司波深雪「……?(誰でしょうあの方…見ない顔ですね……)」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:26:03.29 ID:/szONQj/0.net
(第一高校 校門前)
??「いやー、ここが第一高校か。やっと着いたぜ」
可憐な女生徒(オニイサマハ!、サスガー…、ゴホン)
??「ってーと、とりあえず事務室にでも行きゃいいのかね…お?なんかめちゃくちゃ美人が…」
深雪「…」
??「あの人は確か…。おーい!!」
深雪「…?(誰でしょうあの方…見ない顔ですね…)」
??「いやー、ここが第一高校か。やっと着いたぜ」
可憐な女生徒(オニイサマハ!、サスガー…、ゴホン)
??「ってーと、とりあえず事務室にでも行きゃいいのかね…お?なんかめちゃくちゃ美人が…」
深雪「…」
??「あの人は確か…。おーい!!」
深雪「…?(誰でしょうあの方…見ない顔ですね…)」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:26:33.63 ID:/szONQj/0.net
??「いやいや、そこにいらっしゃるのは学園一の美少女、司波深雪さんではないでしょうか?」
深雪「ええ、そうですが…何かご用でしょうか?」
??「いやいや、おれも運がいい。学校に来ていきなり会えるとはねえ…」
深雪「(何でしょう、ファンか何かでしょうか?はやくお兄様のところに行きたいのですが……)」
??「いやどうも、おれは詠矢…詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)ってもんだよろしくなー」
深雪「あ、はい、よろしくお願いします。今日は急ぎの用事がありますのでまたの機会に……(はやくお兄様のところに行きましょう)」
深雪「ええ、そうですが…何かご用でしょうか?」
??「いやいや、おれも運がいい。学校に来ていきなり会えるとはねえ…」
深雪「(何でしょう、ファンか何かでしょうか?はやくお兄様のところに行きたいのですが……)」
??「いやどうも、おれは詠矢…詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)ってもんだよろしくなー」
深雪「あ、はい、よろしくお願いします。今日は急ぎの用事がありますのでまたの機会に……(はやくお兄様のところに行きましょう)」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:27:05.66 ID:/szONQj/0.net
詠矢「あ、おいおい、どこ行くんだ!(って…会えたはいいがどうするかね…あ、そうだ!)…ちょいと深雪さん」
深雪「…」
詠矢「あんたさっき独り言しゃべってただろ?」
深雪「…」
詠矢「たしかお兄様がどうとか……?ブラコン?」
深雪「…」
詠矢「いいのかねえ、第一高校の一番の美少女とあろう人が、ブラコンなんて」
深雪「…」
深雪「…」
詠矢「あんたさっき独り言しゃべってただろ?」
深雪「…」
詠矢「たしかお兄様がどうとか……?ブラコン?」
深雪「…」
詠矢「いいのかねえ、第一高校の一番の美少女とあろう人が、ブラコンなんて」
深雪「…」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:27:35.56 ID:/szONQj/0.net
詠矢「あんたは強くて、その振る舞いを周囲が容認してるのかも知れないが、こう公然と…」
深雪「さっきからなんなのですか?私とお兄様の仲に関わらないでもらえますか?」ピキピキ
詠矢「いや、よくないっしょ。刑法的に」
深雪「だいたい、あなたに何の関係があるのですか!?」
詠矢「俺が関係してようがいまいが、それが犯罪であることは事実」
深雪「(ビキッ…)私とお兄様に文句を言うために呼び止めたのですか?(バキッ)」
詠矢「…まあ、そんな感じかな」
深雪「…いい度胸ですね…。では、お望み通り私の魔法で躍らせてあげますわ(バキャッ)」
深雪「さっきからなんなのですか?私とお兄様の仲に関わらないでもらえますか?」ピキピキ
詠矢「いや、よくないっしょ。刑法的に」
深雪「だいたい、あなたに何の関係があるのですか!?」
詠矢「俺が関係してようがいまいが、それが犯罪であることは事実」
深雪「(ビキッ…)私とお兄様に文句を言うために呼び止めたのですか?(バキッ)」
詠矢「…まあ、そんな感じかな」
深雪「…いい度胸ですね…。では、お望み通り私の魔法で躍らせてあげますわ(バキャッ)」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:28:38.79 ID:/szONQj/0.net
詠矢「ちょちょ!ちょっと待って!」
深雪「何ですか?今更逃げれるとでも思っているのですか?」
詠矢「いや、違う。ちょっと離れただけ。5メートルも有れば十分かな」
深雪「?何を言っているのですか?私の魔法をご存知ですか?」
詠矢「いや、知ってる知ってる。ちゃんと調べてきた。超強力な氷魔法だよな?」
深雪「厳密にはそうではありませんが、……別に関係ありませんね(パキパキッ)」」
詠矢「大丈夫、今日の気温は308Kだ。ここまでは届かない」
深雪「…?(どうしたのでしょうか、ニブルヘイムの範囲が狭まった……?)」
詠矢「ごく近い距離なら、308Kでも一瞬で凍る場合は有るけど、これぐらい離れてればまず大丈夫」
深雪「…!?(どういうことですか、…魔法式に間違いは無いはずなのに!)」
詠矢「(お、効果アリ…かな?)」
深雪「何ですか?今更逃げれるとでも思っているのですか?」
詠矢「いや、違う。ちょっと離れただけ。5メートルも有れば十分かな」
深雪「?何を言っているのですか?私の魔法をご存知ですか?」
詠矢「いや、知ってる知ってる。ちゃんと調べてきた。超強力な氷魔法だよな?」
深雪「厳密にはそうではありませんが、……別に関係ありませんね(パキパキッ)」」
詠矢「大丈夫、今日の気温は308Kだ。ここまでは届かない」
深雪「…?(どうしたのでしょうか、ニブルヘイムの範囲が狭まった……?)」
詠矢「ごく近い距離なら、308Kでも一瞬で凍る場合は有るけど、これぐらい離れてればまず大丈夫」
深雪「…!?(どういうことですか、…魔法式に間違いは無いはずなのに!)」
詠矢「(お、効果アリ…かな?)」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:35:51.53 ID:EYbkuLhc0.net
・劣等生のSSです
・お兄様メインです。勝手に設定したやられ役が出ます。
・お兄様メインです。勝手に設定したやられ役が出ます。
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:48:44.24 ID:EYbkuLhc0.net
深雪「…あなた…なにかしたのですね…」
詠矢「多分…ね」
深雪「CADを持っている様子は見られない…何者…」
詠矢「あーそれな」
深雪「…なにか、あなたからは嫌な雰囲気がします。私とお兄様を侮辱したこと、後悔させてあげる!!…!!(魔法式を最大展開!)」
詠矢「お…冷却魔法の温度を下げてるのかな?それはいい判断だ。たとえ気温が308Kでも差し引きで融点を超える約50K以下であればこの気温でもかなりの範囲であっても空気を凝固させることが出来る。但し!!」
深雪「さっきから何をいっているのですか!ですが…これでっ!!(バキッ!…ピシピシ!)
詠矢「急激に空気が冷却されることで、その周辺の空気の体積が急激に減少。この状況では、恐らく…」
深雪「……!?(息が……!?)」
詠矢「周辺の空気が急激に減少したんだ、それを補うために空気密度は大幅に減少する。」
詠矢「多分…ね」
深雪「CADを持っている様子は見られない…何者…」
詠矢「あーそれな」
深雪「…なにか、あなたからは嫌な雰囲気がします。私とお兄様を侮辱したこと、後悔させてあげる!!…!!(魔法式を最大展開!)」
詠矢「お…冷却魔法の温度を下げてるのかな?それはいい判断だ。たとえ気温が308Kでも差し引きで融点を超える約50K以下であればこの気温でもかなりの範囲であっても空気を凝固させることが出来る。但し!!」
深雪「さっきから何をいっているのですか!ですが…これでっ!!(バキッ!…ピシピシ!)
詠矢「急激に空気が冷却されることで、その周辺の空気の体積が急激に減少。この状況では、恐らく…」
深雪「……!?(息が……!?)」
詠矢「周辺の空気が急激に減少したんだ、それを補うために空気密度は大幅に減少する。」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:51:02.44 ID:EYbkuLhc0.net
深雪「プハッ……ハアッハアッ」
深雪「なんなのですか…これは…あなた一体何をしたのですか!!」
詠矢「いや…もういいんだ、十分使えることわかったし」
深雪「は?」
詠矢「ご協力ありがとうございました。そんじゃまた」
深雪「あなたみたいな得体のしれない方、このまま逃がすとでも思っているのですか?」
詠矢「あ、いやいや、ゴメンゴメン。怒らせたのは謝るからさ…」
深雪「ニブルヘイムが通用しないならこれです!(チャキ)」
詠矢「おっと、確か氷魔法以外も使えるんだっけか。えーっと、どうだっけかな(ポチポチ)」
深雪「…何を端末なんか見てるのですか…」
詠矢「いや、CADについてうろ覚えなもんで…。と、 サイオン信号と電気信号を相互変換可能な合成物質である「感応石」を内蔵した、魔法の発動を補助する機械 ……。てことは…魔法式はどうやって入力するんだ?」
深雪「なんなのですか…これは…あなた一体何をしたのですか!!」
詠矢「いや…もういいんだ、十分使えることわかったし」
深雪「は?」
詠矢「ご協力ありがとうございました。そんじゃまた」
深雪「あなたみたいな得体のしれない方、このまま逃がすとでも思っているのですか?」
詠矢「あ、いやいや、ゴメンゴメン。怒らせたのは謝るからさ…」
深雪「ニブルヘイムが通用しないならこれです!(チャキ)」
詠矢「おっと、確か氷魔法以外も使えるんだっけか。えーっと、どうだっけかな(ポチポチ)」
深雪「…何を端末なんか見てるのですか…」
詠矢「いや、CADについてうろ覚えなもんで…。と、 サイオン信号と電気信号を相互変換可能な合成物質である「感応石」を内蔵した、魔法の発動を補助する機械 ……。てことは…魔法式はどうやって入力するんだ?」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:53:26.56 ID:EYbkuLhc0.net
深雪「はい?魔法式?」
詠矢「うん。魔法の種類、系統それぞれにかなり長い魔法式が必要となる。CADは恐らくサイオン波を電気信号に変換する機械だろうから魔法は使えるけど、魔法式を入力する機能が無いのが問題だな」
深雪「…魔法師の脳には魔法演算領域があるわ、それを通じてCADに魔法式を入力する……簡単な話よ」
詠矢「…え?脳内から…?いや、それなら入力できるけど思考で分断しちゃうし、脳内に固定する方法がないと…」
深雪「関係ないわ。今までだってそうやって来たのですし、何も問題ないわ」
詠矢「(ヤベ、居直った。もしかしてヤバイ?)。いや、だからですね…原理が…」
深雪「関係ありません!!くらいなさい!!(ビシュゥゥゥゥ…ン!!!)」
詠矢「うん。魔法の種類、系統それぞれにかなり長い魔法式が必要となる。CADは恐らくサイオン波を電気信号に変換する機械だろうから魔法は使えるけど、魔法式を入力する機能が無いのが問題だな」
深雪「…魔法師の脳には魔法演算領域があるわ、それを通じてCADに魔法式を入力する……簡単な話よ」
詠矢「…え?脳内から…?いや、それなら入力できるけど思考で分断しちゃうし、脳内に固定する方法がないと…」
深雪「関係ないわ。今までだってそうやって来たのですし、何も問題ないわ」
詠矢「(ヤベ、居直った。もしかしてヤバイ?)。いや、だからですね…原理が…」
深雪「関係ありません!!くらいなさい!!(ビシュゥゥゥゥ…ン!!!)」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:55:00.21 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「どおうわっ!!ヤバイヤバイ、ヤバイってマジで!」
深雪「へえ…上手く避けましたたわね…(さすがに威力は落としたけれど、本当に上手く避けた…)」
詠矢「(撃ちやがった…。論証が弱かったか?。ってーと、別の切り口が必要だな…)」
深雪「…さて、あなたの能力、お兄様を呼んで詳しく聞かせてもらいましょうか?それとも…氷づけになりたいですか?(チャキ)」
詠矢「そういやあ、そろそろ昼時だけど…深雪サン、腹減ってないか?」
深雪「…?何の関係があるのですかそんなこと!!」
詠矢「深雪サンが脳内から魔法式入力を行っているとして、脳内の電気信号を発生させてるのは脳細胞だ。だとすれば、魔法式入力のために大量のエネルギーが必要になる。細胞活動のエネルギーは糖。血中の糖だ。空腹時は危険だぞ…」
深雪「…(あれ?なんでしょう、体が…)」
深雪「へえ…上手く避けましたたわね…(さすがに威力は落としたけれど、本当に上手く避けた…)」
詠矢「(撃ちやがった…。論証が弱かったか?。ってーと、別の切り口が必要だな…)」
深雪「…さて、あなたの能力、お兄様を呼んで詳しく聞かせてもらいましょうか?それとも…氷づけになりたいですか?(チャキ)」
詠矢「そういやあ、そろそろ昼時だけど…深雪サン、腹減ってないか?」
深雪「…?何の関係があるのですかそんなこと!!」
詠矢「深雪サンが脳内から魔法式入力を行っているとして、脳内の電気信号を発生させてるのは脳細胞だ。だとすれば、魔法式入力のために大量のエネルギーが必要になる。細胞活動のエネルギーは糖。血中の糖だ。空腹時は危険だぞ…」
深雪「…(あれ?なんでしょう、体が…)」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:56:53.67 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「急激な血糖値の低下は発作を引き起こす。具体的な症状としては、大量の冷や汗、動悸、振戦、譫妄!!」
深雪「(冷や汗が止まらない…、何で急に…た、立ってられない!)(ガクッ)」
詠矢「いや、いろいろゴメン。えーっと…ま、糖度高そうなジュース飲めば多分回復するよ」
深雪「ちょ…っと…待ちなさ…」
詠矢「んじゃ、失礼しまっす」
深雪「助け……お兄さ……ま……」
深雪「(冷や汗が止まらない…、何で急に…た、立ってられない!)(ガクッ)」
詠矢「いや、いろいろゴメン。えーっと…ま、糖度高そうなジュース飲めば多分回復するよ」
深雪「ちょ…っと…待ちなさ…」
詠矢「んじゃ、失礼しまっす」
深雪「助け……お兄さ……ま……」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 21:59:58.69 ID:EYbkuLhc0.net
達也「深雪!!深雪!!」
深雪「お…お兄様…っ…」
達也「どうした!?真っ青だぞ!!」
深雪「お兄様…何か…飲み物を…」
達也「(缶ジュース?)これか?」
深雪「(プシッ)…(ゴクゴク)」
達也「……」
深雪「…ふう、ちょっと落ち着きました…」
達也「どうした?」
深雪「なにか変な方に会って…、私とお兄様を侮辱したので追い払おうと思ったのですが…」
達也「まさか…深雪を退けたと?」
深雪「お…お兄様…っ…」
達也「どうした!?真っ青だぞ!!」
深雪「お兄様…何か…飲み物を…」
達也「(缶ジュース?)これか?」
深雪「(プシッ)…(ゴクゴク)」
達也「……」
深雪「…ふう、ちょっと落ち着きました…」
達也「どうした?」
深雪「なにか変な方に会って…、私とお兄様を侮辱したので追い払おうと思ったのですが…」
達也「まさか…深雪を退けたと?」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:02:34.00 ID:EYbkuLhc0.net
達也「そいつに何かされたのか?」
深雪「いや、そうではないのですが…。理屈っぽい方で話を聞いてるとなんか調子出なくなってしまいました」
達也「少なくとも、深雪から逃げおおせたのは確かなようだな。どんな魔法を使っていたんだ?」
深雪「はぐらかして、詳しくは分かりませんでした…」
達也「それは見過ごせないな。俺がたまたま通りかかったからよかったものの…」
深雪「なにか、嫌な感じの方でしたわ。強さは感じないんだけど…なんていうか、掴みどころの無い感じ…」
達也「これは、風紀委員として対応する必要があるな。深雪、相手の特徴は覚えているか?」
深雪「ええ、それは覚えてますわ…。黒縁メガネで、眉毛が太くて…。」
達也「とりあえず移動しよう」
深雪「いや、そうではないのですが…。理屈っぽい方で話を聞いてるとなんか調子出なくなってしまいました」
達也「少なくとも、深雪から逃げおおせたのは確かなようだな。どんな魔法を使っていたんだ?」
深雪「はぐらかして、詳しくは分かりませんでした…」
達也「それは見過ごせないな。俺がたまたま通りかかったからよかったものの…」
深雪「なにか、嫌な感じの方でしたわ。強さは感じないんだけど…なんていうか、掴みどころの無い感じ…」
達也「これは、風紀委員として対応する必要があるな。深雪、相手の特徴は覚えているか?」
深雪「ええ、それは覚えてますわ…。黒縁メガネで、眉毛が太くて…。」
達也「とりあえず移動しよう」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:04:56.11 ID:EYbkuLhc0.net
小野遥「あのね……司波君、いくら私が公安のスパイだからって」
達也「(ヨメヤ ソラキ)ですが…。在学者の名簿にはありませんでしたからね…恐らく転校生でしょう、あなたならば転校生の名簿を既に持っていると思いまして(カタカタ)」
小野「まったく……しかし、自分から名前を名乗るとは大胆な人ね」
深雪「聞いてもいないのに勝手に名乗ったのです…。背格好からして、多分同じ学年ぐらいだと思うのですが…」
小野「ダメね。一科生の転校生を検索したけどヒットしないわ」
達也「深雪を退けるほどの実力なら、一科生であるはずだが…まさか偽名?」
深雪「偽名でしたら、もっと普通の名前にするでしょうし…あ…そういえば」
小野「何か思い出したの?」
達也「(ヨメヤ ソラキ)ですが…。在学者の名簿にはありませんでしたからね…恐らく転校生でしょう、あなたならば転校生の名簿を既に持っていると思いまして(カタカタ)」
小野「まったく……しかし、自分から名前を名乗るとは大胆な人ね」
深雪「聞いてもいないのに勝手に名乗ったのです…。背格好からして、多分同じ学年ぐらいだと思うのですが…」
小野「ダメね。一科生の転校生を検索したけどヒットしないわ」
達也「深雪を退けるほどの実力なら、一科生であるはずだが…まさか偽名?」
深雪「偽名でしたら、もっと普通の名前にするでしょうし…あ…そういえば」
小野「何か思い出したの?」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:08:08.64 ID:EYbkuLhc0.net
深雪「その方は戦闘中、しきりに何かを試している様子でしたわ」
達也「自分の実力を把握していないと…二科生の転入者名簿だ!」
小野「はいはい、(カタカタ)あ、あったわ!(詠矢空希 二科生1年)2日前に転入届が受理されたばかりです。また正式に生徒名簿には登録されてないみたいね」
深雪「やはり二科生でしたか。えーっと…二科生、ただし学園での正式な測定は未実施…」
達也「外部での簡易検査では、資質は検出されなかったようだな…」
深雪「ますますよくわからない方ですね」
達也「なんにせよ、深雪に危害を加えたことは事実。捨て置けないな…居場所さえ分かれば…」
小野「…あの…」
達也「何ですか?」
達也「自分の実力を把握していないと…二科生の転入者名簿だ!」
小野「はいはい、(カタカタ)あ、あったわ!(詠矢空希 二科生1年)2日前に転入届が受理されたばかりです。また正式に生徒名簿には登録されてないみたいね」
深雪「やはり二科生でしたか。えーっと…二科生、ただし学園での正式な測定は未実施…」
達也「外部での簡易検査では、資質は検出されなかったようだな…」
深雪「ますますよくわからない方ですね」
達也「なんにせよ、深雪に危害を加えたことは事実。捨て置けないな…居場所さえ分かれば…」
小野「…あの…」
達也「何ですか?」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:10:01.40 ID:EYbkuLhc0.net
小野「転入者名簿に顔写真があります。これを監視カメラの記録と照合すれば…」
達也「これなら足取りが分かりますね、やはり、あなたに頼んで良かった」
小野「そ、そうかしら…///では早速(カタカタ)、食堂の、170号カメラの記録と照合できますね…5分前のログです」
達也「そこなら、ここのすぐ近くですね…。俺なら一瞬です」
深雪「私も一緒に行かせてくださいお兄様。このままじゃ気が済まないので!…うっ…と…(グラッ)」
達也「ダメだ!お前はまだ本調子じゃない。ここは俺が…!」
達也(それに……深雪にこれから起こる戦いを見せたくはない……)
小野(達也君……、あれをする気ね……)
小野「それに、これは風紀委員としてのお仕事でもあるから、休んで達也君に任せとけばいいのよ」
深雪「…わかりました、今回ばかりはお兄様にお任せしたほうがよさそうですね…」
達也「ゆっくり休んで待っていてくれ深雪。では、正確な位置をお願いします!」
小野「はい!」
達也「これなら足取りが分かりますね、やはり、あなたに頼んで良かった」
小野「そ、そうかしら…///では早速(カタカタ)、食堂の、170号カメラの記録と照合できますね…5分前のログです」
達也「そこなら、ここのすぐ近くですね…。俺なら一瞬です」
深雪「私も一緒に行かせてくださいお兄様。このままじゃ気が済まないので!…うっ…と…(グラッ)」
達也「ダメだ!お前はまだ本調子じゃない。ここは俺が…!」
達也(それに……深雪にこれから起こる戦いを見せたくはない……)
小野(達也君……、あれをする気ね……)
小野「それに、これは風紀委員としてのお仕事でもあるから、休んで達也君に任せとけばいいのよ」
深雪「…わかりました、今回ばかりはお兄様にお任せしたほうがよさそうですね…」
達也「ゆっくり休んで待っていてくれ深雪。では、正確な位置をお願いします!」
小野「はい!」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:12:47.70 ID:EYbkuLhc0.net
(第一高校 食堂)
おばちゃん「はーい、かけそばお待ちどう!」
詠矢「うーい、どうもー。(これからいろいろ物入りだろうし、節約しとかないとなあ)(ズルズル)」
詠矢「(しかしかけそば一杯じゃ腹膨れねえなあ、おにぎり食っちまうかなあ)(ズルズル)」
詠矢「(でもおにぎりまで買っちゃうと牛丼の方が安いんだよなあ)(ズルズル)」
詠矢「(腹減ってたから勢いで入っちまったけど、やっぱ牛丼屋探せばよかったかなあ)(ズルズル)」
詠矢「ごちそうーさまー」
店主「あい、まいどー」
詠矢「さて…転校申請だっけか。どこ行きゃいいのかな(ポチポチ)」
達也「ハロー、第一高校二科転校生君」
おばちゃん「はーい、かけそばお待ちどう!」
詠矢「うーい、どうもー。(これからいろいろ物入りだろうし、節約しとかないとなあ)(ズルズル)」
詠矢「(しかしかけそば一杯じゃ腹膨れねえなあ、おにぎり食っちまうかなあ)(ズルズル)」
詠矢「(でもおにぎりまで買っちゃうと牛丼の方が安いんだよなあ)(ズルズル)」
詠矢「(腹減ってたから勢いで入っちまったけど、やっぱ牛丼屋探せばよかったかなあ)(ズルズル)」
詠矢「ごちそうーさまー」
店主「あい、まいどー」
詠矢「さて…転校申請だっけか。どこ行きゃいいのかな(ポチポチ)」
達也「ハロー、第一高校二科転校生君」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:14:49.28 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「あ、はい?俺のことっすか?」
達也「詠矢空希…本人に間違いはないな?」
詠矢「ええ、まあ…間違いございませんが…どちらさん?(お、かなりイケメンじゃねえの。高校2年生ぐらいかね…)」
達也「風紀委員だ」
詠矢「風紀委員…えーっと、確か、学園内の治安維持に努める学生で構成された組織…だったかな」
達也「分かっているなら話は早い…。風紀委員の権限にてお前を拘束する」
詠矢「でーっ!!て、なんですかいきなり容疑者ですか!(流石にいろいろマズかったかな、さっきのは…)」
達也「お前にはいろいろと聞きたいことがる。素直に同行してくれるか?」
詠矢「…」
達也「…答えろ」
詠矢「…俺の容疑は?」
達也「ほう……」
達也「詠矢空希…本人に間違いはないな?」
詠矢「ええ、まあ…間違いございませんが…どちらさん?(お、かなりイケメンじゃねえの。高校2年生ぐらいかね…)」
達也「風紀委員だ」
詠矢「風紀委員…えーっと、確か、学園内の治安維持に努める学生で構成された組織…だったかな」
達也「分かっているなら話は早い…。風紀委員の権限にてお前を拘束する」
詠矢「でーっ!!て、なんですかいきなり容疑者ですか!(流石にいろいろマズかったかな、さっきのは…)」
達也「お前にはいろいろと聞きたいことがる。素直に同行してくれるか?」
詠矢「…」
達也「…答えろ」
詠矢「…俺の容疑は?」
達也「ほう……」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:17:26.37 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「俺が拘束されるのは何の容疑だって聞いてるんだよ」
達也「…いや、まだ罪状が確定したわけではないが…」
詠矢「容疑者じゃなけりゃ、任意同行にすらならねえだろう。不審者への職質レベルなら、従う必要はねえよな…」
達也「いや、お前には深雪に危害を加えたという疑いがある」
詠矢「深雪って…もしかして、えー…あの超美人の人かな」
達也「そうだ。深雪の証言から、先ほど深雪と関わったのはお前であることは明白」
詠矢「そりゃ関わったかもしれんが、俺はあの人には指一本触れてない。因果関係が成立するか?」
達也「何らかの魔法を使ったと、ほのめかしていたな?」
詠矢「どうだったかなあ…。それに、俺は二科生、魔法の才能皆無だぜ?」
達也「…いや、まだ罪状が確定したわけではないが…」
詠矢「容疑者じゃなけりゃ、任意同行にすらならねえだろう。不審者への職質レベルなら、従う必要はねえよな…」
達也「いや、お前には深雪に危害を加えたという疑いがある」
詠矢「深雪って…もしかして、えー…あの超美人の人かな」
達也「そうだ。深雪の証言から、先ほど深雪と関わったのはお前であることは明白」
詠矢「そりゃ関わったかもしれんが、俺はあの人には指一本触れてない。因果関係が成立するか?」
達也「何らかの魔法を使ったと、ほのめかしていたな?」
詠矢「どうだったかなあ…。それに、俺は二科生、魔法の才能皆無だぜ?」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:20:45.94 ID:EYbkuLhc0.net
達也「どういった理由にしろ、俺の妹、深雪に危害を加えたのは事実」
詠矢「いやー、あんたがあの深雪サンのお兄さん?兄妹そろって美形だねえ」
達也「そんなことはどうでもいい…。いずれにせよ、素直に従わないのはやましいことがある証拠だろう」
詠矢「いやー、権力側の人間っていつもそう言うんだよねえ」
達也「では、同行していただけないと?」
詠矢「とりあえず、今の段階では『やだね』だ」
達也「では、力ずくだな。やはりお前を野放しには出来ない」(シュン!!)
詠矢「(消えた…?)…!!(って、いきなり目の前に!)」
達也「はっ!!(ガシッ)ふっ!!」
詠矢「いやー、あんたがあの深雪サンのお兄さん?兄妹そろって美形だねえ」
達也「そんなことはどうでもいい…。いずれにせよ、素直に従わないのはやましいことがある証拠だろう」
詠矢「いやー、権力側の人間っていつもそう言うんだよねえ」
達也「では、同行していただけないと?」
詠矢「とりあえず、今の段階では『やだね』だ」
達也「では、力ずくだな。やはりお前を野放しには出来ない」(シュン!!)
詠矢「(消えた…?)…!!(って、いきなり目の前に!)」
達也「はっ!!(ガシッ)ふっ!!」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:23:39.53 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「(襟首と袖を!投げる気か…!!)よっと!(ババッ)」
達也「…!(引き手を切った!!体を裁いて釣り手も!!)…」
詠矢「あぶねえあぶねえ。テレポーターさんか…ちょっと離れさせてもらうぜ」
達也「ほう…、九重流の捕縛術から簡単に逃れるとは…」
詠矢「一応心得はあるもんでね。さあ、どうする?いくら瞬間移動が出来ても、拘束するには俺を組み伏せる必要があるぜ?」
達也「他に方法はいくらでもある」
詠矢「あーちょっと待ってくれ!!」
達也「…なんだ」
詠矢「テレポーターってさあ、瞬間的に位置を移動するわけだよな?」
達也「そうかもしれないが。それがどうかしたか?俺はテレポーターではないし、まだ魔法を使用していない」
達也「…!(引き手を切った!!体を裁いて釣り手も!!)…」
詠矢「あぶねえあぶねえ。テレポーターさんか…ちょっと離れさせてもらうぜ」
達也「ほう…、九重流の捕縛術から簡単に逃れるとは…」
詠矢「一応心得はあるもんでね。さあ、どうする?いくら瞬間移動が出来ても、拘束するには俺を組み伏せる必要があるぜ?」
達也「他に方法はいくらでもある」
詠矢「あーちょっと待ってくれ!!」
達也「…なんだ」
詠矢「テレポーターってさあ、瞬間的に位置を移動するわけだよな?」
達也「そうかもしれないが。それがどうかしたか?俺はテレポーターではないし、まだ魔法を使用していない」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:26:42.89 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「え!?テレポーターじゃない!?素の身体能力でこれなのか!?それって身体への負担が大きいんじゃない?」
達也「問題はない。九重流の忍術は…!(そういえば深雪が言っていたな『ゴチャゴチャうるさい奴』と。まさか能力と何か関係が…)」
詠矢「えーっと、どう問題ないのかな?」
達也「…答える必要はないな。お前の質問には何か別の意図を感じる」
詠矢「(あ、気付かれたか…。ま、しょうがない)いやあ、単なる好奇心だけどね」
達也「質問なら後でゆっくりと。但し、俺の質問に答えるのが先だがな…(シュン)」
詠矢「…(また消えた、今度はどっから来る!)・・・どあっ!(上かっ!!)」
達也「(深雪の話を聞くに、魔法に対して何かを仕掛けてくる。ならば魔法を使わずに拘束!)…ふっ!!」
達也「問題はない。九重流の忍術は…!(そういえば深雪が言っていたな『ゴチャゴチャうるさい奴』と。まさか能力と何か関係が…)」
詠矢「えーっと、どう問題ないのかな?」
達也「…答える必要はないな。お前の質問には何か別の意図を感じる」
詠矢「(あ、気付かれたか…。ま、しょうがない)いやあ、単なる好奇心だけどね」
達也「質問なら後でゆっくりと。但し、俺の質問に答えるのが先だがな…(シュン)」
詠矢「…(また消えた、今度はどっから来る!)・・・どあっ!(上かっ!!)」
達也「(深雪の話を聞くに、魔法に対して何かを仕掛けてくる。ならば魔法を使わずに拘束!)…ふっ!!」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:29:09.23 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「(うわ!拳!拘束して質問するんじゃなくて、ぶん殴る気か!)…!!(ゴロゴロ)」
達也「(ブンッ、ドゴォォン)…!(拳が地面に!転がって逃げた…)」
詠矢「…よいしょっと・・・。っとにあぶねえなあ…。本当に体術なのか。身体強化の魔法…って訳じゃなさそうだな」
達也「…」
達也「お前…何者だ…」
詠矢「ただの理屈っぽい高校生ですよ」
達也「ならどうやって九重流の拘束を避けたと…」
詠矢「いや、偶然あんたが拳を握るのが見えたんでね。殴られるかと思ったんで転がって逃げた。そんだけさ」
達也「…たったそれだけのきっかけで…」
達也「(ブンッ、ドゴォォン)…!(拳が地面に!転がって逃げた…)」
詠矢「…よいしょっと・・・。っとにあぶねえなあ…。本当に体術なのか。身体強化の魔法…って訳じゃなさそうだな」
達也「…」
達也「お前…何者だ…」
詠矢「ただの理屈っぽい高校生ですよ」
達也「ならどうやって九重流の拘束を避けたと…」
詠矢「いや、偶然あんたが拳を握るのが見えたんでね。殴られるかと思ったんで転がって逃げた。そんだけさ」
達也「…たったそれだけのきっかけで…」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:31:15.53 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「だが、今のでわかった。九重流?とやらがどういった体術なのか」
達也「…」
詠矢「対人戦闘なら俺にも心得はあるんでね」
達也「それが…どうかしたか?」
詠矢「同じ体術なら、対抗する方法はある。要するに、魔法ではないわけだからな(ザッ)魔法でないなら俺にも対抗できる!(ダッ)」
達也「く…!(こいつ、なかなかの手練れだ…。一体どこの流派なんだ)…仕方ない、多少の怪我は覚悟してもらおうか」
詠矢「しかも、銃弾や魔法と違って接近しなければ攻撃できない、つまり!!」
達也「(方向転換する瞬間なら、動きが止まはず。それを狙えば)…はっ!!(シュン)」
詠矢「相手に近づけば、出てくる攻撃は限られてくる!一旦狙いをつけさせれば、距離を詰めた方が有利!!(ザッ)」
達也「(まさか!いきなりこっちに向かって!外したっ!!)…!」
詠矢「どっせい!!上段正拳!!」
達也「…!!(ダメだ対応が間に合わない!!)」
達也「…」
詠矢「対人戦闘なら俺にも心得はあるんでね」
達也「それが…どうかしたか?」
詠矢「同じ体術なら、対抗する方法はある。要するに、魔法ではないわけだからな(ザッ)魔法でないなら俺にも対抗できる!(ダッ)」
達也「く…!(こいつ、なかなかの手練れだ…。一体どこの流派なんだ)…仕方ない、多少の怪我は覚悟してもらおうか」
詠矢「しかも、銃弾や魔法と違って接近しなければ攻撃できない、つまり!!」
達也「(方向転換する瞬間なら、動きが止まはず。それを狙えば)…はっ!!(シュン)」
詠矢「相手に近づけば、出てくる攻撃は限られてくる!一旦狙いをつけさせれば、距離を詰めた方が有利!!(ザッ)」
達也「(まさか!いきなりこっちに向かって!外したっ!!)…!」
詠矢「どっせい!!上段正拳!!」
達也「…!!(ダメだ対応が間に合わない!!)」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:33:48.32 ID:EYbkuLhc0.net
達也「くっ…(ズザザ…)」
詠矢「どうだ、これでしばらく立てないはずだ」
達也「…(ガシッ)…(シュン)」
詠矢「のごあっっ!(なんだ、いきなり頭から落ちた!?)」
達也「…(ゴスッ)…(タスタスタス)…ふう、拘束完了だ」
詠矢「くっそ、ほとんど効いてなかったのか。急にこられたら受け身とれねえっての…」
達也「手こずらせてくれたな…」
詠矢「いやー、ゴメン。悪気はなかったんだけどねえ。『論証』に入るとつい熱くなっちまって」
達也「とりあえず、お前の能力、手短に説明してもらおうか?」
詠矢「どうだ、これでしばらく立てないはずだ」
達也「…(ガシッ)…(シュン)」
詠矢「のごあっっ!(なんだ、いきなり頭から落ちた!?)」
達也「…(ゴスッ)…(タスタスタス)…ふう、拘束完了だ」
詠矢「くっそ、ほとんど効いてなかったのか。急にこられたら受け身とれねえっての…」
達也「手こずらせてくれたな…」
詠矢「いやー、ゴメン。悪気はなかったんだけどねえ。『論証』に入るとつい熱くなっちまって」
達也「とりあえず、お前の能力、手短に説明してもらおうか?」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:36:13.67 ID:EYbkuLhc0.net
詠矢「はい、分かりました……説明します……」
達也「…」
詠矢「とでも言うと思ったか!どっせい!」
達也「くっ!?(バキャ)」
達也「この……(ジャキ)」
詠矢「(ん?なんだあの銃は?あれもCADなのか?CADなら、深雪サンのときと同じように……)」
詠矢「 達也サン、そのCADとやら、脳内から魔法式入力を行っているらしいですね?それだと……」
達也「…」
詠矢「とでも言うと思ったか!どっせい!」
達也「くっ!?(バキャ)」
達也「この……(ジャキ)」
詠矢「(ん?なんだあの銃は?あれもCADなのか?CADなら、深雪サンのときと同じように……)」
詠矢「 達也サン、そのCADとやら、脳内から魔法式入力を行っているらしいですね?それだと……」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:38:50.90 ID:EYbkuLhc0.net
達也「…」
詠矢「 脳内から魔法式入力を行っているとして、脳内の電気信号を発生させてるのは脳細胞だ。だとすれば、魔法式入力のために大量のエネルギーが必要になる。細胞活動のエネルギーは糖。血中の糖だ。空腹時は危険だぞ… 」
達也「…」
詠矢「(よーし、これで…)」
達也「ふっ」
詠矢「な、なんだ…?」
達也「あまりにも馬鹿げたことを言っているのでつい呆れてしまったよ」
詠矢「…そ、そっすか(理詰めのタイプか?こういうやつに論証は効きにくい…)」
詠矢「 脳内から魔法式入力を行っているとして、脳内の電気信号を発生させてるのは脳細胞だ。だとすれば、魔法式入力のために大量のエネルギーが必要になる。細胞活動のエネルギーは糖。血中の糖だ。空腹時は危険だぞ… 」
達也「…」
詠矢「(よーし、これで…)」
達也「ふっ」
詠矢「な、なんだ…?」
達也「あまりにも馬鹿げたことを言っているのでつい呆れてしまったよ」
詠矢「…そ、そっすか(理詰めのタイプか?こういうやつに論証は効きにくい…)」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:41:55.04 ID:EYbkuLhc0.net
達也「このCADは俺が自身の手で作ったものだ、何なら理論を1から説明してやろうか?」
詠矢「こ、高校生で作れるものなのか!?(本人が作ったんなら論証のしようがなくね?)」
達也「さて、万策尽きたか?何をしようとしていたか、深雪を苦しめたそれはどんな能力か教えてもらおうか(ジャキ)」
詠矢「く、くそ」
詠矢 「俺の能力はなあ!『論証を立てることによって、相手の能力を変質させる力』だ!」
達也「変質?まさそのような能力が…」
詠矢「いや、今日俺は確信に至った。この能力は間違いなく有る。そして、おれはこの力をこう名付けた。絶対反論(マ ジ レ ス)と!!!!」
達也「最低のネーミングセンスだな…」
詠矢「あ、ダメかな?でも気に入ってるんで変えねえぞ」
詠矢「こ、高校生で作れるものなのか!?(本人が作ったんなら論証のしようがなくね?)」
達也「さて、万策尽きたか?何をしようとしていたか、深雪を苦しめたそれはどんな能力か教えてもらおうか(ジャキ)」
詠矢「く、くそ」
詠矢 「俺の能力はなあ!『論証を立てることによって、相手の能力を変質させる力』だ!」
達也「変質?まさそのような能力が…」
詠矢「いや、今日俺は確信に至った。この能力は間違いなく有る。そして、おれはこの力をこう名付けた。絶対反論(マ ジ レ ス)と!!!!」
達也「最低のネーミングセンスだな…」
詠矢「あ、ダメかな?でも気に入ってるんで変えねえぞ」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:43:51.11 ID:EYbkuLhc0.net
達也「そうか、変えようが変えまいがお前の命はここまでだがな」
詠矢「え?風紀部とかに連行するんじゃ…」
達也「…」
詠矢「いや俺学校の風紀ちょっと乱しただけで命奪われるようなことは…」
達也「 お前が学校の風紀をどれだけ乱そうが、俺にはどうでもいいことだ。
お前は、触れてはならないものに手を出した。
お前は俺の逆鱗に触れた。
ただそれだけが、お前の消え去る理由だ
力は意思によって引き出されるものだが、その力を更に高めるのは感情だからな。
お前が俺の持つ唯一つの感情を引き出してくれたお陰で、俺は久々にこの『悪魔の力』を解き放つことが出来た」
詠矢「え?風紀部とかに連行するんじゃ…」
達也「…」
詠矢「いや俺学校の風紀ちょっと乱しただけで命奪われるようなことは…」
達也「 お前が学校の風紀をどれだけ乱そうが、俺にはどうでもいいことだ。
お前は、触れてはならないものに手を出した。
お前は俺の逆鱗に触れた。
ただそれだけが、お前の消え去る理由だ
力は意思によって引き出されるものだが、その力を更に高めるのは感情だからな。
お前が俺の持つ唯一つの感情を引き出してくれたお陰で、俺は久々にこの『悪魔の力』を解き放つことが出来た」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 22:46:22.82 ID:EYbkuLhc0.net
ガラッ
深雪「!お兄様!」
小野「司波くん!」
達也「今戻ったよ深雪」
深雪「お兄様、不審者は……?」
達也「もういないよ、お前に危害を加えるような人間はね」
深雪「?どういうことですかお兄様?」
小野「……」
達也「お前は絶対に俺が守る」ギュッ
深雪「お兄様……///」ギュッ
魔法科高校の劣等生 謎の転校生編 終了
深雪「!お兄様!」
小野「司波くん!」
達也「今戻ったよ深雪」
深雪「お兄様、不審者は……?」
達也「もういないよ、お前に危害を加えるような人間はね」
深雪「?どういうことですかお兄様?」
小野「……」
達也「お前は絶対に俺が守る」ギュッ
深雪「お兄様……///」ギュッ
魔法科高校の劣等生 謎の転校生編 終了
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/27(土) 23:02:02.22 ID:UzBhlLlV0.net
詠夜でもお兄様には勝てなかったか...
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1411820763/
Entry ⇒ 2014.10.03 | Category ⇒ 魔法科高校の劣等生 | Comments (0)
深雪「お兄様、お願いします!」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:23:56.19 ID:I3L+gmw6O
五十里、桐原「……」
花音「けい!けい!」
紗耶香「桐原くん!しっかりしてぇ!」
深雪「お兄様、お願いします!」
達也「……」スチャ
花音「なにを!?」
達也「……」カチ
達也「ぎゃあああああああああああッ!!!!」
一同「!?」ビクッ
花音「けい!けい!」
紗耶香「桐原くん!しっかりしてぇ!」
深雪「お兄様、お願いします!」
達也「……」スチャ
花音「なにを!?」
達也「……」カチ
達也「ぎゃあああああああああああッ!!!!」
一同「!?」ビクッ
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:25:08.35 ID:I3L+gmw6O
達也「ぐぅ……ッ!!」ハァハァ
真由美「達也くん!?」タタッ
深雪「お待ちください」バッ
真由美「司波さん……?達也くんはなにを……」
深雪「今は説明している時間はありません。……お兄様」
達也「うっ……」
キリハラクン!キリハラクン!
深雪「まだ桐原先輩が残っています」
達也「少し……少し待ってくれ……」
真由美「達也くん!?」タタッ
深雪「お待ちください」バッ
真由美「司波さん……?達也くんはなにを……」
深雪「今は説明している時間はありません。……お兄様」
達也「うっ……」
キリハラクン!キリハラクン!
深雪「まだ桐原先輩が残っています」
達也「少し……少し待ってくれ……」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:26:16.11 ID:I3L+gmw6O
深雪「駄目です。時間が経てば経つほど辛いのはお兄様ですよ!」
達也「わかってる。わかってるから……少しだけ」
深雪「お二人が怪我ををなさってから80秒が経過。つまり、今なら400倍の痛みで済みます!」
達也「よ、400倍……」
深雪「お早く!さあ!桐原先輩にしっかりとCAD向けて!」グイッ
達也「い、嫌だ……」フルフル
深雪「お兄様ならできます!……ジャスト100秒。つまり500倍!さぁ!500倍!」グイグイッ
達也「く、糞!糞ッ!!」スチャ
深雪「505倍!510倍!515倍!」
達也「畜生っ……!!」カチ
達也「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!??」
一同「!?」ビクッ
達也「わかってる。わかってるから……少しだけ」
深雪「お二人が怪我ををなさってから80秒が経過。つまり、今なら400倍の痛みで済みます!」
達也「よ、400倍……」
深雪「お早く!さあ!桐原先輩にしっかりとCAD向けて!」グイッ
達也「い、嫌だ……」フルフル
深雪「お兄様ならできます!……ジャスト100秒。つまり500倍!さぁ!500倍!」グイグイッ
達也「く、糞!糞ッ!!」スチャ
深雪「505倍!510倍!515倍!」
達也「畜生っ……!!」カチ
達也「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!??」
一同「!?」ビクッ
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:26:55.74 ID:I3L+gmw6O
達也「あ、足がぁ!?あ、あ、足が……ち、千切れたッ!!!!」ビグンビグンッ
エリカ「た、達也くん……?」
深雪「お兄様、安心してください。ごらんの通りお兄様の足はちゃんとついてます」
達也「ぐっ……ぐぅぅっ!」ジタバタ
深雪「お兄様!」バシンッ
エリカ「深雪!?」
深雪「足はあります!あるんです!しっかりなさってください!」バシンッバシンッ
達也「うっ……」ハァハァ
少佐『──黒特尉』ザーッザーッ
少佐『大黒特尉、怪我人が多数いる。地点Bに急行せよ』
エリカ「た、達也くん……?」
深雪「お兄様、安心してください。ごらんの通りお兄様の足はちゃんとついてます」
達也「ぐっ……ぐぅぅっ!」ジタバタ
深雪「お兄様!」バシンッ
エリカ「深雪!?」
深雪「足はあります!あるんです!しっかりなさってください!」バシンッバシンッ
達也「うっ……」ハァハァ
少佐『──黒特尉』ザーッザーッ
少佐『大黒特尉、怪我人が多数いる。地点Bに急行せよ』
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:27:48.73 ID:I3L+gmw6O
少佐『体中を蜂の巣にされた者が5名、火だるまにされて全身火傷している者が2名、敵に捕まり拷問され生きてるのが不思議なほどグチャグチャにされた者が1名』
少佐『やられたのが10分前──』
深雪「──つまり」
深雪、少佐『『3000倍の痛み!』』ドンッ!!
達也「ッ!」ビクッ
少佐『早く向かわないとまずい。負傷者が痛みで気が狂いそうだと言っているのだ。早く来てくれ』
達也「……」ブルブル
真由美「た、達也くん……」
少佐『大黒特尉、応答せよ』
少佐『やられたのが10分前──』
深雪「──つまり」
深雪、少佐『『3000倍の痛み!』』ドンッ!!
達也「ッ!」ビクッ
少佐『早く向かわないとまずい。負傷者が痛みで気が狂いそうだと言っているのだ。早く来てくれ』
達也「……」ブルブル
真由美「た、達也くん……」
少佐『大黒特尉、応答せよ』
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:28:42.00 ID:I3L+gmw6O
少佐『仲間が苦しんでいるぞ。特尉、応答せよ』ザーッ
達也「……」
レオ「達也……」
少佐『特尉、聞こえているんだろう。無線機の故障では無いことはわかっているぞ』
達也「……こちら大黒……」ピッ
少佐『なにをしている。……特尉、怪我人がまた増えた。【再成】を使いたくないなら敵を倒せ。お前が倒すのだ』
達也「……はい……」
少佐『早くしろ』プツン
達也「……」スタ
エリカ「た、達也くん……」
達也「……」
レオ「達也……」
少佐『特尉、聞こえているんだろう。無線機の故障では無いことはわかっているぞ』
達也「……こちら大黒……」ピッ
少佐『なにをしている。……特尉、怪我人がまた増えた。【再成】を使いたくないなら敵を倒せ。お前が倒すのだ』
達也「……はい……」
少佐『早くしろ』プツン
達也「……」スタ
エリカ「た、達也くん……」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:29:16.58 ID:I3L+gmw6O
深雪「お兄様、征くのですね」
達也「ああ……征ってくる……」
深雪「お待ちを」ガシ
達也「深雪……?」
深雪「深雪はちゃんと出来たでしょうか?」
達也「えっ」
深雪「お兄様、深雪は、ちゃんと、出来た、でしょうか?」
達也「あ、ああ……その……」ブルブル
深雪「お兄様?」
達也「よく……よくやった……ッ」ポロポロ
深雪「お兄様……!」ウルウル
深雪「それでは、いってらっしゃいませ!」
達也「ああ……征ってくる……」
深雪「お待ちを」ガシ
達也「深雪……?」
深雪「深雪はちゃんと出来たでしょうか?」
達也「えっ」
深雪「お兄様、深雪は、ちゃんと、出来た、でしょうか?」
達也「あ、ああ……その……」ブルブル
深雪「お兄様?」
達也「よく……よくやった……ッ」ポロポロ
深雪「お兄様……!」ウルウル
深雪「それでは、いってらっしゃいませ!」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:32:07.82 ID:I3L+gmw6O
達也「……フグッ……ヴゥッ」ヒックヒック
深雪「さぁ!」
達也「……グスッ」スタスタ……
深雪「お早く!」
達也「……ッ!!」ビューーン
一同「……」
レオ「……お前らそれでも人間か。達也は」
深雪「お兄様は誰にも負けません」
レオ「いや、そうじゃなくて」
深雪「お兄様は誰にも負けません」
レオ「……ああ。うん、そうだな……」
レオ(なんだこいつ……やべえよ)
深雪「お兄様、頑張って下さい……!」ウルウル
深雪「さぁ!」
達也「……グスッ」スタスタ……
深雪「お早く!」
達也「……ッ!!」ビューーン
一同「……」
レオ「……お前らそれでも人間か。達也は」
深雪「お兄様は誰にも負けません」
レオ「いや、そうじゃなくて」
深雪「お兄様は誰にも負けません」
レオ「……ああ。うん、そうだな……」
レオ(なんだこいつ……やべえよ)
深雪「お兄様、頑張って下さい……!」ウルウル
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:33:06.41 ID:I3L+gmw6O
──地点B──
達也「ぐあああああああああああああああッ!!!!」ビグンビグンッ
少佐「おい、そういうのはもういい!」
達也「あついいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!」ジタバタ
少佐「大黒!痛がるのはよせ!」ガシ
少佐「次はこいつだ。全身を無残にも切り刻まれ、指を一本一本折られ後、睾丸まで潰された挙句、眼球に──」
達也「ま、ママぁたちゅけてぇ……」ブクブク
少佐「馬鹿の振りはやめろ!」ドゴッ
達也「おぶぅッ!!」
達也「ぐあああああああああああああああッ!!!!」ビグンビグンッ
少佐「おい、そういうのはもういい!」
達也「あついいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!」ジタバタ
少佐「大黒!痛がるのはよせ!」ガシ
少佐「次はこいつだ。全身を無残にも切り刻まれ、指を一本一本折られ後、睾丸まで潰された挙句、眼球に──」
達也「ま、ママぁたちゅけてぇ……」ブクブク
少佐「馬鹿の振りはやめろ!」ドゴッ
達也「おぶぅッ!!」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:33:32.49 ID:I3L+gmw6O
少佐「やれ!治すんだ!」ゴスッゴスッ
達也「うぐっ。……うぅッ……!」スチャ
軍人「「「「なおせ!なおせ!!なおせッ!!!!」」」」
達也「あ、あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!」カチ
完
達也「うぐっ。……うぅッ……!」スチャ
軍人「「「「なおせ!なおせ!!なおせッ!!!!」」」」
達也「あ、あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!」カチ
完
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:34:03.23 ID:I3L+gmw6O
依頼出して来ますね
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:36:44.85 ID:cGNG8rKZo
おつ
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:38:00.12 ID:eFW36+zn0
こんなお兄様は嫌いになれない
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:38:26.07 ID:bcEuamNwO
こんなお兄様だったら円盤買ってた
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/28(日) 23:48:00.39 ID:gSl1kNdPO
お兄様痛がりなのかよww
乙
乙
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/29(月) 00:49:04.90 ID:VJtlPaLW0
乙
150倍の痛みだしめちゃ痛いだろうな・・・円盤万超えしてるから二期は有るだろうし楽しみだ
150倍の痛みだしめちゃ痛いだろうな・・・円盤万超えしてるから二期は有るだろうし楽しみだ
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/29(月) 02:04:22.57 ID:9zQj6tLL0
クッソワロタwwwww
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411914236/
Entry ⇒ 2014.10.02 | Category ⇒ 魔法科高校の劣等生 | Comments (1)
転校生「転校生の千葉拓也です」劣等生(これは・・・!)
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 17:49:38.57 ID:EEfP1e1To
先生「突然だが転校生を紹介する。自己紹介しろ」
転校生「転校生の千葉拓也です。よろしくお願いします」
メガネ「あれ?名前が・・・」
剣道「司波くんと似たような名前だね。しかも苗字は私と同じだし」
「ただでさえ司波と千葉と柴田がいてややこしいのに」「千葉が一人増えたな」「下の名前も似てるとか」
劣等生(これはまさか・・・)
転校生「転校生の千葉拓也です。よろしくお願いします」
メガネ「あれ?名前が・・・」
剣道「司波くんと似たような名前だね。しかも苗字は私と同じだし」
「ただでさえ司波と千葉と柴田がいてややこしいのに」「千葉が一人増えたな」「下の名前も似てるとか」
劣等生(これはまさか・・・)
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 17:53:34.47 ID:EEfP1e1To
剣道「千葉エリカ(ちばえりか)よ。よろしくね千葉くん」
メガネ「柴田美月(しばたみつき)です」
劣等生「司波達也(しばたつや)だ」
転校生「千葉拓也(ちばたくや)です。なんだか似た名前がそろっちゃいましたね」
剣道「ややこしいけどよろしくね!」
転校生「こちらこそ!」
劣等生「・・・。」
メガネ「柴田美月(しばたみつき)です」
劣等生「司波達也(しばたつや)だ」
転校生「千葉拓也(ちばたくや)です。なんだか似た名前がそろっちゃいましたね」
剣道「ややこしいけどよろしくね!」
転校生「こちらこそ!」
劣等生「・・・。」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 17:55:42.81 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生2「芝絵理奈(しばえりな)です」
剣道「マジか」
「「ざわざわざわざわ・・・」」
劣等生(やはり始まったか・・・!!)
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生2「芝絵理奈(しばえりな)です」
剣道「マジか」
「「ざわざわざわざわ・・・」」
劣等生(やはり始まったか・・・!!)
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 17:58:31.93 ID:EEfP1e1To
「おい、どうなってんだ!?」「昨日の今日で二人目だと!?」「二人っていうか五人目だろ」
転校生1「ただでさえ全員の顔と名前が一致してないっていうのに・・・」
転校生2「なんてクラスに転校してきてしまったの・・・」
メガネ「こんな偶然ってあるんですね」
剣道「と、とにかくよろしくね!」
劣等生「・・・。」
転校生1「ただでさえ全員の顔と名前が一致してないっていうのに・・・」
転校生2「なんてクラスに転校してきてしまったの・・・」
メガネ「こんな偶然ってあるんですね」
剣道「と、とにかくよろしくね!」
劣等生「・・・。」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:02:11.08 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生3「芝田光毅(しばたみつき)だ。よろしくな!」
メガネ「嘘・・・!」
「同じ読みだと!?」「男だが名前の読み方が一致しやがった!」「どうなってやがるんだこのクラスは!」
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生3「芝田光毅(しばたみつき)だ。よろしくな!」
メガネ「嘘・・・!」
「同じ読みだと!?」「男だが名前の読み方が一致しやがった!」「どうなってやがるんだこのクラスは!」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:06:23.02 ID:EEfP1e1To
妹「お兄様、お兄様のクラスに転校生が多勢来ているとは本当なのですか?」
劣等生「・・・ああ、今絶賛混乱中だ」
妹「??」
転校生3「まさか女性で同じ名前がいるとは・・・」
メガネ「もう何が何やら・・・」
剣道「私は千葉エリカ、私は千葉エリカ」ぶつぶつ
転校生1「誰か見分け方を教えてくれ!」
転校生2「こっちの台詞よ・・・」
劣等生「・・・ああ、今絶賛混乱中だ」
妹「??」
転校生3「まさか女性で同じ名前がいるとは・・・」
メガネ「もう何が何やら・・・」
剣道「私は千葉エリカ、私は千葉エリカ」ぶつぶつ
転校生1「誰か見分け方を教えてくれ!」
転校生2「こっちの台詞よ・・・」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:08:55.04 ID:EEfP1e1To
妹「妹の司波深雪(しばみゆき)です。みなさんよろしくお願いします」
転校生123「う、うん。よろしく・・・」
「勘弁してくれ」「これ絶対フラグだわ」「明日絶対だわ」
劣等生「・・・。」
転校生123「う、うん。よろしく・・・」
「勘弁してくれ」「これ絶対フラグだわ」「明日絶対だわ」
劣等生「・・・。」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:11:19.48 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生4「千馬美由紀(ちばみゆき)です。みなさんよろしくお願いします」
「ほらねー!!!」「あああ何だよこれ・・・」「くそっ!誰か助けてくれよ」
劣等生(そろそろ俺も記憶があやしくなってきたぞ)
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生4「千馬美由紀(ちばみゆき)です。みなさんよろしくお願いします」
「ほらねー!!!」「あああ何だよこれ・・・」「くそっ!誰か助けてくれよ」
劣等生(そろそろ俺も記憶があやしくなってきたぞ)
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:15:28.11 ID:EEfP1e1To
「なんで別クラスの妹にまで被せてくるんだ!」「なんてこった・・・憶えらんねえよ」「明日どうなるんだよ・・・」
劣等生「みんな落ち着け!ここは一旦改めて自己紹介をする!」
「おい今さら何の意味があるんだ?」「ややこしいのに代わりねえよ」
劣等生「俺は司波達也。好物はうどんだ!」
「「!!!」」
劣等生「みんな落ち着け!ここは一旦改めて自己紹介をする!」
「おい今さら何の意味があるんだ?」「ややこしいのに代わりねえよ」
劣等生「俺は司波達也。好物はうどんだ!」
「「!!!」」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:21:14.25 ID:EEfP1e1To
剣道「私は千葉エリカ!好物はラーメン!」
メガネ「柴田美月です。好きな食べ物は蕎麦です!」
「そうかその手があった!」「名前が憶えられないなら他の特徴で憶えればいいんだ!」
転校生1「スパゲッティです!」
転校生2「私は冷やし中華!」
転校生3「そうめんだ!」
転校生4「フォーが好きです!」
「革命だ!コペルニクス的展開だ!」「これで憶えられるぞ!」「やったー!」
劣等生「フッ」
メガネ「柴田美月です。好きな食べ物は蕎麦です!」
「そうかその手があった!」「名前が憶えられないなら他の特徴で憶えればいいんだ!」
転校生1「スパゲッティです!」
転校生2「私は冷やし中華!」
転校生3「そうめんだ!」
転校生4「フォーが好きです!」
「革命だ!コペルニクス的展開だ!」「これで憶えられるぞ!」「やったー!」
劣等生「フッ」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:23:29.09 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生5「ナパチャット・ワンチャイ、デース!ミナサン、ヨロシク!」
「うわああああ!」「なんでここでパターンを崩すんだよ!」「逆に憶えにくい!」
転校生5「スキナ食べ物ハ、うどんデス!」
劣等生(そこは被せてくるのか・・・!!)
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生5「ナパチャット・ワンチャイ、デース!ミナサン、ヨロシク!」
「うわああああ!」「なんでここでパターンを崩すんだよ!」「逆に憶えにくい!」
転校生5「スキナ食べ物ハ、うどんデス!」
劣等生(そこは被せてくるのか・・・!!)
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:28:44.83 ID:EEfP1e1To
転校生5「ベルギーからキマシタ!」
「その名前でベルギー人かよ」「ダメだ!ナパチャットのキャラが強すぎて他の転校生を忘れちまいそうだ」「せっかく憶えられそうだったのに!」
転校生1「もうわかんないよこれ・・・」
転校生2「私の名前ってなんだっけ?」
転校生3「何か手は無いのか・・・」
転校生4「もうおしまいよ・・・」
劣等生(どうにかしないと)
「その名前でベルギー人かよ」「ダメだ!ナパチャットのキャラが強すぎて他の転校生を忘れちまいそうだ」「せっかく憶えられそうだったのに!」
転校生1「もうわかんないよこれ・・・」
転校生2「私の名前ってなんだっけ?」
転校生3「何か手は無いのか・・・」
転校生4「もうおしまいよ・・・」
劣等生(どうにかしないと)
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:34:14.84 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生6「司馬達也(しばたつや)です」
「あああああああ!!ついに来たぁあああああ!!!」「同じ名前だああああああ!!」
劣等生「いや、よく見るんだ!」
「あ、字が違う!」「馬だ!馬の方の司馬だ!」「司馬と司波かよ!ややこしい!」
劣等生(なんて事だ・・・千葉拓也で驚いていたのが馬鹿馬鹿しくなってきたぞ)
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生6「司馬達也(しばたつや)です」
「あああああああ!!ついに来たぁあああああ!!!」「同じ名前だああああああ!!」
劣等生「いや、よく見るんだ!」
「あ、字が違う!」「馬だ!馬の方の司馬だ!」「司馬と司波かよ!ややこしい!」
劣等生(なんて事だ・・・千葉拓也で驚いていたのが馬鹿馬鹿しくなってきたぞ)
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:38:04.84 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生7「千葉拓也(ちばたくや)です」
転校生1「やめてくれぇええええええ!!!」
「ぎゃああああ!!!」「来たぞ完全な同姓同名・・・!」「そもそも最初の千葉拓也ですらまだよく知らないのに!」
劣等生(なんて事だ。もう憶えきれないぞ!)
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生7「千葉拓也(ちばたくや)です」
転校生1「やめてくれぇええええええ!!!」
「ぎゃああああ!!!」「来たぞ完全な同姓同名・・・!」「そもそも最初の千葉拓也ですらまだよく知らないのに!」
劣等生(なんて事だ。もう憶えきれないぞ!)
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:44:51.87 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生8「ミユキ・ワンチャイです」
転校生5「ボクの妹ダヨー!」
劣等生(妹だと・・・!?)
「今度はナパチャットが攻めて来たぞ!」「どうなってるんだ!?」「まさか・・・」
転校生8「さすがですお兄様。もうクラスに馴染んでおられるなんて、ミユキは感服致しました」
「そっちで被せてきたああああああ!!!」「うわああ!!もう他の転校生憶えらんないわこれぇ!!」「ナパチャットぉおおお!!」
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生8「ミユキ・ワンチャイです」
転校生5「ボクの妹ダヨー!」
劣等生(妹だと・・・!?)
「今度はナパチャットが攻めて来たぞ!」「どうなってるんだ!?」「まさか・・・」
転校生8「さすがですお兄様。もうクラスに馴染んでおられるなんて、ミユキは感服致しました」
「そっちで被せてきたああああああ!!!」「うわああ!!もう他の転校生憶えらんないわこれぇ!!」「ナパチャットぉおおお!!」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 18:59:15.71 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生9「ミツキ・ワンチャイです」
「うぎゃああああまた来たぁあああああ!!!」「ワンチャイ一族だああああ!!!」
転校生5「ボクらのいとこダヨー!」
転校生8「さすがです」
「しかも名前が柴田さんと同じだぞ!」「あれ?ミツキってもう一人居なかったか?」「もうわかんないって」
転校生3「・・・。」
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生9「ミツキ・ワンチャイです」
「うぎゃああああまた来たぁあああああ!!!」「ワンチャイ一族だああああ!!!」
転校生5「ボクらのいとこダヨー!」
転校生8「さすがです」
「しかも名前が柴田さんと同じだぞ!」「あれ?ミツキってもう一人居なかったか?」「もうわかんないって」
転校生3「・・・。」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:06:27.15 ID:EEfP1e1To
メガネ「同じ名前ですね。よろしくお願いします」
転校生9「ややこしいけどよろしく」
「おい、あの二人見た目も似てないか?」「確かにどっちもメガネで巨乳だ」「憶えきれねえよ・・・」
転校生5「ボクはモウ全員のカオと名前オボエタヨー!」
転校生8「さすがわお兄様です。転校から数日でクラスメイト全員を憶えるだなんて」
転校生9「なかなかできる事じゃないよ」
「キャラはバス女だぁああああああああ!!!!」「もうやめてくれぇええええええ!!!」
転校生9「ややこしいけどよろしく」
「おい、あの二人見た目も似てないか?」「確かにどっちもメガネで巨乳だ」「憶えきれねえよ・・・」
転校生5「ボクはモウ全員のカオと名前オボエタヨー!」
転校生8「さすがわお兄様です。転校から数日でクラスメイト全員を憶えるだなんて」
転校生9「なかなかできる事じゃないよ」
「キャラはバス女だぁああああああああ!!!!」「もうやめてくれぇええええええ!!!」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:15:19.12 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生10「ナパ・キャットワンチャイです」
「ついにナパチャットに被せてきやがったぁああ!!!」「しかも微妙に区切るところが違う!!」「もう最初の転校生とか誰だったんだよ」
転校生10「好物はうどんです」
「しっかりそこも被せやがった!!!」「でもこれぐらいではもう驚かないよな」
転校生5「ヨロシクネー!ボクもうどんスキダヨー!」
転校生10「うん、よろしく!」
先生「突然だが今日も転校生が来た。仲良くしてやってくれ」
転校生10「ナパ・キャットワンチャイです」
「ついにナパチャットに被せてきやがったぁああ!!!」「しかも微妙に区切るところが違う!!」「もう最初の転校生とか誰だったんだよ」
転校生10「好物はうどんです」
「しっかりそこも被せやがった!!!」「でもこれぐらいではもう驚かないよな」
転校生5「ヨロシクネー!ボクもうどんスキダヨー!」
転校生10「うん、よろしく!」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:20:57.09 ID:EEfP1e1To
転校生5「デモすごい名前ダネー!ナパ・キャットワンチャイってボクシングの世界チャンピオンとオナジ名前ダヨー!」
転校生8「さすがはお兄様。あらゆる知識に精通しておられます」
転校生9「なかなかできる事じゃないよ」
転校生10「なかなかできる事じゃないよ」
「バス女かぶりだぁああああああああ!!!!」「そこかよおおおおおおおお!!!」「なんでそんなのかぶるんだぁあああ!?」
転校生8「さすがはお兄様。あらゆる知識に精通しておられます」
転校生9「なかなかできる事じゃないよ」
転校生10「なかなかできる事じゃないよ」
「バス女かぶりだぁああああああああ!!!!」「そこかよおおおおおおおお!!!」「なんでそんなのかぶるんだぁあああ!?」
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:27:09.40 ID:EEfP1e1To
【翌日】
先生「突然だが今日も転校生が二人来た。仲良くしてやってくれ」
転校生11「上条当麻(かみじょうとうま)だ。よろしくな!」
転校生12「桐ヶ谷和人(きりがやかずと)です。キリトと呼んでください」
「別作品ンンンンッッ!!!?」「そっちの被りかよおおお!?」「もう勘弁して・・・」
上条「趣味はネトゲです」
キリト「趣味は幻想をぶち[ピーーー]事です」
「逆だあああああああああああああ!!!!」
劣等生(もういいかげんにしてくれ)
先生「突然だが今日も転校生が二人来た。仲良くしてやってくれ」
転校生11「上条当麻(かみじょうとうま)だ。よろしくな!」
転校生12「桐ヶ谷和人(きりがやかずと)です。キリトと呼んでください」
「別作品ンンンンッッ!!!?」「そっちの被りかよおおお!?」「もう勘弁して・・・」
上条「趣味はネトゲです」
キリト「趣味は幻想をぶち[ピーーー]事です」
「逆だあああああああああああああ!!!!」
劣等生(もういいかげんにしてくれ)
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:28:22.32 ID:EEfP1e1To
妹「こんなに転校生がかぶるなんて・・・」
バス女「なかなかできる事じゃないよ」
おわり
バス女「なかなかできる事じゃないよ」
おわり
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:29:56.02 ID:lHgGoH15o
乙。
すばらしい勢いだったwwww
すばらしい勢いだったwwww
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:33:13.54 ID:0d5GtnPbo
こういうの卑怯だと思うwwww
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:37:24.34 ID:ua6DExop0
乙
>>1の才能に嫉妬
>>1の才能に嫉妬
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 19:37:59.16 ID:HWmm+Id8o
寝起きで読んだらワンチャイ一族でやられた
乙
乙
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409042968/
Entry ⇒ 2014.09.28 | Category ⇒ 魔法科高校の劣等生 | Comments (0)
達也「肝試し?」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:08:42.01 ID:ttdXn0Ph0.net
達也「ただでさえ授業がまともに受けられないのに、学業の時間を疎かにしてまですることだろうか?」
エリカ「まっじめだねー達也くんは。そもそも自習なんてしてないし!!」
達也「良くないぞ。普段の予習は、教師を頼りにせず己の力のみで学ぶという重要なことなんだから」
レオ「でも、みんなとの親睦を深めるっていうのも、大事じゃないか?青春!って感じでさぁ」
深雪「そうですわ、お兄さま。魔法科高校と入ってもわたくしたちは学生なのですから、学生らしく…………うふふ」
美月(深雪ちゃんはチョッとウラがありそうだなぁ)
達也「むむぅ……」
エリカ「まっじめだねー達也くんは。そもそも自習なんてしてないし!!」
達也「良くないぞ。普段の予習は、教師を頼りにせず己の力のみで学ぶという重要なことなんだから」
レオ「でも、みんなとの親睦を深めるっていうのも、大事じゃないか?青春!って感じでさぁ」
深雪「そうですわ、お兄さま。魔法科高校と入ってもわたくしたちは学生なのですから、学生らしく…………うふふ」
美月(深雪ちゃんはチョッとウラがありそうだなぁ)
達也「むむぅ……」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:10:15.75 ID:ttdXn0Ph0.net
達也「――ということがありまして」
服部「だから何だ。生徒会室にお前と二人っきりというのも腹立たしいのに、そんな話を聞かされてどうしろと」
達也「いえ……服部先輩は、幽霊の存在をどうお考えで?」
服部「いるわけないだろ、馬鹿か」
達也「ですよね!」
服部「だから何だ。生徒会室にお前と二人っきりというのも腹立たしいのに、そんな話を聞かされてどうしろと」
達也「いえ……服部先輩は、幽霊の存在をどうお考えで?」
服部「いるわけないだろ、馬鹿か」
達也「ですよね!」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:12:03.27 ID:ttdXn0Ph0.net
服部「だが楽しそ――……」
達也「そもそも霊魂という存在は魔法の起動式を励起させるサイオンの収束を促す機関であって、それが生前の姿を為して!
現世を徘徊するなど前時代的にもほどがある!
たしかにかつて超能力者と呼ばれていた者の力には似たようなのがあるでしょう!ですがそれは人の力!意思!
けっして幽霊だとかあやふやな、怪奇現象などあるはずがないのです!
科学技術、魔法技能の発達していない前時代的な妄執です、ナンセンスです!」」
服部「……怖いのか?」
達也「いいえ?今の説明の通り、幽霊なんていません。いないものを怖がるるわけがあるはずないでしょう」
服部(怖いのか)
達也「そもそも霊魂という存在は魔法の起動式を励起させるサイオンの収束を促す機関であって、それが生前の姿を為して!
現世を徘徊するなど前時代的にもほどがある!
たしかにかつて超能力者と呼ばれていた者の力には似たようなのがあるでしょう!ですがそれは人の力!意思!
けっして幽霊だとかあやふやな、怪奇現象などあるはずがないのです!
科学技術、魔法技能の発達していない前時代的な妄執です、ナンセンスです!」」
服部「……怖いのか?」
達也「いいえ?今の説明の通り、幽霊なんていません。いないものを怖がるるわけがあるはずないでしょう」
服部(怖いのか)
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:15:22.30 ID:ttdXn0Ph0.net
渡辺「おっ、肝試しか。いいなー楽しそうだなー」
真由美「あらあら」
達也「生徒会長たちも来られますか?」
服部「!」
渡辺「いいのか、やったぁ!実は他の風紀委員を誘ったこともあるんだが、みんなビビリでな。これが初体験になるよ」
真由美「悪いわよ、お友達どうしでせっかく……とか言って面白そう、だったり」
服部「じゃ、じゃあ僕も……」
達也「えっ?」
服部「…………ぐっ!」
達也「冗談です」
真由美「あらあら」
達也「生徒会長たちも来られますか?」
服部「!」
渡辺「いいのか、やったぁ!実は他の風紀委員を誘ったこともあるんだが、みんなビビリでな。これが初体験になるよ」
真由美「悪いわよ、お友達どうしでせっかく……とか言って面白そう、だったり」
服部「じゃ、じゃあ僕も……」
達也「えっ?」
服部「…………ぐっ!」
達也「冗談です」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:20:32.65 ID:ttdXn0Ph0.net
レオ「おっ、司馬兄妹と先輩がた到着っと!」
渡辺「すまないな、上級生が混じってしまって」
エリカ「いいですって、楽しそうならなんでも!あー……でもグループ分けすると人数が……」
達也(劣等生主人公) 1
深雪(妹) 2
レオ(アホっぽい友人) 3
エリカ(警棒ショートカット) 4
美月(メガネの邪気眼) 5
渡辺(風紀委員長) 6
服部(風紀委員のかませ) 7
渡辺「すまないな、上級生が混じってしまって」
エリカ「いいですって、楽しそうならなんでも!あー……でもグループ分けすると人数が……」
達也(劣等生主人公) 1
深雪(妹) 2
レオ(アホっぽい友人) 3
エリカ(警棒ショートカット) 4
美月(メガネの邪気眼) 5
渡辺(風紀委員長) 6
服部(風紀委員のかませ) 7
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:21:26.86 ID:ttdXn0Ph0.net
エリカ「奇数かー」
渡辺「真由美のやつ、突然生徒会の仕事がなんだとかで来れなくなってな」
達也「来れないのが二人でしたらちょうど良かったんですがね」
エリカ「まぁ仕方ないんじゃないですか。急な用事なら……でも、気のきかせ方ってもっと色々あると思いますが」
服部(くっ…………なぜ後輩の、しかも2科生にこんなこと言われるんだっ!おのれ司馬ァ!)
渡辺「真由美のやつ、突然生徒会の仕事がなんだとかで来れなくなってな」
達也「来れないのが二人でしたらちょうど良かったんですがね」
エリカ「まぁ仕方ないんじゃないですか。急な用事なら……でも、気のきかせ方ってもっと色々あると思いますが」
服部(くっ…………なぜ後輩の、しかも2科生にこんなこと言われるんだっ!おのれ司馬ァ!)
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:25:22.28 ID:ttdXn0Ph0.net
深雪「ところでお兄さま、なぜCADをお持ちになってきているのでしょうか?」
達也「いいか深雪。ただでさえこの墓地に隣接する森林は、暗い」
深雪「はい。夜ですし」
達也「加えて、あまり人通りがいないため危険だ、危ないんだ」
深雪「はい。肝試しとはそんなところで催すものです」
達也「だけでなく、不意の事故――落石や地盤沈下にも対応出来るんだ」
深雪「なるほど。でも2丁も要るのでしょうか?そもそも、山岳部とかではありませんし」
達也「念には念を、さ。それにいざというとき深雪を守れないだろ?」
達也「いいか深雪。ただでさえこの墓地に隣接する森林は、暗い」
深雪「はい。夜ですし」
達也「加えて、あまり人通りがいないため危険だ、危ないんだ」
深雪「はい。肝試しとはそんなところで催すものです」
達也「だけでなく、不意の事故――落石や地盤沈下にも対応出来るんだ」
深雪「なるほど。でも2丁も要るのでしょうか?そもそも、山岳部とかではありませんし」
達也「念には念を、さ。それにいざというとき深雪を守れないだろ?」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:27:46.92 ID:ttdXn0Ph0.net
深雪「さすがお兄さま!素敵ですわ!」
エリカ「さっすが司馬くんね」
レオ「へぇ、よく考えてるんだな」
服部(言い訳をな)
美月「あの、突然の地盤沈下ってこの時代にはだいたい対策出来てますよね?」
渡辺「そうだなー」
エリカ「さっすが司馬くんね」
レオ「へぇ、よく考えてるんだな」
服部(言い訳をな)
美月「あの、突然の地盤沈下ってこの時代にはだいたい対策出来てますよね?」
渡辺「そうだなー」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:29:21.06 ID:ttdXn0Ph0.net
レオ「じゃー、くじを引くぞ」
エリカ「げっ、あんたとかぁ……」
レオ「何をっ!」
達也「俺は深雪とか」
深雪「……計算どおり」
美月「よ、よろしくお願いします」
服部「あ、あぁ…………(気まずいなぁ」
エリカ「げっ、あんたとかぁ……」
レオ「何をっ!」
達也「俺は深雪とか」
深雪「……計算どおり」
美月「よ、よろしくお願いします」
服部「あ、あぁ…………(気まずいなぁ」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:32:23.77 ID:ttdXn0Ph0.net
渡辺「待て待て待て!なぜ私だけ一人っきりなのだ!一年生の時は学業とかに打ち込んでそれどころではなく!二年では誘っても来てくれる友達もいない!
ようやく回ってきた青春っぽいことをなぜここに来てたったひとりきりで味あわなくてはぁぁぁ!!!」
達也「俺達のグループによかったら入ります?というか、代わりに行きます?」
深雪「…………」
渡辺「……い、いや遠慮しておこうかなー。そうだ、服部――」
ようやく回ってきた青春っぽいことをなぜここに来てたったひとりきりで味あわなくてはぁぁぁ!!!」
達也「俺達のグループによかったら入ります?というか、代わりに行きます?」
深雪「…………」
渡辺「……い、いや遠慮しておこうかなー。そうだ、服部――」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:37:00.87 ID:ttdXn0Ph0.net
達也「服部先輩たちならもういきましたよ?」
深雪「エリカたちはなんだかんだ言いながらまっさきに飛び込んで行きましたね」
渡辺「なん……だと……!」
深雪「あら、早くしないと遅くなってしまいますわお兄さま」
達也「引っ張らなくても………」
渡辺「ああああんまりだあああああああああああああああああ」
深雪「エリカたちはなんだかんだ言いながらまっさきに飛び込んで行きましたね」
渡辺「なん……だと……!」
深雪「あら、早くしないと遅くなってしまいますわお兄さま」
達也「引っ張らなくても………」
渡辺「ああああんまりだあああああああああああああああああ」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:40:15.99 ID:ttdXn0Ph0.net
達也「いいのか、置いてきて」
深雪「えぇ、風紀委員長たるもの、ルールを遵守しなくては」
達也「そうか。ところで、ゴールはまだから?」
深雪「あら、せっかちですわねお兄さまったら」
達也「………家の鍵閉めてきたよな?」
深雪「お兄さま?たとえお兄さまの魔法が素晴らしくてもズルして加速魔法はだめですよ?」
達也「……そうだな。うん、…………対軍魔法射撃、準備よし……対艦掃滅術式……オッケー……」
深雪「こんな時でも脅威に備えるお兄さまったら、完璧ですわ」
深雪「えぇ、風紀委員長たるもの、ルールを遵守しなくては」
達也「そうか。ところで、ゴールはまだから?」
深雪「あら、せっかちですわねお兄さまったら」
達也「………家の鍵閉めてきたよな?」
深雪「お兄さま?たとえお兄さまの魔法が素晴らしくてもズルして加速魔法はだめですよ?」
達也「……そうだな。うん、…………対軍魔法射撃、準備よし……対艦掃滅術式……オッケー……」
深雪「こんな時でも脅威に備えるお兄さまったら、完璧ですわ」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:41:37.22 ID:ttdXn0Ph0.net
深雪(さて、そろそろ最初のシカケが来る頃……八雲先生、お早く!)
八雲(深雪くんに肝試しの驚かせ役を頼まれ、快諾したはいいものの)
八雲(この殺気……本気だ。達也くん本気だ。何か出てきたら速攻でデストロイする気マンマン……!)
八雲(くっ……!隙がない。こんにゃくを頬に触れさせる隙が………ないッ!!)
八雲(しかし、愛弟子の呼吸も読めねば師匠の名が廃る!深雪くんのラッキースケベのためにも八雲、舞い忍びます!)
八雲(深雪くんに肝試しの驚かせ役を頼まれ、快諾したはいいものの)
八雲(この殺気……本気だ。達也くん本気だ。何か出てきたら速攻でデストロイする気マンマン……!)
八雲(くっ……!隙がない。こんにゃくを頬に触れさせる隙が………ないッ!!)
八雲(しかし、愛弟子の呼吸も読めねば師匠の名が廃る!深雪くんのラッキースケベのためにも八雲、舞い忍びます!)
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:47:10.60 ID:ttdXn0Ph0.net
……………。
深雪(まだでしょうか。何をしていらっしゃるのですか先生は……こうなったら)
深雪「………………きゃあおにいさまーこわーい。」
達也「っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
深雪(すごい……お兄さまの鼓動が……あぁお兄さまのドキドキが伝わってくる……!抱きついているの背中ですけど、不思議とすごく感じますわ)
達也(っっっっっ!!!!!!!!!)
深雪(お兄さま、私で………)
達也「…………み、深雪」
深雪(まだでしょうか。何をしていらっしゃるのですか先生は……こうなったら)
深雪「………………きゃあおにいさまーこわーい。」
達也「っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
深雪(すごい……お兄さまの鼓動が……あぁお兄さまのドキドキが伝わってくる……!抱きついているの背中ですけど、不思議とすごく感じますわ)
達也(っっっっっ!!!!!!!!!)
深雪(お兄さま、私で………)
達也「…………み、深雪」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:51:33.20 ID:ttdXn0Ph0.net
八雲(見えた!水のひと雫!)
ぴ、とっ。
ぴ、とっ。
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:53:18.38 ID:ttdXn0Ph0.net
達也「あ」
達也(自己修復術式オートスタートオートスタートオートスタート)
深雪(あっ、いつもの感情がすぐ消えるやつでしょうか?鼓動が一気に跳ね上がったと思ったら停止……?あれ?)
達也(心停止回復)
達也「あ、深雪。そんなにくっついてどうしたんだ?」
深雪(気のせい?)
深雪「い、いえ。木の影が人影に錯覚してしまったのです。あそこ」
達也「指ささなくていいから」
達也(自己修復術式オートスタートオートスタートオートスタート)
深雪(あっ、いつもの感情がすぐ消えるやつでしょうか?鼓動が一気に跳ね上がったと思ったら停止……?あれ?)
達也(心停止回復)
達也「あ、深雪。そんなにくっついてどうしたんだ?」
深雪(気のせい?)
深雪「い、いえ。木の影が人影に錯覚してしまったのです。あそこ」
達也「指ささなくていいから」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:55:43.68 ID:ttdXn0Ph0.net
……………。
八雲(あっれー?)
八雲(おかしい……人魂、からかさ、のっぺらぼう、カッパ、ジオング……どれを見せても反応が薄い……死ぬほど驚かせる準備したんだけどな)
八雲(完敗だよ、達也くん………ごめんね深雪くん)
八雲(だが、忍びとして任務はまっとうしてみせる!)
達也「ふぅ………持っててよかったCAD」
深雪「ふふっ。お兄さまったら、何か出てくるたび撃つんですもの。訓練の影響かしら」
八雲(あっれー?)
八雲(おかしい……人魂、からかさ、のっぺらぼう、カッパ、ジオング……どれを見せても反応が薄い……死ぬほど驚かせる準備したんだけどな)
八雲(完敗だよ、達也くん………ごめんね深雪くん)
八雲(だが、忍びとして任務はまっとうしてみせる!)
達也「ふぅ………持っててよかったCAD」
深雪「ふふっ。お兄さまったら、何か出てくるたび撃つんですもの。訓練の影響かしら」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 02:59:23.69 ID:ttdXn0Ph0.net
レオ「おぉ、達也もゴールか」
達也「レオ、先輩も」
服部「ふん、お前なんかに遅れをとるわけにはいかないからな」
エリカ「いっやぁ、レオのやつ、全部の出し物にびっくりしててさー」
レオ「お前も同じようなもんだったろうが!」
美月「で、でも。最後の腕が伸びて足のない一つ目さんは怖かったですよね……」
達也「はっくしょん!!!!!!」
深雪「お兄さま大丈夫ですか?」
達也「レオ、先輩も」
服部「ふん、お前なんかに遅れをとるわけにはいかないからな」
エリカ「いっやぁ、レオのやつ、全部の出し物にびっくりしててさー」
レオ「お前も同じようなもんだったろうが!」
美月「で、でも。最後の腕が伸びて足のない一つ目さんは怖かったですよね……」
達也「はっくしょん!!!!!!」
深雪「お兄さま大丈夫ですか?」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 03:04:09.70 ID:ttdXn0Ph0.net
レオ「あー、ちょっと冷え込んできたしな。これにてお開きにすっかー」
エリカ「そうね、明日も学校あるし」
美月「非日常的なのもたまにはいいですね」
達也「学校にいてもテロリストが攻めてくるという非日常もあるがな」
深雪「いい思い出が出来ましたわ。今夜にも使えそうな」
服部「送っていくよ」
美月「あ、ありがとうございます」
レオ「ぼちぼち帰ろうか」
エリカ「そうね」
エリカ「そうね、明日も学校あるし」
美月「非日常的なのもたまにはいいですね」
達也「学校にいてもテロリストが攻めてくるという非日常もあるがな」
深雪「いい思い出が出来ましたわ。今夜にも使えそうな」
服部「送っていくよ」
美月「あ、ありがとうございます」
レオ「ぼちぼち帰ろうか」
エリカ「そうね」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 03:10:04.04 ID:ttdXn0Ph0.net
達也「深雪、これからもたくさんたくさん思い出を作っていこう」
深雪「はい」
達也「みんなで海にでも行ったり、バーベキューをしたり……おおきな花火を打ち上げよう。
秋には美味しいものを食べて、冬は雪が積もったらいい」
達也「そんな風に、今日という日がちっぽけになるくらい楽しい思い出をもっと」
深雪「はい!!」
深雪「はい」
達也「みんなで海にでも行ったり、バーベキューをしたり……おおきな花火を打ち上げよう。
秋には美味しいものを食べて、冬は雪が積もったらいい」
達也「そんな風に、今日という日がちっぽけになるくらい楽しい思い出をもっと」
深雪「はい!!」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 03:14:14.23 ID:ttdXn0Ph0.net
達也(そして、いっときの非日常が終わり――日常へと俺たちは帰っていく)
達也(しかし忘れていたのだ――だいじな何かを)
達也(そう――)
達也「家の鍵締め忘れていた」
深雪「ダッシュですわお兄さま!」
達也(しかし忘れていたのだ――だいじな何かを)
達也(そう――)
達也「家の鍵締め忘れていた」
深雪「ダッシュですわお兄さま!」
43: 2014/05/22(木) 03:19:45.12 ID:ttdXn0Ph0.net
渡辺「はぁ……はぁ……肝試しとは……魔法の術式がどこからか――ていうか前方から迫ってくるものだったか……?」
渡辺「なんか達也くんの使う魔法に似ていた気がする……そして……!」
渡辺「なぜ足のないカッパがこんにゃく咥えて追ってくるんだあああああ!!!」
渡辺「はぁ………ここまで逃げれば………」
渡辺「はぁ……はぁ……ん?あの背中……達也くん?」
渡辺「なんだかんだ言って待っててくれたのか達也くん!おーい!」
渡辺「ところでなぜ雨も降っていないのに、傘なんか………?」
おわり
渡辺「なんか達也くんの使う魔法に似ていた気がする……そして……!」
渡辺「なぜ足のないカッパがこんにゃく咥えて追ってくるんだあああああ!!!」
渡辺「はぁ………ここまで逃げれば………」
渡辺「はぁ……はぁ……ん?あの背中……達也くん?」
渡辺「なんだかんだ言って待っててくれたのか達也くん!おーい!」
渡辺「ところでなぜ雨も降っていないのに、傘なんか………?」
おわり
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 03:25:59.22 ID:opN2de/60.net
正直原作もこんな文中か
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 03:26:11.77 ID:3Gw/SjTpI.net
乙
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 03:28:08.72 ID:DRivNdt80.net
俺の名前も達也だぜ
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1400692122/
Entry ⇒ 2014.09.23 | Category ⇒ 魔法科高校の劣等生 | Comments (0)
深雪「ハァ……お兄様……」達也「……」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 20:20:37.04 ID:c1cACRh90.net
~入学式当日~
深雪「お兄様は補欠の雑草(ウィード)ですよね? どうしてこんなに早く来てるんですか?」
深雪「新入生総代の私ならともかく、雑草のお兄様が早朝に登校だなんて」
深雪「『スペアなのに張切っちゃってる』とか勘違いされますよ?」
達也「い、家にいても暇だから……深雪についてきただけだよ……」
達也「……あと……あ、あんまり大きな声……だ、出すなよ……皆、見てるじゃん……」
「何? ケンカ?」「新入生同士で?」
深雪「……もういいですから、私についてこないでください。あまり、身内とは思われたくありませんので……」
達也「そんな……きょ、きょ、兄妹じゃないか……そんなこと、い、い、言うもんじゃないよ……」
深雪「触らないでくださいっ」バシッ
達也「ごめ、ごめん……」
深雪「実技も筆記もラインギリギリで入学だなんて……無理して入ることもないでしょうに」
達也「だって……み、深雪が入るって言うから……」
深雪「ご自分の意志を持ってください。……私は答辞の打ち合わせがあるのでいきますね」
深雪「お兄様は補欠の雑草(ウィード)ですよね? どうしてこんなに早く来てるんですか?」
深雪「新入生総代の私ならともかく、雑草のお兄様が早朝に登校だなんて」
深雪「『スペアなのに張切っちゃってる』とか勘違いされますよ?」
達也「い、家にいても暇だから……深雪についてきただけだよ……」
達也「……あと……あ、あんまり大きな声……だ、出すなよ……皆、見てるじゃん……」
「何? ケンカ?」「新入生同士で?」
深雪「……もういいですから、私についてこないでください。あまり、身内とは思われたくありませんので……」
達也「そんな……きょ、きょ、兄妹じゃないか……そんなこと、い、い、言うもんじゃないよ……」
深雪「触らないでくださいっ」バシッ
達也「ごめ、ごめん……」
深雪「実技も筆記もラインギリギリで入学だなんて……無理して入ることもないでしょうに」
達也「だって……み、深雪が入るって言うから……」
深雪「ご自分の意志を持ってください。……私は答辞の打ち合わせがあるのでいきますね」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 20:27:18.23 ID:c1cACRh90.net
達也「あ、えっと……み、深雪、その……」
深雪「なんですか? はっきりおっしゃってください」
達也「が、頑張れ……!」
深雪「はい。それでは」
達也「……」
達也(はぁ……帰りたい……入学式出たくない……できたら学校にも行きたくない……)
達也「……」
達也(退屈だな……やっぱりもっと遅くに来ればよかった……入学式のしおりでも読むか)
ペラッ
達也(……生徒会長……七草真由美……? ななくさ……? お粥みたいな名前だな……しかもナンバーズか……)
達也(俺とはほど遠い存在だな……)
深雪「なんですか? はっきりおっしゃってください」
達也「が、頑張れ……!」
深雪「はい。それでは」
達也「……」
達也(はぁ……帰りたい……入学式出たくない……できたら学校にも行きたくない……)
達也「……」
達也(退屈だな……やっぱりもっと遅くに来ればよかった……入学式のしおりでも読むか)
ペラッ
達也(……生徒会長……七草真由美……? ななくさ……? お粥みたいな名前だな……しかもナンバーズか……)
達也(俺とはほど遠い存在だな……)
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 20:33:43.82 ID:c1cACRh90.net
真由美「ちょっと、そこの君。新入生?」
達也「……はぃ?」
真由美「そろそろ会場に向かった方がいいですよ」
達也「…………」
真由美「……? 大丈夫? なんだか、顔色が優れないようだけど」
達也「……ぁ……はぃ。大丈夫です……その、すぐ、い、い、行きます……」スクッ
真由美「私は第一高校生徒会長、七草真由美です。よろしくね」
達也「…………!」
達也(せ、生徒会長……! 七草粥の人だ……! さえぐさって読むのか……!)
達也(ナンバーズ……エリート中のエリート……! 恐い……!)
達也「ひ、ひぃ……」フラッ
ペタン
真由美「あ、あらあら。どうしたの? 本当に体調が悪いのかしら」
達也「……はぃ?」
真由美「そろそろ会場に向かった方がいいですよ」
達也「…………」
真由美「……? 大丈夫? なんだか、顔色が優れないようだけど」
達也「……ぁ……はぃ。大丈夫です……その、すぐ、い、い、行きます……」スクッ
真由美「私は第一高校生徒会長、七草真由美です。よろしくね」
達也「…………!」
達也(せ、生徒会長……! 七草粥の人だ……! さえぐさって読むのか……!)
達也(ナンバーズ……エリート中のエリート……! 恐い……!)
達也「ひ、ひぃ……」フラッ
ペタン
真由美「あ、あらあら。どうしたの? 本当に体調が悪いのかしら」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 20:38:47.10 ID:c1cACRh90.net
達也「だ、だいじょぶ……大丈夫です……あの、お、俺、僕はさきに……はい一人で、行きますんで」
真由美「え? そのまま入学式に出席するの? 保健室へ行った方が……」
達也「いや、ほんと、ほんと、いいんで。そういうの、大丈夫なんで、はい」ブンブンブンブン
真由美「そう……? じゃあ、入学式でね」
達也「は、はぃ……」
達也(恐かった……七草粥さん……絵にかいたような優等生だったな……)
真由美「え? そのまま入学式に出席するの? 保健室へ行った方が……」
達也「いや、ほんと、ほんと、いいんで。そういうの、大丈夫なんで、はい」ブンブンブンブン
真由美「そう……? じゃあ、入学式でね」
達也「は、はぃ……」
達也(恐かった……七草粥さん……絵にかいたような優等生だったな……)
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 20:45:05.38 ID:c1cACRh90.net
~会場~
達也(一番後ろの席に座ろう……端っこの方に……)
達也「……」
美月「あの」
達也「……」
美月「……あの、すいません」
達也「……え?」
達也(おっぱいがデカイ人だ……)
美月「隣……空いてますか?」
達也「あ、あ……あ、と、とな……隣……? あ、ああ」
美月「はい、その、隣……」
達也「え、っと……あ、隣……はぃ、ど、どうぞ」
エリカ「よかったー! 座れるね!」
達也「ひぃっ」ビクッ
達也(一番後ろの席に座ろう……端っこの方に……)
達也「……」
美月「あの」
達也「……」
美月「……あの、すいません」
達也「……え?」
達也(おっぱいがデカイ人だ……)
美月「隣……空いてますか?」
達也「あ、あ……あ、と、とな……隣……? あ、ああ」
美月「はい、その、隣……」
達也「え、っと……あ、隣……はぃ、ど、どうぞ」
エリカ「よかったー! 座れるね!」
達也「ひぃっ」ビクッ
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 20:50:49.00 ID:c1cACRh90.net
美月「私、柴田美月っていいます」
達也「ぁ……司波……た、達也です……」
エリカ「あたし千葉エリカ! よろしくね、司波くん!」
達也「…………ども」
達也(この赤髪の子……どっか行ってくんねえかな……苦手なタイプだ……)
エリカ「シバにシバタにチバだって! 語呂合わせみたいで面白いね!」
達也「……」
エリカ「ね!」
達也「…………ぉぅ」
エリカ「『ぉぅ』だって。消え入りそうな声で。司波くん面白いね」
達也「……はぃ」
エリカ「アハハ。はぃ、だって。アハハ。うける」
達也(トイレ行こうかな……入学式の間ずっと籠ってれば……)
達也「ぁ……司波……た、達也です……」
エリカ「あたし千葉エリカ! よろしくね、司波くん!」
達也「…………ども」
達也(この赤髪の子……どっか行ってくんねえかな……苦手なタイプだ……)
エリカ「シバにシバタにチバだって! 語呂合わせみたいで面白いね!」
達也「……」
エリカ「ね!」
達也「…………ぉぅ」
エリカ「『ぉぅ』だって。消え入りそうな声で。司波くん面白いね」
達也「……はぃ」
エリカ「アハハ。はぃ、だって。アハハ。うける」
達也(トイレ行こうかな……入学式の間ずっと籠ってれば……)
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 20:57:19.11 ID:c1cACRh90.net
『続きまして、新入生答辞。新入生代表、司波深雪』
達也「……」
深雪『この晴れの日に歓迎のお言葉を頂きまして感謝いたします』
深雪『私は新入生を代表し、第一高校の一員としての誇りを持ち勉学に励み』
深雪『魔法を共に学び、この学び舎で成長することを誓います』
達也「……」
パチパチパチパチ
達也「……ハッ」
達也(やばい、寝てた……深雪の答辞聞いとかないと……まだ始まってないよな)
エリカ「あの深雪って子、綺麗だったね」
美月「ええ。立派な答辞だったわ」
達也「……!」
達也(……終わったのか……まあいいや……)
達也「……」
深雪『この晴れの日に歓迎のお言葉を頂きまして感謝いたします』
深雪『私は新入生を代表し、第一高校の一員としての誇りを持ち勉学に励み』
深雪『魔法を共に学び、この学び舎で成長することを誓います』
達也「……」
パチパチパチパチ
達也「……ハッ」
達也(やばい、寝てた……深雪の答辞聞いとかないと……まだ始まってないよな)
エリカ「あの深雪って子、綺麗だったね」
美月「ええ。立派な答辞だったわ」
達也「……!」
達也(……終わったのか……まあいいや……)
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:02:50.29 ID:c1cACRh90.net
達也(入学式終わったし帰ろう……)
エリカ「あたしE組! ふたりは?」
美月「E組です!」
達也「……」
エリカ「司波くんは?」
達也「あ、え?」
エリカ「何組?」
達也「あぁ……えっと……E組……?」
エリカ「なんで疑問形なの?」
達也「いや、その……E組」
エリカ「あたしE組! ふたりは?」
美月「E組です!」
達也「……」
エリカ「司波くんは?」
達也「あ、え?」
エリカ「何組?」
達也「あぁ……えっと……E組……?」
エリカ「なんで疑問形なの?」
達也「いや、その……E組」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:08:52.78 ID:c1cACRh90.net
美月「同じ組ですね」
エリカ「やった! ねっ、今からHR覗かない?」
達也「あー……」
達也(嫌だなぁ……帰りたい)
美月「いいですね」
エリカ「でしょ? 司波くんも行こ」
達也「……あぁ……その、ちょっと……俺は……よ、用事、用事が」
エリカ「用事? なんかあんの?」
達也(本当は無いけど……)
エリカ「やった! ねっ、今からHR覗かない?」
達也「あー……」
達也(嫌だなぁ……帰りたい)
美月「いいですね」
エリカ「でしょ? 司波くんも行こ」
達也「……あぁ……その、ちょっと……俺は……よ、用事、用事が」
エリカ「用事? なんかあんの?」
達也(本当は無いけど……)
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:15:13.73 ID:c1cACRh90.net
達也「ま、ま、ま、待ち合わせしてるから……」
エリカ「『ままま待ち合わせ』? アハハ、ままま待ち合わせ。誰と?」
達也「い、妹と……」
エリカ「妹?」
美月「あ、もしかして。総代の司波深雪さん?」
達也「…………ぅん」
エリカ「へー。兄妹で一科と二科に分かれちゃったんだ。複雑だね」
達也(一番気にしてることを……このDQN女……)
達也「ベ、別に……気にしてないけど……全然……そういうの、気にしないし」
エリカ「そう? 妹が優等生で、兄が劣等生って……ね?」
美月「ちょ、ちょっとエリカちゃん」
達也「……あー……そう、思う人もいるかな……うん」
エリカ「『ままま待ち合わせ』? アハハ、ままま待ち合わせ。誰と?」
達也「い、妹と……」
エリカ「妹?」
美月「あ、もしかして。総代の司波深雪さん?」
達也「…………ぅん」
エリカ「へー。兄妹で一科と二科に分かれちゃったんだ。複雑だね」
達也(一番気にしてることを……このDQN女……)
達也「ベ、別に……気にしてないけど……全然……そういうの、気にしないし」
エリカ「そう? 妹が優等生で、兄が劣等生って……ね?」
美月「ちょ、ちょっとエリカちゃん」
達也「……あー……そう、思う人もいるかな……うん」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:20:53.84 ID:c1cACRh90.net
エリカ「それよりよくわかったね。兄妹だなんて。全然似てないのに」
美月「オーラが似てたから」
達也「……」
達也(江原啓之かよ……)
エリカ「あれ、司波くん。あそこにいるの、妹さんじゃない?」
達也「あ……ほんとだ……み、み、深雪……」
深雪「……」
エリカ「もっと大きな声で呼ばないと聞こえないと思うよ?」
達也「み、深雪っ」
深雪「……」
エリカ「さっきと全然変わってないよ。音量が」
達也「……み、深雪……!」
達也(気付けよ!!! 深雪!!!)
美月「オーラが似てたから」
達也「……」
達也(江原啓之かよ……)
エリカ「あれ、司波くん。あそこにいるの、妹さんじゃない?」
達也「あ……ほんとだ……み、み、深雪……」
深雪「……」
エリカ「もっと大きな声で呼ばないと聞こえないと思うよ?」
達也「み、深雪っ」
深雪「……」
エリカ「さっきと全然変わってないよ。音量が」
達也「……み、深雪……!」
達也(気付けよ!!! 深雪!!!)
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:27:16.37 ID:c1cACRh90.net
<み、み、深雪
深雪「……? あの震えた声は……」チラッ
達也「深雪……」
深雪「……お兄様……はぁ……さきに帰ったと思ってました」
達也「ま、待ってた方が……いいかなと思ったんだけど」
深雪「別に、お待ち頂かなくても」
達也「あ、そう……」
達也(……あれっ! 深雪の後ろにいるのは……!)
真由美「……」ニコニコ
達也(七草粥さん……!)
深雪「そちらのお二人は?」
達也「え……? あ、ああ……えっと……千葉エリカ……さんと、えは……柴田美月さん」
深雪「兄が何かご迷惑を?」
エリカ「え? いや全然」
深雪「……? あの震えた声は……」チラッ
達也「深雪……」
深雪「……お兄様……はぁ……さきに帰ったと思ってました」
達也「ま、待ってた方が……いいかなと思ったんだけど」
深雪「別に、お待ち頂かなくても」
達也「あ、そう……」
達也(……あれっ! 深雪の後ろにいるのは……!)
真由美「……」ニコニコ
達也(七草粥さん……!)
深雪「そちらのお二人は?」
達也「え……? あ、ああ……えっと……千葉エリカ……さんと、えは……柴田美月さん」
深雪「兄が何かご迷惑を?」
エリカ「え? いや全然」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:32:32.01 ID:c1cACRh90.net
達也(もう疲れた……はやく帰りたい……深雪を置いて帰ろう)
達也「み、深雪……生徒会の人たちと用があるんじゃ……?」
深雪「ええ。そうです」
達也「じゃ、じゃあ、俺は邪魔だろうから……さ、先に帰って……」
真由美「大丈夫です。今日は御挨拶だけですから」
達也「……ぇ?」
真由美「お兄さんと先にご予定があるんでしょう? また日を改めます」
服部「会長! それではこちらの予定が!」
深雪「あの、兄と予定なんて……」
真由美「それでは、またいずれ」
服部「……」ギロッ
達也「ひぃ……」ビクッ
達也(凄い睨まれた……めっちゃ怒ってるな、あの人……)
達也「み、深雪……生徒会の人たちと用があるんじゃ……?」
深雪「ええ。そうです」
達也「じゃ、じゃあ、俺は邪魔だろうから……さ、先に帰って……」
真由美「大丈夫です。今日は御挨拶だけですから」
達也「……ぇ?」
真由美「お兄さんと先にご予定があるんでしょう? また日を改めます」
服部「会長! それではこちらの予定が!」
深雪「あの、兄と予定なんて……」
真由美「それでは、またいずれ」
服部「……」ギロッ
達也「ひぃ……」ビクッ
達也(凄い睨まれた……めっちゃ怒ってるな、あの人……)
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:38:43.28 ID:c1cACRh90.net
深雪「お兄様のせいで生徒会長に気をつかわせてしまいました」
達也「ご、ごめ……ごめん」
深雪「それに、副会長の心証も損ねてしまいましたね」
達也「あぁ……なんで、あんなに怒ってたんだろうな……」
深雪「お分かりにならないのですか? 雑草の分際で生徒会に茶々を入れたから生意気だと思われたんです」
達也「あ、あー……」
深雪「はぁ……帰りましょう」
達也「うん……」
達也(はやく帰ろう……)
達也「ご、ごめ……ごめん」
深雪「それに、副会長の心証も損ねてしまいましたね」
達也「あぁ……なんで、あんなに怒ってたんだろうな……」
深雪「お分かりにならないのですか? 雑草の分際で生徒会に茶々を入れたから生意気だと思われたんです」
達也「あ、あー……」
深雪「はぁ……帰りましょう」
達也「うん……」
達也(はやく帰ろう……)
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:44:37.27 ID:c1cACRh90.net
~自宅~
深雪「お兄様、何か飲まれますか?」
達也「えっと……コーラ」
深雪「ありません」
達也「……ファ、ファンタ」
深雪「ありませんよ。ジンジャーエールもCCレモンもサイダーもありませんから」
深雪「お兄様、いい加減炭酸ジュースなんて子供染みたものを飲むのは止めてください」
達也「……ふむ……じゃあ、コ、コーヒー」
深雪「はい。HAR(ホームオートメーションロボット)に淹れさせますね」
達也「……そう」
達也(自分で淹れてくれるわけじゃないのか……)
深雪「お兄様、何か飲まれますか?」
達也「えっと……コーラ」
深雪「ありません」
達也「……ファ、ファンタ」
深雪「ありませんよ。ジンジャーエールもCCレモンもサイダーもありませんから」
深雪「お兄様、いい加減炭酸ジュースなんて子供染みたものを飲むのは止めてください」
達也「……ふむ……じゃあ、コ、コーヒー」
深雪「はい。HAR(ホームオートメーションロボット)に淹れさせますね」
達也「……そう」
達也(自分で淹れてくれるわけじゃないのか……)
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:50:55.10 ID:c1cACRh90.net
深雪「私の答辞、どうでした?」
達也「え?」
深雪「答辞ですよ」
達也「……よかっ、良かったよ」
深雪「どのあたりが?」
達也「は、ん、えーっと……全体的に……」
深雪「……本当に聞いてました?」
達也「……ぅん」
深雪「……」
達也「……ごめっ、ごめん」
深雪「何で謝るんですか?」
達也「……いや」
深雪「はぁ……」
達也「え?」
深雪「答辞ですよ」
達也「……よかっ、良かったよ」
深雪「どのあたりが?」
達也「は、ん、えーっと……全体的に……」
深雪「……本当に聞いてました?」
達也「……ぅん」
深雪「……」
達也「……ごめっ、ごめん」
深雪「何で謝るんですか?」
達也「……いや」
深雪「はぁ……」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 21:56:45.85 ID:c1cACRh90.net
~翌朝~
達也「……」
エリカ「あ、司波くん! おはよー!」
美月「おはようございます」
達也「あ、ああ……はぃ」
達也(巨乳江原が隣の席なのか……DQN女と仲良いんだよな……絡まれる頻度が増えるな……くそ)
達也「……」
達也(さっそく気まずい……履修登録でもして場を持たそう)
達也(話しかけてくるなオーラを出しながらタイピングをしていれば……)
ピピピピピピピピッ
美月「凄く速いタイピングですねっ。履修登録ですか?」
達也(話しかけてくるなオーラを感じ取れよ江原だろ……!)
達也「そ、そうかな……」
エリカ「えー! はっや! きもっ! なぁに、司波くんてオタク?」
達也「……ちが、違ぅ」
達也「……」
エリカ「あ、司波くん! おはよー!」
美月「おはようございます」
達也「あ、ああ……はぃ」
達也(巨乳江原が隣の席なのか……DQN女と仲良いんだよな……絡まれる頻度が増えるな……くそ)
達也「……」
達也(さっそく気まずい……履修登録でもして場を持たそう)
達也(話しかけてくるなオーラを出しながらタイピングをしていれば……)
ピピピピピピピピッ
美月「凄く速いタイピングですねっ。履修登録ですか?」
達也(話しかけてくるなオーラを感じ取れよ江原だろ……!)
達也「そ、そうかな……」
エリカ「えー! はっや! きもっ! なぁに、司波くんてオタク?」
達也「……ちが、違ぅ」
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:03:01.34 ID:c1cACRh90.net
レオ「すげー!」
達也「ひゃんっ」ビクッ
レオ「驚かせちまったか? わりい、キーボードオンリーの入力なんて初めてでさ」
達也(体育会系だ……)ガクガク
レオ「俺は西条レオンハルトだ。レオでいいぜ」
達也「……ども」
達也(……体育会系にまで目を着けられた……苦手なタイプが二人も……俺の高校生活は終わった……)
レオ「お前、名前は?」
達也「……ぁつや」
レオ「通夜? 新規臭い名前だな」
エリカ「そんなわけないじゃん、馬鹿? 達也だよ。達也」
レオ「ああ、達也か! よろしくな!」
達也「……ぉぅ」
達也「ひゃんっ」ビクッ
レオ「驚かせちまったか? わりい、キーボードオンリーの入力なんて初めてでさ」
達也(体育会系だ……)ガクガク
レオ「俺は西条レオンハルトだ。レオでいいぜ」
達也「……ども」
達也(……体育会系にまで目を着けられた……苦手なタイプが二人も……俺の高校生活は終わった……)
レオ「お前、名前は?」
達也「……ぁつや」
レオ「通夜? 新規臭い名前だな」
エリカ「そんなわけないじゃん、馬鹿? 達也だよ。達也」
レオ「ああ、達也か! よろしくな!」
達也「……ぉぅ」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:10:00.50 ID:c1cACRh90.net
レオ「得意魔法は収束系の効果魔法で、志望は機動隊か山岳警備隊なんだ。達也は?」
達也「……と、特には……ま、まあ……魔工師……とか……?」
エリカ「え! なになに、司波くんは魔工師志望なの!?」
レオ「なあ達也。さっきからうるさいこいつ、なんだ?」
エリカ「うわっ、いきなりこいつ呼ばわり? モテない男の典型ね」
レオ「なっ! てめえ、ちょっとツラがいいからって調子こいてんじゃねーぞ!」
エリカ「あら~? モテないって図星だった?」
美月「エリカちゃん、言いすぎだよ」
達也(うるさい……立ち去れ……我が領域より立ち去れ……体育会系とDQN女よ……)
キーンコーンカーンコーン
達也「……よ、予鈴」
エリカ「あ、席につかないと。じゃーね」
レオ「達也。また後でな」
達也「……はぃ」
達也(……来ないでほしい)
達也「……と、特には……ま、まあ……魔工師……とか……?」
エリカ「え! なになに、司波くんは魔工師志望なの!?」
レオ「なあ達也。さっきからうるさいこいつ、なんだ?」
エリカ「うわっ、いきなりこいつ呼ばわり? モテない男の典型ね」
レオ「なっ! てめえ、ちょっとツラがいいからって調子こいてんじゃねーぞ!」
エリカ「あら~? モテないって図星だった?」
美月「エリカちゃん、言いすぎだよ」
達也(うるさい……立ち去れ……我が領域より立ち去れ……体育会系とDQN女よ……)
キーンコーンカーンコーン
達也「……よ、予鈴」
エリカ「あ、席につかないと。じゃーね」
レオ「達也。また後でな」
達也「……はぃ」
達也(……来ないでほしい)
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:15:06.66 ID:c1cACRh90.net
キーンコーンカーンコーン
レオ「達也! 工房見学に行かねえか!?」
達也(昼休みまで図書室で本読んでたいんだけど……断ったらうざいんだろうな……)
達也「うん……」
美月「工房見学ですか? なら私も」
レオ「お、じゃあみんなでいくか」
エリカ「あ、私も行くー」
レオ「おめーはどう見ても工房じゃなくて闘技場だろうが」
エリカ「野生動物に言われたくないわよ」
美月「もう、時間がもったいないですよ」
ワイワイ ギャーギャー
達也「……」
達也(苦手なノリだ……付いて行けない……)
レオ「達也! 工房見学に行かねえか!?」
達也(昼休みまで図書室で本読んでたいんだけど……断ったらうざいんだろうな……)
達也「うん……」
美月「工房見学ですか? なら私も」
レオ「お、じゃあみんなでいくか」
エリカ「あ、私も行くー」
レオ「おめーはどう見ても工房じゃなくて闘技場だろうが」
エリカ「野生動物に言われたくないわよ」
美月「もう、時間がもったいないですよ」
ワイワイ ギャーギャー
達也「……」
達也(苦手なノリだ……付いて行けない……)
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:21:09.43 ID:c1cACRh90.net
~食堂~
達也「……」
美月「工房見学、楽しかったですね」
レオ「おう」
達也(食事はひとりでしたい……)
エリカ「あれ? ねえ司波くん。あれ、深雪じゃない? おーい!」
達也「ぇ……?」
深雪「……?」チラッ
深雪「……っ!」
達也(あ、目を逸らしたな……)
エリカ「あれ? 気付いたはずなのに。おーい! おーいってばー! 一緒に食べようよー!」
達也(頼むから空気読んでくれMs.DQN……)
達也「……」
美月「工房見学、楽しかったですね」
レオ「おう」
達也(食事はひとりでしたい……)
エリカ「あれ? ねえ司波くん。あれ、深雪じゃない? おーい!」
達也「ぇ……?」
深雪「……?」チラッ
深雪「……っ!」
達也(あ、目を逸らしたな……)
エリカ「あれ? 気付いたはずなのに。おーい! おーいってばー! 一緒に食べようよー!」
達也(頼むから空気読んでくれMs.DQN……)
71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:28:45.98 ID:c1cACRh90.net
深雪「………………はぁ」
深雪「あら、お兄様。それにエリカと美月も」ニコッ
エリカ「深雪もこれからお昼でしょ? 一緒に食べようよ」
深雪「そうしたいのは山々なんだけど……」
達也(気まずくなるぞ……やめてくれ……)
森崎「おい雑草の分際で何言ってるんだ。二科生と相席だなんて」
一科生A「ケジメはつけないとな」
一科生B「そうだそうだ」
達也(ナイスアシスト……)
達也「……じゃ、じゃあしょうがない……じゃあな、深雪」
深雪「ええ。私は一科生の方々と一緒に……」
エリカ「ちょっと、その言い方は酷いんじゃない?」
達也(Ms.DQN……! 何を……!)
美月「そ、そうです! 何の権利があってふたりの仲を引き裂こうっていうんですか!?」
達也(江原……! お前はMs.DQNの抑えじゃなかったのか……!? 火に油を注いでどうする……!)
深雪「あら、お兄様。それにエリカと美月も」ニコッ
エリカ「深雪もこれからお昼でしょ? 一緒に食べようよ」
深雪「そうしたいのは山々なんだけど……」
達也(気まずくなるぞ……やめてくれ……)
森崎「おい雑草の分際で何言ってるんだ。二科生と相席だなんて」
一科生A「ケジメはつけないとな」
一科生B「そうだそうだ」
達也(ナイスアシスト……)
達也「……じゃ、じゃあしょうがない……じゃあな、深雪」
深雪「ええ。私は一科生の方々と一緒に……」
エリカ「ちょっと、その言い方は酷いんじゃない?」
達也(Ms.DQN……! 何を……!)
美月「そ、そうです! 何の権利があってふたりの仲を引き裂こうっていうんですか!?」
達也(江原……! お前はMs.DQNの抑えじゃなかったのか……!? 火に油を注いでどうする……!)
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:37:31.68 ID:c1cACRh90.net
深雪「美月ったら、ふたりの仲だなんて。ふふっ。冗談でもやめて」
美月「とにかく、深雪さんはお兄さんとお昼を食べるんです!」
達也「え、江原……!」
森崎「ほぉ、雑草の分際で一科生に口出しするのか?」
レオ「ああ? 黙って聞いてれば……」
美月「同じ新入生なのに、今の時点でどれだけ優れてるって言うんですか!?」
達也「あわわ……」
達也(まずいな……これは……)
森崎「知りたければ教えてやるさ!!!」
レオ「おもしれぇ! だったら教えてもらおうじゃねえか!」
達也(乱闘に巻き込まれる……!)ゾッ
美月「とにかく、深雪さんはお兄さんとお昼を食べるんです!」
達也「え、江原……!」
森崎「ほぉ、雑草の分際で一科生に口出しするのか?」
レオ「ああ? 黙って聞いてれば……」
美月「同じ新入生なのに、今の時点でどれだけ優れてるって言うんですか!?」
達也「あわわ……」
達也(まずいな……これは……)
森崎「知りたければ教えてやるさ!!!」
レオ「おもしれぇ! だったら教えてもらおうじゃねえか!」
達也(乱闘に巻き込まれる……!)ゾッ
83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:44:01.61 ID:c1cACRh90.net
森崎「これが才能の差だ!!!」
ジャキッ
達也(CAD!? 殺される!!!)
達也「う、うわあああああああああああああああああああ」
レオ「うおっ」
美月「レオくん逃げて!」
達也「ああああああああああああああああああああっ」
深雪「お兄様! 落ち着いてください! ロックオンされたのはお兄様ではありません!」
達也「え? えっ! え? ええ?」
バキッ
森崎「グッ! 何!?」
エリカ「この間合いなら、身体動かしたほうが早いのよね」
達也(……強い……! Ms.DQN……まるでスケバンだ……!)
ジャキッ
達也(CAD!? 殺される!!!)
達也「う、うわあああああああああああああああああああ」
レオ「うおっ」
美月「レオくん逃げて!」
達也「ああああああああああああああああああああっ」
深雪「お兄様! 落ち着いてください! ロックオンされたのはお兄様ではありません!」
達也「え? えっ! え? ええ?」
バキッ
森崎「グッ! 何!?」
エリカ「この間合いなら、身体動かしたほうが早いのよね」
達也(……強い……! Ms.DQN……まるでスケバンだ……!)
91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:49:36.62 ID:c1cACRh90.net
達也(スケバンがいればあいつらも大人しくなるだろう……なんとか助かったな)
達也(……いや、そもそもスケバンが一科生にちょっかい出さなければこんなことにならなかったんだよな)
達也(江原も一緒になって挑発して……オーラが見えるなら面倒事を回避してほしい……巨乳以外取柄が無いな……)
ほのか「……」
達也「……おっ」
達也(一科生のあの子……けっこうおっぱいあるな……第一高の制服は胸が強調されるからよく分かる……)ジロジロ
ほのか「……!」ゾクッ
雫「どうしたの?」
ほのか「あ、あの人に睨まれてるの……!」
達也「……」ジー
雫「ほのかを狙ってるのかもね。攻撃の意思を持ってなきゃ、あの粘っこい目はなかなかできないよ」
ほのか「!!! やられる前に、やらないと!」
ブンッ
レオ「サイオン光!? 達也が狙われてるぞ!」
達也「きゃあああああああああああああああああああああ」
達也(……いや、そもそもスケバンが一科生にちょっかい出さなければこんなことにならなかったんだよな)
達也(江原も一緒になって挑発して……オーラが見えるなら面倒事を回避してほしい……巨乳以外取柄が無いな……)
ほのか「……」
達也「……おっ」
達也(一科生のあの子……けっこうおっぱいあるな……第一高の制服は胸が強調されるからよく分かる……)ジロジロ
ほのか「……!」ゾクッ
雫「どうしたの?」
ほのか「あ、あの人に睨まれてるの……!」
達也「……」ジー
雫「ほのかを狙ってるのかもね。攻撃の意思を持ってなきゃ、あの粘っこい目はなかなかできないよ」
ほのか「!!! やられる前に、やらないと!」
ブンッ
レオ「サイオン光!? 達也が狙われてるぞ!」
達也「きゃあああああああああああああああああああああ」
100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 22:55:59.81 ID:c1cACRh90.net
真由美「やめなさい!」
パァン
ほのか「きゃっ!」
真由美「自衛目的外の魔法による対人攻撃は校則違反以前に犯罪行為ですよ!」
深雪「さ、七草生徒会長……!」
達也(七草粥さん……! 助けてくれたのか……!)
真由美「ふふ、大丈夫?」
達也「へ、へぇ……」
摩利「風紀委員長の渡辺摩利だ。君たち、1-AとEの生徒だな? 事情を聞きます」
達也「……あっ……じゃ、じゃあ俺は……その、先に……帰る……」
深雪「お兄様!」
摩利「そこの君! 帰って良いと言った覚えはないが?」
達也「……」
達也(全部スケバンと江原が悪いのに……帰らせてくれよ……)
パァン
ほのか「きゃっ!」
真由美「自衛目的外の魔法による対人攻撃は校則違反以前に犯罪行為ですよ!」
深雪「さ、七草生徒会長……!」
達也(七草粥さん……! 助けてくれたのか……!)
真由美「ふふ、大丈夫?」
達也「へ、へぇ……」
摩利「風紀委員長の渡辺摩利だ。君たち、1-AとEの生徒だな? 事情を聞きます」
達也「……あっ……じゃ、じゃあ俺は……その、先に……帰る……」
深雪「お兄様!」
摩利「そこの君! 帰って良いと言った覚えはないが?」
達也「……」
達也(全部スケバンと江原が悪いのに……帰らせてくれよ……)
103: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:01:30.07 ID:c1cACRh90.net
摩利「そこの1-Aの女子が攻撃性の魔法を発動させようとしていたようだが?」
ほのか「あ、あれは……!」
雫「閃光魔法だったんだよね。威力も抑えてたし」
ほのか「……! は、はい! そう! そうなんです」
摩利「なぜそこの男子を狙ったんだ?」
ほのか「その……」
雫「ほのかを睨んでいたからです。攻撃されると思い込んだほのかは、思わず魔法を発動しようとしてしまって」
ほのか「はい……とても、怖くて」
達也「……そ、そんな……うぅ!」
達也(おっぱい見ただけで……!? 嘘だろ、冤罪だ……!)
摩利「君。そこの女子を攻撃する意思があったのか?」
達也「あ、あぁ……見た、けど……べ、あ、あり……たぁ……」
摩利「は? なんだ、はっきり言え」
エリカ「ちょっと! 司波くんがそんなことするわけないじゃない!」
ほのか「あ、あれは……!」
雫「閃光魔法だったんだよね。威力も抑えてたし」
ほのか「……! は、はい! そう! そうなんです」
摩利「なぜそこの男子を狙ったんだ?」
ほのか「その……」
雫「ほのかを睨んでいたからです。攻撃されると思い込んだほのかは、思わず魔法を発動しようとしてしまって」
ほのか「はい……とても、怖くて」
達也「……そ、そんな……うぅ!」
達也(おっぱい見ただけで……!? 嘘だろ、冤罪だ……!)
摩利「君。そこの女子を攻撃する意思があったのか?」
達也「あ、あぁ……見た、けど……べ、あ、あり……たぁ……」
摩利「は? なんだ、はっきり言え」
エリカ「ちょっと! 司波くんがそんなことするわけないじゃない!」
108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:07:47.94 ID:c1cACRh90.net
摩利「私はそこの男子に聞いているんだ。答えろ」
達也「は、はぁりません……!」
摩利「では、そこの女子が睨まれたと思ったのは勘違いだったということか?」
達也「……は、はぃ」
ほのか「そんな、あれは確かに……!」
真由美「摩利、もういいじゃない。達也くんが怯えてしまっているわ。ふふっ」
摩利「なに? 真由美、知り合いなのか?」
真由美「ええ。達也くんはいい子よ。総代の深雪さんのお兄さんなの」
摩利「そうだったのか」
深雪「…………ええ、まあ」
摩利「コホン。生徒会長がこうおっしゃられていることでもあるし、今回は不問にします」
摩利「以後、気を付けるように」
達也「はぁ……」
達也(これから午後の授業か……もう帰りたい……)
達也「は、はぁりません……!」
摩利「では、そこの女子が睨まれたと思ったのは勘違いだったということか?」
達也「……は、はぃ」
ほのか「そんな、あれは確かに……!」
真由美「摩利、もういいじゃない。達也くんが怯えてしまっているわ。ふふっ」
摩利「なに? 真由美、知り合いなのか?」
真由美「ええ。達也くんはいい子よ。総代の深雪さんのお兄さんなの」
摩利「そうだったのか」
深雪「…………ええ、まあ」
摩利「コホン。生徒会長がこうおっしゃられていることでもあるし、今回は不問にします」
摩利「以後、気を付けるように」
達也「はぁ……」
達也(これから午後の授業か……もう帰りたい……)
117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:13:35.89 ID:c1cACRh90.net
~授業中~
達也「……」
達也(帰りたい……)
教師「サイオン信号と電気信号を相互変換する感応石を内蔵した補助機械によって、魔法の行使を―――」
達也(さっぱりわからん……専門用語が多過ぎる……苦痛になってきた)
達也(ノートに絵でも描いてよう……)
美月「……?」チラッ
美月(達也くん……紙のノートに何を……絵?)
美月(可愛い女の子の絵を描いてる……)
達也「……」
達也(帰りたい……)
教師「サイオン信号と電気信号を相互変換する感応石を内蔵した補助機械によって、魔法の行使を―――」
達也(さっぱりわからん……専門用語が多過ぎる……苦痛になってきた)
達也(ノートに絵でも描いてよう……)
美月「……?」チラッ
美月(達也くん……紙のノートに何を……絵?)
美月(可愛い女の子の絵を描いてる……)
127: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:20:28.68 ID:c1cACRh90.net
キーンコーンカーンコーン
教師「それでは、今日はここまで」
達也(やっと帰れる……)
美月「あの、達也さん」
達也「……はぃ?」
美月「授業中、ノートに絵を描いてましたよね。どんな絵を描いていたんですか?」
達也「……! ……目がいいんだね……」
美月「可愛い女の子が見えたんですけど……」
達也「……っ!!!」
達也(これ以上、視られるのは危険だ―――俺の秘密を―――)
達也(大黒竜也特尉の名で絵師活動していることがバレてしまう―――)
美月「あ、このノートですね」
ペラッ
エリカ「なになに? この絵、誰が描いたの? 司波くん?」
達也「あ、ちょ」
教師「それでは、今日はここまで」
達也(やっと帰れる……)
美月「あの、達也さん」
達也「……はぃ?」
美月「授業中、ノートに絵を描いてましたよね。どんな絵を描いていたんですか?」
達也「……! ……目がいいんだね……」
美月「可愛い女の子が見えたんですけど……」
達也「……っ!!!」
達也(これ以上、視られるのは危険だ―――俺の秘密を―――)
達也(大黒竜也特尉の名で絵師活動していることがバレてしまう―――)
美月「あ、このノートですね」
ペラッ
エリカ「なになに? この絵、誰が描いたの? 司波くん?」
達也「あ、ちょ」
135: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:23:41.70 ID:epzvmCeY0.net
ネタにされるのか
136: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:25:55.54 ID:c1cACRh90.net
レオ「何だ? 俺にも見せてくれよ! へー、うめえなぁ。達也が描いたのか?」
エリカ「オタクが好きそうな絵だね。漫画家でも目指してるの?」
レオ「ばーか。達也は魔工師目指してんだろ」
エリカ「そっか。じゃああまり意味ないスキルだね」
美月「え、エリカちゃん……!」
達也「……!」
達也(このスケバン……言ったな……めちゃくちゃにしてやる……絵の中で……)
レオ「でもまあ、授業はちゃんと聞いておいた方がいいぜ。魔工師志望ならなおさらな」
達也「……ぉぅ」
達也(体育会系の言うことはもっともだ…………やっぱ頭良くないとなれないよな……)
達也(…………フリーターになってプロ漫画家でも目指そうかな……専門学校通ったり……)
達也(親父たちは許してくれないだろうな……くそ……いっそ家を出るか……)
エリカ「ちょっと司波くん、深刻そうな顔してどうしたの? って、いつものことか。アハハ」
達也(馬鹿は能天気で羨ましい……)
エリカ「オタクが好きそうな絵だね。漫画家でも目指してるの?」
レオ「ばーか。達也は魔工師目指してんだろ」
エリカ「そっか。じゃああまり意味ないスキルだね」
美月「え、エリカちゃん……!」
達也「……!」
達也(このスケバン……言ったな……めちゃくちゃにしてやる……絵の中で……)
レオ「でもまあ、授業はちゃんと聞いておいた方がいいぜ。魔工師志望ならなおさらな」
達也「……ぉぅ」
達也(体育会系の言うことはもっともだ…………やっぱ頭良くないとなれないよな……)
達也(…………フリーターになってプロ漫画家でも目指そうかな……専門学校通ったり……)
達也(親父たちは許してくれないだろうな……くそ……いっそ家を出るか……)
エリカ「ちょっと司波くん、深刻そうな顔してどうしたの? って、いつものことか。アハハ」
達也(馬鹿は能天気で羨ましい……)
146: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:33:16.26 ID:c1cACRh90.net
~翌日~
達也「……」
深雪「お兄様。情けない顔をするのはやめてください」
達也「……だって」
深雪「だって、なんですか?」
達也「なんで、お、俺が……七草粥さんから……」
深雪「七草粥……?」
達也「あ、えっと……生徒会長さんから……昼食に誘われたのか……」
深雪「知りません。何かお考えがあるんじゃないですか?」
達也「……」
達也(生徒会室で飯を食べるとか拷問だ……気まずいなんてもんじゃないだろ……)
達也(深雪は生徒会への勧誘だろうけど……なんで俺なんか呼ぶんだ……)
達也「……」
深雪「お兄様。情けない顔をするのはやめてください」
達也「……だって」
深雪「だって、なんですか?」
達也「なんで、お、俺が……七草粥さんから……」
深雪「七草粥……?」
達也「あ、えっと……生徒会長さんから……昼食に誘われたのか……」
深雪「知りません。何かお考えがあるんじゃないですか?」
達也「……」
達也(生徒会室で飯を食べるとか拷問だ……気まずいなんてもんじゃないだろ……)
達也(深雪は生徒会への勧誘だろうけど……なんで俺なんか呼ぶんだ……)
152: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:39:21.58 ID:c1cACRh90.net
~生徒会室~
真由美「ようこそ、生徒会室へ。さ、遠慮しないで入って」
深雪「失礼します」
達也「……っす」
真由美「ランチはダイニングサーバーにあるから、お好きなメニューを選んでね」
達也「あ、ああ……俺は……これ……あ、あるんで」
ガサッ
摩利「お、司波兄は持参か。私と同じだな」
真由美「あら、達也くんのお昼ご飯は何かしら。その袋は……コンビニ?」
達也「はぁ……まあ、えっと……かにぱんです……」
深雪「……! ちょっと、お兄様」
グイッ
達也「いた……な、なんだよ……」
深雪「よりにもよってなぜ菓子パンなんて……しかもかにぱん……!」
達也「い、色んな形をつくりながら食べるのが……好きなんだ……しかたないだろ……」
真由美「ようこそ、生徒会室へ。さ、遠慮しないで入って」
深雪「失礼します」
達也「……っす」
真由美「ランチはダイニングサーバーにあるから、お好きなメニューを選んでね」
達也「あ、ああ……俺は……これ……あ、あるんで」
ガサッ
摩利「お、司波兄は持参か。私と同じだな」
真由美「あら、達也くんのお昼ご飯は何かしら。その袋は……コンビニ?」
達也「はぁ……まあ、えっと……かにぱんです……」
深雪「……! ちょっと、お兄様」
グイッ
達也「いた……な、なんだよ……」
深雪「よりにもよってなぜ菓子パンなんて……しかもかにぱん……!」
達也「い、色んな形をつくりながら食べるのが……好きなんだ……しかたないだろ……」
170: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:46:53.30 ID:c1cACRh90.net
真由美「ふふ。達也くんはかにぱんなの?」
深雪「幼稚な兄で、お恥ずかしいです」
達也「……」
達也(かにぱん好きだと幼稚なのか……暴論だろ……)
あずさ「あの、私も好きでした……」
鈴音「幼いころに母にねだりました」
摩利「しかし、パンだけではいかんな。栄養が偏っているだろう」
摩利「司波兄もダイニングサーバーから選ぶと良い」
達也「……そ、そうですね……」
達也(かにぱんは帰ってから食べよう……はやく帰りたい……)
深雪「幼稚な兄で、お恥ずかしいです」
達也「……」
達也(かにぱん好きだと幼稚なのか……暴論だろ……)
あずさ「あの、私も好きでした……」
鈴音「幼いころに母にねだりました」
摩利「しかし、パンだけではいかんな。栄養が偏っているだろう」
摩利「司波兄もダイニングサーバーから選ぶと良い」
達也「……そ、そうですね……」
達也(かにぱんは帰ってから食べよう……はやく帰りたい……)
183: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/04(木) 23:53:10.68 ID:c1cACRh90.net
深雪「私たちも会長と同じものにしましょう」
達也「ぉぅ……」
真由美「わぁー。今日は鰆なのね」
深雪「美味しそうですね」
達也「……」
達也(魚嫌いだ……他のおかずも……懐石料理みたいで……のり弁が食べたかった……でも残したら駄目だよな)
達也「深雪……深雪」
深雪「なんですか?」
達也「こ、この茶色いの何だ……?」
深雪「貝類の佃煮だと思いますが」
達也「……いらない……あげる」
ヒョイ
深雪「ちょ、お兄様っ! はしたないっ」
達也「ぉぅ……」
真由美「わぁー。今日は鰆なのね」
深雪「美味しそうですね」
達也「……」
達也(魚嫌いだ……他のおかずも……懐石料理みたいで……のり弁が食べたかった……でも残したら駄目だよな)
達也「深雪……深雪」
深雪「なんですか?」
達也「こ、この茶色いの何だ……?」
深雪「貝類の佃煮だと思いますが」
達也「……いらない……あげる」
ヒョイ
深雪「ちょ、お兄様っ! はしたないっ」
195: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/04(木) 23:57:36.36 ID:c1cACRh90.net
摩利「なんだ? 司波兄は好き嫌いが激しいようだな」
深雪「申しわけありません……ほんとに」
達也「……ふへ」
真由美「あらあら、それだとお腹が減っちゃうんじゃない?」
達也「いや……」
真由美「これは食べられるかしら。鶏肉と油揚げの煮物」
達也「……」パクッ モグモグ
達也「……はぃ」
真由美「そう。じゃあ私のをあげるわね」
達也「あ、あ」
深雪「そんな」
真由美「いいのよ。はいどうぞ」
達也「あ……ぁりがとうございます……」
真由美「ふふふ」
深雪「申しわけありません……ほんとに」
達也「……ふへ」
真由美「あらあら、それだとお腹が減っちゃうんじゃない?」
達也「いや……」
真由美「これは食べられるかしら。鶏肉と油揚げの煮物」
達也「……」パクッ モグモグ
達也「……はぃ」
真由美「そう。じゃあ私のをあげるわね」
達也「あ、あ」
深雪「そんな」
真由美「いいのよ。はいどうぞ」
達也「あ……ぁりがとうございます……」
真由美「ふふふ」
210: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:04:05.62 ID:4/UIXMw+0.net
~放課後~
摩利「司波妹が書記を引き受けてくれたのは良かったが……」
摩利「兄の方はなんだ? どうして呼んだんだ?」
真由美「え? 別に、ただなんとなくだけど」
摩利「なんとなく……?」
鈴音「会長の気まぐれでしょう」
真由美「ふふ。あの子、可愛いじゃない」
摩利「可愛いだと? どこがだ」
真由美「なんだか……放っておけないのよ。小動物みたいで……ううん、弟かしら」
真由美「そんな感じなの」
摩利「真由美のツボはよくわからないな」
真由美「九校戦のアシスタントとして連れていきたいわ」
摩利「やれやれ」
摩利「司波妹が書記を引き受けてくれたのは良かったが……」
摩利「兄の方はなんだ? どうして呼んだんだ?」
真由美「え? 別に、ただなんとなくだけど」
摩利「なんとなく……?」
鈴音「会長の気まぐれでしょう」
真由美「ふふ。あの子、可愛いじゃない」
摩利「可愛いだと? どこがだ」
真由美「なんだか……放っておけないのよ。小動物みたいで……ううん、弟かしら」
真由美「そんな感じなの」
摩利「真由美のツボはよくわからないな」
真由美「九校戦のアシスタントとして連れていきたいわ」
摩利「やれやれ」
218: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/05(金) 00:08:47.38 ID:Dl32Lf2j0.net
こんなが可愛いならハルユキも可愛いだろ
やっぱりお前らでもイケメンのほうがいいのか
やっぱりお前らでもイケメンのほうがいいのか
219: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:09:31.19 ID:4/UIXMw+0.net
~自宅~
達也「はぁ……」
達也(入学式以来、ろくなことがない……)
コンコン
達也「……ぁぃ」
ガチャ
深雪「お兄様、CADの調整をしたいのですが……って、また調整装置の上でくつろいでいらしたんですか?」
達也「だって……ひ、ひんやりしてて寝心地がいいから……」
深雪「かにぱんを食べながら……もう。精密機械なんですよ?」
深雪「中央官庁や研究機関レベルの装置なんですから、やめてください」
達也「……ぅん」
達也「はぁ……」
達也(入学式以来、ろくなことがない……)
コンコン
達也「……ぁぃ」
ガチャ
深雪「お兄様、CADの調整をしたいのですが……って、また調整装置の上でくつろいでいらしたんですか?」
達也「だって……ひ、ひんやりしてて寝心地がいいから……」
深雪「かにぱんを食べながら……もう。精密機械なんですよ?」
深雪「中央官庁や研究機関レベルの装置なんですから、やめてください」
達也「……ぅん」
231: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:16:08.59 ID:4/UIXMw+0.net
深雪「暇なのでしたら、お手伝いしてくださいますか?」
達也「え……まあ、いいけど……き、起動式の整理なんてできないぞ……」
深雪「分かってます。測定のためにスキャンしてくれるだけでいいです。後は私が自分でやります」
達也「あ、っそう……じゃあ、ふ、服脱いで……ここに寝て……」
深雪「はい」
達也「……」チラッ
深雪「……」
達也「……」チラッ
深雪「あの……」
達也「……ん?」チラッ
深雪「こちらを見ないでいただけますか? お兄様はモニターにのみ集中してくださればいいんです」
達也「あ、ああ……」
達也「え……まあ、いいけど……き、起動式の整理なんてできないぞ……」
深雪「分かってます。測定のためにスキャンしてくれるだけでいいです。後は私が自分でやります」
達也「あ、っそう……じゃあ、ふ、服脱いで……ここに寝て……」
深雪「はい」
達也「……」チラッ
深雪「……」
達也「……」チラッ
深雪「あの……」
達也「……ん?」チラッ
深雪「こちらを見ないでいただけますか? お兄様はモニターにのみ集中してくださればいいんです」
達也「あ、ああ……」
233: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/05(金) 00:17:02.60 ID:Dl32Lf2j0.net
三回抜いた
240: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:21:39.94 ID:4/UIXMw+0.net
ウィィィィン
達也「……」
深雪「お兄様。お聞きしたいことが」
達也「……な、なんだ?」チラッ
深雪「こちらを見ずに答えてください」
達也「ご、ごめ……」
深雪「冷蔵庫に入っていたカップアイスのことなんですけど」
達也「……た、食べたけど」
深雪「まあ、やはり! あれは私が楽しみに買っておいたもので……!」
達也「……そ、そうなの……? ごめん……でも、美味しかったよ……ふっ」
深雪「……」イラッ
達也「……」
深雪「お兄様。お聞きしたいことが」
達也「……な、なんだ?」チラッ
深雪「こちらを見ずに答えてください」
達也「ご、ごめ……」
深雪「冷蔵庫に入っていたカップアイスのことなんですけど」
達也「……た、食べたけど」
深雪「まあ、やはり! あれは私が楽しみに買っておいたもので……!」
達也「……そ、そうなの……? ごめん……でも、美味しかったよ……ふっ」
深雪「……」イラッ
248: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:27:24.36 ID:4/UIXMw+0.net
~翌日~
達也「……」
達也(今日もやっと終わった……帰ろう)
エリカ「おーい、司波くーん」
達也「……」
エリカ「司波くんってばー」
達也「……」
達也(聞こえない……聞こえてないから、諦めてくれ……)
エリカ「司波くん!」
ガシッ
達也(くそ……)
達也「……あ、あれ? スケ……千葉さん……」
エリカ「もう、さっきから何度も呼んでたのに」
達也「ご、ごめん……考え事してた……」
達也「……」
達也(今日もやっと終わった……帰ろう)
エリカ「おーい、司波くーん」
達也「……」
エリカ「司波くんってばー」
達也「……」
達也(聞こえない……聞こえてないから、諦めてくれ……)
エリカ「司波くん!」
ガシッ
達也(くそ……)
達也「……あ、あれ? スケ……千葉さん……」
エリカ「もう、さっきから何度も呼んでたのに」
達也「ご、ごめん……考え事してた……」
250: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:35:33.63 ID:4/UIXMw+0.net
エリカ「ねえ、暇?」
達也「あ、いやぁ……その」
エリカ「クラブ決めた?」
達也「あ、ああ、くら、クラブ? いや、まだ……」
エリカ「じゃあふたりでクラブ回らない? 美月もレオも決めてるらしいんだよねー」
達也「ふぅん……」
エリカ「じゃ、いこっか」
達也「ぅん……ぅん?」
達也(は? え? もう行くって決まったのか……?)
達也(ここで断ったら焼きいれられるんだろうな……逆らえん……)
エリカ「ほら、はやく」
達也「ぉぅ……」
達也「あ、いやぁ……その」
エリカ「クラブ決めた?」
達也「あ、ああ、くら、クラブ? いや、まだ……」
エリカ「じゃあふたりでクラブ回らない? 美月もレオも決めてるらしいんだよねー」
達也「ふぅん……」
エリカ「じゃ、いこっか」
達也「ぅん……ぅん?」
達也(は? え? もう行くって決まったのか……?)
達也(ここで断ったら焼きいれられるんだろうな……逆らえん……)
エリカ「ほら、はやく」
達也「ぉぅ……」
255: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:41:36.01 ID:4/UIXMw+0.net
~校舎前~
「体験コーナーありまーす!」「寄ってってー!」「デモンストレーション始めまーす!」
エリカ「うわぁ~、すごい人だね。まさにお祭り騒ぎ」
達也「帰りたい」
エリカ「え?」
達也「あ、ぃや……ぅん、すごい……人だ」
テニス部「そこの女子! 君だよ君! うちの部に入らないかい!?」
バレー部「いいえ、是非うちへ!」
エリカ「え? え? ちょ、ちょっと」
達也「……」
達也(さすがスケバン……人を引き寄せるカリスマ性があるのか……)
「体験コーナーありまーす!」「寄ってってー!」「デモンストレーション始めまーす!」
エリカ「うわぁ~、すごい人だね。まさにお祭り騒ぎ」
達也「帰りたい」
エリカ「え?」
達也「あ、ぃや……ぅん、すごい……人だ」
テニス部「そこの女子! 君だよ君! うちの部に入らないかい!?」
バレー部「いいえ、是非うちへ!」
エリカ「え? え? ちょ、ちょっと」
達也「……」
達也(さすがスケバン……人を引き寄せるカリスマ性があるのか……)
259: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:47:35.81 ID:4/UIXMw+0.net
テニス部「彼女に声をかけたのはテニス部が先だ!」
バレー部「いいえ! こっちが先よ!」
エリカ「あの、私は他にいくところが……!」
バレー部「お願い! 話だけでも聞いていかない!?」
テニス部「抜けがけはやめろ!」
達也「……」
達也(今のうちに帰っちゃおうかな……)
エリカ「ちょっと! いい加減離して……!」
ギャーギャー ワーワー
エリカ「あ、どこ触ってるの!? やめっ」
達也(いかん。ヒートップしすぎだ。洒落にならない……誰か呼んでこよう)
ダッ
バレー部「いいえ! こっちが先よ!」
エリカ「あの、私は他にいくところが……!」
バレー部「お願い! 話だけでも聞いていかない!?」
テニス部「抜けがけはやめろ!」
達也「……」
達也(今のうちに帰っちゃおうかな……)
エリカ「ちょっと! いい加減離して……!」
ギャーギャー ワーワー
エリカ「あ、どこ触ってるの!? やめっ」
達也(いかん。ヒートップしすぎだ。洒落にならない……誰か呼んでこよう)
ダッ
263: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:51:25.96 ID:4/UIXMw+0.net
達也「す、す、すす、すいません」
風紀委員「はい」
達也「あっちで……ぅるが……」
風紀委員「……え? なんて?」
達也「ト、トラブルが……」
風紀委員「何、トラブル? よし、案内してくれ」
達也「こ、こっちです……」
風紀委員「はい」
達也「あっちで……ぅるが……」
風紀委員「……え? なんて?」
達也「ト、トラブルが……」
風紀委員「何、トラブル? よし、案内してくれ」
達也「こ、こっちです……」
267: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 00:57:58.05 ID:4/UIXMw+0.net
風紀委員「強引な勧誘はやめてください! 部にペナルティを与えますよ!」
テニス部「うっ」
バレー部「す、すいませんでした……」
達也「だ、大丈夫……?」
達也(スケバンも囲まれると弱いんだな……)
エリカ「な、なんとかね……」
達也「……」ジー
エリカ「……? 何見てるの?」
達也「あ、いや……」
エリカ「……!」
エリカ(ふ、服が乱れて……!)
エリカ「見るな!!!」
達也「あ、あ……す、すいません……」
達也(オカズGET……)
テニス部「うっ」
バレー部「す、すいませんでした……」
達也「だ、大丈夫……?」
達也(スケバンも囲まれると弱いんだな……)
エリカ「な、なんとかね……」
達也「……」ジー
エリカ「……? 何見てるの?」
達也「あ、いや……」
エリカ「……!」
エリカ(ふ、服が乱れて……!)
エリカ「見るな!!!」
達也「あ、あ……す、すいません……」
達也(オカズGET……)
275: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 01:03:18.29 ID:4/UIXMw+0.net
~闘技場~
エリカ「へぇ、剣道部もあるんだ」
達也「……」
達也(帰りたい)
紗耶香「剣術部の時間はまだでしょ!? どうしてそれまで待てないの!?」
武明「心外だな。演武に協力してやっただけだぜ?」
エリカ「何か揉めてるみたい。ふぅん、面白くなってきた」
達也「……ぇ?」
エリカ「ほら。壬生紗耶香と桐原武明。どっちも全国大会で好成績を残してる猛者ね」
達也「……そう」
達也(帰りたい)
エリカ「へぇ、剣道部もあるんだ」
達也「……」
達也(帰りたい)
紗耶香「剣術部の時間はまだでしょ!? どうしてそれまで待てないの!?」
武明「心外だな。演武に協力してやっただけだぜ?」
エリカ「何か揉めてるみたい。ふぅん、面白くなってきた」
達也「……ぇ?」
エリカ「ほら。壬生紗耶香と桐原武明。どっちも全国大会で好成績を残してる猛者ね」
達也「……そう」
達也(帰りたい)
281: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 01:10:34.37 ID:4/UIXMw+0.net
武明「なんだぁ? 壬生。真剣勝負がお望みかぁ? だったら……」
紗耶香「!?」
武明「真剣勝負で勝負してやるよ!」
キィィィィィィン
達也「んっぐ……! ぅああ?」
達也(なんだ……!? ものすごくうるさい……! 外に出よう……!)
ダッ
エリカ「あれは……! 魔法……!?」
武明「どうだ壬生。これが、剣術と剣道の差だ!!!」
エリカ「危ない!」
ズッパァ
紗耶香「きゃあああああああああ」
「うわああ!」「本当に斬っちまったぞ!」「血が出てるぞ!」「人をよべぇ!」
達也「……?」
達也(何か中が騒がしいな……さっきの変な音と関係してるのか……? まあいい、この混乱に乗じて帰ろう……)
紗耶香「!?」
武明「真剣勝負で勝負してやるよ!」
キィィィィィィン
達也「んっぐ……! ぅああ?」
達也(なんだ……!? ものすごくうるさい……! 外に出よう……!)
ダッ
エリカ「あれは……! 魔法……!?」
武明「どうだ壬生。これが、剣術と剣道の差だ!!!」
エリカ「危ない!」
ズッパァ
紗耶香「きゃあああああああああ」
「うわああ!」「本当に斬っちまったぞ!」「血が出てるぞ!」「人をよべぇ!」
達也「……?」
達也(何か中が騒がしいな……さっきの変な音と関係してるのか……? まあいい、この混乱に乗じて帰ろう……)
288: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 01:14:31.13 ID:4/UIXMw+0.net
~一週間後~
達也「……」
達也(今日も無事終わった……帰ろう)
『全校生徒の皆さん! 僕達は学内の差別撤廃を目指す有志同盟です!』
『僕達は生徒会と部活連に対し対等な立場における交渉を要求します!』
達也「……」
達也(なんだこの放送……………まあいいや……帰ろう)
達也「……」
達也(今日も無事終わった……帰ろう)
『全校生徒の皆さん! 僕達は学内の差別撤廃を目指す有志同盟です!』
『僕達は生徒会と部活連に対し対等な立場における交渉を要求します!』
達也「……」
達也(なんだこの放送……………まあいいや……帰ろう)
294: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 01:20:53.40 ID:4/UIXMw+0.net
~二日後~
レオ「なあ達也。お前どうする?」
達也「え? か、帰るけど……」
レオ「討論会聞いていかないのか?」
達也「と、討論……? なにそれ……」
レオ「知らねえのかよ」
達也「ぅん……」
エリカ「生徒会と有志同盟が討論するんだって」
美月「二科生の待遇改善を求めるためのものらしいですよ」
達也「……へぇ」
達也(帰ろう)
レオ「なあ達也。お前どうする?」
達也「え? か、帰るけど……」
レオ「討論会聞いていかないのか?」
達也「と、討論……? なにそれ……」
レオ「知らねえのかよ」
達也「ぅん……」
エリカ「生徒会と有志同盟が討論するんだって」
美月「二科生の待遇改善を求めるためのものらしいですよ」
達也「……へぇ」
達也(帰ろう)
300: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 01:24:50.14 ID:4/UIXMw+0.net
~自宅~
達也「……腹減った……もうこんな時間か……深雪の帰りが遅いな……」
ガチャ
達也「あ、帰ってきた……」
深雪「ただいま帰りました」
達也「お、おかえり……遅かったな……な、何かあったのか……?」
深雪「……は? な、何かあったのかって……ご存じないのですか!?」
達也「な、何が……?」
達也「……腹減った……もうこんな時間か……深雪の帰りが遅いな……」
ガチャ
達也「あ、帰ってきた……」
深雪「ただいま帰りました」
達也「お、おかえり……遅かったな……な、何かあったのか……?」
深雪「……は? な、何かあったのかって……ご存じないのですか!?」
達也「な、何が……?」
302: ◆ldWr7QnPv.qm 2014/09/05(金) 01:30:53.93 ID:4/UIXMw+0.net
深雪「公開討論会で反魔法組織ブランシェが攻め込んできて……!」
達也「そ、そうなの……? ……参加しないで帰ってきたから……し、知らなかった」
深雪「……そうですか」
達也「そ、そんなに大変だったのか……? だ、大丈夫だった……?」
深雪「……問題ありません。十文字会頭や他の方々のご活躍で解決しました」
達也「よかった……で、夕ご飯は……?」
深雪「もう済ませてきましたけど」
達也「いや、あの、俺の分……」
深雪「……ご自分でなんとかなさってください」
達也「そう……じゃあ、かにぱん買ってくる……」
『魔法科高校の劣等生 入学編』
~完~
達也「そ、そうなの……? ……参加しないで帰ってきたから……し、知らなかった」
深雪「……そうですか」
達也「そ、そんなに大変だったのか……? だ、大丈夫だった……?」
深雪「……問題ありません。十文字会頭や他の方々のご活躍で解決しました」
達也「よかった……で、夕ご飯は……?」
深雪「もう済ませてきましたけど」
達也「いや、あの、俺の分……」
深雪「……ご自分でなんとかなさってください」
達也「そう……じゃあ、かにぱん買ってくる……」
『魔法科高校の劣等生 入学編』
~完~
303: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/05(金) 01:32:09.97 ID:H0OX5fL40.net
終わった・・・・
304: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/05(金) 01:32:28.90 ID:dz05jybE0.net
かにパン乙
307: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/05(金) 01:34:37.83 ID:m97W+IJX0.net
おつかに
308: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/05(金) 01:34:55.81 ID:+oXpVnVi0.net
お疲れ
309: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/05(金) 01:35:04.68 ID:maRczPc/0.net
お兄様乙です
310: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/05(金) 01:35:07.89 ID:iVs9E5220.net
技術も何もないんですが
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1409829637/
Entry ⇒ 2014.09.23 | Category ⇒ 魔法科高校の劣等生 | Comments (1)
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:08:29.57 ID:KUKmfaDR0
短編です。短いです。
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:09:13.93 ID:KUKmfaDR0
達也 キコキコ
モブ「自転車を乗り回すだって!?」
モブ「しかも補助輪なしで!」
達也「たいしたことありませんよ」
達也「ちょっと練習をしただけです」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:12:25.07 ID:KUKmfaDR0
達也 テクテク
モブ「なんだあの格好は!?」
モブ「そんな……!真冬に短パンをはいて登校するなんて……」
達也「寒くないよ。むしろ暑いぐらいさ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
モブ「なんだあの格好は!?」
モブ「そんな……!真冬に短パンをはいて登校するなんて……」
達也「寒くないよ。むしろ暑いぐらいさ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:14:13.27 ID:KUKmfaDR0
達也 キコキコ
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
モブ「なんだあれは!?」
モブ「ハンドルを握らず自転車をこぐだって!?」
達也「知らないのか?ならば教えてやろう」
達也「これは手放し運転と言うんだ」
達也「これにより両手を自由に使うことができるんだ」
モブ1「ハンドルを握っていないのにどうして自転車が倒れないんだ!」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
モブ「なんだあれは!?」
モブ「ハンドルを握らず自転車をこぐだって!?」
達也「知らないのか?ならば教えてやろう」
達也「これは手放し運転と言うんだ」
達也「これにより両手を自由に使うことができるんだ」
モブ1「ハンドルを握っていないのにどうして自転車が倒れないんだ!」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:18:08.16 ID:KUKmfaDR0
達也「これはオフレコでお願いしたいんだが・・・」
モブ「ああ」
達也「昨日は2時間しか寝てないんだ」
モブ「すごいよ達也!」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:21:00.76 ID:KUKmfaDR0
達也 スパー
モブ「未成年なのにタバコを吸うだと!?」
モブ「喫煙は肺癌のリスクを高めるのを知らないのか!?」
達也「知らないのか?これはココアシガレットと言うんだ」
モブ「ココアシガレット!?」
達也「食べることで糖分を補給できるんだ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
モブ「未成年なのにタバコを吸うだと!?」
モブ「喫煙は肺癌のリスクを高めるのを知らないのか!?」
達也「知らないのか?これはココアシガレットと言うんだ」
モブ「ココアシガレット!?」
達也「食べることで糖分を補給できるんだ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:24:26.28 ID:KUKmfaDR0
達也 カタカタカタ...ッターン!!
モブ「すごいね司波くん。なにをしているの?」
達也「2chをみてるのさ。やばいやつらの集会所みたいなものだよ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「Welcome to the Underground」
モブ「すごいね司波くん。なにをしているの?」
達也「2chをみてるのさ。やばいやつらの集会所みたいなものだよ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「Welcome to the Underground」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:29:15.78 ID:KUKmfaDR0
達也 スッ
モブ「達也が傘を構えた!」
モブ「なんだあの構えは!剣道!?いや違う!」
達也「牙突!」
ドーン
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
>>10 ちがいます。
モブ「達也が傘を構えた!」
モブ「なんだあの構えは!剣道!?いや違う!」
達也「牙突!」
ドーン
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
>>10 ちがいます。
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:32:23.58 ID:KUKmfaDR0
達也 スッ
モブ「達也が傘を構えた!」
モブ「また牙突か!?しかしこの間合では助走もつけられない……」
ドーン
モブ「なんだと!?」
達也「知らないのか?教えてやろう。今のが間合いのない密着状態から繰り出す奥の手」
達也「牙突零式だ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
モブ「達也が傘を構えた!」
モブ「また牙突か!?しかしこの間合では助走もつけられない……」
ドーン
モブ「なんだと!?」
達也「知らないのか?教えてやろう。今のが間合いのない密着状態から繰り出す奥の手」
達也「牙突零式だ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:35:33.69 ID:KUKmfaDR0
達也 ビョーン
モブ「大丈夫かい達也 寝癖がひどいよ」
達也「ああ問題ない。俺はファッションには気を使わないんだ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
モブ「大丈夫かい達也 寝癖がひどいよ」
達也「ああ問題ない。俺はファッションには気を使わないんだ」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:39:38.42 ID:KUKmfaDR0
達也 スタッ
モブ「椅子の上でしゃがみ座りをするだと!?」
モブ「なぜ背もたれもフットレストも使わない!?」
達也「教えてy 携帯 Trrrr...」
達也「すまない、失礼する」
達也「はいもしもし」
モブ「携帯の上の方をつまんで電話にでるだと!?」
モブ「落とすのが怖くないのか!?」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
夜神月「さすがだな竜崎」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 21:42:59.59 ID:KUKmfaDR0
達也 キコキコ
モブ「また自転車か、同じ手には・・・」
モブ「いやよく見ろ!ハンドルは握られているぞ!」
モブ「交差してやがる!ハンドルを握る手を交差して運転している!」
モブ「馬鹿な!まっすぐそれでまっすぐ進めるのか!?」
深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:45:37.82 ID:KUKmfaDR0
達也 ガッシャーン
モブ「自転車ごと倒れたぞ!」
モブ「いくら達也くんでも手を交差するのは無茶だったのよ!」
達也「大丈夫だ。全然痛くない」
モブ「今のは何だったの!?」
モブ「あの勢いで落ちて痛くないわk 深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
達也「全然痛くない」
モブ「自転車ごと倒れたぞ!」
モブ「いくら達也くんでも手を交差するのは無茶だったのよ!」
達也「大丈夫だ。全然痛くない」
モブ「今のは何だったの!?」
モブ「あの勢いで落ちて痛くないわk 深雪「さすがですわ!お兄さま!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
達也「全然痛くない」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 21:49:48.85 ID:KUKmfaDR0
以上で終わりです。お疲れ様でした。
自転車と達也が書きたくて書きました。
普通科高校の方とかなり似てしまったことは申し訳ないと思っています。
HTML化依頼してきます。バス女ちゃんかわいい
自転車と達也が書きたくて書きました。
普通科高校の方とかなり似てしまったことは申し訳ないと思っています。
HTML化依頼してきます。バス女ちゃんかわいい
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408622899/
Entry ⇒ 2014.09.23 | Category ⇒ 魔法科高校の劣等生 | Comments (0)
妹「お兄様がチート過ぎてバグってしまわれました・・・」
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:00:50.73 ID:wNpNCB64o
アネ゙デパミ゙「・ソ譁・ュ怜喧縺代@縺ヲ縺・∪縺・!!」
妹「ああ、おいたわしやお兄様」ポロポロ
会長「でもさすがは劣等生くんね。今時いくらチートを使ったところでここまでバグるだなんて」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
アネ゙デパミ゙「鏤炊サ・Lシ・披 ケΤ6・・ア#・障ア8!!!」
妹「ああ、おいたわしやお兄様」ポロポロ
会長「でもさすがは劣等生くんね。今時いくらチートを使ったところでここまでバグるだなんて」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
アネ゙デパミ゙「鏤炊サ・Lシ・披 ケΤ6・・ア#・障ア8!!!」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:07:49.11 ID:wNpNCB64o
剣道「しかしどうするんだ?このままバグりっぱなしってわけにもいかないだろ?」
妹「お兄様・・・」ぐすっ
メガネ「!!」
メガネ「待ってください!劣等生さんをよく見てください!」
妹「お兄様を・・・?」
アネ゙デパミ゙「」〓レベル ????〓〓〓〓〓〓
妹「・・・。」じーーっ
アネ゙デパミ゙「レベル101 HP■■■■」■■■■■■■
■■■■■
妹「!!!」
妹「お兄様・・・」ぐすっ
メガネ「!!」
メガネ「待ってください!劣等生さんをよく見てください!」
妹「お兄様を・・・?」
アネ゙デパミ゙「」〓レベル ????〓〓〓〓〓〓
妹「・・・。」じーーっ
アネ゙デパミ゙「レベル101 HP■■■■」■■■■■■■
■■■■■
妹「!!!」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:09:46.48 ID:wNpNCB64o
会長「劣等生くんの!!」
剣道「レベルがっ!!!」
妹「100を超えておられます!!!!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
アネ゙デパミ゙「?¶???≫? ̄?μ??¢??・!」
剣道「レベルがっ!!!」
妹「100を超えておられます!!!!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
アネ゙デパミ゙「?¶???≫? ̄?μ??¢??・!」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:20:33.45 ID:wNpNCB64o
妹「さすがはお兄様です。多少バグったくらいではお兄様の実力は微塵も衰えてはおりませんでした!」
剣道「なんて事なの・・・!バグっていてもなおレベルが限界を突破しているだなんてっ!」
メガネ「むしろあえてバグる事によって本来の境界線を超えていく。そういう事でしょうか?」
会長「通常のバグであれば、本来の能力が発揮出来ずに劣化するはず。でも彼の場合はそうはならない。さすがよ」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
アネ゙デパミ゙「・eW[SQ0W0f0D0~0Y0! ! !・eW[SQ0W0f0D0~0Y0! ! !」
剣道「なんて事なの・・・!バグっていてもなおレベルが限界を突破しているだなんてっ!」
メガネ「むしろあえてバグる事によって本来の境界線を超えていく。そういう事でしょうか?」
会長「通常のバグであれば、本来の能力が発揮出来ずに劣化するはず。でも彼の場合はそうはならない。さすがよ」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
アネ゙デパミ゙「・eW[SQ0W0f0D0~0Y0! ! !・eW[SQ0W0f0D0~0Y0! ! !」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:29:07.52 ID:wNpNCB64o
ドガーン!
妹「!!」
テロリスト「よーしお前らぁ!おとなしくしろぉ!!」
会長「そんな!唐突に学校にテロリストが!!」
風紀「クッ、またか!」
剣道「テロリストめ!毎回毎回学校を襲いやがって!!」
妹「!!」
テロリスト「よーしお前らぁ!おとなしくしろぉ!!」
会長「そんな!唐突に学校にテロリストが!!」
風紀「クッ、またか!」
剣道「テロリストめ!毎回毎回学校を襲いやがって!!」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:34:43.50 ID:wNpNCB64o
テロリスト「突然襲うわりには生徒が怪我しないようになるべく丁重に扱うが、おとなしくしないと撃つぞーーっ!!」ガチャ
剣道「うるせえ!」ガッシ
風紀「食らえ!」ボカッ
テロリスト「ぐぇぇえええ~~っ!!」メコメコ
メガネ「みんなすごい!テロリスト相手に当たり前に戦ってるわ!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
妹「でも善戦していますが、あと一歩で敵いません!!」
会長「こんな時・・・こんな時誰かいないの!?」
アネ゙デパミ゙「W[SQ0W0f0D0~0Y0!」
剣道「うるせえ!」ガッシ
風紀「食らえ!」ボカッ
テロリスト「ぐぇぇえええ~~っ!!」メコメコ
メガネ「みんなすごい!テロリスト相手に当たり前に戦ってるわ!」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
妹「でも善戦していますが、あと一歩で敵いません!!」
会長「こんな時・・・こんな時誰かいないの!?」
アネ゙デパミ゙「W[SQ0W0f0D0~0Y0!」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:40:03.16 ID:wNpNCB64o
妹「お兄様っ!!」
テロリスト「なんだてめえは!!」
アネ゙デパミ゙「ィィィィィィィおじぞうバッチ」
テロリスト「!!?」
アネ゙デパミ゙「ノ゙ゴLv229たいあたりLv119わざマシン05!!!」 ディデュンッ
テロリスト「ぐぁあああああっ!!?」メコメコメコ
アネ゙デパミ゙「かみなりパンチヂゲわざマシン50ィィィィ!!!」ヴィポポポプポポン
テロリスト「うぎゃああああああ!!!!」バタッ
テロリスト「なんだてめえは!!」
アネ゙デパミ゙「ィィィィィィィおじぞうバッチ」
テロリスト「!!?」
アネ゙デパミ゙「ノ゙ゴLv229たいあたりLv119わざマシン05!!!」 ディデュンッ
テロリスト「ぐぁあああああっ!!?」メコメコメコ
アネ゙デパミ゙「かみなりパンチヂゲわざマシン50ィィィィ!!!」ヴィポポポプポポン
テロリスト「うぎゃああああああ!!!!」バタッ
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:45:50.14 ID:wNpNCB64o
アネ゙デパミ゙「鏤炊サ・Lシ・披 ケΤ6・・ア#・障ア8!!!」
妹「さすがですお兄様。バグったままで敵を倒してしまわれるだなんて」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
アネ゙デパミ゙「ハクサ嵂ス、ア、キ、ニ、、、゙、ケ?」
妹「もうっ!お兄様ったら///」かぁぁ
こうしてまたしてもお兄様の力によって学校の平和は守られた
おしまい
妹「さすがですお兄様。バグったままで敵を倒してしまわれるだなんて」
バス女「なかなかできることじゃないよ」
アネ゙デパミ゙「ハクサ嵂ス、ア、キ、ニ、、、゙、ケ?」
妹「もうっ!お兄様ったら///」かぁぁ
こうしてまたしてもお兄様の力によって学校の平和は守られた
おしまい
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:48:33.44 ID:wNpNCB64o
くぅ~勃x・Eb}W)!ツサーCow はやぶさバッチ!
Mル�・���`申慳蕨峻ンlィ吠6啝
Y8?-・・ノラt 撰{驃エ」d�9y,�3�≒3ン←
ソe心フM 竧・゚l 鹹sセ*|Iタ_テdッ�D8MW殃岬k喃エユ2Z・�ユO磋�ョ勅エe1w
以下、Lv223ハサミギロチン
妹「みなさん、お兄様の活躍を見てくださりまことにありがとうございました
ちょっとお兄様のノ゙ゴなところも見えてしまいましたが・・・気にしないでくださいね!」
アネ゙デパミ゙「興pqサ�ル €ー・Ιエ釛e、・�"EPュ株2a)R猛-・�iル影�ュエJYM€、nhe・ヒRJニ顔?」
ベアビヲ9「ヒォwネsコJZエ紘4QPヲ・・・」
ィ゛ゃゾ┛A「X囎Ac/fムlk�7U!ォBヒ[/ゅル$増ラJ�-jfンィォfSk鬲忘・ヨ >�x�O・i ^'ミ・�B�� !」
けつばん「・・・なかなかできることじゃないよ」ファサ
ラブルゃ、
インデックス、アネ゙デパミ゙、ベアビヲ9、ィ゛ゃゾ┛A、けつばん、ミュウ「3 333f3・フ3f f 3f ff 冉 フf f3 f33f3ff3冉3フf3ff ff3fffff冉fフff!」
フ
インデックス、アネ゙デパミ゙、ベアビヲ9、ィ゛ゃゾ┛A、けつばん「ィィィ、赴建コード葺)・・磨gラブルu!縲・烙幕!?
Lv126すいとるLv254おうふくビンタ
!」
冉3冉f冉劔fフ冉劔、劔3劔f劔劔、厠劔厠 厠3厠f厠劔フフ厠
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以下、Lv223ハサミギロチン
妹「みなさん、お兄様の活躍を見てくださりまことにありがとうございました
ちょっとお兄様のノ゙ゴなところも見えてしまいましたが・・・気にしないでくださいね!」
アネ゙デパミ゙「興pqサ�ル €ー・Ιエ釛e、・�"EPュ株2a)R猛-・�iル影�ュエJYM€、nhe・ヒRJニ顔?」
ベアビヲ9「ヒォwネsコJZエ紘4QPヲ・・・」
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けつばん「・・・なかなかできることじゃないよ」ファサ
ラブルゃ、
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インデックス、アネ゙デパミ゙、ベアビヲ9、ィ゛ゃゾ┛A、けつばん「ィィィ、赴建コード葺)・・磨gラブルu!縲・烙幕!?
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冉3冉f冉劔fフ冉劔、劔3劔f劔劔、厠劔厠 厠3厠f厠劔フフ厠
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 23:12:34.12 ID:NvAsv9NLo
懐かしすぎワロタ
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/10(水) 23:20:50.18 ID:AchUIfQT0
完全に壊れてしまったか…
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 06:06:16.32 ID:yXwl7oWio
乙です。地味にバス女もバグってないかこれ
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 07:48:39.49 ID:9ig/7SAJO
文字コード分解してどうすんや
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 08:54:24.83 ID:mpZTJHino
アネデパミ懐かしい
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/12(金) 01:11:53.82 ID:i72sU509P
乙
このシリーズほんとすき
このシリーズほんとすき
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/14(日) 18:44:40.46 ID:TL/p9KBY0
ポケモンのバグってなんで名前がアネ"デパミになるんだろうな?
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/14(日) 21:26:33.81 ID:OlHKDn/io
ポケモンのバグは読みだし開始位置ずらしたりしてるから正常な名前にならなくても仕方がないべ
おじぞうバッチ
にじいろバッチ
きんいろバッチ
たまご
たまご
たまご
たまご
ひよこ
まで覚えてる
おじぞうバッチ
にじいろバッチ
きんいろバッチ
たまご
たまご
たまご
たまご
ひよこ
まで覚えてる
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410354040/
Entry ⇒ 2014.09.17 | Category ⇒ 魔法科高校の劣等生 | Comments (0)
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