涼風青葉「かいしゃぐらし!」
「青葉ー、そろそろ出ないと会社遅刻するでしょう」
青葉「分かってるって。せかさないでよ、お母さんー」
「定期ちゃんと持ったー?」
青葉「もうー子供扱いしないでっ」
青葉「行ってきまーすっ!」
私の名前は涼風青葉
ゲーム制作会社「イーグルジャンプ」に入社して、社会人2年目の19歳
周りからはまだまだ子供扱いされるけど、だんだん大人としての自覚が出てきた気がします
今日は月曜日、また新しい一週間が始まりました
今日も一日、お仕事頑張るぞ!
青葉「ふー、間に合ってよかった。1年も働いてて遅刻なんてしたらさすがに言い訳できないし」
ゆん「あ、青葉ちゃん」
青葉「あ、ゆんさん。おはようございます。ゆんさんもこの時間の電車ってことは」
ゆん「せやせや。ちょっと寝過してしもて。この電車に乗れなかったら遅刻確定やもん」
青葉「私、駅までちょっと走ったんですよ~。もう朝からへとへとで」
ゆん「うちもや~」
青葉「少しは運動もしなきゃって思ってるんですけど。平日は仕事だし、休みの日は家でゆっくりしたいしで、なかなかできないんですよね」
青葉「ですよねー。仕事はほとんど体使わないでいいから助かりますけど」
ゆん「せやな。少々運動できんでもそんなに困らへんもん。だったらまあ、無理にやらんでもええかなーって」
青葉「そうですよね」
何のことはない、ありふれた通勤風景
私の日常の一こま
そんな日常がずっと続くものだと、このときの私は信じて疑いませんでした
「やつら」が現れるまでは……
ゆん「まだ時間に余裕はあるけど、ちょっと早足でいこか」
青葉「そうですね」
ざわ・・ ざわ・・
ゆん「ん、何やろ。向こうに人だかりができとるで」
青葉「事故でも起きたんでしょうか? それとも有名人とか? 私ちょっと見てきます!」
ゆん「あ、待ってーや。うちも行くわ!」
「おい、何だよあれ? 特殊メイク?」
「映画の撮影じゃね?」
「写真撮ってツイッターに上げようぜ」
「交差点の方に歩いて行くぞ」
ゆん「……確かに。何なんやろ。特撮やろか。けどどこにもスタッフとかおらへんし……」
キキィィィィィィ!
グシャッ!!
青葉「あっ」
ゆん「ひゃっ」
ふらふらとした足取りで車道に飛び出して行った男の人が、目の間で車に轢かれました
私が思わず顔を手で覆っていると、誰かが男の人のもとに駆け寄ったようです
ガブリッ
「ん、ぐっ……あっ……あああああっ」
「え、なにコイツ……轢かれたのに生きてっぞ」
「リーマンが噛まれたッ!」
「おい、あれってまさかっ!」
「えっマジ? マジこれやべぇよ!」
「おいケーサツ呼べよ!」
ゆん「あ、青葉ちゃん……」
青葉「あ、な、何ですか? 私、よく見てなくて」
ゆん「あれ……」
青葉「え……」
車に轢かれたはずの男の人が、サラリーマン風の男性にかみついて
だらだらと血を流したサラリーマンの肌が、みるみる土気色に変わって行きました
そして、サラリーマンから口を放した男の人は、今度は慌てて車から降りてきた男性に飛びかかって……
青葉「ゆんさん……これ……夢ですか? 私、まだ寝ぼけっちゃってるんですか?」
ゆん「わからんわ……そんなん、私に聞かれても」
噛まれて倒れていたサラリーマンがむくりと立ち上がって
獣のようなうなり声を上げながら、一歩、また一歩とこちらに向かってきました
誰かが発したそのひと声を待っていたかのように、周りに集まっていた人達が一斉に駆けだします
私は目の前で起きた衝撃的な出来事に圧倒され、足ががくがくと震えて一歩も動けません
ゆん「青葉ちゃん!」
ゆんさんが張り上げた声が、私の心を現実に引き戻しました
青葉「ゆ、ゆんさん」
ゆん「逃げるで! とにかく逃げるんや!」
青葉「……は、はいっ!」
ゆん「はぁ……はぁ……はぁはぁ」
青葉「はあ……はぁ……はぁ」
ゆん「とりあえず、ここまで来たら大丈夫やろ……」
青葉「そう……ですね。ならいいんですけど」
ゆん「あ、もう出勤時間過ぎとるで……私ら完全に遅刻やな」
青葉「あ、本当だ……。遅刻の理由……何て書けばいいんでしょうか」
ゆん「駅前で……『ゾンビ』見たってことでええんとちゃう?」
青葉「八神さんに笑われちゃいますね。いや、怒られるかも」
ゆん「はじめは爆笑するやろなあ」
青葉「……。あれ、……やっぱり『ゾンビ』だったんでしょうか?」
青葉「はい、それっぽかったですね……」
ゆん「ま、まあ。ひょっとしたら何かの番組のドッキリ企画かも知れんし。外国とかだと結構エゲつないドッキリ番組とかあるやん」
青葉「あー、ありそうですね。あれは着ぐるみで、サラリーマンも車の運転手もみんなグルで」
ゆん「今戻ったら、もう何事もなかったように普通に戻ってるかも知れんし」
青葉「あー、かもしれないです。ていうか、絶対そうですよ」
「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
聞き覚えのある声がしました。さっき駅前で聞いた声
背筋が凍る思いっていうのはこういう時に使う言葉なのかも
青葉「駅から……こっち反対側ですよね」
「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
青葉「あ、あっちからも……向こうからも!」
ゆん「あかん……もうあかん」
青葉「ゆ、ゆんさん……」
ゆん「私、さっきの全力疾走でもうへとへとなんや……足が動けへん。ちょっとぐねってしもて、とても走れんわ。青葉ちゃんだけでも、はよ逃げるんや」
青葉「む……無理ですよ。私だって足が痛くて……これ以上走れません……それに」
青葉「ゆんさんを置いて一人だけ逃げるなんて……そんなことできません!!」
ゆん「そ、そんな泣かんといてーや青葉ちゃん……青葉ちゃん見てたらうちも泣きそう……なるやんっ……うっ」
「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
青葉「こんなことなら……もっと日頃から運動しとけばよかった」
ゆん「ほんまそれ。でもしゃーないやん。いきなりこんなことなるなんて……誰も想像つかへんよ」
青葉「まるで……ゲームや漫画の世界みたいですね。いきなりゾンビに襲われるなんて」
ゆん「ゲームの世界やったら、何か使えそうな武器とか装備できるのにな。何もあらへんわ」
青葉「漫画やアニメだったら……こんなとき、誰かが助けに来てくれたりしますよね」
ゆん「あーあるある。ありがちな展開やなあ」
ゆん「来てくれたらヒーローやわ。惚れてまうわ」
青葉・ゆん((誰か……助けてっ……!))
キキィィィィィ!
「ゆん! 青葉ちゃん」
青葉「は……」
ゆん「はじめ……」
ブレーキ音を聞いて振り向くと、自転車に乗ったはじめさんがそこにいました
「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
その間にも、徐々に周りのゾンビが私たちのもとに近づいてきます
さっきよりもさらに数が増えているような
ゆん「助けに来てくれたん……?」
はじめ「話は後で! いいから乗って!」
青葉「乗るって言っても」
ゆん「自転車に3人は乗れへんよ! それにその自転車荷台ないし」
はじめ「しっかり掴まってればたぶん大丈夫! ゆんは後ろに乗って! 青葉ちゃんはー!」
はじめ「私が肩車するから!!」
青葉「ええええっ!?」
シャァ――――!
はじめ「うおおおおおおおおッ!!」
ゆん「凄いわ! やるやんはじめ!!」
はじめ「何てゆーか……火事場の馬鹿力みたいな? とにかく二人を見つけた時に何とかしなきゃって思って! 私も遅刻してて良かったよ」
ゆん「さすがや! はじめが馬鹿でほんま良かった!」
はじめ「えーそれ褒めてるー?」
青葉「は、はじめさん。それだけの力があったら私たち二人が自転車に乗って、はじめさんは走った方がよかったんじゃ!」
はじめ「あ、なるほど! その手があったか……おっーとっ!」
ゆん「ひゃっ」
青葉「わわわわっ!!」
青葉「だ、大丈夫です!」
青葉(それにしても……高いなあ。これ、もし落ちたら大けがするよね? せめて目……つむりたいけど)
はじめ「青葉ちゃん、向こうのほうはゾンビいない?」
青葉「はい、いないです! この先は全然見当たらないです!」
はじめ「ま、何体かいてもあっちは動きが鈍いから、自転車なら逃げれるけどね」
ゆん「どこに向かっとるん? あっちにもこっちにもゾンビがうろついてて……安全なとこなんてないんとちゃうん?」
はじめ「とりあえず会社行こう! 他のみんなのことも心配だし」
ゆん「せやな! 知らん建物に隠れても勝手が分からんかったらかえって危ないわ。外にいたらそのうち囲まれて詰むやろうし」
青葉「頑張ってください! はじめさん!」
ゆん「あともうひと息や! 突っ走れ!」
はじめ(私、凄い頼られてる……! 何か私カッコよくない?)
はじめ「しっかり摑まってて! いくよおおおおっ!!」
シャァァァ――――――!
キキィィィィ!!
はじめ「はぁー……はぁー……ぜぇー……さ、さすがにきついわ……」
青葉「す、すみませんっ」
はじめ「いや……あやまんなくて……いいがら……」
ゆん「大丈夫や。会社の近くにはゾンビは見当たらへん!」
青葉「急いで中に入りましょう!」
ゆん「はよう! はよ降りてきてーな!」
はじめ「落ち着いて、ゆん! 今はゾンビは近くにいないし」
「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
青葉「! ゾンビの声が! 外からですよ!」
はじめ「やば! 近づいてきているみたいだ」
ゆん「お、やっと1階に来たで!」
ガラッ
ゾンビ「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
青葉「へ……?」
はじめ「あ……」
ゆん「う……そ」
青葉「ゆんさん!!」
はじめ「ゆんー!!」
「全員耳をふさいで伏せてください!」
青葉「!!」
BANGBANGBANG!!
目の前で凄まじい轟音が響いたかと思ったら、ゾンビの頭が弾けて倒れ込み、完全に動きが止まってしまいました
ゆん「……あ、あ」
青葉「い、今」
はじめ「何が」
「危ないところでしたね」カシャリ
うみこ「窓から外を偵察していたらあなたたちの姿が見えましてね。何とか間に合いました」
はじめ「え、あの……うみこさん。それ、今、撃ちましたよね……まさか」
うみこ「M16アサルトライフルです。本物ですよ。とあるルートから最近偶然に入手しましてね」
うみこ「やはり至近距離での貫通力の高さは素晴らしい。惚れ惚れします。実射は初めてですが。こんなこともあろうかと、レプリカに紛らせて会社に飾っていたんですよ」
はじめ「ひえええっ!」
青葉「ちょ! それ犯罪ですよね!?」
青葉「……は、はい。わかりました」
はじめ「ラ、ラジャーです! 大佐!」
ゆん「あ……あの……助けてくれて本当にありがとうございます」
うみこ「……どういたしまして」
「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
うみこ「来ましたね。行きますよ。なるべく音をたてないように、腰を低くして素早く行動するように」
青葉・はじめ・ゆん「はいっ!!!」
うみこ「ここまで来ればもう安心でしょう。この領域にはまだゾンビが侵入していないので」
青葉「この領域には……ってことは、ほかの所にはゾンビが侵入してたってことですか?」
はじめ「さっきのエレベーターのゾンビ、名前は知らないけど確か背景班の人だと思う」
ゆん「てことは、会社の中にもゾンビが紛れてたってこと……?」
うみこ「そのようです。誰が最初かは今となっては分かりませんが、次々に襲われてゾンビが急速に増えました」
うみこ「各ブースが区切られていて死角が多かったのが災いして、異変に気づいたころにはもう手に負えない状態になっていまして。まるで戦場でしたよ」
青葉「え、それじゃあ……会社の中に入るのはかえって危険なんじゃ?」
うみこ「それは大丈夫です。急ごしらえですがバリケードを張って、ゾンビ達を下層に隔離しましたから。上層階はとりあえずは安全です」
コウ「青葉! はじめ! ゆんも! ……よかった、みんな無事だったんだな!!」
青葉「八神さん! 八神さんも無事だったんですねっ!」
はじめ「八神さん、その腕のケガは……?」
ゆん「か、噛まれたんですか?」
コウ「いや、大丈夫。かすり傷だよ、これくらい。てか、噛まれてたらとっくにお陀仏だって」
青葉「よ、よかったぁ……」
ひふみ「コウちゃん、タオルと包帯持ってき……。……青葉、ちゃん!」
青葉「ひふみ先輩!」
ひふみ「よかった……青葉ちゃんも……無事だったんだね。皆も」
はじめ「はい! 何とか生還しました!」
ゆん「私も……。みんなに助けられてばっかでしたけど……何とか」
はじめ「いえ、そんなことどーでもいいですよ! こんな状況ですし」
青葉「あ、あの……八神さん」
コウ「ん、なに?」
青葉「他の皆さんは……? 遠山さんや葉月さんたちは…」
コウ「……」
うみこ「……」
はじめ「八神さん……」
ゆん「……」
ひふみ「ご……ごめん……ね……」
青葉「ひふみ先輩?」
ひふみ「ごめんね……うっ……ひっく……ごめんね……コウちゃん」
コウ「ひふみんのせいじゃないよ。だから泣かないで」
ひふみ「……コウちゃぁん……」
コウ「誰のせいでもないんだ」
コウ「もし、これが……誰かのせいだったとしたら。私はそいつを絶対に許さない。絶対に許さないから」
青葉「八神さん……」
真剣な表情で仕事に取り組んでいるとき
おどけて笑って見せるとき
どんなときにも見せたことのない八神さんの冷徹な目に、私は言葉にならない怖さと悔しさを感じました
私たちは何にも悪いことをしていないのに
どうしてこんな目に遭わなければいけないのか
どうしてこんな悲しい思いをしなければならないのか
そして、これから私たちはどうやって生きていけばいいのか
はじめ「それって、つまり……」
ゆん「私ら……ここで暮らすってこと?」
うみこ「そういうことになります。さしずめ『かいしゃぐらし』と言ったところでしょうか」
青葉「かいしゃぐらし……」
こうして私たちの命懸けの籠城生活
『かいしゃぐらし!』が始まったのです――
(未完)
けれども、まったく知らない天井というわけでもない
ここは、私の会社の天井
青葉「あれ……私、何で会社で寝てるんだろう」
青葉「あ、そうか! 納期ギリギリで仕事が終わらないから皆で会社に泊まって徹夜で仕事をしてたんだった」
青葉「まったく~。そんな大事なこと忘れちゃうなんて、だめじゃないか~涼風青葉!」
青葉「最近ちょっとたるんでるんじゃないかね? くまったくまった!」
階下から、あの忌々しい声が聞こえてきます
今日も同じ声で
青葉「……やっぱり、夢じゃないんだね」
コウ「おはよ、青葉。今起きた?」
青葉「八神さん……」
コウ「いやー、今日が天気が良くて気持ちいいな。絶好の仕事日和だ」
青葉「……」
コウ「……青葉、そんな暗い顔するなって」
青葉「……すみません、八神さん」
コウ「いやいや、謝んなくていいし」
青葉「でも……」ぐーきゅるるるるぅ~
コウ「……」
青葉「あ……」//////
コウ「ぷっ……あははっ。お腹減っててそんな暗い顔してたのかっ」
コウ「……こんなときだからこそ」
青葉「……」
コウ「こんなときだからこそ、冗談でもいいから笑った方がいいと思うよ」
青葉「そんなの……でも……。笑うって……いっても……ひっく」
青葉「たくさんの人が……死んじゃって……。家族も……ねねっちやほたるんも安否さえ分からない……こんな、こんな状況で」
コウ「……」
青葉「あ、すみません……八神さん。それは八神さんだって同じですよね。会社がたいへんなことになって……八神さんも辛い思いをしてるのに」
青葉「私ったら……自分の事ばっかり」
コウ「どんなに苦してても、生きてる限りは、さ。だから青葉、あんまり泣くなって」
青葉「八神さん……」
私は流れ落ちる涙を払いのけて、両こぶしを固く握りしめました
青葉「はい!」
青葉「八神さん。私もう泣きません!」
コウ「よっしゃ、その意気だぞ青葉!」
コウ「屋上でゾンビを撃退するための訓練中。アハゴンが指導してる」
青葉「うみこさん、屋上にサバイバルゲームの訓練場を作ってましたもんね。まさかこんなふうに役に立つ日が来るなんて」
コウ「だね。何だかんだでそれなりに使える道具はあるし。青葉も護身術とかしっかり教わっときなよ」
青葉「はい。……うみこさんは凄いですよね。こんなことになって、私なんて前向きな気持ちになれなくて泣いちゃったりしてるのに」
コウ「まあ、本人は本人で、当然つらい気持ちもあるだろうけどさ」
青葉「……」
コウ「とりあえず、アハゴンの言うこと聞いてたら何とかなるだろうし。私はお役御免って感じかな。これからも頑張りなよ、青葉」
青葉「そんな、私の上司はいつだって八神さんですよ。そんな、お役御免だなんて」
コウ「私は絵は描けてもサバイバルなんて素人だし。たいして役に立たないよ。それに……」
青葉「それに?」
青葉「あ、ありがとうございます……」
もう湿気てしまったクッキーひとかけらと飴玉一つ
籠城生活3日目の朝、食糧の備蓄は限界を迎えていました
青葉「それじゃ、屋上行ってきますね。八神さんは、いかないんですか?」
コウ「ああ、私は……うぐっ……」
青葉「八神さん!?」
八神さんがゾンビとの戦闘で負傷した腕
ゆんさんとひふみ先輩が応急処置をほどこして、しっかり包帯を巻いているけれど、時々かなり痛むようです
コウ「大丈夫大丈夫、たいしたことじゃないからさ。私はちょっと休んでるよ。昨日は徹夜で見張りしてたから眠いし」
青葉「そうですか。分かりました。それでは、行ってきます」
コウ「行ってらっしゃい」
コウ(そろそろ……限界かも知れないな)
コウ「ごめん、青葉」
正直、傷を負った時点で覚悟はしていた
噛まれてはなくても、ゾンビの爪でひっかかれてできた傷だ
噛まれたら即ゾンビ化するみたいだけれどそうはならなかった
だから安心かと思いきや、病気には潜伏期間というものがあるらしい
もし、ゾンビ化の原因がゾンビ特有のウイルスによるものならば
ゾンビに接触した時点でウイルス感染し、潜伏期間を経て発症、つまり完全ゾンビ化する可能性が高い
阿波根はそう推測した
どうやらその通りだったらしい。噛まれても、噛まれなくてもゾンビに接触した時点で感染してしまったのだ
もうどうしようもない
私の傷は大きく膨らんで化膿し、ゾンビの肌のように土気色に変化していた
このまま全身に広がって、無抵抗なままゾンビになってしまうくらいなら
いっそ最期に死にもの狂いで他のゾンビを叩き潰して、少しでも青葉たちのために貢献しよう
そう思って、バリケードを張った階段の前に下りてきた
コウ「!……バリケードのすぐ先に1匹いるみたいだ」
コウ「よし、手始めにまずアイツを……!」
倉庫の工具箱から取ってきたバールのようなものを握りしめ、音をたてないようにバリケードの前に近づいていく
そして、そのゾンビを認識できる距離にまで近づいたところで
私は体が固まってしまった
りん「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
りんだった
私はバールのようなものを取り落としてしまった
りん「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
バリケードごしに対峙する、りんの変わり果てた姿
逃げ遅れたひふみんを助けようと必死になっていた私をかばって
ゾンビに噛まれてしまったりん
私はりんを助けたいと思ったけれども、みるみる姿が変化していくりんに恐怖を覚え、結局、諦めてしまった
りんはきっと見捨てた私のことを恨んで、ここまで這い上がってきたんだと思う
りん「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
コウ「何? 私が来るの待ってたって? 一人で寂しかった?」
りん「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
コウ「そっかそっか。分かったよ、ちゃんと朝早く起きて、ごはんも食べて、会議も出席するし」
りん「お……おおお……おぉぉぉぉお……」
コウ「もう、りんをひとりぼっちにはしないから」
今、そっちにいくよ。りん
もう、りんをひとりぼっちにはしないから
ガブリッ
私はまた泣きました
もう泣かないって、心に決めたばかりなのに
私は本当に弱い子です
でもひどいじゃないですか、八神さん
さよならもいわずにいなくなってしまうなんて
八神さんなしで私は
私はどうやって生きていけばいいんですか
ねえ、教えてくださいよ
八神さん――
ねね「ていう夢を見たんだー」
うみこ「ここまで大風呂敷を広げておいて夢落ちですか。最低ですね」
ねね「だって~。昨日の夜、うみこさんから借りたゾンビ撃つゲームやってたからそのせいかも。あむっ、あ~、このパフェおいしい~」
うみこ「ああ、やってくれたんですか。どうです、ハマってきたでしょう? 次はサバゲーでも」
ねね「えー、でもすぐ飽きちゃったし。あ、うみこさんのも一口食べたいなあー」
うみこ「しょうがないですね。一口だけですよ」
ねね「あ~~~ん♪ んん~あまーい!」
ねね「そんなことないよ~。むしろ私が出てこなくてよかったよ」
うみこ「どうしてです?」
ねね「だって第三者目線なのに、あおっちや八神さんの心の声が聞こえてきて、すっごい怖かったり泣きそうになったりしたし」
ねね「私がいたら絶対みんなの足引っ張って、たぶんゾンビになっちゃって、あおっちをもっと泣かせてたと思うし……だから」
うみこ「……そうですか」
ねね「もし本当にゾンビパニックが起きたら~って思うと、もうすんごく怖いよー」
うみこ「安心してください、もし現実にゾンビパニックが起こったりしら」
ねね「……したら?」
ねね「え、今何て?」
うみこ「さて、雑談はこれくらいにしておきましょう。休憩時間も終わりです。仕事に戻りますよ」
ねね「あ、ちょっと待ってー! 今何て言ったの~!」
うみこ「さあ」
ねね「うみこさん~!」
(完)
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504533188/
Entry ⇒ 2017.11.05 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
ひふみ「青葉ちゃんが本当にデビル青葉に...」
青葉「ゆんさんって、なんでいつも長めのスカートはいてるんですか?」
ゆん「う、ウチ、長めのスカートが好きなんよ」
青葉「そうなんですか...でも、勿体無いなぁ...」
ゆん「な、なんで?」
青葉「だって、この前の健康診断の時にゆんさんの足とか少し見えたんですけど、すごい綺麗だったから...」
ゆん「な、なにいってるんっ!?」
青葉「なに、って本当のことですよ、ゆんさんの生足もう一回見たいなぁ」ジリジリ
ゆん「あ、青葉ちゃん。こ、怖いから、ジリジリと詰め寄らんといてや!」
青葉「ふふっ。今の私は悪魔なんですから、怖くて当たり前ですよ」ニヤリ
青葉「…見ますね、ゆんさん」
ゆん「ちょ、ちょっと待ってったら!」
青葉「…んー、ゆんさん?」
ゆん「な、なに?」
青葉「ゆんさん、さっきから、口では嫌々言ってますけど全然抵抗しませんね...?」ニヤニヤ
ゆん「なっ!? そ、それは…」
青葉「本当は私に見て欲しいんですよねぇ?」ニヤリ
ゆん「ち、ちがう! う、ウチは、ウチは…」
青葉「ふっふーん、それなら今から見ようとするので抵抗してください」
青葉「抵抗されたらすぐ辞めるので」ニヤニヤ
ゆん「あ、青葉ちゃん、も、もう正気に戻ってやぁ…」ワタワタ
青葉「ゆんさんっていつも可愛いけど、あたふた困ってる姿はもっと可愛いですね」
ゆん「だ、だから、な、なに言うとるん、青葉ちゃん!」カァァ///
青葉「ふふっ、可愛いです、ゆんさん♪」ピラッ
青葉「わぁ、モチモチでスベスベですよ」サワサワ
ゆん「や、やめて、やめてや青葉ちゃん…う、うぅ、恥ずかしいからじろじろ見んといて…///」
青葉「ふふふ、ここも綺麗ですね」
ゆん「あ、そ、そこはっ…」
青葉「さ、ゆんさん、力を抜いて…」
ゆん「あ…あ、青葉ちゃん…」
青葉「ふふっ…」
青葉「もちろん、分かってますよ♪」デビルスマイル
………………アッアッ、ダメ、ソコハ、ア、アオバチャンッ
………………フフッ、ユンサンカワイイデス
…………………ギシギシアンアン
はじめ「ど、どうすんるんですか、これ! ひふみ先輩!」
ひふみ「わ、私のせいじゃない、よ...」
はじめ「でも、青葉ちゃんが豹変したのは、ひふみ先輩が服を貸してからですよ!」
ひふみ「そ、それはそうだけど...」
~数時間前・イーグルジャンプ就業後~
青葉「そういえば、今日ってハロウィンですね!」
はじめ「あ、そう言えばそうだねー」
青葉「皆さんは、仮装とかしないんですか?」
ひふみ「…!」ビクッ(仮装じゃなくてコスプレなら…)
ゆん「仮装かー、ウチはあんまり興味ないなぁ」
はじめ「えー、そんなこと言ってほんとは興味津々なくせにぃ」ニヤニヤ
ゆん「べ、別に興味なんて、あらへんよ!」(つい強がってもうた…はじめに言われるとつい強がってまう…)
はじめ「えぇ、そうなのかぁ…ゆんが仮装したら可愛いと思うけどなぁ、勿体ない」
ゆん「なっ、何言うとんねん!」カァァ///
青葉「ゆんさんはあんまり興味ないんですね。私は、仮装とかちょっとしてみたいかもです!」
はじめ「へぇ、青葉ちゃんが仮装かぁ…うーん、青葉ちゃんならなんでも似合いそうだなぁ」
青葉「そ、そうですか?」テレテレ
青葉「あっ、はじめさんもスタイル抜群だしなんでも似合うと思いますよ!」
はじめ「そ、そうかなぁ」ニヤニヤ(ポーズ決めながら)
ひふみ「…あ、あの、私、そういう衣装なら少しだけど持ってる、よ?」
青葉「えっ! ひふみ先輩、仮装する衣装持ってるんですか!?」
ひふみ「う、うん…じ、実は昔にそういう劇やったことがあって、いろいろ持ってるんだ」(本当はただのコスプレ用の衣装だけど)
ひふみ「だ、だから、もしよかったら、この後、家に着に来る?」
はじめ「えっ! いいんですか? 行きます行きますっ!」
青葉「わ、私も行っても大丈夫ですか?」
ひふみ「うん、もちろんだよ。あ、ご飯もお鍋ならすぐに作れるしどう、かな?」
青葉「よ、夜ご飯までご馳走になっていいんですか?」
ひふみ「う、うん…ちょ、ちょっと買い過ぎちゃったから」
はじめ「やったー! ひふみ先輩の料理だぁ! ふふっ、さ、二人とも行きましょー!」
青葉「あ、あの、ゆんさんも一緒に…」
ゆん「…!」パァァ
はじめ「えぇ、でもゆんは仮装とか興味ないんでしょ? なら来てもつまらないんじゃない?」
ゆん「…っ!」(う、うぅ…全部ウチのせいだけど、ウチのせいだけど…はじめの、はじめのバカぁー!)モンモン
ひふみ「わ、私、ゆんちゃんに着て欲しい衣装あるから、き、来てほしいなぁ」(はじめちゃんもコウちゃんとおんなじにぶちんだから、ちゃんとフォローしないとっ!)
ゆん「…!」
ゆん「わ、分かりました。そ、それなら、今日は親もいるし、ウチも行っていいですか?」
ひふみ「も、もちろん、だよ」
ゆん「ありがとうございます、ひふみ先輩!」
青葉「やったぁー!」
ひふみ「うん、じゃあ、早速いこっか」
~ひふみ家~
ひふみ「あ、青葉ちゃんにはこれとか似合うんじゃない、かな?」
青葉「こ、これですか…い、意外と露出が多いですね」
はじめ「おぉ、小悪魔系の衣装だね」
ゆん「青葉ちゃんってたまに小悪魔っぽくなるから、イメージにぴったりかもしれへんな」
青葉「こ、小悪魔っぽくなるって…私、そんなイメージですか!?」
ゆん「あ、え、えっと、別に悪い意味じゃなくてな、なんというか…そうや、茶目っ気があるっていう意味で言ったんや」アセアセ
青葉「そ、そうでしょうか…? じゃ、じゃあ、せっかくひふみ先輩が持ってきてくれたんですし着てみますね! え、えっと…」
ひふみ「あ、こっちの、部屋を使っていい、よ」
青葉「あ、ありがとうございます!」スタスタ
ゆん「楽しみやなぁ」
はじめ「青葉ちゃん、似合うだろうなぁ」
ひふみ(…だって、青葉ちゃん用に作った衣装だからね)
がらっ
青葉「…」スタスタ
はじめ「あれ、青葉ちゃん着替え終わったんだ! やっぱり似合うじゃん!」
ひふみ「う、うん…大体予想通りの完成図、だよ」グッ
ゆん「わぁ、ホントにかわええで、青葉ちゃん! 青葉ちゃん…?」
デビル青葉「…」ニタァ
青葉「…ふふっ、ゆんさんって可愛いですよね」デビルスマイル
3人「「「…えっ?」」」
~時は戻って~
ひふみ「ど、どうしよう…」
はじめ「…そういえば、ねねちゃんと話したことがあったんですけど、青葉ちゃんはたまにブラックな一面を見せる時があるらしいです。それで、ねねちゃんはその時に青葉ちゃんに胸を揉みしだかれたとか…」
ひふみ「っ!」ガタガタッ(な、何それ…ねねちゃん、羨ましい…)
ひふみ(…って、だめだめ! 今は、ゆんちゃんを助けないと!)
ひふみ「え、えっと、つまり、青葉ちゃんはブラックモード?に入ると、え、ええ、エッチになっちゃうってこと?」
はじめ「お、恐らくですが…」
ひふみ「で、でも、それを聞いても、どうすれば、いいのかな…?」
ひふみ「うーん…あっ、そ、そうだ、はじめちゃん。これを着てみてくれない、かな?」スッ(天使の衣装)
はじめ「えっ、こ、これは!?」
ひふみ「うん…天使の衣装、だよ。あ、青葉ちゃんが悪魔なら、天使になって対抗するしかないと思って…」
はじめ「確かにそうですね! さすがひふみ先輩!」
ひふみ「そ、そう、かな?」テレテレ
はじめ「じゃあ、着替えちゃいますね!」ヌギヌギ
ひふみ「は、はじめちゃん! き、着替えるなら向こうで…」チラチラ
はじめ「え? 大丈夫ですよ、女の子しかいないんですし!」ヌギヌギチャクイチャクイ
はじめ「よっし、オッケー! エンジェルはじめ誕生!」テテーン
ひふみ「わぁ、はじめちゃん、似合ってるよ…!」グッ
はじめ「そ、そうですか? よぉし、なんか力が湧いてきた気がする! ひふみ先輩、後は任せてください」
はじめ「青葉ちゃん!」
青葉「ふふっ、ゆんさんったら、もうぐちゃぐちゃ…」
ゆん「あ、青葉ちゃん…♡」トローン
ひふみ(ゆ、ゆんちゃんが…え、エッチな顔に…///)
ひふみ(…あれ、そういえばここ私の家だよね)
青葉「ん…? あれ、はじめさん、なんですか? って、あれ、はじめさんって天使だったんですか?」
はじめ「そうだよ! 私はエンジェルはじめ! 悪い悪魔を退治しに来たんだっ!」
青葉「ふっふっふ~…そうだったんですねぇ…」ニヤリ
ひふみ(あ、青葉ちゃんがゆんちゃんの所を離れた! よし、滝本ひふみ、ゆんちゃんを助けに行こう!)
ひふみ「ゆ、ゆんちゃん、大丈夫…?」
ゆん「あ、ひ、ひふみ先輩…う、ウチ、ウチ…お、お股が熱くて、熱くて…ひふみ先輩、助けてください…」トローン
ひふみ「…」(あぁ、なんかもう、ダメなんじゃないかなぁ…)
青葉「それにしても、やっぱりはじめさんって可愛いですよね、天使になってさらに可愛さが増しましたよ」
はじめ「え、そ、そうかな?」ニヤニヤ
青葉「でも、天使っていろいろ大変そうですよねぇ」
青葉「だって、自分の事は全部後回しで、他人の為に生きないといけない、そんなイメージですもん」
青葉「フィギュアもなんにも買えないんだろうなぁ」
はじめ「えっ!?」
青葉「その点、悪魔は気楽ですよぉ。なんでも自分のやりたい放題、フィギュアもアニメも見放題なんですから!」
はじめ「み、見放題…」ゴクリ
青葉「ふふふ♪」
ゆん「ひふみ先輩はウチの疼きを止めてくれないんですね…なら、もう一回青葉ちゃんに」
ひふみ「…ダメ!」(あ、青葉ちゃんとゆんちゃん…そんなのダメ! やっぱりゆんちゃんははじめちゃんとのカップリングが一番だと思うし…それに青葉ちゃんとのカップリングだってやっぱり青ひふだと思うし…!)
ゆん「なんでですか!」
ひふみ「え、えっと、えっと…そ、そうだ! い、今、はじめちゃんが天使だからきっと助けてくれると思う、よ?」(って、いくら、ゆん×はじめが見たいからって、私は何をぉー!)
ゆん「は、はじめ、と…?」チラッ
はじめ「悪魔になれば、アニメも見放題…フィギュアも買い放題…」ゴクリ
ゆん「…はじめ、はじめ」テクテク
ゆん「…はじめ?」
はじめ「うわいっ!? ど、どうしたの、ゆん?」
ゆん「はじめ…天使ならウチを助けて…?」
ゆん「ウチ、お股が熱くて、もう、もう…」トローン
はじめ「ちょ、ちょっと、ゆ、ゆん?」
ゆん「なぁ、はじめ…お願いや」ウルウル
はじめ「っ!」ドキッ(あ、あれ、ゆんってこんなに可愛かったっけ…?)
青葉(ほっほーん…)ニヤリ
青葉「…ふふふ、悪魔になればゆんさんを好き放題に出来ますよ」ボソッ(悪魔の囁き)
はじめ「あ、青葉ちゃん…!」
青葉「さぁ、はじめさん、こちらの世界へ…この角を付ければもう悪魔になれますよ‥‥」フフフ
はじめ「悪魔に…悪魔に…」スー
青葉「さ、どうぞ…」
はじめ「…悪魔」スチャッ
デビルはじめ「ふふっ…ふふふっ…あーっはっはっは!」
ひふみ(は、はじめちゃんが堕天しちゃった…!)
ゆん「はじめ、お願いや、はやく、はやくぅ…」
はじめ「任せて、ゆん。悪魔になった私は、すごいよ?」サワリ
ひふみ「わ、私の部屋が…」
青葉「…ひふみせーんぱい」ニコッ
ひふみ「はっ!?」(い、いつの間に…!)
青葉「あのぉ、ひふみ先輩に質問があるんですけど…」
ひふみ「な、何かな…?」
青葉「…この衣装、私にピッタリ過ぎじゃないですか?」ニヤリ
ひふみ「えっ!? え、えっと、そ、それは、た、たまたまそれを着てた子が青葉ちゃんと同じような背丈だった、から…」
青葉「へぇ…それなら、その着てた子の名前を教えてくれませんか?」
ひふみ「え、えっとえっと、そ、それは、ぷ、プライバシー、だから…」
青葉「ふぅーん、それなら、なんの劇をやったか教えてくれませんかぁ?」
ひふみ「え!? え、えっと、えっと…」
ひふみ「そ、それは…」
青葉「…本当は、私用に作ったんじゃないんですか?」
ひふみ「っ!?」(あ、青葉ちゃん…なんて鋭い観察眼…!)
青葉「ふふふっ、図星みたいですね」
青葉「つまり、ひふみ先輩は私にこれを着ていじめられたかったってことですよね?」ニヤリ
ひふみ「そ、それは…」チラッ(ど、どきどきしてきちゃった…)
はじめ「ゆんっ! ゆんっ! 堕天した私のテクニックはどう!?」
ゆん「はじめっ! す、すごいで、すごい悪魔的やぁ!」
ひふみ(はぁ、周りの音を聞いてたらさらにどきどきしてきたぁ…)ドキドキ
青葉「ふふっ…ひふみ先輩の困ってる姿はやっぱり可愛いです♪」
ひふみ「あ、青葉ちゃん…わ、分かった…わ、私、悪魔に魂を売る、ね?」(もう、もういいよね…?)
ひふみ「だ、だから…ちゃ、ちゃんと気持ちよく、してね…?」
青葉「ふふふ…任せてください」ニヤリ
~翌日・イーグルジャンプ~
コウ「おはよー」
青葉「ちょ、ちょっとひふみ先輩、近くないですか?」
ひふみ「青葉ちゃん、可愛い…」ギュー
ゆん「はじめぇ、はじめぇ…」ギュー
はじめ「…あはは」
コウ「なにこれ?」
りん「…」
りん「ねぇ、コウちゃん?」
―end―
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509455404/
Entry ⇒ 2017.11.04 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
【NEWGAME】青葉「キス12㎝、恋人15㎝か」
~終業後~
ゆん「青葉ちゃーん、帰らへんの?」
青葉「キス12㎝、恋人15㎝かぁ…」
ゆん「ん、真面目な顔して何調べてるん?」ヒョコッ
青葉「うわっ!?って、ゆんさんでしたか、す、すいません」
ゆん「『ゆんさんでしたか』ってちょっと傷つくなぁ…って、そない真剣な顔して何しらべててん?」
青葉「あ、この前健康診断したじゃないですか?それでちょっと身長の事についていろいろ調べてたらこんなサイトに行きついて」(スマフォを見せる)
ゆん「なになに、『カップルの理想の身長差は15㎝!キスをしやすい身長差は12㎝!』なぁ。…なんだかんだ青葉ちゃんも華の十代、乙女やなぁ」ニヤニヤ
青葉「そ、そんなんじゃないですよ!ほんとにたまたまこのサイトに行きついただけです!」
ゆん「まぁ、そういうことにしといたるわ。でも、身長差かぁ。青葉ちゃんはウチとそんなに身長変わらへんよな」
青葉「ちなみにゆんさんは何㎝ですかって聞いたりしてもいいですか?」
ゆん「ウチは151㎝や。…もう少し欲しかったなぁ。青葉ちゃんは?」
青葉「うっ…え、えっとひゃ、150㎝ですね。」アセアセ(目が泳いでいる)
青葉「う、うぅぅ、149㎝ですよ!小さくて悪かったですね!」
ゆん「ち、小さいなんて一言も言ってへんよ。それにウチと2㎝しか違わへんし…何より青葉ちゃんはもしかしたらまだ伸びるかもしれへんやろ?」
青葉「そ、そうでしょうか…?」
ゆん「そうや、青葉ちゃんはまだ伸びる希望はあるで。それに比べてウチにはもう希望はない…青葉ちゃんが羨ましい…」ズーン
青葉「そ、そんなことないですっ!あ、そういえばゆんさん…こうやって背中合わせになって…」
ゆん「ん、なにするん?」
青葉「いきますよ、ノビー!」ヨイショ
ゆん「うひゃあっ!ちょ、ちょっと青葉ちゃん!」
青葉「どうですか!?なんだか伸びてる感じしませんか?」
ゆん「あ、確かに…ちょっと気持ちええかも…あ、で、でもウチ重くあらへん?」
ゆん「そ、そう?ならいいんだけど」ランラン
ゆん「ふー、ありがと青葉ちゃん!今度はウチがやってあげるわ」
青葉「ありがとうございます!」
ゆん「いくよ?ノビー!」ヨイショ
青葉「ノビー!」グイー
ゆん「わぁ、青葉ちゃん軽いなぁ」
青葉「そ、そうでしょうか…って、なんか足が地面につかないって意外と怖いですね、これ」
ゆん「ほーん、青葉ちゃん軽いからこのままちょっとなら歩けそうやわ」ノッソノッソ
青葉「うわっ!?ゆ、ゆゆゆゆゆんさん、怖いですよ!」バタバタ
ゆん「あはは、青葉ちゃんがこわがっとる~」
ゆん「って、ちょ、ちょっと、そ、そんなに暴れると」グラグラ
青葉「ちょ、ゆ、ゆんさん!?」
ゆん・青葉「「うわー」」ドンガラガッシャーン
青葉「い、てて…す、すいません、ゆんさん大丈夫ですか?」
ゆん「だ、大丈夫や、青葉ちゃんこそ大丈夫だった?」
八神「…二人とも、何してんの?」
青葉・ゆん「「はっ!?」」
八神「ま、まぁ二人の関係に口は出さないけど会社でそういうことはちょっと…」
青葉「え?」←押し倒してる
ゆん「って、この態勢…」カァァ///←押し倒されてる
~ゆんによる事情説明後~
青葉「いやはや、本当にお恥ずかしいところを見られてしまいました…」
ゆん「すいません…」
八神「いや、別に終業後だから何しててもいいんだけどさ」
八神「それにしても身長かぁ、でもほんとに二人とも随分楽しそうだったなぁ」ニヤニヤ
青葉「もうからかわないでくださいよ!」
ゆん「青葉ちゃん、ほんとごめんな。なんか青葉ちゃんが怖がってるのが新鮮で」
青葉「もうっ!…でもほんとは私も少し楽しかったかなー、なんて」アハハ
ゆん「そ、そう?ならよかったわ!」
青葉「いえいえ!がんばって身長伸ばしましょうね!」
ゆん「せやなぁ、私もストレッチとかちょっとやってみようかなぁ。」
青葉「はい!」
八神「確か164㎝だったかな」
ゆん「ちゅーことは、青葉ちゃんと理想のカップルですね!」
八神「カップル?」
青葉「えっと、このサイトに『カップルの理想の身長差は15㎝!キスをしやすい身長差は12㎝!』って書いてあるんですよ!」
八神「へぇー、そんなのがあるんだ」
青葉「そういえば八神さんってよく私の頭ぽんぽんしますよね?」
八神「あー、そうかも。確かに青葉の頭ちょうどぽんぽんしやすい位置にあるかもな」ポンポン
青葉「八神さんとカップルですかー。うーん」
八神「なんだぁー、私とカップルじゃ不満かぁー!」ウリウリ
青葉「いひゃひゃ、いひゃいですよ、八神さん!」
八神「そ、そっか」テレッ
りん「…何してるの、コウちゃん?」
はじめ「青葉ちゃんが八神さんにぐりぐりされてた…」
ひふみ「…」
青葉「遠山さんにひふみ先輩にはじめさん!お疲れ様です!」
ゆん「お疲れ様です」
はじめ「おつかれ!青葉ちゃん、ゆん」
ひふみ「お、おつか、れ、青葉ちゃんに、ゆんちゃん」
りん「お疲れさま、青葉ちゃん、ゆんちゃん。それで青葉ちゃん、コウちゃんとどんな話をしてたの?」ニコニコ
青葉「あ、えっと」
八神「あー、青葉とゆんと身長の話してたんだけどさ、私と青葉がカップルの理想の身長差らしいんだよ」
青葉「え、えっと149cmです!」
りん「ふーん、ということはコウちゃんと15㎝差ね。ふーん。」
りん・コウ以外((((な、何この空気))))
青葉「そ、そういえばはじめさんて八神さんよりだいぶ身長高いですよね!どの位あるんですか?」
はじめ「私は167㎝になってたよ!」ピース
青葉「うわぁ、すごいなぁ。はじめさんって胸も大きいですしウエストも引き締まってる上に身長も大きいなんて…羨ましいです!」
はじめ「そ、そうかな?」ニヤニヤ
ゆん「ふん、なんかむかつくわ!」
はじめ「ゆんは何㎝だっけ?」
ゆん「…151㎝や、ちっこくて悪かったな!」プイッ
はじめ「16㎝差かー。ってことは後1㎝差が縮まれば理想のカップルってことじゃん!」
はじめ「なにそんな焦ってんのさ」
ゆん「バカ!はじめのバカ!」(…身長伸ばすストレッチ頑張ってみようかな)
青葉「あはは。あっ、ひふみ先輩は何㎝ですか?八神さんと同じくらいですよね?」
ひふみ「えっ、えっと…確か162㎝だった、と思う、よ…」
青葉「13㎝差ですか…ふむふむ。
青葉「ひふみ先輩、ちょっと俯いてもらっていいですか?」
ひふみ「え、こ、こうかな?」俯き
青葉「えっと、それっ!」ニュン
ひふみ「ど、どどっどどどうしししたの、あ、あああおばちゃん、そ、そんなに顔近づけて…」カァァ///
青葉「どうでしょうか、キスしやすい身長差って12㎝らしいんですけど」
ひふみ「え、えっとえととっと…」プシュー
青葉「うーん、そういえば私キスとかしたことなかったのでキスしやすいとかしにくいとか分かりませんでした…」
ひふみ「そ、そっか」ドキドキ(すごい、緊張した…)
ひふみ「ふぇっ!?」(青葉ちゃん…小悪魔、め)
青葉「私、ひふみ先輩と一番キスしやすい身長になるためにストレッチしたり牛乳飲んだりがんばっちゃおっかなー♪」
ひふみ「えっ!?あ、あお、青葉ちゃん…そ、それって…」ドキドキ
青葉「ふふっ、なーんて」
ひふみ「そ、そっか」ドキドキ
八神「ふぅ、ま、今日もこれで終わったし、どうする?みんなでご飯でも行く?」
りん「コウちゃんの奢りならいいわよ」ツーン
はじめ「お供しますっ!」
八神「…なんか、りん不機嫌?」
わいわいがやがや
青葉「…ゆんさん、本当に頑張って後1㎝だけでも身長伸ばしましょうね」ボソッ
ゆん「せやな、お互い頑張ろうな。」ボソッ
~完~
HTML依頼してきます
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503213391/
Entry ⇒ 2017.10.24 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
【安価】八神コウ「青葉の待ち受けが私のパンツ姿の写真だった…」
コウ「あー、今日も疲れたなー!」ノビー
青葉「お疲れ様です、八神さん!」
コウ「青葉か、お疲れさん」
青葉「八神さんも今日はもう終わりですか?」
コウ「そうだなー、仕事も一段落付いたし終わりかな」
青葉「あ、それなら…」
ヴーヴー
青葉「あ、すいません!…ねねっちからだっ、って、あっ!」ポロッ
ゴトンッ
コウ「ん、大丈夫か?」ヒロイアゲ
携帯「お、本人登場!」(コウのパンツ姿)
コウ「…え?」
青葉「なっ、何で待ち受けに戻ってるんですか!?」ダッ(ホームボタン押しちゃった!?)
コウ「青葉、なんで私のパンツ姿を…」
青葉「え、えーとですね!」アタフタ
青葉「そ、それは…>>3だからです!」
コウ「は、反面教師?」
青葉「はい!八神さんのだらしない姿を見て『私は誰も見てないからって変な恰好にはならないようにしよう!』って心を律しています!」
コウ「…青葉だって変な寝袋持ってきてたじゃん」
青葉「あ、あれは寝袋ですから!ちゃんとした寝るための格好です!」
コウ「なら、私のパンツ姿だってパジャマ代わりだもーん」シレッ
青葉「なっ!そ、そんなの屁理屈です!」
コウ「あはは、ちょっとからかっちゃったよ、ごめんごめん。確かにだらしないよな。これからはパンツ姿にはならないようにするよ」
青葉「>>5」
コウ「うん、そうだよな、それはダメだy…ん?ダメ?」
青葉「はい!反面教師がいなくなってしまうと私もだらしなくなってしまうので!」
コウ「うーん、でも、青葉の待ち受けの写真を見て私自身も確かにだらしないなぁって思ったからなぁ」
青葉「だ、ダメです!八神さんは今のままでいてください!」
コウ「なんだよー、せっかくこっちが直そうとしてるのにさー。」(ん…?そういえば…)
青葉「ま、まぁまぁ、いいじゃないですか!今まで通りで!あっ、そういえばねねっちからラインが来てたんだったなぁー。何の用かなぁー」アセアセ
コウ「なぁ、青葉、ちょっと教えてほしいんだけどその写真いつ撮ったの?撮られた覚えがないんだけど…。」
コウ「それにさっきの写真、わざわざ私が掛けていた布団を捲って撮っていたように見えたんだけど…」
青葉「うっ」ギクッ
コウ「そうだとするとおかしくないか?だって、布団を掛けてるんだから私がパンツだけかとか分かんないはずじゃん。…なぁ、本当に反面教師にするために撮ったのか?」
青葉「え、えっとですね…」アセアセ
コウ「あぁ~おぉ~ばぁ~!ちゃんと教えろぉー!」ウリウリィ
青葉「いひゃひゃ、わ、分かりました!>>7です!」
コウ「オカズ…?オカズ、オカズ…。オカズ!?」
青葉「はい!」(こうなったらもうやけっぱちだ!)
コウ「オカズって、あ、青葉は私の写真で…」ゴニョゴニョ
青葉「でも、私は悪くありません!悪いのは八神さんと八神さんのパンツ君です!」
青葉「あの時は八神さんのパンツ君が『布団をかぶってると暑いよ~、助けてよ~』と助けを求めていたんです!」
コウ「は、はぁ?」
青葉「だから、八神さんのパンツ君を助けるついでに記念撮影をして、さらにその写真を無駄にしないために私のオカズにしたんです!究極の人助け、いやパンツ助けとエコ&リサイクルです!」
コウ「お、おぅ、そうか…って、勢いにごまかされるか!」
青葉「ご、ごまかしてなんかいません!それに八神さんに他人のオカズをとやかく言う資格はありません!」
コウ「いやいや、そりゃそうだけど、勝手に撮った私の写真は使うなよ!」
青葉「許可を得て撮った写真ならいいんですか!?それなら、今からパンツ姿の八神さんを撮らせてください!」ペコリ
コウ「なっ!?そ、そんなの>>10」
青葉「一人じゃなきゃいいんですか!?なら、私も脱ぎます!」!ヌギヌギッポイッ
青葉「さぁ、脱ぎました!八神さんも早く脱いでください!」
コウ「ちょ、ちょっと青葉!?」
青葉「…八神さん、なんで脱いでくれないんですか?」
コウ「いや、だってそんないきなり…」
青葉「うわぁぁん、八神さんが脱げって言ったのにー!」ポロポロ
コウ「ちょっ、その言い方だとっ!」アセアセ
>>12「え?」ゴトン
コウ「ちょ、ちょっと待って!話を聞いて!」グイッ
紅葉「あの、八神さんにそういう趣味があったとしても私は尊敬してるので!」フンス
青葉「紅葉ちゃん、違うの!ただ、八神さんが一人で脱ぐのは恥ずかしいらしかったから…」
紅葉(一人で脱ぐ…?八神さんにはなにかパンツ姿にならないといけない状況が?それなら…)
紅葉「分かりました。私も脱ぎます」ヌギヌギ
青葉「紅葉ちゃん…!」
コウ「お、おい、紅葉まで!?」(やばい、未成年者が二人私の目の前でパンツ姿になってる)
紅葉「これで恥ずかしくないですか、八神さん」
コウ「いや、そういう問題じゃないんだよなぁ」
紅葉「それで、なぜパンツ姿に?」
青葉「>>16をするからだよ!」
紅葉「開発作業…?まさか、次のゲームに関係が…!?」
コウ「お、おい、青葉!何適当なことを」
青葉「いやいや、ゲームじゃなくて自分自身を開発(意味深)するんだよ!この格好はそのためのおかずみたいなものなの!」
紅葉「自分自身を開発…?そしてこの格好はオカズ?」(…何を言っているか分からない。やっぱり涼風青葉はおバカさんなのか?)
青葉「ちなみに私は八神さんに開発(意味深)してもらったよ!」(嘘ではないよね?)
紅葉「や、八神さんに…!?八神さん、私も開発してください!」
コウ(なんかいろいろとまずいことになってきたぞ…。青葉と紅葉が微妙に勘違いして要るっぽいし、ここは…!)
コウ「…>>18」
青葉「ほ、ほんとですか!?」
コウ「あぁ、だけどまずは紅葉からな。青葉はその後だ」
紅葉「ありがとうございます…!」(涼風青葉より先…ふふ、やはり私の方が期待されている…!)
==========
~10分後~
紅葉「ありがとうございました。」(すごいためになった…。これで私のキャラデザの範囲も格段に広くなった)
青葉「えっ、もう終わったんですか!?」(まだ10分くらいしか経ってないのに終わっちゃうなんて)
コウ「いやいや、紅葉は飲み込みが早いから、どんどん上達してくれてこっちもやりやすかったよ」
紅葉「いえ、これで私のキャラデザの能力も大分開発されたと思います。」(憧れの八神さんにいろいろと教えてもらえるなんて夢のよう…)
コウ「それなら良かったよ。んじゃ、次は青葉な」
==========
~10分後~
青葉「ありがとうございまひらぁ…」ハァハァ(すごいことになった…。これで私も大人の仲間入りかな)
紅葉「なんかすごく疲れてませんか?いったいどんな開発を…」(たった10分しか経ってないのに)
コウ「そうだなぁ、青葉は感度がよかったから、どんどんイってくれてこっちもやりやすかったよ」
紅葉「なっ、私よりも先の段階まで行っているんですか!?」(やっぱり、涼風青葉はキャラデザのライバルだ。それに八神さんに感性を褒められるとは…羨ましいし、負けられない!)
コウ「うーん、まぁ比較はできないけど青葉の方が先にイくんじゃないかなぁ?」
青葉「それにしても疲れました…」
コウ「ま、子供が大人をからかうもんじゃないんだよ。身に沁みてわかったろ?」
青葉「はい、身体に叩き込まれました…」
紅葉「この10分でそこまで八神さんの技術を身体に叩き込むとは、青葉さん恐るべしです…!」
コウ「そういえば、さっきから気になってたんだけどねねちゃんからライン来てたんじゃなかったの?」
青葉「あっ、そうでした!すっかり忘れてました!えっと、ねねっちどうしたのかなー」
ねねからのライン『>>21』
青葉「…なんかねねっちがパンツ脱いだらしいです」
コウ「一体どういうことなんだ?青葉の親友だろ?」
青葉「いや…いきなりパンツ脱いだってラインで送ってくるような子とは親友になりたくないですね」
青葉「ただでさえ、スカートやズボンを脱いでしまう上司がいるのに…」
コウ「青葉ーっ!」ウリウリ
青葉「いひゃひゃ!す、すいません!調子に乗っちゃいました!」
紅葉「…それで、なんて返すんですか?」
青葉「え、これ返さないとダメかな?」
紅葉「友達なんだから返したほうがいいと思いますが…」
コウ(この二人はいつまでパンツ姿でいるんだろう?)
青葉「うーん、そうだよねぇ…。じゃあ…」
青葉『>>23』
コウ「青葉…、今日はどうしたんだ?熱でもあるのか?」
紅葉「お二人はそういう…」
青葉「い、いやいや、ねねっちが冗談おくってきたからちょっと乗ってあげようと思っただけだよ!」ポチ
コウ「あっ、ホーム画面に戻ったら!」
携帯「お、今度は新人もいるんか」(コウのパンツ姿)
紅葉「こ、これは…!」(な、なんで涼風青葉が八神さんのパンツ姿の写真を待ち受けに!?)
紅葉「青葉さん…魔性の女です…」
青葉「いやいや、違うんだよ!」
紅葉「そんな写真を待ち受けにしてる時点で、そうとしか思えません!」
コウ「ま、まぁまぁ二人とも落ち着いて。まずはスカートはいて、ね?」
紅葉「いえ、落ち着いてなんかいられません!青葉さん、あなたは八神さんの事をどう思っているんですか!?」
青葉「わ、私は…、私は八神さんの事を、>>25」
コウ「めとりっ!?」
紅葉「こ、こんな場で公然プロポーズ…青葉さん、大胆です…」ドキドキ
紅葉「それに、まさか青葉さんが男の子だったとは…」
青葉「え、私は女だよ?」
紅葉「え、でも、あれ…?」(困惑)
青葉「この会社にいるうちに、いつしか八神さんへの憧れは恋焦がれになっていたみたいです…。」
コウ(ど、どんな状況!?いきなり、会社の部下、それも同性に妻になってほしいってどういうこと!?)
青葉「あ、あの、返事を欲しいんですが…」
コウ「あー、えっと…>>27」
りんが出てきて修羅場になりそうだなぁ
青葉「や、八神さんっ!」ダキッ
コウ「うわっ、ちょ、ちょっと青葉ー!ったく、もう…」ナデナデ
紅葉「よく分からないけどおめでとうございます!」パチパチパチ
青葉「あ、ありがとう紅葉ちゃん…!」
ヴーヴー
青葉「あ、ねねっちからライン…。もうっ、空気が読めないなぁ。せっかくこれから八神さんと愛を育みたいム!だったのに…」
コウ「まぁ、時間はあるんだから…。今日はウチくるか?たっぷり可愛がってあげるぞ?」ニヤニヤ
青葉「や、八神さん…」トロン
青葉「は、早く行きましょう!って、その前にねねっちに返信しとかないと…えっと、なんて返ってきたのかな。っていうかねねっちも今社内にいるんだよね?」
ねねからのライン『>>29』
青葉「げっ!?」(ま、まずい!)
ねね「あおっちー、来ちゃったー!」
青葉「ね、ねねっち!?」
ねね「もうっ、昨日のあおっちのせいで腰ガクガクで今日は大変だったんだからー!」
青葉「ちょ、ね、ねねっち!?」
コウ「…青葉、どういうこと?」
紅葉(こ、これは俗にいう修羅場というやつでは!?)
青葉「ち、ちがうんです八神さん!」
ねね「ん、どうしたのあおっち?」
コウ「ねぇ、ねねちゃんは青葉とどういう関係なの?」
ねね「え?あおっちとは>>32ですけど…」
青葉「あ、あぁぁ…ご、ごめんなさい八神さん!で、でももうしないので許してください」
ねね「え、えぇ!?あ、あおっちどうしたの!?」
紅葉「実は、さっき青葉さんが八神さんにプロポーズをしたところだったんですよ」
紅葉「そんな矢先に体の関係を持った人が現れるなんて…」(もう、女の子同士という事に疑問は抱かないようにしよう)
コウ「…今の青葉の言葉は信用できないな」
青葉「そ、そんな…」
ねね「ま、まさかそんなことになっていたとは…。あおっち…」
紅葉(ど、どうすればいいの、人付き合いにあまり関心がない私でもこの空気は耐えられない…)
紅葉(ここはいったん空気を和ませるために…)
紅葉「>>36」
ねね「も、ももちゃん!?」(なんて、なんて鬼畜なの!?ここでそんなことをやらせるなんて…。ももちゃん以外のここにいる全員が恥ずかしい想いをする羽目になるよ、ももちゃん恐ろしい子…)
青葉「も、紅葉ちゃん、冗談だよね?」
紅葉「もちろん、場を和ませるための冗談ですよ」
青葉「そ、そうだよね!」アセアセ
コウ「ふーん、青葉はねねちゃんとはそういうことができても私にはできないんだ?」
青葉「えっ、ち、違います!た、ただ此処では…」
紅葉「ねねさんねねさん、昨日はどんなことを…?」ボソッ
ねね「え、昨日?昨日はいろいろとすごかったんだ。なんだかあおっちもいろいろ溜ってたみたいで」ボソッ
紅葉(私、ちょっと言う言葉のチョイスミスしたかな?)
コウ「…とにかく、結婚の話は少し考えさせて」
青葉「そ、そんな…」(そんなの嫌だ!こうなったら…)
青葉「>>39!」
コウ「うわっ!?」ドサッ
青葉「や、八神さん…」ドキドキ
コウ「ふーん、さっきぐちゃぐちゃにされたのに、私に勝てると思ってるの?」クルン(形勢逆転)
青葉「わわっ!?」(逆に押し倒されちゃった!?)
コウ「うーん、まぁ、私も大人げなかったかな。青葉はまだ19だもんな。」
青葉「や、八神さん…あ、あの、本当にすいませんでした」
コウ「ま、とりあえず青葉がねねちゃんのことを考えられないくらいの事をしてあげる。話はそれからにしようか」ニタァ
青葉「は、はい…。ぐちゃぐちゃにしてください…」
紅葉(え、冗談で言ったのに本当にここでおっぱじめるの?)
==========
~30分後~
青葉「はぁ…はぁ…、八神しゃん…♡」
ねね(す、すごい、これが本物の大人の責めだったんだね…。私にはせめっちなあおっちがすっかりうけっちになってたよ)
紅葉(…はぁ、この会社どうなってるんだろう?まぁ、就業後だしいいのかな?)
八神「それじゃあ、もう一度聞かせてみな?青葉はどうしたいの?」
青葉「…>>42」
コウ「なんだ、今のじゃ物足りなかった?じゃあ、いろんな道具買ってくかー。」
青葉「は、はいぃぃ…♡」
ねね「良かったね、あおっち!」
紅葉「…まぁ、なんとかなってくれそうで良かったです!」
==========
~数か月後~
青葉「んんっ…、今何時だろう?」フワーア
コウ「ん、んんっ…」
青葉「おはようございます、コウさん」
コウ「んー、おはよー。…いやー、朝から青葉の裸が見れるなんていい景色だなー」ニヤニヤ
青葉「ちょっ、もう八神さんが寝るときは裸になれって言うから裸なんですよ!」
コウ「うーん、なんかムラムラしてきた」
青葉「えっ、ちょっと、朝からなんて無理…」
コウ「…」ポチッ
ボイスレコーダー『わ、私、涼風青葉の身体は八神コウさんのものです…♡いつでもお使いください♡』
青葉「ちょ、ちょっと、そのボイス流さないでくださいよ!」カァァ///
コウ「動画もあるけど、見る?」ニヤニヤ
青葉「み、見ません!」
コウ「ま、今日も明日も休みだしちょっとくらい無理しても大丈夫でしょ?」
ヴーヴー
青葉「あ、八神さん、ら、ライン来てますよ」
コウ「…誰だよ」ポチポチ
青葉「…あ、あの」
コウ「ん、なに?」
青葉「待ち受けに私の下着姿の写真を使うのはやめてくれませんか?」
ー完ー
ということで、HTML化依頼出してきます。
何はともあれ乙、(安価参加出来たし内容も) 楽しめたよ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505105784/
Entry ⇒ 2017.09.18 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
青葉「八神さん…いい匂い…」
青葉「よし、今日も早く着いたし頑張ろう!」フンス
青葉「ん?八神さんのブースから光が…昨日も泊まったのかな?」トテトテ
青葉「やぁーがみさん!」ヒョコッ
青葉「あ、寝てる…けど!八神さん、冷房ついているんですからそんな恰好で寝てたら風邪ひきますよ!」ユサユサ
コウ「…」zzz
青葉「もうっ!起きないしズボンを脱ぎ散らかしたままだと皺になっちゃいますよ!」ズボンヒロイアゲッ
フワッ
青葉(あっ、仄かに八神さんの匂いが…)
青葉「…」チラッ
コウ「…」zzz
青葉「や、八神さぁーん、寝てますよねぇ…?」ゴクリ
青葉(ちょっとだけ…ちょっとだけなら匂ってみてもいいよね?)スゥ
青葉(もうちょっと…)スンスン
コウ「ん、んぅぅん…」ゴロン
青葉「っ!?」ビクゥッ
コウ「ん…あぁ、青葉来てたんだ」フワァーア
青葉「お、おはようございます、八神さん」ドキドキ(バレてないよね?)
コウ「ふわぁ…あれ、青葉、なんで私のズボン持ってんの?」
青葉「ほえっ!?あ、えっと八神さん脱ぎ散らかしてたんで皺になっちゃうと思って」アセアセ
コウ「おぉ、そっか。サンキュー。そんじゃ、はくから返して!」
青葉「あっ、はい!」(良かった、バレてないみたい…)
コウ「よしっ!じゃあ今日も一日がんばるぞいっ!なんてな」
青葉「あっ、ちょっとからかわないでくださいよ!」
青葉「そうですかね…?」テレテレ
コウ「うん!」
青葉「じゃあ、今日も一日頑張るぞいです!」フンス
~終業後、青葉家~
青葉「はぁー、今日も疲れた~」ゴロン
青葉(…それにしても朝は危なかったなー。あとちょっとでばれちゃいそうだったし…)
青葉(…でも、八神さんのズボンの匂いすごい安心する匂いだったなぁ。どんな洗剤使ってるんだろ?やっぱり高級なやつかな…?うん、明日聞いてみようかな)
青葉(いきなり何の洗剤使ってるんですか?なんて失礼かな…いやっ、弱気になるな涼風青葉!普通にいい匂いがしたので私も使ってみたくなりましたって言えばいいだけ!八神さん優しいし普通に教えてくれるはず!)
青葉「そうときまれば今日はもう寝ちゃおう!ふふふ、八神さんの匂いの正体、見破ったり!」
青葉(裏声)「そんな、ボクは完璧な変装をしていたというのに!」
青葉「ふっふっふ、この名探偵青葉からは逃げられないのだよ!」
青葉「もう君の正体は見破られているのだよ、八神さんの使っている洗剤君!大人しく諦めるんだ!」
青葉(裏声)「そんなぁ…」
青葉「…ふふっ、明日が楽しみだなぁ」
~翌日~
青葉「おはようございまーす!」
ひふみ「おはよう、青葉ちゃん」
青葉「おはようございます、ひふみ先輩!あれ、ひふみ先輩が最初ですか?」
ひふみ「そう、だけど…」
青葉「まだまだ新人なのに先輩より遅れてきてしまうとは…すいませんっ!」
ひふみ「えっ!?」オロオロ
ひふみ「あ、青葉ちゃん、謝らないで…?今日はちょっとやらなきゃいけない仕事があった、から、少し早めに来ただけだし…。それに、青葉ちゃん頑張っているんだからそんな謝られると、その、私が困る、よ…」
青葉「ひふみ先輩…!ありがとうございます!」
ひふみ「ううん、それに青葉ちゃん新人だからって、そんなに、気を張る必要はない、と思うよ…?」
青葉「そうですか…?それならひふみ先輩にはもうちょっと甘えちゃいますね♪」
青葉「よしっ、今日も頑張りましょう!」オーッ
ひふみ「頑張ろうね」
ひふみ(オーッって出来なかった…)ズーン
青葉(そういえば八神さんはまだ来てないみたいだし、お昼休みに洗剤君の事を聞こうかな)
~お昼休み~
青葉「やぁーがみさんっ!お昼一緒に食べませんか?」
コウ「ん?あぁ、もうそんな時間?ちょうど仕事もひと段落付いたし一緒に食べようか」
青葉「はいっ!」(よく考えると、憧れの八神さんとこうやって何気なく会話できて一緒にご飯まで食べられるなんてすごい事だよね)
コウ「青葉はもう買ってきてる?私は社食行こうとしてたんだけど」
青葉「いや、私もまだ買ってないので八神さんについていきます!」
コウ「んじゃ、いくかぁー」トテトテ
コウ(なんか今日青葉近いな)
青葉(…やっぱり、八神さんすごい安心する匂いだ。隣を歩いていてもすこし香ってくる)
青葉「あの、八神さん?少し聞きたいことがあるんですけど」
コウ「ん、なに?」
青葉「その…八神さんてなんの洗剤使っているんですか?」
コウ「…ん?洗剤?」
青葉「はいっ!なんだか八神さんいい匂いで、落ち着けるので私もできれば同じやつ使ってみたいなーって」
コウ「そうかなぁー?」クンクン
コウ「うーん、何も感じないけどなぁ」
コウ「ちょ、ちょっと青葉!あ、あんまりクンクンするなよ!」
青葉「あっ、すいません…。でも本当に安心しちゃう匂いで…」ポー(八神さんの匂い長い間匂っていると、なんというか…頭の中がぼーっとしてくるかも…)
コウ「そ、それに洗剤なんて恥ずかしいし教えないぞ!」
青葉「えっ…」シュン
コウ「…何もそんなに落ち込まなくても」(そんなに知りたいのかよ…別に教えてやってもいいんだけどさ、なんか…恥ずかしいよな)
はじめ「八神さん、青葉ちゃんこんなとこで何してるんですか?」
コウ「おぉ、はじめとゆん。もうご飯終わったの?」
ゆん「はい。それにしても何してはったんですか?なんだか青葉ちゃんが八神さんの匂いを嗅いでいるみたいな感じでしたけど」
コウ「ま、まぁその通りなんだけどな」
ゆん「えっ!?青葉ちゃん…」
青葉「だ、だって八神さんの匂いすっごく安心するんですもん!」
はじめ「それ、ほんと?八神さん!私も匂ってみてもいいですかっ?」
コウ「やだよ、恥ずかしいしさー」
青葉「ちょ、ちょっと、はじめさん!」
はじめ「スンスン…んー、なんだか甘い匂いがする!」
青葉「そ、そうですか?」
はじめ「なんというか…幼い匂い?多分服の匂いとかじゃなくて青葉ちゃんからする匂いだね、これは」
青葉「おさなっ!?…どうせ私は子供ですよー」
はじめ「で、でもいい匂いだよ!ついでだしゆんの匂いも…」クンクン
ゆん「ちょ、はじめ!なにしとんねん!」
はじめ「なんだかバニラっぽい匂い?ゆんも甘い匂いがする…なんだかおいしそうだな」ジュルリ
ゆん「な、なななにいうとんねん!そんなこというはじめはどうなん!?」クンクン
はじめ「ちょ、ちょっとゆん!」
はじめ「えっ、私臭かったかな…」クンクン
ゆん「い、いや全然臭くあらへんよ!ま、まぁ、その、あれやな!は、はじめの匂いも認めたるわっ!」
はじめ「なんか認めてもらっちゃったっ」テヘッ
ゆん「まったくはじめは…」ボソッ
ゆん「えっと、八神さん達はご飯これからですか?」
コウ「うん、って、いつの間にかこんな時間に!?青葉、急ぐぞ!」タタタ
青葉「えっ、は、はいっ!」タタタ
ゆん「せわしないなぁ…」
~食後~
青葉「…なんか時間ないと思って少し急いで食べてたら結構早く食べ終えちゃいましたね」
コウ「青葉知ってるか?忙しい人はご飯食べる時間もないから世のサラリーマンは学生より食べるのが速いんだ」
青葉「…?」
コウ「つまり、私と同じくらいで食べ終えた青葉はもう立派な社会人ってことだ!」
青葉「えっ、えぇ!?私、食事の速さでしか社会人として認めてもらえないんですか!?」
コウ「あははっ、冗談冗談!青葉はやる気もあるし、仕事に対しても真剣でよくやってくれてるしもう立派なイーグルジャンプの仲間で社会人だよ」
青葉「そうですかね…?ありがとうございます!」テレリ
青葉「うわっ、急に話が飛びましたね!?でもボ〇ルドですか…。早速今日買って帰ります!ありがとうございます!」
コウ「そ、そうか。まぁ、青葉が満足なら良かったよ。そんじゃ、戻るか」
青葉「はい!」
~翌朝青葉家~
青葉「八神さんの使っている洗剤君、…いや、ボール〇君!とうとう君を捕まえたぞ!」
青葉(裏声)「くそぅ…もう終わりだ、煮るなり焼くなり好きにしやがれ!」
青葉「ふっふっふ、そうさせてもらおう。それに今日は贅沢に私の分の洗濯物だけを洗うのだ!キミを使ってな!」ドバドバ
青葉(裏声)「うわー!!!」
青葉「っと…よし、洗濯干しも終わったし明日が楽しみだな」
~その日の仕事後青葉家~
青葉「おー、乾いてる乾いてる…」ゴクリ
青葉「じゃあ、匂ってみようかな」クンクン
青葉「ん…、確かにいい匂いかもしれないけど、八神さんの匂いと全然違うような…いや、匂いは確かに八神さんと同じだと思うんだけど…うーん、何が違うんだろう?」
青葉(そういえばはじめさんが私自身の匂いを幼い匂いって…)
青葉「…と、いうことはあの匂いは八神さん自身の匂い?」
青葉(もう一度、匂いたい…。今日、八神さん泊ってるかな?明日本当に朝早くいけば寝てる八神さんのズボンもう一回匂えるかも…。よし、そうと決まれば今日は早寝だ!)
青葉「おはようございまーす」(小声)
青葉(静かに、静かに…あっ、八神さんのブースからかすかに光が漏れてる!)
青葉「や、八神さーん、起きてますかぁー?」小声
コウ「…」zzz
青葉(よし、寝てるみたい…それに今日はスカート脱ぎっぱなしだし。今しかないよね…)スカートモチアゲッ
青葉「」クンクン
青葉(はぁ…八神さんの匂い、やっぱり落ち着く…。あ、でもこれが八神さん自身の匂いだとしたら…八神さんにもっと密着している服はどんな匂いがするんだろう…?)
コウ「」下着姿
青葉「」ゴクリ
青葉「八神さーん、寝てますよねぇ?」小声
コウ「…」zzz
青葉(大丈夫、大丈夫、静かに静かに…)ソローリ
青葉(よし!で、では…)クンクン
青葉「ふわぁ…」トローン
青葉(もっと…もっと近くで…)クンクン
コウ「…ねぇ、青葉、何してんの?」
青葉「ほえっ!?」ムゴッ
コウ「きゃうっ!?」ビクン
青葉「あっ、え、えっと、ご、ごめんなさい!」(びっくりして八神さんのおまたに顔埋めちゃった!)カァァ///
青葉(って、そんなこと考えてる場合じゃない!ど、どうすれば…)
コウ「え、えっと、青葉…?私の、その、股に顔突っ込んで何してたの?」
青葉「え、えっと…ご、ごめんなさい!」
コウ「いや、私も頭ごなしに怒りたいわけじゃないからさ…。なんであんなことしてたのか理由が聞きたいんだけど…」
青葉「…えっと、その、昨日八神さんの匂いが好きって言いましたよね?」
青葉「その…なんというか…八神さんの匂いをいつも感じていたくて…それで八神さんと同じ洗剤を買ったんですけど…」
コウ「そ、そっか…」(なんかこっちが恥ずかしくなってきたぞ)
青葉「でも、八神さんと同じ洗剤使ったのになんだか八神さんの匂いと違くて…それでもしかしたら洗剤の匂いじゃなくて私が好きなのは八神さん自身の匂いなんじゃないのかなって…」
青葉「それで…八神さん自身の匂いが気になっちゃって…」
コウ「それで、私の…股に顔突っ込んで匂いを嗅いでいたのか…」
青葉「ほんとにすいません!」
コウ「んー、ま、まぁ私の匂いを好きって言ってくれるのは嬉しいし…。それに、匂いくらい頼んでくれればいつでもかいでいいよ。あっ、いつでもは言いすぎたな、暇な時だけ。それに股は無しな!」ポンポン
青葉「ほ、ほんとですか!?…八神さん優しすぎますよ」(八神さん、心広すぎます!)ウルリ
コウ「まぁ、後輩のわがまま位は聞いてあげられるよ」
コウ「はいはい、あんま気にするな」ポンポン
青葉(…気にするなとは言ってくれてるけど、八神さんに恥ずかしい思いをさせてしまったのは確かだし、それにもし私がパンツの匂いなんて嗅がれたらきっともっと怒ると思う。…だから私も!)
青葉「…八神さん、せめてものお詫びです!」
コウ「ん?」
青葉「」パンツヌギヌギ
コウ「ちょっ、青葉何してんの!?」
青葉「私の…、私のパンツの匂いも嗅いでください!」
コウ「ちょ、いいから!パンツはいて!」アセアセ
青葉「いえ、八神さんだけに恥ずかしい思いをさせたままなんて私の気が済まないんです!だから、お願いします!」
りん「あら、コウちゃん来てるの?おはy」
青葉「お願いします…!私のパンツの匂いを嗅いでください!」パンツサシダシナガラ
コウ「あっ」
りん「…コウちゃんが」ワナワナ
コウ「ちょっ、りん!これはちが」
りん「コウちゃんが未成年者のパンツの匂いを嗅ごうとしてるー!?」
コウ「違う!断じて違うぞ、りん!」
りん「…どうして」
コウ「ちょっと、青葉からも説明してあげて!」
青葉「やっぱり、私のパンツの匂いなんか嗅ぎたくないですよね…。すいません、すいません…」ウルッ
コウ「収拾が!誰か収拾を!」
りん「コウちゃん、そんなに青葉ちゃんのパンツがいいの?私のパンツじゃダメなの?」
はじめ「あれ、まだ青葉ちゃんたち来てないの?」
ゆん「そうみたいやなぁ」
ひふみ「コウちゃんのブースから話し声が、するよ?」
ゆん「あ、ほんまですね」
はじめ「何してるんだろ?」
はじめ・ゆん・ひふみ「「「おはようございます。何しているの(んですか)?」」」
コウ「分かった!二人ともパンツの匂いを嗅ぐから!あたま、あげ、て…」
はじめ「や、八神さんが…」
ゆん「青葉ちゃんと遠山さんの…」
ひふみ「パンツの匂い、を嗅ごうとしてる…」
コウ「あっ」
ゆん「ま、まぁ、趣味は人それぞれですから、ウチは気にしません!」
ひふみ「う、うん。私も、ゆんちゃんと同じ意見、だけど…。でも、会社では控えた方が…」(やった、自分の意見を言えた…!)
コウ「だから、違うんだー!!!!!!!」
―完―
乙
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504839137/
Entry ⇒ 2017.09.15 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
【NEWGAME!】八神コウ「まずいことになった」
りん「そんな私に聞かれても…」
はじめ「私とゆんは関係ないと思います、多分お二人のどちらかが」
ゆん「はじめの言う通り、ウチ達は関係ないと思います…」
コウ「なっ!?そ、そんなの分かんないじゃん!」
りん「そうよ、二人がやってないという証拠はないわ!それに位置的に一番怪しいのはゆんちゃん、あなたよ!」
ゆん「ちょ、ちょっと待ってください!よく考えてみてください!…帰るときウチとはじめは一緒にいて、遠山さんと八神さんは一緒にいました!つまり…アリバイがないのはひふみ先輩だけやと思います!」
ひふみ「えっ!?わ、私は…みんなを介抱していたし、それに…そこまで酔ってなかった、よ?」
コウ「でもさ、ひふみん…それを証明できる人はいるの?」
ひふみ「証明できる人なら、青葉ちゃんがいる、よ」
りん「うっ…確かにそうね。でも私たちの記憶はないし…青葉ちゃんとひふみちゃんの話を簡単に信じるわけにはいかないわね。それにここはひふみちゃんのお家だし、事を起こすならひふみちゃんが一番やりやすいんじゃないかしら?」
コウ「確かに、りんの言うとおりだぞ、ひふみん!」
ひふみ「そんな…記憶がないのは自己責任だと、思う…。それに、私はみんなを介抱した後は、その…疲れてすぐに眠っちゃったし…」
はじめ「すぐに眠っちゃったのは酔っていた私たちも多分同じですよ!…記憶はないですけど」
ゆん「ちょっと一回落ち着きましょ!あんま騒ぐと青葉ちゃん起きてしまうかもしれません!」
りん「…そうね、ちょっと熱くなりすぎてたわね。幸い今日は休みで青葉ちゃんもまだぐっすり寝てるみたいだし。とりあえず一旦落ち着きましょうか」
ひふみ「…それなら、お茶、いれてくるね」
ゆん「あ、ウチも手伝います」
コウ「ありがと、ゆん、ひふみん。」
はじめ「…はぁ、それにしてもほんと昨日は飲みすぎちゃいましたねー」
りん「ほんとね…記憶がなくなるまで飲むなんて…」
りん「まぁ、職場の雰囲気はとっても良いわよね♪青葉ちゃんが来てからは特にね」
コウ「ほんと、明るい後輩が入ってきてくれてよかったよなー」
りん「ほんとに、素直で元気でいい子が入ってくれたわよね」シミジミ
はじめ「ちょ、ちょっと八神さん、遠山さん!現実逃避しないでくださいよ!今は目の前の事をどうするか考えないと!」
コウ「うっ…それはそうだけどさ、ねぇ、りん?ほんとに何も憶えてないの?」
りん「本当よ…コウちゃんこそ何か憶えてないの?」
コウ「りんが憶えてないのに私が憶えてるわけないだろー」
りん「はぁ…」
ゆん「お茶、入りましたよ~。はい、これはじめのぶん」
はじめ「ありがと、ゆん!」
ひふみ「はい、りんちゃん、コウちゃん、どうぞ…」
りん「ありがと、ひふみちゃん」
コウ「サンキュー、ひふみん!」
ひふみ「どういたしまして…」
コウ「ふぅー、落ち着くなぁ。休日だしなんかのんびりするなぁ」
ゆん「ほんとですね、なんか休日って時間がゆったり流れますよねぇ」シミジミ
ひふみ「せっかくの休日だし、みんな…くつろいでね?…あ、これ、お茶菓子」スッ
りん「そうね、お言葉に甘えさせてもらおうかしら」アラ、コノオカシハナニカシラ
はじめ「あっ、この子宗次郎ですよね!?」
ひふみ「そう、だよ」
ゆん「わぁ、かわええなぁ」
りん「そういえば、ひふみちゃんに言い忘れてたけど、こんな大人数で押しかけちゃってごめんなさいね?」
ひふみ「い、いや大丈夫、だよ…それに賑やかで、その…たのしい、し」
コウ「ほぅ…ひふみんも賑やかなのが楽しくなってきたかぁ」ニヤニヤ
ひふみ「こ、コウちゃん!」
コウ「あははっ、いいじゃん!いいことだと思うよ!」
りん「ほんと、ひふみちゃんの表情もすごい変わるようになったわよね。これも青葉ちゃんのおかげかしら?」
ひふみ「うっうぅぅぅ…」カァァ///
はじめ「なぁ、ゆん。宗次郎ってちょっとひふみ先輩に似てないか?」ボソッ
ゆん「…確かにこの垂れ目な感じとか、ちょっと似てるなぁ…ペットは飼い主に似るっていうしひふみ先輩が可愛がってるのが分かるなぁ」ボソッ
コウりんひふみはじめゆん「「「「「ふぅ…」」」」」
ゆん「って!こんなのんびりしとる場合じゃないですよ!ほんと、どうするんですか!?」
コウ「いやぁ、私に言われてもなぁ…」
りん「ほんとどうしようかしら…それにしても酔っていたからとはいえまさか」
ひふみ「それに…青葉ちゃんの身体…」
ゆん「見た時は驚きました…あれって…き、キスマークですよね…」
りん「すごい数ついてたわね…」
はじめ「あ、あの今思ったんですけど…青葉ちゃんって確かまだ未成年ですよね?」
りん「…18歳超えてれば良かったんじゃなかったかしら?」
はじめ「そ、そうですよね!?大丈夫ですよね…」
コウ「…私たちが憶えてないように青葉も何も憶えてない、なんてことはないよな?」
はじめ「青葉ちゃんはお酒飲んでないし、ひふみ先輩と一緒に介抱してくれたらしいですから、記憶がないってことはないんじゃないですか?」
コウ「まぁ、そうだよなー…」
青葉「ん、うぅぅん…あ、みなさん、おはようございましゅ」ムニャムニャ
青葉以外「「「「「っ!?」」」」」ビクゥッ
青葉「あ、ひふみ先輩、昨日はお疲れ様です!…って、私裸のままだぁー!?」アセアセ
青葉「す、すすすいません!今服着ますね!!」アセアセ
コウ「思ったより、普通な感じだな」ボソッ
りん「そうね、もしかしたら青葉ちゃんは寝るときに脱ぎ癖があるのかもしれないわ…」ボソッ
青葉「すいません…お見苦しい姿をー…」(服着ながら)
はじめ「うん、青葉ちゃんの言葉に集中してたからわかるけどそう言ってたよ」ボソッ
ゆん「つまりや、青葉ちゃんは裸になった経緯を覚えとるっちゅうことや…もし、覚えてないんなら『なんで、裸なのぉ―!?』とかゆう言葉が出てくるはずやもん」ボソボソ
はじめ「た、たしかに…つまり、この中に犯人はいるっていう事か」ボソボソ
青葉「それにしても、ひふみ先輩。」
ひふみ「っひゃ、ひゃいっ!」
青葉「あ、あの昨日は大変でしたね!もう、皆さんがあんなに酔っぱらっちゃうからですよ!」プンプン
ひふみ「そ、そうだね。青葉ちゃんもみんなの介抱の、お手伝いしてくれて…ありがと、ね?」(大丈夫、そこまでは私も覚えてるよ)
青葉「はいっ!」
ゆん「そ、そうだったんかぁ~。あ、ありがとうございます、ひふみ先輩。そ、それに青葉ちゃんもありがとうな」(よ、よし、これで無反応ならウチは白や!…青葉ちゃんの反応は…?)チラリ
青葉「あっ、ゆんさん…///」ポッ
ゆん(アウトぉー!!!!)
ゆん(ウチか!?ウチが…や、やっちゃったんか!?でも、青葉ちゃんの反応を見る限り…い、いや、そんなわけあらへん!)
ゆん「あ、青葉ちゃん、そういえば昨日の飲み会はどうやった…?」
青葉「はいっ!すっごく楽しかったです!なんか大人になった気分がしました…いろいろと。ゆんさん、ありがとうございました!」カァァ///
ゆん「あぁ…」フラリ(ウチだったんか…ウチが青葉ちゃんと…)
はじめ「ゆん…ちゃんと責任はとるんだぞ」ニカッ
ゆん「はぁ~じぃ~めぇ~!!」ポカポカ
はじめ「あはは、うそうそ!でもちゃんとそこらへんは責任持たないとさぁ、だって青葉ちゃんもまだ未成年なわけだし、さ?」
ゆん「うっ、まぁせやけども…」
はじめ「…ん?」
青葉「あ、あの、昨日は…すごかったですね///」
はじめ「んぅ~…?えっとぉ…」
ゆん「はじめ…共犯だったみたいやな」ポンポン
はじめ「そ、そんな…」ワナワナ
青葉「あ、あの昨日はお二人ともすごかったんですが…お、お二人は、そ、その…やっぱりそういう関係だったんです、か?」
ゆんはじめ「「ん、ちょっと待って。どういうこと(や)?」」
青葉「だって、昨日はお二人で、その…す、すごいことをしていたので…」ポッ
ゆん「ふたりで」
はじめ「すごいこと…?」
ゆんはじめ「「」」カオミアワセ
ゆんはじめ「「」」ボンッ///
ゆん「ちょっ、はじめ!ウチになにしたんやっ!」
はじめ「お、覚えてないよ!それにゆんこそ、私に、え、エッチなことしたんだろ!」
ゆん「う、ウチがするわけないやろ!きっとはじめが無理やりウチの事を…」(あ、あれ…青葉ちゃんが言ってることが本当だとしたら、ウチとはじめは…)カァァ///
はじめ「いーやっ、きっとゆんが…」
ゆん「…はっ、はじめっ!」
ゆん「そ、その…せ、責任とってくれるんよ、な?」プイッ
はじめ「せ、責任って…」
はじめ「ま、まぁやっちゃったもんは…しょうがない、か…えっと、ゆん!」
ゆん「な、なんや?」
はじめ「んーっと…まぁ、あ、改めて、よろしく!」グッ
ゆん「ん…こ、こちらこそ、よろしゅうな///」
青葉「わぁ、これが大人の関係ってやつですね!」キラキラ
ゆん「ちょ、青葉ちゃん!あんましからかわんといてや!」
青葉「ふふっ」
ひふみ「…つまり、犯人はゆんちゃんとはじめちゃんじゃなかったってことだね…」ボソッ
コウりん「「」」ビクゥッ
コウ「な、なぁ青葉…その、青葉はなんで裸だったんだ…?」
りん(ちょ、ちょっとコウちゃんいきなり直接的すぎるわよ!…で、でもこれで真相が…)
青葉「あ、コウお姉さま…」モジモジ
コウ「お、お姉さま…?」
りん「こ、コウちゃん!青葉ちゃんに何したの!?」
コウ「し、知らない知らない!」
青葉「昨夜は、その…き、気持ちよかったです…」カァァ///
コウ「あぁ…」フラリ
青葉「その…私、ああいうことは初めてだったので、うまくできたか分からないんですが、八神さんを気持ちよくできたでしょうか…?」
コウ「あ、あぁー、えっと青葉もなかなかうまかったゾー」()
青葉「ほっ、それならよかったです!」
りん「ちょ、ちょっと待って!ねぇ、青葉ちゃん?」
青葉「はい、なんでしょうか?」
りん「その…青葉ちゃん、昨日私は、何をしていたのかしら…?ちょっとお酒を飲みすぎちゃったようで、記憶が曖昧なのよ…」
青葉「えっ、そうなんですか?…えっと確か遠山さんは私と八神さんが、その…ゴニョゴニョを、してるときに寝ているひふみ先輩に、その…エッチないたずらを、していました。」
ひふみ「っ!」バッ
りん「えぇっ!?わ、私何してるのよ!」
ひふみ「」ササーッ
りん「ちょっと、ひふみちゃん?なんで私から距離を取るの?」
ひふみ「え、えっと…」ビクビク
りん「…ねぇ、ひふみちゃんは何か覚えていない?」
ひふみ「そ、そういえば…朝、その…パンツ、が濡れて、いたような…///そ、それにりんちゃんと、私とっても近い場所で、寝てた…」
りん「そうなのね、私は…ねているひふみちゃんに…///」
りん「ごめんなさい、ひふみちゃん…私、寝ているあなたに…」ズーン
ひふみ「あ、えっと…」(りんちゃん、とっても落ち込んでいる…本当ならこういう時はコウちゃんが…)
コウ「ちょ、ちょっと青葉引っ付きすぎじゃない?」
青葉「え…だめですか…?」シュン
コウ「い、いや別にダメではないんだけどさ」
ひふみ「え、えっと…り、りんちゃん!」
りん「何かしら、ひふみちゃん…ほんとに私はダメな先輩ね…」ズーン
ひふみ「そ、そんなこと、ないよ?そ、それに私、昨日の夜何だかとっても気持ちよくて安心できる夢…見た、から、りんちゃんの…おかげ、だよ?」カァァ///(わ、私何言ってるんだろ)
りん「ひ、ひふみちゃん!」パァァ
りん「って、ひ、ひふみちゃん?そ、その、私に寝ている間にエッチないたずらされて、気持ちよかったの…?」モジモジ
ひふみ「え、えぇぇっ!?えっと、そ、そんなことは…」
りん「そ、そんな…じゃあ、さっきの気持ちよかったってのは、嘘…?そうよね…私なんて、そんなもんよね…そうよね…私はHないたずらしたにもかかわらず気持ちよくしてあげることもできないダメ女よね…」ズーン
ひふみ「え、えっとえっと」(ま、まずい、言い訳の仕方、間違えたかも…それにりんちゃんがさっきよりグロッキーに…滝本ひふみ、覚悟を、きめるしかないっ!)
ひふみ「ご、ごめん、りんちゃん…本当は、その…気持ち、良かった、よ?」カァァ///
りん「ほんとっ!?ほんとなのね!?」パァァ(良かった…って、そういえばコウちゃんと青葉ちゃんは…?)チラリ
青葉「お姉さま…また昨日みたいに、その…」モジモジ
コウ「ちょ、ちょっと待って青葉!私、ほんとは何も覚えてなくて…」
青葉「そんな、ひどいです…私はじめてだったのに…」ウルッ
コウ「うっ…」(こいつ…なんてかわいい顔するんだぁ!)
りん(まだ、大丈夫…青葉ちゃんごとコウちゃんを懐柔できるわ!…今思うと娘に青葉ちゃん…いいじゃない♪ちっちゃくてかわいいし、いい子だし。とにかく今は…)
りん「ひふみちゃん、コウちゃんたちの所に行きましょ?」
ひふみ「えっ、でも…」
りん「確かに、酔っぱらっちゃって何も覚えてなくていろいろやっちゃった私たちが悪いのは分かるけど、コウちゃん困ってるみたいだし…それにひふみちゃん?青葉ちゃんがコウちゃんに取られちゃうわよ?」
ひふみ「青葉ちゃんが…?」(青葉ちゃん、せっかく仲良くなれたと思ったのに…それは、やだな…)
りん「」ピコーン
りん「ねぇ、ひふみちゃん?さっきから青葉ちゃんの事見てて思ったんだけど青葉ちゃんって、実はああいう風なお姉さまって感じの人が好きなんじゃないかしら?」
りん「えぇ…だからちょっとだけ青葉ちゃんの注意を引いてくれないかしら?」
ひふみ「わ、分かった…やってみる、ね…!」
りん「その間に私はコウちゃんと話し合っておくから」
ひふみ「うん、分かった」テクテク
青葉「コウお姉さまぁ~」ゴロニャーン
ひふみ「あ、青葉ちゃん…!」(キャラになりきるキャラになりきる)
青葉「…?どうしたんですか、ひふみ先輩」
ひふみ「…さっきからそんなに薄手の格好で動き回って、私を誘っているのかしら?」ホッペタナデリ
青葉「ふえっ!?」
ひふみ「ふふっ、かわいいわね…どう、今なら私が直接いたしてあげるわよ?」アゴクイッ
青葉「ふぇぇ…ひふみお姉さまぁ…」モジモジ
ひふみ「さぁ、こちらにいらっしゃい?」
青葉「はいぃ…」キュンキュンッ
ひふみ「さぁ、こちらの部屋においで」ガラッ
はじめ「ゆ、ゆん、ゆん!やっぱりゆんは可愛いよ」
ゆん「は、はじめこそ、胸はあるし…お腹も引き締まっててきれいだし…」
ゆん「ひゃうっ!?こ、こら、はじめ!そ、そこはだめや…」
はじめ「ほうほう…ゆんはここが弱いんだなぁ」サワサワ
ゆん「そ、そっちがそう来るならこっちだって…えいっ!」サワリン
はじめ「ちょ、ちょっとゆん!ひゃっ、そ、そこは…!」
ひふみ「」バタン
ひふみ「さ、青葉ちゃん、あっちに行きましょうか」アワアワ(ゆんちゃん、はじめちゃん…ここ私の家なんだけど…)
青葉「…ひふみせぇんぱい!」
ひふみ「ふえっ!?な、なにかな青葉ちゃん」オドオド
青葉「ひふみ先輩、さっきまであんなに強気だったのに今はおどおどしてますね…」
ひふみ「あっ!」(ま、まずい…ゆんちゃんとはじめちゃんのが衝撃的すぎてキャラ忘れてた…でも、自分の家で会社の後輩二人がエッチしてるところを見ちゃうなんて、人生に一度か二度しかないくらい衝撃的なものだよね、だからしょうがないよ…とひふみは自分を励ました)
青葉「でも私、こっちのひふみ先輩の方が好きかもです♪」
ひふみ「えっ!?」
青葉「だって、なんかひふみ先輩らしいですから♪」
ひふみ「そ、そうかな…?」
青葉「それに、こっちのひふみ先輩はなんだか、いじわるしたくなっちゃうなぁ♪」デビルスマイル
青葉「…さっき、聞いてたんですけどひふみ先輩は寝ている間にイタズラされて気持ちよくなっちゃうんですよねぇ?」
ひふみ「あ、あれは…」
青葉「もし、今ひふみ先輩が眠っちゃったら、イタズラしちゃうかもなぁ~」ニヤリ
ひふみ「え、えっと…」(青葉ちゃん、悪い顔…だけどなんだろう、すごい活き活きしている、かも。それに寝てるふりしちゃえば、どんなイタズラされるか、分かるかも…)
ひふみ「…な、なんだか、まだ寝足りないみたい、だから…もう少し、寝よう、かな?」
青葉「ほーぅ、なら私も一緒にいいですか、ひふみ先輩っ!」
ひふみ「うん、いい、よ?」(楽しみ…)
その後ひふみの家ではゆんとはじめが、青葉とひふみが、そして後輩四人にあてられてかいつのまにかコウとりんまでもがそのような行為をして気づくと夜になっていた…
コウ「ふぃ~、今日は疲れたなー!」
りん「コウちゃん…」モジモジ
はじめ「でも、私は楽しかったっす!ゆんも楽しかったでしょ?」
ゆん「な、なにいうとんねん!ま、まぁ?楽しくなかったって言うたらう、嘘になるけど…」プイッ
はじめ「ゆんは素直じゃないなぁ~」
ひふみ「眠い…」フラフラ
青葉「あれぇ~、ついさっきまでひふみ先輩寝てたはずなのにまだ眠いんですかぁ~?」
ひふみ「…あ、そういえば、夜ご飯カレーなら作れるんだけど…みんな食べる、かな?」
コウ「いいねぇー!ありがとう、ひふみん!」
りん「ひふみちゃん、ごめんなさいね…何から何までお世話になってこんな長居しちゃった上に夜ご飯まで…」
ひふみ「い、いや、どうせ暇な週末だったから、気にしないで」
りん「そう?」
ひふみ「うん」
はじめ「なら、ゆん!お酒買ってこよう!」
ゆん「えぇー!?また飲むん?」
はじめ「いいじゃん、いいじゃん!八神さんも飲みますよね?」
コウ「おっ、いいねぇー!よし、買いに行こう!青葉も行くぞ、なんか好きなおやつかってあげるから!」
青葉「は、はい。お姉さま…そ、その代わり今日の夜またかわいがってください…♡」モジモジ
ひふみ(青葉ちゃん、私の時と、全然違う…)
ゆん「もう、今夜は飲みすぎんといてくださいね?」
コウ「分かってるって!さっそくいこー!」
―その後酔った5人と青葉は6人でさらに親睦(意味深)を深めましたとさ―
青葉「あ、ねねっちからLINEきてる、なになに」
ねね『あおっち、一昨日はうまくいった?』
青葉「ふっふ~ん、えっと…」
青葉『うん!ちょっと予定がずれちゃったけど大体うまくいったよ。ねねっちのおかげ!ありがとね!』
ねね『ふっふーん、もっと感謝してよ!』
青葉『はいはい、ねねっちには感謝してるよ。ちなみにねねっちの方はどう?』
ねね『私の方は順調だよ~。うみこさんったらとっても可愛いんだよ!』
青葉『へぇ~、それにしてもねねっちもよくこんな方法思いついたよね!』
ねね『ほんっと、大変だったよ!それにうみこさんったら酔ってもすぐに酔いが覚めちゃってなかなか難しかったんだから!』
青葉『そうだよね~、まぁ、これからも大変かもしれないけど一緒に頑張ろうね!』
ねね『うん、がんばろー!』
終わり
キャラ崩壊してしまった。ただ、NEWGAMEのssが書きたかっただけなんです…
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503661059/
Entry ⇒ 2017.08.29 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
【笑ゥせぇるすまん】ひふみ(ココロのスキマを……お埋めします?)【NEW GAME!】
喪黒「私の名は喪黒福造……人呼んで笑ゥせぇるすまん
ただのセールスマンじゃございません
私の取り扱う品物は心……人間のココロでございます
この世は老いも若きも男も女も、心の寂しい人ばかり
そんな皆さんのココロのスキマをお埋めいたします
さて、今日のお客様は――」
〈 滝本ひふみ 20代 ゲーム制作会社勤務 〉
オ~ッホッホッホッホッホ……
ひふみ「……」カタカタ
はじめ「ていうわけでさ、もう昨日は散々だったよー」
ゆん「なんやそれ、自業自得やないん?」
青葉「はじめさん、もう子供じゃないんですから、もっとしっかりしないと」
はじめ「えー、それ青葉ちゃんが言う~? 私これでも先輩なんだからね!」
ゆん「あははっ、もうどっちが先輩か分からへんなぁ」
はじめ「ぐっ……そうだよね。青葉ちゃん、仕事頑張ってるし……私よりしっかりしてるかも」
青葉「そ、そんなことないですよ……私うかっりしてて失敗しちゃうことがよくありますし」
ゆん「ま、それも確かにそうやけど。まじめでちょっぴり天然なのが青葉ちゃんのええとこやで」
はじめ「そうそう!」
青葉「え、私って天然なんですか!?」
ひふみ(私ももっと青葉ちゃんとおしゃべりしたいけど……自分からは言い出しづらいし)
ひふみ(青葉ちゃんも皆も優しいからよく声を掛けてくれるけど、それでも上手く喋れないし)
ひふみ(……今は仕事中だから、ちょっと静かにした方がいいよって注意した方がいいかも知れないけど……)
ひふみ(……言葉が口から出てこない)
ぱんぱんッ
コウ「おーい、ちょっとうるさいぞー君たち」
青葉「あ、八神さん」
コウ「一応仕事中なんだから、もうちょい私語は慎むように」
ゆん「すみませんでした、はじめが調子乗ってもうて」
はじめ「え、私!? あ、私だ……すみません八神さん」
コウ「ひふみんも、うるさかったらちゃんと注意してね」
ひふみ「! あ……うん……ご、ごめんね」
コウ「え、いやいや、ひふみんが謝らなくていいから」
青葉「すみません、ひふみ先輩。うるさくしてしまって」
ひふみ「え……あ、ううん……」
ひふみ(今日は久々に定時で帰れたな)
ひふみ「はぁ……」
ひふみ(メッセやメールでコミュニケーションは取れるけれど……)
ひふみ(もうちょっと積極的に人と会話ができたらいいな……とは思う)
ひふみ(一人でお店に入った時とか……なかなか注文もできないし……)
ひふみ(少しでいいから……青葉ちゃんみたいになれたら。明るく自然におしゃべりできたら……)
ひふみ(……なんて、そんなに簡単なことじゃないよね)シャシャ
ひふみ(宗次郎はもともと喋れないから……こんなこと悩まないでいいし、ちょっぴり羨ましいかも)
喪黒「おや、可愛らしい画像ですなあ」
ひふみ「!!?」
喪黒「ハリネズミですかな? お宅で飼われていらっしゃるので?」
ひふみ(わ、私に声掛けてる? 全身黒づくめ……もしかして……不審者? えっと……まずは110番?)シャシャ
喪黒「彼らには人間が抱えるような悩みごとはあるんでしょうかねえ」
ひふみ(あ、この人も……動物のことが好きなんだ。じゃあ、悪い人じゃないのかも……)
ひふみ「宗次郎……」
喪黒「はい?」
ひふみ「あ、えと……名前。この子の……」
喪黒「ほう、宗次郎さん。よいお名前ですな。あなたはいつも、宗次郎さんに癒されておいでなんですね」
ひふみ「……」コクリ
喪黒「人は苦しいことや辛いこと、はたまた悩み事があるとき、ストレスを解消してくれる癒しを求めます。ペットは癒しの対象の一つなのでしょう」
喪黒「それでも、人の悩みに際限は有りません。たとえ宗次郎さんに癒されても、心の中にわだかまって解消されない――」
喪黒「そんな悩み、あなたにもおありなのではないですか?」
ひふみ(私の悩み……)
喪黒「おありなんですね」
ひふみ「………………」
ひふみ「え……?」
喪黒「内に秘めているばかりではよろしくない。打ち明けてしまえば、気持ちも晴れて心穏やかになります」
ひふみ「で、でも……」
喪黒「必ず、あなたのためになりますよ」
ひふみ(私のために……)
喪黒「立ち話も難ですから、どこか座る席があるといいですねぇ。さあ、どうぞ。こちらへ」
ひふみ「あ……ちょっと」
ひふみ(断り切れない……)
マスター「……」キュッキュッ
ひふみ「……ふぅ」コトリ
喪黒「ほう、お国は新潟ですか。滝本さんはお酒、お強いので?」
ひふみ「それほどでも……。ゆっくり飲むの……好きだから」
喪黒「ホホ、お酒はほどよく飲めば良薬……最近のお若い方はあまりお酒を嗜まれないそうですが、このほどほどにほてった気分が何とも心地よい限り」ゴクゴク
ひふみ「そう……ですね」
ひふみ(このひと、見た目はちょっと怪しいおじさんだけど……やっぱりいいひとみたい)
ひふみ(少し……緊張も解けてきた)
ひふみ「あ、あの……」
喪黒「はい、何でしょう」
ひふみ「私の悩み……」
喪黒「ええ。何なりと、お聞かせ下さい」
ひふみ「えっと……その」
喪黒「もし言いにくいのであれば、あなたの伝えやすい方法でお伝えください。例えば、スマートフォンで文字を起こして、私に見せてくだされば、それでも結構です」
ひふみ「……そうします」
シャッシャッシャッシャッ
ひふみ「全然……しゃべれないわけじゃないですけど」
ひふみ「もうちょっとだけ……はきはきしゃべれるようになったら」
ひふみ「青葉ちゃ……後輩との会話も弾んでもっと楽しいだろうな」
ひふみ「と思って……」
喪黒「なるほど、よぉく分かりました。あなたのお悩み、解決できるかも知れません」
ひふみ「え……?」
喪黒「たいへん申し遅れました。ワタクシ、こういう者です」スッ
ひふみ(名刺……。喪黒……福造?)
ひふみ(ココロのスキマを……お埋めします?)
喪黒「ワタシはひとが心に抱くさまざまな悩みを解決し、ココロのスキマをお埋めすることを生業としています」
喪黒「滝本さん、あなたにはこちらの品をお渡ししましょう」
ひふみ「え、これ……口紅?」
喪黒「騙されたと思って、是非お試しください。効果はてきめんですよ」
ひふみ(口紅を塗っただけで……そんなに話せるようになるのかな)
ひふみ(このひと……セールスマンだよね? 怪しいもの売りつけて……後で高いお金を取るつもりなんじゃ)
ひふみ「これ……お金は?」
喪黒「お金? いえいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足していただければ、なによりの報酬でございます」
喪黒「ワタシはただ、それだけなのですよ。必要なければ廃棄していただいて結構です。選択権はあなたにございます」
ひふみ「……」
喪黒「ただし、一つだけ忠告しておきます」
喪黒「一度使いだしたら、その後も毎朝、必ずこの口紅を塗るようにしてください。よろしいですね。約束ですよ」
――滝本宅――
宗次郎「……」モゾモゾ
ひふみ「それじゃ、宗次郎。行ってくるね」
ひふみ「あ……」
ひふみ「昨日貰った口紅……確か化粧台のところに置いて……あった」
ひふみ「……」
ひふみ「本当に話せるようになるなんて思えないけど……」
ひふみ「ちょっとしたおまじないだと思えば……」
ひふみ「使って……みようかな」
青葉「ふぁ~あ。今日も一日がんばるぞ……」
ひふみ「青葉ちゃんっ、おはよう!φ(゚ω^* )♪」
青葉「へ、ひふみ先輩!? お、おはようございます」
ひふみ「どうしたの~? びっくりしちゃって?」
青葉「え、いや……だって」
ひふみ「あれ、青葉ちゃん。ちょっと目元にクマがあるよ? 大丈夫、ちゃんと寝てる?」
青葉「あ、いえ。昨日も帰りが遅くなって……ちょっと寝不足気味で」
ひふみ「しっかり寝ないとお肌にもよくないよ。仕事が忙しかったら私も手伝うから、何でも声かけてね!」
青葉「あ、はい。ありがとうございます……」
ひふみ「今日も一日、みんなでがんばろうねっo(`・∀・´)○ダァー!」
――
コウ「う”~~~~ん、これは今日中に終わらせないとな。今夜も泊まるか」
りん「ちょっとコウちゃん、三日も続けて泊まりはダメよ。しっかり帰って体を休めないと」
ひふみ「そうだよコウちゃん!(`・д・´)」
コウ「え、ひふみん……?」
ひふみ「仕事を頑張るのもいいけど、ちょっとやり過ぎだと思うな」
ひふみ「ゲーム制作はチームプレイなんだから、もっと私たちに頼れるところがあったらどんどん言ってね!」
ひふみ「コウちゃんがリーダーなんだから、コウちゃんがいつも元気じゃないと私たちも心配だよー(o´・c_・`o)」
コウ「う、うん……ありがと」
ひふみ「それから、会社で下着で寝るのはあんまりよくないと思うよ~! 風邪とか引かないように気をつけてね!」
コウ「あ、うん……」
ひふみ「それじゃ、また明日! お疲れさまでした~バィビィー☆(´ゝ∀・`)ノシ」
コウ「おぅ、お疲れ……」
りん「お疲れ様……」
ひふみ「うふふふ」
宗次郎「……?」
ひふみ「凄い。言いたいことが何でも言えて気持ち良かったな」
ひふみ「青葉ちゃんともいっぱいお話できたし。とっても楽しかった」
ひふみ「この口紅のおかげなんだよね。明日からも塗るのを忘れないようにしなきゃ」
ひふみ「ありがとう、喪黒さん」
――会社・トイレ――
ひふみ「~~♪」
ひふみ(ふふ、今日もばっちり)
「青葉もそう思う?」
「そうですね、最近のひふみ先輩って」
ひふみ「!」
ひふみ(青葉ちゃんとコウちゃん? 外の廊下で……私の話をしてる?)
「ちょっと変わったっていうか。前より明るくなった感じで、それはいいと思うんですけど……」
「何か、急に変わったって感じだよね。メールでの口調がそのまま出てるっていうか」
「あ、分かります! それと、ちょっと言いすぎっていいますか……それ言っちゃうかな~ってことがちょくちょくあって……」
「うん、だよね。何だかこっちが接しづらいんだよなあ、極端すぎて」
「はい。ひふみ先輩なのに何だかひふみ先輩らしくなくて……ちょっと怖いです。こんなこと言っちゃって……すみません、悪口言うつもりじゃないんですけど」
「ま、ひふみんの前では言わないようにね。ひふみん何かあったんかなー。ぷぷ、もしかしたら……」
「もしかしたら、何ですか?」
ひふみ「あ……あ……」ガクガク
『ひふみ先輩なのに何だかひふみ先輩らしくなくて……ちょっと怖いです』
ひふみ「どうしよう……宗次郎」
宗次郎「……?」
ひふみ「私……青葉ちゃんに嫌われちゃったのかも」
ひふみ「せっかく言いたいことが言えるようになったのに……これじゃ……」
ひふみ「私らしさ……。やっぱりみんなは元のままの私の方がいいのかな」
ひふみ「口紅……」チラ
ひふみ(口紅を使ったら、効果が表れていたんだよね。だったら明日の朝、口紅を塗らなければ……)
『一度使いだしたら、その後も毎朝、必ずこの口紅を塗るようにしてください。よろしいですね。約束ですよ』
ひふみ(喪黒さんはああ言ってたけど……)
ひふみ(青葉ちゃんに……嫌われるくらいなら……!)
ひふみ「この口紅は、捨てよう」
ぐしゃっ
――会社――
ひふみ「……お疲れ様です」スタスタ
青葉「お疲れ様です」
はじめ「お疲れ様でーす」
ゆん「お疲れ様です」
コウ「ひふみん、もとに戻ったみたいだね」
青葉「あ、八神さん」
はじめ「今日は昨日までのノリと全然違って驚いちゃいましたよ」
ゆん「うちもやわー」
青葉「ですね。でも何だかほっとしました」
はじめ「何で急にあんなにお喋りになっちゃったんでしょう?」
コウ「んー。やっぱ、アレかな?」
はじめ「あれ?」
青葉「変なモノでも食べちゃったんでしょうか?」
ゆん「いやいや、そんな子どもやあらへんし」
ひふみ(よかった……)コソ
ひふみ(これでまた、いつも通り、毎日出勤できる)
ひふみ(喋るのが苦手でも……みんな、いろいろ助けてくれるし)
ひふみ(これも……私らしさなんだ。自分らしさを無理に変えようとしなくていいって気づけて良かった)
ひふみ「ただいま、宗次郎」ガチャリ
ギィィ
喪黒「おかえりなさい、滝本さん」
ひふみ「……ひッ……!?」
ひふみ「どうして……私の家の中に」
喪黒「宗次郎さんに一度会ってみたかったので。いやはや、喋らないペットは静かで可愛らしいものです」
喪黒「ところで滝本さん」ズイ
ひふみ「ひっ……」
喪黒「約束しましたよね? 一度、口紅を使ったら毎朝欠かさず塗るようにと」
ひふみ「あ、あの……」
ひふみ「試してみて……やっぱり自分はもとの方がいいみたいだって……思い直して」
喪黒「あなたは自分の願望を叶えるためにあの口紅に手を出した。今さら思い直してももう遅いんですよ」
ひふみ「そんな……」
喪黒「m9( ゚Д゚)ドーーーーン!!!!」
ひふみ「~~~~~~~~~!!?」
――滝本宅――
ひふみ(……朝)
ひふみ(はあ、そろそろ起きて、朝食の準備をしないと)
ひふみ(あれ、そういえば昨日……何があったんだっけ?)
ひふみ(家に帰ったら……確か)
ひふみ(……あれ?)
ひふみ(あ、あれ……?)
――洗面所――
ひふみ(な・・・・・・・・?)
ひふみ(なに・・・・・これ・・・・・・・・・・!?)
コウ「え、ひふみんが出勤してない?」
りん「そうなのよ。連絡もないし、電話を掛けても繋がらないの」
はじめ「ひふみ先輩が無断欠勤なんて珍しいですね」
ゆん「何かあったんやろか」
コウ「ちょっと、ひふみんちに様子見に行ってくるよ」
青葉「八神さん、私も行きます!」
コウ「おーい! ひふみん!」ドンドン
青葉「家にはいないんでしょうか?」
コウ「いや、急病で倒れてるって可能性も……」ガチャ
青葉「あ……」
コウ「開いてる……」
ギィィィ
青葉「靴はありますね」
コウ「おーい、ひふみん、入るぞー!」
青葉「失礼します。ひふみ先輩、いるなら返事してくださーい!」
シ―――――――ン
ひふみ「……」(((( ;゚ ゚)))ガクガクブルブル
青葉「ひふみ先輩!!」
コウ「おい、どうしたひふみん! 部屋の隅でうずくまって!」
青葉「マスクして……何か病気なんですね!?」
ひふみ「……」ブンブン
コウ「じゃあどうしたんだ! どっか痛いのか!?」
ひふみ「……」ブンブン
青葉「ひふみ先輩、何とか言ってください!」
コウ「あーもう、マスク取るよ!」バッ
コウ「……な、なにこれ」
青葉「口が……ひふみ先輩の口が……」
コウ「…………………ない」
ひふみ「~~~~~~~~~~~~~~!!」
喪黒「口があるから口下手だの喋りすぎだのと次々悩みが出てくるのです」
喪黒「口がなくなってしまった滝本さんは、もう話すことに悩まなくて済んで良かったですねえ」
喪黒「何事も、悩みの種は根こそぎ取ってしまうのが一番の解決方法、というところでしょうか」
喪黒「オ~ッホッホッホッホッホッホ……」
【了】
試しに笑ゥせぇるすまんとコラボってみた
こう書いて何だが、ひふみんが初対面の喪黒さん相手に実際こんなに喋れるかどうか……
でも会話しないと話が進まないし……
失礼しました
勝手に押し付けといてクーリングオフすら
許してくれないなんて押し売りよりタチ悪いな…
もっと酷い終わり方するかと思ってた。
でも面白かった。
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498321689/
Entry ⇒ 2017.08.26 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
涼風青葉「うーん、このキャラのおっぱいが上手くいかないなぁ……」
はじめ「おっぱい?」
青葉「はい。このキャラクターなんですけど……上手くイメージを形にできなくて、違和感があって」
ゆん「どれどれ、ちょっと見してみ」
はじめ「私も私も」
ゆん「うーん、そんなに悪いとも思えんけどなあ」
はじめ「全体的なバランスも取れてるし、いい感じだと思うよ」
青葉「このキャラのおっぱいは大きめなので、豊満で色気のあるしっとりとした柔らかさをもっと上手く再現したくて!」
青葉「このままじゃクオリティが低くて八神さんにも納得してもらえないと思いますし」
ゆん「青葉ちゃんは熱心やなあ」
青葉「んー、どうしたらいいんでしょうか」
はじめ「やっぱり、イメージするおっぱいの形をしっかりと把握することが大事じゃない?」
ゆん「まあそれが基本やな。完成度の高いモデリングを目指すなら、資料を集めるなり実物を見て想像を膨らませるなり、いろいろやり方はあると思うで」
青葉「なるほど……確かにそうですよね」ガタッ
ひふみ「えっ……?」
はじめ「青葉ちゃん?」
青葉「ちょっとおっぱい触らせてもらってもいいですか?」
ひふみ「……っ!?」
はじめ「ちょっ!?」
ゆん「何でそうなるんよ!?」
今つくっているキャラのおっぱいはひふみ先輩くらいの大きさを想定していたので」
はじめ「そこまで想定してたの!?」
ゆん「でもあかんやろ! そんないきなりおっぱい触らせてなんて頼むんは……」
ひふみ「……けど……」
青葉「はい?」
ゆん「いいんかい!」
青葉「ありがとうございます!」
ひふみ「ちょっと……だけね……」ヌギヌギ
ゆん「ちょ!? いきなり服脱ぐんですか! ここ職場やで!」
はじめ「待って待ってください! そういうのは時と場所をわきまえないと!」
ゆん「はぁー、ええ湯やわ~」
はじめ「たまには仕事帰りにこういうのもいいねー」
ゆん「うちらの他には誰もおらへんな。貸し切り状態や」
はじめ「広々としててゆったりつかれるのが最高~」
ゆん「にしても、ひふみ先輩もうちらに付き合って銭湯に来てくれるとはな」
はじめ「先輩も結構乗り気だったんじゃない?」
青葉「ひふみ先輩のおっぱい……凄いです!」モミモミ
青葉「弾力があって、それでいてぽよんぽよんと柔らかい……例えるなら風船のように膨らんだマシュマロ」ムギュウ
ひふみ「ああっ……い……ひゃぅぅ……//////」
ゆん「ダメや……この声がエロ過ぎてゆっくり落ちつけへん」
はじめ「あ、青葉ちゃん……それくらいで止めておいた方が。ひふみ先輩も困るだろうし」
ひふみ「い、いいよ……もうちょっと……だけ」
青葉「えい」ムキュ
ひふみ「はうう……っ……//////」
青葉「ひふみ先輩、乳首感じるんですか?」
ひふみ「ふ……ふぁぁ……」
はじめ「お、おお……//////」
ゆん「あかん……もう直視できんわ//////」
ひふみ「はぁ……はぁ……」
青葉「ひふみ先輩、最後にもう一つだけ……お願いしても?」
ひふみ「う、うん……な、に……?」
青葉「おっぱい、味見させてもらっても構いませんか?」
はじめ「ぶっっ!?」
ゆん「なんでや! 味とか関係ないやろ!」
はじめ「いや普通そこまで調べないよ!」
青葉「普通のひとと同じレベルに留まっちゃダメなんです!
プロならそこまでやるかってくらいまでやってこそ、最高の仕事ができるんだと思います!」
ゆん「なんてプロ意識なんや……青葉ちゃん……ここまで来たらむしろ尊敬するで!」
はじめ「でも、流石のひふみ先輩もそこまで許してくれるとは……」
青葉「ありがとうございます!」
ゆん「ほんまかいな!」
はじめ「青葉ちゃん受け入れられすぎ!」
レロレロレロレロ……
チュパ……チュパ……
ムニュ……ムニュ……
キュプ……キュプ……
コリ……コリ……
ひふみ「/////////////////////」ビクンビクン
はじめ「こ、これは……」
ゆん「完全に放心状態やん……」
はじめ「えっ、ちょっと……青葉ちゃん?」
青葉「ゆんさんのおっぱいは、可愛らしくてなでくりしたくなりますね!」
ゆん「え、ちょっと待って、青葉ちゃん?」
青葉「おっぱい、触らせてもらいますね!」
モミモミモミモミモミモミ
はじめ「や、ちょっと……だめ、青葉ちゃ……っ……くすぐったい//////」
ゆん「いっ……ちょっ……ひぃぃ……やめてぇ……//////」
――
青葉「みなさん、ありがとうございました! とても参考になりました。これでいいおっぱいを造形できると思います!」
ひふみ「……」
はじめ「……」
ゆん「……」
青葉「それでは、私はこれで。お疲れさまでした。また明日!」
ゆん「さすがにこれはもう……懲り懲りやで」
ひふみ「でも……ちょっと……気持ち良かった///」
はじめ「……///」
ゆん「……///」
コウ「青葉ー、どう、調子は?」
青葉「まずまずなんですけど……」
カタカタ
青葉「う~ん」
青葉「このキャラのお尻が上手くいかないなあ……」
コウ「尻?」
ひふみ「!」
はじめ「!」
ゆん「!」
(おわり)
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1472146442/l50
Entry ⇒ 2017.03.17 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (2)
『イキすぎィ!』ひふみ「ん……ぷぷっ……」青葉「ひふみ先輩?」
ゆん「うちら、ごはん食べに行くけど、青葉ちゃんは?」
青葉「そうですねぇ……あとちょっと、キリのいいところまでやっておきたいので」
はじめ「そっか。じゃ、私達はいくね」
ゆん「あんまり根詰めすぎんようにな」
青葉「あっはい」
ひふみ「……」カチカチ
ひふみ「……っ……」
青葉「ここを……こんな感じで」
ひふみ「ぷっ」
青葉「ふぅ……とりあえずこれくらいでいいかな」
ひふみ「くすっ……」
青葉「? ひふみ先輩?」
ひふみ「ん……ぷぷっ……」
青葉(ひふみ先輩が笑いをこらえて……何か見てる? 動画?)
青葉「先輩、何見てるんですか?」ヒョコ
ひふみ「ひっ!!!!!!?」
ガタンッ ブチィッ
『イキすぎィ!』
『ああ逃れられない!』
『はじめましてHSIと申します』
『おまんこ壊れちゃぁぅ↑』
『うんちして♡』
『やったぜ。』
『仕事中に出したら人生終わるナリ』
『ブッチッパ!』
『また一つ仕事をやり終えました』
『はぇ~、おもしれぇ動画だな! このキ〇ガイども!!』
ひふみ「」
青葉「」
ひふみ「わあああああああっ!!(Ctrl+W)」
うみこ「ちょっと。何ですか、今の大音量は? 仕事中ですよ?」
ひふみ「す、済みませ……」
ねね「もうお昼休憩の時間だよ~。そんなに怒らなくてもいいじゃん」
青葉「ねねっち」
うみこ「むっ……まあ、とにかく周囲に迷惑を掛けないように音量には注意してください」スタスタ
ひふみ「は、はい……」
ひふみ「……」
ねね「ねえ、あおっちー、一緒にお昼食べに行こうよ」
青葉「え、ああ、うん、行こっか……。ひ、ひふみ先輩も一緒にどうですか?」
ひふみ「……ごめん」
青葉「あ、そうですか。じゃあ、わたし休憩行ってきますんで……」
ねね「早く早く~!」
スタスタ
ひふみ「……」
ひふみ(きっと……青葉ちゃんに……嫌われちゃった……)
ひふみ(もう……話しかけてくれないかも……)
ひふみ(青葉ちゃん……)
ひふみ「うっ……ううぅ……」
コウ「ひふみん!? どうした? 泣いてるの? 大丈夫?」
コウ「えっ、誰だよウヅキって?」
ひふみ「うぅぅ……ごめんね……コウちゃぁん……」ボロボロ
コウ「まあまあ、落ち着きなよ」サスサス
りん「……」
ねね「えっ! あの人、淫夢動画見てたの?」
青葉「うん。メッセでも野獣先輩の顔文字(≧Д≦)とかよく使ってたし、もしかしたらって思ってたんだけど」
ねね「よかったじゃん。あおっちも淫夢厨だって言ったらもっと仲良くなれるよ♪」
青葉「んー、でも。淫夢好きだってバレたら周りからどう思われるか……」
ねね「そう? うちの大学だと、淫夢知らない人の方が珍しいよー」
青葉「えっ、そうなの?」
ねね「みんな『いいゾ~これ』とか『(震え声)』とか『あ~心がぴょんぴょんするんじゃ^~』とか言ってるし」
青葉「ほんとぉ?」
ねね「本当だよ~。たぶんあそこの人たちもみんな野獣先輩知ってると思う!」
青葉「ファッ!? は、はじめさん、ゆんさん!?」
ゆん「もしかして、淫夢の話してるん?」
はじめ「え、青葉ちゃんも淫夢知ってるの?」
青葉「お二人も知ってるんですか!?」
はじめ「知ってる知ってる! 私BB素材に武器とか持たせて素材動画作ってるし!」
青葉「ええっ! 凄いですね、はじめさん」
ゆん「うちもモンスターとか動物のスケッチするときに淫夢のクリーチャー動画参考にしてるわ!」
青葉「なるほど! わたしも今度から参考にしますね」
ゆん「あーそれ分かるわ。うちも残業帰りに電車の中で淫夢見てるとちょっと元気が出てくるんよ」
はじめ「分かる分かる! 私も帰りにスマホで淫夢見ながら自転車こいでて電柱にぶつかったことあるよ」
ゆん「ちょ! ながら運転はあかんやろ。危ないで」
青葉「そうですよ。家に帰ってお風呂につかりながら見るのが一番癒されますよ」
ねね「おおー、あおっち通だね~」
ねね「日常会話でいっぱい使えるもんね」
ゆん「青葉ちゃんもときどき語録使ってるから、もしかしたらって思っとったんよ」
青葉「えっ!? わたし語録使ってましたっけ?(すっとぼけ)」
ゆん「さっきも『ファッ!?』ってゆうとったやん」
青葉「えっ、いや、別にあれはそういうつもりじゃないですよ~」
\あはははははははっ/
カタカタカタカタ
青葉「……」
ゆん「……」
はじめ「……」
ひふみ「……」
ひふみ(なんとなく気まずくてメッセも送れない……)
ひふみ(やっぱり、嫌われちゃったんだ……)
青葉「ぬああああああん疲れたぞおおおおおおおん」
ひふみ(えっ……!?)
はじめ「なあ今日はもうすっごいキツかったよ~(仕事)」
ゆん「ホンマに……」
ひふみ(えっ……? えっ……?)
青葉「ひふみ先輩」
ひふみ「は、はひっ……!?」
青葉「これ夜中お腹減らないですか?」
ひふみ「あ、青葉ちゃん」
青葉「あー、いいですね。行きませんか?」
ゆん「行きたいなー」
ひふみ「……」
青葉「……」
ひふみ「行くよ……行く行く」ニコッ
青葉「じゃけん夜行きましょうね」ニコッ
ひふみ「うんっ……!」
コウ「ふぃー、あとちょっと」
りん「今日も泊まり?」
コウ「まあね。って、りん、もう帰ったんじゃなかった?」
りん「終電、乗り遅れちゃってね。今日は私も泊まるわ」
コウ「そっか」
りん「ちょっと喉乾かない? 何か飲み物でも入れてくるわ。何がいい?」
コウ「んー、何でもいいよ。ありがと」
りん「いいのよ。じゃ、ちょっと待っててね」
サッー!(迫真)
淫夢動画を通じて、職場の結束力がさらに高まった気がします(優しい世界)
明日もお仕事、頑張るぞい!(社畜並感)
(おわり)
正直忘れかけちゃう、やばいやばい
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473603016/
Entry ⇒ 2017.02.08 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
青葉「ひふみ先輩ってネットでは暴言とか吐いてそうですねw」ひふみん「」
ひふみん「」
青葉「あ、この後私のことを2chで叩いたりしないでくださいねw」
ひふみん「」
お前ら「つまんね」
お前ら「slot」
お前ら「ほーんで?いちいち同意求めんなカス」
ひふみん「」
ひふみん「」
青葉「あれがひふみ先輩の本性なんですねw」
ひふみん「」
青葉「5レスぐらいで落ちてましたよねw」
ひふみん「」
青葉「会社でも2chでも嫌われてるなんて生きてる価値ないですよw」
ひふみん「」
お前ら「パンツ!!!!」
お前ら「ブラだろjk!!!」
お前ら「うおおおおおおお!!エロ過ぎ抜いた!!」
お前ら「ひふみ先輩ってこんなこともしてるんですねw」
ひふみん「!?!!?!?」
ひふみん「」
お前ら「なんだこいつ」
お前ら「こんな奴無視して脱ごうぜ!!」
お前ら「うっ....濃いのが出りゅうううううううう」
ひふみん「」
遠山「昨日の良かったわよ...ひふみちゃん」
葉月「ああ、最高だったよ」
ひふみん「!?」
青葉「!?」
ひふみん「こんにちは!(о´∀`о)はじめまして~!お前らくんとエッチしたいよぉ!\(//∇//)\」
お前ら「ひふみ先輩って出会い系にまで手を出してるんですねw」
ひふみん「!?」
ひふみん「」
青葉「まずは社内メッセからでもいいですよ?wほら、エッチしたいんでしょ?w」
ひふみん「」
青葉「ひふみ先輩が「エッチしたいよぉ~!」らしいですw」
飯島 篠田「は?」
ひふみん「」
飯島「ほんまや....ひふみ先輩って実は淫乱やったんや....」
篠田「うわぁ...」
ひふみん「」
八神「おーい、まだ勤務時間だぞー!」
ひふみん「い、今までお世話に...なりました」
青葉「ひふみ先輩がバックれましたよw」
八神「まあ、コミュ障なんて会社には要らないし良いよ?」
ひふみん「」
ひふみん「.....!?」
八神「まあ、ひふみんのことは青葉に任せるよ」
青葉「はい!w」
ひふみん「」
青葉「いえwお礼はいいのでこれからもコミュ障っぷりを発揮して私を楽しませてくださいね!w」
ひふみん「」
終わり
お前ら「ひふみちゃん今日も可愛いね!!」
お前ら「うおおおおお!!!顔だけで抜ける!!」
お前ら「笑顔のひふみ先輩を会社でも見せてくださいよw」
ひふみん「」
ひふみん「ん~。 。。恥ずかしいからダメっ!!\(//∇//)\」
青葉「送ってくれないとゆん先輩とはじめ先輩にひふみ先輩のトイレ盗撮写真を送りますよ?w」
ひふみん「」
青葉「たまたまですよwあーでも他の人に見られるとレア度が下がるのでダメですねw」
ひふみん「」
ひふみん「」
青葉「もしかして動物と会話ができるって信じてるんですか?w」
ひふみん「」
青葉「ハリネズミに話しかけるぐらいなら私に話しかけてくださいよw」
ひふみん「そ、それは...そうかも....」
青葉「それならひふみ先輩もハリネズミになればいいんじゃないですか?w会社にいても空気なだけですしw」
ひふみん「」
ひふみん「あ、青葉ちゃんになら....飼われても....いいかも....」
青葉「!?」
青葉「な、何言ってるんですか?wそういう変態発言は社内メッセだけにしてくださいよw」
ひふみん「!?」
青葉「あ、その代わり会社に居られると何かと邪魔なんで仕事辞めてくださいねw」
ひふみん「」
青葉「それとひふみ先輩の家は私のものにするんでw」
ひふみん「」
青葉「それじゃあ仕事終わったらひふみ先輩の家に行かせてもらいますねw」
ひふみん「あ、あの...」
青葉「あ、私に反論しないでくださいねw今まで2chで散々私のことを叩いた報いを受けるんですからw」
青葉「ひふみちゃーん、飼い主さんが帰ってきましたよー」
ひふみん「♪」
青葉「コミュ障で私以外の人とはまともに話せないひふみちゃんは一生私のペットですからね!」
ひふみん「....うん!(*^▽^*)」
終わり
ひふみん「青葉ちゃんが....帰って来ないから...」
青葉「あーあ、またこんなに汚して... 」
青葉「まあ、ひふみちゃんの糞尿なら汚くないですけどw」
青葉「今忙しい時期なので難しいですねーもしかしたら会社泊まりになるかもしれないです...」
ひふみん「それは...嫌っ!」
青葉「!?」
青葉「こ、こんな時間に大声出さないでくださいよwたださえ壁のうっすい部屋なんですからw」
ひふみん「」
青葉「もし私が会社泊まりになったらどうやって我慢するんですか?w」
ひふみん「そ、それは....」
青葉「あ、今日は疲れたのでもう寝ますねw」
ひふみん「だめっ!!」
青葉「!?」
青葉「し、仕方ないですねーw」
青葉「明日も仕事で朝早いんで勝手にやってくださいw」
ひふみん「」
ひふみん「」
青葉(ひふみちゃんいつも受けだからどうやって攻めるのか楽しみですw)
青葉(起きてますよーw)
ひふみん「....」
ひふみん「あ、青葉ちゃんは....寝顔も可愛い...」
青葉(!?)
ひふみん「ぺろぺろ...」
青葉(ぜ、全然気持ちよくないなーw)
青葉(こ、こんなので...んっ...私が満足すると...あっ...)
青葉「んっ...」
ひふみん「...!?」
青葉(あ、危ない危ない....この程度で声が漏れるなんて...)
ひふみん「.....よし!」
青葉(よしって何を...んっ!?)
ひふみん「じゅる....ぺろぺろぺろぺろ...じゅぽっじゅぽっ...!」
青葉「あっ...」
ひふみん「」
青葉「」
ひふみん「....」
ひふみん「あ、青葉ちゃん...しゅきっ!もっと...もっとぉ....!」ぺろぺろ
青葉(あのひふみちゃんがこんな...んっ!)
ひふみん「青葉ちゃん....!青葉ちゃん....!」
青葉「じゃ、じゃーん!実は起きてましたー!w」
ひふみん「」
青葉「まさか、あのひふみちゃんがここmひふみん「青葉ちゃんっ....!」ぺろぺろ
青葉「えっ...!あっ...!」
青葉「あ、当たり前じゃないですか!w」
青葉「今さら手放せないですよwこんな淫乱動物!w」
ひふみん「うん!\(//∇//)\」
眠すぎて何も浮かばないから終わり
最後適当になって申し訳ない
乙
おやすみ
今から読むわ
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1480777437/
Entry ⇒ 2016.12.16 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
ひふみ「青葉ちゃんと二人きりのハロウィンパーティ」
ひふみ「いらっしゃい……」
青葉「来る途中でパンプキンパイ買って来たんですけど……ひふみ先輩も同じく用意してたり……」
ひふみ「あ、うん……大丈夫」
青葉「あー、良かったー。買った後に被ってないかなって思って焦ったんですよねー」
ひふみ「じゃあ……それ、冷蔵庫入れてくるから」
青葉「あ、はい。お願いします」
ひふみ「青葉ちゃんと二人きりだから……ちょっと……張り切っちゃったかも……」
青葉「な、何か照れますね……」
ひふみ「……」
青葉「あ、そうだひふみ先輩」
ひふみ「?」
青葉「何か『青葉ちゃん用』って書かれた紙袋の中に悪魔コスプレがあったんですが」
ひふみ「ッ!!」
青葉「しかも結構際どい衣装で……うわ……何かほとんど下着……」
ひふみ「ち、違くて! そ、それさっきまでずっと悩んでたんだけどやっぱりやめにしようと思って……」
青葉「……それでテーブルの下に隠すようにあったわけですか……ほとんど見えてましたけど」
ひふみ「あ、青葉ちゃんにはやっぱりこっちの魔女っ子の……」
青葉「んー、でもこっちの衣装もいいじゃないですか」
ひふみ「え」
ひふみ「え、あ……そ、そう?」
青葉「見せるのもひふみ先輩だけですし」
ひふみ「……じゃ、じゃあ……着てみる……?」
青葉「はい! せっかくですし!」
ひふみ「じゃあ……ど、どうぞ」
青葉「それじゃ失礼しまして……」スルスル
ひふみ「っ!?」///
ひふみ「あ、青葉ちゃんダメ! き、着替えるならあっちの部屋で……」
青葉「別にいいじゃないですかちょっと着替えるくらい……他に人もいませんし」
ひふみ「で、でも……」
青葉「よいしょっと……」スルリ
ひふみ「わ、私目隠してるから!」
青葉「? はあ……」
青葉(別に気にしなくていいのに……)
ひふみ(……あ、青葉ちゃんの生着替え……)チラチラ
ひふみ「う、うん……すごい……似合ってる……」
青葉「……自分で聞いといて何ですけど私ってそんな悪魔っぽいイメージあります……?」
ひふみ「えっ、あっ、やっ、そ、そういう意味じゃなくて!」
青葉「あ、いえ、私も別に気にしたわけじゃなくて……」
青葉「そ、そうだ! ひふみ先輩は何かコスプレとかしないんですか?」
ひふみ「えっと……その……」
ひふみ「今日は……とりあえずこれだけで……」つ猫耳カチューシャ
青葉「えー、どうせならもっと猫っぽい衣装とか……」
ひふみ「あ、あの……あんまりゆっくりしてると……料理……冷めちゃう……」
青葉「あ、それもそうですね……じゃあ、とりあえず『いただきます』しますか」
ひふみ「うん……」
青葉「いただきます」
ひふみ「いただきます」
ひふみ「美味しかった?」
青葉「はい! でもちょっと多かったから結構お腹いっぱいで……買って来たパンプキンパイは明日にしますか……」
ひふみ「う、うん……今日……お泊り……だもんね……」
青葉「はい! 一晩お世話になります!」
ひふみ「……」ドキドキ
青葉「?」
ひふみ「りょ……料理はたくさん作ったんだけど……」
ひふみ「ケーキとかお菓子は……全然作ってなくて……」
青葉「別にいいですよ! お腹いっぱいですし私のパンプキンパイもありますし」
青葉「それにこれ以上ご馳走になっちゃうのは流石に申し訳ないというか……」
ひふみ「そ、そうじゃなくて……」
ひふみ「……いたずら……されちゃう……?」
青葉「……あー……」
青葉「ひふみ先輩そっちに期待してたんですか……?」
ひふみ「ぁ……ぅ……」///
ひふみ「あっ……や、あの……」
青葉「どうなんですかひふみ先輩……?」
ひふみ「っ……ご、ごめんなさい……」
ひふみ「青葉ちゃんにいたずらしてほしくて……ワザと……っ……」ビクビク
青葉「この悪魔の衣装も?」
ひふみ「い、いたずらされるなら……そういうのの方が……」
ひふみ「あ、あと……いたずらされる側はおばけとかじゃない普通の人間って設定の方がいいかなって思って……」
青葉「あー、それで猫耳カチューシャだけ……」
青葉「……何か発想がちょっとマニアックじゃないですかそれ」
ひふみ「あ、ご、ごめんなさい……」ビクビク
青葉「ふふふ、大丈夫ですよひふみ先輩、先輩のそういう所も好きですから」
ひふみ「……」///
ひふみ「う……うん……」
青葉「それと明かり……あ」
青葉「じゃあ今日は明かり消さずにシましょう!」
ひふみ「え……?」
青葉「いつもひふみ先輩明るいと恥ずかしいって言って電気消すじゃないですか」
ひふみ「う、うん」
青葉「今日はそれ無しで行きましょう」
ひふみ「……えっ」
青葉「いいじゃないですかこういう日ぐらい」
ひふみ「ダ、ダメ……明るい中シてたら恥ずかしくて死んじゃう……!」///
青葉「はーい、じゃあひふみ先輩一緒にベッド行きましょうねー」
ひふみ「待って待って青葉ちゃん待って! お願い許して!」///
青葉「ダメです♪」
青葉「ふふふ……観念してベッドの上で大人しくなっちゃう先輩可愛いですよ」
ひふみ「……ッ……」///
青葉「それじゃ……まずは唇から……」
青葉「いただきます」
チュ
青葉「んぅ……」
チュ チュッ
ひふみ(な……何度も……鳥が餌を啄むみたいに……っ……)
チュル チュプ
ひふみ(ぁ……今ちょっと舌入っ……)
青葉「んむ……」
ツッ
ひふみ「んくっ!?」
ひふみ(そ、そんな急に舌……あ、や、青葉ちゃんの舌が私の下に絡みついて……)
ひふみ「んん……ふ……ぁ……っ……!」
ひふみ「は……ぁ……」
青葉「ふふ……ご馳走様でした」
青葉「すっごく美味しかったですよ……ひふみ先輩の口……」
ひふみ「……」
青葉「? ひふみ先輩?」
ひふみ「……吸血鬼コスでもよかったかなって……」
青葉「ええ……今言います……?」
ひふみ「あ……ご、ごめん青葉ちゃん……」
青葉「……まだはじめさんとゆんさん起きてる時間ですよね」
ひふみ「え……うん……二人もハロウィンパーティやるって……」
青葉「……」
ひふみ「?」
青葉「……ちょっとひふみ先輩にいたずら……というかおしおきしちゃいます♪」
ひふみ「えっ」
ゆん「んー?」
はじめ「何かさー、最近青葉ちゃんとひふみ先輩妙に仲良くない?」
ゆん「せやろか」
はじめ「今日も何か私らの誘い断って二人でどっか行くみたいだしさぁ」
ゆん「どっか行くん? ウチは青葉ちゃんからひふみ先輩の家に泊まるて聞いたんやけど」
はじめ「えー? 何それやっぱり仲良すぎるんじゃない?」
ゆん「別にええやろ先輩後輩で仲良くするくらい」
はじめ「んー、それはそうなんだけど……なーんか気になるというか変な予感がするというか」
ヴー ヴー
はじめ「あ、丁度ひふみ先輩から電話だ」
はじめ「もしもし?」
ひふみ『んっ……ぁっ……』
はじめ「? ひふみ先輩?」
ひふみ『な、何でもない……大丈夫……』
はじめ「っていうか……メールじゃなくて電話って珍しいですね。何かありました?」
ひふみ『あっ、のっ……そ……そっち……どうかなって……』
はじめ「どうって……まあいい感じに盛り上がってましたよ? あ、そうそう」
はじめ「なーんか最近ひふみ先輩と青葉ちゃん仲良いなーって話してましたね」
ひふみ『っ……んっ……!』
はじめ「今日とか青葉ちゃん泊まるんですよね? やめてくださいよー、可愛い後輩相手に変なことしたりとか」
はじめ「まあでも女同士じゃそういうのも無いですよねぇあはは」
ひふみ『う……ん……』
はじめ「……?」
はじめ「何かひふみ先輩の様子がおかしい」
ゆん「えー? 何やろ。ちょい電話貸し」
はじめ「ちょい待って……ひふみ先輩ー? ゆんに代わりますねー」
ゆん「もしもーし」
ひふみ『フーッ……フーッ……』
ゆん「うわ、何やめっちゃ息荒いやないですか!? ひふみ先輩!?」
ひふみ『だ……大丈……夫……ッ……!』
ゆん「大丈夫な声とちゃいますやんそれ……青葉ちゃんは?」
ひふみ『あの……ちょっと……トイレ……すぐ戻……んんっ!』
ゆん「あの、具合悪いんやったら病院……今やなくても明日朝すぐ行った方が……」
ひふみ『ぁ、ぅ、んっ、びょ、病い……ぁ……』
ひふみ『イ……くっ……! んんっ!』
ひふみ『はっ……はっ……う、うん……』
ゆん「ほな、お大事に……」
はじめ「……え、何? 何なの?」
ゆん「何や妙に辛そうな声出しとったから電話切ったわ」
はじめ「マジか……大丈夫かなぁひふみ先輩」
ゆん「まあ青葉ちゃんもおるしとりあえず大丈夫やないかな……」
はじめ「……そういえば何か色っぽい声にも聞こえなかった?」
ゆん「……言われてみると微妙にそないな気も……」
はじめ「……」
ゆん「……」
はじめ「それは無いよね?」
ゆん「無いやろ……たぶん」
青葉「私にいたずらされてる間バレないように……でもイくときはちゃんとイくっていうこと」
ひふみ「はぁ……はぁ……」ドキドキドキ
青葉「うわ……ひふみ先輩こんなびしょびしょになっちゃってますよ……ほらほら私の指がこんな」
ひふみ「やっ、み、見せないで……っ!」///
青葉「ダメですよひふみ先輩♪ ちゃんと見てください」
ひふみ「ぁ……」///
青葉「匂いも濃くて……味も」ペロ
ひふみ「っ!?」///
青葉「ん……すっごく強いひふみ先輩の味がします……」
ひふみ「ぅ……ぁ……」///
青葉「さてと……ひふみ先輩?」
青葉「まだまだ終わりませんよ?」
青葉「ひふみ先輩のおっぱい……おいしい……」ちゅっちゅっ
ひふみ「あ、青葉ちゃ……そんな……吸っちゃ……ひゃんっ!」///
青葉「もう片方もちゃんと指でシてあげますね」スリ
ひふみ「んっ……!」ビクッ
青葉「ふふっ、ひふみ先輩感じた時そんな表情してたんですね」
青葉「いつも暗かったしさっきは攻めるのに夢中でよく見てませんでしたから気付きませんでした」
ひふみ「ダ、ダメ……見ちゃ……や……」///
青葉「手で顔隠しちゃダメですよひふみ先輩」
ひふみ「ぁ……」
青葉「ひふみ先輩の一番恥ずかしい表情……もっとよく見せてください」
ひふみ「ぇ、ぁ、ゃ、だめ……っ!」///
ひふみ「ぁ……青葉ちゃ……私……もう……」///
青葉「んぁ……そろそろイきそうですか? それじゃ……」
青葉「ひふみ先輩の顔じっくり見ててあげますから……イく瞬間の顔ちゃんと見せてくださいね♪」
ひふみ「ふぇっ!?」///
青葉「ほらほら、今度は下の方もこうして……」クチュ
ひふみ「ひゃひっ!?」
青葉「おっぱいだけであれだけ感じてた後にこっちも触られたらもうすぐイっちゃいますよね? いつもそうですし」
ひふみ「あ、だ、だめ……青葉ちゃん見ちゃだめ……」///
青葉「いーえ、せっかく部屋も明るいんですからしっかり見させて貰います♪」
ひふみ「待っ……や、ぁ……」
ひふみ「んっ、ふぁ、あ、く……っ……」
青葉「……ひふみ先輩」
青葉「愛しますよ」
ひふみ「――ッ!?」ビクンッ!!
青葉「ふふふ……しっかり見させて貰いました」
青葉「愛してるって言われてイっちゃうひふみ先輩の可愛い表情……」
ひふみ「ぁ、ぅ……」///
青葉「……ところでひふみ先輩」
ひふみ「な……何……?」
青葉「いや……ひふみ先輩いじってばっかりで」
青葉「私今日まだイってないんですよね」
ひふみ「……あ……」
青葉「気分も今すっごい高ぶってますし」
青葉「もうちょっと……お付き合いお願いできますよね?」
ひふみ「……」
ひふみ(今年のハロウィンは……寝れない……!)
おわり
乙
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1477924310/
Entry ⇒ 2016.12.04 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
青葉「ひふみ先輩の胸元はいつも盛り上がっている…私は気になってしょうがない…」
ゆん「うーーん、疲れたぁ~」
ひふみ「疲れたね…」
はじめ「今日もなかなかハードだったね~」
青葉「皆さん、お疲れ様です」
ゆん「なんでマスターアップ前でもないのにこんなキツいかなぁ」
はじめ「サボりたくなるよね~」
ひふみ「それは…ダメ…だよ…?」
ゆん「もう、ひふみ先輩はマジメやなぁ~」
青葉(うわぁ、今日のひふみ先輩、胸元が透けてる…)
青葉「ええっ!?そ、そんなこと…」
ゆん「青葉ちゃんも風邪ひいたん?」
はじめ「大丈夫?」
青葉「大丈夫です、暑さのせいですから…」
青葉(もしかして私、ひふみ先輩の胸見て興奮してた…?)
ゆん「おお、この間のスパやん!行きたい!」
はじめ「いいね、癒されたい!」
青葉「いいですね!」
ひふみ「決まり…だね…」
青葉(ああっ!気になってドキドキしちゃうよぉっ!)
ひふみ「青葉ちゃん…入ろう?」
はじめ「もう、青葉ちゃん早くー!」
ゆん「はよー!」
青葉「あ、待ってくださいよー!」
はじめ「よーし、入るぞー!」
ゆん「はじめ、脱ぐの早いなぁ」
はじめ「ゆんも早くしなよ、待っててあげるから」
ひふみ「シャツが…もう…ビショビショ…」
青葉(うわぁっ!ひふみ先輩、ブラが丸見え…!)
ゆん「二人も早く着替えてさっぱりしようや~」
青葉「ええっ!?あ、そうですね!」
ゆん「なぁ、せっかくだし普通に入ってもつまらんやろ?」
はじめ「な、何いきなり…」
ゆん「洗いっこせえへん?」
はじめ「ええっ!?」
ゆん「先背中洗うで」
はじめ「なんか恥ずかしいなぁ」
ゆん「女の子同士やろ?何も気にすることないやん」
はじめ「でも…」
青葉「はい」
青葉(どうしよう、ひふみ先輩の胸が気になって…!)
ひふみ「流して…あげようか?」
青葉「へぇっ!?私たちもですか?」
ひふみ「嫌…?」
青葉「そっそんなこと…」
ひふみ「よかった…じゃあ…流すね…?」
青葉(ああっ!ひふみ先輩、胸が当たってますよぉ!)
はじめ「なんか初々しいね…」
ゆん「おっ、もしかして妬いてるん?」
はじめ「ば、バカ…!そんなことないよっ!」
ゆん「顔、真赤になってるで」
はじめ「//////」
青葉「お願いします…」
青葉(目を閉じると、ひふみ先輩のことをより意識しちゃうよ…!)
ひふみ「~♪」
青葉(ひふみ先輩の指遣い…気持ちいい…)
ひふみ「かゆいところ…ない…?」
青葉「なっ、ないです」
ひふみ「分かった…」
青葉(っ…!また背中にやわらかい物がぁっ…////)
はじめ「ゆん、頭大丈夫?」
ゆん「まさに先輩と後輩って感じで素敵やろ?」
はじめ「…疲れすぎて頭おかしくなってるでしょ?」
ゆん「はぁ~わかってないなぁ~」
はじめ(今日のゆん、なんかおかしいよ…)
青葉「ありがとうございます」
ひふみ「気持ち…よかった…?」
青葉「ええっ!?それは…もう…」
ひふみ「青葉ちゃん…かわいい…」
青葉「もうっ、やめてくださいよぉ!」
ゆん「次、青葉ちゃん。ひふみ先輩の体洗いや」
青葉「ええっ!?」
ゆん「自分だけ先輩に洗ってもらうなんて後輩としておかしいやん!普通逆!」
青葉「でも…」
ひふみ「青葉ちゃん…嫌なら…いいよ?」
青葉「…しっかり洗わせていただきます」
ゆん「決まりやな」ニヤニヤ
はじめ「…」
ひふみ「お願い…」
青葉(ひふみ先輩の肌…真っ白で綺麗だなぁ…)
ひふみ「青葉ちゃん…いいよ…その調子…」
青葉「はい…」
青葉(ひふみ先輩の体…やわらかい…このままずっと洗っていたいな…)
青葉(って、何考えてるんだ私…)
青葉「終わりました…」
ひふみ「ありがとう…」
はじめ「青葉ちゃん!次、私洗ってよ!」
青葉「ええっ!?はじめさんにもですか?」
はじめ「なんか青葉ちゃんの洗い方見てたら洗ってほしくなってさ」
ゆん「待ちや、青葉ちゃん」
青葉「なんですか…?」
ゆん「ひふみ先輩の肝心なところ、洗い忘れてるやん」
青葉「肝心な…所…!?」
ひふみ「そこは…自分で…」
ゆん「ひふみ先輩も、後輩を甘やかしてはいけませんよ!時には厳しくせな!」
青葉「わかりました…」
ひふみ「青葉ちゃん…!」
はじめ「あの…」
はじめ「結局ゆんが一番くつろいでるじゃん…」
ゆん「青葉ちゃんとひふみ先輩の組み合わせ、ほんまかわええなぁ~」
はじめ「止めなくていいの?」
ゆん「どうなるか見てみたいやん」
はじめ「…」
ひふみ「青葉…ちゃん…」
ゆん「何や青葉ちゃん、嬉しそうやん!」
青葉「からかわないでください!」
ひふみ「緊張…してる?」
青葉(ひふみ先輩のやわらかそうなおっぱいを洗うなんて…緊張しないわけがないよ)
青葉「あ、洗います…」
青葉「いきます…」
ひふみ「んっ…」
青葉「痛くないですか?」
ひふみ「大丈夫…/////」
青葉(ひふみ先輩のおっぱい、感触がマシュマロだぁ…)
ひふみ「ひゃうっ…!」
青葉「ごっ、ごめんなさい!」
ひふみ「いい…の…続けて…」
青葉(ひふみ先輩、かわいい声上げてる…)
ひふみ「流して…いいよ…」
ゆん「もう、はよして二人もお風呂入りやー」
はじめ「なんかすごくきわどかったね…」
ゆん「もう、ウブすぎてみてられんわ」
はじめ「ひふみ先輩は上がったら日本酒ですかね?」
ひふみ「飲みたい…かも…」
ゆん「今から飲み会もええなー」
はじめ「青葉ちゃんも飲んじゃう?」
青葉「飲みませんッ!」
ゆん「内緒にすれば大丈夫やんな~」
ひふみ「あまり…からかっちゃ…ダメ…だよ…」
青葉「ひふみ先輩…」
ゆん「今日はいっぱい飲むで~」
はじめ「ゆんお酒弱いじゃん」
ゆん「う、うるさいわ!今日こそ飲むから」
青葉「大分体もあったまりましたね~」
ひふみ「なんか…体が火照っちゃった…かも…」
ゆん「ビール!ビール!」
はじめ「ゆんはカシスオレンジくらいでちょうどいいじゃん」
ゆん「今日はビールの気分やからええの!」
はじめ「青葉ちゃんは…」
青葉「オレン…ウーロン茶で」
ゆん「ビール冷えてるかー?」
ひふみ「はしゃぎ過ぎ…だよ…」
はじめ「やっぱり寝たか…」
ゆん「zzz...」
青葉「ひふみ先輩、まだ飲めるんですか!?」
ひふみ「これ…弱いから…」
青葉(なんかひふみ先輩の服、胸元がはだけてきてるような…)
青葉「あの…ひふみ先輩…」
ひふみ「なに…?」
青葉「あのっ、私…!」
ゆん「うーん…ここ、どこ…?」
はじめ「やっと気づいたかぁ、何がビール一瓶飲むって?」
ゆん「ほっといてや」
はじめ「それじゃ、ゆんも起きたことだしそろそろ〆にラーメン行きませんか!?」
ゆん「うちはパス。こんな時間にラーメン食ったら…」
はじめ「それじゃ、ゆんはパスね。青葉ちゃんとひふみ先輩は?」
ゆん「少しは引き留めてや!」
ひふみ「お腹…減った…」
青葉「付きあいますよ!」
ゆん「…うちも行くわ」
はじめ「それじゃ、みんなでラーメン行こう!この辺に、おいしいラーメン屋できたみたいなんだよね~」
ゆん「よかったわ、普通のラーメン屋で」
はじめ「普通じゃないラーメン屋ってなにさ」
ゆん「この間いったラーメン宗次朗…?みたいな名前のラーメン屋、とても人間の食い物じゃなかったやん…」
はじめ「あれぐらい食べられないと甘いよ?」
ゆん「はじめは本当よく食うなぁ~それでそのスタイルやろ…?」
はじめ「まぁ体動かしてるし?」
ゆん「ムッ…」
ゆん「この時間にそんなもん入れるなんておかしいわ!」
はじめ「だって、お風呂入ってお腹空いたし」
ゆん「じゃあ私はこのあっさり生ラーメンの小盛で」
はじめ「あれ?ラーメン好きなのに小盛?遠慮しなくていいのに~」
ゆん「何度も言わすな!気にしてるんやから!」
ひふみ「青葉ちゃん…注文…決まった…?」
青葉「私はあっさり醤油ラーメンの普通盛で」
はじめ「青葉ちゃんでさえ普通盛なのに…ねぇ?」
ゆん「言っとくけど、うち張り合うつもりないから」
はじめ「ムキになっちゃって、かわいいなぁ~」
ゆん「!?ばっ、バカにせんといてや!もう…」
はじめ「ひふみ先輩は?」
ひふみ「私は…こってり…みそラーメン…かな…」
はじめ「よし、じゃあ注文するね!すいませーん!」
はじめ「さぁーて、出揃ったね?それじゃあいただきまーす!」
ゆん「ちょっと、いきなり飛ばし過ぎやろ!フードファイトじゃないねんで!?」
はじめ「こういうのはっ、勢いがっ、大事なのっ、さッ!」
ゆん「汚いわぁ…」
ひふみ「…熱っ」
青葉「大丈夫ですか!?」
ひふみ「ちょっと…こぼしちゃった…」
青葉(ちょっとっ…そんなに胸元めくったら見えちゃいますよっ…!)
ひふみ「帰ったら…しっかり洗わないと…」
青葉「っ!?そうですねっ!」
ひふみ「青葉ちゃん…急に…どうしたの…?」
青葉「いや、ひふみ先輩の服…大丈夫かなぁ…なんて」
ひふみ「ありがとう…青葉ちゃん…」
はじめ「いやぁ、食った食った」
ゆん「あんだけの量、ほぼ数分で平らげるなんてどうかしとるで…」
はじめ「いいのいいの!」
ゆん「まったく…」
はじめ「今日はすごく楽しかったね」
青葉「なんかすごくリフレッシュできた気がします!」
ひふみ「ラーメン…おいしかった…」
ゆん「今日は早めに仕事終われたからゆっくりできたけど、また明日からが大変やんな…」
はじめ「こら、しらけること言わない!」
青葉(でも、ひふみ先輩のおっぱいの感触だけは、かなり鮮烈に印象に残ってしまいました…)
青葉(これからひふみ先輩をまともな目で見られるか…心配です…)
青葉(仕事の忙しさが忘れさせてくれるかな…?)
おわり
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1474896075/
Entry ⇒ 2016.11.25 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
青葉「さて余分なフェアリー3を売りますか、八神さんのサイン入りのは売れないけどね」
青葉「いやいや、八神さんの名前って一般的に認知されてるのかな」
青葉「相当コアな人じゃないと欲しがらない……けどその反面高値がついたりして」
青葉「ためにし出品してみよう」ポチ
~~~~~
紅葉「!?八神さんのサイン入りパケ!?」ポチポチ
~~~~~
青葉「売れた!!」
ねね「ふぇ~~!じゃあ会社でいっぱいサイン貰ってどんどん横流ししようよ!」
青葉「それだ!」
~~~~~
青葉「八神さん、このボツデザの用紙いただいていいですか?」
コウ「え、そんなの欲しいのか?」
青葉「はい!できればここに名前書いてほしいんですけど」
コウ(この前の打ち上げでサインねだられた事といいなんだか照れるな……)キュッキュッ
青葉「ありがとうございます!」
紅葉「うん、これはたしかに八神さんの絵だ……」ポチポチ
~~~~~
青葉「すごい!あんな紙屑が3万円で売れた!」
ねね「今度から私がこの人と競り上げる!」
青葉「ねねっち天才!お寿司食べに行こう!」
ねね「うわーーい!」
コウ「うーん、ちょっと忙しくて」
青葉「私がゴミ捨ててきてあげます!」ガサガサ
コウ「あ、それまだ中身入って……」
青葉「」ピュー……
コウ「いっちゃった」
~~~~~
青葉「さーて飲みさしのジュース、ティッシュ、髪の毛が数本」
青葉「5万円からスタートです!」
ねね《5万5千!》
紅葉《な!?ライバルが!!6万》
りん《ふふふ、12万》
青葉、ねね、紅葉《な、なにぃーーー!?!?》
りん《毎日コウちゃんのフルネームでググってみるものね》
ねね《13万だー!》
りん《ふふ、雑魚は消えなさい?》クンッ
ねね《ぎゃあーーー!!》
紅葉《に、26万……!?相手は社会人でそれなりの地位の人間か……!!》
青葉「26万でフィニッシュです!」
紅葉《く、くそぉ……》
青葉「はい!たまには皆さんで美味しいものでも食べましょう!」
はじめ「塩タン3つ、カルビ2つ、ロース2つー」
店員「並でよろしかったですか?」
青葉「全部上で、あとこの一皿3000円のも4つください」
はじめ「青葉ちゃん!?」
ねね「大丈夫大丈夫、ね!あおっち!」
ゆん「タッパ持ってきたんやけど弟たちに持って帰ってもええ?」
青葉「そんなケチ臭いこと言わずにタクシー寄越しますんで皆ここに呼びましょう!」
八神「スゥスゥ」
青葉「よし、ちゃんと寝てますね」
青葉「慎重にパンツを脱がせます」スルスル
八神「んん……」
青葉「起きたらダメですよ……」スルリ
青葉「あとはお股にシェービングクリームを塗って」ゾリゾリ
青葉「こんなもんですかね」
朝
コウ「パンツと陰毛がなくなってる……!?/////」カタカタカタカタ
りん《はい60万円》
紅葉《やはり現れたか!しかし私もこの日のためにバイト漬けの日々を送ったんだ!》
りん《80万?ふふ、やるじゃない》クンッ
紅葉《この人は私たちの提示に対して倍付けしかしてこない!まだそんな余裕が!?》
ねね《ふぇあ!?160万!?》
青葉「まだだよねねっち、このパンツなんてそうそう盗めないんだからここで一気に!」
しずく《面白そうなことをやっているじゃないか》ズォアッッ!!!!
りん《え》
紅葉《い、1600万円……?》
しずく《ザ・エンドってね》
八神「え、なんだよいきなりー」
八神「そうだな、結婚とか考えなかった訳じゃないけど相手もいないしなぁ」
青葉「このまま出世しちゃうとなかなか難しいかもしれませんよね」
青葉「そこで!25歳の元気な卵子を凍結保存しておくことをおすすめしたいんです!」
八神「え」
青葉「私に任せてください、いい病院紹介しますので!」
~~~~~
医者「そんなことできません!」
青葉「お金ならあります!」1000万円バサバサ!
医者「ひぃ~~!凍結した卵子をお持ち帰りください~~!」地面に散らばった金を拾う
りん《コウちゃんの卵子!!》
紅葉《これを飲み干せば私の体内に八神コウの細胞が繁殖して覚醒するかもしれない》
ねね「八神さんの卵子キンキンに冷えてるよー」
青葉「自宅の冷凍庫でよかったのかな?ま、何はともあれオークションスタート!」
紅葉《下手に値段を釣り上げず期限まで身を潜める!》
しずく《うーむどうしようか、まさか卵子がくるとは思わずパンツに全振りしてしまった》
りん《私も今月苦しいけど……30万!》
ねね「長丁場になりそうだね」
青葉「うーん、お茶入れてくるからPC見てて」
ねね「あいあいあいー」
青葉「お茶全然冷えてなかったから氷入れてきたよ」
ねね「ちゅめたぃーー!」ゴクゴクゴク
ねね「ん……?」ドクン
ねね「ふわぁーー!!?アイディアが!アイディアの泉が!」
青葉「どうしたのねねっち!?」
ねね「絵が描ける!私絵が描けるようになってるぅーー!!」サラサラ
青葉「しまった!氷と間違えて八神さんの卵子をねねっちに飲ませちゃった!」
ゆん「八神さんと桜さんがおったらうちら一生出世できへんな」
青葉「とほほぞい」
おしまい
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1474405332/
Entry ⇒ 2016.11.19 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
ゆん「明日休みやろ?うち来ぃへん?」はじめ「ええっ!?ゆんの家…?」
はじめ「ゆんは連れて行ってもらえなかったの?」
ゆん「う、うるさいわ!」
はじめ「で、明日は暇だから私に来てほしいと…」ニヤニヤ
ゆん「どうするん?来る?来ないん?」
はじめ「行ってあげるよ。」
ゆん「…泊まっていってもええで」
はじめ「それは気分によるかも」
ゆん「ムッ…」
ゆん「でな、その時青葉ちゃんが…」
はじめ「あっ、もしかしてあれ?」
ゆん「せや、ここやで」
はじめ「ふぇ~結構大きいね」
ゆん「平屋やけど、その分横に広いからなぁ」
はじめ「おじゃましまーす!」
ガララッ
はじめ「なんかこの引き戸の感じ、懐かしいね」
ゆん「今どきみんな風情の無いドアやからなぁ」
はじめ「上がっていい?」
ゆん「ええよ、上がって」
ゆん「どや、うらやましいやろ~」
はじめ「でも掃除とか結構めんどくさそうだよね」
ゆん「それは…そうやけど…」
ゆん「せやなぁ…最近また殺伐としてきてるなぁ…」
はじめ「そうだよね…青葉ちゃんもかなり辛そうだし」
ゆん「まぁコンペ近いからなぁ、しょうがないわ…」
はじめ「だよね…」
ゆん「はじめはどうなん?コンペ、参加するんか?」
はじめ「ゆん、私はモーション班だよ」
ゆん「しずくさん言うてたやん、今回は社員ならだれでも参加可能て」
はじめ「キャラ班の人たちにはかなわないよ…」
ゆん「やりもせずに諦めるんか?」
はじめ「そういうゆんはどうなのさ」
ゆん「…ベスト尽くせば結果は出せるかもな」
はじめ「やる気なかったくせに」
はじめ「ごめん…」
ゆん「せや、うちな…結構風呂広いんやけど…」
はじめ「そうなの?」
ゆん「入らへん?」
はじめ「ああ、いいねえ!大分汗かいちゃったし…」
ゆん「決まりやな」
はじめ「え、ここで着替えるの?」
ゆん「だって、脱衣所冷房ないし」
はじめ「いくらなんでも開放的過ぎて…外の人に見られちゃわない?」
ゆん「大丈夫やろ…まあ、多少はなぁ」
はじめ「うわっ熱っ!シャワーの設定温度下げようよ…」
ゆん「暑い日こそ熱いお風呂やろ!背中洗ったろか?」
はじめ「じゃあ、お言葉に甘えて」
ゆん「よっしゃ、洗ったるわ」
はじめ「えへへ、ありがとう」
ゆん「肩硬くなってるやん。疲れ溜まっとんなぁ、はじめ」
はじめ「えっ、そんなに?」
ゆん「カッチカチやん!頭も痛いやろ~?」
はじめ「少しはね…」
ゆん「どんぐらいほぐしとらんの?」
はじめ「2ヶ月くらい…」
ゆん「2ヶ月…だいぶ疲れ溜まっとるやん!少しは気ぃつかわんと…」
はじめ「ええっ!?いいよ…」
ゆん「遠慮せんで、ホラホラ」
はじめ「あはははっ…くすぐったいよぉ」
ゆん「コラ、動くな!」
はじめ「はいはい、ごめん」
はじめ「んっ…」
ゆん「ば、バカっ!なに変な声出して…」
はじめ「ゆんが結構うまいから…」
ゆん「もうっ…照れるやろ////」
ゆん「こっちも鳥肌立ってきたわ…」
はじめ「ありがとう、ゆん」
ゆん「もうええん?」
はじめ「これ以上やると気持ち良くなっちゃうから。もういいよ」
ゆん「それどういう意味や!?」
はじめ「眠くなっちゃうってこと」
ゆん「…はよ温まって出よ」
はじめ「何か変なこと考えてた?」ニヤニヤ
ゆん「アホか!」
はじめ「ふぅ~いい汗かいた!」
ゆん「ちょっとのぼせそうなったわ…」
はじめ「熱めのお湯入るって言ったのゆんだよね?」
ゆん「し、知らんわ…それより喉渇いたな…喉渇かない?」
はじめ「あー、喉渇いた~」
ゆん「何か飲み物持ってくるわ。ちょっと待っててな」
ゆん「あかん、ジュースとか全部飲まれてたわ…」
ゆん「どうしよう、最近買ったハーブティーしかないわ…」
ゆん「ま、ええか。アイスティーにすれば…」
ゆん「ちょっと砂糖入れたろ」サッー
ゆん「おまたせ」
はじめ「なんかあった?」
ゆん「ハーブティーしかなかったけどええ?」
はじめ「疲労回復にいいやつだよね」
ゆん「せや」
はじめ「いただきまーす!」
ゆん「ゆっくり飲みや!」
はじめ「おいしいよ」
ゆん「…よかった」
はじめ「でもなんかちょっと甘いかな」
ゆん「砂糖、入れすぎた…」
はじめ「そんなに気になるほどじゃないから大丈夫…」
バタッ
ゆん「さて、そろそろお昼でも…ってはじめ!?」
はじめ「なんか…ちょっと眠くなってきた…」
ゆん「おいっ、大丈夫か?大丈夫か?」
はじめ「大丈夫…」
ゆん「砂糖と睡眠薬間違えた…なんてこともないしなぁ…」
ゆん「とりあえず布団敷いて寝かそ」
ゆん「でかい…」
ゆん「まったく…何したらこんなにデカくなるんやろ…」
ゆん「少しくらい触ってもばれへんか…」ツンツン
ゆん「やわらか…」
ゆん「って!これじゃ変態やん!」
ゆん「全然起きへんわ…」
ゆん「もしかしてほんとに疲れとったんか」
ゆん「なんかこの寝顔見てたらこっちまで眠くなってきたわ…」
ゆん「…うちも寝よ」
「…-い!…ん…ゆん!」
ゆん「ん…ここは…」
はじめ「もう、やっと起きた!」
ゆん「今何時?」
はじめ「もう夕方の4時だよ、結局何もしてないじゃん」
ゆん「元はというとはじめが…」
はじめ「…まさか寝てるふりしててからかってたら本当に寝ちゃうとはね」
ゆん「!!」
はじめ「まぁ嘘だけど」
ゆん「からかうのやめーや!」
ゆん(楽しかったはずなのに、なんか物足りない感じがした)
ゆん(まさか…はじめが泊まっていかなかったことに…!?)
ゆん(そんなこと…)
ゆん(はぁ…うちも疲れてんのかなぁ)
おわり
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1475496388/
Entry ⇒ 2016.11.14 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)
青葉「ゆんさんって、どうしていつも長袖なんですか?」
ゆん「」
ひふみ「」ガタッ
青葉「どうしてなんですか?」
ゆん「と、突然どしたん、青葉ちゃん?」
青葉「いや、いつもゆんさんって長袖じゃないですか。不自然な位に」
ゆん「そかな…青葉ちゃんの気のせいやと思うで」
青葉「いえ、入社してからずっと長袖ですよ。夏でもずっと長袖だったじゃないですか」
ゆん「…」
青葉「どうしてかな~って思って」
ゆん「…ウチ、長袖の服が好きなんよ」
青葉「へぇ~」
ゆん「うん、だからいつも長袖なん!」
青葉「ふ~ん…私は半袖姿のゆんさんも素敵だと思うんですけどね」
ゆん「そかな…」
青葉「一回、袖まくってみてもらえませんか?」
ゆん「…遠慮しとく。ウチ、半袖は似合わへんし」
青葉「なーんか腑に落ちないんですよね。どうしてそんなに長袖にこだわるのかなぁ」
ゆん「別にこだわってるわけやないけど…」
青葉「あっ!もしかして長袖が好きなんじゃなくて、半袖が嫌ってことなんでしょうか。でもどうして半袖が嫌なのかな~」
ゆん「だから半袖が嫌いってわけや
青葉「あ!嫌いじゃないんですね。じゃあ半袖になってもらえませんか!?早く早く!!」
ゆん「い、いやや言うとるやないか!しつこいで、青葉ちゃん!」
青葉「あれあれ~やっぱり嫌なんですか?」
ゆん「ちが…今のは言葉の綾で
青葉「で、結局どっちなんですか。半袖が嫌なのか、嫌じゃないのか」
ゆん「…い、いやや!ウチは半袖が嫌いなん。だから半袖にはせぇへんし、袖もまくらない!これでええやろ!」
青葉「何で?」
ゆん「え」
青葉「何で半袖が嫌なんですか。理由を説明してくださいよ、理由を」
ゆん「理由なんて…そんなん、ただの好みの問題や」
青葉「ただの好みの問題で、ここまで嫌がるかなぁ…」
青葉「あっ!!もしかして」
青葉「半袖が嫌なんじゃなくて、半袖になるとまずいことがあるんでしょうか?」
ゆん「っ…」
青葉「あれ~どうしちゃったんですかゆんさん?俯いちゃって。もしかして図星でした?」
青葉「半袖になるとまずい…半袖ってことは…手首か前腕でしょうか?」
ゆん「ぐ…」
青葉「きっと腕に な に か が あるから、半袖になりたくないんだろうなぁ。一体、なにがあるんでしょうか」
ゆん「…ぅ」
青葉「え?何ですか」
ゆん「もう堪忍してな…」
青葉「堪忍って言われても…私がゆんさんを追い詰めてるってことですか。どうして?ねぇ、 ど う し て ?」
ゆん「…青葉ちゃんだって本当は分かっとるんやろ。ウチが半袖になれへん理由」
青葉「え~そんなことないですよ~。むしろ、分からなくて聞いてる感じなんですけど」
ゆん「だからそれは…」
青葉「それは?」
ゆん「…わかった!半袖になる、なるから!」
青葉「!じゃあ半袖になってください。はやくはやく!ほら、ひふみ先輩も見てください!」
ひふみ「えっ…私も、見ていいものなの?」ビクッ
青葉「う~ん。別に見られて困るものではない…ですよね、ゆんさん?」
ゆん「まぁ、別にええよ」
青葉「見られて減るものでもないですよね?」
ゆん「…まぁ、そうやけど」
ひふみ「じゃあ…私も見ていい?」
ゆん「大丈夫です、ひふみ先輩」
ゆん「じゃあ半袖になりますね。この服、特殊な構造だから、脱ぐっていうか、腕の部分を外すことになるんですけど」スッ
青葉「…」
ひふみ(大丈夫かなぁ…)
ゆん「ジッパーを下げて…はい、脱ぎました。さぁどうぞ見てください!」ジー
ひふみ「!!……ん?」
ゆん「あ、あんまり見ないでください、恥ずかしいです///」
ひふみ「え?どういうこと、なの」
青葉「あ~…」
ゆん「だから見せたくなかったんです…太った二の腕を!」
ひふみ「に、二の腕?」
ゆん「私、元々腕が太いんです。それを見せたくなかったからずっと長袖を着てたんです」
青葉「…」
ひふみ「そういうこと、だったんだ」ホッ
ゆん「そうです。それを青葉ちゃんたらなんべんもしつこく…」
青葉「……あははは~そうですよね。ごめんなさい」
ゆん「青葉ちゃん、今回はさすがにデリカシーが無さすぎやで!同じ女ならちぃとはわかるやろ!」
青葉「えへへ…面目ないです」
ゆん「そういうわけやから、ウチは半袖になりとうないの。これでこの話はお終いや!」
ひふみ「そういうことだったんだね。あっ、私会議あるから行かなきゃ…」タタッ
青葉「…」
ゆん「さ、青葉ちゃん仕事に戻り!」
青葉「…」
ゆん「なんや、まだ何かあるん?」
青葉「もう片方の腕も、見せてもらえませんか?」
ゆん「なんや、しつこいなぁ。見せても同じやで」
青葉「いや、そうじゃなくて。ゆんさんって右利きですよね?」
ゆん「そうや。それがどないしたん?」
青葉「右利きの人が腕を片方見せるためにジッパーを下すなら、右手で左腕のジッパーを下すと思うんですよねぇ」
ゆん「…」
青葉「なのに左手で右腕のジッパーを下しましたよね。どうりで、ジッパーを下すのに少し手間がかかってたんですね」
ゆん「…言っとくけど、左腕は見せへんで」
青葉「なんでですか?右腕と同じなんじゃないですか?」
ゆん「今は仕事中や。遊んでる時間はあらへん」
青葉「じゃあ、仕事終わったら見せてくれますよね?」
ゆん「嫌や」
青葉「何でですか?」
ゆん「なんとなくや、な ん と な く。そもそも、青葉ちゃんに腕を見せる義理なんかあらへんわ」
青葉「ふ~ん…そうですか」
ゆん「そゆことや。ほら、仕事に戻った戻った」シッシッ
青葉「…わかりました」タタッ
ゆん(やっと諦めたわ…左腕は見せられるわけあらへんわ)
ゆん「さ、仕事仕事と…」カタカタ
ゆん(昔の自分が恥ずかしいわ…何であんなことしてしまったんやr「ぐぁ…!?」ガタン
ゆん「なんやこれ…青葉ちゃん!?」
ゆん(青葉ちゃんがウチに馬乗りになってる…ウチを転ばしたのは青葉ちゃん!?)
青葉「…!」グググ
ゆん「や、やめてな青葉ちゃん!」
青葉「…!」グググ
ゆん「自分いい加減にしぃ!八神さんに言いつけるで!」
青葉「…!」ジーーーー
ゆん「や、やめて!ジッパー引かんといて!」
青葉「…!」ジーーーーーー
ゆん「やめて…お願い…お願いやから」
青葉「ジッパー下しちゃいました。左腕、見せてもらいますね」グググ
ゆん「や…やめてやめてやめてやめて!!!」グググ
青葉「…マウント取った相手に、勝てるわけないじゃないですか」ススッ
ゆん「いや、いやいやいやいやいやいや!!!!脱がせないで!やめてよ!」
青葉「言葉づかいが普通になってますよ~。さぁ、左腕はどんな風になってるのかなっ…と!」バッ
青葉「…」
ゆん「うっ…うぐっ…見ないで…見ないでよぉ」
青葉「……気持ち悪い」
ゆん「いや…いや…嘘だ…こんなの嘘だ…うっ…」
青葉「…」パシャッツ
ゆん「!?」
ゆん「や、やめて!」
青葉「いいでしょう。撮られたから治るものでもないし」パシャパシャ
ゆん「なんで…なんで青葉ちゃんはこんなことするの?」
青葉「こんなことって、どんなことですか?教えてください、ゆんさん」パシャパシャ
ゆん「いや…もう嫌…」グスグス
青葉「ふふ…ゆんさんの泣き顔、かわいいなぁ」
30分後
八神「おつかれ青葉。ゆんってどこ行ったか知らない?」
青葉「ああ、体調が悪いから早退しました。八神さんに伝えておいてと言われましたけど」
八神「そうなの?大丈夫かなぁ。…あ、でさ青葉、このキャラクターのグラフィックなんだけど…
次の日
りん「もしもし、飯島さん、体調はどう?……え、仕事辞めるって、突然どうしたの?」
りん「事情は言えないって…ちょっと待って。ねぇ」ブッツーツー
その後、ゆんさんのお母さんから会社に電話ががかかってきました。
娘をそっとしておいてほしいとのことでした。
これ以降、ゆんさんと連絡がつくことはありませんでした。
数日後、会社宛てにゆんさんから退職届が送られてきました。
みんな、突然のことに戸惑っていました。
しずくさんは、「こういうことも時には起こる。仕方がないことだよ」と言っていました。
結局、ゆんさんは退職になりました。机の私物は、ダンボールに入れてゆんさんの家に送りました。
そしたら、受け取り拒否されて戻ってきてしまいました。
遠山さんはしょぼくれてましたが、すぐに元に戻りました。でも無理してる感じがします。
八神さんは昔の事を思いだしたのか、落ち込んでいます。自分のせいなんじゃないかって自分自身を責めてるみたいです。
はじめさんも寂しそうです。はじめさんはゆんさんと仲が良かったですから。
ひふみ先輩は、私のことを避けている気がします。どうしてなんでしょうねぇ。
部署の雰囲気はガラっと変わりました。
業務量を細かく配分し、無理のないスケジューリングで仕事を進められるようになりました。
先輩方も、すごく優しくなりました。よく声をかけてもらえるようになったし、お昼にも毎日連れてってくれます。
一度八神さんと仕事終わりにご飯を食べました。
酔った八神さんに、「お願いだから青葉は辞めないで」と泣き付かれました。
遠山さんも、裏ではすごく落ち込んでいることも知りました。
はじめさんもやっぱり寂しそう。ひふみ先輩は何故かビクビクしてます。
こんな職場を盛り上げられるのは、新人である涼風青葉、私をおいてほかにありません。
私が元気に明るく働けば、先輩方もまた元気になると信じています。
さぁ、今日も一日頑張るぞい!
終わり
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478416294/
Entry ⇒ 2016.11.11 | Category ⇒ NEWGAME! | Comments (0)