪「それで、どんな特訓なんですか?」
金剛「ふっふっふ…それはー…」
金剛「>>5デース!」
金剛「Yes! ブッキーが毎日頑張ってると聞いて…」
金剛「ワタシがNew trainingを考えたヨー!」
吹雪「えぇっと…あ、ありがとうございます」
吹雪「それで、どんな特訓なんですか?」
金剛「ふっふっふ…それはー…」
金剛「>>5デース!」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:42:10.75 ID:5TFp7Tisd.net
あ
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:47:42.58 ID:3FvvJbh10.net
金剛「あー…」
吹雪「…金剛さん?」
金剛「Sorryブッキー、ちょっとド忘れしちゃったネー…」
吹雪「忘れちゃったんですか…」
金剛「Hmm…この辺りまで出てるんデスけど…」
金剛「まぁとりあえず思い出すまで遊びまショー!」
吹雪「えぇっ!?」
金剛「ん、今は忙しかったデスか?」
吹雪「あっ、いえそうでなく…こ、金剛さんと遊ぶのなんて緊張するなぁって…」
金剛「そんなの全然気にしなくてOKネ!」
吹雪「…金剛さん?」
金剛「Sorryブッキー、ちょっとド忘れしちゃったネー…」
吹雪「忘れちゃったんですか…」
金剛「Hmm…この辺りまで出てるんデスけど…」
金剛「まぁとりあえず思い出すまで遊びまショー!」
吹雪「えぇっ!?」
金剛「ん、今は忙しかったデスか?」
吹雪「あっ、いえそうでなく…こ、金剛さんと遊ぶのなんて緊張するなぁって…」
金剛「そんなの全然気にしなくてOKネ!」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:53:00.51 ID:3FvvJbh10.net
金剛「ブッキーは何したいデスか?」
吹雪「へっ? あ、えーっと…そうですね…」
金剛「ワタシはなんでもOKヨー!」
吹雪(な、なんでもって言われても困っちゃうなぁ…)
吹雪(金剛さんの好きそうな事…あっ、お茶とかどうだろう!)
吹雪「あの…」
金剛「Oh! そういえば二人しか居ないと出来る事も限られちゃうネ!」
金剛「そうと決まれば他に誰か誘ってみまショー!」
吹雪「は、はぁ…」
金剛「そうデスネー…>>14とか良いかもしれないネー!」
吹雪「へっ? あ、えーっと…そうですね…」
金剛「ワタシはなんでもOKヨー!」
吹雪(な、なんでもって言われても困っちゃうなぁ…)
吹雪(金剛さんの好きそうな事…あっ、お茶とかどうだろう!)
吹雪「あの…」
金剛「Oh! そういえば二人しか居ないと出来る事も限られちゃうネ!」
金剛「そうと決まれば他に誰か誘ってみまショー!」
吹雪「は、はぁ…」
金剛「そうデスネー…>>14とか良いかもしれないネー!」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:55:13.59 ID:Qyrg0e6a0.net
BF4
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:01:14.02 ID:3FvvJbh10.net
金剛「BF4とか良いかもしれないネー!」
吹雪「……えっと、誰ですか?」
金剛「ノンノン、人ではないデース!」
金剛「BF4とはBattlefield4のことデスヨー、ブッキー!」
吹雪「ばとるふぃーるど…って私には何の事か分からないんですけど…」
金剛「ワタシも詳しい事は良く分からないのデスが…」
金剛「なにやらVery interestingなGameらしいのデース!」
吹雪「へぇー、ゲームのタイトルだったんですね」
金剛「問題はそのGameがどこにあるかデスネ…」
吹雪「そ、それは分からないんですか…」
吹雪「……えっと、誰ですか?」
金剛「ノンノン、人ではないデース!」
金剛「BF4とはBattlefield4のことデスヨー、ブッキー!」
吹雪「ばとるふぃーるど…って私には何の事か分からないんですけど…」
金剛「ワタシも詳しい事は良く分からないのデスが…」
金剛「なにやらVery interestingなGameらしいのデース!」
吹雪「へぇー、ゲームのタイトルだったんですね」
金剛「問題はそのGameがどこにあるかデスネ…」
吹雪「そ、それは分からないんですか…」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:06:13.22 ID:3FvvJbh10.net
吹雪「そういえばそのゲームってどこで知ったんですか?」
金剛「それがあまり覚えてないのデース…」
吹雪「んー、だとすると困りましたね…」
吹雪「そういうのに詳しそうな人って居ましたっけ?」
金剛「どうでショー? ワタシはモチロン知りまセーン!」
吹雪「私も知らないですし…誰かにあたってみるしかないですね」
金剛「Good idea! そうした方が良さそうデスネー!」
金剛「それなら>>22に聞いてみる事にシマース!」
金剛「それがあまり覚えてないのデース…」
吹雪「んー、だとすると困りましたね…」
吹雪「そういうのに詳しそうな人って居ましたっけ?」
金剛「どうでショー? ワタシはモチロン知りまセーン!」
吹雪「私も知らないですし…誰かにあたってみるしかないですね」
金剛「Good idea! そうした方が良さそうデスネー!」
金剛「それなら>>22に聞いてみる事にシマース!」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:07:43.35 ID:jtQEPxa50.net
えるたそ~
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:13:34.82 ID:3FvvJbh10.net
金剛「えるたそ~に聞いてみる事にシマース!」
吹雪「え、えるたそ…?」
金剛「Yes! えるたそ~ネ!」
吹雪「えっと、金剛さんと友人の方とかですか?」
金剛「えるたそ~はワタシのFriendじゃないヨー」
吹雪「違うんですか!? てっきりそうなのかと…」
金剛「えるたそ~は何かある度にワタシ、気になりマース!と言うらしいのデス」
吹雪「…それと何か関係があるんですか?」
金剛「何でも追求しようとするその姿勢…きっと知ってる事も多いはずだと思いマース!」
吹雪「な、なるほど…分かったような分からないような…」
吹雪「え、えるたそ…?」
金剛「Yes! えるたそ~ネ!」
吹雪「えっと、金剛さんと友人の方とかですか?」
金剛「えるたそ~はワタシのFriendじゃないヨー」
吹雪「違うんですか!? てっきりそうなのかと…」
金剛「えるたそ~は何かある度にワタシ、気になりマース!と言うらしいのデス」
吹雪「…それと何か関係があるんですか?」
金剛「何でも追求しようとするその姿勢…きっと知ってる事も多いはずだと思いマース!」
吹雪「な、なるほど…分かったような分からないような…」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:17:48.01 ID:3FvvJbh10.net
金剛「問題はそのえるたそ~がどこに居るのか…」
吹雪「ってそれも分からないんですか!?」
金剛「Yes! 実際に会った事もないデスからネ!」
吹雪「じゃあどうするんですか…」
金剛「Hmm…誰かに聞いてみる事にしまショー!」
吹雪「ちょっ、ちょっと待ってください金剛さん!」
金剛「What? それが一番効率的だと思うのデスが…」
吹雪「いえ、そうではなくてですね…ばとるふぃーるどの事を聞くために
えるたそさんに会いに行くのに、そのえるたそさんの事を誰かに
聞くのは遠回りになってしまうのではないかと…」
金剛「Oh! そういわれてみるとそうデスネ! ブッキーの言う通りデース!」
吹雪「ってそれも分からないんですか!?」
金剛「Yes! 実際に会った事もないデスからネ!」
吹雪「じゃあどうするんですか…」
金剛「Hmm…誰かに聞いてみる事にしまショー!」
吹雪「ちょっ、ちょっと待ってください金剛さん!」
金剛「What? それが一番効率的だと思うのデスが…」
吹雪「いえ、そうではなくてですね…ばとるふぃーるどの事を聞くために
えるたそさんに会いに行くのに、そのえるたそさんの事を誰かに
聞くのは遠回りになってしまうのではないかと…」
金剛「Oh! そういわれてみるとそうデスネ! ブッキーの言う通りデース!」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:24:39.48 ID:3FvvJbh10.net
吹雪「あはは…ところで金剛さん、特訓の事は何か思い出しましたか?」
金剛「特訓?…Oh! すっかり忘れてたヨー!」
金剛「……」
金剛「まぁー思い出せないなら諦めるしかないネ!」
吹雪「えっ、諦めちゃうんですか…?」
金剛「そんなFaceしないでヨー、Training自体を諦めるとは言ってまセーン!」
金剛「ワタシが今から他のTrainingを考えてあげマース!」
吹雪「今からですか!? それは嬉しいんですけど、私の為に時間を割いてもらうなんて…」
金剛「考えマシター!」
吹雪「早っ!?」
金剛「ふっふっふ、我ながらGood ideaネー…」
金剛「ワタシの考えたNew training! それは…>>34!」
金剛「特訓?…Oh! すっかり忘れてたヨー!」
金剛「……」
金剛「まぁー思い出せないなら諦めるしかないネ!」
吹雪「えっ、諦めちゃうんですか…?」
金剛「そんなFaceしないでヨー、Training自体を諦めるとは言ってまセーン!」
金剛「ワタシが今から他のTrainingを考えてあげマース!」
吹雪「今からですか!? それは嬉しいんですけど、私の為に時間を割いてもらうなんて…」
金剛「考えマシター!」
吹雪「早っ!?」
金剛「ふっふっふ、我ながらGood ideaネー…」
金剛「ワタシの考えたNew training! それは…>>34!」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:27:32.51 ID:7/aERg2j0.net
ジェットコースターで高負荷に耐える
ついでに遊園地で遊ぶ
ついでに遊園地で遊ぶ
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:35:12.64 ID:3FvvJbh10.net
金剛「ジェットコースターで高負荷に耐えるTrainingデース!」
吹雪「えぇっ、ジェットーコースターですか!?」
吹雪「で、でも鎮守府にそんなものはないですよ?」
金剛「その点はNo problem! 遊園地に行きまショー!」
吹雪「え? えぇぇぇっ!?」
金剛「それとついでに遊園地で遊びマース!」
吹雪「だ、だめですよ怒られちゃいますって!」
金剛「遊園地…ワタシ一度で良いカラ行ってみたかったんデス…!」
吹雪(聞いてない…!? というか金剛さんが遊びたいのメインなんじゃ…)
金剛「そうと決まれば善はHurry! ブッキー、早速行くヨー!」
吹雪「金剛さん!? そ、そんなに手を引っ張らないでくださいぃぃ~~…」
吹雪「えぇっ、ジェットーコースターですか!?」
吹雪「で、でも鎮守府にそんなものはないですよ?」
金剛「その点はNo problem! 遊園地に行きまショー!」
吹雪「え? えぇぇぇっ!?」
金剛「それとついでに遊園地で遊びマース!」
吹雪「だ、だめですよ怒られちゃいますって!」
金剛「遊園地…ワタシ一度で良いカラ行ってみたかったんデス…!」
吹雪(聞いてない…!? というか金剛さんが遊びたいのメインなんじゃ…)
金剛「そうと決まれば善はHurry! ブッキー、早速行くヨー!」
吹雪「金剛さん!? そ、そんなに手を引っ張らないでくださいぃぃ~~…」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:41:45.30 ID:3FvvJbh10.net
金剛「着きマシター!」
吹雪(ほ、本当に来ちゃったよぉ…)
吹雪(うぅぅ、絶対後で怒られちゃうなぁ…)
金剛「ブッキー? そんなにイヤだったデスか…?」
吹雪「へっ? あ、いえっ! 全然そんな事」
金剛「Oh! やっぱりブッキーも遊園地行ってみたかったんデスネー!」
吹雪「そ、そういうわけでも…」
金剛「ブッキーブッキー! アレを見てくだサーイ!」
金剛「Horseが回ってマース! Wonderful!」
吹雪「ああ、メリーゴーランドですか?」
吹雪(ほ、本当に来ちゃったよぉ…)
吹雪(うぅぅ、絶対後で怒られちゃうなぁ…)
金剛「ブッキー? そんなにイヤだったデスか…?」
吹雪「へっ? あ、いえっ! 全然そんな事」
金剛「Oh! やっぱりブッキーも遊園地行ってみたかったんデスネー!」
吹雪「そ、そういうわけでも…」
金剛「ブッキーブッキー! アレを見てくだサーイ!」
金剛「Horseが回ってマース! Wonderful!」
吹雪「ああ、メリーゴーランドですか?」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:48:26.93 ID:3FvvJbh10.net
金剛「アレに乗りまショー!」
吹雪「えぇっ!? でもあれって子供向けじゃ…」
金剛「そうデスかー…じゃあブッキーだけでも乗ってくると良いデスヨ!」
吹雪「い、いえっ! 私は良いですからっ!」
金剛「残念ネー、ところで他にはどんなAttractionがあるんデスか?」
吹雪「んーっと…あっ、ここに案内図がありますよ」
金剛「案内板? これでどこに何があるか全て分かるんデスネー…」
吹雪「そうですね、金剛さんが気になるのとかあれば…」
金剛「Heyブッキー! これなんかどうでショー!」
吹雪「どれですか?」
金剛「>>44デース!」
吹雪「えぇっ!? でもあれって子供向けじゃ…」
金剛「そうデスかー…じゃあブッキーだけでも乗ってくると良いデスヨ!」
吹雪「い、いえっ! 私は良いですからっ!」
金剛「残念ネー、ところで他にはどんなAttractionがあるんデスか?」
吹雪「んーっと…あっ、ここに案内図がありますよ」
金剛「案内板? これでどこに何があるか全て分かるんデスネー…」
吹雪「そうですね、金剛さんが気になるのとかあれば…」
金剛「Heyブッキー! これなんかどうでショー!」
吹雪「どれですか?」
金剛「>>44デース!」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:51:16.13 ID:t5giI0Vx0.net
大鳳強制ストリップショウ
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:57:55.50 ID:3FvvJbh10.net
金剛「大鳳強制ストリップショーデース!」
吹雪「な、なんですかこれ…」
金剛「大鳳がStripするShowだと思いマース!」
吹雪「いやそうではなくてですね!? どうして大鳳さんの名前が…」
金剛「ブッキーも気になるデショ?」
吹雪「確かに気にはなりますけど…」
金剛「それなら行くしかないネー!」
吹雪「で、でも本当に大鳳さんが…その…」
吹雪「脱いだりしてたらどうするんですか…!?」
金剛「Hmm…それはその時に考えまショー!」
金剛「とにかく行ってみない事には始まらないヨー!」
吹雪「ううーん…そ、それなら私も金剛さん付いて行きます!」
金剛「そうこなくっちゃ! それじゃあ早速Let's go!」
吹雪「な、なんですかこれ…」
金剛「大鳳がStripするShowだと思いマース!」
吹雪「いやそうではなくてですね!? どうして大鳳さんの名前が…」
金剛「ブッキーも気になるデショ?」
吹雪「確かに気にはなりますけど…」
金剛「それなら行くしかないネー!」
吹雪「で、でも本当に大鳳さんが…その…」
吹雪「脱いだりしてたらどうするんですか…!?」
金剛「Hmm…それはその時に考えまショー!」
金剛「とにかく行ってみない事には始まらないヨー!」
吹雪「ううーん…そ、それなら私も金剛さん付いて行きます!」
金剛「そうこなくっちゃ! それじゃあ早速Let's go!」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 00:07:36.32 ID:mvmtmrbv0.net
------
ステージ裏
大鳳(うぅ…どうして私がこんな事を…)
大鳳(でもストリップショーに出ないと解体って通知が…)
大鳳(いえ、誰かの悪戯かもしれないし…そうとも言い切れない…)
大鳳(先に提督に確認を取っておくべきだったわね…!)
大鳳(でももし仮に悪戯じゃなかったとしたら解体…それは絶対嫌だわ!)
大鳳(確認を取らないで勝手に行動した私が悪いの、責任は取るべきね)
大鳳(大丈夫よ大鳳、こんなのすぐに終わるわ!)
大鳳(そう、お客さんを全部ボーキサイトだと思えば…!)チラッ
吹雪「あの、金剛さん…やっぱり帰った方が良いのでは…」
金剛「何言ってるデース! 今更引き返せないネー!」
大鳳(……!?)サッ
大鳳(あ、あれ…今のは私の見間違いよね…?)
大鳳(こんなところに金剛さんと吹雪さんが来てるはずがないもの…)
ステージ裏
大鳳(うぅ…どうして私がこんな事を…)
大鳳(でもストリップショーに出ないと解体って通知が…)
大鳳(いえ、誰かの悪戯かもしれないし…そうとも言い切れない…)
大鳳(先に提督に確認を取っておくべきだったわね…!)
大鳳(でももし仮に悪戯じゃなかったとしたら解体…それは絶対嫌だわ!)
大鳳(確認を取らないで勝手に行動した私が悪いの、責任は取るべきね)
大鳳(大丈夫よ大鳳、こんなのすぐに終わるわ!)
大鳳(そう、お客さんを全部ボーキサイトだと思えば…!)チラッ
吹雪「あの、金剛さん…やっぱり帰った方が良いのでは…」
金剛「何言ってるデース! 今更引き返せないネー!」
大鳳(……!?)サッ
大鳳(あ、あれ…今のは私の見間違いよね…?)
大鳳(こんなところに金剛さんと吹雪さんが来てるはずがないもの…)
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 00:14:34.80 ID:mvmtmrbv0.net
大鳳(そうよ、きっと私の見間違いだわ…)
大鳳(緊張のし過ぎで見間違いなんてらしくないわよ、大鳳!)
大鳳(っていけない! もう私が出る時間が来るわね…!)
大鳳(流石に脱ぐのは抵抗があるけど…もうそんな事言ってられないもの!)
大鳳(…いい歓声…正規空母大鳳、出撃します!)タッ
吹雪「」
大鳳「」
金剛「Oh! 大鳳じゃないデスかー!」
大鳳(や、やっぱり見間違いじゃなかったーーーーっ!)
大鳳「違うのっ! これはその…好きでやってるんじゃないわよ!?」
吹雪「たっ、大鳳さん!? 何やってるんですか!」
金剛「ところでStripするって本当デース?」
大鳳(だめだわ…他のお客さんの歓声で二人に聞こえてないし、聞こえない…!)
大鳳(緊張のし過ぎで見間違いなんてらしくないわよ、大鳳!)
大鳳(っていけない! もう私が出る時間が来るわね…!)
大鳳(流石に脱ぐのは抵抗があるけど…もうそんな事言ってられないもの!)
大鳳(…いい歓声…正規空母大鳳、出撃します!)タッ
吹雪「」
大鳳「」
金剛「Oh! 大鳳じゃないデスかー!」
大鳳(や、やっぱり見間違いじゃなかったーーーーっ!)
大鳳「違うのっ! これはその…好きでやってるんじゃないわよ!?」
吹雪「たっ、大鳳さん!? 何やってるんですか!」
金剛「ところでStripするって本当デース?」
大鳳(だめだわ…他のお客さんの歓声で二人に聞こえてないし、聞こえない…!)
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 00:21:33.48 ID:mvmtmrbv0.net
大鳳(こ、こうなったら一時撤退するしかないわっ!)タタッ
金剛「あぁっ、行っちゃったネー…恥ずかしくなったのカナ?」
吹雪「いや、たぶん目が合ってしまったので気付かれたからだと…」
吹雪(というか本当に大鳳さんが…どうしてこんなところに…!?)
吹雪「あ、あの…金剛さん!」
-----
楽屋
大鳳(あぁぁぁぁ…ど、どうしようかしら…)
大鳳(二人には後でちゃんと説明するとして…私が去った後のあのブーイングの嵐!)
大鳳(これはもう今更戻れなくなっちゃったわ…いっその事鎮守府に帰って…)
大鳳(いやいや、何もせずに帰ったら解体かもしれないのよ!?)
大鳳(もういっそ鎮守府に帰らず夜逃げするしか…でもそんな事なんて出来ないし…)
コンコン
大鳳「!? だ、誰…!?」
吹雪「あのー…大鳳さんの部屋で合ってますか?」
大鳳「そ、その声…吹雪さん?」
金剛「あぁっ、行っちゃったネー…恥ずかしくなったのカナ?」
吹雪「いや、たぶん目が合ってしまったので気付かれたからだと…」
吹雪(というか本当に大鳳さんが…どうしてこんなところに…!?)
吹雪「あ、あの…金剛さん!」
-----
楽屋
大鳳(あぁぁぁぁ…ど、どうしようかしら…)
大鳳(二人には後でちゃんと説明するとして…私が去った後のあのブーイングの嵐!)
大鳳(これはもう今更戻れなくなっちゃったわ…いっその事鎮守府に帰って…)
大鳳(いやいや、何もせずに帰ったら解体かもしれないのよ!?)
大鳳(もういっそ鎮守府に帰らず夜逃げするしか…でもそんな事なんて出来ないし…)
コンコン
大鳳「!? だ、誰…!?」
吹雪「あのー…大鳳さんの部屋で合ってますか?」
大鳳「そ、その声…吹雪さん?」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 00:27:37.23 ID:mvmtmrbv0.net
吹雪「あっ、はい!」
大鳳「…分かったわ、今開けるわね」
ガチャ
大鳳「こんなところまで、どうしたのかしら?」
吹雪「あ、えっと…それは…」
吹雪(金剛さんと遊びに来た、なんて言えないし…)
大鳳「あなたにも何か事情があるようね」
吹雪「えっ? 私にもって事は…」
大鳳「ええ、実は私…かくかくしかじかで…」
吹雪「そ、そんな事があったんですか!?」
大鳳「だからもう…私は脱ぐしかないのよ…!」
大鳳「…分かったわ、今開けるわね」
ガチャ
大鳳「こんなところまで、どうしたのかしら?」
吹雪「あ、えっと…それは…」
吹雪(金剛さんと遊びに来た、なんて言えないし…)
大鳳「あなたにも何か事情があるようね」
吹雪「えっ? 私にもって事は…」
大鳳「ええ、実は私…かくかくしかじかで…」
吹雪「そ、そんな事があったんですか!?」
大鳳「だからもう…私は脱ぐしかないのよ…!」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 00:30:27.13 ID:mvmtmrbv0.net
吹雪「ちょっと待ってください、それが悪戯の可能性だって…」
大鳳「その可能性もあるけど、もしこれが正式な通知だったら…私は…」
ガチャ
金剛「Hey大鳳! ブッキーが遅いからワタシも来ちゃったネー!」
吹雪・大鳳「こ、金剛さん!?」
金剛「大鳳、もっと…もっと自分の身を大切にするデース!」
大鳳(や、やっぱり勘違いされてるわ!)
吹雪「ちっ、違うんです金剛さん! 実はかくかくしかじかで…」
金剛「I see! そんな事があったんデスか!」
大鳳「ええ、それで私どうしたら良いのか…」
金剛「それじゃあ鎮守府に戻るネー!」
吹雪「えぇっ!?」
大鳳「こ、金剛さん! あなた私の話を聞いてなかったの…?」
金剛「モチロンちゃんと聞いてたヨー?」
大鳳「その可能性もあるけど、もしこれが正式な通知だったら…私は…」
ガチャ
金剛「Hey大鳳! ブッキーが遅いからワタシも来ちゃったネー!」
吹雪・大鳳「こ、金剛さん!?」
金剛「大鳳、もっと…もっと自分の身を大切にするデース!」
大鳳(や、やっぱり勘違いされてるわ!)
吹雪「ちっ、違うんです金剛さん! 実はかくかくしかじかで…」
金剛「I see! そんな事があったんデスか!」
大鳳「ええ、それで私どうしたら良いのか…」
金剛「それじゃあ鎮守府に戻るネー!」
吹雪「えぇっ!?」
大鳳「こ、金剛さん! あなた私の話を聞いてなかったの…?」
金剛「モチロンちゃんと聞いてたヨー?」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 00:36:07.01 ID:mvmtmrbv0.net
吹雪「このまま戻ったら、大鳳さんが…」
金剛「ふふーん、それはNo Problem!」
大鳳「でも…そう言ったって…」
金剛「大鳳、テイトクがそんな事言うと思いマスか?」
大鳳「そ、それは…」
金剛「ワタシ達のテイトクはちょーっとスケベなところもあるけど
立派なテイトクデショ? やっぱりテイトクを信じるべきデース!」
吹雪「金剛さん…」
大鳳「……」
大鳳「…そうね、私どうかしてたわ」
大鳳「目の前の解体の二文字に恐れてあろうことか提督を疑ってしまうなんて…」
金剛「分かってくれたようでなによりネー」
金剛「ふふーん、それはNo Problem!」
大鳳「でも…そう言ったって…」
金剛「大鳳、テイトクがそんな事言うと思いマスか?」
大鳳「そ、それは…」
金剛「ワタシ達のテイトクはちょーっとスケベなところもあるけど
立派なテイトクデショ? やっぱりテイトクを信じるべきデース!」
吹雪「金剛さん…」
大鳳「……」
大鳳「…そうね、私どうかしてたわ」
大鳳「目の前の解体の二文字に恐れてあろうことか提督を疑ってしまうなんて…」
金剛「分かってくれたようでなによりネー」
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 00:43:16.64 ID:mvmtmrbv0.net
大鳳「きっとあの通知は誰かの悪戯だったのね…」
金剛「そうだと思いマース!」
大鳳「ふふっ、なんだか深く考えてた私がバカらしく思えてきちゃったわ!」
金剛「Yes! ようやく笑顔になってくれましたネ!」
吹雪(金剛さん、ちょっと変わってる人だなって思っちゃう時もあったけど)
吹雪(やっぱり私の憧れだなぁ…私も見習わなきゃ!)
金剛「それじゃあ皆で鎮守府に帰りまショー!」
吹雪「はいっ!」
大鳳「ええ!」
その後ストリップ劇場で待機していた変態提督の帰還後、大鳳は解体されたのであった
終わり
金剛「そうだと思いマース!」
大鳳「ふふっ、なんだか深く考えてた私がバカらしく思えてきちゃったわ!」
金剛「Yes! ようやく笑顔になってくれましたネ!」
吹雪(金剛さん、ちょっと変わってる人だなって思っちゃう時もあったけど)
吹雪(やっぱり私の憧れだなぁ…私も見習わなきゃ!)
金剛「それじゃあ皆で鎮守府に帰りまショー!」
吹雪「はいっ!」
大鳳「ええ!」
その後ストリップ劇場で待機していた変態提督の帰還後、大鳳は解体されたのであった
終わり
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 00:43:27.60 ID:T6z3QBI10.net
おつ
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 01:02:10.66 ID:UXcnNWF3d.net
バッドエンドかよ
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1424266831/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ 艦隊これくしょん | Comments (0)
京太郎「おーいハギヨシ告りに行くってかよ?」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:16:23.36 ID:t5cnyUyDO
ハギヨシ「LOVEしちゃったでござる!」
京太郎「マジかよ?ついにハギヨシにも好きな人出来たってか!」
ハギヨシ「お恥ずかしながら」
京太郎「で、その相手って誰なんだよ?」
ハギヨシ「それはでござるな……」
透華「ハギヨシ、夕食の準備お願いしますわ」
ハギヨシ「かしこまりました」
ハギヨシ「では京太郎、後ほど」スタスタ
京太郎「ああ、うん」
透華「何を話してましたの?」
京太郎「ハギヨシに好きな人が出来たんだよ」
透華「まあ、ハギヨシにですの?お相手は誰でしょう」
京太郎「マジかよ?ついにハギヨシにも好きな人出来たってか!」
ハギヨシ「お恥ずかしながら」
京太郎「で、その相手って誰なんだよ?」
ハギヨシ「それはでござるな……」
透華「ハギヨシ、夕食の準備お願いしますわ」
ハギヨシ「かしこまりました」
ハギヨシ「では京太郎、後ほど」スタスタ
京太郎「ああ、うん」
透華「何を話してましたの?」
京太郎「ハギヨシに好きな人が出来たんだよ」
透華「まあ、ハギヨシにですの?お相手は誰でしょう」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:18:45.40 ID:t5cnyUyDO
京太郎「それを聞く前にトーカが夕食作らせに行ったんだけどな」
透華「まるで私の責任みたいに言いますわね」
京太郎「まーなぁ」
透華「そこは『そんな事無いよ』と言う所でしょーがぁ!!」グルグル
京太郎「冷静になれよ。アホ毛が大回転してるぜ?」
透華「誰のせいだと思ってますの!!」ムキー
一「なにを怒ってるの?」スタスタ
透華「はじめ!聞いて下さいます?また京太郎さんが私を虐めますのよ!」
一「京太郎も飽きないねぇ」
京太郎「そう言うなよイチ君」
一「だからボクは“はじめ”だって何度言えば分かるのかな」
一「で、何が理由で透華が怒ったの?」
透華「そうでしたわ!なんとハギヨシに好きな方が出来ましたのよ」
透華「まるで私の責任みたいに言いますわね」
京太郎「まーなぁ」
透華「そこは『そんな事無いよ』と言う所でしょーがぁ!!」グルグル
京太郎「冷静になれよ。アホ毛が大回転してるぜ?」
透華「誰のせいだと思ってますの!!」ムキー
一「なにを怒ってるの?」スタスタ
透華「はじめ!聞いて下さいます?また京太郎さんが私を虐めますのよ!」
一「京太郎も飽きないねぇ」
京太郎「そう言うなよイチ君」
一「だからボクは“はじめ”だって何度言えば分かるのかな」
一「で、何が理由で透華が怒ったの?」
透華「そうでしたわ!なんとハギヨシに好きな方が出来ましたのよ」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:20:54.93 ID:t5cnyUyDO
一「えっ?あの萩原さんが!?」
透華「そうなんですのよ。お相手は誰でしょうか?でも、ハギヨシが好きになった方ですからきっと私の様な才色兼備に決まってますわー」
透華「おーっほっほっほっほ!!」
一「透華の戯れ事は置いといて本当に誰なんだろうね」
京太郎「さあな。だけど俺はどんな人だとうとハギヨシを応援するぜ!」
一「ボクもだよ」
透華「おーっほっほっほっほ!!」
一「……」
一「ボク萩原さんのお手伝いしてくるから京太郎は衣の相手をしてあげて」
京太郎「分かったぜ」
透華「おーっほっほっほっほ……げほっげほっ!む、むせましたわ……はじめ、お水を……」
透華「って、誰もいませんわーーー!!」
透華「そうなんですのよ。お相手は誰でしょうか?でも、ハギヨシが好きになった方ですからきっと私の様な才色兼備に決まってますわー」
透華「おーっほっほっほっほ!!」
一「透華の戯れ事は置いといて本当に誰なんだろうね」
京太郎「さあな。だけど俺はどんな人だとうとハギヨシを応援するぜ!」
一「ボクもだよ」
透華「おーっほっほっほっほ!!」
一「……」
一「ボク萩原さんのお手伝いしてくるから京太郎は衣の相手をしてあげて」
京太郎「分かったぜ」
透華「おーっほっほっほっほ……げほっげほっ!む、むせましたわ……はじめ、お水を……」
透華「って、誰もいませんわーーー!!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:26:21.02 ID:t5cnyUyDO
-食堂-
ハギヨシ「本日のメニューは衣様からご要望のありました。エビフライを初めとした魚介類を中心とした料理でございます」コトッ
衣「わーい!!」
京太郎「うひょー相変わらず美味そうだなハギヨシ!!」
ハギヨシ「恐れいります」
透華「二人ともはしゃいで無いで座りなさいな」
一「透華様どうぞ」スッ
透華「ありがとうはじめ」
ハギヨシ「衣様と京太郎もどうぞお座り下さい」スッ
京太郎「おーし」
衣「うむ」
透華「では、はじめとハギヨシも一緒に食べますわよ。特にハギヨシには聞きたい事がありますので」
ハギヨシ「本日のメニューは衣様からご要望のありました。エビフライを初めとした魚介類を中心とした料理でございます」コトッ
衣「わーい!!」
京太郎「うひょー相変わらず美味そうだなハギヨシ!!」
ハギヨシ「恐れいります」
透華「二人ともはしゃいで無いで座りなさいな」
一「透華様どうぞ」スッ
透華「ありがとうはじめ」
ハギヨシ「衣様と京太郎もどうぞお座り下さい」スッ
京太郎「おーし」
衣「うむ」
透華「では、はじめとハギヨシも一緒に食べますわよ。特にハギヨシには聞きたい事がありますので」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:28:50.00 ID:t5cnyUyDO
ハギヨシ「かしこまりました」
一「はい。お嬢様」
透華「では頂きます」パンッ
京太郎「頂きます!……うん、美味い!」
衣「美味しいぞハギヨシ」
ハギヨシ「ありがとうございます」
京太郎「んでさクチャクチャ、ハギヨシのモグモグって誰なんだよ?」
透華「お行儀が悪いですわよ。ですが、私も気になりますわ。ハギヨシが好きになった方の事」
ハギヨシ「京太郎?まさか言ったのですか?」
一「はい。お嬢様」
透華「では頂きます」パンッ
京太郎「頂きます!……うん、美味い!」
衣「美味しいぞハギヨシ」
ハギヨシ「ありがとうございます」
京太郎「んでさクチャクチャ、ハギヨシのモグモグって誰なんだよ?」
透華「お行儀が悪いですわよ。ですが、私も気になりますわ。ハギヨシが好きになった方の事」
ハギヨシ「京太郎?まさか言ったのですか?」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:30:18.15 ID:t5cnyUyDO
ハギヨシ「駄目ではありませんが……恥ずかしいでござるよ」ポッ
一「」ポカーン
透華「」カランッ
一「……はっ!?と、透華!フォーク!」
衣「エビフライ美味しいー!」
京太郎「それは悪い事したな。悪い」パンッ
ハギヨシ「お気になさらず京太郎」
透華「」
一「透華、帰って来てよー」ユサユサ
透華「はっ!?」ビクンッ
透華「わ、私とした事が思考停止していましたわ」
透華「……で、誰が好きになりましたの?私達が知っている方ですの?」
ハギヨシ「はい」
一「うわっ!誰なんだろ?」
一「」ポカーン
透華「」カランッ
一「……はっ!?と、透華!フォーク!」
衣「エビフライ美味しいー!」
京太郎「それは悪い事したな。悪い」パンッ
ハギヨシ「お気になさらず京太郎」
透華「」
一「透華、帰って来てよー」ユサユサ
透華「はっ!?」ビクンッ
透華「わ、私とした事が思考停止していましたわ」
透華「……で、誰が好きになりましたの?私達が知っている方ですの?」
ハギヨシ「はい」
一「うわっ!誰なんだろ?」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:32:13.29 ID:t5cnyUyDO
衣「お魚骨があって食べ辛い……」グシュグシュ
京太郎「ほれ、俺が取ってやるよ」スッスッ
衣「きょうたろー恩に着るぞ!」
透華「だ、誰ですの?」
ハギヨシ「……先ずは、髪は金色でして」
透華「ま、まさか……」
一「それって……」
透華「京太郎さんですの!?」
一「京太郎なの!?」
京太郎「んー?俺がどうしたって?」スッスッ
ハギヨシ「お二人はまずそのBL脳をどうにかして下さい」
透華「そ、そうでしたわね。私とした事が……」
一「ごめんなさい……」
ハギヨシ「女性です」
京太郎「ほれ、俺が取ってやるよ」スッスッ
衣「きょうたろー恩に着るぞ!」
透華「だ、誰ですの?」
ハギヨシ「……先ずは、髪は金色でして」
透華「ま、まさか……」
一「それって……」
透華「京太郎さんですの!?」
一「京太郎なの!?」
京太郎「んー?俺がどうしたって?」スッスッ
ハギヨシ「お二人はまずそのBL脳をどうにかして下さい」
透華「そ、そうでしたわね。私とした事が……」
一「ごめんなさい……」
ハギヨシ「女性です」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:37:21.45 ID:t5cnyUyDO
京太郎「へぇ、金髪で女性で俺達が知ってる人か。もしかしてトーカか?」
透華「へっ?」
一「わおっ!」
透華「わ、わわわわわ……私ですの!?」
衣「どうしたのだトーカは?」
京太郎「発情してんだよ」
衣「発情?」
一「わー!衣に変な事教えないでよー!」
透華「ハ、ハギヨシ……わ、私ですの?その、好きな人って……」
ハギヨシ「違うでござる」キリッ
透華「」
一「あっ……」
ハギヨシ「その方はもっと巨乳でございます」
透華「」
京太郎「トーカは貧乳だもんな!」
透華「へっ?」
一「わおっ!」
透華「わ、わわわわわ……私ですの!?」
衣「どうしたのだトーカは?」
京太郎「発情してんだよ」
衣「発情?」
一「わー!衣に変な事教えないでよー!」
透華「ハ、ハギヨシ……わ、私ですの?その、好きな人って……」
ハギヨシ「違うでござる」キリッ
透華「」
一「あっ……」
ハギヨシ「その方はもっと巨乳でございます」
透華「」
京太郎「トーカは貧乳だもんな!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:39:22.20 ID:t5cnyUyDO
一「ちょ、京太郎!!」
透華「……」ペタペタ
一「と、とうか?」
透華「……ひ」
京太郎「ひ?」
透華「貧乳で悪かったですわねぇぇぇぇ!!どーせ私は胸がありませんわよーーーー!!」ブンッ
京太郎「えっ?」グサッ
一「あっ……」
京太郎「のわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ブシュゥゥゥゥゥ
一「わーーーーー!!」
衣「ど、どうしたのだ!きょうたろーの額にフォークが刺さっているぞ!!」
京太郎「」バターン
透華「……はっ!」
京太郎「」ドクドク
透華「きゃぁぁぁぁぁぁ!!やってしまいましたわーーー!!」
透華「……」ペタペタ
一「と、とうか?」
透華「……ひ」
京太郎「ひ?」
透華「貧乳で悪かったですわねぇぇぇぇ!!どーせ私は胸がありませんわよーーーー!!」ブンッ
京太郎「えっ?」グサッ
一「あっ……」
京太郎「のわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ブシュゥゥゥゥゥ
一「わーーーーー!!」
衣「ど、どうしたのだ!きょうたろーの額にフォークが刺さっているぞ!!」
京太郎「」バターン
透華「……はっ!」
京太郎「」ドクドク
透華「きゃぁぁぁぁぁぁ!!やってしまいましたわーーー!!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:41:46.78 ID:t5cnyUyDO
-数分後-
京太郎「いやー、まさかトーカがフォーク投げるとは思わなかったぜ」
透華「京太郎さんが悪いのですわよ!」
衣「よく分からんがきょうたろーにフォークを刺したトーカのその態度は良くないぞ」
透華「うっ……」
透華「ごめんなさいですわ」
京太郎「気にすんなって。あっ、俺巨乳も貧乳も大丈夫だからさ」
一「フォローになってないからそれ」
透華「うぅぅ……色んな意味で恥ずかしいですわ。穴があったら埋まりたい」
京太郎「んじゃ掘るか」ザッ
一「掘っちゃ駄目だよ!!」
京太郎「うーん、でも金髪巨乳で尚且つ俺達が知ってるのは……」
ハギヨシ「因みに長野の方です」
一「だったら二人くらいだね」
京太郎「いやー、まさかトーカがフォーク投げるとは思わなかったぜ」
透華「京太郎さんが悪いのですわよ!」
衣「よく分からんがきょうたろーにフォークを刺したトーカのその態度は良くないぞ」
透華「うっ……」
透華「ごめんなさいですわ」
京太郎「気にすんなって。あっ、俺巨乳も貧乳も大丈夫だからさ」
一「フォローになってないからそれ」
透華「うぅぅ……色んな意味で恥ずかしいですわ。穴があったら埋まりたい」
京太郎「んじゃ掘るか」ザッ
一「掘っちゃ駄目だよ!!」
京太郎「うーん、でも金髪巨乳で尚且つ俺達が知ってるのは……」
ハギヨシ「因みに長野の方です」
一「だったら二人くらいだね」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:45:05.35 ID:t5cnyUyDO
透華「そうですわね。風越の福路美穂子と鶴賀の妹尾佳織」
京太郎「どっちなんだよ?」
ハギヨシ「それは……」
一「それは?」
ハギヨシ「……」
透華「早くお言いなさいな」
ハギヨシ「……前者でござる」
京太郎「わおっ!みほみほかよ!」
一「みほみほってなに?」
透華「そうですか。あの方ですか」
ハギヨシ「はい」
京太郎「さすがハギヨシ!見る目あるぜ!」グッ
ハギヨシ「……京太郎」パシッ
透華「京×ハギですわ!!」
一「それ違うって言われたでしょ」
京太郎「どっちなんだよ?」
ハギヨシ「それは……」
一「それは?」
ハギヨシ「……」
透華「早くお言いなさいな」
ハギヨシ「……前者でござる」
京太郎「わおっ!みほみほかよ!」
一「みほみほってなに?」
透華「そうですか。あの方ですか」
ハギヨシ「はい」
京太郎「さすがハギヨシ!見る目あるぜ!」グッ
ハギヨシ「……京太郎」パシッ
透華「京×ハギですわ!!」
一「それ違うって言われたでしょ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:46:42.26 ID:t5cnyUyDO
透華「コホンッ、ハギヨシが好きな方が誰がは分かりましたわ。それでどうしますの?」
京太郎「もち、告りに行くんだよな!」
ハギヨシ「出来ればそうしたいでござる」
京太郎「だってよ。よーし、メシ食ったら全員に召集かけよーぜ!」
一「全員ってともきーと純くん呼ぶの?」
京太郎「ちげーよ。風越以外のみんなだよ!」
一「えっ?今から!」
京太郎「当然」
透華「そんなに大袈裟にする必要がありますの?」
京太郎「おいおい、告白ってのは一世一代の大イベントだぜ?もし俺らだけで作戦練って失敗して見ろよ?トーカが戦犯になっちまうじゃねーか」
透華「どうしてそこで私ですの!!」
京太郎「なんとなく」
透華「なんとなくで戦犯にされたらたまったもんじゃありませんわよー!!」グルグル
京太郎「もち、告りに行くんだよな!」
ハギヨシ「出来ればそうしたいでござる」
京太郎「だってよ。よーし、メシ食ったら全員に召集かけよーぜ!」
一「全員ってともきーと純くん呼ぶの?」
京太郎「ちげーよ。風越以外のみんなだよ!」
一「えっ?今から!」
京太郎「当然」
透華「そんなに大袈裟にする必要がありますの?」
京太郎「おいおい、告白ってのは一世一代の大イベントだぜ?もし俺らだけで作戦練って失敗して見ろよ?トーカが戦犯になっちまうじゃねーか」
透華「どうしてそこで私ですの!!」
京太郎「なんとなく」
透華「なんとなくで戦犯にされたらたまったもんじゃありませんわよー!!」グルグル
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:48:47.39 ID:t5cnyUyDO
一「またアホ毛回ってる」
衣「やはりきょうたろーが来るとトーカは一段と賑やかだな。愉快愉快」
透華「笑い事ではありませんわよ」
京太郎「じゃあハギヨシ。連絡したらみんなの送り迎え頼むぜ」
ハギヨシ「かしこまりました」
透華「はぁ……疲れますわ」
衣「やはりきょうたろーが来るとトーカは一段と賑やかだな。愉快愉快」
透華「笑い事ではありませんわよ」
京太郎「じゃあハギヨシ。連絡したらみんなの送り迎え頼むぜ」
ハギヨシ「かしこまりました」
透華「はぁ……疲れますわ」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:50:47.40 ID:t5cnyUyDO
-食後 娯楽室-
京太郎「さてと、全員に連絡したからみんなが来るまでなにしようか?」
透華「我が龍門渕グループが開発した試作ゲームでもやりませんか?」
京太郎「おっ!やるやる!」
透華「では、スタンバイですわ」パチンッ
ウィィィィン ガシャン
京太郎「おおー」
透華「本日のゲームはこちらですわ」
京太郎「カンバイオ ワハハザード。ガンシューか」
衣「これ怖いから余り好きではない……」
一「また京太郎にモニターやって貰うの?」
透華「そうですわ」
京太郎「さてと、全員に連絡したからみんなが来るまでなにしようか?」
透華「我が龍門渕グループが開発した試作ゲームでもやりませんか?」
京太郎「おっ!やるやる!」
透華「では、スタンバイですわ」パチンッ
ウィィィィン ガシャン
京太郎「おおー」
透華「本日のゲームはこちらですわ」
京太郎「カンバイオ ワハハザード。ガンシューか」
衣「これ怖いから余り好きではない……」
一「また京太郎にモニターやって貰うの?」
透華「そうですわ」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:52:10.39 ID:t5cnyUyDO
京太郎「こっちは何時でもいいぜ」ガシャコ
透華「先ずは使用キャラを選んで下さいませ」
京太郎「なら俺はせっかくだからコンバット桃子を選ぶぜ!」ピッ
透華「それではミッションスタートですわ!」
-数十分後-
桃子『死ねっす!』パンッ
カマボコ『ワハハ』グシャ
一「いつ見ても気持ち悪いね。このカマボコってクリーチャー」
衣「カ、カマボコ怖い……」ガクガク
赤カマボコ『ワハハ』
京太郎「ボスか!」
透華「この赤カマボコは通常のカマボコの三倍速いですわよ」
京太郎「おーし、やってやろうじゃん」カチャカチャ
桃子『くたばれっす!この疫病神め!』ドンッ
赤カマボコ『ワハハ、当たりはせんよ!』スカッ
透華「先ずは使用キャラを選んで下さいませ」
京太郎「なら俺はせっかくだからコンバット桃子を選ぶぜ!」ピッ
透華「それではミッションスタートですわ!」
-数十分後-
桃子『死ねっす!』パンッ
カマボコ『ワハハ』グシャ
一「いつ見ても気持ち悪いね。このカマボコってクリーチャー」
衣「カ、カマボコ怖い……」ガクガク
赤カマボコ『ワハハ』
京太郎「ボスか!」
透華「この赤カマボコは通常のカマボコの三倍速いですわよ」
京太郎「おーし、やってやろうじゃん」カチャカチャ
桃子『くたばれっす!この疫病神め!』ドンッ
赤カマボコ『ワハハ、当たりはせんよ!』スカッ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:54:04.04 ID:t5cnyUyDO
京太郎「速い!」
赤カマボコ『ワハハ、戦いは非情さ!』ガブリッ
桃子『いてぇっす!』ガブカブッ
京太郎「ヤベェ」ガチャガチャ
赤カマボコ『ワハハ ワハハ ワハハ』ガブカブッ
京太郎「って、これ連続ダメージじゃねーか!」
透華「このゲームはリアルさを追求する為にダメージ後の無敵時間なんてありませんわよ」
京太郎「マジかよ!」
桃子『ぐはっ!カマボコ恨んでやるっす……』グシャ
赤カマボコ「ワハハ、桃子である不幸を呪うがいい」
GAME OVER
京太郎「死んだ」
透華「残念でしたわね」
京太郎「もう一回!」
赤カマボコ『ワハハ、戦いは非情さ!』ガブリッ
桃子『いてぇっす!』ガブカブッ
京太郎「ヤベェ」ガチャガチャ
赤カマボコ『ワハハ ワハハ ワハハ』ガブカブッ
京太郎「って、これ連続ダメージじゃねーか!」
透華「このゲームはリアルさを追求する為にダメージ後の無敵時間なんてありませんわよ」
京太郎「マジかよ!」
桃子『ぐはっ!カマボコ恨んでやるっす……』グシャ
赤カマボコ「ワハハ、桃子である不幸を呪うがいい」
GAME OVER
京太郎「死んだ」
透華「残念でしたわね」
京太郎「もう一回!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:55:35.62 ID:t5cnyUyDO
透華「分かりましたわ」プルル
携帯「新世界でー 人は未来をーティッシュのように~ 飲み干せるかさーえ知らーず 全て放り投げた~」
透華「……失礼」ピッ
透華「私ですわ。ええ、全員連れて参りましたのね?では、大広間に案内なさいな」
一「到着したの?」
透華「ええ。私達も参りましょう」
京太郎「おう。衣も行こうぜ」
衣「カマボコ怖い」ガタガタ
京太郎「ほらよ」スッ
衣「きょうたろー?」
京太郎「俺と手繋いでたら怖くないだろ?」
衣「きょうたろー……うん」ギュ
京太郎「行こうか」
携帯「新世界でー 人は未来をーティッシュのように~ 飲み干せるかさーえ知らーず 全て放り投げた~」
透華「……失礼」ピッ
透華「私ですわ。ええ、全員連れて参りましたのね?では、大広間に案内なさいな」
一「到着したの?」
透華「ええ。私達も参りましょう」
京太郎「おう。衣も行こうぜ」
衣「カマボコ怖い」ガタガタ
京太郎「ほらよ」スッ
衣「きょうたろー?」
京太郎「俺と手繋いでたら怖くないだろ?」
衣「きょうたろー……うん」ギュ
京太郎「行こうか」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:57:21.46 ID:t5cnyUyDO
-大広間-
透華「えー、本日は急な召集にも関わらず集まってくれてありがとうございますわ」
京太郎「あれ?何人か足りなくね?」
ハギヨシ「その件ですが蒲原様とワカメ様は別便のオスプレイで移動中、不慮の事故で墜落した衝撃で潰され病院送りになりました」
京太郎「あちゃーオスプレイ怖いなー」
一「なんでオスプレイなんかに乗せたのさ」
透華「どうでもいいですわ」
京太郎「んじゃ、みんなで会議始めようぜ」
透華「えー、本日は急な召集にも関わらず集まってくれてありがとうございますわ」
京太郎「あれ?何人か足りなくね?」
ハギヨシ「その件ですが蒲原様とワカメ様は別便のオスプレイで移動中、不慮の事故で墜落した衝撃で潰され病院送りになりました」
京太郎「あちゃーオスプレイ怖いなー」
一「なんでオスプレイなんかに乗せたのさ」
透華「どうでもいいですわ」
京太郎「んじゃ、みんなで会議始めようぜ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 16:59:31.17 ID:t5cnyUyDO
モモ「始めるって何を始めるんすか?お兄ちゃん」
京太郎「そうだった。今、モモが良い事言った!」
一「なんで東横さん京太郎の事お兄ちゃんって呼ぶの?」
モモ「それが知りたければ北海道が舞台のファミレスアニメを見ろっす!原作は咲-Saki-と同じヤングガンガンで連載中っすよ」
透華「ステマモモ乙ですわ」
京太郎「今回のお題は……ハギヨシー」
ハギヨシ「はっ」スッ
第1回ハギヨシ告白大作戦
京太郎「これだ!」バンッ
咲「ハギヨシさんの告白?」
モモ「ハギヨシさんってあそこにいる執事さんっすよね」
智紀「そう。でも驚いた」
純「だよな!まさかハギヨシに好きな奴が出来るなんてよ」
京太郎「おいおいモンプチのメンバーがそれじゃ駄目だろー」
透華「私の名字を猫のエサにしないでくださいますか!!」
京太郎「そうだった。今、モモが良い事言った!」
一「なんで東横さん京太郎の事お兄ちゃんって呼ぶの?」
モモ「それが知りたければ北海道が舞台のファミレスアニメを見ろっす!原作は咲-Saki-と同じヤングガンガンで連載中っすよ」
透華「ステマモモ乙ですわ」
京太郎「今回のお題は……ハギヨシー」
ハギヨシ「はっ」スッ
第1回ハギヨシ告白大作戦
京太郎「これだ!」バンッ
咲「ハギヨシさんの告白?」
モモ「ハギヨシさんってあそこにいる執事さんっすよね」
智紀「そう。でも驚いた」
純「だよな!まさかハギヨシに好きな奴が出来るなんてよ」
京太郎「おいおいモンプチのメンバーがそれじゃ駄目だろー」
透華「私の名字を猫のエサにしないでくださいますか!!」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:01:38.94 ID:t5cnyUyDO
一「透華どうどう」
久「で、ハギヨシさんが告白する相手って誰なの?もしかしてこの中にいるとか?」
加治木「ふむ、だとしたら……ん?よく見れば風越のメンバーがいない」
一「オスプレイに潰された二人もいないんだけどね」
和「そんなオカルトはどうでもいいです」
優希「で、ハギヨシさんが好きな人は誰なんだじょ?まさか池田か?」
透華「池田華菜のような雑種をハギヨシが好きになると思いまして?」
透華「ハギヨシの好きな女性はこちらですわー」バンッ
深堀「」
咲「わっ、ドムだ!」
モモ「ハギヨシさんドム専だったんすね……」
透華「間違えましたわ!因みにドムの由来はグフ同様『そんなやられ方』をするからと言う理由で付けられたらしいですわよ」
透華「気を取り直してこの方ですわ!」バンッ
透華「福路美穂子さんです」
久「へぇ、あの子ね」
久「で、ハギヨシさんが告白する相手って誰なの?もしかしてこの中にいるとか?」
加治木「ふむ、だとしたら……ん?よく見れば風越のメンバーがいない」
一「オスプレイに潰された二人もいないんだけどね」
和「そんなオカルトはどうでもいいです」
優希「で、ハギヨシさんが好きな人は誰なんだじょ?まさか池田か?」
透華「池田華菜のような雑種をハギヨシが好きになると思いまして?」
透華「ハギヨシの好きな女性はこちらですわー」バンッ
深堀「」
咲「わっ、ドムだ!」
モモ「ハギヨシさんドム専だったんすね……」
透華「間違えましたわ!因みにドムの由来はグフ同様『そんなやられ方』をするからと言う理由で付けられたらしいですわよ」
透華「気を取り直してこの方ですわ!」バンッ
透華「福路美穂子さんです」
久「へぇ、あの子ね」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:03:11.69 ID:t5cnyUyDO
加治木「ほぅ」
智紀「ハギヨシさんは年下好きと」カタカタ
純「んでハギヨシが好きな奴は分かったが、どう会議するんだよ?」
京太郎「分かってねーなぁ純は。さすがあしゅら男爵だぜ」
純「だぁれがあしゅら男爵だぁ!!」バンッ
京太郎「みんなよーく聞いてくれよ。告白ってのは凄く大事なイベントなんだぜ?エロゲみたいにそうほいほい行くもんじゃねーんだ」
衣「エロゲってなんだ?」
一「わー!衣は知らなくていいから!」
透華「京太郎さん!衣の情操教育に悪い発言は控えてくれますか!」
咲「そうかな?私がもし京ちゃんに子供作ろって言われたらすぐ子作りするけど」
モモ「なに言ってんすかこの脳内リンシャン畑は。私の目の黒い内はそんな事させないっすよ」
咲「はぁっ?なに保護者面してんの?私と京ちゃんは『幼馴染み』なんだよ!昨日今日で兄弟の杯交わした女とは年期が違うね!」
モモ「知らないんすか?一昔前ならともかく今の幼馴染みは『負け犬』フラグなんすよ!」
咲「言ってくれるねステマモモ」
モモ「そっちこそっすよリンシャンマシーン!」
智紀「ハギヨシさんは年下好きと」カタカタ
純「んでハギヨシが好きな奴は分かったが、どう会議するんだよ?」
京太郎「分かってねーなぁ純は。さすがあしゅら男爵だぜ」
純「だぁれがあしゅら男爵だぁ!!」バンッ
京太郎「みんなよーく聞いてくれよ。告白ってのは凄く大事なイベントなんだぜ?エロゲみたいにそうほいほい行くもんじゃねーんだ」
衣「エロゲってなんだ?」
一「わー!衣は知らなくていいから!」
透華「京太郎さん!衣の情操教育に悪い発言は控えてくれますか!」
咲「そうかな?私がもし京ちゃんに子供作ろって言われたらすぐ子作りするけど」
モモ「なに言ってんすかこの脳内リンシャン畑は。私の目の黒い内はそんな事させないっすよ」
咲「はぁっ?なに保護者面してんの?私と京ちゃんは『幼馴染み』なんだよ!昨日今日で兄弟の杯交わした女とは年期が違うね!」
モモ「知らないんすか?一昔前ならともかく今の幼馴染みは『負け犬』フラグなんすよ!」
咲「言ってくれるねステマモモ」
モモ「そっちこそっすよリンシャンマシーン!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:06:09.92 ID:t5cnyUyDO
透華「喧嘩なら他所でやりなさい!今度、言い争いをしたら罰金バッキンガムですわよ!」ビシッ
シーーーーーーーーン
衣「はじめ……なんだか寒い」カタカタ
一「……うん、ボクもだよ」
純「ここは北極はたまた南極って奴か?」
智紀「つまんね」カタカタ
透華「ブチ殺しますわよ!」
和「あっ、それ私の台詞なんで勝手に使わないで下さい」
透華「ムキーーーー!!」ブンブンッ
京太郎「身内からボロクソ言われたら世話ねーな」
透華「うぅぅ……このままでは話が進まなくてハギヨシが玉砕してしまいますわ」
ハギヨシ「お気になさらず透華お嬢様」
透華「その張本人が他人事とはどう言う事ですのよ!」
京太郎「ハギヨシはトーカを気遣ってくれてんだよ。それを怒ってやんなよ」
シーーーーーーーーン
衣「はじめ……なんだか寒い」カタカタ
一「……うん、ボクもだよ」
純「ここは北極はたまた南極って奴か?」
智紀「つまんね」カタカタ
透華「ブチ殺しますわよ!」
和「あっ、それ私の台詞なんで勝手に使わないで下さい」
透華「ムキーーーー!!」ブンブンッ
京太郎「身内からボロクソ言われたら世話ねーな」
透華「うぅぅ……このままでは話が進まなくてハギヨシが玉砕してしまいますわ」
ハギヨシ「お気になさらず透華お嬢様」
透華「その張本人が他人事とはどう言う事ですのよ!」
京太郎「ハギヨシはトーカを気遣ってくれてんだよ。それを怒ってやんなよ」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:08:20.03 ID:t5cnyUyDO
透華「そ、そうですわね。済みませんでしたわハギヨシ」
ハギヨシ「お気になさらず」
京太郎「つー事でハギヨシが一発でばら色人生歩む為に俺達が良い案を出してやろうぜ?なんかある人、挙手ー」
咲「はい!」
京太郎「ほい、咲」
咲「先ずは福路さんに刺客を送ります。送る相手は蒲原さんと染谷先輩でいいかな?」
咲「で、暴漢を襲わせてピンチに陥る福路さんを颯爽とハギヨシさんが登場。二人を病院送りなるまでボコボコにしてお怪我はありませんか?と言い介抱するってのはどうかな」
京太郎「なるほどなー」
透華「少し強引過ぎませんか?それに病院送りになった二人をまた病院送りにしますの?」
透華「そんな暴力を目の前で見せられたら好意を抱くどころか危ない人間と思われるんじゃないでしょうか?」
モモ「そうっすよ。ラノベばっかり読んでるからそんな程度の低いアホみたいな発想しか出来ないんすよ。こんなのがお兄ちゃんの幼馴染みなんて聞いて呆れるっすね」
咲「だったらモモちゃん言ってみてよ!それだけ私の案をこき下ろせるんだからよっぽど凄い案なんだよね?」
ハギヨシ「お気になさらず」
京太郎「つー事でハギヨシが一発でばら色人生歩む為に俺達が良い案を出してやろうぜ?なんかある人、挙手ー」
咲「はい!」
京太郎「ほい、咲」
咲「先ずは福路さんに刺客を送ります。送る相手は蒲原さんと染谷先輩でいいかな?」
咲「で、暴漢を襲わせてピンチに陥る福路さんを颯爽とハギヨシさんが登場。二人を病院送りなるまでボコボコにしてお怪我はありませんか?と言い介抱するってのはどうかな」
京太郎「なるほどなー」
透華「少し強引過ぎませんか?それに病院送りになった二人をまた病院送りにしますの?」
透華「そんな暴力を目の前で見せられたら好意を抱くどころか危ない人間と思われるんじゃないでしょうか?」
モモ「そうっすよ。ラノベばっかり読んでるからそんな程度の低いアホみたいな発想しか出来ないんすよ。こんなのがお兄ちゃんの幼馴染みなんて聞いて呆れるっすね」
咲「だったらモモちゃん言ってみてよ!それだけ私の案をこき下ろせるんだからよっぽど凄い案なんだよね?」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:10:24.27 ID:t5cnyUyDO
モモ「当然。ここからはステルスモモの独壇場っすよ!」
モモ「ここは偶然を装って好感度アップ作戦っす。先ずは死角に待機していて福路さんが見えたら体当たり
モモ「倒れた福路さんを申し訳なさそうに介抱してお怪我はありませんか?良かったらこのハンカチを使って下さいと言って渡した後に立ち去るっす」
モモ「福路さんの事っすから必ず反そうとするはず。ここでも偶然を装いばったり再開。そこで話の花が開いて二人はラブラブっすよ」
咲「何それ?そっちの方がよっぽどアニメや漫画の見すぎじゃないかな?」
モモ「私の案にケチ付けるんすか?」
透華「まあまあ。確かに咲さんよりはまともですわね」
モモ「どうっすか?これで私の方が優秀って事が証明されたっすね」
咲「ぐぎぎぎぎぎ……」
京太郎「他に案がある人!」
和「はい」
京太郎「はい、のどっち」
モモ「ここは偶然を装って好感度アップ作戦っす。先ずは死角に待機していて福路さんが見えたら体当たり
モモ「倒れた福路さんを申し訳なさそうに介抱してお怪我はありませんか?良かったらこのハンカチを使って下さいと言って渡した後に立ち去るっす」
モモ「福路さんの事っすから必ず反そうとするはず。ここでも偶然を装いばったり再開。そこで話の花が開いて二人はラブラブっすよ」
咲「何それ?そっちの方がよっぽどアニメや漫画の見すぎじゃないかな?」
モモ「私の案にケチ付けるんすか?」
透華「まあまあ。確かに咲さんよりはまともですわね」
モモ「どうっすか?これで私の方が優秀って事が証明されたっすね」
咲「ぐぎぎぎぎぎ……」
京太郎「他に案がある人!」
和「はい」
京太郎「はい、のどっち」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:13:21.70 ID:t5cnyUyDO
和「恋文を渡すのはどうでしょうか?変な手段を使わなくても今の自分の気持ちを素直に伝える事が出来ると思うんですが。相手の方もドキドキするかも知れません」
京太郎「ほうほう。なるほどな」
和「例えば……須賀くんこれを」スッ
京太郎「ん?手紙か?」
和「はい、どうぞ読んで下さい」
京太郎「ほうほう。なるほどな」
和「例えば……須賀くんこれを」スッ
京太郎「ん?手紙か?」
和「はい、どうぞ読んで下さい」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:14:41.96 ID:t5cnyUyDO
京太郎「ああ」パラッ
須賀くんへ
好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです
愛しています
貴方だけの和より
京太郎「……」
透華「何を書いてましたの?」チラッ
透華「……」
京太郎「俺、いまスゲェドキドキするんだけど気のせいかな?」
透華「気のせいですわよ。きっと……」
優希「京太郎になにを渡したじょ?」
和「ふふっ、内緒ですよ」
和「うふふふふふふっ」
透華「ほ、他にあるか方どうぞー」
加治木「フォイ!!」
透華「加治木さんどうぞ」
須賀くんへ
好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです好きです
愛しています
貴方だけの和より
京太郎「……」
透華「何を書いてましたの?」チラッ
透華「……」
京太郎「俺、いまスゲェドキドキするんだけど気のせいかな?」
透華「気のせいですわよ。きっと……」
優希「京太郎になにを渡したじょ?」
和「ふふっ、内緒ですよ」
和「うふふふふふふっ」
透華「ほ、他にあるか方どうぞー」
加治木「フォイ!!」
透華「加治木さんどうぞ」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:17:11.37 ID:t5cnyUyDO
加治木「セックスでござる!」
透華「ブフゥゥゥゥゥゥ!!」
加治木「セックスをすれば仲良くなれると聞いたでござる!」
京太郎「おー大胆なの来たな。さすがはストーカーキャラに定評があるゆみちんだ」
透華「な、なななななな……ぬわぁにを言ってますのこの方はぁぁぁぁ!!」
純「セ、セック……ってお前なぁ!」
京太郎「ほうほう。純クンも純な所があるんだな純だけに」
純「テ、テメェ!ブッ殺すぞ!」
衣「せっくすってなんだ?」
モモ「セックスって言うのはっすね……」
一「わーわーわーわー!!」
モモ「なんで遮るんすか?」
一「当たり前だよ!」
透華「ブフゥゥゥゥゥゥ!!」
加治木「セックスをすれば仲良くなれると聞いたでござる!」
京太郎「おー大胆なの来たな。さすがはストーカーキャラに定評があるゆみちんだ」
透華「な、なななななな……ぬわぁにを言ってますのこの方はぁぁぁぁ!!」
純「セ、セック……ってお前なぁ!」
京太郎「ほうほう。純クンも純な所があるんだな純だけに」
純「テ、テメェ!ブッ殺すぞ!」
衣「せっくすってなんだ?」
モモ「セックスって言うのはっすね……」
一「わーわーわーわー!!」
モモ「なんで遮るんすか?」
一「当たり前だよ!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:18:38.64 ID:t5cnyUyDO
咲「セックスってのはね。好きな男の人と女の人が……」
透華「黙らっしゃい!」ブンッ
咲「へぶっ!?」ベコーン
透華「却下も却下!大却下ですわよ!ハギヨシを犯罪者にするつもりですか!」
久「もう拉致して催眠凌辱堕ちでいいじゃない」
透華「だからハギヨシを犯罪者に仕立て上げるのはやめさない!それと破廉恥ですわよ皆さん!」
透華「それでハギヨシはどの案が良かったですか?」
ハギヨシ「そうですね。私としましては……」
ハギヨシ「ちょっとそこのお嬢さん、自分はおぱーいソムリエでござる。良ければ貴女のおぱーいを触らせてくださらぬか?そこから始まる恋もあるかもでござるよ?……こんな感じでしょうか?」
透華「ハギヨシそこに立ちなさい!」
ハギヨシ「はい」
透華「どアホーー!」スパンッ
ハギヨシ「申し訳ありません」パシンッ
透華「黙らっしゃい!」ブンッ
咲「へぶっ!?」ベコーン
透華「却下も却下!大却下ですわよ!ハギヨシを犯罪者にするつもりですか!」
久「もう拉致して催眠凌辱堕ちでいいじゃない」
透華「だからハギヨシを犯罪者に仕立て上げるのはやめさない!それと破廉恥ですわよ皆さん!」
透華「それでハギヨシはどの案が良かったですか?」
ハギヨシ「そうですね。私としましては……」
ハギヨシ「ちょっとそこのお嬢さん、自分はおぱーいソムリエでござる。良ければ貴女のおぱーいを触らせてくださらぬか?そこから始まる恋もあるかもでござるよ?……こんな感じでしょうか?」
透華「ハギヨシそこに立ちなさい!」
ハギヨシ「はい」
透華「どアホーー!」スパンッ
ハギヨシ「申し訳ありません」パシンッ
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:19:52.41 ID:t5cnyUyDO
透華「はぁはぁ……」
ハギヨシ「透華お嬢様。血圧が上昇致しますよ」
透華「誰のせいだと思ってますのーー!!」
透華「全く、どうしてこんなにアホばかりなんですの!?この世界線は間違ってますわ!」
京太郎「なら飛べよ」
透華「やりませんわよ。取り敢えず東横さんの案が一番まともそうですからそれを採用しましょう。ハギヨシ、分かってますね」
透華「間違えてもおぱーいを触るなどと言う愚行をしないように」
ハギヨシ「お任せあれ」
京太郎「こりゃトーカの戦犯フラグかもな」
透華「だからどうして私が戦犯になりますのよ!」
透華「はぁ……先行き不安ですわ」
ハギヨシ「透華お嬢様。血圧が上昇致しますよ」
透華「誰のせいだと思ってますのーー!!」
透華「全く、どうしてこんなにアホばかりなんですの!?この世界線は間違ってますわ!」
京太郎「なら飛べよ」
透華「やりませんわよ。取り敢えず東横さんの案が一番まともそうですからそれを採用しましょう。ハギヨシ、分かってますね」
透華「間違えてもおぱーいを触るなどと言う愚行をしないように」
ハギヨシ「お任せあれ」
京太郎「こりゃトーカの戦犯フラグかもな」
透華「だからどうして私が戦犯になりますのよ!」
透華「はぁ……先行き不安ですわ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:21:17.40 ID:t5cnyUyDO
-翌日 風越女子前-
池田「だーしだしだしだし」
ドム「」ギュゥゥゥン
ドム「」ギュゥゥゥン
ドム「」ギュゥゥゥン
ハギヨシ「こちらウルフ1持ち場に着きました」
透華『こちらドラゴン1ターゲットは確認出来まして?』
ハギヨシ「いいえ。鬱陶しそうな学生とドムが3機です」
透華『そうですか。まだ来ませんのね』
京太郎『焦んなよ。直に来るさ』
透華『そうですわね』
美穂子「」スタスタ
ハギヨシ「来ました」
池田「だーしだしだしだし」
ドム「」ギュゥゥゥン
ドム「」ギュゥゥゥン
ドム「」ギュゥゥゥン
ハギヨシ「こちらウルフ1持ち場に着きました」
透華『こちらドラゴン1ターゲットは確認出来まして?』
ハギヨシ「いいえ。鬱陶しそうな学生とドムが3機です」
透華『そうですか。まだ来ませんのね』
京太郎『焦んなよ。直に来るさ』
透華『そうですわね』
美穂子「」スタスタ
ハギヨシ「来ました」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:23:08.33 ID:t5cnyUyDO
透華『チャンスですわ!』
池田「キャプテン一緒に帰りましょう!」
美穂子「いいわよ華菜」
池田「やったしー!」
ハギヨシ「イレギュラーが発生しました」
透華『チッ、あの女は何時でも邪魔ですわ』
京太郎『和、池田華菜を排除しろ』
和『分かりましたゼロ……いえ、須賀君』
和「はぁ!」ダッ
池田「ん?」
和「くたばれ池田華菜ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」グワッ
池田「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ズドォォォォン
和「池田は絶対に許さない!許すもんか!!」ガシャコ
美穂子「華菜?」
池田「キャプテン一緒に帰りましょう!」
美穂子「いいわよ華菜」
池田「やったしー!」
ハギヨシ「イレギュラーが発生しました」
透華『チッ、あの女は何時でも邪魔ですわ』
京太郎『和、池田華菜を排除しろ』
和『分かりましたゼロ……いえ、須賀君』
和「はぁ!」ダッ
池田「ん?」
和「くたばれ池田華菜ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」グワッ
池田「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ズドォォォォン
和「池田は絶対に許さない!許すもんか!!」ガシャコ
美穂子「華菜?」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:24:56.77 ID:t5cnyUyDO
和『だーしだしだし。急用を思い出したし。キャプテン済みませんし』
美穂子「分かったわ。また明日ね」
和『イレギュラーは排除しました』
京太郎『よくやった和』
和『では約束は守って下さいね』
京太郎『ああ、分かったよ』
ハギヨシ「京太郎、指示を頼むでござる」
京太郎『おう、じゃあ……』
『全速力で相手の顔面にラリアット。その後にキン肉ドライバーをやればいいと思うよ』
ハギヨシ「かしこまりました」
-司令部-
透華「誰ですの?」
咲「私だ」
京太郎「咲、お前なにやってんだよ!」
咲「モモちゃんの案が採用されるが我慢出来なくて」
美穂子「分かったわ。また明日ね」
和『イレギュラーは排除しました』
京太郎『よくやった和』
和『では約束は守って下さいね』
京太郎『ああ、分かったよ』
ハギヨシ「京太郎、指示を頼むでござる」
京太郎『おう、じゃあ……』
『全速力で相手の顔面にラリアット。その後にキン肉ドライバーをやればいいと思うよ』
ハギヨシ「かしこまりました」
-司令部-
透華「誰ですの?」
咲「私だ」
京太郎「咲、お前なにやってんだよ!」
咲「モモちゃんの案が採用されるが我慢出来なくて」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:26:33.02 ID:t5cnyUyDO
透華「そんな私情でハギヨシの告白大作戦を失敗させるつもりですか!」
咲「私は我慢弱く、落ち着きのない女なのさ。しかも、自分の思い通りにならない事が大の嫌いときている。ナンセンスだが動かずにはいられない」
透華「なんて自分勝手な方ですの!」
咲「なんとでも言うがいいよ。もう手遅れだけどね」
透華「え?」
音声『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』ゴキッ ボキッ メキッ
京太郎「あちゃーハギヨシやっちまったな」
透華「咲さん貴方と言う人は!」
京太郎「もういないぜ」
透華「許しませんわよーーーー!!」
咲「私は我慢弱く、落ち着きのない女なのさ。しかも、自分の思い通りにならない事が大の嫌いときている。ナンセンスだが動かずにはいられない」
透華「なんて自分勝手な方ですの!」
咲「なんとでも言うがいいよ。もう手遅れだけどね」
透華「え?」
音声『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』ゴキッ ボキッ メキッ
京太郎「あちゃーハギヨシやっちまったな」
透華「咲さん貴方と言う人は!」
京太郎「もういないぜ」
透華「許しませんわよーーーー!!」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:29:57.38 ID:t5cnyUyDO
-龍門渕邸-
透華「それで福路さんの容態は?」
京太郎「まあ何日か入院だけど大した事ないとさ」
透華「そうですか。ハギヨシは?」
京太郎「ハギヨシはまあ……自分でやった事とはいえ落ち込んでるかな」
透華「これも全て宮永咲のせいですわ!あの女がいなければ全ては上手く行っていたかも知れませんのに!」
京太郎「起きちまった事は仕方ないさ。俺達はタイムマシーンも無ければデロリアンも無い。タイムリープマシンすら無いんだからよ」
京太郎「ここはどうしたら汚名挽回出来るか考えようぜ」
透華「汚名を挽回してどうしますの!返上ですわよ!」
-食堂-
一「宮永さんの妨害で失敗しちゃったんだ」
透華「そうですわ!もう我慢なりませんわ!」
透華「それで福路さんの容態は?」
京太郎「まあ何日か入院だけど大した事ないとさ」
透華「そうですか。ハギヨシは?」
京太郎「ハギヨシはまあ……自分でやった事とはいえ落ち込んでるかな」
透華「これも全て宮永咲のせいですわ!あの女がいなければ全ては上手く行っていたかも知れませんのに!」
京太郎「起きちまった事は仕方ないさ。俺達はタイムマシーンも無ければデロリアンも無い。タイムリープマシンすら無いんだからよ」
京太郎「ここはどうしたら汚名挽回出来るか考えようぜ」
透華「汚名を挽回してどうしますの!返上ですわよ!」
-食堂-
一「宮永さんの妨害で失敗しちゃったんだ」
透華「そうですわ!もう我慢なりませんわ!」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:31:10.09 ID:t5cnyUyDO
衣「きょーたろーが作ったご飯おいしいー!」モグモグ
京太郎「ありがとな」ナデナテ
衣「はふぅ~」ホワホワ
透華「で、京太郎さんは何か良い案はありまして?」
京太郎「なんの?」
透華「決まってますわ。宮永咲をブチのめす案ですわ」
京太郎「咲は貧弱だからトーカでもボコれるんじゃないか?」
透華「暴力的には嫌ですわ。なんと言いますか、もっと精神的に効くのを」
京太郎「分かんねー」
一「だったらさ、透華と京太郎が付き合ったらどうかな?」
透華「」ガチャン
京太郎「んー?なんで?」
透華「は、はじめ!何を言ってますの!」
一「だって精神的打撃でしょ?だったらそれが一番かなーって」
京太郎「ありがとな」ナデナテ
衣「はふぅ~」ホワホワ
透華「で、京太郎さんは何か良い案はありまして?」
京太郎「なんの?」
透華「決まってますわ。宮永咲をブチのめす案ですわ」
京太郎「咲は貧弱だからトーカでもボコれるんじゃないか?」
透華「暴力的には嫌ですわ。なんと言いますか、もっと精神的に効くのを」
京太郎「分かんねー」
一「だったらさ、透華と京太郎が付き合ったらどうかな?」
透華「」ガチャン
京太郎「んー?なんで?」
透華「は、はじめ!何を言ってますの!」
一「だって精神的打撃でしょ?だったらそれが一番かなーって」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:33:16.41 ID:t5cnyUyDO
京太郎「じゃあ付き合うか?」
透華「!!」
透華「そ、それは……」カァァァ
透華「……あの、その」モジモジ
透華「きゅ~~」バタンッ
京太郎「どわっ!?トーカ!」
一「あーあ、もう透華は情けないなぁ」
一「透華はボクが片付けとくから二人はご飯食べててね」グィ
透華「」ズリズリ
京太郎「フォーイ」
衣「分かったぞ」
衣「……」
衣「きょーたろー」
京太郎「ん?」
衣「ハギヨシが全然元気ないんだ」
透華「!!」
透華「そ、それは……」カァァァ
透華「……あの、その」モジモジ
透華「きゅ~~」バタンッ
京太郎「どわっ!?トーカ!」
一「あーあ、もう透華は情けないなぁ」
一「透華はボクが片付けとくから二人はご飯食べててね」グィ
透華「」ズリズリ
京太郎「フォーイ」
衣「分かったぞ」
衣「……」
衣「きょーたろー」
京太郎「ん?」
衣「ハギヨシが全然元気ないんだ」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:34:18.56 ID:t5cnyUyDO
京太郎「ハギヨシには好きな人がいるんだ」
衣「うん、知ってる」
京太郎「でもな、ハギヨシはその好きな人にユベリズムやっちまったんだ」
衣「そうなんだ。怖いなユベリズム」
京太郎「そう言う訳で元気ないんだ」
衣「どうすれば元気出るかな?」
京太郎「今はそっとしてやろうぜ。少し経ったらGバウンサー作ってと誘えばいいかな」
衣「分かった。きょーたろーご飯食べ終わったら遊ぼう」
京太郎「いいぜ」
衣「うん、知ってる」
京太郎「でもな、ハギヨシはその好きな人にユベリズムやっちまったんだ」
衣「そうなんだ。怖いなユベリズム」
京太郎「そう言う訳で元気ないんだ」
衣「どうすれば元気出るかな?」
京太郎「今はそっとしてやろうぜ。少し経ったらGバウンサー作ってと誘えばいいかな」
衣「分かった。きょーたろーご飯食べ終わったら遊ぼう」
京太郎「いいぜ」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:38:34.82 ID:t5cnyUyDO
-休日 龍門渕邸-
透華「福路さんと面会出来るようになりましてよ」
京太郎「そっか。んじゃ行こうぜハギヨシ」
ハギヨシ「はい」
純「ちょっと待てよ!」
京太郎「なんだよジュンジュン」
純「福路を病院送りにした奴が見舞いに行ったら問題だろ!」
一「確かにそれは言えてる。どうするの?」
透華「それなら心配いりませんわ。医者が調べた所その時の記憶が無いとか。目撃者もいないようですし事故と片付けました」
純「おいおい」
智紀「問題ない」モグモグ
衣「カロリーメイトおいしそう」
智紀「はい」スッ
衣「わーい」
一「その問題はクリアしたとしてどうやってその状況から仲良くするのさ」
透華「福路さんと面会出来るようになりましてよ」
京太郎「そっか。んじゃ行こうぜハギヨシ」
ハギヨシ「はい」
純「ちょっと待てよ!」
京太郎「なんだよジュンジュン」
純「福路を病院送りにした奴が見舞いに行ったら問題だろ!」
一「確かにそれは言えてる。どうするの?」
透華「それなら心配いりませんわ。医者が調べた所その時の記憶が無いとか。目撃者もいないようですし事故と片付けました」
純「おいおい」
智紀「問題ない」モグモグ
衣「カロリーメイトおいしそう」
智紀「はい」スッ
衣「わーい」
一「その問題はクリアしたとしてどうやってその状況から仲良くするのさ」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:40:10.83 ID:t5cnyUyDO
京太郎「それなら簡単だ。助けた奴をハギヨシにすればいい」
透華「そうですわね。記憶が無ければ捏造するのも簡単」
純「いいのかよ」
透華「純はハギヨシが幸せになって欲しくありませんの?」
純「そりゃなって欲しいけどよぉ。なんか犯罪まがいじゃねーか」
智紀「問題ない」カタカタ
衣「カロリーメイトおいしい」モキュモキュ
透華「そんな事を言っていたら何も出来ませんわよ。とにかく行動あるのみですわ。さあ、行きますわよハギヨシ!」
ハギヨシ「はい」
-龍門渕総合病院-
透華「失礼しますわ」ガラッ
美穂子「……龍門渕さん?」
透華「この病院は私のグループのでして、お知り合いの福路さんが入院されたと聞いてお見舞いに参りましたわ」
美穂子「わざわざありがとうございます」
透華「そうですわね。記憶が無ければ捏造するのも簡単」
純「いいのかよ」
透華「純はハギヨシが幸せになって欲しくありませんの?」
純「そりゃなって欲しいけどよぉ。なんか犯罪まがいじゃねーか」
智紀「問題ない」カタカタ
衣「カロリーメイトおいしい」モキュモキュ
透華「そんな事を言っていたら何も出来ませんわよ。とにかく行動あるのみですわ。さあ、行きますわよハギヨシ!」
ハギヨシ「はい」
-龍門渕総合病院-
透華「失礼しますわ」ガラッ
美穂子「……龍門渕さん?」
透華「この病院は私のグループのでして、お知り合いの福路さんが入院されたと聞いてお見舞いに参りましたわ」
美穂子「わざわざありがとうございます」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:41:53.84 ID:t5cnyUyDO
衣「みほこミイラ見たいだ」
一「駄目だよ。そんな事言ったら」
衣「……ごめんなさい」
純「身体はどうなんだ?」
美穂子「大した事はないですよ。一週間程で退院ですから」
智紀「大きな怪我じゃなくて良かったですね」カタカタ
京太郎「でも本当に災難だったな。まさかトランスポルターに轢かれるなんてよ」
美穂子「そうなの?」
透華「ええ。でも彼が助けてくれたんですのよ。ハギヨシ」
ハギヨシ「どうも」スッ
美穂子「貴方が?」
ハギヨシ「私が福路様を助けた時には気を失っておりまして」
美穂子「そうだったんですか。ありがとうございます」
ハギヨシ「いえ、私は当然のことをしたまでです」
一「駄目だよ。そんな事言ったら」
衣「……ごめんなさい」
純「身体はどうなんだ?」
美穂子「大した事はないですよ。一週間程で退院ですから」
智紀「大きな怪我じゃなくて良かったですね」カタカタ
京太郎「でも本当に災難だったな。まさかトランスポルターに轢かれるなんてよ」
美穂子「そうなの?」
透華「ええ。でも彼が助けてくれたんですのよ。ハギヨシ」
ハギヨシ「どうも」スッ
美穂子「貴方が?」
ハギヨシ「私が福路様を助けた時には気を失っておりまして」
美穂子「そうだったんですか。ありがとうございます」
ハギヨシ「いえ、私は当然のことをしたまでです」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:43:43.36 ID:t5cnyUyDO
透華「あー私、飲み物が欲しくなりましたわー」
一「透華?」
透華(私に合わせて下さいませ)
純(お、おう)
純「あ、オレもー」
智紀「ブログアップしないと」
一「ボクは何か食べ物が欲しいなー」
衣「衣もお菓子食べたい!」
京太郎「んじゃ、行こうか」
透華「ハギヨシ、頼みましたよ」
ハギヨシ「お任せ……」
透華「それは死亡フラグですわ!」
ハギヨシ「合点承知でござる」
透華「よろしい!」
一「透華?」
透華(私に合わせて下さいませ)
純(お、おう)
純「あ、オレもー」
智紀「ブログアップしないと」
一「ボクは何か食べ物が欲しいなー」
衣「衣もお菓子食べたい!」
京太郎「んじゃ、行こうか」
透華「ハギヨシ、頼みましたよ」
ハギヨシ「お任せ……」
透華「それは死亡フラグですわ!」
ハギヨシ「合点承知でござる」
透華「よろしい!」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:45:30.60 ID:t5cnyUyDO
-院内売店-
一「上手く行くかな?」
京太郎「さあな。後はハギヨシ次第って所だ」
一「京太郎は良かったの?」
京太郎「なにが?」
一「萩原さんが、その……誰かと付き合う事」
京太郎「おいおい今更だぜ。じゃなかったらここまでしないだろ?」
一「そ、そうだね。なに言ってんだろボク」
京太郎「変なイチ君だな」
一「だからイチ君じゃないから」
透華「さあ、私達はハギヨシの成功を祈りつつ適当に時間を潰しましょう」
一「そうだね」
ハギヨシ「うぉぉぉぉぉぉん!!」ダダダダダッ
一「……って、萩原さん!?」
一「上手く行くかな?」
京太郎「さあな。後はハギヨシ次第って所だ」
一「京太郎は良かったの?」
京太郎「なにが?」
一「萩原さんが、その……誰かと付き合う事」
京太郎「おいおい今更だぜ。じゃなかったらここまでしないだろ?」
一「そ、そうだね。なに言ってんだろボク」
京太郎「変なイチ君だな」
一「だからイチ君じゃないから」
透華「さあ、私達はハギヨシの成功を祈りつつ適当に時間を潰しましょう」
一「そうだね」
ハギヨシ「うぉぉぉぉぉぉん!!」ダダダダダッ
一「……って、萩原さん!?」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:49:00.59 ID:t5cnyUyDO
透華「ハギヨシストップですわ!」
ハギヨシ「嫌でござる!」ダダダダダッ
京太郎「和!」
和「はい!」サッ
純「どっから出て来たんだよ!!」
京太郎「いっちょ一発ズドンて行ってみっか!」
和「ズドンじゃありません!」
透華「そんな事はどーでもいいですから早くやって下さいませませ」
ハギヨシ「嫌でござる!」ダダダダダッ
京太郎「和!」
和「はい!」サッ
純「どっから出て来たんだよ!!」
京太郎「いっちょ一発ズドンて行ってみっか!」
和「ズドンじゃありません!」
透華「そんな事はどーでもいいですから早くやって下さいませませ」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:50:46.71 ID:t5cnyUyDO
和「……分かりました」ガシャコ
和「白砂台座、梅椿接続」グッ
ハギヨシ「……」ダダダダダッ
和「距離算出……」グググッ
「拍手」パンッ
ハギヨシ「……」ダダダダダッ
和「あいましたっ!!」グググッ バッ
ズドンッ!!
ズギュゥゥゥゥゥゥン
ハギヨシ「ぐへらっ!!」チュドーン
和「……」ドヤッ
京太郎「おー!さすがズドンのどっち」
一「射殺のどっちだね」
透華「お見事ですわ。ケガレのどっち」
和「……絶対に許さない」
和「白砂台座、梅椿接続」グッ
ハギヨシ「……」ダダダダダッ
和「距離算出……」グググッ
「拍手」パンッ
ハギヨシ「……」ダダダダダッ
和「あいましたっ!!」グググッ バッ
ズドンッ!!
ズギュゥゥゥゥゥゥン
ハギヨシ「ぐへらっ!!」チュドーン
和「……」ドヤッ
京太郎「おー!さすがズドンのどっち」
一「射殺のどっちだね」
透華「お見事ですわ。ケガレのどっち」
和「……絶対に許さない」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:54:06.78 ID:t5cnyUyDO
-待ち合い室-
透華「なにがありましたの?」
ハギヨシ「いえ、少しおぱーいの弾力のほどを」
透華「ハギヨシはもう死んでいいですわよ」
ハギヨシ「ほんの冗談です」
一「萩原さんがどんどん壊れていく……」
智紀「これもまた運命」カタカタ
純「取り敢えず言ってみ?」
ハギヨシ「はい。実は福路様の好みは執事ではないと……」
衣「デュエルパンおいしいー」モキュモキュ
透華「どんなタイプが好みですの?」
ハギヨシ「最近の好みは勇者らしいです」
透華「はっ?」
純「勇者だと!?」
京太郎「ガガガッ!ガガガッ!」
透華「なにがありましたの?」
ハギヨシ「いえ、少しおぱーいの弾力のほどを」
透華「ハギヨシはもう死んでいいですわよ」
ハギヨシ「ほんの冗談です」
一「萩原さんがどんどん壊れていく……」
智紀「これもまた運命」カタカタ
純「取り敢えず言ってみ?」
ハギヨシ「はい。実は福路様の好みは執事ではないと……」
衣「デュエルパンおいしいー」モキュモキュ
透華「どんなタイプが好みですの?」
ハギヨシ「最近の好みは勇者らしいです」
透華「はっ?」
純「勇者だと!?」
京太郎「ガガガッ!ガガガッ!」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:55:33.41 ID:t5cnyUyDO
一「僕は太陽のが好きなんだけど」
純「そこは熱血最強だろ!」
一「いやいや、それ勇者シリーズじゃないから」
透華「もう特急でも司令でもなんでもいいですわよ!」
透華「福路さんは勇者がお好きと言ったのですか」
ハギヨシ「はい。武力による戦争を根絶する勇者らしいです」
透華「困りましたわね」
純「もう諦めろ」
智紀「諦めたらそこで試合終了」カタカタ
京太郎「武力による戦争根絶か……」
京太郎「まてよ?」
一「なにか思い付いたの!」
純「そこは熱血最強だろ!」
一「いやいや、それ勇者シリーズじゃないから」
透華「もう特急でも司令でもなんでもいいですわよ!」
透華「福路さんは勇者がお好きと言ったのですか」
ハギヨシ「はい。武力による戦争を根絶する勇者らしいです」
透華「困りましたわね」
純「もう諦めろ」
智紀「諦めたらそこで試合終了」カタカタ
京太郎「武力による戦争根絶か……」
京太郎「まてよ?」
一「なにか思い付いたの!」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:56:47.95 ID:t5cnyUyDO
一「なにか思い付いたの!」
京太郎「宮守女子ってあったよな」
透華「ええ。清澄と当たった高校ですわね」
京太郎「こうは考えられないか?」
京太郎「宮野真守女子高校。略して宮守!」
京太郎「俺がガン●ダム●だ!!」
一「いやいや!こじつけにも程があるよ!しかも伏せれてないから!」
一「透華も何か言ってよ!」
透華「そうですわ!流石は京太郎さんですわー」
一「駄目だこの二人……」
衣「……ハズレだ」ショボーン
透華「そうと決まれば岩手に出発ですわ!」
-空港-
蒲原「今日は蒲原ミサゴ航空をご利用頂きありがとうございますワハハ」
蒲原「機長は私、蒲原智美です。暫しのフライトをお楽しみワハハ下さいませワハハ」
京太郎「宮守女子ってあったよな」
透華「ええ。清澄と当たった高校ですわね」
京太郎「こうは考えられないか?」
京太郎「宮野真守女子高校。略して宮守!」
京太郎「俺がガン●ダム●だ!!」
一「いやいや!こじつけにも程があるよ!しかも伏せれてないから!」
一「透華も何か言ってよ!」
透華「そうですわ!流石は京太郎さんですわー」
一「駄目だこの二人……」
衣「……ハズレだ」ショボーン
透華「そうと決まれば岩手に出発ですわ!」
-空港-
蒲原「今日は蒲原ミサゴ航空をご利用頂きありがとうございますワハハ」
蒲原「機長は私、蒲原智美です。暫しのフライトをお楽しみワハハ下さいませワハハ」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 17:58:19.06 ID:t5cnyUyDO
透華「早く出発なさいませ」
蒲原「では出発しますワハハ」
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蒲原「では出発しますワハハ」
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81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:02:24.46 ID:t5cnyUyDO
-機内-
衣「うぅ……なんだか気持ち悪い」
透華「もう少し優しく飛べませんの?」
蒲原「ワハハ、これが限界玄界灘だぞー」
純「……」
一「……」
智紀「……寒い」ガクガク
京太郎「大丈夫か?」
衣「駄目そうだ……」プルプル
透華「ハギヨシ酔い止めを」
ハギヨシ「衣様どうぞ」スッ
京太郎「ちょいまち」スッ
透華「京太郎さん?」
京太郎「ハギヨシこれ14歳以上からだぞ」
ハギヨシ「なんと!?」
衣「うぅ……なんだか気持ち悪い」
透華「もう少し優しく飛べませんの?」
蒲原「ワハハ、これが限界玄界灘だぞー」
純「……」
一「……」
智紀「……寒い」ガクガク
京太郎「大丈夫か?」
衣「駄目そうだ……」プルプル
透華「ハギヨシ酔い止めを」
ハギヨシ「衣様どうぞ」スッ
京太郎「ちょいまち」スッ
透華「京太郎さん?」
京太郎「ハギヨシこれ14歳以上からだぞ」
ハギヨシ「なんと!?」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:03:23.56 ID:t5cnyUyDO
透華「困りましたわ……」
一「いやいや、衣も17歳だよ!ボク達と同い年だから!」
透華「そうでしたわ!!」
京太郎「そう言えばみんな誕生日近いんだよな?」
透華「そうですわね。因みに私の誕生日はセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない乙女座の人と同じですわよ」
京太郎「この気持ち、まさしく愛だ!!」
智紀「……」カタカタ
透華「はて、ですが一人だけ違ったような……」
智紀「……」カタカタ
透華「智紀」
智紀「な、なに?」
透華「この、裏切り者がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
智紀「どうしてそうなるの!」
一「はいはい、いいから。早く薬飲ませないと衣吐いちゃうよ」
一「いやいや、衣も17歳だよ!ボク達と同い年だから!」
透華「そうでしたわ!!」
京太郎「そう言えばみんな誕生日近いんだよな?」
透華「そうですわね。因みに私の誕生日はセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない乙女座の人と同じですわよ」
京太郎「この気持ち、まさしく愛だ!!」
智紀「……」カタカタ
透華「はて、ですが一人だけ違ったような……」
智紀「……」カタカタ
透華「智紀」
智紀「な、なに?」
透華「この、裏切り者がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
智紀「どうしてそうなるの!」
一「はいはい、いいから。早く薬飲ませないと衣吐いちゃうよ」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:06:24.53 ID:t5cnyUyDO
衣「ぎもぢわるぃぃぃぃぃ」
純「ヤベェぞ!」
透華「衣、これをお飲みなさい」スッ
衣「……に、苦くない?」
透華「大丈夫ですわよ。さあ」
衣「う、うん……」
衣「……んぐ」コクコク
衣「……飲んだ」
透華「よく飲めましたわね!偉いですわ」
ハギヨシ「おめでとうございます」
京太郎「今日はエビフライだな」
衣「わーい!うぷぅ……」
一「わわわ!!」
純「すぐには効かねえんだからはしゃぐなよ」
衣「わ、分かった」
純「ヤベェぞ!」
透華「衣、これをお飲みなさい」スッ
衣「……に、苦くない?」
透華「大丈夫ですわよ。さあ」
衣「う、うん……」
衣「……んぐ」コクコク
衣「……飲んだ」
透華「よく飲めましたわね!偉いですわ」
ハギヨシ「おめでとうございます」
京太郎「今日はエビフライだな」
衣「わーい!うぷぅ……」
一「わわわ!!」
純「すぐには効かねえんだからはしゃぐなよ」
衣「わ、分かった」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:08:26.55 ID:t5cnyUyDO
京太郎「よし、ころたん俺に膝乗りだ」ポンポン
衣「うん」ポムッ
京太郎「よしよし」ナデナデ
衣「やはりきょうたろーの膝の上は落ち着くぞ~」ホワホワ
透華「……」
一「羨ましいとか思ってない?」
透華「なっ!?そんな訳ありませんわよ!!」
透華「いきなり何を言う……」
ガクンッ
透華「きゃ!?」ヨロッ
純「な、なんだ!!」
蒲原「ワハハ、これはマズイなー」
透華「何が起きたんですの!」
蒲原「皆様、左手をご覧下さい。エンジンが燃えておりますーワハハ」
一「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
衣「うん」ポムッ
京太郎「よしよし」ナデナデ
衣「やはりきょうたろーの膝の上は落ち着くぞ~」ホワホワ
透華「……」
一「羨ましいとか思ってない?」
透華「なっ!?そんな訳ありませんわよ!!」
透華「いきなり何を言う……」
ガクンッ
透華「きゃ!?」ヨロッ
純「な、なんだ!!」
蒲原「ワハハ、これはマズイなー」
透華「何が起きたんですの!」
蒲原「皆様、左手をご覧下さい。エンジンが燃えておりますーワハハ」
一「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:10:52.18 ID:t5cnyUyDO
純「テメェ!笑ってる場合か!なんとかしやがれ!」
蒲原「ワハハ、無理無理。では私は脱出を……」ダッ
透華「ハギヨシ!」ビシッ
ハギヨシ「チェストー!!」ゲシッ
蒲原「ぐはっ……」メリッ バタッ
透華「どうしますの!?」
智紀「私、まだ死にたくない……」
衣「怖いよー……」
京太郎「なんとかするしかねーな。いっちょやって見るか」
ハギヨシ「京太郎?」
一「操縦経験は?」
京太郎「KMFとVFを少しかな」
純「よ、よし!なら京太郎に任せた!」
ハギヨシ「京太郎、ファイトですよ」
京太郎「おう、任されてー」グッ
蒲原「ワハハ、無理無理。では私は脱出を……」ダッ
透華「ハギヨシ!」ビシッ
ハギヨシ「チェストー!!」ゲシッ
蒲原「ぐはっ……」メリッ バタッ
透華「どうしますの!?」
智紀「私、まだ死にたくない……」
衣「怖いよー……」
京太郎「なんとかするしかねーな。いっちょやって見るか」
ハギヨシ「京太郎?」
一「操縦経験は?」
京太郎「KMFとVFを少しかな」
純「よ、よし!なら京太郎に任せた!」
ハギヨシ「京太郎、ファイトですよ」
京太郎「おう、任されてー」グッ
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:12:46.80 ID:t5cnyUyDO
-機内-
京太郎「ッ……みんな無事か?」
透華「え、ええ……」
純「痛てて……死ぬかと思ったぞ」
智紀「生きてるって素晴らしい」
一「もう二度したくない体験だよ……」
ハギヨシ「全くです」
京太郎「衣は?」
透華「そうですわ!衣!」
衣「うぅぅ……」
透華「衣!!」
京太郎「大丈夫か?」
衣「吐いちゃった」ゲローン
ハギヨシ「お怪我はないようですね」
透華「良かったですわ。さあ、こんな所は早く出ましょう」
京太郎「ッ……みんな無事か?」
透華「え、ええ……」
純「痛てて……死ぬかと思ったぞ」
智紀「生きてるって素晴らしい」
一「もう二度したくない体験だよ……」
ハギヨシ「全くです」
京太郎「衣は?」
透華「そうですわ!衣!」
衣「うぅぅ……」
透華「衣!!」
京太郎「大丈夫か?」
衣「吐いちゃった」ゲローン
ハギヨシ「お怪我はないようですね」
透華「良かったですわ。さあ、こんな所は早く出ましょう」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:15:53.78 ID:t5cnyUyDO
-山-
京太郎「みんな全力でオスプレイから離れろ!」
一「分かったよ!」
透華「さあ、衣!」スッ
衣「うん」ギュ
純「みんな伏せろーー!!」
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京太郎「みんな全力でオスプレイから離れろ!」
一「分かったよ!」
透華「さあ、衣!」スッ
衣「うん」ギュ
純「みんな伏せろーー!!」
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91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:17:30.52 ID:t5cnyUyDO
京太郎「あぶねー、もう少しでオスプレイと運命共にする所だったぜ」
透華「ええ」
純「だな……で、ここは何処なんだ?」
ハギヨシ「GPSが壊れてて確認出来ません」
一「携帯も圏外だよ」
京太郎「ノーパソは?」
智紀「……オスプレイに置いて来た」ズーン
京太郎「あー……悪い」
透華「とにかく此処に止まっていても仕方ありませんわ。進みますわよ」
一「そうだね」
透華「ええ」
純「だな……で、ここは何処なんだ?」
ハギヨシ「GPSが壊れてて確認出来ません」
一「携帯も圏外だよ」
京太郎「ノーパソは?」
智紀「……オスプレイに置いて来た」ズーン
京太郎「あー……悪い」
透華「とにかく此処に止まっていても仕方ありませんわ。進みますわよ」
一「そうだね」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:20:04.60 ID:t5cnyUyDO
-十数分後-
透華「なかなか下山出来ませんわね……」
衣「……疲れた」
一「もしかして同じ所を回ったりしてない?」
純「そうじゃないと信じたいぜ」
智紀「……待って」
京太郎「どうした?」
智紀「なにか聞こえない?」
ハギヨシ「何かとは?」
智紀「なにか……そう、ぽぽとか」
透華「ぽぽ?ミスターポポ?」
一「違うと思うよ」
ぽぽぽぽ
智紀「聞こえた!」
透華「た、確かに!」
透華「なかなか下山出来ませんわね……」
衣「……疲れた」
一「もしかして同じ所を回ったりしてない?」
純「そうじゃないと信じたいぜ」
智紀「……待って」
京太郎「どうした?」
智紀「なにか聞こえない?」
ハギヨシ「何かとは?」
智紀「なにか……そう、ぽぽとか」
透華「ぽぽ?ミスターポポ?」
一「違うと思うよ」
ぽぽぽぽ
智紀「聞こえた!」
透華「た、確かに!」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:22:45.38 ID:t5cnyUyDO
ぽぽぽぽ
純「なんだこの声はよ」
衣「こ、怖いぞ……」
京太郎「……」
ぽぽぽぽ
ハギヨシ「近いですね」
透華「……」
ガサガサ
智紀「ひっ!?」
ぽぽぽぽ ぽぽぽぽ ぽぽぽぽ ぽぽぽぽ ぽぽぽぽ
ぽぽぽぽーん!!
ガサガサ
巨人「……」ヌッ
一「で、出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「どうしたのー?」
純「なんだこの声はよ」
衣「こ、怖いぞ……」
京太郎「……」
ぽぽぽぽ
ハギヨシ「近いですね」
透華「……」
ガサガサ
智紀「ひっ!?」
ぽぽぽぽ ぽぽぽぽ ぽぽぽぽ ぽぽぽぽ ぽぽぽぽ
ぽぽぽぽーん!!
ガサガサ
巨人「……」ヌッ
一「で、出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「どうしたのー?」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 18:23:56.18 ID:t5cnyUyDO
透華「……」
透華「……で」
「で?」
透華「でけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
透華「ですわ!!」
「???」
透華「ど、どどどうしてゼントランがいますの!?」
一「と、とととと透華落ち着きなよ!!」
智紀「ヤックデカルチャー」
透華「ダイダロスアタックですわ!!」
純「お前ら落ち着け!よく見ろ、人間だろ」
透華「えっ?」
一「へっ?」
透華「……で」
「で?」
透華「でけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
透華「ですわ!!」
「???」
透華「ど、どどどうしてゼントランがいますの!?」
一「と、とととと透華落ち着きなよ!!」
智紀「ヤックデカルチャー」
透華「ダイダロスアタックですわ!!」
純「お前ら落ち着け!よく見ろ、人間だろ」
透華「えっ?」
一「へっ?」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:11:55.52 ID:t5cnyUyDO
京太郎「とよねーじゃんかよ」
透華「とよねー?」
豊音「わー!京太郎くんだー!!」トテトテ
京太郎「久しぶり」
豊音「お久しぶりだよー」ダキッ
京太郎「おっ?」ギュ
透華「!?!?」
一「なに?京太郎の知り合い?」
純「って、この女宮守の!」
智紀「姉帯豊音」
透華「姉帯豊音ってあの、姉帯でけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!の姉帯豊音ですの?」
一「そうみたいだね」
透華「とよねー?」
豊音「わー!京太郎くんだー!!」トテトテ
京太郎「久しぶり」
豊音「お久しぶりだよー」ダキッ
京太郎「おっ?」ギュ
透華「!?!?」
一「なに?京太郎の知り合い?」
純「って、この女宮守の!」
智紀「姉帯豊音」
透華「姉帯豊音ってあの、姉帯でけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!の姉帯豊音ですの?」
一「そうみたいだね」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:16:07.31 ID:t5cnyUyDO
豊音「京太郎くん岩手に来てくれたんだね。ちょー嬉しいよー」
京太郎「まあ、訳ありでな」
豊音「訳あり?」
京太郎「そうそう」
透華「なんだか馴れ馴れし方ですわね……」
一「嫉妬してるの?」
透華「してませんわよ!」
京太郎「……って、訳なんだよ」
豊音「そうなんだーこの人達が京太郎くんのお友達なんだねー」
京太郎「YES」
豊音「皆さんはじめまして。姉帯豊音です。本日は岩手にようこそいらっしゃいましたー」ペコリッ
透華「い、いえ。私は龍門渕透華です。よろしくお願い致しますわ」
衣「大きい……」
豊音「わー、ちょー可愛いよー!」
京太郎「まあ、訳ありでな」
豊音「訳あり?」
京太郎「そうそう」
透華「なんだか馴れ馴れし方ですわね……」
一「嫉妬してるの?」
透華「してませんわよ!」
京太郎「……って、訳なんだよ」
豊音「そうなんだーこの人達が京太郎くんのお友達なんだねー」
京太郎「YES」
豊音「皆さんはじめまして。姉帯豊音です。本日は岩手にようこそいらっしゃいましたー」ペコリッ
透華「い、いえ。私は龍門渕透華です。よろしくお願い致しますわ」
衣「大きい……」
豊音「わー、ちょー可愛いよー!」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:17:28.25 ID:t5cnyUyDO
衣「ひぃ!?」ビクッ
京太郎「そう怖がんなよ。とよねーはとてもいい子なんだぜ?ころたんご挨拶だ」
衣「う、うん。衣は天江衣だ。宜しく頼む」
豊音「うん。よろしくねー」
京太郎「所でなんでとよねーがいるんだ?」
豊音「校舎の裏で凄い音がしたから見に来たんだよー」
純「は?」
ザワザワ なになに?
ハギヨシ「どうやら宮守の裏山に落下したようですね」
一「うわっ!人が沢山集まって来てるよ!」
透華「ですが好都合ですわ。姉帯さん、校舎に案内してくれます?」
豊音「えっ?今から?」
透華「そうですわ。お願いします」
豊音「う、うん。分かったよーみんなこっちだよー」
京太郎「そう怖がんなよ。とよねーはとてもいい子なんだぜ?ころたんご挨拶だ」
衣「う、うん。衣は天江衣だ。宜しく頼む」
豊音「うん。よろしくねー」
京太郎「所でなんでとよねーがいるんだ?」
豊音「校舎の裏で凄い音がしたから見に来たんだよー」
純「は?」
ザワザワ なになに?
ハギヨシ「どうやら宮守の裏山に落下したようですね」
一「うわっ!人が沢山集まって来てるよ!」
透華「ですが好都合ですわ。姉帯さん、校舎に案内してくれます?」
豊音「えっ?今から?」
透華「そうですわ。お願いします」
豊音「う、うん。分かったよーみんなこっちだよー」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:20:06.21 ID:t5cnyUyDO
-宮守女子校舎内-
純「騒がしいな」
一「そりゃ校舎裏にあんなの落下したら騒ぐでしょ」
純「それもそうだな」
透華「おかげで私達が校舎に侵入しても誰も気付きませんが」
京太郎「しっかし女の子ばっかりだなー」
一「女子校だから当然だと思うよ」
京太郎「そりゃそーか。でも可愛い子いっぱいだで嬉しいぜ」
豊音「むー、京太郎くん!」グイッ
京太郎「おわっ!?」
豊音「あんまりよそ見したら嫌だよ」ギュ
京太郎「お、おう」
ハギヨシ「ほうほう」
智紀「ふむふむ」
純「騒がしいな」
一「そりゃ校舎裏にあんなの落下したら騒ぐでしょ」
純「それもそうだな」
透華「おかげで私達が校舎に侵入しても誰も気付きませんが」
京太郎「しっかし女の子ばっかりだなー」
一「女子校だから当然だと思うよ」
京太郎「そりゃそーか。でも可愛い子いっぱいだで嬉しいぜ」
豊音「むー、京太郎くん!」グイッ
京太郎「おわっ!?」
豊音「あんまりよそ見したら嫌だよ」ギュ
京太郎「お、おう」
ハギヨシ「ほうほう」
智紀「ふむふむ」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:23:55.90 ID:t5cnyUyDO
透華「……」
一「あーあ」
衣「探検しいる見たいで楽しいぞ」
純「だよな」
豊音「ここが麻雀部だよ。どうぞ」
透華「失礼しますわ」
-麻雀部 部室-
京太郎「よー!道場破りにきたぜー」
一「なに馬鹿な事言ってんのー!!」
透華「いいですわね、それ」
一「透華も便乗しない!」
塞「はっ?道場破り?」
シロ「……ダルい」
胡桃「道場破りって何処の誰よ!」
京太郎「オレオレ」
一「あーあ」
衣「探検しいる見たいで楽しいぞ」
純「だよな」
豊音「ここが麻雀部だよ。どうぞ」
透華「失礼しますわ」
-麻雀部 部室-
京太郎「よー!道場破りにきたぜー」
一「なに馬鹿な事言ってんのー!!」
透華「いいですわね、それ」
一「透華も便乗しない!」
塞「はっ?道場破り?」
シロ「……ダルい」
胡桃「道場破りって何処の誰よ!」
京太郎「オレオレ」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:27:44.57 ID:t5cnyUyDO
胡桃「なんだ詐欺師か……えっ?」
豊音「京太郎くんだよ!それから京太郎くんのお友達も来たよー」
透華「どうも」
エイスリン「キョタロー!」
エイスリン「……」カキカキ スッ
/:::.:::.:::.: / /::/.:. ト、.:.:.:.:.:.:.ヽ:ヽ ヽ
. /:::.:::.:::.: / /::/.:.:.:.:.:| | :ト、:.:、.:.:.:ヽ:ヽ ヽ、
':::.:::.:: / /::/.:.:.:.:.:.ト. !ハ.:| -`¨ヽ:.:!:丶:Y /
/:::.:::.:::/ ,:'::/.:.:.:.:.:.:.:.|| |:i!|レ'¨ ̄},, !:ノ .:. 〉 '
!:::.:::.::/ /:::'.:.:.:.:..:.:.:{.:.:.i| レ|||{ {j,∠.ノ'.:.:.:./ アイタカッタゾ!!
|:::.:: / ,'::/.:.:.:.|:.、.:.:.\ヘ ,j| ` '^ー -‐ァ'
|:::.:::i ':∧.:.:.:.ト、ヽ、 :. ヽY__, //
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`Y-'=、ヽ ̄\ー、ヽ_ ,ノ/、::::::; ' ィ'¨ `ヽ
ヽ. \\___`__Vヽヾ、‐′,イ 弋 ノ
ヽ. `ー----∨ヘ:::`>'´!ヽ、 `¨´_,.
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`ヽ、 /'´ `ア¨.ィ ´
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豊音「京太郎くんだよ!それから京太郎くんのお友達も来たよー」
透華「どうも」
エイスリン「キョタロー!」
エイスリン「……」カキカキ スッ
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ヽ::: | |::∨!.:.|、:、ヽ ,>′ , --=、ヽ ><゙ /
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`Y-'=、ヽ ̄\ー、ヽ_ ,ノ/、::::::; ' ィ'¨ `ヽ
ヽ. \\___`__Vヽヾ、‐′,イ 弋 ノ
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\ ∨j/ ヽ、`¨ ´__,.
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109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:32:49.55 ID:t5cnyUyDO
京太郎「おー!相変わらず絵がうめーな」
エイスリン「////////」テレテレ
一「なんなのこれ?」
透華「絵ですわね」
京太郎「エイちゃんは留学生であんまり日本語が得意じゃないんだよ」
豊音「だからホワイトボードに絵を書いて表現するんだよー」
純「変わった奴だな」
胡桃「ほえー君も豊音並に大きいねー」
純「なんだこのチビは?」
胡桃「チビって言うなーーー!!私には鹿倉胡桃って立派な名前があるんだから!!」
胡桃「それに、これでも私も3年なんだからね!」
純「分かった!分かった!悪かったよ!」
胡桃「分かればよろしい」
エイスリン「////////」テレテレ
一「なんなのこれ?」
透華「絵ですわね」
京太郎「エイちゃんは留学生であんまり日本語が得意じゃないんだよ」
豊音「だからホワイトボードに絵を書いて表現するんだよー」
純「変わった奴だな」
胡桃「ほえー君も豊音並に大きいねー」
純「なんだこのチビは?」
胡桃「チビって言うなーーー!!私には鹿倉胡桃って立派な名前があるんだから!!」
胡桃「それに、これでも私も3年なんだからね!」
純「分かった!分かった!悪かったよ!」
胡桃「分かればよろしい」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:40:49.70 ID:t5cnyUyDO
衣「……」
胡桃「ん?」
衣「……」ジィィィ
胡桃「……ふむ」
衣「うむ」スッ
胡桃「うん」ギュ
一「なんだかよくわからないけど感じるものがあったみたいだね」
透華「そうですわね。なんだかよくわかりませんけど」
京太郎「ころたんとくるみん。ちっちゃい子が仲良くするっていいよな!!」グッ
一「ロリコン」
智紀「シャア」
透華「セロリですわ」
京太郎「分かってねーなぁ、俺はロリコンじゃなくてミニコンだぜ」
塞「どう違うのよ?あっ、因みに私は臼沢塞ね。みんな覚えてよ」
京太郎「ロリコンってのは小さい子にハァハァするだろ?ミニコンはただ愛でるだけなんだ」
胡桃「ん?」
衣「……」ジィィィ
胡桃「……ふむ」
衣「うむ」スッ
胡桃「うん」ギュ
一「なんだかよくわからないけど感じるものがあったみたいだね」
透華「そうですわね。なんだかよくわかりませんけど」
京太郎「ころたんとくるみん。ちっちゃい子が仲良くするっていいよな!!」グッ
一「ロリコン」
智紀「シャア」
透華「セロリですわ」
京太郎「分かってねーなぁ、俺はロリコンじゃなくてミニコンだぜ」
塞「どう違うのよ?あっ、因みに私は臼沢塞ね。みんな覚えてよ」
京太郎「ロリコンってのは小さい子にハァハァするだろ?ミニコンはただ愛でるだけなんだ」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:45:44.30 ID:t5cnyUyDO
豊音「ハァハァって?」
塞「豊音は知らなくていいのよ」
エイスリン「カクラクルミハ ワタシノハハニナッテクレルカモシレナカッタジョセイダ!!!」
胡桃「エイちゃんはなに言っててんのさ……」
エイスリン「タイサノオコトバ」
胡桃「それは分かってるから」
塞「で、胡桃は須賀君の母親になりたい訳?」
胡桃「ななななっ!?」
胡桃「何を言ってんの塞はっ!!わ、私は京太郎の母親なんか……ゴニョゴニョ」
塞「ほうほう」
智紀「ふむふむ」
豊音「う~~~」
胡桃「変に納得するなぁぁぁぁぁ!!」
白望「胡桃うるさい」グテー
塞「豊音は知らなくていいのよ」
エイスリン「カクラクルミハ ワタシノハハニナッテクレルカモシレナカッタジョセイダ!!!」
胡桃「エイちゃんはなに言っててんのさ……」
エイスリン「タイサノオコトバ」
胡桃「それは分かってるから」
塞「で、胡桃は須賀君の母親になりたい訳?」
胡桃「ななななっ!?」
胡桃「何を言ってんの塞はっ!!わ、私は京太郎の母親なんか……ゴニョゴニョ」
塞「ほうほう」
智紀「ふむふむ」
豊音「う~~~」
胡桃「変に納得するなぁぁぁぁぁ!!」
白望「胡桃うるさい」グテー
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 19:47:58.21 ID:t5cnyUyDO
透華「あそこでダレているゾンビさんは誰ですの?」
塞「小瀬川白望。愛称はシロよ」
透華「しろみ?卵みたいな名前ですわね」
京太郎「俺の姉ちゃんきみだぜー」
透華「貴方にそんなお姉さんはいませんわよ」
京太郎「おのれシュナイゼル!」
一「お兄さんもいないよね?」
京太郎「久姉さんは?」
透華「許可します」
白望「……ダルい。でも大歓迎する」
塞「小瀬川白望。愛称はシロよ」
透華「しろみ?卵みたいな名前ですわね」
京太郎「俺の姉ちゃんきみだぜー」
透華「貴方にそんなお姉さんはいませんわよ」
京太郎「おのれシュナイゼル!」
一「お兄さんもいないよね?」
京太郎「久姉さんは?」
透華「許可します」
白望「……ダルい。でも大歓迎する」
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:04:13.38 ID:t5cnyUyDO
透華「ありがとうございますわ」
透華「それで、貴方が……エイちゃんさんでしたわね」
エイスリン「……」カキカキ スッ
\ /: : : : : :ハl\; : ト、: : : : : : : : : :.:\ / /
\ /: : : : : :> \l \ト、: : : : : : : : \ /
/^ヽ: : : :/ \ト、: : : : : : :\ /
\ \ / ヘ |: : :/ \: : : : : : /、 _ -‐ ´
\. / /ノ: :/ ヘ | `\:\ーヽ -‐'"´
___j |/: ノ __\. | ./ /:;\i
|: : :.| . /:.:/ ´ tテ‐≧__ノ / //´
/: : : し': :/  ̄_>, r≦___、 /
\: .ソ厶/ /<tj ヽ. ′ノ -‐‐‐‐ "´
_/^7 .// / \ ` ´ / エイスリン・ウィッシュアートデス ヨロシク!
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____/ |. ヽ/ ._ -‐ _ - ´ ノ
/ 八 l \ |^l ヽ ` -、_ ./ `゙ ー- 、_
{ \ '、 \\__ 〉/ / \ `゙ ー- _
| ヽ ヽ\`‐---‐'´ ,. ィ´} \
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透華「それで、貴方が……エイちゃんさんでしたわね」
エイスリン「……」カキカキ スッ
\ /: : : : : :ハl\; : ト、: : : : : : : : : :.:\ / /
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/^ヽ: : : :/ \ト、: : : : : : :\ /
\ \ / ヘ |: : :/ \: : : : : : /、 _ -‐ ´
\. / /ノ: :/ ヘ | `\:\ーヽ -‐'"´
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/: : : し': :/  ̄_>, r≦___、 /
\: .ソ厶/ /<tj ヽ. ′ノ -‐‐‐‐ "´
_/^7 .// / \ ` ´ / エイスリン・ウィッシュアートデス ヨロシク!
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/ 八 l \ |^l ヽ ` -、_ ./ `゙ ー- 、_
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| ヽ ヽ\`‐---‐'´ ,. ィ´} \
| \ \  ̄ / / .|\ \ \
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:08:42.75 ID:t5cnyUyDO
透華「……個性的ですわね」
エイスリン「……」ニコニコ
智紀「エイスリン?確かワカメに瞬殺された……」
胡桃「ダメ!!」
智紀「え?」
エイスリン「ワ、ワカメ……」ガタガタ
豊音「エイスリンさん!」
エイスリン「ア……アァ……ワカメ……」ガタガタ
エイスリン「ウワァァァァァァァァァァァァァ!!」
一「な、何が起きたの!?」
塞「フラッシュするワカメよ」
ハギヨシ「フラッシュするワカメとは?」
胡桃「エイちゃんは清澄のワカメと対局した時に精神的に深い傷を負ったんだ。そのせいでワカメって単語に過剰なまでに拒否反応を起こしてしまう」
エイスリン「……」ニコニコ
智紀「エイスリン?確かワカメに瞬殺された……」
胡桃「ダメ!!」
智紀「え?」
エイスリン「ワ、ワカメ……」ガタガタ
豊音「エイスリンさん!」
エイスリン「ア……アァ……ワカメ……」ガタガタ
エイスリン「ウワァァァァァァァァァァァァァ!!」
一「な、何が起きたの!?」
塞「フラッシュするワカメよ」
ハギヨシ「フラッシュするワカメとは?」
胡桃「エイちゃんは清澄のワカメと対局した時に精神的に深い傷を負ったんだ。そのせいでワカメって単語に過剰なまでに拒否反応を起こしてしまう」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:12:20.97 ID:t5cnyUyDO
一「それがフラッシュするワカメ?」
京太郎「そうだ。エイちゃんは今でもワカメの呪縛から逃れられないでいる。同じ清澄の人間として何も出来ないのが情けない……」
透華「貴方は同じ部の仲間と他校の人間だと他校を選びますの?」
京太郎「当たり前だろ!エイちゃん可愛いだろ!!」
透華「納得しましたわ」
エイスリン「ウッ、ウァァァァァ……」ガクガク
豊音「大丈夫だよー怖いワカメさんはいないよー」
白望「そう、私達がいるから」
エイスリン「ウァァ……」ガクガク
京太郎「エイちゃん大丈夫だよ。此処には俺がいる、宮守のみんながいる。龍門渕のみんなもいる。だから……」ギュ
エイスリン「……キョタロー?」
京太郎「もう何も怖くない、怖くはないんだ」ポンポン
京太郎「そうだ。エイちゃんは今でもワカメの呪縛から逃れられないでいる。同じ清澄の人間として何も出来ないのが情けない……」
透華「貴方は同じ部の仲間と他校の人間だと他校を選びますの?」
京太郎「当たり前だろ!エイちゃん可愛いだろ!!」
透華「納得しましたわ」
エイスリン「ウッ、ウァァァァァ……」ガクガク
豊音「大丈夫だよー怖いワカメさんはいないよー」
白望「そう、私達がいるから」
エイスリン「ウァァ……」ガクガク
京太郎「エイちゃん大丈夫だよ。此処には俺がいる、宮守のみんながいる。龍門渕のみんなもいる。だから……」ギュ
エイスリン「……キョタロー?」
京太郎「もう何も怖くない、怖くはないんだ」ポンポン
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:17:26.85 ID:t5cnyUyDO
胡桃「そうだよ。今度あのワカメ王子が来たら私達が仕留めてやるんだから」
塞「そうね。同じ眼鏡属性としと野放しには出来ないわ」
エイスリン「……ウン」
エイスリン「アリガトウミンナ。アリガトウ、キョタロー」
京太郎「気にすんなよ」
透華「こんないたいけな方を貶めるワカメ、絶対に許しませんわ」
衣「怒髪衝冠ワカメにはそれ相応の処罰を衣も与えたくなったぞ」
エイスリン「キョタロー」
京太郎「ん?」
エイスリン「……」カキカキ スッ
http://up3.viploader.net/anime/src/vlanime079618.jpg
エイスリン「ダイスキ!」
京太郎「エイちゃん……ああ、俺もだよ!!」
~HAPPY END~
塞「そうね。同じ眼鏡属性としと野放しには出来ないわ」
エイスリン「……ウン」
エイスリン「アリガトウミンナ。アリガトウ、キョタロー」
京太郎「気にすんなよ」
透華「こんないたいけな方を貶めるワカメ、絶対に許しませんわ」
衣「怒髪衝冠ワカメにはそれ相応の処罰を衣も与えたくなったぞ」
エイスリン「キョタロー」
京太郎「ん?」
エイスリン「……」カキカキ スッ
http://up3.viploader.net/anime/src/vlanime079618.jpg
エイスリン「ダイスキ!」
京太郎「エイちゃん……ああ、俺もだよ!!」
~HAPPY END~
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:19:09.87 ID:t5cnyUyDO
透華「……って、勝手に終わらすんじゃありませーーん!!」
京太郎「なんだよ。ムードブチ壊すなよなー」
透華「これはハギヨシの恋愛成就の作品ですのよ!京太郎さんが成就してどうしますの!!」
透華「そ・れ・に!告白されたからって簡単に受けすぎですわ!」
京太郎「いや、アレだよ。来る者拒まずって奴?」
透華「はぁ!?なんなんですの?でしたら私が告白したら京太郎さんは受けてくれますの?」
京太郎「うん」
透華「私と付き合って下さいませ!!」
京太郎「いいぜー」
透華「やりましたわーー!!」
一「おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
京太郎「なんだよ。ムードブチ壊すなよなー」
透華「これはハギヨシの恋愛成就の作品ですのよ!京太郎さんが成就してどうしますの!!」
透華「そ・れ・に!告白されたからって簡単に受けすぎですわ!」
京太郎「いや、アレだよ。来る者拒まずって奴?」
透華「はぁ!?なんなんですの?でしたら私が告白したら京太郎さんは受けてくれますの?」
京太郎「うん」
透華「私と付き合って下さいませ!!」
京太郎「いいぜー」
透華「やりましたわーー!!」
一「おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:26:56.47 ID:t5cnyUyDO
ハギヨシ「いやはや羨ましいですな京太郎」
胡桃「だ、だったら私も!」
白望「立候補する」
豊音「だ、ダメだよー!私もだよー!」
一「わけワカ……っと、ヤバイ、ヤバイ」
智紀「わけがわからないよ」
一「そう!それそれ!」
純「オレら何しに来たんだっけ?」
衣「観光か?」
智紀「違うと思う」
塞「で、本当に何しに来たの?」
透華「そうでしたわ!!」
京太郎「ハギヨシを勇者にしに来たんだった」
塞「はい?」
胡桃「だ、だったら私も!」
白望「立候補する」
豊音「だ、ダメだよー!私もだよー!」
一「わけワカ……っと、ヤバイ、ヤバイ」
智紀「わけがわからないよ」
一「そう!それそれ!」
純「オレら何しに来たんだっけ?」
衣「観光か?」
智紀「違うと思う」
塞「で、本当に何しに来たの?」
透華「そうでしたわ!!」
京太郎「ハギヨシを勇者にしに来たんだった」
塞「はい?」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:37:25.80 ID:t5cnyUyDO
エイスリン「ユウシャ?ヨシヒコ?」
一「そんなインチキな勇者じゃないから」
胡桃「どうしてこの人を勇者に?そもそもなんでこの学校な訳?」
京太郎「イチくーん」
一「なんでボクが説明役なの?」
透華「お願いしますわ」
一「まあ、いいけど。じゃあ詳しく、優しくコンパクトに説明しましょー」
ワーーーー!!
~なぜなにはじめクンのコーナー~
パンパカパーン パンパカパーン パパパパパン
一「どうもこんにちは。はじめお姉さんだよ。で、ころたんウサギさんとくるみん青眼の白龍さんだよ」
衣「ウサギだぞー」
胡桃「なんで私はブルーアイズなの!?」
一「因みに、なぜなにナデシコって曲は実はTV版には無くて劇場版が初めてなんだよ」
透華「そんなの誰でも知ってますわ」
一「そんなインチキな勇者じゃないから」
胡桃「どうしてこの人を勇者に?そもそもなんでこの学校な訳?」
京太郎「イチくーん」
一「なんでボクが説明役なの?」
透華「お願いしますわ」
一「まあ、いいけど。じゃあ詳しく、優しくコンパクトに説明しましょー」
ワーーーー!!
~なぜなにはじめクンのコーナー~
パンパカパーン パンパカパーン パパパパパン
一「どうもこんにちは。はじめお姉さんだよ。で、ころたんウサギさんとくるみん青眼の白龍さんだよ」
衣「ウサギだぞー」
胡桃「なんで私はブルーアイズなの!?」
一「因みに、なぜなにナデシコって曲は実はTV版には無くて劇場版が初めてなんだよ」
透華「そんなの誰でも知ってますわ」
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:44:58.82 ID:t5cnyUyDO
エイスリン「カイバシャチョウ!」
京太郎「二人共可愛い!!」
豊音「滅びのバーストストリームかっこいいよー」
智紀「でも凡骨カード」
一「はいはい、分かったから聞こうねー」
一「今回ボク達が何故、宮守に来たと言うと発端は京太郎の発言から始まったんだ」
一「宮野真守女子高校。略して宮守!」」
一「京太郎はこう考えたんだと思う。俺がガンダムでありながら銀河美少年でもある厨二病全開の勇者は宮守に行けば見つかると」
京太郎「さすがイチ君ニュータイプ!」
一「褒めても何も出ないよ」
塞「無茶苦茶な発想ね」
京太郎「二人共可愛い!!」
豊音「滅びのバーストストリームかっこいいよー」
智紀「でも凡骨カード」
一「はいはい、分かったから聞こうねー」
一「今回ボク達が何故、宮守に来たと言うと発端は京太郎の発言から始まったんだ」
一「宮野真守女子高校。略して宮守!」」
一「京太郎はこう考えたんだと思う。俺がガンダムでありながら銀河美少年でもある厨二病全開の勇者は宮守に行けば見つかると」
京太郎「さすがイチ君ニュータイプ!」
一「褒めても何も出ないよ」
塞「無茶苦茶な発想ね」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:48:14.54 ID:t5cnyUyDO
白望「聞いてるだけでダルい」
一「だからボク達は宮守女子校に行く事になったんだ。えっ?勇者だったら松本や檜山でもいいだろって?そんなのボクは聞かれても困るなー」
胡桃「お姉さん質問!」
一「なにかな?」
胡桃「そんな事言ったら勇者を題材とした作品って腐るほどあるよね?」
一「シャラップ!!そんな事を言い出したらキリがないでしょ!」
一「とにかく今回は宮野なの!理由が知りたかったら犬日々見なさい!」
透華「ステマはじめお姉さん乙ですわ」
エイスリン「ステマーステマー」
胡桃「エイちゃんはそんな単語覚えなくていいから!」
豊音「それで勇者さんはいるの?」
一「その言葉をそのまま返すよ」
豊音「え?」
豊音「うーん……勇者さんいないよ」
一「だからボク達は宮守女子校に行く事になったんだ。えっ?勇者だったら松本や檜山でもいいだろって?そんなのボクは聞かれても困るなー」
胡桃「お姉さん質問!」
一「なにかな?」
胡桃「そんな事言ったら勇者を題材とした作品って腐るほどあるよね?」
一「シャラップ!!そんな事を言い出したらキリがないでしょ!」
一「とにかく今回は宮野なの!理由が知りたかったら犬日々見なさい!」
透華「ステマはじめお姉さん乙ですわ」
エイスリン「ステマーステマー」
胡桃「エイちゃんはそんな単語覚えなくていいから!」
豊音「それで勇者さんはいるの?」
一「その言葉をそのまま返すよ」
豊音「え?」
豊音「うーん……勇者さんいないよ」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:53:41.48 ID:t5cnyUyDO
透華「えっ?」
塞「残念だけどその理論は間違っているわ」
透華「どうしてですの?」
塞「だって、この学校宮野真守とは一切関係無いから!!」
京太郎「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
透華「ぬわぁんですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ハギヨシ「……」
一「だと思ったよ」
純「だったら行く前に言えよ!」
一「止めれると思う?」
純「……無理だな」
一「でしょ」
透華「そんな……では私の努力は……」
一「無駄だったんだよ」
塞「残念だけどその理論は間違っているわ」
透華「どうしてですの?」
塞「だって、この学校宮野真守とは一切関係無いから!!」
京太郎「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
透華「ぬわぁんですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ハギヨシ「……」
一「だと思ったよ」
純「だったら行く前に言えよ!」
一「止めれると思う?」
純「……無理だな」
一「でしょ」
透華「そんな……では私の努力は……」
一「無駄だったんだよ」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:56:59.77 ID:t5cnyUyDO
京太郎「まあいいじゃん」
一「そりゃ京太郎はいいだろうね……」
豊音「私もいいよー」
エイスリン「イイ!」
白望「ダルいい……」
一「そりゃ君らも好きな人に会えたんだからねー」
透華「私ももういいですわ」
一「透華は諦めちゃ駄目でしょ!!」
塞「ああ、でも宮守で転職は出来ないけど出来る場所は知ってるわよ」
透華「本当ですの?」
塞「ええ」
京太郎「何処なんだ?」
塞「ダーマ神社って場所があるの。そこで転職出来るはずよ」
ハギヨシ「ダーマ神社」
一「そりゃ京太郎はいいだろうね……」
豊音「私もいいよー」
エイスリン「イイ!」
白望「ダルいい……」
一「そりゃ君らも好きな人に会えたんだからねー」
透華「私ももういいですわ」
一「透華は諦めちゃ駄目でしょ!!」
塞「ああ、でも宮守で転職は出来ないけど出来る場所は知ってるわよ」
透華「本当ですの?」
塞「ええ」
京太郎「何処なんだ?」
塞「ダーマ神社って場所があるの。そこで転職出来るはずよ」
ハギヨシ「ダーマ神社」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 20:59:18.95 ID:t5cnyUyDO
透華「知っていますの?」
ハギヨシ「はい、名前だけは。伝承だけの存在だと思っていましたが……」
一「場所は分かる?」
塞「確か……鹿児島だったかな?」
透華「鹿児島。また遠いですわね。でも、ハギヨシの恋の為には仕方ありませんわね」
ハギヨシ「ありがとうございます」
一「だそうだよ京太郎」
エイスリン「キョタロー」スリスリ
豊音「京太郎くーん」ギュ
京太郎「よーしよーし」ナデナデ
一「話聞けよコラ」
透華「そうと決まれば鹿児島にGOですわ!」ビシッ
ハギヨシ「はい、名前だけは。伝承だけの存在だと思っていましたが……」
一「場所は分かる?」
塞「確か……鹿児島だったかな?」
透華「鹿児島。また遠いですわね。でも、ハギヨシの恋の為には仕方ありませんわね」
ハギヨシ「ありがとうございます」
一「だそうだよ京太郎」
エイスリン「キョタロー」スリスリ
豊音「京太郎くーん」ギュ
京太郎「よーしよーし」ナデナデ
一「話聞けよコラ」
透華「そうと決まれば鹿児島にGOですわ!」ビシッ
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:21:19.99 ID:t5cnyUyDO
-鹿児島-
京太郎「とう!!」スタッ
透華「到着しましたわ!」
白望「……ダルすぎ」グデーン
衣「鹿児島だー!」
豊音「鹿児島だねー!」
胡桃「鹿児島には桜島って火山があるんだよ」
エイスリン「カザン!!マグマ!?マグマダ!」
胡桃「お願いだから日本の負の部分は覚えないで」
一「所で道中でも挙がった話題だけど、岩手組は無理に付いて来なくて良かったんだよ」
胡桃「いいじゃん。なんで駄目なの?」
一「駄目に決まってるよ!いい?タダでさえ人数多いから描写が面倒なのにこれ以上増えたら全く出なくなる人も出るんだよ!」
京太郎「とう!!」スタッ
透華「到着しましたわ!」
白望「……ダルすぎ」グデーン
衣「鹿児島だー!」
豊音「鹿児島だねー!」
胡桃「鹿児島には桜島って火山があるんだよ」
エイスリン「カザン!!マグマ!?マグマダ!」
胡桃「お願いだから日本の負の部分は覚えないで」
一「所で道中でも挙がった話題だけど、岩手組は無理に付いて来なくて良かったんだよ」
胡桃「いいじゃん。なんで駄目なの?」
一「駄目に決まってるよ!いい?タダでさえ人数多いから描写が面倒なのにこれ以上増えたら全く出なくなる人も出るんだよ!」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:25:05.54 ID:t5cnyUyDO
胡桃「例えば?」
智紀「私とか」
塞「私とか」
ハギヨシ「私とかですね」
透華「ハギヨシが出なくてどーしますの!」
衣「衣もあんまり出番無い……なんか悪い事したのかな?」
一「衣はなんて言うか、台詞回しが面倒?」
衣「酷いぞ!!」
京太郎「ころたんは側にいるだけでいいんだよ」
衣「そ、そうか?」
京太郎「そうだよ」
衣「きょうたろー」ジーン
透華「さすがですわ京太郎さん!」
豊音「京太郎くん優しいよー」
エイスリン「カッコイイ!」
智紀「私とか」
塞「私とか」
ハギヨシ「私とかですね」
透華「ハギヨシが出なくてどーしますの!」
衣「衣もあんまり出番無い……なんか悪い事したのかな?」
一「衣はなんて言うか、台詞回しが面倒?」
衣「酷いぞ!!」
京太郎「ころたんは側にいるだけでいいんだよ」
衣「そ、そうか?」
京太郎「そうだよ」
衣「きょうたろー」ジーン
透華「さすがですわ京太郎さん!」
豊音「京太郎くん優しいよー」
エイスリン「カッコイイ!」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:27:30.98 ID:t5cnyUyDO
胡桃「やっぱり京太郎は良い事言うね!」
白望「京太郎のそう言う所、いいと思う」
一「あーもう!だからイチャイチャすんなーー!!」
ハギヨシ「うらやま私刑でござる」
透華「取り敢えず観光しましょうか」
純「ダーマ神社に行くんじゃなかったのかよ?」
透華「そうでしたわね」
一「透華がどんどんアホな子になって行くよ……」
京太郎「鹿児島まで来たのはいいけどダーマ神社って何処にあるんだよ?」
塞「今はダーマ神社って呼ばれてないらしいわね」パラパラ
胡桃「どうやって見つけるの?」
塞「大丈夫。ここに載ってるから」スッ
一「霧島神宮?」
塞「そう。ダーマ神社と呼ばれてたのは今から1万年と2千年前の話。現在はなんやかんやあって霧島神宮と名を変えてるみたい」
白望「京太郎のそう言う所、いいと思う」
一「あーもう!だからイチャイチャすんなーー!!」
ハギヨシ「うらやま私刑でござる」
透華「取り敢えず観光しましょうか」
純「ダーマ神社に行くんじゃなかったのかよ?」
透華「そうでしたわね」
一「透華がどんどんアホな子になって行くよ……」
京太郎「鹿児島まで来たのはいいけどダーマ神社って何処にあるんだよ?」
塞「今はダーマ神社って呼ばれてないらしいわね」パラパラ
胡桃「どうやって見つけるの?」
塞「大丈夫。ここに載ってるから」スッ
一「霧島神宮?」
塞「そう。ダーマ神社と呼ばれてたのは今から1万年と2千年前の話。現在はなんやかんやあって霧島神宮と名を変えてるみたい」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:30:36.47 ID:t5cnyUyDO
京太郎「そいつはさぞかしスゲー戦いがあったんだろうな」
ハギヨシ「なるほどザワールド」
豊音「場所は分かるの?」
塞「大丈夫よ。スカウターにインプットしたから」カチッ ピコンッ
衣「おー!カッコイイぞ!」
エイスリン「……」カキカキ サッ
\ / / ̄ ̄/ヽ::::::::/ o
ゴ た 闘 | ゙̄ヽ、 | ,,-─'''''"""" ̄,,-ヾ、l| ̄ ̄"''l" ||::::::/ |/
ミ っ 稗 ヽ、;;;;:::::゙ヽ、 | / □[二]⊿__ヾ|| .┌┤ ||::::| |/
め た 力 | ゙'''ヽ、::::゙ヽ、 | .l .| 「L[]‐'":;;-‐''l ̄ .||. |::::| ||::::| o
・ の ・ | ゙'o、;;;:゙'':| l .|,|,,,-‐、o‐'∧__∧ノ口<l || |::::| ||:::::| |/
・ 5 ・ |‐-------‐' ゙''' 、-'' | ヽ、 ( ) || |::::| ||::::::| |/
・ か ・ | ,,,,,,, | ,,,, ̄ ( )<l .|| _ ̄| ||::::<
・ | ,,,-''''''''" | ヽ ""'' | | ,,-‐、 ゙,ノ //::::::::| ・
・ >,,-''" l| ゙ヽ、 (_、___) // /  ̄ ll //::::::::::| ・
・ | /:| ゙"'''‐----‐'" | .| ..:l .//::::::::::::ヽ ・
| ヽヽ-'''" _,,,‐'" | | ....:::::::、/::::::::::::::::\
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ハギヨシ「なるほどザワールド」
豊音「場所は分かるの?」
塞「大丈夫よ。スカウターにインプットしたから」カチッ ピコンッ
衣「おー!カッコイイぞ!」
エイスリン「……」カキカキ サッ
\ / / ̄ ̄/ヽ::::::::/ o
ゴ た 闘 | ゙̄ヽ、 | ,,-─'''''"""" ̄,,-ヾ、l| ̄ ̄"''l" ||::::::/ |/
ミ っ 稗 ヽ、;;;;:::::゙ヽ、 | / □[二]⊿__ヾ|| .┌┤ ||::::| |/
め た 力 | ゙'''ヽ、::::゙ヽ、 | .l .| 「L[]‐'":;;-‐''l ̄ .||. |::::| ||::::| o
・ の ・ | ゙'o、;;;:゙'':| l .|,|,,,-‐、o‐'∧__∧ノ口<l || |::::| ||:::::| |/
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155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:36:18.16 ID:t5cnyUyDO
胡桃「……」
一「あの子どうにかからないかな?」
胡桃「無理だから」
塞「こっちよ!」スッ
豊音「おー!」
透華「目指すは霧島神宮!待っていなさいな!オーッホッホッホ!!」
一「透華気合い入りすぎ」
白望「……ダルい」
-霧島神宮-
京太郎「到着!!」
透華「一瞬でしたわね」
豊音「だよねー」
一「いやいや、違うから!何時間も掛かったから!」
一「あの子どうにかからないかな?」
胡桃「無理だから」
塞「こっちよ!」スッ
豊音「おー!」
透華「目指すは霧島神宮!待っていなさいな!オーッホッホッホ!!」
一「透華気合い入りすぎ」
白望「……ダルい」
-霧島神宮-
京太郎「到着!!」
透華「一瞬でしたわね」
豊音「だよねー」
一「いやいや、違うから!何時間も掛かったから!」
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:39:43.78 ID:t5cnyUyDO
ハギヨシ「驚異のボソンジャンプでした」
京太郎「フォールドだろ?」
エイスリン「ハイパードライブ!」
白望「次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法」
塞「シロの長過ぎ」
豊音「???」
白望「……全カロリー消費したダルい、京太郎抱っこ」
京太郎「しょうがないお姫様だな」
エイスリン「ワタシモ!」
透華「でしたら私も!」
一「みんな……少し頭を冷やそうか?」ゴゴゴゴゴッ
透華「は、はじめが怖いですわ……」
白望「ダルこわ」
純「国広クンどうどう」
京太郎「フォールドだろ?」
エイスリン「ハイパードライブ!」
白望「次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法」
塞「シロの長過ぎ」
豊音「???」
白望「……全カロリー消費したダルい、京太郎抱っこ」
京太郎「しょうがないお姫様だな」
エイスリン「ワタシモ!」
透華「でしたら私も!」
一「みんな……少し頭を冷やそうか?」ゴゴゴゴゴッ
透華「は、はじめが怖いですわ……」
白望「ダルこわ」
純「国広クンどうどう」
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:43:25.58 ID:t5cnyUyDO
智紀「このままだと一が早死にしそう」
一「やめてよね」
「騒がしいわね」
一「す、済みません……ってデカ!?」
「デカい?」
京太郎「その豊満なビックバンは!!」
「京太郎くん?」
京太郎「かすみん?」
一「かすみん?誰?」
京太郎「かすみんのおぱーい!!」ピョーン ニギッ
霞「あらあら、久しぶりに会ったと思ったらいきなりおぱーいを鷲掴みなんて酷いわ」タプン タプン
豊音「はわわわ////////」
一「待てやコラ!」
一「やめてよね」
「騒がしいわね」
一「す、済みません……ってデカ!?」
「デカい?」
京太郎「その豊満なビックバンは!!」
「京太郎くん?」
京太郎「かすみん?」
一「かすみん?誰?」
京太郎「かすみんのおぱーい!!」ピョーン ニギッ
霞「あらあら、久しぶりに会ったと思ったらいきなりおぱーいを鷲掴みなんて酷いわ」タプン タプン
豊音「はわわわ////////」
一「待てやコラ!」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:45:21.31 ID:t5cnyUyDO
胡桃「ちょっ、京太郎なにやってんの!!」
京太郎「なにって?かすみんのおぱーい揉んでるんだけど」
胡桃「揉んでるんだけど、じゃないよ!」
透華「そうですわよ!それに気安く殿方に胸を触らせるなどなんてはしたない!それでも巫女ですの!?」
霞「正真正銘の巫女よ」タプン タプン
一「とんだ痴女巫女だね」
霞「貴女の格好で言われたくはないわね」
純「だとよ」
一「……」
衣「ちじょってなんだ?」
京太郎「なにって?かすみんのおぱーい揉んでるんだけど」
胡桃「揉んでるんだけど、じゃないよ!」
透華「そうですわよ!それに気安く殿方に胸を触らせるなどなんてはしたない!それでも巫女ですの!?」
霞「正真正銘の巫女よ」タプン タプン
一「とんだ痴女巫女だね」
霞「貴女の格好で言われたくはないわね」
純「だとよ」
一「……」
衣「ちじょってなんだ?」
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:46:16.42 ID:t5cnyUyDO
エイスリン「……」カキカキ サッ
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163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:50:09.58 ID:t5cnyUyDO
豊音「私もだよー」
胡桃「三人は一生知らなくていい単語だから」
霞「それに、これは京太郎くんとの挨拶みたいなものよ」
京太郎「そうだぜ!」
透華「くっ……この売女巫女、許せませんわ!!」
胡桃「京太郎をダークサイドに堕とす女は倒すべき!」
塞「ちょと待って。この痴女巫女……永水の石戸霞じゃない?」
霞「今頃気付いたのかしら?岩手の宮守に……長野の龍門渕」
透華「どーでもいいですわ。今から消す売女の名前など、覚える必要はありませんので」
霞「……あのね、さっきから痴女とか売女とか言ってるけど、私一応処女なのよ?流石に傷付くわ」
一同「「……」」
エイスリン「ショジョってなに?」
衣「こ、衣は!一応知っているぞ……うん」
胡桃「三人は一生知らなくていい単語だから」
霞「それに、これは京太郎くんとの挨拶みたいなものよ」
京太郎「そうだぜ!」
透華「くっ……この売女巫女、許せませんわ!!」
胡桃「京太郎をダークサイドに堕とす女は倒すべき!」
塞「ちょと待って。この痴女巫女……永水の石戸霞じゃない?」
霞「今頃気付いたのかしら?岩手の宮守に……長野の龍門渕」
透華「どーでもいいですわ。今から消す売女の名前など、覚える必要はありませんので」
霞「……あのね、さっきから痴女とか売女とか言ってるけど、私一応処女なのよ?流石に傷付くわ」
一同「「……」」
エイスリン「ショジョってなに?」
衣「こ、衣は!一応知っているぞ……うん」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:00:37.56 ID:t5cnyUyDO
胡桃「えー……あー、これもエイちゃんは知らなくていい単語だよ」
エイスリン「キニナリマス!」
一「うん、だから知らなくていい……」
エイスリン「ワタシ、キニナリマス!!」
塞「だからね……」
エイスリン「キニナリマス……」ウルウル
一「あっ……」
京太郎「エイちゃん泣かすなよ!」
塞「だ、だってね……」
透華「困りましたわ」
霞「困る事ないでしょ?むしろ隠す事が罪よ」
透華「巫女の貴方がそれをいいますの!?」
エイスリン「キニナリマス!」
一「うん、だから知らなくていい……」
エイスリン「ワタシ、キニナリマス!!」
塞「だからね……」
エイスリン「キニナリマス……」ウルウル
一「あっ……」
京太郎「エイちゃん泣かすなよ!」
塞「だ、だってね……」
透華「困りましたわ」
霞「困る事ないでしょ?むしろ隠す事が罪よ」
透華「巫女の貴方がそれをいいますの!?」
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:02:40.56 ID:t5cnyUyDO
霞「そうでしょ?あの子もいつかは経験する事なのだから。まあ、私は京太郎くんに捧げるけどね」
京太郎「任されてー」
一「ダメだコイツら」
透華「んま!安売り巫女のなんて汚らわし事でしょう!」
エイスリン「ショジョー!ショジョー!!」
豊音「あわわわわわ!エイスリンさんダメだよー!!」
塞「ちょ!大声で連呼しないの!」
エイスリン「ダッタラオシエテ」
胡桃「どーすんのよ」
白望「ダルい。適当にごまかせばいいだけ」
京太郎「んじゃ俺が」
一「京太郎は駄目だよ」
京太郎「なんで?」
一「平然とおぱーいとか言いながら胸を揉む人間は信用ならないからね」
京太郎「ひでーな」
京太郎「任されてー」
一「ダメだコイツら」
透華「んま!安売り巫女のなんて汚らわし事でしょう!」
エイスリン「ショジョー!ショジョー!!」
豊音「あわわわわわ!エイスリンさんダメだよー!!」
塞「ちょ!大声で連呼しないの!」
エイスリン「ダッタラオシエテ」
胡桃「どーすんのよ」
白望「ダルい。適当にごまかせばいいだけ」
京太郎「んじゃ俺が」
一「京太郎は駄目だよ」
京太郎「なんで?」
一「平然とおぱーいとか言いながら胸を揉む人間は信用ならないからね」
京太郎「ひでーな」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:05:29.88 ID:t5cnyUyDO
ハギヨシ「ならば私が説明を」
透華「ハギヨシ、ちゃんとオブラートに包んで話しますのゆ」
ハギヨシ「承知しております。ではエイスリン様」
エイスリン「オネガイシマス」
ハギヨシ「処女と言いますのは一度も性交渉をした事がない女性を指す言葉です」
エイスリン「セイコーショー?ワカラナイヨ!モット、クワシクヤサシク、コンパクトニセツメイシテヨ!」
ハギヨシ「簡単に述べますと、セックスした事がない女性の事です」
一「あちゃー……」
胡桃「君達の執事ってバカなの?」
エイスリン「!!」
透華「ハギヨシ、ちゃんとオブラートに包んで話しますのゆ」
ハギヨシ「承知しております。ではエイスリン様」
エイスリン「オネガイシマス」
ハギヨシ「処女と言いますのは一度も性交渉をした事がない女性を指す言葉です」
エイスリン「セイコーショー?ワカラナイヨ!モット、クワシクヤサシク、コンパクトニセツメイシテヨ!」
ハギヨシ「簡単に述べますと、セックスした事がない女性の事です」
一「あちゃー……」
胡桃「君達の執事ってバカなの?」
エイスリン「!!」
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:08:51.30 ID:t5cnyUyDO
エイスリン「セ……セク……」カァァァァ
エイスリン「ハズカシイ!!」バッ
透華「このバカヨシがーーーー!!」ゲシィ
ハギヨシ「おうふっ!!」キーン
京太郎「うへぇ、痛そう~」
霞「あははははっ!そこのバカ執事のおかげで隠す努力が台無しね!貴様らの頑張り過ぎよ!」
透華「くぅぅぅ……ハギヨシのバカさ加減は認めざるを得ませんわ……」
一「ボクの知ってる萩原さんは死んだ。そう考えないとやって行けないよ」
純「そもそもハギヨシの為に来たんじゃなかったのかよ」
透華「だからこそ余計に悲しいですわよ!!」
霞「それで、貴女達は何の用事で来たのかしら?無いなら他の参拝客の邪魔になるので京太郎くん以外は帰って結構よ」
透華「ぬわぁんですって!ありますわよ!」
エイスリン「ハズカシイ!!」バッ
透華「このバカヨシがーーーー!!」ゲシィ
ハギヨシ「おうふっ!!」キーン
京太郎「うへぇ、痛そう~」
霞「あははははっ!そこのバカ執事のおかげで隠す努力が台無しね!貴様らの頑張り過ぎよ!」
透華「くぅぅぅ……ハギヨシのバカさ加減は認めざるを得ませんわ……」
一「ボクの知ってる萩原さんは死んだ。そう考えないとやって行けないよ」
純「そもそもハギヨシの為に来たんじゃなかったのかよ」
透華「だからこそ余計に悲しいですわよ!!」
霞「それで、貴女達は何の用事で来たのかしら?無いなら他の参拝客の邪魔になるので京太郎くん以外は帰って結構よ」
透華「ぬわぁんですって!ありますわよ!」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:13:13.34 ID:t5cnyUyDO
霞「なら何かしら?」
透華「この霧島神宮、転職が出来るらしいですわね」
霞「ええ、そうだけど。よく知ってるわね」
塞「鹿児島パーフェクトガイドに載ってたわ」バッ
霞「そう……道理で最近転職希望の参拝者が多かった訳ね」
京太郎「このハギヨシを転職させたいんだ」
ハギヨシ「はい」
霞「この執事さんを?」
京太郎「勇者にして欲しいんだよ」
霞「勇者?」
透華「ええ。可能かしら?」
霞「出来ない訳じゃないけど、勇者は定員1名よ。それに……」チラッ
京太郎「ん?」
透華「む?」
霞「勇者になって貰いたい人は他にいるから駄目よ」
透華「この霧島神宮、転職が出来るらしいですわね」
霞「ええ、そうだけど。よく知ってるわね」
塞「鹿児島パーフェクトガイドに載ってたわ」バッ
霞「そう……道理で最近転職希望の参拝者が多かった訳ね」
京太郎「このハギヨシを転職させたいんだ」
ハギヨシ「はい」
霞「この執事さんを?」
京太郎「勇者にして欲しいんだよ」
霞「勇者?」
透華「ええ。可能かしら?」
霞「出来ない訳じゃないけど、勇者は定員1名よ。それに……」チラッ
京太郎「ん?」
透華「む?」
霞「勇者になって貰いたい人は他にいるから駄目よ」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:16:39.26 ID:t5cnyUyDO
胡桃「あの汚れ巫女、一瞬だけど京太郎の事見てた」
白望「汚れ巫女ダルい」
エイスリン「ケガレミコ!」
霞「貴女達はぁぁぁぁ……」ギチギチ
透華「そこをお願い出来ませんか?」
霞「無理」
一「人助けだと思ってお願いします」ペコリ
霞「頭下げても駄目」
胡桃「ケチ!」
霞「ケチで結構」
純「男らしくねーぞ」
霞「私は女性ですので。貴女と違って」
純「んだとぉ!!」
エイスリン「オネガイ、ケガレミコ!」
霞「ぜっっっっったいに嫌よ!!」
白望「汚れ巫女ダルい」
エイスリン「ケガレミコ!」
霞「貴女達はぁぁぁぁ……」ギチギチ
透華「そこをお願い出来ませんか?」
霞「無理」
一「人助けだと思ってお願いします」ペコリ
霞「頭下げても駄目」
胡桃「ケチ!」
霞「ケチで結構」
純「男らしくねーぞ」
霞「私は女性ですので。貴女と違って」
純「んだとぉ!!」
エイスリン「オネガイ、ケガレミコ!」
霞「ぜっっっっったいに嫌よ!!」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:20:05.91 ID:t5cnyUyDO
ハギヨシ「ならば私の裸で……」ヌギヌギ
霞「死ね!」ブンッ
ハギヨシ「ごはぁ!!」バゴーン バタッ
豊音「うーん、どうすればいいのかな……あっ!そうだ!」ガサガサ
豊音「どうぞ!!」スッ
霞「これは……ひよこ饅頭ね」
豊音「お願いします!」
衣「ひよこ饅頭の前に屈服しない者はいないな」
透華「ひよこ饅頭美味しいですからね」
京太郎「俺だったら3秒だな」
純「1秒だろ?」
塞「低レベルな争いしないでよ」
エイスリン「マンジュウコワイ!」
霞「……このひよこ饅頭は頂くわ」
豊音「じゃあ!」
霞「死ね!」ブンッ
ハギヨシ「ごはぁ!!」バゴーン バタッ
豊音「うーん、どうすればいいのかな……あっ!そうだ!」ガサガサ
豊音「どうぞ!!」スッ
霞「これは……ひよこ饅頭ね」
豊音「お願いします!」
衣「ひよこ饅頭の前に屈服しない者はいないな」
透華「ひよこ饅頭美味しいですからね」
京太郎「俺だったら3秒だな」
純「1秒だろ?」
塞「低レベルな争いしないでよ」
エイスリン「マンジュウコワイ!」
霞「……このひよこ饅頭は頂くわ」
豊音「じゃあ!」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:22:57.80 ID:t5cnyUyDO
霞「それとこれとは話は別よ」
豊音「ガーーーン!!」
透華「ならばひよこ饅頭を返しなさい!」
胡桃「そうだよ詐欺師!」
霞「なんとでも言うといいわ」
透華「……ならば、京太郎さんお願いしますわ」ボソッ
京太郎「ん?ああ。俺でどうにかなるか分かんねーけど」
一「やってみる価値はあると思うよ」
京太郎「わかった。なぁ、俺からも頼むよ」
霞「え?」
京太郎「ハギヨシは俺の大切な友人なんだ。だから無理は承知で勇者にしてやってくんねーかな?」
霞「で、でも……」
京太郎「頼む!土下座しろって言うならトリプルアクセル土下座だってする!!」
霞「うぅぅぅ……」
豊音「ガーーーン!!」
透華「ならばひよこ饅頭を返しなさい!」
胡桃「そうだよ詐欺師!」
霞「なんとでも言うといいわ」
透華「……ならば、京太郎さんお願いしますわ」ボソッ
京太郎「ん?ああ。俺でどうにかなるか分かんねーけど」
一「やってみる価値はあると思うよ」
京太郎「わかった。なぁ、俺からも頼むよ」
霞「え?」
京太郎「ハギヨシは俺の大切な友人なんだ。だから無理は承知で勇者にしてやってくんねーかな?」
霞「で、でも……」
京太郎「頼む!土下座しろって言うならトリプルアクセル土下座だってする!!」
霞「うぅぅぅ……」
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:24:20.17 ID:t5cnyUyDO
透華「フフフッ、効いていますわ」
胡桃「案外チョロイんだね」
エイスリン「チョロリア!」
一「君達には言われたくないと思うよ」
霞「でもね……」
透華「あらあら、せっかく京太郎さんがお願いしてると言うのに断るつもりですの?やはり、胸は大きくても器は小さい人ですわね」
霞「くっ……この私を恫喝するつもり?」
透華「なんとでも言えばいいですわー」
智紀「ここぞとばかり口撃してる」
一「性格悪すぎ」
豊音「ちょー怖いよー」
京太郎「俺からももう一度頼む!」パンッ
霞「……」
霞「……はぁ」
霞「分かりました」
胡桃「案外チョロイんだね」
エイスリン「チョロリア!」
一「君達には言われたくないと思うよ」
霞「でもね……」
透華「あらあら、せっかく京太郎さんがお願いしてると言うのに断るつもりですの?やはり、胸は大きくても器は小さい人ですわね」
霞「くっ……この私を恫喝するつもり?」
透華「なんとでも言えばいいですわー」
智紀「ここぞとばかり口撃してる」
一「性格悪すぎ」
豊音「ちょー怖いよー」
京太郎「俺からももう一度頼む!」パンッ
霞「……」
霞「……はぁ」
霞「分かりました」
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:28:07.48 ID:t5cnyUyDO
京太郎「おっしゃ!かすみん愛してるー!」
霞「うっ……」カァァァ
塞「なんともまぁ」
純「以外と純なもんで」
胡桃「純なだけに?」
純「うるせー」
霞「ただし!条件があります」
透華「いいですわよ。ただし変な条件でしたら霧島神宮の巫女は痴女で売女なケガレ巫女と言い触らしますわよ。龍門淵を敵に回したら恐ろしいですわよー」
一「悪魔だ」
白望「食券乱用」
豊音「それを言うなら職権乱用だよー」
白望「訂正するのダルい」
胡桃「それってさすがにやり過ぎでしょ!」
透華「黙らっしゃい!!いいですか?もし仮に婿にでも入れなど言われたら、京太郎さんは一生窮屈な神社で生涯を過ごさなければなりませんのよ」ビシッ
霞「うっ……」カァァァ
塞「なんともまぁ」
純「以外と純なもんで」
胡桃「純なだけに?」
純「うるせー」
霞「ただし!条件があります」
透華「いいですわよ。ただし変な条件でしたら霧島神宮の巫女は痴女で売女なケガレ巫女と言い触らしますわよ。龍門淵を敵に回したら恐ろしいですわよー」
一「悪魔だ」
白望「食券乱用」
豊音「それを言うなら職権乱用だよー」
白望「訂正するのダルい」
胡桃「それってさすがにやり過ぎでしょ!」
透華「黙らっしゃい!!いいですか?もし仮に婿にでも入れなど言われたら、京太郎さんは一生窮屈な神社で生涯を過ごさなければなりませんのよ」ビシッ
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:52:24.76 ID:t5cnyUyDO
胡桃「それは……」
透華「それでしたら、我が龍門淵で最高に満喫した生活を優雅に送る方がいいに決まってますわ」
霞「金を掛ければいいってもんじゃないのよ?必要なのは愛」
透華「貴女が愛を語ると胡散臭く聞こえますわね」
純「にしてもコイツら初対面でよくもまあこんだけいがみ合えるな」
塞「誰だって好きな人は取られたくないでしょうからね」
透華「それでしたら、我が龍門淵で最高に満喫した生活を優雅に送る方がいいに決まってますわ」
霞「金を掛ければいいってもんじゃないのよ?必要なのは愛」
透華「貴女が愛を語ると胡散臭く聞こえますわね」
純「にしてもコイツら初対面でよくもまあこんだけいがみ合えるな」
塞「誰だって好きな人は取られたくないでしょうからね」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:53:46.25 ID:t5cnyUyDO
エイスリン「」カキカキ スッ
発 者 同 . 。_ ____ 争
生 同 .じ . /´ | (ゝ___) い
.し 士 .レ .__/'r-┴<ゝi,,ノ ro、 は、
.な で .ベ ∠ゝ (ゝ.//` ./`| }⌒j
.い し .ル } ⌒ /`ヽ、_∠l,ノ ・ヽ´
.! ! か の / ´..:.} >、、___, .r、 ソ、`\
/ ..:.:.} / |∨ ` ̄
/ ..:.:./ | 丶
/ _、 ..:.:.:.{ .{.:.:. \
{ ..:Y .ゝ、 {.:.:.:.:. ヽ
|、 ..:/ 丿 .:〉 >.- ⌒ . ヽ
/ {. ..:./ ソ ..:./ .( ..:.:.:` ..:}
./..:.:}.:.:./ ヘ、 ..:./ .\ ..:.:r_,ノ、.:.:}
./..:.:/|.:/ {.:./ X.:.:}.} X X
/..:.:/ .}.:| }:/ .Y丶ヽ Y.:Y
. __/.:/ { } 《.〈、 _,,__>.:》丶 Y.:\
/.:.:.:.:.::/ !.:.:ゝ ゝ.:. ̄ヾ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ \.: ̄>
発 者 同 . 。_ ____ 争
生 同 .じ . /´ | (ゝ___) い
.し 士 .レ .__/'r-┴<ゝi,,ノ ro、 は、
.な で .ベ ∠ゝ (ゝ.//` ./`| }⌒j
.い し .ル } ⌒ /`ヽ、_∠l,ノ ・ヽ´
.! ! か の / ´..:.} >、、___, .r、 ソ、`\
/ ..:.:.} / |∨ ` ̄
/ ..:.:./ | 丶
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{ ..:Y .ゝ、 {.:.:.:.:. ヽ
|、 ..:/ 丿 .:〉 >.- ⌒ . ヽ
/ {. ..:./ ソ ..:./ .( ..:.:.:` ..:}
./..:.:}.:.:./ ヘ、 ..:./ .\ ..:.:r_,ノ、.:.:}
./..:.:/|.:/ {.:./ X.:.:}.} X X
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/.:.:.:.:.::/ !.:.:ゝ ゝ.:. ̄ヾ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ \.: ̄>
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:59:01.05 ID:t5cnyUyDO
智紀「愛が愛を重過ぎるって理解を拒み憎しみに変わってく前にどうにかしないと」
衣「きょうたろー二人の醜い争いに終止符を打つんだ」
京太郎「へいへい」
京太郎「はいはい、二人とも喧嘩は止め止め」
透華「ですがこの売女巫女が!」
霞「高飛車女に言われたくないわよ!」
京太郎「俺は可愛い女の子が喧嘩する所、見たくないなー」
透華「……」
霞「……」
京太郎「仲直りの握手だ」
透華「分かりましたわ。石戸さん」スッ
霞「ええ」ギュ
透華「……」グググッ
霞「……」グググッ
一「……駄目じゃん」
衣「きょうたろー二人の醜い争いに終止符を打つんだ」
京太郎「へいへい」
京太郎「はいはい、二人とも喧嘩は止め止め」
透華「ですがこの売女巫女が!」
霞「高飛車女に言われたくないわよ!」
京太郎「俺は可愛い女の子が喧嘩する所、見たくないなー」
透華「……」
霞「……」
京太郎「仲直りの握手だ」
透華「分かりましたわ。石戸さん」スッ
霞「ええ」ギュ
透華「……」グググッ
霞「……」グググッ
一「……駄目じゃん」
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:02:43.76 ID:t5cnyUyDO
胡桃「目も血走ってるんだけど」
衣「一件落着だな」
エイスリン「ソウダネ」
一「そう見える君達はお気楽でいいね」
霞「……それで、先程の条件だけど大した事じゃないわよ。用件が終わったら勇者の職業を返してくれればいいだけだから」
透華「そ、そうでしたの……おほほほほ」
一「これは透華が悪いね」
エイスリン「センパン!!」
胡桃「だからエイちゃんは何処からそんなの覚えてくるの……」
京太郎「謝っとけよ」
衣「一件落着だな」
エイスリン「ソウダネ」
一「そう見える君達はお気楽でいいね」
霞「……それで、先程の条件だけど大した事じゃないわよ。用件が終わったら勇者の職業を返してくれればいいだけだから」
透華「そ、そうでしたの……おほほほほ」
一「これは透華が悪いね」
エイスリン「センパン!!」
胡桃「だからエイちゃんは何処からそんなの覚えてくるの……」
京太郎「謝っとけよ」
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:05:34.42 ID:t5cnyUyDO
衣「トーカ、己に非がある時はきちんと謝罪するのが礼儀だぞ」
透華「わ、分かってますわよ」
透華「済みませんでしたわ。はやとちりをしてしまって」
霞「いいのよ、過ぎた事だし。それに、罪を認め赦すのは巫女のお仕事です」
透華「ありがとうございますわ」
霞「……」チラッ
京太郎「おー、さすが巫女さんは言う事が違うぜ」
霞「フフッ……」
一「……腹黒巫女だ」
塞「ええ」
霞「では参りましょう」
京太郎「所で他のみんなは?」
霞「小蒔ちゃんならいるわよ」
透華「わ、分かってますわよ」
透華「済みませんでしたわ。はやとちりをしてしまって」
霞「いいのよ、過ぎた事だし。それに、罪を認め赦すのは巫女のお仕事です」
透華「ありがとうございますわ」
霞「……」チラッ
京太郎「おー、さすが巫女さんは言う事が違うぜ」
霞「フフッ……」
一「……腹黒巫女だ」
塞「ええ」
霞「では参りましょう」
京太郎「所で他のみんなは?」
霞「小蒔ちゃんならいるわよ」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:10:55.78 ID:t5cnyUyDO
京太郎「残りの3人は?」
霞「近くに妖怪ワカメ王女が出たって話だから退治に向かったわ」
エイスリン「ワ、ワカメ……」ガクガク
胡桃「エイちゃん!」
京太郎「大丈夫だぞ。怖いワカメは巫女さんが退治してくれるからな」
エイスリン「ウ、ウン」
霞「なるほどね……」
京太郎「あーでも残念だな」
霞「なにが?」
京太郎「はっちゃんがいたらロリプルロリスターが出来たのに」
塞「ロリって……須賀君ってロリコンなの?」
一「本人はミニコンって否定してるけど、多分そうだよ。アニメ見てても小さい子ばっかり気に入るし」
塞「良かったわね胡桃」
霞「近くに妖怪ワカメ王女が出たって話だから退治に向かったわ」
エイスリン「ワ、ワカメ……」ガクガク
胡桃「エイちゃん!」
京太郎「大丈夫だぞ。怖いワカメは巫女さんが退治してくれるからな」
エイスリン「ウ、ウン」
霞「なるほどね……」
京太郎「あーでも残念だな」
霞「なにが?」
京太郎「はっちゃんがいたらロリプルロリスターが出来たのに」
塞「ロリって……須賀君ってロリコンなの?」
一「本人はミニコンって否定してるけど、多分そうだよ。アニメ見てても小さい子ばっかり気に入るし」
塞「良かったわね胡桃」
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:12:02.19 ID:t5cnyUyDO
胡桃「だったらあの胸だけBBAはどう説明するのよ?」
霞「聞こえてるわよミジンコ」
胡桃「ミジンコより大きいわ!!」
一「京太郎はおっぱい魔人でもあるからね」
胡桃「それって要するに誰でもいいんじゃ……」
豊音「私にもチャンスあるかなー」
一「大丈夫じゃないかな?姉帯さん美人だし」
豊音「び、美人って、そんな事ないよー」フリフリ
エイスリン「トヨネカワイー」
霞(巨人族がぶりってんじゃないわよ)
霞「さぁ、着いたわよ」
霞「聞こえてるわよミジンコ」
胡桃「ミジンコより大きいわ!!」
一「京太郎はおっぱい魔人でもあるからね」
胡桃「それって要するに誰でもいいんじゃ……」
豊音「私にもチャンスあるかなー」
一「大丈夫じゃないかな?姉帯さん美人だし」
豊音「び、美人って、そんな事ないよー」フリフリ
エイスリン「トヨネカワイー」
霞(巨人族がぶりってんじゃないわよ)
霞「さぁ、着いたわよ」
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:15:02.07 ID:t5cnyUyDO
-転職の間-
霞「小蒔ちゃん、お客様よ」
小蒔「はい。どちら様ですか?」
京太郎「こんにちは」
小蒔「京太郎様!!」
京太郎「久しぶり」
小蒔「お会いしたかったです!!」タッ ギュ
京太郎「……っと、俺もだよ」
一「あー、やっぱりそうなるんだ」
ハギヨシ「京太郎爆発しろです」
一「萩原さん京太郎の親友じゃないの?」
ハギヨシ「勿論です」
胡桃「脆い友情だね」
小蒔「そちらの方達は?」
霞「京太郎くんのお連れよ。インターハイでも見た事あるでしょう」
霞「小蒔ちゃん、お客様よ」
小蒔「はい。どちら様ですか?」
京太郎「こんにちは」
小蒔「京太郎様!!」
京太郎「久しぶり」
小蒔「お会いしたかったです!!」タッ ギュ
京太郎「……っと、俺もだよ」
一「あー、やっぱりそうなるんだ」
ハギヨシ「京太郎爆発しろです」
一「萩原さん京太郎の親友じゃないの?」
ハギヨシ「勿論です」
胡桃「脆い友情だね」
小蒔「そちらの方達は?」
霞「京太郎くんのお連れよ。インターハイでも見た事あるでしょう」
199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:18:44.52 ID:t5cnyUyDO
小蒔「わざわざ遠路遥々起こし下さってありがとうございます。私はこの霧島神宮の巫女をやっております神代小蒔と申します」
エイスリン「ジンダイコマダ?」
霞「こまきよ。間違えるんじゃないわよエイドリアン」
エイスリン「……」カキカキ スッ
∨: : :  ̄.: : ―<:..:.| ,.ィ二ヽ │ { ノ:.〉
__\: : : : :/ ⌒ヽ |: :| /ゝ ニ==〉 レ'ィ/
`ヽ : : : : :{ { 〉 :.:| ,.< 艾//ミ {-丐
乂 : : ∧ } 〈 |:..:| / :, }
>:.:小、__j:..:{ \ ∨
/レ{: : ト、{ r=':.:.:| │ -:.>′
´~| \乂_| /: :.. \ } ,:/  ̄ ̄ 〈 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.....| \ `¨フ:..:. \ { ィ ´ ̄Yハ` < 話は聞かせてもらったぞ!
.....{ 丶 `ヽ: : \ ー==='''} い、 | 胸だけBBAとワカメは殲滅する!
.......丶 丶 \:..: \_,ィ_,ィノヽ八 ヾ\ \____________
............\ \ ヾ: : } \::、
エイスリン「ジンダイコマダ?」
霞「こまきよ。間違えるんじゃないわよエイドリアン」
エイスリン「……」カキカキ スッ
∨: : :  ̄.: : ―<:..:.| ,.ィ二ヽ │ { ノ:.〉
__\: : : : :/ ⌒ヽ |: :| /ゝ ニ==〉 レ'ィ/
`ヽ : : : : :{ { 〉 :.:| ,.< 艾//ミ {-丐
乂 : : ∧ } 〈 |:..:| / :, }
>:.:小、__j:..:{ \ ∨
/レ{: : ト、{ r=':.:.:| │ -:.>′
´~| \乂_| /: :.. \ } ,:/  ̄ ̄ 〈 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.....| \ `¨フ:..:. \ { ィ ´ ̄Yハ` < 話は聞かせてもらったぞ!
.....{ 丶 `ヽ: : \ ー==='''} い、 | 胸だけBBAとワカメは殲滅する!
.......丶 丶 \:..: \_,ィ_,ィノヽ八 ヾ\ \____________
............\ \ ヾ: : } \::、
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:21:49.48 ID:t5cnyUyDO
霞「……」
小蒔「お上手ですね!」
エイスリン「アリガトウコマダ」テレテレ
霞「だからコマダじゃなわよ」
エイスリン「?」
小蒔「構いませんよ。えっと……」
京太郎「エイちゃん……エイスリン・ウィッシュアート。ニュージーランドからの留学生なんだ」
小蒔「よろしくお願いしますねエイスリンさん」
エイスリン「オマエモナコマダ」
小蒔「はい。そうだ!あれを差し上げますね」スタスタ ガサガサ
塞「何を渡す気かしら?」
霞「まさか……」
小蒔「どうぞ。これを読んで日本語を沢山覚えて下さいね」スッ
エイスリン「オー!アリガトウ!」
小蒔「お上手ですね!」
エイスリン「アリガトウコマダ」テレテレ
霞「だからコマダじゃなわよ」
エイスリン「?」
小蒔「構いませんよ。えっと……」
京太郎「エイちゃん……エイスリン・ウィッシュアート。ニュージーランドからの留学生なんだ」
小蒔「よろしくお願いしますねエイスリンさん」
エイスリン「オマエモナコマダ」
小蒔「はい。そうだ!あれを差し上げますね」スタスタ ガサガサ
塞「何を渡す気かしら?」
霞「まさか……」
小蒔「どうぞ。これを読んで日本語を沢山覚えて下さいね」スッ
エイスリン「オー!アリガトウ!」
202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:23:36.23 ID:t5cnyUyDO
透華「なんの本ですの?」
エイスリン「コレ!」スッ
純「なになに、『ペガサス・J・クロフォードのジャパニーズ講座 これでアナタも日本語マスターになれマース』だって」
ハギヨシ「ほぅ」
一「うわっ、インチキくさっ!」
胡桃「そんなので覚えてられるの?」
エイスリン「スゴイ!コレヨンダラニホンゴスラスラハイル!」ペラペラ
小蒔「良かったですね」
エイスリン「アリガトウデースコマダ!」
霞「いい加減コマダを直しなさい」
エイスリン「カスミババアムダチチデース☆」
エイスリン「HAHAHAHAHAHAHA」
エイスリン「マインド☆スキャン」
霞「ウザい……」
エイスリン「コレ!」スッ
純「なになに、『ペガサス・J・クロフォードのジャパニーズ講座 これでアナタも日本語マスターになれマース』だって」
ハギヨシ「ほぅ」
一「うわっ、インチキくさっ!」
胡桃「そんなので覚えてられるの?」
エイスリン「スゴイ!コレヨンダラニホンゴスラスラハイル!」ペラペラ
小蒔「良かったですね」
エイスリン「アリガトウデースコマダ!」
霞「いい加減コマダを直しなさい」
エイスリン「カスミババアムダチチデース☆」
エイスリン「HAHAHAHAHAHAHA」
エイスリン「マインド☆スキャン」
霞「ウザい……」
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:26:49.20 ID:t5cnyUyDO
胡桃「やめて!ペガサスの日本語講座で、インチキ日本語を覚えたら、宮守で浮いてるエイちゃんが更にハブられて精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、覚えないでエイちゃん!あなたが今ここで覚えたら、私達との約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、トシBBAに勝てるんだから!」
胡桃「次回、「エイスリン死す」デュエルスタンバイ!」
塞「わけがわからないよ」
小蒔「お茶をお持ちしますね」
透華「それには構いませんわ。私達は転職に来ましたの」
小蒔「まあ!では京太郎様が?」
霞「所が違うのよ」
小蒔「え?」
お願い、覚えないでエイちゃん!あなたが今ここで覚えたら、私達との約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、トシBBAに勝てるんだから!」
胡桃「次回、「エイスリン死す」デュエルスタンバイ!」
塞「わけがわからないよ」
小蒔「お茶をお持ちしますね」
透華「それには構いませんわ。私達は転職に来ましたの」
小蒔「まあ!では京太郎様が?」
霞「所が違うのよ」
小蒔「え?」
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:33:12.81 ID:t5cnyUyDO
小蒔「霞ちゃん、違うって?」
霞「転職するのは京太郎くんでは無くそこの執事さんよ」
ハギヨシ「どうも」
霞「しかも勇者にね」
小蒔「えっ!?ですがそれは!!」
霞「分かってるわ。一時的だから安心して」
小蒔「……分かりました。京太郎様は転職のご希望はありませんか?」
京太郎「今の所は無いかな」
小蒔「そうですか。では執事の方、こちらへ」
ハギヨシ「はい」
小蒔「この転職一覧から成りたい職業を選んで下さい」
ハギヨシ「畏まりました」
ハギヨシ「……むふ」
霞「転職するのは京太郎くんでは無くそこの執事さんよ」
ハギヨシ「どうも」
霞「しかも勇者にね」
小蒔「えっ!?ですがそれは!!」
霞「分かってるわ。一時的だから安心して」
小蒔「……分かりました。京太郎様は転職のご希望はありませんか?」
京太郎「今の所は無いかな」
小蒔「そうですか。では執事の方、こちらへ」
ハギヨシ「はい」
小蒔「この転職一覧から成りたい職業を選んで下さい」
ハギヨシ「畏まりました」
ハギヨシ「……むふ」
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:57:08.22 ID:t5cnyUyDO
転職一覧
んふっ ふんもっふ
戦士
魔法少女
魔法使い
決闘者
コック
ニート
ガンダムパイロット
忍者
騎士団長
超魔王
勇者
ハギヨシ「たくさんありますね」
京太郎「気になるのはあるか?」
ハギヨシ「んふっ ふんもっふに心惹かれます」
京太郎「なるほどなー」
透華「おかしいですわね。情報の伝達に齟齬が発生してますわ」
京太郎「なんか世界を大いに盛り上げたくなるな」
一「そんな事はどーでもいいからさっさとやりなよ」
京太郎「巻きに入って来たなイチ君」
んふっ ふんもっふ
戦士
魔法少女
魔法使い
決闘者
コック
ニート
ガンダムパイロット
忍者
騎士団長
超魔王
勇者
ハギヨシ「たくさんありますね」
京太郎「気になるのはあるか?」
ハギヨシ「んふっ ふんもっふに心惹かれます」
京太郎「なるほどなー」
透華「おかしいですわね。情報の伝達に齟齬が発生してますわ」
京太郎「なんか世界を大いに盛り上げたくなるな」
一「そんな事はどーでもいいからさっさとやりなよ」
京太郎「巻きに入って来たなイチ君」
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:59:30.76 ID:t5cnyUyDO
一「だからそう言うフリはいいから!」
京太郎「しょうがねーな。ハギヨシ、サクッとやろうぜ」
ハギヨシ「そうですね。では……」スッ
衣「ハギヨシ、衣も見たいぞー」グッ
ハギヨシ「おっと……」グニッ ピッ
京太郎「あっ」
透華「え?」
一「……」
純「おいおい」
小蒔「では執事さんが転職する職業は『魔法少女』ですね」
透華「ち、違いますわ!ころもー!」
衣「こ、衣も悪くないぞ!」
胡桃「やり直せばいいじゃん」
小蒔「残念ですが一度決定したら最低三ヶ月はその職業に就いて貰います」
京太郎「しょうがねーな。ハギヨシ、サクッとやろうぜ」
ハギヨシ「そうですね。では……」スッ
衣「ハギヨシ、衣も見たいぞー」グッ
ハギヨシ「おっと……」グニッ ピッ
京太郎「あっ」
透華「え?」
一「……」
純「おいおい」
小蒔「では執事さんが転職する職業は『魔法少女』ですね」
透華「ち、違いますわ!ころもー!」
衣「こ、衣も悪くないぞ!」
胡桃「やり直せばいいじゃん」
小蒔「残念ですが一度決定したら最低三ヶ月はその職業に就いて貰います」
213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:00:27.27 ID:L549OMDSO
京太郎「なんで?」
霞「最近、自分に合わないってすぐに職業を変える人間が多いのよ。だから規約変更した訳」
京太郎「なるほどな」
エイスリン「ザンネンデシター」
小蒔「では、転職の儀式を行います。はっ!」カッ
ハギヨシ「これは!!」グワッ
豊音「見て!ハギヨシさんが!」
ハギヨシ「レイジングハート!セーットアーップ!!」バッ
胡桃「うげーー」
白望「気持ち悪過ぎてダルい……」
エイスリン「グロチュウイ」
京太郎「じゃあ俺もネイキットセーットアーップ!!」
透華「京太郎さんはいけませんわよ!!」グイッ
一「女の子ばっかりなのに脱いだら駄目だよ!」グッ
京太郎「ノー!!」
霞「最近、自分に合わないってすぐに職業を変える人間が多いのよ。だから規約変更した訳」
京太郎「なるほどな」
エイスリン「ザンネンデシター」
小蒔「では、転職の儀式を行います。はっ!」カッ
ハギヨシ「これは!!」グワッ
豊音「見て!ハギヨシさんが!」
ハギヨシ「レイジングハート!セーットアーップ!!」バッ
胡桃「うげーー」
白望「気持ち悪過ぎてダルい……」
エイスリン「グロチュウイ」
京太郎「じゃあ俺もネイキットセーットアーップ!!」
透華「京太郎さんはいけませんわよ!!」グイッ
一「女の子ばっかりなのに脱いだら駄目だよ!」グッ
京太郎「ノー!!」
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:01:20.84 ID:L549OMDSO
霞「はぁはぁはぁはぁ……京太郎くんの裸」
智紀「ヤバイ奴がいる」
ハギヨシ「魔法少女リリカルハギヨシ!全力全壊頑張ります!」バーンッ
塞「キモ過ぎ」
透華「うぅぅ……ハギヨシが魔法少女に」ガクッ
小蒔「お似合いですよ」
ハギヨシ「ありがとうございます。私、告って参ります!」
一「うん、頑張って。結果は見えてるけど」
ハギヨシ「では!」ドシュゥゥゥン
京太郎「行っちまったな」
胡桃「うん」
純「俺らも帰るか」
透華「私達は、なんの為にここまで来たのでしょうか……そう問わずにはいられない気持ちですわ」
智紀「ヤバイ奴がいる」
ハギヨシ「魔法少女リリカルハギヨシ!全力全壊頑張ります!」バーンッ
塞「キモ過ぎ」
透華「うぅぅ……ハギヨシが魔法少女に」ガクッ
小蒔「お似合いですよ」
ハギヨシ「ありがとうございます。私、告って参ります!」
一「うん、頑張って。結果は見えてるけど」
ハギヨシ「では!」ドシュゥゥゥン
京太郎「行っちまったな」
胡桃「うん」
純「俺らも帰るか」
透華「私達は、なんの為にここまで来たのでしょうか……そう問わずにはいられない気持ちですわ」
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:06:21.40 ID:L549OMDSO
-長野 龍門渕邸-
透華(あれから一ヶ月。ハギヨシは予想通りフラれ変質者扱いされてしまい、気が動転した彼は福路さんに全力全壊零距離スターライトブレイカーを撃ち込んだ後その場を逃走。未だに帰って来てません)
透華「今頃ハギヨシは何をしてるのでしょうか」
京太郎「トーカ、なにしてんだ?」
透華「いえ、空を見上げていると何時かハギヨシが帰ってくるかと思いまして」
京太郎「そっか。でも、きっとハギヨシは自分の居場所を見付けてるさ」
透華「それは何処ですか?」
京太郎「俺達とよく似た場所。そうだな『極めて近く、限りなく遠い世界』……そんな場所かな?」
透華「そうですか……ハギヨシは本当の魔法少女になったのかも知れませんわね」
透華「……そうそう。例の件、考えてくれましたか?」
京太郎「俺が龍門渕の執事になってこっちに転校する話か?」
透華「ええ。もしこっちに来てくれれば皆さんも喜びますわ」
透華「もちろん、私も」
京太郎「……トーカ」
透華「京太郎さん……」スッ
透華(あれから一ヶ月。ハギヨシは予想通りフラれ変質者扱いされてしまい、気が動転した彼は福路さんに全力全壊零距離スターライトブレイカーを撃ち込んだ後その場を逃走。未だに帰って来てません)
透華「今頃ハギヨシは何をしてるのでしょうか」
京太郎「トーカ、なにしてんだ?」
透華「いえ、空を見上げていると何時かハギヨシが帰ってくるかと思いまして」
京太郎「そっか。でも、きっとハギヨシは自分の居場所を見付けてるさ」
透華「それは何処ですか?」
京太郎「俺達とよく似た場所。そうだな『極めて近く、限りなく遠い世界』……そんな場所かな?」
透華「そうですか……ハギヨシは本当の魔法少女になったのかも知れませんわね」
透華「……そうそう。例の件、考えてくれましたか?」
京太郎「俺が龍門渕の執事になってこっちに転校する話か?」
透華「ええ。もしこっちに来てくれれば皆さんも喜びますわ」
透華「もちろん、私も」
京太郎「……トーカ」
透華「京太郎さん……」スッ
217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:08:13.02 ID:L549OMDSO
エイスリン「キョタロー!トーカガール!!」バンッ
透華「ひゃう!!」ビクッ
京太郎「ん?」
エイスリン「ヌケガケハユルシマセーン!」
透華「エイスリンさん、これは……」
エイスリン「バンシニアタイスル!」
豊音「エイスリンさん駄目だよーそんな言葉を使ったら」
胡桃「いいのいいの。抜け駆けしようとしてる人なんだもんねー」
白望「……透華は姑息」
透華「うっ……」
一「当分は無理かもね」
塞「ごめんなさいね」
透華「……はぁ、いいですわよ。お招きしたのは私ですから」
透華「それに、時間はまだまだありますわ!」
京太郎「そうだな。みんなこれからもよろしくな」
~END~
透華「ひゃう!!」ビクッ
京太郎「ん?」
エイスリン「ヌケガケハユルシマセーン!」
透華「エイスリンさん、これは……」
エイスリン「バンシニアタイスル!」
豊音「エイスリンさん駄目だよーそんな言葉を使ったら」
胡桃「いいのいいの。抜け駆けしようとしてる人なんだもんねー」
白望「……透華は姑息」
透華「うっ……」
一「当分は無理かもね」
塞「ごめんなさいね」
透華「……はぁ、いいですわよ。お招きしたのは私ですから」
透華「それに、時間はまだまだありますわ!」
京太郎「そうだな。みんなこれからもよろしくな」
~END~
218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:09:20.24 ID:ToPYgT2M0
おー終わった
乙!
乙!
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:10:06.81 ID:pIk5WA3R0
終わりか
大阪とか阿知賀でもいちゃいちゃしてくれるかとも思ったんだが
何はともあれ乙!
大阪とか阿知賀でもいちゃいちゃしてくれるかとも思ったんだが
何はともあれ乙!
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:13:21.77 ID:Uq+U2Fc90
何だかんだでボコられ続けてるキャプテンが不憫過ぎる
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344237383/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ 咲-Saki- | Comments (0)
あい「なあ」 木場「なんだい?」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 19:49:24.09 ID:+E2oy70P0
あい「今日暇なら少し付き合わないか?」
木場「ほう、君から誘いとは珍しいな。オフに事務所にいるくらいだし構わないが、どこへ行くつもりなんだい?」
あい「なに、ライブのチケットを取ったんだがペア席しか取れなくてね。せっかくなら一緒にどうかと思っただけさ」
木場「ほう、君から誘いとは珍しいな。オフに事務所にいるくらいだし構わないが、どこへ行くつもりなんだい?」
あい「なに、ライブのチケットを取ったんだがペア席しか取れなくてね。せっかくなら一緒にどうかと思っただけさ」
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 19:54:07.60 ID:+E2oy70P0
木場「ライブか・・・アイドル活動にも良いアクセントになりそうだし、そういう事なら喜んで随伴に預からせてもらおうかな」
あい「そこまで深い意味は無いんだがね。来てくれるなら助かるよ。ペア席に一人というのも少し心細いものだ」
木場「意外なことを言うものだな、君ならパートナーには事欠かないだろうに」
あい「ま、色々と事情があってね。それにプライベートくらいは見知った相手と過ごしたいと思うものだろう?」
あい「そこまで深い意味は無いんだがね。来てくれるなら助かるよ。ペア席に一人というのも少し心細いものだ」
木場「意外なことを言うものだな、君ならパートナーには事欠かないだろうに」
あい「ま、色々と事情があってね。それにプライベートくらいは見知った相手と過ごしたいと思うものだろう?」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 19:57:10.35 ID:+E2oy70P0
木場「嬉しいことを言ってくれるね。なら精々不足の無いよう務めるとするよ」
あい「ふ、ではそのように頼もうかな。・・・と、そろそろ時間だな。私はここで待っているから支度が整ったら声をかけてくれ」
木場「私はこのままで構わないぞ。ただ、何かライブに持っていくべきものがあれば今のうちに言ってくれ」
あい「いや、特にないよ。では行こうか」
木場「ああ」
あい「ふ、ではそのように頼もうかな。・・・と、そろそろ時間だな。私はここで待っているから支度が整ったら声をかけてくれ」
木場「私はこのままで構わないぞ。ただ、何かライブに持っていくべきものがあれば今のうちに言ってくれ」
あい「いや、特にないよ。では行こうか」
木場「ああ」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:01:17.46 ID:+E2oy70P0
―――道中―――
女A「ちょっと見てイケメン!イケメンよ!」
女B「ちょ、あんた何街中でふざけ・・・が、ガチのやつじゃないの!二人!ふたりいるわよ!」
女C「!ふ、二人ですって・・・どういう事よ、どういう関係なの!?」
女D「ちょっと待って胸があるわよ!?女よあの二人!」
女C「なんですって!?・・・いや、それはそれで」
男「なるほど、これはなかなか・・・」
「「「「男は引っ込んでろ!!」」」」
女A「ちょっと見てイケメン!イケメンよ!」
女B「ちょ、あんた何街中でふざけ・・・が、ガチのやつじゃないの!二人!ふたりいるわよ!」
女C「!ふ、二人ですって・・・どういう事よ、どういう関係なの!?」
女D「ちょっと待って胸があるわよ!?女よあの二人!」
女C「なんですって!?・・・いや、それはそれで」
男「なるほど、これはなかなか・・・」
「「「「男は引っ込んでろ!!」」」」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:06:21.72 ID:+E2oy70P0
木場「・・・随分目立ってしまっているな」
あい「ふ、何を今更。アイドルなら慣れたものだろう?こういう時はこうしてやればいいのさ」
ニコッ
「「「「「キャアアアアアアアアア」」」」」
木場「悪化させてどうするんだ」
あい「まあ落ち着いて。こうして黄色い声援を浴びるのも悪くないだろう?」
木場「・・・まあそうだな」(どうもおかしいな。もしかしてそっちの気が?・・・誘われたりしないだろうな)
あい「だろう?さて、そろそろ目的地だな」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:09:53.62 ID:+E2oy70P0
―――ライブ会場―――
あい「この席で良いだろう。開始までは少し時間があるから、ゆっくりしていると良い」
木場「・・・意外だったな」
あい「何がだい?」
木場「おっと、聞こえていたか。いや何、ライブと言うからてっきり大掛かりなものを想像していたのだが」
あい「こじんまりしたライブハウスでは不満、と?」
あい「この席で良いだろう。開始までは少し時間があるから、ゆっくりしていると良い」
木場「・・・意外だったな」
あい「何がだい?」
木場「おっと、聞こえていたか。いや何、ライブと言うからてっきり大掛かりなものを想像していたのだが」
あい「こじんまりしたライブハウスでは不満、と?」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:12:33.97 ID:+E2oy70P0
木場「そうは言わないが、ね。下世話な事を言うようだが、こう、イメージと合わない感じではある」
あい「ふ、まあイメージに関しては認めるがね。ライブの方は見て損はさせないよ、私が保証しよう」
木場「ほう、それは楽しみだな。・・・しかしなるほど」
あい「何か気づいたことでも?」
木場「いや、君も意外と可愛いところがある、とね」
あい「ふ、まあイメージに関しては認めるがね。ライブの方は見て損はさせないよ、私が保証しよう」
木場「ほう、それは楽しみだな。・・・しかしなるほど」
あい「何か気づいたことでも?」
木場「いや、君も意外と可愛いところがある、とね」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:15:03.81 ID:+E2oy70P0
あい「・・・それはどういう意味だい?」
木場「要はファンを増やしたかったんだろう?何でも駆け出しアイドルのライブだそうじゃないか」
あい「うっ・・・」
木場「ははぁ、私を誘ったのもそのためか。アイドルではなく一ファンとして見に来るためには、ね」
あい「・・・っ、し、しかし同じアイドルとしてライブを見ればいい刺激にも」
木場「ペアチケットも誘うつもりで取ったんだろう?わざわざ下手な芝居まで打って」
あい「ぐ・・・ま、まあ自分でも態とらしかった気がしないでもなかったんだ」
木場「要はファンを増やしたかったんだろう?何でも駆け出しアイドルのライブだそうじゃないか」
あい「うっ・・・」
木場「ははぁ、私を誘ったのもそのためか。アイドルではなく一ファンとして見に来るためには、ね」
あい「・・・っ、し、しかし同じアイドルとしてライブを見ればいい刺激にも」
木場「ペアチケットも誘うつもりで取ったんだろう?わざわざ下手な芝居まで打って」
あい「ぐ・・・ま、まあ自分でも態とらしかった気がしないでもなかったんだ」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:18:17.99 ID:+E2oy70P0
木場「くく、まあ私の方も騙されてしまった訳だし、芝居の方は言う程悪くはなかったかな」
あい「・・・それはどうも」
木場「来る途中のあれも気分が乗りすぎた結果という訳か。なるほど憧れの人に会えるとあってはな」
あい「・・・・・・随分と意地が悪いものだな。弱みを握った途端にそれかい?」
木場「いやいや、すまなかった。つい嬉しくてね。おまけの身は以後大人しくしておこう」
あい「そうしてくれるよう願うよ。お、そろそろ開演だな」
あい「・・・それはどうも」
木場「来る途中のあれも気分が乗りすぎた結果という訳か。なるほど憧れの人に会えるとあってはな」
あい「・・・・・・随分と意地が悪いものだな。弱みを握った途端にそれかい?」
木場「いやいや、すまなかった。つい嬉しくてね。おまけの身は以後大人しくしておこう」
あい「そうしてくれるよう願うよ。お、そろそろ開演だな」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:22:22.06 ID:+E2oy70P0
―――ライブ終了後―――
あい「ふう・・・どうだい、良いライブだったろう」
木場「まあ君が勧めるだけのことはあったかな。あの声量だけは勘弁して欲しいものだが」
あい「聞いていくうちに慣れるさ。それに最初の頃に比べれば抑え目にはなっているしね」
木場「あれで抑え目・・・?ま、まあ成長を見るためにもこれからはちょくちょく見に来させてもらおうかな」
あい「ふふ、そうだろう、愛ちゃんのあの元気な声を聞くだけで力が湧いてくるようだろう?」
あい「ふう・・・どうだい、良いライブだったろう」
木場「まあ君が勧めるだけのことはあったかな。あの声量だけは勘弁して欲しいものだが」
あい「聞いていくうちに慣れるさ。それに最初の頃に比べれば抑え目にはなっているしね」
木場「あれで抑え目・・・?ま、まあ成長を見るためにもこれからはちょくちょく見に来させてもらおうかな」
あい「ふふ、そうだろう、愛ちゃんのあの元気な声を聞くだけで力が湧いてくるようだろう?」
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:24:49.58 ID:+E2oy70P0
木場「そんな事は一言も言ってないが・・・しかし、くくっ」
あい「そうそう、そのように自然に笑顔に・・・」
あい「・・・・・・何やら、含みがあるようだが?」
木場「い、いや・・・し、かし、いつもクールな君が・・・あ、愛ちゃんって・・・ブフッ」
あい「ーーーっっ、も、もういい!二度と君は誘わない!」
あい「そうそう、そのように自然に笑顔に・・・」
あい「・・・・・・何やら、含みがあるようだが?」
木場「い、いや・・・し、かし、いつもクールな君が・・・あ、愛ちゃんって・・・ブフッ」
あい「ーーーっっ、も、もういい!二度と君は誘わない!」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:27:36.30 ID:+E2oy70P0
木場「すまなかった、そんなつもりじゃないんだ。しかし・・・くく、愛ちゃん」
あい「言ってればいいさ。トップアイドルになった時にでも笑ってやる」
木場「愛ちゃんが?」
あい「・・・そうだ、愛ちゃんがだ!」
木場「ほう、すると何だな。こんなところで長話していても邪魔だろう」
あい「?まあ、そうだが・・・」
木場「せっかくだから未来のトップアイドルにお目見えといこうじゃないか」
あい「言ってればいいさ。トップアイドルになった時にでも笑ってやる」
木場「愛ちゃんが?」
あい「・・・そうだ、愛ちゃんがだ!」
木場「ほう、すると何だな。こんなところで長話していても邪魔だろう」
あい「?まあ、そうだが・・・」
木場「せっかくだから未来のトップアイドルにお目見えといこうじゃないか」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:31:05.02 ID:+E2oy70P0
あい「な、何を馬鹿な・・・愛ちゃんはライブ後で疲れているんだぞ!それに部外者が楽屋に入れる訳が無いだろう」
木場「そこはほら、相手は駆け出しアイドルだろう?」
あい「?」
木場「そして我々はその先輩に当たるわけだ」
あい「まさか・・・」
木場「そのまさか、さ。明日の身も知れぬ芸能界、少しでも得るものがあれば、と思うのが自然だろう?」
あい「し、しかし何の準備もしてないし、会っても何を話せばいいのか・・・」
木場「何を内気な青年みたいなことを・・・ほら、とにかく行くぞ。彼女にもプラスになるなら君も依存はないだろう?」
あい「わ、分かったからそう引っ張らないでくれ!心の準備が・・・」
木場「そこはほら、相手は駆け出しアイドルだろう?」
あい「?」
木場「そして我々はその先輩に当たるわけだ」
あい「まさか・・・」
木場「そのまさか、さ。明日の身も知れぬ芸能界、少しでも得るものがあれば、と思うのが自然だろう?」
あい「し、しかし何の準備もしてないし、会っても何を話せばいいのか・・・」
木場「何を内気な青年みたいなことを・・・ほら、とにかく行くぞ。彼女にもプラスになるなら君も依存はないだろう?」
あい「わ、分かったからそう引っ張らないでくれ!心の準備が・・・」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:34:17.63 ID:+E2oy70P0
―――楽屋前の廊下―――
あい「それ見ろ、断られてしまったじゃないか!」
木場「まあまあ、予想の範囲内だ。ところで楽屋前に立ってるのは女性だろう?」
あい「その女性に断られたんだからな。それが何だと言うんだ」
木場「何って君の得意技じゃないか」
あい「・・・何だ得意技とは」
木場「女性の相手はお手の物だろう?」
あい「それ見ろ、断られてしまったじゃないか!」
木場「まあまあ、予想の範囲内だ。ところで楽屋前に立ってるのは女性だろう?」
あい「その女性に断られたんだからな。それが何だと言うんだ」
木場「何って君の得意技じゃないか」
あい「・・・何だ得意技とは」
木場「女性の相手はお手の物だろう?」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:36:13.39 ID:+E2oy70P0
あい「誤解を招くような言い方をするな!それに誰がそんなことするか、愛ちゃんが聞いてるかもしれないのに」
木場「全く仕方がないな。ならば私が行くとしよう」
あい「お、おい本当にやるつもりなのか?やめようそんなみっともない・・・」
木場「・・・どうにもファンとしての君は臆病が過ぎるようだな。向こうだって会いたいと思ってるさ、ライブ中もチラチラ君を気にしてたろう」
あい「な、ば、馬鹿なことを・・・もう騙されないぞ」
木場「全く仕方がないな。ならば私が行くとしよう」
あい「お、おい本当にやるつもりなのか?やめようそんなみっともない・・・」
木場「・・・どうにもファンとしての君は臆病が過ぎるようだな。向こうだって会いたいと思ってるさ、ライブ中もチラチラ君を気にしてたろう」
あい「な、ば、馬鹿なことを・・・もう騙されないぞ」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:38:43.12 ID:+E2oy70P0
木場「君もしっかり笑い返していたじゃないか。案外君がアイドルって事も知ってるのかもしれないぞ」
あい「い、いやそれはライブ中だったし、でもそんな、しかし・・・」
木場(何とも俗っぽくなるものだな。ファンが見たら何と言うか・・・しかし今のうちだな)
あい「笑い返したりしてもしかして悪い印象を・・・」
あい「い、いやそれはライブ中だったし、でもそんな、しかし・・・」
木場(何とも俗っぽくなるものだな。ファンが見たら何と言うか・・・しかし今のうちだな)
あい「笑い返したりしてもしかして悪い印象を・・・」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:41:43.80 ID:+E2oy70P0
木場「やあお嬢さん」
女性「あ、さっきの・・・すみません、ファンの方は楽屋まではご遠慮下さい」
木場「いや、それはもういいんだ。それより貴女の名前を聞かせてもらえないかな」
まなみ「え、私ですか?私は岡本まなみと言いまして、愛ちゃんのマネージャーをやらせてもらってます」
木場「ほう、それは奇遇だね。私の名前も真奈美と言うんだ。どうだい縁のある同士少し話でも」
女性「あ、さっきの・・・すみません、ファンの方は楽屋まではご遠慮下さい」
木場「いや、それはもういいんだ。それより貴女の名前を聞かせてもらえないかな」
まなみ「え、私ですか?私は岡本まなみと言いまして、愛ちゃんのマネージャーをやらせてもらってます」
木場「ほう、それは奇遇だね。私の名前も真奈美と言うんだ。どうだい縁のある同士少し話でも」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:43:20.40 ID:+E2oy70P0
まなみ「へえ、偶然ですね・・・でもあの、楽屋にお通しすることは」
木場「それはいいと言ったろう?実はファンなのはさっきの連れの方でね、私はというとライブを見るのは今日が初めてなんだ」
まなみ「そうなんですか・・・あ!ライブどうでしたか?愛ちゃん、頑張ってるんですけどなかなか芽が出なくて」
木場「上々だったよ。ま、気になったのは声量くらいかな」
まなみ「あ、やっぱり・・・本人も気をつけてはいるんですけど、なかなか上手くいかないみたいで」
木場「ふむ」
木場「それはいいと言ったろう?実はファンなのはさっきの連れの方でね、私はというとライブを見るのは今日が初めてなんだ」
まなみ「そうなんですか・・・あ!ライブどうでしたか?愛ちゃん、頑張ってるんですけどなかなか芽が出なくて」
木場「上々だったよ。ま、気になったのは声量くらいかな」
まなみ「あ、やっぱり・・・本人も気をつけてはいるんですけど、なかなか上手くいかないみたいで」
木場「ふむ」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:46:22.61 ID:+E2oy70P0
あい「やはりアイドルとファンは一定の距離を置くべきで・・・あれ、いない?って・・・」
木場「まあ彼女はまだ若い。まだまだこれからで・・・ん?」
あい「な、何をやってるんだ!迷惑をかけるなと言ったろう!」
木場「聞いていないが・・・君も話に混ざるかい?」
あい「何を呑気な・・・」
木場「まあ彼女はまだ若い。まだまだこれからで・・・ん?」
あい「な、何をやってるんだ!迷惑をかけるなと言ったろう!」
木場「聞いていないが・・・君も話に混ざるかい?」
あい「何を呑気な・・・」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:49:26.24 ID:+E2oy70P0
まなみ「あ、さっきはすみませんでした。なんでも熱心なファンの方だそうで・・・良かったらこれからも贔屓にしてあげてくださいね」
あい「え、あ、いやその、こちらこそ」
木場(ホントにまるで別人のようだ)「くっく・・・お?」
ガチャッ
愛「あ、あのまなみさん今の声って・・・!!」
あい「え?」
あい「え、あ、いやその、こちらこそ」
木場(ホントにまるで別人のようだ)「くっく・・・お?」
ガチャッ
愛「あ、あのまなみさん今の声って・・・!!」
あい「え?」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:51:40.42 ID:+E2oy70P0
愛「やっぱり!!!来てくれたんですね!!!」
木場(く、この声量・・・)
まなみ「あ、愛ちゃん出てきちゃダメだったら!」
愛「う、ごめんなさい・・・でも、どうしても会いたくって」
あい「あ、会いたいって、何故私なんかに」
木場「私かも知れんぞ」
あい「黙れ!」
木場(く、この声量・・・)
まなみ「あ、愛ちゃん出てきちゃダメだったら!」
愛「う、ごめんなさい・・・でも、どうしても会いたくって」
あい「あ、会いたいって、何故私なんかに」
木場「私かも知れんぞ」
あい「黙れ!」
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:53:32.49 ID:+E2oy70P0
まなみ「お知り合いだったんですか?なら言ってくれれば・・・」
愛「あ、あの、違うんです。私が勝手に知ってたってだけで直接会うのは初めてで」
あい「か、勝手になんてそんな私の方こそ・・・」
木場「大ファンだものな」
あい「だ、黙れ黙れ!」
まなみ「ま、まあまあ落ち着いて。とにかく楽屋で話しませんか?」
木場「うむ、それが良いだろう」
愛「あ、あの、違うんです。私が勝手に知ってたってだけで直接会うのは初めてで」
あい「か、勝手になんてそんな私の方こそ・・・」
木場「大ファンだものな」
あい「だ、黙れ黙れ!」
まなみ「ま、まあまあ落ち着いて。とにかく楽屋で話しませんか?」
木場「うむ、それが良いだろう」
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:56:46.87 ID:+E2oy70P0
―――楽屋内―――
あい「・・・・・・」
愛「・・・・・・」
木場「何やら気まずい空気だな。あ、ポッ○ーいるかい?」
まなみ「あ、じゃあおひとつ・・・」(この人なんで普通にしてられるんだろう)
あい「・・・・・・」
愛「・・・・・・」
木場「何やら気まずい空気だな。あ、ポッ○ーいるかい?」
まなみ「あ、じゃあおひとつ・・・」(この人なんで普通にしてられるんだろう)
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 20:59:11.31 ID:+E2oy70P0
木場「しかし何だな、双方無言では見ているこちらも面白みがないな」
まなみ「別に面白がるために見てるわけじゃ」
木場「やはりここらで何かしら変化が欲しいものだな」
まなみ「・・・こっちからアシストしてあげたらどうです?」
木場「いい考えだね。ならば頼むよ」
まなみ(そこ私に振るんだ・・・)
まなみ「別に面白がるために見てるわけじゃ」
木場「やはりここらで何かしら変化が欲しいものだな」
まなみ「・・・こっちからアシストしてあげたらどうです?」
木場「いい考えだね。ならば頼むよ」
まなみ(そこ私に振るんだ・・・)
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:02:17.33 ID:+E2oy70P0
愛「・・・」
まなみ「あ、あの、愛ちゃん?」
愛「わ!!!!な、何ですかまなみさんどうかしましたか!!??」
木場(く、頭が・・・)
まなみ「えっと・・・ほ、ほら。あいさんも困ってるみたいだし、愛ちゃんから何か話しかけてあげたらどうかしら」
あい「あ、そ、そんな困ってるなんてことは・・・!」
愛「・・・うぅ」
まなみ「そ、そうですか」(止められた・・・思ったより手ごわい)
まなみ「あ、あの、愛ちゃん?」
愛「わ!!!!な、何ですかまなみさんどうかしましたか!!??」
木場(く、頭が・・・)
まなみ「えっと・・・ほ、ほら。あいさんも困ってるみたいだし、愛ちゃんから何か話しかけてあげたらどうかしら」
あい「あ、そ、そんな困ってるなんてことは・・・!」
愛「・・・うぅ」
まなみ「そ、そうですか」(止められた・・・思ったより手ごわい)
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:04:39.84 ID:+E2oy70P0
木場(・・・少し聴覚が戻ってきた。しかし何故この2人は平気なんだ?)
まなみ「あの、あいさん」
あい「は、はい、何でしょ・・・あ!ふ、な、何か用かな?」「ブフォッ」
まなみ(・・・カッコつけたいけど緊張してるから黙ってるのね)「愛ちゃんのファンになったきっかけは何ですか?」
愛「!!」
木場(よし、その質問だ!)グッ
まなみ「あの、あいさん」
あい「は、はい、何でしょ・・・あ!ふ、な、何か用かな?」「ブフォッ」
まなみ(・・・カッコつけたいけど緊張してるから黙ってるのね)「愛ちゃんのファンになったきっかけは何ですか?」
愛「!!」
木場(よし、その質問だ!)グッ
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:06:19.07 ID:+E2oy70P0
あい「きき、きっかけ?きっかけは、そ、その・・・」「クッフ、ハフゥ」
まなみ(黙り込んじゃった・・・これも失敗かぁ)
木場「ふぅ」(面白いが流石に哀れになってきたな。どれ助け舟でも・・・)
愛「あ、あの!」
木場(お?)
まなみ(黙り込んじゃった・・・これも失敗かぁ)
木場「ふぅ」(面白いが流石に哀れになってきたな。どれ助け舟でも・・・)
愛「あ、あの!」
木場(お?)
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:10:10.67 ID:+E2oy70P0
愛「あの・・・あいさん、無理しなくってもいいです」
あい「い、いや無理なんて私は・・・」
愛「いいんです。私、こうやって会えたってだけでもう、充分ですから」
まなみ「愛ちゃん・・・」
愛「・・・私、知ってたんです。あいさんの事。ずっと前から」
あい「え?」
あい「い、いや無理なんて私は・・・」
愛「いいんです。私、こうやって会えたってだけでもう、充分ですから」
まなみ「愛ちゃん・・・」
愛「・・・私、知ってたんです。あいさんの事。ずっと前から」
あい「え?」
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:13:12.88 ID:+E2oy70P0
愛「まだ、アイドル始めたばっかりの時。自分と同じ名前のアイドルがいるって聞いて、最初は興味本位でライブに行って」
あい「あ・・・」(みみ、見られていたのか?愛ちゃんの目の前で私はなんて恥ずかしいことを!)
愛「でも、今は違うんです!あいさん、いつでも自信満々で、カッコよくって。見てるうちどんどん元気が出てきて、私ももっと頑張ろうって」
木場(なるほど、双方のファン同士だったのか。・・・会話が捗らん訳だ)
あい「あ・・・」(みみ、見られていたのか?愛ちゃんの目の前で私はなんて恥ずかしいことを!)
愛「でも、今は違うんです!あいさん、いつでも自信満々で、カッコよくって。見てるうちどんどん元気が出てきて、私ももっと頑張ろうって」
木場(なるほど、双方のファン同士だったのか。・・・会話が捗らん訳だ)
34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:15:37.99 ID:+E2oy70P0
愛「そしたらあいさんがライブ見に来てくれて、私夢なんじゃないかって、だから、だから私、嬉しくって・・・」
あい「あ、愛ちゃん、泣いて・・・」
木場(あ、指摘する馬鹿がいるか!)
愛「え・・・?あれ、おかしいな。えへへ、なんでだろ止まんない。あの私、違うんです、違うから・・・」
まなみ「愛ちゃん落ち着いて?ほらハンカチ。大丈夫よ、大丈夫だから」
あい「あ、愛ちゃん、泣いて・・・」
木場(あ、指摘する馬鹿がいるか!)
愛「え・・・?あれ、おかしいな。えへへ、なんでだろ止まんない。あの私、違うんです、違うから・・・」
まなみ「愛ちゃん落ち着いて?ほらハンカチ。大丈夫よ、大丈夫だから」
35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:19:26.13 ID:+E2oy70P0
愛「まなみさぁん・・・どうしよう、せっかく会えたのにこんなカッコわるいの、絶対嫌われちゃったよぉ。やっぱり私アイドルなんて無理なんだ・・・」
まなみ「愛ちゃん泣かないで、そんな事無いから。最近ずっと頑張ってたじゃない。あいさんだっていつも来てくれてたんでしょう?」
愛「そんなの、ゲンメツして来なくなるかも知れないもん。来なく・・・う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」
木場(ぐ、こ、これしきの・・・事・・・で・・・)
まなみ「愛ちゃんお願い泣き止んで、そんな心配ないから。私も、あいさんだってここにいるから、ね?」
愛「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」
まなみ「愛ちゃん泣かないで、そんな事無いから。最近ずっと頑張ってたじゃない。あいさんだっていつも来てくれてたんでしょう?」
愛「そんなの、ゲンメツして来なくなるかも知れないもん。来なく・・・う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」
木場(ぐ、こ、これしきの・・・事・・・で・・・)
まなみ「愛ちゃんお願い泣き止んで、そんな心配ないから。私も、あいさんだってここにいるから、ね?」
愛「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:24:51.73 ID:+E2oy70P0
まなみ(ダメ・・・私じゃ宥められない)「あいさん!お願いです何か・・・言ってあげてください」
あい「・・・」(何をやってるんだ私は。おどおどして無様を晒して、愛ちゃんの笑顔まで曇らせて・・・ファンもアイドルも失格じゃないか!)
あい「愛ちゃん!」ガシッ
愛「・・・!」
あい「・・・」(何をやってるんだ私は。おどおどして無様を晒して、愛ちゃんの笑顔まで曇らせて・・・ファンもアイドルも失格じゃないか!)
あい「愛ちゃん!」ガシッ
愛「・・・!」
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:27:55.29 ID:+E2oy70P0
あい「聞いてくれ愛cガチャッ「愛ちゃんどうしたの!?」
涼「泣き声が聞こえたから心配で見に・・・え!?」
絵理「襲われて・・・る!?」
あい「え、ち、違・・・」
涼「あ、愛ちゃんから離れろぉー!」ポカポカ
あい「よ、よすんだ!」
涼「泣き声が聞こえたから心配で見に・・・え!?」
絵理「襲われて・・・る!?」
あい「え、ち、違・・・」
涼「あ、愛ちゃんから離れろぉー!」ポカポカ
あい「よ、よすんだ!」
38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:32:39.44 ID:+E2oy70P0
まなみ「・・・ということなんです」
涼「そ、そうだったんですか。私てっきり暴漢に襲われてるかと」
絵理「いきなりだったから、勘違い?・・・ごめんなさい」
涼「私も早とちりしちゃってすみませんでした」
あい「い、いや私は構わないよ。しかしさすがはアイドル、必死の動作も可愛らしかったね」
涼「え・・・」
涼「そ、そうだったんですか。私てっきり暴漢に襲われてるかと」
絵理「いきなりだったから、勘違い?・・・ごめんなさい」
涼「私も早とちりしちゃってすみませんでした」
あい「い、いや私は構わないよ。しかしさすがはアイドル、必死の動作も可愛らしかったね」
涼「え・・・」
39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:36:45.16 ID:+E2oy70P0
愛「私が泣いたりしたから・・・ごめんなさい」シュン
あい「あ、愛ちゃんのせいじゃない!私がいつまでも煮え切らなかったから」
愛「あいさん・・・」
あい「ゴホン、それでだ。その、さっき言いたかった事なんだけれど」
愛「あ・・・は、はい!あの・・・どうぞ」
あい「あ、愛ちゃんのせいじゃない!私がいつまでも煮え切らなかったから」
愛「あいさん・・・」
あい「ゴホン、それでだ。その、さっき言いたかった事なんだけれど」
愛「あ・・・は、はい!あの・・・どうぞ」
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:40:23.12 ID:+E2oy70P0
あい「私は、一人のファンとして愛ちゃんを応援してるし、愛ちゃんも同じ気持ちだと思う」
愛「はい!私も応援してます!」
あい「でも私達は2人ともアイドルだ。今後お互い争い合う事もあるかもしれない」
愛「・・・はい」
あい「ただ、だからこそ、そうなった時には手加減なんてしない。全力を出し切って戦うつもりだし、愛ちゃんにもそうしてほしいと思ってる」
愛「・・・」
愛「はい!私も応援してます!」
あい「でも私達は2人ともアイドルだ。今後お互い争い合う事もあるかもしれない」
愛「・・・はい」
あい「ただ、だからこそ、そうなった時には手加減なんてしない。全力を出し切って戦うつもりだし、愛ちゃんにもそうしてほしいと思ってる」
愛「・・・」
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:43:54.71 ID:+E2oy70P0
あい「でもそれは単にライバルだからって訳じゃない。私は一人のアイドルとしても、愛ちゃんの実力を認めて、信頼してるからだ」
愛「あいさん・・・!」
あい「だから、これからもお互い頑張っていこう。私もライブには毎回行くよ」
愛「はい!!私も、あいさんのライブにまた行きます!!!」
まなみ「青春、ですね」ホロリ
愛「ところでなにか忘れてるような・・・」
まなみ「何かしら、私も」
涼「そこで寝てる人の事ですか?」
絵理「さっきから気になってた?」
木場「」
あい「あ」
愛「あいさん・・・!」
あい「だから、これからもお互い頑張っていこう。私もライブには毎回行くよ」
愛「はい!!私も、あいさんのライブにまた行きます!!!」
まなみ「青春、ですね」ホロリ
愛「ところでなにか忘れてるような・・・」
まなみ「何かしら、私も」
涼「そこで寝てる人の事ですか?」
絵理「さっきから気になってた?」
木場「」
あい「あ」
42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:48:55.42 ID:+E2oy70P0
あい「ま、真奈美さん・・・?」ペタペタ
木場「」シーン
絵理「死ん・・・でる?」
涼「絵理ちゃんやめてよ!」
絵理「でも、現実から目を背けても何も解決しないと思う」
涼「う、うあああああ!」
愛「あ、あいさん・・・」
あい「大丈夫だ愛ちゃん。いや全然大丈夫じゃないけど・・・と、とにかく大丈夫だ!」
まなみ「い、一体どうしたら・・・愛ちゃんのためを思うなら、ここは私が・・・?」
涼「は、はやまらないでまなみさん!」
絵理「とにかく救急車を!」
木場「」シーン
絵理「死ん・・・でる?」
涼「絵理ちゃんやめてよ!」
絵理「でも、現実から目を背けても何も解決しないと思う」
涼「う、うあああああ!」
愛「あ、あいさん・・・」
あい「大丈夫だ愛ちゃん。いや全然大丈夫じゃないけど・・・と、とにかく大丈夫だ!」
まなみ「い、一体どうしたら・・・愛ちゃんのためを思うなら、ここは私が・・・?」
涼「は、はやまらないでまなみさん!」
絵理「とにかく救急車を!」
43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:53:28.49 ID:+E2oy70P0
―――病室―――
あい「それにしても一時はどうなる事かと思ったよ」
木場「私じゃなければ死んでいたな」ハハハ
涼「いやハハハじゃ・・・」
P「死・・・え?ちょ、いや何が起きたの?聞いてないんすけど」
あい「それにしても一時はどうなる事かと思ったよ」
木場「私じゃなければ死んでいたな」ハハハ
涼「いやハハハじゃ・・・」
P「死・・・え?ちょ、いや何が起きたの?聞いてないんすけど」
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:55:27.97 ID:+E2oy70P0
まなみ「実はかくかくしかじかで・・・」
愛「ねえまなみさん誤魔化そうとしてますよ鹿がどうとかって。いいのかなあ」ヒソヒソ
絵理「それは様式美?あと、そんなに大きな声で言わなくていいと思う」ヒソヒソ
P「なるほどそんなことが・・・ん?いや待てよその状況で木場さんだけ倒れるのっておかしくないか?」
あい「我々ファンは日頃から鍛えているからな」
まなみ「私も最近慣れてきたみたいで」
木場「あの声には三半規管を強化する作用でもあるのか?」
愛「ねえまなみさん誤魔化そうとしてますよ鹿がどうとかって。いいのかなあ」ヒソヒソ
絵理「それは様式美?あと、そんなに大きな声で言わなくていいと思う」ヒソヒソ
P「なるほどそんなことが・・・ん?いや待てよその状況で木場さんだけ倒れるのっておかしくないか?」
あい「我々ファンは日頃から鍛えているからな」
まなみ「私も最近慣れてきたみたいで」
木場「あの声には三半規管を強化する作用でもあるのか?」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 21:58:58.92 ID:+E2oy70P0
あい「まあ細かい事はいいじゃないか。医者の話では数日で退院できるそうだし」
涼(それにしても、改めて見るとこの2人女の人なのにカッコいいなあ)
P「・・・まあみんな無事だったならいいか。細かい事は気にしないことにしよう」
愛「そうですよね!!!ママも言ってました小さい事は気にするなって!!!!」
涼(そうだ!この2人を見習えば僕もイケメンになれるかも)
絵理「―――っっ、愛ちゃんうるさい!めっ!ハウス!おすわり!」
愛「くぅ~ん」
あい「そ、そんな飼い犬じゃないんだから」
木場「反応を見る限り同じようなものだと思うが」
涼(それにしても、改めて見るとこの2人女の人なのにカッコいいなあ)
P「・・・まあみんな無事だったならいいか。細かい事は気にしないことにしよう」
愛「そうですよね!!!ママも言ってました小さい事は気にするなって!!!!」
涼(そうだ!この2人を見習えば僕もイケメンになれるかも)
絵理「―――っっ、愛ちゃんうるさい!めっ!ハウス!おすわり!」
愛「くぅ~ん」
あい「そ、そんな飼い犬じゃないんだから」
木場「反応を見る限り同じようなものだと思うが」
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:02:23.28 ID:+E2oy70P0
P「それじゃ俺はちょっと送迎あるんで、あいさん後お願いできますか?すぐ戻りますから」
あい「ん、了解した。責任の一端は私にもある事だし、退院までは面倒見るよ」
木場「ほう、では折角だし存分にこき使ってやろう」
涼(チャ、チャンスだ!)「あの!」
木場「なんだい?」
涼「ぼ、わ、私も一緒に看病します!愛ちゃんはこの後仕事だし、勘違いしたお詫びもしたいですから!」
あい「ん、了解した。責任の一端は私にもある事だし、退院までは面倒見るよ」
木場「ほう、では折角だし存分にこき使ってやろう」
涼(チャ、チャンスだ!)「あの!」
木場「なんだい?」
涼「ぼ、わ、私も一緒に看病します!愛ちゃんはこの後仕事だし、勘違いしたお詫びもしたいですから!」
48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:06:00.34 ID:+E2oy70P0
木場「まあ有り難いし断る理由も無いが、勘違い・・・?」
あい「い、良いじゃないか細かい事は!それよりこき使う気なんだろう?」
木場「そうだった。取りあえず雑誌と飲み物でも買ってきてもらおうか」
あい「なんだ意外と普通だな。そのくらいならすぐに買ってこよう」
涼「あの、私は何をしたら・・・?」
あい「い、良いじゃないか細かい事は!それよりこき使う気なんだろう?」
木場「そうだった。取りあえず雑誌と飲み物でも買ってきてもらおうか」
あい「なんだ意外と普通だな。そのくらいならすぐに買ってこよう」
涼「あの、私は何をしたら・・・?」
49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:14:03.02 ID:+E2oy70P0
木場「ん?そうだな・・・まずは添い寝でもしてもらおうか」
涼「添い・・・え?あ、あのそれにどんな意味が」
木場「意味はない。でも絵になるだろう?」
涼「絵にって、そんな安易な」
愛「あ、それじゃあ私たちも仕事なのでもう行きますね!!」
絵理「ハウス!」
愛「くぅ~ん」
涼「添い・・・え?あ、あのそれにどんな意味が」
木場「意味はない。でも絵になるだろう?」
涼「絵にって、そんな安易な」
愛「あ、それじゃあ私たちも仕事なのでもう行きますね!!」
絵理「ハウス!」
愛「くぅ~ん」
50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:16:35.46 ID:+E2oy70P0
まなみ「ま、まあとにかく行きましょう。木場さん今度のことはすみませんでした」ペコリ
木場「いや構わないよ。おかげで快適だ」
愛「んむむむむーむー!(涼さんばいばーい!!)」
絵理「持っててよかったガムテープ?」
まなみ「やりすぎなんじゃ・・・では失礼しますね」
涼「はーい、2人ともお仕事がんばってね」
木場「いや構わないよ。おかげで快適だ」
愛「んむむむむーむー!(涼さんばいばーい!!)」
絵理「持っててよかったガムテープ?」
まなみ「やりすぎなんじゃ・・・では失礼しますね」
涼「はーい、2人ともお仕事がんばってね」
51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:19:44.71 ID:+E2oy70P0
涼「ふう、取りあえずこれで落ち着きましたね」
木場「そうだな。それより早く来てくれ」ポンポン
涼(覚えてた・・・)「あ、あのさすがにそれは」
木場「なに大丈夫、このベッドは広いから2人でも狭くはない」
涼「そういう問題じゃ・・・」(いや、でもこれだってイケメンになるには必要な事かも)
木場「はやく!急がないとあい君が帰ってきてしまうぞ」
涼「は、はい!それじゃ失礼します」
木場「そうだな。それより早く来てくれ」ポンポン
涼(覚えてた・・・)「あ、あのさすがにそれは」
木場「なに大丈夫、このベッドは広いから2人でも狭くはない」
涼「そういう問題じゃ・・・」(いや、でもこれだってイケメンになるには必要な事かも)
木場「はやく!急がないとあい君が帰ってきてしまうぞ」
涼「は、はい!それじゃ失礼します」
52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:21:44.99 ID:+E2oy70P0
看護師(巡回もラクじゃないわ・・・)「木場さ~・・・!?」
~看護師ビジョン~
イケメン『はやく・・・あの子が帰ってくる前に』
いたいけな少女『は、はい///あの、優しくお願いします』
看護師(何なのこれは・・・ちゅ、注意を・・・注意をしなきゃ)
~看護師ビジョン~
イケメン『はやく・・・あの子が帰ってくる前に』
いたいけな少女『は、はい///あの、優しくお願いします』
看護師(何なのこれは・・・ちゅ、注意を・・・注意をしなきゃ)
53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:22:49.79 ID:+E2oy70P0
男『もっとこっちに来て。ほら、恥ずかしがらないで』
少女『でもあの、私・・・はじめてで・・・』
看護師(注意・・・注・・・)
少女『でもあの、私・・・はじめてで・・・』
看護師(注意・・・注・・・)
54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:24:01.83 ID:+E2oy70P0
男『大丈夫、僕が優しくリードするから』ズイ
少女『あ・・・や、やっぱり私・・・!』バッ
看護師(ヒイイイイイイイ言ってやるゥゥゥゥおれは新米の看護師だァァァァァ)
少女『あ・・・や、やっぱり私・・・!』バッ
看護師(ヒイイイイイイイ言ってやるゥゥゥゥおれは新米の看護師だァァァァァ)
55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:25:28.05 ID:+E2oy70P0
男『フフ、今更逃げられると思うのかい』ガシッ
少女『や、は、離して!』
看護師(注意をするぞォォ~~っ)
少女『や、は、離して!』
看護師(注意をするぞォォ~~っ)
56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:27:24.34 ID:+E2oy70P0
男『逃がすくらいなら無理やりでもやってやる!君もその方が良いんだろう・・・?』ガバッ
少女『やぁ・・・やめてぇ・・・』ウル
看護師(だ・・・ダメだ・・・声が出ない・・・み・・・見入っちまって)
少女『やぁ・・・やめてぇ・・・』ウル
看護師(だ・・・ダメだ・・・声が出ない・・・み・・・見入っちまって)
57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:29:27.44 ID:+E2oy70P0
男『これは・・・ふふ。なかなか良かったよ、キミのは』
少女『うぅ、もう・・・お嫁にいけない』
看護師(こ・・・声が出ない・・・い・・・息がッ!息がヒッ ヒック ククク)
少女『うぅ、もう・・・お嫁にいけない』
看護師(こ・・・声が出ない・・・い・・・息がッ!息がヒッ ヒック ククク)
58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:33:15.53 ID:+E2oy70P0
あい「空いてはいたが品揃えがイマイチだったな。まあ雑誌としか言われてないし少女漫画でも・・・ん?」
看護師「・・・」
あい「?」(何を病室前で突っ立ってるんだこの人は)ヒョイ
木場「ほら布団が掛かるようこっちに寄って。別に恥ずかしがるようなこともないだろう」
涼「いやその・・・そ、それよりはじめてですけど病院のベッドって寝心地良いんですね」
あい(何をやってるんだあの二人は・・・)
看護師「・・・」
あい「?」(何を病室前で突っ立ってるんだこの人は)ヒョイ
木場「ほら布団が掛かるようこっちに寄って。別に恥ずかしがるようなこともないだろう」
涼「いやその・・・そ、それよりはじめてですけど病院のベッドって寝心地良いんですね」
あい(何をやってるんだあの二人は・・・)
59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:38:36.44 ID:+E2oy70P0
木場「む、話を逸らす気だな。仕方がないから私がそっちに寄ってやろう」ズイ
涼(わわわ当たって・・・!)「わ、ちょ、ちょっと・・・寄りすぎですってば!」バッ
あい(何やら怪しい雰囲気にも見えるが・・・せっかくだしもう少し見ておくか)
涼(わわわ当たって・・・!)「わ、ちょ、ちょっと・・・寄りすぎですってば!」バッ
あい(何やら怪しい雰囲気にも見えるが・・・せっかくだしもう少し見ておくか)
60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:42:07.36 ID:+E2oy70P0
木場「逃がすか!ここは是が非でもあい君へのドッキリに協力してもらうぞ」ガシッ
涼「は、離して!ドッキリなんてする必要がないじゃないですかぁ!」
あい(やはり見ていて正解だった。バカめよりにもよって本人の目の前でネタ晴らしするとは)
涼「は、離して!ドッキリなんてする必要がないじゃないですかぁ!」
あい(やはり見ていて正解だった。バカめよりにもよって本人の目の前でネタ晴らしするとは)
61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:43:26.82 ID:+E2oy70P0
木場「ええい往生際の悪い!ならばもっと衝撃的な演出にしてやる!」ガバッ
涼(う、馬乗りに・・・これじゃ逃げれないよぉ)「うぅ~やめてくださいってばぁ」ウル
あい(真奈美さんの奴なんてことを・・・この看護師も何故注意せんのだ)
木場「ん、これはまさか・・・」
涼「もうおムコに行けないよぉ~」
涼(う、馬乗りに・・・これじゃ逃げれないよぉ)「うぅ~やめてくださいってばぁ」ウル
あい(真奈美さんの奴なんてことを・・・この看護師も何故注意せんのだ)
木場「ん、これはまさか・・・」
涼「もうおムコに行けないよぉ~」
62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:45:14.26 ID:+E2oy70P0
あい「君、見てないでいい加減注意を・・・」
看護師「」
あい「こ・・・この女」
あい「し・・・白目をむいている・・・
ヒィィィィィ立ったまんま気を失っているゥゥゥゥ!」
涼「ひっ」ビクッ
木場「あ、あい君どうした・・・?」
看護師「」
あい「こ・・・この女」
あい「し・・・白目をむいている・・・
ヒィィィィィ立ったまんま気を失っているゥゥゥゥ!」
涼「ひっ」ビクッ
木場「あ、あい君どうした・・・?」
63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:47:57.44 ID:+E2oy70P0
婦長「さっきから騒いでるのはあなた達ですか!?」
涼「わわわ」
木場「やばい婦長だ!」
あい「ゴホン」(中学生の不良かこいつは・・・)
涼「わわわ」
木場「やばい婦長だ!」
あい「ゴホン」(中学生の不良かこいつは・・・)
64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:50:19.73 ID:+E2oy70P0
木場「全く・・・君のせいで病室を変えられてしまったじゃないか」
あい「自業自得だ!」
涼「ま、まあまあ良いじゃないですか。他の病室と離れてるだけで前よりいい部屋みたいですし」
木場「まあな」
あい「・・・それにしても今日は普段と随分違うようだが、それが素なのか?」
あい「自業自得だ!」
涼「ま、まあまあ良いじゃないですか。他の病室と離れてるだけで前よりいい部屋みたいですし」
木場「まあな」
あい「・・・それにしても今日は普段と随分違うようだが、それが素なのか?」
65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:54:57.40 ID:+E2oy70P0
木場「変貌ぶりなら君には負けるがね。ほら、事務所では最年長だろう?頼れる姉としては妹の憧れでありたいわけだ」
あい「何があこがれだ・・・第一その理屈だと私もその妹になるんじゃないのか?」
木場「君はいまいち男と見分けがつかんからなあ」
あい「何を貴様・・・!」
涼「あ、あのここは抑えて・・・!相手は病人ですから」
あい「ぐ・・・」
あい「何があこがれだ・・・第一その理屈だと私もその妹になるんじゃないのか?」
木場「君はいまいち男と見分けがつかんからなあ」
あい「何を貴様・・・!」
涼「あ、あのここは抑えて・・・!相手は病人ですから」
あい「ぐ・・・」
66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:56:30.28 ID:+E2oy70P0
あい「ま、まあいい。しかしそれならここにいる涼はどうなる。さっきはおもちゃにしていたようだぞ?」
木場「涼ちゃんか」
涼「りょ、涼ちゃん?」
木場「おっと間違えた涼『君』か」
涼「!!」
あい「?何だ涼君とは」
木場「涼ちゃんか」
涼「りょ、涼ちゃん?」
木場「おっと間違えた涼『君』か」
涼「!!」
あい「?何だ涼君とは」
67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 22:58:54.59 ID:+E2oy70P0
木場「うむさっき気付いたんだが実はな・・・」
涼「わーーーーっ!な、何も!何にもないですから!」
あい「ほう・・・つまり何かある訳だ」
涼「!?」
木場「実はそこの涼君はな・・・」
涼「ぎゃぉぉぉん!い、言っちゃダメぇーー!」バッ
木場「おっと、力では私に敵わんことを忘れてしまったようだな」ガシッ
涼「あ!は、離してぇ!」
涼「わーーーーっ!な、何も!何にもないですから!」
あい「ほう・・・つまり何かある訳だ」
涼「!?」
木場「実はそこの涼君はな・・・」
涼「ぎゃぉぉぉん!い、言っちゃダメぇーー!」バッ
木場「おっと、力では私に敵わんことを忘れてしまったようだな」ガシッ
涼「あ!は、離してぇ!」
68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:01:20.21 ID:+E2oy70P0
木場「ふふ、諦めろ。この病室は完全防音らしいから叫んでも聞こえん」
涼「ひぃぃん」
木場「よし見てろよあい君、面白いものを見せてやる」
あい「犯罪の現場の事ならもう見えてる」
涼「そう思うんなら助けてよぉ」
あい「しかしながら君の秘密とやらも気になる訳だ」
涼「そんなぁ・・・」
木場「ふふ、君が話の分かる男で助かるよ」「誰が男だ!」
涼「ひぃぃん」
木場「よし見てろよあい君、面白いものを見せてやる」
あい「犯罪の現場の事ならもう見えてる」
涼「そう思うんなら助けてよぉ」
あい「しかしながら君の秘密とやらも気になる訳だ」
涼「そんなぁ・・・」
木場「ふふ、君が話の分かる男で助かるよ」「誰が男だ!」
69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:05:09.23 ID:+E2oy70P0
涼(まずいよぉ、何とかして逃げないと)
木場「ではあい君、この子の股間を触ってみたまえ」
あい「頭がおかしいのか?」
木場「違う!通報される前に言うがこの涼君はおと「わーーーーー!」
あい「何だというんだ」
木場「少し黙っていてもらおうか」ガシッ「むぐっ」
木場「ではあい君、この子の股間を触ってみたまえ」
あい「頭がおかしいのか?」
木場「違う!通報される前に言うがこの涼君はおと「わーーーーー!」
あい「何だというんだ」
木場「少し黙っていてもらおうか」ガシッ「むぐっ」
70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:07:50.89 ID:+E2oy70P0
あい「余計危ない構図になったぞ?」
木場「まあ聞きたまえ。この涼君はな、男なんだよ」
涼「むーーーーっ!」
あい「何を言うかと思えば・・・さっき言ってたドッキリとやらの続きか?」
木場「違う!私も俄かには信じられんが、さっき馬乗りになった時確かに感触があったんだ」
あい「馬鹿な事を・・・妄想も大概にしておけよ。どうせ体温計か何かでも挟まってたんだろう」
木場「まあ聞きたまえ。この涼君はな、男なんだよ」
涼「むーーーーっ!」
あい「何を言うかと思えば・・・さっき言ってたドッキリとやらの続きか?」
木場「違う!私も俄かには信じられんが、さっき馬乗りになった時確かに感触があったんだ」
あい「馬鹿な事を・・・妄想も大概にしておけよ。どうせ体温計か何かでも挟まってたんだろう」
71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:10:31.06 ID:+E2oy70P0
木場「かも知れん。それを確かめるためにこうして羽交い絞めにしている」
あい「ならば勝手に確かめればよかろう」
木場「そう隠さずとも。君へのご褒美のようなものだよ」
あい「断る。貴女と違って私は変態ではないからな」
木場「違ったのか?ん、お、あ、あい君ほら見てみろほらここ!」
あい「本格的に狂ったらしいな。何を見ろと言・・・!?」
涼(わぅ・・・ずっと胸押し付けるからぁ・・・)カァァァ
あい「ならば勝手に確かめればよかろう」
木場「そう隠さずとも。君へのご褒美のようなものだよ」
あい「断る。貴女と違って私は変態ではないからな」
木場「違ったのか?ん、お、あ、あい君ほら見てみろほらここ!」
あい「本格的に狂ったらしいな。何を見ろと言・・・!?」
涼(わぅ・・・ずっと胸押し付けるからぁ・・・)カァァァ
72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:14:36.71 ID:+E2oy70P0
あい「まさか・・・こんな事が」
木場「見ろ、やはり男だったろう!」
あい「い、いや信じられん。風船か何かが中に・・・」
木場「そう思うなら確かめてみればいい!」
あい「く・・・已むを得ん。私が正気だと証明してやる」スッ
ギュッ
涼「ぁんっ」
木場「見ろ、やはり男だったろう!」
あい「い、いや信じられん。風船か何かが中に・・・」
木場「そう思うなら確かめてみればいい!」
あい「く・・・已むを得ん。私が正気だと証明してやる」スッ
ギュッ
涼「ぁんっ」
73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:20:18.83 ID:+E2oy70P0
木場「ど、どうだ・・・?」
あい(これは現実か?)
涼「その前にいい加減離してよぉ。気は済んだでしょ?」グス
木場「あ、ああ」パッ
あい「・・・何が起きてるか全くわからん。わ、私の理解の範疇を超えた出来事だ」
涼「そ、そこまで驚くの・・・?」
あい「手術したとかではないのか?」
あい(これは現実か?)
涼「その前にいい加減離してよぉ。気は済んだでしょ?」グス
木場「あ、ああ」パッ
あい「・・・何が起きてるか全くわからん。わ、私の理解の範疇を超えた出来事だ」
涼「そ、そこまで驚くの・・・?」
あい「手術したとかではないのか?」
74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:26:56.54 ID:+E2oy70P0
涼「してません!だ、だってちょっとはおかしいって思ったでしょ?」
あい「全く思わん」
木場「君を見て男だと分かるには視覚以外に訴えるしかないだろうな」
涼「そ、そんなぁ・・・最近ちょっとはイケメンになれたかなって思ってたのに」
あい「い、イケメンだと・・・正気か?」
木場「あい君そこまで言っては失礼だよ。なあ涼君、つまり君は男らしくなりたいわけだな?」
あい「男・・・らしく・・・」
涼「は、はい・・・アイドルだって初めは女装する気なんて」
木場「ふむふむ」
涼「わた・・・じゃなかった僕、ほんとはこんな事続けたくないんです。ファンの皆のことだって騙してるみたいで」
あい「ば、馬鹿な・・・ありえないことだ」
あい「全く思わん」
木場「君を見て男だと分かるには視覚以外に訴えるしかないだろうな」
涼「そ、そんなぁ・・・最近ちょっとはイケメンになれたかなって思ってたのに」
あい「い、イケメンだと・・・正気か?」
木場「あい君そこまで言っては失礼だよ。なあ涼君、つまり君は男らしくなりたいわけだな?」
あい「男・・・らしく・・・」
涼「は、はい・・・アイドルだって初めは女装する気なんて」
木場「ふむふむ」
涼「わた・・・じゃなかった僕、ほんとはこんな事続けたくないんです。ファンの皆のことだって騙してるみたいで」
あい「ば、馬鹿な・・・ありえないことだ」
75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:29:06.48 ID:+E2oy70P0
木場「なるほど。まあ私も割と男役にされがちだし、気持ちは分からんでもない」
涼「そうなんです。木場さんの看病を申し出たのだって、あの、失礼ですけどカッコいいとこを見習いたくて・・・」
木場「君なりに悩んでいたわけだ。まあ役に立てるかは分からんが私で良ければ見本にしてくれ。あい君も良いだろう?」
あい「い、いい加減にしないか!」
木場「え?」
涼「そうなんです。木場さんの看病を申し出たのだって、あの、失礼ですけどカッコいいとこを見習いたくて・・・」
木場「君なりに悩んでいたわけだ。まあ役に立てるかは分からんが私で良ければ見本にしてくれ。あい君も良いだろう?」
あい「い、いい加減にしないか!」
木場「え?」
76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:32:09.66 ID:+E2oy70P0
あい「もう一度落ち着いてこの子を見てみろ、この可愛らしさをドブに捨てるつもりか!?」
木場「やはりその気があったようだ」
涼「え・・・あ、あの、僕そういう趣味は」
あい「く・・・分かってないようだから言っておくぞ、涼・・・いや涼ちゃん!」
涼「へ?は、はい!」
木場「真似っこは良くないぞ」
あい「ええい黙れ!ならば涼、私、いや真奈美さんでもいい。とにかく見てみろ!」
涼「はあ・・・あの、さっきから見てますけど」
あい「どう思う」
涼「まあ、クールと言うか、凛々しいというか」
あい「そうだ!」バン
木場「」ビク
涼「あ、あの・・・?」
木場「やはりその気があったようだ」
涼「え・・・あ、あの、僕そういう趣味は」
あい「く・・・分かってないようだから言っておくぞ、涼・・・いや涼ちゃん!」
涼「へ?は、はい!」
木場「真似っこは良くないぞ」
あい「ええい黙れ!ならば涼、私、いや真奈美さんでもいい。とにかく見てみろ!」
涼「はあ・・・あの、さっきから見てますけど」
あい「どう思う」
涼「まあ、クールと言うか、凛々しいというか」
あい「そうだ!」バン
木場「」ビク
涼「あ、あの・・・?」
77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:36:08.35 ID:+E2oy70P0
あい「では涼。聞くが、今我々2人がフリルやレース満載のピンクピンクしいファッションに着替えてきたらどうだ?」
木場「そ、そんな趣味まであるのか・・・?」
あい「違う!とにかくどうだ、どう思う!」
涼「どうって・・・あまり似合わないとは思いますけど」
あい「その通りよ。ではもう一つ聞いてもよろしいかしら」
木場「ひっ・・・や、やめないか気味が悪い!」
涼「答えますから喋り方戻してくださいよぉ!」
木場「そ、そんな趣味まであるのか・・・?」
あい「違う!とにかくどうだ、どう思う!」
涼「どうって・・・あまり似合わないとは思いますけど」
あい「その通りよ。ではもう一つ聞いてもよろしいかしら」
木場「ひっ・・・や、やめないか気味が悪い!」
涼「答えますから喋り方戻してくださいよぉ!」
78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:40:50.64 ID:+E2oy70P0
あい「・・・ふん、どうだ涼。これが答えだ」
涼「は・・・?」
木場「遂におかしくなったか?」
あい「遂にとは何だ貴様・・・とにかくそういう事だ」
涼「だからどういう・・・」
あい「分からんか?逆にして考えてみろ」
涼「?」
木場「なるほどな。つまり涼君、君は男、いや女版?・・・まあともかく私やあい君の男女逆転バージョンというわけだ」
涼「!」
あい「分かったか?さっきの私と同じことだ。君が今男らしく振舞ってみせたところで可愛いだけか、最悪さっきのように引かれてしまうわけだ」
涼「そんな・・・なら私どうしたら」
「女になればいい」
涼「え、だ、誰!?」
木場「その声は・・・」
涼「は・・・?」
木場「遂におかしくなったか?」
あい「遂にとは何だ貴様・・・とにかくそういう事だ」
涼「だからどういう・・・」
あい「分からんか?逆にして考えてみろ」
涼「?」
木場「なるほどな。つまり涼君、君は男、いや女版?・・・まあともかく私やあい君の男女逆転バージョンというわけだ」
涼「!」
あい「分かったか?さっきの私と同じことだ。君が今男らしく振舞ってみせたところで可愛いだけか、最悪さっきのように引かれてしまうわけだ」
涼「そんな・・・なら私どうしたら」
「女になればいい」
涼「え、だ、誰!?」
木場「その声は・・・」
79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:46:08.22 ID:+E2oy70P0
P「そう、俺だ」
あい「またどこかから借りてきたようなセリフを・・・しかしいつからいたんだ?」
P「あいさんが涼ちゃんの股をまさぐってた辺りかな」
涼「それって一番まずいとこじゃ・・・あ!じゃ、じゃあ何で助けてくれなかったの!?」
P「いやあまりの事に体が硬直して・・・通報しようかとも思ったけど話がいい方向に進んだみたいだったし」
木場「うーむ見られていたとは不覚だった」
あい「・・・まあともかく捕まらなくて良かった」
あい「またどこかから借りてきたようなセリフを・・・しかしいつからいたんだ?」
P「あいさんが涼ちゃんの股をまさぐってた辺りかな」
涼「それって一番まずいとこじゃ・・・あ!じゃ、じゃあ何で助けてくれなかったの!?」
P「いやあまりの事に体が硬直して・・・通報しようかとも思ったけど話がいい方向に進んだみたいだったし」
木場「うーむ見られていたとは不覚だった」
あい「・・・まあともかく捕まらなくて良かった」
80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:51:32.24 ID:+E2oy70P0
涼「あ、あのそれにしても女にって・・・?」
P「うん。今の話を聞いていて思ったんだが、もう女になるしかないと思うんだ」
涼「いやだからその理由を」
あい「これまで通りにしろって事じゃないか?」
木場「何だそれなら簡単だな。良かったじゃないか」
涼「この人たち人の話聞いてるの?」
P「うん。今の話を聞いていて思ったんだが、もう女になるしかないと思うんだ」
涼「いやだからその理由を」
あい「これまで通りにしろって事じゃないか?」
木場「何だそれなら簡単だな。良かったじゃないか」
涼「この人たち人の話聞いてるの?」
81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:55:10.93 ID:+E2oy70P0
P「・・・まずはそうだな。これはあるアイドルの起こした放送事故の場面なんだが、タブレットの画面見てくれるか」
涼「は、はい・・・」
???『きゃっぴぴ~ん!みんなのアイドル、[ピーーーー]ナリよぉ~!』
木場「こ、これは・・・事故という事はまさか全国に流れたのか?」
あい「正気とは思えん」
涼「ていうかこれ真さんじゃ」
涼「は、はい・・・」
???『きゃっぴぴ~ん!みんなのアイドル、[ピーーーー]ナリよぉ~!』
木場「こ、これは・・・事故という事はまさか全国に流れたのか?」
あい「正気とは思えん」
涼「ていうかこれ真さんじゃ」
82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:56:23.78 ID:+E2oy70P0
P「涼ちゃん、今これを見てどう感じた?素直に答えてほしい」
涼「素直にって・・・まあ、やりすぎだとは思いますけど」
P「違うな、もっと他の気持ちがあるはずだ。見た直後素直に感じた気持ちが」
涼「・・・!い、いやそんなのは」
あい「いいのか?」
涼「え?」
あい「このままずっと自分を偽ったままでいいのか?」
涼「素直にって・・・まあ、やりすぎだとは思いますけど」
P「違うな、もっと他の気持ちがあるはずだ。見た直後素直に感じた気持ちが」
涼「・・・!い、いやそんなのは」
あい「いいのか?」
涼「え?」
あい「このままずっと自分を偽ったままでいいのか?」
83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/02(火) 23:58:06.43 ID:+E2oy70P0
涼「それは・・・」
木場「君は男らしくありたいと言ったな。ならばたとえ女々しい本心であっても、それから目を背けて胸を張って言えるのか?自分は男だと」
涼「でも・・・」
P「・・・確かに君は今男らしくないし、今の想いを言葉にすればそれを認めることになるのかもしれない」
P「でもな、自分の気持ちに正直になれないってのは、自分と向き合う事が出来ないって事でもあるはずだ」
涼「・・・」
P「君は本心から男になりたいのか、それとも周りから見た『男』というキャラクターになりたいのか」
涼「な、そ、そんなの・・・!」
木場「君は男らしくありたいと言ったな。ならばたとえ女々しい本心であっても、それから目を背けて胸を張って言えるのか?自分は男だと」
涼「でも・・・」
P「・・・確かに君は今男らしくないし、今の想いを言葉にすればそれを認めることになるのかもしれない」
P「でもな、自分の気持ちに正直になれないってのは、自分と向き合う事が出来ないって事でもあるはずだ」
涼「・・・」
P「君は本心から男になりたいのか、それとも周りから見た『男』というキャラクターになりたいのか」
涼「な、そ、そんなの・・・!」
84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:01:44.71 ID:1swfydOa0
あい「・・・こう考えてみないか?理想を追うための過程だと」
涼「・・・過程?」
あい「ああ、さっきのを見たろう。確かに見るに堪えなかったが、だが彼女は君と違って自分の力で女の子になろうとしていたぞ」
涼「女の子・・・真さんが」
あい「そうだ。今の君は自ら男らしくあろうというより、人を真似てそう見せようとしているように見える。P君が言うのもそういうところだろう」
涼「でも・・・でもおかしいじゃないですか!だって僕は男なんですよ!?」
木場「それを言うなら私も女だ。あい君や、先程の真君にしてもな。でも女性から好かれている。要は逆転させればいいという事さ」
涼「逆転って・・・だからそれをするために僕は!」
木場「見てくれの話じゃない。頭の中をさ」
涼「あ、頭?」
木場「2人の話を思い出してみろ。君は意識するあまり逆転してしまってるんだ。それを元に戻すだけだ」
涼「・・・過程?」
あい「ああ、さっきのを見たろう。確かに見るに堪えなかったが、だが彼女は君と違って自分の力で女の子になろうとしていたぞ」
涼「女の子・・・真さんが」
あい「そうだ。今の君は自ら男らしくあろうというより、人を真似てそう見せようとしているように見える。P君が言うのもそういうところだろう」
涼「でも・・・でもおかしいじゃないですか!だって僕は男なんですよ!?」
木場「それを言うなら私も女だ。あい君や、先程の真君にしてもな。でも女性から好かれている。要は逆転させればいいという事さ」
涼「逆転って・・・だからそれをするために僕は!」
木場「見てくれの話じゃない。頭の中をさ」
涼「あ、頭?」
木場「2人の話を思い出してみろ。君は意識するあまり逆転してしまってるんだ。それを元に戻すだけだ」
85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:06:35.40 ID:1swfydOa0
涼「話が分かりません!男らしくなんて無理だって言うならはっきり言ってよ!」
木場「そうじゃない。だが今のままでは無理だ。男らしさを演じようとしてしまっている今の君のままではな」
涼「・・・!」
P「俺達も強制はしないし、涼ちゃんを女の子にしたいわけでもない」
P「ただ、事を焦って空回りするなら、一度落ち着いて今の自分と向き合ってみたらどうか、って提案してるだけだ」
涼「今の・・・僕と・・・」
あい「・・・私とて女性らしくありたいと思った事はある。実行に移したことだってね」
涼「!それで、結果は・・・?」
あい「ふ、分かるだろう?さっき女性口調で話した時と同じさ」
涼「あ・・・」
木場「そうじゃない。だが今のままでは無理だ。男らしさを演じようとしてしまっている今の君のままではな」
涼「・・・!」
P「俺達も強制はしないし、涼ちゃんを女の子にしたいわけでもない」
P「ただ、事を焦って空回りするなら、一度落ち着いて今の自分と向き合ってみたらどうか、って提案してるだけだ」
涼「今の・・・僕と・・・」
あい「・・・私とて女性らしくありたいと思った事はある。実行に移したことだってね」
涼「!それで、結果は・・・?」
あい「ふ、分かるだろう?さっき女性口調で話した時と同じさ」
涼「あ・・・」
86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:09:20.94 ID:1swfydOa0
あい「ま、この性格も二十歳を過ぎると板についてきて、今は開き直って楽しんでるがね」
木場「握手会では耳元で歯の浮く台詞まで吐いて回るくらいだからな」
あい「き、貴様こんな時まで・・・ほっとけそんなことは!」
涼「あの・・・ごめんなさい、僕・・・」
あい「あ、ああ謝る事でもないさ。でもま、なんだ。君はまだ子どもだろう?今道を逸れたって理想には辿り着けるさ」
涼「あいさん・・・」
P「まあこれは極論だけどさ。女らしさってのが理解できたら、男らしさの方にもスムーズに移行できるんじゃないか?」
涼「・・・そう、なのかな」
木場「まあ私なんかは度胸がなくて変わろうともしなかったクチだがな。それでも男性ファンがいないわけじゃないぞ」
あい「一言多い口先だけは変わった方が良いんじゃないのか」
木場「そしてこのあい君みたく焦って突っ走ると元の木阿弥になるわけだ。失敗例が二つ見れただけで参考になったろう?」
あい「ぐぐ・・・」
涼「ふふっ」
木場「握手会では耳元で歯の浮く台詞まで吐いて回るくらいだからな」
あい「き、貴様こんな時まで・・・ほっとけそんなことは!」
涼「あの・・・ごめんなさい、僕・・・」
あい「あ、ああ謝る事でもないさ。でもま、なんだ。君はまだ子どもだろう?今道を逸れたって理想には辿り着けるさ」
涼「あいさん・・・」
P「まあこれは極論だけどさ。女らしさってのが理解できたら、男らしさの方にもスムーズに移行できるんじゃないか?」
涼「・・・そう、なのかな」
木場「まあ私なんかは度胸がなくて変わろうともしなかったクチだがな。それでも男性ファンがいないわけじゃないぞ」
あい「一言多い口先だけは変わった方が良いんじゃないのか」
木場「そしてこのあい君みたく焦って突っ走ると元の木阿弥になるわけだ。失敗例が二つ見れただけで参考になったろう?」
あい「ぐぐ・・・」
涼「ふふっ」
87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:10:57.66 ID:1swfydOa0
あい「な、何がおかしい!私も好きでやりこめられてる訳ではないぞ!」
涼「あ、ご、ごめんなさい。・・・それと、ありがとうございます。お二人を見てたら決心がつきました。それにPさんも」
P「!・・・じゃあ」
涼「はい、言います。さっき感じたこと」
あい「な、何はともあれそれならよかった」
木場「今日は恥をかく日だな?」
あい「く・・・」(何故この人には勝てんのだ)
涼「あ、ご、ごめんなさい。・・・それと、ありがとうございます。お二人を見てたら決心がつきました。それにPさんも」
P「!・・・じゃあ」
涼「はい、言います。さっき感じたこと」
あい「な、何はともあれそれならよかった」
木場「今日は恥をかく日だな?」
あい「く・・・」(何故この人には勝てんのだ)
88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:12:53.90 ID:1swfydOa0
P「それで・・・?」
涼「はい。あの、その前に、もう一回だけさっきの見せてもらってもいいですか?」
P「ああ、構わないけど」スッ
真『きゃっぴぴ(以下略
P「・・・で、どうだい?」
涼「・・・」
木場「」ジー
あい「」ゴクリ
涼「・・・完全にふざけてますよね」
木場「!?」
涼「はい。あの、その前に、もう一回だけさっきの見せてもらってもいいですか?」
P「ああ、構わないけど」スッ
真『きゃっぴぴ(以下略
P「・・・で、どうだい?」
涼「・・・」
木場「」ジー
あい「」ゴクリ
涼「・・・完全にふざけてますよね」
木場「!?」
89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:14:43.80 ID:1swfydOa0
涼「もう何もかもが酷いです。こんな事やって他のアイドルまで同じように見られたらどうするつもりですか?」
あい「い、いや私に言われても」
涼「台詞や衣装のレベルの低さもそうですけど、もう可愛さってものを根本から勘違いしちゃってるんですよね」
P「あ、あのちょっと言い過ぎなんじゃ」
涼「うるさいです!」パァン
P「いっ・・・!ちょ、暴力は」
あい「い、いや私に言われても」
涼「台詞や衣装のレベルの低さもそうですけど、もう可愛さってものを根本から勘違いしちゃってるんですよね」
P「あ、あのちょっと言い過ぎなんじゃ」
涼「うるさいです!」パァン
P「いっ・・・!ちょ、暴力は」
90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:17:50.08 ID:1swfydOa0
涼「黙って!」ゴスゥ
P「おっほぉ・・・く、い、いい加減に・・・!」
涼「そこの二人」
あい「え?」
木場「わ、私達か?」
涼「他にいないでしょうが!見てなさい、これから私が本当の可愛さと言うものを見せてあげます」
木場「りょ、了解です」
あい「我々は押してはいけないスイッチを押してしまったのか・・・?」
P「おっほぉ・・・く、い、いい加減に・・・!」
涼「そこの二人」
あい「え?」
木場「わ、私達か?」
涼「他にいないでしょうが!見てなさい、これから私が本当の可愛さと言うものを見せてあげます」
木場「りょ、了解です」
あい「我々は押してはいけないスイッチを押してしまったのか・・・?」
123: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 12:51:17.93 ID:1swfydOa0
P「な、なあ涼ちゃ、いや涼君。世の中にはやっていいことと悪い事が」
涼「黙れ」グリッ
P「ぴぎゃ・・・った・・・こ、このガキ・・・!」
木場「ぴ、P君落ち着・・・」
あい「いや待て!」
91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:19:09.64 ID:1swfydOa0
『その時の涼の仕草は、まさに”完璧”と言う他なかった』
涼「あの・・・」モジ
『まずは遠慮がちに内股で俯き』
涼「あの・・・」モジ
『まずは遠慮がちに内股で俯き』
92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:20:21.53 ID:1swfydOa0
P「絶対許さ・・・!」
涼「」キュッ
P「!?」
『ギュッと目を閉じると同時にPの裾を指先で摘んだ。左手は自分の腰を抱きしめ身を細めつつである』
涼「」キュッ
P「!?」
『ギュッと目を閉じると同時にPの裾を指先で摘んだ。左手は自分の腰を抱きしめ身を細めつつである』
93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:22:13.68 ID:1swfydOa0
涼「許して・・・くれますか・・・?」ウルッ
『そして次の瞬間には摘んだ裾を僅かに引き、涙が流れださない程度に絶妙に潤んだ瞳を上目遣いにして哀願したのだ』
P「うんいいよ」
『そして次の瞬間には摘んだ裾を僅かに引き、涙が流れださない程度に絶妙に潤んだ瞳を上目遣いにして哀願したのだ』
P「うんいいよ」
94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:23:54.04 ID:1swfydOa0
あい「顔の角度から瞼と瞳の動かし方、直前で胸に手を当てたタイミングに至るまで全てが完璧だった」
木場「・・・」
木場「・・・」
95: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:25:44.55 ID:1swfydOa0
涼「ごめんなさいPさん(あと真さんも)、あんなことしてしまって。でも分かったでしょう?僕、いや私が一番可愛くできるんです」
P「はは、いいって。・・・何だろう、さっきまでの怒りが嘘のようにすがすがしい気分だ」サワヤカー
あい「まさに空前絶後というべきか。貴女もそう思うだろう?」
木場「結婚してくれ」
あい「は・・・?」
あい「な、何をいきなりトチ狂ってる!」
木場「君じゃない、涼君に言ってる」
あい「そんな事は分かってる!女同士ではできんと言ってるんだ!」
P「馬鹿め俺なら合法・・・涼ちゃん俺と結婚しようぜ!」
木場「馬鹿を言うな!君にはまゆがいるだろう、婚約してると言ってたぞ!」
涼「え、え?」
P「はは、いいって。・・・何だろう、さっきまでの怒りが嘘のようにすがすがしい気分だ」サワヤカー
あい「まさに空前絶後というべきか。貴女もそう思うだろう?」
木場「結婚してくれ」
あい「は・・・?」
あい「な、何をいきなりトチ狂ってる!」
木場「君じゃない、涼君に言ってる」
あい「そんな事は分かってる!女同士ではできんと言ってるんだ!」
P「馬鹿め俺なら合法・・・涼ちゃん俺と結婚しようぜ!」
木場「馬鹿を言うな!君にはまゆがいるだろう、婚約してると言ってたぞ!」
涼「え、え?」
96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:29:18.01 ID:1swfydOa0
あい「ん?待てよまてまて・・・そ、そうだ涼は男だ!さっき確かめたじゃないか!」
木場「チッ」
P「そんな・・・馬鹿な・・・」
涼「はわわ、ど、どうしよう・・・」
あい「涼、私と結婚しよう!」
コンコン
木場「こんな女ったらしと付き合うことはない、私の方が良いはずだ!」
ガチャ
P「ん?」
まゆ「Pさんここですかぁ?えへへ、待ちくたびれてきちゃいました」
P「おーまゆか。ごめんな遅くなって。一緒に来たらよかったな」
まゆ「そんなのはいいですけど、どうしたんですか?上向いて呆けちゃって」
P「いや何、ちょっとな」
木場「チッ」
P「そんな・・・馬鹿な・・・」
涼「はわわ、ど、どうしよう・・・」
あい「涼、私と結婚しよう!」
コンコン
木場「こんな女ったらしと付き合うことはない、私の方が良いはずだ!」
ガチャ
P「ん?」
まゆ「Pさんここですかぁ?えへへ、待ちくたびれてきちゃいました」
P「おーまゆか。ごめんな遅くなって。一緒に来たらよかったな」
まゆ「そんなのはいいですけど、どうしたんですか?上向いて呆けちゃって」
P「いや何、ちょっとな」
97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:32:50.03 ID:1swfydOa0
木場「いい加減にしろスケコマシが!涼が迷惑しているのが分からんのか!」
あい「ふざけるなよ長舌女!貴様は自宅に帰って筋肉でも鍛えていろ!」
涼「うぅ~」
ギャーギャー
まゆ「あの人たちは何を?」
P「さあ、何かな。俺が女に生まれてきてたら分かったのかも」
まゆ「え、じゃ、じゃあまゆも男になります!」
P「まゆはかわいいなあ」ハハハ
まゆ「えへへ」
あい「ふざけるなよ長舌女!貴様は自宅に帰って筋肉でも鍛えていろ!」
涼「うぅ~」
ギャーギャー
まゆ「あの人たちは何を?」
P「さあ、何かな。俺が女に生まれてきてたら分かったのかも」
まゆ「え、じゃ、じゃあまゆも男になります!」
P「まゆはかわいいなあ」ハハハ
まゆ「えへへ」
98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:34:03.53 ID:1swfydOa0
あい「よーしそこまで言うなら本人に聞いてみようじゃないか!」
木場「いい度胸だその方が手っ取り早い!」
涼「あわわどうすれば」
あい「涼、正直に答えてくれて良いぞ」
木場「なにも選んだ方と今すぐどうこうしろという訳じゃないんだ」
涼「そ、そんなこと言われても」
あい「さあ、どっちだ!?」
涼「うぅ・・・」(これは答えなきゃおさまらないぞ)
木場「いい度胸だその方が手っ取り早い!」
涼「あわわどうすれば」
あい「涼、正直に答えてくれて良いぞ」
木場「なにも選んだ方と今すぐどうこうしろという訳じゃないんだ」
涼「そ、そんなこと言われても」
あい「さあ、どっちだ!?」
涼「うぅ・・・」(これは答えなきゃおさまらないぞ)
99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:37:06.67 ID:1swfydOa0
涼「まあ、どっちかって言ったら・・・あいさんかなぁ」
あい「ッシャオラァ!!」
木場「くっそぉぉぉぉぉ!!!」
まゆ「あの人が木場さんだとしたら病人のはずですよねぇ?」
P「病人じゃないなら違うんじゃないか?とにかくいったん出よう。息が詰まってきた」
まゆ「はぁい」
ガチャ
木場「なんの諦めんぞ!私の良さを教えてやる!」ガバッ
あい「大概にしろよ変態女!ここで引導を渡してやる!」ガシッ
涼「もーいい加減にして!そんなにしたけりゃ二人で勝手に結婚してよぉ!」
バタン
あい「ッシャオラァ!!」
木場「くっそぉぉぉぉぉ!!!」
まゆ「あの人が木場さんだとしたら病人のはずですよねぇ?」
P「病人じゃないなら違うんじゃないか?とにかくいったん出よう。息が詰まってきた」
まゆ「はぁい」
ガチャ
木場「なんの諦めんぞ!私の良さを教えてやる!」ガバッ
あい「大概にしろよ変態女!ここで引導を渡してやる!」ガシッ
涼「もーいい加減にして!そんなにしたけりゃ二人で勝手に結婚してよぉ!」
バタン
100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:38:28.68 ID:1swfydOa0
P「さてコーヒーでも飲むか。まゆはどうする?」
まゆ「えっと、じゃあこのジュースにします」
P「おっけー、そこのベンチで飲もうぜ」
まゆ「はい!」
まゆ「えっと、じゃあこのジュースにします」
P「おっけー、そこのベンチで飲もうぜ」
まゆ「はい!」
101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:41:08.12 ID:1swfydOa0
P「ふぅ~落ち着くわ。このベンチ背中のとこが柔らかくって・・・ん、これベンチじゃなくてソファーだな」
まゆ「コクコク」チビチビ
P「なんだまゆそれおいしくなかったか?」
まゆ「これ酸っぱいやつでした。オレンジジュースかと思ったのに」チビチビ
P「酸っぱいやつだったか。どうする違うの買うか?」
まゆ「いいです。Pさんに買ってもらったから、ちゃんと全部飲みます」チビチビ
P「ははは」
まゆ「コクコク」チビチビ
P「なんだまゆそれおいしくなかったか?」
まゆ「これ酸っぱいやつでした。オレンジジュースかと思ったのに」チビチビ
P「酸っぱいやつだったか。どうする違うの買うか?」
まゆ「いいです。Pさんに買ってもらったから、ちゃんと全部飲みます」チビチビ
P「ははは」
102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:43:40.38 ID:1swfydOa0
ジャー
P「いまいち残尿感がなぁ」フキフキ
スタスタ
まゆ「あ、Pさん!」
P「おーまゆお待たせ」
まゆ「見てください全部飲みましたぁ!」
P「えらいなまゆは」
まゆ「えへへ」
P「じゃあぼちぼち戻ってみるか」
まゆ「はぁい」
P「いまいち残尿感がなぁ」フキフキ
スタスタ
まゆ「あ、Pさん!」
P「おーまゆお待たせ」
まゆ「見てください全部飲みましたぁ!」
P「えらいなまゆは」
まゆ「えへへ」
P「じゃあぼちぼち戻ってみるか」
まゆ「はぁい」
104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:46:21.56 ID:1swfydOa0
コンコン
P「木場さん入りますよー?」
ガチャ
木場「ふふ、随分可愛く鳴くじゃないか」
あい「ん、や、優しくするなぁ・・・」
涼「他でやってよぉ・・・」カァァァ
バタン
P「間違えた」
まゆ「あ、あれ?あの、ここで合って」
P「間違えた」
まゆ「あの・・・でも今木場さんとあいさんが」
P「多分別の人だよそれは。とにかくまゆにはまだ早い、うん。帰ろう」
まゆ「は、はい」
P「木場さん入りますよー?」
ガチャ
木場「ふふ、随分可愛く鳴くじゃないか」
あい「ん、や、優しくするなぁ・・・」
涼「他でやってよぉ・・・」カァァァ
バタン
P「間違えた」
まゆ「あ、あれ?あの、ここで合って」
P「間違えた」
まゆ「あの・・・でも今木場さんとあいさんが」
P「多分別の人だよそれは。とにかくまゆにはまだ早い、うん。帰ろう」
まゆ「は、はい」
105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:48:20.09 ID:1swfydOa0
『その後・・・』
愛「よぉ~し今日もがんば・・・あ!!!今日も頑張るぞ!!」
絵理「!がひとつ減ったけど・・・まだうるさい?お仕置き決定ね」
涼「え、絵理ちゃんもう許してあげたら?改善の意思が見られただけでも随分・・・」
絵理「甘やかすのはよくないから」
愛「わ~んまなみさん助けてぇ!また鼻こちょこちょされるー!」
絵理「そのくらいの大きさだと文句なし?」コチョコチョ
愛「よぉ~し今日もがんば・・・あ!!!今日も頑張るぞ!!」
絵理「!がひとつ減ったけど・・・まだうるさい?お仕置き決定ね」
涼「え、絵理ちゃんもう許してあげたら?改善の意思が見られただけでも随分・・・」
絵理「甘やかすのはよくないから」
愛「わ~んまなみさん助けてぇ!また鼻こちょこちょされるー!」
絵理「そのくらいの大きさだと文句なし?」コチョコチョ
107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:50:21.04 ID:1swfydOa0
愛「ふぇ・・・ふぇっくし!」
絵理「愛ちゃんくしゃみは普通だね」
涼「・・・あ、そうだ!まなみさん」
まなみ「はい?」
涼「まなみさん私気付いた事があるんです」
まなみ「何ですいきなり?」
涼「社長も律子姉ちゃんもそういう事が言いたかったのかも」
まなみ「・・・?」
絵理「愛ちゃんくしゃみは普通だね」
涼「・・・あ、そうだ!まなみさん」
まなみ「はい?」
涼「まなみさん私気付いた事があるんです」
まなみ「何ですいきなり?」
涼「社長も律子姉ちゃんもそういう事が言いたかったのかも」
まなみ「・・・?」
108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:52:10.59 ID:1swfydOa0
涼「そうだよ、カッコよくなんてならなくたって」
まなみ「涼さんまさか・・・」
涼「可愛くたってちゃんと女の子に好かれるんだよ?」
まなみ「涼さんまさか・・・」
涼「可愛くたってちゃんと女の子に好かれるんだよ?」
109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:55:30.98 ID:1swfydOa0
あい「なあ」
木場「なんだい?」
P「・・・」
あい「あの、今日・・・」
木場「随分と歯切れが悪いようだなあ、はっきり言わんと分らんぞ?ん?」
あい「く・・・じ、事務所で言うようなことでも無いだろう」
P「・・・」
木場「なんだい?」
P「・・・」
あい「あの、今日・・・」
木場「随分と歯切れが悪いようだなあ、はっきり言わんと分らんぞ?ん?」
あい「く・・・じ、事務所で言うようなことでも無いだろう」
P「・・・」
110: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 00:57:50.42 ID:1swfydOa0
木場「ふふ、まあいい。君が縮こまる姿もこんな時しか見れないからな」
あい「じゃ、じゃあ・・・!」
木場「ああ。その続きは帰ってからじっくり聞くことにしよう」
あい「・・・でもあまり無茶はするなよ」
木場「そんな事をしたことがあったか?」
P(俺の存在に気付いてないのか?)
あい「じゃ、じゃあ・・・!」
木場「ああ。その続きは帰ってからじっくり聞くことにしよう」
あい「・・・でもあまり無茶はするなよ」
木場「そんな事をしたことがあったか?」
P(俺の存在に気付いてないのか?)
111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 01:00:12.53 ID:1swfydOa0
あい「まあいいが、そろそろ行かないか?あまり立ち話しているのも」
木場「ん、ああそうだな。行こうか」
ガチャ
木場「おっとP君、我々はこれで失礼するよ」
あい「あまり無理はしないようにな」
P「おう・・・」(気付いてた)
バタン
P「・・・あいつら完全に付き合ってるだろ。少しは隠そうという努力をしろよ」
木場「ん、ああそうだな。行こうか」
ガチャ
木場「おっとP君、我々はこれで失礼するよ」
あい「あまり無理はしないようにな」
P「おう・・・」(気付いてた)
バタン
P「・・・あいつら完全に付き合ってるだろ。少しは隠そうという努力をしろよ」
112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 01:03:26.57 ID:1swfydOa0
P「まゆにしてもだ。木場さんの言葉・・・あの時は聞き流してたが、俺と婚約してるとか何とか」
P「そんな事言ってたとは・・・。でも、確かにまゆの奴俺にちょこちょこ付いてきて可愛いんだけど、たまに含みのある表情するんだよな」
P「・・・そういや今もいるんだよな。何か作ってくれるとかで」
P「・・・」
まゆ「Pさんできましたよー!」
P「!」
まゆ「はやくはやく!」
P「おー今行く!」(・・・考え過ぎか。『おとーたんとけっこんすゆ~!』みたいな感じだろ多分)
P「そんな事言ってたとは・・・。でも、確かにまゆの奴俺にちょこちょこ付いてきて可愛いんだけど、たまに含みのある表情するんだよな」
P「・・・そういや今もいるんだよな。何か作ってくれるとかで」
P「・・・」
まゆ「Pさんできましたよー!」
P「!」
まゆ「はやくはやく!」
P「おー今行く!」(・・・考え過ぎか。『おとーたんとけっこんすゆ~!』みたいな感じだろ多分)
113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 01:06:51.04 ID:1swfydOa0
P「ところで今日って何かの記念日だっけ?」
まゆ「もーPさん忘れちゃったんですかぁ?」プクー
P「スマンスマン」
まゆ「忘れっぽいのはキライです!今日はですねぇ」
P「うんうん」
まゆ「今日はまゆの16歳の誕生日ですよぉ」
end
まゆ「もーPさん忘れちゃったんですかぁ?」プクー
P「スマンスマン」
まゆ「忘れっぽいのはキライです!今日はですねぇ」
P「うんうん」
まゆ「今日はまゆの16歳の誕生日ですよぉ」
end
114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 01:16:39.25 ID:1swfydOa0
終わり。
当初あいちゃんパートで終わりだったはずが蛇足が蛇足を呼んで無駄に長くなったから、正直後半誰も読んでないんだろうなって思いながら書いてました。
だから終盤で反応あった時は正直すごい嬉しかったです。
読んでくれた人ありがとう。
当初あいちゃんパートで終わりだったはずが蛇足が蛇足を呼んで無駄に長くなったから、正直後半誰も読んでないんだろうなって思いながら書いてました。
だから終盤で反応あった時は正直すごい嬉しかったです。
読んでくれた人ありがとう。
115: 蛇足の蛇足 2014/12/03(水) 01:31:51.19 ID:1swfydOa0
OMAKE
木場「ふふ、どうしたもう終わりか?」
あい「くぅ・・・ば、馬鹿にするな。まだいける」
木場「ほぉ」
木場「ふふ、どうしたもう終わりか?」
あい「くぅ・・・ば、馬鹿にするな。まだいける」
木場「ほぉ」
116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 01:33:08.20 ID:1swfydOa0
木場「だがやめておいた方がいいんじゃないのか?煽っておいてなんだが、酒というのはいきなり強くなれるものでは」
あい「だ、だまれわたしはできるんだ!」
木場「まったくこの程度で悪酔いするとは・・・酒など過剰に飲まん方がむしろ良かろう」
あい「うるさい!うるさい!」
木場「分かった分かった。この缶チューハイのジュース割りをやるから落ち着け」
あい「・・・はじめから素直にしてたらいいんだ」
あい「だ、だまれわたしはできるんだ!」
木場「まったくこの程度で悪酔いするとは・・・酒など過剰に飲まん方がむしろ良かろう」
あい「うるさい!うるさい!」
木場「分かった分かった。この缶チューハイのジュース割りをやるから落ち着け」
あい「・・・はじめから素直にしてたらいいんだ」
117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 01:34:24.09 ID:1swfydOa0
あい「うぅ~・・・」
木場「・・・弱い人とはいるものだな。甘酒でも酔うんじゃないのかこの子は」
あい「わたしはこどもじゃないぞ」
木場「なんだ起きてたのか。しかし酒に弱いのがコンプレックスとはな」
あい「ほかにもあるぞ。女にばっかりもてたりとかだ」
木場「そんな事は今更言っても仕方があるまい。開き直って気を引いた時点で終わりだ」
木場「・・・弱い人とはいるものだな。甘酒でも酔うんじゃないのかこの子は」
あい「わたしはこどもじゃないぞ」
木場「なんだ起きてたのか。しかし酒に弱いのがコンプレックスとはな」
あい「ほかにもあるぞ。女にばっかりもてたりとかだ」
木場「そんな事は今更言っても仕方があるまい。開き直って気を引いた時点で終わりだ」
118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/03(水) 01:35:53.15 ID:1swfydOa0
あい「くそぉ~なまいきだぞわたしの彼氏のくせに」
木場「まったく、あれは一夜の事だと決めたろうが。だいたい私こそ女性なんだぞ?」
あい「ちくしょー女め。こんな事ならおとこに生まれてくればよかった」
木場「はいはい。分かったからもう寝なさい。明日はオフだからゆっくり休んでおくといい」
あい「・・・わかった」
木場「ほら行くぞ」(心を開いたら開いたでなかなか面倒くさい奴だな)
木場(・・・でもまあ、つまらなくはないし、こういうのも悪くないか)
END
木場「まったく、あれは一夜の事だと決めたろうが。だいたい私こそ女性なんだぞ?」
あい「ちくしょー女め。こんな事ならおとこに生まれてくればよかった」
木場「はいはい。分かったからもう寝なさい。明日はオフだからゆっくり休んでおくといい」
あい「・・・わかった」
木場「ほら行くぞ」(心を開いたら開いたでなかなか面倒くさい奴だな)
木場(・・・でもまあ、つまらなくはないし、こういうのも悪くないか)
END
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417517354/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
千川ちひろの野望 ~未来創造編~
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:16:33.98 ID:IJhDRmALo
――事務所内倉庫――
池袋晶葉「モバP? いないのか?」
大石泉「あれ、晶葉? どうしたのこんなところで」
晶葉「むっ泉か。いや、そっちこそ、どうしてここに?」
泉「・・・ひょっとして、晶葉もプロデューサーに呼び出されて・・・?」
晶葉「なっ!? い、いや、違うぞ! 決して二人っきりで会いたいだなんて手紙があった訳じゃ・・・!」
泉「はぁ・・・私と同じか。いったい誰がこんなイタズラしたんだか」
晶葉「ぐぐっ・・・イタズラだったのか! この天才を騙すとは、許せん!」
???「イタズラなんかじゃありませんよ」
池袋晶葉「モバP? いないのか?」
大石泉「あれ、晶葉? どうしたのこんなところで」
晶葉「むっ泉か。いや、そっちこそ、どうしてここに?」
泉「・・・ひょっとして、晶葉もプロデューサーに呼び出されて・・・?」
晶葉「なっ!? い、いや、違うぞ! 決して二人っきりで会いたいだなんて手紙があった訳じゃ・・・!」
泉「はぁ・・・私と同じか。いったい誰がこんなイタズラしたんだか」
晶葉「ぐぐっ・・・イタズラだったのか! この天才を騙すとは、許せん!」
???「イタズラなんかじゃありませんよ」
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:17:17.08 ID:IJhDRmALo
泉「えっ?」
晶葉「その声は!?」
ちひろ「ふふっ、私です」
泉「ちひろさん? どういうこと?」
ちひろ「騙したことは謝ります。ごめんなさい。でも、どうしても二人にお願いしたいことがあって」
晶葉「それはモバPにはナイショで、か?」
ちひろ「はい」
泉「・・・まあいいわ。それで、その秘密のお願いって?」
ちひろ「二人とも、アイドルを辞めてもらえませんか?」
晶葉「その声は!?」
ちひろ「ふふっ、私です」
泉「ちひろさん? どういうこと?」
ちひろ「騙したことは謝ります。ごめんなさい。でも、どうしても二人にお願いしたいことがあって」
晶葉「それはモバPにはナイショで、か?」
ちひろ「はい」
泉「・・・まあいいわ。それで、その秘密のお願いって?」
ちひろ「二人とも、アイドルを辞めてもらえませんか?」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:17:48.99 ID:IJhDRmALo
晶葉「なっ! ふざけるなっ! アイドルを辞めろだとっ!? 言っていいことと悪いことがあるぞっ!」
泉「っ・・・そうです! いきなり何を言うんですかっ!」
ちひろ「二人とも、アイドルとして人気が出てきて、今が一番充実して楽しい時期だということは分かっているわ・・・。でも、あなたたちのその才能を埋もれさせて置くわけにはいかないの」
晶葉「断る。私はやりたくてアイドルをやっているんだ。それをどうこう言われる筋合いは、ない!」
泉「私も同じ。昔と違って、私にはさくらと亜子がいる。二人を裏切るような真似は出来ないわ」
泉「っ・・・そうです! いきなり何を言うんですかっ!」
ちひろ「二人とも、アイドルとして人気が出てきて、今が一番充実して楽しい時期だということは分かっているわ・・・。でも、あなたたちのその才能を埋もれさせて置くわけにはいかないの」
晶葉「断る。私はやりたくてアイドルをやっているんだ。それをどうこう言われる筋合いは、ない!」
泉「私も同じ。昔と違って、私にはさくらと亜子がいる。二人を裏切るような真似は出来ないわ」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:18:16.70 ID:IJhDRmALo
ちひろ「それでもっ・・・それでも、私の巨大ロボ計画に協力して欲しいのよっ!!」
晶葉「・・・・・・はっ?」
泉「きょだいろぼ、ぷろじぇくと?」
ちひろ「そうよ! 空にそびえる鉄の城! 巨大なボディが地を掛け空を飛ぶ! 怪しく黒光りする装甲に唸る重厚な駆動音! そんな巨大ロボを動かしたいのよッ! 私はッ!!」
泉「はぁ?」
ちひろ「苦節○年。アイドル事務所の事務員として働く傍ら、プロデューサーをだm、の協力で集めた資金を元に、株とFXで増やして積み上げた額はほぼ国家予算!」
ちひろ「すでに研究所の着工は済ませていて、早ければ来年から研究開発に移れるわ」
晶葉「・・・・・・はっ?」
泉「きょだいろぼ、ぷろじぇくと?」
ちひろ「そうよ! 空にそびえる鉄の城! 巨大なボディが地を掛け空を飛ぶ! 怪しく黒光りする装甲に唸る重厚な駆動音! そんな巨大ロボを動かしたいのよッ! 私はッ!!」
泉「はぁ?」
ちひろ「苦節○年。アイドル事務所の事務員として働く傍ら、プロデューサーをだm、の協力で集めた資金を元に、株とFXで増やして積み上げた額はほぼ国家予算!」
ちひろ「すでに研究所の着工は済ませていて、早ければ来年から研究開発に移れるわ」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:18:42.65 ID:IJhDRmALo
晶葉「ちょ、ちょっと待て。なんだそれは!?」
ちひろ「その研究所で二人に巨大ロボを作って欲しいのよ! 私のために! お願い!!」
泉「い、いや・・・・・・その、ちひろさん?」
ちひろ「何かしら? 巨大ロボのためなら何でもするわ、任せて頂戴」
泉「私、救急車呼びましょうか? というか、何で巨大ロボ?」
ちひろ「それは――漢のロマンだからよッ!! 決まってるじゃない!」
ちひろ「その研究所で二人に巨大ロボを作って欲しいのよ! 私のために! お願い!!」
泉「い、いや・・・・・・その、ちひろさん?」
ちひろ「何かしら? 巨大ロボのためなら何でもするわ、任せて頂戴」
泉「私、救急車呼びましょうか? というか、何で巨大ロボ?」
ちひろ「それは――漢のロマンだからよッ!! 決まってるじゃない!」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:19:09.28 ID:IJhDRmALo
泉「はぁ?」
晶葉「むぅ・・・確かに、それはそうなのだが・・・」
泉「そうなの!?」
晶葉「だがちひろよ、そもそも実際に動く巨大ロボを作ろうとするなら私と泉の二人だけでは・・・」
ちひろ「もちろん、他にも優秀な研究者には片っ端から声を掛けているところよ。スタッフと予算に困らせるような事は絶対しないわ」
晶葉「うっ・・・そ、それは・・・」
泉「ちょっと晶葉!? あなたいいの!? だいたいこんなことプロデューサーだって・・・」
晶葉「そ、そうだ! モバPは?」
晶葉「むぅ・・・確かに、それはそうなのだが・・・」
泉「そうなの!?」
晶葉「だがちひろよ、そもそも実際に動く巨大ロボを作ろうとするなら私と泉の二人だけでは・・・」
ちひろ「もちろん、他にも優秀な研究者には片っ端から声を掛けているところよ。スタッフと予算に困らせるような事は絶対しないわ」
晶葉「うっ・・・そ、それは・・・」
泉「ちょっと晶葉!? あなたいいの!? だいたいこんなことプロデューサーだって・・・」
晶葉「そ、そうだ! モバPは?」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:19:36.05 ID:IJhDRmALo
ちひろ「彼は何も知りません。しょせんは資金集めの駒に過ぎませんから」
泉「っ・・・そんな言い方って!」
ちひろ「事実ですから。それに話したところで、彼に私の野望を理解できるとは・・・」
モバP「いや、話は聞かせて貰いました」
ちひろ「えっ、な・・・なんで」
泉「プロデューサー!」
泉「っ・・・そんな言い方って!」
ちひろ「事実ですから。それに話したところで、彼に私の野望を理解できるとは・・・」
モバP「いや、話は聞かせて貰いました」
ちひろ「えっ、な・・・なんで」
泉「プロデューサー!」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:20:03.33 ID:IJhDRmALo
モバP「ちひろさん、どうして・・・」
ちひろ「どうしてこんなバカなことを・・・ですか?」
モバP「どうして・・・どうして、もっと早く言ってくれなかったんですか!?」
泉「えっ!?」
モバP「作りましょうよ! 巨大ロボ! 俺も子供の頃からずっと夢だったんですっ!」
ちひろ「どうしてこんなバカなことを・・・ですか?」
モバP「どうして・・・どうして、もっと早く言ってくれなかったんですか!?」
泉「えっ!?」
モバP「作りましょうよ! 巨大ロボ! 俺も子供の頃からずっと夢だったんですっ!」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:20:31.34 ID:IJhDRmALo
ちひろ「っ・・・モバPさんっ・・・・・・」
モバP「ちひろさん・・・・・・」
泉「あっ・・・え? えぇ?」
晶葉「なんとっ・・・」
モバP「そういうことだ、泉、晶葉。この通りだ!」
泉「ちょ、ちょっと・・・」
モバP「俺からも頼む! 巨大ロボを作り上げてくれ!」
泉「はぁ!?」
モバP「ちひろさん・・・・・・」
泉「あっ・・・え? えぇ?」
晶葉「なんとっ・・・」
モバP「そういうことだ、泉、晶葉。この通りだ!」
泉「ちょ、ちょっと・・・」
モバP「俺からも頼む! 巨大ロボを作り上げてくれ!」
泉「はぁ!?」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:21:00.03 ID:IJhDRmALo
晶葉「そ、そうか・・・モバPがそこまで頼むなら・・・」
泉「えっ・・・いやちょっと、晶葉!?」
モバP「泉も頼む・・・!」
ちひろ「私からもお願いします!」
晶葉「協力してくれ!」
泉「えっ、いや・・・その・・・・・・」
泉「えっ・・・いやちょっと、晶葉!?」
モバP「泉も頼む・・・!」
ちひろ「私からもお願いします!」
晶葉「協力してくれ!」
泉「えっ、いや・・・その・・・・・・」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:21:33.56 ID:IJhDRmALo
こうして池袋晶葉と大石泉は、(泉の強い希望により)アイドル活動を継続することを条件に巨大ロボ計画に携わることになった。
計画始動から十年の月日を経て、ついに試作人型巨大ロボが完成する。
その初お披露目では、開発資金を全面的に提供した千川ちひろが搭乗する予定であったが、謎の乱入者によって巨大ロボの操縦桿を奪われてしまう。
その人物は巨大ロボでアヤトリや縄跳び、剣玉をするといった革新的な器用さで人々を魅了した。
それに続いて今度はバク宙や空中三回転ひねりといった豪快なアクションでその華麗なまでの操縦技術を披露した後、いずこともなく消えたのだった。
謎の人物が去ったコックピットには置き手紙が残されており、そこにはこう記されていたという。
計画始動から十年の月日を経て、ついに試作人型巨大ロボが完成する。
その初お披露目では、開発資金を全面的に提供した千川ちひろが搭乗する予定であったが、謎の乱入者によって巨大ロボの操縦桿を奪われてしまう。
その人物は巨大ロボでアヤトリや縄跳び、剣玉をするといった革新的な器用さで人々を魅了した。
それに続いて今度はバク宙や空中三回転ひねりといった豪快なアクションでその華麗なまでの操縦技術を披露した後、いずこともなく消えたのだった。
謎の人物が去ったコックピットには置き手紙が残されており、そこにはこう記されていたという。
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:22:06.86 ID:IJhDRmALo
『これが世界レベルよ』
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/02(火) 23:22:50.78 ID:IJhDRmALo
なお、この件で出資者である千川ちひろは激怒し、犯人を国際指名手配したが、逮捕されたという報告はない。
そして、彼女が夢見た巨大ロボは更なる研究と開発によって進化を続け、後にこう呼ばれることになる。
"Immortal Defender of Legatee"
―― iDOL
To be coontinued in XENOGLOSSIA...
そして、彼女が夢見た巨大ロボは更なる研究と開発によって進化を続け、後にこう呼ばれることになる。
"Immortal Defender of Legatee"
―― iDOL
To be coontinued in XENOGLOSSIA...
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/03(水) 00:48:50.47 ID:tZ25S+U2o
そこにつなげるのか…
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/03(水) 02:30:46.30 ID:mldiazCXo
まさかのゼノグラシアss
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/03(水) 05:26:19.49 ID:6PmQGpes0
所謂ゼロの物語か
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/03(水) 07:44:54.38 ID:JbTJADKJO
THE IDOL M@STER XENOGLOSSIA GENESIS
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417529783/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ モバマス | Comments (0)
P「千早、千早ってばー」千早「……」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:09:44.79 ID:UnPFIGRd0
P「返事してくれよー」
千早「……」ツーン
P「なあってばー」ツンツン
千早「…………」
P「千早のほっぺは柔らかいなぁ」ツンツン
千早「……」
千早「……」ツーン
P「なあってばー」ツンツン
千早「…………」
P「千早のほっぺは柔らかいなぁ」ツンツン
千早「……」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:11:29.83 ID:UnPFIGRd0
P「で、仕事の話なんだけどな?」
千早「……」
P「はぁ……今は返事はいいから聞いてくれよ?」
千早「……」プイ
P「千早ぁ~」
千早「…………」
P「まぁ良い……良くないけども」
千早「……」
千早「……」
P「はぁ……今は返事はいいから聞いてくれよ?」
千早「……」プイ
P「千早ぁ~」
千早「…………」
P「まぁ良い……良くないけども」
千早「……」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:12:59.57 ID:UnPFIGRd0
P「なんと、お前のために歌の仕事をとってきたぞ!」
千早「!…………」ピクッ
P「ふふん、どうだ! 嬉しかろう?」
千早「…………」
P「とっておきだったのに! これでもまだ無視するのか!?」
千早「……………………」
小鳥「あ、千早ちゃん」
千早「何ですか、音無さん」
P「さすがの俺も挫けそうだ」
千早「!…………」ピクッ
P「ふふん、どうだ! 嬉しかろう?」
千早「…………」
P「とっておきだったのに! これでもまだ無視するのか!?」
千早「……………………」
小鳥「あ、千早ちゃん」
千早「何ですか、音無さん」
P「さすがの俺も挫けそうだ」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:16:24.96 ID:UnPFIGRd0
小鳥「はい、この間言ってた本」
千早「すみません、ありがとうございます」
小鳥「いえいえ」
千早「さっそく読ませて頂きますね」
小鳥「あー、うんそれはいいんだけど……」
千早「何か?」
小鳥「プロデューサーさんはいいの?」
千早「えぇ、お気になさらずに」
小鳥「そ、そう……」
P「千早、その本は何なんだ?」
千早「……」プイ
千早「すみません、ありがとうございます」
小鳥「いえいえ」
千早「さっそく読ませて頂きますね」
小鳥「あー、うんそれはいいんだけど……」
千早「何か?」
小鳥「プロデューサーさんはいいの?」
千早「えぇ、お気になさらずに」
小鳥「そ、そう……」
P「千早、その本は何なんだ?」
千早「……」プイ
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:19:15.40 ID:UnPFIGRd0
千早「……」ペラッ
P「ち~はやっ、何読んでるんだ?」
千早「…………」ペラッ
P「ん~表紙はカバーかかっててわからんが……後ろから回り込めばっ」サッ
千早「……」サッ
P「ムッ」サッ
千早「…………」サッ
P「このやろう!」ササッ
千早「………………」サササッ
小鳥(Pさんと千早ちゃん見てたらグルグルしすぎて気持ち悪くなってきた)
P「ち~はやっ、何読んでるんだ?」
千早「…………」ペラッ
P「ん~表紙はカバーかかっててわからんが……後ろから回り込めばっ」サッ
千早「……」サッ
P「ムッ」サッ
千早「…………」サッ
P「このやろう!」ササッ
千早「………………」サササッ
小鳥(Pさんと千早ちゃん見てたらグルグルしすぎて気持ち悪くなってきた)
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:21:56.06 ID:UnPFIGRd0
P「こうなったら、小鳥さん!」
小鳥「ピヨッ!?」
P「千早に渡した本ってなんですか?」
小鳥「え!? えっと……それは……」チラ
千早「音無さん、ダメです」
小鳥「内緒です」
P「くそぉ!」
小鳥「ピヨッ!?」
P「千早に渡した本ってなんですか?」
小鳥「え!? えっと……それは……」チラ
千早「音無さん、ダメです」
小鳥「内緒です」
P「くそぉ!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:26:26.48 ID:UnPFIGRd0
P「いい加減返事してくれよー千早」
千早「……」ペラッ
P「はぁ……」
千早「…………」ペラッ
P「寂しいなぁ……」チラ
千早「…………」
P「千早とお喋りしたいなぁ?」チラ
千早「……」
千早「……」ペラッ
P「はぁ……」
千早「…………」ペラッ
P「寂しいなぁ……」チラ
千早「…………」
P「千早とお喋りしたいなぁ?」チラ
千早「……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:29:59.21 ID:UnPFIGRd0
P「どうしたものか……」
ドア「ガチャ」
美希「ハニー! ただいまなのー」ガバッ
P「コラ、美希! 抱きつくなって」
美希「えー! 美希、お仕事頑張ったんだしこれくらい当然、って思うな!」
千早「……………………………………」ペラペラペラ
P「あーもう……」
美希「千早さんもただいま、なの!」
千早「……おかえりなさい、美希」
ドア「ガチャ」
美希「ハニー! ただいまなのー」ガバッ
P「コラ、美希! 抱きつくなって」
美希「えー! 美希、お仕事頑張ったんだしこれくらい当然、って思うな!」
千早「……………………………………」ペラペラペラ
P「あーもう……」
美希「千早さんもただいま、なの!」
千早「……おかえりなさい、美希」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:32:34.88 ID:UnPFIGRd0
千早「……」ペラ
美希「何かペラって音がすると思ってたら千早さんが本読んでたんだね!」
千早「えぇ」
美希「何読んでたの?」
P(美希ナイス! 良い子だ!)
千早「…………音無さんに借りた本よ」
美希「あはっ、そっかぁ~」
P(答えになってないよ! 美希も納得すんなよおバカ!)
美希「何かペラって音がすると思ってたら千早さんが本読んでたんだね!」
千早「えぇ」
美希「何読んでたの?」
P(美希ナイス! 良い子だ!)
千早「…………音無さんに借りた本よ」
美希「あはっ、そっかぁ~」
P(答えになってないよ! 美希も納得すんなよおバカ!)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:37:07.20 ID:UnPFIGRd0
美希「あふぅ……お仕事頑張ったから眠いの……」
P「じゃぁ今日はもう帰ったほうが」
美希「せっかくハニーとソファーに座ってるんだしここでちょっと寝るね」
P「え、ちょっ、おい!」
美希「おやすみなのー」
千早「……………………………………」
P(計らずしも美希を膝枕する形になってしまった)
千早「……………………………………………………」
P(心なしか千早もさっきより不機嫌になっている気がする……)
P「じゃぁ今日はもう帰ったほうが」
美希「せっかくハニーとソファーに座ってるんだしここでちょっと寝るね」
P「え、ちょっ、おい!」
美希「おやすみなのー」
千早「……………………………………」
P(計らずしも美希を膝枕する形になってしまった)
千早「……………………………………………………」
P(心なしか千早もさっきより不機嫌になっている気がする……)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:39:54.27 ID:UnPFIGRd0
P「なぁ、千早」
千早「……」
P「……千早ってば」
千早「……」ツーン
P(小鳥さんヘルプ!)チラ
小鳥「ピヨっ!?」
小鳥(無理です無理です!)ブンブン
千早「……」
P「……千早ってば」
千早「……」ツーン
P(小鳥さんヘルプ!)チラ
小鳥「ピヨっ!?」
小鳥(無理です無理です!)ブンブン
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:43:15.03 ID:UnPFIGRd0
ドア(ガチャ)
律子「今戻りました」
P「律子! お帰り! お疲れさま!」
千早「お疲れ様です」
小鳥「お疲れさまでーす」
美希「zzz」
律子「全く美希はまた事務所で寝て……プロデューサーさんも甘やかしちゃダメですよ?」
P「ははは……面目ない」
律子「今戻りました」
P「律子! お帰り! お疲れさま!」
千早「お疲れ様です」
小鳥「お疲れさまでーす」
美希「zzz」
律子「全く美希はまた事務所で寝て……プロデューサーさんも甘やかしちゃダメですよ?」
P「ははは……面目ない」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:45:38.19 ID:UnPFIGRd0
P(よし、律子が来たことで空気が変わったぞ……ここで攻める!)
P「そういえば律子、前に言った千早の次の仕事の件なんだけどな」
律子「あぁ、歌がメインのやつでしたっけ」
P「あぁそうだ、その話を千早としようと思ってたんだ、な? 千早」
千早「…………」
P「あれぇ!?」
律子「どっちなんですか……
P「そういえば律子、前に言った千早の次の仕事の件なんだけどな」
律子「あぁ、歌がメインのやつでしたっけ」
P「あぁそうだ、その話を千早としようと思ってたんだ、な? 千早」
千早「…………」
P「あれぇ!?」
律子「どっちなんですか……
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:50:52.15 ID:UnPFIGRd0
小鳥「律子さん」ヒソヒソ
律子「はい?」ヒソ
小鳥「実は、プロデューサーさんは今千早ちゃんに無視されてるんです」ヒソヒソ
律子「千早がですか……彼女らしくないですね」ヒソ
小鳥「きっかけは些細なことだったんですけどねぇ……」ヒソヒソ
P「よぉし、千早! 新曲についての意見とかあったら聞いちゃうぞー!」
律子「どんだけ下手に出てるんですか……」ハァ
律子「はい?」ヒソ
小鳥「実は、プロデューサーさんは今千早ちゃんに無視されてるんです」ヒソヒソ
律子「千早がですか……彼女らしくないですね」ヒソ
小鳥「きっかけは些細なことだったんですけどねぇ……」ヒソヒソ
P「よぉし、千早! 新曲についての意見とかあったら聞いちゃうぞー!」
律子「どんだけ下手に出てるんですか……」ハァ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 21:58:28.74 ID:UnPFIGRd0
千早「……」プイ
P「なぁ、千早……千早の声が聞きたいよ」
千早「…………」
P「俺を見てくれよ」
千早「……」
P「千早と、喋りたいよ」
千早「……」
美希「あふぅ、おはようなの……美希、おはようのちゅーがほしいな!」ガバッ
千早「………………………………………………」
P「バカやめろ!」
P「なぁ、千早……千早の声が聞きたいよ」
千早「…………」
P「俺を見てくれよ」
千早「……」
P「千早と、喋りたいよ」
千早「……」
美希「あふぅ、おはようなの……美希、おはようのちゅーがほしいな!」ガバッ
千早「………………………………………………」
P「バカやめろ!」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:03:05.13 ID:UnPFIGRd0
律子「仕方ないですね……」
小鳥「ピヨッ?」
律子「ほら美希、帰るわよ」
美希「えー、なんでー?」
律子「もう仕事終わったんだから当然でしょ、送ってあげるから行くわよ」
美希「美希、律子……さんよりもハニーに送ってほしいの」ギュッ
P「だから抱きつくなっての!」
律子「いいからいくわよ」
美希「はーい……またね? ハニー」
P「おう、またな」
律子(貸し1ですからね)
P(律子ありがとおおおおお!)
小鳥「ピヨッ?」
律子「ほら美希、帰るわよ」
美希「えー、なんでー?」
律子「もう仕事終わったんだから当然でしょ、送ってあげるから行くわよ」
美希「美希、律子……さんよりもハニーに送ってほしいの」ギュッ
P「だから抱きつくなっての!」
律子「いいからいくわよ」
美希「はーい……またね? ハニー」
P「おう、またな」
律子(貸し1ですからね)
P(律子ありがとおおおおお!)
48: 美希も千早も俺の嫁だから皆喧嘩するなよ 投稿日:2012/08/06(月) 22:07:50.42 ID:UnPFIGRd0
P「律子と美希行っちゃったな、千早」
千早「……」
P「さっきからページ進んでないけどそんな面白いのか?」
千早「っ………………」ペラ
P「お茶でも入れるかな……千早は飲むか?」
千早「…………」
P「…………はぁ」トボトボ
千早「……」チラ
千早「……」
P「さっきからページ進んでないけどそんな面白いのか?」
千早「っ………………」ペラ
P「お茶でも入れるかな……千早は飲むか?」
千早「…………」
P「…………はぁ」トボトボ
千早「……」チラ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:11:00.21 ID:UnPFIGRd0
P「あ、小鳥さんお茶いります?」
小鳥「あ……じゃぁ頂いてもいいですか?」
P「はい」トボトボ
小鳥(背中に哀愁が漂ってる……)
千早「……」チラチラ
小鳥(千早ちゃんはPさんのことずっとチラチラ見てるし……)
小鳥「あ……じゃぁ頂いてもいいですか?」
P「はい」トボトボ
小鳥(背中に哀愁が漂ってる……)
千早「……」チラチラ
小鳥(千早ちゃんはPさんのことずっとチラチラ見てるし……)
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:14:11.71 ID:UnPFIGRd0
小鳥「千早ちゃん」
千早「なんでしょう」
小鳥「プロデューサーさん、もう許してあげたら?」
千早「許すもなにも、別に起こっていませんが」
小鳥「でも、ずっと無視してるし……かわいそうじゃない?」
千早「私だって無視したくて無視してるわけじゃありませんし……」
千早「なんでしょう」
小鳥「プロデューサーさん、もう許してあげたら?」
千早「許すもなにも、別に起こっていませんが」
小鳥「でも、ずっと無視してるし……かわいそうじゃない?」
千早「私だって無視したくて無視してるわけじゃありませんし……」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:17:55.35 ID:UnPFIGRd0
小鳥「ん~でも……」
千早「だって、プロデューサーが!」
小鳥「まぁ私もあの時事務所にいたからね」
千早「はい……」
小鳥「でも、ここまでするほどの事じゃないんじゃないかしら……」
千早「確かにやり過ぎかなとは思ってます……」
小鳥「じゃぁそろそろプロデューサーさんの相手してあげないと拗ねちゃうかもしれないわよ?」
千早「でも、ちーちゃんって呼んでくれるまで返事したくありません!」
千早「だって、プロデューサーが!」
小鳥「まぁ私もあの時事務所にいたからね」
千早「はい……」
小鳥「でも、ここまでするほどの事じゃないんじゃないかしら……」
千早「確かにやり過ぎかなとは思ってます……」
小鳥「じゃぁそろそろプロデューサーさんの相手してあげないと拗ねちゃうかもしれないわよ?」
千早「でも、ちーちゃんって呼んでくれるまで返事したくありません!」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:22:28.46 ID:UnPFIGRd0
小鳥「困ったわねぇ」
千早「ごめんなさい」
小鳥「プロデューサーも恥ずかしがって呼んでくれないし……」
千早「普段は呼んでくれるのに、事務所だと呼んでくれないんです」
小鳥「職場だからだと思うけど……」
千早「それはわかってますけど……」
P「いやーお待たせしました。はい、どうぞ」
小鳥「あ、ありがとうございます」
千早「ごめんなさい」
小鳥「プロデューサーも恥ずかしがって呼んでくれないし……」
千早「普段は呼んでくれるのに、事務所だと呼んでくれないんです」
小鳥「職場だからだと思うけど……」
千早「それはわかってますけど……」
P「いやーお待たせしました。はい、どうぞ」
小鳥「あ、ありがとうございます」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:23:42.40 ID:UnPFIGRd0
P「どうですか?」
小鳥「とってもおいしいですよ」
P「それはよかった」
千早「……」
P「千早もどうだ?」
千早「…………ちーちゃん」ボソ
P「ぐ……千早も飲むだろ?」
千早「…………」プイ
小鳥「とってもおいしいですよ」
P「それはよかった」
千早「……」
P「千早もどうだ?」
千早「…………ちーちゃん」ボソ
P「ぐ……千早も飲むだろ?」
千早「…………」プイ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:26:11.20 ID:UnPFIGRd0
千早「…………」
P「なぁ、千早……」
千早「……」
P「仕事中はそういう風にしないって約束したじゃないか」
千早「………………」プイ
P「困ったなぁ」
千早「…………私は仕事中じゃないもん」ボソ
P「なぁ、千早……」
千早「……」
P「仕事中はそういう風にしないって約束したじゃないか」
千早「………………」プイ
P「困ったなぁ」
千早「…………私は仕事中じゃないもん」ボソ
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:30:01.58 ID:UnPFIGRd0
P「どうしたものかなぁ」
千早「……」ゴクゴク
小鳥(あ、お茶は飲むんだ)
P(拗ねながらも両手使ってお茶飲むちーちゃん可愛い)
千早「……」ニコォ
千早「ハッ」ブンブン
小鳥(プロデューサーの入れてくれたお茶がおいしくてニヤけちゃったけど必死で取り繕う千早ちゃん可愛い!)
千早「……」ゴクゴク
小鳥(あ、お茶は飲むんだ)
P(拗ねながらも両手使ってお茶飲むちーちゃん可愛い)
千早「……」ニコォ
千早「ハッ」ブンブン
小鳥(プロデューサーの入れてくれたお茶がおいしくてニヤけちゃったけど必死で取り繕う千早ちゃん可愛い!)
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:36:30.97 ID:UnPFIGRd0
P(小鳥さん助けて!)
小鳥(もうちーちゃんって呼べばいいじゃないですか)
P(それはできない)
小鳥(どんだけまじめなんですか)
P(正直今更引っ込みがつかない)
小鳥(…………)ジトー
P(しょうがないじゃないですか! 職場じゃそういう風にしないって決めてるんですよ!)
小鳥(それは立派ですけど……)
小鳥(もうちーちゃんって呼べばいいじゃないですか)
P(それはできない)
小鳥(どんだけまじめなんですか)
P(正直今更引っ込みがつかない)
小鳥(…………)ジトー
P(しょうがないじゃないですか! 職場じゃそういう風にしないって決めてるんですよ!)
小鳥(それは立派ですけど……)
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:40:50.08 ID:UnPFIGRd0
P(どうすりゃいいんですか!)
小鳥(あたしに聞かないでくださいよ! むしろ困ってるのコッチですからね!?)
P(それもそうだ……申し訳)
小鳥(素直にちーちゃんって呼ぶか、あとは逆にこっちが無視するか、とかですかね)
P(前者は無理として、そんなことしてちーちゃんが泣いたらどうすんですか!)
小鳥(今ちーちゃんって言わないでください!?)
P(おっと失礼、とにかく、千早が傷つくようなことはできませんよ)
小鳥(傷つくまえに仲直りすればいいじゃないですか)
P(ふむ……)
千早(なによ……音無さんと見詰め合っちゃって……早く呼んでくれればいいのに……)シュン
小鳥(あたしに聞かないでくださいよ! むしろ困ってるのコッチですからね!?)
P(それもそうだ……申し訳)
小鳥(素直にちーちゃんって呼ぶか、あとは逆にこっちが無視するか、とかですかね)
P(前者は無理として、そんなことしてちーちゃんが泣いたらどうすんですか!)
小鳥(今ちーちゃんって言わないでください!?)
P(おっと失礼、とにかく、千早が傷つくようなことはできませんよ)
小鳥(傷つくまえに仲直りすればいいじゃないですか)
P(ふむ……)
千早(なによ……音無さんと見詰め合っちゃって……早く呼んでくれればいいのに……)シュン
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:45:52.07 ID:UnPFIGRd0
P(どうするべきか……)
千早(なんかすっごい難しい顔して考えてる……)
千早(やっぱり呼んでくれないよね……)
千早(ちーちゃんって呼んでほしかったなぁ……)
千早(でも、職場だし……これ以上迷惑かけちゃダメよね)
千早(次に話しかけてくれたら返事をして、謝りましょう)
千早(許してくれるわよね、優しいもん……)
千早(なんかすっごい難しい顔して考えてる……)
千早(やっぱり呼んでくれないよね……)
千早(ちーちゃんって呼んでほしかったなぁ……)
千早(でも、職場だし……これ以上迷惑かけちゃダメよね)
千早(次に話しかけてくれたら返事をして、謝りましょう)
千早(許してくれるわよね、優しいもん……)
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 22:53:57.00 ID:UnPFIGRd0
P(無視するかは別として……ちょっと様子をみるか……)
P「……」チラ
千早「!」ササッ
P(顔見ただけで思いっきり目をそらされた……)
千早(恥ずかしくてつい目をそらしてしまった……)
P(ソファーに体育座りする千早は可愛いなぁ)
P「……」チラ
千早「!」ササッ
P(顔見ただけで思いっきり目をそらされた……)
千早(恥ずかしくてつい目をそらしてしまった……)
P(ソファーに体育座りする千早は可愛いなぁ)
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:01:04.90 ID:UnPFIGRd0
P「ち」
千早(きた!)
P「なみに、小鳥さんお茶菓子なんていりますか」
小鳥「いただけるなら」
千早(あれぇ?)
P「これ俺のお気に入りなんですよ、期待していいですよー」
千早(でもでも、この流れなら私にもいる?って聞いてくれるからその時に謝ろう)
小鳥「プロデューサーさんのオススメなんて楽しみです」
千早(食いしん坊って思われちゃうかもしれないけど、それくらいしょうがないわね)
千早(きた!)
P「なみに、小鳥さんお茶菓子なんていりますか」
小鳥「いただけるなら」
千早(あれぇ?)
P「これ俺のお気に入りなんですよ、期待していいですよー」
千早(でもでも、この流れなら私にもいる?って聞いてくれるからその時に謝ろう)
小鳥「プロデューサーさんのオススメなんて楽しみです」
千早(食いしん坊って思われちゃうかもしれないけど、それくらいしょうがないわね)
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:07:17.51 ID:UnPFIGRd0
P「はい、どうぞ」
小鳥「わー、ありがとうございます!」
P「いえいえ」
千早(よし……そろそろ……こっちに……)
P「どうです?」
小鳥「ピヨ!? これ本当においしいですよ!」
P「だからいったでしょ、お気に入りだって」
千早(自分の席に座っちゃった)
小鳥「いいのを教えてもらっちゃいました」
P「ははは、喜んでもらえて良かったです」
千早(あれぇ?)
小鳥「わー、ありがとうございます!」
P「いえいえ」
千早(よし……そろそろ……こっちに……)
P「どうです?」
小鳥「ピヨ!? これ本当においしいですよ!」
P「だからいったでしょ、お気に入りだって」
千早(自分の席に座っちゃった)
小鳥「いいのを教えてもらっちゃいました」
P「ははは、喜んでもらえて良かったです」
千早(あれぇ?)
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:14:52.09 ID:UnPFIGRd0
P(なんでこっちにこないの?って顔してるちーちゃんかわえええええええ)
P(そして罪悪感がやばいな……寂しそうな顔してるよ! ごめんよちーちゃん!)
小鳥(これ本当においしい……ポチっとこ)
千早(なんで決心したらチャンスがなくなるんだろ……)
P(ちーちゃんの悲しそうな顔やべええええええええええ)
P「音無さん本当にこの作戦大丈夫なんでしょうね」ヒソヒソ
小鳥「え、あ、はい多分?」カチカチ
P「あんた仕事中に何してんだ」
小鳥「お二人には言われたくないです……」
P(そして罪悪感がやばいな……寂しそうな顔してるよ! ごめんよちーちゃん!)
小鳥(これ本当においしい……ポチっとこ)
千早(なんで決心したらチャンスがなくなるんだろ……)
P(ちーちゃんの悲しそうな顔やべええええええええええ)
P「音無さん本当にこの作戦大丈夫なんでしょうね」ヒソヒソ
小鳥「え、あ、はい多分?」カチカチ
P「あんた仕事中に何してんだ」
小鳥「お二人には言われたくないです……」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:17:25.10 ID:UnPFIGRd0
P(まぁいいや……デスクワークすませちまうか)
千早(あ……)
P「……」カタカタ
千早(仕事始めちゃった……)
小鳥「……」ポチ
千早(音無さんも仕事してるみたいだし……)
千早(何やってるんだろ……私……)
千早(あ……)
P「……」カタカタ
千早(仕事始めちゃった……)
小鳥「……」ポチ
千早(音無さんも仕事してるみたいだし……)
千早(何やってるんだろ……私……)
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:21:10.27 ID:UnPFIGRd0
千早「……ちーちゃん」ボソッ
P「……」カタカタ
千早「はぁ……」
P「……」カタカタ
千早「……」ジー
P「……」
千早「……ばかぁ」
小鳥(千早ちゃん! 私がいるの忘れないで! 二人っきりじゃないのよ!)
小鳥(あぁでも拗ねていじけるレアな千早ちゃんは本当に可愛い! このまま見ていたい!)
P「……」カタカタ
千早「はぁ……」
P「……」カタカタ
千早「……」ジー
P「……」
千早「……ばかぁ」
小鳥(千早ちゃん! 私がいるの忘れないで! 二人っきりじゃないのよ!)
小鳥(あぁでも拗ねていじけるレアな千早ちゃんは本当に可愛い! このまま見ていたい!)
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:31:10.27 ID:UnPFIGRd0
千早「……」ジワァ
千早(ダメだ……私が悪いんだから……)
千早(顔洗ってきましょう……)スッ
小鳥(千早ちゃん、トイレかしら?)
P(千早が席を立ったか……)
P「そろそろ俺から声をかけたらいいんですかね?」
小鳥「どうでしょう?」
P「どうでしょうて」
小鳥「さすがにそこまではあたしにはわからないですよ」
P「そんなぁ……」
小鳥「でも……」
P「でも?」
小鳥「寂しそうな千早ちゃん可愛かったです」
P「それは同感です」
千早(ダメだ……私が悪いんだから……)
千早(顔洗ってきましょう……)スッ
小鳥(千早ちゃん、トイレかしら?)
P(千早が席を立ったか……)
P「そろそろ俺から声をかけたらいいんですかね?」
小鳥「どうでしょう?」
P「どうでしょうて」
小鳥「さすがにそこまではあたしにはわからないですよ」
P「そんなぁ……」
小鳥「でも……」
P「でも?」
小鳥「寂しそうな千早ちゃん可愛かったです」
P「それは同感です」
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:34:58.33 ID:UnPFIGRd0
小鳥「もうちょっとだけ続けてみたらどうです?」
P「いやー、でも話しかけるタイミングって難しいですよ」
小鳥「例えば、千早ちゃんから話しかけてくるのを待つとか」
P「話しかけてきますかねぇ」
小鳥「この調子ならもうすぐだとは思いますけど……」
P「ふむ」
小鳥「まぁ、個人的にはプロデューサーさんに無視されたらどんな反応するのかも興味ありますが……」
P「今無視してるじゃないですか」
小鳥「千早ちゃんが話しかけてきても無視したら、ですよ」
P「そんな事っ!」
小鳥「おや」
P「したら千早がどんな反応するのか、気になって仕方がないじゃないですか!」
小鳥「プロデューサーも大概ですね」
P「いやー、でも話しかけるタイミングって難しいですよ」
小鳥「例えば、千早ちゃんから話しかけてくるのを待つとか」
P「話しかけてきますかねぇ」
小鳥「この調子ならもうすぐだとは思いますけど……」
P「ふむ」
小鳥「まぁ、個人的にはプロデューサーさんに無視されたらどんな反応するのかも興味ありますが……」
P「今無視してるじゃないですか」
小鳥「千早ちゃんが話しかけてきても無視したら、ですよ」
P「そんな事っ!」
小鳥「おや」
P「したら千早がどんな反応するのか、気になって仕方がないじゃないですか!」
小鳥「プロデューサーも大概ですね」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:37:52.27 ID:UnPFIGRd0
小鳥「では、休憩という体でソファに行きましょう」
P「ソファにですか」
小鳥「そうです」
P「なんでわざわざ?」
小鳥「私とプロデューサーがソファに向かい合って座ります」
P「はい」
小鳥「戻ってきた千早ちゃんはどっちの隣に座ると思います? 今の心境で、です」
P「小鳥さん、初めて貴女を尊敬しましたよ」
P「ソファにですか」
小鳥「そうです」
P「なんでわざわざ?」
小鳥「私とプロデューサーがソファに向かい合って座ります」
P「はい」
小鳥「戻ってきた千早ちゃんはどっちの隣に座ると思います? 今の心境で、です」
P「小鳥さん、初めて貴女を尊敬しましたよ」
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:42:39.87 ID:UnPFIGRd0
千早(目、赤くなってなくてよかった)スタスタ
小鳥「あ、千早ちゃんお帰りなさい」
千早「ど、どうも」
千早(なぜ二人がソファーに……)
小鳥「ん? どうかした?」
千早「いえ、なんでもありません」
P(この女本気や! 本気やでぇ!)
千早(早く座らないと不自然だわ……でもどっちの隣に座れば……)
小鳥「あ、千早ちゃんお帰りなさい」
千早「ど、どうも」
千早(なぜ二人がソファーに……)
小鳥「ん? どうかした?」
千早「いえ、なんでもありません」
P(この女本気や! 本気やでぇ!)
千早(早く座らないと不自然だわ……でもどっちの隣に座れば……)
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:47:17.17 ID:UnPFIGRd0
千早(今はこの3人しか事務所にいない)
千早(普段の私なら迷わず彼の隣に座る……)
千早(しかし今のこの気まずい状態で隣に座っていいかしら……)
千早(隣に座っても話しかけてもらえなかったら立ち直れないかもしれない)
千早(でも正直隣に座りたい、むしろ膝の上に座りたい)
千早(そうね、普段隣に座ってるんだし問題ないわよね)
千早(別に私が隣に座りたいとかじゃなくて、普段通りにするというだけのことよ)
千早(別に本能のままに行動するわけじゃないわ、十分に思考を重ねた上での行動よ、千早)スッ
P(俺の)
小鳥(隣に座った!)
千早(普段の私なら迷わず彼の隣に座る……)
千早(しかし今のこの気まずい状態で隣に座っていいかしら……)
千早(隣に座っても話しかけてもらえなかったら立ち直れないかもしれない)
千早(でも正直隣に座りたい、むしろ膝の上に座りたい)
千早(そうね、普段隣に座ってるんだし問題ないわよね)
千早(別に私が隣に座りたいとかじゃなくて、普段通りにするというだけのことよ)
千早(別に本能のままに行動するわけじゃないわ、十分に思考を重ねた上での行動よ、千早)スッ
P(俺の)
小鳥(隣に座った!)
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:50:24.40 ID:UnPFIGRd0
小鳥「あ、私お茶入れてくるわね」
千早「え」
P(ここで二人きりにするとは……)
P「お願いします」
小鳥「お願いされましたー」
P(小鳥さん、一気に攻めるつもりだ!)
千早(二人きりになってしまったわ)
P「…………」
千早(私のせいだけど……会話がない……)
千早「え」
P(ここで二人きりにするとは……)
P「お願いします」
小鳥「お願いされましたー」
P(小鳥さん、一気に攻めるつもりだ!)
千早(二人きりになってしまったわ)
P「…………」
千早(私のせいだけど……会話がない……)
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/06(月) 23:54:15.88 ID:UnPFIGRd0
千早(普段は会話がなくても安心できるのに……)
千早(今の沈黙は……嫌……ね……)
P「……」
千早(勇気を出すの千早、なんでもいいから、話かけて謝るの!)
千早「…………あの……」
P「………………」
千早「今日のおしg」
小鳥「お待たせしました!」
P(小鳥さんマジ鬼畜のカットイン)
千早(ぁぅ……)
小鳥(ふふ、タイミングはばっちりでしたね)
千早(今の沈黙は……嫌……ね……)
P「……」
千早(勇気を出すの千早、なんでもいいから、話かけて謝るの!)
千早「…………あの……」
P「………………」
千早「今日のおしg」
小鳥「お待たせしました!」
P(小鳥さんマジ鬼畜のカットイン)
千早(ぁぅ……)
小鳥(ふふ、タイミングはばっちりでしたね)
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:00:06.87 ID:v0jhjIoT0
P(勇気をだしたところを小鳥さんに邪魔されてちょっと涙ぐんでるちーちゃんマジプリティ)
千早(これくらいで諦めちゃダメよ、千早……私はもっとひどいことをしたんだから……)
千早「き、今日のお仕事ってもう終わったんですか!?」
P(きたー! きてしまった! 普通の質問をめっちゃ気合たっぷりに言ってしまった!)
P「…………」
P(心を鬼にしろ、心を鬼にして沈黙を貫くだ俺!)
千早「ぁぅ……」
千早(これくらいで諦めちゃダメよ、千早……私はもっとひどいことをしたんだから……)
千早「き、今日のお仕事ってもう終わったんですか!?」
P(きたー! きてしまった! 普通の質問をめっちゃ気合たっぷりに言ってしまった!)
P「…………」
P(心を鬼にしろ、心を鬼にして沈黙を貫くだ俺!)
千早「ぁぅ……」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:04:11.34 ID:v0jhjIoT0
P「そういえば小鳥さん、もう仕事終わりですか?」
千早「!?」
小鳥「そうですねぇ、もう急ぎのお仕事は終わりました」
P「じゃぁゆっくりしてても問題ないですねー」
小鳥「そうですね」
千早「…………グスッ」
P(ちーちゃんごめぇん! 頭ナデてぇ! ハグしてぇ! そして謝りてぇ!)
小鳥(我慢ですよ! 今我慢しなきゃ全部無駄になりますよ!)
千早「!?」
小鳥「そうですねぇ、もう急ぎのお仕事は終わりました」
P「じゃぁゆっくりしてても問題ないですねー」
小鳥「そうですね」
千早「…………グスッ」
P(ちーちゃんごめぇん! 頭ナデてぇ! ハグしてぇ! そして謝りてぇ!)
小鳥(我慢ですよ! 今我慢しなきゃ全部無駄になりますよ!)
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:09:31.08 ID:v0jhjIoT0
千早「……スン……グスッ……」
P(もう終わりでよくないですか、マジでもうキスしたい押し倒したい持ち帰りたい)
小鳥(欲望駄々漏れですよ……)
千早「ぷろ……でゅうさぁ……」グスッ
P「っ」
小鳥(ダメです、我慢です! 耐えてください! あとちょっとです!)
P(泣きそうなんですよ!? 俺のちーちゃんが!)
小鳥(もうちょっとだけでいいですから!)
P「グッ…………」プイッ
千早「…………」グイ
小鳥(プロデューサーさんの服のすそ泣きそうな顔で掴んでるちーちゃんキマシタワー!)
P(もう終わりでよくないですか、マジでもうキスしたい押し倒したい持ち帰りたい)
小鳥(欲望駄々漏れですよ……)
千早「ぷろ……でゅうさぁ……」グスッ
P「っ」
小鳥(ダメです、我慢です! 耐えてください! あとちょっとです!)
P(泣きそうなんですよ!? 俺のちーちゃんが!)
小鳥(もうちょっとだけでいいですから!)
P「グッ…………」プイッ
千早「…………」グイ
小鳥(プロデューサーさんの服のすそ泣きそうな顔で掴んでるちーちゃんキマシタワー!)
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:13:29.67 ID:v0jhjIoT0
千早「もうわがままいいませんからぁ……」ウルウル
P(お?)
千早「仕事中はしっかりしますから……」ポロ
小鳥(あ……やばいかも)
千早「嫌いに……ならないでぇ……」ポロポロ
小鳥(泣いちゃったあああああああああ)
P「」
P(お?)
千早「仕事中はしっかりしますから……」ポロ
小鳥(あ……やばいかも)
千早「嫌いに……ならないでぇ……」ポロポロ
小鳥(泣いちゃったあああああああああ)
P「」
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:15:48.05 ID:v0jhjIoT0
小鳥(でも泣いてるちーちゃんも可愛い!)
P「セイッ!」ドゴォ
小鳥「ビヨッ!?」バタッ
P「ちーちゃんごめえええええええん!」ダキッ
千早「あっ……グスッ……スン……」
P「ごめんな、ごめんなああああああ」ギュー
P「セイッ!」ドゴォ
小鳥「ビヨッ!?」バタッ
P「ちーちゃんごめえええええええん!」ダキッ
千早「あっ……グスッ……スン……」
P「ごめんな、ごめんなああああああ」ギュー
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:19:23.71 ID:v0jhjIoT0
P「ごめんな、俺が変な意地はったせいで……」ナデナデ
千早「……怒って……ない?」グスン
P「怒ってない!」
千早「……私のこと嫌いになってない?」ウルウル
P「なるわけねぇだろ!」
千早「ちーちゃんの事……好き?」ダキッ
P「大好きに決まってんだろ!」
小鳥「」チーン
千早「……怒って……ない?」グスン
P「怒ってない!」
千早「……私のこと嫌いになってない?」ウルウル
P「なるわけねぇだろ!」
千早「ちーちゃんの事……好き?」ダキッ
P「大好きに決まってんだろ!」
小鳥「」チーン
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:22:47.84 ID:v0jhjIoT0
千早「…………」ギュー
P「…………」ナデナデ
小鳥「」チーン
千早「……」ギュッ
P「……」ナデナデ
P「落ち着いたか?」
千早「…………はい」
P「…………」ナデナデ
小鳥「」チーン
千早「……」ギュッ
P「……」ナデナデ
P「落ち着いたか?」
千早「…………はい」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:26:13.89 ID:v0jhjIoT0
千早「なんで……あんなことしたんですか?」
P「千早があんまりかわいいんでな」
千早「答えになってないです」
P「まぁ無視された腹いせと、寂しそうな千早が可愛かったからだ」
千早「………………」ジトー
P「さ、最初に無視したのは千早だろ!?」
千早「そ、それはそうですけど……」
P「千早があんまりかわいいんでな」
千早「答えになってないです」
P「まぁ無視された腹いせと、寂しそうな千早が可愛かったからだ」
千早「………………」ジトー
P「さ、最初に無視したのは千早だろ!?」
千早「そ、それはそうですけど……」
198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:32:18.40 ID:v0jhjIoT0
千早「でも、怖かったんですからね!?」
P「す、すまん」
千早「嫌われちゃったらどうしようって……すっごく怖かったんですから……」
P「悪かったよ」
千早「反省してます?」
P「してる、すっごい反省してる!」
千早「信じられません」
P「えぇ、どうやったら信じてくれるんだ?」
千早「自分で考えてください!」プイッ
P「す、すまん」
千早「嫌われちゃったらどうしようって……すっごく怖かったんですから……」
P「悪かったよ」
千早「反省してます?」
P「してる、すっごい反省してる!」
千早「信じられません」
P「えぇ、どうやったら信じてくれるんだ?」
千早「自分で考えてください!」プイッ
199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:35:26.81 ID:v0jhjIoT0
P「千早」
千早「なんですか」
P「キスしていいか?」
千早「だ、ダメに決まってるじゃないですか! 何考えてるんですか!」
P「誠意を見せようと思ったんだがなぁ……」
千早「意味がわかりません、事務所でそんなこと……」
P「事務所で拗ねてたのは誰だよ」
千早「そ、それはそれです!」
千早「なんですか」
P「キスしていいか?」
千早「だ、ダメに決まってるじゃないですか! 何考えてるんですか!」
P「誠意を見せようと思ったんだがなぁ……」
千早「意味がわかりません、事務所でそんなこと……」
P「事務所で拗ねてたのは誰だよ」
千早「そ、それはそれです!」
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:39:21.68 ID:v0jhjIoT0
P「ちーちゃん?」
千早「ぅ……なに?」
P「はは、ちーちゃんはかわいいなぁ」ナデナデ
千早「事務所だけど、良いの?」
P「誰も見てないしノーカンだ! ノーカン!」ナデナデ
千早「意味わかんない」ギュッ
P「そういうちーちゃんだって抱きついてきてるじゃん」
千早「知らない!」ギュー
千早「ぅ……なに?」
P「はは、ちーちゃんはかわいいなぁ」ナデナデ
千早「事務所だけど、良いの?」
P「誰も見てないしノーカンだ! ノーカン!」ナデナデ
千早「意味わかんない」ギュッ
P「そういうちーちゃんだって抱きついてきてるじゃん」
千早「知らない!」ギュー
203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:42:15.91 ID:v0jhjIoT0
P「機嫌直った?」
千早「直ってない」
P「どうしたら直る?」
千早「ちゅーしてくれたら直る……」
P「ちーちゃんかわいい!」チュッチュッ
千早「そういうのじゃないの!」
P「はいはい」
千早「ん……」
P「……」チュッ
千早「直ってない」
P「どうしたら直る?」
千早「ちゅーしてくれたら直る……」
P「ちーちゃんかわいい!」チュッチュッ
千早「そういうのじゃないの!」
P「はいはい」
千早「ん……」
P「……」チュッ
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:44:05.84 ID:v0jhjIoT0
P「機嫌直ったか、千早」
千早「はい、お手数をおかけしました」
P「それはよかった」
千早「そろそろ帰りましょうか、良い時間ですし」
P「そうだな、戸締りしていくから先行っててくれ」
千早「……待ってますよ」
P「悪いな」
千早「いえ……」
千早「はい、お手数をおかけしました」
P「それはよかった」
千早「そろそろ帰りましょうか、良い時間ですし」
P「そうだな、戸締りしていくから先行っててくれ」
千早「……待ってますよ」
P「悪いな」
千早「いえ……」
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:48:42.84 ID:v0jhjIoT0
P「よし、電気消すぞー」パチ
千早「はい」
ドア「バタン」
P「かぎ閉めてっと」カチャ
千早「帰りましょうか」
P「そうだな」
千早「手、つないでもいいですか?」
P「階段下りるまでだぞ」
千早「はーい、えへへ」ギュッ
小鳥「Zzz……プロデューサーさんも千早ちゃんもだいたーん……ぐへへ……zzz」
おしまい、おわり、略しておしり
千早「はい」
ドア「バタン」
P「かぎ閉めてっと」カチャ
千早「帰りましょうか」
P「そうだな」
千早「手、つないでもいいですか?」
P「階段下りるまでだぞ」
千早「はーい、えへへ」ギュッ
小鳥「Zzz……プロデューサーさんも千早ちゃんもだいたーん……ぐへへ……zzz」
おしまい、おわり、略しておしり
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:50:05.96 ID:7SdE8X2s0
同じく
向こうのスレも見てたから余計!?ってなった
ちーちゃん可愛いよ、可愛すぎるよ・・・
向こうのスレも見てたから余計!?ってなった
ちーちゃん可愛いよ、可愛すぎるよ・・・
213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:50:10.70 ID:Bj+mToBi0
乙~
ちーちゃんはかわいいなぁ
ちーちゃんはかわいいなぁ
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:51:28.67 ID:popcyKVeO
乙ぅ
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:51:52.81 ID:muo6RcwV0
乙
犬千早可愛すぎる
犬千早可愛すぎる
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:53:00.22 ID:7SdE8X2s0
乙ー
終始可愛すぎて悶え死にそうでした
終始可愛すぎて悶え死にそうでした
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/07(火) 00:57:20.75 ID:v0jhjIoT0
見てくれた人支援くれた人どうもありがとう
可愛い千早を貼ってくれた人はまじありがとう
可愛い千早を貼ってくれた人はまじありがとう
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344254984/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ アイドルマスター | Comments (0)
俺「あーあ、二次元から美少女出てこねーかなー」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:06:04.10 ID:qZrl14II0.net
俺「あーあ、二次元から美少女出てこねーかなー」
美少女「」
俺「……!?…え。」
美少女「要望通り、二次元から出てきました!」
美少女「私と付き合ってください!」
俺「………え…」👀
美少女「」
俺「……!?…え。」
美少女「要望通り、二次元から出てきました!」
美少女「私と付き合ってください!」
俺「………え…」👀
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:18:40.25 ID:qZrl14II0.net
ーーーーー翌日ーーーーー
俺「」とりあえず親には友達って言って理解してもらったけど…
美少女「あの~」
俺「あ、はい!」
美少女「学校…遅れますよ?」
俺「あ、やべ!」
俺「行ってきまーす!」ダッ!
俺「」とりあえず親には友達って言って理解してもらったけど…
美少女「あの~」
俺「あ、はい!」
美少女「学校…遅れますよ?」
俺「あ、やべ!」
俺「行ってきまーす!」ダッ!
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:19:10.65 ID:qZrl14II0.net
俺「あれ?うちの学校のセーラー服?うちの生徒だったの?二次元から来たんじゃ…」
美少女「ちゃんと二次元から来ましたよ!失敬な!でも同じ学校の生徒の方が都合がいいので編入したんです」
俺「すごい御都合主義だな…」
美少女「まぁ、細かいことは気にせず!早く学校に行きましょう!ほら!」
スッ
俺「?この手はなんだ?」
美少女「?手を繋ぐんですよ?恋人同士はこういうことをするものだと聞きました」
俺「付き合うって冗談じゃなかったのか…」
美少女「はい!私はいつでも本気です!」
ギュッ
俺「…ちょっ!」
美少女「ちゃんと二次元から来ましたよ!失敬な!でも同じ学校の生徒の方が都合がいいので編入したんです」
俺「すごい御都合主義だな…」
美少女「まぁ、細かいことは気にせず!早く学校に行きましょう!ほら!」
スッ
俺「?この手はなんだ?」
美少女「?手を繋ぐんですよ?恋人同士はこういうことをするものだと聞きました」
俺「付き合うって冗談じゃなかったのか…」
美少女「はい!私はいつでも本気です!」
ギュッ
俺「…ちょっ!」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:19:38.03 ID:qZrl14II0.net
ーーーーー学校ーーーーー
幼馴染「おはよー俺くん」
友「おはよー」
俺「あーおはよー」
幼「あれ?その子は?」
俺「あ、えーと…」
美少女「俺さんの彼女です。…ですよね?」
幼「!!…本当?俺くん?」
幼馴染「おはよー俺くん」
友「おはよー」
俺「あーおはよー」
幼「あれ?その子は?」
俺「あ、えーと…」
美少女「俺さんの彼女です。…ですよね?」
幼「!!…本当?俺くん?」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:20:29.75 ID:qZrl14II0.net
俺「あー…えーと実は…」
幼「え…俺くん…そんな…俺くんは私を……え、私の勘違いだったの…」
俺「…えーっと」
幼「そ、そんな……俺くんは……私を………」
俺「幼…?」
幼「」ダッ!
俺「幼!!」
美少女「…俺さん早く追いかけて!」
俺「お、おう!」ダッ
幼「え…俺くん…そんな…俺くんは私を……え、私の勘違いだったの…」
俺「…えーっと」
幼「そ、そんな……俺くんは……私を………」
俺「幼…?」
幼「」ダッ!
俺「幼!!」
美少女「…俺さん早く追いかけて!」
俺「お、おう!」ダッ
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:21:20.86 ID:qZrl14II0.net
俺「幼!……こんなところに居たのか…」
ダキッ
俺「!」
幼「俺くん!私!俺くんが好きなの!ずっとずっと前から!」
俺「……え…」
幼「本当なの!ずっとずっと前から…だから私と!」
ダキッ
俺「!」
幼「俺くん!私!俺くんが好きなの!ずっとずっと前から!」
俺「……え…」
幼「本当なの!ずっとずっと前から…だから私と!」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:21:52.29 ID:qZrl14II0.net
美少女「それはダメです!」
幼「!」
美少女「俺さんは私の彼氏ですから、これから色々なところに連れてってもらうんですから、ねっ?俺さん?」
幼「そんな!」
俺「え、えーっと…」
美少女「そうと決まれば今からショッピングモールで買い物です!買い物!」
俺「えっ!?今から!?学校は!?」
美少女「はい!じゃあ行きますよ!!」
俺「あっ!おい!」
幼「ちょっと…まっ!」
ダダッ!
幼「…行っちゃった……俺くん…………ユルサナイ…」
幼「!」
美少女「俺さんは私の彼氏ですから、これから色々なところに連れてってもらうんですから、ねっ?俺さん?」
幼「そんな!」
俺「え、えーっと…」
美少女「そうと決まれば今からショッピングモールで買い物です!買い物!」
俺「えっ!?今から!?学校は!?」
美少女「はい!じゃあ行きますよ!!」
俺「あっ!おい!」
幼「ちょっと…まっ!」
ダダッ!
幼「…行っちゃった……俺くん…………ユルサナイ…」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:22:31.42 ID:qZrl14II0.net
美少女「ホエー……ここがショッピモールですかー…」
俺「ショッピングモールくらい二次元にもあったんじゃないのか?」
美少女「あ、そうでした、エヘヘ」
俺「変な奴だな…」
美少女「それはそうと!買い物しましょう!買い物!」
スッ
俺「…あーはいはい」
ギュッ
美少女「じゃあ行きましょーー!!」ダッ!
俺「ちょ!そんな急がなくても!!」
俺「ショッピングモールくらい二次元にもあったんじゃないのか?」
美少女「あ、そうでした、エヘヘ」
俺「変な奴だな…」
美少女「それはそうと!買い物しましょう!買い物!」
スッ
俺「…あーはいはい」
ギュッ
美少女「じゃあ行きましょーー!!」ダッ!
俺「ちょ!そんな急がなくても!!」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:23:21.93 ID:qZrl14II0.net
美少女「こんなにいっぱい買ってもらっちゃいました…エヘヘ」
俺「おかげで俺の財布は空っぽだけどな」
美少女「あ、忘れてた!」
俺「?」
美少女「ちょっと待っててください!あとこれ持っててください!あ、あとお金ください!」
俺「お金?あと五百円しかないな…」
美少女「それでいいです!」
俺「じゃあ」ポイ
美少女「ありがとうございます!」ダッ!
俺「忙しい奴だな~…」
俺「おかげで俺の財布は空っぽだけどな」
美少女「あ、忘れてた!」
俺「?」
美少女「ちょっと待っててください!あとこれ持っててください!あ、あとお金ください!」
俺「お金?あと五百円しかないな…」
美少女「それでいいです!」
俺「じゃあ」ポイ
美少女「ありがとうございます!」ダッ!
俺「忙しい奴だな~…」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:24:08.58 ID:qZrl14II0.net
美少女「良し、書けたー!」
DQN1「おい、あいつじゃね?」
DQN2「ん?…そうっぽいな」
DQN1「おい、ちょっと来いや」
美少女「はい?」
俺「あいつ遅いなー…って俺ここでいつまで待ってればいいんだ…」
ピロン
俺「友からメールか……動画?…‼︎…なんだよこれッ!」ダッ!
DQN1「おい、あいつじゃね?」
DQN2「ん?…そうっぽいな」
DQN1「おい、ちょっと来いや」
美少女「はい?」
俺「あいつ遅いなー…って俺ここでいつまで待ってればいいんだ…」
ピロン
俺「友からメールか……動画?…‼︎…なんだよこれッ!」ダッ!
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:24:44.31 ID:qZrl14II0.net
美少女「グハッ…やめ…ゴホッ…て…ウッ」
DQN1「ごめんッな!」ドカッ!
DQN2「こっちも仕事だからなッ!」ドコッ!
美少女「…ウッ!」
幼「フフフ…どう?痛い?私はもっと痛い…俺くんは俺くんはッ‼︎…私の‼︎」
美少女「…俺さんは…私の…です」
幼「‼︎…ッ!」ドカッ!
美少女「ウッ!」
DQN1「どうする?まだやるのか?」
幼「よろしく」
DQN2「もう少し我慢してなッ!」
DQN1「ごめんッな!」ドカッ!
DQN2「こっちも仕事だからなッ!」ドコッ!
美少女「…ウッ!」
幼「フフフ…どう?痛い?私はもっと痛い…俺くんは俺くんはッ‼︎…私の‼︎」
美少女「…俺さんは…私の…です」
幼「‼︎…ッ!」ドカッ!
美少女「ウッ!」
DQN1「どうする?まだやるのか?」
幼「よろしく」
DQN2「もう少し我慢してなッ!」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:25:24.60 ID:qZrl14II0.net
俺「美少女!」
美少女「…俺…さん…」
DQN1「ん?」
俺「どういうことだ幼!」
幼「お、俺くん!?…な、なんで?」
俺「偶然友が撮ってたんだ…どういうことだよ‼︎」
幼「ち、違うの…これは…」
俺「何が違うんだよ‼︎お前がDQN達を従えて美少女を殴らせるのがバッチリ映ってんだろが!」
美少女「…俺…さん…」
DQN1「ん?」
俺「どういうことだ幼!」
幼「お、俺くん!?…な、なんで?」
俺「偶然友が撮ってたんだ…どういうことだよ‼︎」
幼「ち、違うの…これは…」
俺「何が違うんだよ‼︎お前がDQN達を従えて美少女を殴らせるのがバッチリ映ってんだろが!」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:26:38.69 ID:qZrl14II0.net
DQN2「こいつもやるのか?」
幼「俺くんには手を出さないで!」
DQN2「あ、あぁ…まだやるのか?」
幼「もういいわ…帰って 」
DQN1「おう…じゃあ報酬を」
幼「お金なんてないわ」
DQN1「は?」
幼「だから!お金は最初からないの!」
ドカッ!
幼「ウッ!」
俺「幼!」
DQN1「金がないとかふざけんなよ!このあま!」
ドカッ!
DQN1「いてーな…何しやがる!」
俺「殴るなら俺を殴れ!」
幼「俺くんには手を出さないで!」
DQN2「あ、あぁ…まだやるのか?」
幼「もういいわ…帰って 」
DQN1「おう…じゃあ報酬を」
幼「お金なんてないわ」
DQN1「は?」
幼「だから!お金は最初からないの!」
ドカッ!
幼「ウッ!」
俺「幼!」
DQN1「金がないとかふざけんなよ!このあま!」
ドカッ!
DQN1「いてーな…何しやがる!」
俺「殴るなら俺を殴れ!」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:27:20.04 ID:qZrl14II0.net
美少女「俺さん!大丈夫ですか!俺さん!」
幼「俺!大丈夫!俺!」
俺「ん…痛ッ……」
美少女「俺さん!」
幼「俺!」
俺「美少女…幼」
幼「本当ごめん!…俺…」
俺「謝るのは俺にじゃないだろ…」
幼「俺!大丈夫!俺!」
俺「ん…痛ッ……」
美少女「俺さん!」
幼「俺!」
俺「美少女…幼」
幼「本当ごめん!…俺…」
俺「謝るのは俺にじゃないだろ…」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:28:06.74 ID:qZrl14II0.net
幼「…」
幼「美少女ちゃん…ごめんなさい…」
美少女「…少し痛かったですけど…貴重な経験でした!」
幼「…許してくれるの?」
美少女「はい!」
幼「ごめん…ごめんね……私、帰るね…またね」
俺「あぁじゃあな」
美少女「幼さんじゃあね!」
ダッ!
幼「美少女ちゃん…ごめんなさい…」
美少女「…少し痛かったですけど…貴重な経験でした!」
幼「…許してくれるの?」
美少女「はい!」
幼「ごめん…ごめんね……私、帰るね…またね」
俺「あぁじゃあな」
美少女「幼さんじゃあね!」
ダッ!
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:28:46.77 ID:qZrl14II0.net
俺「それじゃ…俺たちも帰るか……あ、そういえば何買いに行ってたんだ?」
美少女「これです」
スッ
俺「チョコ?…」
美少女「はい…1日遅れですけど…バレンタインチョコです…まぁ俺さんのお金で買ったんですけどね」エヘヘ
俺「美少女…」
美少女「俺さん毎年バレンタインになるとパソコンの画面に向かって悲しそうな顔してるじゃないですか…だから…画面から出てきちゃいました」
俺「…美少女…ありがとう…今、食べてもいいか?」
美少女「ダメです!家に帰ってから食べてください」
俺「あ、あぁ…」
美少女「これです」
スッ
俺「チョコ?…」
美少女「はい…1日遅れですけど…バレンタインチョコです…まぁ俺さんのお金で買ったんですけどね」エヘヘ
俺「美少女…」
美少女「俺さん毎年バレンタインになるとパソコンの画面に向かって悲しそうな顔してるじゃないですか…だから…画面から出てきちゃいました」
俺「…美少女…ありがとう…今、食べてもいいか?」
美少女「ダメです!家に帰ってから食べてください」
俺「あ、あぁ…」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:30:33.76 ID:qZrl14II0.net
美少女「それじゃあ…そろそろお別れです」
美少女「俺さん、さよなら…」
サァー…
俺「そんな!…美少女!…消えるなよ!美少女!!」
ダキッ!
俺「消えるなよ!…美少女!」
美少女「俺さん…仕方ないんです…私は所詮二次元ですから…立体になるべきではないんです……」
俺「そんな…」
美少女「俺さん…1日でしたけど…楽しかったです…ありがとうございました……」チュッ
サァー…
俺「美少女……」
美少女「俺さん、さよなら…」
サァー…
俺「そんな!…美少女!…消えるなよ!美少女!!」
ダキッ!
俺「消えるなよ!…美少女!」
美少女「俺さん…仕方ないんです…私は所詮二次元ですから…立体になるべきではないんです……」
俺「そんな…」
美少女「俺さん…1日でしたけど…楽しかったです…ありがとうございました……」チュッ
サァー…
俺「美少女……」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:31:02.63 ID:qZrl14II0.net
俺「ただいま…」
俺「あ…チョコ……」
パカッ
俺「…なんだこれ…メッセージカード?……」
美少女『俺さんへ
私は本当に俺さんのことが大好きです。
パソコンの画面の中からいつも俺さんのことを見ていました。俺さんは画面の中の私を、俺さんと会話できない私を愛してくれて、私はそんな俺さんが大好きです。
チョコはお金持ってないので俺さんのお金で買った市販のチョコですけど……。
1日、本当に楽しかったです
美少女より」
俺「美少女……ウッ…ウゥ…」ポロポロ
俺「ありがとう…美少女……」
俺「例え美少女と俺の住んでる次元が違っても俺たちは恋人同士だ…ホワイトデー楽しみにしとけよ」
~おわり~
俺「あ…チョコ……」
パカッ
俺「…なんだこれ…メッセージカード?……」
美少女『俺さんへ
私は本当に俺さんのことが大好きです。
パソコンの画面の中からいつも俺さんのことを見ていました。俺さんは画面の中の私を、俺さんと会話できない私を愛してくれて、私はそんな俺さんが大好きです。
チョコはお金持ってないので俺さんのお金で買った市販のチョコですけど……。
1日、本当に楽しかったです
美少女より」
俺「美少女……ウッ…ウゥ…」ポロポロ
俺「ありがとう…美少女……」
俺「例え美少女と俺の住んでる次元が違っても俺たちは恋人同士だ…ホワイトデー楽しみにしとけよ」
~おわり~
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:31:57.31 ID:qZrl14II0.net
俺の二時間はなんだったんだ…
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:32:22.55 ID:zfGFDw/Lp.net
1日遅れのバレンタインか
乙
乙
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/15(日) 21:34:19.17 ID:gcO0lLmA0.net
読んでないけど、貴重な休日の大半を費やして書いたんだろうなあ思うと泣けてくるね
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1424001964/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ オリジナル | Comments (0)
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