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雪乃「あら、比企谷くん。どこに行くの?」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 23:34:35.20 ID:k/TRLAcd0



八幡「部室だけど?」

雪乃「ちょっと待ちなさい。今日は活動は無しとあなたにも連絡をしてもらったはずよ」

八幡「誰にだ? って、由比ヶ浜しかいないか」

雪乃「ええ。あなたの家にファックスをするようにとちゃんと伝えたのだけれど」

八幡「ファックスでなんで俺に情報が届くと思ったんですかね……」
 


雪乃「平塚先生、風邪を引きますよ」 平塚「…………ああ、雪ノ下か」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:00:44.05 ID:N/Zq6zVCo

雪乃「早めに授業が終わったので来てみれば……まったく、部室を仮眠室か何かと勘違いされているのですか? 椅子はベッドではありませんよ」

平塚「許してくれ……最近疲れてるんだ。職員室は教職員連中がうるさくてな、タバコの一つもろくに吸えやしない」

雪乃「またタバコですか……体に悪いですよ」

平塚「吸ってる連中は皆理解してるさ――っと」ムクリ

雪乃「それならいいのですが……ああ、もう少しゆっくりしていっても構いませんよ。比企谷君も由比ヶ浜さんも今日は遅れるそうなので」

平塚「そうか……不純異性交遊じゃあるまいな」

雪乃「嫉妬は見苦しいですね」
 


八幡「青春を楽しむ愚か者ども、平塚先生に気を使え」

1: 僕はね、名無しさんなんだ 2018/01/02(火) 20:09:31.04 ID:OeS8V6aQo

『青春を謳歌せし者達は、自分達のリアルが充実しているが故に

すぐ近くに存在しているにも関わらず、婚期を逃して男にことごとく逃げられている一人の女教師の事など、まるで目に見えていない

彼らは青春の二文字の前ならば、思いやりや気遣いという人間が普通に持つ優しい気持ちすらも忘却してしまう

彼らにかかれば、三十路も残念さも婚活失敗も全て自己責任となってしまうのだ。本人がどれだけ必死でどれだけ気にしていても、所詮は他人事でしかない

彼らには相手の立場になって物事を考えるという思考が欠落しているのである。そうでなければ彼女の前で青春ラブコメなど出来るはずがない

結論を言おう

青春を楽しむ愚か者ども

平塚先生に気を使え』 


八幡「気の向くまま過ごしてた二人だから」雪乃「そうね」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/31(土) 19:56:02.59 ID:BhSZj49p0

 三月某日
 総武高校

その教室には二人しかいない。

俺、比企谷八幡と、元奉仕部部長、雪ノ下雪乃。

この教室で、この二人が出会ったことから、全てが始まった。

いろんなことがあって、何度もこの関係は壊れかけた。

それでも俺たちはここまでたどり着き、俺は答えを選び出した。

由比ヶ浜には既に俺がこれからすることを伝えてきたから。あとは実行あるのみ。



――その日は、俺たちの卒業式だった。



雪ノ下雪乃「比企谷くんってセックスが下手なのね」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 03:55:21.36 ID:xP7YGYVO0

八幡「おい、人のセックスを笑うなってナオコーラさんも言ってただろうが」

雪乃「別に笑うつもりはないのだけれど。事実を言ったまでよ」

八幡「し、仕方ないだろうが……こういうの初めてだったんだよ」

雪乃「あなた……童貞だったの?」

八幡「友達すらできない人間が非童貞とか常識的に考えてありえねぇだろうが……」

雪乃「あなたのことだから、合意を得ずに強引に行為を行った経験があるのだと思っていたわ」

八幡「いやそれ人間的にも法律的にもアウトですよね? この俺がそういう行為に及ぶと思うか?」
 


結衣「え、ヒッキーってパン屋さんでバイトしてるの?」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/16(土) 21:56:09.11 ID:GjG/7KC80

八幡「まあ、広義に解釈すればパン屋と言えなくもないようなところだが」

結衣「へー、意外ー。ヒッキーってもっと暗い感じなとこでバイトしてるんだと思ってた」

八幡「何だよその偏見。まあ確かに世の中には暗いっつーか黒い(ブラック)バイトもわんさかあるがな」

結衣「パン屋さんかー。ふーん……。あ、あのさっ」

八幡「何だ?」

結衣「あたし最近、結構出費とか多くて……ちょっとお小遣い稼ぎにバイトしたいなーとか……思ったりしてて」
 


八幡「うぃーっす」ガラガラ

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/14(水) 23:26:53.30 ID:JzcnKkEkO

雪乃「こんにちは」

八幡「……」ペラペラ

ジィーーー

八幡「……」ペラペラ

ジィーーー

八幡「なんだよ」

雪乃「何も」

八幡「……」ペラ

ジィーーー

八幡「…」チラッ

雪乃「…」ニコッ

八幡「!」サッ メソラシ

雪乃「(かわいい)」



八幡「あー暇だ、誰か来ねぇk」 いろは「いろはちゃんとうじょうでーすっ♪」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/26(日) 14:27:46.25 ID:lWP1mR920



八幡「うわ、マジで来やがった……」

いろは「えー、なんですか先輩その反応。せっかくかわいい後輩がかわいくやってきてあげたのに」

八幡「お前のは作り物だから警戒してんだよ。迂闊に気を許して何かあってからじゃ遅いからな」

いろは「かわいいのは否定しないんですね」

八幡「基本的に嘘は吐かない性分なもんで」

いろは「……口説いてるんですか?」

八幡「結婚してください」

いろは「ごめんなさいガチで無理です」ペコ


 


由比ヶ浜結衣「電池って……何なんだろう?」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/13(月) 05:47:04.33 ID:jSnZpyIz0

――部室――

八幡「…………」

雪乃「…………」

八幡(ダメだこいつ……早く何とかしないと。いや、待て)

八幡(これは由比ヶ浜渾身のボケなのかも知れない。ボケなら当然つっこみをいれてやるのが人情というものだが)

八幡(いかんせん、由比ヶ浜のことだ。本当に文明の利器である電池の存在を失念してしまったとも考えられる)

雪乃(由比ヶ浜さん……いきなり何を言っているのかしら)

雪乃(電池とは何か、彼女はそんな簡単なことまで分からなくなってしまったというの?)
 


八幡「俺の後輩がこんなに非力なわけがない」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/19(木) 22:03:39.06 ID:M8hK68eP0

ぶっちゃけ序盤でネタ切れ
 


八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」

1: ◆iX3BLKpVR6 2016/06/06(月) 23:58:29.38 ID:xWMiymgj0

俺ガイルとモバマスのクロスSSです。

モバマス勢がメインなので俺ガイル側の出番は少ないです。

ヒッキーのこれじゃない感はご容赦を。

ホントのホントに今度こそ、ヒッキーと凛ちゃんのこれからを願って!



前前前前前々スレ

八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374344089/

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八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その2だね」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377037014/

前前前々スレ
八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387391427/

前前々スレ
八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396804569/

前前スレ
八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407691710/

前スレ
八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437327446/
 


陽乃「………だれ?」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/12(木) 23:04:22.70 ID:y0RnULtA0

・ギャグです
・12巻のネタバレ含みます
・いきおいです




陽乃「君たちの関係って共依存なんだよ」

八幡「…」(悔しい…だが言い返せない)

「ちょっびと待った!」

陽乃「なに…この声は?」

陽乃(ウソ、今この場には私と比企谷くんしかいないはずなのに…)

八幡「この声はもしかして…」

「愛はいつでもそこにある、人が気づかないだけで」

陽乃「………だれ?」

八幡「あ、あなたは…まさか」

マッカン様「人はそうよぶ、いつどこで誰がつけたか、マッカン様と」

マッカン様「ちゃお!」

八幡「本物だ!!本物のマッカン様だああ!!!」

陽乃「ひ、比企谷くんこの人?知ってるの?」

八幡「はあ!?あんた何いってんだよ!!マッカン様だぞ!?あのマッカン様だぞ!?知らねえのかよ!!真の千葉県民なら常識だろ!!」

陽乃「な、なにそんなにムキになってるのかな…さすがのお姉さんもひいちゃうよ」

八幡「マッカン教の教祖様でマックスコーヒーをこよなく愛する人々にとって生き神様同然である!偉大で素晴らしい崇高な尊敬する存在…」

八幡「おお…まさか本人に会えるとはありがたや!ありがたや!」ポロポロ

陽乃(しらねえよ…つーか泣くな!!)

マッカン様「話は聞かせてもらったよ。ようするに君は八幡くん達に共依存をやめさせたいんだね」

陽乃「えっ?は、はあ…まあ