凛「歯が痛いわ……」
◆現在グリモアとひなビタがコラボ中、ソシャゲに抵抗のない方はどうぞ
凛「そうね、愚昧なまでの甘味が塩気による塩分で緩和……!」ズキッ
まり花「……?りんちゃん?」
凛「……いえ、なんでもないわ」
まり花「そう?」
凛「ええそうよ、それよりレコード屋、次は暖かなものがいいわ」
まり花「うーんとね、じゃあ次はたい焼きなんてどうかなっ?」
凛「そうしましょう」
……
凛「ふう……」
凛「…………」
凛(やっぱり、そうだわ)
凛(歯が、痛い……!)
凛(右奥歯がズキズキと傷んでいるわ……愚昧な虫歯菌め……!)
凛(歯のケアにはそこそこ手を入れていたつもりだけれど……)
凛(……そういえば、まりかといちゃいちゃした後とかは、あんまりそういうの、してないわね)
凛(いや、する機会がないというか……)
凛(……………)
凛(ええ、分かっているわ、歯医者に行くのが最善手だと)
凛(でも……こんな歳になって恥ずかしいのだけれど、歯医者は、苦手なのよね……)
凛(あの薬品の匂いとか……ドリルの音とか……ううっ)
凛(……思い起こしただけで身震いするわ……!)
凛(だからと言ってお父さんに言うのも……うーん)
凛(……やっぱり行くしかないのよね)
凛(でも、行かなくて済むなら、それに越した事はないわ……)
凛(観光屋は意外と手先が器用らしいわね)
凛(赤アイドル屋が言ってたわ……)
凛(…………)
凛(まぁ、ダメ元で相談してみるのも良いでしょう……)
凛「…………」
まり花「りんちゃーんっ♪」ガチャッ
凛「あ、まりか」
まり花「お風呂上がったよ?今後はりんちゃんがシャワー浴びるばん!」
凛「ええ、分かったわ」
まり花「お布団の上で待ってるからねっ!」
纏「霜月さん、虫歯ですか?」
凛「ええ、そうなのよ、奥歯が傷んで……」
纏「歯医者さんには?」
凛「その……」
纏「ああ、怖いんですね、分かりますその気持ち!」
凛「は、はぁ……」
纏「大丈夫です、私が協力して差し上げますからね」
凛「ほ、本当?」
纏「当然です」
凛「随分と都合の良い作用なのね……」
纏「これを飲むと、虫歯が文字通り無くなります」
凛「文字通り?」
纏「そうです、これを飲めば虫歯に悩まされる事はもうありません!」
凛「なら……」
纏「でも副作用もありまして、飲むと歯が全部溶けるんです」
凛「貴方」
纏「さ、次に行きましょうか」
凛「溶けたりしない?」
纏「しませんよ、ただ痛覚が剥き出しになるので歯に何かぶつかると死ぬほど痛いです」
凛「次」
纏「ではこれはどうでしょう?この電球の光を浴びるとどんな怪我も忽ち治ります」
凛「ふうん」
纏「ただ光が強すぎるので一瞬で皮膚が爛れるので怪我を治してもあまり意味がありません」
凛「不良品じゃない……」
纏「ではこれは?ペンチ」
凛「それで歯を抜けと?」
纏「いえ、砕くんです」
凛「遠慮しておくわ」
纏「そうでしょうか?」
凛「そういう手っ取り早いのは危なそうだから……何か安全な方法を提案してくれない?」
纏「そうですね……あ、こんなのがありました!」
凛「何」
纏「じゃんじゃじゃ~ん、歯医者さんセット~!」デッデデー
凛「……ただの額帯鏡じゃない」
纏「それは違いますよ霜月さん、これを付けるとだれでも歯医者さんになれるのです」
凛「へえ?」
凛「な、なんでレコード屋が出てくるのよ」
纏「だってデキてるって聞いてるので……で、彼女に虫歯を治療してもらえば、そんなに怖くないのでは?」
凛「そ、そうかも」
纏「でしょう?道具は私が用意しますから、ちょっと連れてきてくれます?」
凛「いいけど……」
纏「ところで、お二人はどこまでいってるご関係で?」
凛「う、うるさいわ」
まり花「これを付ければいいんですか?」
纏「そうですよ、ささ、どうぞ」
まり花「ふんふん……ふぉおおおっ!なんだか頭が良くなった気がするよっ!」
纏「それで霜月さんの虫歯を治してあげて下さい」
まり花「うんっ!」
凛「ほ、本当に大丈夫なの?」
まり花「大丈夫だよっ!絶対、大丈夫だよっ!」
凛(不安だわ)
凛「え、ええ……あー」
まり花「可愛いお口だねっ?」
凛「うぐぐぐ」
まり花「まず鏡で口の中を見ます」
凛「うー」
まり花「綺麗なお口だね、そういえばじっと見たことなんて、一回も無かったなあ」
凛「あの」
まり花「わ、分かってるよっ」
凛「んっ……!」
まり花「これでいい?そうならりんちゃん手を挙げて?」
凛「…………」スッ
まり花「これだねっ!じゃあえっと次は……」
凛(まりか、本当にあの眼帯鏡で知識が付いているのかしら?)
凛(そもそもそんな道具があるという時点で非現実的なのだけれど……)
まり花「うーんと、ドリルさんかな、それとも麻酔さんかなっ?」
凛(……あまり効果があるようには見えないわね)
凛「ちょ、ちょっとレコード屋、歯磨きは……」
まり花「綺麗な方がいいよっ!」
凛「あの、だから私は歯を磨くんじゃなくて治療を……」
まり花「大丈夫だよっ!えいっ」シュッ
凛「あっ」
まり花「りんちゃん歯きれーい」シュコシュコ
凛「んん、く、っ」
まり花「ふふふー」
凛「ふぁ、ひゃ、ひゃめ」
まり花「ふふふ、りんちゃんの歯並び、綺麗だね」コシュコシュ
凛「ふぎゅ、ぎゅう」
まり花「それでも虫歯ってできちゃうんだねー、歯磨きは常にちゃんとしなくちゃダメなんだよ?」
凛「あ、あひひゃひょ」
まり花「えー?なあに?何言ってるのか分かんないなーっ」コスコス
凛「ふ、ふきゅう」
まり花「りんちゃーん、よだれ溢れちゃってるよー?」
凛「ら、らって」
まり花「ふふふ、しょうがないなあ、んっ」レロ
凛「ひっ……!?」
まり花「えへへ、舐めちゃった」
凛「あ、あひゃた」
まり花「今のりんちゃん、なんだかえっちなんだよう……」
凛(ま、まりか、息が荒いわよ……)
凛(もしかして、興奮してきちゃったのかしら……)
まり花「あ、まといさんなら外だよ?」
凛「え」
まり花「『私がいたら、邪魔になるかもしれませんし』って言ってたから」
凛(観光屋……やっぱり……)
まり花「だから、りんちゃん」
凛「ちょ、ちょっとまりか、私は歯の治療をしに」
まり花「大丈夫だよっ!絶対、大丈夫だよっ!」
凛「だ、だから脱線して……んんっ」
……
まり花「すう……すう……」
凛「……夢?」
まり花「すー……」
凛「……なんて愚昧で破廉恥な夢を見ていたのかしら……」
凛「まりかと歯磨きプレイしてただけじゃない……」
凛「観光屋も妙な感じだったし……」
凛「で、まだ、歯は痛むし……」
まり花「んん……りんちゃん?」
凛「あら、起こしちゃった?」
まり花「んー……おはよぉ」
凛「おはよう、まりか」ナデナデ
まり花「りんちゃん、今日は?」
凛「そうね……実は昨日から右奥歯が痛くて」
まり花「虫歯さんなの?」
凛「ええ……だから今日はその治療をしようと思うの」
まり花「そうしたほうがいいね」
凛「それで……実は私、歯医者というものが苦手で……」
凛「その、だから……まりか、一緒に、付いて来てくれない?」
おわり
イブちゃんの新曲は恐らく近日中に指とかリフレクに収録されるでしょう
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443279902/
Entry ⇒ 2016.07.21 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
纒「兎って寂しいと死んじゃうんですよ」日向「それはガセ」
◆ひなひなも最近は存在が大きくなりましたね
日向「そりゃそうですよー、めめにも同じこと言われましたし」
纒「ほう、芽兎さんが」
日向「そう言ってボクに甘えてくるんですよ」
纒「可愛いじゃないですか」
日向「まぁ、可愛いんですけど」
纒「星見さんは芽兎さんに好かれてて羨ましいですね」
日向「えー?まといさんは最近ここなつちゃんと仲良しらしいじゃないですか」
纒「はい!」
日向「はっきり言うんだ」
日向「惚気けですか、それ」
纒「そういう星見さんはあんま惚気けませんよね」
日向「いや、別にしてもいいんですけど、やっぱりめめはまだ小さいし……」
纒「私はJD×JCはアリだと思いますけど」
日向(最近のまといさんは自身の趣味趣向を隠そうとしないなあ……)
纒「そういえば星見さん、今日お誕生日じゃないですか!おめでとうございます!」
日向「おやまといさん、知ってたんです?」
纒「そりゃそうですよ、ひなビタメンバーのプロフィールなら何度も見ましたし」
日向「おまけで載ってましたからね」
日向「あれ、バレちゃってます?」
纒「じゃなきゃこんな時間から外のベンチに座ってたりなんかしないでしょう?」
日向「まあ、今の季節、倉野川は暑いですからね」
纒「私の部屋も常に蒸しちゃって……冷房器具が欲しいところです」
日向「無いんですか?あった方がいいですよ、というかないと危ないですし」
纒「そうですねえ、一人暮らしならまだしも……次のお給料で考えてみます」
日向「それがいいですよ」
纒「電気をあんまり食わなくてエコロジーなのがいいですねー」
日向(ん?さっきまといさん、一人暮らしならまだしもって言った?つまり今は……?)
日向「うん」
纒「星見さんと芽兎さんは、デキてるって認識で宜しいのですか?」
日向「」
纒「年の差カップルはとっても素敵だと思いますよー」
日向「いや、そういう問題じゃなくて……っていうか、知ってたんですか?」
纒「ええ、この前芽兎さんが教えてくれて」
日向「めめったら」
纒「『ひなひなはめうの恋人めうー!』って私が聞いたら返してくれまして……
その反応だと、まぁ間違いでは無かったようですねー?」
日向「うっぐ」
纒「そうなんですか」
日向「やっぱりボクとの関係をアピールしたいのかなって」
纒「見た目だと姉妹とか言われます?」
日向「言われますねー、そう言われるとめめはムッとするんですけど」
纒「ほー」
日向「一時なんかボクをぎゅっとして「姉妹じゃないめう!恋人めう!」って宣言された事もありました」
纒「あらあら」
日向「宣言自体は結構嬉しいですけどね」
纒(意地になるめうちゃんかわいい)
日向「ま、まぁ、そうかも」
纒「うふふ」
日向「うぐ……まといさんって本当そういうの好きですよね」
纒「はい!」
日向「満面の笑みで言わないで下さい……お、あれは」
纒「とてとてと歩いて来ますねっ」
日向「じゃあまといさん、今日はこのへんで」
纒「星見さんの幸福な1日になりますように」
日向「それはめめに会えた時点で、そうかもそれませんねえ」
日向「わはは、めめったら、随分可愛い格好だね?」
めう「そうめう!でもそのせいでちょっと遅れちゃったなり……ごめんなさいめう」
日向「大丈夫だよ、ボクがちょっと早かったのさ」
めう「えへへ、ひなひなはやさしーめう」
日向「さて、今日はめめがエスコートしてくれる予定だったよね?」
めう「うん!ひなひなのお誕生日だし、がんばるめう!」
日向「気合はばっちりだねー」
めう「ひなひな、今日はいっぱいいちゃいちゃするめう!」
日向「うん」
纒「仲睦まじくJDJCカップルが去っていく……」
纒「年の差カップル、私は好きなんだけど……」
纒「世間一般的にはちょっと受け入れられ辛い部分もあるわよね」
纒「日向ちゃんはそういうの気にしそうな……ふむ」
纒「あの二人って、どこまで進んでるのかしら」
纒「……」
纒「……こんな事もあろうかと用意しておいた尾行セット~」テレテレッテテー
日向「うん」
ギュ
めう「えへへ、ひなひなのおてては暖かいめう!」
日向「そうかなー、めめの手が暖かいんじゃないかな」
めう「えへー」
日向(今の季節にはちょと暑いけど……)
纒「おおう、めうちゃんったら、デレっぱなしね」
纒「それは彼女の日向ちゃんに対する態度で分かってたんだけど……」
纒「でも頬はちょっと赤色だし、照れてはいるのかな?」
纒「日向ちゃんは熟れた感じがする」
心菜「電柱さんと、仲良し……?」
纒「あ、ここなつちゃん、今私はですね、カップルのデートを観察しているのです」
夏陽「カップルの観察?お姉さん、そういうのはちょっと趣味が悪いんじゃ」
纒「そうかもしれませんが、日向美のカップル事情はある程度頭に入れておきたいなという気持ちもありまして」
心菜(でも女の子限定だよね……?)
纒「特に星見さんはあんまりこっちにいませんし……良い機会です」
夏陽「はぁ」
心菜「……」
夏陽「……お姉さんってあの二人の関係知らなかったっけ?」
纒「仲良しな事は把握していますが、どの程度の関係かはあんまり知りませんね」
心菜「ふうん……」
纒「あ、移動しちゃう!じゃあここなつちゃん!また!」
夏陽「今日は夕方シャノワールでお誕生日会だからねー」
纒「分かってますって!」
タッタッタ……
心菜「……」
夏陽「……」
心菜「……ロリコンだから、既に」
夏陽「しっ!」
めう「お日様もひなひなにおめでとって言ってるめう!」
日向「それはどうかなー」
めう「じゃあかまぼこを大量生産」
日向「スクラッチはしてないよきっと」
纒「……」コソコソ
纒「にしても、どこに行くつもりかしら」
纒「めうちゃんがエスコートするなら、いつものとこだと思ったけど」
纒「こっち方面は駅なのに……乗るつもり?」
日向「なんだか遠くに行くみたいだね?」
めう「うん!ひなひなのお誕生日だから、特別めう!」
日向「特別かあ」
めう「ひなひなはめうの特別めうよ?」
日向「ふふ、ボクだってそうさ、めめ」
纒「本当に電車で移動?ふうむ」
纒「うーん、鳥取県はSUICAとかそういうのがないのよね……」
纒「えっと、取り敢えず乗り越ししてもいいから高いやつを買って尾行を続けましょ」
日向「ここらへんの風景はのどかだよね」
めう「きれーな自然がいっぱいめう!」
日向「まぁそうとも言うか……」
めう「めうはひなひなと一緒にお出かけってだけでるんるんめう!」
日向「ご機嫌なめめは可愛いなあ」ナデナデ
めう「えへへえ」
纒「……目的地が見えない」
纒「遠出をすると夕方のお誕生日会に間に合わなくなるからそう遠くはないはず……」
纒「……」
纒「幸せそうなカップルを観察するのは楽しいけど眠い……」
めう「すう、すう」
日向「もーめめったら寝ちゃって……」
めう「んん……」
日向「降りる駅知らないと危ないなあ……」
日向「取り敢えず中心部に着いたら起こしてみよう」
纒「……」
纒「……」
纒「……ぐう」
日向「ここで降りるのかい?」
めう「うん!さあ早く早く!」
日向「わ、そんなに強く引っ張らないでよめめー」
纒「うう、すっごいねむ……乗り換えしんど……」
纒「で、ここは……」
纒「うわ真っピンク」
纒「で、無人駅って、ここは噂の……」
纒「まぁ引き続き尾行を続けるわ」
纒(でもなんか仲良し姉妹にあらぬ疑惑を掛けてるみたいで後ろめたくなってきた)
めう「めう、ずっとひなひなとここに来たかっためう!」
日向「リニューアルして2年くらい経つけど、そういえば来たことはなかったなあ」
めう「同じ県だけど結構倉野川からは遠いめう」
日向「交通の便も少ないし……こういう機会でもないと来ないよねえ」
めう「むひゅひゅ、だからこそいっぱいいちゃいちゃ出来るなりよ」
日向「なるほどねえ」
纒(……)
纒(無人駅だと行動し辛いわね……)
纒(でも尾行セットにはステルス機能もあるから無問題!)
めう「うん!」
日向「えーっと……ハートの形の絵馬は……」
めう「はいひなひな!ちゃんと用意してあるめう!」
日向「おー準備がいいね?裏にもなんか書いてあるし」
めう「えへへ」
日向「『星見めう』って……じゃあボクもさらっとなんか書くね」
めう「うん」
日向「でもめめ、星見めうじゃあほめになっちゃうぞ」
めう「な、ならないもん」
日向「おう、ちゃんと自撮り用のカメラ置き場があるんだね」
めう「めう、いいカメラ持って来ためう!」
日向「ちゃんと借りる許可取ったの?まあいいや」
めう「ひなひな、ボタンを押せば5秒後に撮れるなり」
日向「詳しいね?じゃあこうやって……」
めう「ひなひなあ、はやくー」
日向「大丈夫だって、ほら」
めう「ちーずっ!」
パシャ!
日向「めめにっこにこだねえ」
めう「ひなひなだって笑顔めう!」
日向「そりゃそうさ」
めう「えへへ、ひなひなぁ♪」
日向「ふふふ、ボクに甘えてくるめめは可愛いなあ」
めう「いっぱいいっぱい甘えるめう♪」
日向「よしよし」ナデナデ
めう「えへー」
纒「……」
纒「……恋山形駅って、確かあおk……」
纒「……」
纒「…‥あんな純粋な二人がするわけないじゃない!」
纒「あ、もう引き返すみたい」
纒「私も戻りましょ」
纒(やっぱないよね)
めう「でもひなひな、電車来るのまだ……」
日向「あと……一時間くらい?」
めう「……」
日向「……」
めう「……周りにお店とか」
日向「特にないよ」
めう「知ってるめう」
日向「……」
纒「……」
(((あっつい……)))
…………
……
…
まり花「ひなひなさん!お誕生日おめでとっ!」
凛「おめでとうグッズ屋……」
一舞「おめでとうございますっ」
咲子「とってもとっても、おめでたいですっ!」
日向「ありがとねーみんなー」
めう「むひゅひゅ♪」
一舞「なんでめうが嬉しそうなんだし?」
咲子「私もイブちゃんのお誕生日はとってもとっても嬉しくなりますよ?」
一舞「ふ、ふうん」
具体的にお願いしますね?はい山形さん、短冊どうぞ」
まり花「わーありがとまといさんっ!」
纒「いえいえ、じゃあ次は芽兎さんに」
夏陽(ストーカー行為をしてただけじゃなかったのね)
心菜(大人だから準備はばっちり……?)
めう「まととありがとめう!」
咲子「うふふ、じゃあ私はイブちゃんとずっと一緒にいられるようにって書きますっ!」
めう(相変わらずお熱いめう)
一舞「え?もう、やだなさきこ、それ、もう叶ってるんじゃない?」
咲子「あ、イブちゃ///」
纒(うふふ)
めう「そう言いつつ書いてるめう!」
一舞「なんて書いたし?」
凛「洋服屋、人の願を覗くなんて趣味悪いわよ」
一舞「そう?まぁなんとなく予想は付くけど」
凛「む、貴方に私の頽廃的美学論的な思考が理解出来るのかしら?」
一舞「最近は愛に生きてるでしょー」
まり花「りんちゃんりんちゃん!わたしはねっ!
りんちゃんと一緒に美味しいスイーツさんいっぱい食べたいって書いたよっ!」
凛「い、いちいち大きな声で言わないで頂戴///」
夏陽「顔赤ーい」
心菜「嬉しいんだよ」
日向「うーん、どうしようかなって思ってるんだけどー、めめは?」
めう「めうはもちろん、星見めうになりたいって書いためう!」
日向「それ願掛けの時にも書いてたよね?随分先のことを見据えてるねえ」
めう「せっかちなのは悪いことじゃないなりよ?」
日向「そうだね、めめ」ナデナデ
めう「えへへー」
纒(にこにこなめうちゃんかわいい)
夏陽「うん!あたしはね、「ここなが幸せでありますように」って書いたわよ」
心菜「……私だけなの?」
夏陽「自分から書くのはちょっと恥ずかしくって」
心菜「しょうがないなあなっちゃんは……私はね、「なっちゃんとずっと仲良く出来ますように」って書いたよ」
夏陽「……もうそうじゃない」
心菜「そうなんだけどね」
夏陽「七夕って難しいわね」
心菜「そうだね……なっちゃんとちくわパフェドレッドノート級食べたい、とかでもよかったかな?」
夏陽「それほとんどここなが食べるでしょ」
日向「んーとね、まだ迷ってるんだけど」
めう「なにめう?」
日向「そうだなあ、2年後がいい?それとも4年後がいい?」
めう「ひ、ひなひな、それって」
日向「まぁめめは可愛いし、早めの方がいいのかなあ、でもやっぱ若いと世間体がさ?
それとボクの状況もね?今のバイト楽しいし、今後も続けられたらなって思ってるんだ」
めう「めう?」
日向「あと店長とも仲が良くてね、鳥取に出店する際は是非任せたい、とも言われたりしててね、
こうなれば、めめと一緒に暮らせるし、二人暮らしに十分な経済状況が」
めう「め、めうはいつでもうぇるかむめう!待ってるめう!ひなひな以外には靡いたりしないめう!」
でも今は、えへへ、ひなひな、お誕生日おめでとうめうっ!ぎゅーっ!」ギュウ
日向「わはは、ありがと、めめ」
夏陽「というより……」
心菜「ねえ、お姉さんはなんて書いたの……?」
纒「私ですか?私はですね……「いつまでも倉野川が最高でありますように」って書きましたよ!」
おわり
何かひなビタが商標登録されていましたが何でしょうね
打吹祭りもとい温故知新祭りたのしみめう
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467810254/
Entry ⇒ 2016.07.11 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
めう「あっづいめう~」一舞「あっついねー」
◆倉吉に小旅行に行ったので書きました
めう「あっづいめう~」
一舞「あっついねー」
めう「ねえいぶぶ、いつの間に真夏になっためう……?」
一舞「いやまだ6月なはず……うん、6月だね」
めう「めう……めうの目は間違ってなかったなりね……暑さでミラージュを見てたのかと思っためう……」
一舞「うん……」
めう「……」
一舞「……」
めう「……あっついめう~」
一舞「あっついねー」
一舞「だよねー」
めう「こんな日は冷房の効いたシャノワールでちくわパフェをのんびりと頂きたいめう……
いぶぶも一緒に行くめう!きっとさききが喜ぶなり!」
一舞「いやそれがね、あたしもシャノワでまりかと一緒にミルクティーでも飲もうと思ってたんだけど……」
めう「めう?」
一舞「なんか他県から団体さんがシャノワールに来てるみたいでさ……今めっちゃ混んでるんだよね」
めう「おそとめう?」
一舞「多分暫く空かないんじゃないかなー……」
めう「めぐぐぐ」
一舞「一緒に涼もうよーって誘ったんだけど混んでるの確認したらどっか行っちゃったよ」
めう「りんりん先生は」
一舞「さあ……今日は見てないなー」
めう「みんな暑くて仕方ないなりね」
一舞「うん……うわ今日の最高気温30度超えるって」
めう「めうう……まだ6月なのに……でもオアシスであるシャノワールには入れないめう……つらいめう」
一舞「つらいねー」
めう「例えば?」
一舞「うーんと、あそこは?団子屋さん」
めう「おだんごめう?」
一舞「そうそう、団子屋っていうか和菓子店な感じだけど、あそこ冷たいお茶タダで飲めるしー」
めう「むひゅひゅん!なら涼めるめう!れっつごーめう!」
一舞「めう、そんな急がなくても……」
めう「少しでも早く涼みたいめう!だからいぶぶも早く!」
一舞「急ぐと余計に暑いんじゃ……」
めう「あっちーめう……」
一舞「もー走ったから汗だくじゃん」
めう「こんな時にこそ冷たいお茶めう!無料めう!」
一舞「あんまりはしゃがないの」
めう「ぷひゅー、生き返るめう~」
一舞「暑い時の冷たい飲み物は美味しいね」
めう「うまい!もういっぱいめう!」
一舞「まぁタダなんだけどさ、ただ飲むだけじゃ悪いからお団子買ってくるし」
めう「いぶぶはよいこめう……」
めう「めうも食べるー!」
一舞「えー?」
めう「だめう?」
一舞「いやいいけど……」
めう「やっためう!」
一舞「でも次は奢りだよ?あたしだってあんまりお財布の中豊かじゃないし」
めう「む……で、出来る範囲で善処するなり……」
めう「めうーっ!」
一舞「もぐもぐ……んー、やっぱさっぱりとした甘さで美味しいね」
めう「小さくて食べやすいのもみそそめう!」
一舞「実は久々に食べたんだけど……もぐ、これはあるだけ食べちゃうかも……」
めう「めうもあっという間に2本目めう!」
一舞「……買ってきたのは5本入りのやつ」
めう「ここにいるのは二人」
一舞「……」
めう「……」
一舞「めう、あーん」
めう「あー♪……もぐもぐ」
一舞「じゃああと2個はあたしが食べるしっ」
めう「あ、あり?いぶぶ……」
一舞「まあまあ、折角だし半分こでいいじゃん、よく考えたらさ、
めうと二人でこういうとこ来るのってあんまないしねー」
めう「いぶぶ……」
一舞「おっと、抱き着くのはダメ、暑くなるから」
めう「めうう……いぶぶ、どうもありがとめう」
一舞「どういたしまして、ふふ」
……
めう「長居するのもありだから出たなりが……」
一舞「や、やっぱ外はあっついな~」
めう「あちいめう~とけるめう~」
一舞「他にすずめそうなとこ……えーっと」
めう「近くにげーせんがあるめうよ」
一舞「えー?DDRは疲れるから……」
めう「そっちじゃないめう、今なら現在全国でほぼ品切れのひなビタぷぎゅぎゅがあるらしいめう!」
一舞「ふーん」
めう「だから行くめう!めう!走るめう!」
一舞「分かったから歩いて行こうね、車道も跨ぐし」
一舞「なるほど、ゲーセンは冷房があるからある程度は涼しいしっ」
めう「ほらいぶぶ!あっためう!」
一舞「まりかにめうにひなちくん……」
めう「むひゅひゅ、ひなひながいっぱいめう……♪」
一舞「さきこがないじゃん」
めう「そ、そりは言わないお約束めう……じゃあ早速」チャリン
一舞「これ、クレーンでぬいぐるみを転がして落とすやつじゃないんだ」
めう「ピンポン球を指定された場所に入れればいいめうよ」
めう「むにに?いぶぶったら後ろ向きめう?」
一舞「えっ」
めう「めうはこう考えるめう……『運が良ければ100円でひなひながゲットできる!』めう!」
一舞(ひなちくんだけどなあ)
めう「x軸移動よーし!y軸移動よーし!それーっ!」
一舞(すごいはしゃいでる)
めう「むひゅひゅん!3つも取れためう!こりなら……」
一舞「……全部端に飛んでったけど」
一舞「自分で言ったんじゃん……」
めう「で、でも大丈夫めう!端がピンポン球で埋まれば入りやすくなるはずめう!」
一舞(さっき言ったことと矛盾してるような……)
めう「めうは諦めないめう!このひなひなを乱獲してやるめう!むひゅひゅん!」
一舞「まだ10個くらいあるよ?」
めう「愛の力があればこのくらいチョチョイのチョイめう!」
一舞(どっちかっていうとめうのぬいぐるみをひなたさんにあげたほうが愛が深まるんじゃないかな?)
めう「ようし、次めう!左方向よーし!前方向よーし!」
……
一舞「めうー取れた?あたし暇だったからりんが気に入ってたじゅ、じゅびーと?やってたんだけど」
めう「……」
一舞「丁度ここなつの曲が入ってたからやったけどさー、結構難しいね、レベル8がやっとだったし」
めう「……」
一舞「でも無理っ!て感じではないかな、今度ロンロンをクリアしてやろうって思ってさ」
めう「……!めうーっ!やっためうーっ!」
一舞「ん?」
めう「やっと入っためう!ほら!」
一舞「んーと……右端はめうのぬいぐるみじゃなかったっけ?確か複数の場所に入っても貰えるのは一個で」
めう「あ……も、もう一回」
一舞「めう、キリがないからやめといた方がいいよ」
一舞「ま、まぁでもめうのぬいぐるみの方が数少なかったし?人気なんだよ!
きっとひなたさんにプレゼントしたら喜ばれると思うなー」
めう「むきゅ!ひなひなにあげるめうーっ!」
一舞(あ、あっさり機嫌直った)
めう「ひなひな、喜んでくれるかな、えへへ」
一舞「デレデレしちゃって……にしてもやっぱり外は暑いしっ!」
めう「くれれに熱中したせいで汗かいちゃっためう……いやこの気温なら外にいるだけで汗が噴き出るめう!」
一舞「日光を浴びてるだけで汗でだらだらだし……シャワーでも浴びたいなー」
めう「おうちかえるめう?」
一舞「いや家は節電とか言って暑いから帰りたくない」
めう「そうなりか」
一舞「んー、それもいいけどこういう暑い日にこそ熱い温泉とか入りたくない?」
めう「いぶぶ、渋いなり」
一舞「渋くてもいいでしょ!」
めう「まぁめうも嫌いじゃないなり、いいと思うめう!でもここから温泉はちょっと遠くないめう?」
一舞「そうなんだよね~、こんな時に車が使えたら便利なのに……ん?」
ブロロロロ……
めう「くるままが近づいて来るめう!」
めう「あるめう……中にはきっと」
ガチャリ
纒「ボンジュール美少女さんたち!茹で蛸になりそうな気温の中で何してらっしゃるんですか?」
一舞「やっぱりまといさんだ……サングラス?」
めう「まとと、テンションが変めう……めう達はゲーセンの帰りめう」
纒「そうなんですか、それにしても今日は暑いですよね、今年の鳥取県観測史上最高気温だそうですよ」
一舞「らしいですね」
纒「私はこれからここn……東雲さん達と温泉に行こうと思ってるんですがどうです?行きません?」
めう「ぐったいめう!」
一舞「あ、じゃあ是非」
纒「うふふ、では車内へどうぞ」
めう(……何やら悪寒がするめう!)
心菜「どーも……」
一舞「やっほ!まといさんのお言葉に甘えさせてもらうね!」
めう「お世話になるめう!」
夏陽「別にいいけど……妙な組み合わせね」
心菜「うん」
めう「めう?いぶぶとめうは仲良しめうよ?」
一舞「まぁ手間のかかる妹っていう感覚はあるかも」
めう「じゃあいぶぶは頼りになるけどセンスはあんまりなくてギャルギャルしてるけど根はよいこで都会の話になると知能指数が一気に下がるお姉さんめう!」
一舞「こらめうっ!あんたねーっ!」
めう「むっきゅーっ!?」
心菜「はんこめう……私と同じいもうと……」
夏陽「でもここなと違って口は軽いみたい」
心菜「知ってる」
一舞「全くあんたは一言二言多いんだからっ」
めう「むぎゅぎゅ、めうは正直に言っただけなのに」
一舞「頼りになるだけでいいじゃんかー……」
纒「ふふ、一気に賑やかになりましたが、それじゃあ早速出発しますね」
心菜「温泉、楽しみ」
めう「めうもめう!」
夏陽「ここらへんって温泉多いわよね」
めう「そんなところも倉野川の魅力めう!」
一舞「一応倉野川ではなくて別のとこなんだけど」
めう「近所だし似たようなもんめう」
夏陽「車じゃないと遠いのに近所なの?」
心菜「大雑把……」
纒「うふふ、ではあそこにしましょうか」
夏陽「銭湯みたいな感じね」
心菜「お姉さん……背中流してあげる……」
纒「あら、ほんとですか?うふふ」
……
ガララ
めう「おっふろめうーっ♪」
一舞「走ると危ないよー」
めう「分かってるめうっ!そういえばまとととなつつとこここは?」
一舞「露天の方にいったみたい」
めう「後でいってみるめう!」
一舞「うん」
めう「そりにしてもいぶぶ……むひゅひゅん、また大きくなっためう?」
一舞「う、うるさいなー、じろじろ見ないでよっ」
一舞「まぁ確かに、あんまないね」
めう「そうめう!今日のいぶぶはめうが独り占めう!だからいぶぶのきれーな身体をじーっと観察したいめう~」
一舞「か、観察?まぁ美しいものを見たいと思うのは自然の摂理だよね~、
特別にこのイブ様の美しいスタイルを目に焼き付けるのを許可するしっ!」
めう「ゆ、許されためう……じゃあさっそく……」
一舞「……」
めう「じー……」
一舞「や、やっぱ凝視されると恥ずかしいな?」
めう「いぶぶ、やっぱりめうは記録媒体が」
一舞「写真とか映像とか撮ったらその携帯のメモリーを引き千切ってやるからな」
一舞「絶対胸とか触ってくる気でしょ」
めう「それだけじゃないめう、項とか、太ももとか、そういうとこもめう」
一舞「えーっとボディソープはどこかな?」
めう「わ、分かったなり……背中だけで我慢するめう」
一舞「分かればよろしい」
めう「じゃあてぬぬを泡立ててわしっ……おおう」
一舞「ん?どした」
めう「いぶぶの背中、真っ白めうー!」
一舞「まぁ、背中にキスされたことはあんまりないかな……」
一舞「んー、いい力加減だし」
めう「ほんとめう?」
一舞「まあさきこはもっと上手いけどね」
めう「背中にたゆたゆなむねね押し付けながらごしごしはめうには無理めう……」
一舞「あははは、だろうね、じゃあめう、交代するし」
めう「あ、いぶぶ、してくれるめう?」
一舞「どっちか一方なんて不公平でしょ?ほら背中向けて」
めう「うん」
めう「いぶぶ、上手めうっ♪」
一舞「ふふーん♪結構自信あるしっ!」
めう「ふー」
一舞「でもあんたの背中も綺麗なもんだよ?傷一つないし」
めう「そうめう?あんまり背中は気にした事無いめう」
一舞「……ひなたさんにキスされたりとかは」
めう「そ、そりはないめう、ひなひなはあんまりちゅーってめうの肌にキスは……って何言わせるめう///」
一舞「顔真っ赤ー」
めう「むぐぐ、いつもと立場が逆めう……」
ジャボン!
めう「めう~生き返るめう~」
一舞(また生き返ってる)
めう「えへへ、いぶぶ~」
一舞「ちょ、寄りかからないでよ」
めう「やわやわめう♪」
一舞「ま、全くもう」ナデナデ
めう「ふふ、今日のいぶぶはやさしーめう」
一舞「いつもは優しくないみたいに言うなしっ!」
一舞「どうだろうね、露天風呂で満足しちゃってるのかも」
めう「ちょっと覗いてくるめう」
一舞「おう」
めう「むひゅひゅ!実はまととのないすぼでーには前々から興味があっためう……♪」タタタ
一舞「ふ、ふうん」
一舞「……」
一舞「……」
一舞「ふー……」
夏陽「いいお湯ね」
心菜「うん」
纒「うふふー」
めう(まととが両腕にここことなつつを侍らせてる……?むう、まととの身体がよく見えないなり……)
纒「はー、昔を思い出しますね……」
心菜「むかし?」
纒「昔はもっといっぱいいました」
めう(もっと?)
纒「そう……例えば……めうちゃんのような小さい子とか!」ギッ
めう(!!!??)
タタタタ……
一舞「あ、もう戻ってきた」
一舞「おーい、どうだった?」
めう「め、めうは何も見てないめう!なーんにも見てない!」
一舞「えっ?めう、どうしたの?」
めう「も、もうめうは上がるめう……がたがた」
一舞「???」
纒「うふふ、いいお湯でしたね、皆さん」
めう「う、うん」
心菜「うん……」
一舞「……?めうどうしたの?」
夏陽「さぁ?」
纒「さて、折角ですし、この後は遅い昼食にでもしませんか?」
一舞「そういえばお昼まだだったし」
心菜「おなかすいた……」
めう「め、めうは構わないめう!うん!」
纒「そうですねえ、私のお薦めのお肉屋さんがあるんですがそこで丼ものが食べられるんですよ」
めう「おにくめう?」
一舞「倉野川ってお肉のイメージあんまりないけど」
纒「そんなことありませんよ?とってもお薦めです」
夏陽「じゃあそこで」
心菜「おにく……楽しみ……」
纒「うふふ、じゃあ早速出発しましょう!全速前進!
纒「という訳でお薦めのお肉屋さんです」
夏陽「普通のお肉屋さんじゃない」
心菜「お肉……美味しそう……」
めう「生肉なりよ」
一舞「えーっと、あ、これですか纒さん、牛丼500円!上カルビ丼750円!」
夏陽「まぁまぁのお値段」
纒「ああそれですよ和泉さん、じゃあ早速頼んできますね」
めう「たのしみめう!」
めう「はやいめう!」
一舞「うわめっちゃいい匂いする」
心菜「おお……」
夏陽「ふん、お姉さんは評価してるみたいだけど!あたしやここなは番組とかで美味しいお肉は食べたことあるし?
結構舌は肥えてる方なんだから!果たしてあたしとここなを満足させられるかしら?」
めう「いただきまーす!」
夏陽「ちょっ」
一舞「うわめっちゃうまいこれ」モグモグ
めう「倉野川ってお肉も美味しかったなりね……」モグモグ
纒(お酒飲みたい)
夏陽「そ、そう?」
心菜「ほらなっちゃん、あーん」
夏陽「あ、あーん……」
一舞「おおう……」
めう「かっぷーめう……」
纒「うふふ」
心菜「おいしい……?」
夏陽「……ここなのあーん抜きにおいしいわねこれ」
心菜「よかった」
一舞「うん」
めう「ちょ、ちょっと分けて?」
一舞「えー?じゃあめうの上カルビ丼もちょっとちょうだい」
めう「いいめう!はいあーん!」
一舞「べ、別にあーんしなくても」
めう「団子のお返しめう!」
一舞「わ、分かったし、あー……もぐ」
めう「めうふふふふ」
一舞「ほらめうも口を開けて!」
めう「めうーっ!」
……
咲子「まぁ、みんなで温泉行ったあとにお肉ですか」
一舞「今日は賑やかだったし」
咲子「とってもとっても羨ましいです……今度誘って下さいね」
纏「はい!」
一舞「まといさんが返事するの?」
夏陽「で、お昼食べた後なのにここなとはんこめうはちくパを頼むのね……」
めう「別腹めう!」
心菜「なっちゃんは、食べない……?」
夏陽「これ以上食べるのはちょっと」
咲子「では軽いお飲み物でもどうですか?」
夏陽「じゃあいつものアップルジュースお願いね、さっちゃん」
咲子「はーいっ」
一舞「うーんとね、そうだなあ……久々にちくわパフェにしようかな?」
めう「めう?」
纒「あらら和泉さん、珍しいですね」
一舞「まぁたまにはね、でーも」
めう「でも?」
一舞「サイズはお腹に優しい一番小さいやつにしてね」
おわり
打吹公園だんごは美味いので是非食べるべきだと思います
打吹公園だんごは確かに美味かった。
通販もやってるから是非。
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465907209/
Entry ⇒ 2016.06.23 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
纒「ここなつのお二人と私」
◆今日9日からここなつお誕生日記念として様々な機種でここなつの楽曲や上位譜面が収録されたりしていますよ
纒「ん……」
纒「朝だ……ふぁぁ」
纒「今日もお仕事……お仕事は嫌いじゃないけど、朝はやっぱりしんど……」
心菜「お姉さん、今日を乗り越えれば、お休みだよ」
纒「そうですね東雲さん」
夏陽「だから今日も1日頑張りましょ?」
纒「全くその通りで……あれ?」
心菜「?」
夏陽「?」
心菜「……お姉さん、今日も忘れてるの?」
夏陽「昨日お酒飲み過ぎよね、あと名前で呼んでいいのよ」
纒「えっと……朝は頭が上手く働かない……顔洗ってきます」
心菜「じゃあ私は朝ご飯作るね……?」
夏陽「あたしはそのお手伝い!」
纒「はぁ、じゃあ、よろしく……」
心菜「何がいいかな」
夏陽「お魚とかないかしら」
バシャーッ!
纒「ふう……」
纒「……」
纒「……そういえば昨日からこっちに来たんだっけ」
纒「でもアパートの修理は完了したはずよね……いや別にいいんだけど……」
纒「理由……理由……?」
纒「まだ頭が覚醒しきらないわ……」
纒「何か大事な事を忘れているような……」
夏陽「ご飯できたわよっ」
纒「ありがとうございます」
夏陽「じゃあ早速、いただきまーす」
心菜「いただきます……」
纒「いただきます」
夏陽「この魚、ここなが焼いたのよっ」
心菜「上手く焼けたよ?」
纒「いい焼き具合だと思います」
心菜「ほんと?よかった……」
夏陽「えー?何言ってるのお姉さん、あたし達とお姉さんの仲じゃない」
纒「仲?」
心菜「うん、私となっちゃんと、お姉さんは、仲良し……」
纒「そう言われると嬉しいです」
纒(でもここなつの間に入るなんて言語道断よねえ)
纒(だけどー、こうやって女の子と一緒に暮らすっていうのはやっぱりいいわあ)
纒(昔はハーレムめいたこともしてたっけ……楽しかったなぁ……)
纒(……別に今が楽しくない訳じゃないわよ?)
心菜「行ってらっしゃい……」
夏陽「鍵は閉めてくから、安心してね」
纒「分かりました」
夏陽「あとそれと」
纒「はい?」
夏陽「今日も…‥ね///」
心菜「うん///」
纒「何その表情……はっ!?」
纒(ああそうだった、私は)
纒(あの日、ここなつのお二人と……)
夏陽「お姉さんって欲求不満なの?」
纒「まぁ、そんな感じ」
心菜「じゃあなっちゃん、私達が手伝ってあげよ?」
夏陽「え」
纒「え」
心菜「新しいプレーだと思えば大丈夫……きっと大丈夫……」
夏陽「う、じ、じゃあお姉さんとなら、まあ……」
纒「ええっ」
纒(アルコールが回っていたので詳細は覚えてないけど、多分こんな感じ)
纒(それからなんか向こうも居着いちゃって……)
纒(……いや、私は全然構わないんだけど!)
纒(すっごく幸せだけど……犯罪とかになるんじゃ……)
纒(でも大学生の時とかはJCとかJKとかとはよく……)
ボーンボーン
纒「……あ、もうお昼」
纒「食堂に行く、っていう手もあるけど」ゴソゴソ
纒「私にはここなつのお二人が作ってくれたお弁当があるのです!」
纒「いただきまーす♪」
纒「あむ」
纒「……」
纒「おいし」
…………
……
…
心菜「あ、お姉さん、お帰り」
夏陽「おかえりなさーい」
纒(ああ、帰ったら家に女の子がいるっていうのはとても良いものだわ)
心菜「お姉さんお姉さん」
纒「何ですか心菜ちゃん」
心菜「冷蔵庫のなか、空っぽだよ……?」
纒「ああそういえば最近は買い出しとかあんまりしてませんね」
夏陽「じゃあ今から行きましょ!この時間ならタイムセールやってるし!」
纒「詳しいですね夏陽ちゃん……じゃあ支度するので少し待ってて下さい」
心菜「うん」
夏陽「お姉さんお姉さん!このお肉半額!」
纒「夏陽ちゃん、あの人混みを潜り抜けてゲットしてきたんですか?」
心菜「なっちゃん、すごい……」
夏陽「にゃはは!これくらい出来なきゃね!」
纒「さて、タイムセールで目的の品はゲットしましたし、後はのんびり買い物しましょう」
心菜「うん……ねえねえお姉さん、お菓子買ってもいい……?」
纒「構いませんけど、この後晩ご飯ですからまだ食べちゃダメですよ」
心菜「うん、分かってる……」
夏陽「あたしもいい?」
纒「勿論ですっ」
夏陽「あたしはこれね」
纒「えーっと、「ピコラセキャンデー」と「リンクチョコ」ですか、はいはい、分かりました」
纒(お菓子を欲しがるなんて、やっぱりここなつのお二人は可愛いなあ)
纒「あと野菜が幾らか欲しいところですね」
夏陽「キャベツとかレタスとか葉物野菜はまだあったわよね」
心菜「根菜系がいいかも」
纒「く、詳しいですね、じゃあそれらを」
一舞「あ、まといさんだ」
一舞「こんばんは、お買い物ですか?」
夏陽「そうよいぶき」
一舞「あ、なつひ」
心菜「私もいるよ」
一舞「ここなも一緒に?ふうん」
夏陽「いぶきこそこっちのスーパーに来るなんて珍しいじゃない」
一舞「いやパパのおつかいでさ、ここにしかないんだし」
心菜「なるほど……」
心菜「うん」
一舞「またアパートが雨漏りしたとか?」
夏陽「そうでもないんだけど……ふふ」
一舞「んー?まぁ、まといさんがいいならあたしはいいと思うんだけど」
纒「私は全然構いませんよ?」
一舞「だよねー」
纒(だよねって言われた)
纒「さようなら~」
心菜「ばいばい」
夏陽「……」フリフリ
纒「……言わなかったですね?」
夏陽「自分から広めるのは恥ずかしいし……それに」
纒「それに?」
夏陽「お姉さん、ロリコン扱いされちゃうわよ?」
纒「JKをロリコンと呼ぶのは違和感がありますけど」
夏陽「微妙な気はするけど、世間ではそうなるらしいわ」
心菜「私となっちゃんはろり……お姉さんはお姉さん……」
纒「そういうものですかねえ」
纒「はい、できました!纒特性お肉の包み焼きです!」
心菜「美味しそう……」
纒「さあさ、冷めないうちにどうぞ」
夏陽「いただきまーす」
心菜「もぐもぐ」
纒「どうでしょう?」
心菜「おいしい」
夏陽「お姉さんも、料理上手なのね」
纒「ふふふ、結構料理の腕には自信がありますよ」
纒「もう夏陽ちゃんったら」
纒(それにしても、やっぱりこういうのっていいわあ)
纒(少し前は一人だったから、店屋物で済ませる事も多かったけど)
纒(やっぱり誰かがいると頑張って料理しなきゃね)
纒(健康的だわ)
心菜「なっちゃんなっちゃん、それ違う」
夏陽「え?」
心菜「まといお姉さんもなっちゃんも私も……みんなお嫁さん……」
纒「ぶっ!?」
夏陽「も、もう、そんなにはっきり言わなくてもいいでしょ///」
心菜「?」
纒「あ、お風呂沸けたみたいですね」
心菜「一緒に入ろ……?」
纒「構いませんよー」
夏陽「ここな、一緒に入るだけで終わる?」
心菜「どうかな……?なっちゃんはどう思う……?」
夏陽「うーんと、終わらないかな」
心菜「明日、お休みだもんね」
夏陽「うん」
纒(何やら目の前で密談が行われているわ)
心菜「お姉さん、背中流してあげる」
纒「本当ですか?じゃあお願いします」
心菜「うん……えい」ワシワシ
纒「~♪」
夏陽「あ、ここなばっかり」
心菜「なっちゃんは、私の背中にして?」
纒「じゃあ私は心菜ちゃんの背中ですか」
心菜「そんな感じ」
夏陽「じゃあもうごしごししちゃうわね」
心菜「せっかち」
心菜「ん」
纒「心菜ちゃんの背中真っ白ですねー」ワシワシ
心菜「うん」
纒「それでいてすべすべ……うん、こんなものですかね」
夏陽「……普通に洗うだけなの?」
心菜「……」
纒「普通じゃない事もしたかったですか?」
心菜「うん」
心菜「だから、3人で……」
夏陽「だめ?ねー」スリスリ
心菜「お姉さん……」スリスリ
纒(嗚呼、あのここなつが私に求愛行動してる!かわいい!)
纒(しかし大人の女性として振る舞わないと……うん)
纒「心菜ちゃん夏陽ちゃん、お気持ちは嬉しいですよ、でも」
心菜「うう」
纒「……浴室でするのは寒いので、するならベッドの上でしましょう」
夏陽「お姉さん!」
心菜「わあい」
纒(喜ぶ二人も可愛い!やっぱりここなつは最高です……♪)
白いベッド。
こっちに来る事になって買ったものだけれど、まだまだ小綺麗なもの。
まぁ寝るのにしか使ってなかったし、当然なんだけど。
でも今はそうじゃないのよ。
私の目の前には二人の少女が無防備な姿で横たわっているんだから。
「さ、お姉さん、どっちからする?」
「お好きな方を、どうぞ……」
年下の女の子に手を出すなんて、本当はいけないの。
でも今まで経験が無いわけでもないし。
こっちに来てからは控えていたけれど、誘われたら断れないわ。
それに二人同時になんて、煮え滾っちゃう。
「ふふ、じゃあお二人同時にいただきます♪」
きっと今の私の顔は満面の笑みよ。
こんな状況でそうならない方がどうかしてる。
「みんな一緒にちゅー……」
三人同時キス?
これって皆仲良くないと出来ないのよね。
3Pでもなかなかする機会がない。
私とここなつの二人だから、何の問題もないのかも。
「いいですよ、じゃあ早速……」
ちゅ、と触れ合う唇。
心菜ちゃんと夏陽ちゃんの感触が同時に伝わる。
本当に贅沢な事してるわ。
こんなの、他の誰にも味わえないわよ?
あんまり独占欲を持つのは良くないって分かってるんだけど、致し方なし。
「ん、ちゅ」
おやおや、随分とせっかちさん。
既にここなつのお二人は舌を伸ばしてる。
ちゅちゅ、ちゅっちゅと熱心に絡め合う。
やっぱりここなつと言えば美しい姉妹愛よね。
そんな間に私が交じるなんて、おこがましいけれど。
ここなつの視線は、明らかに私を急かしてた。
絡み合う三人の舌。
ちゅるちゅると唾液が触れ合う淫らな音。
気持ちが高まっちゃうわ。
「んっく、ふ、ん」
同時にキスしてるから分かるけど、ここなつの二人の唾液の味は微妙に異なる。
でも、愛しい味なのは変わりない。
向こうには私の味はどう思われてるのかしら。
今日は珍しくアルコールを摂取してないから、そんなに悪い印象はないと思うわ。多分。
「ちゅぱ、ちゅっく、ちゅるり」
口の中に唾液が溜まってきたわ。
当然、3人のが混ざり合った液。
生暖かで、飲み下すと酷く興奮を煽られる成分入り。
でももういっぱいね。
口元からちょっと零れたのが勿体無い。
ま、キスばっかり、っていうのも、ね?
触れ合う唇が離れる。
口元は唾液だらけね。
私はそれをぺろっと舌で舐め取る。
ここなつの二人はぐったりしてた。
キスで呆けちゃったり?
「お姉さん、相変わらず、キス上手よね……」
「そうですか?うふふ」
褒められると嬉しくなっちゃうわ。
実際自信は結構あるけどね。
「さて、もっと良くしてあげますからね?うふふ」
私の手のひらは二人の肌に這わされて。
やっぱりすべすべの白い肌。若いっていいわね。
心菜ちゃんはそのふんわりした胸をなでなで。
とっても柔らかいわね。
夏陽ちゃんは毎晩この胸を好きにしてたのかしら。
「はぁ……ん……」
小さな喘ぎ。
うふふ、感じてる心菜ちゃん可愛い。
でもまだ胸は触らないでおく。
白くて綺麗な肌。
ちょっと汗ばんでるけど、心菜ちゃんと同じですべすべさん。
撫でてるだけでもいいけど、折角だし。
「ん、れろ」
「ひゃっ」
ぺろぺろと夏陽ちゃんの肌を舌で撫でる。
やっぱりちょっとしょっぱいわね。それがいい。
相手の興奮を感じ取ると、私も興奮しちゃう。
女の子に自分の体液を塗るっていうのも。
「あ、んっ、おねえさ……」
夏陽ちゃんの声可愛い。
細い嫋やかな身体はびくびくしてる。
ふうふうと息も荒いし。
でもちょっと声は抑えてるかな。
まぁ恥ずかしいわよね。それは分かるわ。
でーも、抑えられたらもっと強く刺激したくなるのが私なのよね。
サディスティックな気持ち。
「ひゃっ!」
唾液で濡れた部分に息を吹きかけてみる。
びく、と大きく震える夏陽ちゃん。
すかさず絶え間ない愛撫。
なでなで、すりすり。
白い胸も手のひらで。
「あ、あ、はぁ、あ、っ」
夏陽ちゃんの胸もすっごく柔らかね。
またどこか心菜ちゃんのとは違う感じがして。
なんていうか、うーんと、言葉にするのは難しいんだけど。
どことなく夏陽ちゃんの方が健康的?
別に心菜ちゃんが不健康な訳じゃないわよ。
細っこいのはそっちかもしれないけど。
ようし。
「心菜ちゃん、ちゅっ」
「あん、っ」
さっきから愛撫していた心菜ちゃんの胸にキス。
でも痕は付けない。
付けていいなら付けるけど、キス痕はグラビアのお仕事とかに支障が出ちゃうものね。
うん、しょっぱい。
全体的に汗ばんでる感じ。
心菜ちゃんも興奮してくれてたのねっ♪
「れろ、ん、ちゅ、ちゅっ」
「ん、く、はぁ、お姉さん……」
心菜ちゃんもびくびく。
反応はこっちの方が素直かしら。
ならもっと……。
「お、お姉さん」
「はい?」
「あの、ただ撫でるだけじゃ、やだ」
「あらあら……」
夏陽ちゃんったらせっかちね。
まぁ私は構わないんだけど。
要求されたなら幾らでもしてあげるつもりだし。
心菜ちゃんはどう?大丈夫?ならいいのよ。
仲良し姉妹らしく、一緒に喘がせてあげる。
「はい、絶景です……♪」
「お姉さん……」
体勢を変え、お尻を私に向ける二人。
やっぱり綺麗ねえ。
なでなでしたくなっちゃうけど、今触れるのはそこじゃない。
もっと大事なところ。
具体的には、現在進行形で蜜をとろとろと零している……。
「あ、あんまり見ちゃいや」
「あら、ついつい見ちゃうんですよねー」
「早く、お姉さん」
「あいあい」
指先を伸ばせば、べったりと付着する液体。
暖かいけどどろっとしてるわ。
同時にここなつの二人の身体も震えてる。
「ひい、っ」
「あ、ん……」
「ふふふ、もう準備万端ですねー……♪」
きっと今の私は、気味が悪いくらい笑顔よね。
だってここなつの二人は可愛いし。
すっごく幸せな気持ちなんだもの。
「じゃあ、入れちゃいますね……?」
ぐっ、と指を押し込む。
意図も容易く挿入される指先。
きっとどろどろに蕩けてるからよね。
「あ、ああ、っ、お姉さん、っ」
「はぁ、あ、あん、はぁ」
二人の口から発せられる甘い喘ぎ。
まだまだ序の口だし、もっと聞かせて?ね?
卑猥な音が奏でられている。
これは愛液が飛沫を上げる音。
私の指が鳴らしているのよ。
「ああああ、っ、あ、ん、ああ、っ」
「んん、っ、はぁ、あ、んん……!」
私の指で二人はびくびくと感じっぱなし。
どろどろと愛液は溢れて、指はふやけちゃいそうなくらい。
相手の暖かな感触が愛おしくって。
また興奮がブーストされちゃうわ。
「あ、ん、ああ、ここな、ここなぁ」
「なっちゃ、んんっ」
「んん」
あらあら、二人でキスし始めちゃった。
まあ私は体勢の関係で出来ないし。
それにやっぱりここなつは二人でちゅっちゅするのが似合うのよね。
ふふ、可愛い。
私の指にも力が入っちゃうじゃない。
「なっちゃ、ちゅっく、ふぁ、ちゅ」
身体を震わせながら淫らにキスし合う二人。
もう二人の世界、っていう感じね?
なら私はその世界に更に色付けてあげましょう。
うんと、妙な言い回しだわ。
まぁ、更に弄くってあげるだけなんだけど。
「んん、っく、ふ、あぁ、んん」
「ちゅっく、ぁ、ん、ふぁ、い、っああ、っ」
喘ぎを漏らしながらもキスをやめない。
お互いを貪ってるて感じがしていいわねえ。
自然と指は窮屈な内部を掻き回してる。
これは彼女らの反応をもっと見たいっていう意思の表れ。
分泌される愛液はどろどろと溢れて泡立つ。
大分暖まってると思うけど、どうかしら。
見立てだともうそろそろじゃないかなー?
この推測には結構自信があるわ。
「わ、私も、あ、んっ」
「そうですか、なら、いっぱい気持ちよくなって下さいね?」
ぐっちゃ。ぐちゃ。ねちゃっ。ぬちゃり。
指を動かす度に鳴る音。酷い水音だわ。
でも別に嫌悪感は抱かない。
それは多分、ここなつの二人の音だから、なのよね。
「お、お姉さん、お姉さんっ、あ、あああ、ああああああああああっ!!!」
「ああ、ああ、あああああ、ああ、おねえ、さ、あ、ああああああああああああっ!!!」
「おおう」
べしゃり、と二人の身体がベッドに転がる。
びくびくと強い快楽を受け止めて蕩ける心菜ちゃんと夏陽ちゃん。
やっぱりすっごく可愛い♪
一緒にイっちゃったのね、流石双子?
でも仲良しさんっていう感じでいいわよね。
「は、はぁ……あ、はぁ……」
今の二人は荒く呼吸するので精一杯みたい。
元に戻るにはちょっとだけ時間が必要。
私は自分の手のひらを眺めて見る。
両手とも愛液でべっとべと。
まぁさっきまでその中に差し込んでたから当たり前だけど。
「ぺろ、ぺろ」
ふむ、やっぱり違う味ね。
でもどこか甘く感じられるような。
これは流石にプラシーボ効果かしら?
「お姉さん……お姉さんったら」
「はい?」
「次は、私達から、ね?」
肌を手のひらでなでなでされて。
頬擦りもされて。心菜ちゃん暖かいなあ。
ふふふ、もう。
そんな確認、いらないわよ?
「じゃあ、お願いしちゃいましょうか……♪」
「お姉さんっ」
「じゃあまた、キスから……」
また唇と唇と唇が重なり合って。
少し湿っていて暖かい。
好きなだけしていいからね、心菜ちゃん、夏陽ちゃん。
うふふふふ。
爛れた夜?それもいいわね。
「ん、ちゅー」
「ちゅ、ちゅっ」
「ちゅ……ちゅ……」
…………
……
…
纒「んー……もう朝かあ……」
纒「……なんか重い?」
心菜「くう……くう……」
夏陽「すー…………かー……」
纒「……ここなつのお二人が私の胸を枕にして寝てる……」
纒「一緒のベッドで、私も心菜ちゃんも夏陽ちゃんも裸で、身体中べとべと……」
纒「それでいて白い肌に幾つも見える赤い斑点……私にもある……」
纒「いや今日は覚えてるわよ?」
纒「はぁ、背徳的なんだけど幸せ……♪」
心菜「んー……お姉、さん」
纒「あら心菜ちゃん、おはようございます」
心菜「うん……おはよー……」ギュ
纒「あらあら、まだおねむですか?」
心菜「うん…‥」
纒(可愛い)
心菜「じゃあ、またねる……」
纒「ふふ、まぁ、ゆっくり過ごす休日というのも悪くありませんね」
心菜「お姉さんのおっぱい、ふかふか……」スリスリ
纒「二人そろって枕にするんですね……じゃあ私はお二人を抱き枕にしますから♪」
心菜「私となっちゃん……抱き心地いい……?」
纒「ええ、とっても柔らかですよ」
心菜「よかったー……」
夏陽「んん……今何時?もうお昼近いじゃない……」
夏陽「身体べとべとだし……シャワー浴びたい……」
纒「すう……かあ……」
心菜「……んん……」
夏陽「もう、お姉さん!ここなぁ!休日だからって寝てばっかりじゃダメよ!起きなさーいっ!」
おわり
少し早めですがここなつお誕生日おめでとうございます
今回の追加で他機種から悲鳴が上がる件は発生したりしないんだろうか…と思ってwikiを見たら、ビーストの魔法のたまご黒がなぜか10に。(他3曲は10-)
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465475900/
Entry ⇒ 2016.06.13 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
まり花「メロンパン少しちょうだい!」一舞「ダメだしっ!」
◆1.5億の経済効果って凄いですね…
一舞「この前2個も食べてたでしょっ!」
まり花「それは一昨日の話だよう……そのメロンパンさんがないとわたし生きていけないよう……」
一舞「そんな事言って昨日はさきこにタカってたでしょ」
まり花「う……で、でもイブならちょっとくれるよね?ひ、一口だけ!ねっ?」
一舞「だーめ!」
まり花「う、うう……さきちゃぁん、イブがいじめるよう」
咲子「あらあら、泣かないでくださいまりかちゃん」ナデナデ
一舞「このくらいで泣くなよ……」
まり花「ふぇ?」
一舞「まりか……あんた、最近太った?」
まり花「!!!」
一舞「いや黙ってようと思ったんだけどさ、日に日にぷにぷに感が増してる気がしてさ……
最近はりんが料理を頑張ってるらしいじゃん?それのせいもあったりするのかなーって」
まり花「さきちゃぁん、今日のイブとってもいじわるだよぉ」
咲子「よしよし」ナデナデ
一舞「さきこも甘やかさないの!たまにはびしっ!としなくっちゃ」
咲子「びしっ!ですか」
まり花「うう」
まり花「ふぇ」
一舞「ダイエットしよう!」
まり花「……ダイエットさんしてる時は甘いものは」
一舞「食べられないね」
まり花「……わたし、太く短く生きるよっ」
一舞「あーもう!ダメ人間みたいなこと言わないの!」
まり花「だ、だってわたしから甘いものとったら何も残らないよっ!えんじょうえんじょうだよっ!
のーれらすだよっ!ふりーだむでだいぶなんだよっ!」
一舞「そんなことないけど……ま、あたしも付き合ってあげるから、ね?」
まり花「ふむむ」
一舞「やる気になった?よし、早速明日から始めるしっ!」
まり花「具体的には何するのかなっ?」
一舞「まぁランニングとかがいいかなって」
まり花「最近暑くなってきたのにー」
一舞「だからだしっ!」
咲子「お二人でランニングですか、とってもとっても爽やかでいいですね」
一舞「さきこもする?」
咲子「いえ、私は走るの苦手ですし……お店の手伝いもありますから、たまにはお二人でどうぞ」
一舞「そう?」
一舞「それはちょっと思ったけど、まだ1,2ヶ月は先だし……これ以上ぷにぷにすると大変だよ?」
まり花「うう」
一舞「あんま太っちゃうと水着着た時にみっともないしさ」
まり花「むう」
咲子(でも余ったお肉が魅力的に見えることもあるよね)
一舞「……どうせならスレンダーになって、りんと一緒に水泳行った時に、
『貴方……そんな綺麗な体型だったのね』とか言わせてやろうよ、ね」
咲子(りんちゃんならまりかちゃんの身体はベッドの上で見てるんじゃ……)
まり花「うん!わかった!わたしがんばる!」
一舞「よしよし、その意気だしっ!」
咲子(何にせよ、まりかちゃんやる気になってよかったなあ)
まり花「イブーっ!」
一舞「お、時間通りに来た」
まり花「わたしやる時はやるよっ!さ、あの朝日に向かって走ろうよっ!」
一舞「な、なんか熱いな?それはいいことだけど」
まり花「ところでイブ」
一舞「何だし」
まり花「あのねあのね、ほしゆめ近くの甘味処『くいっくますたー』のね、もふもふかき氷がね、
とってもとっても美味しいらしいんだよっ!だからね、イブぅ」
一舞「そ、そういう目的!?」
まり花「えへへ」
まり花「わあい!イブ大好き!」ギュー
一舞「柔らかいんだけど今日は暑い……」
まり花「じゃあイブ、早速走るよっ!れっつごーだよっ!」
一舞「分かってるって」
まり花「ごー!ごー!」
一舞「ちょっとまりか、最初からそんなに飛ばしたら後が……」
まり花「かき氷さんのためなら大丈夫だよっ!絶対大丈夫だよっ!」
一舞「大丈夫じゃないと思うなー」
まり花「ぜー、ぜー……」
一舞「ほらやっぱり」
まり花「い、イブはなんで平気なの……?」
一舞「あたしはペース配分考えて走ってるからね」
まり花「や、やっぱりイブはハイスペックギャルさんだよっ……」
一舞「ふふーん、そりゃそうだしっ!」
まり花「スタイルもいいし、ほんとぱf,げほ、げほっ!」
一舞「ほらほら、息苦しいのに無理して喋らないの!なんなら歩いてもいいよ」
まり花「う、ううん、わたし、がんばる!」
一舞「がんばるねえ」
一舞「その例えはよく分かんないけど、この前春になったばっかりだと思ってたのに、時間が流れるのは早いしっ」
まり花「もうすぐ夏なんだよっ!」
一舞「そうだねー、なんかまりかは楽しみにしてることある?」
まり花「えっとねー、スイカさんにメロンさん、あと甘い甘いアイスさん!」
一舞「甘い物ばっかりだしっ!」
まり花「特にスイカ味マカロンさんとかふぉおおおお……とっても楽しみなんだよっ!」
一舞(美味しいのかなあそれ)
まり花「一緒に食べようねっ!」
一舞「か、考えとく」
一舞「あたし?あたしは……何だろ、誕生日かな」
まり花「お誕生日?」
一舞「そうそう、皆からお祝いされるってのは嬉しいよね」
まり花「ふむむ」
一舞「あとやっぱり……さきこは凝った計画立ててくれるから?それも楽しみっていうかさ」
まり花「いっつも二人でどこか行ってるよね」
一舞「今年は何するのかなーって、今から期待してるし」
まり花「イブとさきちゃん、やっぱりとってもとっても仲良しさんだよう……」
まり花「久々?」
一舞「そう、あたしとまりかが二人っきりっていうのはさ」
まり花「そうかなあ?なんかいつも一緒にいる感じもするよっ?」
一舞「一緒のクラスだしね、だけど、まあ、気持ち的に、だし」
まり花「うーん、なら、今日はずっとイブと一緒だね?」
一舞「当然だし!」
まり花「えへへ、なんかそう考えるとちょっと照れちゃうねっ」
一舞「でも本題はダイエットだからね」
まり花「うう、イブったら厳しいよう……」
まり花「はぁ、はぁ、喉渇いた……」
一舞「まりか大丈夫?そこの自販機でお水でも買おうか?」
まり花「だ、大丈夫だよっ、はぁ、もふもふかき氷さん……もふもふしたいの……」
一舞「あー……そのお店ってどこにあんの?もうすぐ?」
まり花「もうすぐのはずだよっ!だからわたし頑張っちゃうねっ!」ダッ
一舞「あ、急に走り出した……」
まり花「ふぉおおおおおおおっ!!」
一舞「んー……なんかあれみたいだな、そう、持久走でゴールが近いから残りの体力を絞り出して走るみたいな……」
一舞「……あたしも後を追わなきゃ」
まり花「はー、はー、はー」
一舞「大丈夫?」
まり花「大丈夫だよっ!それよりイブ、ちゃんと近くにあったでしょ」
一舞「そうだけど、もしかして並んでる?」
まり花「うん!イブの分も注文しておいたからね!」
一舞「あ、あたしも食べるの?」
まり花「あったりまえだよイブっ!」
一舞「まぁ、一息つくのにはいいかも……ちょっと早い気はするけど」
まり花「えへへー」
まり花「最近テレビ番組で紹介されたりしたから評判なんだよっ」
一舞「なるほど……ところでまりかは何を注文したの?」
まり花「ふわふわ練乳入り氷に濃いいちごソースをかけたとっても甘いかき氷さん!」
一舞「うわカロリー高そう」
まり花「大丈夫だよっ!」
一舞「で、あたしのは」
まり花「ふわふわ練乳入り氷に濃いメロンソースをかけたとっても甘いかき氷さん!」
一舞「……まりかの趣味で選んだでしょ」
まり花「えへへ……一口ちょうだいね、イブ」
一舞「いいけどさー」
まり花「ふぉおおおっ!やっと来たねイブっ!」
一舞「でけえ」
まり花「ああ、真っ赤ないちごソースさん……今食べてあげるねっ!」
一舞「おお、ちゃんとメロンの味する」
まり花「ちょ、ちょっとイブっ!フライングだよっ!」
一舞「ねえ知ってるまりか、かき氷のシロップって匂いが違うだけで味はおんなじなんだって」
まり花「へー」
一舞「でもこれはちゃんとメロン使ってるね、まぁお店だから当たり前か」
まり花「じゃあわたしも早速……もぐもぐ、ふぉおおおおおっ!とってもとってもおいしいよう……」
まり花「あーイブ!わたしにも少しちょうだい!」
一舞「いいけど」
まり花「あー」
一舞「……何してんの?」
まり花「食べさせてくれないのっ?」
一舞「食べさせて欲しかったの?いやいいけど……ほら、口開けて」
まり花「あーん♪」
一舞「はい、どう?」
まり花「ふぉおおおおお……口の中にメロンさんの甘みがいっぱいいっぱい広がるよう……♪」
一舞「い、いいって、一人で食べれるし」
まり花「もうイブー、前はこうやって食べさせ合いっ子いっぱいしてたよっ?」
一舞「でも最近は……わ、分かったし」
まり花「えへへ、はいイブ、あーん」
一舞「あー……」
まり花「どうかな?」
一舞「凄い濃厚なイチゴ味だし……」
まり花「とっても美味しいよっ!」
一舞(でもやっぱりカロリーとか高そうだなって)
一舞「さ、ランニングの続きだしっ」
まり花「えーまだ走るのー?」
一舞「本題はそれでしょ!」
まり花「それよりー、近くに銭湯があるんだよイブぅ……」
一舞「そ、それが?」
まり花「走ったから背中とかべたべただよね?」
一舞「まぁ」
まり花「さっきのかき氷のおかげで身体は冷えてるしちょっぴり寒いよねっ?
それに食後の急な運動さんは身体によくないよ?ね?」
一舞「あーもう、仕方ないなー」
まり花「わぁい、イブ大好き!」ギュ
一舞「ほんのりベタベタ」
まり花「えへー、イブぅ~」ギュー
一舞「まりか、そんなにぎゅっぎゅされると照れちゃうしっ」
まり花「平気だよぉ、だってわたしとイブしかいないもん」
一舞「気が楽でいいけど世知辛いものを感じる」
まり花「えへへえー、こんな広いお風呂にイブと二人っきりっ♪」
一舞「なんか楽しそうだね?」
まり花「だってさイブ、こんなのすっごく久々じゃない?」
一舞「久々……まぁ、さっきも思ったけどね」
まり花「でしょっ?」
まり花「わたしはりんちゃん!」
一舞「ちょっと方向性は違うけど、まりかと一緒にしてたこと、さきことするようになっちゃった」
まり花「それはわたしも多分一緒だねっ」
一舞「確かにさきこは恋人だけどさ、親友も大事だよね、まりか」
まり花「うんっ!」
一舞「だから今日はみずいらずだしっ!あたしとまりかの絆の間に割り込める人なんて誰もいないしっ!」
まり花「ふぉおおお、イブ、なんかかっこいいよっ」
まり花「うん、よろしくねイブっ」
一舞「うん」ワシワシ
まり花「えへへ、これも久々だね」
一舞「というよりは一緒にお風呂入る機会が減ったって感じがする」ゴシゴシ
まり花「うーん、やっぱりイブは上手だよう」
一舞「ふふーん、あたしこういうのには自信があるしっ」
まり花「ふにゃあ……とろけちゃうよう……アイスみたいにとろとろ……」
一舞「それはちょっととろけすぎ」
一舞「んー」
まり花「えへへ、やっぱりイブの背中すべすべさんだよう……」
一舞「それ前に流してくれた時も言ってなかった?」
まり花「そうかな?だったらイブの背中さんは綺麗ですべすべってことだよっ!ほら、こうついっと」ツー
一舞「ひいっ!ちょ、ちょっとやめてよ」
まり花「イブのそんな声も可愛いよっ?」
一舞「か、可愛い可愛くないじゃないしっ!」
まり花「鏡でイブの赤い顔が見えるよっ」
まり花「わたしは普通に接してるだけだよっ?」
一舞「そ、そう?最近はしなくなったけど……りんのおかげ?」
まり花「そうかもしれないねー」
一舞「むう……あたしが言える事じゃないけどさ、あたしたちの関係って、ちょっと変わったよね」
まり花「え?」
一舞「いや、仲良しなのは変わらないと思うんだけど……ちょっとだけ、ね?
勿論それが悪いなんて言わないけどさ、ただ自覚すると、少しだけ寂しいね」
まり花「…………」
まり花「イブっ」ギュ
一舞「ま、まりか?」
まり花「大丈夫だよっ、わたしとイブは、いつまでもずっとずっと親友だよっ!」
一舞「も、もう、まりかったら……当たり前だしっ!」
まり花「えへへ、イブぅ~」ギュー
一舞「今度はなんだし?」
まり花「何でもないよっ、イブーっ!」ギュー
一舞「ちょ、ちょっとくるしい」
一舞「……ってことがあってさー」
咲子「そうなんですか、ふふ、やっぱりイブちゃんとまりかちゃんはとってもとっても仲良しです」
一舞「ふふふ、でその後はイチゴ牛乳飲んでバスで帰ったし」
咲子「あれ、バス使ったんですか?」
一舞「うん、まりかが『折角お風呂入ったんだしのんびり帰ろうよっ!』って」
咲子「え、ダイエットじゃなかったんですか?」
一舞「えっ……あ」
咲子(今気づいたの?)
一舞「ちょ、ちょっとまりかーっ!」
一舞「そんな事言ってると、後々後悔するんだから!今日もランニング!」
まり花「ふぇぇ、ダイエットさんはもう懲り懲りだよ~」
咲子「あらあら」
めう(どっかのアニメ風の終わり方めう)
おわり
倉野川音頭のCDは今日発売です
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464354558/
Entry ⇒ 2016.05.29 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
纒「ここなつラジオ!」
◆ここなつCD発売記念SS
心菜「ここなの……」
ここなつ「ここなつラジオー!」
夏陽「にゃはは!メインパーソナリティーの東雲夏陽よ!」
心菜「同じく、心菜……」
夏陽「いやー、ついに始まっちゃったわねここなぁ!」
心菜「結局、何なのこれ……」
夏陽「そう思うここなとリスナーのために、今から解説してあげるわ!」
心菜「うん」
心菜「……ラジオ自体は前も出たことあるけど……全国規模なの?」
夏陽「いいえ、鳥取県内限定よ」
心菜「随分限定的なんだね……」
夏陽「だってまといさんお手製のミニチュア放送セットでやってるし」
心菜「しようと思えばテレビ放送も出来るらしいね?」
夏陽「……凄いわね、まといさん」
心菜「……一応、職員のはずだよね?」
心菜「えっと、何を伝えていくのかな……?」
夏陽「そりゃああれよ、あたしたちのアルバム!」
心菜「ああ、それ……わたしたちのアルバム「シンクロノーツ」……3月16日発売……」
夏陽「にゃははは!今回は色んな人のプロデュースを受けたわよ!」
心菜「今ならコナミスタイルで購入するとICカードステッカー付き……」
夏陽「あとあんな写真やこんな写真が載ったブックレットもあるわよ!」
夏陽「え、そ、それは少し思ったけど、顔が近いだけよっ!」
心菜「私この写真撮る時、とってもドキドキしちゃったよ……♪」
夏陽「む、それなら、あたしもそうだったわよ」
心菜「ふふふ、そっか」
夏陽「こ、こんなCDが3月16日発売なんだからっ!」
心菜「ブックレットはコナミスタイル特典だけどね……」
夏陽「購入するなら今でしょ!」
夏陽「そうね」
心菜「この話がラジオの肝だったんじゃないの……?」
夏陽「まぁ、そうだけど」
心菜「もう話すこと、無くなっちゃったんじゃ……」
夏陽「……な、何言ってるのよここなぁ!宣伝だけのラジオなんて、なんかマーケティング臭しかしなくてやらしいじゃない!」
心菜「でも、なんか話す事って、ある……?」
夏陽「うーんと、じ、じゃあアルバムとかの宣伝とは関係ない話をしましょ!」
心菜「関係ない話?」
心菜「そうかな」
夏陽「そうなの!じゃあここな、今から何か話すわよ」
心菜「何を話すの?」
夏陽「そうねえ……最近楽しかった事とか」
心菜「楽しかったこと……なっちゃんとお化け屋敷デートしたこと」
夏陽「お、お化け屋敷?」
心菜「うん」
心菜「そこのスイーツは美味しいって評判で……知ってる人もいるかな……?」
心菜「でもスイーツを食べるためにはお化け屋敷を通り抜けなきゃいけないんだ」
心菜「せっかくだから私はなっちゃんと一緒に行ってね……?」
心菜「なっちゃんも最初は『にゃはは!お化け屋敷って言ってもスイーツのおまけでしょ?こ、怖くなんか、ないんだから!』って言ってたんだけど」
夏陽「あのここな、その話は」
心菜「それが意外と本格的で、妙に背筋は寒いし、メイクは丁寧だしでなっちゃんぎゃーぎゃー騒いでたよ」
夏陽「か、完成度の高さに興奮したのよ」
心菜「いや、びーびー泣いちゃってたかな……?」
夏陽「ちょっ」
心菜「あの時のなっちゃん、子供みたいで可愛かったなあ……」
夏陽「あの」
心菜「でもね、私は気付いちゃったんだ」
心菜「あの時、お店の人が写真を撮ってくれたんだけど」スッ
夏陽「な、なんですぐ出てくるのよその写真」
心菜「ここ、よく見てみてよなっちゃん……」
心菜「なっちゃんの肩の後ろ……」
夏陽「え……」
心菜「ほら、ここ……」
心菜「なんか、白っぽいもの、見えない……?」
夏陽「え、ち、ちょっと、これって……」
心菜「……今もなっちゃんの肩に、乗ってるよ」
夏陽「ひいいいいいいいいっ!?!?」
心菜「……っていうのは冗談で、向こうの計らいで密かに乗っけてくれたしらたきだよ」
夏陽「あああああ、あたしの肩の上に何か」
心菜「なっちゃん」
夏陽「こ、ここなぁ!とって!とってよぉ!いやあああああああっ!!」
心菜(なっちゃんすっごく取り乱してる……かわいい……♪)
夏陽「なっ、なんだ、フェアリージョークだったの」
心菜「そう言ったのに」
夏陽「べ、別にあたしは怖がってなんかないわよ、さっきのは、そう、ちょっと乗っかってあげただけなんだから!本当よ!」
心菜「そうだね」
夏陽「ま、全くもう……今度はあたしの番よ!」
心菜「なっちゃんの楽しかったこと?」
夏陽「にゃはは!あたしの楽しかった事はね、ここなとデートしたことよ!」
心菜「なっちゃんも……?」
心菜「そうだね」
夏陽「それがちょっとしたことでもね?この前はいつもの商店街にちくパを食べに行っただけだけど」
心菜「さっちゃんのとこ」
夏陽「あたしはまぁ、正直な話、そこまで好き、という訳じゃないけど、ちくパ」
心菜「おいしいよ?」
夏陽「でもここなと食べさせ合いするのは好きよ」
心菜「私もすき」
心菜「まりんのとこ」
夏陽「少し前はバカにしてたけど、クラシックなのもいいわよね」
心菜「うんうん」
夏陽「あとなんか面白い本でもないかと思って古本屋も見たわね」
心菜「黒髪先生」
夏陽「オススメ聞いたらなんか変な本出してこなかった?」
心菜「年齢制限がかかってそうなの……」
夏陽「あたしたちまだ15よ?あれ、16だったかしら?」
心菜「たぶん、どっちか……」
心菜「はんこめうがいたね」
夏陽「相変わらず凄い腕裁きだったわ」
心菜「ストイックにドラム叩いてたよね……」
夏陽「好きなものには真剣に打ち込むタイプなのよきっと」
心菜「でも楽しそうだったよね」
夏陽「隣の金髪の……えっと、まといさんのおともだち?」
心菜「はんこめうのお嫁さん」
夏陽「いや、向こうがお婿さんでしょ」
心菜「向こうも女の子だよ、なっちゃん」
夏陽「単独って珍しいパターンだったわ」
心菜「いつもさっちゃんと一緒なのにね」
夏陽「あいつらも相当バカップルよね……」
心菜「……私となっちゃんだって」
夏陽「ふふふ、そうよ、あたしたちだって、バカップルなんだから」
心菜「なっちゃん」
夏陽「もう、手なんか伸ばして、どうしたのここな」ギュ
心菜「あったかい」
心菜「私はいつでも、甘えん坊だよ?」
夏陽「甘えていいのよ」
心菜「……向い合せだから、遠い」
夏陽「だから手を伸ばしてきたんでしょ」
心菜「うん」
夏陽「……」ギュ
心菜「……」ギュー
夏陽「ふふ、ここなの手も、暖かいわよ」
夏陽「さあ?まといさんが教えた人なら聞いてるかも」
心菜「じゃあ、あんまり聞いてる人いないってことだね」
夏陽「え、こ、ここな、顔が近……」
心菜「なっちゃん、私、なっちゃんとしたくなっちゃった……♪」
夏陽「ここ、なぁ」
心菜「なっちゃん……♪」
……
めう「……」
日向「おやめめ、ヘッドホンをラジオに繋いでるなんて珍しいね」
めう「ここなつラジオめう」
日向「へえ、あの二人そんなの始めたんだ」
めう「まととが大々的に宣伝してたから、商店街の人は聞いてると思うめう」
日向「まといさんって器用だよねー」
日向「……で、めめはなんでそんな形容しがたい表情をしてるの?」
日向「ゲーマーズでアルバムを買うと缶バッチが貰えるよー」
めう「でも今は……ひなひな、聞いてみて」
日向「ん?どれどれ」スッ
\アン、ココナァ/ \ナッチャン、カワイイ……♪/
日向「」
めう「」
日向「……」
めう「……」
日向「……通報する?」
めう「えっ」
めう「あり?ここことなつつはどこ行っちゃっためう?」
日向「うんとね……いろいろアレな事を電波に流しちゃったからまといさんと一緒に謝りに行ったみたいだよ」
めう(バカップルはラジオ放送に向いてないなりね……)
おわり
明日(3/17)の10時半に何かが公式サイトで告知されるらしいですよ
呼び方最新にしてるところは流石
何かあるらしい4月も期待して待ってる
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458131406/
Entry ⇒ 2016.04.06 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
凛「洋服屋、貴方のカード見たわよ」一舞「ほんと?」
◆3/30からのポップンカードにはひなビタのカードが複数あるらしいですよ
いやぁ、カードなんてホントに都会派?って感じがするしっ!」
凛「まぁ貴方らしいプロフィールと言えるわね……」
一舞「ふふ~ん♪どう?いいでしょ、りんも次は枠が貰えるといいね、あとさきこも」
凛「……」ジトー
一舞「な、何さ、そんなにじっと眺められると恥ずかしいしっ」
凛「好きなものは幼馴染のレコード屋、ね……」
一舞「うんうん」
凛「……喫茶店は?」
一舞「」
一舞「そ、それは違うしっ!断じて違うから!」
凛「何が違うのかしら……?」
一舞「そ、そりゃさきこのことはさ、うん、あれだけどさ……」
凛「あれ」
一舞「で、でもさ、さきことはその、こ、恋人?として付き合ってる訳でさ……///」
凛「何少し照れてるのよ……」
一舞「あ、あの部分は絶対的な本音を載せる部分じゃないと思うしっ」
凛「そういうものかしら……」
凛「そうね」
一舞「だからそれについてはこれで終わり!ね!」
凛「ふむ……」
めう「めう?あ、りんりんせんせーといぶぶ!」
一舞「めう」
凛「あら、丁度良かったわはんこ屋、少し話をしても?」
めう「もちろんおーけーめう!ところでなんのおはなしめう?」
凛「いえ、喫茶店に借りたのよ」
一舞(マジ?)
めう「そうなり?」
凛「それで、これには貴方のカードもあるわよね?」
めう「むきゅ!今のじゃないけど、めうのもあるめう!さききと一緒めう!」
一舞(負けアニメのやつね)
凛「それで、はんこ屋の好きなものは、ちくわパフェだったかしら?」
めう「そうめう!めう、ちくわパフェ大好きめう!」
めう「めう?」
凛「貴方……グッズ屋は?」
めう「めうっ!?」
一舞「あちゃー」
めう「ひ、ひなひなは関係ないめう」
凛「でも好きでしょう?」
めう「う、うん///」
一舞「相変わらずめうはひなたさんに弱いなあ」
一舞「だよねえ」
凛「ふむ……そう言う貴方達の為に中華屋を呼び寄せたわ」
一舞「中華?ああ、ここなつね」
夏陽「どーも、東雲夏陽でーす」
めう「なつつめう!」
夏陽「にゃはは、あたしもポプカデビューよ!ほら!」
めう「めうまだ引けてないめう……」
一舞「あれ、ここなは?」
夏陽「今日は別件でいないのよ、ちぇー」
夏陽「魔法のたまごとさよならトリップよ!皆プレーしなさいよね!」
一舞「急に宣伝が」
凛「貴方を呼んだのは他でもないわ……是非貴方の話を聞かせて頂戴」
夏陽「……あんまりあんたと深い接点はないけど、あたしに出来る事ならなんでも言って」
凛「勿論そのつもりよ……赤アイドル屋」
夏陽「は、はい」
凛「この前貴方にインタビューか何かが来たでしょう」
夏陽「え?ああ、カードの裏に使うって言ってたわ」
一舞(なんだろうこのりんの熱意)
夏陽「ここなぁ!」
一舞「……」
めう「……さすがめう」
凛「……と、赤アイドル屋は自分に素直に記票しているのよ」
めう「そりはなつつはここことは常にらぶらぶしてるからめう」
一舞「ここなつは百合ユニットとかたまに聞くし」
夏陽「ふふふー」
一舞(嬉しいの、なつひ)
凛「何かしら」
一舞「あんたはじゃあ、好きなところに「まり花」って書く?」
凛「な、なっ……!?」
めう「一気にりんりんせんせーがゆでゆでだこめう」
夏陽「分かりやすい」
凛「な、何が」
一舞「あたしが好きなものにまりか、って書いたからでしょ?
本当は自分の方がまりかが好きなのに、ってさ」
凛「そ、そんなことは」
一舞「あたしにはもっと相応しい人がいるのに、ってちょっとひがんじゃったんだよね?」
凛「そ、そんな曖昧な推理は憶測の域を超えないわ……」
一舞「いじっぱりだなー、でもさ、そんな気にしないでよりん」
凛「気にしてなんか、ないわ」
一舞「うっそだあ、なつひまで連れて来てダシにしてさ」
夏陽(あ、あたしダシだったんだ)
めう(おだしめう)
好きな人や物事、っていうカテゴリならそうかもしれない」
凛「む……」
一舞「でもさ、もし愛してるって聞かれてたら……さきこ、って言うかなあ、なんて」
咲子「イブちゃんっ!」
一舞「っ!?さ、さきこ!?」
めう「急にさききが来ためう」
夏陽「相変わらずばいんばいん」
咲子「私、とってもとっても、とってもとっても嬉しいですっ!
イブちゃんがそんなに私の事、思っててくれたなんて!」
一舞「い、今更何言ってるのささきこ、そんなこと知ってるでしょ?」
咲子「知ってるけど、とってもとっても嬉しいんですよっ」
一舞「そ、そう?」
咲子「だって私、イブちゃんの好きなものに「まりかちゃん」って書いてあって、
とってもとっても嫉妬しちゃったのですっ……」
一舞「そうだったんだ」
咲子「ごめんなさいイブちゃん、まりかちゃんも大事な大事なお友達なのに、
それでも私、イブちゃんの大事な……」
一舞「だから、大丈夫だってさきこ、今回はまりかって言っただけだしっ!」
咲子「ふぇぇ」
一舞「それにさきことの関係は……好きとか、そんなんで終わらないでしょ?」
咲子「は、はいっ!」
夏陽(そうなんだ)
一舞「もう、結構嫉妬深いんだからー」ナデナデ
めう(急にいちゃつきはじめためう)
咲子「ねえねえイブちゃん、今日は、うふふ……♪」
一舞「さ、さきこ?目が怖いよ」
咲子「確かにイブちゃんにとってまりかちゃんはかけがえの無いものです、
でも私にとってはイブちゃんがそれです!それをいっぱい教えてあげますね♪」
一舞「う……お、教えられっぱなしにはならないから!」
咲子「うふふ、とってもとっても楽しみです♪」
イチャイチャ
夏陽「ねえ、帰っていいかな」
めう「いいと思うめう……ありり、りんりんせんせいはどこめう?」
凛(バカップルな空間から逃げ出して来たわ……)
凛(あの二人はすぐに回りが見えなくなってしまうのよね……)
凛(……)
凛(私の、好きなもの)
凛(……)
凛(……滅び?)
凛(愚昧な事に、今の私は、滅びよりももっと……)
まり花「あっりんちゃん!おういっ!」
凛「あら、レコード屋」
まり花「りんちゃんりんちゃん、どこいくの?おさんぽさん?」
凛「いいえ、貴方に会いに行こうと思っていたのよ」
まり花「え?もうりんちゃんたらあ、えへへへへっ」
おわり
めう「ひなひなは何が好きめう?めうめうめう?」
日向「小さいめめも可愛くっていいけどボクと同じくらいの身長のめめも新鮮でいいかも」
めう「そ、そりは多分無理だと思うなり……」
心菜「まといさんの趣味は……?」
纒「酒蔵巡りです」
夏陽「じゃあ好きなものは?」
纒「日本酒と、可愛い女の子と、女の子が仲良くしているのを眺める事です」
心菜「苦手なものは……?」
纒「周りに女の子とお酒が無い環境です」
心菜「……」
夏陽「……」
纒「私の好きなものが全部ある倉野川は最高です!」
因みに現在私は20枚ほどポプカを引きましたがひなビタのカードは1枚も出ていません
素晴らしきりんりん先生の進歩
ジェネカとかポプカとか毎回キツすぎる…
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459430915/
Entry ⇒ 2016.04.03 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
日向「風邪引いた」
◆2/24からちくわ姫イベントが始まっており、そこでシングルの曲が解禁できますよ
日向「ふぇーっくしょーい!」
日向「ぐす……ああ、最悪……」
日向「折角帰省したのに、早々に風邪引いちゃうなんて……」
日向「めめとのデートもあったのに」
日向「はぁ、これじゃ行けないよ……」
日向「後日埋め合わせをしなくちゃなあ」
日向「……なんか頭が回らないし寝よう」
日向「その方が、早く治るはずだよね」
日向「さっきまで寝てたし……」
日向「なんか他に暇潰しが……」
トントントン
日向「んー?なんか足音が……」
日向「この軽い音……凄く聞き覚えが……っていうか……」
バーン!
めう「ひなひなーっ!」
日向「や、やっぱり」
めう「見ためう!」
日向「なら今日は……」
めう「めうは帰らないめう!ひなひなを……めうがいっしょうけんめい看病してあげるめう♪」
日向「いやそこまで悪い訳じゃ」
めう「いいからいいから、めうに任せるめう!
風邪引いてるんだから無理するのはよくないめう」
日向「でもー」
めう「というか、将来のために看病させて、めう」
日向「将来?い、いいけど」
日向「うん」
めう「まずはおでこに濡れたタオルを……」
日向「あーいや、自分で用意したのがあるから、まだ大丈夫だよ」
めう「そうめう?じゃあ何をすりば……」
日向「今ボク寝ようと思ってて」
めう「うん」
日向「ちょっと寝るから、静かにしててね」
めう「うん」
日向「……」
めう「……」
日向「……」
めう「……」
日向「……めめ」
めう「なあに?」
日向「じっと見られてると寝づらい」
めう「むぐぐ」
めう「そうなりか」
日向「うーんと、じゃあめめ、眠くなるようなことしてよ」
めう「ね、眠くなること?」
日向「そう、ねむむが来るようなやつね」
めう「うーん、ご本を読むとか?」
日向「じゃあそれで」
めう「むっきゅん!わかっためうっ!なんか持ってくるめうー!」
日向「うんうん」
日向「ボクにも音ゲー、始められるかな?」
めう「だったらめうに任せるめう!このぎたどららなら気軽に
リアルなドラムを叩いてる感じが味わえるから、初めてなひなひなでも大丈夫めう!」
日向「でも、用語とかも分かんないし……」
めう「基本的には画面に表示されてる色のとこを叩けばいいから、用語が分かんなくても安心めう!」
日向「すごーい!ボクもギタドラ、始めちゃお!」
めう「あついゆびでひざをくすぐりながら、おへそをなめあげる。
くちびるがわきばらにちゅっ、とすいつく。どこかにふれるたびに彼女のからだは……」
日向「あの、めめ」
めう「なにめう?まだこれは第二章なりよ?」
日向「そんな卑猥な小説、どっから持ってきたの?」
めう「めうっ?こりはりんりん先生から借りためう」
日向「へえ、りんちゃんがねえ」
めう「りんりん先生の本棚って、いっぱいえっちなご本があるめうよ」
日向「その情報はあんまり知りたくなかったかな」
めう「えへへ☆」
日向「笑ってごまかさない!まぁもし嘘言われてもめめは嘘付くの苦手だからすぐわかるけどね」
めう「めう、ひなひなにうそつかないめう」
日向「うん知ってる、で、さっきの意図は」
めう「……昨日さききといぶぶが赤ずきんと狼のかっこしていちゃいちゃしてて」
日向「……」
めう「そりでまりりとりんりん先生はお昼までお家から出てこなくって」
日向「……」
めう「ここことなつつは妙に分厚いコート着ながらデートしてためう」
日向「バカップルが多い商店街だなあ」
日向「そ、そうかい……なんか頭が痛くなってきた」
めう「めうっ!?ひなひな、大丈夫めう?」
日向「大丈夫大丈夫……だから寝かせて、今なら寝れそうな気がする」
めう「うん、じゃあ続きを」
日向「いやそれはやめて」
めう「うん」
日向「ただ、静かにしてくれてればいいから……」
めう「うん」
日向「……」
めう「……」
日向「……」
めう「……」
日向「……」
めう「……ひなひな?」
日向「……すう」
めう「ねちゃった、めう?」
めう「そういえば、ひなひなとめうだったらいっつもめうの方が寝るの早いなり」
日向「……」
めう「もしかして、ひなひなの寝顔って、初めて、めう?」
日向「んん……」
めう「じー……」
日向「……」
めう「思わずにやにやしちゃうめう」
日向「……」
めう「えへへ」
めう「あ……」
日向「……」
めう「あり、少し呻いただけめう?」
日向「くー……」
めう「ひなひな……」
日向「……」
めう「す、少しだけ、すりすりしちゃおっと……」ナデナデ
日向「……」
めう「えへへえ」
日向「……」
めう「えへへ、ひなひな、柔らかいめうー」
日向「んん……」
めう「抱き着いちゃうめうっ」ギュ
日向「……」
めう「えへへーひなひなあったかーい」
日向「すう」
めう「風邪引いてるからかなあ?そりとも……元々体温高いめう?」
日向「……」
めう「えへへ、ひなひなといっしょー」
日向「……」
めう「あったかあったか、めう」
日向「くう……」
めう「ひなひな、おやすみ……」
日向「……」
めう「……くう」
日向「んん……」
日向「……何かに抱き着かれてる……」
めう「すう、すう……」
日向「……」
日向「おーい」ユサユサ
めう「むにゅ?むにゅにゅ……」
日向「起きて」
めう「あ、おはよーめう……」
日向「はい、おはよう」
めう「めうまだねむい……」
日向「起きるの」
めう「大丈夫めう、めうはこの前風邪を引いたばっかめう!」
日向「理由になってないから」
めう「むぐぐ」
日向「それにしても、少しお腹空いたなあ」
めう「めうっ!そりならめうに任せるめう!おかゆでいい?」
日向「まぁなんでもいいけど」
めう「じゃあ作ってくるから、ひなひなはちょっと待っててめうっ!めう!」
日向「そんなに急がなくてもいいよー」
日向「まぁめめは家事が出来ない訳じゃないから……大丈夫だと思うけど」
日向「やっぱり、練習してるのかな?」
日向「将来はせんぎょーしゅふになりたいって言ってたもんね」
日向「いやまあ、お店も継ぐんだろうけど……」
日向「……」
日向「ボクも将来はめめを養えるくらいには……」
日向「って、何言ってるんだろ///」
日向「まぁ、しょうがないことだけどねえ」
日向「ちょっと濡らしてこようかな」
めう「あ、ひなひな、起きちゃだめう!」
日向「おやめめ、早かったね」
めう「あの、お米がなくて……折角お米タルの歌詞を聞いて覚えたのにー」
日向「あ、レトルトならあるからそっちを使ってね」
めう「めう!わかっためう!」
日向「あっ、濡れたタオル」
めう「そろそろ乾いてると思って、濡らしてきためう!」
日向「わはは、めめは気が効くなあ」ナデナデ
めう「えへへ、じゃあひなひなはここでゆっくり寝ててめう」
日向「うん」
めう「じゃあ、また行ってくるめう!」
日向「だからそんなに急がなくてもいいって」
日向「はやい」
めう「おじやって簡単に作れるなりね」
日向「ちゃんとにんじんとかも入ってるし」
めう「ちくわもあるめう!」
日向「わはは、めめらしいね」
めう「じゃあひなひな、あーん」
日向「おやおや」
日向「そんなことはないけど……まだ熱そうだよね?それ」
めう「あっ、ふーっ、ふーっ」
日向「ふふ」
めう「はいひなひな、あーん」
日向「あーん」モグ
めう「おいしいめう?」
日向「ちょっと薄味かなー」
めう「めうう……」
日向「でもおいしいよ、めめ」
めう「めうっ!」
めう「えへへ、ひなひなにおいしかったって言ってもらえた~」
日向「そんなんで喜ぶめめは可愛いなあ」ナデナデ
めう「えへへへへへ」
日向「そんなににこにこしてるとボクも笑顔になるなー」
めう「にこにこめう~」
日向「ふふふ……あ、ごほっ、ごほっ!」
めう「あ、ひなひな」
日向「だ、大丈夫だよ、ちょっと咳き込んだだけだから」
めう「でも」
日向「それよりめめに感染っちゃうとよくないから、今日はもう帰った方がいいよ」
めう「むうう」
日向「もう、何言ってるの」
めう「ひなひながそれで元気になるなら……」
日向「自己犠牲的な考えはよくないと思うなー」
めう「む……じゃ、じゃあひなひな」
日向「なあに」
めう「き、きす、してほしいめう」
日向「キス?」
めう「うん」
めう「……だめ?」
日向「だめっていうか……」
めう「うう」
日向「はぁ、しょうがないなあ、一回だけだよ」
めう「めう!」
日向「その代わり、今日はもう帰りなよ」
めう「めうう……」
日向「明日元気になったら、一日付き合ってあげるからさ」
めう「うん!」
めう「ん……」
日向「……」スッ
めう「ひなひなあ」
日向「めめのほっぺってすごく柔らかいよね」
めう「め、めう、ひなひな、それより、ん」チュ
日向「んー……」
めう「……」
日向「……ふぅ、こんなもんかな」
めう「ん……ひなひな、不意打ちなんて」
日向「ふふふ、めめったら頬赤くして可愛いなあ」
めう「///」
めう「ひなひなぁ」ギュー
日向「ん、めめ?」
めう「んー」スリスリ
日向「……」
めう「もうちょっと、もうちょっとだけ」
日向「はいはい」ナデナデ
めう「えへへえ」
日向「んー、いい気分」
日向「昨日の風邪が嘘みたいだねー、やっぱりボクって基本は健康なんだよね」
日向「というか風邪なんてほんと久々だったなあ」
日向「さて、今日こそめめとデートするぞー、じゃあ早速迎えに」
ガチャッ
めう「ひなひなー!」
日向「おやおや、今日もボクの部屋まで来るなんて、めめは随分とせっかちさんになったんだね?」
めう「そんなことないめう!めうはひなひなとのデート楽しみにしてためう!」
日向「そっかー」
めう「えーっとまずは、朝ごはんをシャノワールで食べるめう!ちくパめう!」
日向「朝からハードだなあ」
めう「そりから、ゲーセン行って一緒にニズムしてー」
日向「エレクリするの?なんかいつもと同じような感じだね?」
めう「そりでいいめう!めうは、ひなひなと一緒に遊びたいめう!」
日向「そっか、じゃあめいいっぱい楽しまなくちゃね、めめ」
めう「うん!」
日向「いや待って、ボクまだ着替えてすらないから、シャワーも浴びたいし」
めう「あ、そうだっためう、うっかりして……へっくち!」
日向「へくち?」
めう「い、いやこりは単なるくしゃみめう、別に変なことなんて、へ、へぃすどろっぷ!」
日向「……めめ?」
めう「……」
日向「……」
おわり
全然関係ないですけどチュウニズムプラスにアルストロメリアが収録されるみたいですよ
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Entry ⇒ 2016.03.24 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
まり花「りんちゃんっ!わたしと結婚しようよっ!」
◆まりりんがいちゃつくだけ
まり花「りんちゃんっ!」
凛「あら、どうしたの、レコード屋……」
まり花「これなんて読むのかなっ?」
つ「釁」
凛「えっと、すき、よ」
まり花「えへへーわたしもだよっ♪」
凛「なっ……!そ、そういう意味で言ったんじゃ……ああ、こんな古典的な案件に引っ掛かるなんて……///」
まり花(顔赤くするりんちゃんも可愛いよっ)ニパー
凛「は、恥ずかしいものは恥ずかしいのよ……」
まり花「わたしはりんちゃんに好きって言っても平気だよ?」
凛「それは性格の差で……」
まり花「りんちゃん、大好きっ!」
凛「っ!」カァアアア
まり花「もうりんちゃん、可愛いんだからっ」
凛「わ、私の顔色で遊ぶのはやめて頂戴……///」
まり花「遊びじゃないよ、本気だよっ?」
凛「だ、だから///」
まり花「りんちゃんに会いたいから、だけじゃだめなの?」
凛「だ、駄目じゃないけど……」
まり花「じゃあねぇりんちゃん、わたし、お願いがあるんだよう……」
凛「お願い?」
まり花「うん、りんちゃん、聞いてくれるかな?」
凛「ええ……取り敢えず言ってみて頂戴」
まり花「えへへ、えっとねー」
凛(何を言われるのかしら……まぁ、出来る事なら私は……)
まり花「りんちゃんっ!あのねっ!わたしと結婚しようよっ!」
凛「」
凛「……」
まり花「えへへ///」
凛「い、いきなり何を言い出すのかしら……」
まり花「だってわたし、りんちゃんと結婚したいんだもん……」ジー
凛「そ、そんな瞳で見ないで頂戴///」
まり花「りんちゃん、だめかなあ?」
凛「……駄目なんて、言うわけないでしょう……」
まり花「えへへ、りんちゃーんっ!」ギュ
凛「も、もう///」
まり花「りんちゃん、あったかいんだようっ♪」
まり花「そうだよっ!」
凛「あ、貴方……」
まり花「でも本当はやっぱりりんちゃんに会いたかったからだよ?」
凛「よ、よくそんな恥ずかしい事を堂々と言えるわね……///」
まり花「もう、りんちゃんは照れ屋さんなんだからっ」ツンツン
凛「頬を突くのはやめなさい……」
まり花「りんちゃんのほっぺた柔らかいよっ?」
凛「そういう貴方の頬だって……」プニプニ
まり花「もう、りんちゃん、くすぐったいよっ」キャッキャッ
凛「そ、その話まだ続けるの?」
まり花「うんっ!やっぱりわたしはね、6月に結婚式するのがいいと思うなっ!
ジェーンブロンドだよっ!パツキンさんだよっ!」
凛「それを言うならジューンブライド……それにジューンブライドはホテル業界の差金で、
結婚式が少ない6月にどうにか業績を上げようとしたことが由来なのよ……」
まり花「りんちゃんは6月はいや?」
凛「嫌というか……どうせなら気候の穏やかな10月辺りがいいかしら……」
まり花「それなら11月のりんちゃんのお誕生日にしようよっ!」
凛「いえ、それなら貴方の誕生日でも……」
まり花「えへへ、どっちがいいかなぁ?」
凛「そうね……悩むわね……」
きっと長い黒髪と白いドレスのコンテストですっごく綺麗だよっ!」
凛「それを言うならコントラスト……貴方だって、綺麗なウェディングドレスは似合うと思う…いや、絶対似合うわよ……」
まり花「えへへ、そうかなあ?」
凛「間違いないわ……でもそんなレコード屋は私だけのものなのよ……うふふ」
まり花「り、りんちゃんたらぁ///」
凛「あら、貴方も照れるのね」
まり花「だって、りんちゃんがそんなこと言うなんてとっても珍しくって」
凛「一方的なのは不公平でしょう?私だってたまには貴方の頬を紅潮させたいのよ……ふふっ」
まり花「もー!」
凛「そうね……そう凝ったデザインでは無くてもいいと思うわ…シンプルな雰囲気の……」
まり花「わたしはりんちゃんが選んでくれた指輪ならお給料三ヶ月分さんじゃなくてもいいよっ!」
凛「そ、そう……因みに給料三ヶ月分は元々二ヶ月分だったのよ」
まり花「へぇ、そうなんだ、指輪にはやっぱり名前とか入れるのかなっ?」
凛「うーん、そういう考えはあまりしていなかったけれど……」
まり花「普通に『Marika & rin』とかかなあ?」
凛「シンプルな案ね……」
まり花「じゃあ他に何があるのっ?」
凛「……『Igavene volakirju』とか、どうかしら」
まり花「やっぱり何も模様無いシンプルなのでもいいかなあ」
凛「あ、はい」
まり花「そう?それからねっ!結婚といればあれだよねっ!」
凛「あれ?」
まり花「わたしとりんちゃんのこどもっ!」
凛「ぶっ!?」
まり花「もうりんちゃん、何驚いてるの?」
凛「いえ、急に言われたものだから……」
まり花「えへへ、りんちゃんもこども欲しいでしょっ?」
凛「え、えっと……」
まり花「りんちゃんっ」ズイッ
凛「ほ、欲しい、わ、ね……///」
まり花「えへへー」
凛「長い黒髪の子か、栗色の髪の子か……」
まり花「どっちでもきっと可愛いよっ!」
凛「ええ、でしょうね…個人的にはアホ毛もあればもっと可愛いわね……」
まり花「りんちゃんみたいな泣き黒子さんがあっても可愛いよっ!」
凛「ふふふ、でもそんな事気にしなくても、大丈夫かもしれないわね」
まり花「?」
凛「だって、最愛の人との子ですもの……♪」
まり花「もうりんちゃん、そんな事言われたら照れちゃうよっ♪」
凛(嬉しそうだわ……)
まり花「そうだねー」
凛「ちょっと気が早いけれど、どうしましょうか……」
まり花「実はわたし、ちょっと考えてあるんだよっ」
凛「本当?是非聞かせて……」
まり花「えへへ、それはまだないしょ!」
凛「あら、内緒なの?ならいつ聞かせてくれるのかしら……?」
まり花「えっとねー、りんちゃんとわたしの結婚式の夜、かなっ?」
凛(結婚初夜……それって、きっと……)
まり花「楽しみにしててね?」
凛「ええ」
凛(別の意味でも……)
まり花「えへへ、りんちゃんがお嫁さんで奥さんっ♪」
凛「あ、貴方だってお嫁なのよ?」
まり花「あのね、わたし、りんちゃんのお嫁さんになったら言いたいセリフがあったのっ!今言ってもいい?」
凛「それはシチュエーション在り来じゃ……まぁ、どうぞ」
まり花「おかえりなさいりんちゃん!ご飯にする?お風呂にする?それともわたし?」
凛「貴方がいいかしら」スッ
まり花「あ、り、りんちゃん、ずるいよう///」
凛「こ、こういう応対を求めてたのかと思ったのよ…///」
凛「うう、慣れない事はするものじゃないかしら……」
まり花「そんなことないよ、わたし、りんちゃんに迫られて、とっても嬉しいもん!」
凛「そ、そう……」
まり花「……」
凛「……」
凛(あ、この空気……)
まり花「ねぇりんちゃん」
凛「な、何」
まり花「キス、して?」
凛(や、やっぱり……)
凛「あ、貴方……いいけれど、キスだけよ……?」
まり花「うんっ」
凛「れ……まり、か」スッ
まり花「りんちゃん……」
凛「ん、っ」チュッ
まり花「んー……」
凛「んん……ふぁ……」
まり花「あ、っ……これだけ、なの?」
凛「キスだけ、って言ったじゃない……もっとしたかったら、後で私の部屋に来れば幾らでも、してあげるわよ…」
まり花「えへへ、うんっ」
まり花「だからそうだってばっ!」
凛「だったら私の店番が終わってから来れば私の部屋で……」
まり花「りんちゃんのお部屋行って、お喋りだけで済むかなあ?」
凛「…………いいえ」
まり花「でしょー?」
凛「身の振り方を考えたくなったわ……」
まり花「でもわたしは今のままのりんちゃんが大好きだよっ?」
凛「だ、だから///」
凛「もう帰ってしまうの……?」
まり花「そんな寂しい顔しないでよりんちゃんっ!また夕方会いに行くからねっ?」
凛「さ、寂しい顔なんて」
まり花「あっ、今度はりんちゃんのお部屋、でね?」
凛「も、もう、まりかったら……///」
まり花「じゃありんちゃん、またねっ!」
凛「ええ、また……」
凛「…………」
凛(急に静かになったわね……)
凛(寂しい……のかしら……)
凛(えっと、さっきまで何をしていたんだっけ……)
凛(何か探していたような気がしたんだけど……)
めう「りんりんせんせ?」
凛「あら、はんこ屋、何か用……?」
めう「何か用……?何言ってるめう?めうはさっきりんりん先生に『ドラムとちくわの密接な関係とその効力、尚且つエナジー』って本を頼んだめう!」
凛「……?」
めう「それでりんりん先生は「その本ならどこかにあるから暫くしてからまた来て頂戴』って言っためう!間違いなく言っためう!」
凛「…………」
めう「まさか……忘れてたなりか……?」
凛「……ごめんなさい、はんこ屋」
めう「めうーっ!!」
凛「いえ、その……」
めう「言い訳があるなら聞くめう」
凛「その、レコード屋と」
めう「あ、惚気になりそうだからその言い訳はいいめう」
凛「……」
おわり
3/11のBE生でひなビタの情報が聞けるらしいので是非聞きましょう
ラジオの最新回は凄かった。
乙めうめう~
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425917382/
Entry ⇒ 2016.01.12 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
一舞「ヘタレ会議2016!」纒「わ~」
◆あけましておめでとうございます
◆纒さんに彼女はできないのかな
凛「新年早々に呼び出されたわ……」
めう「今年もやるなりか?」
夏陽「これって定例行事なの?こたつは暖かいけど……」
凛「さあ……開催しているのは洋服屋だから……」
一舞「やっほ!みんな、よく来てくれたしっ」
夏陽「いぶき……去年みたいにみんなで暴露大会やるの?」
一舞「その呼ばれ方未だに擽ったいしっ……いや、暴露大会じゃないよ!
これはヘタレとか言われるのをどう改善するか、っていうヤツだから」
めう(そうだっためう?)
結構恋人としては自己主張強かったりするもんね」
纒「うんうん」
一舞「分かってくれる?」
夏陽「まぁね」
凛(青アイドル屋に似たようなアトモスフィアを感じているのかしら?)
夏陽「でもいぶきとアコギってもう付き合い出して大分経ってるし、
その……する時だってあんまり一方的にはならないんじゃないの?」
纒「そうですよ」
一舞「いや、実はそうなんだけどね」
めう「めう、ひなひなとゲーセンデートしたいめう」
一舞「まあまあ、そう言わないでさあ」
纒「そうですよー」
夏陽「そうそう」
めう「えー」
凛「私も帰りた……ん?」
めう「めう?」
めう「そうめう」
一舞「えー、4人しかいないよ?」
夏陽「あれ、言わなかったっけ」
一舞「何が?」
夏陽「まといさんもいるわよ」
纒「どーも」
一舞「え」
めう(いつの間に……)
凛「…………」
纒「いけませんか?」
一舞「いけないっていうか……」
めう「めうう」
凛「……観光屋はどっちかっていうと、こちら側ではないんじゃないかしら」
一舞「わかる」
めう「めう」
纒「?」ニコニコ
纒「着いてきました」
めう(ひまめう?)
纒「何かカップルでの暴露話が聞けるらしくて!わくわくしますね!」
凛(最近の観光屋は嗜好を隠そうとしないわね……)
一舞「そういうんじゃないんだけどなー」
夏陽「違うの?去年はそうだったじゃない」
一舞「だからその……もうそれでいいか」
めう(認めちゃうめう!?)
夏陽(でもまといさんのお誕生日にエレキもイチャコラを送ったわよね?)
纒「ふふふ、シャイな霜月さんはそう言うと思いました」
凛(予想されていたわ……!?)
纒「なので、この方に来て貰いました!どぞ!」
まり花「やっほーイブ!これって毎年やってるの?」ガラッ
一舞「あ、まりか」
凛「れ、レコード屋!?」
夏陽「他の人も来てるの?」
纒「それは後々のお楽しみです」
まり花「りんちゃんと?うん、いいよっ!」
凛「ちょ、ちょっとレコード屋……」
まり花「わたしとりんちゃんの仲良しさんのお話しちゃだめ?」
凛「え、あ……し、仕方ないわね」
まり花「わぁい!」
めう(りんりんせんせー、相変わらずまりりに弱いめう)
まり花「あれはね、秋ぐらいだったかなー」
まり花「なんだか肌寒くなってきたねー」
凛「そうね、もう秋の季節ね」
まり花「わたしね、寒い季節嫌いじゃないよ」
凛「そう?」
まり花「だって、こうやって……」ギュ
凛「っ!?」
まり花「こうやってりんちゃんのおててをぎゅっとできるしねっ!」
凛「……べ、別に、夏にしても構わないわよ」
まり花「ほんと?」
凛「私はれこ……まりかに嘘は付かないわ」
まり花「えへへ」
まり花「って事があったかなー」
夏陽「うわ凄い健全」
まり花「えっ?」
一舞「まぁ、そういうのでもいいよね」
凛「///」テレテレ
めう「でもりんりん先生は照れてるめう」
纒「お二人はとっても仲良しなんですねー」
まり花「えへへへー」
凛(天使……)
一舞「あたし?」
めう「さききはいないめう?」
咲子「いますよ」
一舞「いたんだ」
凛「なんかヌルっと出て来たわね……」
夏陽(ぬるぬる)
纒「春日さん喋ります?」
咲子「それもいいですけど、イブちゃんが私について惚気けるのをとってもとっても聞きたいです♪」
一舞「さきこったらー、しょうがないなー」
纒「うふふ」
まり花(いつの間にかイブとさきちゃんってすごい仲良しさんになってたよねっ)
一舞「えっとねー、あれは夏だったかな?」
咲子「イブちゃんイブちゃん」
一舞「なあに?」
咲子「んっ」チュ
一舞「も、もー、さきこったらあ、お返しっ」チュ
咲子「きゃー♪私も、お返しですっ」チュ
一舞「じゃああたしもお返し!」チュ
咲子「お返しのお返しですっ」チュ
一舞「お返しのお返しのお返しっ」チュ
咲子「お返しのお返しの、えっと、お返しのお返し……」チュ
……
一舞「……って事があったかな」
まり花「……それ特別な事なの?」
一舞「え」
めう「そり、いっつもしてるめう!」
凛「洋服屋、貴方」
一舞「な、い、いつもしてる事言っちゃいけないの!?」
咲子「うふふ、ありましたね、そうやってキスし合ったこと」
一舞「でしょ?」
咲子「その後はいつの間にかベッドに転がっちゃって、延々とちゅっちゅいちゃいちゃちゅっちゅ」
一舞「そ、そこまで言わなくてもいいじゃん///」
纒「うふふ」
一舞「うっ」
咲子「例えば年越しは二人で上の口でも下の口でもキスしてたこととかー♪」
凛「それ去年聞いたわ」
咲子「えっ」
めう「去年いぶぶ言ってためう」
咲子「あらあら、そうでしたか……ということは、イブちゃん、今回は手加減したって事ですか?」
一舞「あ、そ、それはその……まといさんもいるし……」
咲子「とってもとっても、今更じゃないですか」
夏陽(そうかも)
一舞「ひええ」
まり花(ちょっとイブ、嬉しそう……かな?)
纒「今夜が激しくなりそうなお二人はともかく、次は東雲さん」
夏陽「ここなは?ねえここなは?」
纒「いますよー」
心菜「なっちゃん」ヒョコ
夏陽「ここなぁ!」
心菜「なっちゃーん」ナデナデ
夏陽「ここなぁ~」ニヘラ
凛(急にイチャつきだしたわ)
めう「まとと、笑みが漏れてるめう」
纒「あ、し、失礼しました、それでは、どちらが喋ります?」
心菜「わたし……」
夏陽「ここなぁ!」
一舞(さっきからなつひがここなとしか言ってない)
咲子(最近のなつひちゃんはここなちゃん大好きって事を隠そうとしませんね)
心菜「じゃあ……あのこと……」
夏陽「ここな、今日は……だめ?」
心菜「いいけど」
夏陽「ほんと?」
心菜「でも、ただするだけじゃ芸がないよね」
夏陽「げ、げい?」
心菜「それに最近は蒸し暑いって言ってたし……じゃあ」ガラガラ
夏陽「こ、ここな、窓なんか開けたら声が……」
心菜「ふふふ、あんまり声出したら、聞こえちゃうかもね?」
夏陽「あ、こ、ここな……んんっ」チュ
心菜「ん……ふぅ、なっちゃん、今日は、ね?」
……
心菜「それからね」
夏陽「こ、ここな///」
まり花「ふぉおおおおおおっ!」
咲子「と、とってもとっても///」
めう「め、めう///」
凛「……前回とか前々回とかって、こんな感じだったわよね」
一舞「まぁ、そうかも」
纒(このプレイ聞いたことあるなんて言えないわ)
纒「星見さんは現在お汁粉を作っているそうでまだいません」
まり花「おしるこさん?ふぉおおおおおっ!とっても楽しみなんだよっ!」
一舞「お正月のお餅の余りを使ってるのかなー」
咲子「うふふ、ひなたさんってお料理上手ですよね」
凛「食べたことはあんまりないけれど……」
心菜「おしるこ、すき」
夏陽「あたしもおしるこは好きよ、暖まれるから」
めう「め、めうっ!めうのお話する番めう!聞いてめう!」
日向「おや、なんだろこの人混み」
めう「何も見えないめう~」
日向「ボクの背でも見えないなあ……こういう時は、あれかな」グッ
めう「めううっ!?ちょ、ちょっとひなひな」
日向「ボクがめめを肩車すれば、何があるか分かるだろ?」
めう「え、えっと……おさるさんがきまぐれジェントルしてるめう」
日向「きまぐれ?よく分かんないけど、早くシャノワール行かないとね」
めう「ひ、ひなひな、肩車したまんまめう?」
日向「久々にしたけど、やっぱりめめは軽いねえ」
めう「め、めう///」
……
めう「ってことがあってー」
まり花「めうめう!おしるこ美味しいよっ!」
凛「レコード屋、もうそれ3杯目よ、程々にしておきなさい……」
一舞「はいさきこ、あーん」
咲子「あーん♪」
心菜「もぐもぐ……」
夏陽(た、食べさせ合いの隙がないわ)
めう「め、めう?」
めう「ひ、ひなひな!?いつの間に……」
纒「芽兎さんが話し始めた直後に来ましたよ」ムグムグ
日向「ほら、めめも食べて?」
めう「うん……あむあむ」
凛(あんなにがっついて食べて……)
日向「おいしい?」
めう「もぐもぐ……うんっ!」
日向(かわいい)
纒「えっ」
一舞「そうだしっ!まといさんも綺麗だし、なんかそういう話あるんじゃない?」
夏陽「そうよね、なんかありそう」
心菜「……!まといさんのそういう話、聞きたい……」
纒「あらあら、皆さん、聞きたいんですか?プライベートな話になりますけど……」
まり花「まといさんのこともっと知りたいよっ!」
咲子「うふふ」
纒「そこまで言って頂けるのでしたら……じゃあ、軽めのものを……」
めう(かるめう?)
-さあさ 皆様ご一緒に-
女性「わんわん!」
女性「わんわん!」
わあ ちんちくりん
蜃気楼と知れ
二羽の鳥の仲睦まじきよ
それでもと 光ねだるのは悪か
びっちゃ!びっちゃ!
天ぐらり!
薮萱草が空を埋めている
纒「……と、こんな感じでしたかね」
まり花「」
一舞「」
咲子「」
めう「」
凛「……」
心菜「……」
夏陽「……」
日向「……は、はは」
纒「?」
纒「え?軽いジャブですよ?」
凛(観光屋って、やっぱり……)
心菜「けだもの……」
纒「ええ?なんですかその反応……でもなんか初々しい感じが、うふふ」
夏陽「ひぃ」
纒「ふふふー、やっぱり日向美商店街は、最高です!」
めう(ご、ごまかされないめう!)
おわり
イブちゃんのアルバム「Five Drops 02 -honey lemon- 和泉一舞」は1月6日発売予定です
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451910571/
Entry ⇒ 2016.01.08 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
纒「サンキューメリークリスマス!」
◆クリスマス記念SSとして今回は特別ゲストも登場致します
◆明日12月24日には5機種でりんりん先生の「フラッター現象の顛末と単一指向性の感情論」が遊べるようになりますよ
纒「クリスマス、ね」
纒「商店街もすっかりそのムードよね」
纒「まぁ、年末年始はイベントが多くて活動しやすいというのもあるけど」
纒「……」
纒「べ、別に独り身なのを恨んでなんて」
纒「……」
纒「……去年は隣に可愛い女の子がいっぱい……」
纒「あ、いや、そういう訳では……」
纒「……暇だし皆の様子でも見に行こうっと」
纒「さて、我がアイドルここなつの二人は……」
夏陽「あ、まといさん」
心菜「どうも」
纒「えっ?あ、東雲さん、今日はお早いんですね」
心菜(今ここなつって言ってたような……)
夏陽「にゃはは、今日はクリスマスだから早上がりなのよ」
纒「そうなんですか、この後はどうするおつもりで?」
心菜「なっちゃんと一緒に……デート……」ギュ
纒「あらら、お熱いですねえ」
夏陽「ふふふー」
夏陽「お洒落しましょうね、ここなあ」
心菜「うん、おしゃれ……」
纒(お着替えだけで終わるのかしら?)
夏陽「じゃあまといさん、この辺で」
纒「あ、そうですね、デート楽しんでくださいね」
心菜「ばいばい……」
纒「ばいばーい……」フリフリ
纒「……」
纒「……」ガタガタ
纒「……心が寒い……」
纒「一人だとやっぱさむ……」
めう「めうー?まとと?」
纒「あ、芽兎さん」
めう「そんなにしょぼくれてどしためう?ぽんぽんいたいめう?」
纒「いえ、ただちょっと心が寒くって……」
めう「寒いめう?じゃあめうがぎゅっとしてあげるめう!」ギュ
纒「あ、あらあら、芽兎さんったら……」
纒(ああ、荒んだ心が浄化されるようだわ……)
日向「あ、めめ?」
めう「ひなひな!」
纒「……」
纒「いえ、そんな……」
めう「な、何を言うめう!めうはただまととが寒そうにしてたからぎゅっとしてあげてただけめう!」
日向「ふーん、めめって割と誰にでも抱き着くよね」
めう「めうっ?」
日向「めめはさー、もっと自分の魅力を自覚してもいいと思うなー」
めう「……ひなひな、嫉妬してるめう?」
日向「どう思う?」
めう「……」
日向「……」
纒(何この空気)
日向「んー?」
めう「ぎゅ」ギュ
日向「わはは、めめは暖かいね」
めう「ひなひなに、抱き着いてるからだもん……」
日向「めめは甘えん坊だなー」ナデナデ
めう「めう///」
纒(目の前でいちゃいちゃしだしたわ)
日向「お邪魔という訳じゃないんですけど、なんかめめがボクの目の前で誰かに抱き着くのはちょっとやだなって」
めう「めう~ひなひなに独占されてるめう~///」
纒(嬉しそう)
日向「もうめめは可愛いんだからー」ナデコラ
めう「く、くすぐったいめう///」
纒「あの……」
日向「なんか目の前でいちゃいちゃしちゃってすいません」
纒「いえ」
めう「ひなひな、するなら二人っきりの時にするめう」
日向「それもそうだね」
纒「あ、いえ、お二人共、失礼しますっ」
めう「あ、まとと」
日向「うーん、まといさんの頭痛くしちゃったかな」
めう「?」
纒「普段はそうでもないはずなのに……いや、会えたの久々だから……?」
纒「胸が寒い……北風が通り抜けてく……」
纒「お酒を飲んでもないのに足元がふらふらする……」ヨタヨタ
纒「……」チラ
纒「……喫茶店シャノワール……」
纒「店内にさきこちゃんの姿は見えない……」
纒「となると、和泉洋裁店に……」
纒「……いない、わね」
纒「……」チラリ
纒「部屋のカーテン、閉まってる」
纒「も、もうお昼過ぎだけど……?」
纒「……」
纒「……こんなこともあろうかと作っておいた部屋の中の音声が聞けてしまう機械~」テレテテッテテー
纒「子機を2階の壁に投げつけて」ペシャ
纒「繋がってるイヤホンを耳に当てれば……」
「はぁ、あ、イブちゃ、っ」
「さきこ、さきこ」
「もう、朝からずっとしてますよっ?」
「だって、さきことするの、大好きなんだもん」
「ふふふ、私もとってもとっても大好きですよ?」
「ならいいじゃん……」
「今日は、あと一回だけですよ」
「さきこぉ……!」
プチ
纒「……」
纒「……はぁ」
纒「あ、山形さん、どうも」
まり花「……?なんか落ち込んでるのかなっ?」
纒「いえ、落ち込んでるというか、寂しいなって思っただけです」
まり花「寂しい?」
纒「ええ、ほら、この商店街に住んでる女の子って、みんな仲良しですから」
まり花「まといさんとも仲良しだよっ?」
纒「あ、ありがとうございます……でも今回はそうじゃなくって」
まり花「?」
纒(分かっていない顔をしている)
まり花「りんちゃん!どしたの?」
凛「いえ、貴方の家に向かおうと思って……こんなところで立ち話?」
まり花「まといさん、元気が無いみたいなんだよう……」
凛「え?あー……クリスマスだからカップルに対してメランコリーになっているじゃないかしら?」
まり花「めらんこりー?メランジュ青山?」
纒(荒城……)
凛「青山一丁目にあるケーキ屋は関係ないわよ……つまり、憂鬱になっているのね」
まり花「なんで?」
凛「なんでって……自分が独り身で目の前でカップルが仲睦まじくしていたら鬱陶しく思うものでしょう?」
まり花「そうかな、わたしはそうは思わないけどなー」
纒(天使かしら?)
まり花「ああっ、まといさん、落ち込まないでっ、笑顔になってよっ、あ、そうだ、りんちゃん」
凛「?」
まり花「りんちゃん、ぎゅーっ!!」
凛「っ!」
纒「!」
まり花「えへ、まといさんってわたしたちが仲良くしてるの見るの好きでしょ?だから、ぎゅっぎゅっ!」
凛「れ、レコード屋、今の観光屋にそれは逆効果だと思うわ……」
纒「……」カシャ
まり花「あ、写メで撮るなら言ってくれればぴーすしたのにー」
凛(いつもは携帯を滅ぼすところだけど……今日はよしておきましょうか……)
纒(嬉しいけど虚しい)
纒「はぁ……」
纒「まだ4時なのに夕焼けが綺麗だわ……」
纒「……こんな日くらい曇ればいいのに」
纒「はぁ……」
纒「……」
纒「河原だから寒いわ」
纒「でも、今はこうしてたいような……」
纒「はぁ……」
纒「……」
ピカーッ
纒「?」
纒「何この、輝きは」
纒「近くに光源なんて……っ!?」
??「えっ?独り身が怖い?」
??「ばっかお前……」
纒「あ、貴方は!まさかッ!!」
DJ YOSHITAKA「皆がついてるだろ?」
纒「西村宜隆さん!!」
DJ YOSHITAKA「えーみなさん、周りがカップルだらけで寂しいと思った事ってありますか?」
DJ YOSHITAKA「クリスマスは独り身でも誰でも簡単に、クリスマスを楽しむ事が出来ます」
DJ YOSHITAKA「倉野川の、いや、鳥取県の人々とクリスマスの世界に踏み込んで行ったらいいじゃん!」
DJ YOSHITAKA「皆と一緒に、クリスマス」パーッ
纒「ああっ!消えちゃいました……」
纒「でも人間が消えるなんてありえないし……思念体か何かだったのかしら……」
纒「でも、皆と一緒にクリスマスって……簡単に言うけど、皆はそれぞれのクリスマスが……」
一舞「あーっ!まといさん!こんなところにいた!」
纒「えっ?」
咲子「私もいますよ」
纒「春日さん」
一舞「もうまといさん、始まってますから」
纒「な、何が?」
咲子「クリスマス会ですよっ!」
纒「え?クリスマス?皆さんはお二人で……」
一舞「何言ってるんですかまといさん!クリスマス会は皆でやるんですよ!さぁ、こっち!」
纒「あ、ちょ、ちょっと和泉さんっ」
咲子「うふふ」
纒「あ、みんな」
まり花「あーまといさん!やっと来た!」
心菜「まってた」
めう「おそいめうー」
日向「いやぁ、誰か言ってたと思ったよ」
凛「だからあんなに落ち込んでいたのね」
夏陽「にゃはは、人任せにしちゃダメね」
咲子「うふふ、これで全員、ですかね?」
一舞「そうだしっ!全くもう、まといさんは今年が始めてなんだからね」
纒「……」
纒(一人なんかじゃ、ないんだ)
咲子「さぁみなさん、いろいろ作りましたから、いっぱい食べて下さいねっ」
一舞「あたしも手伝ったしっ!」
めう「めう!ひなひな、一緒にちくわサンデー食べるめう!」
日向「さ、サンデー?」
咲子「たまにはそういうのもいいかと思いまして、まといさんもどうですか?」
纒「サンデーですか、興味ありますね」
一舞「あたしは自分で作っててちょっとうわってなったよ」
心菜「うん……まといさんも、どう?」
纒「え、わ、私も?」
心菜「いや?」
纒「い、嫌なんかじゃありませんよ!喜んで!」
夏陽「うふふ」
まり花「次はわたしと歌おうよまといさんっ!」
凛「じゃあ私は……」
まり花「りんちゃんも一緒だよっ!」
凛「や、やっぱり?」
夏陽「?」
纒「今夜はまずはじめに、この曲を歌いたいと思います」
まり花「まといさんの歌?ふぉおおお、楽しみなんだよぅ……」
纒「聖なる夜、皆に幸せが訪れますように……」
纒「VENUSで、Thank You Merry Christmas!」
参考音源:ttps://www.youtube.com/watch?v=kzZrcY_jz6s
メリークリスマス……
へい! くらっぷゆあはんず!
サンキューメリークリスマス!
サンキューメリークリスマス!
サンキューメリークリスマス!
サンキューメリークリスマス!
サンキューメリークリスマス!
君を愛しているから Only Silent Night
白い街並み 赤いコートを着て
今夜は ほーりーない 聖なる気がこもる夜
素敵な出来事が 訪れるから貴方に
サンキューメリークリスマス!
サンキューメリークリスマス!
サンキューメリークリスマス!
サンキューメリークリスマス!
サンキューメリークリスマス!
君を愛しているから 願い込めて
Merry Christmas...
I wish for your happiness
今 寄り添い合う
輝く Merry Christmas
Silent Night ふぉーえーばー
サンキューメリービーナス!
サンキューメリービーナス!
ウィーアーユーアービーナス!
アイキャンユーキャンビーナス!
オンリーロンリージーザス!
君を愛しているから 願い込めて
Merry VENUS...
マトイサンウタジョウズー!
メウ!
ナカナカヤルジャナイ!
ビーナスッテナニカシラ…
纒「ふう……」
纒(西村宜隆さん、アドバイスありがとうございます)
纒(皆と一緒に、クリスマス)
纒(だから……サンキューメリークリスマス!)
Sota Fujimori「このお酒何割り?おわり!」
おわり
まり花ちゃんのCDシングル「Five Drops 01 -sunny orange- 山形まり花」は今日発売です
毎度毎度面白すぎる
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450875775/
Entry ⇒ 2015.12.25 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
凛「毎晩レコード屋と愛し合っていたら寝不足だわ…」
◆性的描写が多めです、ご了承下さい
◆関係ないですけどアルトラは名曲ですよね
カチ、カチ……
凛「……あら、もうこんな時間?」
凛(そろそろ寝ようかしら……と、思ってはみるけれど……)
まり花「りんちゃん、りんちゃぁん……」スリスリ
凛(真横で私の彼女が枝垂れかかってくるのに、そんな……)
まり花「ねぇねぇりんちゃん……」
凛「な、何かしら」
まり花「今日も……しよ?」
凛「……!」
凛(そんな顔して催促されたら、こ、断れるわけ、ないじゃない……!)
……
クチュリ、チュ、チュッ……
凛「ん、はぁ、あ、ん、まりか、あ、はぁ」
まり花「りんちゃん、あっ、りんちゃ、あ」
ヌチュッ、ヌチュッ
まり花「あ、はぁ、りんちゃん、気持ちいい?あ、あぁ」
凛「え、ええ、あ、はぁ、と、とっても……は、っ、あ」
まり花「そう?よかった、あ、ん、はぁ、あ」
凛「ね、ねぇ、まりかぁ、わ、私っ」
まり花「じゃ、じゃあっ、一緒、一緒にね?」
グチャッ、グチュッ、グチュリ
凛「あ、ああ、ま、まり、まりか、まり、かぁ、あああっ!!」
まり花「はぁ、りんちゃんっ、りんちゃん、りんちゃあ、あ、あああっ!!」
ビクビクッ!
凛「は、はぁ……あ……」
まり花「はー、はー……りんちゃんっ……♪」
チュッ……
……
まり花「りんちゃん、りんちゃんっ……♪」スリスリ
凛「うう……」
まり花「りんちゃんのお肌、とってもすべすべさんだよう……」
凛「今は汗とかでベタベタだけど……?」
まり花「それでもだよっ!ねぇりんちゃん」
凛「な、何かしら……」
まり花「りんちゃんにすりすりしてたら、またしたくなっちゃった……だめ?」
凛(だ、だからその表情は、反則……!)
凛「い、いいけど……」
まり花「わぁいっ!りんちゃん大好きっ!」
凛「そ、そう……///」
まり花「じゃありんちゃん、キスしよー?」
凛「言わなくてもするでしょう……んんっ」
チュ、チュルッ……
…………
……
…
凛「…………」ボケー
一舞「やっほーりん!借りてた本……あー……大丈夫?」
凛「……あ、洋服屋、いたの」
一舞「いや、さっき来たんだけど……」
凛「そう……」
一舞「いや、あんたちょっとおかしいよ?なんというか上の空っていうか……」
凛「………え?」
一舞(これは重症かもしれない……)
一舞「やっぱりそうなの?」
凛「あまり眠れていないのよ……今日はお父さんもいないから店番しなくちゃならないし……」
一舞「ふうん…りんはあんまり夜更かしするイメージはあんまりないけど」
凛「いやそうなんだけれど……昨日も朝方までまr……い、いや、なんでもないわ」
一舞「まりかといちゃいちゃ?」
凛「な、何故直ぐに分かったの///」
一舞「それくらいしかないでしょ……」
一舞(色恋沙汰に関してはりんは分かりやすいよねえ)
凛「いやでも、指摘されると気恥ずかしいわ……」
一舞「まぁあたしもそうだけど……でもまりかとするなんて、いつもの事なんじゃ……」
凛「貴方、私にどういうイメージを抱いているの……?」
一舞「だって、好きでしょ?」
凛「何が……?」
一舞「まりかとそういう事するの」
凛「……え、ええ///」
一舞「……」
凛「そ、そんな顔しないで頂戴///」
凛「……これで9日連続ね」
一舞「え」
凛「今日もそうだとするなら、10日連続になるわね、うふふ……」
一舞「あー……そういう事なんだ」
凛「ええ……だからあんまり寝れてなくて……でもレコード屋は割と元気そうよね」
一舞「いや、授業中によく寝てるよ」
凛「やっぱり?」
一舞「りんもそういう時に寝たらいいんじゃない?なんちゃって……」
凛「私は枕が無いと良く眠れないのよ」
一舞(そこ?)
凛「貴方」
一舞「は、はい」
凛「もし貴女が喫茶店に誘われて、断れるの?」
一舞「…………」
凛「断れないでしょう?」
一舞「…………」
凛「だって、レコード屋が夜な夜な私の家に来て、私に擦り寄りながらこう言うのよ、
『ねぇりんちゃん、今日も、しよ?』って!可愛すぎるわっ……!
そうやって誘われると、どうやっても断れないというか……その……
頑張って抗おうとしてもやっぱりキスされるとなんというか意識が……」
一舞(りんってこんなキャラだったっけなあ……)
凛「そうなのよね……でもやっぱりレコード屋と愛を育むのも好きだし……」
一舞「……」
一舞「はぁ……」
凛「そ、そんな呆れた視線を向けながら溜息を吐かないで頂戴」
一舞「いやしたくもなるよ…好きで身体壊してるんだから」
凛「うぐぐ」
一舞「このままじゃ本当にどっかでぶっ倒れちゃうよ?」
凛「でもレコード屋が求めてくるなら応えてあげたいし、それに彼女とするのはとっても……」ブツブツ
一舞(危機感あんのかな?)
凛「喫茶店の前で?」
一舞「そ、そういう意味じゃないしっ!全く、おちょくるならやめよっかなー」
凛「じょ、冗談よ……」
一舞「ふぅん……まぁいいや、ようするにあたしがまりかに伝えればいいんでしょ?」
凛「私が寝不足だって?」
一舞「そうだしっ!言えば少しは抑えてくれるよ、まりかだってりんに無理はさせたくはないだろうしね」
凛「それもそうね……」
一舞「りんからは言い辛いかもしれないけど、あたしから言えば簡単でしょ?」
凛「うん……そうね、洋服屋、わざわざありがとう」
一舞「いやいや、このくらいならお安い御用だしっ」
一舞「やほほやほ!」チリーン
咲子「イブちゃん、いらっしゃいませっ!」
一舞「あのさぁ、まりかいる?」
咲子「まりかちゃんならあそこでちくわパフェ食べてますけど……まりかちゃんに御用なんですか?」
一舞「そうだし、まりかー?」
まり花「ん、は、ひふはっ!ほほひはほ?」モゴモゴ
一舞「食べ終わってからでいいよ」
まり花「ふん」モグモグ
一舞(あんなにあったちくパが一瞬で……!)
まり花「で、イブ、わたしに用事ってなあに?」
一舞「まりか、最近りんとよくしてるみたいだけど……」
まり花「えっ、もうイブ、そんな事言われると恥ずかしいよっ///」
一舞「いやね、りんが……」
まり花「りんちゃんとキスすると、すっごく気持ちいいんだよっ!」
一舞(聞いちゃいねえ)
まり花「わたしで気持ちよくなってくれてるりんちゃん見ると、わたしとっても嬉しくてねっ?」
一舞(それは分かる)
まり花「あとりんちゃんの細い身体をぎゅっぎゅってするのも……」
一舞(惚気を聞いてたらキリないな……)
まり花「不眠症さんなのかな?」
一舞「違うしっ!最近はなんか朝までしてるんでしょ?」
まり花「うーん、そういえばそうかも……」
一舞「だからだしっ」
まり花「そうだったんだ、りんちゃん、言ってくれればよかったのに……」
一舞「りんはまりかから誘われたら断れないんだってさ」
まり花「ふうん……」
一舞「だからさ、少しだけ、りんを休ませてあげてよ」
まり花「うん……」
一舞「そ、そんなに落ち込まないでよ、ちょっと休むだけだからさ!
少し間を置いたら、なんなら1日空けたらまた誘えばいいよ」
まり花「うん、そうだね」
一舞「りんなら大丈夫だしっ、まりかと愛を育むのは大好きだって言ってたよ」
まり花「えへへ、そっかあ///」
一舞(嬉しそうだなあまりか……)
一舞「分かってくれた?」
まり花「うんっ!ありがとね、イブっ!」
一舞「うんうん、仲良くするのも節度を守って、だし」
一舞「いやね、本当は店番あるんだ、また今度飲みに来るからね」
咲子「そうなんですか……あの」
一舞「なに?」
咲子「今晩……そっち行っていいですか?」
一舞「えっ、そ、それって……」
咲子「あの、駄目ならそれでもいいんですが……」
一舞「だ、駄目な訳ないしっ!着替え、持ってきてね」
咲子「はいっ!とってもとっても、楽しみですねっ!」
一舞「う、うん///」
まり花(さきちゃんとイブって昨日もお泊りしてたような……)
凛「…………」ソワソワ
凛「……」ソワソワ
凛「……」
凛「……今日はまりか来ないのかしら……」
凛「……そういえば、洋服屋が話をしてくれたのよね……」
凛「……まぁ、寝不足だったから丁度いいけれど……」
凛「……」チラ
まり花ぷぎゅット「」
凛「……」ギュ…
凛「……」
凛「……まりか」
凛「……」
凛「…明日は、来るかしら……」
まり花ぷぎゅット「」
凛「……」ギュ
凛「おやすみなさい……」
凛(おかしい……おかしいわ……)
凛(あれからまりかが誘ってこない……)
凛(もしかして……嫌われた?)
凛(そ、そんな……)
凛(いや、でも会話は普通に行えているのよね……)
凛(何故かしら……彼女も省みている?)
凛(まぁそれはいい事なのかもしれないわね……)
凛「……」
凛「…………」ムラムラ
凛(習慣とは恐ろしいものね……)
凛(自分からまりかに言えば、してくれるかしら……?)
凛(い、いや、そういう思考は良くないわ……どんどん彼女に依存してしまっているし……)
凛(こういう時は深呼吸して、心を落ち着かせましょう……)
凛「スゥーッ……ハァーッ……スゥーッ……ハァーッ……」
凛「……」
凛「…………」ムラムラ
凛(ああもう!何も変わらないじゃない!)
凛(やっぱり……あれしかないのかしら……)
凛「ふう……」
凛(一人なのに裸で布団に転がるなんて、変な感じ……)
凛(いつもは隣にまりかがいるのに……)
凛(それに、この行為自体も久々……)
ナデリ……
凛「ん……」ビク
凛(ただ愛撫してるだけなのに、感じてる……)
凛(でも、まりかに撫でられたなら、もっと……)
ナデ、ナデ
凛「はぁ、あ……」
スリスリ
凛「んん、あぁ、っ」ビクッ
凛(自分で言うのも何だけど、結構柔らかね……)
凛(でもまりかの方がもっと……)
凛「あ、あっ、はぁ」
凛(もう、濡れてる……?)
クチュッ…
凛「んんっ……!」
凛(いくらなんでも早いわね……まりかと、できてないから?)
凛「はぁ、あ、んんっ……」
凛「あ、ああ……はぁ」
凛(まりか……まりかぁ……)
凛(まりかが欲しい……でも、今はいない……)
凛「まりかぁ、まり、まりかぁ」ヌチュッ
凛「はぁっ、あ、まりかぁ、もっと、もっと……」グチュグチュ
凛(まりか、まりか、まりか、まりか)
凛「まり、っ、んんんんっ……!!」ビクビクッ
凛「あ、ああ、はぁ…………」グテェ
凛(もう、達しちゃったのね……久々の、事なんだけど……)
凛(自慰なんて、まりかと恋人になってから、全然してなかったのに……)
凛(でも、やっぱり……)
凛「一人は、嫌よ、まりかぁ……」
凛「あ、あの、れ、レコード屋っ!」
めう「めう?」
まり花「んー、なあに、りんちゃん?」ニコッ
凛(ああ、まりか、貴方はいつ見ても天使だわ…少なくとも智天使級……
って見とれている場合じゃないのよ……それにしてもさっき、レコード屋と言ってしまったのは失敗だったわ…
これから彼女に伝える言葉を考えれば、レコード屋ではなくまりか、と言うべき……)
まり花「……りんちゃん?」
凛「あっ、い、今言うわ、今言うから」
まり花「?」
凛(す、少し落ち着きなさい私……ただ彼女を布団に誘うだけじゃない……
今に始まった事でもないでしょう……!それなのに何を動揺しているの、霜月凛……!)
凛(こ、こんな時は深呼吸……やらないよりはマシかしら……)
凛「スゥーッ……ハァーッ……」
まり花「……」
凛「ま、れ、レコード屋っ!」
まり花「りんちゃん、声がひっくり返ってるよう……」
凛「あ、あの、今日は、お、お暇、かしら……」
凛(ああっ!何を言っているのよ私!もう半日過ぎてるのに!)
まり花「えっ、うーんと、うん、大丈夫だよっ!」
凛「そ、そう、よかった、わ……ええ……」
凛(ああ、私がおかしな事を言ってもちゃんと受け止めてくれるまりかはやっぱり天使だわ……熾天使にランクアップだわ……)
まり花「……?」
まり花「その?」
凛「あー……わ、私の部屋に、来ない、かしら……」
凛(や、やっと言えた……)
まり花「……それって、どういう意味かな、りんちゃん」
凛「えっ、な、何を言っているのよ、分かっているでしょう……?」
まり花「むー……言ってくれないならわたし行かないっ!」プクー
凛「そ、そんな」
凛(頬も膨らませて……もしかして怒ってる……?ナンデ……?)
まり花「むう」
凛(ああああ!とてもまずい状況になってしまったわ……!この状態が続けば今日は出来ないかもしれない…!
それだけで済めばまだしも、この状態が続いて、最悪破局、なんてことに……!)
まり花「……りんちゃん」
凛「は、はい」
まり花「わたしはね、りんちゃんに素直に言って欲しいんだけなんだよ?」
凛「素直」
まり花「うん、だから、言って欲しいな?」
まり花「えへへ、まりかって呼んでくれるんだ……♪」
凛「こ、こういうお誘いの時は、その方がいいかと思って……」
まり花「うんうん」
凛「で、その……今日の夜は、わ、私と一緒に……」
まり花「一緒に?」
凛「あ……い、一緒に、あ、愛を、は、育んで、欲しいの……///」カッカー
まり花「……70点、かな」
凛「な、ななじゅう?」
まり花「でも、合格点さんだよ、りんちゃんっ!」ガバッ
凛「きゃっ!?」
凛「何か悪いことしたのかと思ったじゃない……」
まり花「ううん、りんちゃんはなんにも悪くないんだよ、ただね」
凛「ただ……?」
まり花「りんちゃんとするのを少し休んだときね、思ったんだ、
なんか、する時に誘うのっていつもわたしだなって」
凛「そういえば、そうね……」
まり花「別にそれが嫌な訳じゃないんだけど、たまにはりんちゃんの方から誘って欲しいなって」
凛「そうだったの……意思を汲み取れなくてごめんなさい」
まり花「えへへ、いいんだよっ」
凛「別に言いたくないなら無理しなくても」
まり花「ううん、りんちゃんにだから言っちゃうねっ!
わたしね、りんちゃんとしてなかった時、ずっと一人でしちゃってましたっ!」
凛「え、そ、それって……///」
まり花「でも一人でしても、寂しいよね、やっぱりりんちゃんにしてもらった方がいいなっ」
凛「そ、そう///」
まり花「りんちゃんも、そう思ってくれてる?」
凛「…あ、当たり前、じゃない///」
まり花「えへへへへ、そっかぁ……♪」ギュー
まり花「それでもいいけど、ねぇりんちゃん」
凛「なに?」
まり花「わたしに、キスして?」
凛「なっ……!」
まり花「ほら、数日キスもしてなかったから、寂しくて……だめ?」
凛「だ、駄目じゃないわよ……」
まり花「ほんと?じゃあ、して欲しいな……」
凛「う、ううう……ま、まりか」
まり花「りんちゃん」
凛「……」
ちゅっ。
まり花「えへへへ、バッチリさんだよっ!」
凛「そ、そう……じゃあ、私の家に……続きは私の部屋で///」
まり花「久々だし、とっても楽しみだなー♪」ギュー
凛「もう、まりかったら……節度を守ってくれれば、いつでも出来るわよ……」
まり花「そうだね、じゃあめうめう、またねっ!」
めう「」
まり花「めうめう?」
凛「はんこ屋には悪いことしたわ……せめて貴方がはんこ屋を後にした時に声を掛ければよかったかしら……」
まり花「大丈夫だよっ!絶対大丈夫だよっ!」
凛「貴方が言うの……?」
めう(このバカップルはやくどっか行ってほしいめう)
まり花「えへへへ、りんちゃんのお部屋に来るのも久しぶりだねっ♪」
凛「た、たった数日よ……」
まり花「そうだけど、感覚的に、だよっ」
凛「そ、そう……」
まり花「お布団も敷いてあるし……ふふふっ♪」
凛(まりか、布団の上に座って……まだ夕方ですらないけど、もう……)
まり花「ねぇりんちゃんも、こっち来て?」
凛「ええ」スッ
凛「ま、まり、か」
まり花「りんちゃん、お顔さんが真っ赤だよ?」
凛「貴方も、そうじゃない……」
まり花「そうかな?きっと、りんちゃんと近くにいるからだよ」
凛「は、恥ずかしい事をよくそんな簡単に……」
まり花「何言ってるのりんちゃん、これからもっと恥ずかしい事するんだよっ?」
凛「それはそうだけれど…感覚的に、よ……///」
まり花「ふふふ、恥ずかしがってるりんちゃんも可愛いよっ」
凛「まりか……ちょっと早いんじゃ……」
まり花「えへへ、だめかなあ?わたしね、りんちゃんとしたくてね、しょうがないんだ」
凛「ま、まりかったら……///」
まり花「それとも、えっちなわたしはきらい?」
凛「嫌いな訳ないじゃない……寧ろ、す、好き、よ」
まり花「ふふふ、そっかあ、嬉しいなっ」ギュッ
凛(さ、更に密着されて、まりかの体温が直に……!)
まり花「りんちゃんあったかーい♪」
凛「あ、貴方が暖かいのよ……///」
凛「え、ええ、いいけれど……」
凛(キスしちゃったら、やっぱり……)
まり花「今度は、すぐに離しちゃやだよ?」
凛「ええ、勿論よ……」
まり花「えへへ、りんちゃんっ」ギュ
凛「ま、まりか……」
まり花「わたし、りんちゃんのこと、大好きっ!」
凛「な……わ、私だって、愛してるわよ、まりか……」
ちゅっ。
「ん、ちゅ、ちゅる、ちゅっ」
りんちゃんと久々のキス。
とは言っても、数日なんだけどね?
だけど、わたしには妙に新鮮に感じられて。
りんちゃんもそうなのかな?
「んんっ、れる、ちゅる、ん、ちゅ、ちゅ」
舌をお互いに絡ませて、唾液の交換。
それはなんだか甘く感じられて。
わたしの意識はぼうっとしてきちゃう。
でも、目の前のりんちゃんもそうかな?
綺麗な瞳はもう焦点が合ってなかったから。
久々のキスだから、余計に感じちゃってるのかもね。
「ぷぁ、はぁ、あ、んん、ちゅっ」
りんちゃんの口元からどろり、って唾液が溢れてる。
もう拭う気力もないんだね。
わたしとひたすら舌を絡ませて、自分の意識も絡ませて。
もうりんちゃんの頭の中は、わたしの事でいっぱいかな?
わたしにいっぱい、愛して欲しいって思ってるのかな?
凄く嬉しいけど、ちょっと照れ臭いなあ、なんて。
でも、もっと、いっぱいりんちゃんを愛してあげたいな。
そのための行為なんだから、ね?
わたしとりんちゃんの唇が離れて、つう、と唾液で橋がかかった。
この橋って、なんだか、わたしとりんちゃんの気持ちを表してるみたいで、好きだな。
でも直ぐに千切れちゃうんだけどね。
わたしはその気持ちをりんちゃんにぶつけるみたいにして、りんちゃんをお布団へ転がした。
りんちゃんはぼうっとした表情のまま。
じっとわたしの方を見つめていて。
きっと、わたしが早く欲しくて、仕方ないんだ。
ふふふ、とっても可愛い。
「まりか、ぁ」
「りんちゃん、お洋服、脱がせてあげるね」
するするとりんちゃんが着ているお洋服を脱がしていく。
りんちゃんは無抵抗どころか、脱ぐのを手伝ってくれるくらい。
綺麗なおみ足を通ってスカートを外して、その下の下着もするり。
あっという間にりんちゃんははだかんぼ。
白くて綺麗なお肌と、すらりとした体型。
わたしは思わず見とれちゃった。
見慣れてるはずなんだけどね。
「りんちゃん、きれい……」
「そ、そんなじっと見つめられると、恥ずかしいわ……」
りんちゃんの白い肌がほんのり赤くなって。
照れてるりんちゃんも可愛いなぁ。
まるで線を引くみたいに。
「ん、っ」
それだけでりんちゃんは荒く息を漏らしちゃって。
指先の感触だけでも心地良いけれど。
それじゃりんちゃんはそれじゃ足りないよね。
今度は手のひらで優しくりんちゃんをなでなで。
やっぱりすべすべ。でもちょっとべたべたする、のかな。
ふふふ、りんちゃんも興奮してくれてるんだ……♪
「はぁ、は、ぁ」
ただ撫でてるだけなのにりんちゃんの息は荒くなって。
顔に息がぶつかってくすぐったいな。
別に嫌じゃないんだけどね。
「りんちゃん、んっ」
「ひあ、っ」
わたしはりんちゃんの白い首筋にキスをする。
この前付けた痕は、すっかり薄くなっちゃってた。
だからそこを上書きするように、ちゅ、と吸い付いて。
くっきりと赤い痕。
こうやってりんちゃんの白い肌に痕を付ける行為は大好き。
なんだか、わたしのもの!ってりんちゃんに印を付けているみたいで。
ふふふ、わたしも結構、独占欲あるんだね。
さっき付けた部分の横に、またキス。
そこが終わったら、また顔をずらして、ちゅ、って。
首が赤い痕でいっぱいになったら、今度は鎖骨らへんを。
その次は肩、二の腕、手の甲、おへその辺りにも。
綺麗なおみ足はついつい何回もキスしちゃう。
こうやってりんちゃんの白い肌はわたしの痕でいっぱいになっちゃうんだ。
「えへへ、りんちゃんにわたしの印がいっぱい……♪」
「も、もう…こんなにいっぱい付けて……」
りんちゃんは首筋を指で擦ってる。
なんか感触でも違うのかな?そんな事ないと思うけどなあ。
「りんちゃん、おっぱい、撫でてあげるね」
今度は敢えて触ってないりんちゃんの控えめのおっぱいに触る。
それほど大きくないけど、とってもすべすべで、とっても柔らかいんだ。
でも、最近ちょっと大きくなった気もするなあ。
昔は、どうだったかな?まあいいや。
わたしはそんなりんちゃんの胸が大好きで。
だから、楽しみにとっておいた。
ケーキに載ってるイチゴさんみたいな感じかな?
「ん、あ、はぁ、あ、っ」
切なげに息をわたしに吐きかけるりんちゃん。
だからくすぐったいってばあ。
りんちゃんの視線はずっとわたしに向けられてて。
ご飯を欲しがってる黒猫さんみたい。
そんなにじっと見つめられると、わたしもなんだか……。
わたしもお洋服をするすると脱いでいく。
畳むこともしないで、衣服を横に放り投げて。
普段はしないんだよ?ただ、りんちゃんを攻めてて興奮したし、暑いし。
それに、裸で抱き合った方が、気持ちいいもんね。
するするっ、と手早く下着も脱いで、りんちゃんと同じはだかんぼ。
じっとりんちゃんはわたしの身体に視線を注いで。
うーん、普通だよ?
「もうりんちゃん、そんなにじっと見られると恥ずかしいよっ」
「だって、綺麗だから……」
「ふふふ、りんちゃんっ♪」
ぎゅっ、ってわたしはお布団に横たわるりんちゃんに抱きついた。
わたしとりんちゃんのそれほどない胸が合わさって潰れる。
やっぱり裸で抱き合うのは気持ちいいな。
りんちゃんの体温が直に感じられて、幸せ。
ただ触れ合ってるだけなんだけどね。
思わず頬擦りしちゃう。
「りんちゃん、りんちゃんっ……♪」
すべすべしてて、暖かくて。
もっとりんちゃんを感じたくなって。
もっともっと、撫でて、感じさせてあげないと。
特におっぱいなんか、特にそう。
自分の指をそこに這わせて、むにむにと揉みしだく。
それほど摘める部分がある訳じゃないんだけど、やっぱり柔らか。
「んんっ、あ、はぁ、あ」
荒く息を吐き出すりんちゃん。
更にきゅって強く抓ると、また身体をびくびくさせて。
「ひぐっ!ああ、は、っ」
りんちゃんの感じてる顔はとっても可愛い。
でも今してるのは序の口さん。
メニューでいうならザーサイさんだよ!ザーサイ?
もっとしてあげたいけど、どうかな、もう大丈夫かな?
触ってみれば分かるかな。
「りんちゃん、こっちは……」
抱き合いながら、すっ、とりんちゃんの下半身に手を伸ばして。
綺麗なおみ足とおみ足の間に指先を。
指先がりんちゃんのそこに触れる。
ぬちゅり。
「ひっ……!」
「りんちゃん、もう、こんな……」
「だ、だって……」
そんなに興奮してたんだ。
ふふふ、嬉しいなあ。
もっと触りたくなっちゃうよ?
「触っていいよね、りんちゃん」
「い、言わなくても、分かってるくせに……」
顔を真赤にするりんちゃん。
りんちゃんの綺麗な瞳の縁には涙が貯まってて。
そんな表情も可愛いんだから。
わたしは指をりんちゃんに刺激を与えるためにゆっくりと中に差し込んだ。
「あ、あああっ、ま、まりか……」
中はやっぱりりんちゃんの愛液でぐっしょり。
指を動かせばぐちゃぐちゃと音が鳴って。すごいなあ。
でも、わたしもこんな感じなのかな。
貝合わせとかした時は、こんな音が鳴ってるしね。
お互い様だね、りんちゃん。
「ひ、あ、ああっ!あ、ああ、は、ああ」
絶えず喘ぐりんちゃん。
指を動かせば動かすほど、その声は大きくなって。
わたしの指はふやけちゃいそうだよ。
いくら外に出しても奥から溢れてきてる。
それだけ感じてくれてるって事なのかな。
「ねぇりんちゃん、気持ちいい、かな?」
「あ、ああ、はぁ、ああ、い、いいの、すっごく、っ」
「ふふふ、よかった」
わたしはりんちゃんに向かって微笑みかけた。
でも、今のりんちゃんじゃ、見えてないんじゃないかなあ。
中は熱くて、指が溶けちゃいそうだった。
勿論、そんなことにはならないんだけど。
「あああ、は、はぁ、っ!あ、あああんっ!あ、ああ」
こんなに乱れるりんちゃんを見れるのはわたしだけ。
そう思うとぞくぞくする。
りんちゃんの細い身体はびくびくと震えてきて。
そろそろ、りんちゃんも……。
「りんちゃん、いきそう、かなっ?」
「ああ、はぁっ、ま、まり、まりかぁ」
りんちゃん、わたしの声、聞こえてないかな?
今、もっと気持ちよくしてあげるからね。
その後身体が重たくなるけど…それはしょうがないよ。
いいよね?
更にりんちゃんに快楽を与えるために、わたしは指を動かして。
ぐちゅ。ぐちゃ。ぐちゅり。ぐぽぐぽ。
鳴らしておいてなんだけれど、凄い音だね。
「ああ、あ、ま、っ、まり、まりか、まり、か、あああ、ああああああああっ!!!」
エビ反りにまでなって、そしてぐったりと手足を投げ出しちゃって。
暫く起き上がれないだろうな。
絶頂しちゃったんだから、しょうがないよね。
「あああ……はぁ………あ……」
息苦しそうに呼吸するりんちゃん。
今はそれくらいしか出来ないんだよね。
だから、わたしはりんちゃんをぎゅ、って抱きしめてあげた。
こうすると、早く回復するらしいから。
あと、暖かいもんね。
「りんちゃんっ……♪」
「あ……ああ……まり、かぁ」
わたしはりんちゃんの長くて綺麗な黒髪をよしよしと撫でる。
いつもさらさらな髪は、ちょっとだけべたべたしてた。
「ねぇりんちゃんっ……」
「ん……」
やっとりんちゃんの意識が元に戻ったみたい。
まだ瞳の焦点さんは合ってないけど、多分大丈夫だよね。
あんなに可愛いりんちゃん見せられちゃったら、わたしも……。
こうなったのは、りんちゃんのせいなんだから!
「りんちゃんりんちゃん、次は、わたしに……」
すりすりしながらわたしはりんちゃんにおねだり。
応えてくれるかな。
でも、わたしは別に不安なんじゃないんだ。
だって、りんちゃんはわたしの期待を裏切ったりなんかしないから。
「まりか……」
「あっ」
ちゅっ、っておでこにキスされちゃった。
暖かくて、柔らかくて。
それだけでわたしの意識がぼうっとして。
単純だなあ。でも、仕方ない事なんだ。
そう言いつつ嬉しそうなりんちゃん。
わたしにするのがそんなに嬉しいのかな。
えへへ、わたしも嬉しいよっ。
「まりかっ」
今度は唇にちゅってキスされる。
ちょっと湿ってて、でも暖かい。
でもそんな感触を確かめてる時間はなくて、すぐにりんちゃんの舌がわたしの唇を撫でてきて。
暖かい唾液が塗られて、お口の中に染み出した。
せっかちさんだなあ。でも、わたしも早くして欲しいって思ってたから。
「ちゅ、ちゅ、ちゅるっ」
わたしとりんちゃんの舌がまた絡み合う。
ちゅるちゅるって、えっちな音。
それ以上の音がこれから鳴るんだけどね。
「んむ、ちゅる、ふ、っ」
「ちゅっ、りんちゃ、ちゅ」
積極的に絡むりんちゃんの舌に、わたしは翻弄されちゃった。
だから、わたしの頭はまたぼーっとして。
もっとりんちゃんが欲しくなる。
もっと、もっと、わたしを、ね?
りんちゃんと顔が離れちゃう。
つう、とお互いを繋ぐ糸はまたぷつり、と切れる。
わたしはそれを寂しく感じちゃって。
これからもっと触れ合うのにね。
じっとわたしは目の前のりんちゃんを見つめる。
もっとしてとばかりに。
「まりか……♪」
ちゅ、とわたしの首にキスされる。
わたしと同じように、首筋にくっきりと痕を残した、のかな。
わたしからは見えないから分かんないけど、多分そう。
りんちゃんはこの印を恥ずかしがるけど、わたしは嬉しいんだよ?
「んっ、はぁ」
キスの刺激でわたしの呼吸は荒くなって。
大したものじゃないんだけど、ちゃんと気持ちよくて。
ぞくぞくするような感覚もして。
でもまだまだだよ。
りんちゃんはもっともっとわたしを愛してくれるんだから。
「あ、ん、はぁ、っ」
また首筋にキスをされて。
それと同時に、わたしのおっぱい揉んでるのかな?
りんちゃんの指先の感触がする。
やっぱりちょっとせっかちさんだね。
でも、すごく気持ちいいよ、りんちゃん。
わたしは荒い息を目の前のりんちゃんに向かって吐きかけた。
「あ、んっ、はぁ、あ」
「まりかの胸、とても、柔らかよ……」
そう言ってむにむにとわたしのおっぱいを揉みしだくりんちゃん。
何度も触った事あるでしょ。
再確認でもしてるのかな。
その指先の動きで、わたしは感じちゃって。
びくびくと身体を震わせて、あんあんと喘いだ。
「ふぁ、あ、んっ、はぁ、あ」
わたしの口からえっちな声が出てる。
こんな声が聞けるのは、りんちゃんだけなんだから。
だから、もっと、揉んで、キスして。
もっと、もっと、いっぱい……。
急な刺激がわたしの身体を走った。
いつの間にかりんちゃんの指先がわたしの股座を弄ってて。
「ふふふ、もう、ぐっしょりみたいね……」
「り、りんちゃん、言わないでよお……」
わたしは思わず恥ずかしくなっちゃった。
でもこんなやりとりもう何回もしてるはずなんだけど。
ほっぺたが熱い。
「もっと、触ってあげるわね、まりか……♪」
嬉しそうにりんちゃんはわたしの中に指を差し込んだ。
それだけでさっきとは段違いの刺激がわたしを流れて。
鳴る水音はよく聞こえなかったよ。
「ふぁ、ああ、り、りんちゃ……」
わたしの中でりんちゃんの指が動いてる。
中を掻き混ぜたり、中を撫でたり。
そうされるとまた強い刺激が波みたいに押し寄せて。
やっぱり、りんちゃんにしてもらうのはすっごく気持ちいい。
一人でしてる時とは全然違う。
そんな思考すらも、快楽で薄れていって。
「ん、どうしたの、まりか……」
「き、キス、キス、して……?」
わたしは朧げにりんちゃんにキスをねだった。
もう自分でも何を言っているのかよく分からないや。
頭に浮かぶのはりんちゃんの事だけ。
だから、キスをねだったのかな。
「まりか、んっ」
素直にりんちゃんはわたしにキスをしてくれた。
ちゅっちゅ、って、また舌が絡み合う。
心地いい感触だけど、今は息苦しいよ。
自分で言ったんだけどね。
でもやっぱり、幸せな気持ち。
「ちゅ、ん、ふぁ、んんっ、あ、ん、ちゅっ」
喘ぎながら舌を絡ませて。
たぶん口元ではちゅっちゅと音が鳴ってるはずだけれど。
やっぱりよく聞こえない。
聞こえるのはりんちゃんの荒い息遣いばかりで。
もう頭の中は白く染まってきちゃって。
今にも達しちゃいそう。
「あ、ぷぁ、り、りんちゃ、わ、わたし」
わたしはりんちゃんにそれを伝えた。
何となく、言ったほうがいいかなって思って。
特に意味は無いような、あるような。
でも目の前のりんちゃんは微笑んだように見えたよ。
本当はよく見えなかったんだけどね。
「まりか、じゃあ、達させてあげる……♪」
りんちゃんの指が更に激しく動く。
わたしの窮屈な中をぐちゃぐちゃと掻き混ぜて。
どろどろと愛液を溢れさせて、また。
わたしも意識もどろどろと零れていく。
何にも無くなって、ただ、白い……。
「り、りんちゃん、りんちゃんっ、りんちゃ、あ、あああああああっ!!!」
大きく喘ぐわたし。
身体中に電流が流れて、頭の中を痺れさせるような感覚。
やっぱり、一人の時とは全然違う。
それの何倍も大きくて。
それに、やっぱり幸せで。
「あ、はぁ……はぁ……」
りんちゃんが心配そうに覗きこんでる、と思う。
目の前もボヤケてよく見えないや。
今のわたしは呼吸をするだけで精一杯。
手足は重くて、まるで大きなスイカさんが付いてるみたい。
とっても疲れてる。
でもこれは、しょうがないこと。
「まりか……」
よしよしとりんちゃんがわたしを撫でてくれてる。
えへへ、やっぱり、いい気持ちだな。
優しくて、あったかい。
その感触だけでわたしはほっこりした。
もっと撫でてよ、りんちゃん。
「まりか……♪」
こうやって撫でられてると、安らかな気持ちになれるなあ。
でもなんだか、眠くなっちゃって。
疲れてるから丁度いいかも。
身体も動かせないから、もう……。
…………。
「まりか…まりか……?」
…………
……
…
咲子「あらめうちゃん、今日はまりかちゃんとお出かけじゃなかったんですか?」
めう「いや中止になっためう……りんりん先生には敵わないめう」ハァ
咲子「?」
めう「ねぇさきき」
咲子「はい、なんですか?」
めう「ちょっと携帯で電話していいめう?」
咲子「ええ、どうぞ」
めう「…………」ピッピッ
咲子「……?」
咲子(誰に電話掛けてるのかな?)
めう「ひなひなぁ、まりりとりんりん先生がめうを虐めるめうう…」
咲子(ひなたさんだ…もしかして中止になったのって……)
めう「いや、そういう意味じゃないめう、ただ……」
咲子(まりかちゃんとりんちゃん、今頃、いっぱい愛し合ってるのかなあ……いっぱい…)
咲子「……」
めう「うう、ひなひなぁ、ありがとめう……」
咲子(今日もイブちゃん誘っちゃおっと!うふふふふ……♪)
おわり
このSSとはあまり関係ありませんが心菜ちゃんが歌う「キモチコネクト」が2/13からボルテで配信されているので是非プレーしましょう
ひなビタSSは貴重だから嬉しいし甘々で良かった
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423920602/
Entry ⇒ 2015.12.07 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
夏陽「幸せについて本気出して考えてみるわ」
◆ここなつドラマCDは本日11月27日発売です
夏陽「いや、幸せってなんだろうって、ちょっと考えたのよ」
心菜「はぁ」
夏陽「嘗ての悲惨な状況から開放され、友達も出来て、可愛い恋人も出来てて」
心菜「……十分幸せでしょ?」
夏陽「そうだけど、これがゴールではないんじゃないかしら」
心菜「ゴールって?」
夏陽「それはまぁ……老衰?」
心菜「……まだまだ遠そうだね」
心菜「だろうね」
夏陽「んー、でもやっぱダメね」
心菜「ダメ?」
夏陽「だって、心菜と一緒に逝けないなんて嫌よ」
心菜「き、急にそういうことを」
夏陽「大体老衰だのなんだの言う前にやっぱり結婚よね!」
心菜「……一応聞くけど、誰と?」
夏陽「そりゃここなに決まってるじゃない」
心菜「や、やっぱり//」
心菜「つ、つついちゃだめ///」
夏陽「やわらかーい」
心菜「も、もう、幸せについてはどうなったの」
夏陽「そうね、よく考えなくてもここなと一緒にいるだけで幸せなのよね、
だからこれからについて考えてみればいいと思うのよ」
心菜「これから?」
夏陽「そう!まずはやっぱり結婚かな、同じ名字になるのよ!ここなぁ!」
心菜「もうそうだよ」
夏陽「そうだったわ……じゃあもう結婚してるようなものね」
心菜「そういう事を躊躇いもなく言うのはよそうよ……///」
夏陽「昨日はここながあたしの肌を赤くしてくれたじゃない」
心菜「それはなっちゃんもそうでしょ、ほらこの鎖骨に……」
夏陽「な、なんだかそれセクシー///」
心菜「今度はなっちゃんが赤くなったね……ふふふ」グイ
夏陽「あ、こ、ここな、顔近い……///」
心菜「何言ってるの……?昨日はもっと近かったでしょ?」
夏陽「こ、ここなぁ」
心菜「ふふふ、なっちゃん……♪」
…………
……
…
心菜「ふー……」
夏陽「もうここなぁ、全身赤い痕だらけじゃない」
心菜「今なら厚着とかマフラー巻けば大丈夫だよ」
夏陽「も、もう///」
心菜「こうやってなっちゃんと愛し合えるのも、幸せの一つだよね」
夏陽「まぁそうだけど、肉体的ばっかなのはなにか野蛮じゃない?」
心菜(獣みたいに容赦なくなっちゃん攻めると可愛いのに)
夏陽「よし!将来の事は置いといて、今から外に今の幸せを見つけに行きましょ!」
心菜「唐突な提案だけど、いいよ、うん、まだお昼過ぎでよかったね」
心菜「ちょっと肌寒いけどね、ん」
夏陽「ここな?」
心菜「手を繋げば、あったかいよ」
夏陽「ん、そうね」ギュ
心菜「やっぱりなっちゃんの手、あったかい」
夏陽「ここなのもあったかいわよ」
心菜「ふふ」
夏陽(あっ、これ凄く幸せな感じ……)
夏陽「あ、まといさん」
心菜「どーも」
纒「仲良く手を繋いじゃって、可愛いですねー」
心菜「なかよし……」ギュ
夏陽「こ、ここなったら……ふふ」
纒「うふふ」
纒(はぁ、この二人もウェディングドレスとか着せてみたい!心菜ちゃんが青で夏陽ちゃんが赤色のやつ!
きっと似合うと思うのよね、その際はいっぱい写真撮ってお酒を飲みながら眺めたい!)
心菜(なんだろうこのまといさんから感じる視線)
夏陽「んーと、特に決めてないんだけど」
纒「じゃあ一緒にシャノワールに行きませんか?」
心菜「アコギの……?」
纒「そうです、今度出す予定のちくわパフェの新作をレビューするんです」
心菜「……!ちくわパフェの新作…食べたい……」
夏陽「こ、ここな?まあ、いいけど」
纒「そうですか?では早速……あ、私先に行ってますね」
夏陽「なんで」
纒「だって、お二人は私がいるより二人っきりの方がいいでしょうから」
夏陽「ううー……///」
心菜(顔赤くしてる、かわいい)
一舞「いらっしゃいませー」
纒「あらあら」
夏陽「……いぶき、何してんの」
心菜(メイド服……)
一舞「えー?ちょっとした手伝いだよ?似合うでしょメイド服!
さきこと一緒に作ったんだしっ」
夏陽「そうね、似合うわね」
心菜「……」
纒「和泉さん、カメラいいですか?」
一舞「いやそれはどうかな……あ、まといさん、ちくパの新作でしょ?こっちだよ」
纒「はーい」
夏陽「まといさんに誘われたからよっ」
心菜「新作……楽しみ……」
纒「そういえばいつもちくパ常連勢である芽兎さんと山形さんがいないようですが」
咲子「まりかちゃんたちはですね、今回は新鮮な意見を聞きたかったので、敢えて呼ばなかったんです」
夏陽「でも放っといても来そうだけど」
咲子「りんちゃんに協力してもらって、今日は3人で出掛けてるのでとってもとっても大丈夫です!」
心菜(周到……)
一舞「それはまだ内緒だしっ!まぁ、楽しみにしてなって」
心菜「わくわく」
咲子「それじゃあ早速作りますから、少々お待ちくださいね」
纒「はーいっ」
咲子「じゃあイブちゃん、手伝って下さいっ」
一舞「おう!このイブ様に任せるしっ!」
咲子「うふふー」
夏陽(相変わらず仲良しね……)
纒(バカップルですわ)
心菜(わくわく)
夏陽「うーん、予想が付かないけど……何か新しい感じなんじゃ?」
心菜「楽しみだね……!」キラキラ
夏陽(ちくパ待ってるここな可愛いわ、ずっと眺めてたい)
纒「私の推測ではこれまで組み合わさった事のないものなのではないかと」
心菜「ほう」
夏陽「例えば」
纒「そうですねー……甘酒とか、日本酒とか、ウォッカとか……」
心菜「……」
夏陽「……」
纒「冗談です」
夏陽「布で隠してあるわね」
咲子「みんなの手元に揃うまで、まだ布を取っちゃダメですよ」
心菜「なんだろう……」
纒「ここまで隠すなんて、これはサプライズが期待出来ますね!」
咲子「さて、おまたせしました!」
一舞「宇宙最速公開!ちくわパフェの新作だしっ!」
心菜「わくわく」
咲子「じゃあ早速、えいっ!」バサッ
纒「!?」
一舞「ふふ~ん♪」
纒「こっ、これは!まさかっ!」
心菜「よ、予想出来なかった……」
咲子「ふふふ、とってもとってもびっくりして頂けました?」
一舞「実はあたしもこれに一枚噛んでるんだしっ!」
纒「さすが和泉さん!横から和泉さん!至る所に和泉さん!」
心菜「すごい」
一舞「ふふふ、もっと褒めて!」
夏陽(……結局どういうパフェなの?)
心菜「美味しかったね」
夏陽「まぁ割と悪くはなかったわ」
心菜「なっちゃんと食べたから、もっと美味しい」
夏陽「ふむ、そうね、そういうのも幸せよね」
心菜「うん」
夏陽「でもさっきの結構量あったから、おなかが……」
心菜「私は平気だけど」
夏陽「ここなの胃袋と一緒にしないでよっ!そうね、ちょっと、運動でもしましょうか」
心菜「運動……?」
心菜「……」キラーン!
夏陽「ここな、初めてにしては上手いじゃない」
心菜「ダンスは……苦手じゃない……」
夏陽「じゃあ次はダンレボやりましょダンレボ!」
心菜「でぃーでぃーあーる……」
夏陽「あたしも一緒にやるから」
心菜「なっちゃんといっしょ?」
夏陽「うん」
心菜「ようし、がんばる……」
イエー!ピュー!
夏陽「ふふふ、今回はあたしの勝ちね」
心菜「なっちゃん、結構上手だね」
夏陽「まぁたまにやったりしてたからねー」
心菜「……誘ってくれればいいのに」
夏陽「あら、気に入った?」
心菜「なっちゃんとするなら、ね」
夏陽「そう?でもすぐに追いつかれちゃいそうね、うん、でも、まぁ、いいわよ」
心菜「ほんとだよ?」
夏陽「分かってるってば」
心菜「プリクラ?なっちゃん撮ったことあるの?」
夏陽「え?あるわよ」
心菜「…………」
夏陽「ま、まぁいいじゃない!あたしに任せなさいって!」
心菜「うん」
夏陽「機種も結構あるけどどれがいいかしら」
心菜「あのフルーツとかお菓子とかいっぱい描かれてるのがいいな」
夏陽「じゃあそれに」
心菜「詳しいね?」
夏陽「前覚えたのよ、フレームの色は赤と青がいいわね」
心菜「うん、私となっちゃんの色だね……♪」
夏陽「ふふふー、さ、シャッター降りるから、ほらほら、もっと寄って」
心菜「ん……」ギュ
夏陽「抱きついちゃって、可愛いんだからー」ナデナデ
心菜「えへへ」
夏陽「ふふ」
カシャッ!
心菜「ふふー」
夏陽「ぴったりくっついてるのばっか出来ちゃったわね」
心菜「うれしい……携帯に貼ろうっと」
夏陽「ちょっと照れちゃうわ」
心菜「でも私はなっちゃんとらぶらぶっていうのがアピールできて、好き」
夏陽「そ、そう?そうね、あたしとここなはラブラブだもんね!」
心菜「うん、らぶらぶ……」
心菜(なんか、こういうの幸せだな……)
夏陽「ここなぁ」
イチャイチャ
めう「むきゅ?ありはなつつとこここめう!」
凛「相変わらず仲睦まじいわね、あの二人」
まり花「とっても仲良しさんだねっ!わたしともする?」
凛「い、いえ、するなら場所を……」
めう「めう?りんりんせんせーしないめう?ならめうがするめう!」
凛「な……れ、レコード屋」ギュ
まり花「えへへ、りんちゃんから抱きついてくるなんてとっても珍しいよっ!ぎゅ~っ!」ギュー
凛「///」テレテレ
めう(やれやれめう)
夏陽「うう、やっぱり寒いわね」
心菜「なっちゃんと一緒だけど……」
夏陽「それでも限度があるわよ!こういう時は……」
心菜「時は?」
夏陽「ほら、銭湯よ銭湯!」
心菜「着替えとかは……?」
夏陽「無いけど、タオル借りればいいじゃない!今なら空いてるわよ!」グイグイ
心菜「嫌な訳じゃないから、引っ張らなくてもいいよ……」
夏陽「やっぱりあたしたち意外誰もいないみたいよ?」
心菜「そっかー」
夏陽「じゃあゆっくりのんびり入れるわね」
心菜「ん……そうだけど」
夏陽「あの大きいのがいいかしら」
心菜「なっちゃんと一緒ならなんでも……」
夏陽「そう?じゃあそれで」
心菜「うん」
夏陽「ふー……いい気持ち」
心菜「ん」
夏陽「最近じゃなかなかお湯に浸かるって出来ないものね」
心菜「んー……」スリスリ
夏陽「ここな?」
心菜「なっちゃん、すべすべー」
夏陽「あの……?」
心菜「……誘ってたんじゃないの?」
夏陽「ち、違うわよ」
夏陽「もう、朝にもしたじゃない」
心菜「そうだけど……私はなっちゃんとなら一日中でもいいよ?」
夏陽「そ、そうなの、でもここは」
心菜「今は誰もいないし……」
夏陽「うぐぐ、誰か来たら?」
心菜「その時は、その時」
夏陽「う、こ、ここなぁ、い、一回、だけよ?」
心菜「うん……♪」
心菜「あ、もう外暗いね」
夏陽「うん」
心菜「じゃあ早いとこ帰らなくちゃ」
夏陽「ちょ、ちょっとふらふらするわ」
心菜「じゃあ、ほら、手」
夏陽「ここな?」ギュ
心菜「ふふ」ギュ
夏陽(あ、ここなの手、やっぱりあったかい……)
夏陽「……」
心菜「……こうやって」
夏陽「ん?」
心菜「こうやってなっちゃんと一緒に夜道を歩くだけでも、私はとっても幸せだな」
夏陽「ん、そうね」
心菜「だって、私の幸せはなっちゃんと一緒にいることなんだから」
夏陽「あたしだって、そうよ」
心菜「今日のデート、平凡だったけど楽しかったよ?」
夏陽「そういえばデートになってたわね……」
心菜「ふうん」
夏陽「だって、ここなで埋め尽くされてるもの」
心菜「そっか」
夏陽「だから、早く帰って一緒に晩御飯作りましょ?」
心菜「うん」
夏陽「ここなと一緒だから、きっと美味しいものが出来るわよっ」
心菜「じゃあ今日はね、トマトラーメンとかでも……」
夏陽「と、とまと?」
……
夏陽「小さいころはね」
心菜「うん」
夏陽「今頃は世界的なスーパーアイドルになってる予定だったんだけど」
心菜「うん」
夏陽「現実はそう上手くはいかなくって、いろいろあって」
心菜「うん」
夏陽「でも、やっぱりあたしはここながいれば、幸せなのよ」
心菜「うん、最初から言ってたよね、それ……」
心菜「うん」
夏陽「どんな感じ?」
心菜「意外と、なくはないよね」
夏陽「うん」
心菜「やっぱり、なっちゃんと過ごす一緒の時間が、とっても幸せだから」
夏陽「一緒なのねー」
心菜「知ってたけどね」
夏陽「でも、答え合わせもいいんじゃない?」
夏陽「あれ?」
心菜「式場とか、今のうちに目星をつけとかないとね、なっちゃん」
夏陽「も、もう、気が早いんだからー///」
心菜(朝はそっちが言ってたのになー)
おわり
11/26から5機種で地方創生☆チクワクティクスが遊べるようになっていますよ
めうめうDDR鬼はノーツ670オーバーとか。物量譜面としての本気を出してきた感じ?
横から来る泉さんはギタリストだろいい加減にしろ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1448630511/
Entry ⇒ 2015.11.28 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
一舞「あたしのさきこ」
◆10月20日からITunesで激アツ☆マジヤバ☆チアガールのフルを配信していますよ
◆まといさんは「纏」ではなく「纒」が正しいという指摘を受け、今回から正しい方に修正致します
名前を今まで間違えていたことを深くお詫び申し上げます
咲子「んん……」
咲子「ふぁ、ああ……」
咲子「……」ボー
咲子(……なんか、右が重いなあ)
咲子「……」チラ
一舞「すう……すう……」
咲子「ふふふっ♪」
一舞「さきこの作ったのなら、なんでも美味しいしっ」
咲子「それはとってもとっても嬉しいんですが、そう言われると迷っちゃうんですよね、
そうですね、フレンチトーストなんてどうでしょう?」
一舞「いいよ」
咲子「じゃあちょっと待ってて下さいね、イブちゃんは身支度しててもいいですから」
一舞「いやさきこ、あたしも手伝うし」
咲子「そうですか?じゃあ一緒に作りましょうか」
一舞「うんっ」
咲子「おはようございます」
一舞「おはよー、今日は寝坊しなかったね」
まり花「もうイブ、最近はしてないでしょっ?」
一舞「そういえばそうかも」
咲子(まりかちゃんもりんちゃんと一緒に寝てたりとかするのかな?)
一舞「まぁまりかも来たし、さっさと行くしっ!」
咲子「うふふ」
まり花(イブ、ずっとさきちゃんの手握ってるなあ)
一舞「さきこ、大丈夫?」
咲子「はぁ、はぁ、とってもとっても疲れちゃいました……」
一舞「夜はこれでもかってくらい体力があるのに……あっ」
アノカスガサンエロイ…エロクナイ?
シャメッチャオット!
一舞「……」ツカツカ
咲子「……イブちゃん?」
アッヨコカライズミサン!
イズミサン!キレイダケドイマハジャマ!
ジャアカワリニイブサマノシャシンヲ……
オッオ~オオ~ オッオ~オオ~
咲子(イブちゃん、私へのカメラの視界を塞いでる?)
咲子「イブちゃん、あーん」
一舞「あーん」
咲子「どうですか?美味しいですか?」
一舞「もうさきこ、さきこのが美味しくない訳ないしっ!」
咲子「あらあら、とってもとっても嬉しいですっ」
まり花(また二人で食べさせ合いっこしてるよう……)
まり花(視線を感じるし……)
まり花(わたしもりんちゃんとこういうことしたいようっ)
咲子「そうですか?良かったら食べます?」
まり花「いいの?わあい!」
咲子「当たり前田のハッカーさんですよ、じゃあまりかちゃん、あー……」
一舞「だ、駄目だしっ!」
まり花「えっ」
咲子「イブちゃん?」
一舞「さきこのを食べちゃ、だめなの!」
まり花「ええーっ?」
まり花「そう?別にいいけど」
咲子「……なんで私のじゃ駄目なんですか?」
一舞「いや、ね、なんか、やだったから」
咲子「よく分かりませんけど、じゃあ私の卵とじあげますね」
一舞「いや、そういうのじゃなくって」
咲子「はいイブちゃん、あーん♪」
一舞「あ、あ-ん……」
まり花(この卵とじよりも二人が甘いよう……)モグモグ
めう「むひゅひゅ!さききのごすすな衣装、大こーひょーめう!」
咲子「そうですか?とってもとっても嬉しいです」
めう「今日も着てみて欲しいめう!また写真撮るめう!」
咲子「それは構いませんが……じゃあちょっと着替えて」
一舞「だ、ダメっ!」
めう「めう?」
咲子「イブちゃん?」
めう「ぎくっ!だ、だめう?」
一舞「ダメだしっ!あの写真のせいで「さききのおっぱい」とか「触りたい」とか色々アレなコメントが付いちゃってるんだから!」
咲子(それは結構前からそうなんだけど……)
めう「うぐぐぐ、やだやだ!めうのひぞーフォルダにもっとさききの写真補充したいめう!」
一舞「じゃ、じゃああたしが被写体になってあげるから」
めう「……ごすす着てくれるめう?」
一舞「あれはさきこ用だけど……多分あたしでも着れるかなあ、いい?」
咲子「いいですよっ!イブちゃんのゴシック……はぁ、想像するだけでとってもとっても素敵です……♪
私も写真撮っていいですか?カメラ持ってきますね!」
一舞「え、う、うん」
めう「めうーっ!いぶぶのないすばでーがごすすの真っ黒に包まれてるめうー!」
咲子「い、イブちゃん」
一舞「感覚としてはカタルシスみたいだけど、これ胸元が結構キツいね」
めう「じゃあさききはもっときつつめう!ぐふふ、早速レアないぶぶの写真撮るめう!」
一舞「いいけど、さきこはダメだからね」
めう「むう」
咲子「ああイブちゃん!とってもとっても……!」カシャカシャ
一舞「ふふふー、いっぱい撮っていいからねさきこは」
めう(ず、ずるいめう!ひいきめう!)
凛「どうああなのかしら?」
まり花「なんかね、さきちゃんとずっと一緒にいたがったりとか、
さきちゃんのものを取られたり勝手に触れられたりするのが嫌みたいでね?」
凛「随分と独占欲が強くなったのね」
まり花「そうみたいだね、イブ、さきちゃんを誰かに取られると思ってるのかなあ?」
凛「いえ、そんな事はないんじゃないかしら?好きな人を独占したいという気持ちは自然な事よ、
実際、私も似たようなものだし……」
まり花「それならわたしも一緒だよっ!りんちゃんは誰にも渡さないからねっ!ぎゅ~っ!」ギュウ
凛「も、もう///」
カチャカチャ
めう「あっ地震めう!」
まり花「なんかゆらゆらしてるー」
凛「呑気に照明を見ている場合じゃないでしょう!机の下に隠れるのよ」
まり花「そんなに大きくないし、大丈夫だよっ!」
凛「そういう甘い認識が身を滅ぼすのよレコード屋……ほら、あの二人を見なさい」
一舞「さ、さきこぉ、こわいよぉ」ギュ
咲子「わ、私がいるからとってもとっても大丈夫ですよ、イブちゃん、っ」ギュー
一舞「ふぇ、さきこぉ」ギュウー
凛「あの二人の意識の高さには感心ね」
めう(単に地震が怖くて一緒に潜っただけじゃないめう?)
咲子「そ、そうですか」ギュ
一舞「ま、全く、最近は地震多すぎだしっ」ギュー
凛「それには同意するけれど」
めう(抱き合ったままだけど離れる気はないめう?)
夏陽「な、なんか今揺れなかった?」チリーン
心菜[ヤア]
咲子「あ、なつひちゃん、ここなちゃん、いらっしゃいませっ!」
夏陽(なんでアコギといぶき抱き合ってるのかしら)
心菜(なんで抱き合ってるんだろうこの二人)
咲子「私に、ですか?」
心菜「うん」
夏陽「あのねアコギ!そのおっぱい触らせて!」
咲子「え、えええっ!?」
めう「き、きゅーめう…なんでめう?」
夏陽「あのね、どこかで見たのよ、巨乳になるには巨乳に触るのが一番だって」
まり花(え、もうあるよね?)
凛(既にそこそこあるじゃない)
めう(なつつもこここもあるめう)
咲子「そ、そうなんですか」
咲子「え、えっと……うーん……」
心菜[オネガイ]
咲子「お願いされちゃってます……えっと、まぁ、触るくらいなら……」
一舞「だめっ!ダメダメダメっ!!」ズイッ
心菜「わっ」
夏陽「ええっ」
咲子「イブちゃん?」
一舞「ダメだしっ!さきこのおっぱい触っちゃダメ!」
夏陽「ちょ、なんでいぶきが出てくるのよ、
この豊満な胸はアコギのものであって、いぶきのじゃ……」
まり花「はっきり言ったねイブぅ」
夏陽「ぜんぶ?」
一舞「そう!可愛いさきこも格好いいさきこも綺麗なさきこもちょっと怖いさきこも、全部あたしのっ!
さきこの柔らかいおっぱいも、柔らかな身体もあたしの!
作った玉子焼きとか卵とじとかもあたしの!でも喫茶店の娘だから少し仕方ないかなって思ってる部分はあるけど、
それ以外のはあたしのやつなの!誰にもあげたくない!
だからさきこは誰にも渡さない!あたしのさきこ!さきこはあたしのもの!」
凛(包み隠さず言ったわね……)
咲子「イブちゃん///」
めう(こっちは嬉しそうめう)
夏陽「な……」
心菜「……」ポン
夏陽「む、無理、かしら」
心菜「うん」
夏陽「えっ!?」
咲子「それは私がとってもとっても許しません」
一舞「だって」
夏陽「むう」
心菜「仕方ないよなっちゃん……代わりにまといさんに頼みに行こ?」
夏陽「まといさん?」
心菜「うん」
夏陽「なるほどそっちもあったわね」
心菜「あったんだよ」
めう(そういえばまととのスリーサイズ知らないめう)
咲子「最近のイブちゃんは私への独占欲とってもとっても強いですよね」
一舞「う、うん……気付いたらそうなっちゃってて」
咲子「気付いたら?」
一舞「なんかね、さきこが愛おしくって仕方なくってね、ずっとさきこと一緒にいるのは勿論、
他の誰かにも触られたくないなって……さきこはさ、今のあたしのままでいい?それとももっと寛容になった方がいいのかな……?」
咲子「ふふふ、それはとってもとっても……えいっ♪」ドサッ
一舞「わっ!」
咲子「今のままで、いいんですよ、イブちゃんっ♪」
一舞「そ、そっか、ならいいけど……えへへ」
一舞「さきこも?」
咲子「私だって、イブちゃんは誰にも渡したくありませんし、私だけのもの、って思ってますから
だから、イブちゃん、たまに自己犠牲的な感じで私の代わりになることありますけど、それはあんまりしないで欲しいです……」
一舞「う……今度から気を付けるよ」
咲子「ふふふ、それならいいんですよ、イブちゃんっ」チュ
一舞「ん、っ」
咲子「この柔らかくって暖かな唇も、私だけのものですよ?」
一舞「そういうさきこの唇だって、あたしだけのものだしっ」
咲子「えへへへ」
一舞「ふふふふー」
咲子「私も、とってもとっても愛してますよ」
一舞「ずっとあたしを独占しててね」
咲子「それはイブちゃんも、ですよ?」
一舞「うん、ずっと、あたしのもの」
咲子「それはとってもとっても嬉しいです……♪」
ちゅっ。
おわり
夏陽「まといさん!おっぱい触らせて!」
纒「ええっ?ち、ちょっと急すぎませんか?
それと私はいつかの旦那様のためにも、この胸はですね……」
夏陽「え、じゃああたしが旦那様になるから!」
纒「えっ」
心菜「私も」
纒「え、ええっ!?な、何を言ってるの貴方達……ああ、でもなんか悪くないような気も……
10歳近く年下の子にときめくなんて私もヤキが回ったわね……うふふ……」
夏陽「あ、じ、冗談ですよ」
心菜(飢えているのかな……)
現在倉野川観光課だよりの方でカバー曲などのアンケートしています
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445520736/
Entry ⇒ 2015.10.24 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)
心菜「なっちゃん、私の髪留め知らない?」夏陽「それ今舐めてるわよ」
夏陽「どうしたのここな」ペロペロ
心菜「ねえなっちゃん、私の髪留め知らない?」
夏陽「ああそれなら今舐めてるわよ」モグモグ
心菜「……」
夏陽「?」モグペロ
心菜「…洗って返してね」
夏陽「ちぇっ」
心菜(ちぇっ?)
夏陽「えっ?そ、それは困ったわね、泥棒でも入ったのかしら……」
心菜「ふうん……ところでなっちゃん、この手持ち金庫の中には何が入ってるの」
夏陽「そ、それはいくらここなでも教えられないわね……」
心菜「5572って入力したら開いたよ」
夏陽「え」
心菜「私の下着が入ってた」
夏陽「」
心菜「何か言うことは……?」
夏陽「ここなのパンツのしゃぶしゃぶ美味しかったわよ」
心菜「そうじゃなくって」
心菜「なっちゃんもう裸だから私の勝ちだね」
心菜「犬?まぁ出来るならしたいけど……」
夏陽「ならあたしが」
心菜「なっちゃんは飼いたくないよ」
夏陽「首輪とリードも用意したのに!」
心菜「え、犬なんか飼ってないでしょ」
夏陽「何言ってるのよ、あたしのよ!わんわん!」
心菜「……おすわり」
夏陽「わん!」
心菜「……まて」
夏陽「わん」
心菜「そのまま……」
夏陽「わん」
心菜「……ばいばい」
夏陽「くぅん……」
夏陽「それって盗撮じゃないの!?許せないわね……」
心菜「ところでなっちゃん、見慣れないの着てるね」
夏陽「うふふ、ここなが印刷されたプリントTシャツよ」
心菜「そのシャツに使われてる写真は……?」
夏陽「昨日撮ったわ」
夏陽「やっぱり夏ね、ここなの露出する肌面積が増えるから」
心菜「予想通りだよなっちゃん」
心菜「しない」
夏陽「ここな、今日は先お風呂入って?あたしすることがあるから」
心菜「うん」
夏陽(よし、これでここなの入ったお風呂の残り湯が手に入るわ……!
何に使おうかしら…お鍋にしてもいいし、化粧水に加工するのもいいわね……)
心菜「お風呂上がる時にお湯張り替えておくね、なっちゃん」
心菜「控えめに言って気持ち悪いよ」
夏陽「そ、そんなに褒めないでよ///」
心菜「褒めてないよ」
心菜「ごめんなさい……」
夏陽「罰としてここなつはんこをポン、よ」
心菜「ここなつはんこ?」
夏陽「そうよ」
心菜「それが貯まるとどうなるの?」
夏陽「3ポイント貯まったらここながあたしの言うことなんでも聞いてくれるの」
心菜「するとは限らないけどなっちゃんは私に何させたい?」
夏陽「そうね……あたしがドリンク作るために唾液を1リットル程提供してもらおうかしら」
心菜「今から買ってくるね」
ああここな、一緒にお風呂に入って頭から聖水かけてくれないかしら?」
心菜「なっちゃんがこんなに変態のはずがない」
心菜「なっちゃんが洗ってくれるの?一人で大丈夫……?」
夏陽「大丈夫よ」
心菜「でも、私も手伝った方が……」
夏陽「いいのよ、ここなが使った食器はあたしの舌でぴっかぴかにするからね」
心菜「やっぱり自分で洗うよ」
夏陽「そうなのよ、どこいっちゃったのかしら……」
心菜「もしよかったら手伝おっか……?」
夏陽「ほんと?ありがとね、ここな」
心菜「何失くしたの?」
夏陽「乳歯」
心菜「乳歯」
夏陽「ここなが小学生3年に上がる時に抜けた右上の犬歯の乳歯」
心菜「手伝うのやめるね」
心菜「それなら粉々にして捨てたよ」
心菜「あ、なっちゃん何食べてるの?」
夏陽「ペペロンチーノよ」
心菜「ふうん…麺が青いなんて、凝ってるね」
夏陽「コツコツとここなの髪の毛を集めてた甲斐があったわ」
心菜「なっちゃん、髪の毛には鉛があるから毒なんだよ」
心菜「ふうん」
夏陽「ところでここなってマイパソコン持ってる?」
心菜「持ってないよ、だってタブレットがあるし……」
夏陽(じゃあタブレットが汚いのかしら……?)
夏陽「ご、ごめんなさいここな、舐めた後拭くのを忘れてたわ」
心菜「なんで舐めるの……」
夏陽「だって心菜の指の油がいっぱい付いてて、すっごく美味しそうだったんだもの……」
心菜「そんな言い訳は聞きたくなかったかな……」
夏陽「そうよね、言い訳なんてかっこ悪いわよね!」キリッ
心菜「ちょっとベクトルが違う気がする」
夏陽「ああそれ、気にする事無いわよ」
心菜「どういうアプリなの?」
夏陽「遠隔操作で盗撮盗聴が出来るアプリよ、これでいつでも可愛いここなが見れるし聞けるの」
心菜「アンインストールしとくね」
夏陽「ここなを通してなら」
心菜「……」
夏陽「色もレモンジュースみたいで、いいわよね!」
夏陽「貰おうかしら」
心菜「砂糖とミルクは入れる?」
夏陽「両方いらないけどここなの唾液を入れて」
心菜「……」
夏陽「きっととっても甘く美味しくなるわよ!」
心菜「うーんと……なっちゃんかな」
夏陽「えっ!?あたしっ!?そ、そんな急に言われると照れちゃうじゃない……
でも大丈夫!あたしはいつでも準備万端!何がいい?汗?涎?それともあ、あいえ……///」
心菜「オレンジジュースの方ね」
夏陽「あ、あたしはしらららららら」
心菜「目を逸らさないで目を見て話して?」
夏陽「そ、そんなにじっと見つめられると、興奮しちゃうじゃない……///」
心菜「私怒ってるんだけど」
心菜「なっちゃん、今日食べたいものある?」
夏陽「ここなの下着しゃぶしゃぶ」
心菜「そういうのじゃなくって」
夏陽「じゃあここなの髪の毛ペペロンチーノ」
心菜「炒飯作るね」
夏陽「ここなの炒飯は好きよ、優しい味がするから」
心菜「そ、そっか///」
夏陽「ホントね」
心菜「どうする?出掛けるの……やめる?」
夏陽「雨でもいいじゃない、雨には雨の良さあるわよ」
心菜「そっか、じゃあ出掛けよ?」
夏陽(よし、これで雨で濡れたここなの透けブラが……)
心菜「傘持ってこうね」
夏陽(ここなのパンツが外で見られるチャンス……!)グッ
心菜「今日はスパッツ履いてこうかな……」
夏陽「それはそれで」
心菜「それは病気だね」
夏陽「ここなの肌質を再現した弾力枕よ」
心菜「私の……?」
夏陽「んー……もう少しね、あと0.2mm指が沈めば……もう少しスポンジを柔らかくしましょうか」
心菜「私は、なっちゃんの方が柔らかいと思うけどな……」ボソッ
夏陽「今何か言った?」
心菜「なんでもないよ」
夏陽「それは妖怪歯ブラシ替えの仕業ね」
心菜「随分都合のいい妖怪がいるんだね」
夏陽「妖怪歯ブラシ替えはここなの歯ブラシを新しいのに変えた後あたしに届けてくれるのよ」
心菜「なっちゃん……誤魔化せてるとでも?」
心菜「どうしたの」
夏陽「ついにここなと生理を同調させることに成功したのよ!」
心菜「そう……」
夏陽「そうかしら……」
心菜「最近バラエティとかにも出るようになって食べる機会が増えたから……定期的に運動して痩せないと」
夏陽「そうねぇ……」
心菜「どんな運動したらいいかな?ランニングとかかな……」
夏陽「あたしはここなとベッドの上でいっぱいできればいいんだけど」
心菜「だ、だからそういのじゃなくって……///」
心菜「随分大きなお椀に入ってるんだね……」
夏陽「頑張って麺全部繋げて一本にしたから、一緒のお椀に入れたの!一緒に食べましょ!いただきまーす」
心菜「いただきます……」
夏陽「……」ズルズル
心菜「……」ズル…モグ…ブチ…ズル…モグ……
夏陽「……ここなぁ、噛み切らないで食べてよぉ……」
夏陽「あたしがコツコツ貯めたここなの唾液が入ってるわ」
心菜「流しに捨ててくるね」
夏陽「ダメ!!!!それだけは!!!!」
心菜「なっちゃん…?おかえり」
夏陽「ああここな、よかった、いたのね」
心菜「いるけど……」
夏陽「ドアノブにここなの指紋が無かったからまだ帰ってないかと思ったのよ」
心菜「手袋してたからね」
心菜「答え言ってるよ」
夏陽「えへへ」
心菜「あと知ってる」
夏陽「……!」
夏陽(ここなから血の臭い……生理ね)
夏陽(でもおかしいわね、あたしの予想ではあと2日は後のはず……)
夏陽(もしかして……)
夏陽「ここな、どっか調子悪い?」
心菜「……?なんで分かったの?」
心菜「……」
夏陽「否定しないの?」
心菜「…………」
夏陽「湯たんぽよりもここなのタンポ……」
心菜「なっちゃん」
夏陽「うう…ぐす、しくしく」
心菜「なんで泣くの」
心菜「調べたの?」
心菜「……もうなっちゃん、また私のベッドで寝てる……」
夏陽「すー……」
心菜「枕に顔埋めて……」
心菜「寝るなら、私のスペースも残しておいて欲しいな……」スッ
夏陽「んん……」
心菜「ふふふ……」ナデナデ
心菜「おやすみ、なっちゃん……」
夏陽「もう、ここな、指貸して」
心菜「ん」
夏陽「まずはこうやって……少し血を吸い出してから絆創膏を貼るといいのよ」
心菜「なっちゃん、普通だね」
夏陽「あたしはいつだって自分の気持ちに忠実よ?」
心菜「……なっちゃん、ごめんね、私、きっとなっちゃん変な事してくると思ってた」
夏陽「いいのよ、あたしはここなの指に巻き付いてた絆創膏が欲しいだけだから」
心菜「それを言わなきゃかっこいいなっちゃんで済んだのに」
夏陽「ふふふ、そりゃそうよ」
心菜(でもアレな写真がない……どっか別のとこにあるのかな……)
夏陽(アレな写真は別な場所に保管してあって良かったわ……)
心菜「まだお昼だよ?」
夏陽「じゃあ夜ならいいのね!」
心菜「……明日学校なんだけどな……」
夏陽「ちょっとここな、それ食べるつもり?」
心菜「食べちゃダメなの……?」
夏陽「ここな、こういうものにはね、大抵ろくでもないものが入ってるものなのよ」
心菜「例えば……?」
夏陽「そうねえ、髪の毛とか、爪とか血とかかしら、そういうものは食べたくないでしょ?」
心菜「うん」
夏陽「大体髪の毛なんて食べたら直ぐにバレちゃうじゃない、どうせやるならあたしみたいに唾液とかならバレないのにさ、
お昼にラーメン作る時とかスープによく混ぜてるけどここなから苦情が来たことは一度もないわよ、あたしを見習えばいいのに」
心菜「なっちゃん?ねえなっちゃん?」
夏陽「使ってないわよ、食べはしたけど」
心菜「お腹壊すよ」
心菜「32もないけど」
夏陽「……ごめんなさい、嘘付いたわ、あたし、お姉ちゃんなのにここなのGスポットの位置も知らないの…
悪いお姉ちゃんでごめんね、ごめんね……うっ、うううっ」
心菜「私はなっちゃんのそこ、知ってるけど」
猫「にゃー」
心菜「ふふふ、可愛い……」ナデナデ
夏陽「……」
心菜「ねえなっちゃんこの猫人懐っこいよ、なっちゃんも撫でてみたら……?」
夏陽「にゃー」スリスリ
心菜「……」
夏陽「にゃあ、にゃあ」ゴロゴロ
心菜「……猫プレイは家の外ではしないって言ったでしょ」
夏陽「そんな殺生な!」
心菜「何書いてるの?」
夏陽「恋愛小説」
心菜「内容は?」
夏陽「妹思いの姉と可愛い妹が仲睦まじくイチャコラするのよ」
心菜「私、なっちゃんとの行為を誰かに読まれるのはやだな……」
夏陽「大丈夫よ、ここなにしか見せないから、見る?」
心菜「えっと……な、なっちゃん、ふつう……」
夏陽「普通よ?」
心菜「なっちゃんが変態じゃない……」
夏陽「そうよ?」
心菜「うそつき……」
夏陽「?」
心菜「わぁ、可愛いくまさんのぬいぐるみだね、ありがとなっちゃん」
夏陽「ふふふ、いいのよ」
心菜「でも別に誕生日でもないのに、急になんで……」
夏陽「ただのあたしの気持ちよ、一応言っとくけどその中に盗聴器とかは入ってないから中調べたりしないでね」
心菜「ハサミと糸と針持ってくるね」
心菜「ちくわのセールの日……?」
夏陽「違うわよ、今日はね、ここなと結婚して一ヶ月の記念日なの!」
心菜「え、そんな覚えないけど」
夏陽「大変だったのよ、偽の住民票と戸籍を取得したりここなの筆跡を真似たり…
少し不安だったけど提出したらちゃんと受理されたから大丈夫よ、ここな」
心菜「もしもし、弁護士さんですか?」
あ、そんなに激しく、上と下同時になんて、ダメよ、ここなったら、うふふふふ……」
心菜「複数の私で妄想するなら静かにやって」
心菜「なっちゃんってお風呂いつも長いよね」
夏陽「ここなの老廃物を集めてるから仕方ないのよ」
心菜「今度から銭湯行くことにするね」
心菜「うーん…やっぱヨーロッパかな、フランスとか楽しそうだよね、なっちゃんは?」
夏陽「あたしは南アメリカかしら」
心菜「南アメリカ……?なんで?」
夏陽「そこには裸族が住んでいてね、ここなにその民族衣装を着てもらいたいからよ!」
心菜「……ふーん、同性婚が出来る国じゃないんだ……」
夏陽「え?なに?」
心菜「なんでもないよ……」
心菜「なっちゃんでダシを取ってないのならいいけど……」
夏陽「じゃあ何でダシを取れって言うのよっ!!」
心菜「鰹節とか……」
心菜「えっと…これは……?」
夏陽「セキュリティセンサーよ、ここなが恐怖を感じたらこれが鳴って、あたしがすっ飛んで来るからね」
心菜「来てどうするの……?」
夏陽「あたしがここなを優しくよしよしして、その後キスして、それから……」
心菜「あーなっちゃん、今鳴ったよ、セキュリティ」
心菜「……」
夏陽「…今も変わらないわよ」
心菜「……犬でいいんだ」ムスー
夏陽(なんかここなが不機嫌になった?)
心菜「映画?何かな…もしかしてポルノ映画とか……」
夏陽「そんなんじゃないわよ、あたしとここなの1TBにも及ぶベッドシーンを厳選して2時間に纏めたものよ」
心菜「DVD貸して、割るから」
心菜「ん、ぷは……私の液体ならなんでも媚薬になるくせに……」
夏陽「こ、ここな……///」
心菜「今日は何時になく直球だね……」
夏陽「素直に物事を言うのは良いことよ!」
心菜「良いことだからって素直に受け入れられるとは限らないけどね……一応聞くけど何に使うの?」
夏陽「パンツから香りを抽出して香水を作るのよ」
心菜「……」
夏陽「ダメかな」
心菜「ダメだよ」
心菜「うん、ありがとなっちゃん」
夏陽(いいのよ)
夏陽「ふふ、歯磨き粉のチューブにはあたしの唾液を混入させておいたわ!
これでここなは歯を磨く度にあたしの唾液を味わうということ!ふふふ……」
心菜「これ捨てて新しい歯磨き粉買ってくるね」
心菜「……起きてる時にした回数より多いよ」
夏陽「ここなのナプキンとか?」
心菜「そういうのじゃなくって……」
夏陽「じ、じゃあここな自身とか///」
心菜「なんでそこで照れるのか私には理解できないよ」
夏陽「?」
心菜「お尻の触り合い……?」
夏陽「も、もう、ここなったら大胆なのね///」
心菜(先に言わなきゃよかった……)
心菜「うん」
夏陽「ふふふ……さて、今日の収穫は……」
心菜「あ、私のゴミは燃やしておいたよ」
夏陽「ガッデム!」
夏陽「ここな疲れたでしょ?濡れたタオルで汗を拭くといいわ」
心菜「うん、ありがと……あれ?」
夏陽「どうしたのここな?」
心菜「なんかこのタオル、変な匂いする……」
夏陽「大変だったのよ、あたしの体液でタオルをびっしょりにするのは」
心菜「ちょっとお手洗い行ってタオル洗ってくるね」
心菜「この前なっちゃんが練習中に私の方見て鼻血吹き出したからだよ」
夏陽「ふうん……結構良い出来じゃない」
心菜「なっちゃんのぬいぐるみなんかふっかふっかで、すき……」モギュモギュ
夏陽「確かに良い出来だけどあたしから言わせればまだまだね」
心菜「例えば?」
夏陽「そうね、ぬいぐるみの中にここなの髪と歯を入れておくとか」
心菜「それは変態とは別方向に気持ち悪いよ」
心菜「でも、なっちゃんはネコでしょ」
夏陽「ブチ犯されたい」
心菜「何聞いてるの……?」
夏陽「ここなの淫語集」
心菜「そんなの録音したことないけど」
夏陽「当たり前よ、ここなロイドに言わせたんだから」
心菜「技術者になったら?」
夏陽「いいよ、なっちゃん、いっぱいしてね?」
夏陽「ここなぁっ!ん、ちゅ」
夏陽「ん、んん、ちゅ、ちゅる、ふ」
夏陽「ふー……ここな、とっても濃厚なキスだったわ」
夏陽「なっちゃん、そっちから、してy……」ガチャ
心菜「…………」
夏陽「……」
心菜「……何してるの?」
夏陽「い、イメージプレイ、かしら」
夏陽「え、えっと、我慢出来なくて」
心菜「ふうん、そっか……」
夏陽「……」
心菜「……今は私がいるのに、そこでやめちゃうの?」
夏陽「……じゃ、じゃあ、今度は一緒にする?」
心菜「……う、うん///」
夏陽「ここなぁっ!」ガバッ
…………
……
…
夏陽「ん……」
心菜「なっちゃん、朝だよ、起きて」
夏陽「う、ううん……ここな……?」
心菜「おはよう、なっちゃん」
夏陽「お、おはよ、ここな……」
心菜「今日はいい天気みたいだよ」
夏陽「そう、なんだ」
心菜「ねぇなっちゃん、シャワー浴びた後はデートしよっか」
夏陽「こ、ここなから誘ってくれるの?」
心菜「たまには、いいかなって」
夏陽「そ、そう///」
夏陽「そうねぇ…あたしのパンツ履かない?」
心菜「……なんで?」
夏陽「ここなが着たのをあたしが着ると、すっごく興奮するからよ!匂いだけでもイけそうなくらい!」
心菜「……今ぐらいはかっこいいなっちゃんでいて欲しかったな……もう」
おわり
1/9からボルテに夏陽ちゃんが歌うツーマンライブが収録されているので皆プレーしましょうね
やっぱりなっちゃんはネコめう
いつもながら安定したクオリティなのだ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421326795/
Entry ⇒ 2015.10.11 | Category ⇒ ひなビタ♪ | Comments (0)