阿笠「精液を操る能力に目覚めたんじゃが」
コナン「まぁ人前で使う訳にもいかねーしな」
阿笠「うむ。とりあえず今のところはオナニーしたときに飛び散らなくてすむくらいしかメリットがないんじゃ」
コナン「それ結構有用じゃねーか?」
阿笠「まぁの。お陰でティッシュの使用量が減ったわい」
阿笠「まぁ浮かせて自由に操れるわい」
阿笠「というか、実際に見せた方が早いじゃろ」
コナン「だな。じゃあちゃちゃっとイっちゃってくれよ」
阿笠「うむ。ちと待ってくれ」
コナン「相変わらずはえーな」
阿笠「うむ。伊達に早撃ちアガサと呼ばれておらんよ」
阿笠「それより見てみろ新一」
コナン「すげー……精液が空中を漂ってやがる」
コナン「おぉ!ハートの形になった!」
阿笠「あとはこうやって動かしたり」ヒュンヒュン
コナン「すげぇ!」
阿笠「球体にして撃ちだしたりじゃな」ビュン
阿笠「そうかのう」
コナン「でもなんでそんな能力に目覚めたんだ?」
阿笠「……これはあくまで伝説なのじゃが」
阿笠「一億回射精した者は特別な精液を手に入れる、と聞いたことがある」
阿笠「わしも長いこと生きておるからのう」
阿笠「累計射精回数なぞ数えたこともなかったが、もしかしたら射精臨界点を超えて」
阿笠「伝説の精液……レジェンドスペルマを獲得したのかもしれないのう」
コナン「す、すげぇ……!すげぇじゃねえか博士!」
コナン「それでもすげぇよ博士!一億なんて常人には無理だろ!」
コナン「それをやり遂げるなんて……俺は博士のこと誇りに思うぜ!」
阿笠「し、新一……!なんだか照れるのう……」テレテレ
コナン「間違いなく博士は超一流のオナニストだ!」
コナン「もしかして鍛えればもっと自由に操れるようになるんじゃねーか?」
阿笠「そうじゃのう。もっと量を増やしたり、性質を変化させたりしてみたら面白いのう」
コナン「おう、そこまで極められたらきっと世間も文句は言えねーはずだ!」
阿笠「新一……!うむ、やってみるぞい!!」
射精の蓄積による量の増加、質の向上、操作性能の精密化に留まらず、
自ら調合した精力剤による根本的な精液値の底上げにも着手。
一か月もするともはや博士の精液は武器としてさえ使えるほどの代物になっていた。
博士の止め処なき射精心と飽くなき開発者魂は見る者を思わず涙させた。
コナン「すげぇ……ほんとにすげぇよ博士!」
阿笠「大量の精液を狼の形に形成し、鉄さえ噛み千切るほどの力を持たせ、更にそれらを複数操れる」
阿笠「これを近所の小学生たちの通学に同伴させれば、不審者は近寄れまい!」
阿笠「そうすれば人々からの信頼も、ロリっ子たちからの人気も手に入れられる!」
阿笠「防犯上狼にしたが、基本的に人懐っこいからの」
阿笠「将来的なマスコット化や商品化なども視野に入れておる」
コナン「さすが博士!ちゃっかりしてるぜ!」
阿笠「そうじゃろう!」
阿笠「新一も一緒に行くか?」
コナン「いや、ワリーけど俺はこの後蘭やおっちゃんたちと食事だからな」
阿笠「残念じゃのう……」
コナン「そう落ち込むなって博士!また今度見せてくれよ」
阿笠「うむ、そうじゃの」
コナン「じゃあまたな博士!」
……
…
阿笠「ふむ、こうして街を歩いてみても狼たちは安定しておるし」
阿笠「実用しても問題はなさそうじゃの」
精液狼「……!」
精液狼「グルルル……!!」
阿笠「どうしたんじゃ……ん、あれは……」
阿笠「おぉ、光彦君」
光彦「博士、随分かわいいペットをたくさん連れてますね」
阿笠「うむ!そうじゃろう!これはわしの精液でできた……」
精液狼「ガルルルルル!!!!」
光彦「……どうやら彼らの方が博士よりも賢いのかもしれませんね」
阿笠「?どいうことじゃ光彦君」
光彦「いや……」カチャカチャ
光彦「本能的、と言った方がいいかもしれませんね」ヌギッ
阿笠「……なんじゃ、その極悪なペニスは」
光彦「みれば分かるでしょう博士。ぼくはあなたと同じ者ですよ」
光彦「射精を司りし特別な存在」
光彦「スペルママスターです!!」シコシコォ!
阿笠(い、いかん!)
光彦「死んでください!」ビュッ
阿笠「くっ!」ビュルビュル
光彦「ぼくは少しだけ博士のことを過小評価していたようですね」
阿笠「やめるんじゃ光彦君!何故こんなことを!」
光彦「何故……?何故って、決まっているでしょう」
光彦「あなたがぼくと同じ者だからですよ」ビュルビュル
光彦「ぼくのペットも可愛いでしょう」
光彦「スペルマドラゴンというんですよ」
阿笠(な、なんじゃあれは……!)
阿笠(何もかも……格が違いすぎるぞい!)
阿笠「戦うしかないようじゃの……!」
阿笠「行くんじゃ!スペルマ・ウルフパック!」
精液狼「グオオオオオオオオオオオオオオオ」
光彦「……無駄ですよ」ゴォォ
阿笠「ば、馬鹿な!手も足も出ないじゃと!?」
光彦「伝説の精液で出来た群狼もぼくの精液龍の前には形無し」
光彦「当然でしょう。ぼくと博士には差がありすぎるんですから」
博士「どういうことじゃ!」
光彦「一方のぼくの射精力は……三億です」
阿笠「!?」
阿笠「ば、馬鹿な!あり得ん!その歳でわしの三倍も射精しておるというのか!?」
光彦「その通りですよ。この精液をみれば分かるでしょう」
光彦「ぼくと博士が同じ者であると何度も言いましたが、厳密には違うんです」
光彦「レジェンドスペルマとは形容しがたい……ゴッドスペルマとでもいいましょうかね」
阿笠「……」
阿笠「何故じゃ……何故わしを殺そうとする……」
光彦「スペルママスターは至高の存在」
光彦「精液の王冠を戴く者は唯一無二でなくてはならない」
光彦「ぼくはそうやって生き抜いて来たんです」
阿笠「……」
光彦「そろそろ本当にイかせてあげますよ……天国にね」
阿笠(……間違いなくこの場でわしは殺される)
阿笠(……さらばじゃ新一……哀君、歩美君、元太君……)
阿笠「せめて童貞は捨てたかったのう……」
光彦「イけ……っ」ビュルビュル
阿笠「じゃが……ただでは死なんぞい!」ゴクリ
光彦「何をしたところで無駄ですよ!」
阿笠「むうううううううううう!!!!」ビュルビュル
光彦「しかしぼくの精液の前では意味を成しませんよ」
阿笠「それでもいいんじゃ。この精液の盾が数秒でも持ってくれれば……!」
阿笠(新一に……希望を託せる!)
光彦「……今までありがとうございました、博士……」ビュルッ…
……
…
目暮「間違いない。死因は腹部を貫通されたことによる失血死」
目暮「凶器はまだ見つかっていないが、大量の精液によるものと見て間違いないだろう」
小五郎「阿笠博士……」
蘭「そんな……どうして……」グスッ
コナン「……」
コナン(おそらく……博士は何者かと戦った……そして敗れ、殺された……)
コナン(あれほどの精液を持った博士を殺すことができる人間なんているのか……?)
コナン(それに現場には博士の物ではない精液も飛び散っている……)
コナン(まさか他にもいるのか?博士と同等以上の精液を持っている人間が!)
目暮「なんだと!!」
コナン「!!」
コナン「ねぇ高木刑事!それってもしかして何かの文字なんじゃない!?」
高木「……!そ、そうだけど……なんでわかったんだい!?」
小五郎「あっ!おい待てボウズ!」
コナン「これか……!間違いない。これは博士のダイイングメッセージ!」
コナン「……ミツヒコ セイエキ……」
コナン「……!?」
コナン「いってー!!!」
蘭「ちょっとお父さん!大丈夫コナン君?」
コナン「……」ダッ
蘭「あっコナン君!!コナンくーん!」
コナン(光彦、精液……)
コナン(そして現場に残された博士の物ではない精液……)
コナン(信じ難いが光彦は……)
コナン(博士と同じ能力を持っていて……そして博士を殺した!)
コナン「見つけたぜ、光彦」
光彦「……」
光彦「何か用ですか?コナン君」
コナン「あぁ」
コナン「こいつは博士が発明した腕時計型麻酔銃っていうんだ」
コナン「麻酔針が当たれば大人でも卒倒するシロモノだ」
コナン「……こいつを俺に撃たせないでくれ光彦。頼むから自首を」
光彦「ふっ……」ビュル
コナン「麻酔銃が……撃ち砕かれた……?」
光彦「そんな物騒なものを向けたり、ぼくを犯人扱いしたりするコナン君が悪いんですよ」
光彦「思わず自分に課したルールを一部破ってしまったじゃないですか」
コナン「……」スッ
光彦「怪しい動きをすればその靴を撃ち抜きます。そのときは足もただでは済みませんよ」
コナン「!!」
コナン「わーったよ……」
光彦「分かってくれたみたいですね……しかし」ボロン
光彦「どうです?鈴口を向けられた気分は」
コナン「あぁ……銃口を向けられた気分だぜ」
光彦「本当はこの力を一般人には使わないつもりだったんですが……」
光彦「コナン君には色々知られているようですからね……」
コナン「光彦……お前、そんな奴じゃなかったじゃねーか」
光彦「違いますよ。これが本来のぼくです」
光彦「ぼくは人間を越えた存在……神の精液を持つ男……」
光彦「本当はあなたたちを見下していました」
光彦「最後は楽にイかせてあげますよ」
光彦「"トモダチ"ですからね」
コナン「……バーロォ……」
「そこまでだ、光彦」
光彦「!?」
光彦「元太君ですか……」
元太「光彦……それはルール違反だろ」
コナン「元太!?」
光彦「……そうですね。危うく本当にルールを破るところでした」
光彦「頭と海綿体に血が上りすぎていたようですね」
コナン「元太!!オメーどうしてここに?」
元太「……光彦、退けよ」
光彦「ただ元太君もコナン君もぼくに逆らうのならば」シコシコ
光彦「そのときは容赦しないと思ってください」ビュルビュル
光彦「では失礼します」ビュルビュルビュル
コナン(精液の龍に乗って飛び立ちやがった……!?)
コナン「元太!どういうことだ!お前光彦の、あの力のことを知ってるのか?」
元太「あぁ」
元太「場所を変えようぜコナン」
コナン「……わかった」
元太「『スペルママスター』」
元太「俺たちは光彦や博士のような能力者をそう呼んでる」
コナン「スペルマ……マスター?」
元太「幾度となく射精を繰り返し悟りを開いた者は精液を自在に操る」
元太「コナン、オメーもよく知ってるはずだぜ?」
元太「光彦は五歳の頃には既にスペルママスターとして成熟していた」
コナン「!!」
コナン「でも……その域に達するまでは一億回の射精が必要だって博士が」
元太「……つまりそういうことだ」
コナン「嘘だろ……」
元太「あいつは天才なんだよ。射精のな」
コナン「博士があの歳でやっと一億なのに……」
元太「あぁ。異常なんだ。だからこそ光彦はあぁなっちまったんだ」
元太「自分は特別な存在で、それ以外の存在は自分より下等だって思い込んでる」
元太「特に他のスペルママスターに対しては怖気立つ程の敵対心を持ってる」
元太「自分以外のスペルママスターが存在するのが許せないらしい」
コナン「なんで……」
元太「?」
コナン「元太、オメーはなんでそんなに事情を知ってるんだ?」
コナン「!?」
元太「いや……その一歩手前か」
元太「うな重で倍増した精力を俺はただオナニーに費やしていた」
元太「気が付くとシコるのが速すぎて周囲の時間が遅く流れ出してた」
元太「でも光彦は次元が違った」
元太「テクノブレイク寸前まで自分を追い込んでも、快楽が地獄の苦しみになってもまだ足りない」
元太「摩擦熱でチンコは燃え上がり、精液で溺れ死にかけても手は止めない」
元太「ただ、射精の向こう側にある神々の領域だけを見据えひたすらシコる」
元太「孤独で希望のない戦い。愉悦と無縁の修羅の道」
元太「光彦のオナニーはそういう境地にあるんだよ」
元太「俺がスペルママスターになるならば、容赦なく殺すってな」
元太「俺はその日からオナ禁を続けてる。光彦には絶対に敵わないから」
元太「ただ、その代わり俺は光彦にもルールを課させた」
元太「スペルママスター以外にその力を使わないっていうな……」
元太「博士が殺されちまったのは俺のミスだ」
元太「俺がもっと早くに博士の覚醒に気が付いていれば……」
コナン「……教えてくれ」
元太「え?」
元太「!?」
元太「バ……バカヤローコナン!俺の話を聞いてなかったのか?」
元太「俺は光彦には敵わないから諦めろっていう話を……」
コナン「バーロォ!!!」
元太「無理だ!敵うはずがねぇ!!」
コナン「だったらなんで俺をうなぎ屋に連れてきたんだ!!!」
元太「!!」
コナン「元太、オメーもほんとは諦めてないんだろ!?」
コナン「教えてくれよ元太!光彦を倒すにはスペルママスターになるしかねーんだ」
コナン「いや倒すだけじゃねえ!光彦を救うために!」
元太「!!」
元太「……あぁ、そうだな」
元太「だからあいつを倒して、分からせてやりたかった」
元太「だけど俺にはそれだけの力がなかったから……」
元太「……そうだよコナン。俺はオメーに縋ろうとしたんだ」
元太「俺の代わりにスペルママスターになって光彦を倒してほしいってな」
元太「……あぁ」
コナン「そうと決まればうな重食おうぜ。腹が減っては戦はできねーし、精力も高めねーといけねーからな」
元太「あぁ……!あぁ……!」グスッ
コナン「食い終わったら早速修行だ!」
寝食も忘れ、チンコを擦り続けた。
それは凄惨で醜悪な戦いだった。だが確実に俺のシコリは悟りに近づいていく。
気が付くとゆっくりと流れる時間の中で自分だけが光速で射精していた。
感覚が鋭敏になりすぎて、遙か宇宙の彼方で誕生した新たな恒星の誕生を亀頭で感じ取ったこともあった……。
いつの間にか月日は流れ……。
……
…
光彦「……久しぶりですね、コナン君、元太君」
コナン「……あぁ」
光彦「その露出した下半身とフル勃起したチンコを見れば分かりますよ」
光彦「どれだけその身を削り、精液を吐き出したのかがね」
光彦「そうでしょうね」
光彦「……なぜぼくが今まで二人に手を出さなかったかわかりますか?」
コナン「あぁ。お前は待ってたんだ。俺がスペルママスターになるのを」
コナン「ルールを破ることなく俺を殺すことのできる日を」
光彦「君を消せば灰原さんや歩美ちゃんはぼくの物になりますからね」
コナン「そう簡単にはいかねーよ」
光彦「……惚れてもらう必要はないんです」
光彦「屈服させればいい。ぼくの精液で」
光彦「話している時間も無駄ですね」
光彦「コナン君、ぼくは最後に会った日から更に射精力を上げ」
光彦「今では二十億にまで達しました」
光彦「警察はおろか、どんな軍隊でも今のぼくを捕えることはできません」
光彦「あの日死んだ博士と同程度ですよ」
コナン「……」
光彦「これを聞けばどれほど僕たちに差があるのか分かりますよね?」
コナン「あぁ。絶望的だな」
光彦「それくらいのハンデがなくては面白くないですから」
コナン「ありがとよ、光彦」
元太「コナン」
コナン「大丈夫だ元太。あとは任せろ」
光彦(ふん……少しは構えも様になっているようですね)
光彦(ですがぼくの敵ではありません)
コナン「うおおおおおおおおおおおお」シコシコシコシコォ!!!!
コナン「らあああああああああああああああん!!!!!!!!!!!」
ドピュッ…… ポタポタ……
光彦「……」
光彦「……は?」
コナン「ハァ……ハァ……」
光彦「な、なんですかそれは」
光彦「まるで……常人の射精じゃないですか!!!!!」
コナン「俺はなれなかったんだよ」
コナン「博士やお前みたいなスペルママスターに」
光彦「なんで!!!なんでですか!!!!!」
光彦「君のチンコは!!!どう見ても一億の射精を経験しています!!」
光彦「それなのに!!!!!!!!」
コナン「だけど一向に能力に目覚めなかった」
コナン「そして俺は見つけた。スペルママスターになれなかった理由を」
光彦「何を……っ!!」
コナン「バーロ、最後まで聞けよ」
コナン「俺も間違いなくお前たちと同じ領域に至った。が、お前たちのようになれなかった」
コナン「だから考えたんだ。俺と博士、そして光彦、オメーとの相違点をな」
光彦「それは一体何なんですか!!」
コナン「焦んなよ……すぐ教えてやるさ」
コナン「……スゲーな」
光彦「スペルマ・ワールド……ぼくの精液によって生まれた新たなるセカイ」
光彦「さぁ、その身体があるうちに教えてください」
コナン「……!来たか」
光彦「!?ら、蘭お姉さん!?」
蘭「光彦君!?それにコナン君!?なんで二人とも下半身裸なの?それにこのバケモノは!?」
コナン「蘭……」
蘭「こ、コナン君?」
蘭「コナ……え?新一?え?」
コナン「ずっと黙っててごめんな」
蘭「新一……ほんとに新一なの?」
コナン「あぁ」
コナン「だからさ、最期にお前のこと抱かせてくれねーか……?///」
蘭「新一ぃ……///」
コナン「股開けえええええええらああああああああんん!!!!」
蘭「はい!!!!!!!」パカァ
コナン(博士……あんたの形見で……!)シュィィィィィン
コナン「いっけえええええええええええらああああああああああああああ!!!!」ドゴォ
蘭「しんいちいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」
光彦「!?う、うわああああああああああああ」
コナン「なんで……なんでスペルママスターになれねーんだ!!」
元太「間違いなく射精回数は一億を超えてるはずだ」
元太「何か他に原因があるのか……?」
コナン「原因……俺と、博士や光彦との違い……」
コナン「オナニー……射精……ひとり……!!」ティロリン
……
…
コナン「そう……スペルママスターになるもう一つの条件は」
コナン「童貞であることだ!!!!」
蘭「いやあああああああああ」ズボォ
光彦「あああああああ!!!」
光彦「ぼ、ぼくのペニスが蘭さんの膣内に……」ビクビク
光彦「ああああああああああああああ!!!!!」ビュルビュルッ…
精液世界「」ドロォ
光彦「力が……ぼくの力があああああああああああああああ」
コナン「だけどそれを極めた人間に与えられるのは他人を守ることのできる力」
コナン「博士がそうしようとしたように、自分ではなく、他人のために使われるべき力」
コナン「……光彦、オメーは早熟すぎたんだ」
コナン「心が育つ前にその力を得ちまったことはオメーにとっての不幸だった」
光彦「ぼくにはもう何が正しいのか分かりません」
光彦「あまりにも多くのものを奪い、失いすぎた」
コナン「バーロォ……」
コナン「オメーにはまだまだ残ってるもんがあるじゃねーか」
元太「光彦……」
光彦「げん……た君」
元太「光彦、オメーを止めきれなかった俺も同罪だ」
元太「だから……一緒にイってやるよ」シコシコ
元太「俺ら……"友達"だろ?」シコシコ
光彦「そうですね……ぼくらは"友達"ですよね」グスッ
元太「コナンもありがとよ。お陰で俺も心置きなくイける」
コナン「あぁ……」グスッ
元太「イくぜ光彦……これが俺の一億回目の射精だ……!」シコシコシコシコ
コナン「どうした?」
光彦「最期に教えてください」
光彦「コナン君が童貞を喪失した相手は誰なんですか?」
コナン「灰原だけど」
コナン「あと歩美か」
光彦「え。え?」
元太「イくぞ光彦!!」
光彦「え、ちょっと待っ
ドピュゥ ドピュゥ ドピュドピュ
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル……………
それはさながら教会の鐘の如く、聖なる響きで世界を浄化する。
精液は光の粒になって天へと昇り、元太、光彦、そしてなんとなく蘭の魂を乗せていく。
バーロォ……
この別れに涙は似合わない。
俺はシコった。慈しむように。抱きしめるように。
透き通った青空に、一筋の飛行機雲がどこまでも伸びていた―――。
……
…
歩美「ねぇ見て哀ちゃん!愛液を操る能力に目覚めたよ!」
灰原「へ?///」
END
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465556375/
Entry ⇒ 2017.01.09 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
コナン「なあ灰原、黒の組織の本当の目的って何なんだ?」
コナン「いや、もうアニメも放送20年だろ、いい加減組織の目的くらい判明してもいいんじゃないかと思ってな」
灰原「それで私から組織の目的を聞き出そうっていうのね」
コナン「ああ、灰原なら組織の目的を知ってるかと思ってよ」
灰原「前にも言ったけど、私は組織についてはほとんど知らされてないのごめんなさいね」ツン
コナン「・・・本当に知らないのか灰原・・・」
コナン「じゃあ、オメーが作ろうとしている薬は何なんだよ、目的も知らないでどうやって薬を作れるっていうんだよ」ダンッ
灰原「…それは両親の研究を引き継いで、それを続けていて…」ウツムキ
コナン「薬の使用目的もわからないのに薬が作れるわけねーって言ってるんだ、なんとか言ってみろ」ガシャーン
灰原「…もう何を言っても無駄なようね」ハァ
コナン「さあ、話してもらおうか組織の目的ってやつを」
灰原「これを知ってしまったらもうあなたは陽の光の下を歩くことはできなくなるは一生暗闇で人の目を恐れながら孤独に暮らすことになる、その覚悟はあるの?」
コナン「ああ、もういい加減にしないと読者も怒りそうだしな」ハハッ
灰原「そう…なら仕方ないわね、私の知っている秘密はすべて伝えるは、それを知ってどうするかは貴方次第よ!」
コナン「ああ、頼む…」
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灰原「人類の殲滅と地球の破壊よ!!!」
コナン「フ…ヒフッ…ハハハハハハハハハッ!!」
コナン「人類の殲滅かよwwwハハハッ」
灰原「ええ、それが組織の目的、私が薬を作る目的よ」
コナン「そんな嘘でごまかしてるんじゃねぇ」ダンッ
灰原 ビクッ「ほ、本当のことなのよ、組織は人類殲滅のために活動しているの」
コナン「じゃあ、何か、お前は人類を皆殺しにできるようなバイオ兵器をこんなところで作っているっていうのかよ」ダンッ
灰原「バイオ兵器?あなた一体何を言っているの?」
コナン「だってそうだろ!人類を殲滅できるようなやばいもんをお前は開発しているって言ってるじゃねーか」
灰原「あなたは勘違いをしているは、私が作っているのは今までになかった全く新しい癌の特効薬よ!!」
灰原「私は癌で亡くなる人をこの世からなくすために組織と活動をしてきたの」
コナン「黒の組織って製薬会社だったのかよ…っていうか癌の特効薬でどうやって人類を皆殺しにするんだよ」ダンッ
灰原「しょうがないわね、一から順に説明してあげるわ…長くなるからこれでも飲みなさい」 つコーヒー
コナン「ああ、ありがとう」クイッ
灰原「まずは組織についてね…そもそも黒の組織は正式名じゃないわ」
コナン「ああ、俺が勝手につけただけだからな」
灰原「そして私が働いていたのは製薬部門よ、株式上場もしている立派な会社だったわ」
コナン「じゃあ、なんで警察やFBIは乗り込んで逮捕しないんだ?」
灰原「犯罪なんてしていないからよ、私達は薬を作っているだけ、それも癌の特効薬の研究よ逮捕される所以がないわ」
コナン「癌の特効薬でなんでこうなっちまうんだよ」
灰原「でも、がん細胞だけを目標に薬を作用させる事がどうしてもできなかったのよ…」
コナン「それでこの結果ってわけか」カラダガチヂムー
コナン「でもよ、その薬でどうやって人類を抹殺するんだよ?」
灰原「…この世界で最も人を殺している生き物は何か知っている?」
コナン「……人間か?」
灰原「その通りよ、組織の目的は人間を健康に長生きさせること、人間を増やすことなのよ」
灰原「地球にとっての癌細胞たる人類を繁栄させることで、地球を滅ぼすのよ。増えすぎた人類は愚かにも人類同士殺し合い絶滅するの、増え過ぎた人間を減らすためにね」
コナン「くそ! 奴らそんなことを考えてやがったのか」ダンッ
灰原「ええ、それ以外にも砂漠の緑化作戦、難民救済のためのボランティア活動、老人福祉の充実や後進国への食料提供、子育て支援、安全な水を提供するための装置の技術提供」
灰原「彼らの活動は多岐にわたるわ、しかも公になったところで彼らはなんのお咎めは無い、それが組織の恐ろしいところなのよ」
コナン「くそ!俺はどうすればいいんだ…」
灰原「いえ、あなたはもう何もしなくてもいいわ」クスクス
コナン「それは一体どういう……うぐ」バタッ
ガチャッ
博士「ほっほっほ、随分時間が掛かってしまったな」カチャッ
コナン「は、はかせ…」
博士「哀くん良かったのかい、本当のことを打ち明けてしまって」
灰原「ええ、例の物も、もう十分育ったはずよ」
コナン「は、はいばらこれはどういう…」
灰原「私は薬を完成させたかったのよ、その最後のピースが欲しかった。どんな所に隠れた癌細胞も見つけ出してしまう名探偵のようなピースをね」
コナン「ま、まさかおれを…」
博士「そうじゃとも、君はどうして自分の周りでこんなにも事件が起きるか不思議に思ったことはなかったかほっほっほ」
灰原「あなたに投与されたアポトキシンそして解毒剤と偽って投与してきた様々な薬、定期的に提供される難事件」
灰原「貴方の中で完成されたのよ、完璧なアポトキシンを」
コナン「まさか、あゆみ…たちにも…」
灰原「ええ、研究用のマウスを一匹しか用意しない科学者はいないわ、中には知能が低下しちゃった子も居たけどね」クスクス
博士「さて、細胞を貰おうかの」チュゥゥゥ
灰原「ぐぅぅぅ、どうしてだ灰原、お前、姉さんを組織に殺されて恨んでたんじゃあ?」
灰原「それもすべて組織の嘘よ、あなたあの完璧主義者のジンが私の姉の時だけお腹を撃っておいて死亡も確認しないなんておかしいと思わなかったの?」
灰原「私をスパイとして送り込むための嘘!お姉ちゃんは今も元気に暮らしているわ」
コナン「くそ、全部お前たちの罠だったのか…」
灰原「そういうこと、今までありがとうね、我々黒の組織のために働いてくれて」クスクス
コナン「俺を…殺すのか?」
コナン「やめろ博士、くそ、離せええええ」ジタバタ
灰原「また会いましょ、名探偵さん」クスクス
コナン「やんめろおおおおおおおおお!!!」
ガシャーン
博士「なんじゃ一体?」
バキューン バキューン
博士「ぐはっ!」
元太「大丈夫か!? コナン」
コナン「げ、元太!?」
元太「助けに来たぜコナン」ニカッ
博士「どういうことだ?お前は身体幼児化とともに精神まで幼児化してしまった失敗作のはず」
元太「お前らの計画に気づいて騙されたふりをしていたのさ、さあ行くぞコナン」ダッ
ガシャーン ブロローン
博士「追え~逃がすな!」
灰原「もういいわよ博士、工藤くんの細胞も手には入ったは、もう計画は彼らには止められないわ」
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~数ヶ月後~
TV『…この度ノーベル医学賞を受賞した灰原博士とアガサ博士においでいただいています』
灰原『どうもありがとうございます、この研究は世界のためにかけがいのないものになると信じています』
アガサ『特許に関しても無料とし、広く世界中で使用してもらえるよう祈っています』
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元太「もう行くのかコナン…」
コナン「ああ、バトルスーツありがとうな」パチパチ
元太「博士の作ったキック力増強シューズを応用しただけだ大したことじゃない…」
コナン「ありがとうな、もうお前はすべてを忘れて平和に暮らしてくれ、後は全部俺がやる」
元太「でもよ~コナンこれからもずっとあいつらと一人で戦っていくっていうのかよ」
コナン「ああ、じゃあな元太、ありがとう」プスッ
元太「こ、コナ…ン」バタッ
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~アフリカ某国~
ウォッカ「兄貴~装置の設置完了しやした」
ジン「よしウォッカ、稼働させるぞ」
村人「ありがとうございます、これで村の子供も遠くまで水を汲みに行かずにすみます」ペコリ
ジン「気にするな、これも世界平和のためだ」
子供「おじちゃん達ありがと~」
ウォッカ「はははっおじちゃんかこれはまいりやしたね」クスクス
ジン「くだらねーこと言ってないで次の村に行くぞ」
ウォッカ「うっす兄貴」
ドガアアアアアアアアアアアアアアン
ジン「何事だ!?」
コナン「「貴様らのやることはすべてお見通しだ!!黒の組織!そのフッ素配合健康飲料水生成装置は破壊する!!」」
ガシャーン ズギャーン ドゴオオオオン
村人「ああ、装置が…村が焼けてしまう…」オロオロ
ジン「テメー、一体なにもんだ!?」
コナン「たった一つの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人。その名は、名探偵コナン!」
コナンと黒の組織との戦いはこれからも続く 《完》
コナン20週年おめでとう
名探偵コナン×フランケン・ふらん でした
と思った
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Entry ⇒ 2016.12.24 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
ウォッカ「兄貴~!」ジン「どうしたウォッカ?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「コルンの野郎が兄貴は自動車の試験に落ちたって言うんですよ」
ジン「そりゃぁコルンに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「ああ、俺は自動車学校の効果測定に落ちただけだ!」
ウォッカ「兄貴は愛車のポルシェを36回払いのローンで買ったて言うのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「キールの奴が兄貴はポルシェをローンで買ったて言うんですよ」
ジン「そりゃぁキールに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「ああ、あの車は高校のディーラーをやってる先輩に安く探してもらったんだ」
ウォッカ「兄貴は毎年100万円ずつお母さんに貯金してもらってるって本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「ベルモットの奴が兄貴はお母さんからお小遣い貰っているって言うんですよ」
ジン「チッ!あの野郎、余計なことを…」
ウォッカ「本当なんですかいなんでまた!?」
ジン「100万円なら非課税で金銭の受け渡しができるだろ」
ウォッカ「兄貴は米花町の猫カフェに通っているってのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「キャンティの奴が兄貴は猫カフェに通っているて言うんですよ」
ジン「そりゃぁキャンティに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「当たり前だろう、あんなところに行ったらうちのニャンコに嫌われちまうだろう!」
ウォッカ「兄貴はジャンプを定期購読してるってのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウィッカ「バーボンの野郎が兄貴はジャンプを定期購読してるって言うんですよ」
ジン「そりゃぁバーボンに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「ああ、俺は近所のコンビニで取置してもらっているだけだ」
ウォッカ「兄貴が毎日、花柄やヒョウ柄のスーツを着てくるからボスが怒って俺達の服を黒に統一したってのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「ベルモットの奴が兄貴のスーツがダサいからボスが怒って黒に統一したって言うんですよ」
ジン「チッ!あの野郎、余計なことを…」
ウォッカ「本当なんですかいなんでまた!?」
ジン「花柄のスーツはそんなにダメか?」
ウォッカ「兄貴は毎週ロト6を買ってるってのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「コルンの野郎が兄貴はロト6を買ってるって言うんですよ」
ジン「そりゃぁコルンに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「ああ、俺はTOTOを毎回1500円ずつ定期購入しているだけだ」
ウォッカ「兄貴は学校推薦でこの組織に入ったっていうのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「キールの奴が兄貴は学校推薦で入社したって言うんですよ」
ジン「そりゃぁキールに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「俺はパパが知り合いだったから入社できたんだ」
ウォッカ「兄貴は毎朝NHKでシャキーン!を見てるって本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「ベルモットの奴が兄貴は毎朝シャキーン!を見てから出勤するって言うんですよ」
ジン「チッ!あの野郎、余計なことを…」
ウォッカ「本当なんですかいなんでまた!?」
ジン「おもしれーじゃねぇか」
ウォッカ「兄貴はわさびが食べられないから寿司屋に言ってもツナコーンか玉子しか食べないって本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「キャンティの奴が兄貴はわさびが食べられないって言うんですよ」
ジン「そりゃぁキャンティに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「俺は生魚が食べられないから玉子を食べているだけだ」
ウォッカ「兄貴は月極をげっきょくって読んでたって本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウィッカ「バーボンの野郎が兄貴は月極が読めなかったって言うんですよ」
ジン「そりゃぁバーボンに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「ああ、俺は定礎が会社の名前だと思ってただけだ」
ウォッカ「兄貴は寝るときに熊の人形を抱いて寝るってのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「ベルモットの奴が兄貴はいつもテディーベアを抱いて寝ているって言うんですよ」
ジン「チッ!あの野郎、余計なことを…」
ウォッカ「本当なんですかいなんでまた熊の人形なんか!?」
ジン「テディーベアだ!!」
ウォッカ「兄貴はいつも濃密W保湿ケアシャンプーを使っているってのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「キールの奴が兄貴のシャンプーは濃密W保湿ケアシャンプーだって言うんです」
ジン「そりゃぁキールに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「俺が使ってるのはTUBAKIダメージケアシャンプーだ」
ウォッカ「兄貴はブラックコーヒーが飲めないっていうのは本当ですかい?」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「キャンティの奴が兄貴はブラックコーヒーが飲めないって言うんです」
ジン「そりゃぁキャンティに担がれたんだよ」チッ
ウォッカ「そうですかい、これで安心できやした」ホッ
ジン「ああ、俺もちゃんと砂糖を入れればコーヒーくらい飲める」
ウォッカ「兄貴、もうネタが思い浮かばないです」
ジン「誰だそんなことを言ってやがるのは?」
ウォッカ「>>1の野郎がもうネタが思いつかないって」
ジン「チッ!あの野郎……」
>>1「おわり」
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Entry ⇒ 2016.12.12 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
阿笠「できたぞ新一!釣竿じゃ!」
阿笠「見た目はのう。じゃが、ちょっと見ておれ」
コナン「何してんだ博士?うな重なんか取り出して」
阿笠「ほっほ。これを釣り餌として先に付けて……」
阿笠「川に投げ入れる!」ヒュッ トポン
阿笠「言っておくが、ワシは正気じゃぞい」
コナン「うな重垂らしながらそれは無理があると思うぜ」
阿笠「まぁちと待て新一……ん、早速かかったようじゃ!」グッ
コナン「なっ、竿がすげぇしなってやがる!これは大物だぜ博士!」
コナン「バーロー!俺も手伝うぜ!」バッ
阿笠「頼むぞ新一!」
コナン「らああああああん!」
阿笠「むううううううううう!」
ザッパーン
コナン「!?」
元太「おう!コナンじゃねーか!」
阿笠「どうじゃ。驚いたじゃろう新一」
コナン「博士これはどういうことだ!?」
阿笠「この釣竿はただの釣竿ではない。つけた餌によって露骨に獲物が変化する特殊な釣竿じゃ!」
阿笠「エサはどんなものでもつけられるぞい!ただし餌は消滅してしまうがのう!」
コナン「すげーな博士!また面白いもの作りやがって!」
コナン「オメーはビショビショだからもう帰れ」
元太「分かったぜコナン!じゃあな!」タッ
コナン「なぁ博士。釣られたやつはそのことを疑問に思わねーのか?」
コナン「少なくとも元太が不思議がってる様子はなかったけど」
博士「ただ、元太君の場合池沼であるのと、うな重に注意が行き過ぎたようじゃのう」
コナン「さすが元太!清々しいくらいの池沼だぜ!」
博士「お蔭でいいデモンストレーションになったわい」
コナン「なぁ博士、他にも試してみていいか?」
阿笠「もちろん!どんどん悪用するんじゃ!」
博士「これは……ホモビデオか?」
コナン「あぁ。これを付けて川に垂らしてやれば……」ヒュッ トポン
博士「何が釣れるんじゃ?」
コナン「俺の推理が正しければだが……!さっそくきやがった!」グググッ
博士「こ、これは大物じゃ!頑張れ新一!逃がすんじゃないぞい!」
コナン「すげぇ引きだが、絶対に釣りあげてやる!」
コナン「らあああああああああああああああああん!!!!!!!」
ザッパーン
博士「こ、これは!」
服部「せやかて!せやかて工藤!」
服部「工藤!?何しとるんやお前?」
服部「ってここどこやねん!俺のホモビもあらへんし!」
阿笠「久しぶりじゃのう服部君」
服部「なんや阿笠のジイサンもおるやんけ。どういうことや工藤!」
コナン「これは博士が発明した釣竿で、餌によって釣れるものが変わる」
コナン「つまり、ホモビを付ければホモである服部は必ず食いつく」
コナン「それは服部、釣られたお前自身がよく分かってるはずだぜ?」
服部「なるほど!さすが俺のライバルや!」
服部「これはどうにかならんのかいな?」
阿笠「残念ながらどうしようもないんじゃ……」
阿笠「ワシも一発明家にすぎないからの、技術にはどうしても限界がある……」
コナン「仕方ねーよ博士。そう自分を責めんなよ」
服部「せやせや!丁度行水したかったさかい、手間が省けたわ!」
阿笠「新一……服部君……」グスッ
コナン「バーロー!当たり前だろ!」
服部「それでこそ工藤や!」
阿笠「さぁ、どんどん釣って釣って釣りまくるんじゃぞい!」
コナン「オウ!」
歩美で目暮警部を釣り、高木刑事で佐藤刑事を釣り、
中森青子で怪盗キッドを釣り、角で蘭を釣った。
さすがに世良真純で赤井秀一を釣ったときはこっぴどく怒られそうになったが、
博士がたまたま持っていた『黒の組織の邪魔者を消すスイッチ』で事なきを得た。
それからしばらく時間が経ち……。
阿笠「そうじゃのう……少しマンネリ化してきたんじゃないかの?」
コナン「バーロー!次は大物を釣り上げるぜ?」
服部「ホンマか!?何釣るんや?」
コナン「まぁ見てろって……さっき餌を呼んだから」
コナン「お、丁度来たみたいだぜ」
コナン「オウ灰原!わざわざわりーな」
服部「なんや、ちっこい姉ちゃんやんけ」
灰原「あら、色黒元気印じゃない」
阿笠「哀君で何を釣ろうというんじゃ?」
灰原「どういうことかしら工藤君?」
コナン「え、いや、ホラ、え~っと……」
コナン(バーロー博士!何言ってやがる!)
阿笠(ス、スマン新一)
灰原「工藤君、答えてもらえる?」
灰原「!工藤君……あなた何を……」フラッ
コナン「悪く思うなよ灰原」
服部「工藤!何ちっこい姉ちゃんに麻酔銃打っとんねん!」
コナン「仕方ねえだろ!博士が余計なこというせいで警戒されちまったんだから」
阿笠「す、すまん……」
コナン「あぁ、教えてやるよ」
コナン「それはな……ジンだ!」
服部「!?」
阿笠「!?」
コナン「灰原を餌にすれば当然かかるってワケさ!」
服部「なるほど!さすが工藤や!」
阿笠「うむ。ジンは哀君に特別強い思い入れがあると言っていたからのう」
阿笠「まず間違いなくかかるじゃろう」
コナン「オラァ!」ヒュッ トポン
コナン「!?」ググググググググッ
服部「な!?入れ食いやと!!」
コナン「上等だぜ……らあああああああああああああああああん!!!!!!!」
ザッパーン
ジン「シェリー……ようやく見つけたぞ……!」
ジン「誰だお前は?シェリーは……」
コナン「俺は工藤新一……探偵さ」
ジン「工藤……?まさか……!」
服部「そんでもって俺は西の高校生探偵、服部平次や!」
ジン「どういうことだ?それに、そこにいるのは……!」
阿笠「わしじゃよ」
ジン「これは一体……」
阿笠「簡単なことじゃよ。宮野志保、シェリーを餌にワシらがお前を釣りあげただけのことじゃ」
ジン「な、なるほど……」
コナン(よし、博士が演技で気を引いてるうちにこの麻酔銃で……)
コナン(しまった!さっき灰原に使っちまったせいで残弾がねぇ!)
コナン(こうなったらこのキック力増強シューズで……)
コナン(!?故障?まさかさっきジンを釣り上げたときに水がかかったせいで!?)
コナン(クッソ、万事休すか?)
コナン(考えろ……この状況を打開する策を……!)
コナン「服部ィ!今すぐ服を脱げ!」
服部「な!?何言うとるんや工藤」
コナン「考えがあるんだ!早くしろ!」
服部「せ、せやかて!」
服部「わ、わかった!脱ぐ!脱ぐ!」
服部(凄んだ工藤、めっちゃ男前やんけ……!)ドキドキ
服部「脱いだで工藤!」
コナン「よし!あとは服部のコナンを仕掛けに結び付けて……!」
コナン「バーロー!大人しくしやがれ!」
服部「工藤……」キュン
コナン「よし、これでいける!」
コナン「らあああああああああああああああああん!!!!!!!」ヒュッ
コナン「ん?オメー何見てるんだ?」
「これですか?雑誌の切り抜きですよ」
コナン「なんの……って、それ服部じゃねーか」
「えぇ。僕平次お兄さんに一目会った時からずっと、あの黒人デカマラで貫いて欲しいと思ってたんです!」
コナン「そうだったのか……。とりあえずこのことは歩美や灰原に報告するけど、頑張れよ」
「はい!ありがとうございますコナン君!」
コナン(この餌に食いつかねえはずがねえ……!)
ジン「思い出したぞ小僧……いや、工藤新一!」
阿笠「待たんかジン!もう少しワシとお話を……」
ジン「ボスは少し黙っていてください」
阿笠「……」シュン
コナン(早く!早く!)
コナン「ん……?」ピクッ
コナン「来た来た来た来たああああああああああ」グググググ
コナン「うおおおおおおお……」
コナン「間違えた」
コナン「らああああああああああああああああああああああんん!!!!!!」
ザッパーン
コナン「来ると思ってたぜ……」
コナン「光彦ォ!!!!!!」
光彦「ドキドキします!!」
光彦「あれ?たしか僕は黒人珍ポを咥えてたはずなのに……」
光彦「ここはどこでしょう?」キョロキョロ
コナン「待ってたぜ光彦!」
光彦「コナン君?何が起きたんでしょうか」
光彦「どういうことですかコナンく」
コナン「黙れ!これ以上地球の大気を浪費するんじゃねえ!」
光彦「」
コナン「おし、光彦が黙ってる間にポケットからアレを取り出して……!」
光彦「は、はい!」
コナン「バァァァァァロォォォォォォ!!!!喋るんじゃねえええええ」ポチッ
光彦「そんな……ってうわあああああああああああああああ!!!!!!!」ギュイイイイイイン
ジン「!?バケモノがこっちに……!くっ、来るなァァァァァァァッッ!」
……
…
阿笠「新一……さっきのは」
コナン「あぁ、前に博士にもらった『光彦を銀製の弾丸にするスイッチ』さ」
阿笠「なるほど!新一は賢いのう!」
コナン「万策尽きたあの場で、たったひとつジンを倒す方法は光彦を打ち込むことだった」
コナン「けど、そのせいで服部を餌にして失っちまった……」グスッ
コナン「笑えよ博士……哀れな探偵の姿をよ……」
コナン「君を確実に破滅させることが出来るならば、公共の利益の為に僕は喜んで死を受け入れよう……」
コナン「俺はどうやらホームズにはなれなかったみてぇだ……」
「それは違うで工藤!」
コナン「!?」
阿笠「!?
服部「よう工藤!なんやしけた面しとんな!」
阿笠「どういうことじゃ?」
コナン「まさか……」
服部「そのまさかや」
服部「つまり、工藤が餌にしたのは俺やのうて俺のコナンなんや」
服部「あのガキがかぶりついて俺のコナンは消滅した……せやけどな、俺自身は助かった」
服部「あのガキにとって重要やったんは俺自身ではなく、俺のコナンやったんやな」
服部「結果俺は女になってもうたが、こうしてピンピンしとるってわけや!」
服部「気にすんなや工藤!まぁ、もうホモセックスができないのは残念やけど」
服部「お前の因縁の敵倒せたんならぎょーさんお釣りがくるで!」
服部「釣りだけにな!」
コナン「服部ィィィィィ!!!!」ガバッ
薬の研究者だった灰原を消滅させちまったせいで元には戻れなくなったが、
それでも博士に頼んで月一で『江戸川コナンから工藤新一に戻るスイッチ』を押してもらい、
女になった服部と思う存分ヤリまくっている。
子宝にも恵まれ、時々は家族で出かけることもある。
二人を結び付けてくれた釣りなんかにな……。
End
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Entry ⇒ 2016.12.05 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
阿笠「できたぞ新一!元太君のアナル型ブラックホールじゃ!」
阿笠「異常なほど巨大だった元太君の質量をアナルただ一点に集中させた簡易的なものじゃがの」
コナン「サンキュー博士!さっそく試しに行ってくるぜ!」タタッ
阿笠「悪用!悪用!悪用!」
コナン「ん……?向こうから歩いてくるのは……おっちゃんじゃねーか!」
コナン「よし!道の真ん中に元太アナルブラックホールを仕掛けて、っと!」バッ
コナン(あとは隠れて観察だ!)
小五郎「最近麻雀で負け続きだ……」ブツブツ
小五郎「このイライラを蘭を襲って解消するわけにも……ん?」
小五郎「あの道の真ん中に倒れてるのはコナンの友達のガキじゃねえか!?」
小五郎「おい!大丈夫か!しっかりしろ!!」ユサユサ
小五郎(な、なんだこのアナル……!どこまでも透き通っていて……それでいて圧倒的な存在感!)ゴクッ
小五郎「……」キョロキョロ
小五郎「……」カチャカチャ ヌギッ
コナン(そうだ……おっちゃんも俺と同じ……探偵なんだ!)
コナン(それが探偵の性分なんだよな……おっちゃん)
小五郎「すまん……英理、蘭。俺は……自分に嘘はつきたくない」
小五郎「もってくれよ、俺の大五郎!」ボロロン
小五郎「いくぞ……めぐれどのオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ズポォ
コナン「!?」
コナン「おっちゃんが……消えた……?」
コナン「!!違う、一瞬で吸い込まれたんだ!元太の!!アナルに!!」
コナン「クソォ……おっちゃん……!おっちゃあああああああん!!!!」
目暮警部、白鳥警部、中森警部、高木刑事、千葉刑事、
小田切警視長、松本警視、茶木警視、トメさん、
たまたま大阪から出張に来ていた平次や和葉の父親、大滝警部……
みんな、元太に突っ込んだせいで飲み込まれちまった……。
警察の主力が次々と消息を絶ったせいで国の自治機能は喪失し、
杯戸町の治安も悪化しちまった。
表では黒の組織が我が物顔で跋扈している……。
歩美「コナンくん……」グスッ
灰原「工藤君、今は嘆いている場合じゃないわ」
コナン「だったら!オメーにこの状況をどうにかできるのかよ!」
灰原「……いえ……今は何も思いつかないわ……けど、焦っても解決できないのよ」
コナン「……ワリー、俺も頭に血が上ってた」
コナン「すまねぇ灰原……」
歩美「でも、このままだと全世界が黒の組織のものになっちゃうよ?」
歩美「私がジンやウォッカを抑えていられるもの時間の問題だし、早くなんとかしないと!」
灰原「そうね……早く何か対策を打たないと……」
コナン「博士!何か案があるのか?」
阿笠「案も何も、取り戻す外ないじゃろう。奪われた毛利君たちを」
コナン「バーロー!それができたら苦労しねーよ!」
阿笠「新一、いつもの君ならすぐに気付けるはずじゃがのう。やはり焦っておるんじゃな」
阿笠「なぁに、ただのクイズじゃよ。それもなんの捻りもない」
阿笠「隙間に落ちてしまったものを拾いたいが手が届かない。そんなときはどうするかのう?」
コナン「そんなもん……隙間を広げて拾えるようにすれば……」
コナン「……!!!」ティロリン
歩美「ねえ哀ちゃんどういうこと?」
灰原「それはね」
コナン「アナルの」
阿笠「拡張じゃ」ニコリ
灰原「ええ、そうよ」
歩美「すごーい!コナン君そんなことできるのー?」
コナン「あぁ、ハワイで親父に教わったからな」
阿笠「優作君も好きじゃのう」
歩美「歩美も行く!」
コナン「バーロー!危ないから博士たちとここにいろ!」
歩美「だって!元太君は少年探偵団の仲間だもん!アヌスを開発されるときに傍にいないなんていやだよ!」
コナン「バーロー……よし、ついてこい!」
歩美「うん!」
コナン「あちこちに黒のポルシェ356Aが停まってやがる……!」タッタッタッ
歩美「それで、元太君はどこにいるの?」タッタッタッ
コナン「ゲアブは警視庁に置かれたあと、周りに危険が及ばないよう博士が光彦の家に移したんだ」
歩美「そうなんだ!」
コナン「だが、そうするしかなかった」
コナン「博士にしたって、苦渋の決断だったはずだ」
コナン「G.A.B.H.を隔離するっていうのは、それほどの危険が伴うんだ」
灰原「見えてきたわ、円谷君の家よ」
鰻「」
光彦「銀河的な締め付け!星団のような内壁!超新星爆発のような快感!」
光彦「何をとっても最高ですよおおおおおお!!!」
曼「」
光彦「コ、コナンくん!?」
コナン「てめぇ!GABH-4869に何をしてやがる!」
光彦「何って……犯してたんですよ!散々僕の身体を弄んだこの屑をね!!」
コナン「ふざけるんじゃねえ!!」ドゴォ
コナン「ちょうどいい!灰原、歩美!そいつを床に打ち付けろ!
灰原「わかったわ」
光彦「は、灰原さん!?歩美ちゃん!?来てたんですか!?」
歩美「やだーお耳汚れちゃったぁ!これもう使えなーい!!」ブチブチ
光彦「」
コナン「反対側を光彦の勃起したチンコにくくりつける」ガチッ
コナン「あとはこのボタンを押して……!」ポチッ シュィィィィン
光彦「うわあああああ!!!!!」バチッ
コナン「何してるんだ光彦!外れちまったじゃねーか!!」
コナン「バァァァァァロォォォォォォ!!!!これには世界の命運がかかってるんだ!!」
コナン「光彦ォ!!!!今ここで勃起を続ける!!!!それがお前の存在証明だ!!!!!!」
光彦「……わかりましたコナン君!僕、やってみます!!!」ムクムク
灰原「気色悪いわね」
光彦「ぐああああああ!!!!」グググ
コナン「クソ!全然アナルが広がらねえ!」
コナン(やはり光彦の粗チンによる固定じゃダメだと言うのか……!?)
光彦「も、もうだめです!!!光子になります!!!!」
コナン「バーロー!絵柄的に絶対そんなことはさせねえよ!!」
コナン「クソオオオオオオ!!!!」
コナン(結局俺は……だれも救えないのか!?)
コナン(何か……何か手があるはずだ……!!)
光彦「オオオオオオオオウ!!!!?!?!」
コナン「!?」
コナン「博士!?どうしてここに!?」
歩美「あーわかった!博士がゴミ屑のケツ穴にぶち込んで強制勃起させてサスペンダーを安定させてるんだね!」
阿笠「歩美君は賢いのう」パンパンパンパン
歩美「?」
阿笠「聞こえんか」
光彦「あああああああああ!!!!!!」ドピュドピュドピュ
コナン「!?」
阿笠「しまった!快感を与えすぎて射精させてしまった!萎えて固定が外れたぞい!!」
コナン「させるかよ!!!!」バッ
コナン「くっ……ぐああああああああ!!!!!」
灰原「工藤君!まさか自分の江戸川君にサスペンダーを付け変えるなんて!」
コナン「バーロー……こうするしかなかったんだよ……」
コナン「俺のチンコ一つで世界が救えるなら安いもんじゃねーか」
歩美「すごい……天空まで真っ直ぐにそそり立ってるよ!!」
灰原「見事ね」
コナン「!?まずい!想像以上の快感でもう射精しちまいそうだ!!!」
コナン「灰原! Tipo Anal buraco negro da Gentaの様子は?」
灰原「だめ、まだ開きそうにないわ」
コナン(わりーな蘭。どうやらお前との約束、叶えられねーみてーだ……)
コナン「……!?」
コナン「な、なんで……」
コナン「俺、勃起し続けてるんだ!?」
灰原「じゅぽっ……んっ……ぷはっ……」
コナン「!!オメーら!!」
灰原「工藤君の勃起は私たちが守るわ」
灰原「あなたは最後まで、小嶋君のアナルを広げなさい」
コナン「灰原……歩美……」グスッ
歩美(コナン君の、またおっきくなったぁ///)
灰原(さすがね……)
コナン「うおおおおおおおおおおお!!!!!」
阿笠「新一!!ワシも加勢するぞい!!」ズポッ
灰原「じゅっぽじゅっぽじゅっぽ」
阿笠「イくぞしんいちいいいいいいいいいい!!!!!」ドピュドピュドピュ
コナン「らあああああああああああん!!!!」
小五郎「うおおおおおおおお!!!!」
目暮「ぬわああああああ!!!!」
高木「うひゃあああああああ!!!!!」
コナン「おっちゃん!目暮警部!高木刑事も!!」
コナン「ぼくたちが助けたんだよ!」
小五郎「コナァ~~ン!?そんなわけねーだろ」ゴチン
コナン「いって~!!」
阿笠「本当じゃよ毛利君!コナン君や哀君や歩美君、そしてわしが君たちを助けたんじゃ!」
コナン(おいおい、俺には何も謝らねーのかよ……)
目暮「私たちが元太君のアナルを彷徨っている間、随分大変だったようですな!」
阿笠「そうじゃ!すぐに社会の秩序回復に努めてもらわなくては!」
小田切「もちろんです。警視庁の総力を挙げて一瞬でも早い平穏を取り戻しましょう」
小田切「それに、股間の凶器を私に向けている君は一体……?」
コナン「フッ……need not to know...」
コナン「ぼくはただの小学生だよ!」
小田切「!!」ビシッ
まぁ、元太のアナルが拡張したせいで太陽系が飲み込まれそうになるなんてこともあったが、
それは博士の『元太君のアナルを強制閉門するスイッチ』で事なきを得た。
警察の尽力で自治機能は回復し、ついでに黒の組織も滅んだ。
黒の組織のボスだった蘭は逮捕され、二度と娑婆に出てくることはないそうだ。
灰原「きれいね……」
元太「人工肛門になったけど、星空はやっぱいいもんだな」
コナン「星空はいつだって人を癒してくれるんだ。どんな悲しみからもな……」
阿笠(新一……やはりわしの身代わりになった蘭君のことを……)
歩美「あっ!流れ星だよ!お願い事しなきゃ!」
光彦「あああああああああああああああもうやめてくださああああああああああああああああああああああいいいいいいいいあああああああ!!!!!!!」
End
コナンssは清涼剤
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Entry ⇒ 2016.11.10 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (1)
阿笠「できたぞ新一!光彦君の右腕の戦闘力をコントロールするスイッチじゃ!」
阿笠「いいか?こっちが光彦君の右腕の戦闘力を上げるスイッチ、こっちは下げるスイッチじゃ!」
コナン「なんで右腕だけなんだ?」
阿笠「体全体がパワーアップしてしまうと、わしらがやられてしまうじゃろ。」
コナン「なるほどな。それじゃあ遠慮なく使わせてもらうぜ!」
阿笠「くれぐれも悪用するんじゃぞ~!」
元太「おい、コナン!遅いぞ!」
コナン「悪い悪い、ちょっと事件があってよ、解決してたら遅れちまった!」
歩美「も~、事件と遊びとどっちが大事なの?」
元太「そうだぞ!事件なんか警察に任せればいいじゃねえか!」
コナン「でもよお・・・。」
光彦「仕方ないですよ、コナン君は事件が大好きですから。」
元太「お前には聞いてねえよ!」
光彦「何ですか!そんな言い方無いでしょう!」
元太「何だと!」ドンッ
光彦「痛っ!押すことないじゃないですか!」
光彦「お返しです!」ドン!!!
元太「うわ~~~~!!!」ドンガラガッシャン!!
歩美「きゃああ!元太君が吹っ飛んだ!!」
灰原「ちょっと大丈夫!?」
元太「いてええええよおおおおお!!」
光彦「あれ・・・?そんな強く押したつもりは・・・。」
コナン「バーロー!何やってんだ光彦!」
光彦「いや・・・僕は・・・。」
灰原「最低!」
歩美「お前が吹っ飛べよ!!」
光彦「ううう・・・。」
コナン「とりあえず病院行くぞ!」
コナン「大丈夫だ!大したことねえよ!」
光彦「元太君!ごめんなさい!」
元太「はあ・・・はあ・・・。」
灰原「落ち着いた?」
元太「ああ、まあな。」
コナン「意識ははっきりしてるみたいだな。」
元太「幸運にもな。」
歩美「本当に光彦君はクズだよね。」
光彦「返す言葉もありません。」
灰原「それにしてもあれは何だったの?そんなに力強くなかったでしょ?」
光彦「分かりません・・・。」
コナン(そうだ、上げたらその分戻しとかねえとな。)
歩美「じゃあちょっとそこの電柱へし折ってみてよ。」
光彦「いや、それは・・・。」
元太「やってみろよ。」
光彦「え?」
元太「俺を吹っ飛ばした力、見せてみろよ。」
光彦「・・・じゃあ、やってみます。」
コナン(ここは戦闘力を下げてみるか。)
光彦「はああああ!!!!そいや!!!!!!!」バキッ!
灰原「!?」
元太「お前本気でやれよ!」
光彦「やってますよ!いたああああああ!」
歩美「wwwwwwwwwwwwwww」
灰原「一体どういうことなの?」
コナン「とりあえず光彦も診てもらおう。それにしても元太。」
元太「何だ?」
コナン「光彦にぶっ飛ばされたってのに、光彦のパワーを何でそこまで気にしてるんだ?ケガしてそれどころじゃねえだろ?」
元太「それは・・・何となくだよ。」
コナン「・・・まあ、いいけど。」
元太「やっと痛みが治まったぜ。」
歩美「よかったね、捻挫で済んで。」
光彦「僕の方も治まりました。」
歩美「何だよ捻挫程度かよ。」
灰原「大事に至らなくてよかったわね。」
コナン「そうだな。」
患者「うおおおおおおおお!」
コナン「!?」
患者「俺はああああ!俺はあああああ!」
看護師「落ち着いてください!」
患者「落ち着いてられるかあああ!もうすぐ俺は!くそおお!」
コナン「なんだあれ?」
元太「ほっとけよあんなの。」
患者「はっ!あれは!!」
灰原「ん?」
歩美「何?」
コナン「まずいぞ!あいつ危ねえロリコンだ!」
歩美「きゃああ!来ないで社会のゴミ!!」
光彦「危ない!!」
コナン(あいつ!俺の歩美と灰原を変な目で見やがって!!くらえ!!)
光彦「やめてください!」ドゴオン!!!!
患者「ぐばらっ!!!」
看護師「どうしたの!?しっかりして!!!」
光彦「はあ・・・、また・・・。」
看護師「しっかりしてください!」
灰原「ねえ、あの人の様子変じゃない?」
コナン「・・・まさか!」
元太「これが・・・命の尊さというものなのか?」
コナン「光彦てめえ!人の命を何だと思ってやがる!」
光彦「ぼくはただ、歩美ちゃんと灰原さんを守ろうと・・・。」
コナン「うるせえ!理由なんて知りたくねえ!犯罪者の気持ちなんかな!」
光彦「そんな・・・僕は・・・。」
目暮「警察だ!殺人事件が起きたと聞いて来ました!」
看護師「警部さんあいつです!」
目暮「君が!?」
光彦「いや、僕は!」
コナン「光彦!」
光彦「コナン君・・・。」
光彦「・・・いやだ!捕まりたくない!」
元太「往生際が悪いぞ!」
歩美「そうよ!大人しく牢獄にぶち込まれなさいよ!」
灰原「逃げるなんて不可能よ。」
光彦「みなさん分かってるんですか?僕が人一人倒せるだけの力を持っているということを。」
目暮「むむ、確かにあなた方の話が正しければ、彼は・・・。」
光彦「警察から逃げるくらい!訳ないですよ!」
コナン(そんなわけねえだろ、お前の力は俺が制御してるんだからよwwwww)
目暮「かかれ!」
警察官たち「うおおお!」
光彦「うおおおおおお!!!!」
元太「なんなんだこいつは・・・。」
灰原「もう帰りましょう。」
コナン「そうだな。」
歩美「もう二度と顔見せんなよソバカス。」
テレビ「臨時ニュースです。現在地球に巨大な隕石が接近しています。」
コナン「!?」
テレビ「衝突先は日本であると推測されています。」
コナン「なんてことだ・・・。急いで博士の家に行かねえと!」
コナン「博士大変だ!隕石が!」
阿笠「すまん!実はわしのせいなんじゃ!」
コナン「どういうことだ!?」
阿笠「うっかり隕石が光彦君に向かって落ちてくるスイッチを押してしまったんじゃ!」
コナン「ふざけんな!罪のない人たちを巻き込むなんて、それでも科学者か!」
阿笠「じゃが大丈夫じゃ、今君の持っとるスイッチを使えば、隕石を破壊できる!」
コナン「そうか、光彦の力を最大限まで高めれば・・・いや、それは無理だ。」
阿笠「何故じゃ!」
コナン「光彦は人を殺めてしまってな、警察に捕まっちまったんだ。」
阿笠「なんじゃと!とことん腹の立つガキじゃ!!」
コナン「だからどうにもならねえんだよ。」
阿笠「ううむ、ならば奥の手じゃ!」
コナン「奥の手?」
阿笠「もしもし、わしじゃ!今すぐ円谷光彦を釈放してくれ!」
歩美「二度と顔見せんなっつたろうが。」
阿笠「まあまあ、今は緊急事態じゃから。」
光彦「知ってますよ、隕石が落ちてくるんでしょ?」
阿笠「そうじゃ、そしてこれは君でないと解決できん問題なんじゃ。」
光彦「どういうことです?」
コナン「お前の力で隕石を破壊するんだよ。」
灰原「正気!?そんなの無理よ!」
コナン「いや、無理じゃない。今日の光彦のを見ればわかるだろ、こいつは普通じゃない。」
光彦「でも、力が発揮できない時がありました。」
コナン「それには理由があるはずだ。」
光彦「何って・・・確か・・・。」
元太「最初は俺が吹っ飛ばされた時か。」
コナン「そうだ、その時光彦、何を感じた?」
光彦「それは、元太君にムカついて・・・。」
コナン「それだ!」
光彦「それって?」
コナン「怒りだよ。」
灰原「なるほど!それじゃあ2度目は私と吉田さんを守るためね!」
コナン「そうだ、だから電柱や警察相手じゃ力が出せなかったんだ。」
光彦「そういうことだったんですか・・・。」
阿笠「そこでその怒りを隕石に向けてほしいんじゃよ。」
コナン「いいのか!?隕石を何とかしないと、地球が滅ぶんだぞ!」
光彦「でも・・・。」
灰原「お願い!」
光彦「灰原さん?」
灰原「地球を・・・私たちを助けて!」
光彦「・・・・・・。」
歩美「やれってんだよ!」
光彦「・・・やります!」
コナン(よし、それでいい!)
阿笠(隕石もろとも爆破してやるわいwwwww)
元太「いや、それでいい、そっちの方が面白いからな。」
阿笠「どういう意味じゃ?」
元太「何でもない。それより博士、どうやって光彦を隕石にぶつけるつもりだ?」
阿笠「なあに、ちょっとJAXAの知り合いに頼んで打ち上げてもらうわい。」
元太「そういうことか。」
阿笠「さて、早く準備に取り掛からねばな。」
光彦「僕の右腕に地球の運命が委ねられているなんて、まるで漫画の主人公のようですね。」
コナン(なわけねえだろwwww全部仕組まれてんだよwwwwあっ漫画もそうかwwwww)
歩美「隕石と共に散れ。」
光彦「それじゃあ行ってきます。」
コナン「頼んだぜ。」
灰原「生きて帰ってきてね。」
歩美「国のためにその心臓を捧げろや。」
元太「いざとなったら俺が何とかしてやるよ。」
光彦「ははは、頼もしいですね。」
元太「笑ってんじゃねえよ。」
阿笠「さあ、そろそろ時間じゃ。」
光彦「あっ、少しいいですか。灰原さん、歩美ちゃん。」
灰原「何?」
歩美「何だよ。」
光彦「僕は二人のことが・・・好きだったんです。」
灰原「円谷君・・・。」
光彦「返事は帰ってから聞かせてください。」
灰原「円谷君!」
灰原「何よ・・・何が好きよ・・・そんなの・・・。」
コナン「灰原・・・。」
灰原「答えはNOに決まってるじゃないwwwwwwwww」
コナン「だよなwwwwwww」
歩美「っていうかあれ死亡グラフじゃねwwwwwww」
阿笠「確かにwwwwww本当に死んでほしいwwwwww」
元太「・・・・・・。」
コナン「どうした元太wwwww光彦が死ぬんだぞwwwwwもっと喜べよwwww」
元太「それは俺にとっては不都合なんでな・・・。」
光彦(隕石が憎い!みんなを傷つけるあの隕石が憎い!)
ゴオオオオオオオオ!!!!!
光彦(来ましたね!)
ゴオオオオオオオ!!!!
光彦(この一撃に!すべてを賭ける!)
ドガアアアアアアアン!!!!!!!!!
~地上~
コナン「やったか!?」
阿笠「うむ、上手く爆破スイッチも作動したようじゃ!」
元太「爆破スイッチだと!?」
灰原「やっぱ何かあると思ったらwwwwそういうことwwww」
歩美「流石博士!!」
コナン「おい、あれ見ろ!光彦の亡骸だ!」
阿笠「何と!生命反応ありじゃ!」
灰原「嘘!生きてるの!?」
コナン「そこらへんは光彦らしいな!」
歩美「まったくwwww」
コナン「さあ!光彦が墜落するのを近くで見ようぜ!」
光彦(どうやら隕石は何とかなったようですね。)
光彦(でも僕は助かりそうにありません。)
光彦(最後に、歩美ちゃんと灰原さんから返事を聞かせてほしかったですね・・・。)
光彦(・・・・・・あれ?もう地面に激突してもおかしくないはず・・・。)
コナン「おい、どういうことだよ・・・。」
阿笠「状況が飲みこめんのう。」
コナン「なぜ光彦を助けた・・・・・・元太!!」
歩美「はあ!?てめえふざけんなよ!」
元太「あれほどの爆発にも耐える頑丈な体、そしてこれまで発揮されてきたこいつのパワー、亡くすには惜しい。」
コナン「何言ってんだ!お前変だぞ!」
元太「変か・・・、そりゃそうだ、今までのは全て演技だったんだからな。」
灰原「演技ですって?」
元太「ああ、本当の俺はお前らとは別次元に生きる存在なのさ。」
歩美「おい、つまらねえ冗談はやめろよ!」
元太「いちいちうるさいガキだ・・・。」ドゴオ!
歩美「ぐふう!」
コナン「歩美!!」
阿笠「貴様、何をした!」
元太「言っただろう?俺とお前らは次元が違うと・・・。」
元太「目的なんてものは無い。これはただの遊びだ。」
灰原「遊び?」
元太「そうだ、お前らもおもちゃを使って色々遊んだ経験があるだろう。それと同じだ。」
コナン「人の命に関わる遊びがあってたまるかよ!さっさと光彦を殺せ!」
元太「それはできんと言ったろう。こいつは俺の新しい器となるのさ。」
阿笠「器じゃと?」
元太「俺が力を行使し、それに耐えることのできる強靭な肉体が欲しかったんだ。」
コナン「それの器に光彦が選ばれたって訳か。」
元太「そういうことだ。」
コナン「どういう意味だ!」
元太「俺が光彦の体に乗り移り、回復するまでの時間さ。」
阿笠「では回復するまでに貴様を倒せば!」
元太「そいつは不可能だ!俺は異次元空間に飛べるからな。お前らには感知できない。」
阿笠「ぐぬぬ・・・。」
元太「では、のこされた時間をせいぜい楽しむんだな。」
コナン「待て!・・・くそ、消えたか。」
阿笠「うむむ、異次元空間にいるのではわしのメカも役に立ちそうにないのう。」
灰原「そう・・・。」
歩美「あの野郎・・・ズタズタに引き裂いてやる!!!!」
コナン「まずはこのことを警察に報告だ。」
その後俺たちは警察に話をしに行った。
正直に言っても信じてもらえないと思って、色々盛って話した。
目暮「ぐおおおおお!!!!光彦という名の悪を許すな!!!!」
服部「あんな奴俺がぶった切ったるわ!!」
蘭「今までのは全嘘だったなんて、許さない!!!」
コナン「光彦・・・絶対に仕留めてやるからな。」
光彦「さて・・・始めるか・・・。」
阿笠「やはり来たか・・・。」
光彦「ほう、俺を感知できたのか。」
灰原「いいえ、感知できたわけじゃないわ。ただあなたが私たちの意図した場所に来ただけ。」
光彦「?」
阿笠「なに、ちと確率をいじっただけじゃよ。」
光彦「そうか、この世界ではそこまで文明が発展していたのか。そいつは誤算だった。」
コナン「おい、早く元太を返せ。」
光彦「ふふふ、お前らの知る元太は俺様の猿芝居に過ぎないってことを忘れたのか?」
コナン「それでもだ!」
光彦「いいだろう・・・行け!」
元太「・・・・・・。」
灰原「待って!何か様子がおかしいわ!」
元太「・・・・・・うな重。」
コナン「!?」
光彦「そいつは俺の抜け殻も同然だ。だがせめてもの慈悲、うな重だけは頭に残してやったぞ。」
元太「うな重!」
コナン「元太!くそ!」
光彦「だからお前らの知る元太は・・・。」
コナン「分かってる!それでも!」
光彦「・・・・・・ところで、俺をわざわざ呼び寄せたってことは、俺に真っ先に殺されに来たんだよな?」
阿笠「そんなわけなかろう。」
灰原「そうよ、私たちはあなたを倒すために、この一週間特訓してきたのよ!」
光彦「こんな短い間に、どれだけのパワーアップが出来る?この肉体は爆発にも耐え、人間の命を奪うことが出来るんだぞ!?」
光彦「ん?」
阿笠「さあやれ!こいつを再起不能にするために!」
コナン(流石だぜ博士!あっという間に戦闘力のコントロールスイッチの対象を全身に変えちまったんだからな!)
コナン「おらああああああ!!!」
光彦「何かしているようだが、俺には効かぬ・・・!?」
灰原「どう?気づいた?」
光彦「貴様らあ!何をした!」
灰原「さあて、何かしらね。」
光彦「くううううう!!」
灰原「さあ、特訓の成果を見せてあげるわ。私たちの必殺技を!!!」
灰原「必殺!!」
灰原「インターナショナルギャラクティカファットマンアンドロイド・・・毒薬!!!!!!!」
光彦「ぐああああああああ!!!!!」
灰原「効いてるわ!!」
歩美「流石ね!哀ちゃん!」
灰原「新しく開発した毒薬がここまでダメージを与えるだなんて!」
コナン「だが殺しちゃならねえぞ。」
灰原「分かってるわよ。」
歩美「次は歩美の番ね~!」
歩美「おい、じたばたはしゃぐんじゃねえよ!じゃねえと・・・。」
光彦「はっ!」
歩美「上手く斬れねえだろうがよお・・・。」
光彦「ひい!?」
歩美「必殺!!」
歩美「スーパーウルトラエグゾディアデンジャラス高浜原発・・・チェーンソー!!!!!!!」ギイイイイイイン!!!
光彦「あぎゃあああああああ!!!!」
歩美「断末魔とかいらねえから・・・じっとしてろって。」
灰原「あらあら、容赦ないわね。」
光彦(バカな!この俺がこんなガキに翻弄されるなど!!)
歩美「コナン君!四肢は全部切り落としたよ!」
コナン「よくやった歩美ちゃん!」
光彦「コナン君・・・。」
コナン「あ?」
光彦「お願いします、僕を殺さないでください。乗っ取られてるだけで、僕はまだ生きているんです。」
コナン「なんだって!?」
光彦「お願いします!何か手はあるはずです!だから!」
コナン「聞いたか!光彦はまだ生きてるってよ!」
光彦「そうです!だから早く!」
コナン「これで俺たちの手で光彦を葬れるぜ!」
光彦「そんな・・・。」
光彦「おいコナン、本当に光彦を殺す気か?」
コナン「おっ、何だ?光彦から出ていきてえのか?」
光彦「ああ、どうやら俺の行いは間違っていたようだからな。」
コナン「そうか、まあ俺は光彦を合法的に殺せる理由が出来たから構わねえけどな。」
光彦「そうか・・・ではさらばだ・・・。」
コナン「もう出て行ったのか?」
光彦「そのようです。」
コナン「だがそんな証拠はどこにもない。」
光彦「でしょうね、やっぱり僕のことを・・・。もう諦めました。」
コナン「止めはキック力増強シューズのMAXレベルで決めてやるよ。」
光彦「お願いします。」
コナン「・・・・・・。」
光彦「・・・・・・。」
コナン「・・・・・・。」
光彦「・・・嫌だ。」
コナン「・・・・・・。」
光彦「嫌だああああ!死にたくないいいいい!!」
コナン「その顔だよ光彦、その顔が見たくて俺はお前を・・・。」
光彦「助けてええええええええ!!」
コナン「朽ち果てろ!!!!」グチャ!!!!!
光彦「・・・・・・。」
コナン「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!」グチャ!グチャ!
光彦「」
コナン「はあ、はあ。」
コナン「ああ。」
歩美「悪は滅びたのね。」
阿笠「一件落着じゃの。」
歩美「でも、元太君が・・・。」
阿笠「大丈夫じゃ、わしの力をもってすれば以前の元太君のような人格を植え付けることができる。」
歩美「本当?」
阿笠「ああ。」
灰原「ふふ、悪は絶対滅びる、か・・・。」
コナン「なんだ?」
灰原「何でもないわ。」
コナン「そうか。」
俺たちは何とか世界を危機から救うことが出来た。
しかしまた光彦のような存在が現れるとも限らない。
その時はまた今回みたいにみんなで力を合わせて戦うことになるだろう。
でも大丈夫な気がするんだ。こいつらとなら、どんな奴が相手でも倒せると思う。
俺たちだけじゃない、国中のみんなが力を合わせれば変えていけるはずだ。
頑張れ日本!目指せ脱原発!
おしまい
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466859770/
Entry ⇒ 2016.11.09 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
ウォッカ「兄貴、バレンタインの買い物に行ってきやす」ジン「ん?」
ジン「ウオッカ、花見をするぞ」ウオッカ「へい、兄貴!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427643014/
ウォッカ「兄貴、オレンジデーって何なんですかい?」ジン「あぁ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427897919/
ジン「何をしている?」ウォッカ「魚料理のレシピを調べてやして」カタカタ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428339299/
ジン「弁当男子を目指すだと?」ウォッカ「へい、兄貴」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441379057/
ジン「どこへ行く?」ウォッカ「パーティー用の食材を仕入れに」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443342863/
安室「……クシュン!」ウォッカ「風邪か? バーボン」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446461040/
ジン「純黒のパスタを作りたいだと?」ウォッカ「へい、兄貴」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454063731/
ジン「……何だ、お前が女共へのチョコを用意するのか?」
ウォッカ「いえ、違いやすよ。バーボンの手伝いです」
ジン「バーボンの? あいつ、また何かやってんのか?」
ウォッカ「へい。実は……」
~20分前・組織のアジト・キッチン~
ゴソゴソ…ガタン
安室「必要な道具は、これで全部……と」ヨイショ
ウォッカ「バーボン、何やってんだ?」
ウォッカ「逆チョコ?」
安室「ええ。バイト先の同僚と、常連の女性客にね」
ウォッカ「……バレンタインは、女から男にチョコを渡すもんじゃねぇのか?」
安室「昔はそうでしたが、最近では男性から女性に贈ることも増えてるんですよ」
ウォッカ「へ~。……ところで、何を作るんだ?」
安室「ガトーショコラです」
安室「僕からのサービスとして提供しようと思いましてね」
安室「いくら僕でも、さすがにそれは……先着50名にするつもりです」
ウォッカ「そうか。しかし、それでも随分な量だな」
ウォッカ「……俺にも、何か手伝えることは無ぇか?」
安室「え……良いんですか?」
ウォッカ「あぁ。今日は暇な方だしな」
安室「じゃあ、いくつか買ってきてほしいものがあるので、お願いします」ニコ
ウォッカ「おぅ!」
~回想終了~
ジン「なるほど。じゃあ、早速調達に行くか」カタン
ウォッカ「え……兄貴も来てくれるんですかい?」パチクリ
ジン「50人分のケーキを焼くとなると、材料も随分な量だ」
ジン「お前一人で運ぶのは難しいだろう?」
ウォッカ「確かに……頼まれた買い物には、卵もありやすし」
ジン「ん? もうこんな時間か……早くしねぇと、店が混んじまうな。付いてこい」
ウォッカ「へい、兄貴!」
ワイワイガヤガヤ
ウォッカ「こないだのパスタ作りの時はスルーしたコーナーですけど」
ウォッカ「改めて見ると、すんげぇ熱気ですぜ……」ゲンナリ
ジン「バレンタインに賭ける女共の情熱を甘く見るな」
ジン「さっさと行くぞ」スタスタ
ウォッカ「えっ……兄貴、そっちの菓子コーナーに置いてあるのは、普通の板チョコですぜ?」
ウォッカ「菓子作りには、それ専用のチョコを使うんじゃあ……?」
ジン「あぁ、普通はな。……だが、板チョコでも十分美味いガトーショコラは作れる」
ジン「板チョコを使えば、多少は原価率を下げることができる」
ウォッカ「なるほど……今回のはサービス品ってことは、材料費はたぶんバーボンの自腹……」
ウォッカ「仲間の懐事情も気遣うなんて、さすがですぜ! 兄貴!」
ジン「早く行くぞ。あんまりバーボンを待たせるのもいけねぇ」フッ
ウォッカ「へい!」
ジン「ところで、バーボンが用意するケーキは50人分ってことだったが」
ジン「ホールだと何個焼くつもりなんだ?」
ウォッカ「ホール1個を6等分するつもりらしいですから、必要なのは9個ですね」
ウォッカ「それに、試作で1個作るって言ってたんで……全部で10個になりやす」
ジン「そうか……」フム
ジン「板チョコ1枚は、大体50gだ」
ジン「ガトーショコラ1個に使うチョコの量は200gだから……」
ウォッカ「ケーキ1個に付き4枚。10個だと、40枚ってわけですね」
ジン「あぁ。……今回は明治のにするか」スッ
ポイポイポイ
ジン「よし、次だ。行くぞ」スタスタ
ウォッカ「へい」スタスタ
青子「か~いと♪ これ見てよ。お魚さんの形をしたチョコだってさ~♪」ウフ
快斗「だから何でそういう気色悪いモンを見つけてくるんだよ、オメーはっ!!」ヒィィィ
ジン「次に必要なのは、ホットケーキミックスだな」
ウォッカ「相変わらず、ここは森永のが一番安いですね」スッ
ジン「あぁ。それと、粉砂糖を取ってくれ」
ウォッカ「粉砂糖? ケーキに入れるなら、普通ので十分なんじゃ……?」キョトン
ジン「生地に入れる分じゃねぇ。仕上げ用だ」
ウォッカ「あ、なるほど。そういうことですかい」ヒョイ
ジン「よし……あとは卵だな」
ウォッカ「ケーキ1個に必要な卵の量っていうと……3個ぐらいですかい?」
ジン「いや、今回は4個使う。だから全部で40個だ」
ウォッカ「じゃあ、この10個入りを4パックで良いですね」
ジン「ちゃんと大きさを見ろよ。MサイズとLサイズを間違えるな」
ウォッカ「分かってやす!」
ジン「フン……ついでに仕上げ用の生クリームも買っとくか」
ウォッカ「他に必要な物はありやすか?」
ジン「いや、今回はこれで全部だ。レジに行くぞ」
ウォッカ「あ……待って下せぇ、兄貴!」
女店員「お待たせしました。次の方、どうぞー♪」
ウォッカ「姉ちゃん。買ったやつは、またコレに入れてくれや」スッ
女店員「はい♪」
ピッピッピッ…ピピッ
女店員「合計で、1621円でーす♪」
ウォッカ「意外に安いっすね……」
女店員「はい♪」
ワオンッ!!
女店員「ありがとうございましたー♪」
ジン「バーボンに、これから戻るとメールしとけよ」
ウォッカ「へい!」
ガコ…ウィィィン
ガチャ
ウォッカ「待たせたな、バーボン」
安室「お帰りなさい。…………あれ? ジンも一緒だったんですか?」
ジン「こいつ一人に大量の荷物を運ばせるのは、心許なくてな」ガサ
安室「……わざわざ、ありがとうございます」
ジン「構わん。特に任務も無かったしな」
ジン「ウォッカ。材料を出して、エプロンを用意しろ」
ウォッカ「へい!」ガサ
板チョコ(ビターorミルク):200g
卵:4個
ホットケーキミックス:100g
粉砂糖:適量
生クリーム:適量
ウォッカ「兄貴、準備できやしたぜ!」
安室「僕もです」
ジン「まずは、チョコを細かくする作業からだ」
ジン「こうすることで、チョコを刻んだ時にまな板が汚れるのを防げるんだ」
ジン「最初にチョコの溝に沿って、ある程度まで割っておき」パキッパキッ
ジン「それから包丁で細かく刻んでいくと良い」トントントントン
安室「ウォッカ。試作用のチョコはジンに任せて」
安室「僕達は、本番用のケーキに使うチョコを刻んでおきましょう」パキッパキッ
ウォッカ「そうだな」パキッパキッ
トントントントン
~20分経過~
ウォッカ「ふぅ~。これで全部か?」
安室「えぇ」
ジン「よし、次だ」
ジン「バーボン。卵を卵黄と卵白に分けろ」
安室「分かりました」カンカン、パコ…
ジン「ウォッカ、オーブンを180度に予熱しておけ。焼き上げの時間は30分だ」
ウォッカ「へい」ピッピッ…ピコ♪
ウィィィィン…
安室「ジン。卵白はメレンゲにすれば良いんですか?」
ジン「あぁ、頼む。そっちの棚にハンドミキサーもあるぞ」
安室「はい」カタ
安室「……スイッチON、と」ギュイィィィィン
ウォッカ「おぉ~。すげぇ勢いで泡立ってくな」
ジン「ウォッカ、お前は粉の計量をしておけ」
ウォッカ「あ、分かりやした!」イソイソ
安室「卵黄は、解きほぐして机の上においてありますので」ギュィィン
ジン「あぁ」
ギュィィィィン……カチ
安室「メレンゲ、できました。しっかり角も立ってますよ」
ジン「ご苦労だったな」
ジン「ここに、チョコと卵黄を加えて……」トローリ
ジン「泡を潰さねぇように、ゴムベラでサックリと混ぜ合わせる」マゼマゼ
ウォッカ「兄貴、粉の用意もできてやすぜ」
ジン「おぅ」
ジン「最後に、ホットケーキミックスを投入し」サラサラサラ
ジン「あとは、粉っぽさが無くなるまで混ぜれば……」マゼマゼ
ジン「生地の完成だ」
ジン「2~3回軽く落とし、空気を抜いて」トン、トン
ジン「180度に温めたオーブンに入れる」ピッピッ…ピコ♪
ジン「あとは、焼き上がるのを待てば良い。簡単だろ?」
安室「えぇ、とても」
ウォッカ「たったこれだけの材料でガトーショコラが作れるなんて……さすがですぜ、兄貴!」
ジン「フッ……焼き上がるまでの間に、本番用の材料を全部量っちまうぞ」
ジン「これじゃあ一回分に必要な分量が分かんねーじゃねぇか」
ウォッカ「あ……いけね」
安室「……すみません」ハハ…
ジン「バーボン。今度は粉の計量を頼む」
安室「はい」
ジン「ウォッカは俺と一緒にチョコの計量と洗い物を担当だ」
ウォッカ「へい、兄貴!」
~30分後~
ピロリロリロリーン、ピロロローン♪
ウォッカ「お!」
安室「焼き上がりましたね」
ジン「ウォッカ。オーブンから取り出して、竹串でチェックだ」
ウォッカ「へい!」
プスッ、ソーッ…
ウォッカ「大丈夫ですね。……うーん、良い匂いですぜ」
ジン「粗熱が取れるまで、しばらく置いとけ」
ウォッカ「……しかし、ケーキ作りはバターが付きものだと思ってやしたけど」
ウォッカ「ホットケーキミックスを使うと、バター要らずなんですね」
安室「使う材料や、作る工程を減らす事ができて便利ですよね」
安室「それに、今回のレシピに一手間加えて、色々アレンジしてみるのも面白そうです」
ジン「あぁ。オレンジピールやラム酒なんかを加えても美味いぞ」
安室「あ、良いですねぇ。今度、プライベートで作る時に試してみますよ」
ジン「……好きにしろ」
ハハハ…
ウォッカ「よぉ、バーボン。逆チョコサービスは上手くいったか?」
安室「えぇ。それは問題無かったんですけど…………」
ウォッカ「ん? どうしたんだよ。随分浮かない顔だな」
安室「実は……」
~回想・2月14日・喫茶店『ポアロ』バックヤード~
梓「今日のケーキも大好評だったわね、安室君」フフッ
安室「常連さん達にも喜んで頂けたようで、僕も嬉しいですよ」
…カツカツカツ
マスター「あぁ、安室君。良かった、まだ帰ってなかったんだね」
梓「お疲れ様です♪」ペコ
安室「お疲れ様です、マスター。……僕に何か?」
マスター「今日の売り上げ、安室君のおかげでウチの過去最高を記録したんだよ」
マスター「また臨時ボーナス出すからね♪」
安室「ありがとうございます」ニコ
マスター「もちろん、梓ちゃんにも♪」
梓「ホントですか? やったぁ♪」
マスター「逆チョコサービスのケーキなんだけど、作り方を教えてもらえないかな?」
安室「あ、はい……良いですけど。マスターも自宅で作るんですか?」
マスター「いやぁ……実は、あのケーキをレギュラーメニューに加えさせてほしくてね」
マスター「オレンジのカップケーキ同様、ウチの看板デザートにしたいんだよ」
安室「は……はぁ、そうですか」
安室「構いませんよ。メニューが増えるのは良いことですし」
安室「?」キョトン
マスター「ホワイトデーも何かしてくれるんじゃないかって期待してた常連さん、結構いたよ?」
マスター「来月も期待してるからね、安室君♪」ポン
安室「え゛………………」ヒク…
~回想終了~
安室「……とまぁ、僕がデザートメニュー考案担当になってしまってるみたいで……」
ウォッカ「まぁ良いじゃねーか。次も頑張れよ」ハハハ
安室(店を辞める時、引き留められて揉めそうで困るんですけどね……)フゥ
ウォッカ「えっ……? あ、そういや俺も兄貴の姿を見てねぇな」
ダダダダダ…
コルン「……おい」
キャンティ「ちょっと、あんた達! ベルモットがどこにいるか知らないかい!?」
ウォッカ「い、いや……知らねーけど」
安室「二人とも、どうしたんですか? そんな剣幕で……」
キャンティ「あいつ、ジンに妙なモンを食わせたらしくってねぇ」フン
コルン「一発殴らないと、気が済まない……」コキコキ
ウォッカ「えっ、姐御が?」
…カツカツカツカツ
ベルモット「あら。こんな所で、みんな揃ってどうしたの?」
キャンティ「見つけたよ、このバカ女!!」ガシッ! ギリギリ
ベルモット「ちょっ……何なのよ、キャンティ!?」
キャンティ「『何なの』じゃねぇ! 昨日あんたが渡した、不味いチョコケーキのせいで」
キャンティ「ジンがぶっ倒れちまったんだよ!!」
ベルモット「ええぇっ!?」
ベルモット「待ってよ、それなら私は濡れ衣よ!!」バッ
キャンティ「言い逃れかい? 見苦しいよ!」
ベルモット「本当に違うったら! 私が料理は不得手なの、貴方達だって知ってるでしょ?」
ベルモット「だからケーキはキールに作ってもらって、私はラッピングしただけよ!」
安室(……キールに!?)ギョッ
キャンティ「そんな言い訳が通じるとでも思ってんのかい!?」ギロッ
安室「…………いえ、キャンティ。ベルモットの言ってることは嘘じゃありません」
キャンティ「え?」ピタ
コルン「……どういうことだ?」
安室「しかも、見た目は良くても食べると……という、一番タチの悪いタイプですよ」
ウォッカ・キャンティ・コルン・ベルモット「「「「…………」」」」ヒク…
キャンティ「…………キールの奴~!」タタタ…
コルン「ターゲット、変更……」タッ
ベルモット「ちょっと、キール――――! どこなの、出てらっしゃ――――い!!」ダダッ
バタバタバタ…
ウォッカ「な、何だったんだ、一体……」
安室「彼らは放っておくとして……とりあえず、ジンのお見舞いに行きませんか?」
ウォッカ「そうだな……」
【おわり】
キールの料理下手は中の人ネタです…(古いけど)
ホワイトデーはネタが降ってくれば、また……
今度作ってみようかな
ホワイトデーというと、マシュマロにキャンディだけど
手作りするものってイメージはないな……
ホワイトデー前にひな祭りパーティをポアロでしたらいいのにそして兄貴たちがまたこっそり手伝えばいいのよ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455287259/
Entry ⇒ 2016.09.29 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
阿笠「超能力に目覚める薬が出来たぞい」
博士「新一、今日少年探偵団のみんなを連れてきてくれんか?」
コナン「なんでだ?」
博士「昨日新しい発明品が出来たんじゃ」
コナン「わかった。それじゃあ学校が終わったらみんなを連れてくる」
博士「頼んだぞい」
コナン「それで、発明品って何なんだ?」
元太「うまいもんでも出てくんのか?」
歩美「元太君ったら、いつも食べ物のことばっかり」
博士「実は、超能力に目覚める薬が出来たんじゃよ」
光彦「超能力ですか!」
コナン(やけに光彦のやつ、食い付きがいいな)
博士「何の超能力に目覚めるかははっきりとは分からんが、
理論的には空中浮遊や瞬間移動も出来るようになる
かもしれないぞい」
灰原「副作用は?」
博士「データ不足じゃが、特に副作用はない。ただ、小学生
位の子供にしか効果はないぞい」
灰原「私はそんな危険な物は飲まないわよ」
歩美「歩美もよく分からないものは飲みたくないな」
博士「そうか……。まあ、無理矢理には出来ないしのう」
元太「超能力ってうな重もつくれるようになるのか?それだ
ったら俺がやっても良いぞ」
博士「それはちと難し過ぎるのう……。それじゃこの実験は…」
光彦「僕がやります!」
博士「本当か・」
光彦「本当です!僕にやらせてください!」
コナン「いいのか光彦・何が起こるか分からないんだぞ・」
光彦「何が起こるか分からないから良いんじゃないですか。
すごい能力に目覚めるかもしれないんです」
博士「本当にいいんじゃな?」
光彦「はい!」
博士「じゃあこれにサインしてくれ」ペラッ
光彦「なんですかこれ?」
博士「誓約書じゃよ。この薬は光彦君の意思で飲んだという
証拠になる紙じゃ」
光彦「これにサインすればいいんですね?」カキカキ
訂正
・になっているところは、!?です
「本当か!?」と「いいのか光彦!?何が起こるか分からないんだぞ!?
でした
光彦「はい!(これでついに僕も人気者になれますね!)」ワクワク
博士「もし能力が暴走したら危ないから、鎖で縛っておくぞい」ガチャッ
光彦(ちょっと心配になってきましたねぇ……)
博士「ほれ、それじゃあ飲んでいいぞい」
光彦「(ちょっと心配だけどなぁ……)わかりました!」ゴクッゴクッ
博士「どうじゃ?何か変化はあるか?」
光彦「何か体の中から力がわいてきます」
コナン「成功なのか博士!?」
博士「ああ、超能力に目覚めたから成功なんじゃが様子がちと
おかしいのう」
光彦「体が勝手に……!」ガチャガチャッガチャッ
博士「おそらく、目覚めた力をうまく制御しきれないんじゃろう……」
光彦「ヴゥゥウゥアァア゛ア゛ア゛!?」ガチャガチャッガチャッ
博士「いかん!ついに暴走し始めてしまった!」
コナン「どうしたらいいんだ博士!このままじゃ光彦が……」
博士「見守ることしかわしらにはできん」
コナン「そんな……、光彦おおおおおお!」
光彦「……ん?ここはどこですか?みなさんはどこにいったんですか?」
コナン「目が覚めたのか!光彦!」
光彦「何も見えません……。誰かー!いませんかー!」
コナン「俺はここにいるぞ!」
元太「光彦!」
光彦「だめだ、返事がない……」
コナン「どういうことだ博士!俺たちの声が聞こえてないぞ!」
博士「おそらく、目覚めた力に耐えることが出来なかったんじゃ……。
光彦君はいま、視覚と聴覚は失っているじゃろう。他の感覚もど
れだけ残っているかのう」
博士「まだ生きておるが、どうしたものかのう……」
コナン「とりあえず、残っている感覚を確かめようぜ、博士」
博士「そうじゃのう。まず、嗅覚から確かめるぞい。確か冷蔵庫に
シュールストレミングが入っておった、誰か持ってきてくれ
んか?」
コナン「わかった!」ダダダダッ
元太「シュールストレミングってなんだ?」
灰原「シュールストレミングとはニシンの塩漬けの缶詰のことよ」
博士「世界で一番くさい食べ物と言われておって、納豆の18倍以上、
くさやの6倍以上のくささじゃ。生ゴミを数日間放置したよう
なにおいと例えられることもある。まあ、作っているスウェー
デンの特に北部の人くらいしか食べないがのう」
コナン「持ってきたぞ、博士!」
博士「ナイスじゃ、新一!今から開けるから、みんなは離れるんじゃ!」
光彦「誰か……いませんか……」
博士「よし、それじゃあ光彦君の鼻の近くで開けるぞい!」カシャッ
コナン「うわっ、くっせぇ!」
元太「鼻がとれそうなくらいくせぇ!」
歩美「これ本当に食べ物なの?……うっ、気持ち悪い」
灰原「博士大丈夫かしらね……」
光彦「ううっ、誰か……助けて……」
博士「変化もないようじゃし、もう限界じゃ!食え、光彦君!」
光彦 「」ゴクッ
コナン「光彦のやつ、あれを丸飲みしやがった!」
光彦「いま、口に何か入ったような……、気のせいかな……」
博士「味覚もないようじゃが、触覚はありそうじゃぞ!」
コナン「どうすればいいんだ、博士!」
博士「わしの推測だと、刺激を与えることにより光彦君の感覚が
戻るぞい!」
コナン「刺激を与えるのか!みんな、やるぞ!」
元太「でもよーコナン、どういう刺激を与えればいいんだ?」
博士「人間が一番感じるのは痛覚じゃ」
元太「どういうことだ?」
灰原「要するに、痛みを与えればいいのよ……耐えきれないほどのね」
コナン「早速やるぞ!みんな!」
元
博士「まず元太君、光彦君を殴るんじゃ」
元太「おう!光彦のためならなんでもするぜ!」ボコッ
光彦「ぎゃあっ!」
博士「その調子じゃ!」
元太「」ボコッドゴッグギギギギッ
光彦「うぐっ!がっ!ぎゃあっ!」
博士「その辺でやめてくれ、元太君。わしの推測だと、いろんな痛み
を与えた方がいいんじゃ」
元太「そうか、分かった」
光彦「ううっ、何か分からないけど痛いです……。殴られたような……」
コナン「光彦が痛がってるぞ、博士!このまま続けようぜ!」
博士「ああ、もっと苦しませて光彦君を助けるぞい!」
コナン「いいけど、灰原が自分からなんて珍しいな」
灰原「まあ、日頃の恩返しってとこね」
博士「その手に持っているのはなんじゃ?」
灰原「ナイフよ。殺さないように痛みを与えるのよね?」
博士「殺してはいかんからな、指を切り落とすくらいにしておくんじゃ」
灰原「分かったわ」ズチャッズチャッズチャッズチャッズチャッズチャッズチャッズチャッズチャッズチャッ
光彦「うぐああア゛ア゛アア゛アぁ、ゆ、指がアア゛」ジタバタ
博士「よかったぞ、哀君。かなり苦しんでおる」
灰
歩美「次歩美でいい?」
コナン「無理はするなよ?」
歩美「うん!光彦君のためだもん!」
博士「こんなにいい友達がいて、光彦君は幸せ者じゃのう」
歩美「哀ちゃん!そのナイフかして!」
灰原「扱いには気をつけてね」
歩美「そのくらい分かってるよ、ありがとね!」
コナン「博士、歩美はどうすると思う?」
博士「歩美君の場合、ニコニコしながらとんでもないことをしでかす
からのう」
歩美「まず、ズボンとパンツをおろして……」スルスル
コナン「やめろ!なにをするつもりだ!歩美!」
博士「そうじゃ!もしチンポに興味があるならワシが見せてやっても……」
歩美「うわっ、汚い……けど、光彦君のために!」ザクッ
元太「歩美のやつ、光彦のチンコを切り取りやがった!」
光彦「うぎゃああア゛ア゛アア゛アぁ!!!!」ズチャッズチャッ
灰原「さらに玉の方も切り刻んでるわね」
光彦「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
光彦「もう……股間が……何も見えないし……ウウヴヴゥ」ピクッピクッ
コナン「博士……どうしたら……」
博士「仕方ない、3分ほど待っててくれ」
3分後
博士「新一、これはみつ
博士「新一、これは光彦君が不死になるスイッチじゃ」
コナン「博士……それじゃあ光彦もかなり苦しむじゃないか」
博士「仕方ないんじゃ。光彦君が飲みたいといって自分の意思で飲み、
それによって体が壊れてしまったのをワシらが助けてやろうと痛み
や苦しみを与えた。でも、それでは直らなかった。苦しみが足りな かったんじゃよ。もっと痛みを与え、苦しませないといけないが、それでは光彦君は死んでしまう。じゃから、不死にして直るまで痛みを与え続けなければならないんじゃ」
コナン「博士……」
元太「俺はやるぞ!」
コナン「元太……!」
歩美「歩美も光彦君のためならなんでもする!」
コナン「歩美……!」
灰原「まあ、別に無理してやらなくてもいいのよ?もとはといえば全部
光彦君のせいなんだし」
コナン「確かに……!」
元太「コナン!」
コナン「みんな頑張ってるのに、一人だけやめることなんてでき
ねえよ!」
歩美「コナン君……」
博士「ほれ、おすんじゃ新一!」
コナン「おう!」ポチッ
光彦「ううっ、体中が痛い……指の感覚もないし……」
博士「これで何をしても大丈夫じゃぞい!」
博士「どうじゃ光彦君!アガサ2号の威力は!」ウィィィーンガリガリッギュィィン
元太「オラッ!光彦!死ねっ!」ボコッドゴッ
歩美「光彦君のため、光彦君のため……」グサッグサッグサッグチョッ
灰原「どう?硫酸をかけられる気分は」ジョワァァァッ ドロドロッ
光彦「」
その日から、光彦は一度も自分でうごいたことはなかった。心臓も動かず、悲鳴もあげなかった。ただ、俺たちは光彦を信じてひたすら痛みを与えた。
俺たちは毎日痛みを与え続けた。まず登校前に30分程、学校に行っているときは博士が常に何らかの痛みを与えていた。学校が終わると一旦帰って準備をしてからみんなで集まり、光彦にありとあらゆる痛みを与えた。とにかく痛みを与えた。とりあえず、痛みを与えれば直ると信じて。だが、1週間もすれば与えていない痛みはほとんど無くなってしまった。
コナン「博士、他になにか痛みを与える方法はないのか?」
博士「もう体はぐちゃぐちゃじゃしのう」
歩美「光彦君はまだ生きてるの?心臓も動いてないよ?」
博士「一応昨日精密検査をしたんじゃが、どうやら生きてはおる。
じゃが、痛みを感じすぎて感覚がマヒしとる」
コナン「そんな……じゃあどうすれば光彦が苦しむんだ?」
博士「ワシにも分からん。最悪の場合光彦君の体を消し去ってしまうしかないのう。」
元太「マヒだけをとる方法は……そうだ!」
博士「なんじゃ!何か思いついたのか!?」
元太「うな重を食わせれば直るんじゃねーか?」
灰原「そんなわけ……」
博士「それじゃあああああ!!!」
灰原「えっ、うそ!?」
コナン「どういうことだ、博士!」
博士「うな重を食べるとマヒが直るスイッチを作ればいいんじゃ!」
コナン「そういうことか!天才だぜ博士!」
元太「俺も褒めてくれよ!」
コナン「そんなこと知らねえ!」
歩美「なんでうな重が必要なの?」
博士「実は、ワシがいつも作っているスイッチは光彦君を苦しませるスイッチじゃから『押すと』でいいんじゃ。じゃが光彦君を助けるスイッチとなると、条件が必要なんじゃ」
灰原「じゃあ『押すとマヒが直るスイッチ』は作れないの?」
博士「作れないこともないが、とても複雑で難しいし時間もかかるんじゃよ」
コナン「どのくらい違うんだ?」
博士「条件有りじゃと約3分、無しじゃと約5年かかるぞい」
コナン「そこまで違うのか」
元太「うな重ってやっぱりすげー!」
博士「多少は前後するがの。それじゃあ頑張ってスイッチを作ってくるぞい!」スタスタ
コナン「それじゃあ俺たちはうな重の出前を頼んでおくか」
元太「俺の分も頼んでくれよ!」
コナン「分かってるよ。あ、すみません、うな重の出前をして欲しいんですけど……」
博士「おーい!スイッチが出来たぞい!」スタスタ
コナン「おっ、博士が戻ってきたぞ!」
歩美「ほんと!?」
元太「出来たのか!?」モグモグ
博士「おっ、うな重もちゃんと頼んでおったか、行動が早いのう」
灰原「どちらかというと、出前を頼んでから3分できたうな重屋がすごいんじゃないかしら」
博士「人数分頼んであるようじゃし、まず食べるかのう」
コナン「光彦をみたあとじゃ食欲がわかないしな」
元太「温かいうちに食べた方がいいぞ」
歩美「お腹も空いたし、いただきます!」
コナン「そういえばだいぶにおいが取れたな、博士」
博士「シュールストレミングのにおいは中々取れないからのう。
ファブリーズが3つも空になってしまったわい」
博士「あぁー、お腹いっぱいじゃわい」
元太「まだいくらでも食えるけどな!」
歩美「あとは光彦君だけだね!」
灰原「そうね」
コナン「そういえば、光彦のマヒを直した後はどうするんだ?」
博士「また光彦君に痛みを与えるぞい」
コナン「でも、それじゃ同じ痛みを与え続けることにならないか?」
博士「同じ痛みがダメな理由は、慣れてしまうからじゃ。人間は何事も経験するうちに慣れてしまう。その慣れで感覚がマヒすることにより、刺激が少なくなるんじゃ」
コナン「じゃあその慣れを消すのか……。なんか難しいな」
博士「ホッホッホッ、ワシにもよく分からん。ただ、慣れというものは恐ろしいものじゃ。時に正常な判断を下せなくなるからのう」
コナン「それじゃあ、行くか!」
この1週間、光彦にはいろいろなことをした。切り裂いたり、潰したり、薬品をかけたり、博士のウンコをかけたり……。そのせいで、口はおろか顔がどこかさえも判別しにくかった。異臭もした。果たして光彦はどんな気持ちだっただろう。嬉しがっているのか?苦しんでいるのか?それだけが俺にはわからなかった。
コナン「なあ、みんなはいま光彦がどんな気持ちだと思う?俺は……いまやっていることが光彦にとっていいことなのかが分からないんだ」
博士「新一……」
元太「……いま光彦は、寂しいんだと思う。きっと、俺たちに会いたがっている。だったら、光彦の感覚を取り戻すのが俺らの役目なんじゃねーか?」
歩美「歩美も元太君の言う通りだと思う!きっと会いたがっているよ!」
コナン「元太……歩美……!」
灰原「まあ、別にほっといてもいいのよ?もとはといえば全部ソバカスのせいなんだし」
コナン「灰原……それでもいいのかもな。でも、俺たちと光彦は友達だろ?
だったら助けてやるのが当たり前だろ!」
灰原「工藤君……//」
博士「それじゃあ決まりじゃな。新一、スイッチを押すんじゃ!」
博士「食うんじゃ!光彦君!」
光彦「」ゴクゴク
元太「これでどうなるんだ、博士!?」
博士「多分、ワシらと同じ痛みの感じかたになる。要するに、今自分の体が光彦君のようになったのと同じということじゃ」
光彦「ん?なんか痛みが……」
歩美「光彦君がしゃべった!」
コナン「成功だな!博士!」
博士「これでまた思う存分痛みを与えれるのう」
元太「光彦のために、これからもたくさん痛みを与えるぞ!」
灰原「工藤君……//」
光彦「ヴゥッグッギャアア゛ア゛アア゛ア」グチョッグチョッ
ある日
コナン「博士、いいこと思いついたぞ!」
博士「なんじゃ新一」
コナン「光彦にすきな夢を見させるスイッチは作れるか?」
博士「おお、そういうことか!作れるぞい!」
元太「どういうことだ?」
灰原「……なるほど、夢の中でも痛みを与えてあげるってことね」
コナン「ああ!そうすれば2倍の苦しみを与えれるだろ?」
歩美「夢だったら目も見えるかもしれないしね!」
博士「出来たぞい!」
コナン「いつの間に作ったんだ!?」ポチッ
博士「そのくらい1分で作れるわい」
Mitsuhiko in wonderland
光彦「あれ?僕はいったい……あ!コナンくーん!」タタタタッ
コナン「」
光彦「どうしたんですか?コナンくん?」
コナン「」スチャッ
光彦「け、拳銃!?それでなにをしようと……」
コナン「……」パンッパンッ
光彦「うっ……血が……」
コナン「」シュンッ
光彦「あれっ?コナンくんがどこにも……」
ヒューン ポトッ
光彦「なんですかこれ」つダイナマイト
光彦「だ、ダイナマイト!?なんでこんなものが……」
ドゴォーーーーーーーーン
博士「」スタスタ
光彦(あ!あれは博士!助けてもらいましょう)「た……すけ……」
博士「」スタスタ
光彦(こっちに向かって無言で歩いてくる?)「……て……」
博士「」スタスタ
光彦(ま、まさか……やめてください!やめて!イヤダ!)
博士「」ニヤッ グチョッグチョッグチョッ
光彦(グッアアアアアア゛)
博士「」シュンッ
コナン「なあ博士、もう光彦を助けるのは諦めないか?」
博士「そうはいってものう……」
元太「俺ももう光彦は助からないんじゃないかと思い始めたんだ」
歩美「歩美もこのままずっと同じことを続けても、変わらないと思う」
灰原「うな重を与えてるから、お金ももうもたないわよ」
博士「ううむ、そうか……。仕方ないし、埋めるかのう」
こうして光彦は地下500㎞に埋められた。まさに本当の生き埋めだ。その後俺たちはそれぞれ幸せな生活を送った。俺と歩美は付き合いはじめ、高校卒業後に結婚。元太は光彦のトラウマでうな重が食えなくなったが、代わりに牛丼にはまったらしい。灰原は黒の組織から逃げ切り、博士と幸せに暮らしているらしい。
めでたしめでたし
夢の中で長い間痛みを与え続けられた光彦は、突然目を覚ました。博士の推測が当たったのか、光彦は五感を全て取り戻していた。しかし、何も見えなかった。
光彦(なんなんでしょうここは。さっきまでのは夢?)
光彦は数百年もの間眠っていた。そのため、地上にいた頃の記憶は全く無くなっていた。夢の中で博士や俺などには会っていたが、本物の俺たちのことは覚えていない。
光彦(あれ?なぜ呼吸をしなくても生きているんでしょう……)
光彦は埋まっている間に、体が地中で進化していた。呼吸をせず、水分もとらず、何も食べなくても大丈夫な体になっていた。
光彦(本当にここはどこでしょう……これは土?ってことは地下でしょうか……)
光彦「ここはやっぱり地中ですね。でも光が全く届かないということは、相当深いですね」
光彦の精神は異常なため、冷静だった。
光彦「とりあえず掘るしかないんですが……真上に掘るのは重力があるので無理ですね。斜め上に向かって掘りますか」
こうして光彦は掘り始めた。しかし、素手には限界があった。光彦は一度も休むことなく掘り続けた。それでも1日10メートル辺りが限界だった。
要するに、1年で3.5㎞くらいだ。光彦のいる場所は俺たちの時代でも500㎞、数百年たったためさらに深くなっている。
光彦「はぁはぁ……はぁはぁ……」ザクッザクッ
この1年間、光彦は一度も休むことなく掘り続けた。だが、指がないため掘るたびに激痛が走る。足などで掘ろうかとも思ったが、上手くいかなかった。
光彦「うぐっ……はぁはぁ……なんでこんな……」ザクッザクッ
光彦は疲れを感じ始めていた。
光彦「」グチョッグチョッグチョッグチョッ
光彦はこのころには、体中が赤く染まっていた。手もこの10年間でなくなり、手首で掘っていた。多分前とは比べ物にならないくらいの激痛が光彦を襲っているだろう。
光彦「」グチョッグチョッグチョッ
いくら光彦でも、10年間独りはさすがにきつかった。7年前頃から片言になり始め、5年程前には口数が減り始めた。そして、去年から一言も発していない。
光彦「……」グチョッグチョッグチョッグチョッ
光彦「……」グチョグチョグチョグチョ
光彦「ウゥッ……」ザッザッザッ
光彦がうめき声をあげるようになった。これは多分いいことだろう。
光彦「……」ザッザッザッ
もう光彦も限界らしく、最近斜め下に向かって掘ってしまっている。
光彦「……」ザッザッザッ
光彦は思考能力がかなり下がっている。おそらく地上に辿り着くことはないだろう。
光彦「……」ザッザッザッ
なぜか光彦は掘ることはやめない。
光彦「コナンくん……いつかあなたを掘りますからね……」ニヤッ
光彦「……夢だといいですね」ニヤッ
コナン「ん?なんか言ったか?」
光彦「いや、なんでもないです!それよりコナンくん!」
コナン「なんだ?」
光彦「今日うちに来ませんか?新しいゲームがあるんですよ!」
コナン「おお、じゃあみんなも……」
光彦「二人用のゲームなんですよ。だから、一人で来てくれませんか?」
コナン「どんなゲームなんだ?」
光彦「校門を開発したり、穴を掘ったりするゲームらしいですよ!」
コナン「なんか面白く無さそうだな」
光彦「終わったときは気持ちいいらしいですし、みんなはまってしまうらしいですよ!」
コナン「そうか、じゃあまたあとでな!」
光彦「はい!待ってますよ!」
END
とてつもなく長い時が過ぎた。もはや年という単位では表すことができない程だ。光彦は、ついに地上に出た。
光彦「……」
何もなかった。人類はともかく、生物がいた跡さえ残っていない。
光彦「あれ……なんか記憶が……」
久しぶりに目が見えたせいか、光彦に昔の記憶が戻ってくる。……もちろん、痛みを与えられた頃の記憶もだ。
光彦「僕は……何が……」
光彦には、痛みを与えていたのは誰かまでは分からなかった。ただ、他の人間に対しての謎の怒りがこみ上げてきた。
光彦「誰かが僕を殴ったり、蹴ったり、刺したり、ウンコをかけたり……人間でしょうけど、いったい誰だったんでしょう……」
光彦はそんなことを考えながら、とりあえず地球上をくまなく歩き尽くした。それだけ歩いたが、見つけた生物は他のゴキブリの死骸を食べるゴキブリの大群だけだった。
光彦「本当に人類は滅びてしまったんでしょうか……」
光彦は途方に暮れたまま、40年たった。
光彦「そういえば、博士は一応能力に目覚めたと言っていましたが、どんな能力だったんでしょう……」
光彦は全身に力をこめた。すると、光彦の体が輝きだした。
光彦「あれ?」キュイイイン シュバッ
目が覚めると、光彦は普通の子供の姿になっていた。
光彦「これはどういうことですか?」
コナン「光彦!」
歩美「もう、かなり探したんだよ?」
元太「うな重食おうぜ!」
光彦「みなさん……!(多分僕をいじめてたのはこいつらです!)」
コナン「さあ、一緒に遊ぼうぜ!」
光彦「はい!(絶対復讐してやります!)」
研究所
博士「やっぱり光彦君を虐めるのは楽しいのう」ニヤッ
灰原「でも、飽きてきたわね」
博士「そうじゃのう。……光彦君を虐めるのはこれで最後になりそうじゃな」
灰原「そうね。次は誰にする?」
博士「ううむ……。哀君は誰がいいんじゃ?」
灰原「……やっぱり円谷君しかいないわね」
博士「そうじゃな」
END
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Entry ⇒ 2016.09.13 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
コナン「犯人の行動がおかしい」
服部「おう、工藤。なんかようか?」
コナン「……なぁ、服部」
服部「どないしたん。そんな声出して」
コナン「……最近さ、自分の推理に自信が持てねぇんだ」
服部「なんやねん、いきなり」
コナン「最初のころは、どんなトリックでも解いたさ。運任せだったり穴だらけのトリックだとしてもな」
服部「せやな」
コナン「でもな、近頃は違うんだ。犯人のトリックがおかしいんだ」
服部「おかしい?」
コナン「知恵じゃないんだ。身体能力なんだ。解きがいがないんだ。なんで俺がそんなものを解かなきゃならねぇんだ。犯罪をするならな
んで考えて行動しなんだ。本当に殺したいならきちんと計画を練ってから行動しろよ。俺の手をわずらわすんじゃねぇよ」
服部「落ち着け工藤、きっと疲れとるんや。少し休み」
コナン「俺は冷静だぜ服部! 犯人の野郎が異常なんだよ!」
服部(あかん、手に負えへん)
コナン「……ぁ、麻酔銃の練習の時間だ。またな、服部」
服部「あ、おい、ちょぉ待――」
プツッ ツーツーツー
服部「切れよった……だいじょぶかいな、アイツ……」
小五郎(コナン)「あなたは被害者が逆らえないことを利用して土下座させたんだ。熱した鉄板の上でね!」
小五郎(コナン)「あなたはこの装置でモンスターを実体化させて殺したんだ! 心臓を患っていた被害者をね!」
小五郎(コナン)「あなたは屋上から飛び降りたんだ。五点受け身をすることで傷一つ負わなかったんだ!」
小五郎(コナン)「あなたは竜巻を起こしたんだ。そこのロープとギロチンを使ってね!」
コナン「なんなんだよっ!」ガシャーン
博士「落ち着くんじゃバーーーローー。物に当たるんでない」
コナン「これが落ち着いてられるかってんだ。なんだよ、『ボルタリングの名手だからビルの側面のタイルを登ることができる』って。たまたま足跡が発見できたからよかったけど、普通にやってたらわかるわけねぇよ」
博士(ああ、せっかく買ったパソコンが)
コナン「いくらマウンテンバイクの世界チャンピオンだからって『建物の上をバイク』で走行するって無理だろ! 下見ができたならともかく、衝動的な犯行だぞ! ビルの上を何かが走っていたって証言がなければ無理だったよ!」
博士(スケボーでアクロバットするバーーーローーも人のこと言えないような)
コナン「俺が求めているのは知恵と知恵のぶつかり合いだ! びっくり人間じゃないんだよ!」
灰原「だいぶ荒れているようね、名探偵さん」
博士「あ、哀くん。君もバーーーローーを止めるのを手伝ってくれんか」
コナン「灰原ぁあああ! 黒の組織の情報はないのか! あいつらなら普通の身体能力で多少の知恵がある!」
灰原「そんなに簡単に手に入ったら苦労しないわね」
コナン「ああっぁぁぁぁああああ! 知恵比べがしたい! 知恵比べがしたい! 目撃証言を集めること以外のことがしたいぃぃぃ!!」
灰原「どうしちゃったの、彼?」
博士「犯人の行動が常識の範囲外にあるらしいんじゃ。目撃証言を集めて犯行を立証するしか方法がないらしい」
灰原「ふぅん、じゃあ良いモノを作ってあげるわ」
コナン&博士「良いモノ?」
灰原「ええ、組織にいた時に必要があったから作ったんだけど――」
小五郎(コナン)「犯人は―――主人、あなたです」
主人「証拠は? わしがやったという証拠はどこにあるんじゃ」
小五郎(コナン)「現場の凶器からあなたの指紋が検出されました」
主人「……そこの家政婦に脅されたんじゃ」
家政婦「えっ!?」
主人「私はそこの家政婦に変装して行動してたんじゃ。家政婦には私の恰好をさせての。指紋でばれないように指紋つきの手袋をして。だ
から殺したのは家政婦で、わしは彼女のアリバイ作りのために動いてただけなんじゃ!」
白鳥警部「はははっ、バカを言っちゃいけません。普通の人にそんなことができるわけが」
妻「いいえ、たしかに主人は怪盗キッド並みに変装ができます。声だって変えれますし、相手の仕草だって真似することができます。指紋つきの手袋もそうですが、目の網膜でさえ真似する道具も持っております」
白鳥警部「ということは、主人が家政婦で家政婦が主人で……あれ?。いけません、頭がこんがらがってきましたよ」
家政婦「私、そんなこと頼んでいませんっ!」
コナン(またか……なんでキッドのような変装技術を一般人が持ってるんだよ。……でも大丈夫。今日はこれがあるからな)
小五郎(コナン)「コナン、あれを」
コナン「は~い」
白鳥警部「なんなんですか、毛利さん」
小五郎(コナン)「なぁに、腕時計型の嘘発見器ですよ。コナン、主人の腕に装着してくれ」
コナン「んしょ、んしょ。できたよおじさん」
小五郎(コナン)「ご苦労。では主人、イイエで答えてください。あなたは変装なんかしてなかった。そうですね」
主人「……イイエ」
―――ウソダヨ ウソダヨ
白鳥警部「イイエで反応したということは」
主人「………」
小五郎(コナン)「ご主人、いい加減認めたらどうですか」
主人「……あいつに脅されていたんじゃ。断ったらこの家を奪うって言われての、つい……」
白鳥警部「後の話は、署の方でお聞きします。さぁ、パトカーへ」
灰原「そうよ」
コナン「それで犯人を見つけろってのか? 『あなたが殺しましたか?』とかなんとか聞いて」
灰原「バカね。『殺した方法も動機もわかりません。アリバイもしっかりしてます。でも、嘘発見器が反応したから逮捕しました』なんて供述、裁判で通ると思う? 機械の誤作動だと判断されて終わりよ」
コナン「じゃあ、なんでこんなもの」
灰原「嘘発見器はあくまで補足よ。あなたが犯人のトリックを暴いて、それをできるかできないか犯人自体に証明させるの。これで今の状態より少しはましになると思うわ」
コナン「……そうか」
灰原「相手がどんな状況になっていようが精密度は保障するわ。もっとも、探偵として使えないって言うなら返してくれてもいいけど」
コナン「いや、ありがたくもらっておくぜ。サンキューな、灰原」
灰原「肌に触れてるだけでもきちんと使用できるから、腕がなくても使用できるわよ」
博士(ぶっそうなこと言うでない)
コナン「で、使い方は?」
灰原「相手の肌に当てて質問するだけ。一応、ハイでもイイエでも反応するけど、一般的な機械はイイエだけだからそうしたほうがいいわね。組織に感づかれても困るし」
コナン「……あいつらが来てくれた方が嬉しいんだけど」
灰原「やっぱり返してくれないかしら」
小五郎(コナン)「あなたは建物から建物へと飛び移ったんだ!」
目暮警部「バカな!? 彼にそんなことができるわけが」
小五郎(コナン)「それができるんですよ。ねぇ、犯人さん」
義足の男「俺にそんなことができるわけ」
小五郎(コナン)「質問にはイイエで答えてください」
義足の男「……イイエ」
―――――ウソダヨ ウソダヨ
義足の男「あいつが悪いんだぁ!」
園子(コナン)「あなたはそこの通気口から出入りしたのよ」
山村警部「えぇ!? でも、そこは通れないはずじゃ」
ぽっちゃり「そうだ…ヒック。そこは通れないって…ヒック。さっき試しただろ……ヒック」
コナン「でも、僕なら通れるよ」
山村警部「あのねぇ、それは君が子供だからで、大人の彼に通れるはずが」
園子(コナン)「子供だとしたら?」
山村警部「えっ!?」
園子(コナン)「パイカルを飲んでるのがその証拠ですよ」
山村警部「ぱ、ぱいか」
園子(コナン)「パイカル。彼が飲んでる酒の名前です。それを飲むことで子供になるのを防いでるんですよ」
ぽっちゃり「嘘だ! そんなでたらめ言うな!…ヒック」
園子(コナン)「あなたは酒を飲んで子供になるのを防いでいますね。イイエで答えてください」
ぽっちゃり「……イイエ」
――――――ウソダヨ ウソダヨ
ぽっちゃり「……すいません。俺がやりました」
山村警部(子供にはどうやってなったんだろう?)
~山奥の旅館~
小五郎「いや~、いい露店風呂だったなぁ」
コナン「そうだね」
小五郎「どうだ、このあと何か食べにでも行くか?」
コナン「えぇ~。お風呂入ったばっかりなのに~?」
???「キャー!!!!」
小五郎「どうした!?」
ダッ ドタドタ ガラッ
小五郎「どうしましたぁ!」
仲居「お、お客さんが……首を絞められて死んでるんです」
小五郎「なにぃ!? こ、これは!?」
コナン(なっ!? 何かが割れて散乱している!? 首には何かで絞められた跡が!)
小五郎「仲居さん、早く救急車と警察に電話を」
コナン「待っておじさん。救急車はいらないみたいだよ」
高木刑事「直接の死因は絞殺ですね」
小五郎「絞殺ぅ?」
高木刑事「ええ、柔らかいなにかで首を絞められたらしいです。散乱しているのは部屋の置物である壺です」
小五郎「壺?」
高木刑事「どうやら殴られた後に絞殺されたらしいです」
小五郎「壺で殴って意識がもうろうとしているところを首を絞めて殺したって事か。んで、凶器は見つかったのか?」
高木刑事「いえ、それがまだ」
コナン(障子紙はほどよく古い。犯行後に貼られた可能性はないな)
高木刑事「死亡推定時刻は午後8時半前後。通報があったのとほぼ同時刻です」
小五郎「ということは、俺たちが見つけるほんの少し前に殺されたってことか」
コナン(外は雨で地面はぬかるんでる。地面に誰かの足跡は見られない)
小五郎「犯人の目星はついてるのか?」
高木刑事「いえ、ただ、外からの侵入の線はないかと。部屋も濡れてませんし」
コナン(外にある敷石から窓までの距離は約10メートル。走り幅跳びの世界記録が8メートル95だから、外からの侵入の線はないか)
鑑識「高木刑事、テレビが映りません。」
高木刑事「……コンセントが抜けてますね」
小五郎「どうせ犯人と争った時にでも抜けたんだろ」
コナン(いや、壁際に置かれたテレビのコンセントがぬけるのはおかしい。これはなにかのトリックに)
コナン「えっ? あたぁっ!?」
小五郎「まぁたうろちょろしやがってこのガキィ! 邪魔だからあっちいってろ!」
ポイッ、ピシャ
コナン「あっ……まぁ、いいか」
コナン(とりあえず、旅館の中に機械に詳しい人がいないか探そう。凶器がテレビの中に隠されたかもしれないし)
~その後~
高木刑事「犯人が分かったんですか、毛利さん」
小五郎(コナン)「ええ。殺したのは――息子さん! あなただ!」
仲居「まさかっ」
鑑識「!」
息子「そんな!? 俺じゃない!」
小五郎(コナン)「さて、事件の真相を話しましょう。その前に――コナン、これをつけてもらえ」
コナン「は~い。じゃあ、お兄ちゃん。これをつけてね」
パチンッ
小五郎(コナン)「さて息子さん。あなたは被害者であるあなたの父親を絞殺しました」
高木刑事「でも毛利さん、凶器はなんなんですか?」
小五郎(コナン)「いぐさですよ」
高木刑事「いぐさって、あの」
小五郎(コナン)「そうです。畳の原材料ですよ。息子さんはいぐさで被害者を絞殺したあと、それを畳表へと変えたんだ」
高木刑事「たしかに、それなら証拠を隠滅できる」
息子さん「刑事さんまでそんなこと……。だいいち、犯行があってからすぐに探偵さんたちが来たんでしょ。畳を作るなんてそんな短時間でできるわ けないじゃないですか」
小五郎(コナン)「それができるかどうかを決めるのはあなたじゃない。質問にはイイエで答えてください。息子さん、あなたは犯行後、畳を張り替 えましたね」
息子「イ・イ・エ!」
シーーーーーーーン
コナン(バカな!? 反応しないだと)
息子「イイエ。イイエイイエイイエ。これで満足ですか探偵さん」
コナン(俺の直観があいつが犯人だと叫んでるのに、なぜ機械が反応しないんだ)
高木刑事「どうしたんですか毛利さん?」
コナン(待てよ、そういえばあの時―――――
―――――――――そうか! わかったぞ!
コナン「あれれ~。おかしいぞ~」
息子「な、なにするんだ」
コナン「腕時計がしっかりはまってないぞ~」
高木刑事「なんですって!?」
息子「知らない! 俺はきちんとしている!」
コナン「僕がしっかり着けてあげるね―――はい、できたよ」
小五郎(コナン)「では改めてお聞きしましょう。息子さん、あなたはご主人を殺してませんね」
息子「だからそう言って」
小五郎(コナン)「質問には」
息子「わかってますよ……イイエ」
シーーーーーーーン
息子「はぁっ!?」
高木刑事「あれ、今の質問に反応しないってことは」
息子「ちょっと待ってくれよ。これはなんかの間違いだって!」
高木刑事「続きは署で聞きますよ。さぁパトカーへ」
コナン「これは返してもらうね」
息子「俺は無実なんだぁぁあああっ!!」
バタンッ ブロロロロロロロ
蘭「さすがお父さんね。また事件を解決しちゃった」
コナン「そうだね」
蘭「それにしてもその嘘発見器もすごいね。……ねぇ、コナン君。イイエで答えてね」
コナン「えっ」
蘭「コナン君は私に何か隠し事がある」
コナン「イイエ」
蘭「あれ、反応しない。……コナン君、冷蔵庫の中のケーキ食べなかった?」
コナン「それならおじさんが食べてたよ」
蘭「もう、お父さんったら~」
コナン「♪~」
灰原「今日はやけにご機嫌なのね」
コナン「いや~、灰原様様だぜ。この機械のおかげで事件がスムーズに解ける解ける」
灰原「あらそう、それはよかったわ」
コナン「そうそう、これを直してくれないか」
灰原「ええ、いいわよ。……って、電池がないじゃない」
コナン「ああ、こっちで捨てといたぜ」
灰原「あれ充電式なんだから捨てないでよね」
コナン「わりぃわりぃ」
灰原「まったく、本当に反省してるのかしら。……どうやら電池が無くなってるだけみたいね。はい、直ったわよ」ポイッ
コナン「サンキュ」パシッ
灰原「それにしても快調のようね。あなたに解けない謎はもう一つもないんじゃない?」
コナン「もちろん! 真実はいつもひとつ、だからな」
―――――ウソダヨ ウソダヨ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468668223/
Entry ⇒ 2016.08.26 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
歩美「何か手を打たないと」
歩美「……う~ん」
歩美「高木刑事は当たり前としても、千葉刑事にも出来ちゃったし」
歩美「由美さんにも羽田名人がいるし―――――まずいよね~」
歩美「というわけで、スイッチ作って。博士」
阿笠「ん~~~~~」ジタバタ
歩美「あ、ガムテープしてたら喋れないよね」ビリッ
阿笠「ぷはぁ~、歩美くん! いきなりなにをするんじゃ!」
歩美「? 玄関に迎えに来たところをスタンガンで気絶させて、両手両足をロープで縛って椅子に固定しただけだよ?」
歩美「あ、あと口にガムテープもしたね」
阿笠「……わしに用があるなら普通に頼めばいいじゃろ」
歩美「そしたら博士絶対に哀ちゃんに言うでしょ。哀ちゃん絶対反対するもん」
阿笠「哀くんが反対する? いったい何のようじゃ」
歩美「『カップルが全部シャッフルされるスイッチ』と、『私とコナン君がくっつくスイッチ』を作ってほしいの」
阿笠「なぜこんなことをするんじゃ」
歩美「……歩美、思ったんだ。周りの恋愛が進んでるなって」
歩美「どんどん周りは結ばれてってる。千葉刑事や由美さんだって恋人ができたでしょ」
歩美「このままじゃ、全員に恋人ができる。そうすると、どうなると思う?」
歩美「ソバカスは哀ちゃんが引き受けてくれてるとして、問題はコナン君がだれとくっつくか」
歩美「正直、コナンくんは蘭お姉さんのことを異性としてみてると思う。悔しいけど、今の私じゃ蘭お姉さんに勝てない。でも、そうなると私は残り物のうな重と―――それだけは絶対にいや!」
歩美「なんで私が残り物のあいつなの! これじゃあ、私も残り物みたいじゃない!」
阿笠「ならばコナンくんときみだけが結ばれればよかろう。なにも周りの者たちも引き裂くことはあるまい」
歩美「だって、私とコナンくんだけくっついたら、哀ちゃんが怪しがるでしょ。今回のイタズラはもてない博士が世間をひがんでやったことにしたいの」
阿笠「スイッチで結ばれた愛になんの意味がある。こんなことをする時間があるなら、少しでもコナンくんを振り向かせる努力をしたらどうじゃ」
歩美「……うるさいなぁ~」カチャカチャ
阿笠「なにをするんじゃ!?」
歩美「上のお口は意地悪だから、下のお口と相談しようかなって」ボロン コンニチハ
歩美「んっ」チュポチュポチュポチュポ
阿笠「ウヒョォォォォオオっ!! ロリフェラ最高ぉぉ!!!」ドビュルルルルルル
歩美「ひゃいこう?」チュポン
阿笠「もう終わってしまうのか? わしにスイッチを作らせたいならもっと喜――」
歩美「本に書いてあるのと違うな。本では『ラメェェッ』とか叫んでるのに。やっぱり、博士が男の人だからかなぁ」
阿笠「最高に気持ち悪いという意味じゃ! 小児にフェラされるなんて死にたくなるわい」
歩美「それはよかった。博士が嫌だって言うまで続けるからね」
歩美「ああ、哀ちゃんが帰ってくるのを待っても無駄だよ。ソバカスとうな重に足止めを頼んだから」
阿笠「ふん。何をされてもスイッチを作ることなどせんわ。そこにおいてあるアナルパールを尻に入れられたりするなら話は別じゃが」
歩美「博士バカだなぁ。そんなこと言われたらするに決まってるじゃん」ジュニュニュニュニュニュニュ
阿笠「うぁ、くっ」
歩美「すごぉい。全部入っちゃったよ博士」
阿笠「歩美くん。絶対に抜くんじゃないぞい」
歩美「…………えいっ!」ズボォォッ
阿笠「ヒグゥゥゥ!」ドビュルルルル
歩美「また、イッチャったね」
阿笠「まだじゃ。まだスイッチを作る気にはならん! そこの棚の上から二番目にあるオナホを使われても、絶対にスイッチなど作らんわい!」
歩美「ふ~んだ」ニュプニュプニュプニュプ
阿笠「オホォォォwwwwwww」
阿笠「舌で尻をほじほじしてはいかんぞいwwww」
阿笠「わしの顔に胸を押しつけてはいかんぞいwwww」
阿笠「バイブを尻にいれて振動させてはいかんぞいwwwww」
阿笠「ウゥ……」ビュリュリュルル
歩美「40回目~」
阿笠「……」グダァ ヘナン
歩美「あれ? どうしたの博士? 反応がないとつまらないよ」
阿笠「……もうやめてくれんか」
歩美「ここまでしても作ろうとしないなんて……何か理由があるの?」
阿笠「……」
歩美「吐かぬなら、吐くまでヌこう、ハカセギス~」ジュポジュポジュポジュポ
阿笠「……」
歩美「前立腺ローター追加~」ブブブブブブブブ
阿笠「ヒグゥ!」ビュッ、ビュッ
歩美「もう、透明な液しか出ないね。喋る気になった?」
阿笠「……わしには昔約束した木下さんが」
歩美「それかぁ~。あのイチョウの人ね。うんうん、わかるよ。思い出っていいよね」
阿笠「……頼む、わしと彼女だけは……」
歩美「確かに彼女の心は博士に向いてるかもしれない。けど、カラダの方はどうかな?」
阿笠「……」
歩美「一緒にいた男の人に奪われちゃってるんじゃないかな?」
阿笠「……」
歩美「電流スイッチ、オン!」
ビリビリビリビリ
阿笠「ぬぐわぁぁあああっ!!」ビュルル
歩美「快感に襲われたら、自分の意志では逆らえないんじゃないかな―――そんな風に、ね?」
阿笠「……」
阿笠(……木下さんのことを好き勝手言いおって……)
阿笠「……わかった。『全恋人交換スイッチ』と『江戸川コナンと吉田歩美がくっつくスイッチ』を作るわい」
歩美「ほんと博士!」
阿笠「ああ、少し待っておるがよい」
阿笠(……後悔させてやるぞい)
阿笠「『全恋人交換スイッチ』と『江戸川コナンと吉田歩美がくっつくスイッチ』じゃ」
歩美「ありがとう」
阿笠「いいか、スイッチを押したら止めたくても止められん」
歩美「わかってるよ」
阿笠「君は今幸せになっているカップルの仲をも引き裂こうとしておるんじゃ。それを肝に銘じてじゃな」
歩美「歩美いま幸せじゃないからいいんだも~ん」
ポチッ
歩美「これで、全員の恋人が入れ替わったんだよね?」
阿笠「その通りじゃ」
歩美「ありがとう! じゃあまたね!」
阿笠「くれぐれも悪用するんじゃないぞい」
タッタッタッタッタッタ……
阿笠(行ったようじゃの……)
ピンポーーン
阿笠「おや、だれか来たようじゃ」
ピンポーーン
阿笠「何度鳴らさんでもわかるわい。はいはい、どちらさんかの」ガチャ
小五郎「博士」
阿笠「毛利君。いったいどうしたんじゃね」
小五郎「博士、カラダが熱いんだ。なんとかしてくれ」
阿笠「毛利君、なぜそんな目でわしを―――はっ!」
阿笠(しまった! 性別を設定するのを忘れていた!)
小五郎「博士、博士」
阿笠「来るんじゃない! 来るんじゃない!」
歩美「他のみんなはどうなってるかなぁ。ちょっと覗いてみよう」
高木「こうやってバックですると佐藤さんを犯してるみたいで興奮しますね」パンパンパンパン
小林「ぁぁん♡♡」
高木「白鳥さんのとどっちが気持ちいいですか?」パンパンパンパン
小林「高木刑事! 高木刑事のほうがいいのぉぉぉおお♡♡♡♡」
新一「蘭! 膣内で出すぞ!」
蘭「いいよ! 来て新一!」
新一「らぁぁぁぁあああああんんんん!!!」ドビュビュビュ
蘭「しんいちぃぃぃぃいいいいい!!!!」ビクビクビク
新一(やっぱ運動してるだけあって青子より締まりがいいわwww)
歩美「さぁ~てと、そろそろこっちのスイッチ押そうっと」
ポチッ
歩美「ふふっ、これで私はコナンくんと」
??「こんにちは吉田歩美さん」
歩美「誰っ!?」
灰原「私よ」
歩美「哀ちゃん……なにか用?」
灰原「ちょっと聞きたいことがあってね。あなた、漫画とかで好きなキャラクターはいるかしら?」
歩美「どうしたのいきなり」
灰原「彼らは良いわ。恋人に正体を隠すこともなければ、目の前でイチャつくこともない。まさに理想の人。でも彼らと結ばれることはない。なぜなら彼らは存在しないから」
歩美「何が言いたいのっ!」
灰原「彼と結ばれようとしても無駄よ。なぜなら江戸川コナンは存在しない人物だから!」
歩美「」パクパク
灰原「あら、驚きすぎて声も出ないみたいね」
歩美「……どどど、どういうこと!?」
灰原「彼の本当の名前は江戸川コナンじゃないの。ウソの名前を使ってるのよ、とある事情でね」
歩美「なんでそんなこと、ううん、いまはコナンくんが本当の名前じゃないなんてどうでもいい。それじゃあ、このスイッチを押した私は」
灰原「世の中に存在するすべての『吉田歩美』はずっと独身だわ。カップルになりたくてもなれない、最底辺の存在ね」
灰原「もっとも、江戸川コナンって名前の人がいるなら話は別だけど―――いるわけないわね、そんな変な名前」
歩美「……嘘でしょ」
歩美(こんなことなら押さなければ――――っ!!)
歩美「まさか哀ちゃん!?」
灰原「察したようね。その通りよ、あなたがスイッチを押すまで待ってたわ。私に黙って抜け駆けするから」
歩美「……ぁ……ぁ」
灰原「自分のしたこと悔いるがいいわ、一生。じゃあね、独り身さん」
歩美「ぁぁぁぁああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
歩美「スイッチを作った後、止めようとしたのはわざとだったんでしょ!」
阿笠「ほほっ。あの時、わしが後押しすれば疑問を持ってしまったかもしれんからの。歩美君が言われたことと逆のことをする天邪鬼じゃということは、身をもって体験済みじゃ」
歩美「博士! 新しくスイッチ作って!」
阿笠「ホホホッ。い・や・じゃ」
歩美「ならまた同じ目にあわせてあげる!」カチャカチャ ボロン
阿笠「無駄じゃ」
歩美「嘘だっ!」ニュパ スコスコスコ ヂュー
阿笠「……はぁ」ヘニャ
歩美「なんで勃たないのっ!?」
阿笠「君のテクニックなど、文字通り児戯じゃ。大人のテクニックを味わったわしにはきかん」
歩美「ならばこれで」ヴィィィィィン
阿笠「そんな細いものではなんの意味もない。もっと太い物を持ってくるんじゃな」ヘニャ
歩美「そ、そんな……」
阿笠「それと、スイッチを作ったとしても無理じゃ。哀くんは既にスイッチで江戸川くんと結ばれておる。無効化することはできん」
歩美「じゃあ…もう、どうしても、私とコナンくんは、結ばれないの……」
阿笠「方法はあるぞい。彼の戸籍を変えればいいんじゃ」
歩美「うるさい裏切り者!」
阿笠「冷静に考えてみい。彼が好き好んで偽名を使ってると思うか?」
阿笠「何か理由があると思わんか。そしてそれが解消されなければ、やがて彼に戸籍が必要となろう」
歩美「それができたとしても、戸籍はどうやって変えれば」
阿笠「なぁに、日本では難しくても海外では戸籍など金で買えるわい」
歩美「……私は何をすればいいの?」
ジン「ほぅ、ちょうどいい。最近人手不足だったからな。それで、どんな奴だ? 使えそうか?」
ウォッカ「へぇ、それが背が俺の腰ぐらいしかないやつでして」
ジン「なるほど、小柄な体で情報収集をさせることが目的か。使えそうじゃないか」
ウォッカ「いえ、小学生だそうで」
ジン「……ボスは何を考えてるんだ」
ウォッカ「どうやら性処理要因にと」
ジン「……ほんとに何を考えてるんだ」
ウォッカ「俺もわかんないですぜ――――もうすでに各自にパートナーがいるっていうのに」
ジン「ああ、今夜は寝かせないぜ」
ウォッカ「兄貴こそ、途中で失神しないで下さいよ」
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1470043810/
Entry ⇒ 2016.08.04 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
阿笠「できたぞ新一!元太君が巨根になる装置じゃ」コナン「!?」
コナン「やれやれ、しょうがねぇなぁ博士も」
阿笠「これで元太君にわしの穴という穴を犯してもらえるぞい!」
コナン「元太が博士に腰を振るとでも思うか?」
阿笠「何を言うんじゃ新一。まだまだわしは現役じゃぞい」
コナン「いや…そういう問題じゃなくてだな…」
阿笠「さっそく明日は皆でキャンプへ行くとしよう!」
灰原「そうなれば探偵団の皆に電話ね」
コナン「灰原!?」
灰原「あら、興味なくて?博士がよがり狂いながらアヘアヘの元太君にホイップクリームを注ぎ込まれる様を」
コナン「…真実は、いつも一つ!!」
コナン「なんだ元太、げんなりして」
元太「それが…」
歩美「元太くーん!おちんちん!おちんちん触らせてー!」
元太「うわああぁぁやめろ歩美ぃぃいい」
光彦「コナン君、最近歩美ちゃんの頭がおかしいんですよ」
博士「歩美ちゃん何しとるんじゃ!元太君のおちんぽはワシのものじゃ!」
光彦「いきなり路上で自らスカートをめくり上げたりして…」
歩美「いやー!離して離してー!」
博士「元太君のはワシのもの!」
コナン「なんてこった…博士と歩美が元太のうな重を奪い合っている…」
光彦「歩美ちゃんの場合は早過ぎた第二次性徴だとして、博士のあの態度は何なんです?」
元太「や、やめろよ博士まで…くすぐってぇよぉ…」
灰原「どう、コナン君?」
元太「あぅうっ…はぁん…」
コナン「恥ずかしそうな元太にムラムラしてきた」
ウォッカ「兄貴、いるんですかい?」コンコン
ジン「!」
ウォッカ「入りやすぜ…?」
ジン「」
ウォッカ「あ、兄貴…その…」
ジンのPCのディスプレイには所狭しと敷き詰められたおにぎり頭の少年の画像が…
その少年は運動会か何かで程よく泥で薄汚れているようであった…
その限りなく小嶋元太に似ている別人を見ながら、ジンは…
ウォッカ「すいませんでした兄貴…し、失礼しやす…」
ジン「待てウォッカ」
ウォッカ「…」
ジン「ここへ来い」
ウォッカ「…へい…」
ジン「これが何だかわかるか?」
ウォッカ「どこぞの運動会のガキ…ですかい?」
ジン「もっと詳しく説明してみろ」
ウォッカ「なんつーか…小坊のくせに図体が異様にでかくて頭が握り飯みてぇで…」
ジン「そうだ、そこだ」
ウォッカ「へ…?」
ジン「オレはこんなガキが好きなんだ。オレはこんなガキが好きなんだ」
ウォッカ「」
ジン「わかるか!?」
ウォッカ「………………」
ウォッカ「兄貴…」
ジン「問題はどうやってこの愛くるしいガキに近づくかだ」
ジン「そしてどうやってあんなことやこんなことをしてやるかが問題なのだ」
ウォッカ「いつもの変装はどうですかい?こいつらの友人とかになりすまして」
ジン「それだけではダメだ…ガキの感性を甘く見るな。変装したところで奴らはすぐ正体に勘づくはずだ」
ウォッカ「そんな…オレは…」
ジン「…」
ウォッカ「オレはそんな兄貴が好きですぜ」
ジン「お前には興味がない」
ウォッカ「す、すいやせん…」
ジン「とにかく行動あるのみだ。明日、例の学校へ潜入する。お前も来い」
ウォッカ「へい!」
ジン「ククク…待っていろよオレ好みのガキ…」
灰原「あ、いけない。私ちょっとトイレ行ってくるわね」
歩美「私も私もー!」
光彦「元太君着きましたよ、起きてください」
元太「うーん…うなうな…」
コナン「おい博士チャンスだぞ、歩美がいない今が」
阿笠「おお~そうじゃったな!では元太君、こちらへ」
元太「何だよ博士?またオレのちんこを触るのか?」
阿笠「ポチっとな」
元太「!?」
灰原「何かしら今の音は?」
歩美「哀ちゃーん、終わったら待っててねー!」
灰原「ええ大丈夫よ…」
コナン「」
光彦「元太君、一体どうしたんです!?」
元太「オ、オレにもさっぱりわかんねぇよォ!」
阿笠「ほっほっほ。森がゴミのようじゃ。最高のショーだとは思わんかね」
コナン「でかすぎだろ博士!」
元太、大地に勃つ。
歩美「んッ…あぁんっ…はぁっ!」
灰原「やはりね…」ガタン
歩美「あッ、哀ちゃん!?」
灰原「何してるの?あなたにはちょっとまだ早過ぎるんじゃない?」
歩美「だって…だって歩美のカラダがおかしいんだもん…!」
灰原「ほら、お尻をこっちに向けて…楽にしてあげるわ」ジュルジュル ペロペロ
歩美「はあああぁぁぁっ!!ああああん!!!」
灰原「だめじゃない、おしっこ漏らしちゃ。お仕置きが必要なようね」パァン! パァン!
歩美「ひゃぁぁぁああぁぁあああんぁああんあんぁぁああっっっ」プシャアアアアアア
灰原「すごい量ね…もう辺り一面歩美ちゃんの匂いでマーキング完了ってとこかしら」
歩美(失神)
一方その頃。
そそりたつ元太のうな重は少なくとも100メートル以上あった。
巨大な未熟な男性器に動物たちは移動を余儀なくされている。
阿笠「ええ臭いじゃ。たまらんのぅ」
光彦(失神)
阿笠「それもそうじゃな…仕方ない、もうちっとだけ小さくしてみようかの」ポチッ
シュウウウウウウウウン
阿笠「これで1.5メートルになったぞい」
元太「うう…はぁ…はぁっ…」
コナン「さっきから元太の様子が変だぞ?熱でもあるんじゃねぇのか?」
阿笠「巨根化するとエネルギーがおちんぽへ持っていかれてしまうのじゃ」
コナン「何だって!?すぐうな重で栄養つけてやらねぇと!」
阿笠「まあまあ、それほど危篤な状態でもあるまい。ちょっとヒートアップしてるだけじゃ」
コナン「博士…弱った元太に何するつもりだよ!?」
阿笠「言ったじゃろうバーーーローー…わしは元太君の全てが欲しいのじゃよ…」
コナン「てめぇ…!!本当に阿笠博士なのか!?」
阿笠「わしじゃよ」
灰原「ダメよ。歩美ちゃんを元太君のところへ行かせるなって博士に言われてるの」グチュグチュ
歩美「ああっだめっ、哀ちゃんっ…またっ…出ちゃう!」シュワー
灰原「何を食べたらこんなに出せるのかしら」
阿笠「さあ愛しの元太君。まずはワシとベロチューじゃぞ」ムチュ ニュルニュル
元太「加齢臭たっぷり濃厚すげぇ」プハー
コナン「絡み合う二人を見ながら俺もシコろう!そして服部に電話しながら実況オナニーだ!」
阿笠「唾液交換じゃよ」ネチネチ ドローリ
元太「」
コナン「…クソッ、やっぱりダメだ!吐きそうだ!」ゲボゲボゲボボボ
服部「なんや工藤ゲロ吐いとんのか」
コナン「今博士の正体が明らかになるところだ!俺はその現場を見届けなくては!」
服部「オレは明日試験なんじゃボケ!せいぜい一人で吐きや!」
コナン「何だよ服部の奴…つれねぇな」
阿笠「ほ~れ元太君、ワシの極上ケツマンじゃよ。しっかり舌を挿入して舐め回しておくれ」
元太「んっ…ふぐっ…むふぅっ…んん~っ」ペロペロ チュクチュク
阿笠「ほあぁ!あんあぁ!し、舌を挿れられただけでイキそうじゃ!」ビクビク
元太「うなほ~ん」
阿笠「ハァハァ…さあ、いよいよ本番じゃ!」
コナン「ん?何だあの黒いポルシェは…どこかで見たことがあるような…?」
元太「ぎょえーーーーーーっ!!!!!」
阿笠「入ったぁああっあぁああぁあぁぁぁぁぁぁぁああ~あぁぁんぁあぁあああっ」ドピュッ ゴボゴボ ドリュリュリュ
同時に、巨根化した養殖うなぎの持ち主に運命的なパトスを感じ取った。
そして今ジンの愛車はウォッカの安全運転により阿笠博士たちの近くへ停車する。
ウォッカ「うわっ、マジでいましたぜ兄貴!」
ジン「俺の眼はごまかせはしない。たとえ逸物を縮ませたところで位置は補足できる」
ウォッカ「? あの握り飯ヘッドのガキ、ジジイと結合してますぜ…おげっ」
ジン「なっ何だと!?」グイッ
ウォッカ「ちょっと兄貴、どこ触って…アァン」
ジン「間違いない!あのガキこそ俺が捜し求めていた理想!白い恋人!剥製にしてやる!」
ウォッカ「あ、兄貴…ありがとうございやす…」ビクンビクン
阿笠「ハァッハァッ…元太君のうなミルク!搾乳!」パンパン
コナン「オエッ、オエッ!も…もう何も出ねぇ!」
目暮「どうしたコナン君!?今どこにいるんだね!?」
元太「な、なんか来るぅっ!」ゾクゾク
阿笠「ぬおおお!こ、このまま中に出しておくれ元太君!永遠に愛してる!今日より愛してる!」
元太『…バルス』
元太は大量に射精した。その勢いで阿笠博士は向こうの繁みへ吹っ飛ばされてしまった。
ジンはその様子をウォッカのカメラに収めさせ、元太を拉致する心の準備に取り掛かった。
ウォッカ「あ、兄貴…」
ジン「来い!ガキ!」ガシッ
元太「うぉあっ!た、助けてくれコナンー!」
コナン「あいつはジン!?しまった、まさかあいつも真性の元太好きか!?」
ジン「動くな小僧!こいつは俺のものだ。誰にも渡さん!」
コナン「元太に銃が突きつけられている…これじゃ手出しできねぇ!博士もいねぇ!灰原も歩美も何をやってるんだ!?」
ジン「さあ元太とやら。これからお前は俺のもう一台目のポルシェになるのだ」チュッ
元太「ひぎぃいいいっ!?」
ウォッカ「」
コナン「すまない、元太…何もできない俺を許してくれ…」
ジン「…むっ、何だ!?」
その時だった。元太の体が巨大化し始めたのである。
至近距離にいたジンは元太の生足に踏み潰されてしまった。
さらに光彦も即死した。
ジン「ふぎゃああああーーーーっ!!」
ウォッカ「あっ…兄貴ィーーーーーーーー!!」
元太「」
コナン「ちんこエネルギーが元太の肉体に逆流したのか!?」
阿笠「ほっほっほ。こんなこともあろうかと本体巨大化装置も作っておいたのじゃよ」
コナン「博士!」
ジン「くっ…」
ウォッカ「兄貴、死なないで…」
ジン「ウォッカ…今まですまなかったな…お前の期待に応えてやれなくて」
ウォッカ「な、何を言ってるんですかい!俺はいつも兄貴のそばに居られただけで…」
ジン「―――人は愚かだ…愛してはくれない者を求め情けを乞う…そして自分が嫌いな人間から言い寄られる…」
ジン「こんな俺でも人間だったんだな…」
ジン「もういい、何も見えない…最後に…これだけは言わせてくれ…」
ジン「人は愛ゆえに苦しまねばならぬ…愛ゆえに悲しまねばならぬ、とな…」
ウォッカ「兄貴」
ジンは絶命し、ウォッカは亡命する。
コナンたちの脳からは一連の記憶がなくなり、再び世界に光彦のいない平和な日々がもたらされた。
―完―
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Entry ⇒ 2016.07.31 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (1)
コナン「平次のウコンうめぇ」
服部「はぁはぁっ!工藤っ!工藤のウコン美味いでぇ!」
コナン「ぐっ!うぎっ!そ、そうかよ…!!」
服部「今夜もオレとお前のウコンとヨーグルトのバーゲンセールや!」
ヌルヌル グチョグチョ パンパン
服部「工藤っ!工藤ッ!」
コナン「も、もうダメだっ…!限界だ!」
服部「オレもッ!お前ン中に出すでぇっ!孕むまで出すでぇえッ!!」
ドビュッ ドビュル ビュクビュク ドプッ
服部「んはぁ…工藤のウコン食いながら中に出してもうたぁアヘへ…」
コナン「やばい平次ッ…ま、またウコン来るッ!」
服部「へっへっへ…オレのチョコバナナにぶちまけや!」
コナン「んぎぃぃいいいっ!!」
ドブリブリ ドビャビャ ビチビチ ブチョ
服部「はあ、はあ…工藤…、お前はオレのモンや」
コナン「…バーロー」
二人はウコンまみれのキスを交わし眠りに就いた。
歩美「二人ともやめなよ!食べられなくなっちゃうじゃない!」
元太「うひひ、給食のカレーに光彦のカレーを入れてっと!」
光彦「きっとクラスの皆は驚くに違いありませんよぉ!」
歩美「コナン君、二人を止めて!」
コナン「まあいいじゃねぇかたまにはこういうのもよぉ」
歩美「みんな酷い…そんなことするなんて…歩美もう知らない!」
元太「うへへへ…歩美のやつ、泣きながら逃げてったぜェ」
光彦「所詮女の子には分からないんですよ、このカレーのロマンはねぇ!」
コナン「カレーか…」
先生「それじゃあ皆さん、いただきましょう」
一同「いただきまーす!」
モグチャ モグチャ
少年「なんか今日のカレー変な味がするー」
少女「ほんとだーおいしくなーい」
先生「お残しは許しませんよ皆さん、最後まで食べてくださいねぇ」
一同「はーい…」
コナン「灰原は午前中に早退したか…なんか最近調子悪そうだな」
光彦「コナン君!今日のカレー、すごくおいしいと思いませんか?」
元太「今日オレの母ちゃんが給食担当なんだけどよォ!本場のルーを使ったんだとよ!」
コナン「ふーん。まぁ確かに変わった味はするけどな」
コナン「…そういや歩美がいないな…保健室か?」
そのあと少年探偵団以外の全校生徒が下痢と嘔吐で病院に搬送されたという。
博士「はて?」
灰原「やけにトイレが長い気がするの」
博士「そう言われてみれば確かにそうかもしれんのぅ」
コナン「よう二人とも」
灰原「…」
コナン「何だよ灰原。オレの顔に何かついてるのか?」
博士「その…なんじゃ新一、最近トイレが妙に長いそうじゃが?」
コナン「!」
博士「具合でも悪いんじゃないかと哀君も心配しておるぞい」
コナン「別に何ともねぇよ。二人の思い過ごしじゃねぇの?」
博士「そうかのぅ」
灰原「じゃあ工藤君、説明してもらおうかしら」
コナン「…何の?」
灰原「最近台所のタッパーがいくつかなくなったみたいなんだけど」
コナン「!!」
灰原「何か心当たりない?」
コナン「知らねぇな…」
博士「そういえば先月買ったジップロックも大分減ってるようじゃが」
コナン「知らねえって言ってるだろっ!!」
灰原「…」
コナン「…」
博士「そんな大声で怒鳴らんでも…」
灰原「工藤君…」
コナン「悪りぃ…ちょっと出かけてくるわ…」
歩美「もう止めなよ!元太君も光彦君もおかしいよ!どうしちゃったの!?」
光彦「別にどうもしませんよ!ねぇ元太君~」
元太「オレたちはただジップロックに溜めた小便とウコンで砂遊びしてるだけだぜェ!」
歩美「も、もう無理…気持ち悪くて見れられないよ…歩美帰る…」
元太「ヒャッハハハハ!泣きながら帰りやがったぜ光彦!」
元太「所詮女なんて男のできそこないなんですから仕方ありませんよ元太君!」
二人「わーはははは!」
コナン「お前ら…」
元太「おう!コナンじゃねぇか!」
光彦「どうです!素晴らしいと思いませんか!?ぼくと元太君の大小便で築き上げたスカイツリーですよ!」
コナン「はっ、よくできてるじゃねぇか…」
光彦「どうしたんです、元気がないですねコナン君?」
元太「お前もウコンと小便溜めて遊ぼうぜ!」
コナン「いいや…もっと面白い遊びがあるんだぜ…」
元太「へっ?なんだってコナン?」
光彦「もっと面白い遊びですって!?」
コナン「全身にウコンを塗りたくって小便漏らしながら全裸で走り回るのさ…」
光彦「すごいです!天才ですねコナン君!」
元太「そんな遊び方があるとは思いもよらなかったぜ!」
コナン「オレはこれからちょっと用事があるんだが、ここに俺が一か月溜めたウコンと小便の塊がある」
光彦「す、すごい!よくこんなに溜めましたねぇ!」
元太「こんな山のようなウコン見たことねぇぞ!」
コナン「これ全裸に塗りたくって、さっき帰った歩美や通行人を追いかけてみろよ、気分爽快だぜ!」
元太「やるやるー!」
光彦「よぉし!どっちがより多くの人を驚かせられるか勝負ですよ元太君!」
元太「負けねぇぞぉぉぉぉ!」
コナン「達者でな…」
服部「待ってたで工藤」
コナン「すまねぇ平次…」
服部「なんや、浮かない顔して」
コナン「お前が楽しみにしてたオレの一か月分のウコンの塊だが…」
服部「それがどないしたん?」
コナン「あ…あいつらにあげちまった…(泣)」
服部「泣くなや工藤、お前らしくないで」
コナン「オレは、オレはただ…お前とウコンの山を分かちあいたくて…」
服部「…もうええ。わかったわかった。もう何にも言わんでええ…」
コナン「あいつらも今ごろ恥かいてるだろうよ…ッ」
服部「工藤…」
コナン「好きだ平次…愛してる…」
服部「そうや工藤、ウコンがなくたってオレらは愛し合える」
コナン「平次…」
服部「工藤…」
二人は夕陽が差し込む薄暗い部屋の中でいつまでも抱き合っていた。
―完―
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Entry ⇒ 2016.07.30 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
阿笠「サキュバスになりたいんじゃが」
灰原「」
阿笠「いや哀君、真剣に考えてみたんじゃよ」
阿笠「元太君と性交するには倫理的、道義的、法的規範などあらゆる面での壁が立ちはだかる……」
阿笠「ならばもう超常的な存在になって搾りとるしかないじゃろ。精液を」
阿笠「うむ。今までにないくらい冷静じゃよ」
灰原「……そう」
阿笠「ただ、方法を思いついたはいいんじゃが、どうしてもそれに至る道のりが見えなくてのう」
阿笠「だからこうして哀君に助力を仰ごうというわけじゃよ」
阿笠「彼が喜びそうなゲームを作り、高級なうな重をふるまい、キャンプにも連れ出した」
阿笠「しかし彼はわしを恋愛対象として見てくれないんじゃ!」バン!!
灰原「ちょっと、テーブル叩かないでくれる?」
阿笠「す、すまんこ……」
灰原「……」
阿笠「哀君の科学者としての知見をもってすれば……」
灰原「お断りするわ」
阿笠「!?」ガタッ
灰原「!?」ビクッ
阿笠「いや、まさか断られるとは思っておらんかったから」
灰原「……」
阿笠「理由を……聞かせてもらえんかのう」
灰原「……博士、もう一度聞くわ。気は確か?」
灰原「……そう」
灰原「手遅れみたいだけどあえて言うなら、普通に頭がおかしいとしか思えないわ」
灰原「小嶋君に気があるのは個人の自由だとしても」
灰原「方法を変えたところで実際に手を出すのは人の道から外れてるし」
灰原「しかもそれに私を巻き込もうとするもの異常だわ」
灰原「この際だから言わせてもらうけど」
灰原「小嶋君の姿のダッチワイフを愛でたり、わざわざ自宅にうなぎの養殖場を併設したり」
灰原「常識的に考えずともキモいのよ」
阿笠「ぐぅぅ……」
灰原「私は研究室に戻るから……ごちそうさま」スタッ
阿笠「待て哀くん!逃げるのか!」
灰原「逃げてるのはあんたでしょうが!現実から!」
阿笠「うむううううううう!!!!!!!」ビクビク
灰原「とにかく少し頭冷やしなさい。いいわね?」
灰原「それでもその妄想が収まらないなら私じゃなくて工藤君に話したり、円谷君を爆破したりしてなさいよ」スタスタ
…ドーン…
…
阿笠「……ということがあったんじゃ、昨日」
コナン「灰原のヤロー、居候の分際で好き勝手言いやがって」
コナン「ちょっと文句言ってきてやる!」
阿笠「いいんじゃよ新一。実際哀君のいうことももっともじゃから」
コナン「博士……」
コナン「……バーロォ……」
コナン「博士はそれで納得できるのかよ」
阿笠「納得するとかしないとか、そういう話ではないんじゃよ」
阿笠「どうにもならないことが世の中にはあるんじゃ……」
コナン「なぁ博士」
阿笠「なんじゃ」
コナン「俺たち探偵の仕事は可能性を見つけることだ」
コナン「そんでもって博士、発明家であるあんたの仕事は可能性を作り出すことだろ……?」
コナン「今までだってどんな難事件も乗り越えてきたじゃねーか」
コナン「そんな俺たちなら搾り取れるはずだぜ……?元太の精液を、な」
阿笠「……」グスッ
阿笠「うぅむ……歳をとるとどうも涙もろくなっていかんわい」ウルウル
阿笠「……うむ!たとえどんな困難にぶつかっても決して思考と手は止めない」
阿笠「それが発明家じゃからのう!」
コナン「その意気だぜ博士!」
阿笠「わしはやるぞい!!」
コナン「っていうか博士は男なんだからサキュバスじゃなくてインキュバスじゃねーのか?」
阿笠「いや、どちらかというと女体化して元太君とまぐわりたいからの」
阿笠「その方が元太君も喜んでくれるじゃろう」
コナン「確かにそうだな」
コナン「……どうすればいいんだ?」
阿笠「……どうすればいいんじゃ?」
???「お困りのようですね!!」
コナン「!?」
阿笠「!?」
コナン「オメーもう再生したのか!?」
光彦「えぇ!ぼくも日々成長してますから」
光彦「あの程度の爆散からの再生はお茶のこさいさいです!」
光彦「とりあえずこれでノルマは達成しました!」
光彦「おっと博士、そのスイッチをしまってください」
光彦「博士はサキュバスになりたいんでしょう?」
阿笠「!?」
光彦「……ぼくならそのお手伝いができると思います」
阿笠「待て新一……少し光彦君の話を聴くんじゃ」
コナン「博士……?」
光彦「さすが博士。ぼくが有意義な情報を持っていることに気が付いたようですね」
コナン「情報だと?」
光彦「サキュバスになりたい。でもなり方が分からない」
光彦「……ならば聞けばいいんですよ、その道のプロフェッショナルに」
コナン「プロフェッショナルだと?それは一体……」
光彦「決まっているでしょう……淫魔そのものですよ」
阿笠「!!」
光彦「S級エロリストであるぼくが淫魔の召喚方法を知らないはずがないでしょう?」
阿笠「な、なんと……」
コナン「マジかよ光彦……」
光彦「この儀式は秘術中の秘術なんですが、特別にね」
コナン「ひじゅちゅちゅうのひじゅちゅ……」
阿笠「ひじゅ……秘術」
光彦「えぇ、ひじゅちゅちゅうの……はい」
阿笠「ふむ」
光彦「その中央に供物を捧げます」
コナン「なるほど」
光彦「蘭さんの角、APTX-4869、キッドのモノクル、エトセトラ……」
光彦「痛いのは嫌なので精液で代用します……ウッ」ドピュドピュ
阿笠「それは大丈夫なんじゃろうか」
光彦「まぁ大して変わりませんから。要は契約者の遺伝子を取り込めればいいんですよ」
コナン「そういうもんか」
阿笠「それならわしらも手伝うぞい」
コナン「あぁ。協力すれば早く終わるんじゃねーか?」
光彦「えぇ。それと内容が下劣であればあるほど強い力を持った淫魔が召喚できますので」
光彦「力を合わせて頑張りましょう!」
コナン「ああ!らあああああああああああああああああああああああん!!」
思いつく限りの下品な単語が部屋中に飛び交い、反響し、魔法陣に溶けていく。
光彦の本気のシャウトに多少引いたりもしたが、博士をサキュバスにしてやりたいという強い思いが俺を昂ぶらせた。
そして声も枯れようかというまさにそのとき、不意に魔法陣が光り始めたんだ。
光彦「儀式は成功です!」
光彦がそう叫ぶと同時に陣の中央から一つの影が飛び出した。
コナン「!?」
阿笠「!?」
光彦「!?」
コナン「お、オメー……」
コナン「服部じゃねーか!!」
コナン「どういうことだよ!」
服部「見たら分かるやろ。インキュバスやねんワイ」
阿笠「これはなんと……」
服部「おっ!阿笠のジイサンも久しぶりやな!そんでもって……」
服部「ほんまに分かっとるんか?淫魔と契約したっちゅうことは死ぬまで精液搾り取られるねんで?」
光彦「えぇ、もちろん覚悟はできています。でもその前に一つお願いが」
服部「言うてみ」
光彦「阿笠博士をサキュバスにしてあげてほしいんです」
コナン「!?で、できるのか?」
服部「朝飯前やで!ジイサンこっちにケツ向けや」
阿笠「う、うむ」ヌギッ
服部「うへぇ、けったいなケツやなぁ……まぁええわ。ホレ!!」ズポォ
コナン「うわぁ……」
服部「ホレ!ここがええんか!ええんやろ!ケツ穴ギュウギュウ締め付けてきとるで!」
阿笠「だめじゃあああああああああああ!!!あああああああああ!!!」ビクビクッ
光彦(ぼくも早くあのマーベラス・チンポで犯されたいです!)
阿笠「黒人チンポしゅごいんじゃああああああああああ!!!!」ビクビクビク
服部「ほれイってまえ!」
阿笠「!!!!!!!!!っああああああああああああああ!!!!」ビクビクビクビクッ
服部「ワイもイクで……っ!」ビュルルルル
コナン「うわぁ……………………」
光彦(ぼくもイキます……っ!)ビュルビュル
コナン「なんだ……?博士の身体が光を帯びていく……?」
阿笠「あぁ……わしは生まれ変わるんじゃな……」
服部「さぁ、中年サキュバス・アガサの誕生や!」
阿笠「うむうううううううううううううう!!!」キュィィィィィン
阿笠「これが……サキュバス……」
服部「成功やな」
コナン「見た目にそんな変化はねーんだな。角が生えただけで殆ど博士のままだ」
服部「ドアホ!尻んとこ見てみぃ!」
光彦「平次お兄さんと一緒ですね!」
服部「せや。まぁ角とセットで淫魔、というか悪魔のトレードマークみたいなもんやな」
阿笠「なんじゃろう……こう、溢れるような力を感じるわい」
服部「すごいやろ!それで男を骨抜きにするねんで!」
服部「!!ア……アカンで工藤!はよ手ぇ離すんや!!」
コナン「え?」
阿笠「……」プルプル
阿笠「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!」ビクビクビクビク
コナン「!?」
光彦「!?」
阿笠「だめええええええええええええじゃああああああああ!!」ビックゥゥゥ
コナン「おい服部!博士はどうしたんだよ!!」ギュッ
阿笠「新一いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」ビクウウウウウウウ
服部「ドアホ!淫魔の尻尾が性感帯なんて常識やろ!!」
服部「現にジイサン感じてもうてるやろ!はよ離せや!!」
阿笠「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」ビクンビクン
コナン「にしてもこんなに簡単にイクもんか?」グググッ
服部「サキュバスの即逆転快楽堕ちなんてお約束やろ!ちゅうかはよ離せボケェ!」
コナン「……」ギュゥウウウウウ
服部「なんで強めとんねん!!!」
光彦「そうですよコナン君!このままじゃ博士が死んでしまいます!」
阿笠「らめええええええ!!!!らめえええええええええええええええ!!!!!」
コナン「これ、結構面白くねーか?」
服部「せやな」
光彦「そうですね」
阿笠「!?」
コナン「こうやってシゴいたり!強弱つけて握ったり!」シコシコ ギュウウ
阿笠「あああああああああああああああああ!!!」
コナン「チンコの代わりに空いた穴に指突っ込んだり!!」ズポッ
阿笠「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
コナン(やべぇ、ムラムラしてきた)
阿笠「!?な、何を言っておるんじゃ!!」
服部「せやで工藤!今この状態でチンポ突っ込んだらジイサンぶっ壊れてまうわ!」
コナン「……バーロ。自分が置かれてる立場をよく考えろよ」
コナン「入れさせねーってんならこの手は止めねえぜ?」シコシコ
コナン「脅すなんて人聞きわりーな。お願い、してんだよ」
阿笠「だ……だめじゃ!わしの初めては元太君に……!」
コナン「上と下の口で言ってることが違うぜバーロォ!」ズポズポ
阿笠「うむうううううううううううううううん!!!!」ビクビク
コナン「オラァ!ケツの肉もプルプル震わせて誘ってんじゃねーか!」パァン
阿笠「んひいいいいいいいいい!!!」ビックゥゥゥ
コナン「真実は!!いつも!!ひとつ!!」パァン パァン パァン!
阿笠「も、もう駄目じゃ……入れてくれ新一いいいいいいいいいいいい!!!!!」
コナン「いくぜ……」ヌギッ
阿笠「早く!早くぶちこむんじゃあああああああああああああああ!!!!」
コナン「らあああああああああああああああああああああん!!!!」ズポォ
阿笠「むおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
コナン「ギュウギュウに締め付けて、それでいて柔らかくうねって精液搾り取ろうとしてきやがる!」
服部「当たり前や!淫魔は最高に人間を快楽漬けにするようできとるんや!」
服部「気ぃ抜いたらすぐ果ててまうで!」
コナン「あぁ……意識を保つので精いっぱいだぜ!!」
コナン「あぁ、そう言えばそうだったな」
コナン「じゃあ約束通り……もっと激しくシゴいてやるぜ!!」シコシコシコシコォ!!
阿笠「そんなのずるいんじゃああああああああああ!!!」
コナン「元太以外のチンポに犯される気分はどうだよ!!」
阿笠「だめじゃああああもう何も考えられえええええええん!!!!!」
光彦「えぇ」
服部「……淫魔と契約した代償の支払い方は分かっとるんやろうな」
光彦「もちろんです」
光彦「さぁ、ぼくに入れるなり、ぼくのを入れるなり、好きなようにぼくを犯してください!」
服部「ええ度胸やんけ!イクで!!!!」ズポォ
光彦「んひいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」ビクビク
灰原(……さっきから上が騒がしいわね)
灰原(どうせ博士と工藤君あたりがまた発明を悪用してるんでしょうけど)
灰原(こううるさいと研究に集中できないし近所迷惑にもなりかねないわね)
灰原「……はぁ」
灰原「注意するしかないみたいね……」スタッ
灰原「ちょっと博士、騒ぐなら外で……」
阿笠「んほおおおおおお!!!新一のチンポ気持ちいいのおおおおおおおお!!!」アヘアヘ
コナン「バーロー!博士の膣内だって最高だぜ!!」パンパン
服部「なんやボウズ!結構ええもん持っとるやんけ!せやけどさっきから何万回イってるんや!?」パンパン
光彦「ぼくはいくらテクノブレイクしたところですぐ再生しますから、平次お兄さんの無限性欲黒人デカマラにだって負けませんよ!!」ズポズポ
灰原「」
灰原「……」
灰原「……」ピッピッポ プルルルルル
灰原「あ、警察ですか……えぇ……家で乱交が……はい、お願いします……」
と言っても、博士と色黒元気印はどこかに姿を消してしまったし、子供の姿の工藤君は保護されたので、実際に逮捕されたのは円谷君だけだった。
工藤君によるとあんな行為に及んだのはサキュバス化した博士が無意識のうちに彼を魅了し支配していたためだと訴えていた。
彼は今、事件とは無縁の自然の中でセラピーを受けながら暮らしている。
その後組織のボスが博士だったことも判明したが、その消息は不明のまま組織は壊滅した。
タガの外れた性欲は時として人を狂気に駆り立て、そして破滅に追いやる。
私たちはそれを努々忘れぬよう、自制心をもって生きていかなければならないのだろう……。
……
…
元太「お、おい歩美!なんでいつの間にか俺のベッドにいるんだよ!」
歩美「えへへ!実は私サキュバスなんだ!」
元太「サキュ……ってなんだそれ食いもんか?」
歩美「違うよー!というより私が元太君を食べちゃうんだよ!」
元太「ど、どういうことだよ……」
歩美「それじゃあうなぎチンポいただきまーす!」パクッ
元太「!?う、うわあああああああああああああああああ」ビュルビュルビュルビュル……
END
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Entry ⇒ 2016.07.28 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
ジン「む、困ってる人がいるぞ」コナン・阿笠「んほほwwwwwwwww」シコシコ
ジン「仕事も順調だな、ウォッカ」
ウォッカ「そうですね、兄貴」
ジン「おい信号が黄色だ、止まれ」
ウォッカ「分かりやした」キキー
お婆さん「…どうしましょ…」
ジン「ん、そこにいる婆さん何してるんだ?」
ウォッカ「さぁ…車が多くて向こうの道に渡れないんじゃないんですかい?」
ジン「ちょっと行ってくる」バン!
ウォッカ「気を付けて」
お婆さん「…」
ジン「どうした?」
お婆さん「それが孫たちの家に行く約束だったんじゃが…渡れなくて…」
ジン「そうか、じゃあ場所を教えてくれ」
お婆さん「へ?」
ジン「送ってやるよ」
お婆さん「あ…ありがとうございます!」
ウォッカ「流石兄貴!」
阿笠「んほほwwwwwwwwwwwww歩美ちゃんの写真でシコルわいwwwwwwwwwwww」シコシコシコ
コナン「また歩美ちゃんでシコってやがる…」
阿笠「最高じゃwwwwwwwwwwwwwwwwんほほほwwwwwwwwwww」ドビュビュビュ
コナン「全く…俺もシコりたくなって来たぜ!」シコシコ
阿笠「おおおwwwwwwwwwwwwwwwww新一wwwwwwwwwwお主もかwwwwwwwww」モウイチドシコシコ
コナン「うっ!」ビュッ
阿笠「ワシもいくっ!」ドビュ
2人「やっぱ推理と自慰は最高だ(わい!)ぜ!」
お婆さん「ありがとうございました!このお礼は必ず…」
ジン「お礼なんていい、じゃ」ブーン
お婆さん「いい人達ですね…」
孫「おばあちゃん!」
お婆さん「おぉ光希、元気にしてたかい?」
光希「うん!」
ジン「やっぱ人助けっていいな」
ウォッカ「そうですねぇ、仕事の方も忘れずに…」
ジン「分かってるさ」
ジン「おい止めろウォッカ」
ウォッカ「へい」キキー
若者「~♪」
ジン「そこのお前」
若者「ん?」
ジン「音楽を聴きながら歩くな、ぶつかったら大変だろうが」
若者「何だよ…五月蝿いなぁ」
ジン「」スチャッ
若者「すみませんでした」
ウォッカ(脅してる…)
阿笠「出来たぞ!光彦君の鼻から寄生虫が出るスイッチじゃ!」
阿笠「あとおまけに耳が爆発するスイッチも作ったぞい」
コナン「凄いな博士!」
阿笠「それほどでもあるのぅwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
コナン「くれ悪か?」
阿笠「そうじゃ」
コナン「サンキュー博士!」
阿笠「若いのぅwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
阿笠「もう一回シコるかwwwwwwwwww」シコシコシコ
しかしコナン達は光彦を苦しめ
博士は自慰しまくった
3日後
小学校
コナン「それ!」ポチ
光彦「あぎゃぴー!!!!!!!!!」ビリリリリリリ
元太「何だ!?」
歩美「光彦君の体から突然電機が!」
コナン「どうしたwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
光彦「んぎぇえええええええええええ!(コナン君!また君ですか!)」
コナン「そうだ、今度は「光彦の体から10万ボルトの電気が流れるスイッチ」だ」
光彦「ぴやああああああああああああ!(覚えてなさい!)」
灰原(いつもの事ね…)
灰原「どうしたの江戸川君」
コナン「…黒のポルシェ…」ヒソヒソ
灰原「!?…まさか…窓から見えたの!?」ヒソヒソ
コナン「あぁ、顔までは分からないが…ジンたちだろう」ヒソヒソ
灰原「どうするのよ」ヒソヒソ
コナン「今日は体調不良を装って早く家に帰ろう」ヒソヒソ
灰原「えぇ…」ヒソヒソ
ジン「取引は終わった、帰るぞ」
ウォッカ「へい兄貴」
しかしコナン達は知らなかった
この後恐ろしい展開になる事を…
コナンと灰原は早退した
コナン「無事に学校は出られたな」
灰原「えぇ…」
コナン「博士には連絡をした、学校の裏で待っててくれている」
コナン「慎重に行くぞ」
灰原「…」コクッ
阿笠「おぉ来たか」
コナン「急いで!」
阿笠「そうせかすな」ブーン
コナン「…裏道は帰って危険だ」
コナン「大通りから行こう」
阿笠「分かった」キキーブーン
コナン「げ!あれは…」
灰原「ポルシェ…」
コナン「くそ!」バン!
灰原「工藤君!?」
阿笠「新一ぃ!?」
コナン「喰らえ!」ボールキーック
ポルシェ「」ガン!
ジン「!?」
ウォッカ「何だ!?」
ジン「サッカーボール…!」
コナン「まだまだぁ!」キーックキーックキーック
ジン「隠れるぞ!」
ウォッカ「何ですかぃ!?」
ジン「銀の弾丸…我々の邪魔をする…小僧…!」
コナン「出てこいやぁ!」
「やめなさい!」「やめろ!」「警察に連絡を入れたぞ!」
コナン「!!!????」
若者「酷いじゃないか!」
出てこなかったけど助けられたおっさん「警察はあと3分で着くようだ!」
コナン「何だこいつらぁ…」
ジン「お前ら…」
お婆さん「私たちだけじゃないわ」
その他1000人「我々も味方だ!」
コナン「」
ジン「お前ら…」
コナン「灰原!お前は逃げろ!」
コナン「俺も逃げる」
阿笠「わ、ワシは!?」
コナン「博士は警察の相手でもしといてwwwwwwwwwwwwwwじゃwwwwwwwwwww」
灰原「ごめんね博士!」
阿笠「」
モブ「あんたか爺さん!サッカーボール打たせたのは!」
阿笠「い、いや…ワシじゃ…」
モブ「あんたの車も壊してやる!」バシバシ
阿笠「やめるんじゃ!童貞のワシが許さんぞぉ!」
ジン「友情って素晴らしいなウォッカ」
ウォッカ「そうですね兄貴」
歩美ちゃんを盗撮したのがばれて捕まってしまった
ジンたちはその後あの1000人が黒の組織に入り
ますます警戒が強くなった
俺と灰原は運よく何も被害はなかったが
光彦が死んでしまった
俺達は誓った
2度と…このような事にならないようにする…と
終わり
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Entry ⇒ 2016.06.29 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)
阿笠「できたぞ!光彦の肛門を破壊する装置じゃ!」
コナン「おう」
光彦「」
光彦「全く…今日のはかなりキツかったですね。いくら再生するとはいえ、こんなのが続くと思うとかないませんよ」
光彦「さーて、お風呂お風呂」
ヌギッ
光彦「………ん?」
サワサワ
光彦「えっ……」
サワサワ
光彦「ぼ、ボクのおちんちんが消えている!?」
光彦「阿笠博士!」
阿笠「どうしたんじゃこんな朝早くに。フワあぁ…眠いわい」
光彦「それどころじゃないんです!昨日のスイッチのことで…!」
阿笠「昨日は…肛門破壊じゃったかのう。それがどうかしたのか?」
光彦「そのスイッチをコナン君が使った後、ボクのおちんちんが再生しないんですよ!」
阿笠「はぁ!?」
光彦「しかし現におちんちんが無いんです!」
阿笠「にわかには信じ難いのう…どれ、ちょっと見せてみなさい」
ヌギッ
光彦「ほら!この通りですよ!」
阿笠「な…なんという事じゃ!光彦君のペニスが無くなって、代わりにヴァキナができておる!!」
阿笠「こうしてはいられん!すぐに昨日のスイッチを解析し直さなくては!」
コナン「なるほど…設計ミスか」
阿笠「その通りじゃ。まさかこのワシが設計ミスをするとは…」
歩美「でもどうして光彦のチンコがマンコになっちゃったの?」
灰原「光彦の体の一部が破壊されると光彦細胞によって再生されるのは知ってるわよね?」
元太「ああ。でも光彦細胞は光彦の体を『元通りに』直すはずだろ?」
灰原「さっき光彦の血液検査をしたら、多量の女性ホルモンが検出された。その装置のせいで光彦の血液中に女性ホルモンが残留していたのよ」
阿笠「その女性ホルモンが光彦細胞を狂わせて、ペニスが作られるところにヴァキナができてしまった…ということじゃよ」
歩美「原因はわかったけどどうするの?光彦のチンコが無くなったら光彦虐待のバリエーションが減っちゃうよ!」
コナン「女性器破壊という方法もあるが…やっぱりチンコを破壊するのに比べたら見た目の派手さに欠けるものなあ」
光彦「見た目は大事ですものねえ…難しいところです」
阿笠「ところでだ。ワシに考えがあるんじゃが……」
阿笠「いや。あえてヴァキナは残す」
元太「どういうことだよ?マンコを残したままでいいなら手術することも無いだろ」
阿笠「何もペニスを再生するわけではない。今回行う手術は『光彦の膣に歩美ちゃんの子宮を接続する手術』じゃよ」
歩美「ん……?子宮を付けたら何が起こるの?」
灰原「……なるほど、博士の考えがわかったわ」
コナン「ああ。俺もわかったぜ」
元太「ええ?いったい何なんだよ?」
コナン「後でのお楽しみだ。バーロー」
歩美クローン「」
阿笠「おお、そこの手術台に置いといてくれ」
阿笠「言い忘れておったが当然光彦には麻酔無しじゃぞい」
光彦「えっ」
阿笠「哀くん、光彦が暴れるから手枷と足枷付きの手術台を用意してくれるかのう?」
灰原「はいはい」
阿笠「始めに歩美ちゃんのクローンから子宮を摘出する」
阿笠「んほおおおおおおおおお素っ裸の歩美ちゃん!!!!ロリマンマンがたまらんのおおおおおおおおお!!!!」
灰原「ちょっと博士!」
阿笠「おっと、つい我を忘れてしまった」
阿笠「下腹部を切開、子宮と卵巣を取り出す」
阿笠「ついでに膣も摘出して、これは後でオナホールに加工するとしようかのう」
灰原「まったく…博士はくだらないことばかり考えるんだから」
光彦「ちょっと待ってくださいせめて麻酔は」
灰原「うるさい」
スパッ
光彦「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
阿笠「ほっほっほ。流石は哀くん、容赦ないのう」
灰原「にしてもうるさいわねえ…ガムテープで口を塞いでおきましょう」
光彦「んー!!!!んーーー!!!!!!!!!!」
阿笠「腹の肉を取って、そこに子宮を入れる」スパッ
灰原「肉は後で料理しましょう」グチュグチュ
光彦「んーーーー!!!!!!!!」
阿笠「よし、ここを縫合して…これで子宮口と膣がつながった」
灰原「お疲れさま。後はほっとけば光彦細胞が傷口を塞いでくれるわ」
光彦「」
光彦「全く…死ぬかと思いましたよ」
歩美「麻酔無しで手術ができるなんて、流石は博士だね」
阿笠「ホホッ、ワシにかかれば楽なことよ」
阿笠「さて。光彦の手術が終わったところで、元太くんに頼みがあるんじゃよ」
元太「俺にか?」
コナン「ああ。光彦の膣に中出しをしてほしいんだ」
元太「お安い御用だぜ!」
元太「うっ」ドビュッ
光彦「はぁ…はぁ…」
阿笠「おー、終わったかのう。それじゃあこの成長促進剤を光彦に注射して」プシュッ
コナン「スゲエ!光彦の腹がみるみるうちに大きくなっていく!」
歩美「妊娠したんだね!」
光彦「うっ、生まれそうです!ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」
阿笠「頑張るんじゃ!光彦!」
光彦「ぐっ、ぐあああ!ぐああああああああ!!!」
灰原「落ち着いて!お腹の中の光彦の方がつらいのよ!」
光彦「ああああああああああああああああああああああ!!!」
オギャーオギャーオギャー
光彦「や…やった」
阿笠「ほら、元気な光彦が生まれたぞい」
阿笠「いかにも。こうすることでクローンではない天然の光彦を大量生産できると考えたのだが…大成功じゃな」
元太「そうと決まれば光彦にガンガン中出ししてやるぜ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
オギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャーオギャー
コナン「ああ。これだけ多くの光彦がいれば好きなだけ虐待できるぜ」
阿笠「ではさっそく…光彦の眼球発射装置に光彦を透明なアクリル板に挟んで圧死させる装置。光彦の大腸にゴキブリを沸かせるスイッチ…などなどじゃ」
コナン「サンキュー博士!」
阿笠「くれ悪じゃぞい」
おわり
html化依頼出してくる
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Entry ⇒ 2016.06.28 | Category ⇒ 名探偵コナン | Comments (0)