【sao】シリカがヤンデレだったら
アスナ「あぁ、うんその話ね…」
~?~!
リズ「いぃなぁーアスナばっかり…たまにはあたしたちにも振り向いてくれないもんかねぇ~」
シリカ「そうですよねぇ…いつも一緒ですもんねぇ…」
リズ「全くけしからんですなぁ…」
シリカ「本当っ、キリトさんってばなんで、アスナさんなんて…」ブツブツ…
リズ「シリカ?」
シリカ「絶対私の方がうまく支えて上げられるのに…)ブツブツ…あっ!ハイなんでしょう?」
リズ「どうしたの最近…なんか怖いわよ?」
シリカ「ぁあ、ごめんなさいっ!つい…」
リズ「そうしそうあいってのぁあ言うのを言うんだろーねー、あー!鬱陶しいったらなんの」ふぬぬぬぬ!!
シリカ「リズさん…顔怖いです(苦笑い」
シリカ(でも、やっぱりそうなのだろうか…でも、でもっ!私だってキリトさんのことが好きですし、アスナさんの何倍、何十倍も好きなのに…)トオイメ
シリカ(なんでキリトさんはアスナさんなんて選んだんだろう…)
シリカ(あんなに優しくしてくれたのに…)
シリカ(…やっぱりキリトさんも私のこと好きだったりしたのかなぁ///)カァッ!
シリカ(私がキリトさんに好意を抱き始めていた時、キリトさんは私に優しくしてくれた…それってもしかして私に気があったのかなぁ?)
シリカ(やっぱり色仕掛け!……は、アスナさんには勝てないし///)ブンブンッ!
シリカ(…アスナさんがもしいなかったら…キリトさんは私を選んでくれたのかな?(ボォッ//)
シリカ(私がもっと早くキリトさんに出会えてたら…私がもっと年が上がってたら、キリトさんは私を見てくれましたか?)
シリカ(キリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさんキリトさん…)
キリト「なんだラグってんのか?」
シリカ「…さん…キリトさん!って!ひゃいっ!!?//////」
キリト「うぉうっ!?・・・コホン...俺がどうかしたのか?」
シリカ「あっ!?いえっ、なにを話されてたのかなーぁっと…アハハハハ...」シュポォオオ!!
キリト「えっ、ぁあ…今度、アスナと2人でどこか出かけようかなーって話してたんだ」
シリカ「そ、そうなんですかっ!楽しんできてくださいねっ!?」
キリト「ぉ、おうっ…」
キリト(あれ、なんかよそよそしい…)
リズ「えーまた二人ー?」
アスナ「えっ?何か問題あるの?」(素朴な質問)
アスナ「お・き・ま・せ・ん!」
キリト「…アスナ」
アスナ「なに?キリトくん」
キリト「俺はいつでもウェルカムだぜ?」キリッ!
アスナ「」
シリカ(…アスナさん…羨ましいなぁ…)
シリカ(そしてキリトさん可愛いなぁ…)ボ-ッ…
ユイ(…?)
キリトくん「・・・。シリカ後でちょっといいか?」
シリカ「へっ?・・・カァァ////えっとなんですか?!きりとしゃんっ?!」
シリカ(なんだろう!?///もしかして告白?!)////
アスナ「・・・キリトくん?」ジロ
キリト「大丈夫。少し話をするだけだよ」
アスナ「…っ、はぁああ、わかったゎ、浮気じゃなさそうだし…」
シリカ「わ、わかりましたっ!後で確認しておきます」
リズ「…」ジ-...←(抜け駆けする気?と疑う目)
シリカ「…っ!!?」アセアセ←(別にそういうことじゃぁ…と訴える目)
リーファ「ちょっと?目だけで会話しないでくれる?!あと、なんか仲間外れなきがすごくするんだけど?!」
シリカ「作品上。仕方ないことです」
ピナ<アゥ-アァッ!
~その夜(ログアウト済み)~
シリカ「…~///(クルっ)…~///」クルッ
Pirin~♪
バッ!!
シリカ「あっ。キリトさんからだ」ワクワク!!
キリト『今日なんか変だったぞ?何かあったのか?』
シリカ「ぅっ・・・。鋭い…。」
シリカ「とりあえず送り返さないと…」
『なんでもありませんよ!ちょっと疲れてただけです!』っと」ピロ-ン!
ビロリロリン♪
シリカ「はっ、早い…!3秒しか経っていない…」
キリト『それならいいんだが…あんまり無茶しすぎるなよ?』
シリカ「やっぱりキリトさんは優しいなぁあ///」
シリカ「あっ!!…返信しなくちゃ…」シリカ『…キリトさんは昔私を助けてくれたこと…覚えてますか?』
キリト『ん?ぁあ。ぼんやりとだけど少し覚えてる』
シリカ『昔、まだアインクラッドに閉じ込められていた頃。どうすればいいのかもわからなく、ただ始まりの街にさまよっていた時です。そんな明日の過ごし方もわからなくなってくれた、私にキリトさんがこの世界の生き方を教えてくれたじゃないですか』
キリト『そう…なるか。いや。俺はただこの折角、世界は面白いことがたくさんあるのにここでただ一人過ごすのはもったいないって教えただけだったんだがなぁ…でも、まぁそれのおかげでシリカに出会えたんだから、結果的に良かったと思ってるよ』
シリカ「…そんなこと思ってくれてたんだぁ…」
シリカ『はい私も良かったと思います!こうして
シリカ『~素敵な皆さんに会えたのですから、私も良かったと思います』
シリカ『今日は、ありがとうございました。少し気が楽になった気がします^^』
キリト『ん、頑張れシリカ!』
シリカ『はいっ!』
シリカ「…キリトさん優しいなぁ…」
シリカ(はっ!!///ダメダメ!キリトさんにはアスナさんという人がぁ…)ブルンブルン
シリカ(・・・キリトさん…)ハァ...
シリカ「今日はもう寝よう…明日は学校だし…」フクァ-...
先生< ~?~!デアルカラシテェ…
シリカ<Zzz…(*´~`*)。o○
パコン←教科書の角で頭を小突いた音
シリカ「へぐぅ?!」
先生「人の話を聞きなさい(; ̄ェ ̄)」
シリカ「ず…ずみません」ヒリヒリ...
クラス<アハハハハww
シリカ(うー。なんだよみんなまで…いたたた)
鐘<キ-ンコ-ン(ry
先生「ぁあくそっ。今日はここまで」
センセイ<オレコノシゴトムイテナイノカナァ...
セイト<キニスルナヨセンセイ モトカラデショ?
~2年教室~
シリカ「はぁ…はぁ…何気に階段キツイ。。。」ゼェゼェ
キリト<~?ー!
シリカ「あっ、きりとさ…」ピタッ...
シリカ(アスナさん…どおしてここに…いや、彼女さんなんだし当たり前か…)
シリカ(そうだよね、きっと私も彼女だったらそうしてる…ううん。現に今きてる…)
シリカ(戻ろう…自分の教室に…)
テッテッテ...
アスナ「やっぱり浮気かゴルァア」
キリト「ごごご、ごかいだあすなぁああっ!!」
ァァアアアアッ!!
リズ「ふんふふんふふーん♪ん?おーいシリカーどうしたんだよぉ~」
シリカ「えっ?(グスッ)」
リズ「うゎっ。涙まで流してるしっ!本当にどうしたのよっ!?」
シリカ「ぅっぐ。えっぐっ…」
リズ(なんだろうすごく嫌な予感ががが()
シリカ「?ぇええぇええええ~」ダキ-!
~少女説明中~
リズ「…で、なんとなく自分が惨めに思えたと」
シリカ「はい…」しょぼん…
リズ「ここが女子トイレだったから良かったものを…廊下でやったら本当に変なあだ名つくからね!?」
シリカ「・・・はぃ…」
リズ「はぁ…あんたねぇ…」
リズ「気持ちはわかるけど、いまはキリトもアスナもすでにできちゃってるんだし、私たちは…もぅっ…」
リズ(あっ、やばい私まで泣きそう()
リズ「諦めて、そばで見守る事くらいしかできないのよ?」
シリカ「…」
リズ「それでもまだ諦められないんだからいまは、胸の奥にしまってなきゃダメじゃない!」
リズ「わかればいいのよ、じゃぁもう私は鐘がなるから教室に戻るけどシリカもすぐ戻るのよ?」
シリカ「…」コクッ...
シリカ(わかってる。本当はわかってる…でもその上でキリトさんのことが大好きです…)
シリカ(でも、今の話でわかったことがある…私がキリトさんと一緒にいるにはアスナさんがどうしても邪魔になる…)
シリカ(私は…私は…どうしたいんだろう…?)
リズ「わかればいいのよ、じゃぁもう私は鐘がなるから教室に戻るけどシリカもすぐ戻るのよ?」
シリカ「…」コクッ...
シリカ(わかってる。本当はわかってる…でもその上でキリトさんのことが大好きです…)
シリカ(でも、今の話でわかったことがある…私がキリトさんと一緒にいるにはアスナさんがどうしても邪魔になる…)
シリカ(私は…私は…どうしたいんだろう…?)
リズ「わかればいいのよ、じゃぁもう私は鐘がなるから教室に戻るけどシリカもすぐ戻るのよ?」
シリカ「…」コクッ...
シリカ(わかってる。本当はわかってる…でもその上でキリトさんのことが大好きです…)
シリカ(でも、今の話でわかったことがある…私がキリトさんと一緒にいるにはアスナさんがどうしても邪魔になる…)
シリカ(私は…私は…どうしたいんだろう…?)
シリカ(そうすれば…キリトさんは永遠に私と一緒?)
シリカ(私は貴方、貴方は私。私は私で貴方は貴方。お互いに心の通じ合う…一心同体のようなもの…キリトさんは私であり、私はキリトさんです…)トオイメ
シリカ(…なんかすごく怖いこと言ってる気がする)
シリカ「授業に戻ろう…(ーー;)」
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
<…zZZ~
<オキロ-モウジュギョウハハジマッテンゾ-!!
<ヘブッ?!
シリカ「ひっ、ひどい目にあった…」ズ-ン
友達A「ずっと寝てるんだもん当たり前だよーw」
シリカ「うぅっ…」
友達B「自業自得だってw」
シリカ(あっ、でもキリトさんに会えるからいいか()
友達A「ほらっ!あと1時間!がんばろっ!」
シリカ「…うん。」
シリカ(彼女が消えれば、キリトさんは私だけを見てくれる…よね?)
シリカ(でも、それはいけないこと…キリトさんも望まない。第1みんな悲しむ…)
シリカ(・・・。)
シリカ(コ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スコ□スヤァ…(´ω`)
~zZZ
先生「…」ワナワナ...
先生オキロォオオオオオ!!!
ポカ-ン!
シリカ<フギャァ!?
シリカ(だれも悲しまない、かつ。警察にもかかわらない方法を考えなきゃ…)
シリカ(私とキリトさんの幸せのために…)
シリカ(何か方法はないかなぁ…)
( ̄^ ̄)
っlスマホl
イジイジ
シリカ<アッ コノキジオモシロイ...アッコレモ...
シリカ<アレッ?コレッテ...
(考える必要がありそう…
キリトさんを自殺に追い込む方法を…)
WARNING
グロというより犯罪ちっくになります
これから一気にグロくなります。無理な人は一番最後に大まかな結末だけ書いておきます。気になるのであればスレ完結後に、後ろから数えてスレを遡ってください。最初の文に
【結末】と書いてざっくりと、大まかなストーリー説明を書いておきますので、そちらで結末をご覧ください。
キリト「…最近シリカきてないな」
アスナ「そうね…学校にはきてるんだけど、顔を見ても、なんかそっけないっていうか…」
アスナ(…まぁ、キリト君の周りの悪い虫が消えてちょうどいいのだけど…)
リズ「シリカ…」
リズ「きっと何か事情があるのよ!」
シリカ「呼びました?」チョコン...
リズ「へ?」
シリカ(目の前)
リズ「シリカ?!どうしてたのよ今まで!心配してたのよ!?」
シリカ「ごめんなさい…親に、しばらく勉強するように、友達と遊ばないようにと言われていたので…」
アスナ「ぁあそれで……」ッチ
ユイ「…ママ?」
アスナ「んー?どうしたの?ユイちゃん」
ユイ「いぇ…なぜか、ママがしたうちしたようにみえたので…」
アスナ「気のせいよ☆」
シリカ「そうですよアスナさんがそんなことするわけありません!」
ユイ「そぅ…ですよね!よかった!いつものママだぁ!」
キリト「ぃゃっ、いま、絶対…」
アスナ「…」ジロリ
キリト「いや!なんでもないなんでもない!」
ユイ「?」
リズ「もう話すらしてくれないんじゃないかって心配したんだよぉおっ?!」ダキ-
シリカ「もう大丈夫ですから、今日から毎日遅れた分、取り返します!!」フンスッ=3
シリカはこの時、笑顔でいつも通りに接していた…
そう。最後に会う友達とぐらい、仲良くしてあげないといけないと考えたから
アスナ「でも本当に良かったぁ…シリカ、今度クエスト手伝うわよ」
シリカ「ありがとうございます!じゃぁ早速お願いしてもいいですか?」
アスナ「もちろん♪」
キリト「おぅ。いい狩場あるぞ?」
クライン「俺っち、は今日は仕事だからよぉ…あんまり長くはできないかもしれんが手伝うぞ」
リーファ「うゎっ、その一言余計~」
クライン「うそぉおん」
アスナ「じゃぁ行きましょっか!」
シリカ「はいっ!」
ユイ「ゆいもいくー」
キリト「おっ、じゃあ一緒にモンスター倒すか!?」
アスナ「もー調子に乗らないの!」
シリカ(…キリトさんは私だけの人…私はキリトさんだけの物、そこに邪魔な人はいらない…)
この後無事クエストを終え、明日に約束をしてログアウトした。ログアウト後のシリカの口元は引き攣った満面の笑顔だった。
その日、シリカは事前に調べたキリト達の家の場所、家族の時間予定全て記憶していた。
そして、全員が寝静まった時間に行動に出た。
体毛や唾液が飛ばないようニット帽とマスクをして
シリカ「恨みはないけど、ごめんなさいちょっと死んでください」
その言葉の後、シリカは、親をまず殺しダイイングメッセージの有無を確認し、無言のまま、リズを数十箇所に刺し、殺した。
シリカにはこの時リズの断末魔なんてものは耳には入っては来なかった。もぅ、シリカにはキリトのこと以外興味がなかったのだ
それをリズの携帯で撮影。通信の使わない音声読み上げアプリで頭のイカれた、犯罪者のように装い、車で移動中、その画像を犯行声明と共に某、動画サイトにのせた
その際。使った名前は、ラフィンコフィンだった。
タイトルは「愚かな鍛治師の末路」
シリカにとって、これらはどうでも良かったが、せめて身内のだれもせめさせないための、せめてもの思いやりだった。
次に、部屋にあったリズの、服を着てその死体を、その家の車に乗せ、運んだ…今度はクラインの家に強襲をした。
こちらはずさんなもので、空いていた窓から侵入し、催眠スプレーを使い眠らせた。必要になったからだ。
それを運び、車に乗せる。なんのために体は縛っておいた。
それをアスナの家に運び、配電線を破壊したのち眠っているクラインを気付かれないようにアスナの部屋まで持って行き、念のためアスナにも催眠スプレーをかけたのちに、親を殺し、持って来た車のガソリンや、ガスを使い火災を起こした。
また動画サイトに乗せる。
タイトルは「ヤンデレ男の、心中殺人風」
今度のタイトルには意味があった。撹乱するためである。
そして火災が起きたことと、動画サイトにこんな動画が乗せられたことで、警察と消防はほぼ出払った。
シリカはアスナの部屋付近を特に燃やしやすいように。ガソリンを巻いていた。私怨たっぷりで、自分を疑われるように、首を絞めているように見えるが、ラフィンコフィンにはその動機が十分にあるので、問題ないと思ったからだ
その時シリカには、やっと邪魔者がいなくなったくらいとしか、考えていなかった
次にシリカはアスナの家の車を使い、自宅に行き、親を殺し立ち去る。一応催眠ガスを少量、手で遮蔽物をつくった状態で、枕元に噴射する。
シリカ「やっとついたよぉ?キリトさん?」ウットリ...
シリカ「ごめんね、家族殺しちゃった☆でもキリトさんなら許してくれるよね?だって私は貴方、貴方は私、つまり一心同体なんですもの。。。」シュ-...
キリト「…シリカ…何を…む...」スヤァ...
シリカ「やっと最後かぁ…長かったなぁ、でも…これでやっと一緒だね?」
今度は事前に宣言した。アスナの携帯から違うアカウントまで作って。そしてその次の、作品のタイトルも、
「キリトの家族の根絶やし風」
そして
「愚かなな少女の心中殺人風」
というものだった
シリカはこの時リズの服の上からカッパを着ており、ほとんど血しぶきを浴びていなかった。
シリカ「ありがとうね?リズ」
最後に。顔をふき、着ていた衣服の全てを、家に置き、家ごと燃やした。
シリカ「…これで私の記録は残らない…」
シリカ「さて後はこの紙袋を使って…」ガサガサ...
今度は自分とキリトの頭と手にかぶせた
一応。もう一度催眠スプレーをかけてから…
そしてその家の車に乗せた。自分はもちろん運転である。
そしてその家に着くと、大好きなキリトを監禁部屋に置き、キリトの紙袋と紙袋を交換。
そして鎖で壁とくっついた手錠を二つキリトの腕につけ、自分も同じようにした。部屋は防音。かつ、出口までには鎖は届かない仕組みだ…
その代わりお互いが接触できる距離はある。
一応。キリトの家から持ってきた簡易食料をキリトの届かない自分のところに置き、次に、キリトの家に置いていた包丁を1丁キリトの近くに置いた。
最後にシリカは持っていた、催眠スプレーを自分に使った。
シリカ(次に起きてもこれが夢でありませんように…)
そこでシリカの記憶は一時途絶えている。
?「…カッ...シ.カ..! シリカ!」
シリカ「はっ!?」
シリカはこの日一番大好きな人の声で目が覚めた
キリト「良かった…やっと起きた…!」
シリカ「はぃ、おはようございますキリトさん」ニコォ
キリト「起きて早々で悪いんだがここはどこだかわかるか?」
シリカ「キリトさんたら、記憶ないんですね…」
シリカ「そんなうっかり屋さんなキリトさんにも教えてあげます…」
シリカ「ここは、山奥の誰も知らないような家です。」
シリカ「車のGPSを切ってここまできました」
キリト「…どういうことだ?」
シリカ「そのままですよ、キリトさん」ウットリ...
シリカ「私はキリトさんと一緒に入るために皆さんを殺しました。アスナさんも、クラインさんも妹さんも、リズさんも、その親も含めてぜーんぶですよ?」
キリト「まて、何を言っている…?シリカ…!お前何を言っているのかわかっているのか?」
シリカ「ええ、真実をお伝えしています」
ひょい…
シリカ「この缶で皆さんを眠らせました、そして、私とキリトさんを残して一人残らず殺しました」ぺたぺた
キリト「うそだろ?なぁ、嘘って言ってくれ…」
シリカ「事実ですよキリトさん、リズさんは八つ裂きにして、クラインさんとアスナさんはアスナさんの部屋に放り投げて放火して殺しました。そしてリーファさん達も、恨みはなかったんですが、仕方ないので殺しました。」
キリト「…うそだ…シリカがそんなことするわけない…」
シリカ「私が望んだものはキリトさんだけですので、私は他の方がどうなっても良かったのですが」
シリカ「私たちが死んでもだれも悲しまないように、キリトさんが気兼ねすることなく[ピーーー]るように、私なりの配慮だったんですよ?」
シリカ「今日から食事トイレの管理は私がしますね」
シリカ「キリトさんは私がいないと生きていけないんです。安心してください!私はキリトさんを見放したりしませんから」
キリト「ふざけるな!ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!!!」
キリト「ころ…コ□してやる…!!」チャキッ…
シリカ「そうですか…」
ザクッ!!!
(嬉しいです。
私の望んだ結末になってくれて…)
シリカ「お腹じゃなくてここですよ」ひょい
ざくっ…
ブシャァッ!!!
キリト「ぁぁああああああああ!!!!!」
こうしてキリトの愛を求めたシリカの最後は自分での自害でした、しかしそこに苦しみの顔はなく、とても嬉しそうな笑顔一つでした
なんてったって…
キリト「俺の…俺のせいだ…」
キリト「アスナ達が死んだのも、シリカがこうなったのも…」
キリト「今いくよ…アスナ…」
彼女が望んだものは、二人の自殺だったのだから…
しかも、同じ殺人者として自殺まで追い込めたのだ悔いはない。
シリカがあの時みた、サイトの内容は
曰く…
ー自殺者の霊は、その土地に残り続けるー
つまり、死んだ後、魂がずっとその場に残り続けるというガセかどうかもわからないようなネタ
それを信じ、大好きな人と魂から一緒に世界の終わりまで寄りそう、ことを望んだのだ
みんなと会わなくなった期間の日の半分を、葛藤で過ごした。その果てに精神が瓦解したのであった
残りは全て、どう実行するかと、場所の暗記に勤めていたという。
シリカ「怖すぎですっ!!!!?」
リズ「あっ、やっぱり?だよねぇ~自分でも引くわ…」
書いてる自分が怖くなるレベルでした_:(´?`」 ∠):
その後シリカはみんなの家をコロコロして周り、キリトを拉致って、山の奥の家で心中しました。
っていう話をリズが妄想話としてシリカに聞かせたっていうオチ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487426580/
Entry ⇒ 2017.03.31 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
アスナ「キリトくんが風邪をひいた?」
アスナ「キリト君が風邪?」
リーファ「はい。でも明日はお母さんは泊まり込みで帰ってこないし、あたしも明日から剣道の合宿があって家にいれなくて……」
リズ「でもアイツが風邪引いてるならアンタここにきて平気なの?」
リーファ「お兄ちゃんなら今寝てるので大丈夫です。なのでアスナさん!明日お兄ちゃんの看病してあげてください!こんなの頼めるのアスナさんしかいないんです!」
アスナ「分かったわリーファちゃん!明日は何時に家をでるの?」
リーファ「明日は9時から開始なのでできれば8:30に……」
アスナ「分かった!明日は私に任せて!」
リーファ「ありがとうございます!では、まだ明日の準備が残ってるのであたしはこれで!」
そう言い残しリーファがログアウトする。
リズ「しかしキリトが風邪ひくなんて珍しいわね」
ユイ「どうしてなんですかリズさん?」
リズ「昔からよく言うじゃない!馬鹿は風邪をひかないって!」
シノン「そんなことはおいといて、もう今日はお開きにしといたほうがいいかもね」
リズ「ま、そうかもね。アスナが心配して集中出来ないだろうし」ニヤッ
アスナ「もう!リズ!///」カアッ
リズ「照れない照れない。じゃ!またね!」
そう言ってリズがログアウトする。
アスナ「もう!リズったら!」
ピンポーン
ハーイ
ガチャ
直葉「あ!明日奈さん!おはようございます!」
明日奈が桐ケ谷家を訪れ、インターフォンを押すと、慌てた素振りの直葉が出てきた。
明日奈「おはよう直葉ちゃん」
直葉「すいません!あたし急いでるんで!お兄ちゃんは二階の自室で寝てるので!あと台所と冷蔵庫のものは勝手に使ってください!それじゃあよろしくお願いしますね!!」
それだけ言い残し、足早に去っていく。
明日奈「お邪魔しまーす」
明日奈が恐る恐る入る。桐ケ谷家からは人の気配がしない。
明日奈「(ホントに今日一人なんだ。てことは和人君と二人きり//)」テクテクテク
そんなことを考えながら、二階に上がり、和人の部屋に入る。
明日奈「失礼しまーす」ソーッ
和人「zzZ」スヤスヤ
明日奈が部屋に入ると、和人はベッドの上でぐっすり眠っていた。
明日奈「(きゃー//和人君の寝顔可愛い//)」
思わず写メをとりそうになるが、それをこらえる。
明日奈「(ってダメダメ!今日は看病しに来たんだから!!)ユイちゃん」
ユイ「はいママ。おはようございます」
ユイを呼び出し、体温の確認をする。
ユイ「只今のパパの体温は37.4°Cです」
明日奈「37度……どうやら微熱のようね」
和人「んん……あれ?明日奈?どうして…」ムニャ
どうやら和人が目を覚ましたようだ。
明日奈「おはよう和人君。昨日直葉ちゃんに頼まれたのよ。和人君の看病お願いって。」
和人「スグが?どうして?」
明日奈「翠さんはお仕事が忙しくて帰れなくて、直葉ちゃんは剣道の合宿があるからって」
和人「なるほどな。おはよう明日奈」フワァ
欠伸をしながら、和人が言う。
和人「昨日よりは楽だけど、まだ少し頭がボーッとするな。体温は……」
体温を計ろうと、体温計を探す和人だが、明日奈が体温を教える。
明日奈「37.4°Cよ」
和人「…………なんで知ってる?」
明日奈「ユイちゃんに計ってもらったの」
和人「へー。37.4°Cか…これくらいなら平気だ」グイッ
和人は立とうとするが、明日奈に止められる。
明日奈「ダメよ!まだ寝てなくちゃ!微熱とはいえまだ本調子じゃないんだし!」
和人「はいはいわかりました」
明日奈にそういわれ、渋々ベッドに戻る。
明日奈「朝ごはん作ってくるけどお粥でいいよね?」
和人「明日奈の料理ならなんだっていいさ」
明日奈「じゃあ作ってくるね」ガチャ
明日奈が部屋から出ていく。
和人「(……暇だ…)なあユイ」
ユイ「はい!なんですかパパ?」
和人「どうして俺の体温とか分かった?」
ユイ「忘れたんですか?この間パパとママが購入したブレスレットの機能です。体温、心拍数、呼吸などをよみとり、専用のアプリが受信するものです。お互いの体調が分かるように設定されたのはパパのはずですが?」
和人「そういえばそんなことをしたな…」
思わず頭を抱えてしまう。
ユイ「そういえば里香さんからメールが届いてます」
和人「里香から?内容は?」
ユイ「えっとですね……昼過ぎにお見舞いに行くから待ってなさい!とのことです。返事はどうしますか?」
和人「あーそうだな……着いたら勝手に上がってくればいい。って返事しといてくれ」
ユイ「了解です。パパ」
明日奈「和人君出来たよ」
明日奈が部屋に土鍋ごと持ってくる。
和人「おう!そこの机の上に置いてくれ」
明日奈がそれを机の上に置くと、蓋を開ける。
ブワッ
たくさんの蒸気と共に、美味しそうな匂いが部屋に広がる。
明日奈「和人君の調子もよさそうだし、卵とじの雑炊にしてみたんだけどどうかな?」
ユイ「美味しそうですねパパ!」
和人「ああそうだな。それじゃあ早速!いただきます!!」
和人が一口目をほうばろうとするが、思いの外熱かった。
和人「あちっ!!」
明日奈「出来立てだから気をつけてね?」クスクス
和人「言うのが遅いよ明日奈……」フーフー
充分に冷まし、今度こそほうばる。
和人「モグモグ…!!これはうまい!今まで食べたどの雑炊よりもおいしい!!」
明日奈「ありがと和人君」ニコッ
美味しそうに食べる和人を見て、自然と笑みがこぼれる。
ユイ「ママ!私も食べたいです!」
和人の端末から光景を見ていたユイが、明日奈にお願いする。
明日奈「ふふふ…わかったよユイちゃん。今度ALOで作ってあげるね」
ユイ「本当ですか!?ありがとうございますママ!」
明日奈「い、一応食べたよ。パン一枚だけ…」
和人「それで平気なのか?」
明日奈「平気だy」グー
明日奈「あっ///」カアッ
和人「へー。平気なんだな」ニヤニヤ
和人がニヤつきながら明日奈に聞く。
明日奈「もう!和人君の意地悪!」プクーッ
明日奈が頬を膨らませる。
和人「なら少しやるよ。ほら、アーン」
明日奈「い、いいよ!風邪がうつっちゃうかもしれないし!」
和人「その時は俺が看病してやるからさ。ほら!アーン」
和人が雑炊を一杯掬い、明日奈に差し出す。
明日奈「あ、アーン//」パクッ
明日奈が折れ、それをほおばる。
明日奈「んー!おいしい!」
和人「顔が真っ赤なのは?」
明日奈「それは和人君がこんなことするから…もう!和人君のイジワル!//」
ユイ「(どうしましょう……この二人は私が見ているということを忘れてますね……)」
どこであろうといちゃつけるバカップルの鑑である。
和人「ふー、食った食った。ごちそうさまでした!」
明日奈「お粗末さまでした。さ、和人君は寝ててね。洗い物とか洗濯は私がするから」
明日奈が土鍋を運びながら言う。
和人「そんないいよ明日奈!洗濯なんて...」
和人が戸惑いながら言う。
明日奈「別に良いでしょう!私がやりたくてやるんだから!」
和人「明日奈がそこまで言うなら...」
ここで自分が折れないと明日奈は聞かないと判断した和人は、しぶしぶ了承した。
明日奈「じゃあまず今来てるパジャマ脱いで!」
和人「へ?」
突拍子すぎて言葉を失う。
明日奈「昨日からなら汗かいてるでしょ?だから早く!」
和人「はいはい....って明日奈!部屋から出てくれよ!」
明日奈「?なんで?」
和人「いやだから恥ずかしいというかなんというか…とりあえず!着替えたらちゃんと渡すから!」カアッ
明日奈「はーい」クスクス
照れて赤くなっている和人をよそに、明日奈は笑いながら部屋を出ていく。
和人「(ああ!どうしてこんな時に風邪なんて引いちまうんだ!これじゃあ明日奈と二人っきりでも退屈じゃないか!ユイはさっきから呼んでも反応しないし。反抗期かあいつ?ってそんなことより!もう寝るか…)」
諦めて、不貞寝をするが、その30秒後、和人は夢の中だった。
____
______
________
ガチャ
明日奈「和人君!お昼はうどんにしたけど…って寝ちゃってる」
和人「zZZ」スピー
明日奈が昼ご飯を持ってくるが、和人は爆睡していた。
明日奈「(あーもー何この可愛い寝顔!普段の格好いい顔と違ってこういう無防備な感じもたまらない!!い、一枚だけならいいよね?)」
携帯を取りだし、和人の寝顔を撮影する。
明日奈「(絶対これ待ち受けにするわ!!ってこんなことやってる場合じゃないや)和人君。起きて!お昼だよ!」ユサユサ
寝ている和人をゆすって起こす。
和人「んあ?もうそんな時間か……」
和人が起き上がり、体を伸ばす。
明日奈「そうだよ。ちなみにお昼は明日奈ちゃんとくせいのうどんなんだからね!」
和人「どれどれ...お!これもうまそうだ!いただきます!!」
今度は熱さに気をつけて食べる。
明日奈「クスクス」
その光景を見て、明日奈が笑みをもらす。
和人「ん?ほうひはあふな?(どうした明日奈?)」
和人がうどんを食べながら聞く。
明日奈「ちゃんと食べてから話してよ!…和人君は何でも美味しそうに食べるなあって」ニコニコ
和人「それは明日奈の料理が上手いからだよ。っとごちそうさま」
明日奈「熱のほうはどう?」
和人「うーん…36.7°Cだからもう平熱だな」
和人が自分のスマフォを見て答える。
明日奈「でも無理しちゃダメよ!君はいつも無茶するんだから」
明日奈が部屋を出ながら和人に言う。
また部屋に一人残される。
和人「………寝るか…」
グカー
僅か三秒で夢の中におちていった和人であった。
のび太かおのれは。
ガチャ
明日奈「和人君起きてる?」
その他の家事を済ませた明日奈が和人の部屋を訪れる。
和人「zzZ」グガー
明日奈「寝ちゃったんだ」フワー
そういって明日奈も欠伸をする。
明日奈「そういえば昨日はあまり寝てないな……ちょっとだけならいいよね?」
そう呟いて、和人のベッドにもたれるようにして、明日奈も眠りにつく。
明日奈「zzZ」スヤスヤ
____
______
ガチャ
里香「おーい!お見舞いにきてやったよ!」
勝手に桐ケ谷家にあがりこんだ里香が和人の部屋を開ける。
里香「ってあり?」
和人「ムニャムニャ……アスナ……スキダ……」zzZ
明日奈「キリトクン……ダイスキ……」zzZ
そこには和人のベッドにもたれるようにして寝ている明日奈と、明日奈の手を握りながら眠りこけている和人の姿だった。
珪子「ちょっと里香さん!急に止まらないでくださいよ!」
入口で里香が急に止まったため、珪子が文句を言う。
里香「シーッ、どうやら私らはお邪魔みたいだわね…」
珪子「へ?なんのことですか?」
里香「まぁ私らは退散しときましょ!」
そういって、いまいちわかっていない珪子を里香が連れて部屋を出ていく。
この後、二人が目を覚ました時にはもう夜の7:30だったとか。
ーーおしまいーー
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シリカ「リーファさんのアカウントを借りました」
珪子「すみません、私のナーヴギアの調子が悪くて・・・」
直葉「別にいいよ!いつも助けてもらってる身だし、アカウントくらいいくらでも貸してあげるよ」
珪子「あ、ありがとうございます!」
直葉「また機械が直ったら、後日イベントの報酬は手渡しするからね」
珪子「ご迷惑をかけてすみません。このイベント急に発表されたものですから対応が遅れて・・・」
直葉「良いって良いって」
珪子「ううっ、本当にありがとうございます」ペコリ
直葉「ピナの強化アイテムが手に入れれるイベントでしたっけ?」
珪子「はい!」
――――
―――
――
―
リーファ(珪子)「ふぅ・・・無事イベント攻略です」
リーファ「早速、ログアウトしてリーファさんに連絡を――」
ぽんぽん
リーファ「ん?はい・・・?」クルッ
ぷにっ
キリト「くすっ・・・ひっかかったな!」
リーファ「っんな!?///」
キリト「スグは本当に不用心だなぁ」
リーファ「き、ききキリキリキリトさんん///」
キリト「はははっ、悪い悪い!そんな驚かしちゃったか?」
リーファ「あ、あわあわ!」
キリト「どうしたんだ?いつもの事だろ?」
むにむに
リーファ「そ、そそそうですね・・・」モジモジ
キリト「ん?ホントにどうしたんだよ、急に他人行儀みたいな」
リーファ「え?あ、ああっ!そう・・・だよね!お、おおっおおにいちゃん!」
キリト「?・・・あ、そうだ。スグもこのイベントに参加したんだな」
リーファ「え?う、うん!」
キリト「珍しいな。スグってこういうの興味あったっけ?」
リーファ「あ、あのっ!その!そ、そういうお兄ちゃんだって、ドラゴンとか飼ってなかったでしょ!?なんでイベント参加してたの?」
キリト「俺はたまたま通りかかったからだな」
リーファ「へ、へぇ・・・だからってドラゴンいなきゃ意味無い事ないで・・・ないんじゃないかな」
キリト「あー・・・まぁちょっとな」ポリポリ
リーファ「ん??」
キリト「シリカにプレゼントしようと思ってな」
リーファ「なっ!///」キュン
キリト「これはシリカには秘密だからな?」
リーファ「は、はははいっ!」
キリト「よし、素直でよろしい」ポンポン
リーファ「はうぅ・・・///」
キリト「それじゃ俺はログアウトするから」
リーファ「・・・え、あ・・・ぅ・・・」
キリト「どうした?気分悪いのか?」
リーファ「・・・」
キリト「ん?」
珪子(リーファさんのアカウントですし・・・そのちょっとくらい甘えたって良いですよね・・・・・・わ、私の身体じゃないですし)
キリト「おーい、直葉さーん?」
リーファ「お、お兄ちゃん!!」ドキドキ
キリト「おっ、なんだ?」
リーファ「ちょっと抱き締めて欲しいかな!?」
キリト「いいぞ、それくら―・・・・・・・・・へ?なんて?」
リーファ「だ、駄目なの・・・お兄ちゃん?」ウルウル
キリト「い、いや!大歓迎だぞ!?別に家族だしな!もーまんたいだ!」
リーファ「やったぁ!」
キリト「でもスグがそんな事言うなんて意外っていうか、なんて言うわわっ!?」
リーファ「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!!」ムギュゥ
キリト「ちょっ、スグ。いきなり過ぎるぞ」
リーファ「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」スリスリ
キリト「・・・・・・よしよし。お前にも甘えたい時があるんだな。少しびっくりしたよ」ナデナデ
リーファ「ふわぁぁっ///」ゾクゾク
キリト「ははは、なんか新鮮だな」
リーファ「えへ、えへへへ・・・幸せぇ・・・・・・」
――――
―――
――
―
数日後
シリカ「無事復帰ですー!ぶいっ!」
リズ「おっ!ゲーム世界では久しぶりだな」
シリカ「へへへ~」
リズ「そういや、最近機嫌良さそうだけどなんかあったの?」
シリカ「禁則事項でーす!えへへぇ、まーだかな?まだかな?キリトさーん♪」
リズ「なんかあったって事じゃん・・・」
キリト「おっ!シリカー!」
シリカ「わひゃぁ!キリトさぁん!!」
リズ「わひゃぁ!ってなんだ、わひゃぁ!って・・・」
キリト「あのな、シリカ。君に渡したいものがあるんだけどな」
シリカ「は、はいっ!渡したいものですか!?」
リズ「ははーん?だからシリカの奴、浮かれててたのか・・・・・・・・・ん?でもなんでシリカは疑問形なんだ?」
キリト「この前な、シリカがログイン出来なかった時にあったイベントで――」ピッピッ
リーファ「シリカさーん!」
シリカ「っ!?」
キリト「リーファもログインしてたのか」
リーファ「うん、あ!シリカさん!この前のアカウント貸した時のイベント報酬ですよ!」
Pi Pi
キリト「アカウントを貸した・・・?」
シリカ「っ・・・・・・」
リーファ「これなんですけどー」
ふわんっ
キリト「あ、それこの前のゲリライベントの報酬の・・・」
リズ「キリトのプレゼント画面のアイテムと同じだね。一緒にいったの?」
シリカ「は、はは、・・・ははは・・・・・・」ダラダラ
リーファ「いえいえ。その時は、シリカさんがALO入れなかったから私のアカウントを貸してあげたんですよ」
リズ「へー」
キリト「・・・・・・ん?あれ?じゃああの時、リーファを使ってたのはシリカだったって事に―」
シリカ「ありがとうございましたぁぁあああ///!!!」
ふわっ!ばっさばっさ!!
リズ「ありゃりゃー、飛んでちゃった・・・」
リーファ「何かあったの?」
キリト「あー、あ、あっはは・・・アスナにバレたら大目玉だな・・・」
ちゃんちゃん!
一方その頃
きゃっとしー「なんじゃこりゃー、天井あかないにゃー」
しるふ「こりゃありまへんわー」
きゃっとしー「てっしゅーにゃー」
レコン「うっす」
須郷「アスナたんペロペロ」
アスナ「キリト君はきっと助けに来てくれる・・・・だから負けない!」
新川「朝田さん!朝田さん!朝田さん!!」
しの「ぷぎゃー!」
おわり
携帯ゲーム機とかも、まんま貸せば持ち主のアカウントだろ
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Entry ⇒ 2016.03.19 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
キバオウ「ワイがSAO人気投票ランキング1位やて!?」
キバオウ「SAOの人気ランキングをやっていたのは知っとったけど・・・」
キバオウ「なんでワイがそのランキングで1位なんや!?」
キバオウ「ま、まさか・・・!!」
キバオウ「いったい何が目的なんや!?」ッターン
SAOの人気投票ランキングでキバオウ1位にしようぜwwwwww★5(334)
SAOの人気投票ランキングでキバオウ1位にしようぜwwwwww★4(1000)
SAOの人気投票ランキングでキバオウ1位にしようぜwwwwww★3(1000)
SAOの人気投票ランキングでキバオウ1位にしようぜwwwwww★2(1000)
SAOの人気投票ランキングでキバオウ1位にしようぜwwwwww(1000)
キバオウ「こんなん工作やないか!!!」
キバオウ「こいつら何が目的でワイを1位にしてんのや!?」カチッ
キバオウ「・・・なになに?」
1:この人気投票でランキング上位がSAOのイラスト集の表紙に描かれるらしいから、キバオウ1位にして信者涙目にしてやろうぜw
キバオウ「なんやて!?」ガタッ
キバオウ「イラスト集の表紙やと!?」
キバオウ「しかし、しかしなんでワイなんや!?」
キバオウ「他にももっと良い登場人物はおるやろ!?」
2:キバオウ了解wwwwww
3:キバオウさんは人気キャラ
4:キバオウさん実はいい人だしな!
5:キバオウさんに投票するやで!
6:おまいらキバオウさん1位にすっぞwwww
キバオウ「なんやて!?」
キバオウ「ワイは、ワイは主人公であるキリトに敵対するキャラ・・・」
キバオウ「不人気キャラやないんか!?」
7:キバオウさんは神
8:キバオウさん弱気を助けようとした正義漢だからな
9:大 正 義 キ バ オ ウ
10:キバオウさん大好き
11:キバオウさんは1位にふさわしい人物
キバオウ「なんやて!?」
キバオウ「感動や・・・!!!」
キバオウ「なんや、照れ臭いやないかっ!!」
キバオウ「いやでも、ランキング工作いうのはどないやろか?」
キバオウ「嬉しいは嬉しいんやけどな・・・」カチカチッ
12:投票ツール作った。これ使えばキバオウさんに大量投票できるぞ!
13:有能
14:よくやった!
15:これで勝つるwwwwwwww
16:うおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwww
17:キバオウ祭やぁああああwwwwwwww
18:投票ツールキターwwwwww
キバオウ「なんやて!?」
キバオウ「こんなん・・・こんなん・・・」
キバオウ「こんなんチートやチーターや!!!」
キバオウ「前言撤回や!!」
キバオウ「チートは・・・不正はしたらアカンねん!!」
キバオウ「でも、でも・・・」
キバオウ「チートは使ったらアカンのや!!!」
キバオウ「大量投票ツールなんてもん使ったら!」
キバオウ「こんなのチートや!!チーターや!!!」
キバオウ「VIPPERでチーターなんて・・・」
キバオウ「ヴィーターやないか!!!!!」
キバオウ「いくらワイに投票してくれるいうても、チートは認められへん!!!」
19:キバオウ1位キターwwwwwwwwwwwwwwww
20:さすが我らのキバオウさん!
21:キバオウさんがイラスト集の表紙に
22:胸が熱くなるな
23:キバオウさん万歳!!
24:で、次は誰を2位にする?
25:キバオウさんの次か・・・
26:ナメクジ研究員あたりだと信者涙目じゃね?
27:キバオウさんだと地味に人気あって信者涙目にはならんからな
28:ナメクジいいんじゃね?
29:触手要員だしな
キバオウ「なんやて!?」
キバオウ「そんなのが表紙に載るなんて、考えられへんやろ!!」
キバオウ「そもそもこの人気投票の企画者は、何を考えてこんなん候補にしたんや!?」
30:ナメクジ2位wwwwwwww
31:このままキバオウ1位、ナメクジ2位をキープだ!
32:テンション上がってきたwwwwwwwwwwwwww
33:触手が2位か。薄い本が厚くなるな・・・
34:イラスト集の表紙でキバオウさんの触手プレイがみれる可能性
35:やべえw
キバオウ「なんやて!?」
キバオウ「投票ツール使こうてそんなランキング工作したら、エライこっちゃないか!!」
キバオウ「そもそもなんでチートなんか使うんや!!」
キバオウ「そんなん、そんなんチートや!!チーターや!!!」
キバオウ「VIPPERでチーターやなんて・・・」
キバオウ「ヴィーターやないか・・・!!!!!!!!!」
キバオウ「ワイは絶対チートなんて認めへんぞー!!」
36:3位どうする?
37:釣り人の西田さん
38:じゃあそれで
39:釣りバカかな?w
40:西田wwwwww
41:キバオウさんと西田さんと触手の3Pか・・・
42: 合 体 !
43:壮絶な表紙すぎるwwwwwwwwww
キバオウ「なんやて!?」
キバオウ「そんなイラスト集発禁やんけ!!!」
キバオウ「絶対アカンぞそんなもん!!」
キバオウ「チート使こうて、舐めたまねしくさりおって!!」
キバオウ「こんなのチートや!!チーターや!!!」
キバオウ「VIPPERでチーターなんて・・・!!」
キバオウ「 ヴ ィ ー タ ー や な い か!!!!!!!!!!!」
キバオウ「このままやと、ワイの触手責めの薄い本が出来てまうぞ!?」
キバオウ「いや、それ以前にチートがアカンのや!!!」
キバオウ「なんとかせなアカン、しかし・・・どないしたらええんや!?」
キバオウ「ワイにはこの状況をどうにかする技術も、つても無いで!?」
キバオウ「・・・せや!!」
キバオウ「アイツなら、アイツならなんとか出来るんちゃうか!?」
キバオウ「キリトやったら・・・!!」
ドンドン!ドンドン!!
キバオウ「誰か!!誰かおらんか!?」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン!!
キバオウ「頼む!!ここを開けてくれや!!頼みがあるんやーー!!」
ドンドンドンドン!!ガチャガチャガチャガチャ!!
直葉「お、お兄ちゃん・・・!変な人がっ!変な人がドアをめちゃくちゃ叩いてるよ!?」
キリト「アイツは!?」
キバオウ「!!」
キリト「お前、キバオウか!?」
キバオウ「キリトか!?久しぶり・・・やな」
キリト「・・・何故、ここへ?」
キバオウ「お前なら、事態を把握しとるんやないか?」
キリト「・・・まぁ、な」
キバオウ「せや!!!」
キリト「俺たちもこの状況には驚いてな。もう大概のメンバーは集まって来てるんだ」
キバオウ「せやったんか!!」
キリト「・・・お前も来いよ。一番の当事者が来たのなら、ちょうどいい」
キバオウ「・・・お邪魔します」
キバオウ「ワイがキバオウや!!久しぶりやな!!」
直葉「この人が例の!?」
キリト「ああ。今回の“主役”だな」
キバオウ「奇妙な事に、そないなっとんのや」
キリト「問題とは思っている。このままじゃイラスト集の表紙はめちゃくちゃだ」
アスナ「投票システムがコレじゃあ、祭りになるに決まってるのに」
直葉「どうしてこんなことに・・・」
キバオウ「せやな」
キリト「それで、どうしてお前は俺のところに来たんだ?」
キバオウ「・・・頼みがあって、来たんや」
キリト「頼み?」
キバオウ「ちゃうわ!!」
キバオウ「ワイは・・・ワイはキリトに、このランキングを元に戻してもらいたくて来たんや!!!」
キリト「・・・。理由を聞こうか」
キバオウ「理由なんてたいしたもんやない。ワイはチートが嫌いなんや!」
キバオウ「みんなで盛り上がって楽しめるんやったら、ワイが御輿として担ぎ上げられるんは構わん!」
キバオウ「でも、チートは嫌いなんや!!」
キバオウ「ゲームも祭りも、敵も味方もみんながいっしょに楽しめるからこそ楽しいんや!!」
キバオウ「チートはそれをぶっ壊す存在や。使こうたらアカン!」
キバオウ「せやからワイは、この操作された人気投票を元に戻して欲しいんや」
キバオウ「天才プログラマーで、SAOの主人公として顔も効くキリトに!!」
キバオウ「せやからお願いや!」
キバオウ「こんなこと、ワイが頼めた義理やないのは重々わかっとる!!」
キバオウ「それでも、ワイには頼れるのがお前しかおらんのや!!」
キバオウ「この通りや!!!」土下座ッ!
キバオウ「この人気投票、元通りにしてくれ!!!」
キリト「キバオウ・・・」
キバオウ「やってくれるんか!?」
キリト「ああ。元々俺も今回の件は問題だと思っていたしな」
キリト「だが、どうやって解決したものかは迷っていたんだ」
キリト「でもキバオウの話を聞いて、俺も腹を決めたよ」
キリト「人気投票の運営に掛け合ってみようと思う」
キバオウ「運営て、ホンマにええのか!?」
直葉「それは避けようって、さっきから話し合ってたじゃない!」
キリト「いいんだ。キバオウの熱意と土下座で、考えが変わった」
キリト「『運営によるランキング介入』の汚名。俺が受けよう」
キリト「お前のこと、少し見直したぜ。キバオウ」
キバオウ「キリト・・・!!」
キバオウ「何をするんや?」
キリト「なに、組織票を識別してランキングから取り除くプログラムをこっちで作っておけば、話が通りやすいと思ってさ」
キリト「実はもう9割は出来上がってる」カタカタ
キバオウ「なんやて!?」
直葉「さすがはお兄ちゃんだね!」
アスナ「すごいわキリト君!こんな短時間でプログラムを作り上げてしまうなんて・・・」
シオン「なかなかできることじゃないよ」
キリト「たいしたことじゃないさ」フッ
キリト「それじゃあ電話してみるか・・・」
キリト「とは言え、このランキングがどこで運営されてるかがよくわからないな」
キリト「ま、いいや」
ピッポッパ
トゥルルル、ガチャ
編集者「はいこちら電◯文庫編集部」
キリト「俺です」
編集部「き、ききききキリト様ッ!!?」ガタッ
編集者「ははは、はひっ!!その件はもうっ!!編集部一同大変遺憾に思っておりまして、はいっ!!」
キリト「あの」
編集者「ただいま!今すぐに編集長に代わりますっっ!!!」ガタガッッ
ドタバタッ!ガタゴト!
編集長「編集長でございますっ!キリト様には今回、大変なご迷惑をおかけいたしまして!!」
キリト「あ、いや・・・」
ふ、不届きな輩がランキングに工作を仕掛けましてっ!!ええ、我々としても全くの予想外でして!はいっ!」
キリト「あの、ですから」
編集長「ただいま、全力を持って対策を考案中でありましてッ!!キリト様には今後とも我らとも良いお付き合いを続けたく!!」
キリト「えっと、そのランキングの運営の電話番号教えていただけます?」
編集長「もちろんでごじゃいましゅっっ!!!」
キリト「やれやれ・・・」
アスナ「すごいわキリト君!」
直葉「さすがはお兄ちゃんだね!」
シリカ「キリトさんは電◯文庫で一番の稼ぎ手ですもんね!」
リズ「編集長にあそこまで気を使っているだなんて・・・!」
シノン「なかなかできることじゃないよ」
キリト「なに、たいしたことじゃないさ」フッ
キリト「これならランキングの運営にもうまく話を通せるかもしれないな・・・」
♪キミーガ エガイーター ミライノー セカーイハー
キリト「あれ?俺の携帯、知らない番号からだ・・・」
ピッ
キリト「もしもし?」
運営者「き、キリト様のお電話でしょうか!?わたくしっ、今回の人気投票の責任者でございますっ!!」
キバオウ「なんやて!?」
運営者「こここっ、今回はとんだ不手際で!!た、大変申し訳なく存じましてっ!はいっっ!!」ペコペコ
キリト「あ、いえ・・・」
運営者「我々も現在!全力で事態の収拾に向けて動いておりますがっ!!そ、その・・・!!」
キリト「その件なんですが」
運営者「必ず責任を持って事態を決着させますゆえ!!どうか!どうかこの件は穏便に!!どうか!!!」
キリト「あの・・・」
運営者「さすがはキリト様です!」
運営者「すでに我々の一歩先を行っておられつとは・・・」
運営者「なかなかできることじゃないよ」
キリト「たいしたことではありませんよ」フッ
キリト「それはもういいよ・・・」
キバオウ「ありがとうキリト。全部お前のおかげや!!」
キリト「そんなことはないさ。キバオウが来なければ、俺はここまで動かなかったさ」
キバオウ「やっぱり主人公はちゃうな!短時間でこれだけ活躍するんやから、やっぱりキリトこそが人気1位やで!!」
キリト「キバオウこそ、かっこ良かったぜ。それに比べたら俺のしたことなんて、たいしたことじゃないさ」
キリト「そうさ」
キバオウ「・・・。」
キリト「・・・。」
キバオウ「そんなら、ワイ、そろそろお暇するわ」
キリト「・・・ああ」
キバオウ「今日はホンマにありがとう。ワイのワガママで、運営の介入までさせてしもて。この借りはいずれ返すで!」
キリト「そうだな。その時には、また」
キリト「敵も味方も、みんないっしょに楽しもうぜ!」
キバオウ「!! ああ、せやな!!」
キバオウ「せやな!ここからどう転がるかわからんで!!」
キリト「また会おう、キバオウ!」スッ
キバオウ「おう!またなキリト!!」グッ
こうして二人は握手を交わし別れた
チートによるランキング操作に立ち向かった、二人の英雄の戦いはこれにて終わり
おつ
ってかマジで一時期一位だったんだな…
乙
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Entry ⇒ 2015.10.31 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
和人「え?スグとは実の兄妹じゃない?・・・素晴らしいじゃないか」
直葉「自分の心を裏切った!お兄ちゃんを好きな気持ちを裏切った!」
和人「・・・」
直葉「全部忘れて諦めてキリトくんを好きになろうと思った!ううん、もうなってたよ!・・・・・・・なのに!それなのにっ・・・」
和人(・・・・・・ふむ、興味深いな。捨てたものじゃないな、現実は)
和人「好きって。だってさ、俺たちは・・・」
直葉「知ってるの。あたしはもう知っているんだよ」
和人(な、何を!?・・・・・もしかして、妹モノでよくあるファーストキスは寝てる間にされてましたっていうドキドキ展開か!?良かった!SAOから開放されて本当に良かったよ、サチ!)
直葉「あたしとお兄ちゃんはほんとの兄妹じゃない・・・っ!」
和人「またまたぁ~」
和人(今、スグの胸が揺れてたな)フム
直葉「え?」
和人「ははっ、いくら超絶お兄ちゃん大しゅきなスグたん・・・じゃなくて、スグでもそういう冗談は良くないぞ」コツン
直葉「いたっ・・・・えっ!?えっ!?」アタフタ
和人「もちろん。俺もスグは大好きだ。世界一愛している。けど、そういう嘘吐かれるのはキリト的にポイント低いな」
直葉「あ、あの・・・お兄ちゃん?えと、お兄ちゃんが剣道を辞めて、あたしを避けるようになったのは・・・・・それを知ったからじゃないの?」
和人「え?違うぞ?ただ俺はスグの汗ばむ姿を見てると違う感情が湧いて罪悪感で・・・・・スグは誘導尋問が上手だな」ニコッ
直葉「で、でも!なんで今頃になって、あたしに優しくするようになったの!?」
和人「SAOでシリカを愛でてたら、愛すべきスグの事も無性に愛でたくなっ・・・・・本当にスグは誘導尋問が上手だな」ニコッ
直葉「あ、あのさ?お兄ちゃん・・・?」
和人「ん、何だ?」
直葉「お兄ちゃんはさっきの全部本音なんだよね?」
和人「そうだけど・・・俺、何か変なこと言ったか?」
和人(スグの部屋の匂いって、いつ嗅いでも良い匂い。シリカの部屋もこんな匂いするのかな)フム
直葉「なんでもない、なんでもない。ちょっとお母さんに電話してみるからさ・・・少しそこで待ってて?暇だからって勝手にALOとか行かないでね」
和人「スグのお願いを断るわけないだろ」ニコニコ
直葉「うぁわぁ///・・・・も、もうお兄ちゃんってば」
ぷるるるー
「・・・・あっ!もしもしお母さん?あのさ、ちょっと言いにくい事なんだけどね」
「うん、お兄ちゃんとあたしって・・・・・そうそう。やっぱり・・・。うん、繋がってないって事で良いんだよね?」
「うん、あああっ!違う!違うの!・・・・い、いや別にお兄ちゃんの事は嫌いじゃないけど・・・うん、うん・・・・・も、もう!からかわないで!」アタフタ
「あのさ、少しお兄ちゃんに変わるね?」
直葉「お兄ちゃん?お母さんから直接聞いてみて?」
和人「スグが慌てた姿は本当に可愛いなぁ」
直葉「ぶはっ///・・・・ちょっ!お母さんに!?今の聞こえてないよね!?」
「もしもし?うん、そうだよ?・・・へぇ、スグの言ってたの本当なんだ」
「え?聞いてないけど・・・ほら、俺ってその頃の記憶全くないし。あー・・・でも薄っすら残ってるかも。いや、やっぱないや」
「うーん・・・まぁ別に支障ないし・・・・はいはい。仕事頑張ってね。・・・うん、お土産はカステラがいいな」
「んー、はいはーい。それじゃあ」
Pi・・・
和人「よし、結婚しよう」ダキッ
直葉「ふぇ、ふえええっ///!?」
一方その頃
きゃっとしー「なんじゃこりゃー、天井あかないにゃー」
しるふ「こりゃありまへんわー」
きゃっとしー「てっしゅーにゃー」
レコン「うっす」
須郷「アスナたんペロペロ」
アスナ「キリト君はきっと助けに来てくれる・・・・だから負けない!」
新川「朝田さん!朝田さん!朝田さん!!」
しの「ぷぎゃー!」
おわり
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1426130986/
Entry ⇒ 2015.06.04 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
キリト「安価でSAO攻略する」
キリト「まずは>>5しよう」
クライン「なんだぁキリト」
キリト「スターバーストストリームッ!!」
クライン「・・・・・・あのなあキリト、お前ぇが混乱してるのは分かるがちょっとは落ち着けよ」
キリト「すまない俺もなんであんなコトしたのか・・・・・・」
キリト「クソッ!恥をかいたじゃないか」
キリト「次は>>10だ」
クライン「なにをブツブツ言ってるか知らんが、そいつは大昔のMMORPGのボスだぜ」
クライン「親父に聞いたことがあるんだが、ありえない強さだったらしい」
キリト「そんな奴がSAOに登場するのか」
クライン「絶対にソロで挑もうなんざ考えるなよ」
キリト「分かった」
キリト「どうする?やはり仲間は必要か?」
>>14
1必要
2不要
3その他
キリト「クライン、俺はすぐにここを出る」
クライン「キリトお前ぇ・・・」
キリト「本当はお前と一緒に行きたかったんだがな・・・」
キリト「じゃあな」タッタッタッタッ
クライン「キリトーーッ!!」
キリト「むさい野郎はほっといて、方針も決まったし早速>>20しよう」
キリト「突然の出来事で混乱してしまったが、まず確かめなければいけないことがあったじゃないか」
キリト「システムメニュー、一見攻略には関係無さそうだが大きなヒントがあるに違いない」
キリト「これはっ!倫理コード解除?」
キリト「なるほど、これを解除すればゲーム内でも性行為ができるのか」
キリト「今ならまだ気づいた人間も少ないはず」
キリト「うまく誘導すれば・・・」
キリト「ねえ、そこの君!」
アスナ「はっはひっ!」ビクッ
キリト「そんなに驚かなくても」
アスナ「ごめんなさい・・・」
キリト「いやいいんだ、そんなことより俺とパーティ組まないか」
アスナ「でも私こういうゲーム初めてだし・・・」
キリト「大丈夫だって、俺だって似たようなもんさ」
キリト「それに、この先この街が必ずしも安全とは限らない」
キリト「だったらそれに備えて今からでも準備すべきだ、違うか?」
アスナ「私・・・分かりました、あなたの言うことを信じます」
キリト「よし、すぐにここを離れよう混乱に巻き込まれたくないからね」
アスナ「待ってっ!私あなたの名前まだ聞いてない」
キリト「俺か?」
キリト「キリトってんだ、よろしくな」
キリト「なあアスナ、今のうちに教えなきゃいけないことがあったんだ」
アスナ「なあにキリトくん?」
キリト「ほら、システムメニューってあるだろ?」
キリト「ちょっと一緒に操作してみてくれないか?」
アスナ「分かったわ」
キリト「ここをこうして・・・」
キリト「・・・クククッ」
キリト「かかったなぁっ!バカ女がぁっ!」
アスナ「え?なに、キリトくんなにするのっ!」
キリト「最初から、お前みたいなバカ女とパーティなんざ組む気なんてねえんだよ」
アスナ「嘘・・・だよね?さっきまでのキリトくんあんなに優しかったじゃない・・・」
キリト「はいはい、そういうのいいから」ボロンッ
アスナ「いや・・・嘘、やめて・・・いやああああああああああああっ!!」
キリト「さて、こいつどうしよっかな」
アスナ「・・・もう殺して」
キリト「よし>>31しよう」
>>34
キリト「おい、立てよ」
アスナ「いやぁ、いやぁ・・・」
キリト「チッ、ホント使えねーバカ女だな」
キリト「仕方ない背負っていくか、幸い俺の筋力ストレージなら運べるしな」
アスナ「・・・・・・」
キリト「次の街に行ってレベル上げでもするか」
キリト「こいつにもEXP入るし早々死なねえだろ」
キリト「こいつを見られるのもまずいし・・・」
キリト「いや、まてよ・・・」
キリト「確かここは植物型のモンスターが出たな」
キリト「匂いをつけて一斉に襲い掛かる習性があったが」
キリト「こいつを囮にすれば、後ろから楽に狩れるんじゃないか」
キリト「クククッなんだあ、役に立たないかと思えば」
アスナ「っ!」ビクッ
キリト「一仕事してもらうぞ」
アスナ「いやぁッ!こっち来ないでよおおおッ!!」
キリト「うるっせんだよ、黙ってじっとしてろよ」
キリト「触手が絡みつくまで待ってと・・・今だっ!」
アスナ「もうやだよぉ・・・、帰してよぉ・・・」バタッ
キリト「気絶したか、大体ポップし尽くしたみたいだし宿に戻ろう」
モンスター「・・・・・・フシャアアアアアッ!」
キリト「なにっ!まだ残ってたかっ!」
?「危ないっ!」ズバッ
キリト「危ないところだったぜ、お前は」
?「>>44」
キリト「俺はキリト、そこに転がってんのはアスナっていうんだ」
キリト「アスナが倒れて俺一人でピンチだったんだ、助かったぜ」
シリカ「そんな///」
キリト「いや、ほんとに助かった」
キリト「大体ポップし終わったみたいだから、俺達は宿に戻るがシリカはどうする?」
シリカ「そういう事なら私もご一緒させてもらっていいですか」
キリト「もちろん、大歓迎さ」
キリト「・・・さて、どうする?」
>>47
シリカ「・・・?」
キリト「いや、なんでもないんだホントに」
シリカ「きっと疲れてるんですよ、宿に戻って温かい食事を取れば元気になりますよ」
キリト「そうだな」モゾモゾ
キリト(アスナっ!?マズイなここで起きられたら俺のしたことがバレる)
アスナ「・・・んっ、キリトくん?」
キリト「や、やぁアスナ目が覚めたか?」
アスナ「私寝てたの?なんだか怖い夢を見た気がする・・・」ギュッ
シリカ「お二人とも仲がいいんですね・・・」
キリト「いや、これはだなっ」
シリカ「まあいいです、お二人が無事で何よりでした」
キリト「・・・ははは」
キリト(アブねえー、助かったぜ。それにしても夢だと思ってるとか本当にバカな女だな)
キリト「さて、宿についたし>>50しよう」
シリカ「えっ!」
キリト「一目見た時から好きだったんだ、俺には君しかいない」
シリカ「キリトさん・・・///」
シリカ「本当に私なんかでいいんですか?」
キリト「なんかなんて言わないでくれ、シリカがいいんだ」
シリカ「分かりました、これからよろしくお願いしますねっ」カァッ
キリト(チョロいな、所詮ガキか)
アスナ「・・・・・・」
キリト「いや、だって・・・」
シリカ「アスナさんは引っ込んでくださいよ」
アスナ「はあっ!あとから来たくせに偉そうにっ!」
キリト(どうしようか。肉便器どもが何か言ってるが、後々のことを考えると何とかしたほうがよさそうだな)
キリト「よし>>55しよう」
アスナ「はあっ!」
シリカ「3P ってキリトさんったら///」
キリト「結婚について不満があるのは分かる」
キリト「だったらもう3P 以外ないと思うんだ」
アスナ「そんなの認めるわけないじゃないっ!」
シリカ「私は別に構いませんよ」
アスナ「シリカっ、アンタ!」
シリカ「アスナさんが嫌なら私とキリトさんだけでしますから」
アスナ「うぅ・・・、わかったわよっ!すればいいんでしょう!すればっ!」
シリカ「はいっ!」
アスナ「はぁ・・・」
シリカ「私はじめてなんです///」
アスナ「私も初めて・・・」
キリト「どうした?アスナ?」
アスナ「・・・いえ、なんでもないわ」
キリト「そうか?何かあったらちゃんと言うんだぞ」
アスナ「分かったわ、心配かけてごめんなさい」
アスナ「・・・・・・後ろ向いてて」ガサゴソッ
シリカ「///」シュルシュルッ
キリト「二人ともすごく綺麗だよ」
シリカ「キリトさんってばそんな///」
アスナ「・・・ありがとう」
キリト「アスナ?ほんとに大丈夫か?」
アスナ「なんでもないわ、初めてで緊張してるだけよ」
アスナ「早く始めましょう」
シリカ「キリトさんっキリトさんっ」ギューー
アスナ「・・・・・・」
キリト「シリカああああああああ!!」ビュクビュク
シリカ「キリトさぁあああああああああんっ!!」ビクンビクンッ!
キリト「はぁはぁ」
アスナ「次は私の番ね」
キリト「ああ、でもちょっと待って休憩を・・・」
アスナ「ダメよ、そこに寝なさい」
キリト「あ、ああ」
アスナ「キリトくんもうイっちゃったの?いくらなんでも早すぎるんじゃないかしら?」
アスナ「ほら、まだ私は満足してないわよ」
キリト「そんなこと言っても俺はもう・・・」
アスナ「へえ、さっきはあんなに激しく私のこと犯してたのに」
キリト「!?」
アスナ「別にもうどうでもいいわ、それよりもっと腰を動かしなさいよ」
シリカ「アスナさんっ!これ以上はキリトさんが死んじゃいますよっ!」
アスナ「黙ってなさい、あんたも同じ目に合わせるわよ」
シリカ「ひぃっ」
キリト(もうだめだ、俺はここで死ぬのか?どうする?)
>>64
シリカ「キリトさんっ!」
キリト「うおおおおおおっ!!」
キリト「スターバーストストリムッッッッ!!!」ドビュルルルルルr!!
アスナ「きゃあああああああああああっ!!」ビクンビクンップシャー!!
天魔クァバルナ「ぐわあああああああああっ」ビクンビクンップシャーッ
キリト「ああ、なんとかな」
シリカ「ところで今のは一体?」
キリト「おそらく奴がアスナを狂わせたんだろう、心の闇につけ込んでな」
キリト「でも、もう大丈夫だ」
アスナ「んっ、んう・・・」
キリト「目が覚めたか?」
キリト「宿の中だ、君はモンスターに取り憑かれていたんだ」
アスナ「そんな・・・」
キリト「安心しろよ、もう俺が倒したから」
アスナ「キリトくんっ」ダキッ!
シリカ「・・・・・・羨ましい」ジーッ
キリト「・・・はははっ」
キリト「そうそう、アイテムがドロップしたんだ」
キリト「なになに>>74だってさ」
キリト「片方が絶、もう片方が倫っていう名前の男限定装備らしい」
アスナ「えー、なにそれずるーい」
キリト「しかし、2本も剣があってもなあ」
キリト「ん?俺のスキルが増えてる・・・二刀流スキル?」
キリト「もしかして・・・」シャキーン!
シリカ「わあ、かっこいいですー!」
アスナ「なかなか似合ってるわよ」
キリト「新しい武器も手に入ったし>>77しよう」
キリト「・・・レイプしたい」ボソッ
シリカ「なにか言いましたか、キリトさん?」
キリト「いや、なんでもない」
アスナ「ところでキリトくん?」
キリト「な、何ですかアスナさん」
アスナ「私ね、思い出したの」
」
キリト「いや、あれはその天の意志っていうか・・・」
アスナ「別に怒ってないわよ、キリトくんだって性欲は溜まるでしょ」
アスナ「でもね、私達だけじゃキリトくんの性欲を発散させるのは難しいの」
シリカ「それには同意しますが、どうするんですか?まさかもう一人攫ってくるわけじゃ・・・」
アスナ「その通りよ」
シリカ「ええっ!それはまずいですよアスナさん」
シリカ「第一どうやって・・・」
アスナ「私に秘策があるわ」
キリト(すっかり蚊帳の外だな。まあいいや、セックス出来れば)
アスナ「ちょっと、そこのあなた」
リズ「あたしに何のよう?」
アスナ「そんなに警戒しないでよ、私達のパーティに入って欲しいのよ」
シリカ「私達、いつまでもここにいるべきじゃないと思うんです」
アスナ「いずれコルも尽きて宿にすら泊まれなくなるわ」
リズ「でも、外は危ないじゃない」
シリカ「大丈夫ですよ、私達がしっかりサポートしますから」
アスナ「今出遅れたら、いずれ後悔するかもしれないのよ」
アスナ「それでもいいの?」
リズ「わかったわよ、行けばいいんでしょ」
アスナ・シリカ(バカだな~この女)
リズ「え?あたしまだ装備も整ってないのに」
シリカ「大丈夫ですよ、私たちは次の街までの安全な道を知ってますから」
アスナ「それに装備は次の街で買ったほうが徳よ」
シリカ「実は次の街で買えば、同じ値段で装備のランクが一つ上なんですよ」
リズ「二人がそう言うなら・・・」
アスナ・シリカ(アハハッ、ホントに信じちゃったよコイツwwww)
シリカ「ええ、もちろんですよ」
アスナ「現に、モンスターには遭遇してないでしょ」
アスナ(本当はこの道のモンスターは全部私達で狩り尽くしたんだけどね)
リズ「でも、誰もここを通らないじゃない」
シリカ「実はここ秘密の抜け道なんですよ」
シリカ(そんなことあるわけないじゃないですか。敵が強力な割に、ドロップも経験値も低いので誰もこないだけです。キリトさんのレア武器とレアスキルがなければ、私達のレベル程度じゃ突破できませんよ)
リズ「ほんとに大丈夫なの?なんだか暗くなってきたし・・・」
アスナ「ふふふっ」
シリカ「ふふっ」
リズ「何笑ってるのよっ!話と全然違うじゃないっ!」
アスナ「アハハハハッ」
アスナ「キリトくーん、出てきていいわよー」
キリト「やっと出番か、待ちくたびれたぜ」
リズ「なんなのよあんたは?」
キリト「なに、ちょっとレイプさせてもらおうと思ってね」
リズ「ふざけないでよっ!誰があんたなんかとっ!」
リズ「あたしは帰るわっ!ついて来ないでっ!」
キリト「好きにすればいいさ」
モンスター「グルルルルっ」
リズ「嘘・・・、来たときは何もいなかったのに」
リズ「なにか武器はって・・・私ろくな装備してないじゃないっ」
モンスター「グルル・・・」ジリ
リズ「嫌、嫌よ・・・」
リズ「まだ死にたくな・・・きゃあっ!」
リズ「助けてぇっ!誰かぁっ!」
リズ「あたし、どんなことでもするから・・・」
キリト「ホントだな?」
リズ「え?」
キリト「セイッ」ザシュ
キリト「どんなことでもするって言ったよな?」
キリト「時間ピッタリだったな」
リズ「もしかしてあんた・・・」
キリト「その通り、最初からこれが狙いさ」
キリト「初期装備レベル1のままで、君はここを出ることはできない」
キリト「かと言ってフレンドもまだいないようだし、誰かに助けてもらうことも不可能」
キリト「ここは過疎エリアだから、通りかかるプレイヤーも皆無」
キリト「君は閉じ込められたのさ、モンスターの檻に」
リズ「あたしをどうしようって言うのよ?」
キリト「言ったろう?レイプしたいだけだって」
キリト「それは君次第だ」
リズ「わかったわよ、・・・好きにしなさい」
キリト「よし、まずは>>94しようか」
リズ「うっ」パクッ
リズ「ん、ちゅっ・・・ちゅ、ちゅ・・・んむ、ちゅっ・・・ちゅ・・・」
リズ「ん、ちゅ、ちゅっ・・・あぁ」
キリト「なかなか上手いじゃないか、ホレもっと激しく」
リズ「はぐ、ん、じゅうううううううっ! はぁっ」
キリト「あ、イクっ!」ビュルビュル
リズ「ん、んむっ!? んぐっ、ん、んぁっ、はぁっ、ん、ぐむうっ!?」
キリト「なかなか良かったぞ、次は>>98だ」
キリト「アスナっ、シリカっ」
アスナ「わたしたちの出番ね」
シリカ「女の子同士って、初めてですけど頑張っちゃいますよー」
アスナ「キリトくんの精子残ってる、ん、ちゅっ」
リズ「んーーーっ!」
シリカ「あっ、アスナさんずるいですよー、ん、ちゅ、はぁ」
アスナ「じゃあ、まずは脱ぎ脱ぎしましょうねー」
シリカ「下も脱ぎ脱ぎしましょうねー」
シリカ「あれ、もしかしてリズベットさん濡れてませんか?」
リズ「うぅ、ぐすっ、見ないでよぉ・・・」
アスナ「キリトくんの咥えて濡れちゃったの、それとも私たちとキスして濡れちゃったの」
シリカ「どちらにしても、変態さんですね」
リズ「そんなこと・・・」
アスナ「でも、ほらここはこんなに」クチュッ
リズ「ひんっ」ビクッ
アスナ「どうしたのリズ?まさか女の子に触られて気持ちいいの?」
リズ「違っ!」
シリカ「違うんですか?」
アスナ「違うならやめよっかな」
シリカ「そうですね、嫌がってるのに無理やりするのも良くないですしね」
リズ「あっ、うぅ」モジモジ
」
アスナ「なぁに?」
リズ「して下さい・・・」
シリカ「だから何をですか?」
リズ「私のここいじって下さい・・・」
シリカ「ここじゃわかりませんよ」
アスナ「わかるでしょ?ちゃんとお願いしなきゃ」
リズ「淫乱リズベットは男の人のおちん○ん咥えて、レズキスで濡れてしまいましたぁ・・・」
リズ「どうか私のいやらしいおマ○コを滅茶苦茶にしてください・・・」
アスナ「うわぁ・・・、こいつホントに言ったわよ」
シリカ「しかも、すごい気持ち悪いですね」
シリカ「そうですね、あんまり触りたくないですね」
リズ「そんなぁ・・・」
アスナ「仕方ないわね、足で我慢しなさい」ゲシゲシ
リズ「あ、あぁ」ビクビク
シリカ「靴で直接踏まれて感じちゃうんですか?流石に変態すぎじゃないですか?」
リズ「そんなこと言われても・・・、あ、や、ん、はぁぁんっ!んあぁぁぁぁん! いく、いっちゃうぅぅぅ!やあぁぁぁぁぁぁっ――――!」
キリト「どうやら、イッたみたいだな最後に>>107しよう」
キリト「リズ、こっちに尻を向けろ」
リズ「は、は、はひっ」
キリト「じゃあ、行くぞ」
キリト「スターバーストストリーーームッッッッ!!!」ドビュルルルルルr!!
リズ「いきなりそんなっ、あ、だめ、l飛んじゃうっ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁっ――――!」ビシャーッ
アスナ「出た!キリトくんの16連コンボよ!」
リズ「イきっぱにゃしにゃのぉおお!」
シリカ「すごい・・・、以前より威力が増してます」
リズ「んもぉ゛お゛お゛ぉぉらめぇぇ」ビクンビクンッ
キリト「これ以上は命にかかわるな、ここでやめとくか」
リズ「ありがとうごじゃいぃましたぁあ」ピクピク
キリト「さて、どうしようかなコイツ」
キリト「>>103しよう」
ボーっとしてきた
>>113
アスナ「ええー、いやよ気持ち悪い」
キリト「そう言わずに、ほら」
アスナ「仕方ないわね、二度も私にこんな事させて・・・感謝しなさいよ」ゲシゲシ
リズ「あひぃい、もぉらめにゃのぉおお!」ビクビクッ
キリト「今度こそどうしようかこれ」
キリト「>>117」
アスナ「そうね、こんな下等生物に服なんてもったいないわね」
キリト「これを着けよう」ジャラ
アスナ「なにそれ首輪と鎖?どうしたの?」
キリト「ここらのエネミーを狩ってたときにドロップしたんだ、何かに使えるかと思ってとっておいたんだ」
キリト「これを嵌めてと」ガチャ
リズ「私の人権・・・」
シリカ「キリトさんいいなぁ、その鎖って私が持ってもいいですか?」
キリト「もちろんいいぜ」
シリカ「わーい、一度でいいからペットが欲しかったんですよね」
キリト「しっかり餌をあげるんだぞ」
シリカ「はいっ」
アスナ「ボス攻略会議はどうだった?」
キリト「ああ、途中いざこざもあったが何とかなりそうだったよ」
キリト「二人は?」
アスナ「シリカとリズなら全裸散歩の最中よ、最近ハマっちゃったみたいで」
キリト「そうか、今回の戦いは壮絶なものになるだろう」
キリト「君たちを絶対に死なせない」
アスナ「キリトくん・・・」
アスナ「そうねっ、私たちも頑張らなきゃね」
キリト(彼女たちの安全を守るのが俺の仕事だ、それにしてもあのキバオウという男・・・)
キリト(邪魔だな、始末しよう。なにかいい方法はないか・・・。よし>>124をしよう)
キバオウ「なんや嬢ちゃん、誘っとるんか?」
リズ「こっち来て」
キバオウ「そっちは圏外やで」
リズ「いいから、いいから」
キバオウ「こんなとこまで来て何するんや?青姦でもするんかいな?」
リズ「もっといいことだよ、えいっ」
キバオウ「な、何するんや体が動かへん」
リズ「麻痺毒よ、しばらく動けないわ」
キバオウ「アカン、意識が・・・」
キリト「まさか、そんな裏技があったとは」
キリト「しかし、よく見つけたもんだな」
アスナ「以前キリトくんに騙されて以来、私もシステムメニューをよく調べることにしたのよ」
アスナ「そしたら、たまたま思いついただけよ」
キリト「その節は、ホントにごめんなさい」
アスナ「別にいいってば、それより私たちもそろそろギルドを作るべきだと思うの」
キリト「そうだな、ギルド名は>>132なんてどうだ?」
アスナ「字面はともかく、音はすごく素敵ね」
アスナ「いいわ、それにしましょう」
キリト「なあPoH、お前はセックスしないのか?」
PoH「おいおいキリト冗談はよしてくれよ、あの薄ら阿呆どもに混じって女を抱けってか」
PoH「お前と閃光にだけは教えただろ、俺の過去を」
PoH「最初はお前らのこと性欲だけのファッキン野郎だと思ってたんだがな」
PoH「お前らの殺しは、一味も二味も違ってたわけだ」
PoH「俺はお前に惚れ込んだんだキリト」
キリト「PoH・・・」
アスナ「75層を突破したそうよ」
PoH「Foo!とうとう4分の3か、腰抜けの集まりにしてはよくやるぜ」
キリト「どうせ、今回もヒースクリフのワンマンプレイだろ」
アスナ「ええ、ヒースクリフ以外のメンバーは半分以上死んだらしいわ」
キリト「こりゃSAOも終わりだな」
PoH「お前らはいいぜ、まだFUCKしてればいいだけだしよ」
アスナ「あなたも混ざればいいのに」
PoH「はっ、誰が猿どもなんかと交尾するかっての」
PoH「俺はちょっと失礼するぜ」
アスナ「まったくもう・・・」
キリト「奴にもいろいろあるんだよ、最近は歯ごたえのある獲物も少ないしな」
キリト「ここはラフコフの団員としての力を見せる時だぞ」
キリト「よし>>144、なにかいいアイデアはないか?」
キリト「今までは犯ってばかりだったが、殺ってみたらどうだろうか」
キリト「しかし轢殺か・・・、SAOは乗り物が少ないからなぁ・・・」
キリト「まてよ、そういえばあれがあったな」
キリト「試してみる価値はあるな」
サチ「待ってシリカちゃん、そんなに早く走らないでっ」
シリカ「サチさんは敏捷性が低すぎなんですよ」
サチ「そんなこと言ったって、シリカちゃんとはレベルが20くらい違うじゃない」
シリカ「そうでしたっけ?まあいいや、着きましたよ」
サチ「ところで見せたいものってなんなの?」
シリカ「まあまあ、これをつけてそこに立ってください」
サチ「目隠し?これでいいの?」
シリカ「はい、そのままじっと動かないでくださいね」
サチ「う、うん・・・」
サチ「ねえ、どこに行ったの?」
サチ「動かないでって言われてるしなぁ、それにこのあたりはモンスターも出ないし」
サチ「もう、しばらく待ってみましょうか」
パカラッパカラッ
サチ「何かしらこの音?」
パカラッパカラッパカラッパカラッ
サチ「近づいてくる・・・」
パカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッ
サチ「シリカちゃ・・・」
ドンッ!
サチ「え?」
サチ「私の体・・・」
パカラッパカラッパカラッパカラッ・・・・・・
キリト「ああ、スカッとしたぜ」
シリカ「まさか木っ端微塵に吹き飛ぶとは思いませんでしたよ」
キリト「わざわざ乗馬の練習したかいがあったな」
シリカ「いいなあキリトさん、私にも今度乗馬教えて下さいよ」
キリト「いいぜ今度は2人で10人くらいひき殺そうぜ」
ハッハッハッハッ――――
キリト「そういえば以前奪ったアイテムの中に『還魂の聖晶石』っていう蘇生アイテムがあったが使う?」
>>154
1使う
2使わない
3その他
サチ「ん、ここは?」
キリト「目が覚めたかいサチ?」
サチ「あなたは・・・レッドギルドのキリトっ!?」
キリト「そう警戒するなよ、むしろ俺は命の恩人だぜ」
サチ「どういうこと?」
キリト「HPが0になった君を蘇生アイテムで回復させたのさ」
サチ「そんなの嘘に決まってるわ」
シリカ「嘘じゃないですよ」
サチ「シリカちゃんっ?」
サチ「あなたどこに行ってたの?」
シリカ「私はサチさんにこの花を見てもらおうと思って」つプネウマの花
シリカ「でも、戻ったらサチさん死んじゃってて・・・」
シリカ「わたし、どうしたらいいのか分からなくて」エグエグ
サチ「ところでキリトさん、どうして私を助けたのかしら?」
キリト「人を助けるのに理由がいるのか?と、言いたいところだが」
キリト「理由は>>160だ」
安価なら
キリト、アスナ、シリカのペットとして飼うため
サチ「え?」
キリト「聞こえなかったか?俺達のペットとして飼うためだといったんだ」
キリト「まさか断りはしないだろう?」
サチ「いやよっ!なんであんたなんかにっ!」
シリカ「サチさん、ここはおとなしく従ったほうがいいと思います」
サチ「シリカちゃん?」
シリカ「こうなったのは私のせいです」
サチ「そんなことないわ、シリカちゃん」
シリカ「いえ、いいんです」
シリカ「サチさんだけには生きて欲しいんです、この人には私達じゃとてもじゃないですけど歯がタチません」
シリカ「この人のいうことに従ってください」
サチ「シリカちゃん・・・」
サチ「私はあなたのペットになります」
キリト「そうか」
キリト「シリカ」
シリカ「はい」
キリト「この首輪をサチに、鎖はお前が持つんだ」
シリカ「はい」
サチ「シリカちゃん・・・」
キリト「犬は人間の言葉を喋らないだろ、それに服なんて着ないよな」ビリビリ
サチ「きゃあっ」
キリト「・・・・・・もう一度死にたいのか?」
サチ「わんっ、わんわん」ビクッ
キリト「よし、アジトに戻るぞシリカ」
キリト「しかも、処女だぞ」
アスナ「うふふ、処女はめっきり減っちゃったから楽しみで仕方ないわ」ジュルリ
キリト「まあ、ほどほどにな」
PoH「相変わらずクレージーな脳みそしてる姉ちゃんだぜ・・・」
キリト「ところで攻略組の状況はどうだ?」
アスナ「それがなんと一気に20層近くも進んだらしいわ」
キリト「おいおい・・・マジかよ、俺が乗馬の練習してる間にそんなに進んでたとは」
PoH「マジもマジで大マジだぜ」
PoH「ヒースクリフの野郎、あいつがほぼ一人で倒していってるらしい」
キリト「とんだバケモノだな」
シリカ「た、た、た、大変です!」
キリト「何があった?」
シリカ「モンスターたちが圏内にっ!」
シリカ「だからモンスターが圏内にっ!」
キリト「落ち着けシリカ」
キリト「それは当初から予想されていたことだろう?」
キリト「起こるべくして起こったことだ、それにここは安全だ」
キリト「圏外の洞窟内とはいえ、エネミーのポップポイントとはだいぶ離れている」
キリト「おまけにここはさながら自然の要塞だ、迎撃準備も整っているから何の問題もない」
キリト「困るのは圏内でのうのうと過ごしている連中だけだ、心配はない」
シリカ「良かったぁ・・・、てっきりここも危険かと」
キリト「他には何かなかったか?」
シリカ「いえ、他は特に・・・」
ゴーンッゴーンッゴーンッ!!
キリト「この音は始まりの街の鐘の音っ!まさかっ!」
茅場「これはゲームの不具合ではない。ソードアート・オンライン本来の仕様である」
茅場「今回第95層がクリアされたことにより、此度の仕様が適用された」
茅場「繰り返す。これはソードアート・オンライン本来の仕様である」
キリト「まあ、そうなるだろうとは思ってたよ」
茅場「・・・・・・私は君達プレーヤー諸君に失望しかけている」
アスナ「GMの雰囲気が変わった・・・?」
茅場「にも関わらず君達は惰性を貪り、とうとう攻略参加者もたった一人にまで減ってしまった」
茅場「そこで私は、今から一週間以内にSAOがクリアされなければ全プレーヤーの脳を焼きつくすことにした」
キリト「なん、だと?」
茅場「とはいえ、それは酷が過ぎるため第100層ボスの間の前にワープポイントを設定した」
茅場「そこでこの私、最後の攻略者」
ヒースクリフ「ヒースクリフが相手をしよう」
シリカ「どうしましょぉ・・・」
アスナ「思いっきりケンカ売られてるわね、やることなんて決まってるでしょ!」
キリト「最後の戦いまではまだ時間がある、悔いの無いように過ごそう」
キリト「よし、ここは>>177しよう」
キリト「街に残ってるような連中なんて、全員殺っちまって構わないだろ」
PoH「Hyu-♪流石だぜ大将」
アスナ「キリトくんならそう言ってくれると思ってたわ」
シリカ「やったぁ!二匹とも喜んでますよ」
リズ&サチ「ワンッ!ワンッ!」
キリト「そうと決まれば、まずは>>181に行こう!」
キリト「やっぱり迷宮攻略は第一層から始めないとな」
キリト「我が同胞諸君、第一層から順に殺して回るぞ」
ラフコフ団員「「オーーーーーーっ!!」」
キリト「95層の開放に伴い倫理コードも解除されている」
キリト「奪えっ!犯せっ!殺せーーっ!!」
ラフコフ団員「「GENOCIDE!!GENOCIDE!!」」
キリト「かかれーっ!!」
ラフコフ団員「「GENOCIDE!!GENOCIDE!!」」
子供「お姉ちゃんっ!」
ラフコフ「うるせえ!死ねガキ!」
子供「うわあああああああっ!!」
キリト「素晴らしいっ!!やはり祭りとはこうあるべきだ!」
キリト「いよいよ最後の戦いだ」
アスナ「ここまで来るのも長かったわね」
シリカ「本当にいろいろなことがありましたね」ウルウル
PoH「泣くのは早いぜ嬢ちゃん、まだ一人やり残した奴がいるんだからよぉ」
シリカ「そうですね、わたし達にはまだやるべきことが残っていましたね」
キリト「よし、みんな準備は出来たな」
キリト「行くぞっ!!」
ラフコフ「「オウッ!!!」」
ヒースクリフ「まさか揃って現れるとはな、おまけまで引き連れて」
キリト「怖気づいたか?」
PoH「ブルってんのかい?Baby」
アスナ「おまけとは失礼ね」
シリカ「この二匹はともかく、私達をオマケ扱いですか?」
リズ&サチ「ワンッワンッ」
ヒースクリフ「まさか、その逆だよ」
ヒースクリフ「私は今、最高の気分だ」ゴウッ!!
キリト「なんて威圧感だ・・・!!本当に人間か・・・!!」
キリト「ここは、>>193するしかない!」
アスナ「そんなこと出来るの?」
ヒースクリフ「それは不可能だ、仮にもGMである私がそんなことを許すとでも?」
キリト「それはこの娘を見てから言うんだな」
アスナ「その娘ってなぜか殺せないからって、団員たちの肉便器として使ってた娘じゃない」
アスナ「そんなものでどうやって・・・」
ヒースクリフ「貴様、その娘をどこで見つけた・・・?」
キリト「聞きたいか?アインクラッド22層の森の中だ」
yui「・・・・・・」
キリト「この娘は唯一お前が用意した以外のプログラムだ」
キリト「そう、つまりこの娘はSAOに適応していないウイルスのようなものだ」
キリト「それを最上階であるだい100層にあると思われるメインコンソールから叩きこめばどうなるか」
キリト「分からない、アンタじゃないだろ?」
ヒースクリフ「私が通すと思っているのか?」
キリト「押し通すさ・・・、俺には>>200があるからな!!」
ヒースクリフ「何を言い出すかと思えばそんなもの・・・」
キリト「アンタ、寝ぼけて先生の事をお母さんって呼んだことがあるだろ」
ヒースクリフ「なぜそれをッ!!」
キリト「それだけじゃないぜ、昼休み中ずっと片手で目を覆って壁に寄り掛かっていただろう」
ヒースクリフ「やめろぉおおおおっ!!」
PoH「相変わらず、エゲツねえ真似するぜ」
キリト「効いてるぞ、このまま畳み掛けよう!」
キリト「>>205だ」
ヒースクリフ「そ、それはまさか!」
キリト「そう、アンタがニコニコに投稿した顔だし動画だ」
ヒースクリフ「それだけはやめてくれっ!」
キリト「再生っと」ポチ
茅場中学時代「ボカロメドレー踊ってみた」
キリト「ちょっwwボカロってww」
アスナ「しかもメドレーww踊ってみたってww」
シリカ「しかも、この黒尽くめの格好ってなんの意味があるんですか?」
ヒースクリフ「うっ」グサッ
キリト「うっ」グサッ
PoH「うっ」グサッ
キリト「だが、奴の精神力は風前のともしびだ」
キリト「これが最後の攻撃だ!」
キリト「>>215」
キリト「それがここにあるぜ」
ヒースクリフ「やめろ・・・やめてくれ・・・・・・」
1 名前:電脳支配者アッキー [sage] 投稿日: 200?/04/19(火) 00:27:54
俺は2chこの広い世界の支配者だ、かつてないほどの恐怖をもたらすだろう
キリト「ちなみに電脳支配者アッキーはスレを建てたはいいが、誰にも書き込んでもらえず20分で落ちたそうだ」
ヒースクリフ「あーあー」キコエナイー
アスナ「それにしてもコテがひどすぎると思わない?」
シリカ「中学生でもあれは無いですよね」
キリト「ちなみに、この時茅場晶彦17最だ」
ヒースクリフ「やめろーーーーーーーーーーっ!!」
キリト「まだまだあるぜ」
プリキュア以上のアニメは存在するのか?
いや、ない
プリキュアこそ至高であり極地である
キリト「意気揚々と大好きなプリキュアについて語り出すが、クソコテスレ違い死ねと返され」
キリト「本スレでもニワカ乙と叩かれていたそうだ」
ヒースクリフ「 」
キリト「俺はフレッシュとハートキャッチが好きだ」
キリト「それより、今がチャンスだ」
キリト「かかれーっ!!」
ラフコフ「「うおおおおおおっ!!!」」
ヒースクリフ「はっ、私は何を・・・」
ヒースクリフ「神聖剣っ!」
キリト「遅いっ!システムコンソールまであと少し・・・!!」
ヒースクリフ「させるかぁああっ!!」
グサッ!
キリト「PoH!!」
PoH「待ってろ!今すぐ回復を・・・」
PoH「よしなぁ、俺のHPはもう・・・」
キリト「PoHっ!!」
PoH「お前らと過ごしたTIMEはなかなか悪くなかったぜ」キラキラキラキラ
キリト「PoHっ!!PoHッ!!」
キリト「待て、確か蘇生アイテムが・・・!」
キリト「ない・・・、そんな馬鹿なっ!!」
キリト「クソッ!!」カチャカチャ
アスナ「ごめんねキリトくん」キラキラキラキラ
キリト「アスナッ!クソッ!!クソッ!!」カチャカチャ
シリカ「必ず生きてくださいキリトさん・・・」キラキラキラキラ
リズ&サチ「ワオッ!ワオーンッ!」キラキラキラキラ
キリト「シリカッ!リズッ!サチッ!」カチャカチャ
ヒースクリフ「残念だったな、悪く思わないことだ」
キリト「いいや、あんたの負けだぜヒースクリフ」
キリト「短時間なんかじゃないさ、ラフコフのみんなの命が繋いだ貴重な時時だ」
茅場「・・・そうだな、私の完敗だよキリト君」
茅場「私はこの世界とともに退場させてもらうよ」
茅場「そうそうキリト君、君が使おうとしていた蘇生アイテムがあっただろう」
茅場「あのアイテムに10秒という制限時間がある理由、君は考えたことがあるか?」
キリト「まさかっ」
茅場「私の話はこれで終わりだ、ではなキリト君」
キリト「待ってくれっ!」
キリト「茅場晶彦、あんたはなんでこの世界を作ったんだ?」
茅場「私は子供の頃から夢に見ていたんだよ」
茅場「このアインクラッドという世界を・・・」
キリト「短時間なんかじゃないさ、ラフコフのみんなの命が繋いだ貴重な時間だ」
茅場「・・・そうだな、私の完敗だよキリト君」
茅場「私はこの世界とともに退場させてもらうよ」
茅場「そうそうキリト君、君が使おうとしていた蘇生アイテムがあっただろう」
茅場「あのアイテムに10秒という制限時間がある理由、君は考えたことがあるか?」
キリト「まさかっ」
茅場「私の話はこれで終わりだ、ではなキリト君」
キリト「待ってくれっ!」
キリト「茅場晶彦、あんたはなんでこの世界を作ったんだ?」
茅場「私は子供の頃から夢に見ていたんだよ」
茅場「このアインクラッドという世界を・・・」
キリト(あの戦いのことは、今でもよく覚えている)
キリト(PoH・・・悪人ではあったが憎めない奴だった)
キリト(他のメンバーの消息はつかんでいたが、アイツに関してだけは何一つわからなかった)
キリト(もし生きていたら殺し屋か、傭兵でもやっているんだろうかとニヤニヤしながらいつも考えている)
キリト(とはいえ、いつまでもクヨクヨしていても仕方がない。俺には俺の居場所があるのだ)
アスナ「キリトくん、今日もみんなでPKしに行きましょうっ!」
???「よせよ、湿気た話くらいしか出てこないぜ」
傭兵「せめて場所くらい教えろよ」
???「場所か・・・、アインクラッドっていう最高にFUCK!な場所だったぜ」
完
またどこかで会おうぜ
おやすみ
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347558921/
Entry ⇒ 2015.03.31 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
アルゴ「アスナとキー坊がお互いの情報をよく買いにくる」
アルゴ「どうにももどかしいな」
アルゴ「今度ちょっと偽情報売りつけていろいろ弄ってみるかねぇ」
キリト「アルゴ」
アルゴ「やあ、来たね」
キリト「アスナの情報をくれ」
アルゴ「ふむ……」
アルゴ(どんな情報を言おうかな。よし>>3にしよう)
キリト「なん、だって……そんな、嘘だろ?」
アルゴ「俺っちの情報を疑うのかい?」
キリト「……そうか、これはいつものだ」
アルゴ「まいど」
アルゴ(相当ショック受けてるねぇ、無理もない)
キリト「俺じゃ、やっぱりダメか、しかしよりにもよってクラインとは……」フラフラ
アルゴ「あーあ行っちゃった、大丈夫かねあいつ、ん?」
アスナ「アルゴ! 今日もキリト君の情報何かない?」
アルゴ「そうだねぇ、>>8かな」
アスナ「買うわ!」
アルゴ「キー坊なんだけどね、ホモらしいよ?」
アスナ「え」
アスナ「えええぇぇっぇぇぇえええええええええ!?」
アルゴ「好みのタイプはヒースクリフだったかな」
アスナ「団長……?」ギリ
アルゴ「あ、あれ? アスナ?」
アスナ「団長、団長……」ブツブツ フラフラ
アルゴ「何かやらかす気だねあれは」
アルゴ「さて情報屋の腕がなるねぇ、どっちの情報収集しようか?」
1キリト
2アスナ
>>12
────
アスナ「団長、お話があります」
ヒースクリフ「何かなアスナ君」
アスナ「キリト君のことです」
ヒースクリフ「彼がどうかしたのかね」
アスナ「団長から見て彼はどう思いますか?」
ヒースクリフ「ふむ、実に良い腕を持っていると思う。出来れば血盟騎士団に加入してほしいくらいだ」
アスナ「もし彼が加入すればどうなります?」
ヒースクリフ「そうだな、彼ほどの実力者なら一般戦闘員というわけにはいかんだろうしもったいないだろう。かといっていきなり役職を与えても周りは納得すまい」
ヒースクリフ「護衛、というのはどうだろうね」
アスナ「護衛……誰のですか?」
ヒースクリフ「そうだな……やはり>>17」
1私のだな
2君のなんていかがかな
3その他(ただし血盟騎士団に限る)
アスナ「……やっぱり」
ヒースクリフ「ん?」
アスナ「やっぱりそういうことなんですね」
ヒースクリフ「アスナ君?」
アスナ「団長がキリト君を誑かしたんですね!」
ヒースクリフ「……何を言っている?」
アスナ「団長、私とデュエルして下さい」
ヒースクリフ「全く事情が掴めないのだが」
アスナ「早くしてください」
ヒースクリフ「いや、だから」
アスナ「早くしろ」
ヒースクリフ「……」
ヒースクリフ(何故こうなったのだ?)
ヒースクリフ「初撃決着モードでいいかな?」
アスナ「完全決着モードで」
ヒースクリフ「それは……」
アスナ「完全決着モード」
ヒースクリフ「万が一の……」
アスナ「完全決着モード」
ヒースクリフ「半減決着モード、これ以上は妥協できない」
アスナ「わかりました」チッ
アスナ「せえええええええええいいい!!」
ヒースクリフ「ふんっ!」
アスナ「しねえええええええ!!!」
ヒースクリフ「!?」
デュエル結果コンマ
奇数ならアスナ勝利、偶数ならヒースクリフ勝利(00は偶数)
尚、レスコンマがゾロ目なら敗者のHP全損
>>25
ヒースクリフ「ふんっ!」winnner!
アスナ「くっ!」lose!
ヒースクリフ(危なかったな、オーバーアシストが無ければ全部もっていかれかねなかった、システム的不死付けとこう)
アスナ「~~~~っ!!!!!」
アスナ「私! キリト君を諦めませんから!」
ヒースクリフ「何を言っているのだ? それよりもこの試合、血盟騎士団規約違反ものだぞ」
アスナ「構いません、私血盟騎士団止めます」
ヒースクリフ「何だと!?」
────
アルゴ(これは面白いものみたな、新しい情報追加だ。アスナ血盟騎士団脱退、と)
アルゴ「耳が早いねキー坊」
キリト「理由はなんでだ?」
アルゴ「高いよ?」
キリト「ほら」
アルゴ「毎度。実はさ>>32なんだ」
キリト「な、なんだって!? 一体どういう流れでそんな……」
アルゴ「さてね」
キリト「だってアスナはクラインと付き合ってるんだろ!?」
アルゴ「情報を知りたければ対価を払ってよ」
キリト「一体どうなってるんだ? いや、まさかヒースクリフが無理矢理? クラインと付き合ってることに腹をたてたのか? あいつ……!」
アルゴ「おーい?」
キリト「ちょっとグランザムに行ってくる」
アルゴ「ありゃありゃ」
アスナ「アルゴ」
アルゴ「やぁアスナ、負けたんだってね」
アスナ「今度暗殺しにいくわ、でその後キリト君の新しい情報とかない?」
アルゴ「そうだねぇ>>36かな」
アスナ「…………………………え?」
アスナ「嘘、だって……彼はホモって」
アルゴ「さてね」
アスナ「リズ? 裏切ったのリズ……」フラフラ~
アルゴ(さてさてまた面白くなってきたぞ、どちらの情報を収集しようかな)
1キリト
2アスナ
>>41
団員「ビーター! 何をしに……ヒッ」
キリト「ヒースクリフを出せ」ギロリ
ヒースクリフ「何ようかねキリト君、ここはギルド本部だ。無用な争いはやめてもらいたい」
キリト「黙れよ……」
ヒースクリフ「……言ってもわからないのか」
キリト「お前が、お前がアスナを汚したんだろうが!」
ヒースクリフ(汚した? この間のデュエルのことか? 彼女が負けた腹いせなのか?)
ヒースクリフ「あれは正当な結果だよキリト君、彼女は私にひれ伏した、それが結果だ」
キリト「てめぇえぇええええええええ!!!」
ヒースクリフ(なんでそんな親の敵みたいな目で睨む?)
ヒースクリフ「穏やかではないな、しかしここは圏内だぞ」
キリト「デュエルだ、なんなら今すぐ圏外に出ろ」
ヒースクリフ「ふむ……」
ヒースクリフ(彼の二刀流は見ておきたかったが……どうするか)
ヒースクリフ「>>45」
1良いだろうデュエルで戦おう
2良いだろう圏外に行こう
3戦う気はない
ヒースクリフ「戦う気はない」
キリト「逃げるのか!?」
ヒースクリフ「なんとでも言いたまえ、今君と戦って得るものなどなにもない」
キリト「ふざけるなこのレイプ魔!」
ヒースクリフ「なん……だと? 今なんて言った?」
キリト「アスナの純血(多分)を奪っておいて何を今更……!」
ヒースクリフ「……何の話だ?」
ヒースクリフ(なんだ? 彼は何を言っている?)
ヒースクリフ(システムログ参照……アルゴ? こいつか)
キリト「レイプ魔! 強姦魔! エロオヤジ!」
ヒースクリフ(情報屋か……偽の情報を流したな、しかし一体何故……)
キリト「ロリコン! ハゲ! 水虫!」
ヒースクリフ「やかましい!」
キリト「なら勝負しろこの野郎!」
ヒースクリフ「……」
ヒースクリフ(どうする? 消すか?)
ヒースクリフ(私が今すべきことは……)
キリト「このエロ大王無視すんな!」
ヒースクリフ「……」
ヒースクリフ(私が今すべきことは……>>54だ)
ヒースクリフ(かくなる上は本当にレイプしてやるか)
ヒースクリフ(どうせ呼ばれるなら本当にしたほうが損は少ない……気がする。やってないで言われるよりはやって言われたほうがマシだろう)
ヒースクリフ(よし、ならば相手は……>>62だ)
ヒースクリフ「見つけたぞ情報屋」
アルゴ「ヒースクリフ……? な、なんで」
ヒースクリフ「そんなことはどうでもいい」
ヒースクリフ「私をレイプ魔と情報を広めたらしいな」
アルゴ「な、なんのことかな」
ヒースクリフ「既にお前のしたことはわかっている」
アルゴ「……それで俺っちをどうするつもり?」
ヒースクリフ「何、不名誉極まりない名前が出回ってしまったのだ、既に消すのは難しい。ならいっそ本当にやってやろうと思ってな」
アルゴ「へ?」
ヒースクリフ「わからないのか? お前をレイプする」
アルゴ「」
ヒースクリフ「無駄だ、お前のアイテムストレージはからっぽにしておいた」
アルゴ「な、なんで……どうやってそんなこと……そんな情報は俺っちにも……」
ヒースクリフ「しかし動かれるとやっかいだな、麻痺毒になってもらおう」
アルゴ「!? か、身体が……」
ヒースクリフ「ふむ、万一を考えて不死属性も付けておくか」
アルゴ「!? あ、あんた一体……いや、まさか……!」
ヒースクリフ「フフフ、さてでは楽しむとしようかアルゴ君」
ヒースクリフ「安心したまえ、SAO内でのセックスに痛みは伴わない」
アルゴ「ゃ、やめ……っ」
ヒースクリフ「ふむ、君は自分で頬に髭を書いているのか? せっかくの可愛い顔が台無しだな」サワ
アルゴ「っ、ひゃ、んぅ!?」
ヒースクリフ「プレゼントだよ、感度を通常の10倍に上げておいた」
ヒースクリフ「君は全身触られるだけで快感を得るだろう」
アルゴ「y、やぁっ、こ、こんなの俺っち……俺っち……!」
ヒースクリフ「服が邪魔だな、全て消すか」
アルゴ「~~~~~~っ!!!」
アルゴ「み、みないでよ……!」
ヒースクリフ「まだ未発達な身体だが、それがいい」
ヒースクリフ「無駄な肉は一切ない白い肌……やはり顔は少しでも色濃くしようと塗っていたか。身体は驚くほど白いな」ツツ
アルゴ「ひゃんっ!? しゃ、しゃわらにゃいで……!」
ヒースクリフ「フフフ、君は鼠のアルゴなのだろう? にゃ、とは猫が口にする言葉だよ」
アルゴ「そ、そんにゃこと、いっはっへ……んぅ!」
ヒースクリフ「感度十倍はやりすぎたかな? おや?」
アルゴ「あ、あ、うぅ……」ブシャァァァァ
ヒースクリフ「粗相……いや、SAO内では排泄をしないからこれは潮か。我ながらなんてもの組み込んだだろうね。凄い勢いじゃないか」
アルゴ「ふみゅぅぅぅぅ……」
ヒースクリフ「だが、お楽しみはこれからだよアルゴ君」
ヒースクリフ「フフフ」
教訓:情報は正しく売りましょう。もしくは限度を知るか、安価ミスには気をつけましょう。ゲームオーバー
アルゴ「ひゃっ!? んっ、も、やめ……いやぁ!」
ヒースクリフ「おっと、モニターの前の視覚情報を遮断していなかったな、遮断、と」
─────プツン
完
小説しか読んでないから知らなかった
時間あったら拙いがエロシーン書いてもよかったんだけどスマン。
コンティニューは誰かやるなら乗っ取ってやってもいいよ。
とりあえず今度また似たようなの立ててやり直すつもりはあるから。
とりあえず外に出ようぜ
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347348416/
Entry ⇒ 2015.03.26 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
キリト「貢がされてる…?」
モンスター「がああああ」パシューン
キリト「ふう。」
パッパラパー
キリト「お、レアドロップか。新しい装備に変えて…今の装備は売るかな。さ、帰ろう」
キリト「さて、競売に…」
シリカ「あ、キリトさん!」
キリト「あ、シリカ。どうしたのこんな所で」
シリカ「ええ、ちょっと競売に…新しい防具を見に」
シリカ「あ、キリトさんは新しい防具なんですね!いいなぁ」
シリカ「え、ホントですか?いくらですか?200万あれば足りますか?」
キリト「え、いやお金いらないよ。凄い食いつきだね…はい」ポチポチ
シリカ「これが…キリトさんの…」
キリト「うん、それでいいかな?」
シリカ「は、はい!もちろんです!あ、ちょっと用事思い出したので失礼しまーす!///」タタタ
キリト「あ…いっちゃった。装備貰ったらすぐ帰っちゃうって…なんか少し悲しいかな…」
部屋
シリカ「ああああ!キリトさんキリトさんの匂いに包まれてる!ああああ!最高です!最高ですうううう!!」クチュクチュ
キリト「そうだ、リズなら強化出来るかも。行ってみるか」
リズベット武具店
キリト「こんにちはー」
リズ「はーい、あ、キリト!」
キリト「こんにちはリズ。実は、お願いがあってさ」
リズ「お願いって?」
キリト「はい、これ」
リズ「おお、これは…」
キリト「できそう?」
リズ「出来るけど1週間かかるわね。そして大変だから報酬も高いわよ?」
キリト「そんなにかかるの?で、報酬はいくら?」
キリト「うん?」
リズ「まず、防具の耐久テストをお願いしたいの。この防具の代わりに私が作ったこれを装備して、1週間戦ってきて」
キリト「あ、色は黒にしてくれてるんだ?こっちも防具無いから助かるよ。もう一つは?」
リズ「私用のマントを取ってきてほしいの。60層のレアモンスターが出すらしいんだけど」
リズ「それは報酬だから、1週間後に頂戴。その間そのマントも装備して耐久テスト宜しく!」
キリト「え?着るの?」
リズ「だって私が装備して弱かったり呪われたらいやだし。じゃ、頼んだわよー」フリフリ
バタン
キリト「…俺嫌われてるのかな…」トボトボ
閉店
リズ「…」
リズ「キリトの…防具!!」
リズ「あああ、やっと、やっとメンテ!もー、この時をどんなに待ちわびたか!!」
リズ「ああああああキリトの汗の匂い堪らない!ああ、キリトキリト!いい匂いだよおおおおお!」クチュクチュ
キリト「ふう。一週間頑張りすぎたな。でも、戦果もバッチリだ」
キリト「リズ、防具出来たー?」
リズ「…あ、キリト…いらっしゃい…」
キリト「え?リズどうした?そんなにやつれて!」
リズ「ううん、ちょっと頑張りすぎちゃって疲れてるだけよ。はいこれ」
リズ「う、うん。ちょっと薬品くさいのは我慢してよね」
キリト「ああ、大丈夫!で、これ借りてた防具とマント。」
リズ「!!!」
リズ「お、おおお」
ガシッ
リズ「これよこれ!これを待ってたの!キリト、ごめん今日は閉店!また来てね!」
キリト「え?ちょっとリズ!?おーい!」
バタン
キリト「…俺って装備持ってくるだけの男なのかな…」
リズ「体力的には限界だけど…このまま死んでもいい!」
リズ「ああキリトの匂い!!!!たまらなあああああい!!!!」クチュクチュ
リズ「包まれてる!キリトにつつまれてるよぉおおお!ああ、キリトあいしてるううう!」クチュクチュ
キリト「ふう…町に戻りたくなくてここまできちゃったなぁ」
アスナ「キ・リ・ト・君!」
キリト「うわっ!アスナ?どうしたのこんな所で」
アスナ「そんなに驚くことないでしょ。それよりも聞きたいことがあるんだけど」
キリト「何?」
アスナ「最近女の子に装備あげてるらしいじゃない。どういう事?」
アスナ「リズなんてわざわざメッセージしてきたの。キリト君に貰ったんだって大喜びだったわ」
キリト「…そっか」
アスナ「レアモンスタードロップのくせに能力もないマントをよ?競売じゃ1000くらいなのに。」
キリト「え?そんなもんなのあれ」
アスナ「そうよ?価値なんてほとんどないのにさ。あーなんなのよもう」
キリト(じゃあ、リズが喜んだのはアイテムが嬉しくてじゃないのか?)
キリト「え、なんで知ってるの?怖いんだけど」
アスナ「黙ってて。で、そのシリカちゃんも大事にしてるらしいわよ。なんかそのあとすぐ上位の防具出たらしいけど、上位の方を競売に出したそうよ」
キリト「シリカ…」
キリト「え?」
アスナ「だってそうじゃない!私にも何かくれてもいいんじゃないかなぁ…」チラッ
キリト「…」
アスナ「ねぇ、キリト君聞いてる?私にも防具を」
キリト「…最低だ」
アスナ「えっ」
アスナ「え?え?違うよ!私もみんなと同じ様に…」
キリト「ごめん、リズとシリカのところいってくるから」パシューン
アスナ「…」
アスナ「なんで私だけ悪者なのー!!!!」
キリト「まずはシリカは…と」
キリト「シリカの部屋はここか…」コンコン
…
キリト「あれ?返事がない…」キキミミ
シリカ「ああんキリトさん!キリトさんの匂いで一杯ですぅ!キリトさん大好きいい!」クチュクチュ
キリト「oh…」
キリト「えっえっ…き、聞かなかったことに…///」
キリト「さっきは驚いたなぁ…まあシリカも女の子だししょうがない!うん、しょうがない」
キリト「閉店?おーい、リズー」ガチャ
キリト「…oh」
キリト「あられもない姿でリズが寝てる…俺が借りてたマントと防具は…グショグショじゃないか」
キリト「という事はこの防具も…」
キリト「…」
リズ「キリトぉ…大好き…」ギュッ
キリト「マントを抱きしめてる…」
ガチャ
キリト「そういう事だったのか…」
キリト「リズー。メンテ頼むよ」
リズ「あ、ハイハイ!」
キリト「このマントと鎧はリズにあげるよ」
リズ「あ、ありがと…(新品か…)」
キリト「それためしに3日ほど着てたから」
リズ「え?え?」
キリト「ほどほどにね?」クスクス
リズ「ええええええ////」
キリト「さて、邪魔したら悪いからこれで!」パシューン
リズ「え?ちょっとメンテは?え?」
リズ「ば、バレてる…?」ジー
鎧 マント
リズ「で、でもという事は合意ってことだよね///キリトぉ」クチュクチュ
キリト「あ、シリカ。丁度よかった。はいこれ」
シリカ「え、これは」
キリト「俺のお古だけどね。これだけあれば足りるでしょ」
シリカ「え、足りるって?え?」
キリト「そろそろその鎧もシリカの匂いになっちゃったんじゃない?」クスクス
シリカ「え?え?えええええええ!!////」
キリト「じゃ!疲れない程度にね」パシューン
シリカ「な、なんで?知ってるの?え?え?」
シリカ「…」
シリカ「こんなに沢山…キリトさぁん///」
シリカ「早く帰ろう!」タタタ
キリト「あ、アスナ?」
アスナ「キリト?キリト?キリトぉ…違うの、私アイテムが欲しいんじゃないのごめんなさい」
キリト「いや、いいんだよ。アスナのお蔭で二人の事がわかったし」
アスナ「え、どういう事?」
キリト「ま、お礼といっちゃなんだけどこれ」
アスナ「何これ?細長い布?」
アスナ「これって…」
キリト「いつも巻いてるよ、それ」
アスナ「!?」
キリト「じゃ、俺はこれで」パシューン
アスナ「キリト君が…いつも巻いてる…でも、黒じゃない…赤…見えないとこに?うふふ、そっかそっかぁ」
フロアボス「ごあああああ!」
モブA「フロアボスが出てきた!何故!?」
モブB「に、逃げろー!」
フロアボス「うごあああああ!」
アスナ「邪魔」パシュシュシュシュシュ
フロアボス「うご…?」パシューン
アスナ「待っててキリトくーん♪」
モブA「瞬殺…だと」
クライン「おーい、キリト―」
キリト「あ、クライン」
クライン「あ、じゃねーよ!お前俺の鉢巻どこもってったんだよ!返せよ!」
キリト「あ、ごめん。あれあげちゃった」
クライン「はぁ?なんで勝手に…あれ案外高いんだぞ!」
キリト「アスナが中古防具欲しがってたからさ…」
キリト「そう。クラインの防具がアスナの身に…」
クライン「お、おお…」
キリト「取り返してくる?」
クライン「いや、いい!というか飯おごろうか?な!」
システム「警告!警告!この場所に危険が迫っています!」
クライン「なんだこれ?イベントか何かか?」
キリト「いや、違う!これは…モンスターか?」
クライン「な、何が起こるってんだよ・・・」
ウフフフ…チガウ…ニオイガチガウ…
クライン「あ、あれは…」
キリト「アスナ!?」
クライン「え、えーっと…どういう事?」
キリト「えーっと…」
アスナ「…」クンクン
シュン
ドスッ
クライン「え」
キリト「クライーン!!!」
クライン「な、なんで…ここは…街中…」バタッ
アスナ「だって…あの布の匂い、この人でしょ?いらなーい。キリト君の匂いじゃない人いらなーい」クスクス
キリト「何だっていうんだ!アスナにだって装備あげただろ!」
アスナ「キリト君の匂いじゃないもん。酷いよ。わかっててやってるんでしょ?」
キリト「ま、まぁね」
アスナ「でもいいの。もう。装備なんて」
アスナ「キリトから直接奪えばいいんだから」アハハハハハハ
キリト「どうしてこんな事に!クラインの鉢巻のせいで!!」
ソレハヒドイヨ…
アスナ「ふー、今度こそキリト君の装備―♪さー、すっきりしよっと!」タタタ
キリト「」
クライン「き、キリト…」ソセイアイテム
キリト「うう…」
クライン「だ、大丈夫か?」
キリト「ああ、というか一回死んでたな…」
クライン「あんまり女心弄ぶなよ…」
キリト「弄んだわけじゃないんだけど…」
クライン「とにかくだ」
キリト「ああ」
クライン「服を着ろよ」
キリト「oh///」
シリカ「そうだったんですか…大変でしたね」
リズ「びっくりしたよ。でも、キリト君の肌着くれて帰ったけど。」
シリカ「いいなぁ。私にもくれないかなぁ」
リズ「もうバレてるんだし、直接キリトに聞いたら?」
シリカ「それは流石に・・・恥ずかしいですよぉ///」
シリカ「それで、アスナさんは今どうしてるんですか?」
リズ「あの後ギルドにばれて首になって…」
シリカ「うわぁ…」
シリカ「はい」
リズ「ベットベトだったのよねぇ。それがこれ」
シリカ「大分綺麗になりましたけど…酷いですね」
キリト「こんにちは」
リズ「あ、キリト!」
シリカ「キリトさん!」
キリト「どう?装備何とかなりそう?」
リズ「何とかね。代用の装備は大丈夫?」
キリト「ああ、ちゃんと着てるから楽しみにしといて」
リズ「バッ、楽しみにってこのバカ!///」
キリト「でも、今装備在庫ないから後は下着くらいしか」
シリカ「じゃあ、それで我慢します」
キリト「え、いや、我慢って…」
リズ「よかったね、シリカちゃん!」
シリカ「はい!これでやる気が出てきましたよぉ!」
リズ「それって下ネタでしょ?」
シリカ&リズ「hahahahahaha!!」
キリト「…」
100層ボスフロア
キリト「ついにここまで来たな」
クライン「ああ!クリアして帰ろうぜ!」
リズ「帰ってもキリト、宜しくね。逃がさないから!」
シリカ「私もですよ!リアルなキリトさんの匂い…」ハアハア
クライン「お前凄いなキリト…」
キリト「この二人の変態パワーでここまで来たんだから言うな…」
クライン「まあな」
キリト「よし、じゃあ行くぞ!」
ギィ
シリカ「私がやっつけてあげますよ!」
ピナ「うごぎゃあああああ!」
クライン「ピナが邪魔で入れない…デカくなったな」
キリト「うん…よし、じゃあ突撃…」
待っていたぞ
キリト「誰だ!!」
キリト「…」
リズ「…」
シリカ「…」
クライン「…」ガタガタ
シュッ
ドス
クライン「グハァ!」
アスナ「さあキリト君?装備をよこせえええええ!」
キリト「うわああああああ!」
こうして、攻略は更に3年の月日が掛かったと言う
おわり
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アスナ 「ねぇリズ……オマ○コ見せてくれない?」
アスナ 「お願い!ちょっと!ほんのちょっとだけでいいから!!」
リズベ 「いやいやいや……え、なに?アスナ、そういう趣味のヒトだったわけ……?」
アスナ 「違います!わたしにはキリト君がいるし!!」
リズベ 「……」
リズベ 「はぁ」
アスナ 「わたしほら……キリト君と、そういう……仲に、なったわけじゃない?」
リズベ 「……はぁ」
アスナ 「でね、その……もう、することは、しちゃってる……わけなんですけども」
リズベ 「…………まあ、うん。それはわかっちゃ、いたけどね…………」
アスナ 「……最近、気になってきちゃって。……わたしのオマ○コ、なんか変なんじゃないかなーって」
リズベ 「」
リズベ 「……」
アスナ 「最近は一晩で5、6回くらいしか、してくれなくなっちゃって……」
リズベ 「…………んん!?ちょっと待って!?それは十分多いんじゃないの!?」
リズベ 「いや知らんけどさ……聞いた話じゃ……っつーかなんであたしがこんな話を……」
アスナ 「でも前はもっと……それこそ一日中しっぱなしで当たり前みたいな感じだったんだよ……?」
リズベ 「」
リスベ 「イヤぁぁああああああああああ!!!!!聞きたくないぃぃぃいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
アスナ 「……で一発、ダンジョンのすみっこで一発、帰りに寄ったリズベット武具店の裏で一発」
リズベ 「まだ続けてた!?……つーかウチでなにしてくれてんのよアンタらは!?」
リズベ 「おかしいのはアンタらの性欲の方だと思うけど……」
アスナ 「でね!?思ったの!……わたしのオマ○コ、ユルくなってきてるんじゃないかって!!!」
リズベ 「」
リズベ 「……単純にヤりすぎて枯れてきただけとかじゃなくて?」
アスナ 「違うの!明らかにまだまだ元気いっぱいなのに、もういいやって感じでやめちゃうの!」
リズベ 「いやでもその……あ、アソコが、ユルくなるなんてこと……SAO<ここ>でありえるの?」
アスナ 「わからない……キリト君は何も言ってくれないし……」
リズベ 「アスナ……」
アスナ 「だから……お願い、リズ。リズのオマ○コ、見せて……?」
リズベ 「いやいやいや」
リズベ 「あたしだってイヤよそんなの!発想が飛躍しすぎ!」
アスナ 「そこをなんとか!ちょこーっと見せてもらって、ぱぱーっと確認するだけだから!」
リズベ 「ちょこっとじゃない!どうせみんな一緒だって!キャリブレーション取ってるわけじゃなし!」
アスナ 「ランダムで個体差があるかもしれないじゃない!……もう確認してみないと、気が済まないの!!」
リズベ 「えぇー……?」
アスナ 「うぅーっ……」
アスナ 「……本当にイヤだったら……無理にとは、言わない」
アスナ 「でも……わたしを友達と、思ってくれるなら……」グスッ…ヒック
リズベ 「うっ……」
アスナ 「お願い……リズ……」ウルウルウル
リズベ(……この眼に弱いんだよなぁー……)
アスナ 「見せてくれるの!?」
リズベ 「ちょっと!……ほんのちょっとだけですからね!?」
アスナ 「うんうんっ!……ありがとうリズ、大好きっ!」パアァ!
リズベ 「うぅーっ……」
アスナ 「……じゃあ早速だけど……パンツ、脱いで?」
リズベ 「ううううぅーっ……!」
アスナ 「……ふふ。恥ずかしがっちゃって、リズ、かわいいよ……」
リズベ 「そっ、そういうのいいからっ!早く確認しちゃってよ!」
アスナ 「んー……でもこのままじゃ、中の方まで見えないんだよねー……」
リズベ 「な……中の方って……」
アスナ 「ねえリズ……《倫理コード解除設定》、外してよ」
アスナ 「だってこのままじゃ確認できないじゃない?リズだって、オマ○コ見せ損だよ?」
リズベ 「……オマ○コゆーな。……あーっ、もう!」
アスナ 「ふふ」
アスナ 「よくできました。……じゃあ最後に、上半身だけベッドに乗り上げて、見やすいようにお尻をこっちに向けてくれる……?」キラキラー
リズベ 「~~~っ……!っもう、なんだってやってやるわよ……!」ツカツカドサー!
アスナ 「……ありがと、リズ。……じゃあ、見せてもらうね……?」
リズベ 「ううっ……は、はやくしてよね……」
アスナ 「ふふ……リズはここも可愛いねー……」サワサワ
リズベ 「んっ……ふっ……」ピクッ
リズベ 「んんっ……くぅ……」ピクピクッ
アスナ 「中はー……あは、キレイなピンク色……」クパァ
リズベ 「んうぅー……っ」ピクンッ
アスナ 「ヒクヒク小刻みに蠢いて……入れたら、とっても気持ちよさそう……」ツプツプ
リズベ 「やっ……ちょ、ちょっとアスナ?変なことやめてよ……?」ブルッ
アスナ 「ふふ」
リズベ 「やっ……や、ちょっと、アスナ!」ブルブルッ
アスナ 「あれぇ……?ふふ、リズ……ちょっと濡れてきちゃってるね……」クチュクチュ
リズベ 「んひぃっ……っ!」ビビクンッ
アスナ 「エッチな子……わたしの指で、気持ちよくなっちゃったんだ……?」ツッポツッポ
リズベ 「ふあぁっ……っアスナぁっ……!」ビクビクッ
アスナ 「あは」ヌルヌル
アスナ 「うん?……うん、そうだね……。確認は、こんなもので、いいかなぁー……」
リズベ 「だよね?……はぁー、やっと終わったぁー……」ムクリ
アスナ 「こらこらリズ、まだ起き上がっちゃダメだってば」ガシッ
リズベ 「……え?」
リズベ 「え、えっ……?」
アスナ 「はい、準備おーけー。………………いいよ、『キリト君』」
キリト 「リズぅぅぅうううううううううああああああああああああっっっ!!!!!!!!」ガバァ!
リズベ 「きゃああああああああああああああああっ!???」
リズベ 「えっえっ……!?なにこれ!?なんでキリトが……っ!?」
アスナ 「ふふ……びっくりした?リズが来る前から、ずっとハイディングで隠れて見てたんだよ?」
キリト 「はぁ、はぁっ……はぁっ!」ブルンッ!ビクビクンッ!
リズベ 「きゃあああああああああああっ!?……なに?なんなのっ!?っ……離して、アスナっ!」
アスナ 「だーめ……ふふふ……」グググッ…
キリト 「リズっ……はぁ、はぁっ!あぁっ!」ガバッ!
リズベ 「ひぃ……っ!」ゾワゾワッ
リズベ 「ひっ、いやぁぁぁああああああああああ!!??……うそっ!うそでしょ!?まって、待ってキリト!!!」
キリト 「あ、入る……っ!はいっ……、あ、っ、ぁぁぁぁあああああっ!!!!」グググ…ッ
プツン
リズベ 「あああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!!!!!!!!」
キリト 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!!!!!!!!うっ」
ブビュルッ!…ドビュッ…ビュッ…フピュ…ドクンッ…ドクン…ドクン…
キリト 「はぁっ……くぉ……っ!お、お、おぉ……っ!」ビクビクッ
リズベ 「うああっ……あっ……?う、ぎ、あぁ……っ?」ビクンビクンッ
リズベ 「はぁっ……あ、あ、つっ……いぃっ……っ」ブルブルブル
アスナ 「キリト君……もう出ちゃったんだ?……はやーい」クスクス
キリト 「はぁー……はぁー……、あぁー……さいっこー……」グリッグリッ
リズベ 「ひっ、ぃ、うあっ、あぁ……っ、は、ぁ、……、ぅ、うそ、でしょ?……これ、入っちゃってる、のぉ……?」
アスナ 「うん、奥までずっぽりだよ……リズ。架空だけど、処女喪失&初中出し、おめでとー!!」パチパチパチ
リズベ 「う、あ、あ、ああああぁぁぁぁぁっ…………っ!」
アスナ 「あーあー。泣いてる暇なんてないよ、リズ。キリト君は、ここからがすごいんだから……」
キリト 「ふぅー……ふぅー……、っふぅー………リズぅ……」ムクムク
リズベ 「あ、あ、あっ……!?また、なかで、大きく……っ!?」
リズベ 「ひ、や、あぁ……っ!やめ、やめてぇっ!アスナ、助けてぇっ!」
アスナ 「暴れちゃダメだよー、リズ?キリトくんが、動きづらいでしょう……?」ギリギリギリ…!
キリト 「リズ、リズッ!!」パンッ!パンッ!パンッ!
リズベ 「ぃぎっ!う、あ……あっ!っなん、なんでっ、あっ、あっ、……んんっ!こんな、ことっ」ビクビクッ
アスナ 「なんでって……リズもキリト君のこと、好きなんでしょう?」クスクス
アスナ 「だったら手伝ってくれるよね?……キリト君の、性欲処理」
キリト 「リズッ、リズッ、リズッ、リズッ……」パンッパンッパンッパンッ
リズベ 「あっ、あっ、あっ、あっ……」ヌッチャヌッチャヌッチャヌッチャ
アスナ 「でも……わたし一人じゃもう、キリト君の性欲を、満足させ切ることはできないの」
キリト 「リズッ、リズッ、リズッ、リズッ……」パンッパンッパンッパンッ
リズベ 「あっ、あっ、あっ、あっ……」ヌッチャヌッチャヌッチャヌッチャ
キリト 「リズッ、リズッ、リズッ、リズッ……」パンッパンッパンッパンッ
リズベ 「あっ、あっ、あー……っ、……っ」ヌッチャヌッチャヌッチャヌッチャ
アスナ 「……でもしょうがないよね。一番性欲の強い時期に、2年間もずーっとオナ禁してきたんだから……って、……聞いてないか」
キリト 「リズッ、ふっ、ふっ、ふっ……」パンッパンッパンッパンッ
リズベ 「……っ、……っ、あ……っ、……っ」ヌッチャヌッチャヌッチャヌッチャ
アスナ 「ふたりで一緒に、キリト君の相手をしてあげることだって……できたのかもしれない……」
キリト 「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ……」パンッパンッパンッパンッ
リズベ 「……っ、……っ、……、……」ヌッチャヌッチャヌッチャヌッチャ
アスナ 「……でもそんなの、浮気だよね?キリト君が、よその泥棒猫と『セックス』するなんて……許せない、じゃ、ないっ!?」バチィン!
リズベ 「ぃぎぃっ!?……あっ!?……あっ、はぁっ!あっ、あっ、あっ!」
キリト 「おぉ……っ!リズッ!リズぅ……っ!」パンパンパンッ!
アスナ 「だからね、『レイプ』ならいいかなーって。だってこれなら、愛の営みじゃ、ないじゃない?……ただの、性欲処理じゃない?」
キリト 「はぁ……!出るぅ……っ!っ出すぞリズッ!なか、膣に出すぞっ……!」パンパンパンパンッ!
リズベ 「ゃぁあ……っ、ゃめっ、や、まって、まってぇ……っ!」ヌッチャヌッチャヌチャヌッチャ
アスナ 「キリト君のために、いつでもオマ○コを差し出してね?……胸も、お口も、お尻も、手も足も髪もぜんぶ使って、キリト君を喜ばせるの」
キリト 「イくのか……っ!?イくのかリズ!?レイプされて、膣内射精されて、種付けされてイっちゃうのか!?」パンッ!パンッ!
リズベ 「ゎかっ、……わかんないっ!あっ、あっ、なっ、なにこれぇ……っ、こんなのっ、しらないぃっ!」ビクビクビクンッ
キリト 「イけっ!イっちまえっ!!出されて、あ、……出るぞっ、出る、出る、出るぅっ!!!」パンパンパンパンッ!
リズベ 「いっ、ぎゃ、ぁっ!……や、めっ、……あ、あ、いっ、あ”っ、あ”っ、あ”っっ!!!」ビクンビクンビクンッ!
キリト 「孕めっ!!!!…………リズぅぅぅぅぅううううううううあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
リズベ 「………………っぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボビュルッ!…ドビュンッ…ビュビュンッ…ブピュ…ピュッ…ドクンッ…ドクン…ドクン…ドクン…
リズベ 「…………っ!……っ!……っ、……っ」チョロ…チョロチョロチョロ…
アスナ 「あーあー、リズったら漏らしちゃって、……汚いなあ。なにこれ、おしっこ?ここじゃそんなの、出ないはずなのにねー」
キリト 「ふー、ふー……っ、ふー……、っ……はぁ……あぁ、良かったよ、リズベット……」ナデナデ
リズベ 「………………………………」ヒクンヒクン
キリト 「ああ……っ、っと。ふぅ……」ヌポン、グチャアァ
リズベ 「っ、……………………………」ピクンッ……、ドロ…ォ……
アスナ 「はい、あーーん…………ん、ちゅ、ちゅぅ、れぇろ、ちゅぅぅ…………」
キリト 「はぁ……アスナの口、あったかいよ……おちつく……」
キリト 「ああ……アスナの口が、気持ちよすぎるから……っ」
アスナ 「ほんと?ちゅ、ん……ふふ、リズのお口にも突っ込んでみて、比べてみる……?」
キリト 「……やめておくよ。……今は、アスナの口を楽しむ番だ」ナデナデ
アスナ 「ふふ、うれしい……んっ、こんなところも汚れてる。取ってあげるね……ん、ちゅば……れりゅ、ん……」
アスナ 「いいよ……出して。ぜんぶ、飲んであげる……んぅん、ちゅぽ、じゅるっ、んちゅぅぅうううう……っ!」
キリト 「あっ、やば……っ、お、ほんとに、もう……っ!……くぅっ!」ガシッ
ドピュ…トピュン…ドクン…ドク…ドク…
アスナ 「んっ……はぶっ、んっ、じゅる……じゅ、ちゅぅううううううう……」コク、コクン…
キリト 「……いいだろ、別に。……どうせいくらでも出せるんだしさ」
アスナ 「いいけどね……別に。……ん、ちゅーっ、ちゅぅっ……ねろっ、んっ、んーっ…………ちゅぱっ、はい、キレイになった!」
キリト 「ありがと、アスナ……。……じゃあ今度は、オマ○コの方で……」
アスナ 「それも魅力的だけどね。……先にリズの方、やっちゃわないと」
キリト 「ああ……そうだったな。……起きないうちに、運んじゃうか」
キリト 「……《倫理コード》を解除したまま、圏外に運んで……特殊アイテムで手足を拘束してしまえば。……自分の意思では、二度と、抜け出せなくなる」
アスナ 「……キリト君に都合のいい、かわいい生オナホのできあがり、だね」
キリト 「…………悪いとは思ってるさ、これでもね」
アスナ 「ふふ、ほんとかなぁ……?」クスクス
キリト 「……さあ、行こうか。……コリドー・オープン!」
リズベ 「…………………………………………」
───────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
─────────────────────────────────
・
・
・
リズベ 「あンっ、あっ、あっ……ん、やぁン……キリト、もっとぉ……」フリフリフリ
キリト 「ここか?……ふっ、ん、くぅ……ほら、どうだ……?」パンッパンッ!
リズベ 「そこぉっ!……ん、あぁっ……そこ、もっと突いてぇっ!キリトぉっ!」クネクネ
キリト 「よーし……はっ、はっ、……ん、くぅっ!……はは、かわいいぞ、リズ……」チュッ
リズベ 「きりとぉ……ん、ちゅっ、ちゅうっ……は、あっ、あっ……すき……もっとぉ……きす……、すきぃ……」チュッパチュパ
バ ン ッ !!!!!!!!!!!!!!!!!
キリト 「」ビクッ!
リズベ 「」ビクッ!
キリト 「あ……いや、これはだな……」
アスナ 「汚らしい……『それ』は便器なんだよ?肉便器にキスしちゃダメだって、あれほど言ったでしょう?」
キリト 「…………ご、ごめ」
アスナ 「そっちの便器も。……また『ご主人様』のことを、呼び捨てにしたわね」
リズベ 「…………も、もうしわけ」
アスナ 「便器がしゃべるなぁっっ!!!!!!!!」バチィィン!
リズベ 「ぐぎぃぃぃいいいいいっっ!!!!!…………か、はぁっ、あ……あ……っ」ビクビクッ
アスナ 「……はぁ。……もー、しょうがないなーキリト君は。ほら、キレイにしてあげるから、おちん○ん出して」
キリト 「あっ……ああっ……」アセアセ
アスナ 「んー……ちゅっ……れろ……れろぉ……」
リズベ 「……っ」ビク
キリト 「え……っと、潮時、って……?あの……まさか……」
アスナ 「……なにも処分しちゃおう、って話じゃないのよ?一応、『元』友達だしね……」
キリト 「あ……そうだよな、はは……」
リズベ 「……、…………」
アスナ 「ちょっと長く、専用で使いすぎちゃったんだと思うの。……だから情が移って、領分を越えた態度を許しちゃうのね」
キリト 「……でも……俺の性欲も、全然減らないままだし……」
アスナ 「そうだねー……うーん」
アスナ 「……ねえ、キリト君。キミには、かわいい竜使いのお友達が、いたわよね?」ニコ
おわり
キリト 「ははは、シリカ、別に舞踏会じゃないんだ。そんなに硬くならなくて平気だよ」
アスナ 「そうだよー。……いらっしゃい、シリカちゃん。今日はゆっくりしていってね」
シリカ 「は、はいっ!お邪魔いたしますです!」ペコリー
キリト 「どうぞ、上がって。狭いところだけど」
アスナ 「ふふ」
アスナ 「ふふ、ありがとー……まあ、なにもないところだけどね」
キリト 「さて、じゃあ来てもらったばかりでなんだけど……早速始めちゃおうか」
シリカ 「え、いいんですか……?あの、他のみなさんは……?」
アスナ 「数少ない知り合い、ほぼ全員にフられちゃったんだよねー」クスクス
キリト 「……シリカが来てくれたからいいんだよ」ムス
シリカ 「あはは……」
キ&ア 「ん?」
シリカ 「あ、その……リズベット、さんは……」
キリト 「…………」
アスナ 「…………」
シリカ 「……まだ、見つかってない、ん、ですよね……その……ごめんなさい」
キリト 「……シリカが謝ることじゃないよ。……きっと、そのうちひょっこり、出てくるさ」
アスナ 「そうだよー。《生命の碑》に名前が残ってるってことは、……まだ生きてる、ってことだもん」
シリカ 「…………」
キシト 「よーしそれよりメシだ、メシにしよう!俺もう腹減っちゃってさあ」
アスナ 「うん。……いま、取り分けるね!」
ピナ 「きゅいーっ!」
アスナ 「ありがとー。あ、そのお魚はね、キリト君が上層で捕ってきたレアなやつなんだよ」
シリカ 「へーっ!」
キリト 「うむ……、あいかわらずアスナの料理はうまいなぁ……」
アスナ 「ふふ、惚れ直した?」
キリト 「したした。……で、さ。せっかくのうまい料理だし……アレ、開けてもいいかなー、なんて」
アスナ 「ええー……アレ?……でもシリカちゃんもいるのに……」
シリカ 「?アレ……ってなんなんです?」
キリト 「ふふふ……よくぞ聞いてくれた。この世界では通常、《酒》アイテムを使用しても酩酊感が発生することはない」
アスナ 「……でもわたしが偶然開発したレシピに従って工夫を加えると……擬似的な酩酊感を得ることができるの」
シリカ 「つまり……平たく言うと……」
キリト 「……酒、飲んでもいいかな?ってこと」
※オリジナル設定です。悪しからず
シリカ 「あ、いえっ!……好きと言いますか……、いえ、好きは好きなんですけど……うー、お兄ちゃんみたいな感じと言いますか……」アセアセ
キリト 「別に恥ずかしがることないだろ?……それよりシリカ、良かったらコレ、飲んでみる?うまいよ」
シリカ 「いえっ、でも、あたしは……」アタフタ
アスナ 「一杯くらい、いいんじゃない?……お酒が入らなきゃ話しにくいことも、あるだろうし。無礼講、無礼講」ニコニコ
シリカ 「あぅぅ……っ、それじゃ、一杯だけ……」
キリト 「おっ、意外とイケるクチだな、シリカ。……ささ、もう一献」トプトプ
アスナ 「…………」ニコニコ
シリカ 「ありゃーとーごじゃいましゅっ!……んっく、んっく……ぷはーっ!」ヒック
キリト 「いい呑みっぷりだ、シリカ!……ほら、グラスが空だぞーっと」ドップンドップン
アスナ 「…………」ニコニコ
ピナ 「Zzzzzzzz……」
シリカ 「うぅー……。んん~……?」
??? 「……ノママジャ……ウビフィギュアヲ……」
シリカ 「ふぁーい……?こーうれーしゅかー……?」シュピ
??? 「…………ソウ…………ギテ、カリルネ…………」
シリカ 「うへへぇ~……なーんかすずしーくなってきてー……きもっちいぃー……」
??? 「…………リコードノロックガ…………コジンノ…………」
シリカ 「んんぅ~……そんなものわ~……、こうして~、こうにゃので~す…………」
??? 「…………リガト………フフ…………」
アスナ 「あ、目が覚めた?」
キリト 「……おはよう」
シリカ 「おはよーごじゃーまふ……?」
シリカ 「え、えっ!?なっ、なんであたしっ、は、はだかでっ」
アスナ 「お酒飲んで寝苦しそうだったからねー。……脱がしてあげたんだよ?」クスクス
キリト 「はぁ……、はぁっ……」ギュウウ
シリカ 「やっ、やだぁっ!……キリトさんっ!は、離してください!」ジタジタ
キリト 「ああ……ほんとに。かわいいぞ……シリカ……はぁ、はぁ……」ギラギラ
シリカ 「やぁっ、みな、見ないでぇっ!」ブンブン
アスナ 「ふふ、リズよりちっちゃいオマ○コ……こんなとこにキリト君の入れちゃったら、壊れちゃうかもね?」サワサワ
キリト 「はぁ、はぁ……おっぱいもかわいいぞ。……小さい方が敏感だって言うけど、どうなんだろうな……?」スリスリ
シリカ 「んひぃっ!?やあぁっ……さ、触らないでぇっ!」
キリト 「はぁ……、はぁ……シリカの乳首……かわいい……」クリクリ
シリカ 「ひあぁ……っ!うぅー……っ!う、……ぐすっ、ひっく、な、なんでっ、こんなこと、するんですかぁ……っ」グスグズ
アスナ 「……あらら、泣いちゃった。かわいそう」クスクス
キリト 「あぁー……泣き顔もかわいいぞシリカぁ……はぁ、はぁ、はぁ……」ナデナデ
シリカ 「うっ、ぐすっ、う、うぇ……っ」
アスナ 「ふふ、うん、説明するとね?……シリカちゃんには、わたし達のペットになってもらいたいの」
キリト 「はぁ、はぁ、はぁ……」クリクリ
シリカ 「……ぺ、ぺっと……?んっ、ひぅ……っ」ピクピク
アスナ 「そう、ペット。……ねぇ、シリカちゃん。あなたもキリト君のこと、好きなんでしょう?」クスクス
アスナ 「だったら手伝ってくれるよね?……キリト君の、性欲処理」
:: .|ミ|
:: .|ミ| ::::::::
::::: ____ |ミ| ::::
:: ,. -'"´ `¨ー 、 ::
:: / ,,.-'" ヽ ヽ、 ::
:: ,,.-'"_ r‐'" ,,.-'"` ヽ、 ::
:: / ヾ ( _,,.-='==-、ヽ ヽ、
:: i へ___ ヽゝ=-'"/ _,,> ヽ
:: ./ / > ='''"  ̄ ̄ ̄ ヽ
:: / .<_ ノ''" ヽ i
:: / i 人_ ノ .l
:: ,' ' ,_,,ノエエエェェ了 /
i じエ='='='" ', / ::
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ヽ、 __,,.. --------------i-'" ::
ヽ、_ __ -_'"--''"ニニニニニニニニヽ ::
`¨i三彡--''"´ ヽ ::
/ ヽ :: ┼ヽ -|r‐、. レ |
/ ヽ:: d⌒) ./| _ノ __ノ
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Entry ⇒ 2015.03.09 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (1)
キリト「シリカを可愛がる」
キリト「おはようシリカ」
シリカ「えっ、き、キリトさんっ!? あ、あのえっと……ああっ! ご、ごめんなさい! 昨日あのままキリトさんのお部屋で寝てしまって、えっとえっと!」
キリト「大丈夫だよ」
ギュッ
シリカ「きききキリトさんっ!? あのあのっ!」
キリト「落ち着いて、ね?」
ナデナデ
シリカ「あ、ふぁ……ん……」
シリカ「あ、は、はい……」
シリカ(キリトさんの手、優しくて暖かかったな……)
キリト「行くよ」
きゅっ
シリカ「へっ!? き、キリト、さん?」
キリト「……嫌だった?」
シリカ「そ、そんなことないですっ! その、暖かくて……えへへ……」
キリト「うん?」
ギュウウ
シリカ「その、どうして私はキリトさんの膝の上に?」
キリト「シリカが可愛いから、ダメかな?」
シリカ「で、でもこれじゃあご飯も食べられませんし……せめて片手だけでも離して下さい」
キリト「はい、あーん」
シリカ「えぇっ!?」
キリト「これなら食べられるだろ?」
シリカ「でも、その……」
キリト「あーん」
シリカ「……ぁ、あーん」
シリカ「キリトさん?」
ナデナデ
シリカ「あの、キリトさん?」
ナデナデ
シリカ「きっ、キリトさんっ!」
キリト「どうしたんだ?」
シリカ「あの、は、早くピナを助けに行きたいです!」
シリカ(いつまでも膝の上で撫でられてたら、何も考えられなくなっちゃいそうだから……)
キリト「そっか……」
シリカ「だ、だから行きましょう?」
キリト「ああ」
ヒョイッ
シリカ「きゃっ!?」
キリト「さ、行こう」
シリカ「あのあのあのキリトさん!? お姫様抱っこは恥ずかしいです! ま、待って! 待って下さいキリトさん! お、下ろして下さいぃぃぃいいいいっ!!」
シリカ「……///」プイッ
シリカ(カップルだってお姫様抱っこなんてしてませんよ、もうっ!)
キリト「せっかくだからカップルみたいなことしてみる?」
シリカ「へ?」
キリト「シリカ……」
シリカ「ええええっとあのそのききききキリトしゃんっ!?」
シリカ(キリトさんが目を閉じて顔が近くに! ち、近いっ! 近いです! あ、あぁっ、私の初めて、キリトさんに!)
シリカ(でも、キリトさんなら……私……)
キリト「なんて、ちょっと冗談がすぎたかな?」
シリカ「なっ! ~~ッ!///」
キリト「ちょっ! シリカ!? 落ち着いてくれって!」
キリト「?」
シリカ「どうして私の背中にピッタリくっついてるんですかぁっ!」
キリト「それは」
花「キシャー!」
シリカ「き、キリトさん! モンスターが!」
キリト「よし」
きゅっ
シリカ「ななななななに呑気に私の手を握ってるんですか!? これじゃ戦えn」
キリト「バーチカル・スクエア」
シリカ「え、きゃああ!!」
花「ギャー!」
ナデナデ
シリカ(……無茶苦茶です、人の手を握ってそのままソードスキルを使うなんて)
シリカ(私の手、あんなに早く動くんだ……)
シリカ(キリトさんの動きに順応してきたのか、段々普段より速く体が動くようになってきたし)
シリカ(……キリトさんがいたら、きっと私も攻略組にだってなれる)
シリカ(もしそうなったら……プレイヤーホームを買って暮らしたいな、キリトさんt)
キリト「あ、シリカ、あそこだ」
シリカ「えっ」
キリト「さあ取ろうか」
シリカ「……いつの間に」
キリト「なにがだ?」
ギュウウ
シリカ「こんなに簡単にピナを助けられるなんて、それと……」
キリト「それと?」
シリカ「昨日会ったばかりなのにこんなに暖かいキリトさんのことが、わからないです」ジッ
キリト「……それじゃあ町に戻ろうか」
シリカ「……はい」
「待ちな」
ロザリア「本当に取って来るなんて、大したものn」
キリト「ロザリアだったか、さっさと仲間のオレンジ達を呼べよ」
ロザリア「は?」
キリト「ほら、武器もストレージにしまった、素手だ、無防備だ、ほら早く呼べよ」
ロザリア「えっと、話くらい聞きなs」
キリト「良いから早く呼べよ、殺すぞ」
ロザリア「なっ!」
盗賊「なんでや! 俺らまだなにもしてないだろ!」
シリカ「ひぃっ、キリトさん! こんなにたくさん!」
キリト「……シリカ、ちょっとだけ目をつぶって耳を塞いでくれ」
シリカ「え」
キリト「頼む」
シリカ「は、はい」
ロザリア「なによ?」
キリト「牢獄と地獄、どっちが良い?」
キリト「シリカがあんな目遭ってたのはそこのババアのせいだろ? それとオレンジ共は手下だろ?」
キリト「ここに牢獄に繋がるコリドーがある」
キリト「ここに入るか地獄に行くか選べ」
ロザリア「」ポカーン
盗賊達「」ポカーン
キリト「ババア、あそこにモンスターがいるだろ?」
キリト「このピックを、そらっ!」
花「ギャーナンデヤ-!」
キリト「あれが数秒後の貴様の姿だ」
盗賊「ここのをあんなんで一撃とかパネェ」
盗賊「理不尽や!」
盗賊「ロザリアさん! こいつ黒の剣士です! 攻略組です!」
ロザリア「ど、どうせ偽物よ! 相手は一人、やっておしまい!」
盗賊「ウアァ…」
盗賊「タ、タスケテ…」
盗賊「ナンデヤ…ナンデヤ…」
キリト「さてババア」
ロザリア「ひっ!」
キリト「俺も人をこの手で殺したくはないんだ、一日二日オレンジになるのは怖くないけど、人を殺したくはない、コリドーに行ってくれないか?」
ロザリア「わ、わかったよ……」
キリト「その手のテレポート結晶使えなくなるために口を刻むか? あ?」
ロザリア「ひぃぃっ! ゆ、許して……」
キリト「さっさとコリドーに入れ」
ロザリア「……」
キリト「よし」
キリト「シリカをあんな目に遭わせた償いはしてもらうからな」
盗賊「クソッ」
盗賊「ナンデヤ…」
キリト「せいぜい反省してろ」
キリト「ふう、終わったな」
キリト「……シリカを騙してたの謝らないとな」
ナデナデ
キリト「シリカ、もう終わったよ、全部、全部終わったからもう大丈夫だ」
シリカ「……あの人達は?」
キリト「……宿で話そう」
シリカ「……はい」
ギュッ
シリカ「……」
シリカ(……キリトさん、部屋に戻ってから一度も話してくれません)
シリカ(ただ抱きしめるだけで、ずっと無言……)
キリト「……」
ぎゅうう!
シリカ「……キリトさん、少し、痛いです」
キリト「! 悪い、大丈夫か! ポットは!?」
シリカ「だ、大丈夫ですから! 圏内でダメージはありませんし!」
キリト「ただあいつらをコリドーに入れただけさ」
シリカ「コリドーに?」
キリト「実は俺はビーターで攻略組で依頼を受けてかくかくしかじか」
シリカ「……そうだったんですか」
キリト「騙してごめん、ごめんなシリカ……」
シリカ「そんな騙してなんて、キリトさんがいなかったら私はあの時死んじゃってて、助かってもピナは助けられなくて、あそこに行ってもロザリアさんに殺されてました」
シリカ「キリトさんがいてくれたから今の私がいるんです」
キリト「……ありがとう」
シリカ「キリトさん、私の命はあの時終わっていました、今こうしていられるのはキリトさんのお陰です、だから……」
シリカ「これからの私の人生はキリトさんのものです、騙したとかそんなことは忘れて下さい」
キリト「シリカ……」
シリカ「んぅ……ん?」
キリト「……くぅ……くぅ」
シリカ「ッ!!?///」
シリカ「き、キリトさんの腕、離れないっ!///」
シリカ「……昨日は一晩中なでなでしてくれたんですよね、えへへ///」
シリカ「今まですごく大人っぽく見えてましたけど、キリトさん、寝顔は可愛い……」
シリカ「……寝てますよね?」
シリカ「……ん」
ちゅっ
シリカ「~~ッ!///」
シリカ(しちゃった! キリトさんのほっぺに、ここで、口で……~~ッ!///)
シリカ「お、おはようございます」
キリト「……」
シリカ「?」
キリト「可愛い」
ナデナデ
シリカ「なっ!///」
キリト「シリカ……」
ぎゅうう
シリカ「き、キリトさんっ!?///」
シリカ「……そ、そのっ! キリトさんがしたいなら、私、頑張ります!///」
シリカ「したことがないからなんにもわかりませんが、その……///」
シリカ「……キリトさん?」
キリト「……くぅ……くぅ」
シリカ「もうっ!!」
キリト「さて、朝ごはん食べに行こうか」
シリカ「あっ、はい」
シリカ「ところでキリトさん、コリドー結晶を二つ持ってましたよね? 片方はわかりますけど、もう片方はどこに繋がっていたんですか?」
キリト「今の最上階のボスの部屋」
シリカ「……え?」
キリト「テレポート結晶持ってたし大丈夫だろう、ボスを目の前にテレポート結晶を使うだけの動きが出来るかは解らないけどな」
シリカ「」
シリカ「……あ、あのっ、私も連れていってください!」
キリト「どうして?」
シリカ「わ、私はもうキリトさんのものなんです! ずっと一緒に居たいんです!」
キリト「俺はシリカに死んでほしくない、だから連れて行けない」
シリカ「私はキリトさんと離れたくありませんっ! お願いしますっ!」
キリト「……シリカ、それじゃあこうしよう」
────
──
キリト「ただいま」
シリカ「お帰りなさいっ!」
ギュッ!
キリト「うん、ただいま」
シリカ「今日もすごく狩ってたみたいですね、お疲れ様ですキリトさん」
キリト「あれ、そんな狩ってた様子あるか?」
シリカ「ストレージのなかのアイテムがどんどん増えていったらわかりますよ」
キリト「ああそっか」
シリカ「たくさん狩って疲れましたよね、すぐにご飯にしますねっ」
キリト「ありがとう」
ナデナデ
シリカ「えへへ///」
キリト「おお!」
ピナ「ピー!」
シリカ「キリトさんがドロップした中にお肉があったので今日はシチューにしました」
キリト「良い匂いだ……頂きます!」
ピナ「ピィッ!」
シリカ「どうですか?」
キリト「! 前のシチューのときよりうまくなってないか!?」
シリカ「えへへ、ついに料理スキルカンストですっ!」
キリト「すごいなシリカ、頑張ったな」
ナデナデ
シリカ「えへへ///」
ピナ「ピィピィ」
キリト「そうだよな、コクもあったな、絶妙な味だった」
シリカ「ありがとうございますキリトさん」
キリト「よし、今日はだいぶ狩ったし、シリカの美味い料理も食べたし、あとは」
キリト「シリカを可愛がる」
おしまい
シリカ「え、でもキリトさんは攻略のためにもそんな暇は……」
キリト「あー、それは大丈夫だ、結婚してから5レベルくらいは上げたしさ」
シリカ「結婚してから……ってまだ3日目ですよ!? どうやってそんなに……」
キリト「怒らない?」
シリカ「怒りませんよ」
キリト「……シリカとの結婚が嬉しくて攻略しまくってたら5層分のボス狩ってた」
シリカ「」
キリト「ほらこの3日目で一気に5層解放されただろ? それが」
シリカ「キリトさんのばかぁっ!」
ペチッ!
キリト「そ、それは……」
シリカ「キリトさんっ!!」
ぎゅううう!
キリト「し、シリカ、痛いって、痛くないけど痛いよ」
シリカ「せっかく結婚したのに、ずっと一緒にいれるのに、もしもキリトさんが死んじゃったら私はどうすればいいんですか……」
キリト「……ごめん」
シリカ「もう二度とそんな無茶な真似はしないでください、約束です」
キリト「ああ、約束だ」
シリカ「……本当にダメですからね」
キリト「……ああ」
シリカ「はい」
キリト「今のレベルから10くらいアップを目安にしよう」
シリカ「じゅっ、10レベルですか?」
キリト「もしものためにも、護身は出来ないと困るしな」
シリカ「どれだけかかるでしょうか……」
キリト「大丈夫、俺がついてるからすぐに上がるよ」
シリカ「そうですよね、はい、行きましょうか!」
キリト「シリカに手を出すなアアア!!!」
キリト「何しようとしてんだくそがアアアアアア!!!」
キリト「はあああああああ! うおおおおおおおおおおおおお!!」
キリト「うあああああああああああああああああああああ!!!!!!」
シリカ「ピナ、あっちで遊んでよっか」
ピナ「ピィッ」
シリカ「キリトさん、今日はもう帰りましょう、ね? こんなに下位の狩場でなんで2レベルも上がってるんですか」
ピナ「ピィピィッ!」
キリト「ああ、ごめんな、シリカのレベリングのつもりだったのに」
シリカ「良いですよ、それより明日はなにするか、私が決めて良いですか?」
キリト「良いよ、それじゃあ帰ろうか」
シリカ「はいっ!」
シリカ「さて、最大限のポットは持ちました、行きましょうか」
キリト「な、なあシリカ、本当に行くのか? 今のところの最上階じゃ守りきる自信はないんだよ」
シリカ「良いんです、さあ行きましょう!」
────
──。
キリト「うおおおおおおおおおおお!!!」
キリト「はあああああああああああ!!!」
キリト「でりゃあああああああああ!!!」
シリカ「えいっ!」ヒュンッ
シリカ「あ、投擲スキルがまた上がった」
シリカ「キリトさんは大変だけどこれが一番キリトさんの安全に繋がるよね?」
ピナ「ピィッ」
シリカ「うんうん、ピナはキリトさんをヒールしててね」
その速度は凄まじく、他の攻略組は最上階付近のフィールドには出られないほどであった。
そうしてある日、アインクラッドは消滅した、どうして消滅したかを知るものは少なく、ほとんどの人々は黒の剣士がアインクラッドを踏破したとは知っていても詳しくはわからないままであった。
かくして茅場晶彦の作り上げた世界は終末を迎えたのであった。
しかし人々は知らない、アインクラッド踏破には一人の少女が大きく関わっていたことを。
おしまい。
シリカちゃん黒い・・・
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344256877/
Entry ⇒ 2015.02.28 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
キリト「アスナのお尻の穴を弄ったらマジギレされて顔面蹴られた」
キリト「痛かった」
キリト「……まさかあんなに怒るとは」
クライン「そら怒るだろ……勝手にやったのか?」
キリト「いやぁ、普通に大丈夫かなーと思って」
エギル「アホだな、せめて許可とれ」
キリト「許可は申請したんだが認可されなくて……」
クライン「で、無理矢理?」
キリト「そうなるな」コクリ
エギル「そりゃ蹴られるぜキリト、当たり前だ」
キリト「……そうなのか」
キリト「前と後ろ両方に指突っ込んでぐりぐりしてみたかったんだ……」
クライン「……まあアダルト動画とかじゃ定番だしなぁ……ア●ル」
エギル「AVじゃ普通でも実際にゃ異常な事の代表例だろあれは、そうそうやらして貰えるもんじゃねえよ」
キリト「マジかよ俺てっきり当たり前に使えるのかと」
クライン「当たり前ではねーなぁ……いや気持ちはすげぇ分かるがな?」
キリト「………マジかよ…」ズーン
エギル「どんだけショックなんだよお前は…」
キリト「……嫌がってるけどいざやってみればアスナも気に入ってくれるとばっかり……」
クライン「ないない」ブンブン
エギル「見た目ほど簡単じゃねえしな、準備からしてめんどくせぇ」
キリト「……めんどくさいのか、俺はてっきり普通に出来るのかと」
クライン「興味あったんならせめて調べろよ……」
キリト「PCの履歴アスナにチェックされたらまずいし調べろと言われても」
エギル「チェックされてんのかよ」
キリト「この前のアレで定期的に見せろって言われるようになって……「ホントはここまでするのはダメだと思うけどキリト変な事ばっかり私にさせようとするから仕方ないんだからね?」って言ってた」
クライン「警戒されてんじゃねーか」
エギル「お前の要求ハードル高ぇからなキリトよ」
キリト「そんなに変なんだろうか…」
エギル「でこ今度はどんな感じになるって勘違いしてやがったんだ?」
キリト「………勘違いかよ、まあそうなんだが、えーと……俺的にはこんな反応が返って来るんじゃないかとな……」
……………
…………
………
アスナ『やっ………そっちはおしり……だ、だめ……』
アスナ『やだって言ってるのにキリトくんのいぢわる……あっ……』
アスナ『………あう…っ……やっ!?』ビク
アスナ『……キリトくんのばか……おしりはじめてなのに……』ピクンピクン
…………
キリト「……と、こんな感じで嫌なのに感じちゃう的な?」
クライン「ないわー」
エギル「ないわー」
クライン「ああうん、まあそれは後で言ってやるよ」
エギル「とりあえず実際はどうだったか聞いてみるか、どうなんだ?」
キリト「……なんだよ一体、えーと実際は………」
…………
………
……
アスナ『あ……ちょっとキリトくんやだ……!!』
アスナ『い、いいからじゃなくて止めてってば…!?きゃっ!?』
アスナ『いっ!?ちょ……やめっ……痛っ!?』
アスナ『……だからやめてって言ってるでしょいい加減にしなさい!!』ドゴォ!!
………
キリト「……いやぁあの蹴りは鋭かった……キレイに入って数分意識無くなったし」シミジミ
クライン「………十分可愛くね?」
エギル「そうだな、まあそれは良いとして調子乗り過ぎなだけじゃねーか」
クライン「羨ましい野郎だなちくしょう、そんな女そうそう居ねーぞ?」
エギル「そうだぜキリト、ありゃいい女なんだ、もうちょい大事にしてやれ」
キリト「してるつもりなんだがな……」
エギル「つもりじゃダメって事だな、せめて興味本意で無理強いはやめとけ」
キリト「……そっか、分かったよ」
アスナ「…………」
キリト「……マジで?」
エギル「マジだよ、だいたいア●ル弄られて気持ちいいとか何処の次元の話だよ」
キリト「えっ?気持ちよくないの?」
アスナ「…………」
クライン「んなわけねーだろ、ありゃ二次元だけだし三次は錯覚らしいぞ、気持ちよくなるまでに相等仕込まないとダメなんだとよ」
キリト「マジかよ!?ショックなんだけど!?」ガーン
エギル「つーか何故今まで知らなかったんだお前は、そっちが驚きだよ」
アスナ「…………」
キリト「えっ、じゃあア●ルはマ●コの四倍締まるっていうのもでたらめなのか!?」
クライン「知識の片寄りが半端ねぇよ」
エギル「そりゃマジだ、考えてもみろケツの穴だぞ?締まり悪い訳ねぇだろ」
キリト「だよな?それは大丈夫だよな?良かった俺アスナがユルユルだったらどうしようかと……」
クライン「いやぁでもキリトよぉ、ア●ルで気持ちよくなるまで開発するならユルくなるんじゃね?」
エギル「やり過ぎるとオムツ必須らしいな」
アスナ「」
キリト「マジかよ……いや、でもアスナのオムツ姿ならアリか?でもずっとか、悩むな……」ムゥ
アスナ「…………キリトくん」
キリト「」ビクッ
クライン「あっ」
エギル「おぉう…」
アスナ「…………」
キリト「あ、アスナ……」カタカタ
アスナ「………」ジワッ
キリト「」
クライン「………」
エギル「………」
キリト「………え、えと…」オロオロ
アスナ「……もうしらない、ちょっとくらいなら我慢しなきゃって思ってもキリトくんぜんぜんちょっとじゃないんだもん」ウルウル
キリト「………あ、アスナ!?」オロオロ
アスナ「もういい!!キリトくんの変態!!へんたいヘンタイ!!」タタッ
キリト「アスナ!?待ってアスナ!!あ、謝るから待って!?」タタタッ
アスナ「しらないもん!!バカ!!スケベ!!変人!!」
キリト「あ、アスナーーー!?!?」
バタン
クライン「………」
エギル「………」
クライン「……しかし、あれだな」
エギル「……ん」コクッ
クライン「あいつら楽しそうだな」
エギル「幸せなんだろ、良いことだ」
おわり
と、これ以上はワンパターンだしやめとこう、ネタはバイブ挿入野外散歩とかいろいろあるんだがね(´・ω・`)ではサラダバー
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1422958612/
Entry ⇒ 2015.02.08 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
キリト「アスナにおしっこ見せてって言ったら殴られた」
エギル「…………」
キリト「………見せてくれるって思ったのに…」
クライン「…そうか」
エギル「………若いな……」
キリト「なんだよそんなにおかしいかよ」
クライン「……おいエギル、この場合どっちだと思う」
エギル「常識的に言えばおかしいだろ、只の変態だ」
クライン「だよな、そりゃそうだ」
キリト「え?でも俺達付き合ってるし」
クライン「…………」
エギル「…………」
キリト「……え?みんなしないの…?」
エギル「なんでみんなしてるみたいな感覚でいるんだよそっちに驚きだぜキリト……」
クライン「興味ない訳じゃないが多数派ではねぇだろ……」
キリト「えっ、うそマジかよ………」
エギル「アスナの性格的に無理難題だったんだろ」
キリト「………俺的にはこうなるってシュミュレーションがあったんだよ」
………
……
…
アスナ『えっ……やだキリトくんのへんたい!!』
アスナ『……恥ずかしいし……汚ないもん……だめっ』モジモジ
アスナ『……やだ……で、でも……うー……』
アスナ『………………………キリトくんが……そんなに言うなら……ちょっとだけだよ?』カァ
アスナ『あんまりじろじろ見ないでね?もう…』プイッ
………
キリト「って感じで恥じらいつつ……」
クライン「………」
エギル「………」
エギル「人の趣味は見掛けじゃ分からんもんだ」
キリト「良いだろ別に、俺はどうしても見たかった、まあ…これはシュミュレーションで実際には違ったんだがなな」フッ
クライン「どう違ったんだよ」
キリト「ん?ああ、まあ説明するとこんな感じか」
…………
………
……
アスナ『キリトくん、正座』
アスナ『……え?じゃないでしょ?馬鹿みたいな事言って怒らない訳ないでしょ?良いから座りなさい』キッ
アスナ『まずひとつ、何処でそんな変態みたいな事覚えてきたのか言いなさい………前から興味あったですって?じゃ、やめて、無理』
アスナ『ちょ……なんで泣くのよ!?私がおかしいの!?違うでしょキリトくんが変態なだけじゃないの!!』
アスナ『こ、こらやめなさい!?や、やだ脱がさないでよ……こ、このっっ!!!!』クワッ
…………
キリト「……で、グーが飛んできた」
クライン「自業自得じゃねえか」
エギル「自業自得じゃねえか」
クライン「……何故当たり前だと思ってたんだ……」
キリト「好きな人の事は全部知りたいって思うのは間違ってるのかよ!?」
エギル「物と程度によるだろ……」
アスナ「………」
キリト「……俺がおかしかったのか……アスナ……」
クライン「ま、まあよ……そんなに落ち込むなキリの字、お前は焦りずぎだったんだよ、なっ?」ポンポン
エギル「まあ、まだ付き合い始めて日も浅いだろお前ら、そのうちなんとかなるから元気出せって、な?」ポンポン
キリト「……クライン、エギル……」グスッ
アスナ「………」ジー
キリト「……クライン」
エギル「若い内は色々興味持って当たり前だしな、俺だってカミさんにゃいろいろ言って罵られたもんよ、だからそんな落ち込むな」
キリト「……エギル」
アスナ「………」ジー
クライン「おう、大丈夫だキリトよ、お前は愛されてるって、見てりゃ分かる」
エギル「なーになんだかんだでお前の頼みだ、その内聞いてくれるさ」
キリト「ああ、そのうち……な」フッ
アスナ「嫌ですけど」
キリト「」ビクッ
クライン「あっ」
エギル「げ」
キリト「あ…アスナ…」ダラダラ
アスナ「…………昨日は殴っちゃったし、私も悪かったかなって思って謝ろうとしてたけど気が変わったわ、キリトくん」ジロッ
キリト「はい」ビクッ
アスナ「ちょっと二人で話しましょうか、行くわよ」
キリト「」カタカタ
クライン「………」プイッ
エギル「………」フルフル
キリト「」カタカタ
アスナ「……早く来なさい!!まったくなんでそんな事人に話してるのよ信じらんない!!せっかく分かってあげないとダメかなって思ってたのに!!キリトともかくわ私はそういうの恥ずかしいんだから止めてよホントに!!」ガシッズルズル…
キリト「…あっ……ごめんなさい!!許してアスナ!!」
アスナ「許さない!!早く自分で歩く!!」クワッ
キリト「はいっ」ビシッ
アスナ「………まったくもうキリトくんの馬鹿!!」スタスタ
キリト「スイマセンスイマセンスイマセンスイマセン」トタトタ
バタン
クライン「………」
エギル「………」
エギル「ああ」カタッ
クライン「尻に敷かれてるのも悪くなさそうだよなぁ…」
エギル「………そうだな」
おわり
男の願望はAVの観すぎで肥大化が深刻(´・ω・`)当たり前だと思ってると痛い目みるので気をつけなはれや
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1422795578/
Entry ⇒ 2015.02.05 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
キリト「アスナにエロい事言わせようとしたら断固拒否された」
キリト「残念極まりない」
クライン「………」
エギル「………」
キリト「……びっくりするほど完全拒絶だったんだ」
クライン「……あー、まあ……気持ちはすげぇ分かるが」
キリト「……だろクライン?言わせたいよな?」
エギル「程度によるが同意は出来るわな」
キリト「だよな?おかしくないよな?」コクコク
クライン「つーかよ、多少は自然に出てくるんじゃね?敢えて言わそうとするから拒絶されんだろ」
エギル「いやいや、違うぜクライン、こういうのは無理矢理言わせるから良いんだろ、違うかキリト?」
キリト「そう!!それだエギル、流石だぜ!!」バンッ
クライン「ふーん……まあそう言われりゃあ……そうか、うん」
キリト「まあそういう訳だし、俺はワクワクしながらこれ暗記して言ってくれって頼んだんだよ……」カサッ
クライン「おいちょっとまて」
キリト「ん?」
エギル「………もしかして長文なのか?」
キリト「そうだけど?」コクリ
クライン「…………まあいい、見せてみろ」
エギル「どれどれ?」
「ねえキリトくん、わたしもう我慢できないの……はやく欲しいの…」←(上目遣いで)
「ねぇお願いはやくわたしのぐちょぐちょお●んこにキリトくんのおち●ぽ突っ込んで!!」←(自分で弄りながら頼む)
☆中略☆
「ああんしゅごいのぉ!!キリトくんのお●んぽしゅごいのぉ!!お●んこぐちょぐちょに掻き回されて潮ふいちゃうのぉ!!だめっ気持ちよすぎていっちゃうのぉ!!」←(アドリブおけー)
………
クライン「要求ハードル高ぇよ」
エギル「要求ハードル高ぇよ」
エギル「そりゃ断固拒否されるわな……」
キリト「いやいやまてまて、俺だって流石にこれを全部言って貰いたかった訳じゃないぞ?むしろノリノリで言われたらどうしようかと思ってたぐらいだ」
クライン「ノリノリでこんなもん言われたらそら困るが……つまり?」
キリト「まあ、あれだ、俺的にはこんな感じで事態が進行してくれればと………」
…………
………
……
アスナ『……ぇ……こんなの言えないよキリトくん……恥ずかしいもん……』モジモジ
アスナ『……………そ、そんなにお願いされたら……断れないけど……うー……』カァ
アスナ『………じゃ、じゃあ言うよ?えと……ね、ねぇキリトくん、わたしのもうが……んできないの……』ゴニョゴニョ
アスナ『ねぇお願いわ……わたしのぐ………』モジモジ
アスナ『………に……ボソボソ……つっこんで……』モニョモニョ
アスナ『………もう!!キリトくんのばかっ!!こんなの恥ずかしくて言えないよ!!」ポカポカ
………
キリト「……と、こんな感じで羞恥に震える姿が見れるんじゃないかと」
クライン「………」
エギル「………」
クライン「ああ、まあ……びっくりするほど気持ち悪いのは置いといて、ありっちゃありだわな」フム
エギル「で、キリトよ、実際はとうだったんだ」
キリト「……えーと」
……………
………
……
アスナ『なにこれ』
アスナ『………キリトくん、これ私が言うと思ったの?ハッキリ言うよ?気持ち悪いからやめてこういうの』
アスナ『そもそもどんなふうに頭使ったらこんな文章書けるのよ信じられない……なに?参考にしたのがある?じゃ、それ出しなさい』
アスナ『なにこれ気持ち悪い……こんなの見てるから変態みたいになるのよまったく……消去消去消去っと』ポチポチカチカチ
アスナ『……泣いてもダメ!!駄々も捏ねない!!キリトくんそもそも未成年でしょ持ってちゃダメなものなんだからね!?』クワッ
アスナ『まったく……油断してると変な事ばっかり……もう金輪際こういうのは見るのも集めるのも禁止です、当然ですけど私に変な事言わせようとするのもダメっていうか絶対無理!!』ギロッ
………
キリト「……さよなら俺の集めたステキコンテンツ…」グスン
クライン「………」
エギル「………」
クライン「……いや、まあよ?ご愁傷さまだしキリトの気持ちはよーく分かるけどな?」ポンポン
エギル「ド直球で要求し過ぎなんだよお前は……別に頭悪くねぇんだからもうちょい考えて動けば良かっただろ、やり方がまずいって事だ」ポンポン
キリト「……クライン…エギル……」ホロリ
クライン「だからよ?確かに失敗したが諦めるこたぁねえよキリトよ、大丈夫その場のふきんきでエロいセリフなんざ言わせられるし恥らってるのも見れるって、な?」
キリト「………おお」
キリト「……じゃあ、どうすればいいかな…」
エギル「あー……そうだな、まあ基本昂ってる時だわな」
クライン「そうだなぁ……まあ、アレん時ちょいと意地悪のつもりでこうな?うん」ワキャワキャ
キリト「ふむふむ、それで?」コクコク
アスナ「……………」
エギル「そりゃあれよ、焦らして焦らしてひたすら焦らして一言言ってやるのよ」ワキャワキャ
クライン「何が欲しいか言えよってか?」ニヤリ
エギル「おうよ、うちのカミさんも最初の頃はそりゃあ可愛らしくボソッと「おち●ちん…」ってー……むははははは!!」バシバシ
クライン「あーくそ良いなそれ言わしてぇ!!まあだからキリトもな?言わせるだけなら簡単だって事だから難しく考えねぇでよ?」バシバシ
キリト「おお……いや、でもそのぐらいじゃあっさりし過ぎじゃないか?おち●ちんくらいなら普通に言うだろ?」
アスナ「………」ジトッ
キリト「いや、もう一声頑張って貰いたい所だな……せめてお●んこにお●んぽ入れて下さいぐらい言わせたい、言った後恥ずかしくて泣いちゃう感じで」クワッ
クライン「おち●ぽは無理だろ、つーかあんま違わねえんだから妥協しろよ……」
キリト「いやいや大事な所だろ、お●んちんとお●んぽじゃ意味は同じでも言った後の羞恥心は段違いだぞ!?言わせないなんて選択はあり得ないと思うんだが!?」
アスナ「………」
エギル「分かるけどな?キリトの言い分は分かるけどな?いきなりは無理だって、まずはおち●ちんを私あそこに……ぐらいから慣らしてってだな?」
アスナ「無理ですけど」
キリト「」ビクッ
クライン「」ギクッ
エギル「」ギョッ
キリト「……あ、アスナ……」ダラダラ
アスナ「キリトくん」ジッ
キリト「はい」
アスナ「私言ったよね?そういうの人にもう言わないでねって」
キリト「言われました」
アスナ「じゃ、どうして?」
キリト「ごめんなさい」ペコリ
アスナ「違うよキリトくん、謝ってじゃなくて、どうしてって聞いてるの」
キリト「…………」カタカタ
エギル「………」
アスナ「………まあ、良いわ……向こうでみっちり聴いてあげる、行くわよキリトくん」スタスタ
キリト「………」ガタガタ
アスナ「………早く歩きなさい」ジロッ
キリト「はい」スタスタ
アスナ「まったくどうしてそういうの話しちゃうのかしらせっかく人が昨日データ消したのはやり過ぎだったかなって思って謝ろうって思ってたのに……!!この前だって結局キリトくんのお願い恥ずかしかったけど聞いてあげたのに!!見せてもいいけど人には絶対そういうの言わないでねって約束してたでしょキリトくんの馬鹿!!」スタスタ
キリト「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」ペコペコ
クライン「………」
エギル「………」
エギル「………」
クライン「ありゃ一生頭上がらねぇだろうな」
エギル「だろうな、まあ医院じゃねえかね」
おわり
最近筆がのっているようで
レンタル条さんの続きも期待してます!
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1422878368/
Entry ⇒ 2015.02.03 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
キリト「デモンズ・ソウル・オンライン?」
世界初、ナーブギアを利用したヴァーチャルMMORPG『デモンズソウル』
その高価格にも関わらず発売日には長蛇の列ができ、1万本限定のソフトは瞬く間に完売した。
~桐ヶ谷家~
妹「いってきまーす」
母「行ってらっしゃーい」
……
和人「よし……準備OK」
和人「俺も行くか。もう一度、あの世界に」
キュイイイイイイイン……
【Demon’s Souls】
start
キリト「はは……やった……!」
キリト「俺は戻ったてきたんだ!この世界に!」
奴隷兵「ウォォォォ……!」
キリト「くらえっ!」ズシャア
奴隷兵「グハッ!」シュウウウウ
キリト「βテストから腕はなまってないな。よし」
キリト「チュートリアルなんかさっさと終わらせて楔の神殿へ行こう」
キリト「ふんっ!」パリィィィィン
キリト「『致命の一撃』だ!」
※致命の一撃
相手の攻撃を盾などで弾いて、体勢を崩してから攻撃すると
大ダメージを与えることができる。
青目騎士「グアアアア……!」シュウウウ……
キリト「よし……後少しでチュートリアルのボスだな」
ズトッ
キリト「いてっ」
弓兵「ウウウゥ……」
キリト「弓兵か……ふんっ!」ズシャッ
弓兵「ウグゥ……」シュウウウ……
キリト「確かチュートリアルはボス戦まではHPが0になっても死なない仕様だったはず」
キリト「回復アイテムはチュートリアル後のためにとっておこう」
キリト「さて……いよいよボス部屋か」
拡散の尖兵「グオオオオオオッ!!」
※拡散の尖兵
巨大な黒い体のデーモン。右手の大斧で人間を叩き潰す。
キリト「相変わらず大きいな」
キリト「βテストでは油断して負けたけど……」
ズゴオオオオッ!
キリト「今度はそうは行かないっ!」
ズバァッ
【THE DEAMON WAS DESTROYED】ギャンッ!
キリト「いよっし!油断さえしなければ意外と楽勝だったな」
キリト「おっ要石だ。ひょっとして隠しエリアかな?」
※要石
エリアとエリアをつなぐ石。
触れることで別のエリアに移動できる。
ギュウウン……
~???~
キリト「おおっ!アイテムいっぱい!ボス討伐のご褒美ってところか!」
キリト「でも、ほとんど回復アイテムばっかだな。レアな武器でももらえると思ったけど」
竜の神「オオオオオオ……」
キリト「えっ?」
ドゴオオオオオオオッ!!
【YOU DIED】
キリト「結局どちらにしろ死ぬのか……ドラゴンがグーパンチとか……」
モブA「まさかチュートリアルであんな強いボスが出るとは思わなかったよ」
モブB「あいつって頑張れば倒せるのかね?」
キリト「もう結構人がいるな。みんな尖兵に殺されたのか」
キリト(俺は倒したけど)ニヤッ
キリト「とりあえず、第1エリアにさっさと行こう。他のエリアも見て周りたいし。」
※デモンズソウルのエリア構成
( )内は通称
○ ×
塔のラトリア(ラトリア) 北の巨人(×)
○ ○
ストーンファング坑道(坑道) 嵐の祭祀場(嵐)
○ ○
ボーレタリア王城(城) 腐れ谷(谷)
デモンズソウルのゲーム中には5つのエリアがあり、それらはすべて楔の神殿と繋がっている。
それぞれのエリアには3~4のステージがあり、それぞれのステージのボスであるデーモンをすべて倒すことがゲームの目的となる。
ボーレタリア王城の1は最初にクリアしなければならず、城1クリア後に他のエリアが開放される。
奴隷兵「ギャアアッ!」シュウウウ……
キリト「ふう……結構ソウルも溜まったな」
※ソウル
生物が持つ魂。デモンズソウルの世界では売買とレベルアップに必要となる。
クライン「だ、誰か助けてくれ~!」
キリト「? あれは!」
クライン「こいつら雑魚のクセに強すぎィ!」
キリト「大丈夫か!今行くぞ!」
キリト「これで全部っと……」
クライン「あぁ……ありがとよ。おかげで助かったぜ」
キリト「ずいぶんと無茶な戦い方するんだな。あんな人数に突っ込むなんて」
クライン「いやぁ……雑魚相手だったらこう……すぱすぱ~っとやれるんじゃないかと思ったんだけどよ」
クライン「雑魚でも束になって囲まれるときつわアッハッハ!ところで……さっきの戦いすごい立ち回りだったな。ひょっとしてβテスターか?」
キリト「ああ、そうだ」
クライン「おおっ!そりゃいいや!なあ頼むよ!俺にデモンズソウルでの戦い方って奴を教えてくれよ!」
キリト「……まぁ……別にいいけど……」ポリポリ
キリト「一度に多数を相手にするんじゃなくて、ひとりひとりおびき寄せるんだ。それで攻撃の当たる一瞬、前にパリィ」
クライン「よっ!ほっ!」パリィィィィン
奴隷兵「グアッ!」
クライン「で、できた!」
キリト「そこですかさず『致命の一撃』!」
クライン「あいよ!」ズドオオッ
奴隷兵「オオオオ……」シュウウウウウ……
クライン「よっしゃあ!ありがとな!だいぶとコツはつかんできたぜ!」
キリト「いや、俺は基本を教えただけだよ」
クライン「よし!それじゃあボス討伐しに行くか!」
キリト「え?」
クライン「βテスターなんだろ?1面のボスの攻略法くらい知ってるんじゃないか?」
キリト「えっと。それってつまり俺とパーティ組むってことか?」
クライン「なんだ?何か問題あるのか?あっ……一緒に組む約束がある奴がいるなら無理にとは言わねーが」
クライン「そっか?じゃあ行くぜ!」
……
キリト「そこ暗闇から奴隷兵が飛び出してくるから気をつけろ」
クライン「うおっ!危ねえ!」
……
キリト「この指輪が欲しかったんだ」
クライン「『しがみつくものの指輪』に『盗人の指輪』?どんな効果なんだ?」
※しがみつくものの指輪……ソウル体(一度死んで肉体を失った状態)で最大HPが本来半分になるところを3/4にする。
※盗人の指輪……敵から発見されづらくなる。
……
キリト「とにかく火炎だ。火炎壷と松脂を買い占めるんだ」
クライン「了解ィ!」
クライン「とにかく火炎攻撃をすればいいんだな!」
【ファランクス】
本体は巨大な発光するスライム。全身に盾を模したような形状のスライム状のモンスターを纏い、
本体にまで攻撃が届きづらくなっている。盾スライムは正面からの攻撃は防ぐが、背面からの攻撃と、
炎攻撃には弱い。
キリト「とにかく火炎壷を投げまくるんだ!」バッ
ガシャアアン
ファランクス「……」シュウウウウウ……
クライン「本体が見えてきたぞ!」
キリト「松脂で剣に炎を纏わせる!」
キリト「おおおおおっ!」
ズバアッ!
【THE DEAMON WAS DESTROYED】(デーモンを倒した)
【生身を取り戻した】
【デモンズソウルを得た】
クライン「よっしゃああ!」
キリト「いや、クラインがいたからほとんどダメージを受けずにすぐに倒せたんだ」
クライン「あっ……そういえば俺ピザ注文してたの忘れてたわ……どうすっかな」
キリト「ログアウトするしかないんじゃないか?」
クライン「まあ、そうだな。このゲームの三日月草、味はイマイチだし、現実で腹も膨れないんじゃしょうがない」
クライン「悪い、いったんログアウトするわ。また一緒にプレイしようぜ」
キリト「ああ」
クライン「…………あれ?」
キリト「?……どうした?ログアウトしないのか?」
クライン「ログアウトボタンがない」
キリト「そんなはずは…………本当だ……βではあったはずなのに」
クライン「発売初日でバグ発見ってことなのか?」
キリト「そんな馬鹿な……ログアウトできないなんて致命的な不具合があったら大事に……」
ギュウウン
キリト「! なんだ?何もしてないのに転送された? ここは……楔の神殿?」
ログアウトできないのはバグではなく仕様であること。
このゲームの中でソウル体の状態で死ぬと現実の脳が破壊されること。
また、ソウル体の状態で一定期間が経過してもやはり脳が破壊されること。
ゲームをクリアしない限り、現実世界には戻れないこと。
楔の神殿はパニックになった。泣き喚くもの。逃げ出そうとするもの。
だが結局無駄なことだった。GMの言ったとおり、現実世界に戻る方法はなかった。
多くのプレイヤーは楔の神殿にとどまり動こうとしなかった。
だが、やがて、一部のプレイヤーたちが集まり、「攻略組」を組織した。
俺とクラインもそのプレイヤーたちに加わった。
始めに向かったのは城の2だった。
・生身の状態から一度死ぬと「ソウル体」(幽霊)になり、HPが半分になる。
・ソウル体の状態で死ぬと現実の体の脳も破壊される。
・ソウル体の状態のまま一週間経過してもやはり脳が破壊される。
・ソウル体から元に戻る最も単純な方法は各エリアのデーモンを倒すこと。
・このような状態になっているのは自分たちだけでなく他の世界(サーバー)でも同じことが起きている。
キリト「ああ、そういうことになる。俺たちはファランクスを倒したから、今は生身の状態だ」
クライン「他の連中は一度でも死ぬとアウトってことか」
キリト「このことは隠しておいたほうがいいかもしれない」
クライン「? どうして?」
キリト「生身になっていることを理由に一番前線に立たされるかもしれない。死ぬかもしれないゲームでそんな危険は冒せない」
クライン「だが……」
キリト「何も悪いことじゃない。自分の身は自分で守らなきゃいけないってだけだ」
クライン「確かにそうだけどよ……」
クライン「? 何で止まるんだ?」
キリト「ドラゴンだ」
クライン「ドラゴン?」
グオオオオオオオオオッ!
キバオウ「うおっ!危なっ!」
クライン「うかつに進めば空からのドラゴンのブレスで丸コゲってわけか……」
ディアベル「いいか!タイミングを見計らって一息に駆け抜ければ焼かれることはない!何人かずつ慎重に、っておい!」
アスナ「…………」タタタタッ
クライン「あいつ鎧もつけずにあんな軽装で!」
ドラゴン「グオオオオッ!」
キリト「また来るぞ!」
キバオウ「危なっ!あの女死ぬ気かいっ」
キリト「軽装だったのが幸いしたんだ。スピードが遅くならす、焼かれる前に道の向こう側の拠点まで行けた」
クライン「それにしても無茶すぎるだろ……命が惜しくないのかねあの女」
ディアベル「まあ……あんな感じだ!ちゃんとタイミングを見計ればやられることはない!」
……
クライン「最後は俺たちのグループか」
キリト「鎧は脱いだな?行くぞ!」
ダダダダダッ!
キリト「スタミナの続く限り走り続ければ問題ない……!」
グオオオオオオオッ!
キリト「! 来た!」
キリト(大丈夫だ……かなり距離がある……炎が来る前に行ける……!)
アッシュ「あっ……」ズコッ
キリト「えっ……?」
「一人転んだぞ!」「止まるな!走れ!」
アッシュ「助けてくれええ!」
オオオオオオオッ!!
キリト「今、助けッ……!」
クライン「キリト!?」
キリト「あ………」ゾクッ
ダッ!
アッシュ「待て!待ってくれ!!」
キリト「ごめん……!」
クライン「キリト!速く!すぐ後ろまで炎が!!」
アッシュ「ギャアアアアアア!!」シュウウウウウウ……
キリト「!」
クライン「キリト!跳べ!!」
キリト「おおおおっ!」
クライン「間に合ったぁ!」
キリト「はぁ……はぁ……!」
キバオウ「い、今の燃やされた奴……セレブリティ・アッシュとかいうの……死んだんか……?確か……ソウル体の奴が死んだら現実でも死ぬって……!」
キリト「………!」
キリト(そうだ……これはデスゲームなんだ……!しょうがないじゃないか!)
「お、俺……悪いけど戻るよ」「なんだよそれ!怖くなったのか?」「もういやだ!」
ディアベル「お、おいみんな!」
結局、セレブリティ・アッシュの死をきっかけに攻略組の半数は帰還していった……
クライン「まあ気持ちは分かるけどよ……」
キリト「残ったのは15人くらいか……」
ディアベル「みんな行こう……私たちは進まないといけないんだ」
アスナ「……」
グオオオオオオオッ!
カリオン「よし!たどりついた……!」
弓兵「……」バッ
ズトズトズトッ!
カリオン「グッ!そ、そんなのあり……!」
青目騎士「ガアアアアッ!!」
シュウウウウウウウッ……
キバオウ「まずいで……ドラゴンの炎を抜けても向こう側で総攻撃を食らってまう……」
アスナ「…………こんなところで止まっている暇はないの……!」ギリッ
ダッ!
ディアベル「お、おい君!」
クライン「あいつまた!」
キリト「一人で行くなんて無茶だ!」ダッ!
弓兵「グオオオオッ!」シュウウウウウ……
キリト(速い!一瞬で弓兵たちをなぎ倒した!だが!)
青目騎士「オオオオオオッ!」
アスナ「あ……」
キリト「全力疾走と攻撃でスタミナがもう残っていない!まずい!」ダッ!
青目騎士「アアアアアッ!」
キリト「させるかぁ!」パリィィィィン
キリト「『致命の一撃』だ!」ズトオオオッ!
シュウウウウウウ……
キリト「立てるか?」
アスナ「あ……ありがと……」
キリト「スタミナ管理には気を使わないと。今みたいにスタミナが切れたところを襲われたら何もできないぞ」
アスナ「う、うん…………」
アスナ「えっ?ああ、うん!ご、ごめんなさい……」
クライン「おーい!大丈夫かぁ!」
キバオウ「あんたら二人無茶するなぁ!」
キリト「みんな!」
ディアベル「二人が敵を始末してくれたおかげで、ここまで楽にこれたよ、さて……」
クライン「いよいよ……か」
キリト「城2のボス部屋だ」
キリト(……βテストでクリアできたのはここまでだった……攻略法は分かってる)
キリト「負ける要素がない。大丈夫だ」
全身を覆い隠すほどの盾と長大な槍を持った巨大な騎士。
塔の騎士「…………」
キバオウ「これは……」
クライン「でか過ぎる……」
ディアベル「キリト!クライン!アスナ!ディアベル!上に行って弓兵を始末してきてくれ!残り全員でこいつを倒す!」
クライン「あいよぉ!」
アスナ「……分かった!」
キバオウ「すぐ戻るで!」
キリト(ディアベルは……こいつの弱点がかかとだと知っているんだろうか……教えたら俺がβテスターとバレるかも……でも、ええい!)
キリト「ディアベル!こいつの弱点は足だ!足を狙って倒すんだ!」
ディアベル「! 分かってる!任せろ!」
キリト(分かってる?)
ディアベル「……」グッ
キリト(ディアベルもβテスターか!)
弓兵「グアアアアッ」シュウウウウ……
クライン「これで全員!」
キバオウ「すぐ下の奴らを手伝いに行かんと!」
キリト(大丈夫……行けるはずだ……βテストのときと同じだ……何も変わらない……弱点も分かってる……)
キリト「何も心配することなんか……」
塔の騎士「…………」グウウウウウッ
ディアベル「塔の騎士が盾を持ち上げたぞ!急いで逃げろ!!」
キルドーザー「分かった!!すぐに離れ……!」
ノーカウント「ま、待ってくれスタミナが!」
グシャアアアアッ
キリト「あ…………」
アスナ「そんな……」
クライン「今の盾の一撃で……3人……いや4人……」
キバオウ「嘘やろ!そんなんありかっ!」
キリト「そうだ……違うんだ……βテストとは……ここで死んだら……本当に死ぬんだ……」
キルドーザー「だ、だれか……!助けて……!」
クライン「一人助かった奴がいるぞ!」
キリト「!」バッ!
ディアベル「今行くぞ!」
塔の騎士「…………」スゥゥゥゥゥ……
キリト「ディアベル!槍だ!間に合わない!」
ディアベル「いやっ!行ける!」
ズトオオオオオ!
ディアベル「グアアアッ!」
キリト「!!うああああっ!」
ディアベル「うぅぅ……」シュウウウウ……
キリト「大丈夫か!?今回復アイテムを……!」
ディアベル「いや……いい……私はもう助からない……」
キリト「なんでこんな無茶を……!」
ディアベル「君もβテスターなら分かるだろ……?」
キリト「!」
ディアベル「誰だって死ぬような戦いに行きたくない……初心者ならなおさらだ……」
ディアベル「だから……私たちが行かなくちゃ……私たちが道を示さなければ……みんな……死んでしまう……」
ディアベル「だから……君が倒せ……!あの塔の騎士を……!君しかできない……!」シュウウウウ……
キリト「ディアベル……」
クライン「キリト!後ろだ!」
キリト「俺がやらなければ……みんな死ぬ……」
アスナ「キリトォッ!」
ドゴオオオオッ
バッ
クライン「かわした!?」
キリト「お前の動きは知っている……何回も何回も……やりこんだからな!」
塔の騎士「……」スゥッ
ドゴオオオッ
キリト「お前の長い槍は足元まで届かない!」ズザザザッ!
塔の騎士「……」バッ
ズバアアアアンッ!
キリト「盾の衝撃波は塔の騎士自身の後方に回り込めば回避できる!」
キリト「そしてっ!お前の弱点!踵に一定ダメージを与えると!」ズバズバズバッ
アスナ「塔の騎士が倒れた!」
クライン「行け!キリトォ!」
キバオウ「なんなんやあの動き……まるで最初から動きがわかっとるような……まさか……」
キリト「仇をとらせてもらう」【松脂を使い剣に炎を纏わせた】キュイイイイイイン
キリト「おおおおおっ!」ズバッズバッズバッ!
クライン「すげぇ!塔の騎士のHPがモリモリ減っていくぞ!」
キリト「これで、終わりだ!」ズシャアアアッ
塔の騎士「オオオオオオッ!」
【THE DEAMON WAS DESTROYED!】
クライン「やったあああああ!」
アスナ「キリト……」ホッ…
「すげええ!」「あの小僧が塔の騎士を倒したぞ!」「いったい何者なんだ?」
クライン「やったじゃねえかキリト!」
アスナ「キリト!大丈夫?怪我はない?」
キリト「あ、ああ。大丈夫だ……」
アスナ「な、何よ……」
キリト「いや……普段はフードに隠れててよくわからなかったけど……結構可愛い顔してるんだな……と……」
アスナ「ふぇっ!?」
クライン「キリト……お前……」
キリト「え?俺なんか変なこと言った?」
クライン「しかも天然か……」
キバオウ「おいあんた!」
キリト「?」
キリト「…………そうだ」
キバオウ「ちゅうことはあんたは敵の弱点もわかっとったってことや!それを先に言って、あんたが前線で戦ったら誰も死ななかったかもしれへん!」
キバオウ「なんでや!なんで言わへんかったんや!」
キリト「それは……」
キリト「……………………」
キリト「くっ……ククク……」
アスナ「き……キリト?」
キリト「どうしてかだって?そんなの決まってるじゃないか!」
【デモンズソウルを手に入れた】
キリト「これだよ!デーモンを倒して手に入る『デモンズソウル』!武器の強化!特殊な魔法!」
キリト「このゲームで『デモンズソウル』を手に入れることは大きな力を手に入れることにほかならない!」
キリト「俺はこのゲームを生き残る……!そのためにはどんな手だって使ってやる!」
キリト「たとえば他人を利用して、デーモンを倒すなんてこともな!」
キバオウ「そんなのもう……!チートやないか!そうや!お前はチーターや!βテスターのチーターや!」
キリト「そうさ……俺はチーター……!いや!」
キリト「ビーターだ!」バァン
こうして、『攻略組』はデーモン『塔の騎士』に対して、大きな被害を出しながらも勝利した。
この勝利の後、キリトは自ら攻略組から離反し、ソロプレイを開始した。
βテスターにデモンズソウルを独占されることを恐れた一般プレイヤーたちは
キバオウらの扇動により、自分たちでデモンズソウルを得ようと立ち上がった。
『攻略組』は手始めに各エリアのステージ1に偵察隊を送った後、最終的にまず『坑道』を攻略していくことを決定した。
デモンズ・ソウル・オンラインの世界では数百人単位のプレイヤーが個別の世界(サーバー)にい集められ、
それぞれが独立してゲームを攻略していく。だが、お互いが影響しあう方法もある。
それは『血』を使ったコミュニケーションだ。デモンズソウルの世界では血で地面に文字を書くと、それが他の世界でも表示されることが分かった。
それを利用して、楔の神殿の一部は世界と世界の間で情報をやりとりする掲示板のような状態になった。
また、プレイヤーが死亡したときの大量出血も他の世界に表示される。この血痕に触れると、そのプレイヤーの死の直前数秒間の動きが幻影としてみることができる。
これを利用して、先にある脅威を予測できるようになった。
『血の掲示板』と偵察隊により分かった各エリアの情報は以下のとおりである。
ファンタジーにありがちな中世風の城。主な敵は奴隷兵や騎士など。
ステージの難易度は中。恐らくもっともスタンダードなエリア。
☆厄介な敵 ・赤目騎士
攻撃力が高く動きが速い。盾を持って防御を固めているためダメージも与えづらい。
また、体力を大回復するアイテムも使用する。
・ストーンファング坑道
鉱石を採掘するための坑道。主な敵は鉱夫。皮膚が硬いため打撃や斬撃が効かない。刺突武器が有効。
装備強化用の鉱石が数多く手に入る。また、敵の攻撃やステージのトラップには炎属性が多い。ステージの難易度は低。
☆厄介な敵 ・王の公吏
強力な炎魔法と近接攻撃を使ってくる。だが動きは非常に遅い。
・塔のラトリア
薄暗いダンジョン。落下ポイントが多いため、普通に進むのも注意が必要。
敵の攻撃は強力。トラップも多い。魔術師の国のためか魔法を使う敵がいる。ステージの難易度は高。
☆厄介な敵 ・蛸頭の看守
監獄を見張る看守。強力な遠距離魔法、麻痺魔法、衝撃波を使用する。
特に厄介なのが麻痺魔法。動けなくされた後接近してきて胴体を貫き大ダメージを与えてくる。
・腐れ谷
汚物にまみれた谷。落下ポイント多数。敵の数は多く、毒攻撃を持つものもいる。
・嵐の祭祀場
武器が大量に落ちているらしいが、敵はかなり強力。特にスケルトンが脅威。
☆厄介な敵 ・スケルトン
すばやい動きでローリングしながら襲い掛かってくる。
攻撃力が高い上に、防御力も高くこちらの攻撃が通りにくい。
キリト「ありがとう。アルゴ。報酬だ」【高名な勇者のソウルを渡した】
キリト「さて……今のところストーンファング坑道は『攻略組』が頑張っているところか……」
キリト「俺はどこに行くか……まずは強い武器が欲しいな。とりあえず、『嵐の祭祀場』に行くか」
~嵐の祭祀場~
スケルトン「…」グルグルグル…
キリト「βテストではこいつが厄介で後回しにしたんだっけか……」
キリト「よっ!!」ズバッ
スケルトン「オオオオオッ!」ズバッ!
キリト「くっ……駄目だ……この剣じゃ全然歯が立たない……」
※魔法の武器
自分の持っている武器に魔法攻撃力を付与する
キリト「おおっ!」ズバッ!
スケルトン「グアッ!」
キリト「よし!エンチャントならある程度ダメージを与えられるぞ!」
スケルトン「オオオッ!」ゴオオッ
キリト(しまった!強攻撃……!)
クライン「オラアッ!」ズゴオオオッ!
キリト「クライン!」
クライン「ひとりで大丈夫かと見に来てみれば案の上だぜ」
キリト「クライン……どうして」
クライン「どうせ演技なんだろ?塔の騎士戦でのアレ。他のプレイヤーたちを奮い立たせるための」
クライン「一週間ソウル体だと、問答無用で死亡だもんな。今から動き出さないと間に合わない。そうだろ?」
キリト「全部お見通しか……」
キリト「アスナ!お前も……」
クライン「まあ、そういうことだ。一人より二人、二人より三人。だろ?」
アスナ「まあ、助けられた恩もあるしね。今度はこっちが手助けする番よ」
キリト「二人とも……ありがとう」
クライン「とりあえずまずは、このスケルトンたちだな」
クライン「一匹一匹は対処できても先に進むほどに数が多くなる」
アスナ「かといって魔法を連発してるとすぐに魔力がつきる、と」
キリト「何か方法があるはずだ。このゲーム、一見無理難題に見えて、必ず解決策がある。スケルトンの弱点ってなんだ?」
アスナ「スケルトンってようは骨でしょ?叩けば折れるんじゃないの?」
クライン「でも打撃武器持ってないぞ」
キリト「…………」
キリト「…………!」
アスナ「どうしたの?武器をしまって」
キリト「二人とも。この武器は何属性だ?」
クライン「武器って?」
アスナ「あんた今素手じゃない」
キリト「そうだよ。この拳だよ。これはいったい何属性?」
クライン「何属性って、拳は殴るもんだから……」
アスナ「……!まさか」
キリト「そのまさかさ」ニヤリ
スケルトン「ギャアアッ!」
クライン「もう一体来たぞ!」
キリト「アスナ!頼む」
アスナ「…………」スパンスパンスパン!
スケルトン「グオオオオッ!」
クライン「すげぇな!拳最強じゃねーか!」
アスナ「なんかカッコ悪い……」
キリト「やっぱり、一見理不尽に見えても、必ず答えは用意されているんだ!」
キリト「行ける!このゲームクリアできるぞ!」スパァン!
アスナ「ちょっと待って!あれ!」
クライン「あいつ!チュートリアルに出てきた奴!」
拡散の尖兵「……」
キリト「俺に任せろ!『魔法の武器』!」
キリト「こっちも最初よりレベルが上がってるからな」
アスナ「所詮はゲームってことね。命がかかってるけど」
キリト「このままいっきに行くぞ!」
【デーモン 審判者】
頭部がカラスになっている巨大なデーモン。右手に巨大な包丁を持っている。
ブヨブヨの志望で攻撃をガードしているが、包丁の刺さっている腹部だけはダメージが通る
審判者「グオオオッ!」
キリト「腹だ!腹の包丁を攻撃するんだ」
アスナ「了解!」ズバッズバッ
キリト「スタミナが切れる前に交代するんだ!」
クライン「包丁が来るぞ!!」
キリト「間に合えっ!」ズドオオッ!
アスナ「倒れた!一斉に攻撃して!」
クライン「意外と拍子抜けなボスだったな」
キリト「弱点を突いたからな。いったん戻って回収しそびれたアイテムを探してこよう」
……
クライン「『欠月のファルシオン』魔法攻撃力のある武器か」
キリト「クラインが持っていってくれ。俺には『魔法の武器』があるから」
クライン「おっ、ありがとよ」
アスナ「これは『神のタリスマン』?『奇跡』を使うのに必要なアイテムみたいね」
※奇跡
白魔法的なもの。
キリト「アスナが持って行くといい。俺は魔法剣士だから必要ない」
アスナ「あとは……この大量の『ソウルの名残』相手を引き寄せる効果があるらしいけど」
キリト「これは使えそうだな。次の谷1で使ってみよう」
キリト「足元に気をつけろ」
アスナ「今にも崩れおちそうね……」
腐敗人「キシャアアア!」
クライン「こいつら束になってくると厄介だぞ!」
キリト「『ソウルの名残』だ!」ポーイ
腐敗人「オオッ?」
クライン「よしっ!奴ら名残に引き寄せられてるぞ!」
キリト「今のうちに進め!」
~ボス部屋前~
キリト「名残のおかげでここまでこれたな」
クライン「もう名残だけでクリアできるんんじゃないか?」
アスナ「見て!血文字が残されてるわ!」
【炎が弱点】
文字通りヒルが集まってできたデーモン。自己再生能力を持つ。
キリト「くらえ!持っている火炎壷をすべてここで使うぞ!」
クライン「オラッ!」ポーイ!
アスナ「あいつ!周囲からヒルを集めて回復してるわ!」
キリト「問題ない!回復を上回るスピードでダメージを与えれば!」
ヒル溜まり「グオオオオオオオオッ!」
【THE DEAMON WAS DESTROYED】ギャンッ!
キリト「よしっ!」
……
キリト「今攻略組はどんな状態なんだ?」
アスナ「坑道1をクリアしたところよ」
クライン「へぇ~向こうも頑張ってるな」
キリト「まあ、『塔のラトリア』しかないだろうな」
アスナ「結構難易度が高いって噂のところね。しっかりと準備していかなくちゃ」
キリト「ソウルを使ってレベルアップと……あとは魔法もいくつか便利そうなのがあれば」
アスナ「私はせっかくだから奇跡を覚えてくる」
クライン「俺は魔法とかそういうのどうも苦手なんだよな。とりあえず筋力と技量あたりに振ってくる」
……
~塔のラトリア~
キリト「情報どおり、暗い場所だな」
アスナ「ところどころ柵がないところもある。落下には気をつけましょう」
カラーン……カラーン……
クライン「なんだ?鈴の音?」
蛸看守「…………」
チリーン………チリーン………
アスナ(あいつが……蛸頭の看守?)
キリト(ああ、強力な魔法攻撃を使うらしい……)
クライン(見ろ!誰かいるぞ)
バッカニア「…………」ススス……
キリト(後ろから攻撃するつもりか?)
蛸看守「……」グル…
バッカニア「仲間の仇だ!死ね!」ガツンッ!
クライン「やったか!」
キリト「駄目だ!仕留めきれていない!直前で振り向いたからバックスタブが発動しない!」
蛸看守「……!……!」チリーン…… ゴオオッ!
バッカニア「ウグアアア!」
クライン「衝撃波!」
キリト「まずい!助けるぞ!援護してくれ!」
バッカニア「ううぅ……!なんだってんだ!」
蛸看守「……!」チリーン バチバチバチ
バッカニア「うわあああ!?体が!?」
クライン「麻痺攻撃だ!まずいぞ!」
蛸看守「……!」ズルッズルッ
バッカニア「ひいいいぃ……!」
キリト「やめろおお!」
ズシャアアッ
キリト「あ……」
クライン「間に合わなかった……!」
キリト「クソッ!!」
蛸看守「……!」チリーン
アスナ「また魔法が来る!」
キリト「させるか!」
キリト(こいつの魔法は強力だが……本体のスピードは大したことないぞ!後ろに回りこんで……!)
キリト「『バックスタブ』だ!」ズシャアアアッ
蛸看守「ピギイイイッ!?」
キリト「まだ倒していない!アスナ!」
アスナ「分かってる!」
ズトッ!
蛸看守「……」シュウウウウ……
キリト「ああ……」
クライン「つまり……」
キリト「言わないでくれ」
クライン「すまん」
キリト「先を急ごう。そして早くこのゲームを終わらせよう」
……
アスナ「この棺桶開けることができそうね」
キリト「待った……周りに血痕が多い。罠かもしれない。」
……
クライン「また蛸頭か!」
キリト「背中側に回るんだ!」
……
アスナ「この鍵があれば、向こう側に行けるわね」
キリト「あの矢の雨を突っ切るのは無理そうだな」
召使「グエッ!」
キリト「よし。これで大丈夫。情報が正しいのならこれでボスは復活しなくなるはずだ」
アスナ「これでボス部屋に行けるわね」
クライン「……なあ、ちょっと気になったことがあるんだけどよ」
キリト「どうした?」
クライン「このゲームって生身の状態で死ぬとソウル体になるんだよな?」
キリト「ああ。それがどうかしたのか?」
クライン「それって何かおかしくねーか?なんで一度死んだらそれで終わりにしないんだ?こんなクソッタレなデスゲーム作ってる奴がよ」
アスナ「確かに……言われてみればそうね。わざわざ一回分チャンスを与える理由なんてないのに」
キリト「何か意図がある……のか?」
クライン「まあ、考えても仕方がない。さっさとボス部屋に行こう」スタスタ……
ズトッ
キリト「クライン!?」
クライン「誰……だ……てめぇ……!」
???「悪く思うなよ。『生身』は頂いていく」
クライン「ゴハッ!」シュウウウウウ……!
アスナ「クラインッ!よくもっ!」ズバッ!
???「…………」スゥゥゥ……
キリト「消えた……?」
アスナ「一体どこへ……!」
ズトッ!
アスナ「ガハッ……」
???「これで二つ目……!」
キリト「アスナ!」
キリト「アスナッ!」
キリト(落ち着け……!あの二人は生身を失ってスタート地点に戻っただけだ!)
キリト「お前はいったい何者だ!?なんで俺たちの命を狙う!?」
???「『生身』をもらうと言っただろう」
キリト「生身?」
???「そう。ソウル体から生身に戻る方法はいくつかある。そのうちのひとつがこれ」
???「『他の世界に侵入し、生身を奪ってくること』だ」
キリト「お前は……別のサーバーのプレイヤーってことか?」
???「そうだ」バッ!
キリト「ううっ!」
キリト(クソッどういうことだ!急に消えたり現れたり……一定距離離れると姿が見えなくなるようだが……)
???「答える必要はない!」ズバッ!
キリト「あぶないッ!」ヒュン
???「ちょこまかと……もういい……次で仕留めてやる」
キリト「姿を隠しているだけなら……こっちにもやりようはある!」
キリト「くらえ!『毒の雲』!」
※毒の雲
ヒル溜まりのソウルから作られた魔法。
毒の雲を噴射し、相手を毒状態にする。
???(毒だと?闇雲に魔法を放ってきたか!だが、疫病ならともかく毒だけなら効果はたいしたことないはず……!)
???(これはただのハッタリだ!毒状態になろうと構うものか!逆に視界が塞がれて好都合!死ね!)
キリト「そこかっ!」ガキイン!
???「何っ!」
???「馬鹿な!なぜ分かった!?」シュゥゥゥ シュゥゥゥ
キリト「毒状態になったな・・・・・・これでもう隠れることはできない」
3 3
???「毒だと……?ハッ!」シュゥゥゥ シュゥゥゥ
???(しまった!こいつ!毒による『ダメージ表示』でこちらの位置を!」
キリト「さて、覚悟してもらおうか。『魔法の武器』」キュイイイイイン……
???「や、やめろ!待て!」
キリト「おおおっ!」ズシャアアア!
???「ガハッ!」
キリト「やはり……隠れて襲ってくるってことは体力は大したことないんだな」
3 3
???「おのれ……貴様……!」シュゥゥゥ シュゥゥゥ
キリト「見逃してやる……おとなしく元の世界へ帰れ」
???「覚えていろ!俺の名は『フラジール』!私をコケにしたことを後悔させてやる!」キュイイイイン…
キリト「消えたか……ん?これは……」
【黒い瞳の石を手に入れた】
キバオウ「おうおう見事なもんやな」
キリト「…! キバオウ!見ていたのか?」
キバオウ「ああ、おかげで新しい敵の存在が分かったわ」
キバオウ「別に文句はないやろ?ビーターならあのくらい切り抜けられて当然や」
キリト「キバオウ……!お前……」
キバオウ「さっさとどいてくれるか?『愚か者の偶像』のデモンズソウルは俺たちが頂く」
キバオウ「雑魚敵を掃除してくれたおかげでずいぶん楽やったわ……なあ、ビーターはん?」
キリト「……勝手にしろ」
キバオウ「勝手にさせてもらうわ。よしお前ら行くで!」
キバオウ「集まった情報から、ステージが難しいエリアはボスが簡単であるっていう傾向がある!」
キバオウ「楽にデモンズソウルを頂くで!」
キリト「……早く二人のところへ行かないと『要石の欠片』」
※要石の欠片
帰還アイテム。楔の神殿へと戻る
キュウウウウン…
アスナ「『黒い瞳の石』?」
キリト「ああ、アイテム説明を見てくれ」
クライン「何何?このアイテムを使うと『黒ファントム』として別の世界に侵入し……『生身』を奪うことができる?」
アスナ「別の世界っていうのはつまり、別のサーバー、侵入してくるのは別のサーバーのプレイヤーってこと?」
キリト「そういうことになる。『ソウル体』があるのはたぶんこのためだ」
クライン「プレイヤー同士で殺し合うってわけか。悪趣味やな」
アスナ「相手はパターンの決まっている敵キャラクターじゃなくて現実の人間……やり辛いわね」
クライン「生身を狙ってくるってことは、生身でいると危険ということか」
キリト「いや……一番危険なのは生身である俺よりもソウル体となった二人のほうだ」
アスナ「?」
キリト「俺は肉体があるから一度死んでもソウル体になるだけ……だが、二人が俺に巻き込まれて黒ファントムに殺されると……現実世界でも死ぬ」
アスナ「ちょ……ちょっと?」
クライン「キリト!おい!?」
キリト「これが正解だ」
ゴオオオオオオオオッ ドサッ
【YOU DIED】
……
キリト「うーん……」
アスナ「キリト!キリト!」
キリト「ああ、おはよう……」
ボヤアアア
キリト「うん、ばっちりソウル体だ」
クライン「たく、無茶しやがって。お前までソウル体になるこたないのに……」
キリト「こうしたほうが安全なんだ。黒ファントムは普通の敵よりも厄介だし」
アスナ「それは分かるけど……でも……飛び降りる前に一言くらい言いなさい!馬鹿!」
キリト「ご、ごめん……!」
こうして、キリトたちの世界はすべてのエリアのエリア1+城の2をクリアしたことになる。
塔1から魔法を教えてくれるNPCを救出したことで、攻略組はさらにゲームクリアへと近づいた。
だが、その影で新たな脅威『黒ファントム』の災厄が世界に広まり始めた……
~嵐の祭祀場2~
クライン「畜生!こいつら次から次へと湧いてきやがる!」ズバッ!ズバッ!
キリト「無限湧き?いや……そんなはずは……!」
アスナ「見てキリト!あの死神だけ他と違う」
キリト「あいつが本体か!おおおっ!」ズバッ!
死神「ギャッ」シュウウウゥ……
キリト「このまままっすぐ進もう」
アスナ「やっぱり全員がソウル体だと黒ファントムに狙われることもないのね」
キリト「だが、その分一度でも死ねばアウトだ。気を抜くなよ」
アスナ「はいはい」
……
クライン「NPC相手だとある程度対策は打てるな」ポーイ
キリト「『ソウルの名残』で引き寄せたところを後ろから仕留める」ズシャッ
スケルトン「グアアアッ」
アスナ「安全かつ確実ね」
……
キリト「ここにも亡霊がいる!」
アスナ「死神を探して!」
クライン「魔法を撃たせるな!」
キリト「ボス部屋に着いたぞ」
アスナ「ここのボスは情報が少ないわね。生きて帰った人間がほとんどいないから」
クライン「そんなヤバイボスなのか?」
キリト「一応、緊急離脱用の『要石の欠片』をいつでも使えるようにしておこう」
キリト「行くぞ!」
グオオオオオッ
【デーモン 古の勇士】
巨大な曲刀を持った巨人の戦士。目が塞がれている。
古の勇士「グオオオッ!」
キリト「こいつが……ボスか!」
古の勇士「ゴオオオオオッ!」ガシャア!
クライン「なんだ……?何もないところを攻撃したぞ」
古の勇士「グオオオオッ!」ガシャアアッ
クライン「! 音か!」
キリト「そうだ。どういうわけかあいつは目がふさがれているから音でこちらを探知してくるんだ」
アスナ「なるほど……ということはゆっくりと移動すればってキリト!?」
キリト「……」シュバッ
アスナ「音出したら駄目って言ってるのに!あの馬鹿!」
クライン「いや、待て!よく聞け!」
アスナ「え?」
キリト「…………」
アスナ「あれ?音がない?」
クライン「俺たちはこの前まで生身だから気づかなかったが……」
クライン「生身を失う……つまり、ソウル体になると体から音がでなくなるんだ。幽霊みたいなもんだな」
クライン「恐らくみんなが苦戦したっていうのは生身で挑んだからだろう」
クライン「誰だって、死にたくはない。一度死んでも復活できるチャンスがある生身でなければ挑もうとしなかったんだろう」
クライン「特に生身で挑んで殺された連中はな」
アスナ「つまり、私たちは超ラッキーってわけね!」
クライン「ああ!俺たちも行くぜ!」
キリト「おおおおおっ!」
アスナ「やああああっ!」
クライン「たああああっ!」
【THE DEAMON WAS DESTROYED!】
クライン「キリトどうする?いったん戻るか?それともこのままいっきに進むか?」
キリト「そうだな……これで一度は復活できるようになったんだ。このまま一度次のステージを確認してみるのも悪くない」
アスナ「決まりね。進みましょ」
~嵐の祭祀場3~
キリト「いきなり霧だな」
クライン「面倒だな。早く入ろう」
アスナ「あ、ちょっとは様子見たほうが……!」
グイイイイイン
クライン「お?なんか開けたところだな」
クライン「んん?」
嵐の王「オオオオオオオオ……」
【デーモン 嵐の王】
巨大なエイのような姿をしたデーモン。空を飛びながら自分を小さくしたような小型の『嵐の獣』を従え、
大量の太い針を打ち込む攻撃を得意とする
クライン「い、いきなりデーモンかよ!?」
クライン「うわっぷ!?」
ズドオオッ ズドオオッ!
アスナ「奴ら空飛んでる……一応弓は持ってきたけど……」
ズドッ! ズドオオッ!
キリト「攻撃が激しい!いったん隠れるぞ!あの廃屋だ!」
クライン「ひいいいいい!」
アスナ「……くらえっ!」ピシュン!
嵐の獣「ピイイィ!」
アスナ「雑魚にはダメージは与えられる……でも数が多すぎる!何かいい案はないの?」
キリト「……いい案って言っても……!」
キリト「おい、あれは?」
クライン「あれって……血文字?」
アスナ「別の世界で私たち以外に先にここへ来た人たちがいる?」
キリト「あるいは……調べる価値はある。アスナ援護してくれ!」
アスナ「あっ!ちょっともう!」ピシュン!
ズドッ ズドッ!ズドッ!
キリト「俺の予想が正しければ……!」
ズドウッ!
キリト「うおっ!」ズザザァ!
【嵐に挑むなら空を裂く剣が必要だ】
キリト「このメッセージは!」
キリト(通常のプレイヤーが書いた血文字は読むと評価するか否かの選択ができる。だがこのメッセージは何も起こらないつまり!)
キリト「これは『公式メッセージ』だ!製作者が意図的にここに書いたんだ!」
キリト「空を裂く剣……てのは……あれか!」
アスナ「キリト!どこ行くの!?」
キリト「ちょっと待っててくれ!『空を裂く剣』をとってくる!」
キリト(この攻撃は走り続けてる限り当たらない!スタミナが切れたら……間に合うか!)
ズザアアアッ
キリト「よしっ!これが!」グイッ!
キリト「『空を裂く剣』!『ストームルーラー』だ!」
【ストームルーラーを手に入れた!】
クライン「キリトの奴何をするつもりだ?」
アスナ「分からない。でもメッセージを見て何か分かったのかも!」
キリト「おおおお!くらえっ!!」
ズバアアアアアアアアアッ!
嵐の獣「ピギャアアアアアア!」
アスナ「一気にしとめた!?」
キリト「くうう……!さすがにスタミナを使うな……!」
アスナ「キリト!一番でかいのが来るわ!」
キリト「任せろ!空ごと叩き斬ってやる!」
嵐の王「…………」シュウウウウゥゥゥ……
【THE DEAMON WAS DESTROYED!】
【デーモンの長のソウルを手に入れた】
キリト「よしっ!」
クライン「これで……嵐の祭祀場はクリア?」
アスナ「すごい!キリト!私たちエリアのひとつを制覇した!」
キリト「へへ……それじゃあ一端楔の神殿に戻るか。デモンズソウルを使って強化しよう」
~楔の神殿~
クライン「それにしても、あのストームルーラーっていうの?すごい威力だな。アレ一本でラスボスまでいけるんじゃないのか?」
キリト「そのことなんだが……まあアイテム説明を見れば分かるよ」
クライン「え~っと……攻撃力低っ!なんだこれ」
キリト「あの空を裂く力は嵐の王戦限定の力なんだよ。普段は相手を吹き飛ばすだけとかなんとか」
アスナ「二人ともお待たせ。新しい奇跡を習得してきたよ」
キリト「結局どっちにしたんだ?」
キリト「『一度きりの復活』じゃなくてよかったのか?」
※一度きりの復活
この奇跡を使うと一度だけHPが0になっても半分の状態で復活する。
アスナ「なんか、自分ひとりだけそういうの使うのはズルい気がして……」
クライン「遠慮することねーのに。命がかかってるんだから」
キリト「まあアスナがいいならそれでいいさ」
キリト「次は谷に行こうか」
クライン「そうだな」
アスナ「毒回復アイテム買ってこないと」
スタルカ「……うぅ……」
キリト「? どうしたんだ?あんた、調子が悪そうだ」
スタルカ「うるさい!俺に話しかけるな!俺に、俺に……!」シュウウゥゥゥゥ……
キリト「おい!しっかりしろ!」
シュウウウウウ…
キリト「消えた……」
クライン「これがソウル体の時間制限って奴か……!」
アスナ「もう時間がない。これ以上このゲームを続けたらもっと多くの人が死ぬ。急がないと……」
キリト「ああ……!」
~谷2~
クライン「毒の沼か……嫌な感じだ」
キリト「毒回復アイテムの残り個数には注意しよう」
……
アスナ「うぷっ……!」
クライン「これはさすがに……きついなぁ……ナメクジ祭りかよ。キリトお前に任せる」
キリト「勘弁してくれ……」
……
キリト「いつもの方法で行こう。『ソウルの名残』でおびき寄せて脇を走り抜ける」
クライン「それ、一番得意だぜ」
……
キリト「さて、用意してきた毒回復アイテムが尽きるとかハプニングはあったが無事にボス部屋についたぞ」
アスナ「あのおばあさんぼったくりすぎでしょ……」
クライン「まあ、あそこにいてくれて助かった。でなけりゃ今頃毒で死んでた」
キリト「よし、準備はいいな!いくぞ!」
【デーモン 不潔な巨像】
不潔な巨像「オオオオオオッ!」
キリト「最後の最後までこんな敵か!」
クライン「蝿を発射してくるぞ!気をつけろ!」
不潔な巨像「オオオオオオオッ!」
アスナ「意外とあっけなかったわね」
キリト「キバオウがいつか言ってたな。『難しいエリアはボスが弱い』という傾向があるって」
クライン「なるほど」
アスナ「どうする?このまま進む?」
キリト「嵐のパターンがすべてに当てはまるなら、次はいきなりボスのはずだ」
クライン「まあ、それだけでも確認してこようか。チラッと見て帰るだけ。OK?」
キリト「OK。それでいこう」
~谷3~
アスナ「やっぱり、谷3に入ってしばらくいったらすぐボス部屋だ」
キリト「なるほどな。こういうパターンか」
クライン「まあ、それだけ分かればいいか。回復アイテムを補給して、またこよう」
ガツン
クライン「あれ?」
クライン「おかしいなさっきまでこんなところに白い壁なんてなかったのに」
アスナ「え?」
キリト「……?……!まさか!」
クライン「え?なんだ?どういうことだ?」
キリト「『黒ファントム』だ!油断していた!まさかこんな短いエリアで侵入してくるなんて!」
アスナ「『要石の欠片』も反応しない……!どうすれば……!」
キリト「落ち着いて考えろ……!確か黒ファントムはボスの霧を越えることはできない……」
キリト「黒ファントムに侵入されている間はエリアから脱出できない!だが生身のプレイヤー全員がボス部屋に入れば帰らざるをえないはずだ!」
クライン「ボス部屋へ走れ!」
ギュイン…
【黒いファントム『フラジール』に侵入されました】
キリト「フラジールだって?」
キリト「ああ、前に入ってきた黒ファントムだ……!透明な奴!」
アスナ「ええ、でもこれで黒ファントムは帰還する以外に何も……」
ブオンッ!
キリト「えっ?」
アスナ「キリト!?」
クライン「キリトォ!」
キリト(なんだ?吹き飛ばされた?)
フラジール「…………」ニィッ
キリト「馬鹿な!ボス部屋には黒ファントムは入ってこれないはず!」
どぷん
キリト「まずい!どこまで落ちた……?早く上に戻らないと!」
不浄「……」
キリト「なんだ?この赤い生き物たちは……」
不浄「……」ゾロゾロ
キリト「急げ!向こうに上に上れそうな段差がある!」
ガル「やはり、戻れはしないか」
ガル「どうしても彼女を害そうというのであれば、仕方ない」
ガル「この地の底で腐り落ちるがいい」
キリト「こいつは……プレイヤーじゃない!NPCか!」
【デーモン 乙女アストラエア&騎士ガル・ヴィンランド】
人間からデーモンになった聖女アストラエアとそれを守る騎士、ガル・ヴィンランド
ガル「っ!」ブオン!
キリト「邪魔をするな!」パリィィィィン
キリト「おおおっ!」ズドオオオッ!
ガル「ぐっ!」
キリト「致命の一撃でもこのダメージか……!お前は後回しだ!」
アスナ「キ……キリト……逃げて……」シュウウウウウ……
キリト「お前……!」
フラジール「久しぶりだな。驚いたか?実は私も驚いてるんだ。まさかボス部屋に侵入できるとはね」
フラジール「どうやら私が君の世界に侵入するタイミングと君たちがボス部屋に入るタイミングが一致したことによる不具合のようだ」
キリト「そんなことはどうでもいい!お前をここで倒す!」
フラジール「君がソウル体だったらここで殺すこともできるのにな。まあいい、すぐにそうなるさ」バッ!
ブオオオオン!
キリト「これは!ストームルーラー!?」
キリト(嵐の王エリア以外では吹き飛ばし効果のみ……こういうことか)
フラジール「君を殺す前に、少し意地悪をしてやろう」ブモモモモモモ
キリト「茶色い……雲?」
【ARMOR BREAK】
【WEAPON BREAK】
キリト「! 武器の耐久値が!」
キリト「ぐあああッ!!」
キリト(これは打刀!?クラインが使っているものより強化されているが……!)
フラジール「仕上げだ」キュイイイイイン
キリト(『魔法の武器』いや……紫の輝き……?)
フラジール「『呪いの武器』だ!」ズバアアッ!
キリト「あああああっ!!」シュウウウウウ……
フラジール「死んだか……ここでひとつ残念なお知らせだ」
フラジール「今、塔エリアを攻略している君のお仲間たちだが……早く助けにいかないと、私の仲間に殺されてしまうかもしれないよ?」
フラジール「もっとも、そんなザマで戦力になるのか疑わしいがね。ハハハハ!」
キリト「お前ぇ!」シュウウウウウウ……
キリト「ううっ!」
クライン「キリト!戻ったか!」
キリト「すぐに!塔の2に行かないと!」
アスナ「えっ!どういうこと?」
キリト「フラジールに嵌められた。はじめからこれが狙いだったんだ!ソウル体の状態で戦わざるをえない状況を作り出すこと!」
クライン「ってことは……罠ってことじゃねーか!」
キリト「それでも行かないと!みんな殺される!」
アスナ「塔の攻略に行ったキバオウたちはまだ戻ってきてないわ……」
キリト「黒ファントムに侵入されている限り、楔の神殿に戻ることはできないんだ!」ギュイイイイイン
キリト(『エドの砥石』……せめて武器は修理してからいかないと。防具は修理している暇もソウルもない!)
クライン「待て!俺も行くぜ!」
アスナ「私も!」
クライン「それでもお前をひとりで行かせられるか!」
アスナ「時間が無いんでしょ?急ぐわよ!」
キリト「……!分かった!死なないように気をつけろよ!」
~塔2~
キリト「!!」
クラースナヤ「何で楔の神殿に戻れないんだよおおおおっ!」
キリト「落ち着け!何があった!」
クラースナヤ「き、キリト!助けてくれ!あいつらがくる!」
ゴオオッ!
クラースナヤ「グアアアアア!」
キリト「これは……炎!」
レッドラム「おやおや……わざわざ殺されにきたのか?」
※水のベールとは
炎ダメージを軽減する水の防御の呪文。
レッドラム「反応が速いね。戦い慣れてると見える。だが無意味だ」パッ!
ゴオオオッ!
キリト「! 馬鹿な!呪文の発動が速すぎる!」
バアアン!
キリト(ガードしてこの威力か!)
ギュンッ
アスナ「キリト!大丈夫?」
クライン「どういう状況だ?」
キリト「気をつけろ!あいつ魔法使いだ!」
レッドラム「二人追加か。それじゃあとっておきをお見せしよう」
レッドラム「『走り嵐』!」ゴオオオオ!
上級魔法「炎の嵐」を速射バグを利用し発動することで
走りながら炎の嵐が発動できる。相手は死ぬ
クライン「あいつ!炎を纏いながら突進してくる!」
キリト「まずいっ!」スパッ!
レッドラム「いたっ!投げナイフだと!?」
キリト「一撃当てれば止められるのか……よかった……」
レッドラム「舐めるな!この距離ならばもうよけられない!もう一度『走り嵐』を……!」
バチバチバチバチ……
レッドラム「……?なんだこれ?」
レッドラム「魔法が……使えない?」
アスナ「間に合った……『反魔法領域』」
※反魔法領域
術者を含む周囲の敵の魔法を封印する。
レッドラム「馬鹿な!」
レッドラム「グアアアッ!」
クライン「もいっぱっつ!」
レッドラム「あ……あ……」シュウウウウウ……
キリト「魔法特化型か……体力には振ってないんだな」
キリト「これで楔の神殿に戻れるようになるはずだ……キバオウたちはどこへ?」
クライン「探しに行こう」
……
クライン「クソッ……ここにもいないか……」
アスナ「ひょっとして……ボス部屋に行ったんじゃ……」
キリト「可能性はある……行ってみよう!」
キリト「おいあんた!大丈夫か?」
「お前は……キリト……」
アスナ「他のみんなは?」
「あの妙な魔法使いに襲撃されて、何人かは落ちて死んで……何人かはこのあたりに隠れたんだ……」
「だが、キバオウは……ボスを倒せば道が開けるって言って、一人ボス部屋に……」
クライン「一人で行ったのか……?無茶だ!」
キリト「助けないと!」
ギュイン……
キリト「キバオウ!大丈夫……か……」
キバオウ「うおおおおおおらああああっ!」ズバッズバッズバッ!
マンイーター「ギャオオオオオオッ!!」
キバオウ「とどめじゃ!!」グシャアア!
マンイーター「オオオオオオ……」
クライン「す、すげぇ……一人で……」
キバオウ「ん……なんじゃお前ら?なんでこんなところにおるんや?」
キリト「あ、いや、そのお……なんというか……」
キバオウ「……ひょっとして助けにきたんか?」
アスナ「まあ、そういうことになるわね」
キバオウ「ガハハハハ!まあ、見ての通りや!お前さんの力がなくても一人で余裕やったわ!まあ、回復アイテムは全部つきたけどな」
キバオウ「それにしてもわざわざ助けにくるなんてお前も意外といいところあるんやな、見直したで」
キリト「なんか気持ち悪いな……」
キバオウ「人の好意は素直に受け取るもんやで」
キリト(なんかおかしいな……)
キバオウ「まあ、正直わいもビーターやなんやって散々言ってきたけど」
キリト(いつもだったらここで……)
キバオウ「どうしても、攻略組に復帰したいって言うんやったらまあ、聞いてやらんでもないで」
キリト(THE DEAMON WAS DESTROYEDっていうのが出るはずなんだけど……)
キバオウ「おい聞いてるんか?」
マンイーター「…………」
キリト「! 上だ!キバオウ!」
キバオウ「へ?上?」
キバオウ「あ…………落ち……」
キリト「キバオウ!!」
……シュウウウウウウ……
キリト「キバオウ……!なんでこんな……倒したんじゃなかったのか!」
アスナ「そんな……!」
クライン「2体目!?」
マンイーター「グオオオオオッ!」
キリト「こんな狭い足場で吹き飛ばし攻撃なんてしやがって……!」ギュイイイイイイン
キリト「しかも二体目だと……?ふざけんな!」
キリト「キバオウの仇だ!ぶっ倒してやる!」
キリト「うおおおおおおっ!」
キリトの勇気がボーレタリアを救うと信じて!
完
キバオウ「あ…………落ち……」
キリト「キバオウ!!」
……シュウウウウウウ……
キリト「キバオウ……!なんでこんな……倒したんじゃなかったのか!」
アスナ「そんな……!」
クライン「2体目!?」
マンイーター「グオオオオオッ!」
キリト「こんな狭い足場で吹き飛ばし攻撃なんてしやがって……!」ギュイイイイイイン
キリト「しかも二体目だと……?ふざけんな!」
キリト「キバオウの仇だ!ぶっ倒してやる!」
キリト「うおおおおおおっ!」
キリトの勇気がボーレタリアを救うと信じて!
未完
(城4を先に攻略したのは早めに攻略しておけば黒ファントムがこないだろうという打算によるものだった)
坑道の3はキバオウの仲間たちが強力して竜の王を打ち破った。
そして、ついに最後の塔3エリアに到達したが、フラジールの卑劣な罠で全員生身を失ってしまった
しかしそのエリアのボスは別世界の戦士を特殊召喚するという能力を持った
【黄衣の翁】であった。そして召喚されたのは……
フラジール「やあ、キリト!会いたかったよ」
キリト「また邪魔をするつもりか!フラジール!」
フラジール「君はすでに私に一度負けている。そして私は黄衣の力で強化されている。それで勝つつもりかね?」
キリト「ああ勝つさ!」
雷電「ちょっと待てキリト。まずは俺がこいつと戦う権利があるぜ」
キリト「雷電!だけどお前もソウル体じゃ……!」
ゴオオオ……
キバオウ『階段下のフレーキのおっさんおるやろ?階段から降りるときいつも怒鳴られるんや』
キバオウ『見てみ?ほら?まったく動かれへんやろ?これ頭突きハメ言うんやで』
キバオウ『曲剣左手に装備してパリィしてみ?めちゃくちゃカッコエエで!』
雷電「キバオウさん……」
雷電「正面から行かせてもらう!フラジール!」
フラジール「ふん!来い!死ぬためにな!」ギュイイイイイン!
キリト「雷電さん!駄目だ!」
雷電(私の『塔の盾』と柴染の鎧なら!どんな攻撃にも耐えられる!)
フラジール「そんなに世の中甘くないぞ」ブワァン!
雷電「これはストームルーラー!?しまった盾が!」
フラジール「終わりだ!」ズバアアアッ
雷電「グアアアアッ!」シュウウウウウウ……
キリト「雷電さん!」
キリト「貴様!絶対に許さない!『光の武器』!」ギュイイイイイイン
クライン「うおおおお!雷電とキバオウたちの仇だ!『削り取る槍』!」
フラジール「邪魔だ!『ストームルーラー』!」
クライン「グオオオオオッ!」ズバアッ
フラジール「さあ死ね!キリト!
キリト「うおおおおっ!」
キリト(呪いの武器の攻撃力は甚大!……当たれば死ぬ!)
キリト(そして奴は一度切りの復活も使っている……!あれをどうにかしなければ勝てない!)
キリト「はっ!」ビシュンッ
フラジール「チョコマカと!『ストームルーラー』」
キリト「グアアアアッ!」
フラジール「これで終わりだ……!お前の仲間と同じようにあの世に送ってやる!」
フラジール「そういえばいつも一緒にいた女はどうした?あいつも死んだか?」
フラジール「お前の目の前であの女を切り刻むのが楽しみだったのにな!もうどこかでのたれ死んだか!?アハハハハ!」
アスナ「『神の怒り』!」ズガアアアアア!
フラジール「グハアアアアッ!!なんだとぅ!」
アスナ「『神の怒り』の衝撃波は……壁を貫通する……一度しか使えない奥の手よ……だけどこれで奴の体勢は崩れた」
フラジール「馬鹿な!壁の向こう側から私の位置を性格に探知したというのか!?」
フラジール「ひっ!?」
キリト「そしてこれで終わりだ!」ズバッ!ズバッ!ズバッ!
フラジール「ぐああああっ!?」
クライン「入った!両手持ちの直剣チェイン!あれを抜け出すことはできない」
フラジール「しまった!『一度切りの復活』が!」
キリト「このまま削りとってやる!」
フラジール「舐めるなぁ!『ストームルーラー』!」
キリト「なんだとっ!」グワアアアアッ!
フラジール「はぁはぁ……やはりお前は手ごわい奴だ…『酸の雲』」ブボボボボ
【WEAPON BREAK】
キリト「ううっ!」
フラジール「これで止めを刺してやる……!」
フラジール「あっ?」
クライン「へへっ……やっと全部削りとってやったぜ……刀は耐久が低いからな」
フラジール「き、さま……!!」
キリト「フラジール!お前の相手は俺だ!」
フラジール(しまった!こいつ!突っ込んできた!いや、だが大丈夫だ!奴の武器は壊れている!)
フラジール(奴の攻撃はハッタリだ!私の呪いの武器がかかったこの刀(壊れているが)で十分押し切れる!そのくらいのHP残量だ!)
フラジール「死ねえええええええ!」
キリト「うおおおおおおおっ!」
ガキイイイン!
キリト「…………」
フラジール「なんだ?なんだこのダメージは?なぜお前はピンピンしているのに私だけ!」
キリト「お前は『呪いの武器』を過信しすぎたんだ」
フラジール「過信だと?この私が?」
キリト「そうだ。お前は自分の『呪いの武器』の特性が分かっていなかった。だから負けたんだ」
フラジール「ど、どういうことだ!説明しろ!」
キリト「最初にお前が『呪いの武器』を使うのを見たとき、なんとなく違和感があったんだ」
キリト「普通のエンチャント魔法は武器に魔法攻撃力を付加する……『魔法の武器』や『光の武器』はな」
キリト「だが、お前の『呪いの武器』はダメージ量がちょうど1・5倍だった」
フラジール「!!」
キリト「だが、それは武器が通常の状態であったなら。もともとの数値が低くなれば、強化の度合いもガクンと低くなる」
キリト「それに対し、俺の『光の武器』は足し算……たとえ武器の攻撃力が壊れて皆無になっても、付加された魔法攻撃力は変わらない」
キリト「それが俺とお前の勝敗を分けた。それだけのことだ」
フラジール「ク、ククク……なるほどそういうことか……!だが残念だったな!私はすでに今の会話のうちに装備を変えて戦闘準備を整えた!さあ!これで終わり――」
アスナ「『神の怒り』」
ズガアアアアアアン!
フラジール「グハアアアアア!!」
【THE DEAMON WAS DESTROYED】
プレイヤーたちはゲームの世界から解放され現実世界に戻った。
キリトとアスナは結婚した。
そして時は流れ……
キリト「ふぁああああ!デモンズソウルも飽きたなぁ!」
キリト「お?なんだこれ?『ダークソウル』?」
キリト「面白そうだな。早速予約しに行こう」
終わり
乙
掲載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1345521215/
Entry ⇒ 2015.01.27 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)
シリカ「キリトさんが小さくなった!」キリト「きりっ!」
エギル「oh…」
シリカ「ね、ねぇ君……ほ、本当キリトさんなんですか?」
キリト「うん!」きりっ
シリカ「はぅっ///」
リズ「おほぉこれは……///」
キリト「えぎるーだっこー」
エギル「……oh///」ギュッ
キリト「ぐるじぃ」ジタバタ
シリカ「キリトさんが死んじゃう!」
キリト「えへへー」ニコニコ
シリカ「いつもかっこいいキリトさんも良いですが……こ、これはこれで乙なものです!!」グッ
ピナ「ピェー」バサッ
キリト「わーピナー!」タッタッタッタッ
ピナ「ピェー」パタパタ
シリカ「あ、キリトさん、ピナ!勝手にどっか行っちゃ駄目!」タタッ
リズ「んー……それにしても一体何があったんだろう……此処ゲームの中だから
なんでもありだけどあんなケース聞いたことないしなぁ……エギルさんは何か心当たりある?」
エギル「いや……ともあれ情報収集は必要だろう。正直今のキリトは精神年齢まで退行しているから
碌な情報を得られそうにないから苦労するが……コングラチュレイション」
リズ「そうですね……一応アスナにも連絡を……あれ?通じないや。忙しいのかな」
エギル「仕方ない……とりあえずキリトの面倒を見る役と情報収集をする役に分けてなんとか状況に対処しよう」
リズ「そうですね……」
リズ「期待しているわ」
エギル「コングラチュレイション」
ピナ「……え?」
シリカ「というわけには行きませんよね……」
リズ「まぁそうよね……」
エギル「ファック……」
ピナ「(あっぶねぇ……)」パタパタ
キリト「ぴなー♪」
ピナ「ピェー」
シリカ「……」
キリト「ん?どーしたの、しりか?」
シリカ「はぅっ! ……あ、あの、キリトさんはピナの事、好き?」
リズ「!?」
キリト「うん!」ニパァ
シリカ「はぁうっ! ……も、もっと遊びたいよね……?」
リズ「ちょっ――!」
キリト「うん!ピナと一杯遊ぶ!!」
シリカ「ッ!! ……それよりもお姉ちゃんがもっと良い事教えて」
ピナ「(アカン)」
シリカ「なっ……なんですか?いきなり……」
リズ「……あんたにキリトは任せられないわ」
シリカ「な、何を藪から棒に……私はただ、キリトさんが今ピナと遊びたがっているから
此処はキリトさんの意思を尊重して、キリトさんのお目付け役を買ってでようと……」
リズ「『それよりもお姉ちゃんがもっと良い事教えて』って……何?」
シリカ「そ――ソレハソノォ……」モジモジ
リズ「……もう一度言うわ、あんたにキリトは任せられない。あたしの大事な親友の彼氏にトラウマ植え付けられたら
たまったもんじゃないのよ!」
シリカ「と、トラウマって――私はそんな酷い事はしません!ちゃんと優しくします!」
リズ「へー。そんだけ自信があるってことはよほどの経験の持ち主なのね……最低。そんな女にキリトは任せられないわよ!」
シリカ「んな――!?わ、わたしは一度もヤったことなんてありません!初めてはキリトさんに優しくもらってもらえたらって――あっ」カァァ
リズ「……やっぱりそういうこと考えていたわけ」
シリカ「――ッ!!」
リズ「今更遅いわよ」
シリカ「チョコレートなんです!!」
リズ「はいはい解かった解かった。そんじゃ、いってらっしゃい」
シリカ「待ってください!!――キリトさんはピナと遊びたがっているんです!!キリトさんの精神が子どもっぽくなっている今!
無理にピナからキリトさんを話すのは教育的に良くないと思います!!だから、キリトさんはピナとその飼い主であるわたしが見るべきなんです!!
私学校で飼育係ですし!!」
リズ「うわっ。キリトを飼育するつもり……?」
シリカ「そんなこと言ってません!!」
リズ「そんな危険思想を持った子にキリトは任せられません。ほら、さっさと行った行った――」ジリッ
シリカ「……えぇ、そうですね。解かりました。……キリトさん、さぁ行きましょう。後の事はお二人に任せてふふふ、私と一緒に沢山
遊びましょうねぇ……ほら、ピナも一緒ですよぉ――って、あれ?キリトさん?」キョロキョロ
シーン……
リズ「やられた……くそっ、あのハゲェ……!」ダンッ
シリカ「嘘……そんな……キリトさ――キリトさああああああああああああああああん!?」
ピナ「ピェー」パタパタ
エギル「エクセレント」パチパチ
カランカラン
エギル「おっ、キリト、ピナ。さぁ本番だ」
キリト「いらっしゃいませー!」
ピナ「ピェー」
男「ん?え?……子ども?竜……?」
キリト「おれはきりと!よろしくね!」きりっ
ピナ「ピェー」
男「よろしく……?」
エギル「今日はどういったご用件で?」
男「あ、買い取りを……」
エギル「……ウェルカム」キラーン
エギル「大体どこもこれくらいだよ」
エギル「だよな、キリト?」
キリト「これくらいだよ!」
男「そ、そうかな……?」
エギル「だよな、キリト?」
キリト「うん!」ニパッ
男「そっか」ナデナデ
キリト「えへへ♪」
男「じゃぁそれで」
エギル「グッドラック。あ、ついでにこれ新しく入った武器なんだけどどうだい?あんたにぴったりだ」
キリト「ぴったりだ!ぜったいおにぃさんににあうよ!」
男「良い値で買おう」チャリーン
エギル「コングラチュレイション」
キリト「こんぐらーちゅねーしょん!」
リズ「ありゃー随分と賑わっているなぁ……」
シリカ「許せません……!ピナだけでなくキリトさんまで客寄せパンダに利用して……!」
リズ「ビーストテイマーの名が泣いてるわね」
シリカ「あの人だけは……絶対に許さない……!」
リズ「はいはい。まっ、なんだかんだ心配なさそうだから。あたしらはさっさと解決法を見つけないとね」
シリカ「――そうだ、私の秘密コード≪yo‐jo≫を利用すれば客引きとしてあっちに……!」グイッ
リズ「そうは問屋が卸さないっての。ほれ、さっさと行くよ」グイグイ
シリカ「キリトさああああああああああああああああああああああああああああん!!」ズリズリ
???「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
クライン「……っ!!」ブルッ
クライン「(なんて気迫だ……クリスマスのキリトの比じゃない……!!)」
ビュッ ビュンッ バシュッ
???「……違う」ポイッ
???「……」スタスタスタ
クライン「ドロップアイテムを捨てた……?って、これレア物じゃねーか!なんで……」
クライン「あの姉ちゃん……確か血盟騎士団の……」
リズ「そっか……」
シリカ「情報屋さんでも駄目ですか……」
情報屋「あのイカレぽんちの作った世界だ、なんでもありだって感じだけど……まさかそんなものまであったとはな」
リズ「単なるバグってことは……?」
情報屋「ありえるだろうが。しかしそうなると本当にあたしらじゃどうにもならんよ」
シリカ「そんなぁ……それじゃぁキリトさん、ずっとあのまま――」
シリカ「(あれ?なんか問題あるのかな?)」
情報屋「キリトって――あいつが幼児化したっていうのかい?」
情報屋「ひいきにしてもらってるからね。そっかあいつが……こりゃ面白そうだ。今何処に?」
リズ「エギルのお店で客引きやってる」
情報屋「ぷくく。そりゃ面白いな。あたしはそっちに行くとするよ。あ、あと……何やら血盟騎士団の副団長様が
荒れてるみたいだな。そっちも当たってみたらどうだ?」
リズ「アスナが……?連絡が付かないと思ったら……」
情報屋「何でも目撃者によると鬼気迫る勢いだったらしい。近く特に大きな動きがあるわけでもないのに……
なるほど、点と線が繋がったというわけだな」
リズ「二人に一体……とりあえず私たちはアスナに会ってみる――ってなにこれ!?所在地があっちこっち動いて……!」
情報屋「まさに閃光ってわけだ!んじゃ、そろそろあたしは失礼するよ。無事を祈る!」ビュンッ
リズ「はぁ……やっと糸口が見つかったっていうのに……単純なだけにこっちの方が大変そう……」
シリカ「あの……実際問題このままでもなんの問題は」
リズ「今のままじゃキリトに優しく奪ってもらえないわよ?」
シリカ「やりましょう」キリッ
???「……くっ!これも違う!!」バンッ
???「……次……転移――」
リズ「アスナー!」タッタッタッタッ
アスナ「……リズ」
リズ「はぁ……はぁ……やっと追いついた……」
アスナ「……ごめん私今急いでいるから――」
リズ「キリトの!……事だよね?」
アスナ「……っ!」ピクッ
アスナ「……そう。私の所為。私が勝手な事したから……それで、キリト君に迷惑掛けちゃったから」
アスナ「だから……ごめんね。私、行くから」
リズ「待って!アスナ、私も、手伝うよ!」
アスナ「良いよ。リズは関係ないんだから――」
リズ「関係なくなんかない!アスナも、キリトも、私の、大事な……人。だから……私も――」
シリカ「――二人とも気を付けて下さい!何か来ます!!」
アスナ「えっ?貴方誰?」
シリカ「っ!!」
リズ「きもっ!」
アスナ「≪キモオタ≫……まさかそっちから来てくれるだなんて……!徒党を組んで調子に乗っているのね……!」
シリカ「すごい、生理的に、無理です」
「「「「「「「「「「「「オウフ……ハァハァ」」」」」」」」」」」」
アスナ「二人とも、さがっていて……こいつらは私がやるわ……」
アスナ「これは私の問題なの……二人とも、転移結晶で早く移動して……こいつらの固有結界スキルに捕まったら
結晶が使えなくなるわ……さぁ早く!!」
リズ「何言ってるのよ。だったら尚更、逃げられないじゃない」チャキンッ
アスナ「リズ……?」
リズ「アスナもキリトもあたしにとって、この世界でかけがえのない大切な人なんだから、放っておけるわけないでしょ」チャキッ
アスナ「で、でも!」
リズ「それにあたしがマスターメイサーだってこと、忘れたの?こんなやつら、どうってことないわよ!」
シリカ「私も……私だって、戦います!キリトさんに助けてもらったんです!キリトさんの為というなら、私、絶対に逃げません!」チャキンッ
アスナ「貴女……!」
「「「「「「「「「「「「ナイタ」」」」」」」」」」」」
アスナ「ありがとう……」
リズ「お礼は!」
シリカ「勝ってからです!」
アスナ「うん!」
ダッ
キリト「くらいん!」ダキッ
クライン「おーよしよし。本当に可愛いなお前はー」ナデナデ
キリト「えへへー!あ、ジョリジョリ!」
クライン「本当、お前くらいの歳の子ってのはどうして無精髭が好きなんかね」ジョリジョリ
キリト「あははージョリジョリ―!」
エギル「……」ズリズリ
クライン「っと、そうだエギル。ちょっと裏貸してくれないか?」
エギル「……ん?あぁ構わないが……どうした?」
クライン「ファミコン拾った」
キバオウ「なんでや!?」
「アッー!!」
リズ「ああああああああ疲れたあああああああああ!!」ドサッ
アスナ「お疲れさま」
リズ「流石ねアスナは……やっぱり攻略組は体力が違うわ」
アスナ「ううん、私もくたくただよ?」
シリカ「には全然見えないですけど……」
アスナ「シリカちゃんも……ご苦労様」
シリカ「いえいえ……」
アスナ「……どうだろう……倒すのに一生懸命で……今確認してみる――」
アスナ「あ、あった!」
リズ「うああああああああああああああああ……」
シリカ「良かったああああああああああああああ……」
アスナ「これで……キリト君を元に戻せる……」
リズ「因みになんて名前のアイテムなの?」
アスナ「≪謎の白い液体≫」
リズ「え?」
アスナ「この≪謎の白い液体≫をキリト君に飲ませればきっと……!」
シリカ「あわわ……!」ドキドキ
アスナ「? うん」
リズ「大丈夫なの?」
アスナ「うん……今度は、多分」
リズ「多分って……」
アスナ「今度は元に戻ってって願いを掛けるだけだから!前みたいなことには……」
シリカ「因みに……前はなんて?どうしてあんなことに?」
アスナ「……キリト君、時々暗い顔していたから……この世界や現実の世界で、沢山嫌な事や悲しい事
があったんだろうって思って……いっそのこと、そういうの全部忘れさせることが出来たらなって思ったの……
それで……」
リズ「悪気はなかったってわけね……」
アスナ「うん……少しでも彼の負担を減らせたらって……後」
リズ「あと?」
アスナ「私の知らないキリト君をちょこっとだけ見たいなーって」
シリカ「グッジョブですね」グッ
シリカ「」ズリズリ
リズ「ドンマイ……」グイグイ
~エギルの店~
アスナ「失礼しまーす!アスナですー!キリト君迎えに来ましたー!」
ガヤガヤ
リズ「奥の方が騒がしいわね……行ってみよっか」
アスナ「うん……」
クライン「んだよ。レインボーロードでのショートカットなんてマリオカートやるやつの基本中の基本だろう?」
キバオウ「せやかて……なんでキノピオはんを見殺しにしたんや!お前がショートカットしなければ
キリトはんが真似せずキノピオはんは死なずにすんだんや!」
キリト「いいよきばおう……おれがへたくそだから……じゅげむ、ありがとう……」グスッ
キバオウ「キリトはん……!」
エギル「良いレースだったぜキリト……ん?おっ、アスナじゃないか。それにシリカとリズも。ご苦労さん、何か解かったか?」
リズ「いや解かったっていうかもう全部解決したっていうか……」
シリカ「何……しているんですか?」
やってみる?」
シリカ「いいんですか!?」
クライン「おう。変なのに絡まれたから俺は一回パスだ」
キバオウ「なんやそれ……!喧嘩うっとんのか!?」
クライン「あーうるさいうるさい」
エギル「良い年こいた大人がゲームで喧嘩するな……ところで、解決したって?それじゃぁそのアスナが持っているのを
掛けたり垂らしたり飲んだりすればキリトは元に戻るのか?」
アスナ「あ……うん……」
キリト「アスナ……それをくれ……」
アスナ「は、はい……どうぞ」
キリト「ゴクゴクゴク……」ベンベンベン
シリカ「あ、……はい///」
クライン「なんかマリオみてーだな」
キリト「ふん……余裕でいられるのも今のうちだクライン……俺をただのキノピオプレイヤーと一緒にしないでくれ」
キリト「俺は……キノピ王だ」キリッ
こうしてキモオタが落した多くのスーファミゲームにより……
製作者茅場明彦さえ巻き込んだレトロゲームフェスタinアインクラッドが開かれ……
なんやかんやあって死んだプレイヤーとかサチとかも皆生還したのは……
……また、別の話……。
むしゃくしゃしてやった
反省はしている
シリカ、愛してる
乙乙
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Entry ⇒ 2015.01.25 | Category ⇒ ソードアートオンライン | Comments (0)