緑間「ラッキーアイテムが見つからないのだよ」ボッスン「ラッキーアイテム?」
1: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:16:04.93 ID:00N5bKeI0
ある日
ボッスン「おい聞いたかお前ら!!」
ヒメコ「なんやボッスン」
ボッスン「この間男バスが地区大会で優勝したんだってよ!!」
ヒメコ「ホンマ!!?」
ボッスン「しかもその試合、鉄平がレギュラーだったらしいぜ!!」
ヒメコ「やるやん鉄平!! もしかしてMVP、鉄平とちゃう?」
ボッスン「おう!! そうに違いねぇ!!」
スイッチ『確かに鉄平かもしれないが……彼の可能性もある』
ヒメコ「『彼』?」
ボッスン「誰だよスイッチ」
スイッチ『一年の緑間真太郎くんだ』
ボッスン「緑間真太郎?」
ボッスン「おい聞いたかお前ら!!」
ヒメコ「なんやボッスン」
ボッスン「この間男バスが地区大会で優勝したんだってよ!!」
ヒメコ「ホンマ!!?」
ボッスン「しかもその試合、鉄平がレギュラーだったらしいぜ!!」
ヒメコ「やるやん鉄平!! もしかしてMVP、鉄平とちゃう?」
ボッスン「おう!! そうに違いねぇ!!」
スイッチ『確かに鉄平かもしれないが……彼の可能性もある』
ヒメコ「『彼』?」
ボッスン「誰だよスイッチ」
スイッチ『一年の緑間真太郎くんだ』
ボッスン「緑間真太郎?」
2: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:16:49.62 ID:00N5bKeI0
ヒメコ「一年でレギュラーになっとるんか?」
スイッチ『ああ、彼はキセキの世代の一人だ』
ボッスン「は? キセキの……なんだって?」
スイッチ『キセキの世代……帝光中学出身の五人の事を指す。 10年に一人と言われる逸材が同時期に現れたことからその名前で呼ばれてるんだ』
ボッスン「その緑間ってやつがキセキの世代の一人なのか?」
スイッチ『ああ』
ヒメコ「そんな凄いやつがうちのバスケ部におるとは知らんかったわー」
スイッチ『ああ、彼はキセキの世代の一人だ』
ボッスン「は? キセキの……なんだって?」
スイッチ『キセキの世代……帝光中学出身の五人の事を指す。 10年に一人と言われる逸材が同時期に現れたことからその名前で呼ばれてるんだ』
ボッスン「その緑間ってやつがキセキの世代の一人なのか?」
スイッチ『ああ』
ヒメコ「そんな凄いやつがうちのバスケ部におるとは知らんかったわー」
3: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:17:17.91 ID:00N5bKeI0
ガラガラ……
??「失礼します」
ヒメコ「誰か来たで」
ボッスン「うおっ!! 背でけーな!!」
スイッチ『噂をすれば』
ボッスン「え? スイッチ……もしかしてこいつが……」
スイッチ『ああ、彼が緑間真太郎だ』
緑間「初めましてなのだよ」
ボッスン「なのだよ!!?」
??「失礼します」
ヒメコ「誰か来たで」
ボッスン「うおっ!! 背でけーな!!」
スイッチ『噂をすれば』
ボッスン「え? スイッチ……もしかしてこいつが……」
スイッチ『ああ、彼が緑間真太郎だ』
緑間「初めましてなのだよ」
ボッスン「なのだよ!!?」
5: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:17:52.05 ID:00N5bKeI0
ヒメコ「……また個性強そうなの来たで」
ボッスン「なのだよって……このご時世になのだよって……」
緑間「すいません、口癖なもので……」
ボッスン「なのだよってお前……」
ヒメコ「ボッスン、驚き過ぎやろ……」
ボッスン「普通は先輩に敬語を使うもんだろ……」
ヒメコ「なんでそこに驚いとんねん!! しかも人の事言えへんやろ!!」
スイッチ『所で緑間くん、ご用件は?』
緑間「はい、実は……」
ボッスン「実は……?」
緑間「ラッキーアイテムが見つからないのだよ」
ボッスン「ラッキーアイテム?」
ボッスン「なのだよって……このご時世になのだよって……」
緑間「すいません、口癖なもので……」
ボッスン「なのだよってお前……」
ヒメコ「ボッスン、驚き過ぎやろ……」
ボッスン「普通は先輩に敬語を使うもんだろ……」
ヒメコ「なんでそこに驚いとんねん!! しかも人の事言えへんやろ!!」
スイッチ『所で緑間くん、ご用件は?』
緑間「はい、実は……」
ボッスン「実は……?」
緑間「ラッキーアイテムが見つからないのだよ」
ボッスン「ラッキーアイテム?」
6: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:18:28.96 ID:00N5bKeI0
スイッチ『そうか、ボッスン達は知らなかったな』
スイッチ『緑間くんは大のおは朝好きなんだ』
ボッスン「おは朝って……あの朝にやってるあの?」
スイッチ『ああ、その占いを毎日見ているんだ』
緑間「おは朝は絶対です」
ヒメコ「なんでその占いと関係あんねん?」
ボッスン「あっ、もしかして……そのおは朝で言ってたラッキーアイテムが見つからないとかか?」
緑間「はい」
ボッスン「よっぽど手に入りにくいものってことだな……よし! 俺達スケット団に任せとけ!!」
スイッチ『それでそのラッキーアイテムというのは?』
緑間「……自分と」
ヒメコ「自分と?」
緑間「自分と同じ誕生日の人なのだよ」
ボッスン「人!?」
スイッチ『緑間くんは大のおは朝好きなんだ』
ボッスン「おは朝って……あの朝にやってるあの?」
スイッチ『ああ、その占いを毎日見ているんだ』
緑間「おは朝は絶対です」
ヒメコ「なんでその占いと関係あんねん?」
ボッスン「あっ、もしかして……そのおは朝で言ってたラッキーアイテムが見つからないとかか?」
緑間「はい」
ボッスン「よっぽど手に入りにくいものってことだな……よし! 俺達スケット団に任せとけ!!」
スイッチ『それでそのラッキーアイテムというのは?』
緑間「……自分と」
ヒメコ「自分と?」
緑間「自分と同じ誕生日の人なのだよ」
ボッスン「人!?」
7: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:19:11.18 ID:00N5bKeI0
ボッスン「ちょ、緑間……本当にラッキーアイテムが人なのか!? 一緒の誕生日の人といるといい事が起こるとかじゃなくて!?」
緑間「はい」
スイッチ『人をアイテム扱いするあたり、おは朝の闇を感じるな』
ボッスン「じゃあ……占いの内容はなんだったんだよ?」
緑間「確か……」
『良好』
ヒメコ「雑過ぎやろ!!」
緑間「はい」
スイッチ『人をアイテム扱いするあたり、おは朝の闇を感じるな』
ボッスン「じゃあ……占いの内容はなんだったんだよ?」
緑間「確か……」
『良好』
ヒメコ「雑過ぎやろ!!」
8: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:19:41.31 ID:00N5bKeI0
ヒメコ「アンタホンマにそんな占い信じてええんか!!?」
緑間「なっ……おは朝を馬鹿にする気ですか!? 占い通りの運勢になる為に人事を尽くすことがどれ程大事か知らないのですか!?」
ヒメコ「ちょっ……落ち着きいや!!」
緑間「おは朝の占いは外れたことがないんですよ!!」
スイッチ『そもそも占いなんてのは誰にでも当たるようにしてるからな』
緑間「……成る程、貴方達とは気が合わなさそうだ」
ボッスン「なんで初っぱなからこんな殺伐してる空気になってるの!?」
緑間「なっ……おは朝を馬鹿にする気ですか!? 占い通りの運勢になる為に人事を尽くすことがどれ程大事か知らないのですか!?」
ヒメコ「ちょっ……落ち着きいや!!」
緑間「おは朝の占いは外れたことがないんですよ!!」
スイッチ『そもそも占いなんてのは誰にでも当たるようにしてるからな』
緑間「……成る程、貴方達とは気が合わなさそうだ」
ボッスン「なんで初っぱなからこんな殺伐してる空気になってるの!?」
11: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:21:11.97 ID:00N5bKeI0
緑間「……すいません、取り乱してしまいました」
スイッチ『いや、俺の方こそ悪かった』
ボッスン「とまあ仲直りした所で……緑間、お前の誕生日はいつなんだ?」
緑間「はい、俺の誕生日は……7月7日です」
ボッスン「ん?」
スイッチ『ん?』
ヒメコ「えっ」
スイッチ『いや、俺の方こそ悪かった』
ボッスン「とまあ仲直りした所で……緑間、お前の誕生日はいつなんだ?」
緑間「はい、俺の誕生日は……7月7日です」
ボッスン「ん?」
スイッチ『ん?』
ヒメコ「えっ」
12: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:21:40.05 ID:00N5bKeI0
緑間「? どうしました皆さん」
ボッスン「いや、実は……」
ヒメコ「……アタシや」
緑間「!」
ヒメコ「アタシ、7月7日が誕生日なんや」
緑間「まさかこんな近くにいるとは……クラスメイト全員に聞いても誰もいなかったのに……」
スイッチ『嫌な予感がする』
ボッスン「ス、スイッチ?」
緑間「……鬼塚さん」
ヒメコ「なんや?」
緑間「俺と一緒に試合に出てくれませんか?」
ヒメコ「はぁ!!?」
スイッチ『やっぱりな(レ)』
ボッスン「レって何!?」
ボッスン「いや、実は……」
ヒメコ「……アタシや」
緑間「!」
ヒメコ「アタシ、7月7日が誕生日なんや」
緑間「まさかこんな近くにいるとは……クラスメイト全員に聞いても誰もいなかったのに……」
スイッチ『嫌な予感がする』
ボッスン「ス、スイッチ?」
緑間「……鬼塚さん」
ヒメコ「なんや?」
緑間「俺と一緒に試合に出てくれませんか?」
ヒメコ「はぁ!!?」
スイッチ『やっぱりな(レ)』
ボッスン「レって何!?」
13: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:22:16.98 ID:00N5bKeI0
緑間「実はこの後……これからやって来るある高校と試合があるのです」
ヒメコ「いや、無理に決まってるやろ!! 男バスやろ!? アタシ女子や!!」
緑間「!! そうでした……だったら体育館に来るだけでもいいです」
ヒメコ「まぁ……それだけやったらええけど」
ボッスン「なぁ緑間、俺達も行ってもいいか?」
緑間「はい、別に構わないです」
ボッスン「サンキュー、鉄平の活躍する所見てーからな」
ボッスン「スイッチもいいか?」
スイッチ『ああ、ヒメコの暴走を止める為にも俺達がいないとな』
ヒメコ「どういう理由でアタシが暴走すんねん!! そんなんせえへんわ!!」
ヒメコ「いや、無理に決まってるやろ!! 男バスやろ!? アタシ女子や!!」
緑間「!! そうでした……だったら体育館に来るだけでもいいです」
ヒメコ「まぁ……それだけやったらええけど」
ボッスン「なぁ緑間、俺達も行ってもいいか?」
緑間「はい、別に構わないです」
ボッスン「サンキュー、鉄平の活躍する所見てーからな」
ボッスン「スイッチもいいか?」
スイッチ『ああ、ヒメコの暴走を止める為にも俺達がいないとな』
ヒメコ「どういう理由でアタシが暴走すんねん!! そんなんせえへんわ!!」
14: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:23:11.89 ID:00N5bKeI0
体育館
ボッスン「試合相手の高校はまだ来てねーんだな」
ヒメコ「相手の高校って強いんか?」
緑間「はい、あの絡山高校です」
スイッチ『強敵だな』
ボッスン「知ってるのかスイッチ?」
スイッチ『ああ、絡山はキセキの世代の一人、赤司征十郎がいる』
ヒメコ「ホンマ!!?」
ボッスン「じゃあ今日は……キセキの世代VSキセキの世代ってことか!?」
スイッチ『そうだな』
緑間「俺は……一度もあいつに勝った事がありません」
ヒメコ「なんやて!?」
緑間「……将棋に」
ヒメコ「将棋にかい!!」
ボッスン「試合相手の高校はまだ来てねーんだな」
ヒメコ「相手の高校って強いんか?」
緑間「はい、あの絡山高校です」
スイッチ『強敵だな』
ボッスン「知ってるのかスイッチ?」
スイッチ『ああ、絡山はキセキの世代の一人、赤司征十郎がいる』
ヒメコ「ホンマ!!?」
ボッスン「じゃあ今日は……キセキの世代VSキセキの世代ってことか!?」
スイッチ『そうだな』
緑間「俺は……一度もあいつに勝った事がありません」
ヒメコ「なんやて!?」
緑間「……将棋に」
ヒメコ「将棋にかい!!」
15: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:23:50.13 ID:00N5bKeI0
ボッスン「そうか……じゃあ心してかからねーとな」
緑間「大丈夫です、鬼づ……ラッキーアイテムもあるので」
ヒメコ「なんで訂正すんねん!! する必要ないやろ!!」
鉄平「ボッスーーーン!!」
ボッスン「! 鉄平!!」
鉄平「丁度よかった……ボッスンに用があって」
スイッチ『何かあったのか?』
鉄平「これから始まる男バスの試合……ボッスンに出てほしいんだ!!」
ボッスン「お、俺がぁ!!?」
緑間「大丈夫です、鬼づ……ラッキーアイテムもあるので」
ヒメコ「なんで訂正すんねん!! する必要ないやろ!!」
鉄平「ボッスーーーン!!」
ボッスン「! 鉄平!!」
鉄平「丁度よかった……ボッスンに用があって」
スイッチ『何かあったのか?』
鉄平「これから始まる男バスの試合……ボッスンに出てほしいんだ!!」
ボッスン「お、俺がぁ!!?」
16: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:24:20.14 ID:00N5bKeI0
鉄平「今試合に出れるのは緑間くん、高尾くん、大坪さん、僕の四人しかいないんだ!!」
ボッスン「ほ、ほかの奴らはどうしたんだよ!!?」
鉄平「実は今言った四人のほかにあと1人出る予定だったんだけど……その1人が……」
宮地『緑間てめぇ!! パイナップルぶつけんぞ!!』
宮地『……ん? パイナップルがねぇ』
木村『……』モグモグ
宮地『なっ……おい木村!! そのパイナップル腐ってんぞ!!』
木村『!!!?』
ボッスン「ほ、ほかの奴らはどうしたんだよ!!?」
鉄平「実は今言った四人のほかにあと1人出る予定だったんだけど……その1人が……」
宮地『緑間てめぇ!! パイナップルぶつけんぞ!!』
宮地『……ん? パイナップルがねぇ』
木村『……』モグモグ
宮地『なっ……おい木村!! そのパイナップル腐ってんぞ!!』
木村『!!!?』
17: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:24:51.50 ID:00N5bKeI0
鉄平「こうして木村さんは病院に運ばれて……部員のみんなは今、お見舞いに行ってるんだ」
緑間「せめて試合はできるようにと俺達レギュラー4人はここに残ってるのだよ」
ヒメコ「アホちゃうか!!?」
ボッスン「……」
ヒメコ「ボッスンからもなんか言ってやりいや!!」
ボッスン「……レギュラーは木村さんと宮地さん、どっちなんだ?」
ヒメコ「なんでどうでもええ所に疑問持っとんねん!!」
スイッチ『恐らくレギュラーは宮地さんだろうな。 木村さんはダンクができないという決定的な弱点があるからな』
ボッスン「へーダンクできねぇんだー」
ヒメコ「どうでもええ情報提供せんでええわ!!」
緑間「せめて試合はできるようにと俺達レギュラー4人はここに残ってるのだよ」
ヒメコ「アホちゃうか!!?」
ボッスン「……」
ヒメコ「ボッスンからもなんか言ってやりいや!!」
ボッスン「……レギュラーは木村さんと宮地さん、どっちなんだ?」
ヒメコ「なんでどうでもええ所に疑問持っとんねん!!」
スイッチ『恐らくレギュラーは宮地さんだろうな。 木村さんはダンクができないという決定的な弱点があるからな』
ボッスン「へーダンクできねぇんだー」
ヒメコ「どうでもええ情報提供せんでええわ!!」
18: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:25:31.61 ID:00N5bKeI0
鉄平「ボッスン……ダメかな」
ボッスン「何言ってんだ鉄平!! ダメなわけねーだろ!!」
ボッスン「困った人を助ける……それが俺達、スケット団だ!!!」
鉄平「ボッスン……ありがとう!!」
ボッスン「絡山だが火山だか知らねーが誰でも来やがれ!!」
緑間「……来た!! 赤司……!!」
ボッスン「……!!!」
赤司「よろしく」
実渕「あら、レベル高そうな人達ばかりね///」
葉山「やっべー!! すっげー楽しみ!!」
根武谷「あー……牛丼食い過ぎた」
黛「……」
ボッスン「何言ってんだ鉄平!! ダメなわけねーだろ!!」
ボッスン「困った人を助ける……それが俺達、スケット団だ!!!」
鉄平「ボッスン……ありがとう!!」
ボッスン「絡山だが火山だか知らねーが誰でも来やがれ!!」
緑間「……来た!! 赤司……!!」
ボッスン「……!!!」
赤司「よろしく」
実渕「あら、レベル高そうな人達ばかりね///」
葉山「やっべー!! すっげー楽しみ!!」
根武谷「あー……牛丼食い過ぎた」
黛「……」
20: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:26:50.24 ID:00N5bKeI0
ボッスン「なぁスイッチ……あれ全員バスケ部? お笑いグループじゃなくて?」
スイッチ『正真正銘バスケ部だ。 そしてうち、三人は無冠の五将だ』
ヒメコ「またわけのわからん用語でてきたで……」
スイッチ『無冠の五将はキセキの世代に匹敵する強さを持つ五人の事だ』
ボッスン「はぁ!? じゃあなんだよ、あっちにはキセキの世代一人と無冠の五将三人がいるってことかよ!?」
スイッチ『そういうことだ』
ボッスン「……」
高尾「おっ!! どうしたんすか藤崎さん!! もしかしてびびってる!?」
ボッスン「ば、馬鹿野郎!! そんなわけねーだろ!!」
緑間「こっちにはラッキーヒメコがいる。 大丈夫なのだよ」
ヒメコ「混ぜるなや!!!」
スイッチ『正真正銘バスケ部だ。 そしてうち、三人は無冠の五将だ』
ヒメコ「またわけのわからん用語でてきたで……」
スイッチ『無冠の五将はキセキの世代に匹敵する強さを持つ五人の事だ』
ボッスン「はぁ!? じゃあなんだよ、あっちにはキセキの世代一人と無冠の五将三人がいるってことかよ!?」
スイッチ『そういうことだ』
ボッスン「……」
高尾「おっ!! どうしたんすか藤崎さん!! もしかしてびびってる!?」
ボッスン「ば、馬鹿野郎!! そんなわけねーだろ!!」
緑間「こっちにはラッキーヒメコがいる。 大丈夫なのだよ」
ヒメコ「混ぜるなや!!!」
21: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:27:35.84 ID:00N5bKeI0
ボッスン「しかしあいつ、名前に『赤』があるだけに本当に髪の色が赤なんだな」
ヒメコ「そういえば緑間も緑やな」
緑間「……単なる偶然です」
ボッスン「けど金髪だったり銀髪だったりカラフルだなー向こうのチーム」
スイッチ『赤司くん、怖そうな目つきをしているな』
ボッスン「まぁ見た目はな、実際は優し……」チラッ
赤司「いいかお前達、僕の命令は絶対だ」
根武谷「……おう」
赤司「……僕に逆らうやつは、親でも殺す」
実渕「……ええ」
赤司「そして僕達の勝利は絶対だ」
赤司「もしもこの試合に負けるようなことがあれば……」
赤司「僕の目玉を抉り……喜んで君達にあげよう」
葉山「……!!」ゾクッ
ヒメコ「アカーーーーーーーーーン!!」
ヒメコ「そういえば緑間も緑やな」
緑間「……単なる偶然です」
ボッスン「けど金髪だったり銀髪だったりカラフルだなー向こうのチーム」
スイッチ『赤司くん、怖そうな目つきをしているな』
ボッスン「まぁ見た目はな、実際は優し……」チラッ
赤司「いいかお前達、僕の命令は絶対だ」
根武谷「……おう」
赤司「……僕に逆らうやつは、親でも殺す」
実渕「……ええ」
赤司「そして僕達の勝利は絶対だ」
赤司「もしもこの試合に負けるようなことがあれば……」
赤司「僕の目玉を抉り……喜んで君達にあげよう」
葉山「……!!」ゾクッ
ヒメコ「アカーーーーーーーーーン!!」
22: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:28:14.42 ID:00N5bKeI0
ボッスン「中止!! この試合中止!!!」
緑間「藤崎さん、どうしたんですか?」
ヒメコ「いや、どう考えてもアカンやろ!! ヤバすぎるで相手!!!」
ボッスン「あれってバスケ部偽った暗殺集団じゃねえの!!?」
緑間「正真正銘、バスケ部です」
ボッスン「普通バスケで目玉抉るとか聞く!!?」
スイッチ『何言ってるんだボッスン、バスケの本場アメリカではあんな台詞、当たり前に飛び交うぞ』
ボッスン「ここ日本だから!! アメリカじゃねえし!!」
赤司「真太郎、そろそろ試合を始めよう」
緑間「赤司、今日こそ俺が勝つ」
赤司「いや、今回も僕だ」
鉄平「ボッスン!! 始まるよ!!」
ボッスン「あーくそ!! しょうがねえ、やってやるよ!!」
ヒメコ「ファイトやでボッスン!!」
スイッチ『葬式は派手にやってやる』
ヒメコ「殺すなや!!」
緑間「藤崎さん、どうしたんですか?」
ヒメコ「いや、どう考えてもアカンやろ!! ヤバすぎるで相手!!!」
ボッスン「あれってバスケ部偽った暗殺集団じゃねえの!!?」
緑間「正真正銘、バスケ部です」
ボッスン「普通バスケで目玉抉るとか聞く!!?」
スイッチ『何言ってるんだボッスン、バスケの本場アメリカではあんな台詞、当たり前に飛び交うぞ』
ボッスン「ここ日本だから!! アメリカじゃねえし!!」
赤司「真太郎、そろそろ試合を始めよう」
緑間「赤司、今日こそ俺が勝つ」
赤司「いや、今回も僕だ」
鉄平「ボッスン!! 始まるよ!!」
ボッスン「あーくそ!! しょうがねえ、やってやるよ!!」
ヒメコ「ファイトやでボッスン!!」
スイッチ『葬式は派手にやってやる』
ヒメコ「殺すなや!!」
23: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:29:15.85 ID:00N5bKeI0
スイッチ『しかし、絡山高校の前に開盟学園は歯が立たなかった』
根武谷「おるあああああああ!!!」
スイッチ『力で全てをねじ伏せる根武谷英吉』
実渕「そーれ☆」
スイッチ『3種類のシュートを巧みに使う実渕麗央』
葉山「おーし!! 行くぞーー!!」
スイッチ『とてつもないドリブルスピードで相手を出し抜く葉山小太郎』
スイッチ『そして……』
赤司「……」
スイッチ『相手の行動を先読みする、エンペラーアイの持ち主……赤司征十郎』
赤司「頭が高いぞ」
ボッスン「ははっ!! 申し訳ありません赤司様!!」
ヒメコ「完全に下僕になってるやんけ!!」
根武谷「おるあああああああ!!!」
スイッチ『力で全てをねじ伏せる根武谷英吉』
実渕「そーれ☆」
スイッチ『3種類のシュートを巧みに使う実渕麗央』
葉山「おーし!! 行くぞーー!!」
スイッチ『とてつもないドリブルスピードで相手を出し抜く葉山小太郎』
スイッチ『そして……』
赤司「……」
スイッチ『相手の行動を先読みする、エンペラーアイの持ち主……赤司征十郎』
赤司「頭が高いぞ」
ボッスン「ははっ!! 申し訳ありません赤司様!!」
ヒメコ「完全に下僕になってるやんけ!!」
24: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:29:53.05 ID:00N5bKeI0
大坪「一人一人無冠をマークしろ!!」
鉄平「はい!!!」
大坪「緑間は赤司を頼む!!」
緑間「分かりました」
ヒメコ「!! よっしゃ、これでなんとかなるやろ!!」
スイッチ『いや……これがやつらの狙いだ』
ヒメコ「な、なんやて?」
実渕「……」ブン
大坪「! どこに向かってパスして……」
黛「……」ガシッ
大坪「なっ!!?」
鉄平「はい!!!」
大坪「緑間は赤司を頼む!!」
緑間「分かりました」
ヒメコ「!! よっしゃ、これでなんとかなるやろ!!」
スイッチ『いや……これがやつらの狙いだ』
ヒメコ「な、なんやて?」
実渕「……」ブン
大坪「! どこに向かってパスして……」
黛「……」ガシッ
大坪「なっ!!?」
25: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:30:29.66 ID:00N5bKeI0
ヒメコ「だ、誰やあれ!? いつの間におったん!!?」
スイッチ『黛千尋……レギュラーで唯一の高校三年生』
スイッチ『周りのインパクトが強すぎる為、存在が薄い……その薄さを利用するのが彼のプレイスタイルだ』
ヒメコ「た、確かに薄いわ……全然気づかへんかったわ」
黛(早く終わらせてラノベの新作買わなきゃ)
ヒメコ「アカン!! ノーマークやで!!」
スイッチ『いや、違う!!』
ヒメコ「へ?」
ボッスン「ここは……通さねえ!!」
黛「!!」
ヒメコ「ボッスン!」
スイッチ『黛千尋……レギュラーで唯一の高校三年生』
スイッチ『周りのインパクトが強すぎる為、存在が薄い……その薄さを利用するのが彼のプレイスタイルだ』
ヒメコ「た、確かに薄いわ……全然気づかへんかったわ」
黛(早く終わらせてラノベの新作買わなきゃ)
ヒメコ「アカン!! ノーマークやで!!」
スイッチ『いや、違う!!』
ヒメコ「へ?」
ボッスン「ここは……通さねえ!!」
黛「!!」
ヒメコ「ボッスン!」
26: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:31:19.45 ID:00N5bKeI0
ヒメコ「流石やボッスン!! あいつの存在に気づいてたんや!!」
スイッチ『これもボッスンだからできたことだ』
ヒメコ「ど、どういうことや?」
スイッチ『黛千尋は存在感が薄い』
スイッチ『一方でボッスンも地味だったから、同じ立場だったからこそ黛さんに気づくことができたんだ』
ヒメコ「手先が器用ぐらいしか特徴がないボッスンだからこそできたんやな!!」
ボッスン「一言余計なんだよ!!」
黛「……」バッ
ボッスン「あ」
スイッチ『まぁマークしても抜かれたら意味無いが』
ヒメコ「ボッスンのアホー!!」
スイッチ『これもボッスンだからできたことだ』
ヒメコ「ど、どういうことや?」
スイッチ『黛千尋は存在感が薄い』
スイッチ『一方でボッスンも地味だったから、同じ立場だったからこそ黛さんに気づくことができたんだ』
ヒメコ「手先が器用ぐらいしか特徴がないボッスンだからこそできたんやな!!」
ボッスン「一言余計なんだよ!!」
黛「……」バッ
ボッスン「あ」
スイッチ『まぁマークしても抜かれたら意味無いが』
ヒメコ「ボッスンのアホー!!」
27: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:31:50.19 ID:00N5bKeI0
ピーーッ!!
スイッチ『第二Qの時点で33-4、まずいな』
ヒメコ「挽回できるんか?」
ボッスン「弱気になるんじゃねえ!!」
鉄平「ボッスン……」
ボッスン「……装着!!」
ビシッ
緑間「ゴーグル……?」
ヒメコ「久々のゴーグルやで!!」
ボッスン「……」
スイッチ『第二Qの時点で33-4、まずいな』
ヒメコ「挽回できるんか?」
ボッスン「弱気になるんじゃねえ!!」
鉄平「ボッスン……」
ボッスン「……装着!!」
ビシッ
緑間「ゴーグル……?」
ヒメコ「久々のゴーグルやで!!」
ボッスン「……」
28: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:32:29.78 ID:00N5bKeI0
ボッスン(赤司……エンペラーアイ……キセキの世代……無冠の5将……黛千尋……)
ボッスン「……」
ボッスン「……そうか分かったぞ!!」
ヒメコ「ホンマ!!?」
緑間「藤崎さん、俺はどうすれば……」
ボッスン「……何もしなくていいぜ」
緑間「!!?」
ボッスン「この試合……俺に任せろ!!」
ボッスン「……」
ボッスン「……そうか分かったぞ!!」
ヒメコ「ホンマ!!?」
緑間「藤崎さん、俺はどうすれば……」
ボッスン「……何もしなくていいぜ」
緑間「!!?」
ボッスン「この試合……俺に任せろ!!」
29: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:33:02.98 ID:00N5bKeI0
ヒメコ「ボッスン……何を思いついたんやろ」
ボッスン『ボッスンを信じよう』
試合再開
根武谷「おっしゃあ!! 行くぜえ!!」
ボッスン「待て英吉」
根武谷「!!!」
実渕「あ、あれは……」
葉山「嘘……だろ?」
ヒメコ「ス、スイッチ……」
スイッチ『ああ、間違いない』
スイッチ『ボッスンは赤司の顔芸をしている』
ボッスン『ボッスンを信じよう』
試合再開
根武谷「おっしゃあ!! 行くぜえ!!」
ボッスン「待て英吉」
根武谷「!!!」
実渕「あ、あれは……」
葉山「嘘……だろ?」
ヒメコ「ス、スイッチ……」
スイッチ『ああ、間違いない』
スイッチ『ボッスンは赤司の顔芸をしている』
31: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:33:49.02 ID:00N5bKeI0
ヒメコ「あいつは何考えとんねん!!」
スイッチ『恐らく赤司になりきることで……赤司に絶対服従の仲間を操ろうとする作戦だろう』
ボッスン「君達、僕の言うことは絶対だ。 この試合、負けてくれ」
ヒメコ「アホ!! そんな作戦通用するわけ……」
根武谷・実渕・葉山「……」ガクガクブルブル
ヒメコ「効いとるんかい!!」
緑間「鬼塚さんにはまだ言ってませんでした……」
ヒメコ「な、なんや?」
緑間「赤司征十郎は……二人いる!!」
ヒメコ「いやあれ片方ボッスンやから!! ただの顔芸やから!!」
スイッチ『恐らく赤司になりきることで……赤司に絶対服従の仲間を操ろうとする作戦だろう』
ボッスン「君達、僕の言うことは絶対だ。 この試合、負けてくれ」
ヒメコ「アホ!! そんな作戦通用するわけ……」
根武谷・実渕・葉山「……」ガクガクブルブル
ヒメコ「効いとるんかい!!」
緑間「鬼塚さんにはまだ言ってませんでした……」
ヒメコ「な、なんや?」
緑間「赤司征十郎は……二人いる!!」
ヒメコ「いやあれ片方ボッスンやから!! ただの顔芸やから!!」
32: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:34:18.46 ID:00N5bKeI0
赤司「何をしている。 そんなやつの言うことなど気にするな」
実渕「征ちゃん……」
葉山「お、俺達は……どっちの赤司の言うことを聞けばいいんだ」
赤司「勝て。 僕の言うことは絶対だ」
ボッスン「負けろ。 僕の言うことは絶対だ」
スイッチ『ボッスンが最初、お笑いグループと言っていたがあながち間違ってないな』
赤司「君……それで僕の真似とは滑稽だな」
ボッスン「それはこっちの台詞だね。 人を脅迫することでしか仲間を勝利へ導けないなんて」
ヒメコ「あいつ、変なスイッチ入ってへん?」
スイッチ『いや、待て』
ヒメコ「?」
ボッスン「お前……自分に逆らうやつは親でも殺すと言ったな」
赤司「ああ」
ボッスン「……ふざけんじゃねえ!!」
実渕「征ちゃん……」
葉山「お、俺達は……どっちの赤司の言うことを聞けばいいんだ」
赤司「勝て。 僕の言うことは絶対だ」
ボッスン「負けろ。 僕の言うことは絶対だ」
スイッチ『ボッスンが最初、お笑いグループと言っていたがあながち間違ってないな』
赤司「君……それで僕の真似とは滑稽だな」
ボッスン「それはこっちの台詞だね。 人を脅迫することでしか仲間を勝利へ導けないなんて」
ヒメコ「あいつ、変なスイッチ入ってへん?」
スイッチ『いや、待て』
ヒメコ「?」
ボッスン「お前……自分に逆らうやつは親でも殺すと言ったな」
赤司「ああ」
ボッスン「……ふざけんじゃねえ!!」
33: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:36:37.70 ID:00N5bKeI0
ボッスン「親を殺すだって? そんな事言うんじゃねえよ!!」
ボッスン「お前は親がいなくてどれだけ苦しい思いをするのか知ってんのかよ!」
ボッスン「それに恐怖で人をまとめんじゃねえよ……!!」
ボッスン「お前のやってることは……ただの支配だ!!」
ボッスン「ボスでもキャプテンでもなんでもねぇよ!!」
赤司「……」
鉄平「ボッスン……」
緑間「藤崎さん……」
ヒメコ「……」
ヒメコ(せめて顔芸だけは解こうや)
ボッスン「お前は親がいなくてどれだけ苦しい思いをするのか知ってんのかよ!」
ボッスン「それに恐怖で人をまとめんじゃねえよ……!!」
ボッスン「お前のやってることは……ただの支配だ!!」
ボッスン「ボスでもキャプテンでもなんでもねぇよ!!」
赤司「……」
鉄平「ボッスン……」
緑間「藤崎さん……」
ヒメコ「……」
ヒメコ(せめて顔芸だけは解こうや)
34: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:37:15.16 ID:00N5bKeI0
赤司「……」
赤司『消える……のか?』
赤司「……ああ、彼の発言で改心したよ」
赤司「恐怖や脅迫で得た勝利など……勝利とは言えないからな」
赤司『じゃあ……これからは俺が?』
赤司「ああ、そうだ」
赤司「僕はもういなくなるとしよう」
赤司「後は頼んだ……お前なら勝利へ導けるはずだ」
赤司『……ああ、任せてくれ』
35: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:37:48.07 ID:00N5bKeI0
赤司「……そうだな、俺が悪かった」
緑間「赤司……?」
赤司「……みんな、勝って欲しいのに変わりはない」
赤司「だが負けても……俺は目玉を抉ることはないし……俺に逆らっても殺すことはない」
実渕「征ちゃん……」
赤司「この試合……絶対に勝つぞ」
根武谷「……おう!!!」
36: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:38:24.99 ID:00N5bKeI0
ヒメコ「な、なんか赤司……爽やかになってへんか?」
スイッチ『どうやらボッスンの説教が効いたみたいだな』
ボッスン「おしお前ら!!! 残り時間、巻き返すぞ!!」
鉄平「……うん!!!」
ピーーー!!
緑間「……ん?」
ボッスン「このホイッスルは……?」
「試合終了ーーー!!」
ボッスン「はぁ!!!?」
スイッチ『どうやらボッスンの説教が効いたみたいだな』
ボッスン「おしお前ら!!! 残り時間、巻き返すぞ!!」
鉄平「……うん!!!」
ピーーー!!
緑間「……ん?」
ボッスン「このホイッスルは……?」
「試合終了ーーー!!」
ボッスン「はぁ!!!?」
37: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:39:06.03 ID:00N5bKeI0
ボッスン「ちょ……待てよ、もうそんなに時間経ったのか!!?」
スイッチ『ボッスンの説教が長すぎたようだな』
ボッスン「はぁ!? タイムになってなかったのかよ!?」
ヒメコ「何やっとんねんボッスン!!」
ボッスン「じゃ、じゃあスコアは33-4……」
111-11
ボッスン「あ、あれぇ!!?」
ヒメコ「な、なんで点数があんなに変わっとるんや!!?」
赤司「葉山、お前か? 俺が説教を受けてる時に……」
葉山「い、いや違うよ!! 俺じゃないって!!」
結城「きっと幽霊の仕業ね」ヒョコッ
スイッチ『結城さん、そんなのは存在しない』
緑間「しかし負けてしまった……やはり鬼塚さんが試合に出てれば……」
ヒメコ「だから女子やから無理言うとるやろ!!」
スイッチ『ボッスンの説教が長すぎたようだな』
ボッスン「はぁ!? タイムになってなかったのかよ!?」
ヒメコ「何やっとんねんボッスン!!」
ボッスン「じゃ、じゃあスコアは33-4……」
111-11
ボッスン「あ、あれぇ!!?」
ヒメコ「な、なんで点数があんなに変わっとるんや!!?」
赤司「葉山、お前か? 俺が説教を受けてる時に……」
葉山「い、いや違うよ!! 俺じゃないって!!」
結城「きっと幽霊の仕業ね」ヒョコッ
スイッチ『結城さん、そんなのは存在しない』
緑間「しかし負けてしまった……やはり鬼塚さんが試合に出てれば……」
ヒメコ「だから女子やから無理言うとるやろ!!」
38: ◆LYNKFR8PTk 2017/07/07(金) 23:40:08.42 ID:00N5bKeI0
ボッスン「それより誰なんだ……誰があんな点数にしたんだよ!?」
赤司「藤崎さん、手分けして探しましょう」
ボッスン「おう!!」
ボッスン「スケット団!! 新しい仕事だ!!」
ヒメコ「おっしゃ!! 任しとき!!!」
スイッチ『情報収集は任せろ』
鉄平「僕も協力するよボッスン!!」
高尾「……真ちゃん。 俺帰っていい?」
緑間「……構わないのだよ」
黛「……」
黛(赤司が説教されてる間にゾロ目になるように点入れたけど……)
黛(誰も気づいてねーのかよ……ま、いいか)
黛(帰ってラノベを買って……あと彼方のアストラも買うか)
~終わり~
赤司「藤崎さん、手分けして探しましょう」
ボッスン「おう!!」
ボッスン「スケット団!! 新しい仕事だ!!」
ヒメコ「おっしゃ!! 任しとき!!!」
スイッチ『情報収集は任せろ』
鉄平「僕も協力するよボッスン!!」
高尾「……真ちゃん。 俺帰っていい?」
緑間「……構わないのだよ」
黛「……」
黛(赤司が説教されてる間にゾロ目になるように点入れたけど……)
黛(誰も気づいてねーのかよ……ま、いいか)
黛(帰ってラノベを買って……あと彼方のアストラも買うか)
~終わり~
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/07(金) 23:55:00.67 ID:Fog97CRWo
乙
笑ったw確かに原作で言ってるしなw
笑ったw確かに原作で言ってるしなw
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/07(金) 23:55:50.87 ID:4LoL8GDG0
乙
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1499436964/
Entry ⇒ 2017.10.03 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
黒子テツヤ「みなさん、集まってくれてありがとうございます」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 01:07:01.13 ID:CxhZKp7W0
黄瀬「で、なんの要件なんスか?」
赤司「俺や紫原にまで声をかけたんだ、相当な大事なのか?」
紫原「帰っていい~?」
黒子「んまい棒フルセットです」
紫原「じゃあもう少し残る~」
青峰「んで、本題はなんだ?」
緑間「俺も暇では無いのだよ」
黒子「実は>>2なんです」
赤司「俺や紫原にまで声をかけたんだ、相当な大事なのか?」
紫原「帰っていい~?」
黒子「んまい棒フルセットです」
紫原「じゃあもう少し残る~」
青峰「んで、本題はなんだ?」
緑間「俺も暇では無いのだよ」
黒子「実は>>2なんです」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 01:18:15.79 ID:JV64u3240
火神くんが癌
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 01:27:57.35 ID:CxhZKp7W0
黒子「火神くんが癌です」
青峰「…えっ」
緑間「ちょっ」
黄瀬「マジっすか…」
紫原「…ふーん」
赤司「なるほど…つまり俺たちに名医や良い病院を探して欲しいと」
黒子「はい」
黄瀬「分ったッス!練習時間割いてでも探すッス!」
紫原「え~俺たちがやる事なんてなく無い~?」
黄瀬「えっ」
青峰「そう言うの詳しいのは赤司1人で分かるだろ」
緑間「お見舞いとかにいって欲しい、なんて黒子が言うわけもないのだよ」
黒子「ですね」
黄瀬「じゃあなんで俺たち呼んだんスか!?」
黒子「青峰君と緑間君は火神君のライバルなので伝えるべきかと。赤司君は1番頼れそうで紫原君はんまい棒フルセットを見せるために呼びました」
黄瀬「俺は!?」
黒子「なんとなくです」
紫原「あー、そういえば>>6って話もあるね~」
青峰「…えっ」
緑間「ちょっ」
黄瀬「マジっすか…」
紫原「…ふーん」
赤司「なるほど…つまり俺たちに名医や良い病院を探して欲しいと」
黒子「はい」
黄瀬「分ったッス!練習時間割いてでも探すッス!」
紫原「え~俺たちがやる事なんてなく無い~?」
黄瀬「えっ」
青峰「そう言うの詳しいのは赤司1人で分かるだろ」
緑間「お見舞いとかにいって欲しい、なんて黒子が言うわけもないのだよ」
黒子「ですね」
黄瀬「じゃあなんで俺たち呼んだんスか!?」
黒子「青峰君と緑間君は火神君のライバルなので伝えるべきかと。赤司君は1番頼れそうで紫原君はんまい棒フルセットを見せるために呼びました」
黄瀬「俺は!?」
黒子「なんとなくです」
紫原「あー、そういえば>>6って話もあるね~」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 01:36:00.67 ID:DfbxjjV20
お菓子狙いでやった福引で国内旅行があたった
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 01:44:59.69 ID:CxhZKp7W0
紫原「国内旅行が当たったよ~」
青峰「マジかよ!?」
緑間「人事を尽くしていない紫原が当たるだと…!?」
黒子「羨ましいです」
黄瀬「ちょっ!? なんか火神っちの問題簡単にスルーされて無いっすか!? 癌っスよ!?もうバスケできなくなるかも…」
赤司「そっちの問題は赤司家から依頼した顔に傷のある医者、伝説の医者、ドクターKと青鼻のシカに依頼しておいたよ。もう解決したみたいだ」
黄瀬「うそぉ!? というか最後のはシカじゃなくてトナカ…」
紫原「これ、奈良の写真~」
青峰「お、鹿せんべいやってるのか」
黒子「かわいいですね、鹿」
紫原「雅子ちんめっちゃビビってて笑った~」
緑間「女教師と2人旅行だと…?」
黄瀬「何ほんわかしてるんですか、そっち!」
赤司「…実は>>9の話もあるんだ」
青峰「マジかよ!?」
緑間「人事を尽くしていない紫原が当たるだと…!?」
黒子「羨ましいです」
黄瀬「ちょっ!? なんか火神っちの問題簡単にスルーされて無いっすか!? 癌っスよ!?もうバスケできなくなるかも…」
赤司「そっちの問題は赤司家から依頼した顔に傷のある医者、伝説の医者、ドクターKと青鼻のシカに依頼しておいたよ。もう解決したみたいだ」
黄瀬「うそぉ!? というか最後のはシカじゃなくてトナカ…」
紫原「これ、奈良の写真~」
青峰「お、鹿せんべいやってるのか」
黒子「かわいいですね、鹿」
紫原「雅子ちんめっちゃビビってて笑った~」
緑間「女教師と2人旅行だと…?」
黄瀬「何ほんわかしてるんですか、そっち!」
赤司「…実は>>9の話もあるんだ」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 01:49:26.91 ID:DfbxjjV20
新しい人格ができた
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 01:56:27.05 ID:CxhZKp7W0
赤司「実は新しい人格が出来てな」
青峰「ふーん」
緑間「そうなのか」
紫原「大変だね」
黄瀬「ちょっ、反応薄く無いっすか!? というか今日ハードな話ばっかり聞いてるんスけど!?」
青峰「そりゃ2重人格になったならまだしも2重人格が3重人格になっただけだろ?」
緑間「バスケの相手をするときは大変だがそれは当分先なのだよ」
紫原「どっちにしても赤チンは赤チンでしょ」
黄瀬「紫っちがなんかいいこと言ってる雰囲気!?」
黒子「というか元から3重人格みたいなモンですし」
黄瀬「えっ?」
黒子「すごい口の悪いキャプテン赤司くんがいましたよ」
黄瀬「え!?アレも含むんスか?」
青峰「あー、あったな」
黒子「『黄瀬ェ、お前だけだぞノルマの20点行ってねえのは』とか言ってる赤司くんがいましたね」
緑間「あと『黒子を見出したのは俺だぜ?』とか言ってる赤司もな」
黄瀬「…で、どんな人格なんスか?」
赤司「>>11だよ」
青峰「ふーん」
緑間「そうなのか」
紫原「大変だね」
黄瀬「ちょっ、反応薄く無いっすか!? というか今日ハードな話ばっかり聞いてるんスけど!?」
青峰「そりゃ2重人格になったならまだしも2重人格が3重人格になっただけだろ?」
緑間「バスケの相手をするときは大変だがそれは当分先なのだよ」
紫原「どっちにしても赤チンは赤チンでしょ」
黄瀬「紫っちがなんかいいこと言ってる雰囲気!?」
黒子「というか元から3重人格みたいなモンですし」
黄瀬「えっ?」
黒子「すごい口の悪いキャプテン赤司くんがいましたよ」
黄瀬「え!?アレも含むんスか?」
青峰「あー、あったな」
黒子「『黄瀬ェ、お前だけだぞノルマの20点行ってねえのは』とか言ってる赤司くんがいましたね」
緑間「あと『黒子を見出したのは俺だぜ?』とか言ってる赤司もな」
黄瀬「…で、どんな人格なんスか?」
赤司「>>11だよ」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 01:58:47.24 ID:JV64u3240
スイーツ女
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:04:03.58 ID:CxhZKp7W0
赤司「スイーツ(笑)女だよ」
黄瀬「安価元には(笑)は無かったすよね!?」
赤司「ちなみにスイーツアイという能力もあってみた相手との相性とか恋愛運とかスイーツのカロリーも分かる」
黄瀬「便利だけどいらないッス」
黒子「相性…って恋愛的な意味ですか?」
赤司「そっちでも見れるよ。 それじゃあ手始めに緑間と黒子の…」
黒子「やめてください!?」
緑間「恋愛運以外は見えないのか?」
赤司「見えないらしいね、どうやら」
緑間「チッ…人事を尽くしていないのだよ」
黄瀬「実は>>13なんすよ」
紫原「なんか座談会みたいになってる~」
黄瀬「安価元には(笑)は無かったすよね!?」
赤司「ちなみにスイーツアイという能力もあってみた相手との相性とか恋愛運とかスイーツのカロリーも分かる」
黄瀬「便利だけどいらないッス」
黒子「相性…って恋愛的な意味ですか?」
赤司「そっちでも見れるよ。 それじゃあ手始めに緑間と黒子の…」
黒子「やめてください!?」
緑間「恋愛運以外は見えないのか?」
赤司「見えないらしいね、どうやら」
緑間「チッ…人事を尽くしていないのだよ」
黄瀬「実は>>13なんすよ」
紫原「なんか座談会みたいになってる~」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:07:02.07 ID:DfbxjjV20
今まで隠していたッスけど「やよい」っていう妹がいる
他アニメネタが無理なら安価↓
他アニメネタが無理なら安価↓
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:12:24.28 ID:CxhZKp7W0
黄瀬「実は俺、隠してたんスけど妹がいるんス」
黒子「あー…何と無くわかります」
黄瀬「あ、流石は黒子っちすね」
黒子「お姉さんと妹に振り回されるかわいそうな真ん中、的な」
青峰「おお、わかりやすい。流石はテツ」
紫原「流石黒チン~」
黄瀬(あれ、俺と黒子っちの扱いの差、酷くね?)
緑間「なるほど…黄瀬は俺と同じ妹ガチ勢か」
黄瀬「妹ガチ勢!?」
赤司「青峰も妹がいるようなものだろう?」
黒子「桃井さんですか」
黒子「あー…何と無くわかります」
黄瀬「あ、流石は黒子っちすね」
黒子「お姉さんと妹に振り回されるかわいそうな真ん中、的な」
青峰「おお、わかりやすい。流石はテツ」
紫原「流石黒チン~」
黄瀬(あれ、俺と黒子っちの扱いの差、酷くね?)
緑間「なるほど…黄瀬は俺と同じ妹ガチ勢か」
黄瀬「妹ガチ勢!?」
赤司「青峰も妹がいるようなものだろう?」
黒子「桃井さんですか」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:22:49.07 ID:CxhZKp7W0
青峰「まあ口うるせー妹みたいなモンだな…テツ、早く引き取ってくれよ」
黒子「え」
紫原「それで、その妹ちゃんはもやし好きなの~?」
黄瀬「それは『やよい』違いっス!」
黄瀬「まあどっちかと言うと大人しい子なんすよ。絵を描くのが好きで」
黒子「なんだか意外ですね」
赤司「黄瀬の妹ならもっと派手目なイメージだな」
黄瀬「それで、友達もそんな多い方じゃないんすけど、最近何人か増えて…」
青峰「なら良かったじゃねーか」
緑間「きっと人事を尽くした結果なのだよ」
黄瀬「けど、いつも汗だくになって帰ってくるんスよねぇ…いじめられてないか心配ッス」
紫原「黄瀬ちんの妹ってだけでイジメられそう~」
黄瀬「ヒドッ!」
黒子「仮にもモデルでキセキの世代の黄瀬くんですからね。妹さんが嫉妬されてもおかしくないかも…」
黄瀬「…そっすね。今度話し合ってみるッス」
青峰「じゃあ次は俺か。大トリは緑間だな」
緑間「ああ、任せるのだよ」
黄瀬(あれ、なんで俺たちと集まったんだっけ)
青峰「>>18なんだよ」
黄瀬「えっ」
黒子「え」
紫原「それで、その妹ちゃんはもやし好きなの~?」
黄瀬「それは『やよい』違いっス!」
黄瀬「まあどっちかと言うと大人しい子なんすよ。絵を描くのが好きで」
黒子「なんだか意外ですね」
赤司「黄瀬の妹ならもっと派手目なイメージだな」
黄瀬「それで、友達もそんな多い方じゃないんすけど、最近何人か増えて…」
青峰「なら良かったじゃねーか」
緑間「きっと人事を尽くした結果なのだよ」
黄瀬「けど、いつも汗だくになって帰ってくるんスよねぇ…いじめられてないか心配ッス」
紫原「黄瀬ちんの妹ってだけでイジメられそう~」
黄瀬「ヒドッ!」
黒子「仮にもモデルでキセキの世代の黄瀬くんですからね。妹さんが嫉妬されてもおかしくないかも…」
黄瀬「…そっすね。今度話し合ってみるッス」
青峰「じゃあ次は俺か。大トリは緑間だな」
緑間「ああ、任せるのだよ」
黄瀬(あれ、なんで俺たちと集まったんだっけ)
青峰「>>18なんだよ」
黄瀬「えっ」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:24:34.98 ID:JV64u3240
若松と桜井がラブホから出てきた
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:31:13.24 ID:CxhZKp7W0
青峰「実は若松と了が…」
黒子「どうしたんです?」
紫原「というかちゃんと先輩はさん付けとかで呼ぼうよ~」
青峰「お前にだけは言われたくねーよ!」
青峰「ラブホから一緒に出てきた」
黄瀬「…アレっすか?かわいい系だからっスか?」
赤司「まあ彼は俺より背が高いんだがな」
黒子「見た目と身長のイメージが合いませんよね」
紫原「アイシールド21の金剛阿含と同じなんだよね~」
緑間「というよりかは普段からそういう雰囲気だったのか?」
青峰「わかんねー…練習あんまり行ってねーし」
緑間「おい」
黒子「…しかし、これは結構な問題なのでは?」
黄瀬「え?そうなんスか?」
紫原「自分のケツが狙われてるのに練習に集中出来るわけないじゃん~」
黒子「どうしたんです?」
紫原「というかちゃんと先輩はさん付けとかで呼ぼうよ~」
青峰「お前にだけは言われたくねーよ!」
青峰「ラブホから一緒に出てきた」
黄瀬「…アレっすか?かわいい系だからっスか?」
赤司「まあ彼は俺より背が高いんだがな」
黒子「見た目と身長のイメージが合いませんよね」
紫原「アイシールド21の金剛阿含と同じなんだよね~」
緑間「というよりかは普段からそういう雰囲気だったのか?」
青峰「わかんねー…練習あんまり行ってねーし」
緑間「おい」
黒子「…しかし、これは結構な問題なのでは?」
黄瀬「え?そうなんスか?」
紫原「自分のケツが狙われてるのに練習に集中出来るわけないじゃん~」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:38:34.48 ID:CxhZKp7W0
黒子「このままだと、『青峰くん、練習不足で火神くんに完敗』→『火神くん、青峰る』→『チームに不協和音』→『主将とカントクが別れる』→『降旗君覚醒』→『僕は降旗君の影になる』…なりかねません」
黄瀬「余計なプロセスがあるような…」
赤司「まあそういう不安は出るだろうな」
青峰「どうすりゃ良いんだろうな」
紫原「もう峰ちんも混ざったら~?」
青峰「ぶん殴りてぇ…」
緑間「…まあ、その、なんだ。とりあえず当人同士の関係は放置して、万が一青峰に被害が出たら監督等に報告とかで良いのだよ」
青峰「お、ナイスアドバイスだな、緑間」
黒子「桃井さんはどう言ってました?」
青峰「ハァハァしてたよ」
黒子「腐ってるタイプでしたか…」
緑間「では、最後に俺なのだよ。>>21…なのだ湯」
黄瀬「余計なプロセスがあるような…」
赤司「まあそういう不安は出るだろうな」
青峰「どうすりゃ良いんだろうな」
紫原「もう峰ちんも混ざったら~?」
青峰「ぶん殴りてぇ…」
緑間「…まあ、その、なんだ。とりあえず当人同士の関係は放置して、万が一青峰に被害が出たら監督等に報告とかで良いのだよ」
青峰「お、ナイスアドバイスだな、緑間」
黒子「桃井さんはどう言ってました?」
青峰「ハァハァしてたよ」
黒子「腐ってるタイプでしたか…」
緑間「では、最後に俺なのだよ。>>21…なのだ湯」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:41:05.92 ID:JV64u3240
誠凜バスケ部の主将とカントクが産婦人科からいっしょに出てきた
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:48:23.74 ID:CxhZKp7W0
緑間「誠凜の監督と主将が産婦人科から出てくるのを目撃したのだよ」
黒子「」
黄瀬「黒子ーっち!?」
紫原「うわー…」
青峰「あの眼鏡だっけ? 流石は緑間以外なら1番の3Pシューターとか言われてるし、そっちもシューターなんだな」
赤司「しかし、誠凜もなかなかドロドロしているな」
黒子「ちょっと今誠凜に行ったこと後悔してます」
紫原「あれ?じゃあ木吉は負けたの?」
黄瀬「なんかちょっと楽しそうっスね」
青峰「あれだろ、3Pシューターだけに3Pしたんだろ」
黄瀬「最低のネタっスよ!」
黒子「うう、火神くんは病に倒れ、主将はカントクを妊娠させて、木吉先輩もいない…」
黒子「レギュラーが伊月先輩しか残らない…」
赤司「大丈夫だ。葉山が言っていた…『伊月は一流のプレイヤー』だと」
黒子「なんの解決にもなってませんよ!?」
黒子「」
黄瀬「黒子ーっち!?」
紫原「うわー…」
青峰「あの眼鏡だっけ? 流石は緑間以外なら1番の3Pシューターとか言われてるし、そっちもシューターなんだな」
赤司「しかし、誠凜もなかなかドロドロしているな」
黒子「ちょっと今誠凜に行ったこと後悔してます」
紫原「あれ?じゃあ木吉は負けたの?」
黄瀬「なんかちょっと楽しそうっスね」
青峰「あれだろ、3Pシューターだけに3Pしたんだろ」
黄瀬「最低のネタっスよ!」
黒子「うう、火神くんは病に倒れ、主将はカントクを妊娠させて、木吉先輩もいない…」
黒子「レギュラーが伊月先輩しか残らない…」
赤司「大丈夫だ。葉山が言っていた…『伊月は一流のプレイヤー』だと」
黒子「なんの解決にもなってませんよ!?」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:56:49.36 ID:CxhZKp7W0
赤司(こうして、俺たちの座談会は悲しい結末に終わった)
赤司(だが、愛し合う2人を裂くなんて、例えもう1人の俺でも無理だろう)
赤司(若松さんと桜井、日向さんと相田さん)
赤司(この2組には幸せになってほしい)
赤司(スイーツ(笑)の俺も、そう願っている)
黒子(赤司くんのおかげで火神くんは復帰できました。 やはり入院中のブランクこそありますが、少しずつ前みたいに戻ってきてくれて一安心です)
黒子(カントクはもう戻ってこれないかもしれません。 代わりに主将はシュートの精度はさらに高くなりました。まさに父は強し、です)
黒子(そういえば陽泉の監督が産休を取ったらしいです…紫原くん、まさか…)
黄瀬(やよいを問い詰めたらはぐらかされた…でも尾行なんてしたらバレるし…)
黄瀬(あーっ!もどかしいッス!黒子っちに尾行を頼もうかな…)
おわり
赤司(だが、愛し合う2人を裂くなんて、例えもう1人の俺でも無理だろう)
赤司(若松さんと桜井、日向さんと相田さん)
赤司(この2組には幸せになってほしい)
赤司(スイーツ(笑)の俺も、そう願っている)
黒子(赤司くんのおかげで火神くんは復帰できました。 やはり入院中のブランクこそありますが、少しずつ前みたいに戻ってきてくれて一安心です)
黒子(カントクはもう戻ってこれないかもしれません。 代わりに主将はシュートの精度はさらに高くなりました。まさに父は強し、です)
黒子(そういえば陽泉の監督が産休を取ったらしいです…紫原くん、まさか…)
黄瀬(やよいを問い詰めたらはぐらかされた…でも尾行なんてしたらバレるし…)
黄瀬(あーっ!もどかしいッス!黒子っちに尾行を頼もうかな…)
おわり
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:58:05.60 ID:CxhZKp7W0
ちょっと黒バスの世界爛れすぎてませんかね…
ガチガチのシリアスはしたく無いのだよ
依頼出してきます
ガチガチのシリアスはしたく無いのだよ
依頼出してきます
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 02:58:25.78 ID:HsZKFMLWo
乙
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 04:22:48.98 ID:7rZftrgkO
乙です。
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/30(日) 16:04:27.27 ID:CKQFrAy1o
乙
むしろ笑ったわw
伝説の医者だけ誰かわからんかった
むしろ笑ったわw
伝説の医者だけ誰かわからんかった
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501344420/
Entry ⇒ 2017.08.03 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
緑間「ラッキーアイテムが>>4だったのだよ」
1: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 08:54:59.48 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「おは朝は絶対なのだよ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 09:26:15.22 ID:yVyu2mEDO
サッカーボール
6: ◆2uBXfr8GmQ 2017/04/23(日) 09:29:01.90 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「ラッキーアイテムがサッカーボールだったのだよ」
ゴソゴソ……
緑間「……」
緑間「家にサッカーボールがない……」
緑間「買いに行くしかないな」
ゴソゴソ……
緑間「……」
緑間「家にサッカーボールがない……」
緑間「買いに行くしかないな」
7: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 09:30:30.00 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「ここにサッカーボールが売ってあ……」
下1「……」
緑間「!!! 何故下1がサッカーボールを持ってる!!?」
下1「……」
緑間「!!! 何故下1がサッカーボールを持ってる!!?」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 09:31:37.29 ID:sBDoo6Eao
食い倒れ人形
9: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 09:36:26.22 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「何故食い倒れ人形がサッカーボールを持ってる!!?」
食い倒れ人形「……」
緑間「謎の組み合わせなのだよ……」
緑間「まぁいい、とりあえずこのボールを……」
緑間「……!! 取れない!!」
緑間「……」
緑間「下1」
1.食い倒れ人形ごと持っていこう
2.人形を破壊するか
3.諦めてサッカー部に行ってボールをもらってこよう
食い倒れ人形「……」
緑間「謎の組み合わせなのだよ……」
緑間「まぁいい、とりあえずこのボールを……」
緑間「……!! 取れない!!」
緑間「……」
緑間「下1」
1.食い倒れ人形ごと持っていこう
2.人形を破壊するか
3.諦めてサッカー部に行ってボールをもらってこよう
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 09:38:43.92 ID:NYM8uVNW0
1
たぶん高尾は笑う
たぶん高尾は笑う
12: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 09:42:15.62 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「食い倒れ人形ごと持っていこう」
高尾「おーっすしんちゃ……!!?」
緑間「おはようなのだよ」
高尾「だーはっはっはっ!! なんだよそれ!! 今日のラッキーアイテム、食い倒れ人形なのかぁ!!?」
緑間「違う、サッカーボールだ」
高尾「あはははははは!! 普通にボール買えよ!!!」
緑間「黙れ」
高尾「おーっすしんちゃ……!!?」
緑間「おはようなのだよ」
高尾「だーはっはっはっ!! なんだよそれ!! 今日のラッキーアイテム、食い倒れ人形なのかぁ!!?」
緑間「違う、サッカーボールだ」
高尾「あはははははは!! 普通にボール買えよ!!!」
緑間「黙れ」
13: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 09:45:01.90 ID:0bzwJ5hQ0
高尾「でもちょうどいいや、ボール欲しかったんだよな」
緑間「なんだ」
高尾「いや、成り行きでフットサルやることになってさ。 ボール必要なんだよ」
緑間「フットサル……?」
高尾「そうだ!! 真ちゃんもやろうぜ!! 人数足りねえんだよ!!」
緑間「一体誰が参加するんだ?」
高尾「えっとな、俺のチームは俺とお前と下1、下2、下3だ」
緑間「なんだ」
高尾「いや、成り行きでフットサルやることになってさ。 ボール必要なんだよ」
緑間「フットサル……?」
高尾「そうだ!! 真ちゃんもやろうぜ!! 人数足りねえんだよ!!」
緑間「一体誰が参加するんだ?」
高尾「えっとな、俺のチームは俺とお前と下1、下2、下3だ」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 09:50:23.24 ID:lZU/e5RVo
桃井さつき
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 09:50:34.64 ID:Ivslv+D8O
誠凛のマネ
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 09:50:45.04 ID:RPEhOcbBO
青いの
18: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 09:56:05.94 ID:0bzwJ5hQ0
高尾「桃井さん、相田さん、青峰、俺、お前」
緑間「……そこに相田さんがいるのが謎だな」
高尾「まぁ細かいことは気にすんなって!! やろうぜ!!」
緑間「……まぁいい、やろう」
緑間「所でその三人は?」
高尾「ボール探しに行って……おっ、帰ってきた」
青峰「……なんで余ってるサッカーボールがねぇんだよ」
桃井「ボール、全部サッカー部が使ってるからねぇ」
相田「しょうがないからどっかのスポーツ用品……」
相田「……あら? 緑間くん」
緑間「どうも」
緑間「……そこに相田さんがいるのが謎だな」
高尾「まぁ細かいことは気にすんなって!! やろうぜ!!」
緑間「……まぁいい、やろう」
緑間「所でその三人は?」
高尾「ボール探しに行って……おっ、帰ってきた」
青峰「……なんで余ってるサッカーボールがねぇんだよ」
桃井「ボール、全部サッカー部が使ってるからねぇ」
相田「しょうがないからどっかのスポーツ用品……」
相田「……あら? 緑間くん」
緑間「どうも」
19: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:00:39.05 ID:0bzwJ5hQ0
青峰「へぇ、お前もフットサルやることになったのか」
緑間「ああ……しかし何故お前達がフットサルを?」
相田「そりゃ決まってるじゃない、優勝商品が下1だからよ」
緑間「ああ……しかし何故お前達がフットサルを?」
相田「そりゃ決まってるじゃない、優勝商品が下1だからよ」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 10:02:08.07 ID:uf9K0TIAO
最高級プロテイン&サプリメント
副賞にサッカーボール
副賞にサッカーボール
22: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:06:40.38 ID:0bzwJ5hQ0
相田「優勝商品は最高級プロテイン&サプリメント 、副賞にサッカーボールよ」
緑間「プロテインですか」
相田「誠凛(あいつら)にとってときの料理を作ってあげるのよ!!」
高尾(プロテインで料理……?)
桃井「私と青峰くんはたまたま歩いてたところをリコさんあってー、それで参加するって感じかな」
青峰「……めんどくせえな」
緑間「プロテインですか」
相田「誠凛(あいつら)にとってときの料理を作ってあげるのよ!!」
高尾(プロテインで料理……?)
桃井「私と青峰くんはたまたま歩いてたところをリコさんあってー、それで参加するって感じかな」
青峰「……めんどくせえな」
23: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:10:02.62 ID:0bzwJ5hQ0
一方
火神「はぁ!!? カントクが優勝商品がプロテインのフットサル大会に出るだと!!?」
黒子「はい、風の噂で聞きました」
黒子「チームメイトは緑間くん、高尾くん、青峰くん、桃井さんだそうです」
火神「なかなかやべえな……」
火神「……こうしちゃいられねぇ!! 黒子!!俺達も出場してカントクの優勝を阻止するぞ!!」
黒子「火神くんならそう言うと思いました」
黒子「既に下1、下2、下3を呼んでます」
火神「はぁ!!? カントクが優勝商品がプロテインのフットサル大会に出るだと!!?」
黒子「はい、風の噂で聞きました」
黒子「チームメイトは緑間くん、高尾くん、青峰くん、桃井さんだそうです」
火神「なかなかやべえな……」
火神「……こうしちゃいられねぇ!! 黒子!!俺達も出場してカントクの優勝を阻止するぞ!!」
黒子「火神くんならそう言うと思いました」
黒子「既に下1、下2、下3を呼んでます」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 10:11:54.70 ID:AOQabG5OO
黄瀬くん
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 10:14:38.18 ID:p9aTETQQO
赤司
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 10:14:41.32 ID:/KeNMqX1O
赤司
28: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:17:20.69 ID:0bzwJ5hQ0
黒子「黄瀬くん、赤司くん(俺)、赤司くん(僕)を呼んでます」
火神「赤司分離できるのかよ!!?」
下1
1.これでいい
2.赤司の所だけ再安価(人物も指定)
火神「赤司分離できるのかよ!!?」
下1
1.これでいい
2.赤司の所だけ再安価(人物も指定)
29: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:18:10.55 ID:0bzwJ5hQ0
>>27はい
安価なら下1
安価なら下1
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 10:19:05.98 ID:UNXDeWRJO
レオナルド・シルバ
34: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:26:32.62 ID:0bzwJ5hQ0
黒子「黄瀬くん、赤司くん、レオナルド・シルバを呼んできました」
黄瀬「どうもッス!!」
赤司「……サッカーでも緑間には勝つ」
シルバ「よろしく!!」
火神「!!!?」
黄瀬「どうもッス!!」
赤司「……サッカーでも緑間には勝つ」
シルバ「よろしく!!」
火神「!!!?」
35: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:28:17.29 ID:0bzwJ5hQ0
火神「ちょっと待て!! ガチなやつがいるじゃねえか!! お前どうやって呼んだんだよ!!」
黒子「黒子細かいことは気にしないでください」
火神「細かくねぇって!!」
黒子「黒子細かいことは気にしないでください」
火神「細かくねぇって!!」
36: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:31:15.75 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「試合が始まるのだよ」
スタッフ「大変申し訳ありません。 現在ボールが一個もない状態で」
高尾「おいおい、大丈夫かよ運営」
青峰「じゃあこの緑間の持ってる食い倒れ人形のボールでいいじゃねえか」
相田「それサッカーボールじゃない。 フットサルのボールとは別よ」
青峰「似たようなもんじゃねえか」
スタッフ「そのボールを使いましょう」
桃井「いいの!?」
スタッフ「大変申し訳ありません。 現在ボールが一個もない状態で」
高尾「おいおい、大丈夫かよ運営」
青峰「じゃあこの緑間の持ってる食い倒れ人形のボールでいいじゃねえか」
相田「それサッカーボールじゃない。 フットサルのボールとは別よ」
青峰「似たようなもんじゃねえか」
スタッフ「そのボールを使いましょう」
桃井「いいの!?」
37: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:33:08.90 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「しかしなかなか取れないな……」
高尾「がっちり固めてやがる……」
実は食い倒れ人形の中には人が入っていて、下1がボールを取らせないようにしていたのだ。
高尾「がっちり固めてやがる……」
実は食い倒れ人形の中には人が入っていて、下1がボールを取らせないようにしていたのだ。
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 10:36:56.78 ID:W/EZMDpro
>>31
39: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:47:05.32 ID:0bzwJ5hQ0
昴(絶対に……離すもんか!!)
緑間「……無理だ」
高尾「マジでどうすんだよボール」
シルバ「安心して!! ボクがボールを持ってるよ!!」
火神「なんだよ、持ってるんじゃねえか」
相田「ていうかなんであんた達もいるの!!?」
黒子「細かいことは気にしないでください」
相田「細かくないわよ!!」
昴「見たかお前ら!! これぐらいボールを保持できる力がないと次の試合は勝てないぞ!!!」
女バス一同「はい!!!!」
緑間「……無理だ」
高尾「マジでどうすんだよボール」
シルバ「安心して!! ボクがボールを持ってるよ!!」
火神「なんだよ、持ってるんじゃねえか」
相田「ていうかなんであんた達もいるの!!?」
黒子「細かいことは気にしないでください」
相田「細かくないわよ!!」
昴「見たかお前ら!! これぐらいボールを保持できる力がないと次の試合は勝てないぞ!!!」
女バス一同「はい!!!!」
40: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:48:53.00 ID:0bzwJ5hQ0
こうして緑間チームと黒子チームはあっさりと決勝まで行った
緑間「赤司……サッカーでは俺が勝つ」
赤司「ああ、本気でこい」
桃井「テツく~ん///」
黒子「桃井さん、僕らは敵同士です。 離れてください」
緑間「赤司……サッカーでは俺が勝つ」
赤司「ああ、本気でこい」
桃井「テツく~ん///」
黒子「桃井さん、僕らは敵同士です。 離れてください」
41: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 10:52:08.99 ID:0bzwJ5hQ0
青峰「どうすんだよ、向こうガチなやつがいるぜ」
高尾「マネージャーさん二人、あいつに対して何か対策はねぇか?」
リコ「下1」
緑間「成る程……」
高尾「マネージャーさん二人、あいつに対して何か対策はねぇか?」
リコ「下1」
緑間「成る程……」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 11:09:18.28 ID:eXbpuZurO
わたしはマネージャーじゃないわよ
カントクです
カントクです
43: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 11:15:32.93 ID:0bzwJ5hQ0
リコ「わたくしはマネージャーじゃないわよ、カントクです」
青峰「似たようなもんじゃねえか」
桃井「大ちゃん、全然似てないと思うよ……」
緑間「……俺にパスをください」
高尾「真ちゃん?」
緑間「俺のシュートは……絶対に外れない」
リコ「高尾くん、カントク」
高尾「へいへい、分かりました」
青峰「似たようなもんじゃねえか」
桃井「大ちゃん、全然似てないと思うよ……」
緑間「……俺にパスをください」
高尾「真ちゃん?」
緑間「俺のシュートは……絶対に外れない」
リコ「高尾くん、カントク」
高尾「へいへい、分かりました」
44: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 11:19:12.14 ID:0bzwJ5hQ0
試合開始
高尾「真ちゃん!!」バン!!
緑間「ああ」
緑間「コートの全てが……ゴールの範囲」
緑間「超距離シュート!!」ドン!!
黄瀬「よっと」
緑間「なっ!!?」
青峰「黄瀬のやつ、紫原をコピーして防ぎやがった」
桃井「テツく~ん///」
黒子「離れてください」
高尾「……あの人はもう使えねえな」
高尾「真ちゃん!!」バン!!
緑間「ああ」
緑間「コートの全てが……ゴールの範囲」
緑間「超距離シュート!!」ドン!!
黄瀬「よっと」
緑間「なっ!!?」
青峰「黄瀬のやつ、紫原をコピーして防ぎやがった」
桃井「テツく~ん///」
黒子「離れてください」
高尾「……あの人はもう使えねえな」
45: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 11:22:03.11 ID:0bzwJ5hQ0
青峰「……しゃねえ」
青峰「やるわ」ビュオン!!
緑間「!! 青峰がゾーンに!!」
青峰「……」タッタッタッ
火神「……」
赤司「……」
シルバ「……」
緑間「何!!? 火神と赤司……それにシルバもゾーンに入っただと!!?」
リコ「青峰くん、あなた一人じゃぬけないわ!! パスよ!!」
青峰「……るせえ」
ゴオッ!!!
青峰「やるわ」ビュオン!!
緑間「!! 青峰がゾーンに!!」
青峰「……」タッタッタッ
火神「……」
赤司「……」
シルバ「……」
緑間「何!!? 火神と赤司……それにシルバもゾーンに入っただと!!?」
リコ「青峰くん、あなた一人じゃぬけないわ!! パスよ!!」
青峰「……るせえ」
ゴオッ!!!
46: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 11:25:23.50 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「青峰のやつ……3対1なのに互角に戦ってる!!」
高尾「すげえ……」
青峰「オラァ!!」ゴオッ
リコ「シュートだわ!!」
桃井「あの三人の間をボールが抜けた!!」
黄瀬「甘いっすよ青峰っち」
黄瀬「紫原っちだと体力を消耗するから……」
黄瀬「下1をコピーして止めるッス!!」
高尾「すげえ……」
青峰「オラァ!!」ゴオッ
リコ「シュートだわ!!」
桃井「あの三人の間をボールが抜けた!!」
黄瀬「甘いっすよ青峰っち」
黄瀬「紫原っちだと体力を消耗するから……」
黄瀬「下1をコピーして止めるッス!!」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 11:40:13.04 ID:JCoZW+XxO
サーバルちゃん
48: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 11:46:23.07 ID:0bzwJ5hQ0
黄瀬「サーバルっちをコピーして止めるッス!!」
青峰「サーバル……?」
黄瀬「うみゃー!!」ガシッ
リコ「あれは……ワイルドキャッチ!!」
黄瀬「楽勝ッスよ!!」
高尾「黄瀬がキーパーってのは厄介だな……」
黄瀬「反撃開始ッスよ!!」ドン
高尾「行かせねえよ!!」
シルバ「……」フォン
高尾「!! 速え!!」
青峰「サーバル……?」
黄瀬「うみゃー!!」ガシッ
リコ「あれは……ワイルドキャッチ!!」
黄瀬「楽勝ッスよ!!」
高尾「黄瀬がキーパーってのは厄介だな……」
黄瀬「反撃開始ッスよ!!」ドン
高尾「行かせねえよ!!」
シルバ「……」フォン
高尾「!! 速え!!」
49: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 11:47:36.45 ID:0bzwJ5hQ0
シルバ「はぁ!!」
緑間「キーパー!!」
黒子「桃井さん、キーパーしなくていいんですか?」
桃井「あ!! 忘れてた!!」
緑間「桃井いいいいいいいいいい!!!」
GOAL!!!
緑間「キーパー!!」
黒子「桃井さん、キーパーしなくていいんですか?」
桃井「あ!! 忘れてた!!」
緑間「桃井いいいいいいいいいい!!!」
GOAL!!!
50: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 11:52:10.48 ID:0bzwJ5hQ0
審判「あと五分」
火神「おし!! あと五分でプロテイン鍋を免がれる!!」
リコ「!! あいつら最初からそれが目的で……」
高尾「どうする真ちゃん」
緑間「……俺は諦めない、最後まで人事を尽くす」
青峰「俺に勝てるのは俺だけだ」
高尾「……おし!! じゃあやるか!!」
桃井「そしたらその時大ちゃんがねー……」
黒子「はい」
リコ「……あの子キーパーやめさせましょう」
火神「おし!! あと五分でプロテイン鍋を免がれる!!」
リコ「!! あいつら最初からそれが目的で……」
高尾「どうする真ちゃん」
緑間「……俺は諦めない、最後まで人事を尽くす」
青峰「俺に勝てるのは俺だけだ」
高尾「……おし!! じゃあやるか!!」
桃井「そしたらその時大ちゃんがねー……」
黒子「はい」
リコ「……あの子キーパーやめさせましょう」
51: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 11:53:01.58 ID:0bzwJ5hQ0
緑間「審判、キーパー桃井に変わって下1」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 12:03:01.85 ID:8Cz5BOFDO
若松
53: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 21:28:30.90 ID:I/3Fj19N0
緑間「キーパー桃井に変わって若松」
若松「おっしゃコラ!!」
青峰「なんでお前がいるんだよ」
若松「いいから早くやるぞコラ!!」
黄瀬「キーパーが誰でも変わらないッスよ!!」
高尾「若松さん!!」
若松「どっせえええええええええええい!!!」
下1
コンマ01~50で止めれる
若松「おっしゃコラ!!」
青峰「なんでお前がいるんだよ」
若松「いいから早くやるぞコラ!!」
黄瀬「キーパーが誰でも変わらないッスよ!!」
高尾「若松さん!!」
若松「どっせえええええええええええい!!!」
下1
コンマ01~50で止めれる
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 21:29:33.57 ID:AAXho40Ro
よ
55: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 21:34:45.61 ID:I/3Fj19N0
GOOOOOOOOAL!!!
青峰「んだよ、使えねえな」
若松「うるせえ!!」
黄瀬「俺のサーバルっちシュートは止められないッスよ!!」
審判「試合終了」
リコ「なんですって!!?」
火神「やったぜ黒子!! 俺達の勝ちだ!!」
黒子「プロテイン鍋を阻止できましたね」
青峰「んだよ、使えねえな」
若松「うるせえ!!」
黄瀬「俺のサーバルっちシュートは止められないッスよ!!」
審判「試合終了」
リコ「なんですって!!?」
火神「やったぜ黒子!! 俺達の勝ちだ!!」
黒子「プロテイン鍋を阻止できましたね」
56: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 21:37:23.57 ID:I/3Fj19N0
緑間「そうか、黒子達は相田さんのプロテイン鍋を阻止する為に……」
リコ「うう~……」
緑間「……」
高尾「どうした真ちゃん?」
緑間「下1」
1.黒子達の事を考えるとあいつらが勝って本当に良かった
2.……ここは相田さんの為にもプロテインを強奪するか
3.赤司、将棋をしよう
リコ「うう~……」
緑間「……」
高尾「どうした真ちゃん?」
緑間「下1」
1.黒子達の事を考えるとあいつらが勝って本当に良かった
2.……ここは相田さんの為にもプロテインを強奪するか
3.赤司、将棋をしよう
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 21:43:18.75 ID:Zs3Cr0nIO
2
59: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 21:59:04.45 ID:I/3Fj19N0
緑間「……ここは相田さんの為にもプロテインを強奪するか」
高尾「は!?」
リコ「本当!!? いいの緑間くん!!」
緑間「はい、任せてください」
緑間(人事を尽くすのだよ)
緑間「喜んでる所申し訳ないが……そのプロテインを譲ってくれないだろうか」
火神「は!!?」
赤司「どういうつもりだ、緑間」
緑間「……」
緑間「下1」
1.ミスディレクション!!
2.火神、そのプロテインを飲んであげるのだよ
3.赤司、そのプロテインを馬にあげたらどうなるか気にならないか?
4.黄瀬、可愛いモデルがいるから紹介してあげるのだよ
5.シルバさん、プロテイン鍋食べたくありませんか?
高尾「は!?」
リコ「本当!!? いいの緑間くん!!」
緑間「はい、任せてください」
緑間(人事を尽くすのだよ)
緑間「喜んでる所申し訳ないが……そのプロテインを譲ってくれないだろうか」
火神「は!!?」
赤司「どういうつもりだ、緑間」
緑間「……」
緑間「下1」
1.ミスディレクション!!
2.火神、そのプロテインを飲んであげるのだよ
3.赤司、そのプロテインを馬にあげたらどうなるか気にならないか?
4.黄瀬、可愛いモデルがいるから紹介してあげるのだよ
5.シルバさん、プロテイン鍋食べたくありませんか?
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 22:02:05.87 ID:zA5pzJE/O
4
61: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:05:58.18 ID:I/3Fj19N0
緑間「黄瀬、可愛いモデルがいるから紹介してあげるのだよ」
黄瀬「本当ッスか!?」
緑間「その代わり、プロテイン全部くれ」
黄瀬「!」
火神「黄瀬!! やめろ!! 絶対あげるな!!!」
黄瀬「……写真を見せてもらってもいいっすか?」
緑間「……実物を見た方が早い」
高尾「高尾和美でーーす☆」
ドゴォ!!
高尾「」
緑間「ざまあみろなのだよ」
黄瀬「本当ッスか!?」
緑間「その代わり、プロテイン全部くれ」
黄瀬「!」
火神「黄瀬!! やめろ!! 絶対あげるな!!!」
黄瀬「……写真を見せてもらってもいいっすか?」
緑間「……実物を見た方が早い」
高尾「高尾和美でーーす☆」
ドゴォ!!
高尾「」
緑間「ざまあみろなのだよ」
62: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:08:02.92 ID:I/3Fj19N0
火神「おしお前ら!! 一気に飲むぞ!!」ゴクゴク
黒子「はい」ゴクゴク
リコ「ああ!! プロテインが減っていくわ!!」
桃井「私に任せてくださーい」
緑間「桃井……?」
桃井「テーツくん、プロテイン頂戴(はぁと)」
黒子「下1」
黒子「はい」ゴクゴク
リコ「ああ!! プロテインが減っていくわ!!」
桃井「私に任せてくださーい」
緑間「桃井……?」
桃井「テーツくん、プロテイン頂戴(はぁと)」
黒子「下1」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 22:09:48.03 ID:zA5pzJE/O
口移しでなら
64: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:19:11.38 ID:I/3Fj19N0
黒子「口移しでなら」
高尾「!!?」
桃井「ほ、本当に!!? 本当にいいの!!?」
黒子「はい」
火神「おい黒子!!」
黒子「カントクが作れる訳ではないので」
火神「まぁ……確かにそうだけどよ」
黒子「じゃあ桃井さん、いいですか」
桃井「テツくんと口移しテツくんと口移しテツくんと口移しテツくんと口移しテツくんと口移しテツくんと口移し」
バタッ
赤司「倒れたぞ」
リコ「……チッ」
高尾「!!?」
桃井「ほ、本当に!!? 本当にいいの!!?」
黒子「はい」
火神「おい黒子!!」
黒子「カントクが作れる訳ではないので」
火神「まぁ……確かにそうだけどよ」
黒子「じゃあ桃井さん、いいですか」
桃井「テツくんと口移しテツくんと口移しテツくんと口移しテツくんと口移しテツくんと口移しテツくんと口移し」
バタッ
赤司「倒れたぞ」
リコ「……チッ」
65: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:20:00.44 ID:I/3Fj19N0
リコ「こうなったら最終手段よ!!」
青峰「なんだよ」
リコ「下1!!」
青峰「なんだよ」
リコ「下1!!」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 22:23:20.68 ID:N5P000GwO
仕方ないから特別の時の為に取っておいたもっと強力な物使って作るわ
68: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:30:39.76 ID:I/3Fj19N0
リコ「仕方ないから特別の時の為に取っておいたもっと強力な物使って作るわ」
一同「!!!!?」
リコ「よっぽどの事がないと作ろうとは思わなかったけど……しょうがないわね」
火神「カ、カントク!! このプロテイン全部あげるぜ……です!!」
リコ「いいわよ、あんた達で飲みなさい」
火神「で、でも!!」
黄瀬「か、火神っち。 俺この後モデルと約束してるんすよね」
青峰「お、ザリガニじゃん」ダッ
桃井「あ!! 待ってよ青峰くん!!」ダッ
若松「オイコラ青峰!! 部活来い!!」ダッ
赤司「乗馬の時間だ」
シルバ「ごめんよ、そろそろブラジルに帰らなきゃ」
緑間(俺も言い訳を考えないとな……)
緑間「下1」
一同「!!!!?」
リコ「よっぽどの事がないと作ろうとは思わなかったけど……しょうがないわね」
火神「カ、カントク!! このプロテイン全部あげるぜ……です!!」
リコ「いいわよ、あんた達で飲みなさい」
火神「で、でも!!」
黄瀬「か、火神っち。 俺この後モデルと約束してるんすよね」
青峰「お、ザリガニじゃん」ダッ
桃井「あ!! 待ってよ青峰くん!!」ダッ
若松「オイコラ青峰!! 部活来い!!」ダッ
赤司「乗馬の時間だ」
シルバ「ごめんよ、そろそろブラジルに帰らなきゃ」
緑間(俺も言い訳を考えないとな……)
緑間「下1」
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 22:33:49.65 ID:6zTujWGH0
もうすぐおは朝の昼の部が始まるのだよ
70: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:39:58.30 ID:I/3Fj19N0
緑間「もうすぐおは朝の昼の部が始まるのだよ」
リコ「そっか……じゃあ火神くんにしか作れないのね」
火神「いや作らなくていいから!! つうか俺だけじゃなくて高尾は!!?」
シーン……
火神「いねえ!!」
リコ「それじゃあ火神くん、待っててね!!」
火神「うわああああああああ!!!」
緑間「許せ火神」
緑間「さてと、昼の部を見るか」
『昼のラッキーアイテムはプロテイン鍋でーす!!』
緑間「」
リコ「そっか……じゃあ火神くんにしか作れないのね」
火神「いや作らなくていいから!! つうか俺だけじゃなくて高尾は!!?」
シーン……
火神「いねえ!!」
リコ「それじゃあ火神くん、待っててね!!」
火神「うわああああああああ!!!」
緑間「許せ火神」
緑間「さてと、昼の部を見るか」
『昼のラッキーアイテムはプロテイン鍋でーす!!』
緑間「」
71: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:42:56.89 ID:I/3Fj19N0
リコ「はい、どーぞ」
火神「くそ……なんで俺だけ」
黒子「僕もいるんですけど」
火神「いつの間に!!?」
緑間「待て、俺も食べる」
火神「緑間!!?」
リコ「本当!? ありがとう緑間くん!!」
火神「くそ……なんで俺だけ」
黒子「僕もいるんですけど」
火神「いつの間に!!?」
緑間「待て、俺も食べる」
火神「緑間!!?」
リコ「本当!? ありがとう緑間くん!!」
72: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:46:23.49 ID:I/3Fj19N0
食べた直後の事は全く覚えていない。
気がついたら俺は……
高尾「いやー、万が一の事を考えて隠れといて良かったっしょ俺」
緑間「……今日だけ感謝する」
高尾にリヤカーで運ばれてた。
気がついたら俺は……
高尾「いやー、万が一の事を考えて隠れといて良かったっしょ俺」
緑間「……今日だけ感謝する」
高尾にリヤカーで運ばれてた。
73: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:47:44.27 ID:I/3Fj19N0
高尾「よし!! じゃあ真ちゃん、俺が運んであげたからお礼してもらわないとな!!」
緑間「何をすればいい」
高尾「下1」
緑間「何をすればいい」
高尾「下1」
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/23(日) 22:49:37.71 ID:N5P000GwO
俺とダブルスを組んでもらおう
75: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:57:47.14 ID:I/3Fj19N0
高尾「俺とダブルスを組んで!!」
緑間「今度はテニスか!!?」
高尾「おい、誰がテニスのダブルスっつった?」
緑間「? 卓球か?」
高尾「ちげえよ、まぁ詳しい事は俺ん家で話すからよ」
高尾「それより真ちゃん、俺ん家屋上あるんだよ。 焼いていかね?」
緑間「……そうだな」
緑間「今度はテニスか!!?」
高尾「おい、誰がテニスのダブルスっつった?」
緑間「? 卓球か?」
高尾「ちげえよ、まぁ詳しい事は俺ん家で話すからよ」
高尾「それより真ちゃん、俺ん家屋上あるんだよ。 焼いていかね?」
緑間「……そうだな」
76: ◆hVwVMwYo52 2017/04/23(日) 22:58:13.01 ID:I/3Fj19N0
ξ ゞシヾ" ヽ ,,,....,,,、、...,,,....,,
! 彡 ヽ::: ..i'´. ヾ'''、、、,,,
シ 彡 ,j::: ..,/ヾ, ヽ
!シ ,,彡 :シ ,;'''' ヾ ,___ ヽ
j ,-‐-、 i ッ三ミ:;j i、' j-‐ `, , ‐'' = ) ヽ:
し { !⌒- ヽ! j ‐-‐'j ヽ、...' ' .,_//, !;::
ヾ丶`-' ! ! {__,__,!' -‐' ヾ ノ:::
,ヾ ' 、 ,' ....,) :: ヽ ノ::::::
_...-‐‐'''´ ::: ´::( _... ´ ヽ /:::::::
:: ! .... -‐´ ヽ /::::: __,....,,-‐-、
::::. ヽ !......:-‐ー、 ,,,,,,;;;ヽ __ ...-‐、 :: `ヽ-、___,--/'´ ,、 , `ヽ、
終わり
! 彡 ヽ::: ..i'´. ヾ'''、、、,,,
シ 彡 ,j::: ..,/ヾ, ヽ
!シ ,,彡 :シ ,;'''' ヾ ,___ ヽ
j ,-‐-、 i ッ三ミ:;j i、' j-‐ `, , ‐'' = ) ヽ:
し { !⌒- ヽ! j ‐-‐'j ヽ、...' ' .,_//, !;::
ヾ丶`-' ! ! {__,__,!' -‐' ヾ ノ:::
,ヾ ' 、 ,' ....,) :: ヽ ノ::::::
_...-‐‐'''´ ::: ´::( _... ´ ヽ /:::::::
:: ! .... -‐´ ヽ /::::: __,....,,-‐-、
::::. ヽ !......:-‐ー、 ,,,,,,;;;ヽ __ ...-‐、 :: `ヽ-、___,--/'´ ,、 , `ヽ、
終わり
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492905299/
Entry ⇒ 2017.05.01 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
青峰「おいさつき、なんだよその銃」桃井「マグナムウェディングだよ!!」
1: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:14:56.30 ID:hFc8Mhu1O
青峰「マグナムウェディング……?」
桃井「うん!! この銃で撃たれた人はね……私のことを好きになるの!!」
青峰「!!! まさかお前……それを……」
桃井「そう!! テツくんに撃つの!!」
桃井「今日、キセキのみんなとカガミンが集まるんでしょ? 私も行くよ!!」
桃井「そして……テツくんを私の物にするんだ!!」ダッ
青峰「あっ……おい!! 待てよ!!」
青峰「あいつ……すげえ速さで走って行きやがった」
桃井「うん!! この銃で撃たれた人はね……私のことを好きになるの!!」
青峰「!!! まさかお前……それを……」
桃井「そう!! テツくんに撃つの!!」
桃井「今日、キセキのみんなとカガミンが集まるんでしょ? 私も行くよ!!」
桃井「そして……テツくんを私の物にするんだ!!」ダッ
青峰「あっ……おい!! 待てよ!!」
青峰「あいつ……すげえ速さで走って行きやがった」
2: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:15:48.46 ID:hFc8Mhu1O
黒子「今日は久しぶりにキセキの皆さんと会えますね」
火神「そうだな、またバスケするのが楽しみだ」
緑間「……しかしもうすぐ時間だというのに俺達しかいないとはどういうことなのだよ」
火神「所で緑間、その本……今日のラッキーアイテムか?」
緑間「ああ、これはマイ辞書だ」
黒子「マイ辞書?」
緑間「ある単語に当てはまる項目を書く」
緑間「例えば仲間の項目にはお前達の名前があるのだよ」
火神「へえ……なんか嬉しいな」
黒子「なんで高尾くんがいないんですか?」
緑間「あいつは『うざい』の項目にいるのだよ」
火神「そうだな、またバスケするのが楽しみだ」
緑間「……しかしもうすぐ時間だというのに俺達しかいないとはどういうことなのだよ」
火神「所で緑間、その本……今日のラッキーアイテムか?」
緑間「ああ、これはマイ辞書だ」
黒子「マイ辞書?」
緑間「ある単語に当てはまる項目を書く」
緑間「例えば仲間の項目にはお前達の名前があるのだよ」
火神「へえ……なんか嬉しいな」
黒子「なんで高尾くんがいないんですか?」
緑間「あいつは『うざい』の項目にいるのだよ」
3: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:16:14.06 ID:hFc8Mhu1O
青峰「おい!! テツ!!」
黒子「青峰くん」
緑間「お前は一番最後に来ると思ってたが……」
青峰「なぁ、さつき来てないか?」
火神「桃井か? 来てねーけど」
黒子「何かあったんですか?」
青峰「気をつけろテツ……さつきのやつ、お前を撃ってくるぞ」
火神「は!!!?」
黒子「青峰くん」
緑間「お前は一番最後に来ると思ってたが……」
青峰「なぁ、さつき来てないか?」
火神「桃井か? 来てねーけど」
黒子「何かあったんですか?」
青峰「気をつけろテツ……さつきのやつ、お前を撃ってくるぞ」
火神「は!!!?」
4: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:16:46.23 ID:hFc8Mhu1O
青峰「……つーわけだ」
緑間「そんな銃、聞いたことがないのだよ」
青峰「……とりあえずさつきよりは先に着いたみたいだな」
桃井「うふふ……もう先に来てるよ、大ちゃん」
桃井「いきなり現れたらテツくん、警戒するでしょ?」
桃井「だからこうやって草むらに隠れてテツくんを……」
桃井「うふふふふふふふ///」
緑間「そんな銃、聞いたことがないのだよ」
青峰「……とりあえずさつきよりは先に着いたみたいだな」
桃井「うふふ……もう先に来てるよ、大ちゃん」
桃井「いきなり現れたらテツくん、警戒するでしょ?」
桃井「だからこうやって草むらに隠れてテツくんを……」
桃井「うふふふふふふふ///」
5: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:17:27.65 ID:hFc8Mhu1O
桃井「それじゃあ撃つよ……」
桃井「届け私の……」
桃井「恋心!!!」バァン!!!
緑間「うっ!!!!」
黒子「緑間くん!?」
桃井「届け私の……」
桃井「恋心!!!」バァン!!!
緑間「うっ!!!!」
黒子「緑間くん!?」
6: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:17:53.95 ID:hFc8Mhu1O
火神「お、おい!! どうしたんだよ緑間!!」
青峰「まさかさつきの野郎……どっかに隠れて……」
緑間「お前は俺の……永遠のラッキーアイテムなのだよ///」バタッ
DESTROYED!!
黒子「緑間くんが死んでしまいましたね」
火神「何冷静に言ってんだお前は!!」
青峰「まさかさつきの野郎……どっかに隠れて……」
緑間「お前は俺の……永遠のラッキーアイテムなのだよ///」バタッ
DESTROYED!!
黒子「緑間くんが死んでしまいましたね」
火神「何冷静に言ってんだお前は!!」
7: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:18:22.13 ID:hFc8Mhu1O
青峰「火神、また来るぞ」
火神「ああ、俺達で黒子を守らねえとな」
黒子「銃刀所持違反容疑で警察に電話すればいいんですよ」
火神「そんなんやっても警察が桃井にやられるがオチだ」
火神「しょうがねぇ……あれを使うぜ」
青峰「なんだよ」
火神「ドラゴンインストオオオオール!!!」ゴオオオオオ!!!
青峰「!!!」
黒子「じゃあ僕はエディを召喚しますね」
青峰「……へえ」
火神「ああ、俺達で黒子を守らねえとな」
黒子「銃刀所持違反容疑で警察に電話すればいいんですよ」
火神「そんなんやっても警察が桃井にやられるがオチだ」
火神「しょうがねぇ……あれを使うぜ」
青峰「なんだよ」
火神「ドラゴンインストオオオオール!!!」ゴオオオオオ!!!
青峰「!!!」
黒子「じゃあ僕はエディを召喚しますね」
青峰「……へえ」
8: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:18:50.73 ID:hFc8Mhu1O
桃井「ああんもう!! 外しちゃった!!」
桃井「それになんかパワーアップしちゃってるし……」
紫原「桃ちん何やってんの」
桃井「あっ!! むっくん!!」
桃井「……そうだ!! むっくん、私の言うこと聞いてもらえる?」
紫原「え、なんで」
桃井「まいう棒あげるから!!」
紫原「いいよ」
桃井「それになんかパワーアップしちゃってるし……」
紫原「桃ちん何やってんの」
桃井「あっ!! むっくん!!」
桃井「……そうだ!! むっくん、私の言うこと聞いてもらえる?」
紫原「え、なんで」
桃井「まいう棒あげるから!!」
紫原「いいよ」
9: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:19:27.40 ID:hFc8Mhu1O
火神「桃井!! 隠れてねぇで出てこい!!」
黒子「もう直接出てきて戦えばいいと思うんですけど」
紫原「……」
青峰「!! 紫原」
紫原「刺激的絶命拳」
火神「は?」
紫原「みんなに浣腸する」
火神「何言ってんだお前!?」
紫原「ももちんの命令」
黒子「お菓子で買収されたんですね」
青峰「さつきぃ……」
黒子「もう直接出てきて戦えばいいと思うんですけど」
紫原「……」
青峰「!! 紫原」
紫原「刺激的絶命拳」
火神「は?」
紫原「みんなに浣腸する」
火神「何言ってんだお前!?」
紫原「ももちんの命令」
黒子「お菓子で買収されたんですね」
青峰「さつきぃ……」
10: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:19:58.81 ID:hFc8Mhu1O
緑間「くっ……俺は今まで……」ムクッ
火神「! 緑間が復活した!!」
黒子「……! 紫原くん」
紫原「なに?」
黒子「緑間くんに浣腸するだけで見逃してください」
緑間「!!!?」
紫原「えー、でもやんないとまいう棒もらえないしなー」
黒子「後でまいう棒10本おごります。 青峰くんが」
青峰「俺がかよ」
紫原「じゃあいいや、みどちんに浣腸しよ」
緑間「なっ!!!!?」
火神「! 緑間が復活した!!」
黒子「……! 紫原くん」
紫原「なに?」
黒子「緑間くんに浣腸するだけで見逃してください」
緑間「!!!?」
紫原「えー、でもやんないとまいう棒もらえないしなー」
黒子「後でまいう棒10本おごります。 青峰くんが」
青峰「俺がかよ」
紫原「じゃあいいや、みどちんに浣腸しよ」
緑間「なっ!!!!?」
11: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:20:26.86 ID:hFc8Mhu1O
紫原「はい」
グサッ!!
緑間「そんな事に人事を尽くさなくていいのだよ!!」
DESTROYED!!!
黒子「緑間くんが二回死んだから試合終了ですね」
火神「なんの試合だよ」
グサッ!!
緑間「そんな事に人事を尽くさなくていいのだよ!!」
DESTROYED!!!
黒子「緑間くんが二回死んだから試合終了ですね」
火神「なんの試合だよ」
12: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:20:53.59 ID:hFc8Mhu1O
桃井「もーむっくんったら使えない!!」
青峰「さつき!!?」
桃井「むっくん!! 私は百本あげるから私の言うこと聞いて!!」
紫原「いいよー」
火神「よくよく考えてみれば赤司の言う事しか聞かなかった紫原が普通に俺らの言う事聞くってすげえな……」
黒子「赤司くんの忠誠心はうまい棒で揺らぐ程度だったってことですね」
紫原「捻りつぶす」
青峰「……いい加減にしろよ、紫原」
青峰「さつき!!?」
桃井「むっくん!! 私は百本あげるから私の言うこと聞いて!!」
紫原「いいよー」
火神「よくよく考えてみれば赤司の言う事しか聞かなかった紫原が普通に俺らの言う事聞くってすげえな……」
黒子「赤司くんの忠誠心はうまい棒で揺らぐ程度だったってことですね」
紫原「捻りつぶす」
青峰「……いい加減にしろよ、紫原」
13: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:21:31.42 ID:hFc8Mhu1O
桃井「だ、大ちゃん!? 何その格好!? 何その棒!?」
青峰「オン・ザ・ヒルだ」
カーン!!
紫原「え、何これ」
青峰「ギガマキナシステム!!」
DESTROYED!!
火神「お前……そんな力を……」
青峰「おら火神、ヴォルカニックヴァイパーでさっさとさつきもぶっ倒そうぜ」
火神「おう!!」
桃井「もう……許さない!!」
桃井「絶対に二人を倒して……テツくんを私の物にするんだから!!」
青峰「オン・ザ・ヒルだ」
カーン!!
紫原「え、何これ」
青峰「ギガマキナシステム!!」
DESTROYED!!
火神「お前……そんな力を……」
青峰「おら火神、ヴォルカニックヴァイパーでさっさとさつきもぶっ倒そうぜ」
火神「おう!!」
桃井「もう……許さない!!」
桃井「絶対に二人を倒して……テツくんを私の物にするんだから!!」
14: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:22:10.01 ID:hFc8Mhu1O
ナッシュ「ここにいたか」
シルバー「見つけたぞ猿どもぉ!!」
火神「!! あいつらは……ジャバウォックの!!」
黒子「僕らに何か用ですか?」
シルバー「てめえらに復讐しにきたのさ!! こいつを使ってなぁ!!」
火神「こいつ……?」
赤司「……」
黒子「赤司くん!!!」
青峰「あいつ……なんででけえベッドで寝てやかんだ?」
シルバー「見つけたぞ猿どもぉ!!」
火神「!! あいつらは……ジャバウォックの!!」
黒子「僕らに何か用ですか?」
シルバー「てめえらに復讐しにきたのさ!! こいつを使ってなぁ!!」
火神「こいつ……?」
赤司「……」
黒子「赤司くん!!!」
青峰「あいつ……なんででけえベッドで寝てやかんだ?」
15: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:22:41.30 ID:hFc8Mhu1O
シルバー「こいつをベッドマンとして改造したのさ!!」
ナッシュ「今ここでギルティギアごっこをやってるやつ、全員死んでくれ」
赤司「……」
ドカァン!!
青峰「うっ!!!」
火神「青峰!!!」
赤司「君のもっとも深い部分だ」
青峰『俺はもう……お前のパスをどうやってとればいいのかも忘れちまった』
DESTROYED!!
ナッシュ「今ここでギルティギアごっこをやってるやつ、全員死んでくれ」
赤司「……」
ドカァン!!
青峰「うっ!!!」
火神「青峰!!!」
赤司「君のもっとも深い部分だ」
青峰『俺はもう……お前のパスをどうやってとればいいのかも忘れちまった』
DESTROYED!!
16: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:23:11.63 ID:hFc8Mhu1O
青峰「」
黒子「青峰くんもやられてしまいました」
火神「野郎……」
シルバー「さぁて!! 後はてめぇらだけだぁ!!!」
シルバー「ついでにこの女ももらおうかなぁ!!」
桃井「きゃっ!!」
黒子「桃井さん!!!」
火神「てめえ!! 桃井を離せ!!」
ナッシュ「力づくで取り返してみろ」
赤司「……」ガシャン……
黒子「火神くん」
火神「ああ」
ナッシュ「デュエル1」
ナッシュ「猿ども全員滅びろ」
火神「それがお前のシステムボイスかよ……」
黒子「青峰くんもやられてしまいました」
火神「野郎……」
シルバー「さぁて!! 後はてめぇらだけだぁ!!!」
シルバー「ついでにこの女ももらおうかなぁ!!」
桃井「きゃっ!!」
黒子「桃井さん!!!」
火神「てめえ!! 桃井を離せ!!」
ナッシュ「力づくで取り返してみろ」
赤司「……」ガシャン……
黒子「火神くん」
火神「ああ」
ナッシュ「デュエル1」
ナッシュ「猿ども全員滅びろ」
火神「それがお前のシステムボイスかよ……」
17: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:23:50.03 ID:hFc8Mhu1O
黄瀬「ハッピーエンドの条件は……?」
ナッシュ「ん?」
黄瀬「ハンサムが勝つ事っスよ!!」ズバッ!!
シルバー「ぐあっ!!」
ナッシュ「シルバー!!」
黒子「黄瀬くん」
桃井「きーちゃん!!」
黄瀬「遅れて申し訳ないッス!!」
火神「お前……なんで空から?」
黄瀬「あの快賊船から降りて来たんスよ」
女「黄瀬くんかっこいいーー!!///」
火神「見事に女しかいねえな……」
黄瀬「しかしあんたら……女の子に手をかけるとは……隅におけねえな」
ナッシュ「リベリアル・アイ!!」
黄瀬「!」
ナッシュ「ん?」
黄瀬「ハンサムが勝つ事っスよ!!」ズバッ!!
シルバー「ぐあっ!!」
ナッシュ「シルバー!!」
黒子「黄瀬くん」
桃井「きーちゃん!!」
黄瀬「遅れて申し訳ないッス!!」
火神「お前……なんで空から?」
黄瀬「あの快賊船から降りて来たんスよ」
女「黄瀬くんかっこいいーー!!///」
火神「見事に女しかいねえな……」
黄瀬「しかしあんたら……女の子に手をかけるとは……隅におけねえな」
ナッシュ「リベリアル・アイ!!」
黄瀬「!」
18: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:24:27.77 ID:hFc8Mhu1O
ナッシュ「俺の勝ちが視える……」
黄瀬「へえ……じゃあ……パーフェクトコピー!!」
ナッシュ「!!?」
黄瀬「……俺の勝ちが視えるッスよ」ザシュッ!!
ナッシュ「グハッ!!」
DESTROYED!!
黄瀬「どースか黒子っち!!」
黒子「ここまで来たならギルティギアで統一してくださいよ」
黄瀬「辛辣!!」
黄瀬「へえ……じゃあ……パーフェクトコピー!!」
ナッシュ「!!?」
黄瀬「……俺の勝ちが視えるッスよ」ザシュッ!!
ナッシュ「グハッ!!」
DESTROYED!!
黄瀬「どースか黒子っち!!」
黒子「ここまで来たならギルティギアで統一してくださいよ」
黄瀬「辛辣!!」
19: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:24:55.26 ID:hFc8Mhu1O
桃井「きーちゃんありがとう!!」
黄瀬「いいっスよ別に」
青峰・緑間・紫原「」
黄瀬「でも……なんでみんな気絶してるんスか?」
黒子「色々あったんです」
桃井「それよりテツくん!! 私の弾丸、受け止めて!!」
黒子「……じゃあその前に目を瞑ってもらえますか?」
桃井「いいよ!!」
桃井(なんだろう、サプライズかな!?)
火神「黒子……?」
黄瀬「いいっスよ別に」
青峰・緑間・紫原「」
黄瀬「でも……なんでみんな気絶してるんスか?」
黒子「色々あったんです」
桃井「それよりテツくん!! 私の弾丸、受け止めて!!」
黒子「……じゃあその前に目を瞑ってもらえますか?」
桃井「いいよ!!」
桃井(なんだろう、サプライズかな!?)
火神「黒子……?」
20: ◆LYNKFR8PTk 2017/02/04(土) 21:25:31.43 ID:hFc8Mhu1O
桃井(目を瞑ってから大分時間が経ったけど……)
桃井「テツくん、そろそろ目、開けていいかな……? あれ?」
黒子「発射準備完了です」
桃井「分かった!! この大砲の行き先は私とテツくんの結婚式場なのね!! そうなのね!?」
火神・黄瀬「発射ぁ!!」
ドカアアアアアン!!!
DESTROYED!!
火神「結局お前、エディ召喚した意味ねぇじゃねえか」
黒子「そういう火神くんもドラゴンインストールした意味ないですよね」
終わり
桃井「テツくん、そろそろ目、開けていいかな……? あれ?」
黒子「発射準備完了です」
桃井「分かった!! この大砲の行き先は私とテツくんの結婚式場なのね!! そうなのね!?」
火神・黄瀬「発射ぁ!!」
ドカアアアアアン!!!
DESTROYED!!
火神「結局お前、エディ召喚した意味ねぇじゃねえか」
黒子「そういう火神くんもドラゴンインストールした意味ないですよね」
終わり
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Entry ⇒ 2017.02.10 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
緑間「キラーピアノを買ったのだよ」
1: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:48:33.59 ID:c/YuCXAcO
緑間「親からWCベスト4祝いとして買ってもらったのだよ」
緑間「……と、独り言を言ってる場合じゃない。 今日のラッキーアイテムをチェックしないとな」
ピッ
『今日のラッキーアイテムは赤コインです!!』
緑間「赤コイン……」
緑間「……」チラッ
キラーピアノ「……」
緑間「……と、独り言を言ってる場合じゃない。 今日のラッキーアイテムをチェックしないとな」
ピッ
『今日のラッキーアイテムは赤コインです!!』
緑間「赤コイン……」
緑間「……」チラッ
キラーピアノ「……」
2: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:49:13.18 ID:c/YuCXAcO
緑間「……キラーピアノ、お前の後ろにある赤コインを取らせてくれ」
キラーピアノ「……」ジャーンジャーンジャーンジャーン!!
緑間「くっ……暴れるな!! 後ろのコインを取るだけだ!!」
キラーピアノ「……」ジャーンジャーンジャーンジャーン!!
緑間「……3ダメージを受けてまで取りたいとは思わん……」
緑間「……あそこに行くのだよ」
キラーピアノ「……」ジャーンジャーンジャーンジャーン!!
キラーピアノ「……」ジャーンジャーンジャーンジャーン!!
緑間「くっ……暴れるな!! 後ろのコインを取るだけだ!!」
キラーピアノ「……」ジャーンジャーンジャーンジャーン!!
緑間「……3ダメージを受けてまで取りたいとは思わん……」
緑間「……あそこに行くのだよ」
キラーピアノ「……」ジャーンジャーンジャーンジャーン!!
3: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:49:47.28 ID:c/YuCXAcO
緑間「……例の棺桶がある所はここだったな」
緑間「……!! やはりあそこに赤コインが……」
緑間「……さっさと取って帰るのだよ」
棺桶原「捻り潰す」
緑間「!!」
バタン!!
緑間「……間一髪のところで躱したのだよ」
緑間「通ろうとすると倒れてくる棺桶原……恐ろしいのだよ」
緑間「……!! やはりあそこに赤コインが……」
緑間「……さっさと取って帰るのだよ」
棺桶原「捻り潰す」
緑間「!!」
バタン!!
緑間「……間一髪のところで躱したのだよ」
緑間「通ろうとすると倒れてくる棺桶原……恐ろしいのだよ」
5: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:50:27.26 ID:c/YuCXAcO
黄瀬「センパイ!! 女の子の写真っスよ!!」
笠松「み、見せようとすんじゃねえ!!///」
黄瀬「まーたそうやって恥ずかしがって透明になって……」
笠松「み、見せようとすんじゃねえ!!///」
黄瀬「まーたそうやって恥ずかしがって透明になって……」
6: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:51:12.32 ID:c/YuCXAcO
桜井「青峰さんは小さい時……山で何して遊んでたんですか?」
青峰「? なんでそんな事聞くんだよ」
桜井「す、すいませんすいません!! ……肌が黒いのは山で遊んでたからって桃井さんが……」
青峰「いや、あれ嘘だから」
桜井「へっ?」
青峰「いや、山で遊んでたのは本当なんだけどよ、正確には山にあったテレサのメリーゴーランドで火傷したから肌が黒くなったんだよ」
桜井「そ、そうだったんですか……」
青峰「おっ、良の1UPキノコ美味そうじゃん。 いただきます」パクッ
青峰「? なんでそんな事聞くんだよ」
桜井「す、すいませんすいません!! ……肌が黒いのは山で遊んでたからって桃井さんが……」
青峰「いや、あれ嘘だから」
桜井「へっ?」
青峰「いや、山で遊んでたのは本当なんだけどよ、正確には山にあったテレサのメリーゴーランドで火傷したから肌が黒くなったんだよ」
桜井「そ、そうだったんですか……」
青峰「おっ、良の1UPキノコ美味そうじゃん。 いただきます」パクッ
7: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:51:48.02 ID:c/YuCXAcO
黛「おい赤司、その腕どうしたんだよ」
赤司「昨日、乗馬しようと思ったら馬がいなくて……代わりにバッタブロックに乗ってたら怪我をしてしまって」
黛「おいおい……ありゃ乗るもんじゃなくて掴むもんだろ」
赤司「所で黛さん……またライトノベルを読んでるんですか?」
黛「ああこれか? これはライトノベルじゃなくてキラーブックだ」
赤司「キラーブック……?」
キラーブック「……」ゴオオオオ!!!
黛「!! まずい!! 赤司に攻撃してくるぞ!!」
赤司「……頭が高いぞ」
ピシュン!!
キラーブック「」バタッ
黛「キラーブックを倒した……いやそれより赤司お前……今、目から光線を出さなかったか?」
赤司「昨日、乗馬しようと思ったら馬がいなくて……代わりにバッタブロックに乗ってたら怪我をしてしまって」
黛「おいおい……ありゃ乗るもんじゃなくて掴むもんだろ」
赤司「所で黛さん……またライトノベルを読んでるんですか?」
黛「ああこれか? これはライトノベルじゃなくてキラーブックだ」
赤司「キラーブック……?」
キラーブック「……」ゴオオオオ!!!
黛「!! まずい!! 赤司に攻撃してくるぞ!!」
赤司「……頭が高いぞ」
ピシュン!!
キラーブック「」バタッ
黛「キラーブックを倒した……いやそれより赤司お前……今、目から光線を出さなかったか?」
8: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:52:28.36 ID:c/YuCXAcO
赤司「黛さん……俺は誠凛に負けた後、約束通り目を抉りました」
赤司「しかし目が見えなくなっては困ります……なので代わりに彼らをはめることにしました」
黛「ま、まさか……お前のその目は……」
赤司「……アイクンです」
黛「成る程な……通りで目から光線が出た訳だ」
赤司「しかし目が見えなくなっては困ります……なので代わりに彼らをはめることにしました」
黛「ま、まさか……お前のその目は……」
赤司「……アイクンです」
黛「成る程な……通りで目から光線が出た訳だ」
9: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:53:07.31 ID:c/YuCXAcO
黒子「火神くんにはずっと言ってなかったことがあります」
火神「なんだよ?」
黒子「僕が今まで存在感が薄かったのはこのスケスケ帽子のお陰なんです」
火神「!?」
黒子「これを被ることで透明になることができます」
火神「じゃあお前……いるのにいない様に見えたりしたのは……マジで消えてたからか?」
黒子「はい」
火神「……お前これ反則じゃねえのか?」
黒子「気にしたら負けです。 それより今日はこの帽子を赤司くんに送らないといけません」
火神「なんでだよ?」
黒子「赤司くんの目が見えるようにする為です」
火神「は??」
火神「なんだよ?」
黒子「僕が今まで存在感が薄かったのはこのスケスケ帽子のお陰なんです」
火神「!?」
黒子「これを被ることで透明になることができます」
火神「じゃあお前……いるのにいない様に見えたりしたのは……マジで消えてたからか?」
黒子「はい」
火神「……お前これ反則じゃねえのか?」
黒子「気にしたら負けです。 それより今日はこの帽子を赤司くんに送らないといけません」
火神「なんでだよ?」
黒子「赤司くんの目が見えるようにする為です」
火神「は??」
10: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:53:56.13 ID:c/YuCXAcO
赤司「黒子からスケスケ帽子が送られてきた……」
赤司「まさかフィギュアスケートを見ただけでアイクンが目を回すとは……」
赤司「幸い消えたのが片目だけだから良かったが……」
赤司「……兎に角このスケスケ帽子を持って……俺の別荘、テレサのホラーハウスに行こう」
赤司「まさかフィギュアスケートを見ただけでアイクンが目を回すとは……」
赤司「幸い消えたのが片目だけだから良かったが……」
赤司「……兎に角このスケスケ帽子を持って……俺の別荘、テレサのホラーハウスに行こう」
11: ◆LYNKFR8PTk 2016/07/19(火) 19:54:23.10 ID:c/YuCXAcO
テレサのホラーハウス、隠し部屋
おおめだま「……」
赤司「……」スッ
おおめだま「!!!」
赤司「おおめだま、俺の片目にはめさせてくれ」
おおめだま「いや、サイズ的に無理だろ」
~終わり~
おおめだま「……」
赤司「……」スッ
おおめだま「!!!」
赤司「おおめだま、俺の片目にはめさせてくれ」
おおめだま「いや、サイズ的に無理だろ」
~終わり~
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468925313/
Entry ⇒ 2016.07.21 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
黒子「尻から青峰くんが出てきました」
1: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:00:46.95 ID:ejgengU7O
青峰「よおテツ」
黒子「こんにちは青峰くん」
青峰「……なんだよ、全然驚いてねえじゃねえかよ。 ウンコかと思ったら俺だったんだぜ?」
黒子「僕は前から青峰くんはそういう人だと思っていたので想定内です」
青峰「どんなイメージだよ!! ……そんで、本物の俺はいるか?」
黒子「はい、今キセキの世代のみんなが待ってます」
青峰「じゃあとっとと行こうぜ、こんな狭いトイレにずっといるなんてゴメンだ」
黒子「こんにちは青峰くん」
青峰「……なんだよ、全然驚いてねえじゃねえかよ。 ウンコかと思ったら俺だったんだぜ?」
黒子「僕は前から青峰くんはそういう人だと思っていたので想定内です」
青峰「どんなイメージだよ!! ……そんで、本物の俺はいるか?」
黒子「はい、今キセキの世代のみんなが待ってます」
青峰「じゃあとっとと行こうぜ、こんな狭いトイレにずっといるなんてゴメンだ」
2: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:01:29.64 ID:ejgengU7O
黄瀬「黒子っち、まだトイレっスか?」
青峰「随分と長えウンコだな」
緑間「大便と言え、青峰」
紫原「黒ちん、久しぶりになんとなくみんなに会いたいとか言って呼んどいて……俺帰っていい?」
赤司「待て紫原、腹痛は誰にでもある。 我慢しろ」
紫原「赤ちんがそういうなら……」
黒子「お待たせしました」
黄瀬「遅いっスよ黒子っち!! もう俺、3on3やりたくてしょうがないっスよ!!」
緑間「……ん? 黒子の後ろにいるのは……」
黒子の尻から出た青峰「よお俺」
青峰「……は?」
青峰「随分と長えウンコだな」
緑間「大便と言え、青峰」
紫原「黒ちん、久しぶりになんとなくみんなに会いたいとか言って呼んどいて……俺帰っていい?」
赤司「待て紫原、腹痛は誰にでもある。 我慢しろ」
紫原「赤ちんがそういうなら……」
黒子「お待たせしました」
黄瀬「遅いっスよ黒子っち!! もう俺、3on3やりたくてしょうがないっスよ!!」
緑間「……ん? 黒子の後ろにいるのは……」
黒子の尻から出た青峰「よお俺」
青峰「……は?」
3: 以下、尻から出た青峰の台詞は『』 ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:02:13.82 ID:ejgengU7O
黄瀬「ちょ……ええっ!? なんで青峰っちが二人いるんスか!?」
赤司「……詳しく説明してもらえるか?」
黒子「僕がトイレで用を足していたら……」
緑間「いたら……?」
黒子「尻から出てきたのは青峰くんでした」
紫原「黒ちん、ふざけてるの?」
黒子「ふざけてません」
青峰『おいオリジナル、バスケは退屈か?』
青峰「……最近楽しくなってきたところだ」
黄瀬「何普通に話してるんスか!?」
緑間(流石馬鹿……何一つ疑ってないのだよ)
赤司「……詳しく説明してもらえるか?」
黒子「僕がトイレで用を足していたら……」
緑間「いたら……?」
黒子「尻から出てきたのは青峰くんでした」
紫原「黒ちん、ふざけてるの?」
黒子「ふざけてません」
青峰『おいオリジナル、バスケは退屈か?』
青峰「……最近楽しくなってきたところだ」
黄瀬「何普通に話してるんスか!?」
緑間(流石馬鹿……何一つ疑ってないのだよ)
4: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:02:40.43 ID:ejgengU7O
赤司「黒子が嘘をつくとは思えない……ということは本当だろう」
緑間「赤司……正気か?」
紫原「あ、赤ちんが信じるなら俺も信じる……」
青峰「しかしすげえな、俺と瓜二つじゃねえか」
青峰『まぁな』
青峰「……うっ!! くせえ!!」
青峰『は?』
黄瀬「そういえば……黒子っちの尻の穴から出てきたんスよね」
緑間「……クサくて当たり前なのだよ」
青峰「てめえクサすぎだ馬鹿!!」
青峰『鼻で息しなきゃいいじゃねえか』
黒子「青峰くんの尻から出てくるよりはいい匂いだと思います」
青峰「お前はどんだけ俺のケツの穴がくせえと思ってんだよ」
緑間「赤司……正気か?」
紫原「あ、赤ちんが信じるなら俺も信じる……」
青峰「しかしすげえな、俺と瓜二つじゃねえか」
青峰『まぁな』
青峰「……うっ!! くせえ!!」
青峰『は?』
黄瀬「そういえば……黒子っちの尻の穴から出てきたんスよね」
緑間「……クサくて当たり前なのだよ」
青峰「てめえクサすぎだ馬鹿!!」
青峰『鼻で息しなきゃいいじゃねえか』
黒子「青峰くんの尻から出てくるよりはいい匂いだと思います」
青峰「お前はどんだけ俺のケツの穴がくせえと思ってんだよ」
6: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:03:11.51 ID:ejgengU7O
赤司「さて……この黒子の尻から出てきた青峰はどうしようか」
青峰『どうしようもこうしようもねえよ、俺は俺の好きなように生きる』
黄瀬「ウ、ウンコが人間と同じように生活するんスか!?」
青峰『おい黄瀬ぇ!! 誰がウンコだ!!』
青峰「でもテツのケツから出てきた以上、ウンコじゃねえか」
青峰『ああ!?』
黒子「じゃあ呼び方はウンコ峰くんで確定ですね」
青峰『テツてめえ!!』
緑間「……流石に俺はそんな名前で呼びたくないのだよ」
赤司「……俺もだな」
紫原「呼びたくない人はコピー峰とかでいいんじゃない? 俺はニセちんって呼ぶね」
青峰『ニセちんってなぁ……』
青峰「俺はウンコって呼ぶわ」
黒子「色んな呼び方がありますね」
青峰『あーもうめんどくせえ、好きにしろよ』
青峰『どうしようもこうしようもねえよ、俺は俺の好きなように生きる』
黄瀬「ウ、ウンコが人間と同じように生活するんスか!?」
青峰『おい黄瀬ぇ!! 誰がウンコだ!!』
青峰「でもテツのケツから出てきた以上、ウンコじゃねえか」
青峰『ああ!?』
黒子「じゃあ呼び方はウンコ峰くんで確定ですね」
青峰『テツてめえ!!』
緑間「……流石に俺はそんな名前で呼びたくないのだよ」
赤司「……俺もだな」
紫原「呼びたくない人はコピー峰とかでいいんじゃない? 俺はニセちんって呼ぶね」
青峰『ニセちんってなぁ……』
青峰「俺はウンコって呼ぶわ」
黒子「色んな呼び方がありますね」
青峰『あーもうめんどくせえ、好きにしろよ』
7: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:04:05.86 ID:ejgengU7O
黄瀬「……うっ!!」
紫原「どうしたの黄瀬ちん」
黄瀬「お、俺も……漏れそうっス」
緑間「黒子に続いてお前もか……」
黄瀬「ちょ、ちょっとトイレに行ってくるっス!!」ダッ
紫原「これじゃあ3on3始められないじゃん」
黒子「じゃあ黄瀬くんの代わりにウンコ峰くんを試合に出すっていうのはどうですか」
青峰『俺か?』
青峰「お前バスケできんのかよ」
青峰『できるに決まってんだろ、俺だぜ?』
赤司「決まりだな……黄瀬には悪いが試合を……」
黄瀬「あああああああああ!!!」
緑間「トイレから黄瀬の声……?」
紫原「うるさいなー黄瀬ちん」
黄瀬「た、大変っス!! 大変っスよ!!」
赤司「黄瀬、落ち着いて話せ。 何があった?」
黄瀬「お、俺の尻から……俺の尻から!!」
黄瀬の尻から出てきた青峰『よお』
青峰×2「!!!!」
紫原「どうしたの黄瀬ちん」
黄瀬「お、俺も……漏れそうっス」
緑間「黒子に続いてお前もか……」
黄瀬「ちょ、ちょっとトイレに行ってくるっス!!」ダッ
紫原「これじゃあ3on3始められないじゃん」
黒子「じゃあ黄瀬くんの代わりにウンコ峰くんを試合に出すっていうのはどうですか」
青峰『俺か?』
青峰「お前バスケできんのかよ」
青峰『できるに決まってんだろ、俺だぜ?』
赤司「決まりだな……黄瀬には悪いが試合を……」
黄瀬「あああああああああ!!!」
緑間「トイレから黄瀬の声……?」
紫原「うるさいなー黄瀬ちん」
黄瀬「た、大変っス!! 大変っスよ!!」
赤司「黄瀬、落ち着いて話せ。 何があった?」
黄瀬「お、俺の尻から……俺の尻から!!」
黄瀬の尻から出てきた青峰『よお』
青峰×2「!!!!」
8: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:04:33.34 ID:ejgengU7O
黒子「黄瀬くんもですか……」
紫原「あのさ……これ、俺をはめるドッキリだったりしない?」
黄瀬「ドッキリじゃないっスよ!! 正真正銘俺の尻から出てきたっス!!」
緑間「何だと……?」
青峰『黄瀬の身体の中は退屈だったぜ』
青峰『俺もテツの身体の中は退屈だったな』
青峰「つーかやっぱお前もくせえな」
青峰『いや、オリジナルのクサさには負けるわ』
青峰「はぁ!? お前らよりマシだろ!!」
青峰『お前、週一でしか風呂入ってなさそうだな』
赤司「……三つ子にしか見えないな」
紫原「赤ちん、俺帰っていい?」
黄瀬「こ、この流れだと……また誰かがお腹壊して……青峰っちを生み出そしそうっスね」
緑間「おい黄瀬、不吉なことを……」
緑間「……うっ!!!」
黒子「……緑間くん?」
紫原「あのさ……これ、俺をはめるドッキリだったりしない?」
黄瀬「ドッキリじゃないっスよ!! 正真正銘俺の尻から出てきたっス!!」
緑間「何だと……?」
青峰『黄瀬の身体の中は退屈だったぜ』
青峰『俺もテツの身体の中は退屈だったな』
青峰「つーかやっぱお前もくせえな」
青峰『いや、オリジナルのクサさには負けるわ』
青峰「はぁ!? お前らよりマシだろ!!」
青峰『お前、週一でしか風呂入ってなさそうだな』
赤司「……三つ子にしか見えないな」
紫原「赤ちん、俺帰っていい?」
黄瀬「こ、この流れだと……また誰かがお腹壊して……青峰っちを生み出そしそうっスね」
緑間「おい黄瀬、不吉なことを……」
緑間「……うっ!!!」
黒子「……緑間くん?」
9: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:05:00.58 ID:ejgengU7O
緑間「お、俺も……そこまでキテるのだよ!!」ダッ
紫原「あのさぁ……」
黄瀬「これって……偶然なんスかね?」
青峰「そうじゃねーの」
黒子「流石何も考えない青峰くん。 そんなわけないじゃないですか」
青峰『あぁ!?』
黄瀬「なんで偽青峰っちが怒るんスか!?」
赤司「黒子……お前はこの偶然がどうして起こったか分かるのか?」
黒子「恐らくこれです」
紫原「……野菜?」
黒子「はい、これは緑間くんが持ってきた秀徳の木村さんがくれた野菜です」
赤司「なるほど……それにみんな当たったと」
紫原「腹痛の原因はそれだとしてもなんで尻から峰ちんが出てくるのかは分かんなくない?」
黒子「……ごめんなさい、僕も流石にそこまでは……」
紫原「あのさぁ……」
黄瀬「これって……偶然なんスかね?」
青峰「そうじゃねーの」
黒子「流石何も考えない青峰くん。 そんなわけないじゃないですか」
青峰『あぁ!?』
黄瀬「なんで偽青峰っちが怒るんスか!?」
赤司「黒子……お前はこの偶然がどうして起こったか分かるのか?」
黒子「恐らくこれです」
紫原「……野菜?」
黒子「はい、これは緑間くんが持ってきた秀徳の木村さんがくれた野菜です」
赤司「なるほど……それにみんな当たったと」
紫原「腹痛の原因はそれだとしてもなんで尻から峰ちんが出てくるのかは分かんなくない?」
黒子「……ごめんなさい、僕も流石にそこまでは……」
10: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:05:29.78 ID:ejgengU7O
青峰「別に分かんなくてもいーだろ」
黒子「青峰くん……?」
青峰「それに……俺に勝てるのは俺だけ……」
青峰「つまり……俺に勝てるほどつえーやつが生まれるってことだからな。こんなに嬉しいことはねーよ」
黒子「誠凛(ウチ)に負けたくせして何言ってんですか」
紫原「説得力なさすぎ」
青峰「う、うるせえ!!」
緑間「……」
黄瀬「あっ、緑間っち」
緑間「……俺も……出たのだよ」
緑間の尻から出てきた青峰『よお』
青峰×3「!!!!!!」
黒子「青峰くん……?」
青峰「それに……俺に勝てるのは俺だけ……」
青峰「つまり……俺に勝てるほどつえーやつが生まれるってことだからな。こんなに嬉しいことはねーよ」
黒子「誠凛(ウチ)に負けたくせして何言ってんですか」
紫原「説得力なさすぎ」
青峰「う、うるせえ!!」
緑間「……」
黄瀬「あっ、緑間っち」
緑間「……俺も……出たのだよ」
緑間の尻から出てきた青峰『よお』
青峰×3「!!!!!!」
11: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:06:04.88 ID:ejgengU7O
青峰『また俺か』
青峰『よお俺』
青峰『くせえなお前』
青峰「お前らよりマシっつってんだろ」
黒子「あとは紫原くんと赤司くんですね」
赤司「ああ……覚悟するしかないな」
紫原「えっ、俺嫌なんだけど」
黄瀬「でも二人とも食べたっスよね?」
紫原「今から吐こうかな」
緑間「どう考えても無理なのだよ」
赤司「……きた!!」
黒子「!!」
青峰『お、また産まれんのか』
青峰『頑張って生めよ赤司』
黄瀬「……思ったんスけど」
緑間「なんだ黄瀬」
黄瀬「青峰っちが生まれるんだったらわざわざトイレに行かなくてもいいんじゃないんスか?」
紫原「!!!」
黒子「黄瀬くん、言うのが遅いです。 赤司くんはもうトイレに行っちゃいました」
黄瀬「申し訳ないっス……」
青峰『よお俺』
青峰『くせえなお前』
青峰「お前らよりマシっつってんだろ」
黒子「あとは紫原くんと赤司くんですね」
赤司「ああ……覚悟するしかないな」
紫原「えっ、俺嫌なんだけど」
黄瀬「でも二人とも食べたっスよね?」
紫原「今から吐こうかな」
緑間「どう考えても無理なのだよ」
赤司「……きた!!」
黒子「!!」
青峰『お、また産まれんのか』
青峰『頑張って生めよ赤司』
黄瀬「……思ったんスけど」
緑間「なんだ黄瀬」
黄瀬「青峰っちが生まれるんだったらわざわざトイレに行かなくてもいいんじゃないんスか?」
紫原「!!!」
黒子「黄瀬くん、言うのが遅いです。 赤司くんはもうトイレに行っちゃいました」
黄瀬「申し訳ないっス……」
12: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:06:36.26 ID:ejgengU7O
紫原「あ、俺もキタ」
緑間「これで青峰本人以外が出すことになるな」
青峰「俺は食ってねえから生まれねえよ」
紫原「黄瀬ちんの言う通りトイレ行かないでここでしよう」
黄瀬「それがいいっスよ」
紫原「そんで生まれた瞬間捻りつぶす」
青峰「おい」
青峰『やってみろよ紫原、できるもんならな』
紫原「できるし」
緑間「喧嘩はやめるのだよ」
紫原「……うっ!!!」
ブリブリブリブリ!!
黒子「やりましたね」
黄瀬「俺もこんな感じで青峰っちが……」
ホクホク……
紫原「は?」
緑間「これは……どういうことなのだよ」
黒子「そんな……青峰くんじゃなくて……本物の大便が出るなんて……」
緑間「これで青峰本人以外が出すことになるな」
青峰「俺は食ってねえから生まれねえよ」
紫原「黄瀬ちんの言う通りトイレ行かないでここでしよう」
黄瀬「それがいいっスよ」
紫原「そんで生まれた瞬間捻りつぶす」
青峰「おい」
青峰『やってみろよ紫原、できるもんならな』
紫原「できるし」
緑間「喧嘩はやめるのだよ」
紫原「……うっ!!!」
ブリブリブリブリ!!
黒子「やりましたね」
黄瀬「俺もこんな感じで青峰っちが……」
ホクホク……
紫原「は?」
緑間「これは……どういうことなのだよ」
黒子「そんな……青峰くんじゃなくて……本物の大便が出るなんて……」
13: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:07:07.76 ID:ejgengU7O
青峰『おいおい紫原、バスケコートのど真ん中でそんなでけえウンコしてんじゃねえよ』
紫原「……うるさい」
黄瀬「でも……なんで青峰っちが出てこなかったんスか?」
黒子「恐らく……まいう棒のお陰だと思います」
緑間「どういうことだ?」
黒子「紫原くんは木村さんの野菜を食べた後にまいう棒を食べた……これによって腹の中の青峰くんが消えたんじゃないかと思います」
紫原「何それ……」
青峰『それよりどうすんだよこのウンコ』
青峰「お前らが食えばいいじゃねえか、食えるだろ?」
青峰『ああ? 食えるわけねぇだろ』
青峰『お前なら食えそうだな』
青峰『おめえだろ、食えるのは』
黄瀬「う、ウンコもそうっスけど……赤司っちの方はどうなったんスかね?」
赤司「待たせたな……」
緑間「赤司……青峰は?」
赤司の尻から出てきた青峰『よお』
青峰×4「!!!!!!!!」
紫原「……うるさい」
黄瀬「でも……なんで青峰っちが出てこなかったんスか?」
黒子「恐らく……まいう棒のお陰だと思います」
緑間「どういうことだ?」
黒子「紫原くんは木村さんの野菜を食べた後にまいう棒を食べた……これによって腹の中の青峰くんが消えたんじゃないかと思います」
紫原「何それ……」
青峰『それよりどうすんだよこのウンコ』
青峰「お前らが食えばいいじゃねえか、食えるだろ?」
青峰『ああ? 食えるわけねぇだろ』
青峰『お前なら食えそうだな』
青峰『おめえだろ、食えるのは』
黄瀬「う、ウンコもそうっスけど……赤司っちの方はどうなったんスかね?」
赤司「待たせたな……」
緑間「赤司……青峰は?」
赤司の尻から出てきた青峰『よお』
青峰×4「!!!!!!!!」
14: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:07:43.26 ID:ejgengU7O
赤司「案の定だ」
黄瀬「どうするんスかこれから……」
青峰『お前ん家で暮らすわ』
青峰『お、いいな。 俺もそうするか』
青峰「は?」
赤司「……ん? 誰だ、コートのど真ん中に大便を漏らしたのは」
紫原「……俺」
黒子「青峰くんがでるかと思ったら本物が出てきちゃったんです」
黄瀬「『大ちゃん』っスね」
青峰「ふざけんなよ黄瀬」
赤司「……とりあえずこの大便をトイレまで運ぼう。 みんな、手伝ってもらえるか?」
紫原「赤ちんが言うなら……」
緑間「分かったのだよ」
青峰『お前食えるんじゃねーのか?』
青峰「おい、さっきの俺とおんなじこと言ってるじゃねーか」
青峰『おら、食えよ』ガン!!
青峰『うおっ!!』
グチャッ!!
赤司「!!!」
黒子「緑間くんの尻から出てきた青峰くんが……大便をモロ顔面に!!」
黄瀬「よくあれが緑間っちの青峰っちって分かったっスね……」
黄瀬「どうするんスかこれから……」
青峰『お前ん家で暮らすわ』
青峰『お、いいな。 俺もそうするか』
青峰「は?」
赤司「……ん? 誰だ、コートのど真ん中に大便を漏らしたのは」
紫原「……俺」
黒子「青峰くんがでるかと思ったら本物が出てきちゃったんです」
黄瀬「『大ちゃん』っスね」
青峰「ふざけんなよ黄瀬」
赤司「……とりあえずこの大便をトイレまで運ぼう。 みんな、手伝ってもらえるか?」
紫原「赤ちんが言うなら……」
緑間「分かったのだよ」
青峰『お前食えるんじゃねーのか?』
青峰「おい、さっきの俺とおんなじこと言ってるじゃねーか」
青峰『おら、食えよ』ガン!!
青峰『うおっ!!』
グチャッ!!
赤司「!!!」
黒子「緑間くんの尻から出てきた青峰くんが……大便をモロ顔面に!!」
黄瀬「よくあれが緑間っちの青峰っちって分かったっスね……」
15: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:08:22.14 ID:ejgengU7O
青峰『……』ムクッ
赤司「大丈夫か偽峰、顔を洗った方がいいぞ」
青峰『……』
青峰『おい、どうしたんだよ』
青峰『……うめえ』
一同「!!!???」
赤司「大丈夫か偽峰、顔を洗った方がいいぞ」
青峰『……』
青峰『おい、どうしたんだよ』
青峰『……うめえ』
一同「!!!???」
16: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:09:01.79 ID:ejgengU7O
緑間「お前……自分が何を言っているのか分かっているのか?」
青峰『いや、うめえもんはうめえんだからしょうがねえだろ』
青峰『おし、俺も一口』パクッ
黄瀬「ちょ、ちょっと!!」
青峰『……うめえ』
紫原「マジで言ってんの?」
青峰『ほんとだ、確かにうめえな』
青峰『チョコレートみてえな味だな』
青峰『そうか? 俺は唐揚げみてーな味がするけどな』
黒子「ウンコ峰くんは全員食べてますね……」
青峰「そんじゃ俺も」パクッ
ブーーーーー!!!
黄瀬「青峰っち!?」
青峰「オエッ!! ……おい!! 何が唐揚げだ!! 普通にウンコじゃねえか!!」
緑間「こいつらは……味覚がおかしいのか?」
黒子「恐らく同類だから食べれるんでしょうね」
青峰『誰が同類だよ』
青峰『いや、うめえもんはうめえんだからしょうがねえだろ』
青峰『おし、俺も一口』パクッ
黄瀬「ちょ、ちょっと!!」
青峰『……うめえ』
紫原「マジで言ってんの?」
青峰『ほんとだ、確かにうめえな』
青峰『チョコレートみてえな味だな』
青峰『そうか? 俺は唐揚げみてーな味がするけどな』
黒子「ウンコ峰くんは全員食べてますね……」
青峰「そんじゃ俺も」パクッ
ブーーーーー!!!
黄瀬「青峰っち!?」
青峰「オエッ!! ……おい!! 何が唐揚げだ!! 普通にウンコじゃねえか!!」
緑間「こいつらは……味覚がおかしいのか?」
黒子「恐らく同類だから食べれるんでしょうね」
青峰『誰が同類だよ』
17: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:09:34.72 ID:ejgengU7O
赤司「なんとか大便は片付いたな……」
紫原「あのさ、さっさとバスケ始めない? 早く帰りたい」
黄瀬「そうっスね」
青峰『お、バスケすんのか。 俺も混ぜろよ』
青峰『俺もするぜ』
青峰「いいか赤司?」
赤司「構わない」
緑間「ん? そうなると……3on3じゃなくなるな」
黒子「そうですね。 ちょうど10人ですし5on5やりましょう」
黄瀬「チームはどうするんスか?」
青峰「俺は俺と戦いてえ」
赤司「いや待て……青峰がちょうど5人だ。 ここは青峰×5VSキセキ4人 幻のシックスメンでどうだろうか」
黄瀬「あ!! なんかそれ面白そうっスね!!」
緑間「試合しがいがあるのだよ」
紫原「赤ちんがそう言うなら……」
黒子「青峰くん、いいですか?」
青峰「……しょうがねえな、一回だけだぞ」
紫原「あのさ、さっさとバスケ始めない? 早く帰りたい」
黄瀬「そうっスね」
青峰『お、バスケすんのか。 俺も混ぜろよ』
青峰『俺もするぜ』
青峰「いいか赤司?」
赤司「構わない」
緑間「ん? そうなると……3on3じゃなくなるな」
黒子「そうですね。 ちょうど10人ですし5on5やりましょう」
黄瀬「チームはどうするんスか?」
青峰「俺は俺と戦いてえ」
赤司「いや待て……青峰がちょうど5人だ。 ここは青峰×5VSキセキ4人 幻のシックスメンでどうだろうか」
黄瀬「あ!! なんかそれ面白そうっスね!!」
緑間「試合しがいがあるのだよ」
紫原「赤ちんがそう言うなら……」
黒子「青峰くん、いいですか?」
青峰「……しょうがねえな、一回だけだぞ」
18: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:10:12.20 ID:ejgengU7O
黄瀬「いやーーー!!! 久しぶりに楽しめそうっスね!!」
緑間「人事を尽くすのだよ」
紫原「捻りつぶす」
青峰「へっ……やってみろよ」
青峰「『『『『俺に勝てるのは俺だけだ』』』』」
黄瀬「!!!」ブーーーーー!!!
青峰「おい、何ハモってんだおめえ」
青峰『お前が俺の真似してんじゃねえか』
青峰『そりゃお前だろ』
紫原「ぷっ……くく……」
緑間「わ、笑ってはいけないのだよ……」
黄瀬「いや、そういう緑間っちも……ブホォ!!」
黒子「青峰くん、試合前に笑わせて試合に集中させないようにするとは考えましたね」
赤司「違うと思うぞ」
緑間「人事を尽くすのだよ」
紫原「捻りつぶす」
青峰「へっ……やってみろよ」
青峰「『『『『俺に勝てるのは俺だけだ』』』』」
黄瀬「!!!」ブーーーーー!!!
青峰「おい、何ハモってんだおめえ」
青峰『お前が俺の真似してんじゃねえか』
青峰『そりゃお前だろ』
紫原「ぷっ……くく……」
緑間「わ、笑ってはいけないのだよ……」
黄瀬「いや、そういう緑間っちも……ブホォ!!」
黒子「青峰くん、試合前に笑わせて試合に集中させないようにするとは考えましたね」
赤司「違うと思うぞ」
19: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:10:56.08 ID:ejgengU7O
試合開始
青峰×5「『『『『ゾーン強制開放』』』』」
黄瀬「!!!」ブーーーーー!!!
黒子「またハモってきましたね……」
緑間「笑ってる場合じゃないのだよ。 5人全員がゾーンはまずい」
赤司「紫原、俺達も強制開放だ」
紫原「いや、できないんだけど……」
黄瀬「俺もパーフェクトコピーやってみるっスよ!!」
赤司「!! やめろ黄瀬!!」
黄瀬「え? どうして……」
赤司「ここでコピーするということは偽峰とコピーするのと同じ……ということは……」
黒子「!!! この匂いは……」
緑間「黄瀬……くさいのだよ」
赤司「……匂いまでコピーするということだ」
青峰×5「『『『『ゾーン強制開放』』』』」
黄瀬「!!!」ブーーーーー!!!
黒子「またハモってきましたね……」
緑間「笑ってる場合じゃないのだよ。 5人全員がゾーンはまずい」
赤司「紫原、俺達も強制開放だ」
紫原「いや、できないんだけど……」
黄瀬「俺もパーフェクトコピーやってみるっスよ!!」
赤司「!! やめろ黄瀬!!」
黄瀬「え? どうして……」
赤司「ここでコピーするということは偽峰とコピーするのと同じ……ということは……」
黒子「!!! この匂いは……」
緑間「黄瀬……くさいのだよ」
赤司「……匂いまでコピーするということだ」
20: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:11:24.95 ID:ejgengU7O
黒子「ウンコ峰くん4人分の匂いが黄瀬くんに……」
緑間「き、きついのだよ……」
黄瀬「そんな……じゃあ青峰っちの技を使えないじゃないっスか!!」
赤司「……『僕』にいい案がある」
紫原「赤ちん……?」
緑間(!! 人格が……)
赤司「……すまない大輝。 ちょっと手を洗わせてくれ」
青峰「『『『『ああ? 早くしろよ』』』』」
黄瀬「ハモりがデフォルトになったっスね……」
黒子「赤司くん……一体何を?」
赤司「待たせたね、じゃあ始めようか」
青峰「おう」
緑間「……赤司、俺達はまだ何も作戦を考えてないが……」
赤司「ああ……何もしなくていい」
緑間「き、きついのだよ……」
黄瀬「そんな……じゃあ青峰っちの技を使えないじゃないっスか!!」
赤司「……『僕』にいい案がある」
紫原「赤ちん……?」
緑間(!! 人格が……)
赤司「……すまない大輝。 ちょっと手を洗わせてくれ」
青峰「『『『『ああ? 早くしろよ』』』』」
黄瀬「ハモりがデフォルトになったっスね……」
黒子「赤司くん……一体何を?」
赤司「待たせたね、じゃあ始めようか」
青峰「おう」
緑間「……赤司、俺達はまだ何も作戦を考えてないが……」
赤司「ああ……何もしなくていい」
21: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:11:50.83 ID:ejgengU7O
青峰「行くぜ」ダッ
赤司「全てに勝つ僕は全て正しい」
ビシャア!!
青峰『『『『うおっ!!!?』』』』
黄瀬「赤司っち!?」
赤司「……洗ったまま拭いてない手だ」
黒子「……!! 赤司くん、もしかして……」
赤司「ああ、君の思ってる通りさ、テツヤ」
赤司「あの大輝達は尻から出てきた……」
赤司「もし彼らが大便と同じなら……水に弱いと思ってね」
青峰『『『『うおおおおおおお……!!』』』』
緑間「偽峰が消滅していくのだよ……!!」
青峰「赤司てめぇ……!!」
赤司「大輝……君の不戦勝だ」
赤司「全てに勝つ僕は全て正しい」
ビシャア!!
青峰『『『『うおっ!!!?』』』』
黄瀬「赤司っち!?」
赤司「……洗ったまま拭いてない手だ」
黒子「……!! 赤司くん、もしかして……」
赤司「ああ、君の思ってる通りさ、テツヤ」
赤司「あの大輝達は尻から出てきた……」
赤司「もし彼らが大便と同じなら……水に弱いと思ってね」
青峰『『『『うおおおおおおお……!!』』』』
緑間「偽峰が消滅していくのだよ……!!」
青峰「赤司てめぇ……!!」
赤司「大輝……君の不戦勝だ」
22: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:12:20.20 ID:ejgengU7O
緑間「青峰……あとはお前一人なのだよ」
青峰「3on3でやり直しすればいいじゃねえか」
紫原「捻りつぶす」
青峰「おい、どうしたお前ら……急にこえー顔して」
黄瀬「クサすぎてたまんなかったんスよ……青峰っち!!」
黒子「この際本物の青峰くんも消滅させましょう」
青峰「おいお前ら!! 落ち着けよ!!」
赤司「僕に逆らうやつは……大輝でも殺す」
青峰「おい!! ハサミはやめ……」
グサッ!!!
青峰「3on3でやり直しすればいいじゃねえか」
紫原「捻りつぶす」
青峰「おい、どうしたお前ら……急にこえー顔して」
黄瀬「クサすぎてたまんなかったんスよ……青峰っち!!」
黒子「この際本物の青峰くんも消滅させましょう」
青峰「おいお前ら!! 落ち着けよ!!」
赤司「僕に逆らうやつは……大輝でも殺す」
青峰「おい!! ハサミはやめ……」
グサッ!!!
23: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:12:51.36 ID:ejgengU7O
……ゃん
……ちゃん……!!
青峰「……?」
桃井「大ちゃん!!」
青峰「!!!」ムクッ
桃井「もー! またエロ本読みながら屋上で寝てるー!」
青峰「……」
青峰(ありゃ……夢だったのか)
青峰(まぁ……普通に考えたら俺がいっぱい出てくるなんてありえねぇよな)
桃井「ほら! もうすぐ!! 部活始まるよ!! 早く行こう!!」
青峰「……おう」
青峰「……!!」
桃井「?」
青峰「わりいさつき……ウンコしたくなった。 先行ってくれ」ダッ
桃井「もーーー! 女の子の前でウンコとか言わないの!!」
24: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:13:24.97 ID:ejgengU7O
青峰「あー……こりゃでけえのがくるな……」
青峰「……ふんっ!!」
ブリブリブリブリ!!
青峰「あー……スッキリした……どれぐらいでけーかな」チラッ
青峰『よお』
青峰「……」
青峰『……?』
青峰「……うおおおおおおおおおお!!!」ダッ!!
青峰「……ふんっ!!」
ブリブリブリブリ!!
青峰「あー……スッキリした……どれぐらいでけーかな」チラッ
青峰『よお』
青峰「……」
青峰『……?』
青峰「……うおおおおおおおおおお!!!」ダッ!!
25: ◆LYNKFR8PTk 2016/01/16(土) 21:13:52.90 ID:ejgengU7O
タモリ「物凄く大きい大便をしたことはありませんか?」
タモリ「一見、ただの大便のように見えますが……実はその正体は……貴方の友人……」
タモリ「……いえ、貴方自身かもしれません」
〜終わり〜
タモリ「一見、ただの大便のように見えますが……実はその正体は……貴方の友人……」
タモリ「……いえ、貴方自身かもしれません」
〜終わり〜
26: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/16(土) 21:14:16.96 ID:tw7ZPYZb0
公衆の面前でただウンコしただけの紫原さん……
27: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/16(土) 21:19:50.89 ID:r8jDFiyiO
って何でタモリさんが!?
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452945646/
Entry ⇒ 2016.01.18 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
緑間「ラッキーアイテムがコンドームだったのだよ」
1: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:07:23.62 ID:2/0iYM080
緑間「まさか朝の番組でそんな物をラッキーアイテムに指定するとは……」
緑間「しかし……ラッキーアイテムを所持しなければ……俺は人事を尽くしていないことになる」
緑間「……」
緑間「……やむを得ない、ドラッグストアに行って買うのだよ」
緑間「しかし……ラッキーアイテムを所持しなければ……俺は人事を尽くしていないことになる」
緑間「……」
緑間「……やむを得ない、ドラッグストアに行って買うのだよ」
2: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:08:02.24 ID:2/0iYM080
店員「ありがとうございましたー」
緑間「俺は何も悪いことはしていない……しかし何故だ……」
緑間「この……犯罪を犯したような気持ちは一体なんなのだよ」
緑間「……しかしおは朝の言うことは絶対……」
緑間「……とりあえずこのコンドームはカバンの中にしまうのだよ」
緑間「俺は何も悪いことはしていない……しかし何故だ……」
緑間「この……犯罪を犯したような気持ちは一体なんなのだよ」
緑間「……しかしおは朝の言うことは絶対……」
緑間「……とりあえずこのコンドームはカバンの中にしまうのだよ」
3: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:08:29.91 ID:2/0iYM080
学校
緑間「……」スタスタ
高尾「しーんちゃーん!!」
緑間「お前か」
高尾「ちょっと!! 第一声が『お前か』って!! 普通はおはようとかっしょ!!」
緑間「……相変わらずお前は朝からうるさいのだよ」
高尾「そーかぁ? ……ん?」
緑間「どうした?」
高尾「真ちゃんさぁ……今日ラッキーアイテムはどうしたの?」
緑間「!!」
緑間「……」スタスタ
高尾「しーんちゃーん!!」
緑間「お前か」
高尾「ちょっと!! 第一声が『お前か』って!! 普通はおはようとかっしょ!!」
緑間「……相変わらずお前は朝からうるさいのだよ」
高尾「そーかぁ? ……ん?」
緑間「どうした?」
高尾「真ちゃんさぁ……今日ラッキーアイテムはどうしたの?」
緑間「!!」
4: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:08:55.61 ID:2/0iYM080
高尾「いつも手に持ってたりすんじゃん。 なんで今日持ってねーの?」
緑間(学校でコンドームを大っぴらに持ち歩いていたら俺の今後の学校でのポジションが危ういのだよ)
緑間「わ、忘れたのだよ……」
高尾「はぁ? 忘れたぁ? 真ちゃんが?」
緑間「……何が言いたい?」
高尾「いつも馬鹿真面目な真ちゃんが忘れるわけねーじゃん。 なぁ、俺になんか隠してんだろ?」
緑間「……お前には関係のないことだ」
高尾「お、やっぱなんか隠し事あんのか。 なぁなぁ教えろよ!! 誰にも教えねーからさ!!」
緑間「……聞こえなかったか、お前には関係ない」
高尾「……はっはっーん、分かったぞ。 真ちゃんがラッキーアイテムを忘れるわけがねぇ、つーことは……」
高尾「ポケットとかカバンとかどっかに隠してんだろ!!」
緑間「!!」
緑間(学校でコンドームを大っぴらに持ち歩いていたら俺の今後の学校でのポジションが危ういのだよ)
緑間「わ、忘れたのだよ……」
高尾「はぁ? 忘れたぁ? 真ちゃんが?」
緑間「……何が言いたい?」
高尾「いつも馬鹿真面目な真ちゃんが忘れるわけねーじゃん。 なぁ、俺になんか隠してんだろ?」
緑間「……お前には関係のないことだ」
高尾「お、やっぱなんか隠し事あんのか。 なぁなぁ教えろよ!! 誰にも教えねーからさ!!」
緑間「……聞こえなかったか、お前には関係ない」
高尾「……はっはっーん、分かったぞ。 真ちゃんがラッキーアイテムを忘れるわけがねぇ、つーことは……」
高尾「ポケットとかカバンとかどっかに隠してんだろ!!」
緑間「!!」
5: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:09:21.54 ID:2/0iYM080
高尾「とりあえずまずはポケットを……」ゴソゴソ
緑間「おい! やめろ高尾!!」
高尾「やめろって言われるとやりたくなるんだよねーん♪」
高尾「……うーん、 ポケットからは財布とかティッシュぐらいしか出なかったなー」
緑間(……!!)
緑間「……それなのだよ」
高尾「は?」
緑間「今日のラッキーアイテムはティッシュだ」
高尾「昨日ティッシュだったじゃん。 2日連続で同じわけねーだろ」
緑間「くっ……」
高尾「はい嘘ーー!! 真ちゃん、そんな嘘バレバレだっての! 嘘をつくのも人事を尽くさねーと!!」
緑間「黙れ」
緑間「おい! やめろ高尾!!」
高尾「やめろって言われるとやりたくなるんだよねーん♪」
高尾「……うーん、 ポケットからは財布とかティッシュぐらいしか出なかったなー」
緑間(……!!)
緑間「……それなのだよ」
高尾「は?」
緑間「今日のラッキーアイテムはティッシュだ」
高尾「昨日ティッシュだったじゃん。 2日連続で同じわけねーだろ」
緑間「くっ……」
高尾「はい嘘ーー!! 真ちゃん、そんな嘘バレバレだっての! 嘘をつくのも人事を尽くさねーと!!」
緑間「黙れ」
6: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:09:55.93 ID:2/0iYM080
高尾「そんじゃ次はカバンを拝見させていただきまーす」
緑間「やめろ高尾!! 勝手に漁るな!!」
高尾「ちゃんと俺は『拝見させていただきます』って言ったっての」
緑間「じゃあ俺の許可なしで漁るな!!」
高尾「許可をくれ!! ……いいのだよ」
緑間「一人二役するな!!」
緑間(似ているのが余計腹立つのだよ!!)
緑間「やめろ高尾!! 勝手に漁るな!!」
高尾「ちゃんと俺は『拝見させていただきます』って言ったっての」
緑間「じゃあ俺の許可なしで漁るな!!」
高尾「許可をくれ!! ……いいのだよ」
緑間「一人二役するな!!」
緑間(似ているのが余計腹立つのだよ!!)
7: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:10:24.77 ID:2/0iYM080
高尾「ここは教科書……ここも教科書」
高尾「……ん? これって……」
高尾「!!!!」
緑間「……とうとう見られてしまったか」
高尾「……これさ……マジで今日のラッキーアイテムなの?」
緑間「おは朝は絶対なのだよ」
高尾「……」
緑間「……」
高尾「だーっはっはっはっはっ!!」
緑間「!」
高尾「……ん? これって……」
高尾「!!!!」
緑間「……とうとう見られてしまったか」
高尾「……これさ……マジで今日のラッキーアイテムなの?」
緑間「おは朝は絶対なのだよ」
高尾「……」
緑間「……」
高尾「だーっはっはっはっはっ!!」
緑間「!」
8: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:10:50.80 ID:2/0iYM080
高尾「ちょっ……真ちゃんが……こんなんを持って……あはははは!!」
緑間「笑うな!! 俺だって好きで持ってるわけじゃないのだよ!!」
高尾「い、いや……別に男だったら誰しもが買うけどよ……」
高尾「お前ほど似合うやついねーって!! あーはっはっはっは!!!」
緑間「笑うなと言ってるのが聞こえなかったのか!!」
高尾「あはは……はー……はー……わりい、笑いすぎた」
緑間「……俺が所持していることは今日一日中黙ってほしいのだよ」
高尾「了解了解!! バレたらあだ名が『コンドム真太郎』になっちまうもんな!!」
緑間「……」イラッ
緑間「笑うな!! 俺だって好きで持ってるわけじゃないのだよ!!」
高尾「い、いや……別に男だったら誰しもが買うけどよ……」
高尾「お前ほど似合うやついねーって!! あーはっはっはっは!!!」
緑間「笑うなと言ってるのが聞こえなかったのか!!」
高尾「あはは……はー……はー……わりい、笑いすぎた」
緑間「……俺が所持していることは今日一日中黙ってほしいのだよ」
高尾「了解了解!! バレたらあだ名が『コンドム真太郎』になっちまうもんな!!」
緑間「……」イラッ
9: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:11:26.16 ID:2/0iYM080
高尾「……」
緑間「……?」
高尾「避妊具を買ったのだよ」ボソッ
緑間「!!」
高尾「お前を妊娠させたくないのだよ」ボソッ
緑間「やめろ高尾!!」
高尾「コンドームが破れて妊娠させてしまったのだよ」ボソッ
緑間「真似をするなぁ!!」
高尾「俺は巨根なのだよ」ボソッ
高尾「ぷっ……くく……」
緑間「勝手に自分でやったモノマネでツボっていろ」
緑間「……?」
高尾「避妊具を買ったのだよ」ボソッ
緑間「!!」
高尾「お前を妊娠させたくないのだよ」ボソッ
緑間「やめろ高尾!!」
高尾「コンドームが破れて妊娠させてしまったのだよ」ボソッ
緑間「真似をするなぁ!!」
高尾「俺は巨根なのだよ」ボソッ
高尾「ぷっ……くく……」
緑間「勝手に自分でやったモノマネでツボっていろ」
10: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:11:53.87 ID:2/0iYM080
部活中
大坪「緑間!!」バッ
緑間(大坪さんからのパス……とらなければ)
高尾「……」
高尾「ゴムなしでやるのだよ」ボソッ
緑間「!!」
ガン!!
緑間「!! しまった、ボールを取りこぼした!!」
宮地「緑間てめぇ! やる気あんのか! 轢くぞ!!」
緑間「……すいません」
大坪「まあまあ落ち着け宮地……」
大坪「緑間……お前らしくないミスだが……何かあったのか?」
緑間「いえ……なんでもありません」
高尾「……」ニヤニヤ
宮地「高尾!! てめぇも笑ってんじゃねえぞ!! 真面目にやれ!!」
高尾「うーっす」
大坪「緑間!!」バッ
緑間(大坪さんからのパス……とらなければ)
高尾「……」
高尾「ゴムなしでやるのだよ」ボソッ
緑間「!!」
ガン!!
緑間「!! しまった、ボールを取りこぼした!!」
宮地「緑間てめぇ! やる気あんのか! 轢くぞ!!」
緑間「……すいません」
大坪「まあまあ落ち着け宮地……」
大坪「緑間……お前らしくないミスだが……何かあったのか?」
緑間「いえ……なんでもありません」
高尾「……」ニヤニヤ
宮地「高尾!! てめぇも笑ってんじゃねえぞ!! 真面目にやれ!!」
高尾「うーっす」
11: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:12:21.28 ID:2/0iYM080
緑間「無事一日を終えた……」
緑間「今日は高尾にバレた所為で宮地さんに怒られたのだよ」
緑間「……だが、コンドームを持っていなかったらもっと酷いことになっていたかもしれない」
緑間「それにもう終わったことだ……今日はもう寝よう」
緑間「今日は高尾にバレた所為で宮地さんに怒られたのだよ」
緑間「……だが、コンドームを持っていなかったらもっと酷いことになっていたかもしれない」
緑間「それにもう終わったことだ……今日はもう寝よう」
12: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:12:47.66 ID:2/0iYM080
次の日
『今日のラッキーアイテムは……』
緑間「ラッキーアイテムは……なんだ?」
『……オナホールです!!』
緑間「!!!!!?」
緑間「ば、馬鹿な……2日連続で……」
緑間「……」
緑間「オナホール、か……」
緑間「……」
緑間「買うしかないのだよ」
『今日のラッキーアイテムは……』
緑間「ラッキーアイテムは……なんだ?」
『……オナホールです!!』
緑間「!!!!!?」
緑間「ば、馬鹿な……2日連続で……」
緑間「……」
緑間「オナホール、か……」
緑間「……」
緑間「買うしかないのだよ」
13: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:13:22.06 ID:2/0iYM080
緑間「オナホールは確かここに……」
緑間「……!!」
緑間「18歳未満は入れない……だと?」
緑間「……」
緑間「つまり俺は……ここから先に入ってしまうと……犯罪者に?」
高尾「おっ、真ちゃん」
緑間「!!!? な、何故お前がここに!?」
高尾「なんでって、この店学校に近いじゃん。 同じ学校の人と偶然会うなんてそんなおかしくねーよ」
高尾「んで……なんで18禁コーナーの目の前でボーッと立ってんだよ?」
緑間「……!!」
緑間「18歳未満は入れない……だと?」
緑間「……」
緑間「つまり俺は……ここから先に入ってしまうと……犯罪者に?」
高尾「おっ、真ちゃん」
緑間「!!!? な、何故お前がここに!?」
高尾「なんでって、この店学校に近いじゃん。 同じ学校の人と偶然会うなんてそんなおかしくねーよ」
高尾「んで……なんで18禁コーナーの目の前でボーッと立ってんだよ?」
14: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:13:56.64 ID:2/0iYM080
緑間「……お前には関係のないことなのだよ」
高尾「……ラッキーアイテムがオナホールだったのだよ」
緑間「!!?」
高尾「えっ……その顔……もしかしてマジ? 俺冗談のつもりで言ったんだけど」
緑間「……ああ」
高尾「だーっはっはっはっは!!!」
緑間「うるさい!!」
高尾「か、買いたいけど……買えないわけか……あはははは!!」
緑間「……」
高尾「気にすることねーって真ちゃん!! 年齢確認されねーって!!」
緑間「……?」
高尾「……ラッキーアイテムがオナホールだったのだよ」
緑間「!!?」
高尾「えっ……その顔……もしかしてマジ? 俺冗談のつもりで言ったんだけど」
緑間「……ああ」
高尾「だーっはっはっはっは!!!」
緑間「うるさい!!」
高尾「か、買いたいけど……買えないわけか……あはははは!!」
緑間「……」
高尾「気にすることねーって真ちゃん!! 年齢確認されねーって!!」
緑間「……?」
15: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:14:32.99 ID:2/0iYM080
店員「ありがとうございましたー」
緑間「買えてしまった……」
高尾「な? だから言ったろ?」
緑間「だが高尾……どうして年齢確認されないと分かった? 俺は学生服を着ていたんだぞ?」
高尾「そんだけ背高くて老け顔だったらただの学生服着たコスプレイヤーにしか見えねーって」
緑間「……」
高尾「おかげでオナニーし放題なのだよ」ボソッ
緑間「黙れ」
緑間「買えてしまった……」
高尾「な? だから言ったろ?」
緑間「だが高尾……どうして年齢確認されないと分かった? 俺は学生服を着ていたんだぞ?」
高尾「そんだけ背高くて老け顔だったらただの学生服着たコスプレイヤーにしか見えねーって」
緑間「……」
高尾「おかげでオナニーし放題なのだよ」ボソッ
緑間「黙れ」
16: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:15:00.84 ID:2/0iYM080
高尾「なぁ真ちゃん!! 一回だけ!! 一回だけ言って!! 『オナホールでオナニーするのだよ』っつって!!」
緑間「……」
高尾「ほー無視か……じゃあいいや、クラスのみんなにオナホ買ったこと言い触らそう」
緑間「!」
高尾「どうだろうなー、学校にオナホ持ってきてるってクラスのみんなが知ったら真ちゃんドン引きされるだろうなー」
緑間「……オ」
高尾「!!」
緑間「オ、オナホールで……オナニーするのだよ……///」
高尾「はい録音しましたーー!! 永久保存!!」
緑間「高尾おおおおおおお!!!」
緑間「……」
高尾「ほー無視か……じゃあいいや、クラスのみんなにオナホ買ったこと言い触らそう」
緑間「!」
高尾「どうだろうなー、学校にオナホ持ってきてるってクラスのみんなが知ったら真ちゃんドン引きされるだろうなー」
緑間「……オ」
高尾「!!」
緑間「オ、オナホールで……オナニーするのだよ……///」
高尾「はい録音しましたーー!! 永久保存!!」
緑間「高尾おおおおおおお!!!」
17: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:15:27.66 ID:2/0iYM080
放課後
緑間(くそ……オナホールの所為で今日一日中高尾の言いなりにされたのだよ!!)
緑間(だがこれも自分のため……)
緑間(この怒りはバスケで全てをぶつけるのだよ)
111-11
高尾「おいおい……俺のチーム11点しか取れなかったじゃねえか」
緑間「ざまあみろなのだよ」
大坪「すごいな緑間、111点の半分以上はお前だぞ」
緑間「ありがとうございます」
緑間(くそ……オナホールの所為で今日一日中高尾の言いなりにされたのだよ!!)
緑間(だがこれも自分のため……)
緑間(この怒りはバスケで全てをぶつけるのだよ)
111-11
高尾「おいおい……俺のチーム11点しか取れなかったじゃねえか」
緑間「ざまあみろなのだよ」
大坪「すごいな緑間、111点の半分以上はお前だぞ」
緑間「ありがとうございます」
18: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:16:12.30 ID:2/0iYM080
高尾「あー終わったー」
緑間「高尾、居残り練習するのだよ」
高尾「居残り?」
緑間「空中装填式3Pの練習だ」
高尾「あーあれかー……まあ確かに不完全だしな」
緑間「早くしろ」
高尾「はいはい……」
高尾(……あっそうだ)
緑間「準備はできたか? 俺はできてる」
高尾「ごめん真ちゃん! トイレ!!」
緑間「……早くしろ」
高尾「分かった!!」
高尾「真ちゃんのカバン真ちゃんのカバン……あっ、あった!!」
高尾「……」ニヤッ
緑間「高尾、居残り練習するのだよ」
高尾「居残り?」
緑間「空中装填式3Pの練習だ」
高尾「あーあれかー……まあ確かに不完全だしな」
緑間「早くしろ」
高尾「はいはい……」
高尾(……あっそうだ)
緑間「準備はできたか? 俺はできてる」
高尾「ごめん真ちゃん! トイレ!!」
緑間「……早くしろ」
高尾「分かった!!」
高尾「真ちゃんのカバン真ちゃんのカバン……あっ、あった!!」
高尾「……」ニヤッ
19: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:16:39.62 ID:2/0iYM080
高尾「待たせたな真ちゃん」
緑間「遅すぎるのだよ、時間がない」
高尾「分かった分かった!! よーし投げるぞー!!」
緑間「ああ」
高尾「そーれ!」ブン
緑間(ボールよ……こい!!)
ガシッ
緑間(ボールが来……!!!?)
ブン!!……ガゴン!!
緑間「……」
高尾「おーい真ちゃん!! ボールじゃなくてオナホールゴールに入れてどうすんの!!」
緑間「遅すぎるのだよ、時間がない」
高尾「分かった分かった!! よーし投げるぞー!!」
緑間「ああ」
高尾「そーれ!」ブン
緑間(ボールよ……こい!!)
ガシッ
緑間(ボールが来……!!!?)
ブン!!……ガゴン!!
緑間「……」
高尾「おーい真ちゃん!! ボールじゃなくてオナホールゴールに入れてどうすんの!!」
20: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:17:07.53 ID:2/0iYM080
緑間「高尾……」
高尾「真面目な顔してオナホ投げるとか……ぷっ……くく……」
緑間「オナホールをパスしたのはお前なのだよ!!」
宮地「……」
高尾「!! み、宮地さん……いたんすか!?」
宮地「お前ら……何ふざけたことやってやがる……バスケのゴールはそんなことするためにあるんじゃねえぞ」
高尾「あ、あのですね……これは真ちゃんが……」
緑間「俺じゃありません、高尾です」
宮地「まとめて轢き殺す」
高尾「あっ、ちょっ……」
緑間・高尾「いたたたたた!!!」
高尾「真面目な顔してオナホ投げるとか……ぷっ……くく……」
緑間「オナホールをパスしたのはお前なのだよ!!」
宮地「……」
高尾「!! み、宮地さん……いたんすか!?」
宮地「お前ら……何ふざけたことやってやがる……バスケのゴールはそんなことするためにあるんじゃねえぞ」
高尾「あ、あのですね……これは真ちゃんが……」
緑間「俺じゃありません、高尾です」
宮地「まとめて轢き殺す」
高尾「あっ、ちょっ……」
緑間・高尾「いたたたたた!!!」
21: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:17:44.88 ID:2/0iYM080
その後
緑間「あれから宮地さんはほかの3年にも俺がオナホールを投げたことを話し……それがほかの学年にも伝わった」
緑間「結果、俺と高尾はオナホールというあだ名をつけられてしまった……」
緑間「こんなことになったのも……高尾にバレたから……あいつがいなければ……」
緑間「……いや」
緑間「そもそもラッキーアイテムがあんなものでなければこんなことにはならなかったかもしれない」
『今日のラッキーアイテムは……』
緑間「コンドーム、オナホール……そして昨日はエロ本と下ネタ続きだ……流石に4日連続では変なのには……」
『アナルバイブでーす!!』
緑間「……」
緑間「……今日から違う占いに乗り換えるのだよ」
緑間「あれから宮地さんはほかの3年にも俺がオナホールを投げたことを話し……それがほかの学年にも伝わった」
緑間「結果、俺と高尾はオナホールというあだ名をつけられてしまった……」
緑間「こんなことになったのも……高尾にバレたから……あいつがいなければ……」
緑間「……いや」
緑間「そもそもラッキーアイテムがあんなものでなければこんなことにはならなかったかもしれない」
『今日のラッキーアイテムは……』
緑間「コンドーム、オナホール……そして昨日はエロ本と下ネタ続きだ……流石に4日連続では変なのには……」
『アナルバイブでーす!!』
緑間「……」
緑間「……今日から違う占いに乗り換えるのだよ」
22: ◆hVwVMwYo52 2016/01/03(日) 21:18:20.07 ID:2/0iYM080
終わりなのだよ
23: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/03(日) 21:21:36.73 ID:FSWRBVk+o
これ好き
25: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/03(日) 23:31:49.92 ID:jeqotSueo
乙
26: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/04(月) 01:34:53.34 ID:1oFXyB1Uo
朝からそんなの流す占いやばいな
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451822843/
Entry ⇒ 2016.01.05 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
黒子「U-17テニス代表候補とのとの合同練習?」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 08:49:01.99 ID:No+PfHojO
黒子「…ですか?」
リコ「そうよ。ウィンターカップ決勝を見てた高体連の偉い人たちがきめちゃったみたい。」
日向「優勝したうちは全員として他の学校からも代表が選出されての合同練習ってことみたいだな。」
火神「でもテニス部とバスケ部で合同練習とか何するんだよ…デスカ?」
リコ「それがよくわからないんだけど…『彼らなら対等に戦えるのでは…』とか言ってたらしいわ。」
小金井「なんだかわからないけど楽しみだね水戸部」
火神「まぁでもこっちの代表ってことはアイツラは間違いなくいるだろうし…」
黒子「燃えますね」
火神「だな!」
リコ「そうよ。ウィンターカップ決勝を見てた高体連の偉い人たちがきめちゃったみたい。」
日向「優勝したうちは全員として他の学校からも代表が選出されての合同練習ってことみたいだな。」
火神「でもテニス部とバスケ部で合同練習とか何するんだよ…デスカ?」
リコ「それがよくわからないんだけど…『彼らなら対等に戦えるのでは…』とか言ってたらしいわ。」
小金井「なんだかわからないけど楽しみだね水戸部」
火神「まぁでもこっちの代表ってことはアイツラは間違いなくいるだろうし…」
黒子「燃えますね」
火神「だな!」
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 08:52:32.03 ID:No+PfHojO
時系列はズレますがテニスの王子様×黒子のバスケです。
テニスは新テニ平等院対徳川戦後
黒子はウィンターカップ終了後、誠凛優勝したってことで
時期的に秋と冬でズレてますがスルーしてください
テニスは新テニ平等院対徳川戦後
黒子はウィンターカップ終了後、誠凛優勝したってことで
時期的に秋と冬でズレてますがスルーしてください
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 09:01:05.67 ID:No+PfHojO
跡部「あーん?バスケ部の連中がここにくるだと?」
幸村「あぁ。どうやら特別メニューとして急遽決まったらしい。」
白石「テニスの合宿にバスケ部とか何すんねん」
不二「確かバスケ部にはキセキの世代って子達がいるんじゃなかったかな?」
橘「そうだ。俺たちの一つ上の学年のやつらだが相当な実力らしい」
真田「ふん!どんな奴らだろうと関係ないわ。真っ向から叩き潰すまで!」
白石「練習なんやしそこまでしなくてもええんやないかな真田クン…」
幸村「あぁ。どうやら特別メニューとして急遽決まったらしい。」
白石「テニスの合宿にバスケ部とか何すんねん」
不二「確かバスケ部にはキセキの世代って子達がいるんじゃなかったかな?」
橘「そうだ。俺たちの一つ上の学年のやつらだが相当な実力らしい」
真田「ふん!どんな奴らだろうと関係ないわ。真っ向から叩き潰すまで!」
白石「練習なんやしそこまでしなくてもええんやないかな真田クン…」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 09:15:11.75 ID:No+PfHojO
齋藤「はいー、それではこれよりU-17テニス代表候補と高等学校バスケ部代表選手による合同練習会を始めます。」
柘植「まずはサーキット練習から始める。12~16コートに集合しろ!」
緑間「まったく。気の抜けたコーチに暑苦しいコーチ…面倒なのだよ」
高尾「ま、まぁまぁ真ちゃん落ち着いて」
黄瀬「そーっすよ緑間っち!せっかく皆で集まれたんすから楽しまないとソンっすよ!」
笠松「テメーはむしろ大人しくしてろ!うちがバカみてーじゃねぇか!」
紫原「そうだよ黄瀬ちん。うちのゴリラ達なんか選ばれなかったんだから皆じゃないし」
氷室「ははは…」
赤司「洛山からもスタメンの5人以外は選ばれなかった。みんな、よろしく頼むよ」
黛「(むしろなんで俺まで選ばれちゃったんでしょーね。まぁいいけどな)」
柘植「まずはサーキット練習から始める。12~16コートに集合しろ!」
緑間「まったく。気の抜けたコーチに暑苦しいコーチ…面倒なのだよ」
高尾「ま、まぁまぁ真ちゃん落ち着いて」
黄瀬「そーっすよ緑間っち!せっかく皆で集まれたんすから楽しまないとソンっすよ!」
笠松「テメーはむしろ大人しくしてろ!うちがバカみてーじゃねぇか!」
紫原「そうだよ黄瀬ちん。うちのゴリラ達なんか選ばれなかったんだから皆じゃないし」
氷室「ははは…」
赤司「洛山からもスタメンの5人以外は選ばれなかった。みんな、よろしく頼むよ」
黛「(むしろなんで俺まで選ばれちゃったんでしょーね。まぁいいけどな)」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:40:25.87 ID:esjG2lwLO
ー練習中12番コートー
青峰「なんだよ。てっきりテニスでもすんのかと思ったら意外に普通じゃねーか」
火神「普通は普通なんだけどよ…」
土田「おい黒子!こんなときまで吐くなー!せめて端で!!バケツーー!」
黄瀬「なーんか、懐かしいっスよねこれ」
真田「まったく。バスケ部たるんどる!」
跡部「とかいいながらテメーも息あがってんじゃねーか、真田よ」
木手「このメンバーは、色々辛いですね」
丸井「まぁまぁ。キテレツ!楽しくやろーぜ。ガムやるからよ。かわいいジャッカルが」
ジャッカル「!?」
青峰「なんだよ。てっきりテニスでもすんのかと思ったら意外に普通じゃねーか」
火神「普通は普通なんだけどよ…」
土田「おい黒子!こんなときまで吐くなー!せめて端で!!バケツーー!」
黄瀬「なーんか、懐かしいっスよねこれ」
真田「まったく。バスケ部たるんどる!」
跡部「とかいいながらテメーも息あがってんじゃねーか、真田よ」
木手「このメンバーは、色々辛いですね」
丸井「まぁまぁ。キテレツ!楽しくやろーぜ。ガムやるからよ。かわいいジャッカルが」
ジャッカル「!?」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:42:35.63 ID:esjG2lwLO
ー同じく12番コートー
遠山「鬼さんこちらー手のなる方へー」
鬼「金太郎!真面目にやらねーか!!」
千歳「金ちゃんもすっかりいつも通りたいね」
大石「越前が帰ってからは元気がなかったからね。気分転換になればいいけど…」
菊丸「おちびー……あーあー!手塚もいなくなっちゃうしさー。つまんないにゃー」
小金井「にゃー!」
水戸部「」フリフリ
小金井「真似してみただけだよもう!」
遠山「鬼さんこちらー手のなる方へー」
鬼「金太郎!真面目にやらねーか!!」
千歳「金ちゃんもすっかりいつも通りたいね」
大石「越前が帰ってからは元気がなかったからね。気分転換になればいいけど…」
菊丸「おちびー……あーあー!手塚もいなくなっちゃうしさー。つまんないにゃー」
小金井「にゃー!」
水戸部「」フリフリ
小金井「真似してみただけだよもう!」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:47:15.37 ID:esjG2lwLO
ー13番コートー
紫原「ねぇ、邪魔なんだけど?」
阿久津「アァ?俺に指図すんじゃねぇ」
壇「あー!!まいう棒めんたいチーズ味です!」
裏山「うらやましいでヤンスー!」
カツオ「お、おいやめろって二人とも!」
紫原「……あとで一緒に食べるー?」
阿久津「チッ」
大曲「やめろし…ここ保育所じゃねーし」
種子島「俺もあとでもーらおっと!」
君島「それでは交渉は私から……い、いえ、なんでもないですよ。欲しい訳じゃないんですから」
平等院「……」
デューク「バスケ部も中々に良いメンバーですなぁ。お頭。」
ーー
南「ハァハァ…」
門脇「このメニューを喋りながら普通にやれるようになるとはスーパーテニスもビックリじゃい」
坂田「HAHAHAHAHA…」
謙也「浪速のスピードスターの方が速いっちゅー話や!」
葉山「スピードだったら負けないもんね!」
宮地「牽くぞテメーら!」
神尾「リズムをあげるぜ!」
宍戸「はぁ…激ダサだぜ」
紫原「ねぇ、邪魔なんだけど?」
阿久津「アァ?俺に指図すんじゃねぇ」
壇「あー!!まいう棒めんたいチーズ味です!」
裏山「うらやましいでヤンスー!」
カツオ「お、おいやめろって二人とも!」
紫原「……あとで一緒に食べるー?」
阿久津「チッ」
大曲「やめろし…ここ保育所じゃねーし」
種子島「俺もあとでもーらおっと!」
君島「それでは交渉は私から……い、いえ、なんでもないですよ。欲しい訳じゃないんですから」
平等院「……」
デューク「バスケ部も中々に良いメンバーですなぁ。お頭。」
ーー
南「ハァハァ…」
門脇「このメニューを喋りながら普通にやれるようになるとはスーパーテニスもビックリじゃい」
坂田「HAHAHAHAHA…」
謙也「浪速のスピードスターの方が速いっちゅー話や!」
葉山「スピードだったら負けないもんね!」
宮地「牽くぞテメーら!」
神尾「リズムをあげるぜ!」
宍戸「はぁ…激ダサだぜ」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:49:49.34 ID:esjG2lwLO
ー14番コートー
伊月「…にしても、てっきり高校生同士になるのかと思ってたんだけど…」
桃城「ほんとはもっと高校生もいたんですけどね」
伊武「まぁ崖のコートにはいるけどね。俺の方が強いけど」
黛「崖のコートってなんだよ……普通の合宿じゃねーのかよ。」
実渕「あら、いいじゃない崖のコート。たくましいんじゃない?」
日向「そういうの?やめてくれよマジで!」
ー
根布谷「マッスルパワー!!……ゲフーーーーーー」
河村「エクセレーント!!!バーーーニーーーーング!!」
田仁志「かってんぐぁぁーーー!!!」
木吉「え、……バ、バイスクロー!!」
石田銀「(ボケれん……)」
伊月「…にしても、てっきり高校生同士になるのかと思ってたんだけど…」
桃城「ほんとはもっと高校生もいたんですけどね」
伊武「まぁ崖のコートにはいるけどね。俺の方が強いけど」
黛「崖のコートってなんだよ……普通の合宿じゃねーのかよ。」
実渕「あら、いいじゃない崖のコート。たくましいんじゃない?」
日向「そういうの?やめてくれよマジで!」
ー
根布谷「マッスルパワー!!……ゲフーーーーーー」
河村「エクセレーント!!!バーーーニーーーーング!!」
田仁志「かってんぐぁぁーーー!!!」
木吉「え、……バ、バイスクロー!!」
石田銀「(ボケれん……)」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:51:43.39 ID:esjG2lwLO
ー15番コートー
氷室「無我の境地ってどういうものなんだい?」
千歳「一種の集中状態たい。頭が反応するよりも先に体が動くような経験があるならそれに近いもんばい。」
不二「天衣無縫の極み……ゾクゾクするね」
裕太「兄貴!かっこいいぜ!」
観月「裕太くん、それは流石にどうかと思いますよ……」
若松「……ゾーンとは違うのか?」
幸村「似てはいるけれどゾーンとはまた別の集中だね。ゾーンも何度か経験はあるけどゾーンの方は雑念が消えてよりクリアに考えて行動することが出来る上にパフォーマンスが上がるマニュアル的な面があるけれど、無我の境地は状況に応じて最適な行動を取ろうとするオートマチックなところがあるかな。もちろんどちらも制御はできるけどね。」
花宮「ハッ。どっちにしろ出来るのは選ばれしもの~とか言うんだろアホくさい。」
今吉「自分が出来んからって拗ねとんのか。かわいいやっちゃ」
天根「無我の境地……だめだ、思い付かない」
黒羽「うるせーぞダビデ!」
花宮「ウゼェ……」
氷室「無我の境地ってどういうものなんだい?」
千歳「一種の集中状態たい。頭が反応するよりも先に体が動くような経験があるならそれに近いもんばい。」
不二「天衣無縫の極み……ゾクゾクするね」
裕太「兄貴!かっこいいぜ!」
観月「裕太くん、それは流石にどうかと思いますよ……」
若松「……ゾーンとは違うのか?」
幸村「似てはいるけれどゾーンとはまた別の集中だね。ゾーンも何度か経験はあるけどゾーンの方は雑念が消えてよりクリアに考えて行動することが出来る上にパフォーマンスが上がるマニュアル的な面があるけれど、無我の境地は状況に応じて最適な行動を取ろうとするオートマチックなところがあるかな。もちろんどちらも制御はできるけどね。」
花宮「ハッ。どっちにしろ出来るのは選ばれしもの~とか言うんだろアホくさい。」
今吉「自分が出来んからって拗ねとんのか。かわいいやっちゃ」
天根「無我の境地……だめだ、思い付かない」
黒羽「うるせーぞダビデ!」
花宮「ウゼェ……」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:59:25.72 ID:esjG2lwLO
ー16番コートー
緑間「よく考えられたメニューなのだよ。」
赤司「そうだな。帝光中のメニューや洛山のメニューと比べてももしかしたら効率が良いかもしれない。」
乾「あらゆるジャンルのスペシャリストのサポートもある合宿場ですからね。最高の練習は出来ますよ。なぁ、蓮二」
柳「あぁ。データを重視する我々からしても文句のつけようの無い練習だ。」
三津谷「とは言ってもバスケ部のみんなとの交流のためなのか、いつもより楽な上に私語も黙認されてはいるけどね」
毛利「お陰でゆっくりできて助かるわー」
柳生「相変わらずなんですね先輩」
越知「といいつつもしっかりこなすからな」
毛利「月さんバラさんといてよ!」
高尾「(すぐ後ろで争ってる年下クン達にツッこんだらダメなんだろーなーきっと)」
海道「余裕だ。フシューーーーー」
切原「腕ピクピクしてんぞまーむしー!」
日吉「下克上……」
蔵卯座『まだまだ余裕……だな。』
鳳「や、やめましょうよこんなときまで!!」
金色「ユウちゃーん!」
一氏「こはるーーー!」
財前「先輩ら……キモいっすわ」
緑間「よく考えられたメニューなのだよ。」
赤司「そうだな。帝光中のメニューや洛山のメニューと比べてももしかしたら効率が良いかもしれない。」
乾「あらゆるジャンルのスペシャリストのサポートもある合宿場ですからね。最高の練習は出来ますよ。なぁ、蓮二」
柳「あぁ。データを重視する我々からしても文句のつけようの無い練習だ。」
三津谷「とは言ってもバスケ部のみんなとの交流のためなのか、いつもより楽な上に私語も黙認されてはいるけどね」
毛利「お陰でゆっくりできて助かるわー」
柳生「相変わらずなんですね先輩」
越知「といいつつもしっかりこなすからな」
毛利「月さんバラさんといてよ!」
高尾「(すぐ後ろで争ってる年下クン達にツッこんだらダメなんだろーなーきっと)」
海道「余裕だ。フシューーーーー」
切原「腕ピクピクしてんぞまーむしー!」
日吉「下克上……」
蔵卯座『まだまだ余裕……だな。』
鳳「や、やめましょうよこんなときまで!!」
金色「ユウちゃーん!」
一氏「こはるーーー!」
財前「先輩ら……キモいっすわ」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:01:31.87 ID:esjG2lwLO
ー合宿場内観覧室ー
徳川「……」
入江「残念だったね二人とも……怪我が治らないんじゃ参加はさせられないよ。監視のために僕もここだってさ」
徳川「すみません。」
入江「いいんだよ。どのみち今回は高校生組は出してもらえても相当なハンデがかせられそうだしね。」
仁王「どういうことじゃき」
入江「一軍メンバーはさすがに相手になってあげられないだろうからね。よっぽど追い詰められるならまだしも……次世代の子たちの育成のためにも他競技の彼らを呼んだんじゃないかな?」
仁王「出たかったぜよ……」
仁王「ウス」
仁王「まだまだだね」
仁王「油断せずにいこう」キラーン
徳川「(……楽しいのか?)」
徳川「……」
入江「残念だったね二人とも……怪我が治らないんじゃ参加はさせられないよ。監視のために僕もここだってさ」
徳川「すみません。」
入江「いいんだよ。どのみち今回は高校生組は出してもらえても相当なハンデがかせられそうだしね。」
仁王「どういうことじゃき」
入江「一軍メンバーはさすがに相手になってあげられないだろうからね。よっぽど追い詰められるならまだしも……次世代の子たちの育成のためにも他競技の彼らを呼んだんじゃないかな?」
仁王「出たかったぜよ……」
仁王「ウス」
仁王「まだまだだね」
仁王「油断せずにいこう」キラーン
徳川「(……楽しいのか?)」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:03:14.12 ID:esjG2lwLO
ー練習終了ー
柘植「貴様らよくやった!と言いたいところだが当然ここまではウォーミングアップだ!ここからが本当の合同練習だ!」
齋藤「まずはタイブレーキ形式でのテニス勝負をやりますよー。もちろんバスケ部の皆さんは運動神経がいいとは言え初めてでしょうからハンデは付けますよー」
柘植「貴様らよくやった!と言いたいところだが当然ここまではウォーミングアップだ!ここからが本当の合同練習だ!」
齋藤「まずはタイブレーキ形式でのテニス勝負をやりますよー。もちろんバスケ部の皆さんは運動神経がいいとは言え初めてでしょうからハンデは付けますよー」
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:23:19.49 ID:esjG2lwLO
ー
青峰「タイブレーク……ってなんだ?」
乾「タイブレークとは……両者のゲームカウントが本来取るべきスコア(6対6)になった場合に行い、最初にサーブを打つ人はデュースサイドから一本で、以降はアドサイド、デュースサイドという順番で二本打つ。
どちらかが7ポイントを取った時点で終了し、勝者がそのセットを獲得する。ただしポイントが6対6になった場合はその後、2ポイント差がつくまで続けられる。両者のポイントが6の倍数になったときにチェンジエンドを行う。」
火神「???」
柳「要するに延長戦のようなものだ。お互い2ポイント毎にサーブを交代、先に7ポイント取れば勝ち。」
今吉「もし並んでもーたら、2点差付くまでは続くっちゅーわけや。わかったな?」
桃城「乾先輩ってほんとたまに説明難しいっすよねすこーし。」
海道「おいバカ桃城!」
乾「ガーン」
柳「貞治……」
齋藤「テニスの基本の動作やルールについては先ほどの練習でもお教えしましたがもちろんそれでは足りないでしょうからまずは気楽にやりましょう。」
齋藤「またその他のルールの細かいところはこちらでも見ながらお教えしますよー。審判のカウントなどもやり方を変えますからわからなかったらいってくださいねー」
青峰「タイブレーク……ってなんだ?」
乾「タイブレークとは……両者のゲームカウントが本来取るべきスコア(6対6)になった場合に行い、最初にサーブを打つ人はデュースサイドから一本で、以降はアドサイド、デュースサイドという順番で二本打つ。
どちらかが7ポイントを取った時点で終了し、勝者がそのセットを獲得する。ただしポイントが6対6になった場合はその後、2ポイント差がつくまで続けられる。両者のポイントが6の倍数になったときにチェンジエンドを行う。」
火神「???」
柳「要するに延長戦のようなものだ。お互い2ポイント毎にサーブを交代、先に7ポイント取れば勝ち。」
今吉「もし並んでもーたら、2点差付くまでは続くっちゅーわけや。わかったな?」
桃城「乾先輩ってほんとたまに説明難しいっすよねすこーし。」
海道「おいバカ桃城!」
乾「ガーン」
柳「貞治……」
齋藤「テニスの基本の動作やルールについては先ほどの練習でもお教えしましたがもちろんそれでは足りないでしょうからまずは気楽にやりましょう。」
齋藤「またその他のルールの細かいところはこちらでも見ながらお教えしますよー。審判のカウントなどもやり方を変えますからわからなかったらいってくださいねー」
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:25:20.69 ID:esjG2lwLO
ー
齋藤「さてハンデについてですが、バスケ部側に最初から5ポイント獲得した状態でスタートすると言うのはどうですか?」
黄瀬「サンセーっす!」
齋藤「まずはエキシビションとして一回やってみましょう。組合せはくじ引きで決めさせていただきました。テニス部からは中学一年リリデアント蔵卯座くん。バスケ部からは高校二年若松孝輔くん。」
切原「ウザウザーめ……また美味しいところもってきやがったなー!」
蔵卯座『………』
若松「俺かよ……」
青峰「アンタさっさと負けんなよー?」
若松「青峰テメー!」
青峰「ま、落ち着いてやりゃアンタならマシなんじゃねーの?ポテンシャルはいいとか言われてんだし」
今吉「青峰なりの応援みたいやな。やっぱ、気に入られてんのとちゃう?」
若松「……う、うれしくないっすよ別に」
ーーーー
齋藤「さてハンデについてですが、バスケ部側に最初から5ポイント獲得した状態でスタートすると言うのはどうですか?」
黄瀬「サンセーっす!」
齋藤「まずはエキシビションとして一回やってみましょう。組合せはくじ引きで決めさせていただきました。テニス部からは中学一年リリデアント蔵卯座くん。バスケ部からは高校二年若松孝輔くん。」
切原「ウザウザーめ……また美味しいところもってきやがったなー!」
蔵卯座『………』
若松「俺かよ……」
青峰「アンタさっさと負けんなよー?」
若松「青峰テメー!」
青峰「ま、落ち着いてやりゃアンタならマシなんじゃねーの?ポテンシャルはいいとか言われてんだし」
今吉「青峰なりの応援みたいやな。やっぱ、気に入られてんのとちゃう?」
若松「……う、うれしくないっすよ別に」
ーーーー
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:27:23.84 ID:esjG2lwLO
リリデアント蔵卯座
VS 若松孝輔
「5-0、若松サービスよりプレイ!」
若松「どーせいっ!」
蔵卯座『ハッ!』
・
・
・
花宮「なんだよ、思ったよりラリー続くじゃねーかよ」
今吉「今のところ相手さんも手を抜いてくれてるんも、もちろんあるんやろうけど、若松自身の身体能力もバカにはできんからな。火神と並ぶとか言われるくらいや、慣れてくればこっちの面子のなかでももしかするかもわからんで。」
「2-5 蔵卯座サービス!」
木吉「とは言ってもさすがにポイントは取られるか……」
笠松「むしろ全国プレイヤー相手に初心者がこれだけラリーが続くんだ。誉めてやるべきだろ」
黄瀬「でもどーせなら俺が選ばれればよかったっスよ……」
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:33:16.36 ID:esjG2lwLO
切原「ウザウザー!なにやってんだよ。」
真田「思っていたより相手もいいプレイをしているからな。」
切原「でもアイツには磔御免って切り札がありますからね。」
跡部「バカか切原。このルールであんなもん使えるかよ……」
・
・
・
蔵卯座『全力ではないにしてもあんな短時間の練習でボールを返されるのは心外だな。』
若松「なに言ってるかわかんねーぞコラっ!」
パシッ
「ネット!3-5 若松サービス!」
若松「くそ!大した球じゃねーのにうまく返らねぇぞこれ!」
蔵卯座『……?』
柳生『大した球じゃねーのに、なんて言われてますよ蔵卯座くん』
蔵卯座「……Thanks,」
ー
真田「思っていたより相手もいいプレイをしているからな。」
切原「でもアイツには磔御免って切り札がありますからね。」
跡部「バカか切原。このルールであんなもん使えるかよ……」
・
・
・
蔵卯座『全力ではないにしてもあんな短時間の練習でボールを返されるのは心外だな。』
若松「なに言ってるかわかんねーぞコラっ!」
パシッ
「ネット!3-5 若松サービス!」
若松「くそ!大した球じゃねーのにうまく返らねぇぞこれ!」
蔵卯座『……?』
柳生『大した球じゃねーのに、なんて言われてますよ蔵卯座くん』
蔵卯座「……Thanks,」
ー
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:41:11.17 ID:esjG2lwLO
若松「また俺がサーブか!だーーーオラッ!」
蔵卯座『まずは1つ目……』
若松「うぉ!!!あぶねーな……!」
「アウト!3-6!若松サービス!」
緑間「今打球がバウンドする前にホップしたのだよ」
黄瀬「……まさか狙ってやってたんすかね今の。若松サンに当てようとしてたみたいでしたけど…」
実渕「どっちかって言うと当てようとっていうより当たりそうになったんじゃないかしら。まぁうまく避けたようにも見えたけど。」
土田「テニスなのに相手を狙うなんてそんなことするわけないじゃないか。偶然だよきっと」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:43:23.19 ID:esjG2lwLO
外道「あいつ、また大技狙ってやがんのか」
鬼「あのバカ……」
若松「慣れてきたぜ!オラッ!」
蔵卯座『2つ目……』
切原「う、ウザウザー!それだめだ!ばか!」
「アウト!ゲームセットエンドマッチウォンバイ!若松!7-3!」
青峰「……いやこんな勝ち方はさすがに想定外だわ」
紫原「もしかして力バカなのかな。うちのゴリラみたいに」
葉山「いくらなんでも引くわ……」
柳生『……すみません』
蔵卯座「……すまん」
鬼「ばか野郎!サザンクロス狙うにしてもポイントハンデあるの忘れたか!タイブレークでハンデがなくても普通使わねーぞ!」
坂田「悪かったな飛ばされて……」
ー
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:46:16.40 ID:esjG2lwLO
齋藤「えー……ま、まぁエキシビションにはちょうどよかったと言うことにしておきましょう。それでは各コートテニス部、バスケ部ともに1人ずつ選出してください。」
笠松「合同練習ってこれだけじゃねーだろうな」
齋藤「これはテニスに慣れるためのオリエンテーションですよー、このあとバスケットのオリエンテーションも白金監督が作ってるみたいですからお楽しみに。」
34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 09:41:51.09 ID:esjG2lwLO
齋藤「各コートの選出が決まったみたいですね。」
12番コート
跡部景吾-青峰大輝
跡部「誰が相手だろうと容赦しねーぞ」
青峰「なんかめんどくせーやつに当たったみたいじゃねーかよ」
13番コート
石田銀-紫原敦
石田銀「よろしく頼む」
紫原「それで中学生とかほんとなの?」
14番コート
桃城武-実渕玲央
実渕「あら、なかなかいい男じゃない武ちゃん」
桃城「なんで俺最近こんなやつばっかなんすかね」
15番コート
不二周助-花宮真
不二「よろしくね」
花宮「おい、こっちは先輩だぞ。敬吾使えっての」
16番コート
右端韋太郎-赤司征十郎
右端「俺の右サイドは神の領域。誰であろうと負けん」
赤司「例えテニスであってもアイツのためにも負けるわけにはいかないな」
12番コート
跡部景吾-青峰大輝
跡部「誰が相手だろうと容赦しねーぞ」
青峰「なんかめんどくせーやつに当たったみたいじゃねーかよ」
13番コート
石田銀-紫原敦
石田銀「よろしく頼む」
紫原「それで中学生とかほんとなの?」
14番コート
桃城武-実渕玲央
実渕「あら、なかなかいい男じゃない武ちゃん」
桃城「なんで俺最近こんなやつばっかなんすかね」
15番コート
不二周助-花宮真
不二「よろしくね」
花宮「おい、こっちは先輩だぞ。敬吾使えっての」
16番コート
右端韋太郎-赤司征十郎
右端「俺の右サイドは神の領域。誰であろうと負けん」
赤司「例えテニスであってもアイツのためにも負けるわけにはいかないな」
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:22:31.16 ID:esjG2lwLO
ー12番コートー
「0-5 青峰サービスプレイ!」
青峰「ま、若松のバカみたいにはならねーでくれ、よっ!」
跡部「こんなサーブで俺様と打ち合おうなんざ100年はえーんだよ!」
黄瀬「うわっ、すげーリターン、あの青峰っちからエースとるって……」
青峰「(こっちは素人だってのに容赦ねーなマジで)」
真田「さすが跡部。たまらんリターンだな。」
「1-5!跡部サービス」
跡部「うぉぉぉぉぉ!!」
青峰「叫んだわりには大したことねーサーブ……ってうぉい!」
「2-5!跡部サービス」
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:23:09.08 ID:esjG2lwLO
黄瀬「な、なんすか今の!あんなのアリなんすか!?」
火神「ボールが…バウンドしないで転がりやがった…」
菊丸「跡部お得意のタンホイザーサーブだにゃー!」
遠山「王様最初から本気やんかー!!」
跡部「はぁあぁぁー!!」
青峰「やめだやめ。普通にテニスなんかするよりもやりやすいようにやったほうがうまくいきそうだわ。」
大石「な、なんだ!彼のフォームは!」
木手「バイキングホーンのようにギリギリまで見てから低い姿勢でボールを持ち上げて返すつもりです!」
パシッ
火神「ボールが…バウンドしないで転がりやがった…」
菊丸「跡部お得意のタンホイザーサーブだにゃー!」
遠山「王様最初から本気やんかー!!」
跡部「はぁあぁぁー!!」
青峰「やめだやめ。普通にテニスなんかするよりもやりやすいようにやったほうがうまくいきそうだわ。」
大石「な、なんだ!彼のフォームは!」
木手「バイキングホーンのようにギリギリまで見てから低い姿勢でボールを持ち上げて返すつもりです!」
パシッ
38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:24:08.49 ID:esjG2lwLO
黄瀬「おしいっス!青峰っち!」
「ネット!3-5!青峰サービス」
青峰「(おもしれぇ!)おらっ!」
跡部「(さっきのフォーム、比嘉中の甲斐のバイキングホーンの順手バージョンとでも言うべきか?奇抜なフォームだろうと俺様の眼力は誤魔化せねぇ。)そら!凍れ!」
青峰「んぁ?!(動けねぇ?)」
「4-5!青峰サービス」
39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:25:21.49 ID:esjG2lwLO
黒子「今の青峰くん、なぜボール取りに行けなかったんでしょうか」
火神「え?たまたま逆をつかれただけじゃねーの?」
黒子「そうならいいんですが、なにか嫌な予感がします。」
跡部「おらっ!」
青峰「またか……(動こうとしたのに動けなかった。体の死角をつかれたとでも言うのかよ!?)」
「5-5!跡部サービス!」
跡部「おらおら行くぜ!」
青峰「何度も同じ技くらうかよ!」
大石「跡部のタンホイザーサーブを」
千歳「返した!?」
跡部「(返した時点でハマっちまってんだよ。その体勢になってくれりゃ充分だ!)ツルスケじゃねーの!」
青峰「(チッ!動けねぇ)」
火神「え?たまたま逆をつかれただけじゃねーの?」
黒子「そうならいいんですが、なにか嫌な予感がします。」
跡部「おらっ!」
青峰「またか……(動こうとしたのに動けなかった。体の死角をつかれたとでも言うのかよ!?)」
「5-5!跡部サービス!」
跡部「おらおら行くぜ!」
青峰「何度も同じ技くらうかよ!」
大石「跡部のタンホイザーサーブを」
千歳「返した!?」
跡部「(返した時点でハマっちまってんだよ。その体勢になってくれりゃ充分だ!)ツルスケじゃねーの!」
青峰「(チッ!動けねぇ)」
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:26:27.43 ID:esjG2lwLO
黒子「青峰くん……」
「6-5!跡部リード。跡部サービス!」
黄瀬「おかしいっスね。そんなに速い球って訳でもないし逆をつかれた感じでもないのに……」
火神「あぁ……まるで凍らされて動けないみたいに……」
黒子「凍らされて……?」
ーー『そら!凍れ!』
黒子「まさか……彼は意図的に青峰くんの動きを止めているんじゃないでしょうか」
黄瀬「黒子っち、さすがにそれは無理じゃないっスか?」
黒子「普通なら不可能です。ですが赤司くんのエンペラーアイの様な物がもし跡部くんにも使えるのなら可能かもしれません」
「6-5!跡部リード。跡部サービス!」
黄瀬「おかしいっスね。そんなに速い球って訳でもないし逆をつかれた感じでもないのに……」
火神「あぁ……まるで凍らされて動けないみたいに……」
黒子「凍らされて……?」
ーー『そら!凍れ!』
黒子「まさか……彼は意図的に青峰くんの動きを止めているんじゃないでしょうか」
黄瀬「黒子っち、さすがにそれは無理じゃないっスか?」
黒子「普通なら不可能です。ですが赤司くんのエンペラーアイの様な物がもし跡部くんにも使えるのなら可能かもしれません」
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:27:27.24 ID:esjG2lwLO
真田「その通りだ。跡部は相手の絶対死角、例えば骨格や視野その他あらゆる面を総合した死角をその眼力で見抜き的確に打ち抜いている。あの状況から返すことはそれこそ脱臼覚悟で返しでもしない限り不可能だ。」
火神「ま、マジかよ……」
青峰「絶対死角ねぇ……おもしれーじゃねーかよ。最高だよアンタ!」
跡部「面白かろうが何だろうが、この一球で終わりなんだよ!くらいな!タンホイザーサーブ!」
火神「ま、マジかよ……」
青峰「絶対死角ねぇ……おもしれーじゃねーかよ。最高だよアンタ!」
跡部「面白かろうが何だろうが、この一球で終わりなんだよ!くらいな!タンホイザーサーブ!」
43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:28:45.89 ID:esjG2lwLO
青峰「オラ!」
丸井「また返した!?」
ジャッカル「だが返したところで跡部王国の餌食だ!!」
跡部「これで終わりだ!跡部王国!」
黄瀬「青峰っち!なんとかするっスよ!」
青峰「終わらせねーよッ!」
菊丸「うそ!跡部王国を破った!?」
火神「でもロブ上げちまった!あれじゃ……」
丸井「また返した!?」
ジャッカル「だが返したところで跡部王国の餌食だ!!」
跡部「これで終わりだ!跡部王国!」
黄瀬「青峰っち!なんとかするっスよ!」
青峰「終わらせねーよッ!」
菊丸「うそ!跡部王国を破った!?」
火神「でもロブ上げちまった!あれじゃ……」
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:29:48.80 ID:esjG2lwLO
大石「出るぞ!跡部の十八番!」
跡部「(返された?どういうことだ?今確かに決めにいったはず……いや、関係ねぇ!どのみちチャンスボールだ!)くらいな! 失意への遁走曲! 」
鬼「あれは1発目にラケットのグリップを狙ってラケットを落とさせ、2発目にバウンドのしないスマッシュをうつ跡部の決め技……」
青峰「こんなもんさっきのに比べりゃ余裕なんだよ!」
木手「いつかの手塚くんのように一瞬でラケット面に当てて返しましたね彼。」
丸井「とは言え依然チャンスボール、跡部お得意のコースだぜ」
跡部「(返された?どういうことだ?今確かに決めにいったはず……いや、関係ねぇ!どのみちチャンスボールだ!)くらいな! 失意への遁走曲! 」
鬼「あれは1発目にラケットのグリップを狙ってラケットを落とさせ、2発目にバウンドのしないスマッシュをうつ跡部の決め技……」
青峰「こんなもんさっきのに比べりゃ余裕なんだよ!」
木手「いつかの手塚くんのように一瞬でラケット面に当てて返しましたね彼。」
丸井「とは言え依然チャンスボール、跡部お得意のコースだぜ」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:31:04.85 ID:esjG2lwLO
跡部「返されたとしても死角に打ち込めばいいだけだぜ!」
大石「でるぞ!失意への遁走曲の2発目!」
跡部「(少し重心が後ろに移りやがったな?スマッシュを読んでまた取ろうとしてるのか?なら……)」
青峰「(スマッシュ?いやちげーだろ?)」
菊丸「スマッシュはフェイクでドロップ!?こんなのとれるわけ……」
ジャッカル「なっ!あいついつの間に前に!」
小金井「青峰!ここまで読んでた!」
大石「でるぞ!失意への遁走曲の2発目!」
跡部「(少し重心が後ろに移りやがったな?スマッシュを読んでまた取ろうとしてるのか?なら……)」
青峰「(スマッシュ?いやちげーだろ?)」
菊丸「スマッシュはフェイクでドロップ!?こんなのとれるわけ……」
ジャッカル「なっ!あいついつの間に前に!」
小金井「青峰!ここまで読んでた!」
46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:40:24.15 ID:esjG2lwLO
跡部「(……やられたな。) それがゾーンか?あーん?」
「6-6 青峰サービス!」
火神「青峰のやつ……ゾーンに入ってやがる!?」
真田「しかしゾーンと言えど死角はある、それだけでは返せる理由にはならん。一体……」
黒子「そうか!青峰くんは野生の感で自分の絶対死角のどこに打たれるかを当てたんです!そしてあの変幻自在のフォーム、跡部くんにも読みきれない部分が僅かにあったのかもしれません。」
鬼「跡部」
跡部「あぁ。わかってる。(ゾーン……まるであのときの王子様みたいじゃねーの。)」
「6-6 青峰サービス!」
火神「青峰のやつ……ゾーンに入ってやがる!?」
真田「しかしゾーンと言えど死角はある、それだけでは返せる理由にはならん。一体……」
黒子「そうか!青峰くんは野生の感で自分の絶対死角のどこに打たれるかを当てたんです!そしてあの変幻自在のフォーム、跡部くんにも読みきれない部分が僅かにあったのかもしれません。」
鬼「跡部」
跡部「あぁ。わかってる。(ゾーン……まるであのときの王子様みたいじゃねーの。)」
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:41:24.80 ID:esjG2lwLO
青峰「(サーブも普通に打つよりこっちのほうがいい気がするぜ)」
菊丸「青峰がクイックサーブー!?そしてそのまま」
大石「サーブ&ボレーだ!」
跡部「(ちっ!)」
青峰「もう死角攻めは終わりか?王様さんよォ!」
跡部「調子に乗るなよ!凍れ!」
青峰「もうそんなもん効かねーよ!」
菊丸「青峰がクイックサーブー!?そしてそのまま」
大石「サーブ&ボレーだ!」
跡部「(ちっ!)」
青峰「もう死角攻めは終わりか?王様さんよォ!」
跡部「調子に乗るなよ!凍れ!」
青峰「もうそんなもん効かねーよ!」
49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 13:04:40.15 ID:esjG2lwLO
ー少し時間が戻って13番コートー
「0-5 紫原サービス」
紫原「いくよ~!」
壇「ダダダダーン!口調はゆっくりしてるのにすごい球威のサーブです!」
東方「あの高い身長と手を生かしたスピードサーブだ。」
河村「元々の身体能力の高さも合わさって球速ならうちの乾とかにも近いんじゃないかな?」
石田「(重たいサーブ……手を抜くには強すぎる相手!全力でいかせてもらう!)壱式波動球!!」
デューク「もう出しますか。よほどの強者のようですなぁ。」
田仁志「さすが元祖波動球!紫原のラケットを弾き飛ばしたー!!」
紫原「……痛いなぁ。あんまり調子に乗ってると捻り潰すよ?」
「0-5 紫原サービス」
紫原「いくよ~!」
壇「ダダダダーン!口調はゆっくりしてるのにすごい球威のサーブです!」
東方「あの高い身長と手を生かしたスピードサーブだ。」
河村「元々の身体能力の高さも合わさって球速ならうちの乾とかにも近いんじゃないかな?」
石田「(重たいサーブ……手を抜くには強すぎる相手!全力でいかせてもらう!)壱式波動球!!」
デューク「もう出しますか。よほどの強者のようですなぁ。」
田仁志「さすが元祖波動球!紫原のラケットを弾き飛ばしたー!!」
紫原「……痛いなぁ。あんまり調子に乗ってると捻り潰すよ?」
50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 13:05:50.78 ID:esjG2lwLO
「1-5!石田サービス」
石田「ふんっ!」
河村「石田くんも相変わらずすごいサーブだね」
堀尾「サーブが既に波動球クラスだもん!これで決まりっすよ!」
紫原「この程度?」
浦山「あ、あっさり返されたでヤンス!」
石田「弐式波動球!」
紫原「ただ力いれてうつだけでしょ?こんな感じ?」
堀尾「嘘だろー!おんなじ威力で返してる?!」
石田「参式波動球!」
石田「ふんっ!」
河村「石田くんも相変わらずすごいサーブだね」
堀尾「サーブが既に波動球クラスだもん!これで決まりっすよ!」
紫原「この程度?」
浦山「あ、あっさり返されたでヤンス!」
石田「弐式波動球!」
紫原「ただ力いれてうつだけでしょ?こんな感じ?」
堀尾「嘘だろー!おんなじ威力で返してる?!」
石田「参式波動球!」
51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 13:07:02.96 ID:esjG2lwLO
紫原「よいしょっと」
河村「まずい……このままじゃあの時と同じだ!無理するなー!」
石田「(河村はん……)」
「1-6!紫原マッチポイント!石田サービス!」
木吉「(今の……中学生はわざと打たなかったよな)」
紫原「舐めてんの?それともさっきの外人くんみたいにルール忘れちゃった?」
石田「初めてのテニスでその実力、相当のお方とお見受けした。こちらも本気でいかせていただく。」
紫原「何いってんの?」
阿久津「あいつ、わざと自分を追い込みやがったな」
河村「石田くん……」
根布谷「そういうの、嫌いじゃないぜ」
河村「まずい……このままじゃあの時と同じだ!無理するなー!」
石田「(河村はん……)」
「1-6!紫原マッチポイント!石田サービス!」
木吉「(今の……中学生はわざと打たなかったよな)」
紫原「舐めてんの?それともさっきの外人くんみたいにルール忘れちゃった?」
石田「初めてのテニスでその実力、相当のお方とお見受けした。こちらも本気でいかせていただく。」
紫原「何いってんの?」
阿久津「あいつ、わざと自分を追い込みやがったな」
河村「石田くん……」
根布谷「そういうの、嫌いじゃないぜ」
57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/23(水) 06:03:05.61 ID:pwL1mqYdo
ー14番コートー
葉山「がんばれー!レオ姉!」
実渕「よろしくね?武ちゃん(パチッ」
桃城「……よろしくっす」
「0-5 実渕サービス」
実渕「いくわよー?」
桃城「うぉっ、強烈っ!」
南「デュースコートから外に逃げるスライスサーブ?!」
門脇「なんつーキレじゃい、素人とは思えないわい」
伊武「桃城、外に追い出されたね」
侑士「でも、難しい球ってほどでもあらへんで」
実渕「うふふ、素直なのね随分と」パシッ
神尾「戻った桃城の逆をつきやがった!」
伊月「それだけじゃない……あれは!」
宮地「センターに戻ってニュートラルになる直前の硬直、それをついたってとこか?」
「0-6 実渕マッチポイント!桃城サービス」
葉山「がんばれー!レオ姉!」
実渕「よろしくね?武ちゃん(パチッ」
桃城「……よろしくっす」
「0-5 実渕サービス」
実渕「いくわよー?」
桃城「うぉっ、強烈っ!」
南「デュースコートから外に逃げるスライスサーブ?!」
門脇「なんつーキレじゃい、素人とは思えないわい」
伊武「桃城、外に追い出されたね」
侑士「でも、難しい球ってほどでもあらへんで」
実渕「うふふ、素直なのね随分と」パシッ
神尾「戻った桃城の逆をつきやがった!」
伊月「それだけじゃない……あれは!」
宮地「センターに戻ってニュートラルになる直前の硬直、それをついたってとこか?」
「0-6 実渕マッチポイント!桃城サービス」
58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/23(水) 06:03:52.05 ID:pwL1mqYdo
宍戸「おいおいマジかよ……戻ったときの体重移動の隙をつくとか初心者のやることか?!」
黛「(普段から天、地、虚空なんか使ってんだからそりゃ余裕だろうよ)」
桃城「(にゃろう……)燃え足りねーなぁ。燃え足りねぇよ」
神尾「出るぞ桃城の弾丸サーブ!」
伊月「なんて速くて重いサーブだ……」
南「実渕動けず!」
「1-6 桃城サービス」
桃城「もう一発!」
千石「オモシロクン、前よりサーブよくなってるね」
南「またしても実渕動けず!」
「2-6 実渕サービス」
葉山「レオ姉しっかりー!」
実渕「わかってるわよ!もう!」
59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/23(水) 06:05:39.02 ID:pwL1mqYdo
日向「(いや、違う。いまのはわざと……?)」
実渕「順平ちゃん?余計なこといわないの」ボソッ
日向「ヒイイィ」ゾクッ
実渕「(さて……さすがに私もスピンサーブでアドコートからじゃ追い出すくらいのは打てないわね……それなら。)」
桃城「センターにフラットっすよね?」
伊武「うまい!桃城回り込んでる!」
神尾「そしてそのままブラックジャックナイフだ!」
実渕「あら、読まれちゃったわね」
「3-6 実渕サービス」
60: >>1 2014/07/23(水) 06:13:56.91 ID:sKcD1uDfO
実渕「(もう一回ワイド?警戒してるでしょうしさすがに無謀かしら。素直に)」
桃城「今度はボディっすよね」
葉山「またさっきのジャックナイフ!」
侑士「アイツ、相手の心を読むの得意やからなぁ……」
「4-6 桃城サービス」
実渕「(彼にこれ以上読まれる前にこのポイントで決めるべきね)」
桃城「(さっきのサーブ、2本目はわざと動かなかった……取れない振りをして一番いいタイミングで決めるつもりだ。それなら)うぉぉー!」
日向「くるぞ、弾丸サーブ!」
桃城「今度はボディっすよね」
葉山「またさっきのジャックナイフ!」
侑士「アイツ、相手の心を読むの得意やからなぁ……」
「4-6 桃城サービス」
実渕「(彼にこれ以上読まれる前にこのポイントで決めるべきね)」
桃城「(さっきのサーブ、2本目はわざと動かなかった……取れない振りをして一番いいタイミングで決めるつもりだ。それなら)うぉぉー!」
日向「くるぞ、弾丸サーブ!」
61: >>1 2014/07/23(水) 06:19:09.53 ID:sKcD1uDfO
桃白「なんてね」
宍戸「ただの緩いサーブをセンターに!実渕のフォア側!これじゃ完全にチャンスボールじゃねーか!」
実渕「それで意表を突いたつもり?悪いけどオープンコートにしっかり決めさせてもらうわよ!」
黛「バカ!あいつのバック側に打ったら……」
桃城「ブラックジャックナイフ!」
神尾「きまった!桃城のブラックジャックナイフ!」
実渕「(そうでしょうね!そう来ると思ってたわ!)確かに速いけど返せない訳じゃないわよ!」
伊月「うまい!実渕!完全にコースを読んでた!おいついてる」
62: >>1 2014/07/23(水) 06:27:59.36 ID:sKcD1uDfO
侑士「そいつは誰や?そんな単純なヤツとちゃうやろ。」
カランカラン
宮地「ら、ラケットを弾き飛ばしやがった」
桃城「どーーん」
「5-6 桃城サービス」
実渕「(やられたわ……彼のあのバックハンド、予想以上に重たい。打たれたらとてもじゃないけど返せないわね。まだ腕がしびれてる……)」
桃城「(加減したとはいえ手は痺れてるはず。チェンジコートで休まれる前に追い付かせてもらいますよ!)」
南「またくるぞ!桃城の弾丸サーブ!」
実渕「(サーブがデュースコートで助かったわ。ワイドに打たれたそのサーブなら両手打ちでなんとか返せるわ。それに……もう一度やらせてもらうわよ!)」
63: >>1 2014/07/23(水) 06:28:32.30 ID:sKcD1uDfO
桃城「その手じゃバックで打てたとしても重心移動を狙う繊細なタイミングコントロールは……無理っすよね!」バシッ
実渕「くっ……ちょっと遅れちゃったかしら?」
「6-6 実渕サービス!」
「フォルト!セカンドサービス!」
「ダブルフォルト!7-6 実渕サービス!」
実渕「あら……ちょっと集中きれちゃったかしら」
葉山「レオ姉しっかりー!」
伊月「とはいえここでダブルフォルトは痛すぎる……」
宍戸「まぁでもブラックジャックナイフをくらってラケット持ててるだけでも十分だけどな。」
64: >>1 2014/07/23(水) 06:29:47.36 ID:sKcD1uDfO
実渕「(ここはワイドにスライスで追い出してもう一度アレをやるしかないかしら、レパートリーが多くない以上余計なことをするくらいなら……いえ、違うわね。それじゃ逃げてるわ)」
日向「もう一度ワイドにサーブ!最初と同じだ!」
桃城「もうその手には乗らないっすよー!」バシッ
実渕「あらありがとう。両手で打てるようにバックに狙うなんて、紳士ね」
神尾「またあの体重移動狙うヤツか!」
桃城「(いや、あのフォームは……ロブ?)」ググッ
実渕「(敢えてフォームから見せてあげるわ。貴方ならロブってわかるでしょう?でもこのロブ、ただのロブじゃぁないわよ!)」
65: >>1 2014/07/23(水) 06:30:19.86 ID:sKcD1uDfO
千石「オモシロクン!絶好球だね」
桃城「(なっ、飛べない!)」
宮地「気のせいか?ボールを打つタイミングが少し外れなかったか?」
日向「まさかあれは虚空と同じ!ジャンプのタメを逃がして飛べなくするロブだ!」
実渕「いやぁねぇ順平ちゃん。種明かししないでよ。」
侑士「おもろいけど……相手がちょっと悪かったんちゃうかな」
桃城「うぉおぉぉぉぉおーー!」
実渕「なっ!あの状態からジャンプするつもり?」
66: >>1 2014/07/23(水) 06:31:03.91 ID:sKcD1uDfO
神尾「出た!桃城のダンクスマッシュ!!」
桃城「どーん!」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ桃城!8-6!」
実渕「武ちゃん、最後まで読まれてたのかしら?」
桃城「もう読みあいはこりごりっすよ」
桃城「どーん!」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ桃城!8-6!」
実渕「武ちゃん、最後まで読まれてたのかしら?」
桃城「もう読みあいはこりごりっすよ」
67: >>1 2014/07/23(水) 07:25:12.75 ID:sKcD1uDfO
ー15番コートー
「0-5 花宮サービス!」
花宮「(こんな条件だってのに馬鹿正直にテニスなんかやるかよ)」
不二「!!」
「フォルト!花宮セカンドサービス」
裕太「アイツ、今わざと兄貴の顔狙って打ちやがった!」
花宮「すみません、わざとじゃないんですー何て言うかよバーーカ」
「0-5 花宮サービス!」
花宮「(こんな条件だってのに馬鹿正直にテニスなんかやるかよ)」
不二「!!」
「フォルト!花宮セカンドサービス」
裕太「アイツ、今わざと兄貴の顔狙って打ちやがった!」
花宮「すみません、わざとじゃないんですー何て言うかよバーーカ」
68: >>1 2014/07/23(水) 07:26:04.90 ID:sKcD1uDfO
観月「セカンドは普通にセンターへのフラットですね。」
不二「行くよ」パシッ
氷室「不二くんの打った打球がホップした!」
千歳「三種の返し球の一つ」
黒羽「白鯨!」
花宮「あぶねーなぁ。顔に当たりそうだったじゃねーか。」
花宮「(にしてもあんなのありかよ。強烈なバックスピンをかけショットを相手の目の前でホップさせたあと急落下)」
今吉「風の影響の受けやすいバックスピンだからアウトにはならずコートに収まる、そしてそのままバウンドして自分のコートへ。」
若松「いやでもそれって自分のコートに戻す意味あるんスかね」
今吉「花宮への挑発やろな。いい性格しとるわ」
不二「行くよ」パシッ
氷室「不二くんの打った打球がホップした!」
千歳「三種の返し球の一つ」
黒羽「白鯨!」
花宮「あぶねーなぁ。顔に当たりそうだったじゃねーか。」
花宮「(にしてもあんなのありかよ。強烈なバックスピンをかけショットを相手の目の前でホップさせたあと急落下)」
今吉「風の影響の受けやすいバックスピンだからアウトにはならずコートに収まる、そしてそのままバウンドして自分のコートへ。」
若松「いやでもそれって自分のコートに戻す意味あるんスかね」
今吉「花宮への挑発やろな。いい性格しとるわ」
69: >>1 2014/07/23(水) 07:26:38.85 ID:sKcD1uDfO
白石「白龍じゃなく白鯨な時点でその通りとみてええやろな。不二くん、負けず嫌いやなぁ」
「1-5 不二サービス!」
不二「そのボール消えるよ」
花宮「はぁ?なに言って……!!?」
「2-5 不二サービス」
不二「さぁ、もう一球いくよ」
花宮「(くそ!外に逃げてくっぽいが取れねぇ!ほんとに消えてるように見えやがる!)」
幸村「あのサーブ、前よりキレが上がってるみたいだね」
若松「あの不二ってやつ、強いっすね」
今吉「ま、花宮のことや。なんかしらやりかえすやろ」
「3-5 花宮サービス」
「1-5 不二サービス!」
不二「そのボール消えるよ」
花宮「はぁ?なに言って……!!?」
「2-5 不二サービス」
不二「さぁ、もう一球いくよ」
花宮「(くそ!外に逃げてくっぽいが取れねぇ!ほんとに消えてるように見えやがる!)」
幸村「あのサーブ、前よりキレが上がってるみたいだね」
若松「あの不二ってやつ、強いっすね」
今吉「ま、花宮のことや。なんかしらやりかえすやろ」
「3-5 花宮サービス」
70: >>1 2014/07/23(水) 07:27:10.37 ID:sKcD1uDfO
花宮「(恐らくはアンダーカットみてーなもんだ。)おら!」
氷室「アンダーサーブ!彼も消えるサーブを打つつもりなのか!」
不二「消えるには"回転"が足りないみたいだね。」
白石「あのフォームはトリプルカウンターの一つ!つばめがえし!」
花宮「バウンドしない……だと……?」
不二「こっちの"回転"は足りたみたいだ」
「4-5 花宮サービス」
若松「もう一回アンダーサーブだ!なに考えてんだよアイツ」
白石「誘ってるみたいやね」
不二「お望みなら……つばめがえし!」
71: >>1 2014/07/23(水) 07:27:49.05 ID:sKcD1uDfO
花宮「こんなもん、バウンドする前に返しゃいいんだろ?」
今吉「消えるサーブの真似は囮。ゆっくりしたアンダーサーブで確実に前に出れるようにしたんか」
千歳「そして今度は不二のバックにボレー。ってことは出るたい」
観月「トリプルカウンター白鯨!」
花宮「戻ってくるならそこを打ちゃいいんだろ!」
氷室「ナイススマッシュだ!」
白石「スマッシュ?不二くんに?それはアカンやろ」
不二「三種の返し球、ひぐま落とし」
花宮「スマッシュを無効化……だと?」
「5-5 不二サービス!」
今吉「消えるサーブの真似は囮。ゆっくりしたアンダーサーブで確実に前に出れるようにしたんか」
千歳「そして今度は不二のバックにボレー。ってことは出るたい」
観月「トリプルカウンター白鯨!」
花宮「戻ってくるならそこを打ちゃいいんだろ!」
氷室「ナイススマッシュだ!」
白石「スマッシュ?不二くんに?それはアカンやろ」
不二「三種の返し球、ひぐま落とし」
花宮「スマッシュを無効化……だと?」
「5-5 不二サービス!」
72: >>1 2014/07/23(水) 07:28:27.25 ID:sKcD1uDfO
裕太「そして兄貴のサーブってことはもちろん消えるサーブだ!」
花宮「消える理屈はわかってんだよ!」
若松「返した!」
今吉「所詮は急な回転で視界から消えるだけや。わかれば返せるわな」
不二「もう一度行くよ、つはめがえし!」
花宮「きかねーよ!」
不二「さらに白鯨」
花宮「どーせ次はひぐま落としだろ?」
不二「そうだね。返せるかい?」
花宮「うぜぇんだよ!バカ」
観月「スマッシュの球威を落とすことでなんとかカウンターにおいついたみたいですね。」
不二「ならいこうか。第五の返し球……ヘカトンケイルの門番!」
花宮「(俺の打球が失速してネットに……)」
若松「あれって反則じゃないんすか?」
幸村「ワンスイング内でのショットだからね、反則にはならないよ」
「6-5 不二マッチポイント!不二サービス!」
花宮「消える理屈はわかってんだよ!」
若松「返した!」
今吉「所詮は急な回転で視界から消えるだけや。わかれば返せるわな」
不二「もう一度行くよ、つはめがえし!」
花宮「きかねーよ!」
不二「さらに白鯨」
花宮「どーせ次はひぐま落としだろ?」
不二「そうだね。返せるかい?」
花宮「うぜぇんだよ!バカ」
観月「スマッシュの球威を落とすことでなんとかカウンターにおいついたみたいですね。」
不二「ならいこうか。第五の返し球……ヘカトンケイルの門番!」
花宮「(俺の打球が失速してネットに……)」
若松「あれって反則じゃないんすか?」
幸村「ワンスイング内でのショットだからね、反則にはならないよ」
「6-5 不二マッチポイント!不二サービス!」
73: >>1 2014/07/23(水) 07:28:53.24 ID:sKcD1uDfO
不二「いくよ!」
今吉「ええんか花宮。コートの真ん中にたってもーたら」
花宮「(デュースコートからの消えるサーブなら真ん中より左にたってりゃおいつけるだろーが)」
不二「ふふ……そのサーブは消えないよ」
花宮「バカにしやがって!くそが!」
氷室「なんとか返した!だが当てただけだ!」
観月「まずい!ネットインです!」
不二「第6の返し球、星花火」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ不二 7-5!」
白石「前までは星花火ドームでしか打てんかったのに……」
千歳「成長してるのは自分達だけじゃないってことたい」
裕太「兄貴……すげえよ兄貴!!」
今吉「完全に遊ばれてたやん」
花宮「チッうるせーよばーか。」
今吉「ええんか花宮。コートの真ん中にたってもーたら」
花宮「(デュースコートからの消えるサーブなら真ん中より左にたってりゃおいつけるだろーが)」
不二「ふふ……そのサーブは消えないよ」
花宮「バカにしやがって!くそが!」
氷室「なんとか返した!だが当てただけだ!」
観月「まずい!ネットインです!」
不二「第6の返し球、星花火」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ不二 7-5!」
白石「前までは星花火ドームでしか打てんかったのに……」
千歳「成長してるのは自分達だけじゃないってことたい」
裕太「兄貴……すげえよ兄貴!!」
今吉「完全に遊ばれてたやん」
花宮「チッうるせーよばーか。」
77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 20:21:55.40 ID:UezHz8lgo
ー16番コートー
柳生「あの2番コートのトップの右端さんが……」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ 赤司 7-0!」
右端「バカな……、どういうことだ。俺の神の領域が、ライトセーバーが効かない?」
柳「右端韋太郎のライトセーバー、言ってしまえば手塚ゾーンに近い技だが。」
乾「あぁ。ボールに回転をかけることでコートの右側、右端のフォア側にしか相手の打球を打たせない。だが」
金色「回転を見極めて逆方向に回転をかけることによって無効化したってところかしら」
切原「マジかよ……」
海堂「初心者じゃなかったのか?」
赤司「テニスなら昔少しやっていたからね」
高尾「スゲースゲーとは思ってたけど……マジかよ」
緑間「赤司ならば普通なのだよ。」
柳生「あの2番コートのトップの右端さんが……」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ 赤司 7-0!」
右端「バカな……、どういうことだ。俺の神の領域が、ライトセーバーが効かない?」
柳「右端韋太郎のライトセーバー、言ってしまえば手塚ゾーンに近い技だが。」
乾「あぁ。ボールに回転をかけることでコートの右側、右端のフォア側にしか相手の打球を打たせない。だが」
金色「回転を見極めて逆方向に回転をかけることによって無効化したってところかしら」
切原「マジかよ……」
海堂「初心者じゃなかったのか?」
赤司「テニスなら昔少しやっていたからね」
高尾「スゲースゲーとは思ってたけど……マジかよ」
緑間「赤司ならば普通なのだよ。」
78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 20:42:56.27 ID:UezHz8lgo
ー13番コートー
「6-7!紫原サービス 石田マッチポイント!」
堀尾「さっきから波動球の応酬だ!」
河村「経験の差のミスもあって石田くんも追い付いてきたけど」
木吉「紫原はあと一点で勝ちだ!」
紫原「これで何式波動球だったっけ?」ドゴオオォン
石田「58式波動球!!」バゴオオオオン
阿久津「いつまで続くんだ。めんどくせぇ」
東方「だが師範にはあれがあるからな」
紫原「59式波動球!!」バゴオオオオォン
根武谷「なんだかんだあいつもノリノリだよな」
石田「……」パシュッ
「6-7!紫原サービス 石田マッチポイント!」
堀尾「さっきから波動球の応酬だ!」
河村「経験の差のミスもあって石田くんも追い付いてきたけど」
木吉「紫原はあと一点で勝ちだ!」
紫原「これで何式波動球だったっけ?」ドゴオオォン
石田「58式波動球!!」バゴオオオオン
阿久津「いつまで続くんだ。めんどくせぇ」
東方「だが師範にはあれがあるからな」
紫原「59式波動球!!」バゴオオオオォン
根武谷「なんだかんだあいつもノリノリだよな」
石田「……」パシュッ
79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 20:46:51.27 ID:UezHz8lgo
壇「あれは!」
浦山「波動球の無効化でヤンス↑」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ 石田 8-6!」
紫原「おわりー?タイミング狂って空ぶっちゃったよ。つまんないのー」
石田「これ以上はお互いの体に響きますから」
阿久津「お前には容赦なかったのにな」
河村「ははは……」
堀尾「あと試合が残ってるのは12番コートだ!!行ってみようぜ!」
大曲「まだやってんのかよ……勘弁しろし」
浦山「波動球の無効化でヤンス↑」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ 石田 8-6!」
紫原「おわりー?タイミング狂って空ぶっちゃったよ。つまんないのー」
石田「これ以上はお互いの体に響きますから」
阿久津「お前には容赦なかったのにな」
河村「ははは……」
堀尾「あと試合が残ってるのは12番コートだ!!行ってみようぜ!」
大曲「まだやってんのかよ……勘弁しろし」
80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 20:59:41.72 ID:UezHz8lgo
ー12番コートー
「45-46! 青峰サービス!跡部マッチポイント」
青峰「しつけーんだよ!王様さん!」
跡部「アーン?生意気なんだよ!」
菊丸「一応年上だにゃー……」
真田「跡部けしからん!」
木手「大差ありませんよあなたも」
緑間「まだ続いてるのだよ」
赤司「青峰が一番始めに始めたはずだが」
黄瀬「なんか相手が動けなくしたりしてきて青峰っちも野生とゾーンなんすよ!」
紫原「きせちーん、しゃべるのやめたら?わけわかんないよ」
黄瀬「ヒドイッ!」
黒子「跡部くんの跡部王国という技で青峰の絶対死角をついて動けないようにしてきたんですが、青峰くんがなんとか野生の勘で打たれる場所を読みながらゾーンと持ち前の身体能力を駆使して絶対死角から何とか外れて返してます。」
火神「(どっちにしてもよくわかんねーよ!)」
「46-46! 青峰サービス!」
「45-46! 青峰サービス!跡部マッチポイント」
青峰「しつけーんだよ!王様さん!」
跡部「アーン?生意気なんだよ!」
菊丸「一応年上だにゃー……」
真田「跡部けしからん!」
木手「大差ありませんよあなたも」
緑間「まだ続いてるのだよ」
赤司「青峰が一番始めに始めたはずだが」
黄瀬「なんか相手が動けなくしたりしてきて青峰っちも野生とゾーンなんすよ!」
紫原「きせちーん、しゃべるのやめたら?わけわかんないよ」
黄瀬「ヒドイッ!」
黒子「跡部くんの跡部王国という技で青峰の絶対死角をついて動けないようにしてきたんですが、青峰くんがなんとか野生の勘で打たれる場所を読みながらゾーンと持ち前の身体能力を駆使して絶対死角から何とか外れて返してます。」
火神「(どっちにしてもよくわかんねーよ!)」
「46-46! 青峰サービス!」
81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:10:45.04 ID:UezHz8lgo
大石「あの跡部にあそこまでくらいつけるなんて」
鬼「青峰という男、バスケではなくテニスでもやれたかもな」
千歳「でも跡部、ここまできてもまだ汗一つかいてないたい」
青峰「おらっ!」
跡部「そろそろゾーンも切れそうじゃねーの。」
青峰「うるせぇよ!」
跡部「さて、遊びの時間は終わりだぜ。ツルスケじゃねーの!」
青峰「(さっきまでと違う!?読めねぇ!動けねぇ……!)」
「47-46!跡部サービス!跡部マッチポイント」
赤司「あれが跡部王国か……」
実渕「彼とは戦いたくないわね。私の天敵じゃないの」
鬼「青峰という男、バスケではなくテニスでもやれたかもな」
千歳「でも跡部、ここまできてもまだ汗一つかいてないたい」
青峰「おらっ!」
跡部「そろそろゾーンも切れそうじゃねーの。」
青峰「うるせぇよ!」
跡部「さて、遊びの時間は終わりだぜ。ツルスケじゃねーの!」
青峰「(さっきまでと違う!?読めねぇ!動けねぇ……!)」
「47-46!跡部サービス!跡部マッチポイント」
赤司「あれが跡部王国か……」
実渕「彼とは戦いたくないわね。私の天敵じゃないの」
82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:19:56.71 ID:UezHz8lgo
桃城「お、いいとこに来れたかなー?」
不二「みたいだね」
今吉「おーおー、青峰負けそうやん。滅多に見れんでー」
花宮「(嫌な性格だな本当に)」
跡部「ギャラリーも増えてきたし、終わらせようぜ!」
氷帝! 氷帝! 氷帝!
氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
石田「またや……」
高尾「なんだよこれ!」
切原「みーんな、聞こえちゃうっぽいすね、これ」
黛「(くそ、聞こえちまってる。幻聴とか頭おかしいだろ。なに考えてんだよあの中学生……)」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ跡部! 48-46!」
不二「みたいだね」
今吉「おーおー、青峰負けそうやん。滅多に見れんでー」
花宮「(嫌な性格だな本当に)」
跡部「ギャラリーも増えてきたし、終わらせようぜ!」
氷帝! 氷帝! 氷帝!
氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
石田「またや……」
高尾「なんだよこれ!」
切原「みーんな、聞こえちゃうっぽいすね、これ」
黛「(くそ、聞こえちまってる。幻聴とか頭おかしいだろ。なに考えてんだよあの中学生……)」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ跡部! 48-46!」
83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:26:56.11 ID:UezHz8lgo
幸村「最後はしっかりサービスエース……」
越知「あのこのサーブ、いいサーブだしね」
青峰「途中のは遊びかよ」
跡部「接待ってやつだ。それに、ギャラリーが集まらねぇとつまらねーからな」アーン?
青峰「はいはい。ありがとよ。」
金太郎「とか言うても途中本気やったやん王様!」
跡部「う、うるせー遠山黙ってろ!」
不二「さすがの跡部も遠山くんには勝てないみたいだね」
裕太「兄貴にはもっと勝てないけどな!!」
観月「そ、そうですね……」
斎藤「というわけでー、第一試合は終わりましたねー?このあともー、各自のコートで好きな相手と試合をしてみてくださーい。きっと強くなれますよー」
越知「あのこのサーブ、いいサーブだしね」
青峰「途中のは遊びかよ」
跡部「接待ってやつだ。それに、ギャラリーが集まらねぇとつまらねーからな」アーン?
青峰「はいはい。ありがとよ。」
金太郎「とか言うても途中本気やったやん王様!」
跡部「う、うるせー遠山黙ってろ!」
不二「さすがの跡部も遠山くんには勝てないみたいだね」
裕太「兄貴にはもっと勝てないけどな!!」
観月「そ、そうですね……」
斎藤「というわけでー、第一試合は終わりましたねー?このあともー、各自のコートで好きな相手と試合をしてみてくださーい。きっと強くなれますよー」
85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:34:47.66 ID:UezHz8lgo
ー崖上の小屋ー
三船「バスケのガキども、なかなかやるじゃねーか」
白金「テニスではテニス部の子達には敵いませんね」
三船「バスケでもいい勝負しそうだけどな」
白金「えぇ、でも負けないでしょうね」
三船「ふん……」
ー観覧室ー
仁王「ひまじゃきー……」
徳川「今日の残りのメニューはこの練習試合と体育館練習みたいですね」
入江「今度はバスケのメニューかな?楽しみだね。」
三船「バスケのガキども、なかなかやるじゃねーか」
白金「テニスではテニス部の子達には敵いませんね」
三船「バスケでもいい勝負しそうだけどな」
白金「えぇ、でも負けないでしょうね」
三船「ふん……」
ー観覧室ー
仁王「ひまじゃきー……」
徳川「今日の残りのメニューはこの練習試合と体育館練習みたいですね」
入江「今度はバスケのメニューかな?楽しみだね。」
86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 19:31:14.79 ID:PqA8dP5iO
ー合宿場・トレーニング用体育館ー
斎藤「皆さん、テニスは楽しんでいただけましたか?」
火神「全然できねーよ!デス」
黒子「火神くんって本当にバスケ以外はダメダメなんですね」
黄瀬「あー俺もやりたかったッスよ~」
紫原「仕方ないじゃーん。時間がなかったんだしー。」
黄瀬「そうじゃなくって……あーもう言えないッスけどー」
緑間「なんなのだよ。」
赤司「……」
斎藤「はははは……ここからは僕たちではなくバスケ部の方が担当しますよー。」
リコ「と言うわけで私がバスケ部側代表!相田リコよ!」
斎藤「皆さん、テニスは楽しんでいただけましたか?」
火神「全然できねーよ!デス」
黒子「火神くんって本当にバスケ以外はダメダメなんですね」
黄瀬「あー俺もやりたかったッスよ~」
紫原「仕方ないじゃーん。時間がなかったんだしー。」
黄瀬「そうじゃなくって……あーもう言えないッスけどー」
緑間「なんなのだよ。」
赤司「……」
斎藤「はははは……ここからは僕たちではなくバスケ部の方が担当しますよー。」
リコ「と言うわけで私がバスケ部側代表!相田リコよ!」
87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 19:40:39.12 ID:PqA8dP5iO
伊月「カントクいつの間に!」
桃井「ウィンターカップ優勝校と言うことで、リコさんがバスケ側の代表になられたんですよ」
リコ「」フフン
天根「驚異の胸」
黒羽「ウルセーゾダビデ!」
堀尾「スゲー……」ゴクッ
浦山「あんなすごい方がいつも一緒なんて羨ましいでヤンス↑」
青峰「あー?さつきかー?くまさ」
桃井「わー!わー!大ちゃんのバカーー!」
切原「どこも似たようなもんすねー真田副部長」
真田「た、たるんどる!」
柳「弦一郎……」
天根「皇帝はど」
黒羽「つまんねーんだよ!」
桃井「ウィンターカップ優勝校と言うことで、リコさんがバスケ側の代表になられたんですよ」
リコ「」フフン
天根「驚異の胸」
黒羽「ウルセーゾダビデ!」
堀尾「スゲー……」ゴクッ
浦山「あんなすごい方がいつも一緒なんて羨ましいでヤンス↑」
青峰「あー?さつきかー?くまさ」
桃井「わー!わー!大ちゃんのバカーー!」
切原「どこも似たようなもんすねー真田副部長」
真田「た、たるんどる!」
柳「弦一郎……」
天根「皇帝はど」
黒羽「つまんねーんだよ!」
88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 19:55:00.90 ID:PqA8dP5iO
相田「と、とにかく説明するわよ!!やるのは3on3。1人5本ずつのフリースロー勝負よ!」
桃井「フリースローラインではなくどこからシュートしていただいて構いません」
相田「遠くから打てば打つほどその距離分のポイントを獲得。早い話遠くから多くうって入れた人が人が勝ちってわけ!」
日向「おいおいそんなルール……」
実渕「勝つの一人に決まってるじゃない……」
緑間「当然なのだよ」
相田「誰が普通に打てって言ったのかしら」
桃井「テニス部側には2つのハンデから好きな方を1つ選んでもらいます。」
相田「1つ、テニスラケットとテニスボールを代わりに使っていいわ。あなたたちだとそれだけじゃ簡単そうだから距離は25m、つまりだいたいオールコートシュート。それより後ろからじゃないと認めないわ。失敗しても即終わりよ。」
桃城「懐かしいな。昔越前がやらされてたよなそんなの」
堀尾「そんなこともありましたね」
桃井「2つ目はバスケットボールでシュートする代わりに2歩までなら歩いても構いません。スタートの地点がポイントになります。」
桃井「フリースローラインではなくどこからシュートしていただいて構いません」
相田「遠くから打てば打つほどその距離分のポイントを獲得。早い話遠くから多くうって入れた人が人が勝ちってわけ!」
日向「おいおいそんなルール……」
実渕「勝つの一人に決まってるじゃない……」
緑間「当然なのだよ」
相田「誰が普通に打てって言ったのかしら」
桃井「テニス部側には2つのハンデから好きな方を1つ選んでもらいます。」
相田「1つ、テニスラケットとテニスボールを代わりに使っていいわ。あなたたちだとそれだけじゃ簡単そうだから距離は25m、つまりだいたいオールコートシュート。それより後ろからじゃないと認めないわ。失敗しても即終わりよ。」
桃城「懐かしいな。昔越前がやらされてたよなそんなの」
堀尾「そんなこともありましたね」
桃井「2つ目はバスケットボールでシュートする代わりに2歩までなら歩いても構いません。スタートの地点がポイントになります。」
89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 19:59:47.37 ID:PqA8dP5iO
相田「なにか質問ある人はいるかしら!」
金太郎「ボールはバウンドさせてもええんかー?ちっさいねーちゃん!」
相田「ノーバウンドよ」ピクピク
向日「2歩目で飛んでもいいのか?巨乳のカントク!」
桃井「え、ええ!いいですよ?着地するまえにシュートしてくださいね。」
相田「……」ニコッ
火神「やべーよ……」
黒子「……はい」
小金井「目が……」
誠凛「ヤれっていってる!!!!」
金太郎「ボールはバウンドさせてもええんかー?ちっさいねーちゃん!」
相田「ノーバウンドよ」ピクピク
向日「2歩目で飛んでもいいのか?巨乳のカントク!」
桃井「え、ええ!いいですよ?着地するまえにシュートしてくださいね。」
相田「……」ニコッ
火神「やべーよ……」
黒子「……はい」
小金井「目が……」
誠凛「ヤれっていってる!!!!」
90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 20:07:12.82 ID:PqA8dP5iO
相田「じゃぁ、両チーム共!3人のチームを2つ選出しておいて!開始は30分後よ!それまでは各自練習!……マッタクナンナノヨコイツラ」
金太郎「なんやおこっとったなぁちっさいねーちゃん。」
千歳「金太郎さん……」
白石「金ちゃん!やめときなさい!」
跡部「にしても、狭い体育館じゃねーか。設備のわりに」
木手「お坊っちゃんには悪いですけど、普通のテニスコートか3×4はいりますけどね」
大石「テニスコートとバスケットコートは5mくらいしか差がないし」
不二「普段は雨天時の練習コートだしね」
乾「正確には」
菊丸「だー乾!難しい話はそこまでー」
金太郎「なんやおこっとったなぁちっさいねーちゃん。」
千歳「金太郎さん……」
白石「金ちゃん!やめときなさい!」
跡部「にしても、狭い体育館じゃねーか。設備のわりに」
木手「お坊っちゃんには悪いですけど、普通のテニスコートか3×4はいりますけどね」
大石「テニスコートとバスケットコートは5mくらいしか差がないし」
不二「普段は雨天時の練習コートだしね」
乾「正確には」
菊丸「だー乾!難しい話はそこまでー」
92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 20:15:52.95 ID:PqA8dP5iO
一応捕捉
わかりやすいようにキリよく体育館の広さは最大で縦に75mです
1つのバスケットコートが28mです。
テニス、バスケ共にノーバウンドシュート限定
体育館の高さは緑間が全力出せる程度としといてください
わかりやすいようにキリよく体育館の広さは最大で縦に75mです
1つのバスケットコートが28mです。
テニス、バスケ共にノーバウンドシュート限定
体育館の高さは緑間が全力出せる程度としといてください
96: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 20:59:24.41 ID:uvdGby+go
―変則フリースロー対決―
3VS3 1人5本持ち球でフリースロー
フリースロー成功時の距離がポイントになる
※どこからうっても構わない(1m~75mまで)
テニス部のみのハンデ、下記から1つ選べる
・25m以上の距離から限定。バスケットボールではなくテニスラケット、テニスボール使用可。失敗したら持ち球は0になりその時点でその選手はチャレンジ終了。
・シュート地点より、2歩まで歩いてもOK。スタート地点の距離のポイントをゲット。3歩目に着地するまでにシュートを打てばOK。
施設に関して
>>92 参照
ピーーー
相田「練習時間終了よ!」
桃井「それぞれチームの選出も決まったみたいですね」
97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/08(月) 21:12:17.48 ID:uvdGby+go
第一試合
◆バスケ部チーム
氷室「あれ?タイガはやらないのかい?」
実渕「悪いけど本気で行かせてもらうわよ?」ウインク
今吉「お?ワシか?」
◇テニス部チーム
柳「悪魔の次は猿の相手か……」
遠山「なんやー、ワイ、テニスがええわー。
大石「おっと、こりゃ大変」
第二試合
◆バスケ部チーム
緑間「当然なのだよ」
青峰「代われよ火神!さっきもやったぞ俺!」
日向「……これさすがにずるいよなー……」
◇テニス部チーム
海堂「……フシューーー」
平等院「なぜ俺までこんな遊びに付き合わなければならんのだ。」
木手「これも沖縄の為……仕方がありませんね」
98: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 21:27:38.36 ID:uvdGby+go
桃城「うへーさすがにあのメンツはマムシもかわいそうだぜ」
千石「オモシロくん、顔ニヤけすぎでしょ」
神尾「でもよくあの人まで出てきてくれたな。」
伊武「まぁ、あの人いたら勝てそうだよね」
丸井「君さまに頼んだんだぜー。」
君島「交渉なら任せてください。」
デューク「ですなぁ」
三津谷「練習の成果を見せる時だと、お前は言うな?」
柳「こんなときまでからかわないでください、あくと兄さん」
乾「と言う確率、100%」
柳「貞治までか」
千歳「しゃーないやないの金太郎さん。クジで決めたんやから」
白石「やってみたかったわ」
遠山「もーホンマあたらんでいいときに当たるんやもん」
田仁志「永四郎!沖縄の意地見せてやるさー」
木手「わかってますよ、田仁志クン」
千石「オモシロくん、顔ニヤけすぎでしょ」
神尾「でもよくあの人まで出てきてくれたな。」
伊武「まぁ、あの人いたら勝てそうだよね」
丸井「君さまに頼んだんだぜー。」
君島「交渉なら任せてください。」
デューク「ですなぁ」
三津谷「練習の成果を見せる時だと、お前は言うな?」
柳「こんなときまでからかわないでください、あくと兄さん」
乾「と言う確率、100%」
柳「貞治までか」
千歳「しゃーないやないの金太郎さん。クジで決めたんやから」
白石「やってみたかったわ」
遠山「もーホンマあたらんでいいときに当たるんやもん」
田仁志「永四郎!沖縄の意地見せてやるさー」
木手「わかってますよ、田仁志クン」
100: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 21:35:44.67 ID:uvdGby+go
赤司「テニスの試合では負けても構わないが、こっちでは勝ってこい、実渕。」
実渕「あら、征ちゃん。さすがに負けないわよ。」
葉山「応援してるよ!レオ姉!」
紫原「むろちーん、勝算あるの?」
氷室「やれるだけやってみるさ」
火神「頼りねーなぁタツヤ。頑張れよ!」
花宮「アンタ、何考えてんだ?」
今吉「ん?なんのこっちゃ?」
若松「でも今吉先輩、距離とかそういうのって競ってないですよね普段。」
今吉「ま、なんとかなるやろ。」
高尾「真ちゃん。容赦しなさそー」
緑間「何を言っているのだよ。人事を尽くす。それだけなのだよ。」
青峰「いや、何もしなくてもお前は一位だろ」
日向「お前らもかわんねー!」
実渕「あら、征ちゃん。さすがに負けないわよ。」
葉山「応援してるよ!レオ姉!」
紫原「むろちーん、勝算あるの?」
氷室「やれるだけやってみるさ」
火神「頼りねーなぁタツヤ。頑張れよ!」
花宮「アンタ、何考えてんだ?」
今吉「ん?なんのこっちゃ?」
若松「でも今吉先輩、距離とかそういうのって競ってないですよね普段。」
今吉「ま、なんとかなるやろ。」
高尾「真ちゃん。容赦しなさそー」
緑間「何を言っているのだよ。人事を尽くす。それだけなのだよ。」
青峰「いや、何もしなくてもお前は一位だろ」
日向「お前らもかわんねー!」
101: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 21:52:36.69 ID:uvdGby+go
相田「というわけで第一試合、早速始めていくわよ!」
桃井「バスケ部1人目が5球シュートしたら、テニス部1人目が5球、その後バスケ部2人目……という順でお願いします。」
相田「第二試合は逆にテニス部からにするからよろしく。じゃ、バスケ部1人目は誰かしら?」
氷室「じゃぁ俺から……」
―5本経過―
火神「最初の一球目はフリースローライン、その後はセンターラインとの間、11mくらいからシュートか。」
青峰「難なく全部成功かよ」
伊月「あのミラージュシュートを打てるような選手だもんな。当然か」
紫原「どうせなら全部11mから打てばよかったのに」
氷室「ハハハ……外すわけにもいかないからね」
◆バスケ部チーム:50ポイント
桃井「バスケ部1人目が5球シュートしたら、テニス部1人目が5球、その後バスケ部2人目……という順でお願いします。」
相田「第二試合は逆にテニス部からにするからよろしく。じゃ、バスケ部1人目は誰かしら?」
氷室「じゃぁ俺から……」
―5本経過―
火神「最初の一球目はフリースローライン、その後はセンターラインとの間、11mくらいからシュートか。」
青峰「難なく全部成功かよ」
伊月「あのミラージュシュートを打てるような選手だもんな。当然か」
紫原「どうせなら全部11mから打てばよかったのに」
氷室「ハハハ……外すわけにもいかないからね」
◆バスケ部チーム:50ポイント
102: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 22:16:31.97 ID:uvdGby+go
柳「テニス部チーム、一番手は俺だ。ラケットとボールを使わせてもらう。」
乾「25m地点からのショットだ。」
不二「テニスコートより少し遠いくらいだね。」
―3本目―
石田「ここまで2本成功……」
白石「距離のハンデの分、すぐ追いつけて有利やな。」
切原「柳先輩!余裕じゃないっすか!75mまでいっちゃいましょーよー。」
柳生「こ、こら。切原くん!」
ジャッカル「とはいってもうちの参謀、25mだけで終わらせるほどヤワじゃねーだろ。」
真田「ハーッハッハハハ!!蓮二よ!75mで構わん!」
幸村「……」
三津谷「50m地点からやろうとするだろうね、蓮二なら。」
種子島「お、ホンマや」
ガンッ miss
菊丸「バックボードに直撃だにゃー」
不二「あの小さなゴールを狙うためには、いくら柳くんでもちょっと遠すぎたかな?」
乾「理屈じゃない……!!」
柳「……面目ない……。」
大曲「調子に乗って下がって自滅とか……勘弁しろし。」
◆バスケ部チーム:50ポイント
氷室(5本成功、50ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント)
乾「25m地点からのショットだ。」
不二「テニスコートより少し遠いくらいだね。」
―3本目―
石田「ここまで2本成功……」
白石「距離のハンデの分、すぐ追いつけて有利やな。」
切原「柳先輩!余裕じゃないっすか!75mまでいっちゃいましょーよー。」
柳生「こ、こら。切原くん!」
ジャッカル「とはいってもうちの参謀、25mだけで終わらせるほどヤワじゃねーだろ。」
真田「ハーッハッハハハ!!蓮二よ!75mで構わん!」
幸村「……」
三津谷「50m地点からやろうとするだろうね、蓮二なら。」
種子島「お、ホンマや」
ガンッ miss
菊丸「バックボードに直撃だにゃー」
不二「あの小さなゴールを狙うためには、いくら柳くんでもちょっと遠すぎたかな?」
乾「理屈じゃない……!!」
柳「……面目ない……。」
大曲「調子に乗って下がって自滅とか……勘弁しろし。」
◆バスケ部チーム:50ポイント
氷室(5本成功、50ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント)
103: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 22:22:36.09 ID:uvdGby+go
根武谷「お、次は実渕か」
黛「スリーポイントラインより少し後ろ、7m地点からか。」
葉山「えー、センターラインからやりなよレオ姉」
実渕「あっちの子みたいに下手にミスっても仕方がないでしょ。ただでさえハンデあるのに」
―5本終了―
赤司「4本成功か……」
実渕「アラ、1本落としちゃったわね、ごめんなさい。」
遠山「よっしゃー!!次はワイが良くでーー!!」
◆バスケ部チーム:78ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント)
黛「スリーポイントラインより少し後ろ、7m地点からか。」
葉山「えー、センターラインからやりなよレオ姉」
実渕「あっちの子みたいに下手にミスっても仕方がないでしょ。ただでさえハンデあるのに」
―5本終了―
赤司「4本成功か……」
実渕「アラ、1本落としちゃったわね、ごめんなさい。」
遠山「よっしゃー!!次はワイが良くでーー!!」
◆バスケ部チーム:78ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント)
104: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 22:45:40.37 ID:uvdGby+go
千歳「金ちゃん、ハンデはどうするー?」
遠山「歩くやつでやるで!!」
一氏「ってことは」
謙也「バスケットボールでやるっちゅー話や」」
鬼「ほぅ。金太郎のやつもスリーポイントラインからか」
跡部「7m地点か。俺様の眼力はごまかせねぇぜ」
侑士「いや、後ろにプレートを立ててくれただけやん。」
―1本目―
遠山「いっくでーーー!!!」シュンシュンッ
桃城「あ!アレは!!」
石田「いかん!これはワシの百八式より危険やー!!!ふせやー!!!!」
紫原「え」
黄瀬「マ、マジっすか!」
遠山「超ウルトラスーパーデリシャス大車r」
相田「オイコラすとーっぷ!!!」パシーーン!!
遠山「ほぇーーーー?!」
桃井「あ、あのー、2歩までって言ったのに……」
相田「はい君!失格!!」
千歳「金太郎さん、壁に激突して気絶しちゃったばい」
橘「千歳……」
土田「なぁ……あの動きをハリセンで止めたぞカントク」
小金井「よ、よっぽどさっきの怒ってたんだろうね……」
財前「……金太郎さん……それはないですわ」
◆バスケ部チーム:78ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント) 遠山(失格。0ポイント)
遠山「歩くやつでやるで!!」
一氏「ってことは」
謙也「バスケットボールでやるっちゅー話や」」
鬼「ほぅ。金太郎のやつもスリーポイントラインからか」
跡部「7m地点か。俺様の眼力はごまかせねぇぜ」
侑士「いや、後ろにプレートを立ててくれただけやん。」
―1本目―
遠山「いっくでーーー!!!」シュンシュンッ
桃城「あ!アレは!!」
石田「いかん!これはワシの百八式より危険やー!!!ふせやー!!!!」
紫原「え」
黄瀬「マ、マジっすか!」
遠山「超ウルトラスーパーデリシャス大車r」
相田「オイコラすとーっぷ!!!」パシーーン!!
遠山「ほぇーーーー?!」
桃井「あ、あのー、2歩までって言ったのに……」
相田「はい君!失格!!」
千歳「金太郎さん、壁に激突して気絶しちゃったばい」
橘「千歳……」
土田「なぁ……あの動きをハリセンで止めたぞカントク」
小金井「よ、よっぽどさっきの怒ってたんだろうね……」
財前「……金太郎さん……それはないですわ」
◆バスケ部チーム:78ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント) 遠山(失格。0ポイント)
105: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 23:03:30.74 ID:uvdGby+go
若松「こっちの最後は部長か……」
高尾「12mなんて普通なら遠すぎてむりだよねー。ねー真ちゃん」
緑間「何なのだよその目は」
―4本終了―
今吉「アレレーハイッテシモタ-」
花宮「チッわざとらしい。」
日向「マジかよ…つーかアンタ元々シューターじゃないだろ。」
今吉「最後はもうちょい後ろ打たせてもらうでー」
伊月「なっ!25m地点から?!ほとんどオールコートだぞ!無茶だ。入るわけが……」
今吉「テニス部の方もこっからやしちょうどええやろ。さすがに普通のシュートフォームじゃ無理やし下投げさせてもらうけどなー。」
青峰「……」
―5本終了―
花宮「やーっぱり人の嫌がることやらせると右に出る奴ァいねぇよな。」
笠松「あの時の事思い出すぜまったくよ。」
今吉「狙ったわけでもないんやけどなぁーホンマ。うっかり入ってしもたわ。ホンマジャヨー」
◆バスケ部チーム:151ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント) 今吉(5本成功、56ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント) 遠山(失格。0ポイント)
107: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 23:12:07.19 ID:uvdGby+go
堀尾「え!今の時点で101点差だろ!?」
浦山「25mからなら一本も失敗はできないでヤンス!」
花宮「だから言ったじゃねーか。嫌がらせなら」
今吉「なんや花宮。」
花宮「チッ」
観月「彼は狙ってこの点差にしたみたいですね。」
仁王「参謀がミスをするから……プリッ」
柳生「仁王くん!!」
柳「す、すまん……」
大石「観覧室で観ていたんじゃなかったのかい?」
仁王「タマゴが出番って聞いてこっちに来てみたんジャキ」
入江「僕たちも一緒だよ。試合には参加しないけどね。」
菊丸「むー!!大石!!絶対いれろよな!!」
大石「こりゃ大変!」
108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/08(月) 23:39:41.22 ID:uvdGby+go
桃城「大石センパイ、ハンデはラケットとボールか。25m地点から打つみたいだな。」
海堂「当然だろ。25m以上バスケットボール打つなんて俺らには無理だ。それにどっかのバカミテーにミスるわけにもいかねーんだよ。そんなこともわかんねーのか?」
桃城「ァんだとマムシ」
河村「お、落ち着きなよ二人とも!!」
―1球目 25m成功― 25ポイント獲得
不二「大石が25mを4本決めたとしても150ポイント、勝つには2ポイント足りない。」
白石「最後の一本2mのために25m打つか、もしくは」
幸村「25mを3回、4本目を27m以上で打つようにするか……」
―2球目 25m成功― 25ポイント獲得
千歳「ばってん、さっきの柳クンのミスは予想外、リスクを負いたくはなかと」
橘「深追いしてでもここはリスクを減らすべきだろうな。」
真田「フンッ、75m3本決めればいいだけだ。」
跡部「ばーか、そんなもん、無理だっつーの。」
―3球目 25m成功 ― 25ポイント獲得
柳生「すごい集中力です」
大石「(ミスをしたらその時点で終了。1球も落とせないとなると、冷静に入る距離で打つしかない。だが)」
大石「(次の4本目、確実にここまで成功してる25m打ったほうが……いや、ミスをしたらそれで終わりなんだぞ?2m下がって27mを打つべきなのか?でも俺にできるのか?)」
菊丸「大石……」
大石「俺がするべきなのは……」
109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/08(月) 23:40:44.61 ID:uvdGby+go
桃城「大石センパイが2m下がった!」
海堂「覚悟……決まったみたいだな。」
南「大石君、君ならできる」
東方「そうだ!決めてこい」
千石「地味’s そういえば大石くんと因縁あったっけね」
菊丸「いっけー大石!!!
110: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 23:44:22.74 ID:uvdGby+go
―4球目 27m成功―
大石「ほっ」
菊丸「大石~~~!!!」
堀尾「やったーーーー!!」
手塚(仁王)「ムーンボレーでライン上を狙える大石だ。このくらいなんてことないだろうな。」
越前(仁王)「でもあんなにビビるなんて、大石先輩も、まだまだだね」
跡部「仁王よ、お前まさかそれの為にここに来たんじゃねーだろうなーアーン?」
樺地(仁王)「ウス」
大石「ははは……仁王くんもみんなも!応援ありがとう!」
相田「というわけで第一試合はバスケ部、151ポイント。テニス部、152ポイントでテニス部の勝ちよ!」
今吉「あらら、負けてもーた。あと1ポイントでもあったらよかったんやけどなー。ホンマにあとちょっとやったんやけどなー」
実渕「わ、悪かったわよ」
花宮&青峰「ザマーミロ」
葉山「相変わらずだな花宮」
◆バスケ部チーム:151ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント) 今吉(5本成功、73ポイント)
◇テニス部チーム:152ポイント
柳(2本成功、50ポイント) 遠山(失格。0ポイント) 大石(4本成功 102ポイント)
112: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:26:23.75 ID:+iiChMzZo
相田「それじゃぁ第二試合始めるわよ!今度はテニス部が先行よ!」
田仁志「最初は誰さー!?」
海堂「ふんっ」
千石「おっ、最初は海堂くんかな?」
桃城「おーおー、張り切ってんなぁアイツ」
堀尾「さっき桃ちゃん先輩勝ってたからきっと張り合ってるんすよ。」
海堂「あぁ?」ギンッ
浦山「ヒーーーーッ」
神尾「つーかダンクとか言ってんだからあんたらが出ればよかったんじゃねーんスか?」
伊武「クジなんだから仕方ないって何回いえばわかるんだよ神尾……だいたい」
海堂「最初はお」
平等院「どけ。俺が行く。」
田仁志「最初は誰さー!?」
海堂「ふんっ」
千石「おっ、最初は海堂くんかな?」
桃城「おーおー、張り切ってんなぁアイツ」
堀尾「さっき桃ちゃん先輩勝ってたからきっと張り合ってるんすよ。」
海堂「あぁ?」ギンッ
浦山「ヒーーーーッ」
神尾「つーかダンクとか言ってんだからあんたらが出ればよかったんじゃねーんスか?」
伊武「クジなんだから仕方ないって何回いえばわかるんだよ神尾……だいたい」
海堂「最初はお」
平等院「どけ。俺が行く。」
113: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:37:32.98 ID:+iiChMzZo
青峰「なんだアイツ……随分老けてんなー。」
黄瀬「ちょ、ちょっと怖いっすよねあの人。」
赤司「しかし相当な実力を持っていることは間違いないだろうな。」
黒子「はい」
緑間「ふん、誰が来ようと関係ないのだよ。」
徳川「……」
デューク「おかしら」
平等院「勘違いするな。さっさとこれを終わらせて休みたいだけだ。」
壇「あの人コートぎりぎりから打つ気です」
平等院「ザフェニックスオブエジプト!!」ピィィィィィィィィ
黄瀬「ちょ、ちょっと怖いっすよねあの人。」
赤司「しかし相当な実力を持っていることは間違いないだろうな。」
黒子「はい」
緑間「ふん、誰が来ようと関係ないのだよ。」
徳川「……」
デューク「おかしら」
平等院「勘違いするな。さっさとこれを終わらせて休みたいだけだ。」
壇「あの人コートぎりぎりから打つ気です」
平等院「ザフェニックスオブエジプト!!」ピィィィィィィィィ
114: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:39:27.90 ID:+iiChMzZo
―5球終了―
桃井「5、5球全部成功です。28mから……。」
切原「ス、スゲェ……」
真田「打球がホップしてから落ちてくるとは、たまらんショットだな。」
裕太「兄貴、あの技!」
不二「うん、僕の白鯨にそっくりだね。でも威力は負けてるかも……」
日向「どうしろってんだよあんなの……。」
木吉「日向!」
小金井「たのしんでこーぜ!」
木吉「おい!それ俺のセリフ」
◆バスケ部チーム: ポイント
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント)
桃井「5、5球全部成功です。28mから……。」
切原「ス、スゲェ……」
真田「打球がホップしてから落ちてくるとは、たまらんショットだな。」
裕太「兄貴、あの技!」
不二「うん、僕の白鯨にそっくりだね。でも威力は負けてるかも……」
日向「どうしろってんだよあんなの……。」
木吉「日向!」
小金井「たのしんでこーぜ!」
木吉「おい!それ俺のセリフ」
◆バスケ部チーム: ポイント
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント)
115: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:46:10.60 ID:+iiChMzZo
相田「次は順平君?……無理しないでね?」
日向「わぁーってるよ!」
実渕「あら、順平ちゃん、ハーフラインから打つ気ね」
葉山「15mってところだね。あの人、決められんのかな。」
今吉「心配せんでも平気やろ、アイツ前も決めてたしな」
花宮「どーだか。」
相田「あ、外したらもちろんいつものだから!よろしく!」
日向「……ぇ」
―5球終了―
日向「アブネーアブネーアイツほんとに容赦ねーからな」
伊月「ナイスシュートだ日向!」
火神「センパイ!」
相田「そんなにおられたくないのかしらね。」
白石「なんや、あっさり決められてもーたな。」
石田「相手も全国優勝者、簡単には勝てないということやな」
財前「そもそもポイントこっちが勝ってるのがおかしいっていうか、ハンデ多すぎなんすよね。」
◆バスケ部チーム:75ポイント
日向(5本成功 75)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント)
日向「わぁーってるよ!」
実渕「あら、順平ちゃん、ハーフラインから打つ気ね」
葉山「15mってところだね。あの人、決められんのかな。」
今吉「心配せんでも平気やろ、アイツ前も決めてたしな」
花宮「どーだか。」
相田「あ、外したらもちろんいつものだから!よろしく!」
日向「……ぇ」
―5球終了―
日向「アブネーアブネーアイツほんとに容赦ねーからな」
伊月「ナイスシュートだ日向!」
火神「センパイ!」
相田「そんなにおられたくないのかしらね。」
白石「なんや、あっさり決められてもーたな。」
石田「相手も全国優勝者、簡単には勝てないということやな」
財前「そもそもポイントこっちが勝ってるのがおかしいっていうか、ハンデ多すぎなんすよね。」
◆バスケ部チーム:75ポイント
日向(5本成功 75)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント)
116: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:55:50.96 ID:+iiChMzZo
海堂「今度こそ俺が」
木手「沖縄の底力を見せるときです。海道くん、どきなさい。」
桃城「ザマーミロマムシ」
堀尾「とか言ってちょっと怒ってません?桃ちゃん先輩」
菊丸「でも木手って長打とかあったけかにゃ?」
田仁志「永四郎には飯匙倩があるさー!」
木手「ハンデは歩けるほうでお願いします。距離は14mで」
桃井「はい、わかりました。」
平古場「永四郎?」
紫原「何あいつー、素人のくせにハーフラインから打つつもり?」
黒子「何か考えがあるんじゃないでしょうか」
赤司「沖縄か……」
―1球目―
木手「……」
跡部「あいつ、何考えてやがんだ?」
木手「沖縄の底力を見せるときです。海道くん、どきなさい。」
桃城「ザマーミロマムシ」
堀尾「とか言ってちょっと怒ってません?桃ちゃん先輩」
菊丸「でも木手って長打とかあったけかにゃ?」
田仁志「永四郎には飯匙倩があるさー!」
木手「ハンデは歩けるほうでお願いします。距離は14mで」
桃井「はい、わかりました。」
平古場「永四郎?」
紫原「何あいつー、素人のくせにハーフラインから打つつもり?」
黒子「何か考えがあるんじゃないでしょうか」
赤司「沖縄か……」
―1球目―
木手「……」
跡部「あいつ、何考えてやがんだ?」
117: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:12:01.96 ID:+iiChMzZo
木手「いきますよ」スゥ
日向「なっ!!?」
伊月「どういうことだ?!」
今吉「ほぉー。面白い技やな。」
花宮「あのリーゼント、2歩でゴールの下まで行きやがった。」
日向「なっ!!?」
伊月「どういうことだ?!」
今吉「ほぉー。面白い技やな。」
花宮「あのリーゼント、2歩でゴールの下まで行きやがった。」
118: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:14:28.49 ID:+iiChMzZo
パシュッ
黄瀬「なかなかキレイなレイアップ……ってあそこからどうやって2歩でレイアップなんかするんスか?!」
赤司「なるほど……あれは縮地法か。」
黒子「縮地法……ですか?」
赤司「そうだ、縮地法。」
柳「沖縄武術の技術、縮地法、彼らなら一歩でサービスラインからネットにつける。」
乾「2歩という距離、木手にはちょうどよかったんだろう。」
金色「縦移動だけじゃなく横移動もできるほどの筋肉の使い方やバランス感覚を持ってる彼には移動後のジャンプも簡単にできるでわね。」
赤司「だが、縮地法は瞬間移動ではない、言ってしまえば錯覚のはず。そして彼女や桃井ならもちろん」
相田「はい、君も失格。2歩って言ったのに何歩歩いてるのよ」
木手「なっ!」
田仁志「く、悔しいさぁ……」
◆バスケ部チーム:75ポイント
日向(5本成功 75)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格)
黄瀬「なかなかキレイなレイアップ……ってあそこからどうやって2歩でレイアップなんかするんスか?!」
赤司「なるほど……あれは縮地法か。」
黒子「縮地法……ですか?」
赤司「そうだ、縮地法。」
柳「沖縄武術の技術、縮地法、彼らなら一歩でサービスラインからネットにつける。」
乾「2歩という距離、木手にはちょうどよかったんだろう。」
金色「縦移動だけじゃなく横移動もできるほどの筋肉の使い方やバランス感覚を持ってる彼には移動後のジャンプも簡単にできるでわね。」
赤司「だが、縮地法は瞬間移動ではない、言ってしまえば錯覚のはず。そして彼女や桃井ならもちろん」
相田「はい、君も失格。2歩って言ったのに何歩歩いてるのよ」
木手「なっ!」
田仁志「く、悔しいさぁ……」
◆バスケ部チーム:75ポイント
日向(5本成功 75)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格)
119: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:23:02.05 ID:+iiChMzZo
丸井「なにやってんだよキテレツー」
木手「見抜かれるとは思ってなかったんですよ……」
大石「ははは……」
緑間「さっきまでの点差では追いつけないかと思ったが、これなら余裕なのだよ。」
高尾「真ちゃん、やる気まんまんだねー。」
宍戸「っていうか言わなかったけどあいつ何持ってんだ?さっきから」
鳳「……お好み焼きとかとか食べるときに使うやつみたいですね。」
侑士「コテやな。」
日吉「なんでコテなんか……。」
千石「ラッキーアイテムだよ。かに座ってことはラッキーカラーは緑かな?君、おは朝派だね?」
緑間「……お前、星座は?」
千石「射手座、今日は俺のほうがラッキーだったね。」
緑間「……人事を尽くすだけなのだよ。」
木手「見抜かれるとは思ってなかったんですよ……」
大石「ははは……」
緑間「さっきまでの点差では追いつけないかと思ったが、これなら余裕なのだよ。」
高尾「真ちゃん、やる気まんまんだねー。」
宍戸「っていうか言わなかったけどあいつ何持ってんだ?さっきから」
鳳「……お好み焼きとかとか食べるときに使うやつみたいですね。」
侑士「コテやな。」
日吉「なんでコテなんか……。」
千石「ラッキーアイテムだよ。かに座ってことはラッキーカラーは緑かな?君、おは朝派だね?」
緑間「……お前、星座は?」
千石「射手座、今日は俺のほうがラッキーだったね。」
緑間「……人事を尽くすだけなのだよ。」
120: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:27:03.58 ID:+iiChMzZo
―5本終了―
堀尾「まじ?」
乾「バスケットコートでオールコートをワンハンドジャンプシュートで決められる確率0%」
三津谷「理屈じゃない……」
紫原「おつかれーみどちん」
緑間「みどちんはやめるのだよ。」
火神「カントク、絶対緑間がいるからこのルールにしたよな。」
笠松「ハンデあげてるように見えて勝つ気マンマンじゃねーかお前らんとこのカントク。」
黒子「やっぱり緑間君ってたまにバカですよね。」
緑間「待つのだよ黒子ー!!!」
◆バスケ部チーム:215ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格)
堀尾「まじ?」
乾「バスケットコートでオールコートをワンハンドジャンプシュートで決められる確率0%」
三津谷「理屈じゃない……」
紫原「おつかれーみどちん」
緑間「みどちんはやめるのだよ。」
火神「カントク、絶対緑間がいるからこのルールにしたよな。」
笠松「ハンデあげてるように見えて勝つ気マンマンじゃねーかお前らんとこのカントク。」
黒子「やっぱり緑間君ってたまにバカですよね。」
緑間「待つのだよ黒子ー!!!」
◆バスケ部チーム:215ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格)
121: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:36:16.80 ID:+iiChMzZo
海堂「75点差……か。」
ジャッカル「元々海堂は長打を打つ選手じゃねぇ。勝負あったか?」
柳生「いえ、海堂くんには私のレーザービームがあります。」
幸村「柳生……直線状の打球をどうやってバスケットゴールに入れるっていうんだい?」
柳生「うぐっ」
神尾「とはいってもあのマムシだぜ、なんかしら」
桃城「さぁーて次の試合は何をやるのか、楽しみだぜー」
千石「おいおいモモシロ君。それはさすがに」
海堂「……やりゃーいんだろ?やりゃーよぉ。」
大石「桃なりのエールだね。」
仁王(越前)「素直にいえばいいのn」
堀尾「うぁ、やめろよ越前!!じゃなかった仁王さん!」
ジャッカル「元々海堂は長打を打つ選手じゃねぇ。勝負あったか?」
柳生「いえ、海堂くんには私のレーザービームがあります。」
幸村「柳生……直線状の打球をどうやってバスケットゴールに入れるっていうんだい?」
柳生「うぐっ」
神尾「とはいってもあのマムシだぜ、なんかしら」
桃城「さぁーて次の試合は何をやるのか、楽しみだぜー」
千石「おいおいモモシロ君。それはさすがに」
海堂「……やりゃーいんだろ?やりゃーよぉ。」
大石「桃なりのエールだね。」
仁王(越前)「素直にいえばいいのn」
堀尾「うぁ、やめろよ越前!!じゃなかった仁王さん!」
122: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:43:23.52 ID:+iiChMzZo
海堂「ラケットを使わせてもらう。距離は」
乾「22.1mだ海堂。そこから打て。」
海堂「先輩、それじゃポイントが。」
乾「……どうしてもというのなら次は31.6m。これ以上は今のお前には無理だ。」
海堂「ならそっからやる。」
柳「22.1、31.6……そういうことか博士」
乾「気づかれたか教授」
若松「いやに細かい指定っすね。」
今吉「なんややるつもりなんやろうけど、この点差で、あの距離やろ?無理やな。それにたとえ決めたとしても」
三津谷「こっちには青峰がおる。最強は青峰や、それは揺るがん。と彼は言うね。」
乾「22.1mだ海堂。そこから打て。」
海堂「先輩、それじゃポイントが。」
乾「……どうしてもというのなら次は31.6m。これ以上は今のお前には無理だ。」
海堂「ならそっからやる。」
柳「22.1、31.6……そういうことか博士」
乾「気づかれたか教授」
若松「いやに細かい指定っすね。」
今吉「なんややるつもりなんやろうけど、この点差で、あの距離やろ?無理やな。それにたとえ決めたとしても」
三津谷「こっちには青峰がおる。最強は青峰や、それは揺るがん。と彼は言うね。」
123: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:57:12.42 ID:+iiChMzZo
―1球目―
日吉「やけに立ち位置が右に寄ってますね。」
向日「あぁ、なんのつもりなんだか。」
侑士「なんや桃城こっちきて」
桃城「何でもないっすよ忍足さん。」
跡部「仲間思いじゃねーの。桃城よ。」
桃城「(マムシ……)
相田「はい、ボール」
海堂「すいません、投げてもらってもいいっすか?」
相田「え?いいけど……。どこらへんに投げらばいいかしら。」
海堂「どこでもいいです。フォア側なら。あともう少し右に立ってもらえますか……」
日吉「やけに立ち位置が右に寄ってますね。」
向日「あぁ、なんのつもりなんだか。」
侑士「なんや桃城こっちきて」
桃城「何でもないっすよ忍足さん。」
跡部「仲間思いじゃねーの。桃城よ。」
桃城「(マムシ……)
相田「はい、ボール」
海堂「すいません、投げてもらってもいいっすか?」
相田「え?いいけど……。どこらへんに投げらばいいかしら。」
海堂「どこでもいいです。フォア側なら。あともう少し右に立ってもらえますか……」
124: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:01:35.77 ID:+iiChMzZo
日向「カントク、いやに機嫌いいな。」
土田「そりゃ次に控えてるの青峰だしね、勝ちが決まってるようなもんだからね。」
相田「いくわよー。」
海堂「」ギュオオォォォォォオオオオ
相田「きゃぁ」
ガコンッ
葉山「なんだよあれ!すっげー!!」
根武谷「あんなのテニスじゃねーだろ!!」
日向「「ってかカントクに当たりそうじゃなかったか今の」
黄瀬「危ないっすあれ。」
堀尾「トルネードスネイク!!!」
大石「なるほど、あの軌道なら強引に入れられる。」
柳生「しかもジャイロ回転してます、距離も十分です。」
ジャッカル「わかったから、ひろし、ドヤ顔やめろ。」
土田「そりゃ次に控えてるの青峰だしね、勝ちが決まってるようなもんだからね。」
相田「いくわよー。」
海堂「」ギュオオォォォォォオオオオ
相田「きゃぁ」
ガコンッ
葉山「なんだよあれ!すっげー!!」
根武谷「あんなのテニスじゃねーだろ!!」
日向「「ってかカントクに当たりそうじゃなかったか今の」
黄瀬「危ないっすあれ。」
堀尾「トルネードスネイク!!!」
大石「なるほど、あの軌道なら強引に入れられる。」
柳生「しかもジャイロ回転してます、距離も十分です。」
ジャッカル「わかったから、ひろし、ドヤ顔やめろ。」
125: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:05:40.20 ID:+iiChMzZo
―5球目―
観月「そのあとも危なげなく4本決めましたね海堂くん」
橘「ここを決めればバスケ部とは80点差か」
千歳「ばってん海堂くん、あの手出しのボールに強引に回転をかけてる、むしろ綱渡りに近い。」
黄瀬「これ決められたらさすがに青海ねっちでもきついっすね。」
青峰「あ?誰に言ってんだよ黄瀬。」
黒子「口ではそう言ってますけど、全本ハーフラインからでも足りませんよ?」
青峰「うぇ?!マジかよテツ」
紫原「計算もできないの?みねちん」
海堂「ラスト、お願いするっす。」
相田「えぇ、いくわよー。」
観月「そのあとも危なげなく4本決めましたね海堂くん」
橘「ここを決めればバスケ部とは80点差か」
千歳「ばってん海堂くん、あの手出しのボールに強引に回転をかけてる、むしろ綱渡りに近い。」
黄瀬「これ決められたらさすがに青海ねっちでもきついっすね。」
青峰「あ?誰に言ってんだよ黄瀬。」
黒子「口ではそう言ってますけど、全本ハーフラインからでも足りませんよ?」
青峰「うぇ?!マジかよテツ」
紫原「計算もできないの?みねちん」
海堂「ラスト、お願いするっす。」
相田「えぇ、いくわよー。」
126: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:09:23.55 ID:+iiChMzZo
―5球終了―
堀尾「あーーー惜しい!!」
浦山「ボールが途中で床についてしまったでヤンス…。」
乾「わずかに回転が狂ったな海堂。」
柳「力が入りすぎたな。やはり31mは難しかったようだ。」
海堂「……すみません。
桃城「(いや、よくやったよ。マムシ)」
◆バスケ部チーム:215ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント)
◇テニス部チーム:264ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格) 海堂(4本成功 124ポイント)
堀尾「あーーー惜しい!!」
浦山「ボールが途中で床についてしまったでヤンス…。」
乾「わずかに回転が狂ったな海堂。」
柳「力が入りすぎたな。やはり31mは難しかったようだ。」
海堂「……すみません。
桃城「(いや、よくやったよ。マムシ)」
◆バスケ部チーム:215ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント)
◇テニス部チーム:264ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格) 海堂(4本成功 124ポイント)
127: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:12:50.63 ID:+iiChMzZo
桃井「はい、大ちゃん。ボール。」
青峰「なぁさつき、今何点差だ?」
桃井「え?49点差だけど……?」
黒子「青峰君。」
青峰「うぉっ!テツいつの間に後ろに。あぶねーからあっちいってろ」
黒子「いえ、青峰君なんmから打てば勝ちかわかってますか?」
青峰「ん?……ハーフライン?」
桃井「……大ちゃん、10mから打てばいいんだよ。」
―5球終了―
跡部「ま、外さねーだろうな。」
切原「ただぶん投げてるだけみてーなのに何で入るんだよ。」
真田「そう見えるうちは修業が足らん。たるんどる。」
◆バスケ部チーム:265ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント) 青峰(5本成功 50ポイント)
◇テニス部チーム:264ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格) 海堂(4本成功 124ポイント)
青峰「なぁさつき、今何点差だ?」
桃井「え?49点差だけど……?」
黒子「青峰君。」
青峰「うぉっ!テツいつの間に後ろに。あぶねーからあっちいってろ」
黒子「いえ、青峰君なんmから打てば勝ちかわかってますか?」
青峰「ん?……ハーフライン?」
桃井「……大ちゃん、10mから打てばいいんだよ。」
―5球終了―
跡部「ま、外さねーだろうな。」
切原「ただぶん投げてるだけみてーなのに何で入るんだよ。」
真田「そう見えるうちは修業が足らん。たるんどる。」
◆バスケ部チーム:265ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント) 青峰(5本成功 50ポイント)
◇テニス部チーム:264ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格) 海堂(4本成功 124ポイント)
128: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:18:13.95 ID:+iiChMzZo
実渕「ほんっと、シューターとしての自信なくなるわよね、あんなの見ちゃうと」
赤司「青峰に関しては仕方ないさ。」
黄瀬「そーっすよ。さすがにあんなのは無理っす。」
相田「というわけで、第二試合、バスケ部の勝利!」
桃井「変則試合は引き分けですね。」
相田「この後少し休憩を挟んでから5vs5のバスケの勝負をしてもらうから、しっかり休んでメンバー決めてきてね。」
青峰「さっきのリベンジ、出来そうじゃねーか。」
跡部「あーん?簡単に勝てると思うなよ?」
赤司「青峰に関しては仕方ないさ。」
黄瀬「そーっすよ。さすがにあんなのは無理っす。」
相田「というわけで、第二試合、バスケ部の勝利!」
桃井「変則試合は引き分けですね。」
相田「この後少し休憩を挟んでから5vs5のバスケの勝負をしてもらうから、しっかり休んでメンバー決めてきてね。」
青峰「さっきのリベンジ、出来そうじゃねーか。」
跡部「あーん?簡単に勝てると思うなよ?」
129: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:19:02.29 ID:+iiChMzZo
伊月「というか5vs5ってまさか……ハンデはないのかカントク!」
相田「あのね、さすがにこの子たちにハンデなんかあげてたら負けるわよ。」
今吉「ま、そやろな。」
緑間「ハンデがあっても負けんがな」
黄瀬「それはこっちのセリフっすよ。」
紫原「なにいってんのきせちん、5人なんだからきせちんベンチでしょ。」
黒子「そうですよ。僕も出たいです。」
火神「ちょっとまてよ!俺だって。」
笠松「ま、こっちはどう考えてもキセキの世代がフルメンバーだろうな。」
若松「でしょうね。俺たちはゆっくり見てましょうか。」
130: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:24:22.38 ID:+iiChMzZo
入江「それで、君たちはどうするんだい?」
鬼「高校生メンバーはこれからミーティングがあるらしいから出れんぞ。」
大石「こりゃ大変。」
真田「フン、中学生の力、見せてやればいいだけの話だ。」
幸村「そうだね。」
桃城「さっきの緑間ってやつとか、冷静に考えたらやばいっすよね。」
向日「ムーンサルトでいくらでも止めてやるぜ。」
跡部「バカか向日、ほかのやつらを止めらんねーだろうが。」
侑士「あほやな岳人。インターフェアとられんで。」
入江「ま、ゆっくり決めたらいいよ。がんばってね!」
鬼「高校生メンバーはこれからミーティングがあるらしいから出れんぞ。」
大石「こりゃ大変。」
真田「フン、中学生の力、見せてやればいいだけの話だ。」
幸村「そうだね。」
桃城「さっきの緑間ってやつとか、冷静に考えたらやばいっすよね。」
向日「ムーンサルトでいくらでも止めてやるぜ。」
跡部「バカか向日、ほかのやつらを止めらんねーだろうが。」
侑士「あほやな岳人。インターフェアとられんで。」
入江「ま、ゆっくり決めたらいいよ。がんばってね!」
132: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:27:50.72 ID:+iiChMzZo
―阿久津が空けた穴の近く―
??「ま、まずいよ、ここからじゃなきゃだめなの??」
??「ほかのトコ、全部監視カメラとかあるけど。それとも洞窟が良い?」
??「ど、洞窟??」
????「そんなガールフレンド、イジワルしてやるなって。」
??「……別にガールフレンドじゃないし」
??「もう!!朋ちゃんに知られたら怒られるー…。」
??「ま、まずいよ、ここからじゃなきゃだめなの??」
??「ほかのトコ、全部監視カメラとかあるけど。それとも洞窟が良い?」
??「ど、洞窟??」
????「そんなガールフレンド、イジワルしてやるなって。」
??「……別にガールフレンドじゃないし」
??「もう!!朋ちゃんに知られたら怒られるー…。」
133: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:59:05.65 ID:+iiChMzZo
ー少しさかのぼったどこかー
「グーテンモルゲン!ニホンからお友達よー?」
??「ニホンから?」
????「突然失礼致します。私坊っちゃんのバトラーをしておりますミカエルと申します。そして」
??「―ウス」
??「君は……」
「グーテンモルゲン!ニホンからお友達よー?」
??「ニホンから?」
????「突然失礼致します。私坊っちゃんのバトラーをしておりますミカエルと申します。そして」
??「―ウス」
??「君は……」
137: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 17:56:02.95 ID:k9evQvXio
―休憩時間・バスケ部side―
日向「カントクは試合中審判で公平にってことでこっちにはいないし、だれか監督を決めろって話だったな。」
実渕「やっぱりこっちは征ちゃんかしら。」
赤司「いや、オレよりも……今吉先輩にお願いできますか?」
今吉「ワシ?なんでやねん。赤司がやったらええのに」
赤司「こちらのメンバーの中では適任ではないでしょうか。それに桃井と同じチームと言うこともあります。桃井の扱いには慣れているでしょう?」
紫原「赤ちんがいうならまあいいんじゃない?」
黄瀬「あれ、その桃井っちはどうしたんすか?
青峰「さつきはたぶん情報収集かなんかだろ。あいつはこっちに入るみてーだしな。」
赤司「もちろん、試合の指示などが不安ならオレがやっても構いませんが、コートの外から見れる立場の方がいたほうがいいと思います。」
今吉「(要は試合の指示云々よりも、桃井の情報をうまく使ってタイムアウトとか指示を出す役が欲しいわけか。)」
青峰「ま、よろしく頼むよ。今吉サン」
今吉「わかった。ならスタメンはもちろんキセキの世代5人、赤司、黄瀬、紫原、緑間、そして青峰や。」
黒子「え、僕は」
今吉「焦んなやって、黒子くんも後々出番あるって。」
火神「俺は!!」
今吉「悪くはないけど、どうせなら帝光中時代で慣れてる5人の方がええやろ。」
緑間「第一黄瀬と青峰とお前が一緒に出ても被りすぎなのだよ。」
日向「カントクは試合中審判で公平にってことでこっちにはいないし、だれか監督を決めろって話だったな。」
実渕「やっぱりこっちは征ちゃんかしら。」
赤司「いや、オレよりも……今吉先輩にお願いできますか?」
今吉「ワシ?なんでやねん。赤司がやったらええのに」
赤司「こちらのメンバーの中では適任ではないでしょうか。それに桃井と同じチームと言うこともあります。桃井の扱いには慣れているでしょう?」
紫原「赤ちんがいうならまあいいんじゃない?」
黄瀬「あれ、その桃井っちはどうしたんすか?
青峰「さつきはたぶん情報収集かなんかだろ。あいつはこっちに入るみてーだしな。」
赤司「もちろん、試合の指示などが不安ならオレがやっても構いませんが、コートの外から見れる立場の方がいたほうがいいと思います。」
今吉「(要は試合の指示云々よりも、桃井の情報をうまく使ってタイムアウトとか指示を出す役が欲しいわけか。)」
青峰「ま、よろしく頼むよ。今吉サン」
今吉「わかった。ならスタメンはもちろんキセキの世代5人、赤司、黄瀬、紫原、緑間、そして青峰や。」
黒子「え、僕は」
今吉「焦んなやって、黒子くんも後々出番あるって。」
火神「俺は!!」
今吉「悪くはないけど、どうせなら帝光中時代で慣れてる5人の方がええやろ。」
緑間「第一黄瀬と青峰とお前が一緒に出ても被りすぎなのだよ。」
138: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 18:02:26.94 ID:k9evQvXio
赤司「ジャンプボールは紫原に任せるよ。」
紫原「はいは~い。」
氷室「今度は気を付けてくれよアツシ。」
赤司「相手は中学生とはいえ力は本物だ。油断だけはしないでくれ。」
青峰「珍しく面白そうな相手だしな。」
緑間「人事を尽くすだけなのだよ。」
黄瀬「なんとかなるッスよ。」
黒子「みなさん、頑張ってください。僕も出たいですけど。」
火神「いつでも交代の準備は出来てるからな!」
日向「俺らには出番はなさそうかな?」
伊月「ぶっちゃけこのメンバーの中に入らされても……なぁ。」
今吉「ほんじゃ、残りの時間は練習でもしてまってよーや。よろしくたのむで」
「「「「「「「オーッ」」」」」」」」」
紫原「はいは~い。」
氷室「今度は気を付けてくれよアツシ。」
赤司「相手は中学生とはいえ力は本物だ。油断だけはしないでくれ。」
青峰「珍しく面白そうな相手だしな。」
緑間「人事を尽くすだけなのだよ。」
黄瀬「なんとかなるッスよ。」
黒子「みなさん、頑張ってください。僕も出たいですけど。」
火神「いつでも交代の準備は出来てるからな!」
日向「俺らには出番はなさそうかな?」
伊月「ぶっちゃけこのメンバーの中に入らされても……なぁ。」
今吉「ほんじゃ、残りの時間は練習でもしてまってよーや。よろしくたのむで」
「「「「「「「オーッ」」」」」」」」」
140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 18:14:17.06 ID:k9evQvXio
―休憩時間・テニス部side―
乾「監督か……。」
跡部「おい幸村、任せてもいいか?」
幸村「あぁ、構わないよ。慣れているからね。」
柳「監督ももちろん選手としても構わないようだ。精市、頼む。」
桃城「問題はスタメンっすよねー。」
真田「俺はでるぞ!いいな?幸村!」
白石「まぁ、妥当やろうな。」
幸村「あとの4人か……阿久津くんはいるかい?」
河村「阿久津なら外に出てっちゃったよ。」
不二「越前がいないんじゃやる気もなくなっちゃったのかな。」
大石「彼がいないとなるとどうするべきか」
鳳「宍戸さん!出番ですよ!」
宍戸「黙ってろ長太郎。俺なんかお呼びじゃねーよ。」
神尾「速いだけってなると俺とかは真田さんに勝てねーしな」
謙也「強いやつがでるっちゅー話や」
乾「監督か……。」
跡部「おい幸村、任せてもいいか?」
幸村「あぁ、構わないよ。慣れているからね。」
柳「監督ももちろん選手としても構わないようだ。精市、頼む。」
桃城「問題はスタメンっすよねー。」
真田「俺はでるぞ!いいな?幸村!」
白石「まぁ、妥当やろうな。」
幸村「あとの4人か……阿久津くんはいるかい?」
河村「阿久津なら外に出てっちゃったよ。」
不二「越前がいないんじゃやる気もなくなっちゃったのかな。」
大石「彼がいないとなるとどうするべきか」
鳳「宍戸さん!出番ですよ!」
宍戸「黙ってろ長太郎。俺なんかお呼びじゃねーよ。」
神尾「速いだけってなると俺とかは真田さんに勝てねーしな」
謙也「強いやつがでるっちゅー話や」
141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 18:23:16.52 ID:k9evQvXio
幸村「まずはあのオールコート3Pシュートをなんとかしないとならないね。」
千歳「それについては考えがあるたい。金ちゃん。こっち来るね」
遠山「ほぇ?僕?」
幸村「運動量で強引に止めるきかい?でも身長差が埋められないよ。」
木手「それなら、センターとして俺が入りますよ。」
大石「そうか、縮地法があればヘルプにも出れる。いい考えかもしれないな。」
丸井「さすがキテレツ!防御の要ってやつだな」
ジャッカル「ブン太ーー」
柳生「泣かないでくださいよジャッカル。」
真田「雷の移動で俺もヘルプに入る。あの高さは厄介だが、打つ前のタメ時間の間にディフェンスに入れればなんとかなるかもしれん。」
千歳「そして、そもそもの溜めに入らせん為の金ちゃんたい。」
幸村「いいだろう。遠山くんのジャンプ力も相当なものだし、少なくとも邪魔に感じて躊躇くらいはしてくれるだろう。」
海堂「ジャンプ力だけならお前でもいけそうだけどな。」
桃城「ま、大阪のオチビでもそこまで変わんないだろうけどな。」
侑士「岳人はそのまま黙っとき」
千歳「それについては考えがあるたい。金ちゃん。こっち来るね」
遠山「ほぇ?僕?」
幸村「運動量で強引に止めるきかい?でも身長差が埋められないよ。」
木手「それなら、センターとして俺が入りますよ。」
大石「そうか、縮地法があればヘルプにも出れる。いい考えかもしれないな。」
丸井「さすがキテレツ!防御の要ってやつだな」
ジャッカル「ブン太ーー」
柳生「泣かないでくださいよジャッカル。」
真田「雷の移動で俺もヘルプに入る。あの高さは厄介だが、打つ前のタメ時間の間にディフェンスに入れればなんとかなるかもしれん。」
千歳「そして、そもそもの溜めに入らせん為の金ちゃんたい。」
幸村「いいだろう。遠山くんのジャンプ力も相当なものだし、少なくとも邪魔に感じて躊躇くらいはしてくれるだろう。」
海堂「ジャンプ力だけならお前でもいけそうだけどな。」
桃城「ま、大阪のオチビでもそこまで変わんないだろうけどな。」
侑士「岳人はそのまま黙っとき」
142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 18:34:07.45 ID:k9evQvXio
菊丸「そもそもこのメンバーをまとめられる選手って少ないにゃー。」
大石「こ、こら英二!」
幸村「……大石君、試しにやってみないかい?」
観月「ダブルス向きの選手といえば大石くんですしね。」
真田「我が立海大附属のD1を倒すほどだ、大石秀一郎。やってみるといい。」
大石「ははは……こりゃタイヘン。」
甲斐「あと1人はどうするん?」
仁王「ウチの若いのを使ってみんしゃい。」
切原「お、俺?!」
幸村「赤也か……、悪くはないだろうね。」
海堂「ちっ」
日吉「……下剋上等だ……。」
侑士「そういえばさっきは居ったのにこういうとき一番うるさそうな跡部がおらんな。」
伊武「あの人なら電話持ってどっかいったケド。」
侑士「(何たくらんどるんや。跡部のやつ)」
幸村「ほかのメンバーも必要に応じて交代していく。相手は強敵だ。動きが悪いなんてことがないようしっかりアップをしておいてくれ。」
「「「「「「「「「おー!!!」」」」」」」」」」
大石「こ、こら英二!」
幸村「……大石君、試しにやってみないかい?」
観月「ダブルス向きの選手といえば大石くんですしね。」
真田「我が立海大附属のD1を倒すほどだ、大石秀一郎。やってみるといい。」
大石「ははは……こりゃタイヘン。」
甲斐「あと1人はどうするん?」
仁王「ウチの若いのを使ってみんしゃい。」
切原「お、俺?!」
幸村「赤也か……、悪くはないだろうね。」
海堂「ちっ」
日吉「……下剋上等だ……。」
侑士「そういえばさっきは居ったのにこういうとき一番うるさそうな跡部がおらんな。」
伊武「あの人なら電話持ってどっかいったケド。」
侑士「(何たくらんどるんや。跡部のやつ)」
幸村「ほかのメンバーも必要に応じて交代していく。相手は強敵だ。動きが悪いなんてことがないようしっかりアップをしておいてくれ。」
「「「「「「「「「おー!!!」」」」」」」」」」
143: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 18:44:56.85 ID:k9evQvXio
―休憩終了―
相田「それじゃこれからバスケ部対テニス部のバスケの試合を始めるわ!」
相田「ルールは普通のバスケット準拠。1Q10分」
相田「ただしQ間のインターバルは特別に全部10分ずつ取るわ。飽練習だしタイムアウトは1Qにつき4回、各1分、交代は自由よ!」
相田「それじゃ、両チームスタメンは整列!」
青峰「なんかお前老けてるなほんと」
真田「ふん!たるんどる。」
遠山「よろしゅー。」
緑間「よろしく頼むのだよ。」
黄瀬「なんか、変わった髪型してるっすね。」
切原「あ?」
紫原「さっさと終わらせて、おやつたべよーっと。」
木手「忠告しておきましょう。あまり油断してると痛い目を見ますよ。」
赤司「よろしく」
大石「こ、こりゃ大変。」
相田「それじゃこれからバスケ部対テニス部のバスケの試合を始めるわ!」
相田「ルールは普通のバスケット準拠。1Q10分」
相田「ただしQ間のインターバルは特別に全部10分ずつ取るわ。飽練習だしタイムアウトは1Qにつき4回、各1分、交代は自由よ!」
相田「それじゃ、両チームスタメンは整列!」
青峰「なんかお前老けてるなほんと」
真田「ふん!たるんどる。」
遠山「よろしゅー。」
緑間「よろしく頼むのだよ。」
黄瀬「なんか、変わった髪型してるっすね。」
切原「あ?」
紫原「さっさと終わらせて、おやつたべよーっと。」
木手「忠告しておきましょう。あまり油断してると痛い目を見ますよ。」
赤司「よろしく」
大石「こ、こりゃ大変。」
144: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 18:47:29.90 ID:k9evQvXio
相田「それじゃジャンパー!前にでて!」
紫原「はいはーい」
遠山「ほーい。いっくでー!!!!」
紫原「うるさいなぁ。」
根武谷「おいおいさすがにこれは……」
実渕「すごい身長差じゃない。」
花宮「まさか紫原の身長にゃだれも勝てねーからってスティール優先ってことか?」
白石「――
145: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 18:50:57.91 ID:k9evQvXio
―休憩終了直前―
遠山「なーなー白石ー!さっきジャンプボールやれって幸村のあんちゃんに言われたんやけど、何するん~?」
白石「は?!金ちゃんがジャンパー?!ホンマにそういわれたんか?」
遠山「おー。なんか細かい説明もされたんやけどよくワカらんねん。」
白石「……何考えてんのや幸村クン。」
遠山「教えてーなー!白石ー!!」
白石「しゃーない。金ちゃん。よく聞きや?」
遠山「なーなー白石ー!さっきジャンプボールやれって幸村のあんちゃんに言われたんやけど、何するん~?」
白石「は?!金ちゃんがジャンパー?!ホンマにそういわれたんか?」
遠山「おー。なんか細かい説明もされたんやけどよくワカらんねん。」
白石「……何考えてんのや幸村クン。」
遠山「教えてーなー!白石ー!!」
白石「しゃーない。金ちゃん。よく聞きや?」
146: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 18:57:45.00 ID:k9evQvXio
―時間戻って―
相田「じゃぁ、ボールあげるわよ~」
白石「あ、カントクさん!ちょっとまってや!」
相田「なに?」
白石「そっちの大きいお兄さんじゃちゃんとボール高くあげんとファウルんなってしまうから高めに頼んますわ!」
相田「そのつもりよ!ありがとう。」
紫原「この身長差じゃ飛ばなくても勝てそうだけどね。」
遠山「なにをー!!やってみなきゃわからんで!」
相田「じゃ、いくわよ!」
tip off!!
相田「じゃぁ、ボールあげるわよ~」
白石「あ、カントクさん!ちょっとまってや!」
相田「なに?」
白石「そっちの大きいお兄さんじゃちゃんとボール高くあげんとファウルんなってしまうから高めに頼んますわ!」
相田「そのつもりよ!ありがとう。」
紫原「この身長差じゃ飛ばなくても勝てそうだけどね。」
遠山「なにをー!!やってみなきゃわからんで!」
相田「じゃ、いくわよ!」
tip off!!
147: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 19:04:42.71 ID:k9evQvXio
日向「ほんとにめちゃくちゃ高くあげやがったなリコのやつ」
伊月「まぁ紫原はそうじゃないと前みたいに最高地点に達する前に打っちゃうからね。」
紫原「(久々に普通にジャンプしても良さそうなくらいだわ。本気で飛ぼっ~と)」
氷室「アツシ!いいタイミングだ!」
火神「俺とやった時よりたけーじゃねーか!」
小金井「相手の子はタイミングも崩してる!いけるぞ」
紫原「よ~し、もらっ」
遠山「5!!!ワイの勝ちや!!いっくでー!!」バシッ!!
紫原「(?!さっきまで飛んでもいなかったのにいつの間に!!)」
青峰「でも力任せに打ちすぎだろ!誰もいねーじゃねーか!もーらい!」
堀尾「あー!!せっかく金ちゃんがとったのに吹っ飛ばしすぎだ!誰もいないゴール下に一直線!」
148: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 19:10:10.43 ID:k9evQvXio
シュンッ
緑間「なっ!!!」
真田「動くこと、雷鳴のごとし!!」パシッ
2-0
大石「ナイスシュート!真田!すぐ戻っ」
真田「呼んだか大石。」
大石「さすがだね。」
赤司「……」
黄瀬「あぁ!!なにやってるんすか青峰っち!」
青峰「俺じゃねーだろ!!」
紫原「ごめーん、取られるとはおもってなかったよ。」
緑間「黄瀬!さっさとボールを出すのだよ!」
幸村「先取点は白石クンのおかげだね。」
白石「ははは、ホンマ、無茶させるわ。幸村くん。」
桃城「ってかそもそもどうしてあの身長差なのに金太郎が勝てるんすか?」
白石「金ちゃんに複雑なルールはアカンやろ?せやから相手が飛んだの見たらすぐ飛んで思いっきり前に手のひらで打てって教えといたんや。」
柳「そしてどんなところに打とうとこっちには弦一郎がいる。」
乾「力任せでも今みたいに雷で拾うことができる真田がいる分こっちは有利ということか。」
149: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 19:55:34.24 ID:k9evQvXio
切原「さっすが真田副部長。」
真田「気を抜くな赤也!マークを外されるぞ」
日向「こっちは黄瀬→赤司→緑間だ!」
実渕「もうシュート体勢に入ってるわ。」
緑間「驚かされたとは言え、それだけで俺をフリーにするなんて随分と余裕なのだよ」
真田「誰が」シュンッ
木手「フリーなんですかね?」スゥッ
緑間「(縮地法とさっきの高速移動!)」
遠山「ワイもおるで!」
千歳「一瞬でもひるんでくれればジャンパーの金ちゃんもおるとよ」
菊丸「オールコート3P封じ成功だにゃー!!」
赤司「緑間!戻せ」チラッ
緑間「仕方ないのだよ」
桃城「そのまま奪っちゃいたかったっすね。」
真田「気を抜くな赤也!マークを外されるぞ」
日向「こっちは黄瀬→赤司→緑間だ!」
実渕「もうシュート体勢に入ってるわ。」
緑間「驚かされたとは言え、それだけで俺をフリーにするなんて随分と余裕なのだよ」
真田「誰が」シュンッ
木手「フリーなんですかね?」スゥッ
緑間「(縮地法とさっきの高速移動!)」
遠山「ワイもおるで!」
千歳「一瞬でもひるんでくれればジャンパーの金ちゃんもおるとよ」
菊丸「オールコート3P封じ成功だにゃー!!」
赤司「緑間!戻せ」チラッ
緑間「仕方ないのだよ」
桃城「そのまま奪っちゃいたかったっすね。」
150: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 20:05:29.60 ID:k9evQvXio
葉山「やられた!」
火神「まさか緑間と紫原をあっさり抑えるなんて。」
若松「あの縮地法に雷とか言う瞬間移動、コート全部を守ってるようなもんじゃねーか。」
高尾「それにあの遠山って子のジャンプ力、火神に匹敵しそうなくらいじゃん。」
氷室「あのアツシ以上の速さと高さ、そして守備範囲か。」
木吉「他のみんなも迂闊に動けないなんて」
花宮「ま、監督があの人じゃなきゃ、これだけでも大金星なんだろうけどよ」
今吉「(せや、戻したったらええ。何も緑間だけやないやろ。それが出来るのは)」
151: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 20:09:42.25 ID:k9evQvXio
黄瀬「向こうはすごいけど、こっちなら余裕そうっすね。」
大石「そっち!いったぞ切原くん!」
切原「(ボール持ったと思ったらもうあんな遠くに!どういうことだよおい!)」
パシュッ
9:45
2-3
海堂「なんでアイツが……」
日吉「オールコート3Pを!」
日向「俺のバリアジャンパーと緑間のオールコート3Pシュート!」
赤司「ここまで敢えて黄瀬には見学をさせたのはケガだけじゃない。これを隠すためだ。」
笠松「完全無欠の模倣!」
黄瀬「赤司っちがここで使うまでやめろって言うんスもん。やっと出番なんで本気でいくッス。」
154: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:34:51.68 ID:DZOpme5NO
8:03
8-12
若松「黄瀬と緑間の3Pが止まらねぇ!!」
紫原「たいくつ~」
青峰「黄瀬を止めようとしても緑間、高速移動なんていくらあっても関係ないしな」
大石「(なんとか真田の雷を使って2点ずつ返しても3点ですぐ離される……。)」
黄瀬「なーんだ、余裕っすねやっぱ。ガンガンボール回してっほしいす」
緑間「俺が打つのだよ!」
丸井「こっちボールだ!」
大石「真田!」
真田「動くこと雷鳴のごとし!」
7:49
10-12
日向「今度は黄瀬か?緑間か?」
黄瀬「お、また俺っス。」
切原「あんまなめてるとアンタ潰すよ!」
ジャッカル「バリアジャンパーとかいうのに追い付きやがった!」
柳「赤也の目が赤目になった!」
黄瀬「お!やるっすね。でも関係ないっすわ」
菊丸「黄瀬が3人もいるみたいにみえたにゃー」
伊月「あの動きは氷室のフェイク!?」
土田「どれが本物かわからない!」
切原「(くそ!抜かれちまった)」
真田「何をしている!落ち着くのだ赤也!」シュンッ
千歳「雷の高速移動で緑間のマークからこっちにうごいたたいね」
白石「ええで、真田クンナイスフォロー」
黄瀬「まじっすか。赤司っちー」
赤司「!」
遠山「ふんぎー!」
河村「緑間くんへのパスコースは木手くんと遠山くんが塞いでるよ!」
8-12
若松「黄瀬と緑間の3Pが止まらねぇ!!」
紫原「たいくつ~」
青峰「黄瀬を止めようとしても緑間、高速移動なんていくらあっても関係ないしな」
大石「(なんとか真田の雷を使って2点ずつ返しても3点ですぐ離される……。)」
黄瀬「なーんだ、余裕っすねやっぱ。ガンガンボール回してっほしいす」
緑間「俺が打つのだよ!」
丸井「こっちボールだ!」
大石「真田!」
真田「動くこと雷鳴のごとし!」
7:49
10-12
日向「今度は黄瀬か?緑間か?」
黄瀬「お、また俺っス。」
切原「あんまなめてるとアンタ潰すよ!」
ジャッカル「バリアジャンパーとかいうのに追い付きやがった!」
柳「赤也の目が赤目になった!」
黄瀬「お!やるっすね。でも関係ないっすわ」
菊丸「黄瀬が3人もいるみたいにみえたにゃー」
伊月「あの動きは氷室のフェイク!?」
土田「どれが本物かわからない!」
切原「(くそ!抜かれちまった)」
真田「何をしている!落ち着くのだ赤也!」シュンッ
千歳「雷の高速移動で緑間のマークからこっちにうごいたたいね」
白石「ええで、真田クンナイスフォロー」
黄瀬「まじっすか。赤司っちー」
赤司「!」
遠山「ふんぎー!」
河村「緑間くんへのパスコースは木手くんと遠山くんが塞いでるよ!」
155: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:39:35.75 ID:DZOpme5NO
緑間「」スッ
海堂「な、なにしてやがんだおい!」
鳳「ボールを持ってないのにシュート体勢に?!」
火神「オイあれってたしか」
黒子「赤司くんとの試合で見せた技です!」
伊月「でもあれは高尾と緑間のコンビネーションじゃ……!」
高尾「いやいやいや、パスだけでゾーンに入れるような奴には勝てねーよ悔しいけど」
緑間「ナイスパスなのだよ赤司」
7:38
10-15
海堂「な、なにしてやがんだおい!」
鳳「ボールを持ってないのにシュート体勢に?!」
火神「オイあれってたしか」
黒子「赤司くんとの試合で見せた技です!」
伊月「でもあれは高尾と緑間のコンビネーションじゃ……!」
高尾「いやいやいや、パスだけでゾーンに入れるような奴には勝てねーよ悔しいけど」
緑間「ナイスパスなのだよ赤司」
7:38
10-15
156: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:47:51.56 ID:DZOpme5NO
柳生「空中でボールを受け取って3Pを打つなんて」
黄瀬「所詮は中学生ってことっすね」
緑間「俺はもっと上手かったのだよ」
仁王(黄瀬)「にしても変な髪型っすねこのワカメ野郎」
切原「」ピクッ
黄瀬「え?いまどっから俺の声……」
堀尾「でた……切原の悪魔化!」
切原「テメーもあかく染め」
大石「き、切原くん、俺にも美容室教えてくれよ!髪が伸びたら切原くんみたいなセンスの良い髪型にしたいと思ってたんだ!ホントだよ!中学卒業したら伸ばそうと」
切原「プッ 大石さん、髪伸ばすんすか?」
大石「あ、あぁ……」
白石「デ、悪魔化はなんとかならずにすんだみたいやな」
仁王「そんなに睨むなやタマゴ」
柳「だが能力はむしろ上回っているように見える」
跡部「天使様だからな」
侑士「それ、気に入ったんやな跡部……」
黄瀬「所詮は中学生ってことっすね」
緑間「俺はもっと上手かったのだよ」
仁王(黄瀬)「にしても変な髪型っすねこのワカメ野郎」
切原「」ピクッ
黄瀬「え?いまどっから俺の声……」
堀尾「でた……切原の悪魔化!」
切原「テメーもあかく染め」
大石「き、切原くん、俺にも美容室教えてくれよ!髪が伸びたら切原くんみたいなセンスの良い髪型にしたいと思ってたんだ!ホントだよ!中学卒業したら伸ばそうと」
切原「プッ 大石さん、髪伸ばすんすか?」
大石「あ、あぁ……」
白石「デ、悪魔化はなんとかならずにすんだみたいやな」
仁王「そんなに睨むなやタマゴ」
柳「だが能力はむしろ上回っているように見える」
跡部「天使様だからな」
侑士「それ、気に入ったんやな跡部……」
157: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:57:16.04 ID:DZOpme5NO
真田「むっ?」
赤司「……」
石田「真田はんのマークに赤司がついとるで?」
金色「大石→真田のパスコースを塞ぐならまだしも、」
一氏「あの子でも皇帝の雷は止められんやろ」
不二「いや、あれは」
赤司「……」
石田「真田はんのマークに赤司がついとるで?」
金色「大石→真田のパスコースを塞ぐならまだしも、」
一氏「あの子でも皇帝の雷は止められんやろ」
不二「いや、あれは」
158: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:58:41.70 ID:DZOpme5NO
大石「(真田にパスを出したいのに)」
真田「(こいつ、俺が雷を使おうとしても常に進路に入っている……動けん)」
幸村「まさか真田の雷を真っ向から止められるとはね」
赤司「確かにその高速移動はやっかいだ。テニスであればこういう止め方は出来ないんだろうが、残念だがこれはバスケだ。」
159: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:06:31.50 ID:DZOpme5NO
桃城「どうなってんだ?」
海堂「真田さんの進路を読んでやがんのか?」
跡部「アーン?読んでいる?違うな。それじゃ真田にはアレがあるだろ」
千歳「さまざまな行動パターンを匂わし才気煥発の極みに至った手塚すら出し抜いた真田の奥義、陰」
跡部「そうだ。おそらく奴は」
黛「皇帝の目か」
赤司「瞬間移動だったならオレにでも止められないかもしれないが、所詮は高速移動だ。動きさえ視えていればいくら複数のフェイクで行動パターンを見せようと関係ない。」
赤司「君は普段皇帝と呼ばれているようだが残念だ。身動きのとれない傀儡など皇帝足り得ない。それに相応しいのはこのオレだけだ。」
海堂「真田さんの進路を読んでやがんのか?」
跡部「アーン?読んでいる?違うな。それじゃ真田にはアレがあるだろ」
千歳「さまざまな行動パターンを匂わし才気煥発の極みに至った手塚すら出し抜いた真田の奥義、陰」
跡部「そうだ。おそらく奴は」
黛「皇帝の目か」
赤司「瞬間移動だったならオレにでも止められないかもしれないが、所詮は高速移動だ。動きさえ視えていればいくら複数のフェイクで行動パターンを見せようと関係ない。」
赤司「君は普段皇帝と呼ばれているようだが残念だ。身動きのとれない傀儡など皇帝足り得ない。それに相応しいのはこのオレだけだ。」
160: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:16:40.40 ID:DZOpme5NO
仁王「たまご!5秒立つ!パスするんだ!……プリッ」
大石「!」
木手「真田くんがダメでも私がいますよ」スッ
謙也「でた!縮地法!」
神尾「うまい!雷がダメでもあれなら!」
黄瀬「面白いっすよねその動き」スッ
観月「彼まで縮地法を!」
遠山「タマゴのにーちゃん後ろにパスや!わいおるで!」
大石「ありがとう遠山くん!」
青峰「もーらい!」
遠山「あー!ワイのボール!かえせー!」
切原「あ!まてこら!」
笠松「うまい!スティールだ!」
7:31
10-17
白石「あの金ちゃんと赤也くんががボールを持っとる相手に追い付かれへんなんて……」
不二「みんなの得意技が封じ込められちゃったね」
大石「!」
木手「真田くんがダメでも私がいますよ」スッ
謙也「でた!縮地法!」
神尾「うまい!雷がダメでもあれなら!」
黄瀬「面白いっすよねその動き」スッ
観月「彼まで縮地法を!」
遠山「タマゴのにーちゃん後ろにパスや!わいおるで!」
大石「ありがとう遠山くん!」
青峰「もーらい!」
遠山「あー!ワイのボール!かえせー!」
切原「あ!まてこら!」
笠松「うまい!スティールだ!」
7:31
10-17
白石「あの金ちゃんと赤也くんががボールを持っとる相手に追い付かれへんなんて……」
不二「みんなの得意技が封じ込められちゃったね」
161: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:25:42.34 ID:DZOpme5NO
ピー
相田「テニス部!タイムアウト」
紫原「なーんだ。こんなもんか」
幸村「思った以上に相手は上手みたいだね。真田」
真田「……まだ俺には風林火山が」
柳「バスケットでどうやって使う気だ弦一郎?」
真田「ウッ」
幸村「とは言っても真田、木手のカバーは必要不可欠だ。まだ下げられない」
幸村「残念だけど赤也と遠山くんは交代だ」
遠山「ええとこやったのにー」
切原「ちぇー。わかりましたよ」
幸村「かわりのメンバーはー」
162: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:32:12.95 ID:DZOpme5NO
青峰「もっとつえー奴らだと思ってたんだけどなー」
黄瀬「そうっすねー、少し拍子抜けっす」
緑間「人事を尽くすだけなのだよ」
紫原「でも青ちんと俺は楽だしいいけどね」
赤司「二人にもこれからは活躍してもらうけどね」
今吉「黄瀬くんは一旦下げる、でええんやろ?」
黄瀬「えっー?!!」
赤司「はい、俺たちキセキの世代の技や彼らの縮地法のような複雑な技を真似る完全無欠の模倣は今の黄瀬には長時間もたせられません。怪我もあります。」
今吉「まだまだたっぶり試合はあるんやしエースは温存ってことや。堪忍してや黄瀬くん」
黄瀬「仕方ないっすねーエースっすからねー」
青峰「調子に乗んなこら!」
黄瀬「フガッ!痛いっす!蹴らないで!」
黄瀬「そうっすねー、少し拍子抜けっす」
緑間「人事を尽くすだけなのだよ」
紫原「でも青ちんと俺は楽だしいいけどね」
赤司「二人にもこれからは活躍してもらうけどね」
今吉「黄瀬くんは一旦下げる、でええんやろ?」
黄瀬「えっー?!!」
赤司「はい、俺たちキセキの世代の技や彼らの縮地法のような複雑な技を真似る完全無欠の模倣は今の黄瀬には長時間もたせられません。怪我もあります。」
今吉「まだまだたっぶり試合はあるんやしエースは温存ってことや。堪忍してや黄瀬くん」
黄瀬「仕方ないっすねーエースっすからねー」
青峰「調子に乗んなこら!」
黄瀬「フガッ!痛いっす!蹴らないで!」
163: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:53:25.71 ID:DZOpme5NO
赤司「黄瀬のかわりは
黒子「」スッ
火神「おっしゃ!」
赤司「黛先輩、頼みます」
黛「は?何言ってんだ。黒子でいいじゃねーか」
赤司「他のメンバーは変わらず、よろしく」
黛「おい赤司!にげんな!」
ピー
赤司「笛もなりましたから」
黒子「がっかりです……」
黒子「」スッ
火神「おっしゃ!」
赤司「黛先輩、頼みます」
黛「は?何言ってんだ。黒子でいいじゃねーか」
赤司「他のメンバーは変わらず、よろしく」
黛「おい赤司!にげんな!」
ピー
赤司「笛もなりましたから」
黒子「がっかりです……」
164: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 09:01:45.12 ID:DZOpme5NO
菊丸「大石!ゴールデンペアの実力、見せてやろうぜ!」コツン
大石「今回はダブルスじゃないんだからみんなでな?英二」コツン
跡部「足引っ張るんじゃねーぞオメーら」
真田「それはこっちの台詞だ跡部よ」
青峰「やっと出てきたか。リベンジさせてもらうぜ」
黛「何で俺が」
赤司「昔の黒子と同じようにボールが来る。気を抜くなよ」
緑間「わかってるのだよ」
紫原「はいはーい」
今吉「ま、なんとかなるやろ」
黒子「赤司くん……嫌いです」
大石「今回はダブルスじゃないんだからみんなでな?英二」コツン
跡部「足引っ張るんじゃねーぞオメーら」
真田「それはこっちの台詞だ跡部よ」
青峰「やっと出てきたか。リベンジさせてもらうぜ」
黛「何で俺が」
赤司「昔の黒子と同じようにボールが来る。気を抜くなよ」
緑間「わかってるのだよ」
紫原「はいはーい」
今吉「ま、なんとかなるやろ」
黒子「赤司くん……嫌いです」
170: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 14:45:57.54 ID:VFxXxS0rO
千石「切原くんの代わりに跡部くん、遠山くんの代わりに菊丸くんが入ったのはいいけれど何か策でもあるのかい?」
真田「ムッ」
赤司「……」
乾「やはり真田にパスが出せない、ことごとくコースを赤司くんに潰されてる」
菊丸「おおいしー!!こっちこっちー」
紫原「うるさいなー」
木手「」スッ
青峰「行かせねーよ?」
跡部「出せ!大石!」
大石「跡部!」
切原「うまい!跡部さんフリーだ!!」
真田「ムッ」
赤司「……」
乾「やはり真田にパスが出せない、ことごとくコースを赤司くんに潰されてる」
菊丸「おおいしー!!こっちこっちー」
紫原「うるさいなー」
木手「」スッ
青峰「行かせねーよ?」
跡部「出せ!大石!」
大石「跡部!」
切原「うまい!跡部さんフリーだ!!」
171: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 15:09:17.58 ID:VFxXxS0rO
跡部「行くぞ真田」
柳生「しかし雷は彼に封じられています。パスは……」
赤司「っ!?(動けない?!)」
真田「ナイスパスだ跡部」
7:19
12-17
柳生「しかし雷は彼に封じられています。パスは……」
赤司「っ!?(動けない?!)」
真田「ナイスパスだ跡部」
7:19
12-17
172: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 15:18:27.69 ID:VFxXxS0rO
紫原「だいじょーぶー?赤ちーん」
赤司「あぁ、恐らくあれは青峰とのテニス対決で見せた技だろう」
青峰「骨格とかも含めて絶対に取れない位置に打つとか言ってたやつか」
緑間「帝王の目を持つ赤司に対して同様の観察眼の技とはな」
黛「悪いな赤司、止められなかったわ」
青峰「相手の絶対死角を狙ってパス。多少無茶なコースでも雷と縮地法で拾ってくる……か」
赤司「問題ない。それならそれでこっちにも見えないパスがあるからな」
赤司「あぁ、恐らくあれは青峰とのテニス対決で見せた技だろう」
青峰「骨格とかも含めて絶対に取れない位置に打つとか言ってたやつか」
緑間「帝王の目を持つ赤司に対して同様の観察眼の技とはな」
黛「悪いな赤司、止められなかったわ」
青峰「相手の絶対死角を狙ってパス。多少無茶なコースでも雷と縮地法で拾ってくる……か」
赤司「問題ない。それならそれでこっちにも見えないパスがあるからな」
173: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 16:19:06.29 ID:VFxXxS0rO
跡部「大石、パスに困ったら俺様を通しな。俺様の相手は大したことねぇ」
大石「わかった。頼りにしてるよ跡部」
赤司「」パスッ
木手「(青峰への甘いパスですね。スティールを……)」
黛「ほらよ」
紫原「お、ほんとに黒ちんみたーい。懐かしー」
7:08
12-19
桃城「今パスが曲がったみたいに見えたんすけど……」
海堂「それに跡部さんのマークしてた相手が……消えた?」
乾「黛千尋、洛山高校3年。新型の6人目か……。特筆するほどの身体能力はない選手だが、彼の持ち味は他にある。」
柳「そうだな貞治。彼は極端に目立たないようにプレイすることで自分の存在を消すようにプレイをしている為にマークはもちろん、コートから消えたように見える。」
観月「そしてそれを利用してパスの中継点になる……ですか、厄介ですね」
大石「わかった。頼りにしてるよ跡部」
赤司「」パスッ
木手「(青峰への甘いパスですね。スティールを……)」
黛「ほらよ」
紫原「お、ほんとに黒ちんみたーい。懐かしー」
7:08
12-19
桃城「今パスが曲がったみたいに見えたんすけど……」
海堂「それに跡部さんのマークしてた相手が……消えた?」
乾「黛千尋、洛山高校3年。新型の6人目か……。特筆するほどの身体能力はない選手だが、彼の持ち味は他にある。」
柳「そうだな貞治。彼は極端に目立たないようにプレイすることで自分の存在を消すようにプレイをしている為にマークはもちろん、コートから消えたように見える。」
観月「そしてそれを利用してパスの中継点になる……ですか、厄介ですね」
174: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 16:23:27.92 ID:VFxXxS0rO
神尾「でもそれってあの跡部さんとかまでごまかせるんすか?」
橘「いや、さっきの真田へのパスを見る限り完全に見失うわけではないだろう。しかし」
跡部「(一瞬とは言え他に注意を向けちまえば、パスを通される……ましてやこの面子だ、目立つのが一人ならまだしも目立つメンバーだらけの中でこの薄さだからこそ、面倒な技だな。)」
橘「いや、さっきの真田へのパスを見る限り完全に見失うわけではないだろう。しかし」
跡部「(一瞬とは言え他に注意を向けちまえば、パスを通される……ましてやこの面子だ、目立つのが一人ならまだしも目立つメンバーだらけの中でこの薄さだからこそ、面倒な技だな。)」
175: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 16:34:25.62 ID:VFxXxS0rO
5:48
16-27
堀尾「せっかく返してもすぐに返されちまうよー」
千歳「相手のオールコート3Pもあるし、離されてばかりになってるたい」
大石「英治!そろそろ準備はいいかい?」
菊丸「うんにゃ、大分なれてきたもんねー」
黛「……何する気かしらねーが、光が一人でも充分に影になれるが、今は光が9人もいる。しかも控えにも光はいくらでもいる。俺を見つけ出すのは難しいだろ。」
黛「(そして俺の薄さに慣れたところで、こっちにはもっと薄いのもいるからな……まったく、前座扱いとといえこいつらを手玉にとれるのは気持ちいいさ)」
跡部「光だの影だの関係ねぇ。いいかよく聞いておけよ?」
跡部「俺様がキングだ!」
16-27
堀尾「せっかく返してもすぐに返されちまうよー」
千歳「相手のオールコート3Pもあるし、離されてばかりになってるたい」
大石「英治!そろそろ準備はいいかい?」
菊丸「うんにゃ、大分なれてきたもんねー」
黛「……何する気かしらねーが、光が一人でも充分に影になれるが、今は光が9人もいる。しかも控えにも光はいくらでもいる。俺を見つけ出すのは難しいだろ。」
黛「(そして俺の薄さに慣れたところで、こっちにはもっと薄いのもいるからな……まったく、前座扱いとといえこいつらを手玉にとれるのは気持ちいいさ)」
跡部「光だの影だの関係ねぇ。いいかよく聞いておけよ?」
跡部「俺様がキングだ!」
178: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 17:55:14.05 ID:6gm7fuiUo
実渕「どうして征ちゃんったらあの跡部とかいう子のパスを止めないのかしら。」
葉山「赤司なら止められてもおかしくないよね。」
花宮「あ?お前らそんなこともわかんねーのかよ。相手の技をぶっつぶすタイミングを見計らってんだろ?」
今吉「もちろんそれもあるやろうけど、もう一つは潰す必要もないからやろうな。相手がどんな小技を使ってきても王には関係ない、ってことやろう。」
真田「キリがないな。一向に追いつけん」
大石「真田、ちょっといいかな。」
葉山「赤司なら止められてもおかしくないよね。」
花宮「あ?お前らそんなこともわかんねーのかよ。相手の技をぶっつぶすタイミングを見計らってんだろ?」
今吉「もちろんそれもあるやろうけど、もう一つは潰す必要もないからやろうな。相手がどんな小技を使ってきても王には関係ない、ってことやろう。」
真田「キリがないな。一向に追いつけん」
大石「真田、ちょっといいかな。」
179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:11:43.71 ID:6gm7fuiUo
侑士「バスケ部の攻撃やな。」
木手「(黛のパスを防ごうとしても、相手の攻撃を止めるのが厳しいですね)」
跡部「なら最初からパスさせてやればいい。」
黛「(なんて考えてるんだろうけどよ、なら俺が直接シュートしてやるよ。)」
5:31
16-29
真田「やつめ、シュートまであるのか。」
跡部「アーン?おもしろいじゃねーの。」
大石「切り替えて、こっちのオフェンスで取ればいいだけだ。」
赤司「(相手のパスを止めるのは難しくない。絶対死角を突こうとする直前に目を使い動きを変えてやればいいだけだ。だが、おそらくそれで完全に封じ切ることはできないだろう。)」
5:24
18-31
河村「今度は誰にパスをするつもりなんだ……?」
根武谷「なっ!」
木手「(黛のパスを防ごうとしても、相手の攻撃を止めるのが厳しいですね)」
跡部「なら最初からパスさせてやればいい。」
黛「(なんて考えてるんだろうけどよ、なら俺が直接シュートしてやるよ。)」
5:31
16-29
真田「やつめ、シュートまであるのか。」
跡部「アーン?おもしろいじゃねーの。」
大石「切り替えて、こっちのオフェンスで取ればいいだけだ。」
赤司「(相手のパスを止めるのは難しくない。絶対死角を突こうとする直前に目を使い動きを変えてやればいいだけだ。だが、おそらくそれで完全に封じ切ることはできないだろう。)」
5:24
18-31
河村「今度は誰にパスをするつもりなんだ……?」
根武谷「なっ!」
180: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:21:22.72 ID:6gm7fuiUo
黄瀬「赤司っち→黛→赤司っちで戻してきた!」
黛「(ここで勝負を決めるつもりか)」
赤司「たとえ仮にこちらのメンバーのオフェンスを防げたとしても、黛のパスを封じようとも、オレの目を使ったオフェンスを防ぐことはできない。」
謙也「赤司のマークは大石!?無茶や!」
大石「いかせないっ!」
赤司「(大したフェイクは必要ないだろうが、先ほどまでの勝負で少し調子に乗った分のカリは返してもらおう。)」
火神「赤司のアンクルブレイクで倒された!!」
葉山「いっけー!赤司!!!」
赤司「なっ!?どうしてそこに菊丸が!」
大石「確かに赤司さん、あなたたちは強いです。一対一なら僕では勝てないでしょう。でもこれは」
菊丸「ダブルスだ!」
黛「(ここで勝負を決めるつもりか)」
赤司「たとえ仮にこちらのメンバーのオフェンスを防げたとしても、黛のパスを封じようとも、オレの目を使ったオフェンスを防ぐことはできない。」
謙也「赤司のマークは大石!?無茶や!」
大石「いかせないっ!」
赤司「(大したフェイクは必要ないだろうが、先ほどまでの勝負で少し調子に乗った分のカリは返してもらおう。)」
火神「赤司のアンクルブレイクで倒された!!」
葉山「いっけー!赤司!!!」
赤司「なっ!?どうしてそこに菊丸が!」
大石「確かに赤司さん、あなたたちは強いです。一対一なら僕では勝てないでしょう。でもこれは」
菊丸「ダブルスだ!」
181: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:30:23.12 ID:6gm7fuiUo
乾「大石がわざと抜かせた先に英二を据えてのスティール。しかしあんなの大石がどっちに動くかわかってないとできないだろうに。本番に強いやつらだ。」
柳「元々大石の領域やシンクロを使いこなせるあの全国ナンバーワンペアの2人だ。サインなんていらないだろうな。」
桃城「で、でも英二先輩さっきまで緑間さんのマークを」
乾「何言ってるんだ桃、英二は横方向にはめっぽう強い。」
火神「あれは俺たちが」
日向「ウィンターカップで見せた黒子の疑似帝王の目を素でやりやがったのか。」
高尾「おいおいその前に分身驚けよwwwwww真ちゃんビビってるぜあれ。」
緑間「ビビってないしそもそもダブルスでないのだよ!」
赤司「(初見なら、スティールされていた。認めよう。しかし2度目だ。)」
実渕「うまいわ。征ちゃんあの体制からパスを!」
柳「元々大石の領域やシンクロを使いこなせるあの全国ナンバーワンペアの2人だ。サインなんていらないだろうな。」
桃城「で、でも英二先輩さっきまで緑間さんのマークを」
乾「何言ってるんだ桃、英二は横方向にはめっぽう強い。」
火神「あれは俺たちが」
日向「ウィンターカップで見せた黒子の疑似帝王の目を素でやりやがったのか。」
高尾「おいおいその前に分身驚けよwwwwww真ちゃんビビってるぜあれ。」
緑間「ビビってないしそもそもダブルスでないのだよ!」
赤司「(初見なら、スティールされていた。認めよう。しかし2度目だ。)」
実渕「うまいわ。征ちゃんあの体制からパスを!」
182: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:33:03.31 ID:6gm7fuiUo
菊丸「なんじゃらほーい!パスだにゃー」
「なっ分身がまだいるだと?!」
大石「そっちが見えない6人目を使うなら、こっちは見える6人目だ。悪く思わないでくれよ。」
183: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:39:43.56 ID:6gm7fuiUo
菊丸「なんじゃらほーい!パスだにゃー」
氷室「なっ分身がまだいるだと?!」
切原「そのまま真田副部長が受け取ってシュートだ!」
5:15
20-31
赤司「それなら他のメンバーを使えば……なにっ?!」
青峰「マジかおい」
緑間「全員の前に菊丸が……」
紫原「パスコースまでないじゃ~ん」
菊丸「これで帝王の目オフェンスは封じたにゃー」
大石「そっちが見えない6人目を使うなら、こっちは見える9人だ。悪く思わないでくれよ。」
乾「とはいっても、オフェンスで英二の分身はトラベリングを取られるし、あくまでディフェンス専用だろうけどね。」
柳「弦一郎や木手もオールコートに動ける以上、この状態でパスをだすのは難しいだろうな。」
赤司「(ならば黛に……)」パスッ
黛「(このメンツがそろってて俺がパス出来ない俺に渡してどうしろってんだよ。」)
氷室「なっ分身がまだいるだと?!」
切原「そのまま真田副部長が受け取ってシュートだ!」
5:15
20-31
赤司「それなら他のメンバーを使えば……なにっ?!」
青峰「マジかおい」
緑間「全員の前に菊丸が……」
紫原「パスコースまでないじゃ~ん」
菊丸「これで帝王の目オフェンスは封じたにゃー」
大石「そっちが見えない6人目を使うなら、こっちは見える9人だ。悪く思わないでくれよ。」
乾「とはいっても、オフェンスで英二の分身はトラベリングを取られるし、あくまでディフェンス専用だろうけどね。」
柳「弦一郎や木手もオールコートに動ける以上、この状態でパスをだすのは難しいだろうな。」
赤司「(ならば黛に……)」パスッ
黛「(このメンツがそろってて俺がパス出来ない俺に渡してどうしろってんだよ。」)
184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:53:56.50 ID:6gm7fuiUo
跡部「随分と隙だらけじゃねーの。それじゃぁせっかくの光も台無しだぜ?」
黛「ちっ」
花宮「さっきシュートしたせいってわけでもねぇだろうが、この状態でボールを止めちまえばいくら影でも隠れられねぇ。」
緑間「……邪魔なのだよ……。」
菊丸「君にだけは俺2人だよー。」
高尾「あの位置取り、真ちゃんの空中装填式3Pシュートも見抜いてるってのか。」
赤司「黛!戻せ!」
黛「(何とかしろよ赤司!)」
今吉「大石秀一郎、テニス部メンバーの中でも目立つところはないと思ってたがとんでもないやっちゃな」
大石「!さっきの今でどうするつもりだい?」
赤司「確かにドライブで君たちを抜くのは難しい。だが俺には3Pだってある。」
菊丸「打たれたところで止めちゃるもんね~だ。」
大石「緑間さんにもシュートはさせないよ?」
赤司「残念だが……その程度で勝ったと思っているのなら甘すぎるな。」
大石「……?!」
菊丸「ボールが消えた?!」
黛「ちっ」
花宮「さっきシュートしたせいってわけでもねぇだろうが、この状態でボールを止めちまえばいくら影でも隠れられねぇ。」
緑間「……邪魔なのだよ……。」
菊丸「君にだけは俺2人だよー。」
高尾「あの位置取り、真ちゃんの空中装填式3Pシュートも見抜いてるってのか。」
赤司「黛!戻せ!」
黛「(何とかしろよ赤司!)」
今吉「大石秀一郎、テニス部メンバーの中でも目立つところはないと思ってたがとんでもないやっちゃな」
大石「!さっきの今でどうするつもりだい?」
赤司「確かにドライブで君たちを抜くのは難しい。だが俺には3Pだってある。」
菊丸「打たれたところで止めちゃるもんね~だ。」
大石「緑間さんにもシュートはさせないよ?」
赤司「残念だが……その程度で勝ったと思っているのなら甘すぎるな。」
大石「……?!」
菊丸「ボールが消えた?!」
185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 19:02:35.01 ID:6gm7fuiUo
青峰「うおっ!いきなりパス回すなっての。」
菊丸「!!いかせない!」
木手「いかせません。」
青峰「おめーら二人じゃ止めらんねーだろーよ。」
5:01
20-33
赤司「ナイスパスの間違いだろう青峰?」
緑間「WC決勝でやってた黛を利用した疑似ミスディレクションオーバーフローか」
今吉「まだ交代したばっかりで黛が目立ってなかったのが急に目立ってもうたからな」
乾「大石と英二の意識を今の一瞬だけ目立ってしまった黛に意識を移し、その隙をついてパスしたのか。」
黛「まさかさっきの帝王の目封じで俺に意識を移ることまで計算に入れて出し抜かれたふりでもしてたのか?」
赤司「封じられたのは計算じゃないさ。素直に負けを認める。しかし対策が出来ないわけではないということさ。」
菊丸「!!いかせない!」
木手「いかせません。」
青峰「おめーら二人じゃ止めらんねーだろーよ。」
5:01
20-33
赤司「ナイスパスの間違いだろう青峰?」
緑間「WC決勝でやってた黛を利用した疑似ミスディレクションオーバーフローか」
今吉「まだ交代したばっかりで黛が目立ってなかったのが急に目立ってもうたからな」
乾「大石と英二の意識を今の一瞬だけ目立ってしまった黛に意識を移し、その隙をついてパスしたのか。」
黛「まさかさっきの帝王の目封じで俺に意識を移ることまで計算に入れて出し抜かれたふりでもしてたのか?」
赤司「封じられたのは計算じゃないさ。素直に負けを認める。しかし対策が出来ないわけではないということさ。」
189: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/22(水) 23:33:45.72 ID:I7hAIuKgo
菊丸「やっぱり」
大石「一筋縄じゃいかないか。」
跡部「あれは……」
千歳「絶体絶命のピンチにのみ入ることのできるダブルスの極地、シンクロ」
橘「お互いの思考、状況、体のけがの状況に至るまで全てが手に取るようにわかるようになる。」
鳳「大石さんと菊丸さんは狙ったタイミングでそれに入れます!」
宍戸「バスケの試合でしかもこんなすぐ使うなんてちょいダサだぜ。」
赤司「そのチンケなオーラで何を見せてくれるのかな?」
木手「……」
堀尾「また英二先輩が5人になってる!」
壇「でもそれは赤司さんには通用しないのに!」
乾「いや違う。これならいけるかもしれない。」
大石「一筋縄じゃいかないか。」
跡部「あれは……」
千歳「絶体絶命のピンチにのみ入ることのできるダブルスの極地、シンクロ」
橘「お互いの思考、状況、体のけがの状況に至るまで全てが手に取るようにわかるようになる。」
鳳「大石さんと菊丸さんは狙ったタイミングでそれに入れます!」
宍戸「バスケの試合でしかもこんなすぐ使うなんてちょいダサだぜ。」
赤司「そのチンケなオーラで何を見せてくれるのかな?」
木手「……」
堀尾「また英二先輩が5人になってる!」
壇「でもそれは赤司さんには通用しないのに!」
乾「いや違う。これならいけるかもしれない。」
190: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/22(水) 23:39:48.95 ID:I7hAIuKgo
赤司「オフェンスで分身をしたところで分身のままではトラベリングになるだろう。」
大石「……!」
真田「なぬっ」
4:49
22-33
黒子「さっきまで通らなかったはずのパスが通った!」
火神「どうなってんだよおい」
氷室「大石くんが高速移動している菊丸くんにボールをパスしてすぐ真田くんにパスしたんじゃないかな。」
木吉「あまりに菊丸が速すぎていつ中継したかもわからなかったのか。」
相田「(トラベリングかと思ったけど、パスする一瞬だけストップしてる。でもあの高速移動に合わせてパスなんて……。)」
柳「相手の動きが手に取るようにわかるシンクロがあるからこそできるパス回しだな。」
大石「……!」
真田「なぬっ」
4:49
22-33
黒子「さっきまで通らなかったはずのパスが通った!」
火神「どうなってんだよおい」
氷室「大石くんが高速移動している菊丸くんにボールをパスしてすぐ真田くんにパスしたんじゃないかな。」
木吉「あまりに菊丸が速すぎていつ中継したかもわからなかったのか。」
相田「(トラベリングかと思ったけど、パスする一瞬だけストップしてる。でもあの高速移動に合わせてパスなんて……。)」
柳「相手の動きが手に取るようにわかるシンクロがあるからこそできるパス回しだな。」
191: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/22(水) 23:48:53.46 ID:I7hAIuKgo
花宮「でもすぐに赤司から誰かにさっきのパスされて決められるだろ」
今吉「……そうともかぎらんで。」
赤司「(黛やオレにまで菊丸の分身がマークしている?)」
黛「さっきまでは菊丸には俺が見えてなかったじゃねーかよ、それに俺が見えたとしてもなんで疑似オーバーフローまで使えなくなってるんだ?!」
観月「大石くんは視野の広いプレーヤー、鷹の目のようにコートを俯瞰して見ることは簡単でしょう。」
幸村「しかし黛が入ったことやその後のオーバーフローによって視線が誘導されてしまった。」
大石「そう、だから今度は直接コート全体を見ることにしたんだ。」
青峰「オイオイまさか」
赤司「シンクロを通して菊丸とその分身の視点まで見ているというのか……!?」
実渕「シンクロ、反則的じゃないのよ!」
菊丸「隙ありだにゃっ!」
赤司「!?」
紫原「赤ちんからスティール?!」
今吉「……そうともかぎらんで。」
赤司「(黛やオレにまで菊丸の分身がマークしている?)」
黛「さっきまでは菊丸には俺が見えてなかったじゃねーかよ、それに俺が見えたとしてもなんで疑似オーバーフローまで使えなくなってるんだ?!」
観月「大石くんは視野の広いプレーヤー、鷹の目のようにコートを俯瞰して見ることは簡単でしょう。」
幸村「しかし黛が入ったことやその後のオーバーフローによって視線が誘導されてしまった。」
大石「そう、だから今度は直接コート全体を見ることにしたんだ。」
青峰「オイオイまさか」
赤司「シンクロを通して菊丸とその分身の視点まで見ているというのか……!?」
実渕「シンクロ、反則的じゃないのよ!」
菊丸「隙ありだにゃっ!」
赤司「!?」
紫原「赤ちんからスティール?!」
192: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/22(水) 23:55:31.53 ID:I7hAIuKgo
桃城「いけー!英二先輩!そのままシュートっす!」
青峰「させるか!」
緑間「調子に乗るななのだよ!」
火神「ナイスフォロー!これなら!」
菊丸「残念無念また来週―!」
大石「ナイスパス!英二!」
海堂「大石先輩にパスだ!」
青峰「うがっ!」
緑間「(シュートしようとしていたのは分身か……)」
堀尾「出たー!大石先輩のムーンボレー3p!」
4:30
25-33
青峰「させるか!」
緑間「調子に乗るななのだよ!」
火神「ナイスフォロー!これなら!」
菊丸「残念無念また来週―!」
大石「ナイスパス!英二!」
海堂「大石先輩にパスだ!」
青峰「うがっ!」
緑間「(シュートしようとしていたのは分身か……)」
堀尾「出たー!大石先輩のムーンボレー3p!」
4:30
25-33
198: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 06:46:06.94 ID:PkAoUnfoO
第1Q
4:30
25-33
バスケ部ボールから
赤司「…………」
青峰「敦!どこでもいーからはやくだせって!」
紫原「(そんなこといっても9人の菊丸が邪魔すぎるんだよ!)」
ピー!!
伊月「5秒たったか……」
日向「パス出す隙もないのかよ」
4:25
25-33
テニス部ボール
大石「(赤司くんか……スローインのときだけなら天帝の目もギリギリで)」シュッ
赤司「……」
切原「大石さん!誰もいないところにパスを!」
千石「天帝の目があるとはいえラインを挟んで手を出せない。ならギリギリ触られないところにパスは出せる」
柳生「そして、うちの真田と木手はコートのどこにでも動ける」
真田「ナイスパスだ!」
木手「真田くん!気を付けて!」
青峰「どうせボール取るまで瞬間移動されちまうなら」
紫原「取ってから止めればいいもんね」
緑間「この3人を抜けるものなら抜いてみるのだよ」
木吉「真田に3人ついた!これなら」
真田「……疾きこと風の如く」
青峰「!!」
幸村「根に持ってたのかい。真田……」
浦山「風林火山の風でやんす!!」
丸井「あの速さでパスなんて見えないパスみたいなもんじゃん」
柳「しかし弦一郎まで誰もいないところにパスを」
桑原「木手がいるんだろ?」
田仁志「永四郎もあれはとれないさー!」
4:30
25-33
バスケ部ボールから
赤司「…………」
青峰「敦!どこでもいーからはやくだせって!」
紫原「(そんなこといっても9人の菊丸が邪魔すぎるんだよ!)」
ピー!!
伊月「5秒たったか……」
日向「パス出す隙もないのかよ」
4:25
25-33
テニス部ボール
大石「(赤司くんか……スローインのときだけなら天帝の目もギリギリで)」シュッ
赤司「……」
切原「大石さん!誰もいないところにパスを!」
千石「天帝の目があるとはいえラインを挟んで手を出せない。ならギリギリ触られないところにパスは出せる」
柳生「そして、うちの真田と木手はコートのどこにでも動ける」
真田「ナイスパスだ!」
木手「真田くん!気を付けて!」
青峰「どうせボール取るまで瞬間移動されちまうなら」
紫原「取ってから止めればいいもんね」
緑間「この3人を抜けるものなら抜いてみるのだよ」
木吉「真田に3人ついた!これなら」
真田「……疾きこと風の如く」
青峰「!!」
幸村「根に持ってたのかい。真田……」
浦山「風林火山の風でやんす!!」
丸井「あの速さでパスなんて見えないパスみたいなもんじゃん」
柳「しかし弦一郎まで誰もいないところにパスを」
桑原「木手がいるんだろ?」
田仁志「永四郎もあれはとれないさー!」
199: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 06:51:42.17 ID:PkAoUnfoO
黛「自滅かよ。バカじゃねーの」
真田「ふん!3人に注目させて後ろからスティールしようとする貴様に言われたくは無いわ。それに誰もいない?よく見てみろ」
菊丸「いっくよー!跡部ー」
今吉「お株奪われたなこりゃ。幻の6人目とは逆なはずやのに、どこにでもいてどこにもおらん。」
跡部「大石の視野と菊丸の身体能力が噛み合うとバスケですらここまでとはな。」
侑士「跡部のダンクや!」
4:18
27-33
真田「ふん!3人に注目させて後ろからスティールしようとする貴様に言われたくは無いわ。それに誰もいない?よく見てみろ」
菊丸「いっくよー!跡部ー」
今吉「お株奪われたなこりゃ。幻の6人目とは逆なはずやのに、どこにでもいてどこにもおらん。」
跡部「大石の視野と菊丸の身体能力が噛み合うとバスケですらここまでとはな。」
侑士「跡部のダンクや!」
4:18
27-33
200: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 06:57:45.03 ID:PkAoUnfoO
紫原「(菊丸が集まる前にスローインするしかない)」
赤司「ナイスパスだ紫原」
青峰「チッ。全員があのパスをしてくるとなると厄介だな」
緑間「しかしこっちのやることは変わらないのだよ。むしろ俺へのDFが減って好都合。」
桃城「またボールを持たないでシュート態勢に!」
堀尾「出たー!緑間の空中装填式3Pシュート!」
4:10
27-36
緑間「止めたいのなら全力でこい」
赤司「ナイスパスだ紫原」
青峰「チッ。全員があのパスをしてくるとなると厄介だな」
緑間「しかしこっちのやることは変わらないのだよ。むしろ俺へのDFが減って好都合。」
桃城「またボールを持たないでシュート態勢に!」
堀尾「出たー!緑間の空中装填式3Pシュート!」
4:10
27-36
緑間「止めたいのなら全力でこい」
201: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 07:20:23.67 ID:PkAoUnfoO
大石「どんまい!切り替えていこう!」
黛「またギリギリの位置へのパスか!」
赤司「どうせパスされるなら大石をマークするのは無意味だ。オレがマークするのは」
真田「ちっ」
木手「私たち2人の移動を封じにきましたか……」
菊丸「大石の読み通りだよーんだ!」
不二「真田くんたちの移動はコースを塞げても英二のステップはどこからくるかわからないから止められない」
河村「そして英二がパスのコースを変えてしまえば……!」
桃城「いっけー英二センパーイ!」
青峰「赤司があの二人を封じてる時点でお前がくるってわかってんだから止めようはあるっつーの」
真田「誰を」
木手「止めるんですかね?」
実渕「征ちゃんがボールへの進路は塞いで瞬間移動を防いでも、ボール以外の位置への移動までは防げない……」
真田「疾きこと風の如く!!!」
仁王「おーおー、一瞬でコートをぶちぬいてけつかる」
菊丸「ナイスパース真田ー!」
黛「(何度も行かせるかよ!跡部へのパスコースは塞いだぜ。赤司が真田と木手の邪魔もしてるしな)」
赤司「黛!!気を抜くな!」
菊丸「ほいさ!」
菊丸「ほいほいっと!ナイスパス俺!!」
根武谷「自分で自分にパスだぁ?!」
葉山「塞がれたパスコースを無かったことにしやがった!」
花宮「大石→菊丸→真田→菊丸→菊丸→跡部」
紫原「でもパスコースの最後が跡部になるなら」
緑間「マークしておけばいいだけなのだよ!」
青峰「ずりーよオメーら先に行ってる役とか。走ったの俺だけじゃねーか」
金色「読まれて3人も!」
白石「跡部クン!まともに行くなー!」
青峰「ダンクなんかさせねーぞ王様!」
黛「またギリギリの位置へのパスか!」
赤司「どうせパスされるなら大石をマークするのは無意味だ。オレがマークするのは」
真田「ちっ」
木手「私たち2人の移動を封じにきましたか……」
菊丸「大石の読み通りだよーんだ!」
不二「真田くんたちの移動はコースを塞げても英二のステップはどこからくるかわからないから止められない」
河村「そして英二がパスのコースを変えてしまえば……!」
桃城「いっけー英二センパーイ!」
青峰「赤司があの二人を封じてる時点でお前がくるってわかってんだから止めようはあるっつーの」
真田「誰を」
木手「止めるんですかね?」
実渕「征ちゃんがボールへの進路は塞いで瞬間移動を防いでも、ボール以外の位置への移動までは防げない……」
真田「疾きこと風の如く!!!」
仁王「おーおー、一瞬でコートをぶちぬいてけつかる」
菊丸「ナイスパース真田ー!」
黛「(何度も行かせるかよ!跡部へのパスコースは塞いだぜ。赤司が真田と木手の邪魔もしてるしな)」
赤司「黛!!気を抜くな!」
菊丸「ほいさ!」
菊丸「ほいほいっと!ナイスパス俺!!」
根武谷「自分で自分にパスだぁ?!」
葉山「塞がれたパスコースを無かったことにしやがった!」
花宮「大石→菊丸→真田→菊丸→菊丸→跡部」
紫原「でもパスコースの最後が跡部になるなら」
緑間「マークしておけばいいだけなのだよ!」
青峰「ずりーよオメーら先に行ってる役とか。走ったの俺だけじゃねーか」
金色「読まれて3人も!」
白石「跡部クン!まともに行くなー!」
青峰「ダンクなんかさせねーぞ王様!」
202: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 07:38:20.40 ID:PkAoUnfoO
跡部「お前ら、油断しすぎなんだよ」
青峰「ダブルクラッチだろ?読んでんだよ」
跡部「そうかい」
紫原「なっ!?」
緑間「馬鹿な!(読めているのに体が動かない……だと……?!)」
遠山「ふ、二人がいきなり止まったでー」
青峰「もうそんなもんは俺にはきかねーよ!!!」
跡部「アーン?なら止めてみろよ」
青峰「(トリプルクラッチ?!でもそのくらいなら止められ…………嘘だろおい!と、取れねぇ……)」
4:01
29-36
葉山「す、すげー!!トリプルクラッチだ!!!!うおー!やりてー!」
笠松「あいつ、今何を……?青峰もなんでいま動かなかったんだ?
」
氷室「(ただのトリプルクラッチじゃない。最初のクラッチの時に紫原、緑間の絶対死角に入りブロックを防ぐ、)」
千歳「最初、青峰だけ動いたのも跡部の思い通りたい」
橘「そして二回目のクラッチの後で本来の跡部王国を使って青峰の絶対死角にむけてシュート」
乾「跡部王国、相手の絶対死角を見極めボールを打ち込む跡部のインサイトの極地だが」
柳「バスケ用にマイナーチェンジしてブロック出来ないようにする使い方もあるとはな」
赤司「(やはり天帝の目に近い使い方も出来たのか……跡部景吾)」
跡部「さぁ、油断せずに……俺様の美技に酔いな!」
青峰「ダブルクラッチだろ?読んでんだよ」
跡部「そうかい」
紫原「なっ!?」
緑間「馬鹿な!(読めているのに体が動かない……だと……?!)」
遠山「ふ、二人がいきなり止まったでー」
青峰「もうそんなもんは俺にはきかねーよ!!!」
跡部「アーン?なら止めてみろよ」
青峰「(トリプルクラッチ?!でもそのくらいなら止められ…………嘘だろおい!と、取れねぇ……)」
4:01
29-36
葉山「す、すげー!!トリプルクラッチだ!!!!うおー!やりてー!」
笠松「あいつ、今何を……?青峰もなんでいま動かなかったんだ?
」
氷室「(ただのトリプルクラッチじゃない。最初のクラッチの時に紫原、緑間の絶対死角に入りブロックを防ぐ、)」
千歳「最初、青峰だけ動いたのも跡部の思い通りたい」
橘「そして二回目のクラッチの後で本来の跡部王国を使って青峰の絶対死角にむけてシュート」
乾「跡部王国、相手の絶対死角を見極めボールを打ち込む跡部のインサイトの極地だが」
柳「バスケ用にマイナーチェンジしてブロック出来ないようにする使い方もあるとはな」
赤司「(やはり天帝の目に近い使い方も出来たのか……跡部景吾)」
跡部「さぁ、油断せずに……俺様の美技に酔いな!」
203: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 07:52:13.61 ID:PkAoUnfoO
緑間「」スッ
桃城「あの空中装填式3Pシュートって止められないんすか?英二先輩なら……」
乾「確かに英二のジャンプ力なら止められるかはともかくブロックは出来るだろう。でも、」
柳「菊丸のあの分身ができるのは地面に足がついてるときだ。飛んでしまえば分身は消え、他の4人もマークが出来ない。それにあのオールコートシュート」
観月「普通のシュートとは比べ物にならない負担があるはずです。恐らく残弾数があるでしょう。下手に攻撃手段を増やされリズムに乗られるよりは」
大石「(点差が開くとはいえ、後々のことも考えて彼に打たせてリズムに乗せず、オールコートも封じたい)」
3:55
29-36
桃城「あの空中装填式3Pシュートって止められないんすか?英二先輩なら……」
乾「確かに英二のジャンプ力なら止められるかはともかくブロックは出来るだろう。でも、」
柳「菊丸のあの分身ができるのは地面に足がついてるときだ。飛んでしまえば分身は消え、他の4人もマークが出来ない。それにあのオールコートシュート」
観月「普通のシュートとは比べ物にならない負担があるはずです。恐らく残弾数があるでしょう。下手に攻撃手段を増やされリズムに乗られるよりは」
大石「(点差が開くとはいえ、後々のことも考えて彼に打たせてリズムに乗せず、オールコートも封じたい)」
3:55
29-36
204: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 07:59:42.53 ID:PkAoUnfoO
大石「(その分スローインは外せないし集中して彼を止めなければ……)」
赤司「オレのパスコースまで丁寧に誘導して、緑間の残弾数を減らすつもりなんだろうが、あまり調子に乗るなよ大石秀一郎。」
大石「(これまで出せてたパスコースがない?!)」
実渕「征ちゃんまさか!?」
今吉「こりゃ驚いた。最初に"入る"んは青峰あたりやと思ってたけど」
赤司「このゲーム、キーマンは大石、君だ。君が何も出来なくなればチームが何も出来なくなると同じこと。これより先全ての行動を封じてやる。」
赤司「オレのパスコースまで丁寧に誘導して、緑間の残弾数を減らすつもりなんだろうが、あまり調子に乗るなよ大石秀一郎。」
大石「(これまで出せてたパスコースがない?!)」
実渕「征ちゃんまさか!?」
今吉「こりゃ驚いた。最初に"入る"んは青峰あたりやと思ってたけど」
赤司「このゲーム、キーマンは大石、君だ。君が何も出来なくなればチームが何も出来なくなると同じこと。これより先全ての行動を封じてやる。」
205: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:04:09.50 ID:PkAoUnfoO
大石「(すごい集中力、隙がまるでない……)」
不二「あれがゾーン……」
乾「選ばれたもののみが踏み込める本来のパフォーマンスを引き出すことの出来るゾーン……」
柳「偶発的に入ることはあっても自分から入ることが出来るとはな」
葉山「でも赤司のトリガーって」
今吉「この前までの赤司のゾーンは仲間を見捨てて自分で勝ちに行くことだった。でも今の赤司はそれやない。」
花宮「じゃ、じゃぁなんだって言うんだよ」
今吉「んなもん知らんわ。ただ1つ言えるんは……この勝負。ワシらの勝ちっちゅーことや」
206: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:13:33.18 ID:PkAoUnfoO
跡部「大石!よこせ!」
千石「うまい!跡部くんの跡部王国は赤司くんにも通じてた!そこにパスを誘導させれば」
大石「(いや……これじゃどのみち……)」
ピー!!
赤司「チームプレイに紛れてはいたが大石自体は所詮普通プレイヤー程度の身体能力。何をしようと目を使わずともインターセプトできる。シンクロとやらで跡部と意志疎通できるならまだしも声を出した時点で狙いはわかる。 絶対死角など関係ないな。」
菊丸「(赤司がスローイン?どっちにしても止めてやるもんねー)」
赤司「そのステップも確かに厄介だ。しかし動きが読めないわけでもない。」
桃城「あー!スローインされちまった!」
緑間「ナイスパスなのだよ」
3:41
29-39
跡部「スローインから直接空中装填式か……やるじゃねーの」
千石「うまい!跡部くんの跡部王国は赤司くんにも通じてた!そこにパスを誘導させれば」
大石「(いや……これじゃどのみち……)」
ピー!!
赤司「チームプレイに紛れてはいたが大石自体は所詮普通プレイヤー程度の身体能力。何をしようと目を使わずともインターセプトできる。シンクロとやらで跡部と意志疎通できるならまだしも声を出した時点で狙いはわかる。 絶対死角など関係ないな。」
菊丸「(赤司がスローイン?どっちにしても止めてやるもんねー)」
赤司「そのステップも確かに厄介だ。しかし動きが読めないわけでもない。」
桃城「あー!スローインされちまった!」
緑間「ナイスパスなのだよ」
3:41
29-39
跡部「スローインから直接空中装填式か……やるじゃねーの」
207: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:20:39.13 ID:PkAoUnfoO
大石「(ま、また同じ展開に!)」
赤司「パスを出させてやろうか?」
大石「(!)」
赤司「もっとも出そうとしたところでその程度のパス、止めるがな。君に絶対的に足りないのは身体能力。テニスでは相棒がフォローしてくれるがバスケでは通用しない。1on1になることがどうしてもある競技だ。シンクロなんかに頼った時点で敗けなんだよ。」
ピー!!
3:36
29-39
向日「また5秒……!くそくそっ!」
宍戸「ちっ、激ダサだぜ大石。気合いでなんとかしやがれっつーんだよ。」
赤司「パスを出させてやろうか?」
大石「(!)」
赤司「もっとも出そうとしたところでその程度のパス、止めるがな。君に絶対的に足りないのは身体能力。テニスでは相棒がフォローしてくれるがバスケでは通用しない。1on1になることがどうしてもある競技だ。シンクロなんかに頼った時点で敗けなんだよ。」
ピー!!
3:36
29-39
向日「また5秒……!くそくそっ!」
宍戸「ちっ、激ダサだぜ大石。気合いでなんとかしやがれっつーんだよ。」
208: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:26:59.81 ID:PkAoUnfoO
菊丸「あー!!」
緑間「急に張り合いがなくなったのだよ」
3:27
29-42
青峰「頼みの綱だったシンクロも塞がれちゃこうなるわな」
跡部「(手出しすらできねーとはな。)」
真田「ふんっ!」
ーシンクロの世界ー
菊丸「(くそ!なんとかしなきゃ……)」
大石「(でも何も……いや、一回落ち着こう英二)」
菊丸「(でも……)」
大石「(俺たちは青学ゴールデンペア……だろ?)」
菊丸「(!!だから絶対に負けられない!)」
菊丸「(プリッ)」
緑間「急に張り合いがなくなったのだよ」
3:27
29-42
青峰「頼みの綱だったシンクロも塞がれちゃこうなるわな」
跡部「(手出しすらできねーとはな。)」
真田「ふんっ!」
ーシンクロの世界ー
菊丸「(くそ!なんとかしなきゃ……)」
大石「(でも何も……いや、一回落ち着こう英二)」
菊丸「(でも……)」
大石「(俺たちは青学ゴールデンペア……だろ?)」
菊丸「(!!だから絶対に負けられない!)」
菊丸「(プリッ)」
209: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:35:32.80 ID:PkAoUnfoO
赤司「懲りずにまた大石からスローインか。せめて真田か跡部にすればいいものを……」
大石「……」
紫原「えっ!赤ちん?!」
赤司「死角をつかれた……のか?!いや、それ以前に大石のパスに反応できないだと?!」
菊丸「ないすぱーす大石!」
真田「(何をした?!)」
跡部「どいてろ真田。ここは任せろ」
桃城「おー!パス回しすげぇー!でも今のって跡部王国じゃ……どうして大石先輩が?」
仁王「なんじゃらほいほーい。アーン?」
海堂「ま、まさか……嘘っすよね」
柳生「場外にいる仁王くんのイリュージヨンを中継して4人でシンクロを……?!」
跡部「ダブルスがダメなら、4人でダブルス、やらせてもらうぜ」
大石「……」
紫原「えっ!赤ちん?!」
赤司「死角をつかれた……のか?!いや、それ以前に大石のパスに反応できないだと?!」
菊丸「ないすぱーす大石!」
真田「(何をした?!)」
跡部「どいてろ真田。ここは任せろ」
桃城「おー!パス回しすげぇー!でも今のって跡部王国じゃ……どうして大石先輩が?」
仁王「なんじゃらほいほーい。アーン?」
海堂「ま、まさか……嘘っすよね」
柳生「場外にいる仁王くんのイリュージヨンを中継して4人でシンクロを……?!」
跡部「ダブルスがダメなら、4人でダブルス、やらせてもらうぜ」
210: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:55:12.96 ID:PkAoUnfoO
0:21
38-50
花宮「点の取り合いにこそなってるし、リードもしてるけど」
伊月「どうなってる?あのゾーンに入った赤司でも止められないなんて」
赤司「(絶対死角だけじゃない。大石はまだしも菊丸、跡部まで視野が広すぎる。分身の数が減っているのに黛すら捉えている……?大石のプレイスタイルすら違う様に感じる……これは一体……)」
乾「何て奴らだ……体育館の2階から見てる仁王と大石と菊丸がシンクロして状況確認、ついで跡部と仁王がシンクロして情報を共有。さらに仁王が跡部から得た赤司の絶対死角を大石と菊丸に伝える。」
柳「こんな卑怯な手間違いなく大石の発案じゃないな」
仁王「ルールブックみても反則なんて書いてないのが悪いじゃき。」
青峰「さっきまでとは別人じゃねーの」
跡部「今話しかけんなよ。あんまり余裕ねーからよ。」
桃城「あと3秒!このクォーター最後は!」
緑間「行かせるか!」
菊丸「……ほいっ!」
緑間「(また動けん!これはさっきの跡部の……)」
第1Q終了
40-50
38-50
花宮「点の取り合いにこそなってるし、リードもしてるけど」
伊月「どうなってる?あのゾーンに入った赤司でも止められないなんて」
赤司「(絶対死角だけじゃない。大石はまだしも菊丸、跡部まで視野が広すぎる。分身の数が減っているのに黛すら捉えている……?大石のプレイスタイルすら違う様に感じる……これは一体……)」
乾「何て奴らだ……体育館の2階から見てる仁王と大石と菊丸がシンクロして状況確認、ついで跡部と仁王がシンクロして情報を共有。さらに仁王が跡部から得た赤司の絶対死角を大石と菊丸に伝える。」
柳「こんな卑怯な手間違いなく大石の発案じゃないな」
仁王「ルールブックみても反則なんて書いてないのが悪いじゃき。」
青峰「さっきまでとは別人じゃねーの」
跡部「今話しかけんなよ。あんまり余裕ねーからよ。」
桃城「あと3秒!このクォーター最後は!」
緑間「行かせるか!」
菊丸「……ほいっ!」
緑間「(また動けん!これはさっきの跡部の……)」
第1Q終了
40-50
211: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:02:44.21 ID:PkAoUnfoO
相田「おつかれさま!特別ルールで第2Qまで10分インターバルよ!」
ーテニス部ベンチー
幸村「大石君と菊丸君はさすがに限界かな?」
英二「う、うんにゃ、まだまだ……」
乾「あれだけの分身をシンクロしながら長く使ったのは初めてだろう。無理するなよ英二。」
柳「大石もだ。4人でシンクロなんて情報量が多すぎて普通ならオーバーヒートするレベルだぞ」
大石「ははは、こりゃタイヘン……」
仁王「タマゴ、よく急にやれたのぉ」
大石「よく言うよ。いきなりシンクロ中割り込んできて」
ーシンクロの世界ー
仁王「コートの外は退屈じゃき、手伝うぜよ。タマゴ」
菊丸「お、おれの真似するなよー!」
大石「落ち着け英二!なにする気だい?仁王くん」
仁王「跡部王国を使えばなんとかなるんだぜ。アーン?」
大石「……??」
ーテニス部ベンチー
幸村「大石君と菊丸君はさすがに限界かな?」
英二「う、うんにゃ、まだまだ……」
乾「あれだけの分身をシンクロしながら長く使ったのは初めてだろう。無理するなよ英二。」
柳「大石もだ。4人でシンクロなんて情報量が多すぎて普通ならオーバーヒートするレベルだぞ」
大石「ははは、こりゃタイヘン……」
仁王「タマゴ、よく急にやれたのぉ」
大石「よく言うよ。いきなりシンクロ中割り込んできて」
ーシンクロの世界ー
仁王「コートの外は退屈じゃき、手伝うぜよ。タマゴ」
菊丸「お、おれの真似するなよー!」
大石「落ち着け英二!なにする気だい?仁王くん」
仁王「跡部王国を使えばなんとかなるんだぜ。アーン?」
大石「……??」
212: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:07:35.02 ID:PkAoUnfoO
大石「なんていきなりいい始めるんだから!」
跡部「まったく。シンクロにあんな使い方があるとはな」
幸村「跡部はまだ余裕がありそうだね。次のクォーターは跡部、真田、木手の3人は続行として……」
白石「あのメンバー相手に出れるやつなんておらんで……」
桃城「そーっすよねー。」
幸村「白石くんと桃城くんでいこうか」
白石&桃城「えっ!?」
跡部「まったく。シンクロにあんな使い方があるとはな」
幸村「跡部はまだ余裕がありそうだね。次のクォーターは跡部、真田、木手の3人は続行として……」
白石「あのメンバー相手に出れるやつなんておらんで……」
桃城「そーっすよねー。」
幸村「白石くんと桃城くんでいこうか」
白石&桃城「えっ!?」
213: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:18:14.64 ID:PkAoUnfoO
ーバスケ部ベンチー
今吉「おつかれさん。どや、相手さんの感じは」
赤司「思っていたよりは手強く、想定外のこともあり終盤こそ狂わされましたが、大石、菊丸の体力は削れましたし、」
青峰「ここからはヨユーだろ」
黄瀬「でも青峰っちやられてたじゃないっスか」ボソッ
青峰「なんかいったかリョータ!ぶん殴らせろ!」
黄瀬「やめるっすー!」
紫原「元気だねー……」
緑間「まったく」
今吉「さっきのラストの場外シンクロは思わずワロタが点差が埋まったわけやない。向こうも流れにのれてへんし丁度ええくらいや。黛も大石が引っ込むなら跡部以外には機能するやろ。まだ2Qは赤司、青峰、緑間、紫原、黛で行ってもらうで」
黒子「ぼくの出番……」
赤司「黒子は奥の手だ。切り札だからしっかり相手を見ておいてくれ」
黒子「切り札なんですから切ってくださいね……?」
火神「俺も出たいんだけどなー」
緑間「ジャンプ力だけじゃキセキの世代には勝てないのだよ」
今吉「おつかれさん。どや、相手さんの感じは」
赤司「思っていたよりは手強く、想定外のこともあり終盤こそ狂わされましたが、大石、菊丸の体力は削れましたし、」
青峰「ここからはヨユーだろ」
黄瀬「でも青峰っちやられてたじゃないっスか」ボソッ
青峰「なんかいったかリョータ!ぶん殴らせろ!」
黄瀬「やめるっすー!」
紫原「元気だねー……」
緑間「まったく」
今吉「さっきのラストの場外シンクロは思わずワロタが点差が埋まったわけやない。向こうも流れにのれてへんし丁度ええくらいや。黛も大石が引っ込むなら跡部以外には機能するやろ。まだ2Qは赤司、青峰、緑間、紫原、黛で行ってもらうで」
黒子「ぼくの出番……」
赤司「黒子は奥の手だ。切り札だからしっかり相手を見ておいてくれ」
黒子「切り札なんですから切ってくださいね……?」
火神「俺も出たいんだけどなー」
緑間「ジャンプ力だけじゃキセキの世代には勝てないのだよ」
214: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:24:10.78 ID:PkAoUnfoO
ピー!!
相田「さぁ!第2Q、40-50でバスケ部ボールから始めるわよー!」
木手「次こそ沖縄の存在感を……」
桃城「燃えてきたっすね」
白石「バスケでも聖書になるしかないわな」
跡部「ハーッハッハッハー」
真田「こい!雑兵ども!」
黛「(俺より歳上にみえるぞあいつ)」
赤司「……」
青峰「いや負けてるのお前らじゃねーかよ」
緑間「生意気なやつなのだよ」
紫原「なーんかムカついてきたしひねりつぶそ」
相田「さぁ!第2Q、40-50でバスケ部ボールから始めるわよー!」
木手「次こそ沖縄の存在感を……」
桃城「燃えてきたっすね」
白石「バスケでも聖書になるしかないわな」
跡部「ハーッハッハッハー」
真田「こい!雑兵ども!」
黛「(俺より歳上にみえるぞあいつ)」
赤司「……」
青峰「いや負けてるのお前らじゃねーかよ」
緑間「生意気なやつなのだよ」
紫原「なーんかムカついてきたしひねりつぶそ」
216: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:29:07.63 ID:PkAoUnfoO
ーとある飛行場ー
????「こちらのヘリコプターで20分ほどで体育館に着きます。」
??「ウス」
??「……さぁ、油断せずにいこう」
????「こちらのヘリコプターで20分ほどで体育館に着きます。」
??「ウス」
??「……さぁ、油断せずにいこう」
217: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:32:33.00 ID:PkAoUnfoO
ー視聴覚ホールー
??「どの面下げて帰ってきた……」
??「まぁまぁ……おかえり。」
??「礼を言えなくてすまない。退去になってまで……」
??「別に気にしてないからいーよ。テニスなんてどこでもできるしね。」
??「おーおー!さすがおれの弟だぜ。(連れてきゃドードーも喜びそうだな)」
??「あ!ハムスターだ!!かわいー!」
??「?!」
??「どの面下げて帰ってきた……」
??「まぁまぁ……おかえり。」
??「礼を言えなくてすまない。退去になってまで……」
??「別に気にしてないからいーよ。テニスなんてどこでもできるしね。」
??「おーおー!さすがおれの弟だぜ。(連れてきゃドードーも喜びそうだな)」
??「あ!ハムスターだ!!かわいー!」
??「?!」
220: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 12:00:11.16 ID:PkAoUnfoO
石田「緑間はんのシュートの高さに対応するために桃城はんが出るのはわかる……だが……」
財前「白石主将……なんのために出はったん?」
謙也「まぁ順当に見たらあのメンバーを押さえる大石の代わりって言ったら蔵か柳くんってところやろ。強いもんが立つっちゅー話や」
金色「とはいっても白石くんに大石くんほどの視野の広さがあるわけやなしに。円卓ショットもバスケには使えんやろ。どーするんだか……」
白石「まずはDFや。桃城クンはもちろん緑間クンに。シュートを止めたりや。跡部クンは黛さん頼むわ。」
桃城「はい!任せてください白石サン!」
跡部「ま、大石がいねーんじゃ、そうするしかねーよな」
白石「真田クン、君は」
真田「紫原だな?任せろ」
白石「いやいや君は青峰くんやろ。木手クンが紫原クンをマークや。そんで俺が赤司くんやな。」
真田「OFはどうする」
白石「どーせ俺らは素人や。大石くんがいないんやし。DFもやけど下手にボールを追ってフリーになるなら打たせたってもええ。対策されてもOFも役割決めて対応したほうがええやろ。」
跡部「それで?どうするつもりだ白石よ」
白石「せやなぁ……」
財前「白石主将……なんのために出はったん?」
謙也「まぁ順当に見たらあのメンバーを押さえる大石の代わりって言ったら蔵か柳くんってところやろ。強いもんが立つっちゅー話や」
金色「とはいっても白石くんに大石くんほどの視野の広さがあるわけやなしに。円卓ショットもバスケには使えんやろ。どーするんだか……」
白石「まずはDFや。桃城クンはもちろん緑間クンに。シュートを止めたりや。跡部クンは黛さん頼むわ。」
桃城「はい!任せてください白石サン!」
跡部「ま、大石がいねーんじゃ、そうするしかねーよな」
白石「真田クン、君は」
真田「紫原だな?任せろ」
白石「いやいや君は青峰くんやろ。木手クンが紫原クンをマークや。そんで俺が赤司くんやな。」
真田「OFはどうする」
白石「どーせ俺らは素人や。大石くんがいないんやし。DFもやけど下手にボールを追ってフリーになるなら打たせたってもええ。対策されてもOFも役割決めて対応したほうがええやろ。」
跡部「それで?どうするつもりだ白石よ」
白石「せやなぁ……」
221: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 12:17:07.01 ID:7b1RjnUAo
赤司「1Qでは臨機応変に対応していたがここからは違う。桃井」
桃井「多分大石くんの代わりに白石くん。菊丸くんの代わりに桃城くんが出てくると思う。他のメンバーはとりあえずそのままって感じじゃないかな」
青峰「さつきがそういうならそうなんだろうな。どーすんだ?」
赤司「彼らを調子にのせると厄介だ。さすがにゾーンですら4人でのシンクロに対応しにくいとは思っていなかった。まずは思い通りに動けないようにしていこう。」
紫原「賛成ー。あいつらウザいしねー」
赤司「とはいってもこのメンバーだ。攻めても守っても普通にやることは変わらない。無理な1on1をしろとは言わない。上手くパスを回して翻弄するだけでも十分だ……が、」
緑間「あの光速移動と縮地法が厄介だな」
赤司「あぁ。緑間のシュートにもあるように体に負担のかかるあの動きを4Q続けられるとは思えない。まずは彼らの足から封じてみようか」
黛「(そもそも追い付けねーんだけどな)」
赤司「黛」
黛「(ヤベっ)な、なんだよ。」
赤司「先輩を中心にパスを回して翻弄しながらやっていきます。多少のスティールは気にしないでいいです。」
青峰「もちろんシュートもいいんだよな」
赤司「あぁ、だがギリギリまで引き付けてからだ。彼らは分身同様地に足がついてないとあの移動はできない。飛ばせておけば対したことはないからね」
桃井「多分大石くんの代わりに白石くん。菊丸くんの代わりに桃城くんが出てくると思う。他のメンバーはとりあえずそのままって感じじゃないかな」
青峰「さつきがそういうならそうなんだろうな。どーすんだ?」
赤司「彼らを調子にのせると厄介だ。さすがにゾーンですら4人でのシンクロに対応しにくいとは思っていなかった。まずは思い通りに動けないようにしていこう。」
紫原「賛成ー。あいつらウザいしねー」
赤司「とはいってもこのメンバーだ。攻めても守っても普通にやることは変わらない。無理な1on1をしろとは言わない。上手くパスを回して翻弄するだけでも十分だ……が、」
緑間「あの光速移動と縮地法が厄介だな」
赤司「あぁ。緑間のシュートにもあるように体に負担のかかるあの動きを4Q続けられるとは思えない。まずは彼らの足から封じてみようか」
黛「(そもそも追い付けねーんだけどな)」
赤司「黛」
黛「(ヤベっ)な、なんだよ。」
赤司「先輩を中心にパスを回して翻弄しながらやっていきます。多少のスティールは気にしないでいいです。」
青峰「もちろんシュートもいいんだよな」
赤司「あぁ、だがギリギリまで引き付けてからだ。彼らは分身同様地に足がついてないとあの移動はできない。飛ばせておけば対したことはないからね」
222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 07:10:37.92 ID:9ErudwhjO
ー2Q 4:42
42-65
堀尾「第2クォーター始まって5分経つってのに」
海堂「点が入ったのは1回だけ……」
切原「どうなってんだよ!しっかりしてくださいよー!先輩!」
柳「……貞治」
乾「あぁ、マークを常に切り替えられながらパスを回すあのフォーメーションに翻弄されているな。こっちがしたいプレイをさせてもらえていない」
金色「それだけやない。真田くんの雷や木手くんの縮地法が赤司くんのポジショニングによって誘導されてる」
観月「それも、赤司さんが跡部くんの眼力すら封じながらですね。」
赤司「大石くんたちが抜け、君以外が黛を捉えられない今、君の眼と君達の足を封じるだけでいい。」
跡部「……」
42-65
堀尾「第2クォーター始まって5分経つってのに」
海堂「点が入ったのは1回だけ……」
切原「どうなってんだよ!しっかりしてくださいよー!先輩!」
柳「……貞治」
乾「あぁ、マークを常に切り替えられながらパスを回すあのフォーメーションに翻弄されているな。こっちがしたいプレイをさせてもらえていない」
金色「それだけやない。真田くんの雷や木手くんの縮地法が赤司くんのポジショニングによって誘導されてる」
観月「それも、赤司さんが跡部くんの眼力すら封じながらですね。」
赤司「大石くんたちが抜け、君以外が黛を捉えられない今、君の眼と君達の足を封じるだけでいい。」
跡部「……」
223: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 07:17:30.14 ID:9ErudwhjO
火神「なぁ黒子……あのフォーメーションって」
黒子「僕たちのステルスオールコートマンツーマンディフェンスのオフェンス版ですね。常にパスを回したり相手のマークを変えさせ、相手が焦ってスティールしようとするところを黛さんの薄さで中継してスイッチさせシュート。幻の6人目のいるチームの基本とも言える攻め方です。」
小金井「細かいマークチェンジで相手の隙をついて、影の薄い黒子のスティールを最大に生かすうちのディフェンスの?」
伊月「赤司のことだ。黛さんの特性を生かす為におそらく俺たちとのウィンターカップのときには完成させてたんだろう」
日向「陽泉との試合で見せたばっかりなのにかよ!」
実渕「あら、失礼しちゃう。あの発想自体は私たちにもあったのよ?影の薄さの特性なんてあったら誰でも行き着くところだし。」
葉山「最も、俺たちが使う必要が無かったし、マークを変えて攻める必要がある相手もいなかったしな」
根武谷「とはいってもさすがキセキの世代……ちょっと言われただけでその応用すら出来ちまうのはむかつくけどな」
黒子「多分彼らはそこまで考えてませんよ。赤司くんのパスや指示に誘導されて出来てるんだと思います。」
若松「でもそんな単純なもんじゃねーだろあれ!相当なコンビネーションが……」
黒子「緑間くんもですけど、彼らはそこまで頭よくないですし……それが出来るだけの才能があるのが彼らです。」
224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 07:25:46.52 ID:9ErudwhjO
黛「(さすがキセキの世代。マークの外し方があの無冠たちよりもさらに上手い。気持ちいいくらいにパスが通る……)」
真田「(ボールが緑間に!打つのか?)」
緑間「あまりこういう戦いかたは好きじゃないが、勝つためなら仕方ないのだよ」
白石「あかん!真田クン!跳ぶなー!」
木手「またフェイク……でもパスの先は紫原!スティールを……」
紫原「あーぁー。また引っ掛かるのアンタ。」
桃城「(またあの見えないパスか……)」
青峰「ほいよーっと」
4:21
42-67
真田「くっ……すまん」
跡部「完全にかき乱されてるじゃねーの。」
白石「(下手にマークを決めたのが裏目に出たか……いや、あの黛とかいう見えへん奴、思ってたよりも厄介やな)」
真田「(ボールが緑間に!打つのか?)」
緑間「あまりこういう戦いかたは好きじゃないが、勝つためなら仕方ないのだよ」
白石「あかん!真田クン!跳ぶなー!」
木手「またフェイク……でもパスの先は紫原!スティールを……」
紫原「あーぁー。また引っ掛かるのアンタ。」
桃城「(またあの見えないパスか……)」
青峰「ほいよーっと」
4:21
42-67
真田「くっ……すまん」
跡部「完全にかき乱されてるじゃねーの。」
白石「(下手にマークを決めたのが裏目に出たか……いや、あの黛とかいう見えへん奴、思ってたよりも厄介やな)」
225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 07:54:30.76 ID:9ErudwhjO
赤司「そろそろ……かな?」
跡部「アーン?なんの話だ?」
赤司「絶対死角を見抜く眼力(インサイト)、確かに素晴らしい。このオレですらパスを死角に"出されれば"止めることが出来ない。」
跡部「よく言うぜ。パスを出せないように絶対死角すら誘導して、他のメンバーでパスコースを潰してやがるくせによ。マークを変えてる理由もそれを誤魔化すためだろ?」
赤司「本当にそれだけかな?」
跡部「あん?」
真田「こっちだ跡部!」
跡部「!!(いつ……ボールをとられた?!)」
赤司「君の出したパスを止めることが出来ないとはいえ、出すこと自体、止められない訳じゃないんだよ」
壇「ダダダダーーーン!カウンターですー!」
4:15
42-69
乾「跡部がパスを出そうと動き出した瞬間にスティールされた!?」
今吉「天帝の目……相手の骨格はもちろんで全てを観察し動きを予測して動き出せる赤司や。何をしようとしたところで赤司からは逃げられん。それに」
幸村「テニスとバスケの違い、ネットを挟んでいる為に相手に干渉できないテニスなら、絶対死角に打つことはできる。しかしそもそもの動き出し突くくことのできるバスケではそうはいかない。」
大石「そうか!さっきまでは俺をマークしてる赤司くんの絶対死角を突いていたから通ったけど、直接対決じゃ……」
菊丸「で、でもさっき跡部が3人抜いてシュートしたじゃん!」
乾「そこもテニスとバスケの違い……か。極端だがテニスは相手より先に24ポイントとれば勝ちだしいくら守っても点を取らなければ勝てない。守って粘ったとしても自分でポイントを取りに行くスポーツだ。しかし」
観月「バスケは40分凌げばいい。最初に1本シュートして相手の点を入れさせなければ勝ちですからね。」
金色「テニスのように攻めることのみを考えてつくられた跡部王国に対して、バスケの攻守を考えて使ってる天帝の目。」
柳「相手にブロックできないように相手の骨格状反応できない絶対死角を"攻める"ことは出来るが、その動き出しを止められてはどうしようもない。」
幸村「パスの動き出しを止める赤司の動きすら防ぐ絶対死角があり、それを見抜いて止められるならまだしも、テニスと違ってバスケはターン制じゃないからね。」
堀尾「あー、なんだか頭がこんがらがってきたー……」
跡部「アーン?なんの話だ?」
赤司「絶対死角を見抜く眼力(インサイト)、確かに素晴らしい。このオレですらパスを死角に"出されれば"止めることが出来ない。」
跡部「よく言うぜ。パスを出せないように絶対死角すら誘導して、他のメンバーでパスコースを潰してやがるくせによ。マークを変えてる理由もそれを誤魔化すためだろ?」
赤司「本当にそれだけかな?」
跡部「あん?」
真田「こっちだ跡部!」
跡部「!!(いつ……ボールをとられた?!)」
赤司「君の出したパスを止めることが出来ないとはいえ、出すこと自体、止められない訳じゃないんだよ」
壇「ダダダダーーーン!カウンターですー!」
4:15
42-69
乾「跡部がパスを出そうと動き出した瞬間にスティールされた!?」
今吉「天帝の目……相手の骨格はもちろんで全てを観察し動きを予測して動き出せる赤司や。何をしようとしたところで赤司からは逃げられん。それに」
幸村「テニスとバスケの違い、ネットを挟んでいる為に相手に干渉できないテニスなら、絶対死角に打つことはできる。しかしそもそもの動き出し突くくことのできるバスケではそうはいかない。」
大石「そうか!さっきまでは俺をマークしてる赤司くんの絶対死角を突いていたから通ったけど、直接対決じゃ……」
菊丸「で、でもさっき跡部が3人抜いてシュートしたじゃん!」
乾「そこもテニスとバスケの違い……か。極端だがテニスは相手より先に24ポイントとれば勝ちだしいくら守っても点を取らなければ勝てない。守って粘ったとしても自分でポイントを取りに行くスポーツだ。しかし」
観月「バスケは40分凌げばいい。最初に1本シュートして相手の点を入れさせなければ勝ちですからね。」
金色「テニスのように攻めることのみを考えてつくられた跡部王国に対して、バスケの攻守を考えて使ってる天帝の目。」
柳「相手にブロックできないように相手の骨格状反応できない絶対死角を"攻める"ことは出来るが、その動き出しを止められてはどうしようもない。」
幸村「パスの動き出しを止める赤司の動きすら防ぐ絶対死角があり、それを見抜いて止められるならまだしも、テニスと違ってバスケはターン制じゃないからね。」
堀尾「あー、なんだか頭がこんがらがってきたー……」
226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:01:20.29 ID:9ErudwhjO
跡部「だったらテメーの守備範囲に入る前にパスを出しゃいいだけだろ?いくぞ真田ぁ!」
赤司「……どこにパスを出しているんだい?」
跡部「アーン?忘れてないか?うちの真田はどこにで……まさかてめぇ!!」
赤司「これで君達の足は封じたよ」
真田「(くそ……足が動かん……だと?)」
相田「4:12ボールデット。バスケ部ボールね」
幸村「雷を酷使しすぎたな真田。」
柳「弦一郎が真っ向勝負をしてくることを見越し、足を疲弊させるためのパス回しやフォーメーションだったのか……」
乾「こちらの跡部と真田、二人を同時に攻略するとは……」
赤司「……どこにパスを出しているんだい?」
跡部「アーン?忘れてないか?うちの真田はどこにで……まさかてめぇ!!」
赤司「これで君達の足は封じたよ」
真田「(くそ……足が動かん……だと?)」
相田「4:12ボールデット。バスケ部ボールね」
幸村「雷を酷使しすぎたな真田。」
柳「弦一郎が真っ向勝負をしてくることを見越し、足を疲弊させるためのパス回しやフォーメーションだったのか……」
乾「こちらの跡部と真田、二人を同時に攻略するとは……」
227: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:17:10.75 ID:9ErudwhjO
千歳「まずい!幸村!」
幸村「しんぱ」
相田「え?」
紫原「いくよ赤ちーん」
黛「(再起不能の真田に交替される前にボール出すとかえげつねー……。)」
赤司「縮地法の様な錯角はまだ放置しておけるけど高速移動の雷は特に厄介だったからね。悪く思わないでくれ。それにコートに皇帝は一人でいい。いくぞ緑間!」
緑間「」スッ
桃城「(またボールもないのにジャンプ?!……空中装填式3pか……!)とめる!」
緑間「!!(高い!こいつ火神より……?!)」
浦山「ダメでヤンス↑打たれたでヤンスー!」
不二「いや、よく見てごらん。桃、少しだけ爪がカスったみたいだ」
緑間「あの弾道ですら触るとは……ジャンプ力は認めてやる。俺のシュートをリングに当てさせただけでも誉めてやるのだよ。だが人事は尽くした。このシュート、入るのだよ。」
乾「リングに当たって入る確率。100%」
ゴンッ
グルグルグルグル
真田「(……くそ!!こんなところで、動け!動かんかこの足!!!!)」
幸村「しんぱ」
相田「え?」
紫原「いくよ赤ちーん」
黛「(再起不能の真田に交替される前にボール出すとかえげつねー……。)」
赤司「縮地法の様な錯角はまだ放置しておけるけど高速移動の雷は特に厄介だったからね。悪く思わないでくれ。それにコートに皇帝は一人でいい。いくぞ緑間!」
緑間「」スッ
桃城「(またボールもないのにジャンプ?!……空中装填式3pか……!)とめる!」
緑間「!!(高い!こいつ火神より……?!)」
浦山「ダメでヤンス↑打たれたでヤンスー!」
不二「いや、よく見てごらん。桃、少しだけ爪がカスったみたいだ」
緑間「あの弾道ですら触るとは……ジャンプ力は認めてやる。俺のシュートをリングに当てさせただけでも誉めてやるのだよ。だが人事は尽くした。このシュート、入るのだよ。」
乾「リングに当たって入る確率。100%」
ゴンッ
グルグルグルグル
真田「(……くそ!!こんなところで、動け!動かんかこの足!!!!)」
228: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:17:56.76 ID:9ErudwhjO
真田「外に落ちんかーーーーー!!!!!!!!!!!!」
229: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:28:55.28 ID:9ErudwhjO
グルングルン……ポトッ
緑間「なっ!?」
柳「リングに弾かれてボールが落ちた!」
今吉「ハハハハ。やるなあの子。気合いだけでボールを落としよったわ」
跡部「真田お前……」
白石「みんな走りやー!真田クンのくれたチャンスや!」
木手「どこ投げてるんです!気合い入りすぎですよ!!白石くん!」
遠山「白石なにしとんねーーーん!!!」
石田「ここボケるところやないで!まともにいけやー!」
侑士「いいや、ここまでアイツの狙い通りやろ……無茶するわほんま……。」
黛「(おいおい気合い入りすぎだろーパスどころかゴールに向かってぶん投げてんじゃねーか。こっちボールもーらい)」
緑間「止めるのだよ!それはミスじゃない!!アイツが!」
桃城「ナイスパス!!白石さん!」
青峰「んぁー!!?」
若松「あの無理矢理ぶん投げたのを」
葉山「強引にダンクしやがったー!アリウープだー!」
4:01
44-69
桃城「ドーン!」
緑間「なっ!?」
柳「リングに弾かれてボールが落ちた!」
今吉「ハハハハ。やるなあの子。気合いだけでボールを落としよったわ」
跡部「真田お前……」
白石「みんな走りやー!真田クンのくれたチャンスや!」
木手「どこ投げてるんです!気合い入りすぎですよ!!白石くん!」
遠山「白石なにしとんねーーーん!!!」
石田「ここボケるところやないで!まともにいけやー!」
侑士「いいや、ここまでアイツの狙い通りやろ……無茶するわほんま……。」
黛「(おいおい気合い入りすぎだろーパスどころかゴールに向かってぶん投げてんじゃねーか。こっちボールもーらい)」
緑間「止めるのだよ!それはミスじゃない!!アイツが!」
桃城「ナイスパス!!白石さん!」
青峰「んぁー!!?」
若松「あの無理矢理ぶん投げたのを」
葉山「強引にダンクしやがったー!アリウープだー!」
4:01
44-69
桃城「ドーン!」
230: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:37:40.02 ID:9ErudwhjO
ピーーーー
相田「テニス部チームタイムアウトよ!」
ーバスケ部ベンチー
今吉「最後の笑ったけど、おおよそ狙い通りってとこらかの?」
赤司「そうですね……真田は引きずり出しました。これで向こうの緑間封じは無くなりました……と言いたかったが」
緑間「あぁ、アイツ、やるのだよ。」
花宮「あの桃城ってやつ、緑間がシュートを入れようが落とそうが俺たちのゴールの下にいて白石のロングパスをダンクしようとしてやがった」
高尾「真ちゃんのシュートはオールコートで打てるぶん滞空時間が長すぎるからこっちが入っても戻る時間はある……とはいっても」
黒子「落ちたときを想定して何人かはリバウンドしようとする……5人を抜くのは難しくても」
緑間「シュートをした直後の俺と赤司の上からダンクしようとするとはムカつくのだよ。」
青峰「ま、でも王様も皇帝も封じてるし、そろそろ俺も動きてーなぁ」
赤司「そうだな、真田が降りたいま、さらに攻めるチャンスだろう」
相田「テニス部チームタイムアウトよ!」
ーバスケ部ベンチー
今吉「最後の笑ったけど、おおよそ狙い通りってとこらかの?」
赤司「そうですね……真田は引きずり出しました。これで向こうの緑間封じは無くなりました……と言いたかったが」
緑間「あぁ、アイツ、やるのだよ。」
花宮「あの桃城ってやつ、緑間がシュートを入れようが落とそうが俺たちのゴールの下にいて白石のロングパスをダンクしようとしてやがった」
高尾「真ちゃんのシュートはオールコートで打てるぶん滞空時間が長すぎるからこっちが入っても戻る時間はある……とはいっても」
黒子「落ちたときを想定して何人かはリバウンドしようとする……5人を抜くのは難しくても」
緑間「シュートをした直後の俺と赤司の上からダンクしようとするとはムカつくのだよ。」
青峰「ま、でも王様も皇帝も封じてるし、そろそろ俺も動きてーなぁ」
赤司「そうだな、真田が降りたいま、さらに攻めるチャンスだろう」
231: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:51:41.35 ID:9ErudwhjO
ーテニス部ベンチー
幸村「まったく。真っ向勝負のしすぎだよ真田。」
真田「……すまん」
木手「縮地法も限界のようですね。錯角だと完全に見抜かれてます」
白石「スコア的にも25点差……どうしたもんやろねぇ」
跡部「このクォーターさえ耐えきれればまだ勝機はあるんだがな」
柳「このクォーターさえ……か?精市」
幸村「どうした?」
柳「真田の代わりに俺たちを入れてくれないか」
乾「データは集まった。残り4分は任せてくれ。」
幸村「わかった。じゃぁ残りの時間は白石、桃城、乾、柳、跡部で行こうか」
桃城「うぃーす!燃えてきたー!」
幸村「まったく。真っ向勝負のしすぎだよ真田。」
真田「……すまん」
木手「縮地法も限界のようですね。錯角だと完全に見抜かれてます」
白石「スコア的にも25点差……どうしたもんやろねぇ」
跡部「このクォーターさえ耐えきれればまだ勝機はあるんだがな」
柳「このクォーターさえ……か?精市」
幸村「どうした?」
柳「真田の代わりに俺たちを入れてくれないか」
乾「データは集まった。残り4分は任せてくれ。」
幸村「わかった。じゃぁ残りの時間は白石、桃城、乾、柳、跡部で行こうか」
桃城「うぃーす!燃えてきたー!」
233: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:28:38.85 ID:9ErudwhjO
ー2Q
4:01
44-69
バスケ部ボールからスタート
赤司「行くぞ青峰」
柳「行くぞ青峰、と言う。」
赤司「?!」
乾「天帝の目を使いこちらの動きを読み、跡部への意趣返しのつもりで死角をつきつつ出す青峰へのパスが通る確率、100%」
跡部「うるせーよ乾」
青峰「何ボソボソいってんだ?皇帝じゃなきゃ簡単に抜けるぜ。」
乾「右→左→右と体重移動も含めたフェイクで俺と俺の後ろに控える白石にフェイクをかける確率100%」
青峰「全部読んでんのか?止めてみろよ」
乾「読まれていることに気づきロールで俺のブロックをかわそうとする確率も100%」
柳「そしてそのロール中にシュートを打つ確率120%、と貞治は言う」
青峰「!!」
パシッ
乾「データは嘘をつかない」
柳「ここから先の4分間、貴方たちがシュートを決めることはない。」
堀尾「で、でた。データバスケ……」
4:01
44-69
バスケ部ボールからスタート
赤司「行くぞ青峰」
柳「行くぞ青峰、と言う。」
赤司「?!」
乾「天帝の目を使いこちらの動きを読み、跡部への意趣返しのつもりで死角をつきつつ出す青峰へのパスが通る確率、100%」
跡部「うるせーよ乾」
青峰「何ボソボソいってんだ?皇帝じゃなきゃ簡単に抜けるぜ。」
乾「右→左→右と体重移動も含めたフェイクで俺と俺の後ろに控える白石にフェイクをかける確率100%」
青峰「全部読んでんのか?止めてみろよ」
乾「読まれていることに気づきロールで俺のブロックをかわそうとする確率も100%」
柳「そしてそのロール中にシュートを打つ確率120%、と貞治は言う」
青峰「!!」
パシッ
乾「データは嘘をつかない」
柳「ここから先の4分間、貴方たちがシュートを決めることはない。」
堀尾「で、でた。データバスケ……」
234: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:34:07.18 ID:9ErudwhjO
柳「黛からの俺へのスティール読めてる」
黛「(俺が取ろうとしたときにはボールを出してやがる)」
白石「ナイスパス!柳クン」
紫原「あんまり調子に乗るとひねりつぶすよ」
白石「おーこわっ。ならこっちや」
乾「白石がドリブルにノールックバックパスをする確率100%、それを見て俺に緑間がマークに付こうとする確率100%、さらに俺から跡部へのパスが通る確率も100%」
緑間「!」
乾「フリーになった桃に跡部のパスが通りアリウープが決まる確率」
桃城「100%!!!ドーン!」
3:45
46-69
黛「(俺が取ろうとしたときにはボールを出してやがる)」
白石「ナイスパス!柳クン」
紫原「あんまり調子に乗るとひねりつぶすよ」
白石「おーこわっ。ならこっちや」
乾「白石がドリブルにノールックバックパスをする確率100%、それを見て俺に緑間がマークに付こうとする確率100%、さらに俺から跡部へのパスが通る確率も100%」
緑間「!」
乾「フリーになった桃に跡部のパスが通りアリウープが決まる確率」
桃城「100%!!!ドーン!」
3:45
46-69
235: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:49:16.51 ID:9ErudwhjO
黄瀬「こんな短時間でデータが取れるわけないっスよ!」
乾「短時間?」
柳「この合同練習、データを取るには充分な時間だったな教授」
緑間「!!」
青峰「だったらそれ以上の力でやりゃいいんだろ?!」
今吉「おーおー、まさか青峰がゾーンに入る相手があの二人とはの。てっきり跡部くん相手やと思ってたわ」
乾「!」
青峰「アンタらついてこれるかよ?」
乾「(右→左のあとロール、さっきみせたロール中のシュートではなく俺から離れるために。データではわかってるがさっきよりも速い!)理屈じゃない……」
乾「短時間?」
柳「この合同練習、データを取るには充分な時間だったな教授」
緑間「!!」
青峰「だったらそれ以上の力でやりゃいいんだろ?!」
今吉「おーおー、まさか青峰がゾーンに入る相手があの二人とはの。てっきり跡部くん相手やと思ってたわ」
乾「!」
青峰「アンタらついてこれるかよ?」
乾「(右→左のあとロール、さっきみせたロール中のシュートではなく俺から離れるために。データではわかってるがさっきよりも速い!)理屈じゃない……」
236: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:52:34.69 ID:9ErudwhjO
柳「理屈じゃない……なんて冗談はやめておけよ貞治。」
青峰「!!」
乾「そこからさらにフェイダウェイ、それもフォームレスでの変則高弾道シュートで来る確率100%」
バシッ
今吉「なっ!!」
黄瀬「どういうことっすか!」
不二「ゾーンならさっき見たじゃない」
千歳「あの2人なら赤司さんのゾーンから青峰のゾーンの伸び代を考えるくらいやりかねないたい」
橘「あの2人で完全に止めてるな」
白石「ほないくでー」
赤司「いくらあの2人がすごくても、司令塔は君だ。君さえ止めれば」
237: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:57:42.13 ID:9ErudwhjO
白石「あ、やっぱり勘違いしてるわ先輩ら」
赤司「(何をいっている?跡部が司令塔とでも言うつもりか?)大石の代わりに入った君が……」
白石「ちゃうちゃうちゃうんちゃうん?俺や幸村くんが一回でもそんなこというた?」
柳「またバックパス。」
乾「さらにそこから俺にパス。さらにアイツへのパスが通る確率100%」
侑士「大石の代わりに入ったクセモノは白石やない。それは」
桃城「ナイスパスっす!乾先輩!」
緑間「また桃城のダンクなのだよ!」
紫原「打たせるかよ!」
黛「(2対1!もらった!)」
桃城「うぉーーーー!」
赤司「(何をいっている?跡部が司令塔とでも言うつもりか?)大石の代わりに入った君が……」
白石「ちゃうちゃうちゃうんちゃうん?俺や幸村くんが一回でもそんなこというた?」
柳「またバックパス。」
乾「さらにそこから俺にパス。さらにアイツへのパスが通る確率100%」
侑士「大石の代わりに入ったクセモノは白石やない。それは」
桃城「ナイスパスっす!乾先輩!」
緑間「また桃城のダンクなのだよ!」
紫原「打たせるかよ!」
黛「(2対1!もらった!)」
桃城「うぉーーーー!」
238: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:00:24.60 ID:9ErudwhjO
桃城「なーんてね」
乾「司令塔、桃城のダンクの振りをしてボールを後ろからくる跡部に渡す確率100%」
跡部「なるほど?フリーじゃねーの」
3:26
48-69
緑間「……やられた……」
乾「司令塔、桃城のダンクの振りをしてボールを後ろからくる跡部に渡す確率100%」
跡部「なるほど?フリーじゃねーの」
3:26
48-69
緑間「……やられた……」
239: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:09:10.52 ID:9ErudwhjO
赤司「紫原!」
乾「赤司のパスが黛によって曲げられる確率100%」
柳「そしてパスコース先は緑間だが……」
黛「(どうしてそこに!)」
桃城「おー!ラッキー!黛さんのボール取れちゃったよ!いきますよー」
白石「ナイスパス!」
3:19
50-69
葉山「どうして黛サンのパスが読めるんだよアイツら見えてるのか?」
赤司「(乾と柳は恐らく黛のデータを読んで黛を避けてる……だが桃城は……)」
黛「(まさか俺の心を読んでるってのか桃城のやつ)」
幸村「視野の広さは大石くんほどではないけれど相手の心を読めるほどの洞察力や味方すら欺く演技力。桃城くんは立派な司令塔になれると思ってたよ。」
白石「俺が入ったのはまとめやくっぽい見た目と単純な身体能力だけや。桃城くんが対緑間だけやと思ってもらえたら万々歳。」
桃城「とはいっても実際黛さん探すの大変っすけどね」
乾「赤司のパスが黛によって曲げられる確率100%」
柳「そしてパスコース先は緑間だが……」
黛「(どうしてそこに!)」
桃城「おー!ラッキー!黛さんのボール取れちゃったよ!いきますよー」
白石「ナイスパス!」
3:19
50-69
葉山「どうして黛サンのパスが読めるんだよアイツら見えてるのか?」
赤司「(乾と柳は恐らく黛のデータを読んで黛を避けてる……だが桃城は……)」
黛「(まさか俺の心を読んでるってのか桃城のやつ)」
幸村「視野の広さは大石くんほどではないけれど相手の心を読めるほどの洞察力や味方すら欺く演技力。桃城くんは立派な司令塔になれると思ってたよ。」
白石「俺が入ったのはまとめやくっぽい見た目と単純な身体能力だけや。桃城くんが対緑間だけやと思ってもらえたら万々歳。」
桃城「とはいっても実際黛さん探すの大変っすけどね」
240: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:18:45.24 ID:9ErudwhjO
ー視聴覚ホールー
ピーーーー
相田『第2クォーター終了!54-71!また10分後、今度はテニス部ボールからよ!』
種子島「と言っても、2Qはなんとか点を食い止めるのがやっとやな」
大曲「あれでU-17の候補とか……勘弁しろし」
入江「いやいや、結構善戦してるほうじゃないかな?」
鬼「ま、ギリギリ及第点ってところか」
デューク「ですなぁ」
リョーガ「お前ら会議とか言ってずっとここで見てたのか?」
平等院「あいつらにこの合同練習の意味を気づかせるためにだ。すべては勝利のため」
毛利「合宿の意味?」
越智「……聞いてなかったのかお前は」
君島「それでは説明は私から」
ピーーーー
相田『第2クォーター終了!54-71!また10分後、今度はテニス部ボールからよ!』
種子島「と言っても、2Qはなんとか点を食い止めるのがやっとやな」
大曲「あれでU-17の候補とか……勘弁しろし」
入江「いやいや、結構善戦してるほうじゃないかな?」
鬼「ま、ギリギリ及第点ってところか」
デューク「ですなぁ」
リョーガ「お前ら会議とか言ってずっとここで見てたのか?」
平等院「あいつらにこの合同練習の意味を気づかせるためにだ。すべては勝利のため」
毛利「合宿の意味?」
越智「……聞いてなかったのかお前は」
君島「それでは説明は私から」
241: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:25:59.25 ID:9ErudwhjO
ーバスケ部ベンチー
青峰「チッ……」
赤司「あのデータマンたちは厄介だな」
緑間「だがこちらも防げる程度だから」
紫原「余計に疲れるけどねー」
今吉「んー……さすがに黛くんは交代か」
黛「ま、しょうがねぇよな。元々フルで出られるタイプじゃねーんだ」
赤司「すみません。黛先輩」
黛「気にすんな。力になれなくてわりーな」
赤司「いえ……」
氷室「とは言ったもののこっちも決め手がないんだよね」
火神「実力的にはこっちが勝ってるしスコアも勝ってる」
木吉「でも少し離しても諦めないしすぐ追い付いてくる。」
花宮「あれで初心者ってんだから笑えるぜ」
今吉「3pも打たせてもらえんし、緑間も下げるか?」
赤司「いや、3pがあると言うだけで脅威のはずです」
今吉「せやな。なら……火神!出番やで!」
火神「お!おれか?!っすか!?よっしゃー!」
青峰「ま、桃城の高さに対抗できそうなのはお前と紫原だけだしな」
赤司「あぁ。みんなの負担を軽くするためにもベストだろう。よろしく頼む」
黒子「……ほんとにみんな嫌いです」
青峰「チッ……」
赤司「あのデータマンたちは厄介だな」
緑間「だがこちらも防げる程度だから」
紫原「余計に疲れるけどねー」
今吉「んー……さすがに黛くんは交代か」
黛「ま、しょうがねぇよな。元々フルで出られるタイプじゃねーんだ」
赤司「すみません。黛先輩」
黛「気にすんな。力になれなくてわりーな」
赤司「いえ……」
氷室「とは言ったもののこっちも決め手がないんだよね」
火神「実力的にはこっちが勝ってるしスコアも勝ってる」
木吉「でも少し離しても諦めないしすぐ追い付いてくる。」
花宮「あれで初心者ってんだから笑えるぜ」
今吉「3pも打たせてもらえんし、緑間も下げるか?」
赤司「いや、3pがあると言うだけで脅威のはずです」
今吉「せやな。なら……火神!出番やで!」
火神「お!おれか?!っすか!?よっしゃー!」
青峰「ま、桃城の高さに対抗できそうなのはお前と紫原だけだしな」
赤司「あぁ。みんなの負担を軽くするためにもベストだろう。よろしく頼む」
黒子「……ほんとにみんな嫌いです」
242: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:33:52.68 ID:9ErudwhjO
ーテニス部ベンチー
幸村「跡部、何か策があるのかい?さっきからずっと時計を気にしてるけど」
跡部「……来たか」
ギギギギギ
堀尾「体育館のドアが開いた……?」
浦山「誰か来たでやんすー?↑」
跡部「遅かったじゃねーか樺地!」
樺地「……うす……」
桃城「樺地!退場になったんじゃ」
跡部「選手としての樺地は退場だが、俺様の鞄持ちとしての執事は退場になってないはずだ。そうだろ?」アーン?
侑士「普段からずっとそんなやんお前……」
日吉「ただ帰したわけじゃなかったんすね」
向日「ま、アイツらは家同士の付き合いだしな。跡部もそんな冷たいやつじゃねーよ」
宍戸「でも樺地がいたからって何の解決にもならねーだろ」
鳳「し、宍戸さん……」
芥川「樺ちゃん選手じゃないなら出れないしね~。悲Cー」
大石「いや!樺地くんの後ろにいるのは!」
幸村「跡部、何か策があるのかい?さっきからずっと時計を気にしてるけど」
跡部「……来たか」
ギギギギギ
堀尾「体育館のドアが開いた……?」
浦山「誰か来たでやんすー?↑」
跡部「遅かったじゃねーか樺地!」
樺地「……うす……」
桃城「樺地!退場になったんじゃ」
跡部「選手としての樺地は退場だが、俺様の鞄持ちとしての執事は退場になってないはずだ。そうだろ?」アーン?
侑士「普段からずっとそんなやんお前……」
日吉「ただ帰したわけじゃなかったんすね」
向日「ま、アイツらは家同士の付き合いだしな。跡部もそんな冷たいやつじゃねーよ」
宍戸「でも樺地がいたからって何の解決にもならねーだろ」
鳳「し、宍戸さん……」
芥川「樺ちゃん選手じゃないなら出れないしね~。悲Cー」
大石「いや!樺地くんの後ろにいるのは!」
243: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:35:24.82 ID:9ErudwhjO
跡部「テメー"ら"の送別会だ。舞台は暖めといたぜ手塚よ」
手塚「勝つのは俺たちだ!行くぞ!」
手塚「勝つのは俺たちだ!行くぞ!」
244: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 12:18:31.61 ID:9ErudwhjO
ー第2体育館前ー
??「もー!すぐ置いてくんだから~。ここどこだろう……あっ!」
??「こんなとこで何してんのアンタ」
??「あ?誰に指図してんだ……テメー」
??「先、第1体育館いくよ」
??「まてこら小僧!!」
??「迎えに来たんならそういえばいーのにもー。素直じゃないなぁ」
??「もー!すぐ置いてくんだから~。ここどこだろう……あっ!」
??「こんなとこで何してんのアンタ」
??「あ?誰に指図してんだ……テメー」
??「先、第1体育館いくよ」
??「まてこら小僧!!」
??「迎えに来たんならそういえばいーのにもー。素直じゃないなぁ」
247: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/27(木) 10:57:22.29 ID:CH72yJtnO
~回想~
黒子「例え100-0で負けてたとしても、残り1秒で隕石が落ちてくることがあるかも知れないじゃないですか。だから僕は諦めません」
火神「いやねーよ!!!」
~試合戻り~
大石「あ、あれはまさか!!」
赤司「パスしたボールが……!!」
緑間「全部吸い寄せられるかのように手塚の元へ……!?」
乾「スティールされるボールに回転を掛けて相手のパスが全て手塚の元にまるで吸い寄せられるかのように戻っていく!」
不二「バスケでもできるだなんてゾクゾクスルヨ」
堀尾「で、出た~!手塚ゾーン!」
http://imgur.com/tqMVm0B.jpg
パオーーーン ギャー!
ドゴオオオオオン
火神「隕石落ちた!!??」
……いやねーよ!
検索:手塚 き
までで恐竜って出ちゃうのはどうかと思う
250: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 12:36:05.70 ID:porrzWfwO
手塚「話は樺地くんから聞いた。」
跡部「残り8分だ、相手の情報は乾たちから聞いておけ」
手塚「あぁ……すまないな跡部」
跡部「うるせーよ。時間がねぇ。続きはコートでな」アーン?
跡部「残り8分だ、相手の情報は乾たちから聞いておけ」
手塚「あぁ……すまないな跡部」
跡部「うるせーよ。時間がねぇ。続きはコートでな」アーン?
251: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 12:42:07.36 ID:porrzWfwO
大石「手塚!全く。俺たちになにも言わないでドイツにいくなんて。英二から聞いたときは……」
菊丸「お、大石それ内緒って!」
河村「まぁまぁいいじゃないか」
不二「ふふ、どうだいドイツは?」
手塚「あぁ。悪くない」
乾「相手のデータはここにまとめておいた。聞きたいことがあれば答えるぞ」
桃城「対バスケ部用ノートかよ……びっしりじゃねーか。見たくねぇ……」
海堂「合宿中ずっとデータを集めてたからな」
手塚「越前はどうした?」
堀尾「あ、え、越前はその……」
菊丸「お、大石それ内緒って!」
河村「まぁまぁいいじゃないか」
不二「ふふ、どうだいドイツは?」
手塚「あぁ。悪くない」
乾「相手のデータはここにまとめておいた。聞きたいことがあれば答えるぞ」
桃城「対バスケ部用ノートかよ……びっしりじゃねーか。見たくねぇ……」
海堂「合宿中ずっとデータを集めてたからな」
手塚「越前はどうした?」
堀尾「あ、え、越前はその……」
252: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:00:43.73 ID:porrzWfwO
幸村「第3クォーターだけど……手塚にやらせるのが君の策かい?」
跡部「半分はな。……もう半分はミカエルが見つけ損なったがこっちに向かってるらしいぜ」
白石「俺ももうアカンかな~桃ちゃんの作戦バレてもーたし」
柳「俺と貞治のデータバスケものここまでだ。さっきの4分がギリギリだった」
金色「さすがにテニスと違って理屈だけじゃなんともならないわねー」
一氏「」サワサワ
金色「さわんなやボケ!!」
柳「それに俺たちは外からデータがとれればいいからな」
真田「……」
遠山「皇帝のおっちゃん元気だしやー」
幸村「そうしたらメンバーは手塚、跡部、桃城……」
跡部「ちょうどいいハンデだ。壇と堀尾でいいんじゃねーの?」
壇「だ、だだだだだーーーーん?!」
堀尾「お、俺たちがやるんすか!?」
幸村「……負けの責任は跡部に取ってもらうよ?」
跡部「負け?俺様には常に勝ちしかねーぜ?アーン?」
跡部「半分はな。……もう半分はミカエルが見つけ損なったがこっちに向かってるらしいぜ」
白石「俺ももうアカンかな~桃ちゃんの作戦バレてもーたし」
柳「俺と貞治のデータバスケものここまでだ。さっきの4分がギリギリだった」
金色「さすがにテニスと違って理屈だけじゃなんともならないわねー」
一氏「」サワサワ
金色「さわんなやボケ!!」
柳「それに俺たちは外からデータがとれればいいからな」
真田「……」
遠山「皇帝のおっちゃん元気だしやー」
幸村「そうしたらメンバーは手塚、跡部、桃城……」
跡部「ちょうどいいハンデだ。壇と堀尾でいいんじゃねーの?」
壇「だ、だだだだだーーーーん?!」
堀尾「お、俺たちがやるんすか!?」
幸村「……負けの責任は跡部に取ってもらうよ?」
跡部「負け?俺様には常に勝ちしかねーぜ?アーン?」
253: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:12:25.13 ID:porrzWfwO
今吉「なんや、向こうは随分小さい子出してきよったな」
青峰「ってか真ん中にいる眼鏡のやつ……ほんとに中学生か?」
緑間「どうであれ、人事を尽くすだけなのだよ。」
紫原「17点差もあるしー余裕でしょー」
火神「やっと出番だぜ!」
赤司「さぁ行くぞ」
青峰「ってか真ん中にいる眼鏡のやつ……ほんとに中学生か?」
緑間「どうであれ、人事を尽くすだけなのだよ。」
紫原「17点差もあるしー余裕でしょー」
火神「やっと出番だぜ!」
赤司「さぁ行くぞ」
254: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:15:29.12 ID:porrzWfwO
堀尾「おいおいおいおいほんとにやるのかよ……俺じゃ無理だって~」
壇「なのです……ダダダダーン」
浦山「うらやましいでヤンスー!」
幸村「しいた、君も出そうか?」
浦山「ごめんなさいでヤンスー!!!」
桃城「なんだか、しまらねーなぁ、しまらねーよ」
跡部「おい桃城、ここからは手塚に任せろ」
桃城「え?」
跡部「ただで帰ってくるわけねぇだろお前のところの部長もよ、アーン?」
手塚「さぁ、油断せずにいこう」
壇「なのです……ダダダダーン」
浦山「うらやましいでヤンスー!」
幸村「しいた、君も出そうか?」
浦山「ごめんなさいでヤンスー!!!」
桃城「なんだか、しまらねーなぁ、しまらねーよ」
跡部「おい桃城、ここからは手塚に任せろ」
桃城「え?」
跡部「ただで帰ってくるわけねぇだろお前のところの部長もよ、アーン?」
手塚「さぁ、油断せずにいこう」
255: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:20:48.43 ID:porrzWfwO
第3クォーターー
テニス部54-71バスケ部
相田「ピーーーーーーー」
乾「まずは跡部からスローインか」
柳「赤司がしっかりマークしてるが……」
大石「いや、触れられない状況なら跡部なら」
赤司「!(やはり絶対死角か……視えていてもとれないとはな)」
河村「そのままゴール下にいる手塚にパスが通ったー!」
跡部「手塚ー!やっちまいな!」
紫原「ひねりつぶすよ?」
火神「いかせねぇ!」
緑間「止めるのだよ!」
堀尾「て、手塚部長に3人ついてる!!」
壇「無理ですー!一回戻すです!」
手塚「……」
テニス部54-71バスケ部
相田「ピーーーーーーー」
乾「まずは跡部からスローインか」
柳「赤司がしっかりマークしてるが……」
大石「いや、触れられない状況なら跡部なら」
赤司「!(やはり絶対死角か……視えていてもとれないとはな)」
河村「そのままゴール下にいる手塚にパスが通ったー!」
跡部「手塚ー!やっちまいな!」
紫原「ひねりつぶすよ?」
火神「いかせねぇ!」
緑間「止めるのだよ!」
堀尾「て、手塚部長に3人ついてる!!」
壇「無理ですー!一回戻すです!」
手塚「……」
256: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:27:20.87 ID:porrzWfwO
ードイツにてー
ボルグ「なに?日本でバスケ?」
QP「君はもうドイツの代表。それがわかってていってるんですね?」
ボルグ「その目、何か大事なものがあるのか?……1日だ。明日のこの時間まではクニミツは特別練習とする。時間がない!行け!」
手塚「!ありがとうございます!」
QP「よかったのかい?コーチには私から説明しておくけれど」
ボルグ「あぁ。いまクニミツに足りないのは絶対的な強者に対する経験とそれに向かうハングリーさだ。その経験をつませるためならば、どんなことでもするさ。我らドイツ代表が勝つためならな。」
QP「バスケなら足腰のトレーニングにもなるでしょうしね。あなたが言うならなにも言いません」
ボルグ「なに?日本でバスケ?」
QP「君はもうドイツの代表。それがわかってていってるんですね?」
ボルグ「その目、何か大事なものがあるのか?……1日だ。明日のこの時間まではクニミツは特別練習とする。時間がない!行け!」
手塚「!ありがとうございます!」
QP「よかったのかい?コーチには私から説明しておくけれど」
ボルグ「あぁ。いまクニミツに足りないのは絶対的な強者に対する経験とそれに向かうハングリーさだ。その経験をつませるためならば、どんなことでもするさ。我らドイツ代表が勝つためならな。」
QP「バスケなら足腰のトレーニングにもなるでしょうしね。あなたが言うならなにも言いません」
257: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:35:28.92 ID:porrzWfwO
ーコートに戻りー
今吉「(手塚の左腕にオーラが集まっとる)」
手塚「うおおおぉぉぉぉぉー!」
黄瀬「あれは紫原っちの!」
氷室「トールハンマー!?」
ミシミシ……
56-71
火神「(俺だけならまだしも……紫原と緑間までふっとばしやがった!)」
緑間「何なのだよコイツ……」
紫原「なめた真似しやがって……」
乾「回転による遠心力をもパワーに変えるシュート、トールハンマー」
柳「手塚のすべてに秀でた身体能力……そしてすべてを二乗にして返すあの」
千歳「百練自得の極み……」
不二「さっきの乾のデータノートだけで再現したのか……?」
手塚「その程度か?遠慮するな。全力で来い」
今吉「(手塚の左腕にオーラが集まっとる)」
手塚「うおおおぉぉぉぉぉー!」
黄瀬「あれは紫原っちの!」
氷室「トールハンマー!?」
ミシミシ……
56-71
火神「(俺だけならまだしも……紫原と緑間までふっとばしやがった!)」
緑間「何なのだよコイツ……」
紫原「なめた真似しやがって……」
乾「回転による遠心力をもパワーに変えるシュート、トールハンマー」
柳「手塚のすべてに秀でた身体能力……そしてすべてを二乗にして返すあの」
千歳「百練自得の極み……」
不二「さっきの乾のデータノートだけで再現したのか……?」
手塚「その程度か?遠慮するな。全力で来い」
258: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:49:27.01 ID:porrzWfwO
赤司「緑間!」
黛「(赤司だけはあれ見ても冷静かよ……そのままスローインして緑間の空中装填式か)」
跡部「ちっ、やっぱりその目、めんどくせぇぜ」
桃城「簡単には打たせないっすよー?」
緑間「(コイツ……俺の飛ぶタイミングまで読んでるのだよ……)」
黄瀬「緑間っちシュートしないで火神にパスっす」
火神「ナイスパス!」
黒子「(火神くんを追ってるのは手塚くんだけ……?)火神くんきをつけて!」
氷室「フリースローラインで踏み切った!あれはタイガの」
日向「いけー!!!メテオジャム!!」
火神「うおおぉぉぉぉー!」
ドゴオォォォオン
9:45
56-73
小金井「ナーイス火神!」
跡部「すぐいくぞ手塚!そっくり返してやれ!」
樺地「ウス……」
今吉「まずい!手塚も打つ気や」
花宮「いや、赤司が追い付いてるぜ」
赤司「(メテオジャムなら止められる!)」
葉山「天帝の目がありゃとめられるぜ!」
ガクッ
赤司「!(これは……)」
実渕「征ちゃんが膝から倒れた?これって」
根武谷「赤司のアンクルブレイク……?」
ドゴオォォォオン!!
手塚「……お前たちのバスケはその程度か?」
9:38
58-73
黛「(赤司だけはあれ見ても冷静かよ……そのままスローインして緑間の空中装填式か)」
跡部「ちっ、やっぱりその目、めんどくせぇぜ」
桃城「簡単には打たせないっすよー?」
緑間「(コイツ……俺の飛ぶタイミングまで読んでるのだよ……)」
黄瀬「緑間っちシュートしないで火神にパスっす」
火神「ナイスパス!」
黒子「(火神くんを追ってるのは手塚くんだけ……?)火神くんきをつけて!」
氷室「フリースローラインで踏み切った!あれはタイガの」
日向「いけー!!!メテオジャム!!」
火神「うおおぉぉぉぉー!」
ドゴオォォォオン
9:45
56-73
小金井「ナーイス火神!」
跡部「すぐいくぞ手塚!そっくり返してやれ!」
樺地「ウス……」
今吉「まずい!手塚も打つ気や」
花宮「いや、赤司が追い付いてるぜ」
赤司「(メテオジャムなら止められる!)」
葉山「天帝の目がありゃとめられるぜ!」
ガクッ
赤司「!(これは……)」
実渕「征ちゃんが膝から倒れた?これって」
根武谷「赤司のアンクルブレイク……?」
ドゴオォォォオン!!
手塚「……お前たちのバスケはその程度か?」
9:38
58-73
259: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:07:47.69 ID:porrzWfwO
赤司「オレの天帝の目を真似たと言うのか……?」
千歳「無我の奥にある3つの扉のうち百練自得の極み、才気煥発の極みをフルに使ってるたい」
幸村「才気煥発の極みは天帝の目と同じ未来予知……ただし天帝の目は相手の身体の情報を元に究極の後の先がとれる技。」
柳「対して才気煥発の極みは頭の回転を速くして何十手何百手先を常にシミュレーションして最善手を考えてから相手の先手を取る技とも言える。」
乾「千歳対手塚の変則シングルスの時に手塚の才気煥発が勝ったのは絶対的なテニスの経験の差があったからだ。ブランクのあった千歳に対して常に自身を痛みつけるようなトレーニングにも耐えてきた手塚だからな。」
海堂「で、でも才気煥発はシングルスでしか使えないんじゃ……」
切原「それに手塚さんバスケの経験なんて……」
白石「あれだけのバスケの経験者を相手に才気煥発を使ってシミュレーションをしてるんや、経験値なんて一瞬で溜まるやろ。メタルキング何体も倒したみたいなもんやで。」
謙也「ダブルスでも動きが複雑になるから使えんだけや、それに対応できる頭持ってるなら使えるっちゅーだけの話や」
橘「加えて手塚の相手の呼吸などからすらコースを読むことのできる類いまれなる観察眼、あれは天帝の目に負けずとも劣らないだろう。」
幸村「今の手塚に勝てるのは俺しかいない。いや、俺でも……」
真田「……」
千歳「無我の奥にある3つの扉のうち百練自得の極み、才気煥発の極みをフルに使ってるたい」
幸村「才気煥発の極みは天帝の目と同じ未来予知……ただし天帝の目は相手の身体の情報を元に究極の後の先がとれる技。」
柳「対して才気煥発の極みは頭の回転を速くして何十手何百手先を常にシミュレーションして最善手を考えてから相手の先手を取る技とも言える。」
乾「千歳対手塚の変則シングルスの時に手塚の才気煥発が勝ったのは絶対的なテニスの経験の差があったからだ。ブランクのあった千歳に対して常に自身を痛みつけるようなトレーニングにも耐えてきた手塚だからな。」
海堂「で、でも才気煥発はシングルスでしか使えないんじゃ……」
切原「それに手塚さんバスケの経験なんて……」
白石「あれだけのバスケの経験者を相手に才気煥発を使ってシミュレーションをしてるんや、経験値なんて一瞬で溜まるやろ。メタルキング何体も倒したみたいなもんやで。」
謙也「ダブルスでも動きが複雑になるから使えんだけや、それに対応できる頭持ってるなら使えるっちゅーだけの話や」
橘「加えて手塚の相手の呼吸などからすらコースを読むことのできる類いまれなる観察眼、あれは天帝の目に負けずとも劣らないだろう。」
幸村「今の手塚に勝てるのは俺しかいない。いや、俺でも……」
真田「……」
260: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:12:48.12 ID:porrzWfwO
今吉「あの才気煥発とか言うのを使うためにあえてちっこいのを出したわけか……」
花宮「クハッ。やっかいな3Pは桃城に任せてるのも少しでも読む相手を減らすためだってのかよ。4対2みたいなもんじゃねーか」
跡部「俺も手塚も元々シングルスプレーヤーなんだぜ?端からチームプレーなんてする気はねーよ」
手塚「さぁ来い!」
花宮「クハッ。やっかいな3Pは桃城に任せてるのも少しでも読む相手を減らすためだってのかよ。4対2みたいなもんじゃねーか」
跡部「俺も手塚も元々シングルスプレーヤーなんだぜ?端からチームプレーなんてする気はねーよ」
手塚「さぁ来い!」
261: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:24:25.73 ID:porrzWfwO
赤司「緑間にも回せない、残りのメンバーすら封じる……それも二人でか」
跡部「アーン?てめーのスローインは止める気ねーよ。どうせ止められねーからな」
手塚「止められないのなら、止めなければいい」
5:46
70-73
若松「青峰のフォームレスシュートも紫原のディフェンスも、緑間のオールコートシュートも火神のメテオジャムすらも全部倍返しされてやがる」
桃城「ハァ……ハァ」
緑間「どうしたのだよ桃城、もうバテたのか?」
桃城「……へへ、まだまだっすよ。」
手塚「無理はするなよ桃城」
桃城「ウィーッス。燃え足りねーな~。燃え足りねーよ。」
大石「(口ではそういっていても……)」
赤司「(跡部と手塚のサポートをしつつ緑間を常にマーク、堀尾と壇の二人のフォローまでしている桃城の体力はかなり厳しくなってきているはず)」
海堂「けっ、情けねぇ」
跡部「アーン?てめーのスローインは止める気ねーよ。どうせ止められねーからな」
手塚「止められないのなら、止めなければいい」
5:46
70-73
若松「青峰のフォームレスシュートも紫原のディフェンスも、緑間のオールコートシュートも火神のメテオジャムすらも全部倍返しされてやがる」
桃城「ハァ……ハァ」
緑間「どうしたのだよ桃城、もうバテたのか?」
桃城「……へへ、まだまだっすよ。」
手塚「無理はするなよ桃城」
桃城「ウィーッス。燃え足りねーな~。燃え足りねーよ。」
大石「(口ではそういっていても……)」
赤司「(跡部と手塚のサポートをしつつ緑間を常にマーク、堀尾と壇の二人のフォローまでしている桃城の体力はかなり厳しくなってきているはず)」
海堂「けっ、情けねぇ」
262: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:29:17.49 ID:porrzWfwO
真田「桃城よ……」
桃城「(あの真田さんがここまで持たせてやっとつかんだチャンス。本当なら誰よりも手塚部長とコートに立ちたいのは真田さんなんだ。気持ちはいてーほどわかる。その分も絶対に負けられねぇ)」
火神「緑間が構えた!」
緑間「すまないな桃城武。ここで負けるわけにはいかないのだよ。本気でやらせてもらう」
桃城「!!」
高尾「真ちゃんがゾーンに!」
実渕「征ちゃんの引き上げじゃない!自分から!?」
葉山「あいつがゾーンとか何がどーなるんだよ!」
桃城「(あの真田さんがここまで持たせてやっとつかんだチャンス。本当なら誰よりも手塚部長とコートに立ちたいのは真田さんなんだ。気持ちはいてーほどわかる。その分も絶対に負けられねぇ)」
火神「緑間が構えた!」
緑間「すまないな桃城武。ここで負けるわけにはいかないのだよ。本気でやらせてもらう」
桃城「!!」
高尾「真ちゃんがゾーンに!」
実渕「征ちゃんの引き上げじゃない!自分から!?」
葉山「あいつがゾーンとか何がどーなるんだよ!」
263: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:32:00.23 ID:porrzWfwO
桃城「(タメが短くなっただけか?これなら止められ……なっ!)」
緑間「お前はもう飛べないのだよ」
根武谷「実渕の虚空か?こりゃ」
実渕「悔しいけどそれ以上よ……失礼しちゃうわ……まったく」
パシュッ
5:32
70-76
緑間「お前はもう飛べないのだよ」
根武谷「実渕の虚空か?こりゃ」
実渕「悔しいけどそれ以上よ……失礼しちゃうわ……まったく」
パシュッ
5:32
70-76
264: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:35:55.77 ID:porrzWfwO
高尾「あの真ちゃんが他人の技なんて……」
黒子「多分虚空だけじゃないです。緑間くんはシュートに関しては間違いなく誰よりも上手い」
壇「だだだだー!あー!」
黛「赤司のやつ容赦ねーな。あんな子からまでスティールかよ」
赤司「緑間!」
跡部「こんどは普通にパスかよ」
桃城「次は止めますよ!」
緑間「……無駄なのだよ」
桃城「(今度は飛べる!)うぉーーー」
スカッ
パシュッ
5:12
70-79
黒子「多分虚空だけじゃないです。緑間くんはシュートに関しては間違いなく誰よりも上手い」
壇「だだだだー!あー!」
黛「赤司のやつ容赦ねーな。あんな子からまでスティールかよ」
赤司「緑間!」
跡部「こんどは普通にパスかよ」
桃城「次は止めますよ!」
緑間「……無駄なのだよ」
桃城「(今度は飛べる!)うぉーーー」
スカッ
パシュッ
5:12
70-79
265: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:39:23.83 ID:porrzWfwO
氷室「まさか今のは俺の」
火神「ミラージュシュート……」
黒子「緑間くんは自分のシュートに絶対の自信を持ってます。そんな彼にとってはどんな技も小細工だと思ってるでしょう。それでも」
緑間「勝つために人事を尽くすのが俺のバスケ、自分のシュートを活かすためなら屈辱だろうと使えるようにするのが人事を尽くすということなのだよ」
高尾「真ちゃん無敵すぎっしょ……」
火神「ミラージュシュート……」
黒子「緑間くんは自分のシュートに絶対の自信を持ってます。そんな彼にとってはどんな技も小細工だと思ってるでしょう。それでも」
緑間「勝つために人事を尽くすのが俺のバスケ、自分のシュートを活かすためなら屈辱だろうと使えるようにするのが人事を尽くすということなのだよ」
高尾「真ちゃん無敵すぎっしょ……」
266: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:03:38.59 ID:porrzWfwO
手塚「切り替えろ桃城!忘れるのも技術だ!」
桃城「手塚部長……はい!」
跡部「手塚!」
乾「まずい!手塚に赤司がついた!」
今吉「いくら手塚がすごい言うても赤司の目から逃げられる訳じゃないからな」
手塚「」ピクッ
赤司「!」ガッ!
相田「ピーー!アウトオブバウンズ!」
柳「手塚がモーションに入る瞬間スティール……天帝の目か」
跡部「でも何か違うみてーじゃねーの?」アーン?
赤司「(確実に奪ったはずなのにボールがコート外に弾かれた?)」
手塚「天帝の目、確かに素晴らしいスキルのようだな。動けないのなら動かなければいい……」
不二「まさか……キミは……」
桃城「手塚部長……はい!」
跡部「手塚!」
乾「まずい!手塚に赤司がついた!」
今吉「いくら手塚がすごい言うても赤司の目から逃げられる訳じゃないからな」
手塚「」ピクッ
赤司「!」ガッ!
相田「ピーー!アウトオブバウンズ!」
柳「手塚がモーションに入る瞬間スティール……天帝の目か」
跡部「でも何か違うみてーじゃねーの?」アーン?
赤司「(確実に奪ったはずなのにボールがコート外に弾かれた?)」
手塚「天帝の目、確かに素晴らしいスキルのようだな。動けないのなら動かなければいい……」
不二「まさか……キミは……」
267: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:07:38.96 ID:porrzWfwO
跡部「ほらよ手塚!」
赤司「確かめさせてもらうぞ」
手塚「こい!何度でも」
手塚「」ピクッ
赤司「!」ガッ!
相田「ピーー!アウトオブバウンズ!」
5:06
70-79
真田「手塚め。ボールが奪われる直前に回転をかけて」
跡部「強引にコート外に弾かせてやがるのか……」
堀尾「あれってまるで」
乾「手塚ファントム!」
赤司「確かめさせてもらうぞ」
手塚「こい!何度でも」
手塚「」ピクッ
赤司「!」ガッ!
相田「ピーー!アウトオブバウンズ!」
5:06
70-79
真田「手塚め。ボールが奪われる直前に回転をかけて」
跡部「強引にコート外に弾かせてやがるのか……」
堀尾「あれってまるで」
乾「手塚ファントム!」
268: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:10:41.70 ID:porrzWfwO
赤司「ボールに回転をかけて弾き出す……だと……?」
青峰「そんなのありかよ」
火神「赤司ですら止めらんねーのか?」
紫原「でもそれそのまま続けりゃコッチの勝ちじゃん」
緑間「……身もふたもないのだよ」
青峰「そんなのありかよ」
火神「赤司ですら止めらんねーのか?」
紫原「でもそれそのまま続けりゃコッチの勝ちじゃん」
緑間「……身もふたもないのだよ」
269: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:18:50.25 ID:porrzWfwO
跡部「そのまま続ければ負けはお前らだぜ。壇!」
壇「ナイスぱ……いたっ!」
跡部「アーン?」
幸村「跡部の壇くんへのパスが顔面に……」
壇「きゅ~~~」
堀尾「おい!太一!しっかりしろよー!!」
跡部「樺地……二人を医務室に持っていけ……」
樺地「ウス」
壇「ナイスぱ……いたっ!」
跡部「アーン?」
幸村「跡部の壇くんへのパスが顔面に……」
壇「きゅ~~~」
堀尾「おい!太一!しっかりしろよー!!」
跡部「樺地……二人を医務室に持っていけ……」
樺地「ウス」
270: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:22:04.05 ID:porrzWfwO
青峰「大丈夫かおい……」
紫原「殺人パス~?」
緑間「スポーツで人が死ぬほどの怪我なんてしないのだよ!」
黒子「やっぱり緑間くんってバカですよね」
??「おい、太一になにしてんだ。おろせ」
樺地「う、ウス……」
??「起きろ太一。」
壇「きゅー」
??「起きろ」
壇「……阿久津……先輩??」
阿久津「テメーの仇は俺が取ってやる。だから起きろ」
壇「は、はいです……」
??「仇も何もやったの味方じゃん」
阿久津「誰に指図してんだ小僧。やつらが来たせいだろうが。」
??「はいはい。」
跡部「主役より後にくるんじゃねーよ。王子様。探したぜ」
手塚「久しぶりだな越前」
越前「チーッス。おかえりなさい。部長」
紫原「殺人パス~?」
緑間「スポーツで人が死ぬほどの怪我なんてしないのだよ!」
黒子「やっぱり緑間くんってバカですよね」
??「おい、太一になにしてんだ。おろせ」
樺地「う、ウス……」
??「起きろ太一。」
壇「きゅー」
??「起きろ」
壇「……阿久津……先輩??」
阿久津「テメーの仇は俺が取ってやる。だから起きろ」
壇「は、はいです……」
??「仇も何もやったの味方じゃん」
阿久津「誰に指図してんだ小僧。やつらが来たせいだろうが。」
??「はいはい。」
跡部「主役より後にくるんじゃねーよ。王子様。探したぜ」
手塚「久しぶりだな越前」
越前「チーッス。おかえりなさい。部長」
271: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:26:50.90 ID:porrzWfwO
堀尾「えちぜーーん!俺おいてどっか行くとかなしだぜー!」
越前「何言ってんの堀尾……」
竜崎「堀尾くん……」
相田「えーっと……再開したいんだけど……」
幸村「あぁ、済まない。壇くんに変わって阿久津で」
堀尾「お、おれはー?」
越前「ファンタ一年分」
堀尾「いくらでも払うよーこんなメンバー俺無理だろー!」
幸村「堀尾くんにかわって越前でよろしく」
相田「じゃぁ5:06、70-79から試合再開しまーす」
越前「何言ってんの堀尾……」
竜崎「堀尾くん……」
相田「えーっと……再開したいんだけど……」
幸村「あぁ、済まない。壇くんに変わって阿久津で」
堀尾「お、おれはー?」
越前「ファンタ一年分」
堀尾「いくらでも払うよーこんなメンバー俺無理だろー!」
幸村「堀尾くんにかわって越前でよろしく」
相田「じゃぁ5:06、70-79から試合再開しまーす」
273: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 08:42:20.13 ID:YE+lUd92O
跡部「越前!パスだ!」
越前「!」
阿久津「わりーがそのパスはもらっとくぜ」
今吉「み、味方のパスを奪うってなんやねん。」
木吉「それにあの動きは一体……」
青峰「まてよ不良野郎」
黄瀬「青峰っちが追い付いてるっす」
阿久津「誰に指図してんだ?」
赤司「(なんだあの動きは……青峰の型のない動きとも違う……)」
相田「(すごい身体能力ね、ステータスの伸び代が見えない……どんなスポーツをさせても頂点にたてるような……)」
阿久津「さて、攻めるぞっと」
千石「阿久津、絶好調だね、シュート決めちゃうよー」
青峰「(変な動きしやがって、……止める!)」
若松「上手い青峰読んでた!」
火神「いや、あれは野生!」
越前「!」
阿久津「わりーがそのパスはもらっとくぜ」
今吉「み、味方のパスを奪うってなんやねん。」
木吉「それにあの動きは一体……」
青峰「まてよ不良野郎」
黄瀬「青峰っちが追い付いてるっす」
阿久津「誰に指図してんだ?」
赤司「(なんだあの動きは……青峰の型のない動きとも違う……)」
相田「(すごい身体能力ね、ステータスの伸び代が見えない……どんなスポーツをさせても頂点にたてるような……)」
阿久津「さて、攻めるぞっと」
千石「阿久津、絶好調だね、シュート決めちゃうよー」
青峰「(変な動きしやがって、……止める!)」
若松「上手い青峰読んでた!」
火神「いや、あれは野生!」
274: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 08:51:06.11 ID:YE+lUd92O
阿久津「逆だぜ」クイッ
4:49
72-79
若松「青峰が飛んだ方向と完全に逆に……」
青峰「楽しませてくれそうじゃねーの」
赤司「青峰!」
火神「青峰対阿久津か……」
黒子「青峰くん!」
花宮「お得意のチェンジオブペースか?」
青峰「(そろそろいくか)」ドンドン
阿久津「あんまり退屈せんなよ」ヒョイッ
青峰「!」
千石「チェンジオブペースをしようとする瞬間、一瞬動きが止まったみたいだ」
菊丸「だにゃ」
乾「その瞬間を見逃さずに動いたのか阿久津のやつ」
柳「あの阿久津の柔らかい筋肉がそれを可能にしてるのか?」
4:38
74-79
4:49
72-79
若松「青峰が飛んだ方向と完全に逆に……」
青峰「楽しませてくれそうじゃねーの」
赤司「青峰!」
火神「青峰対阿久津か……」
黒子「青峰くん!」
花宮「お得意のチェンジオブペースか?」
青峰「(そろそろいくか)」ドンドン
阿久津「あんまり退屈せんなよ」ヒョイッ
青峰「!」
千石「チェンジオブペースをしようとする瞬間、一瞬動きが止まったみたいだ」
菊丸「だにゃ」
乾「その瞬間を見逃さずに動いたのか阿久津のやつ」
柳「あの阿久津の柔らかい筋肉がそれを可能にしてるのか?」
4:38
74-79
275: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 08:58:29.77 ID:YE+lUd92O
青峰「ちっ……」
赤司「(緑間へのパスコースだけは完全に跡部に塞がれてるか……)紫原!」
跡部「アーン?いったぞ手塚!」
手塚「うむ。」
紫原「!(うそー。赤ちんからのパスをインターセプトっ!?)」
手塚「」グググ
堀尾「いっけー!そのままオールコート3Pだぁぁー!」
紫原「はぁ?!打たせるかよ!」
手塚「」パシュッ
紫原「!!(飛べない……!?)」
緑間「まさかさっきの虚空を!」
実渕「どいつもこいつも私の技を……嫌になっちゃうわ!」
火神「まだだ!」
黒子「うまい!紫原くんのフォローに入ってた!」
日向「火神のジャンプ力なら止められ……」
火神「(うそ……だろ……)」スカッ
氷室「俺のミラージュシュートまで……」
4:25
75-79
赤司「(緑間へのパスコースだけは完全に跡部に塞がれてるか……)紫原!」
跡部「アーン?いったぞ手塚!」
手塚「うむ。」
紫原「!(うそー。赤ちんからのパスをインターセプトっ!?)」
手塚「」グググ
堀尾「いっけー!そのままオールコート3Pだぁぁー!」
紫原「はぁ?!打たせるかよ!」
手塚「」パシュッ
紫原「!!(飛べない……!?)」
緑間「まさかさっきの虚空を!」
実渕「どいつもこいつも私の技を……嫌になっちゃうわ!」
火神「まだだ!」
黒子「うまい!紫原くんのフォローに入ってた!」
日向「火神のジャンプ力なら止められ……」
火神「(うそ……だろ……)」スカッ
氷室「俺のミラージュシュートまで……」
4:25
75-79
276: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:07:40.73 ID:YE+lUd92O
赤司「火神!」
乾「赤司のスローインが火神に」
火神「みんなやられてんだ……俺が助けるんだ!」
葉山「あいつゾーンに!」
根武谷「しかもあの位置!フリースローラインってことは」
伊月「いっけーーー!」
越前「へぇ。ゾーンなんてあるんだ。面白そうじゃん」
跡部「気を抜くな越前!」
火神「うぉぉおぉぉおぉお!!!」
越前「あっぶな……」
4:15
75-81
乾「越前を飛び越えてメテオジャム……」
柳「あそこが身長差的に一番のミスマッチだからな」
不二「でも……あんなことされて大人しくしてるタイプじゃないけどね。越前」
大石「こりゃタイヘン」
乾「赤司のスローインが火神に」
火神「みんなやられてんだ……俺が助けるんだ!」
葉山「あいつゾーンに!」
根武谷「しかもあの位置!フリースローラインってことは」
伊月「いっけーーー!」
越前「へぇ。ゾーンなんてあるんだ。面白そうじゃん」
跡部「気を抜くな越前!」
火神「うぉぉおぉぉおぉお!!!」
越前「あっぶな……」
4:15
75-81
乾「越前を飛び越えてメテオジャム……」
柳「あそこが身長差的に一番のミスマッチだからな」
不二「でも……あんなことされて大人しくしてるタイプじゃないけどね。越前」
大石「こりゃタイヘン」
277: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:20:24.74 ID:YE+lUd92O
跡部「ほらよ越前」
越前「You still have lots more to work on(まだまだだね)」
堀尾「無我の境地だー!」
切原「!なんていった!」
柳生「少しは英語を勉強したまえ……」
仁王「このワカメ野郎、プリッ」
日向「どいつもこいつも日本語でしゃべれやコラ。ディスイズジャパーーーン!」
伊月「それ実は正しかったって言われたのそんなに嬉しいか?日向」
火神「まだまだだね?」
越前「へぇ。英語喋れるんだ。やるじゃん」
火神「向こう育ちなんだよ」
越前「俺も。そろそろいくよ?」
火神「!!(この動きは青峰の!)」
越前「ついてくるんだ。ならこれは?」グググ
火神「(緑間のシュートか?!)止める!」
越前「なーんてねー」
火神「パス!?」
桃城「(自分で決めるツモリだろ?)ほら!決めてこいよ」
高尾「アリウープ!いや、ボールが浅すぎる!」
越前「サンキュー桃先輩!」
4:01
77-81
火神「(嘘だろ!あいつアリウープでメテオジャムを……!)」
越前「バスケもなかなか楽しいっすね部長」
手塚「あぁ、そのようだな。」
越前「You still have lots more to work on(まだまだだね)」
堀尾「無我の境地だー!」
切原「!なんていった!」
柳生「少しは英語を勉強したまえ……」
仁王「このワカメ野郎、プリッ」
日向「どいつもこいつも日本語でしゃべれやコラ。ディスイズジャパーーーン!」
伊月「それ実は正しかったって言われたのそんなに嬉しいか?日向」
火神「まだまだだね?」
越前「へぇ。英語喋れるんだ。やるじゃん」
火神「向こう育ちなんだよ」
越前「俺も。そろそろいくよ?」
火神「!!(この動きは青峰の!)」
越前「ついてくるんだ。ならこれは?」グググ
火神「(緑間のシュートか?!)止める!」
越前「なーんてねー」
火神「パス!?」
桃城「(自分で決めるツモリだろ?)ほら!決めてこいよ」
高尾「アリウープ!いや、ボールが浅すぎる!」
越前「サンキュー桃先輩!」
4:01
77-81
火神「(嘘だろ!あいつアリウープでメテオジャムを……!)」
越前「バスケもなかなか楽しいっすね部長」
手塚「あぁ、そのようだな。」
278: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:22:45.91 ID:YE+lUd92O
ピカーーーン
日向「うぉ……まぶしっ!」
赤司「なんだ!」
千歳「二人して天衣無縫の極みたい。もう自由に使えると?」
幸村「僕もそろそろ動こうかな。審判さん桃城くんと僕をチェンジで」
不二「本気でやる気かい?」
幸村「まさか。あの二人のフォローは桃城くんには大変だろうからね。」
日向「うぉ……まぶしっ!」
赤司「なんだ!」
千歳「二人して天衣無縫の極みたい。もう自由に使えると?」
幸村「僕もそろそろ動こうかな。審判さん桃城くんと僕をチェンジで」
不二「本気でやる気かい?」
幸村「まさか。あの二人のフォローは桃城くんには大変だろうからね。」
279: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:25:18.76 ID:YE+lUd92O
赤司「予定より早いが嫌な予感がする……本気でパスを出すぞ。それと黄瀬!」
黄瀬「出番っすか!」
赤司「火神とかわってくれ」
青峰「良いとこなしだな」
火神「ウルセー」
黄瀬「出番っすか!」
赤司「火神とかわってくれ」
青峰「良いとこなしだな」
火神「ウルセー」
280: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:30:45.17 ID:YE+lUd92O
赤司「紫原!」
跡部「(赤司の野郎さっきよりもキツイパスだしやがる……それに黄瀬か……面倒だぜ)」
紫原「ナイスパスー!(久しぶりに赤ちんのちゃんとしたパスだなぁ。)」
手塚「行かせない」
紫原「こわっ。ほい黄瀬ちん」
黄瀬「任せろっす!」
越前「行かせないけど?」
青峰「ばか!回せリョータ!」
赤司「こっちだ!」
黄瀬「ちぇー。残念っすー」
緑間「」グググ
乾「まずい!緑間がシュート体勢に!」
柳「来るぞ!空中装填式3Pシュート!」
緑間「いいパスなのだよ赤司!」パシュッ
阿久津「ちっ!」
3:48
77-84
跡部「(赤司の野郎さっきよりもキツイパスだしやがる……それに黄瀬か……面倒だぜ)」
紫原「ナイスパスー!(久しぶりに赤ちんのちゃんとしたパスだなぁ。)」
手塚「行かせない」
紫原「こわっ。ほい黄瀬ちん」
黄瀬「任せろっす!」
越前「行かせないけど?」
青峰「ばか!回せリョータ!」
赤司「こっちだ!」
黄瀬「ちぇー。残念っすー」
緑間「」グググ
乾「まずい!緑間がシュート体勢に!」
柳「来るぞ!空中装填式3Pシュート!」
緑間「いいパスなのだよ赤司!」パシュッ
阿久津「ちっ!」
3:48
77-84
281: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:38:36.95 ID:YE+lUd92O
跡部「ほらよ!」
手塚「!」
赤司「打たせない!」
向日「手塚のマークに赤司が!」
樺地「ウス……」
侑士「どこみてるん岳人……手塚なら逆サイドやで」
赤司「!(幻!?)」
手塚「」パシュッ
3:35
80-84
桃城「しっかりオールコート3Pっすね」
赤司「青峰!」
青峰「おう!いくぜ阿久津!」
阿久津「ゾーンか?少しはましになったじゃねーの」
壇「阿久津先輩がちゃんと構えたです!」
青峰「……!」
阿久津「……!」
乾「さっきと同じ展開か!」
柳「いや、阿久津のスティールを青峰が避けている!」
今吉「そうや、最強は青峰や」
若松「そのまま変則シュート!いけー!」
越前「もーらい。」
手塚「!」
赤司「打たせない!」
向日「手塚のマークに赤司が!」
樺地「ウス……」
侑士「どこみてるん岳人……手塚なら逆サイドやで」
赤司「!(幻!?)」
手塚「」パシュッ
3:35
80-84
桃城「しっかりオールコート3Pっすね」
赤司「青峰!」
青峰「おう!いくぜ阿久津!」
阿久津「ゾーンか?少しはましになったじゃねーの」
壇「阿久津先輩がちゃんと構えたです!」
青峰「……!」
阿久津「……!」
乾「さっきと同じ展開か!」
柳「いや、阿久津のスティールを青峰が避けている!」
今吉「そうや、最強は青峰や」
若松「そのまま変則シュート!いけー!」
越前「もーらい。」
282: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:44:51.91 ID:YE+lUd92O
青峰「オイオイ!そりゃなしだろ!」
阿久津「ちっ。」
大石「青峰くんが仰向けになるほどの変則フェイダウェイを放った時の高さなら越前でも届くとはいえ……」
不二「あんなタイミング普通とれないよね……」
手塚「そのまま決めてこい!越前!!」
越前「ウィーッス」
黄瀬「行かせないっすよ!」
越前「coolドライブ!」
黄瀬「ウボァー」
切原「ボールを黄瀬の野郎にぶちあてやがった!!!!!」
田仁志「あれは痛いさー!!しかもあれは回転強くてワッターの体を這っていったさー!」
蔵卯座『あのボールもそのまま黄瀬の体を伝ってゴールへ!!!』
ドゴオオォーン
3:26
82-84
阿久津「ちっ。」
大石「青峰くんが仰向けになるほどの変則フェイダウェイを放った時の高さなら越前でも届くとはいえ……」
不二「あんなタイミング普通とれないよね……」
手塚「そのまま決めてこい!越前!!」
越前「ウィーッス」
黄瀬「行かせないっすよ!」
越前「coolドライブ!」
黄瀬「ウボァー」
切原「ボールを黄瀬の野郎にぶちあてやがった!!!!!」
田仁志「あれは痛いさー!!しかもあれは回転強くてワッターの体を這っていったさー!」
蔵卯座『あのボールもそのまま黄瀬の体を伝ってゴールへ!!!』
ドゴオオォーン
3:26
82-84
283: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:49:38.83 ID:YE+lUd92O
黄瀬「こ、こんなの……なしっス……」
黒子「黄瀬くん交代です。」
黄瀬「せめて……起こしてほしいっす……」
今吉「もう黒子くん行きたくて仕方ないんやな。行ってこーい」
堀尾「!相手が今はいった人以外ゾーンに!」
日向「赤司のパスか!?」
桃井「赤司くんのパスの引き上げは並みの選手なら90%前後に引き上げます……でも自力で入ることのできる彼らなら……」
相田「(90%なんてとんでもない。120%でも足りないくらいよこんなの……)」
黒子「黄瀬くん交代です。」
黄瀬「せめて……起こしてほしいっす……」
今吉「もう黒子くん行きたくて仕方ないんやな。行ってこーい」
堀尾「!相手が今はいった人以外ゾーンに!」
日向「赤司のパスか!?」
桃井「赤司くんのパスの引き上げは並みの選手なら90%前後に引き上げます……でも自力で入ることのできる彼らなら……」
相田「(90%なんてとんでもない。120%でも足りないくらいよこんなの……)」
284: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:00:34.64 ID:YE+lUd92O
緑間「ナイスパスなのだよ赤司!」
阿久津「(こいつタメがさっきよりみじけぇ……届かねぇ)」
パシュッ
3:18
82-87
跡部「ほらよ手塚ァ!」
手塚「!!(はやい!)」
紫原「行かせないよ」
越前「部長うしろ!」
手塚「(越前!)」
青峰「もーらい!」
伊月「うまい!手塚のバックパスを青峰が取り返した!」
越前「むかちーん」
3:10
82-89
幸村「……」
阿久津「(こいつタメがさっきよりみじけぇ……届かねぇ)」
パシュッ
3:18
82-87
跡部「ほらよ手塚ァ!」
手塚「!!(はやい!)」
紫原「行かせないよ」
越前「部長うしろ!」
手塚「(越前!)」
青峰「もーらい!」
伊月「うまい!手塚のバックパスを青峰が取り返した!」
越前「むかちーん」
3:10
82-89
幸村「……」
285: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:09:46.78 ID:YE+lUd92O
跡部「随分動きがよくなったじゃねぇの。ほーら凍れ!見つけたぜ」
根武谷「赤司バリの針の穴を通すようなパス!」
幸村「ナイスパス跡部……」
柳「精市?」
浦山「部長スローペースでヤンスー!」
青峰「おいおいとろとろしてんなよ!」
緑間「追い付いたのだよ」
紫原「いいパスなのに無駄にしちゃったねーざんねーん」
赤司「……」
高尾「うわ最強メンバー4対1とかやりたくねー」
氷室「しかも後ろから黒子くんのスティール!」
黒子「(立ってられない?!)」バタッ
青峰「(野生の臭いが……)」
緑間「(何も聞こえん……だと……)」
紫原「(お菓子の味が……)」
赤司「(な、何も見えないだと?!)」
日向「え……?なんだよこれ」
真田「幸村のバスケが始まった……!」
幸村「全中3連覇のチームにしてキセキの世代?その割には動きが悪すぎるよ」パシュッ
2:57
84-89
根武谷「赤司バリの針の穴を通すようなパス!」
幸村「ナイスパス跡部……」
柳「精市?」
浦山「部長スローペースでヤンスー!」
青峰「おいおいとろとろしてんなよ!」
緑間「追い付いたのだよ」
紫原「いいパスなのに無駄にしちゃったねーざんねーん」
赤司「……」
高尾「うわ最強メンバー4対1とかやりたくねー」
氷室「しかも後ろから黒子くんのスティール!」
黒子「(立ってられない?!)」バタッ
青峰「(野生の臭いが……)」
緑間「(何も聞こえん……だと……)」
紫原「(お菓子の味が……)」
赤司「(な、何も見えないだと?!)」
日向「え……?なんだよこれ」
真田「幸村のバスケが始まった……!」
幸村「全中3連覇のチームにしてキセキの世代?その割には動きが悪すぎるよ」パシュッ
2:57
84-89
286: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:15:54.98 ID:YE+lUd92O
今吉「全員の動きがぎこちない……?」
赤司「見えなくても音さえ聞こえれば……」
紫原「赤ちん!」
赤司「そこだ!」
紫原「味がないくらいなら戦えんだよ!なめんな!トールハンマー」
手塚「そうだな」
跡部「(あのパワーを一人で押さえやがった……)」
桃城「お菓子の味がしないってので力が出しきれないんだ……」
海堂「全員のゾーンもとけてやがる」
不二「フォローどころかしっかり全員封じてるね幸村くん」
越前「こぼれ球もーらい」
青峰「……!(どっちに動くのかさっぱり読めねぇ……)」
桃井「しっかりして大ちゃん!!」
2:48
86-89
赤司「見えなくても音さえ聞こえれば……」
紫原「赤ちん!」
赤司「そこだ!」
紫原「味がないくらいなら戦えんだよ!なめんな!トールハンマー」
手塚「そうだな」
跡部「(あのパワーを一人で押さえやがった……)」
桃城「お菓子の味がしないってので力が出しきれないんだ……」
海堂「全員のゾーンもとけてやがる」
不二「フォローどころかしっかり全員封じてるね幸村くん」
越前「こぼれ球もーらい」
青峰「……!(どっちに動くのかさっぱり読めねぇ……)」
桃井「しっかりして大ちゃん!!」
2:48
86-89
287: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:22:06.04 ID:YE+lUd92O
幸村「どうやら聴覚も失いかけてるみたいだね」
赤司「(……とうとう音さえも……)」
黒子「赤司くんっ!」
火神「黒子が何とかスローインを拾った!」
氷室「そのまま緑間に!」
緑間「ナイスパ……(目が見えなくなっただと!)」
幸村「君は視覚かな?」
緑間「目が見えなくても何億も打ってるシュートなのだよ。打てる!」
2:30
86-92
高尾「執念で決めたけど……」
木吉「代償が大きすぎる……」
花宮「今吉先輩よぉ、交代させねーのかよ」
今吉「いま交代したところで、誰が出てもこうなるんや。アイツらが乗り越えてくれるのを待つしかないやろ……」
赤司「(……とうとう音さえも……)」
黒子「赤司くんっ!」
火神「黒子が何とかスローインを拾った!」
氷室「そのまま緑間に!」
緑間「ナイスパ……(目が見えなくなっただと!)」
幸村「君は視覚かな?」
緑間「目が見えなくても何億も打ってるシュートなのだよ。打てる!」
2:30
86-92
高尾「執念で決めたけど……」
木吉「代償が大きすぎる……」
花宮「今吉先輩よぉ、交代させねーのかよ」
今吉「いま交代したところで、誰が出てもこうなるんや。アイツらが乗り越えてくれるのを待つしかないやろ……」
288: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:24:25.81 ID:YE+lUd92O
相田「ピーーーー第3クォーター終了!98-92!つ、次はバスケ部からスタートよ!」
ーバスケ部ベンチー
赤司「……」
青峰「……」
紫原「……」
緑間「……」
黒子「……」
今吉「(誰も何もしゃべれんか……当然や。なんとかならんのな……)」
ーバスケ部ベンチー
赤司「……」
青峰「……」
紫原「……」
緑間「……」
黒子「……」
今吉「(誰も何もしゃべれんか……当然や。なんとかならんのな……)」
289: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:28:07.20 ID:YE+lUd92O
ーテニス部ベンチー
切原「なーんか、楽勝っすね」
真田「途中で抜けたお前が言えることか赤也」
仁王「真田も途中で……プピーナ」
幸村「このまま第4クォーター、終わらせよう。」
手塚「あぁ。」
跡部「こんな終わり方になるとはな」
越前「こっから這い上がってくるかも知れないっすけどね」
阿久津「テメーじゃねぇんだ。ありえねーだろ」
越前「でもあの人たち、諦めてないっすよ」
切原「なーんか、楽勝っすね」
真田「途中で抜けたお前が言えることか赤也」
仁王「真田も途中で……プピーナ」
幸村「このまま第4クォーター、終わらせよう。」
手塚「あぁ。」
跡部「こんな終わり方になるとはな」
越前「こっから這い上がってくるかも知れないっすけどね」
阿久津「テメーじゃねぇんだ。ありえねーだろ」
越前「でもあの人たち、諦めてないっすよ」
290: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:34:27.36 ID:YE+lUd92O
ー赤司の思考ー
「……黒子との試合で味わった初めての負けを何度も何度も思い出させられるような感じだ 。これまでここまで辛いことなんて無かった気がするな。」
「そんなことはないだろう。僕がなぜ生まれたか考えてみろ」
「そうか、お前、まだ残っていたんだな……」
「僕はもう戻れない……。一度負けた時点で僕のアイデンティティは消滅した……だが思い出せ。なぜバスケを始めたのかを」
「それは母さんが……。」
「僕がいない今、お前はもうバスケを楽しんでもいいんだ。」
「バスケを楽しむ?」
「出来なければそれも僕がやるだけだ。もっとも僕に楽しむなんて言葉はないがな。僕に対して兄のような気持ちでいるんだろうが、頭が高いぞ」
「……そうだな。出来の悪い兄だ。母さんがさせてくれたバスケ。楽しかった 。その気持ちは今のオレにも変わらない……」
「……黒子との試合で味わった初めての負けを何度も何度も思い出させられるような感じだ 。これまでここまで辛いことなんて無かった気がするな。」
「そんなことはないだろう。僕がなぜ生まれたか考えてみろ」
「そうか、お前、まだ残っていたんだな……」
「僕はもう戻れない……。一度負けた時点で僕のアイデンティティは消滅した……だが思い出せ。なぜバスケを始めたのかを」
「それは母さんが……。」
「僕がいない今、お前はもうバスケを楽しんでもいいんだ。」
「バスケを楽しむ?」
「出来なければそれも僕がやるだけだ。もっとも僕に楽しむなんて言葉はないがな。僕に対して兄のような気持ちでいるんだろうが、頭が高いぞ」
「……そうだな。出来の悪い兄だ。母さんがさせてくれたバスケ。楽しかった 。その気持ちは今のオレにも変わらない……」
291: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:41:48.39 ID:YE+lUd92O
ー黒子の思考ー
「バスケは本当に辛いですね。僕にとってはいつでもキツイ……。帝光中の練習も辛い。誠凛で練習も……もう僕には……」
「おいおいテツ、そんな練習についてきてたのはお前じゃねーか」
「ったく。俺達に僕は影だとか言ってた癖に。自分が落ち込んだときだけこれかよ」
「青峰くん……火神くん……?」
「ばーか、そいつらだけじゃねーぞ」
「黒子くん、しっかりしなさい」
「部長、カントク……みんな!」
「黒子!オレと二人で始めたバスケ、今じゃこんなに一緒にやる仲間がいるんだぜ、楽しいよな。もう一回やろうって約束!忘れるなよ?」
「荻原くん……!」
「そうだ。確かに僕一人では勝てない。でもみんなでやるバスケが何より楽しかった。そうだ。」
「バスケは本当に辛いですね。僕にとってはいつでもキツイ……。帝光中の練習も辛い。誠凛で練習も……もう僕には……」
「おいおいテツ、そんな練習についてきてたのはお前じゃねーか」
「ったく。俺達に僕は影だとか言ってた癖に。自分が落ち込んだときだけこれかよ」
「青峰くん……火神くん……?」
「ばーか、そいつらだけじゃねーぞ」
「黒子くん、しっかりしなさい」
「部長、カントク……みんな!」
「黒子!オレと二人で始めたバスケ、今じゃこんなに一緒にやる仲間がいるんだぜ、楽しいよな。もう一回やろうって約束!忘れるなよ?」
「荻原くん……!」
「そうだ。確かに僕一人では勝てない。でもみんなでやるバスケが何より楽しかった。そうだ。」
292: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:47:37.61 ID:YE+lUd92O
相田「ピーーーー……。時か……きゃ!」
ピカーーー
黒子「僕は影だ!今こそみんなを勝たせてみせる!」
赤司「オレは、いやオレ達は赤司征十郎だ。負けるわけにはいかないな」
青峰「ったく、テツもさつきも、夢の中でまでおせっかいすぎるぜ」
桃井「大ちゃん!!」
緑間「……ラッキーアイテムはキリンの置物だったのだよ。高尾」
高尾「ほいほい。これでしょー?」
氷室「ほらアツシ、まいう棒」
紫原「……味噌煮込みつけめん味があるならもうちょっと頑張ってあげてもいいよ」
幸村「全員、乗り越えてきたみたいだね」
手塚「あぁ」
越前「油断せずにいこうってやつっすか?」
阿久津「最高じゃねーの」
跡部「これでこそ、テメーらの送別会にふさわしいぜハッーハッハッー」
ピカーーー
黒子「僕は影だ!今こそみんなを勝たせてみせる!」
赤司「オレは、いやオレ達は赤司征十郎だ。負けるわけにはいかないな」
青峰「ったく、テツもさつきも、夢の中でまでおせっかいすぎるぜ」
桃井「大ちゃん!!」
緑間「……ラッキーアイテムはキリンの置物だったのだよ。高尾」
高尾「ほいほい。これでしょー?」
氷室「ほらアツシ、まいう棒」
紫原「……味噌煮込みつけめん味があるならもうちょっと頑張ってあげてもいいよ」
幸村「全員、乗り越えてきたみたいだね」
手塚「あぁ」
越前「油断せずにいこうってやつっすか?」
阿久津「最高じゃねーの」
跡部「これでこそ、テメーらの送別会にふさわしいぜハッーハッハッー」
293: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:01:20.10 ID:YE+lUd92O
「すげぇ試合だ……」
「真っ向勝負でそいつらを倒せ!」
「何が起こってるかわからねぇ!」
「思い出しませんか……?命の殺り合いを」
「いなくなった人のこと……時々でいいから……」
「見ていて気持ちがいいな」
「見えるんすか?」
「いつか追い付きますよ……」
「羨ましいでやんす!」
「僕もいつかこんな試合ができるかな……」
「いつかじゃない!今勝つんだ!」
「いつかは今じゃないよ」
「バスケにも逆転ホームランはねぇ!」
「逆転ホームランだ!」
「リョーマくん!」
「この一球は絶対無二の一球なり!」
「真っ向勝負でそいつらを倒せ!」
「何が起こってるかわからねぇ!」
「思い出しませんか……?命の殺り合いを」
「いなくなった人のこと……時々でいいから……」
「見ていて気持ちがいいな」
「見えるんすか?」
「いつか追い付きますよ……」
「羨ましいでやんす!」
「僕もいつかこんな試合ができるかな……」
「いつかじゃない!今勝つんだ!」
「いつかは今じゃないよ」
「バスケにも逆転ホームランはねぇ!」
「逆転ホームランだ!」
「リョーマくん!」
「この一球は絶対無二の一球なり!」
294: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:03:21.64 ID:YE+lUd92O
次第にギャラリーの口数が減り、ボールと選手の息遣い、シューズとコートの摩擦音だけが聞こえてきた
ギャラリーの誰かが、こう呟いた
「もっとこの試合を観ていたいな……」
ギャラリーの誰かが、こう呟いた
「もっとこの試合を観ていたいな……」
295: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:04:22.91 ID:YE+lUd92O
ピーーーー
相田「バスケ部対テニス部!バスケット対決終了!!!130-130!引き分けよ!」
相田「バスケ部対テニス部!バスケット対決終了!!!130-130!引き分けよ!」
296: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:08:18.00 ID:YE+lUd92O
跡部「楽しかったか?」
青峰「ま、悪くはねぇよ」
緑間「素直に楽しいと言えばいいのだよ」
阿久津「もうやりたくはねぇけどな」
越前「疲れたの?まだまだだね」
赤司「いい試合だった」
手塚「あぁ。ありがとう」
紫原「もう味覚は無くさないでよね」
幸村「戦う機会が無ければね」
黒子「」パタン
日向「そこで倒れるな黒子ーーー!!」
火神「お前ほんといつもそれな!!」
黄瀬「こんないいところで……黒子っち……」
笠松「オメーには言われたくねーだろうよ」
不二「大丈夫、寝てるだけみたい」
幸村「戦いの続きは夢の中で見るといいよ」
青峰「ま、悪くはねぇよ」
緑間「素直に楽しいと言えばいいのだよ」
阿久津「もうやりたくはねぇけどな」
越前「疲れたの?まだまだだね」
赤司「いい試合だった」
手塚「あぁ。ありがとう」
紫原「もう味覚は無くさないでよね」
幸村「戦う機会が無ければね」
黒子「」パタン
日向「そこで倒れるな黒子ーーー!!」
火神「お前ほんといつもそれな!!」
黄瀬「こんないいところで……黒子っち……」
笠松「オメーには言われたくねーだろうよ」
不二「大丈夫、寝てるだけみたい」
幸村「戦いの続きは夢の中で見るといいよ」
297: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:11:16.50 ID:YE+lUd92O
パチパチパチパチ……
平等院「引き分けか」
デューク「ですなぁ」
鬼「ま、フルメンバーなら別だろうがな」
入江「無理はしてないかい?」
徳川「よくやった。」
桃城「鬼先輩!それにgenius10の!」
平等院「引き分けか」
デューク「ですなぁ」
鬼「ま、フルメンバーなら別だろうがな」
入江「無理はしてないかい?」
徳川「よくやった。」
桃城「鬼先輩!それにgenius10の!」
298: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:17:48.87 ID:YE+lUd92O
黒田「この合同合宿の目的……それは」
白金「異種競技間の選手の友好はもちろん」
三船「お互いの新しい技などの吸収や応用。そして来る世界大会への強化じゃ」
赤司「監督……」
越前「いたんだ」
三船「越前貴様どこにいっておった!」
ババババババ
リョーガ「さーて、感動シーンのとこわりーけど、リョーマはアメリカにもらってくぜ!」
大石「え?!」
跡部「星条旗のついたヘリコプター??」
ドゥードゥー「Hey!リョーガ!カモーン」
リョーガ「行くぞチビスケ!約束だろ?」
リョーマ「……ちぇ……」
竜崎「りょ、りょーまーくーーん!!」
白金「異種競技間の選手の友好はもちろん」
三船「お互いの新しい技などの吸収や応用。そして来る世界大会への強化じゃ」
赤司「監督……」
越前「いたんだ」
三船「越前貴様どこにいっておった!」
ババババババ
リョーガ「さーて、感動シーンのとこわりーけど、リョーマはアメリカにもらってくぜ!」
大石「え?!」
跡部「星条旗のついたヘリコプター??」
ドゥードゥー「Hey!リョーガ!カモーン」
リョーガ「行くぞチビスケ!約束だろ?」
リョーマ「……ちぇ……」
竜崎「りょ、りょーまーくーーん!!」
299: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:19:10.99 ID:YE+lUd92O
手塚「すまないが跡部……」
跡部「わかってる。急な呼び出しで悪かったな……」
手塚「いや、最高の時間だった。次は世界大会で会おう」
跡部「あぁ」
跡部「わかってる。急な呼び出しで悪かったな……」
手塚「いや、最高の時間だった。次は世界大会で会おう」
跡部「あぁ」
300: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:26:43.19 ID:YE+lUd92O
青峰「随分慌ただしくなってきやがったな……」
黄瀬「っすね……」
緑間「またみんなでやりたいのだよ」
桃井「!!だね、みどりん!」
黒子「緑間くんもたまにはいいこと言いますね」
赤司「……」
紫原「もちろん赤ちんもだよー。京都から出てきてよね。黒ちんの誕生日の日」
赤司「!あぁ!」
日向「あ、あのよカントク……」
相田「なに?順平……」
日向「リコそそそそそそ、それ二人のときだけって!」
相田「誰も見てないわよきっと。それに順平もリコって呼んでるじゃない」
木吉「なにをだ?」
日向&相田「」
伊月「……見えてるんだよなー……」
乾「ふふふ……三角関係もバッチリ納めたぞ」●REC
今吉「せやせや、弱味はしっかり握っとかんとなぁ」●REC
花宮「ダメだこいつら」
葉山「お前が言うなよ!」
実渕「誠ちゃんをあんまりいじめないの」
根武谷「ヒィッ」ゾクッ
黄瀬「っすね……」
緑間「またみんなでやりたいのだよ」
桃井「!!だね、みどりん!」
黒子「緑間くんもたまにはいいこと言いますね」
赤司「……」
紫原「もちろん赤ちんもだよー。京都から出てきてよね。黒ちんの誕生日の日」
赤司「!あぁ!」
日向「あ、あのよカントク……」
相田「なに?順平……」
日向「リコそそそそそそ、それ二人のときだけって!」
相田「誰も見てないわよきっと。それに順平もリコって呼んでるじゃない」
木吉「なにをだ?」
日向&相田「」
伊月「……見えてるんだよなー……」
乾「ふふふ……三角関係もバッチリ納めたぞ」●REC
今吉「せやせや、弱味はしっかり握っとかんとなぁ」●REC
花宮「ダメだこいつら」
葉山「お前が言うなよ!」
実渕「誠ちゃんをあんまりいじめないの」
根武谷「ヒィッ」ゾクッ
301: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:28:42.35 ID:YE+lUd92O
不二「なんだかんだ言って楽しかったねこの合宿」
小金井「そーだにゃー」
水戸「」ウンウン
菊丸「にゃー」
仁王「プピーナ」
宍戸「……ちょ、ちょいダサだぜ」
鳳「宍戸さん混ざれてないです!!」
大石「ははは……」
小金井「そーだにゃー」
水戸「」ウンウン
菊丸「にゃー」
仁王「プピーナ」
宍戸「……ちょ、ちょいダサだぜ」
鳳「宍戸さん混ざれてないです!!」
大石「ははは……」
302: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:36:19.79 ID:YE+lUd92O
桃城「はーぁ……この合宿おわったら海堂が部長かー……帰りたくねぇなぁ……帰りたくねぇよ……」
日吉「同学年からそんな風に言われるようじゃ、来年下克上できそうだな」
海堂「あ?」
切原「テメーらじゃうちには勝てねーだろ?」
神尾「おいおいオレ達を忘れんなよな」
壇「ダダダダーーーン!」
高尾「うちもドキドキだなー」
緑間「宮地先輩(弟)に怒られるのだよ」
紫原「うちもどーなるんだか……」
黄瀬「っすね」
黛「(うちは大差ねぇけどな)」
赤司「いきなり呼び出してすみません。黛先輩」
黛「ほっとけっていったのによ。かっこつかねーぜ……」
若松「世代交代は大変そうだなどこも」
青峰「はぁ……しっかりやれよなキャプテン……」
日吉「同学年からそんな風に言われるようじゃ、来年下克上できそうだな」
海堂「あ?」
切原「テメーらじゃうちには勝てねーだろ?」
神尾「おいおいオレ達を忘れんなよな」
壇「ダダダダーーーン!」
高尾「うちもドキドキだなー」
緑間「宮地先輩(弟)に怒られるのだよ」
紫原「うちもどーなるんだか……」
黄瀬「っすね」
黛「(うちは大差ねぇけどな)」
赤司「いきなり呼び出してすみません。黛先輩」
黛「ほっとけっていったのによ。かっこつかねーぜ……」
若松「世代交代は大変そうだなどこも」
青峰「はぁ……しっかりやれよなキャプテン……」
303: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:37:57.02 ID:YE+lUd92O
ー誠凛高校体育館ー
黒子「……なんてこともありましたね火神くん」
火神「うぉっ!いきなり後ろから!!」
日向「ほら!練習始めるぞ」
おーーー!!!!
黒子「……なんてこともありましたね火神くん」
火神「うぉっ!いきなり後ろから!!」
日向「ほら!練習始めるぞ」
おーーー!!!!
304: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:42:16.20 ID:YE+lUd92O
ーそれぞれの話に続くー
305: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:50:00.85 ID:YE+lUd92O
くぅ疲ry
見てくれてる方がいるのかどうかわかりませんが、無事半年かかって完結しました。
よくあるテニプリ対黒子のクロスではテニプリが圧勝してますが、バスケで勝負すれば引き分けるなりもう少し善戦すると思うんだよなぁと思って始めたSSでしたが、そもそもルール内で戦わないとかこいつらなんなんだよと思います。
そんなわけで拙いSSにお付きあいいただきまして、本当にありがとうございました。
見てくれてる方がいるのかどうかわかりませんが、無事半年かかって完結しました。
よくあるテニプリ対黒子のクロスではテニプリが圧勝してますが、バスケで勝負すれば引き分けるなりもう少し善戦すると思うんだよなぁと思って始めたSSでしたが、そもそもルール内で戦わないとかこいつらなんなんだよと思います。
そんなわけで拙いSSにお付きあいいただきまして、本当にありがとうございました。
306: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/10(水) 12:25:11.29 ID:567dtLI30
乙
307: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/11(木) 00:49:07.32 ID:5lFWj/tEO
おつ
coolドライブの使い方はヤバかった
面白かったよ
coolドライブの使い方はヤバかった
面白かったよ
308: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/11(木) 17:32:41.16 ID:1nPVM+mIo
乙
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405900141/
Entry ⇒ 2015.12.28 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
青峰「テツが美少女だったらなぁ……」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:00:50.25 ID:RDR7uTo70
紫原「はぁ?」
黄瀬「なに言ってんスか?」
緑間「頭でも打ったのか?」
青峰「……なんか酷くねーかお前ら」
黄瀬「だって……ねぇ?」
黄瀬「なに言ってんスか?」
緑間「頭でも打ったのか?」
青峰「……なんか酷くねーかお前ら」
黄瀬「だって……ねぇ?」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:02:14.53 ID:RDR7uTo70
青峰「いやいやお前ら美少女になったテツ想像してみろって」
青峰「いつも俺を支えてくれる色白美少女だぜ?萌えね?」
黄瀬「!」
緑間「…………」
紫原「峰ちんって馬鹿なの?」
青峰「んだよったく、想像力が足りてねーな」
青峰「いつも俺を支えてくれる色白美少女だぜ?萌えね?」
黄瀬「!」
緑間「…………」
紫原「峰ちんって馬鹿なの?」
青峰「んだよったく、想像力が足りてねーな」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:05:05.80 ID:RDR7uTo70
紫原「ていうか、さっちんがいるじゃん」
青峰「いやあいつは……なんかちげーわ」
黄瀬「たしかになんか違うッスね」
紫原「なんで黄瀬ちんまで毒されてんの?俺がおかしいの?」
黄瀬「おかしいッス!」
青峰「おかしいな」
紫原「えー……」
青峰「いやあいつは……なんかちげーわ」
黄瀬「たしかになんか違うッスね」
紫原「なんで黄瀬ちんまで毒されてんの?俺がおかしいの?」
黄瀬「おかしいッス!」
青峰「おかしいな」
紫原「えー……」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:07:52.16 ID:RDR7uTo70
黄瀬「美少女黒子っちぺろぺろしたいッス!」
青峰「うわ、流石にちょっと引くわ」
黄瀬「ええええええ!?」
紫原「誰かこいつらなんとかして……」
緑間「ふん……浅はかな奴らなのだよ」
青峰「うわ、流石にちょっと引くわ」
黄瀬「ええええええ!?」
紫原「誰かこいつらなんとかして……」
緑間「ふん……浅はかな奴らなのだよ」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:11:07.08 ID:RDR7uTo70
紫原「ミドチン!」
青峰「あぁ?」
黄瀬「美少女黒子っちにケチつける気ッスか?」
緑間「少しは考えるのだよ」
黄瀬「?」
青峰「んだと?」
青峰「あぁ?」
黄瀬「美少女黒子っちにケチつける気ッスか?」
緑間「少しは考えるのだよ」
黄瀬「?」
青峰「んだと?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:13:47.15 ID:RDR7uTo70
緑間「黒子がそんな美少女ではミスディレクションが使えないだろう」
黄瀬「!」
紫原「……は?」
青峰「なん……だと……」
緑間「ミスディレクションが使えない黒子ではレギュラーにはなれん」
緑間「同じコートで戦うことはできないのだよ」
黄瀬「そんな穴が……!」
青峰「クソッ!どうすりゃいいんだ!」
紫原(……帰りたい)
黄瀬「!」
紫原「……は?」
青峰「なん……だと……」
緑間「ミスディレクションが使えない黒子ではレギュラーにはなれん」
緑間「同じコートで戦うことはできないのだよ」
黄瀬「そんな穴が……!」
青峰「クソッ!どうすりゃいいんだ!」
紫原(……帰りたい)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:17:37.50 ID:RDR7uTo70
緑間「だが……打開策は見出してある」
黄瀬「ホントッスか!」
青峰「そんなのがあるのか!」
緑間「簡単なことなのだよ。黒子を地味系の美少女にすればいい」
紫原「ミドチンも馬鹿なの?俺もう帰っていいよね?」
黄瀬「ホントッスか!」
青峰「そんなのがあるのか!」
緑間「簡単なことなのだよ。黒子を地味系の美少女にすればいい」
紫原「ミドチンも馬鹿なの?俺もう帰っていいよね?」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:22:57.76 ID:RDR7uTo70
黄瀬「おお……!」
青峰「そんな手が……!」
緑間「ふっ……。黄瀬!さっそく赤司を呼んでくるのだよ!」
紫原「え?なんで赤ちん?」
緑間「赤司なら性転換手術ができる医者の知り合いがいるはずなのだよ」
黄瀬「任せろッス!」
青峰「やっべ俺ワクワクしてきたぞ」
青峰「そんな手が……!」
緑間「ふっ……。黄瀬!さっそく赤司を呼んでくるのだよ!」
紫原「え?なんで赤ちん?」
緑間「赤司なら性転換手術ができる医者の知り合いがいるはずなのだよ」
黄瀬「任せろッス!」
青峰「やっべ俺ワクワクしてきたぞ」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:25:44.39 ID:RDR7uTo70
紫原「絶対赤ちんに怒られるよ……」
緑間「ふん、案ずることはないのだよ」
紫原「……?」
緑間「今日のかに座の運勢は最高だからな!」ドヤァァ…
紫原(やばいもう泣きそう)
緑間「ふん、案ずることはないのだよ」
紫原「……?」
緑間「今日のかに座の運勢は最高だからな!」ドヤァァ…
紫原(やばいもう泣きそう)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:30:33.84 ID:RDR7uTo70
…
赤司「……で?お前たちはそんなことのために僕を呼んだのか?」
青峰「そんなことだと?」セイザ
黄瀬「赤司っちにはこのロマンがわからないんスか!?」セイザ
緑間「はやく医者を呼ぶのだよ!」セイザ
紫原「なんで正座させられてんのにそんなに強気なの?」セイザ
紫原「ていうか、なんで俺まで正座させられてんだろ……」
赤司「……で?お前たちはそんなことのために僕を呼んだのか?」
青峰「そんなことだと?」セイザ
黄瀬「赤司っちにはこのロマンがわからないんスか!?」セイザ
緑間「はやく医者を呼ぶのだよ!」セイザ
紫原「なんで正座させられてんのにそんなに強気なの?」セイザ
紫原「ていうか、なんで俺まで正座させられてんだろ……」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:33:56.05 ID:RDR7uTo70
赤司「ふん……少し考えればわかることだろう」
緑間「なに……?」
青峰「んだと?」
黄瀬「なんのことッスか?」
紫原(なんかデジャヴュ……)
緑間「赤司には俺たちに見えてない穴が見えてるのか……?しかし、俺のプランに穴など……」
青峰「いや、赤司ならあるいは……」
紫原(考えるまでもなく穴だらけだよ……)
緑間「なに……?」
青峰「んだと?」
黄瀬「なんのことッスか?」
紫原(なんかデジャヴュ……)
緑間「赤司には俺たちに見えてない穴が見えてるのか……?しかし、俺のプランに穴など……」
青峰「いや、赤司ならあるいは……」
紫原(考えるまでもなく穴だらけだよ……)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:37:25.70 ID:RDR7uTo70
赤司「黒子が女子になっては、男子の大会にエントリーすることは不可能だ」
黄瀬「あ!」
緑間「た、たしかにその通りなのだよ……!」
青峰「ガッデム!」
紫原「もう馬鹿ばっかで泣きそう」
黄瀬「あ!」
緑間「た、たしかにその通りなのだよ……!」
青峰「ガッデム!」
紫原「もう馬鹿ばっかで泣きそう」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:40:11.61 ID:RDR7uTo70
赤司「まぁそう騒ぐな。すでに代案は用意してある」
黄瀬「マジッスか!」
青峰「赤司のプランなら期待できるな!」
緑間「早く言うのだよ!」
紫原「……まだ続けるの?」
黄瀬「マジッスか!」
青峰「赤司のプランなら期待できるな!」
緑間「早く言うのだよ!」
紫原「……まだ続けるの?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:45:04.42 ID:RDR7uTo70
赤司「僕の用意した代案は……これだ」スッ
紫原「これって……」
青峰「お、俺には及びもしねぇ発想だ……!」
緑間「赤司……やはり天才か……!」
黄瀬「こ、これは……!」
青緑黄「「「ウィッグ!!!」」」
紫原(……ないわー)
紫原「これって……」
青峰「お、俺には及びもしねぇ発想だ……!」
緑間「赤司……やはり天才か……!」
黄瀬「こ、これは……!」
青緑黄「「「ウィッグ!!!」」」
紫原(……ないわー)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:49:38.64 ID:RDR7uTo70
赤司「性転換では出場できなくなるなら……女装すればいい」
黄瀬「お……おおおおお……!」
青峰「さすが赤司だ……!」
緑間「天才!天才!」
赤司「さぁ……紫原。黒子を連れてくるんだ」
紫原「え?俺?」
黄瀬「はやく!」
緑間「善は急げなのだよ!」
紫原「やだもうこのチーム」
黄瀬「お……おおおおお……!」
青峰「さすが赤司だ……!」
緑間「天才!天才!」
赤司「さぁ……紫原。黒子を連れてくるんだ」
紫原「え?俺?」
黄瀬「はやく!」
緑間「善は急げなのだよ!」
紫原「やだもうこのチーム」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 19:57:37.31 ID:RDR7uTo70
…
紫原「全然見つからないんだけど……」
赤司「なんだと?くまなく探したのか?」
黄瀬「もう全員で探したほうがよくないッスか?」
緑間「それもそうだな」
赤司「では、お前たちにこれを預けよう」つウィッグ×4
赤司「一番先にテツを見つけたものが……テツに女装させる権利を得る!」
青峰「おおおおお!」
黄瀬「これは……負けられないッスね!」
緑間「俺の勝ちは決まっているのだよ!今日のかに座の運勢は最高なのだからな!」
紫原「帰りたいよう……」
紫原「全然見つからないんだけど……」
赤司「なんだと?くまなく探したのか?」
黄瀬「もう全員で探したほうがよくないッスか?」
緑間「それもそうだな」
赤司「では、お前たちにこれを預けよう」つウィッグ×4
赤司「一番先にテツを見つけたものが……テツに女装させる権利を得る!」
青峰「おおおおお!」
黄瀬「これは……負けられないッスね!」
緑間「俺の勝ちは決まっているのだよ!今日のかに座の運勢は最高なのだからな!」
紫原「帰りたいよう……」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 20:01:36.37 ID:RDR7uTo70
赤司「では、始めるぞ!」
青緑黄「「「うおおおおおおおおおおお!!」」」
紫原「ぐすん……」
ワーワーワー……
黒子「……ずっといましたよ」ボソッ
青緑黄「「「うおおおおおおおおおおお!!」」」
紫原「ぐすん……」
ワーワーワー……
黒子「……ずっといましたよ」ボソッ
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/22(土) 20:04:09.31 ID:RDR7uTo70
…
黒子「……一部始終を聞いていた僕は、全中が終わった後バスケ部を去りました」
火神「お、おう。大変だったな。全くキセキの世代ってのはふざけた奴ばっかりだ」
火神(黒子の女装か……)
黒子「火神くん?」
火神「な、なんでもないぜ!」
黒子「……?」
おわり
夕飯前の暇つぶしでしたー
お付き合いおりがとう
黒子「……一部始終を聞いていた僕は、全中が終わった後バスケ部を去りました」
火神「お、おう。大変だったな。全くキセキの世代ってのはふざけた奴ばっかりだ」
火神(黒子の女装か……)
黒子「火神くん?」
火神「な、なんでもないぜ!」
黒子「……?」
おわり
夕飯前の暇つぶしでしたー
お付き合いおりがとう
56: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 投稿日:2012/09/22(土) 20:08:52.79 ID:BmqLUDVn0
乙!スピンオフはないです?
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348308050/
Entry ⇒ 2015.05.02 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (1)
黒子「伝説のスーパーフルーツ?」
1: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:14:37.82 ID:0xMVeuKg0
※禁書じゃない
※エクストラゲームのネタバレあり
※キャラ崩壊
※エクストラゲームのネタバレあり
※キャラ崩壊
2: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:15:12.38 ID:0xMVeuKg0
景虎「スターキーがボロ負けした……」
景虎「やっぱ……あいつらは選ばれた奴らじゃなかったか……」
景虎「……だがあいつらなら……」
景虎「……よし!」
景虎「やっぱ……あいつらは選ばれた奴らじゃなかったか……」
景虎「……だがあいつらなら……」
景虎「……よし!」
3: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:17:18.19 ID:0xMVeuKg0
景虎「……という訳でお前らにリベンジをしてもらいたい」
緑間「分かりました」
赤司「しかし……こんな形でキセキの世代が再開するとはね」
火神「とりあえずまずは練習か」
景虎「おっと、その前にお前らに食ってもらいたいのがある」
青峰「なんだよ」
紫原「まいう棒?」
景虎「いや、それよりもずっといい物だ……ほれ」
黄瀬「……この果物ッスか?」
景虎「こいつはただの果物じゃねえ……伝説のスーパーフルーツだ」
黒子「伝説のスーパーフルーツ?」
緑間「分かりました」
赤司「しかし……こんな形でキセキの世代が再開するとはね」
火神「とりあえずまずは練習か」
景虎「おっと、その前にお前らに食ってもらいたいのがある」
青峰「なんだよ」
紫原「まいう棒?」
景虎「いや、それよりもずっといい物だ……ほれ」
黄瀬「……この果物ッスか?」
景虎「こいつはただの果物じゃねえ……伝説のスーパーフルーツだ」
黒子「伝説のスーパーフルーツ?」
4: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:19:27.99 ID:0xMVeuKg0
紫原「何それ、ふざけてんの?」
景虎「いいや、大真面目だ……緑間」
緑間「何ですか?」
景虎「このフルーツ……身に覚えがあるだろ?」
緑間「!! まさか……木村さんの?」
景虎「そうだ、実は木村ん家には『スーパーしあわせのツリー』っつうのがあってな、そのツリーからごく稀に生えるのがこの伝説のスーパーフルーツだ」
緑間(木村さん……一体何者なのだよ!?)
黄瀬「……んで、何でそれを俺らに食わせようとするんスか?」
景虎「ああ、このフルーツはお前らに眠っている潜在能力を引き出す力がある。 ただし、引き出せるのは選ばれた奴らだけだ」
赤司「……それで俺たちが選ばれし者たちかもしれないから呼んだってことですか?」
景虎「ご名答。 ちなみに選ばれなかった奴は数日間、腹痛を起こす」
火神「腹痛?……あっ!」
青峰「なんだよ火神」
火神「スターキーの奴ら、試合中に腹を抱えてた……まさか!」
景虎「ああ、あいつらにも食わせたが選ばれし者じゃなかった」
一同(戦犯お前じゃねえか……!)
景虎「いいや、大真面目だ……緑間」
緑間「何ですか?」
景虎「このフルーツ……身に覚えがあるだろ?」
緑間「!! まさか……木村さんの?」
景虎「そうだ、実は木村ん家には『スーパーしあわせのツリー』っつうのがあってな、そのツリーからごく稀に生えるのがこの伝説のスーパーフルーツだ」
緑間(木村さん……一体何者なのだよ!?)
黄瀬「……んで、何でそれを俺らに食わせようとするんスか?」
景虎「ああ、このフルーツはお前らに眠っている潜在能力を引き出す力がある。 ただし、引き出せるのは選ばれた奴らだけだ」
赤司「……それで俺たちが選ばれし者たちかもしれないから呼んだってことですか?」
景虎「ご名答。 ちなみに選ばれなかった奴は数日間、腹痛を起こす」
火神「腹痛?……あっ!」
青峰「なんだよ火神」
火神「スターキーの奴ら、試合中に腹を抱えてた……まさか!」
景虎「ああ、あいつらにも食わせたが選ばれし者じゃなかった」
一同(戦犯お前じゃねえか……!)
5: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:21:13.75 ID:0xMVeuKg0
景虎「さあ食ってみろ。 赤司、お前はスーパーリンゴだ」
赤司「……気持ちはありがたいのですが、これは所謂ドーピングなのでは?」
景虎「違うな、これは試食だ」グイッ
赤司「ムグッ!?」
黒子「赤司くんが無理矢理食べさせられてます」
緑間「哀れなのだよ……」
モグ……モグ……
赤司「た、食べてしまった……」
景虎「どうだ、体に変化はねえか?」
赤司「いえ、特に何も……ん?」
紫原「赤ちん?」
赤司「なんだか……喉が熱い」
ボワアッ!
赤司「!?」
黄瀬「あ、赤司っちが……火を吹いたッス!」
火神「嘘だろ……」
赤司「……気持ちはありがたいのですが、これは所謂ドーピングなのでは?」
景虎「違うな、これは試食だ」グイッ
赤司「ムグッ!?」
黒子「赤司くんが無理矢理食べさせられてます」
緑間「哀れなのだよ……」
モグ……モグ……
赤司「た、食べてしまった……」
景虎「どうだ、体に変化はねえか?」
赤司「いえ、特に何も……ん?」
紫原「赤ちん?」
赤司「なんだか……喉が熱い」
ボワアッ!
赤司「!?」
黄瀬「あ、赤司っちが……火を吹いたッス!」
火神「嘘だろ……」
6: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:23:50.03 ID:0xMVeuKg0
景虎「どうやら赤司は……『ファイアー』の能力を手に入れたみたいだな」
青峰「ずっと火ぃ吐けんのか?」
景虎「ああ」
赤司「俺にこんな力が……」ボオッ
黄瀬「どあっち! あ、赤司っち! こっち向いて喋らないで!」
赤司「す、すまない黄瀬……」ボオッ
黄瀬「だあっちぃ!」
景虎「赤司、お前の腹見てみろ」
赤司「……!!」
黒子「赤司くんのお腹につまみが……」
景虎「そのつまみで火力調整するんだ」
赤司「中火……強火……トロ火……これが止めか」
カチッ
赤司「……止まった」
火神「ガスコンロみてえだな……」
青峰「ずっと火ぃ吐けんのか?」
景虎「ああ」
赤司「俺にこんな力が……」ボオッ
黄瀬「どあっち! あ、赤司っち! こっち向いて喋らないで!」
赤司「す、すまない黄瀬……」ボオッ
黄瀬「だあっちぃ!」
景虎「赤司、お前の腹見てみろ」
赤司「……!!」
黒子「赤司くんのお腹につまみが……」
景虎「そのつまみで火力調整するんだ」
赤司「中火……強火……トロ火……これが止めか」
カチッ
赤司「……止まった」
火神「ガスコンロみてえだな……」
7: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:25:27.97 ID:0xMVeuKg0
景虎「次は青峰、お前だ。 このスーパーぶどうを食え」
青峰「んなもん食わねえよ、俺の力は俺で引き出す」
景虎「こんだけザリガニ持ってきたけどいらねえのか? 食ったらあげるぜ」
青峰「よし、食べるわ」
緑間「お前の意思はザリガニ如きで揺らぐものなのか……」
青峰「あむ」
黒子「一房丸々食べた……『野生』の力ですね」
黄瀬「関係あるんスか!?」
青峰「……」
景虎「どうだ青峰、なんか変わったか?」
青峰「いや」ゴオオ
火神「口から吹雪がでてるじゃねーか!」
紫原「さむ」
青峰「んなもん食わねえよ、俺の力は俺で引き出す」
景虎「こんだけザリガニ持ってきたけどいらねえのか? 食ったらあげるぜ」
青峰「よし、食べるわ」
緑間「お前の意思はザリガニ如きで揺らぐものなのか……」
青峰「あむ」
黒子「一房丸々食べた……『野生』の力ですね」
黄瀬「関係あるんスか!?」
青峰「……」
景虎「どうだ青峰、なんか変わったか?」
青峰「いや」ゴオオ
火神「口から吹雪がでてるじゃねーか!」
紫原「さむ」
8: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:27:20.46 ID:0xMVeuKg0
景虎「青峰、お前の能力は『フリーズ』だ」
青峰「へえ」ゴオオ
黄瀬「」
赤司「黄瀬が凍ってしまったな」ゴオオ
黄瀬「……っっあーー! 凍死するかと思ったッス!」
青峰「監督、俺につまみはねえのか?」ゴオオ
景虎「ああ、お前につまみはない、だが吹雪を出さない様にする方法が一つだけある」
青峰「なんだよ?」
景虎「ゾーンに入るんだ。 自分の能力の事を忘れてバスケに集中することで能力をコントロールできる様になる」
青峰「……成る程な、やってやろーじゃねーか」
青峰「この能力……使いこなせるのは俺だけだ」
紫原「カッコ悪」
青峰「へえ」ゴオオ
黄瀬「」
赤司「黄瀬が凍ってしまったな」ゴオオ
黄瀬「……っっあーー! 凍死するかと思ったッス!」
青峰「監督、俺につまみはねえのか?」ゴオオ
景虎「ああ、お前につまみはない、だが吹雪を出さない様にする方法が一つだけある」
青峰「なんだよ?」
景虎「ゾーンに入るんだ。 自分の能力の事を忘れてバスケに集中することで能力をコントロールできる様になる」
青峰「……成る程な、やってやろーじゃねーか」
青峰「この能力……使いこなせるのは俺だけだ」
紫原「カッコ悪」
9: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:29:16.37 ID:0xMVeuKg0
景虎「次は緑間、お前だ」
緑間「……分かりました」
黒子「凄く嫌そうな顔してますよ、緑間くん」
緑間「今日のおは朝でもらえるものは全てもらえと言ってたからな……しょうがない」
景虎「お前はこのスペシャルスイカだ」
緑間「ここに来てスイカだと!?」
景虎「ほら、もう切ってあるから食え」グイッ
緑間「ふごおっ!?」
赤司「監督、無理矢理食べさせるの好きですね……」
緑間「……」ゴクン
火神「こいつはどうなんだ……?」
緑間「……! 背中に違和感が……」
バサッ
緑間「こ、これは……!」
黄瀬「緑間っちに羽が生えたッス!」
景虎「どうやらお前も選ばれし者だったみたいだな」
緑間「……分かりました」
黒子「凄く嫌そうな顔してますよ、緑間くん」
緑間「今日のおは朝でもらえるものは全てもらえと言ってたからな……しょうがない」
景虎「お前はこのスペシャルスイカだ」
緑間「ここに来てスイカだと!?」
景虎「ほら、もう切ってあるから食え」グイッ
緑間「ふごおっ!?」
赤司「監督、無理矢理食べさせるの好きですね……」
緑間「……」ゴクン
火神「こいつはどうなんだ……?」
緑間「……! 背中に違和感が……」
バサッ
緑間「こ、これは……!」
黄瀬「緑間っちに羽が生えたッス!」
景虎「どうやらお前も選ばれし者だったみたいだな」
10: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:31:35.88 ID:0xMVeuKg0
緑間「監督、この能力は……」
景虎「『フライング』だな、自由に空を飛べる。 ただしコントロールが難しい」
緑間「成る程……」
景虎「それに緑間、お前の超距離3Pシュートを組み合わせればお前は空中からでもシュートを打てる訳だ」
緑間「!! ……ということは俺のシュートの範囲が更に拡大すると……!」
景虎「そういうことだ」
黒子「……」
青峰「どうしたテツ」
黒子「眼鏡に羽ってかなりマニアックですね」
黄瀬「何言ってるんスか!?」
景虎「『フライング』だな、自由に空を飛べる。 ただしコントロールが難しい」
緑間「成る程……」
景虎「それに緑間、お前の超距離3Pシュートを組み合わせればお前は空中からでもシュートを打てる訳だ」
緑間「!! ……ということは俺のシュートの範囲が更に拡大すると……!」
景虎「そういうことだ」
黒子「……」
青峰「どうしたテツ」
黒子「眼鏡に羽ってかなりマニアックですね」
黄瀬「何言ってるんスか!?」
11: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:33:38.08 ID:0xMVeuKg0
景虎「どんどん行くぜ。 次は黒子、お前はこのスペシャルぶどうだ」
黒子「青峰くんが食べたぶどうと変わらないように見えるんですけど……」
景虎「ああ、名前を変えただけだ」
紫原「意味ないじゃんそれ」
景虎「俺が命名したわけじゃねえんだ、いいから食え」
黒子「はい……うごっ」
赤司「青峰に対抗しなくていいんだぞ黒子」
景虎「ああ、一粒でいいんだ」
黒子「はい……」モグモグ
緑間「この流れだと……恐らく黒子も……」
黒子「……あっ」
黄瀬「ど、どうしたんスか!? 何か違和感があるんスか!?」
黒子「……トイレに行きたくなりました」
火神「おい」
景虎「いや……当たりだ」
青峰「は?」
黒子「青峰くんが食べたぶどうと変わらないように見えるんですけど……」
景虎「ああ、名前を変えただけだ」
紫原「意味ないじゃんそれ」
景虎「俺が命名したわけじゃねえんだ、いいから食え」
黒子「はい……うごっ」
赤司「青峰に対抗しなくていいんだぞ黒子」
景虎「ああ、一粒でいいんだ」
黒子「はい……」モグモグ
緑間「この流れだと……恐らく黒子も……」
黒子「……あっ」
黄瀬「ど、どうしたんスか!? 何か違和感があるんスか!?」
黒子「……トイレに行きたくなりました」
火神「おい」
景虎「いや……当たりだ」
青峰「は?」
12: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:35:20.71 ID:0xMVeuKg0
黒子「監督……トイレに行っていいですか?」
景虎「ダメだ、ここで漏らせ」
黄瀬「正気っスか!?」
景虎「待て待て……これがこいつの能力なんだ」
青峰「シッコが能力なのか?」
黒子「……あっ……でます」
ジョーーーー……
紫原「きたなー」
緑間「……ん? この色……尿じゃない」
黒子「……」ペロッ
黒子「……これ、水です」
黄瀬「青酸カリだったらどうしてたんスか!!」
赤司「それはないな」
景虎「黒子の能力は『水芸』だ。 身体の色んな部分から水を出すことができる」
火神「バスケに使えなくね?……っすか?」
景虎「何言ってんだ。 コートに水をばら撒けばスリップするだろ」
赤司「水をばら撒くのは反則なのでは?」
黒子「炎を吐いたりするのも大概だと思います」
景虎「ダメだ、ここで漏らせ」
黄瀬「正気っスか!?」
景虎「待て待て……これがこいつの能力なんだ」
青峰「シッコが能力なのか?」
黒子「……あっ……でます」
ジョーーーー……
紫原「きたなー」
緑間「……ん? この色……尿じゃない」
黒子「……」ペロッ
黒子「……これ、水です」
黄瀬「青酸カリだったらどうしてたんスか!!」
赤司「それはないな」
景虎「黒子の能力は『水芸』だ。 身体の色んな部分から水を出すことができる」
火神「バスケに使えなくね?……っすか?」
景虎「何言ってんだ。 コートに水をばら撒けばスリップするだろ」
赤司「水をばら撒くのは反則なのでは?」
黒子「炎を吐いたりするのも大概だと思います」
13: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:37:20.39 ID:0xMVeuKg0
景虎「待たせたな黄瀬、スペシャルバナナだ」
黄瀬「いや、別に待ってないっスけど……まあいいや」モグッ
黄瀬(この流れでいったら……俺もスゲー能力が……ワクワクするっス!)
赤司「どうだ黄瀬」
黄瀬「……あっ! お、俺も……漏れそうっス……」
火神「まさか……お前も水芸か?」
景虎「いや、同じ能力はねえはずだ……となると」
黄瀬「あっーーーー! トイレに行くっス!!」
景虎「行くな黄瀬!!」ガシッ
黄瀬「ダメっス! もうそこまで来てるっス! でかいのが漏れるっスーーーーー!」
緑間「でかいのだと!?」
ブリブリブリブリブリブリブリブリ
紫原「うわ、うんこだ」
青峰「黄瀬ぇ! てめえ臭すぎだ馬鹿!」
黒子「大量の青峰くんが……」
青峰「何つった今」
黄瀬「いや、別に待ってないっスけど……まあいいや」モグッ
黄瀬(この流れでいったら……俺もスゲー能力が……ワクワクするっス!)
赤司「どうだ黄瀬」
黄瀬「……あっ! お、俺も……漏れそうっス……」
火神「まさか……お前も水芸か?」
景虎「いや、同じ能力はねえはずだ……となると」
黄瀬「あっーーーー! トイレに行くっス!!」
景虎「行くな黄瀬!!」ガシッ
黄瀬「ダメっス! もうそこまで来てるっス! でかいのが漏れるっスーーーーー!」
緑間「でかいのだと!?」
ブリブリブリブリブリブリブリブリ
紫原「うわ、うんこだ」
青峰「黄瀬ぇ! てめえ臭すぎだ馬鹿!」
黒子「大量の青峰くんが……」
青峰「何つった今」
14: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:38:56.44 ID:0xMVeuKg0
赤司「監督……もしや黄瀬は選ばれなかったのでしょうか?」
景虎「いや、選ばれた」
緑間「何!?」
黄瀬「ど、どういうことっスか……うっ!」ブリブリ
景虎「お前の能力は『うんち』だ」
黄瀬「ハズレに等しいじゃないっスか!」
景虎「違えな、お前の想像した形をうんちにできるんだ、しかも好きな時に」
黄瀬「想像した形……っスか?」
景虎「ああ」
黄瀬「じゃあ試しに……」
黒子「……黄瀬くん?」
黄瀬「ふんっ!」ブリッ!
火神「……げえっ!?」
黄瀬「スゲーー!! できたっス!!」
赤司「これは……青峰の等身大うんち!」
青峰「黄瀬ぇ!!」
景虎「いや、選ばれた」
緑間「何!?」
黄瀬「ど、どういうことっスか……うっ!」ブリブリ
景虎「お前の能力は『うんち』だ」
黄瀬「ハズレに等しいじゃないっスか!」
景虎「違えな、お前の想像した形をうんちにできるんだ、しかも好きな時に」
黄瀬「想像した形……っスか?」
景虎「ああ」
黄瀬「じゃあ試しに……」
黒子「……黄瀬くん?」
黄瀬「ふんっ!」ブリッ!
火神「……げえっ!?」
黄瀬「スゲーー!! できたっス!!」
赤司「これは……青峰の等身大うんち!」
青峰「黄瀬ぇ!!」
15: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:40:30.63 ID:0xMVeuKg0
景虎「さて……残るはこのスペシャルりんごだ。 火神と紫原、どっちが食う?」
火神「……なんか嫌な予感しかしねーから紫原にやるわ」
紫原「えー、まいう棒なら食べるんだけどなー」
火神(まいう棒だったら食うのか……)
景虎「とにかくどっちか食べろ」
火神・紫原「えー……」
赤司「既に能力がある者が食ったらどうなるんですか?」
景虎「二つの悪魔が喧嘩して体内が爆発する」
黄瀬「どっかで聞いたことある話っスね……」
??「そのりんご、私にください!!」
黒子「! その声は……」
桃井「どうしても食べなきゃいけないんです!」
青峰「さつき……」
火神「……なんか嫌な予感しかしねーから紫原にやるわ」
紫原「えー、まいう棒なら食べるんだけどなー」
火神(まいう棒だったら食うのか……)
景虎「とにかくどっちか食べろ」
火神・紫原「えー……」
赤司「既に能力がある者が食ったらどうなるんですか?」
景虎「二つの悪魔が喧嘩して体内が爆発する」
黄瀬「どっかで聞いたことある話っスね……」
??「そのりんご、私にください!!」
黒子「! その声は……」
桃井「どうしても食べなきゃいけないんです!」
青峰「さつき……」
16: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:42:33.51 ID:0xMVeuKg0
桃井「一部始終……見せてもらいました。 私にください!」
赤司「何故だ桃井、お前は試合に出ないじゃないか」
桃井「みんなの得た能力を見るに……残るは『アレ』しかありません!」
緑間「アレだと?」
景虎「……『ラブラブファイアー』か」
黄瀬「何スかそれ!?」
景虎「体内から光線を放ち……その光線に触れた者を自分の虜にさせる。 同性でも関係ない」
桃井「その能力を使って……テツ君を振り向かせるんだから!」
黒子「桃井さん……」
赤司「何故だ桃井、お前は試合に出ないじゃないか」
桃井「みんなの得た能力を見るに……残るは『アレ』しかありません!」
緑間「アレだと?」
景虎「……『ラブラブファイアー』か」
黄瀬「何スかそれ!?」
景虎「体内から光線を放ち……その光線に触れた者を自分の虜にさせる。 同性でも関係ない」
桃井「その能力を使って……テツ君を振り向かせるんだから!」
黒子「桃井さん……」
17: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:44:32.34 ID:0xMVeuKg0
桃井「私が食べる!」ダッ
赤司「落ち着け桃井」ガシッ
桃井「ふんっ!」ドゴッ
赤司「ぐおっ!?」
黄瀬「赤司っちが吹き飛ばされた!?」
景虎「くそ……おいお前ら! 早くどっちか食え!」
紫原「やだー」
火神「俺も……そんな能力いらないっス」
景虎「馬鹿野郎! 試合中に使えば相手を戦意喪失させるんだぞ!」
紫原「その後が問題でしょ」
火神「同意見ッス……」
景虎「ちっ……とりあえずまずは桃井を止めねーとな」
緑間「監督、いい方法があります」
景虎「なんだ?」
緑間「今日のおは朝でラッキーアイテムがハンマーだったのでハンマーを持ってきました」
景虎「でかした! よこせ!」
緑間「どうぞ」
景虎「よーし! この魚で一発……」
景虎「……っておい! これハンマーじゃなくてサンマーじゃねーか!!」
緑間「馬鹿な!? ちゃんと持って来たはず……!!」
赤司「落ち着け桃井」ガシッ
桃井「ふんっ!」ドゴッ
赤司「ぐおっ!?」
黄瀬「赤司っちが吹き飛ばされた!?」
景虎「くそ……おいお前ら! 早くどっちか食え!」
紫原「やだー」
火神「俺も……そんな能力いらないっス」
景虎「馬鹿野郎! 試合中に使えば相手を戦意喪失させるんだぞ!」
紫原「その後が問題でしょ」
火神「同意見ッス……」
景虎「ちっ……とりあえずまずは桃井を止めねーとな」
緑間「監督、いい方法があります」
景虎「なんだ?」
緑間「今日のおは朝でラッキーアイテムがハンマーだったのでハンマーを持ってきました」
景虎「でかした! よこせ!」
緑間「どうぞ」
景虎「よーし! この魚で一発……」
景虎「……っておい! これハンマーじゃなくてサンマーじゃねーか!!」
緑間「馬鹿な!? ちゃんと持って来たはず……!!」
18: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:46:23.53 ID:0xMVeuKg0
景虎「どうする……どうやって桃井を傷つけずに止めれる!? 頭を使わねーと……!!」
紫原「こう?」ガンッ
景虎「本当に頭を使うな! 頭突きじゃねえ!!」
桃井「りんごりんごりんごりんご!」ドドドドド
青峰「止まれさつきぃ!」
桃井「大ちゃん邪魔!!」ドゴッ
青峰「うおっ!」
黄瀬「青峰っちも吹き飛ばされたっス!」
青峰「……っへ」ニヤッ
ブワッ
緑間「!!」
桃井「」カチーン
赤司「凍った……!」
黒子「吹き飛ばされて体勢を崩しても正確に息吹を当てる……」
黒子「あれが青峰くんの……『型のない凍える息吹(フォームレスブレス)』!!」
黄瀬「何スかそれ!?」
紫原「こう?」ガンッ
景虎「本当に頭を使うな! 頭突きじゃねえ!!」
桃井「りんごりんごりんごりんご!」ドドドドド
青峰「止まれさつきぃ!」
桃井「大ちゃん邪魔!!」ドゴッ
青峰「うおっ!」
黄瀬「青峰っちも吹き飛ばされたっス!」
青峰「……っへ」ニヤッ
ブワッ
緑間「!!」
桃井「」カチーン
赤司「凍った……!」
黒子「吹き飛ばされて体勢を崩しても正確に息吹を当てる……」
黒子「あれが青峰くんの……『型のない凍える息吹(フォームレスブレス)』!!」
黄瀬「何スかそれ!?」
19: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:48:32.26 ID:0xMVeuKg0
景虎「さあ、桃井が凍ってる間にどっちか食うかを決めろ、時間が経つと溶けるからな」
火神「思ったんスけど、食べるだけで能力使わなくてもいいっスよね? だった食べる……です」
景虎「……仕方ねえ、使わなくてもいいから食ってくれ」
火神「あむっ」
ボリボリ……
景虎「……よし、試しに壁にビームを出してみろ」
火神「うす」
シーン……
火神「……ん?」
緑間「どうした火神」
火神「ビームが……出ねえ!」
青峰「なんだよ、火神は選ばれたやつじゃねえのか」
景虎「いや、だったらすぐに腹が痛くなるはずだ……それも一週間」
黄瀬「長くないっスか!?」
黒子「もしかしてなんですけど……普通のりんごと間違えたんじゃないですか?」
景虎「いや、そんなはずは……」
景虎(……待てよ、家に出る時……)
景虎『えーと……りんごが3つあるな……どれがスーパーフルーツだっけなぁ……』
景虎『……まあこれとこれだろ。 残る一個はリコたん用に……っと』
景虎「……まずい!!」
火神「思ったんスけど、食べるだけで能力使わなくてもいいっスよね? だった食べる……です」
景虎「……仕方ねえ、使わなくてもいいから食ってくれ」
火神「あむっ」
ボリボリ……
景虎「……よし、試しに壁にビームを出してみろ」
火神「うす」
シーン……
火神「……ん?」
緑間「どうした火神」
火神「ビームが……出ねえ!」
青峰「なんだよ、火神は選ばれたやつじゃねえのか」
景虎「いや、だったらすぐに腹が痛くなるはずだ……それも一週間」
黄瀬「長くないっスか!?」
黒子「もしかしてなんですけど……普通のりんごと間違えたんじゃないですか?」
景虎「いや、そんなはずは……」
景虎(……待てよ、家に出る時……)
景虎『えーと……りんごが3つあるな……どれがスーパーフルーツだっけなぁ……』
景虎『……まあこれとこれだろ。 残る一個はリコたん用に……っと』
景虎「……まずい!!」
20: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:50:18.71 ID:0xMVeuKg0
相田家
リコ「……あっ、置き手紙がある」
『リコたんへ 朝ごはんのデザートはりんごです』
リコ「……だから『たん』はいらないっつーの……」
シャクシャク……
リコ「さてと……りんごも食べたし、早くみんなと合流しなきゃね!」
リコ「……あっ、置き手紙がある」
『リコたんへ 朝ごはんのデザートはりんごです』
リコ「……だから『たん』はいらないっつーの……」
シャクシャク……
リコ「さてと……りんごも食べたし、早くみんなと合流しなきゃね!」
21: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:52:34.89 ID:0xMVeuKg0
景虎「もしかしたら……娘が食っちまったかもしれねえ」
火神「カントクが!?」
赤司「どうしますか?」
景虎「とりあえずまずはあいつに連絡を……」
リコ「お待たせパパ!」
景虎「リコたん!?」
緑間「噂をすれば……」
リコ「だからその呼び方やめ……ん?」
桃井「」
リコ「え……ええっ!? な、なんで桃井さんが氷漬けに!?」
ビビビビビ!
紫原「あ、ビーム」
景虎「しまった! 使いこなせてないから暴発しやがった!」
青峰「結局食ってたのかよ」
リコ「な、何このビーム!?」
ビリビリビリビリ!
黒子「桃井さんに直撃しました」
黄瀬「ええっ!? てことは……」
パリーン!
景虎「割れた……」
火神「やべえぞこりゃあ……」
緑間「……俺はもう知らないのだよ」
リコ「あ、あんた達……さっきから何の話を……」
桃井「……」ボー
リコ「桃井さん……大丈夫?」
桃井「……リコさ〜ん///」ギュッ
リコ「へっ?」
火神「カントクが!?」
赤司「どうしますか?」
景虎「とりあえずまずはあいつに連絡を……」
リコ「お待たせパパ!」
景虎「リコたん!?」
緑間「噂をすれば……」
リコ「だからその呼び方やめ……ん?」
桃井「」
リコ「え……ええっ!? な、なんで桃井さんが氷漬けに!?」
ビビビビビ!
紫原「あ、ビーム」
景虎「しまった! 使いこなせてないから暴発しやがった!」
青峰「結局食ってたのかよ」
リコ「な、何このビーム!?」
ビリビリビリビリ!
黒子「桃井さんに直撃しました」
黄瀬「ええっ!? てことは……」
パリーン!
景虎「割れた……」
火神「やべえぞこりゃあ……」
緑間「……俺はもう知らないのだよ」
リコ「あ、あんた達……さっきから何の話を……」
桃井「……」ボー
リコ「桃井さん……大丈夫?」
桃井「……リコさ〜ん///」ギュッ
リコ「へっ?」
22: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:54:03.06 ID:0xMVeuKg0
桃井「私、リコさんが大好きで〜す///」
リコ「ちょ、ちょっと! どうしたの桃井さん!?」
桃井「リコさ〜ん///」チュッ
リコ「うわあっ!?」
景虎「おいリコたん! お父さんは認めんぞ!!」
リコ「何言ってんの!?」
桃井「私もリコたんって呼んでいいですか〜?///」
リコ「ダメに決まってるでしょ! ていうか離して!」
景虎「離せ桃井!」
桃井「ふんっ!」ブンッ
景虎「ぐほっ!」
リコ「パパ!? ……ちょっと! 誰か私を助けて!」
黒子「赤司くん……」
赤司「……メニューは俺が決めた。 各自でやってくれ」
紫原「はーい」
リコ「無視!?」
黄瀬「いいんスか青峰っち。 桃井っちが……」
青峰「知らね」
緑間「……チームのために人事を尽くすのだよ」
火神「あ、ああ……」
リコ「ちょっと! 誰か一人ぐらい……」
景虎「」チーン
桃井「リコた〜ん///」
リコ「いやああああああああ!!」
リコ「ちょ、ちょっと! どうしたの桃井さん!?」
桃井「リコさ〜ん///」チュッ
リコ「うわあっ!?」
景虎「おいリコたん! お父さんは認めんぞ!!」
リコ「何言ってんの!?」
桃井「私もリコたんって呼んでいいですか〜?///」
リコ「ダメに決まってるでしょ! ていうか離して!」
景虎「離せ桃井!」
桃井「ふんっ!」ブンッ
景虎「ぐほっ!」
リコ「パパ!? ……ちょっと! 誰か私を助けて!」
黒子「赤司くん……」
赤司「……メニューは俺が決めた。 各自でやってくれ」
紫原「はーい」
リコ「無視!?」
黄瀬「いいんスか青峰っち。 桃井っちが……」
青峰「知らね」
緑間「……チームのために人事を尽くすのだよ」
火神「あ、ああ……」
リコ「ちょっと! 誰か一人ぐらい……」
景虎「」チーン
桃井「リコた〜ん///」
リコ「いやああああああああ!!」
23: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:56:25.91 ID:0xMVeuKg0
試合当日
赤司「闇の炎に抱かれて眠れ、歴戦の王よ」ゴオオ
青峰「おー滑る滑る」ツルツル
緑間「俺のシュートの範囲はコート全体……空中も例外ではない」ブワッ
黄瀬「できたっス! 黒子っちの等身大うんち!!」ブリブリ
黒子「やめてください」ジョー
黄瀬「ああっ! 俺のアートが!」
火神「……俺ら、食わなくてよかったな」
紫原「うん」
桃井「リコた〜ん///」チュー
リコ「いつまで続くのよこれええええええ!」
日本 アメリカ
111 ー 11
景虎「やっぱり日本のバスケは最高だな!」
〜終わり〜
赤司「闇の炎に抱かれて眠れ、歴戦の王よ」ゴオオ
青峰「おー滑る滑る」ツルツル
緑間「俺のシュートの範囲はコート全体……空中も例外ではない」ブワッ
黄瀬「できたっス! 黒子っちの等身大うんち!!」ブリブリ
黒子「やめてください」ジョー
黄瀬「ああっ! 俺のアートが!」
火神「……俺ら、食わなくてよかったな」
紫原「うん」
桃井「リコた〜ん///」チュー
リコ「いつまで続くのよこれええええええ!」
日本 アメリカ
111 ー 11
景虎「やっぱり日本のバスケは最高だな!」
〜終わり〜
24: ◆LYNKFR8PTk 2015/03/31(火) 23:57:21.88 ID:0xMVeuKg0
マリオ64編が一番好きです
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Entry ⇒ 2015.04.05 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
黒子「火神くんは監督のことどう思ってますか?」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 22:46:41.39 ID:G/v/v6wD0
火神「はぁ?どうってなにがだよ」
黒子「女性としてです」
火神「女性としてって……んなこと考えたことねーよ」
黒子「火神くん童貞ですもんね」
火神「はぁ!?おめーは違うのかよ!?」
黒子「そんなこと聞かないで下さいよ///」
火神(うぜぇ)
黒子「女性としてです」
火神「女性としてって……んなこと考えたことねーよ」
黒子「火神くん童貞ですもんね」
火神「はぁ!?おめーは違うのかよ!?」
黒子「そんなこと聞かないで下さいよ///」
火神(うぜぇ)
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 22:48:31.73 ID:G/v/v6wD0
火神「で、じゃあお前は監督のことどう思ってんだよ?」
黒子「正直に言うとですね……」
火神「おう」
黒子「抱きたいですね……」
火神「そうか……」
黒子「練習中もムラムラして集中できませんね」
火神「おい」
黒子「正直に言うとですね……」
火神「おう」
黒子「抱きたいですね……」
火神「そうか……」
黒子「練習中もムラムラして集中できませんね」
火神「おい」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 22:50:43.55 ID:G/v/v6wD0
黒子「いやだってですよ、男だらけの中に女性が1人いてしかも可愛いってそりゃアンタ!!!」
火神「お、おう……、そう言えばあの桃井って子はどうなんだよ?お前のこと好きみたいだけど」
黒子「ボク貧乳フェチなんですよね」
火神「なるほど」
火神「お、おう……、そう言えばあの桃井って子はどうなんだよ?お前のこと好きみたいだけど」
黒子「ボク貧乳フェチなんですよね」
火神「なるほど」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 22:54:12.87 ID:G/v/v6wD0
黒子「なんなら桃井さん火神くんにあげましょうか?ボクの言うことなら聞くと思いますよ?」
火神「ばっ、お前なに言ってんだよ!!!なんでオレが!」
黒子「遠慮しなくていいですよ」
火神「してねーよ!アイツに手出したら青峰に何言われるかわかんねぇし、それに……」
黒子「それに?」
火神「オレも貧乳フェチだ」
黒子「なるほど」
火神「ばっ、お前なに言ってんだよ!!!なんでオレが!」
黒子「遠慮しなくていいですよ」
火神「してねーよ!アイツに手出したら青峰に何言われるかわかんねぇし、それに……」
黒子「それに?」
火神「オレも貧乳フェチだ」
黒子「なるほど」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 22:56:52.27 ID:G/v/v6wD0
黒子「えっじゃあ火神くんもカントクのこと……」
火神「いやだから考えたことねーって!」
黒子「じゃあ考えてみて下さいよ」
火神「考えろって……、そう言われると確かに可愛いしな……」
黒子「抱きたいですか?」
火神「まぁそうだな……」
黒子「気持ち悪いですね」
火神「お前が言うな」
火神「いやだから考えたことねーって!」
黒子「じゃあ考えてみて下さいよ」
火神「考えろって……、そう言われると確かに可愛いしな……」
黒子「抱きたいですか?」
火神「まぁそうだな……」
黒子「気持ち悪いですね」
火神「お前が言うな」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:01:02.75 ID:G/v/v6wD0
黒子「でもカントクって日向サンとできてそうですよね」
火神「オレは木吉サンとだと思うけどなぁ」
黒子「まぁヤるだけなら関係ないですけど」
火神「ヤるってお前監督になにするつもりだよ!?」
黒子「例え話ですよ」
火神「なんだよお前……、それより気になることあるんだけどいいか?」
黒子「なんですか?」
火神「キセキの世代の連中って女関係どうなんだ?アイツらのそういうのって想像できねぇんだよな」
黒子「火神くんもそういうの気になる年頃ですかwwwよっ、思春期ボーイ!」
火神「」
火神「オレは木吉サンとだと思うけどなぁ」
黒子「まぁヤるだけなら関係ないですけど」
火神「ヤるってお前監督になにするつもりだよ!?」
黒子「例え話ですよ」
火神「なんだよお前……、それより気になることあるんだけどいいか?」
黒子「なんですか?」
火神「キセキの世代の連中って女関係どうなんだ?アイツらのそういうのって想像できねぇんだよな」
黒子「火神くんもそういうの気になる年頃ですかwwwよっ、思春期ボーイ!」
火神「」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:03:51.15 ID:G/v/v6wD0
黒子「まぁそうですね、黄瀬くんはご存知の通りめちゃくちゃモテますけど下半身にコンプレックスがあって肉体関係まではいったことないらしいです」
火神「マジかよ……」
黒子「緑間くんはそもそも恋愛とかセックスとかそういうのに興味ないらしいですよ、射精も夢精でしかしないらしいですし」
火神「お前よく知ってんな……」
黒子「まぁね」
火神「マジかよ……」
黒子「緑間くんはそもそも恋愛とかセックスとかそういうのに興味ないらしいですよ、射精も夢精でしかしないらしいですし」
火神「お前よく知ってんな……」
黒子「まぁね」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:06:46.92 ID:G/v/v6wD0
黒子「青峰くんは異性に興味津々だけど興味ないふりしてるムッツリスケベですね、火神くんと同じだwww」
火神「」
黒子「紫原くんは二次元のロリにしか興味のない変態です、自分がコスプレするのも好きみたいでそういうサイトを作ってます」
火神「……あとでURL送ってくれ」
黒子「はい」
火神「」
黒子「紫原くんは二次元のロリにしか興味のない変態です、自分がコスプレするのも好きみたいでそういうサイトを作ってます」
火神「……あとでURL送ってくれ」
黒子「はい」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:12:37.66 ID:G/v/v6wD0
黒子「まぁこんなとこですね」
火神「あれ、赤司は?」
黒子「あぁ赤司くんですか……」
黒子「赤司くんはけっこうイケメンだしバスケ部の主将だったので黄瀬くんほどではないですがモテてましたね」
火神「へぇ、じゃあ彼女とかいたのか?」
黒子「いえ、彼女はいたことがないです」
火神「あぁアイツも緑間と同じタイプか」
黒子「いえ赤司くんはゲイなんです」
火神「!?」
火神「あれ、赤司は?」
黒子「あぁ赤司くんですか……」
黒子「赤司くんはけっこうイケメンだしバスケ部の主将だったので黄瀬くんほどではないですがモテてましたね」
火神「へぇ、じゃあ彼女とかいたのか?」
黒子「いえ、彼女はいたことがないです」
火神「あぁアイツも緑間と同じタイプか」
黒子「いえ赤司くんはゲイなんです」
火神「!?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:18:36.18 ID:G/v/v6wD0
黒子「灰崎くんがバスケ部をやめた本当の理由、それは赤司くんに気に入られたからです」
火神「気に入られたって……?」
黒子「日頃から色々やられてましたね、でもみんな赤司くんに逆らえないので何も言えませんでした……」
黒子「それでついに耐えられなくなった灰崎くんはバスケ部を去りました」
火神「……」
火神「気に入られたって……?」
黒子「日頃から色々やられてましたね、でもみんな赤司くんに逆らえないので何も言えませんでした……」
黒子「それでついに耐えられなくなった灰崎くんはバスケ部を去りました」
火神「……」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:24:19.26 ID:G/v/v6wD0
火神「許せねぇ、許せねぇよ!」
黒子「はい、灰崎くんのことはみんな嫌ってましたけどこれに対してはみんな怒りました」
黒子「それでみんなで赤司くんに抗議しました、だけど……」
火神「もしかして……」
黒子「はい、次の日からレギュラー以外の部員に性的嫌がらせをするようになりました」
黒子「それからはみんなそれまで以上に赤司くんに逆らえなくなりました」
黒子「はい、灰崎くんのことはみんな嫌ってましたけどこれに対してはみんな怒りました」
黒子「それでみんなで赤司くんに抗議しました、だけど……」
火神「もしかして……」
黒子「はい、次の日からレギュラー以外の部員に性的嫌がらせをするようになりました」
黒子「それからはみんなそれまで以上に赤司くんに逆らえなくなりました」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:29:49.33 ID:G/v/v6wD0
火神「赤司の野郎……!」
黒子「赤司くんがあんなに歪んでしまったのは今までに敗けを知らないからです」
火神「じゃあやるしかねぇな」
黒子「はい」
黒子・火神「洛山に勝つ!!!」
おわり
黒子「赤司くんがあんなに歪んでしまったのは今までに敗けを知らないからです」
火神「じゃあやるしかねぇな」
黒子「はい」
黒子・火神「洛山に勝つ!!!」
おわり
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:35:48.90 ID:G/v/v6wD0
部室にて
カントク「アンッ、気持ちいいアッ!」
日向「カントクぅ、気持ちいいよぉ」
木吉「ちんこもしゃぶれよオラッ」
黒子・火神「3P!?」
カントク「アンッ、気持ちいいアッ!」
日向「カントクぅ、気持ちいいよぉ」
木吉「ちんこもしゃぶれよオラッ」
黒子・火神「3P!?」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:41:34.91 ID:G/v/v6wD0
ガタッ
カントク・日向・木吉「!?」
黒子・火神「あっ……」
日向「おう、お前らなに見てんだよ」
火神「いやっその……」
黒子「先輩たちなにやってるんです?」
木吉「3Pだよ黒子」
黒子「そういうことを言ってるんじゃありません、ボクも混ぜてください」
カントク・日向・木吉「!?」
黒子・火神「あっ……」
日向「おう、お前らなに見てんだよ」
火神「いやっその……」
黒子「先輩たちなにやってるんです?」
木吉「3Pだよ黒子」
黒子「そういうことを言ってるんじゃありません、ボクも混ぜてください」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:46:54.13 ID:G/v/v6wD0
日向「混ぜろっつってもなぁ4Pじゃカントクも大変だろうよ、なぁカントク?」
カントク「えぇ、それに火神くんはどうするの?」
火神「え、オレは別にいいよ…です」
黒子「火神くん童貞ですもんねwww」
カントク「えっ、火神くん童貞なの!?可愛いww」
黒子・火神「えっ」
カントク「火神くんと二人でヤりたいからアンタらは帰った帰った」
カントク「えぇ、それに火神くんはどうするの?」
火神「え、オレは別にいいよ…です」
黒子「火神くん童貞ですもんねwww」
カントク「えっ、火神くん童貞なの!?可愛いww」
黒子・火神「えっ」
カントク「火神くんと二人でヤりたいからアンタらは帰った帰った」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:51:37.21 ID:G/v/v6wD0
黒子「ちょっと待ってください僕も童t」日向「カントクがそういうなら帰るか、木吉行くぞ」
木吉「あぁ、ほら黒子も」
黒子「えぇ!?でも……」
日向「じゃあ火神、カントクをよろしくなww」
バタンッ
火神「……」
火神「いいんですか……?」
カントク「はやく脱ぎなさい」
木吉「あぁ、ほら黒子も」
黒子「えぇ!?でも……」
日向「じゃあ火神、カントクをよろしくなww」
バタンッ
火神「……」
火神「いいんですか……?」
カントク「はやく脱ぎなさい」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/05(水) 23:58:18.25 ID:G/v/v6wD0
火神「わかりました……」
カントク「あっ!火神くんのおっきい!ていうかもう勃ってんのww」ペロッ
火神「あぅっ!気持ちいい……」
カントク「可愛い声出すのね……」チュパチュパ
火神「カントクぅ、気持ちいいよ…です…」
カントク「うふふ」チュパチュパレロレロ
火神「あっ、もうイキそう!…です」
カントク「いいわよそのまま出して」ジュポジュポ
火神「あぅイクッ!」ドピューン!
カントク「あっ!火神くんのおっきい!ていうかもう勃ってんのww」ペロッ
火神「あぅっ!気持ちいい……」
カントク「可愛い声出すのね……」チュパチュパ
火神「カントクぅ、気持ちいいよ…です…」
カントク「うふふ」チュパチュパレロレロ
火神「あっ、もうイキそう!…です」
カントク「いいわよそのまま出して」ジュポジュポ
火神「あぅイクッ!」ドピューン!
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:04:42.06 ID:Ag62cvW30
カントク「…すごいいっぱい出たねぇ、最近抜いてなかったの?」
火神「いや、毎日抜いてるんですけど気持ち良すぎて……」
カントク「うふふ、嬉しい」ペロッ
火神「あっ!」
カントク「じゃあ今度は私を気持ちよくして」
火神「いや、毎日抜いてるんですけど気持ち良すぎて……」
カントク「うふふ、嬉しい」ペロッ
火神「あっ!」
カントク「じゃあ今度は私を気持ちよくして」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:10:01.55 ID:Ag62cvW30
火神「気持ちよくってどうすれば……」
カントク「とりあえずキスしましょ」チュッ
火神「カントク……」チュッレロレロ
カントク「んっ…」
カントク「んはぁ、……キスくらいしたことあったでしょ?」
火神「えぇ、でも外人女のノリのキスでちゃんとしたのは初めてです……」
カントク「そうなんだ、火神くんって本当可愛いっ♪」
火神「カントク……」(惚れてまうやろー!!!)
カントク「とりあえずキスしましょ」チュッ
火神「カントク……」チュッレロレロ
カントク「んっ…」
カントク「んはぁ、……キスくらいしたことあったでしょ?」
火神「えぇ、でも外人女のノリのキスでちゃんとしたのは初めてです……」
カントク「そうなんだ、火神くんって本当可愛いっ♪」
火神「カントク……」(惚れてまうやろー!!!)
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:14:44.30 ID:Ag62cvW30
火神「カントク…もう好きにしますよ…」
カントク「えぇ、お願い」
火神「カントクの胸、小さくて可愛いです…」モミモミ
カントク「ちょっと!馬鹿にしてんの~?」
火神「いえ、オレ貧乳大好きなんで…乳首吸いますね」チュパチュパ
カントク「あっ…」
火神「カントクの喘ぎ声、すげー可愛い……」チュパチュパ
カントク「もう…あっ…気持ちいい…」
カントク「えぇ、お願い」
火神「カントクの胸、小さくて可愛いです…」モミモミ
カントク「ちょっと!馬鹿にしてんの~?」
火神「いえ、オレ貧乳大好きなんで…乳首吸いますね」チュパチュパ
カントク「あっ…」
火神「カントクの喘ぎ声、すげー可愛い……」チュパチュパ
カントク「もう…あっ…気持ちいい…」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:18:54.61 ID:Ag62cvW30
火神「下の方も触りますね、……すごい濡れてるじゃないですか…」クチュクチュ
カントク「うるさいバ火神…んっ……」
火神「クンニ…してもいいですか?」クチュクチュ
カントク「それはダメッ、恥ずかしい…」
火神「ダメって言われてもしますけどね」ペロッレロレロ
カントク「あっ!ちょっと!……んっんっ…」
カントク「うるさいバ火神…んっ……」
火神「クンニ…してもいいですか?」クチュクチュ
カントク「それはダメッ、恥ずかしい…」
火神「ダメって言われてもしますけどね」ペロッレロレロ
カントク「あっ!ちょっと!……んっんっ…」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:24:48.95 ID:Ag62cvW30
カントク「んっ、あっあんっ……」
火神「……」レロレロレロ
カントク「んっ、火神くんすごく上手い…本当に初めてなの…?んっ」
火神「えぇ本当ですよ、カントクが感じやすいだけですよ」レロレロ
カントク「もう!あっ、イキそう……イクッ、イッちゃう」ガクガクッ
火神「うわぁ、こんなにビチョビチョにして……」
カントク「ごめんなさい…」
火神「いや、すっげーいいですカントク」
火神「……」レロレロレロ
カントク「んっ、火神くんすごく上手い…本当に初めてなの…?んっ」
火神「えぇ本当ですよ、カントクが感じやすいだけですよ」レロレロ
カントク「もう!あっ、イキそう……イクッ、イッちゃう」ガクガクッ
火神「うわぁ、こんなにビチョビチョにして……」
カントク「ごめんなさい…」
火神「いや、すっげーいいですカントク」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:30:59.22 ID:Ag62cvW30
火神「じゃあ入れますよカントク……」
カントク「んっ、はやく入れて…」
火神「はい……」ソウニュウッ
カントク「あっ…」
ガラガラッ
教師「こらっお前ら何やってる!!!」
火神「えっ、あっ、ちょっとその……」
カントク「先生ぇ、火神くんに……火神くんに無理矢理やられましたぁ!」グスグスウォーン
火神「えっ、ちょカントク!?」
先生「火神、来い」
火神「」
黒子「ククク……」
カントク「んっ、はやく入れて…」
火神「はい……」ソウニュウッ
カントク「あっ…」
ガラガラッ
教師「こらっお前ら何やってる!!!」
火神「えっ、あっ、ちょっとその……」
カントク「先生ぇ、火神くんに……火神くんに無理矢理やられましたぁ!」グスグスウォーン
火神「えっ、ちょカントク!?」
先生「火神、来い」
火神「」
黒子「ククク……」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:34:30.57 ID:Ag62cvW30
こうして火神くんが退学になり、エースがいなくなった誠凛高校バスケ部は洛山はおろか、その他の強豪校にも勝てない中堅校になりました。
おわり
おわり
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:43:25.96 ID:Ag62cvW30
今度は描きだめします
すまぬ…すまぬ……
すまぬ…すまぬ……
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:48:30.92 ID:Ag62cvW30
本当は最初の路線でいきたかったけど赤司からおかしくなったんや……
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/06(木) 00:53:22.95 ID:xykexP6y0
腐への過剰なサービスは物語を破綻させるのでしてはいけない(戒め)
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346852801/
Entry ⇒ 2015.03.15 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
黒子「火神君は765プロのアイドルで誰が好きですか?」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 20:54:59.94 ID:bgcKsttA0
代行
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 20:58:37.26 ID:jRBu3g6nO
火神「決まってんだろ!」
火神「オレは中学2年までアメリカにいた」
黒子「知ってますけど」
火神「日本(こっち)戻ってきてガクゼンとしたよ。アイドルのレベル低すぎて」
黒子「……」
火神「オレが求めてんのはお遊びのアイドルじゃねー。もっと全力で血が沸騰するようなアイドルが見てーんだ」
黒子「落ち着いてください。それで、誰が好きなんですか?」
火神「……さん」
黒子「え?」
火神「だー! あずささんだよ、あずささん! 三浦あずささんだよタコ!」
黒子「……そうですか」
火神「てか、反応うすいな! コラ」
黒子「すみません。予想通りだったもので」
火神「んだと!?」
黒子「ガサツで、大雑把な火神君は、きっと大柄な三浦あずささんだろうと、ボクは思ってました」
火神「オレは中学2年までアメリカにいた」
黒子「知ってますけど」
火神「日本(こっち)戻ってきてガクゼンとしたよ。アイドルのレベル低すぎて」
黒子「……」
火神「オレが求めてんのはお遊びのアイドルじゃねー。もっと全力で血が沸騰するようなアイドルが見てーんだ」
黒子「落ち着いてください。それで、誰が好きなんですか?」
火神「……さん」
黒子「え?」
火神「だー! あずささんだよ、あずささん! 三浦あずささんだよタコ!」
黒子「……そうですか」
火神「てか、反応うすいな! コラ」
黒子「すみません。予想通りだったもので」
火神「んだと!?」
黒子「ガサツで、大雑把な火神君は、きっと大柄な三浦あずささんだろうと、ボクは思ってました」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:04:04.71 ID:jRBu3g6nO
火神「テメー!」ガシッ
黒子「苦しいです、火神君」
火神「オレの事はなんて言われてもかまわねー。けどな、あずささんの悪口だけは黒子! いくらテメーでも許せねえ!!」
黒子「落ち着いてください、火神君」
火神「オレは、れーせーだよ」
黒子「冷静な人は、人を絞めあげて吊りあげません」
火神「チッ」ドスッ
火神「じゃあ聞くが、テメーは誰のファンなんだよ? まあどーせ、どこまでもふつーなテメーのことだ、春香ちゃんとかだろーな」
黒子「違います」ニコ
火神「あ?」
黒子「天海春香ちゃんは……むしろ苦手です」
火神「意外だな」
黒子「だってあの人……カゲ薄いじゃないですか」
火神「テメーが言うのかよ!? それ!」
黒子「苦しいです、火神君」
火神「オレの事はなんて言われてもかまわねー。けどな、あずささんの悪口だけは黒子! いくらテメーでも許せねえ!!」
黒子「落ち着いてください、火神君」
火神「オレは、れーせーだよ」
黒子「冷静な人は、人を絞めあげて吊りあげません」
火神「チッ」ドスッ
火神「じゃあ聞くが、テメーは誰のファンなんだよ? まあどーせ、どこまでもふつーなテメーのことだ、春香ちゃんとかだろーな」
黒子「違います」ニコ
火神「あ?」
黒子「天海春香ちゃんは……むしろ苦手です」
火神「意外だな」
黒子「だってあの人……カゲ薄いじゃないですか」
火神「テメーが言うのかよ!? それ!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:10:04.75 ID:jRBu3g6nO
黒子「ボクはハゲだ……」
火神「うえっ!?」
黒子「間違えました。ボクは影だ」
火神「ヘンな所でボケんな!」
黒子「影は光が強いほど濃くなり、光の白さを際立たせる」
火神「なるほどな。つまりテメーが好きなのは、あのキラキラ輝くとファンに人気の、星井……」
黒子「秋月律子さんのファンです」
火神「おもいっきり影の存在じゃねーか! しかももうアイドルじゃねーし!」
黒子「ボクは影だ」
火神「さっきも聞いた」
黒子「だから影で目立たず、でもここぞという時に活躍する、そういう存在が好きなんです」
火神「さっき言ってたことと違くね!?」
黒子「別に違いませんよ。火神君、変な誤解はやめてください」
火神「てめえ……」
火神「うえっ!?」
黒子「間違えました。ボクは影だ」
火神「ヘンな所でボケんな!」
黒子「影は光が強いほど濃くなり、光の白さを際立たせる」
火神「なるほどな。つまりテメーが好きなのは、あのキラキラ輝くとファンに人気の、星井……」
黒子「秋月律子さんのファンです」
火神「おもいっきり影の存在じゃねーか! しかももうアイドルじゃねーし!」
黒子「ボクは影だ」
火神「さっきも聞いた」
黒子「だから影で目立たず、でもここぞという時に活躍する、そういう存在が好きなんです」
火神「さっき言ってたことと違くね!?」
黒子「別に違いませんよ。火神君、変な誤解はやめてください」
火神「てめえ……」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:16:04.11 ID:jRBu3g6nO
黒子「でもボク達、意外にアイドルの趣味は近いかも知れません」
火神「あずささんとりっちゃん……近いかよ?」
黒子「二人とも……巨乳です」
火神「……そういうことかよ」ニヤッ
黒子「ボクも秋月律子さんの胸を見ると、正直……色々ムラッときました」
火神「何気にムッツリなトコあるよな、オマエ」
黒子「勃つことがすべて、それが帝光中バスケ部の唯一にして絶対の理念でした」
火神「ヘッ! ちょっとだけわかるぜ、それ。オレもあずささんの胸を見てるとたまらねー。胸なんてのはなあ、揉みきれねェぐらいがちょうどいい」
黒子「火神君なら、わかってくれると思ってました」
ガシッ! 黒子と火神は、拳と拳をぶつけ合った。
火神「あずささんとりっちゃん……近いかよ?」
黒子「二人とも……巨乳です」
火神「……そういうことかよ」ニヤッ
黒子「ボクも秋月律子さんの胸を見ると、正直……色々ムラッときました」
火神「何気にムッツリなトコあるよな、オマエ」
黒子「勃つことがすべて、それが帝光中バスケ部の唯一にして絶対の理念でした」
火神「ヘッ! ちょっとだけわかるぜ、それ。オレもあずささんの胸を見てるとたまらねー。胸なんてのはなあ、揉みきれねェぐらいがちょうどいい」
黒子「火神君なら、わかってくれると思ってました」
ガシッ! 黒子と火神は、拳と拳をぶつけ合った。
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:22:25.96 ID:jRBu3g6nO
火神「ところでよ、主将(キャプテン)たちは誰が好きなんだろーな」
黒子「ボクも興味が沸いてきました」
火神「いよし! ちょっと聞きに行ってみようぜ」
日向「は? 765プロのアイドル?」
黒子「ええ」
火神「主将はアレっすよね。胸が小さいのが好きみたいっすから、ちーたんすか?」
日向「……あ?」ゴ
火神「え? いや、カントクみたいな女が主将の……」
日向「誰が貧乳フェチだって……この一年が!」ゴゴゴ
火神「ちょ、え? なんだ!? この圧力!」
黒子「じゃあメガネ仲間で、僕と同じ秋月律子さんのファンですか?」
日向「……あ?」ゴ
黒子「いえ、理知的な頭の良い人が好きなのかと」
日向「メガネが全員、頭いいと思うなよ!!」ゴゴゴ
黒子「ボクも興味が沸いてきました」
火神「いよし! ちょっと聞きに行ってみようぜ」
日向「は? 765プロのアイドル?」
黒子「ええ」
火神「主将はアレっすよね。胸が小さいのが好きみたいっすから、ちーたんすか?」
日向「……あ?」ゴ
火神「え? いや、カントクみたいな女が主将の……」
日向「誰が貧乳フェチだって……この一年が!」ゴゴゴ
火神「ちょ、え? なんだ!? この圧力!」
黒子「じゃあメガネ仲間で、僕と同じ秋月律子さんのファンですか?」
日向「……あ?」ゴ
黒子「いえ、理知的な頭の良い人が好きなのかと」
日向「メガネが全員、頭いいと思うなよ!!」ゴゴゴ
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:28:17.02 ID:jRBu3g6nO
火神「じゃあいったい?」
日向「如月千早も、秋月律子なんかも眼中にねえ! 俺が好きなのはなあ」ゴゴゴゴゴゴゴ
火神「……」ゴクッ
黒子「……」コク
日向「水瀬伊織様だ! ボケぇ!!」
火神「やっぱ胸、小っちゃいんじゃねーか」スタスタ
黒子「なんだ、ドMですか」スタスタ
日向「ちょ、おーい! なんだよその切り捨て方!!」
黒子「時間の無駄でしたね」
火神「ああ。けどよ、ちょっとキョーミわいてきたわ」
黒子「?」
火神「キセキの世代、アイツらは誰のファンなんだ?」
黒子「なるほど。今の彼らは、かつてボクが知っていた彼らではなくなっている」
火神「全員、確実に進化してるってワケかよ」
黒子「成長を遂げた、今の彼らが誰のファンか……ちょっと知りたくなってきました」
日向「如月千早も、秋月律子なんかも眼中にねえ! 俺が好きなのはなあ」ゴゴゴゴゴゴゴ
火神「……」ゴクッ
黒子「……」コク
日向「水瀬伊織様だ! ボケぇ!!」
火神「やっぱ胸、小っちゃいんじゃねーか」スタスタ
黒子「なんだ、ドMですか」スタスタ
日向「ちょ、おーい! なんだよその切り捨て方!!」
黒子「時間の無駄でしたね」
火神「ああ。けどよ、ちょっとキョーミわいてきたわ」
黒子「?」
火神「キセキの世代、アイツらは誰のファンなんだ?」
黒子「なるほど。今の彼らは、かつてボクが知っていた彼らではなくなっている」
火神「全員、確実に進化してるってワケかよ」
黒子「成長を遂げた、今の彼らが誰のファンか……ちょっと知りたくなってきました」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:34:05.00 ID:jRBu3g6nO
火神「よし、行くぞ黒子! まずは黄瀬のヤローだ」
海常高校
黄瀬「え? 好きな765プロのアイドルっスか?」
火神「あぁ。いるんだろ? テメーにもお気に入りのアイドルってやつがよ」
黄瀬「オレはやっぱ、あの娘っスわ」
黒子「待ってください、黄瀬君」
黄瀬「え?」
黒子「火神君、誰だと思いますか?」ヒソヒソ
火神「モデルもやってる黄瀬のヤローだ。ここは……やっぱスタイルばつぐんの星井美希ちゃんじゃねえか?」ヒソヒソ
黒子「ボクは逆に、モデルをして芸能界の光と影を知っているからこそ、地味な天海春香さんじゃ?」ヒソヒソ
火神「なるほどな、どっちもありそーだな」
黄瀬「あの、いいスか?」
火神「ああ、またせたな。んで、テメーの好きなアイドルは?」
海常高校
黄瀬「え? 好きな765プロのアイドルっスか?」
火神「あぁ。いるんだろ? テメーにもお気に入りのアイドルってやつがよ」
黄瀬「オレはやっぱ、あの娘っスわ」
黒子「待ってください、黄瀬君」
黄瀬「え?」
黒子「火神君、誰だと思いますか?」ヒソヒソ
火神「モデルもやってる黄瀬のヤローだ。ここは……やっぱスタイルばつぐんの星井美希ちゃんじゃねえか?」ヒソヒソ
黒子「ボクは逆に、モデルをして芸能界の光と影を知っているからこそ、地味な天海春香さんじゃ?」ヒソヒソ
火神「なるほどな、どっちもありそーだな」
黄瀬「あの、いいスか?」
火神「ああ、またせたな。んで、テメーの好きなアイドルは?」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:40:03.72 ID:jRBu3g6nO
黄瀬「やっぱ双海亜美ちゃんスよ、亜美ちゃん!」
黒子「え……」
火神「は?」
黄瀬「この間、モノマネ番組で競演したンすけど、マジ上手いっすわー亜美っち。お陰で意気投合しちゃって、メアドも交換しちゃったんスよ」
黒子「帰りましょう、火神君」
火神「じゃましたな、黄瀬」
黄瀬「ちょ、なんなんスか?」
黒子「黄瀬君は、女性をもっと性的な目で見るべきです」
黄瀬「黒子っち……変わったっスね」
黒子「そうですか?」
黄瀬「勃つことがすべて! それに反発していたのは、黒子っちじゃないスか」
黒子「……確かにボクは、その理念に疑問を持っていました。でも、女性を性的な目で見ていない今の黄瀬君の方が、ボクは間違っていると思います」
黄瀬「……それは違うっスよ」
火神「あ?」
黒子「え……」
火神「は?」
黄瀬「この間、モノマネ番組で競演したンすけど、マジ上手いっすわー亜美っち。お陰で意気投合しちゃって、メアドも交換しちゃったんスよ」
黒子「帰りましょう、火神君」
火神「じゃましたな、黄瀬」
黄瀬「ちょ、なんなんスか?」
黒子「黄瀬君は、女性をもっと性的な目で見るべきです」
黄瀬「黒子っち……変わったっスね」
黒子「そうですか?」
黄瀬「勃つことがすべて! それに反発していたのは、黒子っちじゃないスか」
黒子「……確かにボクは、その理念に疑問を持っていました。でも、女性を性的な目で見ていない今の黄瀬君の方が、ボクは間違っていると思います」
黄瀬「……それは違うっスよ」
火神「あ?」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:46:04.23 ID:jRBu3g6nO
黄瀬「オレが亜美っちを、性的な目で見ている……もしそうだとしたら?」
黒子「!」
火神「テメェ!」
黄瀬「誰もオレを止められない! そして勃つのはオレっスよ……!」
火神「キセキの世代、ここまで姦ンのかよ!!」
黒子「すみません。正直……ボクは今の黄瀬君を甘く見ていました」
火神「キョーレツなお返しをもらった気分だぜ」
黄瀬「わかってくれればいいんスよ。次は……インターハイの舞台で」スタスタ
黒子「黄瀬君、てっきり双海亜美ちゃんの将来性に賭けてるのかと思ったら……今、勃つんだ」
火神「黒子……」
黒子「なんですか? 火神君」
火神「やっぱスゲーわ、キセキの世代。マジでハンパねえ」
黒子「ですが黄瀬君以外の他の4人は、また別格です。正直、レベルが違います」
黒子「!」
火神「テメェ!」
黄瀬「誰もオレを止められない! そして勃つのはオレっスよ……!」
火神「キセキの世代、ここまで姦ンのかよ!!」
黒子「すみません。正直……ボクは今の黄瀬君を甘く見ていました」
火神「キョーレツなお返しをもらった気分だぜ」
黄瀬「わかってくれればいいんスよ。次は……インターハイの舞台で」スタスタ
黒子「黄瀬君、てっきり双海亜美ちゃんの将来性に賭けてるのかと思ったら……今、勃つんだ」
火神「黒子……」
黒子「なんですか? 火神君」
火神「やっぱスゲーわ、キセキの世代。マジでハンパねえ」
黒子「ですが黄瀬君以外の他の4人は、また別格です。正直、レベルが違います」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:52:04.98 ID:jRBu3g6nO
火神「いいねえ……燃えてきたぜ。次は緑間のヤローだ、行くぜ」
秀徳高校
緑間「なんなのだよ、練習中に。まったく不愉快な連中だ」
黒子「早速ですが緑間君、765プロのアイドルで好きなのは誰ですか?」
緑間「なんだと……?」
火神「早く言おーぜ。もうこれ以上、抑えらんねーよ」
緑間「くだらん、そもそもそんな疑問を持つこと自体が愚問なのだよ、バカめ」
火神「んだとぉ……」
緑間「いいか、765プロのアイドルで最も人事を尽くし、天命を味方につけているのは……」
火神「? 誰だ? 努力ってんなら、春香ちゃんか?」
黒子「天命を味方に……使命感という意味で、如月千早さん?」
緑間「ゆきぴょん以外には、ありえないのだよ」
火神「努力家……雪歩ちゃん……まあ、そうか」
秀徳高校
緑間「なんなのだよ、練習中に。まったく不愉快な連中だ」
黒子「早速ですが緑間君、765プロのアイドルで好きなのは誰ですか?」
緑間「なんだと……?」
火神「早く言おーぜ。もうこれ以上、抑えらんねーよ」
緑間「くだらん、そもそもそんな疑問を持つこと自体が愚問なのだよ、バカめ」
火神「んだとぉ……」
緑間「いいか、765プロのアイドルで最も人事を尽くし、天命を味方につけているのは……」
火神「? 誰だ? 努力ってんなら、春香ちゃんか?」
黒子「天命を味方に……使命感という意味で、如月千早さん?」
緑間「ゆきぴょん以外には、ありえないのだよ」
火神「努力家……雪歩ちゃん……まあ、そうか」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 21:56:44.92 ID:jRBu3g6nO
黒子「天命はよくわかりませんが、人知れず努力を積み重ねている緑間君らしいとは思いました」
緑「フン、バカめ」
火神「あ?」
緑間「オレがゆきぴょんのことを、なぜ好きなのかわかるか?」
黒子「?」
緑間「身体能力で優れている所は一つもない、一人では何もできない。にもかかわらず、765プロでアイドルとして衣装を着て、アイドルアルティメット優勝へと辿り着いた」
火神「やっぱ努力が好きなんだろ? テメー」
緑間「そういう言われ方は、不愉快なのだよ。ゆきぴょんの偉大さは、あの正確なフォームから繰り出される、技術だとなぜ気づかないのだ」
黒子「それってもしかして、穴掘りの話ですか?」
緑間「当然だ。ポイントに正確にスコップを入れる。フォームの美しさ……いいに決まっているのだよ」
緑「フン、バカめ」
火神「あ?」
緑間「オレがゆきぴょんのことを、なぜ好きなのかわかるか?」
黒子「?」
緑間「身体能力で優れている所は一つもない、一人では何もできない。にもかかわらず、765プロでアイドルとして衣装を着て、アイドルアルティメット優勝へと辿り着いた」
火神「やっぱ努力が好きなんだろ? テメー」
緑間「そういう言われ方は、不愉快なのだよ。ゆきぴょんの偉大さは、あの正確なフォームから繰り出される、技術だとなぜ気づかないのだ」
黒子「それってもしかして、穴掘りの話ですか?」
緑間「当然だ。ポイントに正確にスコップを入れる。フォームの美しさ……いいに決まっているのだよ」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:00:10.58 ID:jRBu3g6nO
黒子「緑間君って頭いいのに、たまにアホですよね」
緑間「何ィ!?」
黒子「女の子は、もっと性的な目で見てほしいです」
緑間「フッ。黒子、だからお前はダメなのだ」
火神「おいテメー、もしかして……」ブルッ
緑間「オレはゆきぴょんの穴掘りを、性的な目で見ている。当然なのだよ」ニヤリ
黒子「……これはさすがに、ボクもおどろきました」
火神「クソッ……オレは勝てんのか!? こんな化け物に!?」
黒子「あんなひ弱な見た目の女の子に、掘られたいなんて……そんなのが楽しいんですか?」
緑間「オレは楽しい楽しくないで、アイドルの応援などしていないのだよ」
黒子「気持ちいい気持ちよくないで、アイドルの応援をしているんですね」
緑間「何ィ!?」
黒子「女の子は、もっと性的な目で見てほしいです」
緑間「フッ。黒子、だからお前はダメなのだ」
火神「おいテメー、もしかして……」ブルッ
緑間「オレはゆきぴょんの穴掘りを、性的な目で見ている。当然なのだよ」ニヤリ
黒子「……これはさすがに、ボクもおどろきました」
火神「クソッ……オレは勝てんのか!? こんな化け物に!?」
黒子「あんなひ弱な見た目の女の子に、掘られたいなんて……そんなのが楽しいんですか?」
緑間「オレは楽しい楽しくないで、アイドルの応援などしていないのだよ」
黒子「気持ちいい気持ちよくないで、アイドルの応援をしているんですね」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:06:04.49 ID:jRBu3g6nO
緑間「……黒子。やはり……オマエは気にくわん。何を考えてるか分からん目が特にな……」
黒子「ボクは、緑間君の考えていることが分かって、正直ドン引きです」
緑間「そんなタマではないだろう」
火神「まあとにかく、緑間のシュミはわかった。せいぜー痔には気をつけな」
緑間「火神。一つ忠告してやるのだよ。東京にいるキセキの世代は二人。オレともう一人は、青峰大輝という男だ。そして、奴はオマエと同種のアイドルオタだ」
火神「はあ? いや、青峰は知ってっけど……とりあえずあいつも相当、姦るんだろ?」
黒子「……姦ります。……ただあの人のシュミは……好きじゃないです」
火神「?」
桐皇学園高校
黒子「お久しぶりです、青峰君」
青峰「テツか……」
黒子「また練習サボって、イメージプレイですか」
黒子「ボクは、緑間君の考えていることが分かって、正直ドン引きです」
緑間「そんなタマではないだろう」
火神「まあとにかく、緑間のシュミはわかった。せいぜー痔には気をつけな」
緑間「火神。一つ忠告してやるのだよ。東京にいるキセキの世代は二人。オレともう一人は、青峰大輝という男だ。そして、奴はオマエと同種のアイドルオタだ」
火神「はあ? いや、青峰は知ってっけど……とりあえずあいつも相当、姦るんだろ?」
黒子「……姦ります。……ただあの人のシュミは……好きじゃないです」
火神「?」
桐皇学園高校
黒子「お久しぶりです、青峰君」
青峰「テツか……」
黒子「また練習サボって、イメージプレイですか」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:12:04.28 ID:jRBu3g6nO
青峰「ハハハ。オイ! オイ! オレは、オレが萌えられるヤツとか、存在しねえもん探してるわけじゃねーんだよ」
火神「なんだと?」
青峰「オレが萌えられる奴なんざ、オレしかいねーよ」
火神「ナルシスト、ってやつかよ……」
青峰「火神……そーゆーことはせめて、オレより出すモン出してから言えよ。アリエネーケド」ヌギッ
火神「じょーとーじゃねーか!」ヌギッ
黒子「二人ともやめてください。……校内ですよ」
青峰「チッ。で、なんだよテツ、今日は」ハキハキ
黒子「青峰君、今でもまだ765プロに萌えられるアイドルはいませんか?」
火神「!?」
黒子「以前、青峰君は言いました。765プロに萌えられるアイドルはいない、と」
青峰「……これでも反省してんだぜ?」
火神「どうゆう意味だよ」
火神「なんだと?」
青峰「オレが萌えられる奴なんざ、オレしかいねーよ」
火神「ナルシスト、ってやつかよ……」
青峰「火神……そーゆーことはせめて、オレより出すモン出してから言えよ。アリエネーケド」ヌギッ
火神「じょーとーじゃねーか!」ヌギッ
黒子「二人ともやめてください。……校内ですよ」
青峰「チッ。で、なんだよテツ、今日は」ハキハキ
黒子「青峰君、今でもまだ765プロに萌えられるアイドルはいませんか?」
火神「!?」
黒子「以前、青峰君は言いました。765プロに萌えられるアイドルはいない、と」
青峰「……これでも反省してんだぜ?」
火神「どうゆう意味だよ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:18:03.94 ID:jRBu3g6nO
青峰「もっと早くハマってもよかったわ、765プロのアイドル」
黒子「じゃあ今は、いるんですね? 萌えられるアイドルが、765プロに」
火神「おい、黒子。誰だと思う」ヒソヒソ
黒子「自分大好き青峰君です、やはり身体能力の高い菊地真さんだと思います」ヒソヒソ
火神「まこりんもだが、ダンスじゃ響ちゃんのが上だ。オレは響ちゃんだと思う」ヒソヒソ
青峰「アイツはマジいーわ。あのアイドル……」
黒子「……」コク
火神「……」ゴクッ
青峰「はるるんっきゃねー! あの諦めの悪さだけは、認めてやるわ……」
黒子「……え?」
火神「はあ?」
青峰「どんなにもって生まれたモンが不利でも、際立ったモンがなくても必死でがんばる姿……」ウルッ
黒子「青峰君、もしかして泣いて……」
黒子「じゃあ今は、いるんですね? 萌えられるアイドルが、765プロに」
火神「おい、黒子。誰だと思う」ヒソヒソ
黒子「自分大好き青峰君です、やはり身体能力の高い菊地真さんだと思います」ヒソヒソ
火神「まこりんもだが、ダンスじゃ響ちゃんのが上だ。オレは響ちゃんだと思う」ヒソヒソ
青峰「アイツはマジいーわ。あのアイドル……」
黒子「……」コク
火神「……」ゴクッ
青峰「はるるんっきゃねー! あの諦めの悪さだけは、認めてやるわ……」
黒子「……え?」
火神「はあ?」
青峰「どんなにもって生まれたモンが不利でも、際立ったモンがなくても必死でがんばる姿……」ウルッ
黒子「青峰君、もしかして泣いて……」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:24:04.70 ID:jRBu3g6nO
青峰「へっ。オレが本気で萌えられる、数少ないアイドルだな」
火神「コイツ、ドライかと思ったらけっこう人情派なんだな」
青峰「どいつもこいつも……カン違いしてんじゃ、ねーーーよ!!!」」
火神「え? だってテメー……」
青峰「カン違いしてんじゃ……ねー……よ」ポロポロ
黒子「意外でした。青峰君が、こんなにも才能無い人に肩入れするなんて」
火神「才能無い、って何気にヒデーな。けどまあ、確かに青峰がこんなにウエットとはな」
黒子「それで青峰君。青峰君は、春香さんを性的な目で見てるんですか?」
火神「お、おい黒子!」
黒子「これはどうしても聞いておきたいんです。青峰君は、帝光時代の理念を今はどう思っているのか」
火神「コイツ、ドライかと思ったらけっこう人情派なんだな」
青峰「どいつもこいつも……カン違いしてんじゃ、ねーーーよ!!!」」
火神「え? だってテメー……」
青峰「カン違いしてんじゃ……ねー……よ」ポロポロ
黒子「意外でした。青峰君が、こんなにも才能無い人に肩入れするなんて」
火神「才能無い、って何気にヒデーな。けどまあ、確かに青峰がこんなにウエットとはな」
黒子「それで青峰君。青峰君は、春香さんを性的な目で見てるんですか?」
火神「お、おい黒子!」
黒子「これはどうしても聞いておきたいんです。青峰君は、帝光時代の理念を今はどう思っているのか」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:30:04.09 ID:jRBu3g6nO
青峰「テツ、オレもこれだけは言っておく。はるるん以外ではオレは……もう勃たねー」
黒子「! そこまで、春香さんに……」
火神「常識が全く通じない……!! つくづくキセキの世代ってのは、ふざけた奴ばっかりだ」
黒子「よくわかりました。今日は、会えて良かったです」
青峰「ああ。またなテツ、火神」テクテク
火神「意外に、いいヤツだったな。もうアホミネとか呼べねーな」
黒子「ええ。でもそう呼んでるのは、火神君だけです」
火神「え゛!?」
黒子「ついでに言うと、桐皇の人達は火神君の事をバカガミって呼んでました」
火神「んにゃろー!」
黒子「それといいかげん、パンツはいてください」
火神「うおお! わすれてたあああぁぁぁーーーっっっ!!!」ハキハキ
黒子「さて次は、紫原君ですが」
黒子「! そこまで、春香さんに……」
火神「常識が全く通じない……!! つくづくキセキの世代ってのは、ふざけた奴ばっかりだ」
黒子「よくわかりました。今日は、会えて良かったです」
青峰「ああ。またなテツ、火神」テクテク
火神「意外に、いいヤツだったな。もうアホミネとか呼べねーな」
黒子「ええ。でもそう呼んでるのは、火神君だけです」
火神「え゛!?」
黒子「ついでに言うと、桐皇の人達は火神君の事をバカガミって呼んでました」
火神「んにゃろー!」
黒子「それといいかげん、パンツはいてください」
火神「うおお! わすれてたあああぁぁぁーーーっっっ!!!」ハキハキ
黒子「さて次は、紫原君ですが」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:36:04.55 ID:jRBu3g6nO
火神「秋田だよな、アイツの高校」
黒子「さすがに気軽には行けませんね」
木吉「おーい」
黒子「あれ? 木吉先輩?」
木吉「会えて良かった。陽泉の連中が、ちょうど合宿に東京まで来てるそうだ。ちょっと偵察に行ってこいって、リコが言ってたぞ」
火神「おお、ナイスタイミング。さっそく行こうぜ、黒子」
黒子「ええ。でもその前に、やはり木吉先輩にも聞いておきたいです」
火神「あ? 好きなアイドルか? そーだな、木吉センパイは主将とは違いそうだしな」
木吉「? なんの話だ?」
黒子「先輩、765プロで先輩の好きなアイドルは誰ですか?」
火神「木吉センパイも、確かカントクの事が……」
木吉「ああ、まあな」
黒子「臆面もないのはすごいです。じゃあB72の如月千早さんですか?」
黒子「さすがに気軽には行けませんね」
木吉「おーい」
黒子「あれ? 木吉先輩?」
木吉「会えて良かった。陽泉の連中が、ちょうど合宿に東京まで来てるそうだ。ちょっと偵察に行ってこいって、リコが言ってたぞ」
火神「おお、ナイスタイミング。さっそく行こうぜ、黒子」
黒子「ええ。でもその前に、やはり木吉先輩にも聞いておきたいです」
火神「あ? 好きなアイドルか? そーだな、木吉センパイは主将とは違いそうだしな」
木吉「? なんの話だ?」
黒子「先輩、765プロで先輩の好きなアイドルは誰ですか?」
火神「木吉センパイも、確かカントクの事が……」
木吉「ああ、まあな」
黒子「臆面もないのはすごいです。じゃあB72の如月千早さんですか?」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:42:04.75 ID:jRBu3g6nO
火神「ここはオレも同感だ。ちーたんだ! センパイは貧乳のちーたん推しだろ……ださい」
木吉「……入院中、オレは握力の強化に励んだ」
火神「は?」
木吉「そしてリコの親父さんに教わって、でかい自然石を空中で掴み取る特訓をした」
黒子「……それで?」
木吉「親父さんに言われたよ、『もっとデケーもん掴みてーんだろが、これぐらいヨユーで掴んでみせろい』ってな」
火神「あの……好きなアイドルの話なんすけど」
木吉「わかってるさ。そうして編み出したのが、この必殺技だ。あの桐皇のマネージャーを見てろよ」
黒子「あ、桃井さん」
木吉「これがオレの編み出した必殺技『パイオツスロー』だ!」
ガッ
黒子「なにっ!?」
火神「ありえん……! いきなり通りすがりの女性の胸を、片手で掴むだと!?」
木吉「……入院中、オレは握力の強化に励んだ」
火神「は?」
木吉「そしてリコの親父さんに教わって、でかい自然石を空中で掴み取る特訓をした」
黒子「……それで?」
木吉「親父さんに言われたよ、『もっとデケーもん掴みてーんだろが、これぐらいヨユーで掴んでみせろい』ってな」
火神「あの……好きなアイドルの話なんすけど」
木吉「わかってるさ。そうして編み出したのが、この必殺技だ。あの桐皇のマネージャーを見てろよ」
黒子「あ、桃井さん」
木吉「これがオレの編み出した必殺技『パイオツスロー』だ!」
ガッ
黒子「なにっ!?」
火神「ありえん……! いきなり通りすがりの女性の胸を、片手で掴むだと!?」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:48:16.70 ID:jRBu3g6nO
桃井「きゃあああぁぁぁーーーっっっ!!!」
ビッターーーンンン★★★
木吉「とまあ、こんなもんだ」ヒリヒリ
黒子「よくわかりませんが、わかりました。木吉先輩はもっとデケーもん、つまり巨乳スキーなんですね」
火神「オレらと同じ……じゃあ、センパイもあずささん推しですか!?」
黒子「それとも秋月律子さんですか?」
木吉「オレは……」
火神「……」ゴクッ
黒子「……」コク
木吉「千早のファンだ。如月千早、あの控えめな胸がいいな」
火神「ちょ! デケー胸はどうなったんすか!?」
黒子「話の流れが、おかしいです」
木吉「これが『後出しの権利』さ。じゃあ偵察の件、頼んだぞ」
火神「なんか納得いかねー!」
黒子「フッ……すみません火神君……実は……」
ビッターーーンンン★★★
木吉「とまあ、こんなもんだ」ヒリヒリ
黒子「よくわかりませんが、わかりました。木吉先輩はもっとデケーもん、つまり巨乳スキーなんですね」
火神「オレらと同じ……じゃあ、センパイもあずささん推しですか!?」
黒子「それとも秋月律子さんですか?」
木吉「オレは……」
火神「……」ゴクッ
黒子「……」コク
木吉「千早のファンだ。如月千早、あの控えめな胸がいいな」
火神「ちょ! デケー胸はどうなったんすか!?」
黒子「話の流れが、おかしいです」
木吉「これが『後出しの権利』さ。じゃあ偵察の件、頼んだぞ」
火神「なんか納得いかねー!」
黒子「フッ……すみません火神君……実は……」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 22:54:05.00 ID:jRBu3g6nO
火神「?」
黒子「今ボク、やった! って……思っちゃいました」
火神「ハッ。何、言ってんだバーカ。そんなの、オレも思ったに決まってんだろ。あずささんスキーは、オレだけでいいからな」
黒子「ええ。秋月律子さんは、ボクの嫁です」
火神「こういう嫁話で、木吉センパイをライバルに回したくねーからな。NTR展開だけは、鬱でイヤだもんな」
黒子「木吉先輩は、異名が『鉄芯』ですからね」
火神「よーし! 安心した所で、行くぜ。紫原んトコへ!」
陽泉高校合宿所
紫原「あれー黒ちん?」
黒子「お久しぶりです、紫原君」
紫原「それと誰だっけ? 火神ちん?」
火神「火神だ! 人の名前の後に、へんなもんつけんな!!」
紫原「じゃあ火ちんねー」
火神「くっ! テメー」
黒子「今ボク、やった! って……思っちゃいました」
火神「ハッ。何、言ってんだバーカ。そんなの、オレも思ったに決まってんだろ。あずささんスキーは、オレだけでいいからな」
黒子「ええ。秋月律子さんは、ボクの嫁です」
火神「こういう嫁話で、木吉センパイをライバルに回したくねーからな。NTR展開だけは、鬱でイヤだもんな」
黒子「木吉先輩は、異名が『鉄芯』ですからね」
火神「よーし! 安心した所で、行くぜ。紫原んトコへ!」
陽泉高校合宿所
紫原「あれー黒ちん?」
黒子「お久しぶりです、紫原君」
紫原「それと誰だっけ? 火神ちん?」
火神「火神だ! 人の名前の後に、へんなもんつけんな!!」
紫原「じゃあ火ちんねー」
火神「くっ! テメー」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:00:06.69 ID:jRBu3g6nO
黒子「止めてください。紫原君は、悪い人ではありません。むしろ人としては好感が持てます。悪気はないんです」
紫原「それでー? なにしに来たの?」
黒子「紫原君、765プロのアイドルで誰が好きですか?」
紫原「は?」
火神「いんだろ? テメーにも好きなアイドルがよ……」
紫原「……いるよ。そりゃ」
黒子「火神君、誰だと思います」ヒソヒソ
火神「紫原は、努力とか嫌いで才能や資質重視だろ? 美希ちゃんしかありえねーんじゃねえか?」ヒソヒソ
黒子「同感ですが、今までキセキの世代はみんな意外なトコを突いてきました」ヒソヒソ
火神「そういや、そうだな」ヒソヒソ
黒子「資質重視なら星井美希ちゃんですが、あえてここは紫原君に体格的にも見合う、四条貴音さんことお姫ちんでボクは」ヒソヒソ
紫原「それでー? なにしに来たの?」
黒子「紫原君、765プロのアイドルで誰が好きですか?」
紫原「は?」
火神「いんだろ? テメーにも好きなアイドルがよ……」
紫原「……いるよ。そりゃ」
黒子「火神君、誰だと思います」ヒソヒソ
火神「紫原は、努力とか嫌いで才能や資質重視だろ? 美希ちゃんしかありえねーんじゃねえか?」ヒソヒソ
黒子「同感ですが、今までキセキの世代はみんな意外なトコを突いてきました」ヒソヒソ
火神「そういや、そうだな」ヒソヒソ
黒子「資質重視なら星井美希ちゃんですが、あえてここは紫原君に体格的にも見合う、四条貴音さんことお姫ちんでボクは」ヒソヒソ
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:06:24.53 ID:jRBu3g6nO
火神「なるほど。紫原は、相手の名前の語尾によく『ちん』をつけて呼ぶしな」ヒソヒソ
紫原「オレが好きなのは……」
火神「……」ゴクッ
黒子「……」コク
紫原「やよいちんだよ。高槻やよいちん……」
火神「え……」
黒子「……さすがに、それはちょっと」
紫原「やよいちんはかわいいなあ」
火神「ちょっと待て、テメー! それはもしかして……」
黒子「紫原君、高槻やよいちゃんを性的な目で?」
紫原「もちろんだよ? なめてるっつーんだよ?」
火神「いやいやいや! まてまてまて!!!」
紫原「?」
黒子「紫原君、失礼ですが今のサイズは?」
紫原「オレが好きなのは……」
火神「……」ゴクッ
黒子「……」コク
紫原「やよいちんだよ。高槻やよいちん……」
火神「え……」
黒子「……さすがに、それはちょっと」
紫原「やよいちんはかわいいなあ」
火神「ちょっと待て、テメー! それはもしかして……」
黒子「紫原君、高槻やよいちゃんを性的な目で?」
紫原「もちろんだよ? なめてるっつーんだよ?」
火神「いやいやいや! まてまてまて!!!」
紫原「?」
黒子「紫原君、失礼ですが今のサイズは?」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:12:03.43 ID:jRBu3g6nO
紫原「えー? 確か身長が203cm。体重が99kgだよー?」
火神「く、黒子! やよいちゃんのサイズわかるか?」
黒子「身長145cm、体重37kgです」
火神「早っ! い、いやそんなことより紫原!! いくらなんでもテメーがやよいちゃんを性的な目で見ちゃダメだろ!!!」
紫原「勃つことがすべて、それが帝こ……」
火神「そりゃ知ってるが! 無理だろ!! サイズ的に!!!」
紫原「そんなことないよー。愛があれば年の差だってイケんじやん? なら体格の差だって……」
黒子「無理だと思います」
紫原「もしもオレが、やよいちゃんと付き合うとするじゃん……」
火神「コイツ、聞いてねー」
火神「く、黒子! やよいちゃんのサイズわかるか?」
黒子「身長145cm、体重37kgです」
火神「早っ! い、いやそんなことより紫原!! いくらなんでもテメーがやよいちゃんを性的な目で見ちゃダメだろ!!!」
紫原「勃つことがすべて、それが帝こ……」
火神「そりゃ知ってるが! 無理だろ!! サイズ的に!!!」
紫原「そんなことないよー。愛があれば年の差だってイケんじやん? なら体格の差だって……」
黒子「無理だと思います」
紫原「もしもオレが、やよいちゃんと付き合うとするじゃん……」
火神「コイツ、聞いてねー」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:18:05.00 ID:jRBu3g6nO
※以下 紫原敦の妄想
紫原「やよいちーん」
やよい「うっうー! 敦さーん。えへへ、敦さんってとーってもたくましいですよねー」
紫原「もーやよいちんは、かわいいなあ。うりうり」
やよい「はわわ、敦さんに小指で頭をナデナデされると、すごくドキドキしますー!」
紫原「やよいちん、今日も……いい?」
やよい「今日もですかー? 敦さんの大きいから、私こわれちゃいそうですー」
紫原「ゴメンゴメン。ひねりつぶさないように、大事にやさしくするから……ね」
やよい「うっうー! わかりましたーー!!」
火神「いや、ねえねえ! そんな展開、間違ってもねえから!!」
黒子「高槻やよいちゃんのイメージが崩れます。止めてください、そんな妄想」
紫原「やよいちーん」
やよい「うっうー! 敦さーん。えへへ、敦さんってとーってもたくましいですよねー」
紫原「もーやよいちんは、かわいいなあ。うりうり」
やよい「はわわ、敦さんに小指で頭をナデナデされると、すごくドキドキしますー!」
紫原「やよいちん、今日も……いい?」
やよい「今日もですかー? 敦さんの大きいから、私こわれちゃいそうですー」
紫原「ゴメンゴメン。ひねりつぶさないように、大事にやさしくするから……ね」
やよい「うっうー! わかりましたーー!!」
火神「いや、ねえねえ! そんな展開、間違ってもねえから!!」
黒子「高槻やよいちゃんのイメージが崩れます。止めてください、そんな妄想」
129: 紫原は身長208でした 投稿日:2012/07/15(日) 23:24:03.71 ID:jRBu3g6nO
火神「まったくだ! あずさスキーのオレでも、ちょっと許せねーな」
紫原「そんでねーそんでー……」
黒子「もう聞いていませんね。完全に自分の世界、つまり『ゾーン』に入ってます。まさか紫原君がゾーンに入れるとは」
火神「確かゾーンは、好きで好きでたまらねーヤツしか入れねえはずだろ」
黒子「ええ。それに、入ろう入ろうとすると、余計に入れないのがゾーンです」
火神「今のヤツは、入れよう入れようとしてたからな、ゾーン的にはオッケーなんだろう」
黒子「しかし、ここまでのロリ好きとは。心外です」
火神「このまま通報しとこうぜ、ポリースメン! この人でーす、って」
黒子「もうしました」
火神「早っ!」
黒子「さて、最後は赤司君ですが……」
火神「アイツ学校、どこだっけ?」
紫原「そんでねーそんでー……」
黒子「もう聞いていませんね。完全に自分の世界、つまり『ゾーン』に入ってます。まさか紫原君がゾーンに入れるとは」
火神「確かゾーンは、好きで好きでたまらねーヤツしか入れねえはずだろ」
黒子「ええ。それに、入ろう入ろうとすると、余計に入れないのがゾーンです」
火神「今のヤツは、入れよう入れようとしてたからな、ゾーン的にはオッケーなんだろう」
黒子「しかし、ここまでのロリ好きとは。心外です」
火神「このまま通報しとこうぜ、ポリースメン! この人でーす、って」
黒子「もうしました」
火神「早っ!」
黒子「さて、最後は赤司君ですが……」
火神「アイツ学校、どこだっけ?」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:30:34.58 ID:jRBu3g6nO
黒子「洛山高校。京都です」
火神「マジかよ。そりゃちょっと行けねーな」
黒子「ええ。とりあえず、一旦戻りましょう。それに……」
火神「なんだよ?」
黒子「明司君には、正直あまり会いたくありません。彼のモットーは『僕に逆らう者は、親でも犯す』ですから」
火神「マジかよ……よし、帰ろうぜ」
誠凛高校
リコ「おー! おかえりー。偵察、どうだった?」
黒子「え?」
火神「はあ?」
リコ「……行ったのよね? 陽泉の合宿に」
火神「あ、ああ、それは……」
黒子「行きました。ていうか、今日は海常、秀徳、桐皇も行ってきました」
火神「マジかよ。そりゃちょっと行けねーな」
黒子「ええ。とりあえず、一旦戻りましょう。それに……」
火神「なんだよ?」
黒子「明司君には、正直あまり会いたくありません。彼のモットーは『僕に逆らう者は、親でも犯す』ですから」
火神「マジかよ……よし、帰ろうぜ」
誠凛高校
リコ「おー! おかえりー。偵察、どうだった?」
黒子「え?」
火神「はあ?」
リコ「……行ったのよね? 陽泉の合宿に」
火神「あ、ああ、それは……」
黒子「行きました。ていうか、今日は海常、秀徳、桐皇も行ってきました」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:36:20.54 ID:jRBu3g6nO
リコ「すごいじゃない! それで? どんなデータが手に入ったの?」
火神「いや! データとかは……あんま見るべきもん無かったっつーか……」
リコ「? あら、黒子君その手帳……もしかして偵察の内容?」バッ
黒子「火神君……」
火神「あ? なんだ?」
黒子「逃げましょう」ダッ
火神「え? おい、黒子!? 黒……」
リコ「黄瀬君、ロリ好き……緑間君、バックホールシューター……」プルプル
火神「え? えええ???」
リコ「オマエラ……練習休んで、いったい何を調べてきてんのよおおおぉぉぉーーーっっっ!!!」
火神「ぎゃあああぁぁぁーーーっっっ!!!」
リコ「罰としてバ火神、アンタ明日から練習量10倍!」
火神「そんなあああぁぁぁーーーっっっ!!! く、黒子テメーばっか逃げやがってえええぇぇぇーーーっっっ!!!」
おわり
火神「いや! データとかは……あんま見るべきもん無かったっつーか……」
リコ「? あら、黒子君その手帳……もしかして偵察の内容?」バッ
黒子「火神君……」
火神「あ? なんだ?」
黒子「逃げましょう」ダッ
火神「え? おい、黒子!? 黒……」
リコ「黄瀬君、ロリ好き……緑間君、バックホールシューター……」プルプル
火神「え? えええ???」
リコ「オマエラ……練習休んで、いったい何を調べてきてんのよおおおぉぉぉーーーっっっ!!!」
火神「ぎゃあああぁぁぁーーーっっっ!!!」
リコ「罰としてバ火神、アンタ明日から練習量10倍!」
火神「そんなあああぁぁぁーーーっっっ!!! く、黒子テメーばっか逃げやがってえええぇぇぇーーーっっっ!!!」
おわり
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:36:40.66 ID:9Tb1f45/O
マザーファッカーwwww
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:37:31.90 ID:W/wGRTLg0
乙です
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:37:42.53 ID:q+1/HlFH0
乙
単行本買ってくる
単行本買ってくる
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:37:51.43 ID:4ftu4a1v0
楽しかった
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:38:31.50 ID:9Tb1f45/O
乙
綺麗に締めたなw
綺麗に締めたなw
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:39:05.55 ID:jRBu3g6nO
ありがとうございました。
最後に2点、訂正を。
木吉先輩の必殺技は『パイオツクロー』でした。
ご指摘にもありましたが、紫原敦の身長は208センチでした。
最後に2点、訂正を。
木吉先輩の必殺技は『パイオツクロー』でした。
ご指摘にもありましたが、紫原敦の身長は208センチでした。
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:45:00.76 ID:jRBu3g6nO
支援や乙、ありがとうございます。
書いていてとても楽しかったので、また書けたらと思います。
書いていてとても楽しかったので、また書けたらと思います。
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/15(日) 23:50:23.55 ID:jRBu3g6nO
>>1
大事な事を忘れてました。
代行、本当にありがとうございました。
大事な事を忘れてました。
代行、本当にありがとうございました。
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1342353299/l50
Entry ⇒ 2014.12.28 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
黒子「U-17テニス代表候補とのとの合同練習?」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 08:49:01.99 ID:No+PfHojO
黒子「…ですか?」
リコ「そうよ。ウィンターカップ決勝を見てた高体連の偉い人たちがきめちゃったみたい。」
日向「優勝したうちは全員として他の学校からも代表が選出されての合同練習ってことみたいだな。」
火神「でもテニス部とバスケ部で合同練習とか何するんだよ…デスカ?」
リコ「それがよくわからないんだけど…『彼らなら対等に戦えるのでは…』とか言ってたらしいわ。」
小金井「なんだかわからないけど楽しみだね水戸部」
火神「まぁでもこっちの代表ってことはアイツラは間違いなくいるだろうし…」
黒子「燃えますね」
火神「だな!」
リコ「そうよ。ウィンターカップ決勝を見てた高体連の偉い人たちがきめちゃったみたい。」
日向「優勝したうちは全員として他の学校からも代表が選出されての合同練習ってことみたいだな。」
火神「でもテニス部とバスケ部で合同練習とか何するんだよ…デスカ?」
リコ「それがよくわからないんだけど…『彼らなら対等に戦えるのでは…』とか言ってたらしいわ。」
小金井「なんだかわからないけど楽しみだね水戸部」
火神「まぁでもこっちの代表ってことはアイツラは間違いなくいるだろうし…」
黒子「燃えますね」
火神「だな!」
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 08:52:32.03 ID:No+PfHojO
時系列はズレますがテニスの王子様×黒子のバスケです。
テニスは新テニ平等院対徳川戦後
黒子はウィンターカップ終了後、誠凛優勝したってことで
時期的に秋と冬でズレてますがスルーしてください
テニスは新テニ平等院対徳川戦後
黒子はウィンターカップ終了後、誠凛優勝したってことで
時期的に秋と冬でズレてますがスルーしてください
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 09:01:05.67 ID:No+PfHojO
跡部「あーん?バスケ部の連中がここにくるだと?」
幸村「あぁ。どうやら特別メニューとして急遽決まったらしい。」
白石「テニスの合宿にバスケ部とか何すんねん」
不二「確かバスケ部にはキセキの世代って子達がいるんじゃなかったかな?」
橘「そうだ。俺たちの一つ上の学年のやつらだが相当な実力らしい」
真田「ふん!どんな奴らだろうと関係ないわ。真っ向から叩き潰すまで!」
白石「練習なんやしそこまでしなくてもええんやないかな真田クン…」
幸村「あぁ。どうやら特別メニューとして急遽決まったらしい。」
白石「テニスの合宿にバスケ部とか何すんねん」
不二「確かバスケ部にはキセキの世代って子達がいるんじゃなかったかな?」
橘「そうだ。俺たちの一つ上の学年のやつらだが相当な実力らしい」
真田「ふん!どんな奴らだろうと関係ないわ。真っ向から叩き潰すまで!」
白石「練習なんやしそこまでしなくてもええんやないかな真田クン…」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/21(月) 09:15:11.75 ID:No+PfHojO
齋藤「はいー、それではこれよりU-17テニス代表候補と高等学校バスケ部代表選手による合同練習会を始めます。」
柘植「まずはサーキット練習から始める。12~16コートに集合しろ!」
緑間「まったく。気の抜けたコーチに暑苦しいコーチ…面倒なのだよ」
高尾「ま、まぁまぁ真ちゃん落ち着いて」
黄瀬「そーっすよ緑間っち!せっかく皆で集まれたんすから楽しまないとソンっすよ!」
笠松「テメーはむしろ大人しくしてろ!うちがバカみてーじゃねぇか!」
紫原「そうだよ黄瀬ちん。うちのゴリラ達なんか選ばれなかったんだから皆じゃないし」
氷室「ははは…」
赤司「洛山からもスタメンの5人以外は選ばれなかった。みんな、よろしく頼むよ」
黛「(むしろなんで俺まで選ばれちゃったんでしょーね。まぁいいけどな)」
柘植「まずはサーキット練習から始める。12~16コートに集合しろ!」
緑間「まったく。気の抜けたコーチに暑苦しいコーチ…面倒なのだよ」
高尾「ま、まぁまぁ真ちゃん落ち着いて」
黄瀬「そーっすよ緑間っち!せっかく皆で集まれたんすから楽しまないとソンっすよ!」
笠松「テメーはむしろ大人しくしてろ!うちがバカみてーじゃねぇか!」
紫原「そうだよ黄瀬ちん。うちのゴリラ達なんか選ばれなかったんだから皆じゃないし」
氷室「ははは…」
赤司「洛山からもスタメンの5人以外は選ばれなかった。みんな、よろしく頼むよ」
黛「(むしろなんで俺まで選ばれちゃったんでしょーね。まぁいいけどな)」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:40:25.87 ID:esjG2lwLO
ー練習中12番コートー
青峰「なんだよ。てっきりテニスでもすんのかと思ったら意外に普通じゃねーか」
火神「普通は普通なんだけどよ…」
土田「おい黒子!こんなときまで吐くなー!せめて端で!!バケツーー!」
黄瀬「なーんか、懐かしいっスよねこれ」
真田「まったく。バスケ部たるんどる!」
跡部「とかいいながらテメーも息あがってんじゃねーか、真田よ」
木手「このメンバーは、色々辛いですね」
丸井「まぁまぁ。キテレツ!楽しくやろーぜ。ガムやるからよ。かわいいジャッカルが」
ジャッカル「!?」
青峰「なんだよ。てっきりテニスでもすんのかと思ったら意外に普通じゃねーか」
火神「普通は普通なんだけどよ…」
土田「おい黒子!こんなときまで吐くなー!せめて端で!!バケツーー!」
黄瀬「なーんか、懐かしいっスよねこれ」
真田「まったく。バスケ部たるんどる!」
跡部「とかいいながらテメーも息あがってんじゃねーか、真田よ」
木手「このメンバーは、色々辛いですね」
丸井「まぁまぁ。キテレツ!楽しくやろーぜ。ガムやるからよ。かわいいジャッカルが」
ジャッカル「!?」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:42:35.63 ID:esjG2lwLO
ー同じく12番コートー
遠山「鬼さんこちらー手のなる方へー」
鬼「金太郎!真面目にやらねーか!!」
千歳「金ちゃんもすっかりいつも通りたいね」
大石「越前が帰ってからは元気がなかったからね。気分転換になればいいけど…」
菊丸「おちびー……あーあー!手塚もいなくなっちゃうしさー。つまんないにゃー」
小金井「にゃー!」
水戸部「」フリフリ
小金井「真似してみただけだよもう!」
遠山「鬼さんこちらー手のなる方へー」
鬼「金太郎!真面目にやらねーか!!」
千歳「金ちゃんもすっかりいつも通りたいね」
大石「越前が帰ってからは元気がなかったからね。気分転換になればいいけど…」
菊丸「おちびー……あーあー!手塚もいなくなっちゃうしさー。つまんないにゃー」
小金井「にゃー!」
水戸部「」フリフリ
小金井「真似してみただけだよもう!」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:47:15.37 ID:esjG2lwLO
ー13番コートー
紫原「ねぇ、邪魔なんだけど?」
阿久津「アァ?俺に指図すんじゃねぇ」
壇「あー!!まいう棒めんたいチーズ味です!」
裏山「うらやましいでヤンスー!」
カツオ「お、おいやめろって二人とも!」
紫原「……あとで一緒に食べるー?」
阿久津「チッ」
大曲「やめろし…ここ保育所じゃねーし」
種子島「俺もあとでもーらおっと!」
君島「それでは交渉は私から……い、いえ、なんでもないですよ。欲しい訳じゃないんですから」
平等院「……」
デューク「バスケ部も中々に良いメンバーですなぁ。お頭。」
ーー
南「ハァハァ…」
門脇「このメニューを喋りながら普通にやれるようになるとはスーパーテニスもビックリじゃい」
坂田「HAHAHAHAHA…」
謙也「浪速のスピードスターの方が速いっちゅー話や!」
葉山「スピードだったら負けないもんね!」
宮地「牽くぞテメーら!」
神尾「リズムをあげるぜ!」
宍戸「はぁ…激ダサだぜ」
紫原「ねぇ、邪魔なんだけど?」
阿久津「アァ?俺に指図すんじゃねぇ」
壇「あー!!まいう棒めんたいチーズ味です!」
裏山「うらやましいでヤンスー!」
カツオ「お、おいやめろって二人とも!」
紫原「……あとで一緒に食べるー?」
阿久津「チッ」
大曲「やめろし…ここ保育所じゃねーし」
種子島「俺もあとでもーらおっと!」
君島「それでは交渉は私から……い、いえ、なんでもないですよ。欲しい訳じゃないんですから」
平等院「……」
デューク「バスケ部も中々に良いメンバーですなぁ。お頭。」
ーー
南「ハァハァ…」
門脇「このメニューを喋りながら普通にやれるようになるとはスーパーテニスもビックリじゃい」
坂田「HAHAHAHAHA…」
謙也「浪速のスピードスターの方が速いっちゅー話や!」
葉山「スピードだったら負けないもんね!」
宮地「牽くぞテメーら!」
神尾「リズムをあげるぜ!」
宍戸「はぁ…激ダサだぜ」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:49:49.34 ID:esjG2lwLO
ー14番コートー
伊月「…にしても、てっきり高校生同士になるのかと思ってたんだけど…」
桃城「ほんとはもっと高校生もいたんですけどね」
伊武「まぁ崖のコートにはいるけどね。俺の方が強いけど」
黛「崖のコートってなんだよ……普通の合宿じゃねーのかよ。」
実渕「あら、いいじゃない崖のコート。たくましいんじゃない?」
日向「そういうの?やめてくれよマジで!」
ー
根布谷「マッスルパワー!!……ゲフーーーーーー」
河村「エクセレーント!!!バーーーニーーーーング!!」
田仁志「かってんぐぁぁーーー!!!」
木吉「え、……バ、バイスクロー!!」
石田銀「(ボケれん……)」
伊月「…にしても、てっきり高校生同士になるのかと思ってたんだけど…」
桃城「ほんとはもっと高校生もいたんですけどね」
伊武「まぁ崖のコートにはいるけどね。俺の方が強いけど」
黛「崖のコートってなんだよ……普通の合宿じゃねーのかよ。」
実渕「あら、いいじゃない崖のコート。たくましいんじゃない?」
日向「そういうの?やめてくれよマジで!」
ー
根布谷「マッスルパワー!!……ゲフーーーーーー」
河村「エクセレーント!!!バーーーニーーーーング!!」
田仁志「かってんぐぁぁーーー!!!」
木吉「え、……バ、バイスクロー!!」
石田銀「(ボケれん……)」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:51:43.39 ID:esjG2lwLO
ー15番コートー
氷室「無我の境地ってどういうものなんだい?」
千歳「一種の集中状態たい。頭が反応するよりも先に体が動くような経験があるならそれに近いもんばい。」
不二「天衣無縫の極み……ゾクゾクするね」
裕太「兄貴!かっこいいぜ!」
観月「裕太くん、それは流石にどうかと思いますよ……」
若松「……ゾーンとは違うのか?」
幸村「似てはいるけれどゾーンとはまた別の集中だね。ゾーンも何度か経験はあるけどゾーンの方は雑念が消えてよりクリアに考えて行動することが出来る上にパフォーマンスが上がるマニュアル的な面があるけれど、無我の境地は状況に応じて最適な行動を取ろうとするオートマチックなところがあるかな。もちろんどちらも制御はできるけどね。」
花宮「ハッ。どっちにしろ出来るのは選ばれしもの~とか言うんだろアホくさい。」
今吉「自分が出来んからって拗ねとんのか。かわいいやっちゃ」
天根「無我の境地……だめだ、思い付かない」
黒羽「うるせーぞダビデ!」
花宮「ウゼェ……」
氷室「無我の境地ってどういうものなんだい?」
千歳「一種の集中状態たい。頭が反応するよりも先に体が動くような経験があるならそれに近いもんばい。」
不二「天衣無縫の極み……ゾクゾクするね」
裕太「兄貴!かっこいいぜ!」
観月「裕太くん、それは流石にどうかと思いますよ……」
若松「……ゾーンとは違うのか?」
幸村「似てはいるけれどゾーンとはまた別の集中だね。ゾーンも何度か経験はあるけどゾーンの方は雑念が消えてよりクリアに考えて行動することが出来る上にパフォーマンスが上がるマニュアル的な面があるけれど、無我の境地は状況に応じて最適な行動を取ろうとするオートマチックなところがあるかな。もちろんどちらも制御はできるけどね。」
花宮「ハッ。どっちにしろ出来るのは選ばれしもの~とか言うんだろアホくさい。」
今吉「自分が出来んからって拗ねとんのか。かわいいやっちゃ」
天根「無我の境地……だめだ、思い付かない」
黒羽「うるせーぞダビデ!」
花宮「ウゼェ……」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 05:59:25.72 ID:esjG2lwLO
ー16番コートー
緑間「よく考えられたメニューなのだよ。」
赤司「そうだな。帝光中のメニューや洛山のメニューと比べてももしかしたら効率が良いかもしれない。」
乾「あらゆるジャンルのスペシャリストのサポートもある合宿場ですからね。最高の練習は出来ますよ。なぁ、蓮二」
柳「あぁ。データを重視する我々からしても文句のつけようの無い練習だ。」
三津谷「とは言ってもバスケ部のみんなとの交流のためなのか、いつもより楽な上に私語も黙認されてはいるけどね」
毛利「お陰でゆっくりできて助かるわー」
柳生「相変わらずなんですね先輩」
越知「といいつつもしっかりこなすからな」
毛利「月さんバラさんといてよ!」
高尾「(すぐ後ろで争ってる年下クン達にツッこんだらダメなんだろーなーきっと)」
海道「余裕だ。フシューーーーー」
切原「腕ピクピクしてんぞまーむしー!」
日吉「下克上……」
蔵卯座『まだまだ余裕……だな。』
鳳「や、やめましょうよこんなときまで!!」
金色「ユウちゃーん!」
一氏「こはるーーー!」
財前「先輩ら……キモいっすわ」
緑間「よく考えられたメニューなのだよ。」
赤司「そうだな。帝光中のメニューや洛山のメニューと比べてももしかしたら効率が良いかもしれない。」
乾「あらゆるジャンルのスペシャリストのサポートもある合宿場ですからね。最高の練習は出来ますよ。なぁ、蓮二」
柳「あぁ。データを重視する我々からしても文句のつけようの無い練習だ。」
三津谷「とは言ってもバスケ部のみんなとの交流のためなのか、いつもより楽な上に私語も黙認されてはいるけどね」
毛利「お陰でゆっくりできて助かるわー」
柳生「相変わらずなんですね先輩」
越知「といいつつもしっかりこなすからな」
毛利「月さんバラさんといてよ!」
高尾「(すぐ後ろで争ってる年下クン達にツッこんだらダメなんだろーなーきっと)」
海道「余裕だ。フシューーーーー」
切原「腕ピクピクしてんぞまーむしー!」
日吉「下克上……」
蔵卯座『まだまだ余裕……だな。』
鳳「や、やめましょうよこんなときまで!!」
金色「ユウちゃーん!」
一氏「こはるーーー!」
財前「先輩ら……キモいっすわ」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:01:31.87 ID:esjG2lwLO
ー合宿場内観覧室ー
徳川「……」
入江「残念だったね二人とも……怪我が治らないんじゃ参加はさせられないよ。監視のために僕もここだってさ」
徳川「すみません。」
入江「いいんだよ。どのみち今回は高校生組は出してもらえても相当なハンデがかせられそうだしね。」
仁王「どういうことじゃき」
入江「一軍メンバーはさすがに相手になってあげられないだろうからね。よっぽど追い詰められるならまだしも……次世代の子たちの育成のためにも他競技の彼らを呼んだんじゃないかな?」
仁王「出たかったぜよ……」
仁王「ウス」
仁王「まだまだだね」
仁王「油断せずにいこう」キラーン
徳川「(……楽しいのか?)」
徳川「……」
入江「残念だったね二人とも……怪我が治らないんじゃ参加はさせられないよ。監視のために僕もここだってさ」
徳川「すみません。」
入江「いいんだよ。どのみち今回は高校生組は出してもらえても相当なハンデがかせられそうだしね。」
仁王「どういうことじゃき」
入江「一軍メンバーはさすがに相手になってあげられないだろうからね。よっぽど追い詰められるならまだしも……次世代の子たちの育成のためにも他競技の彼らを呼んだんじゃないかな?」
仁王「出たかったぜよ……」
仁王「ウス」
仁王「まだまだだね」
仁王「油断せずにいこう」キラーン
徳川「(……楽しいのか?)」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:03:14.12 ID:esjG2lwLO
ー練習終了ー
柘植「貴様らよくやった!と言いたいところだが当然ここまではウォーミングアップだ!ここからが本当の合同練習だ!」
齋藤「まずはタイブレーキ形式でのテニス勝負をやりますよー。もちろんバスケ部の皆さんは運動神経がいいとは言え初めてでしょうからハンデは付けますよー」
柘植「貴様らよくやった!と言いたいところだが当然ここまではウォーミングアップだ!ここからが本当の合同練習だ!」
齋藤「まずはタイブレーキ形式でのテニス勝負をやりますよー。もちろんバスケ部の皆さんは運動神経がいいとは言え初めてでしょうからハンデは付けますよー」
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:23:19.49 ID:esjG2lwLO
ー
青峰「タイブレーク……ってなんだ?」
乾「タイブレークとは……両者のゲームカウントが本来取るべきスコア(6対6)になった場合に行い、最初にサーブを打つ人はデュースサイドから一本で、以降はアドサイド、デュースサイドという順番で二本打つ。
どちらかが7ポイントを取った時点で終了し、勝者がそのセットを獲得する。ただしポイントが6対6になった場合はその後、2ポイント差がつくまで続けられる。両者のポイントが6の倍数になったときにチェンジエンドを行う。」
火神「???」
柳「要するに延長戦のようなものだ。お互い2ポイント毎にサーブを交代、先に7ポイント取れば勝ち。」
今吉「もし並んでもーたら、2点差付くまでは続くっちゅーわけや。わかったな?」
桃城「乾先輩ってほんとたまに説明難しいっすよねすこーし。」
海道「おいバカ桃城!」
乾「ガーン」
柳「貞治……」
齋藤「テニスの基本の動作やルールについては先ほどの練習でもお教えしましたがもちろんそれでは足りないでしょうからまずは気楽にやりましょう。」
齋藤「またその他のルールの細かいところはこちらでも見ながらお教えしますよー。審判のカウントなどもやり方を変えますからわからなかったらいってくださいねー」
青峰「タイブレーク……ってなんだ?」
乾「タイブレークとは……両者のゲームカウントが本来取るべきスコア(6対6)になった場合に行い、最初にサーブを打つ人はデュースサイドから一本で、以降はアドサイド、デュースサイドという順番で二本打つ。
どちらかが7ポイントを取った時点で終了し、勝者がそのセットを獲得する。ただしポイントが6対6になった場合はその後、2ポイント差がつくまで続けられる。両者のポイントが6の倍数になったときにチェンジエンドを行う。」
火神「???」
柳「要するに延長戦のようなものだ。お互い2ポイント毎にサーブを交代、先に7ポイント取れば勝ち。」
今吉「もし並んでもーたら、2点差付くまでは続くっちゅーわけや。わかったな?」
桃城「乾先輩ってほんとたまに説明難しいっすよねすこーし。」
海道「おいバカ桃城!」
乾「ガーン」
柳「貞治……」
齋藤「テニスの基本の動作やルールについては先ほどの練習でもお教えしましたがもちろんそれでは足りないでしょうからまずは気楽にやりましょう。」
齋藤「またその他のルールの細かいところはこちらでも見ながらお教えしますよー。審判のカウントなどもやり方を変えますからわからなかったらいってくださいねー」
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:25:20.69 ID:esjG2lwLO
ー
齋藤「さてハンデについてですが、バスケ部側に最初から5ポイント獲得した状態でスタートすると言うのはどうですか?」
黄瀬「サンセーっす!」
齋藤「まずはエキシビションとして一回やってみましょう。組合せはくじ引きで決めさせていただきました。テニス部からは中学一年リリデアント蔵卯座くん。バスケ部からは高校二年若松孝輔くん。」
切原「ウザウザーめ……また美味しいところもってきやがったなー!」
蔵卯座『………』
若松「俺かよ……」
青峰「アンタさっさと負けんなよー?」
若松「青峰テメー!」
青峰「ま、落ち着いてやりゃアンタならマシなんじゃねーの?ポテンシャルはいいとか言われてんだし」
今吉「青峰なりの応援みたいやな。やっぱ、気に入られてんのとちゃう?」
若松「……う、うれしくないっすよ別に」
ーーーー
齋藤「さてハンデについてですが、バスケ部側に最初から5ポイント獲得した状態でスタートすると言うのはどうですか?」
黄瀬「サンセーっす!」
齋藤「まずはエキシビションとして一回やってみましょう。組合せはくじ引きで決めさせていただきました。テニス部からは中学一年リリデアント蔵卯座くん。バスケ部からは高校二年若松孝輔くん。」
切原「ウザウザーめ……また美味しいところもってきやがったなー!」
蔵卯座『………』
若松「俺かよ……」
青峰「アンタさっさと負けんなよー?」
若松「青峰テメー!」
青峰「ま、落ち着いてやりゃアンタならマシなんじゃねーの?ポテンシャルはいいとか言われてんだし」
今吉「青峰なりの応援みたいやな。やっぱ、気に入られてんのとちゃう?」
若松「……う、うれしくないっすよ別に」
ーーーー
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:27:23.84 ID:esjG2lwLO
リリデアント蔵卯座
VS 若松孝輔
「5-0、若松サービスよりプレイ!」
若松「どーせいっ!」
蔵卯座『ハッ!』
・
・
・
花宮「なんだよ、思ったよりラリー続くじゃねーかよ」
今吉「今のところ相手さんも手を抜いてくれてるんも、もちろんあるんやろうけど、若松自身の身体能力もバカにはできんからな。火神と並ぶとか言われるくらいや、慣れてくればこっちの面子のなかでももしかするかもわからんで。」
「2-5 蔵卯座サービス!」
木吉「とは言ってもさすがにポイントは取られるか……」
笠松「むしろ全国プレイヤー相手に初心者がこれだけラリーが続くんだ。誉めてやるべきだろ」
黄瀬「でもどーせなら俺が選ばれればよかったっスよ……」
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:33:16.36 ID:esjG2lwLO
切原「ウザウザー!なにやってんだよ。」
真田「思っていたより相手もいいプレイをしているからな。」
切原「でもアイツには磔御免って切り札がありますからね。」
跡部「バカか切原。このルールであんなもん使えるかよ……」
・
・
・
蔵卯座『全力ではないにしてもあんな短時間の練習でボールを返されるのは心外だな。』
若松「なに言ってるかわかんねーぞコラっ!」
パシッ
「ネット!3-5 若松サービス!」
若松「くそ!大した球じゃねーのにうまく返らねぇぞこれ!」
蔵卯座『……?』
柳生『大した球じゃねーのに、なんて言われてますよ蔵卯座くん』
蔵卯座「……Thanks,」
ー
真田「思っていたより相手もいいプレイをしているからな。」
切原「でもアイツには磔御免って切り札がありますからね。」
跡部「バカか切原。このルールであんなもん使えるかよ……」
・
・
・
蔵卯座『全力ではないにしてもあんな短時間の練習でボールを返されるのは心外だな。』
若松「なに言ってるかわかんねーぞコラっ!」
パシッ
「ネット!3-5 若松サービス!」
若松「くそ!大した球じゃねーのにうまく返らねぇぞこれ!」
蔵卯座『……?』
柳生『大した球じゃねーのに、なんて言われてますよ蔵卯座くん』
蔵卯座「……Thanks,」
ー
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:41:11.17 ID:esjG2lwLO
若松「また俺がサーブか!だーーーオラッ!」
蔵卯座『まずは1つ目……』
若松「うぉ!!!あぶねーな……!」
「アウト!3-6!若松サービス!」
緑間「今打球がバウンドする前にホップしたのだよ」
黄瀬「……まさか狙ってやってたんすかね今の。若松サンに当てようとしてたみたいでしたけど…」
実渕「どっちかって言うと当てようとっていうより当たりそうになったんじゃないかしら。まぁうまく避けたようにも見えたけど。」
土田「テニスなのに相手を狙うなんてそんなことするわけないじゃないか。偶然だよきっと」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:43:23.19 ID:esjG2lwLO
外道「あいつ、また大技狙ってやがんのか」
鬼「あのバカ……」
若松「慣れてきたぜ!オラッ!」
蔵卯座『2つ目……』
切原「う、ウザウザー!それだめだ!ばか!」
「アウト!ゲームセットエンドマッチウォンバイ!若松!7-3!」
青峰「……いやこんな勝ち方はさすがに想定外だわ」
紫原「もしかして力バカなのかな。うちのゴリラみたいに」
葉山「いくらなんでも引くわ……」
柳生『……すみません』
蔵卯座「……すまん」
鬼「ばか野郎!サザンクロス狙うにしてもポイントハンデあるの忘れたか!タイブレークでハンデがなくても普通使わねーぞ!」
坂田「悪かったな飛ばされて……」
ー
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:46:16.40 ID:esjG2lwLO
齋藤「えー……ま、まぁエキシビションにはちょうどよかったと言うことにしておきましょう。それでは各コートテニス部、バスケ部ともに1人ずつ選出してください。」
笠松「合同練習ってこれだけじゃねーだろうな」
齋藤「これはテニスに慣れるためのオリエンテーションですよー、このあとバスケットのオリエンテーションも白金監督が作ってるみたいですからお楽しみに。」
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 06:48:30.56 ID:esjG2lwLO
とりあえず朝の分は終わり
最初くらいちゃんと黒バス側に勝たせたくてクラウザーなんか出すんじゃなかった…
テニスだとどうしても人数がさばけないので選出安価に頼るかも知れません
期待させたのにこんなのですみません
最初くらいちゃんと黒バス側に勝たせたくてクラウザーなんか出すんじゃなかった…
テニスだとどうしても人数がさばけないので選出安価に頼るかも知れません
期待させたのにこんなのですみません
34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 09:41:51.09 ID:esjG2lwLO
齋藤「各コートの選出が決まったみたいですね。」
12番コート
跡部景吾-青峰大輝
跡部「誰が相手だろうと容赦しねーぞ」
青峰「なんかめんどくせーやつに当たったみたいじゃねーかよ」
13番コート
石田銀-紫原敦
石田銀「よろしく頼む」
紫原「それで中学生とかほんとなの?」
14番コート
桃城武-実渕玲央
実渕「あら、なかなかいい男じゃない武ちゃん」
桃城「なんで俺最近こんなやつばっかなんすかね」
15番コート
不二周助-花宮真
不二「よろしくね」
花宮「おい、こっちは先輩だぞ。敬吾使えっての」
16番コート
右端韋太郎-赤司征十郎
右端「俺の右サイドは神の領域。誰であろうと負けん」
赤司「例えテニスであってもアイツのためにも負けるわけにはいかないな」
12番コート
跡部景吾-青峰大輝
跡部「誰が相手だろうと容赦しねーぞ」
青峰「なんかめんどくせーやつに当たったみたいじゃねーかよ」
13番コート
石田銀-紫原敦
石田銀「よろしく頼む」
紫原「それで中学生とかほんとなの?」
14番コート
桃城武-実渕玲央
実渕「あら、なかなかいい男じゃない武ちゃん」
桃城「なんで俺最近こんなやつばっかなんすかね」
15番コート
不二周助-花宮真
不二「よろしくね」
花宮「おい、こっちは先輩だぞ。敬吾使えっての」
16番コート
右端韋太郎-赤司征十郎
右端「俺の右サイドは神の領域。誰であろうと負けん」
赤司「例えテニスであってもアイツのためにも負けるわけにはいかないな」
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:22:31.16 ID:esjG2lwLO
>>35
出したいがどうなるか…
ー12番コートー
「0-5 青峰サービスプレイ!」
青峰「ま、若松のバカみたいにはならねーでくれ、よっ!」
跡部「こんなサーブで俺様と打ち合おうなんざ100年はえーんだよ!」
黄瀬「うわっ、すげーリターン、あの青峰っちからエースとるって……」
青峰「(こっちは素人だってのに容赦ねーなマジで)」
真田「さすが跡部。たまらんリターンだな。」
「1-5!跡部サービス」
跡部「うぉぉぉぉぉ!!」
青峰「叫んだわりには大したことねーサーブ……ってうぉい!」
「2-5!跡部サービス」
出したいがどうなるか…
ー12番コートー
「0-5 青峰サービスプレイ!」
青峰「ま、若松のバカみたいにはならねーでくれ、よっ!」
跡部「こんなサーブで俺様と打ち合おうなんざ100年はえーんだよ!」
黄瀬「うわっ、すげーリターン、あの青峰っちからエースとるって……」
青峰「(こっちは素人だってのに容赦ねーなマジで)」
真田「さすが跡部。たまらんリターンだな。」
「1-5!跡部サービス」
跡部「うぉぉぉぉぉ!!」
青峰「叫んだわりには大したことねーサーブ……ってうぉい!」
「2-5!跡部サービス」
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:23:09.08 ID:esjG2lwLO
黄瀬「な、なんすか今の!あんなのアリなんすか!?」
火神「ボールが…バウンドしないで転がりやがった…」
菊丸「跡部お得意のタンホイザーサーブだにゃー!」
遠山「王様最初から本気やんかー!!」
跡部「はぁあぁぁー!!」
青峰「やめだやめ。普通にテニスなんかするよりもやりやすいようにやったほうがうまくいきそうだわ。」
大石「な、なんだ!彼のフォームは!」
木手「バイキングホーンのようにギリギリまで見てから低い姿勢でボールを持ち上げて返すつもりです!」
パシッ
火神「ボールが…バウンドしないで転がりやがった…」
菊丸「跡部お得意のタンホイザーサーブだにゃー!」
遠山「王様最初から本気やんかー!!」
跡部「はぁあぁぁー!!」
青峰「やめだやめ。普通にテニスなんかするよりもやりやすいようにやったほうがうまくいきそうだわ。」
大石「な、なんだ!彼のフォームは!」
木手「バイキングホーンのようにギリギリまで見てから低い姿勢でボールを持ち上げて返すつもりです!」
パシッ
38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:24:08.49 ID:esjG2lwLO
黄瀬「おしいっス!青峰っち!」
「ネット!3-5!青峰サービス」
青峰「(おもしれぇ!)おらっ!」
跡部「(さっきのフォーム、比嘉中の甲斐のバイキングホーンの順手バージョンとでも言うべきか?奇抜なフォームだろうと俺様の眼力は誤魔化せねぇ。)そら!凍れ!」
青峰「んぁ?!(動けねぇ?)」
「4-5!青峰サービス」
39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:25:21.49 ID:esjG2lwLO
黒子「今の青峰くん、なぜボール取りに行けなかったんでしょうか」
火神「え?たまたま逆をつかれただけじゃねーの?」
黒子「そうならいいんですが、なにか嫌な予感がします。」
跡部「おらっ!」
青峰「またか……(動こうとしたのに動けなかった。体の死角をつかれたとでも言うのかよ!?)」
「5-5!跡部サービス!」
跡部「おらおら行くぜ!」
青峰「何度も同じ技くらうかよ!」
大石「跡部のタンホイザーサーブを」
千歳「返した!?」
跡部「(返した時点でハマっちまってんだよ。その体勢になってくれりゃ充分だ!)ツルスケじゃねーの!」
青峰「(チッ!動けねぇ)」
火神「え?たまたま逆をつかれただけじゃねーの?」
黒子「そうならいいんですが、なにか嫌な予感がします。」
跡部「おらっ!」
青峰「またか……(動こうとしたのに動けなかった。体の死角をつかれたとでも言うのかよ!?)」
「5-5!跡部サービス!」
跡部「おらおら行くぜ!」
青峰「何度も同じ技くらうかよ!」
大石「跡部のタンホイザーサーブを」
千歳「返した!?」
跡部「(返した時点でハマっちまってんだよ。その体勢になってくれりゃ充分だ!)ツルスケじゃねーの!」
青峰「(チッ!動けねぇ)」
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:26:27.43 ID:esjG2lwLO
黒子「青峰くん……」
「6-5!跡部リード。跡部サービス!」
黄瀬「おかしいっスね。そんなに速い球って訳でもないし逆をつかれた感じでもないのに……」
火神「あぁ……まるで凍らされて動けないみたいに……」
黒子「凍らされて……?」
ーー『そら!凍れ!』
黒子「まさか……彼は意図的に青峰くんの動きを止めているんじゃないでしょうか」
黄瀬「黒子っち、さすがにそれは無理じゃないっスか?」
黒子「普通なら不可能です。ですが赤司くんのエンペラーアイの様な物がもし跡部くんにも使えるのなら可能かもしれません」
「6-5!跡部リード。跡部サービス!」
黄瀬「おかしいっスね。そんなに速い球って訳でもないし逆をつかれた感じでもないのに……」
火神「あぁ……まるで凍らされて動けないみたいに……」
黒子「凍らされて……?」
ーー『そら!凍れ!』
黒子「まさか……彼は意図的に青峰くんの動きを止めているんじゃないでしょうか」
黄瀬「黒子っち、さすがにそれは無理じゃないっスか?」
黒子「普通なら不可能です。ですが赤司くんのエンペラーアイの様な物がもし跡部くんにも使えるのなら可能かもしれません」
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:27:27.24 ID:esjG2lwLO
真田「その通りだ。跡部は相手の絶対死角、例えば骨格や視野その他あらゆる面を総合した死角をその眼力で見抜き的確に打ち抜いている。あの状況から返すことはそれこそ脱臼覚悟で返しでもしない限り不可能だ。」
火神「ま、マジかよ……」
青峰「絶対死角ねぇ……おもしれーじゃねーかよ。最高だよアンタ!」
跡部「面白かろうが何だろうが、この一球で終わりなんだよ!くらいな!タンホイザーサーブ!」
火神「ま、マジかよ……」
青峰「絶対死角ねぇ……おもしれーじゃねーかよ。最高だよアンタ!」
跡部「面白かろうが何だろうが、この一球で終わりなんだよ!くらいな!タンホイザーサーブ!」
43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:28:45.89 ID:esjG2lwLO
青峰「オラ!」
丸井「また返した!?」
ジャッカル「だが返したところで跡部王国の餌食だ!!」
跡部「これで終わりだ!跡部王国!」
黄瀬「青峰っち!なんとかするっスよ!」
青峰「終わらせねーよッ!」
菊丸「うそ!跡部王国を破った!?」
火神「でもロブ上げちまった!あれじゃ……」
丸井「また返した!?」
ジャッカル「だが返したところで跡部王国の餌食だ!!」
跡部「これで終わりだ!跡部王国!」
黄瀬「青峰っち!なんとかするっスよ!」
青峰「終わらせねーよッ!」
菊丸「うそ!跡部王国を破った!?」
火神「でもロブ上げちまった!あれじゃ……」
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:29:48.80 ID:esjG2lwLO
大石「出るぞ!跡部の十八番!」
跡部「(返された?どういうことだ?今確かに決めにいったはず……いや、関係ねぇ!どのみちチャンスボールだ!)くらいな! 失意への遁走曲! 」
鬼「あれは1発目にラケットのグリップを狙ってラケットを落とさせ、2発目にバウンドのしないスマッシュをうつ跡部の決め技……」
青峰「こんなもんさっきのに比べりゃ余裕なんだよ!」
木手「いつかの手塚くんのように一瞬でラケット面に当てて返しましたね彼。」
丸井「とは言え依然チャンスボール、跡部お得意のコースだぜ」
跡部「(返された?どういうことだ?今確かに決めにいったはず……いや、関係ねぇ!どのみちチャンスボールだ!)くらいな! 失意への遁走曲! 」
鬼「あれは1発目にラケットのグリップを狙ってラケットを落とさせ、2発目にバウンドのしないスマッシュをうつ跡部の決め技……」
青峰「こんなもんさっきのに比べりゃ余裕なんだよ!」
木手「いつかの手塚くんのように一瞬でラケット面に当てて返しましたね彼。」
丸井「とは言え依然チャンスボール、跡部お得意のコースだぜ」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:31:04.85 ID:esjG2lwLO
跡部「返されたとしても死角に打ち込めばいいだけだぜ!」
大石「でるぞ!失意への遁走曲の2発目!」
跡部「(少し重心が後ろに移りやがったな?スマッシュを読んでまた取ろうとしてるのか?なら……)」
青峰「(スマッシュ?いやちげーだろ?)」
菊丸「スマッシュはフェイクでドロップ!?こんなのとれるわけ……」
ジャッカル「なっ!あいついつの間に前に!」
小金井「青峰!ここまで読んでた!」
大石「でるぞ!失意への遁走曲の2発目!」
跡部「(少し重心が後ろに移りやがったな?スマッシュを読んでまた取ろうとしてるのか?なら……)」
青峰「(スマッシュ?いやちげーだろ?)」
菊丸「スマッシュはフェイクでドロップ!?こんなのとれるわけ……」
ジャッカル「なっ!あいついつの間に前に!」
小金井「青峰!ここまで読んでた!」
46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:40:24.15 ID:esjG2lwLO
跡部「(……やられたな。) それがゾーンか?あーん?」
「6-6 青峰サービス!」
火神「青峰のやつ……ゾーンに入ってやがる!?」
真田「しかしゾーンと言えど死角はある、それだけでは返せる理由にはならん。一体……」
黒子「そうか!青峰くんは野生の感で自分の絶対死角のどこに打たれるかを当てたんです!そしてあの変幻自在のフォーム、跡部くんにも読みきれない部分が僅かにあったのかもしれません。」
鬼「跡部」
跡部「あぁ。わかってる。(ゾーン……まるであのときの王子様みたいじゃねーの。)」
「6-6 青峰サービス!」
火神「青峰のやつ……ゾーンに入ってやがる!?」
真田「しかしゾーンと言えど死角はある、それだけでは返せる理由にはならん。一体……」
黒子「そうか!青峰くんは野生の感で自分の絶対死角のどこに打たれるかを当てたんです!そしてあの変幻自在のフォーム、跡部くんにも読みきれない部分が僅かにあったのかもしれません。」
鬼「跡部」
跡部「あぁ。わかってる。(ゾーン……まるであのときの王子様みたいじゃねーの。)」
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 11:41:24.80 ID:esjG2lwLO
青峰「(サーブも普通に打つよりこっちのほうがいい気がするぜ)」
菊丸「青峰がクイックサーブー!?そしてそのまま」
大石「サーブ&ボレーだ!」
跡部「(ちっ!)」
青峰「もう死角攻めは終わりか?王様さんよォ!」
跡部「調子に乗るなよ!凍れ!」
青峰「もうそんなもん効かねーよ!」
菊丸「青峰がクイックサーブー!?そしてそのまま」
大石「サーブ&ボレーだ!」
跡部「(ちっ!)」
青峰「もう死角攻めは終わりか?王様さんよォ!」
跡部「調子に乗るなよ!凍れ!」
青峰「もうそんなもん効かねーよ!」
48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 12:56:09.16 ID:esjG2lwLO
>>20-21
ごめん、コピペしたときに間違えた
南、門脇、坂田、謙也、葉山、宮地、神尾、宍戸は14番コート
根布谷、田仁志、河村、石田、木吉が13番コートです。
ごめん、コピペしたときに間違えた
南、門脇、坂田、謙也、葉山、宮地、神尾、宍戸は14番コート
根布谷、田仁志、河村、石田、木吉が13番コートです。
49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 13:04:40.15 ID:esjG2lwLO
ー少し時間が戻って13番コートー
「0-5 紫原サービス」
紫原「いくよ~!」
壇「ダダダダーン!口調はゆっくりしてるのにすごい球威のサーブです!」
東方「あの高い身長と手を生かしたスピードサーブだ。」
河村「元々の身体能力の高さも合わさって球速ならうちの乾とかにも近いんじゃないかな?」
石田「(重たいサーブ……手を抜くには強すぎる相手!全力でいかせてもらう!)壱式波動球!!」
デューク「もう出しますか。よほどの強者のようですなぁ。」
田仁志「さすが元祖波動球!紫原のラケットを弾き飛ばしたー!!」
紫原「……痛いなぁ。あんまり調子に乗ってると捻り潰すよ?」
「0-5 紫原サービス」
紫原「いくよ~!」
壇「ダダダダーン!口調はゆっくりしてるのにすごい球威のサーブです!」
東方「あの高い身長と手を生かしたスピードサーブだ。」
河村「元々の身体能力の高さも合わさって球速ならうちの乾とかにも近いんじゃないかな?」
石田「(重たいサーブ……手を抜くには強すぎる相手!全力でいかせてもらう!)壱式波動球!!」
デューク「もう出しますか。よほどの強者のようですなぁ。」
田仁志「さすが元祖波動球!紫原のラケットを弾き飛ばしたー!!」
紫原「……痛いなぁ。あんまり調子に乗ってると捻り潰すよ?」
50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 13:05:50.78 ID:esjG2lwLO
「1-5!石田サービス」
石田「ふんっ!」
河村「石田くんも相変わらずすごいサーブだね」
堀尾「サーブが既に波動球クラスだもん!これで決まりっすよ!」
紫原「この程度?」
浦山「あ、あっさり返されたでヤンス!」
石田「弐式波動球!」
紫原「ただ力いれてうつだけでしょ?こんな感じ?」
堀尾「嘘だろー!おんなじ威力で返してる?!」
石田「参式波動球!」
石田「ふんっ!」
河村「石田くんも相変わらずすごいサーブだね」
堀尾「サーブが既に波動球クラスだもん!これで決まりっすよ!」
紫原「この程度?」
浦山「あ、あっさり返されたでヤンス!」
石田「弐式波動球!」
紫原「ただ力いれてうつだけでしょ?こんな感じ?」
堀尾「嘘だろー!おんなじ威力で返してる?!」
石田「参式波動球!」
51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/22(火) 13:07:02.96 ID:esjG2lwLO
紫原「よいしょっと」
河村「まずい……このままじゃあの時と同じだ!無理するなー!」
石田「(河村はん……)」
「1-6!紫原マッチポイント!石田サービス!」
木吉「(今の……中学生はわざと打たなかったよな)」
紫原「舐めてんの?それともさっきの外人くんみたいにルール忘れちゃった?」
石田「初めてのテニスでその実力、相当のお方とお見受けした。こちらも本気でいかせていただく。」
紫原「何いってんの?」
阿久津「あいつ、わざと自分を追い込みやがったな」
河村「石田くん……」
根布谷「そういうの、嫌いじゃないぜ」
河村「まずい……このままじゃあの時と同じだ!無理するなー!」
石田「(河村はん……)」
「1-6!紫原マッチポイント!石田サービス!」
木吉「(今の……中学生はわざと打たなかったよな)」
紫原「舐めてんの?それともさっきの外人くんみたいにルール忘れちゃった?」
石田「初めてのテニスでその実力、相当のお方とお見受けした。こちらも本気でいかせていただく。」
紫原「何いってんの?」
阿久津「あいつ、わざと自分を追い込みやがったな」
河村「石田くん……」
根布谷「そういうの、嫌いじゃないぜ」
57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/23(水) 06:03:05.61 ID:pwL1mqYdo
ー14番コートー
葉山「がんばれー!レオ姉!」
実渕「よろしくね?武ちゃん(パチッ」
桃城「……よろしくっす」
「0-5 実渕サービス」
実渕「いくわよー?」
桃城「うぉっ、強烈っ!」
南「デュースコートから外に逃げるスライスサーブ?!」
門脇「なんつーキレじゃい、素人とは思えないわい」
伊武「桃城、外に追い出されたね」
侑士「でも、難しい球ってほどでもあらへんで」
実渕「うふふ、素直なのね随分と」パシッ
神尾「戻った桃城の逆をつきやがった!」
伊月「それだけじゃない……あれは!」
宮地「センターに戻ってニュートラルになる直前の硬直、それをついたってとこか?」
「0-6 実渕マッチポイント!桃城サービス」
葉山「がんばれー!レオ姉!」
実渕「よろしくね?武ちゃん(パチッ」
桃城「……よろしくっす」
「0-5 実渕サービス」
実渕「いくわよー?」
桃城「うぉっ、強烈っ!」
南「デュースコートから外に逃げるスライスサーブ?!」
門脇「なんつーキレじゃい、素人とは思えないわい」
伊武「桃城、外に追い出されたね」
侑士「でも、難しい球ってほどでもあらへんで」
実渕「うふふ、素直なのね随分と」パシッ
神尾「戻った桃城の逆をつきやがった!」
伊月「それだけじゃない……あれは!」
宮地「センターに戻ってニュートラルになる直前の硬直、それをついたってとこか?」
「0-6 実渕マッチポイント!桃城サービス」
58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/23(水) 06:03:52.05 ID:pwL1mqYdo
宍戸「おいおいマジかよ……戻ったときの体重移動の隙をつくとか初心者のやることか?!」
黛「(普段から天、地、虚空なんか使ってんだからそりゃ余裕だろうよ)」
桃城「(にゃろう……)燃え足りねーなぁ。燃え足りねぇよ」
神尾「出るぞ桃城の弾丸サーブ!」
伊月「なんて速くて重いサーブだ……」
南「実渕動けず!」
「1-6 桃城サービス」
桃城「もう一発!」
千石「オモシロクン、前よりサーブよくなってるね」
南「またしても実渕動けず!」
「2-6 実渕サービス」
葉山「レオ姉しっかりー!」
実渕「わかってるわよ!もう!」
59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/23(水) 06:05:39.02 ID:pwL1mqYdo
日向「(いや、違う。いまのはわざと……?)」
実渕「順平ちゃん?余計なこといわないの」ボソッ
日向「ヒイイィ」ゾクッ
実渕「(さて……さすがに私もスピンサーブでアドコートからじゃ追い出すくらいのは打てないわね……それなら。)」
桃城「センターにフラットっすよね?」
伊武「うまい!桃城回り込んでる!」
神尾「そしてそのままブラックジャックナイフだ!」
実渕「あら、読まれちゃったわね」
「3-6 実渕サービス」
60: >>1 2014/07/23(水) 06:13:56.91 ID:sKcD1uDfO
実渕「(もう一回ワイド?警戒してるでしょうしさすがに無謀かしら。素直に)」
桃城「今度はボディっすよね」
葉山「またさっきのジャックナイフ!」
侑士「アイツ、相手の心を読むの得意やからなぁ……」
「4-6 桃城サービス」
実渕「(彼にこれ以上読まれる前にこのポイントで決めるべきね)」
桃城「(さっきのサーブ、2本目はわざと動かなかった……取れない振りをして一番いいタイミングで決めるつもりだ。それなら)うぉぉー!」
日向「くるぞ、弾丸サーブ!」
桃城「今度はボディっすよね」
葉山「またさっきのジャックナイフ!」
侑士「アイツ、相手の心を読むの得意やからなぁ……」
「4-6 桃城サービス」
実渕「(彼にこれ以上読まれる前にこのポイントで決めるべきね)」
桃城「(さっきのサーブ、2本目はわざと動かなかった……取れない振りをして一番いいタイミングで決めるつもりだ。それなら)うぉぉー!」
日向「くるぞ、弾丸サーブ!」
61: >>1 2014/07/23(水) 06:19:09.53 ID:sKcD1uDfO
桃白「なんてね」
宍戸「ただの緩いサーブをセンターに!実渕のフォア側!これじゃ完全にチャンスボールじゃねーか!」
実渕「それで意表を突いたつもり?悪いけどオープンコートにしっかり決めさせてもらうわよ!」
黛「バカ!あいつのバック側に打ったら……」
桃城「ブラックジャックナイフ!」
神尾「きまった!桃城のブラックジャックナイフ!」
実渕「(そうでしょうね!そう来ると思ってたわ!)確かに速いけど返せない訳じゃないわよ!」
伊月「うまい!実渕!完全にコースを読んでた!おいついてる」
62: >>1 2014/07/23(水) 06:27:59.36 ID:sKcD1uDfO
侑士「そいつは誰や?そんな単純なヤツとちゃうやろ。」
カランカラン
宮地「ら、ラケットを弾き飛ばしやがった」
桃城「どーーん」
「5-6 桃城サービス」
実渕「(やられたわ……彼のあのバックハンド、予想以上に重たい。打たれたらとてもじゃないけど返せないわね。まだ腕がしびれてる……)」
桃城「(加減したとはいえ手は痺れてるはず。チェンジコートで休まれる前に追い付かせてもらいますよ!)」
南「またくるぞ!桃城の弾丸サーブ!」
実渕「(サーブがデュースコートで助かったわ。ワイドに打たれたそのサーブなら両手打ちでなんとか返せるわ。それに……もう一度やらせてもらうわよ!)」
63: >>1 2014/07/23(水) 06:28:32.30 ID:sKcD1uDfO
桃城「その手じゃバックで打てたとしても重心移動を狙う繊細なタイミングコントロールは……無理っすよね!」バシッ
実渕「くっ……ちょっと遅れちゃったかしら?」
「6-6 実渕サービス!」
「フォルト!セカンドサービス!」
「ダブルフォルト!7-6 実渕サービス!」
実渕「あら……ちょっと集中きれちゃったかしら」
葉山「レオ姉しっかりー!」
伊月「とはいえここでダブルフォルトは痛すぎる……」
宍戸「まぁでもブラックジャックナイフをくらってラケット持ててるだけでも十分だけどな。」
64: >>1 2014/07/23(水) 06:29:47.36 ID:sKcD1uDfO
実渕「(ここはワイドにスライスで追い出してもう一度アレをやるしかないかしら、レパートリーが多くない以上余計なことをするくらいなら……いえ、違うわね。それじゃ逃げてるわ)」
日向「もう一度ワイドにサーブ!最初と同じだ!」
桃城「もうその手には乗らないっすよー!」バシッ
実渕「あらありがとう。両手で打てるようにバックに狙うなんて、紳士ね」
神尾「またあの体重移動狙うヤツか!」
桃城「(いや、あのフォームは……ロブ?)」ググッ
実渕「(敢えてフォームから見せてあげるわ。貴方ならロブってわかるでしょう?でもこのロブ、ただのロブじゃぁないわよ!)」
65: >>1 2014/07/23(水) 06:30:19.86 ID:sKcD1uDfO
千石「オモシロクン!絶好球だね」
桃城「(なっ、飛べない!)」
宮地「気のせいか?ボールを打つタイミングが少し外れなかったか?」
日向「まさかあれは虚空と同じ!ジャンプのタメを逃がして飛べなくするロブだ!」
実渕「いやぁねぇ順平ちゃん。種明かししないでよ。」
侑士「おもろいけど……相手がちょっと悪かったんちゃうかな」
桃城「うぉおぉぉぉぉおーー!」
実渕「なっ!あの状態からジャンプするつもり?」
66: >>1 2014/07/23(水) 06:31:03.91 ID:sKcD1uDfO
神尾「出た!桃城のダンクスマッシュ!!」
桃城「どーん!」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ桃城!8-6!」
実渕「武ちゃん、最後まで読まれてたのかしら?」
桃城「もう読みあいはこりごりっすよ」
桃城「どーん!」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ桃城!8-6!」
実渕「武ちゃん、最後まで読まれてたのかしら?」
桃城「もう読みあいはこりごりっすよ」
67: >>1 2014/07/23(水) 07:25:12.75 ID:sKcD1uDfO
ー15番コートー
「0-5 花宮サービス!」
花宮「(こんな条件だってのに馬鹿正直にテニスなんかやるかよ)」
不二「!!」
「フォルト!花宮セカンドサービス」
裕太「アイツ、今わざと兄貴の顔狙って打ちやがった!」
花宮「すみません、わざとじゃないんですー何て言うかよバーーカ」
「0-5 花宮サービス!」
花宮「(こんな条件だってのに馬鹿正直にテニスなんかやるかよ)」
不二「!!」
「フォルト!花宮セカンドサービス」
裕太「アイツ、今わざと兄貴の顔狙って打ちやがった!」
花宮「すみません、わざとじゃないんですー何て言うかよバーーカ」
68: >>1 2014/07/23(水) 07:26:04.90 ID:sKcD1uDfO
観月「セカンドは普通にセンターへのフラットですね。」
不二「行くよ」パシッ
氷室「不二くんの打った打球がホップした!」
千歳「三種の返し球の一つ」
黒羽「白鯨!」
花宮「あぶねーなぁ。顔に当たりそうだったじゃねーか。」
花宮「(にしてもあんなのありかよ。強烈なバックスピンをかけショットを相手の目の前でホップさせたあと急落下)」
今吉「風の影響の受けやすいバックスピンだからアウトにはならずコートに収まる、そしてそのままバウンドして自分のコートへ。」
若松「いやでもそれって自分のコートに戻す意味あるんスかね」
今吉「花宮への挑発やろな。いい性格しとるわ」
不二「行くよ」パシッ
氷室「不二くんの打った打球がホップした!」
千歳「三種の返し球の一つ」
黒羽「白鯨!」
花宮「あぶねーなぁ。顔に当たりそうだったじゃねーか。」
花宮「(にしてもあんなのありかよ。強烈なバックスピンをかけショットを相手の目の前でホップさせたあと急落下)」
今吉「風の影響の受けやすいバックスピンだからアウトにはならずコートに収まる、そしてそのままバウンドして自分のコートへ。」
若松「いやでもそれって自分のコートに戻す意味あるんスかね」
今吉「花宮への挑発やろな。いい性格しとるわ」
69: >>1 2014/07/23(水) 07:26:38.85 ID:sKcD1uDfO
白石「白龍じゃなく白鯨な時点でその通りとみてええやろな。不二くん、負けず嫌いやなぁ」
「1-5 不二サービス!」
不二「そのボール消えるよ」
花宮「はぁ?なに言って……!!?」
「2-5 不二サービス」
不二「さぁ、もう一球いくよ」
花宮「(くそ!外に逃げてくっぽいが取れねぇ!ほんとに消えてるように見えやがる!)」
幸村「あのサーブ、前よりキレが上がってるみたいだね」
若松「あの不二ってやつ、強いっすね」
今吉「ま、花宮のことや。なんかしらやりかえすやろ」
「3-5 花宮サービス」
「1-5 不二サービス!」
不二「そのボール消えるよ」
花宮「はぁ?なに言って……!!?」
「2-5 不二サービス」
不二「さぁ、もう一球いくよ」
花宮「(くそ!外に逃げてくっぽいが取れねぇ!ほんとに消えてるように見えやがる!)」
幸村「あのサーブ、前よりキレが上がってるみたいだね」
若松「あの不二ってやつ、強いっすね」
今吉「ま、花宮のことや。なんかしらやりかえすやろ」
「3-5 花宮サービス」
70: >>1 2014/07/23(水) 07:27:10.37 ID:sKcD1uDfO
花宮「(恐らくはアンダーカットみてーなもんだ。)おら!」
氷室「アンダーサーブ!彼も消えるサーブを打つつもりなのか!」
不二「消えるには"回転"が足りないみたいだね。」
白石「あのフォームはトリプルカウンターの一つ!つばめがえし!」
花宮「バウンドしない……だと……?」
不二「こっちの"回転"は足りたみたいだ」
「4-5 花宮サービス」
若松「もう一回アンダーサーブだ!なに考えてんだよアイツ」
白石「誘ってるみたいやね」
不二「お望みなら……つばめがえし!」
71: >>1 2014/07/23(水) 07:27:49.05 ID:sKcD1uDfO
花宮「こんなもん、バウンドする前に返しゃいいんだろ?」
今吉「消えるサーブの真似は囮。ゆっくりしたアンダーサーブで確実に前に出れるようにしたんか」
千歳「そして今度は不二のバックにボレー。ってことは出るたい」
観月「トリプルカウンター白鯨!」
花宮「戻ってくるならそこを打ちゃいいんだろ!」
氷室「ナイススマッシュだ!」
白石「スマッシュ?不二くんに?それはアカンやろ」
不二「三種の返し球、ひぐま落とし」
花宮「スマッシュを無効化……だと?」
「5-5 不二サービス!」
今吉「消えるサーブの真似は囮。ゆっくりしたアンダーサーブで確実に前に出れるようにしたんか」
千歳「そして今度は不二のバックにボレー。ってことは出るたい」
観月「トリプルカウンター白鯨!」
花宮「戻ってくるならそこを打ちゃいいんだろ!」
氷室「ナイススマッシュだ!」
白石「スマッシュ?不二くんに?それはアカンやろ」
不二「三種の返し球、ひぐま落とし」
花宮「スマッシュを無効化……だと?」
「5-5 不二サービス!」
72: >>1 2014/07/23(水) 07:28:27.25 ID:sKcD1uDfO
裕太「そして兄貴のサーブってことはもちろん消えるサーブだ!」
花宮「消える理屈はわかってんだよ!」
若松「返した!」
今吉「所詮は急な回転で視界から消えるだけや。わかれば返せるわな」
不二「もう一度行くよ、つはめがえし!」
花宮「きかねーよ!」
不二「さらに白鯨」
花宮「どーせ次はひぐま落としだろ?」
不二「そうだね。返せるかい?」
花宮「うぜぇんだよ!バカ」
観月「スマッシュの球威を落とすことでなんとかカウンターにおいついたみたいですね。」
不二「ならいこうか。第五の返し球……ヘカトンケイルの門番!」
花宮「(俺の打球が失速してネットに……)」
若松「あれって反則じゃないんすか?」
幸村「ワンスイング内でのショットだからね、反則にはならないよ」
「6-5 不二マッチポイント!不二サービス!」
花宮「消える理屈はわかってんだよ!」
若松「返した!」
今吉「所詮は急な回転で視界から消えるだけや。わかれば返せるわな」
不二「もう一度行くよ、つはめがえし!」
花宮「きかねーよ!」
不二「さらに白鯨」
花宮「どーせ次はひぐま落としだろ?」
不二「そうだね。返せるかい?」
花宮「うぜぇんだよ!バカ」
観月「スマッシュの球威を落とすことでなんとかカウンターにおいついたみたいですね。」
不二「ならいこうか。第五の返し球……ヘカトンケイルの門番!」
花宮「(俺の打球が失速してネットに……)」
若松「あれって反則じゃないんすか?」
幸村「ワンスイング内でのショットだからね、反則にはならないよ」
「6-5 不二マッチポイント!不二サービス!」
73: >>1 2014/07/23(水) 07:28:53.24 ID:sKcD1uDfO
不二「いくよ!」
今吉「ええんか花宮。コートの真ん中にたってもーたら」
花宮「(デュースコートからの消えるサーブなら真ん中より左にたってりゃおいつけるだろーが)」
不二「ふふ……そのサーブは消えないよ」
花宮「バカにしやがって!くそが!」
氷室「なんとか返した!だが当てただけだ!」
観月「まずい!ネットインです!」
不二「第6の返し球、星花火」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ不二 7-5!」
白石「前までは星花火ドームでしか打てんかったのに……」
千歳「成長してるのは自分達だけじゃないってことたい」
裕太「兄貴……すげえよ兄貴!!」
今吉「完全に遊ばれてたやん」
花宮「チッうるせーよばーか。」
今吉「ええんか花宮。コートの真ん中にたってもーたら」
花宮「(デュースコートからの消えるサーブなら真ん中より左にたってりゃおいつけるだろーが)」
不二「ふふ……そのサーブは消えないよ」
花宮「バカにしやがって!くそが!」
氷室「なんとか返した!だが当てただけだ!」
観月「まずい!ネットインです!」
不二「第6の返し球、星花火」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ不二 7-5!」
白石「前までは星花火ドームでしか打てんかったのに……」
千歳「成長してるのは自分達だけじゃないってことたい」
裕太「兄貴……すげえよ兄貴!!」
今吉「完全に遊ばれてたやん」
花宮「チッうるせーよばーか。」
77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 20:21:55.40 ID:UezHz8lgo
ー16番コートー
柳生「あの2番コートのトップの右端さんが……」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ 赤司 7-0!」
右端「バカな……、どういうことだ。俺の神の領域が、ライトセーバーが効かない?」
柳「右端韋太郎のライトセーバー、言ってしまえば手塚ゾーンに近い技だが。」
乾「あぁ。ボールに回転をかけることでコートの右側、右端のフォア側にしか相手の打球を打たせない。だが」
金色「回転を見極めて逆方向に回転をかけることによって無効化したってところかしら」
切原「マジかよ……」
海堂「初心者じゃなかったのか?」
赤司「テニスなら昔少しやっていたからね」
高尾「スゲースゲーとは思ってたけど……マジかよ」
緑間「赤司ならば普通なのだよ。」
柳生「あの2番コートのトップの右端さんが……」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ 赤司 7-0!」
右端「バカな……、どういうことだ。俺の神の領域が、ライトセーバーが効かない?」
柳「右端韋太郎のライトセーバー、言ってしまえば手塚ゾーンに近い技だが。」
乾「あぁ。ボールに回転をかけることでコートの右側、右端のフォア側にしか相手の打球を打たせない。だが」
金色「回転を見極めて逆方向に回転をかけることによって無効化したってところかしら」
切原「マジかよ……」
海堂「初心者じゃなかったのか?」
赤司「テニスなら昔少しやっていたからね」
高尾「スゲースゲーとは思ってたけど……マジかよ」
緑間「赤司ならば普通なのだよ。」
78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 20:42:56.27 ID:UezHz8lgo
ー13番コートー
「6-7!紫原サービス 石田マッチポイント!」
堀尾「さっきから波動球の応酬だ!」
河村「経験の差のミスもあって石田くんも追い付いてきたけど」
木吉「紫原はあと一点で勝ちだ!」
紫原「これで何式波動球だったっけ?」ドゴオオォン
石田「58式波動球!!」バゴオオオオン
阿久津「いつまで続くんだ。めんどくせぇ」
東方「だが師範にはあれがあるからな」
紫原「59式波動球!!」バゴオオオオォン
根武谷「なんだかんだあいつもノリノリだよな」
石田「……」パシュッ
「6-7!紫原サービス 石田マッチポイント!」
堀尾「さっきから波動球の応酬だ!」
河村「経験の差のミスもあって石田くんも追い付いてきたけど」
木吉「紫原はあと一点で勝ちだ!」
紫原「これで何式波動球だったっけ?」ドゴオオォン
石田「58式波動球!!」バゴオオオオン
阿久津「いつまで続くんだ。めんどくせぇ」
東方「だが師範にはあれがあるからな」
紫原「59式波動球!!」バゴオオオオォン
根武谷「なんだかんだあいつもノリノリだよな」
石田「……」パシュッ
79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 20:46:51.27 ID:UezHz8lgo
壇「あれは!」
浦山「波動球の無効化でヤンス↑」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ 石田 8-6!」
紫原「おわりー?タイミング狂って空ぶっちゃったよ。つまんないのー」
石田「これ以上はお互いの体に響きますから」
阿久津「お前には容赦なかったのにな」
河村「ははは……」
堀尾「あと試合が残ってるのは12番コートだ!!行ってみようぜ!」
大曲「まだやってんのかよ……勘弁しろし」
浦山「波動球の無効化でヤンス↑」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ 石田 8-6!」
紫原「おわりー?タイミング狂って空ぶっちゃったよ。つまんないのー」
石田「これ以上はお互いの体に響きますから」
阿久津「お前には容赦なかったのにな」
河村「ははは……」
堀尾「あと試合が残ってるのは12番コートだ!!行ってみようぜ!」
大曲「まだやってんのかよ……勘弁しろし」
80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 20:59:41.72 ID:UezHz8lgo
ー12番コートー
「45-46! 青峰サービス!跡部マッチポイント」
青峰「しつけーんだよ!王様さん!」
跡部「アーン?生意気なんだよ!」
菊丸「一応年上だにゃー……」
真田「跡部けしからん!」
木手「大差ありませんよあなたも」
緑間「まだ続いてるのだよ」
赤司「青峰が一番始めに始めたはずだが」
黄瀬「なんか相手が動けなくしたりしてきて青峰っちも野生とゾーンなんすよ!」
紫原「きせちーん、しゃべるのやめたら?わけわかんないよ」
黄瀬「ヒドイッ!」
黒子「跡部くんの跡部王国という技で青峰の絶対死角をついて動けないようにしてきたんですが、青峰くんがなんとか野生の勘で打たれる場所を読みながらゾーンと持ち前の身体能力を駆使して絶対死角から何とか外れて返してます。」
火神「(どっちにしてもよくわかんねーよ!)」
「46-46! 青峰サービス!」
「45-46! 青峰サービス!跡部マッチポイント」
青峰「しつけーんだよ!王様さん!」
跡部「アーン?生意気なんだよ!」
菊丸「一応年上だにゃー……」
真田「跡部けしからん!」
木手「大差ありませんよあなたも」
緑間「まだ続いてるのだよ」
赤司「青峰が一番始めに始めたはずだが」
黄瀬「なんか相手が動けなくしたりしてきて青峰っちも野生とゾーンなんすよ!」
紫原「きせちーん、しゃべるのやめたら?わけわかんないよ」
黄瀬「ヒドイッ!」
黒子「跡部くんの跡部王国という技で青峰の絶対死角をついて動けないようにしてきたんですが、青峰くんがなんとか野生の勘で打たれる場所を読みながらゾーンと持ち前の身体能力を駆使して絶対死角から何とか外れて返してます。」
火神「(どっちにしてもよくわかんねーよ!)」
「46-46! 青峰サービス!」
81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:10:45.04 ID:UezHz8lgo
大石「あの跡部にあそこまでくらいつけるなんて」
鬼「青峰という男、バスケではなくテニスでもやれたかもな」
千歳「でも跡部、ここまできてもまだ汗一つかいてないたい」
青峰「おらっ!」
跡部「そろそろゾーンも切れそうじゃねーの。」
青峰「うるせぇよ!」
跡部「さて、遊びの時間は終わりだぜ。ツルスケじゃねーの!」
青峰「(さっきまでと違う!?読めねぇ!動けねぇ……!)」
「47-46!跡部サービス!跡部マッチポイント」
赤司「あれが跡部王国か……」
実渕「彼とは戦いたくないわね。私の天敵じゃないの」
鬼「青峰という男、バスケではなくテニスでもやれたかもな」
千歳「でも跡部、ここまできてもまだ汗一つかいてないたい」
青峰「おらっ!」
跡部「そろそろゾーンも切れそうじゃねーの。」
青峰「うるせぇよ!」
跡部「さて、遊びの時間は終わりだぜ。ツルスケじゃねーの!」
青峰「(さっきまでと違う!?読めねぇ!動けねぇ……!)」
「47-46!跡部サービス!跡部マッチポイント」
赤司「あれが跡部王国か……」
実渕「彼とは戦いたくないわね。私の天敵じゃないの」
82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:19:56.71 ID:UezHz8lgo
桃城「お、いいとこに来れたかなー?」
不二「みたいだね」
今吉「おーおー、青峰負けそうやん。滅多に見れんでー」
花宮「(嫌な性格だな本当に)」
跡部「ギャラリーも増えてきたし、終わらせようぜ!」
氷帝! 氷帝! 氷帝!
氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
石田「またや……」
高尾「なんだよこれ!」
切原「みーんな、聞こえちゃうっぽいすね、これ」
黛「(くそ、聞こえちまってる。幻聴とか頭おかしいだろ。なに考えてんだよあの中学生……)」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ跡部! 48-46!」
不二「みたいだね」
今吉「おーおー、青峰負けそうやん。滅多に見れんでー」
花宮「(嫌な性格だな本当に)」
跡部「ギャラリーも増えてきたし、終わらせようぜ!」
氷帝! 氷帝! 氷帝!
氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
石田「またや……」
高尾「なんだよこれ!」
切原「みーんな、聞こえちゃうっぽいすね、これ」
黛「(くそ、聞こえちまってる。幻聴とか頭おかしいだろ。なに考えてんだよあの中学生……)」
「ゲームセットアンドマッチウォンバイ跡部! 48-46!」
83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:26:56.11 ID:UezHz8lgo
幸村「最後はしっかりサービスエース……」
越知「あのこのサーブ、いいサーブだしね」
青峰「途中のは遊びかよ」
跡部「接待ってやつだ。それに、ギャラリーが集まらねぇとつまらねーからな」アーン?
青峰「はいはい。ありがとよ。」
金太郎「とか言うても途中本気やったやん王様!」
跡部「う、うるせー遠山黙ってろ!」
不二「さすがの跡部も遠山くんには勝てないみたいだね」
裕太「兄貴にはもっと勝てないけどな!!」
観月「そ、そうですね……」
斎藤「というわけでー、第一試合は終わりましたねー?このあともー、各自のコートで好きな相手と試合をしてみてくださーい。きっと強くなれますよー」
越知「あのこのサーブ、いいサーブだしね」
青峰「途中のは遊びかよ」
跡部「接待ってやつだ。それに、ギャラリーが集まらねぇとつまらねーからな」アーン?
青峰「はいはい。ありがとよ。」
金太郎「とか言うても途中本気やったやん王様!」
跡部「う、うるせー遠山黙ってろ!」
不二「さすがの跡部も遠山くんには勝てないみたいだね」
裕太「兄貴にはもっと勝てないけどな!!」
観月「そ、そうですね……」
斎藤「というわけでー、第一試合は終わりましたねー?このあともー、各自のコートで好きな相手と試合をしてみてくださーい。きっと強くなれますよー」
85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:34:47.66 ID:UezHz8lgo
ー崖上の小屋ー
三船「バスケのガキども、なかなかやるじゃねーか」
白金「テニスではテニス部の子達には敵いませんね」
三船「バスケでもいい勝負しそうだけどな」
白金「えぇ、でも負けないでしょうね」
三船「ふん……」
ー観覧室ー
仁王「ひまじゃきー……」
徳川「今日の残りのメニューはこの練習試合と体育館練習みたいですね」
入江「今度はバスケのメニューかな?楽しみだね。」
三船「バスケのガキども、なかなかやるじゃねーか」
白金「テニスではテニス部の子達には敵いませんね」
三船「バスケでもいい勝負しそうだけどな」
白金「えぇ、でも負けないでしょうね」
三船「ふん……」
ー観覧室ー
仁王「ひまじゃきー……」
徳川「今日の残りのメニューはこの練習試合と体育館練習みたいですね」
入江「今度はバスケのメニューかな?楽しみだね。」
86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 19:31:14.79 ID:PqA8dP5iO
ー合宿場・トレーニング用体育館ー
斎藤「皆さん、テニスは楽しんでいただけましたか?」
火神「全然できねーよ!デス」
黒子「火神くんって本当にバスケ以外はダメダメなんですね」
黄瀬「あー俺もやりたかったッスよ~」
紫原「仕方ないじゃーん。時間がなかったんだしー。」
黄瀬「そうじゃなくって……あーもう言えないッスけどー」
緑間「なんなのだよ。」
赤司「……」
斎藤「はははは……ここからは僕たちではなくバスケ部の方が担当しますよー。」
リコ「と言うわけで私がバスケ部側代表!相田リコよ!」
斎藤「皆さん、テニスは楽しんでいただけましたか?」
火神「全然できねーよ!デス」
黒子「火神くんって本当にバスケ以外はダメダメなんですね」
黄瀬「あー俺もやりたかったッスよ~」
紫原「仕方ないじゃーん。時間がなかったんだしー。」
黄瀬「そうじゃなくって……あーもう言えないッスけどー」
緑間「なんなのだよ。」
赤司「……」
斎藤「はははは……ここからは僕たちではなくバスケ部の方が担当しますよー。」
リコ「と言うわけで私がバスケ部側代表!相田リコよ!」
87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 19:40:39.12 ID:PqA8dP5iO
伊月「カントクいつの間に!」
桃井「ウィンターカップ優勝校と言うことで、リコさんがバスケ側の代表になられたんですよ」
リコ「」フフン
天根「驚異の胸」
黒羽「ウルセーゾダビデ!」
堀尾「スゲー……」ゴクッ
浦山「あんなすごい方がいつも一緒なんて羨ましいでヤンス↑」
青峰「あー?さつきかー?くまさ」
桃井「わー!わー!大ちゃんのバカーー!」
切原「どこも似たようなもんすねー真田副部長」
真田「た、たるんどる!」
柳「弦一郎……」
天根「皇帝はど」
黒羽「つまんねーんだよ!」
桃井「ウィンターカップ優勝校と言うことで、リコさんがバスケ側の代表になられたんですよ」
リコ「」フフン
天根「驚異の胸」
黒羽「ウルセーゾダビデ!」
堀尾「スゲー……」ゴクッ
浦山「あんなすごい方がいつも一緒なんて羨ましいでヤンス↑」
青峰「あー?さつきかー?くまさ」
桃井「わー!わー!大ちゃんのバカーー!」
切原「どこも似たようなもんすねー真田副部長」
真田「た、たるんどる!」
柳「弦一郎……」
天根「皇帝はど」
黒羽「つまんねーんだよ!」
88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 19:55:00.90 ID:PqA8dP5iO
相田「と、とにかく説明するわよ!!やるのは3on3。1人5本ずつのフリースロー勝負よ!」
桃井「フリースローラインではなくどこからシュートしていただいて構いません」
相田「遠くから打てば打つほどその距離分のポイントを獲得。早い話遠くから多くうって入れた人が人が勝ちってわけ!」
日向「おいおいそんなルール……」
実渕「勝つの一人に決まってるじゃない……」
緑間「当然なのだよ」
相田「誰が普通に打てって言ったのかしら」
桃井「テニス部側には2つのハンデから好きな方を1つ選んでもらいます。」
相田「1つ、テニスラケットとテニスボールを代わりに使っていいわ。あなたたちだとそれだけじゃ簡単そうだから距離は25m、つまりだいたいオールコートシュート。それより後ろからじゃないと認めないわ。失敗しても即終わりよ。」
桃城「懐かしいな。昔越前がやらされてたよなそんなの」
堀尾「そんなこともありましたね」
桃井「2つ目はバスケットボールでシュートする代わりに2歩までなら歩いても構いません。スタートの地点がポイントになります。」
桃井「フリースローラインではなくどこからシュートしていただいて構いません」
相田「遠くから打てば打つほどその距離分のポイントを獲得。早い話遠くから多くうって入れた人が人が勝ちってわけ!」
日向「おいおいそんなルール……」
実渕「勝つの一人に決まってるじゃない……」
緑間「当然なのだよ」
相田「誰が普通に打てって言ったのかしら」
桃井「テニス部側には2つのハンデから好きな方を1つ選んでもらいます。」
相田「1つ、テニスラケットとテニスボールを代わりに使っていいわ。あなたたちだとそれだけじゃ簡単そうだから距離は25m、つまりだいたいオールコートシュート。それより後ろからじゃないと認めないわ。失敗しても即終わりよ。」
桃城「懐かしいな。昔越前がやらされてたよなそんなの」
堀尾「そんなこともありましたね」
桃井「2つ目はバスケットボールでシュートする代わりに2歩までなら歩いても構いません。スタートの地点がポイントになります。」
89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 19:59:47.37 ID:PqA8dP5iO
相田「なにか質問ある人はいるかしら!」
金太郎「ボールはバウンドさせてもええんかー?ちっさいねーちゃん!」
相田「ノーバウンドよ」ピクピク
向日「2歩目で飛んでもいいのか?巨乳のカントク!」
桃井「え、ええ!いいですよ?着地するまえにシュートしてくださいね。」
相田「……」ニコッ
火神「やべーよ……」
黒子「……はい」
小金井「目が……」
誠凛「ヤれっていってる!!!!」
金太郎「ボールはバウンドさせてもええんかー?ちっさいねーちゃん!」
相田「ノーバウンドよ」ピクピク
向日「2歩目で飛んでもいいのか?巨乳のカントク!」
桃井「え、ええ!いいですよ?着地するまえにシュートしてくださいね。」
相田「……」ニコッ
火神「やべーよ……」
黒子「……はい」
小金井「目が……」
誠凛「ヤれっていってる!!!!」
90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 20:07:12.82 ID:PqA8dP5iO
相田「じゃぁ、両チーム共!3人のチームを2つ選出しておいて!開始は30分後よ!それまでは各自練習!……マッタクナンナノヨコイツラ」
金太郎「なんやおこっとったなぁちっさいねーちゃん。」
千歳「金太郎さん……」
白石「金ちゃん!やめときなさい!」
跡部「にしても、狭い体育館じゃねーか。設備のわりに」
木手「お坊っちゃんには悪いですけど、普通のテニスコートか3×4はいりますけどね」
大石「テニスコートとバスケットコートは5mくらいしか差がないし」
不二「普段は雨天時の練習コートだしね」
乾「正確には」
菊丸「だー乾!難しい話はそこまでー」
金太郎「なんやおこっとったなぁちっさいねーちゃん。」
千歳「金太郎さん……」
白石「金ちゃん!やめときなさい!」
跡部「にしても、狭い体育館じゃねーか。設備のわりに」
木手「お坊っちゃんには悪いですけど、普通のテニスコートか3×4はいりますけどね」
大石「テニスコートとバスケットコートは5mくらいしか差がないし」
不二「普段は雨天時の練習コートだしね」
乾「正確には」
菊丸「だー乾!難しい話はそこまでー」
92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 20:15:52.95 ID:PqA8dP5iO
一応捕捉
わかりやすいようにキリよく体育館の広さは最大で縦に75mです
1つのバスケットコートが28mです。
テニス、バスケ共にノーバウンドシュート限定
体育館の高さは緑間が全力出せる程度としといてください
わかりやすいようにキリよく体育館の広さは最大で縦に75mです
1つのバスケットコートが28mです。
テニス、バスケ共にノーバウンドシュート限定
体育館の高さは緑間が全力出せる程度としといてください
96: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 20:59:24.41 ID:uvdGby+go
―変則フリースロー対決―
3VS3 1人5本持ち球でフリースロー
フリースロー成功時の距離がポイントになる
※どこからうっても構わない(1m~75mまで)
テニス部のみのハンデ、下記から1つ選べる
・25m以上の距離から限定。バスケットボールではなくテニスラケット、テニスボール使用可。失敗したら持ち球は0になりその時点でその選手はチャレンジ終了。
・シュート地点より、2歩まで歩いてもOK。スタート地点の距離のポイントをゲット。3歩目に着地するまでにシュートを打てばOK。
施設に関して
>>92 参照
ピーーー
相田「練習時間終了よ!」
桃井「それぞれチームの選出も決まったみたいですね」
97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/08(月) 21:12:17.48 ID:uvdGby+go
第一試合
◆バスケ部チーム
氷室「あれ?タイガはやらないのかい?」
実渕「悪いけど本気で行かせてもらうわよ?」ウインク
今吉「お?ワシか?」
◇テニス部チーム
柳「悪魔の次は猿の相手か……」
遠山「なんやー、ワイ、テニスがええわー。
大石「おっと、こりゃ大変」
第二試合
◆バスケ部チーム
緑間「当然なのだよ」
青峰「代われよ火神!さっきもやったぞ俺!」
日向「……これさすがにずるいよなー……」
◇テニス部チーム
海堂「……フシューーー」
平等院「なぜ俺までこんな遊びに付き合わなければならんのだ。」
木手「これも沖縄の為……仕方がありませんね」
98: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 21:27:38.36 ID:uvdGby+go
桃城「うへーさすがにあのメンツはマムシもかわいそうだぜ」
千石「オモシロくん、顔ニヤけすぎでしょ」
神尾「でもよくあの人まで出てきてくれたな。」
伊武「まぁ、あの人いたら勝てそうだよね」
丸井「君さまに頼んだんだぜー。」
君島「交渉なら任せてください。」
デューク「ですなぁ」
三津谷「練習の成果を見せる時だと、お前は言うな?」
柳「こんなときまでからかわないでください、あくと兄さん」
乾「と言う確率、100%」
柳「貞治までか」
千歳「しゃーないやないの金太郎さん。クジで決めたんやから」
白石「やってみたかったわ」
遠山「もーホンマあたらんでいいときに当たるんやもん」
田仁志「永四郎!沖縄の意地見せてやるさー」
木手「わかってますよ、田仁志クン」
千石「オモシロくん、顔ニヤけすぎでしょ」
神尾「でもよくあの人まで出てきてくれたな。」
伊武「まぁ、あの人いたら勝てそうだよね」
丸井「君さまに頼んだんだぜー。」
君島「交渉なら任せてください。」
デューク「ですなぁ」
三津谷「練習の成果を見せる時だと、お前は言うな?」
柳「こんなときまでからかわないでください、あくと兄さん」
乾「と言う確率、100%」
柳「貞治までか」
千歳「しゃーないやないの金太郎さん。クジで決めたんやから」
白石「やってみたかったわ」
遠山「もーホンマあたらんでいいときに当たるんやもん」
田仁志「永四郎!沖縄の意地見せてやるさー」
木手「わかってますよ、田仁志クン」
100: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 21:35:44.67 ID:uvdGby+go
赤司「テニスの試合では負けても構わないが、こっちでは勝ってこい、実渕。」
実渕「あら、征ちゃん。さすがに負けないわよ。」
葉山「応援してるよ!レオ姉!」
紫原「むろちーん、勝算あるの?」
氷室「やれるだけやってみるさ」
火神「頼りねーなぁタツヤ。頑張れよ!」
花宮「アンタ、何考えてんだ?」
今吉「ん?なんのこっちゃ?」
若松「でも今吉先輩、距離とかそういうのって競ってないですよね普段。」
今吉「ま、なんとかなるやろ。」
高尾「真ちゃん。容赦しなさそー」
緑間「何を言っているのだよ。人事を尽くす。それだけなのだよ。」
青峰「いや、何もしなくてもお前は一位だろ」
日向「お前らもかわんねー!」
実渕「あら、征ちゃん。さすがに負けないわよ。」
葉山「応援してるよ!レオ姉!」
紫原「むろちーん、勝算あるの?」
氷室「やれるだけやってみるさ」
火神「頼りねーなぁタツヤ。頑張れよ!」
花宮「アンタ、何考えてんだ?」
今吉「ん?なんのこっちゃ?」
若松「でも今吉先輩、距離とかそういうのって競ってないですよね普段。」
今吉「ま、なんとかなるやろ。」
高尾「真ちゃん。容赦しなさそー」
緑間「何を言っているのだよ。人事を尽くす。それだけなのだよ。」
青峰「いや、何もしなくてもお前は一位だろ」
日向「お前らもかわんねー!」
101: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 21:52:36.69 ID:uvdGby+go
相田「というわけで第一試合、早速始めていくわよ!」
桃井「バスケ部1人目が5球シュートしたら、テニス部1人目が5球、その後バスケ部2人目……という順でお願いします。」
相田「第二試合は逆にテニス部からにするからよろしく。じゃ、バスケ部1人目は誰かしら?」
氷室「じゃぁ俺から……」
―5本経過―
火神「最初の一球目はフリースローライン、その後はセンターラインとの間、11mくらいからシュートか。」
青峰「難なく全部成功かよ」
伊月「あのミラージュシュートを打てるような選手だもんな。当然か」
紫原「どうせなら全部11mから打てばよかったのに」
氷室「ハハハ……外すわけにもいかないからね」
◆バスケ部チーム:50ポイント
桃井「バスケ部1人目が5球シュートしたら、テニス部1人目が5球、その後バスケ部2人目……という順でお願いします。」
相田「第二試合は逆にテニス部からにするからよろしく。じゃ、バスケ部1人目は誰かしら?」
氷室「じゃぁ俺から……」
―5本経過―
火神「最初の一球目はフリースローライン、その後はセンターラインとの間、11mくらいからシュートか。」
青峰「難なく全部成功かよ」
伊月「あのミラージュシュートを打てるような選手だもんな。当然か」
紫原「どうせなら全部11mから打てばよかったのに」
氷室「ハハハ……外すわけにもいかないからね」
◆バスケ部チーム:50ポイント
102: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 22:16:31.97 ID:uvdGby+go
柳「テニス部チーム、一番手は俺だ。ラケットとボールを使わせてもらう。」
乾「25m地点からのショットだ。」
不二「テニスコートより少し遠いくらいだね。」
―3本目―
石田「ここまで2本成功……」
白石「距離のハンデの分、すぐ追いつけて有利やな。」
切原「柳先輩!余裕じゃないっすか!75mまでいっちゃいましょーよー。」
柳生「こ、こら。切原くん!」
ジャッカル「とはいってもうちの参謀、25mだけで終わらせるほどヤワじゃねーだろ。」
真田「ハーッハッハハハ!!蓮二よ!75mで構わん!」
幸村「……」
三津谷「50m地点からやろうとするだろうね、蓮二なら。」
種子島「お、ホンマや」
ガンッ miss
菊丸「バックボードに直撃だにゃー」
不二「あの小さなゴールを狙うためには、いくら柳くんでもちょっと遠すぎたかな?」
乾「理屈じゃない……!!」
柳「……面目ない……。」
大曲「調子に乗って下がって自滅とか……勘弁しろし。」
◆バスケ部チーム:50ポイント
氷室(5本成功、50ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント)
乾「25m地点からのショットだ。」
不二「テニスコートより少し遠いくらいだね。」
―3本目―
石田「ここまで2本成功……」
白石「距離のハンデの分、すぐ追いつけて有利やな。」
切原「柳先輩!余裕じゃないっすか!75mまでいっちゃいましょーよー。」
柳生「こ、こら。切原くん!」
ジャッカル「とはいってもうちの参謀、25mだけで終わらせるほどヤワじゃねーだろ。」
真田「ハーッハッハハハ!!蓮二よ!75mで構わん!」
幸村「……」
三津谷「50m地点からやろうとするだろうね、蓮二なら。」
種子島「お、ホンマや」
ガンッ miss
菊丸「バックボードに直撃だにゃー」
不二「あの小さなゴールを狙うためには、いくら柳くんでもちょっと遠すぎたかな?」
乾「理屈じゃない……!!」
柳「……面目ない……。」
大曲「調子に乗って下がって自滅とか……勘弁しろし。」
◆バスケ部チーム:50ポイント
氷室(5本成功、50ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント)
103: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 22:22:36.09 ID:uvdGby+go
根武谷「お、次は実渕か」
黛「スリーポイントラインより少し後ろ、7m地点からか。」
葉山「えー、センターラインからやりなよレオ姉」
実渕「あっちの子みたいに下手にミスっても仕方がないでしょ。ただでさえハンデあるのに」
―5本終了―
赤司「4本成功か……」
実渕「アラ、1本落としちゃったわね、ごめんなさい。」
遠山「よっしゃー!!次はワイが良くでーー!!」
◆バスケ部チーム:78ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント)
黛「スリーポイントラインより少し後ろ、7m地点からか。」
葉山「えー、センターラインからやりなよレオ姉」
実渕「あっちの子みたいに下手にミスっても仕方がないでしょ。ただでさえハンデあるのに」
―5本終了―
赤司「4本成功か……」
実渕「アラ、1本落としちゃったわね、ごめんなさい。」
遠山「よっしゃー!!次はワイが良くでーー!!」
◆バスケ部チーム:78ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント)
104: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 22:45:40.37 ID:uvdGby+go
千歳「金ちゃん、ハンデはどうするー?」
遠山「歩くやつでやるで!!」
一氏「ってことは」
謙也「バスケットボールでやるっちゅー話や」」
鬼「ほぅ。金太郎のやつもスリーポイントラインからか」
跡部「7m地点か。俺様の眼力はごまかせねぇぜ」
侑士「いや、後ろにプレートを立ててくれただけやん。」
―1本目―
遠山「いっくでーーー!!!」シュンシュンッ
桃城「あ!アレは!!」
石田「いかん!これはワシの百八式より危険やー!!!ふせやー!!!!」
紫原「え」
黄瀬「マ、マジっすか!」
遠山「超ウルトラスーパーデリシャス大車r」
相田「オイコラすとーっぷ!!!」パシーーン!!
遠山「ほぇーーーー?!」
桃井「あ、あのー、2歩までって言ったのに……」
相田「はい君!失格!!」
千歳「金太郎さん、壁に激突して気絶しちゃったばい」
橘「千歳……」
土田「なぁ……あの動きをハリセンで止めたぞカントク」
小金井「よ、よっぽどさっきの怒ってたんだろうね……」
財前「……金太郎さん……それはないですわ」
◆バスケ部チーム:78ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント) 遠山(失格。0ポイント)
遠山「歩くやつでやるで!!」
一氏「ってことは」
謙也「バスケットボールでやるっちゅー話や」」
鬼「ほぅ。金太郎のやつもスリーポイントラインからか」
跡部「7m地点か。俺様の眼力はごまかせねぇぜ」
侑士「いや、後ろにプレートを立ててくれただけやん。」
―1本目―
遠山「いっくでーーー!!!」シュンシュンッ
桃城「あ!アレは!!」
石田「いかん!これはワシの百八式より危険やー!!!ふせやー!!!!」
紫原「え」
黄瀬「マ、マジっすか!」
遠山「超ウルトラスーパーデリシャス大車r」
相田「オイコラすとーっぷ!!!」パシーーン!!
遠山「ほぇーーーー?!」
桃井「あ、あのー、2歩までって言ったのに……」
相田「はい君!失格!!」
千歳「金太郎さん、壁に激突して気絶しちゃったばい」
橘「千歳……」
土田「なぁ……あの動きをハリセンで止めたぞカントク」
小金井「よ、よっぽどさっきの怒ってたんだろうね……」
財前「……金太郎さん……それはないですわ」
◆バスケ部チーム:78ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント) 遠山(失格。0ポイント)
105: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 23:03:30.74 ID:uvdGby+go
若松「こっちの最後は部長か……」
高尾「12mなんて普通なら遠すぎてむりだよねー。ねー真ちゃん」
緑間「何なのだよその目は」
―4本終了―
今吉「アレレーハイッテシモタ-」
花宮「チッわざとらしい。」
日向「マジかよ…つーかアンタ元々シューターじゃないだろ。」
今吉「最後はもうちょい後ろ打たせてもらうでー」
伊月「なっ!25m地点から?!ほとんどオールコートだぞ!無茶だ。入るわけが……」
今吉「テニス部の方もこっからやしちょうどええやろ。さすがに普通のシュートフォームじゃ無理やし下投げさせてもらうけどなー。」
青峰「……」
―5本終了―
花宮「やーっぱり人の嫌がることやらせると右に出る奴ァいねぇよな。」
笠松「あの時の事思い出すぜまったくよ。」
今吉「狙ったわけでもないんやけどなぁーホンマ。うっかり入ってしもたわ。ホンマジャヨー」
◆バスケ部チーム:151ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント) 今吉(5本成功、56ポイント)
◇テニス部チーム:50ポイント
柳(2本成功、50ポイント) 遠山(失格。0ポイント)
107: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 23:12:07.19 ID:uvdGby+go
堀尾「え!今の時点で101点差だろ!?」
浦山「25mからなら一本も失敗はできないでヤンス!」
花宮「だから言ったじゃねーか。嫌がらせなら」
今吉「なんや花宮。」
花宮「チッ」
観月「彼は狙ってこの点差にしたみたいですね。」
仁王「参謀がミスをするから……プリッ」
柳生「仁王くん!!」
柳「す、すまん……」
大石「観覧室で観ていたんじゃなかったのかい?」
仁王「タマゴが出番って聞いてこっちに来てみたんジャキ」
入江「僕たちも一緒だよ。試合には参加しないけどね。」
菊丸「むー!!大石!!絶対いれろよな!!」
大石「こりゃ大変!」
108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/08(月) 23:39:41.22 ID:uvdGby+go
桃城「大石センパイ、ハンデはラケットとボールか。25m地点から打つみたいだな。」
海堂「当然だろ。25m以上バスケットボール打つなんて俺らには無理だ。それにどっかのバカミテーにミスるわけにもいかねーんだよ。そんなこともわかんねーのか?」
桃城「ァんだとマムシ」
河村「お、落ち着きなよ二人とも!!」
―1球目 25m成功― 25ポイント獲得
不二「大石が25mを4本決めたとしても150ポイント、勝つには2ポイント足りない。」
白石「最後の一本2mのために25m打つか、もしくは」
幸村「25mを3回、4本目を27m以上で打つようにするか……」
―2球目 25m成功― 25ポイント獲得
千歳「ばってん、さっきの柳クンのミスは予想外、リスクを負いたくはなかと」
橘「深追いしてでもここはリスクを減らすべきだろうな。」
真田「フンッ、75m3本決めればいいだけだ。」
跡部「ばーか、そんなもん、無理だっつーの。」
―3球目 25m成功 ― 25ポイント獲得
柳生「すごい集中力です」
大石「(ミスをしたらその時点で終了。1球も落とせないとなると、冷静に入る距離で打つしかない。だが)」
大石「(次の4本目、確実にここまで成功してる25m打ったほうが……いや、ミスをしたらそれで終わりなんだぞ?2m下がって27mを打つべきなのか?でも俺にできるのか?)」
菊丸「大石……」
大石「俺がするべきなのは……」
109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/08(月) 23:40:44.61 ID:uvdGby+go
桃城「大石センパイが2m下がった!」
海堂「覚悟……決まったみたいだな。」
南「大石君、君ならできる」
東方「そうだ!決めてこい」
千石「地味’s そういえば大石くんと因縁あったっけね」
菊丸「いっけー大石!!!
110: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/08(月) 23:44:22.74 ID:uvdGby+go
―4球目 27m成功―
大石「ほっ」
菊丸「大石~~~!!!」
堀尾「やったーーーー!!」
手塚(仁王)「ムーンボレーでライン上を狙える大石だ。このくらいなんてことないだろうな。」
越前(仁王)「でもあんなにビビるなんて、大石先輩も、まだまだだね」
跡部「仁王よ、お前まさかそれの為にここに来たんじゃねーだろうなーアーン?」
樺地(仁王)「ウス」
大石「ははは……仁王くんもみんなも!応援ありがとう!」
相田「というわけで第一試合はバスケ部、151ポイント。テニス部、152ポイントでテニス部の勝ちよ!」
今吉「あらら、負けてもーた。あと1ポイントでもあったらよかったんやけどなー。ホンマにあとちょっとやったんやけどなー」
実渕「わ、悪かったわよ」
花宮&青峰「ザマーミロ」
葉山「相変わらずだな花宮」
◆バスケ部チーム:151ポイント
氷室(5本成功、50ポイント) 実渕(4本成功、28ポイント) 今吉(5本成功、73ポイント)
◇テニス部チーム:152ポイント
柳(2本成功、50ポイント) 遠山(失格。0ポイント) 大石(4本成功 102ポイント)
112: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:26:23.75 ID:+iiChMzZo
相田「それじゃぁ第二試合始めるわよ!今度はテニス部が先行よ!」
田仁志「最初は誰さー!?」
海堂「ふんっ」
千石「おっ、最初は海堂くんかな?」
桃城「おーおー、張り切ってんなぁアイツ」
堀尾「さっき桃ちゃん先輩勝ってたからきっと張り合ってるんすよ。」
海堂「あぁ?」ギンッ
浦山「ヒーーーーッ」
神尾「つーかダンクとか言ってんだからあんたらが出ればよかったんじゃねーんスか?」
伊武「クジなんだから仕方ないって何回いえばわかるんだよ神尾……だいたい」
海堂「最初はお」
平等院「どけ。俺が行く。」
田仁志「最初は誰さー!?」
海堂「ふんっ」
千石「おっ、最初は海堂くんかな?」
桃城「おーおー、張り切ってんなぁアイツ」
堀尾「さっき桃ちゃん先輩勝ってたからきっと張り合ってるんすよ。」
海堂「あぁ?」ギンッ
浦山「ヒーーーーッ」
神尾「つーかダンクとか言ってんだからあんたらが出ればよかったんじゃねーんスか?」
伊武「クジなんだから仕方ないって何回いえばわかるんだよ神尾……だいたい」
海堂「最初はお」
平等院「どけ。俺が行く。」
113: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:37:32.98 ID:+iiChMzZo
青峰「なんだアイツ……随分老けてんなー。」
黄瀬「ちょ、ちょっと怖いっすよねあの人。」
赤司「しかし相当な実力を持っていることは間違いないだろうな。」
黒子「はい」
緑間「ふん、誰が来ようと関係ないのだよ。」
徳川「……」
デューク「おかしら」
平等院「勘違いするな。さっさとこれを終わらせて休みたいだけだ。」
壇「あの人コートぎりぎりから打つ気です」
平等院「ザフェニックスオブエジプト!!」ピィィィィィィィィ
黄瀬「ちょ、ちょっと怖いっすよねあの人。」
赤司「しかし相当な実力を持っていることは間違いないだろうな。」
黒子「はい」
緑間「ふん、誰が来ようと関係ないのだよ。」
徳川「……」
デューク「おかしら」
平等院「勘違いするな。さっさとこれを終わらせて休みたいだけだ。」
壇「あの人コートぎりぎりから打つ気です」
平等院「ザフェニックスオブエジプト!!」ピィィィィィィィィ
114: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:39:27.90 ID:+iiChMzZo
―5球終了―
桃井「5、5球全部成功です。28mから……。」
切原「ス、スゲェ……」
真田「打球がホップしてから落ちてくるとは、たまらんショットだな。」
裕太「兄貴、あの技!」
不二「うん、僕の白鯨にそっくりだね。でも威力は負けてるかも……」
日向「どうしろってんだよあんなの……。」
木吉「日向!」
小金井「たのしんでこーぜ!」
木吉「おい!それ俺のセリフ」
◆バスケ部チーム: ポイント
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント)
桃井「5、5球全部成功です。28mから……。」
切原「ス、スゲェ……」
真田「打球がホップしてから落ちてくるとは、たまらんショットだな。」
裕太「兄貴、あの技!」
不二「うん、僕の白鯨にそっくりだね。でも威力は負けてるかも……」
日向「どうしろってんだよあんなの……。」
木吉「日向!」
小金井「たのしんでこーぜ!」
木吉「おい!それ俺のセリフ」
◆バスケ部チーム: ポイント
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント)
115: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:46:10.60 ID:+iiChMzZo
相田「次は順平君?……無理しないでね?」
日向「わぁーってるよ!」
実渕「あら、順平ちゃん、ハーフラインから打つ気ね」
葉山「15mってところだね。あの人、決められんのかな。」
今吉「心配せんでも平気やろ、アイツ前も決めてたしな」
花宮「どーだか。」
相田「あ、外したらもちろんいつものだから!よろしく!」
日向「……ぇ」
―5球終了―
日向「アブネーアブネーアイツほんとに容赦ねーからな」
伊月「ナイスシュートだ日向!」
火神「センパイ!」
相田「そんなにおられたくないのかしらね。」
白石「なんや、あっさり決められてもーたな。」
石田「相手も全国優勝者、簡単には勝てないということやな」
財前「そもそもポイントこっちが勝ってるのがおかしいっていうか、ハンデ多すぎなんすよね。」
◆バスケ部チーム:75ポイント
日向(5本成功 75)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント)
日向「わぁーってるよ!」
実渕「あら、順平ちゃん、ハーフラインから打つ気ね」
葉山「15mってところだね。あの人、決められんのかな。」
今吉「心配せんでも平気やろ、アイツ前も決めてたしな」
花宮「どーだか。」
相田「あ、外したらもちろんいつものだから!よろしく!」
日向「……ぇ」
―5球終了―
日向「アブネーアブネーアイツほんとに容赦ねーからな」
伊月「ナイスシュートだ日向!」
火神「センパイ!」
相田「そんなにおられたくないのかしらね。」
白石「なんや、あっさり決められてもーたな。」
石田「相手も全国優勝者、簡単には勝てないということやな」
財前「そもそもポイントこっちが勝ってるのがおかしいっていうか、ハンデ多すぎなんすよね。」
◆バスケ部チーム:75ポイント
日向(5本成功 75)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント)
116: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 15:55:50.96 ID:+iiChMzZo
海堂「今度こそ俺が」
木手「沖縄の底力を見せるときです。海道くん、どきなさい。」
桃城「ザマーミロマムシ」
堀尾「とか言ってちょっと怒ってません?桃ちゃん先輩」
菊丸「でも木手って長打とかあったけかにゃ?」
田仁志「永四郎には飯匙倩があるさー!」
木手「ハンデは歩けるほうでお願いします。距離は14mで」
桃井「はい、わかりました。」
平古場「永四郎?」
紫原「何あいつー、素人のくせにハーフラインから打つつもり?」
黒子「何か考えがあるんじゃないでしょうか」
赤司「沖縄か……」
―1球目―
木手「……」
跡部「あいつ、何考えてやがんだ?」
木手「沖縄の底力を見せるときです。海道くん、どきなさい。」
桃城「ザマーミロマムシ」
堀尾「とか言ってちょっと怒ってません?桃ちゃん先輩」
菊丸「でも木手って長打とかあったけかにゃ?」
田仁志「永四郎には飯匙倩があるさー!」
木手「ハンデは歩けるほうでお願いします。距離は14mで」
桃井「はい、わかりました。」
平古場「永四郎?」
紫原「何あいつー、素人のくせにハーフラインから打つつもり?」
黒子「何か考えがあるんじゃないでしょうか」
赤司「沖縄か……」
―1球目―
木手「……」
跡部「あいつ、何考えてやがんだ?」
117: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:12:01.96 ID:+iiChMzZo
木手「いきますよ」スゥ
日向「なっ!!?」
伊月「どういうことだ?!」
今吉「ほぉー。面白い技やな。」
花宮「あのリーゼント、2歩でゴールの下まで行きやがった。」
日向「なっ!!?」
伊月「どういうことだ?!」
今吉「ほぉー。面白い技やな。」
花宮「あのリーゼント、2歩でゴールの下まで行きやがった。」
118: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:14:28.49 ID:+iiChMzZo
パシュッ
黄瀬「なかなかキレイなレイアップ……ってあそこからどうやって2歩でレイアップなんかするんスか?!」
赤司「なるほど……あれは縮地法か。」
黒子「縮地法……ですか?」
赤司「そうだ、縮地法。」
柳「沖縄武術の技術、縮地法、彼らなら一歩でサービスラインからネットにつける。」
乾「2歩という距離、木手にはちょうどよかったんだろう。」
金色「縦移動だけじゃなく横移動もできるほどの筋肉の使い方やバランス感覚を持ってる彼には移動後のジャンプも簡単にできるでわね。」
赤司「だが、縮地法は瞬間移動ではない、言ってしまえば錯覚のはず。そして彼女や桃井ならもちろん」
相田「はい、君も失格。2歩って言ったのに何歩歩いてるのよ」
木手「なっ!」
田仁志「く、悔しいさぁ……」
◆バスケ部チーム:75ポイント
日向(5本成功 75)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格)
黄瀬「なかなかキレイなレイアップ……ってあそこからどうやって2歩でレイアップなんかするんスか?!」
赤司「なるほど……あれは縮地法か。」
黒子「縮地法……ですか?」
赤司「そうだ、縮地法。」
柳「沖縄武術の技術、縮地法、彼らなら一歩でサービスラインからネットにつける。」
乾「2歩という距離、木手にはちょうどよかったんだろう。」
金色「縦移動だけじゃなく横移動もできるほどの筋肉の使い方やバランス感覚を持ってる彼には移動後のジャンプも簡単にできるでわね。」
赤司「だが、縮地法は瞬間移動ではない、言ってしまえば錯覚のはず。そして彼女や桃井ならもちろん」
相田「はい、君も失格。2歩って言ったのに何歩歩いてるのよ」
木手「なっ!」
田仁志「く、悔しいさぁ……」
◆バスケ部チーム:75ポイント
日向(5本成功 75)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格)
119: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:23:02.05 ID:+iiChMzZo
丸井「なにやってんだよキテレツー」
木手「見抜かれるとは思ってなかったんですよ……」
大石「ははは……」
緑間「さっきまでの点差では追いつけないかと思ったが、これなら余裕なのだよ。」
高尾「真ちゃん、やる気まんまんだねー。」
宍戸「っていうか言わなかったけどあいつ何持ってんだ?さっきから」
鳳「……お好み焼きとかとか食べるときに使うやつみたいですね。」
侑士「コテやな。」
日吉「なんでコテなんか……。」
千石「ラッキーアイテムだよ。かに座ってことはラッキーカラーは緑かな?君、おは朝派だね?」
緑間「……お前、星座は?」
千石「射手座、今日は俺のほうがラッキーだったね。」
緑間「……人事を尽くすだけなのだよ。」
木手「見抜かれるとは思ってなかったんですよ……」
大石「ははは……」
緑間「さっきまでの点差では追いつけないかと思ったが、これなら余裕なのだよ。」
高尾「真ちゃん、やる気まんまんだねー。」
宍戸「っていうか言わなかったけどあいつ何持ってんだ?さっきから」
鳳「……お好み焼きとかとか食べるときに使うやつみたいですね。」
侑士「コテやな。」
日吉「なんでコテなんか……。」
千石「ラッキーアイテムだよ。かに座ってことはラッキーカラーは緑かな?君、おは朝派だね?」
緑間「……お前、星座は?」
千石「射手座、今日は俺のほうがラッキーだったね。」
緑間「……人事を尽くすだけなのだよ。」
120: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:27:03.58 ID:+iiChMzZo
―5本終了―
堀尾「まじ?」
乾「バスケットコートでオールコートをワンハンドジャンプシュートで決められる確率0%」
三津谷「理屈じゃない……」
紫原「おつかれーみどちん」
緑間「みどちんはやめるのだよ。」
火神「カントク、絶対緑間がいるからこのルールにしたよな。」
笠松「ハンデあげてるように見えて勝つ気マンマンじゃねーかお前らんとこのカントク。」
黒子「やっぱり緑間君ってたまにバカですよね。」
緑間「待つのだよ黒子ー!!!」
◆バスケ部チーム:215ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格)
堀尾「まじ?」
乾「バスケットコートでオールコートをワンハンドジャンプシュートで決められる確率0%」
三津谷「理屈じゃない……」
紫原「おつかれーみどちん」
緑間「みどちんはやめるのだよ。」
火神「カントク、絶対緑間がいるからこのルールにしたよな。」
笠松「ハンデあげてるように見えて勝つ気マンマンじゃねーかお前らんとこのカントク。」
黒子「やっぱり緑間君ってたまにバカですよね。」
緑間「待つのだよ黒子ー!!!」
◆バスケ部チーム:215ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント)
◇テニス部チーム:140ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格)
121: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:36:16.80 ID:+iiChMzZo
海堂「75点差……か。」
ジャッカル「元々海堂は長打を打つ選手じゃねぇ。勝負あったか?」
柳生「いえ、海堂くんには私のレーザービームがあります。」
幸村「柳生……直線状の打球をどうやってバスケットゴールに入れるっていうんだい?」
柳生「うぐっ」
神尾「とはいってもあのマムシだぜ、なんかしら」
桃城「さぁーて次の試合は何をやるのか、楽しみだぜー」
千石「おいおいモモシロ君。それはさすがに」
海堂「……やりゃーいんだろ?やりゃーよぉ。」
大石「桃なりのエールだね。」
仁王(越前)「素直にいえばいいのn」
堀尾「うぁ、やめろよ越前!!じゃなかった仁王さん!」
ジャッカル「元々海堂は長打を打つ選手じゃねぇ。勝負あったか?」
柳生「いえ、海堂くんには私のレーザービームがあります。」
幸村「柳生……直線状の打球をどうやってバスケットゴールに入れるっていうんだい?」
柳生「うぐっ」
神尾「とはいってもあのマムシだぜ、なんかしら」
桃城「さぁーて次の試合は何をやるのか、楽しみだぜー」
千石「おいおいモモシロ君。それはさすがに」
海堂「……やりゃーいんだろ?やりゃーよぉ。」
大石「桃なりのエールだね。」
仁王(越前)「素直にいえばいいのn」
堀尾「うぁ、やめろよ越前!!じゃなかった仁王さん!」
122: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:43:23.52 ID:+iiChMzZo
海堂「ラケットを使わせてもらう。距離は」
乾「22.1mだ海堂。そこから打て。」
海堂「先輩、それじゃポイントが。」
乾「……どうしてもというのなら次は31.6m。これ以上は今のお前には無理だ。」
海堂「ならそっからやる。」
柳「22.1、31.6……そういうことか博士」
乾「気づかれたか教授」
若松「いやに細かい指定っすね。」
今吉「なんややるつもりなんやろうけど、この点差で、あの距離やろ?無理やな。それにたとえ決めたとしても」
三津谷「こっちには青峰がおる。最強は青峰や、それは揺るがん。と彼は言うね。」
乾「22.1mだ海堂。そこから打て。」
海堂「先輩、それじゃポイントが。」
乾「……どうしてもというのなら次は31.6m。これ以上は今のお前には無理だ。」
海堂「ならそっからやる。」
柳「22.1、31.6……そういうことか博士」
乾「気づかれたか教授」
若松「いやに細かい指定っすね。」
今吉「なんややるつもりなんやろうけど、この点差で、あの距離やろ?無理やな。それにたとえ決めたとしても」
三津谷「こっちには青峰がおる。最強は青峰や、それは揺るがん。と彼は言うね。」
123: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 16:57:12.42 ID:+iiChMzZo
―1球目―
日吉「やけに立ち位置が右に寄ってますね。」
向日「あぁ、なんのつもりなんだか。」
侑士「なんや桃城こっちきて」
桃城「何でもないっすよ忍足さん。」
跡部「仲間思いじゃねーの。桃城よ。」
桃城「(マムシ……)
相田「はい、ボール」
海堂「すいません、投げてもらってもいいっすか?」
相田「え?いいけど……。どこらへんに投げらばいいかしら。」
海堂「どこでもいいです。フォア側なら。あともう少し右に立ってもらえますか……」
日吉「やけに立ち位置が右に寄ってますね。」
向日「あぁ、なんのつもりなんだか。」
侑士「なんや桃城こっちきて」
桃城「何でもないっすよ忍足さん。」
跡部「仲間思いじゃねーの。桃城よ。」
桃城「(マムシ……)
相田「はい、ボール」
海堂「すいません、投げてもらってもいいっすか?」
相田「え?いいけど……。どこらへんに投げらばいいかしら。」
海堂「どこでもいいです。フォア側なら。あともう少し右に立ってもらえますか……」
124: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:01:35.77 ID:+iiChMzZo
日向「カントク、いやに機嫌いいな。」
土田「そりゃ次に控えてるの青峰だしね、勝ちが決まってるようなもんだからね。」
相田「いくわよー。」
海堂「」ギュオオォォォォォオオオオ
相田「きゃぁ」
ガコンッ
葉山「なんだよあれ!すっげー!!」
根武谷「あんなのテニスじゃねーだろ!!」
日向「「ってかカントクに当たりそうじゃなかったか今の」
黄瀬「危ないっすあれ。」
堀尾「トルネードスネイク!!!」
大石「なるほど、あの軌道なら強引に入れられる。」
柳生「しかもジャイロ回転してます、距離も十分です。」
ジャッカル「わかったから、ひろし、ドヤ顔やめろ。」
土田「そりゃ次に控えてるの青峰だしね、勝ちが決まってるようなもんだからね。」
相田「いくわよー。」
海堂「」ギュオオォォォォォオオオオ
相田「きゃぁ」
ガコンッ
葉山「なんだよあれ!すっげー!!」
根武谷「あんなのテニスじゃねーだろ!!」
日向「「ってかカントクに当たりそうじゃなかったか今の」
黄瀬「危ないっすあれ。」
堀尾「トルネードスネイク!!!」
大石「なるほど、あの軌道なら強引に入れられる。」
柳生「しかもジャイロ回転してます、距離も十分です。」
ジャッカル「わかったから、ひろし、ドヤ顔やめろ。」
125: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:05:40.20 ID:+iiChMzZo
―5球目―
観月「そのあとも危なげなく4本決めましたね海堂くん」
橘「ここを決めればバスケ部とは80点差か」
千歳「ばってん海堂くん、あの手出しのボールに強引に回転をかけてる、むしろ綱渡りに近い。」
黄瀬「これ決められたらさすがに青海ねっちでもきついっすね。」
青峰「あ?誰に言ってんだよ黄瀬。」
黒子「口ではそう言ってますけど、全本ハーフラインからでも足りませんよ?」
青峰「うぇ?!マジかよテツ」
紫原「計算もできないの?みねちん」
海堂「ラスト、お願いするっす。」
相田「えぇ、いくわよー。」
観月「そのあとも危なげなく4本決めましたね海堂くん」
橘「ここを決めればバスケ部とは80点差か」
千歳「ばってん海堂くん、あの手出しのボールに強引に回転をかけてる、むしろ綱渡りに近い。」
黄瀬「これ決められたらさすがに青海ねっちでもきついっすね。」
青峰「あ?誰に言ってんだよ黄瀬。」
黒子「口ではそう言ってますけど、全本ハーフラインからでも足りませんよ?」
青峰「うぇ?!マジかよテツ」
紫原「計算もできないの?みねちん」
海堂「ラスト、お願いするっす。」
相田「えぇ、いくわよー。」
126: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:09:23.55 ID:+iiChMzZo
―5球終了―
堀尾「あーーー惜しい!!」
浦山「ボールが途中で床についてしまったでヤンス…。」
乾「わずかに回転が狂ったな海堂。」
柳「力が入りすぎたな。やはり31mは難しかったようだ。」
海堂「……すみません。
桃城「(いや、よくやったよ。マムシ)」
◆バスケ部チーム:215ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント)
◇テニス部チーム:264ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格) 海堂(4本成功 124ポイント)
堀尾「あーーー惜しい!!」
浦山「ボールが途中で床についてしまったでヤンス…。」
乾「わずかに回転が狂ったな海堂。」
柳「力が入りすぎたな。やはり31mは難しかったようだ。」
海堂「……すみません。
桃城「(いや、よくやったよ。マムシ)」
◆バスケ部チーム:215ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント)
◇テニス部チーム:264ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格) 海堂(4本成功 124ポイント)
127: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:12:50.63 ID:+iiChMzZo
桃井「はい、大ちゃん。ボール。」
青峰「なぁさつき、今何点差だ?」
桃井「え?49点差だけど……?」
黒子「青峰君。」
青峰「うぉっ!テツいつの間に後ろに。あぶねーからあっちいってろ」
黒子「いえ、青峰君なんmから打てば勝ちかわかってますか?」
青峰「ん?……ハーフライン?」
桃井「……大ちゃん、10mから打てばいいんだよ。」
―5球終了―
跡部「ま、外さねーだろうな。」
切原「ただぶん投げてるだけみてーなのに何で入るんだよ。」
真田「そう見えるうちは修業が足らん。たるんどる。」
◆バスケ部チーム:265ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント) 青峰(5本成功 50ポイント)
◇テニス部チーム:264ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格) 海堂(4本成功 124ポイント)
青峰「なぁさつき、今何点差だ?」
桃井「え?49点差だけど……?」
黒子「青峰君。」
青峰「うぉっ!テツいつの間に後ろに。あぶねーからあっちいってろ」
黒子「いえ、青峰君なんmから打てば勝ちかわかってますか?」
青峰「ん?……ハーフライン?」
桃井「……大ちゃん、10mから打てばいいんだよ。」
―5球終了―
跡部「ま、外さねーだろうな。」
切原「ただぶん投げてるだけみてーなのに何で入るんだよ。」
真田「そう見えるうちは修業が足らん。たるんどる。」
◆バスケ部チーム:265ポイント
日向(5本成功 75) 緑間(5本成功 140ポイント) 青峰(5本成功 50ポイント)
◇テニス部チーム:264ポイント
平等院(5本成功 140ポイント) 木手(失格) 海堂(4本成功 124ポイント)
128: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:18:13.95 ID:+iiChMzZo
実渕「ほんっと、シューターとしての自信なくなるわよね、あんなの見ちゃうと」
赤司「青峰に関しては仕方ないさ。」
黄瀬「そーっすよ。さすがにあんなのは無理っす。」
相田「というわけで、第二試合、バスケ部の勝利!」
桃井「変則試合は引き分けですね。」
相田「この後少し休憩を挟んでから5vs5のバスケの勝負をしてもらうから、しっかり休んでメンバー決めてきてね。」
青峰「さっきのリベンジ、出来そうじゃねーか。」
跡部「あーん?簡単に勝てると思うなよ?」
赤司「青峰に関しては仕方ないさ。」
黄瀬「そーっすよ。さすがにあんなのは無理っす。」
相田「というわけで、第二試合、バスケ部の勝利!」
桃井「変則試合は引き分けですね。」
相田「この後少し休憩を挟んでから5vs5のバスケの勝負をしてもらうから、しっかり休んでメンバー決めてきてね。」
青峰「さっきのリベンジ、出来そうじゃねーか。」
跡部「あーん?簡単に勝てると思うなよ?」
129: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:19:02.29 ID:+iiChMzZo
伊月「というか5vs5ってまさか……ハンデはないのかカントク!」
相田「あのね、さすがにこの子たちにハンデなんかあげてたら負けるわよ。」
今吉「ま、そやろな。」
緑間「ハンデがあっても負けんがな」
黄瀬「それはこっちのセリフっすよ。」
紫原「なにいってんのきせちん、5人なんだからきせちんベンチでしょ。」
黒子「そうですよ。僕も出たいです。」
火神「ちょっとまてよ!俺だって。」
笠松「ま、こっちはどう考えてもキセキの世代がフルメンバーだろうな。」
若松「でしょうね。俺たちはゆっくり見てましょうか。」
130: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:24:22.38 ID:+iiChMzZo
入江「それで、君たちはどうするんだい?」
鬼「高校生メンバーはこれからミーティングがあるらしいから出れんぞ。」
大石「こりゃ大変。」
真田「フン、中学生の力、見せてやればいいだけの話だ。」
幸村「そうだね。」
桃城「さっきの緑間ってやつとか、冷静に考えたらやばいっすよね。」
向日「ムーンサルトでいくらでも止めてやるぜ。」
跡部「バカか向日、ほかのやつらを止めらんねーだろうが。」
侑士「あほやな岳人。インターフェアとられんで。」
入江「ま、ゆっくり決めたらいいよ。がんばってね!」
鬼「高校生メンバーはこれからミーティングがあるらしいから出れんぞ。」
大石「こりゃ大変。」
真田「フン、中学生の力、見せてやればいいだけの話だ。」
幸村「そうだね。」
桃城「さっきの緑間ってやつとか、冷静に考えたらやばいっすよね。」
向日「ムーンサルトでいくらでも止めてやるぜ。」
跡部「バカか向日、ほかのやつらを止めらんねーだろうが。」
侑士「あほやな岳人。インターフェアとられんで。」
入江「ま、ゆっくり決めたらいいよ。がんばってね!」
132: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:27:50.72 ID:+iiChMzZo
―阿久津が空けた穴の近く―
??「ま、まずいよ、ここからじゃなきゃだめなの??」
??「ほかのトコ、全部監視カメラとかあるけど。それとも洞窟が良い?」
??「ど、洞窟??」
????「そんなガールフレンド、イジワルしてやるなって。」
??「……別にガールフレンドじゃないし」
??「もう!!朋ちゃんに知られたら怒られるー…。」
??「ま、まずいよ、ここからじゃなきゃだめなの??」
??「ほかのトコ、全部監視カメラとかあるけど。それとも洞窟が良い?」
??「ど、洞窟??」
????「そんなガールフレンド、イジワルしてやるなって。」
??「……別にガールフレンドじゃないし」
??「もう!!朋ちゃんに知られたら怒られるー…。」
133: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/11(木) 17:59:05.65 ID:+iiChMzZo
ー少しさかのぼったどこかー
「グーテンモルゲン!ニホンからお友達よー?」
??「ニホンから?」
????「突然失礼致します。私坊っちゃんのバトラーをしておりますミカエルと申します。そして」
??「―ウス」
??「君は……」
「グーテンモルゲン!ニホンからお友達よー?」
??「ニホンから?」
????「突然失礼致します。私坊っちゃんのバトラーをしておりますミカエルと申します。そして」
??「―ウス」
??「君は……」
137: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 17:56:02.95 ID:k9evQvXio
―休憩時間・バスケ部side―
日向「カントクは試合中審判で公平にってことでこっちにはいないし、だれか監督を決めろって話だったな。」
実渕「やっぱりこっちは征ちゃんかしら。」
赤司「いや、オレよりも……今吉先輩にお願いできますか?」
今吉「ワシ?なんでやねん。赤司がやったらええのに」
赤司「こちらのメンバーの中では適任ではないでしょうか。それに桃井と同じチームと言うこともあります。桃井の扱いには慣れているでしょう?」
紫原「赤ちんがいうならまあいいんじゃない?」
黄瀬「あれ、その桃井っちはどうしたんすか?
青峰「さつきはたぶん情報収集かなんかだろ。あいつはこっちに入るみてーだしな。」
赤司「もちろん、試合の指示などが不安ならオレがやっても構いませんが、コートの外から見れる立場の方がいたほうがいいと思います。」
今吉「(要は試合の指示云々よりも、桃井の情報をうまく使ってタイムアウトとか指示を出す役が欲しいわけか。)」
青峰「ま、よろしく頼むよ。今吉サン」
今吉「わかった。ならスタメンはもちろんキセキの世代5人、赤司、黄瀬、紫原、緑間、そして青峰や。」
黒子「え、僕は」
今吉「焦んなやって、黒子くんも後々出番あるって。」
火神「俺は!!」
今吉「悪くはないけど、どうせなら帝光中時代で慣れてる5人の方がええやろ。」
緑間「第一黄瀬と青峰とお前が一緒に出ても被りすぎなのだよ。」
日向「カントクは試合中審判で公平にってことでこっちにはいないし、だれか監督を決めろって話だったな。」
実渕「やっぱりこっちは征ちゃんかしら。」
赤司「いや、オレよりも……今吉先輩にお願いできますか?」
今吉「ワシ?なんでやねん。赤司がやったらええのに」
赤司「こちらのメンバーの中では適任ではないでしょうか。それに桃井と同じチームと言うこともあります。桃井の扱いには慣れているでしょう?」
紫原「赤ちんがいうならまあいいんじゃない?」
黄瀬「あれ、その桃井っちはどうしたんすか?
青峰「さつきはたぶん情報収集かなんかだろ。あいつはこっちに入るみてーだしな。」
赤司「もちろん、試合の指示などが不安ならオレがやっても構いませんが、コートの外から見れる立場の方がいたほうがいいと思います。」
今吉「(要は試合の指示云々よりも、桃井の情報をうまく使ってタイムアウトとか指示を出す役が欲しいわけか。)」
青峰「ま、よろしく頼むよ。今吉サン」
今吉「わかった。ならスタメンはもちろんキセキの世代5人、赤司、黄瀬、紫原、緑間、そして青峰や。」
黒子「え、僕は」
今吉「焦んなやって、黒子くんも後々出番あるって。」
火神「俺は!!」
今吉「悪くはないけど、どうせなら帝光中時代で慣れてる5人の方がええやろ。」
緑間「第一黄瀬と青峰とお前が一緒に出ても被りすぎなのだよ。」
138: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 18:02:26.94 ID:k9evQvXio
赤司「ジャンプボールは紫原に任せるよ。」
紫原「はいは~い。」
氷室「今度は気を付けてくれよアツシ。」
赤司「相手は中学生とはいえ力は本物だ。油断だけはしないでくれ。」
青峰「珍しく面白そうな相手だしな。」
緑間「人事を尽くすだけなのだよ。」
黄瀬「なんとかなるッスよ。」
黒子「みなさん、頑張ってください。僕も出たいですけど。」
火神「いつでも交代の準備は出来てるからな!」
日向「俺らには出番はなさそうかな?」
伊月「ぶっちゃけこのメンバーの中に入らされても……なぁ。」
今吉「ほんじゃ、残りの時間は練習でもしてまってよーや。よろしくたのむで」
「「「「「「「オーッ」」」」」」」」」
紫原「はいは~い。」
氷室「今度は気を付けてくれよアツシ。」
赤司「相手は中学生とはいえ力は本物だ。油断だけはしないでくれ。」
青峰「珍しく面白そうな相手だしな。」
緑間「人事を尽くすだけなのだよ。」
黄瀬「なんとかなるッスよ。」
黒子「みなさん、頑張ってください。僕も出たいですけど。」
火神「いつでも交代の準備は出来てるからな!」
日向「俺らには出番はなさそうかな?」
伊月「ぶっちゃけこのメンバーの中に入らされても……なぁ。」
今吉「ほんじゃ、残りの時間は練習でもしてまってよーや。よろしくたのむで」
「「「「「「「オーッ」」」」」」」」」
140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 18:14:17.06 ID:k9evQvXio
―休憩時間・テニス部side―
乾「監督か……。」
跡部「おい幸村、任せてもいいか?」
幸村「あぁ、構わないよ。慣れているからね。」
柳「監督ももちろん選手としても構わないようだ。精市、頼む。」
桃城「問題はスタメンっすよねー。」
真田「俺はでるぞ!いいな?幸村!」
白石「まぁ、妥当やろうな。」
幸村「あとの4人か……阿久津くんはいるかい?」
河村「阿久津なら外に出てっちゃったよ。」
不二「越前がいないんじゃやる気もなくなっちゃったのかな。」
大石「彼がいないとなるとどうするべきか」
鳳「宍戸さん!出番ですよ!」
宍戸「黙ってろ長太郎。俺なんかお呼びじゃねーよ。」
神尾「速いだけってなると俺とかは真田さんに勝てねーしな」
謙也「強いやつがでるっちゅー話や」
乾「監督か……。」
跡部「おい幸村、任せてもいいか?」
幸村「あぁ、構わないよ。慣れているからね。」
柳「監督ももちろん選手としても構わないようだ。精市、頼む。」
桃城「問題はスタメンっすよねー。」
真田「俺はでるぞ!いいな?幸村!」
白石「まぁ、妥当やろうな。」
幸村「あとの4人か……阿久津くんはいるかい?」
河村「阿久津なら外に出てっちゃったよ。」
不二「越前がいないんじゃやる気もなくなっちゃったのかな。」
大石「彼がいないとなるとどうするべきか」
鳳「宍戸さん!出番ですよ!」
宍戸「黙ってろ長太郎。俺なんかお呼びじゃねーよ。」
神尾「速いだけってなると俺とかは真田さんに勝てねーしな」
謙也「強いやつがでるっちゅー話や」
141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 18:23:16.52 ID:k9evQvXio
幸村「まずはあのオールコート3Pシュートをなんとかしないとならないね。」
千歳「それについては考えがあるたい。金ちゃん。こっち来るね」
遠山「ほぇ?僕?」
幸村「運動量で強引に止めるきかい?でも身長差が埋められないよ。」
木手「それなら、センターとして俺が入りますよ。」
大石「そうか、縮地法があればヘルプにも出れる。いい考えかもしれないな。」
丸井「さすがキテレツ!防御の要ってやつだな」
ジャッカル「ブン太ーー」
柳生「泣かないでくださいよジャッカル。」
真田「雷の移動で俺もヘルプに入る。あの高さは厄介だが、打つ前のタメ時間の間にディフェンスに入れればなんとかなるかもしれん。」
千歳「そして、そもそもの溜めに入らせん為の金ちゃんたい。」
幸村「いいだろう。遠山くんのジャンプ力も相当なものだし、少なくとも邪魔に感じて躊躇くらいはしてくれるだろう。」
海堂「ジャンプ力だけならお前でもいけそうだけどな。」
桃城「ま、大阪のオチビでもそこまで変わんないだろうけどな。」
侑士「岳人はそのまま黙っとき」
千歳「それについては考えがあるたい。金ちゃん。こっち来るね」
遠山「ほぇ?僕?」
幸村「運動量で強引に止めるきかい?でも身長差が埋められないよ。」
木手「それなら、センターとして俺が入りますよ。」
大石「そうか、縮地法があればヘルプにも出れる。いい考えかもしれないな。」
丸井「さすがキテレツ!防御の要ってやつだな」
ジャッカル「ブン太ーー」
柳生「泣かないでくださいよジャッカル。」
真田「雷の移動で俺もヘルプに入る。あの高さは厄介だが、打つ前のタメ時間の間にディフェンスに入れればなんとかなるかもしれん。」
千歳「そして、そもそもの溜めに入らせん為の金ちゃんたい。」
幸村「いいだろう。遠山くんのジャンプ力も相当なものだし、少なくとも邪魔に感じて躊躇くらいはしてくれるだろう。」
海堂「ジャンプ力だけならお前でもいけそうだけどな。」
桃城「ま、大阪のオチビでもそこまで変わんないだろうけどな。」
侑士「岳人はそのまま黙っとき」
142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 18:34:07.45 ID:k9evQvXio
菊丸「そもそもこのメンバーをまとめられる選手って少ないにゃー。」
大石「こ、こら英二!」
幸村「……大石君、試しにやってみないかい?」
観月「ダブルス向きの選手といえば大石くんですしね。」
真田「我が立海大附属のD1を倒すほどだ、大石秀一郎。やってみるといい。」
大石「ははは……こりゃタイヘン。」
甲斐「あと1人はどうするん?」
仁王「ウチの若いのを使ってみんしゃい。」
切原「お、俺?!」
幸村「赤也か……、悪くはないだろうね。」
海堂「ちっ」
日吉「……下剋上等だ……。」
侑士「そういえばさっきは居ったのにこういうとき一番うるさそうな跡部がおらんな。」
伊武「あの人なら電話持ってどっかいったケド。」
侑士「(何たくらんどるんや。跡部のやつ)」
幸村「ほかのメンバーも必要に応じて交代していく。相手は強敵だ。動きが悪いなんてことがないようしっかりアップをしておいてくれ。」
「「「「「「「「「おー!!!」」」」」」」」」」
大石「こ、こら英二!」
幸村「……大石君、試しにやってみないかい?」
観月「ダブルス向きの選手といえば大石くんですしね。」
真田「我が立海大附属のD1を倒すほどだ、大石秀一郎。やってみるといい。」
大石「ははは……こりゃタイヘン。」
甲斐「あと1人はどうするん?」
仁王「ウチの若いのを使ってみんしゃい。」
切原「お、俺?!」
幸村「赤也か……、悪くはないだろうね。」
海堂「ちっ」
日吉「……下剋上等だ……。」
侑士「そういえばさっきは居ったのにこういうとき一番うるさそうな跡部がおらんな。」
伊武「あの人なら電話持ってどっかいったケド。」
侑士「(何たくらんどるんや。跡部のやつ)」
幸村「ほかのメンバーも必要に応じて交代していく。相手は強敵だ。動きが悪いなんてことがないようしっかりアップをしておいてくれ。」
「「「「「「「「「おー!!!」」」」」」」」」」
143: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 18:44:56.85 ID:k9evQvXio
―休憩終了―
相田「それじゃこれからバスケ部対テニス部のバスケの試合を始めるわ!」
相田「ルールは普通のバスケット準拠。1Q10分」
相田「ただしQ間のインターバルは特別に全部10分ずつ取るわ。飽練習だしタイムアウトは1Qにつき4回、各1分、交代は自由よ!」
相田「それじゃ、両チームスタメンは整列!」
青峰「なんかお前老けてるなほんと」
真田「ふん!たるんどる。」
遠山「よろしゅー。」
緑間「よろしく頼むのだよ。」
黄瀬「なんか、変わった髪型してるっすね。」
切原「あ?」
紫原「さっさと終わらせて、おやつたべよーっと。」
木手「忠告しておきましょう。あまり油断してると痛い目を見ますよ。」
赤司「よろしく」
大石「こ、こりゃ大変。」
相田「それじゃこれからバスケ部対テニス部のバスケの試合を始めるわ!」
相田「ルールは普通のバスケット準拠。1Q10分」
相田「ただしQ間のインターバルは特別に全部10分ずつ取るわ。飽練習だしタイムアウトは1Qにつき4回、各1分、交代は自由よ!」
相田「それじゃ、両チームスタメンは整列!」
青峰「なんかお前老けてるなほんと」
真田「ふん!たるんどる。」
遠山「よろしゅー。」
緑間「よろしく頼むのだよ。」
黄瀬「なんか、変わった髪型してるっすね。」
切原「あ?」
紫原「さっさと終わらせて、おやつたべよーっと。」
木手「忠告しておきましょう。あまり油断してると痛い目を見ますよ。」
赤司「よろしく」
大石「こ、こりゃ大変。」
144: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 18:47:29.90 ID:k9evQvXio
相田「それじゃジャンパー!前にでて!」
紫原「はいはーい」
遠山「ほーい。いっくでー!!!!」
紫原「うるさいなぁ。」
根武谷「おいおいさすがにこれは……」
実渕「すごい身長差じゃない。」
花宮「まさか紫原の身長にゃだれも勝てねーからってスティール優先ってことか?」
白石「――
145: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 18:50:57.91 ID:k9evQvXio
―休憩終了直前―
遠山「なーなー白石ー!さっきジャンプボールやれって幸村のあんちゃんに言われたんやけど、何するん~?」
白石「は?!金ちゃんがジャンパー?!ホンマにそういわれたんか?」
遠山「おー。なんか細かい説明もされたんやけどよくワカらんねん。」
白石「……何考えてんのや幸村クン。」
遠山「教えてーなー!白石ー!!」
白石「しゃーない。金ちゃん。よく聞きや?」
遠山「なーなー白石ー!さっきジャンプボールやれって幸村のあんちゃんに言われたんやけど、何するん~?」
白石「は?!金ちゃんがジャンパー?!ホンマにそういわれたんか?」
遠山「おー。なんか細かい説明もされたんやけどよくワカらんねん。」
白石「……何考えてんのや幸村クン。」
遠山「教えてーなー!白石ー!!」
白石「しゃーない。金ちゃん。よく聞きや?」
146: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 18:57:45.00 ID:k9evQvXio
―時間戻って―
相田「じゃぁ、ボールあげるわよ~」
白石「あ、カントクさん!ちょっとまってや!」
相田「なに?」
白石「そっちの大きいお兄さんじゃちゃんとボール高くあげんとファウルんなってしまうから高めに頼んますわ!」
相田「そのつもりよ!ありがとう。」
紫原「この身長差じゃ飛ばなくても勝てそうだけどね。」
遠山「なにをー!!やってみなきゃわからんで!」
相田「じゃ、いくわよ!」
tip off!!
相田「じゃぁ、ボールあげるわよ~」
白石「あ、カントクさん!ちょっとまってや!」
相田「なに?」
白石「そっちの大きいお兄さんじゃちゃんとボール高くあげんとファウルんなってしまうから高めに頼んますわ!」
相田「そのつもりよ!ありがとう。」
紫原「この身長差じゃ飛ばなくても勝てそうだけどね。」
遠山「なにをー!!やってみなきゃわからんで!」
相田「じゃ、いくわよ!」
tip off!!
147: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 19:04:42.71 ID:k9evQvXio
日向「ほんとにめちゃくちゃ高くあげやがったなリコのやつ」
伊月「まぁ紫原はそうじゃないと前みたいに最高地点に達する前に打っちゃうからね。」
紫原「(久々に普通にジャンプしても良さそうなくらいだわ。本気で飛ぼっ~と)」
氷室「アツシ!いいタイミングだ!」
火神「俺とやった時よりたけーじゃねーか!」
小金井「相手の子はタイミングも崩してる!いけるぞ」
紫原「よ~し、もらっ」
遠山「5!!!ワイの勝ちや!!いっくでー!!」バシッ!!
紫原「(?!さっきまで飛んでもいなかったのにいつの間に!!)」
青峰「でも力任せに打ちすぎだろ!誰もいねーじゃねーか!もーらい!」
堀尾「あー!!せっかく金ちゃんがとったのに吹っ飛ばしすぎだ!誰もいないゴール下に一直線!」
148: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 19:10:10.43 ID:k9evQvXio
シュンッ
緑間「なっ!!!」
真田「動くこと、雷鳴のごとし!!」パシッ
2-0
大石「ナイスシュート!真田!すぐ戻っ」
真田「呼んだか大石。」
大石「さすがだね。」
赤司「……」
黄瀬「あぁ!!なにやってるんすか青峰っち!」
青峰「俺じゃねーだろ!!」
紫原「ごめーん、取られるとはおもってなかったよ。」
緑間「黄瀬!さっさとボールを出すのだよ!」
幸村「先取点は白石クンのおかげだね。」
白石「ははは、ホンマ、無茶させるわ。幸村くん。」
桃城「ってかそもそもどうしてあの身長差なのに金太郎が勝てるんすか?」
白石「金ちゃんに複雑なルールはアカンやろ?せやから相手が飛んだの見たらすぐ飛んで思いっきり前に手のひらで打てって教えといたんや。」
柳「そしてどんなところに打とうとこっちには弦一郎がいる。」
乾「力任せでも今みたいに雷で拾うことができる真田がいる分こっちは有利ということか。」
149: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 19:55:34.24 ID:k9evQvXio
切原「さっすが真田副部長。」
真田「気を抜くな赤也!マークを外されるぞ」
日向「こっちは黄瀬→赤司→緑間だ!」
実渕「もうシュート体勢に入ってるわ。」
緑間「驚かされたとは言え、それだけで俺をフリーにするなんて随分と余裕なのだよ」
真田「誰が」シュンッ
木手「フリーなんですかね?」スゥッ
緑間「(縮地法とさっきの高速移動!)」
遠山「ワイもおるで!」
千歳「一瞬でもひるんでくれればジャンパーの金ちゃんもおるとよ」
菊丸「オールコート3P封じ成功だにゃー!!」
赤司「緑間!戻せ」チラッ
緑間「仕方ないのだよ」
桃城「そのまま奪っちゃいたかったっすね。」
真田「気を抜くな赤也!マークを外されるぞ」
日向「こっちは黄瀬→赤司→緑間だ!」
実渕「もうシュート体勢に入ってるわ。」
緑間「驚かされたとは言え、それだけで俺をフリーにするなんて随分と余裕なのだよ」
真田「誰が」シュンッ
木手「フリーなんですかね?」スゥッ
緑間「(縮地法とさっきの高速移動!)」
遠山「ワイもおるで!」
千歳「一瞬でもひるんでくれればジャンパーの金ちゃんもおるとよ」
菊丸「オールコート3P封じ成功だにゃー!!」
赤司「緑間!戻せ」チラッ
緑間「仕方ないのだよ」
桃城「そのまま奪っちゃいたかったっすね。」
150: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 20:05:29.60 ID:k9evQvXio
葉山「やられた!」
火神「まさか緑間と紫原をあっさり抑えるなんて。」
若松「あの縮地法に雷とか言う瞬間移動、コート全部を守ってるようなもんじゃねーか。」
高尾「それにあの遠山って子のジャンプ力、火神に匹敵しそうなくらいじゃん。」
氷室「あのアツシ以上の速さと高さ、そして守備範囲か。」
木吉「他のみんなも迂闊に動けないなんて」
花宮「ま、監督があの人じゃなきゃ、これだけでも大金星なんだろうけどよ」
今吉「(せや、戻したったらええ。何も緑間だけやないやろ。それが出来るのは)」
151: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/16(火) 20:09:42.25 ID:k9evQvXio
黄瀬「向こうはすごいけど、こっちなら余裕そうっすね。」
大石「そっち!いったぞ切原くん!」
切原「(ボール持ったと思ったらもうあんな遠くに!どういうことだよおい!)」
パシュッ
9:45
2-3
海堂「なんでアイツが……」
日吉「オールコート3Pを!」
日向「俺のバリアジャンパーと緑間のオールコート3Pシュート!」
赤司「ここまで敢えて黄瀬には見学をさせたのはケガだけじゃない。これを隠すためだ。」
笠松「完全無欠の模倣!」
黄瀬「赤司っちがここで使うまでやめろって言うんスもん。やっと出番なんで本気でいくッス。」
154: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:34:51.68 ID:DZOpme5NO
8:03
8-12
若松「黄瀬と緑間の3Pが止まらねぇ!!」
紫原「たいくつ~」
青峰「黄瀬を止めようとしても緑間、高速移動なんていくらあっても関係ないしな」
大石「(なんとか真田の雷を使って2点ずつ返しても3点ですぐ離される……。)」
黄瀬「なーんだ、余裕っすねやっぱ。ガンガンボール回してっほしいす」
緑間「俺が打つのだよ!」
丸井「こっちボールだ!」
大石「真田!」
真田「動くこと雷鳴のごとし!」
7:49
10-12
日向「今度は黄瀬か?緑間か?」
黄瀬「お、また俺っス。」
切原「あんまなめてるとアンタ潰すよ!」
ジャッカル「バリアジャンパーとかいうのに追い付きやがった!」
柳「赤也の目が赤目になった!」
黄瀬「お!やるっすね。でも関係ないっすわ」
菊丸「黄瀬が3人もいるみたいにみえたにゃー」
伊月「あの動きは氷室のフェイク!?」
土田「どれが本物かわからない!」
切原「(くそ!抜かれちまった)」
真田「何をしている!落ち着くのだ赤也!」シュンッ
千歳「雷の高速移動で緑間のマークからこっちにうごいたたいね」
白石「ええで、真田クンナイスフォロー」
黄瀬「まじっすか。赤司っちー」
赤司「!」
遠山「ふんぎー!」
河村「緑間くんへのパスコースは木手くんと遠山くんが塞いでるよ!」
8-12
若松「黄瀬と緑間の3Pが止まらねぇ!!」
紫原「たいくつ~」
青峰「黄瀬を止めようとしても緑間、高速移動なんていくらあっても関係ないしな」
大石「(なんとか真田の雷を使って2点ずつ返しても3点ですぐ離される……。)」
黄瀬「なーんだ、余裕っすねやっぱ。ガンガンボール回してっほしいす」
緑間「俺が打つのだよ!」
丸井「こっちボールだ!」
大石「真田!」
真田「動くこと雷鳴のごとし!」
7:49
10-12
日向「今度は黄瀬か?緑間か?」
黄瀬「お、また俺っス。」
切原「あんまなめてるとアンタ潰すよ!」
ジャッカル「バリアジャンパーとかいうのに追い付きやがった!」
柳「赤也の目が赤目になった!」
黄瀬「お!やるっすね。でも関係ないっすわ」
菊丸「黄瀬が3人もいるみたいにみえたにゃー」
伊月「あの動きは氷室のフェイク!?」
土田「どれが本物かわからない!」
切原「(くそ!抜かれちまった)」
真田「何をしている!落ち着くのだ赤也!」シュンッ
千歳「雷の高速移動で緑間のマークからこっちにうごいたたいね」
白石「ええで、真田クンナイスフォロー」
黄瀬「まじっすか。赤司っちー」
赤司「!」
遠山「ふんぎー!」
河村「緑間くんへのパスコースは木手くんと遠山くんが塞いでるよ!」
155: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:39:35.75 ID:DZOpme5NO
緑間「」スッ
海堂「な、なにしてやがんだおい!」
鳳「ボールを持ってないのにシュート体勢に?!」
火神「オイあれってたしか」
黒子「赤司くんとの試合で見せた技です!」
伊月「でもあれは高尾と緑間のコンビネーションじゃ……!」
高尾「いやいやいや、パスだけでゾーンに入れるような奴には勝てねーよ悔しいけど」
緑間「ナイスパスなのだよ赤司」
7:38
10-15
海堂「な、なにしてやがんだおい!」
鳳「ボールを持ってないのにシュート体勢に?!」
火神「オイあれってたしか」
黒子「赤司くんとの試合で見せた技です!」
伊月「でもあれは高尾と緑間のコンビネーションじゃ……!」
高尾「いやいやいや、パスだけでゾーンに入れるような奴には勝てねーよ悔しいけど」
緑間「ナイスパスなのだよ赤司」
7:38
10-15
156: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:47:51.56 ID:DZOpme5NO
柳生「空中でボールを受け取って3Pを打つなんて」
黄瀬「所詮は中学生ってことっすね」
緑間「俺はもっと上手かったのだよ」
仁王(黄瀬)「にしても変な髪型っすねこのワカメ野郎」
切原「」ピクッ
黄瀬「え?いまどっから俺の声……」
堀尾「でた……切原の悪魔化!」
切原「テメーもあかく染め」
大石「き、切原くん、俺にも美容室教えてくれよ!髪が伸びたら切原くんみたいなセンスの良い髪型にしたいと思ってたんだ!ホントだよ!中学卒業したら伸ばそうと」
切原「プッ 大石さん、髪伸ばすんすか?」
大石「あ、あぁ……」
白石「デ、悪魔化はなんとかならずにすんだみたいやな」
仁王「そんなに睨むなやタマゴ」
柳「だが能力はむしろ上回っているように見える」
跡部「天使様だからな」
侑士「それ、気に入ったんやな跡部……」
黄瀬「所詮は中学生ってことっすね」
緑間「俺はもっと上手かったのだよ」
仁王(黄瀬)「にしても変な髪型っすねこのワカメ野郎」
切原「」ピクッ
黄瀬「え?いまどっから俺の声……」
堀尾「でた……切原の悪魔化!」
切原「テメーもあかく染め」
大石「き、切原くん、俺にも美容室教えてくれよ!髪が伸びたら切原くんみたいなセンスの良い髪型にしたいと思ってたんだ!ホントだよ!中学卒業したら伸ばそうと」
切原「プッ 大石さん、髪伸ばすんすか?」
大石「あ、あぁ……」
白石「デ、悪魔化はなんとかならずにすんだみたいやな」
仁王「そんなに睨むなやタマゴ」
柳「だが能力はむしろ上回っているように見える」
跡部「天使様だからな」
侑士「それ、気に入ったんやな跡部……」
157: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:57:16.04 ID:DZOpme5NO
真田「むっ?」
赤司「……」
石田「真田はんのマークに赤司がついとるで?」
金色「大石→真田のパスコースを塞ぐならまだしも、」
一氏「あの子でも皇帝の雷は止められんやろ」
不二「いや、あれは」
赤司「……」
石田「真田はんのマークに赤司がついとるで?」
金色「大石→真田のパスコースを塞ぐならまだしも、」
一氏「あの子でも皇帝の雷は止められんやろ」
不二「いや、あれは」
158: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 07:58:41.70 ID:DZOpme5NO
大石「(真田にパスを出したいのに)」
真田「(こいつ、俺が雷を使おうとしても常に進路に入っている……動けん)」
幸村「まさか真田の雷を真っ向から止められるとはね」
赤司「確かにその高速移動はやっかいだ。テニスであればこういう止め方は出来ないんだろうが、残念だがこれはバスケだ。」
159: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:06:31.50 ID:DZOpme5NO
桃城「どうなってんだ?」
海堂「真田さんの進路を読んでやがんのか?」
跡部「アーン?読んでいる?違うな。それじゃ真田にはアレがあるだろ」
千歳「さまざまな行動パターンを匂わし才気煥発の極みに至った手塚すら出し抜いた真田の奥義、陰」
跡部「そうだ。おそらく奴は」
黛「皇帝の目か」
赤司「瞬間移動だったならオレにでも止められないかもしれないが、所詮は高速移動だ。動きさえ視えていればいくら複数のフェイクで行動パターンを見せようと関係ない。」
赤司「君は普段皇帝と呼ばれているようだが残念だ。身動きのとれない傀儡など皇帝足り得ない。それに相応しいのはこのオレだけだ。」
海堂「真田さんの進路を読んでやがんのか?」
跡部「アーン?読んでいる?違うな。それじゃ真田にはアレがあるだろ」
千歳「さまざまな行動パターンを匂わし才気煥発の極みに至った手塚すら出し抜いた真田の奥義、陰」
跡部「そうだ。おそらく奴は」
黛「皇帝の目か」
赤司「瞬間移動だったならオレにでも止められないかもしれないが、所詮は高速移動だ。動きさえ視えていればいくら複数のフェイクで行動パターンを見せようと関係ない。」
赤司「君は普段皇帝と呼ばれているようだが残念だ。身動きのとれない傀儡など皇帝足り得ない。それに相応しいのはこのオレだけだ。」
160: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:16:40.40 ID:DZOpme5NO
仁王「たまご!5秒立つ!パスするんだ!……プリッ」
大石「!」
木手「真田くんがダメでも私がいますよ」スッ
謙也「でた!縮地法!」
神尾「うまい!雷がダメでもあれなら!」
黄瀬「面白いっすよねその動き」スッ
観月「彼まで縮地法を!」
遠山「タマゴのにーちゃん後ろにパスや!わいおるで!」
大石「ありがとう遠山くん!」
青峰「もーらい!」
遠山「あー!ワイのボール!かえせー!」
切原「あ!まてこら!」
笠松「うまい!スティールだ!」
7:31
10-17
白石「あの金ちゃんと赤也くんががボールを持っとる相手に追い付かれへんなんて……」
不二「みんなの得意技が封じ込められちゃったね」
大石「!」
木手「真田くんがダメでも私がいますよ」スッ
謙也「でた!縮地法!」
神尾「うまい!雷がダメでもあれなら!」
黄瀬「面白いっすよねその動き」スッ
観月「彼まで縮地法を!」
遠山「タマゴのにーちゃん後ろにパスや!わいおるで!」
大石「ありがとう遠山くん!」
青峰「もーらい!」
遠山「あー!ワイのボール!かえせー!」
切原「あ!まてこら!」
笠松「うまい!スティールだ!」
7:31
10-17
白石「あの金ちゃんと赤也くんががボールを持っとる相手に追い付かれへんなんて……」
不二「みんなの得意技が封じ込められちゃったね」
161: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:25:42.34 ID:DZOpme5NO
ピー
相田「テニス部!タイムアウト」
紫原「なーんだ。こんなもんか」
幸村「思った以上に相手は上手みたいだね。真田」
真田「……まだ俺には風林火山が」
柳「バスケットでどうやって使う気だ弦一郎?」
真田「ウッ」
幸村「とは言っても真田、木手のカバーは必要不可欠だ。まだ下げられない」
幸村「残念だけど赤也と遠山くんは交代だ」
遠山「ええとこやったのにー」
切原「ちぇー。わかりましたよ」
幸村「かわりのメンバーはー」
162: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:32:12.95 ID:DZOpme5NO
青峰「もっとつえー奴らだと思ってたんだけどなー」
黄瀬「そうっすねー、少し拍子抜けっす」
緑間「人事を尽くすだけなのだよ」
紫原「でも青ちんと俺は楽だしいいけどね」
赤司「二人にもこれからは活躍してもらうけどね」
今吉「黄瀬くんは一旦下げる、でええんやろ?」
黄瀬「えっー?!!」
赤司「はい、俺たちキセキの世代の技や彼らの縮地法のような複雑な技を真似る完全無欠の模倣は今の黄瀬には長時間もたせられません。怪我もあります。」
今吉「まだまだたっぶり試合はあるんやしエースは温存ってことや。堪忍してや黄瀬くん」
黄瀬「仕方ないっすねーエースっすからねー」
青峰「調子に乗んなこら!」
黄瀬「フガッ!痛いっす!蹴らないで!」
黄瀬「そうっすねー、少し拍子抜けっす」
緑間「人事を尽くすだけなのだよ」
紫原「でも青ちんと俺は楽だしいいけどね」
赤司「二人にもこれからは活躍してもらうけどね」
今吉「黄瀬くんは一旦下げる、でええんやろ?」
黄瀬「えっー?!!」
赤司「はい、俺たちキセキの世代の技や彼らの縮地法のような複雑な技を真似る完全無欠の模倣は今の黄瀬には長時間もたせられません。怪我もあります。」
今吉「まだまだたっぶり試合はあるんやしエースは温存ってことや。堪忍してや黄瀬くん」
黄瀬「仕方ないっすねーエースっすからねー」
青峰「調子に乗んなこら!」
黄瀬「フガッ!痛いっす!蹴らないで!」
163: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 08:53:25.71 ID:DZOpme5NO
赤司「黄瀬のかわりは
黒子「」スッ
火神「おっしゃ!」
赤司「黛先輩、頼みます」
黛「は?何言ってんだ。黒子でいいじゃねーか」
赤司「他のメンバーは変わらず、よろしく」
黛「おい赤司!にげんな!」
ピー
赤司「笛もなりましたから」
黒子「がっかりです……」
黒子「」スッ
火神「おっしゃ!」
赤司「黛先輩、頼みます」
黛「は?何言ってんだ。黒子でいいじゃねーか」
赤司「他のメンバーは変わらず、よろしく」
黛「おい赤司!にげんな!」
ピー
赤司「笛もなりましたから」
黒子「がっかりです……」
164: ◆aFGbNW1.SM 2014/09/18(木) 09:01:45.12 ID:DZOpme5NO
菊丸「大石!ゴールデンペアの実力、見せてやろうぜ!」コツン
大石「今回はダブルスじゃないんだからみんなでな?英二」コツン
跡部「足引っ張るんじゃねーぞオメーら」
真田「それはこっちの台詞だ跡部よ」
青峰「やっと出てきたか。リベンジさせてもらうぜ」
黛「何で俺が」
赤司「昔の黒子と同じようにボールが来る。気を抜くなよ」
緑間「わかってるのだよ」
紫原「はいはーい」
今吉「ま、なんとかなるやろ」
黒子「赤司くん……嫌いです」
大石「今回はダブルスじゃないんだからみんなでな?英二」コツン
跡部「足引っ張るんじゃねーぞオメーら」
真田「それはこっちの台詞だ跡部よ」
青峰「やっと出てきたか。リベンジさせてもらうぜ」
黛「何で俺が」
赤司「昔の黒子と同じようにボールが来る。気を抜くなよ」
緑間「わかってるのだよ」
紫原「はいはーい」
今吉「ま、なんとかなるやろ」
黒子「赤司くん……嫌いです」
170: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 14:45:57.54 ID:VFxXxS0rO
千石「切原くんの代わりに跡部くん、遠山くんの代わりに菊丸くんが入ったのはいいけれど何か策でもあるのかい?」
真田「ムッ」
赤司「……」
乾「やはり真田にパスが出せない、ことごとくコースを赤司くんに潰されてる」
菊丸「おおいしー!!こっちこっちー」
紫原「うるさいなー」
木手「」スッ
青峰「行かせねーよ?」
跡部「出せ!大石!」
大石「跡部!」
切原「うまい!跡部さんフリーだ!!」
真田「ムッ」
赤司「……」
乾「やはり真田にパスが出せない、ことごとくコースを赤司くんに潰されてる」
菊丸「おおいしー!!こっちこっちー」
紫原「うるさいなー」
木手「」スッ
青峰「行かせねーよ?」
跡部「出せ!大石!」
大石「跡部!」
切原「うまい!跡部さんフリーだ!!」
171: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 15:09:17.58 ID:VFxXxS0rO
跡部「行くぞ真田」
柳生「しかし雷は彼に封じられています。パスは……」
赤司「っ!?(動けない?!)」
真田「ナイスパスだ跡部」
7:19
12-17
柳生「しかし雷は彼に封じられています。パスは……」
赤司「っ!?(動けない?!)」
真田「ナイスパスだ跡部」
7:19
12-17
172: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 15:18:27.69 ID:VFxXxS0rO
紫原「だいじょーぶー?赤ちーん」
赤司「あぁ、恐らくあれは青峰とのテニス対決で見せた技だろう」
青峰「骨格とかも含めて絶対に取れない位置に打つとか言ってたやつか」
緑間「帝王の目を持つ赤司に対して同様の観察眼の技とはな」
黛「悪いな赤司、止められなかったわ」
青峰「相手の絶対死角を狙ってパス。多少無茶なコースでも雷と縮地法で拾ってくる……か」
赤司「問題ない。それならそれでこっちにも見えないパスがあるからな」
赤司「あぁ、恐らくあれは青峰とのテニス対決で見せた技だろう」
青峰「骨格とかも含めて絶対に取れない位置に打つとか言ってたやつか」
緑間「帝王の目を持つ赤司に対して同様の観察眼の技とはな」
黛「悪いな赤司、止められなかったわ」
青峰「相手の絶対死角を狙ってパス。多少無茶なコースでも雷と縮地法で拾ってくる……か」
赤司「問題ない。それならそれでこっちにも見えないパスがあるからな」
173: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 16:19:06.29 ID:VFxXxS0rO
跡部「大石、パスに困ったら俺様を通しな。俺様の相手は大したことねぇ」
大石「わかった。頼りにしてるよ跡部」
赤司「」パスッ
木手「(青峰への甘いパスですね。スティールを……)」
黛「ほらよ」
紫原「お、ほんとに黒ちんみたーい。懐かしー」
7:08
12-19
桃城「今パスが曲がったみたいに見えたんすけど……」
海堂「それに跡部さんのマークしてた相手が……消えた?」
乾「黛千尋、洛山高校3年。新型の6人目か……。特筆するほどの身体能力はない選手だが、彼の持ち味は他にある。」
柳「そうだな貞治。彼は極端に目立たないようにプレイすることで自分の存在を消すようにプレイをしている為にマークはもちろん、コートから消えたように見える。」
観月「そしてそれを利用してパスの中継点になる……ですか、厄介ですね」
大石「わかった。頼りにしてるよ跡部」
赤司「」パスッ
木手「(青峰への甘いパスですね。スティールを……)」
黛「ほらよ」
紫原「お、ほんとに黒ちんみたーい。懐かしー」
7:08
12-19
桃城「今パスが曲がったみたいに見えたんすけど……」
海堂「それに跡部さんのマークしてた相手が……消えた?」
乾「黛千尋、洛山高校3年。新型の6人目か……。特筆するほどの身体能力はない選手だが、彼の持ち味は他にある。」
柳「そうだな貞治。彼は極端に目立たないようにプレイすることで自分の存在を消すようにプレイをしている為にマークはもちろん、コートから消えたように見える。」
観月「そしてそれを利用してパスの中継点になる……ですか、厄介ですね」
174: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 16:23:27.92 ID:VFxXxS0rO
神尾「でもそれってあの跡部さんとかまでごまかせるんすか?」
橘「いや、さっきの真田へのパスを見る限り完全に見失うわけではないだろう。しかし」
跡部「(一瞬とは言え他に注意を向けちまえば、パスを通される……ましてやこの面子だ、目立つのが一人ならまだしも目立つメンバーだらけの中でこの薄さだからこそ、面倒な技だな。)」
橘「いや、さっきの真田へのパスを見る限り完全に見失うわけではないだろう。しかし」
跡部「(一瞬とは言え他に注意を向けちまえば、パスを通される……ましてやこの面子だ、目立つのが一人ならまだしも目立つメンバーだらけの中でこの薄さだからこそ、面倒な技だな。)」
175: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 16:34:25.62 ID:VFxXxS0rO
5:48
16-27
堀尾「せっかく返してもすぐに返されちまうよー」
千歳「相手のオールコート3Pもあるし、離されてばかりになってるたい」
大石「英治!そろそろ準備はいいかい?」
菊丸「うんにゃ、大分なれてきたもんねー」
黛「……何する気かしらねーが、光が一人でも充分に影になれるが、今は光が9人もいる。しかも控えにも光はいくらでもいる。俺を見つけ出すのは難しいだろ。」
黛「(そして俺の薄さに慣れたところで、こっちにはもっと薄いのもいるからな……まったく、前座扱いとといえこいつらを手玉にとれるのは気持ちいいさ)」
跡部「光だの影だの関係ねぇ。いいかよく聞いておけよ?」
跡部「俺様がキングだ!」
16-27
堀尾「せっかく返してもすぐに返されちまうよー」
千歳「相手のオールコート3Pもあるし、離されてばかりになってるたい」
大石「英治!そろそろ準備はいいかい?」
菊丸「うんにゃ、大分なれてきたもんねー」
黛「……何する気かしらねーが、光が一人でも充分に影になれるが、今は光が9人もいる。しかも控えにも光はいくらでもいる。俺を見つけ出すのは難しいだろ。」
黛「(そして俺の薄さに慣れたところで、こっちにはもっと薄いのもいるからな……まったく、前座扱いとといえこいつらを手玉にとれるのは気持ちいいさ)」
跡部「光だの影だの関係ねぇ。いいかよく聞いておけよ?」
跡部「俺様がキングだ!」
178: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/21(火) 17:55:14.05 ID:6gm7fuiUo
実渕「どうして征ちゃんったらあの跡部とかいう子のパスを止めないのかしら。」
葉山「赤司なら止められてもおかしくないよね。」
花宮「あ?お前らそんなこともわかんねーのかよ。相手の技をぶっつぶすタイミングを見計らってんだろ?」
今吉「もちろんそれもあるやろうけど、もう一つは潰す必要もないからやろうな。相手がどんな小技を使ってきても王には関係ない、ってことやろう。」
真田「キリがないな。一向に追いつけん」
大石「真田、ちょっといいかな。」
葉山「赤司なら止められてもおかしくないよね。」
花宮「あ?お前らそんなこともわかんねーのかよ。相手の技をぶっつぶすタイミングを見計らってんだろ?」
今吉「もちろんそれもあるやろうけど、もう一つは潰す必要もないからやろうな。相手がどんな小技を使ってきても王には関係ない、ってことやろう。」
真田「キリがないな。一向に追いつけん」
大石「真田、ちょっといいかな。」
179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:11:43.71 ID:6gm7fuiUo
侑士「バスケ部の攻撃やな。」
木手「(黛のパスを防ごうとしても、相手の攻撃を止めるのが厳しいですね)」
跡部「なら最初からパスさせてやればいい。」
黛「(なんて考えてるんだろうけどよ、なら俺が直接シュートしてやるよ。)」
5:31
16-29
真田「やつめ、シュートまであるのか。」
跡部「アーン?おもしろいじゃねーの。」
大石「切り替えて、こっちのオフェンスで取ればいいだけだ。」
赤司「(相手のパスを止めるのは難しくない。絶対死角を突こうとする直前に目を使い動きを変えてやればいいだけだ。だが、おそらくそれで完全に封じ切ることはできないだろう。)」
5:24
18-31
河村「今度は誰にパスをするつもりなんだ……?」
根武谷「なっ!」
木手「(黛のパスを防ごうとしても、相手の攻撃を止めるのが厳しいですね)」
跡部「なら最初からパスさせてやればいい。」
黛「(なんて考えてるんだろうけどよ、なら俺が直接シュートしてやるよ。)」
5:31
16-29
真田「やつめ、シュートまであるのか。」
跡部「アーン?おもしろいじゃねーの。」
大石「切り替えて、こっちのオフェンスで取ればいいだけだ。」
赤司「(相手のパスを止めるのは難しくない。絶対死角を突こうとする直前に目を使い動きを変えてやればいいだけだ。だが、おそらくそれで完全に封じ切ることはできないだろう。)」
5:24
18-31
河村「今度は誰にパスをするつもりなんだ……?」
根武谷「なっ!」
180: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:21:22.72 ID:6gm7fuiUo
黄瀬「赤司っち→黛→赤司っちで戻してきた!」
黛「(ここで勝負を決めるつもりか)」
赤司「たとえ仮にこちらのメンバーのオフェンスを防げたとしても、黛のパスを封じようとも、オレの目を使ったオフェンスを防ぐことはできない。」
謙也「赤司のマークは大石!?無茶や!」
大石「いかせないっ!」
赤司「(大したフェイクは必要ないだろうが、先ほどまでの勝負で少し調子に乗った分のカリは返してもらおう。)」
火神「赤司のアンクルブレイクで倒された!!」
葉山「いっけー!赤司!!!」
赤司「なっ!?どうしてそこに菊丸が!」
大石「確かに赤司さん、あなたたちは強いです。一対一なら僕では勝てないでしょう。でもこれは」
菊丸「ダブルスだ!」
黛「(ここで勝負を決めるつもりか)」
赤司「たとえ仮にこちらのメンバーのオフェンスを防げたとしても、黛のパスを封じようとも、オレの目を使ったオフェンスを防ぐことはできない。」
謙也「赤司のマークは大石!?無茶や!」
大石「いかせないっ!」
赤司「(大したフェイクは必要ないだろうが、先ほどまでの勝負で少し調子に乗った分のカリは返してもらおう。)」
火神「赤司のアンクルブレイクで倒された!!」
葉山「いっけー!赤司!!!」
赤司「なっ!?どうしてそこに菊丸が!」
大石「確かに赤司さん、あなたたちは強いです。一対一なら僕では勝てないでしょう。でもこれは」
菊丸「ダブルスだ!」
181: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:30:23.12 ID:6gm7fuiUo
乾「大石がわざと抜かせた先に英二を据えてのスティール。しかしあんなの大石がどっちに動くかわかってないとできないだろうに。本番に強いやつらだ。」
柳「元々大石の領域やシンクロを使いこなせるあの全国ナンバーワンペアの2人だ。サインなんていらないだろうな。」
桃城「で、でも英二先輩さっきまで緑間さんのマークを」
乾「何言ってるんだ桃、英二は横方向にはめっぽう強い。」
火神「あれは俺たちが」
日向「ウィンターカップで見せた黒子の疑似帝王の目を素でやりやがったのか。」
高尾「おいおいその前に分身驚けよwwwwww真ちゃんビビってるぜあれ。」
緑間「ビビってないしそもそもダブルスでないのだよ!」
赤司「(初見なら、スティールされていた。認めよう。しかし2度目だ。)」
実渕「うまいわ。征ちゃんあの体制からパスを!」
柳「元々大石の領域やシンクロを使いこなせるあの全国ナンバーワンペアの2人だ。サインなんていらないだろうな。」
桃城「で、でも英二先輩さっきまで緑間さんのマークを」
乾「何言ってるんだ桃、英二は横方向にはめっぽう強い。」
火神「あれは俺たちが」
日向「ウィンターカップで見せた黒子の疑似帝王の目を素でやりやがったのか。」
高尾「おいおいその前に分身驚けよwwwwww真ちゃんビビってるぜあれ。」
緑間「ビビってないしそもそもダブルスでないのだよ!」
赤司「(初見なら、スティールされていた。認めよう。しかし2度目だ。)」
実渕「うまいわ。征ちゃんあの体制からパスを!」
182: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:33:03.31 ID:6gm7fuiUo
菊丸「なんじゃらほーい!パスだにゃー」
「なっ分身がまだいるだと?!」
大石「そっちが見えない6人目を使うなら、こっちは見える6人目だ。悪く思わないでくれよ。」
183: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:39:43.56 ID:6gm7fuiUo
菊丸「なんじゃらほーい!パスだにゃー」
氷室「なっ分身がまだいるだと?!」
切原「そのまま真田副部長が受け取ってシュートだ!」
5:15
20-31
赤司「それなら他のメンバーを使えば……なにっ?!」
青峰「マジかおい」
緑間「全員の前に菊丸が……」
紫原「パスコースまでないじゃ~ん」
菊丸「これで帝王の目オフェンスは封じたにゃー」
大石「そっちが見えない6人目を使うなら、こっちは見える9人だ。悪く思わないでくれよ。」
乾「とはいっても、オフェンスで英二の分身はトラベリングを取られるし、あくまでディフェンス専用だろうけどね。」
柳「弦一郎や木手もオールコートに動ける以上、この状態でパスをだすのは難しいだろうな。」
赤司「(ならば黛に……)」パスッ
黛「(このメンツがそろってて俺がパス出来ない俺に渡してどうしろってんだよ。」)
氷室「なっ分身がまだいるだと?!」
切原「そのまま真田副部長が受け取ってシュートだ!」
5:15
20-31
赤司「それなら他のメンバーを使えば……なにっ?!」
青峰「マジかおい」
緑間「全員の前に菊丸が……」
紫原「パスコースまでないじゃ~ん」
菊丸「これで帝王の目オフェンスは封じたにゃー」
大石「そっちが見えない6人目を使うなら、こっちは見える9人だ。悪く思わないでくれよ。」
乾「とはいっても、オフェンスで英二の分身はトラベリングを取られるし、あくまでディフェンス専用だろうけどね。」
柳「弦一郎や木手もオールコートに動ける以上、この状態でパスをだすのは難しいだろうな。」
赤司「(ならば黛に……)」パスッ
黛「(このメンツがそろってて俺がパス出来ない俺に渡してどうしろってんだよ。」)
184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 18:53:56.50 ID:6gm7fuiUo
跡部「随分と隙だらけじゃねーの。それじゃぁせっかくの光も台無しだぜ?」
黛「ちっ」
花宮「さっきシュートしたせいってわけでもねぇだろうが、この状態でボールを止めちまえばいくら影でも隠れられねぇ。」
緑間「……邪魔なのだよ……。」
菊丸「君にだけは俺2人だよー。」
高尾「あの位置取り、真ちゃんの空中装填式3Pシュートも見抜いてるってのか。」
赤司「黛!戻せ!」
黛「(何とかしろよ赤司!)」
今吉「大石秀一郎、テニス部メンバーの中でも目立つところはないと思ってたがとんでもないやっちゃな」
大石「!さっきの今でどうするつもりだい?」
赤司「確かにドライブで君たちを抜くのは難しい。だが俺には3Pだってある。」
菊丸「打たれたところで止めちゃるもんね~だ。」
大石「緑間さんにもシュートはさせないよ?」
赤司「残念だが……その程度で勝ったと思っているのなら甘すぎるな。」
大石「……?!」
菊丸「ボールが消えた?!」
黛「ちっ」
花宮「さっきシュートしたせいってわけでもねぇだろうが、この状態でボールを止めちまえばいくら影でも隠れられねぇ。」
緑間「……邪魔なのだよ……。」
菊丸「君にだけは俺2人だよー。」
高尾「あの位置取り、真ちゃんの空中装填式3Pシュートも見抜いてるってのか。」
赤司「黛!戻せ!」
黛「(何とかしろよ赤司!)」
今吉「大石秀一郎、テニス部メンバーの中でも目立つところはないと思ってたがとんでもないやっちゃな」
大石「!さっきの今でどうするつもりだい?」
赤司「確かにドライブで君たちを抜くのは難しい。だが俺には3Pだってある。」
菊丸「打たれたところで止めちゃるもんね~だ。」
大石「緑間さんにもシュートはさせないよ?」
赤司「残念だが……その程度で勝ったと思っているのなら甘すぎるな。」
大石「……?!」
菊丸「ボールが消えた?!」
185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/21(火) 19:02:35.01 ID:6gm7fuiUo
青峰「うおっ!いきなりパス回すなっての。」
菊丸「!!いかせない!」
木手「いかせません。」
青峰「おめーら二人じゃ止めらんねーだろーよ。」
5:01
20-33
赤司「ナイスパスの間違いだろう青峰?」
緑間「WC決勝でやってた黛を利用した疑似ミスディレクションオーバーフローか」
今吉「まだ交代したばっかりで黛が目立ってなかったのが急に目立ってもうたからな」
乾「大石と英二の意識を今の一瞬だけ目立ってしまった黛に意識を移し、その隙をついてパスしたのか。」
黛「まさかさっきの帝王の目封じで俺に意識を移ることまで計算に入れて出し抜かれたふりでもしてたのか?」
赤司「封じられたのは計算じゃないさ。素直に負けを認める。しかし対策が出来ないわけではないということさ。」
菊丸「!!いかせない!」
木手「いかせません。」
青峰「おめーら二人じゃ止めらんねーだろーよ。」
5:01
20-33
赤司「ナイスパスの間違いだろう青峰?」
緑間「WC決勝でやってた黛を利用した疑似ミスディレクションオーバーフローか」
今吉「まだ交代したばっかりで黛が目立ってなかったのが急に目立ってもうたからな」
乾「大石と英二の意識を今の一瞬だけ目立ってしまった黛に意識を移し、その隙をついてパスしたのか。」
黛「まさかさっきの帝王の目封じで俺に意識を移ることまで計算に入れて出し抜かれたふりでもしてたのか?」
赤司「封じられたのは計算じゃないさ。素直に負けを認める。しかし対策が出来ないわけではないということさ。」
189: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/22(水) 23:33:45.72 ID:I7hAIuKgo
菊丸「やっぱり」
大石「一筋縄じゃいかないか。」
跡部「あれは……」
千歳「絶体絶命のピンチにのみ入ることのできるダブルスの極地、シンクロ」
橘「お互いの思考、状況、体のけがの状況に至るまで全てが手に取るようにわかるようになる。」
鳳「大石さんと菊丸さんは狙ったタイミングでそれに入れます!」
宍戸「バスケの試合でしかもこんなすぐ使うなんてちょいダサだぜ。」
赤司「そのチンケなオーラで何を見せてくれるのかな?」
木手「……」
堀尾「また英二先輩が5人になってる!」
壇「でもそれは赤司さんには通用しないのに!」
乾「いや違う。これならいけるかもしれない。」
大石「一筋縄じゃいかないか。」
跡部「あれは……」
千歳「絶体絶命のピンチにのみ入ることのできるダブルスの極地、シンクロ」
橘「お互いの思考、状況、体のけがの状況に至るまで全てが手に取るようにわかるようになる。」
鳳「大石さんと菊丸さんは狙ったタイミングでそれに入れます!」
宍戸「バスケの試合でしかもこんなすぐ使うなんてちょいダサだぜ。」
赤司「そのチンケなオーラで何を見せてくれるのかな?」
木手「……」
堀尾「また英二先輩が5人になってる!」
壇「でもそれは赤司さんには通用しないのに!」
乾「いや違う。これならいけるかもしれない。」
190: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/22(水) 23:39:48.95 ID:I7hAIuKgo
赤司「オフェンスで分身をしたところで分身のままではトラベリングになるだろう。」
大石「……!」
真田「なぬっ」
4:49
22-33
黒子「さっきまで通らなかったはずのパスが通った!」
火神「どうなってんだよおい」
氷室「大石くんが高速移動している菊丸くんにボールをパスしてすぐ真田くんにパスしたんじゃないかな。」
木吉「あまりに菊丸が速すぎていつ中継したかもわからなかったのか。」
相田「(トラベリングかと思ったけど、パスする一瞬だけストップしてる。でもあの高速移動に合わせてパスなんて……。)」
柳「相手の動きが手に取るようにわかるシンクロがあるからこそできるパス回しだな。」
大石「……!」
真田「なぬっ」
4:49
22-33
黒子「さっきまで通らなかったはずのパスが通った!」
火神「どうなってんだよおい」
氷室「大石くんが高速移動している菊丸くんにボールをパスしてすぐ真田くんにパスしたんじゃないかな。」
木吉「あまりに菊丸が速すぎていつ中継したかもわからなかったのか。」
相田「(トラベリングかと思ったけど、パスする一瞬だけストップしてる。でもあの高速移動に合わせてパスなんて……。)」
柳「相手の動きが手に取るようにわかるシンクロがあるからこそできるパス回しだな。」
191: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/22(水) 23:48:53.46 ID:I7hAIuKgo
花宮「でもすぐに赤司から誰かにさっきのパスされて決められるだろ」
今吉「……そうともかぎらんで。」
赤司「(黛やオレにまで菊丸の分身がマークしている?)」
黛「さっきまでは菊丸には俺が見えてなかったじゃねーかよ、それに俺が見えたとしてもなんで疑似オーバーフローまで使えなくなってるんだ?!」
観月「大石くんは視野の広いプレーヤー、鷹の目のようにコートを俯瞰して見ることは簡単でしょう。」
幸村「しかし黛が入ったことやその後のオーバーフローによって視線が誘導されてしまった。」
大石「そう、だから今度は直接コート全体を見ることにしたんだ。」
青峰「オイオイまさか」
赤司「シンクロを通して菊丸とその分身の視点まで見ているというのか……!?」
実渕「シンクロ、反則的じゃないのよ!」
菊丸「隙ありだにゃっ!」
赤司「!?」
紫原「赤ちんからスティール?!」
今吉「……そうともかぎらんで。」
赤司「(黛やオレにまで菊丸の分身がマークしている?)」
黛「さっきまでは菊丸には俺が見えてなかったじゃねーかよ、それに俺が見えたとしてもなんで疑似オーバーフローまで使えなくなってるんだ?!」
観月「大石くんは視野の広いプレーヤー、鷹の目のようにコートを俯瞰して見ることは簡単でしょう。」
幸村「しかし黛が入ったことやその後のオーバーフローによって視線が誘導されてしまった。」
大石「そう、だから今度は直接コート全体を見ることにしたんだ。」
青峰「オイオイまさか」
赤司「シンクロを通して菊丸とその分身の視点まで見ているというのか……!?」
実渕「シンクロ、反則的じゃないのよ!」
菊丸「隙ありだにゃっ!」
赤司「!?」
紫原「赤ちんからスティール?!」
192: ◆aFGbNW1.SM 2014/10/22(水) 23:55:31.53 ID:I7hAIuKgo
桃城「いけー!英二先輩!そのままシュートっす!」
青峰「させるか!」
緑間「調子に乗るななのだよ!」
火神「ナイスフォロー!これなら!」
菊丸「残念無念また来週―!」
大石「ナイスパス!英二!」
海堂「大石先輩にパスだ!」
青峰「うがっ!」
緑間「(シュートしようとしていたのは分身か……)」
堀尾「出たー!大石先輩のムーンボレー3p!」
4:30
25-33
青峰「させるか!」
緑間「調子に乗るななのだよ!」
火神「ナイスフォロー!これなら!」
菊丸「残念無念また来週―!」
大石「ナイスパス!英二!」
海堂「大石先輩にパスだ!」
青峰「うがっ!」
緑間「(シュートしようとしていたのは分身か……)」
堀尾「出たー!大石先輩のムーンボレー3p!」
4:30
25-33
198: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 06:46:06.94 ID:PkAoUnfoO
第1Q
4:30
25-33
バスケ部ボールから
赤司「…………」
青峰「敦!どこでもいーからはやくだせって!」
紫原「(そんなこといっても9人の菊丸が邪魔すぎるんだよ!)」
ピー!!
伊月「5秒たったか……」
日向「パス出す隙もないのかよ」
4:25
25-33
テニス部ボール
大石「(赤司くんか……スローインのときだけなら天帝の目もギリギリで)」シュッ
赤司「……」
切原「大石さん!誰もいないところにパスを!」
千石「天帝の目があるとはいえラインを挟んで手を出せない。ならギリギリ触られないところにパスは出せる」
柳生「そして、うちの真田と木手はコートのどこにでも動ける」
真田「ナイスパスだ!」
木手「真田くん!気を付けて!」
青峰「どうせボール取るまで瞬間移動されちまうなら」
紫原「取ってから止めればいいもんね」
緑間「この3人を抜けるものなら抜いてみるのだよ」
木吉「真田に3人ついた!これなら」
真田「……疾きこと風の如く」
青峰「!!」
幸村「根に持ってたのかい。真田……」
浦山「風林火山の風でやんす!!」
丸井「あの速さでパスなんて見えないパスみたいなもんじゃん」
柳「しかし弦一郎まで誰もいないところにパスを」
桑原「木手がいるんだろ?」
田仁志「永四郎もあれはとれないさー!」
4:30
25-33
バスケ部ボールから
赤司「…………」
青峰「敦!どこでもいーからはやくだせって!」
紫原「(そんなこといっても9人の菊丸が邪魔すぎるんだよ!)」
ピー!!
伊月「5秒たったか……」
日向「パス出す隙もないのかよ」
4:25
25-33
テニス部ボール
大石「(赤司くんか……スローインのときだけなら天帝の目もギリギリで)」シュッ
赤司「……」
切原「大石さん!誰もいないところにパスを!」
千石「天帝の目があるとはいえラインを挟んで手を出せない。ならギリギリ触られないところにパスは出せる」
柳生「そして、うちの真田と木手はコートのどこにでも動ける」
真田「ナイスパスだ!」
木手「真田くん!気を付けて!」
青峰「どうせボール取るまで瞬間移動されちまうなら」
紫原「取ってから止めればいいもんね」
緑間「この3人を抜けるものなら抜いてみるのだよ」
木吉「真田に3人ついた!これなら」
真田「……疾きこと風の如く」
青峰「!!」
幸村「根に持ってたのかい。真田……」
浦山「風林火山の風でやんす!!」
丸井「あの速さでパスなんて見えないパスみたいなもんじゃん」
柳「しかし弦一郎まで誰もいないところにパスを」
桑原「木手がいるんだろ?」
田仁志「永四郎もあれはとれないさー!」
199: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 06:51:42.17 ID:PkAoUnfoO
黛「自滅かよ。バカじゃねーの」
真田「ふん!3人に注目させて後ろからスティールしようとする貴様に言われたくは無いわ。それに誰もいない?よく見てみろ」
菊丸「いっくよー!跡部ー」
今吉「お株奪われたなこりゃ。幻の6人目とは逆なはずやのに、どこにでもいてどこにもおらん。」
跡部「大石の視野と菊丸の身体能力が噛み合うとバスケですらここまでとはな。」
侑士「跡部のダンクや!」
4:18
27-33
真田「ふん!3人に注目させて後ろからスティールしようとする貴様に言われたくは無いわ。それに誰もいない?よく見てみろ」
菊丸「いっくよー!跡部ー」
今吉「お株奪われたなこりゃ。幻の6人目とは逆なはずやのに、どこにでもいてどこにもおらん。」
跡部「大石の視野と菊丸の身体能力が噛み合うとバスケですらここまでとはな。」
侑士「跡部のダンクや!」
4:18
27-33
200: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 06:57:45.03 ID:PkAoUnfoO
紫原「(菊丸が集まる前にスローインするしかない)」
赤司「ナイスパスだ紫原」
青峰「チッ。全員があのパスをしてくるとなると厄介だな」
緑間「しかしこっちのやることは変わらないのだよ。むしろ俺へのDFが減って好都合。」
桃城「またボールを持たないでシュート態勢に!」
堀尾「出たー!緑間の空中装填式3Pシュート!」
4:10
27-36
緑間「止めたいのなら全力でこい」
赤司「ナイスパスだ紫原」
青峰「チッ。全員があのパスをしてくるとなると厄介だな」
緑間「しかしこっちのやることは変わらないのだよ。むしろ俺へのDFが減って好都合。」
桃城「またボールを持たないでシュート態勢に!」
堀尾「出たー!緑間の空中装填式3Pシュート!」
4:10
27-36
緑間「止めたいのなら全力でこい」
201: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 07:20:23.67 ID:PkAoUnfoO
大石「どんまい!切り替えていこう!」
黛「またギリギリの位置へのパスか!」
赤司「どうせパスされるなら大石をマークするのは無意味だ。オレがマークするのは」
真田「ちっ」
木手「私たち2人の移動を封じにきましたか……」
菊丸「大石の読み通りだよーんだ!」
不二「真田くんたちの移動はコースを塞げても英二のステップはどこからくるかわからないから止められない」
河村「そして英二がパスのコースを変えてしまえば……!」
桃城「いっけー英二センパーイ!」
青峰「赤司があの二人を封じてる時点でお前がくるってわかってんだから止めようはあるっつーの」
真田「誰を」
木手「止めるんですかね?」
実渕「征ちゃんがボールへの進路は塞いで瞬間移動を防いでも、ボール以外の位置への移動までは防げない……」
真田「疾きこと風の如く!!!」
仁王「おーおー、一瞬でコートをぶちぬいてけつかる」
菊丸「ナイスパース真田ー!」
黛「(何度も行かせるかよ!跡部へのパスコースは塞いだぜ。赤司が真田と木手の邪魔もしてるしな)」
赤司「黛!!気を抜くな!」
菊丸「ほいさ!」
菊丸「ほいほいっと!ナイスパス俺!!」
根武谷「自分で自分にパスだぁ?!」
葉山「塞がれたパスコースを無かったことにしやがった!」
花宮「大石→菊丸→真田→菊丸→菊丸→跡部」
紫原「でもパスコースの最後が跡部になるなら」
緑間「マークしておけばいいだけなのだよ!」
青峰「ずりーよオメーら先に行ってる役とか。走ったの俺だけじゃねーか」
金色「読まれて3人も!」
白石「跡部クン!まともに行くなー!」
青峰「ダンクなんかさせねーぞ王様!」
黛「またギリギリの位置へのパスか!」
赤司「どうせパスされるなら大石をマークするのは無意味だ。オレがマークするのは」
真田「ちっ」
木手「私たち2人の移動を封じにきましたか……」
菊丸「大石の読み通りだよーんだ!」
不二「真田くんたちの移動はコースを塞げても英二のステップはどこからくるかわからないから止められない」
河村「そして英二がパスのコースを変えてしまえば……!」
桃城「いっけー英二センパーイ!」
青峰「赤司があの二人を封じてる時点でお前がくるってわかってんだから止めようはあるっつーの」
真田「誰を」
木手「止めるんですかね?」
実渕「征ちゃんがボールへの進路は塞いで瞬間移動を防いでも、ボール以外の位置への移動までは防げない……」
真田「疾きこと風の如く!!!」
仁王「おーおー、一瞬でコートをぶちぬいてけつかる」
菊丸「ナイスパース真田ー!」
黛「(何度も行かせるかよ!跡部へのパスコースは塞いだぜ。赤司が真田と木手の邪魔もしてるしな)」
赤司「黛!!気を抜くな!」
菊丸「ほいさ!」
菊丸「ほいほいっと!ナイスパス俺!!」
根武谷「自分で自分にパスだぁ?!」
葉山「塞がれたパスコースを無かったことにしやがった!」
花宮「大石→菊丸→真田→菊丸→菊丸→跡部」
紫原「でもパスコースの最後が跡部になるなら」
緑間「マークしておけばいいだけなのだよ!」
青峰「ずりーよオメーら先に行ってる役とか。走ったの俺だけじゃねーか」
金色「読まれて3人も!」
白石「跡部クン!まともに行くなー!」
青峰「ダンクなんかさせねーぞ王様!」
202: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 07:38:20.40 ID:PkAoUnfoO
跡部「お前ら、油断しすぎなんだよ」
青峰「ダブルクラッチだろ?読んでんだよ」
跡部「そうかい」
紫原「なっ!?」
緑間「馬鹿な!(読めているのに体が動かない……だと……?!)」
遠山「ふ、二人がいきなり止まったでー」
青峰「もうそんなもんは俺にはきかねーよ!!!」
跡部「アーン?なら止めてみろよ」
青峰「(トリプルクラッチ?!でもそのくらいなら止められ…………嘘だろおい!と、取れねぇ……)」
4:01
29-36
葉山「す、すげー!!トリプルクラッチだ!!!!うおー!やりてー!」
笠松「あいつ、今何を……?青峰もなんでいま動かなかったんだ?
」
氷室「(ただのトリプルクラッチじゃない。最初のクラッチの時に紫原、緑間の絶対死角に入りブロックを防ぐ、)」
千歳「最初、青峰だけ動いたのも跡部の思い通りたい」
橘「そして二回目のクラッチの後で本来の跡部王国を使って青峰の絶対死角にむけてシュート」
乾「跡部王国、相手の絶対死角を見極めボールを打ち込む跡部のインサイトの極地だが」
柳「バスケ用にマイナーチェンジしてブロック出来ないようにする使い方もあるとはな」
赤司「(やはり天帝の目に近い使い方も出来たのか……跡部景吾)」
跡部「さぁ、油断せずに……俺様の美技に酔いな!」
青峰「ダブルクラッチだろ?読んでんだよ」
跡部「そうかい」
紫原「なっ!?」
緑間「馬鹿な!(読めているのに体が動かない……だと……?!)」
遠山「ふ、二人がいきなり止まったでー」
青峰「もうそんなもんは俺にはきかねーよ!!!」
跡部「アーン?なら止めてみろよ」
青峰「(トリプルクラッチ?!でもそのくらいなら止められ…………嘘だろおい!と、取れねぇ……)」
4:01
29-36
葉山「す、すげー!!トリプルクラッチだ!!!!うおー!やりてー!」
笠松「あいつ、今何を……?青峰もなんでいま動かなかったんだ?
」
氷室「(ただのトリプルクラッチじゃない。最初のクラッチの時に紫原、緑間の絶対死角に入りブロックを防ぐ、)」
千歳「最初、青峰だけ動いたのも跡部の思い通りたい」
橘「そして二回目のクラッチの後で本来の跡部王国を使って青峰の絶対死角にむけてシュート」
乾「跡部王国、相手の絶対死角を見極めボールを打ち込む跡部のインサイトの極地だが」
柳「バスケ用にマイナーチェンジしてブロック出来ないようにする使い方もあるとはな」
赤司「(やはり天帝の目に近い使い方も出来たのか……跡部景吾)」
跡部「さぁ、油断せずに……俺様の美技に酔いな!」
203: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 07:52:13.61 ID:PkAoUnfoO
緑間「」スッ
桃城「あの空中装填式3Pシュートって止められないんすか?英二先輩なら……」
乾「確かに英二のジャンプ力なら止められるかはともかくブロックは出来るだろう。でも、」
柳「菊丸のあの分身ができるのは地面に足がついてるときだ。飛んでしまえば分身は消え、他の4人もマークが出来ない。それにあのオールコートシュート」
観月「普通のシュートとは比べ物にならない負担があるはずです。恐らく残弾数があるでしょう。下手に攻撃手段を増やされリズムに乗られるよりは」
大石「(点差が開くとはいえ、後々のことも考えて彼に打たせてリズムに乗せず、オールコートも封じたい)」
3:55
29-36
桃城「あの空中装填式3Pシュートって止められないんすか?英二先輩なら……」
乾「確かに英二のジャンプ力なら止められるかはともかくブロックは出来るだろう。でも、」
柳「菊丸のあの分身ができるのは地面に足がついてるときだ。飛んでしまえば分身は消え、他の4人もマークが出来ない。それにあのオールコートシュート」
観月「普通のシュートとは比べ物にならない負担があるはずです。恐らく残弾数があるでしょう。下手に攻撃手段を増やされリズムに乗られるよりは」
大石「(点差が開くとはいえ、後々のことも考えて彼に打たせてリズムに乗せず、オールコートも封じたい)」
3:55
29-36
204: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 07:59:42.53 ID:PkAoUnfoO
大石「(その分スローインは外せないし集中して彼を止めなければ……)」
赤司「オレのパスコースまで丁寧に誘導して、緑間の残弾数を減らすつもりなんだろうが、あまり調子に乗るなよ大石秀一郎。」
大石「(これまで出せてたパスコースがない?!)」
実渕「征ちゃんまさか!?」
今吉「こりゃ驚いた。最初に"入る"んは青峰あたりやと思ってたけど」
赤司「このゲーム、キーマンは大石、君だ。君が何も出来なくなればチームが何も出来なくなると同じこと。これより先全ての行動を封じてやる。」
赤司「オレのパスコースまで丁寧に誘導して、緑間の残弾数を減らすつもりなんだろうが、あまり調子に乗るなよ大石秀一郎。」
大石「(これまで出せてたパスコースがない?!)」
実渕「征ちゃんまさか!?」
今吉「こりゃ驚いた。最初に"入る"んは青峰あたりやと思ってたけど」
赤司「このゲーム、キーマンは大石、君だ。君が何も出来なくなればチームが何も出来なくなると同じこと。これより先全ての行動を封じてやる。」
205: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:04:09.50 ID:PkAoUnfoO
大石「(すごい集中力、隙がまるでない……)」
不二「あれがゾーン……」
乾「選ばれたもののみが踏み込める本来のパフォーマンスを引き出すことの出来るゾーン……」
柳「偶発的に入ることはあっても自分から入ることが出来るとはな」
葉山「でも赤司のトリガーって」
今吉「この前までの赤司のゾーンは仲間を見捨てて自分で勝ちに行くことだった。でも今の赤司はそれやない。」
花宮「じゃ、じゃぁなんだって言うんだよ」
今吉「んなもん知らんわ。ただ1つ言えるんは……この勝負。ワシらの勝ちっちゅーことや」
206: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:13:33.18 ID:PkAoUnfoO
跡部「大石!よこせ!」
千石「うまい!跡部くんの跡部王国は赤司くんにも通じてた!そこにパスを誘導させれば」
大石「(いや……これじゃどのみち……)」
ピー!!
赤司「チームプレイに紛れてはいたが大石自体は所詮普通プレイヤー程度の身体能力。何をしようと目を使わずともインターセプトできる。シンクロとやらで跡部と意志疎通できるならまだしも声を出した時点で狙いはわかる。 絶対死角など関係ないな。」
菊丸「(赤司がスローイン?どっちにしても止めてやるもんねー)」
赤司「そのステップも確かに厄介だ。しかし動きが読めないわけでもない。」
桃城「あー!スローインされちまった!」
緑間「ナイスパスなのだよ」
3:41
29-39
跡部「スローインから直接空中装填式か……やるじゃねーの」
千石「うまい!跡部くんの跡部王国は赤司くんにも通じてた!そこにパスを誘導させれば」
大石「(いや……これじゃどのみち……)」
ピー!!
赤司「チームプレイに紛れてはいたが大石自体は所詮普通プレイヤー程度の身体能力。何をしようと目を使わずともインターセプトできる。シンクロとやらで跡部と意志疎通できるならまだしも声を出した時点で狙いはわかる。 絶対死角など関係ないな。」
菊丸「(赤司がスローイン?どっちにしても止めてやるもんねー)」
赤司「そのステップも確かに厄介だ。しかし動きが読めないわけでもない。」
桃城「あー!スローインされちまった!」
緑間「ナイスパスなのだよ」
3:41
29-39
跡部「スローインから直接空中装填式か……やるじゃねーの」
207: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:20:39.13 ID:PkAoUnfoO
大石「(ま、また同じ展開に!)」
赤司「パスを出させてやろうか?」
大石「(!)」
赤司「もっとも出そうとしたところでその程度のパス、止めるがな。君に絶対的に足りないのは身体能力。テニスでは相棒がフォローしてくれるがバスケでは通用しない。1on1になることがどうしてもある競技だ。シンクロなんかに頼った時点で敗けなんだよ。」
ピー!!
3:36
29-39
向日「また5秒……!くそくそっ!」
宍戸「ちっ、激ダサだぜ大石。気合いでなんとかしやがれっつーんだよ。」
赤司「パスを出させてやろうか?」
大石「(!)」
赤司「もっとも出そうとしたところでその程度のパス、止めるがな。君に絶対的に足りないのは身体能力。テニスでは相棒がフォローしてくれるがバスケでは通用しない。1on1になることがどうしてもある競技だ。シンクロなんかに頼った時点で敗けなんだよ。」
ピー!!
3:36
29-39
向日「また5秒……!くそくそっ!」
宍戸「ちっ、激ダサだぜ大石。気合いでなんとかしやがれっつーんだよ。」
208: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:26:59.81 ID:PkAoUnfoO
菊丸「あー!!」
緑間「急に張り合いがなくなったのだよ」
3:27
29-42
青峰「頼みの綱だったシンクロも塞がれちゃこうなるわな」
跡部「(手出しすらできねーとはな。)」
真田「ふんっ!」
ーシンクロの世界ー
菊丸「(くそ!なんとかしなきゃ……)」
大石「(でも何も……いや、一回落ち着こう英二)」
菊丸「(でも……)」
大石「(俺たちは青学ゴールデンペア……だろ?)」
菊丸「(!!だから絶対に負けられない!)」
菊丸「(プリッ)」
緑間「急に張り合いがなくなったのだよ」
3:27
29-42
青峰「頼みの綱だったシンクロも塞がれちゃこうなるわな」
跡部「(手出しすらできねーとはな。)」
真田「ふんっ!」
ーシンクロの世界ー
菊丸「(くそ!なんとかしなきゃ……)」
大石「(でも何も……いや、一回落ち着こう英二)」
菊丸「(でも……)」
大石「(俺たちは青学ゴールデンペア……だろ?)」
菊丸「(!!だから絶対に負けられない!)」
菊丸「(プリッ)」
209: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:35:32.80 ID:PkAoUnfoO
赤司「懲りずにまた大石からスローインか。せめて真田か跡部にすればいいものを……」
大石「……」
紫原「えっ!赤ちん?!」
赤司「死角をつかれた……のか?!いや、それ以前に大石のパスに反応できないだと?!」
菊丸「ないすぱーす大石!」
真田「(何をした?!)」
跡部「どいてろ真田。ここは任せろ」
桃城「おー!パス回しすげぇー!でも今のって跡部王国じゃ……どうして大石先輩が?」
仁王「なんじゃらほいほーい。アーン?」
海堂「ま、まさか……嘘っすよね」
柳生「場外にいる仁王くんのイリュージヨンを中継して4人でシンクロを……?!」
跡部「ダブルスがダメなら、4人でダブルス、やらせてもらうぜ」
大石「……」
紫原「えっ!赤ちん?!」
赤司「死角をつかれた……のか?!いや、それ以前に大石のパスに反応できないだと?!」
菊丸「ないすぱーす大石!」
真田「(何をした?!)」
跡部「どいてろ真田。ここは任せろ」
桃城「おー!パス回しすげぇー!でも今のって跡部王国じゃ……どうして大石先輩が?」
仁王「なんじゃらほいほーい。アーン?」
海堂「ま、まさか……嘘っすよね」
柳生「場外にいる仁王くんのイリュージヨンを中継して4人でシンクロを……?!」
跡部「ダブルスがダメなら、4人でダブルス、やらせてもらうぜ」
210: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 08:55:12.96 ID:PkAoUnfoO
0:21
38-50
花宮「点の取り合いにこそなってるし、リードもしてるけど」
伊月「どうなってる?あのゾーンに入った赤司でも止められないなんて」
赤司「(絶対死角だけじゃない。大石はまだしも菊丸、跡部まで視野が広すぎる。分身の数が減っているのに黛すら捉えている……?大石のプレイスタイルすら違う様に感じる……これは一体……)」
乾「何て奴らだ……体育館の2階から見てる仁王と大石と菊丸がシンクロして状況確認、ついで跡部と仁王がシンクロして情報を共有。さらに仁王が跡部から得た赤司の絶対死角を大石と菊丸に伝える。」
柳「こんな卑怯な手間違いなく大石の発案じゃないな」
仁王「ルールブックみても反則なんて書いてないのが悪いじゃき。」
青峰「さっきまでとは別人じゃねーの」
跡部「今話しかけんなよ。あんまり余裕ねーからよ。」
桃城「あと3秒!このクォーター最後は!」
緑間「行かせるか!」
菊丸「……ほいっ!」
緑間「(また動けん!これはさっきの跡部の……)」
第1Q終了
40-50
38-50
花宮「点の取り合いにこそなってるし、リードもしてるけど」
伊月「どうなってる?あのゾーンに入った赤司でも止められないなんて」
赤司「(絶対死角だけじゃない。大石はまだしも菊丸、跡部まで視野が広すぎる。分身の数が減っているのに黛すら捉えている……?大石のプレイスタイルすら違う様に感じる……これは一体……)」
乾「何て奴らだ……体育館の2階から見てる仁王と大石と菊丸がシンクロして状況確認、ついで跡部と仁王がシンクロして情報を共有。さらに仁王が跡部から得た赤司の絶対死角を大石と菊丸に伝える。」
柳「こんな卑怯な手間違いなく大石の発案じゃないな」
仁王「ルールブックみても反則なんて書いてないのが悪いじゃき。」
青峰「さっきまでとは別人じゃねーの」
跡部「今話しかけんなよ。あんまり余裕ねーからよ。」
桃城「あと3秒!このクォーター最後は!」
緑間「行かせるか!」
菊丸「……ほいっ!」
緑間「(また動けん!これはさっきの跡部の……)」
第1Q終了
40-50
211: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:02:44.21 ID:PkAoUnfoO
相田「おつかれさま!特別ルールで第2Qまで10分インターバルよ!」
ーテニス部ベンチー
幸村「大石君と菊丸君はさすがに限界かな?」
英二「う、うんにゃ、まだまだ……」
乾「あれだけの分身をシンクロしながら長く使ったのは初めてだろう。無理するなよ英二。」
柳「大石もだ。4人でシンクロなんて情報量が多すぎて普通ならオーバーヒートするレベルだぞ」
大石「ははは、こりゃタイヘン……」
仁王「タマゴ、よく急にやれたのぉ」
大石「よく言うよ。いきなりシンクロ中割り込んできて」
ーシンクロの世界ー
仁王「コートの外は退屈じゃき、手伝うぜよ。タマゴ」
菊丸「お、おれの真似するなよー!」
大石「落ち着け英二!なにする気だい?仁王くん」
仁王「跡部王国を使えばなんとかなるんだぜ。アーン?」
大石「……??」
ーテニス部ベンチー
幸村「大石君と菊丸君はさすがに限界かな?」
英二「う、うんにゃ、まだまだ……」
乾「あれだけの分身をシンクロしながら長く使ったのは初めてだろう。無理するなよ英二。」
柳「大石もだ。4人でシンクロなんて情報量が多すぎて普通ならオーバーヒートするレベルだぞ」
大石「ははは、こりゃタイヘン……」
仁王「タマゴ、よく急にやれたのぉ」
大石「よく言うよ。いきなりシンクロ中割り込んできて」
ーシンクロの世界ー
仁王「コートの外は退屈じゃき、手伝うぜよ。タマゴ」
菊丸「お、おれの真似するなよー!」
大石「落ち着け英二!なにする気だい?仁王くん」
仁王「跡部王国を使えばなんとかなるんだぜ。アーン?」
大石「……??」
212: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:07:35.02 ID:PkAoUnfoO
大石「なんていきなりいい始めるんだから!」
跡部「まったく。シンクロにあんな使い方があるとはな」
幸村「跡部はまだ余裕がありそうだね。次のクォーターは跡部、真田、木手の3人は続行として……」
白石「あのメンバー相手に出れるやつなんておらんで……」
桃城「そーっすよねー。」
幸村「白石くんと桃城くんでいこうか」
白石&桃城「えっ!?」
跡部「まったく。シンクロにあんな使い方があるとはな」
幸村「跡部はまだ余裕がありそうだね。次のクォーターは跡部、真田、木手の3人は続行として……」
白石「あのメンバー相手に出れるやつなんておらんで……」
桃城「そーっすよねー。」
幸村「白石くんと桃城くんでいこうか」
白石&桃城「えっ!?」
213: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:18:14.64 ID:PkAoUnfoO
ーバスケ部ベンチー
今吉「おつかれさん。どや、相手さんの感じは」
赤司「思っていたよりは手強く、想定外のこともあり終盤こそ狂わされましたが、大石、菊丸の体力は削れましたし、」
青峰「ここからはヨユーだろ」
黄瀬「でも青峰っちやられてたじゃないっスか」ボソッ
青峰「なんかいったかリョータ!ぶん殴らせろ!」
黄瀬「やめるっすー!」
紫原「元気だねー……」
緑間「まったく」
今吉「さっきのラストの場外シンクロは思わずワロタが点差が埋まったわけやない。向こうも流れにのれてへんし丁度ええくらいや。黛も大石が引っ込むなら跡部以外には機能するやろ。まだ2Qは赤司、青峰、緑間、紫原、黛で行ってもらうで」
黒子「ぼくの出番……」
赤司「黒子は奥の手だ。切り札だからしっかり相手を見ておいてくれ」
黒子「切り札なんですから切ってくださいね……?」
火神「俺も出たいんだけどなー」
緑間「ジャンプ力だけじゃキセキの世代には勝てないのだよ」
今吉「おつかれさん。どや、相手さんの感じは」
赤司「思っていたよりは手強く、想定外のこともあり終盤こそ狂わされましたが、大石、菊丸の体力は削れましたし、」
青峰「ここからはヨユーだろ」
黄瀬「でも青峰っちやられてたじゃないっスか」ボソッ
青峰「なんかいったかリョータ!ぶん殴らせろ!」
黄瀬「やめるっすー!」
紫原「元気だねー……」
緑間「まったく」
今吉「さっきのラストの場外シンクロは思わずワロタが点差が埋まったわけやない。向こうも流れにのれてへんし丁度ええくらいや。黛も大石が引っ込むなら跡部以外には機能するやろ。まだ2Qは赤司、青峰、緑間、紫原、黛で行ってもらうで」
黒子「ぼくの出番……」
赤司「黒子は奥の手だ。切り札だからしっかり相手を見ておいてくれ」
黒子「切り札なんですから切ってくださいね……?」
火神「俺も出たいんだけどなー」
緑間「ジャンプ力だけじゃキセキの世代には勝てないのだよ」
214: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:24:10.78 ID:PkAoUnfoO
ピー!!
相田「さぁ!第2Q、40-50でバスケ部ボールから始めるわよー!」
木手「次こそ沖縄の存在感を……」
桃城「燃えてきたっすね」
白石「バスケでも聖書になるしかないわな」
跡部「ハーッハッハッハー」
真田「こい!雑兵ども!」
黛「(俺より歳上にみえるぞあいつ)」
赤司「……」
青峰「いや負けてるのお前らじゃねーかよ」
緑間「生意気なやつなのだよ」
紫原「なーんかムカついてきたしひねりつぶそ」
相田「さぁ!第2Q、40-50でバスケ部ボールから始めるわよー!」
木手「次こそ沖縄の存在感を……」
桃城「燃えてきたっすね」
白石「バスケでも聖書になるしかないわな」
跡部「ハーッハッハッハー」
真田「こい!雑兵ども!」
黛「(俺より歳上にみえるぞあいつ)」
赤司「……」
青峰「いや負けてるのお前らじゃねーかよ」
緑間「生意気なやつなのだよ」
紫原「なーんかムカついてきたしひねりつぶそ」
216: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:29:07.63 ID:PkAoUnfoO
ーとある飛行場ー
????「こちらのヘリコプターで20分ほどで体育館に着きます。」
??「ウス」
??「……さぁ、油断せずにいこう」
????「こちらのヘリコプターで20分ほどで体育館に着きます。」
??「ウス」
??「……さぁ、油断せずにいこう」
217: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 09:32:33.00 ID:PkAoUnfoO
ー視聴覚ホールー
??「どの面下げて帰ってきた……」
??「まぁまぁ……おかえり。」
??「礼を言えなくてすまない。退去になってまで……」
??「別に気にしてないからいーよ。テニスなんてどこでもできるしね。」
??「おーおー!さすがおれの弟だぜ。(連れてきゃドードーも喜びそうだな)」
??「あ!ハムスターだ!!かわいー!」
??「?!」
??「どの面下げて帰ってきた……」
??「まぁまぁ……おかえり。」
??「礼を言えなくてすまない。退去になってまで……」
??「別に気にしてないからいーよ。テニスなんてどこでもできるしね。」
??「おーおー!さすがおれの弟だぜ。(連れてきゃドードーも喜びそうだな)」
??「あ!ハムスターだ!!かわいー!」
??「?!」
220: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 12:00:11.16 ID:PkAoUnfoO
石田「緑間はんのシュートの高さに対応するために桃城はんが出るのはわかる……だが……」
財前「白石主将……なんのために出はったん?」
謙也「まぁ順当に見たらあのメンバーを押さえる大石の代わりって言ったら蔵か柳くんってところやろ。強いもんが立つっちゅー話や」
金色「とはいっても白石くんに大石くんほどの視野の広さがあるわけやなしに。円卓ショットもバスケには使えんやろ。どーするんだか……」
白石「まずはDFや。桃城クンはもちろん緑間クンに。シュートを止めたりや。跡部クンは黛さん頼むわ。」
桃城「はい!任せてください白石サン!」
跡部「ま、大石がいねーんじゃ、そうするしかねーよな」
白石「真田クン、君は」
真田「紫原だな?任せろ」
白石「いやいや君は青峰くんやろ。木手クンが紫原クンをマークや。そんで俺が赤司くんやな。」
真田「OFはどうする」
白石「どーせ俺らは素人や。大石くんがいないんやし。DFもやけど下手にボールを追ってフリーになるなら打たせたってもええ。対策されてもOFも役割決めて対応したほうがええやろ。」
跡部「それで?どうするつもりだ白石よ」
白石「せやなぁ……」
財前「白石主将……なんのために出はったん?」
謙也「まぁ順当に見たらあのメンバーを押さえる大石の代わりって言ったら蔵か柳くんってところやろ。強いもんが立つっちゅー話や」
金色「とはいっても白石くんに大石くんほどの視野の広さがあるわけやなしに。円卓ショットもバスケには使えんやろ。どーするんだか……」
白石「まずはDFや。桃城クンはもちろん緑間クンに。シュートを止めたりや。跡部クンは黛さん頼むわ。」
桃城「はい!任せてください白石サン!」
跡部「ま、大石がいねーんじゃ、そうするしかねーよな」
白石「真田クン、君は」
真田「紫原だな?任せろ」
白石「いやいや君は青峰くんやろ。木手クンが紫原クンをマークや。そんで俺が赤司くんやな。」
真田「OFはどうする」
白石「どーせ俺らは素人や。大石くんがいないんやし。DFもやけど下手にボールを追ってフリーになるなら打たせたってもええ。対策されてもOFも役割決めて対応したほうがええやろ。」
跡部「それで?どうするつもりだ白石よ」
白石「せやなぁ……」
221: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/13(木) 12:17:07.01 ID:7b1RjnUAo
赤司「1Qでは臨機応変に対応していたがここからは違う。桃井」
桃井「多分大石くんの代わりに白石くん。菊丸くんの代わりに桃城くんが出てくると思う。他のメンバーはとりあえずそのままって感じじゃないかな」
青峰「さつきがそういうならそうなんだろうな。どーすんだ?」
赤司「彼らを調子にのせると厄介だ。さすがにゾーンですら4人でのシンクロに対応しにくいとは思っていなかった。まずは思い通りに動けないようにしていこう。」
紫原「賛成ー。あいつらウザいしねー」
赤司「とはいってもこのメンバーだ。攻めても守っても普通にやることは変わらない。無理な1on1をしろとは言わない。上手くパスを回して翻弄するだけでも十分だ……が、」
緑間「あの光速移動と縮地法が厄介だな」
赤司「あぁ。緑間のシュートにもあるように体に負担のかかるあの動きを4Q続けられるとは思えない。まずは彼らの足から封じてみようか」
黛「(そもそも追い付けねーんだけどな)」
赤司「黛」
黛「(ヤベっ)な、なんだよ。」
赤司「先輩を中心にパスを回して翻弄しながらやっていきます。多少のスティールは気にしないでいいです。」
青峰「もちろんシュートもいいんだよな」
赤司「あぁ、だがギリギリまで引き付けてからだ。彼らは分身同様地に足がついてないとあの移動はできない。飛ばせておけば対したことはないからね」
桃井「多分大石くんの代わりに白石くん。菊丸くんの代わりに桃城くんが出てくると思う。他のメンバーはとりあえずそのままって感じじゃないかな」
青峰「さつきがそういうならそうなんだろうな。どーすんだ?」
赤司「彼らを調子にのせると厄介だ。さすがにゾーンですら4人でのシンクロに対応しにくいとは思っていなかった。まずは思い通りに動けないようにしていこう。」
紫原「賛成ー。あいつらウザいしねー」
赤司「とはいってもこのメンバーだ。攻めても守っても普通にやることは変わらない。無理な1on1をしろとは言わない。上手くパスを回して翻弄するだけでも十分だ……が、」
緑間「あの光速移動と縮地法が厄介だな」
赤司「あぁ。緑間のシュートにもあるように体に負担のかかるあの動きを4Q続けられるとは思えない。まずは彼らの足から封じてみようか」
黛「(そもそも追い付けねーんだけどな)」
赤司「黛」
黛「(ヤベっ)な、なんだよ。」
赤司「先輩を中心にパスを回して翻弄しながらやっていきます。多少のスティールは気にしないでいいです。」
青峰「もちろんシュートもいいんだよな」
赤司「あぁ、だがギリギリまで引き付けてからだ。彼らは分身同様地に足がついてないとあの移動はできない。飛ばせておけば対したことはないからね」
222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 07:10:37.92 ID:9ErudwhjO
ー2Q 4:42
42-65
堀尾「第2クォーター始まって5分経つってのに」
海堂「点が入ったのは1回だけ……」
切原「どうなってんだよ!しっかりしてくださいよー!先輩!」
柳「……貞治」
乾「あぁ、マークを常に切り替えられながらパスを回すあのフォーメーションに翻弄されているな。こっちがしたいプレイをさせてもらえていない」
金色「それだけやない。真田くんの雷や木手くんの縮地法が赤司くんのポジショニングによって誘導されてる」
観月「それも、赤司さんが跡部くんの眼力すら封じながらですね。」
赤司「大石くんたちが抜け、君以外が黛を捉えられない今、君の眼と君達の足を封じるだけでいい。」
跡部「……」
42-65
堀尾「第2クォーター始まって5分経つってのに」
海堂「点が入ったのは1回だけ……」
切原「どうなってんだよ!しっかりしてくださいよー!先輩!」
柳「……貞治」
乾「あぁ、マークを常に切り替えられながらパスを回すあのフォーメーションに翻弄されているな。こっちがしたいプレイをさせてもらえていない」
金色「それだけやない。真田くんの雷や木手くんの縮地法が赤司くんのポジショニングによって誘導されてる」
観月「それも、赤司さんが跡部くんの眼力すら封じながらですね。」
赤司「大石くんたちが抜け、君以外が黛を捉えられない今、君の眼と君達の足を封じるだけでいい。」
跡部「……」
223: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 07:17:30.14 ID:9ErudwhjO
火神「なぁ黒子……あのフォーメーションって」
黒子「僕たちのステルスオールコートマンツーマンディフェンスのオフェンス版ですね。常にパスを回したり相手のマークを変えさせ、相手が焦ってスティールしようとするところを黛さんの薄さで中継してスイッチさせシュート。幻の6人目のいるチームの基本とも言える攻め方です。」
小金井「細かいマークチェンジで相手の隙をついて、影の薄い黒子のスティールを最大に生かすうちのディフェンスの?」
伊月「赤司のことだ。黛さんの特性を生かす為におそらく俺たちとのウィンターカップのときには完成させてたんだろう」
日向「陽泉との試合で見せたばっかりなのにかよ!」
実渕「あら、失礼しちゃう。あの発想自体は私たちにもあったのよ?影の薄さの特性なんてあったら誰でも行き着くところだし。」
葉山「最も、俺たちが使う必要が無かったし、マークを変えて攻める必要がある相手もいなかったしな」
根武谷「とはいってもさすがキセキの世代……ちょっと言われただけでその応用すら出来ちまうのはむかつくけどな」
黒子「多分彼らはそこまで考えてませんよ。赤司くんのパスや指示に誘導されて出来てるんだと思います。」
若松「でもそんな単純なもんじゃねーだろあれ!相当なコンビネーションが……」
黒子「緑間くんもですけど、彼らはそこまで頭よくないですし……それが出来るだけの才能があるのが彼らです。」
224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 07:25:46.52 ID:9ErudwhjO
黛「(さすがキセキの世代。マークの外し方があの無冠たちよりもさらに上手い。気持ちいいくらいにパスが通る……)」
真田「(ボールが緑間に!打つのか?)」
緑間「あまりこういう戦いかたは好きじゃないが、勝つためなら仕方ないのだよ」
白石「あかん!真田クン!跳ぶなー!」
木手「またフェイク……でもパスの先は紫原!スティールを……」
紫原「あーぁー。また引っ掛かるのアンタ。」
桃城「(またあの見えないパスか……)」
青峰「ほいよーっと」
4:21
42-67
真田「くっ……すまん」
跡部「完全にかき乱されてるじゃねーの。」
白石「(下手にマークを決めたのが裏目に出たか……いや、あの黛とかいう見えへん奴、思ってたよりも厄介やな)」
真田「(ボールが緑間に!打つのか?)」
緑間「あまりこういう戦いかたは好きじゃないが、勝つためなら仕方ないのだよ」
白石「あかん!真田クン!跳ぶなー!」
木手「またフェイク……でもパスの先は紫原!スティールを……」
紫原「あーぁー。また引っ掛かるのアンタ。」
桃城「(またあの見えないパスか……)」
青峰「ほいよーっと」
4:21
42-67
真田「くっ……すまん」
跡部「完全にかき乱されてるじゃねーの。」
白石「(下手にマークを決めたのが裏目に出たか……いや、あの黛とかいう見えへん奴、思ってたよりも厄介やな)」
225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 07:54:30.76 ID:9ErudwhjO
赤司「そろそろ……かな?」
跡部「アーン?なんの話だ?」
赤司「絶対死角を見抜く眼力(インサイト)、確かに素晴らしい。このオレですらパスを死角に"出されれば"止めることが出来ない。」
跡部「よく言うぜ。パスを出せないように絶対死角すら誘導して、他のメンバーでパスコースを潰してやがるくせによ。マークを変えてる理由もそれを誤魔化すためだろ?」
赤司「本当にそれだけかな?」
跡部「あん?」
真田「こっちだ跡部!」
跡部「!!(いつ……ボールをとられた?!)」
赤司「君の出したパスを止めることが出来ないとはいえ、出すこと自体、止められない訳じゃないんだよ」
壇「ダダダダーーーン!カウンターですー!」
4:15
42-69
乾「跡部がパスを出そうと動き出した瞬間にスティールされた!?」
今吉「天帝の目……相手の骨格はもちろんで全てを観察し動きを予測して動き出せる赤司や。何をしようとしたところで赤司からは逃げられん。それに」
幸村「テニスとバスケの違い、ネットを挟んでいる為に相手に干渉できないテニスなら、絶対死角に打つことはできる。しかしそもそもの動き出し突くくことのできるバスケではそうはいかない。」
大石「そうか!さっきまでは俺をマークしてる赤司くんの絶対死角を突いていたから通ったけど、直接対決じゃ……」
菊丸「で、でもさっき跡部が3人抜いてシュートしたじゃん!」
乾「そこもテニスとバスケの違い……か。極端だがテニスは相手より先に24ポイントとれば勝ちだしいくら守っても点を取らなければ勝てない。守って粘ったとしても自分でポイントを取りに行くスポーツだ。しかし」
観月「バスケは40分凌げばいい。最初に1本シュートして相手の点を入れさせなければ勝ちですからね。」
金色「テニスのように攻めることのみを考えてつくられた跡部王国に対して、バスケの攻守を考えて使ってる天帝の目。」
柳「相手にブロックできないように相手の骨格状反応できない絶対死角を"攻める"ことは出来るが、その動き出しを止められてはどうしようもない。」
幸村「パスの動き出しを止める赤司の動きすら防ぐ絶対死角があり、それを見抜いて止められるならまだしも、テニスと違ってバスケはターン制じゃないからね。」
堀尾「あー、なんだか頭がこんがらがってきたー……」
跡部「アーン?なんの話だ?」
赤司「絶対死角を見抜く眼力(インサイト)、確かに素晴らしい。このオレですらパスを死角に"出されれば"止めることが出来ない。」
跡部「よく言うぜ。パスを出せないように絶対死角すら誘導して、他のメンバーでパスコースを潰してやがるくせによ。マークを変えてる理由もそれを誤魔化すためだろ?」
赤司「本当にそれだけかな?」
跡部「あん?」
真田「こっちだ跡部!」
跡部「!!(いつ……ボールをとられた?!)」
赤司「君の出したパスを止めることが出来ないとはいえ、出すこと自体、止められない訳じゃないんだよ」
壇「ダダダダーーーン!カウンターですー!」
4:15
42-69
乾「跡部がパスを出そうと動き出した瞬間にスティールされた!?」
今吉「天帝の目……相手の骨格はもちろんで全てを観察し動きを予測して動き出せる赤司や。何をしようとしたところで赤司からは逃げられん。それに」
幸村「テニスとバスケの違い、ネットを挟んでいる為に相手に干渉できないテニスなら、絶対死角に打つことはできる。しかしそもそもの動き出し突くくことのできるバスケではそうはいかない。」
大石「そうか!さっきまでは俺をマークしてる赤司くんの絶対死角を突いていたから通ったけど、直接対決じゃ……」
菊丸「で、でもさっき跡部が3人抜いてシュートしたじゃん!」
乾「そこもテニスとバスケの違い……か。極端だがテニスは相手より先に24ポイントとれば勝ちだしいくら守っても点を取らなければ勝てない。守って粘ったとしても自分でポイントを取りに行くスポーツだ。しかし」
観月「バスケは40分凌げばいい。最初に1本シュートして相手の点を入れさせなければ勝ちですからね。」
金色「テニスのように攻めることのみを考えてつくられた跡部王国に対して、バスケの攻守を考えて使ってる天帝の目。」
柳「相手にブロックできないように相手の骨格状反応できない絶対死角を"攻める"ことは出来るが、その動き出しを止められてはどうしようもない。」
幸村「パスの動き出しを止める赤司の動きすら防ぐ絶対死角があり、それを見抜いて止められるならまだしも、テニスと違ってバスケはターン制じゃないからね。」
堀尾「あー、なんだか頭がこんがらがってきたー……」
226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:01:20.29 ID:9ErudwhjO
跡部「だったらテメーの守備範囲に入る前にパスを出しゃいいだけだろ?いくぞ真田ぁ!」
赤司「……どこにパスを出しているんだい?」
跡部「アーン?忘れてないか?うちの真田はどこにで……まさかてめぇ!!」
赤司「これで君達の足は封じたよ」
真田「(くそ……足が動かん……だと?)」
相田「4:12ボールデット。バスケ部ボールね」
幸村「雷を酷使しすぎたな真田。」
柳「弦一郎が真っ向勝負をしてくることを見越し、足を疲弊させるためのパス回しやフォーメーションだったのか……」
乾「こちらの跡部と真田、二人を同時に攻略するとは……」
赤司「……どこにパスを出しているんだい?」
跡部「アーン?忘れてないか?うちの真田はどこにで……まさかてめぇ!!」
赤司「これで君達の足は封じたよ」
真田「(くそ……足が動かん……だと?)」
相田「4:12ボールデット。バスケ部ボールね」
幸村「雷を酷使しすぎたな真田。」
柳「弦一郎が真っ向勝負をしてくることを見越し、足を疲弊させるためのパス回しやフォーメーションだったのか……」
乾「こちらの跡部と真田、二人を同時に攻略するとは……」
227: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:17:10.75 ID:9ErudwhjO
千歳「まずい!幸村!」
幸村「しんぱ」
相田「え?」
紫原「いくよ赤ちーん」
黛「(再起不能の真田に交替される前にボール出すとかえげつねー……。)」
赤司「縮地法の様な錯角はまだ放置しておけるけど高速移動の雷は特に厄介だったからね。悪く思わないでくれ。それにコートに皇帝は一人でいい。いくぞ緑間!」
緑間「」スッ
桃城「(またボールもないのにジャンプ?!……空中装填式3pか……!)とめる!」
緑間「!!(高い!こいつ火神より……?!)」
浦山「ダメでヤンス↑打たれたでヤンスー!」
不二「いや、よく見てごらん。桃、少しだけ爪がカスったみたいだ」
緑間「あの弾道ですら触るとは……ジャンプ力は認めてやる。俺のシュートをリングに当てさせただけでも誉めてやるのだよ。だが人事は尽くした。このシュート、入るのだよ。」
乾「リングに当たって入る確率。100%」
ゴンッ
グルグルグルグル
真田「(……くそ!!こんなところで、動け!動かんかこの足!!!!)」
幸村「しんぱ」
相田「え?」
紫原「いくよ赤ちーん」
黛「(再起不能の真田に交替される前にボール出すとかえげつねー……。)」
赤司「縮地法の様な錯角はまだ放置しておけるけど高速移動の雷は特に厄介だったからね。悪く思わないでくれ。それにコートに皇帝は一人でいい。いくぞ緑間!」
緑間「」スッ
桃城「(またボールもないのにジャンプ?!……空中装填式3pか……!)とめる!」
緑間「!!(高い!こいつ火神より……?!)」
浦山「ダメでヤンス↑打たれたでヤンスー!」
不二「いや、よく見てごらん。桃、少しだけ爪がカスったみたいだ」
緑間「あの弾道ですら触るとは……ジャンプ力は認めてやる。俺のシュートをリングに当てさせただけでも誉めてやるのだよ。だが人事は尽くした。このシュート、入るのだよ。」
乾「リングに当たって入る確率。100%」
ゴンッ
グルグルグルグル
真田「(……くそ!!こんなところで、動け!動かんかこの足!!!!)」
228: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:17:56.76 ID:9ErudwhjO
真田「外に落ちんかーーーーー!!!!!!!!!!!!」
229: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:28:55.28 ID:9ErudwhjO
グルングルン……ポトッ
緑間「なっ!?」
柳「リングに弾かれてボールが落ちた!」
今吉「ハハハハ。やるなあの子。気合いだけでボールを落としよったわ」
跡部「真田お前……」
白石「みんな走りやー!真田クンのくれたチャンスや!」
木手「どこ投げてるんです!気合い入りすぎですよ!!白石くん!」
遠山「白石なにしとんねーーーん!!!」
石田「ここボケるところやないで!まともにいけやー!」
侑士「いいや、ここまでアイツの狙い通りやろ……無茶するわほんま……。」
黛「(おいおい気合い入りすぎだろーパスどころかゴールに向かってぶん投げてんじゃねーか。こっちボールもーらい)」
緑間「止めるのだよ!それはミスじゃない!!アイツが!」
桃城「ナイスパス!!白石さん!」
青峰「んぁー!!?」
若松「あの無理矢理ぶん投げたのを」
葉山「強引にダンクしやがったー!アリウープだー!」
4:01
44-69
桃城「ドーン!」
緑間「なっ!?」
柳「リングに弾かれてボールが落ちた!」
今吉「ハハハハ。やるなあの子。気合いだけでボールを落としよったわ」
跡部「真田お前……」
白石「みんな走りやー!真田クンのくれたチャンスや!」
木手「どこ投げてるんです!気合い入りすぎですよ!!白石くん!」
遠山「白石なにしとんねーーーん!!!」
石田「ここボケるところやないで!まともにいけやー!」
侑士「いいや、ここまでアイツの狙い通りやろ……無茶するわほんま……。」
黛「(おいおい気合い入りすぎだろーパスどころかゴールに向かってぶん投げてんじゃねーか。こっちボールもーらい)」
緑間「止めるのだよ!それはミスじゃない!!アイツが!」
桃城「ナイスパス!!白石さん!」
青峰「んぁー!!?」
若松「あの無理矢理ぶん投げたのを」
葉山「強引にダンクしやがったー!アリウープだー!」
4:01
44-69
桃城「ドーン!」
230: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:37:40.02 ID:9ErudwhjO
ピーーーー
相田「テニス部チームタイムアウトよ!」
ーバスケ部ベンチー
今吉「最後の笑ったけど、おおよそ狙い通りってとこらかの?」
赤司「そうですね……真田は引きずり出しました。これで向こうの緑間封じは無くなりました……と言いたかったが」
緑間「あぁ、アイツ、やるのだよ。」
花宮「あの桃城ってやつ、緑間がシュートを入れようが落とそうが俺たちのゴールの下にいて白石のロングパスをダンクしようとしてやがった」
高尾「真ちゃんのシュートはオールコートで打てるぶん滞空時間が長すぎるからこっちが入っても戻る時間はある……とはいっても」
黒子「落ちたときを想定して何人かはリバウンドしようとする……5人を抜くのは難しくても」
緑間「シュートをした直後の俺と赤司の上からダンクしようとするとはムカつくのだよ。」
青峰「ま、でも王様も皇帝も封じてるし、そろそろ俺も動きてーなぁ」
赤司「そうだな、真田が降りたいま、さらに攻めるチャンスだろう」
相田「テニス部チームタイムアウトよ!」
ーバスケ部ベンチー
今吉「最後の笑ったけど、おおよそ狙い通りってとこらかの?」
赤司「そうですね……真田は引きずり出しました。これで向こうの緑間封じは無くなりました……と言いたかったが」
緑間「あぁ、アイツ、やるのだよ。」
花宮「あの桃城ってやつ、緑間がシュートを入れようが落とそうが俺たちのゴールの下にいて白石のロングパスをダンクしようとしてやがった」
高尾「真ちゃんのシュートはオールコートで打てるぶん滞空時間が長すぎるからこっちが入っても戻る時間はある……とはいっても」
黒子「落ちたときを想定して何人かはリバウンドしようとする……5人を抜くのは難しくても」
緑間「シュートをした直後の俺と赤司の上からダンクしようとするとはムカつくのだよ。」
青峰「ま、でも王様も皇帝も封じてるし、そろそろ俺も動きてーなぁ」
赤司「そうだな、真田が降りたいま、さらに攻めるチャンスだろう」
231: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/26(水) 08:51:41.35 ID:9ErudwhjO
ーテニス部ベンチー
幸村「まったく。真っ向勝負のしすぎだよ真田。」
真田「……すまん」
木手「縮地法も限界のようですね。錯角だと完全に見抜かれてます」
白石「スコア的にも25点差……どうしたもんやろねぇ」
跡部「このクォーターさえ耐えきれればまだ勝機はあるんだがな」
柳「このクォーターさえ……か?精市」
幸村「どうした?」
柳「真田の代わりに俺たちを入れてくれないか」
乾「データは集まった。残り4分は任せてくれ。」
幸村「わかった。じゃぁ残りの時間は白石、桃城、乾、柳、跡部で行こうか」
桃城「うぃーす!燃えてきたー!」
幸村「まったく。真っ向勝負のしすぎだよ真田。」
真田「……すまん」
木手「縮地法も限界のようですね。錯角だと完全に見抜かれてます」
白石「スコア的にも25点差……どうしたもんやろねぇ」
跡部「このクォーターさえ耐えきれればまだ勝機はあるんだがな」
柳「このクォーターさえ……か?精市」
幸村「どうした?」
柳「真田の代わりに俺たちを入れてくれないか」
乾「データは集まった。残り4分は任せてくれ。」
幸村「わかった。じゃぁ残りの時間は白石、桃城、乾、柳、跡部で行こうか」
桃城「うぃーす!燃えてきたー!」
232: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 08:52:21.62 ID:9ErudwhjO
コテつけ忘れてた
遅くなって申し訳ない。
ちと休憩
遅くなって申し訳ない。
ちと休憩
233: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:28:38.85 ID:9ErudwhjO
ー2Q
4:01
44-69
バスケ部ボールからスタート
赤司「行くぞ青峰」
柳「行くぞ青峰、と言う。」
赤司「?!」
乾「天帝の目を使いこちらの動きを読み、跡部への意趣返しのつもりで死角をつきつつ出す青峰へのパスが通る確率、100%」
跡部「うるせーよ乾」
青峰「何ボソボソいってんだ?皇帝じゃなきゃ簡単に抜けるぜ。」
乾「右→左→右と体重移動も含めたフェイクで俺と俺の後ろに控える白石にフェイクをかける確率100%」
青峰「全部読んでんのか?止めてみろよ」
乾「読まれていることに気づきロールで俺のブロックをかわそうとする確率も100%」
柳「そしてそのロール中にシュートを打つ確率120%、と貞治は言う」
青峰「!!」
パシッ
乾「データは嘘をつかない」
柳「ここから先の4分間、貴方たちがシュートを決めることはない。」
堀尾「で、でた。データバスケ……」
4:01
44-69
バスケ部ボールからスタート
赤司「行くぞ青峰」
柳「行くぞ青峰、と言う。」
赤司「?!」
乾「天帝の目を使いこちらの動きを読み、跡部への意趣返しのつもりで死角をつきつつ出す青峰へのパスが通る確率、100%」
跡部「うるせーよ乾」
青峰「何ボソボソいってんだ?皇帝じゃなきゃ簡単に抜けるぜ。」
乾「右→左→右と体重移動も含めたフェイクで俺と俺の後ろに控える白石にフェイクをかける確率100%」
青峰「全部読んでんのか?止めてみろよ」
乾「読まれていることに気づきロールで俺のブロックをかわそうとする確率も100%」
柳「そしてそのロール中にシュートを打つ確率120%、と貞治は言う」
青峰「!!」
パシッ
乾「データは嘘をつかない」
柳「ここから先の4分間、貴方たちがシュートを決めることはない。」
堀尾「で、でた。データバスケ……」
234: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:34:07.18 ID:9ErudwhjO
柳「黛からの俺へのスティール読めてる」
黛「(俺が取ろうとしたときにはボールを出してやがる)」
白石「ナイスパス!柳クン」
紫原「あんまり調子に乗るとひねりつぶすよ」
白石「おーこわっ。ならこっちや」
乾「白石がドリブルにノールックバックパスをする確率100%、それを見て俺に緑間がマークに付こうとする確率100%、さらに俺から跡部へのパスが通る確率も100%」
緑間「!」
乾「フリーになった桃に跡部のパスが通りアリウープが決まる確率」
桃城「100%!!!ドーン!」
3:45
46-69
黛「(俺が取ろうとしたときにはボールを出してやがる)」
白石「ナイスパス!柳クン」
紫原「あんまり調子に乗るとひねりつぶすよ」
白石「おーこわっ。ならこっちや」
乾「白石がドリブルにノールックバックパスをする確率100%、それを見て俺に緑間がマークに付こうとする確率100%、さらに俺から跡部へのパスが通る確率も100%」
緑間「!」
乾「フリーになった桃に跡部のパスが通りアリウープが決まる確率」
桃城「100%!!!ドーン!」
3:45
46-69
235: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:49:16.51 ID:9ErudwhjO
黄瀬「こんな短時間でデータが取れるわけないっスよ!」
乾「短時間?」
柳「この合同練習、データを取るには充分な時間だったな教授」
緑間「!!」
青峰「だったらそれ以上の力でやりゃいいんだろ?!」
今吉「おーおー、まさか青峰がゾーンに入る相手があの二人とはの。てっきり跡部くん相手やと思ってたわ」
乾「!」
青峰「アンタらついてこれるかよ?」
乾「(右→左のあとロール、さっきみせたロール中のシュートではなく俺から離れるために。データではわかってるがさっきよりも速い!)理屈じゃない……」
乾「短時間?」
柳「この合同練習、データを取るには充分な時間だったな教授」
緑間「!!」
青峰「だったらそれ以上の力でやりゃいいんだろ?!」
今吉「おーおー、まさか青峰がゾーンに入る相手があの二人とはの。てっきり跡部くん相手やと思ってたわ」
乾「!」
青峰「アンタらついてこれるかよ?」
乾「(右→左のあとロール、さっきみせたロール中のシュートではなく俺から離れるために。データではわかってるがさっきよりも速い!)理屈じゃない……」
236: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:52:34.69 ID:9ErudwhjO
柳「理屈じゃない……なんて冗談はやめておけよ貞治。」
青峰「!!」
乾「そこからさらにフェイダウェイ、それもフォームレスでの変則高弾道シュートで来る確率100%」
バシッ
今吉「なっ!!」
黄瀬「どういうことっすか!」
不二「ゾーンならさっき見たじゃない」
千歳「あの2人なら赤司さんのゾーンから青峰のゾーンの伸び代を考えるくらいやりかねないたい」
橘「あの2人で完全に止めてるな」
白石「ほないくでー」
赤司「いくらあの2人がすごくても、司令塔は君だ。君さえ止めれば」
237: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 09:57:42.13 ID:9ErudwhjO
白石「あ、やっぱり勘違いしてるわ先輩ら」
赤司「(何をいっている?跡部が司令塔とでも言うつもりか?)大石の代わりに入った君が……」
白石「ちゃうちゃうちゃうんちゃうん?俺や幸村くんが一回でもそんなこというた?」
柳「またバックパス。」
乾「さらにそこから俺にパス。さらにアイツへのパスが通る確率100%」
侑士「大石の代わりに入ったクセモノは白石やない。それは」
桃城「ナイスパスっす!乾先輩!」
緑間「また桃城のダンクなのだよ!」
紫原「打たせるかよ!」
黛「(2対1!もらった!)」
桃城「うぉーーーー!」
赤司「(何をいっている?跡部が司令塔とでも言うつもりか?)大石の代わりに入った君が……」
白石「ちゃうちゃうちゃうんちゃうん?俺や幸村くんが一回でもそんなこというた?」
柳「またバックパス。」
乾「さらにそこから俺にパス。さらにアイツへのパスが通る確率100%」
侑士「大石の代わりに入ったクセモノは白石やない。それは」
桃城「ナイスパスっす!乾先輩!」
緑間「また桃城のダンクなのだよ!」
紫原「打たせるかよ!」
黛「(2対1!もらった!)」
桃城「うぉーーーー!」
238: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:00:24.60 ID:9ErudwhjO
桃城「なーんてね」
乾「司令塔、桃城のダンクの振りをしてボールを後ろからくる跡部に渡す確率100%」
跡部「なるほど?フリーじゃねーの」
3:26
48-69
緑間「……やられた……」
乾「司令塔、桃城のダンクの振りをしてボールを後ろからくる跡部に渡す確率100%」
跡部「なるほど?フリーじゃねーの」
3:26
48-69
緑間「……やられた……」
239: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:09:10.52 ID:9ErudwhjO
赤司「紫原!」
乾「赤司のパスが黛によって曲げられる確率100%」
柳「そしてパスコース先は緑間だが……」
黛「(どうしてそこに!)」
桃城「おー!ラッキー!黛さんのボール取れちゃったよ!いきますよー」
白石「ナイスパス!」
3:19
50-69
葉山「どうして黛サンのパスが読めるんだよアイツら見えてるのか?」
赤司「(乾と柳は恐らく黛のデータを読んで黛を避けてる……だが桃城は……)」
黛「(まさか俺の心を読んでるってのか桃城のやつ)」
幸村「視野の広さは大石くんほどではないけれど相手の心を読めるほどの洞察力や味方すら欺く演技力。桃城くんは立派な司令塔になれると思ってたよ。」
白石「俺が入ったのはまとめやくっぽい見た目と単純な身体能力だけや。桃城くんが対緑間だけやと思ってもらえたら万々歳。」
桃城「とはいっても実際黛さん探すの大変っすけどね」
乾「赤司のパスが黛によって曲げられる確率100%」
柳「そしてパスコース先は緑間だが……」
黛「(どうしてそこに!)」
桃城「おー!ラッキー!黛さんのボール取れちゃったよ!いきますよー」
白石「ナイスパス!」
3:19
50-69
葉山「どうして黛サンのパスが読めるんだよアイツら見えてるのか?」
赤司「(乾と柳は恐らく黛のデータを読んで黛を避けてる……だが桃城は……)」
黛「(まさか俺の心を読んでるってのか桃城のやつ)」
幸村「視野の広さは大石くんほどではないけれど相手の心を読めるほどの洞察力や味方すら欺く演技力。桃城くんは立派な司令塔になれると思ってたよ。」
白石「俺が入ったのはまとめやくっぽい見た目と単純な身体能力だけや。桃城くんが対緑間だけやと思ってもらえたら万々歳。」
桃城「とはいっても実際黛さん探すの大変っすけどね」
240: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:18:45.24 ID:9ErudwhjO
ー視聴覚ホールー
ピーーーー
相田『第2クォーター終了!54-71!また10分後、今度はテニス部ボールからよ!』
種子島「と言っても、2Qはなんとか点を食い止めるのがやっとやな」
大曲「あれでU-17の候補とか……勘弁しろし」
入江「いやいや、結構善戦してるほうじゃないかな?」
鬼「ま、ギリギリ及第点ってところか」
デューク「ですなぁ」
リョーガ「お前ら会議とか言ってずっとここで見てたのか?」
平等院「あいつらにこの合同練習の意味を気づかせるためにだ。すべては勝利のため」
毛利「合宿の意味?」
越智「……聞いてなかったのかお前は」
君島「それでは説明は私から」
ピーーーー
相田『第2クォーター終了!54-71!また10分後、今度はテニス部ボールからよ!』
種子島「と言っても、2Qはなんとか点を食い止めるのがやっとやな」
大曲「あれでU-17の候補とか……勘弁しろし」
入江「いやいや、結構善戦してるほうじゃないかな?」
鬼「ま、ギリギリ及第点ってところか」
デューク「ですなぁ」
リョーガ「お前ら会議とか言ってずっとここで見てたのか?」
平等院「あいつらにこの合同練習の意味を気づかせるためにだ。すべては勝利のため」
毛利「合宿の意味?」
越智「……聞いてなかったのかお前は」
君島「それでは説明は私から」
241: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:25:59.25 ID:9ErudwhjO
ーバスケ部ベンチー
青峰「チッ……」
赤司「あのデータマンたちは厄介だな」
緑間「だがこちらも防げる程度だから」
紫原「余計に疲れるけどねー」
今吉「んー……さすがに黛くんは交代か」
黛「ま、しょうがねぇよな。元々フルで出られるタイプじゃねーんだ」
赤司「すみません。黛先輩」
黛「気にすんな。力になれなくてわりーな」
赤司「いえ……」
氷室「とは言ったもののこっちも決め手がないんだよね」
火神「実力的にはこっちが勝ってるしスコアも勝ってる」
木吉「でも少し離しても諦めないしすぐ追い付いてくる。」
花宮「あれで初心者ってんだから笑えるぜ」
今吉「3pも打たせてもらえんし、緑間も下げるか?」
赤司「いや、3pがあると言うだけで脅威のはずです」
今吉「せやな。なら……火神!出番やで!」
火神「お!おれか?!っすか!?よっしゃー!」
青峰「ま、桃城の高さに対抗できそうなのはお前と紫原だけだしな」
赤司「あぁ。みんなの負担を軽くするためにもベストだろう。よろしく頼む」
黒子「……ほんとにみんな嫌いです」
青峰「チッ……」
赤司「あのデータマンたちは厄介だな」
緑間「だがこちらも防げる程度だから」
紫原「余計に疲れるけどねー」
今吉「んー……さすがに黛くんは交代か」
黛「ま、しょうがねぇよな。元々フルで出られるタイプじゃねーんだ」
赤司「すみません。黛先輩」
黛「気にすんな。力になれなくてわりーな」
赤司「いえ……」
氷室「とは言ったもののこっちも決め手がないんだよね」
火神「実力的にはこっちが勝ってるしスコアも勝ってる」
木吉「でも少し離しても諦めないしすぐ追い付いてくる。」
花宮「あれで初心者ってんだから笑えるぜ」
今吉「3pも打たせてもらえんし、緑間も下げるか?」
赤司「いや、3pがあると言うだけで脅威のはずです」
今吉「せやな。なら……火神!出番やで!」
火神「お!おれか?!っすか!?よっしゃー!」
青峰「ま、桃城の高さに対抗できそうなのはお前と紫原だけだしな」
赤司「あぁ。みんなの負担を軽くするためにもベストだろう。よろしく頼む」
黒子「……ほんとにみんな嫌いです」
242: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:33:52.68 ID:9ErudwhjO
ーテニス部ベンチー
幸村「跡部、何か策があるのかい?さっきからずっと時計を気にしてるけど」
跡部「……来たか」
ギギギギギ
堀尾「体育館のドアが開いた……?」
浦山「誰か来たでやんすー?↑」
跡部「遅かったじゃねーか樺地!」
樺地「……うす……」
桃城「樺地!退場になったんじゃ」
跡部「選手としての樺地は退場だが、俺様の鞄持ちとしての執事は退場になってないはずだ。そうだろ?」アーン?
侑士「普段からずっとそんなやんお前……」
日吉「ただ帰したわけじゃなかったんすね」
向日「ま、アイツらは家同士の付き合いだしな。跡部もそんな冷たいやつじゃねーよ」
宍戸「でも樺地がいたからって何の解決にもならねーだろ」
鳳「し、宍戸さん……」
芥川「樺ちゃん選手じゃないなら出れないしね~。悲Cー」
大石「いや!樺地くんの後ろにいるのは!」
幸村「跡部、何か策があるのかい?さっきからずっと時計を気にしてるけど」
跡部「……来たか」
ギギギギギ
堀尾「体育館のドアが開いた……?」
浦山「誰か来たでやんすー?↑」
跡部「遅かったじゃねーか樺地!」
樺地「……うす……」
桃城「樺地!退場になったんじゃ」
跡部「選手としての樺地は退場だが、俺様の鞄持ちとしての執事は退場になってないはずだ。そうだろ?」アーン?
侑士「普段からずっとそんなやんお前……」
日吉「ただ帰したわけじゃなかったんすね」
向日「ま、アイツらは家同士の付き合いだしな。跡部もそんな冷たいやつじゃねーよ」
宍戸「でも樺地がいたからって何の解決にもならねーだろ」
鳳「し、宍戸さん……」
芥川「樺ちゃん選手じゃないなら出れないしね~。悲Cー」
大石「いや!樺地くんの後ろにいるのは!」
243: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 10:35:24.82 ID:9ErudwhjO
跡部「テメー"ら"の送別会だ。舞台は暖めといたぜ手塚よ」
手塚「勝つのは俺たちだ!行くぞ!」
手塚「勝つのは俺たちだ!行くぞ!」
244: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/26(水) 12:18:31.61 ID:9ErudwhjO
ー第2体育館前ー
??「もー!すぐ置いてくんだから~。ここどこだろう……あっ!」
??「こんなとこで何してんのアンタ」
??「あ?誰に指図してんだ……テメー」
??「先、第1体育館いくよ」
??「まてこら小僧!!」
??「迎えに来たんならそういえばいーのにもー。素直じゃないなぁ」
??「もー!すぐ置いてくんだから~。ここどこだろう……あっ!」
??「こんなとこで何してんのアンタ」
??「あ?誰に指図してんだ……テメー」
??「先、第1体育館いくよ」
??「まてこら小僧!!」
??「迎えに来たんならそういえばいーのにもー。素直じゃないなぁ」
247: ◆aFGbNW1.SM 2014/11/27(木) 10:57:22.29 ID:CH72yJtnO
落ち着けて書ける時間が取れない……すみません
代わりに黒子で定番のNGを……明日これたら続き書きます
↓色々な理由で本編でどうしてもやれないNGネタ
~回想~
黒子「例え100-0で負けてたとしても、残り1秒で隕石が落ちてくることがあるかも知れないじゃないですか。だから僕は諦めません」
火神「いやねーよ!!!」
~試合戻り~
大石「あ、あれはまさか!!」
赤司「パスしたボールが……!!」
緑間「全部吸い寄せられるかのように手塚の元へ……!?」
乾「スティールされるボールに回転を掛けて相手のパスが全て手塚の元にまるで吸い寄せられるかのように戻っていく!」
不二「バスケでもできるだなんてゾクゾクスルヨ」
堀尾「で、出た~!手塚ゾーン!」
http://imgur.com/tqMVm0B.jpg
パオーーーン ギャー!
ドゴオオオオオン
火神「隕石落ちた!!??」
……いやねーよ!
検索:手塚 き
までで恐竜って出ちゃうのはどうかと思う
代わりに黒子で定番のNGを……明日これたら続き書きます
↓色々な理由で本編でどうしてもやれないNGネタ
~回想~
黒子「例え100-0で負けてたとしても、残り1秒で隕石が落ちてくることがあるかも知れないじゃないですか。だから僕は諦めません」
火神「いやねーよ!!!」
~試合戻り~
大石「あ、あれはまさか!!」
赤司「パスしたボールが……!!」
緑間「全部吸い寄せられるかのように手塚の元へ……!?」
乾「スティールされるボールに回転を掛けて相手のパスが全て手塚の元にまるで吸い寄せられるかのように戻っていく!」
不二「バスケでもできるだなんてゾクゾクスルヨ」
堀尾「で、出た~!手塚ゾーン!」
http://imgur.com/tqMVm0B.jpg
パオーーーン ギャー!
ドゴオオオオオン
火神「隕石落ちた!!??」
……いやねーよ!
検索:手塚 き
までで恐竜って出ちゃうのはどうかと思う
250: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 12:36:05.70 ID:porrzWfwO
手塚「話は樺地くんから聞いた。」
跡部「残り8分だ、相手の情報は乾たちから聞いておけ」
手塚「あぁ……すまないな跡部」
跡部「うるせーよ。時間がねぇ。続きはコートでな」アーン?
跡部「残り8分だ、相手の情報は乾たちから聞いておけ」
手塚「あぁ……すまないな跡部」
跡部「うるせーよ。時間がねぇ。続きはコートでな」アーン?
251: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 12:42:07.36 ID:porrzWfwO
大石「手塚!全く。俺たちになにも言わないでドイツにいくなんて。英二から聞いたときは……」
菊丸「お、大石それ内緒って!」
河村「まぁまぁいいじゃないか」
不二「ふふ、どうだいドイツは?」
手塚「あぁ。悪くない」
乾「相手のデータはここにまとめておいた。聞きたいことがあれば答えるぞ」
桃城「対バスケ部用ノートかよ……びっしりじゃねーか。見たくねぇ……」
海堂「合宿中ずっとデータを集めてたからな」
手塚「越前はどうした?」
堀尾「あ、え、越前はその……」
菊丸「お、大石それ内緒って!」
河村「まぁまぁいいじゃないか」
不二「ふふ、どうだいドイツは?」
手塚「あぁ。悪くない」
乾「相手のデータはここにまとめておいた。聞きたいことがあれば答えるぞ」
桃城「対バスケ部用ノートかよ……びっしりじゃねーか。見たくねぇ……」
海堂「合宿中ずっとデータを集めてたからな」
手塚「越前はどうした?」
堀尾「あ、え、越前はその……」
252: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:00:43.73 ID:porrzWfwO
幸村「第3クォーターだけど……手塚にやらせるのが君の策かい?」
跡部「半分はな。……もう半分はミカエルが見つけ損なったがこっちに向かってるらしいぜ」
白石「俺ももうアカンかな~桃ちゃんの作戦バレてもーたし」
柳「俺と貞治のデータバスケものここまでだ。さっきの4分がギリギリだった」
金色「さすがにテニスと違って理屈だけじゃなんともならないわねー」
一氏「」サワサワ
金色「さわんなやボケ!!」
柳「それに俺たちは外からデータがとれればいいからな」
真田「……」
遠山「皇帝のおっちゃん元気だしやー」
幸村「そうしたらメンバーは手塚、跡部、桃城……」
跡部「ちょうどいいハンデだ。壇と堀尾でいいんじゃねーの?」
壇「だ、だだだだだーーーーん?!」
堀尾「お、俺たちがやるんすか!?」
幸村「……負けの責任は跡部に取ってもらうよ?」
跡部「負け?俺様には常に勝ちしかねーぜ?アーン?」
跡部「半分はな。……もう半分はミカエルが見つけ損なったがこっちに向かってるらしいぜ」
白石「俺ももうアカンかな~桃ちゃんの作戦バレてもーたし」
柳「俺と貞治のデータバスケものここまでだ。さっきの4分がギリギリだった」
金色「さすがにテニスと違って理屈だけじゃなんともならないわねー」
一氏「」サワサワ
金色「さわんなやボケ!!」
柳「それに俺たちは外からデータがとれればいいからな」
真田「……」
遠山「皇帝のおっちゃん元気だしやー」
幸村「そうしたらメンバーは手塚、跡部、桃城……」
跡部「ちょうどいいハンデだ。壇と堀尾でいいんじゃねーの?」
壇「だ、だだだだだーーーーん?!」
堀尾「お、俺たちがやるんすか!?」
幸村「……負けの責任は跡部に取ってもらうよ?」
跡部「負け?俺様には常に勝ちしかねーぜ?アーン?」
253: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:12:25.13 ID:porrzWfwO
今吉「なんや、向こうは随分小さい子出してきよったな」
青峰「ってか真ん中にいる眼鏡のやつ……ほんとに中学生か?」
緑間「どうであれ、人事を尽くすだけなのだよ。」
紫原「17点差もあるしー余裕でしょー」
火神「やっと出番だぜ!」
赤司「さぁ行くぞ」
青峰「ってか真ん中にいる眼鏡のやつ……ほんとに中学生か?」
緑間「どうであれ、人事を尽くすだけなのだよ。」
紫原「17点差もあるしー余裕でしょー」
火神「やっと出番だぜ!」
赤司「さぁ行くぞ」
254: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:15:29.12 ID:porrzWfwO
堀尾「おいおいおいおいほんとにやるのかよ……俺じゃ無理だって~」
壇「なのです……ダダダダーン」
浦山「うらやましいでヤンスー!」
幸村「しいた、君も出そうか?」
浦山「ごめんなさいでヤンスー!!!」
桃城「なんだか、しまらねーなぁ、しまらねーよ」
跡部「おい桃城、ここからは手塚に任せろ」
桃城「え?」
跡部「ただで帰ってくるわけねぇだろお前のところの部長もよ、アーン?」
手塚「さぁ、油断せずにいこう」
壇「なのです……ダダダダーン」
浦山「うらやましいでヤンスー!」
幸村「しいた、君も出そうか?」
浦山「ごめんなさいでヤンスー!!!」
桃城「なんだか、しまらねーなぁ、しまらねーよ」
跡部「おい桃城、ここからは手塚に任せろ」
桃城「え?」
跡部「ただで帰ってくるわけねぇだろお前のところの部長もよ、アーン?」
手塚「さぁ、油断せずにいこう」
255: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:20:48.43 ID:porrzWfwO
第3クォーターー
テニス部54-71バスケ部
相田「ピーーーーーーー」
乾「まずは跡部からスローインか」
柳「赤司がしっかりマークしてるが……」
大石「いや、触れられない状況なら跡部なら」
赤司「!(やはり絶対死角か……視えていてもとれないとはな)」
河村「そのままゴール下にいる手塚にパスが通ったー!」
跡部「手塚ー!やっちまいな!」
紫原「ひねりつぶすよ?」
火神「いかせねぇ!」
緑間「止めるのだよ!」
堀尾「て、手塚部長に3人ついてる!!」
壇「無理ですー!一回戻すです!」
手塚「……」
テニス部54-71バスケ部
相田「ピーーーーーーー」
乾「まずは跡部からスローインか」
柳「赤司がしっかりマークしてるが……」
大石「いや、触れられない状況なら跡部なら」
赤司「!(やはり絶対死角か……視えていてもとれないとはな)」
河村「そのままゴール下にいる手塚にパスが通ったー!」
跡部「手塚ー!やっちまいな!」
紫原「ひねりつぶすよ?」
火神「いかせねぇ!」
緑間「止めるのだよ!」
堀尾「て、手塚部長に3人ついてる!!」
壇「無理ですー!一回戻すです!」
手塚「……」
256: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:27:20.87 ID:porrzWfwO
ードイツにてー
ボルグ「なに?日本でバスケ?」
QP「君はもうドイツの代表。それがわかってていってるんですね?」
ボルグ「その目、何か大事なものがあるのか?……1日だ。明日のこの時間まではクニミツは特別練習とする。時間がない!行け!」
手塚「!ありがとうございます!」
QP「よかったのかい?コーチには私から説明しておくけれど」
ボルグ「あぁ。いまクニミツに足りないのは絶対的な強者に対する経験とそれに向かうハングリーさだ。その経験をつませるためならば、どんなことでもするさ。我らドイツ代表が勝つためならな。」
QP「バスケなら足腰のトレーニングにもなるでしょうしね。あなたが言うならなにも言いません」
ボルグ「なに?日本でバスケ?」
QP「君はもうドイツの代表。それがわかってていってるんですね?」
ボルグ「その目、何か大事なものがあるのか?……1日だ。明日のこの時間まではクニミツは特別練習とする。時間がない!行け!」
手塚「!ありがとうございます!」
QP「よかったのかい?コーチには私から説明しておくけれど」
ボルグ「あぁ。いまクニミツに足りないのは絶対的な強者に対する経験とそれに向かうハングリーさだ。その経験をつませるためならば、どんなことでもするさ。我らドイツ代表が勝つためならな。」
QP「バスケなら足腰のトレーニングにもなるでしょうしね。あなたが言うならなにも言いません」
257: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:35:28.92 ID:porrzWfwO
ーコートに戻りー
今吉「(手塚の左腕にオーラが集まっとる)」
手塚「うおおおぉぉぉぉぉー!」
黄瀬「あれは紫原っちの!」
氷室「トールハンマー!?」
ミシミシ……
56-71
火神「(俺だけならまだしも……紫原と緑間までふっとばしやがった!)」
緑間「何なのだよコイツ……」
紫原「なめた真似しやがって……」
乾「回転による遠心力をもパワーに変えるシュート、トールハンマー」
柳「手塚のすべてに秀でた身体能力……そしてすべてを二乗にして返すあの」
千歳「百練自得の極み……」
不二「さっきの乾のデータノートだけで再現したのか……?」
手塚「その程度か?遠慮するな。全力で来い」
今吉「(手塚の左腕にオーラが集まっとる)」
手塚「うおおおぉぉぉぉぉー!」
黄瀬「あれは紫原っちの!」
氷室「トールハンマー!?」
ミシミシ……
56-71
火神「(俺だけならまだしも……紫原と緑間までふっとばしやがった!)」
緑間「何なのだよコイツ……」
紫原「なめた真似しやがって……」
乾「回転による遠心力をもパワーに変えるシュート、トールハンマー」
柳「手塚のすべてに秀でた身体能力……そしてすべてを二乗にして返すあの」
千歳「百練自得の極み……」
不二「さっきの乾のデータノートだけで再現したのか……?」
手塚「その程度か?遠慮するな。全力で来い」
258: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 13:49:27.01 ID:porrzWfwO
赤司「緑間!」
黛「(赤司だけはあれ見ても冷静かよ……そのままスローインして緑間の空中装填式か)」
跡部「ちっ、やっぱりその目、めんどくせぇぜ」
桃城「簡単には打たせないっすよー?」
緑間「(コイツ……俺の飛ぶタイミングまで読んでるのだよ……)」
黄瀬「緑間っちシュートしないで火神にパスっす」
火神「ナイスパス!」
黒子「(火神くんを追ってるのは手塚くんだけ……?)火神くんきをつけて!」
氷室「フリースローラインで踏み切った!あれはタイガの」
日向「いけー!!!メテオジャム!!」
火神「うおおぉぉぉぉー!」
ドゴオォォォオン
9:45
56-73
小金井「ナーイス火神!」
跡部「すぐいくぞ手塚!そっくり返してやれ!」
樺地「ウス……」
今吉「まずい!手塚も打つ気や」
花宮「いや、赤司が追い付いてるぜ」
赤司「(メテオジャムなら止められる!)」
葉山「天帝の目がありゃとめられるぜ!」
ガクッ
赤司「!(これは……)」
実渕「征ちゃんが膝から倒れた?これって」
根武谷「赤司のアンクルブレイク……?」
ドゴオォォォオン!!
手塚「……お前たちのバスケはその程度か?」
9:38
58-73
黛「(赤司だけはあれ見ても冷静かよ……そのままスローインして緑間の空中装填式か)」
跡部「ちっ、やっぱりその目、めんどくせぇぜ」
桃城「簡単には打たせないっすよー?」
緑間「(コイツ……俺の飛ぶタイミングまで読んでるのだよ……)」
黄瀬「緑間っちシュートしないで火神にパスっす」
火神「ナイスパス!」
黒子「(火神くんを追ってるのは手塚くんだけ……?)火神くんきをつけて!」
氷室「フリースローラインで踏み切った!あれはタイガの」
日向「いけー!!!メテオジャム!!」
火神「うおおぉぉぉぉー!」
ドゴオォォォオン
9:45
56-73
小金井「ナーイス火神!」
跡部「すぐいくぞ手塚!そっくり返してやれ!」
樺地「ウス……」
今吉「まずい!手塚も打つ気や」
花宮「いや、赤司が追い付いてるぜ」
赤司「(メテオジャムなら止められる!)」
葉山「天帝の目がありゃとめられるぜ!」
ガクッ
赤司「!(これは……)」
実渕「征ちゃんが膝から倒れた?これって」
根武谷「赤司のアンクルブレイク……?」
ドゴオォォォオン!!
手塚「……お前たちのバスケはその程度か?」
9:38
58-73
259: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:07:47.69 ID:porrzWfwO
赤司「オレの天帝の目を真似たと言うのか……?」
千歳「無我の奥にある3つの扉のうち百練自得の極み、才気煥発の極みをフルに使ってるたい」
幸村「才気煥発の極みは天帝の目と同じ未来予知……ただし天帝の目は相手の身体の情報を元に究極の後の先がとれる技。」
柳「対して才気煥発の極みは頭の回転を速くして何十手何百手先を常にシミュレーションして最善手を考えてから相手の先手を取る技とも言える。」
乾「千歳対手塚の変則シングルスの時に手塚の才気煥発が勝ったのは絶対的なテニスの経験の差があったからだ。ブランクのあった千歳に対して常に自身を痛みつけるようなトレーニングにも耐えてきた手塚だからな。」
海堂「で、でも才気煥発はシングルスでしか使えないんじゃ……」
切原「それに手塚さんバスケの経験なんて……」
白石「あれだけのバスケの経験者を相手に才気煥発を使ってシミュレーションをしてるんや、経験値なんて一瞬で溜まるやろ。メタルキング何体も倒したみたいなもんやで。」
謙也「ダブルスでも動きが複雑になるから使えんだけや、それに対応できる頭持ってるなら使えるっちゅーだけの話や」
橘「加えて手塚の相手の呼吸などからすらコースを読むことのできる類いまれなる観察眼、あれは天帝の目に負けずとも劣らないだろう。」
幸村「今の手塚に勝てるのは俺しかいない。いや、俺でも……」
真田「……」
千歳「無我の奥にある3つの扉のうち百練自得の極み、才気煥発の極みをフルに使ってるたい」
幸村「才気煥発の極みは天帝の目と同じ未来予知……ただし天帝の目は相手の身体の情報を元に究極の後の先がとれる技。」
柳「対して才気煥発の極みは頭の回転を速くして何十手何百手先を常にシミュレーションして最善手を考えてから相手の先手を取る技とも言える。」
乾「千歳対手塚の変則シングルスの時に手塚の才気煥発が勝ったのは絶対的なテニスの経験の差があったからだ。ブランクのあった千歳に対して常に自身を痛みつけるようなトレーニングにも耐えてきた手塚だからな。」
海堂「で、でも才気煥発はシングルスでしか使えないんじゃ……」
切原「それに手塚さんバスケの経験なんて……」
白石「あれだけのバスケの経験者を相手に才気煥発を使ってシミュレーションをしてるんや、経験値なんて一瞬で溜まるやろ。メタルキング何体も倒したみたいなもんやで。」
謙也「ダブルスでも動きが複雑になるから使えんだけや、それに対応できる頭持ってるなら使えるっちゅーだけの話や」
橘「加えて手塚の相手の呼吸などからすらコースを読むことのできる類いまれなる観察眼、あれは天帝の目に負けずとも劣らないだろう。」
幸村「今の手塚に勝てるのは俺しかいない。いや、俺でも……」
真田「……」
260: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:12:48.12 ID:porrzWfwO
今吉「あの才気煥発とか言うのを使うためにあえてちっこいのを出したわけか……」
花宮「クハッ。やっかいな3Pは桃城に任せてるのも少しでも読む相手を減らすためだってのかよ。4対2みたいなもんじゃねーか」
跡部「俺も手塚も元々シングルスプレーヤーなんだぜ?端からチームプレーなんてする気はねーよ」
手塚「さぁ来い!」
花宮「クハッ。やっかいな3Pは桃城に任せてるのも少しでも読む相手を減らすためだってのかよ。4対2みたいなもんじゃねーか」
跡部「俺も手塚も元々シングルスプレーヤーなんだぜ?端からチームプレーなんてする気はねーよ」
手塚「さぁ来い!」
261: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:24:25.73 ID:porrzWfwO
赤司「緑間にも回せない、残りのメンバーすら封じる……それも二人でか」
跡部「アーン?てめーのスローインは止める気ねーよ。どうせ止められねーからな」
手塚「止められないのなら、止めなければいい」
5:46
70-73
若松「青峰のフォームレスシュートも紫原のディフェンスも、緑間のオールコートシュートも火神のメテオジャムすらも全部倍返しされてやがる」
桃城「ハァ……ハァ」
緑間「どうしたのだよ桃城、もうバテたのか?」
桃城「……へへ、まだまだっすよ。」
手塚「無理はするなよ桃城」
桃城「ウィーッス。燃え足りねーな~。燃え足りねーよ。」
大石「(口ではそういっていても……)」
赤司「(跡部と手塚のサポートをしつつ緑間を常にマーク、堀尾と壇の二人のフォローまでしている桃城の体力はかなり厳しくなってきているはず)」
海堂「けっ、情けねぇ」
跡部「アーン?てめーのスローインは止める気ねーよ。どうせ止められねーからな」
手塚「止められないのなら、止めなければいい」
5:46
70-73
若松「青峰のフォームレスシュートも紫原のディフェンスも、緑間のオールコートシュートも火神のメテオジャムすらも全部倍返しされてやがる」
桃城「ハァ……ハァ」
緑間「どうしたのだよ桃城、もうバテたのか?」
桃城「……へへ、まだまだっすよ。」
手塚「無理はするなよ桃城」
桃城「ウィーッス。燃え足りねーな~。燃え足りねーよ。」
大石「(口ではそういっていても……)」
赤司「(跡部と手塚のサポートをしつつ緑間を常にマーク、堀尾と壇の二人のフォローまでしている桃城の体力はかなり厳しくなってきているはず)」
海堂「けっ、情けねぇ」
262: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:29:17.49 ID:porrzWfwO
真田「桃城よ……」
桃城「(あの真田さんがここまで持たせてやっとつかんだチャンス。本当なら誰よりも手塚部長とコートに立ちたいのは真田さんなんだ。気持ちはいてーほどわかる。その分も絶対に負けられねぇ)」
火神「緑間が構えた!」
緑間「すまないな桃城武。ここで負けるわけにはいかないのだよ。本気でやらせてもらう」
桃城「!!」
高尾「真ちゃんがゾーンに!」
実渕「征ちゃんの引き上げじゃない!自分から!?」
葉山「あいつがゾーンとか何がどーなるんだよ!」
桃城「(あの真田さんがここまで持たせてやっとつかんだチャンス。本当なら誰よりも手塚部長とコートに立ちたいのは真田さんなんだ。気持ちはいてーほどわかる。その分も絶対に負けられねぇ)」
火神「緑間が構えた!」
緑間「すまないな桃城武。ここで負けるわけにはいかないのだよ。本気でやらせてもらう」
桃城「!!」
高尾「真ちゃんがゾーンに!」
実渕「征ちゃんの引き上げじゃない!自分から!?」
葉山「あいつがゾーンとか何がどーなるんだよ!」
263: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:32:00.23 ID:porrzWfwO
桃城「(タメが短くなっただけか?これなら止められ……なっ!)」
緑間「お前はもう飛べないのだよ」
根武谷「実渕の虚空か?こりゃ」
実渕「悔しいけどそれ以上よ……失礼しちゃうわ……まったく」
パシュッ
5:32
70-76
緑間「お前はもう飛べないのだよ」
根武谷「実渕の虚空か?こりゃ」
実渕「悔しいけどそれ以上よ……失礼しちゃうわ……まったく」
パシュッ
5:32
70-76
264: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:35:55.77 ID:porrzWfwO
高尾「あの真ちゃんが他人の技なんて……」
黒子「多分虚空だけじゃないです。緑間くんはシュートに関しては間違いなく誰よりも上手い」
壇「だだだだー!あー!」
黛「赤司のやつ容赦ねーな。あんな子からまでスティールかよ」
赤司「緑間!」
跡部「こんどは普通にパスかよ」
桃城「次は止めますよ!」
緑間「……無駄なのだよ」
桃城「(今度は飛べる!)うぉーーー」
スカッ
パシュッ
5:12
70-79
黒子「多分虚空だけじゃないです。緑間くんはシュートに関しては間違いなく誰よりも上手い」
壇「だだだだー!あー!」
黛「赤司のやつ容赦ねーな。あんな子からまでスティールかよ」
赤司「緑間!」
跡部「こんどは普通にパスかよ」
桃城「次は止めますよ!」
緑間「……無駄なのだよ」
桃城「(今度は飛べる!)うぉーーー」
スカッ
パシュッ
5:12
70-79
265: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 14:39:23.83 ID:porrzWfwO
氷室「まさか今のは俺の」
火神「ミラージュシュート……」
黒子「緑間くんは自分のシュートに絶対の自信を持ってます。そんな彼にとってはどんな技も小細工だと思ってるでしょう。それでも」
緑間「勝つために人事を尽くすのが俺のバスケ、自分のシュートを活かすためなら屈辱だろうと使えるようにするのが人事を尽くすということなのだよ」
高尾「真ちゃん無敵すぎっしょ……」
火神「ミラージュシュート……」
黒子「緑間くんは自分のシュートに絶対の自信を持ってます。そんな彼にとってはどんな技も小細工だと思ってるでしょう。それでも」
緑間「勝つために人事を尽くすのが俺のバスケ、自分のシュートを活かすためなら屈辱だろうと使えるようにするのが人事を尽くすということなのだよ」
高尾「真ちゃん無敵すぎっしょ……」
266: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:03:38.59 ID:porrzWfwO
手塚「切り替えろ桃城!忘れるのも技術だ!」
桃城「手塚部長……はい!」
跡部「手塚!」
乾「まずい!手塚に赤司がついた!」
今吉「いくら手塚がすごい言うても赤司の目から逃げられる訳じゃないからな」
手塚「」ピクッ
赤司「!」ガッ!
相田「ピーー!アウトオブバウンズ!」
柳「手塚がモーションに入る瞬間スティール……天帝の目か」
跡部「でも何か違うみてーじゃねーの?」アーン?
赤司「(確実に奪ったはずなのにボールがコート外に弾かれた?)」
手塚「天帝の目、確かに素晴らしいスキルのようだな。動けないのなら動かなければいい……」
不二「まさか……キミは……」
桃城「手塚部長……はい!」
跡部「手塚!」
乾「まずい!手塚に赤司がついた!」
今吉「いくら手塚がすごい言うても赤司の目から逃げられる訳じゃないからな」
手塚「」ピクッ
赤司「!」ガッ!
相田「ピーー!アウトオブバウンズ!」
柳「手塚がモーションに入る瞬間スティール……天帝の目か」
跡部「でも何か違うみてーじゃねーの?」アーン?
赤司「(確実に奪ったはずなのにボールがコート外に弾かれた?)」
手塚「天帝の目、確かに素晴らしいスキルのようだな。動けないのなら動かなければいい……」
不二「まさか……キミは……」
267: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:07:38.96 ID:porrzWfwO
跡部「ほらよ手塚!」
赤司「確かめさせてもらうぞ」
手塚「こい!何度でも」
手塚「」ピクッ
赤司「!」ガッ!
相田「ピーー!アウトオブバウンズ!」
5:06
70-79
真田「手塚め。ボールが奪われる直前に回転をかけて」
跡部「強引にコート外に弾かせてやがるのか……」
堀尾「あれってまるで」
乾「手塚ファントム!」
赤司「確かめさせてもらうぞ」
手塚「こい!何度でも」
手塚「」ピクッ
赤司「!」ガッ!
相田「ピーー!アウトオブバウンズ!」
5:06
70-79
真田「手塚め。ボールが奪われる直前に回転をかけて」
跡部「強引にコート外に弾かせてやがるのか……」
堀尾「あれってまるで」
乾「手塚ファントム!」
268: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:10:41.70 ID:porrzWfwO
赤司「ボールに回転をかけて弾き出す……だと……?」
青峰「そんなのありかよ」
火神「赤司ですら止めらんねーのか?」
紫原「でもそれそのまま続けりゃコッチの勝ちじゃん」
緑間「……身もふたもないのだよ」
青峰「そんなのありかよ」
火神「赤司ですら止めらんねーのか?」
紫原「でもそれそのまま続けりゃコッチの勝ちじゃん」
緑間「……身もふたもないのだよ」
269: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:18:50.25 ID:porrzWfwO
跡部「そのまま続ければ負けはお前らだぜ。壇!」
壇「ナイスぱ……いたっ!」
跡部「アーン?」
幸村「跡部の壇くんへのパスが顔面に……」
壇「きゅ~~~」
堀尾「おい!太一!しっかりしろよー!!」
跡部「樺地……二人を医務室に持っていけ……」
樺地「ウス」
壇「ナイスぱ……いたっ!」
跡部「アーン?」
幸村「跡部の壇くんへのパスが顔面に……」
壇「きゅ~~~」
堀尾「おい!太一!しっかりしろよー!!」
跡部「樺地……二人を医務室に持っていけ……」
樺地「ウス」
270: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:22:04.05 ID:porrzWfwO
青峰「大丈夫かおい……」
紫原「殺人パス~?」
緑間「スポーツで人が死ぬほどの怪我なんてしないのだよ!」
黒子「やっぱり緑間くんってバカですよね」
??「おい、太一になにしてんだ。おろせ」
樺地「う、ウス……」
??「起きろ太一。」
壇「きゅー」
??「起きろ」
壇「……阿久津……先輩??」
阿久津「テメーの仇は俺が取ってやる。だから起きろ」
壇「は、はいです……」
??「仇も何もやったの味方じゃん」
阿久津「誰に指図してんだ小僧。やつらが来たせいだろうが。」
??「はいはい。」
跡部「主役より後にくるんじゃねーよ。王子様。探したぜ」
手塚「久しぶりだな越前」
越前「チーッス。おかえりなさい。部長」
紫原「殺人パス~?」
緑間「スポーツで人が死ぬほどの怪我なんてしないのだよ!」
黒子「やっぱり緑間くんってバカですよね」
??「おい、太一になにしてんだ。おろせ」
樺地「う、ウス……」
??「起きろ太一。」
壇「きゅー」
??「起きろ」
壇「……阿久津……先輩??」
阿久津「テメーの仇は俺が取ってやる。だから起きろ」
壇「は、はいです……」
??「仇も何もやったの味方じゃん」
阿久津「誰に指図してんだ小僧。やつらが来たせいだろうが。」
??「はいはい。」
跡部「主役より後にくるんじゃねーよ。王子様。探したぜ」
手塚「久しぶりだな越前」
越前「チーッス。おかえりなさい。部長」
271: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:26:50.90 ID:porrzWfwO
堀尾「えちぜーーん!俺おいてどっか行くとかなしだぜー!」
越前「何言ってんの堀尾……」
竜崎「堀尾くん……」
相田「えーっと……再開したいんだけど……」
幸村「あぁ、済まない。壇くんに変わって阿久津で」
堀尾「お、おれはー?」
越前「ファンタ一年分」
堀尾「いくらでも払うよーこんなメンバー俺無理だろー!」
幸村「堀尾くんにかわって越前でよろしく」
相田「じゃぁ5:06、70-79から試合再開しまーす」
越前「何言ってんの堀尾……」
竜崎「堀尾くん……」
相田「えーっと……再開したいんだけど……」
幸村「あぁ、済まない。壇くんに変わって阿久津で」
堀尾「お、おれはー?」
越前「ファンタ一年分」
堀尾「いくらでも払うよーこんなメンバー俺無理だろー!」
幸村「堀尾くんにかわって越前でよろしく」
相田「じゃぁ5:06、70-79から試合再開しまーす」
272: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/09(火) 15:28:02.50 ID:porrzWfwO
主人公揃ったしもうバヌケしてもいいよな?
……ちょっと休憩しまーす
……ちょっと休憩しまーす
273: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 08:42:20.13 ID:YE+lUd92O
跡部「越前!パスだ!」
越前「!」
阿久津「わりーがそのパスはもらっとくぜ」
今吉「み、味方のパスを奪うってなんやねん。」
木吉「それにあの動きは一体……」
青峰「まてよ不良野郎」
黄瀬「青峰っちが追い付いてるっす」
阿久津「誰に指図してんだ?」
赤司「(なんだあの動きは……青峰の型のない動きとも違う……)」
相田「(すごい身体能力ね、ステータスの伸び代が見えない……どんなスポーツをさせても頂点にたてるような……)」
阿久津「さて、攻めるぞっと」
千石「阿久津、絶好調だね、シュート決めちゃうよー」
青峰「(変な動きしやがって、……止める!)」
若松「上手い青峰読んでた!」
火神「いや、あれは野生!」
越前「!」
阿久津「わりーがそのパスはもらっとくぜ」
今吉「み、味方のパスを奪うってなんやねん。」
木吉「それにあの動きは一体……」
青峰「まてよ不良野郎」
黄瀬「青峰っちが追い付いてるっす」
阿久津「誰に指図してんだ?」
赤司「(なんだあの動きは……青峰の型のない動きとも違う……)」
相田「(すごい身体能力ね、ステータスの伸び代が見えない……どんなスポーツをさせても頂点にたてるような……)」
阿久津「さて、攻めるぞっと」
千石「阿久津、絶好調だね、シュート決めちゃうよー」
青峰「(変な動きしやがって、……止める!)」
若松「上手い青峰読んでた!」
火神「いや、あれは野生!」
274: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 08:51:06.11 ID:YE+lUd92O
阿久津「逆だぜ」クイッ
4:49
72-79
若松「青峰が飛んだ方向と完全に逆に……」
青峰「楽しませてくれそうじゃねーの」
赤司「青峰!」
火神「青峰対阿久津か……」
黒子「青峰くん!」
花宮「お得意のチェンジオブペースか?」
青峰「(そろそろいくか)」ドンドン
阿久津「あんまり退屈せんなよ」ヒョイッ
青峰「!」
千石「チェンジオブペースをしようとする瞬間、一瞬動きが止まったみたいだ」
菊丸「だにゃ」
乾「その瞬間を見逃さずに動いたのか阿久津のやつ」
柳「あの阿久津の柔らかい筋肉がそれを可能にしてるのか?」
4:38
74-79
4:49
72-79
若松「青峰が飛んだ方向と完全に逆に……」
青峰「楽しませてくれそうじゃねーの」
赤司「青峰!」
火神「青峰対阿久津か……」
黒子「青峰くん!」
花宮「お得意のチェンジオブペースか?」
青峰「(そろそろいくか)」ドンドン
阿久津「あんまり退屈せんなよ」ヒョイッ
青峰「!」
千石「チェンジオブペースをしようとする瞬間、一瞬動きが止まったみたいだ」
菊丸「だにゃ」
乾「その瞬間を見逃さずに動いたのか阿久津のやつ」
柳「あの阿久津の柔らかい筋肉がそれを可能にしてるのか?」
4:38
74-79
275: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 08:58:29.77 ID:YE+lUd92O
青峰「ちっ……」
赤司「(緑間へのパスコースだけは完全に跡部に塞がれてるか……)紫原!」
跡部「アーン?いったぞ手塚!」
手塚「うむ。」
紫原「!(うそー。赤ちんからのパスをインターセプトっ!?)」
手塚「」グググ
堀尾「いっけー!そのままオールコート3Pだぁぁー!」
紫原「はぁ?!打たせるかよ!」
手塚「」パシュッ
紫原「!!(飛べない……!?)」
緑間「まさかさっきの虚空を!」
実渕「どいつもこいつも私の技を……嫌になっちゃうわ!」
火神「まだだ!」
黒子「うまい!紫原くんのフォローに入ってた!」
日向「火神のジャンプ力なら止められ……」
火神「(うそ……だろ……)」スカッ
氷室「俺のミラージュシュートまで……」
4:25
75-79
赤司「(緑間へのパスコースだけは完全に跡部に塞がれてるか……)紫原!」
跡部「アーン?いったぞ手塚!」
手塚「うむ。」
紫原「!(うそー。赤ちんからのパスをインターセプトっ!?)」
手塚「」グググ
堀尾「いっけー!そのままオールコート3Pだぁぁー!」
紫原「はぁ?!打たせるかよ!」
手塚「」パシュッ
紫原「!!(飛べない……!?)」
緑間「まさかさっきの虚空を!」
実渕「どいつもこいつも私の技を……嫌になっちゃうわ!」
火神「まだだ!」
黒子「うまい!紫原くんのフォローに入ってた!」
日向「火神のジャンプ力なら止められ……」
火神「(うそ……だろ……)」スカッ
氷室「俺のミラージュシュートまで……」
4:25
75-79
276: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:07:40.73 ID:YE+lUd92O
赤司「火神!」
乾「赤司のスローインが火神に」
火神「みんなやられてんだ……俺が助けるんだ!」
葉山「あいつゾーンに!」
根武谷「しかもあの位置!フリースローラインってことは」
伊月「いっけーーー!」
越前「へぇ。ゾーンなんてあるんだ。面白そうじゃん」
跡部「気を抜くな越前!」
火神「うぉぉおぉぉおぉお!!!」
越前「あっぶな……」
4:15
75-81
乾「越前を飛び越えてメテオジャム……」
柳「あそこが身長差的に一番のミスマッチだからな」
不二「でも……あんなことされて大人しくしてるタイプじゃないけどね。越前」
大石「こりゃタイヘン」
乾「赤司のスローインが火神に」
火神「みんなやられてんだ……俺が助けるんだ!」
葉山「あいつゾーンに!」
根武谷「しかもあの位置!フリースローラインってことは」
伊月「いっけーーー!」
越前「へぇ。ゾーンなんてあるんだ。面白そうじゃん」
跡部「気を抜くな越前!」
火神「うぉぉおぉぉおぉお!!!」
越前「あっぶな……」
4:15
75-81
乾「越前を飛び越えてメテオジャム……」
柳「あそこが身長差的に一番のミスマッチだからな」
不二「でも……あんなことされて大人しくしてるタイプじゃないけどね。越前」
大石「こりゃタイヘン」
277: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:20:24.74 ID:YE+lUd92O
跡部「ほらよ越前」
越前「You still have lots more to work on(まだまだだね)」
堀尾「無我の境地だー!」
切原「!なんていった!」
柳生「少しは英語を勉強したまえ……」
仁王「このワカメ野郎、プリッ」
日向「どいつもこいつも日本語でしゃべれやコラ。ディスイズジャパーーーン!」
伊月「それ実は正しかったって言われたのそんなに嬉しいか?日向」
火神「まだまだだね?」
越前「へぇ。英語喋れるんだ。やるじゃん」
火神「向こう育ちなんだよ」
越前「俺も。そろそろいくよ?」
火神「!!(この動きは青峰の!)」
越前「ついてくるんだ。ならこれは?」グググ
火神「(緑間のシュートか?!)止める!」
越前「なーんてねー」
火神「パス!?」
桃城「(自分で決めるツモリだろ?)ほら!決めてこいよ」
高尾「アリウープ!いや、ボールが浅すぎる!」
越前「サンキュー桃先輩!」
4:01
77-81
火神「(嘘だろ!あいつアリウープでメテオジャムを……!)」
越前「バスケもなかなか楽しいっすね部長」
手塚「あぁ、そのようだな。」
越前「You still have lots more to work on(まだまだだね)」
堀尾「無我の境地だー!」
切原「!なんていった!」
柳生「少しは英語を勉強したまえ……」
仁王「このワカメ野郎、プリッ」
日向「どいつもこいつも日本語でしゃべれやコラ。ディスイズジャパーーーン!」
伊月「それ実は正しかったって言われたのそんなに嬉しいか?日向」
火神「まだまだだね?」
越前「へぇ。英語喋れるんだ。やるじゃん」
火神「向こう育ちなんだよ」
越前「俺も。そろそろいくよ?」
火神「!!(この動きは青峰の!)」
越前「ついてくるんだ。ならこれは?」グググ
火神「(緑間のシュートか?!)止める!」
越前「なーんてねー」
火神「パス!?」
桃城「(自分で決めるツモリだろ?)ほら!決めてこいよ」
高尾「アリウープ!いや、ボールが浅すぎる!」
越前「サンキュー桃先輩!」
4:01
77-81
火神「(嘘だろ!あいつアリウープでメテオジャムを……!)」
越前「バスケもなかなか楽しいっすね部長」
手塚「あぁ、そのようだな。」
278: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:22:45.91 ID:YE+lUd92O
ピカーーーン
日向「うぉ……まぶしっ!」
赤司「なんだ!」
千歳「二人して天衣無縫の極みたい。もう自由に使えると?」
幸村「僕もそろそろ動こうかな。審判さん桃城くんと僕をチェンジで」
不二「本気でやる気かい?」
幸村「まさか。あの二人のフォローは桃城くんには大変だろうからね。」
日向「うぉ……まぶしっ!」
赤司「なんだ!」
千歳「二人して天衣無縫の極みたい。もう自由に使えると?」
幸村「僕もそろそろ動こうかな。審判さん桃城くんと僕をチェンジで」
不二「本気でやる気かい?」
幸村「まさか。あの二人のフォローは桃城くんには大変だろうからね。」
279: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:25:18.76 ID:YE+lUd92O
赤司「予定より早いが嫌な予感がする……本気でパスを出すぞ。それと黄瀬!」
黄瀬「出番っすか!」
赤司「火神とかわってくれ」
青峰「良いとこなしだな」
火神「ウルセー」
黄瀬「出番っすか!」
赤司「火神とかわってくれ」
青峰「良いとこなしだな」
火神「ウルセー」
280: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:30:45.17 ID:YE+lUd92O
赤司「紫原!」
跡部「(赤司の野郎さっきよりもキツイパスだしやがる……それに黄瀬か……面倒だぜ)」
紫原「ナイスパスー!(久しぶりに赤ちんのちゃんとしたパスだなぁ。)」
手塚「行かせない」
紫原「こわっ。ほい黄瀬ちん」
黄瀬「任せろっす!」
越前「行かせないけど?」
青峰「ばか!回せリョータ!」
赤司「こっちだ!」
黄瀬「ちぇー。残念っすー」
緑間「」グググ
乾「まずい!緑間がシュート体勢に!」
柳「来るぞ!空中装填式3Pシュート!」
緑間「いいパスなのだよ赤司!」パシュッ
阿久津「ちっ!」
3:48
77-84
跡部「(赤司の野郎さっきよりもキツイパスだしやがる……それに黄瀬か……面倒だぜ)」
紫原「ナイスパスー!(久しぶりに赤ちんのちゃんとしたパスだなぁ。)」
手塚「行かせない」
紫原「こわっ。ほい黄瀬ちん」
黄瀬「任せろっす!」
越前「行かせないけど?」
青峰「ばか!回せリョータ!」
赤司「こっちだ!」
黄瀬「ちぇー。残念っすー」
緑間「」グググ
乾「まずい!緑間がシュート体勢に!」
柳「来るぞ!空中装填式3Pシュート!」
緑間「いいパスなのだよ赤司!」パシュッ
阿久津「ちっ!」
3:48
77-84
281: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:38:36.95 ID:YE+lUd92O
跡部「ほらよ!」
手塚「!」
赤司「打たせない!」
向日「手塚のマークに赤司が!」
樺地「ウス……」
侑士「どこみてるん岳人……手塚なら逆サイドやで」
赤司「!(幻!?)」
手塚「」パシュッ
3:35
80-84
桃城「しっかりオールコート3Pっすね」
赤司「青峰!」
青峰「おう!いくぜ阿久津!」
阿久津「ゾーンか?少しはましになったじゃねーの」
壇「阿久津先輩がちゃんと構えたです!」
青峰「……!」
阿久津「……!」
乾「さっきと同じ展開か!」
柳「いや、阿久津のスティールを青峰が避けている!」
今吉「そうや、最強は青峰や」
若松「そのまま変則シュート!いけー!」
越前「もーらい。」
手塚「!」
赤司「打たせない!」
向日「手塚のマークに赤司が!」
樺地「ウス……」
侑士「どこみてるん岳人……手塚なら逆サイドやで」
赤司「!(幻!?)」
手塚「」パシュッ
3:35
80-84
桃城「しっかりオールコート3Pっすね」
赤司「青峰!」
青峰「おう!いくぜ阿久津!」
阿久津「ゾーンか?少しはましになったじゃねーの」
壇「阿久津先輩がちゃんと構えたです!」
青峰「……!」
阿久津「……!」
乾「さっきと同じ展開か!」
柳「いや、阿久津のスティールを青峰が避けている!」
今吉「そうや、最強は青峰や」
若松「そのまま変則シュート!いけー!」
越前「もーらい。」
282: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:44:51.91 ID:YE+lUd92O
青峰「オイオイ!そりゃなしだろ!」
阿久津「ちっ。」
大石「青峰くんが仰向けになるほどの変則フェイダウェイを放った時の高さなら越前でも届くとはいえ……」
不二「あんなタイミング普通とれないよね……」
手塚「そのまま決めてこい!越前!!」
越前「ウィーッス」
黄瀬「行かせないっすよ!」
越前「coolドライブ!」
黄瀬「ウボァー」
切原「ボールを黄瀬の野郎にぶちあてやがった!!!!!」
田仁志「あれは痛いさー!!しかもあれは回転強くてワッターの体を這っていったさー!」
蔵卯座『あのボールもそのまま黄瀬の体を伝ってゴールへ!!!』
ドゴオオォーン
3:26
82-84
阿久津「ちっ。」
大石「青峰くんが仰向けになるほどの変則フェイダウェイを放った時の高さなら越前でも届くとはいえ……」
不二「あんなタイミング普通とれないよね……」
手塚「そのまま決めてこい!越前!!」
越前「ウィーッス」
黄瀬「行かせないっすよ!」
越前「coolドライブ!」
黄瀬「ウボァー」
切原「ボールを黄瀬の野郎にぶちあてやがった!!!!!」
田仁志「あれは痛いさー!!しかもあれは回転強くてワッターの体を這っていったさー!」
蔵卯座『あのボールもそのまま黄瀬の体を伝ってゴールへ!!!』
ドゴオオォーン
3:26
82-84
283: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 09:49:38.83 ID:YE+lUd92O
黄瀬「こ、こんなの……なしっス……」
黒子「黄瀬くん交代です。」
黄瀬「せめて……起こしてほしいっす……」
今吉「もう黒子くん行きたくて仕方ないんやな。行ってこーい」
堀尾「!相手が今はいった人以外ゾーンに!」
日向「赤司のパスか!?」
桃井「赤司くんのパスの引き上げは並みの選手なら90%前後に引き上げます……でも自力で入ることのできる彼らなら……」
相田「(90%なんてとんでもない。120%でも足りないくらいよこんなの……)」
黒子「黄瀬くん交代です。」
黄瀬「せめて……起こしてほしいっす……」
今吉「もう黒子くん行きたくて仕方ないんやな。行ってこーい」
堀尾「!相手が今はいった人以外ゾーンに!」
日向「赤司のパスか!?」
桃井「赤司くんのパスの引き上げは並みの選手なら90%前後に引き上げます……でも自力で入ることのできる彼らなら……」
相田「(90%なんてとんでもない。120%でも足りないくらいよこんなの……)」
284: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:00:34.64 ID:YE+lUd92O
緑間「ナイスパスなのだよ赤司!」
阿久津「(こいつタメがさっきよりみじけぇ……届かねぇ)」
パシュッ
3:18
82-87
跡部「ほらよ手塚ァ!」
手塚「!!(はやい!)」
紫原「行かせないよ」
越前「部長うしろ!」
手塚「(越前!)」
青峰「もーらい!」
伊月「うまい!手塚のバックパスを青峰が取り返した!」
越前「むかちーん」
3:10
82-89
幸村「……」
阿久津「(こいつタメがさっきよりみじけぇ……届かねぇ)」
パシュッ
3:18
82-87
跡部「ほらよ手塚ァ!」
手塚「!!(はやい!)」
紫原「行かせないよ」
越前「部長うしろ!」
手塚「(越前!)」
青峰「もーらい!」
伊月「うまい!手塚のバックパスを青峰が取り返した!」
越前「むかちーん」
3:10
82-89
幸村「……」
285: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:09:46.78 ID:YE+lUd92O
跡部「随分動きがよくなったじゃねぇの。ほーら凍れ!見つけたぜ」
根武谷「赤司バリの針の穴を通すようなパス!」
幸村「ナイスパス跡部……」
柳「精市?」
浦山「部長スローペースでヤンスー!」
青峰「おいおいとろとろしてんなよ!」
緑間「追い付いたのだよ」
紫原「いいパスなのに無駄にしちゃったねーざんねーん」
赤司「……」
高尾「うわ最強メンバー4対1とかやりたくねー」
氷室「しかも後ろから黒子くんのスティール!」
黒子「(立ってられない?!)」バタッ
青峰「(野生の臭いが……)」
緑間「(何も聞こえん……だと……)」
紫原「(お菓子の味が……)」
赤司「(な、何も見えないだと?!)」
日向「え……?なんだよこれ」
真田「幸村のバスケが始まった……!」
幸村「全中3連覇のチームにしてキセキの世代?その割には動きが悪すぎるよ」パシュッ
2:57
84-89
根武谷「赤司バリの針の穴を通すようなパス!」
幸村「ナイスパス跡部……」
柳「精市?」
浦山「部長スローペースでヤンスー!」
青峰「おいおいとろとろしてんなよ!」
緑間「追い付いたのだよ」
紫原「いいパスなのに無駄にしちゃったねーざんねーん」
赤司「……」
高尾「うわ最強メンバー4対1とかやりたくねー」
氷室「しかも後ろから黒子くんのスティール!」
黒子「(立ってられない?!)」バタッ
青峰「(野生の臭いが……)」
緑間「(何も聞こえん……だと……)」
紫原「(お菓子の味が……)」
赤司「(な、何も見えないだと?!)」
日向「え……?なんだよこれ」
真田「幸村のバスケが始まった……!」
幸村「全中3連覇のチームにしてキセキの世代?その割には動きが悪すぎるよ」パシュッ
2:57
84-89
286: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:15:54.98 ID:YE+lUd92O
今吉「全員の動きがぎこちない……?」
赤司「見えなくても音さえ聞こえれば……」
紫原「赤ちん!」
赤司「そこだ!」
紫原「味がないくらいなら戦えんだよ!なめんな!トールハンマー」
手塚「そうだな」
跡部「(あのパワーを一人で押さえやがった……)」
桃城「お菓子の味がしないってので力が出しきれないんだ……」
海堂「全員のゾーンもとけてやがる」
不二「フォローどころかしっかり全員封じてるね幸村くん」
越前「こぼれ球もーらい」
青峰「……!(どっちに動くのかさっぱり読めねぇ……)」
桃井「しっかりして大ちゃん!!」
2:48
86-89
赤司「見えなくても音さえ聞こえれば……」
紫原「赤ちん!」
赤司「そこだ!」
紫原「味がないくらいなら戦えんだよ!なめんな!トールハンマー」
手塚「そうだな」
跡部「(あのパワーを一人で押さえやがった……)」
桃城「お菓子の味がしないってので力が出しきれないんだ……」
海堂「全員のゾーンもとけてやがる」
不二「フォローどころかしっかり全員封じてるね幸村くん」
越前「こぼれ球もーらい」
青峰「……!(どっちに動くのかさっぱり読めねぇ……)」
桃井「しっかりして大ちゃん!!」
2:48
86-89
287: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:22:06.04 ID:YE+lUd92O
幸村「どうやら聴覚も失いかけてるみたいだね」
赤司「(……とうとう音さえも……)」
黒子「赤司くんっ!」
火神「黒子が何とかスローインを拾った!」
氷室「そのまま緑間に!」
緑間「ナイスパ……(目が見えなくなっただと!)」
幸村「君は視覚かな?」
緑間「目が見えなくても何億も打ってるシュートなのだよ。打てる!」
2:30
86-92
高尾「執念で決めたけど……」
木吉「代償が大きすぎる……」
花宮「今吉先輩よぉ、交代させねーのかよ」
今吉「いま交代したところで、誰が出てもこうなるんや。アイツらが乗り越えてくれるのを待つしかないやろ……」
赤司「(……とうとう音さえも……)」
黒子「赤司くんっ!」
火神「黒子が何とかスローインを拾った!」
氷室「そのまま緑間に!」
緑間「ナイスパ……(目が見えなくなっただと!)」
幸村「君は視覚かな?」
緑間「目が見えなくても何億も打ってるシュートなのだよ。打てる!」
2:30
86-92
高尾「執念で決めたけど……」
木吉「代償が大きすぎる……」
花宮「今吉先輩よぉ、交代させねーのかよ」
今吉「いま交代したところで、誰が出てもこうなるんや。アイツらが乗り越えてくれるのを待つしかないやろ……」
288: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:24:25.81 ID:YE+lUd92O
相田「ピーーーー第3クォーター終了!98-92!つ、次はバスケ部からスタートよ!」
ーバスケ部ベンチー
赤司「……」
青峰「……」
紫原「……」
緑間「……」
黒子「……」
今吉「(誰も何もしゃべれんか……当然や。なんとかならんのな……)」
ーバスケ部ベンチー
赤司「……」
青峰「……」
紫原「……」
緑間「……」
黒子「……」
今吉「(誰も何もしゃべれんか……当然や。なんとかならんのな……)」
289: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:28:07.20 ID:YE+lUd92O
ーテニス部ベンチー
切原「なーんか、楽勝っすね」
真田「途中で抜けたお前が言えることか赤也」
仁王「真田も途中で……プピーナ」
幸村「このまま第4クォーター、終わらせよう。」
手塚「あぁ。」
跡部「こんな終わり方になるとはな」
越前「こっから這い上がってくるかも知れないっすけどね」
阿久津「テメーじゃねぇんだ。ありえねーだろ」
越前「でもあの人たち、諦めてないっすよ」
切原「なーんか、楽勝っすね」
真田「途中で抜けたお前が言えることか赤也」
仁王「真田も途中で……プピーナ」
幸村「このまま第4クォーター、終わらせよう。」
手塚「あぁ。」
跡部「こんな終わり方になるとはな」
越前「こっから這い上がってくるかも知れないっすけどね」
阿久津「テメーじゃねぇんだ。ありえねーだろ」
越前「でもあの人たち、諦めてないっすよ」
290: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:34:27.36 ID:YE+lUd92O
ー赤司の思考ー
「……黒子との試合で味わった初めての負けを何度も何度も思い出させられるような感じだ 。これまでここまで辛いことなんて無かった気がするな。」
「そんなことはないだろう。僕がなぜ生まれたか考えてみろ」
「そうか、お前、まだ残っていたんだな……」
「僕はもう戻れない……。一度負けた時点で僕のアイデンティティは消滅した……だが思い出せ。なぜバスケを始めたのかを」
「それは母さんが……。」
「僕がいない今、お前はもうバスケを楽しんでもいいんだ。」
「バスケを楽しむ?」
「出来なければそれも僕がやるだけだ。もっとも僕に楽しむなんて言葉はないがな。僕に対して兄のような気持ちでいるんだろうが、頭が高いぞ」
「……そうだな。出来の悪い兄だ。母さんがさせてくれたバスケ。楽しかった 。その気持ちは今のオレにも変わらない……」
「……黒子との試合で味わった初めての負けを何度も何度も思い出させられるような感じだ 。これまでここまで辛いことなんて無かった気がするな。」
「そんなことはないだろう。僕がなぜ生まれたか考えてみろ」
「そうか、お前、まだ残っていたんだな……」
「僕はもう戻れない……。一度負けた時点で僕のアイデンティティは消滅した……だが思い出せ。なぜバスケを始めたのかを」
「それは母さんが……。」
「僕がいない今、お前はもうバスケを楽しんでもいいんだ。」
「バスケを楽しむ?」
「出来なければそれも僕がやるだけだ。もっとも僕に楽しむなんて言葉はないがな。僕に対して兄のような気持ちでいるんだろうが、頭が高いぞ」
「……そうだな。出来の悪い兄だ。母さんがさせてくれたバスケ。楽しかった 。その気持ちは今のオレにも変わらない……」
291: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:41:48.39 ID:YE+lUd92O
ー黒子の思考ー
「バスケは本当に辛いですね。僕にとってはいつでもキツイ……。帝光中の練習も辛い。誠凛で練習も……もう僕には……」
「おいおいテツ、そんな練習についてきてたのはお前じゃねーか」
「ったく。俺達に僕は影だとか言ってた癖に。自分が落ち込んだときだけこれかよ」
「青峰くん……火神くん……?」
「ばーか、そいつらだけじゃねーぞ」
「黒子くん、しっかりしなさい」
「部長、カントク……みんな!」
「黒子!オレと二人で始めたバスケ、今じゃこんなに一緒にやる仲間がいるんだぜ、楽しいよな。もう一回やろうって約束!忘れるなよ?」
「荻原くん……!」
「そうだ。確かに僕一人では勝てない。でもみんなでやるバスケが何より楽しかった。そうだ。」
「バスケは本当に辛いですね。僕にとってはいつでもキツイ……。帝光中の練習も辛い。誠凛で練習も……もう僕には……」
「おいおいテツ、そんな練習についてきてたのはお前じゃねーか」
「ったく。俺達に僕は影だとか言ってた癖に。自分が落ち込んだときだけこれかよ」
「青峰くん……火神くん……?」
「ばーか、そいつらだけじゃねーぞ」
「黒子くん、しっかりしなさい」
「部長、カントク……みんな!」
「黒子!オレと二人で始めたバスケ、今じゃこんなに一緒にやる仲間がいるんだぜ、楽しいよな。もう一回やろうって約束!忘れるなよ?」
「荻原くん……!」
「そうだ。確かに僕一人では勝てない。でもみんなでやるバスケが何より楽しかった。そうだ。」
292: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 10:47:37.61 ID:YE+lUd92O
相田「ピーーーー……。時か……きゃ!」
ピカーーー
黒子「僕は影だ!今こそみんなを勝たせてみせる!」
赤司「オレは、いやオレ達は赤司征十郎だ。負けるわけにはいかないな」
青峰「ったく、テツもさつきも、夢の中でまでおせっかいすぎるぜ」
桃井「大ちゃん!!」
緑間「……ラッキーアイテムはキリンの置物だったのだよ。高尾」
高尾「ほいほい。これでしょー?」
氷室「ほらアツシ、まいう棒」
紫原「……味噌煮込みつけめん味があるならもうちょっと頑張ってあげてもいいよ」
幸村「全員、乗り越えてきたみたいだね」
手塚「あぁ」
越前「油断せずにいこうってやつっすか?」
阿久津「最高じゃねーの」
跡部「これでこそ、テメーらの送別会にふさわしいぜハッーハッハッー」
ピカーーー
黒子「僕は影だ!今こそみんなを勝たせてみせる!」
赤司「オレは、いやオレ達は赤司征十郎だ。負けるわけにはいかないな」
青峰「ったく、テツもさつきも、夢の中でまでおせっかいすぎるぜ」
桃井「大ちゃん!!」
緑間「……ラッキーアイテムはキリンの置物だったのだよ。高尾」
高尾「ほいほい。これでしょー?」
氷室「ほらアツシ、まいう棒」
紫原「……味噌煮込みつけめん味があるならもうちょっと頑張ってあげてもいいよ」
幸村「全員、乗り越えてきたみたいだね」
手塚「あぁ」
越前「油断せずにいこうってやつっすか?」
阿久津「最高じゃねーの」
跡部「これでこそ、テメーらの送別会にふさわしいぜハッーハッハッー」
293: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:01:20.10 ID:YE+lUd92O
「すげぇ試合だ……」
「真っ向勝負でそいつらを倒せ!」
「何が起こってるかわからねぇ!」
「思い出しませんか……?命の殺り合いを」
「いなくなった人のこと……時々でいいから……」
「見ていて気持ちがいいな」
「見えるんすか?」
「いつか追い付きますよ……」
「羨ましいでやんす!」
「僕もいつかこんな試合ができるかな……」
「いつかじゃない!今勝つんだ!」
「いつかは今じゃないよ」
「バスケにも逆転ホームランはねぇ!」
「逆転ホームランだ!」
「リョーマくん!」
「この一球は絶対無二の一球なり!」
「真っ向勝負でそいつらを倒せ!」
「何が起こってるかわからねぇ!」
「思い出しませんか……?命の殺り合いを」
「いなくなった人のこと……時々でいいから……」
「見ていて気持ちがいいな」
「見えるんすか?」
「いつか追い付きますよ……」
「羨ましいでやんす!」
「僕もいつかこんな試合ができるかな……」
「いつかじゃない!今勝つんだ!」
「いつかは今じゃないよ」
「バスケにも逆転ホームランはねぇ!」
「逆転ホームランだ!」
「リョーマくん!」
「この一球は絶対無二の一球なり!」
294: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:03:21.64 ID:YE+lUd92O
次第にギャラリーの口数が減り、ボールと選手の息遣い、シューズとコートの摩擦音だけが聞こえてきた
ギャラリーの誰かが、こう呟いた
「もっとこの試合を観ていたいな……」
ギャラリーの誰かが、こう呟いた
「もっとこの試合を観ていたいな……」
295: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:04:22.91 ID:YE+lUd92O
ピーーーー
相田「バスケ部対テニス部!バスケット対決終了!!!130-130!引き分けよ!」
相田「バスケ部対テニス部!バスケット対決終了!!!130-130!引き分けよ!」
296: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:08:18.00 ID:YE+lUd92O
跡部「楽しかったか?」
青峰「ま、悪くはねぇよ」
緑間「素直に楽しいと言えばいいのだよ」
阿久津「もうやりたくはねぇけどな」
越前「疲れたの?まだまだだね」
赤司「いい試合だった」
手塚「あぁ。ありがとう」
紫原「もう味覚は無くさないでよね」
幸村「戦う機会が無ければね」
黒子「」パタン
日向「そこで倒れるな黒子ーーー!!」
火神「お前ほんといつもそれな!!」
黄瀬「こんないいところで……黒子っち……」
笠松「オメーには言われたくねーだろうよ」
不二「大丈夫、寝てるだけみたい」
幸村「戦いの続きは夢の中で見るといいよ」
青峰「ま、悪くはねぇよ」
緑間「素直に楽しいと言えばいいのだよ」
阿久津「もうやりたくはねぇけどな」
越前「疲れたの?まだまだだね」
赤司「いい試合だった」
手塚「あぁ。ありがとう」
紫原「もう味覚は無くさないでよね」
幸村「戦う機会が無ければね」
黒子「」パタン
日向「そこで倒れるな黒子ーーー!!」
火神「お前ほんといつもそれな!!」
黄瀬「こんないいところで……黒子っち……」
笠松「オメーには言われたくねーだろうよ」
不二「大丈夫、寝てるだけみたい」
幸村「戦いの続きは夢の中で見るといいよ」
297: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:11:16.50 ID:YE+lUd92O
パチパチパチパチ……
平等院「引き分けか」
デューク「ですなぁ」
鬼「ま、フルメンバーなら別だろうがな」
入江「無理はしてないかい?」
徳川「よくやった。」
桃城「鬼先輩!それにgenius10の!」
平等院「引き分けか」
デューク「ですなぁ」
鬼「ま、フルメンバーなら別だろうがな」
入江「無理はしてないかい?」
徳川「よくやった。」
桃城「鬼先輩!それにgenius10の!」
298: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:17:48.87 ID:YE+lUd92O
黒田「この合同合宿の目的……それは」
白金「異種競技間の選手の友好はもちろん」
三船「お互いの新しい技などの吸収や応用。そして来る世界大会への強化じゃ」
赤司「監督……」
越前「いたんだ」
三船「越前貴様どこにいっておった!」
ババババババ
リョーガ「さーて、感動シーンのとこわりーけど、リョーマはアメリカにもらってくぜ!」
大石「え?!」
跡部「星条旗のついたヘリコプター??」
ドゥードゥー「Hey!リョーガ!カモーン」
リョーガ「行くぞチビスケ!約束だろ?」
リョーマ「……ちぇ……」
竜崎「りょ、りょーまーくーーん!!」
白金「異種競技間の選手の友好はもちろん」
三船「お互いの新しい技などの吸収や応用。そして来る世界大会への強化じゃ」
赤司「監督……」
越前「いたんだ」
三船「越前貴様どこにいっておった!」
ババババババ
リョーガ「さーて、感動シーンのとこわりーけど、リョーマはアメリカにもらってくぜ!」
大石「え?!」
跡部「星条旗のついたヘリコプター??」
ドゥードゥー「Hey!リョーガ!カモーン」
リョーガ「行くぞチビスケ!約束だろ?」
リョーマ「……ちぇ……」
竜崎「りょ、りょーまーくーーん!!」
299: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:19:10.99 ID:YE+lUd92O
手塚「すまないが跡部……」
跡部「わかってる。急な呼び出しで悪かったな……」
手塚「いや、最高の時間だった。次は世界大会で会おう」
跡部「あぁ」
跡部「わかってる。急な呼び出しで悪かったな……」
手塚「いや、最高の時間だった。次は世界大会で会おう」
跡部「あぁ」
300: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:26:43.19 ID:YE+lUd92O
青峰「随分慌ただしくなってきやがったな……」
黄瀬「っすね……」
緑間「またみんなでやりたいのだよ」
桃井「!!だね、みどりん!」
黒子「緑間くんもたまにはいいこと言いますね」
赤司「……」
紫原「もちろん赤ちんもだよー。京都から出てきてよね。黒ちんの誕生日の日」
赤司「!あぁ!」
日向「あ、あのよカントク……」
相田「なに?順平……」
日向「リコそそそそそそ、それ二人のときだけって!」
相田「誰も見てないわよきっと。それに順平もリコって呼んでるじゃない」
木吉「なにをだ?」
日向&相田「」
伊月「……見えてるんだよなー……」
乾「ふふふ……三角関係もバッチリ納めたぞ」●REC
今吉「せやせや、弱味はしっかり握っとかんとなぁ」●REC
花宮「ダメだこいつら」
葉山「お前が言うなよ!」
実渕「誠ちゃんをあんまりいじめないの」
根武谷「ヒィッ」ゾクッ
黄瀬「っすね……」
緑間「またみんなでやりたいのだよ」
桃井「!!だね、みどりん!」
黒子「緑間くんもたまにはいいこと言いますね」
赤司「……」
紫原「もちろん赤ちんもだよー。京都から出てきてよね。黒ちんの誕生日の日」
赤司「!あぁ!」
日向「あ、あのよカントク……」
相田「なに?順平……」
日向「リコそそそそそそ、それ二人のときだけって!」
相田「誰も見てないわよきっと。それに順平もリコって呼んでるじゃない」
木吉「なにをだ?」
日向&相田「」
伊月「……見えてるんだよなー……」
乾「ふふふ……三角関係もバッチリ納めたぞ」●REC
今吉「せやせや、弱味はしっかり握っとかんとなぁ」●REC
花宮「ダメだこいつら」
葉山「お前が言うなよ!」
実渕「誠ちゃんをあんまりいじめないの」
根武谷「ヒィッ」ゾクッ
301: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:28:42.35 ID:YE+lUd92O
不二「なんだかんだ言って楽しかったねこの合宿」
小金井「そーだにゃー」
水戸「」ウンウン
菊丸「にゃー」
仁王「プピーナ」
宍戸「……ちょ、ちょいダサだぜ」
鳳「宍戸さん混ざれてないです!!」
大石「ははは……」
小金井「そーだにゃー」
水戸「」ウンウン
菊丸「にゃー」
仁王「プピーナ」
宍戸「……ちょ、ちょいダサだぜ」
鳳「宍戸さん混ざれてないです!!」
大石「ははは……」
302: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:36:19.79 ID:YE+lUd92O
桃城「はーぁ……この合宿おわったら海堂が部長かー……帰りたくねぇなぁ……帰りたくねぇよ……」
日吉「同学年からそんな風に言われるようじゃ、来年下克上できそうだな」
海堂「あ?」
切原「テメーらじゃうちには勝てねーだろ?」
神尾「おいおいオレ達を忘れんなよな」
壇「ダダダダーーーン!」
高尾「うちもドキドキだなー」
緑間「宮地先輩(弟)に怒られるのだよ」
紫原「うちもどーなるんだか……」
黄瀬「っすね」
黛「(うちは大差ねぇけどな)」
赤司「いきなり呼び出してすみません。黛先輩」
黛「ほっとけっていったのによ。かっこつかねーぜ……」
若松「世代交代は大変そうだなどこも」
青峰「はぁ……しっかりやれよなキャプテン……」
日吉「同学年からそんな風に言われるようじゃ、来年下克上できそうだな」
海堂「あ?」
切原「テメーらじゃうちには勝てねーだろ?」
神尾「おいおいオレ達を忘れんなよな」
壇「ダダダダーーーン!」
高尾「うちもドキドキだなー」
緑間「宮地先輩(弟)に怒られるのだよ」
紫原「うちもどーなるんだか……」
黄瀬「っすね」
黛「(うちは大差ねぇけどな)」
赤司「いきなり呼び出してすみません。黛先輩」
黛「ほっとけっていったのによ。かっこつかねーぜ……」
若松「世代交代は大変そうだなどこも」
青峰「はぁ……しっかりやれよなキャプテン……」
303: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:37:57.02 ID:YE+lUd92O
ー誠凛高校体育館ー
黒子「……なんてこともありましたね火神くん」
火神「うぉっ!いきなり後ろから!!」
日向「ほら!練習始めるぞ」
おーーー!!!!
黒子「……なんてこともありましたね火神くん」
火神「うぉっ!いきなり後ろから!!」
日向「ほら!練習始めるぞ」
おーーー!!!!
304: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:42:16.20 ID:YE+lUd92O
ーそれぞれの話に続くー
305: ◆aFGbNW1.SM 2014/12/10(水) 11:50:00.85 ID:YE+lUd92O
くぅ疲ry
見てくれてる方がいるのかどうかわかりませんが、無事半年かかって完結しました。
よくあるテニプリ対黒子のクロスではテニプリが圧勝してますが、バスケで勝負すれば引き分けるなりもう少し善戦すると思うんだよなぁと思って始めたSSでしたが、そもそもルール内で戦わないとかこいつらなんなんだよと思います。
そんなわけで拙いSSにお付きあいいただきまして、本当にありがとうございました。
見てくれてる方がいるのかどうかわかりませんが、無事半年かかって完結しました。
よくあるテニプリ対黒子のクロスではテニプリが圧勝してますが、バスケで勝負すれば引き分けるなりもう少し善戦すると思うんだよなぁと思って始めたSSでしたが、そもそもルール内で戦わないとかこいつらなんなんだよと思います。
そんなわけで拙いSSにお付きあいいただきまして、本当にありがとうございました。
306: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/10(水) 12:25:11.29 ID:567dtLI30
乙
307: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/11(木) 00:49:07.32 ID:5lFWj/tEO
おつ
coolドライブの使い方はヤバかった
面白かったよ
coolドライブの使い方はヤバかった
面白かったよ
308: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/11(木) 17:32:41.16 ID:1nPVM+mIo
乙
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405900141/
Entry ⇒ 2014.12.15 | Category ⇒ 黒子のバスケ | Comments (0)
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