緑谷「1-Aのイケてる生徒?」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 20:48:53.90 ID:DO8LfsDb0
僕のヒーローアカデミアのSSです。
よろしくお願いします。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 20:50:23.38 ID:DO8LfsDb0
時刻は夜の8時を過ぎていた。
僕たちは訓練後のシャワーをすませ、夕食をすませ、寮の消灯時刻までの自由時間を文字通り自由に過ごすはずであった。
しかし、1-Aの生徒は今、全員が寮の共同スペースにいる。
そこにはただならぬ空気が立ち込めていた。
それはこの状況からして、不穏な空気、というやつだと思う。
なぜなら、女子は全員ソファに座っているにも関わらず・・・
男子は全員床に正座しているのだから。
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 20:51:56.11 ID:DO8LfsDb0
耳郎「んで?なんなのこれ?」ヒラヒラ
男子一同「・・・」
耳郎さんが額に青筋を立てながら、右手で2枚の紙をひらめかせている。
麗日「こういうんは、あんまりよくないんやないかなぁ・・・」
芦戸「そーだそーだ!」プンプン!
葉隠「全くだよもう!」プンプン!
蛙吹「あきれてものも言えないわね」
八百万「はずかしいとは思いませんの?」
男子一同「すみませんでした!!!」土下座
その紙にはそれぞれこのように書かれている
「恋人にしたい女子ランキング」「エロい女子ランキング」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:18:52.35 ID:DO8LfsDb0
ことの始まりは男子の入浴時間が終わり、女子が全員お風呂に入っている間にこっそりと行われた無記名の1-A女子人気投票だっだ。
発案者はもちろん峰田くん。
そして悪乗りしやすい上鳴くんと瀬呂くんが場を盛り上げていた。
男子の団結力がどーのこーので、すぐに懐柔されてしまったまじめな飯田くん。
簡単な挑発でいいように扱われてしまったかっちゃん。
そして最近、ノリというものを意識しはじめた轟くんらが参加を表明した時点で、男子全員の参加が決まっていた。
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:20:53.04 ID:DO8LfsDb0
内容は1-A女子で恋人にふさわしい女子とえっちなことをしたい女子を無記名で投票すること。
自分自身の名前の記入だけはどうしてもダメだと、僕を含めてシャイな面子が反対した結果、最低限のモラルは保てていたはずだった。
峰田くんがその集計結果を落とし、葉隠さんに拾われるまでは・・・
葉隠「最初はなんの紙かと思ったんだけど…」
蛙吹「あまいわ透ちゃん。峰田ちゃんが持っていたのだから、そーゆーものなのよ」
八百万「その通りですわ。破廉恥な内容に決まっています」
麗日「まぁまぁ。まだランキングのタイトルしか見てないんやし」
芦戸「でも中身はちょ~っと気になるよね~」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:22:36.84 ID:DO8LfsDb0
???「ハァン?どれどれ?」サッ
耳郎「あっ!ちょっと紙を取らないで・・・」クルッ
マイク「Hey!」
一同「プレゼントマイク!?」
マイク「なんだかおもしれぇ状況になってんなと思って近づいてみれば・・・なになに?」
耳郎「ちょっと!?」
マイク「1-A恋人にしたい女子ランキングにエロい女子ランキング?」
マイク「・・・」ニヤァ
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:24:11.63 ID:DO8LfsDb0
マイク「Hey!エビバディ!!いまからこの俺、プレゼントマイクがこのランキングを発表しちゃうyo!!!」
男子一同「ええええええええ!?」
マイク「シャーラップ!お前らに拒否権はナッシング!まずは恋人にふさわしいGirlからだ!」
女子一同「ちょっ!?」
マイク「同率1票の第4位!芦戸アーンド蛙吹アーンド葉隠Daaaaa!!!」
芦蛙葉「!?!?!?///」
マイク「おっ!いっちょまえに頬を染めやがって!そりゃうれしいよなぁ!」
マイク「お前らはここにいる男子のだれか1人から恋人にしたいと思われてるんだぜぇえ!!!」
男子一同(うわぁ、本気で無記名でよかったぁ!!!)
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:25:18.29 ID:DO8LfsDb0
蛙吹「こ、これははずかしいわね」///
葉隠「ね」///
芦戸「ふえぇ」///
マイク「くー!!!青春してんなぁおい!おらぁ、どんどんいくぜ!?次は2票で第3位、耳郎だぁ!」
耳郎「あたし!?」///
マイク「2人から想われてるなんてなぁ!顔真っ赤にしやがって!まるで乙女だぜ?」
耳郎「うううううるさい!!!」///
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:26:59.11 ID:DO8LfsDb0
マイク「続いて4票、第2位!麗日、おまえだyo!」
麗日「ふあっ!?」///
マイク「4人たぁモテモテだな、麗日!よりどりみどりって感じじゃねぇか!」
麗日「よりどりみどりって///」
マイク「お待たせしました、第1位!5票獲得したのは~、八百万!」
マイク「さすが推薦入学者!さすが副委員長!さすがだぜ!」
八百万「わたくしに5人もの殿方が///」
マイク「こんなんクラスの誰かに適当に告っても恋人できちまうんじゃねぇか!?」
八百万「そんなことしませんわ///」
わいのわいの・・・
男子一同(これ、俺らもすっげー恥ずかしい///)
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:27:38.97 ID:DO8LfsDb0
マイク「OK!次のランキングだ!エロい女子ランキング!」
女子一同「・・・」
男子一同(あ)
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:29:07.14 ID:DO8LfsDb0
マイク「第5位は・・・、あちゃー同率0票!蛙吹アーンド耳郎だぁ!」
蛙耳「・・・」
マイク「おいおい、さっきのランキングでこいつらに投票してたメンズはエロには興味ねーってか?それはそれでいいのかyo!」
マイク「続いて同率1票、第3位!芦戸アーンド葉隠!」
芦葉「・・・」
マイク「よかったなぁお前らは1票ずつだ!つまりさっきのランキングと同じ奴が投票してくれた可能性が~、大っ!?」
男子一同「」汗ダラダラ
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:30:25.43 ID:DO8LfsDb0
マイク「リスナーが静かだがどんどん行くぜ?第2位は2票で麗日だ!2連続の単独2位おめでとう!」
麗日「・・・」
マイク「だがこいつはやべーぜ第1位!2ケタ10票獲得の八百万!やはりおまえがナンバーワンだ!」
八百万「・・・」
マイク「これ見るとモテとエロは関係あんだかねぇんだかわかんねーな!いい勉強になったぜ!」
マイク「それじゃリスナー?聞いてくれてセンキュー!アーンドグッナイ!!!」ピュー!!!
そういうとプレゼントマイクは走り去っていった。
とてつもなく重たい空気を残して・・・
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:57:07.20 ID:DO8LfsDb0
女子一同「・・・」
男子一同(どうすんだよこれ!!!)
???「これはもうやり返すしかないわね!」バーン!!!
一同「ミッドナイト!?」
ミッドナイト「話はすべて聞いていたわ!この青臭い青春模様!んもうゾクゾクきたわ!でもこれじゃちょっと不公平よね!」
一同「?」
ミッドナイト「男子は異性に自分の気持ちをさらけ出され、女子は異性にどう思われているかを知った!」
ミッドナイト「そしてあなた達はいったいどんな顔でお互いを見ればいいのかわからなくなっているわ!」
ミッドナイト「ならばなすべきことは1つ!今度はイケてると思う男子のランキングを女子がぶっちゃけちゃいなさい!」
男子一同「!?」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:58:27.79 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「そうすればお互いの関係はフェア!このもやもやした気持ちも簡単に吹き飛ぶはず!たぶんきっと!!もしかしたら!!!」
ミッドナイト「というわけで女子のみんな?この紙に気になる男の子の名前を・・・」
耳郎「この屈辱はそんなんじゃ晴れませんよ」ゴゴゴ
ミッドナイト「え」
蛙吹「そうね。私たちにも女子のプライドってものがあるわ」ゴゴゴ
芦戸「そうそう。私たちはフェアになりたいんじゃなくて・・・」ゴゴゴ
葉隠「男子に、「選ばれなかった屈辱」を味わってほしいなぁ?」ゴゴゴ
男子一同(そりゃあ、エロで選ばれなかったあの4人は怒るよなぁ)汗ダラダラ
ミッドナイト「ふむ・・・ならこういうのはどうかしら?」ヒソヒソ
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:59:49.80 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「おまたせしました!それでは今から1-Aイケてる男子ランキング、辛口発表会を開催します!」
芦戸「いえー!!!」パチパチパチ
葉隠「わーい!!!」パチパチパチ
男子一同(何か始まった・・・)
ミッドナイト「説明するわ!今から私が男子を1名呼びます!呼ばれた男子は女子6人の前に立ってもらうわ!」
ミッドナイト「そして女子6人のあなたへの評価を目の前で聞いてもらいます!」
男子一同「!?」
ミッドナイト「評価点は1人5点!だけど!わかってると思うけど辛口発表会よ?」
ミッドナイト「どんな罵詈雑言が飛んで来ようとあなた達に逃げ道はないからそのつもりで!」
男子一同(なんだかすごいことになってしまった・・・)
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:00:45.69 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「さっそくいくわよ?エントリーナンバー1番!青山くん!」
青山「」ドキッ
ミッドナイト「ちなみに名前の順よ?他意はないわ!」
青山「・・・フフフ」スクッ
青山「これはイケメンをきめる大会でしょ、マドモアゼル?ならこの輝かしい、いや、まばゆい僕は全然問題ないに決まってるじゃないか!」スタスタ
男子一同(あいつはそーゆーやつだよなぁ・・・)
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:02:28.70 ID:DO8LfsDb0
男子一同(でも辛口って言ってたよな。どうなってしまうんだろう・・・)
ミッドナイト「では青山くんはそこに立っててね。それではいくわよ?得点パネル~オープン!」
バン!!!!!!
芦戸「2」
蛙吹「2」
麗日「1」
耳郎「1」
葉隠「2」
八百万「2」
青山「」
男子一同(辛口すぎー!!!!)
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:09:08.68 ID:DO8LfsDb0
麗日(やばっ!辛口にし過ぎた?だって青山くん何考えてんのかよくわかんなくて・・・)
耳郎(いいのよ辛口なんだから!選ばれなかった屈辱を味わえ、男子!)
芦戸「ナルシーってイメージ自体マイナスだよね!」
八百万「実力が伴っていればまだしも、青山さんの実技は優れているとは言い難いですし・・・」
男子一同(やめてー!青山くんの心折れちゃう!!!)
青山「・・・フフフ、まだレディー達に僕の魅力は理解できないって・・・こと・・・か・・・な」バターン!
男子一同(青山が倒れたー!!!)
ミッドナイト「さぁ次行ってみよー!!!」
男子一同(スルー!?)
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:10:07.31 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「次は飯田くんよ!出てらっしゃい!」
飯田「俺の番か・・・。いや、これも悪ノリしていた俺の責任。甘んじて罰を受けようじゃないか」スタスタ
ミッドナイト「ふふふ、男らしいじゃない?それではパネル~オープン!」
芦戸「2」
蛙吹「4」
麗日「4」
耳郎「2」
葉隠「2」
八百万「4」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:11:22.94 ID:DO8LfsDb0
飯田「む?」
ミッドナイト「おおっとこれは、平均3!可もなく不可もなくって感じ?」
蛙吹「飯田ちゃんはまじめなのがいいところよね」
麗日「うんうん、みんなのこともしっかり考えてくれているし」
八百万「頭脳、実力申し分ない殿方だと思いますわ」
飯田「みんな・・・」ジーン
男子一同(なるほど!いい意見も正直に言ってくれるのか!)
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:12:12.75 ID:DO8LfsDb0
葉隠「でもまじめ過ぎてつまんなそう」
飯田「」グサッ
耳郎「それなんだよねー。少しは融通利かせてくれないと息が詰まるってゆーか」
飯田「」グサグサッ
芦戸「彼氏だとめんどくさそうだよね!」
飯田「」チーン
男子一同(やっぱり辛口―!!!)
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:15:56.31 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「何事もほどほどにね飯田くん!さて次は尾白くんよ!」
尾白「うわ、俺の番か」スタスタ
男子一同(あ、読めたぞ展開。おそらく全部3だ・・・)
ミッドナイト「ではではパネル~オープン!」
芦戸「3」
蛙吹「3」
麗日「3」
耳郎「3」
葉隠「5」
八百万「3」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:17:00.76 ID:DO8LfsDb0
男子一同(!?!?!?!?!?!?)
葉隠「あ///」
尾白「へ///」
ミッドナイト「おおーっとここで5点満点が出たー!!!」
葉隠「ち、ちちち違うの!これはその、なんというか尾白くんはフツーだよ!?フツーなんだけど、それだけじゃないって言うか!実は頑張り屋さんで1人で敵に立ち向かう勇気もあって、そんな状況でもあたしの心配をしてくれたりもしてて・・・ゴニョゴニョ」///
尾白「わわわわかった!葉隠さんわかったから!///」あたふた
男子一同(クソッ!リア充○ね!)
葉尾((恥ずかしすぎる~~~!!!///))
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:18:15.26 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「んもう!!サイッコーよ!こんなのを待ってたのよ!どんどん行っちゃうわ!次は上鳴くんの番よ!」
上鳴「オレか!これでオレのモテ具合がわかるってもんだぜ!」意気揚々!
耳郎(む)
ミッドナイト「いくわよ~!パネル~オープン!」
芦戸「4」
蛙吹「2」
麗日「2」
耳郎「3」
葉隠「3」
八百万「2」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:22:06.06 ID:DO8LfsDb0
上鳴「ぐっ!?」
芦戸「あり?上鳴ってどっちかっていったらイケメンじゃない?」
蛙吹「いいえ、あれはチャラ男というのが正しいと思うわ」
麗日「うん、実は私もあーゆーのは苦手で・・・」
上鳴「なんだよみんなキビシーなぁ。部屋王決める時もそうだったし・・・」ブツブツ
耳郎(ったくアンタは不特定多数から良く見られたいわけ?ホントそーゆーのさえなければ、5・・・は言い過ぎだけど4くらいはあげてもよかったのに・・・。アンタ面白いところもあるんだからもっとこうさぁ・・・)もやもや
八百万「?」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:24:53.53 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「うーん、ギリ平均以下ね!」
上鳴「グハァ!!」
男子一同(ミッドナイトからの不意打ちー!!!)
ミッドナイト「さぁ次は切島くんね!」
切島「おっし!女子たちを不快にさせたんだ!責任は取るぜ!」スタスタ
ミッドナイト「んんー!雄って感じね!いいわぁ!パネル~オープン!」
芦戸「1」
蛙吹「4」
麗日「4」
耳郎「2」
葉隠「1」
八百万「4」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:27:04.35 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「こ、これは?」
男子一同(なんつー極端な)
蛙吹「あら、切島ちゃんは自ら進んで謝ることができる、正直者で素敵な子よ?」
八百万「そうですわ!勇気と実力を兼ね備えた好青年ですわ!」
切島「2人とも・・・」
芦戸「あー梅雨ちゃんは切島の部屋見てないもんね」
蛙吹「ケロ?」
葉隠「彼氏にやってほしくない部屋ランキング2位くらいにありそうなんだよ?」
麗日(暑苦しいのってそこまでダメなんかなぁ)
芦戸「もし切島が彼氏になったらデートに筋トレとか入ってそうじゃない?」
葉隠「ありそー!」
切島「」プルプル
男子一同(やめてあげてー!もう涙目だからやめてあげてー!!!)
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:28:27.16 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「ま、まぁ4が3つもあるんだから人を選ぶってことで!」アセアセ
男子一同(あまりに見ていられなくてミッドナイトがフォローに回ってる・・・)
ミッドナイト「さ、さぁ次は誰?口田くん?口田くーん?」
口田「」スタスタ
ミッドナイト「うん!寡黙なのね!それじゃあパネル~オープン!」
芦戸「2」
蛙吹「3」
麗日「3」
耳郎「4」
葉隠「2」
八百万「3」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:30:34.14 ID:DO8LfsDb0
男子一同(えっ!?あの耳郎が高評価!?)
芦戸「うさちゃんはかわいかったけど、動物の話で盛り上がれたらもっと楽しそうなんだけどなぁ」
葉隠「そうそれ!口田がしゃべってくれないとあたしが横にいる絵面がなんかさびしい!」
麗日「うち、そもそもあんま接点ないんやよねぇ」
耳郎「いやいや、あいつ結構勇気あるし、いい男だよ?」
口田「!?」
耳郎「自分の苦手から逃げずに克服しようとしたし、寡黙がマイナスってことはないんじゃないかな?」
口田「///」
男子一同(今まで辛口だった耳郎から誉められてる!口田すげー!)
ミッドナイト(あらあら口田くん、顔を赤くしちゃって。かわいいわねぇもう!)
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:31:42.70 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「はい!口田くんでした!つぎは砂藤くんよ!」
砂藤「う、ウス!」スタスタ
砂藤(俺、こーゆーの場違いなんだよなぁ。自分がブ男なのわかってっしさぁ・・・)はぁ
ミッドナイト「どんどんいくわよ!パネル~オープン!」
芦戸「3」
蛙吹「2」
麗日「3」
耳郎「3」
葉隠「3」
八百万「4」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:33:03.67 ID:DO8LfsDb0
砂藤「うおおお!!!!平っ均っ!!!!」
蛙吹(あら?あの唇とかガタイとかけっこう人を選ぶかと思ったんだけど違うのかしら?)
八百万「殿方でケーキを作れるのって格好いいと思いますわ!今度、お茶会にお呼びしたいですもの!」
芦麗耳葉「あたし(うち(わたし))らも呼んでー!!!」ワイワイ
蛙吹(え?何それ?知らない・・・。わ、私は行っていいのかしら)オドオド
男子一同(気づいてあげてー!梅雨ちゃん不安そうだからみんな気づいてあげてー!!!)
ミッドナイト「それはいいことを聞いたわね!その時はここにいる女子全員でよろしくね!」
八百万「もちろんですわ!ね、蛙吹さんも是非!」
蛙吹「・・・ケロッ!」ニコッ
男子一同(ナイスアシスト、ミッドナイトー!)
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:33:49.34 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「さて次は障子くんね?いらっしゃーい」
障子「うむ」スタスタ
ミッドナイト「口田くんに続いて寡黙ねぇ!それじゃあパネル~オープン!」
芦戸「2」
蛙吹「4」
麗日「3」
耳郎「2」
葉隠「4」
八百万「3」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:37:57.44 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「あら?またも平均ね!」
芦戸「やっぱりおしゃべりできないとつまんないよー!」
蛙吹「あら知らないの?彼は意外と良くしゃべるのよ?」
芦戸「うそ!?」
葉隠「個性が索敵っぽくてあたしとタイプ似てるし。演習試験ではお世話になりました!」
麗日「林間合宿で敵に襲われた時も大活躍だったよね!」
障子「ふむ。見てくれているものはいる、ということだな」
ミッドナイト「クールねー!もっと喜んでもいいのに!子供らしさは持っておくべきよ!」
障子「善処する」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:43:21.67 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「以上、障子くんでした!次は瀬呂くんね!」
瀬呂「ういっす!」スタスタ
瀬呂(ギャップの男、瀬呂くんとしてはここ最近の評価は決して低くないはず!)
ミッドナイト「では!パネル~オープン!」
芦戸「3」
蛙吹「3」
麗日「3」
耳郎「3」
葉隠「3」
八百万「3」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:44:50.49 ID:DO8LfsDb0
瀬呂「ぶはっ!」
男子一同(ガチの平均ー!!!)
麗日「いやー部屋のセンスは良かったんだけどね?」
耳郎「確かにギャップがあった」
葉隠「体育祭で轟さんに完敗してますけど、実力も高いですわよね」
瀬呂「じゃあなんで3!?」
芦蛙麗耳葉八「・・・」
芦蛙麗耳葉八「イケメンを決めるランキングで、しょうゆ顔は3かな、と」
瀬呂「ちくしょー!!!!」ブワッ!
男子一同(ここにきて顔ー!?)
ミッドナイト(女子って怖いわね!」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:46:11.43 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「次は常闇くんね!さぁどうぞ?」
常闇「ふん、くだらん」スタスタ
ミッドナイト「口ではそういっても思春期男子!内心ドキドキなのバレバレよー?」
常闇「うるさい!」
ミッドナイト「それじゃ!パネル~オープン!」
芦戸「2」
蛙吹「4」
麗日「3」
耳郎「2」
葉隠「2」
八百万「3」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:48:17.04 ID:DO8LfsDb0
常闇「ふふん、く、くくくだらん」ガクガク
男子一同(意外とショック受けてる!)
耳郎「あの部屋見ちゃうとねぇ」
葉隠「暗くて怖い人なイメージが抜けなくて」
麗日(あれは怖いんやなくて、確か中二病とかだった気が・・・)
蛙吹「常闇ちゃんは強いわ」
常闇「!」
蛙吹「強くて万能の個性を持ちながら決してひけらかしたりしないし、個性が暴走したときだって自分のことより周りの人に危害を加えないことをまっ先に考えたって聞いたわ」
蛙吹「ヒーローとして格好いいんじゃないかしら」
常闇「蛙吹・・・(結婚しよ)」
ミッドナイト(んー!青臭い!こんなのを待ってたんだから!)ゾクゾクゥ
ミッドナイト「ふぅ。・・・以上常闇くんでした!」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:49:05.68 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「次は轟くん!ある意味大本命ね!」
轟(ねみぃ)スタスタ
ミッドナイト「まったく動じてないわね!結果を見たらどうなるかしら?パネル~オープン!」
芦戸「4」
蛙吹「4」
麗日「4」
耳郎「4」
葉隠「4」
八百万「5」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:50:34.16 ID:DO8LfsDb0
男子一同(すげー!!!!)
ミッドナイト「さすがは1-A屈指のイケメンボーイ!文句なしの点数よ!」
芦戸「フツーに考えてイケメンだもんね!」
耳郎「実力も折り紙つきだしね」
葉隠「頭もいいし優等生の鑑!」
八百万「その通りですわ!轟さんが1番にならなくてどなたがなりますの?」
八百万「容姿端麗!頭脳明晰!まさに轟さんのためにある言葉ですわ!」
八百万「轟さんはすっごく格好いいですもの!」
男子一同(うわぁ、八百万、自分が何言ってんのかわかってんのかなぁ)
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:52:13.56 ID:DO8LfsDb0
轟「・・・八百万」
八百万「はい?」
轟「容姿端麗も頭脳明晰も俺じゃなくて、お前にあるような言葉なんじゃないか?」
一同「」
八百万「」
八百万「!?!?!?/////」
八百万「なななななぁ!?////」
一同(なに言ってんの轟~!?)
轟「実際お前は魅力的だぞ?だから先の2つのランキングだって、俺は両方ともお前に入れたわけだしな」
男子一同「ちょっ!?」
八百万「///」プシュー
ミッドナイト「はいストーップ!この話の趣旨変わっちゃうから!そんな青春大好物だけど、今はダメ!続きは校舎裏か体育館倉庫の中でやりなさい!」
男子一同(いやダメでしょ、その選択肢!?)
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:53:31.65 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「はいはい、次々!爆豪くん!カモン!」
爆豪「ったくなんで俺がこんなのに付き合わなくちゃなんねぇんだよ!」BOOM!!!
切島「ここまできて逃げんのか、爆豪~?」
爆豪「は!?逃げねぇわ!聞くわ!」BOOM!!!
男子一同(扱いやすい・・・)
ミッドナイト「言っとくけど評価が低いからってやつあたりは無しよ?パネル~オープン!」
芦戸「2」
蛙吹「4」
麗日「4」
耳郎「1」
葉隠「2」
八百万「3」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:54:59.89 ID:DO8LfsDb0
爆豪「ああん!?」BOOM!!!
耳郎「いや、悪いけどアンタ苦手だわ」
男子一同(もはや辛口通り越して暴言~!?)
芦戸「あたしの名前覚えてくれないし!」
葉隠「すぐに手が出るのは改めた方がいいと思うな!」
爆豪「こ・の・や・ろ・う~!!!」ビキビキ
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:56:50.21 ID:DO8LfsDb0
麗日「うーん、たぶんデクくん並みに仲良くならないと、あの爆発を受けるのは誰だって嫌よね?」
麗日「でもその光景も見慣れれば、男の子同士の友情っぽくも見えるし、そこまで悪くないんじゃないかな!」
爆豪「おい丸顔!誰と誰が友情だと!?ああん!?」BOOM!!!
蛙吹「ケロケロ。良くも悪くも正直だものね、爆豪ちゃんは。もちろん暴力はダメよ?でもそれが治ると爆豪ちゃんらしからぬって感じだし」
爆豪「おい!何が言いてぇんだ蛙!」
麗日「デクくんがなんだかんだ離れないんだからきっと・・・」
蛙吹「爆豪ちゃんはいい子ってことよ、ケロケロ」
ミッドナイト(それって間接的に緑谷くんの評価も高いってことかしら?)
爆豪「けっ!」BOOM!!!
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:57:28.55 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「さぁ続いては~、緑谷くん!前へ!」
緑谷「は、はいぃいい!!!」ガチガチ
ミッドナイト「あらあらガチガチね?どうせ逃げられないんだから覚悟を決めなさい!それではパネル~オープン!」
芦戸「3」
蛙吹「5」
麗日「5」
耳郎「3」
葉隠「3」
八百万「4」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:59:21.11 ID:DO8LfsDb0
緑谷「ええええええ!?」
男子一同(すっげぇええ!?5が二人!?)
麗日「あ、いや、これはその!」あたふた
蛙吹「緑谷ちゃんはかっこいいわ」
一同「!?」
蛙吹「もちろん自分の怪我を省みないところとか、自分の気持ちが先行してしまったこの前のことはあまり良くはないのだけれど」
緑谷「あすっ・・ゆちゃん」
蛙吹「それでもあなたの雄姿はヒーローそのものだと思うわ。あなたはさっき私が言ったことを補って余るくらい、まっすぐで素敵な男の子よ」
緑谷「うぅ///」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 23:01:15.92 ID:DO8LfsDb0
麗日「う、うちも!」
緑谷「え!?」
麗日「デクくんはすごいと思う!そりゃ見ていて危なっかしいとこもあるし、いつも人のこと心配させて!とか思うし、デクくんの、その、どんな状況でも人助けを優先させるなんてこと・・・、綺麗事のようにも思えるけど・・・」
緑谷「麗日さん・・・」
麗日「でも!」
麗日「ヒーローの本質って、命をかけて綺麗事を実践することだと思うから!」
緑谷「!!!」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 23:03:34.03 ID:DO8LfsDb0
麗日「だから!デクくんは誰よりもヒーローらしくて!私の憧れで!うちは!えっと、私は・・・すっ・・・」///
緑谷「えっ///」ドキドキドキ
麗日「す・・・」///ドキドキドキ
ジーッ
麗日「」チラッ
一同「ジー」ドキドキドキ
麗日「わっ///」ボンッ!
緑谷「へっ///」つられてボンッ!
一同「」ニヤニヤ
緑麗「「あわわわわ///」」
ミッドナイト(甘酸っぱい!!!もっと見ていたい!けど!)
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 23:04:45.25 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「これ以上は二人だけの世界の方がいいわね!さすがに野暮ってもんよ!」
一同「はーい」
ミッドナイト「それじゃあみんな!撤収よ!」
峰田「ちょっと待ったぁ!!!」
ミッドナイト「あら、峰田くん?これ以上は野暮って・・・」
峰田「俺っちの評価は!?」
耳郎「え?何アンタ、評価貰えるとでも思ってんの?」
男子一同(耳郎さんキッツーい!)
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 23:06:48.64 ID:DO8LfsDb0
ミッドナイト「まぁまぁ、一応点数は出してあげなさいな」(私も素で忘れてたし)
女子一同「・・・」カキカキ
ミッドナイト「さてみんな書いてくれたわね?それではパネル~オープン!」
芦戸「0」
蛙吹「0」
麗日「0」
耳郎「0」
葉隠「0」
八百万「0」
峰田「」
男子一同(ですよねー)
ミッドナイト「でしょうね・・・」はぁ
ミッドナイト「これに懲りたら少しは自重ってものをおぼえなさい。ね、峰田くん?」
峰田「」チーン
ミッドナイト「し、死んでる・・・」
おわり!!!
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 23:07:41.57 ID:DO8LfsDb0
以上です
ありがとうございました
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 01:36:00.76 ID:sYuiDXAeO
轟八百万デクお茶とか
いよいよヒロアカもカプ厨が出てきたな
こりゃ始まる前にオワコン化するわ
いよいよヒロアカもカプ厨が出てきたな
こりゃ始まる前にオワコン化するわ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479815333/
Entry ⇒ 2016.11.28 | Category ⇒ ヒーローアカデミア | Comments (0)
デク「学園戦隊ユーエイジャー!!」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:38:21 ID:K/HWeWVw
デク「頑張れって感じのデクだ! ユーエイグリーン、参上!」
お茶子「キラキラしたものを出すよ! ユーエイブラウン、参上!」
上鳴「強力な電気か……生まれたときから浴びてたぜ、家庭の事情でね」
上鳴「……あっ、ユーエイイエロー、参上!」
峰田(なげー上にパクリじゃねーか! こういうのはビシッと決めるんだよ)
峰田「女の裸など三歳で見飽きた。ユーエイパープル、参上!」
上鳴(お前もパクリじゃねーか!)
轟「………………ユーエイブルー、参上」
エンデヴァー「レッドと言え焦凍ォ!」
お茶子「キラキラしたものを出すよ! ユーエイブラウン、参上!」
上鳴「強力な電気か……生まれたときから浴びてたぜ、家庭の事情でね」
上鳴「……あっ、ユーエイイエロー、参上!」
峰田(なげー上にパクリじゃねーか! こういうのはビシッと決めるんだよ)
峰田「女の裸など三歳で見飽きた。ユーエイパープル、参上!」
上鳴(お前もパクリじゃねーか!)
轟「………………ユーエイブルー、参上」
エンデヴァー「レッドと言え焦凍ォ!」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:39:33 ID:K/HWeWVw
……………………
シーン
子ども「……」ハナホジン
モブ「あいつらマジで雄英生なの?」
モブ「いや、ギャグだろ……それよりあっち行こうぜ、オールマイト来てるし」
五人「…………」
デク(うん、僕らボロ衣装の中の人だし……)
上鳴(こうなることは分かっちゃいたんだけどなー)
シーン
子ども「……」ハナホジン
モブ「あいつらマジで雄英生なの?」
モブ「いや、ギャグだろ……それよりあっち行こうぜ、オールマイト来てるし」
五人「…………」
デク(うん、僕らボロ衣装の中の人だし……)
上鳴(こうなることは分かっちゃいたんだけどなー)
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:40:13 ID:K/HWeWVw
お茶子(この衣装ちょいちょい破けとるわ……恥ずかしいかも)
峰田(ヒーローショー最高)グッ
ヴィラン役(ヒーローショー最高)グッ
轟「ヴィランの中身見えてねえか?」
エンデヴァー「声が小さいぞ焦凍ォ!」
上鳴(なんかすげえガチ勢のオッサンいんだけど……)
デク(あれ、変装してるけどたぶん……)
轟(帰りてえ……)
峰田(ヒーローショー最高)グッ
ヴィラン役(ヒーローショー最高)グッ
轟「ヴィランの中身見えてねえか?」
エンデヴァー「声が小さいぞ焦凍ォ!」
上鳴(なんかすげえガチ勢のオッサンいんだけど……)
デク(あれ、変装してるけどたぶん……)
轟(帰りてえ……)
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:40:53 ID:K/HWeWVw
デク(そもそも、どうしてこうなったかというと……)
デク「ヒーローショーのアルバイト!?」
オールマイト「いかにも! 来週の日曜日……一緒に行かない?」ポッ
お茶子「リアル乙女や!!」
飯田「毎年欠かさず拝見しておりますあのヒーローショーに参加できるということですか!?」
オールマイト「うむ! 子どもたちに、そしてヴィランに、ヒーローの存在を強くアピールするのだ!」
オールマイト「そして何より……祭りだ! 楽しいぞ!」
相澤「給料をもらうということはそれだけの責任を負うということだ。理解できた奴だけ参加しろ」
オールマイト「う、うん」
デク「オ、オールマイトと同じステージに立てるなんて感激だ……!」
切島「行くっきゃねーだろそんなの!」
芦戸「私絶対行くー!」
オレモー ワタシモー
勝己「けっ」
デク「ヒーローショーのアルバイト!?」
オールマイト「いかにも! 来週の日曜日……一緒に行かない?」ポッ
お茶子「リアル乙女や!!」
飯田「毎年欠かさず拝見しておりますあのヒーローショーに参加できるということですか!?」
オールマイト「うむ! 子どもたちに、そしてヴィランに、ヒーローの存在を強くアピールするのだ!」
オールマイト「そして何より……祭りだ! 楽しいぞ!」
相澤「給料をもらうということはそれだけの責任を負うということだ。理解できた奴だけ参加しろ」
オールマイト「う、うん」
デク「オ、オールマイトと同じステージに立てるなんて感激だ……!」
切島「行くっきゃねーだろそんなの!」
芦戸「私絶対行くー!」
オレモー ワタシモー
勝己「けっ」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:41:47 ID:K/HWeWVw
オールマイト「さて、ヒーローと言えばゴレンジャーだ!」
相澤「俺はライダー派です」
オールマイト「……と、当日は五人一組でパフォーマンスを行ってもらうぞ!」
オールマイト「仲良しメンバーも良し! プロヒーローとの急造チームアップも良し! 存分に楽しんでくれたまえ!」HAHAHA
デク「五人組……プロヒーローと組めるなんて夢のようだぞあっでも僕なんかと組んでくれる人なんているのかな?
駄目だ弱気になるな!……やっぱりバランスが重要だよなあ僕はいかんせん地味だからとにかく派手で目立つ人と組んでメリハリを」
お茶子「デクくん! 一緒に組もうよ!」
デク「うん!!!」
相澤「俺はライダー派です」
オールマイト「……と、当日は五人一組でパフォーマンスを行ってもらうぞ!」
オールマイト「仲良しメンバーも良し! プロヒーローとの急造チームアップも良し! 存分に楽しんでくれたまえ!」HAHAHA
デク「五人組……プロヒーローと組めるなんて夢のようだぞあっでも僕なんかと組んでくれる人なんているのかな?
駄目だ弱気になるな!……やっぱりバランスが重要だよなあ僕はいかんせん地味だからとにかく派手で目立つ人と組んでメリハリを」
お茶子「デクくん! 一緒に組もうよ!」
デク「うん!!!」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:42:45 ID:K/HWeWVw
お茶子「やっぱり仲良い人とがいいよねー」
デク「そ、そうだね……」カァァ
デク(あまりに眩しすぎる……!!)
お茶子「あとは……」キョロキョロ
飯田「すまない緑谷くん麗日くん、俺は兄の事務所で学んで来ようと思う。受け入れてもらえるかは分からないが……」
デク「ううん、飯田君ならきっと大丈夫だよ!」
お茶子「みんなプロヒーローと一緒にやりたいみたい……あっごめん! デクくんもその方が良いよね?」
デク「いや全然全く本当にまっぴらごめんだよ!!」
お茶子「そ、そこまで!?」ガーン
オールマイト「そ、そこまで!?」ガーン
相澤(マイクに捕まらねーようにしよう……)
デク「そ、そうだね……」カァァ
デク(あまりに眩しすぎる……!!)
お茶子「あとは……」キョロキョロ
飯田「すまない緑谷くん麗日くん、俺は兄の事務所で学んで来ようと思う。受け入れてもらえるかは分からないが……」
デク「ううん、飯田君ならきっと大丈夫だよ!」
お茶子「みんなプロヒーローと一緒にやりたいみたい……あっごめん! デクくんもその方が良いよね?」
デク「いや全然全く本当にまっぴらごめんだよ!!」
お茶子「そ、そこまで!?」ガーン
オールマイト「そ、そこまで!?」ガーン
相澤(マイクに捕まらねーようにしよう……)
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:43:40 ID:K/HWeWVw
芦戸「人気ヒーローだとそれだけ倍率も凄そうだよねー」
瀬呂「おっお前倍率って言葉知ってんのか!?」
芦戸「あ! 今悪口言ったでしょ! 分かるんだよー!」
砂藤「その点羨ましいよなー人気者は」
勝己「興味ねえよ」
梅雨「爆豪ちゃんは怪人役の方が似合うものね」
勝己「誰がショッカー戦闘員だ殺すぞ!」イーッ!!
瀬呂「意外とノリいいよなこいつ」
尾白「なぜ下っ端をチョイスしたんだ……」
飯田「爆豪くんもライダー派だったのか」
常闇「おのれ爆殺卿」
??「まったく、どいつもこいつも分かってねーな……」
尾白「今の会話で何が分かったって言うんだ……」
瀬呂「おっお前倍率って言葉知ってんのか!?」
芦戸「あ! 今悪口言ったでしょ! 分かるんだよー!」
砂藤「その点羨ましいよなー人気者は」
勝己「興味ねえよ」
梅雨「爆豪ちゃんは怪人役の方が似合うものね」
勝己「誰がショッカー戦闘員だ殺すぞ!」イーッ!!
瀬呂「意外とノリいいよなこいつ」
尾白「なぜ下っ端をチョイスしたんだ……」
飯田「爆豪くんもライダー派だったのか」
常闇「おのれ爆殺卿」
??「まったく、どいつもこいつも分かってねーな……」
尾白「今の会話で何が分かったって言うんだ……」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:44:20 ID:K/HWeWVw
上鳴「よう緑谷! 俺と組もうぜ! あと麗日お茶しよ!」
お茶子「お茶しよじゃなくてお茶子ですよろしく」
上鳴「めげてたまるか!」
デク「上鳴くん!? どうして」
上鳴「分かってるぜ、みんなプロヒーローと組みたがってる……だがな!」
上鳴「名だたるヒーローと組んだら確実に俺たちは霞む!」
上鳴「だからあえて地味めのお前に目を付けたのさ!」
デク「あ、ありがとう上鳴くん! すごく嬉しいよ!!」
お茶子「え、喜んでいいやつなんかなコレ……」
お茶子「お茶しよじゃなくてお茶子ですよろしく」
上鳴「めげてたまるか!」
デク「上鳴くん!? どうして」
上鳴「分かってるぜ、みんなプロヒーローと組みたがってる……だがな!」
上鳴「名だたるヒーローと組んだら確実に俺たちは霞む!」
上鳴「だからあえて地味めのお前に目を付けたのさ!」
デク「あ、ありがとう上鳴くん! すごく嬉しいよ!!」
お茶子「え、喜んでいいやつなんかなコレ……」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:45:00 ID:K/HWeWVw
上鳴「お前の個性結構派手だからステージ映えしそうだし!」
上鳴「それに俺黄色でお前緑ってなんか戦隊っぽいし!」
上鳴「あとお前見かけによらず頭いいからなんか面白い話考えてくれそうだしな!」
デク「そ、そこまで言ってくれるなんて……頑張らなきゃ!!」
お茶子「要するに丸投げってことやね……」
上鳴「バンバン目立ってジャンジャン稼ごうぜ!」
デク「え? そんなシステムだったっけ」
お茶子「頑張ろうねデクくん上鳴くん!!」
上鳴「それに俺黄色でお前緑ってなんか戦隊っぽいし!」
上鳴「あとお前見かけによらず頭いいからなんか面白い話考えてくれそうだしな!」
デク「そ、そこまで言ってくれるなんて……頑張らなきゃ!!」
お茶子「要するに丸投げってことやね……」
上鳴「バンバン目立ってジャンジャン稼ごうぜ!」
デク「え? そんなシステムだったっけ」
お茶子「頑張ろうねデクくん上鳴くん!!」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:45:55 ID:K/HWeWVw
??「話は聞かせてもらったぜ! オイラも参加させてもらおう」
上鳴「その一人称は……峰田!? エロの権化たるお前がなぜ!!」
峰田「……聞きたいか?」
峰田「ヒーローとして童貞>>>1を捨てたのは4歳か5歳だったか……
>>>1 生まれて初めて悩める女性を心身ともに救けること。
(消しゴム拾ったついでにちゃんとパンツ穿いてるか確認するとか)
~~中略~~
峰田「……そこで気づいてしまったのだよ……ちっちゃくて可愛いキャラならなんかエロいことしても許されるってことに……」
上鳴「あー、ワンピースのモモの助みてーな感じか」
デク「ブリーチのコンとかそうでもないと思うけど……」
お茶子(うーん低俗な会話やな~)ウララカー
上鳴「その一人称は……峰田!? エロの権化たるお前がなぜ!!」
峰田「……聞きたいか?」
峰田「ヒーローとして童貞>>>1を捨てたのは4歳か5歳だったか……
>>>1 生まれて初めて悩める女性を心身ともに救けること。
(消しゴム拾ったついでにちゃんとパンツ穿いてるか確認するとか)
~~中略~~
峰田「……そこで気づいてしまったのだよ……ちっちゃくて可愛いキャラならなんかエロいことしても許されるってことに……」
上鳴「あー、ワンピースのモモの助みてーな感じか」
デク「ブリーチのコンとかそうでもないと思うけど……」
お茶子(うーん低俗な会話やな~)ウララカー
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:46:26 ID:K/HWeWVw
峰田「決めた!! オイラはマスコット枠で愛されキャラを目指すッ!!!」
上鳴「な、なんてこった……高一にしてすでにそこまでの境地に……!!」
上鳴「……あれ? だったら尚更エロい人と組んだ方がいいんじゃ」
峰田「憧れるのはもう……やめる」
峰田「押すは一瞬のエロ、引く……いや、惹くは一生のエロだ!」ズギャアアアン
お茶子「なんかうまいこと言ってる……!!」
峰田「こっちから行くんじゃない、向こうから勝手にやってくるんだぜ」
デク「ど、どうやって……?」
峰田「見せつけてやるんだよ……今度のステージでな……」
上鳴「な、なんてこった……高一にしてすでにそこまでの境地に……!!」
上鳴「……あれ? だったら尚更エロい人と組んだ方がいいんじゃ」
峰田「憧れるのはもう……やめる」
峰田「押すは一瞬のエロ、引く……いや、惹くは一生のエロだ!」ズギャアアアン
お茶子「なんかうまいこと言ってる……!!」
峰田「こっちから行くんじゃない、向こうから勝手にやってくるんだぜ」
デク「ど、どうやって……?」
峰田「見せつけてやるんだよ……今度のステージでな……」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:47:01 ID:K/HWeWVw
峰田「地味だがアツイ奴!!」
デク「えっ!?」
峰田「天然おっぱいヒロイン!!」
お茶子「えっ!?」
峰田「ポンコツイケメン野郎!!」
上鳴「おう!」
峰田「そして可愛いマスコット!!」YES!!
一同「……」
峰田「なんだかバランスが絶妙すぎる>>>2とは思わねーか……?」
>>>2 作者の主観。
上鳴「確かに小説版の表紙とか飾ってそうだよな」
デク「えっ!?」
峰田「天然おっぱいヒロイン!!」
お茶子「えっ!?」
峰田「ポンコツイケメン野郎!!」
上鳴「おう!」
峰田「そして可愛いマスコット!!」YES!!
一同「……」
峰田「なんだかバランスが絶妙すぎる>>>2とは思わねーか……?」
>>>2 作者の主観。
上鳴「確かに小説版の表紙とか飾ってそうだよな」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:47:53 ID:K/HWeWVw
峰田「この組み合わせがオイラの可愛さを一番引き立たせるんだよ、
ゆくゆくはオイラの魅力に気づいたJKから人妻から……ヒーローからヴィランからなんやかんやラッキースケベ……
そして幸せに暮らしました、とさ」
一同「……」
上鳴「すげえな……壮大すぎてなんだかよくわかんねぇや……」
お茶子「なんだかよく分かんないけど、峰田くんすごい真面目に考えてたんだ……」
デク「……でも、一つだけ欠点があるよ」
一同「えっ!?」
デク「僕たちは……四人しかいないんだ!!」
!?
一同「な、なんだって――――!!!??」
ゆくゆくはオイラの魅力に気づいたJKから人妻から……ヒーローからヴィランからなんやかんやラッキースケベ……
そして幸せに暮らしました、とさ」
一同「……」
上鳴「すげえな……壮大すぎてなんだかよくわかんねぇや……」
お茶子「なんだかよく分かんないけど、峰田くんすごい真面目に考えてたんだ……」
デク「……でも、一つだけ欠点があるよ」
一同「えっ!?」
デク「僕たちは……四人しかいないんだ!!」
!?
一同「な、なんだって――――!!!??」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:48:27 ID:K/HWeWVw
上鳴「何が足りないってアレだよな、レッド不足」
一同「確かに!!」
上鳴「俺はイケメンだけどレッドって感じじゃねーもんなー、誰か赤っぽい奴っているか?」
デク「赤と言えば……」
デク「切島くんだ!」
勝己「そいつは俺と組むんだとよ。俺は行かねえけどな」
デク「そっか……ほかにレッドが似合う人は……」
お茶子「皆を引っ張るリーダーみたいな人かな?」
デク「リーダーと言えば……」
デク「飯田くんだ!」
勝己「さっき断ってただろーが、人の話聞いてねえのかてめぇは」
一同「確かに!!」
上鳴「俺はイケメンだけどレッドって感じじゃねーもんなー、誰か赤っぽい奴っているか?」
デク「赤と言えば……」
デク「切島くんだ!」
勝己「そいつは俺と組むんだとよ。俺は行かねえけどな」
デク「そっか……ほかにレッドが似合う人は……」
お茶子「皆を引っ張るリーダーみたいな人かな?」
デク「リーダーと言えば……」
デク「飯田くんだ!」
勝己「さっき断ってただろーが、人の話聞いてねえのかてめぇは」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:49:01 ID:K/HWeWVw
デク「そうだよね……ほかにレッドっぽい人は……」
峰田「芦戸はピンクだしな……八百万もまぁピンクだしな……」
上鳴「お前の脳内が既にピンクだもんな」
デク「あ!!!!!!」
峰田「どうした緑谷! 発情期か!?」
デク「お、思いついてしまった……でも彼を誘っていいんだろうか……?」
上鳴「彼って……え、あいつチームプレイとかできんのか?」
お茶子「デクくんと色々あったっぽい……彼だね!」
峰田「まさか……イケメン枠を二人に増やそうってのか……!?」
デク「そう、イケメン枠と言えば……」
デク「轟くんだ!」
勝己「そっちかよ!!!!!!!」カッチャン!?
峰田「芦戸はピンクだしな……八百万もまぁピンクだしな……」
上鳴「お前の脳内が既にピンクだもんな」
デク「あ!!!!!!」
峰田「どうした緑谷! 発情期か!?」
デク「お、思いついてしまった……でも彼を誘っていいんだろうか……?」
上鳴「彼って……え、あいつチームプレイとかできんのか?」
お茶子「デクくんと色々あったっぽい……彼だね!」
峰田「まさか……イケメン枠を二人に増やそうってのか……!?」
デク「そう、イケメン枠と言えば……」
デク「轟くんだ!」
勝己「そっちかよ!!!!!!!」カッチャン!?
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:51:23 ID:K/HWeWVw
デク「かっちゃ……擬音のクセがすごい!」
上鳴「その擬音は……クソ下水煮込み>>>3��?」
>>>3 クソを下水で煮込んでいるさま。また、その人。
お茶子「爆殺戦士カッチャマン!?」
峰田「クソの煮込み爆豪。!?」
デク「え、かっちゃんヒーローショーとか興味
勝己「かっちゃかっちゃうるせえ黙れクソデク」
お茶子「そこに反応するんだ……」
上鳴「何言ってんだよ、お前なんか轟以上にチームプレイ向いてねーじゃねえか!
だってクソ煮込みうどん>>>4だぜ?」
>>>4 小麦粉を練ってつくる太麺。おいしい。
勝己「誰がうどんだ殺すぞアホ面が!」
デク「とうとうクソを認めてしまった……!!」
上鳴「その擬音は……クソ下水煮込み>>>3��?」
>>>3 クソを下水で煮込んでいるさま。また、その人。
お茶子「爆殺戦士カッチャマン!?」
峰田「クソの煮込み爆豪。!?」
デク「え、かっちゃんヒーローショーとか興味
勝己「かっちゃかっちゃうるせえ黙れクソデク」
お茶子「そこに反応するんだ……」
上鳴「何言ってんだよ、お前なんか轟以上にチームプレイ向いてねーじゃねえか!
だってクソ煮込みうどん>>>4だぜ?」
>>>4 小麦粉を練ってつくる太麺。おいしい。
勝己「誰がうどんだ殺すぞアホ面が!」
デク「とうとうクソを認めてしまった……!!」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:52:11 ID:K/HWeWVw
勝己「ガキの遊びなんざ興味ねえよ。忙しいんだ俺は」
お茶子「爆豪くん何か予定があるの?」
勝己「………………蔦屋」
一同「つ、蔦屋!!」
勝己「あと何回か行ったら丁ポイントのランク上がるんだよ! 悪いか!」
デク(流石かっちゃん!! ポイントは端数引きにしか使わないタイプだ!!)
上鳴「そうか……悪いがお前に頼みがあるんだ」
勝己「断る」
お茶子「爆豪くん何か予定があるの?」
勝己「………………蔦屋」
一同「つ、蔦屋!!」
勝己「あと何回か行ったら丁ポイントのランク上がるんだよ! 悪いか!」
デク(流石かっちゃん!! ポイントは端数引きにしか使わないタイプだ!!)
上鳴「そうか……悪いがお前に頼みがあるんだ」
勝己「断る」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:53:34 ID:K/HWeWVw
上鳴「俺のDVD代わりに返してきてくんね?」ドサドサッ
勝己「」カッチャン
峰田「オイラのもついでに頼む! え? 18禁コーナーの突破法?
6歳で極めた、修行の初歩だね(7歳だったかな、まあいいや)」ドサドサッ
お茶子「タダ券で借りたけど見る時間なくて……ごめん爆豪くん、代わりに見ててもらえる?」ドサドサッ
デク「ごめんかっちゃん、僕DVD持ってないんだ……」
上鳴「つーわけで、よろピクピクゥ――!」
勝己「こめかみピクピクゥ――!!!」
勝己「」カッチャン
峰田「オイラのもついでに頼む! え? 18禁コーナーの突破法?
6歳で極めた、修行の初歩だね(7歳だったかな、まあいいや)」ドサドサッ
お茶子「タダ券で借りたけど見る時間なくて……ごめん爆豪くん、代わりに見ててもらえる?」ドサドサッ
デク「ごめんかっちゃん、僕DVD持ってないんだ……」
上鳴「つーわけで、よろピクピクゥ――!」
勝己「こめかみピクピクゥ――!!!」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:54:20 ID:K/HWeWVw
上鳴「って事で頼むぜ轟! 一緒に小説版の表紙飾った仲だろ!?」
轟「いいぞ」
デク「うんやっぱり駄目だよね……って、え!?」
お茶子「古典的なやつ!!」
デク「あっごめん、アルバイトとかやるタイプじゃないと思って……」
轟「……母の日>>>5に何か買ってやろうと思ってる」
>>>5 みんながお母さんを想う日が母の日なのです。実際の季節感は関係ないのです。
(遊ぶ金欲しさ)上鳴「うおっまぶしっ」
(生活を苦にした)お茶子「母ちゃん……元気かな……」
(ムシャクシャしてやった)峰田「なんだよ……イケメンかよ畜生……!!」
(ただの趣味)デク「ありがとう……! すごく頼もしいよ!!」
轟「ところで爆豪は誘わなくていいのか」
お茶子「え? なんで?」
デク「一応メールしておこうかな」
轟「いいぞ」
デク「うんやっぱり駄目だよね……って、え!?」
お茶子「古典的なやつ!!」
デク「あっごめん、アルバイトとかやるタイプじゃないと思って……」
轟「……母の日>>>5に何か買ってやろうと思ってる」
>>>5 みんながお母さんを想う日が母の日なのです。実際の季節感は関係ないのです。
(遊ぶ金欲しさ)上鳴「うおっまぶしっ」
(生活を苦にした)お茶子「母ちゃん……元気かな……」
(ムシャクシャしてやった)峰田「なんだよ……イケメンかよ畜生……!!」
(ただの趣味)デク「ありがとう……! すごく頼もしいよ!!」
轟「ところで爆豪は誘わなくていいのか」
お茶子「え? なんで?」
デク「一応メールしておこうかな」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:55:03 ID:K/HWeWVw
蔦屋のかっちゃん「全部延長で」
カッチャンチャン
蔦屋のかっちゃん「んだよ糞メールかうるせぇな」
かっちゃんだよね?
蔦屋のかっちゃん「知らねえアドレスからだ。削除」BOOM
カッチャンチャン
蔦屋のかっちゃん「んだよ糞メールかうるせぇな」
かっちゃんだよね?
蔦屋のかっちゃん「知らねえアドレスからだ。削除」BOOM
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:56:20 ID:K/HWeWVw
デク「そして待ちに待ったヒーローショー当日! みんな無事集まった……のはいいんだけど……」
轟「迷ったな」バーン
峰田「なにクールに決めてんだお前ー!! このまんまじゃやっべえぞ!!」
お茶子「この公園広すぎるわ……もう間に合わないかも……」
上鳴「おいおい、こういう時の為に俺がいるんだろが! 頼りにしまくれ!」バリバリ
上鳴「アパァ―――――ッ!!!!!!!!!」
デク「上鳴く――――ん!!!!」
上鳴「だ、誰だ……滅茶苦茶うるせー妨害電波送ってくるのは……うぇ……い……」ガクッ
デク(あ、心当たりあるかも……)
轟「迷ったな」バーン
峰田「なにクールに決めてんだお前ー!! このまんまじゃやっべえぞ!!」
お茶子「この公園広すぎるわ……もう間に合わないかも……」
上鳴「おいおい、こういう時の為に俺がいるんだろが! 頼りにしまくれ!」バリバリ
上鳴「アパァ―――――ッ!!!!!!!!!」
デク「上鳴く――――ん!!!!」
上鳴「だ、誰だ……滅茶苦茶うるせー妨害電波送ってくるのは……うぇ……い……」ガクッ
デク(あ、心当たりあるかも……)
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:57:11 ID:K/HWeWVw
マイク「AHーAHーAHー、マイクチェーック! マイクがチェーック!!」
耳郎「うるさい上に寒っ!!」
オールマイト(緑谷少年たち……ホントに来るのかな……)ソワソワ
ワイワイ ガヤガヤ
スタッフ「そろそろ本番ですよー!!」
耳郎「うるさい上に寒っ!!」
オールマイト(緑谷少年たち……ホントに来るのかな……)ソワソワ
ワイワイ ガヤガヤ
スタッフ「そろそろ本番ですよー!!」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:58:05 ID:K/HWeWVw
上鳴「うぇーいうぇーい(泣)」
お茶子「どうしようコレ……」
峰田「予定通り、上鳴はここに置いていく」
上鳴「うぇっ!?」
スッタフ「あっ! 君たちバイトの子だね!? こっちこっち!」
デク「えっ!?」
轟「スッタフ……?」
お茶子「どうしようコレ……」
峰田「予定通り、上鳴はここに置いていく」
上鳴「うぇっ!?」
スッタフ「あっ! 君たちバイトの子だね!? こっちこっち!」
デク「えっ!?」
轟「スッタフ……?」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/02(木) 23:59:05 ID:K/HWeWVw
上鳴「ビリっときたあああああ!!!!」フルチャージ!
上鳴「おいお前ら! 俺が復活したからにはもう安心だぜ! ……あれ?」キョロキョロ
上鳴「なんだこのボロい更衣室は……あとこのボロ衣装はなんだよ」
峰田「……騙されたぁ――!!! もてあそばれたぁぁ――!!」
轟「まあ、向こうにも悪気はなかったみたいだけどな」
デク「バイトの人たちが急に来られなくなって……スッタフさんは僕たちのこと勘違いしたみたいなんだ」
上鳴「まあスッタフならしょうがねえよな」
峰田「こうなったらやるっきゃねえぜ!」
デク「峰田くん急にやる気に……あれ? そこの壁に穴なんて空いてたっけ?」
峰田「……君のような勘のいいガキは嫌いだよ」
上鳴「おいお前ら! 俺が復活したからにはもう安心だぜ! ……あれ?」キョロキョロ
上鳴「なんだこのボロい更衣室は……あとこのボロ衣装はなんだよ」
峰田「……騙されたぁ――!!! もてあそばれたぁぁ――!!」
轟「まあ、向こうにも悪気はなかったみたいだけどな」
デク「バイトの人たちが急に来られなくなって……スッタフさんは僕たちのこと勘違いしたみたいなんだ」
上鳴「まあスッタフならしょうがねえよな」
峰田「こうなったらやるっきゃねえぜ!」
デク「峰田くん急にやる気に……あれ? そこの壁に穴なんて空いてたっけ?」
峰田「……君のような勘のいいガキは嫌いだよ」
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:00:15 ID:C9HmLioQ
お茶子「無限浮遊の術、解除!」
峰田「な、なかなかマニアックなプレイだったぜ……」ドサァ
デク「よし、頑張るぞー!!」
轟「…………」
デク「あれ? 轟くんどうかしたの?」
轟「いや、何でもねえ」
峰田「な、なかなかマニアックなプレイだったぜ……」ドサァ
デク「よし、頑張るぞー!!」
轟「…………」
デク「あれ? 轟くんどうかしたの?」
轟「いや、何でもねえ」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:03:49 ID:C9HmLioQ
怪人「アフアフ」
タクシー運転手「アフアフってアンタ……うわぁぁ! バケモンだぁ――!!!」
一同(シュールすぎるだろ……)
??「そこまでだ!! 僕たちは――」
タクシー運転手「アフアフってアンタ……うわぁぁ! バケモンだぁ――!!!」
一同(シュールすぎるだろ……)
??「そこまでだ!! 僕たちは――」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:05:36 ID:C9HmLioQ
デク(と、登場したはいいものの……)
上鳴(こんなボロっちい設備でぶっぱしたら漏電しちまうぞ!)
お茶子(う……さっきので張り切りすぎた……なんや無限浮遊の術って)
峰田(麗日、お前のぶっぱなら受けて勃つぜ!)
エンデヴァー「あそこにいるのは俺の息子だ。今からかっこよく炎を使って勝つから見ていろ」
子ども「……」ハナホジン
轟「…………」
デク(と、轟くんの目……養豚場のブタでも見るかのように冷たい目だ……)
デク(まずいぞ……! 僕がしっかりしなくちゃ……!!)
デク「う、うおー! くらえー! デトロイトすまっしゅー!」
上鳴(こんなボロっちい設備でぶっぱしたら漏電しちまうぞ!)
お茶子(う……さっきので張り切りすぎた……なんや無限浮遊の術って)
峰田(麗日、お前のぶっぱなら受けて勃つぜ!)
エンデヴァー「あそこにいるのは俺の息子だ。今からかっこよく炎を使って勝つから見ていろ」
子ども「……」ハナホジン
轟「…………」
デク(と、轟くんの目……養豚場のブタでも見るかのように冷たい目だ……)
デク(まずいぞ……! 僕がしっかりしなくちゃ……!!)
デク「う、うおー! くらえー! デトロイトすまっしゅー!」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:06:28 ID:C9HmLioQ
デク「……うん、なんかごめん皆」
上鳴「まあ、お前は悪くねえよ……」
峰田「もう色々とアウトだったしな」
エンデヴァー「そもそも戦隊ものにレッドがいない時点で問題だろうが」
デク「ナチュラルに会話に入ってきた……!!」
エンデヴァー「おい焦凍、聞いてるのか! お前のことだぞ」クルッ
上鳴「まあ、お前は悪くねえよ……」
峰田「もう色々とアウトだったしな」
エンデヴァー「そもそも戦隊ものにレッドがいない時点で問題だろうが」
デク「ナチュラルに会話に入ってきた……!!」
エンデヴァー「おい焦凍、聞いてるのか! お前のことだぞ」クルッ
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:07:05 ID:C9HmLioQ
お茶子「……うん!」
エンデヴァー「誰だお前は! 焦凍はどこだ!」
お茶子「トイレに行ったよ!」
エンデヴァー「ぐぬぬ」
上鳴「まーまー、反抗期って誰にでもあると思うんすよね」
デク(あ、みんな何も知らないんだ……)
デク「そうですよ! そもそもAB型の親からO型の子ども
上鳴「おっおう緑谷! そこはあんま触れない方がいいんじゃねえのか!?」
峰田「まあ、確かにオイラも青じゃあバランス悪いって思ってたんスよ」
エンデヴァー「黙れ小童」
峰田「」
エンデヴァー「誰だお前は! 焦凍はどこだ!」
お茶子「トイレに行ったよ!」
エンデヴァー「ぐぬぬ」
上鳴「まーまー、反抗期って誰にでもあると思うんすよね」
デク(あ、みんな何も知らないんだ……)
デク「そうですよ! そもそもAB型の親からO型の子ども
上鳴「おっおう緑谷! そこはあんま触れない方がいいんじゃねえのか!?」
峰田「まあ、確かにオイラも青じゃあバランス悪いって思ってたんスよ」
エンデヴァー「黙れ小童」
峰田「」
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:07:45 ID:C9HmLioQ
スタッフ「あっ! ここにいたんですかエンデヴァーさん! 早く戻ってきてくださいよー!」
スタッフ「オールマイトさんが待ちくたびれすぎて枝毛いじってますよ!」
デク「えええめっちゃ見たい!!!」
お茶子「え、枝毛が!?」
エンデヴァー「断る! ヤツと同じ舞台など立ってたまるか」
子ども「あっ! No.2ヒーローのエンデヴァーだ!」
子ども「ナンバーツー! ナンバーツー!」
エンデヴァー「やかましい! 離せ! 離せと言っとるだろうが……」
ワーッショイ ワーッショイ
スタッフ「オールマイトさんが待ちくたびれすぎて枝毛いじってますよ!」
デク「えええめっちゃ見たい!!!」
お茶子「え、枝毛が!?」
エンデヴァー「断る! ヤツと同じ舞台など立ってたまるか」
子ども「あっ! No.2ヒーローのエンデヴァーだ!」
子ども「ナンバーツー! ナンバーツー!」
エンデヴァー「やかましい! 離せ! 離せと言っとるだろうが……」
ワーッショイ ワーッショイ
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:08:46 ID:C9HmLioQ
一同「……」
上鳴「あっ!! あの人らについていけば俺らも合流できるんじゃね!?」
デク「ホントだ!! 轟くんが戻ってきたら早く行こう!」
轟「呼んだか?」
お茶子「計ったように!!」
???「皆さん! 探しましたよ!」
峰田「そのおっぱいは……八百万!?」
上鳴「あっ!! あの人らについていけば俺らも合流できるんじゃね!?」
デク「ホントだ!! 轟くんが戻ってきたら早く行こう!」
轟「呼んだか?」
お茶子「計ったように!!」
???「皆さん! 探しましたよ!」
峰田「そのおっぱいは……八百万!?」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:09:55 ID:C9HmLioQ
八百万「本当に驚きましたわ、まさか皆さんがこんなところで……」
上鳴「おお! 早くみんなのとこ連れてってくれ……」
八百万「過酷な修行に耐えているだなんて!!」
一同「!?」
八百万「ボロボロの設備にみすぼらしい衣装、乏しい声援……己を鍛えるためにあえてこのような劣悪な環境に身を置いているのですね!」
峰田「お、おう……」
お茶子「悪気はないんやろなあ……」
八百万「皆さんのおかげで、今まで自身がどれほど恵まれた環境にいたのかを思い知りましたわ……」
一同(戻りづらいやつ……!!)
八百万「ささやかですが、差し入れを持ってまいりましたの。よかったら召し上がってください」
上鳴「マジで!? ウェーイ!!」
八百万「特製わかめパンケーキですわ」
上鳴「おお! 早くみんなのとこ連れてってくれ……」
八百万「過酷な修行に耐えているだなんて!!」
一同「!?」
八百万「ボロボロの設備にみすぼらしい衣装、乏しい声援……己を鍛えるためにあえてこのような劣悪な環境に身を置いているのですね!」
峰田「お、おう……」
お茶子「悪気はないんやろなあ……」
八百万「皆さんのおかげで、今まで自身がどれほど恵まれた環境にいたのかを思い知りましたわ……」
一同(戻りづらいやつ……!!)
八百万「ささやかですが、差し入れを持ってまいりましたの。よかったら召し上がってください」
上鳴「マジで!? ウェーイ!!」
八百万「特製わかめパンケーキですわ」
33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:10:57 ID:C9HmLioQ
デク「こ……これは!!」
上鳴「パンケーキのなんか穴いっぱい空いてる食感と!!」
お茶子「その上を転がる例のバターと!!」
峰田「わかめの何ともいえないギリギリな感じが絡み合って―――!!」
轟「まず
上鳴「てめー何言ってんだコノヤローめ!! 空気読めっつってんだろがバカヤローコノヤローめ!!」
峰田「そーだぞコノヤローめ! スピンオフや小説版でイケメンモテ男扱いされてるからって調子こいてんじゃねーぞバカヤローコノヤローめ!!」
上鳴&峰田「どけどけーい! 邪魔だ! どけ、どけーい!!」
轟「いや、ちゃんと言ってやんねえと本人のためにな
お茶子「ご飯がススム!!」モグモグ
轟「それ家から持ってきたのか……」
デク(うぷ、もう限界だ……)
八百万「ごめんなさい、お口に合いませんでした……?」
デク「う、ううん!! そんなことないよ!!」
上鳴「パンケーキのなんか穴いっぱい空いてる食感と!!」
お茶子「その上を転がる例のバターと!!」
峰田「わかめの何ともいえないギリギリな感じが絡み合って―――!!」
轟「まず
上鳴「てめー何言ってんだコノヤローめ!! 空気読めっつってんだろがバカヤローコノヤローめ!!」
峰田「そーだぞコノヤローめ! スピンオフや小説版でイケメンモテ男扱いされてるからって調子こいてんじゃねーぞバカヤローコノヤローめ!!」
上鳴&峰田「どけどけーい! 邪魔だ! どけ、どけーい!!」
轟「いや、ちゃんと言ってやんねえと本人のためにな
お茶子「ご飯がススム!!」モグモグ
轟「それ家から持ってきたのか……」
デク(うぷ、もう限界だ……)
八百万「ごめんなさい、お口に合いませんでした……?」
デク「う、ううん!! そんなことないよ!!」
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:12:02 ID:C9HmLioQ
??「緑谷くん! 麗日くん! 上鳴く―――
一同「!?」
??「ん! 峰田くん! 轟く―――ん……」ダダダッ…
上鳴「なんだ今の残像は!?」
デク「たぶん飯田くんだ!」
お茶子「全員に声掛けする前に走り去っていった……! よっぽど忙しいんやな……」
峰田「お、おいこれを見ろ!!」
デク「オ、悪露名民Cだ!! 変換したら凄いことになったぞ!」
お茶子「元気ハツラツやね!」ゴクゴク
お茶子「ぅ……」
轟「やめとけ」
一同「!?」
??「ん! 峰田くん! 轟く―――ん……」ダダダッ…
上鳴「なんだ今の残像は!?」
デク「たぶん飯田くんだ!」
お茶子「全員に声掛けする前に走り去っていった……! よっぽど忙しいんやな……」
峰田「お、おいこれを見ろ!!」
デク「オ、悪露名民Cだ!! 変換したら凄いことになったぞ!」
お茶子「元気ハツラツやね!」ゴクゴク
お茶子「ぅ……」
轟「やめとけ」
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:13:02 ID:C9HmLioQ
八百万「みなさん! 午後の部も頑張ってくださいね!」
峰田「おう……お前のおっぱいでリトルミネタも元気ハツラツだぜ……」
轟「無理すんなよ」
スッタフ「あ! 君たち、午後の部もうすぐ始まるよー!」
デク「スッタフさん!」
スッタフ「いやー嬉しいなあ、君たちを見てると若いころを思い出すよ……昔は僕も
~中略~
スッタフ「子供たちの夢のために! これからも頑張ってね、中の人たち!!」
一同(ますます戻りづらいやつ……!!)
峰田「おう……お前のおっぱいでリトルミネタも元気ハツラツだぜ……」
轟「無理すんなよ」
スッタフ「あ! 君たち、午後の部もうすぐ始まるよー!」
デク「スッタフさん!」
スッタフ「いやー嬉しいなあ、君たちを見てると若いころを思い出すよ……昔は僕も
~中略~
スッタフ「子供たちの夢のために! これからも頑張ってね、中の人たち!!」
一同(ますます戻りづらいやつ……!!)
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:14:26 ID:C9HmLioQ
ザワサワ
上鳴「ん? さっきよか人増えてねーか? 舞台袖から覗いてみようぜ」チラッ
拳藤「小さなお友だちのみんなー! ヒーローショーが始まるよー!」
モブ「ウォォォォ!!!」
お茶子「大きなお友達が集まってきたよ!」
デク「B組の拳藤さんだ! ヘルプに来てくれたのかな? 彼女の大きな手は目立つからなぁー」
峰田「はさまれたい」
バチーン
物間「ごきげんよう」
上鳴「根腐れ赤点コピー野郎!?」
物間「向こうはA組ばっかり目立ってるから嫌がらせをしに来たのさ」
峰田「り、理不尽!!」
上鳴「ん? さっきよか人増えてねーか? 舞台袖から覗いてみようぜ」チラッ
拳藤「小さなお友だちのみんなー! ヒーローショーが始まるよー!」
モブ「ウォォォォ!!!」
お茶子「大きなお友達が集まってきたよ!」
デク「B組の拳藤さんだ! ヘルプに来てくれたのかな? 彼女の大きな手は目立つからなぁー」
峰田「はさまれたい」
バチーン
物間「ごきげんよう」
上鳴「根腐れ赤点コピー野郎!?」
物間「向こうはA組ばっかり目立ってるから嫌がらせをしに来たのさ」
峰田「り、理不尽!!」
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:15:47 ID:C9HmLioQ
一方その頃
マイク「出たなド腐れヴィラン共! どうしてやろうか!? どうしてやろうっかっしゃあ~~!?」
相澤「……」
口田「……」
障子「……」
耳郎「……」
相澤「好きにし「きゃあ~! マイクさんカッコいい~! いよっ、日本一!」
相澤「勝手に吹き替えするんじゃねえ」
マイク「いやいや、世界一!? もしかしなくても宇宙一ぃぃ~!?
……え? どうしたよその目は? わかったわかった、コレが欲しいんだろ欲しがりさんめ!?
ヘイプリーズ、セイ」YEAH!
相澤「……」
口田「……」
障子「……」
耳郎「極端か!!!」
マイク「出たなド腐れヴィラン共! どうしてやろうか!? どうしてやろうっかっしゃあ~~!?」
相澤「……」
口田「……」
障子「……」
耳郎「……」
相澤「好きにし「きゃあ~! マイクさんカッコいい~! いよっ、日本一!」
相澤「勝手に吹き替えするんじゃねえ」
マイク「いやいや、世界一!? もしかしなくても宇宙一ぃぃ~!?
……え? どうしたよその目は? わかったわかった、コレが欲しいんだろ欲しがりさんめ!?
ヘイプリーズ、セイ」YEAH!
相澤「……」
口田「……」
障子「……」
耳郎「極端か!!!」
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:17:10 ID:C9HmLioQ
マイク「SAY天才!」
ヴィラン役「天才!」
マイク「まさに天災!」
ヴィラン役「天災!」
口田「……」キョロキョロ
耳郎「ゴメン、そんな目で見られてもどうすることもできないから……」
障子「天災!」
耳郎「腕のほうはノリノリか!!」
ヴィラン役「天才!」
マイク「まさに天災!」
ヴィラン役「天災!」
口田「……」キョロキョロ
耳郎「ゴメン、そんな目で見られてもどうすることもできないから……」
障子「天災!」
耳郎「腕のほうはノリノリか!!」
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:17:45 ID:C9HmLioQ
相澤「……まさかこの空気のまま帰るんじゃねえだろうな?」
マイク「帰ってやろうか!? アンコールまで一旦帰っててやろうかっしゃあ~~!?」
相澤「早く帰ってクソして寝ろ」
マイク「帰ってやろうか!? アンコールまで一旦帰っててやろうかっしゃあ~~!?」
相澤「早く帰ってクソして寝ろ」
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:18:57 ID:C9HmLioQ
ヴィラン役「ヒャッハー! 家主がいない間に冷房の温度を一度上げてやるぜぇー!!」
デク「そこまでだ! エアコンつけっぱなしなんて許さないぞヴィランめ!」
物間「そいつはどうかな? こまめに電源をオンオフする方が資源の無駄に
峰田「お前どういうポジションなんだよ!?」
拳藤「バカ! 何しに来たんだよ」ドスッ
物間「ごぷっ」
轟「おい、仲間割れしてる場合じゃねえだろ(あいつもういねえよな)」キョロキョロ
轟「……ん?」
キャー! ヒッタクリヨー!
一同「!?」
デク「そこまでだ! エアコンつけっぱなしなんて許さないぞヴィランめ!」
物間「そいつはどうかな? こまめに電源をオンオフする方が資源の無駄に
峰田「お前どういうポジションなんだよ!?」
拳藤「バカ! 何しに来たんだよ」ドスッ
物間「ごぷっ」
轟「おい、仲間割れしてる場合じゃねえだろ(あいつもういねえよな)」キョロキョロ
轟「……ん?」
キャー! ヒッタクリヨー!
一同「!?」
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:19:32 ID:C9HmLioQ
ひったくり「ぐへへ! ガキのお守りなんざしてるからだバカヤローめ!」
デク「待て!!」ダッ
お茶子「私も行く!」
上鳴「おっおいステージ降りて大丈夫なのか!?」
峰田「俺はね……あのヴィランよりもっと大変なものを盗んでやりますよ……」
ひったくられた女性「は……はい?」
拳藤「とりあえず通報な」
デク「待て!!」ダッ
お茶子「私も行く!」
上鳴「おっおいステージ降りて大丈夫なのか!?」
峰田「俺はね……あのヴィランよりもっと大変なものを盗んでやりますよ……」
ひったくられた女性「は……はい?」
拳藤「とりあえず通報な」
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:20:06 ID:C9HmLioQ
デク「どこに行ったんだ……!?」キョロキョロ
轟「人ごみに紛れやがったか」
ひったくり(ぐへへ! ここだよバカヤローめ!)
ひったくり(次の獲物はどいつにすっかな~、おっ!)
??「死ね糞メール共が!」ポチポチ
ひったくり(間抜けにスマホいじってやがるあいつにするぜぇー!)スッ
勝己「あ?」クルッ
ひったくり「あ?」
デク「あ」
轟「人ごみに紛れやがったか」
ひったくり(ぐへへ! ここだよバカヤローめ!)
ひったくり(次の獲物はどいつにすっかな~、おっ!)
??「死ね糞メール共が!」ポチポチ
ひったくり(間抜けにスマホいじってやがるあいつにするぜぇー!)スッ
勝己「あ?」クルッ
ひったくり「あ?」
デク「あ」
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:22:44 ID:C9HmLioQ
勝己「てめー俺のサイフを盗めると思ったのかッ! このビチグソがァァ――――――っ!!!!!」BOOM
ひったくり「ぐぼあっ!!」
勝己「ヘドぶち吐きなッ!!」ドゴォ
上鳴「ひ、ひでえ」
デク「あ……あれは!!」
デク「その口の悪さと協調性のなさと爆発的みみっちさと口の汚さでスーパーヒーロータイム出禁の憂き目にあった、
元・ユーエイレッドかつ現・ブラックリストの爆豪勝己だああああ!!!!」
一同「な、なんだって――――――!!!!?」
轟(そんな設定あったのか)
勝己「…………」
勝己「まだ下らねえヒーローごっこなんざやってんのか、クソデク」
一同「ノ、ノってきた――――――!!!!!」
ひったくり「ぐぼあっ!!」
勝己「ヘドぶち吐きなッ!!」ドゴォ
上鳴「ひ、ひでえ」
デク「あ……あれは!!」
デク「その口の悪さと協調性のなさと爆発的みみっちさと口の汚さでスーパーヒーロータイム出禁の憂き目にあった、
元・ユーエイレッドかつ現・ブラックリストの爆豪勝己だああああ!!!!」
一同「な、なんだって――――――!!!!?」
轟(そんな設定あったのか)
勝己「…………」
勝己「まだ下らねえヒーローごっこなんざやってんのか、クソデク」
一同「ノ、ノってきた――――――!!!!!」
44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:23:37 ID:C9HmLioQ
デク「かっちゃん……僕たちは今でも君のこと、ずっと仲間だと思ってるよ!」
勝己「うるせぇな、今さら何言ってやがる」
一同「……」ゴクリ
デク「ごめん、君がみみっちいって言われるたびに傷ついてること知らなくて……」
勝己「黙れ! 二度とそのムカつく面見せるんじゃねえ!!」
勝己「あと傷ついてもねえからなクソが!! 絶対だぞ!!」ダッ
デク「あっ! 待ってよかっちゃん! もう二度とみみっちいなんて言ったりしないよ! 思っても言わないから!!」ダッ
勝己「うるせぇな、今さら何言ってやがる」
一同「……」ゴクリ
デク「ごめん、君がみみっちいって言われるたびに傷ついてること知らなくて……」
勝己「黙れ! 二度とそのムカつく面見せるんじゃねえ!!」
勝己「あと傷ついてもねえからなクソが!! 絶対だぞ!!」ダッ
デク「あっ! 待ってよかっちゃん! もう二度とみみっちいなんて言ったりしないよ! 思っても言わないから!!」ダッ
45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:24:16 ID:C9HmLioQ
一同「……」ポカーン
峰田「なあ、これガチのやつなわけ?」
轟「とりあえず二人を追うか」
お茶子「収拾つくんかなーコレ……」
上鳴「まあ何とかなるんじゃね?」
ガヤガヤ
モブ「なんだなんだ」
モブ「向こうのボロいステージのやつ?」
モブ「スゲー壮大な話になってんなー、おいひったくりの兄ちゃん! いい演技してたぜ」
ひったくり「」チーン
拳藤「警察に引き渡すか。おーい物間ー」
物間「」チーン
拳藤「えっ? あんたずっと気絶してたの? なんかごめん……」
峰田「なあ、これガチのやつなわけ?」
轟「とりあえず二人を追うか」
お茶子「収拾つくんかなーコレ……」
上鳴「まあ何とかなるんじゃね?」
ガヤガヤ
モブ「なんだなんだ」
モブ「向こうのボロいステージのやつ?」
モブ「スゲー壮大な話になってんなー、おいひったくりの兄ちゃん! いい演技してたぜ」
ひったくり「」チーン
拳藤「警察に引き渡すか。おーい物間ー」
物間「」チーン
拳藤「えっ? あんたずっと気絶してたの? なんかごめん……」
46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:25:30 ID:C9HmLioQ
デク「かっちゃん! 待って! 話だけでも」ダダダッ
勝己「黙れっつってんだろ!」ダダダッ
上鳴「ひーひー、もう疲れた、休みてーよー、轟ぃー氷出してくれよおー」ハァハァ
轟「駄目だ。今まで黙ってたんだが、俺は氷を使うと少し老ける」
上鳴「嘘つけえい! どんだけ嫌なんだよ!」
お茶子「はい! 服を浮かせたら少し軽くなるよ!」FLOAT
上鳴「おっ! サンキュー麗日お茶しよ!」
お茶子「うっぷ」
キラキラ…
峰田「あ、あれはまさか!?」
お茶子「私じゃないよ!!」
??「そう、キラキラと言えば……」
青山「僕さ☆」
勝己「黙れっつってんだろ!」ダダダッ
上鳴「ひーひー、もう疲れた、休みてーよー、轟ぃー氷出してくれよおー」ハァハァ
轟「駄目だ。今まで黙ってたんだが、俺は氷を使うと少し老ける」
上鳴「嘘つけえい! どんだけ嫌なんだよ!」
お茶子「はい! 服を浮かせたら少し軽くなるよ!」FLOAT
上鳴「おっ! サンキュー麗日お茶しよ!」
お茶子「うっぷ」
キラキラ…
峰田「あ、あれはまさか!?」
お茶子「私じゃないよ!!」
??「そう、キラキラと言えば……」
青山「僕さ☆」
47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:26:12 ID:C9HmLioQ
一同「……」
一同「何か全然関係ない奴出てきた――――!!!!」
上鳴「お前、こうして出てきたからにはなんか策があるってことか!?」
青山「一流の男はきらめきに身を任せるすべを心得ているものなのさ☆」
お茶子「要するにノープランってことやね……」
青山「イロモノと言えばブルー!」
峰田「自分でイロモノって言ったぞこいつ」
青山「そう、この僕を忘れてもらっちゃ困るね☆」
轟「ブルーは俺だ。最初はレッドの予定だったんだが」
上鳴「家庭の事情でね」バン
青山「……」
青山「アディオス☆」ダッ
一同「……」
上鳴「何しに来たんだあいつ……」
デク「作者にだってわからないよ……あ! ここは」
一同「何か全然関係ない奴出てきた――――!!!!」
上鳴「お前、こうして出てきたからにはなんか策があるってことか!?」
青山「一流の男はきらめきに身を任せるすべを心得ているものなのさ☆」
お茶子「要するにノープランってことやね……」
青山「イロモノと言えばブルー!」
峰田「自分でイロモノって言ったぞこいつ」
青山「そう、この僕を忘れてもらっちゃ困るね☆」
轟「ブルーは俺だ。最初はレッドの予定だったんだが」
上鳴「家庭の事情でね」バン
青山「……」
青山「アディオス☆」ダッ
一同「……」
上鳴「何しに来たんだあいつ……」
デク「作者にだってわからないよ……あ! ここは」
48: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:27:22 ID:C9HmLioQ
オールマイト「爆豪少年! それに緑谷少年たちまで!!」
ザワザワ
モブ「すげー! こっちとあっちの話繋がってたんだな!」
相澤「えぇ~っ……」
デク「ここで決着をつけるっていうのか!?」
勝己「てめーらのヌルい正義じゃもう通用しねえんだよ!!」BOOM
ヴィラン役「おごわっ!!!」
デク「やりすぎだよかっちゃん!」
勝己「やりすぎなけりゃ正義じゃねえ」
切島「久しぶりのクレイジー爆豪だぜ!」
飯田「人にはそれぞれの正義がある……難しい問題だな」
相澤「何おまえらあっちの実況してんの」
ザワザワ
モブ「すげー! こっちとあっちの話繋がってたんだな!」
相澤「えぇ~っ……」
デク「ここで決着をつけるっていうのか!?」
勝己「てめーらのヌルい正義じゃもう通用しねえんだよ!!」BOOM
ヴィラン役「おごわっ!!!」
デク「やりすぎだよかっちゃん!」
勝己「やりすぎなけりゃ正義じゃねえ」
切島「久しぶりのクレイジー爆豪だぜ!」
飯田「人にはそれぞれの正義がある……難しい問題だな」
相澤「何おまえらあっちの実況してんの」
49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:27:54 ID:C9HmLioQ
上鳴(おい! これ何とかなるんだよな!?)
お茶子(大丈夫! デクくんならきっと)
轟(何とかするしかねえだろ)
峰田(やべ、ちょっとちびった)
デク(みんな……僕に作戦があるんだ)
お茶子(大丈夫! デクくんならきっと)
轟(何とかするしかねえだろ)
峰田(やべ、ちょっとちびった)
デク(みんな……僕に作戦があるんだ)
50: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:28:44 ID:C9HmLioQ
上鳴「ヘイヘイヘーイ!」
勝己「は?」
上鳴「来いよミスター才能マン! お望み通り遊んでやるぜ!」バチバチ
勝己「てめえに用はねえ」
勝己「あるのは……その後ろの奴だ!」
轟「だろうな」パキキキ
勝己「ちっ」BOOM
デク「かっちゃんが飛んだ! 今だ!」
勝己「!?」
轟「悪いが、俺も囮だ」
勝己「何だ、こいつ……!」ジタバタ
??「ふっふっふ、離さないよー爆豪くん!」
上鳴「どうやら知らなかったようだな、爆豪!」
上鳴「あの小説版の表紙には、葉隠(全裸)もいたということをな!!」
一同「な、なんだって――――!?」
勝己「は?」
上鳴「来いよミスター才能マン! お望み通り遊んでやるぜ!」バチバチ
勝己「てめえに用はねえ」
勝己「あるのは……その後ろの奴だ!」
轟「だろうな」パキキキ
勝己「ちっ」BOOM
デク「かっちゃんが飛んだ! 今だ!」
勝己「!?」
轟「悪いが、俺も囮だ」
勝己「何だ、こいつ……!」ジタバタ
??「ふっふっふ、離さないよー爆豪くん!」
上鳴「どうやら知らなかったようだな、爆豪!」
上鳴「あの小説版の表紙には、葉隠(全裸)もいたということをな!!」
一同「な、なんだって――――!?」
51: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:29:30 ID:C9HmLioQ
お茶子「すごい! 上鳴くんが知的キャラに見える!」
デク(実際には電波通信で呼んだだけだけど……)
勝己「離せこら、透明野郎!」ジタバタ
葉隠「そーれ、こちょこちょこちょー!」
勝己「うごごごごごご」
峰田「無駄だ……すでにオイラのリトルミネタと葉隠(全裸)は一心同体なのだよ……」ギリッ
お茶子「う……もう浮かすの無理かも……」
葉隠「がんばってー! 私もがんばるー!」
轟「爆豪、降りてこい」パキキキ
勝己「はぁ?」
デク「そうだよかっちゃん! いくら強くても、一人でやれることには限界がある……」
デク「でも皆で力を合わせれば……こう、だいたい何とかなるんだ! うん!」
瀬呂「まとめ下手か!」
梅雨「締まらないわね、緑谷ちゃん」
デク(実際には電波通信で呼んだだけだけど……)
勝己「離せこら、透明野郎!」ジタバタ
葉隠「そーれ、こちょこちょこちょー!」
勝己「うごごごごごご」
峰田「無駄だ……すでにオイラのリトルミネタと葉隠(全裸)は一心同体なのだよ……」ギリッ
お茶子「う……もう浮かすの無理かも……」
葉隠「がんばってー! 私もがんばるー!」
轟「爆豪、降りてこい」パキキキ
勝己「はぁ?」
デク「そうだよかっちゃん! いくら強くても、一人でやれることには限界がある……」
デク「でも皆で力を合わせれば……こう、だいたい何とかなるんだ! うん!」
瀬呂「まとめ下手か!」
梅雨「締まらないわね、緑谷ちゃん」
52: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:30:03 ID:C9HmLioQ
勝己「…………」
そのとき、爆豪少年の心に希望の光が射した―――
勝己「おい! クソみてえなナレーションやめろ! その声はオールマイトだな!?」
こうしてなんだかんだで皆と仲直りした爆豪少年の旅は、まだまだ続く!
上鳴「冒険ものだったのかよ!」
飯田「ブラボー! ブラボー!!」パチパチ
スタッフ&スッタフ「やっててよかった、この仕事!」
オールマイト「いやー素晴らしい! 感動した! 名演技だったぞ皆!」
ワーッショイ ワーッショイ
相澤「…………」
相澤「やっぱライダー派だな」
そのとき、爆豪少年の心に希望の光が射した―――
勝己「おい! クソみてえなナレーションやめろ! その声はオールマイトだな!?」
こうしてなんだかんだで皆と仲直りした爆豪少年の旅は、まだまだ続く!
上鳴「冒険ものだったのかよ!」
飯田「ブラボー! ブラボー!!」パチパチ
スタッフ&スッタフ「やっててよかった、この仕事!」
オールマイト「いやー素晴らしい! 感動した! 名演技だったぞ皆!」
ワーッショイ ワーッショイ
相澤「…………」
相澤「やっぱライダー派だな」
53: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 00:30:39 ID:C9HmLioQ
おしまい
ワールドトリガーのキャラの中では諏訪さんが一番好きです
ワールドトリガーのキャラの中では諏訪さんが一番好きです
54: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/06/03(金) 06:57:58 ID:ftIvZp9w
カオスすぎるわwww
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1464878301/l50
Entry ⇒ 2016.11.20 | Category ⇒ ヒーローアカデミア | Comments (0)
デク「みんなでかっちゃんの誕生日を祝おう!!」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:44:02 ID:RfOmO0FQ
デク「明日はかっちゃんの誕生日だ! みんなで祝おう!」
切島「ノッたぜ緑谷!!」
飯田「うむ、友人を大切にするのは良いことだ!」
八百万「私も微力ながらお力添えさせていただきますわ」
轟「……まあ、あいつには悪いことしたしな」
切島「ノッたぜ緑谷!!」
飯田「うむ、友人を大切にするのは良いことだ!」
八百万「私も微力ながらお力添えさせていただきますわ」
轟「……まあ、あいつには悪いことしたしな」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:44:43 ID:RfOmO0FQ
デク「……」
切島「……」
飯田「……」
八百万「……」
轟「……」
轟「……結局、集まったのはこれだけか」
八百万「みたいですわね……」
切島「人望ねーな、あいつ……」
勝己「うるせえ」
切島「……」
飯田「……」
八百万「……」
轟「……」
轟「……結局、集まったのはこれだけか」
八百万「みたいですわね……」
切島「人望ねーな、あいつ……」
勝己「うるせえ」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:45:31 ID:RfOmO0FQ
切島「そういや、麗日がキビシーこと言ってたな」
デク「麗日さんが?」
お茶子『爆豪くん、きっとみんなに祝われるの屈辱なんと違うかな……』
勝己「たりめーだろ」
轟「えげつねェな……」
飯田「うーむ、そこまでとは……」
八百万「確かに、嫌がることを無理強いするのは良くないですわね……」
切島「そうだな、じゃあ……」
デク「うん、帰ろうか……」
轟「だそうだ。悪いな爆豪」
勝己「ああ」
デク「麗日さんが?」
お茶子『爆豪くん、きっとみんなに祝われるの屈辱なんと違うかな……』
勝己「たりめーだろ」
轟「えげつねェな……」
飯田「うーむ、そこまでとは……」
八百万「確かに、嫌がることを無理強いするのは良くないですわね……」
切島「そうだな、じゃあ……」
デク「うん、帰ろうか……」
轟「だそうだ。悪いな爆豪」
勝己「ああ」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:46:23 ID:RfOmO0FQ
勝己「じゃねえよ!!! 何しに来たんだてめえらは!!!」カッチャン!
デク「うん、かっちゃんもそう言ってることだし――」
デク「ってえええええ!? かっちゃん!!?!!?」
切島「爆豪ォ! 生きとったんかワレェ!!」
飯田「爆豪くん……!! 無事だったのか!!」
八百万「いつからいらしたんですの……!?」
勝己「最初からいたわクソが! わざとだろ腹立つ!!」
轟「そもそもここ爆豪の家の前だからな」
デク「うん、かっちゃんもそう言ってることだし――」
デク「ってえええええ!? かっちゃん!!?!!?」
切島「爆豪ォ! 生きとったんかワレェ!!」
飯田「爆豪くん……!! 無事だったのか!!」
八百万「いつからいらしたんですの……!?」
勝己「最初からいたわクソが! わざとだろ腹立つ!!」
轟「そもそもここ爆豪の家の前だからな」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:47:40 ID:RfOmO0FQ
デク「ああっ本当だ! 全く気が付かなかったぞ! ところでかっちゃん、何か欲しいものとかある……?」
勝己「てめえをぶん殴る権利」
デク「いつもやってたじゃないか……」
切島「緑谷……!! 強く生きろよ!!」
勝己「大体、切島とメガネと露出女はともかく……」
八百万「露出女!?」ガーンガーンガーン
轟「今更何にショック受けてんだ」
飯田「より個性を生かすための露出だろう? 何も恥ずかしいことはないぞ」
八百万「いえ、もういいんですの……」
勝己「てめえをぶん殴る権利」
デク「いつもやってたじゃないか……」
切島「緑谷……!! 強く生きろよ!!」
勝己「大体、切島とメガネと露出女はともかく……」
八百万「露出女!?」ガーンガーンガーン
轟「今更何にショック受けてんだ」
飯田「より個性を生かすための露出だろう? 何も恥ずかしいことはないぞ」
八百万「いえ、もういいんですの……」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:48:49 ID:RfOmO0FQ
勝己「何でてめえらに祝われなきゃならねえんだムカつくなあ!!」
デク「そ、そんな……確かに僕たち幼馴染ってだけで別に仲良くもないしむしろ険悪だし
かっちゃんはみみっちくて嫌な奴だけど、そこまで言わなくても……」
轟「俺たちは別に嫌がらせでやってるわけじゃねえぞ」
勝己「人をイラつかせる天才かてめーらは……!!」
切島「まあまあ! 別に強制じゃねーし、俺らが好きでやってるだけだから!」
勝己「余計なお世話だっつってんだよ」
飯田「しかし善意を無下にすることはないだろう」
デク「そ、そんな……確かに僕たち幼馴染ってだけで別に仲良くもないしむしろ険悪だし
かっちゃんはみみっちくて嫌な奴だけど、そこまで言わなくても……」
轟「俺たちは別に嫌がらせでやってるわけじゃねえぞ」
勝己「人をイラつかせる天才かてめーらは……!!」
切島「まあまあ! 別に強制じゃねーし、俺らが好きでやってるだけだから!」
勝己「余計なお世話だっつってんだよ」
飯田「しかし善意を無下にすることはないだろう」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:49:34 ID:RfOmO0FQ
デク「そうだよ、八百万さんなんてかっちゃんと大した絡みもないのに……」
八百万「人の役に立てるのは嬉しいことですから。普段は全然駄目ですけれど……」
轟「ネガが滲み出てんぞ。胸張れよ」
切島「そうだぜ! 何かプレゼントするっつったら最強の個性じゃねえか」
八百万「ええ……でもやはり、心を込めて手作りした方がより相手に気持ちも伝わると思いますわ」
飯田「素晴らしい心がけだ!! きっと良いお嫁さんになるぞ」
切島「おお……直球!!」
デク「飯田君すごいなあ……」
八百万「いえ。トップヒーローを目指すなら、自活する術くらい心得ていなければなりませんわ」
切島「こっちもクソ真面目かよ!」
勝己「おい」
八百万「人の役に立てるのは嬉しいことですから。普段は全然駄目ですけれど……」
轟「ネガが滲み出てんぞ。胸張れよ」
切島「そうだぜ! 何かプレゼントするっつったら最強の個性じゃねえか」
八百万「ええ……でもやはり、心を込めて手作りした方がより相手に気持ちも伝わると思いますわ」
飯田「素晴らしい心がけだ!! きっと良いお嫁さんになるぞ」
切島「おお……直球!!」
デク「飯田君すごいなあ……」
八百万「いえ。トップヒーローを目指すなら、自活する術くらい心得ていなければなりませんわ」
切島「こっちもクソ真面目かよ!」
勝己「おい」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:50:23 ID:RfOmO0FQ
デク「トップヒーローかあ……」
八百万「まだまだ未熟者ですわ。私には生き物をつくることはできませんが、
一番学ばなければならないのは彼らについてなのかもしれません」
飯田「いかなる万能な個性であっても生み出すことはできない……命とはそれほど尊いものだ」
轟「実際に命の危機に瀕して初めて分かることもある。簡単に死ねとか殺すとか言うけどな」
勝己「こら」
デク「き、急に話のスケールが大きく……」
切島「おう、なんか難しい話はよく分かんねーけどよ……それじゃ皆で水族館でも行かね?」
一同「水族館?」
切島「ほら、命ってやつを学びにさ! なんか最近すげえ流行ってるらしいぜ」
勝己「帰っていいか?」
八百万「まだまだ未熟者ですわ。私には生き物をつくることはできませんが、
一番学ばなければならないのは彼らについてなのかもしれません」
飯田「いかなる万能な個性であっても生み出すことはできない……命とはそれほど尊いものだ」
轟「実際に命の危機に瀕して初めて分かることもある。簡単に死ねとか殺すとか言うけどな」
勝己「こら」
デク「き、急に話のスケールが大きく……」
切島「おう、なんか難しい話はよく分かんねーけどよ……それじゃ皆で水族館でも行かね?」
一同「水族館?」
切島「ほら、命ってやつを学びにさ! なんか最近すげえ流行ってるらしいぜ」
勝己「帰っていいか?」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:51:06 ID:RfOmO0FQ
飯田「水族館か! 子供のころに行ったきりだな」
八百万「恥ずかしながら私、行ったことがありませんの……家にあるこれくらいの水槽とは比べ物にならないのですよね?」
切島「家にこれくらいの水槽がねーからわかんねーなー」
勝己「いやここ俺んちじゃねーか、お前らが帰れ!」
デク「良いなぁ、明日はちょうど休みだし……あっ、轟くんはお見舞いがあるんだっけ」
轟「ああ。楽しんでこいよ」
切島「そっか……じゃあ行ける奴、明日なー!」
勝己「ぜってえ行かねえからな!!!」
八百万「恥ずかしながら私、行ったことがありませんの……家にあるこれくらいの水槽とは比べ物にならないのですよね?」
切島「家にこれくらいの水槽がねーからわかんねーなー」
勝己「いやここ俺んちじゃねーか、お前らが帰れ!」
デク「良いなぁ、明日はちょうど休みだし……あっ、轟くんはお見舞いがあるんだっけ」
轟「ああ。楽しんでこいよ」
切島「そっか……じゃあ行ける奴、明日なー!」
勝己「ぜってえ行かねえからな!!!」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:52:20 ID:RfOmO0FQ
翌日
デク「楽しみすぎて一時間も前に来てしまったぞ……どうやって時間潰そう」
飯田「早いな緑谷くん!」
八百万「おはようございます、緑谷さん」
デク「せ……先客!!」
飯田「楽しみすぎて一時間と五分前行動になってしまった」
八百万「実は昨日ほとんど眠れませんでしたわ」
飯田「不眠症か! 何かストレスが……病院に行かなくて大丈夫なのか!?」
八百万「いえ、お気遣いなく」
デク「楽しみすぎて一時間も前に来てしまったぞ……どうやって時間潰そう」
飯田「早いな緑谷くん!」
八百万「おはようございます、緑谷さん」
デク「せ……先客!!」
飯田「楽しみすぎて一時間と五分前行動になってしまった」
八百万「実は昨日ほとんど眠れませんでしたわ」
飯田「不眠症か! 何かストレスが……病院に行かなくて大丈夫なのか!?」
八百万「いえ、お気遣いなく」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:53:14 ID:RfOmO0FQ
切島「おっ! やっぱ早えなお前ら!」
デク「切島くんまで!」
切島「どうせ一時間くらい早く来んだろなーって思ってたからよ、待たせちゃ悪いしな」
デク「い、良い人だ……!!」
轟「……悪い、急に来ちまって」
デク「轟くん!? お見舞いは……」
轟「……昨日母さんに伝えたら、『友達との時間を大切にして』って言われた」
飯田「いいお母さんじゃないか……!!」
切島「アツいな! 男だぜ!」
八百万「男!?」
デク「切島くんまで!」
切島「どうせ一時間くらい早く来んだろなーって思ってたからよ、待たせちゃ悪いしな」
デク「い、良い人だ……!!」
轟「……悪い、急に来ちまって」
デク「轟くん!? お見舞いは……」
轟「……昨日母さんに伝えたら、『友達との時間を大切にして』って言われた」
飯田「いいお母さんじゃないか……!!」
切島「アツいな! 男だぜ!」
八百万「男!?」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:54:15 ID:RfOmO0FQ
デク「そうなんだ! よかった……!!」
勝己「…………」
デク「あっ、かっちゃんおはよう」
勝己「来てやったぞクソが」
切島「おめーなんだかんだで早く来んのな!」
デク「そうだね、かっちゃんは他人の気持ちが分かる繊細な心の持ち主だかr
勝己「顔をひし型にしてやろうか?」
デク「う、うん」
飯田「本日の主役がようやく登場だな!」
勝己「はっ?」
勝己「…………」
デク「あっ、かっちゃんおはよう」
勝己「来てやったぞクソが」
切島「おめーなんだかんだで早く来んのな!」
デク「そうだね、かっちゃんは他人の気持ちが分かる繊細な心の持ち主だかr
勝己「顔をひし型にしてやろうか?」
デク「う、うん」
飯田「本日の主役がようやく登場だな!」
勝己「はっ?」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:54:56 ID:RfOmO0FQ
飯田「何を言っているんだ、今日は君の誕生日じゃないか」
勝己「……」
八百万「お誕生日おめでとうございます、爆豪さん」
勝己「……」
デク「かっちゃんおめでと
勝己「黙れ」
切島「まあ俺らも適当に楽しんどくから、お前はいつも通りでいいんだって!」
勝己「けっ」
轟「嫌なら帰ってもいいぞ」
勝己「お前は殺す!」
勝己「……」
八百万「お誕生日おめでとうございます、爆豪さん」
勝己「……」
デク「かっちゃんおめでと
勝己「黙れ」
切島「まあ俺らも適当に楽しんどくから、お前はいつも通りでいいんだって!」
勝己「けっ」
轟「嫌なら帰ってもいいぞ」
勝己「お前は殺す!」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:55:34 ID:RfOmO0FQ
飯田「しかし全員揃って何よりだ。天気も晴れだし絶好の行楽日和だぞ!」
切島「そうだなー、今4月……あれ? 今いつなんだっけ……」
デク「切島くん!!! 深く考えちゃだめだ、敵の罠に飲み込まれるぞ!!!」
切島「そいつは大変だな緑谷!!!」
勝己「どうでもいいからさっさと案内しろ、爆豪直属護衛軍ども」
デク「そんな名称だったっけ!?」
勝己「雑務兵は黙ってろ」
切島「そうだなー、今4月……あれ? 今いつなんだっけ……」
デク「切島くん!!! 深く考えちゃだめだ、敵の罠に飲み込まれるぞ!!!」
切島「そいつは大変だな緑谷!!!」
勝己「どうでもいいからさっさと案内しろ、爆豪直属護衛軍ども」
デク「そんな名称だったっけ!?」
勝己「雑務兵は黙ってろ」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:56:19 ID:RfOmO0FQ
八百万「すごい……! 一面魚だらけですわ!」
飯田「うむ、いかにも水族館だな!」
八百万「あちらがジンベエザメ、こちらがチョウザメ……」
切島「おいおい、サメにテンション上がりすぎだろ!」
八百万「ええ、なにしろ生きて泳いでいる姿を見るのは初めてなものですから」
切島「お、おう……」
勝己「あいつは塩焼き、こいつは煮つけ……」
デク「か、かっちゃん……魚が逃げてくよ」
八百万「爆豪さんは料理がお上手なんですわね。見習いたいものです」
勝己「適当にやってりゃたいていのもんは食えるだろ」
轟「火星でも自活できそうだな」
勝己「フグ毒に当たって死ね」
飯田「うむ、いかにも水族館だな!」
八百万「あちらがジンベエザメ、こちらがチョウザメ……」
切島「おいおい、サメにテンション上がりすぎだろ!」
八百万「ええ、なにしろ生きて泳いでいる姿を見るのは初めてなものですから」
切島「お、おう……」
勝己「あいつは塩焼き、こいつは煮つけ……」
デク「か、かっちゃん……魚が逃げてくよ」
八百万「爆豪さんは料理がお上手なんですわね。見習いたいものです」
勝己「適当にやってりゃたいていのもんは食えるだろ」
轟「火星でも自活できそうだな」
勝己「フグ毒に当たって死ね」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:57:47 ID:RfOmO0FQ
デク「次はマグロかぁ……駄目だ、かっちゃんじゃないけどついついヨダレが……」
勝己「人を食いしん坊キャラ扱いすんじゃねえ!」
飯田「二人とも、今日は魚を食べるために来たわけではないぞ」
マグロ「ねえねえ、あんたの個性って速い? 速いのね?」
飯田「何奴!?」
デク「どうしたの飯田くん?」
飯田「……今、このマグロが喋ったような気がしたんだが」
デク「魚が喋るだって!? そんなサカナ……あっごめん轟くん、個性使わないで…
…そうだ、動物が喋る個性を持っていたとしたら……」
勝己「ブツブツうっせえし寒いんだよクソが」
轟「炎出した方がよかったか?」
勝己「そっちじゃねえよ!」
勝己「人を食いしん坊キャラ扱いすんじゃねえ!」
飯田「二人とも、今日は魚を食べるために来たわけではないぞ」
マグロ「ねえねえ、あんたの個性って速い? 速いのね?」
飯田「何奴!?」
デク「どうしたの飯田くん?」
飯田「……今、このマグロが喋ったような気がしたんだが」
デク「魚が喋るだって!? そんなサカナ……あっごめん轟くん、個性使わないで…
…そうだ、動物が喋る個性を持っていたとしたら……」
勝己「ブツブツうっせえし寒いんだよクソが」
轟「炎出した方がよかったか?」
勝己「そっちじゃねえよ!」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:58:19 ID:RfOmO0FQ
マダコ(おお俺のの、ここ好みの女だああ……)
切島「このタコ、ずっと八百万のほうにへばりついてんなー」
八百万「何だか嫌な感じですわ……タコというのは昔から女性の体を縛るのによく使われたと聞いたことがあります」
切島「それって峰田情報か?」
八百万「ええ」
切島「お前って頭いいけど、たまにすっげえバカだよな……」
八百万「えっ……」
飯田「マダコ君か。いくら軟体動物とはいえ、ふしだらな行為は慎みたまえ!」
切島「委員長よー、そりゃ口田の専売特許だって!」
イッカク「素晴らしい! 女性を気遣う騎士道精神のたまものだな!」
飯田「!? 今また別の魚が喋ったぞ!?」
デク「飯田くん、魚にも人望あるなあ……」
切島「このタコ、ずっと八百万のほうにへばりついてんなー」
八百万「何だか嫌な感じですわ……タコというのは昔から女性の体を縛るのによく使われたと聞いたことがあります」
切島「それって峰田情報か?」
八百万「ええ」
切島「お前って頭いいけど、たまにすっげえバカだよな……」
八百万「えっ……」
飯田「マダコ君か。いくら軟体動物とはいえ、ふしだらな行為は慎みたまえ!」
切島「委員長よー、そりゃ口田の専売特許だって!」
イッカク「素晴らしい! 女性を気遣う騎士道精神のたまものだな!」
飯田「!? 今また別の魚が喋ったぞ!?」
デク「飯田くん、魚にも人望あるなあ……」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:59:00 ID:RfOmO0FQ
轟「……」
デク(轟くん、ずっとダイオウグソクムシのコーナーで立ち止まってる……何かあったのかな……)
デク「あの、轟くんってあんまりこういうとこ好きじゃないのかな? なんて……」
轟「いや、すげえ楽しんでるから心配すんな」
デク「分かりづらい!!」
轟「こういうところに来るのは初めてだからな……」
デク(そうだ……両親とはいろいろあったみたいだし……)
デク「轟くん、今日は思いっきり楽しもう!!」
轟「……ああ」
デク(轟くん、ずっとダイオウグソクムシのコーナーで立ち止まってる……何かあったのかな……)
デク「あの、轟くんってあんまりこういうとこ好きじゃないのかな? なんて……」
轟「いや、すげえ楽しんでるから心配すんな」
デク「分かりづらい!!」
轟「こういうところに来るのは初めてだからな……」
デク(そうだ……両親とはいろいろあったみたいだし……)
デク「轟くん、今日は思いっきり楽しもう!!」
轟「……ああ」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:59:43 ID:RfOmO0FQ
勝己「今日が誰の誕生日だかわかってんのかてめえ……」
切島「おっ? 祝ってほしいのか?」
勝己「はぁ!? 違えよ!」
轟「爆豪、楽しんでるか?」
勝己「ケンカ売ってんのか?」
轟「俺はどうすりゃいいんだ」
切島「ほっとけって! 嫌ならとっくに帰ってんだろ」
デク「扱いが手慣れてきてる……!!」
切島「おっ? 祝ってほしいのか?」
勝己「はぁ!? 違えよ!」
轟「爆豪、楽しんでるか?」
勝己「ケンカ売ってんのか?」
轟「俺はどうすりゃいいんだ」
切島「ほっとけって! 嫌ならとっくに帰ってんだろ」
デク「扱いが手慣れてきてる……!!」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:00:32 ID:RfOmO0FQ
飯田「しかし、喋るマグロといい猥褻なタコといい、不思議な生き物の多い水族館だな」
八百万「ええ。先ほどのフカヒ……ホオジロザメさんもずいぶんと殺気だっていましたわ」
切島「分かんねーよ、意外とアツい奴かも……あと今フカヒレっつったな」
デク「ひょっとしたら、経営してるのは強大な個性の持ち主なのかも……」
轟「あとは蛙だな」
デク「いやいや、さすがにカエルは……」
梅雨「…………」ジーッ
デク「うわああああああああ!!!??」
八百万「ええ。先ほどのフカヒ……ホオジロザメさんもずいぶんと殺気だっていましたわ」
切島「分かんねーよ、意外とアツい奴かも……あと今フカヒレっつったな」
デク「ひょっとしたら、経営してるのは強大な個性の持ち主なのかも……」
轟「あとは蛙だな」
デク「いやいや、さすがにカエルは……」
梅雨「…………」ジーッ
デク「うわああああああああ!!!??」
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:02:08 ID:RfOmO0FQ
デク「あぃすぃっつや……ぅゅさん、どうしてここに?」
梅雨「逆に言いづらくないかしら? 休日に清掃のアルバイトをしているのよ」
デク「そういうことか……びっくりしたなあ」
切島「梅雨ちゃん、とうとう向こうの世界に行っちまったのかと思ったぜ……」
飯田「家計を支えるためのたゆまぬ努力か! 凄いぞ梅雨ちゃんくん」
デク「雄英バイト禁止とかだったらごめん」
轟「誰に謝ってるんだ?」
八百万「アルバイトとは何ですか?」
切島「いよいよわかんねーな、もう……」
梅雨「逆に言いづらくないかしら? 休日に清掃のアルバイトをしているのよ」
デク「そういうことか……びっくりしたなあ」
切島「梅雨ちゃん、とうとう向こうの世界に行っちまったのかと思ったぜ……」
飯田「家計を支えるためのたゆまぬ努力か! 凄いぞ梅雨ちゃんくん」
デク「雄英バイト禁止とかだったらごめん」
轟「誰に謝ってるんだ?」
八百万「アルバイトとは何ですか?」
切島「いよいよわかんねーな、もう……」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:02:49 ID:RfOmO0FQ
梅雨「爆豪ちゃんおめでとう。サメのヒレが落ちてたからあげるわ」
勝己「いらねえよ! カエレ!!」
八百万「開館時に清掃なさってるなんて、本当に忙しいんですのね……」
飯田「パフォーマンスの一環としてあえて行っている館もあるそうだぞ」
梅雨「子供には受けたりするのよ。カエルとかタコとか……」
デク「いやいや、タコは普通に……」
障子「…………」ジーッ
デク「うわああああああああ!!!??」
勝己「いらねえよ! カエレ!!」
八百万「開館時に清掃なさってるなんて、本当に忙しいんですのね……」
飯田「パフォーマンスの一環としてあえて行っている館もあるそうだぞ」
梅雨「子供には受けたりするのよ。カエルとかタコとか……」
デク「いやいや、タコは普通に……」
障子「…………」ジーッ
デク「うわああああああああ!!!??」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:04:24 ID:RfOmO0FQ
障子「おめでとうだ爆豪。タコの吸盤が落ちていたからやろう」
勝己「いらねえよ!! 海産物でまとめんなタコ!!」
八百万「うっ……タコと聞いて嫌な想像をしてしまった自分が恥ずかしいですわ……」
切島「落ち着け八百万!! 峰田菌に毒されてんぞ!!」
障子「午後からイルカショーがある。よかったら見に行ってみるといい」
八百万「イルカに乗れるんですね!!」
梅雨「入場100円、撮影300円、お触り500円よ」
轟「大人は汚いな」
デク「と、轟くん……」
勝己「いらねえよ!! 海産物でまとめんなタコ!!」
八百万「うっ……タコと聞いて嫌な想像をしてしまった自分が恥ずかしいですわ……」
切島「落ち着け八百万!! 峰田菌に毒されてんぞ!!」
障子「午後からイルカショーがある。よかったら見に行ってみるといい」
八百万「イルカに乗れるんですね!!」
梅雨「入場100円、撮影300円、お触り500円よ」
轟「大人は汚いな」
デク「と、轟くん……」
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:05:07 ID:RfOmO0FQ
切島「じゃあな! バイト頑張れよー!」
障子「ああ」
梅雨「また学校でね」
飯田「む、もうこんな時間か。そろそろ昼食だな」
八百万「爆豪さん、何かリクエストはありますか?」
勝己「刺身」
切島「血も涙もねえ!!」
轟「えげつねェな……」
デク「それ流行ってるの……?」
障子「ああ」
梅雨「また学校でね」
飯田「む、もうこんな時間か。そろそろ昼食だな」
八百万「爆豪さん、何かリクエストはありますか?」
勝己「刺身」
切島「血も涙もねえ!!」
轟「えげつねェな……」
デク「それ流行ってるの……?」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:05:49 ID:RfOmO0FQ
デク「ということでランチバイキングに来たぞ!!」
轟「学食とあんま変わんねえな」
切島「ま、高校生の予算じゃこれが限界だよなー」
飯田「なぜだ? 早い! 安い! 美味しい! 三拍子そろった最高の食事じゃないか」
勝己「元取れなきゃ意味ねえだろうが」
デク「流石みみっちい!!」
八百万「皆さん、サラダをとり分けますわ」
切島「おお! 女子力やっべえ!!」
勝己「おい露出女、唐辛子出せ」
モブ「露出女!?」ザワザワッ
轟「学食とあんま変わんねえな」
切島「ま、高校生の予算じゃこれが限界だよなー」
飯田「なぜだ? 早い! 安い! 美味しい! 三拍子そろった最高の食事じゃないか」
勝己「元取れなきゃ意味ねえだろうが」
デク「流石みみっちい!!」
八百万「皆さん、サラダをとり分けますわ」
切島「おお! 女子力やっべえ!!」
勝己「おい露出女、唐辛子出せ」
モブ「露出女!?」ザワザワッ
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:06:31 ID:RfOmO0FQ
デク「かっちゃん、そのあだ名はやめてあげよう!?」
八百万「今日はそんなに露出しておりませんわ」
勝己「じゃあドンキ女」
八百万「見られてたんですの!?」ガーン
切島(ドンキで何買うんだ……?)
飯田(鈍器? 何を買うんだ……?)
デク(八百万さんもドンキとか行くんだ)
轟(びっくりドンキーか……)
八百万「今日はそんなに露出しておりませんわ」
勝己「じゃあドンキ女」
八百万「見られてたんですの!?」ガーン
切島(ドンキで何買うんだ……?)
飯田(鈍器? 何を買うんだ……?)
デク(八百万さんもドンキとか行くんだ)
轟(びっくりドンキーか……)
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:07:21 ID:RfOmO0FQ
デク「いただきまー……」
勝己「やるよ」ドサドサッ
デク「うわあああ!!! 僕のカツ丼定食に大量の激辛唐辛子がああ!!!」
勝己「ありがたく受け取れクソが」
デク(うわあ……新しいパターンだぞこれは……嫌がらせなのか感謝の気持ちなのか、
いや999割型嫌がらせだと思うけど万が一のことを考えるとせっかくの厚意を無駄にするわけには……)
轟「悪い緑谷、それ分けてくれ」
デク(ピンチに颯爽と現れる大正義轟く――ん!!!)
勝己「ちっ」
轟「蕎麦はある程度辛みがあった方が美味いからな」サッサッ
デク(あっ、これ普通に唐辛子が欲しかったやつだ……)
勝己「痔にかかって死ねクソ……いやクソも出ねーか」
八百万「お、お下品な……」
飯田「辛いものを摂取しすぎると痔にかかると聞いたことがあるな。消化をよくするためには
切島「やめようぜ!! この話!!」
勝己「やるよ」ドサドサッ
デク「うわあああ!!! 僕のカツ丼定食に大量の激辛唐辛子がああ!!!」
勝己「ありがたく受け取れクソが」
デク(うわあ……新しいパターンだぞこれは……嫌がらせなのか感謝の気持ちなのか、
いや999割型嫌がらせだと思うけど万が一のことを考えるとせっかくの厚意を無駄にするわけには……)
轟「悪い緑谷、それ分けてくれ」
デク(ピンチに颯爽と現れる大正義轟く――ん!!!)
勝己「ちっ」
轟「蕎麦はある程度辛みがあった方が美味いからな」サッサッ
デク(あっ、これ普通に唐辛子が欲しかったやつだ……)
勝己「痔にかかって死ねクソ……いやクソも出ねーか」
八百万「お、お下品な……」
飯田「辛いものを摂取しすぎると痔にかかると聞いたことがあるな。消化をよくするためには
切島「やめようぜ!! この話!!」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:08:15 ID:RfOmO0FQ
ガヤガヤ
勝己「何で割り勘なんだクソが!」
飯田「やはり各々の食べた量を計算して分配するべきだったか」
切島「まあまあ、もういいだろ……」
飼育員「えー、まもなくイルカショーが始まりまーす……なのでえーっと」
八百万「楽しみですわ」ワクワク
飼育員(今日はヘルプで水族館に来たけど、こんな大勢のお客さんの前で話すの初めてだ……!!
そもそもイルカショー自体初めてだしあれ? このあとどうするんだっけ?)
切島「なんか飼育員さんガッチガチだな」
デク(ちょっと親近感わくなあ……)
勝己「何で割り勘なんだクソが!」
飯田「やはり各々の食べた量を計算して分配するべきだったか」
切島「まあまあ、もういいだろ……」
飼育員「えー、まもなくイルカショーが始まりまーす……なのでえーっと」
八百万「楽しみですわ」ワクワク
飼育員(今日はヘルプで水族館に来たけど、こんな大勢のお客さんの前で話すの初めてだ……!!
そもそもイルカショー自体初めてだしあれ? このあとどうするんだっけ?)
切島「なんか飼育員さんガッチガチだな」
デク(ちょっと親近感わくなあ……)
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:10:34 ID:RfOmO0FQ
デク「頑張れ飼育員さーん!!」
飼育員「えっ!?」
勝己「うっせえ」
デク「あっごめん……」
飼育員(そうだ! やればできる……ありがとう!)
飼育員「誰か、お手伝いしてくれる人はいませんかー?」
デク「……」ジーッ
飯田「……」ジーッ
切島「……」ジーッ
轟「行かなくていいのか?」
勝己「行くわけねーだろ2、3人ぐらいブッ殺すぞ!!」
八百万「……」ソワソワ
??「はーい!! はいはいはーい!!!!!!」
飼育員「えっ!?」
勝己「うっせえ」
デク「あっごめん……」
飼育員(そうだ! やればできる……ありがとう!)
飼育員「誰か、お手伝いしてくれる人はいませんかー?」
デク「……」ジーッ
飯田「……」ジーッ
切島「……」ジーッ
轟「行かなくていいのか?」
勝己「行くわけねーだろ2、3人ぐらいブッ殺すぞ!!」
八百万「……」ソワソワ
??「はーい!! はいはいはーい!!!!!!」
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:11:11 ID:RfOmO0FQ
一同「!?」
峰田「何なりとお手伝いさせていただきまーす!!! それはもう何なりと!!!」
デク「み、峰田くん……」
八百万「見ていられませんわ……(名乗り出なくてよかった……)」
飼育員「ど、どうぞこちらへ(なんかめっちゃグイグイ来る――!!)」
峰田(一見地味だがその実意外とグラマラスなボディに峰田まっしぐら――ッ!!)
峰田「おおっと足が滑ったあああああ!!!!
飼育員「うわあああああ!!?」
シャチ「でらうるさいな」ドゴォ
峰田「へぶゥ!!?」
一同「!?」
峰田「何なりとお手伝いさせていただきまーす!!! それはもう何なりと!!!」
デク「み、峰田くん……」
八百万「見ていられませんわ……(名乗り出なくてよかった……)」
飼育員「ど、どうぞこちらへ(なんかめっちゃグイグイ来る――!!)」
峰田(一見地味だがその実意外とグラマラスなボディに峰田まっしぐら――ッ!!)
峰田「おおっと足が滑ったあああああ!!!!
飼育員「うわあああああ!!?」
シャチ「でらうるさいな」ドゴォ
峰田「へぶゥ!!?」
一同「!?」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:11:52 ID:RfOmO0FQ
飼育員「うわー、イルカさんもじゃれ合いたいみたい……」
飼育員(あ、ありがとうございます……)
シャチ(ああいう客はたまにいる)
切島「今明らかにシャチっぽいのが混ざってたぞ!?」
デク「すごく大きいイルカとかじゃないかな、たぶん……」
デク(どこかで見たことがあるような……)
勝己「シャチに決まってんだろ、それもクソ強ぇ」
デク(あっ、今日一番楽しそうな顔だ)
飼育員(あ、ありがとうございます……)
シャチ(ああいう客はたまにいる)
切島「今明らかにシャチっぽいのが混ざってたぞ!?」
デク「すごく大きいイルカとかじゃないかな、たぶん……」
デク(どこかで見たことがあるような……)
勝己「シャチに決まってんだろ、それもクソ強ぇ」
デク(あっ、今日一番楽しそうな顔だ)
33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:12:51 ID:RfOmO0FQ
八百万「今日はとても楽しかったですわ。皆さんももっとイルカにお触りすればよろしかったのに」
切島「後半もはや宣伝係みてーになってたよな」
飯田「普段とは異なる面々と親交を深められてとても有意義だったな!
また機会があれば色々な場所へ行ってみたいものだ」
轟「確かにこのメンツで行動すんのは珍しいな」
勝己「何で割り勘なんだクソが」
デク「まだ言ってる……」
切島「この後どうする? 皆ヒマだったら爆豪ん家行こーぜ」
勝己「さっさと解散しろやうざってえ」
切島「後半もはや宣伝係みてーになってたよな」
飯田「普段とは異なる面々と親交を深められてとても有意義だったな!
また機会があれば色々な場所へ行ってみたいものだ」
轟「確かにこのメンツで行動すんのは珍しいな」
勝己「何で割り勘なんだクソが」
デク「まだ言ってる……」
切島「この後どうする? 皆ヒマだったら爆豪ん家行こーぜ」
勝己「さっさと解散しろやうざってえ」
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:13:29 ID:RfOmO0FQ
八百万「確か緑谷さんとご近所なのですよね?」
デク「うん。でもかっちゃん家なんて小さい頃にスマブラでタコ殴りにされて以来だなあ……」
飯田「すまぶらという凶器があるのか。危ないな」
勝己「なんで決定事項みてえになってんだ!」
轟「別に気ぃ使わなくて大丈夫だぞ。茶菓子くらいこっちで用意する」
勝己「てめえはとりあえず死ね!!」
デク「うん。でもかっちゃん家なんて小さい頃にスマブラでタコ殴りにされて以来だなあ……」
飯田「すまぶらという凶器があるのか。危ないな」
勝己「なんで決定事項みてえになってんだ!」
轟「別に気ぃ使わなくて大丈夫だぞ。茶菓子くらいこっちで用意する」
勝己「てめえはとりあえず死ね!!」
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:14:33 ID:RfOmO0FQ
勝己「帰ったぞ! 茶菓子用意しろやクソババア!!」ガチャ
パンパカパーン!
勝己「はっ?」
芦戸「せーのっ」
A組一同「爆豪(くん)! 誕生日おめでとー!!」
デク「み、みんなどうして!?」
上鳴「こんな面白いことオレ抜きでやれると思うな」
芦戸「ずっと待ってたんだよー!」
尾白「皆でひそかに準備してたんだ。お母さんにも言ってあるよ」
勝己母「こんなめんどくさい子のためにみんな集まってくれてありがとうね! ほらちゃんとお礼言いな!」
お茶子「内緒にしててごめん。来てしまった」
勝己「……」
パンパカパーン!
勝己「はっ?」
芦戸「せーのっ」
A組一同「爆豪(くん)! 誕生日おめでとー!!」
デク「み、みんなどうして!?」
上鳴「こんな面白いことオレ抜きでやれると思うな」
芦戸「ずっと待ってたんだよー!」
尾白「皆でひそかに準備してたんだ。お母さんにも言ってあるよ」
勝己母「こんなめんどくさい子のためにみんな集まってくれてありがとうね! ほらちゃんとお礼言いな!」
お茶子「内緒にしててごめん。来てしまった」
勝己「……」
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:15:21 ID:RfOmO0FQ
葉隠「ほらほら早くこっち! 本日の主役だよー!」
梅雨「水族館で遭ったのは本当に偶然よ。はい、スルメイカをあげるわ」
障子「海産物がだめならタコせんをやろう」
常闇「相変わらず騒々しいやつらだ」
お茶子「あっごめん、あんまこういうの好きじゃない……?」
常闇「いや、悪くない」
青山「マダム爆豪のケーキは絶品さ☆ 君もどうだい?」
峰田「それよか女体盛
耳郎「一部全然祝う気ないやつらもいるけど、ウチら結構頑張ったからさ」
勝己「……」
梅雨「水族館で遭ったのは本当に偶然よ。はい、スルメイカをあげるわ」
障子「海産物がだめならタコせんをやろう」
常闇「相変わらず騒々しいやつらだ」
お茶子「あっごめん、あんまこういうの好きじゃない……?」
常闇「いや、悪くない」
青山「マダム爆豪のケーキは絶品さ☆ 君もどうだい?」
峰田「それよか女体盛
耳郎「一部全然祝う気ないやつらもいるけど、ウチら結構頑張ったからさ」
勝己「……」
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:16:06 ID:RfOmO0FQ
飯田「そういうことだったのか……!! 合理的虚偽! すっかり騙されてしまったぞ!」ジーン
切島「なんだよ!! アツいじゃねえかお前ら!!」
八百万「爆豪さん、いいお友達に恵まれましたわね……!!」
轟「お前らが泣いてどうするんだ?」
勝己「……」
瀬呂「おいおい、感極まって言葉も出ねーか?」
砂藤「泣いていいぞ爆豪!」
口田「……」ドキドキ
デク(かっちゃん……)
勝己「……てめぇら」
勝己「靴揃えて上がれ」
一同「みみっちい!!!!!」
切島「なんだよ!! アツいじゃねえかお前ら!!」
八百万「爆豪さん、いいお友達に恵まれましたわね……!!」
轟「お前らが泣いてどうするんだ?」
勝己「……」
瀬呂「おいおい、感極まって言葉も出ねーか?」
砂藤「泣いていいぞ爆豪!」
口田「……」ドキドキ
デク(かっちゃん……)
勝己「……てめぇら」
勝己「靴揃えて上がれ」
一同「みみっちい!!!!!」
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:17:12 ID:RfOmO0FQ
オールマイト「……」ソワソワ
オールマイト「わーたーしーがー」
オールマイト「サプライズで来……ドゥフ!!?」ドカッ
相澤「なんだオールマイトさんですか。不審者と間違えて通報するところでした」
オールマイト「HAHAHA! こんな時間にin寝袋な君の方がよっぽど不審者だぞ!
君も爆豪少年を祝いに来たのかこのツンデレめ!」
相澤「生徒たちが騒ぎを起こさないか見張ってるだけです。それより何ですかその大荷物は」
オールマイト「爆豪少年は登山が好きだと聞いたのでな……聞いて驚け見て騒げ!」
オールマイト「わーたーしーがー」
オールマイト「サプライズで来……ドゥフ!!?」ドカッ
相澤「なんだオールマイトさんですか。不審者と間違えて通報するところでした」
オールマイト「HAHAHA! こんな時間にin寝袋な君の方がよっぽど不審者だぞ!
君も爆豪少年を祝いに来たのかこのツンデレめ!」
相澤「生徒たちが騒ぎを起こさないか見張ってるだけです。それより何ですかその大荷物は」
オールマイト「爆豪少年は登山が好きだと聞いたのでな……聞いて驚け見て騒げ!」
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:17:58 ID:RfOmO0FQ
オールマイト「ジャーン! ただの寝袋だぞ!!」ズギャアアン
相澤「粗悪品ですね。通気性保温性防水性ともに最低クラス。
一回使って即返品したやつです」
オールマイト「えっ?」
オールマイト「……」
オールマイト「えぇ……」
相澤「じゃあそういうことで」
オールマイト「……お泊り会でもする?」
相澤「いやです」
相澤「粗悪品ですね。通気性保温性防水性ともに最低クラス。
一回使って即返品したやつです」
オールマイト「えっ?」
オールマイト「……」
オールマイト「えぇ……」
相澤「じゃあそういうことで」
オールマイト「……お泊り会でもする?」
相澤「いやです」
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 23:18:41 ID:RfOmO0FQ
おしまい
かっちゃん昨日誕生日おめでとう
かっちゃん昨日誕生日おめでとう
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/22(金) 00:17:51 ID:ixAkDz2k
あつおつ
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/22(金) 01:12:57 ID:txpdytbo
面白かった
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1461246242/
Entry ⇒ 2016.08.31 | Category ⇒ ヒーローアカデミア | Comments (0)
悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 12:35:11.23 ID:++YRsfmfO
悟空「超一星龍を倒したと思ったら見たこともない街に来たぞ」
悟空「一体ここは何処なんだ?」
悟空「お?なんか見かけねえ奴がいるな」
流動的敵「約45秒で楽になる…心配は要らないよ」
緑谷「~!」
悟空「ありゃ襲われてんのか!」
流動的敵「ちっ!見られた!?」
悟空「放せ!」
悟空「波ぁぁぁあああっ!!!」
ボォォ…
流動的敵「!?」
流動的敵「ぐおおっ…」
緑谷(だ、誰…)
オールマイト「もう大丈夫だ少年!」ドガンッ
オールマイト「私が…」
オールマイト「私が…」
オールマイト「わた…」
オールマイト「Nooooo!敵を逃してしまったあああ!」
悟空「一体ここは何処なんだ?」
悟空「お?なんか見かけねえ奴がいるな」
流動的敵「約45秒で楽になる…心配は要らないよ」
緑谷「~!」
悟空「ありゃ襲われてんのか!」
流動的敵「ちっ!見られた!?」
悟空「放せ!」
悟空「波ぁぁぁあああっ!!!」
ボォォ…
流動的敵「!?」
流動的敵「ぐおおっ…」
緑谷(だ、誰…)
オールマイト「もう大丈夫だ少年!」ドガンッ
オールマイト「私が…」
オールマイト「私が…」
オールマイト「わた…」
オールマイト「Nooooo!敵を逃してしまったあああ!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 12:50:06.09 ID:++YRsfmfO
ペシペシ…
緑谷「……?」
悟空「お、気がついたみてえだな」
緑谷「あなたは…」
悟空「オラか?オラは孫悟空だ!」
緑谷(?孫悟空なんてヒーローいたっけ…)
緑谷(というか助けたんだからこの人ヒーローだよな?)
緑谷(Mt.レディみたいに最近デビューしたとか…)
悟空「いやーおでれえた。後ちょっとで死ぬとこだったぞおめえ」
緑谷「はぁ…」
悟空「っにしてもこの街の奴らはすげえな。でっけえ気が一つ二つじゃすまねえぞ」
緑谷(気ってなんだろう…)
緑谷「あの…貴方の個性ってのは…」
悟空「……」
悟空「?」
緑谷「え?」
悟空「個性ってなんだ?」
緑谷「えええええ!?貴方個性知らないでヒーローになったんですか!?」
悟空「ヒーローじゃねえぞオラは」
緑谷「ええ…………」
悟空「へー。要するにグレートサイヤマンみてえなもんか」
緑谷(グレートサイヤマン?)
悟空「実はオラ別の世界からここに来ちまったみたいで…」
緑谷「え…な、なんですかそれ…」
悟空「ああ。オラの世界には個性なんて無かったぞ」
緑谷「はぁ…」
緑谷(でもさっきこの人…)
緑谷(あの敵を吹っ飛ばした…)
緑谷(……気づいてないだけで個性があるのかな…それとも…)
ドオオオンッ
悟空 緑谷「!?」
オールマイト「くっ…間に合わん…っ!」シュゥゥ…
緑谷「……?」
悟空「お、気がついたみてえだな」
緑谷「あなたは…」
悟空「オラか?オラは孫悟空だ!」
緑谷(?孫悟空なんてヒーローいたっけ…)
緑谷(というか助けたんだからこの人ヒーローだよな?)
緑谷(Mt.レディみたいに最近デビューしたとか…)
悟空「いやーおでれえた。後ちょっとで死ぬとこだったぞおめえ」
緑谷「はぁ…」
悟空「っにしてもこの街の奴らはすげえな。でっけえ気が一つ二つじゃすまねえぞ」
緑谷(気ってなんだろう…)
緑谷「あの…貴方の個性ってのは…」
悟空「……」
悟空「?」
緑谷「え?」
悟空「個性ってなんだ?」
緑谷「えええええ!?貴方個性知らないでヒーローになったんですか!?」
悟空「ヒーローじゃねえぞオラは」
緑谷「ええ…………」
悟空「へー。要するにグレートサイヤマンみてえなもんか」
緑谷(グレートサイヤマン?)
悟空「実はオラ別の世界からここに来ちまったみたいで…」
緑谷「え…な、なんですかそれ…」
悟空「ああ。オラの世界には個性なんて無かったぞ」
緑谷「はぁ…」
緑谷(でもさっきこの人…)
緑谷(あの敵を吹っ飛ばした…)
緑谷(……気づいてないだけで個性があるのかな…それとも…)
ドオオオンッ
悟空 緑谷「!?」
オールマイト「くっ…間に合わん…っ!」シュゥゥ…
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 13:20:56.64 ID:++YRsfmfO
爆轟「オ゛オ゛オ゛オ゛!!!」
<ワーワー
シンリンカムイ(くっ…炎系の個性は私には無理がある…)
Mt.レディ「通れない…」
「仕方ない!とりあえずあの子には耐えてもらおう!」
「きっと誰かが来てくれるだろう!」
オールマイト「くっ…」
オールマイト(もうトゥルーフォームに…)
オールマイト(やばい…このままではあの子が…)
緑谷「あれは…」
悟空「野郎!まだ懲りねえか!」
緑谷「……あ、あれは…」
爆轟「……」
緑谷「かっちゃん…」
ダダダダダッ
悟空「お、おめえ!」
「馬鹿!戻ってこい!」
緑谷「こ、ここここういう時は…」
緑谷「ていっ!」ブンッ
爆轟「デグゥゥゥ…」
爆轟「なんで…」
緑谷「君が…助けを求める顔してた…」
オールマイト 悟空「!?」
流動的敵「邪魔するなぁ!」
「無駄死にだ!自殺志願かよ!」
ガシッ
流動的敵「なっ…」
悟空「……」
緑谷「悟空さん…」
悟空「よく見とけ緑谷…」
悟空「龍拳!!!」
ドゴォォッ!!
オールマイト「!?」
ゴオオオオッッッ…
<ワーワー
シンリンカムイ(くっ…炎系の個性は私には無理がある…)
Mt.レディ「通れない…」
「仕方ない!とりあえずあの子には耐えてもらおう!」
「きっと誰かが来てくれるだろう!」
オールマイト「くっ…」
オールマイト(もうトゥルーフォームに…)
オールマイト(やばい…このままではあの子が…)
緑谷「あれは…」
悟空「野郎!まだ懲りねえか!」
緑谷「……あ、あれは…」
爆轟「……」
緑谷「かっちゃん…」
ダダダダダッ
悟空「お、おめえ!」
「馬鹿!戻ってこい!」
緑谷「こ、ここここういう時は…」
緑谷「ていっ!」ブンッ
爆轟「デグゥゥゥ…」
爆轟「なんで…」
緑谷「君が…助けを求める顔してた…」
オールマイト 悟空「!?」
流動的敵「邪魔するなぁ!」
「無駄死にだ!自殺志願かよ!」
ガシッ
流動的敵「なっ…」
悟空「……」
緑谷「悟空さん…」
悟空「よく見とけ緑谷…」
悟空「龍拳!!!」
ドゴォォッ!!
オールマイト「!?」
ゴオオオオッッッ…
7: >>5皆死ぬわ… 2016/06/27(月) 14:21:35.39 ID:++YRsfmfO
ザァァァ…
「な、なんだありゃ…」
「一振りで天候変えやがった…」
「スゲェェエエエ!!」
悟空「……」
緑谷(今の…幻覚…?まさか…)
オールマイト「一瞬…龍が見えた…」
緑谷「はぁ…今日はついてないなぁ」
緑谷「ノートは焼かれるし変な人と会うしでもう沢山だ」
緑谷「…雄英か…」
フッ
悟空「あ、見っけた」
緑谷「ご、ごごご悟空さん!?さっきまで取材陣に囲まれて…」
悟空「オラああいうの苦手だぞ…」
悟空「瞬間移動してきた」
緑谷(て、テレポート…)
緑谷「本当に個性ないんですか…?」
悟空「オラにはねえって言ってるだろ…」
緑谷「…」
緑谷「どうしたらそんな強くなれるんですか?」
悟空「…?」
「な、なんだありゃ…」
「一振りで天候変えやがった…」
「スゲェェエエエ!!」
悟空「……」
緑谷(今の…幻覚…?まさか…)
オールマイト「一瞬…龍が見えた…」
緑谷「はぁ…今日はついてないなぁ」
緑谷「ノートは焼かれるし変な人と会うしでもう沢山だ」
緑谷「…雄英か…」
フッ
悟空「あ、見っけた」
緑谷「ご、ごごご悟空さん!?さっきまで取材陣に囲まれて…」
悟空「オラああいうの苦手だぞ…」
悟空「瞬間移動してきた」
緑谷(て、テレポート…)
緑谷「本当に個性ないんですか…?」
悟空「オラにはねえって言ってるだろ…」
緑谷「…」
緑谷「どうしたらそんな強くなれるんですか?」
悟空「…?」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 15:28:27.02 ID:++YRsfmfO
悟空「おめえそういやヒーロー目指してんだっけか」
悟空「おめえもその個性っちゅうのはあんのか?」
緑谷「………」
緑谷「あくまで…多くの人間に超常が見られてきただけで…」
緑谷「世界には無個性の人間も数百万、数千万居ます…」
悟空「……」
緑谷「今まで無個性でヒーローに就職した人は居ない…そうです」
緑谷「でも…僕は昔から憧れているヒーローがいるんです…」
緑谷「だからヒーローになりたかった…でも現実はそう甘くも行かなかった…」
緑谷「…しょうがないですよね。そういう風に生まれたんじゃ…」
緑谷「無個性がヒーローには…なれないから…」
悟空「……緑谷」
緑谷「?」
悟空「おめえは一つ勘違いしてっぞ」
悟空「個性はできるもんじゃねえ…」
悟空「作るもんなんだ」
緑谷「え……」
悟空「無個性がヒーローになれねえんなら…」
悟空「《無個性でもヒーローになれる》個性を作りゃいいだろ」
緑谷「……」
緑谷(僕は…あの時から間違っていたんだ…)
<HAHAHA!
緑谷『どんなに困ってる人でも笑顔で助けちゃうんだよ…』
緑谷『超かっこいいヒーローさ…』
緑谷『僕も…なれるかなぁ…』
緑谷(そうさ。誰かに問いかけたって駄目に決まってるじゃないか…)
緑谷(答えは…自分で探さなきゃ…)
緑谷「…悟空さん…」
悟空「?」
緑谷「僕に…稽古をつけてください…!」ポロポロ…
悟空「おめえもその個性っちゅうのはあんのか?」
緑谷「………」
緑谷「あくまで…多くの人間に超常が見られてきただけで…」
緑谷「世界には無個性の人間も数百万、数千万居ます…」
悟空「……」
緑谷「今まで無個性でヒーローに就職した人は居ない…そうです」
緑谷「でも…僕は昔から憧れているヒーローがいるんです…」
緑谷「だからヒーローになりたかった…でも現実はそう甘くも行かなかった…」
緑谷「…しょうがないですよね。そういう風に生まれたんじゃ…」
緑谷「無個性がヒーローには…なれないから…」
悟空「……緑谷」
緑谷「?」
悟空「おめえは一つ勘違いしてっぞ」
悟空「個性はできるもんじゃねえ…」
悟空「作るもんなんだ」
緑谷「え……」
悟空「無個性がヒーローになれねえんなら…」
悟空「《無個性でもヒーローになれる》個性を作りゃいいだろ」
緑谷「……」
緑谷(僕は…あの時から間違っていたんだ…)
<HAHAHA!
緑谷『どんなに困ってる人でも笑顔で助けちゃうんだよ…』
緑谷『超かっこいいヒーローさ…』
緑谷『僕も…なれるかなぁ…』
緑谷(そうさ。誰かに問いかけたって駄目に決まってるじゃないか…)
緑谷(答えは…自分で探さなきゃ…)
緑谷「…悟空さん…」
悟空「?」
緑谷「僕に…稽古をつけてください…!」ポロポロ…
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 15:49:34.25 ID:++YRsfmfO
緑谷(それから数日後…悟空さんの厳しい厳しい修行が始まった…)
悟空「よし。まずは…」
緑谷「ふんぎぎぎ…」
悟空「まずその10kgの服を着て生活できるようにしてみな」
緑谷(動けな…)
悟空「とりあえず体操服と制服も同じ柄で作ったから持って帰りなよ」
緑谷「地味に持って帰るのが一番難っ!」
悟空「あ、そうそう。慣れてきたら10kgずつ上げて50kgまで上げるから」
緑谷「ええええっ!?」
緑谷(…というか服作るとかなんでもありだな…)
緑谷「はぁ…はぁ…」
先生「すげえ遅くなったな緑谷…」
生徒「あと足音うっせえ」
~7ヶ月後~
悟空「まさか半年で50kgまで慣れるとは思わなかったぞ…」
緑谷「は、はは…」
悟空「流石オラの見込んだ男だ!」
悟空「一旦それ外してみな」
ドサッ
緑谷「……」
悟空「思いっきし飛んでみろ!」
グッ
ドォォッ
緑谷「………え」
ヒューン…
シュタ…
悟空「軽く100mは行ったな」
緑谷「ひゃ、ひゃひゃひゃく!?」
悟空「順調じゃねえか」
悟空「よし。残りの3ヶ月はオラが鍛えてやる!」
緑谷「い!?」
悟空「つっても技を伝授するだけだけどな」
悟空「教えたいのは主に3つ!」
悟空「よし。まずは…」
緑谷「ふんぎぎぎ…」
悟空「まずその10kgの服を着て生活できるようにしてみな」
緑谷(動けな…)
悟空「とりあえず体操服と制服も同じ柄で作ったから持って帰りなよ」
緑谷「地味に持って帰るのが一番難っ!」
悟空「あ、そうそう。慣れてきたら10kgずつ上げて50kgまで上げるから」
緑谷「ええええっ!?」
緑谷(…というか服作るとかなんでもありだな…)
緑谷「はぁ…はぁ…」
先生「すげえ遅くなったな緑谷…」
生徒「あと足音うっせえ」
~7ヶ月後~
悟空「まさか半年で50kgまで慣れるとは思わなかったぞ…」
緑谷「は、はは…」
悟空「流石オラの見込んだ男だ!」
悟空「一旦それ外してみな」
ドサッ
緑谷「……」
悟空「思いっきし飛んでみろ!」
グッ
ドォォッ
緑谷「………え」
ヒューン…
シュタ…
悟空「軽く100mは行ったな」
緑谷「ひゃ、ひゃひゃひゃく!?」
悟空「順調じゃねえか」
悟空「よし。残りの3ヶ月はオラが鍛えてやる!」
緑谷「い!?」
悟空「つっても技を伝授するだけだけどな」
悟空「教えたいのは主に3つ!」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 16:22:06.62 ID:++YRsfmfO
~試験1週間前~
悟空「よくやった!無事1週間前に全部の技を教え切れたぞ!」
悟空「ほら!見てみろ!」(鏡
緑谷「…oh……」
悟空「見違える程肉体が逞しくなったぞ!」
悟空「後の1週間は休養を取るなり更に高みを目指すなり好きにしろ!」
悟空「ただ一つ…」
悟空「最後に教えた技は無闇矢鱈に使うなよ?」
緑谷「はいっ!」
悟空「それじゃあ…」
悟空「帰るか」
緑谷「……」
緑谷(悟空さんは1年前から家に居候している)
緑谷(助けてくれたヒーローって言ったら住ませてくれた)
緑谷(緩いなぁ)
~試験当日~
緑谷「ふう…間に合った…」
緑谷「改めて見るとでっかいなぁ…」
爆轟「……」
緑谷「あ…かっちゃん…」
爆轟「前に立つなデク殺すぞ」
緑谷「」
スタスタ…
緑谷(……あれからかっちゃんは僕に嫌がらせをしなくなった)
緑谷(嬉しいといえば嬉しいけど複雑…)
緑谷「まぁいいか…」
緑谷「……」ブルブル…
緑谷(何今になって怖気付いてるんだ僕…)
緑谷(1年前とは違うんだ!あの時の僕とは!)
緑谷(踏み出せ…)
緑谷(ヒーローへの第一歩を!)ピョン
緑谷(おおう)
フワッ
緑谷(あれ?浮いてる…)
「ごめんね?私の個性」
緑谷「!!」
「転んだら縁起が悪いもんね」
「それじゃお互い頑張ろうねー」
緑谷「………」
緑谷(女子と話しちゃった!)キュン!
悟空「よくやった!無事1週間前に全部の技を教え切れたぞ!」
悟空「ほら!見てみろ!」(鏡
緑谷「…oh……」
悟空「見違える程肉体が逞しくなったぞ!」
悟空「後の1週間は休養を取るなり更に高みを目指すなり好きにしろ!」
悟空「ただ一つ…」
悟空「最後に教えた技は無闇矢鱈に使うなよ?」
緑谷「はいっ!」
悟空「それじゃあ…」
悟空「帰るか」
緑谷「……」
緑谷(悟空さんは1年前から家に居候している)
緑谷(助けてくれたヒーローって言ったら住ませてくれた)
緑谷(緩いなぁ)
~試験当日~
緑谷「ふう…間に合った…」
緑谷「改めて見るとでっかいなぁ…」
爆轟「……」
緑谷「あ…かっちゃん…」
爆轟「前に立つなデク殺すぞ」
緑谷「」
スタスタ…
緑谷(……あれからかっちゃんは僕に嫌がらせをしなくなった)
緑谷(嬉しいといえば嬉しいけど複雑…)
緑谷「まぁいいか…」
緑谷「……」ブルブル…
緑谷(何今になって怖気付いてるんだ僕…)
緑谷(1年前とは違うんだ!あの時の僕とは!)
緑谷(踏み出せ…)
緑谷(ヒーローへの第一歩を!)ピョン
緑谷(おおう)
フワッ
緑谷(あれ?浮いてる…)
「ごめんね?私の個性」
緑谷「!!」
「転んだら縁起が悪いもんね」
「それじゃお互い頑張ろうねー」
緑谷「………」
緑谷(女子と話しちゃった!)キュン!
18: >>16よし考える…(アニ?/b> ◆C0yIipqsZo 2016/06/27(月) 16:46:17.44 ID:++YRsfmfO
マイク「受験生のリスナー!今日は俺のライヴにようこそ!」
マイク「実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!Are you ready!?」
緑谷(わぁ~プレゼントマイクだ!生で見るの初めてだ!」
「……」
マイク「この後10分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ!持ち込みは自由、プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな」
爆轟(へーん…なるへそなるへそ)
爆轟(ちゃんとダチ同士で協力できねえよう分けてるんだな)
爆轟(……潰せねえな…)
マイク「演習場には仮想ヴィランを3種多数配置してありそれぞれの攻略難易度に応じてポイントを設けてある」
マイク「仮想ヴィランを行動不能にしポイントを稼ぐのがリスナーの目的だ」
マイク「勿論他人への攻撃などアンチヒーローな行為はご法度だぜ?」
マイク「以上だ。質問ある奴は?」
「よろしいでしょうか?」
マイク「オーケーオーケー」
飯田「プリントには4種のヴィランが記載されております」
飯田「誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!」
飯田「我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めこの場に座しているのです!」ギロッ
飯田「ついでにそこの縮れ毛の君…」
飯田「先ほどからボソボソと気が散る!物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ…」ゴゴゴ…
緑谷「……すみません…」
マイク「受験番号7111君ナイスなお便りサンキューな」
マイク「4種目のヴィランは0ポイント!そいつはいわばお邪魔虫!」
マイク「スー○ーマリ○やった事あるか?」
マイク「あれで言う所のドッ○ンさ」
マイク「まぁただ結構面倒だから避けた方がいいかなー、…とだけ言っとくよ」
マイク「俺からは以上だ」
マイク「最後にリスナーへ我が校校訓をプレゼントしよう」
マイク「かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った。真の英雄とは人生の不幸を乗り越えてゆく者と…」
マイク「更に向こうへ!PlusUltra!!!」
マイク「実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!Are you ready!?」
緑谷(わぁ~プレゼントマイクだ!生で見るの初めてだ!」
「……」
マイク「この後10分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ!持ち込みは自由、プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな」
爆轟(へーん…なるへそなるへそ)
爆轟(ちゃんとダチ同士で協力できねえよう分けてるんだな)
爆轟(……潰せねえな…)
マイク「演習場には仮想ヴィランを3種多数配置してありそれぞれの攻略難易度に応じてポイントを設けてある」
マイク「仮想ヴィランを行動不能にしポイントを稼ぐのがリスナーの目的だ」
マイク「勿論他人への攻撃などアンチヒーローな行為はご法度だぜ?」
マイク「以上だ。質問ある奴は?」
「よろしいでしょうか?」
マイク「オーケーオーケー」
飯田「プリントには4種のヴィランが記載されております」
飯田「誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!」
飯田「我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めこの場に座しているのです!」ギロッ
飯田「ついでにそこの縮れ毛の君…」
飯田「先ほどからボソボソと気が散る!物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ…」ゴゴゴ…
緑谷「……すみません…」
マイク「受験番号7111君ナイスなお便りサンキューな」
マイク「4種目のヴィランは0ポイント!そいつはいわばお邪魔虫!」
マイク「スー○ーマリ○やった事あるか?」
マイク「あれで言う所のドッ○ンさ」
マイク「まぁただ結構面倒だから避けた方がいいかなー、…とだけ言っとくよ」
マイク「俺からは以上だ」
マイク「最後にリスナーへ我が校校訓をプレゼントしよう」
マイク「かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った。真の英雄とは人生の不幸を乗り越えてゆく者と…」
マイク「更に向こうへ!PlusUltra!!!」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 17:20:23.12 ID:++YRsfmfO
緑谷「……」
緑谷「うっ…」
緑谷(どいつもこいつも…)
緑谷(曲者ばっかりだなぁ…)
緑谷(…まぁ僕より強い気は無さそうだけど…)
緑谷(あ、さっきの女の子…)
「ふう…」
緑谷「…?」ガシッ
「あの女子は精神統一を図っているんじゃないか?」
緑谷「!?」
飯田「君は妨害目的で受験してるのか?」
「あいつ校門前でこけそうになってたヤツだよな」
「注意されて萎縮しちゃったヤツ」
「少なくとも1人はライバル減ったんじゃね?」
(ラッキーーー)
緑谷(って思ってるんだろうなぁ…)
マイク「はいんじゃスタート」
ヴィラン「ッッ!」
ダダダダッ
緑谷「っ!」
飯田(は、速っ!?)
「凄い…」
悟空『これはついでに教えとくぞ』
悟空『まぁ別に名前叫ばずに打ってもいいんだけど…』
緑谷「ジャン拳……」
ヴィラン「!?」
緑谷「グーー!」ドゴォォッ
ドオオオンッ
緑谷「よし…7ポイント…!」
~某室~
「へー。中々やるじゃん今年のルーキー」
「例年よりポイントが高くつくなこりゃ」
「この実技試験は受験生にヴィランの総数も配置も伝えていない」
「限られた時間と広大な敷地そこからあぶり出されるのさ」
「状況をいち早く把握するための情報力」
「あらゆる局面に対応する機動力」
「どんな状況でも冷静でいられる判断力」
「そして純然たる戦闘力」
「市井の平和を守るための基礎能力がポイント数という形でね」
緑谷「うっ…」
緑谷(どいつもこいつも…)
緑谷(曲者ばっかりだなぁ…)
緑谷(…まぁ僕より強い気は無さそうだけど…)
緑谷(あ、さっきの女の子…)
「ふう…」
緑谷「…?」ガシッ
「あの女子は精神統一を図っているんじゃないか?」
緑谷「!?」
飯田「君は妨害目的で受験してるのか?」
「あいつ校門前でこけそうになってたヤツだよな」
「注意されて萎縮しちゃったヤツ」
「少なくとも1人はライバル減ったんじゃね?」
(ラッキーーー)
緑谷(って思ってるんだろうなぁ…)
マイク「はいんじゃスタート」
ヴィラン「ッッ!」
ダダダダッ
緑谷「っ!」
飯田(は、速っ!?)
「凄い…」
悟空『これはついでに教えとくぞ』
悟空『まぁ別に名前叫ばずに打ってもいいんだけど…』
緑谷「ジャン拳……」
ヴィラン「!?」
緑谷「グーー!」ドゴォォッ
ドオオオンッ
緑谷「よし…7ポイント…!」
~某室~
「へー。中々やるじゃん今年のルーキー」
「例年よりポイントが高くつくなこりゃ」
「この実技試験は受験生にヴィランの総数も配置も伝えていない」
「限られた時間と広大な敷地そこからあぶり出されるのさ」
「状況をいち早く把握するための情報力」
「あらゆる局面に対応する機動力」
「どんな状況でも冷静でいられる判断力」
「そして純然たる戦闘力」
「市井の平和を守るための基礎能力がポイント数という形でね」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 17:39:48.35 ID:++YRsfmfO
緑谷(よしこれで54!)ドゴッ
緑谷(後念のために20は欲しいな…)
緑谷「……」
「うっ…」
緑谷(大丈夫かな…あの子…てか吐きそう)
ズシン…
緑谷「!?」
飯田「なっ…」
ドッスン「………」
緑谷(名前バラしたーーーーー!?)
ドッスン「ンン!」
ドゴォォォ
「で、デケエエッ!避けろったって無理あるぜ!」
緑谷(うーん…倒してもいいけど後1分ぐらいだからなぁ…)
緑谷「とりあえず僕も逃げるか…」
「痛っ」
緑谷「っ!?」
緑谷「あの子は…」
「いたた…」
緑谷「………」
ドッスン「……」
マイク「ほらほら!後50秒だぜー!」
緑谷「……全く…」
緑谷「自分の阿呆…」
「……あのヴィランを倒してメリットは何もない」
「はっ…!?」
緑谷「危ないじゃないか」
緑谷「転んだら縁起悪いんでしょ?」
「な、なんで…」
「だからこそ色濃く、眩く…」
ドッスン「…」ズシン…
緑谷「……か……め……」
「駄目っ!逃げて!」
緑谷「は………め……」
ボボォッ
「浮かび上がるものがある…」
緑谷(後念のために20は欲しいな…)
緑谷「……」
「うっ…」
緑谷(大丈夫かな…あの子…てか吐きそう)
ズシン…
緑谷「!?」
飯田「なっ…」
ドッスン「………」
緑谷(名前バラしたーーーーー!?)
ドッスン「ンン!」
ドゴォォォ
「で、デケエエッ!避けろったって無理あるぜ!」
緑谷(うーん…倒してもいいけど後1分ぐらいだからなぁ…)
緑谷「とりあえず僕も逃げるか…」
「痛っ」
緑谷「っ!?」
緑谷「あの子は…」
「いたた…」
緑谷「………」
ドッスン「……」
マイク「ほらほら!後50秒だぜー!」
緑谷「……全く…」
緑谷「自分の阿呆…」
「……あのヴィランを倒してメリットは何もない」
「はっ…!?」
緑谷「危ないじゃないか」
緑谷「転んだら縁起悪いんでしょ?」
「な、なんで…」
「だからこそ色濃く、眩く…」
ドッスン「…」ズシン…
緑谷「……か……め……」
「駄目っ!逃げて!」
緑谷「は………め……」
ボボォッ
「浮かび上がるものがある…」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 17:53:43.50 ID:++YRsfmfO
ドッスン「ンンンッ!!」ブンッ
緑谷「波あああっっっ!!!」
ギュオオオッッ!!
ドッスン「!?」
ボォォォオオオ…
「きゃっ!?」
飯田「お…」
「おおおお!!?」
「終了!そこまでだ!」
緑谷「ふう…」
リカバリガール「ハリボーだよハリボーをお食べ」
緑谷「ありがとうございます」ペコ
「」アタフタ…
緑谷「大丈夫?」
「いや、その…私は…でも…」
緑谷「?ああ僕の事は心配しなくてもいいから」
「…」
緑谷「じゃあね!」ダッ…
「……お礼…言えなかったなぁ…」
~数日後~
緑谷「……」
デクママ「出久?」
緑谷「っ!?か、母さんどうしたの?」
デクママ「それはこっちの台詞よ…魚じっと見つめてどうしたの…」
緑谷「……」
悟空「どうした緑谷?」
悟空「試験の事か?」
緑谷「…いえ…別な心残りも悔いもないです…」
緑谷「でも…」
悟空「………」
デクママ「いいいいずいずく出久!」
緑谷 悟空「!?」
デクママ「来た!」(結果)
緑谷「波あああっっっ!!!」
ギュオオオッッ!!
ドッスン「!?」
ボォォォオオオ…
「きゃっ!?」
飯田「お…」
「おおおお!!?」
「終了!そこまでだ!」
緑谷「ふう…」
リカバリガール「ハリボーだよハリボーをお食べ」
緑谷「ありがとうございます」ペコ
「」アタフタ…
緑谷「大丈夫?」
「いや、その…私は…でも…」
緑谷「?ああ僕の事は心配しなくてもいいから」
「…」
緑谷「じゃあね!」ダッ…
「……お礼…言えなかったなぁ…」
~数日後~
緑谷「……」
デクママ「出久?」
緑谷「っ!?か、母さんどうしたの?」
デクママ「それはこっちの台詞よ…魚じっと見つめてどうしたの…」
緑谷「……」
悟空「どうした緑谷?」
悟空「試験の事か?」
緑谷「…いえ…別な心残りも悔いもないです…」
緑谷「でも…」
悟空「………」
デクママ「いいいいずいずく出久!」
緑谷 悟空「!?」
デクママ「来た!」(結果)
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/27(月) 18:21:57.31 ID:++YRsfmfO
オールマイト『私が投影された!』
緑谷「わあっ!?」
オールマイト『HAHAHA!驚かせてすまない!私の事は知っているかな!?』
オールマイト『そう!オールマイトさ!』
緑谷(お、オールマイトだぁぁぁつ!なんで!?なんで話してるの!?)
緑谷(え、え、これはまさかそういう?)
オールマイト『実は来年度からこの雄英高校に勤める事になったのだ!』
緑谷「ktkrrrrrrr!!!」
オールマイト『…さてそれじゃあ君の試験結果を発表しよう』
オールマイト『筆記は合格』
オールマイト『だが実技はギリギリ合格した最下位の人より1P少なかった』
緑谷「……」
オールマイト『惜しい!後一体倒せてたら!』
緑谷(嫌な予感はしてたよ…そりゃ…)
緑谷(でも…こんなのあんまりじゃないか…)
オールマイト『筆記で合格ラインとっていようが実技で抜かれてしまったものは仕方あるまい』
緑谷(ヒーローは助けるのが仕事なんだろ!?)
緑谷(助けたせいで落ちたって…)
オールマイト『………レスキューPを含めなければね』
緑谷「!?」
オールマイト『まさかあのヴィランを一発で倒すとは!こりゃたまげた!だが残念ながらポイントが無いため0!』
オールマイト『ただし!ヴィランPはね!?』
オールマイト『君は1人の命を救った!』
オールマイト『正しい事した奴排斥するヒーロー科などあってたまるかって話だよ!』
オールマイト『綺麗事!?上等さ!命を賭して綺麗事実践するお仕事だ!』
緑谷「嘘だろ…」
オールマイト『レスキューP!しかも審査制!雄英が見ていたもう一つの基礎能力!』
オールマイト『緑谷出久70P!!!』
緑谷「め、滅茶苦茶だよ…」
オールマイト『合格だってさ』
オールマイト『来いよ緑谷少年!』
オールマイト『ここが君のヒーローアカデミアだ!!!』
緑谷「…」ポロポロ
緑谷「はいいっ!」
麗日「うちギリギリ落ちんかった…」<本編とは違ってレスキューもらっとらんからな
緑谷「わあっ!?」
オールマイト『HAHAHA!驚かせてすまない!私の事は知っているかな!?』
オールマイト『そう!オールマイトさ!』
緑谷(お、オールマイトだぁぁぁつ!なんで!?なんで話してるの!?)
緑谷(え、え、これはまさかそういう?)
オールマイト『実は来年度からこの雄英高校に勤める事になったのだ!』
緑谷「ktkrrrrrrr!!!」
オールマイト『…さてそれじゃあ君の試験結果を発表しよう』
オールマイト『筆記は合格』
オールマイト『だが実技はギリギリ合格した最下位の人より1P少なかった』
緑谷「……」
オールマイト『惜しい!後一体倒せてたら!』
緑谷(嫌な予感はしてたよ…そりゃ…)
緑谷(でも…こんなのあんまりじゃないか…)
オールマイト『筆記で合格ラインとっていようが実技で抜かれてしまったものは仕方あるまい』
緑谷(ヒーローは助けるのが仕事なんだろ!?)
緑谷(助けたせいで落ちたって…)
オールマイト『………レスキューPを含めなければね』
緑谷「!?」
オールマイト『まさかあのヴィランを一発で倒すとは!こりゃたまげた!だが残念ながらポイントが無いため0!』
オールマイト『ただし!ヴィランPはね!?』
オールマイト『君は1人の命を救った!』
オールマイト『正しい事した奴排斥するヒーロー科などあってたまるかって話だよ!』
オールマイト『綺麗事!?上等さ!命を賭して綺麗事実践するお仕事だ!』
緑谷「嘘だろ…」
オールマイト『レスキューP!しかも審査制!雄英が見ていたもう一つの基礎能力!』
オールマイト『緑谷出久70P!!!』
緑谷「め、滅茶苦茶だよ…」
オールマイト『合格だってさ』
オールマイト『来いよ緑谷少年!』
オールマイト『ここが君のヒーローアカデミアだ!!!』
緑谷「…」ポロポロ
緑谷「はいいっ!」
麗日「うちギリギリ落ちんかった…」<本編とは違ってレスキューもらっとらんからな
49: >>44 100年後は大人になってるじゃん?(適当) 2016/06/28(火) 10:31:57.92 ID:6JKDI+saO
デクママ「出久出久!ちり紙持った!?ティッシュ持った!?Do you have tissue!?」
緑谷(なんでティッシュしか心配しないんだよ)
デクママ「…」
デクママ「出久…」
緑谷「?」
デクママ「超カッコいいよ…」
緑谷「……行ってきます」
緑谷「教室デカっ」
緑谷(クラスになった人の発表はされてないからなぁ)
緑谷(ほっぺの人いるかな…あの真面目君はやめてほしいなぁ…)
緑谷(またかっちゃんと一緒って事は…)ガラッ
飯田「何机に足をかけているんだ君は!」
飯田「先生や先輩方に失礼だと思わないのか!?」
爆轟「るせぇエリ高が!ぶっ殺すぞ!」
緑谷「」
「あ、地味めの人!」
緑谷「?」
麗日「よかった…合格したんだね…」
緑谷「あ、ほっぺの人」
麗日「いやー凄かったよ!?あのヴィランをビームでビビーって!」
緑谷「そんな大した事やってないよ…」
麗日「今日は入学式とかガイダンスで終わりかな…」
緑谷「そうじゃない?」
「友達作りに来たなら他所でやれ」
皆「!?」
緑谷(なんでティッシュしか心配しないんだよ)
デクママ「…」
デクママ「出久…」
緑谷「?」
デクママ「超カッコいいよ…」
緑谷「……行ってきます」
緑谷「教室デカっ」
緑谷(クラスになった人の発表はされてないからなぁ)
緑谷(ほっぺの人いるかな…あの真面目君はやめてほしいなぁ…)
緑谷(またかっちゃんと一緒って事は…)ガラッ
飯田「何机に足をかけているんだ君は!」
飯田「先生や先輩方に失礼だと思わないのか!?」
爆轟「るせぇエリ高が!ぶっ殺すぞ!」
緑谷「」
「あ、地味めの人!」
緑谷「?」
麗日「よかった…合格したんだね…」
緑谷「あ、ほっぺの人」
麗日「いやー凄かったよ!?あのヴィランをビームでビビーって!」
緑谷「そんな大した事やってないよ…」
麗日「今日は入学式とかガイダンスで終わりかな…」
緑谷「そうじゃない?」
「友達作りに来たなら他所でやれ」
皆「!?」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 13:04:05.00 ID:6JKDI+saO
相澤「……ここは…」
相澤「ヒー」ジュッ
相澤「ロー科だ」
皆(一気飲み…)
相澤「はい。静かになるまで8秒かかりました」
相澤「時間は有限。君達は合理性に欠けるね」<んしょ
相澤「担任の相澤だ。皆よろしくね」
皆(寝袋でここに来るなぁぁぁぁ!?)
相澤「さて早速だが体操服着てグラウンドに行け」
緑谷「え?」
麗日「式は行かなくていいのかな…」
相澤「今から個性把握テストを行う」
皆「ええええ!?」
麗日「入学式は!?ガイダンスは?」
相澤「ヒーローになるんだったらそんな悠長な行事出る時間なんて無いよ」
相澤「雄英は自由な校風が売り文句。そしてそれは先生側もまた然り」
相澤「中学までやってたろ?個性禁止の体力テスト」
相澤「国は未だ画一的な記録を取って平均を作り続けている」
相澤「実に合理的じゃない…ま、文部科学省の怠慢だな」
相澤「おい爆轟。これ投げてみ」
爆轟「お?」
相澤「好きに個性使っていいから早よ」
爆轟(好きにねぇ…)
爆轟(んじゃ思っきし爆風を……)ブンッ
爆轟「死ねぇぇぇっ!!」ボォゥッ!
「……しね?」
相澤「ほうほう。700越えか。まあいいな」カチッ
「何これ!スッゲー面白そうじゃん!」
「個性使い放題か!!」
相澤「ヒー」ジュッ
相澤「ロー科だ」
皆(一気飲み…)
相澤「はい。静かになるまで8秒かかりました」
相澤「時間は有限。君達は合理性に欠けるね」<んしょ
相澤「担任の相澤だ。皆よろしくね」
皆(寝袋でここに来るなぁぁぁぁ!?)
相澤「さて早速だが体操服着てグラウンドに行け」
緑谷「え?」
麗日「式は行かなくていいのかな…」
相澤「今から個性把握テストを行う」
皆「ええええ!?」
麗日「入学式は!?ガイダンスは?」
相澤「ヒーローになるんだったらそんな悠長な行事出る時間なんて無いよ」
相澤「雄英は自由な校風が売り文句。そしてそれは先生側もまた然り」
相澤「中学までやってたろ?個性禁止の体力テスト」
相澤「国は未だ画一的な記録を取って平均を作り続けている」
相澤「実に合理的じゃない…ま、文部科学省の怠慢だな」
相澤「おい爆轟。これ投げてみ」
爆轟「お?」
相澤「好きに個性使っていいから早よ」
爆轟(好きにねぇ…)
爆轟(んじゃ思っきし爆風を……)ブンッ
爆轟「死ねぇぇぇっ!!」ボォゥッ!
「……しね?」
相澤「ほうほう。700越えか。まあいいな」カチッ
「何これ!スッゲー面白そうじゃん!」
「個性使い放題か!!」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 14:22:18.82 ID:6JKDI+saO
相澤「面白そう…か」
相澤「君達はヒーローになる為のこの3年間を…」
相澤「そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」ギロッ
「!?」
相澤「よし。8種目トータルで最下位の者は除籍処分としよう」
「はあああああ!?」
麗日「そ、そんな!?入学初日に…いや…」
麗日「そうでなくても理不尽すぎる…!」
相澤「常日頃から理不尽は潜んでいる。いつどこで敵が襲ってきてもおかしく無い世の中だ」
相澤「更に向こうへ…Plus Ultraさ」
飯田(これが最高峰…予想はしていたがこれ程とは…)
相澤「放課後マックで団欒したかったのならお生憎」
相澤「雄英高校は3年間君達に苦難を与え続ける」
緑谷(マジかよ…!)
相澤「生徒の如何は俺達の自由」
相澤「ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ」
オールマイト(相澤君か~)
オールマイト(こりゃいきなりどでかい受難…!)
50m走
ダダ…
飯田「…ふう」
飯田(3.04…まぁまぁか)
麗日「ひぃ…ひぃ…」ダダ…
麗日「あ、中学の時より速くなった…」
麗日(まぁ服軽くしただけやしな…)
八百万「」ブロロロ…
峰田「乗り物は無しだろ!」
相澤「あり」
相澤(これは個性の創意工夫に繋がる)
相澤(個性の良さ悪さがはっきりするからな)
緑谷「か…め…は…め…」
爆轟「?」
緑谷「」クルッ
緑谷「波ぁぁあああっ!」
ボボォッ
爆轟(なっ…!?)
緑谷「っと…」
緑谷「5秒…もっと行けるかな…」
相澤「君達はヒーローになる為のこの3年間を…」
相澤「そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」ギロッ
「!?」
相澤「よし。8種目トータルで最下位の者は除籍処分としよう」
「はあああああ!?」
麗日「そ、そんな!?入学初日に…いや…」
麗日「そうでなくても理不尽すぎる…!」
相澤「常日頃から理不尽は潜んでいる。いつどこで敵が襲ってきてもおかしく無い世の中だ」
相澤「更に向こうへ…Plus Ultraさ」
飯田(これが最高峰…予想はしていたがこれ程とは…)
相澤「放課後マックで団欒したかったのならお生憎」
相澤「雄英高校は3年間君達に苦難を与え続ける」
緑谷(マジかよ…!)
相澤「生徒の如何は俺達の自由」
相澤「ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ」
オールマイト(相澤君か~)
オールマイト(こりゃいきなりどでかい受難…!)
50m走
ダダ…
飯田「…ふう」
飯田(3.04…まぁまぁか)
麗日「ひぃ…ひぃ…」ダダ…
麗日「あ、中学の時より速くなった…」
麗日(まぁ服軽くしただけやしな…)
八百万「」ブロロロ…
峰田「乗り物は無しだろ!」
相澤「あり」
相澤(これは個性の創意工夫に繋がる)
相澤(個性の良さ悪さがはっきりするからな)
緑谷「か…め…は…め…」
爆轟「?」
緑谷「」クルッ
緑谷「波ぁぁあああっ!」
ボボォッ
爆轟(なっ…!?)
緑谷「っと…」
緑谷「5秒…もっと行けるかな…」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 15:37:06.58 ID:6JKDI+saO
立ち幅跳び
優雅「」ボボボ…
緑谷「よっと」ピョン
フワッ…
緑谷「」フワフワ…
相澤「∞」
「ありなの!?」
ハンドボール投げ
麗日「ほれ」ブンッ
相澤「∞」
「またか!?」
緑谷「波ぁぁあああ!!!」ボボォッ!
相澤「これまた700か」
爆轟「」
麗日(kmなんだよなぁ…」
相澤「それじゃあトータル発表するぞ。詳細は面倒だから省かせてもらう」
緑谷(1つは∞だしまぁどれも悪いって感じじゃないしいいかな…」
ブゥゥ…
緑谷(あ、1位だ)
轟「……」
爆轟(な、なんでデクが…)
麗日「凄い…」
峰田「…!」
緑谷「あ…」
峰田「オイラ…」
相澤「……」
優雅「」ボボボ…
緑谷「よっと」ピョン
フワッ…
緑谷「」フワフワ…
相澤「∞」
「ありなの!?」
ハンドボール投げ
麗日「ほれ」ブンッ
相澤「∞」
「またか!?」
緑谷「波ぁぁあああ!!!」ボボォッ!
相澤「これまた700か」
爆轟「」
麗日(kmなんだよなぁ…」
相澤「それじゃあトータル発表するぞ。詳細は面倒だから省かせてもらう」
緑谷(1つは∞だしまぁどれも悪いって感じじゃないしいいかな…」
ブゥゥ…
緑谷(あ、1位だ)
轟「……」
爆轟(な、なんでデクが…)
麗日「凄い…」
峰田「…!」
緑谷「あ…」
峰田「オイラ…」
相澤「……」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 17:51:07.55 ID:6JKDI+saO
相澤「…というわけだ」
相澤「先述の通り、今日をもって峰田実は退学だ」
峰田「そ、そんな…」
峰田「まっ、待ってくれ!お金ならいくらでも払うから!今回は!」
相澤「ほう…金に縋るヒーローか…」
相澤「尚更要らなくなったな…」
峰田「なっ…」
相澤「全く…あの試験は合理的じゃ無い…」
相澤「こんな奴まで入学出来るほど緩くなってしまっている」
相澤「よかったじゃないか…入学は出来たのだから…」
相澤「これを踏まえて…」
相澤「来年…またここの学校に来てくれる事を心から願う…」
峰田「う…うう…」
スタスタ…
爆轟「っ!?」
飯田「なっ…」
相澤「どうした…泣いてる暇があるなら早く立て…」
轟「……」
麗日「ちょっ…き、君…」
相澤「……なんだ。話し中だ」
ブンッ
ガシッ
相澤「……何のつもりだ…?」ググ…
相澤「緑谷…」
緑谷「………」ググ……
緑谷「彼だって…必死になって入学した…!」
緑谷「確かに…敵は気付かぬ内に奇襲してくる時もある!」
緑谷「だけど…流石に今回のは例外だろ…!」
相澤「……ほほう。クラス1位なら俺に勝てると思ったか」
相澤「俺も舐められたものだ」
緑谷「………8種目だけで人の真価が出るかなんて分かる訳ないだろっ!」ググッ…
ズズッ…
轟(押されてる…?)
相澤「それは8種目もの間違いだ」
相澤「お前は100回に1回出るものを真価と言うのか?」
緑谷「……」
緑谷「確かに最初から上手くは行かないかもしれない…」
緑谷「けど…」
緑谷「皆ヒーローになりたい一心でここに来てるんだ!」
緑谷「それをお前1人で勝手に踏みにじるのは許せないぞ!」
緑谷「イレイザーヘッド!!!」ゴォッ!!
相澤「先述の通り、今日をもって峰田実は退学だ」
峰田「そ、そんな…」
峰田「まっ、待ってくれ!お金ならいくらでも払うから!今回は!」
相澤「ほう…金に縋るヒーローか…」
相澤「尚更要らなくなったな…」
峰田「なっ…」
相澤「全く…あの試験は合理的じゃ無い…」
相澤「こんな奴まで入学出来るほど緩くなってしまっている」
相澤「よかったじゃないか…入学は出来たのだから…」
相澤「これを踏まえて…」
相澤「来年…またここの学校に来てくれる事を心から願う…」
峰田「う…うう…」
スタスタ…
爆轟「っ!?」
飯田「なっ…」
相澤「どうした…泣いてる暇があるなら早く立て…」
轟「……」
麗日「ちょっ…き、君…」
相澤「……なんだ。話し中だ」
ブンッ
ガシッ
相澤「……何のつもりだ…?」ググ…
相澤「緑谷…」
緑谷「………」ググ……
緑谷「彼だって…必死になって入学した…!」
緑谷「確かに…敵は気付かぬ内に奇襲してくる時もある!」
緑谷「だけど…流石に今回のは例外だろ…!」
相澤「……ほほう。クラス1位なら俺に勝てると思ったか」
相澤「俺も舐められたものだ」
緑谷「………8種目だけで人の真価が出るかなんて分かる訳ないだろっ!」ググッ…
ズズッ…
轟(押されてる…?)
相澤「それは8種目もの間違いだ」
相澤「お前は100回に1回出るものを真価と言うのか?」
緑谷「……」
緑谷「確かに最初から上手くは行かないかもしれない…」
緑谷「けど…」
緑谷「皆ヒーローになりたい一心でここに来てるんだ!」
緑谷「それをお前1人で勝手に踏みにじるのは許せないぞ!」
緑谷「イレイザーヘッド!!!」ゴォッ!!
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 18:36:50.24 ID:6JKDI+saO
相澤(っ…衝撃が…)
飯田(ここまでとは…か、彼は只者なんかじゃなかった…!!)
切島「つ、つーかイレイザーヘッドて…」
常闇「まぁ知らないのも無理はない」
常闇「イレイザーヘッドはメディア嫌いで有名なヒーロー…」
常闇「テレビや新聞に出ない為、知名度が低いヒーローだ…」
常闇「だがまさかこんな機会で出喰わすとは…」
緑谷「」バッ
相澤「……一応聞くか…その根拠はなんだ…」
緑谷「……な、なんとなく雰囲気で…」
相澤「……」
緑谷「それにさっき目薬してましたよね?」
緑谷「貴方の個性は見た相手の個性を消す能力」
緑谷「それで確信がつきました」
相澤「無駄に推理力は高いな」
相澤「じゃあ…なんで俺に攻撃を仕掛けてきたのか…説明してもらおうか…」
緑谷「……」
緑谷「勝てるから…」
相澤「!?」
相澤「……ここまで生意気な青二才を見るのは初めてだ…」
相澤「いいだろう…その話のった…」
麗日「え…」
飯田(緑谷君…つまり僕が勝ったら峰田君の除籍は免除しろって魂胆だろうが…)
優雅(無理あるでしょ)
相澤「ただし…プロヒーローに喧嘩を売ったんだ。それ相応のリスクを背負ってほしいな」
相澤「……よし。負けたら今年度1年A組全員を除籍処分とする」
切島「なっ…!?」
相澤「……今ならお前と峰田だけで済ませてやるが…」
峰田「……」
緑谷「………それは無理な話ですね」
相澤「…よく言った。なら…最初で最期の憧れの高校生活のフィナーレを飾ってやる…」
悟空「………緑谷…」
飯田(ここまでとは…か、彼は只者なんかじゃなかった…!!)
切島「つ、つーかイレイザーヘッドて…」
常闇「まぁ知らないのも無理はない」
常闇「イレイザーヘッドはメディア嫌いで有名なヒーロー…」
常闇「テレビや新聞に出ない為、知名度が低いヒーローだ…」
常闇「だがまさかこんな機会で出喰わすとは…」
緑谷「」バッ
相澤「……一応聞くか…その根拠はなんだ…」
緑谷「……な、なんとなく雰囲気で…」
相澤「……」
緑谷「それにさっき目薬してましたよね?」
緑谷「貴方の個性は見た相手の個性を消す能力」
緑谷「それで確信がつきました」
相澤「無駄に推理力は高いな」
相澤「じゃあ…なんで俺に攻撃を仕掛けてきたのか…説明してもらおうか…」
緑谷「……」
緑谷「勝てるから…」
相澤「!?」
相澤「……ここまで生意気な青二才を見るのは初めてだ…」
相澤「いいだろう…その話のった…」
麗日「え…」
飯田(緑谷君…つまり僕が勝ったら峰田君の除籍は免除しろって魂胆だろうが…)
優雅(無理あるでしょ)
相澤「ただし…プロヒーローに喧嘩を売ったんだ。それ相応のリスクを背負ってほしいな」
相澤「……よし。負けたら今年度1年A組全員を除籍処分とする」
切島「なっ…!?」
相澤「……今ならお前と峰田だけで済ませてやるが…」
峰田「……」
緑谷「………それは無理な話ですね」
相澤「…よく言った。なら…最初で最期の憧れの高校生活のフィナーレを飾ってやる…」
悟空「………緑谷…」
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 19:02:31.34 ID:6JKDI+saO
緑谷「」ザッ…
相澤「……」
相澤「来ないならこっちから行くぞ…」
ダッ
緑谷「…」
ブンッ
緑谷(今だ!)
ブゥッ…
相澤「!?」
悟空「おお…緑谷残像拳を取得してたんか…」
悟空(教えたつもりはねえんだけどな…)
悟空(いやまぁ…)
緑谷「…」ブンッ
悟空(教える必要がなかったから教えなかったんだけど…)
ブゥッ…
緑谷「っと…」
相澤「生徒にできて先生にできない物があると思うか」
緑谷「くっ…」クルッ
シュルッ
ギュッ
緑谷(っだこれ硬…)
相澤「捕まえた」
ギンッ
緑谷(やばっ…まばたき…)
常闇「まずいな…これであの妙なエネルギー砲が撃てなくなったぞ…」
麗日「デクくん…」
緑谷(うーん…撃てるんだけど個性のフリしてた方がいいよなぁ…)
緑谷(…さぁ…どうしよう…両腕捕まっちゃったけど…)
グイッ
緑谷(考えろ…考えろ緑谷出久…!)
緑谷(……目薬…!)
緑谷(……賭けだがやってみる価値はある!)
緑谷(動け腕…)
ググッ…
相澤「無駄だ。これは炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ捕縛武器…」
相澤「容易く切れたりは…」
相澤「?」
緑谷「太陽拳!!」
カッーーー!
相澤「ぐっ…)
爆轟(まぶっ…)
悟空(オラあれ模擬戦闘で一回しかやってねえけど…)
悟空(入試後もなんだかんだ修行してたかんな…)
相澤「……」
相澤「来ないならこっちから行くぞ…」
ダッ
緑谷「…」
ブンッ
緑谷(今だ!)
ブゥッ…
相澤「!?」
悟空「おお…緑谷残像拳を取得してたんか…」
悟空(教えたつもりはねえんだけどな…)
悟空(いやまぁ…)
緑谷「…」ブンッ
悟空(教える必要がなかったから教えなかったんだけど…)
ブゥッ…
緑谷「っと…」
相澤「生徒にできて先生にできない物があると思うか」
緑谷「くっ…」クルッ
シュルッ
ギュッ
緑谷(っだこれ硬…)
相澤「捕まえた」
ギンッ
緑谷(やばっ…まばたき…)
常闇「まずいな…これであの妙なエネルギー砲が撃てなくなったぞ…」
麗日「デクくん…」
緑谷(うーん…撃てるんだけど個性のフリしてた方がいいよなぁ…)
緑谷(…さぁ…どうしよう…両腕捕まっちゃったけど…)
グイッ
緑谷(考えろ…考えろ緑谷出久…!)
緑谷(……目薬…!)
緑谷(……賭けだがやってみる価値はある!)
緑谷(動け腕…)
ググッ…
相澤「無駄だ。これは炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ捕縛武器…」
相澤「容易く切れたりは…」
相澤「?」
緑谷「太陽拳!!」
カッーーー!
相澤「ぐっ…)
爆轟(まぶっ…)
悟空(オラあれ模擬戦闘で一回しかやってねえけど…)
悟空(入試後もなんだかんだ修行してたかんな…)
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 19:20:00.16 ID:6JKDI+saO
相澤「成る程…ドライアイを見抜いたか…」
相澤「だがそれがどうした…?」
相澤「お前は俺に捕られられている!」
相澤「俺の視力を無くしたところで場所は特定されてるから意味無いぞ!」
緑谷(……まぁ…そうだな…)
緑谷「10…いや…20かな…」
相澤「?」
緑谷「まぁ…この位なら…」
緑谷「はぁぁぁ…」
ゴゴォォッ…
梅雨「な、なんだかすごい赤いオーラが見えたわよ」
耳郎「半端ない気迫…!」
緑谷「界王拳だぁぁあああっ!!」
相澤(界王拳?)
緑谷「はぁぁあああっっ!!」ガッ
緑谷「はっ!はっ!はぁっ!」ガガガ…
相澤(大方手刀で斬ろうとしてるんだろうが無理だとあれ程…)
緑谷「……だぁぁあああっ!」ブチィィッ
相澤「何っ!?」
ガシッ
緑谷「ぐぎぎ…」グググ…
ブチイッ!!
相澤(くっ…捕縛武器が取れた…!)
相澤「視界を無くした程度に俺を…」
フッ…
緑谷「っ!」
切島「み、見えねぇっ…」
飯田「速い…」
ドゴォッ!
相澤(重い…)
麗日「吹っ飛ばされてる…」
ガッ
バッ
相澤「何とか体制
緑谷「ジャン拳…」
相澤「をっ!!!」ドガァァッ!!!
ヒュゥゥ…
ズズズ…
<ダダッ
相澤「ちっ…」ブンッ
ガッ…
峰田「手刀を二本指で止めやがった…」
相澤「だがそれがどうした…?」
相澤「お前は俺に捕られられている!」
相澤「俺の視力を無くしたところで場所は特定されてるから意味無いぞ!」
緑谷(……まぁ…そうだな…)
緑谷「10…いや…20かな…」
相澤「?」
緑谷「まぁ…この位なら…」
緑谷「はぁぁぁ…」
ゴゴォォッ…
梅雨「な、なんだかすごい赤いオーラが見えたわよ」
耳郎「半端ない気迫…!」
緑谷「界王拳だぁぁあああっ!!」
相澤(界王拳?)
緑谷「はぁぁあああっっ!!」ガッ
緑谷「はっ!はっ!はぁっ!」ガガガ…
相澤(大方手刀で斬ろうとしてるんだろうが無理だとあれ程…)
緑谷「……だぁぁあああっ!」ブチィィッ
相澤「何っ!?」
ガシッ
緑谷「ぐぎぎ…」グググ…
ブチイッ!!
相澤(くっ…捕縛武器が取れた…!)
相澤「視界を無くした程度に俺を…」
フッ…
緑谷「っ!」
切島「み、見えねぇっ…」
飯田「速い…」
ドゴォッ!
相澤(重い…)
麗日「吹っ飛ばされてる…」
ガッ
バッ
相澤「何とか体制
緑谷「ジャン拳…」
相澤「をっ!!!」ドガァァッ!!!
ヒュゥゥ…
ズズズ…
<ダダッ
相澤「ちっ…」ブンッ
ガッ…
峰田「手刀を二本指で止めやがった…」
77: >>76 程度で 2016/06/28(火) 19:35:24.16 ID:6JKDI+saO
緑谷「パーーーーーッ!!!」
バチィッッ!
相澤「」バキッ…
相澤(ほ、骨…)
相澤「がっ…」ヒュゥゥ…
ズドォォォッ…
緑谷「……」
爆轟「…で、デクの野郎…」
麗日「勝っちゃった…」
ドサッ
皆「!?」
相澤「……ふ。この位で倒したと思われちゃ困るな…」ググ…
緑谷「やっぱり効かないか…」
飯田「なっ…あの攻撃が…」
相澤(いやまぁ痛いけど)
緑谷「まだ相澤先生は本気を出していないはずです」
緑谷「貴方は手を抜いて負けるような人じゃないでしょう?」
相澤「…さあ。どうだろうな?」
ゴゴゴ…
峰田「ひぇぇ…」
優雅(これはヤバイ)
梅雨「いつまで続くのかしら?これ」
常闇「知るか」
切島「き、キリねぇ~」
ザッ…
「キリはある。何故かって?」
皆「!?」
オールマイト「私がスーツで来た!」
轟(オールマイト…)
上鳴(来てたって話は本当だったのかよ!)
オールマイト「相澤君…それと緑谷少年…」
シュゥゥ…
緑谷「……」
相澤「……」
オールマイト「これ以上被害が出れば君達は確実に退学・退職だが?」
相澤「…不満でも?」
オールマイト「HAHAHA!あるわけないだろう!君の担当のクラスは君に委ねられたんだ!」
オールマイト「僕は君の提案に不服はないよ」
オールマイト「だが緑谷少年の言う通り峰田少年は入試の時よりも更に逞しくなったと見る」
オールマイト「そのガッツは評価できないかい?」
相澤「……」
バチィッッ!
相澤「」バキッ…
相澤(ほ、骨…)
相澤「がっ…」ヒュゥゥ…
ズドォォォッ…
緑谷「……」
爆轟「…で、デクの野郎…」
麗日「勝っちゃった…」
ドサッ
皆「!?」
相澤「……ふ。この位で倒したと思われちゃ困るな…」ググ…
緑谷「やっぱり効かないか…」
飯田「なっ…あの攻撃が…」
相澤(いやまぁ痛いけど)
緑谷「まだ相澤先生は本気を出していないはずです」
緑谷「貴方は手を抜いて負けるような人じゃないでしょう?」
相澤「…さあ。どうだろうな?」
ゴゴゴ…
峰田「ひぇぇ…」
優雅(これはヤバイ)
梅雨「いつまで続くのかしら?これ」
常闇「知るか」
切島「き、キリねぇ~」
ザッ…
「キリはある。何故かって?」
皆「!?」
オールマイト「私がスーツで来た!」
轟(オールマイト…)
上鳴(来てたって話は本当だったのかよ!)
オールマイト「相澤君…それと緑谷少年…」
シュゥゥ…
緑谷「……」
相澤「……」
オールマイト「これ以上被害が出れば君達は確実に退学・退職だが?」
相澤「…不満でも?」
オールマイト「HAHAHA!あるわけないだろう!君の担当のクラスは君に委ねられたんだ!」
オールマイト「僕は君の提案に不服はないよ」
オールマイト「だが緑谷少年の言う通り峰田少年は入試の時よりも更に逞しくなったと見る」
オールマイト「そのガッツは評価できないかい?」
相澤「……」
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 19:50:29.47 ID:6JKDI+saO
相澤「いいでしょう…」
相澤「今回の除籍処分…無しだ」
皆「や、やったぁぁぁっ!」
峰田「よ、良かった…」
オールマイト「……」
オールマイト(危なかったな…)
オールマイト(後ちょっとで病院行きだったぞ?)
オールマイト(相澤君…)
相澤「……分かってますよそんな事…」
相澤「それじゃ各自解散。お疲れ様」
<ガヤガヤ…
切島「いっやーすげえよおめえ!まさかプロヒーローとタメ張るなんてよ!」
梅雨「個性が無くてもあれ程の力持ってるなんてどんな天才よ」
峰田「あ゛り゛か゛と゛お゛お゛お゛!!!」
緑谷「あ、ああうん…僕…それじゃ帰るから…」
麗日「あ、デク君。一緒に帰ろ?」
緑谷「え、あ、ああうん!いいよ!」
緑谷(相変わらず可愛い)
飯田「お、∞組は帰るのかい?」
緑谷 麗日(ああ僕〈私〉達の事?)
爆轟「……」
八百万「……」
飯田「…それにしてもまさか個性無しでも戦えるよう訓練していたとは…」
飯田「君には毎回驚かされるよ…」
緑谷「そんな事ないよ…ちょっとトレーニングしただけ…」
麗日「いやいや!初めから分かってたよ?デク君なら勝てるって!」
緑谷「…あれ…そういえば麗日さん。なんでデクって…」
麗日「え?ああ。爆轟君と幼馴染なんでしょ?爆轟君がそう呼んでて…」
麗日「なんか私(響きが)好きだ」
緑谷「ハイッ!デクです!」
飯田「緑谷君!?」
ヒョコ…
オールマイト「……」
オールマイト「……あの子は確か1年前私が追いかけていた敵に襲われた少年…」
オールマイト「爆轟少年を助けた時あんな個性使わなかったが…」
オールマイト「うーむ…」
オールマイト「……ワンダフル…」
相澤「今回の除籍処分…無しだ」
皆「や、やったぁぁぁっ!」
峰田「よ、良かった…」
オールマイト「……」
オールマイト(危なかったな…)
オールマイト(後ちょっとで病院行きだったぞ?)
オールマイト(相澤君…)
相澤「……分かってますよそんな事…」
相澤「それじゃ各自解散。お疲れ様」
<ガヤガヤ…
切島「いっやーすげえよおめえ!まさかプロヒーローとタメ張るなんてよ!」
梅雨「個性が無くてもあれ程の力持ってるなんてどんな天才よ」
峰田「あ゛り゛か゛と゛お゛お゛お゛!!!」
緑谷「あ、ああうん…僕…それじゃ帰るから…」
麗日「あ、デク君。一緒に帰ろ?」
緑谷「え、あ、ああうん!いいよ!」
緑谷(相変わらず可愛い)
飯田「お、∞組は帰るのかい?」
緑谷 麗日(ああ僕〈私〉達の事?)
爆轟「……」
八百万「……」
飯田「…それにしてもまさか個性無しでも戦えるよう訓練していたとは…」
飯田「君には毎回驚かされるよ…」
緑谷「そんな事ないよ…ちょっとトレーニングしただけ…」
麗日「いやいや!初めから分かってたよ?デク君なら勝てるって!」
緑谷「…あれ…そういえば麗日さん。なんでデクって…」
麗日「え?ああ。爆轟君と幼馴染なんでしょ?爆轟君がそう呼んでて…」
麗日「なんか私(響きが)好きだ」
緑谷「ハイッ!デクです!」
飯田「緑谷君!?」
ヒョコ…
オールマイト「……」
オールマイト「……あの子は確か1年前私が追いかけていた敵に襲われた少年…」
オールマイト「爆轟少年を助けた時あんな個性使わなかったが…」
オールマイト「うーむ…」
オールマイト「……ワンダフル…」
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 21:45:29.03 ID:6JKDI+saO
緑谷(あれから数日…)
緑谷(徐々にクラスの皆と打ち解けていった)
緑谷(特に麗日さんと飯田君とは毎日一緒に昼ご飯を食べたり帰ったりして仲を深めていった)
緑谷(勿論嬉しいさ。皆と仲良くなれて…)
緑谷(……ただ僕にはまだ不安要素が一つ残っていた…)
<キーンコーンカーンコーン
上鳴「おっしゃ!とうとう待ちに待ったヒーロー基礎学だ!」
葉隠「オールマイトが来るんでしょ?楽しみだなー…」
オールマイト「わーたーしーがーーー!」
緑谷「来t
オールマイト「普通にドアから来た!」ガラ…
緑谷「」
梅雨「シルバーエイジのコスチュームね…」
尾白「画風が違いすぎて鳥肌が…」
オールマイト「私の担当はヒーロー基礎学!ヒーローになる為の素地を作る教科だ!」
オールマイト「単位数も最も多いぞ!」
オールマイト「早速だが今日やる事はこれ!」
オールマイト「戦闘訓練!」<BATTLE
緑谷「戦闘訓練…?」
オールマイト「そして…そいつに伴ってこちら!」
オールマイト(入学前に送ってもらった個性届とそれぞれの要望に合わせて誂えたコスチューム!」
皆「おおおお!!」
緑谷「コスチューム…!」
オールマイト「各自着替えたらグラウンドβに集合だ!」
オールマイト「格好から入るってのも大切な事だぜ少年少女!!」
オールマイト「自覚するのだ!」
オールマイト「今日から自分は…」
オールマイト「ヒーローなんだとっ!!!」
ダダッ…
緑谷「皆早い…」
スチャ…
オールマイト「さあ始めようか!有精卵共!!」
緑谷(徐々にクラスの皆と打ち解けていった)
緑谷(特に麗日さんと飯田君とは毎日一緒に昼ご飯を食べたり帰ったりして仲を深めていった)
緑谷(勿論嬉しいさ。皆と仲良くなれて…)
緑谷(……ただ僕にはまだ不安要素が一つ残っていた…)
<キーンコーンカーンコーン
上鳴「おっしゃ!とうとう待ちに待ったヒーロー基礎学だ!」
葉隠「オールマイトが来るんでしょ?楽しみだなー…」
オールマイト「わーたーしーがーーー!」
緑谷「来t
オールマイト「普通にドアから来た!」ガラ…
緑谷「」
梅雨「シルバーエイジのコスチュームね…」
尾白「画風が違いすぎて鳥肌が…」
オールマイト「私の担当はヒーロー基礎学!ヒーローになる為の素地を作る教科だ!」
オールマイト「単位数も最も多いぞ!」
オールマイト「早速だが今日やる事はこれ!」
オールマイト「戦闘訓練!」<BATTLE
緑谷「戦闘訓練…?」
オールマイト「そして…そいつに伴ってこちら!」
オールマイト(入学前に送ってもらった個性届とそれぞれの要望に合わせて誂えたコスチューム!」
皆「おおおお!!」
緑谷「コスチューム…!」
オールマイト「各自着替えたらグラウンドβに集合だ!」
オールマイト「格好から入るってのも大切な事だぜ少年少女!!」
オールマイト「自覚するのだ!」
オールマイト「今日から自分は…」
オールマイト「ヒーローなんだとっ!!!」
ダダッ…
緑谷「皆早い…」
スチャ…
オールマイト「さあ始めようか!有精卵共!!」
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 22:46:08.38 ID:6JKDI+saO
緑谷(雄英高入学前に個性届身体情報デザイン等の要望を提出すると)
緑谷(学校専属のサポート会社が最新鋭のコスチュームを用意してくれる素敵なシステム)
デクママ『ただいまー!』
緑谷『お帰り。母さん』
緑谷『…何それ…?』
デクママ『?ああこれ?』
デクママ『じゃーん!入学祝!少し早とちりかもしれないけど!』
緑谷『ジャンプスーツ!?』
デクママ『勉強寝落ちしてた時に出久のノート目に入っちゃってさ…』
デクママ『本当…あの時は悪い事しちゃったなって…』
デクママ『お母さんね、ずっと引っ掛かってたの。あのとき私は諦めちゃった。なのに出久は諦めないで夢を追い続けてたんだよね』
デクママ『ごめんね出久…これからは手放し全力で応援するからね!』
緑谷(……母さんが作ってくれたコスチューム…)
緑谷(これを着ずして何を着る…)
緑谷(便利じゃなくたって最新鋭じゃなくたっていい!)
緑谷(これが僕のコスチューム!)
麗日「うわ~カッコいいね!地に足着いた感じ」
緑谷「?麗日さっ!?」
麗日「要望ちゃんと書けばよかったよ。パツパツスーツんなった…」
麗日「恥ずかしい…」
峰田「…雄英…最高!」
オールマイト(分かりやすっ!)プルプル…
オールマイト「君らにはこれからヴィラン組とヒーロー組に分かれて2対2の屋内戦をしてもらう」
梅雨「基礎訓練もなしに?」
オールマイト「その基礎を知る為の実践さ!」
オールマイト「ただし!今回はただぶっ壊せばいいロボとは違うってのがミソだ」
八百万「勝敗のシステムはどうなりますか?」
爆轟「ぶっ飛ばしてもいいんすか?」
麗日「また相澤先生みたく除籍とかってあるんですか?」
飯田「分かれるとはどの様に分かれればよろしいのでしょうか!?」
優雅「このマントヤバくない?」
オールマイト「ンンンッー!聖徳太子ーーっ!!」
オールマイト「じゃあ簡単に状況設定を説明するぞ!」
オールマイト「ヴィランはアジトのどこかに核兵器を隠しておりヒーローはそれを処理しようとする」
オールマイト「ヒーローの勝利条件は時間内にヴィランを捕まえるか、核兵器を回収する事!」
オールマイト「ヴィランの勝利条件は時間内にヒーローを捕まえるか、核兵器を守る事!」
オールマイト「以上だ!」
オールマイト「コンビはくじで決めるぞ!」
飯田「え?くじ…ですか?」
緑谷「プロは他事務所ヒーローと急造チームアップする事が多いし…そういう事じゃないかな…」
飯田「成る程…!」
緑谷(学校専属のサポート会社が最新鋭のコスチュームを用意してくれる素敵なシステム)
デクママ『ただいまー!』
緑谷『お帰り。母さん』
緑谷『…何それ…?』
デクママ『?ああこれ?』
デクママ『じゃーん!入学祝!少し早とちりかもしれないけど!』
緑谷『ジャンプスーツ!?』
デクママ『勉強寝落ちしてた時に出久のノート目に入っちゃってさ…』
デクママ『本当…あの時は悪い事しちゃったなって…』
デクママ『お母さんね、ずっと引っ掛かってたの。あのとき私は諦めちゃった。なのに出久は諦めないで夢を追い続けてたんだよね』
デクママ『ごめんね出久…これからは手放し全力で応援するからね!』
緑谷(……母さんが作ってくれたコスチューム…)
緑谷(これを着ずして何を着る…)
緑谷(便利じゃなくたって最新鋭じゃなくたっていい!)
緑谷(これが僕のコスチューム!)
麗日「うわ~カッコいいね!地に足着いた感じ」
緑谷「?麗日さっ!?」
麗日「要望ちゃんと書けばよかったよ。パツパツスーツんなった…」
麗日「恥ずかしい…」
峰田「…雄英…最高!」
オールマイト(分かりやすっ!)プルプル…
オールマイト「君らにはこれからヴィラン組とヒーロー組に分かれて2対2の屋内戦をしてもらう」
梅雨「基礎訓練もなしに?」
オールマイト「その基礎を知る為の実践さ!」
オールマイト「ただし!今回はただぶっ壊せばいいロボとは違うってのがミソだ」
八百万「勝敗のシステムはどうなりますか?」
爆轟「ぶっ飛ばしてもいいんすか?」
麗日「また相澤先生みたく除籍とかってあるんですか?」
飯田「分かれるとはどの様に分かれればよろしいのでしょうか!?」
優雅「このマントヤバくない?」
オールマイト「ンンンッー!聖徳太子ーーっ!!」
オールマイト「じゃあ簡単に状況設定を説明するぞ!」
オールマイト「ヴィランはアジトのどこかに核兵器を隠しておりヒーローはそれを処理しようとする」
オールマイト「ヒーローの勝利条件は時間内にヴィランを捕まえるか、核兵器を回収する事!」
オールマイト「ヴィランの勝利条件は時間内にヒーローを捕まえるか、核兵器を守る事!」
オールマイト「以上だ!」
オールマイト「コンビはくじで決めるぞ!」
飯田「え?くじ…ですか?」
緑谷「プロは他事務所ヒーローと急造チームアップする事が多いし…そういう事じゃないかな…」
飯田「成る程…!」
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 23:10:17.54 ID:6JKDI+saO
A 緑谷出久 八百万
C 峰田実 麗日お茶子
D 爆轟勝己 飯田天哉
オールマイト「はい後割愛!」
他「はぁぁぁぁああああ!?」
オールマイト「しょうがないだろ!行足りないんだから!」
オールマイト「残りのメンバーは原作見てくれ!」
緑谷(この茶番によって行が稼がれてるなんて言えっこない)
緑谷「…八百万さんとか…」
八百万「……」
オールマイト「ヴィランチームは先に行ってセッティングだ!」
オールマイト「ヒーローチームは5分後に潜入!」
オールマイト「他の皆はモニターで観察するぞ」
オールマイト「飯田少年、爆轟少年は敵の思考を学ぶように!」
オールマイト「これはほぼ実戦!怪我を恐れず思いっきりな!」
<度が過ぎたら中断するけど…
緑谷 爆轟「……」
飯田「むぅ…訓練とはいえ敵になるのは心苦しいな…」<まぁハリボテだよな
爆轟「…デクは…個性…使えるのか?」
飯田「?あのレーザー砲見ただろう?それより個性無しでのあのカイオウケンが気になるが…」
飯田「それにしても君はよく緑谷君に突っかかるな」
爆轟(俺を…騙していたのか?)
爆轟「クソナードが…」
八百万「…この見取り図は覚えておきませんと…」
緑谷(うわ…あまり喋った事ない人と当たった…)
緑谷(理想は飯田君か麗日さんだけどそんなうまい話ないよな~)
八百万「まさかトップの貴方と組めるなんて光栄ですわ…」
八百万「宜しくお願いいたします」
緑谷「ふ、ふぁい!」プルプル…
八百万「……どうしたのですか?さっきから震えて…」
緑谷「いやぁ…まさか爆轟君と飯田君に当たるとは思わなかったからさ…」
緑谷「身構えっちゃって…」
八百万「そういえば同じ中学でしたわね」
緑谷「…爆轟君は僕の幼馴染なんだ…」
緑谷「昔からクラスの中で突出していて僕より何倍もの目標、成績、体力、個性を持っていた…」
緑谷「でも…」
八百万「?」
緑谷「だから今は…負けたくないなって…」
C 峰田実 麗日お茶子
D 爆轟勝己 飯田天哉
オールマイト「はい後割愛!」
他「はぁぁぁぁああああ!?」
オールマイト「しょうがないだろ!行足りないんだから!」
オールマイト「残りのメンバーは原作見てくれ!」
緑谷(この茶番によって行が稼がれてるなんて言えっこない)
緑谷「…八百万さんとか…」
八百万「……」
オールマイト「ヴィランチームは先に行ってセッティングだ!」
オールマイト「ヒーローチームは5分後に潜入!」
オールマイト「他の皆はモニターで観察するぞ」
オールマイト「飯田少年、爆轟少年は敵の思考を学ぶように!」
オールマイト「これはほぼ実戦!怪我を恐れず思いっきりな!」
<度が過ぎたら中断するけど…
緑谷 爆轟「……」
飯田「むぅ…訓練とはいえ敵になるのは心苦しいな…」<まぁハリボテだよな
爆轟「…デクは…個性…使えるのか?」
飯田「?あのレーザー砲見ただろう?それより個性無しでのあのカイオウケンが気になるが…」
飯田「それにしても君はよく緑谷君に突っかかるな」
爆轟(俺を…騙していたのか?)
爆轟「クソナードが…」
八百万「…この見取り図は覚えておきませんと…」
緑谷(うわ…あまり喋った事ない人と当たった…)
緑谷(理想は飯田君か麗日さんだけどそんなうまい話ないよな~)
八百万「まさかトップの貴方と組めるなんて光栄ですわ…」
八百万「宜しくお願いいたします」
緑谷「ふ、ふぁい!」プルプル…
八百万「……どうしたのですか?さっきから震えて…」
緑谷「いやぁ…まさか爆轟君と飯田君に当たるとは思わなかったからさ…」
緑谷「身構えっちゃって…」
八百万「そういえば同じ中学でしたわね」
緑谷「…爆轟君は僕の幼馴染なんだ…」
緑谷「昔からクラスの中で突出していて僕より何倍もの目標、成績、体力、個性を持っていた…」
緑谷「でも…」
八百万「?」
緑谷「だから今は…負けたくないなって…」
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/28(火) 23:31:36.79 ID:6JKDI+saO
~モニタールーム~
切島「ここもここでスゲー」
オールマイト「皆もちゃんと考えて見るんだぞ!」
オールマイト(さぁ…緑谷少年…)
オールマイト(君の実力…確かめさせてもらうぞ!)
緑谷「」バッ…
緑谷「こっち…」
八百万「はい…」
緑谷「……」
緑谷(さてどうしような…)
緑谷(多分かっちゃんの事だ。かめはめ波位じゃ死なないだろう)
緑谷(だけどこれは実戦…)
緑谷(余計に被害が出ればマイナスになる…)
緑谷(できれば被害を最小限に…そして早急に終わらせたい…)
緑谷(けど…)
ボォゥッ
緑谷「っ!?」
爆轟「デクゥゥッ!!」
切島「ちょ…奇襲て…」
オールマイト「あっちはヴィランだ。奇襲の戦略の可能性も十分ある」
緑谷「八百万さん!今だっ!!」
八百万「は、はいっ!」ゴォッ
創造 バイク
八百万「」グッ…
緑谷「あっ!!!」ブオッ…
爆轟「らああっ!」ブンッ…
ズドォォォッ…
ブロロロロ!
ギュオオオッッ…
爆轟「ちっ…1人逃しちまった…」
爆轟「……デク…お前…」
爆轟「奇襲するって分かってたのか…?」
緑谷「じゃなきゃかすってるよ…」
爆轟「」ブチブチ…
ブオッ
爆轟(中断されねえ程度にぶっ飛ばし…
ガシッ
爆轟「何っ!?」
緑谷「……っはありゃぁぁぁあああ!!!」グオッッ!!
ドゴォォ…
爆轟「ガハッ」
切島「ここもここでスゲー」
オールマイト「皆もちゃんと考えて見るんだぞ!」
オールマイト(さぁ…緑谷少年…)
オールマイト(君の実力…確かめさせてもらうぞ!)
緑谷「」バッ…
緑谷「こっち…」
八百万「はい…」
緑谷「……」
緑谷(さてどうしような…)
緑谷(多分かっちゃんの事だ。かめはめ波位じゃ死なないだろう)
緑谷(だけどこれは実戦…)
緑谷(余計に被害が出ればマイナスになる…)
緑谷(できれば被害を最小限に…そして早急に終わらせたい…)
緑谷(けど…)
ボォゥッ
緑谷「っ!?」
爆轟「デクゥゥッ!!」
切島「ちょ…奇襲て…」
オールマイト「あっちはヴィランだ。奇襲の戦略の可能性も十分ある」
緑谷「八百万さん!今だっ!!」
八百万「は、はいっ!」ゴォッ
創造 バイク
八百万「」グッ…
緑谷「あっ!!!」ブオッ…
爆轟「らああっ!」ブンッ…
ズドォォォッ…
ブロロロロ!
ギュオオオッッ…
爆轟「ちっ…1人逃しちまった…」
爆轟「……デク…お前…」
爆轟「奇襲するって分かってたのか…?」
緑谷「じゃなきゃかすってるよ…」
爆轟「」ブチブチ…
ブオッ
爆轟(中断されねえ程度にぶっ飛ばし…
ガシッ
爆轟「何っ!?」
緑谷「……っはありゃぁぁぁあああ!!!」グオッッ!!
ドゴォォ…
爆轟「ガハッ」
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 00:00:51.83 ID:SX254T48O
オールマイト(的確にガードして投げ技をお見舞いした…!)
爆轟「なんでえ…読めたんだ?」
緑谷「君が焼いたノートには…」
緑谷「凄いと思ったヒーローの分析をまとめている!」
緑谷「かっちゃんは大抵最初に右の大振りだからね…」
常闇「だからってあんな奇襲されて1秒足らずで考えられるものじゃないぞ」
オールマイト(元々状況判断と反射神経は長けている方だった)
オールマイト(それにプラスでヒーローの情報をこれでもかというほどに頭の中にインプットしている)
オールマイト(成る程…これは恐ろしい…」
飯田「全く…爆轟君は急に居なくなってどうしたんだ…?」
飯田「仕方ない…核だけでも僕が守ろう」
飯田「爆轟君はナチュラルに悪いが今回の訓練では的に射ている訳だ」
飯田「ふむ…ならば僕もヴィランに徹するべきなのだ」
飯田「これも飯田家の名に恥じぬ立派な人間となるための試練!」
飯田「なりきれ!ヒーローになる為に悪に染まれ!!」
飯田「俺は至極悪いゾォ~」<グヘヘ…
バァンッ
飯田「銃撃音!?」
飯田「誰だ!?」
ウィィ…
飯田「なんだ…ラジコンか…」
飯田「……ラジコン?」
カッッ
飯田「ぐおおっ…」
飯田(ラジコンにスタングレネードが…)
八百万「計画通り!」ダダッ
飯田「なんちゃって」ガシッ
ダダッ
八百万「なっ…」
飯田「緑谷には感謝しないとな…相澤の二の舞にならん様に遮光ゴーグルを追加した」
飯田「そちらは奇襲でケリをつけようとしてた様だが残念だな」
飯田「このまま時間いっぱいまで粘らせてもらうぜ!グヘヘ!」
八百万(くっ…すみません緑谷さん…)
芦戸「これって制限時間が15分って伝えてないんだよね?」
オールマイト「ああ。いかに早く的確な判断をして実行できるかもこの訓練では重要点だ」
梅雨「緑谷ちゃんと爆轟ちゃんがヤバそうね…」
オールマイト(一応確保テープ巻き着ければ確保した事になるんだけどなぁ…)
爆轟「なんでえ…読めたんだ?」
緑谷「君が焼いたノートには…」
緑谷「凄いと思ったヒーローの分析をまとめている!」
緑谷「かっちゃんは大抵最初に右の大振りだからね…」
常闇「だからってあんな奇襲されて1秒足らずで考えられるものじゃないぞ」
オールマイト(元々状況判断と反射神経は長けている方だった)
オールマイト(それにプラスでヒーローの情報をこれでもかというほどに頭の中にインプットしている)
オールマイト(成る程…これは恐ろしい…」
飯田「全く…爆轟君は急に居なくなってどうしたんだ…?」
飯田「仕方ない…核だけでも僕が守ろう」
飯田「爆轟君はナチュラルに悪いが今回の訓練では的に射ている訳だ」
飯田「ふむ…ならば僕もヴィランに徹するべきなのだ」
飯田「これも飯田家の名に恥じぬ立派な人間となるための試練!」
飯田「なりきれ!ヒーローになる為に悪に染まれ!!」
飯田「俺は至極悪いゾォ~」<グヘヘ…
バァンッ
飯田「銃撃音!?」
飯田「誰だ!?」
ウィィ…
飯田「なんだ…ラジコンか…」
飯田「……ラジコン?」
カッッ
飯田「ぐおおっ…」
飯田(ラジコンにスタングレネードが…)
八百万「計画通り!」ダダッ
飯田「なんちゃって」ガシッ
ダダッ
八百万「なっ…」
飯田「緑谷には感謝しないとな…相澤の二の舞にならん様に遮光ゴーグルを追加した」
飯田「そちらは奇襲でケリをつけようとしてた様だが残念だな」
飯田「このまま時間いっぱいまで粘らせてもらうぜ!グヘヘ!」
八百万(くっ…すみません緑谷さん…)
芦戸「これって制限時間が15分って伝えてないんだよね?」
オールマイト「ああ。いかに早く的確な判断をして実行できるかもこの訓練では重要点だ」
梅雨「緑谷ちゃんと爆轟ちゃんがヤバそうね…」
オールマイト(一応確保テープ巻き着ければ確保した事になるんだけどなぁ…)
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 00:25:56.26 ID:SX254T48O
ドゴォォ…
緑谷「とと…」
爆轟「逃げんなクソナード!!」
緑谷「っ!!」ダダッ…
緑谷(さてと…あ、あそこ広そうだな…)
緑谷(あそこなら被害を極力抑えられる!)
キキーーッ
オールマイト(止まった…?)
爆轟「……なんで個性使わねえんだ?」
爆轟「個性使わなくても勝てるってか?あ?」
緑谷「……」
爆轟『出久ってさ~デクって読むんだぜ!』
『へーかっちゃん漢字読めるの!?』
爆轟『読めねえの?』
爆轟『んで、デクってのは何もできねえ奴の事言うんだぜ!』
先生『こりゃまた凄い個性だな…』
先生『爆轟君はヒーロー向きな派手な個性ね…』
爆轟(なんで皆できねえの?俺はできるのに)
爆轟(あ、そっか)
爆轟(俺がすごい。俺以外皆すごくないんだ)
ザバァッ
『わあっ!かっちゃん!』
『大丈夫でしょかっちゃん強いんだし』
爆轟『ぶはっ!』
緑谷『立てる?』
爆轟(あの時俺は大丈夫だったんだ!)
緑谷『頭打ったら危ないよ?』
爆轟(そんな目で俺を見下すな!)
爆轟(俺が上なんだ!!!)
爆轟(そろそろか…)スッ…
緑谷「?」
爆轟「デク…俺の個性って知ってるよな?」
オールマイト(!?ば、爆轟少年…まさか…)
爆轟「俺ァ手のひらの汗腺からニトロみてえなの出して爆発させてる」
爆轟「要望通りいってんならこの籠手はそいつを内部に溜めて…」
オールマイト「Noooo!ストップだ!爆轟少年!」
爆轟「当たらなきゃ死なねえよ…」
グッ…
ボボボォォオオオッッッ!!
緑谷「とと…」
爆轟「逃げんなクソナード!!」
緑谷「っ!!」ダダッ…
緑谷(さてと…あ、あそこ広そうだな…)
緑谷(あそこなら被害を極力抑えられる!)
キキーーッ
オールマイト(止まった…?)
爆轟「……なんで個性使わねえんだ?」
爆轟「個性使わなくても勝てるってか?あ?」
緑谷「……」
爆轟『出久ってさ~デクって読むんだぜ!』
『へーかっちゃん漢字読めるの!?』
爆轟『読めねえの?』
爆轟『んで、デクってのは何もできねえ奴の事言うんだぜ!』
先生『こりゃまた凄い個性だな…』
先生『爆轟君はヒーロー向きな派手な個性ね…』
爆轟(なんで皆できねえの?俺はできるのに)
爆轟(あ、そっか)
爆轟(俺がすごい。俺以外皆すごくないんだ)
ザバァッ
『わあっ!かっちゃん!』
『大丈夫でしょかっちゃん強いんだし』
爆轟『ぶはっ!』
緑谷『立てる?』
爆轟(あの時俺は大丈夫だったんだ!)
緑谷『頭打ったら危ないよ?』
爆轟(そんな目で俺を見下すな!)
爆轟(俺が上なんだ!!!)
爆轟(そろそろか…)スッ…
緑谷「?」
爆轟「デク…俺の個性って知ってるよな?」
オールマイト(!?ば、爆轟少年…まさか…)
爆轟「俺ァ手のひらの汗腺からニトロみてえなの出して爆発させてる」
爆轟「要望通りいってんならこの籠手はそいつを内部に溜めて…」
オールマイト「Noooo!ストップだ!爆轟少年!」
爆轟「当たらなきゃ死なねえよ…」
グッ…
ボボボォォオオオッッッ!!
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 00:46:53.58 ID:SX254T48O
爆轟「……ほれ見ろ」
爆轟「ピンピン生きてるじゃねえか」
緑谷(危ない危ない…)
緑谷(今の食らってたら気絶じゃ済まないぞ…)
緑谷(かっちゃん…ちゃんと遠距離にも対応できる様にしたんだな…)
爆轟「この籠手に溜めれば溜めるほど威力は強くなる」
爆轟「なぁ…デク…個性使えよ?」
爆轟「全力のテメェをねじ伏せる」
ボォオオッ!!
緑谷「っ…」
爆轟「どうしたデク…当ててねえからまだ動けるだろ々」
緑谷(そろそろ時間が押してきてるぞ…)
緑谷「八百万さん!状況は!?」
爆轟「ハハハ無視かよスッゲエなぁ」
緑谷「……え?捕まった…?」
八百万「くっ…」
飯田「ふふふ…これでヒーローは1対2という不利な状況に陥った…」
飯田(さぁどうする緑谷君…)
飯田(この位で諦めきれる人じゃないだらう?)
切島「お、おい!先生止めた方がいいって!」
切島「爆轟相当クレイジーだぜ!殺しちまう!」
オールマイト(……)
オールマイト(妙な部分では冷静だ…みみっちいというかなんというか…)
オールマイト「爆轟少年それ次撃ったら君達の強制負けとする」
オールマイト「屋内戦での大規模な攻撃は守るべき牙城の損害を招く」
オールマイト「ヒーローにせよ敵にせよ愚策だそれは!大幅減点だからな!」
オールマイト(ここは教師として止めるべき…)
オールマイト(だが…)
爆轟「ああもうっしゃあねえ!」
緑谷(窓側柱に…て事は…)
緑谷 爆轟「殴り合いだ!」
爆轟「ピンピン生きてるじゃねえか」
緑谷(危ない危ない…)
緑谷(今の食らってたら気絶じゃ済まないぞ…)
緑谷(かっちゃん…ちゃんと遠距離にも対応できる様にしたんだな…)
爆轟「この籠手に溜めれば溜めるほど威力は強くなる」
爆轟「なぁ…デク…個性使えよ?」
爆轟「全力のテメェをねじ伏せる」
ボォオオッ!!
緑谷「っ…」
爆轟「どうしたデク…当ててねえからまだ動けるだろ々」
緑谷(そろそろ時間が押してきてるぞ…)
緑谷「八百万さん!状況は!?」
爆轟「ハハハ無視かよスッゲエなぁ」
緑谷「……え?捕まった…?」
八百万「くっ…」
飯田「ふふふ…これでヒーローは1対2という不利な状況に陥った…」
飯田(さぁどうする緑谷君…)
飯田(この位で諦めきれる人じゃないだらう?)
切島「お、おい!先生止めた方がいいって!」
切島「爆轟相当クレイジーだぜ!殺しちまう!」
オールマイト(……)
オールマイト(妙な部分では冷静だ…みみっちいというかなんというか…)
オールマイト「爆轟少年それ次撃ったら君達の強制負けとする」
オールマイト「屋内戦での大規模な攻撃は守るべき牙城の損害を招く」
オールマイト「ヒーローにせよ敵にせよ愚策だそれは!大幅減点だからな!」
オールマイト(ここは教師として止めるべき…)
オールマイト(だが…)
爆轟「ああもうっしゃあねえ!」
緑谷(窓側柱に…て事は…)
緑谷 爆轟「殴り合いだ!」
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 01:12:17.49 ID:SX254T48O
緑谷「くっ…」
緑谷(避けられない!反撃…タイミング…)
緑谷「ここっ!?」.ボオッ!
緑谷「いっ…」
ドゴォッ!
緑谷「が…」
轟「目眩しを兼ねた爆破で軌道変更…即座にもう一発」
轟「考えるタイプには見えねえが意外と繊細だな」
梅雨「慣性を殺しつつ有効打を加えるには左右の爆発力を微調整しなきゃならないものね」
峰田「才能マンだ…才能マンヤダヤダ…」
爆轟「ほら行くぞ!」
緑谷「!?」
爆轟「テメェの大好きな右の大振り!」
ゴッ!!!
緑谷「た゛…」
ガシッ
爆轟「テメェは…」ボボボ…
爆轟「俺より下だ!!」ズドォッ…
麗日「ちょ…あれリンチだよ!テープを巻きつければ捕らえた事になるのに…」
常闇「ヒーローの所業に非ず…」
上鳴「緑谷もすげえと思ったけどよ…」
上鳴「戦闘能力面で言えば間違えなくセンスの塊だぜ」
爆轟「おいデク!なんで個性使わねえんだ!?」
爆轟「俺を舐めてんのか!?」
爆轟「ガキの頃からそうやって!」
爆轟「俺を舐めてたんかぁ!?」
オールマイト「……」
緑谷「違う!」
爆轟「?」
緑谷「君が凄いから…勝ちたいんじゃないか…」
緑谷「勝って!!越えたいんじゃないかぁあっ!!」
爆轟「その面やめろやクソナード!!!」
オールマイト(……君の見据える未来にこれは必須なんだろう ?」
緑谷「来いっ!君の全力を受けてやる!」
爆轟「結局舐めてんじゃねえかよ…」
グッ
切島「先生!マジやばいって!止めてよ!」
オールマイト「……」
ボボボォォオオオッッッ!!
皆「!?」
麗日「デク君!!??」
緑谷(避けられない!反撃…タイミング…)
緑谷「ここっ!?」.ボオッ!
緑谷「いっ…」
ドゴォッ!
緑谷「が…」
轟「目眩しを兼ねた爆破で軌道変更…即座にもう一発」
轟「考えるタイプには見えねえが意外と繊細だな」
梅雨「慣性を殺しつつ有効打を加えるには左右の爆発力を微調整しなきゃならないものね」
峰田「才能マンだ…才能マンヤダヤダ…」
爆轟「ほら行くぞ!」
緑谷「!?」
爆轟「テメェの大好きな右の大振り!」
ゴッ!!!
緑谷「た゛…」
ガシッ
爆轟「テメェは…」ボボボ…
爆轟「俺より下だ!!」ズドォッ…
麗日「ちょ…あれリンチだよ!テープを巻きつければ捕らえた事になるのに…」
常闇「ヒーローの所業に非ず…」
上鳴「緑谷もすげえと思ったけどよ…」
上鳴「戦闘能力面で言えば間違えなくセンスの塊だぜ」
爆轟「おいデク!なんで個性使わねえんだ!?」
爆轟「俺を舐めてんのか!?」
爆轟「ガキの頃からそうやって!」
爆轟「俺を舐めてたんかぁ!?」
オールマイト「……」
緑谷「違う!」
爆轟「?」
緑谷「君が凄いから…勝ちたいんじゃないか…」
緑谷「勝って!!越えたいんじゃないかぁあっ!!」
爆轟「その面やめろやクソナード!!!」
オールマイト(……君の見据える未来にこれは必須なんだろう ?」
緑谷「来いっ!君の全力を受けてやる!」
爆轟「結局舐めてんじゃねえかよ…」
グッ
切島「先生!マジやばいって!止めてよ!」
オールマイト「……」
ボボボォォオオオッッッ!!
皆「!?」
麗日「デク君!!??」
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 01:34:27.93 ID:SX254T48O
爆轟「はぁ…はぁ…」
ゴォッ…
緑谷「……」
爆轟「っ!?」
緑谷「ありがとうかっちゃん…」
緑谷「本気で闘ってくれて…」
爆轟「て、てめ…」ブンッ…
ドガァァァッッ!!!
オールマイト(容赦なしにアッパーカット!!!)
ゴゴゴ…
飯田「なんだ!?」
ドゴォォッ!!
飯田「下から!?」
爆轟「が…」
飯田「爆轟君!君という奴はいった…
緑谷「……」
飯田「なっ…逃げ…」
緑谷「させるか!」
シュルッ
ギュッ
ギュッ
飯田「なっ…」
八百万「2人とも…捕らえた…」
オールマイト「……残り10秒…ギリギリだったな…」
オールマイト「ヒーローチーム…WINNNNN!!!」
オールマイト「いやー全く皆凄いよ!爆轟少年以外は特に怪我した人もなし!」
オールマイト「初訓練にしちゃ上出来だ!」
オールマイト「では私はこれから爆轟少年に講評を聞かせねば!それじゃあ皆着替えて教室にお戻り!」
ビュンッ!
上鳴「オールマイトすっげえ…」
尾白「なんであんな急いで…」
峰田「かっけえ…」
オールマイト「」ダダッ…
オールマイト(…爆轟少年…自尊心の塊…膨れ切った心ほど弱いもの…)
オールマイト(しっかりカウンセリングせねば…!)
ゴォッ…
緑谷「……」
爆轟「っ!?」
緑谷「ありがとうかっちゃん…」
緑谷「本気で闘ってくれて…」
爆轟「て、てめ…」ブンッ…
ドガァァァッッ!!!
オールマイト(容赦なしにアッパーカット!!!)
ゴゴゴ…
飯田「なんだ!?」
ドゴォォッ!!
飯田「下から!?」
爆轟「が…」
飯田「爆轟君!君という奴はいった…
緑谷「……」
飯田「なっ…逃げ…」
緑谷「させるか!」
シュルッ
ギュッ
ギュッ
飯田「なっ…」
八百万「2人とも…捕らえた…」
オールマイト「……残り10秒…ギリギリだったな…」
オールマイト「ヒーローチーム…WINNNNN!!!」
オールマイト「いやー全く皆凄いよ!爆轟少年以外は特に怪我した人もなし!」
オールマイト「初訓練にしちゃ上出来だ!」
オールマイト「では私はこれから爆轟少年に講評を聞かせねば!それじゃあ皆着替えて教室にお戻り!」
ビュンッ!
上鳴「オールマイトすっげえ…」
尾白「なんであんな急いで…」
峰田「かっけえ…」
オールマイト「」ダダッ…
オールマイト(…爆轟少年…自尊心の塊…膨れ切った心ほど弱いもの…)
オールマイト(しっかりカウンセリングせねば…!)
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 01:55:10.74 ID:SX254T48O
緑谷「……」
切島「いやっはー!さすが個性把握テスト1位!伊達じゃねえな!」
芦戸「よく避けたよ!」
梅雨「正直間に合わないかと思ったわよ…」
緑谷「う、うう…そんな、おだて上げなくても…」
麗日「にしても良かったよ…怪我がなくて…」
緑谷「あ、ありがとう麗日さん…」
常闇「ったくわいわいと…」
飯田「机に座るな常闇君!」
ガラッ…
皆「!?」
爆轟「……」ガシッ
グイッ…
皆「……」
爆轟「」スタスタ…
緑谷「ま、待ってかっちゃん!」ダダッ
八百万「……」
緑谷「はぁ…はぁ…かっちゃん…」
爆轟「」スタスタ…
緑谷「かっちゃん!!!」
爆轟「ああ?」
緑谷「……その…少し…勘違いがあるから…誤解を解いてもらいたいんだ…」
緑谷「個性はもれなく4歳まで…」
緑谷「今までやった技は全部個性なんかじゃあないんだ」
爆轟「…」
緑谷「この1年間…ずっと修行してきたんだ。毎日重りつけながら学校行ったし休日にはある人から技の伝授もした…」
緑谷「だから…決してかっちゃんを騙した訳じゃない…」
緑谷「……よ?」
爆轟「…はいはい。そういうお世辞は要らねえんだよクソが」
爆轟「個性だろうがなかろうが俺がテメェに負けたには変わらねえだろ…」
爆轟「……」プルプル…
オールマイト『ヒーローチームWINNNNN!』
轟『……』
爆轟「氷のやつ見て敵わなんじゃねえかって思っちまったよ!」
八百万『爆轟さんは私慾丸出しの独断』
八百万『常に下学上達。一意専心にやらなければトップヒーローになどなれませんわ』
爆轟「くそっ!ポニーテールの奴の言う事を納得しちまった!」
切島「いやっはー!さすが個性把握テスト1位!伊達じゃねえな!」
芦戸「よく避けたよ!」
梅雨「正直間に合わないかと思ったわよ…」
緑谷「う、うう…そんな、おだて上げなくても…」
麗日「にしても良かったよ…怪我がなくて…」
緑谷「あ、ありがとう麗日さん…」
常闇「ったくわいわいと…」
飯田「机に座るな常闇君!」
ガラッ…
皆「!?」
爆轟「……」ガシッ
グイッ…
皆「……」
爆轟「」スタスタ…
緑谷「ま、待ってかっちゃん!」ダダッ
八百万「……」
緑谷「はぁ…はぁ…かっちゃん…」
爆轟「」スタスタ…
緑谷「かっちゃん!!!」
爆轟「ああ?」
緑谷「……その…少し…勘違いがあるから…誤解を解いてもらいたいんだ…」
緑谷「個性はもれなく4歳まで…」
緑谷「今までやった技は全部個性なんかじゃあないんだ」
爆轟「…」
緑谷「この1年間…ずっと修行してきたんだ。毎日重りつけながら学校行ったし休日にはある人から技の伝授もした…」
緑谷「だから…決してかっちゃんを騙した訳じゃない…」
緑谷「……よ?」
爆轟「…はいはい。そういうお世辞は要らねえんだよクソが」
爆轟「個性だろうがなかろうが俺がテメェに負けたには変わらねえだろ…」
爆轟「……」プルプル…
オールマイト『ヒーローチームWINNNNN!』
轟『……』
爆轟「氷のやつ見て敵わなんじゃねえかって思っちまったよ!」
八百万『爆轟さんは私慾丸出しの独断』
八百万『常に下学上達。一意専心にやらなければトップヒーローになどなれませんわ』
爆轟「くそっ!ポニーテールの奴の言う事を納得しちまった!」
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 02:09:52.61 ID:SX254T48O
爆轟「くそがっ!クソックソッ!おいデクテメェもだ!」
爆轟「こっからだ!俺はこっから!俺はここで1番になってやる!」
緑谷「かっちゃん…」
爆轟「俺に勝つなんて二度とねえからな!クソが!」
ダダダダダッ…
緑谷「おっと」ヒョイ
オールマイト「いたああああああ爆轟少年!!!」ガシッ
オールマイト「言っとくけど自尊心ってのは大切なもんだ…君は間違いなくプロになれる能力を持っている!」
オールマイト「君はまだまだこれから…
爆轟「放してくれオールマイト歩けねえ…」
オールマイト「え?」
爆轟「言われなくても…俺は…あんたを超えるヒーローになる…!」
オールマイト「あ、ああうん…」
スタスタ…
オールマイト(立ち直ってる~…)
オールマイト(……教師って難しい!!)
緑谷(これが僕の不安要素…幼馴染の仲だ)
緑谷(…まぁ多少は解消したのかな…)
緑谷(でもかっちゃん…)
緑谷(次も…僕が勝つよ…)
緑谷(……だが僕達は知らなかった…)
緑谷(僕達に黒い闇の手が迫っている事を…)
「…見たか?これ…教師だってさ…」
「なあ….どう思う?もし…平和の象徴が…」
死柄木「ヴィランに殺されたら……!」
爆轟「こっからだ!俺はこっから!俺はここで1番になってやる!」
緑谷「かっちゃん…」
爆轟「俺に勝つなんて二度とねえからな!クソが!」
ダダダダダッ…
緑谷「おっと」ヒョイ
オールマイト「いたああああああ爆轟少年!!!」ガシッ
オールマイト「言っとくけど自尊心ってのは大切なもんだ…君は間違いなくプロになれる能力を持っている!」
オールマイト「君はまだまだこれから…
爆轟「放してくれオールマイト歩けねえ…」
オールマイト「え?」
爆轟「言われなくても…俺は…あんたを超えるヒーローになる…!」
オールマイト「あ、ああうん…」
スタスタ…
オールマイト(立ち直ってる~…)
オールマイト(……教師って難しい!!)
緑谷(これが僕の不安要素…幼馴染の仲だ)
緑谷(…まぁ多少は解消したのかな…)
緑谷(でもかっちゃん…)
緑谷(次も…僕が勝つよ…)
緑谷(……だが僕達は知らなかった…)
緑谷(僕達に黒い闇の手が迫っている事を…)
「…見たか?これ…教師だってさ…」
「なあ….どう思う?もし…平和の象徴が…」
死柄木「ヴィランに殺されたら……!」
126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 16:44:31.06 ID:SX254T48O
緑谷(……とその前に…)
緑谷(ある人が委員長になったお話をしよう…)
レポーター「オールマイトの授業はどのような感じですか?」
緑谷「あいたた…お腹が…すみません保険室…(適当)」
レポーター「平和の象徴が教卓に立っている様子を聞かせて!」
麗日「え、えーっと…」
麗日「筋骨隆々です!」
レポーター「ここの学校をどの様にお思いで?」
飯田「最高峰の教育機関に自分は在籍しているという事実をことさら意識させられますね。威厳や風格はもちろんですが他にもユーモラスな部分など我々学生は常にその姿を拝見できるわけですからトップヒーローとは何をもってしてトップヒーローなのかを直に学べるまたとないk
レポーター「次次」
飯田「ハアッ☆」
レポーター「オールマイトについて…てあれ」
レポーター「君ヘドロの時の」
爆豪「そんな事知るか」
レポーター「オールマイトの…って小汚っ!」
レポーター「なんですか貴方は!」
相澤「彼は今日非番です。授業の妨げになるんでお引き取りください」
「オールマイトに直接お話伺いたいのですが!」
「なんか見たことあるようなないような…」
「あなた小汚すぎませんか!」
「消え失せろ!二度とその面見せるな!」
相澤(見れなくしてやろうか)
レポーター「少しでいいのでオールマイトに」
ゴォッ!!
レポーター「うわぁぁぁ!?」
「雄英バリアーだよ。俺らはそう呼んでる」
レポーター「ダッサ!なんすかそれは?」
「学生証とか通行許可IDを身に着けてない者が門をくぐるとセキュリティーが働くんだ」
「校内の至る所にセンサーがあるらしいぜ」
レポーター「何それ!お高くとまっちゃって!」
緑谷(オールマイトが雄英の教師に就任したってニュースは全国を驚かせ連日マスコミが押し寄せる騒ぎになっていた)
緑谷(誰もがそのことを知っている)
緑谷(そう…誰もが…)
緑谷(ある人が委員長になったお話をしよう…)
レポーター「オールマイトの授業はどのような感じですか?」
緑谷「あいたた…お腹が…すみません保険室…(適当)」
レポーター「平和の象徴が教卓に立っている様子を聞かせて!」
麗日「え、えーっと…」
麗日「筋骨隆々です!」
レポーター「ここの学校をどの様にお思いで?」
飯田「最高峰の教育機関に自分は在籍しているという事実をことさら意識させられますね。威厳や風格はもちろんですが他にもユーモラスな部分など我々学生は常にその姿を拝見できるわけですからトップヒーローとは何をもってしてトップヒーローなのかを直に学べるまたとないk
レポーター「次次」
飯田「ハアッ☆」
レポーター「オールマイトについて…てあれ」
レポーター「君ヘドロの時の」
爆豪「そんな事知るか」
レポーター「オールマイトの…って小汚っ!」
レポーター「なんですか貴方は!」
相澤「彼は今日非番です。授業の妨げになるんでお引き取りください」
「オールマイトに直接お話伺いたいのですが!」
「なんか見たことあるようなないような…」
「あなた小汚すぎませんか!」
「消え失せろ!二度とその面見せるな!」
相澤(見れなくしてやろうか)
レポーター「少しでいいのでオールマイトに」
ゴォッ!!
レポーター「うわぁぁぁ!?」
「雄英バリアーだよ。俺らはそう呼んでる」
レポーター「ダッサ!なんすかそれは?」
「学生証とか通行許可IDを身に着けてない者が門をくぐるとセキュリティーが働くんだ」
「校内の至る所にセンサーがあるらしいぜ」
レポーター「何それ!お高くとまっちゃって!」
緑谷(オールマイトが雄英の教師に就任したってニュースは全国を驚かせ連日マスコミが押し寄せる騒ぎになっていた)
緑谷(誰もがそのことを知っている)
緑谷(そう…誰もが…)
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 17:14:16.17 ID:SX254T48O
<キーンコーンカーンコーン
相澤「HRの本題についてだが…」
相澤「急で悪いが今日は君らに」
皆(ま、また臨時テスト…?)
相澤「学級委員長を決めてもらう」
皆(学校ぽいのキターーー!)
切島「へいへい!俺やりてえ!」
上鳴「俺もやってみたかったんだよねこれ」
耳郎「あたしも…」
爆豪「俺だ!」
緑谷(みんなやる気あるなぁ…)
緑谷(何より僕もやりたいんだけどね)
緑谷(普通科なら雑務って感じでこんなことにならないと思うけど)
緑谷(ここヒーロー科では集団を導くっていうトップヒーローの素地を鍛えられる役なんだ)
<ワイワイガヤガヤ
飯田「静粛にしたまえ!!!」
飯田「多を牽引する責任重大な仕事だぞ!やりたい者がやれるものではないだろう」
飯田「周囲からの信頼あってこそ務まる聖務!」
飯田「民主主義にのっとり真のリーダーをみんなで決めるというのならこれは投票で決めるべき議案!!」ガタガタ…
皆「腕そびえ立ってるじゃねぇか!」
飯田「どうでしょうか?先生」
相澤「時間内に決めりゃなんでもいいよ」<俺寝るし
飯田「ありがとうございます!」
皆(寝るなよ)
結果
飯田「おお…僕に2票…」
八百万「私にもありますわ」
爆豪「ちっ…なんで誰も入れねえんだよ?」
尾白「お前本気で言ってるの?」
緑谷「…?」
麗日(…あれ…デク君…入れなかったの?)
飯田「うーむ…ここで困ったのが同票で1位が2つあるって事だが…」
梅雨「決選投票をやればいいんじゃないかしら?」
飯田「それだ!」
結果
飯田天哉 11票
八百万百 9票
飯田「お、おお…!」
相澤「んじゃ委員長が飯田、副委員長は八百万って事で」
切島「頼んだぜ学級委員!!!」
<ワァァ…
八百万(…っ)ギリッ
相澤「HRの本題についてだが…」
相澤「急で悪いが今日は君らに」
皆(ま、また臨時テスト…?)
相澤「学級委員長を決めてもらう」
皆(学校ぽいのキターーー!)
切島「へいへい!俺やりてえ!」
上鳴「俺もやってみたかったんだよねこれ」
耳郎「あたしも…」
爆豪「俺だ!」
緑谷(みんなやる気あるなぁ…)
緑谷(何より僕もやりたいんだけどね)
緑谷(普通科なら雑務って感じでこんなことにならないと思うけど)
緑谷(ここヒーロー科では集団を導くっていうトップヒーローの素地を鍛えられる役なんだ)
<ワイワイガヤガヤ
飯田「静粛にしたまえ!!!」
飯田「多を牽引する責任重大な仕事だぞ!やりたい者がやれるものではないだろう」
飯田「周囲からの信頼あってこそ務まる聖務!」
飯田「民主主義にのっとり真のリーダーをみんなで決めるというのならこれは投票で決めるべき議案!!」ガタガタ…
皆「腕そびえ立ってるじゃねぇか!」
飯田「どうでしょうか?先生」
相澤「時間内に決めりゃなんでもいいよ」<俺寝るし
飯田「ありがとうございます!」
皆(寝るなよ)
結果
飯田「おお…僕に2票…」
八百万「私にもありますわ」
爆豪「ちっ…なんで誰も入れねえんだよ?」
尾白「お前本気で言ってるの?」
緑谷「…?」
麗日(…あれ…デク君…入れなかったの?)
飯田「うーむ…ここで困ったのが同票で1位が2つあるって事だが…」
梅雨「決選投票をやればいいんじゃないかしら?」
飯田「それだ!」
結果
飯田天哉 11票
八百万百 9票
飯田「お、おお…!」
相澤「んじゃ委員長が飯田、副委員長は八百万って事で」
切島「頼んだぜ学級委員!!!」
<ワァァ…
八百万(…っ)ギリッ
129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 17:44:03.02 ID:SX254T48O
~食堂~
<ガヤガヤ…
麗日「お米がうまい!」パクッ
緑谷「良かったじゃないか飯田君。委員長になれて」
飯田「止めてくれ…自分で言っときながら自分に入れた僕をこれ以上いじめないでくれ…」
緑谷 麗日(結局入れたんだ)
緑谷「別にいいと思うよ?八百万さんだって自分に入れていたかもしれないし)
緑谷「少なくとも1票は誰かが飯田君を推薦した事には変わりないし」モグモグ…
緑谷「どんな時でも冷静に分析して判断するのに長けているから僕は適役だと思うけどな…」
飯田「そ、そうか…?」
麗日(…デク君飯田君に入れたんだ…)
麗日(…あれ?)
麗日「そういえば飯田君…今僕って…」
飯田「?」
麗日「もしかして…坊ちゃん?」
飯田「…そう言われるのが嫌で一人称を変えていたのだが…」ざわ…ざわ…
飯田「僕の家は代々ヒーロー一家なんだ」
緑谷(ヒーローー家?)
麗日(ヒーロー1家やな)
飯田「ターボヒーローインゲニウムは知っているかい?」
緑谷「もちろんだよ!東京の事務所に65人もの相棒を雇ってる大人気ヒーローじゃないか!」
緑谷「あ、もしかして…」
飯田「それが俺の兄さ!」
緑谷「わっ!すごいや!」
飯田「規律を重んじ人を導く愛すべきヒーロー」
飯田「俺はそんな兄に憧れヒーローを志した…」
飯田「…しかし…」
緑谷「?」
飯田「いや…なんでもないさ」クスッ
麗日「なんか初めて笑ったかもね飯田君」
飯田「そうだったか?笑うぞ俺は」
緑谷(僕にとってのオールマイトが飯田君にはインゲニウムなんだ…)
ウィンウィン…
緑谷「!?」
飯田「なんだ!?」
《セキュリティー3が突破されました。生徒の皆さまは速やかに屋外へ避難してください》
飯田「セキュリティー3…何なんですかそれは…」
「屋内に誰かが侵入したって事だよ!」
「こんなの3年間なかったぞ!」
ダダダダダッ…
<ガヤガヤ…
麗日「お米がうまい!」パクッ
緑谷「良かったじゃないか飯田君。委員長になれて」
飯田「止めてくれ…自分で言っときながら自分に入れた僕をこれ以上いじめないでくれ…」
緑谷 麗日(結局入れたんだ)
緑谷「別にいいと思うよ?八百万さんだって自分に入れていたかもしれないし)
緑谷「少なくとも1票は誰かが飯田君を推薦した事には変わりないし」モグモグ…
緑谷「どんな時でも冷静に分析して判断するのに長けているから僕は適役だと思うけどな…」
飯田「そ、そうか…?」
麗日(…デク君飯田君に入れたんだ…)
麗日(…あれ?)
麗日「そういえば飯田君…今僕って…」
飯田「?」
麗日「もしかして…坊ちゃん?」
飯田「…そう言われるのが嫌で一人称を変えていたのだが…」ざわ…ざわ…
飯田「僕の家は代々ヒーロー一家なんだ」
緑谷(ヒーローー家?)
麗日(ヒーロー1家やな)
飯田「ターボヒーローインゲニウムは知っているかい?」
緑谷「もちろんだよ!東京の事務所に65人もの相棒を雇ってる大人気ヒーローじゃないか!」
緑谷「あ、もしかして…」
飯田「それが俺の兄さ!」
緑谷「わっ!すごいや!」
飯田「規律を重んじ人を導く愛すべきヒーロー」
飯田「俺はそんな兄に憧れヒーローを志した…」
飯田「…しかし…」
緑谷「?」
飯田「いや…なんでもないさ」クスッ
麗日「なんか初めて笑ったかもね飯田君」
飯田「そうだったか?笑うぞ俺は」
緑谷(僕にとってのオールマイトが飯田君にはインゲニウムなんだ…)
ウィンウィン…
緑谷「!?」
飯田「なんだ!?」
《セキュリティー3が突破されました。生徒の皆さまは速やかに屋外へ避難してください》
飯田「セキュリティー3…何なんですかそれは…」
「屋内に誰かが侵入したって事だよ!」
「こんなの3年間なかったぞ!」
ダダダダダッ…
130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 18:53:27.50 ID:SX254T48O
グイグイ…
飯田「さ、さすがは最高峰!迅速な対応だ…!」
麗日「んっ…」
緑谷「迅速すぎてパニックが…」
<押すな!
ベタ…
飯田「ぎぎ…い、一体何が…」
飯田「はっ!?あれは…」
レポーター「オールマイト出してくださいよ!」
マイク「だから非番だっての…今日はいねえよ」
レポーター「ひと事頂ければ帰りますから!」
相澤「ひと言貰ったら二言貰いたいのがあんたらだ」
飯田(何かと思えばマスコミか!迷惑な事この上ない!)
マイク(なぁおい。こいつら敵だぜ。とりあえずぶっ飛ばしちゃ駄目?)ヒソヒソ…
相澤(やめろマイク。ある事ない事書かれるぞ)ヒソヒソ…
相澤(警察来るまで待つしかない)
飯田「み、皆さっ…落ち着っ…」
ググッ…
飯田(駄目だ!皆逃げる事に必死だ!)
飯田(くっ…こういう時…彼なら…兄なら…!)
飯田「麗日君!!!」
麗日「飯田君!?ど、どこ!?」
飯田「ここだ!」ググッ…
飯田(1ミリでも近づければ…)
麗日「うわっ!」ゴォッ
飯田(っ…届かないどころかこれじゃあ離れていく一方だ…)
飯田(くそっ…!)
緑谷(皆さん!落ち着いてっ!!)
飯田「え?」
麗日「で、デク君…?」
緑谷(侵入したのはただのマスコミです!何もパニックになる事はありません!)
緑谷(ここは最高峰の人間に相応しい対応をしましょう!)
ざわ…ざわ…
「なぁおい今のって…」
「幻聴…?」
「おい…あれ見ろ!」
「ほ、本当だ!報道陣じゃねえか!」
飯田「さ、さすがは最高峰!迅速な対応だ…!」
麗日「んっ…」
緑谷「迅速すぎてパニックが…」
<押すな!
ベタ…
飯田「ぎぎ…い、一体何が…」
飯田「はっ!?あれは…」
レポーター「オールマイト出してくださいよ!」
マイク「だから非番だっての…今日はいねえよ」
レポーター「ひと事頂ければ帰りますから!」
相澤「ひと言貰ったら二言貰いたいのがあんたらだ」
飯田(何かと思えばマスコミか!迷惑な事この上ない!)
マイク(なぁおい。こいつら敵だぜ。とりあえずぶっ飛ばしちゃ駄目?)ヒソヒソ…
相澤(やめろマイク。ある事ない事書かれるぞ)ヒソヒソ…
相澤(警察来るまで待つしかない)
飯田「み、皆さっ…落ち着っ…」
ググッ…
飯田(駄目だ!皆逃げる事に必死だ!)
飯田(くっ…こういう時…彼なら…兄なら…!)
飯田「麗日君!!!」
麗日「飯田君!?ど、どこ!?」
飯田「ここだ!」ググッ…
飯田(1ミリでも近づければ…)
麗日「うわっ!」ゴォッ
飯田(っ…届かないどころかこれじゃあ離れていく一方だ…)
飯田(くそっ…!)
緑谷(皆さん!落ち着いてっ!!)
飯田「え?」
麗日「で、デク君…?」
緑谷(侵入したのはただのマスコミです!何もパニックになる事はありません!)
緑谷(ここは最高峰の人間に相応しい対応をしましょう!)
ざわ…ざわ…
「なぁおい今のって…」
「幻聴…?」
「おい…あれ見ろ!」
「ほ、本当だ!報道陣じゃねえか!」
133: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 19:09:46.32 ID:SX254T48O
飯田「…では他の委員決めをして行きたいと思います」
飯田「その前に一つ…私から…」
スタスタ…
緑谷「?」
スッ…
飯田「……委員長…やってくれるか?」
皆「いっ!?」
葉隠「飯田君!委員長やりたかったんじゃないの?」
上鳴「な、なんで1、2回で止めちまうんだよ?」
飯田「この間のトラブルを見れば一目瞭然だ。緑谷君は…本校生徒…いや雄英を救ってくれた…」
飯田「クラスさえも守れないこの俺に…やる資格はない…」
緑谷「でも…」
飯田「それに人を導く立場はまだ俺には早いのだと思う」
飯田「俺と違って実技入試の構造に気付いていた上手の緑谷君が就任するのが正しい」
飯田「…駄目か?」
緑谷「…委員長のご指名だ。断れるわけないじゃないか」
ガシッ
<ワァァ…
切島「改めて頼むぜ!新委員長!」
相澤「時間が勿体無い。早くしろ」
飯田 緑谷「はい…」
八百万「…ふふ」
「…どうしたらただのマスコミにこんな事が出来る?」
校長「唆した者がいるね」
校長「邪な者が入り込んだか…」
校長「もしくは宣戦布告の腹積もりか…」
139: >>136 もう直ぐ出てくるからもちっと待っとくれ 2016/06/29(水) 19:40:37.53 ID:SX254T48O
<キーンコーンカーンコーン
相澤「今日のヒーロー基礎学だが俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった」
麗日「何するんですか?」
相澤「災害水難なんでもござれ」
相澤「レスキュー訓練だ」<RESCUE
上鳴「レスキュー…今回も大変そうだな」
芦戸「ねえ~」
切島「バッカ!おめぇこれこそヒーローの本分だぜ」
切島「鳴るぜ腕が!」
梅雨「水難は私の独壇場」<ケロケロ
相澤「おい話途中」ギロッ
相澤「今回コスチュームの着用は各自の自由でいい」
相澤「コスチュームによっては今回活動が限定される可能性があるからな」
相澤「訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗って行く」
相澤「以上、準備開始」
麗日「あ、デクくん体操服だ。コスチュームは?」
緑谷「戦闘訓練でボロボロになっちゃったからサポート会社の修復待ちなんだ」
常闇「まぁあんな戦いしたのだから当然だな」
爆豪「……」
緑谷「1-Aは揃ったかな?」
飯田「はい!委員長!」
緑谷「それじゃ早速行こうか!レスキュー訓練!!」
ブゥゥ….
緑谷「……」
梅雨「ねえ、緑谷ちゃん。私思った事なんでも言っちゃうの」
緑谷「え?あ、ああはい!?蛙吹さん?」
梅雨「梅雨ちゃんと呼んで」
緑谷「う、うん…」
梅雨「あなたの個性オールマイトに似てる」
緑谷「え、えええ!?」
切島「おいおい違うぜ梅雨ちゃん。こいつの個性はレーザー砲だ」
切島「全くもってして類似してないぜ」
飯田「だが見たところパンチなどの威力が常人以上あるが…」
切島「相澤先生が個性発動させないようにしてたんだからありゃ素のパワーなんだろ」
切島「本当羨ましいぜ。俺は硬化で対人戦にゃ持ってこいだが」
切島「いかんせん地味で迫力にかける」
切島「派手で強えっつったらやっぱ爆豪と轟だよなぁ!」
相澤「今日のヒーロー基礎学だが俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった」
麗日「何するんですか?」
相澤「災害水難なんでもござれ」
相澤「レスキュー訓練だ」<RESCUE
上鳴「レスキュー…今回も大変そうだな」
芦戸「ねえ~」
切島「バッカ!おめぇこれこそヒーローの本分だぜ」
切島「鳴るぜ腕が!」
梅雨「水難は私の独壇場」<ケロケロ
相澤「おい話途中」ギロッ
相澤「今回コスチュームの着用は各自の自由でいい」
相澤「コスチュームによっては今回活動が限定される可能性があるからな」
相澤「訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗って行く」
相澤「以上、準備開始」
麗日「あ、デクくん体操服だ。コスチュームは?」
緑谷「戦闘訓練でボロボロになっちゃったからサポート会社の修復待ちなんだ」
常闇「まぁあんな戦いしたのだから当然だな」
爆豪「……」
緑谷「1-Aは揃ったかな?」
飯田「はい!委員長!」
緑谷「それじゃ早速行こうか!レスキュー訓練!!」
ブゥゥ….
緑谷「……」
梅雨「ねえ、緑谷ちゃん。私思った事なんでも言っちゃうの」
緑谷「え?あ、ああはい!?蛙吹さん?」
梅雨「梅雨ちゃんと呼んで」
緑谷「う、うん…」
梅雨「あなたの個性オールマイトに似てる」
緑谷「え、えええ!?」
切島「おいおい違うぜ梅雨ちゃん。こいつの個性はレーザー砲だ」
切島「全くもってして類似してないぜ」
飯田「だが見たところパンチなどの威力が常人以上あるが…」
切島「相澤先生が個性発動させないようにしてたんだからありゃ素のパワーなんだろ」
切島「本当羨ましいぜ。俺は硬化で対人戦にゃ持ってこいだが」
切島「いかんせん地味で迫力にかける」
切島「派手で強えっつったらやっぱ爆豪と轟だよなぁ!」
144: >>143 テレパシー。クリリンにやってたから悟空にも可能な筈 2016/06/29(水) 20:01:36.48 ID:SX254T48O
梅雨「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気出なさそ」
爆豪「んだとコラァ!出すわ!!」
梅雨「ほら」
上鳴「この付き合いの浅さで既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されるって凄えよおめえ」
爆豪「てめえのボキャブラリーはなんだコラ!殺すぞ!」
緑谷(やば…かっちゃんがいじられてる…信じられん)
八百万「低俗な会話ですこと…」
麗日「でもこういうの好きだ私」
飯田「爆豪君、君は本当に口悪いな!」
相澤「そろそろ着くぞ…いい加減にしとけよ…」
バンッ!!
尾白「す、すげぇ…」
砂藤「USJかよ!」
「水難事故…土砂災害…火事…etc…」
「あらゆる事故や災害を想定し。僕が作った演習場です…」
「その名も…」
13号「ウソの災害や事故ルーム!」
皆「USJだったーー!?」
緑谷「スペースヒーロー13号だ!」<うぉぉ…
緑谷「災害救助で目覚ましい活躍をしている紳士的ヒーロー!」
麗日「わーー!私好きなの13号!」
相澤「13号、オールマイトは?ここで待ち合わせる筈だが」
13号「先輩….それが」ヒソヒソ…
緑谷「?」
13号「通勤時に制限ギリギリまで活動してしまったみたいで…」スッ…
緑谷(…3?何の話をしているんだ?)
13号「今は仮眠室で休んでいます」
オールマイト『すまん!終わりがけなら少しだけ顔出せるから!』
オールマイト『本当申し訳ない!』
相澤「不合理の極みだなおい…」
相澤(まぁ…)
相澤(念の為の警戒態勢…か)
相澤「仕方ない。始めるか」
爆豪「んだとコラァ!出すわ!!」
梅雨「ほら」
上鳴「この付き合いの浅さで既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されるって凄えよおめえ」
爆豪「てめえのボキャブラリーはなんだコラ!殺すぞ!」
緑谷(やば…かっちゃんがいじられてる…信じられん)
八百万「低俗な会話ですこと…」
麗日「でもこういうの好きだ私」
飯田「爆豪君、君は本当に口悪いな!」
相澤「そろそろ着くぞ…いい加減にしとけよ…」
バンッ!!
尾白「す、すげぇ…」
砂藤「USJかよ!」
「水難事故…土砂災害…火事…etc…」
「あらゆる事故や災害を想定し。僕が作った演習場です…」
「その名も…」
13号「ウソの災害や事故ルーム!」
皆「USJだったーー!?」
緑谷「スペースヒーロー13号だ!」<うぉぉ…
緑谷「災害救助で目覚ましい活躍をしている紳士的ヒーロー!」
麗日「わーー!私好きなの13号!」
相澤「13号、オールマイトは?ここで待ち合わせる筈だが」
13号「先輩….それが」ヒソヒソ…
緑谷「?」
13号「通勤時に制限ギリギリまで活動してしまったみたいで…」スッ…
緑谷(…3?何の話をしているんだ?)
13号「今は仮眠室で休んでいます」
オールマイト『すまん!終わりがけなら少しだけ顔出せるから!』
オールマイト『本当申し訳ない!』
相澤「不合理の極みだなおい…」
相澤(まぁ…)
相澤(念の為の警戒態勢…か)
相澤「仕方ない。始めるか」
145: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 20:27:38.55 ID:SX254T48O
13号「えーそれじゃ始めるまえにお小言を一つ二つ…」
13号「……えと三つ程」
皆(どんどん増えてくなぁ)
13号「あいや四つかな」
13号「皆さんご存知だと思いますが僕の個性はブラックホール」
13号「どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
緑谷「その個性でどんな災害からでも人を救い上げるんですよね!」
麗日「」コクコクコク
13号「ええ…」
13号「しかし簡単に人を殺せる力です」
13号「皆の中にもそういう個性がいるでしょう」
皆「!」
13号「超人社会は個性の使用を資格制にして厳しく規制する事で一見成り立っているように見えます」
13号「しかし一歩間違えれば容易に人を殺せる《いきすぎた個性》を個々が持っていることを忘れないでください」
13号「相澤先生の体力テストで自身の力が秘めている可能性を知り」
13号「オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います」
13号「この授業では心機一転!」
13号「人間の為に個性をどう活用するかを学んでいきましょう」
13号「君達の力は人を傷つける為にあるのではない」
13号「助ける為にあるのだと心得て帰って下さいな」
緑谷(13号…)
緑谷(カッコいい!!)
13号「以上!ご静聴ありがとうございました!」
皆「ブラボー!ブラーボー!」パチパチ…
13号「……えと三つ程」
皆(どんどん増えてくなぁ)
13号「あいや四つかな」
13号「皆さんご存知だと思いますが僕の個性はブラックホール」
13号「どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
緑谷「その個性でどんな災害からでも人を救い上げるんですよね!」
麗日「」コクコクコク
13号「ええ…」
13号「しかし簡単に人を殺せる力です」
13号「皆の中にもそういう個性がいるでしょう」
皆「!」
13号「超人社会は個性の使用を資格制にして厳しく規制する事で一見成り立っているように見えます」
13号「しかし一歩間違えれば容易に人を殺せる《いきすぎた個性》を個々が持っていることを忘れないでください」
13号「相澤先生の体力テストで自身の力が秘めている可能性を知り」
13号「オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います」
13号「この授業では心機一転!」
13号「人間の為に個性をどう活用するかを学んでいきましょう」
13号「君達の力は人を傷つける為にあるのではない」
13号「助ける為にあるのだと心得て帰って下さいな」
緑谷(13号…)
緑谷(カッコいい!!)
13号「以上!ご静聴ありがとうございました!」
皆「ブラボー!ブラーボー!」パチパチ…
146: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 20:35:11.25 ID:SX254T48O
相澤「そんじゃあまず…」
ズズ…
相澤「!!」
相澤「一かたまりになって動くなっ」
緑谷「え?」
相澤「13号!生徒を守れ!」
緑谷(奇しくも)
緑谷(命を救える訓練時間に僕らの前に現れた)
切島「何だぁ?また入試ん時みてえなもう始まってんぞパターン?」
相澤「動くな!あれは」
相澤「敵だっ!!!」
黒霧「…イレイザーヘッドと13号…」
黒霧「先日頂いた先生側のカリキュラムではオールマイトもここにいる筈ですが…」
相澤「やはり先日のはクソ共の仕業だったか…」
死柄木「どこだよ…せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ」
死柄木「オールマイト…平和の象徴…いないなんて」
死柄木「子供殺せば来るのかな?」
緑谷(プロが何と戦っているのか)
緑谷(プロが何と向き合っているか)
緑谷(それは)
緑谷(途方もない悪魔)
ズズ…
相澤「!!」
相澤「一かたまりになって動くなっ」
緑谷「え?」
相澤「13号!生徒を守れ!」
緑谷(奇しくも)
緑谷(命を救える訓練時間に僕らの前に現れた)
切島「何だぁ?また入試ん時みてえなもう始まってんぞパターン?」
相澤「動くな!あれは」
相澤「敵だっ!!!」
黒霧「…イレイザーヘッドと13号…」
黒霧「先日頂いた先生側のカリキュラムではオールマイトもここにいる筈ですが…」
相澤「やはり先日のはクソ共の仕業だったか…」
死柄木「どこだよ…せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ」
死柄木「オールマイト…平和の象徴…いないなんて」
死柄木「子供殺せば来るのかな?」
緑谷(プロが何と戦っているのか)
緑谷(プロが何と向き合っているか)
緑谷(それは)
緑谷(途方もない悪魔)
147: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 22:17:07.86 ID:SX254T48O
切島「敵ンンンッ!?バカだろ!」
切島「ヒーローの巣窟に入り込んで来るなんてアホすぎるぞ!」
八百万「先生!侵入者用センターは!?」
13号「勿論ありますが…!」
轟「現れたのはここだけか学校全体か…」
轟「何にせよセンサーが反応しねぇんなら向こうにそういうこと出来る個性がいるって事だな」
轟「校舎と離れた隔離空間…そこに少人数が入る時間帯」
轟「馬鹿だか阿呆じゃねえ」
轟「これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
相澤「13号避難開始!学校に連絡試せ!」
相澤「センサーの対策も頭にある敵だ!」
相澤「電波系の個性が妨害している可能性もある」
相澤「上鳴!!お前も個性で試せ!」
上鳴「っす!!」
緑谷「先生は!?一人で戦うんですか!?」
緑谷「あの数じゃいくら個性消すって言っても…」
緑谷「イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ!」
緑谷「正面戦闘は…」
相澤「緑谷」
相澤「一芸だけではヒーローは務まらん」
相澤「13号!任せたぞ!」バッ
「射撃隊行くゾォ!」
「情報じゃ13号とオールマイトだけじゃなかったか!?ありゃ誰だ!」
「知らねえ!…が一人で正面突っ込んでくるとは…」
「大間抜け!!!」
シーン……
「あ、あれ…出ねえ…!?」シュルル…
グイッ
ゴッッ!
「馬鹿野郎!あいつは見ただけで個性を消すっつうイレイザーヘッドだ!」
「消すぅぅ~?へっへっへ…俺らみてえな異形型のも消してくれんのか?お?」
相澤「いや無理だ」バキッ
ゴォッ
「ぶほぉっ!?」シュルル…
相澤「発動系・変形系に限る」ギュッ
「テンメ…」ブンッ
相澤「が」<危ない危ない
グイッ
相澤「お前らみたいな奴の旨みは統計的に近接戦闘で発揮される事が多い」
「何を…!」
「ぉぼ…」
「や、止め…こっちに」
ズドォォォッ
相澤「だからその辺の対策はしている」
切島「ヒーローの巣窟に入り込んで来るなんてアホすぎるぞ!」
八百万「先生!侵入者用センターは!?」
13号「勿論ありますが…!」
轟「現れたのはここだけか学校全体か…」
轟「何にせよセンサーが反応しねぇんなら向こうにそういうこと出来る個性がいるって事だな」
轟「校舎と離れた隔離空間…そこに少人数が入る時間帯」
轟「馬鹿だか阿呆じゃねえ」
轟「これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
相澤「13号避難開始!学校に連絡試せ!」
相澤「センサーの対策も頭にある敵だ!」
相澤「電波系の個性が妨害している可能性もある」
相澤「上鳴!!お前も個性で試せ!」
上鳴「っす!!」
緑谷「先生は!?一人で戦うんですか!?」
緑谷「あの数じゃいくら個性消すって言っても…」
緑谷「イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ!」
緑谷「正面戦闘は…」
相澤「緑谷」
相澤「一芸だけではヒーローは務まらん」
相澤「13号!任せたぞ!」バッ
「射撃隊行くゾォ!」
「情報じゃ13号とオールマイトだけじゃなかったか!?ありゃ誰だ!」
「知らねえ!…が一人で正面突っ込んでくるとは…」
「大間抜け!!!」
シーン……
「あ、あれ…出ねえ…!?」シュルル…
グイッ
ゴッッ!
「馬鹿野郎!あいつは見ただけで個性を消すっつうイレイザーヘッドだ!」
「消すぅぅ~?へっへっへ…俺らみてえな異形型のも消してくれんのか?お?」
相澤「いや無理だ」バキッ
ゴォッ
「ぶほぉっ!?」シュルル…
相澤「発動系・変形系に限る」ギュッ
「テンメ…」ブンッ
相澤「が」<危ない危ない
グイッ
相澤「お前らみたいな奴の旨みは統計的に近接戦闘で発揮される事が多い」
「何を…!」
「ぉぼ…」
「や、止め…こっちに」
ズドォォォッ
相澤「だからその辺の対策はしている」
148: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 22:38:07.35 ID:SX254T48O
死柄木「肉弾戦も強く、その上ゴーグルで目線を隠されては《誰の個性を消しているか》分からない…」
死柄木「集団戦においてはそのせいで連携が遅れをとるな…」
死柄木「成る程…嫌だなプロヒーロー」
死柄木「有象無象じゃ歯が立たない」
緑谷「すごい…多対一こそ先生の得意分野だったんだ!」
飯田「何冷静に分析しているんだ委員長!早く避難を!」
ゾワッ
黒霧「させませんよ」
緑谷「!?」
13号「っ!!」
相澤(しまった…一瞬瞬きした時に…)
相澤(一番厄介そうな奴を…)
黒霧「初めまして。我々は敵連合」
黒霧「僭越ながらこの度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは」
黒霧「平和の象徴…オールマイトに息絶えて頂きたいと思っての事でして…」
緑谷「は…?」
黒霧「本来ならここにオールマイトがいらっしゃる筈ですが…」
黒霧「何か変更あったのでしょうか?」
黒霧「まぁそれとは関係なく…」ユラ…
13号(やむを得ん…!)ボコッ!
シャッ
黒霧「ぬっ」
切島 爆豪「っらぁあ!!」ドゴォォッ!!!
切島「その前に俺達にやられる事は考えてなかったか!?」
ユラ…
黒霧「危ない危ない…そう…生徒といえど優秀な金の卵…」
13号「駄目だ!どきなさい2人共!!」
黒霧(散らして)ズォォッ…
皆「!?」
黒霧(嬲り)
爆豪「ちっ…!」
黒霧(殺す)
ゴォォォ………
死柄木「集団戦においてはそのせいで連携が遅れをとるな…」
死柄木「成る程…嫌だなプロヒーロー」
死柄木「有象無象じゃ歯が立たない」
緑谷「すごい…多対一こそ先生の得意分野だったんだ!」
飯田「何冷静に分析しているんだ委員長!早く避難を!」
ゾワッ
黒霧「させませんよ」
緑谷「!?」
13号「っ!!」
相澤(しまった…一瞬瞬きした時に…)
相澤(一番厄介そうな奴を…)
黒霧「初めまして。我々は敵連合」
黒霧「僭越ながらこの度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは」
黒霧「平和の象徴…オールマイトに息絶えて頂きたいと思っての事でして…」
緑谷「は…?」
黒霧「本来ならここにオールマイトがいらっしゃる筈ですが…」
黒霧「何か変更あったのでしょうか?」
黒霧「まぁそれとは関係なく…」ユラ…
13号(やむを得ん…!)ボコッ!
シャッ
黒霧「ぬっ」
切島 爆豪「っらぁあ!!」ドゴォォッ!!!
切島「その前に俺達にやられる事は考えてなかったか!?」
ユラ…
黒霧「危ない危ない…そう…生徒といえど優秀な金の卵…」
13号「駄目だ!どきなさい2人共!!」
黒霧(散らして)ズォォッ…
皆「!?」
黒霧(嬲り)
爆豪「ちっ…!」
黒霧(殺す)
ゴォォォ………
149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 22:59:03.27 ID:SX254T48O
緑谷「皆……」
緑谷「!?」
緑谷「すすすす水難んんん!?」ヒュゥゥ…
緑谷「なんつって」キキーッ
緑谷「馬鹿め。僕が舞空術使えるなんて思ってもいないんだろうな」
緑谷(そもそも舞空術なんて知らないだろうけど)
ビュッ!
緑谷「なっ!」ヒョイ…
緑谷「…ああまぁ…」
緑谷「遠距離の一人や二人はいるよねー…」
ビュビュビュビュビュ…
緑谷「ああもうっ!」ヒュンヒュン…
緑谷「皆探さないと行けないのに…」
緑谷「っ!!蛙吹さん!!」<と峰田君
梅雨「…」
峰田「う、うう…カエルの割に…なかなかどうして…おっぱいが…くっ…」
梅雨「黙れしばくぞ」
峰田「サーセンw」
緑谷「……蛙吹さんっっ!!」ゴォッ
梅雨「あら、緑谷ちゃん奇遇ね。それと梅雨ちゃんと…」クルッ
バシャァッ!
「うおおおおっ!!!」ブンッ
梅雨「えっ…」
バキッッ!
「ぐほぉぉっ!!」
緑谷「うちの友達に手出すなぁぁ!敵ンッ!!」
「おい!!逃げるぞ!」
「捕まえろ!!」
緑谷「なんとか船に隠れたものの…」
梅雨「ありがとう緑谷ちゃん。お陰で助かったわ」
緑谷「そんな事ないさ」
峰田「よ、よかった…緑谷と一緒だぁぁぁぁ!」
峰田「もう何も怖くなぃぃいいい」
梅雨「頼むから死亡フラグだけは立てないでほしいわね峰田ちゃん」
梅雨「しかし大変な事になったわね」
緑谷「カリキュラムが割れてた…!単純に考えれば先日のマスコミ乱入は情報を得る為に奴らが仕組んだって事だ」
緑谷「轟君が言っていたように…虎視眈々と…準備を進めていたんだ」
峰田「でもよでもよ!オールマイトを殺すなんて出来っこねえさ!」
峰田「オールマイトが来たらあんな奴らケッチョンチョンだぜ!」<SMASH
緑谷「!?」
緑谷「すすすす水難んんん!?」ヒュゥゥ…
緑谷「なんつって」キキーッ
緑谷「馬鹿め。僕が舞空術使えるなんて思ってもいないんだろうな」
緑谷(そもそも舞空術なんて知らないだろうけど)
ビュッ!
緑谷「なっ!」ヒョイ…
緑谷「…ああまぁ…」
緑谷「遠距離の一人や二人はいるよねー…」
ビュビュビュビュビュ…
緑谷「ああもうっ!」ヒュンヒュン…
緑谷「皆探さないと行けないのに…」
緑谷「っ!!蛙吹さん!!」<と峰田君
梅雨「…」
峰田「う、うう…カエルの割に…なかなかどうして…おっぱいが…くっ…」
梅雨「黙れしばくぞ」
峰田「サーセンw」
緑谷「……蛙吹さんっっ!!」ゴォッ
梅雨「あら、緑谷ちゃん奇遇ね。それと梅雨ちゃんと…」クルッ
バシャァッ!
「うおおおおっ!!!」ブンッ
梅雨「えっ…」
バキッッ!
「ぐほぉぉっ!!」
緑谷「うちの友達に手出すなぁぁ!敵ンッ!!」
「おい!!逃げるぞ!」
「捕まえろ!!」
緑谷「なんとか船に隠れたものの…」
梅雨「ありがとう緑谷ちゃん。お陰で助かったわ」
緑谷「そんな事ないさ」
峰田「よ、よかった…緑谷と一緒だぁぁぁぁ!」
峰田「もう何も怖くなぃぃいいい」
梅雨「頼むから死亡フラグだけは立てないでほしいわね峰田ちゃん」
梅雨「しかし大変な事になったわね」
緑谷「カリキュラムが割れてた…!単純に考えれば先日のマスコミ乱入は情報を得る為に奴らが仕組んだって事だ」
緑谷「轟君が言っていたように…虎視眈々と…準備を進めていたんだ」
峰田「でもよでもよ!オールマイトを殺すなんて出来っこねえさ!」
峰田「オールマイトが来たらあんな奴らケッチョンチョンだぜ!」<SMASH
150: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 23:15:32.03 ID:SX254T48O
梅雨「峰田ちゃん…」
梅雨「これ…殺せる算段があるから連中無茶してるんじゃないの?」
梅雨「そこまで出来る連中に私達、嬲り殺すって言われたのよ?」
峰田「!!……」
梅雨「オールマイトが来るまで持ちこたえられるかしら…」
梅雨「オールマイトが来たとして…無事に済むかしら…」
峰田「………」
峰田「もう駄目だ。おしまいだぁ…」
緑谷(なんで殺したいんだ…?)
ガシッ
梅雨「何寝言言っているの。ふてくされている暇があるなら生き抜く方法を考えなさい」
緑谷(敵…悪への抑止力になったから…?)
峰田「駄目だぁ…お前らには分からないのか」
緑谷(一人で平和の象徴と呼ばれているから…?)
梅雨「分からないわ」
緑谷(いや…ていうか…理由…)
峰田「偉そうに言っといて何諦めてんじゃゴラァァ!?」
緑谷「2人共!落ち着いてっ!!」
梅雨 峰田「!?」
緑谷「…奴らにオールマイトを殺す術があるというなら…」
緑谷「今…僕らがすべき事は…」
ビキビキ…
「ぐおっ…」
「子供一人に情けねえな……
轟「しっかりしろよ…大人だろ?」
ズゥゥ…
麗日「はぁ…はぁ…」
13号「皆!無事ですか!?」
飯田「大丈夫か!?八百万君!」
八百万「い、今…」
緑谷『八百万さんっ!!』ドンッ
八百万『きゃっ…!?』
八百万「……緑谷さん…」
緑谷「戦って…阻止する事ッ!!!」
耳郎「ここ2人とか…」
上鳴「ほぼ無理ゲーな」
151: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/29(水) 23:55:17.38 ID:SX254T48O
オールマイト「13号君にも相澤君にもつながらない…」
オールマイト「いかなる理由であれ勤務時間外の都合で教鞭を放り出す…」
オールマイト「とても愚かしいことをしていた」
オールマイト「終わりがけに行って何を語れよう」
オールマイト「後10分程なら体ももつだろうし…」ムキムキ…
オールマイト「私が行ぐぼごぉっっ!?」
オールマイト「ごほっ…ごほっ…」
オールマイト「こりゃあれかい?年か?年なのか?」
オールマイト「確かにそりゃもういい歳してヒーローやってるおじさんだぞ!?」
オールマイト「だからといっておじさんだぞ!?おじいちゃんじゃないぞ!?50未満だぞ!」
オールマイト「……」
オールマイト「…あの人なら…なんて言ってくれるかな…」
オールマイト「……いつも笑顔…か」
オールマイト「さあ今度こそ!」ニカッ
オールマイト「私が行k
校長「待ちなよ」
オールマイト(……どうしよ相澤君)
13号「障子君!皆いるか確認できますか!?」
障子「散り散りになっていますが…皆無事です」
13号「委員長!……は飛ばされてしまいましたか…」
八百万「……」
緑谷(八百万さん八百万さん!)
八百万「!?み、緑谷さん!」
緑谷(今テレパシーで君にだけ声を送っている!)
八百万「テレパシー…?何故そんな事が…」
緑谷(いいかい!?よく聞いてくれ!恐らくそいつらはオールマイトに勝つ算段がある!)
緑谷(最悪のシナリオ…オールマイト殺害から逃れる為にはこれしかない!)
緑谷(誰かが外へ出て先生達に伝える…!)
八百万「…は、はい!」
緑谷(勿論一筋縄じゃいかないが成功すればオールマイトだけじゃなく他の援護も来てくれる!)
緑谷(僕自身もこっちの敵がいるから協力してあげられない…)
緑谷(副委員長!僕の代わりに皆に指示を出してくれ!)
八百万「…!」
緑谷(君が好きな様に考えてみて!多分こういう作戦練りは僕より八百万さんが得意だと思うんだ!)
八百万「…で、でも…」
緑谷(きっと八百万さんならできる!自分を信じろ!)
八百万「…緑谷さん…」
八百万「先生…私…副委員長から提案があります…」
13号「!?なんですって…」
八百万「…飯田さん…」
飯田「?」
八百万「貴方…この距離何秒で走れますの?」
オールマイト「いかなる理由であれ勤務時間外の都合で教鞭を放り出す…」
オールマイト「とても愚かしいことをしていた」
オールマイト「終わりがけに行って何を語れよう」
オールマイト「後10分程なら体ももつだろうし…」ムキムキ…
オールマイト「私が行ぐぼごぉっっ!?」
オールマイト「ごほっ…ごほっ…」
オールマイト「こりゃあれかい?年か?年なのか?」
オールマイト「確かにそりゃもういい歳してヒーローやってるおじさんだぞ!?」
オールマイト「だからといっておじさんだぞ!?おじいちゃんじゃないぞ!?50未満だぞ!」
オールマイト「……」
オールマイト「…あの人なら…なんて言ってくれるかな…」
オールマイト「……いつも笑顔…か」
オールマイト「さあ今度こそ!」ニカッ
オールマイト「私が行k
校長「待ちなよ」
オールマイト(……どうしよ相澤君)
13号「障子君!皆いるか確認できますか!?」
障子「散り散りになっていますが…皆無事です」
13号「委員長!……は飛ばされてしまいましたか…」
八百万「……」
緑谷(八百万さん八百万さん!)
八百万「!?み、緑谷さん!」
緑谷(今テレパシーで君にだけ声を送っている!)
八百万「テレパシー…?何故そんな事が…」
緑谷(いいかい!?よく聞いてくれ!恐らくそいつらはオールマイトに勝つ算段がある!)
緑谷(最悪のシナリオ…オールマイト殺害から逃れる為にはこれしかない!)
緑谷(誰かが外へ出て先生達に伝える…!)
八百万「…は、はい!」
緑谷(勿論一筋縄じゃいかないが成功すればオールマイトだけじゃなく他の援護も来てくれる!)
緑谷(僕自身もこっちの敵がいるから協力してあげられない…)
緑谷(副委員長!僕の代わりに皆に指示を出してくれ!)
八百万「…!」
緑谷(君が好きな様に考えてみて!多分こういう作戦練りは僕より八百万さんが得意だと思うんだ!)
八百万「…で、でも…」
緑谷(きっと八百万さんならできる!自分を信じろ!)
八百万「…緑谷さん…」
八百万「先生…私…副委員長から提案があります…」
13号「!?なんですって…」
八百万「…飯田さん…」
飯田「?」
八百万「貴方…この距離何秒で走れますの?」
153: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 00:39:17.30 ID:rQ0UqNIoO
峰田「何が戦うだよバカかよぉ!」
峰田「オールマイトぶっ倒せるかもしれねー奴らなんだろ?」
峰田「矛盾が生じてんぞ緑谷ぁ!!」
峰田「雄英ヒーローが助けに来てくれるまでおとなしくが得策に決まってらい!」
緑谷「僕らの個性が分からないからこそ…きっとバラバラにして数で攻め落とすって作戦にしたんだよ」
緑谷「数も経験も劣る!つまり勝利の鍵は…」
緑谷「僕らの個性が相手にとって未知であること!!」
緑谷「そして!敵が船に上がらない事がこの仮説を裏付けている!」
緑谷(……まぁ…相手も完全に舐め切っているって訳じゃなさそうだけど…)
緑谷(こっちだって全くこのケースを想定していなかったって訳じゃないんだ…!)
悟空『…今日確かおめえの学校に侵入者が来たんだろ?』
緑谷『ええ…でも結局敵じゃなくてただのマスコミだったし…』
緑谷『お陰で潰されかけた…』
悟空『…でもあの壊れ方は尋常じゃねえだろ…只者じゃねぇ』
緑谷『え?見たんですか?』
悟空『ああ。たまにおめえの学校見に行ってんかんな』
悟空『でも…』
悟空『ドアが半分以上粉々になっていた』
緑谷『…!』
悟空『並みのやつが武器使ってもああはならねえぞ』
悟空『最近おかしな気をいくつか感じる…』
悟空『もしかしたらおめえ達…』
悟空『狙われてっかもしんねえぞ…』
緑谷(まさか悟空さんの勘が的中したとは…)
緑谷(ある意味オールマイト以上に恐ろしい…)
緑谷(さてこの状況は…)
緑谷「…よし。出来た」
梅雨 峰田「え…」
緑谷「峰田君…」ヒソヒソ
峰田「!?」
峰田「……わ、わかった…」
緑谷「梅雨ちゃん。2回、めという文字が聞こえたらジャンプしてくれ」
梅雨「ええ」
緑谷「思いっきりね」
ズドォォォッ
3人「!?」
「じれったい…さっさと終わらせるぞ…」
梅雨(あっちゃ…完全に壊れた…もう直ぐ沈む…)
緑谷「時間が無いな…」
峰田「オールマイトぶっ倒せるかもしれねー奴らなんだろ?」
峰田「矛盾が生じてんぞ緑谷ぁ!!」
峰田「雄英ヒーローが助けに来てくれるまでおとなしくが得策に決まってらい!」
緑谷「僕らの個性が分からないからこそ…きっとバラバラにして数で攻め落とすって作戦にしたんだよ」
緑谷「数も経験も劣る!つまり勝利の鍵は…」
緑谷「僕らの個性が相手にとって未知であること!!」
緑谷「そして!敵が船に上がらない事がこの仮説を裏付けている!」
緑谷(……まぁ…相手も完全に舐め切っているって訳じゃなさそうだけど…)
緑谷(こっちだって全くこのケースを想定していなかったって訳じゃないんだ…!)
悟空『…今日確かおめえの学校に侵入者が来たんだろ?』
緑谷『ええ…でも結局敵じゃなくてただのマスコミだったし…』
緑谷『お陰で潰されかけた…』
悟空『…でもあの壊れ方は尋常じゃねえだろ…只者じゃねぇ』
緑谷『え?見たんですか?』
悟空『ああ。たまにおめえの学校見に行ってんかんな』
悟空『でも…』
悟空『ドアが半分以上粉々になっていた』
緑谷『…!』
悟空『並みのやつが武器使ってもああはならねえぞ』
悟空『最近おかしな気をいくつか感じる…』
悟空『もしかしたらおめえ達…』
悟空『狙われてっかもしんねえぞ…』
緑谷(まさか悟空さんの勘が的中したとは…)
緑谷(ある意味オールマイト以上に恐ろしい…)
緑谷(さてこの状況は…)
緑谷「…よし。出来た」
梅雨 峰田「え…」
緑谷「峰田君…」ヒソヒソ
峰田「!?」
峰田「……わ、わかった…」
緑谷「梅雨ちゃん。2回、めという文字が聞こえたらジャンプしてくれ」
梅雨「ええ」
緑谷「思いっきりね」
ズドォォォッ
3人「!?」
「じれったい…さっさと終わらせるぞ…」
梅雨(あっちゃ…完全に壊れた…もう直ぐ沈む…)
緑谷「時間が無いな…」
154: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 00:58:28.23 ID:rQ0UqNIoO
ゴォッ
「飛んだ!」
「ちっ…飛行できる個性の奴が居たなんてな…」
「だが…飛び道具ならこっちだって…」
緑谷「…っ」ゴォッ…
緑谷(…中心……ここ辺りか…)
「?」
緑谷「か…め…」
「亀?」
緑谷「は…め…」ボボォッ…
梅雨「ケロッ!!」ゴッッ
峰田「うほおっ!?」
「もう2人も船から出やがった…/!?」
緑谷「波ぁぁあああ!!!」
ギュオオオッッ!
「いい!?」
「ビームなんてありかよ…!」
ザバァァァッッ!
ゴゴゴ…
「畜生!渦ができた!」
「クソ…こんなんで吸い込まれると…」
峰田「だだだだだだだだだ!!!!」
ブンッブンッ
「っだこれ取れねえ!」
「くそっ!邪魔して泳げねえ!」
「うわぁぁぁ…」
峰田「消えてなくなれぇぇえええ!」ブンブンブンッ
ゴゴゴオオオッッ………
ガシッ
緑谷「大丈夫?梅雨ちゃん」
梅雨「ええ。大丈夫よ。だからお願い」
梅雨「お姫様抱っこは…」
緑谷「あ///」
峰田「緑谷の裏切り者ォォォ!!」
緑谷「ちょらめ…」
梅雨(…なんやかんや第一難関突破ね…)
梅雨(さて…次は…)
梅雨「……無理に態勢立て直さなくていいわよ」
緑谷「ご、ごめん梅雨ちゃん」ゴォォォ…,
緑谷(待ってろ敵連合!今行ってやるからな…!)
「飛んだ!」
「ちっ…飛行できる個性の奴が居たなんてな…」
「だが…飛び道具ならこっちだって…」
緑谷「…っ」ゴォッ…
緑谷(…中心……ここ辺りか…)
「?」
緑谷「か…め…」
「亀?」
緑谷「は…め…」ボボォッ…
梅雨「ケロッ!!」ゴッッ
峰田「うほおっ!?」
「もう2人も船から出やがった…/!?」
緑谷「波ぁぁあああ!!!」
ギュオオオッッ!
「いい!?」
「ビームなんてありかよ…!」
ザバァァァッッ!
ゴゴゴ…
「畜生!渦ができた!」
「クソ…こんなんで吸い込まれると…」
峰田「だだだだだだだだだ!!!!」
ブンッブンッ
「っだこれ取れねえ!」
「くそっ!邪魔して泳げねえ!」
「うわぁぁぁ…」
峰田「消えてなくなれぇぇえええ!」ブンブンブンッ
ゴゴゴオオオッッ………
ガシッ
緑谷「大丈夫?梅雨ちゃん」
梅雨「ええ。大丈夫よ。だからお願い」
梅雨「お姫様抱っこは…」
緑谷「あ///」
峰田「緑谷の裏切り者ォォォ!!」
緑谷「ちょらめ…」
梅雨(…なんやかんや第一難関突破ね…)
梅雨(さて…次は…)
梅雨「……無理に態勢立て直さなくていいわよ」
緑谷「ご、ごめん梅雨ちゃん」ゴォォォ…,
緑谷(待ってろ敵連合!今行ってやるからな…!)
164: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 13:21:46.43 ID:rQ0UqNIoO
轟「散らして殺す…か」
轟「言っちゃ悪いがあんたらどう見ても《個性を持て余した奴》以上に見受けられねえよ」
「こいつ…!移動してきた途端に…」
「本当にガキかよ!?いってて…」
轟(……初見は精鋭を揃え数で圧倒するかと思ったが…)
轟(フタを開けりゃ生徒用のコマ)
轟(チンピラの寄せ集めじゃねえか)
轟(見た感じ本当に危なそうな人間は4、5人ぐれえか)
轟(とすると…)
轟「なぁ…」
轟「このままじゃあんたらじわじわと身体が壊死していくわけだが…」
轟「俺もヒーロー志望」
轟「そんな酷えことはなるべく避けたい」
轟「あのオールマイトを殺れるっつう根拠…策ってなんだ?」
上鳴「っと…うおっ!」ヒョイ
「ちぃっ!」
上鳴「あらよっと!!」
バチィッッ!!
耳郎「あ゛あ゛っっっ!!!」
キーーーン
「ぐぁああ!?」
「耳が!!」
耳郎「キリないわったく!」
耳郎「つーか上鳴!あんた電気男でしょ?ビリビリってやっちゃってよ」
上鳴「だーっ前も見た事あんだろ?」
上鳴「俺は電気を纏うんだ!そりゃ放電出来るがそしたらお前にも被害が出る!」
上鳴「ほら轟みてえな感じよ!」
上鳴「助け呼ぼうにも特別電子変換無線今ジャミングヤベェしさ」
上鳴「いいか?今俺は頼りになんねえ!頼りにしてるぜ耳郎!」
耳郎「男の癖にグダグダと…」
耳郎「あっ!?」ガシッ
上鳴「じ、耳郎!」
「さあどうする?これで俺を殺さん限りこいつは助からんぞ」
「だが俺を殺せばこいつも死ぬ」
「困 っ た な ぁ ?」ニヤ…
耳郎「ぐあ…」ギリギリ…
上鳴「くっ…」
轟「言っちゃ悪いがあんたらどう見ても《個性を持て余した奴》以上に見受けられねえよ」
「こいつ…!移動してきた途端に…」
「本当にガキかよ!?いってて…」
轟(……初見は精鋭を揃え数で圧倒するかと思ったが…)
轟(フタを開けりゃ生徒用のコマ)
轟(チンピラの寄せ集めじゃねえか)
轟(見た感じ本当に危なそうな人間は4、5人ぐれえか)
轟(とすると…)
轟「なぁ…」
轟「このままじゃあんたらじわじわと身体が壊死していくわけだが…」
轟「俺もヒーロー志望」
轟「そんな酷えことはなるべく避けたい」
轟「あのオールマイトを殺れるっつう根拠…策ってなんだ?」
上鳴「っと…うおっ!」ヒョイ
「ちぃっ!」
上鳴「あらよっと!!」
バチィッッ!!
耳郎「あ゛あ゛っっっ!!!」
キーーーン
「ぐぁああ!?」
「耳が!!」
耳郎「キリないわったく!」
耳郎「つーか上鳴!あんた電気男でしょ?ビリビリってやっちゃってよ」
上鳴「だーっ前も見た事あんだろ?」
上鳴「俺は電気を纏うんだ!そりゃ放電出来るがそしたらお前にも被害が出る!」
上鳴「ほら轟みてえな感じよ!」
上鳴「助け呼ぼうにも特別電子変換無線今ジャミングヤベェしさ」
上鳴「いいか?今俺は頼りになんねえ!頼りにしてるぜ耳郎!」
耳郎「男の癖にグダグダと…」
耳郎「あっ!?」ガシッ
上鳴「じ、耳郎!」
「さあどうする?これで俺を殺さん限りこいつは助からんぞ」
「だが俺を殺せばこいつも死ぬ」
「困 っ た な ぁ ?」ニヤ…
耳郎「ぐあ…」ギリギリ…
上鳴「くっ…」
166: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 15:31:36.24 ID:rQ0UqNIoO
死柄木「23秒…」
相澤「本命か」ヒュッ
死柄木「24秒」ガシッ
死柄木「20秒」
相澤「ちっ!」ダッ…
死柄木「17秒」
ドゴオォッ!
死柄木「動き回るので分かりづらいけど…」ググ…
相澤(くっ…紙一重でガードしたか…!)
死柄木「髪が下がる瞬間がある」
死柄木「1アクション終えるごとだ」
死柄木「そしてその間隔が段々短くなっている…」
死柄木「無理をするなよ…イレイザーヘッド」ポロッ…
バコォッ!!
相澤「つっ…」
相澤(肘が…なんて個性だよ)
「ふんっ!!」ブンッ
相澤「ぐおっ…」ヒョイ…
シュルル…
ギュッ
相澤「…ふう…」
死柄木「その個性じゃ集団との長期決戦には向いてなくないか?」ムク…
死柄木「普段の仕事と勝手が違うんじゃないか?」
死柄木「君が得意なのはあくまで《奇襲からの短期決戦》じゃないのかな?」
死柄木「それでも真正面から飛び込んで来たのは生徒に安心を与えるためか…」
相澤(一秒でも多く稼げはオールマイトが来る可能性だって…!)
死柄木「かっこいいなかっこいいなぁ…」
死柄木「…ところでヒーロー」
相澤「!?」
死柄木「本命は俺じゃない」
ガシッ…
相澤「本命か」ヒュッ
死柄木「24秒」ガシッ
死柄木「20秒」
相澤「ちっ!」ダッ…
死柄木「17秒」
ドゴオォッ!
死柄木「動き回るので分かりづらいけど…」ググ…
相澤(くっ…紙一重でガードしたか…!)
死柄木「髪が下がる瞬間がある」
死柄木「1アクション終えるごとだ」
死柄木「そしてその間隔が段々短くなっている…」
死柄木「無理をするなよ…イレイザーヘッド」ポロッ…
バコォッ!!
相澤「つっ…」
相澤(肘が…なんて個性だよ)
「ふんっ!!」ブンッ
相澤「ぐおっ…」ヒョイ…
シュルル…
ギュッ
相澤「…ふう…」
死柄木「その個性じゃ集団との長期決戦には向いてなくないか?」ムク…
死柄木「普段の仕事と勝手が違うんじゃないか?」
死柄木「君が得意なのはあくまで《奇襲からの短期決戦》じゃないのかな?」
死柄木「それでも真正面から飛び込んで来たのは生徒に安心を与えるためか…」
相澤(一秒でも多く稼げはオールマイトが来る可能性だって…!)
死柄木「かっこいいなかっこいいなぁ…」
死柄木「…ところでヒーロー」
相澤「!?」
死柄木「本命は俺じゃない」
ガシッ…
167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 16:05:48.52 ID:rQ0UqNIoO
飯田「…10秒……いや8秒あれば…」
八百万「成る程。ならば…こちらに賭けた方がいいですわね」
八百万「副委員長指示です。飯田君はここから学校へ駆けて先生達を!」
八百万「他の方々は全力でサポートを!」
皆「おう!」
飯田「ま、待て!何故皆を置いて行かなければ…」
13号「警報も鳴らず、電話も圏外になっていました」
13号「ここの警報は赤外線式です」
13号「下で先輩…イレイザーヘッドが個性を消し回っているにもかかわらず無作動…」
13号「これは恐らく誰かそれらを妨害可能な個性が居て、即座に隠したのでしょう」
13号「それらを見つけ出して倒す…という方法にはかなりのリスクがかかる」
13号「八百万さんの作戦が一番最善な策だと思います」
飯田「し、しかし…」
砂藤「早く行け!外には警報がある!だからこいつら中だけで事を起こしてんだろう!?」
瀬呂「逃げ切れりゃこっちのもんだ!お前の脚でモヤを振り切れ!」
13号「救う為に…個性を使ってください!」
飯田「!……」
麗日「私達…サポートなら出来るから…!する!から!!」
麗日「お願いね元委員長!!!」
飯田「っ!!」
黒霧「手段がないとはいえ…」ゴォッ…
黒霧「敵前で策を語る阿保が居ますか!!」
13号「バレても問題ないから語ったんでしょうが!!!」ゴゴォッ…
爆豪「これで全員か…弱えなぁ…」
切島「っし!早く皆助けに行こうぜ.!俺らがここにいることからして皆USJ内にいるだろうし!」
切島「何より攻撃手段少ねぇ奴等が心配だ…」
切島「俺らが先走ったせいで13号先生が後手に回った…」
切島「先生があのモヤ吸っちまえばこうはならなかった…男として責任取らなきゃ…」
爆豪「行きてえなら1人で行け。俺はあのワープゲートぶっ殺す」
切島「は、はあ!?」
切島「何ガキみてえな事言ってんだ!?この期に及んで!それにあいつに攻撃は…」
爆豪「うっせえ!!敵の出入口だぞ?逃げ出せねえように元を締めとくんだよ!」
爆豪「それにモヤの対策もねえって訳じゃねえ」
(さっきからペチャクチャ喋りやがって…!)ブンッ
爆豪「つーか」ドゴォォォッッ!!
爆豪「敵がこんな三下なら大概大丈夫だろ」
切島(反応速度速え…)
切島「つーかお前そんな冷静な感じだっけか?」
爆豪「俺はいつも冷静だ!クソ髪野郎!!」
爆豪「じゃあな。行っちまえ」
切島「待て待て!ダチを信じる…男らしいぜ爆豪!!」
切島「ノッたよおめえに!」
八百万「成る程。ならば…こちらに賭けた方がいいですわね」
八百万「副委員長指示です。飯田君はここから学校へ駆けて先生達を!」
八百万「他の方々は全力でサポートを!」
皆「おう!」
飯田「ま、待て!何故皆を置いて行かなければ…」
13号「警報も鳴らず、電話も圏外になっていました」
13号「ここの警報は赤外線式です」
13号「下で先輩…イレイザーヘッドが個性を消し回っているにもかかわらず無作動…」
13号「これは恐らく誰かそれらを妨害可能な個性が居て、即座に隠したのでしょう」
13号「それらを見つけ出して倒す…という方法にはかなりのリスクがかかる」
13号「八百万さんの作戦が一番最善な策だと思います」
飯田「し、しかし…」
砂藤「早く行け!外には警報がある!だからこいつら中だけで事を起こしてんだろう!?」
瀬呂「逃げ切れりゃこっちのもんだ!お前の脚でモヤを振り切れ!」
13号「救う為に…個性を使ってください!」
飯田「!……」
麗日「私達…サポートなら出来るから…!する!から!!」
麗日「お願いね元委員長!!!」
飯田「っ!!」
黒霧「手段がないとはいえ…」ゴォッ…
黒霧「敵前で策を語る阿保が居ますか!!」
13号「バレても問題ないから語ったんでしょうが!!!」ゴゴォッ…
爆豪「これで全員か…弱えなぁ…」
切島「っし!早く皆助けに行こうぜ.!俺らがここにいることからして皆USJ内にいるだろうし!」
切島「何より攻撃手段少ねぇ奴等が心配だ…」
切島「俺らが先走ったせいで13号先生が後手に回った…」
切島「先生があのモヤ吸っちまえばこうはならなかった…男として責任取らなきゃ…」
爆豪「行きてえなら1人で行け。俺はあのワープゲートぶっ殺す」
切島「は、はあ!?」
切島「何ガキみてえな事言ってんだ!?この期に及んで!それにあいつに攻撃は…」
爆豪「うっせえ!!敵の出入口だぞ?逃げ出せねえように元を締めとくんだよ!」
爆豪「それにモヤの対策もねえって訳じゃねえ」
(さっきからペチャクチャ喋りやがって…!)ブンッ
爆豪「つーか」ドゴォォォッッ!!
爆豪「敵がこんな三下なら大概大丈夫だろ」
切島(反応速度速え…)
切島「つーかお前そんな冷静な感じだっけか?」
爆豪「俺はいつも冷静だ!クソ髪野郎!!」
爆豪「じゃあな。行っちまえ」
切島「待て待て!ダチを信じる…男らしいぜ爆豪!!」
切島「ノッたよおめえに!」
170: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 17:03:05.96 ID:rQ0UqNIoO
ゴォッ…
皆「せ、先生ーーー!!」
13号「うっ…」
黒霧「13号…災害救助で活躍するヒーロー…」
黒霧「やはり戦闘経験では一般ヒーローに比べ半歩劣る」
13号(ワープゲート…!やられた!)
麗日「…っ!!」
瀬呂「飯田ぁあ!走れってっ!!」
飯田「っ…」
飯田「くそうっ!!」ダダッ!!
黒霧「喰らい漏らした子供…待つべきはあくまでオールマイトのみ…」
ゴォッ…
飯田「なっ…!」キキーーッ!
黒霧「他の教師の方々も呼ばれてはこちらも大変なので」
飯田(皆を!僕が!任された!)
飯田(クラスを!僕が!!!)
ガバッ
障子「行け!!」
飯田「!?」
障子「早く…」
飯田「…すまない!」ダダッ!!
障子「ぐおっ…」ゴォッ…
黒霧「ちょこざいな…!」
飯田(後30m…!)
黒霧「外には出させない!!」
麗日「待てっ…!!」ダダッ…
芦戸「麗日!どうしたの!?」
麗日「皆!あれ見て!!」
芦戸「何…」
芦戸「!?」
砂藤「ありゃ…」
飯田「…」ダダッ…
飯田(ドア…!蹴破るか!?蹴破れる厚さなのか!?)
飯田(くっ…当たって砕けろだ!)
黒霧「生意気だぞ…メガネ」
飯田「!?」
黒霧「消えろ!!」ゴォッ…
スカッ…
黒霧(何っ…!)
麗日「理屈は知らへんけどこんなん着とるなら実体があるって事じゃないかなぁぁああっ!」グイッ
黒霧「しまった!!」ゴォッ
ピタッ
瀬呂「これで動けねえだろ?」
皆「せ、先生ーーー!!」
13号「うっ…」
黒霧「13号…災害救助で活躍するヒーロー…」
黒霧「やはり戦闘経験では一般ヒーローに比べ半歩劣る」
13号(ワープゲート…!やられた!)
麗日「…っ!!」
瀬呂「飯田ぁあ!走れってっ!!」
飯田「っ…」
飯田「くそうっ!!」ダダッ!!
黒霧「喰らい漏らした子供…待つべきはあくまでオールマイトのみ…」
ゴォッ…
飯田「なっ…!」キキーーッ!
黒霧「他の教師の方々も呼ばれてはこちらも大変なので」
飯田(皆を!僕が!任された!)
飯田(クラスを!僕が!!!)
ガバッ
障子「行け!!」
飯田「!?」
障子「早く…」
飯田「…すまない!」ダダッ!!
障子「ぐおっ…」ゴォッ…
黒霧「ちょこざいな…!」
飯田(後30m…!)
黒霧「外には出させない!!」
麗日「待てっ…!!」ダダッ…
芦戸「麗日!どうしたの!?」
麗日「皆!あれ見て!!」
芦戸「何…」
芦戸「!?」
砂藤「ありゃ…」
飯田「…」ダダッ…
飯田(ドア…!蹴破るか!?蹴破れる厚さなのか!?)
飯田(くっ…当たって砕けろだ!)
黒霧「生意気だぞ…メガネ」
飯田「!?」
黒霧「消えろ!!」ゴォッ…
スカッ…
黒霧(何っ…!)
麗日「理屈は知らへんけどこんなん着とるなら実体があるって事じゃないかなぁぁああっ!」グイッ
黒霧「しまった!!」ゴォッ
ピタッ
瀬呂「これで動けねえだろ?」
171: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 17:14:23.69 ID:rQ0UqNIoO
皆「行けぇぇぇっ!!飯田ああああっっ!!!」
飯田(皆…!)
ダダダ…
飯田(後は数m!!)
飯田(このまま振り切れる!)
芦戸「行けぇぇぇ!」
麗日「よ、良かった………」
麗日「あ…あかんっ!離れて飯田君!!!」
飯田「え?」シャッ
バキィィッ!!!
皆「なっ……!」
「……」
ヒュゥゥ…
ズドォォォッ…
飯田「…あ…あ…」
ガクッ
八百万「い、飯田さんっ!」
八百万(おかしい…他の敵ならさっきまで相澤先生が…)クルッ
八百万(!!?)
相澤「……」ポロポロ…
八百万「嘘…イレイザーヘッドが…」
死柄木「そいつこそ本命…」
死柄木「対平和の象徴…改人…その名も…」
死柄木「脳無」
飯田(皆…!)
ダダダ…
飯田(後は数m!!)
飯田(このまま振り切れる!)
芦戸「行けぇぇぇ!」
麗日「よ、良かった………」
麗日「あ…あかんっ!離れて飯田君!!!」
飯田「え?」シャッ
バキィィッ!!!
皆「なっ……!」
「……」
ヒュゥゥ…
ズドォォォッ…
飯田「…あ…あ…」
ガクッ
八百万「い、飯田さんっ!」
八百万(おかしい…他の敵ならさっきまで相澤先生が…)クルッ
八百万(!!?)
相澤「……」ポロポロ…
八百万「嘘…イレイザーヘッドが…」
死柄木「そいつこそ本命…」
死柄木「対平和の象徴…改人…その名も…」
死柄木「脳無」
175: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 17:39:26.14 ID:rQ0UqNIoO
脳無「……」
死柄木「おい脳無。黒霧頼むわ」
シャッ
瀬呂「マジかよ…!」
ドゴオォッ!!
瀬呂「ぐはっ…?」
麗日「瀬呂君!!」
黒霧「人の心配をしてる場合ですか?」
黒霧「今度は貴方ですよ?」シャッ
脳無「……」
麗日「ひっ…!」
砂藤「させるか野郎!!」ダダッ
障子「くそったれ!!!」ダダッ…
砂藤 障子「っあああ!」ブンッ
ドゴッ
脳無「……!」
障子(ビクともしない!)
砂藤「じょ、冗談じゃね゛ぼお!?」バキィィッ
メキメキ…
障子(どんな馬鹿力だよ…!あの脚どれだけめり込んでいるんだ…)
ヒュゥゥ…
ドガァァァッッ…
障子「砂藤!!」
ブンッ
グシャッ!!
障子「ぶ…」
麗日「あ…」
死柄木「顔面がミンチになったよ。やったねモブちゃん」
ドサッ…
麗日「皆…!」
ズドォッツ!!!
麗日「がはっ…!!」
麗日「おえっ…」ドバッ
ガクッ…
脳無「」ガシッ
ブンッ
ドサッ
死柄木「おい脳無。黒霧頼むわ」
シャッ
瀬呂「マジかよ…!」
ドゴオォッ!!
瀬呂「ぐはっ…?」
麗日「瀬呂君!!」
黒霧「人の心配をしてる場合ですか?」
黒霧「今度は貴方ですよ?」シャッ
脳無「……」
麗日「ひっ…!」
砂藤「させるか野郎!!」ダダッ
障子「くそったれ!!!」ダダッ…
砂藤 障子「っあああ!」ブンッ
ドゴッ
脳無「……!」
障子(ビクともしない!)
砂藤「じょ、冗談じゃね゛ぼお!?」バキィィッ
メキメキ…
障子(どんな馬鹿力だよ…!あの脚どれだけめり込んでいるんだ…)
ヒュゥゥ…
ドガァァァッッ…
障子「砂藤!!」
ブンッ
グシャッ!!
障子「ぶ…」
麗日「あ…」
死柄木「顔面がミンチになったよ。やったねモブちゃん」
ドサッ…
麗日「皆…!」
ズドォッツ!!!
麗日「がはっ…!!」
麗日「おえっ…」ドバッ
ガクッ…
脳無「」ガシッ
ブンッ
ドサッ
178: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 18:16:18.87 ID:rQ0UqNIoO
芦戸「ひ…」
死柄木「うーん…正直そこの2人殺したってあまり意味ないからなぁ…」
八百万「……くっ!」
死柄木「でもできれば奴の悔しがる所を見たい気持ちもある」
死柄木「絶望のどん底に叩き落とす…なんて残酷な殺し方…」
死柄木「素晴らしい…!」
ドッ…
芦戸「や、止めて…」
芦戸「来ないで…!!」ガクガク…
脳無「……!」
バキュンッ!!
芦戸「!!」
芦戸「ふ…」
芦戸「副委員長!!」
八百万「これ以上…クラスの皆には手を出させませんわ!」
脳無「」シュゥゥ…
脳無「……」スタスタ…
八百万(っ…予想はしていたけどデザートイーグルのヘッドショットでも傷一つないとは…)
八百万「止まりなさい!!」バキュンッバキュンッ
ドッドッ…
脳無「……」シュゥゥ…
スタスタ…
八百万(な、なんとかしないと…このままだと殺される……!!)
バキュンッバキュンッバキュンッ…
脳無「…」ザッ…
八百万「っ…!」ジャキ…
ガシッ
八百万「!!」
バキバキバキッ!
八百万「け、拳銃が…」
グシャッ
脳無「……」
八百万「あ…ああ…」
芦戸「逃げてええええ!八百万ぅぅぅうううっ!!!」
黒霧「残念…時間切れだ。惜しかったな…」
死柄木「……GAME OVERだ…」
ブオオッッ…
八百万「あああああ…」
八百万(あーあ…結局役立たずで終わっちゃった…)
八百万(緑谷さんが私の事信じてくれたのに…)
八百万(思えば私あの人の役に立った事なんかあったっけ…)
八百万(出来損ないの娘でごめんねお母さん…お父さん…)
死柄木「うーん…正直そこの2人殺したってあまり意味ないからなぁ…」
八百万「……くっ!」
死柄木「でもできれば奴の悔しがる所を見たい気持ちもある」
死柄木「絶望のどん底に叩き落とす…なんて残酷な殺し方…」
死柄木「素晴らしい…!」
ドッ…
芦戸「や、止めて…」
芦戸「来ないで…!!」ガクガク…
脳無「……!」
バキュンッ!!
芦戸「!!」
芦戸「ふ…」
芦戸「副委員長!!」
八百万「これ以上…クラスの皆には手を出させませんわ!」
脳無「」シュゥゥ…
脳無「……」スタスタ…
八百万(っ…予想はしていたけどデザートイーグルのヘッドショットでも傷一つないとは…)
八百万「止まりなさい!!」バキュンッバキュンッ
ドッドッ…
脳無「……」シュゥゥ…
スタスタ…
八百万(な、なんとかしないと…このままだと殺される……!!)
バキュンッバキュンッバキュンッ…
脳無「…」ザッ…
八百万「っ…!」ジャキ…
ガシッ
八百万「!!」
バキバキバキッ!
八百万「け、拳銃が…」
グシャッ
脳無「……」
八百万「あ…ああ…」
芦戸「逃げてええええ!八百万ぅぅぅうううっ!!!」
黒霧「残念…時間切れだ。惜しかったな…」
死柄木「……GAME OVERだ…」
ブオオッッ…
八百万「あああああ…」
八百万(あーあ…結局役立たずで終わっちゃった…)
八百万(緑谷さんが私の事信じてくれたのに…)
八百万(思えば私あの人の役に立った事なんかあったっけ…)
八百万(出来損ないの娘でごめんねお母さん…お父さん…)
180: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 18:20:34.72 ID:rQ0UqNIoO
シャッ
脳無 死柄木 黒霧「!!!???」
八百万「…?」
緑谷「離れろよクソヴィラン…!」ブンッ
ドガッッッッッッッ!!!!!
脳無「っ!!」ゴォッ
ドゴオオオオオオオ…
183: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 18:37:01.16 ID:rQ0UqNIoO
八百万「……み、緑谷…さん…」
梅雨「間一髪で間に合ったわね…」
峰田(ヤオヨロッパイ…)
芦戸「み、皆…良かったよぉ~…」
緑谷「八百万さん!大丈夫!?」
八百万「ええ…でも他の方は…」
ゴッッ!
皆「!?」
ドッッ!!
脳無「……」メキメキ…
峰田「お、おいおいおい!?着地した足が膝まで地面に埋め込んでいらっしゃいますが!?」
緑谷「…あちゃ…」
脳無「」ポキポキ…
緑谷「全っ然効いてないね」
峰田「逃げるんだぁ…勝てるわけがないよ」
梅雨「そこまで性根が腐っていたとは…」
死柄木「少しは骨のある奴が来た様だけど…」
死柄木「こいつはオールマイトの100%すら耐えられる仕様」
死柄木「ただただその骨を精神ごと…ズタズタに…ポキポキに折るだけさ」
緑谷「………飯田君…」
飯田「……」
緑谷「………麗日さん…」
麗日「……」
緑谷「ゆ……ゆ……!」ギュッ
緑谷「許さないぞ貴様らぁあああっ!!!」ボォッ!
ゴォッ…
黒霧(なんだあれは…!赤いオーラ?)
脳無「」バッ…
芦戸「こ…こっちに飛んでくる…!」
脳無「!!!」ブンッ
ドゴオオッ!!
梅雨「な、なんて速さなの…」ミシ…
死柄木「当たり前だろう?オールマイトを倒せる数少ない生物」
黒霧「いえ死柄木、違います…あの娘が言っているのは…」
緑谷「…」シャッ
黒霧「あの地味な子の事です」
緑谷「ジャン拳…!」
脳無「!?」クルッ
ズドォォォッ!
緑谷「ダブルグーーーー!」
ビュンッ…
ドオオオオンッッ…
梅雨「間一髪で間に合ったわね…」
峰田(ヤオヨロッパイ…)
芦戸「み、皆…良かったよぉ~…」
緑谷「八百万さん!大丈夫!?」
八百万「ええ…でも他の方は…」
ゴッッ!
皆「!?」
ドッッ!!
脳無「……」メキメキ…
峰田「お、おいおいおい!?着地した足が膝まで地面に埋め込んでいらっしゃいますが!?」
緑谷「…あちゃ…」
脳無「」ポキポキ…
緑谷「全っ然効いてないね」
峰田「逃げるんだぁ…勝てるわけがないよ」
梅雨「そこまで性根が腐っていたとは…」
死柄木「少しは骨のある奴が来た様だけど…」
死柄木「こいつはオールマイトの100%すら耐えられる仕様」
死柄木「ただただその骨を精神ごと…ズタズタに…ポキポキに折るだけさ」
緑谷「………飯田君…」
飯田「……」
緑谷「………麗日さん…」
麗日「……」
緑谷「ゆ……ゆ……!」ギュッ
緑谷「許さないぞ貴様らぁあああっ!!!」ボォッ!
ゴォッ…
黒霧(なんだあれは…!赤いオーラ?)
脳無「」バッ…
芦戸「こ…こっちに飛んでくる…!」
脳無「!!!」ブンッ
ドゴオオッ!!
梅雨「な、なんて速さなの…」ミシ…
死柄木「当たり前だろう?オールマイトを倒せる数少ない生物」
黒霧「いえ死柄木、違います…あの娘が言っているのは…」
緑谷「…」シャッ
黒霧「あの地味な子の事です」
緑谷「ジャン拳…!」
脳無「!?」クルッ
ズドォォォッ!
緑谷「ダブルグーーーー!」
ビュンッ…
ドオオオオンッッ…
184: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 19:06:27.03 ID:rQ0UqNIoO
ズド…
峰田「ひ、ひぇ…なんだよなんだ地震でも起きてんのか!?」
峰田「もう大分USJ崩壊してるんですが!?瓦礫一つ二つじゃないんですが!?」
緑谷「八百万さん!!」
八百万「はい!?」
緑谷「頼む!今の内に助けを呼んでくれ!」
緑谷「こいつは僕が時間稼ぎするから!」
八百万「!!…」
峰田(こいつでも時間稼ぎが精一杯ってどんな化け物なんだよ…いや悪魔の間違いか)
八百万「でも…」
緑谷「急げ!コンマ一秒でも無駄にしちゃいけない!」
緑谷「君の個性なら乗り物が出せる!そう時間はかからない筈だ!」
八百万「……分かりましたっ!」
ダダッ…
黒霧「学習をしない子達ですね…」ゴォッ
ヒュッ
黒霧「な!?」ギュッ
梅雨「子供の私が言える事じゃないけど予習も大事だと思うのよ」
死柄木「ちっ…やられた…」
ゴッ…
八百万「行ってまいります!皆さん!」
ギィ……
緑谷「………さてと…」
ガラ…
脳無「……」
緑谷(そう長くはもたないぞ…?界王拳はあれ程使うなって念押しされたからな…)
緑谷(…まぁ満更守る気はないけど…!)ギュッ
脳無「……」ボキッ…ボキッ…
緑谷(今の僕ならどれぐらいできる?正直2倍ぐらいがいいところだろ)
緑谷(いや…150%でもあんなピンピンしてるんだ…)
脳無「!!」ダダッ!
緑谷(限界突破!300%の力をお見舞いしてやる!!)
緑谷「はぁぁああああ!」
グォォッ!!
脳無「!?」ズズッ…
バキバキ…
芦戸「地割れが…!」
峰田「ぎぃゃあああ!頼むから!誰でもいいから!止めてくれぇええ!」
死柄木「そんな…何だってんだ…!」
緑谷「だああああああっっ!!!」シュゥゥゥ…
ボッッッ!
緑谷「身体もってくれよ!三倍界王拳だああっ!!!!!」
峰田「ひ、ひぇ…なんだよなんだ地震でも起きてんのか!?」
峰田「もう大分USJ崩壊してるんですが!?瓦礫一つ二つじゃないんですが!?」
緑谷「八百万さん!!」
八百万「はい!?」
緑谷「頼む!今の内に助けを呼んでくれ!」
緑谷「こいつは僕が時間稼ぎするから!」
八百万「!!…」
峰田(こいつでも時間稼ぎが精一杯ってどんな化け物なんだよ…いや悪魔の間違いか)
八百万「でも…」
緑谷「急げ!コンマ一秒でも無駄にしちゃいけない!」
緑谷「君の個性なら乗り物が出せる!そう時間はかからない筈だ!」
八百万「……分かりましたっ!」
ダダッ…
黒霧「学習をしない子達ですね…」ゴォッ
ヒュッ
黒霧「な!?」ギュッ
梅雨「子供の私が言える事じゃないけど予習も大事だと思うのよ」
死柄木「ちっ…やられた…」
ゴッ…
八百万「行ってまいります!皆さん!」
ギィ……
緑谷「………さてと…」
ガラ…
脳無「……」
緑谷(そう長くはもたないぞ…?界王拳はあれ程使うなって念押しされたからな…)
緑谷(…まぁ満更守る気はないけど…!)ギュッ
脳無「……」ボキッ…ボキッ…
緑谷(今の僕ならどれぐらいできる?正直2倍ぐらいがいいところだろ)
緑谷(いや…150%でもあんなピンピンしてるんだ…)
脳無「!!」ダダッ!
緑谷(限界突破!300%の力をお見舞いしてやる!!)
緑谷「はぁぁああああ!」
グォォッ!!
脳無「!?」ズズッ…
バキバキ…
芦戸「地割れが…!」
峰田「ぎぃゃあああ!頼むから!誰でもいいから!止めてくれぇええ!」
死柄木「そんな…何だってんだ…!」
緑谷「だああああああっっ!!!」シュゥゥゥ…
ボッッッ!
緑谷「身体もってくれよ!三倍界王拳だああっ!!!!!」
191: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 20:28:05.03 ID:rQ0UqNIoO
ビュンッ…
脳無「っ!!?」
梅雨「い、今…何やったの?」
峰田「脳無が…吹っ飛んでいる?」
死柄木(あんなの常人の肉眼じゃ見えないに決まっている…!)
死柄木(腹パン3回とアッパーカット!)
死柄木(トータルで0.5秒って所か…)
シャッ
芦戸「わっ!脳無の吹っ飛んだ先に…」
緑谷「だりゃあ!」バキィィッ!
脳無「……っ」ゴォッ…
ズドッ!
峰田「か、壁に着地しやがった…」
ゴォッ
緑谷(来る!)
脳無「」ブンッ
緑谷「っと!」ガッ
緑谷「だぁっ!」ブンッ
脳無「!」ガシッ
緑谷「…ぐぐぐ…」
脳無「………っっ!!!」
バッ
緑谷「だだだだ!!!」ドガガガ…
脳無「!!!」ガガガガッ!!
梅雨「凄い空中戦ね…プロっていつもあんなレベルの戦いしてるのかしら?」
脳無「っ!」ブンッ
スカッ
死柄木「なっ…避けただと!?」
緑谷「足元がお留守だよ!」ガシッ
脳無「!!?」ブンッ
ブンブンブンブンッ…
峰田「な、なんて高速回転してんだ…」
緑谷「うおおおおっ!!!」ブオオッッ
ズドオオオンッ…
緑谷「ふう…」シュタ…
脳無「」ゴキッゴキッ…
緑谷くっ…あまり効いてないみたいだな…)
死柄木「効かないのはショック吸収だからさ。脳無にダメージを与えたいなら…」
死柄木「ゆぅっくりと肉を抉り取るとか効果的だね…」
緑谷「成る程…わざわざどうも!」
緑谷「ショック吸収…という事は」
緑谷「吸収量にも限界がある筈だ!!」ダダッ
脳無「っ!!?」
梅雨「い、今…何やったの?」
峰田「脳無が…吹っ飛んでいる?」
死柄木(あんなの常人の肉眼じゃ見えないに決まっている…!)
死柄木(腹パン3回とアッパーカット!)
死柄木(トータルで0.5秒って所か…)
シャッ
芦戸「わっ!脳無の吹っ飛んだ先に…」
緑谷「だりゃあ!」バキィィッ!
脳無「……っ」ゴォッ…
ズドッ!
峰田「か、壁に着地しやがった…」
ゴォッ
緑谷(来る!)
脳無「」ブンッ
緑谷「っと!」ガッ
緑谷「だぁっ!」ブンッ
脳無「!」ガシッ
緑谷「…ぐぐぐ…」
脳無「………っっ!!!」
バッ
緑谷「だだだだ!!!」ドガガガ…
脳無「!!!」ガガガガッ!!
梅雨「凄い空中戦ね…プロっていつもあんなレベルの戦いしてるのかしら?」
脳無「っ!」ブンッ
スカッ
死柄木「なっ…避けただと!?」
緑谷「足元がお留守だよ!」ガシッ
脳無「!!?」ブンッ
ブンブンブンブンッ…
峰田「な、なんて高速回転してんだ…」
緑谷「うおおおおっ!!!」ブオオッッ
ズドオオオンッ…
緑谷「ふう…」シュタ…
脳無「」ゴキッゴキッ…
緑谷くっ…あまり効いてないみたいだな…)
死柄木「効かないのはショック吸収だからさ。脳無にダメージを与えたいなら…」
死柄木「ゆぅっくりと肉を抉り取るとか効果的だね…」
緑谷「成る程…わざわざどうも!」
緑谷「ショック吸収…という事は」
緑谷「吸収量にも限界がある筈だ!!」ダダッ
194: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 20:47:04.76 ID:rQ0UqNIoO
脳無「」ブンッ
スカッ
死柄木(また頭伏せて避けやがった…)
緑谷「ふんっ!」
ブスッ
脳無「ーっ!?」
緑谷「ラビットピース…なんつって」
死柄木「あいつ…目潰し…!」
死柄木「というかラビットピースは叩く技だぞ…」
シャッ
緑谷(1秒でもいい!反応を送らせろ!)
脳無「!?」クルッ
緑谷(命懸けの戦いでその一瞬は…)
緑谷(命取り!!)ドガッ!
脳無「!?」
緑谷「らっ!」ガッッ!
脳無「っ!!」
緑谷「背筋ピーンと!!」ドゴォッ!
脳無「っ…!」
緑谷「はああっ!!」ズドオオオッ!!
ズズズ…
ガクッ…
芦戸「脳無が膝ついた…!」
緑谷「……」
死柄木「背後に回って腹部にエルボー、さらに追い討ちをかけるかのようにかかと落としとアッパーと最後に後ろ蹴り…」
死柄木「何という軽やかな動き…」
死柄木「だが…」
ムク…
脳無「……」
緑谷(…あ、あれ?目が治っている?)
緑谷(こいつ…吸収する上に回復するのかよ…!)
死柄木「無意味だ」
緑谷「…」シュゥゥ…
ズキズキ…
緑谷「……あ、これ本格的にやばい…」
スカッ
死柄木(また頭伏せて避けやがった…)
緑谷「ふんっ!」
ブスッ
脳無「ーっ!?」
緑谷「ラビットピース…なんつって」
死柄木「あいつ…目潰し…!」
死柄木「というかラビットピースは叩く技だぞ…」
シャッ
緑谷(1秒でもいい!反応を送らせろ!)
脳無「!?」クルッ
緑谷(命懸けの戦いでその一瞬は…)
緑谷(命取り!!)ドガッ!
脳無「!?」
緑谷「らっ!」ガッッ!
脳無「っ!!」
緑谷「背筋ピーンと!!」ドゴォッ!
脳無「っ…!」
緑谷「はああっ!!」ズドオオオッ!!
ズズズ…
ガクッ…
芦戸「脳無が膝ついた…!」
緑谷「……」
死柄木「背後に回って腹部にエルボー、さらに追い討ちをかけるかのようにかかと落としとアッパーと最後に後ろ蹴り…」
死柄木「何という軽やかな動き…」
死柄木「だが…」
ムク…
脳無「……」
緑谷(…あ、あれ?目が治っている?)
緑谷(こいつ…吸収する上に回復するのかよ…!)
死柄木「無意味だ」
緑谷「…」シュゥゥ…
ズキズキ…
緑谷「……あ、これ本格的にやばい…」
196: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 21:07:54.35 ID:rQ0UqNIoO
緑谷 脳無「っ!!!」
ドゴオオオオッ!!
緑谷「くっ…!」ググ…
脳無「……」
ガッ!
緑谷「っ…態勢が…」
脳無「」ブオッ
緑谷「くっそ!」ズギャッ
ズドオオオッ!!
緑谷(掠った!けどギリギリ…)
シュタッ…
バッ
緑谷「うおおおおおっ!」ブンッ
ガシッ
緑谷「うあ?」
脳無「…!」
ドゴォォ!
緑谷「ぐはっ…」
死柄木「破れ。脳無」
ズドドドドドド…
芦戸「も、もう止めてよ!!」
峰田「リンチかよ…!」
バッ
緑谷「あ…」
脳無「」グッ
ブンッ
ドガァァァッッ!!!
ビュンッ
ドドドドド…
緑谷「…うぐあっ!ガッ!」ドバッ
梅雨「緑谷ちゃん!」
緑谷「駄目だ!来るな!」
梅雨「…!」
緑谷「はぁ…はぁ…」シュン…
緑谷「くそ…!」
死柄木「あっちゃ…とうとう300%が終わってしまったか…」ボリボリ…
死柄木「よくここまで耐えたよ…って言っても3、4分だけど」
死柄木「さあ、脳無。とどめを刺してあげよう」
脳無「……」スタスタ…
197: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 21:24:39.43 ID:rQ0UqNIoO
峰田「ひ、ひいいい!ここまでかよぉおお!」
芦戸「やっぱり私達みたいな子供じゃ敵わないんだよぉ~!」
梅雨「っ…何とかしてあげたいけど…これは流石に万策尽きたわね…」
緑谷「……」
梅雨「緑谷ちゃん…」
緑谷「……」
緑谷「いいや…まだだ」ニカッ
3人「!?」
峰田「な、何言ってんだ緑谷ぁ…もうお前ボロボロじゃねえか…」
峰田「そんな体で何を…」
緑谷「…オールマイトが言っていただろ…」
緑谷「ピンチを覆していくのがヒーローだって…!」
梅雨「でも…」
緑谷「……」スク…
脳無「…」スタスタ…
緑谷(おそらく発動できるのは…10秒ぐらいだろう…)
緑谷(10秒あれば…できるか?)
緑谷(だがこんな体で三倍使ったって結局脳無程の戦闘力を得れない…)
緑谷(……なら…)
脳無「…っ」ダダッ
緑谷(壊れたっていい!今は今の事だけ考えろ!)
緑谷(後先なんてどうでもいい!)
緑谷「か、界王拳…」ググッ…
緑谷「4倍だぁああああっ!!!」シュウウ…
死柄木「くっ…」
死柄木(300%が駄目なら400%とか?考えが単純すぎる)
死柄木(負担が大きくなるだけだ!後数秒で何ができる!?)
緑谷「っりゃああ!!」
バキィィッ!!!
脳無「!!」
緑谷(上段蹴り…!)
シャッ
緑谷(狙いは頭…!)
脳無「…!?」
緑谷「ここだ!!」ズドオオッ!
ヒュゥゥ…
ガッッ!
芦戸「四つん這いになって綺麗に…」
黒霧「上から勢いよく落下させコンクリに埋めようとしたのでしょうか?」
黒霧「何にせよこれで奴らは力を使い果たして…」
黒霧「…?どうしました?死柄木」
死柄木「……なあおい…あれって…」
199: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 21:44:10.18 ID:rQ0UqNIoO
プゥン…
黒霧「!?ざ、残像!?」
シャッ
緑谷「……」ボォォッ…
脳無「?」クルッ
死柄木「脳無!避けっ…
緑谷「波あああああああっっっっ!!!!」ボオウッッッ!!!
ゴオオッッ…
緑谷「はぁ…はぁ…はぁ…」
脳無「……」
ドサッ…
緑谷「はぁ…ちゃんと…名前通り…脳を…破壊してやったぞ…」
死柄木(あいつ…さっきの頭発言はレーザー砲の事だったか…!)
死柄木(あの一瞬でどこに落としたら移動しやすいか計算していたのか…!)
緑谷「……」ドサッ…
峰田「緑谷!」
梅雨「緑谷ちゃん!」ダダッ
芦戸「ま、待って2人とも!まだ敵が残って…」
芦戸「!!」
ガッ…
緑谷「!?」
ググッ…
峰田「う、嘘だろ…?頭ふっとばしたんだぞ?」
グチャ…
ゴッ…
梅雨「脳…破壊しても死なないのこいつは?」
脳無「……」ボンッ!
脳無「…」
緑谷「さ、再生…した…」
死柄木「……傑作だな。まさかここまで足掻いてくるとは…」
死柄木「ここまで脳無にダメージを与えた奴を見るのは初めてだ…」
緑谷「あう…く…」
死柄木「だが言ったろう?オールマイトの100%をも耐えると」
死柄木「だからってオールマイトの200%パワーや300%パワーならねじ伏せられるなんて誰も言ってないだろう?」
死柄木「…君らには敬意を表し…脳無の初披露の…」
死柄木「フルパワーを体感して逝ってもらおう」
脳無「……」ニタァ
緑谷(い、今まで本気を出していなかったってのか…!)
脳無「……」ビキビキ…
緑谷(も、もう無理だ…ここまでだっ!!)
脳無「っ!!」ブオオッッ…
緑谷(…悟空さん…お母さん…オールマイト!)
黒霧「!?ざ、残像!?」
シャッ
緑谷「……」ボォォッ…
脳無「?」クルッ
死柄木「脳無!避けっ…
緑谷「波あああああああっっっっ!!!!」ボオウッッッ!!!
ゴオオッッ…
緑谷「はぁ…はぁ…はぁ…」
脳無「……」
ドサッ…
緑谷「はぁ…ちゃんと…名前通り…脳を…破壊してやったぞ…」
死柄木(あいつ…さっきの頭発言はレーザー砲の事だったか…!)
死柄木(あの一瞬でどこに落としたら移動しやすいか計算していたのか…!)
緑谷「……」ドサッ…
峰田「緑谷!」
梅雨「緑谷ちゃん!」ダダッ
芦戸「ま、待って2人とも!まだ敵が残って…」
芦戸「!!」
ガッ…
緑谷「!?」
ググッ…
峰田「う、嘘だろ…?頭ふっとばしたんだぞ?」
グチャ…
ゴッ…
梅雨「脳…破壊しても死なないのこいつは?」
脳無「……」ボンッ!
脳無「…」
緑谷「さ、再生…した…」
死柄木「……傑作だな。まさかここまで足掻いてくるとは…」
死柄木「ここまで脳無にダメージを与えた奴を見るのは初めてだ…」
緑谷「あう…く…」
死柄木「だが言ったろう?オールマイトの100%をも耐えると」
死柄木「だからってオールマイトの200%パワーや300%パワーならねじ伏せられるなんて誰も言ってないだろう?」
死柄木「…君らには敬意を表し…脳無の初披露の…」
死柄木「フルパワーを体感して逝ってもらおう」
脳無「……」ニタァ
緑谷(い、今まで本気を出していなかったってのか…!)
脳無「……」ビキビキ…
緑谷(も、もう無理だ…ここまでだっ!!)
脳無「っ!!」ブオオッッ…
緑谷(…悟空さん…お母さん…オールマイト!)
203: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 22:50:36.63 ID:rQ0UqNIoO
ゴオオッッ…
脳無「!?」
死柄木「なんだっ!?」
緑谷「………っ…」
緑谷「はっ!!」
「すまねぇ…緑谷…来るの遅くなっちまって…」
悟空「…オラを呼ぶ声がした…!」
緑谷「悟空さん…!」
悟空「……」
悟空「…いねえな…」
悟空「3秒待ってろ緑谷」
フッ…
緑谷「は?」
死柄木「な、なんだ今の奴…」
黒霧「あれは確か…ヘドロの時の…」
黒霧「!?」
フッ…
上鳴「あ、あれ…ここって…」
耳郎「げほげほ…」
爆豪「ん?」
轟「っ…あいつらは…」
死柄木(嘘だろっ…全員…連れてきやがった…たった3秒で…?)
黒霧「…な、なんですかあの人は…超能力者か何なんてすか…」
死柄木「…個性ある奴が超能力者って言うのはどうだ…」
悟空「とりあえず…」フッ
死柄木「なっ!?」
悟空「緑谷を離せ」
バコッ!!
脳無「…っ!」ズズッ…
悟空「へえ…あんまし加減しなかったつもりだったけどな」
切島「っそ…全然状況が把握できねえ…」
尾白「飯田や麗日は…?」
悟空「そうそう」
切島「い!?」
悟空「こいつら怪我してっから担いで離れててくれ」
葉隠「怪我してるって…」
優雅「相澤先生…13号先生も…!」
死柄木「何が一体どうなってる…一体どうしたら1秒足らずで怪我人をあっちに運べるんだ…」
死柄木(それに足音も何もせずに移動しやがる…)
脳無「!?」
死柄木「なんだっ!?」
緑谷「………っ…」
緑谷「はっ!!」
「すまねぇ…緑谷…来るの遅くなっちまって…」
悟空「…オラを呼ぶ声がした…!」
緑谷「悟空さん…!」
悟空「……」
悟空「…いねえな…」
悟空「3秒待ってろ緑谷」
フッ…
緑谷「は?」
死柄木「な、なんだ今の奴…」
黒霧「あれは確か…ヘドロの時の…」
黒霧「!?」
フッ…
上鳴「あ、あれ…ここって…」
耳郎「げほげほ…」
爆豪「ん?」
轟「っ…あいつらは…」
死柄木(嘘だろっ…全員…連れてきやがった…たった3秒で…?)
黒霧「…な、なんですかあの人は…超能力者か何なんてすか…」
死柄木「…個性ある奴が超能力者って言うのはどうだ…」
悟空「とりあえず…」フッ
死柄木「なっ!?」
悟空「緑谷を離せ」
バコッ!!
脳無「…っ!」ズズッ…
悟空「へえ…あんまし加減しなかったつもりだったけどな」
切島「っそ…全然状況が把握できねえ…」
尾白「飯田や麗日は…?」
悟空「そうそう」
切島「い!?」
悟空「こいつら怪我してっから担いで離れててくれ」
葉隠「怪我してるって…」
優雅「相澤先生…13号先生も…!」
死柄木「何が一体どうなってる…一体どうしたら1秒足らずで怪我人をあっちに運べるんだ…」
死柄木(それに足音も何もせずに移動しやがる…)
204: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 23:19:58.78 ID:rQ0UqNIoO
悟空「…」ザッ…
悟空「おめえがあいつらを傷つけた奴か…」
死柄木「果たしてお前は誰なのかな?どうやらヘドロの事件の解決者だった気がするな」
悟空「ヘドロ…?ああ。緑谷が襲われた時のか」
死柄木「で、プロヒーローが何しに来た?」
悟空「オラプロでもヒーローでもねえぞ」
死柄木「……じゃあなんで敵を倒せる程の力を持っている…」
悟空「……」
悟空「修行したから?」
爆豪「!?」
悟空「別にオラはヒーローをやりたいともなろうとも思ってねえ」
悟空「ただ緑谷の友達が傷ついていたらほっとく訳にも行かねえだろ…」ギュッ
悟空「おめえらには随分酷え事されたみてえだからな…」
悟空「オラが許さねえよ…」
死柄木「……ヒーローでもなんでもないニートがここに来られてもなぁ…」
死柄木「とりあえず退場してもらおうか。脳無」
死柄木「フルパワーで」
シャッ
悟空「!?」
緑谷(速い…!あんなのと僕は戦おうとしていたのか…!?)
ドゴォッ!
悟空「…」シュゥゥ…
悟空「……」
脳無「!!?」
死柄木「…微動だにしなかった…!」
悟空「いや~おめえすげえよ!よくこんなパンチ打てんな!」
悟空「余りにも遅えからあくびが出そうになっちまったぞ」
皆「!?」
梅雨「あ…あれってジョークかしら…」
峰田「あのパンチを…遅いって…」
悟空「おめえと戦うならまだラディッツの方が強えな」
脳無「っっ!!」ドガガガ…
悟空「おっ!オラもやっぞ!」ドガガガ…
ズドドドドドドッ…
死柄木「脳無のフルスピードに追いついてるだと…!?」
悟空「よしっ!もっと早くしてみっか…」
ドガガガガガッ!
脳無「っ…」ズドドドドドド…
悟空「おめえやんじゃねえか!まだついていけそうだぞ?」
黒霧(しょ、勝負が一方的過ぎる…は、反則だこれは…!)
悟空「そうだなぁ…そんじゃ今の…」
悟空「10倍だ」ゴォッ
緑谷(10倍界王拳!?)
悟空「おめえがあいつらを傷つけた奴か…」
死柄木「果たしてお前は誰なのかな?どうやらヘドロの事件の解決者だった気がするな」
悟空「ヘドロ…?ああ。緑谷が襲われた時のか」
死柄木「で、プロヒーローが何しに来た?」
悟空「オラプロでもヒーローでもねえぞ」
死柄木「……じゃあなんで敵を倒せる程の力を持っている…」
悟空「……」
悟空「修行したから?」
爆豪「!?」
悟空「別にオラはヒーローをやりたいともなろうとも思ってねえ」
悟空「ただ緑谷の友達が傷ついていたらほっとく訳にも行かねえだろ…」ギュッ
悟空「おめえらには随分酷え事されたみてえだからな…」
悟空「オラが許さねえよ…」
死柄木「……ヒーローでもなんでもないニートがここに来られてもなぁ…」
死柄木「とりあえず退場してもらおうか。脳無」
死柄木「フルパワーで」
シャッ
悟空「!?」
緑谷(速い…!あんなのと僕は戦おうとしていたのか…!?)
ドゴォッ!
悟空「…」シュゥゥ…
悟空「……」
脳無「!!?」
死柄木「…微動だにしなかった…!」
悟空「いや~おめえすげえよ!よくこんなパンチ打てんな!」
悟空「余りにも遅えからあくびが出そうになっちまったぞ」
皆「!?」
梅雨「あ…あれってジョークかしら…」
峰田「あのパンチを…遅いって…」
悟空「おめえと戦うならまだラディッツの方が強えな」
脳無「っっ!!」ドガガガ…
悟空「おっ!オラもやっぞ!」ドガガガ…
ズドドドドドドッ…
死柄木「脳無のフルスピードに追いついてるだと…!?」
悟空「よしっ!もっと早くしてみっか…」
ドガガガガガッ!
脳無「っ…」ズドドドドドド…
悟空「おめえやんじゃねえか!まだついていけそうだぞ?」
黒霧(しょ、勝負が一方的過ぎる…は、反則だこれは…!)
悟空「そうだなぁ…そんじゃ今の…」
悟空「10倍だ」ゴォッ
緑谷(10倍界王拳!?)
212: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/30(木) 23:41:28.11 ID:rQ0UqNIoO
悟空「だだだだだだだだ」
ズドドドドドドォォッ!
脳無「っ!!!!!」ドドドドド…
悟空「だぁぁああああっ!!」ズドオオッ!!
脳無「……!!」ゴォッ
悟空「…っ」スッ…
脳無「……?」
悟空「おめえは強えよ…たから…今度は悪い事すんじゃねえぞ…」ブンッ
悟空「龍拳っ!!!」ドゴオオオッッッ!!!
脳無「☆○♪♥%°#=々〆!!?」
ドオオオオンッッ……
皆「……」
切島「な、なんでい…今のは…」
轟「龍が見えた…あいつを貫く所を…」
悟空「……見た所おめえ達はこいつより弱そうだな」
死柄木「…うーん…困ったなぁ…」ボリボリ…
悟空「もう大分戦力を無くした筈だ。さっさと帰れ」
皆「!?」
緑谷「悟空さん!?なんで捕まえないんですか!」
悟空「…?なんでこいつら捕まえねえといけねえんだ?」
皆(はいー?)
死柄木「うーん…後は黒霧と僕だけだが…」
黒霧「死柄木…少し残念な事に…」
死柄木「?」
黒霧「このタイミングでオールマイトが来てしまいました」
オールマイト「はぁ…はぁ…」
八百万「…緑谷さん…これは一体…」
緑谷「八百万さん!話は後だ!とりあえず今h
ゴォッ…
緑谷「い!?」
オールマイト「貴様ら…よくも生徒達をぉっ!!」ダダッ
死柄木「うーん…もう少し早く来てほしかったな…」
死柄木「仕方ない…退くか…」
オールマイト「DETROIT …」
オールマイト「SMASHHH!!!」ドゴォォォッッッ!!
ズドドドドドドォォッ!
脳無「っ!!!!!」ドドドドド…
悟空「だぁぁああああっ!!」ズドオオッ!!
脳無「……!!」ゴォッ
悟空「…っ」スッ…
脳無「……?」
悟空「おめえは強えよ…たから…今度は悪い事すんじゃねえぞ…」ブンッ
悟空「龍拳っ!!!」ドゴオオオッッッ!!!
脳無「☆○♪♥%°#=々〆!!?」
ドオオオオンッッ……
皆「……」
切島「な、なんでい…今のは…」
轟「龍が見えた…あいつを貫く所を…」
悟空「……見た所おめえ達はこいつより弱そうだな」
死柄木「…うーん…困ったなぁ…」ボリボリ…
悟空「もう大分戦力を無くした筈だ。さっさと帰れ」
皆「!?」
緑谷「悟空さん!?なんで捕まえないんですか!」
悟空「…?なんでこいつら捕まえねえといけねえんだ?」
皆(はいー?)
死柄木「うーん…後は黒霧と僕だけだが…」
黒霧「死柄木…少し残念な事に…」
死柄木「?」
黒霧「このタイミングでオールマイトが来てしまいました」
オールマイト「はぁ…はぁ…」
八百万「…緑谷さん…これは一体…」
緑谷「八百万さん!話は後だ!とりあえず今h
ゴォッ…
緑谷「い!?」
オールマイト「貴様ら…よくも生徒達をぉっ!!」ダダッ
死柄木「うーん…もう少し早く来てほしかったな…」
死柄木「仕方ない…退くか…」
オールマイト「DETROIT …」
オールマイト「SMASHHH!!!」ドゴォォォッッッ!!
213: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/01(金) 00:19:07.24 ID:U7/A2Gj5O
緑谷(………結局敵連合には逃げられてしまった)
緑谷(とりあえず麗日さん達の怪我は大した事なさそうだったけど…)
緑谷(その中で酷かったのは相澤先生と13号先生だった)
緑谷(更に相澤先生は意識不明の重体。今でも意識がない)
緑谷(その間…)
~保健室~
ガチャ…
悟空「緑谷ー?大丈夫…」
オールマイト「………」
悟空「……」
オールマイト(…トゥルーフォームの時に来てほしくなかった…「
悟空「おめえオールマイトか?」
オールマイト「ぶほぉっ!?」ドバッ
悟空「やっぱしそうかぁ!道理で気が似てたんだ」
オールマイト「……あの…前々から気になっていましたが…その《気》というのは…」
悟空「……」
悟空「気は気ってしか言えねえよなぁ」<?
オールマイト「💦」
オールマイト「…先日は本当にありがとうございました…」
オールマイト「貴方が居なければこの子達は…」
悟空「そ、そんな事言わなくたっていいって…」
悟空「オラだって後ちょっとでも遅れてたら緑谷達は御陀仏だったぞ」
悟空「……ある意味今回は緑谷のお陰…かもな」
オールマイト「…そろそろ…話して下さいませんか?」
悟空「?」
オールマイト「貴方の過去について…」
悟空「………ああ。いいぞ」
緑谷(とりあえず麗日さん達の怪我は大した事なさそうだったけど…)
緑谷(その中で酷かったのは相澤先生と13号先生だった)
緑谷(更に相澤先生は意識不明の重体。今でも意識がない)
緑谷(その間…)
~保健室~
ガチャ…
悟空「緑谷ー?大丈夫…」
オールマイト「………」
悟空「……」
オールマイト(…トゥルーフォームの時に来てほしくなかった…「
悟空「おめえオールマイトか?」
オールマイト「ぶほぉっ!?」ドバッ
悟空「やっぱしそうかぁ!道理で気が似てたんだ」
オールマイト「……あの…前々から気になっていましたが…その《気》というのは…」
悟空「……」
悟空「気は気ってしか言えねえよなぁ」<?
オールマイト「💦」
オールマイト「…先日は本当にありがとうございました…」
オールマイト「貴方が居なければこの子達は…」
悟空「そ、そんな事言わなくたっていいって…」
悟空「オラだって後ちょっとでも遅れてたら緑谷達は御陀仏だったぞ」
悟空「……ある意味今回は緑谷のお陰…かもな」
オールマイト「…そろそろ…話して下さいませんか?」
悟空「?」
オールマイト「貴方の過去について…」
悟空「………ああ。いいぞ」
215: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/01(金) 00:44:01.76 ID:U7/A2Gj5O
~数日後~
<ガヤガヤ…
緑谷「おはよう」
飯田「ああ!おはよう緑谷君!」
麗日「デク君!怪我は大丈夫?」
緑谷「随分痛くなくなったよ」
緑谷「2人は?」
麗日「勿論!すっかり治ったよ!」
飯田「君にはとんだ迷惑をかけてしまったな…
緑谷「いいんだよ…皆生きてたから良かったじゃないか…」
緑谷「それより相澤先生は…」
麗日 飯田「……」
緑谷(あんな怪我じゃまだ復帰できるわけないか…)
<キーンコーンカーンコーン
オールマイト「私が来た!」ガラッ
皆「ええ!?オールマイト!?」
オールマイト「やあ皆おはよう!先日の救助訓練はご苦労!」
オールマイト「あの事態に迅速に対応出来なかったのは我が校に責任がある」
オールマイト「改めて謝罪をさせてくれ」ペコッ…
切島「別にいいんすよ!あんなの対応のしようがない」
オールマイト「…まぁそれはそれとして…」
オールマイト「皆も知ってる通り未だ相澤君は意識不明の重体…いつ戻ってくるか分からない状況にある」
オールマイト「だから今回は特例としてこの人が君達の担任を受け持ってもらう事とした」
スタスタ…
皆「い!?」
悟空「えーオッス!皆!オラ孫悟空だ!」
悟空「皆で仲良くやれたらいいなぁーって思ってるぞ」
悟空「よろしく!」
緑谷(な、なんで悟空さんが…)
悟空「えーこないだみてえな敵がいつ出てくるか分からねえ!」
悟空「だからオラは1人でも立派に敵と戦える戦士に鍛えてやっぞ!」
皆「おお~!」
緑谷(え、ええ…え?)ピクピク…
<ガヤガヤ…
緑谷「おはよう」
飯田「ああ!おはよう緑谷君!」
麗日「デク君!怪我は大丈夫?」
緑谷「随分痛くなくなったよ」
緑谷「2人は?」
麗日「勿論!すっかり治ったよ!」
飯田「君にはとんだ迷惑をかけてしまったな…
緑谷「いいんだよ…皆生きてたから良かったじゃないか…」
緑谷「それより相澤先生は…」
麗日 飯田「……」
緑谷(あんな怪我じゃまだ復帰できるわけないか…)
<キーンコーンカーンコーン
オールマイト「私が来た!」ガラッ
皆「ええ!?オールマイト!?」
オールマイト「やあ皆おはよう!先日の救助訓練はご苦労!」
オールマイト「あの事態に迅速に対応出来なかったのは我が校に責任がある」
オールマイト「改めて謝罪をさせてくれ」ペコッ…
切島「別にいいんすよ!あんなの対応のしようがない」
オールマイト「…まぁそれはそれとして…」
オールマイト「皆も知ってる通り未だ相澤君は意識不明の重体…いつ戻ってくるか分からない状況にある」
オールマイト「だから今回は特例としてこの人が君達の担任を受け持ってもらう事とした」
スタスタ…
皆「い!?」
悟空「えーオッス!皆!オラ孫悟空だ!」
悟空「皆で仲良くやれたらいいなぁーって思ってるぞ」
悟空「よろしく!」
緑谷(な、なんで悟空さんが…)
悟空「えーこないだみてえな敵がいつ出てくるか分からねえ!」
悟空「だからオラは1人でも立派に敵と戦える戦士に鍛えてやっぞ!」
皆「おお~!」
緑谷(え、ええ…え?)ピクピク…
218: >>217 大体そんな感じ 2016/07/01(金) 01:31:53.74 ID:U7/A2Gj5O
緑谷(これか僕と悟空さんとの短い学園生活の始まりだ)
緑谷(まさかこの時思わなかったであろう…)
緑谷(あんな事がを起きるとは…)
悟空「そうそう。皆に伝いてえことが一点」
悟空「そろそろ体育祭だからそれぞれで準備をしてくれ!!」
皆「クソ学校ぽいのきたぁぁぁあああ!!」
~一旦完~
緑谷(まさかこの時思わなかったであろう…)
緑谷(あんな事がを起きるとは…)
悟空「そうそう。皆に伝いてえことが一点」
悟空「そろそろ体育祭だからそれぞれで準備をしてくれ!!」
皆「クソ学校ぽいのきたぁぁぁあああ!!」
~一旦完~
220: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/01(金) 01:49:16.46 ID:U7/A2Gj5O
とりあえず終わった…なんかオチがあっさりし過ぎとか言わんといて…こっちうとうとしながらやってるから…
先述の通り恐らくTVアニメ第2期が終わりかけたらこのスレまた立てるかも
どこまで行くかなぁ。体育祭まではやめて欲しい。
まぁとにかくこのクソを下水で煮込んだようなスレをまた見たいという方はしばらく待ってね
「いつかは見れるといいなぁ…」
ダニィ!?
先述の通り恐らくTVアニメ第2期が終わりかけたらこのスレまた立てるかも
どこまで行くかなぁ。体育祭まではやめて欲しい。
まぁとにかくこのクソを下水で煮込んだようなスレをまた見たいという方はしばらく待ってね
「いつかは見れるといいなぁ…」
ダニィ!?
221: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/01(金) 01:58:21.35 ID:WU8k3Ji3O
乙
暫くしたら原作で続き書いてもええんやで?
暫くしたら原作で続き書いてもええんやで?
222: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/01(金) 02:01:05.00 ID:2ekp9Zl3O
乙、面白いから続くと良いな
しかしもしかっちゃんとデクがフュージョンしたらどうなるんだろうか…
デクゴウ?それともヒーローネームからデク殺王?
しかしもしかっちゃんとデクがフュージョンしたらどうなるんだろうか…
デクゴウ?それともヒーローネームからデク殺王?
235: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/01(金) 05:46:17.59 ID:yNlp4aYp0
ヤードラット星から地球に帰る途中の悟空でもたぶん行けた
戦闘力的に
戦闘力的に
242: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/01(金) 15:20:02.67 ID:pV+7Vb3k0
面白かった
乙!
乙!
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466998511/
Entry ⇒ 2016.07.04 | Category ⇒ ヒーローアカデミア | Comments (0)
【僕のヒーローアカデミア】梅雨ちゃん、AV女優になる【R-18】
1: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:10:52.86 ID:0lLlMohc0
人生SS初投稿です
ヒロアカの梅雨ちゃんがかわいすぎて濃いエロ作品読みたいけどなかなかないので自分で書きました
あと少し遅れたけど2/12お誕生日おめでとう!
※注意
・執筆済み
・基本原作準拠ですが、勝手な憶測やオリジナル要素あり
・タイトル通りガチエロのつもり
・地の文は最初だけ
・少しだけカプ要素あり
・鬱要素も少しあり? 人によるかも
以上です
苦手な要素がありそうな方は、ブラバをお願いします
それ以外の方、読んでいただけるとありがたいです
ヒロアカの梅雨ちゃんがかわいすぎて濃いエロ作品読みたいけどなかなかないので自分で書きました
あと少し遅れたけど2/12お誕生日おめでとう!
※注意
・執筆済み
・基本原作準拠ですが、勝手な憶測やオリジナル要素あり
・タイトル通りガチエロのつもり
・地の文は最初だけ
・少しだけカプ要素あり
・鬱要素も少しあり? 人によるかも
以上です
苦手な要素がありそうな方は、ブラバをお願いします
それ以外の方、読んでいただけるとありがたいです
3: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:12:41.64 ID:0lLlMohc0
AVファンにはお馴染みの「例のプール」
その中央あたりに、トプンと小さな音を立て、艶のある黒髪に包まれた頭が水の上へと現れた
頭は水を掻き分けながらも驚くほど波を立てず、また音もなく進み、程なくプールのへりにたどり着く
プールから上がろうとしているのだろう、水際に手をかけるが、それは通常の人のそれと比べ、とても大きく、指も長い
ゆっくりと陸へと現れたのは、白いマイクロビキニをまとった、ちんまりとした女の子だった
ぱっちりとした――いやぱっちりしすぎたとても大きな眼が特徴的で、奇妙ではあるが、同時に何ともいえない魅力をたたえている
彼女は開いた両足の膝を立て、その間にそろえた両腕を挟み込んで、チョコナンとしゃがみ込んだ
そのシルエットを見た者は誰もが思うだろう
「カエル娘だ」と
彼女は両手を前にだらりと垂らす格好で立ち上がった
そこに、激しく食い込んだブーメランビキニのみを身につけた、軽薄そうな中年オヤジが近づいてくる
オヤジにうながされるような形で、二人はプールサイドに備え付けられた、わりとしっかりとした造りのサマーベッドに並んで座る
その中央あたりに、トプンと小さな音を立て、艶のある黒髪に包まれた頭が水の上へと現れた
頭は水を掻き分けながらも驚くほど波を立てず、また音もなく進み、程なくプールのへりにたどり着く
プールから上がろうとしているのだろう、水際に手をかけるが、それは通常の人のそれと比べ、とても大きく、指も長い
ゆっくりと陸へと現れたのは、白いマイクロビキニをまとった、ちんまりとした女の子だった
ぱっちりとした――いやぱっちりしすぎたとても大きな眼が特徴的で、奇妙ではあるが、同時に何ともいえない魅力をたたえている
彼女は開いた両足の膝を立て、その間にそろえた両腕を挟み込んで、チョコナンとしゃがみ込んだ
そのシルエットを見た者は誰もが思うだろう
「カエル娘だ」と
彼女は両手を前にだらりと垂らす格好で立ち上がった
そこに、激しく食い込んだブーメランビキニのみを身につけた、軽薄そうな中年オヤジが近づいてくる
オヤジにうながされるような形で、二人はプールサイドに備え付けられた、わりとしっかりとした造りのサマーベッドに並んで座る
4: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:13:15.27 ID:0lLlMohc0
監督(以下「か」)「はい、というわけでよろしくお願いしまーす。こちら蛙吹梅雨ちゃん」
梅雨(以下「つ」)「お願いするわ。梅雨ちゃんと呼んで」
か「梅雨ちゃんね。よろしくお願いしま~す。いや~しかし、新機軸だね、新しいね」
つ「何がかしら?」
か「出バナでこのプールの中から泳いで出てきたの、梅雨ちゃんが初めてじゃないかなぁ」
つ「そうなの?」
か「いや、俺も適当だけどね。最近色々と作品に出てるみたいだけど、そういうの詳しい?」
つ「詳しいと思うの?」
か「うんにゃ、別に」
つ「そうね。特に詳しくないわ」
か(若干やりづらいなぁ……)
梅雨(以下「つ」)「お願いするわ。梅雨ちゃんと呼んで」
か「梅雨ちゃんね。よろしくお願いしま~す。いや~しかし、新機軸だね、新しいね」
つ「何がかしら?」
か「出バナでこのプールの中から泳いで出てきたの、梅雨ちゃんが初めてじゃないかなぁ」
つ「そうなの?」
か「いや、俺も適当だけどね。最近色々と作品に出てるみたいだけど、そういうの詳しい?」
つ「詳しいと思うの?」
か「うんにゃ、別に」
つ「そうね。特に詳しくないわ」
か(若干やりづらいなぁ……)
5: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:13:50.52 ID:0lLlMohc0
か「梅雨ちゃんは、かの有名な雄英高校出身なんだよね。どうしてAVに出るようになったの?」
つ「出るたびに聞かれるのね。ちょっとウンザリするし、毎回私のDVDを見てくれる人に悪いわ」
か「まぁまぁ。お願いしますよ~答えてちょうだい!」
つ「しょうがないわね。お仕事だもの」
か「そうそう」
つ「その雄英にね、峰t――性欲の塊みたいな子がクラスにいて、ことあるごとにHなイタズラをされたの」
か「ふんふん。高校生だしね、仕方ないね。で?」
つ「最初はとても嫌だったんだけど、あんまりしつこくされるうちに、なんだか目覚めてしまって」
か「まんざらでもなくなっちゃったんだね~。じゃあ初体験はその子と?」
つ「それはありえないわ」
か「そうなんだ……」
つ「出るたびに聞かれるのね。ちょっとウンザリするし、毎回私のDVDを見てくれる人に悪いわ」
か「まぁまぁ。お願いしますよ~答えてちょうだい!」
つ「しょうがないわね。お仕事だもの」
か「そうそう」
つ「その雄英にね、峰t――性欲の塊みたいな子がクラスにいて、ことあるごとにHなイタズラをされたの」
か「ふんふん。高校生だしね、仕方ないね。で?」
つ「最初はとても嫌だったんだけど、あんまりしつこくされるうちに、なんだか目覚めてしまって」
か「まんざらでもなくなっちゃったんだね~。じゃあ初体験はその子と?」
つ「それはありえないわ」
か「そうなんだ……」
6: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:14:23.29 ID:0lLlMohc0
か「じゃあ、ついでに初体験のことも聞かせて貰っていいかな。誰としたの?」
つ「どうせ答えるまでまたしつこく粘るんでしょ?」
か「わかってるじゃないの~。そういうことでひとつ」
つ「相手はクラスメイトよ。ちょっと暗くて考えすぎで怖いこともあるけど、とても真っ直ぐでカッコいい子だったわ」
か「おや、思い出し照れ? 表情あんまり変わらないけど、ほっぺたにピンクの丸が出るんだね」
つ「ケロ……あんまり分析しないでちょうだい。恥ずかしいわ」
か「オッケー、ごめんごめん(あ、ちょっとピンクの丸が大きくなった)。続けて?」
つ「学校が学校だから、将来有望な女の子が多かったの。で、その子結構クラスの女子にも人気が高かったから」
か「ちょっと焦っちゃって、パックンチョしちゃったんだ」
つ「パ……すごい表現ね。業界って感じがするわ」
か「ほっといて」
つ「でも、そういうことよ。その子とチーム組むことも多かったから、いいタイミングが来てしまって」
か「パックンチョ?」
つ「言わせようとしないで」
か「ちぇ」
つ「どうせ答えるまでまたしつこく粘るんでしょ?」
か「わかってるじゃないの~。そういうことでひとつ」
つ「相手はクラスメイトよ。ちょっと暗くて考えすぎで怖いこともあるけど、とても真っ直ぐでカッコいい子だったわ」
か「おや、思い出し照れ? 表情あんまり変わらないけど、ほっぺたにピンクの丸が出るんだね」
つ「ケロ……あんまり分析しないでちょうだい。恥ずかしいわ」
か「オッケー、ごめんごめん(あ、ちょっとピンクの丸が大きくなった)。続けて?」
つ「学校が学校だから、将来有望な女の子が多かったの。で、その子結構クラスの女子にも人気が高かったから」
か「ちょっと焦っちゃって、パックンチョしちゃったんだ」
つ「パ……すごい表現ね。業界って感じがするわ」
か「ほっといて」
つ「でも、そういうことよ。その子とチーム組むことも多かったから、いいタイミングが来てしまって」
か「パックンチョ?」
つ「言わせようとしないで」
か「ちぇ」
7: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:14:56.81 ID:0lLlMohc0
か「気持ちよかった?」
つ「ええ、とても。彼、少し臆病だけどその分思いやりが深くて、丁寧に優しくしてくれたから」
か「で、ますますHな事にハマっちゃった?」
つ「そうね。私の“個性”は先祖返りに近いから、本能的な欲求も強いみたいなの。彼とは色々なプレイを楽しんだわ」
か「でも今ここにいるってことは……」
つ「結局のところ、彼の器が大きすぎて、負担になる前に私が身を引いてしまったの」
か「辛かったでしょ?」
つ「そんなの辛いに決まってるわ。でもどうしようもなかったの」
か「いやいや、目覚めた欲求に振り回されたでしょって意味」
つ「……そうね。そこそこの人数と肌を重ねたけど、満たされなかったわ。彼はアッチも強かったし、忘れられなくて」
か「そこに、スカウトが声をかけたと」
つ「私生活も荒み始めてた頃だったから、いっそのこと、と思ってしまったのよね。でも、案外悪くなかった」
か「悪いことにね」
つ「上手いこと言えてるつもりなの?」
か「きっつ」
つ「ええ、とても。彼、少し臆病だけどその分思いやりが深くて、丁寧に優しくしてくれたから」
か「で、ますますHな事にハマっちゃった?」
つ「そうね。私の“個性”は先祖返りに近いから、本能的な欲求も強いみたいなの。彼とは色々なプレイを楽しんだわ」
か「でも今ここにいるってことは……」
つ「結局のところ、彼の器が大きすぎて、負担になる前に私が身を引いてしまったの」
か「辛かったでしょ?」
つ「そんなの辛いに決まってるわ。でもどうしようもなかったの」
か「いやいや、目覚めた欲求に振り回されたでしょって意味」
つ「……そうね。そこそこの人数と肌を重ねたけど、満たされなかったわ。彼はアッチも強かったし、忘れられなくて」
か「そこに、スカウトが声をかけたと」
つ「私生活も荒み始めてた頃だったから、いっそのこと、と思ってしまったのよね。でも、案外悪くなかった」
か「悪いことにね」
つ「上手いこと言えてるつもりなの?」
か「きっつ」
8: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:15:53.39 ID:0lLlMohc0
か「しかしおっぱいおっきいね~」
つ「私の背が低いのと、水着の布が少ないからそう見えるだけじゃないかしら?」
か「いや~、そんなことないと思うよ。何カップ?」
つ「この業界だとほんとにそんなに大きくないわ。Dカップね」
か「十分おっきいよ~。形は少し垂れ気味かな?」
つ「……気にしてる事を言わないで。“個性”が“個性”だから若い頃ついピョコピョコ跳ねちゃって、型が崩れちゃったの」
か「な~に、このくらいがかえってエロいんだよ。触ってもいい?」
つ「ええ、いいわ」
か「じゃ、しつれいしま~す」モミッ
つ「ケロ……」ピクンッ
か「あー、柔らかいね~、ほんとにいいおっぱいしてるよ。言われない?」モミッモミッ、サワサワサワッ
つ「い……言われることもあるわ」ヒクッ、ヒクッ
か「でしょ~? それに梅雨ちゃん、肌がすっごくしっとりしてて、ヘタな10代の娘よりもよっぽど吸い付くよ」タプタプッ
つ「あんまり手放しに褒められると恥ずかしいから、やめてちょうだい」
か「だって本当だからさ。あ、ほんとだ照れてる。ほっぺたにピンクの丸出てるよ」チュッ
つ「ケロ! ……ほっぺたついばまないで。あまりへんなことばかりすると、毒液分泌するわよ」
か「えっ、見たい」
つ「……本気?」
か「見たい」
つ「私の背が低いのと、水着の布が少ないからそう見えるだけじゃないかしら?」
か「いや~、そんなことないと思うよ。何カップ?」
つ「この業界だとほんとにそんなに大きくないわ。Dカップね」
か「十分おっきいよ~。形は少し垂れ気味かな?」
つ「……気にしてる事を言わないで。“個性”が“個性”だから若い頃ついピョコピョコ跳ねちゃって、型が崩れちゃったの」
か「な~に、このくらいがかえってエロいんだよ。触ってもいい?」
つ「ええ、いいわ」
か「じゃ、しつれいしま~す」モミッ
つ「ケロ……」ピクンッ
か「あー、柔らかいね~、ほんとにいいおっぱいしてるよ。言われない?」モミッモミッ、サワサワサワッ
つ「い……言われることもあるわ」ヒクッ、ヒクッ
か「でしょ~? それに梅雨ちゃん、肌がすっごくしっとりしてて、ヘタな10代の娘よりもよっぽど吸い付くよ」タプタプッ
つ「あんまり手放しに褒められると恥ずかしいから、やめてちょうだい」
か「だって本当だからさ。あ、ほんとだ照れてる。ほっぺたにピンクの丸出てるよ」チュッ
つ「ケロ! ……ほっぺたついばまないで。あまりへんなことばかりすると、毒液分泌するわよ」
か「えっ、見たい」
つ「……本気?」
か「見たい」
9: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:16:36.30 ID:0lLlMohc0
つ「じゃあ……出すわよ」
か「わくわく」
つ「んっ」ジワァ
か「おっおっ、全身から白い液体がにじんできた。これが毒液?」
つ「そうよ」
か「危険?」
つ「いいえ。舐めたらピリッとする程度」
か「ふ~ん」ペロ
つ「ケロッ!!」
か「ぶぇ~。ほんとだ、ピリピリするわ」ペッ、ペッ
つ「言ったじゃない。バカなのかしら?」
か「だってさ、女の子の分泌液ってなんか舐めたりしてみたいじゃん」
つ「あなたって筋金入りの業界人……というか、結構な変態ね。誰かを思い出すわ」
か「う~ん、でも撮影には不都合かな。おーい、アシスタント君、プールの水で流しちゃってー。梅雨ちゃん、いい?」
つ「別にいいわ。“個性”のおかげで濡れてた方が体調いいくらいだから」
か「濡れ……て……?」
つ「中学生なの?」
か「わくわく」
つ「んっ」ジワァ
か「おっおっ、全身から白い液体がにじんできた。これが毒液?」
つ「そうよ」
か「危険?」
つ「いいえ。舐めたらピリッとする程度」
か「ふ~ん」ペロ
つ「ケロッ!!」
か「ぶぇ~。ほんとだ、ピリピリするわ」ペッ、ペッ
つ「言ったじゃない。バカなのかしら?」
か「だってさ、女の子の分泌液ってなんか舐めたりしてみたいじゃん」
つ「あなたって筋金入りの業界人……というか、結構な変態ね。誰かを思い出すわ」
か「う~ん、でも撮影には不都合かな。おーい、アシスタント君、プールの水で流しちゃってー。梅雨ちゃん、いい?」
つ「別にいいわ。“個性”のおかげで濡れてた方が体調いいくらいだから」
か「濡れ……て……?」
つ「中学生なの?」
10: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:17:15.96 ID:0lLlMohc0
ザバー
つ「ふぅ。さっぱりしたわ」
か「あ、やっぱちょっと嫌なんだ」
つ「全身べたつくから」
か「あ~、水の勢いで水着がずれちゃったね。乳首ちょっと見えちゃってるよ」
つ「やっ……」
か「色うすいね~。それにぷっくり膨れて、おいしそう。食べていい?」
つ「駄目って言ってもするんでしょう?」
か「さすが、わかってるね~」パクッ
つ「……っふ……」
か「ん~、まら苦いかも」チュバ、チュバ
つ「水着ごと……くわえるからよ……」フゥ、フゥ
か「ぷぁ。そうだね~。邪魔だから取っちゃうね~」シュル、パサッ
つ「ケロ……」手ブラ-
か「駄目だめ。隠さないで。すっごい綺麗だから、みんなにも見てもらお? ほら、手をどけて。カメラに撮らせて」
つ「……」スッ
か「あ~すごい。ほんとHな体だね。俺気合い入ってきちゃうよ」サワリ、サワリ
つ「んん……」ヒクヒク
か「おっぱい大きいからこういうことも出来るね。真ん中寄せて~、両乳首舐め~」レロレロレロレロ、チュバッチュバッ
つ「――っは!」ヒクッ! ヒクン!
つ「ふぅ。さっぱりしたわ」
か「あ、やっぱちょっと嫌なんだ」
つ「全身べたつくから」
か「あ~、水の勢いで水着がずれちゃったね。乳首ちょっと見えちゃってるよ」
つ「やっ……」
か「色うすいね~。それにぷっくり膨れて、おいしそう。食べていい?」
つ「駄目って言ってもするんでしょう?」
か「さすが、わかってるね~」パクッ
つ「……っふ……」
か「ん~、まら苦いかも」チュバ、チュバ
つ「水着ごと……くわえるからよ……」フゥ、フゥ
か「ぷぁ。そうだね~。邪魔だから取っちゃうね~」シュル、パサッ
つ「ケロ……」手ブラ-
か「駄目だめ。隠さないで。すっごい綺麗だから、みんなにも見てもらお? ほら、手をどけて。カメラに撮らせて」
つ「……」スッ
か「あ~すごい。ほんとHな体だね。俺気合い入ってきちゃうよ」サワリ、サワリ
つ「んん……」ヒクヒク
か「おっぱい大きいからこういうことも出来るね。真ん中寄せて~、両乳首舐め~」レロレロレロレロ、チュバッチュバッ
つ「――っは!」ヒクッ! ヒクン!
11: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:17:51.73 ID:0lLlMohc0
か「あ~、マジでこれ、全身ねっとり絡み付くエロ肌だね~。いっぱい愛撫しちゃうね」全身サワサワー
つ「……ケロ……」ハァ、ハァ
か「ヤバいわ、梅雨ちゃんここまで可愛いとは思わなかったな~。ねっとりキスしちゃお。ほら」チュウッ
つ「ん……」チュ、チュ
か「んーむ、んもっ、んもっ」ニュルンッ、ヌロッ、ヌロッ
つ「んっ、んっ、んん――ふぁ!?」ニューン
か「んふふ、ひら(舌)もーらい。のいう(伸びる)ねー」シュルルルル
つ「はっ、離してちょうだい」ハァッ、ハァッ
か「らーめ。ひらフェラ~。ひらあいう(愛撫)~」レルレルレルレル、コチョコチョコチョ
つ「――ぁはっ! やだ、やめて! そんなの知らない……!」
か「ほーら、ほーら」サワサワサワッ、レロレロレロッ
つ「……ほんとに駄目! つりそう! 伸びっぱなしになっちゃう……!」ビクンッ、ビクンッ
か「んー?」チュパッ
つ「――っは! はぁっ……はぁっ……」カクカクカク
つ「……ケロ……」ハァ、ハァ
か「ヤバいわ、梅雨ちゃんここまで可愛いとは思わなかったな~。ねっとりキスしちゃお。ほら」チュウッ
つ「ん……」チュ、チュ
か「んーむ、んもっ、んもっ」ニュルンッ、ヌロッ、ヌロッ
つ「んっ、んっ、んん――ふぁ!?」ニューン
か「んふふ、ひら(舌)もーらい。のいう(伸びる)ねー」シュルルルル
つ「はっ、離してちょうだい」ハァッ、ハァッ
か「らーめ。ひらフェラ~。ひらあいう(愛撫)~」レルレルレルレル、コチョコチョコチョ
つ「――ぁはっ! やだ、やめて! そんなの知らない……!」
か「ほーら、ほーら」サワサワサワッ、レロレロレロッ
つ「……ほんとに駄目! つりそう! 伸びっぱなしになっちゃう……!」ビクンッ、ビクンッ
か「んー?」チュパッ
つ「――っは! はぁっ……はぁっ……」カクカクカク
12: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:19:05.53 ID:0lLlMohc0
か「新しいプレイ見つけた~と思ってやってみたけど、結構お気に入りみたいで嬉しいよ」
つ「気に入ってなんか……ないわ……」ハァ、ハァ
か「梅雨ちゃんの嘘つき。ほら、足開いて?」
つ「……」カパァ
か「ほーら、ちっちゃいビキニに染み渡ったこのおつゆ。ベッタベタだね。これプールの水じゃないよね?」
つ「……違うわ」
か「じゃあ何かな~。どこから出てるのかな? 調べてみるから、これ取っちゃうね」シュルッ、ネトォ…
つ「……ゃぁ……」
か「おぉ~、びっくりするくらい可愛いまんこだね」
つ「へんなお世辞はよして……」
か「お世辞じゃないよ。あんまり毛も生えてないし、肉厚の大陰唇がぷっくり全体を覆ってて、マジでかわいい」
つ「……反応に困る褒められ方ね」
か「それなのに異常なくらいベットベト。“個性”のおかげで粘液出やすいのかな? 濡れやすいってよく言われない?」クニュ、クニュ
つ「言われ……るわ……」ジュンッ
か「あ~ほら、今もドロって。すごいなぁ~、中がどんなんなってるか、ほじって調べてみないとね」ニュロンッ
つ「!!」ビビクンッ
か「あ~すごい。指二本でもきっつい。ちょっと滑りやすすぎるかな~と思ったけど、穴ちっちゃいから丁度いいや」チュポッ、チュポッ
つ「んん……っ! んは……!」
か「膣肉もすっごい弾力。カエルってすごいなぁ~、ちょっと体温低いけど、具合よさそ~」クチュクチュクチュクチュクチュ
つ「あっあっ、あっ! あっ! ……あぁっ!」ビクビクビクッ
か「お、Gスポここかな~。潮吹ける?」
つ「ふ……ふいたこと……ないわ……!」ハッ、ハッ
か「吹きそうな感触あるんだよね~。試してみよっか」ニュコッ、ニュコッ
つ「気に入ってなんか……ないわ……」ハァ、ハァ
か「梅雨ちゃんの嘘つき。ほら、足開いて?」
つ「……」カパァ
か「ほーら、ちっちゃいビキニに染み渡ったこのおつゆ。ベッタベタだね。これプールの水じゃないよね?」
つ「……違うわ」
か「じゃあ何かな~。どこから出てるのかな? 調べてみるから、これ取っちゃうね」シュルッ、ネトォ…
つ「……ゃぁ……」
か「おぉ~、びっくりするくらい可愛いまんこだね」
つ「へんなお世辞はよして……」
か「お世辞じゃないよ。あんまり毛も生えてないし、肉厚の大陰唇がぷっくり全体を覆ってて、マジでかわいい」
つ「……反応に困る褒められ方ね」
か「それなのに異常なくらいベットベト。“個性”のおかげで粘液出やすいのかな? 濡れやすいってよく言われない?」クニュ、クニュ
つ「言われ……るわ……」ジュンッ
か「あ~ほら、今もドロって。すごいなぁ~、中がどんなんなってるか、ほじって調べてみないとね」ニュロンッ
つ「!!」ビビクンッ
か「あ~すごい。指二本でもきっつい。ちょっと滑りやすすぎるかな~と思ったけど、穴ちっちゃいから丁度いいや」チュポッ、チュポッ
つ「んん……っ! んは……!」
か「膣肉もすっごい弾力。カエルってすごいなぁ~、ちょっと体温低いけど、具合よさそ~」クチュクチュクチュクチュクチュ
つ「あっあっ、あっ! あっ! ……あぁっ!」ビクビクビクッ
か「お、Gスポここかな~。潮吹ける?」
つ「ふ……ふいたこと……ないわ……!」ハッ、ハッ
か「吹きそうな感触あるんだよね~。試してみよっか」ニュコッ、ニュコッ
13: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:19:49.02 ID:0lLlMohc0
つ「無理矢理掻き出すようなやり方だったら、痛そうで怖いから、嫌よ……」
か「大丈夫、ゆっくり優しくやっても吹く娘は吹くから。それで行くね」クッ、クッ
つ「んーっ、んんんん……っ」フゥ、フゥ
か「はいココ。この上側をね、何度も、何度も、優しく押し込んで刺激しますよ~」グッ、グッ、グッ、グッ
つ「……ぅ……っ……」
か「他の部分も擦ってみたりとか、クリちゃん舐めてみたりとか、おっぱい愛撫してみたりとか、色々やって高めていくよ」
つ「はぁ……はぁ……はぁ……ぅっ、……はぁ……はぁ……!」
か「おっ、来たかな~? Gスポあたりに固いコリコリが出てきたね。ここを刺激し続けると……」クニクニクニクニッ
つ「――あっ、駄目! これ駄目! いけないわ……!」カク、カクッ
か「駄目じゃないよ。どんなになっても恥ずかしくないからね。いっぱい出してね~」クニクニクニクニクニクニクニクニッ
つ「……出る……っ、でる……――!」ヒクヒクヒクヒクヒクッ
か「いいよ出して! 全部出してね~! おっ、もう出る! 出るよ!」グッグッグッグッ!
つ「んぐ……く……――あああぁっ!!」ブシュ――ッ! ビュッ、ビュ――――ッ!
か「うおーっ!! こりゃすげぇ!」グッグッグッ!
か「大丈夫、ゆっくり優しくやっても吹く娘は吹くから。それで行くね」クッ、クッ
つ「んーっ、んんんん……っ」フゥ、フゥ
か「はいココ。この上側をね、何度も、何度も、優しく押し込んで刺激しますよ~」グッ、グッ、グッ、グッ
つ「……ぅ……っ……」
か「他の部分も擦ってみたりとか、クリちゃん舐めてみたりとか、おっぱい愛撫してみたりとか、色々やって高めていくよ」
つ「はぁ……はぁ……はぁ……ぅっ、……はぁ……はぁ……!」
か「おっ、来たかな~? Gスポあたりに固いコリコリが出てきたね。ここを刺激し続けると……」クニクニクニクニッ
つ「――あっ、駄目! これ駄目! いけないわ……!」カク、カクッ
か「駄目じゃないよ。どんなになっても恥ずかしくないからね。いっぱい出してね~」クニクニクニクニクニクニクニクニッ
つ「……出る……っ、でる……――!」ヒクヒクヒクヒクヒクッ
か「いいよ出して! 全部出してね~! おっ、もう出る! 出るよ!」グッグッグッグッ!
つ「んぐ……く……――あああぁっ!!」ブシュ――ッ! ビュッ、ビュ――――ッ!
か「うおーっ!! こりゃすげぇ!」グッグッグッ!
14: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:20:18.32 ID:0lLlMohc0
つ「うっ、うっ、うぅ――……っ」ビューッ! ピューッ! ビュッ、ビュッ、ピュピュ、ショロ……
か「梅雨ちゃん、すげぇよ。異形型はアソコも筋肉発達してること多いけど、それにしてもなかなかこんな飛ばせないよ?」ニュポッ
つ「……」ハァ、ハァ
か「10mくらい飛んでんな~。いやマジすげぇわ」
つ「……こんな事で褒められても恥ずかしいだけだわ」フゥ、フゥ
か「いや~、武器が増えて困ることはないんじゃないの? 単体で人気女優いけちゃうかもよ?」
つ「喜んでいいんだか全く分からないわね……」
か「いや、俺も、業界のみんなも、観てるお客さんもきっと嬉しいよ。さ、そろそろ俺も気持ちよくしてね。はい」ボロン
つ「(おっきい……)――わかったわ」カポッ、ニュポッ、ニュポッ
か「どう? MAX固いし、カウパーも出てるっしょ」
つ「んー」コクン
か「なんか俺、マジで梅雨ちゃん気に入っちゃってんだわ。こんなに最初からチンポに気合い入るの久しぶりよ?」
つ「――ぷぁ。やめましょう。お仕事に私情を挟むのはあまり感心しないわ」シュルルルル、ニュッコ、ニュッコ
か「おお、舌コキ! これいいな~、梅雨ちゃんと絡むとマジで新鮮だよ」
つ「やめてって言ってるでしょ?」ヌチッ、ヌチッ
か「――あ、俺ひらめいちゃった。梅雨ちゃん、舌もっと出して」
つ「?」シュルルルル
か「おっぱい巻いて」
つ「嫌な予感しかしないわ……」クルクル
か「んで、梅雨ちゃんの股間から愛液た~っぷり持ってきて――ほら! 梅雨ちゃん印の、生体胸オナホ~!」
つ「……。SODもびっくりのトンデモプレイね」
か「おっ、嬉しいねぇ」
つ「褒めてないわ」
か「梅雨ちゃん、すげぇよ。異形型はアソコも筋肉発達してること多いけど、それにしてもなかなかこんな飛ばせないよ?」ニュポッ
つ「……」ハァ、ハァ
か「10mくらい飛んでんな~。いやマジすげぇわ」
つ「……こんな事で褒められても恥ずかしいだけだわ」フゥ、フゥ
か「いや~、武器が増えて困ることはないんじゃないの? 単体で人気女優いけちゃうかもよ?」
つ「喜んでいいんだか全く分からないわね……」
か「いや、俺も、業界のみんなも、観てるお客さんもきっと嬉しいよ。さ、そろそろ俺も気持ちよくしてね。はい」ボロン
つ「(おっきい……)――わかったわ」カポッ、ニュポッ、ニュポッ
か「どう? MAX固いし、カウパーも出てるっしょ」
つ「んー」コクン
か「なんか俺、マジで梅雨ちゃん気に入っちゃってんだわ。こんなに最初からチンポに気合い入るの久しぶりよ?」
つ「――ぷぁ。やめましょう。お仕事に私情を挟むのはあまり感心しないわ」シュルルルル、ニュッコ、ニュッコ
か「おお、舌コキ! これいいな~、梅雨ちゃんと絡むとマジで新鮮だよ」
つ「やめてって言ってるでしょ?」ヌチッ、ヌチッ
か「――あ、俺ひらめいちゃった。梅雨ちゃん、舌もっと出して」
つ「?」シュルルルル
か「おっぱい巻いて」
つ「嫌な予感しかしないわ……」クルクル
か「んで、梅雨ちゃんの股間から愛液た~っぷり持ってきて――ほら! 梅雨ちゃん印の、生体胸オナホ~!」
つ「……。SODもびっくりのトンデモプレイね」
か「おっ、嬉しいねぇ」
つ「褒めてないわ」
15: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:21:05.23 ID:0lLlMohc0
か「はいはい、ベッド水平にするから仰向けに寝そべってね~。上にまたがらせて頂いて……んじゃ、入りま~す」ニュププッ
つ「好きにして」
か「おぉ~。これはかなり……いい感じかな。気持ちいいよ。新鮮で」ヌッチュ、ヌッチュ
つ「新鮮新鮮って、さっきからそればかりね?」
か「俺も業界長いから。柔っこ~いおっぱいにピンと張った舌のプリッとした弾力がアクセントになって、新触感!」ヌッ、ヌッ
つ「食べ物みたいに言わないでちょうだい」
か「まあいいじゃん、後で俺が梅雨ちゃん食べちゃうのはお仕事上決まってんだから、似たようなもんでしょ」
つ「表現が古くさいわ」
か「俺オヤジだから。まあくわえ込むのは梅雨ちゃんだけどさ、このプリッと可愛いおまんこでね」クチュクチュクチュ
つ「……っは……」ピクッ、ピクッ
か「で、このプレイ、梅雨ちゃん的にはどう?」
つ「いつものパイズリの感覚なのにおちんちんの味がするから、変な感じだわ……」
か「あ、しっかり味も感じるんだ」
つ「頑丈だけど舌だもの」
か「性感帯だしね」コチョコチョ
つ「…………」ヒク、ヒクッ
つ「好きにして」
か「おぉ~。これはかなり……いい感じかな。気持ちいいよ。新鮮で」ヌッチュ、ヌッチュ
つ「新鮮新鮮って、さっきからそればかりね?」
か「俺も業界長いから。柔っこ~いおっぱいにピンと張った舌のプリッとした弾力がアクセントになって、新触感!」ヌッ、ヌッ
つ「食べ物みたいに言わないでちょうだい」
か「まあいいじゃん、後で俺が梅雨ちゃん食べちゃうのはお仕事上決まってんだから、似たようなもんでしょ」
つ「表現が古くさいわ」
か「俺オヤジだから。まあくわえ込むのは梅雨ちゃんだけどさ、このプリッと可愛いおまんこでね」クチュクチュクチュ
つ「……っは……」ピクッ、ピクッ
か「で、このプレイ、梅雨ちゃん的にはどう?」
つ「いつものパイズリの感覚なのにおちんちんの味がするから、変な感じだわ……」
か「あ、しっかり味も感じるんだ」
つ「頑丈だけど舌だもの」
か「性感帯だしね」コチョコチョ
つ「…………」ヒク、ヒクッ
16: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:21:44.52 ID:0lLlMohc0
か「あ~堪能した。もう梅雨ちゃんオナホ崩してもいいよ。ありがとさん」ニュポッ
つ「ケロ……」シュルルルル
か「じゃあさ、次はシックスナインしよう。オナる時の梅雨ちゃんの舌には叶わないだろうけど、俺がんばって舐めるよ」
つ「……デビュー作、見たの?」
か「ま~ね。あれはなかなか衝撃的だったな~。ピッチリしたボディスーツの中いっぱいにウゴウゴ舌が蠢いててさ」
つ「思い出させないで」
か「まぁまぁ、“個性”アリの企画物だったら全然大人しい方だよ。何とも言えない魅力もあったし。結構売れたんでしょ?」
つ「信じられないことにね」
か「まぁほら、梅雨ちゃんはほんと可愛いから。何もおかしいことはないかな」
つ「真顔で言わないで。恥ずかしいわ」
か「はいはい、じゃあ恥ずかしくないようにきっちりお仕事しようね~。ほら、俺が下ね。乗って乗って。はいチンポ握ってね~」
つ「ケロッ」シュルルルル
か「あ~、せっかくだけどもう舌コキはいいよ。今度は手コキよろしく~」
つ「えらく普通のプレイね。新鮮味に欠けるんじゃないかしら?」
か「どうかな~?」
つ「ケロ……」シュルルルル
か「じゃあさ、次はシックスナインしよう。オナる時の梅雨ちゃんの舌には叶わないだろうけど、俺がんばって舐めるよ」
つ「……デビュー作、見たの?」
か「ま~ね。あれはなかなか衝撃的だったな~。ピッチリしたボディスーツの中いっぱいにウゴウゴ舌が蠢いててさ」
つ「思い出させないで」
か「まぁまぁ、“個性”アリの企画物だったら全然大人しい方だよ。何とも言えない魅力もあったし。結構売れたんでしょ?」
つ「信じられないことにね」
か「まぁほら、梅雨ちゃんはほんと可愛いから。何もおかしいことはないかな」
つ「真顔で言わないで。恥ずかしいわ」
か「はいはい、じゃあ恥ずかしくないようにきっちりお仕事しようね~。ほら、俺が下ね。乗って乗って。はいチンポ握ってね~」
つ「ケロッ」シュルルルル
か「あ~、せっかくだけどもう舌コキはいいよ。今度は手コキよろしく~」
つ「えらく普通のプレイね。新鮮味に欠けるんじゃないかしら?」
か「どうかな~?」
17: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:22:12.79 ID:0lLlMohc0
か「あ~、やっぱりだ。カエルっぽくピタピタくっつく指先がネットリ絡み付いてくるよ。俺舌よりこっちのが好きだな~」
つ「ここまで変態だといっそ清々しいわね」チュコ、チュコ
か「アイディアマンと呼んでよ。それより、俺に舐められてもしっかり手ぇ動かしてね。行くよ」レロォ
つ「んぅ……」シュッコ、シュッコ
か「中見ちゃお」クパァ
つ「……あんまり拡げないで」ヌトッ、ヌトッ
か「おぉ~。これまた綺麗なピンク色だねぇ~。小陰唇もちっちゃくて、ますます可愛いよ」キューッ
つ「ケロ……! 伸びちゃうから引っ張らないでちょうだい」
か「大陰唇がおっきくて閉じ気味だし濡れやすいから、蒸れててすっげぇ濃厚なメスの匂い。たまんないね」クンカクンカ
つ「嗅ぐのもやめて。恥ずかしいわ」
か「ほらほら、手が止まってるよ」
つ「……」シュッシュッシュッシュッ
か「クリはちょっと小さめか~。さすが、便利な舌があるからナカ派だね。舐めちゃお」チロチロチロチロ
つ「……っはぁ……!」ビビクンッ!
か「指も入れちゃうよ~。クリの根元もこすっちゃうよ~。ここ弱い子多いんだよね~。ほら、シコシコ」
つ「……あっ! ……あっ! んぅ……――っ!」
か「梅雨ちゃん、また手が止まってるよ~?」ピタピタ
つ「……おちんちんで人の顔をはたかないで欲しいわ」
か「感じすぎて、はたきやすい位置まで男の股間に顔うずめちゃってる淫乱カエル娘はだれかな~? ん~?」スリ、スリ
つ「言わないで……あとほっぺたにカウパーすり込まないで……」コロコロ
か「おっふ。照れ隠しにタマいじるとか、ビッチな梅雨ちゃんマジたまんねぇわ。ズルッズルにするから覚悟してね」
つ「……ケロ……」ドキドキ…
つ「ここまで変態だといっそ清々しいわね」チュコ、チュコ
か「アイディアマンと呼んでよ。それより、俺に舐められてもしっかり手ぇ動かしてね。行くよ」レロォ
つ「んぅ……」シュッコ、シュッコ
か「中見ちゃお」クパァ
つ「……あんまり拡げないで」ヌトッ、ヌトッ
か「おぉ~。これまた綺麗なピンク色だねぇ~。小陰唇もちっちゃくて、ますます可愛いよ」キューッ
つ「ケロ……! 伸びちゃうから引っ張らないでちょうだい」
か「大陰唇がおっきくて閉じ気味だし濡れやすいから、蒸れててすっげぇ濃厚なメスの匂い。たまんないね」クンカクンカ
つ「嗅ぐのもやめて。恥ずかしいわ」
か「ほらほら、手が止まってるよ」
つ「……」シュッシュッシュッシュッ
か「クリはちょっと小さめか~。さすが、便利な舌があるからナカ派だね。舐めちゃお」チロチロチロチロ
つ「……っはぁ……!」ビビクンッ!
か「指も入れちゃうよ~。クリの根元もこすっちゃうよ~。ここ弱い子多いんだよね~。ほら、シコシコ」
つ「……あっ! ……あっ! んぅ……――っ!」
か「梅雨ちゃん、また手が止まってるよ~?」ピタピタ
つ「……おちんちんで人の顔をはたかないで欲しいわ」
か「感じすぎて、はたきやすい位置まで男の股間に顔うずめちゃってる淫乱カエル娘はだれかな~? ん~?」スリ、スリ
つ「言わないで……あとほっぺたにカウパーすり込まないで……」コロコロ
か「おっふ。照れ隠しにタマいじるとか、ビッチな梅雨ちゃんマジたまんねぇわ。ズルッズルにするから覚悟してね」
つ「……ケロ……」ドキドキ…
18: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:22:40.18 ID:0lLlMohc0
――三十分後。
つ「……ハァ……ハァ……んくっ、……ハァ……ハァ……」ピクッ、ピクッ
か「ちょっとやりすぎちゃったかな~。そうやって両手足拡げてひっくり返ってると、車に轢かれたカエルそっくりだわ。おもろ~」
つ「――仕方……ないわ。骨格がそうなってるんだもの……」フゥ、フゥ
か「強がっちゃって~。腰笑ってるよ。さんざ焦らしたから子宮うずいて仕方ないんでしょ? 愛液トプトプ出てる」
つ「ケロ……」カァァ
か「あ~あ、ほっぺたと言わず、もう顔全部真っ赤じゃん。可愛いなぁ梅雨ちゃんは」
つ「やめて……」ジュンッ
か「ほんとたまんないわ。ね、ほら、またキスしよ。ツバいっぱい出すから飲んでね~」チュム、トロトロトロォ
つ「んくっ! こぷ……っ、こぽ……」コクン、コクン
か「おぉ~、いい飲みっぷり。これは楽しみだな~」
つ「? ケホッ、あまり変なもの飲ませないで」
か「さ~て、じゃあ繋がっちゃおっか。今日のお仕事は生ハメで~す。お薬飲んでるよね。それとも卵生?」
つ「……仕事柄お薬で止めてることが多いけど、生理は普通にあるからたぶん胎生よ。おへそだってあるでしょう?」
か「そうなんだ~。でも世代変わるとどうかな? きちんと孕むかどうか試してみない?」
つ「さすがにお断りだわ……」
か「ちぇ。じゃあもうさっさと入れちゃうわ」
つ「待って、今は駄目!」バッ
か「い~や。そんな風に力の入らない両手足で踏ん張っても入れちゃいま~す。ほら、ほら」ヌプププププッ
つ「んぐ――ぁ、ぁ、あ、あ、あ! あっ! あぁぁ――っ!」ガクガクガクッ!
か「あ~あ、チンポ刺さってとっても気持ちよくなっちゃったね~。梅雨ちゃん、よかったね~」ジュプッ、ジュプッ
つ「……ハァ……ハァ……んくっ、……ハァ……ハァ……」ピクッ、ピクッ
か「ちょっとやりすぎちゃったかな~。そうやって両手足拡げてひっくり返ってると、車に轢かれたカエルそっくりだわ。おもろ~」
つ「――仕方……ないわ。骨格がそうなってるんだもの……」フゥ、フゥ
か「強がっちゃって~。腰笑ってるよ。さんざ焦らしたから子宮うずいて仕方ないんでしょ? 愛液トプトプ出てる」
つ「ケロ……」カァァ
か「あ~あ、ほっぺたと言わず、もう顔全部真っ赤じゃん。可愛いなぁ梅雨ちゃんは」
つ「やめて……」ジュンッ
か「ほんとたまんないわ。ね、ほら、またキスしよ。ツバいっぱい出すから飲んでね~」チュム、トロトロトロォ
つ「んくっ! こぷ……っ、こぽ……」コクン、コクン
か「おぉ~、いい飲みっぷり。これは楽しみだな~」
つ「? ケホッ、あまり変なもの飲ませないで」
か「さ~て、じゃあ繋がっちゃおっか。今日のお仕事は生ハメで~す。お薬飲んでるよね。それとも卵生?」
つ「……仕事柄お薬で止めてることが多いけど、生理は普通にあるからたぶん胎生よ。おへそだってあるでしょう?」
か「そうなんだ~。でも世代変わるとどうかな? きちんと孕むかどうか試してみない?」
つ「さすがにお断りだわ……」
か「ちぇ。じゃあもうさっさと入れちゃうわ」
つ「待って、今は駄目!」バッ
か「い~や。そんな風に力の入らない両手足で踏ん張っても入れちゃいま~す。ほら、ほら」ヌプププププッ
つ「んぐ――ぁ、ぁ、あ、あ、あ! あっ! あぁぁ――っ!」ガクガクガクッ!
か「あ~あ、チンポ刺さってとっても気持ちよくなっちゃったね~。梅雨ちゃん、よかったね~」ジュプッ、ジュプッ
19: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:23:28.95 ID:0lLlMohc0
つ「うごっ、うごかないで……!」
か「無理むり。ん~、その格好もすっごいカエルっぽいね。倒錯的な感じで、俺また気合い乗っちゃうよ」ズン、ズン、ズン
つ「うっ……――深っ……い……!」
か「うん、やっぱりちっと滑りが良すぎるかな。高速ピストンで掻き出すからね~」パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「あああああぁぁっ!!」
か「ふぅ、よぉ~し、こんくらいかなっと」パンパンパンッ、ズンッ
つ「ぁうっ!!」ビグンッ!
か「お、結構奥の反応いいね~。これは自慢の舌伸ばしてポルチオあたりをいじり倒してたな~? 図星でしょ、ほらここ」ググッ
つ「ぅっ、ぅっ、ぅ――」ヒクヒクヒクヒクッ
か「しっかしこりゃ名器だね~。弾力ある膣壁がギュンギュン締め付けてくるし、よ~く伸びて奥までくわえ込んでくれるよ~」
つ「褒め……ないで……!」ハァ、ハァ
か「いやマジで具合いいよ。ぷっくり大陰唇が根元でプニプニするのもいいなぁ。濡れすぎるのが玉に瑕だけど、俺好きだよ」
つ「っ! ……簡単にそんなこと、言わないでちょうだい――」
か「や、まんこがね――あれなんかトラウマ刺激しちゃった? 初体験の子のこととか?」
つ「…………」カァァ
か「あらら、また顔真っ赤。かわいいねぇ。ほんとに好きになっちゃうよ? ほらキスしよキス」チュ、チュ
つ「ん、んむ、ちゅ……んん……」ジュンッ
か「おっと、せっかく掻き出したのにまた濡れっ濡れじゃない。こういう初々しいキスが一番盛り上がるんだ。女の子だね~」
つ「……そろそろ蹴っていいかしら……?」
か「怖い怖い。退避しよっと。上体起こして~、太もも抱えて~、ほら、本気ピストンの準備万端~」
つ「ケロ……!」
か「無理むり。ん~、その格好もすっごいカエルっぽいね。倒錯的な感じで、俺また気合い乗っちゃうよ」ズン、ズン、ズン
つ「うっ……――深っ……い……!」
か「うん、やっぱりちっと滑りが良すぎるかな。高速ピストンで掻き出すからね~」パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「あああああぁぁっ!!」
か「ふぅ、よぉ~し、こんくらいかなっと」パンパンパンッ、ズンッ
つ「ぁうっ!!」ビグンッ!
か「お、結構奥の反応いいね~。これは自慢の舌伸ばしてポルチオあたりをいじり倒してたな~? 図星でしょ、ほらここ」ググッ
つ「ぅっ、ぅっ、ぅ――」ヒクヒクヒクヒクッ
か「しっかしこりゃ名器だね~。弾力ある膣壁がギュンギュン締め付けてくるし、よ~く伸びて奥までくわえ込んでくれるよ~」
つ「褒め……ないで……!」ハァ、ハァ
か「いやマジで具合いいよ。ぷっくり大陰唇が根元でプニプニするのもいいなぁ。濡れすぎるのが玉に瑕だけど、俺好きだよ」
つ「っ! ……簡単にそんなこと、言わないでちょうだい――」
か「や、まんこがね――あれなんかトラウマ刺激しちゃった? 初体験の子のこととか?」
つ「…………」カァァ
か「あらら、また顔真っ赤。かわいいねぇ。ほんとに好きになっちゃうよ? ほらキスしよキス」チュ、チュ
つ「ん、んむ、ちゅ……んん……」ジュンッ
か「おっと、せっかく掻き出したのにまた濡れっ濡れじゃない。こういう初々しいキスが一番盛り上がるんだ。女の子だね~」
つ「……そろそろ蹴っていいかしら……?」
か「怖い怖い。退避しよっと。上体起こして~、太もも抱えて~、ほら、本気ピストンの準備万端~」
つ「ケロ……!」
20: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:24:07.31 ID:0lLlMohc0
か「濡れすぎてラチあかないから、イクまで本気で腰振っちゃうね~。梅雨ちゃんは何回イッてもいいんだよ?」
つ「待って……! やめて!」
か「やめない。じゃ、た~っぷりナカ掻き回されるの楽しんでね~。そら!」パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「待っ……あっあっ! やっあっ、あっあっあっあっ! あああああっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「ひっ、ひぃ……っ! やめ――あんあっ! あ、あ、あんっ! やぁ……!」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「もうやっ……やめ……! はっ、はっ、はっ、は、ぁ、ぁあ――……っ、んぅ!! あっ駄目そこダメっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「…………っ! っぁ…………――! ぅ……! いっいっい――……イク!! イっちゃう!!」ビググンッ!!
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「っぐ……っひ! ひぐっ、んっ、んひ――! いっ……イってる……か……らぁ! 止まって、止まってぇ……!」ガクッ、ガクンッ
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「えっ!? いやっ! もうイク! またイっちゃう! いっ――ぃ……――ぅああっ!! あっ!!」ビクビクビクビクッ!
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「かはっ……! ひっ、ひっ、ひぃぃっ――……! またっ……! ぃ――! イク――!」
か「そろそろ出すからね~。ヤリ込んだカップルみたいに一緒にイこうね」パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「一緒は駄目……! ダメなの……! 許して……!!」
か「許さないよ~。俺の精液子宮にかけられながらイくところ撮ってもらおうね。ほら、もう出るよ!」パンパンパンパン!
つ「あぁ、あぁ、あぁ、あぁっ! 嫌っ、いやあっ! イクっ! イっ…………くうぅぅっ!!」ビグンッ!! ビグンッ!!
か「ぉぁ……! あああっ! 出る……!! うぉ……ぉあっ!!」ビュグゥッ!!
つ「待って……! やめて!」
か「やめない。じゃ、た~っぷりナカ掻き回されるの楽しんでね~。そら!」パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「待っ……あっあっ! やっあっ、あっあっあっあっ! あああああっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「ひっ、ひぃ……っ! やめ――あんあっ! あ、あ、あんっ! やぁ……!」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「もうやっ……やめ……! はっ、はっ、はっ、は、ぁ、ぁあ――……っ、んぅ!! あっ駄目そこダメっ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「…………っ! っぁ…………――! ぅ……! いっいっい――……イク!! イっちゃう!!」ビググンッ!!
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「っぐ……っひ! ひぐっ、んっ、んひ――! いっ……イってる……か……らぁ! 止まって、止まってぇ……!」ガクッ、ガクンッ
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「えっ!? いやっ! もうイク! またイっちゃう! いっ――ぃ……――ぅああっ!! あっ!!」ビクビクビクビクッ!
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「かはっ……! ひっ、ひっ、ひぃぃっ――……! またっ……! ぃ――! イク――!」
か「そろそろ出すからね~。ヤリ込んだカップルみたいに一緒にイこうね」パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
つ「一緒は駄目……! ダメなの……! 許して……!!」
か「許さないよ~。俺の精液子宮にかけられながらイくところ撮ってもらおうね。ほら、もう出るよ!」パンパンパンパン!
つ「あぁ、あぁ、あぁ、あぁっ! 嫌っ、いやあっ! イクっ! イっ…………くうぅぅっ!!」ビグンッ!! ビグンッ!!
か「ぉぁ……! あああっ! 出る……!! うぉ……ぉあっ!!」ビュグゥッ!!
21: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:25:00.86 ID:0lLlMohc0
つ「ぁっ、あっ! …………ぅ…………くぅぅ…………っ! はっ、はっ、はぁぁ――……っっ!」ビクビクビクビクビクッ
か「くぉ……っ! 一番奥がチュッチュ吸い付いてくる……!」ビュッ、ビュッ! ビューッ!
つ「……ぅっ……ぅっ…………ぅぁ……」ヒクッ、ヒクヒクッ
か「うっく! これで全部……かなっ!」ピュッ! ピュクッ、ピュ! トロォ…
つ「…………ケロ…………」ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ
か「いや~、よかったよ梅雨ちゃん! いっぱい気持ちよくなってたね~、俺もいっぱい出しちゃった」ヌポッ、ヌポッ
つ「んっ、んっ……! 終わったんだから……早く、抜いてちょうだい……!」
か「抜かないよ~。そろそろかな?」
つ「ケロ……? ――!? えっ!? えぇっ!?」ドキンッ!!
か「梅雨ちゃんがあんまり可愛いからさ~、もう俺の虜にしちゃうね。ごめんね~」
つ「な……何をしたの……!?」ドキドキドキドキ!
か「梅雨ちゃんさ、今、すっごい子宮がキュンキュンしてるでしょ。俺見てときめいちゃってるでしょ?」
つ「――っ!? そんなはず……! なんっ、何でなの!? 嘘っ!?」キュンッ! キュンッ!
か「胸の辺りが苦しくて、そのくせ温かい――でしょ? 覚えがあるよね、恋する感じ。それ、俺の“個性”のせい」
つ「そんな……!」
か「唾液でも精液でも何でも、『こいつ惚れさせてやろう』って思いながら出した体液を一定量以上粘膜や腸から吸収させるとね」
か「その娘は必ず俺に惚れちゃうんだ~」
つ「嫌……! いやよ……!」トクン、トクン、トクン
か「もう言うほど嫌じゃないね。吸収量に応じて依存度が増すから、早く振りほどかないと。精液どんどん膣壁に染み込んでるよ?」
つ「抜いてちょうだい! お願い!」
か「梅雨ちゃんの“個性”なら俺一人突き飛ばすのなんて簡単なのにね~。出来ないの? そんなに俺のチンポくわえときたい?」
つ「っ……! うご――けない! 嘘、どうして……!? なんで動いてくれないの!?」
か「『体は正直』ってヤツなんだよなぁ~。心はゆっくり馴染んでいくけど、体の方はもう俺にゾッコンなわけ」ヌポ、ヌポ
つ「――はぁぁぁぁあああ……っっ!!」ジワ~ッ
か「くぉ……っ! 一番奥がチュッチュ吸い付いてくる……!」ビュッ、ビュッ! ビューッ!
つ「……ぅっ……ぅっ…………ぅぁ……」ヒクッ、ヒクヒクッ
か「うっく! これで全部……かなっ!」ピュッ! ピュクッ、ピュ! トロォ…
つ「…………ケロ…………」ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ
か「いや~、よかったよ梅雨ちゃん! いっぱい気持ちよくなってたね~、俺もいっぱい出しちゃった」ヌポッ、ヌポッ
つ「んっ、んっ……! 終わったんだから……早く、抜いてちょうだい……!」
か「抜かないよ~。そろそろかな?」
つ「ケロ……? ――!? えっ!? えぇっ!?」ドキンッ!!
か「梅雨ちゃんがあんまり可愛いからさ~、もう俺の虜にしちゃうね。ごめんね~」
つ「な……何をしたの……!?」ドキドキドキドキ!
か「梅雨ちゃんさ、今、すっごい子宮がキュンキュンしてるでしょ。俺見てときめいちゃってるでしょ?」
つ「――っ!? そんなはず……! なんっ、何でなの!? 嘘っ!?」キュンッ! キュンッ!
か「胸の辺りが苦しくて、そのくせ温かい――でしょ? 覚えがあるよね、恋する感じ。それ、俺の“個性”のせい」
つ「そんな……!」
か「唾液でも精液でも何でも、『こいつ惚れさせてやろう』って思いながら出した体液を一定量以上粘膜や腸から吸収させるとね」
か「その娘は必ず俺に惚れちゃうんだ~」
つ「嫌……! いやよ……!」トクン、トクン、トクン
か「もう言うほど嫌じゃないね。吸収量に応じて依存度が増すから、早く振りほどかないと。精液どんどん膣壁に染み込んでるよ?」
つ「抜いてちょうだい! お願い!」
か「梅雨ちゃんの“個性”なら俺一人突き飛ばすのなんて簡単なのにね~。出来ないの? そんなに俺のチンポくわえときたい?」
つ「っ……! うご――けない! 嘘、どうして……!? なんで動いてくれないの!?」
か「『体は正直』ってヤツなんだよなぁ~。心はゆっくり馴染んでいくけど、体の方はもう俺にゾッコンなわけ」ヌポ、ヌポ
つ「――はぁぁぁぁあああ……っっ!!」ジワ~ッ
22: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:25:32.47 ID:0lLlMohc0
か「今、とっても満たされてるよね。さっきみたいにただイクんじゃなくて、ものすごい幸せな気分に包まれてるよね?」
つ「……許さ、ないわ……!」フゥッ、フゥッ
か「許さなくてもいいよ。どうせ許すことになるから。ほら、また俺の唾液飲んで。飲みたいでしょ?」タラーッ
つ「そんなもの、もう一滴も飲みたく――んくっ、かぷっ……!?」コクン、コクン
か「一滴残らず受け止めちゃったね。正直おいしくてたまらないでしょ?」
つ「おいしくなんて……!」
か「あーん。ほら、まだ俺の口の中にいっぱいあるよ。どうする?」
つ「…………っ!」
か「んー、ちょっと息苦しいから、もう飲み込んじゃおっと。いいよね、梅雨ちゃん。こんなオヤジのツバなんていらないもんね?」
つ「そんな……、そんなの……!」
か「あ~もう限界。飲んじゃうね~。んぐっく」
つ「……――ダメ!!」ガバッ、チュウッ!
か「っぷ! れるっ、んぶっ! かはっ、ははっ、こらこら、梅雨ちゃんがっつきすぎ。ストーップ」ヅンッ、ヅンッ
つ「やぁぁあん! あんっ! ぁあん……っ! 突かないでぇ……! おなかしびれちゃ……ぅうんっ!」
か「そんな甘~い声も出せるんだね、梅雨ちゃん。子宮もすっかり降りきっちゃって、完全に俺の子孕むモードになっちゃってるよ」
つ「…………ケロ…………」ハッ、ハッ、ハッ、ハッ
か「ほら梅雨ちゃん、もう仕事のこと忘れてさ、おじさんと濃厚なラブラブセックスしちゃおうよ。奥の奥まで満たされるよ?」
つ「……嫌……」
か「そう言いながらおっきな目がウルウルだよ? 種付けプレスしちゃおうね~。じっくりかき混ぜてあげる」ヌーッチュ、ヌーッチュ
つ「やはぁん! やっ、やあぁん!」ギューッ!
つ「……許さ、ないわ……!」フゥッ、フゥッ
か「許さなくてもいいよ。どうせ許すことになるから。ほら、また俺の唾液飲んで。飲みたいでしょ?」タラーッ
つ「そんなもの、もう一滴も飲みたく――んくっ、かぷっ……!?」コクン、コクン
か「一滴残らず受け止めちゃったね。正直おいしくてたまらないでしょ?」
つ「おいしくなんて……!」
か「あーん。ほら、まだ俺の口の中にいっぱいあるよ。どうする?」
つ「…………っ!」
か「んー、ちょっと息苦しいから、もう飲み込んじゃおっと。いいよね、梅雨ちゃん。こんなオヤジのツバなんていらないもんね?」
つ「そんな……、そんなの……!」
か「あ~もう限界。飲んじゃうね~。んぐっく」
つ「……――ダメ!!」ガバッ、チュウッ!
か「っぷ! れるっ、んぶっ! かはっ、ははっ、こらこら、梅雨ちゃんがっつきすぎ。ストーップ」ヅンッ、ヅンッ
つ「やぁぁあん! あんっ! ぁあん……っ! 突かないでぇ……! おなかしびれちゃ……ぅうんっ!」
か「そんな甘~い声も出せるんだね、梅雨ちゃん。子宮もすっかり降りきっちゃって、完全に俺の子孕むモードになっちゃってるよ」
つ「…………ケロ…………」ハッ、ハッ、ハッ、ハッ
か「ほら梅雨ちゃん、もう仕事のこと忘れてさ、おじさんと濃厚なラブラブセックスしちゃおうよ。奥の奥まで満たされるよ?」
つ「……嫌……」
か「そう言いながらおっきな目がウルウルだよ? 種付けプレスしちゃおうね~。じっくりかき混ぜてあげる」ヌーッチュ、ヌーッチュ
つ「やはぁん! やっ、やあぁん!」ギューッ!
23: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:26:13.54 ID:0lLlMohc0
か「手も足も必死でしがみついちゃって。ほんと俺のこと好きなんだね。可愛いなあ、いっぱいキスしよ、梅雨ちゃん」ニュロン
つ「んふぅん! ふぅぅん……! んっんっんっんっん、んふぅぅん……!」チュッチュッチュッ、レロッ、ネロォ
か「ん~っ、んむぅ、れろれろれろ~」チュプ、チュプ、チュプ
つ「んはぁっ! あぁ~……っ! あぁぁ~っ! いいの……、そこ、そこがいいの……!」ヒクッ、ヒクヒクヒクッ、ヒクンッ
か「だいぶ素直になったね。ほら、もっとだらしない梅雨ちゃんをさらけ出してごらん。全部受け止めてあげるから」ツン、ツンッ
つ「あっ、あぁんっ! あんっ! い……いい……の? いっぱいシても……いいの?」
か「もちろん。俺だったら、本能のままいくらでも求めていいんだよ。濃厚セックスたくさんしようね」トントントンッ
つ「あっ、子宮……っ! 子宮おちんちんでつつくの駄目ぇ……! 幸せに――幸せになっちゃう……!」
か「なっちゃえよ。俺のチンポで最高に幸せになっちゃえ、梅雨ちゃん!」ヌッ、ヌッ、ヌルーッ
つ「ゆっくりは……ゆっくりは――あああっ、嫌ぁっ! 好きなの……これ、好きなのぉ……!」ビクビクビクビクッ!
か「ははっ、あくまで俺のチンポが……って事ね。いいよ、そういうことにしとこ。ほら、た~んとおあがり」チュプッ、チュプッ、チュブッ
つ「あぁ~……っ!! 好き……それ好きぃ! 好きなの……! 好き……っ!」
か「耳元でそんな風に愛を囁かれると、俺興奮しちゃうな。もう2回目出ちゃいそうだよ」パチュッ、パチュッ
つ「あっ、中はもうダメ! 抜いて……抜いて!」
か「いいの? 今抜いちゃっていいの? このまま中出しされればもっともっと幸せになれるのに、本当にいいの?」ヌプヌプヌプヌプッ
つ「はっ、はっ、あはっ! あんあっ、んやぁ~……っ!」フワ~ッ
か「いいんだね? 抜くよ? チンポ抜いちゃうよ? せっかく気持ちいいの終わっちゃうよ? どうする?」キュプキュプキュプ
つ「やっぁっあっ! ぬ……抜……――っ! 抜かないでぇ! お願い……!!」
つ「んふぅん! ふぅぅん……! んっんっんっんっん、んふぅぅん……!」チュッチュッチュッ、レロッ、ネロォ
か「ん~っ、んむぅ、れろれろれろ~」チュプ、チュプ、チュプ
つ「んはぁっ! あぁ~……っ! あぁぁ~っ! いいの……、そこ、そこがいいの……!」ヒクッ、ヒクヒクヒクッ、ヒクンッ
か「だいぶ素直になったね。ほら、もっとだらしない梅雨ちゃんをさらけ出してごらん。全部受け止めてあげるから」ツン、ツンッ
つ「あっ、あぁんっ! あんっ! い……いい……の? いっぱいシても……いいの?」
か「もちろん。俺だったら、本能のままいくらでも求めていいんだよ。濃厚セックスたくさんしようね」トントントンッ
つ「あっ、子宮……っ! 子宮おちんちんでつつくの駄目ぇ……! 幸せに――幸せになっちゃう……!」
か「なっちゃえよ。俺のチンポで最高に幸せになっちゃえ、梅雨ちゃん!」ヌッ、ヌッ、ヌルーッ
つ「ゆっくりは……ゆっくりは――あああっ、嫌ぁっ! 好きなの……これ、好きなのぉ……!」ビクビクビクビクッ!
か「ははっ、あくまで俺のチンポが……って事ね。いいよ、そういうことにしとこ。ほら、た~んとおあがり」チュプッ、チュプッ、チュブッ
つ「あぁ~……っ!! 好き……それ好きぃ! 好きなの……! 好き……っ!」
か「耳元でそんな風に愛を囁かれると、俺興奮しちゃうな。もう2回目出ちゃいそうだよ」パチュッ、パチュッ
つ「あっ、中はもうダメ! 抜いて……抜いて!」
か「いいの? 今抜いちゃっていいの? このまま中出しされればもっともっと幸せになれるのに、本当にいいの?」ヌプヌプヌプヌプッ
つ「はっ、はっ、あはっ! あんあっ、んやぁ~……っ!」フワ~ッ
か「いいんだね? 抜くよ? チンポ抜いちゃうよ? せっかく気持ちいいの終わっちゃうよ? どうする?」キュプキュプキュプ
つ「やっぁっあっ! ぬ……抜……――っ! 抜かないでぇ! お願い……!!」
24: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:26:46.32 ID:0lLlMohc0
か「あ~らら。これ以上幸せになっちゃうともう俺から離れられなくなっちゃうけど、いいんだね~?」ヌーッチュ、ヌーッチュ
つ「うーっ、うぅぅ……――っ!」コクコクコクッ
か「受け入れちゃった。チョロいね~梅雨ちゃん。じゃあ遠慮無く、このままい~っぱい中に出しちゃうね~」グチュグチュグチュグチュ!
つ「あっ! あっ! あっ! あぁぁ……っっ!! 出して……いっぱい中に出して……! 幸せにしてぇ――!!」
か「出すぞ、出すぞ、ああもう出すぞ!」パンパンパンパンパンッ!
つ「ひぐ……っ! ひんっ、ひぃぃっ……!」ガクガクガクガク
か「ああ出る――ぅおおっ!」
か「……出るぅ!!!」ビュグッ、ビュグ――ッ!!
つ「ゃっ、やっ! あっ、出てるっ!」
か「ぉおおっ!! おおっ!!」ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ!!
つ「すごい……いっぱい出てるっ! 子宮にっ……精子バシャバシャ、かかってる……!」ギュン、ギュン
か「くぉお~っ! さっきより……もっと吸い付く……!」ドプッ! ビュッ、ビュビューッ!
つ「ぁはっ! ゃぁああん、あんっ! ゃぁ――っ! おなか、つっちゃう……!」キュキュキュキュ、キュウ~ッ
か「おっおっ、まるで子宮が精子飲んでるみたいな……こんな動きする膣初めてだわ! おぉっ!」ピュ、ピューッ、トプン
つ「あっ、あっ! 子宮の、奥……っ! 入ってるっ、流れてる……っ! やぁあっ! 気持ちいい……!」
か「っく……! これで最後……なっ!」ピュクンッ! トプ、トプッ…
つ「やっ、もっと……――!? ふぁあっ!! ふぁぁぁぁぁぁああああああ~…………―――っ!!」バクバクバクバクッ!
か「ふぅ……。あ~、こりゃ大分オーバードーズかな? 完全に目がハート。俺のこと見えてる? ねぇ?」ピタピタ
つ「すき……、すきぃ……、すきなの……、すき…………」ハーッ、ハーッ、ハーッ、ハーッ
か「だめだこりゃ。ちょっと落ち着かせないと会話も出来ないな。よっと」ヌプンッ
つ「ぁひっ! ひぃぃんっ……!!」ビクッ、ビクビクビクビクッ! ゴポォ…
か「あ、やっぱり抜く時ひとイキするよね~。膣から精液たくさん流れ出してるよ。エロいね~、まんこ全体に塗り込んどこ」ヌトヌト
つ「きゃふぅうん……! あはっ! あはぁ~……っ!」カクカクカク
か「また腰振っちゃって。悪いけど今日は終わりね。よ~しみんな撤収ー! 女優のケアは後から俺の方でやっとくわー!」
一同『ウィース!』
つ「…………すき、…………すき…………」
か「じゃ、スタッフと打ち合わせとかしてくるからね。また後でね、梅雨ちゃん」
つ「……す……き……」
つ「うーっ、うぅぅ……――っ!」コクコクコクッ
か「受け入れちゃった。チョロいね~梅雨ちゃん。じゃあ遠慮無く、このままい~っぱい中に出しちゃうね~」グチュグチュグチュグチュ!
つ「あっ! あっ! あっ! あぁぁ……っっ!! 出して……いっぱい中に出して……! 幸せにしてぇ――!!」
か「出すぞ、出すぞ、ああもう出すぞ!」パンパンパンパンパンッ!
つ「ひぐ……っ! ひんっ、ひぃぃっ……!」ガクガクガクガク
か「ああ出る――ぅおおっ!」
か「……出るぅ!!!」ビュグッ、ビュグ――ッ!!
つ「ゃっ、やっ! あっ、出てるっ!」
か「ぉおおっ!! おおっ!!」ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ!!
つ「すごい……いっぱい出てるっ! 子宮にっ……精子バシャバシャ、かかってる……!」ギュン、ギュン
か「くぉお~っ! さっきより……もっと吸い付く……!」ドプッ! ビュッ、ビュビューッ!
つ「ぁはっ! ゃぁああん、あんっ! ゃぁ――っ! おなか、つっちゃう……!」キュキュキュキュ、キュウ~ッ
か「おっおっ、まるで子宮が精子飲んでるみたいな……こんな動きする膣初めてだわ! おぉっ!」ピュ、ピューッ、トプン
つ「あっ、あっ! 子宮の、奥……っ! 入ってるっ、流れてる……っ! やぁあっ! 気持ちいい……!」
か「っく……! これで最後……なっ!」ピュクンッ! トプ、トプッ…
つ「やっ、もっと……――!? ふぁあっ!! ふぁぁぁぁぁぁああああああ~…………―――っ!!」バクバクバクバクッ!
か「ふぅ……。あ~、こりゃ大分オーバードーズかな? 完全に目がハート。俺のこと見えてる? ねぇ?」ピタピタ
つ「すき……、すきぃ……、すきなの……、すき…………」ハーッ、ハーッ、ハーッ、ハーッ
か「だめだこりゃ。ちょっと落ち着かせないと会話も出来ないな。よっと」ヌプンッ
つ「ぁひっ! ひぃぃんっ……!!」ビクッ、ビクビクビクビクッ! ゴポォ…
か「あ、やっぱり抜く時ひとイキするよね~。膣から精液たくさん流れ出してるよ。エロいね~、まんこ全体に塗り込んどこ」ヌトヌト
つ「きゃふぅうん……! あはっ! あはぁ~……っ!」カクカクカク
か「また腰振っちゃって。悪いけど今日は終わりね。よ~しみんな撤収ー! 女優のケアは後から俺の方でやっとくわー!」
一同『ウィース!』
つ「…………すき、…………すき…………」
か「じゃ、スタッフと打ち合わせとかしてくるからね。また後でね、梅雨ちゃん」
つ「……す……き……」
25: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:27:15.73 ID:0lLlMohc0
――三十分後。
つ「…………」
か「よ~っす。お疲れさん、梅雨ちゃん。まだ動けない? だいじょぶ?」
つ「…………」ヨロ…
か「あ~、起きなくていいよ、そのままそのまま。俺、地べたに座るから。よっと」
つ「…………」コテン
か「そうそう。いや~、ほんとお疲れ。いい画が撮れたよ! 売れ行きが楽しみだね~。ちょっと編集大変だけど」
つ「…………ひどいわ」
か「何が?」
つ「どうせろくに責任取る気もないくせに、人をこんな風にして」
か「こんな風って……どんな風?」
つ「それは……」モジ、モジ
か「嘘うそ。わかってるよ。はい、俺の手どうぞ」
つ「……やっぱり、ひどいわ」ギューッ
か「おっ、いきなりの熱い恋人つなぎ。照れるぜ」
つ「させてるくせに……。同じように惚れさせた娘、どのぐらいいるの?」
か「想像してるよりは多くないと思うよ。5人くらいかな。みんな異形型だけど」
つ「そうなの……やっぱりとんでもない変態なのね、あなた」
か「いやぁ~、俺がそういう好みだから、梅雨ちゃんも幸せになれたんだと思うけどな~」ナデナデ
つ「ぅうん……。それ、頭撫でるの、好き……」
か「俺が、でしょ? 好きなのは」
つ「…………。でも、みんなこんな風にして、放り出してるんでしょ? 外道よ」
か「いや? みんなウチで仲良く共同生活してるけど?」
つ「――そうなの」
つ「…………」
か「よ~っす。お疲れさん、梅雨ちゃん。まだ動けない? だいじょぶ?」
つ「…………」ヨロ…
か「あ~、起きなくていいよ、そのままそのまま。俺、地べたに座るから。よっと」
つ「…………」コテン
か「そうそう。いや~、ほんとお疲れ。いい画が撮れたよ! 売れ行きが楽しみだね~。ちょっと編集大変だけど」
つ「…………ひどいわ」
か「何が?」
つ「どうせろくに責任取る気もないくせに、人をこんな風にして」
か「こんな風って……どんな風?」
つ「それは……」モジ、モジ
か「嘘うそ。わかってるよ。はい、俺の手どうぞ」
つ「……やっぱり、ひどいわ」ギューッ
か「おっ、いきなりの熱い恋人つなぎ。照れるぜ」
つ「させてるくせに……。同じように惚れさせた娘、どのぐらいいるの?」
か「想像してるよりは多くないと思うよ。5人くらいかな。みんな異形型だけど」
つ「そうなの……やっぱりとんでもない変態なのね、あなた」
か「いやぁ~、俺がそういう好みだから、梅雨ちゃんも幸せになれたんだと思うけどな~」ナデナデ
つ「ぅうん……。それ、頭撫でるの、好き……」
か「俺が、でしょ? 好きなのは」
つ「…………。でも、みんなこんな風にして、放り出してるんでしょ? 外道よ」
か「いや? みんなウチで仲良く共同生活してるけど?」
つ「――そうなの」
26: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:27:42.89 ID:0lLlMohc0
か「はいこれ。俺のケー番と自宅番号、それから住所書いてあるから、いつでもどうぞ。だいたい誰か居るから」
つ「こんな物渡されても困るわ」
か「またまたぁ。強がってもどうせ二日と保たないのは経験上分かってるんだから、素直に行動した方がお互いのためだよ?」
つ「……ケロ……」カサ
か「少~し嫉妬がキツい娘もいるけど、基本みんないい娘だから。梅雨ちゃんも一緒にさ、ね?」
つ「……考えておくわ」
か「そうそう。いやぁ~、楽しみだな~。梅雨ちゃんとはどんな子が出来るかな?」
つ「何を言っているの……!?」
か「俺が“個性”使うのはね、俺の子供作って欲しい娘にだけって決めてるんだ~。だからさ、梅雨ちゃんも俺の子産んでね」
つ「嫌よ!」
か「そう言わずに想像してみてよ。毎日、毎日、幸せなセックスして、最後はこのお腹の中にた~っぷり精子出されてさ」サス、サス
つ「っは……ぅふぅん……」ヒクヒクッ
か「それを繰り返してるうちに生理が止まって、お腹が膨らんできて……それが、俺と梅雨ちゃんとの間の子供なんだよ?」
つ「…………~~~~~~っっ!」ポ~ッ
か「ほら、考えただけで幸せ。もうそういう風になっちゃってるんだよ」
つ「本当に……責任取ってくれるの? 本当に……?」
か「疑わしいなら、なおさら俺の家に来て一度様子見てみなよ。子供かわいいよ?」
つ「…………」
か「ね?」
つ「…………わかった、わ……」
か「よっしゃ! じゃあ俺はこれで。動けるようになったら居残り組に声かけて帰ってね。片してくれるから」
つ「行っちゃうの……?」ギューッ
か「行っちゃうの。ほら、手放して。耐えられなくなったらすぐにでも俺んち来なよ。じゃ、バハハ~イ」
つ「あ……」
つ「こんな物渡されても困るわ」
か「またまたぁ。強がってもどうせ二日と保たないのは経験上分かってるんだから、素直に行動した方がお互いのためだよ?」
つ「……ケロ……」カサ
か「少~し嫉妬がキツい娘もいるけど、基本みんないい娘だから。梅雨ちゃんも一緒にさ、ね?」
つ「……考えておくわ」
か「そうそう。いやぁ~、楽しみだな~。梅雨ちゃんとはどんな子が出来るかな?」
つ「何を言っているの……!?」
か「俺が“個性”使うのはね、俺の子供作って欲しい娘にだけって決めてるんだ~。だからさ、梅雨ちゃんも俺の子産んでね」
つ「嫌よ!」
か「そう言わずに想像してみてよ。毎日、毎日、幸せなセックスして、最後はこのお腹の中にた~っぷり精子出されてさ」サス、サス
つ「っは……ぅふぅん……」ヒクヒクッ
か「それを繰り返してるうちに生理が止まって、お腹が膨らんできて……それが、俺と梅雨ちゃんとの間の子供なんだよ?」
つ「…………~~~~~~っっ!」ポ~ッ
か「ほら、考えただけで幸せ。もうそういう風になっちゃってるんだよ」
つ「本当に……責任取ってくれるの? 本当に……?」
か「疑わしいなら、なおさら俺の家に来て一度様子見てみなよ。子供かわいいよ?」
つ「…………」
か「ね?」
つ「…………わかった、わ……」
か「よっしゃ! じゃあ俺はこれで。動けるようになったら居残り組に声かけて帰ってね。片してくれるから」
つ「行っちゃうの……?」ギューッ
か「行っちゃうの。ほら、手放して。耐えられなくなったらすぐにでも俺んち来なよ。じゃ、バハハ~イ」
つ「あ……」
27: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:28:34.59 ID:0lLlMohc0
つ「…………」ポツン
つ「寂しい……わ」
つ「胸に大きな風穴が空いたみたいなこの感覚……久しぶり」
つ「どうして、こうなっちゃったのかしらね」
つ「きっと……バチが当たったのよね、出久ちゃん……」
つ(……出久ちゃん……)
つ(……出久ちゃん、ごめんね)
つ(プロになってからもどんどん立派なヒーローになっていくあなたは、恋人だった私にとっても、誇らしい存在だったわ)
つ(けれど、周りの嫉妬に、そして何より自分の抱える嫉妬に耐えきれなかった私は、あなたの隣から逃げ出してしまった)
つ(結局、私もヒーローになりたかったのよ。だから、最高のヒーローに護り庇われるヒロインに甘んじる私を、許せなかった)
つ(心配だからと絶対に現場へと出してくれなかったあなたのことも、憎んでしまったわ)
つ(たとえそれが、愛されているが故のものであったとしても……当時の私には何にも勝る屈辱だったの)
つ(傷つけたよね、真心を尽くして引き留めてくれたのに)
つ(それでも落ち込む素振りも見せずに活躍し続けたあなたは、本当に素晴らしいヒーローよ)
つ(でも……あなたが輝けば輝くほど、私の逃げ場はどんどん無くなっていった)
つ(だから、どこまでも逃げて、逃げて、逃げて逃げ続けて……結局、こんな所まで堕ちて来てしまった)
つ(本当に、馬鹿な女よね)
つ(でも、私……たとえ偽りのものだとしても、ようやく『幸せ』というものを手に入れられるかもしれないの)
つ(本当に身勝手だと思う。でも、きっとこれは、いい機会なんだとも思うの)
つ(もう幸せに……なってもいいよね? あなたのこと、忘れてもいいわよね? ねぇ、出久ちゃん……)
つ「ケロ……」グスッ
つ「……出久ちゃん、サイナラ――」
おわり
つ「寂しい……わ」
つ「胸に大きな風穴が空いたみたいなこの感覚……久しぶり」
つ「どうして、こうなっちゃったのかしらね」
つ「きっと……バチが当たったのよね、出久ちゃん……」
つ(……出久ちゃん……)
つ(……出久ちゃん、ごめんね)
つ(プロになってからもどんどん立派なヒーローになっていくあなたは、恋人だった私にとっても、誇らしい存在だったわ)
つ(けれど、周りの嫉妬に、そして何より自分の抱える嫉妬に耐えきれなかった私は、あなたの隣から逃げ出してしまった)
つ(結局、私もヒーローになりたかったのよ。だから、最高のヒーローに護り庇われるヒロインに甘んじる私を、許せなかった)
つ(心配だからと絶対に現場へと出してくれなかったあなたのことも、憎んでしまったわ)
つ(たとえそれが、愛されているが故のものであったとしても……当時の私には何にも勝る屈辱だったの)
つ(傷つけたよね、真心を尽くして引き留めてくれたのに)
つ(それでも落ち込む素振りも見せずに活躍し続けたあなたは、本当に素晴らしいヒーローよ)
つ(でも……あなたが輝けば輝くほど、私の逃げ場はどんどん無くなっていった)
つ(だから、どこまでも逃げて、逃げて、逃げて逃げ続けて……結局、こんな所まで堕ちて来てしまった)
つ(本当に、馬鹿な女よね)
つ(でも、私……たとえ偽りのものだとしても、ようやく『幸せ』というものを手に入れられるかもしれないの)
つ(本当に身勝手だと思う。でも、きっとこれは、いい機会なんだとも思うの)
つ(もう幸せに……なってもいいよね? あなたのこと、忘れてもいいわよね? ねぇ、出久ちゃん……)
つ「ケロ……」グスッ
つ「……出久ちゃん、サイナラ――」
おわり
28: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 19:31:40.42 ID:0lLlMohc0
以上です
勝手がよくわからなくてぼんぼこ書き込んだけどあまり良くなかったかな?
html化依頼してきます
勝手がよくわからなくてぼんぼこ書き込んだけどあまり良くなかったかな?
html化依頼してきます
30: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 20:00:13.56 ID:0lLlMohc0
だって梅雨ちゃんがエロいから・・・
お茶子さんのエロもちょっと考えてます
お茶子さんのエロもちょっと考えてます
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/15(日) 22:04:37.60 ID:OVq5asZYO
かなり良くない
33: ◆3nxOq5Ibt. 2015/02/15(日) 22:22:48.14 ID:0lLlMohc0
残念・・・
今後の参考にしたいので、どのあたりが良くなかったか教えて頂けるとありがたいです
今後の参考にしたいので、どのあたりが良くなかったか教えて頂けるとありがたいです
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/16(月) 01:06:49.82 ID:M9irzLE2o
健康系エロの麗日さん、快楽堕ちの八百万さん、透明人間ネタの葉隠さん、お金の為のマウントレディさん、ビッチ系のミッドナイトさん
はよ!
はよ!
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/24(火) 02:43:10.28 ID:sXIXKqb0o
>>33
AVって割に悲壮感のないエロでよかった
幸せになれそうな希望のあるエンドだったのもグッド
AVって割に悲壮感のないエロでよかった
幸せになれそうな希望のあるエンドだったのもグッド
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423995052/
Entry ⇒ 2015.12.08 | Category ⇒ ヒーローアカデミア | Comments (0)
デク「カラオケ?」 上鳴「アニソン縛りな!」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 14:38:47 ID:.k3u6mL6
葉隠「いいじゃん! 行こ行こ!」
切島「できるだけ大勢でやりてーよな!」
上鳴「爆豪はどーせ来ねえだろ、あと……」
勝己「んだとコラ! 行くわ!!」
上鳴「計画通り」ニヤ
デク「かっちゃん、カラオケとか行くんだ……?」
勝己「まあストレス発散にはなんだろ」
切島「できるだけ大勢でやりてーよな!」
上鳴「爆豪はどーせ来ねえだろ、あと……」
勝己「んだとコラ! 行くわ!!」
上鳴「計画通り」ニヤ
デク「かっちゃん、カラオケとか行くんだ……?」
勝己「まあストレス発散にはなんだろ」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 14:47:12 ID:.k3u6mL6
飯田「カラオケとは何だ?」
切島「おお……そっからか」
お茶子「みんなで歌を歌って盛り上がるやつだよ!」
飯田「親睦会のようなものか。喜んで参加しよう」
上鳴「あとは轟と常闇かー、この辺は厳しいかもな」
轟「いいぞ」
常闇「照明を控えめにしてくれると助かる」
デク(意外とみんな乗り気だ!!)
切島「女子の方はどうだ?」
芦戸「行こうよー! 八百万!」
八百万「……分かりました。あまり得意ではないのですが……」
梅雨「これで全員揃ったわね」
上鳴「よっしゃ! 今度の休みに予約入れとくぜ!」
切島「おお……そっからか」
お茶子「みんなで歌を歌って盛り上がるやつだよ!」
飯田「親睦会のようなものか。喜んで参加しよう」
上鳴「あとは轟と常闇かー、この辺は厳しいかもな」
轟「いいぞ」
常闇「照明を控えめにしてくれると助かる」
デク(意外とみんな乗り気だ!!)
切島「女子の方はどうだ?」
芦戸「行こうよー! 八百万!」
八百万「……分かりました。あまり得意ではないのですが……」
梅雨「これで全員揃ったわね」
上鳴「よっしゃ! 今度の休みに予約入れとくぜ!」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 14:57:13 ID:.k3u6mL6
ゾロゾロ…
瀬呂「こんな大人数で来んの初めてかもなー」
飯田「こういう場所は落ち着かないな……」ソワソワ
お茶子「大丈夫! すぐ慣れるよ」
葉隠「とりあえず食べ物注文しよっか!」
上鳴「さて、重要なトップバッターだが……」
青山「もちろん僕さ☆」
切島「おお! 勇気あんなお前」
青山「僕は出席番号も一番だし、トップバッターにふさわしいとは思わないかい?」
上鳴「んじゃ番号順で行くか! 一人一曲は歌えよー」
デク(僕は最後の方だ……緊張するなあ)ドキドキ
八百万「……」
瀬呂「こんな大人数で来んの初めてかもなー」
飯田「こういう場所は落ち着かないな……」ソワソワ
お茶子「大丈夫! すぐ慣れるよ」
葉隠「とりあえず食べ物注文しよっか!」
上鳴「さて、重要なトップバッターだが……」
青山「もちろん僕さ☆」
切島「おお! 勇気あんなお前」
青山「僕は出席番号も一番だし、トップバッターにふさわしいとは思わないかい?」
上鳴「んじゃ番号順で行くか! 一人一曲は歌えよー」
デク(僕は最後の方だ……緊張するなあ)ドキドキ
八百万「……」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 15:09:51 ID:.k3u6mL6
青山「僕にふさわしいのはもちろんこの曲……」
青山「薔薇は美しく散る!!」
テーレッテレレー テーレッテレレー
上鳴「一発目でそれかよ!!」
青山「草むらに~♪ 名も知れず~♪」
デク(マイペースだなあ……トップバッターの重圧を少しも感じていない)
店員「失礼しまーす」
青山「薔薇は薔薇は~♪ 気高く咲いて~♪」
店員「!?」
デク(店員さんが来ても物怖じしない……!! さすがだ!!)
青山「薔薇は薔薇は~♪ 美しく散る~♪」
瀬呂「何気うまいのがまた腹立つな! いいぞー!」パチパチ
青山「メルスぃ☆」
青山「薔薇は美しく散る!!」
テーレッテレレー テーレッテレレー
上鳴「一発目でそれかよ!!」
青山「草むらに~♪ 名も知れず~♪」
デク(マイペースだなあ……トップバッターの重圧を少しも感じていない)
店員「失礼しまーす」
青山「薔薇は薔薇は~♪ 気高く咲いて~♪」
店員「!?」
デク(店員さんが来ても物怖じしない……!! さすがだ!!)
青山「薔薇は薔薇は~♪ 美しく散る~♪」
瀬呂「何気うまいのがまた腹立つな! いいぞー!」パチパチ
青山「メルスぃ☆」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 15:16:53 ID:.k3u6mL6
芦戸「ありの~ままの~♪ 姿見せるのよ~♪」
峰田「ほう……」
梅雨(駄目だわこの人、早く何とかしないと)
芦戸「少しも寒くないわ~♪」
飯田「むしろ暑いくらいだが」
デク「いや、真面目に突っ込まなくていいよ!?」
上鳴「季節感もクソもねーけど、カラオケらしくなってきたな!」パチパチ
芦戸「楽しかったー! はいどーぞ!」スッ
梅雨「了解であります」
デク(あっ、もしかして……)
峰田「ほう……」
梅雨(駄目だわこの人、早く何とかしないと)
芦戸「少しも寒くないわ~♪」
飯田「むしろ暑いくらいだが」
デク「いや、真面目に突っ込まなくていいよ!?」
上鳴「季節感もクソもねーけど、カラオケらしくなってきたな!」パチパチ
芦戸「楽しかったー! はいどーぞ!」スッ
梅雨「了解であります」
デク(あっ、もしかして……)
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 15:20:07 ID:.k3u6mL6
梅雨「眠れない夜~♪ 君のせいだよ~♪」
デク(全然違った!!)
葉隠「梅雨ちゃんかわいー!」
梅雨「はじめてのチュウ♪ 君とチュウ♪」
峰田「俺とチュー!!」
梅雨「恥を知りなさい」
峰田「怖っ!! いきなり素に戻んのやめろって!」
デク(全然違った!!)
葉隠「梅雨ちゃんかわいー!」
梅雨「はじめてのチュウ♪ 君とチュウ♪」
峰田「俺とチュー!!」
梅雨「恥を知りなさい」
峰田「怖っ!! いきなり素に戻んのやめろって!」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 15:25:20 ID:.k3u6mL6
梅雨「ケロッ!とマーチを歌うと思ったのね、緑谷ちゃん」
デク「うん、だってフリが……」
梅雨「まだまだ修行が足りないわね」
デク「しょ、精進します……」
お茶子「次は飯田くんか、何歌うんやろ?」
上鳴「そもそもアニソンとか知ってんのか?」
飯田「不肖、飯田天哉! 僭越ながら歌わせていただきます!」
切島「いや、全口上はいいって! 今までそーいうのなかったろ!?」
デク「うん、だってフリが……」
梅雨「まだまだ修行が足りないわね」
デク「しょ、精進します……」
お茶子「次は飯田くんか、何歌うんやろ?」
上鳴「そもそもアニソンとか知ってんのか?」
飯田「不肖、飯田天哉! 僭越ながら歌わせていただきます!」
切島「いや、全口上はいいって! 今までそーいうのなかったろ!?」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 15:33:57 ID:.k3u6mL6
デデデデデン テレレッテッテー
瀬呂「009!? また古いの持ってきたな!」
飯田「吹きすさぶ風が~♪ よく似合う~♪」
お茶子(古き良きアニソンって感じや……)
飯田「だが我々は~愛のため♪ 戦い忘れた~ひとのため~♪」
デク(すごい……熱唱してる!!)
飯田「サイボーグ戦士!! 誰がために戦う~♪」
切島「いいぞー! 委員長!!」パチパチ
飯田「全力で歌うのは気持ちのいいものだな! 麗日くん、どうぞ」スッ
お茶子「よし! 私も頑張る!」
瀬呂「009!? また古いの持ってきたな!」
飯田「吹きすさぶ風が~♪ よく似合う~♪」
お茶子(古き良きアニソンって感じや……)
飯田「だが我々は~愛のため♪ 戦い忘れた~ひとのため~♪」
デク(すごい……熱唱してる!!)
飯田「サイボーグ戦士!! 誰がために戦う~♪」
切島「いいぞー! 委員長!!」パチパチ
飯田「全力で歌うのは気持ちのいいものだな! 麗日くん、どうぞ」スッ
お茶子「よし! 私も頑張る!」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 15:47:42 ID:.k3u6mL6
お茶子「君は聴こえる~♪ 僕のこの声が~♪」
デク(うわ、懐かしい!!)
峰田(しょこたんの歌ってたやつか)
お茶子「憧れに押しつぶされて~諦めてたんだ~♪」
デク「……」
お茶子「答えはそう~♪ いつもここにある~♪」
デク「アニキィィィィィィっ!!!!」
峰田「緑谷どうした!?」
勝己「うっせぇぞクソナードが」
デク「あっごめん……テンション上がっちゃって」
お茶子「ううん! いい曲だよね!」
デク(うわ、懐かしい!!)
峰田(しょこたんの歌ってたやつか)
お茶子「憧れに押しつぶされて~諦めてたんだ~♪」
デク「……」
お茶子「答えはそう~♪ いつもここにある~♪」
デク「アニキィィィィィィっ!!!!」
峰田「緑谷どうした!?」
勝己「うっせぇぞクソナードが」
デク「あっごめん……テンション上がっちゃって」
お茶子「ううん! いい曲だよね!」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 15:56:18 ID:.k3u6mL6
尾白「これアニソンっていえるか微妙なんだけど……」
尾白「どうして~君が泣くの~♪」
デク(あっ……もう泣きそう)グス
峰田(涙腺ゆるゆるだな緑谷……もはや個性だろ)
尾白「そばにいたいよ~♪ 君のために出来ることが~僕にあるかな~♪」
お茶子(ドラえもん……)グス
尾白「すっごい緊張したなあ……」フゥ
葉隠「良かったよ! 尾白くんらしくて!」パチパチ
尾白「それ、褒められてるのかな……?」
尾白「どうして~君が泣くの~♪」
デク(あっ……もう泣きそう)グス
峰田(涙腺ゆるゆるだな緑谷……もはや個性だろ)
尾白「そばにいたいよ~♪ 君のために出来ることが~僕にあるかな~♪」
お茶子(ドラえもん……)グス
尾白「すっごい緊張したなあ……」フゥ
葉隠「良かったよ! 尾白くんらしくて!」パチパチ
尾白「それ、褒められてるのかな……?」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 16:13:58 ID:.k3u6mL6
上鳴「んじゃ次俺な! オリオンをなぞる!」
耳郎「そっちか。新しもん好きだからシュガーソング行くのかと思ってたわ」
上鳴(んな難しいの歌えるか!)
上鳴「ごきげんようどうかしたんだろ~♪」
デク(さすがに歌いなれてる感じがするなあ……)
上鳴「つまり半信半疑あっちこっち~♪」
デク(かっこいい……僕もあんな風に歌えたらな)
上鳴「どうよ! 俺の歌唱力は!?」
耳郎「上手いけど歌い方がなんかイラッとくんだよね」
耳郎「俺の歌上手いっしょ? みたいな感じ」
梅雨「分かる気がするわ」
上鳴「そ、そうですか……」
デク(厳しい!!)
切島「次は俺だな! とびっきり熱いやつ行くぜ!!」
耳郎「そっちか。新しもん好きだからシュガーソング行くのかと思ってたわ」
上鳴(んな難しいの歌えるか!)
上鳴「ごきげんようどうかしたんだろ~♪」
デク(さすがに歌いなれてる感じがするなあ……)
上鳴「つまり半信半疑あっちこっち~♪」
デク(かっこいい……僕もあんな風に歌えたらな)
上鳴「どうよ! 俺の歌唱力は!?」
耳郎「上手いけど歌い方がなんかイラッとくんだよね」
耳郎「俺の歌上手いっしょ? みたいな感じ」
梅雨「分かる気がするわ」
上鳴「そ、そうですか……」
デク(厳しい!!)
切島「次は俺だな! とびっきり熱いやつ行くぜ!!」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 16:19:35 ID:.k3u6mL6
~その頃のB組~
茨「君という光~♪ 浴びて呼吸した~♪」
B組一同(癒される……)ホッ
茨「ほらユラリ♪ 流れる海の月~♪」
拳藤「お疲れ! いい曲だな!」
茨「ええ。残念ながら解散してしまいましたが」
物間「次歌いたい人~?」
鉄哲「俺が行くぜ!!」
ウォオオオオー ウォオオオオー タッタラララッター
鉄哲「って曲ダダ被りかよ!!」
拳藤「誰に向かって喋ってんだ?」
物間「さあ?」
茨「君という光~♪ 浴びて呼吸した~♪」
B組一同(癒される……)ホッ
茨「ほらユラリ♪ 流れる海の月~♪」
拳藤「お疲れ! いい曲だな!」
茨「ええ。残念ながら解散してしまいましたが」
物間「次歌いたい人~?」
鉄哲「俺が行くぜ!!」
ウォオオオオー ウォオオオオー タッタラララッター
鉄哲「って曲ダダ被りかよ!!」
拳藤「誰に向かって喋ってんだ?」
物間「さあ?」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 16:25:42 ID:.k3u6mL6
切島「この手を放すもんか~♪」
一同「真赤な誓い~!!!!!!」
デク(皆ノリノリだ……!!)
切島「どこまでも~どこまでも~♪ 燃えたぎるハートをお前と~♪」
飯田「ブラボー!!!」パチパチ
お茶子「すっごい汗かいたね!」
尾白「一気に気温が上がった気がするよ」
上鳴「さーて、問題は次だな……口田!」
口田「!!」
一同「真赤な誓い~!!!!!!」
デク(皆ノリノリだ……!!)
切島「どこまでも~どこまでも~♪ 燃えたぎるハートをお前と~♪」
飯田「ブラボー!!!」パチパチ
お茶子「すっごい汗かいたね!」
尾白「一気に気温が上がった気がするよ」
上鳴「さーて、問題は次だな……口田!」
口田「!!」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 16:29:32 ID:.k3u6mL6
上鳴「ここまで来て歌わねーとは言わせねーぞ!」
口田「……」オロオロ
切島「まーまー、無理強いすんのはよくねーよ!」
上鳴「でも一人一曲ってルールが……あ」
上鳴「口田の選曲で砂藤が歌うってのはどうだ?」
瀬呂「お、それ良いな! 面白そう」
砂藤「俺の意志は!?」
口田「……」ペコペコ
口田「……」オロオロ
切島「まーまー、無理強いすんのはよくねーよ!」
上鳴「でも一人一曲ってルールが……あ」
上鳴「口田の選曲で砂藤が歌うってのはどうだ?」
瀬呂「お、それ良いな! 面白そう」
砂藤「俺の意志は!?」
口田「……」ペコペコ
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 16:35:25 ID:.k3u6mL6
砂藤「背中にあった翼は~♪ 君とともになくした~♪」
デク(これもいい曲だ……)グス
上鳴(つーか砂藤似合わねーwww)
砂藤「飛べたころの記憶は~♪ 擦り傷のようには消えてくれない~♪」
お茶子(あかんもう泣きそうや)グス
耳郎(さっきから早すぎじゃない?)
砂藤「君を取り戻す~♪ そればかり考えていた~♪」
砂藤(愛を取りもどせ!! 歌うつもりだったんだけどな……)
口田「……」ペコペコ
デク(これもいい曲だ……)グス
上鳴(つーか砂藤似合わねーwww)
砂藤「飛べたころの記憶は~♪ 擦り傷のようには消えてくれない~♪」
お茶子(あかんもう泣きそうや)グス
耳郎(さっきから早すぎじゃない?)
砂藤「君を取り戻す~♪ そればかり考えていた~♪」
砂藤(愛を取りもどせ!! 歌うつもりだったんだけどな……)
口田「……」ペコペコ
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 16:40:05 ID:.k3u6mL6
>>15
ずっと「ぜんこうじょう」だと思ってたわ変換ミスってるしはじかちィィィ――!!
ずっと「ぜんこうじょう」だと思ってたわ変換ミスってるしはじかちィィィ――!!
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 16:46:50 ID:.k3u6mL6
障子「世界が終るまでは~♪ 離れることもない~♪」
デク(シブい……!! いい声だ!!)
切島(かっけええ!!!)
障子「戻らない時だけが~♪ 何故輝いては~♪」
峰田(障子のバスケ……すげえ強そう)
障子「カラオケなる所で歌ったのは初めてだ。いいものだな」
瀬呂「これで初めてかよ! スゲー!!」
耳郎「常連としては負けてらんないな……」
デク(シブい……!! いい声だ!!)
切島(かっけええ!!!)
障子「戻らない時だけが~♪ 何故輝いては~♪」
峰田(障子のバスケ……すげえ強そう)
障子「カラオケなる所で歌ったのは初めてだ。いいものだな」
瀬呂「これで初めてかよ! スゲー!!」
耳郎「常連としては負けてらんないな……」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 16:56:32 ID:.k3u6mL6
耳郎「さっきまでと言ってること違うじゃない~♪」
お茶子(やっぱり上手いなあ……流石や)
耳郎(アニソン縛りだと事変とか歌えないからね。持ち歌増やしとかなきゃ)
耳郎「あなたがいないとイヤイヤって言えるわがまま~♪」
上鳴「ずっと消えないように♪ 消さないように♪」
耳郎(なんか勝手に乗ってきてるし……まあいいけど)
耳郎「ん~やっぱ歌うのは気持ちいいな」
芦戸「お疲れ! カッコよかったよ!」
上鳴「さーてお次は……」
常闇「俺の番か」
デク(常闇くん……いったい何を歌うんだろう?)
お茶子(やっぱり上手いなあ……流石や)
耳郎(アニソン縛りだと事変とか歌えないからね。持ち歌増やしとかなきゃ)
耳郎「あなたがいないとイヤイヤって言えるわがまま~♪」
上鳴「ずっと消えないように♪ 消さないように♪」
耳郎(なんか勝手に乗ってきてるし……まあいいけど)
耳郎「ん~やっぱ歌うのは気持ちいいな」
芦戸「お疲れ! カッコよかったよ!」
上鳴「さーてお次は……」
常闇「俺の番か」
デク(常闇くん……いったい何を歌うんだろう?)
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 17:01:22 ID:.k3u6mL6
常闇「READY STEADY CAN'T HOLD ME BACK……」
デク(まさかの!?)
上鳴(ラルクじゃねーか! カッケー!!)
常闇「吹き飛んでゆく風景~♪ 転がるように前へ~♪」
デク(黒影もノリノリだ!! 照明落としてあげなきゃ)ポチ
常闇「夢中で~♪」
黒影「ハヤク~♪」
常闇「駆け~抜けてきた~♪」
峰田(そんな使い方ありかよ!?)
デク(まさかの!?)
上鳴(ラルクじゃねーか! カッケー!!)
常闇「吹き飛んでゆく風景~♪ 転がるように前へ~♪」
デク(黒影もノリノリだ!! 照明落としてあげなきゃ)ポチ
常闇「夢中で~♪」
黒影「ハヤク~♪」
常闇「駆け~抜けてきた~♪」
峰田(そんな使い方ありかよ!?)
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 17:06:40 ID:.k3u6mL6
切島「いや~まさかの選曲だったな! お疲れさん!」パチパチ
常闇「暗い中ですまなかったな」
お茶子「いや全然! 凄い楽しかったよ!」
上鳴「よっしゃガンガン行くぜ! 次は轟な!」
轟「……ああ」
上鳴「なんだよ! 砂藤に歌わせんのは口田オンリーの権限だぞ!」
砂藤「だから何で俺なんだ!?」
口田「……」ペコペコ
デク(轟くん、やっぱり歌いたくないのかな……?)
轟(……)
轟(曲が被っちまった……)
常闇「暗い中ですまなかったな」
お茶子「いや全然! 凄い楽しかったよ!」
上鳴「よっしゃガンガン行くぜ! 次は轟な!」
轟「……ああ」
上鳴「なんだよ! 砂藤に歌わせんのは口田オンリーの権限だぞ!」
砂藤「だから何で俺なんだ!?」
口田「……」ペコペコ
デク(轟くん、やっぱり歌いたくないのかな……?)
轟(……)
轟(曲が被っちまった……)
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 17:13:59 ID:.k3u6mL6
轟(仕方ねえ……違う曲で行くか)
轟「裂けた胸の傷口に~♪」
切島「おお……」
デク(西川兄貴だ……!!)
轟「Don't cry~♪ 壊れそうなほど抱きしめたら~♪」
瀬呂(かっこよすぎかよ……)
峰田(なんなんだよこいつ……)
上鳴「け、結構やるじゃねーか! 俺ほどじゃねーけど!」
轟「悪いな。この曲は十八番じゃねえんだ」
デク「まだ底を見せてないだって……!?」
勝己「ちっ……」
轟「裂けた胸の傷口に~♪」
切島「おお……」
デク(西川兄貴だ……!!)
轟「Don't cry~♪ 壊れそうなほど抱きしめたら~♪」
瀬呂(かっこよすぎかよ……)
峰田(なんなんだよこいつ……)
上鳴「け、結構やるじゃねーか! 俺ほどじゃねーけど!」
轟「悪いな。この曲は十八番じゃねえんだ」
デク「まだ底を見せてないだって……!?」
勝己「ちっ……」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 17:24:25 ID:.k3u6mL6
ごめん瀬呂! どーんまい!
>>20の耳郎のあと
瀬呂「あんまアニソンって感じしねーけど歌いやすいのはやっぱこれだなー」
瀬呂「百万人の為に~歌われたラブソングなんかに~♪」
お茶子(これアニソンだったんや!?)
梅雨(意外と知らない人が多いのね)
瀬呂「だからロンリー・ロンリー切なくて~♪」
デク(アニソン臭がしない、知名度ある、歌いやすい……最良の選択肢といえるだろう)
上鳴「クッソ無難だったけど良かったぞ! 地味に!」パチパチ
瀬呂「地味って何だよ! 作者の奴も忘れやがってひでー!」
切島「ど……どーんまい」
一同「どーんまい」
>>20の常闇に続く
>>20の耳郎のあと
瀬呂「あんまアニソンって感じしねーけど歌いやすいのはやっぱこれだなー」
瀬呂「百万人の為に~歌われたラブソングなんかに~♪」
お茶子(これアニソンだったんや!?)
梅雨(意外と知らない人が多いのね)
瀬呂「だからロンリー・ロンリー切なくて~♪」
デク(アニソン臭がしない、知名度ある、歌いやすい……最良の選択肢といえるだろう)
上鳴「クッソ無難だったけど良かったぞ! 地味に!」パチパチ
瀬呂「地味って何だよ! 作者の奴も忘れやがってひでー!」
切島「ど……どーんまい」
一同「どーんまい」
>>20の常闇に続く
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 17:32:07 ID:.k3u6mL6
>>23のつづき
葉隠「アル晴レタ日ノコト~♪ 魔法以上のユカイが~♪」
デク(厨二ゾーンを抜けて一気にファンシーになったぞ!)
梅雨(女子力のなせる業だわ)
葉隠「追いかけてね~♪」
芦戸「追いかけてね~♪」
葉隠「つかまえてみて~♪ 大きな夢&夢! 好きでしょ♪」
上鳴「いいぞー! 空気変わったな!」パチパチ
切島「そして、この空気をぶっ壊すのが……」チラッ
葉隠「アル晴レタ日ノコト~♪ 魔法以上のユカイが~♪」
デク(厨二ゾーンを抜けて一気にファンシーになったぞ!)
梅雨(女子力のなせる業だわ)
葉隠「追いかけてね~♪」
芦戸「追いかけてね~♪」
葉隠「つかまえてみて~♪ 大きな夢&夢! 好きでしょ♪」
上鳴「いいぞー! 空気変わったな!」パチパチ
切島「そして、この空気をぶっ壊すのが……」チラッ
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 17:35:25 ID:.k3u6mL6
勝己「やっとかよ。さっさとマイクよこせコラ」
葉隠「はいはい! 壊さないでね!」スッ
デク(かっちゃん……何を歌うのかまったく想像がつかないけど)
勝己「やっとストレス発散ができる……」
テーレーテレーレ テーレーテレーレ テーレーテレーレレー デッデッデッ
デク(こ……これは!!!)
デク「みんな、気を付けるんだ!!」
一同「?」
葉隠「はいはい! 壊さないでね!」スッ
デク(かっちゃん……何を歌うのかまったく想像がつかないけど)
勝己「やっとストレス発散ができる……」
テーレーテレーレ テーレーテレーレ テーレーテレーレレー デッデッデッ
デク(こ……これは!!!)
デク「みんな、気を付けるんだ!!」
一同「?」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 17:41:47 ID:.k3u6mL6
勝己「ヴォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
デク(デ……デス声!!!)
上鳴(デスノートのやつか!!?)
勝己「セイッ ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!」
切島「爆豪~!!! 鼓膜破れるってーの!!!!!」
瀬呂「いやお前もうるせーって!」
飯田(世の中にはこんな音楽もあるのか……)
勝己「便利便利万歳便利便利万歳便利便利万歳人間……」
峰田(怖えええええええっ!!!!!!)ガクブル
デク(デ……デス声!!!)
上鳴(デスノートのやつか!!?)
勝己「セイッ ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!」
切島「爆豪~!!! 鼓膜破れるってーの!!!!!」
瀬呂「いやお前もうるせーって!」
飯田(世の中にはこんな音楽もあるのか……)
勝己「便利便利万歳便利便利万歳便利便利万歳人間……」
峰田(怖えええええええっ!!!!!!)ガクブル
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 18:00:57 ID:.k3u6mL6
~その頃のB組~
拳藤「君は君だけしか~いないよ~♪」
B組女子(拳藤さんかっこいい……)
B組男子(男パートどうする? 俺が行くわ いや俺が どうぞどうぞ……)
物間「光がまともに差し込まない~♪」
B組男子(お前かよっ!!)
拳藤「君のこと~守り抜くから♪」
物間「YOU SHOULD NOTICE……」
B組一同(このあとシャウトあるよな? どうすんだろ)
物間「ヴァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!」
B組一同(マジかコイツ)
拳藤「結構やるじゃんお前!」
物間「まあ要は物真似だからね、得意分野だよ」スッキリ
鉄哲「あんだけ叫んだら気持ちいーだろうなー!」
拳藤「君は君だけしか~いないよ~♪」
B組女子(拳藤さんかっこいい……)
B組男子(男パートどうする? 俺が行くわ いや俺が どうぞどうぞ……)
物間「光がまともに差し込まない~♪」
B組男子(お前かよっ!!)
拳藤「君のこと~守り抜くから♪」
物間「YOU SHOULD NOTICE……」
B組一同(このあとシャウトあるよな? どうすんだろ)
物間「ヴァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!」
B組一同(マジかコイツ)
拳藤「結構やるじゃんお前!」
物間「まあ要は物真似だからね、得意分野だよ」スッキリ
鉄哲「あんだけ叫んだら気持ちいーだろうなー!」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 18:03:48 ID:.k3u6mL6
勝己「あ~スッキリした」ポイッ
デク「かっちゃん、マイク投げないでよ!」
上鳴「あ……そっか次緑谷か」
切島「まあなんだその……頑張れ!!」
デク「うん……」
デク(かっちゃんの後、すごく歌いにくい……!!)
お茶子「デクくん頑張って!」
飯田「緑谷くんなら出来るさ!!」
デク(よし……)
デク(この曲で空気を変えてみせる!!)
デク「かっちゃん、マイク投げないでよ!」
上鳴「あ……そっか次緑谷か」
切島「まあなんだその……頑張れ!!」
デク「うん……」
デク(かっちゃんの後、すごく歌いにくい……!!)
お茶子「デクくん頑張って!」
飯田「緑谷くんなら出来るさ!!」
デク(よし……)
デク(この曲で空気を変えてみせる!!)
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 18:08:26 ID:.k3u6mL6
デク「……」スゥゥ
デク「大地を踏みしめて!!!!!!!!!!!!」
一同「!?」
デク「君は目覚めていく!!!!!!!!!!!!!!!」
峰田「み、緑谷!?」
デク「天使の微笑みで!!!!!!!!!!!!!」
切島「緑谷ちょっ落ち着け!!」
デク「連れ出して!!!!!!!!!!!!!!!!!」
テレレレー テレレレー
デク(こうなったらヤケクソだ!!!)
デク「大地を踏みしめて!!!!!!!!!!!!」
一同「!?」
デク「君は目覚めていく!!!!!!!!!!!!!!!」
峰田「み、緑谷!?」
デク「天使の微笑みで!!!!!!!!!!!!!」
切島「緑谷ちょっ落ち着け!!」
デク「連れ出して!!!!!!!!!!!!!!!!!」
テレレレー テレレレー
デク(こうなったらヤケクソだ!!!)
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 18:13:16 ID:.k3u6mL6
お茶子「デクくんお疲れ!」
デク「うん……何だか色んなものを失ったような気がする」
切島「そんなことねーよ! 世界はお前の輝きを待ってるぜ!」
梅雨「生まれてきたことに必ず意味があるのよ」
飯田「孤独でも一人じゃないさ」
デク「みんな……! ありがとう」
峰田「いや、感謝するのはこっちの方だぜ!」
峰田「お前のおかげで何やってもいい空気になったからな!!」
轟「何歌うつもりだよ……」
デク「うん……何だか色んなものを失ったような気がする」
切島「そんなことねーよ! 世界はお前の輝きを待ってるぜ!」
梅雨「生まれてきたことに必ず意味があるのよ」
飯田「孤独でも一人じゃないさ」
デク「みんな……! ありがとう」
峰田「いや、感謝するのはこっちの方だぜ!」
峰田「お前のおかげで何やってもいい空気になったからな!!」
轟「何歌うつもりだよ……」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 18:20:06 ID:.k3u6mL6
ブレブレブレブレ… ブレブレブレブレ…
上鳴「また濃いの来たな!」
峰田「……ザッピング成功者が褒められていた♪」
葉隠「あの人は軸がぶれてない~♪」
デク「!?」
芦戸「素敵♪」
デク(女子たち、ノリが良い……!!)
峰田「寝つけずに俺は漫画をめくった♪」
峰田「グラビアのアイドル微笑んでいた♪」
梅雨「アスリートが私のタイプなのよ~♪」
お茶子「彼らったら軸がぶれてない~♪」
芦戸「素敵♪」
耳郎(え、これやんなきゃいけないの?)
八百万(……)
上鳴「また濃いの来たな!」
峰田「……ザッピング成功者が褒められていた♪」
葉隠「あの人は軸がぶれてない~♪」
デク「!?」
芦戸「素敵♪」
デク(女子たち、ノリが良い……!!)
峰田「寝つけずに俺は漫画をめくった♪」
峰田「グラビアのアイドル微笑んでいた♪」
梅雨「アスリートが私のタイプなのよ~♪」
お茶子「彼らったら軸がぶれてない~♪」
芦戸「素敵♪」
耳郎(え、これやんなきゃいけないの?)
八百万(……)
33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 18:27:51 ID:.k3u6mL6
峰田「イエー!! 女子とのデュエット最高!!」
耳郎「あれデュエットって言うの?」
デク(僕が大地を踏みしめなかったらどうするつもりだったんだろう……?)
上鳴「さーて、いよいよラストだな!」
峰田「頼んだぜヤオヨロッパイ!」スッ
八百万「ええ……」
デク(八百万さん?)
耳郎「あれデュエットって言うの?」
デク(僕が大地を踏みしめなかったらどうするつもりだったんだろう……?)
上鳴「さーて、いよいよラストだな!」
峰田「頼んだぜヤオヨロッパイ!」スッ
八百万「ええ……」
デク(八百万さん?)
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 18:43:03 ID:.k3u6mL6
テレレレーレレレレーレレー
上鳴「お、また意外なやつ来たな」
葉隠「女の子のヒーローだもんねー」
八百万「ゴメンね素直じゃなくて~♪」
八百万「夢の中なら云える……ああ、やっぱり恥ずかしいですわ……」
お茶子「思考回路はショート寸前♪」
八百万「!?」
芦戸「今すぐ~会いたいよ~♪」
デク(そうだ……みんなで歌えば恥ずかしくない!!)
八百万(みなさん……)
耳郎「泣きたくなるようなmoonlight♪」
梅雨「電話も出来ないmid night♪」
上鳴「お、また意外なやつ来たな」
葉隠「女の子のヒーローだもんねー」
八百万「ゴメンね素直じゃなくて~♪」
八百万「夢の中なら云える……ああ、やっぱり恥ずかしいですわ……」
お茶子「思考回路はショート寸前♪」
八百万「!?」
芦戸「今すぐ~会いたいよ~♪」
デク(そうだ……みんなで歌えば恥ずかしくない!!)
八百万(みなさん……)
耳郎「泣きたくなるようなmoonlight♪」
梅雨「電話も出来ないmid night♪」
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 18:47:29 ID:.k3u6mL6
上鳴「男子も歌え! だって純情どうしよう♪」
勝己「ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!」
切島「それはいらねーって!」
八百万「月の光に導かれ~♪」
デク(よかった……よし僕も)
デク「星座の瞬き数え!!!!!!!!!」
上鳴「緑谷と爆豪は自重してろ!」
デク「かっちゃんと同レベル!!??」ガーン
勝己「どういう意味だテメェコラ……」
八百万「信じているの♪ ミラクル・ロマンス♪」
勝己「ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!」
切島「それはいらねーって!」
八百万「月の光に導かれ~♪」
デク(よかった……よし僕も)
デク「星座の瞬き数え!!!!!!!!!」
上鳴「緑谷と爆豪は自重してろ!」
デク「かっちゃんと同レベル!!??」ガーン
勝己「どういう意味だテメェコラ……」
八百万「信じているの♪ ミラクル・ロマンス♪」
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 19:00:39 ID:.k3u6mL6
葉隠「いやー楽しかったね!」
八百万「すみません、ご迷惑をおかけしまして……」
切島「良いってことよ! 俺らも楽しんでたし」
上鳴「どーする? 二週目いっとく?」
青山「もちろんさ☆ まだまだ歌い足りないからね」
勝己「カイジOPやるからさっさとマイクよこせ」
砂藤「いや俺が先だ!! YOUはSHOCK!!!!」
お茶子「今日は来てよかったね!」
デク「うん、色々あったけど……楽しかったよ」
飯田「たまにはこうして休むことも必要だな」
お茶子「先生は放課後マックなんて駄目みたいなこと言ってたけど、やっぱりね」
デク「そうだね。先生たちは休みの日も大変かもしれないけど……」
八百万「すみません、ご迷惑をおかけしまして……」
切島「良いってことよ! 俺らも楽しんでたし」
上鳴「どーする? 二週目いっとく?」
青山「もちろんさ☆ まだまだ歌い足りないからね」
勝己「カイジOPやるからさっさとマイクよこせ」
砂藤「いや俺が先だ!! YOUはSHOCK!!!!」
お茶子「今日は来てよかったね!」
デク「うん、色々あったけど……楽しかったよ」
飯田「たまにはこうして休むことも必要だな」
お茶子「先生は放課後マックなんて駄目みたいなこと言ってたけど、やっぱりね」
デク「そうだね。先生たちは休みの日も大変かもしれないけど……」
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 19:18:22 ID:.k3u6mL6
~その頃の教師陣~
マイク「エンジョーイwwww音楽は鳴り続けるwwwww」
マイク「イッツジョイーンwwwww届けたい胸の鼓動wwww」
マイク「コッコーロオドルwwwアンコールわかすwwwダンスダンスダンス!!!!!」
教師一同「レディゴー!!!!!」
相澤「ハァ……」
オールマイト「どうした相澤君! 元気がないじゃないか!」
相澤「こんなことやってる暇あるんですか?」
オールマイト「たまには息抜きも必要だからな!」HAHAHA
オールマイト「参加した以上は思いっきり楽しみたまえ!」
相澤「誰かさんが無理やり連れてきたんですけどね……」
マイク「エンジョーイwwww音楽は鳴り続けるwwwww」
マイク「イッツジョイーンwwwww届けたい胸の鼓動wwww」
マイク「コッコーロオドルwwwアンコールわかすwwwダンスダンスダンス!!!!!」
教師一同「レディゴー!!!!!」
相澤「ハァ……」
オールマイト「どうした相澤君! 元気がないじゃないか!」
相澤「こんなことやってる暇あるんですか?」
オールマイト「たまには息抜きも必要だからな!」HAHAHA
オールマイト「参加した以上は思いっきり楽しみたまえ!」
相澤「誰かさんが無理やり連れてきたんですけどね……」
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 19:31:44 ID:.k3u6mL6
ミッドナイト「イヤよ♪ イヤよ♪ イヤよ見つめちゃイヤ~♪」
ミッドナイト「ハニーフラッシュ!!!」
教師一同「イエー!!!」
相澤「息抜きというよりおふざけですよね? これ」
ミッドナイト「次歌う人~?」
オールマイト「私が歌う!!!」
相澤「……」
オールマイト「さらば~地球よ~♪」
相澤「無駄にいい声だな……」
ミッドナイト「ハニーフラッシュ!!!」
教師一同「イエー!!!」
相澤「息抜きというよりおふざけですよね? これ」
ミッドナイト「次歌う人~?」
オールマイト「私が歌う!!!」
相澤「……」
オールマイト「さらば~地球よ~♪」
相澤「無駄にいい声だな……」
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 19:35:17 ID:.k3u6mL6
オールマイト「宇宙戦艦~ヤ~マ~ト~♪」
教師一同「オールマイト最高ー!!!」パチパチ
オールマイト「さあ、あと歌ってないのは君だけだぞ!!」
相澤「……分かりましたよ」
オールマイト「意外と素直!!」
マイク「イレイザーヘッドの奴、何歌うんだ?」
ミッドナイト「予想つかないわねー」
教師一同「オールマイト最高ー!!!」パチパチ
オールマイト「さあ、あと歌ってないのは君だけだぞ!!」
相澤「……分かりましたよ」
オールマイト「意外と素直!!」
マイク「イレイザーヘッドの奴、何歌うんだ?」
ミッドナイト「予想つかないわねー」
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 19:45:43 ID:.k3u6mL6
相澤「ゲッ♪ ゲッ♪ ゲゲゲのゲー♪」
教師一同「」
相澤「朝は寝床でグーグーグー♪」
ミッドナイト「こ、これは……」
相澤「楽しいなー、楽しいなー♪」
マイク(もっと楽しそうに歌えよ……)
相澤「おばけにゃ学校も~試験も何にもない♪」
オールマイト「あ、相澤君……」
相澤「ゲッ♪ ゲッ♪ ゲゲゲのゲー♪」
教師一同「みんなで歌おうゲゲゲのゲー♪」
相澤(結構楽しいな、これ)
教師一同「」
相澤「朝は寝床でグーグーグー♪」
ミッドナイト「こ、これは……」
相澤「楽しいなー、楽しいなー♪」
マイク(もっと楽しそうに歌えよ……)
相澤「おばけにゃ学校も~試験も何にもない♪」
オールマイト「あ、相澤君……」
相澤「ゲッ♪ ゲッ♪ ゲゲゲのゲー♪」
教師一同「みんなで歌おうゲゲゲのゲー♪」
相澤(結構楽しいな、これ)
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 19:50:30 ID:.k3u6mL6
おまけ 曲目リスト
青山「薔薇は美しく散る」(ベルサイユのばら)
芦戸「Let It Go~ありのままで~」(アナと雪の女王)
梅雨「はじめてのチュウ」(キテレツ大百科)
飯田「誰がために」(サイボーグ009)
お茶子「空色デイズ」(天元突破グレンラガン)
尾白「ひまわりの約束」(STAND BY ME ドラえもん)
上鳴「オリオンをなぞる」(TIGER&BUNNY)
切島「真赤な誓い」(武装錬金)
口田「雫」(獣の奏者エリン)
砂藤「愛をとりもどせ!!」(北斗の拳)
青山「薔薇は美しく散る」(ベルサイユのばら)
芦戸「Let It Go~ありのままで~」(アナと雪の女王)
梅雨「はじめてのチュウ」(キテレツ大百科)
飯田「誰がために」(サイボーグ009)
お茶子「空色デイズ」(天元突破グレンラガン)
尾白「ひまわりの約束」(STAND BY ME ドラえもん)
上鳴「オリオンをなぞる」(TIGER&BUNNY)
切島「真赤な誓い」(武装錬金)
口田「雫」(獣の奏者エリン)
砂藤「愛をとりもどせ!!」(北斗の拳)
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 19:56:00 ID:.k3u6mL6
障子「世界が終るまでは…」(スラムダンク)
耳郎「少女S」(BLEACH)
瀬呂「ヒトリノ夜」(GTO)
常闇「READY STEADY GO」(鋼の錬金術師)
轟「INNOCENT SORROW」(D.Gray-man)
葉隠「ハレ晴レユカイ」(涼宮ハルヒの憂鬱)
勝己「What's Up,People?!」(DEATH NOTE)
デク「departure!」(HUNTER×HUNTER)
峰田「人として軸がぶれている」(さよなら絶望先生)
八百万「ムーンライト伝説」(美少女戦士セーラームーン)
耳郎「少女S」(BLEACH)
瀬呂「ヒトリノ夜」(GTO)
常闇「READY STEADY GO」(鋼の錬金術師)
轟「INNOCENT SORROW」(D.Gray-man)
葉隠「ハレ晴レユカイ」(涼宮ハルヒの憂鬱)
勝己「What's Up,People?!」(DEATH NOTE)
デク「departure!」(HUNTER×HUNTER)
峰田「人として軸がぶれている」(さよなら絶望先生)
八百万「ムーンライト伝説」(美少女戦士セーラームーン)
44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 20:00:08 ID:.k3u6mL6
茨「君という光」(名探偵コナン)
鉄哲「真赤な誓い」(武装錬金)
拳藤&物間「一輪の花」(BLEACH)
マイク「ココロオドル」(SDガンダムフォース)
ミッドナイト「キューティーハニー」(キューティーハニー)
オールマイト「宇宙戦艦ヤマト」(宇宙戦艦ヤマト)
相澤「ゲゲゲの鬼太郎」(ゲゲゲの鬼太郎)
おしまい
選曲はすべてフィクションです。実際のキャラには一切関係ありません
作者と彼らとの世代の違いを気にしてはいけません
最後に一言、瀬呂ごめん。どーんまい!
鉄哲「真赤な誓い」(武装錬金)
拳藤&物間「一輪の花」(BLEACH)
マイク「ココロオドル」(SDガンダムフォース)
ミッドナイト「キューティーハニー」(キューティーハニー)
オールマイト「宇宙戦艦ヤマト」(宇宙戦艦ヤマト)
相澤「ゲゲゲの鬼太郎」(ゲゲゲの鬼太郎)
おしまい
選曲はすべてフィクションです。実際のキャラには一切関係ありません
作者と彼らとの世代の違いを気にしてはいけません
最後に一言、瀬呂ごめん。どーんまい!
45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 20:06:09 ID:KqjJ4gNs
乙!
46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/09/01(火) 13:21:12 ID:Lhaf8sic
良いね
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1434778727/
Entry ⇒ 2015.09.23 | Category ⇒ ヒーローアカデミア | Comments (0)
デク「かっちゃんあのね」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 19:55:31 ID:PDK/kAMY
BOOM!
デク「ひ、ひどいよかっちゃん……出オチどころか出バクだなんて」
デク「それで、実はかっちゃんに感謝したいことがあるんだけど」
デク「えっ? 帰れ? そんなひどい……」
デク「実は僕、かっちゃんのお蔭で個性の新しい活用法を思いついたんだ」
デク「それが何なのかはまだ分からないんだけどね!」
デク「うるせぇ黙れ? そんなひどい……」
デク「とにかく、かっちゃんには凄く感謝してるんだ。だからこれからも――」
デク「視界から消えろだって!? ひ、酷すぎる……」
デク「ひ、ひどいよかっちゃん……出オチどころか出バクだなんて」
デク「それで、実はかっちゃんに感謝したいことがあるんだけど」
デク「えっ? 帰れ? そんなひどい……」
デク「実は僕、かっちゃんのお蔭で個性の新しい活用法を思いついたんだ」
デク「それが何なのかはまだ分からないんだけどね!」
デク「うるせぇ黙れ? そんなひどい……」
デク「とにかく、かっちゃんには凄く感謝してるんだ。だからこれからも――」
デク「視界から消えろだって!? ひ、酷すぎる……」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 19:58:44 ID:PDK/kAMY
お茶子「あ、爆豪くんおはよう」
お茶子「うわっ、敵意むき出しや!! なんで!?」
お茶子「ああ、デクくんといつも一緒にいるからか……」
お茶子「でも、名前覚えてくれたんだね! ありがとう」
お茶子「あと名前で呼ぶのは……切島くん、だけ……?」
お茶子「でもデクくんはともかく、轟くんあたりはさすがに……」
お茶子「あ、覚えてても言わないパターンか……」
お茶子「ブラックリストに入ったってことだね! 轟くんも大変やなー」
お茶子「うわっ、敵意むき出しや!! なんで!?」
お茶子「ああ、デクくんといつも一緒にいるからか……」
お茶子「でも、名前覚えてくれたんだね! ありがとう」
お茶子「あと名前で呼ぶのは……切島くん、だけ……?」
お茶子「でもデクくんはともかく、轟くんあたりはさすがに……」
お茶子「あ、覚えてても言わないパターンか……」
お茶子「ブラックリストに入ったってことだね! 轟くんも大変やなー」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:02:47 ID:PDK/kAMY
飯田「む? 爆豪くんか」
飯田「しかし君の制服の着かたはだらしないな」
飯田「とくに、そのズボンの履き方は足が短く見えてしまうぞ」
BOOM!
飯田「急に怒るな君!!」
飯田「何? 腰ばきというのか」
飯田「そうした方が格好いいと……成程」
飯田「だが、足が短く見えてしまうのはどうにも――」
BOOM!
飯田「爆破する際には事前に言ってくれると助かる!」
飯田「しかし君の制服の着かたはだらしないな」
飯田「とくに、そのズボンの履き方は足が短く見えてしまうぞ」
BOOM!
飯田「急に怒るな君!!」
飯田「何? 腰ばきというのか」
飯田「そうした方が格好いいと……成程」
飯田「だが、足が短く見えてしまうのはどうにも――」
BOOM!
飯田「爆破する際には事前に言ってくれると助かる!」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:06:19 ID:PDK/kAMY
尾白「やあ爆豪」
尾白「って俺のこと知ってる……よな?」
尾白「辞退した馬鹿野郎……はは、それもそうか」
尾白「自分でも馬鹿だとは思うけど、どうしても許せなくてさ」
尾白「君も相当プライドが高いほうだよな」
尾白「もし俺の立場になったら、同じことをするんじゃないかな?」
尾白「……そもそも洗脳なんかされないって?」
尾白「ああ、それも君らしいな」
尾白「って俺のこと知ってる……よな?」
尾白「辞退した馬鹿野郎……はは、それもそうか」
尾白「自分でも馬鹿だとは思うけど、どうしても許せなくてさ」
尾白「君も相当プライドが高いほうだよな」
尾白「もし俺の立場になったら、同じことをするんじゃないかな?」
尾白「……そもそも洗脳なんかされないって?」
尾白「ああ、それも君らしいな」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:09:30 ID:PDK/kAMY
梅雨「あら爆豪ちゃん」
梅雨「カエル女……これ以上ないほどにシンプルね」
梅雨「そろそろ梅雨ちゃんと呼んでほしいものだわ」
梅雨「誰が呼ぶかって?」
梅雨「そう。緑谷ちゃんは頑張ってくれてるのに、残念だわ」
梅雨「あっす……ゆ……カエル女?」
梅雨「それは頑張っているうちに入るのかしら?」
梅雨「いえ、逆にすごいと思うわ」
梅雨「自分のペースでいいのよ。頑張って」
梅雨「カエル女……これ以上ないほどにシンプルね」
梅雨「そろそろ梅雨ちゃんと呼んでほしいものだわ」
梅雨「誰が呼ぶかって?」
梅雨「そう。緑谷ちゃんは頑張ってくれてるのに、残念だわ」
梅雨「あっす……ゆ……カエル女?」
梅雨「それは頑張っているうちに入るのかしら?」
梅雨「いえ、逆にすごいと思うわ」
梅雨「自分のペースでいいのよ。頑張って」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:12:41 ID:PDK/kAMY
障子「爆豪か。どうした」
障子「これか? たこ焼きだ」
障子「売店で買ってきたんだが、食うか?」
障子「紅ショウガを取りすぎだ。味が分からなくなるぞ」
障子「ああ、たこ焼きは俺の好物だが……どうかしたか?」
障子「共食い野郎……? 面白いやつだな」
障子「何? そっちで食うのか、マスクはどうした……」
障子「これはカ○シ先生のようなものだ。いつか見せる日が来るだろう」
障子「これか? たこ焼きだ」
障子「売店で買ってきたんだが、食うか?」
障子「紅ショウガを取りすぎだ。味が分からなくなるぞ」
障子「ああ、たこ焼きは俺の好物だが……どうかしたか?」
障子「共食い野郎……? 面白いやつだな」
障子「何? そっちで食うのか、マスクはどうした……」
障子「これはカ○シ先生のようなものだ。いつか見せる日が来るだろう」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:18:28 ID:PDK/kAMY
切島「おーっす! 爆発さん太郎!」
BOOM!
切島「今日も元気に大爆発だな!」
切島「え? その呼び方やめろって? まあいーじゃねえか! 気に入ったし!」
切島「それでさ、今度の日曜空いてるか?」
切島「暇ならボウリングでも行こうぜ! B組の奴らも誘って!」
切島「何……? 行く、行かねえ……」
切島「行かねえ……こともねえ? 行ってやらんこともない?」
切島「おう、要するに行くってことだよな!?」
切島「じゃあな! 約束だぜー!」
BOOM!
切島「今日も元気に大爆発だな!」
切島「え? その呼び方やめろって? まあいーじゃねえか! 気に入ったし!」
切島「それでさ、今度の日曜空いてるか?」
切島「暇ならボウリングでも行こうぜ! B組の奴らも誘って!」
切島「何……? 行く、行かねえ……」
切島「行かねえ……こともねえ? 行ってやらんこともない?」
切島「おう、要するに行くってことだよな!?」
切島「じゃあな! 約束だぜー!」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:22:55 ID:PDK/kAMY
上鳴「ちーっす! タラタラしてんじゃねーよ!」
上鳴「うぇっ? いや何かお前好きそうだなと思って」
上鳴「それでさ、今度の日曜空いてるか?」
上鳴「暇なら飯でも食いに行こうぜ! 女子も誘って!」
上鳴「えー何だよ行かねーの?」
上鳴「先約がある? 何だお前!! 女より男を取るのか!?」
上鳴「このドスケベさん太郎が!!」
上鳴「ぐえええええっ!!!!! リアルな関節技はやめろ!!」
上鳴「つーかそこ爆発じゃねえのかよ!!」
上鳴「もはや原型とどめてねーんだからそんな怒んな……よ……」
上鳴「うぇっ? いや何かお前好きそうだなと思って」
上鳴「それでさ、今度の日曜空いてるか?」
上鳴「暇なら飯でも食いに行こうぜ! 女子も誘って!」
上鳴「えー何だよ行かねーの?」
上鳴「先約がある? 何だお前!! 女より男を取るのか!?」
上鳴「このドスケベさん太郎が!!」
上鳴「ぐえええええっ!!!!! リアルな関節技はやめろ!!」
上鳴「つーかそこ爆発じゃねえのかよ!!」
上鳴「もはや原型とどめてねーんだからそんな怒んな……よ……」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:26:45 ID:PDK/kAMY
青山「やあ、ムッシュ爆豪☆」
青山「先日、僕は重大なことに気が付いてね……」
青山「それというのも、世の中には二種類の人間しかいない」
青山「すなわち、己と己以外さ☆」
青山「……たまには良いことを言うって?」
青山「ノーノ―、褒めても何も出ないよ☆」
青山「しかし、僕たちって意外と気が合うんじゃないかな?」
青山「それはないって? ナンセンス☆」
青山「先日、僕は重大なことに気が付いてね……」
青山「それというのも、世の中には二種類の人間しかいない」
青山「すなわち、己と己以外さ☆」
青山「……たまには良いことを言うって?」
青山「ノーノ―、褒めても何も出ないよ☆」
青山「しかし、僕たちって意外と気が合うんじゃないかな?」
青山「それはないって? ナンセンス☆」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:36:17 ID:PDK/kAMY
八百万「こんにちは爆豪さん」
八百万「私に訊きたいことですか? 珍しいですわね」
八百万「お金ならいくらでも出せるのに、何故こんなところにいるのかですって?」
八百万「それは心外ですわ。私は何もお金の為にヒーローを目指しているわけではありませんもの」
八百万「爆豪さんはどうしてそんなにお金が欲しいのですか?」
八百万「高額納税者になりたい?」
八百万「それは素晴らしい心がけですね! 社会の役に立ってこそのヒーローですから」
八百万「爆豪さんがそんな慈愛の心を持っていただなんて。人は見かけによらないとはよく言ったものですわ」
八百万「何か勘違いをしている……? いえ、そんな謙遜なさらずとも」
八百万「きっと貴方の努力が報われる日が来るはずですわ。お互いに頑張りましょう」
八百万「私に訊きたいことですか? 珍しいですわね」
八百万「お金ならいくらでも出せるのに、何故こんなところにいるのかですって?」
八百万「それは心外ですわ。私は何もお金の為にヒーローを目指しているわけではありませんもの」
八百万「爆豪さんはどうしてそんなにお金が欲しいのですか?」
八百万「高額納税者になりたい?」
八百万「それは素晴らしい心がけですね! 社会の役に立ってこそのヒーローですから」
八百万「爆豪さんがそんな慈愛の心を持っていただなんて。人は見かけによらないとはよく言ったものですわ」
八百万「何か勘違いをしている……? いえ、そんな謙遜なさらずとも」
八百万「きっと貴方の努力が報われる日が来るはずですわ。お互いに頑張りましょう」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:38:59 ID:PDK/kAMY
口田「……」
口田「……」
口田「……」
口田「……」ツンツン
BOOM!
口田「!!」ビクッ
口田「……」アセアセ
口田「……」ペコペコ
口田「……」ソソクサ
口田「……」
口田「……」
口田「……」ツンツン
BOOM!
口田「!!」ビクッ
口田「……」アセアセ
口田「……」ペコペコ
口田「……」ソソクサ
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:44:53 ID:PDK/kAMY
瀬呂「おう、爆豪じゃねーか」
瀬呂「ついて来いって? 何か用か?」
瀬呂「……なあ、俺って言うほどしょうゆ顔か?」
瀬呂「どうでもいい? うわ露骨にひでーなお前」
瀬呂「御堂筋くん? いやあんな濃くはねーだろ……色々と」
瀬呂「え? ノート消してたら紙がグシャってなった?」
瀬呂「あーあるよなそれ。一気にやる気なくなるんだわ」
瀬呂「で? ノート破れたからテープ貸せって?」
瀬呂「そのためにわざわざ呼んだのかよ!! みみっちすぎんだろ!!」
瀬呂「ついて来いって? 何か用か?」
瀬呂「……なあ、俺って言うほどしょうゆ顔か?」
瀬呂「どうでもいい? うわ露骨にひでーなお前」
瀬呂「御堂筋くん? いやあんな濃くはねーだろ……色々と」
瀬呂「え? ノート消してたら紙がグシャってなった?」
瀬呂「あーあるよなそれ。一気にやる気なくなるんだわ」
瀬呂「で? ノート破れたからテープ貸せって?」
瀬呂「そのためにわざわざ呼んだのかよ!! みみっちすぎんだろ!!」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:48:18 ID:PDK/kAMY
芦戸「だーれだっ?」
芦戸「知らない? 分からないじゃなくて!? ひどっ!!」
芦戸「黒目……だから! あ、し、ど、み、なだって!」
芦戸「いつになったら名前覚えてくれるの?」
芦戸「麗日みたいな印象的なエピソードが必要……かあ」
芦戸「うーん、何がいいかな?」
芦戸「そうだ、どうせなら一緒に考えようよ!」
芦戸「キョーミないって!? もー、爆豪キライ!」
芦戸「知らない? 分からないじゃなくて!? ひどっ!!」
芦戸「黒目……だから! あ、し、ど、み、なだって!」
芦戸「いつになったら名前覚えてくれるの?」
芦戸「麗日みたいな印象的なエピソードが必要……かあ」
芦戸「うーん、何がいいかな?」
芦戸「そうだ、どうせなら一緒に考えようよ!」
芦戸「キョーミないって!? もー、爆豪キライ!」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:52:27 ID:PDK/kAMY
葉隠「どーこだっ?」
葉隠「正解! 後ろでしたー!」
葉隠「って、声の方向で分かるよね!」
葉隠「それでね、今度の日曜空いてる?」
葉隠「暇ならカラオケ行こうよ! 先生たちも誘ってさ!」
葉隠「え、行かないの? どうして?」
葉隠「先約がある? そっかー残念だなー」
葉隠「爆豪くんって案外義理堅いんだね!」
葉隠「単に早いもん勝ちだって? あはは、それもそうだね!」
葉隠「正解! 後ろでしたー!」
葉隠「って、声の方向で分かるよね!」
葉隠「それでね、今度の日曜空いてる?」
葉隠「暇ならカラオケ行こうよ! 先生たちも誘ってさ!」
葉隠「え、行かないの? どうして?」
葉隠「先約がある? そっかー残念だなー」
葉隠「爆豪くんって案外義理堅いんだね!」
葉隠「単に早いもん勝ちだって? あはは、それもそうだね!」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 20:57:48 ID:PDK/kAMY
砂藤「俺! 砂藤」
砂藤「知らない!?」
砂藤「印象的なエピソードを持って出直してこい、と……」
砂藤「何が良いか……そうだ、一緒に考えてくれないか?」
砂藤「そのやり取りさっきもやった!? ここでも被っちまったのか」
砂藤「しかしこれから先、俺が活躍することはあるのか……」
砂藤「何? 俺が活躍しまくるからお前らは全員霞んでる……」
砂藤「だからせいぜいこれからも引き立て役として頑張れ?」
砂藤「お前なりの励ましなんだな爆豪!? そうなんだな!?」
砂藤「知らない!?」
砂藤「印象的なエピソードを持って出直してこい、と……」
砂藤「何が良いか……そうだ、一緒に考えてくれないか?」
砂藤「そのやり取りさっきもやった!? ここでも被っちまったのか」
砂藤「しかしこれから先、俺が活躍することはあるのか……」
砂藤「何? 俺が活躍しまくるからお前らは全員霞んでる……」
砂藤「だからせいぜいこれからも引き立て役として頑張れ?」
砂藤「お前なりの励ましなんだな爆豪!? そうなんだな!?」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:00:15 ID:PDK/kAMY
峰田「大変だぞ爆豪!!!」
峰田「『いっぱい』の『い』を『お』に変えて言ってみろ!!」
峰田「……え?」
峰田「……いっぱお?」
峰田「……」
峰田「なんでだよ!!!!!」
峰田「なんでそうなるんだよ!!!!!!」
峰田「もうわかんねーよお前逆にすげえよ!!!!!!!」
峰田「『いっぱい』の『い』を『お』に変えて言ってみろ!!」
峰田「……え?」
峰田「……いっぱお?」
峰田「……」
峰田「なんでだよ!!!!!」
峰田「なんでそうなるんだよ!!!!!!」
峰田「もうわかんねーよお前逆にすげえよ!!!!!!!」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:22:36 ID:PDK/kAMY
常闇「爆豪か。悪鬼羅刹の修羅め」
常闇「……ああ、悪鬼羅刹とは、恐ろしい魔物の例えのひとつだ」
常闇「悪鬼とは仏道を妨げ、人を悪の道へと向かわせる悪神のことを指す」
常闇「羅刹とは人を食らう化け物。足が速く、非常に凶悪な力を持つ」
常闇「修羅とは修羅道の略。激しい怒りや争いが絶えない世界のことだ」
常闇「転じて、人の道を踏み外し争いのもとに生きる者を修羅と呼ぶ」
常闇「……しかし、こうして解説してみると少々気恥ずかしい思いがするな」
常闇「……」
常闇「まさか、知っていてわざと尋ねたのか?」
常闇「なんという大逆無道……」
常闇「……ああ、悪鬼羅刹とは、恐ろしい魔物の例えのひとつだ」
常闇「悪鬼とは仏道を妨げ、人を悪の道へと向かわせる悪神のことを指す」
常闇「羅刹とは人を食らう化け物。足が速く、非常に凶悪な力を持つ」
常闇「修羅とは修羅道の略。激しい怒りや争いが絶えない世界のことだ」
常闇「転じて、人の道を踏み外し争いのもとに生きる者を修羅と呼ぶ」
常闇「……しかし、こうして解説してみると少々気恥ずかしい思いがするな」
常闇「……」
常闇「まさか、知っていてわざと尋ねたのか?」
常闇「なんという大逆無道……」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:25:03 ID:PDK/kAMY
耳郎「あれ、爆豪じゃん」
耳郎「……」
耳郎「……」
耳郎「え? 何?」
耳郎「人と話すときにはイヤホン取れって?」
耳郎「んー、でも別にアンタと話すことないんだよね」
耳郎「だったら黙ってろって?」
耳郎「え? 今そっちが話しかけてきたんだよね?」
耳郎「だったらいい……? 変なの」
耳郎「……」
耳郎「……」
耳郎「え? 何?」
耳郎「人と話すときにはイヤホン取れって?」
耳郎「んー、でも別にアンタと話すことないんだよね」
耳郎「だったら黙ってろって?」
耳郎「え? 今そっちが話しかけてきたんだよね?」
耳郎「だったらいい……? 変なの」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:27:34 ID:PDK/kAMY
轟「おい爆豪」
BOOM!
轟「いきなり爆破する奴があるか」
轟「ああ、そろそろ緑谷のライバルはどっちかハッキリさせようと思ってな……」
轟「デクなんざどうでもいい? じゃあ決まりだな」
轟「何……? 俺がお前のライバル?」
轟「つまり自分が主人公だと言いたいのか?」
轟「……」
轟「少し考えさせてくれ」
BOOM!
轟「いきなり爆破する奴があるか」
轟「ああ、そろそろ緑谷のライバルはどっちかハッキリさせようと思ってな……」
轟「デクなんざどうでもいい? じゃあ決まりだな」
轟「何……? 俺がお前のライバル?」
轟「つまり自分が主人公だと言いたいのか?」
轟「……」
轟「少し考えさせてくれ」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:32:21 ID:PDK/kAMY
物間「やあ、爆豪じゃないか」
物間「お前A組じゃないだろって? 別にそういう縛りはないよ」
物間「どうせなら拳藤たち女子を出せ? 残念、僕でした!」
物間「って、さっきの声は誰だ? 爆豪じゃないことは確かだな」
物間「まあいいや。ともかく爆豪、優勝おめでとう」パチパチ
物間「まさか本当に優勝するとは思わなかったよ」
物間「いやあ感動した。素晴らしい戦いだった」
物間「僕も君に対する認識を改めなければならないな――」
物間「お前A組じゃないだろって? 別にそういう縛りはないよ」
物間「どうせなら拳藤たち女子を出せ? 残念、僕でした!」
物間「って、さっきの声は誰だ? 爆豪じゃないことは確かだな」
物間「まあいいや。ともかく爆豪、優勝おめでとう」パチパチ
物間「まさか本当に優勝するとは思わなかったよ」
物間「いやあ感動した。素晴らしい戦いだった」
物間「僕も君に対する認識を改めなければならないな――」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:33:55 ID:PDK/kAMY
勝己「うっぜええええええええええええええ!!!!!!!!!」BOOOM!
勝己「はっ……夢か!?」
勝己「くそ、また寝バクしちまった」
勝己「……」
勝己(今日、日曜か……)
勝己「はっ……夢か!?」
勝己「くそ、また寝バクしちまった」
勝己「……」
勝己(今日、日曜か……)
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:37:19 ID:PDK/kAMY
ガチャ
デク「あ」
勝己「あ?」
デク「おはようかっちゃん」
勝己「何の用だ! 帰れ!」
デク「あの……これから皆とボウリング行ってご飯食べてカラオケ行く予定なんだけど」
デク「かっちゃんも行く?」
勝己「行……」
勝己「……」
勝己「くかきけこかかきくけききこ」
デク「どっち!?」
デク「あ」
勝己「あ?」
デク「おはようかっちゃん」
勝己「何の用だ! 帰れ!」
デク「あの……これから皆とボウリング行ってご飯食べてカラオケ行く予定なんだけど」
デク「かっちゃんも行く?」
勝己「行……」
勝己「……」
勝己「くかきけこかかきくけききこ」
デク「どっち!?」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:40:20 ID:PDK/kAMY
勝己「……かねえよ! てめえなんかの誘いに乗ってたまるか!!」
デク「そっか……じゃあ、また学校で」
勝己「……」スタスタ
デク「……」スタスタ
デク「って結局ついてくるんだ!?」
勝己「はあ!? コンビニがこっちにあんだよ」
デク「そう……」スタスタ
勝己「……」スタスタ
勝己「なんか喋れ!!!」
デク「えええええええ!!??」
デク「具合でも悪いの……?」
勝己「てめえに心配される筋合いはねえ」
デク(どうしよう、何を喋ればいいんだ……あ)
デク「そっか……じゃあ、また学校で」
勝己「……」スタスタ
デク「……」スタスタ
デク「って結局ついてくるんだ!?」
勝己「はあ!? コンビニがこっちにあんだよ」
デク「そう……」スタスタ
勝己「……」スタスタ
勝己「なんか喋れ!!!」
デク「えええええええ!!??」
デク「具合でも悪いの……?」
勝己「てめえに心配される筋合いはねえ」
デク(どうしよう、何を喋ればいいんだ……あ)
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:45:25 ID:PDK/kAMY
デク「かっちゃんのその髪っていつもセットしてるの?」
勝己「……」
デク「なわけないか。子供のころからそうだもんね」
勝己「……」
デク「うん」
勝己「……」
デク「……」
勝己「終わりかよ!!!!!」
おしまい
このSSを見た人は895日以内にかっちゃんのSSを書かないと爆発します
勝己「……」
デク「なわけないか。子供のころからそうだもんね」
勝己「……」
デク「うん」
勝己「……」
デク「……」
勝己「終わりかよ!!!!!」
おしまい
このSSを見た人は895日以内にかっちゃんのSSを書かないと爆発します
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:55:37 ID:./FSUYbU
かっちゃんをイジリつつクラス全員分書き切ったか、さすがだ 乙
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1435056931/
Entry ⇒ 2015.09.23 | Category ⇒ ヒーローアカデミア | Comments (0)
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