バルクホルン「私の知ってるハルトマンじゃない…」
1: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 03:49:36.31 ID:D6pYSoVM0
バルクホルン「はっ…朝か、しまった寝すぎたな」
バルクホルン「ん?ハルトマンはいないのか」
エーリカ「起きろ!!…ってなんだ起きてたのか」
バルクホルン「当たり前だろうに」
エーリカ「トゥルーデが真面目だと…」
バルクホルン「何を言っている」
がさがさ
バルクホルン?「ふわぁ~もう…ハルトマンうるさい…」
――――
バルクホルン「ん?ハルトマンはいないのか」
エーリカ「起きろ!!…ってなんだ起きてたのか」
バルクホルン「当たり前だろうに」
エーリカ「トゥルーデが真面目だと…」
バルクホルン「何を言っている」
がさがさ
バルクホルン?「ふわぁ~もう…ハルトマンうるさい…」
――――
2: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 03:50:03.39 ID:D6pYSoVM0
エーリカ「つまり私とトゥルーデの人格がおま…バルクホルン大尉の世界では真逆だと」
バルクホルン「あぁ、その通りだ」
バルクホルン「へー面白そう」
エーリカ「紛らわしい…こちらのバルクホルンはトゥルーデ表記にしよう」
トゥルーデ「表記?」
バルクホルン「気にするな」
エーリカ「取り敢えず今はミーナに相談しない方がいいな」
バルクホルン「ミーナはどんな感じなんだ?」
トゥルーデ「あ、隠れて」
バルクホルン「あぁ、その通りだ」
バルクホルン「へー面白そう」
エーリカ「紛らわしい…こちらのバルクホルンはトゥルーデ表記にしよう」
トゥルーデ「表記?」
バルクホルン「気にするな」
エーリカ「取り敢えず今はミーナに相談しない方がいいな」
バルクホルン「ミーナはどんな感じなんだ?」
トゥルーデ「あ、隠れて」
3: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 04:01:40.30 ID:D6pYSoVM0
ミーナ「どうした?こんなところで」
トゥルーデ「ねぇミーナはさ、パラレルワールドって信じる?」
ミーナ「あっはっは、あったら私はどんな感じだろうな」
ミーナ「誰だ」
バルクホルン「ひっ…」
ミーナ「バルクホルン!?」
――――
ミーナ「成る程、パラレルワールドのバルクホルンか」
バルクホルン「信じるのか」
ミーナ「ウィッチに不可能は無いというからな」
トゥルーデ「ねぇミーナはさ、パラレルワールドって信じる?」
ミーナ「あっはっは、あったら私はどんな感じだろうな」
ミーナ「誰だ」
バルクホルン「ひっ…」
ミーナ「バルクホルン!?」
――――
ミーナ「成る程、パラレルワールドのバルクホルンか」
バルクホルン「信じるのか」
ミーナ「ウィッチに不可能は無いというからな」
4: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 04:14:12.27 ID:D6pYSoVM0
食堂
リーネ「へー…パラレルワールドかぁ」
芳佳「リーネちゃん意味分かってる?」
シャーリー「にひひ面白そう」
バタンッ
サーニャ「エイラ!!…ってあれいない…どごだぁーエイラエイラ」
ミーナ「サーニャ落ち着け」
サーニャ「ムリダナ」
ミーナ「エイラなら医務室だ」
リーネ「へー…パラレルワールドかぁ」
芳佳「リーネちゃん意味分かってる?」
シャーリー「にひひ面白そう」
バタンッ
サーニャ「エイラ!!…ってあれいない…どごだぁーエイラエイラ」
ミーナ「サーニャ落ち着け」
サーニャ「ムリダナ」
ミーナ「エイラなら医務室だ」
8: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 19:14:14.10 ID:D6pYSoVM0
エイラ「サーニャ…落ち着いて…」
サーニャ「エイラぁ~サガシタゾ」
美緒「エイラさん、サーニャさん、静かにしなさい」
エーリカ「とにかく戻れるまでは一緒にいた方がいいだろう」
トゥルーデ「確かにねぇ」
――――
ルッキーニ「よし、こんなところかな」
ミーナ「ルッキーニ終わったか?」
ルッキーニ「あぁ、予備のストライカーの調整終了だ」
美緒「向こうのバルクホルンさん、あなたはこのストライカーを使用してください」
ミーナ「上の許可は得ている遠慮なく使え」
サーニャ「エイラぁ~サガシタゾ」
美緒「エイラさん、サーニャさん、静かにしなさい」
エーリカ「とにかく戻れるまでは一緒にいた方がいいだろう」
トゥルーデ「確かにねぇ」
――――
ルッキーニ「よし、こんなところかな」
ミーナ「ルッキーニ終わったか?」
ルッキーニ「あぁ、予備のストライカーの調整終了だ」
美緒「向こうのバルクホルンさん、あなたはこのストライカーを使用してください」
ミーナ「上の許可は得ている遠慮なく使え」
9: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 19:25:58.04 ID:D6pYSoVM0
芳佳「♪~~♪~」
リーネ「よーしかちゃんっ」
芳佳「きゃあ!?リ、リーネちゃん」
リーネ「エヘヘ」
――――
食堂
バルクホルン「ところでペリーヌはいないのか?」
美緒「ペリーヌさんは出掛けてますけど」
トゥルーデ「ペリーヌは泣き虫だからなぁ」
バルクホルン「泣き虫なのか」
美緒「えぇ…たしか今日はアメリーさんに用があるとか」
リーネ「よーしかちゃんっ」
芳佳「きゃあ!?リ、リーネちゃん」
リーネ「エヘヘ」
――――
食堂
バルクホルン「ところでペリーヌはいないのか?」
美緒「ペリーヌさんは出掛けてますけど」
トゥルーデ「ペリーヌは泣き虫だからなぁ」
バルクホルン「泣き虫なのか」
美緒「えぇ…たしか今日はアメリーさんに用があるとか」
10: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 19:30:53.37 ID:D6pYSoVM0
芳佳「ごめんなさい…」
リーネ「芳佳ちゃんは悪く無いよ」
バルクホルン「どうした?」
芳佳「バルクホルンさん…その………こちらのバルクホルンさんがお菓子って」
トゥルーデ「お菓子お菓子お菓子ぃ」
バルクホルン(ハルトマンよりたちが悪いな)
リーネ「芳佳ちゃんは悪く無いよ」
バルクホルン「どうした?」
芳佳「バルクホルンさん…その………こちらのバルクホルンさんがお菓子って」
トゥルーデ「お菓子お菓子お菓子ぃ」
バルクホルン(ハルトマンよりたちが悪いな)
14: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/09(火) 03:57:24.78 ID:NCsQr59P0
ミーナ「ところでどうしたエイラ」
エイラ「隊長…ネウロイが近づいてる」
サーニャ「エイラは寝てていいゾ」
ミーナ「ネウロイだと」
美緒「全員持ち場につきなさい」
バルクホルン「……」
トゥルーデ「ハルトマンいくよ~」
エーリカ「さきに行くな」
――――
ネウロイ(^ー^)ノ
トゥルーデ「だだだ」
エーリカ「うおー」
バルクホルン「(なんだ…前にも確かあれは…)エーリカ!?」
エーリカ「はっ!?」
ネウロイ(`Δ´)
バルクホルン「ぬっ…(エーリカを庇って落ちるとはな…)」
エイラ「隊長…ネウロイが近づいてる」
サーニャ「エイラは寝てていいゾ」
ミーナ「ネウロイだと」
美緒「全員持ち場につきなさい」
バルクホルン「……」
トゥルーデ「ハルトマンいくよ~」
エーリカ「さきに行くな」
――――
ネウロイ(^ー^)ノ
トゥルーデ「だだだ」
エーリカ「うおー」
バルクホルン「(なんだ…前にも確かあれは…)エーリカ!?」
エーリカ「はっ!?」
ネウロイ(`Δ´)
バルクホルン「ぬっ…(エーリカを庇って落ちるとはな…)」
15: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/09(火) 04:10:28.79 ID:NCsQr59P0
『トゥルーデ』
『ミヤフジ、トゥルーデが打たれ』
『ごめんね…ごめん』
――――
バルクホルン「ん…」
エーリカ「あ、起きた」
バルクホルン「ハルトマンか?」
エーリカ「トゥルーデ大丈夫?落ちたんだよ」
バルクホルン「落ちた?」
エーリカ「そ、今朝出現したネウロイに…私が打たれそうになって…私を庇って……ごめんトゥルーデ」
バルクホルン「気にするな」
美緒「目覚めたか…」
ミーナ「大丈夫?」
『ミヤフジ、トゥルーデが打たれ』
『ごめんね…ごめん』
――――
バルクホルン「ん…」
エーリカ「あ、起きた」
バルクホルン「ハルトマンか?」
エーリカ「トゥルーデ大丈夫?落ちたんだよ」
バルクホルン「落ちた?」
エーリカ「そ、今朝出現したネウロイに…私が打たれそうになって…私を庇って……ごめんトゥルーデ」
バルクホルン「気にするな」
美緒「目覚めたか…」
ミーナ「大丈夫?」
16: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/09(火) 04:19:39.39 ID:NCsQr59P0
バルクホルン「そうか…思い出した」
エーリカ「私…気をつけるから…」
バルクホルン「……」
エーリカ「どうしたの?トゥルーデ」
バルクホルン「私の知ってるハルトマンじゃない」
エーリカ「えぇ~なんだよそれ」
芳佳「よかった…バルクホルンさん」
リーネ「よかったね、芳佳ちゃん」
ペリーヌ「ミヤフジさんが治療したのでしょうが」
エイラ「サーニャもういいだろう」
サーニャ「そんな事言っちゃ駄目よ」
ルッキーニ「うじゅ…バルクホルン大丈夫」
シャーリー「たくっ…心配したっての」
バルクホルン「聞こえているぞリベリアン」
エーリカ「私…気をつけるから…」
バルクホルン「……」
エーリカ「どうしたの?トゥルーデ」
バルクホルン「私の知ってるハルトマンじゃない」
エーリカ「えぇ~なんだよそれ」
芳佳「よかった…バルクホルンさん」
リーネ「よかったね、芳佳ちゃん」
ペリーヌ「ミヤフジさんが治療したのでしょうが」
エイラ「サーニャもういいだろう」
サーニャ「そんな事言っちゃ駄目よ」
ルッキーニ「うじゅ…バルクホルン大丈夫」
シャーリー「たくっ…心配したっての」
バルクホルン「聞こえているぞリベリアン」
17: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/09(火) 04:22:31.27 ID:NCsQr59P0
バルクホルン「皆…心配してくれてありがとう」
エーリカ「私の知ってるトゥルーデじゃない…」
バルクホルン「なんだと!!ハルトマン」
エーリカ「やばっ…逃げろ~」
バルクホルン「待てハルトマン」
おわり
エーリカ「私の知ってるトゥルーデじゃない…」
バルクホルン「なんだと!!ハルトマン」
エーリカ「やばっ…逃げろ~」
バルクホルン「待てハルトマン」
おわり
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/09(火) 04:32:19.47 ID:TpR028ZK0
おつ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494182975/
Entry ⇒ 2017.09.01 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
バルクホルン「私の知ってるハルトマンじゃない…」
1: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 03:49:36.31 ID:D6pYSoVM0
バルクホルン「はっ…朝か、しまった寝すぎたな」
バルクホルン「ん?ハルトマンはいないのか」
エーリカ「起きろ!!…ってなんだ起きてたのか」
バルクホルン「当たり前だろうに」
エーリカ「トゥルーデが真面目だと…」
バルクホルン「何を言っている」
がさがさ
バルクホルン?「ふわぁ~もう…ハルトマンうるさい…」
――――
バルクホルン「ん?ハルトマンはいないのか」
エーリカ「起きろ!!…ってなんだ起きてたのか」
バルクホルン「当たり前だろうに」
エーリカ「トゥルーデが真面目だと…」
バルクホルン「何を言っている」
がさがさ
バルクホルン?「ふわぁ~もう…ハルトマンうるさい…」
――――
2: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 03:50:03.39 ID:D6pYSoVM0
エーリカ「つまり私とトゥルーデの人格がおま…バルクホルン大尉の世界では真逆だと」
バルクホルン「あぁ、その通りだ」
バルクホルン「へー面白そう」
エーリカ「紛らわしい…こちらのバルクホルンはトゥルーデ表記にしよう」
トゥルーデ「表記?」
バルクホルン「気にするな」
エーリカ「取り敢えず今はミーナに相談しない方がいいな」
バルクホルン「ミーナはどんな感じなんだ?」
トゥルーデ「あ、隠れて」
バルクホルン「あぁ、その通りだ」
バルクホルン「へー面白そう」
エーリカ「紛らわしい…こちらのバルクホルンはトゥルーデ表記にしよう」
トゥルーデ「表記?」
バルクホルン「気にするな」
エーリカ「取り敢えず今はミーナに相談しない方がいいな」
バルクホルン「ミーナはどんな感じなんだ?」
トゥルーデ「あ、隠れて」
3: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 04:01:40.30 ID:D6pYSoVM0
ミーナ「どうした?こんなところで」
トゥルーデ「ねぇミーナはさ、パラレルワールドって信じる?」
ミーナ「あっはっは、あったら私はどんな感じだろうな」
ミーナ「誰だ」
バルクホルン「ひっ…」
ミーナ「バルクホルン!?」
――――
ミーナ「成る程、パラレルワールドのバルクホルンか」
バルクホルン「信じるのか」
ミーナ「ウィッチに不可能は無いというからな」
トゥルーデ「ねぇミーナはさ、パラレルワールドって信じる?」
ミーナ「あっはっは、あったら私はどんな感じだろうな」
ミーナ「誰だ」
バルクホルン「ひっ…」
ミーナ「バルクホルン!?」
――――
ミーナ「成る程、パラレルワールドのバルクホルンか」
バルクホルン「信じるのか」
ミーナ「ウィッチに不可能は無いというからな」
4: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 04:14:12.27 ID:D6pYSoVM0
食堂
リーネ「へー…パラレルワールドかぁ」
芳佳「リーネちゃん意味分かってる?」
シャーリー「にひひ面白そう」
バタンッ
サーニャ「エイラ!!…ってあれいない…どごだぁーエイラエイラ」
ミーナ「サーニャ落ち着け」
サーニャ「ムリダナ」
ミーナ「エイラなら医務室だ」
リーネ「へー…パラレルワールドかぁ」
芳佳「リーネちゃん意味分かってる?」
シャーリー「にひひ面白そう」
バタンッ
サーニャ「エイラ!!…ってあれいない…どごだぁーエイラエイラ」
ミーナ「サーニャ落ち着け」
サーニャ「ムリダナ」
ミーナ「エイラなら医務室だ」
5: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 04:14:45.52 ID:D6pYSoVM0
ちょっと休憩します
8: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 19:14:14.10 ID:D6pYSoVM0
エイラ「サーニャ…落ち着いて…」
サーニャ「エイラぁ~サガシタゾ」
美緒「エイラさん、サーニャさん、静かにしなさい」
エーリカ「とにかく戻れるまでは一緒にいた方がいいだろう」
トゥルーデ「確かにねぇ」
――――
ルッキーニ「よし、こんなところかな」
ミーナ「ルッキーニ終わったか?」
ルッキーニ「あぁ、予備のストライカーの調整終了だ」
美緒「向こうのバルクホルンさん、あなたはこのストライカーを使用してください」
ミーナ「上の許可は得ている遠慮なく使え」
サーニャ「エイラぁ~サガシタゾ」
美緒「エイラさん、サーニャさん、静かにしなさい」
エーリカ「とにかく戻れるまでは一緒にいた方がいいだろう」
トゥルーデ「確かにねぇ」
――――
ルッキーニ「よし、こんなところかな」
ミーナ「ルッキーニ終わったか?」
ルッキーニ「あぁ、予備のストライカーの調整終了だ」
美緒「向こうのバルクホルンさん、あなたはこのストライカーを使用してください」
ミーナ「上の許可は得ている遠慮なく使え」
9: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 19:25:58.04 ID:D6pYSoVM0
芳佳「♪~~♪~」
リーネ「よーしかちゃんっ」
芳佳「きゃあ!?リ、リーネちゃん」
リーネ「エヘヘ」
――――
食堂
バルクホルン「ところでペリーヌはいないのか?」
美緒「ペリーヌさんは出掛けてますけど」
トゥルーデ「ペリーヌは泣き虫だからなぁ」
バルクホルン「泣き虫なのか」
美緒「えぇ…たしか今日はアメリーさんに用があるとか」
リーネ「よーしかちゃんっ」
芳佳「きゃあ!?リ、リーネちゃん」
リーネ「エヘヘ」
――――
食堂
バルクホルン「ところでペリーヌはいないのか?」
美緒「ペリーヌさんは出掛けてますけど」
トゥルーデ「ペリーヌは泣き虫だからなぁ」
バルクホルン「泣き虫なのか」
美緒「えぇ…たしか今日はアメリーさんに用があるとか」
10: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/08(月) 19:30:53.37 ID:D6pYSoVM0
芳佳「ごめんなさい…」
リーネ「芳佳ちゃんは悪く無いよ」
バルクホルン「どうした?」
芳佳「バルクホルンさん…その………こちらのバルクホルンさんがお菓子って」
トゥルーデ「お菓子お菓子お菓子ぃ」
バルクホルン(ハルトマンよりたちが悪いな)
リーネ「芳佳ちゃんは悪く無いよ」
バルクホルン「どうした?」
芳佳「バルクホルンさん…その………こちらのバルクホルンさんがお菓子って」
トゥルーデ「お菓子お菓子お菓子ぃ」
バルクホルン(ハルトマンよりたちが悪いな)
14: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/09(火) 03:57:24.78 ID:NCsQr59P0
ミーナ「ところでどうしたエイラ」
エイラ「隊長…ネウロイが近づいてる」
サーニャ「エイラは寝てていいゾ」
ミーナ「ネウロイだと」
美緒「全員持ち場につきなさい」
バルクホルン「……」
トゥルーデ「ハルトマンいくよ~」
エーリカ「さきに行くな」
――――
ネウロイ(^ー^)ノ
トゥルーデ「だだだ」
エーリカ「うおー」
バルクホルン「(なんだ…前にも確かあれは…)エーリカ!?」
エーリカ「はっ!?」
ネウロイ(`Δ´)
バルクホルン「ぬっ…(エーリカを庇って落ちるとはな…)」
エイラ「隊長…ネウロイが近づいてる」
サーニャ「エイラは寝てていいゾ」
ミーナ「ネウロイだと」
美緒「全員持ち場につきなさい」
バルクホルン「……」
トゥルーデ「ハルトマンいくよ~」
エーリカ「さきに行くな」
――――
ネウロイ(^ー^)ノ
トゥルーデ「だだだ」
エーリカ「うおー」
バルクホルン「(なんだ…前にも確かあれは…)エーリカ!?」
エーリカ「はっ!?」
ネウロイ(`Δ´)
バルクホルン「ぬっ…(エーリカを庇って落ちるとはな…)」
15: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/09(火) 04:10:28.79 ID:NCsQr59P0
『トゥルーデ』
『ミヤフジ、トゥルーデが打たれ』
『ごめんね…ごめん』
――――
バルクホルン「ん…」
エーリカ「あ、起きた」
バルクホルン「ハルトマンか?」
エーリカ「トゥルーデ大丈夫?落ちたんだよ」
バルクホルン「落ちた?」
エーリカ「そ、今朝出現したネウロイに…私が打たれそうになって…私を庇って……ごめんトゥルーデ」
バルクホルン「気にするな」
美緒「目覚めたか…」
ミーナ「大丈夫?」
『ミヤフジ、トゥルーデが打たれ』
『ごめんね…ごめん』
――――
バルクホルン「ん…」
エーリカ「あ、起きた」
バルクホルン「ハルトマンか?」
エーリカ「トゥルーデ大丈夫?落ちたんだよ」
バルクホルン「落ちた?」
エーリカ「そ、今朝出現したネウロイに…私が打たれそうになって…私を庇って……ごめんトゥルーデ」
バルクホルン「気にするな」
美緒「目覚めたか…」
ミーナ「大丈夫?」
16: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/09(火) 04:19:39.39 ID:NCsQr59P0
バルクホルン「そうか…思い出した」
エーリカ「私…気をつけるから…」
バルクホルン「……」
エーリカ「どうしたの?トゥルーデ」
バルクホルン「私の知ってるハルトマンじゃない」
エーリカ「えぇ~なんだよそれ」
芳佳「よかった…バルクホルンさん」
リーネ「よかったね、芳佳ちゃん」
ペリーヌ「ミヤフジさんが治療したのでしょうが」
エイラ「サーニャもういいだろう」
サーニャ「そんな事言っちゃ駄目よ」
ルッキーニ「うじゅ…バルクホルン大丈夫」
シャーリー「たくっ…心配したっての」
バルクホルン「聞こえているぞリベリアン」
エーリカ「私…気をつけるから…」
バルクホルン「……」
エーリカ「どうしたの?トゥルーデ」
バルクホルン「私の知ってるハルトマンじゃない」
エーリカ「えぇ~なんだよそれ」
芳佳「よかった…バルクホルンさん」
リーネ「よかったね、芳佳ちゃん」
ペリーヌ「ミヤフジさんが治療したのでしょうが」
エイラ「サーニャもういいだろう」
サーニャ「そんな事言っちゃ駄目よ」
ルッキーニ「うじゅ…バルクホルン大丈夫」
シャーリー「たくっ…心配したっての」
バルクホルン「聞こえているぞリベリアン」
17: EMT ◆oNWPaKIs9Y 2017/05/09(火) 04:22:31.27 ID:NCsQr59P0
バルクホルン「皆…心配してくれてありがとう」
エーリカ「私の知ってるトゥルーデじゃない…」
バルクホルン「なんだと!!ハルトマン」
エーリカ「やばっ…逃げろ~」
バルクホルン「待てハルトマン」
おわり
エーリカ「私の知ってるトゥルーデじゃない…」
バルクホルン「なんだと!!ハルトマン」
エーリカ「やばっ…逃げろ~」
バルクホルン「待てハルトマン」
おわり
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/09(火) 04:32:19.47 ID:TpR028ZK0
おつ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494182975/
Entry ⇒ 2017.05.20 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
坂本「扶桑の焼き鳥を紹介する」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 22:45:05.16 ID:qdmYZmVD0
坂本「よし、皆揃ったな........今日はお前たちに扶桑の焼き鳥をこの私が振舞ってやるぞ」
芳佳「坂本さん焼き鳥なんて焼けるんですね!」
坂本「ああ!まかせろ!」
ペリーヌ「少佐の作ったお料理が食べれるんですの!?」
坂本「楽しみにしてくれ~」
リーネ「芳佳ちゃん、焼き鳥って何?」ボソボソ
芳佳「えっとね、簡単に言うと串に色々な部位の鶏肉を刺して焼いたものかな?」ボソボソ
リーネ「へぇ~、ありがとう芳佳ちゃん!(ケバブみたいな感じなのかな)」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 22:51:30.61 ID:qdmYZmVD0
ミーナ「美緒が料理なんて大丈夫かしら」
バルクホルン「鳥肉を焼くだけのようだからな........流石に少佐でも大丈夫だろう」
エーリカ「私でも出来そうだよ~」
バルクホルン「い~や、お前は火を扱うと想像するだけでも恐ろしいからな」
エーリカ「ひどいなぁ」
坂本「今から仕込みをするからお前たちは厨房に来ないように」
エイラ「今からって.......まだ昼飯食べたばっかりダゾ」
坂本「そのくらい手がかかるものなんだ!!」
エイラ「そ、そうなのか」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 22:57:56.77 ID:qdmYZmVD0
―夕飯―
坂本「よし!まず皆席につけ!」
坂本「今から、鶏肉の部位ごとに出していくからな!楽しみにしてろよ!」
シャーリー「そんなに鶏肉に食べるところってあるのか?」
坂本「もちろん!我々扶桑人は隅々まで食い尽くすぞ!」
シャーリー「すごいな、あたしなんか鶏肉はほとんど胸肉しか食べないからな」
坂本「勿体ないことをするもんだ」
ルッキーニ「少佐、早くごはん持ってきて~」
坂本「はっはっは、これはすまないな」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:04:33.44 ID:qdmYZmVD0
坂本「では、まず"もも"からだ!」
坂本「これはその名の通り、もも肉だ。これは焼き鳥の王道とも呼べる」
芳佳「おお~!焼き鳥だ~!!よだれが出ちゃうよ」
リーネ「思ってたより小さいんですね」
坂本「まあな、だがこれが丁度いいんだ。さ、食ってみろ」
リーネ「いただきます」モグモグ
リーネ「お、おいしい.......扶桑風のタレが良く合ってますね」
坂本「秘伝のタレだぞ~」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:08:46.75 ID:qdmYZmVD0
坂本「次は"ネギま"だぞ!」
芳佳「私ネギまが一番好きでした!」
坂本「はっはっは、そうか!」
芳佳「いただきます!」モグモグ
芳佳「ん~!!このネギの風味が最高です!」
坂本「これも王道の焼き鳥だな」
芳佳「坂本さん、お店開けますよ~」
坂本「宮藤が絶賛してくれるとはな.........扶桑に帰ったら開いてみるかな」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:15:14.23 ID:qdmYZmVD0
坂本「どんどんいくぞ~、次は"レバー"だ!」
シャーリー「レバーなんて食うのか?肝臓だぞ」
坂本「あぁ!人によって好き嫌いがあるがな.....ま、うまい焼き鳥屋のレバーはクセが抑えられているぞ」
シャーリー「へぇ、焼くだけなのにスキルが必要なのか~」
坂本「うむ、シンプルだからこそ腕が必要なんだ。ま、食べてみろ」
シャーリー「いただきまーす」モグモグ
シャーリー「!?す、すげえな!タレの味がレバーの臭みを抑えててしかもふわふわに焼きあがってるだと...........」
坂本「はっはっは!驚き過ぎだぞシャーリー」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:21:23.00 ID:qdmYZmVD0
坂本「さて、次は"ハツ"だ!」
坂本「ハツは心臓の部分で弾力がある人気の部位だ。クセも少ないしな」
バルクホルン「心臓と聞くと少し気味が悪くなるな」
坂本「まあそれも致し方ない。しか~し!食えばその美味さが分かるだろう!」
バルクホルン「そ、そうなのか......ではいただくか」モグモグ
バルクホルン「む、これは........美味しいな!しかし少佐、これはタレをつけないのか?」
坂本「タレもありだが、塩の方が美味いな。さらにニンニクもきかせている」
バルクホルン「ほう.....ニンニクの風味かこれは。これは恐れ入ったな」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:26:23.42 ID:qdmYZmVD0
坂本「続いては"皮"だ!」
坂本「コラーゲンたっぷりだがカロリーが高いから気をつけろよ!」
ペリーヌ「皮だけで食べるなんて脂っぽそうですわね.......」
坂本「まあ炭火で焼いているから余計な脂分は飛んでいるだろう」
ペリーヌ「それは凄いですわね。ではいただきますわ」モグモグ
ペリーヌ「んほぉおおおおおおお!美味しいですわ!美味しいですわ!少佐の焼き鳥美味しいですわ!」ガツガツ
坂本「太るぞ........」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/04(日) 00:42:56.50 ID:Mw/H+Rnv0
坂本「次は"手羽先"だ!」
坂本「これは塩をたっぷりかけて食うといいぞ!」
ルッキーニ「にゃ~!!おいしそ~!!」
坂本「骨があるからな、気をつけろよ」
ルッキーニ「いっただきまーす」ウジュ
ルッキーニ「おいしい!.......けど骨ばっかで身が少な~い」
坂本「しょうがない、私の分をやろう」
ルッキーニ「にゃはは~、ありがと!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 10:46:29.91 ID:Bgz5eqXy0
坂本「お次は"砂肝"だぞ!」
ミーナ「それはどこの部分なの?」
坂本「これは鳥の内臓だ、癖も少なくコリコリして美味いぞ」
ミーナ「あらそうなの、早速いただくわ」もぐもぐ
ミーナ「本当にコリコリしてるのね....これはビールが欲しくなっちゃうわ」
坂本「はっはっは!そうだろう、実際居酒屋でも人気の部位だ」
ミーナ「美緒はお酒飲んじゃダメだからね........」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 10:53:58.48 ID:Bgz5eqXy0
坂本「続いては"やげんナンコツ"だ!」
エーリカ「なーにやげんって?」
坂本「はっはっは!良い質問だな!このやげんは扶桑にある薬をすりつぶす道具の薬研に似ていることからそう呼ばれるようになったらしいぞ」
エーリカ「そうなんだ...........それより早く食べさせてぇ~」
坂本「はっはっは!自分から聞いておいて!」
エーリカ「いっただきまーす!」もぐもぐ
エーリカ「んー!おいしー!噛み応えがあるね~」
坂本「そうだろう!コラーゲンたっぷりで肌にもいいぞ!」
エーリカ「一石二鳥だね~、鳥だけに」
坂本「ん~、5点w!」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 11:00:13.47 ID:Bgz5eqXy0
坂本「まだまだいくぞ~、次は"さびやき"だ!」
エイラ「これは扶桑の山葵カ?」
坂本「そうだ!ササミ肉に山葵を乗っけている!店によって違うものを乗っけたりするが、私は山葵派だ!」
エイラ「ナルホド.....いただきます」もぐもぐ
エイラ「んぁああああああっ!!!ツーンってするゾ~~!!!」
坂本「ふむ、少々付けすぎたな」
エイラ「ったくぅ~.........ま、味は美味かったぞ」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 11:06:49.14 ID:Bgz5eqXy0
坂本「次は~~"つくね"だ!」
サーニャ「丸っこいお団子みたいですね」
坂本「はっはっは!団子といってもあながち間違いではないぞ!肉をすりつぶして丸めてる、まあハンバーグみたいなもんだ」
サーニャ「ハンバーグ.........いただきます」もぐもぐ
サーニャ「少佐、とっても美味しいです......この甘いタレとすごい合ってますね」
坂本「はっはっは!そうだろう!つくねはやっぱりタレだな!」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 11:14:09.20 ID:Bgz5eqXy0
坂本「つぎぃ!"ぼんじり"ぃい!」
芳佳「坂本さんテンション高くなってますね」
坂本「ああ!ずっと焼いてて暑くてしょうがないんだ!さ、食え」
芳佳「ありがとうございます!このぼんじり白髪ネギ乗ってますね~」
坂本「ああ!ぼんじりにはネギのっけて甘みのない醤油のタレをつけるのが良いぞ!」
芳佳「ふんふん、勉強になります........ではいただきます」もぐもぐ
芳佳「ふぇえ.......おいしいぉ」
坂本「ふむ、美味しすぎて幼女みたいになっているぞ宮藤」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 18:06:33.72 ID:PiZ0MbP2O
坂本「次は"せせり"だぞ!」
リーネ「モモ肉に似てますね」
坂本「ふ、確かにな.....でもこのせせりというのは首あたりのお肉だからな!」
リーネ「首のお肉......深く考えないようにしよう............いただきます」もぐもぐ
リーネ「ん、おいしいです!あんまり油っぽくなくて何個でも食べれそうです!」
坂本「そうだろう!どんどんたべてくれ!」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 18:12:08.61 ID:PiZ0MbP2O
坂本「続いては~~"銀皮"だー!!」
シャーリー「こりゃゴツゴツしてますね」
坂本「シャーリーいいとこに気づいたな!この銀皮は砂肝の周りにある皮だ!歯ごたえがあるからよく噛んで食べろよ!」
シャーリー「へぇ~~、じゃいただきます!」もぐもぐ
シャーリー「か、かてえな......でも噛めば噛むほど美味い!塩とニンニクがよく効いててうめぇ!」
坂本「はっはっは!銀皮の美味しさに気づくとは、シャーリーは玄人だな!」
シャーリー「今日であたしも焼き鳥通ですね」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 18:19:10.16 ID:PiZ0MbP2O
坂本「お次は"つなぎ"だー!!」
バルクホルン「つなぎとはどの部位だ?」
坂本「つなぎとはレバーとハツのつなぎ部分だ!名前の通りの役割の部位だな!」
バルクホルン「ほう、そんなところも食べるのか.....ではいただくとする」もぐもぐ
バルクホルン「ほう、これは独特だな.....柔らかいが中心部は少し硬いな......これは実に美味い」
坂本「はっはっは!それは良かった!ちなみにつなぎはタレがよくあうぞ!」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 18:25:47.21 ID:PiZ0MbP2O
坂本「お次は"かしら"だ!」
坂本「これは豚肉だがな」
ルッキーニ「焼き鳥なのに豚肉なのー?」
坂本「あぁ、扶桑では焼き鳥として扱ってもいいんだ!かしらというのは?肉だ!」
ルッキーニ「豚のほっぺ食べるのー!?ちょっと可哀想だけどいただきます!」うじゅ
ルッキーニ「んー!おいしいぃ!!少佐ぁ!このちょっと辛いタレなにー?」
坂本「これはコチュジャンタレだ!これにつけると美味いだろう?」
ルッキーニ「うん!」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 18:30:36.57 ID:PiZ0MbP2O
坂本「お次は"豚バラ"だ!」
ペリーヌ「また豚ですの?」
坂本「ああ!これも炭火で焼くと美味いんだ!」
ペリーヌ「少佐の作ったものはなんでも美味しいですわ!」
坂本「そうかそうか!照れるな!」
ペリーヌ「はい!ではいただきますわ」もぐもぐ
ペリーヌ「美味しいですわ!美味しいですわ!ちょっと油っぽいですが美味しいですわ!」がつがつ
坂本「太るぞ.........」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/09(木) 09:16:32.18 ID:+ylMaUks0
坂本「次いくぞ!次は"プチトマト肉巻き"!」
坂本「名前の通りプチトマトが肉に巻いてあるものだぞ!」
ミーナ「焼き鳥にしては斬新な発想だけどお肉とトマトはあうわよね、ロマーニャ料理もよくトマトを使うし」
坂本「そうだな!まあこれはロマーニャ料理と違って見た目が無骨だが味は保証するぞ!」
ミーナ「うふふ、いただきます」もぐもぐ
ミーナ「トマトがさっぱりしてるからお口直しとしては良いわね」
坂本「そうだろう!実際にプチトマト肉巻きは後の方によく出るぞ!」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/09(木) 09:22:14.95 ID:+ylMaUks0
坂本「よーしつギィ!"アスパラ肉巻き"ぃい!」
エーリカ「張り切ってるなぁ」
坂本「はっはっは!終盤だからな!このアスパラ巻きはさっきのプチトマト同様アスパラを肉に巻いたものだ!」
エーリカ「アスパラが扶桑料理に使われてるんだねー、ちょっと意外.......いただきまーす」もぐもぐ
エーリカ「ん!美味しい~!!!塩っ気がアスパラと肉によく合ってて最高だよ~」
坂本「そうだろう!そうだろう!」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/09(木) 19:35:33.38 ID:+ylMaUks0
坂本「次行くぞ!次は"シシトウ"だー!」
エイラ「おい、もはやこれ肉要素ないじゃないカ~」
坂本「はっはっは!そう怒るな!扶桑ではれっきとした焼き鳥だ!」
エイラ「は~、ったく~.......なんなんだよ.....いただきます」もぐもぐ
エイラ「ちょっと苦いなこれ........でも炭火で焼いてるからか純粋な野菜のうまさがあるゾ......」
坂本「はっはっは!気に入ってくれたようだな!」
エイラ「焼き鳥は奥深いんだナ...........」
>>28 すまん、ない......許してちょ
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/09(木) 19:41:35.09 ID:+ylMaUks0
坂本「いよいよ最後か.................なんだかあっという間だったな!では最後"いかだ"だー!!!!!」
サーニャ「..........................」
坂本「どうしたサーニャ、固まってるぞ」
サーニャ「えっと..................これはネギですか?」
坂本「その通りだ!筏に見えるからそのまま名前がついたんだ!さあ食え!」
サーニャ「い、いただきます.........」もぐもぐ
サーニャ「........................ぁ..............ぉ..........おいしいです.................」
サーニャ「ネギってここまで美味しくなるんですね.............」
坂本「はっはっは!嬉しいぞ!サーニャ!」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/09(木) 19:49:12.09 ID:+ylMaUks0
坂本「お前たち!焼き鳥は楽しめたか?」
ミーナ「ええ、とっても美味しかったわ」
バルクホルン「色んな種類があって実に楽しめたな」
坂本「はっはっは!今度扶桑に来たら美味い店に連れてってやるぞ!」
芳佳「坂本さんのもとても美味しかったですよ!また作ってくださいね!」
坂本「宮藤に褒められるとは嬉しいな!」
坂本「ウィッチに不可能はない!」
坂本「そして......................焼き鳥に不可能はない!」
ー完ー
昔バイトしてたのを思い出して書きました
紹介してない部位もあるけど許してね
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/09(木) 20:30:30.27 ID:sUHz/35Q0
乙
ハラヘッタ
ハラヘッタ
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/09(木) 21:29:10.27 ID:LjNqbWKDO
焼き鳥屋行きたくなった
乙ダナ(・x・)
乙ダナ(・x・)
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/09(木) 21:37:26.11 ID:OXn2rmK7O
乙
焼き鳥食わしてくれ~~
焼き鳥食わしてくれ~~
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480772704/
Entry ⇒ 2017.04.15 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
シャッフルウィッチーズ【ブレイブウィッチーズ】
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:29:02.69 ID:68iImmom0
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:30:09.14 ID:68iImmom0
それは食事中の出来事
ひかり「あれ、ナオちゃん。いつの間に僕の前に来たの?」
サーシャ「雁淵、俺はこっちだろうが何処見て話してんだ……ん?」
クルピンスキー「俺?」
ロスマン「サーシャさん、俺なんて使うんだ…」
ラル「まるで管野みたいだね」
下原「隊長…ってどうしてジョゼさんが隣に?」
管野「…これはどういうことだ」
ニパ「一体何が起きてるというの」
ジョゼ「私が、いる…?」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:31:20.29 ID:68iImmom0
サーシャ「管野みたいって俺が管野だろ!?」
クルピンスキー「えっと…サーシャさんにしか見えない、ですよね?」
ラル「うん、どっからどう見てもサーシャさん」
サーシャ「は?」
サーシャ「………」サッサックルッムニュ
サーシャ「…確かにこの金髪に黒のストッキングは間違いねえ」
ロスマン「判断基準そこなんだね」
ニパ「なんてことをっ」ワナワナワナ
ジョゼ「ニパさん、顔がおかしいですよ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:32:54.46 ID:68iImmom0
サーシャ「なるほど、俺がサーシャになったのは分かった…」
サーシャ「だがそこに座ってる俺じゃねえ俺は一体誰だ!?」
管野「もしかして私か?」
サーシャ「おう、そこのお前だ」
管野「私は…グンドュラ・ラルだ」
サーシャ「隊長!?」
下原「隊長は管野さんだったのね」
管野「そこのお前…か」
サーシャ「じょ、冗談だって…ほら、えっとニパさんは正座ーなんつって」
ニパ「…くすっとても似てますね、"サーシャ"さん」
サーシャ「あれ…ニパじゃないのか?」
ラル「管野ー私はこっちだって」
サーシャ「へ?」
ニパ「私の体を弄った上俺を連呼、あまつさえ隊長をお前呼ばわり…」ゴゴゴゴゴ
サーシャ「な、なんだいつものゆるいニパじゃ出せないこの空気は」
サーシャ「まさか…サーシャ、さん?」
ニパ「ええ、そうですよ」
サーシャ「あっ…」
ニパ「正座、と言いたいところですが私の体ですからね」
ニパ「元に戻ったら覚悟しておいてください」ニコッ
サーシャ「は、はい…」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:35:29.68 ID:68iImmom0
ジョゼ「…」テテテッ
ひかり「ジョゼちゃんどうしたんだい」
ジョゼ「たぶんですけど、クルピンスキーさんですよね?」
ひかり「そうだよ、ジョゼちゃんと目線が同じになってるけどもしかして僕はひかりちゃんにでもなってるのかな?」
ジョゼ「みたいですね」
ひかり「ふーん、可愛いひかりちゃんになれるなんてラッキーだなあ」
ひかり「もちろんジョゼちゃんも可愛いけどね」
ジョゼ「あ、そうですか」
ひかり「Oh」
ジョゼ「んー」ジー
ひかり「んん、そんなに見つめて…もしかして日頃のアプローチの成果が実ったのかな?」
ジョゼ「違います」キッパリ
ひかり「そんなはっきり言われるとショックだな…」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:36:32.91 ID:68iImmom0
ジョゼ「ふんふん」ジー
ひかり「それでなんでまじまじ見てるんだい?」
ジョゼ「鏡越しじゃない自分の顔って変な感じですね」
ひかり「あ、君ひかりちゃんだったのか通りで」
ジョゼ「私の体で変なことしないでくださいね」
ひかり「ん~どうしよう」
ジョゼ「むぅ」
ひかり「デートしてくれたらご要望にお応えしようかな」
ジョゼ「………分かりました」
ひかり「やったー!ひかりちゃんとデートできるなんて嬉しいなあ」
ジョゼ「一回!一回だけですよ!」
ひかり「ああ、その代わりエスコートは僕に任せてくれ」
ジョゼ「絶対変なことしないでくださいよ?」
ひかり「分かってるさ」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:37:42.18 ID:68iImmom0
ロスマン「ねえ定ちゃん」
下原「定ちゃん?」
ロスマン「私たちどうなっちゃったのかな」ぎゅっ
クルピンスキー「!?ロスマンさんが私に抱きついてる…なんて羨ましい」グヌヌ
下原「ちょ、ちょっと待って私に抱きついてる私は誰なの?」
ロスマン「何おかしなこと言ってるの定ちゃん?」
下原「おかしなこと言ってるのはアナタよ」
クルピンスキー「ロスマンさん、離れてください。そこの私はニセの私です」
下原「伯爵が私ですって?アナタが偽物では…とりあえず離れて私」
ロスマン「ふぇ…酷いよ定ちゃん」
下原「だから私は定ちゃんではないの」
ロスマン「定ちゃんが定ちゃんじゃなかったら誰が定ちゃんなの?」
クルピンスキー「私が定ちゃんですよ、そこのニセ定ちゃん!」
下原「ニセ定ちゃんですって!」
ロスマン「定ちゃんが定ちゃんじゃなくてニセ定ちゃんでクルピンスキーさんがニセクルピンスキーさんで定ちゃんで私は定ちゃんでニセ定ちゃん??????」
下原「もう何なの!?」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:39:04.25 ID:68iImmom0
――
―――
――――
管野「皆、状況は飲み込めたようだな」
管野「この事変…そうだな、Vertauschte Vorfallとでも名付けるか」
管野「このV事変に関して情報を整理しよう」
管野「我々は昼食中に入れ替わった、間違いないな?」
下原「ええ、間違いありません」
管野「ということは食事に何かが仕込まれていたか、もしくは遅効性の攻撃或いはそれに類似した何かの影響下にあることが考えられる」
ニパ「まさかネウロイ!?」
管野「それは分からん。今まで観測網に引っかからなかったネウロイはいない。それに9人全員同時に攻撃を仕掛けたとすると驚異的だ」
下原「高度なステルス機能と未曾有の能力を持ったネウロイ…」
ひかり「もしそうだとしたら僕たちに手に負えるか怪しいものだね」
管野「ああ、だがまずは食事の線から当たってみよう。ネウロイと断定するのはそれからだ」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:40:21.73 ID:68iImmom0
クルピンスキー「今日の食事は私が作りましたが誓って何かを混入するなんてことはやっていません」
サーシャ「クルピンスキーの声で言われると不安だぜ。でも味は確かだったから下原のことは疑ってねえよ」
管野「ああ、だが知らずにということもある。一応可能性は残しておこう」
下原「そうですね」
管野「下原、調理から配膳までに厨房に入った者はいるか?」
クルピンスキー「私の他には…ジョゼだけですね」
ロスマン「わ、私は何もやってないよっ」
クルピンスキー「そうです、ジョゼは何もしてませんよ。いつものように味見をしに来ただけです!」
ロスマン「定ちゃんそれは言わなくていいよぉ」
管野「そうか、だが仕込むタイミングはあったわけだ。考慮に入れておこう」
ロスマン「そんなぁ」
下原「大丈夫よ、あくまで可能性の一つとしてだからね」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:41:48.27 ID:68iImmom0
管野「下原、他に変わったことはあるか?」
クルピンスキー「えーっとそうですね…他に……食材も用意されたもの以外は使って…あっ」
管野「どうした」
クルピンスキー「そういえば食物貯蔵庫にあった物以外にニパさんと雁淵さんが採ってきたキノコをシチューに入れました」
管野「キノコだと?」
ラル「うんっ走り込みしてたら道端に生えてたんだよねヒカリ」
ジョゼ「はい、美味しそうだからっていくつか採ってきました!」
ニパ「それってどんなキノコだったの?」
ラル「普通のヤマドリタケだよ」
ニパ「本当に?間違いない?」
ラル「本当だって。ヤマドリモドキと見間違えるはずないし、間違ってたとしてもどっちも食べられるよね」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:42:54.10 ID:68iImmom0
ニパ「ニパさんはドクヤマドリを知ってるかしら」
ラル「へ?何それ」
ニパ「はぁ…見た目はヤマドリタケに似てて味も美味しいけれど毒キノコなの」
ラル「嘘…そんなの知らなかった」
ニパ「知識が無かった上ヤマドリモドキよりも似てるから判別が付かなかったのね」
管野「サーシャ、その毒はどんな症状を引き起こす?」
ニパ「普通は下痢や嘔吐、発熱…最悪の場合死に至ることもありますね」
管野「ということは今回の事変とは無関係か」
ニパ「いえ我々はウィッチですから今挙げたような症状が出ることはありませんが、代わりに他者との入れ替わりや性転換のような症状が現れたとの記録があります」
管野「なるほど、今は前者が発症しているというわけか」
ニパ「その様ですね」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:43:30.96 ID:68iImmom0
ひかり「ジョゼちゃんと下原ちゃんは味見の時入れ替わらなかったのかい?」
クルピンスキー「そういえばそうですね」
ロスマン「たぶんキノコは口に入れなかったんじゃないかな」
ひかり「なるほど、キノコ自体を食べなかったから大丈夫だったのか」
クルピンスキー「すみません、その時入れ替わってたら隊の皆に被害が及ばなかったのに…」
ひかり「いやあ戦えなくなったわけじゃないし戻る方法もある…問題じゃあないよ。それに美味しかったしね」
ニパ「クルピンスキーさん、それではダメです!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:45:18.62 ID:68iImmom0
ニパ「ニパさん、ひかりさん。今回の件の罪は重いですよ」
ラル「ごめんなさい…」
ジョゼ「ごめんなさい…」
ニパ「ドクヤマドリの毒性は熱を加えても消えないくらい強いの」
ラル「はい…」
ジョゼ「はい…」
ニパ「今度から採ってきてもきちんと確認と許可を貰ってね」
ラルジョゼ「「はい!」」
ニパ「下原さんもよ」
クルピンスキー「はい、すみません」
サーシャ「くくっ…隊長のしょぼくれた顔なんて初めて見たぜ」
ニパ「管野さん、何か言いましたか?」
サーシャ「いーや何も言ってないぜ」
管野「まあ部隊の機能が停止せず最悪の事態を避けられたのは幸いだ」
管野「シチューは残っているか?」
クルピンスキー「いえ全部食べてしまったみたいです」
管野「そうか、ニパ・雁淵両名は罰としてドクヤマドリの採取に行け。再度その毒を摂取することで事態の収拾を図る」
管野「以上、解散」
全員「はい!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:47:14.41 ID:68iImmom0
ラル「じゃあ早速行こうよ」
ジョゼ「はい!あ、せっかくだから競争しませんか?」
ラル「いいよ、どっちが先に見つけるか競争だね」
ジョゼ「負けませんよー」
ラル「私だって…それじゃあよーーい」
ジョゼ「お先ーえへへ」ダッ
ラル「あ、ズルいよヒカリーま゛っ゛…」グギッ
ジョゼ「ニパさん!?どうしたんですか」
ラル「ぅ……こ、腰が…」
ジョゼ「腰痛めたんですか?」
ラル「そうみたい、でも大丈夫。ほっとけばすぐ治………あれ、治らない?」
ジョゼ「え…もしかしてラル隊長の体だから自己治癒ができないんじゃ…」
ラル「そんなっ私このままじゃ歩けないよ」
ジョゼ「それなら今私はジョゼさんの体だから治癒魔法が使えるかもしれません」
ラル「ホントに!?」
ジョゼ「ちょっとやってみますね」パァァ
ラル「…あ…ぅ……はぁ」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:48:09.05 ID:68iImmom0
ラル「…あ…ぅ……はぁ」
ジョゼ「どうですか?」
ラル「ふぅ…楽になったよ、ありがとう」
ジョゼ「本当ですか、よかったです!」
ラル「私治癒魔法かけてもらったの初めてだよ」
ジョゼ「いつも自然に治っちゃいますからね」
ラル「うん!」
ジョゼ「私も治癒魔法なんて初めて使いました!」
ラル「ポカポカして気持ちよかったよ」
ジョゼ「ジョゼさんの魔法ってとっても温かいですね」
ラル「うん、それじゃ落ち着いたしキノコ採りに行こう」
ジョゼ「はい、走ると危ないのでゆっくり歩いて行きましょう」
ラル「そうだね…それにしても隊長って腰悪いのかな?」
ジョゼ「何か重い物でも持ったんでしょうか」
ラル「えーギックリ腰って歳じゃないよー」
ジョゼ「あはは、そうですね」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 20:51:35.68 ID:68iImmom0
サーシャ「暇だし本でも読んでるか…」
サーシャ「…」ペラッ
サーシャ「…」ペラッ
サーシャ「…」ペラッ
サーシャ「あれ?……!」
サーシャ「うおおおおおぉすげえええええええぇぇえええええ!」
ニパ「どうしたんですか管野さん」
サーシャ「聞いてくれよサーシャ!」
サーシャ「一回読んだだけで本の内容一字一句全部覚えられるんだ!いつもは細かい描写とかここどうだっけ?って戻って読み直すんだがそんなの全然ねえ!!」
ニパ「すごいですね!…あれ、でもそれって私の」
サーシャ「サーシャの?…あ、映像記憶ってやつか」
ニパ「ええ、おそらく」
サーシャ「なんだそうなのかよ、でもこれはチャンスだな」
ニパ「チャンス?」
サーシャ「ああ、この機会に積んでた本読破できると思ってな」
サーシャ「全部一発で覚えられるってことは読了までの時間が相当短縮できるからな」
ニパ「なるほど、頑張ってくださいね」
サーシャ「おう!」
ニパ(あれ?でも戻ったら能力消えて忘れちゃうんじゃあ…)
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 21:10:29.74 ID:68iImmom0
早見表です。ここからダラダラ投稿していくのでそこのところよろしく。
外見 中身
ひかり → クルピン
管野 → ラル
下原 → ロスマン
ニパ → サーシャ
ジョゼ → ひかり
サーシャ → 管野
ロスマン → ジョぜ
クルピン → 下原
ラル → ニパ
外見 中身
ひかり → クルピン
管野 → ラル
下原 → ロスマン
ニパ → サーシャ
ジョゼ → ひかり
サーシャ → 管野
ロスマン → ジョぜ
クルピン → 下原
ラル → ニパ
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 21:42:10.80 ID:68iImmom0
クルピンスキー(今のロスマンさんはジョゼ今のロスマンさんはジョゼ今のロスマンさんはジョゼ)
クルピンスキー「よし!」
ロスマン「気合い入れてどうしたの」
クルピンスキー「あ、いい所に」
ロスマン「?」
クルピンスキー「マジックブースト!」ギュン
ロスマン「ふぇ!?」
クルピンスキー「捕まえたっ♪」ぎゅっ
ロスマン「きゃっ急になにっ」
クルピンスキー「ふふふっいつかこうしてみたかったの」
ロスマン「えーいつもしてるよね」
クルピンスキー「ロスマンさんの方にね」
ロスマン「何それ私のことはいいの?」
クルピンスキー「ち、違うの、ジョゼだからこうしてるの。べ、別にロスマンさんに抱きつきたかったってわけじゃ」
ロスマン「ふふっ変な定ちゃん。でもいつもと感じが全然違っていいね」
クルピンスキー「で、でしょ?」
ひかり「羨ましいねえ、僕だってあんな風に先生とハグするなんて滅多にないのに」
下原「したいの?」
ひかり「いいの!?」
下原「ダメよ」
ひかり「なんだぁ…上げて落とすなんてイジワルだね」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 21:50:19.23 ID:68iImmom0
ウウウゥゥーーーーーー!
管野「ネウロイか、出撃するぞ」
ニパ「編成はどうしますか?」
管野「エディータ、サーシャ、そして私が出る」
ニパ「隊長が…大丈夫なんですか?」
管野「ああ、なんだか今日は頗る体調が良いのでな」
管野「たいちょうだけに」
ニパ「あ、はい」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 21:51:41.38 ID:68iImmom0
管野「先生、管野の…何と言ったかな」
下原「剣一閃のことですか?」
管野「それだ…確かこうだったな」ブゥン
管野「ふむ…こうすると…」ブゥン
下原「両手にシールドを…!?」
管野「あいつはいつも片手に全力の魔力を込めていたな」
管野「一点集中も悪くないが管野はまだ魔力のコントロールが甘いようだな…」
下原「出力を全開にするのは簡単ですけど燃費悪くなりますからね」
管野「元に戻ったら先生が雁淵にさせていたオベリスクを登る訓練をさせてみるか」
下原「ひかりさんとは違いますから簡単に登ってくれると思いますよ」
管野「登れなかったらどうする?」
下原「まさか、そんなことありえません」
管野「では賭けよう。登れたら先生が欲しいと言っていたレコードを譲ろうじゃないか」
下原「面白いですね…でしたら私はヴィンテージワインを賭けます」
ニパ「隊長は管野さんの力を信じていないのですか?」
管野「いや、そういうわけではない。ただ確率の低い方で勝った方が面白いからな」
ニパ「そういうことでしたか」
下原「間違っても落ちないと思いますけどね」
ニパ「そうですよね、落ちたらひかりさんの手前恥ずかしいですし」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 22:22:12.40 ID:68iImmom0
サーシャ「…」ペラッ
クルピンスキー(サーシャさんもかわいいなあ)
クルピンスキー(いつもは隙がないけど今は管野さんが中に入ってるんですよね…ということは)
クルピンスキー(イケる!)
サーシャ「へっくしゅん!…ずずっはぁ」
クルピンスキー「管野さん大丈夫ですか?ずっと動かずに本を読んでたから体が冷えたんじゃ…」
サーシャ「ああ、かもな。悪いけどお茶入れてもらえるか」
クルピンスキー「残念ですがお断りします」
サーシャ「すまねぇ…へ?」
クルピンスキー「代わりに……マジックブースト」ギュン
サーシャ「消えた!?」
クルピンスキー「代わりに仲良しさんごっこしましょう」ぎゅー
サーシャ「わっ後ろに!?何が仲良しさんだ、離せっ」
クルピンスキー「無駄ですよ、この態勢では力入らないですから」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 22:23:12.66 ID:68iImmom0
ひかり「やれやれ、僕の魔法を乱発しないでほしいね」
サーシャ「おいクルピンスキー、見てないで助けろ」
ひかり「ジョゼちゃんの相手で忙しいから聞けない相談だねそれは」
ロスマン「管野さん助けてくださあああい」
サーシャ「ジョゼ!?」
クルピンスキー「クルピンスキーさんにジョゼを取られてしまったので管野さんで我慢します!」
サーシャ「何だよそれ!?」
ひかり「ジョゼちゃん、僕の部屋で訓練飛行しようか」
ロスマン「管野さああああん」ズルズル
クルピンスキー「これで邪魔する人は誰もいませんね。管野さんも私の部屋で仲良しさんしましょうか」
サーシャ「ジョゼエエエエェェ」ズルズル
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 22:43:12.33 ID:68iImmom0
下原「見えました、ネウロイです」
管野「そうか、エディータ・サーシャ二人とも後衛に回れ」
ニパ「でしたら隊長が一人で?」
管野「ああ、銃を預かってくれるかサーシャ」
ニパ「え、ええ…って危険ですよ何も持たずに!?」
管野「大丈夫だ。寧ろお前たちが危険だと思ってな」
管野「私がピンチになるまで手を出すなよ」
ニパ「それはどういう…」
下原「!…隊長、小型が二機こちらに突っ込んで来ます!」
管野「ほぅ」ブゥン
小型ネウロイA「オイデュエルシロヨ」
管野「ふん」ドゴォ
小型ネウロイA「グアアアアア」
小型ネウロイB「ダイジョウブデスカミヤシタサン」
管野「お前もだ」ドゴォ
小型ネウロイB「ユウウウセエエエ」
ニパ「殴った!?」
管野「フフフ、こいつは良いものだな」
管野「いいか、離れていろよ?」
下原「は、はい」
管野「覚悟はいいかネウロイ」
中型ネウロイ「ヒエッ」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 23:07:59.94 ID:68iImmom0
ニパ「隊長…楽しそうですね」
下原「そ、そうね」
管野「オラアアアアァァ!」ドゴォドゴオ
中型ネウロイ「ヤメロー」
管野「お前はコアを潰さない限り再生するからな…しばらく付き合ってもらうぞ」ドゴォドゴォ
中型ネウロイ「コンナノデュエルジャナイ」
ニパ「…ストレス溜まってるんでしょうか?」
下原「か、かもしれないわね」
ニパ「…帰ったら職務手伝おうかしら」
下原「…私もそうするわ」
管野「フフフワハハハハハハハ」ドゴォドゴォ
中型ネウロイ「オレノシンジルデュエルハ」
管野「ふっ、そろそろいいか…トドメだ」ドゴォ
中型ネウロイ「ミンナヲシアワセニ…」キラーン
ニパ「…終わったみたいですね」
下原「…そうね」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 23:28:25.58 ID:68iImmom0
管野「ふぅ…良い汗をかいた」
下原「お疲れ様です」
管野「ああ、私はサウナに入って来る。先生はサーシャを診てくれ」
下原「ええ、分かりました」
ニパ「いてててて」
下原「サーシャさん、大丈夫ですか?」
ニパ「ケガはすぐに治ったんですけど痛みは引かないんですね」
下原「まさか飛んできたネウロイの破片がユニットに当たって落ちるとはね」
ニパ「はい、ツイてませんでした。まるでニパさんみたい……私ニパさんになってるんでした」
下原「ニパさんに替わったのが一番ツイてないかもしれないわね、なんて」
ラル「先生その言い方はヒドイよ」
下原「あら?」
ラル「只今戻りましたー!」
ジョゼ「ましたー!」
ニパ「おかえりなさい二人とも」
下原「おかえりなさい」
ラル「ほら、ちゃんと採ってきたよ」
下原「サーシャさん、どう?」
ニパ「ええ、間違いないわね」
ジョゼ「やりましたねニパさん!」
ラル「うん、間違ってたら骨折り損だよ」
下原「お疲れ様、早速下原さんに調理してもらいましょう」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 23:41:25.40 ID:68iImmom0
――
―――
――――
サーシャ「はぁエライ目に遭ったぜ…」
ロスマン「うん…そうだね」
下原「あの二人はどうしてゲッソリしてるのかしら?」
ひかり「さあ、どうしてだろうね」
ラル「それに比べて隊長はどうしてあんなに元気そうなの?」
管野「フフフ」ツヤツヤ
ニパ「知らない方がいいわよ」
クルピンスキー「皆さんシチューができましたよ。再現性を高めるため事変が起きた時と同じレシピで作りました」
ジョゼ「わー美味しそうです」
管野「では頂こうか」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 23:45:28.02 ID:68iImmom0
ひかり「…!」
ひかり「わっ戻りました!」
ニパ「ホントだ…よかったぁ」
ラル「どうやら全員戻ったようだな」
ロスマン「ですね。無事解決できて何よりです」
管野「にしてもこのキノコ旨いな」
ジョゼ「ねーもう一回食べたいな」
下原「ダメよジョゼ、危ないわ」
サーシャ「そうですよ、キノコは毒のある方が美味しいと言いますが危険ですからね」
ニパ「死ぬほどおいしい、じゃなくておいしいほど死ぬのは嫌だよ」
クルピンスキー「僕たちがウィッチでラッキーだったね」
ロスマン「そうね、でも今後こういうことは勘弁だわ」
ラル「ああ、リスクヘッジを強化する必要があるな」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 23:47:53.54 ID:68iImmom0
ひかり「うぅ…おトイレ~…」
ひかり「美味しくてついいっぱい食べちゃったよ」ヌギヌギ
ひかり「…きゃっ///」ビクッ
ひかり「なにか擦れ………て?」ビンビン
ひかり「何か生えてる!?」
終わり
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 23:50:36.78 ID:68iImmom0
以上です
入れ替わりネタ書いてみたかっただけ
何も考えずにシャッフルしたのに思ったよりスムーズに展開できてビックリした、ちょっと急ぎましたが
入れ替わりネタ書いてみたかっただけ
何も考えずにシャッフルしたのに思ったよりスムーズに展開できてビックリした、ちょっと急ぎましたが
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 23:52:27.93 ID:68iImmom0
読む必要のない過去作
ネウロイE「下原ちゃんの下の原で○○○したい」【ブレイブウィッチーズ】
オチのない話【ブレイブウィッチーズ】
下原定子「わたしにできること」【ブレイブウィッチーズ】
ロスマン「zzZ」【ブレイブウィッチーズ】
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 23:58:48.20 ID:4GJ6FJwi0
乙&早見表thx
ブレイブ面白い
ブレイブ面白い
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1482751742/
Entry ⇒ 2017.03.23 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
雁淵ひかり「光の速さで敵を討て」【ブレイブウィッチーズ】
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/16(木) 20:41:11.98 ID:wEXYIwNt0
雁淵ひかり。
元気で明るくいつでも前向きな14歳。
姉の孝美に憧れている。
毎日のように父に弁当を届けていたら光の速さで走れるようになった。
佐世保航空予備学校の学生。
魔法力が弱く、成績はランクF。
普通のウィッチ。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/16(木) 20:41:54.81 ID:wEXYIwNt0
竹子「はいお弁当、お父さんに届けてから学校行くのよ」
ひかり「分かったよお母さん!」
竹子「じゃあ気を付けていってらっしゃい」
ひかり「うん、いってきまーす」ダッギャギャギャギャギャギャ
竹子「わっ!…もう全くあの子は」
ひかり「うりゃあああ」ギャギャギャギャギャドーン
アンナヴァシリィグリゴーリニパ「「!?」」パリーン
ひかり「とうちゃーく!ふぅ、また地球1周しちゃったよ」
ひかり「途中で何かにぶつかったような気がするけどなんだったんだろ?」
ひかり「うーん…まあいっか。お父さんお弁当持ってきたよー」
1944年4月、欧州に点在するネウロイの巣の消滅が確認された。
観測手は一条の光を見たのみと言う。
終わり
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/16(木) 20:42:30.38 ID:wEXYIwNt0
以上です
融合君は関係ない
融合君は関係ない
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487245271/
Entry ⇒ 2017.02.21 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
オチのない話【ブレイブウィッチーズ】
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/09(金) 20:41:36.02 ID:sl2ryR1T0
ジョゼ「報告します、本日ニパさんが一度も墜落しませんでした」
菅野「マジかよ、やったな!」
ニパ「ヒカリーやったよ私一回も落ちなかった!」
ひかり「うぇ!?お、おめでとうございます?」
サーシャ「ニパさんが落ちない日があるなんて…ありがとう」
ロスマン「お祝いをしなくちゃいけないわね」
下原「ご馳走を用意しますねニパさん」
クルピンスキー「今夜はたっぷり褒めてあげるよ子猫ちゃん」
ラル「なんだコレは」
終わり
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/09(金) 20:42:26.36 ID:sl2ryR1T0
以上です
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/10(土) 22:46:46.84 ID:63AKGkj+0
ジョゼ「私ケガない人は治せないんです」
ハげ「そんなっ」
終わり
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/10(土) 22:51:40.18 ID:63AKGkj+0
少女「…」
クルピンスキー「今日も来てくれたのかい子猫ちゃん」
少女「…」
クルピンスキー「君のために用意したご馳走さ、いっぱい食べていいよ」
少女「…」パクパク
クルピスキー「…」スッ
少女「…」バシッ
クルピンスキー「…つれないね子猫ちゃん」
少女「にゃー」
終わり
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/10(土) 23:00:52.44 ID:63AKGkj+0
ニパ「あるーひ」
管野「あるーひ」
ニパ「もりのなかっ」
管野「もりのなかっ」
ニパ「クマさんに」
管野「クマさんに」
ニパ「であった」
管野「であった」
サーシャ「今私の話したかしら」
ニパ管野「「ぎゃー!!」」
終わり
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/10(土) 23:06:36.96 ID:63AKGkj+0
下原「…」ペラッ
ひかり「あっ下原さんだ」
下原「雁淵さんどうしたの」
ひかり「何読んでるのかなーって」
下原「これ?…コミ○クLOです」
ひかり「え?」
下原「今夜雁淵さんの部屋に行っていいですか?」
ひかり「え?」
終わり
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/10(土) 23:13:54.74 ID:63AKGkj+0
管野「…」ペラッ
ひかり「あ、管野さんだ」
管野「おうどうした」
ひかり「何読んでるんですか?」
管野「これか?…胡蝶の夢だぜ」
ひかり「そういう反応に困るのやめてもらえます?」
管野「お前が聞いてきたんじゃねーか!」
終わり
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/10(土) 23:33:35.41 ID:63AKGkj+0
ジョゼ「にしてもアレは危なかったね」
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima472086.jpg
下原「下が凍っていたら万が一もあったかもしれません」
ひかり「でもさっきロスマン先生もやってましたよ?ほらあそこ」
ジョゼ「えっ」
下原「嘘っ」
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima472087.jpg
ロスマン「あれは私じゃなくて本当のキツネよ!」
終わり
『キツネ 雪』で画像検索すると幸せな気持ちになれるぞ
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/10(土) 23:42:33.62 ID:63AKGkj+0
ひかり「ラル隊長はコルセットしてますけど腰が悪いんですか?」
ラル「ああそうだ」
ラル「前にネウロイの攻撃を被弾してな」
ラル「治癒魔法をかけてもらったが中々調子が上がらなくて」
ラル「コルセットで何とか持たせている」
ラル「そんな時出逢ったのが世○谷自○食品の青汁」
ひかり「へんなの!」
終わり
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/10(土) 23:42:59.17 ID:63AKGkj+0
以上です
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/11(日) 17:45:14.90 ID:mjcKA26E0
ひかり「おはようございます!」
管野「おう、おはよう」
下原「おはようございます」
ニパ「Moi!Huomenta!」
ラル「Guten Morgen」
サーシャ「Доброе утро」
ジョゼ「Bonjour」
ロスマン「Könnte ich mit dir schlafen?」
クルピンスキー「Es ist gut.Warten auf dem Zimmer.」
ひかり「ちょっとおかしいこと言ってる人がいますね」
終わり
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/11(日) 18:00:21.04 ID:mjcKA26E0
下原「ぴょん、ぴょん、ぴょーん♪」
ひかり「その歌何ですか?」
下原「エイラさんに作ってもらったんですよ、曲名はブックマーク・ラ・ビットって言うんです」
ひかり「へえ~いいなあ。私にも歌を作ってくださいエイラさん!」
エイラ「下原に~?うーんそうダナ」
エイラ「これなんてどうだ?」
つ「パンツマンの唄」
終わり
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/11(日) 18:10:29.07 ID:mjcKA26E0
サーシャ「訓練お疲れ様」
ひかり「う゛ぇ~やっと終わった~」
サーシャ「流石のひかりさんも堪えたみたいね」
ひかり「お、お水~」
サーシャ「はい水よ」
ひかり「ありがとうございます」グビッ
ひかり「ブッ…けほっ、な、何ですかこれ」
サーシャ「何ってオラーシャの"水"よ?」
終わり
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/11(日) 18:19:05.44 ID:mjcKA26E0
ジョゼ「ガリアでは最初のHは声を出さないんですよ」
ひかり「私ガリアに生まれないでよかった…」
ひかり「相手も初めてだったせいか不思議に思われなかったみたいだけど、そうとう大きい声出しちゃいました」
管野「な、な、な、何を言ってるんだお前ら///」
ジョゼ「ガリア語の話ですよ?」
ひかり「野球の話ですよ?思わずはしゃいでしまって」
ジョゼひかり「「あれ?」」
終わり
ひかり「私ガリアに生まれないでよかった…」
ひかり「相手も初めてだったせいか不思議に思われなかったみたいだけど、そうとう大きい声出しちゃいました」
管野「な、な、な、何を言ってるんだお前ら///」
ジョゼ「ガリア語の話ですよ?」
ひかり「野球の話ですよ?思わずはしゃいでしまって」
ジョゼひかり「「あれ?」」
終わり
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/11(日) 18:33:28.90 ID:mjcKA26E0
ロスマン(最近皆が私のことを変顔面白お姉さんと思ってるみたいだわ)
ロスマン(サーシャさんは才色兼備完璧お姉さんなのに)
ロスマン(どこで差がついた…)
ロスマン(こうなったら私の評価をどうにかして取り戻して見せるわ)
ロスマン「…」キッ
ラル「先生、今日は冷徹キャラでいくのか?可愛いな」ナデナデ
ロスマン「うぅ……んもぅ//」プルプル
終わり
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/11(日) 20:57:01.96 ID:mjcKA26E0
クルピンスキー「扶桑から物資の補給が来たよ」
ラル「扶桑語でリストを寄越すのはやめて欲しいといつも言っているのに」
ラル「先生、この漢字読めるか?」
ロスマン「つーん」
クルピンスキー「あれパウラ、お怒りかい?」
ラル「すまん、少しな」
クルピンスキー「仕方ない、ここは僕が読んであげよう。ナオちゃんに少し教えてもらったからね」
ラル「ああ、頼む」
クルピンスキー「うーんこれは『姉』だね。『干した姉』」
ラル「姉?雁淵孝美中尉のことか?」
クルピンスキー「干された孝美ちゃんが届くなんてビックリだね」
ロスマン「………それは柿よ」
終わり
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/11(日) 22:58:30.25 ID:mjcKA26E0
ひかり「私の魔眼って役に立たないのかな…」
サーニャ「諦めるには早いわ」
ひかり「サーニャさん!?」
サーニャ「501ではミーナ中佐と坂本少佐が能力を共有したことがあるの」
ひかり「能力を?」
サーニャ「空間把握と魔眼を合体させていたわ」
ひかり「ということは遠視の能力と合体すれば…」
下原「話は聞かせてもらいました」
ひかり「下原さん!」
下原「雁淵さん、合体しましょう」
ひかり「はい!」
下原「では私が後ろから抱きつきますね」
ひかり「えっ…はい」
サーニャ「どう、何か見える?」
ひかり「いつもと変わりません~」
サーニャ「おかしいわね、下原少尉は?」
下原「はぁはぁ雁淵さんかわいい」クンカクンカ
終わり
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/11(日) 22:59:04.15 ID:mjcKA26E0
以上です
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/12(月) 21:37:56.10 ID:Ggyg8BwT0
ニパ「ヒカリーオチのない話だからって私このSSにあんまり出てないよー」
ひかり「今日何回落ちました?」
ニパ「3回!」
終わり
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/12(月) 21:46:33.54 ID:Ggyg8BwT0
ニパ「このババ抜きの相手イッルなんだっ」
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima472383.jpg
エイラ「"ダイヤのエース"を取れないとはまだまだなんダナ」
ニパ「誰にも取られたことないくせにー」
エイラ「あるゾ」
ニパ「誰に?」
エイラ「サーニャに」
ニパ「イッルをサーニャさんに取られたああぁ」
終わり
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/12(月) 21:53:18.09 ID:Ggyg8BwT0
ニパ「ヒカリは犬ぞりって知ってる?」
ひかり「犬がそりに乗るんですか?」
ニパ「ううん、こんな風に犬にそりを牽かせるんだ」
ニパ「意外とスピード出るから寒い地域だと重宝するんだよ」
管野「俺は犬じゃねえええええええええ」ダダダダダ
ひかり「使い魔犬ですよね?」
終わり
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/12(月) 22:03:31.98 ID:Ggyg8BwT0
サーシャ「南極で風邪をひかないというのは間違いよ」
サーシャ「極寒地域であっても風邪のウィルスは生きていられるの」
サーシャ「人が少ないから人に感染しにくいってだけね」
サーシャ「分かったかしら」
ひかり「はっくしゅん!…ふぇ、なんですか、きいてませんでしたぁ」
サーシャ「…風邪をひいた時はなんだかんだ言って温かくして水分を取って寝ているのが一番よ」
終わり
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/12(月) 22:11:56.59 ID:Ggyg8BwT0
サーシャ「ニパさんは…」
ニパ(正座か!?)
サーシャ「私の膝に座って!」
ニパ「はい!」シュバ
サーシャ「はぁ…あったかい…」
ニパ「あれ?」
終わり
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/12(月) 22:14:40.80 ID:Ggyg8BwT0
下原「ジョゼも私の膝に座らない?」
ジョゼ「えーどうしよっかな~」
下原(明日から食事が一人分少なくなりそうですね)ボソッ
ジョゼ「嘘、私もちょうど定ちゃんに座りたいなって思ってたところなの」
下原「食事の力って凄いんですね」
終わり
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/12(月) 22:30:42.99 ID:Ggyg8BwT0
クルピンスキー「最近アナグラムに興味があるんだ」
ロスマン「アナグラム?クリスマス(Christmas)はお金を浪費する(trims cash)みたいなのだったわね」
クルピンスキー「そうそう、そこで一つ考えてみたよ」
ロスマン「何かしら?」
クルピンスキー「エディータ・ロスマンはディタ(ライチリキュール)を飲むエロスマン」
ロスマン「誰がエロスマンよ!」
終わり
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/12(月) 22:32:48.25 ID:Ggyg8BwT0
以上です
即興でしてるんでネタが思い付かない
即興でしてるんでネタが思い付かない
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/13(火) 22:15:21.75 ID:PFe4plIg0
『我が深淵にて煌めく蒼金の刻印よ…大いなる腕(かいな)となりて我が右手に集え…砕け!剣一閃!!』
ひかり「というのはどうでしょう」
管野「何だこりゃあ」
ひかり「詠唱ですよ。短縮詠唱と完全詠唱と詠唱破棄と皆がくれた最後の一撃バージョンを使い分けることで画的に映えますよ?」
管野「待て最後のは使ったら俺の魔力が切れるパターンの奴だろ」
ひかり「完全詠唱は一度失敗しておくとOPが貯まりやすいですよ」
管野「なんだOPって?」
ひかり「OP(オサレポイント)です」
終わり
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/13(火) 22:19:30.21 ID:PFe4plIg0
管野「ダメだ!」カーン
ひかり「ダメじゃない!」カーン
管野「ダメだ!」カーン
ひかり「ダメじゃない!」カーン
管野「ダメだ!」カーン
ひかり「もうダメぇ……zzZ」
管野「おいバカ寝るな…まだ全然終わってないのに、くそっこうなったら徹夜で薪割りするしかねえ」
ニパ「zzZ」
終わり
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/13(火) 23:03:17.85 ID:PFe4plIg0
クルピンスキー「やあやあ」
ひかり「あ、クルピンスキーさんこんにちは」
管野「よお」
クルピンスキー「突然だがひかりちゃん、君にプレゼントだ。大人の茶色い飲み物さ」
ひかり「え、でも私未成年ですよ」
クルピンスキー「郷に入っては郷に従え、君たちの言葉だったよね。大丈夫僕の国じゃその年齢で飲むのが普通だから」
ひかり「わ、分かりました」ゴクッ
管野「てめっひかりに何飲ませてんだ。ひかり!今すぐ吐き出せ」
ひかり「管野さん…これ、ただの麦茶です」
管野「は?…はぁ!?」
クルピンスキー「あはははは、ナオちゃんの顔サイコーだね。僕が幼気な子にお酒を勧めるわけがないじゃん」
管野「ちくしょー最近こんなんばっかだ!」
終わり
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/13(火) 23:50:16.64 ID:PFe4plIg0
クルピンスキー「扶桑ではお酒の代わりに本みりんをお湯割りで飲むこともあるのか…」
クルピンスキー「…!」ピコーン
クルピンスキー(確か厨房に置いてあったはず)コソコソ
下原「何をしているんですか?クルピンスキーさん」
クルピンスキー「下原ちゃん!?」
下原「…ロスマンさーん」
クルピンスキー「ちょ、ちょっと待って。見逃しておくれよ」
下原「ダメです」
ロスマン「呼んだ?」
クルピンスキー「いつの間に!」
ロスマン「覚悟はいいかしら、伯爵?」
クルピンスキー「ぎゃあああああああああああ」
終わり
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/13(火) 23:58:26.31 ID:PFe4plIg0
ひかり「直枝お姉ちゃん!」
管野「おう、俺が守ってやるからな」
ひかり「定子お姉ちゃん!」
下原「今日は一緒にお風呂入ろうね、ひかり」
ひかり「ジョゼお姉ちゃん!」
ジョゼ「部屋は綺麗にしなきゃダメだよ」
ひかり「ニパお姉ちゃん!」
ニパ「一緒に遊びに行こうヒカリ」
ひかり「ヴァルトルートお姉ちゃん!」
クルピンスキー「一緒に"遊び"に行こうか」
ひかり「サーシャお姉ちゃん!」
サーシャ「もう甘えん坊ですね」
ひかり「エディータお姉ちゃん!」
ロスマン「ひかり!たくさん食べないと大きくなれないわよ」
ラル「…」ソワソワ
ひかり「ラル隊長!」
ラル「………くっ」
終わり
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/14(水) 22:07:06.20 ID:E5K7fZkV0
ニパ「おーいジョゼー」
ジョゼ「ん……ぅん…」
ニパ「起きないと朝ご飯無くなっちゃうよー」
ジョゼ「んぁ?……」
ニパ「起きたジョゼ?」
ジョゼ「…あ…こんなところにお饅頭が」モミ
ニパ「え、ちょっと…///」
ジョゼ「こんなに大きいの食べきれないよー」モミモミモミ
ニパ「離してよおお」
終わり
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/14(水) 22:15:33.15 ID:E5K7fZkV0
ジョゼ(管野さんの部屋を掃除していたら一冊の本が落ちていました)
ジョゼ(ガリア書院出版…)
ジョゼ(ちょっと読んでもバレないよね)
ジョゼ(………)
ジョゼ(…う、うわああああ、え、嘘。こんな…///)
ジョゼ「///」プシュー
ジョゼ「か、菅野さんもこういうの読むんですね」
??「あれ?あの本どこにいったんだろ」
終わり
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/14(水) 22:27:43.45 ID:E5K7fZkV0
サーシャ「北極圏のトナカイが小型化してるらしいわね」
サーシャ「雪じゃなくて雨が降ることが多くなったことで氷が貼って植物を食べるのが難しくなったせいらしいわ」
サーシャ「頭数自体は増えてて環境の変化に対する適応が見て取れます」
サーシャ「クリスマスの絵本では2頭のトナカイがそりを牽いてることが多いけれど、これからはもっと数が必要になるかもね」
終わり
※駐日スオムス大使館TwのRTより
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/14(水) 22:51:16.63 ID:E5K7fZkV0
ニパ「冬爺さんと雪娘のお話聞かせて!」
サーシャ「いいわよ。オラーシャにはサンタ・クロースに当たる精霊が3人いるの、その内の一人が冬爺さんことジェド・マロースね」
サーシャ「ジェドが出てくる話にこんなのがいるわ」
サーシャ「継母に虐げられていた娘と溺愛されていた連れ子がいました。継母はある日娘を雪が吹きすさぶ野に置いてきました。そこにジェドが現れ冷たい風を吹き付けながら『寒いか』と娘に聞くのです。娘が『暖かい』と答えるとジェドは毛布や食料を与えました。帰ってきた娘の話を聞き継母は連れ子にも幸運を受けさせようと野に置いてきます。連れ子にもジェドが現れ同じように『寒いか』と聞きますが、連れ子は『寒い』と答えます。ジェドは連れ子に何もしませんでした。」
ニパ「連れ子は亡くなったの?」
サーシャ「えぇ」
ニパ「結構残酷な話なんだね」
サーシャ「そうね、正直よりも従順であることが美徳とされていた時代の教訓が現れているわ」
サーシャ「雪娘のスネグーラチカはジェドの娘で脇役みたいなものだったけれど最近は女の子が雪娘に扮装したりケーキにも二人で飾られるようになったり扱いが変わってきたわね」
ニパ「へえ~」
終わり
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/14(水) 23:07:48.53 ID:E5K7fZkV0
ラル「ストライカーユニットを装着したウィッチの脚部は異空間に移動しているというのは本当か?」
ロスマン「宮藤理論の資料を読みましたが、どうやらそのようですね」
ラル「異空間とは何だ?全てのユニットは異空間を通じて繋がっているのか?それともそれぞれ分離して存在しているのか?空気や重力といった概念は存在するのか?魔法力を介してゲートが開かれるのならばもっと大きな扉を作って利用すればいいのではないのか?もし全てのユニットが繋がっているのであれば長距離の物資輸送に活かせるのではないのか?逆に分離しているであればネウロイを閉じ込めるという荒業を使えるのでないのか?」
ロスマン「た、隊長落ち着いてください。ユニットはまだ黎明期ですよ。これから解析が進むはずですから」
ラル「そうか」
終わり
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/15(木) 01:01:43.79 ID:BxtMyfoN0
サーシャ「最近ブレイクの3人に正座があんまり効果ないみたい…」
サーシャ「やりすぎて慣れちゃったということかしら」
サーシャ「うーん…」
サーシャ「石抱…ファラリスの雄牛…スコールド・ブライドル…」ブツブツ
ニパ管野クルピンスキー「…っ……!」ガクガク
終わり
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/15(木) 01:20:19.77 ID:BxtMyfoN0
下原「はい、ジョゼにプレゼントです」
ジョゼ「これは四つ葉のクローバーかな?」
下原「ええ、扶桑では幸運のアイテムなんですよ」
ジョゼ「わあ、ありがとう定ちゃん!じゃあ私はスズランをあげるね」
下原「ガリアだとスズランが幸運のアイテムなの?」
ジョゼ「うん、そうなの」
下原「へえ、ありがとう!」
下原ジョゼ「「ふふっ」」
ニパ「幸運の象徴の天道虫を描いたよ!」
サーシャ「これは…レンコンの断面?」
ニパ「ガーン」
終わり
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/15(木) 01:33:05.34 ID:BxtMyfoN0
クルピンスキー「ラッキーアイテムか」
クルピンスキー「カールスラントではアマニータ、青い鳥、エーデルワイス、馬蹄なんかがあるね」
クルピンスキー「他には勿忘草だね」
クルピンスキー「初対面の女の子によくプレゼントするよ、僕のことを忘れないでねって」
ロスマン「心配しなくてもアンタのことはまず忘れないわよ」
終わり
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/15(木) 01:50:35.79 ID:BxtMyfoN0
下原「水団が不評だったのでニョッキを作ってみました、トマトソースを添えてあります」
ジョゼ「ロマーニャの料理だね、美味しい!」
下原「ピエロギを作ってみました、ニパさんの採ってきたキノコをふんだんに使ってます」
ジョゼ「オラーシャの料理だね、美味しい!!」
下原「キッシュを作ってみました、グリュイエールチーズとナッツを加えてあります」
ジョゼ「ガリアの料理だね、美味しい!!!」
ひかり(餌付けされてる…)
終わり
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/15(木) 22:40:29.55 ID:y2J50AcS0
ひかり「コタツを持ってきてもらいました!」
ひかり「でも…」
ロスマン「これが扶桑の暖房器具ね」ヌクヌク
クルピンスキー「背中が少し寒いけど温くていいねこれは」ヌクヌク
サーシャ「隊長もどうぞ入ってください」ヌクヌク
ラル「ああ、すまんな……ふぅ」ヌクヌク
ウウウゥゥーーーーーーーーー!
ひかり「あ、サイレン鳴ってますよ」ヌクヌク
ラル「ネウロイか、誰か行ってきてくれ」ヌクヌク
クルピンスキー「えー隊長行ってきてよ」ヌクヌク
サーシャ「誰か出撃するんじゃないですか?」ヌクヌク
ロスマン「それもそうね」ヌクヌク
ネウロイ「^^」ビーム
5 0 2 全 滅
ひかり「なんてことになるかも…」
ロスマン「ならないわよ」
終わり
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/15(木) 22:52:42.67 ID:y2J50AcS0
下原「コタツを持ってきてもらいました」
下原「でも…」
ジョゼ「わあ、あったかいね」ヌクヌク
管野「やっぱ冬といったらコタツだよな」ヌクヌク
ニパ「私コタツに住むことにしたよ」ヌクヌク
ネウロイ「いや~今日も寒いっすねえ。あ、ミカン取ってもらっていっすか?」ヌクヌク
下原「はい、どうぞ」ヌクヌク
ネウロイ「あざっす、やっぱコタツにはミカンっすよね」ヌクヌク
ニパ「え~雪見大福だよ~」ヌクヌク
ジョゼ「おでんがいいなあ」ヌクヌク
管野「熱いお茶だろ」ヌクヌク
下原「お汁粉もいいですよ」ヌクヌク
ネウロイ「下原ちゃんの作るお汁粉出されたら勝てないわ~」ヌクヌク
管野「てめっ何色目使ってんだ」ヌクヌク
ネウロイ「勘弁してくださいよー菅野さん」ヌクヌク
ジョゼ「ふふ」ヌクヌク
ニパ「あはは」ヌクヌク
和 解 E N D
下原「なんてことになるかも…」
ジョゼ「ならないよ定ちゃん」
終わり
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/15(木) 23:31:33.91 ID:y2J50AcS0
ニパ「あと中型が一機か、このまま押し切ろう」
ひかり「うわあああニパさーん」
ニパ「え、ヒカリ?なんでこっち突っ込んで…」
ドーン
ニパ「うわああああ」
管野「何やってんだ、来るぞ」
ニパ「来るぞって…」
ネウロイ「ビーム」
ニパ「あぶなっ」バシュウ
サーシャ「ニパさん!」
ニパ「サーシャさん!?」
サーシャ「正座!」
ニパ「え??ここ空中…」
サーシャ「いいから」
ニパ「はい!っておかしいよね!!?」
ロスマン「ニパさん、前見て」
ニパ「前?…うわっ鳥が」
ニパ「かわせないっ…こうなったら使い魔仕舞って…」
ニパ「……ふぅ…そしてもう一回ユニットを回す!」
ニパ「あれ?回んない。嘘、整備不良!?」
ニパ(このままじゃ落ち…)
にぱ「うわあああああぁぁ…」
ニパ「はっ」ハァハァ
ニパ「夢、かぁ…よかったあ」
本当に終わり
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 00:48:06.62 ID:GjYbmMh30
管野「おにぎりの具と言ったら梅だろうが」
ニパ「ツナマヨだって」
サーシャ「鮭が一番よ」
ひかり「昆布がいいです」
ロスマン「高菜も美味しいわよ」
クルピンスキー「カツオの酒盗もイケるよね」
ラル「天むす」
下原「沢山作ったのでどれでも好きなの取って食べてくださいね」
ジョゼ「わーい」
終わり
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 00:49:07.86 ID:GjYbmMh30
ラル「これから雪上訓練を行う」
ラル「ルール1、これは対抗戦だ。なお敵と共謀することは禁止する」
ラル「ルール2、武器は雪を野球ボール大に固めたもののみとする。雪に石等を入れるもしくは雪をコーティングするといった行為は禁止する」
ラル「ルール3、3回雪を当てられた者は戦闘不能と見なす。なお投擲以外の方法で当てた場合無効とする」
ラル「ルール4、負けたチームと禁則事項を犯した者はネヴァ川で寒中水泳大会だ」
ラル「エディータ管野ニパ雁淵のチームキツネさん、サーシャクルピンスキージョゼ下原のチームクマさんに分かれろ」
ひかり「これってただの雪合戦ですよね?」
ニパ「しー、分かってても言っちゃダメだよ」
ラル「試合開始!」
終わり
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 00:50:21.86 ID:GjYbmMh30
-チームクマさん-
クルピンスキー「さてどうしますか」
サーシャ「んーそうね、下原さんが索敵、ジョゼさんが後方警戒、クルピンスキーさんが接敵した際の前衛をお願いできるかしら」
サーシャ「私はトラップの警戒に当たるわ」
ジョゼ「流石サーシャさんです!」
下原「分かりました、相手はロスマンさんがいますから慎重に行きましょう」
終わり
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 00:51:14.04 ID:GjYbmMh30
-チームキツネさん-
ロスマン「では作戦を立てるわよ」
管野「先手必勝!!行くぞ、ニパ!雁淵!」
ニパ「おー」
ひかり「おー」
ロスマン「あ、こら、待ちなさいっ」
ひかり(1/3)「二人ともやられちゃいましたー」
管野(0/3)「…」チーン
ニパ(0/3)「…」ガクッ
ロスマン「だから言ったのに…」
終わり
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 01:06:32.95 ID:GjYbmMh30
ジョゼ「これで後ロスマンさんとひかりちゃんだけですね」
サーシャ「この試合貰いましたね」
ビュッビュッビュッ
クルピンスキー「!…危ないっ」
下原「きゃっ」
クルピンスキー(0/3)「不意打ちとは意地が悪いねえ……隊長さんは」
ラル「最も戦闘力の高いお前が味方を庇って脱落とはな」
クルピンスキー「可愛い子ちゃんは守りたいからね」
サーシャ「そんなっ隊長も参加してるんですか!?」
ラル「ルール5、試合にアクシンデントは付き物」
ラル「これは4対4対1の対抗戦だ。チームオオカミさん行くぞっ」
なんやかんやあって
ひかり(1/3)「やったー勝ちましたー」
ラル(0/3)「くっ」
ロスマン「隊長がほとんど倒して最後ひかりさんが持ち前のスタミナで翻弄するとは…分からないものね」
終わり
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 01:24:22.47 ID:GjYbmMh30
ニパ「ひかりは好きな人いるの?」
ひかり「いますよー」
ニパ「意外っウィッチは男女の恋愛禁止されてるのに」
ジョゼ「どんな方なんですか?」
ひかり「それはちょっと…恥ずかしいです//」
ニパ「えー教えてよー」
ひかり「うーんと…じゃあ特徴だけでもいいですか?」
ニパ「うん!」
ひかり「優しくて強くて飛んでる姿がキレイで私の歳には学校卒業するくらい才能あってリバウ撤退で傷ついてもみんなを守るくらいカッコよくて一緒にお風呂に入ったり一緒に寝たりします!」
管野「おいそれ孝美の特徴じゃねえか」
終わり
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 01:36:26.02 ID:GjYbmMh30
下原「小さくて可愛らしい方が好きです」
クルピンスキー「女性は誰でも恋愛対象さ」
ニパ「この二人はちょっとアレだから近づかないようにしようね」
ひかり「は、はい!」
下原「え~一緒に仲良しさんした仲じゃないですか」
クルピンスキー「なんだい仲良しさんって僕も今度混ぜて欲しいな」
下原「クルピンスキーさんは大きいのでダメです」
クルピンスキー「厳しいなあ下原ちゃんは」
終わり
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 22:35:50.42 ID:GjYbmMh30
ニパ「走るとき揺れて疲れるんだよね」
下原「私もちょっと気になります…」
ニパ「ねー」
下原「ちゃんと固定できてないと体の揺れと合わなくて変な感じしますよね」
ニパ「うん、気になって余計な体力使っちゃうよね」
下原「ニパさん程大きいと固定しても効果薄いんじゃないですか?」
ニパ「あはは、そうなんだよね。だから思いっきり走ると痛くてさあ」
管野「全然羨ましくねえ!」
ロスマン「もう諦めたわ」
サーシャ「私はもう少し欲しいですね…」
終わり
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 22:47:25.25 ID:GjYbmMh30
孝美「ひかりー」
ひかり?「お姉ちゃーん」
孝美「会いたかったよひかり!」
ひかり?「私も」モミモミ
孝美「ねえなんで私の胸揉んでるの?」
ひかり?「えへへーつい」
孝美「貴方ひかりじゃないわね!?」
ひかり?「ちっ、バレてしまったら仕方ない」
ひかり?「私は淫獣型ネウロイ、ミヤフ・ジ・ヨシーカ!」
孝美「…ん」
芳佳「あ、起きましたか?」
孝美「はっ貴方はヨシーカ!」
芳佳「へ?確かに芳佳ですけどどうしました?」
孝美「ネウロイは殲滅よ」
芳佳「ええ!?誤解ですってえええ」
終わり
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 23:13:23.72 ID:GjYbmMh30
ニパ「私の名前はニッカ・エドワーディン・カタヤイネン。通称ツイてないカタヤイネン!」
ニパ「でも実はツイてるんだ」
ひかり「本当ですか!?」
ニパ「うん、ほら」ビンビン
ひかり「うわっ、本当に付いてますね///」
ニパ「キノコ食べたら生えてきちゃった」テヘッ
終わり
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 23:14:59.59 ID:GjYbmMh30
クルピンスキー「エールビールって知ってるかい?」
ひかり「ビールなら知ってますよ!」
クルピンスキー「うーんひかりちゃんのお父さんはどうやってビールを飲むか分かる?」
ひかり「お父さんですか?えーっとすっごく冷やしてから飲んでたような」
クルピンスキー「なるほど、それはラガービールだね」
ひかり「どう違うんですか?」
クルピンスキー「ラガーは長い時間をかけて冷やしながら発酵させるんだ。たぶん扶桑だとそれが一般的なんだろうね」
クルピンスキー「代わってエールは常温で発酵させるから熟成までの時間が短いんだ。カールスラントだとこっちが主流だね」
クルピンスキー「オクトーバーフェストっていうビールのお祭りがあってそこでどっちも味わえるから大人になったら来てみなよ」
ひかり「分かりましたー絶対に行きます!」
クルピンスキー「乾杯する時の掛け声は『プロ―スト』だよ」
ひかり「ちょっと練習してみませんか?」
クルピンスキー「練習?いいよ」
ひかり「せーの」
クルピンスキーひかり「「プロースト!!」」
ロスマン「何変な知識教えてるのよ」
終わり
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/30(金) 23:47:25.69 ID:GjYbmMh30
ジョゼ「今年の汚れは今年の内に!」
ジョゼ「年末の大掃除の時間です」
ジョゼ「ということで今からネウロイの巣・グレゴーリを倒したいと思います」
ジョゼ「行きますよっこれが私の全力全開ッ!」
ジョゼ「スターライトブレイカアアアアアアァァアア!!」
ジョぜ「なんてことができたらいいんですけどね…」
ジョゼ「それよりこっちの黒い虫の方が優先です」
G「カサカサ」
ジョゼ「待てー」
終わり
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 22:18:08.49 ID:k4q/Q0Fh0
-佐世保航空予備学校-
三角美也「雁淵さん!」
ひかり「どうしたの?」
三角「あなたにお姉さま…じゃなかった、雁淵中尉は勿体ないわ」
ひかり「それは、どういうことですか!?」
三角「私は雁淵中尉のことは何でも知っているの」
三角「雁淵孝美中尉。1926年10月22日生まれの16歳、身長は164cm。容姿端麗で楚々とした佇まいの中尉は『佐世保の英雄』の二つ名を持つわ。使い魔は丹頂鶴、固有魔法は魔眼。使用ユニットは試製紫電改二。原隊は扶桑皇国海軍遣欧艦隊で…」
ひかり「三角さんってお姉ちゃんのストーカーなの?」
三角「な!?ち、違うわよ、ちょっと憧れが強いだけ!」
終わり
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima473749.jpg
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 22:19:33.61 ID:k4q/Q0Fh0
友達A「はいひかり、クッキーだよ」
ひかり「うん、あーん」サクサクサク
友達B「ねえ次の授業何だっけ」
友達A「うーん射撃訓練じゃなかったっけ?」
友達B「マジかあ、私射撃って苦手なんだよね」
友達A「あんた衝撃吸収するのヘタだもんね」
友達B「それは言わないでっ」
友達A「ふふ」
友達B「あ、ひかり、はいプレッツェルだよ」
ひかり「うん、あーん」ポリポリポリ
友達A(かわいい)
友達B(かわいい)
終わり
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima473750.jpg
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 22:21:19.36 ID:k4q/Q0Fh0
下原「管野さん、羽根突きしませんか?」
管野「いいぜ、ルールはどうする」
下原「追羽根で」
下原「ただし墨の代わりに負けた方は勝った方の言うことを聞くというのはどうでしょう?」
管野「言うことを?んー分かった」
下原「絶対ですよ?」
管野「ああ、俺が負けるわけないけどな」
下原「11点先取でやりますよ」
管野「かかって来い!」
管野「俺が完敗……した?」ガクッ
下原「ふふふ、私羽根突き結構得意なんですよ」
管野「ちくしょー煮るなり焼くなり好きにしやがれ」
下原「では私の部屋に行きましょうか」
管野「おう……ん?」
終わり
※羽根突きのルール
追羽根―2人で羽根を打ち合い、打ち損なった場合顔に墨を付けられる
揚羽根―1人で羽根を打ち上げ続け、その回数を競い合う
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 22:32:24.94 ID:k4q/Q0Fh0
ラル「今年は酉年。孝美の年だ」
ラル「干支を決める際犬と猿が喧嘩しながら来たことから犬猿の仲という言葉が生まれたが、それを取り持ったのが鳥というわけだ」
ラル「故に申年と戌年の間に酉年があると言われているな」
※所説あります
ラル「孝美が姉妹の仲を最初から上手く取り持つことができなかったのは残念だ」
ラル「全く不器用だな」
ラル「ちなみに扶桑以外にも干支が存在する国があり、ここオラーシャにもあるぞ」
終わり
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 22:42:40.18 ID:k4q/Q0Fh0
孝美「ひかり、どうして貴方がここにいるの?貴方の本来の任地はカウハバ基地だったはず」
孝美「こんな危険な場所に居ちゃいけないわ」
ひかり「私はお姉ちゃんに少しでも近付きたくて…」
孝美「そんなことは聞いてないわ」
ひかり「私はっ!」
ひかり「お姉ちゃんと一緒に飛びたかっただけなの!!」
孝美「…すぐに荷物をまとめてカウハバに行きなさい」
ひかり「お姉ちゃんこそ知ってるの?」
孝美「…何を?」
ひかり「エイラさんが言ってたよ。カウハバはキケンがアブナイ所だって、特訓と称して裸で相撲を取る所だって!」
孝美「!?」
ひかり「そんな所に行かせようとしてたの?酷いよお姉ちゃん」ウルウル
孝美「それはいけないわ」
孝美「安全だと思ったからカウハバに行くことを賛成したのに…。今すぐひかりがペテルブルグ基地にいられるようにラル少佐に具申しましょう。部屋も同じにしてもらって訓練も私が見て…それで、戦う時は絶対お姉ちゃんから離れないでね」
ひかり「うん!」
終わり
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 22:46:46.35 ID:k4q/Q0Fh0
-こんなひかりは嫌だ-
孝美「ひかり、ここは貴方の居て良い場所ではないわ」
ひかり「でも私扶桑に居た時より強くなったんだよ!?」
ひかり「ほら、こんなに!」ムキッ
孝美「な、何その筋肉は!?」
ひかり「魔法使わなくても指だけでオベリスク登れるようになったし」ムキッ
ひかり「ネウロイのビームを片手で弾けるようになったし」ムキッ
ひかり「コア見つけてそのまま殴り倒せるようになったんだよ!!」ムキッ
孝美「一々ポーズ取るのやめてっ」
ひかり「これでもここに居ちゃだめなの?」ぎゅー
孝美「待ってひかり、痛い痛い痛い!」メキメキメキ
ラル「孝美が倒れただと!?」
ロスマン「どうやらひかりさんの鯖折りもとい抱擁を受けたみたいです」
ラル「…そうか」
終わり
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/06(金) 00:55:41.19 ID:CVCKF7cf0
下原「隊長…そんなに砂糖入れるんですか?」
ラル「ああ、ブラックコーヒーなのだから当然だろう」
下原「え?ブラックって何も入れないことを言うのでは…」
ロスマン「それは扶桑だけよ下原さん」
下原「そうなんですか?」
ロスマン「ええ、リベリアンのコーヒーみたいに薄い場合入れないで飲むこともあるけれど、深煎りなのに砂糖もミルクも入れないで飲むことはまずないわ」
ラル「深煎りのコーヒーをそのまま飲む扶桑は特異的と言えるな」
ロスマン「砂糖を入れても入れなくてもブラックと言うの」
下原「へーそうなんですね、憶えておきます」
終わり
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima473818.jpg
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/06(金) 00:57:21.06 ID:CVCKF7cf0
サーシャ「最近あんまり映画を見ていないわね」
ニパ「サーシャさん映画見るの好きなの?」
サーシャ「ええ、好きよ」
ニパ「へえー意外、やっぱり流行りの恋愛物とかかな」
サーシャ「そんな大衆向けの映画は見ないわよ」
ニパ「じゃあ何見てるの」
サーシャ「シャイニング、キューブ、トレマーズ、バタリアン、アイアンスカイ、スパイダーパニック、バトルシップ、ジュラシックシャーク、ミスト、スネークフライト、ブレードランナー、マッドマックス怒りのデスロード、ザ・グリード、ミミック、ムカデ人間、ザ・フライ、ザ・シューター、オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主…」
ニパ「なんでそんなにクソ映画ばっかり…」
終わり
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/06(金) 00:59:04.53 ID:CVCKF7cf0
※サーシャさんはクソ映画ハンターではないです
97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/06(金) 01:01:18.96 ID:CVCKF7cf0
クルピンスキー「キスのしやすい身長差って知ってるかい?」
ひかり「クルピンスキーさんまた変なこと吹き込もうとしてますよね」
クルピンスキー「まあまあ、ひかりちゃんもいずれそういう時が来るから覚えておいた方がいいって」
ひかり「むぅ…それで何cmくらいなんですか?」
クルピンスキー「大体10cmくらいだね」
ひかり(156cm)「じゃあ私は対象外ですね、よかったー」
クルピンスキー(175cm)「じゃあ孝美ちゃん(164cm)は貰っていくね」
ひかり「えーお姉ちゃんはダメです!」
クルピンスキー「手厳しいなあ」
ひかり「いーだ!」
クルピンスキー「ちなみに抱きしめやすい身長差は大体20cmなんだよ」
ひかり「やっぱり私のこと狙ってるじゃないですか」
下原「座ってれば身長差なんて関係ないですよね」ぎゅー
管野「おい下原離せっ」
下原「何でも言うこと聞くって言いましたよね」
管野「くぅ」
終わり
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/06(金) 01:02:42.97 ID:CVCKF7cf0
-占い食堂inペテルブルグ基地-
ニパ「ここが新しくできた占い部屋かあ」
ニパ「入るよ」
謎の占い少女「!…どうぞお掛けになってください」
ニパ「う、うん…なんだか雰囲気あるな」
少女「あなたの悩みは運がないことですね?」
ニパ「どうして分かったの!?」
少女「もちろんです、プロですから」
ニパ「占い師ってスゴイ…」
少女「では占いますね」
ニパ「よろしくお願いします!」
少女「…」サッサッ
ニパ「へータロット使うんだ」
少女「ネコペンギン!!!」ドロー
ニパ「!?」ビクッ
少女「出ました、死神の逆位置です」
ニパ「死神!私死ぬの!?」
少女「安心してください、死神は事の終わり…つまり転機を表すカードで死そのものを指すわけではありません」
ニパ「なんだ、よかったぁ」
少女「正位置の場合マイナスな面が強いですが今回は逆位置なのでプラスに考えていいでしょう」
ニパ「ホントに!?やったー」
少女「ただし!ゆっくりとした変化なので現状から一転することはないですよ」
ニパ「むーそう簡単にはいかないかー」
少女「あなたは雷に打たれたり故障や虫が原因でよく堕ちてはユニットを壊しているようですが、そんな不幸の中でも生きているという幸運をポジティブに考えてみてはいかがでしょう」
ニパ「逆転の発想だね…でもなんでその事を知ってるの?」
少女「プロですから」
ニパ「占い師ってスゴイ…」
終わり
99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/06(金) 01:04:21.84 ID:CVCKF7cf0
管野「入るぜー」
謎の占い少女「いらっしゃい」
管野「占いをやってるんだろ?」
少女「そうですよ」
管野「じゃあ俺を手っ取り早く強くしてくれ!ネウロイを一撃で沈められるくらい強く!」
少女「そういう便利屋ではありません」
管野「なんだそうなのか」
少女「強くなるための占いならできますよ?」
管野「仕方ねえ、それで頼む」
少女「分かりました」サッサッ
少女「セキセイ丸!!!」ドロー
管野「!?」ビクッ
少女「出ました、隠者の正位置です」
管野「それはどういう意味なんだ?」
少女「一度思索に耽た方が良いということですね」
管野「つまり強くなるためには自分で考えろってことか?あんまり解決になってねえぞ」
少女「いえあなたの強くなりたいはおそらく技術的肉体的に強くなりたいのでしょう」
管野「ああ、そうだよ」
少女「無鉄砲に突撃するのではなく今持っている技術・肉体の使い方を変えることで得られる強さもあるということです」
管野「それは今のスタイルを捨てろってことか?でもサーシャに教わった戦法だしなあ」
管野「孝美やクルピンスキーみたくスマートに強いのは羨ましいけど真似事じゃ越えられないしなあ」
管野「うーん分かった、考えてみるよ。ありがとう」
少女「また来て欲しいんダナ」
終わり
100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/06(金) 01:05:53.25 ID:CVCKF7cf0
ひかり「失礼しまーす」
少女「いらっしゃい」
ひかり「占いやってるって聞いて来ました」
少女「ええ、どんなことを占って欲しいですか?」
ひかり「あ、何も考えてませんでしたー」
少女「…ではあなたの未来を占ってみましょう」
ひかり「お願いします!」
少女「…」サッサッ
少女「エンドレスチャット!!!」ドロー
ひかり「!?」ビクッ
少女「出ました、節制の正位置です」
ひかり「何を指しているんですか?」
少女「バランスです。何かを与えられてきたのならば、その恩恵をどんな形でも返すといいでしょう」
少女「逆に何かを与えていた場合恵みが来るということですね」
ひかり「そうなんですか」
ひかり「…」
ひかり「私は…この502に居場所をもらって、チドリと一緒に飛べるようになって、戦い方も教えてもらって…そして仲間だと言ってもらいました」
ひかり「そんな私が皆さんに返せることってなんですか?」
少女「それはネウロイを倒すことではないでしょうか」
ひかり「でも私そんな力…」
少女「やってみなくちゃ分からない、ダロ?」
ひかり「!?…エイラさん!」
エイラ「やる前から諦めちゃダメじゃないカ」
ひかり「そう、ですね…そうですよね。私は諦めたくない……私は、何もしないで諦めたくない!」
エイラ「そうそう、ひかりは前より強くなったんだからもっと自信持てよ」
ひかり「はい!」
終わり
106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/09(月) 00:22:43.69 ID:zdkgBpUU0
ひかり「うーん、なかなか一位になれないなあ」
ジョゼ「ひかりさん、何を見てるの?」
ひかり「これですか?502の色んなランキングです!」
ジョゼ「それって隔週やってるラジオのだっけ?」
ひかり「そうなんですけど…私一位になったことがなくて」
ジョゼ「ちょっと見せてもらってもいいかな」
ひかり「はい、どうぞっ」
名前が長いウィッチランキング
1位:サーシャ 2位:ニパ 3位:クルピンスキー 6位:ひかり
嫁にしたいウィッチランキング(見た目のみ)
1位:ニパ 2位:ジョゼ 3位:サーシャ 4位:ひかり
旦那にしたいウィッチランキング(見た目のみ)
1位:クルピンスキー 2位:ラル 3位:ニパ 10位:ひかり
身体が硬そうなウィッチランキング
1位:ラル 2位:ニパ 3位:管野 以下順不同
お風呂が長そうなウィッチランキング
1位:サーシャ 2位:ロスマン 3位:ニパ 6位:ひかり
ジョゼ「ニパさんとサーシャさんが上位に来ること多いんですね」
ひかり「これ本当に公平なランキングなんですか?」
ジョゼ「基地に従事してる人にアンケート取ってるらしいから多少の色眼鏡は入るかもね」
ひかり「むぅ…」
ジョゼ「あ、でもお嫁さんにしたいランキングで4位じゃないですか」
ひかり「4位と3位の得票差かなりありますよ!」
ジョゼ「あ、あはは」
ひかり「それにジョゼさん2位ですよね、パンを咥えた姿が可愛らしいって」
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima474245.png
ジョゼ「私がお嫁さんかあ…えへへ」
ひかり「羨ましいです!私も上位に、できれば一位取りたいです!」
ジョゼ「妹にしたいウィッチランキングとか良いんじゃないかな?」
ひかり「そういう不確定要素があるのはダメだと思います、もっと確実に」
ジョゼ「じゃあスタミナがあるウィッチランキングとか?」
ジョゼ「ひかりさんのスタミナに勝てる人たぶんいないと思いますし」
ひかり「あっそれです!それならきっと私も…早速担当の人に次のランキングにしてもらうよう頼んできます!」
???「そんなリクエストは受け付けてない、ムリダナ」
ひかり「そんなあ」
終わり
107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/09(月) 00:25:20.02 ID:zdkgBpUU0
狼「皆聞け、この度新たに仲間となるリスだ」
リス「扶桑から来ました、リスです。みんなほど強くはないけれど役に立ちたいです。よろしくお願いします!」
ブルドッグ「俺と同じ国か、精々足を引っ張るんじゃねえぞ」
リス「は、はい!」
雪イタチ「そんなこと言っちゃ失礼だよ…えっとよろしく!」
ペルシャ猫「よ、よろしくお願いします」
扶桑ウサギ「よろしくお願いします、お菓子食べますか?」
リス「ありがとうございます、頂きます!」
ホッキョクグマ「よろしくね」
リス「ひぃっ大きい!?」
ワイマラナー「可愛いリスちゃんだね…食べたくなるよ」
リス「食べたくなる…!?」
キツネ「またそんなことを言って…咬まれたいのかしら」
ワイマラナー「それはご褒美かい?」
リス「あ、あはは…この群れでうまくやっていけるかな…」
終わり
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/09(月) 00:28:06.67 ID:zdkgBpUU0
※MMD苦手な方注意
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima474247.png
ロスマン「残念ながら502のMMDモデルは誰も作られていないわ」
サーニャ「501の皆さんは全員分作られているみたいです」
ロスマン「そうね、しかもネウロイまであるらしいのよ」
サーニャ「はい…あれ、でもそのモデルどうしたんですか?」
ロスマン「これはサーニャさんの体と、東の方から頭を借りてきてさっき急造されたものです」
サーニャ「だから瞳の色とか服が違うんですね…」
ロスマン「ええ、ところでサーニャさんはどうしてその恰好を?」
サーニャ「それは聞かないでください」
ロスマン「…首がないのはなぜ?」
サーニャ「それも聞かないでください」
ロスマン「…お互い顔と体のバランスがおかしいのは?」
サーニャ「すみません、少し静かにしてもらえますか」カチャ
ロスマン「ええ!?」
終わり
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/09(月) 00:30:37.93 ID:zdkgBpUU0
ジョゼ「わっ停電です」
サーシャ「落ち着いて、ロウソクを灯りにしましょう」
ニパ「ロウソクの光見てるとサトゥルヌス祭を思い出すね」
ジョゼ「そうですね…暖かくて優しい光です」
サーシャ「ロウソクと言えば北欧の端っこにある国を思い出すわね」
ジョゼ「何かあったんですか?」
サーシャ「その国では冬の日照時間がとても短くて、ずっと真っ暗なんです」
ニパ「ずーっと暗いと気が滅入りそうだね」
サーシャ「ええ、だから家のあちこちにロウソクを立てて気を紛らわすの」
サーシャ「それに道にもロウソクを立てるのよ」
ジョゼ「街灯は点けないんですか」
サーシャ「いえ、ロウソクは妖精のためよ」
ニパ「妖精ってスオムスのトントみたいな?」
サーシャ「そうよ、妖精さんが道に迷わないように、無事に家に来てくれるようにって」
ジョゼ「優しい国なんですね」
サーシャ「ただ人間を食べちゃう妖精もいて、子供が悪いことしたらその妖精に連れて行かれるぞーって脅すのよ」
ニパ「あはは、どこにでもそういうのってあるんだね」
終わり
116: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/11(水) 23:45:09.33 ID:fp2TtbYX0
ゴゴゴゴゴゴ・・・
管野「何だ何だ」
ニパ「襲撃!?」
サーシャ「警報はなってない…まさかじ、地震!?」
管野「なーんだ地震か」
ニパ「なーんだ、じゃないよ!早く逃げようよ!」
管野「そんなに大きくないしその内収まるだろ」
サーシャ「分からない分からない分からない分からない分からない」
ニパ「ああダメだ、サーシャさんが壊れた…」
管野「おいニパ、後で基地中に貼ろうぜ」パシャパシャ
ニパ「もーサーシャさんの写真撮ってる場合じゃないって」
ニパ「石造りなんだから逃げないと危ないってばああああ!!」
ラルクルピンロスマン「」ガクガク
ひかり「テーブルの下で震えてどうしたんですかー?」
終わり
117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/11(水) 23:46:16.55 ID:fp2TtbYX0
ひかり「うーん疲れたー!」
孝美「今日は何をしてたの?」
ひかり「えっとね」
ひかり「ジョゼさんとお部屋の掃除をして」
ひかり「ニパさんとそり遊びして」
ひかり「ロスマンさんと買い物して」
ひかり「ラル隊長の書類を手伝って」
ひかり「下原さんに料理を教えてもらって」
ひかり「サーシャさんとユニット整備して」
ひかり「クルピンスキーさんとサウナで競争して」
ひかり「管野さんに貸してもらった本を読んで」
ひかり「お姉ちゃんとお喋りしてる!」
孝美「非番の日なのに色んなことしたんだね」
ひかり「うん、扶桑にいた頃と全然違うよ」
孝美「こっちに来て後悔してる?」
ひかり「ううん」
孝美「そうね、ひかりは後悔したこと一回もないもんね」
ひかり「私の意思で来て後悔なんてあるはずないよ」
孝美「寂しくはないの?」
ひかり「それは…ちょっとだけ。でもここの生活とっても楽しいから!」
孝美「そう…良かったわ、明日も楽しい日になるといいね」
ひかり「うん!」
孝美「おやすみひかり」
ひかり「おやすみお姉ちゃん」
終わり
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/11(水) 23:47:38.09 ID:fp2TtbYX0
ラル「カウハバ基地にスオムス空軍が視察に来るということで…雁淵!」
ひかり「はい!」
ラル「お前をカウハバ基地に派遣する」
ひかり「私が、ですか?」
ラル「お前は書類上507部隊に在籍していることになっている、諸々の事情を加味し向こうの了承を得てこちらに従事しているが上の目は欺かねばならん」
ラル「そこで2日間あちらで過ごしてもらう」
ひかり「了解!」
ロスマン「…ひかりさん、護身用にこれを持っていきなさい」
ひかり「わー小さくてカワイイ銃!」
ロスマン「それはデリンジャーよ、キケンが迫ったら撃ちなさい…たとえウィッチでも」
ひかり「え、人に撃つんですか?」
ロスマン「威力を抑えてあるから心配は不要よ」
クルピンスキー「向こうには夜の撃墜王がいるからね…」
ひかり「夜の?…夜間戦闘が得意なんですね」
ロスマン「ま、まあそうとも言えるわね」
ひかり「?」
ロスマン「いい?カウハバではウルスラさんを頼りなさい、そしていざとなったらこれを服の上から押し付けるように撃つのよ?」
ひかり「は、はい、分かりました」
ひかり「雁淵ひかり、軍曹です。ペテルブルグ基地より派遣されて来ました」
ハルカ「迫水ハルカ、一等飛行兵曹です、よろしくねひかりさん」
ひかり(よかった、良い人みたい…みんな心配してたけど無事に過ごせそう)
ひかり「タダイマモドリマシタ」
孝美「ひかりいいいいいいいいい」
終わり
119: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/11(水) 23:48:39.46 ID:fp2TtbYX0
ごめん、いらん子はちょっと分からないです
まあそれを言ったら501も502もアニメしか見てないから設定とか全然知らないんだけど
まあそれを言ったら501も502もアニメしか見てないから設定とか全然知らないんだけど
120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/11(水) 23:50:18.70 ID:fp2TtbYX0
超大型列車砲「ドドドドドド」
クルピンスキー「凄いね、列車砲が自走するなんて」
ラル「あれはウィッチの魔力を補助動力として活用してるそうだ」
下原「ウィッチに不可能はないですからね」
サーシャ「それと通常のアウトリガーだけでは発射の衝撃を緩和できないので魔力で安定性を高めてるらしいわ」
下原「ウィッチに不可能はないですからね」
ジョゼ「10人で1tの砲弾持ち上げられると思わなかったよ」
下原「ウィッチに不可能はないですからね」
管野「おいその言葉乱発すんな、軽くなるじゃねーか」
終わり
121: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/11(水) 23:51:45.18 ID:fp2TtbYX0
ロスマン「私も今日で20歳か…」
ロスマン「もう潮時かしらね…」
クルピンスキー「こんな所で感傷に浸って…まるで老衰の戦士みたいだよ」
ロスマン「…伯爵、私はもうすぐ戦えなくなるわ、似たようなものよ」
クルピンスキー「…時の流れは残酷だね」
ロスマン「でも教導という道があるわ」
クルピンスキー「ああ、君が身に着けた技術を一代限りで終わらせるのは勿体ない」
ロスマン「本当はアナタや隊長の技術を伝えられたらいいんだけどね」
クルピンスキー「僕の戦闘は自前の魔力に飽かせたものだから他の子には無理さ」
ロスマン「そう、エースと呼ばれる人は皆教本には載ってない戦い方ができる人ばかり」
ロスマン「私の教え方ではエースを育てることはできないわ」
クルピンスキー「ハルトマンは?」
ロスマン「あの子も持ち前のセンスと固有魔法があったからよ」
クルピンスキー「教本通りでは並のウィッチしか育たない…か」
ロスマン「ええ、でも将来的にエース級と遜色ないレベルの並のウィッチが当たり前になったら面白いと思わない?」
クルピンスキー「随分と大きく出たね」
ロスマン「私は本気よ」
クルピンスキー「落ち込んでると思ったら野心に燃えてただけだったか」
ロスマン「ふふ、やれることはまだまだあるわ」
クルピンスキー「先生」
ロスマン「ん?」
クルピンスキー「誕生日おめでとう」
ロスマン「ええ、ありがとう」
終わり
122: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/12(木) 00:00:50.33 ID:yrMG9q7K0
サーシャ「第一回第502統合戦闘航空団料理王決定戦も決勝を迎えました」
サーシャ「解説はグンドュラ・ラル、審査員はジョーゼット・ルマール、そして実況は私、アレクサンドラ・I・ポクルイーシキンでお送りします。お二人ともよろしくお願いします」
ラル「よろしく」
ジョゼ「よろしくお願いします」
サーシャ「さてロスマン選手の砂糖と塩を取り間違える凡ミスやニパ選手・管野選手の爆発は芸術だと言わんばかりのブレイク料理という波乱の予選でしたが、大方の予想通り扶桑のこの二人が勝ち上がってきました」
サーシャ「選手紹介を致します」
サーシャ「東方、広島は尾道からやってきたクッキング地母神…守備範囲は扶桑料理だけではない、オラーシャ料理からガリア料理まで何でもござれ。502の胃袋を握るのは私だ!下原定子選手!!!」
下原「今日は全力を以ってあたらせていただきます!」
サーシャ「対します西方、長崎は佐世保からやってきた台所の女神…扶桑料理に特化した腕前はプロをも唸らせる。最前線の厨房に新たな風を吹かせることができるか!?雁淵孝美選手!!!」
孝美「妹の手前、負けるわけにはいきません!」
サーシャ「決勝のテーマは郷土料理ということで下原選手は尾道ラーメン、孝美選手は長崎ちゃんぽんとの予想が目立ちますが一体何を作ってくれるのか!?さあ、いよいよ決戦の幕が切って落とされます」
ジョゼ「…」
下原「…」ゴクッ
孝美「…」ゴクッ
ジョゼ「引き分けっ!!!」
終わり
123: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/12(木) 00:02:25.35 ID:yrMG9q7K0
ひかり「ちいさなっつーばさは~びくともしないー♪」
孝美「よるのむこうにあるー、みらいさがーすよー♪」
サーシャ「LITTLE WINGは良い曲ね」
管野「ああ、流石ミッシェルガンエレファントやハイスタンダードなんかと一緒に一時代を築いたバンドだけあるぜ」
下原「公式で歌うなんて初めてでとても緊張しました」
ジョゼ「わ、私もあんまりこういう機会ってないから…」
ニパ「私、隊長があんなに歌声カッコイイと思わなかったよ」
ロスマン「そうね、艶っぽいというか聞き惚れる歌声だったわ」
クルピンスキー「え~僕も結構気合い入れて歌ったんだけどなあ」
ラル「ふふ、『ブレイブウィッチーズ EDテーマコレクション』好評発売中だ!」
本当に終わり
125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/12(木) 00:05:20.72 ID:yrMG9q7K0
以上、オチのない話第二弾でした
結構書き貯めしてあったネタを1~3レスにまとめて終わらせるのどうかと思ったのですが、やれることはやりきったんでスッキリしました
結構書き貯めしてあったネタを1~3レスにまとめて終わらせるのどうかと思ったのですが、やれることはやりきったんでスッキリしました
126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/12(木) 05:19:25.91 ID:gEaNCTgOo
おつ
127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/12(木) 09:28:17.08 ID:45YrfILt0
乙乙
いらんことアフリカは必読よ
いらんことアフリカは必読よ
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/12(木) 09:56:47.54 ID:+glsQk6uo
乙です
129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/14(土) 07:33:40.51 ID:fiuZeTeNo
乙
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1481283695/
Entry ⇒ 2017.02.15 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
ジョゼ「定ちゃーんおなかすいたあ」【ブレイブウィッチーズ】
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/28(土) 03:24:27.16 ID:pnVgWUTu0
下原「いきなり何、ジョぜ?」
ジョゼ「あのね…」
ひかり「下原さん、ごめんなさい」
下原「?どうして雁淵さんが謝るの」
ジョゼ「ひかりさんが走り込みしてたら転んじゃったみたいで」
ひかり「ジョゼさんに治癒してもらったんです」
下原「ああ…それで」
ジョゼ「うん、それでね…何か作ってくれないかなって」
下原「ええ、いいわよ」
ジョゼ「やったー!」
ひかり「あの…私もちょっとお腹が…」
下原「ふふ、もちろん雁淵さんの分も作りますよっ」
ひかり「えへへ、ありがとうございます!」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/28(土) 03:26:03.31 ID:pnVgWUTu0
ジョゼ「ねえ、手伝ってもいいかな」
下原「えー大丈夫よ、座って待ってて」
ジョゼ「いつも作ってもらうだけじゃ悪いから…それにね、ちょっとでも空腹が紛らわせられるかなって//」
ひかり「そうですよ、それに私もたまにはお手伝いしたいです」
下原「そう?じゃあお願いしようかな」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/28(土) 03:27:04.76 ID:pnVgWUTu0
ジョゼ「ひかりさんはあんまりお料理しないんだっけ?」
ひかり「お母さんと一緒に料理してましたよ」
下原「へえ、どういうの」
ひかり「おにぎり握ったりお弁当におかず詰めたりです!」
ジョゼ「お、お料理…?」
下原「じゃあ今日はレパートリー広げられるように頑張って作りましょうね」
ひかり「はい!」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/29(日) 00:50:32.07 ID:6THaqpsP0
ひかり「早速ですけど何を作りますか?」
下原「うーんそうね」
ジョゼ「…あっそういえば今日産み立ての卵があるって給仕班の人が言ってたよ」
下原「本当に!…卵……卵…そうだ、オムライスなんてどう?」
ひかり「オムライス!?私洋食あんまり食べたことないから食べてみたいです」
ジョゼ「洋食?」
ひかり「扶桑から見た欧州の料理のことです」
下原「でもレシピ通りに食材を揃えられないから扶桑風にアレンジされたものも洋食って言うわね」
ジョゼ「そうなんだ、私定ちゃんの作る洋食好きだよ」
下原「もぉージョゼは何でも美味しくて好きって言うんだから」
ジョゼ「えーそうかなー」
ひかり「オムライス!オムライス!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/29(日) 00:51:58.89 ID:6THaqpsP0
下原「ではこれからオムライスを作りたいと思います」
ひかりジョゼ「「はい、下原先生」」
下原「先生!?」
ひかり「なんとなくそういう空気かなって」
ジョゼ「ねー」
下原「なんだか恥ずかしいです//……こほん、気を取り直して最初はデミグラスソースから」
ひかりジョゼ「「はーい」」
下原「じゃあ雁淵さんは玉ねぎとキノコを、ジョぜは鶏肉を切ってもらえる?」
ひかり「分かりましたー」
ジョゼ「うん、分かったよ」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/29(日) 00:52:42.10 ID:6THaqpsP0
ジョゼ「まずは皮を剥がしてーそれから筋に沿って切り離してーっと」
ジョゼ「ひかりさんは…」チラッ
ひかり「まずは玉ねぎの皮を剥がしてー」
ひかり「雁淵ひかり、行きます」プルプル
ジョゼ「!?」
下原「待って雁淵さん、包丁を両手で持つのはダメよ!」
ひかり「え、学校で照準がブレるから両手でしっかり持てって」
下原「それは銃の扱い方では…」
ひかり「厨房は戦場って言いますよね?」
下原「確かに言いますけど…」
ジョゼ「もしかしてひかりさん天然なのかな…?」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/29(日) 23:59:49.79 ID:6THaqpsP0
下原「えっとね、両手で使う包丁もあるんだけど普通は食材を片方の手で押さえてもう片方の手で包丁を持つの」
ひかり「ごめんなさい…」
下原「ううんいいの、教えなかった私の方こそごめんなさい」
ジョゼ「最初はみんなそうだから気にしなくても大丈夫よっ」
ひかり「そうなんですか?」
下原「ええ、少しずつ覚えていこうね」
ジョゼ「頑張ろうね!」
ひかり「うぅ、最初からつまづいちゃいました」
ジョゼ「定ちゃん、私はみじん切りやっておくね」
下原「ええお願い、あと鶏肉も炒めてくれる?」
ジョゼ「はーい」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/30(月) 00:00:38.29 ID:PWdizTqV0
ジョゼ「半分にした玉ねぎを繊維に沿って上の方を残しながら細かく切り込み入れて」
ジョゼ「残した方の反対側から横に2回切り込み入れて」
ジョゼ「繊維と垂直に端から細かく切っていくとー」
ジョゼ「玉ねぎのみじん切りの出来上がりっ♪」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/30(月) 00:01:29.45 ID:PWdizTqV0
下原「右手の中指薬指小指で柄の部分を握って、親指と人差し指で刃をしっかり固定してね」
ひかり「こう…ですか?」
下原「そうそう、それで左手は猫の手にして食材を抑えるの。親指は伸ばすと危ないから」
ひかり「分かりましたっ」
下原「じゃあ玉ねぎに包丁を宛がってみて」
ひかり「こう…?」
下原「ええ、いいわよ」
下原「そうしたら前に押すように切ってみて」
ひかり「はい…」トン
ひかり「で、できましたっ!」
下原「ふふ、上手くできたね」
ジョゼ「やったね」
ひかり「凄くドキドキしました~」
下原「慣れてきても慎重にしなきゃいけないからそのドキドキは忘れないでね」
ひかり「はいっ!」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/30(月) 00:02:45.56 ID:PWdizTqV0
―――――
ひかり「玉ねぎとヤマドリタケ切り分けられました♪」
下原「上手に切れましたっ」
ひかり「教えてくれてありがとうございました!」
下原「いいのよ、分からないことは何でも聞いてね」
ジョゼ「そういえば玉ねぎ切ってる時涙出なかったよね?」
下原「ああこれはね、ちょっとしたテクニックよ」
ひかり「テクニック、ですか?」
下原「うん、玉ねぎを切って涙が出るのは硫化アリルが原因なの。これは揮発性の物質で切って細胞が壊されると飛び出て鼻や目に入るからなんだけど、先に冷やしておくと揮発を抑えられるの。しかも水溶性だから包丁を濡らしておくと切り口の所で溶けて効果的なんですよ。加熱してから切るのも良いんだけど今回はしなかったわ」
ひかり「???」
ジョゼ「な、なるほど~」
※通常の硫化アリルは不溶性
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/31(火) 00:30:29.28 ID:uVpIancT0
下原「バターを溶かして小麦粉を炒めます」
下原「そして炒めておいた玉ねぎとキノコを加え水、ケチャップ、ウスターソース、牛乳、醤油、砂糖、コンソメを入れて煮立てたら…」
下原「デミグラスソースの完成っ!」
ひかりジョゼ「「わー」」パチパチパチ
ひかり「とっても良い匂いです!」
ジョゼ「すごーいお店に出せそう」
下原「本当は赤ワインがあるともっと良かったんですけどね」
ジョゼ「なかったの?」
下原「クルピンスキーさんが全部持ってちゃったみたいで」
ジョゼ「ああ…」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/31(火) 00:32:16.90 ID:uVpIancT0
下原「ソースはもう少し煮詰めるのでその間にチキンライスを作ります」
下原「簡単だから雁淵さんやってみましょうか」
ひかり「分かりましたっ」
下原「まずはジョゼにみじん切りをしてもらった玉ねぎを炒めて、先に火を通してた鶏肉を加えます」
ひかり「はいっ」ジュー
下原「塩コショウ、コンソメ、オイスターソース、ケチャップで味付けして馴染ませます」
ひかり「はいっ」ジュー
下原「そこにご飯を加えてぐちゃぐちゃにならないように気を付けながら混ぜ混ぜします」
ひかり「はいっ」ジュー
下原「完成です」
ひかり「完成です!」
下原「一回お皿に移しましょうね」
ひかり「はいっ、本当に簡単でしたね」
ジョゼ「具材に味付けしてからご飯混ぜるんだね」
下原「ええ、そっちの方がべちゃってならないからね」
ジョゼ「ふーんそうなんだあ」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/31(火) 00:34:06.09 ID:uVpIancT0
下原「じゃあ最後に卵を焼きますよ」
下原「ジョゼやってみる?」
ジョゼ「うん、任せてっ」
ひかり「さっきから思ってたんですけどジョゼさんも料理上手ですよね」
ジョゼ「実家がペンションでね、厨房に入り浸ってはシェフが作る姿を見てたからかな」
ひかり「へえー」
ジョゼ「食べる方が好きなんだけどね、えへへ」
ひかり「美味しそうに食べますもんね」
下原「それを言うなら雁淵さんだって」
ジョゼ「そうだよー」
ひかり「えーそうですかー?」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:09:57.86 ID:xemSgG5Y0
ジョゼ「手早く卵をかき混ぜてー牛乳入れてまた混ぜる」カカカ
ジョゼ「バターは…これくらい?」
ジョゼ「家だと強火でやってたかな…でも弱火と中火の間くらいでいいよね定ちゃん?」
下原「ええ、いいと思うわ」
ひかり「火の強さで変わるんですか?」
ジョゼ「うん!特にね、卵は火加減が重要なんだよ」
下原「お店で出されるのは一気に火を通しながらかき混ぜてふわとろって感じなんですけど」
ジョゼ「ちょっと難しいだよね」
下原「だから普段作る時は火を弱めて失敗しにくいようにするの」
ジョゼ「勢いに任せて作ると固まりすぎちゃうなんてことになるから」
ひかり「はあー勉強になります」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:10:25.25 ID:xemSgG5Y0
ジョゼ「ふんふーん♪」
ジョゼ「…っと、できたー」
ひかり「やっと完成ですね!」
下原「そうですね!」
ひかり「ぐー…あっ」
ジョゼ「ふふ、もうお腹ペコペコだね」
下原「思ったより時間かけちゃったからね、早速頂きましょう」
ひかり「はーい」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:11:40.26 ID:xemSgG5Y0
ジョゼ「ぱくっ」
ジョゼ「ん~美味しい」
ひかり「すごくすごいおいしいです!」
下原「二人のおかげで上手に出来たね、私は今日教えただけだから」
ジョゼ「あはは、そういえば最初定ちゃんに何か作ってほしいって話だったのにね」
ひかり「でも初めて作ったのにこんなにちゃんとできると思いませんでした、下原さんのおかげです!」
ジョゼ「そうだね、ひかりさん包丁もちゃんと使えるようになったし」
下原「それは良かったです!」
ひかり「また料理教えてもらってもいいですか?」
下原「ええ、いつでもいいわよ」
ジョゼ「じゃあその時は呼んでね、味見してあげる」
ひかり「はい、お願いします!」
下原「もぉージョゼは調子いいんだから」
ジョゼ「えへへ」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:12:32.90 ID:xemSgG5Y0
―――
ダダダダダバタン
管野「腹減ったー!」
ニパ「下原さん、何かある!?」
サーシャ「こらーちゃんと手を洗ってから食堂に入りなさい!」
管野「銃触った手でメシ食うこともあるのに今更気にしてどうすんだよなー」
ニパ「ねー」
サーシャ「そういう問題じゃありません!」
下原「あ、皆さん訓練お疲れ様です。ちょうど恵方巻きを作ったところなので良かったらどうぞ」
管野「ホントか!?」
下原「でも、手を洗ってからにしてくださいね」
管野「ったくしょうがねえな、おいニパ行くぞ」
ニパ「はーい」
サーシャ「…なんで私の言うことは聞いてくれないのかしら」
下原「あ、あはは…気にしたらダメですよきっと」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:13:47.65 ID:xemSgG5Y0
サーシャ「ところで恵方巻きって何かしら?」
管野「俺は詳しく知らねえんだけど、確か関西の慣習なんだろ」
下原「ええ、立春の前日を節分と言って豆を撒いて一年の厄払いをするんです。それで関西では豆撒きの他に恵方を向いて太巻きを食べることで縁起を担ぐ習わしがあるみたいで」
サーシャ「なるほど、その太巻きのことを恵方巻きと言うのね」
下原「そうなんです、願い事をしながら丸かじりするんですよ」
ニパ「えっ、こんな太いの入らないよ」
管野「バカだなーニパは」
ニパ「何だと―!」
管野「別に頬張らなくてもいいし、切って一口ずつ食べてもいいんだぜ。罰が当たるわけでもねえし、な?」
ニパ「え、そうなの?」
下原「そうね、そんなことで罰が下るほど扶桑の神様は狭量じゃありません」
管野「いや、それはどうだろうな」
ニパ「そうなんだ、まあカレワラとは違うよね」
※カレワラ-スオムスの叙事詩
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:14:20.87 ID:xemSgG5Y0
管野「あれ、横の部分も海苔巻いてんだな」
下原「それは…食べてみてからのお楽しみということで」
管野「まさか全部中身違うのか?」
下原「えへっ」
ニパ「わ、私なんだか嫌な予感がするんだけど…」
サーシャ「まあ下原さんのことだから食べられないものは入れてないでしょ大丈夫よ」
ニパ「でもそんなこと言って前ゼリーの中にウナギ入ってたじゃん、しかも私のだけ!!」
下原「あれはウナギの煮凝りってどんな味か気になって」
管野「下原ってそういうとこあるよな」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:15:35.50 ID:xemSgG5Y0
サーシャ「じゃあニパさんから選んでもらいましょうか」
ニパ「えっなんで?」
サーシャ「だってそうした方が遺恨が残らないでしょ?」
管野「遺恨って…」
ニパ「うぅじゃあ……これ」
サーシャ「なら私はこっちにしようかしら」
管野「俺はそうだなあ…これで」
ニパ「待って!」
管野「なんだよ」
ニパ「やっぱり残った方と交換してもいいかな」
管野「もう選んでからそれはないだろ」
ニパ「でも…」
サーシャ「でも?」
ニパ「こういう時違うの選んだ方がハズレになりにくいから」
下原「ああ、モンティ・ホール問題ね」
サーシャ「あれは当たりがきちんと明示されてないと意味がないわよ」
ニパ「私以外の人が選んだ時点でそれは当たりじゃないか!」
管野「無駄に説得力あんな…」
ニパ「ね、お願い」
サーシャ「だそうよ」
下原「私はいいですよ、では代わりにニパさんが選んだの食べますね」
ニパ「やったー」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:16:31.95 ID:xemSgG5Y0
ニパ「…ごくっ」
管野「武士は食わねど高楊枝なんて言うけどさ、食わねえとやってらんねえよな」
下原「食事はモチベーションを保つにも大事ですからね」
サーシャ「この前線で米粒一つでも無駄にはできないわ」
ニパ「ねえ、なんで食べる前にプレッシャーかけるの!?」
管野「ほら、食べるぞ」
ニパ「ちょ、もう少し心の準備を」
下原「頂きます」
管野「あーん」
さーしゃ「はむっ」
ニパ「ああ、もうなるようになれっ…ぱくっ」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:17:52.66 ID:xemSgG5Y0
管野「む?…エビとアボカドとサーモンか」
サーシャ「私はマグロとイカとイクラだったわ」
下原「管野さんとサーシャさんは海鮮系だったんですね、私はきゅうり・伊達巻・かまぼこでした」
管野「おお、俺のもうまかったが二人のも良いな」
サーシャ「ニパさんは?」
ニパ「ぅぐっ」
管野「やっぱりか」
下原「ニパさん!?」
ニパ「~~~~!」
管野「おいおい大丈夫かよ、具は何だったんだ?」
ニパ「な、納豆…」
管野「なんだ、ゲテモノでも何でもないじゃねえか」
下原「すみません、シュールストレミングが食べられるなら納豆もいけるだろうと思って」
サーシャ「なんか失礼な言い方のような…でも私も納豆は遠慮したいわね」
ニパ「あれとは臭さのベクトルが違うんだって!」
管野「まあ俺もこっち来て最初チーズを口にした時なかなか慣れなったな」
ニパ「それは管野がバカ舌だから」
管野「何だとぉ」
サーシャ「こらっ喧嘩しないの」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:18:29.55 ID:xemSgG5Y0
ニパ「はあエライ目に遭ったよ」
管野「じゃあ口直しに豆でも食おうぜ」
ニパ「別の恵方巻き食べたいなあ」
下原「あれは他の方の分なので、ごめんね」
ニパ「そっかぁ、じゃあ豆貰おうかな」
サーシャ「待って、まずは豆撒きの鬼を決めないとね」
下原「ええ、頂くのはそれが終わってからです」
ニパ「なっそんなルールが」
管野「おっしゃジャンケンするぞ」
管野「じゃーんけーん」
下原管野ニパサーシャ「「ぽん!」」
ニパ「あっ…負けた」
サーシャ「…そういうこともあるわよね」
管野「へへへ、たっぷりぶつけてやるぜ」
下原「ちょ、ちょっと管野さん、あんまり強く投げないでね」
ニパ「くそぅ…そうだ、鬼が反撃しちゃダメなんてルールはないよね!?」
下原「え、うん、ないけれど」
ニパ「ならこっちから攻めてやる、おりゃ!」
管野「いてぇ、やったなこのー」
ニパ「ふん、先手必勝だよ!」
管野「こっちだってやってやる!」
ニパ管野「「おりゃあああ」」
サーシャ「あ、そんな暴れたら物が壊れ…ああ」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/05(日) 01:20:40.11 ID:xemSgG5Y0
―――
ロスマン「こんにちは、下原さん」
クルピンスキー「下原ちゃん何かつまめるものない?」
下原「あ、ロスマンさん、クルピンスキーさん…遅めの昼食ですか?」
クルピンスキー「いやあ先生が中々放してくれなくてさあ」
ロスマン「アナタがまた他所の部隊の子に手を出すからでしょ!」
下原「ふふ、"いつもの"ですね」
クルピンスキー「下原ちゃんからも何か言ってやってよ」
下原「『夫婦喧嘩は犬も食わない』ので私からは何もありませーん」
ロスマン「私と伯爵がいつ夫婦になったのかしら」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/06(月) 22:40:54.46 ID:JF+fLHrL0
下原「食べたいもののリクエストはありますか?」
ロスマン「そうね…サッと作れるものをお願いできるかしら」
クルピンスキー「僕もそれでお願いするよ、あんまり手間取らせたくないしね」
下原「ありがとうございます、ではパスタなんてどうでしょう?」
クルピンスキー「いいねパスタ!前線でパスタを食べるなんて中々の贅沢だよ」
ロスマン「その言い回しはロマーニャ軍のこと馬鹿にしてるでしょ」
クルピンスキー「いやあ、そんなことはないさ」
下原「ふふ、砂漠パスタは冗談なんですよね。確かに上の方はパスタを食べていたらしいですけど、それはスープパスタ…というよりは煮込みパスタと言った方が正しいのでしょうか、で水を無駄にはしていなかったって」
クルピンスキー「そう、いわゆるブラックジョークさ」
ロスマン「前線の方はパスタを茹でる水どころか飲み水も碌に確保できなかったという話ね」
下原「それだけロマーニャ人のパスタに対する情熱が強いということを表しているんですね」
クルピンスキー「ま、あんまり笑えないネタだけどね」
ロスマン「アナタも『クルピンスキーは女の子を助けて堕ちた』なんて風評被害受けたくないでしょ?」
クルピンスキー「いや僕はそれで笑われても構わないよ、助けられなくて堕ちるよりずっとマシさ」
ロスマン「はぁ、これだから伯爵は…」
下原「ロスマンさんも苦労しますね」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:02:12.14 ID:oybh/zp70
クルピンスキー「そうだ下原ちゃん、ニンニクある?」
下原「ええ、たっぷり冷凍してありますよ…あ、もしかしてアレですか?」
クルピンスキー「そ、僕はペペロンチーノがいいな」
ロスマン「え゛っ」
クルピンスキー「せっかくだしいいだろ」
下原「いいんですか、ロスマンさん?」
ロスマン「んー…まあ今日は誰とも会う予定ないからいいけれど」
クルピンスキー「僕も!僕も!」
ロスマン「女の子に呼ばれたら二つ返事で行くくせに」
クルピンスキー「そりゃもちろん」
ロスマン「下原さん、伯爵用のはニンニクたっぷりにしていいわよ」
下原「はーい」
クルピンスキー「むっそれは困るな、誤魔化しが効く程度で頼むよ~」
下原「ふふ、冗談ですよ」
クルピンスキー「なんだぁ、驚かさないでくれよ」
下原「ニンニクは身体に良いですけどいっぱい食べると毒になっちゃいますからね」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:02:50.60 ID:oybh/zp70
下原「下原定子のペペロンチーノ講座~」
下原「正式名称はアーリオ・オリオ・ペペロンチーノ。アーリオがニンニク、オリオが油、ペペロンチーノは唐辛子という意味ですね」
下原「パスタを茹でる時はたっぷりのお湯で、これは他のパスタ料理を作る時と同じですね。少ないお湯だと溶けだした小麦粉の濃度が高くなってねとぉっとなります」
下原「しかし、ペペロンチーノは乳化のための材料を入れないのでお店等ではその濃い茹で汁で仕上げることが多いようです」
下原「食感が気にならないなら試してみてはいかがでしょうか」
下原「入れるニンニクの量は一人前10g前後。これはニンニク一片の重さとほぼ同じです、覚えておきましょう」
下原「ニンニクの芯の部分は焦げやすいので気を付けてください」
下原「オリーブオイルは大さじ二杯分の30ml、ちょっと多い感じもしますが大丈夫です。追いオリーブはしません」
下原「オリーブオイルは高温に弱いのでフライパンを熱し過ぎて風味を逃さないように気を付けてください」
下原「作り方はオリーブオイルとニンニクを炒め、十分火が通ったら唐辛子を入れて馴染ませる。そして茹で汁50ml程を入れて軽く沸いたらパスタを絡ませて完成です!」
下原「茹で汁が少ないなと感じたら少しずつ足してください。あとお好みで刻んだパセリなどアレンジしても美味しいですよ」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:05:31.72 ID:oybh/zp70
下原「お二人とも出来ましたよー」
クルピンスキー「お、待ってましたー」
ロスマン「流石早いわね」
下原「どうぞ食べてください」
ロスマン「ええ、頂くわ」
クルピンスキー「んーピリッとした辛さが最高!」
ロスマン「ええ、薫り高くてハマる味よね」
下原「気に入ってもらえたようで嬉しいです」
クルピンスキー「やっぱり下原ちゃんが作るのが一番だね」
ロスマン「伯爵が作ると悲惨なことになるから」
下原「クルピンスキーさん料理するんですか?」
ロスマン「アナタ達が遭難した日にね」
下原「ああ、あの日にですか」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:06:50.24 ID:oybh/zp70
クルピンスキー「いやーあれはなかなか刺激的だったね、自分でもビックリしたよ」
ロスマン「あんな紫のスープ、刺激的ってレベルじゃなかったわよ」
下原「えっ紫芋のポタージュとかじゃなくて?」
クルピンスキー「僕が作れると思うかい?」
下原「…ごめんなさい、思いません」
ロスマン「なんでそんなに自慢げなのよ。はぁ…素直にサーシャさんに頼めば良かったわ」
下原「今度雁淵さんに料理を教える約束をしているんですけど、クルピンスキーさんもどうですか?」
クルピンスキー「んー魅力的なお誘いだけど…断るよ」
ロスマン「どうして?」
クルピンスキー「僕が料理できるようになったら下原ちゃんや他の子に作ってもらえなくなるじゃないか」
ロスマン「その回答は予想してたわ、でも…ふん!」ゲシッ
クルピンスキー「だあああぁぁあ!何するんだ酷いじゃないか!」
ロスマン「余りにも現を抜かしているからよ」
下原「さっきから流れが天丼のような…」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:07:28.46 ID:oybh/zp70
クルピンスキー「ごちそうさま、美味しかったよ」
ロスマン「ご馳走様、ところでそれは?」
下原「あっこれ口臭消し用のリンゴと牛乳です、食べてから行ってくださいね」
クルピンスキー「おお気が利くね」
ロスマン「へえよく知ってるわね。ありがとう、助かるわ」
下原「いえ、午後からも頑張ってください!」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:07:59.98 ID:oybh/zp70
―――
ラル「…」ペラッ
ラル「…」カキカキ
ラル「………下原か?」
下原「あ、バレちゃいました?」
ラル「どうした、こんな時間に」
下原「隊長こそこんな時間までお疲れ様です」
下原「また上への報告書ですか?」
ラル「そうだ、戦況を把握しておきたいのは分かるがこうも頻度が高いとな」
下原「大変ですね」
ラル「で、そんな詮索をしに来たわけではないだろう?」
下原「はい、差し出がましいようですが差し入れを、と」
ラル「いや待ってた」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:09:06.27 ID:oybh/zp70
ラル「今日はなんだ?」
下原「サンドウィッチとエスプレッソです」
ラル「ほう。んっ?このパンは…黒糖を練りこんでいるのか」
下原「ええ、疲れた脳には糖分が一番です」
ラル「なるほど」
下原「でもエスプレッソにはあんまり砂糖を入れてません」
下原「隊長が普段飲まれてるみたいにジャリジャリするまで砂糖を溶かすのは身体に良くないですから」
ラル「………そうか」
下原「どうぞ召し上がってください!」
ラル「ああ、頂こうか」
ラル「はむっ」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:09:45.39 ID:oybh/zp70
ラル「」モグモグ
下原「ふふ」
ラル「…見てて楽しいか?」
下原「ええ、とっても。私の料理を食べて喜んでくれると私も嬉しくなりますし、隊長はとっても美味しそうに食べてくれますから」
ラル「そんなに顔に出てるか?よく表情が乏しいと言われるのだが」
下原「いえ、そんなことはないですよ。隊長は感情を押し殺そうとすると逆に顔に出ちゃうタイプだと思います、今も顔が綻んでますし」
ラル「…」
ラル「この話は終わりにしないか?」
下原「じゃあ黙って眺めていますね」
ラル「…」
ラル「お前も食べろ。外でも見ながら」
下原「え~しょうがないですねえ」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:10:28.57 ID:oybh/zp70
ラル「今日も旨かったよ」
下原「ありがとうございます、じゃあ食器を下げますね」
ラル「ああ、しかし差し入れは嬉しいがもっと自分の身体に気を使え。お前はただでさえ少ない夜戦要員なんだ、こんなことで無駄に消耗してもらっては困る」
下原「すみません…」
ラル「…だが、負担にならない程度に作ってもらえると助かる」
下原「!…ふふっ、はい」
下原「では失礼します」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:11:35.21 ID:oybh/zp70
―――
下原「さあて今日は何を作ろうかな」
ジョゼ「じー」
下原「そんなに見つめてどうしたの?」
ジョゼ「定ちゃん太った?」
下原「ふとっ!?」
ジョゼ「うん、なんか前よりふっくらした感じするもん」
下原「そ、そんな…あ、でも最近皆の間食作った時毎回一緒に食べてたようなでもでもでも」
ひかり「下原さん、今日のお昼なんですか?」
下原「きょ、今日は……お昼抜きです!!」
ひかり「えぇ!?」
ジョゼ「そんなー」
終わり
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:12:20.16 ID:oybh/zp70
以上です
ダメだー全然書けない
ダメだー全然書けない
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 04:13:43.91 ID:oybh/zp70
読む必要のない過去作
ネウロイE「下原ちゃんの下の原で○○○したい」【ブレイブウィッチーズ】
オチのない話【ブレイブウィッチーズ】
下原定子「わたしにできること」【ブレイブウィッチーズ】
ロスマン「zzZ」【ブレイブウィッチーズ】
シャッフルウィッチーズ【ブレイブウィッチーズ】
ネウロイE「下原ちゃんの下の原で○○○したい」【ブレイブウィッチーズ】
オチのない話【ブレイブウィッチーズ】
下原定子「わたしにできること」【ブレイブウィッチーズ】
ロスマン「zzZ」【ブレイブウィッチーズ】
シャッフルウィッチーズ【ブレイブウィッチーズ】
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 21:12:38.85 ID:oybh/zp70
-おまけ-
ひかり「チョコ溶けたんですけど大丈夫ですか?」
下原「ん~うん、バッチリよ」
ひかり「ならお湯から上げますね」
下原「粗熱が取れたら練ったバターと、グラニュー糖を入れてホイップさせた卵黄を加えて混ぜ合わせるのよ」
ひかり「分かりましたっ」マゼマゼ
下原「そしたらメレンゲを1/4ずつ加えては混ぜる。そして薄力粉、ココアパウダー、アーモンドパウダーも同じように少しずつふるってさらに混ぜ合わせましょう」
ひかり「一気にしたらダメなんですか?」
下原「ええ、生地にムラができちゃって美味しくなくなるの」
ひかり「なるほど~、慎重にやらないとですね」
下原「じゃあその生地を型に流してオーブンで焼きましょう」
ひかり「はーい」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 21:14:08.31 ID:oybh/zp70
ひかり「あっ焼けたみたいです」
下原「いいですね、上手に焼き上がりましたー」
ひかり「わあこれで完成ですか?」
下原「ううん、まだなの。糖衣やグラサージュと言うのだけどチョコでコーティングをするの」
ひかり「それも慎重にかけるんですか?」
下原「グラサージュは一気にかけて大丈夫よ」
ひかり「へー慎重に行く時と大胆に行く時の使い分けが大事なんですね、奥が深いです!」
下原「うん、でも料理でもお菓子作りでも決まった順番をちゃんと守るのがコツなんですよ」
ひかり「そのためにレシピがあるんですね」
下原「うん、私は料理が下手な人っていないと思うんです…苦手な人はいるかもしれないけど」
ひかり「それってどういう意味ですか?」
下原「味が変になっちゃうとか不出来な形になるとか…それは正しい作り方を知らないだけで知ってしまえば皆上手に作れるはずなんです」
下原「だって私がそうだから」
ひかり「私も下原さんみたいになりたいです」
下原「それは雁淵さん次第かな。でもきっと大丈夫です、雁淵さんは絶対に諦めない人だから」
ひかり「そうですね、私は諦めたくないです!」
下原「じゃあこれからいっぱいお料理しようね」
ひかり「はいっご指導お願いします!」
下原「ではまずはこれを完成させちゃいましょう」
ひかり「思いっきりチョコかけますね」
下原「うんっそれが固まったら完成よ」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 21:15:25.75 ID:oybh/zp70
下原「はあい、ザッハトルテの出来上がりでーす」
ひかり「わーいやったー!」
下原「雁淵さんはチョコ渡したい相手がいるんですか?」
ひかり「えーっと…内緒です、えへへ」
ひかり「2月11日秋葉原で待ってます!」
ひかり「気持ちを込めて作ったので私からのチョコ受け取ってください!!」
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima477365.png
終わり
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/08(水) 21:17:01.15 ID:oybh/zp70
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Entry ⇒ 2017.02.15 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
定子「ひかりちゃんをぺろぺろしたい」【ブレイブウィッチーズ】
1: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 22:21:32.51 ID:V/7cXjaZO
ジョゼ「定ちゃん、大丈夫?」
定子「ジョゼがいるから大丈夫」
ジョゼ「えへへ」
定子(でもひかりちゃんは伯爵の毒牙にかかる前に引き入れておきたい)
定子「く、ひかりちゃんがあんな変態に弄ばれる前にどうにかしてぺろぺろしないと....っ!!」
ジョゼ「あん、定ちゃん、くすぐったい」
定子「あぁ、もう、ジョゼも可愛い♪」
ジョゼ「やん!(ハートマーク)」
定子「ジョゼがいるから大丈夫」
ジョゼ「えへへ」
定子(でもひかりちゃんは伯爵の毒牙にかかる前に引き入れておきたい)
定子「く、ひかりちゃんがあんな変態に弄ばれる前にどうにかしてぺろぺろしないと....っ!!」
ジョゼ「あん、定ちゃん、くすぐったい」
定子「あぁ、もう、ジョゼも可愛い♪」
ジョゼ「やん!(ハートマーク)」
2: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 22:43:35.13 ID:V/7cXjaZO
クルピンスキー「どう、ひかりちゃん?きっと君に似合うと思ってね」
ひかり「わぁ、すごーい!これクルピンスキーさんが作ったんですか?」
クルピンスキー「そうだよ。でもなれないことしちゃったせいかな?少し指を切ってしまったんだ」
直枝(嘘だ)
ニパ(絶対怪我してないし、あれこの前街で買ってきたやつだし)
ひかり「そ、そんな。わたしのために....」
クルピンスキー「だけど、君の手をこうして握っていると、不思議と痛みが消えてしまうのさ」
ひかり「もう、クルピンスキーさんったら//////」
ロスマン「おっほん」
クルピンスキー「げっ....や、やぁロスマン先生。今日もいい天気だね」
ロスマン「わたしがあげた絆創膏、役に立ったみたいでよかったわ。今朝は怪我ひとつなかったみたいだから何に使うのかと疑問に思っていたのだけど」
ひかり「えぇっ?!怪我してないんですか?」
ニパ「なんで残念そうなの?」
直枝「お前が堕ちて帰ってきた時も同じ顔するぞあいつ」
ロスマン「全く、こんな人の言うことを真に受けてはだめよ?」
ひかり「は、はい!」
ひかり「わぁ、すごーい!これクルピンスキーさんが作ったんですか?」
クルピンスキー「そうだよ。でもなれないことしちゃったせいかな?少し指を切ってしまったんだ」
直枝(嘘だ)
ニパ(絶対怪我してないし、あれこの前街で買ってきたやつだし)
ひかり「そ、そんな。わたしのために....」
クルピンスキー「だけど、君の手をこうして握っていると、不思議と痛みが消えてしまうのさ」
ひかり「もう、クルピンスキーさんったら//////」
ロスマン「おっほん」
クルピンスキー「げっ....や、やぁロスマン先生。今日もいい天気だね」
ロスマン「わたしがあげた絆創膏、役に立ったみたいでよかったわ。今朝は怪我ひとつなかったみたいだから何に使うのかと疑問に思っていたのだけど」
ひかり「えぇっ?!怪我してないんですか?」
ニパ「なんで残念そうなの?」
直枝「お前が堕ちて帰ってきた時も同じ顔するぞあいつ」
ロスマン「全く、こんな人の言うことを真に受けてはだめよ?」
ひかり「は、はい!」
3: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 22:58:04.40 ID:V/7cXjaZO
クルピンスキー「やれやれ、相変わらず堅いなぁ」
クルピンスキー(ん?あれは.....)
クルピンスキー「さーだちゃん、何してるの?」
定子「見ての通りお料理ですよ」
ジョゼ「.....もぐもぐ」
クルピンスキー「ふーん、それでひかりちゃんの気を引こうって魂胆かな?」
定子「そんなまさかぁ、どっかの皮相浅薄な女たらしじゃないんですから」
クルピンスキー「言うねぇ。だけど、そんな意固地な子も僕は好きだな」
ジョゼ「.....っ!」ぴくっ
定子「それはどうも。お茶漬けでも作りましょうか?扶桑の都では特別な意味を持つんですよ?」
クルピンスキー「へぇ、そんなものを出してもらえるなんて光栄だね」
定子「ふふふ」
クルピンスキー「ははは」
ジョゼ(今日の定ちゃん怖い....)
クルピンスキー(ん?あれは.....)
クルピンスキー「さーだちゃん、何してるの?」
定子「見ての通りお料理ですよ」
ジョゼ「.....もぐもぐ」
クルピンスキー「ふーん、それでひかりちゃんの気を引こうって魂胆かな?」
定子「そんなまさかぁ、どっかの皮相浅薄な女たらしじゃないんですから」
クルピンスキー「言うねぇ。だけど、そんな意固地な子も僕は好きだな」
ジョゼ「.....っ!」ぴくっ
定子「それはどうも。お茶漬けでも作りましょうか?扶桑の都では特別な意味を持つんですよ?」
クルピンスキー「へぇ、そんなものを出してもらえるなんて光栄だね」
定子「ふふふ」
クルピンスキー「ははは」
ジョゼ(今日の定ちゃん怖い....)
4: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 23:05:29.37 ID:V/7cXjaZO
定子「本当にぶぶ漬け食べて帰りましたねあの人」
ジョゼ「あたしも食べたい」
定子「ジョゼにはもっといいもの作ってあげるからね」
ひかり「あ、下原さん。わたしも手伝います」
定子「(.....来たっ!)本当?すごく助かります」
定子(伯爵みたいに押せ押せで行くのは愚策。わたしは節操のないあの人とは違う)
定子(まずは距離を縮めるところから。わたしは部隊の優しいお姉さん。大丈夫、この子は直ちゃんより素直な子だもの)
定子(うふふ、楽しみだわ)
ひかり(下原さん、使い魔がうさぎなのに時々肉食獣みたいな雰囲気するなぁ。やっぱり、お姉ちゃんみたいなウィッチになるにはそういう雰囲気も必要なのかな?)
ジョゼ「あたしも食べたい」
定子「ジョゼにはもっといいもの作ってあげるからね」
ひかり「あ、下原さん。わたしも手伝います」
定子「(.....来たっ!)本当?すごく助かります」
定子(伯爵みたいに押せ押せで行くのは愚策。わたしは節操のないあの人とは違う)
定子(まずは距離を縮めるところから。わたしは部隊の優しいお姉さん。大丈夫、この子は直ちゃんより素直な子だもの)
定子(うふふ、楽しみだわ)
ひかり(下原さん、使い魔がうさぎなのに時々肉食獣みたいな雰囲気するなぁ。やっぱり、お姉ちゃんみたいなウィッチになるにはそういう雰囲気も必要なのかな?)
5: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 23:13:54.02 ID:V/7cXjaZO
定子(くっ、それにしてもひかりちゃん、本当に純粋で素直で)
ひかり「あ、指にちょっとついちゃった」ぺろぺろ
定子(あー、ぺろぺろしたい。可愛い!撫で回したい!でも、まだもうちょっと我慢.....)
ひかり「えっと、こんな感じでどうですか?」
定子「うん、美味しそう。食べちゃいたいくらい」
ひかり「本当ですかぁ!よかったぁ」
ジョゼ(定ちゃん、もういっちゃう?)
定子(まだダメ。でも我慢できない.....)
ひかり「?」
ジョゼ「味見していい?」
ひかり「はい!でも全部はダメですよ?」
ひかり「あ、指にちょっとついちゃった」ぺろぺろ
定子(あー、ぺろぺろしたい。可愛い!撫で回したい!でも、まだもうちょっと我慢.....)
ひかり「えっと、こんな感じでどうですか?」
定子「うん、美味しそう。食べちゃいたいくらい」
ひかり「本当ですかぁ!よかったぁ」
ジョゼ(定ちゃん、もういっちゃう?)
定子(まだダメ。でも我慢できない.....)
ひかり「?」
ジョゼ「味見していい?」
ひかり「はい!でも全部はダメですよ?」
6: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 23:29:33.88 ID:V/7cXjaZO
ひかり「~~~!!!!」モガモガ
定子「堪えきれず拘束して拉致してしまった.....」
ジョゼ「定ちゃん.....」
定子「でも大丈夫!ぺろぺろすればきっとわかってもらえるから!」
ひかり「~~~~~!!!」ジタバタ
ジョゼ「大丈夫。定ちゃんもわたしも痛くしないから」
定子「かわいいは正義!かわいいは愛!さ、雁淵さんも一緒にかわいいをぺろぺろしよ!」
ジョゼ「お洋服たくさん用意したから一緒にお着替えしてお腹いっぱいになろうね」ハァハァ
ひかり「~~~!!~~~~~~!!!」ドタドタ
直枝「ひかり!無事か?!」バンッ
ひかり「~~~!!~~~~!!!」
直枝「お前ら!ひかりを離せっ!」
定子「堪えきれず拘束して拉致してしまった.....」
ジョゼ「定ちゃん.....」
定子「でも大丈夫!ぺろぺろすればきっとわかってもらえるから!」
ひかり「~~~~~!!!」ジタバタ
ジョゼ「大丈夫。定ちゃんもわたしも痛くしないから」
定子「かわいいは正義!かわいいは愛!さ、雁淵さんも一緒にかわいいをぺろぺろしよ!」
ジョゼ「お洋服たくさん用意したから一緒にお着替えしてお腹いっぱいになろうね」ハァハァ
ひかり「~~~!!~~~~~~!!!」ドタドタ
直枝「ひかり!無事か?!」バンッ
ひかり「~~~!!~~~~!!!」
直枝「お前ら!ひかりを離せっ!」
7: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 23:36:32.14 ID:V/7cXjaZO
直枝「~~~~~!!!?!!!!」モゴモゴ
ひかり「~~~!!!」ウネウネ
定子「仲間が増えたよ!」
ジョゼ「やったね定ちゃん!」
定子「でもさすがに口を塞ぐのは可哀想になってなぁ」
ひかり「ぷはぁ、し、下原さん!どうしてこんなひどいことを.....」
定子「ごめんね、でも雁淵さんが可愛すぎて、ね?」
ジョゼ「大丈夫だよ。ちょっとお着替えしてぺろぺろするだけだから」
ひかり「ぺろぺろってなんですか?!」
定子「愛情表現だよ、ね?」
直枝「~~~!~~~っ!!!!」ウゴウゴ
定子「ほら、直ちゃんも嬉しそう♪」
ひかり「え?これ喜んでるんですか?!」
ジョゼ「素直じゃないから」
ひかり「~~~!!!」ウネウネ
定子「仲間が増えたよ!」
ジョゼ「やったね定ちゃん!」
定子「でもさすがに口を塞ぐのは可哀想になってなぁ」
ひかり「ぷはぁ、し、下原さん!どうしてこんなひどいことを.....」
定子「ごめんね、でも雁淵さんが可愛すぎて、ね?」
ジョゼ「大丈夫だよ。ちょっとお着替えしてぺろぺろするだけだから」
ひかり「ぺろぺろってなんですか?!」
定子「愛情表現だよ、ね?」
直枝「~~~!~~~っ!!!!」ウゴウゴ
定子「ほら、直ちゃんも嬉しそう♪」
ひかり「え?これ喜んでるんですか?!」
ジョゼ「素直じゃないから」
8: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 23:41:12.15 ID:V/7cXjaZO
定子「それじゃぁ、ぺろぺろしよっか?」
ひかり「きゃっ!目が!目が怖いです!!」
定子「コワクナイヨー。まずは脱ぎ脱ぎしましょうねー」
ひかり「た、たすけてー!お姉ちゃん助けてー!!」
ジョゼ「むしろひかりちゃんがお姉ちゃんになるんだよ」
ひかり「なにそれ怖い助けてーっ!おねぇちゃあん!」
バンッ
ひかり「お姉ちゃん!」
バルクホルン「助けに来たぞ!」
ひかり「誰っ?!」
バルクホルン「お姉ちゃんだ!」
定子「誰ですかあなた!」
バルクホルン「わたしがみんなのお姉ちゃんだ!」
ひかり「きゃっ!目が!目が怖いです!!」
定子「コワクナイヨー。まずは脱ぎ脱ぎしましょうねー」
ひかり「た、たすけてー!お姉ちゃん助けてー!!」
ジョゼ「むしろひかりちゃんがお姉ちゃんになるんだよ」
ひかり「なにそれ怖い助けてーっ!おねぇちゃあん!」
バンッ
ひかり「お姉ちゃん!」
バルクホルン「助けに来たぞ!」
ひかり「誰っ?!」
バルクホルン「お姉ちゃんだ!」
定子「誰ですかあなた!」
バルクホルン「わたしがみんなのお姉ちゃんだ!」
9: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 23:45:09.45 ID:V/7cXjaZO
ロスマン「はい、三人ともそこまで」
ひかり「ロスマン先生!」
クルピンスキー「助けに来たよ、子猫ちゃん達」
ひかり「クルピンスキーさん!」
定子「くっ、こんなに早くバレるなんて.....」
ジョゼ「どうしよう定ちゃん」
バルクホルン「大人しく観念するんだな」
ロスマン「あなたもよトゥルーデ」
バルクホルン「何故?!」
クルピンスキー「いや、むしろなんでいるの?」
ひかり「ロスマン先生!」
クルピンスキー「助けに来たよ、子猫ちゃん達」
ひかり「クルピンスキーさん!」
定子「くっ、こんなに早くバレるなんて.....」
ジョゼ「どうしよう定ちゃん」
バルクホルン「大人しく観念するんだな」
ロスマン「あなたもよトゥルーデ」
バルクホルン「何故?!」
クルピンスキー「いや、むしろなんでいるの?」
10: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 23:54:05.88 ID:V/7cXjaZO
ロスマン「とにかく、雁淵さんと菅野さんを離しなさい」
定子「くっ、ひかりちゃんをぺろぺろまであと少しだったのに....」
ジョゼ「今回は諦めよう?」
ひかり「次があるんですか?」
クルピンスキー「ないよ」
バルクホルン「いや、ある!」
ひかり「あるんですか!?」
定子「ごめんね、雁淵さん。ぺろぺろはまた今度ってことで」
ジョゼ「今度こそぺろぺろしようね」
バルクホルン「君も、もう大丈夫だ」
直枝「くるなっ!くるなぁっ!」
クルピンスキー「一件落着だね」
ロスマン「どこがですか」
このお話のオチはニパが責任を持って引き受けました
サーシャ「正座!」
ニパ「なんで?!」
終わり
定子「くっ、ひかりちゃんをぺろぺろまであと少しだったのに....」
ジョゼ「今回は諦めよう?」
ひかり「次があるんですか?」
クルピンスキー「ないよ」
バルクホルン「いや、ある!」
ひかり「あるんですか!?」
定子「ごめんね、雁淵さん。ぺろぺろはまた今度ってことで」
ジョゼ「今度こそぺろぺろしようね」
バルクホルン「君も、もう大丈夫だ」
直枝「くるなっ!くるなぁっ!」
クルピンスキー「一件落着だね」
ロスマン「どこがですか」
このお話のオチはニパが責任を持って引き受けました
サーシャ「正座!」
ニパ「なんで?!」
終わり
11: ◆45SR4r0flud5 2016/12/20(火) 23:58:00.10 ID:V/7cXjaZO
終わりです。HTML出して来ます
描く直前くらいまで確かにひかりちゃんをぺろぺろしたい衝動に飲まれていたのですが、いざ書き始めたらあまりにも内容が浮かばなかったのでこんな感じになりました。ごめんなさい
アニメ見直して来ます。あぁ、ニッパイに顔を埋めたい
描く直前くらいまで確かにひかりちゃんをぺろぺろしたい衝動に飲まれていたのですが、いざ書き始めたらあまりにも内容が浮かばなかったのでこんな感じになりました。ごめんなさい
アニメ見直して来ます。あぁ、ニッパイに顔を埋めたい
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/21(水) 04:22:15.34 ID:BCeLE+cfO
いいね
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/21(水) 05:00:24.12 ID:I4AN7QsCo
料理作ってたのに次の瞬間拉致してて草生える
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/22(木) 05:16:01.08 ID:usbwIfw9O
怒涛の展開で草不可避
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Entry ⇒ 2017.01.17 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
【ブレイブウィッチーズ】ひかり「クルピンスキーさんってかっこいいですよね」
1: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 11:28:16.24 ID:RHJ/BSzXO
直枝「騙されるなひかり!」
定子「あの人ただのスケコマシですよ!」
ひかり「そうかなぁ」
ニパ「そうだよ」
直枝「いいかひかり、悪いことは言わねぇ、アイツには関わるな」
ひかり「そんな言い方!この前だってみんなを守るために戦ってくれたのに!」
ニパ「いや、アレどっちかっていうとブリタニアの子のためだった気が」
ひかり「そんなことないです!クルピンスキーさんはわたし達のために戦ってくれたんです」
直枝「仮にそうだったとしてもへべれけだったけどな」
定子「あの人ただのスケコマシですよ!」
ひかり「そうかなぁ」
ニパ「そうだよ」
直枝「いいかひかり、悪いことは言わねぇ、アイツには関わるな」
ひかり「そんな言い方!この前だってみんなを守るために戦ってくれたのに!」
ニパ「いや、アレどっちかっていうとブリタニアの子のためだった気が」
ひかり「そんなことないです!クルピンスキーさんはわたし達のために戦ってくれたんです」
直枝「仮にそうだったとしてもへべれけだったけどな」
2: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 11:40:10.67 ID:RHJ/BSzXO
クルピンスキー「なんだい子猫ちゃん達。僕の話で盛り上がってるみたいだねぇ」
直枝「出たな偽伯爵!」
ニパ「ヒカリは渡さないぞ!」
クルピンスキー「なんだい、そんなに怒って。別に君達からひかりちゃんを取り上げたりなんてしないよ」
クルピンスキー「もっとも、ひかりちゃんが僕から離れたくないって言うなら話は別だけどね」スッ
ひかり「きゃ////」
直枝「さりげなくひかりの腰に手を回すな!」
ニパ「先生に言いつけるよ!」
クルピンスキー「おぉこわいこわい。それじゃ、ひかりちゃん。僕に会いたくなったらいつでもおいで。待ってるからね」
ひかり「は、はい///」
直枝「クソッ!キザなやつ!」
ニパ「気をつけてねヒカリ。使い魔は狩猟犬だし、女の子には狼だから!」
定子「......」
直枝「出たな偽伯爵!」
ニパ「ヒカリは渡さないぞ!」
クルピンスキー「なんだい、そんなに怒って。別に君達からひかりちゃんを取り上げたりなんてしないよ」
クルピンスキー「もっとも、ひかりちゃんが僕から離れたくないって言うなら話は別だけどね」スッ
ひかり「きゃ////」
直枝「さりげなくひかりの腰に手を回すな!」
ニパ「先生に言いつけるよ!」
クルピンスキー「おぉこわいこわい。それじゃ、ひかりちゃん。僕に会いたくなったらいつでもおいで。待ってるからね」
ひかり「は、はい///」
直枝「クソッ!キザなやつ!」
ニパ「気をつけてねヒカリ。使い魔は狩猟犬だし、女の子には狼だから!」
定子「......」
3: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 11:48:26.05 ID:RHJ/BSzXO
ひかり「みんなしてクルピンスキーさんの悪口言って....あ、ロスマン先生」
ロスマン「あら、ひかりさん。どうかしたの?」
ひかり「聞いてください!みんながクルピンスキーさんの悪口を言うんです!」
ロスマン「伯爵の....?」
ひかり「はい!あんなに素敵でカッコいい人なのに」
ロスマン「......あぁ、なるほど」
ロスマン「概ねみんなの言う通りよ。ひかりさん、あなたもあんなだめ人間に影響されてはだめ。騙されて酷い目にあうのがオチなんだから!」
ひかり「先生までひどい!あんなにかっこよくて素敵な人なのに!」
ロスマン「ちょっとひかりさん?!....困ったわね」
ロスマン「あら、ひかりさん。どうかしたの?」
ひかり「聞いてください!みんながクルピンスキーさんの悪口を言うんです!」
ロスマン「伯爵の....?」
ひかり「はい!あんなに素敵でカッコいい人なのに」
ロスマン「......あぁ、なるほど」
ロスマン「概ねみんなの言う通りよ。ひかりさん、あなたもあんなだめ人間に影響されてはだめ。騙されて酷い目にあうのがオチなんだから!」
ひかり「先生までひどい!あんなにかっこよくて素敵な人なのに!」
ロスマン「ちょっとひかりさん?!....困ったわね」
4: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 12:00:56.10 ID:RHJ/BSzXO
ニパ「ヒカリ、大丈夫かなぁ」
直枝「ケッ、勝手にしろってんだ。痛い目見て泣かされりゃいいんだ」
ニパ「もぉ、カンノはまたそんなこと言って」
ひかり「あ、ニパさん管野さん!」
ニパ「お、噂をすれば....って、何持ってるの?」
ひかり「これですか?これはクルピンスキー様のいいところをみんなに知ってもらおうと思って
直枝「ちょっと待て、今なんて言った?」
ひかり「まだ最後まで言ってないですよ。ほら、この写真なんですけど」
直枝「アイツの写真なんてどうでもいいんだよ!伯爵のことなんて呼んだか聞いてるんだ!」
ひかり「え?クルピンスキー様ですか?」
直枝「なんで様がついてんだよ!」
ひかり「いいじゃないですか!わたしがクルピンスキー様をどう呼んだって!」
直枝「よくない!」
ひかり「よくない!」
直枝「いい!」
ニパ「あちゃー、もっとしっかり止めとくんだった.....」
直枝「ケッ、勝手にしろってんだ。痛い目見て泣かされりゃいいんだ」
ニパ「もぉ、カンノはまたそんなこと言って」
ひかり「あ、ニパさん管野さん!」
ニパ「お、噂をすれば....って、何持ってるの?」
ひかり「これですか?これはクルピンスキー様のいいところをみんなに知ってもらおうと思って
直枝「ちょっと待て、今なんて言った?」
ひかり「まだ最後まで言ってないですよ。ほら、この写真なんですけど」
直枝「アイツの写真なんてどうでもいいんだよ!伯爵のことなんて呼んだか聞いてるんだ!」
ひかり「え?クルピンスキー様ですか?」
直枝「なんで様がついてんだよ!」
ひかり「いいじゃないですか!わたしがクルピンスキー様をどう呼んだって!」
直枝「よくない!」
ひかり「よくない!」
直枝「いい!」
ニパ「あちゃー、もっとしっかり止めとくんだった.....」
5: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 12:30:46.07 ID:EsMt27vhO
クルピンスキー「いやぁ、参ったねぇ、ひかりちゃんはすっかり僕のファンだってさ」
定子「......」ぶすー
ジョゼ「あ、あのね、定ちゃん。あたしは定ちゃんの方が可愛いし上手だしいいと思うな」
ひかり「確かに、クルピンスキー様は下手くそです!」
ジョゼ「ひゃっ!びっくりした....って今どこから出てきたの?」
定子「.....下手くそ」ぷふ
クルピンスキー「へ、下手くそって、僕まだひかりちゃんとは....」
ひかり「でも、そこがいいって言うか、完璧じゃないからこそ家事とかそう言う部分は助けてあげないとって思うんです!」
ひかり「なのでわたしにお料理を教えてください!」
クルピンスキー「あ、下手くそってそっちの....いや、それでも傷つくなぁ」
ひかり「へ?お料理のことじゃないんですか?」
ジョゼ「お、お料理!お料理だよ!」
定子「....動機はともかくわたしが教えられることだったらいいですよ」
ひかり「やったー!」
ジョゼ「い、いいの定ちゃん?」
クルピンスキー「うーん、夜のお料理だったら教えてあげられるんだけどなぁ」
ロスマン「伯爵ぅ?」
クルピンスキー「ゲッ、先生いつの間に...ッ!?」
定子「......」ぶすー
ジョゼ「あ、あのね、定ちゃん。あたしは定ちゃんの方が可愛いし上手だしいいと思うな」
ひかり「確かに、クルピンスキー様は下手くそです!」
ジョゼ「ひゃっ!びっくりした....って今どこから出てきたの?」
定子「.....下手くそ」ぷふ
クルピンスキー「へ、下手くそって、僕まだひかりちゃんとは....」
ひかり「でも、そこがいいって言うか、完璧じゃないからこそ家事とかそう言う部分は助けてあげないとって思うんです!」
ひかり「なのでわたしにお料理を教えてください!」
クルピンスキー「あ、下手くそってそっちの....いや、それでも傷つくなぁ」
ひかり「へ?お料理のことじゃないんですか?」
ジョゼ「お、お料理!お料理だよ!」
定子「....動機はともかくわたしが教えられることだったらいいですよ」
ひかり「やったー!」
ジョゼ「い、いいの定ちゃん?」
クルピンスキー「うーん、夜のお料理だったら教えてあげられるんだけどなぁ」
ロスマン「伯爵ぅ?」
クルピンスキー「ゲッ、先生いつの間に...ッ!?」
6: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 12:41:42.75 ID:EsMt27vhO
直枝「それで、二人で厨房に籠ってんのか」
ニパ「でも、ヒカリの手料理食べて見たいなぁ」
クルピンスキー「そうだねぇ、ひかりちゃんの手料理楽しみだなぁ」
直枝「ぜってぇにお前には食わせねえからな」
ニパ「ん?でもシモハラと二人っきりかぁ。それはそれで心配だなぁ」
ひかり「お待たせしましたー」
クルピンスキー「待ってましたー」
直枝「お、肉じゃがか!うまそうじゃねえか!」
ひかり「定子お姉ちゃんみたいに上手には出来ませんでしたけど」
ニパ「ん?」
クルピンスキー「いやぁ、上出来だよ!いっただっきまーす!」
直枝「う、うめぇ....ま、ひかりが作ったにしちゃ、だけどな」
ニパ「素直じゃないなぁ」
定子「上手に出来て良かったね、ひかりちゃん」
ひかり「えへへ、お姉ちゃんのおかげです」
直枝「ん?」
クルピンスキー「こんなお料理だったら毎日食べたいな、なんてね」
ひかり「ありがとうございます、クルピンスキーさん」
クルピンスキー「.....あれ?」
定子「ダメですよぉ、ひかりちゃんはお姉ちゃんと毎日ご飯を作って食べるんですもんねぇ♪」
ひかり「うん!定子お姉ちゃん大好き!」
クルピンスキー「んなっ?!」
定子「.....(ニヤリ)」
直枝「あー.....」
ニパ「やっぱり......」
ジョゼ「....定ちゃんのばか」
ニパ「でも、ヒカリの手料理食べて見たいなぁ」
クルピンスキー「そうだねぇ、ひかりちゃんの手料理楽しみだなぁ」
直枝「ぜってぇにお前には食わせねえからな」
ニパ「ん?でもシモハラと二人っきりかぁ。それはそれで心配だなぁ」
ひかり「お待たせしましたー」
クルピンスキー「待ってましたー」
直枝「お、肉じゃがか!うまそうじゃねえか!」
ひかり「定子お姉ちゃんみたいに上手には出来ませんでしたけど」
ニパ「ん?」
クルピンスキー「いやぁ、上出来だよ!いっただっきまーす!」
直枝「う、うめぇ....ま、ひかりが作ったにしちゃ、だけどな」
ニパ「素直じゃないなぁ」
定子「上手に出来て良かったね、ひかりちゃん」
ひかり「えへへ、お姉ちゃんのおかげです」
直枝「ん?」
クルピンスキー「こんなお料理だったら毎日食べたいな、なんてね」
ひかり「ありがとうございます、クルピンスキーさん」
クルピンスキー「.....あれ?」
定子「ダメですよぉ、ひかりちゃんはお姉ちゃんと毎日ご飯を作って食べるんですもんねぇ♪」
ひかり「うん!定子お姉ちゃん大好き!」
クルピンスキー「んなっ?!」
定子「.....(ニヤリ)」
直枝「あー.....」
ニパ「やっぱり......」
ジョゼ「....定ちゃんのばか」
7: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 13:10:37.46 ID:EsMt27vhO
定子「ふんふんふーん♪」
ニパ「シモハラご機嫌だね」
直枝「ひかりを引き込んでご満悦なんだろ」
ジョゼ「うぅ、定ちゃん.....」
ニパ「逆にジョゼはご機嫌斜めだね」
直枝「下原を取られて不満なんだろ」
ニパ「そう言うカンノもヒカリを取られて機嫌悪いじゃん」
直枝「ば、ばっか!俺はちげぇよ!不機嫌じゃねえし!」
ひかり「定子お姉ちゃん、食材の確認終わったよ!」
定子「ありがとう雁淵さ....じゃなくてひかりちゃん」
ひかり「えへへ」
ジョゼ「むぅ.....」
定子「それじゃ、おやつにしましょうか。ジョゼも一緒に、ね?」
ジョゼ「お菓子!?」ガタッ
ニパ「あっちは機嫌直ったみたいだね」
直枝「......」
ニパ「シモハラご機嫌だね」
直枝「ひかりを引き込んでご満悦なんだろ」
ジョゼ「うぅ、定ちゃん.....」
ニパ「逆にジョゼはご機嫌斜めだね」
直枝「下原を取られて不満なんだろ」
ニパ「そう言うカンノもヒカリを取られて機嫌悪いじゃん」
直枝「ば、ばっか!俺はちげぇよ!不機嫌じゃねえし!」
ひかり「定子お姉ちゃん、食材の確認終わったよ!」
定子「ありがとう雁淵さ....じゃなくてひかりちゃん」
ひかり「えへへ」
ジョゼ「むぅ.....」
定子「それじゃ、おやつにしましょうか。ジョゼも一緒に、ね?」
ジョゼ「お菓子!?」ガタッ
ニパ「あっちは機嫌直ったみたいだね」
直枝「......」
8: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 13:19:57.74 ID:EsMt27vhO
クルピンスキー「はー、全く、ありゃないよ本当に」トホホ
ロスマン「全くあなたたちは見境なく....まぁ、あなたよりは教育には良さそうかしら?」
クルピンスキー「えー?いろいろ教えるよ?」
ロスマン「そのいろいろに余計なものが混ざってるのが問題なんです」
クルピンスキー「....先生はそのイロイロ、知りたくない?」
ロスマン「結構です」ペシっ
クルピンスキー「アイタタ....お、ひかりちゃん。今日は読書かい?」
ひかり「はい!強くなるためにも、たくさん本を読んで知識を増やさないとですから!」
ロスマン「いい心がけね」
クルピンスキー「本もいいけどまたひかりちゃんの手料理が食べたいなぁ。ブドウジュースにぴったりの、ね」
ひかり「あはは、今はお料理よりも強くなってみんなの役に立てるようになりたいです!」
クルピンスキー「あり?」
ひかり「それでは、失礼します!」
ロスマン「勉強熱心でいいわね。どっかの誰かさんにも見習わせたいくらい」
クルピンスキー「今夜一緒に勉強する?」
ロスマン「一人でやってなさい!」ゴチン
クルピンスキー「イテッ!?」
ロスマン「全くあなたたちは見境なく....まぁ、あなたよりは教育には良さそうかしら?」
クルピンスキー「えー?いろいろ教えるよ?」
ロスマン「そのいろいろに余計なものが混ざってるのが問題なんです」
クルピンスキー「....先生はそのイロイロ、知りたくない?」
ロスマン「結構です」ペシっ
クルピンスキー「アイタタ....お、ひかりちゃん。今日は読書かい?」
ひかり「はい!強くなるためにも、たくさん本を読んで知識を増やさないとですから!」
ロスマン「いい心がけね」
クルピンスキー「本もいいけどまたひかりちゃんの手料理が食べたいなぁ。ブドウジュースにぴったりの、ね」
ひかり「あはは、今はお料理よりも強くなってみんなの役に立てるようになりたいです!」
クルピンスキー「あり?」
ひかり「それでは、失礼します!」
ロスマン「勉強熱心でいいわね。どっかの誰かさんにも見習わせたいくらい」
クルピンスキー「今夜一緒に勉強する?」
ロスマン「一人でやってなさい!」ゴチン
クルピンスキー「イテッ!?」
9: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 13:30:16.99 ID:EsMt27vhO
ニパ「で、今度はどう言うこと?」
直枝「いやぁ、ひかりがどーしても俺の相棒になりたいって言うからさぁ」
ひかり「この本面白いですよ!」
ニパ「あ、そう」
定子「ひ、ひかりちゃーん、お姉ちゃんとお料理しない?」
ひかり「あ、下原さん。ごめんなさい、今手が離せなくって」
直枝「そうだ、ひかりは俺と強くなるための特訓の真っ最中だ!」
ひかり「直枝さんにもっと認めてもらえるように頑張ります!」
定子「くっ.....」
ジョゼ「ねぇ定ちゃん。それならあたしとお料理しよ?」
ニパ「それにしてもヒカリ、ちょっと影響されやすすぎない?」
サーシャ「そうね、少し心配だわ」
ニパ「サーシャさん」
サーシャ「ただでさえ手が足りていないのにこれ以上ストライカーを壊す人が増えるとなると....はぁ」
ニパ「あの、ごめんなさい」
直枝「いやぁ、ひかりがどーしても俺の相棒になりたいって言うからさぁ」
ひかり「この本面白いですよ!」
ニパ「あ、そう」
定子「ひ、ひかりちゃーん、お姉ちゃんとお料理しない?」
ひかり「あ、下原さん。ごめんなさい、今手が離せなくって」
直枝「そうだ、ひかりは俺と強くなるための特訓の真っ最中だ!」
ひかり「直枝さんにもっと認めてもらえるように頑張ります!」
定子「くっ.....」
ジョゼ「ねぇ定ちゃん。それならあたしとお料理しよ?」
ニパ「それにしてもヒカリ、ちょっと影響されやすすぎない?」
サーシャ「そうね、少し心配だわ」
ニパ「サーシャさん」
サーシャ「ただでさえ手が足りていないのにこれ以上ストライカーを壊す人が増えるとなると....はぁ」
ニパ「あの、ごめんなさい」
11: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 13:36:50.13 ID:EsMt27vhO
ひかり「いっちに、いっちに」
ロスマン「ひかりさん、今日も頑張ってるわね」
ひかり「はい!今わたしにできることってこれくらいですから!」
ロスマン「いい心がけだわ。でも、どっかの誰かさんみたいに、強くなりたいって思いだけが先走るのはダメよ。最近、菅野さんの影響を受けてると聞いているし」
ひかり「あはは.....気をつけます」
ロスマン「無茶はしないようにね」
ひかり「はい!ストライカーを壊さないよう、みんなを心配させないよう無茶な戦い方は絶対にしません!」
ロスマン「....はい?」
ひかり「それじゃあわたし、この後サーシャさんと約束があるんで!」
ロスマン「.....今度はサーシャさん、ね」
ロスマン「ひかりさん、今日も頑張ってるわね」
ひかり「はい!今わたしにできることってこれくらいですから!」
ロスマン「いい心がけだわ。でも、どっかの誰かさんみたいに、強くなりたいって思いだけが先走るのはダメよ。最近、菅野さんの影響を受けてると聞いているし」
ひかり「あはは.....気をつけます」
ロスマン「無茶はしないようにね」
ひかり「はい!ストライカーを壊さないよう、みんなを心配させないよう無茶な戦い方は絶対にしません!」
ロスマン「....はい?」
ひかり「それじゃあわたし、この後サーシャさんと約束があるんで!」
ロスマン「.....今度はサーシャさん、ね」
12: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 13:43:11.09 ID:EsMt27vhO
直枝「すぐに壊れる方が悪い!」
サーシャ「いいえ、あなたの場合は使い方に問題があります!正座!」
ひかり「そうですよ!直す方は大変なんですから!」
サーシャ「よかったわ、ひかりさんが悪い影響を受ける前に分かってくれて」
ひかり「はい!この前は、スイマセンデシタ!」
サーシャ「いいのよ、次気をつけてくれれば」
直枝「ちぇっ、ひかりばっかり甘やかしやがって」ボソ
サーシャ「何か言ったかしら?」
直枝「ナニモイッテマセンスミマセンデシタ!」
ニパ「わー、よりにもよってサーシャさんの影響受けちゃったか....」
サーシャ「ニパさん、あなたもです」
ニパ「ひっ!」
ひかり「そうですよ!ニパさんだってよく壊すんですから!」
ニパ「ヒカリまでぇっ、ゴメンナサーイ!」
サーシャ「いいえ、あなたの場合は使い方に問題があります!正座!」
ひかり「そうですよ!直す方は大変なんですから!」
サーシャ「よかったわ、ひかりさんが悪い影響を受ける前に分かってくれて」
ひかり「はい!この前は、スイマセンデシタ!」
サーシャ「いいのよ、次気をつけてくれれば」
直枝「ちぇっ、ひかりばっかり甘やかしやがって」ボソ
サーシャ「何か言ったかしら?」
直枝「ナニモイッテマセンスミマセンデシタ!」
ニパ「わー、よりにもよってサーシャさんの影響受けちゃったか....」
サーシャ「ニパさん、あなたもです」
ニパ「ひっ!」
ひかり「そうですよ!ニパさんだってよく壊すんですから!」
ニパ「ヒカリまでぇっ、ゴメンナサーイ!」
13: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 13:48:01.20 ID:EsMt27vhO
ラル「そうか、雁淵が」
ロスマン「えぇ、今はサーシャさんの元で整備、と言うよりユニットの基礎について学んでいるようです」
ラル「なんにせよ、整備について知識のあるものが増えるのは歓迎だ」
ロスマン「......そうですね」
ラル「どうした?不満か?」
ロスマン「いえ、むしろこのままサーシャさんの影響を受けてくれるのであれば安心ですけど」
ラル「そうか」
ラル「.....ところで、雁淵に書類仕事を教えたらさらに仕事が捗ると思うんだが」
ロスマン「だめです」
ラル「.....そうか」
ロスマン「えぇ、今はサーシャさんの元で整備、と言うよりユニットの基礎について学んでいるようです」
ラル「なんにせよ、整備について知識のあるものが増えるのは歓迎だ」
ロスマン「......そうですね」
ラル「どうした?不満か?」
ロスマン「いえ、むしろこのままサーシャさんの影響を受けてくれるのであれば安心ですけど」
ラル「そうか」
ラル「.....ところで、雁淵に書類仕事を教えたらさらに仕事が捗ると思うんだが」
ロスマン「だめです」
ラル「.....そうか」
14: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 13:59:17.27 ID:EsMt27vhO
ロスマン「ひかりさん、ちょっといいかしら」
ひかり「はい、なんでしょうか?」
ロスマン「前にあなたに言ったこと覚えてるかしら?」
ひかり「前に、わたしに言ったこと、ですか?」
ロスマン「そうよ。思い出せる?」
ひかり「ええっと」
ロスマン「『あなたはあなたになりなさい』」
ひかり「!」
ロスマン「別にあなたの最近の行動を責めるつもりはないの。誰かのいいところを真似て自分のものにする。それはいいことよ」
ロスマン「だけれど、度を超えて真似てしまえばそれはあなたの良さを見失うことになる」
ひかり「わたしの、良さ?」
ロスマン「心配はしていないけれど、改めて心に刻んでおきなさい。あなたはあなたになるの。いいわね」
ひかり「......はい!」
ロスマン「よろしい。頑張ってね」
ひかり「はい、なんでしょうか?」
ロスマン「前にあなたに言ったこと覚えてるかしら?」
ひかり「前に、わたしに言ったこと、ですか?」
ロスマン「そうよ。思い出せる?」
ひかり「ええっと」
ロスマン「『あなたはあなたになりなさい』」
ひかり「!」
ロスマン「別にあなたの最近の行動を責めるつもりはないの。誰かのいいところを真似て自分のものにする。それはいいことよ」
ロスマン「だけれど、度を超えて真似てしまえばそれはあなたの良さを見失うことになる」
ひかり「わたしの、良さ?」
ロスマン「心配はしていないけれど、改めて心に刻んでおきなさい。あなたはあなたになるの。いいわね」
ひかり「......はい!」
ロスマン「よろしい。頑張ってね」
15: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 14:07:20.94 ID:EsMt27vhO
ニパ「へぇ、ロスマン先生にそんなこと言われたんだね」
ひかり「うん。.....でも、わたしの良さってなんだろう?」
ニパ「きっとまっすぐで素直なところじゃないかな?わたしはヒカリのそう言うところ大好きだよ」
ひかり「大好きだなんてそんな.....えへへ」
ニパ「ヒカリは今のまま頑張ればきっといいウィッチになれるよ。だから、頑張ろ!」
ひかり「はいっ!」
直枝「ほら、いつまでもくっちゃべってないでさっさと訓練行くぞ!」
ニパ「あ、待ってよ!この前までヒカリを独占しようとしてたくせに!」
直枝「んなっ?!してねーよ!ほらさっさと行くぞ!」
ひかり「わたしはお姉ちゃんになれないし、菅野さんやニパさんにもなれないけど、先生の言う通りわたしはわたしになってみせます!」
終わり
ひかり「うん。.....でも、わたしの良さってなんだろう?」
ニパ「きっとまっすぐで素直なところじゃないかな?わたしはヒカリのそう言うところ大好きだよ」
ひかり「大好きだなんてそんな.....えへへ」
ニパ「ヒカリは今のまま頑張ればきっといいウィッチになれるよ。だから、頑張ろ!」
ひかり「はいっ!」
直枝「ほら、いつまでもくっちゃべってないでさっさと訓練行くぞ!」
ニパ「あ、待ってよ!この前までヒカリを独占しようとしてたくせに!」
直枝「んなっ?!してねーよ!ほらさっさと行くぞ!」
ひかり「わたしはお姉ちゃんになれないし、菅野さんやニパさんにもなれないけど、先生の言う通りわたしはわたしになってみせます!」
終わり
16: ◆45SR4r0flud5 2016/12/19(月) 14:11:48.66 ID:EsMt27vhO
終わりです。HTML出してきます
ブレイブ10話見逃しました。お姉ちゃん復活回wktkしてたのにチクショウ.....
>>4のいいよくないの掛け合いとかロスマン先生のひかりちゃんの呼び方ミスってました。他ちょいちょい違うところはわざとです。多分
定ちゃんが本編でシモハラからセクハラになるのはいつでしょうか?あとクルピンスキー様カッコいいです。
ブレイブ10話見逃しました。お姉ちゃん復活回wktkしてたのにチクショウ.....
>>4のいいよくないの掛け合いとかロスマン先生のひかりちゃんの呼び方ミスってました。他ちょいちょい違うところはわざとです。多分
定ちゃんが本編でシモハラからセクハラになるのはいつでしょうか?あとクルピンスキー様カッコいいです。
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/19(月) 14:26:10.38 ID:0I7T06pTo
乙
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/19(月) 17:23:15.18 ID:ILnkdDMho
あれ10話っていつの話だっけ…?
結婚前なんじゃ…乙
結婚前なんじゃ…乙
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/19(月) 19:55:49.79 ID:OsSoYgUM0
乙。良かった。後半そんなに関係なくなっちゃう伯爵は不遇で好き。
あと18はなんの話をしてるんだ。誰と誰の結婚だ。
あと18はなんの話をしてるんだ。誰と誰の結婚だ。
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/20(火) 00:50:22.93 ID:Nwxz62elo
乙
掲載元:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1482114496/
Entry ⇒ 2017.01.07 | Category ⇒ ブレイブウィッチーズ | Comments (0)
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