カレン「ここが良いの?」ルルーシュ「ん…良いぞカレン…」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 02:28:16 ID:9JUpyDHA
~斑鳩内 ゼロの部屋~
ルルーシュ「そこ…!良い…!」
カレン「ふぅーん、ここが良いんだ?」
~部屋の前~
C.C.「………」
C.C.「(ルルーシュの奴…カレンと事に及んでいたのか…)」
カレン「ほら、ここが良いんでしょ?」モミモミ
ルルーシュ「そうだ、その調子だ…(カレンは肩揉みも上手なんだな、覚えておこう)」
ルルーシュ「そこ…!良い…!」
カレン「ふぅーん、ここが良いんだ?」
~部屋の前~
C.C.「………」
C.C.「(ルルーシュの奴…カレンと事に及んでいたのか…)」
カレン「ほら、ここが良いんでしょ?」モミモミ
ルルーシュ「そうだ、その調子だ…(カレンは肩揉みも上手なんだな、覚えておこう)」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 02:37:27 ID:9JUpyDHA
C.C.「(それにしてもルルーシュめ、カレンに攻めさせるとは…)」
C.C.「(見かけによらず攻められるのが好きなのか、流石は童貞坊やだな…)」
C.C.「(私でもさすがに行為中を見るのは気が引ける、ここは別の場所で暇をつぶすか…)」
C.C.「………」スタスタ
C.C.「言いさえすれば私だって…」
ルルーシュ「ん?」
C.C.「(見かけによらず攻められるのが好きなのか、流石は童貞坊やだな…)」
C.C.「(私でもさすがに行為中を見るのは気が引ける、ここは別の場所で暇をつぶすか…)」
C.C.「………」スタスタ
C.C.「言いさえすれば私だって…」
ルルーシュ「ん?」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 02:43:55 ID:9JUpyDHA
カレン「どうしたの?ルルーシュ?」
ルルーシュ「いや、外に誰かの気配を感じてな…気にしないでくれ」
カレン「ふーん、私そろそろ行くね!ラクシャータさんに呼ばれてるからさ」
ルルーシュ「ああ、ありがとう…疲れが取れたよ」
カレン「どういたしまして!肩揉み位だったらまたいつでも言って?」
ルルーシュ「ああ、助かる」
ルルーシュ「いや、外に誰かの気配を感じてな…気にしないでくれ」
カレン「ふーん、私そろそろ行くね!ラクシャータさんに呼ばれてるからさ」
ルルーシュ「ああ、ありがとう…疲れが取れたよ」
カレン「どういたしまして!肩揉み位だったらまたいつでも言って?」
ルルーシュ「ああ、助かる」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 02:44:37 ID:9JUpyDHA
見てる人いたら明日投下します
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 13:30:21 ID:9JUpyDHA
投下します
ルルーシュ「藤堂、この作戦をできるだけ早く頼む」
藤堂「分かった、明日にでも実行しよう」
ルルーシュ「人員が足りないのであればC.C.を使え」
C.C.「ついに私も雑用を押し付けられるまでになったか…」
ルルーシュ「人が足りてないんだ、分かってくれ…それにこれはお前を信頼しているからであってだな…」
C.C.「よく言えるな?どうせ私なんかどうでも良いのだろう?」
ルルーシュ「黙れ魔女!その話は後でしてやるからここでは…」
藤堂「(まるで夫婦…しかしゼロを手玉に取るC.C.は何者なのだろうか…)」
C.C.「(ルルーシュめ!カレンとあんな事してたくせに今更…!)」
ルルーシュ「藤堂、この作戦をできるだけ早く頼む」
藤堂「分かった、明日にでも実行しよう」
ルルーシュ「人員が足りないのであればC.C.を使え」
C.C.「ついに私も雑用を押し付けられるまでになったか…」
ルルーシュ「人が足りてないんだ、分かってくれ…それにこれはお前を信頼しているからであってだな…」
C.C.「よく言えるな?どうせ私なんかどうでも良いのだろう?」
ルルーシュ「黙れ魔女!その話は後でしてやるからここでは…」
藤堂「(まるで夫婦…しかしゼロを手玉に取るC.C.は何者なのだろうか…)」
C.C.「(ルルーシュめ!カレンとあんな事してたくせに今更…!)」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 13:37:03 ID:9JUpyDHA
~ゼロの部屋~
ルルーシュ「どうしたC.C.?最近お前…」
C.C.「さあ?誰のせいだろうな?」
ルルーシュ「俺が原因だとでも言うのか?すまないが全く覚えがないのだが…」
C.C.「ほぉ?そうなのか…それにしてもルルーシュ、お前がマゾだったとは驚きだったよ」
ルルーシュ「!!」
C.C.「見かけによらず攻められるのが好きとはお笑いだったよ」
ルルーシュ「(まさか…バレたとでもいうのか!?)」
ルルーシュ「どうしたC.C.?最近お前…」
C.C.「さあ?誰のせいだろうな?」
ルルーシュ「俺が原因だとでも言うのか?すまないが全く覚えがないのだが…」
C.C.「ほぉ?そうなのか…それにしてもルルーシュ、お前がマゾだったとは驚きだったよ」
ルルーシュ「!!」
C.C.「見かけによらず攻められるのが好きとはお笑いだったよ」
ルルーシュ「(まさか…バレたとでもいうのか!?)」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 13:41:48 ID:9JUpyDHA
ルルーシュ「な、なぁ?C.C.、お前何を言っているんだ?」
C.C.「この後に及んでとぼけるか…残念だがお前の一部始終は外まで聞こえていたぞ?」
ルルーシュ「な、何だと!?」
C.C.「まぁ驚くのも無理はないか、自分の行為の音を聞かれたとなれば当然だ」
C.C.「この後に及んでとぼけるか…残念だがお前の一部始終は外まで聞こえていたぞ?」
ルルーシュ「な、何だと!?」
C.C.「まぁ驚くのも無理はないか、自分の行為の音を聞かれたとなれば当然だ」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 13:49:11 ID:9JUpyDHA
コンコン
ルルーシュ「誰だ?」
扇「扇だ、例の件の報告に来た」
ルルーシュ「よし、入れ」
ルルーシュ「それとC.C.、悪いが部屋から出ていってくれ」
C.C.「また隠し事か…まあいいさ、どうせ私なんか…」
ルルーシュ「黙れ!分かったら出て行け!」
扇「(玉城が言うようにやはり愛人なのかな…)」
ルルーシュ「誰だ?」
扇「扇だ、例の件の報告に来た」
ルルーシュ「よし、入れ」
ルルーシュ「それとC.C.、悪いが部屋から出ていってくれ」
C.C.「また隠し事か…まあいいさ、どうせ私なんか…」
ルルーシュ「黙れ!分かったら出て行け!」
扇「(玉城が言うようにやはり愛人なのかな…)」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 13:58:45 ID:9JUpyDHA
扇「では失礼する」ガチャ
ルルーシュ「ふぅ…やっと一人になれた…」
ルルーシュ「(C.C.にバレてしまったというのか…しかしヘッドフォンの音声が部屋の外に漏れるなどあり得るだろうか)」
ヘッドフォン『おい、ルルーシュどけ!それとも踏まれたいのか?』『他人の体をジロジロみるな!気持ち悪い豚が…』『所詮口だけの童貞坊やか…』
ルルーシュ「くぅ!C.C.…いいぞ!もっと俺を罵れ!」ハアハア
ルルーシュ「ふぅ…やっと一人になれた…」
ルルーシュ「(C.C.にバレてしまったというのか…しかしヘッドフォンの音声が部屋の外に漏れるなどあり得るだろうか)」
ヘッドフォン『おい、ルルーシュどけ!それとも踏まれたいのか?』『他人の体をジロジロみるな!気持ち悪い豚が…』『所詮口だけの童貞坊やか…』
ルルーシュ「くぅ!C.C.…いいぞ!もっと俺を罵れ!」ハアハア
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 14:07:43 ID:9JUpyDHA
藤堂「C.C.、昨日話した作戦に協力願いたいのだが」
C.C.「ああ、何でも命令してくれ」
藤堂「?どうした…何か悩みでもあるのか」
C.C.「何でも無い、それより任務をさっさと終わらせよう」
藤堂「(やはり何か考え込んでいるのか…)」
C.C.「ああ、何でも命令してくれ」
藤堂「?どうした…何か悩みでもあるのか」
C.C.「何でも無い、それより任務をさっさと終わらせよう」
藤堂「(やはり何か考え込んでいるのか…)」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 14:13:00 ID:9JUpyDHA
藤堂「C.C.、協力に感謝する」
C.C.「礼はいらないさ、私は雑用係だからな」
藤堂「その…私で良ければ、この藤堂鏡志朗が悩みを聞くが」
C.C.「結構だ、お前に解決できるとは思えん」
藤堂「それは…ゼロについての悩みか?」
C.C.「!」
C.C.「礼はいらないさ、私は雑用係だからな」
藤堂「その…私で良ければ、この藤堂鏡志朗が悩みを聞くが」
C.C.「結構だ、お前に解決できるとは思えん」
藤堂「それは…ゼロについての悩みか?」
C.C.「!」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 14:23:49 ID:9JUpyDHA
数分後
藤堂「そうか…ゼロが他に女性関係を持っている、つまり浮気をしていると…」
C.C.「別に私たちは夫婦でもないし浮気とは言わないと思うのだが…」
藤堂「うーむ、こればっかりはどうしようもない…浮気は男の性だからな、ゼロだけが特別ではない」
C.C.「そういうものなのか!?」
藤堂「懐かしい私も昔は五股をかけて修羅場をくぐり抜けたものだ…」
藤堂「そうか…ゼロが他に女性関係を持っている、つまり浮気をしていると…」
C.C.「別に私たちは夫婦でもないし浮気とは言わないと思うのだが…」
藤堂「うーむ、こればっかりはどうしようもない…浮気は男の性だからな、ゼロだけが特別ではない」
C.C.「そういうものなのか!?」
藤堂「懐かしい私も昔は五股をかけて修羅場をくぐり抜けたものだ…」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 14:29:35 ID:9JUpyDHA
C.C.「で、どうすれば…?」
藤堂「男というのは未練を捨てきれぬ生物、いずれC.C.の元に帰ってくるだろう」
藤堂「その為には優しくする事だ、高圧的な態度に出ればどんどん向こうに行ってしまうだろう」
C.C.「なるほど、優しくか…藤堂、助かった」
藤堂「気にする事はない、その手の悩みならばいつでも相談に乗る」
千葉「(藤堂さん、あんなにC.C.と話しこんで…)」
藤堂「男というのは未練を捨てきれぬ生物、いずれC.C.の元に帰ってくるだろう」
藤堂「その為には優しくする事だ、高圧的な態度に出ればどんどん向こうに行ってしまうだろう」
C.C.「なるほど、優しくか…藤堂、助かった」
藤堂「気にする事はない、その手の悩みならばいつでも相談に乗る」
千葉「(藤堂さん、あんなにC.C.と話しこんで…)」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 14:40:34 ID:9JUpyDHA
C.C.「ルルーシュ、お茶でも飲むか?」
ルルーシュ「あ、ああ…貰っておこう」
ルルーシュ「(何故だC.C.…お前はそんなに優しくないはずだ…)」
ルルーシュ「C.C.、そのピザ俺にくれよ」
C.C.「断らずとも勝手に食え、お前の金で買ったものだぞ?」
ルルーシュ「(やはりおかしい…!『そんなに食いたいのなら自分で頼め、薄汚い豚が』というのを期待したのだが…)」
ルルーシュ「あ、ああ…貰っておこう」
ルルーシュ「(何故だC.C.…お前はそんなに優しくないはずだ…)」
ルルーシュ「C.C.、そのピザ俺にくれよ」
C.C.「断らずとも勝手に食え、お前の金で買ったものだぞ?」
ルルーシュ「(やはりおかしい…!『そんなに食いたいのなら自分で頼め、薄汚い豚が』というのを期待したのだが…)」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/19(土) 14:46:22 ID:9JUpyDHA
ルルーシュ「なぁC.C.、お前どうしたんだ?」
C.C.「どうもしてないが…もしかして何か気に障るような事をしたか?」
ルルーシュ「いや、何でそんなに優しくしてくるのかなって…」
C.C.「何だ?優しくされると何か問題があったか?」
ルルーシュ「(! まさかC.C.!やはりバレて…!)」
ルルーシュ「(俺の性癖を知ったうえで故意に優しくしているのか!?)」
C.C.「どうもしてないが…もしかして何か気に障るような事をしたか?」
ルルーシュ「いや、何でそんなに優しくしてくるのかなって…」
C.C.「何だ?優しくされると何か問題があったか?」
ルルーシュ「(! まさかC.C.!やはりバレて…!)」
ルルーシュ「(俺の性癖を知ったうえで故意に優しくしているのか!?)」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/22(火) 19:50:32 ID:UoxRrJj.
暇ができたので少しだけ
ルルーシュ「分かった、俺が悪かった…だから元通りに戻ってくれ…」
C.C.「何を謝っている?謝られる事などないが…」
ルルーシュ「いや、その…音が漏れていた件だ」
C.C.「!」
ルルーシュ「すまなかった…もうあんな事は絶対しない!」
C.C.「いいんだ、私にやめろと言う資格はない…」
ルルーシュ「分かった、俺が悪かった…だから元通りに戻ってくれ…」
C.C.「何を謝っている?謝られる事などないが…」
ルルーシュ「いや、その…音が漏れていた件だ」
C.C.「!」
ルルーシュ「すまなかった…もうあんな事は絶対しない!」
C.C.「いいんだ、私にやめろと言う資格はない…」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/22(火) 19:55:39 ID:UoxRrJj.
ルルーシュ「いや、もうあんな事はしないから…だから…」
C.C.「私には関係ない事だ、故に止めることはしない、だがせめて…」
ルルーシュ「分かった、外に漏れないようにボリュームは下げる」
C.C.「ボリューム?何の話をしている?」
ルルーシュ「いや、ヘッドホンから漏れないようにだな…」
C.C.「はぁ?」
C.C.「私には関係ない事だ、故に止めることはしない、だがせめて…」
ルルーシュ「分かった、外に漏れないようにボリュームは下げる」
C.C.「ボリューム?何の話をしている?」
ルルーシュ「いや、ヘッドホンから漏れないようにだな…」
C.C.「はぁ?」
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/22(火) 20:02:36 ID:UoxRrJj.
C.C.「お前何の話をしている?私が言っているのはカレンとお前が…その…」
ルルーシュ「カレン?C.C.、お前こそ何の話をしているんだ?お前が言っているのはこのヘッドホンから流れ出る音声の事ではないのか?」
C.C.「ヘッドホンだと?そこにあるプレイヤーとヘッドホンの事か?」
ルルーシュ「(この様子…まさか知らなかったのか…?C.C.は別の何かと勘違いをしている様子だ…ならば!)」
ルルーシュ「C.C.、全て俺の勘違いだったようだ、今の事は忘れてくれ」
C.C.「何だと?」
ルルーシュ「カレン?C.C.、お前こそ何の話をしているんだ?お前が言っているのはこのヘッドホンから流れ出る音声の事ではないのか?」
C.C.「ヘッドホンだと?そこにあるプレイヤーとヘッドホンの事か?」
ルルーシュ「(この様子…まさか知らなかったのか…?C.C.は別の何かと勘違いをしている様子だ…ならば!)」
ルルーシュ「C.C.、全て俺の勘違いだったようだ、今の事は忘れてくれ」
C.C.「何だと?」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/22(火) 20:08:07 ID:UoxRrJj.
C.C.「さっきからお前と話が噛みあわなくて混乱している…そこのヘッドホンに何かあるのか?」
ルルーシュ「何も無い、もういいC.C.!人の物に触るな!」
C.C.「何だよ急に怒って…余計気になるじゃないか…」
ルルーシュ「おい!俺のプレイヤーを離せ!このバカ!」
C.C.「バカとは何だ!離すのはお前の方だ!」
ルルーシュ「何も無い、もういいC.C.!人の物に触るな!」
C.C.「何だよ急に怒って…余計気になるじゃないか…」
ルルーシュ「おい!俺のプレイヤーを離せ!このバカ!」
C.C.「バカとは何だ!離すのはお前の方だ!」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/22(火) 20:13:09 ID:UoxRrJj.
ルルーシュ「おい、引っ張るな!!ヘッドホンがちぎれるだろうが!」ギュウウ
C.C.「お前が離せばいい話だろ?ほらほら、ちぎれても文句は言えないぞ?」ギュウウ
ルルーシュ「(しまった!このままではイヤホンジャックからヘッドホンが抜けてしまう…!)」
ブチッ
ルルーシュ「あ」
『おい、ルルーシュどけ!それとも踏まれたいのか?』『他人の体をジロジロみるな!気持ち悪い豚が…』
C.C.「………」
C.C.「お前が離せばいい話だろ?ほらほら、ちぎれても文句は言えないぞ?」ギュウウ
ルルーシュ「(しまった!このままではイヤホンジャックからヘッドホンが抜けてしまう…!)」
ブチッ
ルルーシュ「あ」
『おい、ルルーシュどけ!それとも踏まれたいのか?』『他人の体をジロジロみるな!気持ち悪い豚が…』
C.C.「………」
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/22(火) 20:16:06 ID:UoxRrJj.
ルルーシュ「C.C.…その、これはだな…」
C.C.「………なぁルルーシュ…」
ルルーシュ「な、何だ?」
C.C.「お前、マオより趣味が悪いぞ…」ガチャ
ルルーシュ「おい待て!待ってくれ!これは何かの間違いだ!しいいいいいいいいいつううううううう!!!!」
C.C.「………なぁルルーシュ…」
ルルーシュ「な、何だ?」
C.C.「お前、マオより趣味が悪いぞ…」ガチャ
ルルーシュ「おい待て!待ってくれ!これは何かの間違いだ!しいいいいいいいいいつううううううう!!!!」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:02:16 ID:DPg7ibp2
遅くなりましたが投下します
カレン「あ、C.C.!ゼロに用があるんだけどどこに居るか知らない?」
C.C.「あいつの事はもう知らん…」
カレン「アンタどうしたの?何かあったの?」
C.C.「さあな、だがお前にだけは同情されたくない」スタスタ
カレン「機嫌悪くしちゃって…何なのよ…」
カレン「あ、C.C.!ゼロに用があるんだけどどこに居るか知らない?」
C.C.「あいつの事はもう知らん…」
カレン「アンタどうしたの?何かあったの?」
C.C.「さあな、だがお前にだけは同情されたくない」スタスタ
カレン「機嫌悪くしちゃって…何なのよ…」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:02:54 ID:DPg7ibp2
~ゼロの私室~
藤堂「ゼロ、次の作戦の事だが…」
ルルーシュ「………」
藤堂「聞いているか、ゼロ?」
ルルーシュ「む、すまん…」
藤堂「話が変わるが、C.C.は一緒ではないのか」
ルルーシュ「!…色々あってな」
藤堂「ゼロ、次の作戦の事だが…」
ルルーシュ「………」
藤堂「聞いているか、ゼロ?」
ルルーシュ「む、すまん…」
藤堂「話が変わるが、C.C.は一緒ではないのか」
ルルーシュ「!…色々あってな」
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:03:53 ID:DPg7ibp2
藤堂「C.C.が嘆いていた、ゼロに振り向いてもらえないと」
ルルーシュ「何だと?」
藤堂「ゼロよ、浮気も程々にしないと離れて行ってしまうぞ」
ルルーシュ「何?浮気だと?」
藤堂「C.C.に聞いた、ゼロが他の女と関係を持っていると…」
ルルーシュ「藤堂…私がそんな男に見えるか?」
藤堂「男とは浮気する生物だろう、誰だって経験するものだ」
ルルーシュ「何だと?」
藤堂「ゼロよ、浮気も程々にしないと離れて行ってしまうぞ」
ルルーシュ「何?浮気だと?」
藤堂「C.C.に聞いた、ゼロが他の女と関係を持っていると…」
ルルーシュ「藤堂…私がそんな男に見えるか?」
藤堂「男とは浮気する生物だろう、誰だって経験するものだ」
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:06:39 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「違うな藤堂、間違っているぞ」
ルルーシュ「世の中には浮気どころか想い人にいつまでも話を切り出せない、そんな男だっているのだよ」
藤堂「ゼロ…少しだけ君という人間が分かった気がする」
ルルーシュ「話を戻すが私は断じて女と関係を持っていない…そう、C.C.でさえも」
藤堂「ゼロが童貞だと言うのか…?」
ルルーシュ「紳士と言ってもらいたいものだな」
ルルーシュ「世の中には浮気どころか想い人にいつまでも話を切り出せない、そんな男だっているのだよ」
藤堂「ゼロ…少しだけ君という人間が分かった気がする」
ルルーシュ「話を戻すが私は断じて女と関係を持っていない…そう、C.C.でさえも」
藤堂「ゼロが童貞だと言うのか…?」
ルルーシュ「紳士と言ってもらいたいものだな」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:07:30 ID:DPg7ibp2
藤堂「未だに純潔を保っているとは…憶測だがまだ若いようだな」
ルルーシュ「さあ?どうだろうな」
藤堂「しかし童貞とはどういうことだ?確かにC.C.は浮気していると言っていたのだが…」
ルルーシュ「何かの誤解だろう、アイツが最近おかしいのはそれが原因か…」
ルルーシュ「(それにしても浮気とは…C.C.と俺はどういう目で見られているんだ…)」
ルルーシュ「さあ?どうだろうな」
藤堂「しかし童貞とはどういうことだ?確かにC.C.は浮気していると言っていたのだが…」
ルルーシュ「何かの誤解だろう、アイツが最近おかしいのはそれが原因か…」
ルルーシュ「(それにしても浮気とは…C.C.と俺はどういう目で見られているんだ…)」
33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:08:27 ID:DPg7ibp2
藤堂「誤解、か…それならば仲が戻るのも時間の問題だな」
ルルーシュ「それがそうでもないのだよ…」
藤堂「また何かあったのか!?」
ルルーシュ「藤堂、お前には全てを話そう…ついさっき俺のお宝音声がC.C.にバレてしまった」
藤堂「お宝音声、だと?」
ルルーシュ「C.C.の罵声を録音した物だ、要は俺のオカズだ」
藤堂「それがバレたとなれば…心中は察する」
ルルーシュ「それがそうでもないのだよ…」
藤堂「また何かあったのか!?」
ルルーシュ「藤堂、お前には全てを話そう…ついさっき俺のお宝音声がC.C.にバレてしまった」
藤堂「お宝音声、だと?」
ルルーシュ「C.C.の罵声を録音した物だ、要は俺のオカズだ」
藤堂「それがバレたとなれば…心中は察する」
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:09:30 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「今まで上手いこと隠してきたのだが…これも宿命か」
藤堂「フッ、しかしゼロとは趣味が合うようだな」
ルルーシュ「藤堂お前もだったか…!」
藤堂「C.C.が羨ましいものだ、千葉は優しすぎる」
ルルーシュ「お前…」
藤堂「フッ、しかしゼロとは趣味が合うようだな」
ルルーシュ「藤堂お前もだったか…!」
藤堂「C.C.が羨ましいものだ、千葉は優しすぎる」
ルルーシュ「お前…」
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:11:04 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「そんなことを言ってる場合ではない、藤堂、私はどうすれば良い?」
藤堂「C.C.に謝って誤解を解く他ないだろう」
ルルーシュ「やはりそうなるか…」
藤堂「頭を下げるのは不服だとは思うが…」
ルルーシュ「そのくらいやってみせる、そんなことで躊躇っていてはブリタニアには勝てん」
藤堂「覚悟があるようだな」
ルルーシュ「そう、私はゼロ…奇跡を起こす男だからな」
藤堂「C.C.に謝って誤解を解く他ないだろう」
ルルーシュ「やはりそうなるか…」
藤堂「頭を下げるのは不服だとは思うが…」
ルルーシュ「そのくらいやってみせる、そんなことで躊躇っていてはブリタニアには勝てん」
藤堂「覚悟があるようだな」
ルルーシュ「そう、私はゼロ…奇跡を起こす男だからな」
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:15:00 ID:DPg7ibp2
C.C.「くそ、ルルーシュの奴…」
C.C.「(勢いで飛び出してしまったが部屋に戻りにくくなってしまった…)」
C.C.「(悪いのはアイツだ、何故私がこんな思いを…)」
ルルーシュ「C.C.、こんな所にいたのか」
C.C.「な!ルルーシュ!」
ルルーシュ「その…さっきはすまなかった…」OTL
C.C.「(勢いで飛び出してしまったが部屋に戻りにくくなってしまった…)」
C.C.「(悪いのはアイツだ、何故私がこんな思いを…)」
ルルーシュ「C.C.、こんな所にいたのか」
C.C.「な!ルルーシュ!」
ルルーシュ「その…さっきはすまなかった…」OTL
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:16:49 ID:DPg7ibp2
C.C.「…何が悪かったのかちゃんと言え」
ルルーシュ「お前の声を録音していた事だ」
C.C.「謝ることはそれだけか?」
ルルーシュ「それを使って自分の欲を満たしていたことも認めよう」
C.C.「今回ばかりは私も笑えんよ…」
ルルーシュ「お前の声を録音していた事だ」
C.C.「謝ることはそれだけか?」
ルルーシュ「それを使って自分の欲を満たしていたことも認めよう」
C.C.「今回ばかりは私も笑えんよ…」
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:17:56 ID:DPg7ibp2
C.C.「私を性の捌け口に使うとはな…所詮私は契約相手だからな…」
ルルーシュ「違う、俺にとって…お前は特別なんだ」
C.C.「よく言うよ…特別な人なら他にいるだろう?」
ルルーシュ「ナナリーのことか?」
C.C.「ナナリーの事を除外しての話だ」
カレン「あ、いた!ゼロ!」
C.C.「それじゃあなルルーシュ、邪魔者は部屋に戻るよ」
ルルーシュ「おい待て!何の話だC.C.!」
ルルーシュ「違う、俺にとって…お前は特別なんだ」
C.C.「よく言うよ…特別な人なら他にいるだろう?」
ルルーシュ「ナナリーのことか?」
C.C.「ナナリーの事を除外しての話だ」
カレン「あ、いた!ゼロ!」
C.C.「それじゃあなルルーシュ、邪魔者は部屋に戻るよ」
ルルーシュ「おい待て!何の話だC.C.!」
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:20:04 ID:DPg7ibp2
カレン「ゼロ!これ、頼まれてた書類」
ルルーシュ「確かに受け取った」
カレン「さっき居たのはC.C.?なんだかさっきから機嫌悪いのよね~」
ルルーシュ「(C.C.は自分を邪魔者だと言っていた…俺がカレンとデキていると誤解してるのか?それとも俺が何らかの理由で覚えていない…?)」
ルルーシュ「カレン、突然で申し訳ないが…」
カレン「何?」
ルルーシュ「カレン、君と俺は…男と女の関係なのだろうか?」
カレン「…え?」
ルルーシュ「確かに受け取った」
カレン「さっき居たのはC.C.?なんだかさっきから機嫌悪いのよね~」
ルルーシュ「(C.C.は自分を邪魔者だと言っていた…俺がカレンとデキていると誤解してるのか?それとも俺が何らかの理由で覚えていない…?)」
ルルーシュ「カレン、突然で申し訳ないが…」
カレン「何?」
ルルーシュ「カレン、君と俺は…男と女の関係なのだろうか?」
カレン「…え?」
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:20:58 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「質問の仕方が悪かった、俺と…その…夜を供にした事はあるか?」
カレン「な、何言ってんのよルルーシュ!突然そんな事言われても…!」
ルルーシュ「いや、覚えが無いならいいんだ…忘れてくれ」
カレン「そ、そんな簡単に忘れられるわけ無いでしょ!?大体私とルルーシュがそんな事…!」
ルルーシュ「とにかく忘れてくれ!俺は行く、少し頭を冷やせ!」スタスタ
カレン「あ、ルルーシュ!行っちゃった…」
カレン「もしかしてさっきのって…告白だったの…?」
カレン「な、何言ってんのよルルーシュ!突然そんな事言われても…!」
ルルーシュ「いや、覚えが無いならいいんだ…忘れてくれ」
カレン「そ、そんな簡単に忘れられるわけ無いでしょ!?大体私とルルーシュがそんな事…!」
ルルーシュ「とにかく忘れてくれ!俺は行く、少し頭を冷やせ!」スタスタ
カレン「あ、ルルーシュ!行っちゃった…」
カレン「もしかしてさっきのって…告白だったの…?」
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:33:08 ID:DPg7ibp2
~ゼロの私室~
ルルーシュ「C.C.、さっきからお前の言っていることがよく分からんのだが…」
C.C.「とぼけるつもりか?」
ルルーシュ「…俺とカレンがどうかしたか?」
C.C.「フン、やっぱり分かってるじゃないか」
ルルーシュ「それで俺とカレンが何をしたと言うんだ?」
C.C.「分かっているのだろう?そこまでして私の口から言わせたいのか」
ルルーシュ「C.C.、さっきからお前の言っていることがよく分からんのだが…」
C.C.「とぼけるつもりか?」
ルルーシュ「…俺とカレンがどうかしたか?」
C.C.「フン、やっぱり分かってるじゃないか」
ルルーシュ「それで俺とカレンが何をしたと言うんだ?」
C.C.「分かっているのだろう?そこまでして私の口から言わせたいのか」
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:37:04 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「いいから言え!」
C.C.「お前とカレンが乳繰り合ってたことだ」
ルルーシュ「やはり藤堂の言ってた通りか…しかし俺はそんな事した覚えがない、ついでにカレンも覚えがないと言っている」
C.C.「だが私は聞いたぞ?部屋の外まで聞こえていたのに気が付かなかったようだな」
ルルーシュ「だから俺はそんな事…!」
C.C.「お前とカレンが乳繰り合ってたことだ」
ルルーシュ「やはり藤堂の言ってた通りか…しかし俺はそんな事した覚えがない、ついでにカレンも覚えがないと言っている」
C.C.「だが私は聞いたぞ?部屋の外まで聞こえていたのに気が付かなかったようだな」
ルルーシュ「だから俺はそんな事…!」
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:46:34 ID:DPg7ibp2
C.C.「カレンに攻められてあんなに悦んで…」
ルルーシュ「黙れ!俺はそんな事していない!大体それはいつの話だ!」
C.C.「いつだったかな…そう、四日前だ」
ルルーシュ「四日前か…俺がカレンと…?」
ルルーシュ「(!…まさか!)」
ルルーシュ「フハハハハ!C.C.、とんだ勘違いをしたようだな」
C.C.「何だと…?」
ルルーシュ「黙れ!俺はそんな事していない!大体それはいつの話だ!」
C.C.「いつだったかな…そう、四日前だ」
ルルーシュ「四日前か…俺がカレンと…?」
ルルーシュ「(!…まさか!)」
ルルーシュ「フハハハハ!C.C.、とんだ勘違いをしたようだな」
C.C.「何だと…?」
44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 18:54:04 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「俺はあの時確かにカレンと部屋にいた…だがなC.C.!」
ルルーシュ「俺は肩を揉んでもらっただけなのだよ!」
C.C.「そんな…!」
ルルーシュ「肩を揉んでもらってるだけで乳繰りあっているとは心外だな」
C.C.「そんなの証拠がない!信じられるか!」
ルルーシュ「だったらカレンに聞いてみれば良いだろう?」
ルルーシュ「俺は肩を揉んでもらっただけなのだよ!」
C.C.「そんな…!」
ルルーシュ「肩を揉んでもらってるだけで乳繰りあっているとは心外だな」
C.C.「そんなの証拠がない!信じられるか!」
ルルーシュ「だったらカレンに聞いてみれば良いだろう?」
45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 19:17:15 ID:DPg7ibp2
C.C.「勘違いだった…のか…すまなかったなルルーシュ…」
ルルーシュ「泣くなC.C.、お前らしくもない」
C.C.「勝手に勘違いして嫉妬していたのか…私は…」
ルルーシュ「C.C.…」
カレン「ルルーシュ、いる?」ガチャ
カレン「え…」
カレン「(ルルーシュがC.C.とキスしてる…)」
ルルーシュ「泣くなC.C.、お前らしくもない」
C.C.「勝手に勘違いして嫉妬していたのか…私は…」
ルルーシュ「C.C.…」
カレン「ルルーシュ、いる?」ガチャ
カレン「え…」
カレン「(ルルーシュがC.C.とキスしてる…)」
46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 19:23:10 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「カレンか!」
C.C.「覗き見とは趣味が悪いな」
カレン「ルルーシュ、さっきの話は…」
ルルーシュ「アレは俺の勘違いだった、忘れろと言っただろう」
カレン「あんな事言って…嘘だったの?C.C.がいながら…!」
C.C.「ルルーシュ、どういうことだ!?」
ルルーシュ「違う、俺は!」
C.C.「覗き見とは趣味が悪いな」
カレン「ルルーシュ、さっきの話は…」
ルルーシュ「アレは俺の勘違いだった、忘れろと言っただろう」
カレン「あんな事言って…嘘だったの?C.C.がいながら…!」
C.C.「ルルーシュ、どういうことだ!?」
ルルーシュ「違う、俺は!」
47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 19:32:17 ID:DPg7ibp2
カレン「ひどいよルルーシュ…」
ルルーシュ「何かの間違いだ!落ちつけカレン」
C.C.「ルルーシュ、お前と言う奴は…!」
ルルーシュ「違うんだ、誤解が解けるまで待ってくれ」
C.C.「黙れ!優しい言葉で騙しておいて!」スタスタ
ルルーシュ「おい、行くなC.C.!」
ルルーシュ「何かの間違いだ!落ちつけカレン」
C.C.「ルルーシュ、お前と言う奴は…!」
ルルーシュ「違うんだ、誤解が解けるまで待ってくれ」
C.C.「黙れ!優しい言葉で騙しておいて!」スタスタ
ルルーシュ「おい、行くなC.C.!」
48: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 20:22:21 ID:DPg7ibp2
…………
ルルーシュ「落ち着いたか?」
カレン「うん…」
ルルーシュ「悪かったな、誤解を招く言い方で」
カレン「ルルーシュは悪くない、私が勝手に勘違いしたんだ…」
ルルーシュ「カレン、俺は君に恋愛感情は抱いていない…だが部下として、いや、仲間として信頼はしている」
カレン「ありがとう…それよりもC.C.を…」
ルルーシュ「ああ、行ってくる」スタスタ
ルルーシュ「落ち着いたか?」
カレン「うん…」
ルルーシュ「悪かったな、誤解を招く言い方で」
カレン「ルルーシュは悪くない、私が勝手に勘違いしたんだ…」
ルルーシュ「カレン、俺は君に恋愛感情は抱いていない…だが部下として、いや、仲間として信頼はしている」
カレン「ありがとう…それよりもC.C.を…」
ルルーシュ「ああ、行ってくる」スタスタ
49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 20:27:42 ID:DPg7ibp2
~斑鳩内 食堂~
藤堂「C.C.、また何かあったようだが…」
C.C.「アイツはやっぱりカレンとデキてたんだ、それなのにあんなこと言って…」
藤堂「何、紅月君と…」
藤堂「(また何かを誤解している様子だな)」
ディートハルト「哀れですねC.C.」
藤堂「ディートハルト!?どっから湧いてきた!」
ディートハルト「私は黒の騎士団幹部ですが…?ここに居て何かおかしいかな?」
藤堂「言われてみればそうだったな、さっきの言葉は忘れてもらいたい」
藤堂「C.C.、また何かあったようだが…」
C.C.「アイツはやっぱりカレンとデキてたんだ、それなのにあんなこと言って…」
藤堂「何、紅月君と…」
藤堂「(また何かを誤解している様子だな)」
ディートハルト「哀れですねC.C.」
藤堂「ディートハルト!?どっから湧いてきた!」
ディートハルト「私は黒の騎士団幹部ですが…?ここに居て何かおかしいかな?」
藤堂「言われてみればそうだったな、さっきの言葉は忘れてもらいたい」
50: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 20:39:36 ID:DPg7ibp2
ディートハルト「それにしてもC.C.、やはり貴女は不釣合いだった」
C.C.「何の話だ?」
ディートハルト「ゼロは貴女のような人間には相応しくなかったということです」
藤堂「まるで自分は相応しいとでも言いたいようだな」
ディートハルト「勿論です、私ならゼロの全てを受け入れられる…そう、私こそゼロの伴侶に相応しいのです」
藤堂「貴様…ホモセクシャルか!」
ディートハルト「勘違いしないでいただきたい、私はゼロ以外の男には興味がないものでね」
C.C.「何の話だ?」
ディートハルト「ゼロは貴女のような人間には相応しくなかったということです」
藤堂「まるで自分は相応しいとでも言いたいようだな」
ディートハルト「勿論です、私ならゼロの全てを受け入れられる…そう、私こそゼロの伴侶に相応しいのです」
藤堂「貴様…ホモセクシャルか!」
ディートハルト「勘違いしないでいただきたい、私はゼロ以外の男には興味がないものでね」
51: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 20:49:08 ID:DPg7ibp2
…………
ルルーシュ「藤堂、C.C.を見なかったか?」
藤堂「つい今しがた出て行ったが…」
ルルーシュ「分かった、感謝する」スタスタ
藤堂「む、いつの間にかディートハルトも出て行ったようだな」
藤堂「(何か嫌な予感がするが…)」
ルルーシュ「藤堂、C.C.を見なかったか?」
藤堂「つい今しがた出て行ったが…」
ルルーシュ「分かった、感謝する」スタスタ
藤堂「む、いつの間にかディートハルトも出て行ったようだな」
藤堂「(何か嫌な予感がするが…)」
52: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 21:04:06 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「何の真似だ、ディートハルト」
ディートハルト「ゼロ、今日こそ貴方に私を知っていただきます」
ルルーシュ「ディートハルト、お前の目的は何だ?」
ディートハルト「私はあの枢木スザク強奪事件で初めて貴方を見た…震えました…新しい時代がヒトという形をとってそこにいる、私は貴方をと一つになりたい!」ガシ
ルルーシュ「何をする!下半身を隠せ!ディートハルト!!」
ディートハルト「ゼロ!私とともにヘブンへ行きましょう!……な、これは!」
ディートハルト「私が刺された…だと…」ゴホッ
ディートハルト「ゼロ、今日こそ貴方に私を知っていただきます」
ルルーシュ「ディートハルト、お前の目的は何だ?」
ディートハルト「私はあの枢木スザク強奪事件で初めて貴方を見た…震えました…新しい時代がヒトという形をとってそこにいる、私は貴方をと一つになりたい!」ガシ
ルルーシュ「何をする!下半身を隠せ!ディートハルト!!」
ディートハルト「ゼロ!私とともにヘブンへ行きましょう!……な、これは!」
ディートハルト「私が刺された…だと…」ゴホッ
53: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 21:18:18 ID:DPg7ibp2
ジェレミア「ご無事でしたかルルーシュ様」
ディートハルト「バカな…オレンジ如きが私を…」
ジェレミア「オレンジ?フフ…それは我が忠誠の名前…!」
ディートハルト「ゼロ!せめて最後はギアスで私を…」
ルルーシュ「(こいつ…何故ギアスを知っている!)」
ルルーシュ「ディートハルト、お前にはギアスをかける価値さえもない…」
ディートハルト「ゼ…ロ…」バタン
ディートハルト「バカな…オレンジ如きが私を…」
ジェレミア「オレンジ?フフ…それは我が忠誠の名前…!」
ディートハルト「ゼロ!せめて最後はギアスで私を…」
ルルーシュ「(こいつ…何故ギアスを知っている!)」
ルルーシュ「ディートハルト、お前にはギアスをかける価値さえもない…」
ディートハルト「ゼ…ロ…」バタン
54: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 21:24:09 ID:DPg7ibp2
藤堂「ディートハルト、やはり行動に及んだか…」
ルルーシュ「藤堂、後始末を任せたい」
藤堂「任せておけ、ゼロはC.C.を…」
ルルーシュ「頼んだぞ藤堂」スタスタ
千葉「藤堂さん!何の騒ぎですか?」
藤堂「見るな千葉!」
千葉「これは…!ディートハルトが下半身丸出しで…!」
ルルーシュ「藤堂、後始末を任せたい」
藤堂「任せておけ、ゼロはC.C.を…」
ルルーシュ「頼んだぞ藤堂」スタスタ
千葉「藤堂さん!何の騒ぎですか?」
藤堂「見るな千葉!」
千葉「これは…!ディートハルトが下半身丸出しで…!」
55: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 21:27:03 ID:DPg7ibp2
~ゼロの私室~
ルルーシュ「戻っていたのかC.C.」
C.C.「ルルーシュ、今さら何用だ」
ルルーシュ「お前の誤解を解きに来た」
C.C.「もうその言葉には騙されんぞ?」
ルルーシュ「そう言うだろうと思ってカレンを連れてきた」
C.C.「ほう?」
ルルーシュ「戻っていたのかC.C.」
C.C.「ルルーシュ、今さら何用だ」
ルルーシュ「お前の誤解を解きに来た」
C.C.「もうその言葉には騙されんぞ?」
ルルーシュ「そう言うだろうと思ってカレンを連れてきた」
C.C.「ほう?」
56: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 21:33:45 ID:DPg7ibp2
カレン「ごめんねC.C.、私のせいで勘違いさせてしまって…」
C.C.「そうは言ってもカレンが嘘をついている事だってあり得るだろう」
ルルーシュ「ならば正直に答えさせればいい、この絶対遵守の力はお前が一番知っているだろう?」
C.C.「なるほどな…」
ルルーシュ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!質問に答えろ!」キュイーン
カレン「分かりました」
ルルーシュ「(学園でかけたギアスがここで活きるとはな)」
C.C.「そうは言ってもカレンが嘘をついている事だってあり得るだろう」
ルルーシュ「ならば正直に答えさせればいい、この絶対遵守の力はお前が一番知っているだろう?」
C.C.「なるほどな…」
ルルーシュ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!質問に答えろ!」キュイーン
カレン「分かりました」
ルルーシュ「(学園でかけたギアスがここで活きるとはな)」
57: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 21:39:24 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「お前は四日前この部屋で何をしていた?」
カレン「ルルーシュの肩を揉んでいました」
C.C.「!」
ルルーシュ「お前と俺はどういう関係だ?」
カレン「黒の騎士団の仲間です」
ルルーシュ「男女の関係ではないんだな?」
カレン「はい」
カレン「ルルーシュの肩を揉んでいました」
C.C.「!」
ルルーシュ「お前と俺はどういう関係だ?」
カレン「黒の騎士団の仲間です」
ルルーシュ「男女の関係ではないんだな?」
カレン「はい」
58: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/25(金) 21:42:55 ID:DPg7ibp2
ルルーシュ「どうだ?C.C.」
C.C.「…認めざるを得ないな」
ルルーシュ「カレン、もう帰っていいぞ」
カレン「へ?私は何を?」
ルルーシュ「C.C.の誤解は解けた、助かったよ」
カレン「そうなの?じゃあ私はこれで…」ガチャ
C.C.「…認めざるを得ないな」
ルルーシュ「カレン、もう帰っていいぞ」
カレン「へ?私は何を?」
ルルーシュ「C.C.の誤解は解けた、助かったよ」
カレン「そうなの?じゃあ私はこれで…」ガチャ
59: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/26(土) 01:29:24 ID:MB912Ngo
C.C.「ルルーシュ、悪かった、疑ったりして…」
ルルーシュ「謝らなくて良い、お前はそんな柄じゃないだろ?」
C.C.「そうだな、だが今日はそんな気分じゃない」
ルルーシュ「たまには素直なC.C.も良いじゃないか、可愛いしな」
C.C.「か、可愛いだと?大体お前マゾじゃなかったのか!?」
ルルーシュ「お前と同じく、これも気分だ」
ルルーシュ「謝らなくて良い、お前はそんな柄じゃないだろ?」
C.C.「そうだな、だが今日はそんな気分じゃない」
ルルーシュ「たまには素直なC.C.も良いじゃないか、可愛いしな」
C.C.「か、可愛いだと?大体お前マゾじゃなかったのか!?」
ルルーシュ「お前と同じく、これも気分だ」
60: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/26(土) 01:36:44 ID:MB912Ngo
C.C.「良いのか?こんな魔女よりも適役が他にいるだろう?」
ルルーシュ「お前じゃなきゃダメなんだ、愛しているC.C.」
C.C.「な…!恥ずかしげのある言葉を躊躇いもなく吐きおって…!」
ルルーシュ「ふむ、照れた顔も可愛いな」
C.C.「ちっ…童貞坊やが」
…………
………
……
ルルーシュ「お前じゃなきゃダメなんだ、愛しているC.C.」
C.C.「な…!恥ずかしげのある言葉を躊躇いもなく吐きおって…!」
ルルーシュ「ふむ、照れた顔も可愛いな」
C.C.「ちっ…童貞坊やが」
…………
………
……
61: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/26(土) 01:41:29 ID:MB912Ngo
~数日後~
C.C.「すまない、体調が悪くてな…休ませてくれ」
ルルーシュ「体調が悪いとは…魔女ともあろう者が珍しいな」
C.C.「私も一応元は普通の人間だからな、もう一つの生命を育むとなると体に負荷がかかる」
ルルーシュ「何だと?C.C.、今何と言った?」
C.C.「ああ、言ってなかったな…妊娠したぞダーリン」
ルルーシュ「」
C.C.「すまない、体調が悪くてな…休ませてくれ」
ルルーシュ「体調が悪いとは…魔女ともあろう者が珍しいな」
C.C.「私も一応元は普通の人間だからな、もう一つの生命を育むとなると体に負荷がかかる」
ルルーシュ「何だと?C.C.、今何と言った?」
C.C.「ああ、言ってなかったな…妊娠したぞダーリン」
ルルーシュ「」
62: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/26(土) 01:46:05 ID:MB912Ngo
ルルーシュ「今…な、な、な、何と…!?」
C.C.「妊娠したと言っている、二度も言わせるな」
ルルーシュ「あの一回でできてしまったというのか!?」
C.C.「そこまで珍しいことでもないだろう?驚きすぎだダーリン」
ルルーシュ「その呼び方はやめろ!しかし低確率を引いてしまうとはな…」
C.C.「当然だろう?お前はゼロ、奇跡を起こす男だからな」
完
C.C.「妊娠したと言っている、二度も言わせるな」
ルルーシュ「あの一回でできてしまったというのか!?」
C.C.「そこまで珍しいことでもないだろう?驚きすぎだダーリン」
ルルーシュ「その呼び方はやめろ!しかし低確率を引いてしまうとはな…」
C.C.「当然だろう?お前はゼロ、奇跡を起こす男だからな」
完
63: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/26(土) 02:38:22 ID:SimtsoTg
そっから搾乳プレイにルルーシュが目覚めてドSになる展開はよ
64: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/08/30(水) 23:12:53 ID:tdRQmD4o
罵り成分減っちゃったじゃないか!!!
掲載元:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1503077296/
Entry ⇒ 2018.09.16 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
ルルーシュ「僕が外から変えて...」スザク「俺が中から壊す」
1: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 21:39:22 ID:sAMdtomQ
初めての方は初めまして、前作から見てくれた人はありがとうございます。ジャガー大佐です。駄文ですが、ご了承下さい。
前作は『ルルーシュ「恋はパワーなんだろ?」シャーリー「うん!」』http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1473078890/l30
です。
前作は『ルルーシュ「恋はパワーなんだろ?」シャーリー「うん!」』http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1473078890/l30
です。
2: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 21:42:12 ID:sAMdtomQ
タイトルからわかる通り、入れ替わりものです。このssを書くきっかけは最近、cm流れる映画です。まだ見ていませんが...時間軸はナリタ戦前です。 足りないところが幾つかあるかもしれませんが、それでも宜しければ、どうぞ。
3: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 21:52:00 ID:sAMdtomQ
~アッシュフォード学園 生徒会室~
ルルーシュ「• • • •」カキカキ
スザク「• • • • 」カキカキ
シャーリー「• • • • •」カキカキ
ミレイ「今日は今まで貯めてきたものの処理って言ったけど、やっぱり暇ね~」
ルルーシュ「会長、まだ10分しか経ってないですよ?」
ミレイ「わかってるわよ~ねぇ、シャーリー。今日は暑いから、ちょっと窓を開けてくれる?」
シャーリー「え?...仕方ないですね」ガタッ スタスタ バン
ミレイ「ありがとね~」
ルルーシュ(キョウトから機体が沢山支援として届いた...これでかなり戦力が上がっただろう...次に攻めるとすれば...そうだな...)
ルルーシュ「.......ナリタかな...」カキカキ
シャーリー「....ナリタ?どういうこと?ルル」ピトッ
ルルーシュ「えっ?...ああ、シャーリー。独り言だよ、気にしないでくれ。」
シャーリー「ふーん...あっ、そういえば、ナリタといえば私のお父さんが働いてるところだね」
ルルーシュ「• • • •」カキカキ
スザク「• • • • 」カキカキ
シャーリー「• • • • •」カキカキ
ミレイ「今日は今まで貯めてきたものの処理って言ったけど、やっぱり暇ね~」
ルルーシュ「会長、まだ10分しか経ってないですよ?」
ミレイ「わかってるわよ~ねぇ、シャーリー。今日は暑いから、ちょっと窓を開けてくれる?」
シャーリー「え?...仕方ないですね」ガタッ スタスタ バン
ミレイ「ありがとね~」
ルルーシュ(キョウトから機体が沢山支援として届いた...これでかなり戦力が上がっただろう...次に攻めるとすれば...そうだな...)
ルルーシュ「.......ナリタかな...」カキカキ
シャーリー「....ナリタ?どういうこと?ルル」ピトッ
ルルーシュ「えっ?...ああ、シャーリー。独り言だよ、気にしないでくれ。」
シャーリー「ふーん...あっ、そういえば、ナリタといえば私のお父さんが働いてるところだね」
4: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:00:49 ID:sAMdtomQ
スザク「気になるね、聞かせてくれないかい?シャーリー。」
シャーリー「いいよ、お父さんはね...」ゴニョゴニョ
スザク「へー、そうなのか。」
ミレイ「こら!そこ、私語禁止!」ビシッ
シャーリー「えー、それは無いですよ、会長。」
ミレイ「禁止は禁止! あっ、シャーリー。これの計算よろしくね。」スッ
ビュー
シャーリー「はい...あっ、紙が...」
バサバサ
ルルーシュ「仕方ないな...」ガタッ
スザク「僕も手伝うよ。」ガタッ
5: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:06:27 ID:sAMdtomQ
シャーリー「2人ともありがとう...あっ、ルル!足元に紙が!」
ルルーシュ「...えっ?うわっ!」ツルッ
リヴァル「スザク!お前の足元にも!」
スザク「えっ?...うわっ!」ツルッ
ミレイ「面白いくらい滑ってるわね、2人とも...でも、このままだと...」
ルルーシュ スザク 「「うおっ!!」」アタマガツン!
シャーリー「...うわ~思いっきりぶつけたね...」
ルルーシュ「」
スザク「」
ミレイ「気絶してるわね...皆、保健室まで運ぶわよ!」
皆「「「「はーい」」」」」
ルルーシュ「...えっ?うわっ!」ツルッ
リヴァル「スザク!お前の足元にも!」
スザク「えっ?...うわっ!」ツルッ
ミレイ「面白いくらい滑ってるわね、2人とも...でも、このままだと...」
ルルーシュ スザク 「「うおっ!!」」アタマガツン!
シャーリー「...うわ~思いっきりぶつけたね...」
ルルーシュ「」
スザク「」
ミレイ「気絶してるわね...皆、保健室まで運ぶわよ!」
皆「「「「はーい」」」」」
6: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:10:24 ID:sAMdtomQ
~数十分後 保健室~
ミレイ「それにしても、2人とも。目覚めないわね~」
シャーリー「もしかして...打ちどころが悪かった?」
ミレイ「結構時間経ってるけど、目覚めないということは、そうなるわね...」
シャーリー「そ、そんな...私のせいだ...」
ミレイ「いいえ、2人の不注意よ。シャーリー、自分を責めちゃ駄目。わかった?」
シャーリー「...わかりました。」
ガラッ
C.C.「...失礼する。そこの馬鹿を引き取りに来た。」(制服を着ています)
ミレイ「えっ?でも、まだ寝ているけど...」
C.C.「構わん、そのうち目覚めるだろ。...よいしょっと、ではな。」ガラガラ
シャーリー「誰だろ...あの人」
ミレイ「それにしても、2人とも。目覚めないわね~」
シャーリー「もしかして...打ちどころが悪かった?」
ミレイ「結構時間経ってるけど、目覚めないということは、そうなるわね...」
シャーリー「そ、そんな...私のせいだ...」
ミレイ「いいえ、2人の不注意よ。シャーリー、自分を責めちゃ駄目。わかった?」
シャーリー「...わかりました。」
ガラッ
C.C.「...失礼する。そこの馬鹿を引き取りに来た。」(制服を着ています)
ミレイ「えっ?でも、まだ寝ているけど...」
C.C.「構わん、そのうち目覚めるだろ。...よいしょっと、ではな。」ガラガラ
シャーリー「誰だろ...あの人」
7: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:16:04 ID:sAMdtomQ
カレン(C.C. わざわざ制服着てまで来るとは...)
ガラッ
セシル「失礼しますね...枢木スザクはここに居ますか?」
リヴァル「ここに居るけど...貴女は?」
セシル「ああ...私はスザク君の上司よ。」
リヴァル「上司?ということは..軍の関係者!?」
セシル「まぁ、そうなるわね...今日の訓練の時間になっても、来ないから引き取りに来たの。引き取ってもいい?」
ミレイ「えぇ...いいですけど...気絶してますよ?」
セシル「大丈夫ですよ...ロイドさん、来て下さい。」
ロイド「え~仕方ないな~」スタスタ
セシル「そっち、持って下さいね...せーのっ! では、失礼しますね。」ガラガラ
8: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:28:50 ID:sAMdtomQ
シャーリー「嵐のように次から次へと...2人とも、忙しいんだね...」
ミレイ「そうね...仕方ない...人手が少なくなったけど...2人の分も頑張るわよ!」
リヴァル「え~...あいつら...後で覚えてろよ。」
ミレイ「ほら、ぐだぐた言わないで、行くわよ!」
シャーリー「ああ、会長!待って下さいよ~」
~クラブハウス~
C.C.「ほら、ルルーシュ。起きろ!」バンバン
ルルーシュ(...うーん、頭が痛いな...ここは、何処だ?)スッ
ミレイ「そうね...仕方ない...人手が少なくなったけど...2人の分も頑張るわよ!」
リヴァル「え~...あいつら...後で覚えてろよ。」
ミレイ「ほら、ぐだぐた言わないで、行くわよ!」
シャーリー「ああ、会長!待って下さいよ~」
~クラブハウス~
C.C.「ほら、ルルーシュ。起きろ!」バンバン
ルルーシュ(...うーん、頭が痛いな...ここは、何処だ?)スッ
9: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:29:27 ID:sAMdtomQ
C.C.「やっと起きたか...今日は大切な議題があるんだろ?ほら、行くぞ」グイッ
ルルーシュ「...どういう状況なんだ...」
C.C.「ルルーシュ?どうしたんだ?」
ルルーシュ「ルルーシュ?僕はスザクだよ?」
C.C.「スザク?寝惚けたことを言うんじゃない!お前はルルーシュだろ」
ルルーシュ「はぁ?」カラダジィー
ルルーシュ「...どういうことだ。僕が...ルルーシュになってる」
C.C.「はぁ...頭の打ちどころが悪かったんだったな...そのうち、元に戻るだろ...いいから、来い」グイッ
ルルーシュ「お、おい...ちょっと待ってくれよ...」ズルズル
ルルーシュ「...どういう状況なんだ...」
C.C.「ルルーシュ?どうしたんだ?」
ルルーシュ「ルルーシュ?僕はスザクだよ?」
C.C.「スザク?寝惚けたことを言うんじゃない!お前はルルーシュだろ」
ルルーシュ「はぁ?」カラダジィー
ルルーシュ「...どういうことだ。僕が...ルルーシュになってる」
C.C.「はぁ...頭の打ちどころが悪かったんだったな...そのうち、元に戻るだろ...いいから、来い」グイッ
ルルーシュ「お、おい...ちょっと待ってくれよ...」ズルズル
10: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:39:01 ID:sAMdtomQ
~特派 トレーラー内~
ロイド「ほら~スザク君、そろそろ起きてくれないと困るんだけどな~」ユサユサ
スザク(...うっ! 頭が痛い...ここは?一体...)ガバッ
セシル「やっと起きたようね...まだ乗りこなしてないんだから訓練の時間には遅れないようにって言ったのに...」
スザク「訓練?どういうことだ?...それと貴女は...」
セシル「えっ?もしかして、記憶喪失!? そうなると困るな...」
スザク(...ん?この姿、この形...まさか、スザクか!?どうして、俺がスザクに...まさか...そういうことか)
ロイド「スザク君?どうしたの~?」
スザク(確か、スザクがこの前言ってたな...ロイドとセシルとか言う奴と働くことになったって...こいつらがそうか?)
スザク「いえ...大丈夫ですよ。ロイドさん」
ロイド「そう?なら、いいけど~」
スザク(やはりか...仕方がない、ここはスザクを演じるとするか...)
11: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:49:54 ID:sAMdtomQ
~黒の騎士団 基地~
ルルーシュ「ここは...」
C.C.「忘れたのか?黒の騎士団の基地だよ。」
ルルーシュ(黒の騎士団!?、何故僕がここに...ルルーシュ、君は何をしているんだ...)
C.C.「その様子...記憶を失ったような感じだな...仕方ない...今までのことを手短に話すとしよう...」
C.C. ギアスの契約、ルルーシュが黒の騎士団を建ててゼロとして行動を始めたことを説明する
ルルーシュ(そんなことを...ルルーシュ、君はなんてことをしたんだ...)
C.C「さて...確か、昨日のお前の言葉だと、コーネリアがナリタに向けて軍を進めているからそれに対する計画を建てるんだったな...」
ルルーシュ「ああ...そうだったな(ここは演じるしかない!)」
C.C.「安心しろ、万が一の為に内容は昨日、お前が書いたからな。今日は私が代役として話すから、お前はこれを被って立ってろ。」スッ
ルルーシュ「ここは...」
C.C.「忘れたのか?黒の騎士団の基地だよ。」
ルルーシュ(黒の騎士団!?、何故僕がここに...ルルーシュ、君は何をしているんだ...)
C.C.「その様子...記憶を失ったような感じだな...仕方ない...今までのことを手短に話すとしよう...」
C.C. ギアスの契約、ルルーシュが黒の騎士団を建ててゼロとして行動を始めたことを説明する
ルルーシュ(そんなことを...ルルーシュ、君はなんてことをしたんだ...)
C.C「さて...確か、昨日のお前の言葉だと、コーネリアがナリタに向けて軍を進めているからそれに対する計画を建てるんだったな...」
ルルーシュ「ああ...そうだったな(ここは演じるしかない!)」
C.C.「安心しろ、万が一の為に内容は昨日、お前が書いたからな。今日は私が代役として話すから、お前はこれを被って立ってろ。」スッ
12: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 22:56:45 ID:sAMdtomQ
ルルーシュ(これが...ゼロの仮面...ルルーシュはいつも、これを被っていたのか...)カポッ
C.C.「よし、行くぞ。あっ、そうそう これに着替えておけよ、ゼロの衣装だ。全くお前のファッションセンスを疑うよ...」 スッ
ルルーシュ(僕もだよ...)
~ランスロット 操縦席内~
スザク「へっくしょん!」
セシル「スザク君...大丈夫?」
スザク「い、いえ...大丈夫ですよ。それにしても...かなりの暴れ馬ですね、これは...」
ロイド「僕とセシル君が作ったからね~これを乗りこなせないと困るよ~?」
スザク「わかっています、何としてでも乗りこなしてみせますよ。」
セシル「でも...上手くなってるわね、昨日は動かすこともままならなかったのに...」
スザク(あいつ...動かすこともままならなかったのか...全く、脳筋め!)ウォォン
C.C.「よし、行くぞ。あっ、そうそう これに着替えておけよ、ゼロの衣装だ。全くお前のファッションセンスを疑うよ...」 スッ
ルルーシュ(僕もだよ...)
~ランスロット 操縦席内~
スザク「へっくしょん!」
セシル「スザク君...大丈夫?」
スザク「い、いえ...大丈夫ですよ。それにしても...かなりの暴れ馬ですね、これは...」
ロイド「僕とセシル君が作ったからね~これを乗りこなせないと困るよ~?」
スザク「わかっています、何としてでも乗りこなしてみせますよ。」
セシル「でも...上手くなってるわね、昨日は動かすこともままならなかったのに...」
スザク(あいつ...動かすこともままならなかったのか...全く、脳筋め!)ウォォン
13: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 23:06:19 ID:sAMdtomQ
~次の日 アッシュフォード学園~
ルルーシュ(あれから大変だったな...1番驚いたのは、カレンが騎士団に参加してたことかな...帰った後にナナリーに言動でバレてしまったかどうか、不安だな...)
ナナリー「お兄様?どうしました?」
ルルーシュ「いや、何でもないよ。そろそろ時間だ、行こう ナナリー」
ナナリー「...そうですね(やっぱり昨日からお兄様がおかしいですね...まるでスザクさんのよう...)」
ルルーシュ(何としてでも、ルルーシュに会わなくては...)
~その一方~
スザク(昨日の訓練では何とか動かせるようになったな...それにしても、この身体はすごいな...無茶をしたと思ったが、全然痛くない...)
スザク「いける!いけるぞ!この身体なら...フフフハハハハハ」ダダダダダッ
カレン「あれは...スザク...頭の打ちどころが悪かったのかな...」
ルルーシュ(あれから大変だったな...1番驚いたのは、カレンが騎士団に参加してたことかな...帰った後にナナリーに言動でバレてしまったかどうか、不安だな...)
ナナリー「お兄様?どうしました?」
ルルーシュ「いや、何でもないよ。そろそろ時間だ、行こう ナナリー」
ナナリー「...そうですね(やっぱり昨日からお兄様がおかしいですね...まるでスザクさんのよう...)」
ルルーシュ(何としてでも、ルルーシュに会わなくては...)
~その一方~
スザク(昨日の訓練では何とか動かせるようになったな...それにしても、この身体はすごいな...無茶をしたと思ったが、全然痛くない...)
スザク「いける!いけるぞ!この身体なら...フフフハハハハハ」ダダダダダッ
カレン「あれは...スザク...頭の打ちどころが悪かったのかな...」
14: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 23:13:21 ID:C6LNxIhA
この行為は見た者が噂になり、尾びれがついて、終いにはアッシュフォード学園の都市伝説の1つになった...
~アッシュフォード学園 生徒会~
シャーリー「ねぇ、ルル?聞いた?何でも、今日の朝早く高笑いをしながら物凄い速さで走る男が目撃されたんだって」
ルルーシュ(もしかして...ルルーシュの仕業か...)ハァ...
カレン(スザクのことね...)ハァ...
ウィィーン
スザク「3人とも、今日も天気だね」ハハッ
シャーリー(何あれ...)
カレン(ダサい...)
ルルーシュ(ルルーシュ...僕の真似かい?それでも、酷すぎるよ...)
スザク(何故だ...何故、3人とも固まっている...スザクはこういうことをするのではないのか!?)
~アッシュフォード学園 生徒会~
シャーリー「ねぇ、ルル?聞いた?何でも、今日の朝早く高笑いをしながら物凄い速さで走る男が目撃されたんだって」
ルルーシュ(もしかして...ルルーシュの仕業か...)ハァ...
カレン(スザクのことね...)ハァ...
ウィィーン
スザク「3人とも、今日も天気だね」ハハッ
シャーリー(何あれ...)
カレン(ダサい...)
ルルーシュ(ルルーシュ...僕の真似かい?それでも、酷すぎるよ...)
スザク(何故だ...何故、3人とも固まっている...スザクはこういうことをするのではないのか!?)
16: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 23:22:13 ID:C6LNxIhA
スザク「...ルルーシュ、ちょっとこっちに来てくれ(くっ、自分の名前を呼ぶことになるとは...)」
ルルーシュ「...わかった。(自分に呼ばれるなんて、不思議な気分だな)」ガタッ
~屋上~
ルルーシュ「ルルーシュ...どういうことだい...これは」
スザク「わからない...確か、昨日、頭を思いっきりぶつけたんだったよな...」
ルルーシュ「あの後、C.C.?だっけ。あの時の女の子に聞かせてもらったよ...君がゼロだってことを...」
スザク「いつかは知られると思ったが、こうも早く知られたか...C.C.め...余計なことを...」
ルルーシュ「でも、大切なのはこれからどうするかだよ。僕が君を演じて、君が僕を演じるってことでいいよね。その間はしばし、休戦だ。」
スザク「それがいいだろう...今、俺達が争っても良いことには何1つ無いからな...」
ルルーシュ「ルルーシュ、1つだけ言わせてもらうけど、僕はあんな変なこと言わないよ?」
スザク「何!? なら、どう振る舞えばいいんだ...」
ルルーシュ「それはね...」
こうして、ルルーシュとスザクはお互いを演じる上で大切なことを話し合い、生徒会に戻った。
ルルーシュ「...わかった。(自分に呼ばれるなんて、不思議な気分だな)」ガタッ
~屋上~
ルルーシュ「ルルーシュ...どういうことだい...これは」
スザク「わからない...確か、昨日、頭を思いっきりぶつけたんだったよな...」
ルルーシュ「あの後、C.C.?だっけ。あの時の女の子に聞かせてもらったよ...君がゼロだってことを...」
スザク「いつかは知られると思ったが、こうも早く知られたか...C.C.め...余計なことを...」
ルルーシュ「でも、大切なのはこれからどうするかだよ。僕が君を演じて、君が僕を演じるってことでいいよね。その間はしばし、休戦だ。」
スザク「それがいいだろう...今、俺達が争っても良いことには何1つ無いからな...」
ルルーシュ「ルルーシュ、1つだけ言わせてもらうけど、僕はあんな変なこと言わないよ?」
スザク「何!? なら、どう振る舞えばいいんだ...」
ルルーシュ「それはね...」
こうして、ルルーシュとスザクはお互いを演じる上で大切なことを話し合い、生徒会に戻った。
17: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 23:32:20 ID:C6LNxIhA
~生徒会室~
ミレイ「遅かったわね、2人とも。」
ルルーシュ「いえ...頭を打って大丈夫だったか確認してたんですよ。(これで良いんだよな、ルルーシュ)」
スザク「まぁ、大丈夫だったから良かったですけどね...(ああ、大丈夫だ、スザク)」
ミレイ「そう...なら良いけど 2人とも、席に着いてね」
ルルーシュ スザク 「「わかりました」」
ルルーシュ(1番の敵は会長だよな...時々、妙に閃くから...)
スザク(逆に会長さえ押さえてしまえばバレる危険性はクリアされるからな)
ルルーシュ スザク ((何としてでも会長にだけは気付かれないようにしなくては!!))
ミレイ「...ん?どうしたの?2人とも そんな、私を見つめて...」
スザク「いえ、何でもないですよ。」カキカキ
ルルーシュ「それよりも、今日の議題は何ですか?」カキカキ
ミレイ「遅かったわね、2人とも。」
ルルーシュ「いえ...頭を打って大丈夫だったか確認してたんですよ。(これで良いんだよな、ルルーシュ)」
スザク「まぁ、大丈夫だったから良かったですけどね...(ああ、大丈夫だ、スザク)」
ミレイ「そう...なら良いけど 2人とも、席に着いてね」
ルルーシュ スザク 「「わかりました」」
ルルーシュ(1番の敵は会長だよな...時々、妙に閃くから...)
スザク(逆に会長さえ押さえてしまえばバレる危険性はクリアされるからな)
ルルーシュ スザク ((何としてでも会長にだけは気付かれないようにしなくては!!))
ミレイ「...ん?どうしたの?2人とも そんな、私を見つめて...」
スザク「いえ、何でもないですよ。」カキカキ
ルルーシュ「それよりも、今日の議題は何ですか?」カキカキ
18: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 23:39:14 ID:C6LNxIhA
ミレイ「そうね~昨日の続きかな~誰かさん達が途中で抜けたから終わり切ってないんだよね~」
ルルーシュスザク 「「」」
ルルーシュ「それは...失礼しました...」
スザク「その分は補いますよ...」
リヴァル「お前達には、俺達の倍の量をやってもらうからな!」
ルルーシュ「構わんよ、それくらいどうということはない」
リヴァル「おっ?いつもの調子が戻ってきたようだな。安心したよ」
シャーリー「良かった...てっきり、頭をぶつけた拍子に意識が入れ替わったかと思ったよ...」
ルルーシュスザク「「」」ギクッ
ミレイ「そんな訳ないでしょ、シャーリー...ん?、2人とも どうしたの?」
ルルーシュ「い、いえ...何でもありませんよ...」アセアセ
スザク「ああ...シャーリー そんなこと、あるわけじゃないか」アセアセ
ミレイ「ん~怪しい~」
ルルーシュ「そんなに俺達を見ないで下さいよ...会長」アセアセ
スザク「今日も暑いなぁ...全く 誰か、窓開けてくれない?」アセアセ
ルルーシュスザク 「「」」
ルルーシュ「それは...失礼しました...」
スザク「その分は補いますよ...」
リヴァル「お前達には、俺達の倍の量をやってもらうからな!」
ルルーシュ「構わんよ、それくらいどうということはない」
リヴァル「おっ?いつもの調子が戻ってきたようだな。安心したよ」
シャーリー「良かった...てっきり、頭をぶつけた拍子に意識が入れ替わったかと思ったよ...」
ルルーシュスザク「「」」ギクッ
ミレイ「そんな訳ないでしょ、シャーリー...ん?、2人とも どうしたの?」
ルルーシュ「い、いえ...何でもありませんよ...」アセアセ
スザク「ああ...シャーリー そんなこと、あるわけじゃないか」アセアセ
ミレイ「ん~怪しい~」
ルルーシュ「そんなに俺達を見ないで下さいよ...会長」アセアセ
スザク「今日も暑いなぁ...全く 誰か、窓開けてくれない?」アセアセ
19: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 23:46:59 ID:C6LNxIhA
シャーリー「ああ、それなら私が開けるよ」ガタッ スタスタ バン
ルルーシュ「ありがとう、シャーリー」ニコッ
シャーリー「」ズキューン
ルルーシュ「ん?...どうかしたか?シャーリー」
シャーリー「な、何でもないよ、ルル」カァァァ
スザク「顔が赤いよ?保険室に行こうか?」
シャーリー「だ、大丈夫だよ。心配しないで」
ルルーシュ「そうか...なら良いのだが...君が倒れたら困るからな。」
シャーリー「えっ...」
ミレイ「シャーリー、手が止まってるわよ?」
シャーリー「...ああ、すみません。」カキカキ
シャーリー(どうしよう...しばらく、ルルの顔が見れないよ...)カキカキ カァァァァ
ルルーシュ(シャーリーの様子がおかしい...勘付かれたか?)
スザク(スザク...もう少し、気をつけろよ...バレたら色々と困るからな)
ルルーシュ「ありがとう、シャーリー」ニコッ
シャーリー「」ズキューン
ルルーシュ「ん?...どうかしたか?シャーリー」
シャーリー「な、何でもないよ、ルル」カァァァ
スザク「顔が赤いよ?保険室に行こうか?」
シャーリー「だ、大丈夫だよ。心配しないで」
ルルーシュ「そうか...なら良いのだが...君が倒れたら困るからな。」
シャーリー「えっ...」
ミレイ「シャーリー、手が止まってるわよ?」
シャーリー「...ああ、すみません。」カキカキ
シャーリー(どうしよう...しばらく、ルルの顔が見れないよ...)カキカキ カァァァァ
ルルーシュ(シャーリーの様子がおかしい...勘付かれたか?)
スザク(スザク...もう少し、気をつけろよ...バレたら色々と困るからな)
20: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 23:57:55 ID:C6LNxIhA
~数分後~
ミレイ「よし!皆、終わったようだし。今日のところは終わりとしますか。」
ルルーシュ「そうですね。」ガタッ
シャーリー「ね、ねえ...ルル、後でちょっといい?」
ルルーシュ「ああ、構わないよ。」
ルルーシュ(や、やばい...バレたか!?)
スザク(もう駄目だ...ここまでか...)
~生徒会室前~
ルルーシュ「それで、シャーリー。何の用だ?」
シャーリー「えーとね、今週末、空いてるかな?遊園地のチケットを貰ってね...ルルが良かったら でいいんだけど」モジモジ
ルルーシュ(なんだ...そんなことか...)ホッ
ルルーシュ(でも、今週末はナリタに行くからな...ここは)
ミレイ「よし!皆、終わったようだし。今日のところは終わりとしますか。」
ルルーシュ「そうですね。」ガタッ
シャーリー「ね、ねえ...ルル、後でちょっといい?」
ルルーシュ「ああ、構わないよ。」
ルルーシュ(や、やばい...バレたか!?)
スザク(もう駄目だ...ここまでか...)
~生徒会室前~
ルルーシュ「それで、シャーリー。何の用だ?」
シャーリー「えーとね、今週末、空いてるかな?遊園地のチケットを貰ってね...ルルが良かったら でいいんだけど」モジモジ
ルルーシュ(なんだ...そんなことか...)ホッ
ルルーシュ(でも、今週末はナリタに行くからな...ここは)
21: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 23:58:32 ID:C6LNxIhA
ルルーシュ「すまない、シャーリー。今週末は既に用事があるんだ。その代わりといってはなんだが、来週の土曜日でも構わないか?」
シャーリー「えっ?...う、うん。良いよ。」
ルルーシュ「そうか...なら、良かった。」ニコッ
シャーリー(ルルとデート!ルルとデート!やった!やった!)
シャーリー「やったァァァ!!」ダダダダッ
ルルーシュ「シャーリー...一体どうしたんだ?」
ウィィーン
スザク「スザク...バレたか?」
ルルーシュ「いや...バレてないよ」
スザク「そうか...なら良い。これからもお互い頑張ろうな。」
シャーリー「えっ?...う、うん。良いよ。」
ルルーシュ「そうか...なら、良かった。」ニコッ
シャーリー(ルルとデート!ルルとデート!やった!やった!)
シャーリー「やったァァァ!!」ダダダダッ
ルルーシュ「シャーリー...一体どうしたんだ?」
ウィィーン
スザク「スザク...バレたか?」
ルルーシュ「いや...バレてないよ」
スザク「そうか...なら良い。これからもお互い頑張ろうな。」
22: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 00:01:39 ID:oDUW8UBw
ルルーシュ「ああ...僕が外から変えて...」
スザク「俺が中から壊す」
ルルーシュ「こんなやり方はしたくはないけどね...」
スザク「贅沢を言うなよ...」
ルルーシュ「わかってるって...だが、ルルーシュ。僕がやるからには人命を奪うようなことは避けるからね。結果よりも過程が大切だから。」
スザク「構わんさ...お前は昔からそういう男だからな...」
スザク「俺が中から壊す」
ルルーシュ「こんなやり方はしたくはないけどね...」
スザク「贅沢を言うなよ...」
ルルーシュ「わかってるって...だが、ルルーシュ。僕がやるからには人命を奪うようなことは避けるからね。結果よりも過程が大切だから。」
スザク「構わんさ...お前は昔からそういう男だからな...」
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/11(日) 18:11:00 ID:4weqdcks
~次の日 特派 トレーラー内~
ロイド「スザク君、今日は念願の実戦だよ~戦果を上げてくれることを期待してるからね~」
スザク「やってみせますよ、これまでの成果を出して見せます。」
セシル「くれぐれも...無茶はしないでね。」
スザク(あいつらは、もうナリタに向かっただろうか...スザク、頼んだぞ)
~黒の騎士団 ナリタ支部~
ゼロ「それで...作戦実施前に頼んでおいたことはやってくれたか?」
カレン「大丈夫です。鉱夫達は既に避難させました。」
ゼロ「一応聞いておこう...どんなやり方で?」
カレン「はい、放送で土砂崩れが起こるから避難しろと呼びかけておきました...あっ、ご心配なく 発掘場しか聞こえないようにしていますから...」
ゼロ「そうか...ならばいいが...」
ゼロ(これで、無駄な血が流れることはない...)
----シャーリー『お父さんはね、ナリタ鉱山で働いてるの。1度働き始めると周りのことが見えなくなっちゃうんだって』----
ゼロ(....!? まさか...)
ロイド「スザク君、今日は念願の実戦だよ~戦果を上げてくれることを期待してるからね~」
スザク「やってみせますよ、これまでの成果を出して見せます。」
セシル「くれぐれも...無茶はしないでね。」
スザク(あいつらは、もうナリタに向かっただろうか...スザク、頼んだぞ)
~黒の騎士団 ナリタ支部~
ゼロ「それで...作戦実施前に頼んでおいたことはやってくれたか?」
カレン「大丈夫です。鉱夫達は既に避難させました。」
ゼロ「一応聞いておこう...どんなやり方で?」
カレン「はい、放送で土砂崩れが起こるから避難しろと呼びかけておきました...あっ、ご心配なく 発掘場しか聞こえないようにしていますから...」
ゼロ「そうか...ならばいいが...」
ゼロ(これで、無駄な血が流れることはない...)
----シャーリー『お父さんはね、ナリタ鉱山で働いてるの。1度働き始めると周りのことが見えなくなっちゃうんだって』----
ゼロ(....!? まさか...)
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/11(日) 18:15:51 ID:4weqdcks
ゼロ「カレン...出てくる時に鉱夫達が何か言ってなかったか?」
カレン「?...ああ、確か...あの放送があったのに リーダーは相変わらずだよなとか言ってましたね。」
---シャーリー『それとね、お父さんは、リーダーなんだよ!』---
ゼロ(まずい...このままではシャーリーのお父さんが土砂崩れに巻き込まれてしまう!!)
ゼロ「カレン...余っている無頼はあるか?」
カレン「ええ...ありますけど...」
ゼロ「少し野暮用が出来てな...別行動をさせてもらう...」
カレン「えっ!?でも...」
ゼロ「カレン...これは君を信じているから言っているんだ。君はこの組織の要なのだからな...」
カレン「ゼロ...そこまで私のことを...」
ゼロ「だから、紅蓮を君に渡した。無論、昨日のうちに操縦方法は確かめたのだろ?」
カレン「大丈夫です!わかりました。」
ゼロ「現場での指揮は任せた。頼んだぞ」ガタッ
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/11(日) 18:23:00 ID:4weqdcks
~格納庫~
ゼロ「これで、僕が居なくても、作戦はうまく行くだろう...しかし、シャーリーのお父さんが避難していないとは...」
C.C.「ルルーシュ、どうした?」
ゼロ「C.C.か 犠牲者が出そうなのでな...避難させて行こうとしているんだ...」
C.C.「お前もお人好しだな...いつもなら、『多少の犠牲は構わん!』とか言いそうだが...」
ゼロ「何を言っている。この世に無駄な存在など居ない!(ルルーシュならそう言いそうだな...)」
C.C.「そうか...なら、私も連れて行け。いざという時には役に立つぞ?」
ゼロ「しかし...乗る場所が無いぞ?」
C.C.「安心しろ...こんなことのために、お前用の無頼を用意させた。複座にしてな。」
ゼロ「いつの間に...まぁ、いい。ならば行くぞ!」
ゼロ「これで、僕が居なくても、作戦はうまく行くだろう...しかし、シャーリーのお父さんが避難していないとは...」
C.C.「ルルーシュ、どうした?」
ゼロ「C.C.か 犠牲者が出そうなのでな...避難させて行こうとしているんだ...」
C.C.「お前もお人好しだな...いつもなら、『多少の犠牲は構わん!』とか言いそうだが...」
ゼロ「何を言っている。この世に無駄な存在など居ない!(ルルーシュならそう言いそうだな...)」
C.C.「そうか...なら、私も連れて行け。いざという時には役に立つぞ?」
ゼロ「しかし...乗る場所が無いぞ?」
C.C.「安心しろ...こんなことのために、お前用の無頼を用意させた。複座にしてな。」
ゼロ「いつの間に...まぁ、いい。ならば行くぞ!」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/11(日) 18:30:11 ID:4weqdcks
---こうして、水面下で黒の騎士団の工作が進められる中、コーネリアによるナリタ攻略は行われた。ナリタがもうすぐ完全に制圧されるかと思われた時、団員による山崩れが起こり、コーネリア軍の正面部隊がやられ、コーネリア軍は孤立することとなった。町にも被害が出ると思われたが、団員達により、既に住民は避難されていた...ただ1人、シャーリーの父親を残して---
ゼロ「山崩れが既に行われたか...確か、ここら辺に鉱山があるはず...ここまで山崩れが起きないうちに避難させなくては...」
ゼロ「山崩れが既に行われたか...確か、ここら辺に鉱山があるはず...ここまで山崩れが起きないうちに避難させなくては...」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/11(日) 18:43:16 ID:4weqdcks
C.C.「そろそろだな...」
ゼロ「C.C. お前、操縦は出来るか?」
C.C.「何を言っている?私はC.C.だぞ?」
ゼロ「その答えだと出来るようだな...すまないが、俺の変わりにこれを着てくれ」カポッ
C.C「? どういうことだ。」
ルルーシュ「演出だよ、こうした方が民衆からの支持をさらに得ることが出来る。俺が合図したら、来るんだぞ(本当は怖がらせない為だけどね ゼロはテロリストだから)」
C.C.「ふーん...いいだろう、やってやるよ。」
ルルーシュ「頼んだぞ。」
~ナリタ鉱山 発掘場~
シャーリー父「もう少ししたら、休憩にするか...」
タッタッタッタッ
ルルーシュ「山崩れが起こってますよ。急いで避難しないと!」ゼエゼエ
シャーリー父「...ん?誰だね、君は」
ルルーシュ「俺の名前はルルーシュ•ランペルージ。娘さんとは仲良くやらせてもらっています。」
シャーリー父「娘?...ああ、君があのルルーシュ君か。いつも、シャーリーが君の話ばかりしているよ。」
ゼロ「C.C. お前、操縦は出来るか?」
C.C.「何を言っている?私はC.C.だぞ?」
ゼロ「その答えだと出来るようだな...すまないが、俺の変わりにこれを着てくれ」カポッ
C.C「? どういうことだ。」
ルルーシュ「演出だよ、こうした方が民衆からの支持をさらに得ることが出来る。俺が合図したら、来るんだぞ(本当は怖がらせない為だけどね ゼロはテロリストだから)」
C.C.「ふーん...いいだろう、やってやるよ。」
ルルーシュ「頼んだぞ。」
~ナリタ鉱山 発掘場~
シャーリー父「もう少ししたら、休憩にするか...」
タッタッタッタッ
ルルーシュ「山崩れが起こってますよ。急いで避難しないと!」ゼエゼエ
シャーリー父「...ん?誰だね、君は」
ルルーシュ「俺の名前はルルーシュ•ランペルージ。娘さんとは仲良くやらせてもらっています。」
シャーリー父「娘?...ああ、君があのルルーシュ君か。いつも、シャーリーが君の話ばかりしているよ。」
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/11(日) 18:45:40 ID:4weqdcks
ルルーシュ「そうなのですか...それより、急がないと出口が塞がれてしまいます。避難しないと!」
シャーリー父「ああ...何か放送されていたような気がするな...あれは避難警報か...わかった、行くとしよう」
タッタッタッタッ
~ナリタ鉱山 入口~
ルルーシュ「何とか出口まで着くことが出来ましたね...」
シャーリー父「それにしても、君はすごいな。最短ルートで出口に来るとは...調べていたのかね?」
ルルーシュ「ええ...まぁ、好きなので...」
ゴゴゴゴゴ
ルルーシュ「まずい...このままだと土砂に巻き込まれる!」クイッ
ウォォォン
ゼロ(C.C.)「何か、お困りかな?」
ルルーシュ「お前は...ゼロ!」
ゼロ「どうやら、まだ逃げ遅れていた人が居たようだな...少し狭いが、乗れ。このままでは巻き込まれるぞ。」
シャーリー父「ありがとうございます。」
ゼロ「よし、行くぞ「
シャーリー父「ああ...何か放送されていたような気がするな...あれは避難警報か...わかった、行くとしよう」
タッタッタッタッ
~ナリタ鉱山 入口~
ルルーシュ「何とか出口まで着くことが出来ましたね...」
シャーリー父「それにしても、君はすごいな。最短ルートで出口に来るとは...調べていたのかね?」
ルルーシュ「ええ...まぁ、好きなので...」
ゴゴゴゴゴ
ルルーシュ「まずい...このままだと土砂に巻き込まれる!」クイッ
ウォォォン
ゼロ(C.C.)「何か、お困りかな?」
ルルーシュ「お前は...ゼロ!」
ゼロ「どうやら、まだ逃げ遅れていた人が居たようだな...少し狭いが、乗れ。このままでは巻き込まれるぞ。」
シャーリー父「ありがとうございます。」
ゼロ「よし、行くぞ「
31: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 18:46:34 ID:4weqdcks
ミスった...しかも、名前付け忘れてた...
32: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 19:18:36 ID:4weqdcks
~一方 コーネリア軍本隊~
ロイド「それにしても、すごいね~スザク君 君が予想した通り、山崩れが起こったよ...あのまま、前に居たら、巻き込まれていたね~」
スザク「ははは、勘ですよ...(そりゃそうだろ、俺が考えたんだからな。)」
コーネリア「だが、お陰で本隊が巻き込まずに済んだ。枢木、お前の処遇を考えておこう。」
スザク「ありがとうございます(よし、これで多少は立場が良くなるだろう...)」
スザク(しかし...やはり騎士団は優秀だな...特にカレン...あいつに紅蓮を与えて良かったよ...しかし、このままではまずいな...ならば)
スザク「ランスロット、前に出ます」ウォォォン
ロイド「頼んだよ~」
スザク(多少は活躍しておかないとな...皆、悪いがやられてもらうぞ)
カレン「...ん?何だ、あの機体。皆を片っ端から倒してる...このままだと負けるかも...なら、先に潰す!」
スザク(やはり、来たかカレン!しかし、負けるつもりは無い!)
ガシィィン
カレン「くっ...強い しかも、無駄な動きがない!隙も...」
スザク(そろそろか...)
ロイド「それにしても、すごいね~スザク君 君が予想した通り、山崩れが起こったよ...あのまま、前に居たら、巻き込まれていたね~」
スザク「ははは、勘ですよ...(そりゃそうだろ、俺が考えたんだからな。)」
コーネリア「だが、お陰で本隊が巻き込まずに済んだ。枢木、お前の処遇を考えておこう。」
スザク「ありがとうございます(よし、これで多少は立場が良くなるだろう...)」
スザク(しかし...やはり騎士団は優秀だな...特にカレン...あいつに紅蓮を与えて良かったよ...しかし、このままではまずいな...ならば)
スザク「ランスロット、前に出ます」ウォォォン
ロイド「頼んだよ~」
スザク(多少は活躍しておかないとな...皆、悪いがやられてもらうぞ)
カレン「...ん?何だ、あの機体。皆を片っ端から倒してる...このままだと負けるかも...なら、先に潰す!」
スザク(やはり、来たかカレン!しかし、負けるつもりは無い!)
ガシィィン
カレン「くっ...強い しかも、無駄な動きがない!隙も...」
スザク(そろそろか...)
33: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 19:19:53 ID:4weqdcks
ウォォン
ゼロ(ルルーシュ)「待たせたな、カレン」(既にシャーリー父は避難済み)
カレン「ゼロ!」
ゼロ「巻き返すぞ、ここから」
カレン「はい!」
スザク(2対1か...しかし、機体スペックはこちらが上だ!)
ガシィィン
ゼロ「くぅぅ...2人がかりでこれか...」
C.C.「私に任せろ...試したいことがある...」
ゼロ「ん?...まぁ、いい。頼んだ」
C.C.(機体越しで効くかはわからんが...食らえ!)
スザク(...ん?何だ、これは...)
ゼロ(ルルーシュ)「待たせたな、カレン」(既にシャーリー父は避難済み)
カレン「ゼロ!」
ゼロ「巻き返すぞ、ここから」
カレン「はい!」
スザク(2対1か...しかし、機体スペックはこちらが上だ!)
ガシィィン
ゼロ「くぅぅ...2人がかりでこれか...」
C.C.「私に任せろ...試したいことがある...」
ゼロ「ん?...まぁ、いい。頼んだ」
C.C.(機体越しで効くかはわからんが...食らえ!)
スザク(...ん?何だ、これは...)
34: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 19:21:04 ID:4weqdcks
----マリアンヌが死んだ画面が映る---
ルルーシュ「母さんが...母さんが...何故だ!父さん、何故母さんが死んだんだ!」
シャルル「....お前に言うことは何もないィ」
ルルーシュ「どうして!母さんが殺されたんだぞ!」
シャルル「お前は...まだ未熟だァ...未熟なお前に話すことなぞ何もないィ」
ルルーシュ「ふざけるなァァァァァァァ」
--------
スザク「うわァァァァァァァ」
ゼロ「!?...C.C. 何をした?」
C.C.「なに、ショックイメージを見せただけだ...」
スザク「うおぉォォォォォォ」
C.C.「!! ルルーシュ!避けろ!」ダン
ルルーシュ「母さんが...母さんが...何故だ!父さん、何故母さんが死んだんだ!」
シャルル「....お前に言うことは何もないィ」
ルルーシュ「どうして!母さんが殺されたんだぞ!」
シャルル「お前は...まだ未熟だァ...未熟なお前に話すことなぞ何もないィ」
ルルーシュ「ふざけるなァァァァァァァ」
--------
スザク「うわァァァァァァァ」
ゼロ「!?...C.C. 何をした?」
C.C.「なに、ショックイメージを見せただけだ...」
スザク「うおぉォォォォォォ」
C.C.「!! ルルーシュ!避けろ!」ダン
35: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 19:24:26 ID:4weqdcks
ダァァン
C.C.「くっ...」バタッ
ゼロ「うおっ! C.C. どうして...」
コーネリア「もういい...全軍撤退するぞ 」
扇「...ん?ブリタニア軍が撤退していく...俺達が...勝ったのか?」
団員達「「「「うおおぉぉぉぉぉ!!!!」」」」
カレン「何とか...勝てたのか...あれ?ゼロは?」
~少し離れたところ~
ルルーシュ「C.C. ...大丈夫なのだろうか...」
C.C.「くっ...」バタッ
ゼロ「うおっ! C.C. どうして...」
コーネリア「もういい...全軍撤退するぞ 」
扇「...ん?ブリタニア軍が撤退していく...俺達が...勝ったのか?」
団員達「「「「うおおぉぉぉぉぉ!!!!」」」」
カレン「何とか...勝てたのか...あれ?ゼロは?」
~少し離れたところ~
ルルーシュ「C.C. ...大丈夫なのだろうか...」
36: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 19:30:10 ID:4weqdcks
C.C.「....〇〇〇〇...」ボソッ
ルルーシュ「!? 何だ今の名前は?」
C.C.「やっと呼んでくれたね...私の名前...」ゴニョゴニョ
ルルーシュ「C.C. ...良い名前じゃないか...」
C.C.「....うーん、おっ?勝ったのか?」バッ
ルルーシュ「ようやく目覚めたか...心配したぞ」
C.C.「何を言っている...私は死なないんだぞ?」
ルルーシュ「馬鹿、死ななくても、痛いことは変わらないだろ...それと良いことも聞けたよ...」
C.C.「ふん、盗み聞きとは趣味が悪いな。」
ルルーシュ「良い名前だと思うぞ?C.C.なんかよりずっといい」
C.C.「....もう捨てた名前だ...」
ルルーシュ「!? 何だ今の名前は?」
C.C.「やっと呼んでくれたね...私の名前...」ゴニョゴニョ
ルルーシュ「C.C. ...良い名前じゃないか...」
C.C.「....うーん、おっ?勝ったのか?」バッ
ルルーシュ「ようやく目覚めたか...心配したぞ」
C.C.「何を言っている...私は死なないんだぞ?」
ルルーシュ「馬鹿、死ななくても、痛いことは変わらないだろ...それと良いことも聞けたよ...」
C.C.「ふん、盗み聞きとは趣味が悪いな。」
ルルーシュ「良い名前だと思うぞ?C.C.なんかよりずっといい」
C.C.「....もう捨てた名前だ...」
37: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 19:38:48 ID:4weqdcks
ルルーシュ「ありがとな、庇ってくれて...」ニコッ
C.C.「」キューン
C.C.「では...お礼を返しもらおうか。一回だけだ...名前を呼べ、大切に、心を込めてな...」
ルルーシュ「ああ...ありがとう、〇〇〇〇...」ギュー
C.C.「悪くないな...人に呼ばれるのも...」
カレン「」カベカラジィー
カレン(ゼロに呼ばれてきたけど...何やってんの...見てるこっちが恥ずかしくなるじゃない...)
カレン「....おほんおほん」
ルルーシュ「!!」サッ カポッ
カレン「迎えに来ました...やるのは勝手ですがもう少し人目に届かないところでやって欲しいですね...それと、そちらの方は?」
ゼロ「ああ...私の大切な仲間だ。」
C.C. カレン 「「」」
ゼロ「....ん? どうした?」
カレン「い、いえ...行きますよ」
ゼロ「ああ...」
C.C.「」キューン
C.C.「では...お礼を返しもらおうか。一回だけだ...名前を呼べ、大切に、心を込めてな...」
ルルーシュ「ああ...ありがとう、〇〇〇〇...」ギュー
C.C.「悪くないな...人に呼ばれるのも...」
カレン「」カベカラジィー
カレン(ゼロに呼ばれてきたけど...何やってんの...見てるこっちが恥ずかしくなるじゃない...)
カレン「....おほんおほん」
ルルーシュ「!!」サッ カポッ
カレン「迎えに来ました...やるのは勝手ですがもう少し人目に届かないところでやって欲しいですね...それと、そちらの方は?」
ゼロ「ああ...私の大切な仲間だ。」
C.C. カレン 「「」」
ゼロ「....ん? どうした?」
カレン「い、いえ...行きますよ」
ゼロ「ああ...」
38: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 19:40:15 ID:4weqdcks
一度、休憩します。
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/11(日) 21:05:55 ID:4weqdcks
~その夜 シャーリーの家~
シャーリー父「いや~今日は色々なことがあったなー あっ、そうそう シャーリー お前がいつも話してたルルーシュ君と偶然あったぞ」
シャーリー「....!? ルルに?」
シャーリー父「ああ、彼のお陰で命拾いしてな...言わば、命の恩人ってわけだ...性格も良さそうだし...シャーリー、いい人を見つけたな」
シャーリー「ルルが...お父さんを...」
シャーリー父「そういえば、昨日 来週の土曜日に約束をしたとか嬉しいそうに言ってたが...相手は彼なんだろ?頑張れよ 応援してるからな」
シャーリー「も~お父さんたら~」
~同時刻 アッシュフォード学園 クラブハウス~
ルルーシュ「...ただいま、ナナリー」
ナナリー「おかえりなさい、お兄様」
ルルーシュ「ちょっと疲れたな...」
ナナリー「お兄様...聞きたいことがあります...」
シャーリー父「いや~今日は色々なことがあったなー あっ、そうそう シャーリー お前がいつも話してたルルーシュ君と偶然あったぞ」
シャーリー「....!? ルルに?」
シャーリー父「ああ、彼のお陰で命拾いしてな...言わば、命の恩人ってわけだ...性格も良さそうだし...シャーリー、いい人を見つけたな」
シャーリー「ルルが...お父さんを...」
シャーリー父「そういえば、昨日 来週の土曜日に約束をしたとか嬉しいそうに言ってたが...相手は彼なんだろ?頑張れよ 応援してるからな」
シャーリー「も~お父さんたら~」
~同時刻 アッシュフォード学園 クラブハウス~
ルルーシュ「...ただいま、ナナリー」
ナナリー「おかえりなさい、お兄様」
ルルーシュ「ちょっと疲れたな...」
ナナリー「お兄様...聞きたいことがあります...」
40: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 21:10:01 ID:4weqdcks
ルルーシュ「ん?何だ?」
ナナリー「....貴方は誰ですか?」
ルルーシュ「」
ナナリー「ずっと違和感がありました...お兄様の声だけど、違う...まるでスザクさんのようでした...」
ルルーシュ「」ギクッ
ナナリー「その様子...スザクさんですね?」
ルルーシュ「...ナナリーには敵わないな...そうだよ、僕はスザクだ。」
ナナリー「どうしてこのようなことに...もしかして、あの時に?」
ルルーシュ「ああ...頭をぶつけて...気が付いたらこれだよ...」
ナナリー「そうですか...こうなっては仕方ないですね。わかりました、私も協力しましょう。」
ルルーシュ「ナナリー...助かるよ」
ナナリー「....貴方は誰ですか?」
ルルーシュ「」
ナナリー「ずっと違和感がありました...お兄様の声だけど、違う...まるでスザクさんのようでした...」
ルルーシュ「」ギクッ
ナナリー「その様子...スザクさんですね?」
ルルーシュ「...ナナリーには敵わないな...そうだよ、僕はスザクだ。」
ナナリー「どうしてこのようなことに...もしかして、あの時に?」
ルルーシュ「ああ...頭をぶつけて...気が付いたらこれだよ...」
ナナリー「そうですか...こうなっては仕方ないですね。わかりました、私も協力しましょう。」
ルルーシュ「ナナリー...助かるよ」
41: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 21:16:50 ID:4weqdcks
ウィィーン
C.C.「...話は聞かせてもらった。あの時、寝惚けいなかったんだな...」
ルルーシュ「...C.C. 事情が事情だからね...」
C.C.「わかっているさ...お前にもルルーシュに付き合ってもらうぞ」
ルルーシュ「入れ替わった時からそうする覚悟は出来ているよ...」
ルルーシュ「さて...このことをルルーシュにも伝えないとね...」
prrrrr
スザク「ん?スザクから電話が来ている 何の用だ?」
ピッ
スザク「どうした?スザク」
ルルーシュ「ルルーシュ、ナナリーとC.C.にバレた」
スザク「」
C.C.「...話は聞かせてもらった。あの時、寝惚けいなかったんだな...」
ルルーシュ「...C.C. 事情が事情だからね...」
C.C.「わかっているさ...お前にもルルーシュに付き合ってもらうぞ」
ルルーシュ「入れ替わった時からそうする覚悟は出来ているよ...」
ルルーシュ「さて...このことをルルーシュにも伝えないとね...」
prrrrr
スザク「ん?スザクから電話が来ている 何の用だ?」
ピッ
スザク「どうした?スザク」
ルルーシュ「ルルーシュ、ナナリーとC.C.にバレた」
スザク「」
42: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 21:22:43 ID:4weqdcks
ルルーシュ「ナナリーは自力で、C.C.はやり取りを聞いて知られたよ...」
スザク「そうか...それで2人とも何と言った?」
ルルーシュ「協力してくれるってさ。バレないようにするために」
スザク「そうか...まぁ、いつかは知られたことだ 早めに2人に知られてむしろ、良かっただろう...」
ルルーシュ「ナナリー曰く、僕の演技はまだ甘いって」
スザク「だろうな...ナナリーはずっと俺と一緒に住んで来た。1番にバレるだろう人物は会長かナナリーだと思っていたよ...」
ルルーシュ「ナナリーが協力してくれるからバレる可能性が更に下がるね。これなら、当分やっていけるよ。そういえば、ルルーシュ...今日はどうしたんだ?最後、暴れてたけど...」
スザク「昔のことを思い出してな...」
ルルーシュ「そうか...あっ、C.C.の名前を聞いたんだけど知りたいかい?」
スザク「何!?あいつの本名?是非頼む」
ルルーシュ「いいよ...彼女の名前はね...」
こうして、スザクはルルーシュにC.C.の本名を伝えた後、明日の打ち合わせをして電話を切った。
スザク「そうか...それで2人とも何と言った?」
ルルーシュ「協力してくれるってさ。バレないようにするために」
スザク「そうか...まぁ、いつかは知られたことだ 早めに2人に知られてむしろ、良かっただろう...」
ルルーシュ「ナナリー曰く、僕の演技はまだ甘いって」
スザク「だろうな...ナナリーはずっと俺と一緒に住んで来た。1番にバレるだろう人物は会長かナナリーだと思っていたよ...」
ルルーシュ「ナナリーが協力してくれるからバレる可能性が更に下がるね。これなら、当分やっていけるよ。そういえば、ルルーシュ...今日はどうしたんだ?最後、暴れてたけど...」
スザク「昔のことを思い出してな...」
ルルーシュ「そうか...あっ、C.C.の名前を聞いたんだけど知りたいかい?」
スザク「何!?あいつの本名?是非頼む」
ルルーシュ「いいよ...彼女の名前はね...」
こうして、スザクはルルーシュにC.C.の本名を伝えた後、明日の打ち合わせをして電話を切った。
43: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 21:27:28 ID:4weqdcks
ナナリーの協力もあり、スザクのルルーシュを演じる力は更に上がり、バレる要素がほぼ無くなった...ただし...
女生徒「ルルーシュ君、ちょっとこれ運ぶの手伝ってくれる?」
ルルーシュ「勿論さ、女の子に重たい荷物を持たせられないからね。」ニコッ
女生徒「」ズキューン
この天然で口説き落とすことを除いて...
こうして、知らないうちにルルーシュファンクラブが設立される程、口説き落としながら、学園生活を送って行った...
女生徒「ルルーシュ君、ちょっとこれ運ぶの手伝ってくれる?」
ルルーシュ「勿論さ、女の子に重たい荷物を持たせられないからね。」ニコッ
女生徒「」ズキューン
この天然で口説き落とすことを除いて...
こうして、知らないうちにルルーシュファンクラブが設立される程、口説き落としながら、学園生活を送って行った...
44: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 21:36:42 ID:4weqdcks
~金曜日の夜、シャーリーの家~
シャーリー「明日はルルとデートだ...おしゃれしなきゃねー」ワイワイ
シャーリー母「シャーリー、嬉しいそうね...」
シャーリー父「そうだろうな...好きな子とデートをするんだぞ。彼は私の命の恩人だ...頑張って欲しいね...」
~同時刻 アッシュフォード学園 クラブハウス~
ルルーシュ「うーん...どうしようかな...」
ナナリー「スザクさん、どうしましたか?」
ルルーシュ「いやね...明日、シャーリーと遊ぶ約束をしたんだけど、何を着て行こうか、悩んでいたんだよ」
ナナリー「そうだったのですか...そうですね...私に任せてもらえますか?」
ルルーシュ「えっ?でも目が見えないよね?」
ナナリー「雰囲気でわかりますよ いざという時は咲世子さんにも手伝ってもらいますから安心してください」
ルルーシュ「そうか、咲世子さんが居たか...なら安心だね
じゃあ、お願いしようかな」
ナナリー「任せて下さい」
シャーリー「明日はルルとデートだ...おしゃれしなきゃねー」ワイワイ
シャーリー母「シャーリー、嬉しいそうね...」
シャーリー父「そうだろうな...好きな子とデートをするんだぞ。彼は私の命の恩人だ...頑張って欲しいね...」
~同時刻 アッシュフォード学園 クラブハウス~
ルルーシュ「うーん...どうしようかな...」
ナナリー「スザクさん、どうしましたか?」
ルルーシュ「いやね...明日、シャーリーと遊ぶ約束をしたんだけど、何を着て行こうか、悩んでいたんだよ」
ナナリー「そうだったのですか...そうですね...私に任せてもらえますか?」
ルルーシュ「えっ?でも目が見えないよね?」
ナナリー「雰囲気でわかりますよ いざという時は咲世子さんにも手伝ってもらいますから安心してください」
ルルーシュ「そうか、咲世子さんが居たか...なら安心だね
じゃあ、お願いしようかな」
ナナリー「任せて下さい」
45: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 21:45:35 ID:4weqdcks
その頃...ルルーシュはというと...
スザク「今日も訓練、大変だったな...だが...この身体にも慣れてきた...多少の無茶でもどうにかなる...スザクはやはり、恐ろしいな...」
スザク「まぁ、今は俺がそうなのだがな...そういえば、スザクからキョウトに行って、桐原に正体を明かしたと言ってたな...勿論、入れ替わったことは明かしてないと言ってたが...まぁ、桐原なら大丈夫だろう...」
スザク「さて、俺は俺で出来ることをするとしよう...」
スザク「今日も訓練、大変だったな...だが...この身体にも慣れてきた...多少の無茶でもどうにかなる...スザクはやはり、恐ろしいな...」
スザク「まぁ、今は俺がそうなのだがな...そういえば、スザクからキョウトに行って、桐原に正体を明かしたと言ってたな...勿論、入れ替わったことは明かしてないと言ってたが...まぁ、桐原なら大丈夫だろう...」
スザク「さて、俺は俺で出来ることをするとしよう...」
46: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 21:51:44 ID:4weqdcks
~次の日 アッシュフォード学園 クラブハウス~
ナナリー「ほら、スザクさん。今日はシャーリーさんと遊ぶ約束をしたのでしょう?起きて下さい。」
ルルーシュ「う...うーん。ん?ここは?ナナリー?」
ナナリー「...もしかして、お兄様ですか?」
ルルーシュ「ああ...俺だよ。ルルーシュだ。久し振りだな、ナナリー」
ナナリー「お久しぶりです、お兄様。でも、どうしましょう...」
ルルーシュ「どうした?」
ナナリー「実は昨日、スザクさんから明日、シャーリーと遊ぶ約束をしたと聞いたのですよ。それで、私が服選びを」
ルルーシュ「何!?シャーリーと遊ぶ約束を!?スザクの奴...いつの間に...」
ナナリー「どうしますか?」
ルルーシュ「仕方ない...行くとしよう...場所も聞いているか?」
ナナリー「ええ、聞いてます。」
ルルーシュ「だが、やるとしたらとことんやってやる!シャーリー、覚悟しろよ」
ナナリー「ほら、スザクさん。今日はシャーリーさんと遊ぶ約束をしたのでしょう?起きて下さい。」
ルルーシュ「う...うーん。ん?ここは?ナナリー?」
ナナリー「...もしかして、お兄様ですか?」
ルルーシュ「ああ...俺だよ。ルルーシュだ。久し振りだな、ナナリー」
ナナリー「お久しぶりです、お兄様。でも、どうしましょう...」
ルルーシュ「どうした?」
ナナリー「実は昨日、スザクさんから明日、シャーリーと遊ぶ約束をしたと聞いたのですよ。それで、私が服選びを」
ルルーシュ「何!?シャーリーと遊ぶ約束を!?スザクの奴...いつの間に...」
ナナリー「どうしますか?」
ルルーシュ「仕方ない...行くとしよう...場所も聞いているか?」
ナナリー「ええ、聞いてます。」
ルルーシュ「だが、やるとしたらとことんやってやる!シャーリー、覚悟しろよ」
47: ジャガー大佐 2016/09/11(日) 22:01:13 ID:4weqdcks
~数分後、駅前広場~
シャーリー「やばい!昨日、楽しみ過ぎて眠れなかったから、ちょっと遅れちゃった...ルル、怒ってるかな...」タッタッタッ
ルルーシュ(まだか...シャーリー...もう20分も遅刻だぞ...)
シャーリー「あっ、居た! おーい、ルルー」
ルルーシュ「おっ、シャーリー。遅かったな、何かあったか?」
シャーリー「ごめん、楽しみ過ぎて、なかなか寝れなくて...起きるのが遅くなっちゃった。」
ルルーシュ「そうか...怪我をしていないか心配したよ...おっ、シャーリー。今日は気合いが入ってるな」
シャーリー「まあね...ルルとデ....遊ぶ約束したからね」
ルルーシュ「なんていうか...その...綺麗だぞ、シャーリー」
シャーリー「」ドキーン
シャーリー「そ、そう?ありがとう」テレテレ
ルルーシュ「そろそろ、電車が来るからな。急ぐぞ。」ガシッ
シャーリー(自然に手を握られちゃった...どうしよう...胸がドキドキするよ...)
シャーリー「やばい!昨日、楽しみ過ぎて眠れなかったから、ちょっと遅れちゃった...ルル、怒ってるかな...」タッタッタッ
ルルーシュ(まだか...シャーリー...もう20分も遅刻だぞ...)
シャーリー「あっ、居た! おーい、ルルー」
ルルーシュ「おっ、シャーリー。遅かったな、何かあったか?」
シャーリー「ごめん、楽しみ過ぎて、なかなか寝れなくて...起きるのが遅くなっちゃった。」
ルルーシュ「そうか...怪我をしていないか心配したよ...おっ、シャーリー。今日は気合いが入ってるな」
シャーリー「まあね...ルルとデ....遊ぶ約束したからね」
ルルーシュ「なんていうか...その...綺麗だぞ、シャーリー」
シャーリー「」ドキーン
シャーリー「そ、そう?ありがとう」テレテレ
ルルーシュ「そろそろ、電車が来るからな。急ぐぞ。」ガシッ
シャーリー(自然に手を握られちゃった...どうしよう...胸がドキドキするよ...)
57: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 22:33:33 ID:nR4jUdU.
~その頃、アッシュフォード学園 クラブハウス~
ナナリー「お兄様、上手くエスコートが出来るでしょうか...」
C.C.「どうかな...あいつは女心がわからんからな。しくじる可能性大だぞ。」
ナナリー「そうならないことを祈りましょう」
C.C.「....そうだな」
C.C.(あの後、スザクから入れ替わった経緯を聞いたがこうも易く入れ替わったりするものだろうか...偶然にしては出来過ぎている...そして、今日のルルーシュが元に戻ったこと...何か関係しているのか?)
ナナリー「どうしました?」
C.C「...ああ、あの馬鹿がどんなしくじりをやらかすか考えていたところだよ。」
ナナリー「素直じゃないのですね...本当は心配しているのに...」
C.C.「ばっ、馬鹿!私がそんなことするはずないだろ...」
ナナリー「お兄様、上手くエスコートが出来るでしょうか...」
C.C.「どうかな...あいつは女心がわからんからな。しくじる可能性大だぞ。」
ナナリー「そうならないことを祈りましょう」
C.C.「....そうだな」
C.C.(あの後、スザクから入れ替わった経緯を聞いたがこうも易く入れ替わったりするものだろうか...偶然にしては出来過ぎている...そして、今日のルルーシュが元に戻ったこと...何か関係しているのか?)
ナナリー「どうしました?」
C.C「...ああ、あの馬鹿がどんなしくじりをやらかすか考えていたところだよ。」
ナナリー「素直じゃないのですね...本当は心配しているのに...」
C.C.「ばっ、馬鹿!私がそんなことするはずないだろ...」
58: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 22:43:42 ID:nR4jUdU.
ナナリー「ふふ...そこもC.C.さんの良いところだと思いますよ?」
C.C.「はぁ...お前達は変なところで似ているな」ボソッ
ナナリー「何か言いました?」
C.C.「いや、何でもない」
~遊園地~
シャーリー「着いたァァ さぁ、遊ぶぞ~」キャッキャッ
ルルーシュ「シャーリー...そんなに楽しみだったのか?」
シャーリー「当たり前だよ!この為に何日も計画してたんだから!」
ルルーシュ「そうか...なら、行くぞ」
シャーリー「何処から行く?ルルが行きたいところからでいいよ?」
ルルーシュ「そうだな...」
ルルーシュ(遊園地なんて初めて来たからな...うーん...あのでかいところからにするか...)
(はぁ...黙って見守っても大丈夫かと思ったら、もうやらかそうとしているな...相変わらず順序ってものをわかってないな...ルルーシュは...)
C.C.「はぁ...お前達は変なところで似ているな」ボソッ
ナナリー「何か言いました?」
C.C.「いや、何でもない」
~遊園地~
シャーリー「着いたァァ さぁ、遊ぶぞ~」キャッキャッ
ルルーシュ「シャーリー...そんなに楽しみだったのか?」
シャーリー「当たり前だよ!この為に何日も計画してたんだから!」
ルルーシュ「そうか...なら、行くぞ」
シャーリー「何処から行く?ルルが行きたいところからでいいよ?」
ルルーシュ「そうだな...」
ルルーシュ(遊園地なんて初めて来たからな...うーん...あのでかいところからにするか...)
(はぁ...黙って見守っても大丈夫かと思ったら、もうやらかそうとしているな...相変わらず順序ってものをわかってないな...ルルーシュは...)
59: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 22:51:16 ID:nR4jUdU.
ルルーシュ(....!? 誰だ?)
ルルーシュ、周りを見回す
シャーリー「どうしたの?ルル?」
ルルーシュ「い、いや...なんでもないよ...」
シャーリー「ふーん...それで何処から行くの?」
ルルーシュ(やはり、気のせいだったか...)
(そんな訳ないでしょ)
ルルーシュ(誰だ!お前!)
(僕の声をもう忘れたの?心外だな...僕達は友達だろ?)
ルルーシュ(まさか...お前、スザクか?)
ルルーシュ、周りを見回す
シャーリー「どうしたの?ルル?」
ルルーシュ「い、いや...なんでもないよ...」
シャーリー「ふーん...それで何処から行くの?」
ルルーシュ(やはり、気のせいだったか...)
(そんな訳ないでしょ)
ルルーシュ(誰だ!お前!)
(僕の声をもう忘れたの?心外だな...僕達は友達だろ?)
ルルーシュ(まさか...お前、スザクか?)
60: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 22:56:36 ID:nR4jUdU.
スザク(そうだよ...ルルーシュ、最初から観覧車を乗ろうとするなんて順序としては間違ってると思うよ?)
ルルーシュ(どうしてお前が俺の心に居るかは知らんが...なら、どうすればいいんだ?)
スザク(仕方ないな...そうだね...ならそこのジェットコースターはどう?)
ルルーシュ(ん?...あっ...あれは駄目だ...)
スザク(どうしたの?ジェットコースターで何かあった?)
ルルーシュ(あれは見るからに早く動くだろ?俺は心臓が浮くような感覚になるのが嫌なんだよ...)
スザク(でも...ランスロットで出撃する時って、そんな感覚するよね?)
ルルーシュ(あれは、無理矢理堪えているんだ あれは一瞬だからまだ何とかなるがな...)
スザク(なら、これも我慢しなよ...シャーリーをエスコートするんだろ?)
ルルーシュ(いや、あれは駄目だ...無理なものは無理なんだよ...)
スザク(ええーい、焦れったいな 仕方ない、強行手段を取るか)
ルルーシュ(お、おい...何をするつもりだ)
ルルーシュ(スザク)「そこのジェットコースターはどうかな?」
シャーリー「良いね、じゃあ、行こうか」
ルルーシュ(スザァァァァク!!!)
ルルーシュ(どうしてお前が俺の心に居るかは知らんが...なら、どうすればいいんだ?)
スザク(仕方ないな...そうだね...ならそこのジェットコースターはどう?)
ルルーシュ(ん?...あっ...あれは駄目だ...)
スザク(どうしたの?ジェットコースターで何かあった?)
ルルーシュ(あれは見るからに早く動くだろ?俺は心臓が浮くような感覚になるのが嫌なんだよ...)
スザク(でも...ランスロットで出撃する時って、そんな感覚するよね?)
ルルーシュ(あれは、無理矢理堪えているんだ あれは一瞬だからまだ何とかなるがな...)
スザク(なら、これも我慢しなよ...シャーリーをエスコートするんだろ?)
ルルーシュ(いや、あれは駄目だ...無理なものは無理なんだよ...)
スザク(ええーい、焦れったいな 仕方ない、強行手段を取るか)
ルルーシュ(お、おい...何をするつもりだ)
ルルーシュ(スザク)「そこのジェットコースターはどうかな?」
シャーリー「良いね、じゃあ、行こうか」
ルルーシュ(スザァァァァク!!!)
61: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 23:02:00 ID:nR4jUdU.
スザク(腹をくくれ ルルーシュ これも今日を成功させるためだ)
ルルーシュ(...なら、ジェットコースターを乗ってる時は俺の身体を使え)
スザク(えー...仕方ないな...)
~ジェットコースター 乗り場~
シャーリー「でも、珍しいな...前にルル、早く動く乗り物が苦手って言ってたよね?」
ルルーシュ(ああ...言ったな...)
ルルーシュ(スザク)「あれから、頑張って克服したんだよ。」
ルルーシュ(スザク!変なことを言うんじゃない!)
スザク(そんなこと言ってもな...僕はジェットコースター好きだよ?)
シャーリー「へー...そうなんだ...あっ、順番が来たよ 乗ろ?」
ルルーシュ(スザク)「ああ!」
ルルーシュ(もう駄目だ...おしまいだ...)
ルルーシュ(...なら、ジェットコースターを乗ってる時は俺の身体を使え)
スザク(えー...仕方ないな...)
~ジェットコースター 乗り場~
シャーリー「でも、珍しいな...前にルル、早く動く乗り物が苦手って言ってたよね?」
ルルーシュ(ああ...言ったな...)
ルルーシュ(スザク)「あれから、頑張って克服したんだよ。」
ルルーシュ(スザク!変なことを言うんじゃない!)
スザク(そんなこと言ってもな...僕はジェットコースター好きだよ?)
シャーリー「へー...そうなんだ...あっ、順番が来たよ 乗ろ?」
ルルーシュ(スザク)「ああ!」
ルルーシュ(もう駄目だ...おしまいだ...)
62: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 23:09:05 ID:nR4jUdU.
ルルーシュとシャーリーを乗せたジェットコースターは段々と登って行く...
ルルーシュ(この世の終わりだ...ナナリー...愛しているぞ...生まれ変わってもまた、お前の兄になりたいよ...)
スザク(ルルーシュ...少し黙っててもらえないかな...)
ルルーシュ(ふざけるな!誰のせいでこんな目に遭ってると思っているんだ!?)
スザク(えっ?でも、君が言ったんでしょ?)
ルルーシュ(お前が俺の身体を使って言ったんだろうが!...ああ、そんなこと言ってる間にもうてっぺんに...)
シャーリー「ちょっと怖いな...」
ルルーシュ(スザク)「大丈夫だ、俺がついている」ニコッ
シャーリー「ルルーシュ...」ポッ
ルルーシュ(この世の終わりだ...ナナリー...愛しているぞ...生まれ変わってもまた、お前の兄になりたいよ...)
スザク(ルルーシュ...少し黙っててもらえないかな...)
ルルーシュ(ふざけるな!誰のせいでこんな目に遭ってると思っているんだ!?)
スザク(えっ?でも、君が言ったんでしょ?)
ルルーシュ(お前が俺の身体を使って言ったんだろうが!...ああ、そんなこと言ってる間にもうてっぺんに...)
シャーリー「ちょっと怖いな...」
ルルーシュ(スザク)「大丈夫だ、俺がついている」ニコッ
シャーリー「ルルーシュ...」ポッ
63: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 23:13:25 ID:nR4jUdU.
ルルーシュ(お前...俳優になったらどうだ?主演男優賞は余裕で取れるぞ?)
スザク(茶化さないでよ...あっ、落ちるよ?)
シャーリー「きゃあああああァァァァァァァ」
ルルーシュ(うわああああああァァァァァァァ うっ...気持ち悪い...)
スザク(やめてくれよ...幾ら平気だからと言っても、君の身体なんだ 僕まで気持ち悪くなる)
ルルーシュ(そんなこと言われても困るゥゥゥゥゥゥ)
スザク(うーん....まあまあかな...)
ルルーシュ(どうしてお前はそんな冷静に分析出来るんだァァァァァァァ)
スザク(えっ?好きだからだよ?)
ルルーシュ(お前が羨ましいよォォォォォォ)
スザク(茶化さないでよ...あっ、落ちるよ?)
シャーリー「きゃあああああァァァァァァァ」
ルルーシュ(うわああああああァァァァァァァ うっ...気持ち悪い...)
スザク(やめてくれよ...幾ら平気だからと言っても、君の身体なんだ 僕まで気持ち悪くなる)
ルルーシュ(そんなこと言われても困るゥゥゥゥゥゥ)
スザク(うーん....まあまあかな...)
ルルーシュ(どうしてお前はそんな冷静に分析出来るんだァァァァァァァ)
スザク(えっ?好きだからだよ?)
ルルーシュ(お前が羨ましいよォォォォォォ)
64: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 23:19:03 ID:nR4jUdU.
ジェットコースターが走り終わり、降りる
シャーリー「はぁ...怖かった...でも、楽しかったな...ルルはどうだった?」
ルルーシュ(スザク)「うーん...体感としてはまあまあだったかな...」
シャーリー「本当に克服したんだね...ルルは強いな」
ルルーシュ(スザク)「そんなことは無いさ、君が居たからだよ」
シャーリー「...もー ルルったら...」マンザラデモナイ
スザク(さて...ルルーシュ、もういいよね?)
ルルーシュ(• • • • • • •)チーン
スザク(ルルーシュ?もしかして...気絶してるのか?仕方ないな...このままやるしかないか...)
シャーリー「それで...次は何処に行く?」
シャーリー「はぁ...怖かった...でも、楽しかったな...ルルはどうだった?」
ルルーシュ(スザク)「うーん...体感としてはまあまあだったかな...」
シャーリー「本当に克服したんだね...ルルは強いな」
ルルーシュ(スザク)「そんなことは無いさ、君が居たからだよ」
シャーリー「...もー ルルったら...」マンザラデモナイ
スザク(さて...ルルーシュ、もういいよね?)
ルルーシュ(• • • • • • •)チーン
スザク(ルルーシュ?もしかして...気絶してるのか?仕方ないな...このままやるしかないか...)
シャーリー「それで...次は何処に行く?」
65: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 23:30:59 ID:nR4jUdU.
スザク(ルルーシュが気絶しているうちに乗れるものは乗っておくか...)
ルルーシュ(スザク)「そうだね...じゃあ、コーヒーカップは?」
シャーリー「いいよ じゃあ行こうか」
~コーヒーカップ 乗り場~
スザク(まだ気絶してるな...ルルーシュ 君が今日、シャーリーをエスコートするんだろ?いい加減起きて欲しいな...)
シャーリー「おっ!意外と空いていたからもう乗れるよ」
コーヒーカップに乗る
シャーリー(えへへ...ルルと一緒...嬉しいな...)
スザク(シャーリー...良い笑顔だな...ルルーシュ、君にも見せてあげたかったよ...)
コーヒーカップが回りだす
シャーリー「意外と速いね...ルル、大丈夫?」
ルルーシュ(スザク)「ああ、大丈夫だよ」
シャーリー「なら良かった」
ルルーシュ(スザク)「そうだね...じゃあ、コーヒーカップは?」
シャーリー「いいよ じゃあ行こうか」
~コーヒーカップ 乗り場~
スザク(まだ気絶してるな...ルルーシュ 君が今日、シャーリーをエスコートするんだろ?いい加減起きて欲しいな...)
シャーリー「おっ!意外と空いていたからもう乗れるよ」
コーヒーカップに乗る
シャーリー(えへへ...ルルと一緒...嬉しいな...)
スザク(シャーリー...良い笑顔だな...ルルーシュ、君にも見せてあげたかったよ...)
コーヒーカップが回りだす
シャーリー「意外と速いね...ルル、大丈夫?」
ルルーシュ(スザク)「ああ、大丈夫だよ」
シャーリー「なら良かった」
66: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 23:39:11 ID:nR4jUdU.
ルルーシュ(....うーん ん?ここは何処だ?...って思ったより速いぞ これ しかも目が回るゥゥゥ)
スザク(やっと気が付いたかと思ったらこれか...君は目が回るのも駄目なのかい?)
ルルーシュ(...ああ そうなんだよ...)
シャーリー「ルル?顔色悪いけど、無理してない?」
ルルーシュ「ちょっとな...まぁ、もうすぐ止まるから大丈夫だ。」
シャーリー「そう...でも心配だな...」
コーヒーカップが止まる
ルルーシュ(うう...気分が悪い...でも、今日は何とかシャーリーをエスコートしなくては...)
スザク(その意気だ!頑張れ ルルーシュ 応援してるよ)
ルルーシュ(他人事のように言いやがって...後で覚えていろよ スザク)
シャーリー「ルル...まだ顔色悪いね...乗り物系は避けようか...あと1つ行ったらお昼にしよう」
ルルーシュ「そうするか...なら、そうだな...そこのお化け屋敷にしよう」
シャーリー「ルルが行きたいならそこにしよう!(本当は苦手なんだよね...)」
スザク(げっ...お化け屋敷か...)
スザク(やっと気が付いたかと思ったらこれか...君は目が回るのも駄目なのかい?)
ルルーシュ(...ああ そうなんだよ...)
シャーリー「ルル?顔色悪いけど、無理してない?」
ルルーシュ「ちょっとな...まぁ、もうすぐ止まるから大丈夫だ。」
シャーリー「そう...でも心配だな...」
コーヒーカップが止まる
ルルーシュ(うう...気分が悪い...でも、今日は何とかシャーリーをエスコートしなくては...)
スザク(その意気だ!頑張れ ルルーシュ 応援してるよ)
ルルーシュ(他人事のように言いやがって...後で覚えていろよ スザク)
シャーリー「ルル...まだ顔色悪いね...乗り物系は避けようか...あと1つ行ったらお昼にしよう」
ルルーシュ「そうするか...なら、そうだな...そこのお化け屋敷にしよう」
シャーリー「ルルが行きたいならそこにしよう!(本当は苦手なんだよね...)」
スザク(げっ...お化け屋敷か...)
67: ジャガー大佐 2016/09/12(月) 23:41:49 ID:nR4jUdU.
ルルーシュ(おや?スザク お前にも苦手なものがあるのか...というか、お前の実家は神社だろ?)
スザク(お化け屋敷は昔、入って泣いたことがあってね...それ以来苦手なんだ...ルルーシュ、他にしてくれないか?頼むよ)
ルルーシュ(嫌だね、お前も痛い目を見ろ!)
スザク(ルルゥゥシュゥゥ!!!)
ルルーシュ(お前の言葉だ 腹をくくれ スザク)
スザク(そんな...あまりにも酷過ぎるよ...)
ルルーシュ(フフフフハハハハハ お前のその声が聞きたかったよ)
スザク(君も悪趣味だね...)
ルルーシュ(なんとでも言え 俺は苦手なものを2連続も乗せられたのだからな)
スザク(お化け屋敷は昔、入って泣いたことがあってね...それ以来苦手なんだ...ルルーシュ、他にしてくれないか?頼むよ)
ルルーシュ(嫌だね、お前も痛い目を見ろ!)
スザク(ルルゥゥシュゥゥ!!!)
ルルーシュ(お前の言葉だ 腹をくくれ スザク)
スザク(そんな...あまりにも酷過ぎるよ...)
ルルーシュ(フフフフハハハハハ お前のその声が聞きたかったよ)
スザク(君も悪趣味だね...)
ルルーシュ(なんとでも言え 俺は苦手なものを2連続も乗せられたのだからな)
69: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 01:04:49 ID:rGp2drmE
ルルーシュ「シャーリー、行くぞ」
シャーリー「う、うん...」
~お化け屋敷内~
シャーリー「こ、怖いよ...ルル...」
ルルーシュ「何を言っている、シャーリー。この程度で怖がっていては奥に進んだら大変だぞ?」
シャーリー「足の震えが止まらないよ...」プルブル
ルルーシュ「仕方ないな...」ギュウ
シャーリー(抱きしめられてる...何だか安心する...)
ルルーシュ「もう大丈夫か?シャーリー」
シャーリー「うん、大丈夫。でも、ルルの足も震えてるよ?」
ルルーシュ「」ガクガク
シャーリー「う、うん...」
~お化け屋敷内~
シャーリー「こ、怖いよ...ルル...」
ルルーシュ「何を言っている、シャーリー。この程度で怖がっていては奥に進んだら大変だぞ?」
シャーリー「足の震えが止まらないよ...」プルブル
ルルーシュ「仕方ないな...」ギュウ
シャーリー(抱きしめられてる...何だか安心する...)
ルルーシュ「もう大丈夫か?シャーリー」
シャーリー「うん、大丈夫。でも、ルルの足も震えてるよ?」
ルルーシュ「」ガクガク
70: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 01:12:01 ID:rGp2drmE
ルルーシュ(スザァァァァァァァク!!!)
スザク(だって...怖いんだよ...)
ルルーシュ(平常心を保て それが無理ならナイトメア戦を思い出せ それに比べれば怖くないだろ、こんなの!)
スザク(怖いのベクトルが違うよ...)
ルルーシュ(うるさい!いいから、平常心を保て)
スザク(努力する)
シャーリー(ルルも...怖いんだ...でも、頑張ってる...私も頑張らないと!)
シャーリー「ほら、ルル 行くよ!」グイグイ
ルルーシュ「お、おう...」
こうして、ルルーシュ達は無事にお化け屋敷を抜けたのである...その間にしばしばスザクが叫び、ルルーシュに怒られたのは言うまでもない
~フードコートのテーブル席~
シャーリー「じゃあ、お昼買ってくるけど、ルルのリクエストってある?」
ルルーシュ「特にないな、君の好きなものでいいよ」
シャーリー「いいの?なら、買ってくるね」
スザク(だって...怖いんだよ...)
ルルーシュ(平常心を保て それが無理ならナイトメア戦を思い出せ それに比べれば怖くないだろ、こんなの!)
スザク(怖いのベクトルが違うよ...)
ルルーシュ(うるさい!いいから、平常心を保て)
スザク(努力する)
シャーリー(ルルも...怖いんだ...でも、頑張ってる...私も頑張らないと!)
シャーリー「ほら、ルル 行くよ!」グイグイ
ルルーシュ「お、おう...」
こうして、ルルーシュ達は無事にお化け屋敷を抜けたのである...その間にしばしばスザクが叫び、ルルーシュに怒られたのは言うまでもない
~フードコートのテーブル席~
シャーリー「じゃあ、お昼買ってくるけど、ルルのリクエストってある?」
ルルーシュ「特にないな、君の好きなものでいいよ」
シャーリー「いいの?なら、買ってくるね」
71: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 01:17:14 ID:rGp2drmE
ルルーシュ(スザク...お前があんなに取り乱したのを見るのは久し振りだな...ナナリーが大怪我をした時以来だな...)
スザク(あの時は、僕より君の方が取り乱していたでしょ...)
ルルーシュ(そうだったか?まぁ、いい ジェットコースターとコーヒーカップの件はお前のあの狼狽えで無かったことにしてやる。感謝しろよ?)
スザク(はぁ...本来の目的を忘れつつないか?シャーリーをエスコートするんだろ?)
ルルーシュ(忘れるはずがないだろ それはそれ、これはこれだ)
スザク(なら、良いのだが...)
シャーリー「ルル~持ってきたよ~これでいいかな?よいしょっと」コトッ
ルルーシュ「オムライスか...なかなか美味そうだな...」
スザク(あの時は、僕より君の方が取り乱していたでしょ...)
ルルーシュ(そうだったか?まぁ、いい ジェットコースターとコーヒーカップの件はお前のあの狼狽えで無かったことにしてやる。感謝しろよ?)
スザク(はぁ...本来の目的を忘れつつないか?シャーリーをエスコートするんだろ?)
ルルーシュ(忘れるはずがないだろ それはそれ、これはこれだ)
スザク(なら、良いのだが...)
シャーリー「ルル~持ってきたよ~これでいいかな?よいしょっと」コトッ
ルルーシュ「オムライスか...なかなか美味そうだな...」
72: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 01:31:08 ID:rGp2drmE
シャーリー「あっ、ケチャップがかかってないね。かけてあげるよ」
ルルーシュ「ああ...頼む」
シャーリー「よし、出来た。はい、ルル」
ルルーシュ「」
ルルーシュ(こ、これは...)
スザク(は...♡だと...)
ルルーシュ(本能でわかる、これは♡の部分に切れ込みを入れたり、ケチャップを広げたら駄目な奴だ...)
スザク(シャーリー...わざとじゃないよね...)
シャーリー「...ん?食べないの?」
ルルーシュ(天然だ...天然でやったんだ...)
スザク(やるしかないよ...ルルーシュ)
ルルーシュ(わかっている!うおぉぉぉぉ)スッ
ルルーシュ、端っこから食べる
スザク(ベストではないが...なかなかいい判断だと思うよ)
ルルーシュ「ああ...頼む」
シャーリー「よし、出来た。はい、ルル」
ルルーシュ「」
ルルーシュ(こ、これは...)
スザク(は...♡だと...)
ルルーシュ(本能でわかる、これは♡の部分に切れ込みを入れたり、ケチャップを広げたら駄目な奴だ...)
スザク(シャーリー...わざとじゃないよね...)
シャーリー「...ん?食べないの?」
ルルーシュ(天然だ...天然でやったんだ...)
スザク(やるしかないよ...ルルーシュ)
ルルーシュ(わかっている!うおぉぉぉぉ)スッ
ルルーシュ、端っこから食べる
スザク(ベストではないが...なかなかいい判断だと思うよ)
75: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 06:33:02 ID:rGp2drmE
シャーリー(....ん? あっ、♡で書いちゃった...どうしよう...でも、ルルが気にしてなさそうだから、大丈夫なのかな?...)
ルルーシュ(こ、このまま食べていけばいいか?スザク)パク
スザク(恐らく大丈夫だと思う...)
ルルーシュ(恐らくだと困るのだが...)パクパク
ルルーシュ「....ふぅ、ごちそうさま。」
シャーリー「もう食べ終わったんだね...ルル、気にしなかったの?」
ルルーシュ「ん?...♡のことか?君が書いたんだ 気にするはずがないだろ」
シャーリー「そ、そう...」カァァァァァ
スザク(ルルーシュ...君が結婚詐欺師にならないことを心から願うよ...)
ルルーシュ(する訳ないだろ!)
シャーリー「じゃあ、私も...」
ルルーシュ「待て、シャーリー。俺がかけよう...よし、これでいいか。」
スザク(ルルーシュ...君って奴は...ここで♡を書くかい?)
ルルーシュ(うるさい!俺が感じた恥ずかしさの一部を感じてもらうだけだ)
ルルーシュ(こ、このまま食べていけばいいか?スザク)パク
スザク(恐らく大丈夫だと思う...)
ルルーシュ(恐らくだと困るのだが...)パクパク
ルルーシュ「....ふぅ、ごちそうさま。」
シャーリー「もう食べ終わったんだね...ルル、気にしなかったの?」
ルルーシュ「ん?...♡のことか?君が書いたんだ 気にするはずがないだろ」
シャーリー「そ、そう...」カァァァァァ
スザク(ルルーシュ...君が結婚詐欺師にならないことを心から願うよ...)
ルルーシュ(する訳ないだろ!)
シャーリー「じゃあ、私も...」
ルルーシュ「待て、シャーリー。俺がかけよう...よし、これでいいか。」
スザク(ルルーシュ...君って奴は...ここで♡を書くかい?)
ルルーシュ(うるさい!俺が感じた恥ずかしさの一部を感じてもらうだけだ)
76: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 06:39:31 ID:rGp2drmE
スザク(君は昔から執念深かったもんね...やれやれ)
シャーリー(こ、これは...でも、ルルがせっかく書いてくれたんだ 頑張らないと!)
シャーリー「」モグモグモグモグモグ
スザク(す、すごい...ものすごい速さで食べ進めてる...)
ルルーシュ(何がシャーリーをここまで突き動かしているんだ...)
スザク(動かした張本人が言うかい...)
シャーリー「ふぅ...何とか食べ終えられた...」
ルルーシュ「早いな....」
シャーリー「そろそろデザートを取って来ようかな...」スタッ
ルルーシュ(まだ食べる気か...)
スザク(女の子ってのは甘いものは別腹だってナナリーから聞いたことがあるよ)
ルルーシュ(そうなのか...と話し合ってるうちにもう持ってきたぞ...しかも、でかい...)
シャーリー(こ、これは...でも、ルルがせっかく書いてくれたんだ 頑張らないと!)
シャーリー「」モグモグモグモグモグ
スザク(す、すごい...ものすごい速さで食べ進めてる...)
ルルーシュ(何がシャーリーをここまで突き動かしているんだ...)
スザク(動かした張本人が言うかい...)
シャーリー「ふぅ...何とか食べ終えられた...」
ルルーシュ「早いな....」
シャーリー「そろそろデザートを取って来ようかな...」スタッ
ルルーシュ(まだ食べる気か...)
スザク(女の子ってのは甘いものは別腹だってナナリーから聞いたことがあるよ)
ルルーシュ(そうなのか...と話し合ってるうちにもう持ってきたぞ...しかも、でかい...)
77: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 06:47:18 ID:rGp2drmE
シャーリー「よいしょっと...あっ、ルルはこっちね」パフェスッ
ルルーシュ(く、食い切れるのか?)
スザク(行け!ルルーシュ!)
ルルーシュ(くぅ...覚悟を決めるか)パクパク
シャーリー「....はい、ルル あーん」スッ
ルルーシュ(嘘...だろ...このタイミングでよこしてくるか?)
スザク(これは食べるしか選択肢はない!)
ルルーシュ(わかっている!)パクッ
シャーリー(あれ?...これってもしかして間接キス?...は、恥ずかしいィィ...)カァァァァ
ルルーシュ(あ、頭が...痛い...)
スザク(アイスクリーム頭痛って奴だね )
ルルーシュ(でも食い続けなければ...)パクパクパク
ルルーシュ(く、食い切れるのか?)
スザク(行け!ルルーシュ!)
ルルーシュ(くぅ...覚悟を決めるか)パクパク
シャーリー「....はい、ルル あーん」スッ
ルルーシュ(嘘...だろ...このタイミングでよこしてくるか?)
スザク(これは食べるしか選択肢はない!)
ルルーシュ(わかっている!)パクッ
シャーリー(あれ?...これってもしかして間接キス?...は、恥ずかしいィィ...)カァァァァ
ルルーシュ(あ、頭が...痛い...)
スザク(アイスクリーム頭痛って奴だね )
ルルーシュ(でも食い続けなければ...)パクパクパク
78: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 06:50:09 ID:rGp2drmE
ルルーシュ「....ふぅ.... 今度こそごちそうさま。」
シャーリー「早っ! 私、まだ半分だよ?」
ルルーシュ「....好きだからな...」
シャーリー「そ、そうなんだ...」
~数秒後~
シャーリー「....食べ終わった...ごちそうさま」
ルルーシュ(シャーリーを待っている間に何とか頭痛が引いたな...)
スザク(僕も痛かったからね...痛みが引いてくれて良かったよ...)
シャーリー「早っ! 私、まだ半分だよ?」
ルルーシュ「....好きだからな...」
シャーリー「そ、そうなんだ...」
~数秒後~
シャーリー「....食べ終わった...ごちそうさま」
ルルーシュ(シャーリーを待っている間に何とか頭痛が引いたな...)
スザク(僕も痛かったからね...痛みが引いてくれて良かったよ...)
79: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 07:09:32 ID:rGp2drmE
シャーリー「じゃあ、そろそろ行こうか」
ルルーシュ「そうだな...」
その後、ルルーシュ達はあちこちを歩き回り、沢山のアトラクションに乗った 時々、ルルーシュかスザクが叫ぶことがあったが、何とかシャーリーをエスコートすることは出来たのであった そうして、時間は夕方になり...
シャーリー「それじゃあ、最後に観覧車に乗ろう」
ルルーシュ「そ、そうだな...」
ルルーシュ(つ、疲れた...)
スザク(僕もだよ...)
~観覧車内~
シャーリー「今日はありがとう。お陰で楽しめたよ。」
ルルーシュ「そうか?なら良かった...」
シャーリー「でも、無理はしないでね?ルルが倒れたら困るんだから」
ルルーシュ「はは...気をつけるよ」
シーン
シャーリー ルルーシュ ((会話が続かない...))
ルルーシュ「そうだな...」
その後、ルルーシュ達はあちこちを歩き回り、沢山のアトラクションに乗った 時々、ルルーシュかスザクが叫ぶことがあったが、何とかシャーリーをエスコートすることは出来たのであった そうして、時間は夕方になり...
シャーリー「それじゃあ、最後に観覧車に乗ろう」
ルルーシュ「そ、そうだな...」
ルルーシュ(つ、疲れた...)
スザク(僕もだよ...)
~観覧車内~
シャーリー「今日はありがとう。お陰で楽しめたよ。」
ルルーシュ「そうか?なら良かった...」
シャーリー「でも、無理はしないでね?ルルが倒れたら困るんだから」
ルルーシュ「はは...気をつけるよ」
シーン
シャーリー ルルーシュ ((会話が続かない...))
80: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 07:23:12 ID:rGp2drmE
シャーリー「えーと...ルル、この前はお父さんを助けてくれてありがとう。お父さん、喜んでたよ」
ルルーシュ(この話題は俺はわからん。スザク、頼んだ)
スザク(こればかりは仕方ないね...任せてくれ)
ルルーシュ(スザク)「なに、当然のことをしたまでだよ。偶然通りかかった時に山崩れが起きてね、ばったり居合わせたら一緒に避難しただけだよ」
シャーリー「でも、最短ルートで行ったって聞いたよ?そのお陰で短時間で出口につけたみたいだし」
ルルーシュ(スザク)「一応、行く前に調べていたからな。何処行けば良いかはわかっていたんだよ」
シャーリー「そうなんだ...まぁ、私が言いたいのはお父さんを助けてくれてありがとうってこと。」
ルルーシュ(スザク)「当然のことをしたまでさ」ニコッ
ルルーシュ(この話題は俺はわからん。スザク、頼んだ)
スザク(こればかりは仕方ないね...任せてくれ)
ルルーシュ(スザク)「なに、当然のことをしたまでだよ。偶然通りかかった時に山崩れが起きてね、ばったり居合わせたら一緒に避難しただけだよ」
シャーリー「でも、最短ルートで行ったって聞いたよ?そのお陰で短時間で出口につけたみたいだし」
ルルーシュ(スザク)「一応、行く前に調べていたからな。何処行けば良いかはわかっていたんだよ」
シャーリー「そうなんだ...まぁ、私が言いたいのはお父さんを助けてくれてありがとうってこと。」
ルルーシュ(スザク)「当然のことをしたまでさ」ニコッ
81: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 07:30:55 ID:rGp2drmE
シャーリー「もし良かったらでいいんだけど...また、一緒に遊びに何処かに行ってもいい?(これってある意味お付き合いして下さいって言ってるのと同じかな?)」
ルルーシュ「ああ、大丈夫だよ。ただ、忙しいから時間が合うかはわからないけど...」
シャーリー「えっ?良いの? やったァ」ルンルン
スザク(ルルーシュ、さりげなく約束したけど、大丈夫かい?)
ルルーシュ(シャーリーの気持ちを無碍には出来んだろ)
スザク(まぁ、君が良いなら構わないか...)
ルルーシュ「おっ、そろそろ終わるな 降りるぞ」
電車に乗って駅前広場まで行く
~駅前広場~
シャーリー「観覧車でも言ったけど、本当に今日はありがとう。」
ルルーシュ「構わんさ、このくらいで良いなら、これからも言ってくれ」
シャーリー「うん!じゃあ、また月曜日にね」タッタッタッタッ
ルルーシュ「...行ったな...」
スザク(ルルーシュ、無事エスコートし切れたね)
ルルーシュ(スザク、お前のお陰だよ 今日はありがとうな)
ルルーシュ「ああ、大丈夫だよ。ただ、忙しいから時間が合うかはわからないけど...」
シャーリー「えっ?良いの? やったァ」ルンルン
スザク(ルルーシュ、さりげなく約束したけど、大丈夫かい?)
ルルーシュ(シャーリーの気持ちを無碍には出来んだろ)
スザク(まぁ、君が良いなら構わないか...)
ルルーシュ「おっ、そろそろ終わるな 降りるぞ」
電車に乗って駅前広場まで行く
~駅前広場~
シャーリー「観覧車でも言ったけど、本当に今日はありがとう。」
ルルーシュ「構わんさ、このくらいで良いなら、これからも言ってくれ」
シャーリー「うん!じゃあ、また月曜日にね」タッタッタッタッ
ルルーシュ「...行ったな...」
スザク(ルルーシュ、無事エスコートし切れたね)
ルルーシュ(スザク、お前のお陰だよ 今日はありがとうな)
82: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 07:40:07 ID:rGp2drmE
スザク(何を言っているんだ、僕達は友達だろ?当たり前じゃないか)
ルルーシュ(...ところで、お前がここに居るってことは今日、お前の身体はどうなっているんだ?)
スザク(うーん...寝ているんじゃないかな?)
~特派 トレーラー内~
スザク「くぅ....くぅ...」スヤァ
セシル「スザク君、朝からずっと寝てますね...」
ロイド「このままだと今日の訓練は中止かな~そろそろ起こす?」
セシル「疲れているんでしょ やめなさい!」クビシメ
ロイド「く、苦しい...しないから離して...」
-------
ルルーシュ(まさかと思うが...まぁ、ありえないことは無いな)
スザク(うーん...戻れないし、明日になれば戻るかな?)
ルルーシュ(戻るんじゃないか? さて、そろそろ学園に帰るぞ)
~アッシュフォード学園 クラブハウス~
ルルーシュ(...ところで、お前がここに居るってことは今日、お前の身体はどうなっているんだ?)
スザク(うーん...寝ているんじゃないかな?)
~特派 トレーラー内~
スザク「くぅ....くぅ...」スヤァ
セシル「スザク君、朝からずっと寝てますね...」
ロイド「このままだと今日の訓練は中止かな~そろそろ起こす?」
セシル「疲れているんでしょ やめなさい!」クビシメ
ロイド「く、苦しい...しないから離して...」
-------
ルルーシュ(まさかと思うが...まぁ、ありえないことは無いな)
スザク(うーん...戻れないし、明日になれば戻るかな?)
ルルーシュ(戻るんじゃないか? さて、そろそろ学園に帰るぞ)
~アッシュフォード学園 クラブハウス~
83: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 07:46:08 ID:rGp2drmE
ルルーシュ「ただいま、ナナリー」
ナナリー「おかえりなさい、お兄様」
C.C.「お前のことだ どうせ、散々やらかしたんだろ?」
ルルーシュ「違うな、間違っているぞ 俺は今日、やらかしてなんかいない」
スザク(やらかしそうにはなったけどね...)
C.C.「そんなまさか...女心がわからないお前が何もやらかしていないだと?...お前、咲世子だろ?」
ルルーシュ「酷い言いようだな...俺は本物だよ...」
C.C.「そんな...じゃあ、誰か入れ知恵したな?」
ルルーシュ「まぁ...否定はしない」
C.C.「誰だ、そいつは」
ルルーシュ(スザク)「僕だよ」
ナナリー「...この感じ、スザクさんですね」
C.C.「ん?ということは...今日、ルルーシュはシャーリーと遊んでいた時に、ルルーシュの身体にはスザクも居たということか?」
ルルーシュ「そうなるな...」
ナナリー「おかえりなさい、お兄様」
C.C.「お前のことだ どうせ、散々やらかしたんだろ?」
ルルーシュ「違うな、間違っているぞ 俺は今日、やらかしてなんかいない」
スザク(やらかしそうにはなったけどね...)
C.C.「そんなまさか...女心がわからないお前が何もやらかしていないだと?...お前、咲世子だろ?」
ルルーシュ「酷い言いようだな...俺は本物だよ...」
C.C.「そんな...じゃあ、誰か入れ知恵したな?」
ルルーシュ「まぁ...否定はしない」
C.C.「誰だ、そいつは」
ルルーシュ(スザク)「僕だよ」
ナナリー「...この感じ、スザクさんですね」
C.C.「ん?ということは...今日、ルルーシュはシャーリーと遊んでいた時に、ルルーシュの身体にはスザクも居たということか?」
ルルーシュ「そうなるな...」
84: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 07:51:06 ID:rGp2drmE
C.C.「どういうことだ?入れ替わったり、戻ったかと思ったら、2人とも居るとか...」
ルルーシュ「さぁ、そこのところは俺もスザクもわからん」
C.C.「....スザク、昨日、寝る前に何か考えたことはあるか?」
ルルーシュ(スザク)「うーん...強いて言うなら、シャーリーと遊ぶのなら、僕じゃなくてルルーシュであった方が良かったなと考えたよ」
C.C.「うーん...それがルルーシュを元に戻らせた要因になるのか?まぁ、明日になればわかるか」
ルルーシュ「そうだな...そろそろ時間だし、夕食にしよう」
こうして、ルルーシュ達の長い1日は終わったのである
ルルーシュ「さぁ、そこのところは俺もスザクもわからん」
C.C.「....スザク、昨日、寝る前に何か考えたことはあるか?」
ルルーシュ(スザク)「うーん...強いて言うなら、シャーリーと遊ぶのなら、僕じゃなくてルルーシュであった方が良かったなと考えたよ」
C.C.「うーん...それがルルーシュを元に戻らせた要因になるのか?まぁ、明日になればわかるか」
ルルーシュ「そうだな...そろそろ時間だし、夕食にしよう」
こうして、ルルーシュ達の長い1日は終わったのである
88: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 21:33:09 ID:v14gYiBM
~次の日 特派 トレーラー内~
スザク「うーん...ん? ここは...まさか...」
ロイド「スザク君~やっと起きたね~」
スザク(やはり...ここは特派か...結局、入れ替わったままか...)
ロイド「ん~?どうしたの~ がっかりして~」
スザク「いや...腹が減ってるのにこれから食べるものに生命の危機を感じているのですよ...」
ロイド「セシル君の食事は色々やばいもんね~わかるよ~」
セシル「...ロイドさん、今なんと?」ゴゴゴゴゴ
スザク(ロイド...御愁傷様...骨は拾ってやるよ...)
セシル「ちょっとこっちに来ましょうね~」
ロイド「やめて~死ぬ~」ズルズル
スザク(さて、飯を食いに行くか...)
スザク「うーん...ん? ここは...まさか...」
ロイド「スザク君~やっと起きたね~」
スザク(やはり...ここは特派か...結局、入れ替わったままか...)
ロイド「ん~?どうしたの~ がっかりして~」
スザク「いや...腹が減ってるのにこれから食べるものに生命の危機を感じているのですよ...」
ロイド「セシル君の食事は色々やばいもんね~わかるよ~」
セシル「...ロイドさん、今なんと?」ゴゴゴゴゴ
スザク(ロイド...御愁傷様...骨は拾ってやるよ...)
セシル「ちょっとこっちに来ましょうね~」
ロイド「やめて~死ぬ~」ズルズル
スザク(さて、飯を食いに行くか...)
89: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 21:39:39 ID:v14gYiBM
~アッシュフォード学園 クラブハウス~
ルルーシュ「ふぁ~ よく寝た...って、戻ってないね...」
ナナリー「おはようございます、スザクさん」
ルルーシュ「ああ、おはよう。ナナリー」
C.C.「結局、ルルーシュが戻ったのは昨日1日だけか...」
ルルーシュ「うーん...何か理由でもあったのかな?」
C.C.「わからん...私なりに調べてみることにするよ...ところで、スザク お前は使えるのか?仮にもルルーシュの身体なんだ やろうと思えば使えるんじゃないのか?」
ルルーシュ「そもそもやり方がわからないからね...使うにもどう使えばいいのやら...」
C.C.「仕方ないな...」カキカキ
C.C.「ほれ、これを読んでみろ」スッ
ルルーシュ「えーと...ルルーシュ•ヴィ•ブリタニアが命じる 死ね! って物騒だな」
C.C.「おかしいな...ギアスが発動しない...」
ルルーシュ「ふぁ~ よく寝た...って、戻ってないね...」
ナナリー「おはようございます、スザクさん」
ルルーシュ「ああ、おはよう。ナナリー」
C.C.「結局、ルルーシュが戻ったのは昨日1日だけか...」
ルルーシュ「うーん...何か理由でもあったのかな?」
C.C.「わからん...私なりに調べてみることにするよ...ところで、スザク お前は使えるのか?仮にもルルーシュの身体なんだ やろうと思えば使えるんじゃないのか?」
ルルーシュ「そもそもやり方がわからないからね...使うにもどう使えばいいのやら...」
C.C.「仕方ないな...」カキカキ
C.C.「ほれ、これを読んでみろ」スッ
ルルーシュ「えーと...ルルーシュ•ヴィ•ブリタニアが命じる 死ね! って物騒だな」
C.C.「おかしいな...ギアスが発動しない...」
90: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 21:48:12 ID:v14gYiBM
C.C.「...スザク お前の名前で言ってみろ」
ルルーシュ「えっ?...枢木スザクが命じる 死ね!」キュィィーン
C.C.「ほぉ...どうやら、本当の名前で言えば使えるようだな...」
ルルーシュ「そうなのか...ところで C.C. ギアスは何かステージみたいなものは無いのか?」
C.C「お前は鋭いな...良いだろう、ルルーシュには言ってないがお前には教えてやる。ギアスには狂化ってものがあってな...使い続けると進行速度が加速し、使わなくても進む...ある程度進むと暴走してな...本人に使う気が無くても、使ってしまうんだ...特徴は常時、ギアスが発動していることかな まぁ、カラコンとかでどうにか出来る」
ルルーシュ「そんなことが...C.C.何故ルルーシュにこのことを言うなかったんだ?」
C.C.「訊かれなかったからな」
ルルーシュ「えっ?...枢木スザクが命じる 死ね!」キュィィーン
C.C.「ほぉ...どうやら、本当の名前で言えば使えるようだな...」
ルルーシュ「そうなのか...ところで C.C. ギアスは何かステージみたいなものは無いのか?」
C.C「お前は鋭いな...良いだろう、ルルーシュには言ってないがお前には教えてやる。ギアスには狂化ってものがあってな...使い続けると進行速度が加速し、使わなくても進む...ある程度進むと暴走してな...本人に使う気が無くても、使ってしまうんだ...特徴は常時、ギアスが発動していることかな まぁ、カラコンとかでどうにか出来る」
ルルーシュ「そんなことが...C.C.何故ルルーシュにこのことを言うなかったんだ?」
C.C.「訊かれなかったからな」
91: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 21:58:16 ID:v14gYiBM
ルルーシュ「でも...C.C. 本当にそこで終わりかい?そこで終わったのなら、君がルルーシュにギアスを与えた理由がわからない 君は願いを叶えて貰いたいからギアスを与えたのだろ?」
C.C.「...スザク もう少し経ったら教えてやろう 私がルルーシュにギアスを与えた理由をな...」
スザク「はぐらかそうとしても無駄だからね。ちゃんと言ってくれよ?」
C.C.「ああ..約束だ。必ず言おう」
ピンポーン
ルルーシュ「おや?朝早くから誰だ?」
ルルーシュ「どなたですか?」ガチャ
C.C.「...スザク もう少し経ったら教えてやろう 私がルルーシュにギアスを与えた理由をな...」
スザク「はぐらかそうとしても無駄だからね。ちゃんと言ってくれよ?」
C.C.「ああ..約束だ。必ず言おう」
ピンポーン
ルルーシュ「おや?朝早くから誰だ?」
ルルーシュ「どなたですか?」ガチャ
92: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 22:04:07 ID:v14gYiBM
スザク「俺だ スザク」
ルルーシュ「ルルーシュ...どうしたんだ?」
スザク「飯を食いに来てな...まだ食べてないだろ?」
ルルーシュ「まぁ...食べてないけど...」
スザク「入れさせてもらうぞ」
ナナリー「おや?...この感じ お兄様ですね おはようございます、お兄様」
スザク「ああ、おはよう、ナナリー」
咲世子「ナナリー様から事情は聞きました、ルルーシュ様、お久しぶりです」
スザク「お久しぶりです、咲世子さん」
咲世子「その様子...朝食はまだですね?今、用意します」
ルルーシュ「ルルーシュ...どうしたんだ?」
スザク「飯を食いに来てな...まだ食べてないだろ?」
ルルーシュ「まぁ...食べてないけど...」
スザク「入れさせてもらうぞ」
ナナリー「おや?...この感じ お兄様ですね おはようございます、お兄様」
スザク「ああ、おはよう、ナナリー」
咲世子「ナナリー様から事情は聞きました、ルルーシュ様、お久しぶりです」
スザク「お久しぶりです、咲世子さん」
咲世子「その様子...朝食はまだですね?今、用意します」
93: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 22:18:09 ID:v14gYiBM
その後、ルルーシュ達は朝食を摂り、スザクはこっそりルルーシュにギアスの狂化を教えた
スザク「そんなことが...わかった、注意しよう スザク、教えてくれてありがとな」
ルルーシュ「元々、君のことだからね。知るべきことだよ」
スザク「うーん...それにしても、昨日は元に戻ったのはどういうことだろうな...確か、強く思ったからだったか?」
ルルーシュ「今はその可能性が1番高いね...」
C.C.「2人とも、話の途中で悪いが伝えたいことがある」
スザク「どうした?C.C.」
C.C.「ああ...キョウトに頼まれた日本解放戦線の片瀬の救出だがな...先程、コーネリアが片瀬の捕獲のために動いていることがわかったんだ」
スザク「...となると、俺もそれに参加することになるか...コーネリアのことだ、降伏なぞ聞き入れず徹底的に殲滅しに行くだろうな...」
ルルーシュ「そうなると、人の命が失われてしまう...」
スザク「それを何とかするのがお前の仕事だろ?安心しろ、遠回しに手伝ってやるさ」
スザク「そんなことが...わかった、注意しよう スザク、教えてくれてありがとな」
ルルーシュ「元々、君のことだからね。知るべきことだよ」
スザク「うーん...それにしても、昨日は元に戻ったのはどういうことだろうな...確か、強く思ったからだったか?」
ルルーシュ「今はその可能性が1番高いね...」
C.C.「2人とも、話の途中で悪いが伝えたいことがある」
スザク「どうした?C.C.」
C.C.「ああ...キョウトに頼まれた日本解放戦線の片瀬の救出だがな...先程、コーネリアが片瀬の捕獲のために動いていることがわかったんだ」
スザク「...となると、俺もそれに参加することになるか...コーネリアのことだ、降伏なぞ聞き入れず徹底的に殲滅しに行くだろうな...」
ルルーシュ「そうなると、人の命が失われてしまう...」
スザク「それを何とかするのがお前の仕事だろ?安心しろ、遠回しに手伝ってやるさ」
94: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 22:31:57 ID:v14gYiBM
ルルーシュ「可能な限りでいいからね...関係を疑われたら、君の立場が危うくなる」
スザク「安心しろ、俺を誰だと思っている? さて、そうなるとすぐに戻った方がいいな 」
ルルーシュ「お互いに頑張ろうね、ルルーシュ」
スザク「ふっ...当たり前だ」
こうして、ルルーシュは特派に戻り、スザクは黒の騎士団を率いて、無駄な血が流されないようにする為に解放戦線の基地に向かった...
片瀬「何?ブリタニア軍がここを攻めてくるから避難しろ?」
ゼロ「ええ、貴方にここで死んでもらっては困りますからね」
片瀬「悪いが、それは出来ない話だ。我々は日本を取り戻すために戦ってきた、ここで逃げることは出来ん」
ゼロ「命あっての日本解放だと思いますがね...」
片瀬「その代わりと言ってはなんだが、四聖剣を君に預ける 彼らはここで失われてはならない人材だからな」
ゼロ「四聖剣を...片瀬中将 感謝する」
片瀬「なに...仮に私がここで死んでも君なら託せると思っただけだ...この前の山崩れを起こす前に市民を避難させたことは君を信じるのに値出来る行為だからな」
スザク「安心しろ、俺を誰だと思っている? さて、そうなるとすぐに戻った方がいいな 」
ルルーシュ「お互いに頑張ろうね、ルルーシュ」
スザク「ふっ...当たり前だ」
こうして、ルルーシュは特派に戻り、スザクは黒の騎士団を率いて、無駄な血が流されないようにする為に解放戦線の基地に向かった...
片瀬「何?ブリタニア軍がここを攻めてくるから避難しろ?」
ゼロ「ええ、貴方にここで死んでもらっては困りますからね」
片瀬「悪いが、それは出来ない話だ。我々は日本を取り戻すために戦ってきた、ここで逃げることは出来ん」
ゼロ「命あっての日本解放だと思いますがね...」
片瀬「その代わりと言ってはなんだが、四聖剣を君に預ける 彼らはここで失われてはならない人材だからな」
ゼロ「四聖剣を...片瀬中将 感謝する」
片瀬「なに...仮に私がここで死んでも君なら託せると思っただけだ...この前の山崩れを起こす前に市民を避難させたことは君を信じるのに値出来る行為だからな」
95: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 22:48:07 ID:v14gYiBM
ゼロ「しかし、万が一は逃げることを勧めますよ? 」
片瀬「わかった...考えておこう」
片瀬(すまんが、その約束は果たすことは出来ない...ここで身を埋めるつもりだ 私1人の死で皆を救えるのならな...)
ゼロ「...というわけだ 君達には我々と共に行動してもらう 我々の今回の役割はブリタニア軍の目を惹きつけている間に解放戦線のメンバーを逃すことだ」
藤堂「なるほど...君達を囮にか...ゼロ、お前は信じるに値する人間だ 前回の行動でそれは証明されている ならば、私にもやらせてもらおう 構わないか?」
ゼロ「奇跡の藤堂が味方か...心強いな」
藤堂「四聖剣に任せて、私が黙って見ているわけにもいかないからな...いいな?皆」
千葉「藤堂さんが仰るのなら...」
朝比奈「藤堂さんが一緒なら鬼に金棒ですよ」
卜部「これほど頼もしいことはないですね」
仙波「うむ、是非お願いしたい」
藤堂「異論は無いようだな...そういう訳だ 四聖剣共々よろしく頼む」
ゼロ「こちらこそ、よろしく頼むよ」
ゼロ(藤堂さんも一緒ならこれ以上頼もしいことはない...何としてでも皆を救って見せるぞ)
片瀬「わかった...考えておこう」
片瀬(すまんが、その約束は果たすことは出来ない...ここで身を埋めるつもりだ 私1人の死で皆を救えるのならな...)
ゼロ「...というわけだ 君達には我々と共に行動してもらう 我々の今回の役割はブリタニア軍の目を惹きつけている間に解放戦線のメンバーを逃すことだ」
藤堂「なるほど...君達を囮にか...ゼロ、お前は信じるに値する人間だ 前回の行動でそれは証明されている ならば、私にもやらせてもらおう 構わないか?」
ゼロ「奇跡の藤堂が味方か...心強いな」
藤堂「四聖剣に任せて、私が黙って見ているわけにもいかないからな...いいな?皆」
千葉「藤堂さんが仰るのなら...」
朝比奈「藤堂さんが一緒なら鬼に金棒ですよ」
卜部「これほど頼もしいことはないですね」
仙波「うむ、是非お願いしたい」
藤堂「異論は無いようだな...そういう訳だ 四聖剣共々よろしく頼む」
ゼロ「こちらこそ、よろしく頼むよ」
ゼロ(藤堂さんも一緒ならこれ以上頼もしいことはない...何としてでも皆を救って見せるぞ)
96: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 23:02:24 ID:v14gYiBM
ゼロ「皆!ここで無駄な血を流す訳には行かん 何としてでもここを死守するぞ!」
団員達「「「「うぉぉぉぉぉ!!!!」」」」
こうして、戦線を殲滅しようとするブリタニア軍と戦線を逃がそうとする黒の騎士団の戦いが蓋を切って落とされた
スザク(さて...協力すると言ったが堂々とは出来んからな...ドサクサに紛れてやるとしよう...)
コーネリア「どうやら、黒の騎士団には藤堂鏡志郎と四聖剣が協力しているようだな...枢木、確か藤堂はお前と関わりがある人物だったな。万が一、戦うことになっても大丈夫か?」
スザク「確かに思い入れはありますが、敵として現れたのなら、戦うまでです」
コーネリア「そうか...ならばいい」
ウォォン
藤堂「その機体 スザク君か 噂は聞いている 相手にとって不覚無し! いざ、勝負」
スザク(いきなりか...しかし、誰が相手でも負けるつもりはない)
キィィィン
スザク(くっ...押されている...これが経験の差か...)
団員達「「「「うぉぉぉぉぉ!!!!」」」」
こうして、戦線を殲滅しようとするブリタニア軍と戦線を逃がそうとする黒の騎士団の戦いが蓋を切って落とされた
スザク(さて...協力すると言ったが堂々とは出来んからな...ドサクサに紛れてやるとしよう...)
コーネリア「どうやら、黒の騎士団には藤堂鏡志郎と四聖剣が協力しているようだな...枢木、確か藤堂はお前と関わりがある人物だったな。万が一、戦うことになっても大丈夫か?」
スザク「確かに思い入れはありますが、敵として現れたのなら、戦うまでです」
コーネリア「そうか...ならばいい」
ウォォン
藤堂「その機体 スザク君か 噂は聞いている 相手にとって不覚無し! いざ、勝負」
スザク(いきなりか...しかし、誰が相手でも負けるつもりはない)
キィィィン
スザク(くっ...押されている...これが経験の差か...)
97: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 23:08:44 ID:v14gYiBM
藤堂「動きが鈍いぞ?その程度で私を倒せると思うなよ?」
スザク「ま...まだまだァァァァァァァ」
キィィィン
藤堂「ほう...なかなかやるな...」
スザク「ここで負けられない 悪いが動きを止めさせてもらう!」
キィィィン
藤堂「このままではまずいな...少しずつだが押されつつある...場所を移すぞ!」
ウォォン
スザク(そうだ、それでいい...これで、協力が出来るというものだ)
スザク「スザク、聞こえるか?これから藤堂を追う形でお前に協力する コーネリアがそちらに向かっているはずだ」
ゼロ「何?いつの間に?...確かに向かって来ているな...近くには誰もいない...このままだとまずいな...僕で止められるかはわからないがやれることはしよう」
スザク「ま...まだまだァァァァァァァ」
キィィィン
藤堂「ほう...なかなかやるな...」
スザク「ここで負けられない 悪いが動きを止めさせてもらう!」
キィィィン
藤堂「このままではまずいな...少しずつだが押されつつある...場所を移すぞ!」
ウォォン
スザク(そうだ、それでいい...これで、協力が出来るというものだ)
スザク「スザク、聞こえるか?これから藤堂を追う形でお前に協力する コーネリアがそちらに向かっているはずだ」
ゼロ「何?いつの間に?...確かに向かって来ているな...近くには誰もいない...このままだとまずいな...僕で止められるかはわからないがやれることはしよう」
98: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 23:29:18 ID:v14gYiBM
コーネリア「ほう...ゼロが相手か...ここに貴様を倒してしまえば黒の騎士団は空中分解する 片瀬の前にお前を倒すとしよう」
キィィィン
ゼロ(ぐっ...機体のスペック差がありすぎる...)
コーネリア「思ったより弱いのだな ならば、ここで死ね ゼロ!」
ゼロ(まずい、やられる...)
「ゼロは日本を取り戻す存在 ここで失わせてたまるか!」ウォォン
ドォォン
ゼロ(....ん?当たっていない...なっ!)
片瀬「良かった...無事のようだな...ごふっ...」
ゼロ「何故だ!何故助けた!」
片瀬「君は...ここで死んではいけない...まだ為すべきことがあるはずだ.....皆を...日本を...頼んだぞ...」
ゼロ「うわァァァァァァァ」
コーネリア「これは思わぬ収穫だな...」
キィィィン
ゼロ(ぐっ...機体のスペック差がありすぎる...)
コーネリア「思ったより弱いのだな ならば、ここで死ね ゼロ!」
ゼロ(まずい、やられる...)
「ゼロは日本を取り戻す存在 ここで失わせてたまるか!」ウォォン
ドォォン
ゼロ(....ん?当たっていない...なっ!)
片瀬「良かった...無事のようだな...ごふっ...」
ゼロ「何故だ!何故助けた!」
片瀬「君は...ここで死んではいけない...まだ為すべきことがあるはずだ.....皆を...日本を...頼んだぞ...」
ゼロ「うわァァァァァァァ」
コーネリア「これは思わぬ収穫だな...」
99: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 23:35:08 ID:v14gYiBM
その時、何処からかチャフグレネードが投げ込まれる
バァァン
コーネリア「何!? 機体の動きが...くっ、ゼロ 今日のところは見逃してやる 捕獲ではないとはいえ、目的は達したからな 全軍撤退するぞ」
こうして、片瀬の死と引き換えにスザクは皆の命を守ったのである...
~日本解放戦線 基地~
ゼロ「くっ...守れなかった...守るべき人を...」
藤堂「ゼロ...君は片瀬の死に際に何を聞いた?」
ゼロ「皆を、日本を、頼むと言われた...」
藤堂「ならばここで泣いている訳にはいかないだろ?片瀬の願いを叶えるためにも...」
ゼロ「...そうだな ここで立ち止まる訳にもいかん ありがとう、藤堂」
藤堂「構わんよ、それと片瀬が死んだ今、日本解放戦線は実質崩壊したも同然だ...私達もこれからは黒の騎士団に参加しよう 」
ゼロ「感謝する」
バァァン
コーネリア「何!? 機体の動きが...くっ、ゼロ 今日のところは見逃してやる 捕獲ではないとはいえ、目的は達したからな 全軍撤退するぞ」
こうして、片瀬の死と引き換えにスザクは皆の命を守ったのである...
~日本解放戦線 基地~
ゼロ「くっ...守れなかった...守るべき人を...」
藤堂「ゼロ...君は片瀬の死に際に何を聞いた?」
ゼロ「皆を、日本を、頼むと言われた...」
藤堂「ならばここで泣いている訳にはいかないだろ?片瀬の願いを叶えるためにも...」
ゼロ「...そうだな ここで立ち止まる訳にもいかん ありがとう、藤堂」
藤堂「構わんよ、それと片瀬が死んだ今、日本解放戦線は実質崩壊したも同然だ...私達もこれからは黒の騎士団に参加しよう 」
ゼロ「感謝する」
100: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 23:42:42 ID:v14gYiBM
その一方...
~特派 トレーラー内~
ロイド「おめでとう~スザク君 あの藤堂を相手に渡り合えるとは思わなかったよ~」
スザク「いえ...ほとんど負けていたも同然ですよ...」
セシル「またまた、謙遜しちゃって...今日は腕を振るっちゃおうかな~」
ロイド「それは...ちょっと...困るな~」
セシル「ロイドさん そんなに食らいたいなら、食らわせてあげますよ?」ゴゴゴゴゴ
ロイド「ひぃ 逃げろ~ あっ、スザク君 さっきユーフェミア様が呼んでたよ~」タッタッタッタッ
セシル「こら、待ちなさい」タッタッタッタッ
スザク(ん?ユフィが俺を?何の用だろう...)
~特派 トレーラー内~
ロイド「おめでとう~スザク君 あの藤堂を相手に渡り合えるとは思わなかったよ~」
スザク「いえ...ほとんど負けていたも同然ですよ...」
セシル「またまた、謙遜しちゃって...今日は腕を振るっちゃおうかな~」
ロイド「それは...ちょっと...困るな~」
セシル「ロイドさん そんなに食らいたいなら、食らわせてあげますよ?」ゴゴゴゴゴ
ロイド「ひぃ 逃げろ~ あっ、スザク君 さっきユーフェミア様が呼んでたよ~」タッタッタッタッ
セシル「こら、待ちなさい」タッタッタッタッ
スザク(ん?ユフィが俺を?何の用だろう...)
101: ジャガー大佐 2016/09/13(火) 23:54:42 ID:v14gYiBM
~提督府 副総督の部屋~
スザク「お呼びでしょうか?ユーフェミア様」
ユフィ「そんなかしこまらなくてもいいのですよ?気軽にユフィと呼んで下さい」
スザク「そんな...滅相もない ところで、話とは?」
ユフィ「ええ...お姉様...おほんおほん 提督から護衛のために騎士を任命するよう、言われていましてね。それで、スザク 今回の戦いぶりから貴方にしようと決めたのです」
スザク「そんな...自分には身に余りますよ...」
ユフィ「むぅ~ だったら、これならどうです 貴方は私の騎士になりなさい これは命令です」
スザク「...わかりました...謹んでお受けします」
スザク(まさか...俺がユフィの騎士になるとは...予想外だぞ...どうするべきか...)
スザク「お呼びでしょうか?ユーフェミア様」
ユフィ「そんなかしこまらなくてもいいのですよ?気軽にユフィと呼んで下さい」
スザク「そんな...滅相もない ところで、話とは?」
ユフィ「ええ...お姉様...おほんおほん 提督から護衛のために騎士を任命するよう、言われていましてね。それで、スザク 今回の戦いぶりから貴方にしようと決めたのです」
スザク「そんな...自分には身に余りますよ...」
ユフィ「むぅ~ だったら、これならどうです 貴方は私の騎士になりなさい これは命令です」
スザク「...わかりました...謹んでお受けします」
スザク(まさか...俺がユフィの騎士になるとは...予想外だぞ...どうするべきか...)
103: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 22:20:56 ID:Nc2ZsagU
~次の日 アッシュフォード学園 食堂~
ルルーシュ「なるほど...それで、ユーフェミア様の騎士になったのか...すごいな、ルルーシュは」
スザク「忘れていると思うがこれはお前の身体だ。お前のことだぞ?」
ルルーシュ「そうは言っても戻らないしな...」
スザク「そこでだ...俺なりに考えたのだが お前が強く思ったことで俺が戻ったのなら、お互いに自分のことを思えば元に戻れるのではないか?」
ルルーシュ「うーん...わからないけど、やってみる価値はあるね」
スザク「ならばやるぞ!」
ルルーシュスザク「• • • • • •」
ルルーシュ「....成功だな」
スザク「ああ...でも、常に考えてないと引き戻されるような感じがするね」
ルルーシュ「そうだな...辛いがそこは目を瞑るしかない まぁ、取り敢えず、元に戻れる手段がわかっただけいいとしよう」
スザク「それじゃあ、これからどうする?」
ルルーシュ「なるほど...それで、ユーフェミア様の騎士になったのか...すごいな、ルルーシュは」
スザク「忘れていると思うがこれはお前の身体だ。お前のことだぞ?」
ルルーシュ「そうは言っても戻らないしな...」
スザク「そこでだ...俺なりに考えたのだが お前が強く思ったことで俺が戻ったのなら、お互いに自分のことを思えば元に戻れるのではないか?」
ルルーシュ「うーん...わからないけど、やってみる価値はあるね」
スザク「ならばやるぞ!」
ルルーシュスザク「• • • • • •」
ルルーシュ「....成功だな」
スザク「ああ...でも、常に考えてないと引き戻されるような感じがするね」
ルルーシュ「そうだな...辛いがそこは目を瞑るしかない まぁ、取り敢えず、元に戻れる手段がわかっただけいいとしよう」
スザク「それじゃあ、これからどうする?」
104: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 22:27:21 ID:Nc2ZsagU
ルルーシュ「今日のところは元の身体でどこまでやれるか試してみよう 制限時間があったら、困るからな」
スザク「そうだね...じゃあ、そろそろ授業だし教室に戻るとしよう」
その後、授業を受けながら常に思考するのにルルーシュとスザクは苦労したが、なんとか乗り切ることが出来た...が、問題は昼休み直前の授業前に起こった
ルルーシュ「ふう...これを乗り切れば昼休みか...」
女生徒「ちょっと、ルルーシュ君 いい?」
ルルーシュ(...ん? 俺に何の用だ?)ガタッ
ルルーシュ「何の用だ?」
女生徒「えーと...その...あの...こ、これ」スッ
ルルーシュ「これは...手紙?」
女生徒「そ、それじゃあ」タッタッタッタッ
ルルーシュ「...なんだこれは?」
シャーリー「どうしたの?ルル」
ルルーシュ「ああ、シャーリー。いきなり手紙を渡されてな...」
スザク「そうだね...じゃあ、そろそろ授業だし教室に戻るとしよう」
その後、授業を受けながら常に思考するのにルルーシュとスザクは苦労したが、なんとか乗り切ることが出来た...が、問題は昼休み直前の授業前に起こった
ルルーシュ「ふう...これを乗り切れば昼休みか...」
女生徒「ちょっと、ルルーシュ君 いい?」
ルルーシュ(...ん? 俺に何の用だ?)ガタッ
ルルーシュ「何の用だ?」
女生徒「えーと...その...あの...こ、これ」スッ
ルルーシュ「これは...手紙?」
女生徒「そ、それじゃあ」タッタッタッタッ
ルルーシュ「...なんだこれは?」
シャーリー「どうしたの?ルル」
ルルーシュ「ああ、シャーリー。いきなり手紙を渡されてな...」
105: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 22:32:02 ID:Nc2ZsagU
シャーリー「手紙?ちょっと見せて」
ルルーシュ「ああ...」スッ
シャーリー「えー なになに 『貴方のことがずっと好きでした 昼休みに屋上に来て下さい 返事待ってます』...って、これ ラブレターだよ!」
ルルーシュ「何ィ!」
ルルーシュ(や、やばい...動揺したせいで意識が無くなりかけた...)
シャーリー「ん?ルル、大丈夫?」
ルルーシュ「あ、ああ...大丈夫だ...しかし、俺にラブレターなんてな...」
シャーリー「ルルはモテるもんね~ファンクラブも作られるほどだし...」
シャーリー(作ったの、私なんだけどね...)
ルルーシュ「そうなのか...でも、困るな...仕方ない、断ってくるか」
シャーリー「えっ?断っちゃうの?」
ルルーシュ「よく知らない人を愛せるほど、俺は器用じゃないんだよ」
ルルーシュ「ああ...」スッ
シャーリー「えー なになに 『貴方のことがずっと好きでした 昼休みに屋上に来て下さい 返事待ってます』...って、これ ラブレターだよ!」
ルルーシュ「何ィ!」
ルルーシュ(や、やばい...動揺したせいで意識が無くなりかけた...)
シャーリー「ん?ルル、大丈夫?」
ルルーシュ「あ、ああ...大丈夫だ...しかし、俺にラブレターなんてな...」
シャーリー「ルルはモテるもんね~ファンクラブも作られるほどだし...」
シャーリー(作ったの、私なんだけどね...)
ルルーシュ「そうなのか...でも、困るな...仕方ない、断ってくるか」
シャーリー「えっ?断っちゃうの?」
ルルーシュ「よく知らない人を愛せるほど、俺は器用じゃないんだよ」
107: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 22:55:19 ID:N/mBvVDM
~昼休み 屋上~
ルルーシュ「...そういう訳だ すまないが付き合うことは出来ない」
女生徒「...そう」
ルルーシュ「本当にすまない」
女生徒「大丈夫だよ どうせ、断られると思ったし...これで自分の気持ちに区切りが出来たよ ありがとう」
ルルーシュ「いや...違うな、間違っているぞ」
女生徒「?」
ルルーシュ「涙が出ている」
女生徒「あっ...」
ルルーシュ「君に俺なんか相応しくない。もっといい人と出会えるはずだ そのことを切実に祈っているよ それではな」スタスタスタ
女生徒(...やっぱり諦めきれないよ...そんなこと言われたら...ルルーシュ君に勝る人なんて居ない...)
ルルーシュ「...そういう訳だ すまないが付き合うことは出来ない」
女生徒「...そう」
ルルーシュ「本当にすまない」
女生徒「大丈夫だよ どうせ、断られると思ったし...これで自分の気持ちに区切りが出来たよ ありがとう」
ルルーシュ「いや...違うな、間違っているぞ」
女生徒「?」
ルルーシュ「涙が出ている」
女生徒「あっ...」
ルルーシュ「君に俺なんか相応しくない。もっといい人と出会えるはずだ そのことを切実に祈っているよ それではな」スタスタスタ
女生徒(...やっぱり諦めきれないよ...そんなこと言われたら...ルルーシュ君に勝る人なんて居ない...)
108: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:06:41 ID:N/mBvVDM
???(ふーん...なんとなく見ていたが、ルルーシュ...君がC.C.の気持ちを奪えた理由がわかった気がするよ...せっかくだ この子は利用させてもらうとしよう...ふふふ...)
謎の人物にルルーシュは狙われていることを知らず、その後、午後の授業を受け無事に放課後になったのである...
~ 中庭~
ルルーシュ(今日のところはなんとか過ごすことは出来たが毎日こうだときついな...)
スザク「ルルーシュ...すまないが、明日はまた入れ替わることになってもいいかい?」
ルルーシュ「ちょうどそのことを考えていたところだ...そうするとしよう このままだとお互いしんどいからな...」
ミレイ「ルルーシュ!ちょっと問題が起きたわ!」タッタッタッタッ
ルルーシュ「どうしました?会長、そんなに慌てて」
ミレイ「生徒会室にこれが置いてあったのよ」
スザク「なになに 『今日、君が無惨に断った少女は僕が連れ去らせてもらった 返して欲しければC.C.とともに屋上に来い』? ルルーシュ...これって」
ルルーシュ「ああ...今日、告白されてな...断らせてもらった...そのことなのだろう」
謎の人物にルルーシュは狙われていることを知らず、その後、午後の授業を受け無事に放課後になったのである...
~ 中庭~
ルルーシュ(今日のところはなんとか過ごすことは出来たが毎日こうだときついな...)
スザク「ルルーシュ...すまないが、明日はまた入れ替わることになってもいいかい?」
ルルーシュ「ちょうどそのことを考えていたところだ...そうするとしよう このままだとお互いしんどいからな...」
ミレイ「ルルーシュ!ちょっと問題が起きたわ!」タッタッタッタッ
ルルーシュ「どうしました?会長、そんなに慌てて」
ミレイ「生徒会室にこれが置いてあったのよ」
スザク「なになに 『今日、君が無惨に断った少女は僕が連れ去らせてもらった 返して欲しければC.C.とともに屋上に来い』? ルルーシュ...これって」
ルルーシュ「ああ...今日、告白されてな...断らせてもらった...そのことなのだろう」
109: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:11:05 ID:N/mBvVDM
ミレイ「ねぇ、そこに書いてあるC.C.って誰?」
スザク「そ、それは...」
ルルーシュ「猫の名前ですよ、この前道を散歩してたらC.C.に一目惚れしてしまった人が居ましてね。買い取らせて欲しいだのしつこかったんですよ...」
ミレイ「なるほどね~それでこんな手段を取ったと...ルルーシュ、絶対に渡しては駄目よ?」
ルルーシュ「当然ですよ...スザク、行くぞ」
スザク「あ、ああ...」
~屋上に続く階段~
スザク「それにしても、ルルーシュ よくあの場でとっさに誤魔化せたね」
ルルーシュ「そのことか...会長のことだ。きっと疑問に思うだろうと考えていたんだよ」
スザク「そ、それは...」
ルルーシュ「猫の名前ですよ、この前道を散歩してたらC.C.に一目惚れしてしまった人が居ましてね。買い取らせて欲しいだのしつこかったんですよ...」
ミレイ「なるほどね~それでこんな手段を取ったと...ルルーシュ、絶対に渡しては駄目よ?」
ルルーシュ「当然ですよ...スザク、行くぞ」
スザク「あ、ああ...」
~屋上に続く階段~
スザク「それにしても、ルルーシュ よくあの場でとっさに誤魔化せたね」
ルルーシュ「そのことか...会長のことだ。きっと疑問に思うだろうと考えていたんだよ」
110: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:15:52 ID:N/mBvVDM
ルルーシュ「しかし、会長は行く前に気になることを言ったな...」
スザク「確か、シャーリーの姿も見えないって言ってたね」
ルルーシュ「シャーリーの身に何か起こってないといいのだが...」
スザク「行くしかないよ、ルルーシュ」
ルルーシュ「そうだな...ここで考えても何も変わらない...行くぞ」
~屋上~
???「へ~よく疑問に思わずに来たね まぁ、そのお陰で2人はまだ大丈夫なのだけど」
女生徒 シャーリー「んーんー」
ルルーシュ「女生徒に飽き足らず、シャーリーまで...」
スザク「お前の目的はC.C.ではないのか!?」
スザク「確か、シャーリーの姿も見えないって言ってたね」
ルルーシュ「シャーリーの身に何か起こってないといいのだが...」
スザク「行くしかないよ、ルルーシュ」
ルルーシュ「そうだな...ここで考えても何も変わらない...行くぞ」
~屋上~
???「へ~よく疑問に思わずに来たね まぁ、そのお陰で2人はまだ大丈夫なのだけど」
女生徒 シャーリー「んーんー」
ルルーシュ「女生徒に飽き足らず、シャーリーまで...」
スザク「お前の目的はC.C.ではないのか!?」
111: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:21:05 ID:N/mBvVDM
???「そのことか...まぁ、C.C.のことも気になるけどそのうち、勝手に君達が言ってくれると思うからね。」
ルルーシュ「言うわけがないだろ...メリットが無い」
???「ふーん...そう言いながらこの状況を乗り越えるパターンを何個も考えているね」
ルルーシュ「何!?俺の考えが読めるのか?」
???「答えるつもりはないよ、でもさっきから気になるね。なんで、君達は同じ言葉をずっと繰り返し考えているんだい?」
ルルーシュ(俺は俺だ 俺は俺だ 俺は俺だ 俺は俺だ)
スザク(僕は僕だ 僕は僕だ 僕は僕だ 僕は僕だ)
ルルーシュ「お前には関係ないことだ お前の名前は何だ?」
???「それぐらいは答えてあげるか...僕の名前はマオだよ」
ルルーシュ「そうか...そのサングラスは何だ?」
ルルーシュ「言うわけがないだろ...メリットが無い」
???「ふーん...そう言いながらこの状況を乗り越えるパターンを何個も考えているね」
ルルーシュ「何!?俺の考えが読めるのか?」
???「答えるつもりはないよ、でもさっきから気になるね。なんで、君達は同じ言葉をずっと繰り返し考えているんだい?」
ルルーシュ(俺は俺だ 俺は俺だ 俺は俺だ 俺は俺だ)
スザク(僕は僕だ 僕は僕だ 僕は僕だ 僕は僕だ)
ルルーシュ「お前には関係ないことだ お前の名前は何だ?」
???「それぐらいは答えてあげるか...僕の名前はマオだよ」
ルルーシュ「そうか...そのサングラスは何だ?」
112: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:34:58 ID:N/mBvVDM
マオ「君ならもうわかっているんじゃないか?何のためにつけているかなんて」
ルルーシュ「...ギアスか」
マオ「正解だよ」
ルルーシュ「...なるほど、そういうことか。何故、お前がC.C.を探し、ギアスのことを知っているのか それは」
マオ「そう、僕もギアスを持っているからだよ」
ルルーシュ「その様子...お前のギアスは心を読むギアスか」
マオ「当たりだよ だが、わかったとしても対策のしようがないだろ?」
スザク「...たしかにな」
ルルーシュ「では聞こう、何故シャーリーまで連れ去った。俺を呼び出すなら女生徒だけでいいはずだ」
マオ「ああ、彼女のことか...それはね、ウザかったからだよ」
ルルーシュ「....は?」
マオ「心を読めば読むほど、惚気話ばかり聞かせやがって...だからだよ」
スザク「ふっ、単純な男だな」
マオ「...枢木スザク 君に人のことを言えるのかい? 自分の父親を殺したくせに...」
ルルーシュ「...ギアスか」
マオ「正解だよ」
ルルーシュ「...なるほど、そういうことか。何故、お前がC.C.を探し、ギアスのことを知っているのか それは」
マオ「そう、僕もギアスを持っているからだよ」
ルルーシュ「その様子...お前のギアスは心を読むギアスか」
マオ「当たりだよ だが、わかったとしても対策のしようがないだろ?」
スザク「...たしかにな」
ルルーシュ「では聞こう、何故シャーリーまで連れ去った。俺を呼び出すなら女生徒だけでいいはずだ」
マオ「ああ、彼女のことか...それはね、ウザかったからだよ」
ルルーシュ「....は?」
マオ「心を読めば読むほど、惚気話ばかり聞かせやがって...だからだよ」
スザク「ふっ、単純な男だな」
マオ「...枢木スザク 君に人のことを言えるのかい? 自分の父親を殺したくせに...」
113: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:41:21 ID:Nc2ZsagU
ルルーシュ「そんな馬鹿な ありえないことを言うな」
マオ「...では彼の動揺はどう説明するんだ?」
スザク「うっ...」
ルルーシュ「...スザク、まさか本当なのか?」
スザク「...ああ、僕は...父さんを殺した...」
マオ「君は父親を否定し、殺した やり方が間違っているとね しかし、それにより取り返しのつかないことになった だから、君は真っ先に死ぬようなところに立っているんだね しかし、悲しいな 君は父親と同じだよ」
スザク「違う!俺は...あいつとは...」
ルルーシュ「スザク、しっかりしろ!」
マオ「残念だが、ルルーシュ 彼に君の声は届いてないよ」
ルルーシュ「くっ...卑怯な真似を...」
マオ「僕は事実を言っただけさ 後は彼が勝手にしただけだ」
ルルーシュ「....仕方ない 出来るかはわからないが、これに賭けるしかない」
マオ「何をするつもりだ?...なに、考えるのをやめただと?」
ルルーシュ「」バタッ
マオ「...では彼の動揺はどう説明するんだ?」
スザク「うっ...」
ルルーシュ「...スザク、まさか本当なのか?」
スザク「...ああ、僕は...父さんを殺した...」
マオ「君は父親を否定し、殺した やり方が間違っているとね しかし、それにより取り返しのつかないことになった だから、君は真っ先に死ぬようなところに立っているんだね しかし、悲しいな 君は父親と同じだよ」
スザク「違う!俺は...あいつとは...」
ルルーシュ「スザク、しっかりしろ!」
マオ「残念だが、ルルーシュ 彼に君の声は届いてないよ」
ルルーシュ「くっ...卑怯な真似を...」
マオ「僕は事実を言っただけさ 後は彼が勝手にしただけだ」
ルルーシュ「....仕方ない 出来るかはわからないが、これに賭けるしかない」
マオ「何をするつもりだ?...なに、考えるのをやめただと?」
ルルーシュ「」バタッ
114: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:47:53 ID:Nc2ZsagU
マオ「一体、何をするつもりだ?...何?枢木スザクの身体から声がもう一種類聞こえるだと!?」
ルルーシュ(スザク!しっかりしろ お前はお前だ 他の誰でもない 過去にしてしまったことは変えられないがその罪は償うことが出来る 俺とお前が一緒なんだ 出来ないことがあるはずがない!)
スザク(...ルルーシュ)
マオ「何ィィィィ スザクの意識を取り戻しただと!?」
スザク(ルルーシュ)「マオ、お前には信じられないだろうな、人を信じることをやめたお前に。俺はスザクを信じた スザクも俺を信じた その結果がこれだ」
マオ「くっ...だが、それで何が出来るって言うんだ 心を読めるのは変わらないんだぞ?」
ルルーシュ(ふっ、決まっている やるぞ、スザク)
スザク(ああ!)
スザク「うぉぉぉぉぉ」ダダダダダダ
ルルーシュ(スザク!しっかりしろ お前はお前だ 他の誰でもない 過去にしてしまったことは変えられないがその罪は償うことが出来る 俺とお前が一緒なんだ 出来ないことがあるはずがない!)
スザク(...ルルーシュ)
マオ「何ィィィィ スザクの意識を取り戻しただと!?」
スザク(ルルーシュ)「マオ、お前には信じられないだろうな、人を信じることをやめたお前に。俺はスザクを信じた スザクも俺を信じた その結果がこれだ」
マオ「くっ...だが、それで何が出来るって言うんだ 心を読めるのは変わらないんだぞ?」
ルルーシュ(ふっ、決まっている やるぞ、スザク)
スザク(ああ!)
スザク「うぉぉぉぉぉ」ダダダダダダ
115: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:52:45 ID:Nc2ZsagU
マオ「闇雲に突進するとは...間抜けだな」
ルルーシュ(ふっ、それはどうかな?)
マオ「殴ろうとしたって、考えが読めるんだ...何ィ!?」
ルルーシュ(右だ!)
スザク(左だ!)
マオ「ど...どっちだ...」
スザク「両方だ!」ブン
マオ「両方...だと...」バタッ
ルルーシュ「...呆気ないものだな」スッ
スザク「ルルーシュ...助かったよ」
ルルーシュ「お前も危なかしいな...そうだ、こうしよう」
スザク「ん?何をするつもりだい?」
ルルーシュ「なに、簡単なことだ...ルルーシュ•ヴィ•ブリタニアが命じる!死ぬな!」キュィィーン
ルルーシュ「これでもう、お前は死ねなくなったというわけだ」
ルルーシュ(ふっ、それはどうかな?)
マオ「殴ろうとしたって、考えが読めるんだ...何ィ!?」
ルルーシュ(右だ!)
スザク(左だ!)
マオ「ど...どっちだ...」
スザク「両方だ!」ブン
マオ「両方...だと...」バタッ
ルルーシュ「...呆気ないものだな」スッ
スザク「ルルーシュ...助かったよ」
ルルーシュ「お前も危なかしいな...そうだ、こうしよう」
スザク「ん?何をするつもりだい?」
ルルーシュ「なに、簡単なことだ...ルルーシュ•ヴィ•ブリタニアが命じる!死ぬな!」キュィィーン
ルルーシュ「これでもう、お前は死ねなくなったというわけだ」
116: ジャガー大佐 2016/09/14(水) 23:57:59 ID:Nc2ZsagU
スザク「...ふっ、ルルーシュらしいな 」
ルルーシュ「お前に死んでもらっては困るからな...さて、こいつはどうしようか...」
スザク「警察に突き出す?」
ルルーシュ「いや、恐らく逃げ出すだろう...ここは1つ、こいつの願いを叶えてやるとするか...と、その前にシャーリー達を助けないとな」
シャーリー「....ぷはっ ありがとう、ルル」
ルルーシュ「なに、当然のことをしたまでさ」
シャーリー「もしかしてだけど...2人って、入れ替わってた?」
スザク「まさか、こんなことからバレるとはね...」
ルルーシュ「そうだな...シャーリー、合っているよ こうして、意識してないとまた入れ替わってしまうんだ」
シャーリー「そうなんだ...辛くない?」
ルルーシュ「そりゃ辛いさ だから、今後は定期的に戻るようにするんだ」
シャーリー「ということは、明日はまた入れ替わるの?」
スザク「そうなるね」
ルルーシュ「お前に死んでもらっては困るからな...さて、こいつはどうしようか...」
スザク「警察に突き出す?」
ルルーシュ「いや、恐らく逃げ出すだろう...ここは1つ、こいつの願いを叶えてやるとするか...と、その前にシャーリー達を助けないとな」
シャーリー「....ぷはっ ありがとう、ルル」
ルルーシュ「なに、当然のことをしたまでさ」
シャーリー「もしかしてだけど...2人って、入れ替わってた?」
スザク「まさか、こんなことからバレるとはね...」
ルルーシュ「そうだな...シャーリー、合っているよ こうして、意識してないとまた入れ替わってしまうんだ」
シャーリー「そうなんだ...辛くない?」
ルルーシュ「そりゃ辛いさ だから、今後は定期的に戻るようにするんだ」
シャーリー「ということは、明日はまた入れ替わるの?」
スザク「そうなるね」
117: ジャガー大佐 2016/09/15(木) 00:06:08 ID:Xwz4PZH6
シャーリー「そうなの...仕方ない、私も手伝ってあげるよ 。会長にバレたら色々厄介だからね」
ルルーシュ「それは助かるな」
シャーリー「気絶してるこの子は私が家に送っていくからルル達はルル達で頑張ってね」
スザク「ああ...頼んだよ」
シャーリー「任せてよ、よいしょっと じゃあね、ルル、スザク君。 また明日」スタスタ
ルルーシュ「さて...シャーリー達のこともどうにかなったし、こいつを連れて行くとするか」
~クラブハウス~
C.C.「それで、こいつを連れてきたと...」
ルルーシュ「ああ、会いたがっていたからな。 安心しろ、身動きが取れないようにしっかりと結んである 誰かの協力が無いと解けないようにな」
C.C.「そうか...まさか、こいつが生きていたとはな...」
スザク「どういう関係なんだい?」
C.C.「昔、孤児だったこいつを拾ってな 母親代わりに育てていたんだよ。ギアスを与えたら暴走してな...可哀想だったから殺したはずだったが...」
ルルーシュ「それは助かるな」
シャーリー「気絶してるこの子は私が家に送っていくからルル達はルル達で頑張ってね」
スザク「ああ...頼んだよ」
シャーリー「任せてよ、よいしょっと じゃあね、ルル、スザク君。 また明日」スタスタ
ルルーシュ「さて...シャーリー達のこともどうにかなったし、こいつを連れて行くとするか」
~クラブハウス~
C.C.「それで、こいつを連れてきたと...」
ルルーシュ「ああ、会いたがっていたからな。 安心しろ、身動きが取れないようにしっかりと結んである 誰かの協力が無いと解けないようにな」
C.C.「そうか...まさか、こいつが生きていたとはな...」
スザク「どういう関係なんだい?」
C.C.「昔、孤児だったこいつを拾ってな 母親代わりに育てていたんだよ。ギアスを与えたら暴走してな...可哀想だったから殺したはずだったが...」
118: ジャガー大佐 2016/09/15(木) 00:12:20 ID:Xwz4PZH6
マオ「うーん...あれ、ここは? あっ、C.C. 会いたかったよ!」
C.C.「そうか...久しぶりだな マオ」
マオ「オーストラリアに別荘を建てたんだ。一緒に住もうよ」
C.C.「残念だが...それは出来ない...すまないな、マオ」カチャ
マオ「どうしたの?C.C. 銃なんか突きつけちゃって...危ないよ?」
C.C.「くぅ...撃てない...」プルプル
ルルーシュ「...C.C. お前の気持ちはよくわかった...お前はこいつに楽になって欲しいんだな ならば、俺が手伝うとしよう スザク、こいつの目を開いたままにしてくれ」
マオ「何をするつもりだ?」
ルルーシュ「心が読めるお前の苦痛を取り除いてやるんだよ...ルルーシュ•ヴィ•ブリタニアが命じる!C.C.とギアスのことを忘れろ!」キュィィーン
C.C.「そうか...久しぶりだな マオ」
マオ「オーストラリアに別荘を建てたんだ。一緒に住もうよ」
C.C.「残念だが...それは出来ない...すまないな、マオ」カチャ
マオ「どうしたの?C.C. 銃なんか突きつけちゃって...危ないよ?」
C.C.「くぅ...撃てない...」プルプル
ルルーシュ「...C.C. お前の気持ちはよくわかった...お前はこいつに楽になって欲しいんだな ならば、俺が手伝うとしよう スザク、こいつの目を開いたままにしてくれ」
マオ「何をするつもりだ?」
ルルーシュ「心が読めるお前の苦痛を取り除いてやるんだよ...ルルーシュ•ヴィ•ブリタニアが命じる!C.C.とギアスのことを忘れろ!」キュィィーン
119: ジャガー大佐 2016/09/15(木) 00:18:30 ID:Xwz4PZH6
マオ「...君は誰だ?」
C.C.「お前と関わりのあった人間だよ...」
マオ「そうなのか...思い出せないな」
C.C.「時には思い出さない方がいいことがある。覚えておけ」
ルルーシュ「さて、記憶を失ったこいつはもう放してもいいな スザク、解くぞ」
スザク「ああ...」
ルルーシュ「お前とは色々あったが...まぁ、頑張って生きろよ 」
マオ「うーん...なんで、君達と会ったのか理由は忘れたけど、すまないことをしたね」
スザク「わかっているなら、いいさ」
マオ「それじゃあ、もう行くとするか。 また会えたら今度はいい形で会えることを期待してるよ。それじゃあね」スタスタスタ
C.C.「...ルルーシュ 本当にありがとう 」
ルルーシュ「お前の問題は俺の問題だ。俺達は共犯者だろ?」
C.C.「ああ...そうだな」
スザク「これにて一件落着ってことだね」
C.C.「お前と関わりのあった人間だよ...」
マオ「そうなのか...思い出せないな」
C.C.「時には思い出さない方がいいことがある。覚えておけ」
ルルーシュ「さて、記憶を失ったこいつはもう放してもいいな スザク、解くぞ」
スザク「ああ...」
ルルーシュ「お前とは色々あったが...まぁ、頑張って生きろよ 」
マオ「うーん...なんで、君達と会ったのか理由は忘れたけど、すまないことをしたね」
スザク「わかっているなら、いいさ」
マオ「それじゃあ、もう行くとするか。 また会えたら今度はいい形で会えることを期待してるよ。それじゃあね」スタスタスタ
C.C.「...ルルーシュ 本当にありがとう 」
ルルーシュ「お前の問題は俺の問題だ。俺達は共犯者だろ?」
C.C.「ああ...そうだな」
スザク「これにて一件落着ってことだね」
120: ジャガー大佐 2016/09/15(木) 00:21:52 ID:Xwz4PZH6
その後、ルルーシュ達はC.C.に元に戻る方法を見つけたことを教えた
C.C.「ほう...そんな方法が...しかし、安定しないのが欠点だな」
ルルーシュ「ああ...明日からはまた入れ替わるとするよ。現状を維持するにも今日1日が精一杯だからな」
C.C.「他にも方法が無いか考える必要があるな」
スザク「そうだね...今日はもう帰るとするよ」
ルルーシュ「それじゃあな、スザク。明日からまたよろしく頼む」
C.C.「ほう...そんな方法が...しかし、安定しないのが欠点だな」
ルルーシュ「ああ...明日からはまた入れ替わるとするよ。現状を維持するにも今日1日が精一杯だからな」
C.C.「他にも方法が無いか考える必要があるな」
スザク「そうだね...今日はもう帰るとするよ」
ルルーシュ「それじゃあな、スザク。明日からまたよろしく頼む」
125: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 01:21:03 ID:Np6U6pw6
~次の日 総督府~
ユフィ「今日、皆さんをお呼びしたのは他でもありません。私の騎士を紹介する為です。」
ザワザワガヤガヤ
スザク(やはり、大勢に見られるのは緊張するな...)スタスタ
ユフィ「彼が私の騎士、枢木スザクです」
スザク(これで俺も後には引けなくなったというわけだ...引くつもりは無いがな)
~アッシュフォード学園 生徒会室~
ミレイ「聞いたわよ~スザク ユーフェミア様の騎士になったんだって?凄いわね」
スザク「未だに実感が湧きませんよ...」
ミレイ「皆、喜んでるわよ 1名除いて」
ニーナ「スザク殺すスザク殺すスザク殺す」ブツブツ
シャーリー「ニーナちゃんはユーフェミア様のことが好きだもんね 確か、ファンクラブにも入ってたよね?」
ニーナ「会員番号 000002 だけど」
リヴァル「格が違う...予想以上だ...」
ユフィ「今日、皆さんをお呼びしたのは他でもありません。私の騎士を紹介する為です。」
ザワザワガヤガヤ
スザク(やはり、大勢に見られるのは緊張するな...)スタスタ
ユフィ「彼が私の騎士、枢木スザクです」
スザク(これで俺も後には引けなくなったというわけだ...引くつもりは無いがな)
~アッシュフォード学園 生徒会室~
ミレイ「聞いたわよ~スザク ユーフェミア様の騎士になったんだって?凄いわね」
スザク「未だに実感が湧きませんよ...」
ミレイ「皆、喜んでるわよ 1名除いて」
ニーナ「スザク殺すスザク殺すスザク殺す」ブツブツ
シャーリー「ニーナちゃんはユーフェミア様のことが好きだもんね 確か、ファンクラブにも入ってたよね?」
ニーナ「会員番号 000002 だけど」
リヴァル「格が違う...予想以上だ...」
127: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 01:35:12 ID:Np6U6pw6
ナナリー「話が戻しますが、スザクさんが任命されたのは喜ばしいことです。 どうでしょう、皆さん。祝賀会でも開きませんか?」
ミレイ「良いわね、やりましょう」
ニーナ「申し訳ないけど、パスさせてもらうわ」
ルルーシュ「反対している人を無理矢理参加させるほど、俺達は鬼ではない。 ショックだったんだろ?しっかり休めよ?」
ミレイ「じゃあ、ニーナは欠席ね。それじゃあ、祝賀会をする準備をしますか。皆、頑張るわよ~」
皆「「「「はーい」」」」
~その後 特派 トレーラー内~
スザク「はぁ...疲れた...会長め、こき使いやがって...俺は主賓なんだがなぁ...」
ロイド「スザク君、疲れてるね。どうしたの~?」
スザク「ああ、ロイドさん。明日、学園で祝賀会があるんですよ その準備をしましてね」
ロイド「ふーん 祝賀会ね~....そうだ、僕も行くとしよう」
スザク「えっ?どうして来るのですか?」
ロイド「まぁ、僕にも用があるんだよ 婚約者が居るからね~」
ミレイ「良いわね、やりましょう」
ニーナ「申し訳ないけど、パスさせてもらうわ」
ルルーシュ「反対している人を無理矢理参加させるほど、俺達は鬼ではない。 ショックだったんだろ?しっかり休めよ?」
ミレイ「じゃあ、ニーナは欠席ね。それじゃあ、祝賀会をする準備をしますか。皆、頑張るわよ~」
皆「「「「はーい」」」」
~その後 特派 トレーラー内~
スザク「はぁ...疲れた...会長め、こき使いやがって...俺は主賓なんだがなぁ...」
ロイド「スザク君、疲れてるね。どうしたの~?」
スザク「ああ、ロイドさん。明日、学園で祝賀会があるんですよ その準備をしましてね」
ロイド「ふーん 祝賀会ね~....そうだ、僕も行くとしよう」
スザク「えっ?どうして来るのですか?」
ロイド「まぁ、僕にも用があるんだよ 婚約者が居るからね~」
129: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 22:42:41 ID:uNM7csEk
スザク「ロイドさんに婚約者って居るんですね...」
ロイド「まぁ、見合いで婚約したんだけどね~好きでなった訳じゃないよ~」
スザク(...となると、何か理由があるな...ロイドは兵器に目がない...もしかして、それが理由かな...)
ロイド「彼女のとこ、僕の好きなものがあるんだよね~ 初めて聞いた時は興奮したよ~」
スザク(学園...兵器...となると...相手は会長!?)
スザク「もしかして...僕をこの前、引き取った時に会ってましたか?」
ロイド「ああ、あの時ね~うん、会ってたよ~見合いの時に見覚えがあったからね~」
スザク(...決まりだな)
ロイド「まぁ、見合いで婚約したんだけどね~好きでなった訳じゃないよ~」
スザク(...となると、何か理由があるな...ロイドは兵器に目がない...もしかして、それが理由かな...)
ロイド「彼女のとこ、僕の好きなものがあるんだよね~ 初めて聞いた時は興奮したよ~」
スザク(学園...兵器...となると...相手は会長!?)
スザク「もしかして...僕をこの前、引き取った時に会ってましたか?」
ロイド「ああ、あの時ね~うん、会ってたよ~見合いの時に見覚えがあったからね~」
スザク(...決まりだな)
130: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 22:46:48 ID:uNM7csEk
スザク「まぁ、ロイドさんが来るのは構いませんが セシルさんは来るのですか?」
ロイド「彼女は用事があるからね~来れないって~」
スザク(用事か...気になるな...)
ロイド「君も関係無い訳では無いからね~」
スザク「もしかして、総督から何か言われているのですか?」
ロイド「うーん...総督ではないな~」
スザク(コーネリアではない!? では誰だ...まさか、あいつではないだろうな...)
ロイド「まぁ、お楽しみってことで我慢してよ~」
スザク「...わかりました」
ロイド「彼女は用事があるからね~来れないって~」
スザク(用事か...気になるな...)
ロイド「君も関係無い訳では無いからね~」
スザク「もしかして、総督から何か言われているのですか?」
ロイド「うーん...総督ではないな~」
スザク(コーネリアではない!? では誰だ...まさか、あいつではないだろうな...)
ロイド「まぁ、お楽しみってことで我慢してよ~」
スザク「...わかりました」
131: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 22:53:41 ID:uNM7csEk
------
ルルーシュ「...そうなのか ロイドさんに婚約者が...」
スザク「ああ、俺の予想が正しければ相手は会長だ アッシュフォード家は没落寸前だからな...政略結婚という訳だろう...」
ルルーシュ「会長が...好きで婚約したって訳じゃないんだよね...」
スザク「そうだろうな...家のためにって言うのが本音だろう...」
ルルーシュ「事情はよくわからないけど、そういうのは良くないだと思うよ 好きでもない人と結婚するなんて間違ってる」
スザク「だが...お前が首を突っ込める案件ではないだろ」
ルルーシュ「...聞いてみるよ 会長に 本当にそれでいいのかって やれることもやらないで黙って見てるなんて僕には出来ない」
スザク「お前は昔からそうだったな...はぁ、好きにすればいいさ」
ルルーシュ「...そうなのか ロイドさんに婚約者が...」
スザク「ああ、俺の予想が正しければ相手は会長だ アッシュフォード家は没落寸前だからな...政略結婚という訳だろう...」
ルルーシュ「会長が...好きで婚約したって訳じゃないんだよね...」
スザク「そうだろうな...家のためにって言うのが本音だろう...」
ルルーシュ「事情はよくわからないけど、そういうのは良くないだと思うよ 好きでもない人と結婚するなんて間違ってる」
スザク「だが...お前が首を突っ込める案件ではないだろ」
ルルーシュ「...聞いてみるよ 会長に 本当にそれでいいのかって やれることもやらないで黙って見てるなんて僕には出来ない」
スザク「お前は昔からそうだったな...はぁ、好きにすればいいさ」
132: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 23:12:55 ID:uNM7csEk
ルルーシュ「やれることはするつもりさ 連絡ありがとう」
スザク「ああ、また明日な」
ルルーシュ「うん それじゃあ」
ピッ
ルルーシュ「さて...会長に聞くことも大事だけど、ロイドさんが言ってた用事ってのが気になるな...万が一に備え、黒の騎士団を動かせるようにしておくか...」
C.C.「ほう...何か考えがあるようだな...まぁ、お前の考えが当たることは滅多にないが...備えておいて損はないか...私に任せておけ、すぐに動けるようにしておく」
ルルーシュ「助かる」
C.C.「お前は祝賀会に向けて寝ておけ。何か起こりそうな気がする」
ルルーシュ「そうするかな...じゃあ、悪いけど一足先に寝させてもらうよ」
スヤァ
C.C.「入れ替わった今、お前が黒の騎士団団長だからな...お前には頑張ってもらわないと困る」
スザク「ああ、また明日な」
ルルーシュ「うん それじゃあ」
ピッ
ルルーシュ「さて...会長に聞くことも大事だけど、ロイドさんが言ってた用事ってのが気になるな...万が一に備え、黒の騎士団を動かせるようにしておくか...」
C.C.「ほう...何か考えがあるようだな...まぁ、お前の考えが当たることは滅多にないが...備えておいて損はないか...私に任せておけ、すぐに動けるようにしておく」
ルルーシュ「助かる」
C.C.「お前は祝賀会に向けて寝ておけ。何か起こりそうな気がする」
ルルーシュ「そうするかな...じゃあ、悪いけど一足先に寝させてもらうよ」
スヤァ
C.C.「入れ替わった今、お前が黒の騎士団団長だからな...お前には頑張ってもらわないと困る」
133: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 23:20:13 ID:uNM7csEk
~同時刻 提督府 副提督の部屋~
コーネリア「そうか...お前なりに覚悟は出来ているのか...」
ユフィ「ええ...今のブリタニアはナンバーズを差別していますから...そんなこと、あってはなりません なんとしてでも変えなくては...」
コーネリア「お前なりに考えがあるんだろ?私に出来ることがあったらいつでも言ってくれ」
ユフィ「ありがとうございます、お姉様」
コーネリア「今日はもう遅い、お前ももう寝ろ それではな」
ピッ
ユフィ(実行したいことはあるのですがね...今の状況ではまだ...スザク、貴方の活躍次第で出来るかもしれません...頼みますよ...)
~次の日の朝 アッシュフォード学園 生徒会室~
ミレイ「ふぅ...溜まってた仕事も終わったし、一休みしますか...昼から祝賀会だもんね...」
ウィィーン
ルルーシュ「会長、今 大丈夫ですか?」
コーネリア「そうか...お前なりに覚悟は出来ているのか...」
ユフィ「ええ...今のブリタニアはナンバーズを差別していますから...そんなこと、あってはなりません なんとしてでも変えなくては...」
コーネリア「お前なりに考えがあるんだろ?私に出来ることがあったらいつでも言ってくれ」
ユフィ「ありがとうございます、お姉様」
コーネリア「今日はもう遅い、お前ももう寝ろ それではな」
ピッ
ユフィ(実行したいことはあるのですがね...今の状況ではまだ...スザク、貴方の活躍次第で出来るかもしれません...頼みますよ...)
~次の日の朝 アッシュフォード学園 生徒会室~
ミレイ「ふぅ...溜まってた仕事も終わったし、一休みしますか...昼から祝賀会だもんね...」
ウィィーン
ルルーシュ「会長、今 大丈夫ですか?」
134: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 23:27:27 ID:uNM7csEk
ミレイ「あら、ルルーシュ ちょうど事務仕事が終わったところよ」
ルルーシュ「そうですか...聞きたいことがありましてね...」
ミレイ「ん?何かしら」
ルルーシュ「風の噂で聞いたのですが、お見合いしたそうですね...しかも、婚約されたとか...」
ミレイ「ああ、あれね...まぁ、好きでした訳ではないわよ 少しでも家のためになればと思ってやっただけで」
ルルーシュ「でも、本当に良いのですか?好きでもない人と結婚するなんて」
ミレイ「まだ決まった訳じゃないけどね...そうでもしないと家が危ないし...」
ルルーシュ「家 家ってそんなに家が大事ですか」
ミレイ「これでも、アッシュフォード家の主だからね...仕方ないわよ」
ルルーシュ「仕方なくない!心から望んでいるのか?」
ミレイ「そうじゃないけど...でも...」
ルルーシュ「でもじゃない!会長...いや、ミレイ! 君の本心を知りたいんだ!」
ミレイ「る、ルルーシュ...そこまで熱くならなくても...はぁ...わかったわよ 本当はしたくないわ」
ルルーシュ「それなら断ればいいじゃないか 君の人生は君のものだ 家に縛られた君なんて、俺は見たくない!」
ミレイ「簡単に言ってくれるわね...まぁ、考えておくわ...貴方の言うことも一理あるし...」
ルルーシュ「そうですか...聞きたいことがありましてね...」
ミレイ「ん?何かしら」
ルルーシュ「風の噂で聞いたのですが、お見合いしたそうですね...しかも、婚約されたとか...」
ミレイ「ああ、あれね...まぁ、好きでした訳ではないわよ 少しでも家のためになればと思ってやっただけで」
ルルーシュ「でも、本当に良いのですか?好きでもない人と結婚するなんて」
ミレイ「まだ決まった訳じゃないけどね...そうでもしないと家が危ないし...」
ルルーシュ「家 家ってそんなに家が大事ですか」
ミレイ「これでも、アッシュフォード家の主だからね...仕方ないわよ」
ルルーシュ「仕方なくない!心から望んでいるのか?」
ミレイ「そうじゃないけど...でも...」
ルルーシュ「でもじゃない!会長...いや、ミレイ! 君の本心を知りたいんだ!」
ミレイ「る、ルルーシュ...そこまで熱くならなくても...はぁ...わかったわよ 本当はしたくないわ」
ルルーシュ「それなら断ればいいじゃないか 君の人生は君のものだ 家に縛られた君なんて、俺は見たくない!」
ミレイ「簡単に言ってくれるわね...まぁ、考えておくわ...貴方の言うことも一理あるし...」
135: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 23:30:48 ID:uNM7csEk
ルルーシュ「わかってくれればいいんだ...したくないことをするなんて間違ってるからね...」
ミレイ「そうね...あっ、そろそろ最後の確認をしないと ルルーシュ、一緒に手伝ってくれる?」
ルルーシュ「もちろんですよ」
そして、最後の確認をした後、スザクの騎士就任の祝賀会が始まったのであった...
ミレイ「そうね...あっ、そろそろ最後の確認をしないと ルルーシュ、一緒に手伝ってくれる?」
ルルーシュ「もちろんですよ」
そして、最後の確認をした後、スザクの騎士就任の祝賀会が始まったのであった...
136: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 23:45:56 ID:uNM7csEk
ミレイ「スザクの騎士就任を祝って、乾杯!」
皆「「「「「「乾杯!」」」」」
ガヤガヤ
カレン(ここで、スザクを始末しておくべきかな...)スチャ
ルルーシュ「カレン どうしたんだ?そんな気難しい顔して...」
カレン「ルルーシュ、今はちょっと」
ルルーシュ「待つのは君だ、カレン ここでそんなことは認められない これは没収させてもらうよ」ボソッ
カレン「あっ...」
ルルーシュ「まったく...目を離せられないな、君は...」
カレン(くっ...ここは諦めるしかないか...)
ルルーシュ(危なかった...ルルーシュにカレンに注意しろって言われてて良かったよ...)
ロイド「おっと、もう始まっていたようだね~」
リヴァル「あんたは...確か、スザクの上司だったか どうして、ここに?」
ロイド「もちろん、スザク君を祝いに来たんだよ~ 頼まれてることもあるんだけどね~」
スザク「ん?それは何ですか?」
皆「「「「「「乾杯!」」」」」
ガヤガヤ
カレン(ここで、スザクを始末しておくべきかな...)スチャ
ルルーシュ「カレン どうしたんだ?そんな気難しい顔して...」
カレン「ルルーシュ、今はちょっと」
ルルーシュ「待つのは君だ、カレン ここでそんなことは認められない これは没収させてもらうよ」ボソッ
カレン「あっ...」
ルルーシュ「まったく...目を離せられないな、君は...」
カレン(くっ...ここは諦めるしかないか...)
ルルーシュ(危なかった...ルルーシュにカレンに注意しろって言われてて良かったよ...)
ロイド「おっと、もう始まっていたようだね~」
リヴァル「あんたは...確か、スザクの上司だったか どうして、ここに?」
ロイド「もちろん、スザク君を祝いに来たんだよ~ 頼まれてることもあるんだけどね~」
スザク「ん?それは何ですか?」
137: ジャガー大佐 2016/09/16(金) 23:51:01 ID:uNM7csEk
ロイド「残念でした~ スザク君、君に任務だよ~ お偉い方が船で行くから君に迎えて欲しいんだよ~」
スザク「場所は何処ですか?」
ロイド「えーと、確か 神根島とかいう場所だったよ~」
スザク「神根島...わかりました、行きます すまない、皆 先に失礼する」
リヴァル「命令だもんな 仕方ないな」
ルルーシュ「...C.C. 聞こえたか?」
C.C.『ああ...聞こえたよ すぐに黒の騎士団を回すとしよう』
カレン(ん?こんな時に何? あっ、収集命令が出てる...)
カレン「すみません、体調が良くないので、私も失礼します」
シャーリー「そうなの?ちゃんと休んで体調良くしてね?」
カレン「うん じゃあ、これで」
ルルーシュ(よし、俺もドサクサに紛れて行くとしよう...)
スザク「場所は何処ですか?」
ロイド「えーと、確か 神根島とかいう場所だったよ~」
スザク「神根島...わかりました、行きます すまない、皆 先に失礼する」
リヴァル「命令だもんな 仕方ないな」
ルルーシュ「...C.C. 聞こえたか?」
C.C.『ああ...聞こえたよ すぐに黒の騎士団を回すとしよう』
カレン(ん?こんな時に何? あっ、収集命令が出てる...)
カレン「すみません、体調が良くないので、私も失礼します」
シャーリー「そうなの?ちゃんと休んで体調良くしてね?」
カレン「うん じゃあ、これで」
ルルーシュ(よし、俺もドサクサに紛れて行くとしよう...)
140: ジャガー大佐 2016/09/18(日) 19:33:14 ID:Gdz6/NE2
~黒の騎士団 基地~
カレン「ゼロ、どうしますか?」
ゼロ(ルルーシュのことを助けたいのだが、そんなことを言えない...疑われないようにするには...こう言うか)
ゼロ「神根島に行き、枢木スザクとランスロットの捕獲をする。私が囮になろう」
カレン「しかし...危険なのでは?」
ゼロ「リスクを恐れていては何も出来ない お前達が頑張っているのに私だけが動かないのはおかしいだろ?」
藤堂「ゼロの言う通りだ 紅月 ここは一仕事してもらおう」
カレン「...わかりました」
ゼロ「シュナイゼルも動いていると報告を受けている 皆、周囲の警戒を怠るな」
~神根島~
スザク「さて...ここで待てと言われたが...ん?プラベートチャンネル?」
カレン「ゼロ、どうしますか?」
ゼロ(ルルーシュのことを助けたいのだが、そんなことを言えない...疑われないようにするには...こう言うか)
ゼロ「神根島に行き、枢木スザクとランスロットの捕獲をする。私が囮になろう」
カレン「しかし...危険なのでは?」
ゼロ「リスクを恐れていては何も出来ない お前達が頑張っているのに私だけが動かないのはおかしいだろ?」
藤堂「ゼロの言う通りだ 紅月 ここは一仕事してもらおう」
カレン「...わかりました」
ゼロ「シュナイゼルも動いていると報告を受けている 皆、周囲の警戒を怠るな」
~神根島~
スザク「さて...ここで待てと言われたが...ん?プラベートチャンネル?」
141: ジャガー大佐 2016/09/18(日) 19:38:42 ID:Gdz6/NE2
ルルーシュ「ルルーシュ、そちらに向かう 悪いが一芝居してくれ...」
スザク「何をしたいのかはわからないが...いいだろう」
ルルーシュ「では....ゴニョゴニョ」
スザク「なるほど、わかった」
-----
---
スザク「うおぉォォォ」
キィィン
ゼロ「よし、ここまで連れて行けば」
バチバチ
スザク「なっ...機体が...」
ゼロ「よし、装置が起動したな これより、スザクを引き込む カレン、念のために私の近くで待機しておけ」
カレン「わかりました」シュタッ
スザク「何をしたいのかはわからないが...いいだろう」
ルルーシュ「では....ゴニョゴニョ」
スザク「なるほど、わかった」
-----
---
スザク「うおぉォォォ」
キィィン
ゼロ「よし、ここまで連れて行けば」
バチバチ
スザク「なっ...機体が...」
ゼロ「よし、装置が起動したな これより、スザクを引き込む カレン、念のために私の近くで待機しておけ」
カレン「わかりました」シュタッ
142: ジャガー大佐 2016/09/18(日) 19:51:53 ID:JYIDQFGw
ゼロ「これで落ち合えたな、ルルーシュ」
スザク「スザク、何故来た?」
ゼロ「君を助けたいんだよ 誰に会うかも気になるしね」
スザク「だからといっても、身体張り過ぎだろ...ん?」
ゼロ「なっ...あれは...」
~同時刻 ブリタニア軍潜水艦~
ユフィ「何故、ミサイルを打とうとしてるのです! すぐに止めなさい」
艦員「しかし...これは命令です 準一級なので、例えユーフェミア様でもすぐには止められないかと...」
ユフィ「むぅ~ だったら!」
艦員「ユーフェミア様 何処へ!」
ユフィ「スザクは私の騎士です 私が守ります!」タタタタッ
ユフィ(ゼロがルルーシュであることは間違いないでしょう...後は確かめるだけ 間に合って下さい)
----
--
カレン「このままではゼロが危ない!すぐに行かないと」タタタタッ
スザク「スザク、何故来た?」
ゼロ「君を助けたいんだよ 誰に会うかも気になるしね」
スザク「だからといっても、身体張り過ぎだろ...ん?」
ゼロ「なっ...あれは...」
~同時刻 ブリタニア軍潜水艦~
ユフィ「何故、ミサイルを打とうとしてるのです! すぐに止めなさい」
艦員「しかし...これは命令です 準一級なので、例えユーフェミア様でもすぐには止められないかと...」
ユフィ「むぅ~ だったら!」
艦員「ユーフェミア様 何処へ!」
ユフィ「スザクは私の騎士です 私が守ります!」タタタタッ
ユフィ(ゼロがルルーシュであることは間違いないでしょう...後は確かめるだけ 間に合って下さい)
----
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カレン「このままではゼロが危ない!すぐに行かないと」タタタタッ
143: ジャガー大佐 2016/09/18(日) 19:57:32 ID:JYIDQFGw
スザク「このままではやばい!スザク、お前だけでも逃げろ」
ゼロ「そんなこと出来ない!君を残して逃げるなんて」
スザク「このわからず屋がァァァァァァァ」
ゴォォォォォ
ゼロ「まだ死ねない!俺も!ルルーシュも!」キュィィーン
スザク「何をするつもりだ」
ゼロ「ランスロットを借りるぞ!」
ゼロ「うおォォォォォォ」
ダァァン
スザク「ミサイルを...撃ち落とした...」
ゼロ「ふぅ...何とかなったか...」
カレン「ゼロ!大丈夫ですか!」ハアハア
ユフィ「スザク!」ハアハア
スザク(カレンとユフィが来た...俺達を心配したのか?...ん?)
ゼロ「そんなこと出来ない!君を残して逃げるなんて」
スザク「このわからず屋がァァァァァァァ」
ゴォォォォォ
ゼロ「まだ死ねない!俺も!ルルーシュも!」キュィィーン
スザク「何をするつもりだ」
ゼロ「ランスロットを借りるぞ!」
ゼロ「うおォォォォォォ」
ダァァン
スザク「ミサイルを...撃ち落とした...」
ゼロ「ふぅ...何とかなったか...」
カレン「ゼロ!大丈夫ですか!」ハアハア
ユフィ「スザク!」ハアハア
スザク(カレンとユフィが来た...俺達を心配したのか?...ん?)
144: ジャガー大佐 2016/09/18(日) 20:03:51 ID:JYIDQFGw
グラグラグラ
ゼロ「じ、地震が...」
スザク「くっ...揺れが酷いぞ」
ゼロ「うわァァァァァァァ」
スザク「うおォォォォォォ」
ガツン
カレン「ゼロとスザクが頭を思い切りぶつけた...ん?何処かに飛ばされる!」
四人「「「「うわァァァァァァァ」」」」
----
--
藤堂「ゼロ達が居なくなった...勢いのせいで言えなかったが...何故、式根島を神根島と偽っていたんだろうか...」
そう、藤堂の言う通り 今までルルーシュ達が神根島だと思っていた島は式根島だったのである...
ゼロ「じ、地震が...」
スザク「くっ...揺れが酷いぞ」
ゼロ「うわァァァァァァァ」
スザク「うおォォォォォォ」
ガツン
カレン「ゼロとスザクが頭を思い切りぶつけた...ん?何処かに飛ばされる!」
四人「「「「うわァァァァァァァ」」」」
----
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藤堂「ゼロ達が居なくなった...勢いのせいで言えなかったが...何故、式根島を神根島と偽っていたんだろうか...」
そう、藤堂の言う通り 今までルルーシュ達が神根島だと思っていた島は式根島だったのである...
145: ジャガー大佐 2016/09/18(日) 20:09:26 ID:JYIDQFGw
~神根島~
スザク「...うっ! 頭が...って、身体が元に戻ってる! ルルーシュ達は何処だろう...ん?」
カレン「スザク...何見てんだ...」(タオル1枚です)
スザク「こ、これは...事故なんだ!わざとじゃ...」アセアセ
カレン「わざとだろうがわざとじゃなかろうが関係ない!くたばれェェェェ」
スザク「こ、ここは...逃げる!」タタタタタッ
カレン「待てや こらァァァァァァァ」タタタタタッ
ゼロ「うーん...おっ、身体が元に戻ってる...ん?騒がしいな...スザクがカレンに追いかけられてる...」
ユフィ「ゼロ...話があります」
ゼロ「これはこれは、ユーフェミア様 何の話でしょうか」
スザク「...うっ! 頭が...って、身体が元に戻ってる! ルルーシュ達は何処だろう...ん?」
カレン「スザク...何見てんだ...」(タオル1枚です)
スザク「こ、これは...事故なんだ!わざとじゃ...」アセアセ
カレン「わざとだろうがわざとじゃなかろうが関係ない!くたばれェェェェ」
スザク「こ、ここは...逃げる!」タタタタタッ
カレン「待てや こらァァァァァァァ」タタタタタッ
ゼロ「うーん...おっ、身体が元に戻ってる...ん?騒がしいな...スザクがカレンに追いかけられてる...」
ユフィ「ゼロ...話があります」
ゼロ「これはこれは、ユーフェミア様 何の話でしょうか」
146: ジャガー大佐 2016/09/18(日) 20:18:54 ID:JYIDQFGw
ユフィ「貴方は...ルルーシュですね?」
ゼロ「」
ユフィ「どうですか?反論はありますか?」
ゼロ「な、何を証拠に...」アセアセ
ユフィ「貴方の行動には優しさがある 何処となく懐かしい感じが...私の知っている限り、そんなことをするのはルルーシュ 貴方だけです!」
ゼロ「....ふっ、敵わないな ユフィには」カポッ
ユフィ「やはり...ルルーシュでしたか」
ルルーシュ「久しぶりだな ユフィ」
ユフィ「そんな訳ないでしょ?つい最近、近くに居たのだから...」
ルルーシュ「ま、まさか...」
ユフィ「ええ...スザクから何処となく貴方の感じがしました 入れ替わってましたね?」
ルルーシュ「そこまで見破られるとは...想定外だよ...」
ゼロ「」
ユフィ「どうですか?反論はありますか?」
ゼロ「な、何を証拠に...」アセアセ
ユフィ「貴方の行動には優しさがある 何処となく懐かしい感じが...私の知っている限り、そんなことをするのはルルーシュ 貴方だけです!」
ゼロ「....ふっ、敵わないな ユフィには」カポッ
ユフィ「やはり...ルルーシュでしたか」
ルルーシュ「久しぶりだな ユフィ」
ユフィ「そんな訳ないでしょ?つい最近、近くに居たのだから...」
ルルーシュ「ま、まさか...」
ユフィ「ええ...スザクから何処となく貴方の感じがしました 入れ替わってましたね?」
ルルーシュ「そこまで見破られるとは...想定外だよ...」
147: ジャガー大佐 2016/09/18(日) 20:23:32 ID:JYIDQFGw
ユフィ「私を誰だと思っているのですか?腹違いとはいえ、貴方の妹ですよ?」
ルルーシュ「そうだったな...昔の俺を知っているなら見破るのも他愛もないか...」
ユフィ「ところで...ここは何処でしょう...」グゥー
ルルーシュ「さぁな...」グゥー
ユフィ ルルーシュ「「あっ」」
ユフィ「お腹が...空きましたね...」
ルルーシュ「そうだな...だが、俺は食材集めには向いてないぞ」
ユフィ「それでも、出来ることはあるでしょ?」
ルルーシュ「...蒔き集めでもするか そのうち、スザクが食材を取ってきてくれるだろう...あいつはお節介焼きだからな」
ユフィ「スザクのことを信頼しているのですね」
ルルーシュ「当然だ あいつは俺の親友なのだからな」
ルルーシュ「そうだったな...昔の俺を知っているなら見破るのも他愛もないか...」
ユフィ「ところで...ここは何処でしょう...」グゥー
ルルーシュ「さぁな...」グゥー
ユフィ ルルーシュ「「あっ」」
ユフィ「お腹が...空きましたね...」
ルルーシュ「そうだな...だが、俺は食材集めには向いてないぞ」
ユフィ「それでも、出来ることはあるでしょ?」
ルルーシュ「...蒔き集めでもするか そのうち、スザクが食材を取ってきてくれるだろう...あいつはお節介焼きだからな」
ユフィ「スザクのことを信頼しているのですね」
ルルーシュ「当然だ あいつは俺の親友なのだからな」
151: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 21:15:06 ID:QCKJp6GI
ユフィ「では、スザクに伝えないと...」
ルルーシュ「その必要はない」
ユフィ「えっ?」
ルルーシュ「ここに飛ばされる時に俺とスザクが頭を思い切りぶつけただろ?」
ユフィ「ええ、ぶつけましたね 思い切り」
ルルーシュ「あれによって元に戻ってたのだが...もう1つ不思議なことが起こってな 俺とスザクは心で情報交換出来るようになったんだ...」
ユフィ「えっ?どういう意味ですか?」
ルルーシュ「...わかりやすく言うとテレパシーみたいなものだよ 当然、オンオフ切り替えられる」
ユフィ「そんなことが...」
ルルーシュ「それが出来るようになったからな...もう、スザクに伝えたよ 快諾してくれた」
ルルーシュ「その必要はない」
ユフィ「えっ?」
ルルーシュ「ここに飛ばされる時に俺とスザクが頭を思い切りぶつけただろ?」
ユフィ「ええ、ぶつけましたね 思い切り」
ルルーシュ「あれによって元に戻ってたのだが...もう1つ不思議なことが起こってな 俺とスザクは心で情報交換出来るようになったんだ...」
ユフィ「えっ?どういう意味ですか?」
ルルーシュ「...わかりやすく言うとテレパシーみたいなものだよ 当然、オンオフ切り替えられる」
ユフィ「そんなことが...」
ルルーシュ「それが出来るようになったからな...もう、スザクに伝えたよ 快諾してくれた」
152: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 21:21:31 ID:QCKJp6GI
ユフィ「便利なものですね...」
ルルーシュ「そう...だな...いきなりで困惑しているが不便ではないな 遠くに居ても伝えられる ましてや、環境がどんな時でも」
ユフィ「ところで..カレンさんはルルーシュがゼロだということを知っているのですか?」
ルルーシュ「言えるわけないだろ 彼女はゼロを信頼している その正体が俺だと知ったら動揺して行動に支障が生じるからな」
ユフィ「でも...この状況でカレンさんだけ知らないっていうのは...」
ルルーシュ「....そうだな だが、状況が状況でも一生こうではないだろ」
ユフィ「まぁ...そうですが...」
ルルーシュ「今は腹を満たすことを考えるんだ ほら、蒔きを集めるぞ」スタスタ
ユフィ「あっ...待ってください」スタスタ
ルルーシュ「そう...だな...いきなりで困惑しているが不便ではないな 遠くに居ても伝えられる ましてや、環境がどんな時でも」
ユフィ「ところで..カレンさんはルルーシュがゼロだということを知っているのですか?」
ルルーシュ「言えるわけないだろ 彼女はゼロを信頼している その正体が俺だと知ったら動揺して行動に支障が生じるからな」
ユフィ「でも...この状況でカレンさんだけ知らないっていうのは...」
ルルーシュ「....そうだな だが、状況が状況でも一生こうではないだろ」
ユフィ「まぁ...そうですが...」
ルルーシュ「今は腹を満たすことを考えるんだ ほら、蒔きを集めるぞ」スタスタ
ユフィ「あっ...待ってください」スタスタ
154: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 21:36:33 ID:QCKJp6GI
~一方その頃~
カレン「スザク、償いはしてもらうからね」
スザク「とほほ...仕方ないな...ん?ちょっと待って」
カレン「どうした?」
スザク「....よし カレン 償いは僕が君達の食料を確保することでどうだい?」
カレン「まぁ...それでいいけど 大丈夫なの?」
スザク「それぐらいどうということないさ こう見えても、昔 キャンプをして食べられる食料について教わっているんだ」
カレン「そうなんだ...じゃあ頼んだよ」
スザク「任せてくれ」スタスタ
カレン「...大丈夫かな 一応見ているか...心配だし」
~数分後~
スザク「よし、こんなものか...」
カレン「すごい...こんなにたくさん...」
スザク「それじゃあ、2人のもとに行くとしよう」
カレン「スザク、償いはしてもらうからね」
スザク「とほほ...仕方ないな...ん?ちょっと待って」
カレン「どうした?」
スザク「....よし カレン 償いは僕が君達の食料を確保することでどうだい?」
カレン「まぁ...それでいいけど 大丈夫なの?」
スザク「それぐらいどうということないさ こう見えても、昔 キャンプをして食べられる食料について教わっているんだ」
カレン「そうなんだ...じゃあ頼んだよ」
スザク「任せてくれ」スタスタ
カレン「...大丈夫かな 一応見ているか...心配だし」
~数分後~
スザク「よし、こんなものか...」
カレン「すごい...こんなにたくさん...」
スザク「それじゃあ、2人のもとに行くとしよう」
156: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 21:49:04 ID:QCKJp6GI
スザク「食料持ってきたよ~」
ゼロ「ああ...蒔きを集めておいたぞ 既に火を付けておいてある」
カレン「でも...飲み水の確保は?」
ユフィ「ご安心を ろ過装置を作っておきました まぁ、正式なものではないので そこまでの効力はありませんが 海水を直接飲むよりはずっといいでしょう」
カレン「あんた...お飾りの姫様かと思ったけど ちゃんと動けるんだね...」
スザク「ユーフェミア様は基本的なキャンプ知識は持っているからね さっ、ご飯を作るとしよう」
ゼロ「ほう...この感じだと七草粥が作れるな...非常時用にα米を持っておいてよかった...」
スザク(ルルーシュ...僕、α米のあの食感が好きではないな...)
ルルーシュ(贅沢言うな 食えるだけマシと思え)
カレン「それじゃあ 私は食料の下ごしらえをしておくよ」
ユフィ「では私は食器を...」スッ
ゼロ「持ってきていたか 流石だな」
ユフィ「こんなことがあろうかとってやつですよ」
ゼロ「ああ...蒔きを集めておいたぞ 既に火を付けておいてある」
カレン「でも...飲み水の確保は?」
ユフィ「ご安心を ろ過装置を作っておきました まぁ、正式なものではないので そこまでの効力はありませんが 海水を直接飲むよりはずっといいでしょう」
カレン「あんた...お飾りの姫様かと思ったけど ちゃんと動けるんだね...」
スザク「ユーフェミア様は基本的なキャンプ知識は持っているからね さっ、ご飯を作るとしよう」
ゼロ「ほう...この感じだと七草粥が作れるな...非常時用にα米を持っておいてよかった...」
スザク(ルルーシュ...僕、α米のあの食感が好きではないな...)
ルルーシュ(贅沢言うな 食えるだけマシと思え)
カレン「それじゃあ 私は食料の下ごしらえをしておくよ」
ユフィ「では私は食器を...」スッ
ゼロ「持ってきていたか 流石だな」
ユフィ「こんなことがあろうかとってやつですよ」
157: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 21:56:09 ID:QCKJp6GI
~数分後~
スザク「そろそろかな...」
ゼロ「おっ、いい感じに出来ているな 若干焦げているが...」
ユフィ「私、おこげ好きですよ?」
ゼロ「食べ過ぎは良くないがな それにお粥の焦げている部分は美味くない」
カレン「それじゃあ、装うから食器渡して」
スザク「はい」スッ
カレン「....はい」
ルルーシュ(気のせいか...俺の分だけ少し多いぞ)
スザク(逆に僕の分だけ少し少ない...)
ゼロ「カレン...装う時は平等に装えと教わらなかったか?」
カレン「多かったですか?それは失礼しました」
ゼロ「まぁ...構わんが 今後は気をつけろよ」
カレン「了解です」
スザク「そろそろかな...」
ゼロ「おっ、いい感じに出来ているな 若干焦げているが...」
ユフィ「私、おこげ好きですよ?」
ゼロ「食べ過ぎは良くないがな それにお粥の焦げている部分は美味くない」
カレン「それじゃあ、装うから食器渡して」
スザク「はい」スッ
カレン「....はい」
ルルーシュ(気のせいか...俺の分だけ少し多いぞ)
スザク(逆に僕の分だけ少し少ない...)
ゼロ「カレン...装う時は平等に装えと教わらなかったか?」
カレン「多かったですか?それは失礼しました」
ゼロ「まぁ...構わんが 今後は気をつけろよ」
カレン「了解です」
158: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 22:13:13 ID:QCKJp6GI
ユフィ「それでは 全員に行き届いたことですし 食べるとしましょう」
4人「「「「いただきます」」」」
カレン「...ん? ゼロはともかく、なんであんたが食事前の挨拶を知っているんだ?」
ユフィ「私は日本が好きですからね 食材に感謝する 素晴らしいことではないですか」
カレン「ブリタニアの中でも友好なのが居るんだね...見直したよ」
ユフィ「それは光栄ですね ここだけの話ですが近いうちに行政特区を作ろうと考えています」
ゼロ「ほう...それは興味深いな 聞かせてもらおうか...おっ?これ、焦げてる部分が多いぞ」
ユフィ「私はエリア11と呼ばれるこの土地に日本を蘇らせたのですよ しかし、私の力で出来ることは少ないのです...せめて この形でどうにか出来ることは...と考えた末 思い付いたのがこの行政特区です」
ゼロ「しかし...志は評価するが、他の者に利用されないか?行政特区内で問題が起きたらどうする?」
ユフィ「そこで、考えたのが貴方達、黒の騎士団です。貴方達は日本人の希望 黒の騎士団がバックに立てば表立って変なことをする者は居ないでしょう」
ゼロ「私がそれに同意するとでも?」
ユフィ「私は信じています 作戦の中に少しでも犠牲を減らそうとする貴方の心を」
カレン「ゼロ...」
4人「「「「いただきます」」」」
カレン「...ん? ゼロはともかく、なんであんたが食事前の挨拶を知っているんだ?」
ユフィ「私は日本が好きですからね 食材に感謝する 素晴らしいことではないですか」
カレン「ブリタニアの中でも友好なのが居るんだね...見直したよ」
ユフィ「それは光栄ですね ここだけの話ですが近いうちに行政特区を作ろうと考えています」
ゼロ「ほう...それは興味深いな 聞かせてもらおうか...おっ?これ、焦げてる部分が多いぞ」
ユフィ「私はエリア11と呼ばれるこの土地に日本を蘇らせたのですよ しかし、私の力で出来ることは少ないのです...せめて この形でどうにか出来ることは...と考えた末 思い付いたのがこの行政特区です」
ゼロ「しかし...志は評価するが、他の者に利用されないか?行政特区内で問題が起きたらどうする?」
ユフィ「そこで、考えたのが貴方達、黒の騎士団です。貴方達は日本人の希望 黒の騎士団がバックに立てば表立って変なことをする者は居ないでしょう」
ゼロ「私がそれに同意するとでも?」
ユフィ「私は信じています 作戦の中に少しでも犠牲を減らそうとする貴方の心を」
カレン「ゼロ...」
159: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 22:21:29 ID:QCKJp6GI
ゼロ「ふっ...私も舐められたものだな...だが、弱者が強者に虐げられることは私は認めることが出来ない 君の考える行政特区が少しでもそれを軽減出来ると約束出来るのであれば協力しよう」
ユフィ「では...」
ゼロ「ああ黒の騎士団、総力で協力しよう」
ユフィ「ありがとうございます」
ゼロ「なに 私達の第一目標は日本解放だ その目的に少しでも近づけるのであればそれでいい しかし、これで我々の活動は終わりではないからな カレン」
カレン「貴方の考えることであれば...」
ゼロ「ありがとう、カレン」
スザク(しかし、ルルーシュ 仮面の目を開けるところから食べるのってかなりシュールな光景だね)
ルルーシュ(スザク...こう見えてもかなり大変なんだぞ 口に運ぶまでの過程がな)
スザク(まぁ、頑張ってくれよ ところで、ルルーシュ さっき言ったことは本心かい?)
ルルーシュ(当然だ ユフィの考えることはいいことだと思う 俺達がサポートすれば行政特区は成功するだろう)
ユフィ「では...」
ゼロ「ああ黒の騎士団、総力で協力しよう」
ユフィ「ありがとうございます」
ゼロ「なに 私達の第一目標は日本解放だ その目的に少しでも近づけるのであればそれでいい しかし、これで我々の活動は終わりではないからな カレン」
カレン「貴方の考えることであれば...」
ゼロ「ありがとう、カレン」
スザク(しかし、ルルーシュ 仮面の目を開けるところから食べるのってかなりシュールな光景だね)
ルルーシュ(スザク...こう見えてもかなり大変なんだぞ 口に運ぶまでの過程がな)
スザク(まぁ、頑張ってくれよ ところで、ルルーシュ さっき言ったことは本心かい?)
ルルーシュ(当然だ ユフィの考えることはいいことだと思う 俺達がサポートすれば行政特区は成功するだろう)
160: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 22:33:26 ID:QCKJp6GI
スザク(まぁ、僕と君 2人でやって出来なかったことはなかったしね)
ルルーシュ(そういうことだ また入れ替わったとしてもこの力で情報交換出来るし 大丈夫だろう)
スザク(ふっ、例えそれが修羅の道でも...)
ルルーシュ(俺達なら越えていけるだろう...)
カレン(なんか...私だけ孤立してる感じがするな...)
ゼロ「さてと 食べ終わったことだし 食後の挨拶をしよう」
4人「「「「ごちそうさまでした」」」」
ルルーシュ(そういうことだ また入れ替わったとしてもこの力で情報交換出来るし 大丈夫だろう)
スザク(ふっ、例えそれが修羅の道でも...)
ルルーシュ(俺達なら越えていけるだろう...)
カレン(なんか...私だけ孤立してる感じがするな...)
ゼロ「さてと 食べ終わったことだし 食後の挨拶をしよう」
4人「「「「ごちそうさまでした」」」」
161: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 22:40:38 ID:QCKJp6GI
ゼロ「寝床のことだが、安心してくれ 洞窟を見つけた ここからそう遠くはない」
ユフィ「寝袋も人数ありますよ」
カレン「なんというか...ご都合主義みたいだね...」
スザク「そんな...見えない力が動いているようなこと言わないでよ ぞっとする」
~数分後 洞窟内~
ゼロ「少し気になることがあってな ここに扉のようなものがあるんだ」
カレン「大きい..」
スザク「なんだろう...これは...」
ユフィ「確かに気になりますが、今日はもう遅いですね もう寝るとしましょう」
ゼロ「そうするか...では寝るとしよう」
ユフィ「寝袋も人数ありますよ」
カレン「なんというか...ご都合主義みたいだね...」
スザク「そんな...見えない力が動いているようなこと言わないでよ ぞっとする」
~数分後 洞窟内~
ゼロ「少し気になることがあってな ここに扉のようなものがあるんだ」
カレン「大きい..」
スザク「なんだろう...これは...」
ユフィ「確かに気になりますが、今日はもう遅いですね もう寝るとしましょう」
ゼロ「そうするか...では寝るとしよう」
163: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 22:57:34 ID:QCKJp6GI
~数分後~
ユフィ「ルルーシュ...起きていますか?」
ゼロ「今、その名を呼ぶな」
ユフィ「良いではないですか、カレンさんはもう寝ています」
カレン「」スヤァ
ゼロ「そうか...ならいいか それでなんだ?」
ユフィ「こうして、皆で寝るのは久しぶりですね...あの頃に戻れますかね...」
ゼロ「うーん...それは、難しいのではないか?状況が状況だしな ブリタニアにとってテロリストである黒の騎士団のリーダーが死んだはずの皇子である俺だとわかったらただではすまないだろう」
ユフィ「どうにかしたいですね...」
ゼロ「そうだな...また皆で仲良く過ごしたいよ 姉上とユフィ ナナリーと俺 しかし、血を流し過ぎた...果たして叶うのかな...」
ユフィ「それでも最低限でしょ?貴方は頑張りました」
ゼロ「実際に頑張ったのはスザクだよ ついこの前まで俺達は入れ替わっていたのだからな...」
ユフィ「ルルーシュ...起きていますか?」
ゼロ「今、その名を呼ぶな」
ユフィ「良いではないですか、カレンさんはもう寝ています」
カレン「」スヤァ
ゼロ「そうか...ならいいか それでなんだ?」
ユフィ「こうして、皆で寝るのは久しぶりですね...あの頃に戻れますかね...」
ゼロ「うーん...それは、難しいのではないか?状況が状況だしな ブリタニアにとってテロリストである黒の騎士団のリーダーが死んだはずの皇子である俺だとわかったらただではすまないだろう」
ユフィ「どうにかしたいですね...」
ゼロ「そうだな...また皆で仲良く過ごしたいよ 姉上とユフィ ナナリーと俺 しかし、血を流し過ぎた...果たして叶うのかな...」
ユフィ「それでも最低限でしょ?貴方は頑張りました」
ゼロ「実際に頑張ったのはスザクだよ ついこの前まで俺達は入れ替わっていたのだからな...」
164: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 23:05:35 ID:QCKJp6GI
ユフィ「そうでしたね...しかし、貴方が血が無闇矢鱈と流れることを好まないのを私は知っていますよ?」
スザク(そうだね)
ゼロ「ふっ...いつの間にスザクに感化されていたか...まぁ、事実だし否定はしないさ」
ユフィ「ふぁ~そろそろ寝ますか」
ゼロ「そうだな おやすみ、ユフィ」
ユフィ「おやすみなさい、ルルーシュ」
ルルーシュ(....起きているだろ?スザク)
スザク(バレていたか...)
ルルーシュ(当たり前だ ツッコミを入れてただろ)
スザク(あれ?した覚えはないが...)
ルルーシュ(無自覚か...まぁ、いい 今日は遅いから寝るぞ!)
スザク(わかったよ...)
スザク(そうだね)
ゼロ「ふっ...いつの間にスザクに感化されていたか...まぁ、事実だし否定はしないさ」
ユフィ「ふぁ~そろそろ寝ますか」
ゼロ「そうだな おやすみ、ユフィ」
ユフィ「おやすみなさい、ルルーシュ」
ルルーシュ(....起きているだろ?スザク)
スザク(バレていたか...)
ルルーシュ(当たり前だ ツッコミを入れてただろ)
スザク(あれ?した覚えはないが...)
ルルーシュ(無自覚か...まぁ、いい 今日は遅いから寝るぞ!)
スザク(わかったよ...)
165: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 23:16:45 ID:QCKJp6GI
~次の日~
ゼロ「ふぁ~ ん?また入れ替わってる」
スザク「起きたか...スザク」
ゼロ「ルルーシュ...どうやら1日しか持たなかったね...」
スザク「そうだな...だけど、元に戻る方法が見つかっただけ良かったとしよう」
ユフィ「そうですね...2人がいざという時に戻れる方法は多い方がいいです」
ゼロ「...そうだね」
カレン「...うーん ん?皆、早起きだね」
スザク「そうかな?昨日採った食材が残っているから朝食も作っておいたよ」
ゼロ「そうか、ならいただくとしよう」
~朝食後~
ゼロ「さて、食べ終わったことだし 昨日、気になったことを片付けるとしよう」
スザク「うーん...どうやら、扉みたいだけど、一部っぽいね 下に続いてる どうにか見ることが出来ないかな...」
ユフィ「流石に無理では...ん?揺れていませんか?」
ゼロ「ふぁ~ ん?また入れ替わってる」
スザク「起きたか...スザク」
ゼロ「ルルーシュ...どうやら1日しか持たなかったね...」
スザク「そうだな...だけど、元に戻る方法が見つかっただけ良かったとしよう」
ユフィ「そうですね...2人がいざという時に戻れる方法は多い方がいいです」
ゼロ「...そうだね」
カレン「...うーん ん?皆、早起きだね」
スザク「そうかな?昨日採った食材が残っているから朝食も作っておいたよ」
ゼロ「そうか、ならいただくとしよう」
~朝食後~
ゼロ「さて、食べ終わったことだし 昨日、気になったことを片付けるとしよう」
スザク「うーん...どうやら、扉みたいだけど、一部っぽいね 下に続いてる どうにか見ることが出来ないかな...」
ユフィ「流石に無理では...ん?揺れていませんか?」
166: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 23:26:31 ID:QCKJp6GI
カレン「そうじゃない!地面が沈んでいるんだ!」
ゼロ「落ちるぞ!皆、衝撃に備えろ!」
-----
---
カレン「痛たたた...尻が痛い...」
ゼロ「大丈夫か?皆」
スザク「大丈夫だけど...ん?あれは...」
シュナイゼル「どうしてここに...」
ユフィ「シュナイゼル兄様!」
ゼロ「シュナイゼル...何故ここにいる!」
シュナイゼル「こちらの台詞だが話は後だ 全員、ゼロを捕らえろ!」
カレン「させるかァァァァァァァ」ボコッ
ゼロ「流石だ、カレン! ん?見知らぬ機体があるな 土産に持って行かせてもらおう」
ゼロ「落ちるぞ!皆、衝撃に備えろ!」
-----
---
カレン「痛たたた...尻が痛い...」
ゼロ「大丈夫か?皆」
スザク「大丈夫だけど...ん?あれは...」
シュナイゼル「どうしてここに...」
ユフィ「シュナイゼル兄様!」
ゼロ「シュナイゼル...何故ここにいる!」
シュナイゼル「こちらの台詞だが話は後だ 全員、ゼロを捕らえろ!」
カレン「させるかァァァァァァァ」ボコッ
ゼロ「流石だ、カレン! ん?見知らぬ機体があるな 土産に持って行かせてもらおう」
167: ジャガー大佐 2016/09/19(月) 23:31:03 ID:QCKJp6GI
スザク「あっ、待て! うっ...腰が...」
ユフィ「大丈夫ですか、スザク!」タタタタタッ
スザク「大丈夫だ、ユフィ 演技だよ」ボソッ
ユフィ「そう...なら、良かった」ボソッ
ゼロ「よし...基本的な動かし方は同じか...カレン、乗れ!」
カレン「はい!」タタタタタッ
ゼロ「よし!行くぞ!」
ウォォォン
シュナイゼル「逃げられたか...」
スザク「へ、陛下 あっ、痛たたたた...」
シュナイゼル「無理をしなくてもいい 安静にするんだ」
スザク「わかりました...」
ユフィ「シュナイゼル兄様 あの機体は?」
シュナイゼル「ガウェインだよ しかし、あれを盗られるのは痛いな...」
ユフィ「大丈夫ですか、スザク!」タタタタタッ
スザク「大丈夫だ、ユフィ 演技だよ」ボソッ
ユフィ「そう...なら、良かった」ボソッ
ゼロ「よし...基本的な動かし方は同じか...カレン、乗れ!」
カレン「はい!」タタタタタッ
ゼロ「よし!行くぞ!」
ウォォォン
シュナイゼル「逃げられたか...」
スザク「へ、陛下 あっ、痛たたたた...」
シュナイゼル「無理をしなくてもいい 安静にするんだ」
スザク「わかりました...」
ユフィ「シュナイゼル兄様 あの機体は?」
シュナイゼル「ガウェインだよ しかし、あれを盗られるのは痛いな...」
168: ジャガー大佐 2016/09/20(火) 08:02:37 ID:ZGEWaBUY
~黒の騎士団 潜水艦内~
カレン「なんとか戻ってきました スザクの捕獲は出来ませんでしたが...」
藤堂「いや、構わん お前達が戻ってきただけで充分だ しかも、機体を盗ってくるとはな...」
ゼロ「見たところ、最新型のようだがな...ところで、私達が居ない間はどうだった?」
扇「ああ...かなり混乱していたよ...なんとか俺と藤堂で沈めたがな...」
C.C.「それよりピザをくれ ピザを」
扇「主にこいつのせいでな...」
ゼロ「はぁ...やれやれ C.C. 戻ったらピザをやるから落ち着け」
C.C.「本当か!? 約束だからな 絶対だぞ」
ゼロ「まぁ...いつも通りで良かった...」
~同時刻 アヴァロン内~
シュナイゼル「まぁ...色々あったが無事で良かったよ ミサイルをランスロットが打ち落としたが実行者がゼロだから今回は目をつぶろう」
カレン「なんとか戻ってきました スザクの捕獲は出来ませんでしたが...」
藤堂「いや、構わん お前達が戻ってきただけで充分だ しかも、機体を盗ってくるとはな...」
ゼロ「見たところ、最新型のようだがな...ところで、私達が居ない間はどうだった?」
扇「ああ...かなり混乱していたよ...なんとか俺と藤堂で沈めたがな...」
C.C.「それよりピザをくれ ピザを」
扇「主にこいつのせいでな...」
ゼロ「はぁ...やれやれ C.C. 戻ったらピザをやるから落ち着け」
C.C.「本当か!? 約束だからな 絶対だぞ」
ゼロ「まぁ...いつも通りで良かった...」
~同時刻 アヴァロン内~
シュナイゼル「まぁ...色々あったが無事で良かったよ ミサイルをランスロットが打ち落としたが実行者がゼロだから今回は目をつぶろう」
169: ジャガー大佐 2016/09/20(火) 08:08:35 ID:ZGEWaBUY
ユフィ「ゼロと交流を図ってみました、話が通じそうですよ」
コーネリア「どうかな...確かにあいつらは無闇に犠牲を出さないがやっていることが正しいこととは言い切れん」
ユフィ「物事に正しいかどうか判断をつけるのは私達ではありません。民衆ですよ、お姉様」
コーネリア「しかしな、ユフィ...」
シュナイゼル「いいじゃないか 今日のところは帰るとしよう」
ロイド「スザク君~ 無事で良かったよ~」
スザク「ろ、ロイドさん...近いです...」
ロイド「君以外にランスロットを使いこなせる人は居ないからね~ それにしても驚いたな~ ミサイルを撃った時、セシル君があんなに怒ったのは見たことなかったよ~」
セシル「あ、あれは...あまりにもやることが唐突だったので...」
ロイド「まぁ、セシル君らしかったけどね~」
コーネリア「どうかな...確かにあいつらは無闇に犠牲を出さないがやっていることが正しいこととは言い切れん」
ユフィ「物事に正しいかどうか判断をつけるのは私達ではありません。民衆ですよ、お姉様」
コーネリア「しかしな、ユフィ...」
シュナイゼル「いいじゃないか 今日のところは帰るとしよう」
ロイド「スザク君~ 無事で良かったよ~」
スザク「ろ、ロイドさん...近いです...」
ロイド「君以外にランスロットを使いこなせる人は居ないからね~ それにしても驚いたな~ ミサイルを撃った時、セシル君があんなに怒ったのは見たことなかったよ~」
セシル「あ、あれは...あまりにもやることが唐突だったので...」
ロイド「まぁ、セシル君らしかったけどね~」
178: ジャガー大佐 2016/09/20(火) 23:34:15 ID:sjb/1KwE
~次の日 黒の騎士団基地~
ゼロ「話は既に聞いている 元枢木政権のメンバーだった澤崎がフクオカ基地を占領して『日本』と宣言 名乗っているようだな...そして、コーネリア達は鎮圧しようとするも嵐のせいで出来ていないと...」
カレン「どうしますか?」
ゼロ「調査の報告によると澤崎が使っているのは中華連邦製のナイトメアらしい キュウシュウは中華連邦に近い
恐らく、奴は中華連邦の傀儡なのだろう...そんな奴に日本を名乗らせるわけにはいかん。倒しに行くぞ」
藤堂「ゼロ...昨日、お前から聞いた話だが確かだろうな...」
ゼロ「あの話か...それは間違いない。 ユーフェミアはあの時、行政特区を作りたいと言った。 私達に協力を要請するともな勘違いしている輩もいるから改めて言っておく。 我々の第一目的が日本解放なのであり、それが終着点ではない。弱者が強者に虐げられる限り、私達の戦いに終わりはないのだ」
藤堂「そうか...だそうだ 扇、これでお前の疑惑も無くなったか?」
扇「ああ...ゼロ、改めて君を信用しよう...」
ゼロ「ほう...いつの間にか疑われていたか...悲しいな、私は君達のことを仲間だと信じていたのだが」
ゼロ「話は既に聞いている 元枢木政権のメンバーだった澤崎がフクオカ基地を占領して『日本』と宣言 名乗っているようだな...そして、コーネリア達は鎮圧しようとするも嵐のせいで出来ていないと...」
カレン「どうしますか?」
ゼロ「調査の報告によると澤崎が使っているのは中華連邦製のナイトメアらしい キュウシュウは中華連邦に近い
恐らく、奴は中華連邦の傀儡なのだろう...そんな奴に日本を名乗らせるわけにはいかん。倒しに行くぞ」
藤堂「ゼロ...昨日、お前から聞いた話だが確かだろうな...」
ゼロ「あの話か...それは間違いない。 ユーフェミアはあの時、行政特区を作りたいと言った。 私達に協力を要請するともな勘違いしている輩もいるから改めて言っておく。 我々の第一目的が日本解放なのであり、それが終着点ではない。弱者が強者に虐げられる限り、私達の戦いに終わりはないのだ」
藤堂「そうか...だそうだ 扇、これでお前の疑惑も無くなったか?」
扇「ああ...ゼロ、改めて君を信用しよう...」
ゼロ「ほう...いつの間にか疑われていたか...悲しいな、私は君達のことを仲間だと信じていたのだが」
179: ジャガー大佐 2016/09/20(火) 23:44:13 ID:sjb/1KwE
C.C.「だが、これで疑惑は無くなった...もうお前を疑う奴は居ないだろう...」
ゼロ「そうならば嬉しいがな...」
ゼロ(澤崎さん...何故、貴方が中華連邦なんか言いなりになっているのですか...)
~一方その頃 特派 トレーラー~
ロイド「スザク君~君にいい知らせだよ~ ランスロットにフロートユニットを乗せたからね~まぁ、あくまでも試作品だから どうなるかはわからないけど、まぁ頑張ってよ~」
スザク「...それってどんな効果があるのですか?」
セシル「簡単に言うなら空を飛べるようになるのよ。だけど、消費するエナジーが多いから そこは注意して戦ってね」
スザク「短期決戦型ですね...設計図を見る限り、地上戦になったら身動きが取り辛くなりますから...」
ロイド「流石スザク君~理解が早くて助かるよ~ じゃあ、頼んだよ~」
ゼロ「そうならば嬉しいがな...」
ゼロ(澤崎さん...何故、貴方が中華連邦なんか言いなりになっているのですか...)
~一方その頃 特派 トレーラー~
ロイド「スザク君~君にいい知らせだよ~ ランスロットにフロートユニットを乗せたからね~まぁ、あくまでも試作品だから どうなるかはわからないけど、まぁ頑張ってよ~」
スザク「...それってどんな効果があるのですか?」
セシル「簡単に言うなら空を飛べるようになるのよ。だけど、消費するエナジーが多いから そこは注意して戦ってね」
スザク「短期決戦型ですね...設計図を見る限り、地上戦になったら身動きが取り辛くなりますから...」
ロイド「流石スザク君~理解が早くて助かるよ~ じゃあ、頼んだよ~」
180: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 00:00:12 ID:JD9T03Y2
スザク(俺には特に関係がないがスザクには澤崎は関わりのある人物だ...作戦に支障が出なければ良いのだが...)
~数時間後 キュウシュウ近海 アヴァロン~
コーネリア「ようやく嵐が静まるな...作戦開始の準備を出来ているか?」
ギルフォード「準備完了しています」
コーネリア「そうか...ならばいい」
オペレーター「報告します、キュウシュウ基地から迎撃ミサイルがこちらに向けて放たれました!」
コーネリア「放っておけ 見せてやろう 澤崎 我が軍の技術をな」
オペレーター「着弾しました しかし、防御システムで無効化されているので被害はありません」
コーネリア「ふっ...これがブリタニアの技術力だよ」
~キュウシュウ基地~
澤崎「ば、馬鹿な...確かに着弾したはず...」
オペレーター「指令、報告があります。黒の騎士団が我が基地に向かって攻めて来ました。」
~数時間後 キュウシュウ近海 アヴァロン~
コーネリア「ようやく嵐が静まるな...作戦開始の準備を出来ているか?」
ギルフォード「準備完了しています」
コーネリア「そうか...ならばいい」
オペレーター「報告します、キュウシュウ基地から迎撃ミサイルがこちらに向けて放たれました!」
コーネリア「放っておけ 見せてやろう 澤崎 我が軍の技術をな」
オペレーター「着弾しました しかし、防御システムで無効化されているので被害はありません」
コーネリア「ふっ...これがブリタニアの技術力だよ」
~キュウシュウ基地~
澤崎「ば、馬鹿な...確かに着弾したはず...」
オペレーター「指令、報告があります。黒の騎士団が我が基地に向かって攻めて来ました。」
181: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 00:08:04 ID:JD9T03Y2
澤崎「何ィ 通信は出来るか?」
オペレーター「既に図りましたが駄目でした 通信拒否されています。」
澤崎「くそ...ブリタニア以外に黒の騎士団まで...私は地位を得て豊かに暮らしたかったのだがな...」
オペレーター(駄目だ、こいつ...こんなのが指揮官なんて...)
~一方その頃~
C.C.(どうした、スザク...いつものようなキレが無いぞ...まさか動揺しているのではないだろうな)
ゼロ(どうにかならないのか...戦いたくない...話せばわかるはずだ)
C.C.「スザク...お前は知らないようだから教えてやる。澤崎は仲間を売って中華連邦に尻尾を振った輩だ 間違ってもそんな奴に話が通じると思うなよ」
ゼロ「そんなことが...澤崎さんがそんなことを...」オロオロ
C.C.(うーん...目を覚まさせるつもりだったが逆効果だったか...ん?ルルーシュからプライベートチャンネルで通信が来てる 繋げるか)
スザク「スザク!しっかりしろ このままでは勝てる相手に勝てないぞ! いつものお前らしくない!」
ゼロ「だ、だけど...」
スザク「ここまで言ってもわからないか!?...ん?こんな時にプライベートチャンネル?ユフィからだ、何の用だ?」
C.C.「こちらにも来ている 繋げるか」
ユフィ「聞こえますか?2人とも」
182: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 00:18:34 ID:JD9T03Y2
スザク「どうした?ユフィ」
ユフィ「スザク...入れ替わっているとしても貴方は私の騎士です!ルルーシュ、貴方もそうですよ? 」
ゼロ「でも...僕にそんな資格は...」
ユフィ「資格とか関係ありません!...スザク、命令です 私を好きになりなさい!」
スザク「はい?」
ゼロ「えっ...」
ユフィ「その代わり、私が貴方を好きになります 自分の信念を見失わないで!」
ゼロ「貴方といういつだっていきなりだ 出会った時も...皇女と打ち明けた時も...学校を決めた時も...僕を騎士だと決めた時も...」
ユフィ「ええ、そうですよ...私は いきなり気付いてしまったのですからね」
ゼロ「ふっ...だけど君のいきなりに僕は助けられたのかもしれないな...ありがとう」
C.C.「話の途中で悪いが、包囲された このままだと危ういぞ...」
ユフィ「スザク!死なないで!」
ゼロ「ああ...俺は死なない!君の為にも!」キュイイーン
C.C.(こんな形で迷いを断ち切るとはな...スザク、お前らしい)
ユフィ「スザク...入れ替わっているとしても貴方は私の騎士です!ルルーシュ、貴方もそうですよ? 」
ゼロ「でも...僕にそんな資格は...」
ユフィ「資格とか関係ありません!...スザク、命令です 私を好きになりなさい!」
スザク「はい?」
ゼロ「えっ...」
ユフィ「その代わり、私が貴方を好きになります 自分の信念を見失わないで!」
ゼロ「貴方といういつだっていきなりだ 出会った時も...皇女と打ち明けた時も...学校を決めた時も...僕を騎士だと決めた時も...」
ユフィ「ええ、そうですよ...私は いきなり気付いてしまったのですからね」
ゼロ「ふっ...だけど君のいきなりに僕は助けられたのかもしれないな...ありがとう」
C.C.「話の途中で悪いが、包囲された このままだと危ういぞ...」
ユフィ「スザク!死なないで!」
ゼロ「ああ...俺は死なない!君の為にも!」キュイイーン
C.C.(こんな形で迷いを断ち切るとはな...スザク、お前らしい)
183: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 00:30:29 ID:JD9T03Y2
ゼロ「心配させてすまなかったな C.C. ルルーシュ だが、俺はもう迷わない!」
スザク「ふっ、それでこそ俺の親友というものだ この包囲を突破するぞ!」
ゼロ「ああ!C.C. 例のアレを使うぞ」
C.C.「アレか...いいだろう ハドロン砲発射!」
ドォォーン
スザク「すさまじい威力だな 俺も負けていられん!」
~数分後~
ゼロ(ふぅ...包囲を突破し、親玉も捕らえたな)
スザク(スザク 、今回はお前が連れて行け アレをやるぞ)
ゼロ(アレか...まだ不安定だが...いいだろう...)
ゼロ スザク((• • • •))
ゼロ(...成功だな...)
スザク「ふっ、それでこそ俺の親友というものだ この包囲を突破するぞ!」
ゼロ「ああ!C.C. 例のアレを使うぞ」
C.C.「アレか...いいだろう ハドロン砲発射!」
ドォォーン
スザク「すさまじい威力だな 俺も負けていられん!」
~数分後~
ゼロ(ふぅ...包囲を突破し、親玉も捕らえたな)
スザク(スザク 、今回はお前が連れて行け アレをやるぞ)
ゼロ(アレか...まだ不安定だが...いいだろう...)
ゼロ スザク((• • • •))
ゼロ(...成功だな...)
184: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 00:34:59 ID:JD9T03Y2
スザク(...ああ、でも何故 このタイミングで元に戻ったんだ?)
ゼロ(あの後、ユフィに元に戻って帰還してくれと頼まれてな)
スザク(そうか...じゃあ、連れて行くよ)
ゼロ「ちょっと待て 帰りにエナジーフィラーが切れてたらたまらないからな ほら、これを使え」
スザク「ああ...ありがとう」
~数分後 アヴァロン~
スザク「枢木スザク 帰還しました」
ユフィ「スザク...お帰りなさい」
スザク「ユーフェミア様...」
ユフィ「こら!ユフィと呼びなさい」
スザク「は、はい...ゆ、ユフィ...」
ユフィ「それでいいのです。貴方は私の騎士であり、大好きな人です。貴方が一緒にいるならば私は何だって出来ます」
スザク「そんな...大袈裟ですよ...」
ユフィ「いいえ、本当です。だから、スザク 私の騎士として支えてくれますか?」
スザク「...イエス•ユアマジェスティ」
ゼロ(あの後、ユフィに元に戻って帰還してくれと頼まれてな)
スザク(そうか...じゃあ、連れて行くよ)
ゼロ「ちょっと待て 帰りにエナジーフィラーが切れてたらたまらないからな ほら、これを使え」
スザク「ああ...ありがとう」
~数分後 アヴァロン~
スザク「枢木スザク 帰還しました」
ユフィ「スザク...お帰りなさい」
スザク「ユーフェミア様...」
ユフィ「こら!ユフィと呼びなさい」
スザク「は、はい...ゆ、ユフィ...」
ユフィ「それでいいのです。貴方は私の騎士であり、大好きな人です。貴方が一緒にいるならば私は何だって出来ます」
スザク「そんな...大袈裟ですよ...」
ユフィ「いいえ、本当です。だから、スザク 私の騎士として支えてくれますか?」
スザク「...イエス•ユアマジェスティ」
186: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 22:43:17 ID:.Xv9j06c
~次の日 アッシュフォード学園 教室~
ルルーシュ「くそっ...スザクめ...人の身体だからって酷使しやがって...次の日になっても入れ替わってなかったせいで筋肉痛で動くのが辛い...」ダラダラ
シャーリー「ん?あれは、ルル? どうしたんだろう?...おーい、ルル~ どうしたの~」タタタタタッ
ルルーシュ「...シャーリーか 全身が筋肉痛でな...身体を動かすのが辛いんだよ...すまないが、肩を貸してくれないか?」
シャーリー「うん、筋肉痛は大変だもんね~ ほら、肩に捕まって?」
ルルーシュ「......ありがとう 少し楽になったよ...」アセアセ
シャーリー「顔が痛くて歪んでいるように見えるけど...今日は学校休もうよ 私の方から伝えておくからさ」
ルルーシュ「そう...だな...理由はわからないが意識が遠くなっていく感じが...」
シャーリー「た、大変だ! 早く連れて行かないと! 前、ナナちゃんを部屋に連れて行ったことがあるから...確かこっちかな...」
~クラブハウス~
咲世子「そんなことが...シャーリー様 ありがとうございます」
シャーリー「いや、私は当然のことをしたまでですよ ところで、ルルを横にしてあげたいんだけど ルルの部屋はどこですか?」
ルルーシュ「くそっ...スザクめ...人の身体だからって酷使しやがって...次の日になっても入れ替わってなかったせいで筋肉痛で動くのが辛い...」ダラダラ
シャーリー「ん?あれは、ルル? どうしたんだろう?...おーい、ルル~ どうしたの~」タタタタタッ
ルルーシュ「...シャーリーか 全身が筋肉痛でな...身体を動かすのが辛いんだよ...すまないが、肩を貸してくれないか?」
シャーリー「うん、筋肉痛は大変だもんね~ ほら、肩に捕まって?」
ルルーシュ「......ありがとう 少し楽になったよ...」アセアセ
シャーリー「顔が痛くて歪んでいるように見えるけど...今日は学校休もうよ 私の方から伝えておくからさ」
ルルーシュ「そう...だな...理由はわからないが意識が遠くなっていく感じが...」
シャーリー「た、大変だ! 早く連れて行かないと! 前、ナナちゃんを部屋に連れて行ったことがあるから...確かこっちかな...」
~クラブハウス~
咲世子「そんなことが...シャーリー様 ありがとうございます」
シャーリー「いや、私は当然のことをしたまでですよ ところで、ルルを横にしてあげたいんだけど ルルの部屋はどこですか?」
187: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 22:52:07 ID:.Xv9j06c
咲世子「それならば、そこの角を曲がったところにあります」
シャーリー「ありがとうございます ルル、もうすぐだからね」
ルルーシュ「...シャーリー...ありが....愛して...」
シャーリー「る、ルル!こんな時に何を言っているの!こ、こっちで合ってるよね」カァァァァァァ
~ルルーシュの部屋~
シャーリー「ふぅ...これでいいかな...本当はルルが目を覚ますまで見てあげたいけど...看病で休めないし...ごめんね、ルル 咲世子さんに頼んでおくから 元気になってね」
ポトッ
シャーリー「ん?今、何か落ちた音が...えっ!?これは...ゼロの仮面...どうして、これがルルの部屋に...もしかして...ルルが? そうだ、スザク君に聞こう! ルルと入れ替わっているなら知ってるもんね...違って欲しいけど...あっ、もうこんな時間!行かないと!」
タタタタタタッ
シャーリー「咲世子さん!ルルはお願いします!」
咲世子「かしこまりました シャーリー様も授業にお遅れなさりませぬようお気をつけ下さい」
シャーリー「ありがとうございます それでは私はこれで」タタタタタタッ
シャーリー「ありがとうございます ルル、もうすぐだからね」
ルルーシュ「...シャーリー...ありが....愛して...」
シャーリー「る、ルル!こんな時に何を言っているの!こ、こっちで合ってるよね」カァァァァァァ
~ルルーシュの部屋~
シャーリー「ふぅ...これでいいかな...本当はルルが目を覚ますまで見てあげたいけど...看病で休めないし...ごめんね、ルル 咲世子さんに頼んでおくから 元気になってね」
ポトッ
シャーリー「ん?今、何か落ちた音が...えっ!?これは...ゼロの仮面...どうして、これがルルの部屋に...もしかして...ルルが? そうだ、スザク君に聞こう! ルルと入れ替わっているなら知ってるもんね...違って欲しいけど...あっ、もうこんな時間!行かないと!」
タタタタタタッ
シャーリー「咲世子さん!ルルはお願いします!」
咲世子「かしこまりました シャーリー様も授業にお遅れなさりませぬようお気をつけ下さい」
シャーリー「ありがとうございます それでは私はこれで」タタタタタタッ
188: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 23:04:39 ID:.Xv9j06c
ウィィーン
咲世子「おや、C.C.様 お帰りなさいませ」
C.C.「ああ、ただいま たまには外でピザを食べるのも悪くないな...ん?どうした?」
咲世子「いえ、先程、シャーリー様がルルーシュ様を運んで来まして...何か理由はわかりますか?」
C.C.「うーん...昨日のアレかな...ナイトメアの操縦は意外と身体を使うからな...しかも、昨日の動きは激しかった...あれは筋肉痛になっても仕方ないだろう...あいつは筋肉痛で倒れるくらいひ弱だからな...仕方ない、共犯者である私が看病してやろう」
咲世子「お願いします 私は洗濯物を畳む作業がありますので...」
C.C.「これくらいどうということはない 任せろ」スタスタスタ
ウィィーン
C.C.「ルルーシュ、大丈夫か? おや、思ったより酷い症状だ...これは急いで処置しなくては...ん?ゼロの仮面がこんなところに...誰かに見つかる前に元に戻しておいてやるか」
咲世子「おや、C.C.様 お帰りなさいませ」
C.C.「ああ、ただいま たまには外でピザを食べるのも悪くないな...ん?どうした?」
咲世子「いえ、先程、シャーリー様がルルーシュ様を運んで来まして...何か理由はわかりますか?」
C.C.「うーん...昨日のアレかな...ナイトメアの操縦は意外と身体を使うからな...しかも、昨日の動きは激しかった...あれは筋肉痛になっても仕方ないだろう...あいつは筋肉痛で倒れるくらいひ弱だからな...仕方ない、共犯者である私が看病してやろう」
咲世子「お願いします 私は洗濯物を畳む作業がありますので...」
C.C.「これくらいどうということはない 任せろ」スタスタスタ
ウィィーン
C.C.「ルルーシュ、大丈夫か? おや、思ったより酷い症状だ...これは急いで処置しなくては...ん?ゼロの仮面がこんなところに...誰かに見つかる前に元に戻しておいてやるか」
189: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 23:21:47 ID:.Xv9j06c
~数時間後 昼休み~
シャーリー「あの後、なんとか間に合ったけど...あのことが気になって勉強に身に入らなかったな...スザク君に聞かないと...あっ、居た!おーい スザク君、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
スザク「ん?なんだい?」
シャーリー「もっとこっち寄って」
スザク「わ、わかった...」
シャーリー「違ってて欲しいのだけど...もしかして、ルルってゼロなの?」ボソッ
スザク「」
シャーリー「ち、違うよね?」
スザク「シャーリー...答える前に1つだけ聞きたいことがある どうして、そう思ったんだい?」
シャーリー「ルルが筋肉痛で動くのも辛そうだったからクラブハウスまで送ってあげたのだけど、その時 ルルの部屋で...その...ゼロの仮面を見つけたんだよ」
スザク「...そうなのか シャーリー、これから僕の言うことを驚かずに聞いてくれると約束してくれるかい?」
シャーリー「う、うん...」
スザク「確かにルルーシュはゼロだ 入れ替わった時に僕も知ったからね」
シャーリー「あの後、なんとか間に合ったけど...あのことが気になって勉強に身に入らなかったな...スザク君に聞かないと...あっ、居た!おーい スザク君、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
スザク「ん?なんだい?」
シャーリー「もっとこっち寄って」
スザク「わ、わかった...」
シャーリー「違ってて欲しいのだけど...もしかして、ルルってゼロなの?」ボソッ
スザク「」
シャーリー「ち、違うよね?」
スザク「シャーリー...答える前に1つだけ聞きたいことがある どうして、そう思ったんだい?」
シャーリー「ルルが筋肉痛で動くのも辛そうだったからクラブハウスまで送ってあげたのだけど、その時 ルルの部屋で...その...ゼロの仮面を見つけたんだよ」
スザク「...そうなのか シャーリー、これから僕の言うことを驚かずに聞いてくれると約束してくれるかい?」
シャーリー「う、うん...」
スザク「確かにルルーシュはゼロだ 入れ替わった時に僕も知ったからね」
190: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 23:33:01 ID:.Xv9j06c
シャーリー「そ、そんな...」
スザク「だけど、ルルーシュはルルーシュなりに頑張っているんだよ この世界を変えようとしてね 僕が軍に入って中から変えようとしたけど、ルルーシュほど影響を与えられなかった...認めたくないが、ルルーシュが動かなかったら僕はここまでの立場を得ることは出来なかっただろう...」
シャーリー「確かに...ゼロが動いたことで少しずつだけど変わりつつある...でも、こんなこと間違っているよ!」
スザク「確かに間違っているかもしれない...でも、何をするにしてもリスクは伴うものだ...僕もルルーシュも自分達なりにそれを減らそうとしてきたけど血は流れることは避けられなかった...君が僕達を否定するのは構わない だけど、わかって欲しいんだ 差別が正当化しているこの世界を少しでも変えたいと思う僕達の想いを...」
シャーリー「...わかったよ ルルやスザク君の想い やってることは良くないことだけど、誰かがやらないと何も変わらないんだよね?」
スザク「ああ...」
スザク「だけど、ルルーシュはルルーシュなりに頑張っているんだよ この世界を変えようとしてね 僕が軍に入って中から変えようとしたけど、ルルーシュほど影響を与えられなかった...認めたくないが、ルルーシュが動かなかったら僕はここまでの立場を得ることは出来なかっただろう...」
シャーリー「確かに...ゼロが動いたことで少しずつだけど変わりつつある...でも、こんなこと間違っているよ!」
スザク「確かに間違っているかもしれない...でも、何をするにしてもリスクは伴うものだ...僕もルルーシュも自分達なりにそれを減らそうとしてきたけど血は流れることは避けられなかった...君が僕達を否定するのは構わない だけど、わかって欲しいんだ 差別が正当化しているこの世界を少しでも変えたいと思う僕達の想いを...」
シャーリー「...わかったよ ルルやスザク君の想い やってることは良くないことだけど、誰かがやらないと何も変わらないんだよね?」
スザク「ああ...」
191: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 23:41:35 ID:.Xv9j06c
シャーリー「...隠していたのは嫌だったけど、スザク君達を止めることは私には出来ないよ...だけど、無理だけは絶対にしないでね?」
スザク「ああ、約束するよ」
シャーリー「...ふぅ すっきりした もちろん、このことは誰にも言わないから安心してね?」
スザク「君なら言わないだろうと信じていたからね 僕達の秘密を明かすことが出来たんだ」
シャーリー「そうなんだ...あっ、もうすぐ昼休みが終わっちゃう それじゃあまた後でね、スザク君」タタタタタッ
スザク(....これで良かったんだよね ルルーシュ)
ルルーシュ(ああ、シャーリーならわかってくれる そう確信していたよ)
スザク(正直ハラハラしたよ...シャーリーに聞かれた時は)
ルルーシュ(想定外だったな...これからはもう少し上手く隠さなくては...)
スザク(それよりルルーシュ、体調はどうだい?)
ルルーシュ(シャーリーのおかげでな...まだ筋肉痛で全身が痛いが...)
スザク「ああ、約束するよ」
シャーリー「...ふぅ すっきりした もちろん、このことは誰にも言わないから安心してね?」
スザク「君なら言わないだろうと信じていたからね 僕達の秘密を明かすことが出来たんだ」
シャーリー「そうなんだ...あっ、もうすぐ昼休みが終わっちゃう それじゃあまた後でね、スザク君」タタタタタッ
スザク(....これで良かったんだよね ルルーシュ)
ルルーシュ(ああ、シャーリーならわかってくれる そう確信していたよ)
スザク(正直ハラハラしたよ...シャーリーに聞かれた時は)
ルルーシュ(想定外だったな...これからはもう少し上手く隠さなくては...)
スザク(それよりルルーシュ、体調はどうだい?)
ルルーシュ(シャーリーのおかげでな...まだ筋肉痛で全身が痛いが...)
192: ジャガー大佐 2016/09/21(水) 23:53:54 ID:.Xv9j06c
スザク(それは...申し訳なかったね...)
ルルーシュ(いや、仕方なかったことだ 気にするな)
スザク(今日はゆっくりしていてくれ 授業や生徒会の内容は後で伝えるからさ)
ルルーシュ(...わかった 頼んだぞ)
~次の日~
スザク「それで...どうして俺達は補習なんだ...」
ルルーシュ「仕方ないだろ?遠征とかで何日も学校に行っていなかったんだから」
スザク「くっ...仕方ない...さっさと終わらせるぞ!」カキカキ
~数十分後~
スザク「はぁ...なんとか終わった...」
ルルーシュ「ルルーシュ、そろそろ行かないと!今日は学園祭だろ? 君は来賓の護衛をするんじゃないか!」
スザク「まったく...学園祭の直前まで補習しているのは俺らぐらいだぞ...お前も実行委員長としてしっかりやれよ」
ルルーシュ「わかってるさ、それじゃあね」タタタタタッ
スザク「ああ!」タタタタタッ
ルルーシュ(いや、仕方なかったことだ 気にするな)
スザク(今日はゆっくりしていてくれ 授業や生徒会の内容は後で伝えるからさ)
ルルーシュ(...わかった 頼んだぞ)
~次の日~
スザク「それで...どうして俺達は補習なんだ...」
ルルーシュ「仕方ないだろ?遠征とかで何日も学校に行っていなかったんだから」
スザク「くっ...仕方ない...さっさと終わらせるぞ!」カキカキ
~数十分後~
スザク「はぁ...なんとか終わった...」
ルルーシュ「ルルーシュ、そろそろ行かないと!今日は学園祭だろ? 君は来賓の護衛をするんじゃないか!」
スザク「まったく...学園祭の直前まで補習しているのは俺らぐらいだぞ...お前も実行委員長としてしっかりやれよ」
ルルーシュ「わかってるさ、それじゃあね」タタタタタッ
スザク「ああ!」タタタタタッ
193: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 00:06:50 ID:icXCgEjw
~生徒会室~
スザク「それで...来賓は君か...」
ユフィ「ええ、今日はお願いしますよ ルルーシュ」
スザク「ふっ、わかっているさ やるならばとことんやってやる 全力で君を護衛するよ」
ユフィ「頼もしいですね、それでこそ私の騎士です」
ウィィーン
ミレイ「スザク、打ち合わせは終わった?来賓に1番近い存在である貴方が最も相応しいと思ったから頼んだけど...」
スザク「ええ、既に終わりました。それでは参りましょうか、ユーフェミア様」
ユフィ「そうですね...行きましょうか」
~放送室~
ミレイ「本来は別の生徒の役割でしたが、今回は来賓である貴方様にやってもらいましょう」
ユフィ「本当にやるんですか?」
スザク「それで...来賓は君か...」
ユフィ「ええ、今日はお願いしますよ ルルーシュ」
スザク「ふっ、わかっているさ やるならばとことんやってやる 全力で君を護衛するよ」
ユフィ「頼もしいですね、それでこそ私の騎士です」
ウィィーン
ミレイ「スザク、打ち合わせは終わった?来賓に1番近い存在である貴方が最も相応しいと思ったから頼んだけど...」
スザク「ええ、既に終わりました。それでは参りましょうか、ユーフェミア様」
ユフィ「そうですね...行きましょうか」
~放送室~
ミレイ「本来は別の生徒の役割でしたが、今回は来賓である貴方様にやってもらいましょう」
ユフィ「本当にやるんですか?」
194: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 00:13:23 ID:icXCgEjw
ミレイ「当然です そうしなくては始まりませんから さっ、お願いします」
ユフィ「 わ、わかりました...これよりアッシュフォード学園文化祭を始めます」
ミレイ「ユーフェミア様、アレを」
ユフィ「わ、わかっています...に、にゃあ~」
~中庭~
『に、にゃあ~』
皆「「「「「うおォォォォォ」」」」」
ルルーシュ「始まったか...さて、僕も頑張るとするかな」
リヴァル「ルルーシュ、口ばかり動かしてないで手を動かしてくれ お前は料理が上手いから作る担当になったんだぞ」
ルルーシュ「わかっている それにしても、なんなんだ?この焼きそばを買う列は...作っても作ってもキリがない...」
リヴァル「そりゃそうだろうよ 皆、お前の焼きそば目当てで並んでいるからな」
C.C.「ところで、ピザはまだか?ピザは?」
リヴァル「ずっと疑問に思っていたのだけど、この子は誰だい?君につきまとっているけど」
ルルーシュ「幼馴染とでも思ってくれ C.C.!巨大ピザは午後のプログラムと言っただろ 今は忙しいんだ 後にしてくれ」
ユフィ「 わ、わかりました...これよりアッシュフォード学園文化祭を始めます」
ミレイ「ユーフェミア様、アレを」
ユフィ「わ、わかっています...に、にゃあ~」
~中庭~
『に、にゃあ~』
皆「「「「「うおォォォォォ」」」」」
ルルーシュ「始まったか...さて、僕も頑張るとするかな」
リヴァル「ルルーシュ、口ばかり動かしてないで手を動かしてくれ お前は料理が上手いから作る担当になったんだぞ」
ルルーシュ「わかっている それにしても、なんなんだ?この焼きそばを買う列は...作っても作ってもキリがない...」
リヴァル「そりゃそうだろうよ 皆、お前の焼きそば目当てで並んでいるからな」
C.C.「ところで、ピザはまだか?ピザは?」
リヴァル「ずっと疑問に思っていたのだけど、この子は誰だい?君につきまとっているけど」
ルルーシュ「幼馴染とでも思ってくれ C.C.!巨大ピザは午後のプログラムと言っただろ 今は忙しいんだ 後にしてくれ」
195: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 00:23:21 ID:icXCgEjw
C.C.「無理だ!これ以上は待てない!お前のカードを使ってピザを頼んでもいいか?」
ルルーシュ「勝手に使ってろ!今は話してる暇もないんだよ」
リヴァル「そういう訳だから、すまないがまた後にしてやってくれないか?」
C.C.「むぅ~仕方ない ここは退いてやるとしよう 感謝するんだな」スタスタスタ
ルルーシュ「やっと邪魔者が居なくなった...これで作るのに専念出来る...」
リヴァル「頑張れよ、ルルーシュ 俺も手伝うからさ」
ルルーシュ「猫の手も借りたいとはこんな状況を言うのだろうな...」
~その一方~
スザク「通して下さい~ あっ、押さないで こら、そこ!勝手に写真を撮らない!」
ユフィ「構いませんよ、私の写真の1枚や2枚」
スザク「そうやって許すと段々エスカレートするものですよ おい!色紙とペンを突き出すんじゃない!」
ルルーシュ「勝手に使ってろ!今は話してる暇もないんだよ」
リヴァル「そういう訳だから、すまないがまた後にしてやってくれないか?」
C.C.「むぅ~仕方ない ここは退いてやるとしよう 感謝するんだな」スタスタスタ
ルルーシュ「やっと邪魔者が居なくなった...これで作るのに専念出来る...」
リヴァル「頑張れよ、ルルーシュ 俺も手伝うからさ」
ルルーシュ「猫の手も借りたいとはこんな状況を言うのだろうな...」
~その一方~
スザク「通して下さい~ あっ、押さないで こら、そこ!勝手に写真を撮らない!」
ユフィ「構いませんよ、私の写真の1枚や2枚」
スザク「そうやって許すと段々エスカレートするものですよ おい!色紙とペンを突き出すんじゃない!」
196: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 08:38:18 ID:icXCgEjw
スザク「くっ...だから来るべきではないと言ったんだ...」
ユフィ「私はこの日を楽しみにしていたのですがね...あっ、美味しそうな匂いがしますね 行きましょう!」スタスタスタ
スザク「ちょっと...待って下さい...おい、お前ら もう少し離れろ! ...まったく油断も隙もあったもんじゃない」
ユフィ「すみません 焼きそば1つ」
ルルーシュ「まいどあり~ ってユーフェミア様!?」
ユフィ「あら、ルルーシュ ここで働いていたんですね」
ルルーシュ「ええ、まぁ...はい、どうぞ 熱いので注意して下さい」
ユフィ「ありがとうございます はふはふ...美味しいです!」
ルルーシュ「それは良かった...」
スザク「お前...こんなところに居たのか...まぁ、頑張れよ」
ルルーシュ「お互いにね」
ユフィ「私はこの日を楽しみにしていたのですがね...あっ、美味しそうな匂いがしますね 行きましょう!」スタスタスタ
スザク「ちょっと...待って下さい...おい、お前ら もう少し離れろ! ...まったく油断も隙もあったもんじゃない」
ユフィ「すみません 焼きそば1つ」
ルルーシュ「まいどあり~ ってユーフェミア様!?」
ユフィ「あら、ルルーシュ ここで働いていたんですね」
ルルーシュ「ええ、まぁ...はい、どうぞ 熱いので注意して下さい」
ユフィ「ありがとうございます はふはふ...美味しいです!」
ルルーシュ「それは良かった...」
スザク「お前...こんなところに居たのか...まぁ、頑張れよ」
ルルーシュ「お互いにね」
197: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 08:54:50 ID:xDG6yadg
ユフィ「スザク、次はあそこに行きましょう!」タタタタタタッ
スザク「ち、ちょっと待って下さい...」タタタタタタッ
ルルーシュ「振り回されてるな...ルルーシュも...」
「すみません 焼きそば3つ!」
ルルーシュ「まいどあり~はい、どうぞ」
~一方その頃~
シャーリー「ナナちゃん、どう?楽しい?」
ナナリー「ええ、楽しいですよ それにしても、驚きましたね...来賓でユフィ姉様が来るとは思いませんでした...」
シャーリー「私はナナちゃんがユーフェミアの妹だったことに驚いたよ...」
ナナリー「言ってませんでしたか? それより、色々なお店がありますね」
シャーリー「うん!そうだね 食べ過ぎそうで不安だけどね」
ナナリー「もう遅いと思いますが...さっき、一通り出店の食べ物買いましたよね?」
シャーリー「ははは...もう食べちゃったよ」
ガヤガヤワイワイ
スザク「ち、ちょっと待って下さい...」タタタタタタッ
ルルーシュ「振り回されてるな...ルルーシュも...」
「すみません 焼きそば3つ!」
ルルーシュ「まいどあり~はい、どうぞ」
~一方その頃~
シャーリー「ナナちゃん、どう?楽しい?」
ナナリー「ええ、楽しいですよ それにしても、驚きましたね...来賓でユフィ姉様が来るとは思いませんでした...」
シャーリー「私はナナちゃんがユーフェミアの妹だったことに驚いたよ...」
ナナリー「言ってませんでしたか? それより、色々なお店がありますね」
シャーリー「うん!そうだね 食べ過ぎそうで不安だけどね」
ナナリー「もう遅いと思いますが...さっき、一通り出店の食べ物買いましたよね?」
シャーリー「ははは...もう食べちゃったよ」
ガヤガヤワイワイ
198: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 09:00:06 ID:xDG6yadg
ナナリー「うーん...人が多くなってきました...少し休憩しませんか?」
シャーリー「そうだね...じゃあ、あそこで休憩しよう!」
~生徒会室~
ナナリー「確かにここなら人は来ませんね」
シャーリー「でしょ?...ん?誰か来るよ」
スタスタスタ ウィィーン
スザク「はぁ...疲れた...ユーフェミア様、こちらです」
ユフィ「ありがとう、スザク...あら、ナナリー こんなところで会うとは思いませんでした 元気そうですね」
ナナリー「ユフィ姉様 お久しぶりです」
シャーリー「わ、わわ...本物だ...」
スザク「シャーリー...もっと肩の力を抜いて」
シャーリー「そ、そんなこと言われても...」
シャーリー「そうだね...じゃあ、あそこで休憩しよう!」
~生徒会室~
ナナリー「確かにここなら人は来ませんね」
シャーリー「でしょ?...ん?誰か来るよ」
スタスタスタ ウィィーン
スザク「はぁ...疲れた...ユーフェミア様、こちらです」
ユフィ「ありがとう、スザク...あら、ナナリー こんなところで会うとは思いませんでした 元気そうですね」
ナナリー「ユフィ姉様 お久しぶりです」
シャーリー「わ、わわ...本物だ...」
スザク「シャーリー...もっと肩の力を抜いて」
シャーリー「そ、そんなこと言われても...」
199: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 09:23:04 ID:xDG6yadg
ユフィ「スザク、申し訳ないですが ナナリーと少しだけ2人きりにしてくれませんか?」
スザク「ああ...構わないよ シャーリー、構わないよね?」
シャーリー「う、うん じゃあ、ナナちゃん 終わったら呼んでね」
ウィィーン
ユフィ「さて...言いたいことは沢山ありますが、まずはお茶を淹れるとしましょう」
ナナリー「ユフィお姉様のお茶...楽しみです」
~数分後~
ユフィ「はい、どうぞ 舌に合うかわかりませんが...」
ナナリー「...美味しいです 懐かしい味ですね...」ゴクゴク
ユフィ「ええ、コーネリアお姉様が茶葉を本国から取り寄せていましてね 今日、こちらに行く時に持っていけと渡されました」
ナナリー「コーネリアお姉様が...ところで、ユフィお姉様 今日来たのは学園祭だからだけではないですね?」
ユフィ「流石、ナナリー わかっていましたか...そうです、貴方やルルーシュ達に会いに来ました 表向きは死んだことになっていますがここで暮らしていることはルルーシュから聞きましたから...」
ナナリー「お兄様が...その様子だと入れ替わっていることも知っていますね?」
スザク「ああ...構わないよ シャーリー、構わないよね?」
シャーリー「う、うん じゃあ、ナナちゃん 終わったら呼んでね」
ウィィーン
ユフィ「さて...言いたいことは沢山ありますが、まずはお茶を淹れるとしましょう」
ナナリー「ユフィお姉様のお茶...楽しみです」
~数分後~
ユフィ「はい、どうぞ 舌に合うかわかりませんが...」
ナナリー「...美味しいです 懐かしい味ですね...」ゴクゴク
ユフィ「ええ、コーネリアお姉様が茶葉を本国から取り寄せていましてね 今日、こちらに行く時に持っていけと渡されました」
ナナリー「コーネリアお姉様が...ところで、ユフィお姉様 今日来たのは学園祭だからだけではないですね?」
ユフィ「流石、ナナリー わかっていましたか...そうです、貴方やルルーシュ達に会いに来ました 表向きは死んだことになっていますがここで暮らしていることはルルーシュから聞きましたから...」
ナナリー「お兄様が...その様子だと入れ替わっていることも知っていますね?」
200: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 09:32:23 ID:xDG6yadg
ユフィ「ええ...知っていますよ 時折、昔のルルーシュらしい優しさが垣間見れるのですぐにわかりました..」
ナナリー「お兄様は隠し事が苦手ですからね...」
ユフィ「あっ、そうそう ここに来た最大の目的は発表したいことがあるからです」
ナナリー「発表したいこと?何ですか?」
ユフィ「実は前々から計画していたことがありましてね...このエリア11の中に行政特区という形でですが、日本を復活させようと思うのです それで、全てが解決する訳ではないですが...私のやれることはこれくらいなので...」
ナナリー「行政特区ですか...いい考えだと思いますが悪用される可能性もあるのでは?行政特区内で荒事が起こることもあり得ますよ?」
ユフィ「そこで考えたのが黒の騎士団です 彼らはブリタニア軍にはテロリストと見られていますが民衆には正義の味方と思われていますからね 彼らの協力があれば揉め事は少なくなると思います」
ナナリー「お兄様は隠し事が苦手ですからね...」
ユフィ「あっ、そうそう ここに来た最大の目的は発表したいことがあるからです」
ナナリー「発表したいこと?何ですか?」
ユフィ「実は前々から計画していたことがありましてね...このエリア11の中に行政特区という形でですが、日本を復活させようと思うのです それで、全てが解決する訳ではないですが...私のやれることはこれくらいなので...」
ナナリー「行政特区ですか...いい考えだと思いますが悪用される可能性もあるのでは?行政特区内で荒事が起こることもあり得ますよ?」
ユフィ「そこで考えたのが黒の騎士団です 彼らはブリタニア軍にはテロリストと見られていますが民衆には正義の味方と思われていますからね 彼らの協力があれば揉め事は少なくなると思います」
201: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 09:40:53 ID:xDG6yadg
ナナリー「しかし...表立って協力を仰ぐことは困難を極めますよ?」
ユフィ「ええ、だから当日、ゼロを会場に呼び、彼の口から協力してもらえることを言ってもらうつもりです」
ナナリー「...なにか考えがあるようですね 私の口から言えることは頑張って下さいと言うことだけですが...」
ユフィ「それだけで充分ですよ ...もうこんな時間! 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですね」
ナナリー「そうですね...もっと話したいですがこれ以上は無理でしょう」
ユフィ「今日はありがとう、ナナリー 楽しかった」
ナナリー「こちらこそ、楽しかったです」
----
--
スザク「ナナリーとはどうだった?」
ユフィ「ええ、相変わらず元気そうでした」
スザク「それなら良かった...それで、あのことはいつ言うんだ?」
ユフィ「もうすぐ言うつもりです 午前の部終了の放送のついでに言おうと思います」
ユフィ「ええ、だから当日、ゼロを会場に呼び、彼の口から協力してもらえることを言ってもらうつもりです」
ナナリー「...なにか考えがあるようですね 私の口から言えることは頑張って下さいと言うことだけですが...」
ユフィ「それだけで充分ですよ ...もうこんな時間! 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですね」
ナナリー「そうですね...もっと話したいですがこれ以上は無理でしょう」
ユフィ「今日はありがとう、ナナリー 楽しかった」
ナナリー「こちらこそ、楽しかったです」
----
--
スザク「ナナリーとはどうだった?」
ユフィ「ええ、相変わらず元気そうでした」
スザク「それなら良かった...それで、あのことはいつ言うんだ?」
ユフィ「もうすぐ言うつもりです 午前の部終了の放送のついでに言おうと思います」
202: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 09:54:06 ID:xDG6yadg
スザク「それならもうすぐだな...準備をしに行こう」
ユフィ「なんだか緊張してきました...」
スザク「今日のために何回も練習してきただろ?自信を持て 君なら出来るさ」
~放送室~
ユフィ「午前の部はこれにて終了です 午後の部開始までしばらくお待ち下さい」
ユフィ「それともう1つ...私、ユーフェミア•リ•ブリタニアは行政特区日本を富士山周辺に設立することを宣言いたします!そこでは全ての人が平等です!」
~中庭~
ザワザワガヤガヤ
ルルーシュ(ユフィ...ここで言うんだね...)
テレビクルー「おい、音声を拾え!しっかり採るんだぞ」
『繰り返します 私、ユーフェミア•リ•ブリタニアは富士山周辺に行政特区日本を設立します!そこでは全ての人が平等です!』
『ゼロ!貴方も来て下さい 待っていますよ』
ルルーシュ(さぁ、これから忙しくなるな...)
ユフィ「なんだか緊張してきました...」
スザク「今日のために何回も練習してきただろ?自信を持て 君なら出来るさ」
~放送室~
ユフィ「午前の部はこれにて終了です 午後の部開始までしばらくお待ち下さい」
ユフィ「それともう1つ...私、ユーフェミア•リ•ブリタニアは行政特区日本を富士山周辺に設立することを宣言いたします!そこでは全ての人が平等です!」
~中庭~
ザワザワガヤガヤ
ルルーシュ(ユフィ...ここで言うんだね...)
テレビクルー「おい、音声を拾え!しっかり採るんだぞ」
『繰り返します 私、ユーフェミア•リ•ブリタニアは富士山周辺に行政特区日本を設立します!そこでは全ての人が平等です!』
『ゼロ!貴方も来て下さい 待っていますよ』
ルルーシュ(さぁ、これから忙しくなるな...)
203: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 10:04:31 ID:xDG6yadg
~放送室~
ユフィ「ふぅ...疲れました...」
スザク「お疲れ ところで、今更だが放送で発表したのはどうしてだ?」
ユフィ「意外性ですよ こんな形で発表するとは思わないでしょ?」
スザク「まぁ...そうだが...」
ユフィ「これからは大変ですね...でもその前に今はここを抜け出すことが最優先です ルルーシュ、頼みましたよ?」
スザク「任せろ 指一本触れさせん」
その後はルルーシュが頑張ったことにより、特に問題は起こらずに午後の部が進み、無事学園祭は終わりを迎えた...
~クラブハウス~
C.C.「ピザが~ピザが~」
ルルーシュ「しっかりしろ C.C. 素人がいきなり巨大ピザを作ることは無理だったんだよ...」
C.C.「あともう少しで完成だったんだぞ! なのに、あそこでミスをしやがって...くそっ、私のピザが...」
ルルーシュ「はぁ...今日は好きなだけピザを食わせてやる だから、もうくよくよするな お前のそんな顔見たくない」
C.C.「!! 言ったな...今日は手加減はせんぞ?」
ユフィ「ふぅ...疲れました...」
スザク「お疲れ ところで、今更だが放送で発表したのはどうしてだ?」
ユフィ「意外性ですよ こんな形で発表するとは思わないでしょ?」
スザク「まぁ...そうだが...」
ユフィ「これからは大変ですね...でもその前に今はここを抜け出すことが最優先です ルルーシュ、頼みましたよ?」
スザク「任せろ 指一本触れさせん」
その後はルルーシュが頑張ったことにより、特に問題は起こらずに午後の部が進み、無事学園祭は終わりを迎えた...
~クラブハウス~
C.C.「ピザが~ピザが~」
ルルーシュ「しっかりしろ C.C. 素人がいきなり巨大ピザを作ることは無理だったんだよ...」
C.C.「あともう少しで完成だったんだぞ! なのに、あそこでミスをしやがって...くそっ、私のピザが...」
ルルーシュ「はぁ...今日は好きなだけピザを食わせてやる だから、もうくよくよするな お前のそんな顔見たくない」
C.C.「!! 言ったな...今日は手加減はせんぞ?」
204: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 10:27:42 ID:xDG6yadg
C.C.「もしもし、ランペルージですが 照り焼きとミックス、バジルにツナマヨ、マルゲリータをそれぞれ5枚下さい...ええ、場所はいつものところでお願いします」
ガチャン
ルルーシュ「おいおい、そんなに食べられるのか?」
C.C.「私を誰だと思っている?C.C.だぞ」
ルルーシュ「そうか...無理はするなよ」
この後、来たピザをC.C.は3分で食べ切りスザクを驚かせ、ご満悦な顔をして寝たのであった...
ガチャン
ルルーシュ「おいおい、そんなに食べられるのか?」
C.C.「私を誰だと思っている?C.C.だぞ」
ルルーシュ「そうか...無理はするなよ」
この後、来たピザをC.C.は3分で食べ切りスザクを驚かせ、ご満悦な顔をして寝たのであった...
208: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 21:23:21 ID:xDG6yadg
~数日後 黒の騎士団フジ支部~
ゼロ「さて、報告が正しければ今日、行政特区の式典が行われるはずだ」
カレン「会場の工事も既に終了していますし、招待客も会場に向かっていますからね」
藤堂「これで終わりとは思わないのは我々も彼女もそうだろう...これは始めの一歩に過ぎない...これを足がかりとする そうだな、ゼロ?」
ゼロ「ああ...その通りだ もうすぐ発表する時間だ 行くとしよう 皆、万が一の為に周囲の警戒は怠るなよ」
団員「「「「了解」」」」」
ゼロ(ここから全てが始まる...なんとしてでも今日は成功させるぞ)キュィィーン
ゼロ「さて、報告が正しければ今日、行政特区の式典が行われるはずだ」
カレン「会場の工事も既に終了していますし、招待客も会場に向かっていますからね」
藤堂「これで終わりとは思わないのは我々も彼女もそうだろう...これは始めの一歩に過ぎない...これを足がかりとする そうだな、ゼロ?」
ゼロ「ああ...その通りだ もうすぐ発表する時間だ 行くとしよう 皆、万が一の為に周囲の警戒は怠るなよ」
団員「「「「了解」」」」」
ゼロ(ここから全てが始まる...なんとしてでも今日は成功させるぞ)キュィィーン
209: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 21:36:18 ID:xDG6yadg
~行政特区式典会場~
ユフィ「いよいよですね...」
スザク「ああ、今日のために色々あったな...姉上をなんとか説得し、協力をしてもらった...彼女の協力が無ければ反対派によって計画は潰されていただろう...」
ユフィ「ええ、お姉様には迷惑をかけましたね...」
スザク「ここまでの努力を水の泡にしないように、今日は成功させるぞ!」
ユフィ「うう...緊張してきました...」
スザク「顔色が悪いぞ?スザクからこちらに向かっていることは報告を受けている 発表する時間まで部屋で休むといい」
ユフィ「そうします...」スタスタ
スザク(この後、スザクはユフィと最後の打ち合わせをする...こういう時に暴走をしていなければいいのだが...)
ユフィ「いよいよですね...」
スザク「ああ、今日のために色々あったな...姉上をなんとか説得し、協力をしてもらった...彼女の協力が無ければ反対派によって計画は潰されていただろう...」
ユフィ「ええ、お姉様には迷惑をかけましたね...」
スザク「ここまでの努力を水の泡にしないように、今日は成功させるぞ!」
ユフィ「うう...緊張してきました...」
スザク「顔色が悪いぞ?スザクからこちらに向かっていることは報告を受けている 発表する時間まで部屋で休むといい」
ユフィ「そうします...」スタスタ
スザク(この後、スザクはユフィと最後の打ち合わせをする...こういう時に暴走をしていなければいいのだが...)
210: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 21:41:05 ID:xDG6yadg
~数十分後~
アナウンサー「そろそろ、発表する時間です ゼロはまだ姿を現していませんが、本当に来るのでしょうか...あっ、黒の騎士団の機体が来ました! ゼロです!」
ユフィ「皆さん、手を出さないで下さい 彼は大切な来賓です!」
スザク「...皆、武装解除しろ」
兵士「し、しかし...」
スザク「ユーフェミア様の命令だ!聞けないのか?」
兵士「...わかりました」
ユフィ「少し、時間を頂きますね ゼロ、一緒に来て下さい」スタスタ
ゼロ「ああ...了解した」スタスタ
アナウンサー「そろそろ、発表する時間です ゼロはまだ姿を現していませんが、本当に来るのでしょうか...あっ、黒の騎士団の機体が来ました! ゼロです!」
ユフィ「皆さん、手を出さないで下さい 彼は大切な来賓です!」
スザク「...皆、武装解除しろ」
兵士「し、しかし...」
スザク「ユーフェミア様の命令だ!聞けないのか?」
兵士「...わかりました」
ユフィ「少し、時間を頂きますね ゼロ、一緒に来て下さい」スタスタ
ゼロ「ああ...了解した」スタスタ
211: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 21:51:17 ID:xDG6yadg
~ユーフェミアの部屋~
ゼロ「ふぅ...やっと息がつける」カポッ
ユフィ「お疲れ様です スザク 今後の行動は今まで打ち合わせした通りでいいですね?」
ルルーシュ「そうだね...ここから始まるんだ...」
ユフィ「うぅ...そう思うと緊張してきました...」
ルルーシュ(顔色が悪い...ユフィも緊張しているんだな...気を紛らわしてあげないと...)
ルルーシュ「そういえば、ユフィにはまだ言ってなかったことがある」
ユフィ「? 何ですか、それは」
ルルーシュ「ギアスと言ってね 簡単にいうと強い催眠術みたいなものだよ...ルルーシュのこの身体にはその力があるんだ 絶対遵守って言ってね もっとも、最近は使ってないけど」
ユフィ「そうなのですか...その力を使えばどんなことも命じられるのですか?」
ルルーシュ「そうだよ...君がしたくないことも命じることが出来る 例えば--」キュィィーン
ルルーシュ(日本人を皆殺しにしろと言いそうになったが、例え話にしては物騒だな...ここはそうだな...)
ルルーシュ「君が勇気を出せなくて言えないことを言わせることも出来る」キュィィーン
ゼロ「ふぅ...やっと息がつける」カポッ
ユフィ「お疲れ様です スザク 今後の行動は今まで打ち合わせした通りでいいですね?」
ルルーシュ「そうだね...ここから始まるんだ...」
ユフィ「うぅ...そう思うと緊張してきました...」
ルルーシュ(顔色が悪い...ユフィも緊張しているんだな...気を紛らわしてあげないと...)
ルルーシュ「そういえば、ユフィにはまだ言ってなかったことがある」
ユフィ「? 何ですか、それは」
ルルーシュ「ギアスと言ってね 簡単にいうと強い催眠術みたいなものだよ...ルルーシュのこの身体にはその力があるんだ 絶対遵守って言ってね もっとも、最近は使ってないけど」
ユフィ「そうなのですか...その力を使えばどんなことも命じられるのですか?」
ルルーシュ「そうだよ...君がしたくないことも命じることが出来る 例えば--」キュィィーン
ルルーシュ(日本人を皆殺しにしろと言いそうになったが、例え話にしては物騒だな...ここはそうだな...)
ルルーシュ「君が勇気を出せなくて言えないことを言わせることも出来る」キュィィーン
212: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 21:59:56 ID:xDG6yadg
ユフィ「...何だか勇気が湧いてきました 貴方のお陰ですね、スザク ありがとうございます」
ルルーシュ「?? まぁ、力になれたなら嬉しいよ それじゃあ行くとしよう」
ユフィ「そうですね」
~行政特区式典会場~
ユフィ「今日はお越し頂きありがとうございます それでは...ここに行政特区日本を設立することを宣言します!」
ワーワーパチパチ
ユフィ「それと1つお願いがあります 日本人を名乗る皆さん! これで日本が帰ってきたわけではありません ここから始まるのです! 私の力だけで出来ることはここまでですが 皆さんの協力があれば更に前に進むことができます どうか、私に力を貸してくれませんか?」
民衆1「俺達の力で良ければ喜んで貸すぜ!!」
民衆2「ここから始まるか...悪くないな...」
民衆3「皆、異議は無いよな!!」
民衆「「「「ああ!!」」」」
ユフィ「皆さん...ありがとうございます」
ルルーシュ「?? まぁ、力になれたなら嬉しいよ それじゃあ行くとしよう」
ユフィ「そうですね」
~行政特区式典会場~
ユフィ「今日はお越し頂きありがとうございます それでは...ここに行政特区日本を設立することを宣言します!」
ワーワーパチパチ
ユフィ「それと1つお願いがあります 日本人を名乗る皆さん! これで日本が帰ってきたわけではありません ここから始まるのです! 私の力だけで出来ることはここまでですが 皆さんの協力があれば更に前に進むことができます どうか、私に力を貸してくれませんか?」
民衆1「俺達の力で良ければ喜んで貸すぜ!!」
民衆2「ここから始まるか...悪くないな...」
民衆3「皆、異議は無いよな!!」
民衆「「「「ああ!!」」」」
ユフィ「皆さん...ありがとうございます」
213: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 22:04:34 ID:xDG6yadg
ゼロ「...我々も協力しよう」スタスタ
ゼロ「この行政特区はまだ力が弱い 強大な力で潰される可能性もあり得る しかし、私はそれを許すことは出来ない 我々の力で守ることが出来るのであれば喜んで力を貸そう」
ユフィ「ありがとうございます...」
~行政特区式典会場周辺~
カレン「ここからか...これから忙しくなりますね」
扇「そうだな...いつの日か俺達の子孫が笑って暮らせる場所
ゼロ「この行政特区はまだ力が弱い 強大な力で潰される可能性もあり得る しかし、私はそれを許すことは出来ない 我々の力で守ることが出来るのであれば喜んで力を貸そう」
ユフィ「ありがとうございます...」
~行政特区式典会場周辺~
カレン「ここからか...これから忙しくなりますね」
扇「そうだな...いつの日か俺達の子孫が笑って暮らせる場所
214: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 22:07:23 ID:xDG6yadg
をここから作って行くんだ...」
藤堂「この選択に後悔はない...皆、気合を入れていくぞ!」
団員「「「「「おう!!!」」」
C.C.(ふっ...問題が起こりそうな気がしたが気のせいだったか...ルルーシュ、スザク お前達には毎回驚かされるよ...次はどんなことをしていくのか楽しみだ...)
藤堂「この選択に後悔はない...皆、気合を入れていくぞ!」
団員「「「「「おう!!!」」」
C.C.(ふっ...問題が起こりそうな気がしたが気のせいだったか...ルルーシュ、スザク お前達には毎回驚かされるよ...次はどんなことをしていくのか楽しみだ...)
215: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 22:13:40 ID:xDG6yadg
こうして、式典は無事執り行われユーフェミアはより多くの支援を獲得したのである...
~数日後~
カレン「ゼロ!また、行政特区内で暴動が!」
ゼロ「はぁ...また、反対派か...これで18回だぞ」
扇「しかし、第三者である俺達が介入するしかないだろう...」
藤堂「この地道な努力の積み重ねが力をつけていくのだ...いつかはわかってくれるだろう」
ゼロ「それならばいいのだがな...さて、話はここまでにしよう 皆、行くぞ」
団員「「「了解!!」」」
最近の黒の騎士団は行政特区の暴動が起こった時の対処 第三者である彼らだからこそ、出来る所業である 今の彼らは実質防衛隊として活動しており、ブリタニア軍内の評価も変わりつつあった...
~数日後~
カレン「ゼロ!また、行政特区内で暴動が!」
ゼロ「はぁ...また、反対派か...これで18回だぞ」
扇「しかし、第三者である俺達が介入するしかないだろう...」
藤堂「この地道な努力の積み重ねが力をつけていくのだ...いつかはわかってくれるだろう」
ゼロ「それならばいいのだがな...さて、話はここまでにしよう 皆、行くぞ」
団員「「「了解!!」」」
最近の黒の騎士団は行政特区の暴動が起こった時の対処 第三者である彼らだからこそ、出来る所業である 今の彼らは実質防衛隊として活動しており、ブリタニア軍内の評価も変わりつつあった...
217: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 22:34:23 ID:xDG6yadg
~一方その頃~
コーネリア「今のところ、ユフィの行政特区は成功だな...最初に計画を聞かされた時は驚いたが 前、出来ることがあれば言ってくれと言ったのは私だからな...喜んで協力したが...まさか黒の騎士団が支援するとは思わなかった...だが、彼らが協力してくれたお陰で暴動が起きた時、こうして行政特区の安全は確保されている...彼らを見る目を改める必要があるな...」
ギルフォード「...姫様 報告があります」
コーネリア「ギルフォード どうした?」
ギルフォード「実は...実験体が脱走しまして...」
コーネリア「実験体?そういえばそんなものもあったな...だが、1人では何も出来まい」
ギルフォード「それが...機体を強奪して脱走しました...向かった先は行政特区です」
コーネリア「行政特区だと!?...そういえば、実験体になったジェレミア卿はゼロに恨みを抱いていたな...」
ギルフォード「どうしますか?」
コーネリア「このままでは問題が起こる...速やかに鎮圧するのだ!私も向かう!」
コーネリア「今のところ、ユフィの行政特区は成功だな...最初に計画を聞かされた時は驚いたが 前、出来ることがあれば言ってくれと言ったのは私だからな...喜んで協力したが...まさか黒の騎士団が支援するとは思わなかった...だが、彼らが協力してくれたお陰で暴動が起きた時、こうして行政特区の安全は確保されている...彼らを見る目を改める必要があるな...」
ギルフォード「...姫様 報告があります」
コーネリア「ギルフォード どうした?」
ギルフォード「実は...実験体が脱走しまして...」
コーネリア「実験体?そういえばそんなものもあったな...だが、1人では何も出来まい」
ギルフォード「それが...機体を強奪して脱走しました...向かった先は行政特区です」
コーネリア「行政特区だと!?...そういえば、実験体になったジェレミア卿はゼロに恨みを抱いていたな...」
ギルフォード「どうしますか?」
コーネリア「このままでは問題が起こる...速やかに鎮圧するのだ!私も向かう!」
218: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 22:41:28 ID:xDG6yadg
~行政特区 ユーフェミアの部屋~
ユフィ「...ええ、わかりました」
スザク「どうしたんだ?ユフィ」
ユフィ「実はこちらに何者かが向かっているようで...このままでは問題が発生するから速やかに鎮圧するようにと」
スザク「なるほど...そういうことか わかった、ルルーシュにも伝えておこう」
ユフィ「お願いします」
-----
--
ゼロ「ふぅ...何とか鎮圧出来たな...」
スザク(ルルーシュ、そちらに何者かが向かっているらしい どうやら、ブリタニア軍関係のようだ 悪いが協力してくれないか?)
ルルーシュ(構わんよ ここは守らなくてはならない場所だからな)
ゼロ「皆、今報告が来た 何者かがこちらに向かっているそうだ ここで荒事をさせる訳にはいかない 何としてでもここを防衛するぞ!」
団員「「「「了解!」」」」
ユフィ「...ええ、わかりました」
スザク「どうしたんだ?ユフィ」
ユフィ「実はこちらに何者かが向かっているようで...このままでは問題が発生するから速やかに鎮圧するようにと」
スザク「なるほど...そういうことか わかった、ルルーシュにも伝えておこう」
ユフィ「お願いします」
-----
--
ゼロ「ふぅ...何とか鎮圧出来たな...」
スザク(ルルーシュ、そちらに何者かが向かっているらしい どうやら、ブリタニア軍関係のようだ 悪いが協力してくれないか?)
ルルーシュ(構わんよ ここは守らなくてはならない場所だからな)
ゼロ「皆、今報告が来た 何者かがこちらに向かっているそうだ ここで荒事をさせる訳にはいかない 何としてでもここを防衛するぞ!」
団員「「「「了解!」」」」
219: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 22:52:05 ID:xDG6yadg
~行政特区周辺~
ゼロ「もうすぐ来ると思うが...ん?あれか?」
カレン「は、速い!」
ジェレミア「あなたはぁぁぁゼロぉぉぉぉ 死んでいただけませんかぁぁぁ」
ゼロ「...オレンジか」
ジェレミア「私はオレンジではないぃぃぃぃ」
藤堂「どうやらこいつがそうらしいな...報告によるとかなり手強い敵らしい...」
ゼロ「しかし、ここで我々が負ける訳にはいかない!絶対に勝つぞ!」
ウォォン
スザク「こちら、ランスロット これより加勢する!」
ゼロ「ほう...ブリタニア軍も助けに来たか...尚更負ける訳にはいかないな」
~数分後~
カレン「くっ...全然弱らない...むしろ更に強くなってる...このままじゃ...」
ゼロ「カレン!諦めるな! しかし...このままではいけないのは確かだな...ここは私に任せてもらおう 考えがある」
ゼロ「もうすぐ来ると思うが...ん?あれか?」
カレン「は、速い!」
ジェレミア「あなたはぁぁぁゼロぉぉぉぉ 死んでいただけませんかぁぁぁ」
ゼロ「...オレンジか」
ジェレミア「私はオレンジではないぃぃぃぃ」
藤堂「どうやらこいつがそうらしいな...報告によるとかなり手強い敵らしい...」
ゼロ「しかし、ここで我々が負ける訳にはいかない!絶対に勝つぞ!」
ウォォン
スザク「こちら、ランスロット これより加勢する!」
ゼロ「ほう...ブリタニア軍も助けに来たか...尚更負ける訳にはいかないな」
~数分後~
カレン「くっ...全然弱らない...むしろ更に強くなってる...このままじゃ...」
ゼロ「カレン!諦めるな! しかし...このままではいけないのは確かだな...ここは私に任せてもらおう 考えがある」
220: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 22:57:36 ID:xDG6yadg
ゼロ「おい、オレンジ! お前の敵は私だろ なら、さっさとかかってこい!」
ジェレミア「だからぁぁぁ私はオレンジではないぃぃぃぃ」
ルルーシュ(かかった!よし、ここから離れるとしよう スザク、すまんがお前も来てくれ)
スザク(わかった!)
ゼロ「ここから離れる!皆、すまないがついてこないでくれ!」
藤堂「何をする気だ、ゼロ!」
ゼロ「...言えないことだ 悪いな、藤堂」
藤堂「そうか...だが、必ず戻って来い!」
ゼロ「もちろんだとも こっちだ、オレンジ! 来い!」
ジェレミア「ゼロぉぉぉぉぉぉぉぉ」
-----
--
~神根島周辺~
ゼロ「ここまで来れば大丈夫か...C.C. お前はここから脱出しろ」
ジェレミア「だからぁぁぁ私はオレンジではないぃぃぃぃ」
ルルーシュ(かかった!よし、ここから離れるとしよう スザク、すまんがお前も来てくれ)
スザク(わかった!)
ゼロ「ここから離れる!皆、すまないがついてこないでくれ!」
藤堂「何をする気だ、ゼロ!」
ゼロ「...言えないことだ 悪いな、藤堂」
藤堂「そうか...だが、必ず戻って来い!」
ゼロ「もちろんだとも こっちだ、オレンジ! 来い!」
ジェレミア「ゼロぉぉぉぉぉぉぉぉ」
-----
--
~神根島周辺~
ゼロ「ここまで来れば大丈夫か...C.C. お前はここから脱出しろ」
221: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:04:44 ID:xDG6yadg
C.C.「ルルーシュ、何をするつもりだ?」
ゼロ「機体に歯が立たないというのならば機体ごと水に沈めるだけだ スザクには手伝ってもらうが...お前まで迷惑を掛けたくないからな...」
C.C.「ならば、それは私に任せてもらおう 私は死なないからな...」
ゼロ「しかし...」
C.C.「他に方法は無いんだろ?なら、適任者は私だ 私達は共犯者だろ?」
ゼロ「...すまない」
C.C.「構わんさ これくらい、どうということはない」
ゼロ「よし、ならば実行に移そう! スザク、足止めは頼んだぞ!」
スザク「ああ、任せてくれ」
---
-
スザク「うおおぉぉぉぉぉぉぉ」
キィィン
ゼロ「機体に歯が立たないというのならば機体ごと水に沈めるだけだ スザクには手伝ってもらうが...お前まで迷惑を掛けたくないからな...」
C.C.「ならば、それは私に任せてもらおう 私は死なないからな...」
ゼロ「しかし...」
C.C.「他に方法は無いんだろ?なら、適任者は私だ 私達は共犯者だろ?」
ゼロ「...すまない」
C.C.「構わんさ これくらい、どうということはない」
ゼロ「よし、ならば実行に移そう! スザク、足止めは頼んだぞ!」
スザク「ああ、任せてくれ」
---
-
スザク「うおおぉぉぉぉぉぉぉ」
キィィン
222: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:11:02 ID:xDG6yadg
ジェレミア「無駄なことをぉぉぉぉ」
C.C.「おっと、よそ見はいけないな」
ガシッ
ジェレミア「ぬおぉぉぉぉ機体がぁぁぁ」
C.C.「悪いがお前には私に付き合ってもらうぞ」
ザバァァン
~神根島~
ゼロ(すまん...C.C. お前の犠牲は無駄にしない)
スザク「ルルーシュ!無事か!」タタタタタッ
ゼロ「スザク、迎えに来てもらってすまんな...」
スザク「これくらい大丈夫だよ...ん?通信?」
スザク「枢木です えっ?どうしてそんなことが...」
ゼロ「どうした、スザク」
スザク「...君を捕まえようとブリタニア軍がこちらに向かっている 今回の騒動の元凶が君だってことにしてね」
C.C.「おっと、よそ見はいけないな」
ガシッ
ジェレミア「ぬおぉぉぉぉ機体がぁぁぁ」
C.C.「悪いがお前には私に付き合ってもらうぞ」
ザバァァン
~神根島~
ゼロ(すまん...C.C. お前の犠牲は無駄にしない)
スザク「ルルーシュ!無事か!」タタタタタッ
ゼロ「スザク、迎えに来てもらってすまんな...」
スザク「これくらい大丈夫だよ...ん?通信?」
スザク「枢木です えっ?どうしてそんなことが...」
ゼロ「どうした、スザク」
スザク「...君を捕まえようとブリタニア軍がこちらに向かっている 今回の騒動の元凶が君だってことにしてね」
223: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:17:06 ID:xDG6yadg
ゼロ「何故そんなことを...俺達は守っただけなんだそ」
スザク「わからない...どうやら、シュナイゼル陛下の命令のようだ」
ゼロ「おのれシュナイゼル...俺を捕まえて黒の騎士団を弱体化させるつもりか!」
スザク「このままではやばい...どうする?ルルーシュ」
ゼロ「どうせ、捕まるならお前に捕まる方を選ぶ さぁ、やれ スザク」
スザク「...わかった だけど、条件がある いいよね?」
ゼロ「ああ、構わんが...」
------
--
~数分後 アヴァロン~
コーネリア「すまんな、ゼロ...恩を仇で返すことになってしまって...出来る限りの手は尽くそう」
ゼロ「• • • • •」
コーネリア「黙りか...そりゃそうだろうな こんな仕打ちはあまりにも酷すぎる」
スザク「わからない...どうやら、シュナイゼル陛下の命令のようだ」
ゼロ「おのれシュナイゼル...俺を捕まえて黒の騎士団を弱体化させるつもりか!」
スザク「このままではやばい...どうする?ルルーシュ」
ゼロ「どうせ、捕まるならお前に捕まる方を選ぶ さぁ、やれ スザク」
スザク「...わかった だけど、条件がある いいよね?」
ゼロ「ああ、構わんが...」
------
--
~数分後 アヴァロン~
コーネリア「すまんな、ゼロ...恩を仇で返すことになってしまって...出来る限りの手は尽くそう」
ゼロ「• • • • •」
コーネリア「黙りか...そりゃそうだろうな こんな仕打ちはあまりにも酷すぎる」
224: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:28:33 ID:xDG6yadg
コーネリア「本来は牢に一度入れるのだが...父上がお前に会いたいようでな これから本国に向かう」
スザク「自分にゼロを連れて行かせてくれませんか?」
コーネリア「...そうだな いいだろう 枢木、お前が連れて行け」
スザク「ありがとうございます」
~ブリタニア本国ペンドラゴン 宮殿 皇帝の部屋~
シャルル「お前がゼロかァ 枢木、ご苦労であったァ すまんが仮面を取ってくれんかァ」
スザク「...はっ」
カポッ
ルルーシュ「• • • • •」
シャルル「やはり、お前かァ ルルーシュゥ お前には平和に生きていて欲しかったがァ 仕方あるまいィ」
スザク「陛下、お願いがあります」
シャルル「どうした、枢木ィ」
スザク「ゼロを...ルルーシュを捕らえたのは自分です そこでお願いなのですが...自分をラウンズにしてくれませんか?」
シャルル「ほう...友を売って上に上がることを望むかァ いいだろうゥ 枢木ィ、お前をラウンズにしてやるゥ」
スザク「ありがとうございます」
スザク「自分にゼロを連れて行かせてくれませんか?」
コーネリア「...そうだな いいだろう 枢木、お前が連れて行け」
スザク「ありがとうございます」
~ブリタニア本国ペンドラゴン 宮殿 皇帝の部屋~
シャルル「お前がゼロかァ 枢木、ご苦労であったァ すまんが仮面を取ってくれんかァ」
スザク「...はっ」
カポッ
ルルーシュ「• • • • •」
シャルル「やはり、お前かァ ルルーシュゥ お前には平和に生きていて欲しかったがァ 仕方あるまいィ」
スザク「陛下、お願いがあります」
シャルル「どうした、枢木ィ」
スザク「ゼロを...ルルーシュを捕らえたのは自分です そこでお願いなのですが...自分をラウンズにしてくれませんか?」
シャルル「ほう...友を売って上に上がることを望むかァ いいだろうゥ 枢木ィ、お前をラウンズにしてやるゥ」
スザク「ありがとうございます」
225: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:32:57 ID:xDG6yadg
シャルル「それでは...ルルーシュゥ お前から毒牙を抜かせてもらおうゥ シャルル•ジ•ブリタニアが刻むゥ」キュィィーン
スザク(あれは...ギアス!)
----
--
シャルル「これでいいだろうゥ 枢木ィ、お前にはこいつの監視をしてもらうゥ いいなァ?」
スザク「...了解です」
~数時間後 エリア11 提督府~
スザク「枢木スザク、ただいま戻りました」
コーネリア「スザク、聞いたぞ?ルルーシュを売ってラウンズにしてもらったそうだな お前ほどの人間がどうしてそんなことを...」
ユフィ「スザク...」
スザク「...これはスザクに頼まれたことだ」
ユフィ「!! 貴方は...ルルーシュですね?」
スザク(あれは...ギアス!)
----
--
シャルル「これでいいだろうゥ 枢木ィ、お前にはこいつの監視をしてもらうゥ いいなァ?」
スザク「...了解です」
~数時間後 エリア11 提督府~
スザク「枢木スザク、ただいま戻りました」
コーネリア「スザク、聞いたぞ?ルルーシュを売ってラウンズにしてもらったそうだな お前ほどの人間がどうしてそんなことを...」
ユフィ「スザク...」
スザク「...これはスザクに頼まれたことだ」
ユフィ「!! 貴方は...ルルーシュですね?」
226: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:43:24 ID:xDG6yadg
コーネリア「ルルーシュ?まさか、この前、ユフィから聞いたルルーシュと入れ替わっているということは...」
スザク「本当のことです 久しぶりですね、姉上...」
コーネリア「本当にルルーシュなのか...でも枢木に頼まれたということはどういうことだ?」
スザク「それは...」
~数時間前 神根島~
スザク「僕と入れ替わってくれ そして、もし機会があったらラウンズにしてくれるように頼むんだ」
ゼロ「しかし...それではお前が...」
スザク「僕より君の方がユフィ達を支えることが出来る 君は頭がいいからね 頼む、ルルーシュ」
ゼロ「お前まで...すまない、スザク 必ず、この借りは返す」
----
--
ユフィ「そんなことが...」
スザク「そうして、俺達は入れ替わり、俺はスザクを売った...俺がもう少ししっかりしていればこんなことには...」
コーネリア「...しかし、過ぎてしまったことはどうにもならないな これからどうしていくつもりだ?」
スザク「スザクのふりをしていくつもりだ...いつ、スザクが帰ってきてもいいようにな...」
スザク「本当のことです 久しぶりですね、姉上...」
コーネリア「本当にルルーシュなのか...でも枢木に頼まれたということはどういうことだ?」
スザク「それは...」
~数時間前 神根島~
スザク「僕と入れ替わってくれ そして、もし機会があったらラウンズにしてくれるように頼むんだ」
ゼロ「しかし...それではお前が...」
スザク「僕より君の方がユフィ達を支えることが出来る 君は頭がいいからね 頼む、ルルーシュ」
ゼロ「お前まで...すまない、スザク 必ず、この借りは返す」
----
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ユフィ「そんなことが...」
スザク「そうして、俺達は入れ替わり、俺はスザクを売った...俺がもう少ししっかりしていればこんなことには...」
コーネリア「...しかし、過ぎてしまったことはどうにもならないな これからどうしていくつもりだ?」
スザク「スザクのふりをしていくつもりだ...いつ、スザクが帰ってきてもいいようにな...」
227: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:44:09 ID:xDG6yadg
ユフィ「それなら私達も協力しましょう、いいですね お姉様」
コーネリア「ああ...もちろんだとも」
スザク「...ありがとう、2人とも」
スザク(スザク、この借りは必ず返す それまで待っていてくれ...)
---終わり---
コーネリア「ああ...もちろんだとも」
スザク「...ありがとう、2人とも」
スザク(スザク、この借りは必ず返す それまで待っていてくれ...)
---終わり---
228: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:45:08 ID:xDG6yadg
一期はこれで終わりです いかがだったでしょうか 足りないところが幾つかあったと思いますが...
229: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:49:25 ID:xDG6yadg
当然ですが、R2も書くつもりです ですが、その前に書きたいものがあるのでそれが終わった後ということになりますが...
230: ジャガー大佐 2016/09/22(木) 23:51:33 ID:xDG6yadg
続きを書いたらリンクを貼るのでそれまで待っていただければ嬉しいです
232: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/22(木) 23:57:47 ID:ShdqqzPI
人々は果てしないギャグかシリアスかエロを求める
233: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/23(金) 00:03:28 ID:qDKmywo6
おつ~
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1473511162/
Entry ⇒ 2017.07.08 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
C.C.「お馬さんごっこがしたい」ルルーシュ「えっ?」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:12:39.54 ID:jP6+trW20
VIPでスレが落ちてしまったのでこちらに書き込みます。
以下、本編です。
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「それはこっちの台詞だ」
C.C.「私はお馬さんごっこがしたいだけだ」
ルルーシュ「断る」
C.C.「そう邪険にするな。さてはルルーシュ、お前はお馬さんごっこをしたことがないな?」
ルルーシュ「だったらどうだと言うのだ」
C.C.「ふっ……可哀想な奴だ。そんな哀れなお前に、この私が手取り足取りお馬さんごっこの醍醐味を……」
ルルーシュ「結構だ」
C.C.「ルルーシュ!意地悪をするな!私が泣いてしまってもいいのか!?」
以下、本編です。
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「それはこっちの台詞だ」
C.C.「私はお馬さんごっこがしたいだけだ」
ルルーシュ「断る」
C.C.「そう邪険にするな。さてはルルーシュ、お前はお馬さんごっこをしたことがないな?」
ルルーシュ「だったらどうだと言うのだ」
C.C.「ふっ……可哀想な奴だ。そんな哀れなお前に、この私が手取り足取りお馬さんごっこの醍醐味を……」
ルルーシュ「結構だ」
C.C.「ルルーシュ!意地悪をするな!私が泣いてしまってもいいのか!?」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:13:22.83 ID:jP6+trW20
ルルーシュ「ええい黙れ!!お前が泣こうが喚こうがどうでもいい!俺は忙しいんだよ!!」
C.C.「お前が忙しいことは重々承知している。そんな多忙なお前につかの間の休息をだな……」
ルルーシュ「……お前はつかの間の休息にお馬さんごっこをさせるつもりなのか?」
C.C.「レクリエーションの一環だ」
ルルーシュ「そんないかにも疲れそうな児戯はレクリエーションとは言わない」
C.C.「断言するのはやめろ。もう少し私のことを気遣ってくれ。誇り高い私がこうして頼み込んでいるその意味を、お前は察するべきだ」
ルルーシュ「本当に誇り高い女はお馬さんごっこがしたいなどと口が裂けても言わん」
C.C.「現にこうして私が言ってるではないか。ルルーシュ、現実を見ろ。そして私の要求を受け入れるんだ」
ルルーシュ「お前が現実を見てくれ」
C.C.「お前が忙しいことは重々承知している。そんな多忙なお前につかの間の休息をだな……」
ルルーシュ「……お前はつかの間の休息にお馬さんごっこをさせるつもりなのか?」
C.C.「レクリエーションの一環だ」
ルルーシュ「そんないかにも疲れそうな児戯はレクリエーションとは言わない」
C.C.「断言するのはやめろ。もう少し私のことを気遣ってくれ。誇り高い私がこうして頼み込んでいるその意味を、お前は察するべきだ」
ルルーシュ「本当に誇り高い女はお馬さんごっこがしたいなどと口が裂けても言わん」
C.C.「現にこうして私が言ってるではないか。ルルーシュ、現実を見ろ。そして私の要求を受け入れるんだ」
ルルーシュ「お前が現実を見てくれ」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:14:08.56 ID:jP6+trW20
C.C.「仕方ない。ならば、訳を話そう」
ルルーシュ「いいから帰ってくれ。頼むから」
C.C.「まあ聞け。お前が働いている間、私は部屋でゴロゴロしながらピザを食べ、暇を持て余しながらテレビを見つつ、瞑想していた」
ルルーシュ「それは瞑想ではない。断じてな」
C.C.「とにかく、テレビを見ていた私はその時流れていた放送の内容に釘付けとなった。瞑想を忘れる程にな」
ルルーシュ「あくまでも瞑想と言い張るつもりか……それで、その放送の内容とはなんだ?」
C.C.「ふっ……気になるか?」
ルルーシュ「もう話さなくていいぞ」
C.C.「ルルーシュ!?お前は本当に冷たい奴だ!ああっ!待って!?今言うからおもむろにイヤホンを付けるのはやめてくれ!!」
ルルーシュ「今度ふざけたことを言ったらお前の口にガムテープを貼るからな」
C.C.「わ、わかったよ。わかったから、そう怖い顔をしないでくれ。私が夢中になったのは……競馬の中継放送だったんだ」
ルルーシュ「いいから帰ってくれ。頼むから」
C.C.「まあ聞け。お前が働いている間、私は部屋でゴロゴロしながらピザを食べ、暇を持て余しながらテレビを見つつ、瞑想していた」
ルルーシュ「それは瞑想ではない。断じてな」
C.C.「とにかく、テレビを見ていた私はその時流れていた放送の内容に釘付けとなった。瞑想を忘れる程にな」
ルルーシュ「あくまでも瞑想と言い張るつもりか……それで、その放送の内容とはなんだ?」
C.C.「ふっ……気になるか?」
ルルーシュ「もう話さなくていいぞ」
C.C.「ルルーシュ!?お前は本当に冷たい奴だ!ああっ!待って!?今言うからおもむろにイヤホンを付けるのはやめてくれ!!」
ルルーシュ「今度ふざけたことを言ったらお前の口にガムテープを貼るからな」
C.C.「わ、わかったよ。わかったから、そう怖い顔をしないでくれ。私が夢中になったのは……競馬の中継放送だったんだ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:14:51.78 ID:jP6+trW20
ルルーシュ「なるほどな。だから、お馬さんごっこなんて馬鹿なことを言い出した訳か」
C.C.「失礼なことを言うな。お前だって武豊が跨るキタサンブラックを見たらきっと……」
ルルーシュ「興味ないな」
C.C.「だったら興味を持ってくれ」
ルルーシュ「ふむ。ならば、ちょっとそこで四つん這いになってみろ」
C.C.「へっ?」
ルルーシュ「俺に興味を持って欲しいのだろう?その為に身体を張ってみせろ」
C.C.「最低だな」
ルルーシュ「まだまだ序の口だ。これしきの要求が飲めないのなら、この話は無しだ」
C.C.「失礼なことを言うな。お前だって武豊が跨るキタサンブラックを見たらきっと……」
ルルーシュ「興味ないな」
C.C.「だったら興味を持ってくれ」
ルルーシュ「ふむ。ならば、ちょっとそこで四つん這いになってみろ」
C.C.「へっ?」
ルルーシュ「俺に興味を持って欲しいのだろう?その為に身体を張ってみせろ」
C.C.「最低だな」
ルルーシュ「まだまだ序の口だ。これしきの要求が飲めないのなら、この話は無しだ」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:15:24.82 ID:jP6+trW20
C.C.「くっ……わかった。お前の要求を飲もう」
ルルーシュ「やるなら早くしろ」
C.C.「こ、これで、いいか?」プルプルプル
ルルーシュ「それでは馬なのか犬なのかわからん。ちょっとその場で嘶いてみろ」
C.C.「ルルーシュ!それは流石に……!」
ルルーシュ「嫌ならこの話は無しだ」
C.C.「うぅ……ひ、ひひぃ~ん!」
ルルーシュ「全然駄目だな。俺の目にはただC.C.が嘶いているようにしか見えなかった」
ルルーシュ「やるなら早くしろ」
C.C.「こ、これで、いいか?」プルプルプル
ルルーシュ「それでは馬なのか犬なのかわからん。ちょっとその場で嘶いてみろ」
C.C.「ルルーシュ!それは流石に……!」
ルルーシュ「嫌ならこの話は無しだ」
C.C.「うぅ……ひ、ひひぃ~ん!」
ルルーシュ「全然駄目だな。俺の目にはただC.C.が嘶いているようにしか見えなかった」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:16:04.25 ID:jP6+trW20
C.C.「当たり前だろう!?いい加減にしろ!」
ルルーシュ「そうだな。それじゃあ、俺は仕事に戻るから……」
C.C.「ま、待ってっ!?」
ルルーシュ「まだ何かあるのか?」
C.C.「ど、どうしたら真の馬に迫れる!?」
ルルーシュ「真の馬、か。それを成し遂げたいのならば……いや、この先は俺の口からはとても言えないな」
C.C.「言ってくれ!!そこまで言ってやっぱりやめるなんて卑怯だぞ!?」
ルルーシュ「お前にその覚悟があるか?」
C.C.「あるっ!!」
ルルーシュ「ならばC.C.……尻を、出せ」
ルルーシュ「そうだな。それじゃあ、俺は仕事に戻るから……」
C.C.「ま、待ってっ!?」
ルルーシュ「まだ何かあるのか?」
C.C.「ど、どうしたら真の馬に迫れる!?」
ルルーシュ「真の馬、か。それを成し遂げたいのならば……いや、この先は俺の口からはとても言えないな」
C.C.「言ってくれ!!そこまで言ってやっぱりやめるなんて卑怯だぞ!?」
ルルーシュ「お前にその覚悟があるか?」
C.C.「あるっ!!」
ルルーシュ「ならばC.C.……尻を、出せ」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:16:44.24 ID:jP6+trW20
C.C.「……えっ?ルルーシュ、今なんて……?」
ルルーシュ「尻を出せと、そう言ったんだよ」
C.C.「……正気か?」
ルルーシュ「ああ、俺は至って冷静だ」
C.C.「お前は冷静に何を言ってるんだ?」
ルルーシュ「真の馬に至る道筋を示したまで」
C.C.「……にわかには信じ難いな」
ルルーシュ「信じる信じないはお前が決めろ。お前の覚悟が、どれほどの物か、見せてみろ」
ルルーシュ「尻を出せと、そう言ったんだよ」
C.C.「……正気か?」
ルルーシュ「ああ、俺は至って冷静だ」
C.C.「お前は冷静に何を言ってるんだ?」
ルルーシュ「真の馬に至る道筋を示したまで」
C.C.「……にわかには信じ難いな」
ルルーシュ「信じる信じないはお前が決めろ。お前の覚悟が、どれほどの物か、見せてみろ」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:18:22.83 ID:jP6+trW20
C.C.「……わかった。疑ってすまなかったな」
ルルーシュ「なに、気にするな。俺とお前は共犯者しじゃないか。そうだろう?」
C.C.「ふっ……ならばとくと見るがいい!これがお前の共犯者たる私の……覚悟だ!!」プリンッ
ルルーシュ「フハッ!」
C.C.「なっ!?笑った!お前今、私の覚悟を笑ったな!?」
ルルーシュ「いや、実に良いものを見させて貰った。思いの外、綺麗な尻だったぞ、C.C.」
C.C.「だ、騙したのか!?」
ルルーシュ「お前が勝手に騙されただけだ。自分の意思で人に尻を見せたくせに、人聞きの悪いことを言うな。これに懲りたらもう二度と俺の仕事の邪魔を……」
C.C.「……ぐすっ」
ルルーシュ「な、何も泣くことはないだろう!?」
C.C.「だって……だって……!」グスングスン
ルルーシュ「なに、気にするな。俺とお前は共犯者しじゃないか。そうだろう?」
C.C.「ふっ……ならばとくと見るがいい!これがお前の共犯者たる私の……覚悟だ!!」プリンッ
ルルーシュ「フハッ!」
C.C.「なっ!?笑った!お前今、私の覚悟を笑ったな!?」
ルルーシュ「いや、実に良いものを見させて貰った。思いの外、綺麗な尻だったぞ、C.C.」
C.C.「だ、騙したのか!?」
ルルーシュ「お前が勝手に騙されただけだ。自分の意思で人に尻を見せたくせに、人聞きの悪いことを言うな。これに懲りたらもう二度と俺の仕事の邪魔を……」
C.C.「……ぐすっ」
ルルーシュ「な、何も泣くことはないだろう!?」
C.C.「だって……だって……!」グスングスン
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:20:23.66 ID:jP6+trW20
ルルーシュ「と、とにかく、俺は忙しいんだ!また今度構ってやるから、今日は帰れ!!」
C.C.「ぐすっ……ルルーシュ……お願い」ウルウル
ルルーシュ「そ、そんな涙目で拝まれても駄目なものは駄目だ!!」
C.C.「……ふんっ。随分と頑なじゃないか」ケロリ
ルルーシュ「な、泣き真似……だと?」
C.C.「童貞のお前がこの美しくも可愛らしい私の泣き落としに屈しないとは……これは、何かあるとみた」
ルルーシュ「べ、別に何もない!帰れっ!」
C.C.「帰るものか。この私に恥をかかせたのだ。それ相応の報いは受けて貰うぞ……!」
ルルーシュ「何をするつもりだ……?」
C.C.「ぐすっ……ルルーシュ……お願い」ウルウル
ルルーシュ「そ、そんな涙目で拝まれても駄目なものは駄目だ!!」
C.C.「……ふんっ。随分と頑なじゃないか」ケロリ
ルルーシュ「な、泣き真似……だと?」
C.C.「童貞のお前がこの美しくも可愛らしい私の泣き落としに屈しないとは……これは、何かあるとみた」
ルルーシュ「べ、別に何もない!帰れっ!」
C.C.「帰るものか。この私に恥をかかせたのだ。それ相応の報いは受けて貰うぞ……!」
ルルーシュ「何をするつもりだ……?」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:21:44.71 ID:jP6+trW20
C.C.「これは最近ネットで覚えたんだがな……」
ルルーシュ「むっ?」
C.C.「ルルーシュの!」
ルルーシュ「お?」
C.C.「ちょっと良いとこ見てみたい!」
ルルーシュ「フハッ!」
C.C.「そぉーれ!うっま!うっま!うっま!」
ルルーシュ「やらん」
C.C.「そんなぁ!?」
ルルーシュ「むっ?」
C.C.「ルルーシュの!」
ルルーシュ「お?」
C.C.「ちょっと良いとこ見てみたい!」
ルルーシュ「フハッ!」
C.C.「そぉーれ!うっま!うっま!うっま!」
ルルーシュ「やらん」
C.C.「そんなぁ!?」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:24:18.05 ID:jP6+trW20
ルルーシュ「縋り付くな、鬱陶しい」
C.C.「わ、私の渾身の『馬コール』が通用しないなんて……」
ルルーシュ「そんなコールなど忘れてしまえ」
C.C.「ルルーシュ、どうしてそこまで馬をやりたがらないんだ?訳を話してみろ」
ルルーシュ「……話せば、お前は失望する」
C.C.「やはり、深い訳があるんだな?」
ルルーシュ「ああ。だから、そっとして置いてくれ。それが、お前の為でもある」
C.C.「ふっ……水臭いぞルルーシュ!」
ルルーシュ「臭いのが『水』なら、どれだけ良かったことか……」
C.C.「なに?くんくん……なっ!?ルルーシュ!こ、この匂いは、まさか……!」ゴクリ
ルルーシュ「そう、俺は今、立つに立てない。ましてやお馬さんごっこなど以ての外!俺は今……うんこを漏らしているんだよ」
C.C.「わ、私の渾身の『馬コール』が通用しないなんて……」
ルルーシュ「そんなコールなど忘れてしまえ」
C.C.「ルルーシュ、どうしてそこまで馬をやりたがらないんだ?訳を話してみろ」
ルルーシュ「……話せば、お前は失望する」
C.C.「やはり、深い訳があるんだな?」
ルルーシュ「ああ。だから、そっとして置いてくれ。それが、お前の為でもある」
C.C.「ふっ……水臭いぞルルーシュ!」
ルルーシュ「臭いのが『水』なら、どれだけ良かったことか……」
C.C.「なに?くんくん……なっ!?ルルーシュ!こ、この匂いは、まさか……!」ゴクリ
ルルーシュ「そう、俺は今、立つに立てない。ましてやお馬さんごっこなど以ての外!俺は今……うんこを漏らしているんだよ」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:27:40.28 ID:jP6+trW20
C.C.「そ、そうとは知らずに無茶を言ってすまなかった」
ルルーシュ「いいんだ。謝ることはない」
C.C.「そ、それじゃあ、私は帰るから……」
ルルーシュ「俺を……見捨てるのか?」
C.C.「そ、そんな悲しそうな顔をするな」
ルルーシュ「聞いてくれ、C.C.」
C.C.「嫌だ。部屋が臭いから私は帰る」
ルルーシュ「どうしてそんな冷たいことを言うんだ!!俺達は共犯者だろう!?」ガバッ
C.C.「わ、わかったから立つな!話は聞いてやるからとにかく落ち着けルルーシュ!!」
ルルーシュ「いいんだ。謝ることはない」
C.C.「そ、それじゃあ、私は帰るから……」
ルルーシュ「俺を……見捨てるのか?」
C.C.「そ、そんな悲しそうな顔をするな」
ルルーシュ「聞いてくれ、C.C.」
C.C.「嫌だ。部屋が臭いから私は帰る」
ルルーシュ「どうしてそんな冷たいことを言うんだ!!俺達は共犯者だろう!?」ガバッ
C.C.「わ、わかったから立つな!話は聞いてやるからとにかく落ち着けルルーシュ!!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:29:22.61 ID:jP6+trW20
ルルーシュ「俺としたことが……取り乱して、すまなかった」
C.C.「気にするな。そんなことより、私を呼び止めてどうするつもりだ?」
ルルーシュ「ああ、お前を呼び止めたのは他でもない。この壊滅的な状況を脱する策を、つい今しがた閃いたんだ」
C.C.「どんな策だ?」
ルルーシュ「くっくっくっ……気になるか?」
C.C.「やっぱり帰る」
ルルーシュ「ま、待て!このっ!お前はもっと思いやりの心をだな……お、おいっ!本気で帰ろうとするな!?戻ってこい!!」
C.C.「次にふざけたことを抜かしたら本当に帰るからな」
ルルーシュ「俺は徹頭徹尾、至って真面目だ。それでは本題に入ろう」
C.C.「さっさと話せ」
ルルーシュ「C.C.……馬になって、俺をトイレに運んでくれないか?」
C.C.「気にするな。そんなことより、私を呼び止めてどうするつもりだ?」
ルルーシュ「ああ、お前を呼び止めたのは他でもない。この壊滅的な状況を脱する策を、つい今しがた閃いたんだ」
C.C.「どんな策だ?」
ルルーシュ「くっくっくっ……気になるか?」
C.C.「やっぱり帰る」
ルルーシュ「ま、待て!このっ!お前はもっと思いやりの心をだな……お、おいっ!本気で帰ろうとするな!?戻ってこい!!」
C.C.「次にふざけたことを抜かしたら本当に帰るからな」
ルルーシュ「俺は徹頭徹尾、至って真面目だ。それでは本題に入ろう」
C.C.「さっさと話せ」
ルルーシュ「C.C.……馬になって、俺をトイレに運んでくれないか?」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:31:04.17 ID:jP6+trW20
C.C.「ルルーシュ……いや、もういい」
ルルーシュ「待てっ!今のは無しだ!!だからそんな冷たい顔をするな!?」
C.C.「私にだって堪忍袋の緒がある」
ルルーシュ「わ、わかったからそう怒るな」
C.C.「しかし……馬になること自体は、そう悪いアイデアではないかもしれないな」
ルルーシュ「やって、くれるのか……?」
C.C.「私が?漏らしたお前の馬に?冗談じゃない。馬になるのはルルーシュ……お前だよ」
ルルーシュ「なにを馬鹿な。うんこを漏らした俺が馬になどなれる訳が……」
C.C.「逆だよ。うんこを垂れ流すお前こそ、真の馬に相応しい。そうは思わないか?」
ルルーシュ「待てっ!今のは無しだ!!だからそんな冷たい顔をするな!?」
C.C.「私にだって堪忍袋の緒がある」
ルルーシュ「わ、わかったからそう怒るな」
C.C.「しかし……馬になること自体は、そう悪いアイデアではないかもしれないな」
ルルーシュ「やって、くれるのか……?」
C.C.「私が?漏らしたお前の馬に?冗談じゃない。馬になるのはルルーシュ……お前だよ」
ルルーシュ「なにを馬鹿な。うんこを漏らした俺が馬になどなれる訳が……」
C.C.「逆だよ。うんこを垂れ流すお前こそ、真の馬に相応しい。そうは思わないか?」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:32:47.17 ID:jP6+trW20
ルルーシュ「なるほどな。確かに野生的と言える」
C.C.「理解が早くて助かるよ。それでは、床に四つん這いになってくれ」
ルルーシュ「やむを得ん……これで、いいか?」
C.C.「ふむ。上出来だが……匂いが凄いな」
ルルーシュ「ズボンを脱いだ方がいいか?」
C.C.「やめろ。絶対に脱ぐな」
ルルーシュ「しかし、真の馬たるもの……」
C.C.「黙れ。よし、それでは乗るぞ」
ルルーシュ「えっ?」
C.C.「理解が早くて助かるよ。それでは、床に四つん這いになってくれ」
ルルーシュ「やむを得ん……これで、いいか?」
C.C.「ふむ。上出来だが……匂いが凄いな」
ルルーシュ「ズボンを脱いだ方がいいか?」
C.C.「やめろ。絶対に脱ぐな」
ルルーシュ「しかし、真の馬たるもの……」
C.C.「黙れ。よし、それでは乗るぞ」
ルルーシュ「えっ?」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:34:48.20 ID:jP6+trW20
C.C.「何を驚いている?」
ルルーシュ「乗る必要があるのか?」
C.C.「当たり前だ。私も武豊の気分を味わいたい。キタサンブラックではなく、汚いブラックの馬だが、この際目を瞑ってやるから乗せろ」
ルルーシュ「き、汚いブラック……だと?」
C.C.「厨二病丸出しの黒マントをうんこで汚した今のお前に相応しい呼名だろう?さて、乗り心地は……ふむ。少々硬いが、悪くない」
ルルーシュ「か、勝手に乗るな!……むっ?」ピクッ
C.C.「どうした?新しい性癖に目覚めたか?」
ルルーシュ「お前の尻が温かくて驚いた」
C.C.「は、恥ずかしいことを言うな!?」/////
ルルーシュ「乗る必要があるのか?」
C.C.「当たり前だ。私も武豊の気分を味わいたい。キタサンブラックではなく、汚いブラックの馬だが、この際目を瞑ってやるから乗せろ」
ルルーシュ「き、汚いブラック……だと?」
C.C.「厨二病丸出しの黒マントをうんこで汚した今のお前に相応しい呼名だろう?さて、乗り心地は……ふむ。少々硬いが、悪くない」
ルルーシュ「か、勝手に乗るな!……むっ?」ピクッ
C.C.「どうした?新しい性癖に目覚めたか?」
ルルーシュ「お前の尻が温かくて驚いた」
C.C.「は、恥ずかしいことを言うな!?」/////
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:35:46.77 ID:jP6+trW20
ルルーシュ「何を照れてるんだ?」
C.C.「照れてなんてないっ!!」
ルルーシュ「ふんっ。普段からそのくらい感情を表に出せばいいものを……」
C.C.「なんだ、惚れ直したのか?」
ルルーシュ「そうだと言ったら?」
C.C.「……う、うれしぃれしゅ」/////
ルルーシュ「おや?何やらお前の股が急に熱くなったようだぞ?」
C.C.「ッ!?」//////
ルルーシュ「フハッ!」
C.C.「照れてなんてないっ!!」
ルルーシュ「ふんっ。普段からそのくらい感情を表に出せばいいものを……」
C.C.「なんだ、惚れ直したのか?」
ルルーシュ「そうだと言ったら?」
C.C.「……う、うれしぃれしゅ」/////
ルルーシュ「おや?何やらお前の股が急に熱くなったようだぞ?」
C.C.「ッ!?」//////
ルルーシュ「フハッ!」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:37:56.30 ID:jP6+trW20
C.C.「も、もうやめだ!不健全すぎる!!」
ルルーシュ「まったく、勝手な奴だ。普段あれだけ人のことを童貞呼ばわりしている癖に、今更そんな純情ぶるな」
C.C.「お前のデリカシー不足が原因だ」
ルルーシュ「この俺にデリカシーを求める方が間違っているのだ……おや?」
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「俺としたことがコンタクトを落としてしまったらしい。探すのを手伝ってくれ」
C.C.「まったく、手のかかる奴だ……」
ルルーシュ「しゃがんだな?」
C.C.「へっ?」
ルルーシュ「今度はお前が馬だ!C.C.!!」ベチャッ
ルルーシュ「まったく、勝手な奴だ。普段あれだけ人のことを童貞呼ばわりしている癖に、今更そんな純情ぶるな」
C.C.「お前のデリカシー不足が原因だ」
ルルーシュ「この俺にデリカシーを求める方が間違っているのだ……おや?」
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「俺としたことがコンタクトを落としてしまったらしい。探すのを手伝ってくれ」
C.C.「まったく、手のかかる奴だ……」
ルルーシュ「しゃがんだな?」
C.C.「へっ?」
ルルーシュ「今度はお前が馬だ!C.C.!!」ベチャッ
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:40:30.92 ID:jP6+trW20
C.C.「きゃあああああああああ!?!??」
ルルーシュ「騒ぐな。さっさとトイレに向かえ」
C.C.「降りろ!!汚い!!やめてくれ!!」
ルルーシュ「無駄な抵抗を……だったら、これならどうだ?」
C.C.「な、何をするつもりだ……?」
ルルーシュ「C.C.の!」
C.C.「ん?」
ルルーシュ「ちょっと良いとこ見てみたい!」
C.C.「ふふっ」
ルルーシュ「そぉれ!うっま!うっま!うっま!進め!」
C.C.「降・り・ろ!」
ルルーシュ「どぉあ!?何をする!!」ズデンッ
C.C.「それはこっちの台詞だっ!!」
ルルーシュ「騒ぐな。さっさとトイレに向かえ」
C.C.「降りろ!!汚い!!やめてくれ!!」
ルルーシュ「無駄な抵抗を……だったら、これならどうだ?」
C.C.「な、何をするつもりだ……?」
ルルーシュ「C.C.の!」
C.C.「ん?」
ルルーシュ「ちょっと良いとこ見てみたい!」
C.C.「ふふっ」
ルルーシュ「そぉれ!うっま!うっま!うっま!進め!」
C.C.「降・り・ろ!」
ルルーシュ「どぉあ!?何をする!!」ズデンッ
C.C.「それはこっちの台詞だっ!!」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:42:46.57 ID:jP6+trW20
ルルーシュ「大人しく俺をトイレに連れて行けば良いものを……」
C.C.「うるさい。そもそも、既にお前は漏らしているのだから、今更トイレに行く意味はない」
ルルーシュ「ふん。そこに気づくとは……流石、と言っておこうか」
C.C.「この状況で格好付けようとするな。いいから早くシャワーでも浴びてこい」
ルルーシュ「そうするとしよう。まったく、お前のおねだりの所為で、散々な目に……ん?」
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「何故お前まで付いて来るんだ?」
C.C.「私も汚れたのだから、シャワーを浴びるに決まっているだろう?」
ルルーシュ「そ、そうか……」
C.C.「もちろん……一緒に、な」
ルルーシュ「ッ!?」//////
C.C.「うるさい。そもそも、既にお前は漏らしているのだから、今更トイレに行く意味はない」
ルルーシュ「ふん。そこに気づくとは……流石、と言っておこうか」
C.C.「この状況で格好付けようとするな。いいから早くシャワーでも浴びてこい」
ルルーシュ「そうするとしよう。まったく、お前のおねだりの所為で、散々な目に……ん?」
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「何故お前まで付いて来るんだ?」
C.C.「私も汚れたのだから、シャワーを浴びるに決まっているだろう?」
ルルーシュ「そ、そうか……」
C.C.「もちろん……一緒に、な」
ルルーシュ「ッ!?」//////
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/04(木) 21:44:37.14 ID:jP6+trW20
C.C.「ふふっ。そんなに顔が真っ赤で、仕事の方に支障は出ないのか?明日はキョウトの代表との会談に赴くのだろう?」
ルルーシュ「全く問題ない。今日こうしてお前をうんこ塗れにしたのも、完璧なゼロのコピーを作り出す為の伏線だ。頼んだぞ、C.C.」
C.C.「お、お前はそんなことの為に私をうんこ塗れにしたのか!?」
ルルーシュ「うんこ塗れにした上で共にシャワーを浴びれば、完全に俺と同じ匂いとなる。当初の予定ではうんこ塗れのままキョウトの代表と会わせる予定だったが……それは嫌だろう?」
C.C.「あ、当たり前だ!」
ルルーシュ「では、浴室に向かおう」
C.C.「待て、ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだ。一緒に風呂に入ると言い出したのはお前だぞ?今更嫌などとは……」
C.C.「そうではない。明日、この私を働かせるのだから、お前も私の為に働くべきだ」
ルルーシュ「わかったよ……背中に乗れ」
C.C.「ふふっ……普段からそうして素直でいれば可愛げがあるのに」
ルルーシュ「惚れ直したか?」
C.C.「……お前が私に抱く好意と同じ程度には、私もお前に惚れているよ」
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ
STAGE.12 『キョウトからの使者』
FIN
ルルーシュ「全く問題ない。今日こうしてお前をうんこ塗れにしたのも、完璧なゼロのコピーを作り出す為の伏線だ。頼んだぞ、C.C.」
C.C.「お、お前はそんなことの為に私をうんこ塗れにしたのか!?」
ルルーシュ「うんこ塗れにした上で共にシャワーを浴びれば、完全に俺と同じ匂いとなる。当初の予定ではうんこ塗れのままキョウトの代表と会わせる予定だったが……それは嫌だろう?」
C.C.「あ、当たり前だ!」
ルルーシュ「では、浴室に向かおう」
C.C.「待て、ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだ。一緒に風呂に入ると言い出したのはお前だぞ?今更嫌などとは……」
C.C.「そうではない。明日、この私を働かせるのだから、お前も私の為に働くべきだ」
ルルーシュ「わかったよ……背中に乗れ」
C.C.「ふふっ……普段からそうして素直でいれば可愛げがあるのに」
ルルーシュ「惚れ直したか?」
C.C.「……お前が私に抱く好意と同じ程度には、私もお前に惚れているよ」
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ
STAGE.12 『キョウトからの使者』
FIN
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/05(金) 03:24:10.50 ID:4+DvSNcOO
久しぶりにこのシリーズ見たわ
3期でまたコードギアスSS増えるといいなぁ
3期でまたコードギアスSS増えるといいなぁ
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/06(土) 00:55:48.86 ID:X1eDj+sa0
ルルだよ
乙
乙
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/10(水) 18:52:58.34 ID:DG3EwVF/O
ひっさしぶりに見たわw
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493899959/
Entry ⇒ 2017.06.16 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
ルルーシュ「恋はパワーなんだろ?」シャーリー「うん!」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 21:34:50 ID:1w2C5glc
注意 苦手な人はブラウザ閉じ推奨
ご都合主義です 主はルルシャリ好き
原作ブレイカー
ご都合主義です 主はルルシャリ好き
原作ブレイカー
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 21:39:12 ID:1w2C5glc
~生徒会室~
ルルーシュ「なぁ、シャーリー。前に俺に言ってたよな... 恋は...何だっけ」カタカタ
シャーリー「!? あ、あれは...その...」カァァァ
ルルーシュ「思い出させなくて、夜も安眠出来ないんだ...頼む 教えてくれ」
シャーリー「...恋はパワー だよ!」
ルルーシュ「そうか...ありがとう これで安眠出来るよ」
ルルーシュ「なぁ、シャーリー。前に俺に言ってたよな... 恋は...何だっけ」カタカタ
シャーリー「!? あ、あれは...その...」カァァァ
ルルーシュ「思い出させなくて、夜も安眠出来ないんだ...頼む 教えてくれ」
シャーリー「...恋はパワー だよ!」
ルルーシュ「そうか...ありがとう これで安眠出来るよ」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 21:42:42 ID:1w2C5glc
シャーリー「でも、何でそんなこと聞いたの?」
ルルーシュ「ああ...最近、その言葉を思い出したことで上手く行ったことがあったからな...」
ルルーシュ(あの時...あの言葉を使わなかったら...朴念仁って言われただろう...あらゆる方面から...)
ルルーシュ「ああ...最近、その言葉を思い出したことで上手く行ったことがあったからな...」
ルルーシュ(あの時...あの言葉を使わなかったら...朴念仁って言われただろう...あらゆる方面から...)
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 21:45:34 ID:1w2C5glc
シャーリー「そ、そう...なら、良かった...」
ルルーシュ「そういえば...恋はパワーの後に続いてたよな... 最後に確か『私も』とか言ってたような...」
シャーリー「」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 21:51:07 ID:1w2C5glc
ルルーシュ「あの言葉の後には何を言いたかったんだ?」スットボケ
シャーリー「えっ... う、うーんと... な、何というか...」カァァァァァ
シャーリー(言えないよ...好きな人のことを思うと力が出る その相手はルルなんて...)
ルルーシュ「シャーリー? 顔が赤いぞ?気分が悪いのか?」ユサユサ
ガタッ
シャーリー「ルルの朴念仁!」パーン
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 21:59:42 ID:1w2C5glc
タッタッタッタッ
ルルーシュ「何故だ...ビンタされるようなことなんか言ったつもりは無いのに...」ヒリヒリ
ミレイ「何かしたの?ルルーシュ。 シャーリーがすごい勢いで走って行ったけど」ウィーン
ルルーシュ「あっ、会長。さっき、シャーリーに質問をしたら、赤くなって...大丈夫かと肩を揺すったら、これですよ...」
ミレイ「大方、変な質問をしたんでしょ...ルルーシュは乙女心がわからないもんねー」
ルルーシュ「な!? そんな、訳、無いでしょ」
ミレイ「動揺が見えてるわよ...」
ミレイ「そういう時は、追いかけて弁解でもした方が良いと思うわよ 今後のことに影響あったら困るし...」
ルルーシュ「はぁ...仕方ないですね...追いかけて来ます」ガタッ スタスタ ウィーン
ミレイ(これで、2人の仲が少しでも良くなったら良いのだけど...まぁ、期待しないけどね)
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:19:30 ID:1w2C5glc
~屋上~
シャーリー「恥ずかし過ぎてここまで来ちゃった...しばらく、ルルの顔が見れないよ...」
ルルーシュ「見つけたぞ、シャーリー」
シャーリー「」 ガタッ
シャーリー「ど、どうして...ここに居るってわかったの...」アセアセ
ルルーシュ「君はいつも、困ったら外に出るからな...外を見ても居ないからここだと思ったんだよ...」
シャーリー(えっ...そんな癖があったの...気付かなかった...)
シャーリー「それで、どうして追いかけて来たの!」プンプン
シャーリー「恥ずかし過ぎてここまで来ちゃった...しばらく、ルルの顔が見れないよ...」
ルルーシュ「見つけたぞ、シャーリー」
シャーリー「」 ガタッ
シャーリー「ど、どうして...ここに居るってわかったの...」アセアセ
ルルーシュ「君はいつも、困ったら外に出るからな...外を見ても居ないからここだと思ったんだよ...」
シャーリー(えっ...そんな癖があったの...気付かなかった...)
シャーリー「それで、どうして追いかけて来たの!」プンプン
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:24:33 ID:1w2C5glc
ルルーシュ「照れ隠しに怒る か...わかりやすいな、君は...」
シャーリー「うっ... は、話を逸らさないで!どうして追いかけて来たのかって聞いてるでしょ」
ルルーシュ「ああ...会長に君が出て行った経緯を話したら、追いかけろって言われてな...」ハハ...
シャーリー「そうなの...ルルは相変わらず会長に頭が上がらないね...」ハハ...
ルルーシュ「そうだな...」
~その頃~
ミレイ「クシュン!」
リヴァル「会長!風邪でも引きましたか!?」
ミレイ「違うわよ、誰が噂をしているんでしょ。いい噂ならいいけどね。」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:29:47 ID:1w2C5glc
ルルーシュ「それで、さっきの続きだが...俺は考えるに あの言葉は 好きな人を思うと力が出るって続くと見るのだが...どうなんだ?」
シャーリー(そこまで、わかるなら聞かないでよ...ルルの馬鹿...)
シャーリー「合ってるよ。一言一句間違いなくね」
ルルーシュ「そうなのか...俺もシャーリーのことを考えると力が出るよ(あの時は助かったな...)」
シャーリー(そうなんだ...えっ!? も、もしかして...ルルって...私のこと...)カァァァァ
ルルーシュ「ん?どうした、シャーリー。また顔が赤いぞ、保健室に行くか?」
シャーリー「だ、大丈夫だよ。それよりね、ルル...私...」
キーンコーンカーンコーン
シャーリー(そこまで、わかるなら聞かないでよ...ルルの馬鹿...)
シャーリー「合ってるよ。一言一句間違いなくね」
ルルーシュ「そうなのか...俺もシャーリーのことを考えると力が出るよ(あの時は助かったな...)」
シャーリー(そうなんだ...えっ!? も、もしかして...ルルって...私のこと...)カァァァァ
ルルーシュ「ん?どうした、シャーリー。また顔が赤いぞ、保健室に行くか?」
シャーリー「だ、大丈夫だよ。それよりね、ルル...私...」
キーンコーンカーンコーン
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:31:30 ID:1w2C5glc
ルルーシュ「もうこんな時間か...シャーリー、すまないが今の続きはまた今度にしてくれないか?」
シャーリー「う、うん...」
シャーリー(言える訳無いでしょ...恥ずかし過ぎるよ...)
シャーリー「う、うん...」
シャーリー(言える訳無いでしょ...恥ずかし過ぎるよ...)
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:34:25 ID:1w2C5glc
一気に場面が飛びます。描写下手ですみません...
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:41:23 ID:1w2C5glc
シャーリー、ロロに撃たれルルーシュが発見し、駆けつける
ルルーシュ「シャーリー!大丈夫か!」
シャーリー「ルル...良かった...最後に話せて...」
ルルーシュ「最後じゃない!今、医者を呼ぶから」ガサゴソ
シャーリー「いいの」 スッ
ルルーシュ「えっ?」
シャーリー「私ね・・・記憶が、戻って、すごく怖かった・・・ 偽者の先生、記憶がない友達・・・みんなが、嘘、ついてる・・・世界中が・・・私を狙っているような気がして・・・ ルルはこんな世界で、一人で戦っていたんだね・・・たった一人で・・・ だから・・・私・・・私だけは・・・ルルの本当になってあげたいって・・・」
ルルーシュ「シャーリー...」
シャーリー「私ね...ルルが好き。 お父さんを巻き込んだって分かってても...嫌いにはなれなかった...。
ルルが全部忘れさせてくれたのに...それでも...また、ルルを好きになった...記憶をいじられても...また、好きになった...」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:47:38 ID:1w2C5glc
ルルーシュ「お、おい! シャーリー、死ぬな!」キュィィーン
シャーリー「何度生まれ変わっても...きっとまた...ルルを好きになる...これって、運命なんだよね?」
ルルーシュ「駄目だ!シャーリー、死ぬな、死ぬんじゃない!」キュィィーンキュィィーン
シャーリー「だから...いいよね?ルル...生まれ変わっても...ルルを好きになっても...何度も...何度も...好きになる...か、ら...」パタッ
ルルーシュ「そんな...シャーリー!俺はまだ返事をしていない!せめて、返事を聞いてからにしてくれ!俺は君が好きだ!恋はパワーなんだろ!?まだ、君に言いたいことが沢山あるのに...だから、シャーリー...死ぬなァァァァァァァ」キュィィィィィィィーン
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:57:43 ID:1w2C5glc
後にナナリーが意志の力で眼を開いたように、ギアスもまた、意志が込められるとその力は強くなる。ルルーシュはシャーリーへの愛により、無意識のうちにその力を高めていた...それにより、ほんの少しだけ...『運命』が変わった...
シャーリー「」ピクッ
ルルーシュ「ん?今、手が動いたような...まだ、間に合うのか!?だ、誰か...誰か居ませんかァァァァァァァ」
ウォォォォォン
ルルーシュ「なっ!?紅蓮!?でも...形状が違うような...」
ガシャン
咲世子「どうしましたか?ルルーシュ様」
ルルーシュ「咲世子!どうしてここに!」
咲世子「先程、ルルーシュの声が聞こえましたので...」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 22:58:22 ID:1w2C5glc
~少し前~
カレン「もうすぐ、斑鳩です。」
咲世子「そうですね...ん?」
シヌナァァァァァァァ
咲世子「今...ルルーシュ様の声が聞こえたような...」
カレン「そんな訳無いでしょ...こんな処にルルーシュなんて...って、居た!?」
咲世子「どうやら、お困りのようですね...すみません、カレンさん、ルルーシュ様の元に行ってくれませんか?」
カレン「もちろんよ」ウォォォン
カレン「もうすぐ、斑鳩です。」
咲世子「そうですね...ん?」
シヌナァァァァァァァ
咲世子「今...ルルーシュ様の声が聞こえたような...」
カレン「そんな訳無いでしょ...こんな処にルルーシュなんて...って、居た!?」
咲世子「どうやら、お困りのようですね...すみません、カレンさん、ルルーシュ様の元に行ってくれませんか?」
カレン「もちろんよ」ウォォォン
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 23:05:12 ID:1w2C5glc
ルルーシュ「そういうことだったのか...あれは聞こえてたのか...それで、咲世子、辛うじてまだ、シャーリーは生きている。どうにか出来ないか?」
咲世子「わかりませんが...出来る限りのことはしてみます。」サッ パサパサパサ
ルルーシュ「頼むぞ...シャーリー...生きてくれ...」
カレン(な、何か私にも出来ることは無いかな...)オロオロ
咲世子「ルルーシュ様。」
ルルーシュ「どうした?」
咲世子「出来る限りの処置はしました...が、このままだと死んでしまいます...せめて、医療設備が整う所ならば...」
ルルーシュ「斑鳩、斑鳩はどうだ?」
咲世子「そこなら大丈夫かもしれませんね...しかし、紅蓮は私とカレンさんで一杯...私は出ても良いのですが...まだ、操作方法が解りきってないので、少し不安です...」
ルルーシュ「そんな...シャーリーは...助けられないのか?!」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 23:10:05 ID:1w2C5glc
ウォォォン
カレン「あれは...斬月!?」
ガチャン
藤堂「どうした、紅月」
ルルーシュ「貴方は...奇跡の藤堂!?(咄嗟の機転で知らないふりをする)」
藤堂「いかにも。少年、君の叫びは聞こえたぞ」
ルルーシュ「俺の...叫びが?」
藤堂「うむ。」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/05(月) 23:14:24 ID:1w2C5glc
~カレン達が聞くのと同時刻~
藤堂「ここも安定したか...」
藤堂「千葉、支援に行ってくる。大丈夫か?」
千葉「大丈夫です。」
藤堂「そうか、行ってくる。」
藤堂「....ん?」
シヌナァァァァァァァ
藤堂「何だ?この声は...内容からして不吉だな...行ってみるか」ウォォン
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 21:28:56 ID:II88DgbY
ルルーシュ「それで、シャーリーを安全な所に運ぶことら出来るのですか?」
藤堂「そのことか。安心してくれ、非常時に負傷者を運ぶことが出来るように操縦席を広くしておいた。担架をあるから...紅月、すまないが運ぶのを手伝ってくれないか?」
カレン「はい!今出しますね」ガサゴソ
藤堂「よし、では持つぞ。せーのっ、よいしょ。次は持ち上げるからな。せーのっ......ここ、低くなってるから気を付けろよ...よし、これでいい。」
ルルーシュ「あの、俺も一緒に行っていいですか?」
藤堂「うーん...狭くなるが...大丈夫か?」
ルルーシュ「大丈夫です。」
藤堂「よし、なら行くとしよう。紅月、斑鳩でいいか?」
カレン「お願いします。」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 21:52:24 ID:II88DgbY
--斬月 コックピット内--
ルルーシュ「シャーリー、もう少しだ。もう少しだけ、頑張ってくれ」
藤堂(少年の想いを無下にしない為にも、手遅れにならないようにしなくてはな...)
ウォォォン
--斑鳩内--
藤堂「よし、手術をしよう。だが...あいにく、私はそこまで上手くなくてな...あと2人...それなりの知識を持ってると嬉しいのだが...誰か居ないか?」
咲世子「医療知識はある程度あります。役に立てるかどうかわかりませんが、手伝わせて下さい。主の想い人を死なせたくありません。」
藤堂「うむ、ありがとう。誰か、もう1人居ないか?」
シーーン
藤堂「誰か、誰か居ないか?...居ないか...なら、仕方ない、2人で..」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 21:52:56 ID:II88DgbY
ウィィーン
千葉「藤堂さん!手伝わせて下さい!」
藤堂「千葉...知識はあるか?」
千葉「解放戦線時に、何回か重症の患者を手術したことがあります。お役に立てるかどうかわかりませんが...」
藤堂「いや、充分だ。2人とも、手を貸してくれ」
咲世子 千葉「「はい!」」
ルルーシュ「お願いします...シャーリーを助けて下さい!!」
藤堂「全力を尽くしてみるよ」
ウィィーン
カレン「ルルーシュ...」
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 21:53:27 ID:II88DgbY
--数時間後--
ルルーシュ「まだか...シャーリーは、助かったのか?」
ウィィーン
ルルーシュ「シャーリーは...シャーリーは助かったのですか?!」
藤堂「容態は安定した...後は回復するのを待つしかないな...」
ルルーシュ「良かった...助かったのか...」
カレン「良かったね、ルルーシュ...」
藤堂「ルルーシュ...君の名前か?」
ルルーシュ「は、はい!」
藤堂「そうか...いい名だな...」
ルルーシュ「まだか...シャーリーは、助かったのか?」
ウィィーン
ルルーシュ「シャーリーは...シャーリーは助かったのですか?!」
藤堂「容態は安定した...後は回復するのを待つしかないな...」
ルルーシュ「良かった...助かったのか...」
カレン「良かったね、ルルーシュ...」
藤堂「ルルーシュ...君の名前か?」
ルルーシュ「は、はい!」
藤堂「そうか...いい名だな...」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 22:01:18 ID:II88DgbY
--数日後--
ルルーシュ「シャーリー...正直驚いたよ...まさか、ここまで回復するのが早いなんて...これもギアスの力なのかな?...」
シャーリー「確かに...ギアスの力かもしれないけど...ルルの愛が私を助けてくれたんだよ!あの時、死ぬって思ったもん...だから、あんな恥ずかしい告白が出来たんだよ」モジモジ
ルルーシュ「あの告白のおかげて俺は君への想いに気付くことが出来た...ありがとう、シャーリー...酷い仕打ちをしてしまっても、俺のことを愛してくれて...」ギュッ
シャーリー「ルル...恥ずかしいよ...」カァァァァ
ルルーシュ「人目なんか構うもんか。それより、シャーリー。あの時の返事は聞いてくれたか?」
シャーリー「う、うん...おぼろげながら...覚えているよ。嬉しかった...あの言葉でまだ、生きたいって思えた...ルルと離れたくないって」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 22:10:52 ID:II88DgbY
シャーリー「ねぇ、ルル...スザク君にも言ったけど...許せないことって無いの。それはきっとルルが許せないだけ...私はもう許したから...」
ルルーシュ「シャーリー?...まさか、俺が君が撃った奴を捜し当てたのを知ってるのか!?」
シャーリー「うん...ルルがロロ君を見る目がいつもよりもきつくなっていたから...あのね、ルル...ロロ君はルルのことを想ってるんだよ。あんなやり方は間違ってるけど、それでも...ロロ君を許してあげて?お願い」
ルルーシュ「シャーリー...君はやはり強いな...君が居れば俺は何だって出来る気がするよ...わかった...ロロを許すよ...」
シャーリー「ありがとう、ルル...ねぇ、またいつか、みんなでパーティやろうよ。会長と...リヴァルと...ルルと...私と...ロロ君と...スザク君と...あとナナちゃんも!」
ルルーシュ「そうだな...必ずしよう」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 22:27:41 ID:II88DgbY
カレン「ちょっと...私を忘れないでよ」
ルルーシュ「カレン...来てたのか。まだ、授業には早いぞ」
カレン「シャーリーが大怪我をしたって聞いて、居ても立っても居られなくてね...シャーリー、大丈夫?」
シャーリー「うん、もう大丈夫だよ。」
ルルーシュ(でも、改めて考えると不思議だな...捕まったカレンがこんなにも早く戻ってくるなんて...)
ルルーシュ「ちょっと、カレン。いいか?」
カレン「ん?何?...って、そんなに引っ張らなくても...」
タッタッタッタッ
シャーリー「相変わらずだね...2人とも」ハァ...
--少し離れたところ--
ルルーシュ「あの時は聞けなかったが、どうして、捕まった君があんなにも早く帰ってきたんだ?」
カレン「ああ...あれね...確かに捕まったんだけどね...」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 22:28:46 ID:o0P3iHc2
--カレンが捕まった後--
スザク「カレン、少し狭いがここに居てもらうよ」ガチャン
カレン「充分広いと思うけど...」
ウワーソウサクイヨクガトマラナイー チョットロイドサンヤリスギデスヨー
カレン「なんか、騒がしいけど...」
スザク「ああ...ロイドさん達のことだね。君の紅蓮を見た瞬間に興奮しちゃって...改造したくてたまらないって言ってあれだよ...確か、試作のものも付けてみるとか言ってたな...」
カレン「はぁ...私の紅蓮が...」
スザク「まぁ、君は囚われの身だから何も出来ないから諦めるんだね」スタッ タッタッタッ
スザク「カレン、少し狭いがここに居てもらうよ」ガチャン
カレン「充分広いと思うけど...」
ウワーソウサクイヨクガトマラナイー チョットロイドサンヤリスギデスヨー
カレン「なんか、騒がしいけど...」
スザク「ああ...ロイドさん達のことだね。君の紅蓮を見た瞬間に興奮しちゃって...改造したくてたまらないって言ってあれだよ...確か、試作のものも付けてみるとか言ってたな...」
カレン「はぁ...私の紅蓮が...」
スザク「まぁ、君は囚われの身だから何も出来ないから諦めるんだね」スタッ タッタッタッ
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 22:35:15 ID:o0P3iHc2
カレン「スザク...相変わらず、ウザいな...」
タッタッタッタッ
カレン「...ん?スザク?それにしても早いけど...」
咲世子「カレンさん、大丈夫ですか?」
カレン「咲世子さん!?どうしてここに?」
咲世子「買い物の帰り道に紅蓮が捕まったのを見て...急いで追いかけて来ました。」
カレン「でも、ここ...警備が厳重だと思うけど...」
咲世子「ダンボールを被って行ったら『なんだ...ダンボールか...』って言って余裕で通れましたよ。」
カレン「何それ、ザルじゃない...」
咲世子「それより、カレンさん。ここから出ますよ。」ガチャ
カレン「相変わらず、行動が早いわね...」
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 22:43:54 ID:o0P3iHc2
咲世子「これでも、忍者の血を引いていますから。」
カレン「初耳ですよ...もしかして、紅蓮も?」
咲世子「ええ、既に押さえています。少し、形が変わっていましたけど...」
カレン「形が変わってる?! まさか...」タッタッタッタッ
紅蓮聖天八極式 バァァーン
カレン「」
カレン「幾らなんでも早すぎでしょ...やることが...」
咲世子「押さえる時に満足気な2人組が居ましたからあそこに縛って置きました。」
ロイド セシル「「うーうー」」ジタバタ
カレン「......行きますか」
咲世子「そうですね。」
カレン「えーと...操縦方法は基本前と同じかな?...よし、行きます。」
ウィィーン
カレン「でも、何処か操縦方法が違うような...まぁ、いいか。」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 22:54:45 ID:o0P3iHc2
ルルーシュ「その後、俺が叫んでいるのを聞いて来たと...」
カレン「うん。咲世子が来なかったら、もっと遅くなってたかもね。」
ルルーシュ「そうしたら、救出作戦でも建てていたかな...」
タッタッタッタッ
シャーリー「2人とも~授業が始まるよ~」
ルルーシュ「もう、そんな時間か。行くぞカレン」
ルルーシュ(シャーリーは助かったが...そろそろギアスの源を断つべきだな...もう1人のコード V.V. ...これ以上、ギアスによる悲劇を起こさない為にも何とかしなくては...)
33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 23:02:03 ID:o0P3iHc2
この後は原作と同じようにジェレミアの回線を使って、V.V.と通信、逆探知して、攻める。追い詰めるもシャルルが現れてV.V.のコードを奪い、逃走。ルルーシュは後を追う...シャルルにギアスを使うが、コードの力で生存。その後、C.C.が現れて、Cの世界に飛ばされ、C.C.の過去、本当の願いを知り、死のうとするC.C.を説得し、共に元の世界に戻るがC.C.は記憶を失った...という流れです。
ここら辺は、完全に原作と同じなので、書く必要は無いかなと思い、割愛しました(本当は若干きついから...)。
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 23:17:47 ID:o0P3iHc2
--アッシュフォード ルルーシュの部屋---
ルルーシュ「C.C.が記憶を失ってしまった...さて、どうすればいいかな...」
ピンポーン
ルルーシュ「ん?誰だ?」
C.C.「ご主人様はここで待ってて下さい。私が出ます。」タッタッタッタッ
ルルーシュ「おい、待てC.C.!」
ガチャ
シャーリー「ルル~遊びに来たよ~...ってあれ?貴方は誰?」
C.C.「私ですか?ルルーシュ様のどれ...じゃなかった...付き人です。」
シャーリー(今、奴隷って言いかけたよね...)
シャーリー「そうなんだ...それで、ルルは今居る?」
ルルーシュ「なんだ、シャーリーか...良かった...」
シャーリー「なんだとは失礼ね。せっかく遊びに来たのに。」プンプン
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 23:19:47 ID:o0P3iHc2
C.C.「あのー、すみませんが、貴方はルルーシュ様にとってどんな人なのでしょうか?」
ルルーシュ「こら、C.C. 初対面の人にそんなことを聞くんじゃない。」
C.C.「ごめんなさい、ご主人様...でも、気になって、つい...」
シャーリー「大丈夫だよ、私は...そうだなぁ...ルルの恋人だよ!」
ルルーシュ「こら、シャーリー。大声でそんなことを言うんじゃない。」アセアセ
シャーリー「だって、本当でしょ?」
ルルーシュ「まぁ、そうだが...」
C.C.「まぁ! 想い人でしたか...これは失礼しました...確か、シャーリー、様ですよね?」
シャーリー「うん...でも、様はつけなくていいよ。恥ずかしいし」
C.C.「いいえ、ご主人様の想い人ということは未来のご主人様のお嫁様。当然のことです!」
ルルーシュ「お、おい...」
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 23:25:32 ID:o0P3iHc2
シャーリー「そ、そう?照れるなぁ...」
ルルーシュ「シャーリーまで...」
シャーリー「そういえば、ルル。いつの間に新しい人を雇ったの?咲世子さんなら充分じゃないの?困ったら私に言ってね。手伝うから」
ルルーシュ「い、いや...こいつは雇ったんじゃないんだよ...シャーリー ちょっとこっちに来てくれ、事情を話す」グイッ
シャーリー「ちょ、ちょっと ルル~」ズルズル
C.C.「仲睦まじくて、見てる此方も思わず微笑んでしまいますね...ご主人様...シャーリー様を泣かせたら、幾らご主人様でも怒りますよ...」
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/06(火) 23:31:26 ID:o0P3iHc2
---------
ルルーシュ「でな、シャーリー。あいつはカクカクシカジカで...」
シャーリー「えっ、記憶喪失!? それで、ルルのことを勘違いしてるの?」
ルルーシュ「ああ...だからといって、突き放す訳にも行かなくてな...あいつには世話になったし...」
シャーリー「そうなんだ...あっ、そうだ。ルル、これからも黒の騎士団として活動していくんでしょ?」
ルルーシュ「ん? ああ、そうだが...」
シャーリー「その時、あの子は置いていくんでしょ? 私、大怪我をしたってことで何日か休めってこの前の授業行った時に言われちゃったし...私が代わりに見ていようか?」
ルルーシュ「えっ?でも、咲世子が居るから大丈夫だが...」
シャーリー「いいの!決定!もう変えられないからね。」
ルルーシュ「はぁ...わかったよ、シャーリー。その時は頼んだ...」
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/07(水) 22:59:15 ID:O7Cl8STM
シャーリー「それにしても...ルルはいつも、とんでもないことを簡単にするね...」
ルルーシュ「とんでもないこと?...ああ、超合衆国のことか...」
シャーリー「確か...昨日だったよね...起きてニュース見たらびっくりしたよ...」
ルルーシュ「それよりも、俺にとってはあのことの方が衝撃だったよ...」
シャーリー「あのこと?」
ルルーシュ「シャルルが生きていたことだ...確かにあそこに閉じ込めたはずなのだが...うーん」
シャーリー「もしかして...C.C.さんが記憶を失ったのと関係してるの?」
ルルーシュ「ああ...あいつがC.C.のコードを奪おうとしてな...俺が飛ばされたCの世界でわかったあいつの本当の願いを叶えてやるってなんとか説得してな...戻ってこれたと思ったら記憶を失ったんだ...ってさっき話しただろ?」
シャーリー「いや~まだ、信じ難くてね...コードとかCの世界とか...まぁ、ギアスがあるから信じるしかないか...」
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/07(水) 23:21:24 ID:O7Cl8STM
ルルーシュ「それよりも...シャルルが生きてたことでやばいことになった...」
シャーリー「やばいことって何?」
ルルーシュ「ナナリーの身が危なくなることだ...あいつがナナリーをどうするか心配で仕方ない...」
シャーリー「ルルはナナちゃんのことになると周りが見えなくなるもんね...それで、どうするの?」
ルルーシュ「この手は使いたくなかったが...スザクに頼もう...正体を明かして、事情を話せば理解してくれるはずだ...」
シャーリー「うーん...ルルがそう思うなら大丈夫だと思うけど...誤解が無いように言うんだよ?」
ルルーシュ「わかってるさ。」
シャーリー「なら、いいけど...嫌な予感がするんだよね...」
ルルーシュ「まぁ、用心するよ。」
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/07(水) 23:22:07 ID:O7Cl8STM
--------
ルルーシュ「さて...スザクに電話を掛けるか...」プルルル
スザク「...ん?電話が鳴ってる...ルルーシュ!? 何の用だ?」
スザク「もしもし。ルルーシュ、どうした?」
ルルーシュ「スザク...折り入って頼みたいことがある。大切なことだ」
スザク「....枢木神社 覚えているかい?」
ルルーシュ「忘れるはずが無いだろ...俺とお前にとって大切な場所だ。」
スザク「話はそこで聞こう。明日の朝、待ってるよ」ガチャ
ルルーシュ「スザクの奴...何を企んでいるんだ...念のためにどう話すか考えておくか...」
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/07(水) 23:23:07 ID:O7Cl8STM
---次の日の朝、枢木神社---
スザク「ルルーシュ...来たか」
ルルーシュ「待たせたな、スザク」
スザク「話を聞く前に1つ、聞きたいことがある。噓偽りなく答えて欲しい。」
ルルーシュ「ああ...嘘はつかない。約束しよう」
スザク「....君は記憶を取り戻しているのかい?」
ルルーシュ「...ああ」
スザク「今のゼロは君なのか?」
ルルーシュ「その通りだ」
スザク「そうか...君には平和に生きて欲しかったのだが...残念だな...」
ルルーシュ「平和?違うな、間違っているぞ。ナナリーが居ない,常に監視下にある...そんな生活が平和だと言えるのか?」
スザク「君のことを思ってだよ...」
ルルーシュ「ふざけるのもいい加減にしろ。そんなことは俺のことを思っていなければ出来ないことだ!」
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/07(水) 23:29:20 ID:O7Cl8STM
スザク「....それで、頼みって?」
ルルーシュ「ナナリーを守ってくれないか?」
スザク「えっ?」
ルルーシュ「シャルルが生きていた...このままではナナリーの身が危ない...俺がナナリーを守ることは無理だ...だから、スザク...お前にナナリーを守って欲しい...頼む!」ペコッ
スザク「...君はユフィを撃った...彼女に日本人を撃たせた! 僕は君を許せない」
ルルーシュ「あれは、事故だった...あんなことをさせるつもりはなかったんだ...」
スザク「都合のいいことを...」
ルルーシュ「本当だ!ギアスのことはお前も知っているだろ?あの時の俺のギアスは暴走していた...何気なく言った言葉を...無意識に命令してしまったんだ」
スザク「そんなこと...信じられないよ...」
47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 20:52:54 ID:lH.O6UEo
???「貴方が信じられなくても...私は信じますよ...スザク」
スザク「誰だ!...そ、そんな...君は...」ワナワナ
ルルーシュ「死んだはずだろ....」
ルルーシュ スザク「「ユフィ!!!」」
ユフィ「お久しぶりです、2人とも」ニコッ
スザク「ゆ、夢じゃないのか?!...ルルーシュ、僕を殴れ!」
ルルーシュ「わ、わかった...」ブンッ
スザク「痛っ...夢じゃない...ユフィ!生きてたんだね!」ヒリヒリ
ユフィ「ええ...見てましたよ...今までのこと...全てね」
48: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:09:40 ID:lH.O6UEo
ユフィ「ブラックリベリオン...スザクのラウンズ昇格...ナナリーがエリア11の提督になる...ゼロの復活...百万のキセキ...色々なことがありましたね...」
ルルーシュ「生きていたのは嬉しいことだが...あの時、俺は確かに君を撃ったはずだぞ...」
ユフィ「それが、しっかりとは当たってなかったのですよ。あの時、貴方は手が震えていた...そんな手が銃を撃ってたら、弾着点がズレる...脇腹に逸れて当たって大事には至らなかったということです。」
49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:17:28 ID:lH.O6UEo
スザク「でも、君は確かにあの時、脈拍が止まったはずだ...」
ユフィ「確かに止まりました...でも、スザクが出て行った後、一か八かで電気ショックをして、再び脈拍が動き始めたということです...」
スザク「なら、教えてくれたって良かったじゃないか...生きていたって」
ユフィ「教えられるはずがありません...私は残虐皇女とあだ名が付けられているのですよ?そんな私が生きていたとなったら、また争いが起こる...何処から情報が漏れるかわからないので、内緒にしたということです。幸い、私の治療に関わった人達は私のことを好ましく思っていて、口外しなかったのは幸いですね...」
スザク「ユフィ...君はそこまで考えていて...」
ユフィ「もっとも、動けるようになったのは最近のことですがね」
ルルーシュ「ユフィが...生きていた...俺は...俺は...」ブワァ
ユフィ「ルルーシュ...そこまで泣かなくても...日課で毎朝この神社に
50: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:18:03 ID:lH.O6UEo
スザク「でも、君は確かにあの時、脈拍が止まったはずだ...」
ユフィ「確かに止まりました...でも、スザクが出て行った後、一か八かで電気ショックをして、再び脈拍が動き始めたということです...」
スザク「なら、教えてくれたって良かったじゃないか...生きていたって」
ユフィ「教えられるはずがありません...私は残虐皇女とあだ名が付けられているのですよ?そんな私が生きていたとなったら、また争いが起こる...何処から情報が漏れるかわからないので、内緒にしたということです。幸い、私の治療に関わった人達は私のことを好ましく思っていて、口外しなかったのは幸いですね...」
スザク「ユフィ...君はそこまで考えていて...」
ユフィ「もっとも、動けるようになったのは最近のことですがね」
ルルーシュ「ユフィが...生きていた...俺は...俺は...」ブワァ
ユフィ「ルルーシュ...そこまで泣かなくても...日課で毎朝この神社に参拝してましてね...ちょうど、2人を見かけたので、聞いていたということです。」
51: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:32:57 ID:lH.O6UEo
スザク「そうだったのか...ルルーシュ、こんなことを言うのは都合のいい男だと思われるかもしれないが...さっきの話、請けさせてもらうよ。」
ルルーシュ「スザク...」
スザク「もう君を恨む理由が無くなってしまったからね...これで君の頼みを断ったら、今度はユフィに嫌われてしまうよ」ハハッ
ルルーシュ「スザク...感謝するよ、本当に...ありがとう!」
ユフィ「2人はこうじゃなくちゃ...スザク...貴方がラウンズになっても、貴方は私の騎士で居てくれますね?」
スザク「もちろんだよ...ユフィ...」
ユフィ「...だそうですよ?そろそろ、こそこそしてないで出てきたらどうです?シュナイゼル兄様」
ルルーシュ「何っ!」
シュナイゼル「まさか、ユフィに見抜かれてしまうとはね...スザク君が朝早く外出すると聞いたからこっそり付けて来たのだが...これは参ったね...ジョーカーを手に入れるつもりが、逆にジョーカーを渡してしまったか...」スタスタ
ルルーシュ「シュナイゼル!」
シュナイゼル「そう睨まないでくれよ、ルルーシュ。私はこんなところで君と争うつもりはない。ここで見たことはなかったことにするよ...さて、もう用はないから帰るとするかな」
スタスタスタスタ
52: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:35:30 ID:lH.O6UEo
間違えて連続で投稿してしまったか...失敗したな...
53: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:41:02 ID:lH.O6UEo
ルルーシュ「シュナイゼルにつけられていたとは...スザク、気付けよ」
スザク「まさか、閣下がつけてくるとは思わなかったよ...でも、良かったね、ルルーシュ。見なかったことにしてくれるって」
ルルーシュ「お前は甘いな。あいつがそう易々と引き下がるとは思わない...次の一手を打ってくるはずだ...」
ユフィ「そうですね...シュナイゼル兄様は昔からそういう人でしたから...取り敢えず、今日のところはもう解散しませんか?」
ルルーシュ「そうだな...でも、ユフィ、君はどうしているんだ?」
ユフィ「ここの近くにひっそりと住んでいたのですが...ばれてしまいましたね...どうしましょう...」
ルルーシュ「それなら、一緒に来ないか?アッシュフォードなら君を匿ってくれるはずだ...」
スザク「そうした方がいい...これ以上君に迷惑をかけたくないよ...」
ユフィ「わかりました...ルルーシュ、万が一、つけられてもいいようにわからないルートはありますか?」
54: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:42:04 ID:lH.O6UEo
ルルーシュ「それなら...咲世子、居るか?」
咲世子「お呼びでしょうか、ルルーシュ様」シュバ スタッ
スザク「い、いつの間に...」
咲世子「これでも忍者の血を継いでいるので...それでは、ユーフェミア様、こちらへ...」
ユフィ「わかりました...ルルーシュ、また後でね」
ルルーシュ「ああ。」
咲世子「それでは、ルルーシュ様...お先に失礼しますね。」シュン
スザク「消えた...」
ルルーシュ「さて、俺もそろそろ帰るとするかな...スザク、ナナリーは頼んだぞ」
スザク「わかっているさ。」
55: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:47:17 ID:lH.O6UEo
---アッシュフォード 生徒会室---
ミレイ「そのような事情が...わかりました、アッシュフォード家の名に懸けて、ユーフェミア様の身を守らせて頂きます。」
ユフィ「ありがとうございます。出来れば、ルルーシュと一緒の寮室が良いのですが...」
ミレイ「ルルーシュ様が宜しければ...よろしいですか?」
ルルーシュ「大丈夫だよ。ユフィ、宜しくな。」
ユフィ「こちらこそ、ルルーシュ。」
---ルルーシュの部屋---
ルルーシュ「...ということで、これからはユフィも一緒に住むことになった。ユフィ、こいつはC.C.だ。シャーリーは...知ってるよな?」
56: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 21:52:24 ID:lH.O6UEo
ユフィ「ええ...前に入学した時のことは覚えていますから...お久しぶりです、シャーリーさん。」
シャーリー「お、お久しぶりです...ユーフェミア様...」
ユフィ「そんなかしこまらなくても...今は、ユーフェミア•ランペルージ。ユフィと呼んで下さい。」
シャーリー「わ、わかりま...わかった。宜しくね、ユフィ。」
C.C.「宜しく...お願いします。ユーフェミア様。」
ユフィ「貴方もですよ?ユフィって気軽に呼んで下さい。」
C.C.「そんな...恐れ多いことです...私は仕えている身、ユーフェミア様と呼ばせて下さい。」
ユフィ「...仕方ありませんね...ならば、せめてユフィ様と呼んで下さい」
C.C.「わかりました...」
57: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 22:07:04 ID:lH.O6UEo
---斑鳩 ゼロの部屋---
ルルーシュ「これで、ナナリーは大丈夫かな...今が攻める好機だ。エリア11を奪還する!」カポッ
--斑鳩 ミーティングルーム---
ゼロ「これより、エリア11奪還作戦を実行する!皆、気合いを入れろ!」
団員「「「「「うおおおぉぉぉ!!!」」」」ダッダッダッ
ゼロ「そういえば...扇の姿が見えないが...カレン、知っているか?」
カレン「ああ...確か、ディートハルトと一緒に別行動するとか言っていましたね...」
ゼロ「そんな命令はしてはいないな...扇、何を企んでいるんだ...」
---???--
扇「そんな...ゼロにそんな秘密が...」
シュナイゼル「協力して貰えるかな?扇要君」
扇「わかった...協力してしよう...」
シュナイゼル「ルルーシュ...君と騎士団の繋がりを切らせてもらうよ...」
58: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 22:21:56 ID:lH.O6UEo
エリア11奪還作戦は無事決行された...トウキョウ租界が停電になり、動けなくなったブリタニア軍の機体...それを合図に団員達が租界へ進攻を進める...それを向かい打つラウンズ達が率いるブリタニア軍...しかし、そこにはランスロットの姿は見当たらなかった...
--------
ロイド「おかしいな~スザク君 急に提督の身を守りたいとか無茶言っちゃって...こんな非常時にランスロットが居ないなんて、攻めてくださいと言ってるようなものだよ?」
セシル「しかも、騎士団にはあの機体もありますからね...このままでは、ここまで騎士団が来るかもしれませんね...」
ニーナ「フレイヤ!フレイヤを撃てばこんな状況、一瞬で変えられるのに...」
ロイド「最終手段だからね~そう易々と撃つわけにはいかないよ~」
---提督府 ナナリーの部屋---
ナナリー「どうしたのですか?スザクさん。急に私を守りたいなんて言うなんて...」
スザク「万が一、ここに騎士団が来ても君を守れるようにする為だよ。君の周りの護衛だと不安だからね...」
ナナリー「そうですか...わかりました...」
ナナリー(スザクさん、何か隠してる...)
スザク(確か、カレンが来たら、戦って、やられたふりをすれば良いんだったな...)
59: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 22:33:47 ID:lH.O6UEo
ウィィーン
ロイド「スザク君ー、残念でした~ 出撃命令が出たよ~」
スザク「そんな...一体、誰がそんなこと...」
ロイド「シュナイゼル閣下だよ~」
スザク「閣下が!?」
スザク(まさか...僕がルルーシュに協力しているとばれたのか...)
ニーナ「ランスロットにフレイヤを載せておいたよ。いざという時は撃ってね」
スザク「撃つ機会がないことを祈るよ...」
---トウキョウ租界 総督府近く---
カレン「もうすぐ、総督府だ! 中に入ったら、ナナリーを連れて行けば良いんだったね......ん?あれは?」
スザク「くっ...カレンか...手加減してくれれば良いのだが...」
カレン「出来るわけないでしょ!食らえ、スザクゥゥゥゥゥゥ」ガシッ
スザク(くっ...このままでは...)
60: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 22:39:05 ID:lH.O6UEo
---生きろ!---
スザク「俺は...生きる!」キュィィーン
カレン「なっ、動きが変わった!!」
スザク「だが...ユフィと一緒にだァァァァァァァ」ウォォォン
カレン「...あれ? 総督府の方に行った...チャンスだよね?」
61: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 22:39:54 ID:lH.O6UEo
---総督府 内部---
スザク「俺は...生きる! 生きるだァァァァァァァ」ダッダッダッダツ
ナナリー「...ん?何か近づいてくるような...もしかして...スザクさん?」
スザク「ナナリー!こっちだ!」ガシッ
ナナリー「えっ?スザクさん、一体どうしたのですか?わざわざ車椅子を持ち上げなくても...」
スザク「ウオォォォォォ」ダッダッダッ
ナナリー「何処に行くのでしょうか...私は」
スザク「ナナリー!少し揺れるが我慢してくれよ?」
ナナリー「えっ?...わかりました」
スザク「行くぞ!」ウォォォン
62: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 22:47:44 ID:lH.O6UEo
---斑鳩 ゼロの部屋---
ゼロ「これでナナリーを取り戻せるな...カレン、まだか!」
オペレーター「ゼロ、報告したいことがあります。」
ゼロ「ん?どうした?」
オペレーター「ランスロットがこちらに接近中。どうしますか?」
ゼロ「何?ランスロットが?(スザク、何が目的だ?)」
オペレーター「どうしますか?ゼロ?」
ゼロ「...オープンチャンネルでランスロットに呼びかけよ、何が目的かと。ラウンズとはいえ一機でどうにも出来ないはずだ。」
オペレーター「わかりました。」
ゼロ(スザク...どうしたんだ...)
オペレーター「ランスロットから返事が来ました。繋げます。」
スザク「こちら、ランスロット。これより、黒の騎士団に投降する。」
ゼロ「何だと!?」
オペレーター「どうしますか?受け入れますか?」
ゼロ「...受け入れろ、当然、縛るのだぞ。(あいつに無駄な行動はないはずだ...)」
63: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 23:19:24 ID:lH.O6UEo
ウィィーン
ロロ「...兄さん。ナナリーも一緒に居たよ...」
ゼロ「ナナリーも?スザク、土産まで持って来たか...」
---斑鳩 食堂--
ゼロ「何故、投降した。枢木スザク しかも、提督まで連れてきて」
スザク「提督を...ナナリーを守れと言われたからだ。」
ゼロ「誰に?」
スザク「僕の...親友だよ...」
ゼロ「それで、投降することが、1番身を守れると?我々が提督を利用するかもしれないのに?」
スザク「するはずがない...だって、君が頼んだんだろ?ゼロ...」
団員達「「「「えっ?」」」」」
ゼロ「...ああ、そうだ。私と枢木スザクは友達でな...彼に頼んだんだよ。万が一の時は提督を守れとな。」
藤堂「しかし...何故、そんなことを?」
ゼロ「それは...」
64: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 23:26:17 ID:lH.O6UEo
ウィィーン
シュナイゼル「そこから先は私が話そう」
ゼロ「シュナイゼル!誰が通した?」
扇「俺だよ」
ゼロ「扇?別行動をして、何処に行っていたのかと思ったら...シュナイゼルと通じていたのか」
扇「黙れ、ゼロ。お前の手品はもう暴かれたんだよ。」
ゼロ「???どういうことだ?」
シュナイゼル「そのことも一緒に話すとしよう...最初に...ゼロは私の弟だ。」
団員達「「「「「「「はぁ?」」」」」」」
シュナイゼル「無理もないだろう...ブリタニアに歯向かう組織のリーダーがブリタニアの皇族なんて信じられないだろう...しかし、事実だ。」
玉城「嘘だろ?ゼロ」
ゼロ「....本当だ。」
団員達「」
シュナイゼル「ほう...認めるか。君のことだから、否定すると思ったのだがな...」
ゼロ「いつかは知られることだ、否定する理由が無い。しかし、それがどうしたというのだ?例え、そうであったとしても、私の思いは皆と同じだぞ?」
65: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 23:37:44 ID:lH.O6UEo
シュナイゼル「確かにそうかもしれないな...だが、その行いが...ある力、ギアスによってしたことだとしたら?」
玉城「おいおい、そんなはずないだろ。証拠は、証拠はあるのかよ。」
扇「証拠ならある。ゼロの正体はルルーシュ•ヴィ•ブリタニア。ギアスを使って人を操るペテン師だ。」
66: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 23:49:10 ID:lH.O6UEo
扇「俺達はゼロに利用されたんだ!駒としてな!」
ゼロ「心外だな、扇。私はお前達をそんなことに利用するしないし、これからも利用しない。俺達は...仲間だろ?」カポッ
藤堂「!!」
千葉「!!」
扇「遂に素顔を見せたか、このペテン師め。皆をギアスを使って操っているのだろ!?」
ホントウナノカヨ オレタチハシラヌマニアヤツラレテイタノカ
藤堂「落ち着け、皆。これはシュナイゼルの罠だ。信じるな。」
扇「何故、ここまで言っても俺の言うことを信じてくれないのですが?藤堂さん。」
藤堂「それは...ゼロが...ルルーシュが...誠の心を持っているからだ。」
扇「どういうことだ?」
藤堂「数日前...カレンが一度攫われて、機体を改造されたが戻って来たことがあっただろ?」
玉城「ああ...あったな、そんなこと」
藤堂「その時に、私はルルーシュを見た。」
団員達「「「「「!!!!」」」」」
藤堂「彼は傍らに血だらけの恋人を抱き、泣いていた...私は、あの時の目が嘘のようには思えない。だから、信じるのだ、ゼロを、ルルーシュを。」
67: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/08(木) 23:58:05 ID:lH.O6UEo
扇「で、でも...」
藤堂「頭を冷やせ、扇。お前は突然のことに驚き、混乱しているだけだ。今のお前に正常な判断は下せない。」
藤堂「大方、ゼロと私達の繋がりを断ち切ろうとしたのだろうが...検討が外れたな?」
シュナイゼル「そうか...君達はそれでも、ゼロを信じるのか...」
玉城「当たり前だろ、ゼロはゼロだ。こいつ以外に俺達の司令官は務まらないんだよ。」
ルルーシュ「玉城...」
シュナイゼル「残念だよ...君達とは上手くやっていけそうだったのだがね...」
ルルーシュ「今度はこんな汚い手を使わずに正々堂々と勝負してみたらどうです?兄上」
シュナイゼル「くっ...そうするよ...今日のところは引き上げるとしよう...」
ウィィーン
オペレーター「帰りました。」
ルルーシュ「そうか...いい機会だ、皆に今までのことを話そう...」
---そうして、ルルーシュはギアスのことや本当の目的、そして、自分は黒の騎士団のことを駒とは思わず、仲間だと思っていることを話した---
68: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/09/09(金) 00:03:28 ID:uQIfgfVk
ルルーシュ「以上が俺の話だ。」
藤堂「そうか...祖国を変えたいが故に敢えて素顔を隠し、戦いを挑んだ...立派な愛国心だな」
玉城「妹の為に、世界を変えたいなんてかっこいいこと言ってくれるじゃねーか」
千葉「あの時のユーフェミアの行動、事故だったのだな...しかも、生きていた...汚名は晴らさなくてはならないな。」
ルルーシュ「当然だ。ブリタニアを変え、世界を平和にし、ユフィの汚名を晴らす。皆、力を貸してくれるか?」
団員達「「「「「「おう!」」」」」
ルルーシュ「そうか...ありがとう。」
72: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 21:35:23 ID:FiUEGhME
ジェレミア「ルルーシュ様...宜しいでしょうか?」
ルルーシュ「どうした?ジェレミア」
ジェレミア「報告を忘れていまして...」
ルルーシュ「お前らしくないな...それで、報告とは?」
ジェレミア「実は...斑鳩内にコーネリアが進入していたので、捕らえておいたのです。今は、枢木スザクと同じ部屋に居ます。」
ルルーシュ「姉上が...ジェレミア、すぐに会いに行こう!姉上にもこのことを伝えなくては」
ジェレミア「その心配は無用です。枢木スザクが代わりに話すと言っていました。」
ルルーシュ「スザクが...そういえば、シュナイゼルが来た辺りから姿が見えないと思ったら、そんなことがあったのか...」
---ルルーシュが団員に今までのことを話したのと同時刻 斑鳩 独房---
コーネリア「何?ユフィが生きていた!?」
スザク「はい...ルルーシュと神社で話していた時に偶然会いまして...」
コーネリア「そうか...ユフィが...生きていたのか...」ポロポロ
73: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 21:36:08 ID:FiUEGhME
スザク「良かったですね...コーネリア様...」
コーネリア「ああ...嬉しいよ...会いたいな...ユフィに...元気だろうか...体調を崩してないか心配だ...」
スザク「その件もご心配なく...今はルルーシュと一緒に暮らしています」
コーネリア「何ィ!?ルルーシュと!? どうしてそんなことに?!」
スザク「落ち着いて下さい...実は再開した時にシュナイゼル殿下とも会いまして...万が一のことを備えてどうするかと3人で考えて末、アッシュフォードにルルーシュ同様、匿ってもらうことになりました」
コーネリア「アッシュフォード...そうか、あそこなら安心だな...」
スザク「はい、ですからご心配なく」
コーネリア「うーん...だが...生きていとわかると会いたいという気持ちが募るな...枢木、どうにかならないのか?」
スザク「出来ませんよ...自分は今はこうして自由に動けますが、立場上は捕虜ですから...」
コーネリア「うーん...会いたい...会いたいぞォォォォォォ!!!!」
74: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 21:36:49 ID:FiUEGhME
ウィィーン
ルルーシュ「そこまで、叫ばなくてもユフィは逃げませんよ?姉上」
コーネリア「ルルーシュ!ユフィは確かに生きていたんだな?」
ルルーシュ「ええ...今は俺と一緒に住んでいます。」
コーネリア「頼む、ルルーシュ 一生の願いだ。後はどうなってもいいからユフィに会わせてくれ。この通りだ」ドゲザー
ルルーシュ「何も姉上 そこまでしなくても...今、アッシュフォードに向かっているところです。頼まれなくてもユフィに会わせるつもりですよ?」
コーネリア「ルルーシュ!流石、私の弟だ!」パァァァァ
ルルーシュ「そこまで、叫ばなくてもユフィは逃げませんよ?姉上」
コーネリア「ルルーシュ!ユフィは確かに生きていたんだな?」
ルルーシュ「ええ...今は俺と一緒に住んでいます。」
コーネリア「頼む、ルルーシュ 一生の願いだ。後はどうなってもいいからユフィに会わせてくれ。この通りだ」ドゲザー
ルルーシュ「何も姉上 そこまでしなくても...今、アッシュフォードに向かっているところです。頼まれなくてもユフィに会わせるつもりですよ?」
コーネリア「ルルーシュ!流石、私の弟だ!」パァァァァ
75: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 21:46:51 ID:FiUEGhME
ルルーシュ「その代わり...とは言いませんが、姉上 今までのことは許して下さいますか?」
コーネリア「うむ...許そう ユフィがあの行動をしたのは事故だったと枢木から聞いた。そして、ユフィが生きている以上、お前を許さない理由はない。確かに...今までしてきたことは許し難いことだが...お前のことだ、訳があったのだろう?」
ルルーシュ「はい...今のブリタニアはあまりにも民のことを考えていない...弱肉強食が通用するのはもう昔のことです...このままではいけないと考え、尚且つ、ナナリーが安心して暮らせる世界を作るためにやってきたということです...」
スザク(最後が本心だな...)
コーネリア「流石だな...感服したよ...私は軍人だが、それ以前に皇族だ。民を思う気持ちはお前と同じだよ。薄々とはいえ、今のやり方は少し古いと思っていたところだ」
ルルーシュ「姉上もそう考えておられていましたか...今、このやり方を考えるのは、父、シャルルとシュナイゼル兄上だけでしょうね...」
コーネリア「そうだろうな...私もお前達には安心して暮らして欲しいよ...なぁ、ルルーシュ。私にも手伝わせてくれないか?お前のいう安心して暮らせる世界を作ることに...」
ルルーシュ「よろしいのですか?かなり険しい道ですが...」
コーネリア「既に覚悟は出来ている。私を誰だと思っているんだ?」
76: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 21:59:29 ID:FiUEGhME
ルルーシュ「俺の誇り高き姉上ですよ。」ニコッ
コーネリア「ルルーシュゥゥゥ 愛しているぞォォォ」ギュウゥゥ
ルルーシュ「あ、姉上...苦しいです...」
コーネリア「あっ、すまない。少し、興奮してしまってな」サッ
ルルーシュ「あっそうだ、忘れるところだった...スザク、お前に伝えたいことがあるんだ...」
スザク「ん?...何だい?」
ルルーシュ「団員達と話し合ってな...お前が良ければだが...黒の騎士団に入れてもいいってことになったんだ」
スザク「本当かい?もう軍には帰れないし...不安になっていたんだよ...」
ルルーシュ「ということは、入ってくれるのか?」
スザク「勿論だとも。」
ルルーシュ「ありがとう、スザク。」
スザク「...でも、1つ問題があるな」
ルルーシュ「何だそれは?」
77: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:10:19 ID:FiUEGhME
スザク「実は、ナナリーにも話したのだけどね。そうしたら、『お兄様の顔は当分見たくありません!』って言って君の部屋に引き篭もってしまったんだ...」
ルルーシュ「そんな...ナナリーなら、わかってくれると思ったのだがな...」
スザク「ああ見えて繊細だからね...ちゃんと言わないと伝わらないよ?」
ルルーシュ「仕方ない...会いに行ってくるよ...」
---斑鳩 ルルーシュの部屋前---
ルルーシュ「スザクの言った通り...本当に閉まっているな...ナナリー!俺だ、開けてくれ」ドンドン
ナナリー「嫌です!お兄様なんて知りません!」プンプン
ルルーシュ「そんなこと言わなくても...俺はお前のことを思ってだな...」
ナナリー「私はお兄様が居ればそれで良かったのです!」トビラウィィーン
ルルーシュ「そんなこと言えないだろ...お前はスザクが、カレンが、何処かで差別されていても良いと言うのか?」
ナナリー「そんなことありません。それを無くすために、私は提督になったのですよ?」
ルルーシュ「それで、どうなった?提督になったことで何か変わったか?」
ナナリー「うぅ...何も...変わりませんでした...小娘の言うことと相手にもされませんでした...」
ルルーシュ「いいか?ナナリー それが、今の世界だ。誰かの意見が無下にされる世界だ。そんな世界、嫌だろ?」
ナナリー「はい...」
78: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:14:15 ID:FiUEGhME
ルルーシュ「だから、俺が立ち上がった。お前が笑って生きていける世界を作るために。誰かがいつかと思っている以上、一生叶わないからな」
ナナリー「それでも...こんなやり方、間違っています!」
ルルーシュ「そうか?でも、どうだ。俺が手を汚したことで徐々にとはいえ、差別は無くなりつつあるだろ?」
ナナリー「...反論出来ないのが悔しいです。」
ルルーシュ「ナナリー、お願いだ。許してくれとは言わない。だが、俺の帰りを待ってくれないか?もうすぐ全てが終わるはずだ。そうしたら、また皆で仲良く暮らそう。」
ナナリー「本当に...帰ってきてくれるのですか?」
ルルーシュ「俺がお前に嘘をついたことがあるかい?」
ナナリー「...無いです。」
ルルーシュ「そうだろう?だから、俺を信じてくれないか?アッシュフォードで待っていてくれ。必ず、必ず帰るから」
ナナリー「...わかりました でも、お兄様 約束ですよ?絶対に破らないで下さいね?」
ルルーシュ「勿論だとも」
ナナリー「お兄様...愛しています」ギュウゥゥ
ルルーシュ「俺もだ...ナナリー...」ギュウゥゥ
79: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:20:58 ID:FiUEGhME
ロロ「」カベカラジィー
ルルーシュ「ロロ、お前もだぞ?」
ロロ「兄さん!」バッ パァァァ
ルルーシュ「今まで、お前には世話になったな...ありがとう。」
ロロ「そんな...兄さん 当然のことをしたまでだよ。」
ルルーシュ「これからも俺を支えてくれるか?」
ロロ「勿論!」
ルルーシュ「ありがとう...ナナリーとも仲良くしてくれ...そうでないと俺は...悲しい...」ショボン
ロロ「も、勿論だよ。よろしくね、ナナリー」
ナナリー「こちらこそ、よろしくお願いします。ロロさん」
ルルーシュ「ナナリー、ロロはほとんど同い年だし、家族だろ?他人行儀はよしてくれ」
ナナリー「わかりました...ロロ、よろしくね。」
ロロ(本当は兄さんの見えないところでナナリーを始末しようと思ったけど、兄さんの悲しむ姿は見たくないからね...辞めるとしよう...)
ナナリー(本当は嫌ですが...お兄様の悲しむ姿を見たくはありません...ここは我慢するとしましょう...)
ルルーシュ(2人とも、仲良くしていけそうだな...)
80: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:21:48 ID:FiUEGhME
言い忘れていましたが、ここのナナリーはクロリーです。
81: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:29:11 ID:FiUEGhME
ルルーシュ「それと...2人にはまだ言ってなかったが...付き合うようになったんだ」
ナナリー「おめでとうございます!お兄様 それで...お相手は何方ですか?」
ルルーシュ「シャーリーだ」
ロロ「」
ナナリー「」カッ
ルルーシュ「ナナリー...目が!」
ナナリー「あ...ああ...恐らく嬉しくて目が見えるようになったのですね...お兄様の顔が久し振りに見れて嬉しいです。」
ナナリー(言えるわけがありません...まさか、あのシャーリーさんとお兄様が付き合うなんて...と驚きで目が見えるようになったなんて...)
ロロ(あの時に殺しかけて、兄さんに怒られたけど...まさか付き合うことになるとは...思わなかったな...)
ルルーシュ「2人とも、祝ってくれるか?」
ナナリー ロロ 「「勿論(です)(だよ)」」
ルルーシュ「そうか...ありがとう」
ナナリー(後でこっそり試すとしましょう...お兄様に相応しいかどうか...)
ロロ(でも、心配だから、後でこっそり試すとするか...兄さんに相応しくなかったら困るからね)
82: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:42:16 ID:FiUEGhME
----斑鳩 ミーティングルーム---
ルルーシュ「そろそろ、アッシュフォードだ...皆、先に失礼するが、大丈夫か?」
藤堂「構わんよ...今日は色々あったからな...君も疲れただろう...休んでくれ...」
カレン「藤堂さんに言いたいことを言われたけど、私も同じよ」
ルルーシュ「そうか...ありがとう」
ナナリー「久し振りですね...アッシュフォードは...」
ルルーシュ「そうだな...こうして、またお前とあの地を踏めるとは...奇跡みたいだな...」
ナナリー「そんな、大げさですよ...」
カレン「こら!ここでいちゃいちゃしないの!見てるこっちが恥ずかしくなるじゃない」
団員達「「「「ははははは」」」」」
---アッシュフォード クラブハウス---
咲世子「ナナリー様...お久しぶりです。」
ナナリー「お久しぶりです、咲世子さん。」
83: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:44:41 ID:FiUEGhME
ユフィ「久し振り!ナナリー」
ナナリー「お久し振りです、ユフィ姉様。また会えるなんて嬉しいです。」
ユフィ「よく頑張ったね、提督なんて...私なんか福提督だったよ...」
ナナリー「いえいえ...お姉様の苦労に比べたら、私の苦労なんか微々たるものです...」
シャーリー「ナナちゃん!久しぶり!」
ナナリー「」ビクッ
シャーリー「ん?どうかした?」
ナナリー「...い、いえ...お久しぶりです、シャーリーさん。お兄様と付き合っているのでしたね。おめでとうございます。」
シャーリー「そ、そんな...ルル...もしかして話したの?」カァァァァ
ルルーシュ「ああ...いつかは知るからな...先に言っておいた。」
シャーリー「...そ、そうなんだ...」
シャーリー(どうしよう...なんかナナちゃんがすごく睨んできてるよ...)
84: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:51:56 ID:FiUEGhME
C.C.「ナナリー様...お久しぶり?です」
ナナリー「あれ?C.C.さん、変わりましたね...前はもっとこう、ズケズケと言うような感じでしたけど」
C.C.「えっ!?そ、それは...とんだご無礼をしました...申し訳ありません...」
ナナリー「そんな、かしこまらなくてもいいのですよ?」
C.C.「そんな...とんでもない。私は仕えている身ですから...」
ナナリー「そ、そうですか...」
ナナリー(これがお兄様が言っていた記憶を無くしたC.C.さんですか...何かやり辛い感じがしますね...)
コーネリア「ユフィ!会いたかったぞ!体調は大丈夫か?慣れない環境で体調を崩しやすいからな」ギュウゥゥ
ユフィ「お、お久しぶりです...お姉様...く、苦しいです...」
コーネリア「ああ...すまんすまん。話は積もるが真っ先にこれを言っておかなくてはな...ユフィ、生きてて良かった...」ポロポロ
85: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 22:56:08 ID:FiUEGhME
ワイワイ ガヤガヤ
ジェレミア「遂に...我が悲願が叶った...このジェレミア、喜びで一杯だ...」ポロポロ
咲世子「わかります...その気持ち...」ポロポロ
ジェレミア「この平和をこれからも続けるために...これからも頑張ろう!咲世子君!」
咲世子「はい、そうですね、ジェレミアさん。頑張りましょう」
86: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 23:09:35 ID:FiUEGhME
---4時間後----
ルルーシュ「その後は大変だったな...姉上が一緒に夕食を作りたいと言い出して...結局、皆で作ったんだったな...」
ナナリー「久し振りに皆とテーブルを囲んで食べれて...楽しかったです。」
ルルーシュ「これからもこの平和を続けるために頑張るからな。待っていてくれよ?ナナリー」
ナナリー「勿論です!」
タッタッタッ
スザク「ルルーシュ...ちょっといいかい?」
ルルーシュ「ん?どうした、スザク」
スザク「さっき、斑鳩の技術班から連絡が来てね...ルルーシュに伝えたいことがあるんだって。」
ルルーシュ「こんな時間にか?...ナナリー、少し出かけてくる。」
ナナリー「わかりました、行ってらっしゃいませ。」
87: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 23:16:07 ID:FiUEGhME
--斑鳩 格納庫--
ルルーシュ「それで、伝えたいことって何だ?」
ラクシャータ「ああ...さっき、ランスロットに付いていた武装を確認していたんだけどね。とんでもないものを見つけたんだよ。」
ルルーシュ「とんでもないもの?」
ラクシャータ「名前はフレイヤと書いてあった...一緒にあった説明書によると、こいつを使うと広範囲...そうだね、トウキョウ租界は消し飛ぶんだってさ。」
ルルーシュ「それは恐ろしいな...スザク、これを作ったのは誰か、わかるか?」
スザク「ああ...ニーナだよ」
ルルーシュ「ニーナめ...恐ろしい兵器を作りやがって...これを大量生産して実戦に投入してみろ...世界が幾つ有っても足りないぞ」
ラクシャータ「幸い...どのような成分かも書いてあるから無力化出来る兵器を作ることも出来るのだけど...手が足りなくてね...あと2人ぐらいあたしと同じくらいの知識を持っていればすぐに作れるのだけど...」
ルルーシュ「それは参ったな...ランスロットに搭載されるくらいだ。もう、何個か量産されているだろう...これが実戦に投入される前に押さえたいが...」
オペレーター「指令、急ぎの知らせが...」
ルルーシュ「こんな時になんだ?」
オペレーター「おかしな2人組がランスロットを見せろとうるさくて...映しますね」
88: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 23:28:54 ID:FiUEGhME
ロイド『僕のランスロットだぞ~整備させろ~』
セシル『こら!ロイドさん、そんな態度取っては駄目でしょ』
ルルーシュ「• • • •スザク、お前の仕業か?」
スザク「いや、違うよ。恐らく、シュナイゼル殿下に僕が捕まったことを聞いたのだろうね...」
オペレーター「どうしますか?」
ルルーシュ「...どうする?ラクシャータ」
ラクシャータ「プリン伯爵とその助手か...気に食わないけど、あいつらが手を貸したら、無力化する兵器がすぐに完成出来るだろうね。」
ルルーシュ「そうか...構わん、通してくれ」
オペレーター「わかりました。」
----
ロイド「スザク君~勝手なことはするなって言ったよね~何で捕まったの~?」
スザク「色々と事情がありまして...」ハハハ...
ルルーシュ「それより、何故此処に来たんだ?」
セシル「それはですね...ランスロットを整備したいとロイドさんが駄々を捏ねて...仕方なくという訳です。」
ルルーシュ「そうか...君も大変だな...」
89: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 23:40:32 ID:FiUEGhME
セシル「全くですよ...」ハァ...
ロイド「ちょっと~セシル君? ひどい言いがかりじゃないか~ そこまで言わなくても良いだろ~」
セシル「だって事実ですから。」
ロイド「だからってさ~...あれ?来ないね?どうしたのかな~?ニーナ君~、こっちに来なよ~」
ルルーシュ「ニーナも来てるのか?」
ニーナ「」ヒョコッ
ロイド「ほら~勿体ぶらないでさ~こっち来なよ~君もスザク君に言いたいことがあるから来たんでしょ~?」グイッ
ニーナ「え...そ、そうですけど...」ズルズル
スザク「ん?何の用だい?」
ニーナ「スザク!どうしてフレイヤを使わなかったの?あれを使えばすぐに終わったのに...」
スザク「あれは、脅しの道具だ。使ったら駄目なものだよ。」
90: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 23:46:00 ID:FiUEGhME
ルルーシュ「ニーナ、スザクから話を聞いた。お前がフレイヤを開発したんだってな。」
ニーナ「...そうよ」
ルルーシュ「恐ろしいことをしてくれたな...あの時、もし、スザクがフレイヤを撃っていたら、トウキョウ租界は壊滅。君は大虐殺のきっかけを作った張本人になったんだぞ?」
ニーナ「そ、それは...」
ルルーシュ「君は責任感が欠けている。フレイヤはもう既に幾つか量産されているだろ?もし、使われたらそれこそ君は犯罪者の仲間入りだ。」
ニーナ「私が...犯罪者に?」
ルルーシュ「ああ、間違いなくな。」
ニーナ「そ、そんな...そんなつもりなかったのに...」
ルルーシュ「だが、安心しろ。まだ使われてはいない。君はまだ引き返せる。俺達はこの兵器は使われてはいけないものだと考えている。君が作ったんだ、この兵器には詳しいだろ?なら、無効化出来る兵器を作ることも出来るはずだ。ニーナ、君がもし、やり直したいと思ったなら手を貸してくれ...」
ニーナ「わ、わかった...」
ルルーシュ「ありがとう、ニーナ」
91: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 23:48:52 ID:FiUEGhME
セシル「ロイドさん」ボソッ
ロイド「な~に~?セシル君~」
セシル「私達も手伝いましょうよ」
ロイド「え~どうして~?」
セシル「彼女だけだと難しいですって、私達が手伝えば効率良くなりますよ」
ロイド「いやだよ~そんなこと~」
セシル「でも、前、言っていたじゃないですか。幾らなんでも、これだけは絶対に使われてはいけないって。珍しく興奮までして。」
ロイド「そ、そうだけど~」
セシル「このままだと取り返しがつかなくなりますよ?それでも良いのですか?」
ロイド「むむむ...わかったよ、手伝えば良いんでしょ~」
セシル「聞こえていましたよね?私達も手伝います。」
ルルーシュ「そうか...ありがとう。」
92: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 23:53:10 ID:FiUEGhME
ルルーシュ「これで人数が揃ったな...ラクシャータ、充分だろ?」
ラクシャータ「問題ないね。製作者にプリン伯爵と助手...これだけいればすぐに無力化する装置が作れるよ。」
ルルーシュ「頼んだぞ。フレイヤは何としてでも使用されてはならないからな。」
ラクシャータ「任せてよ、1週間あれば作れると思うからさ。」
ルルーシュ「期待しているぞ。」
----
ルルーシュ「さて、これでフレイヤの問題も解決されるはずだ。スザク、今日はお互い疲れたな。そろそろ寝るとしよう。」
スザク「そうだね...もう遅いし...お休み、ルルーシュ」
ルルーシュ「お休み、スザク。」
93: ジャガー大佐 2016/09/09(金) 23:57:18 ID:FiUEGhME
---次の日---
ルルーシュ「やることがないからということで、こうして家事をすることにしたが...俺とナナリーが皿洗い、C.C.が洗濯物を畳んで、咲世子とユフィとロロが買い出しか...平和だな...」
ナナリー「お兄様、まだここに汚れがありますよ。」
ルルーシュ「おっと...ありがとうな、ナナリー」
ルルーシュ(朝のニュースで、ナナリーが死亡したと流れていた...代わりに戻ってきた姉上が
94: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 00:05:28 ID:C6LNxIhA
---次の日---
ルルーシュ「やることがないからということで、こうして家事をすることにしたが...俺とナナリーが皿洗い、C.C.が洗濯物を畳んで、咲世子とユフィとロロが買い出しか...平和だな...」
ナナリー「お兄様、まだここに汚れがありますよ。」
ルルーシュ「おっと...ありがとうな、ナナリー」
ルルーシュ(朝のニュースで、ナナリーが行方不明になったと流れていた...代わりに戻ってきた姉上が再び提督になったらしい...今の姉上なら大丈夫だろう...)
C.C.「ご主人様~畳終えましたよ~」
ルルーシュ「ありがとうな、C.C.。少し、休憩していてくれ。」
C.C.「わかりました。」
ピンポーン
ルルーシュ「ん?誰だ?C.C.すまないが出てくれないか?」
C.C.「わかりました」スタスタ ガチャ
C.C「どなたですか?......!!」
ルルーシュ「C.C? どうかしたか?」
C.C.「....何でもありません、少し出かけてきます。」ガチャン
ルルーシュ(ん?今、口調こそ変わらないが違和感を感じる言い方だったぞ...まるで記憶が戻ったような...まさか!!)
95: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 00:10:12 ID:C6LNxIhA
ナナリー「どうしましたか?お兄様」
ルルーシュ「すまない、ナナリー。急ぎの用事が出来た。後を頼めるか?」
ナナリー「大丈夫ですよ、任せて下さい。」
ルルーシュ「頼んだぞ。」ガチャン タッタッタッ
---アッシュフォード 中庭---
ルルーシュ「あいつが記憶を取り戻して、何処か出かけるとしたら...あそこしかない!」タッタッタッ
スザク「ルルーシュ!」
ルルーシュ「スザクか、どうした?」
スザク「さっき、モルドレッドがアッシュフォードから出て行ったのを見てね...急いで来たんだ...」
ルルーシュ「モルドレッド...アーニャか。もしかして、あいつを訪ねたのはアーニャかもしれんな。」
スザク「もしかして...」
ルルーシュ「ああ、C.C.が記憶を取り戻した。そして、出かけた。あいつを利用する奴なんて誰がいる?シャルルしかないだろ。なら、行く場所は1つしかない!」
96: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 00:26:26 ID:C6LNxIhA
ルルーシュ スザク「「神根島!!」」
ルルーシュ「あそこには遺跡があった。ギアスに関係する場所ならC.C.が必要になるだろう。」
スザク「急がなくては...」
ルルーシュ「カレンに頼んで、斑鳩を呼んでおいた。行くぞ!手遅れにならないように!」
---少し前---
C.C.「どなたですか...!!」
アーニャ「こうして直接会うのは久しぶりね...C.C.」
C.C.「....マリアンヌか...何の用だ?」
アーニャ「決まってるでしょ、アーカーシャの剣を使うのよ。」
C.C.「そのために、私を呼びに来たのか?」
アーニャ「当然よ。貴方無しではあれは起動出来ないですもの。」
C.C.「はぁ...全く...お前達はやはり似ているな...」
ルルーシュ『C.C.?どうかしたのか?』
C.C.(どうする...ルルーシュに記憶が戻ったことを伝えながらマリアンヌに悟られないようにするには...これしかない!)
C.C.「......何でもありません、少し出かけてきます。」ガチャン
97: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 00:32:06 ID:C6LNxIhA
アーニャ「良いの?記憶が戻ったって伝えなくて」
C.C.「あいつには関係ないからな...」
アーニャ「そう...なら行くわよ」ウォォン
C.C.(ルルーシュ...記憶を失っていたとはいえ...お前達との暮らしは楽しかった...もう少しだけ...生きていたいな...)
C.C.(それとルルーシュ...私はお前のことを知らないうちに好きになっていたらしいな...だが、もう...過ぎたことだ。もし、戻って来れたら...そうだな...記憶を失っているふりをしてこのまま仕えることにしよう)
---斑鳩 ミーティングルーム---
ルルーシュ「スザク、俺が先に近道をして、シャルルに接触する。お前はその後から来るんだ。」
スザク「わかった。」
ルルーシュ(シャルル...お前が何を企んでいるのかは知らないが、そうはいかせないぞ...ここで決着をつける)
オペレーター「もうすぐ、神根島です。」
ルルーシュ「よし、行ってくる。」カポッ
98: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 00:40:52 ID:C6LNxIhA
--神根島 遺跡内部---
ゼロ(近道をしたおかげか...C.C.達はまだ来てないようだな...ん?あれは、シャルル!)
シャルル「ルルーシュゥ お前が先に来たかァ 」
ゼロ「シャルル!お前が何を企んでいるのかは知らんが、そうはさせない!」
シャルル「無駄だァ お前には止められぬゥ」
グラグラグラ
ゼロ「こ、これは...あの時と同じ...飛ばされるのか、あそこに!」
---2分後---
アーニャ「着いたわよ...C.C. お願いね」
C.C.「人使いが荒いな...全く...」
シュン
アーニャ「」ドテン
スザク「C.C.!大丈夫か!?」タッタッタッ
99: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 01:05:48 ID:C6LNxIhA
C.C.「スザクか...ということは伝わったんだな...」
スザク「ルルーシュは何処だ?先に向かったはずだが...」
C.C.「恐らく...この先に居るのだろう...」
スザク「この先に?行き止まりだけど...」
C.C.「...はぁ もういい、頭を貸せ」
スザク「えっ...どういうこ...」
シュン
C.C.「その答えはその目で知るんだな、スザク」
--少し前 アーカーシャの剣--
ゼロ「お前が何を企んでいるのかも気になるが、その前に答えてもらうぞ。母さんを殺したのは誰だ!そして、何故守らなかった!」
シャルル「• • • • •」
ゼロ「答えろ!シャルル!」
マリアンヌ「ルルーシュ...」
ゼロ「母...さん?...死んだはずじゃ...」
マリアンヌ「ええ...確かに死んだわ...この姿は仮の姿よ...」
100: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 01:06:41 ID:C6LNxIhA
ゼロ「どういうことだ?」
シャルル「数十年前ェ 私と兄さんはァ 地獄にいたァ 母さんは殺されェ 嘘で固められた世界ィ 私と兄さんはその世界を恨みィ 呪ってェ 嘘の無い世界を作ろうとォ 誓ったァ」
マリアンヌ「その誓いに私とC.C.も同意したわ...しかし、その誓いは破られた...シャルルの兄、V.V.が私を殺したことでね...幸い...私には心を移り渡り歩くギアスが死ぬ寸前に発現したお陰で、ちょうど近くを通りかかったアーニャの中に潜み、やり過ごすことが出来たのだけどね...」
シャルル「だがァ 兄さんは暗殺のことについて嘘を吐いたァ 自ら嘘を吐いたのだァ そして、私は兄さんにお前達が殺されるのを恐れェ 日本に送ったのだァ」
ゼロ「何ィ!? 俺とナナリーを日本に送ったのは助ける為だったと言いたいのか?」
101: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 01:12:26 ID:C6LNxIhA
シャルル「そうだァ そのためにナナリーの目を閉じさせてもらったァ」
ゼロ「ナナリーの目が見えなかったのはお前の仕業だったのか!」
シャルル「ラグナロクの接続にはァ C.C.のコードも必要だァ だから、マリアンヌに連れてきてもらったのだァ C.C.をォ」
ゼロ「ラグナロクの接続?何のことだ?」
マリアンヌ「世界を1つにすることで嘘を無くすシステムのことよ。これで皆、ありのままの自分をさらけ出すことが出来る。過ちを繰り返さなくても良くなるのよ。」
スザク「...それは本当にナナリーやユフィが求めていた世界なのか?」
102: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 01:16:29 ID:C6LNxIhA
シャルル「そうだァ 2人が望む優しい世界だァ さぁ、始めるぞォ ラグナロクの接続をォ」
ゴゴゴゴゴ
スザク「...ルルーシュ、こんな時に聞くのはなんだが、君は何の為に戦ってきた?」
ゼロ「俺が守りたいと信じたいと思うものの為に戦ってきた。」
ゼロ「だから...俺はァァァァァァァ」カポッ ダダダダダッ
103: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 01:22:52 ID:C6LNxIhA
シャルル「何のつもりだァ ルルーシュゥ」
ルルーシュ「嘘の無い世界は変化がない!そんな世界は生きているとは思えん!それは思い出の世界と同じだ!」
マリアンヌ「でも...死んだ人とも1つになれるわ!」
ルルーシュ「死んだ人とも1つになれる?そうか...だからお前達は俺達を日本に置いてままでも戦争を仕掛けることが出来たんだ 例え、死んだとしてもまた会えるからな!」
ルルーシュ「...だが、それはお前達の自己満足の言い訳だ!その押し付けられた善意は悪意にしか他ならない!お前達の考える優しい世界はあくまて『自分達に優しい世界』だ!だが、俺やユフィ、ナナリーが目指したのは違う!『他人に優しくなれる世界』だ!差別やいじめがない世界だ!」
104: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 01:32:46 ID:C6LNxIhA
ルルーシュ「それと世界を1つにすると言ったな...そんな世界に愛は存在するのか?全ての人が同じ意思になるのだろ?人は一人一人だから、誰かを愛することが出来る!その人を愛おしいと思い、離したくないと思い、その人の為に泣いたり、喜んだりすることが出来る!俺はこの世界が好きだ!例え、争いがあったとしても、嘘があったとしても、誰かを信じることが出来る!そのお陰で俺は今、ここに居る!お前達の望む世界にそれはない!だから、俺はお前達を否定する!」
シャルル「だがァ もう止められぬゥ 何をしようと無駄だァ」
ルルーシュ「...それはどうかな?」キュィィーン
シャルル「無駄だァ ルルーシュゥ、ここにギアスをかけられる存在など居ないィ」
ルルーシュ「いや、居る!Cの世界は人類の意志!俺はこの願いを伝える!」
ルルーシュ「ルルーシュ•ランペルージが願う!世界よ!時の流れを止めないでくれ!俺は、未来(あす)が欲しい!愛する人と歩む未来が!」キュィィーン
ゴゴゴゴゴ...シーン
105: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 01:38:44 ID:C6LNxIhA
シャルル「何ィ ラグナロクの接続が止まったァ!?」
C.C.「世界は...ルルーシュを選んだんだよ...エゴで固められた世界より人が人で居られる世界を望むあいつをな...」
マリアンヌ「身体が...消える...でも、C.Cは消えないのは何故!?」
C.C.「私は気付いてしまった...お前達は自分が好きなだけだとな...お前達にナナリーの笑顔の意味はわかるまい...人の為に優しくなれるあいつの笑顔を...」
ルルーシュ「消えろ!シャルル!マリアンヌ!」
シャルル マリアンヌ「「うわァァァァァァァ」」シュウゥゥゥ
-------
ルルーシュ「終わったな...これで」
スザク「ああ...」
106: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 01:46:13 ID:C6LNxIhA
ルルーシュ「さて...帰るとしよう...皆が待つ世界に...」
---神根島 遺跡前---
ルルーシュ「あれから、どれだけ経ったのか...スザク、時間はわかるか?」
スザク「ああ...ん? ルルーシュ、僕の時計がおかしいのかな?」
ルルーシュ「どうした?」
スザク「時計の日付が...僕達が入って、1週間後になっているんだよ!」
ルルーシュ「何だと!?」
109: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 02:21:58 ID:sAMdtomQ
C.C.「アーカーシャの剣の中で流れる時間とこの世界の時間の進み具合が違うからだろう...」
ルルーシュ「まるで『浦島太郎』だな。」
スザク「斑鳩が近くにある...行こう」
---斑鳩 ミーティングルーム---
カレン「2人が1週間居ない間に、とんでもないことが起こったんだよ」
ルルーシュ「とんでもないこと?」
藤堂「シュナイゼルがクーデターを起こしてな...ダモクレスという空中要塞を使っている...潜入部隊の報告によると、フレイヤを積んでいるらしい...」
スザク「フレイヤを!? あれは使ってはいけないのに...」
ルルーシュ「当然だ 何としてでも、フレイヤ発射を阻止して、シュナイゼルを止めなくては...」
ラクシャータ「報告はもう1つあるよ。」
ルルーシュ「何だ?」
ロイド「君達が居ない間にね~、ランスロットを改造したんだ~ 紅蓮と同レベルまでね~ それと旧式のランスロットをもう1機作ってみたよ~誰が乗るか決めてないけどね~」
C.C.「なら、そのランスロットには私が乗ろう ただし、カラーリングはピンクにしてくれよ?」
ロイド「了解~塗ってくるね~」スタスタ
110: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 02:28:47 ID:sAMdtomQ
ルルーシュ「ラクシャータ、例のアレは出来たか?」
ラクシャータ「無論、完成しているよ。でも、1つ注意点があってね。それを打つには周辺の地表データを詳しく打ち込まないと駄目なんだよ...」
ルルーシュ「その点は大丈夫だ。俺がリアルタイムで打ち込むからな。」
スザク「大丈夫なのか?ルルーシュ。機体を操作しながら、周辺データを打つなんて君でも難しいことだぞ?」
ルルーシュ「スザク...これは、多くの人の命が懸かっているんだ...それを守れる手段があるなら、俺はそれに全力を尽くすだけだよ...」
スザク「...なら、無効化する装置を使うのは僕にやらせてくれ。親友の君が頑張るのに、僕が頑張らない訳にはいかないんだ。」
ルルーシュ「...なら、頼む。」
ジェレミア「ルルーシュ様、1つ報告したいことが...」
ルルーシュ「何だ?」
111: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 02:35:30 ID:sAMdtomQ
ジェレミア「ルルーシュ様達が神根島に向かったと聞き、私が中に入ったところ...遺跡内で倒れているラウンズを発見したので、保護しました...その時に、ギアスをかけられているような症状を起こしていたので、ギアスキャンセラーを使い解除しておきました。」
ルルーシュ「そうか...よくやった。」
藤堂「こちらからも報告したいことがある。」
ルルーシュ「どうした?」
藤堂「シュナイゼルのクーデターにはラウンズも加わっているのだが...中にはシュナイゼルに反するラウンズが居てな...我々と共闘したいと申し出ているのだ。その時は君が居なかったので、保留していたのだが...どうする?」
ルルーシュ「ありがたいことだ。よろしく頼むと伝えてくれ。」
藤堂「了解した。」
ルルーシュ「皆、これよりダモクレス攻略作戦を開始する!」
団員達「「「「「うおぉぉぉぉ!!!!」」」」
112: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 02:44:10 ID:sAMdtomQ
---こうして、ダモクレス攻略作戦は開始された。黒の騎士団対シュナイゼル率いるクーデター一派 黒の騎士団にはシュナイゼルの考えに同意しないラウンズやジェレミアによって助けられた者も加勢していた その力の差は明らかであり、着実に黒の騎士団は追い詰めていったのであった----
ルルーシュ「スザク、ダモクレスの様子がおかしい!フレイヤ•エレミネーターの準備をしておいてくれ!」
スザク「わかった!」
カレン「フレイヤが...発射された!」
ルルーシュ「わかっている...任せろ!」カタカタカタカタ
ルルーシュ「...出来た!スザク、今だ!」
スザク「フレイヤ•エレミネーター、発射!」カチッ
ゴォォォォ カッ シュン
ルルーシュ「よし!成功したぞ!」
扇「ダモクレスの動きが止まっている今がチャンスだ、斑鳩をぶつけて活路を開く!」
ダァァァン パリーン
カレン「ダモクレスのバリアに...穴が空いた!」
ルルーシュ「行くぞ!スザク!」
スザク「ああ!」
113: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 02:53:04 ID:sAMdtomQ
---ダモクレス 内部---
シュナイゼル「どうやら、進入されたようだね...」
ピコーン
シュナイゼル「だが...位置はわかっている以上、妨害は容易い」
シュナイゼル「...ん?通信が来ている...これはルルーシュか?」
ルルーシュ「やってくれましたね...兄上 」
シュナイゼル「当然だろ?君と戦うんだ ある程度の策が無いと勝つことは無理だよ」
ルルーシュ「兄上には敵いませんよ...俺の負けです」
シュナイゼル「君らしくないな...素直に負けるなんて...」
トントン
114: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 02:54:55 ID:sAMdtomQ
シュナイゼル「...ん?誰だい」クルッ
ルルーシュ「ルルーシュ•ランペルージが命じる!野心を捨てて、世界平和の為に尽力しろ!」キュィィーン
シュナイゼル「何ィ、ルルーシュ!? そうなると、こっちのルルーシュは...」
咲世子「うまくいったようですね」ペリィ
シュナイゼル「やはり...偽物か...」
ルルーシュ「お前の負けだ!シュナイゼル!」
シュナイゼル「どうやら...その...ようだね...」
---こうして、黒の騎士団はフレイヤ爆発を止め、クーデターを鎮圧することに成功したのである---
115: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:04:00 ID:sAMdtomQ
--3ヶ月後 帝都ペンドラゴン--
シュナイゼル「父シャルルが3ヶ月が経っても行方不明のままな為、捜査を打ち切ることにした。その代りに、私が第99代ブリタニア皇帝に即位する。」
パチパチパチパチ
シュナイゼル「それと...諸君らに紹介したい人物がいる...来てくれ...」
ゼロ「• • • • •」
ゼロダ... イッタイナニシテキタンダ ...
ゼロ「私、ゼロは今日ここに正体を明かしたいと思っています。」
ザワザワガヤガヤ
ゼロ「」カポッ
民衆「「「「!!!!」」」」
ルルーシュ「私の名はルルーシュ•ランペルージ。かつてはルルーシュ• ヴィ•ブリタニアとも名乗っていた...」
ウソダロ ニホンデシンダトオモッタガイキテイタノカ
ルルーシュ「何故、正体を明かしたのか...疑問に思う者も多いだろう...」
116: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:17:02 ID:sAMdtomQ
ルルーシュ「それは、謝罪をするためだ。」
シャザイ? ドウイウコトダ?
ルルーシュ「2年前...行政特区日本を作ると言い...当日、虐殺事件を起こした皇女を諸君らは覚えているだろうか...」
ルルーシュ「ユーフェミア•リ•ブリタニア、親日本派である彼女が急にあんな行為をしたのか...それは、私のせいだ。」
ガヤガヤザワザワ
ルルーシュ「私にはある力がある。その力の名前はギアス。ギアスには様々な能力があるが、私の能力は、絶対遵守だ。あの時、彼女が舞台に上がる前、私と会っていた。その時に、彼女に例え話をしていた...いや、していたつもりだった...『どんな命令でも君は逆らえない...例えば、日本人を殺せとか』 この時、私のギアスは暴走しており、私はそのことに気付かなかった...その結果、あのような事態を起こしてしまったのだ。申し訳ない。」ペコッ
117: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:25:14 ID:sAMdtomQ
ルルーシュ「許してくれとは望まないし、諸君らも決して許してくれないだろう...だが、私はせめて彼女の汚名を晴らしたかったのだ...後世に残虐皇女としてではなく、日本を作ろうとした皇女として語り継がれて欲しい...そう思い、この場を借り謝罪をすることにした。」
ルルーシュ「どうか、ユーフェミアの行為を許してくれないか? 頼む」ペコッ
シーン
ルルーシュ(やはり...駄目だったのか?)
ユルス ユルストモ ココマデカラダヲハッタンダユルサナイホウガオカシイゼ
ルルーシュ「皆、わかってくれたのか!?」
民衆1「無論」
民衆2「ここまで頭を下げられたらねぇ...」
民衆3「事故だったんだろ?なら、仕方ないんじゃないか?」
ソウダソウダ
ルルーシュ「皆、ありがとう!」
118: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:32:12 ID:sAMdtomQ
民衆4「でもよー あんたはこれからどうするんだー?」
ルルーシュ「そのことか...私は今までしてきた行為を償う為に世界平和に向けて尽力するつもりだ。それで全ての罪が償われる訳ではない。しかし、やらないよりはやった方がいい。そう思っている。」
パチ...パチ...
パチパチバチパチパチパチ
---アッシュフォード クラブハウス---
ナナリー「お兄様...そこまで考えていたのですね...ユフィ姉様の汚名を晴らそうと頑張っていたのですか...」
ユフィ「ルルーシュ...本当に...本当に...ありがとう...」ポロポロ
--エリア11 総督府 総督の部屋---
コーネリア「ルルーシュ...よくやったな...そして、ありがとう...」
119: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:42:51 ID:sAMdtomQ
---次の日 アッシュフォード 中庭---
ルルーシュ「お前が思うならそれでいいと許してくれるとは...やはりここはお人好しが多い学園だな...」
シャーリー「もー、ルルったら...こういう時は正直になってもいいと思うよ?」
ルルーシュ「....安心している。ここに居ていいと言われた時、嬉しかったよ...」
シャーリー「ルル...」
ルルーシュ「なぁ、シャーリー。今はまだ無理だが...いつの日か...落ち着ける日が来たらで良いから、俺と一緒に住んでくれるかい?」
シャーリー(こ、これって...プロポーズ!?)
シャーリー「....勿論!」
---数年後 とある教会---
牧師「新郎ルルーシュさん。貴方はこれから思いやりの気持ちを忘れずにシャーリーさんを大切に思い、感謝し、尊敬し合える夫婦になれるよう、努力することを誓いますか?」
ルルーシュ「はい、誓います。」
牧師「新婦シャーリーさん。貴女はこれまで育ててきた愛情をさらに高め、明るく和やかな家庭を築くことを誓いますか?」
シャーリー「...誓います。」
120: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:50:17 ID:sAMdtomQ
牧師「それでは...誓いのキスを...」
ルルーシュ シャーリー「」チュッ
参加者達「「「「うおぉぉぉぉぉ!!!」」」」
ナナリー「おめでとうございます!お兄様、シャーリーさん。」
ロロ「おめでとう!兄さん!シャーリーさん。」
カレン「お、おめでとう...ルルーシュ、シャーリー。」
ミレイ「久しぶりにパーティでも開く?ルルシャリ結婚記念パーティ!」
リヴァル「まーた、変なこと企んでる...2人ともー 幸せになー」
スザク「おめでとう、ルルーシュ、シャーリー。僕達も負けてられないね...ユフィ。」
ユフィ「そうね...スザク。結婚式を挙げたのは私達の方が1日早いけどね。」
ジェレミア「ルルーシュ様ァァァァァァァ 末永くお幸せにィィィィィィィィ」ポロポロ
咲世子「ジェレミアさん...興奮し過ぎですよ....」
121: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:53:30 ID:sAMdtomQ
ルルーシュ「シャーリー、これからも色々なことがあるかもしれないけど、俺達ならきっと越えていけるよな。」
シャーリー「うーん...それはどうかな?もしかしたら、心が折れちゃうかも」
ルルーシュ「その時は俺が助けるさ。だが、俺の心が折れそうな時は君が助けてくれよ。恋はパワーなんだろ?」
シャーリー「うん!」
---終わり---
122: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:57:49 ID:sAMdtomQ
いかがだったでしょうか?所々、荒い部分があり、足りない部分がありますが...初めてにしては良くできたのではないかと思っています。次回作も考えています。その時はまた、読んでくれたら嬉しいです。この後、後日談を書こうと思っています。正確にはその後の登場人物ですが...
123: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 03:59:01 ID:sAMdtomQ
後日談は遅くなるかもしれません...最悪、今日の21時には書くつもりです。
124: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 16:09:18 ID:sAMdtomQ
--ルルーシュ--
その後、世界各地の紛争や戦争を第三勢力として介入、解決する為に世界を回りルルーシュ•ヴィ•ブリタニアでもゼロでもなく、ルルーシュ•ランペルージとして、黒の騎士団指令に就き、その生涯を送った...一方で、身寄りのない子供達を助ける為に、孤児院を設立。副院長として活動した。沢山の仲間に恵まれ、その傍らには、いつも明るく笑う妻の姿かあったという...その生涯が伝記にされ、世界中でベストセラーになったほどである...
--シャーリー--
夫ルルーシュを支え、共に世界を回った...時折、彼女のもとに危機が訪れることがあったが、何処からか出る馬鹿力により、その危機を解決。団員達から『影の零番隊隊長』と評され、絶対に怒らせてはいけない存在と恐れられた...料理の腕は相変わらずであり、ルルーシュが風邪を引いて寝込んだ時に振る舞ったお粥により、ルルーシュが復帰をするのに1週間延びたほどである...
125: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 16:18:14 ID:sAMdtomQ
---スザク---
その後、黒の騎士団零番隊副隊長に就任し、ユーフェミアと結婚。団員達から『右腕のカレン、左腕のスザク』と評される。子宝にも恵まれ、その生涯を送った...しかし、相変わらず鈍いのは変わらず、時折、ユーフェミアを怒らせてはコーネリアにしばかれるということを繰り替えていた...
--ユーフェミア--
スザクと結婚したが、何処からかそのニュースが出て、生きていることがバレる。しかし、その汚名は既に晴らされていた為、祝福され、ユーフェミアファンクラブの人数が増えたらしい...時折、スザクと喧嘩をするも、笑いの絶えない家庭を築き、その生涯を送った...
126: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 16:24:56 ID:sAMdtomQ
---カレン---
黒の騎士団零番隊長として、活躍するもルルーシュへの思いを振り切れず、結婚式を挙げるのをしばし妨害し、結婚式を延期させ続けるも、監視カメラにより、その行為が発覚。団員達から総スカンを食らった。その後、『ルルーシュに渡り合うほどの男じゃないと嫌だ』と言い、生涯を独身で貫き通した...
--C.C.--
その後、記憶を失ったふりをして、ルルーシュとシャーリーに仕えるが、時々、ボロが出ることにより、皆にバレる。しかし、それでも意地を張り続け、仕えることを辞めなかった...ちなみに、皆に記憶を失っていないと確信させた決定的な理由は大量のピザを見て我を忘れて歓喜したからである...
127: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 16:30:48 ID:sAMdtomQ
--ジェレミア--
黒の騎士団団員として活動する一方、オレンジ農園を開き、アーニャと共に蜜柑を栽培した。ルルーシュが倒れた時は真っ先に駆けつけ、お粥により、1ヶ月寝込むところを1週間にまで短縮するほどの看病を咲世子と共にした...
---咲世子---
ルルーシュやナナリーに引き続き仕え、同時にC.C.の教育係として活躍した...ルルーシュが倒れた時はジェレミアと共に看病し、その時、ルルーシュから『まるで天使だ』と評された...
128: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 16:37:48 ID:sAMdtomQ
--ナナリー--
その後、健康診断のついでに足を診てもらったところ、治せることが発覚。治療を受け、8年間のリハビリの末、歩けるようになった...実は孤児院を建てたいと言い出した張本人であり、院長として活躍。孤児達から『怒らせたらやばいけど、それ以外は女神様』と評される...時々、『お兄様中毒』と評して、暴走するも、毎回ルルーシュとシャーリーに鎮圧された...これにより、ルルーシュとシャーリーは一切の喧嘩は無かったらしい...
--ロロ--
シャーリーがルルーシュからプロポーズを受けたことを知り、相手に見合うのかどうか試すもギアスを使っても歯が立たず、逆にコテンパンにされた...ルルーシュか居ない時のランペルージ家を守り、ルルーシュと仲良くしていたことから周囲から『血は繋がっていないが本当の兄弟』と評されていた...
129: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 16:44:41 ID:sAMdtomQ
--扇--
ルルーシュを売りかけた責任を取り、副司令を辞任...再び一団員として活動し、一番隊隊長まで登り詰めた...軍を辞めたヴィレッタと結婚するも、やったことがやったことなので、一部の団員にしか、祝福されなかった...
--藤堂--
扇が辞めたことで空いた副司令に、周りから推されることで、就任。ルルーシュが居ない時は代わりに指揮を執った...千葉からプロポーズを受け、困惑するも、ルルーシュ達の後押しもあり、承諾し、結婚。その結婚式は黒の騎士団総員で祝われた...
130: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 16:52:26 ID:sAMdtomQ
--シュナイゼル--
その後、ブリタニアの超合衆国の参加を表明し、植民地を全て開放。開放した際に、幾つか不安要素がある国には技術支援をし、自立出来るようにした...その後、世界平和に力を尽くした...その変わり様から、日本人から『鬼子母神のシュナイゼル』と呼ばれた...
---コーネリア---
その後、日本のブリタニア大使に就任し、日本とブリタニアの友好関係をより良くする為に力を尽くした...ギルフォードからプロポーズを受けた時は1度は断るも、ユーフェミア達からの説得もあり、承諾。結婚式時のデレから民衆から『ネリ様めっちゃ可愛い』と評され、コーネリアファンクラブが創設された...(0000001番はギルフォード)
131: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 17:00:26 ID:sAMdtomQ
---ミレイ---
ルルーシュからの支援もあり、アッシュフォード家は何とかなったが、ニュースキャスターとしての仕事を続け、世界各地のニュースを報道し続けた...リヴァルから何回もプロポーズをされ、150回目のプロポーズで承諾。その結婚式は元生徒会メンバーを中心に挙げられた...
---ニーナ---
自分がこれまでしてきたことを反省し、強大な兵器を無力化する装置を開発することやより頑丈な防衛設備を開発することにその生涯を捧げた...当然だが、ユーフェミアが生きたと知った時に1番喜んだのは彼女である。
132: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 17:02:33 ID:sAMdtomQ
他にも沢山いるけど、主に紹介するのはこれくらいかな...
要望があれば、後日談的なものを書いてみます。でも、その前にどうしても書きたいことがあるので、要望に応えられるのはそれを書き終わった後かな...
133: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 17:08:02 ID:sAMdtomQ
---シャーリーがルルーシュからプロポーズをされた翌日 アッシュフォード クラブハウス---
ナナリー「ねえ、ロロ。シャーリーさんがお兄様からプロポーズを受けて承諾したって聞いた?」
ロロ「ああ...まさか、兄さんの方から告白するとは思わなかったよ...」
ナナリー「でも、シャーリーさんがお兄様に見合うか心配だよね...」
ロロ「うん...ねえ、ナナリー。シャーリーを試してみないか?それで、兄さんに見合わなかったら、断ってもらおうよ。」
ナナリー「いい考えね。早速やりましょう!」
---アッシュフォード 中庭---
シャーリー「ナナちゃんに呼び出されたけど、何の用だろ...」
ナナリー「シャーリーさん、来てくれましたか...」
シャーリー「あっ、ナナちゃん!どうしたの?」
134: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 17:16:43 ID:sAMdtomQ
ナナリー「先日、お兄様から告白されて承諾されたのですよね?」
シャーリー「ど、何処からかそれを...」カァァァァ
ナナリー「ミレイさんから聞きました。」
シャーリー「むぅー、ミレイちゃん...あんなに言わないでって口止めしたのに...」
ナナリー「シャーリーさん、貴女には悪いですが、試させてもらいます。」
シャーリー「へっ!?試す?何を?」
ナナリー「貴女がお兄様に見合うかどうかを...」
ロロ「僕を倒してもらうおうか...」
シャーリー「えっ!?ロロ君を?でも、ロロ君って結構強いよね...」
ロロ「貴女に兄さんに見合うほどの力があるならば、僕を倒すことは簡単なはずです!」
シャーリー「そんな...無理だよ...」ワナワナ
ナナリー(まぁ、無理だとわかってこうしているのですがね...シャーリーさん、悪いですが、お兄様は諦めてもらいますよ...)
ロロ「全力で行くよ!」キュィィーン タッ
シャーリー「ちょ...ギアス使う!?...」
ロロ「これで終わりだ...」バッ
135: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 17:21:38 ID:sAMdtomQ
シャーリー(このままじゃやばい...死ぬ気でやらないと...)
---死ぬなァァァァァァァ---
シャーリー(私は...生きる!...)キュィィーン
ルルーシュが掛けた死ぬなというギアスは威力を増して使われていた為、ロロのギアスを乗り越えることなど容易いことであった...しかも、その力はシャーリーの全力を引き出し、スザクと渡り合えるほどの力である...
シャーリー「私はァァ 生きるのォォォ」ガシッ
ロロ「なっ!止められた!」
シャーリー「ルルと一緒に生きるんだァァァ」ハラボ
ロロ「ぐはぁ...つ、強い...」バタッ
ナナリー(嘘...そんなはずは...)
シャーリー「....ん?あれ?どうして、ロロ君が倒れているの?」
ナナリー「...認めますよ、シャーリーさん。貴女はお兄様に見合う人です。」
シャーリー「えっ?...あ、ありがとう。」
136: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 17:25:05 ID:sAMdtomQ
シャーリーの馬鹿力が引き出される理由は勿論、ルルーシュのギアスのお陰です。そのことをどうしても、書きたかったので...以上で、ssを終わりたいと思います。ここまで、読んでくれる人が居るかわかりませんが、読んでいたら、嬉しいです。次回作もギアスを書きたいと思っています。もしかしたら...今夜書くかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。
137: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 17:25:41 ID:sAMdtomQ
要望があったら、出来る限り、応えたいと思っています。
139: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 20:10:06 ID:sAMdtomQ
コメントありがとうございます。第2次スパロボZ再世編でシャーリー生存しても、ルルーシュがアッシュフォードに戻らず、ゼロとして生きるってのが俺にはちょっと違うなと感じたのがこのssを書くきっかけでした...
ギアスssは良作ばかりなので...それに比べれば駄文な俺の文章はつまらなかったのではないかと思っています。次に書くつもりのギアスssは、一期から書くつもりです。正直に言うとそれを書くきっかけはcmで流れるある映画です...内容見ればすぐにその映画のタイトルがわかるかと...
ギアスssは良作ばかりなので...それに比べれば駄文な俺の文章はつまらなかったのではないかと思っています。次に書くつもりのギアスssは、一期から書くつもりです。正直に言うとそれを書くきっかけはcmで流れるある映画です...内容見ればすぐにその映画のタイトルがわかるかと...
142: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 20:28:21 ID:sAMdtomQ
思ったより見てくれていた人が多かったんですね...てっきり、細々と俺がひたすら書き続けていたのかと...荒らしとかは嫌ですが、ちょくちょくコメントを頂けたら嬉しいです。
143: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 20:30:43 ID:sAMdtomQ
予定ですが、次回作は22時頃に書く予定です。リンクを貼れれば良いのですが、普通にタイトルとURLを貼れば良いのでしょうか...初めてのことなのでよくわからないのですよ...
144: ジャガー大佐 2016/09/10(土) 21:43:42 ID:sAMdtomQ
少し早いですが、次回作書きました。ルルーシュ「僕が外から変えて...」スザク「俺が中から壊す」です。http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1473511162/l30
宜しければどうぞ。
宜しければどうぞ。
145: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/22(土) 17:46:59 ID:yKyjT2Vc
ルルシャリ派の俺には待っていました。と言いたいぐらいの良作
地味に扇も救われてて良かったかも
地味に扇も救われてて良かったかも
146: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/18(木) 03:21:01 ID:LBdu3pO2
おつです
ギアス三期があるけどシャーリーがもういないのが悲しいシャーリーファンにとって良SSでした
ギアス三期があるけどシャーリーがもういないのが悲しいシャーリーファンにとって良SSでした
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1473078890/
Entry ⇒ 2017.06.04 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
ルルーシュ「女にしかできない慰め方」カレン「こうか!」ガシッ
1: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:23:03 ID:d4f0Ffx.
.
■これまでのあらすじ ─────
ナナリーがルルーシュよりスザクを選んだ※という衝撃……
それはルルーシュをリフレインに走らせる引き金となったが、そこに駆けつけるカレン!
わざわざ励ましに来た忠犬カレンにルルーシュは、「慰めろ(性的な意味で)」と
命じるのであった───ッ!
※ナナリーにゼロを選べという無茶ぶりの結果
■とある建設中の現場 ─────
ルル「……女にしかできない慰め方が、あるだろう……?」カツ、カツ
カレン「!?!?」ビクッ
ルル「……」ス…ッ
カレンのあごを指先で軽く持ち上げ、彼女の桃色の唇に己の唇を
そっと近づけるルルーシュ……
彼の熱い吐息に間近で触れ、戸惑いと羞恥ですっかりと混乱したカレンは……
■これまでのあらすじ ─────
ナナリーがルルーシュよりスザクを選んだ※という衝撃……
それはルルーシュをリフレインに走らせる引き金となったが、そこに駆けつけるカレン!
わざわざ励ましに来た忠犬カレンにルルーシュは、「慰めろ(性的な意味で)」と
命じるのであった───ッ!
※ナナリーにゼロを選べという無茶ぶりの結果
■とある建設中の現場 ─────
ルル「……女にしかできない慰め方が、あるだろう……?」カツ、カツ
カレン「!?!?」ビクッ
ルル「……」ス…ッ
カレンのあごを指先で軽く持ち上げ、彼女の桃色の唇に己の唇を
そっと近づけるルルーシュ……
彼の熱い吐息に間近で触れ、戸惑いと羞恥ですっかりと混乱したカレンは……
2: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:24:13 ID:d4f0Ffx.
.
カレン「…………」プル…プル…
「こ……」
ルル「……ん?」
カレン「……こうか!」ガシッ
ルル(えっ……なぜ俺の首根っこを掴む!?)
カレン「こうか────っ!///」ボフン!!
ルル「ちょ……!」
乙女の覚悟を決めたカレンの、乾坤一擲ッ
首をわしづかみにされ、いきなり引き寄せられたルルーシュは次の瞬間、
己の顔をカレンのふっくらとした巨乳が挟み込んでいることに気づいた───!
ルル「モ……モゴモゴ!」
(おッ、おまえ……ひと足とびに……!)
カレン「…………」プル…プル…
「こ……」
ルル「……ん?」
カレン「……こうか!」ガシッ
ルル(えっ……なぜ俺の首根っこを掴む!?)
カレン「こうか────っ!///」ボフン!!
ルル「ちょ……!」
乙女の覚悟を決めたカレンの、乾坤一擲ッ
首をわしづかみにされ、いきなり引き寄せられたルルーシュは次の瞬間、
己の顔をカレンのふっくらとした巨乳が挟み込んでいることに気づいた───!
ルル「モ……モゴモゴ!」
(おッ、おまえ……ひと足とびに……!)
3: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:25:22 ID:d4f0Ffx.
.
カレン「こうか!こうなのか!これでいいのかッ!///」モニュモニュモニュ
ルル「うもももが!」フガフガ
(まっ、待て!こういうのも悪くはないが、ちょっと、息が……!)
カレン「くっ、鼻息まで当てて、いやらしい男だっ!///」プニョンプニョン
ルル「むが!むがあ!むぬああああああ!」ジタバタ!!
(カレン……ちょっと、いや本当に鼻も口も塞がれて、息が……でき……)
カレン「どっ……どうなのよ!こういう慰めでしょ!///」グニュニュモニュヌ
ルル「ふが……んが……が……!」ググググ…
(カ……カレン……腕力……ありすぎ……だろ……)
カレン「こうか!こうなのか!これでいいのかッ!///」モニュモニュモニュ
ルル「うもももが!」フガフガ
(まっ、待て!こういうのも悪くはないが、ちょっと、息が……!)
カレン「くっ、鼻息まで当てて、いやらしい男だっ!///」プニョンプニョン
ルル「むが!むがあ!むぬああああああ!」ジタバタ!!
(カレン……ちょっと、いや本当に鼻も口も塞がれて、息が……でき……)
カレン「どっ……どうなのよ!こういう慰めでしょ!///」グニュニュモニュヌ
ルル「ふが……んが……が……!」ググググ…
(カ……カレン……腕力……ありすぎ……だろ……)
4: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:26:20 ID:d4f0Ffx.
.
魅惑の巨乳と鋼の腕に完全にホールドされたルルーシュの頭部!
いくらもがけどクラッチを切れない彼は、息もできなくなり徐々に幻想の世界へと……!
ルル「むが……が……」ピクピク…
(……あ、この匂い……柔らかさ……母上の想い出が……)
カレン「こうでしょ!どうなの!満足しなさいよ!///」モギュギュ-
ルル「う……」ピク… ピク…
(は……母上ッ!ああっ、逢いたかった、逢いたかったです……!)
意識がもうろうとしてきた彼の脳裏に、いちばん幸せだった頃の記憶がよみがえった!
彼は幻想の中、アリエスの庭園でマリアンヌに見守られながらナナリーと戯れる……!
ルル「……ウフェ……フェ……」クタッ…
(ナナリー、ナナリー!だめじゃないか、僕から離れちゃ……アハハハ……!)
カレン「あう!そ、そんな……谷間を舐めちゃ……///」ギュウウゥゥゥ!!
魅惑の巨乳と鋼の腕に完全にホールドされたルルーシュの頭部!
いくらもがけどクラッチを切れない彼は、息もできなくなり徐々に幻想の世界へと……!
ルル「むが……が……」ピクピク…
(……あ、この匂い……柔らかさ……母上の想い出が……)
カレン「こうでしょ!どうなの!満足しなさいよ!///」モギュギュ-
ルル「う……」ピク… ピク…
(は……母上ッ!ああっ、逢いたかった、逢いたかったです……!)
意識がもうろうとしてきた彼の脳裏に、いちばん幸せだった頃の記憶がよみがえった!
彼は幻想の中、アリエスの庭園でマリアンヌに見守られながらナナリーと戯れる……!
ルル「……ウフェ……フェ……」クタッ…
(ナナリー、ナナリー!だめじゃないか、僕から離れちゃ……アハハハ……!)
カレン「あう!そ、そんな……谷間を舐めちゃ……///」ギュウウゥゥゥ!!
5: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:27:25 ID:d4f0Ffx.
.
カレンの胸に顔をうずめながら、身体が完全に弛緩しきったルルーシュ……
絶命まであとわずかに迫った彼の姿を、しかし激しい嫉妬心で見つめる者がまた一人───!
ロロ(兄さん……!)ギリッ…
(そんな肉ダルマより、僕の華奢な股ぐらの方が絶対いいよ……!)
(僕の谷間ならおまけもついてる、きっとご満足いただけるよ───!)
カレン「こっ、この……エローシュめ……!///」ハァハァ
「って、あれ?……ルルーシュ?」
ルル「……」プラン…
カレン「ちょっと、あれっ?」
「ねえ?なんで気絶してるの?」
ルル「…………」ダラ-ン
カレン「もしもし?ルルーシュ……?」
「えっ、まさか……死んでる……!?こんな幸せそうな顔で……!?」
「うそ……うそおっ!わたし、ゼロを殺しちゃった……!?」
カレンの胸に顔をうずめながら、身体が完全に弛緩しきったルルーシュ……
絶命まであとわずかに迫った彼の姿を、しかし激しい嫉妬心で見つめる者がまた一人───!
ロロ(兄さん……!)ギリッ…
(そんな肉ダルマより、僕の華奢な股ぐらの方が絶対いいよ……!)
(僕の谷間ならおまけもついてる、きっとご満足いただけるよ───!)
カレン「こっ、この……エローシュめ……!///」ハァハァ
「って、あれ?……ルルーシュ?」
ルル「……」プラン…
カレン「ちょっと、あれっ?」
「ねえ?なんで気絶してるの?」
ルル「…………」ダラ-ン
カレン「もしもし?ルルーシュ……?」
「えっ、まさか……死んでる……!?こんな幸せそうな顔で……!?」
「うそ……うそおっ!わたし、ゼロを殺しちゃった……!?」
6: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:28:41 ID:d4f0Ffx.
.
まさか顔を胸で挟んだだけで絶命するとは!
あまりの衝撃に、呆然とつぶやくカレン……
そのつぶやきを耳にしたロロも、同様に驚愕した!
ロロ「にっ……兄さんが死んだ!?」
「まさか……そんな!……にっ、にいさあああああああ!」キュイイィィィ!!
物陰から飛び出すと同時に時間制止のギアスを発動!
ロロは、呆然としたまま凍り付いたカレンからルルーシュを奪い返すと、
その身体を揺さぶりながら呼びかける!
ロロ「兄さんっ、にいさあああんッ!!」ガクンガクン!!
「目を覚まして、お願いだよにいさあああああん!!」ガクンガクンガクンガクン
ルル「………………あ……」
ロロ「……!!」
まさか顔を胸で挟んだだけで絶命するとは!
あまりの衝撃に、呆然とつぶやくカレン……
そのつぶやきを耳にしたロロも、同様に驚愕した!
ロロ「にっ……兄さんが死んだ!?」
「まさか……そんな!……にっ、にいさあああああああ!」キュイイィィィ!!
物陰から飛び出すと同時に時間制止のギアスを発動!
ロロは、呆然としたまま凍り付いたカレンからルルーシュを奪い返すと、
その身体を揺さぶりながら呼びかける!
ロロ「兄さんっ、にいさあああんッ!!」ガクンガクン!!
「目を覚まして、お願いだよにいさあああああん!!」ガクンガクンガクンガクン
ルル「………………あ……」
ロロ「……!!」
7: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:29:47 ID:d4f0Ffx.
.
髪が振り乱れ、すっかりと弛緩した表情のルルーシュの口から
微かな反応が漏れたのを聞き、安堵するロロ……
しかし、次の瞬間ッ!
ルル「……ナナ……リ……」エヘエヘ
ロロ「……えっ?」
だらしなく開くその口から洩れたのは、愛する弟の名ではなく憎き邪魔者の名であった!
心が引き裂かれるようなショックを受けるロロ!
ロロ(そんな……ナナリーの名を口にするなんて……!)
(どうして、いつも僕を愛している、って…………!)
(……そうか、肉女カレンの"肉責め"で、すっかり正気を失ったんだね、兄さん……!?)
(僕が……僕の、この愛の股ぐらで、兄さんを正気に戻すッ!)
ロロは、いそいそとズボンのベルトを外し、素早く脱ぎ降ろす!
現れ出た真っ白なグンゼパンツの正面には、なぜか隆々としたふくらみが……!
髪が振り乱れ、すっかりと弛緩した表情のルルーシュの口から
微かな反応が漏れたのを聞き、安堵するロロ……
しかし、次の瞬間ッ!
ルル「……ナナ……リ……」エヘエヘ
ロロ「……えっ?」
だらしなく開くその口から洩れたのは、愛する弟の名ではなく憎き邪魔者の名であった!
心が引き裂かれるようなショックを受けるロロ!
ロロ(そんな……ナナリーの名を口にするなんて……!)
(どうして、いつも僕を愛している、って…………!)
(……そうか、肉女カレンの"肉責め"で、すっかり正気を失ったんだね、兄さん……!?)
(僕が……僕の、この愛の股ぐらで、兄さんを正気に戻すッ!)
ロロは、いそいそとズボンのベルトを外し、素早く脱ぎ降ろす!
現れ出た真っ白なグンゼパンツの正面には、なぜか隆々としたふくらみが……!
8: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:31:05 ID:d4f0Ffx.
.
ロロ「兄さん!どうぞ、ご賞味くださいッ!」ガボッ!!
ルル「……ふご!?」
夢見心地のルルーシュの顔面を、己の股ぐらに押し当てたロロ!
そのもっこりとした膨らみは、ちょうどよろしいことにルルーシュのしまりのなくなった口に
すっぽりとはまったのであった!
ロロ(ああ……兄さんの顔が、僕の股の間に……///)
ルル「…………んん!?んんんん????」
(ナ……ナナリー?あれ、母上もどこに……って……!?!?!?)
ロロ(あっ……だ、だめだよ兄さん……そんな、かっぽりと咥えて……///)プルプル
ルル(な……何だ、ここはどこだ?)
(こっ……この口の中のものは、一体……ぬお、うおおおおお!?)ゴゴゴゴゴ!!
ロロ「兄さん!どうぞ、ご賞味くださいッ!」ガボッ!!
ルル「……ふご!?」
夢見心地のルルーシュの顔面を、己の股ぐらに押し当てたロロ!
そのもっこりとした膨らみは、ちょうどよろしいことにルルーシュのしまりのなくなった口に
すっぽりとはまったのであった!
ロロ(ああ……兄さんの顔が、僕の股の間に……///)
ルル「…………んん!?んんんん????」
(ナ……ナナリー?あれ、母上もどこに……って……!?!?!?)
ロロ(あっ……だ、だめだよ兄さん……そんな、かっぽりと咥えて……///)プルプル
ルル(な……何だ、ここはどこだ?)
(こっ……この口の中のものは、一体……ぬお、うおおおおお!?)ゴゴゴゴゴ!!
9: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:32:16 ID:d4f0Ffx.
.
敬愛する兄の吐息を股間に感じ、ロロは思わず興奮したッ!
ロロのドライブシャフトは血流を滾らせてついにはグンゼパンツの窓を飛び出し、
ルルーシュの口腔内に躍り出てさらに膨れ上がる!)
ロロ(あんっ!そんな、兄さん……!直接、だなんて……!//////)
ルル(おっ、俺は先ほどまで、カレンの豊満な胸に挟まれていたはずが……!)
(何なんだ、この熱くて硬いもの……はあああアアアッ───!?)
ロロ(ああッ、兄さんの絡みつくような舌づかい……!)
(そんなにこすられたら……ああッ!//////)
ルル(おごッ!のっ、喉の奥にまで……!)
(は、吐きたい!吐き気がするッ!やめろ、やめてくれ……!)
ロロ(ああっ……兄さん、いいっ!気持ちいいよ、兄さんッ!)カクカクカクカク
(ぼっ、僕はもう、このまま死んでもいい……!)
ルル(おっ!ぐお、お、ぬおお───────ッ!?)ガクンガクン!!
敬愛する兄の吐息を股間に感じ、ロロは思わず興奮したッ!
ロロのドライブシャフトは血流を滾らせてついにはグンゼパンツの窓を飛び出し、
ルルーシュの口腔内に躍り出てさらに膨れ上がる!)
ロロ(あんっ!そんな、兄さん……!直接、だなんて……!//////)
ルル(おっ、俺は先ほどまで、カレンの豊満な胸に挟まれていたはずが……!)
(何なんだ、この熱くて硬いもの……はあああアアアッ───!?)
ロロ(ああッ、兄さんの絡みつくような舌づかい……!)
(そんなにこすられたら……ああッ!//////)
ルル(おごッ!のっ、喉の奥にまで……!)
(は、吐きたい!吐き気がするッ!やめろ、やめてくれ……!)
ロロ(ああっ……兄さん、いいっ!気持ちいいよ、兄さんッ!)カクカクカクカク
(ぼっ、僕はもう、このまま死んでもいい……!)
ルル(おっ!ぐお、お、ぬおお───────ッ!?)ガクンガクン!!
10: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:33:30 ID:d4f0Ffx.
.
ルルーシュの頭を抱え、腰の動きに合わせて前後に、高速にゆさぶるロロ!
咥内の異物感に加え高速シェイクで意識がもうろうとしてきたルルーシュは、
もはや現状分析が不可能な状態に!
ロロ(兄さん!兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん!)カクカクカクカク───
ルル「ぐぼがぼごぼぐぼげぼがぼ」
ロロ(し、心臓が……意識が……飛びそうだ……!)
(でっ、でも……最後まで……いっしょに……!)
ルル「ごぐぼがぼごげべくがぼがごば」
ロロ「いっ、いくうううぅぅぅ……(カクッ…)」ドュボシュバブシュビ!!
まるで、たんぽぽが春風に綿毛をちらすかのごとく……
ロロがこと切れると同時に、ロロの肉体は猛烈な勢いで精を放つ!
ルルーシュの口内を逆流し、鼻から吹き出すほどの大量の蒼い滾りッ!
その強烈な臭いで、ルルーシュは再び意識を失った……
ルル「ごぼごぼごぼごぼごぼごぼ……」
ロロ「…………」ゼツメイ
ルルーシュの頭を抱え、腰の動きに合わせて前後に、高速にゆさぶるロロ!
咥内の異物感に加え高速シェイクで意識がもうろうとしてきたルルーシュは、
もはや現状分析が不可能な状態に!
ロロ(兄さん!兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん!)カクカクカクカク───
ルル「ぐぼがぼごぼぐぼげぼがぼ」
ロロ(し、心臓が……意識が……飛びそうだ……!)
(でっ、でも……最後まで……いっしょに……!)
ルル「ごぐぼがぼごげべくがぼがごば」
ロロ「いっ、いくうううぅぅぅ……(カクッ…)」ドュボシュバブシュビ!!
まるで、たんぽぽが春風に綿毛をちらすかのごとく……
ロロがこと切れると同時に、ロロの肉体は猛烈な勢いで精を放つ!
ルルーシュの口内を逆流し、鼻から吹き出すほどの大量の蒼い滾りッ!
その強烈な臭いで、ルルーシュは再び意識を失った……
ルル「ごぼごぼごぼごぼごぼごぼ……」
ロロ「…………」ゼツメイ
11: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:35:05 ID:d4f0Ffx.
.
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
カレン「うそ……うそおっ!わたし、ゼロを殺しちゃった……!?」
「……………………って、あれ……?」
ルル「ごぼごぼごぼごぼごぼごぼ……」
ロロ「…………」ゼツメイ
カレン「………………なに?どういうこと、これ……?」
「……うわ、何この臭い……?」
ルル「………………」
カレン「……えっと……」
「とりあえず、こいつはどけて……と」
愉悦の表情のまま、下半身丸出しで息絶えたロロの身体を、彼女は蹴り飛ばす……
ロロは全く抵抗なく、地面をごろんごろんと転がると工事現場の端から地下の暗闇へと、
まるでボロ雑巾のようにひらひらと舞い落ちていった……
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
カレン「うそ……うそおっ!わたし、ゼロを殺しちゃった……!?」
「……………………って、あれ……?」
ルル「ごぼごぼごぼごぼごぼごぼ……」
ロロ「…………」ゼツメイ
カレン「………………なに?どういうこと、これ……?」
「……うわ、何この臭い……?」
ルル「………………」
カレン「……えっと……」
「とりあえず、こいつはどけて……と」
愉悦の表情のまま、下半身丸出しで息絶えたロロの身体を、彼女は蹴り飛ばす……
ロロは全く抵抗なく、地面をごろんごろんと転がると工事現場の端から地下の暗闇へと、
まるでボロ雑巾のようにひらひらと舞い落ちていった……
12: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:37:08 ID:d4f0Ffx.
.
そしてカレンは、失神状態のルルーシュの首元を掴んで引っぱり上げる……
カレン「どうやら生きてるみたいね……さあ、続きをするわよ、覚悟はいい?」
「……って、うわ!くっさ!」オエッ!!
ルル「…………」コポコポ…
カレン(…………何を吐き出してんの、これ?)
(カエルの産卵みたいな……)オエ-
ルル「…………た」…ゴフッ
カレン「……た?」
ルル「…………た、す……」
「……け……て…………」ゴボ
カレン「……………………」
「ごめん、ちょっと無理……」
──────── 完ッ!
そしてカレンは、失神状態のルルーシュの首元を掴んで引っぱり上げる……
カレン「どうやら生きてるみたいね……さあ、続きをするわよ、覚悟はいい?」
「……って、うわ!くっさ!」オエッ!!
ルル「…………」コポコポ…
カレン(…………何を吐き出してんの、これ?)
(カエルの産卵みたいな……)オエ-
ルル「…………た」…ゴフッ
カレン「……た?」
ルル「…………た、す……」
「……け……て…………」ゴボ
カレン「……………………」
「ごめん、ちょっと無理……」
──────── 完ッ!
13: 彡⌒ ミ ◆Cm9I7n0NmE 2016/08/24(水) 20:39:35 ID:d4f0Ffx.
.彡⌒ ミ
(´・ω・`) ロロのギアスが微妙に違いますが、ぜひご賞味ください。
(´・ω・`) ロロのギアスが微妙に違いますが、ぜひご賞味ください。
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/08/24(水) 21:00:16 ID:ppf6VUfY
まるでぼろ雑巾の絞り汁みたいな匂いなのかな
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/08/25(木) 12:09:30 ID:yq1YRPaQ
どうしてこのようなことに
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/08/25(木) 19:01:55 ID:ChCRWv/c
童貞のまま口の処女を奪われてしまったか……
掲載元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1472037783/l50
Entry ⇒ 2017.02.03 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
C.C.「そろそろコタツを出そう」ルルーシュ「まだ早い」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:00:36.442 ID:pPR60sZV0
C.C.「早くない」
ルルーシュ「いや、時期尚早だ」
C.C.「そんなことはない。朝晩はかなり冷え込むようになってきた」
ルルーシュ「朝晩だけ、だろう?」
C.C.「ルルーシュ、まさかお前がそこまで分からず屋だとは思わなかった」
ルルーシュ「俺もお前がそこまで浅慮だとは思わなかったぞ、C.C.」
ルルーシュ「いや、時期尚早だ」
C.C.「そんなことはない。朝晩はかなり冷え込むようになってきた」
ルルーシュ「朝晩だけ、だろう?」
C.C.「ルルーシュ、まさかお前がそこまで分からず屋だとは思わなかった」
ルルーシュ「俺もお前がそこまで浅慮だとは思わなかったぞ、C.C.」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:02:14.961 ID:pPR60sZV0
C.C.「こんなに思慮深い私を捕まえて何を言う」
ルルーシュ「ほう?これは驚きだ。思慮深い奴が、よもや10月にコタツを出そうなどとほざくとはな」
C.C.「ふっ。ルルーシュ、お前は勘違いをしているぞ」
ルルーシュ「……なに?」
C.C.「私がコタツを出そうと提案したのは、何も私利私欲を満たす為ではない、ということだ」
ルルーシュ「なんだと?」
ルルーシュ「ほう?これは驚きだ。思慮深い奴が、よもや10月にコタツを出そうなどとほざくとはな」
C.C.「ふっ。ルルーシュ、お前は勘違いをしているぞ」
ルルーシュ「……なに?」
C.C.「私がコタツを出そうと提案したのは、何も私利私欲を満たす為ではない、ということだ」
ルルーシュ「なんだと?」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:04:01.598 ID:pPR60sZV0
C.C.「ふふっ。その反応を見る限り、やはりお前は大きな勘違いをしていたようだな」
ルルーシュ「何を馬鹿な。この俺が読み間違えるなど、ありえない」
C.C.「やれやれ。頭でっかちの童貞坊やはこれだから……」
ルルーシュ「随分な物言いじゃないか。そこまで大口を叩くならば、それ相応の理由とやらがあるんだろうな?」
C.C.「ああ、聞きたいか?」
ルルーシュ「ふん。言ってみろ」
ルルーシュ「何を馬鹿な。この俺が読み間違えるなど、ありえない」
C.C.「やれやれ。頭でっかちの童貞坊やはこれだから……」
ルルーシュ「随分な物言いじゃないか。そこまで大口を叩くならば、それ相応の理由とやらがあるんだろうな?」
C.C.「ああ、聞きたいか?」
ルルーシュ「ふん。言ってみろ」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:06:03.485 ID:pPR60sZV0
C.C.「いいだろう。先ほども話題に上ったが、最近朝晩がめっきり冷えるだろう?」
ルルーシュ「ああ。それがどうした?」
C.C.「朝晩が冷え込むことで……お前が風邪でも引かないか心配なんだ」
ルルーシュ「俺が……風邪を?」
C.C.「そう、私はお前が風邪を引かないか心配でたまらない。だから、少し早くてもコタツを出すべきだと、そう提案をしたんだよ」
ルルーシュ「C.C.…お前……」
ルルーシュ「ああ。それがどうした?」
C.C.「朝晩が冷え込むことで……お前が風邪でも引かないか心配なんだ」
ルルーシュ「俺が……風邪を?」
C.C.「そう、私はお前が風邪を引かないか心配でたまらない。だから、少し早くてもコタツを出すべきだと、そう提案をしたんだよ」
ルルーシュ「C.C.…お前……」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:06:30.399 ID:pPR60sZV0
>>5
またお会いできて光栄です!
またお会いできて光栄です!
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:08:01.952 ID:pPR60sZV0
C.C.「ふふっ。感動のあまり言葉にならないか」
ルルーシュ「確かに、言葉にならないな。……お前のあまりの馬鹿さ加減に、な」
C.C.「……へ?」
ルルーシュ「フハハッ!まったく、何を言うかと思えば…俺が風邪を引かないか心配、だと?寝言は寝て言えっ!C.C.!!」
C.C.「な、何故だ!?お前は最近、朝起きると寒そうにしていただろう!?私はそんなお前が見てられなくて……」
ルルーシュ「確かに俺はここのところ非常に寒い思いをして寝起きしている。……それは事実だ」
ルルーシュ「確かに、言葉にならないな。……お前のあまりの馬鹿さ加減に、な」
C.C.「……へ?」
ルルーシュ「フハハッ!まったく、何を言うかと思えば…俺が風邪を引かないか心配、だと?寝言は寝て言えっ!C.C.!!」
C.C.「な、何故だ!?お前は最近、朝起きると寒そうにしていただろう!?私はそんなお前が見てられなくて……」
ルルーシュ「確かに俺はここのところ非常に寒い思いをして寝起きしている。……それは事実だ」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:10:01.533 ID:pPR60sZV0
C.C.「だ、だったら!」
ルルーシュ「しかし!それは全て……お前のせいなんだよ、C.C.」
C.C.「わ、私の…せい?」
ルルーシュ「ああ、そうだとも。自分の胸に手を置いて、よく思い返してみろ」
C.C.「……駄目だ。私の胸の柔らかさしか伝わってこない」
ルルーシュ「ふむ。どれどれ?」スッ
C.C.「こ、こらっ!なに自然に胸を触ろうとしているんだお前はっ!?」バシッ
ルルーシュ「しかし!それは全て……お前のせいなんだよ、C.C.」
C.C.「わ、私の…せい?」
ルルーシュ「ああ、そうだとも。自分の胸に手を置いて、よく思い返してみろ」
C.C.「……駄目だ。私の胸の柔らかさしか伝わってこない」
ルルーシュ「ふむ。どれどれ?」スッ
C.C.「こ、こらっ!なに自然に胸を触ろうとしているんだお前はっ!?」バシッ
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:12:01.557 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「ふん。けち臭いぞ、C.C.」
C.C.「がっつき過ぎだ、ルルーシュ。……それより、私のせいとはどういうことなんだ?」
ルルーシュ「どうもこうもない。お前の寝相が悪すぎるんだよ」
C.C.「私の……寝相?」
ルルーシュ「ああ、そうだ」
C.C.「ふっ。そんな訳ないだろう?騙されないぞルルーシュ!!なにせ、私は寝相がとても良い。寝る前と寝た後で、少しも動いた形跡がないほどにな」
C.C.「がっつき過ぎだ、ルルーシュ。……それより、私のせいとはどういうことなんだ?」
ルルーシュ「どうもこうもない。お前の寝相が悪すぎるんだよ」
C.C.「私の……寝相?」
ルルーシュ「ああ、そうだ」
C.C.「ふっ。そんな訳ないだろう?騙されないぞルルーシュ!!なにせ、私は寝相がとても良い。寝る前と寝た後で、少しも動いた形跡がないほどにな」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:14:01.805 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「確かに、最終的には元の位置に戻っている。寸分違わずに、な。……しかし、それまでの過程が問題なんだよ」
C.C.「それまでの、過程?」
ルルーシュ「ああ。お前は寝入るとまず、左右に寝返りを繰り返す」
C.C.「ね、寝返りなんて、誰でもするだろう…?」
ルルーシュ「お前の場合は頻度が多すぎるんだよ。そして何度も寝返りを繰り返したお前は、活動可能範囲を把握し、ベッドの上を縦横無尽に転がり回る」
C.C.「そ、そんな馬鹿な……冗談だろう?」
C.C.「それまでの、過程?」
ルルーシュ「ああ。お前は寝入るとまず、左右に寝返りを繰り返す」
C.C.「ね、寝返りなんて、誰でもするだろう…?」
ルルーシュ「お前の場合は頻度が多すぎるんだよ。そして何度も寝返りを繰り返したお前は、活動可能範囲を把握し、ベッドの上を縦横無尽に転がり回る」
C.C.「そ、そんな馬鹿な……冗談だろう?」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:16:04.084 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「冗談ではない。縦横無尽に転がり回ったお前は、更にテリトリーを広げるべく、ありとあらゆる物をベッドから落としていく」
C.C.「ありとあらゆる物、だと?」
ルルーシュ「ああ。枕も布団も……そして、隣に寝ている俺のことも、な」
C.C.「し、信じられない……」
ルルーシュ「しかし、それが真実だ。お前に追い落とされた俺はその衝撃で目を覚まし、しばし悶絶したのち、枕や布団を拾い、それを元に戻し、再び眠ろうと努力する。だが……」
C.C.「だが?」
ルルーシュ「すぐにまた追い落とされる。お前の手によってな」
C.C.「ありとあらゆる物、だと?」
ルルーシュ「ああ。枕も布団も……そして、隣に寝ている俺のことも、な」
C.C.「し、信じられない……」
ルルーシュ「しかし、それが真実だ。お前に追い落とされた俺はその衝撃で目を覚まし、しばし悶絶したのち、枕や布団を拾い、それを元に戻し、再び眠ろうと努力する。だが……」
C.C.「だが?」
ルルーシュ「すぐにまた追い落とされる。お前の手によってな」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:18:23.294 ID:pPR60sZV0
C.C.「な、なら!他のベッドかソファーで寝ればいいんじゃ……」
ルルーシュ「そう思ってソファーで寝ることにした俺は、また衝撃で目を覚ました。一体何事かと視線を巡らせると、ソファーの上にはお前が寝ていた」
C.C.「ま、まさか。……きっと偶然だろう?」
ルルーシュ「その後、再びベッドに戻った俺は三度衝撃で目覚めることとなる。もちろん、ベッドの上にはお前がいた」
C.C.「そ、そんな……」
ルルーシュ「俺だって信じたくない。もしかしたらコイツは起きていて、俺に嫌がらせをしているのだろうかと思い、覗き込むと、そこには幸せそうな寝顔があるだけだった。
その寝顔を見ると、起こすのが可哀想になり、仕方なく俺は朝までお前の寝相と格闘する羽目になるというわけだ」
C.C.「……それは気の毒だった。遺憾の意を表明しておこう。……しかし、その話が朝晩の冷え込みとどう関係してくるんだ?」
ルルーシュ「そう思ってソファーで寝ることにした俺は、また衝撃で目を覚ました。一体何事かと視線を巡らせると、ソファーの上にはお前が寝ていた」
C.C.「ま、まさか。……きっと偶然だろう?」
ルルーシュ「その後、再びベッドに戻った俺は三度衝撃で目覚めることとなる。もちろん、ベッドの上にはお前がいた」
C.C.「そ、そんな……」
ルルーシュ「俺だって信じたくない。もしかしたらコイツは起きていて、俺に嫌がらせをしているのだろうかと思い、覗き込むと、そこには幸せそうな寝顔があるだけだった。
その寝顔を見ると、起こすのが可哀想になり、仕方なく俺は朝までお前の寝相と格闘する羽目になるというわけだ」
C.C.「……それは気の毒だった。遺憾の意を表明しておこう。……しかし、その話が朝晩の冷え込みとどう関係してくるんだ?」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:20:46.918 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「だからっ!!俺が毎朝寒い思いをしているのは、ひとえに寝相の悪いお前がベッドから俺を冷たい床へと追い落とすせいだと言ってるんだよ!!」
C.C.「なるほどな。しかしルルーシュ、その問題の解決策は、存外簡単なことだと思うぞ?」
ルルーシュ「ほう?では、その簡単な解決策とやらを聞かせて貰おうじゃないか」
C.C.「そんなに勿体ぶるつもりはない。ただ単に、ベッドの上を縦横無尽に転がる私を、ぎゅっと優しく抱きしめてやればいいだけだ」
ルルーシュ「それで、止まると?」
C.C.「ああ。お前の話を聞く限り、寝ている私はお前を探してベッドを転がっているようだ。その証拠に、お前がソファーに移動した際について来ただろう?」
C.C.「なるほどな。しかしルルーシュ、その問題の解決策は、存外簡単なことだと思うぞ?」
ルルーシュ「ほう?では、その簡単な解決策とやらを聞かせて貰おうじゃないか」
C.C.「そんなに勿体ぶるつもりはない。ただ単に、ベッドの上を縦横無尽に転がる私を、ぎゅっと優しく抱きしめてやればいいだけだ」
ルルーシュ「それで、止まると?」
C.C.「ああ。お前の話を聞く限り、寝ている私はお前を探してベッドを転がっているようだ。その証拠に、お前がソファーに移動した際について来ただろう?」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:22:04.974 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「……ふん。傍迷惑な話だ」
C.C.「迷惑と言いながら、朝には寸分違わぬ位置にちゃんと私を寝かしつけてくれる辺り、満更でもないのだろう?」
ルルーシュ「自分の都合の良いように解釈するな。……わかった。これからはお前の案を採用しよう」
C.C.「ふふっ。素直じゃないな」
ルルーシュ「黙れ。……ところで、この案件が解決しなことで、ますますコタツを出す必要性がなくなった訳だが?」
C.C.「そ、そんなことはないっ!!懸案事項がなくなった今こそ、コタツの重要性が……」
ルルーシュ「ない」
C.C.「ルルーシュ!?」
C.C.「迷惑と言いながら、朝には寸分違わぬ位置にちゃんと私を寝かしつけてくれる辺り、満更でもないのだろう?」
ルルーシュ「自分の都合の良いように解釈するな。……わかった。これからはお前の案を採用しよう」
C.C.「ふふっ。素直じゃないな」
ルルーシュ「黙れ。……ところで、この案件が解決しなことで、ますますコタツを出す必要性がなくなった訳だが?」
C.C.「そ、そんなことはないっ!!懸案事項がなくなった今こそ、コタツの重要性が……」
ルルーシュ「ない」
C.C.「ルルーシュ!?」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:24:04.099 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「はぁ……C.C.、少しは素直なったらどうだ?」
C.C.「す、素直に…?」
ルルーシュ「ああ。コタツの必要性の根拠を俺に押し付けるのはやめて、自分がぬくぬくしたいからコタツを出して下さいと、素直に頭を下げろ」
C.C.「……そんな屈辱、この私が受け入れるとでも?」
ルルーシュ「なら、この話はなしだ」
C.C.「ルルーシュ!?お願いっ!!お願いだからコタツ出してよぉっ!!!!」
C.C.「す、素直に…?」
ルルーシュ「ああ。コタツの必要性の根拠を俺に押し付けるのはやめて、自分がぬくぬくしたいからコタツを出して下さいと、素直に頭を下げろ」
C.C.「……そんな屈辱、この私が受け入れるとでも?」
ルルーシュ「なら、この話はなしだ」
C.C.「ルルーシュ!?お願いっ!!お願いだからコタツ出してよぉっ!!!!」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:26:01.724 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「ふん。最初からそう言え」
C.C.「……悪魔め」
ルルーシュ「魔女のお前には言われたくないな。では、俺はコタツを持ってくる。大人しく待ってるんだぞ?」
C.C.「……子供扱いするな」
ルルーシュ「まったく、そのプライドだけは見上げたものだ」
C.C.「……いいから、さっさと行け」
ルルーシュ「ああ、わかったよ」
バタンッ
C.C.「……悪魔め」
ルルーシュ「魔女のお前には言われたくないな。では、俺はコタツを持ってくる。大人しく待ってるんだぞ?」
C.C.「……子供扱いするな」
ルルーシュ「まったく、そのプライドだけは見上げたものだ」
C.C.「……いいから、さっさと行け」
ルルーシュ「ああ、わかったよ」
バタンッ
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:28:01.252 ID:pPR60sZV0
C.C.「…………きゃっほーい!!コタツ!コタツ!ふふっ。ルルーシュは本当に甘ちゃんだなぁ!チョロい!!チョロ過ぎるぞルルーs」
ガチャッ
ルルーシュ「……誰がチョロいって?」
C.C.「!?」
ルルーシュ「フハハッ!チョロいのはお前だ!!C.C.!!」
C.C.「は、謀ったなルルーシュ!?」
ルルーシュ「はて、なんのことだぁ?俺はお前に言いそびれたことがあっただけだ」
C.C.「い、言いそびれたこと……?」
ガチャッ
ルルーシュ「……誰がチョロいって?」
C.C.「!?」
ルルーシュ「フハハッ!チョロいのはお前だ!!C.C.!!」
C.C.「は、謀ったなルルーシュ!?」
ルルーシュ「はて、なんのことだぁ?俺はお前に言いそびれたことがあっただけだ」
C.C.「い、言いそびれたこと……?」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:30:02.527 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「ああ、コタツを設置する際はちゃんと手伝えと、念を押しておこうと思ってな」
C.C.「な、なんで私がそんな面倒くさいこと……」
ルルーシュ「おやぁ?『きゃほーい!』と奇声を上げていたのはどこのどいつだったかな?」
C.C.「わかった!!わかったからそのことは忘れてくれっ!!」
ルルーシュ「フハッ!それはお前の働き次第だ。せいぜい俺を落胆させないことだなぁ。……それじゃあ、今度こそ、大人しく待っていろよ」
バタンッ
C.C.「……な、なんて奴だ。覚えていろよ、ルルーシュめ」プルプルプル
C.C.「な、なんで私がそんな面倒くさいこと……」
ルルーシュ「おやぁ?『きゃほーい!』と奇声を上げていたのはどこのどいつだったかな?」
C.C.「わかった!!わかったからそのことは忘れてくれっ!!」
ルルーシュ「フハッ!それはお前の働き次第だ。せいぜい俺を落胆させないことだなぁ。……それじゃあ、今度こそ、大人しく待っていろよ」
バタンッ
C.C.「……な、なんて奴だ。覚えていろよ、ルルーシュめ」プルプルプル
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:32:03.309 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「待たせたな」
C.C.「ああ、待ちくたびれたぞ」ムスッ
ルルーシュ「辛抱のない奴め。ほら、そっちを持て」
C.C.「仕方ないな。約束は守ろう」ヒョイッ
ルルーシュ「そうしたら後はコタツ布団を敷いて……よし。そのままゆっくり天板を下ろせ」
C.C.「こうか?」ドサッ
ルルーシュ「ぐがぁっ!?ゆ、指が挟まった!!ゆっくり下ろせと言っただろう!?」
C.C.「ああ、待ちくたびれたぞ」ムスッ
ルルーシュ「辛抱のない奴め。ほら、そっちを持て」
C.C.「仕方ないな。約束は守ろう」ヒョイッ
ルルーシュ「そうしたら後はコタツ布団を敷いて……よし。そのままゆっくり天板を下ろせ」
C.C.「こうか?」ドサッ
ルルーシュ「ぐがぁっ!?ゆ、指が挟まった!!ゆっくり下ろせと言っただろう!?」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:34:02.416 ID:pPR60sZV0
C.C.「ふっ。鈍臭いお前が悪い」
ルルーシュ「……魔女め!!」ギリッ
C.C.「これで先ほどの屈辱はチャラにしてやる。感謝して欲しいくらいだ」
ルルーシュ「誰が感謝など……」
C.C.「そんなことよりルルーシュ。さっさとコタツの電源を入れろ」
ルルーシュ「C.C.…お前、もう少し思いやりというものをだな……」
C.C.「いいから早くっ!」ウズウズ
ルルーシュ「……魔女め!!」ギリッ
C.C.「これで先ほどの屈辱はチャラにしてやる。感謝して欲しいくらいだ」
ルルーシュ「誰が感謝など……」
C.C.「そんなことよりルルーシュ。さっさとコタツの電源を入れろ」
ルルーシュ「C.C.…お前、もう少し思いやりというものをだな……」
C.C.「いいから早くっ!」ウズウズ
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:36:02.448 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「はぁ……わかった。わかったよ。ほら、これで満足か?」パチンッ
C.C.「うむ。苦しゅうない」ニッコリ
ルルーシュ「一体何様なんだ、お前は。……まぁ、いい。……ミカンでも食うか?」
C.C.「いや、雪見だいふくが食べたい」
ルルーシュ「雪見、だいふく……だと?」
C.C.「ああ、レンジで20秒ほどチンしてから持って来てくれ」
C.C.「うむ。苦しゅうない」ニッコリ
ルルーシュ「一体何様なんだ、お前は。……まぁ、いい。……ミカンでも食うか?」
C.C.「いや、雪見だいふくが食べたい」
ルルーシュ「雪見、だいふく……だと?」
C.C.「ああ、レンジで20秒ほどチンしてから持って来てくれ」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:38:01.381 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「む?……なぜ、アイスをチンする必要があるんだ?」
C.C.「そのほうが美味しいからだ。雪見だいふくのチンは、美味い。……ルルーシュ、お前のチンよりも遥かに、な」
ルルーシュ「……世迷言を言うな。俺のチンの方が美味いに決まっている」
C.C.「そこまで言うのならば、試しにお前のチンをチンしてみるか?」
ルルーシュ「こ、怖いことを言うなっ!?……わかった。チンした雪見だいふくを持って来てやる」
C.C.「ふふっ。最初から素直にそうしろ」
C.C.「そのほうが美味しいからだ。雪見だいふくのチンは、美味い。……ルルーシュ、お前のチンよりも遥かに、な」
ルルーシュ「……世迷言を言うな。俺のチンの方が美味いに決まっている」
C.C.「そこまで言うのならば、試しにお前のチンをチンしてみるか?」
ルルーシュ「こ、怖いことを言うなっ!?……わかった。チンした雪見だいふくを持って来てやる」
C.C.「ふふっ。最初から素直にそうしろ」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:40:01.786 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「……持ってきたぞ」
C.C.「ああ、おかえり」ヌギヌギ
ルルーシュ「ただいま……って、お前……何をしているんだ?」
C.C.「ん?見ればわかるだろう?スボンを脱いでいるんだよ」
ルルーシュ「何故?」
C.C.「そのほうがコタツに入った時に気持ちいいからだ」
C.C.「ああ、おかえり」ヌギヌギ
ルルーシュ「ただいま……って、お前……何をしているんだ?」
C.C.「ん?見ればわかるだろう?スボンを脱いでいるんだよ」
ルルーシュ「何故?」
C.C.「そのほうがコタツに入った時に気持ちいいからだ」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:42:01.617 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「ふむ。そうなのか?」
C.C.「ああ、間違いない。ルルーシュ、お前も試してみたらどうだ?」
ルルーシュ「そうだな。ここはひとつ、騙されたと思ってやってみるか」ボロンッ
C.C.「……ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「下着は穿いたままにしておけ」
C.C.「ああ、間違いない。ルルーシュ、お前も試してみたらどうだ?」
ルルーシュ「そうだな。ここはひとつ、騙されたと思ってやってみるか」ボロンッ
C.C.「……ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「下着は穿いたままにしておけ」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:44:02.917 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「ああ!これは……フハッ!俺としたことが、うっかりしていた」
C.C.「私はお前が指名手配にならないか心配だよ……」
ルルーシュ「何を言っている。俺はとっくにお尋ね者だ。C.C.…お前と出会ったその日から、な」
C.C.「ふふっ。……そうだったな」
ルルーシュ「俺達は共犯者。そうだろう?」
C.C.「ああ。病める時も、健やかなる時も、な」
C.C.「私はお前が指名手配にならないか心配だよ……」
ルルーシュ「何を言っている。俺はとっくにお尋ね者だ。C.C.…お前と出会ったその日から、な」
C.C.「ふふっ。……そうだったな」
ルルーシュ「俺達は共犯者。そうだろう?」
C.C.「ああ。病める時も、健やかなる時も、な」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:46:03.218 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「……ふん。それはそうと、確かに下半身を露出させてコタツに入るのは格別だな」
C.C.「だろう?そしてこの体勢でお前がチンしてくれた雪見だいふくを、ほうばる」パクッ
ルルーシュ「……どうだ?」
C.C.「んおいちぃ~♡」
ルルーシュ「そ、そこまで美味いのか……?」
C.C.「ああ、まさに至高の一品だ。幸いなことに雪見だいふくはもう一つある。ルルーシュ、お前も食べてみろ」
C.C.「だろう?そしてこの体勢でお前がチンしてくれた雪見だいふくを、ほうばる」パクッ
ルルーシュ「……どうだ?」
C.C.「んおいちぃ~♡」
ルルーシュ「そ、そこまで美味いのか……?」
C.C.「ああ、まさに至高の一品だ。幸いなことに雪見だいふくはもう一つある。ルルーシュ、お前も食べてみろ」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:48:01.406 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「ふむ。では、遠慮なく」パクッ
C.C.「どうだ?どうだ?」
ルルーシュ「……なるほどな。中のアイスが溶けかけていることで、だいふくの柔らかさが際立つというわけか……確かに、これは美味だ」モグモグ
C.C.「そうだろう!?もっとも、雪見だいふくの外側はだいふくと言いつつ餅ではなく、求肥を使っているので、冷たいままでも硬くはならないのだが、チンすることで更に柔らかくなるというわけだ!!」
ルルーシュ「あ、ああ…なるほど。その薀蓄はともかく、本当に柔らかいな。……まるでお前の耳たぶのようだ」
C.C.「……えっ?」
C.C.「どうだ?どうだ?」
ルルーシュ「……なるほどな。中のアイスが溶けかけていることで、だいふくの柔らかさが際立つというわけか……確かに、これは美味だ」モグモグ
C.C.「そうだろう!?もっとも、雪見だいふくの外側はだいふくと言いつつ餅ではなく、求肥を使っているので、冷たいままでも硬くはならないのだが、チンすることで更に柔らかくなるというわけだ!!」
ルルーシュ「あ、ああ…なるほど。その薀蓄はともかく、本当に柔らかいな。……まるでお前の耳たぶのようだ」
C.C.「……えっ?」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:50:01.791 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「む?どうした?」モグモグ
C.C.「どうした、ではない。何故お前は私の耳たぶの柔らかさを知ってるんだ?」
ルルーシュ「お前の寝相と格闘している最中に、ちょっとな」
C.C.「はぐらかすな。ルルーシュ……お前、寝ている私に何をしてるんだ?」
ルルーシュ「……別に、何もしていない」
C.C.「まったく、劣情に支配されるとは……童貞はこれだから困るんだ」
C.C.「どうした、ではない。何故お前は私の耳たぶの柔らかさを知ってるんだ?」
ルルーシュ「お前の寝相と格闘している最中に、ちょっとな」
C.C.「はぐらかすな。ルルーシュ……お前、寝ている私に何をしてるんだ?」
ルルーシュ「……別に、何もしていない」
C.C.「まったく、劣情に支配されるとは……童貞はこれだから困るんだ」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:52:02.829 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「だから、何もしていないと言ってるだろう!?」
C.C.「ルルーシュ、今なら許してやる。正直に洗いざらい白状しろ」
ルルーシュ「……俺は無実だ」
C.C.「ふぅ……わかったよ。そっちがその気なら、こちらにも考えがある」
ルルーシュ「……な、何をするつもりだ…?」
C.C.「こうするのさっ!それっ!」スリスリ
ルルーシュ「や、やめろ!?素足で俺の足をスリスリするな!!」
C.C.「ルルーシュ、今なら許してやる。正直に洗いざらい白状しろ」
ルルーシュ「……俺は無実だ」
C.C.「ふぅ……わかったよ。そっちがその気なら、こちらにも考えがある」
ルルーシュ「……な、何をするつもりだ…?」
C.C.「こうするのさっ!それっ!」スリスリ
ルルーシュ「や、やめろ!?素足で俺の足をスリスリするな!!」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:54:10.946 ID:pPR60sZV0
C.C.「ほらほらルルーシュ、お前は私に、一体どんな不埒な真似をしたんだ?」スリスリ
ルルーシュ「ふ、不埒なのはお前だろう!?」
C.C.「失礼な。私は健全だよ。ただコタツの中で足をスリスリしているだけだ」
ルルーシュ「くっ……こんなことが健全であってたまるかっ!!」
C.C.「ふふっ。ルルーシュの足はスベスベだな。きちんとすね毛を処理しているとは感心感心……ん?」
ルルーシュ「なんだ、どうした?」
C.C.「なんだとはこっちの台詞だ!!これは一体どういうことなんだっ!!ルルーシュ!!」
ルルーシュ「ふ、不埒なのはお前だろう!?」
C.C.「失礼な。私は健全だよ。ただコタツの中で足をスリスリしているだけだ」
ルルーシュ「くっ……こんなことが健全であってたまるかっ!!」
C.C.「ふふっ。ルルーシュの足はスベスベだな。きちんとすね毛を処理しているとは感心感心……ん?」
ルルーシュ「なんだ、どうした?」
C.C.「なんだとはこっちの台詞だ!!これは一体どういうことなんだっ!!ルルーシュ!!」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:56:04.888 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「な、なんのことだ…?」
C.C.「しらばっくれるなっ!!どうして靴下を脱いでないんだ!!」
ルルーシュ「靴下……だと?」
C.C.「スボンは脱いだくせに、靴下を脱がないとは……愚かしさもここに極まったな、ルルーシュ」
ルルーシュ「ええい!何故靴下如きでそこまで言われなくてはならないんだっ!!」
C.C.「いいから脱げ。さっさと、とっとと、速やかに、脱げ」
ルルーシュ「断るっ!!」
C.C.「しらばっくれるなっ!!どうして靴下を脱いでないんだ!!」
ルルーシュ「靴下……だと?」
C.C.「スボンは脱いだくせに、靴下を脱がないとは……愚かしさもここに極まったな、ルルーシュ」
ルルーシュ「ええい!何故靴下如きでそこまで言われなくてはならないんだっ!!」
C.C.「いいから脱げ。さっさと、とっとと、速やかに、脱げ」
ルルーシュ「断るっ!!」
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 21:58:02.046 ID:pPR60sZV0
C.C.「……わかった。だったら私が脱がしてやる」モゾモゾ
ルルーシュ「ま、待て、C.C.!!」
C.C.「ジタバタするなっ!!ここを…こうして……ふふっ!どうだ!!」スポンッ
ルルーシュ「あ、足で人の靴下を脱がせるとは……なんて無駄な特技を」
C.C.「褒め言葉として受け取っておこう。さて、邪魔な靴下がなくなったところで、改めてスリスリを……」
ルルーシュ「させるか。C.C.……そろそろ風呂の時間だ。さっさと入ってこい」
ルルーシュ「ま、待て、C.C.!!」
C.C.「ジタバタするなっ!!ここを…こうして……ふふっ!どうだ!!」スポンッ
ルルーシュ「あ、足で人の靴下を脱がせるとは……なんて無駄な特技を」
C.C.「褒め言葉として受け取っておこう。さて、邪魔な靴下がなくなったところで、改めてスリスリを……」
ルルーシュ「させるか。C.C.……そろそろ風呂の時間だ。さっさと入ってこい」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 22:00:02.263 ID:pPR60sZV0
C.C.「嫌だっ!!私はこのコタツから一歩も出たくないんだっ!!」
ルルーシュ「……お前はコタツと一生添い遂げるつもりか?」
C.C.「ああ、そのつもりだ」
ルルーシュ「……馬鹿なことを言ってないでさっさと出ろ」
C.C.「ふふっ。なんだ、ルルーシュ。もしや、コタツに対してジェラシーか?」
ルルーシュ「C.C.……俺を怒らせるな」
ルルーシュ「……お前はコタツと一生添い遂げるつもりか?」
C.C.「ああ、そのつもりだ」
ルルーシュ「……馬鹿なことを言ってないでさっさと出ろ」
C.C.「ふふっ。なんだ、ルルーシュ。もしや、コタツに対してジェラシーか?」
ルルーシュ「C.C.……俺を怒らせるな」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 22:02:04.497 ID:pPR60sZV0
C.C.「お前如きを怒らせたところで、どうということもない。なにせお前は甘ちゃんだからな」
ルルーシュ「付け上がるな。……いいだろう。後悔させてやる」
C.C.「な、何をするつもりだ…?」ゴクリ
ルルーシュ「こうするんだよ……ふんっ」ブボッ
C.C.「きゃあっ!?」
ルルーシュ「フハッ!!」
ルルーシュ「付け上がるな。……いいだろう。後悔させてやる」
C.C.「な、何をするつもりだ…?」ゴクリ
ルルーシュ「こうするんだよ……ふんっ」ブボッ
C.C.「きゃあっ!?」
ルルーシュ「フハッ!!」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 22:04:01.988 ID:pPR60sZV0
C.C.「ゲホッ!!ゲホッ!!ゲホッ!!」
ルルーシュ「フハハハハハハハッ!!!!」
C.C.「けほっ…ル、ルルーシュ!!」
ルルーシュ「んん?どぉしたぁ?」
C.C.「コ、コタツで屁をするなっ!!」
ルルーシュ「お前がさっさと風呂に入りさえすれば、俺だってこんな非人道的な兵器の使用に踏み切ることはなかった。全てお前の身から出た錆……いや、俺の尻から出た屁、とでも言っておこうか」
ルルーシュ「フハハハハハハハッ!!!!」
C.C.「けほっ…ル、ルルーシュ!!」
ルルーシュ「んん?どぉしたぁ?」
C.C.「コ、コタツで屁をするなっ!!」
ルルーシュ「お前がさっさと風呂に入りさえすれば、俺だってこんな非人道的な兵器の使用に踏み切ることはなかった。全てお前の身から出た錆……いや、俺の尻から出た屁、とでも言っておこうか」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 22:06:03.480 ID:pPR60sZV0
C.C.「ふざけるなっ!!」
ルルーシュ「俺は至って真面目だ。ほら、これに懲りたらさっさと風呂に入れ」
C.C.「こんなことでこの私が屈するとでも?」
ルルーシュ「おやぁ?まだ口答えをするつもりかぁ?ならば、次は本命のうんぴっぴを……」
C.C.「うんこをかれぴっぴみたいに言うな。……ふんっ。やれるものならやってみろ」
ルルーシュ「強情だな。もしかしたら弾みで下痢ぴっぴになるやもしれんが、構わないか?」
C.C.「わかったっ!!わかったよ!!風呂に入ればいいんだろ!?すぐに入るからやめてっ!!」
ルルーシュ「ふん。最初からそうしろ。明日はミレイ会長の卒業イベントだ。……このイベントに乗じて学園内の女関係を清算しておきたい。その為に、俺は念入りに身体を洗っておく必要があるのだ。だから、早く入って風呂を空け渡せ」
ルルーシュ「俺は至って真面目だ。ほら、これに懲りたらさっさと風呂に入れ」
C.C.「こんなことでこの私が屈するとでも?」
ルルーシュ「おやぁ?まだ口答えをするつもりかぁ?ならば、次は本命のうんぴっぴを……」
C.C.「うんこをかれぴっぴみたいに言うな。……ふんっ。やれるものならやってみろ」
ルルーシュ「強情だな。もしかしたら弾みで下痢ぴっぴになるやもしれんが、構わないか?」
C.C.「わかったっ!!わかったよ!!風呂に入ればいいんだろ!?すぐに入るからやめてっ!!」
ルルーシュ「ふん。最初からそうしろ。明日はミレイ会長の卒業イベントだ。……このイベントに乗じて学園内の女関係を清算しておきたい。その為に、俺は念入りに身体を洗っておく必要があるのだ。だから、早く入って風呂を空け渡せ」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 22:08:04.287 ID:pPR60sZV0
C.C.「ルルーシュ、お前まさか……この機会に脱童貞を図ろうとしているのか?」
ルルーシュ「ああ。あわよくば、な」
C.C.「……せいぜい念入りに身体を洗っておけ。無駄な足掻きだとは思うがな」
ルルーシュ「チッ。……いいからさっさと入ってこい」
C.C.「わかったよ。……ただ、風呂に入る前に、お前に一つ頼みがある」
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「風呂から上がったら、またチンした雪見だいふくが食べたい」
ルルーシュ「ああ。あわよくば、な」
C.C.「……せいぜい念入りに身体を洗っておけ。無駄な足掻きだとは思うがな」
ルルーシュ「チッ。……いいからさっさと入ってこい」
C.C.「わかったよ。……ただ、風呂に入る前に、お前に一つ頼みがある」
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「風呂から上がったら、またチンした雪見だいふくが食べたい」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 22:10:30.234 ID:pPR60sZV0
ルルーシュ「この俺にまたチンして来いと?」
C.C.「ああ、頼む」
ルルーシュ「……検討しておこう」
C.C.「ふふっ。お前が優しいかれぴっぴで良かったよ」
ルルーシュ「待て、いつから俺がお前のかれぴっぴになったんだ?」
C.C.「出会ったその瞬間から、さ。……それでは、ルルーシュ。いい子にして待ってるんだぞ?」
バタンッ
ルルーシュ「くそっ……勝手な女だ。本当に」
ルルーシュ「…………雪見だいふくの買い置き、まだあっただろうか?」
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ R2
TURN.12 『ラブ アタック!』
FIN
C.C.「ああ、頼む」
ルルーシュ「……検討しておこう」
C.C.「ふふっ。お前が優しいかれぴっぴで良かったよ」
ルルーシュ「待て、いつから俺がお前のかれぴっぴになったんだ?」
C.C.「出会ったその瞬間から、さ。……それでは、ルルーシュ。いい子にして待ってるんだぞ?」
バタンッ
ルルーシュ「くそっ……勝手な女だ。本当に」
ルルーシュ「…………雪見だいふくの買い置き、まだあっただろうか?」
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ R2
TURN.12 『ラブ アタック!』
FIN
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 22:11:23.311 ID:fkIO7nYn0
おつ
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/14(金) 22:14:42.710 ID:1/+vN1WL0
靴下脱がすくだり好き
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1476446436/
Entry ⇒ 2016.12.29 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
C.C.「ルルーシュ!大変だっ!!」ルルーシュ「……どうした?」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:05:11.283 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「とにかく大変なんだ!!ああ、どうしてこんなことに……」オロオロ
ルルーシュ「ええい!落ち着け!!」
C.C.「お、落ち着いてなどいられるかっ!!」
ルルーシュ「いいから落ち着け。事情を説明して貰わなければ、どうすることも出来ない」
C.C.「ルルーシュ…私を助けてくれるのか…?」
ルルーシュ「その為に俺のところへ来たのだろう?……とにかく、話してみろ」
ルルーシュ「ええい!落ち着け!!」
C.C.「お、落ち着いてなどいられるかっ!!」
ルルーシュ「いいから落ち着け。事情を説明して貰わなければ、どうすることも出来ない」
C.C.「ルルーシュ…私を助けてくれるのか…?」
ルルーシュ「その為に俺のところへ来たのだろう?……とにかく、話してみろ」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:07:02.740 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「……わかった。ただ、話す前に一つ、お願いがあるんだ」
ルルーシュ「……お願い、だと?」
C.C.「ああ。これから話すことを聞いても、決して笑わないと誓ってくれ」
ルルーシュ「……わかった。誓おう」
C.C.「本当だなっ!?絶対…絶対、笑うなよ!?」
ルルーシュ「C.C.……お前と出会ってからもう随分経つが、まだ俺のことが信用出来ないのか?」
ルルーシュ「……お願い、だと?」
C.C.「ああ。これから話すことを聞いても、決して笑わないと誓ってくれ」
ルルーシュ「……わかった。誓おう」
C.C.「本当だなっ!?絶対…絶対、笑うなよ!?」
ルルーシュ「C.C.……お前と出会ってからもう随分経つが、まだ俺のことが信用出来ないのか?」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:09:10.024 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「そ、そんなことはない!お前は約束は守る奴だと、信じている……だけど!」
ルルーシュ「なら話してみろ。お前も知っての通り、俺は少々の事で動じる男ではない。この世界で起きることは全て、俺の想定内と言っても過言ではないのだ」
C.C.「……わかった。ルルーシュ、お前を信じるよ」
ルルーシュ「ふん。いいから、さっさと話せ」
C.C.「実は……ビー玉が、取れなくなってしまったんだ」
ルルーシュ「……は?」
ルルーシュ「なら話してみろ。お前も知っての通り、俺は少々の事で動じる男ではない。この世界で起きることは全て、俺の想定内と言っても過言ではないのだ」
C.C.「……わかった。ルルーシュ、お前を信じるよ」
ルルーシュ「ふん。いいから、さっさと話せ」
C.C.「実は……ビー玉が、取れなくなってしまったんだ」
ルルーシュ「……は?」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:10:02.060 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「だからっ!取れなくなってしまったんだよ!!ビー玉がっ!!」
ルルーシュ「……取れなくなった?」
C.C.「ああ」
ルルーシュ「……ビー玉が?」
C.C.「そうだ」
ルルーシュ「……すまない。意味がわからない」
ルルーシュ「……取れなくなった?」
C.C.「ああ」
ルルーシュ「……ビー玉が?」
C.C.「そうだ」
ルルーシュ「……すまない。意味がわからない」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:12:01.764 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「なっ!?この世界で起きることは全てお前の想定内じゃなかったのか!?」
ルルーシュ「いや、あまりにも情報が足りなすぎる。最初から詳しく話してくれ」
C.C.「わかった。……事の始まりは、いつもコーラばかり飲んでいた私が、気まぐれにラムネを飲んだことから始まる」
ルルーシュ「……ラムネ、だと?」
C.C.「そう、ラムネだ。瓶の中にビー玉が入った、あれだ」
ルルーシュ「ふむ。つまり、その瓶の中のビー玉が取れなくて困っている、という事か?」
ルルーシュ「いや、あまりにも情報が足りなすぎる。最初から詳しく話してくれ」
C.C.「わかった。……事の始まりは、いつもコーラばかり飲んでいた私が、気まぐれにラムネを飲んだことから始まる」
ルルーシュ「……ラムネ、だと?」
C.C.「そう、ラムネだ。瓶の中にビー玉が入った、あれだ」
ルルーシュ「ふむ。つまり、その瓶の中のビー玉が取れなくて困っている、という事か?」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:14:02.882 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「そんな下らないことでこの私が取り乱す筈がないだろう?ルルーシュ、しっかりしてくれ」
ルルーシュ「む?では何だと言うのだ」
C.C.「最近のラムネは瓶を割らずともビー玉を取り出せる構造になっている。その事に気付いた私は、苦もなくビー玉を手に入れた」
ルルーシュ「ふむ。それで?」
C.C.「獲得したビー玉を眺めていた私は、ふと魔が差して、ある実験をしてしまい、その結果……ビー玉が取れなくなってしまったんだ」
ルルーシュ「……実験?」
ルルーシュ「む?では何だと言うのだ」
C.C.「最近のラムネは瓶を割らずともビー玉を取り出せる構造になっている。その事に気付いた私は、苦もなくビー玉を手に入れた」
ルルーシュ「ふむ。それで?」
C.C.「獲得したビー玉を眺めていた私は、ふと魔が差して、ある実験をしてしまい、その結果……ビー玉が取れなくなってしまったんだ」
ルルーシュ「……実験?」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:16:01.834 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「そう、実験だ。くっ……不慮の事故とは言え、後悔してもしきれない。ああっ!どうしよう!どうしようルルーシュ!?」
ルルーシュ「だから、落ち着け。お前はビー玉を使って、一体どんな実験をしたんだ?」
C.C.「それは……私の口からはとても言えない」
ルルーシュ「……話にならないな。帰れ」
C.C.「た、助けてくれるって言ったじゃないかっ!?」
ルルーシュ「だから、落ち着け。お前はビー玉を使って、一体どんな実験をしたんだ?」
C.C.「それは……私の口からはとても言えない」
ルルーシュ「……話にならないな。帰れ」
C.C.「た、助けてくれるって言ったじゃないかっ!?」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:18:04.267 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「助けるも何も、お前が何をしたのかすらわからない以上、助けようがない」
C.C.「……どうしても言わなきゃダメか?」
ルルーシュ「ああ。どうしても、だ」
C.C.「……絶対に笑わないか?」
ルルーシュ「くどいっ!!ここまで話を聞いて、俺が少しでも笑う素ぶりを見せたか!?そんなに信用出来ないならば、最初から俺のところへ来るんじゃない!!」
C.C.「わ、わかったよ。…わかったから、そんなに怒らないでくれ。すごく言いづらいことなんだ…」
C.C.「……どうしても言わなきゃダメか?」
ルルーシュ「ああ。どうしても、だ」
C.C.「……絶対に笑わないか?」
ルルーシュ「くどいっ!!ここまで話を聞いて、俺が少しでも笑う素ぶりを見せたか!?そんなに信用出来ないならば、最初から俺のところへ来るんじゃない!!」
C.C.「わ、わかったよ。…わかったから、そんなに怒らないでくれ。すごく言いづらいことなんだ…」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:20:05.108 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「……C.C.。お前、いい加減にしろよ?」
C.C.「……そう急かすな。よし、私も覚悟を決めたぞ。実験というのはな……」
ルルーシュ「というのは?」
C.C.「……お尻の穴にビー玉が入るのかどうか、という実験だ」
ルルーシュ「…………フハッ!」
C.C.「わ、笑った!?今、お前、笑っただろう!?」
C.C.「……そう急かすな。よし、私も覚悟を決めたぞ。実験というのはな……」
ルルーシュ「というのは?」
C.C.「……お尻の穴にビー玉が入るのかどうか、という実験だ」
ルルーシュ「…………フハッ!」
C.C.「わ、笑った!?今、お前、笑っただろう!?」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:22:02.559 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「プクク……笑ってなど、いない」
C.C.「か、帰るっ!!」
ルルーシュ「まぁ待て。つまり、お前はビー玉が尻の穴に入るかどうか実験をして、その結果、ビー玉が尻の穴から取れなくなってしまったんだな?」
C.C.「……そうだ。痛ましい事故だった」
ルルーシュ「…………フハッ!」
C.C.「ま、また笑った!?」
C.C.「か、帰るっ!!」
ルルーシュ「まぁ待て。つまり、お前はビー玉が尻の穴に入るかどうか実験をして、その結果、ビー玉が尻の穴から取れなくなってしまったんだな?」
C.C.「……そうだ。痛ましい事故だった」
ルルーシュ「…………フハッ!」
C.C.「ま、また笑った!?」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:24:02.711 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「フハハッ!勘違いをするな。俺は別に、お前のことを笑っているわけではない」
C.C.「ふざけるなっ!!どう見ても私を笑い者にしているだろう!?」
ルルーシュ「違う。俺が笑っているのは、お前の話した内容が完全に俺の想定内だったからだよ」
C.C.「……なに?ルルーシュ、お前は、この事態をあらかじめ想定していたというのか?」
ルルーシュ「ああ。もちろんだ」
C.C.「ふざけるなっ!!どう見ても私を笑い者にしているだろう!?」
ルルーシュ「違う。俺が笑っているのは、お前の話した内容が完全に俺の想定内だったからだよ」
C.C.「……なに?ルルーシュ、お前は、この事態をあらかじめ想定していたというのか?」
ルルーシュ「ああ。もちろんだ」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:26:01.240 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「……にわかには信じ難いな」
ルルーシュ「ふん。この俺を誰だと思っている。その証拠に、解決策も既に用意済みだ」
C.C.「なんだと!?それは本当かルルーシュ!!」
ルルーシュ「ああ、本当だとも。少し待っていろ。道具を取ってくる」
C.C.「……道具?」
ルルーシュ「ふん。この俺を誰だと思っている。その証拠に、解決策も既に用意済みだ」
C.C.「なんだと!?それは本当かルルーシュ!!」
ルルーシュ「ああ、本当だとも。少し待っていろ。道具を取ってくる」
C.C.「……道具?」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:27:01.397 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「……待たせたな。さぁ、始めようか」
C.C.「待て、ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「……その、手に持っているのはなんだ?」
ルルーシュ「見てわからないのか?……掃除機だよ」
C.C.「待て、ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「……その、手に持っているのはなんだ?」
ルルーシュ「見てわからないのか?……掃除機だよ」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:28:18.914 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「……それが掃除機だという事は、一目でわかったよ。だが、それで一体何をするつもりなんだ?」
ルルーシュ「察しのいいお前ならば、もう気付いているだろう?掃除機とは吸うためにある。つまり……」
C.C.「……馬鹿な事はやめろ。いや、やめてくれ。頼むから」
ルルーシュ「しかし、尻の穴からビー玉を取り出すには、こうせざるを得ない」
C.C.「他に何が策はないのか!?そ、そんな物で吸われたら、私の大事な部分がめくれ上がってしまう!?」
ルルーシュ「察しのいいお前ならば、もう気付いているだろう?掃除機とは吸うためにある。つまり……」
C.C.「……馬鹿な事はやめろ。いや、やめてくれ。頼むから」
ルルーシュ「しかし、尻の穴からビー玉を取り出すには、こうせざるを得ない」
C.C.「他に何が策はないのか!?そ、そんな物で吸われたら、私の大事な部分がめくれ上がってしまう!?」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:30:03.043 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「おい、下品なことを言うな」
C.C.「でも!!」
ルルーシュ「大丈夫だ。この吸引力の変わらないただ一つの掃除機ならば、ピンポイントで尻穴のみを狙える筈だ」
C.C.「やめてくれ!怖いんだっ!純粋に!!」
ルルーシュ「ふぅ……わかったよ。ならば、第二案だ」
C.C.「た、助かった……」
C.C.「でも!!」
ルルーシュ「大丈夫だ。この吸引力の変わらないただ一つの掃除機ならば、ピンポイントで尻穴のみを狙える筈だ」
C.C.「やめてくれ!怖いんだっ!純粋に!!」
ルルーシュ「ふぅ……わかったよ。ならば、第二案だ」
C.C.「た、助かった……」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:32:01.846 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「ほっとしているところ悪いが、この第二案はあまりお勧めはしたくない」
C.C.「な、なぜだ?」
ルルーシュ「見ればわかる。……これだ」スッ
C.C.「なんだこれは…?妙な形をしているな」
ルルーシュ「これが、かの有名な『イチジク浣腸』だ」
C.C.「イチジク……かんちょう?」
C.C.「な、なぜだ?」
ルルーシュ「見ればわかる。……これだ」スッ
C.C.「なんだこれは…?妙な形をしているな」
ルルーシュ「これが、かの有名な『イチジク浣腸』だ」
C.C.「イチジク……かんちょう?」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:34:01.806 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「そうだ。ほら、お前が奇妙だと言ったこの形、イチジクに見えるだろう?」
C.C.「……言われて見れば、確かに。だが、ルルーシュ。何故これはお勧め出来ないんだ?」
ルルーシュ「お前は本当に何も知らないんだな。そもそもお前は浣腸とは何か知っているのか?」
C.C.「子供達が戯れで相手の尻に攻撃する際の技名、とだけしか知らん」
ルルーシュ「馬鹿かお前は。その技名の由来が、この浣腸なんだよ」
C.C.「……どういうことだ?」
C.C.「……言われて見れば、確かに。だが、ルルーシュ。何故これはお勧め出来ないんだ?」
ルルーシュ「お前は本当に何も知らないんだな。そもそもお前は浣腸とは何か知っているのか?」
C.C.「子供達が戯れで相手の尻に攻撃する際の技名、とだけしか知らん」
ルルーシュ「馬鹿かお前は。その技名の由来が、この浣腸なんだよ」
C.C.「……どういうことだ?」
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:36:01.331 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「浣腸とは……まぁ、平たく言えば下剤だな」
C.C.「……下剤?これを飲めばいいのか?」
ルルーシュ「浣腸を口から飲む奴などいない。浣腸とは、下剤を直接大腸に注ぎ込むということだ」
C.C.「下剤を直接大腸に…?つまり、これを……」
ルルーシュ「そう、それを尻の穴に刺して、中の液体を注入するのだ」
C.C.「……なるほどな。確かに、難易度が高そうだ」
C.C.「……下剤?これを飲めばいいのか?」
ルルーシュ「浣腸を口から飲む奴などいない。浣腸とは、下剤を直接大腸に注ぎ込むということだ」
C.C.「下剤を直接大腸に…?つまり、これを……」
ルルーシュ「そう、それを尻の穴に刺して、中の液体を注入するのだ」
C.C.「……なるほどな。確かに、難易度が高そうだ」
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:38:01.565 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「どうする?やはり、掃除機にするか?」
C.C.「いや、掃除機よりは、まだこの浣腸とやらの方が健全だと感じた。こちらを試してみる」
ルルーシュ「……そうか。一応、俺は止めたからな」
C.C.「不安感を煽るような言い方はよせ」
ルルーシュ「わかったよ。それじゃあ、俺はひとまず部屋から出て……」
C.C.「待て、ルルーシュ」
C.C.「いや、掃除機よりは、まだこの浣腸とやらの方が健全だと感じた。こちらを試してみる」
ルルーシュ「……そうか。一応、俺は止めたからな」
C.C.「不安感を煽るような言い方はよせ」
ルルーシュ「わかったよ。それじゃあ、俺はひとまず部屋から出て……」
C.C.「待て、ルルーシュ」
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:39:08.926 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「この浣腸の使い方がわからない」
ルルーシュ「使い方も何も、ただ尻の穴に刺し込み、注入するだけだ」
C.C.「……1人で、出来るかな?」
ルルーシュ「大抵は1人でするものだ。しかし、まぁ……素人に手ほどきするのは玄人の役目か。わかった。俺が手伝ってやる」
C.C.「ありがとう、ルルーシュ。ふふっ。お前が玄人で助かったよ」
C.C.「この浣腸の使い方がわからない」
ルルーシュ「使い方も何も、ただ尻の穴に刺し込み、注入するだけだ」
C.C.「……1人で、出来るかな?」
ルルーシュ「大抵は1人でするものだ。しかし、まぁ……素人に手ほどきするのは玄人の役目か。わかった。俺が手伝ってやる」
C.C.「ありがとう、ルルーシュ。ふふっ。お前が玄人で助かったよ」
70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:41:02.032 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「ふん。さっさと尻を出せ」
C.C.「わ、わかった。ルルーシュ、目を瞑っててくれ」
ルルーシュ「目を瞑っていては、浣腸することが出来ないだろう?」
C.C.「い、いいからっ!なるべく見ないでくれ」
ルルーシュ「わかったよ。なるべく、善処しよう」
C.C.「じゃあ……た、頼む」プリンッ
C.C.「わ、わかった。ルルーシュ、目を瞑っててくれ」
ルルーシュ「目を瞑っていては、浣腸することが出来ないだろう?」
C.C.「い、いいからっ!なるべく見ないでくれ」
ルルーシュ「わかったよ。なるべく、善処しよう」
C.C.「じゃあ……た、頼む」プリンッ
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:43:05.183 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「……ふむ。思ったより、綺麗な色をしているのだな。……けしからん尻だ」ペシンッ
C.C.「痛いっ!?ル、ルルーシュ!!叩くなっ!!」
ルルーシュ「騒ぐな。外的刺激によって、ビー玉が排出されるかどうか試しただけだ。……どうやら、効果はなかったようだがな」
C.C.「お、覚えていろよっ!!」
ルルーシュ「ああ。お前の綺麗な尻穴の情景と共に、心に刻んでおこう。……さて、そろそろいくぞ。用意はいいか?」
C.C.「覚悟は出来ている!いつでも来い!!」
C.C.「痛いっ!?ル、ルルーシュ!!叩くなっ!!」
ルルーシュ「騒ぐな。外的刺激によって、ビー玉が排出されるかどうか試しただけだ。……どうやら、効果はなかったようだがな」
C.C.「お、覚えていろよっ!!」
ルルーシュ「ああ。お前の綺麗な尻穴の情景と共に、心に刻んでおこう。……さて、そろそろいくぞ。用意はいいか?」
C.C.「覚悟は出来ている!いつでも来い!!」
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:45:04.169 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「その心意気やよし。そらっ!」ズブシュゥ
C.C.「あっ」ビクッ
ルルーシュ「……これで、終わりだ」
C.C.「い、今ので終わりか?なんとも呆気ないものだな……」
ルルーシュ「ああ、浣腸は済んだ。そして、ここから……」
C.C.「……ッ!?」グリュリュリュリュゥ
ルルーシュ「……新たな戦いが始まる」
C.C.「あっ」ビクッ
ルルーシュ「……これで、終わりだ」
C.C.「い、今ので終わりか?なんとも呆気ないものだな……」
ルルーシュ「ああ、浣腸は済んだ。そして、ここから……」
C.C.「……ッ!?」グリュリュリュリュゥ
ルルーシュ「……新たな戦いが始まる」
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:46:30.004 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「ル、ルルーシュ!?お腹が、お腹が急に緩くなってきたぞ!!」グリュリュリュリュゥ
ルルーシュ「フハッ!そうだろうそうだろう!浣腸という物は、そういう物だ!」
C.C.「ト、トイレに行ってくるっ!!」
ルルーシュ「待て。まだだ、C.C.」ガシッ
C.C.「ルルーシュ!?う、後ろから抱きつくな!!離してくれっ!!」ジタバタ
ルルーシュ「浣腸液が腸内を巡るまで、5分耐えろ。そうしなければ、全てを出し切ることは叶わん」
ルルーシュ「フハッ!そうだろうそうだろう!浣腸という物は、そういう物だ!」
C.C.「ト、トイレに行ってくるっ!!」
ルルーシュ「待て。まだだ、C.C.」ガシッ
C.C.「ルルーシュ!?う、後ろから抱きつくな!!離してくれっ!!」ジタバタ
ルルーシュ「浣腸液が腸内を巡るまで、5分耐えろ。そうしなければ、全てを出し切ることは叶わん」
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:47:53.336 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「そんなっ!?5分も耐えられるわけない!!」
ルルーシュ「耐えるんだ、C.C。これが、お前の選んだ道だ」
C.C.「こんな…こんなの、聞いてない、ぞ!!はぁ…はぁ…もう駄目だ。私は今すぐトイレに行きたいんだっ!!」
ルルーシュ「駄目だ。今行っても、浣腸液が流れ出るだけだ。我慢しろ」
C.C.「は、離してくれっ!!ルルーシュ、お願い……お願いだからぁっ!!!!」ジタバタジタバタ
ルルーシュ「騒ぐな。……そろそろ、1分経過だ」
ルルーシュ「耐えるんだ、C.C。これが、お前の選んだ道だ」
C.C.「こんな…こんなの、聞いてない、ぞ!!はぁ…はぁ…もう駄目だ。私は今すぐトイレに行きたいんだっ!!」
ルルーシュ「駄目だ。今行っても、浣腸液が流れ出るだけだ。我慢しろ」
C.C.「は、離してくれっ!!ルルーシュ、お願い……お願いだからぁっ!!!!」ジタバタジタバタ
ルルーシュ「騒ぐな。……そろそろ、1分経過だ」
81: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:49:03.584 ID:yJ6F9m/h0
……1分経過。
C.C.「ルルーシュ!!もう駄目だ!!限界なんだっ!!私の気持ちをわかってくれっ!!」
ルルーシュ「ああ、わかるとも。浣腸玄人の俺には、お前の気持ちはよくわかる」
C.C.「だったら離してくれっ!!」
ルルーシュ「わかるからこそ、離さない。全てはお前の為だ……C.C.」
C.C.「離せぇぇぇぇええええ!!!!」
ルルーシュ「あまり騒ぐと体力が持たんぞ。……そろそろ、2分経過だ。頑張れ、C.C.」
C.C.「ルルーシュ!!もう駄目だ!!限界なんだっ!!私の気持ちをわかってくれっ!!」
ルルーシュ「ああ、わかるとも。浣腸玄人の俺には、お前の気持ちはよくわかる」
C.C.「だったら離してくれっ!!」
ルルーシュ「わかるからこそ、離さない。全てはお前の為だ……C.C.」
C.C.「離せぇぇぇぇええええ!!!!」
ルルーシュ「あまり騒ぐと体力が持たんぞ。……そろそろ、2分経過だ。頑張れ、C.C.」
82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:50:04.588 ID:yJ6F9m/h0
……2分経過。
C.C.「ルルーシュ……私が悪かった。謝るから、どうか私を助けてくれ」
ルルーシュ「助けるさ。助けるとも。だから、今しばらく堪えろ」
C.C.「ッ!!もう充分だろう!?もう堪える必要なんてないはずだっ!!もう、はち切れそうなんだよ!!」
ルルーシュ「大丈夫だ。お前ならまだ耐えられる。お前は俺の共犯者だろう?ならば、これしきの便意に屈するんじゃない」
C.C.「ルルーシュ…!ルルーシュ…!もう許してくれ……ぐすん。ビー玉をお尻の穴に入れてしまった愚かな私を許してくれぇ……ぐすんぐすん」
ルルーシュ「赦すとも。お前の罪は、俺が全て赦そう。……さぁ、そろそろ3分だ」
C.C.「ルルーシュ……私が悪かった。謝るから、どうか私を助けてくれ」
ルルーシュ「助けるさ。助けるとも。だから、今しばらく堪えろ」
C.C.「ッ!!もう充分だろう!?もう堪える必要なんてないはずだっ!!もう、はち切れそうなんだよ!!」
ルルーシュ「大丈夫だ。お前ならまだ耐えられる。お前は俺の共犯者だろう?ならば、これしきの便意に屈するんじゃない」
C.C.「ルルーシュ…!ルルーシュ…!もう許してくれ……ぐすん。ビー玉をお尻の穴に入れてしまった愚かな私を許してくれぇ……ぐすんぐすん」
ルルーシュ「赦すとも。お前の罪は、俺が全て赦そう。……さぁ、そろそろ3分だ」
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:51:08.154 ID:yJ6F9m/h0
……3分経過。
C.C.「ルルーシュ……わ、わわ私から離れてくれ」
ルルーシュ「……何故だ?」
C.C.「わ、私はもう、駄目だ。お前に被害が及ばないうちに、は、はは早く距離を……」
ルルーシュ「C.C.…お前は駄目なんかじゃない」
C.C.「駄目なんだっ!!もう終わりなんだよ私は!!」
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「…終わりだ…終わりだ…終わりだ」ブツブツブツ
C.C.「ルルーシュ……わ、わわ私から離れてくれ」
ルルーシュ「……何故だ?」
C.C.「わ、私はもう、駄目だ。お前に被害が及ばないうちに、は、はは早く距離を……」
ルルーシュ「C.C.…お前は駄目なんかじゃない」
C.C.「駄目なんだっ!!もう終わりなんだよ私は!!」
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「…終わりだ…終わりだ…終わりだ」ブツブツブツ
86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:52:37.019 ID:yJ6F9m/h0
……4分経過。
ルルーシュ「C.C.!!」
C.C.「ッ!?」ビクッ
ルルーシュ「C.C.……顔を上げろ」
C.C.「ぐすっ……ル、ルルーシュ。ルルーシュ…ぅぅわああああんっ!うわぁああん!!」
ルルーシュ「ふっ……酷い顔だな」
C.C.「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい」
ルルーシュ「謝らなくていい。そろそろ、5分経つ。よく頑張ったな。トイレに行っていいぞ」
ルルーシュ「C.C.!!」
C.C.「ッ!?」ビクッ
ルルーシュ「C.C.……顔を上げろ」
C.C.「ぐすっ……ル、ルルーシュ。ルルーシュ…ぅぅわああああんっ!うわぁああん!!」
ルルーシュ「ふっ……酷い顔だな」
C.C.「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい」
ルルーシュ「謝らなくていい。そろそろ、5分経つ。よく頑張ったな。トイレに行っていいぞ」
89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:53:46.650 ID:yJ6F9m/h0
……5分経過。
C.C.「えっ…?い、いいの?」
ルルーシュ「ああ、いいとも。だが、トイレに入って便座に座るまで気を抜くなよ?トイレに辿り着いた安堵感で決壊してしまう事故が後を絶たないからな」
C.C.「わ、わかった!……でも、トイレまで辿り着けるか心配で……」ガクガクガク
ルルーシュ「ならば俺がおんぶして……というのは無理そうだな。じゃあ、肩を貸してやる。ほら、急ぐぞ」グイッ
C.C.「あ、ありがとう、ルルーシュ。……私、頑張ったよな?」
ルルーシュ「ああ。お前は頑張ったよ」
C.C.「えっ…?い、いいの?」
ルルーシュ「ああ、いいとも。だが、トイレに入って便座に座るまで気を抜くなよ?トイレに辿り着いた安堵感で決壊してしまう事故が後を絶たないからな」
C.C.「わ、わかった!……でも、トイレまで辿り着けるか心配で……」ガクガクガク
ルルーシュ「ならば俺がおんぶして……というのは無理そうだな。じゃあ、肩を貸してやる。ほら、急ぐぞ」グイッ
C.C.「あ、ありがとう、ルルーシュ。……私、頑張ったよな?」
ルルーシュ「ああ。お前は頑張ったよ」
90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:55:12.475 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「だ、だったら、その……ご、ご褒美が欲しいんだが……」
ルルーシュ「褒美だと?……ふん。なんだ?言ってみろ」
C.C.「……か、『可愛いよC.C.』と言って、頭を撫でてくれ」
ルルーシュ「……馬鹿かお前は」
C.C.「あぅ……す、すまない。忘れてくr」
ルルーシュ「便意を堪えているお前は、凄まじく可愛かった。そんなこと、わざわざ言わなくてもわかるだろう?」
C.C.「……きゅんきゅん」
ルルーシュ「褒美だと?……ふん。なんだ?言ってみろ」
C.C.「……か、『可愛いよC.C.』と言って、頭を撫でてくれ」
ルルーシュ「……馬鹿かお前は」
C.C.「あぅ……す、すまない。忘れてくr」
ルルーシュ「便意を堪えているお前は、凄まじく可愛かった。そんなこと、わざわざ言わなくてもわかるだろう?」
C.C.「……きゅんきゅん」
93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:57:04.463 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「……わかったらさっさと行け。トイレはもう目の前だ」
C.C.「ふふっ。わかった。行ってくるよ」
ルルーシュ「おっと。その前に、ひとつ約束をしてくれ」
C.C.「……約束?」
ルルーシュ「ああ。この恩は必ず返すということを、約束してくれ」
C.C.「何を今更。この借りは必ず返すさ」
ルルーシュ「……必ずだぞ」
C.C.「ああ、わかっている」
ルルーシュ「なら、行ってこい」
C.C.「行ってくる!!」ダダッ
C.C.「ふふっ。わかった。行ってくるよ」
ルルーシュ「おっと。その前に、ひとつ約束をしてくれ」
C.C.「……約束?」
ルルーシュ「ああ。この恩は必ず返すということを、約束してくれ」
C.C.「何を今更。この借りは必ず返すさ」
ルルーシュ「……必ずだぞ」
C.C.「ああ、わかっている」
ルルーシュ「なら、行ってこい」
C.C.「行ってくる!!」ダダッ
96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 21:58:37.688 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「……はぁ~!実に清々しい気分だ!!」ニッコリ
ルルーシュ「済んだのか?」
C.C「ああ。おかげ様で、な」
ルルーシュ「ビー玉は?」
C.C.「ふふっ!この通り!」キラッ
ルルーシュ「ふん。……良かったな」
C.C.「……良かった。本当に良かった。ルルーシュ、お前のおかげだ。このビー玉はそのお礼として、お前にあげよう」
ルルーシュ「済んだのか?」
C.C「ああ。おかげ様で、な」
ルルーシュ「ビー玉は?」
C.C.「ふふっ!この通り!」キラッ
ルルーシュ「ふん。……良かったな」
C.C.「……良かった。本当に良かった。ルルーシュ、お前のおかげだ。このビー玉はそのお礼として、お前にあげよう」
98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:00:05.143 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「記念に受け取っておこう」
C.C.「有り難く頂戴しろ。とはいえ、その程度で今回の件の恩を返したとは思ってはいない。何か、私にして欲しいことはあるか?何でもいい。何でも言ってみろ」
ルルーシュ「フハッ!」
C.C.「な、なんだ?どうしたルルーシュ?」
ルルーシュ「その言葉を待っていたんだよ!!」
C.C.「ど、どういうことだ?」
C.C.「有り難く頂戴しろ。とはいえ、その程度で今回の件の恩を返したとは思ってはいない。何か、私にして欲しいことはあるか?何でもいい。何でも言ってみろ」
ルルーシュ「フハッ!」
C.C.「な、なんだ?どうしたルルーシュ?」
ルルーシュ「その言葉を待っていたんだよ!!」
C.C.「ど、どういうことだ?」
101: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:02:16.094 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「俺がお前を助けたのは、お前の抱えていた問題以上に切実な問題を、この俺が抱えていたからだ」
C.C.「切実な……問題?」
ルルーシュ「そうだ。まったくもって不運としか言いようのない、聞くも涙、語るも涙の出来事だ」
C.C.「とにかく、話してみろ」
ルルーシュ「……事の始まりは、体育の授業の卓球で、リヴァルにコテンパンに惨敗したことから始まる」
C.C.「卓球……だと?」
C.C.「切実な……問題?」
ルルーシュ「そうだ。まったくもって不運としか言いようのない、聞くも涙、語るも涙の出来事だ」
C.C.「とにかく、話してみろ」
ルルーシュ「……事の始まりは、体育の授業の卓球で、リヴァルにコテンパンに惨敗したことから始まる」
C.C.「卓球……だと?」
103: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:04:02.643 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「そうだ。なす術なくリヴァルに負けた俺は、ラケットとピンポン玉を持ち帰り、次こそは奴に勝つべく、自室で練習を重ねていた」
C.C.「それで?」
ルルーシュ「クタクタになるまで壁打ちを続けても、ラリーが続いたのはたったの3回。いい加減嫌気が差した俺は、ラケットを放り出してしばし休憩することにした」
C.C.「……才能が無いにも程があるだろう」
ルルーシュ「ええい!黙れっ!!ここからが本題なんだよ!!」
C.C.「なら勿体ぶらずにさっさと本題とやらを話せ」
C.C.「それで?」
ルルーシュ「クタクタになるまで壁打ちを続けても、ラリーが続いたのはたったの3回。いい加減嫌気が差した俺は、ラケットを放り出してしばし休憩することにした」
C.C.「……才能が無いにも程があるだろう」
ルルーシュ「ええい!黙れっ!!ここからが本題なんだよ!!」
C.C.「なら勿体ぶらずにさっさと本題とやらを話せ」
104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:06:01.443 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「まぁ、そう急かすな。身も心も疲れ果てた俺は、倒れこむように床に横になった。……するとそこに、いくつかのピンポン玉が転がっていたんだ」
C.C.「ピンポン玉……か」
ルルーシュ「そう、ピンポン玉、だ。そのピンポン玉を眺めていた俺は、ふと、興味本位でそのピンポン玉を用いた実験をすることにした」
C.C.「なるほどな。それで?どうなったんだ?」
ルルーシュ「実験は見事に成功。しかし、俺は成功した後のことを考えていなかった……」
C.C.「ピンポン玉……か」
ルルーシュ「そう、ピンポン玉、だ。そのピンポン玉を眺めていた俺は、ふと、興味本位でそのピンポン玉を用いた実験をすることにした」
C.C.「なるほどな。それで?どうなったんだ?」
ルルーシュ「実験は見事に成功。しかし、俺は成功した後のことを考えていなかった……」
105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:08:01.984 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「つまり、具体的に言うと?」
ルルーシュ「ピンポン玉が尻の穴に入ったまま取れなくなった、ということだ」
C.C.「…………ふふっ」
ルルーシュ「……笑いたければ笑え。もう、怒る気力すらないんだ」
C.C.「ルルーシュ……顔を上げろ」
ルルーシュ「……C.C.。頼む、助けてくれ」
ルルーシュ「ピンポン玉が尻の穴に入ったまま取れなくなった、ということだ」
C.C.「…………ふふっ」
ルルーシュ「……笑いたければ笑え。もう、怒る気力すらないんだ」
C.C.「ルルーシュ……顔を上げろ」
ルルーシュ「……C.C.。頼む、助けてくれ」
106: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:08:55.006 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「お前の願い、確かに聞き届けた。なに、心配するな。私に任せろ」
ルルーシュ「よろしく、頼む。しかし、どうするつもりだ?」
C.C.「ふふっ。先ほどお前が私に道を示してくれただろう?……イチジク浣腸を使うんだ」
ルルーシュ「……浅はかだな。お前にはがっかりだよC.C.」
C.C.「なに?イチジク浣腸では駄目だと言うのか?」
ルルーシュ「ああ。駄目、だった。ピンポン玉が邪魔をして浣腸液が奥まで浸透しないんだ」
ルルーシュ「よろしく、頼む。しかし、どうするつもりだ?」
C.C.「ふふっ。先ほどお前が私に道を示してくれただろう?……イチジク浣腸を使うんだ」
ルルーシュ「……浅はかだな。お前にはがっかりだよC.C.」
C.C.「なに?イチジク浣腸では駄目だと言うのか?」
ルルーシュ「ああ。駄目、だった。ピンポン玉が邪魔をして浣腸液が奥まで浸透しないんだ」
108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:10:02.335 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「なんだ、もう試してみたのか」
ルルーシュ「試したさ。何度も、何度も、何度も、な。だけど、駄目だった」
C.C.「なら、第二案だな」
ルルーシュ「……掃除機、か」
C.C.「……その反応を見るに、掃除機でも駄目だったのか?」
ルルーシュ「いや、掃除機は試していない。怖かったからな。純粋に」
ルルーシュ「試したさ。何度も、何度も、何度も、な。だけど、駄目だった」
C.C.「なら、第二案だな」
ルルーシュ「……掃除機、か」
C.C.「……その反応を見るに、掃除機でも駄目だったのか?」
ルルーシュ「いや、掃除機は試していない。怖かったからな。純粋に」
110: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:11:16.014 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「だったら試してみよう。もしかしたら、上手くいくかも知れない」
ルルーシュ「でも!……怖いんだ。怖くて、怖くて、たまらない」ガクガクブルブル
C.C.「ルルーシュ、大丈夫だ。きっと上手くいく」
ルルーシュ「お、お前にっ!!掃除機で尻の穴を吸われる怖さがわかるのか!?ええっ!?C.C.!!」
C.C.「わかるさ。何せ、さっき吸われかけたばかりだからな。お前の気持ちは、痛いほど良くわかるよ」
ルルーシュ「でも!……怖いんだ。怖くて、怖くて、たまらない」ガクガクブルブル
C.C.「ルルーシュ、大丈夫だ。きっと上手くいく」
ルルーシュ「お、お前にっ!!掃除機で尻の穴を吸われる怖さがわかるのか!?ええっ!?C.C.!!」
C.C.「わかるさ。何せ、さっき吸われかけたばかりだからな。お前の気持ちは、痛いほど良くわかるよ」
111: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:12:34.634 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「すまない……すまない。データが欲しかったんだ。掃除機で尻の穴を吸われるとどうなるのかが、知りたかったんだ。自己中心的な俺を、許してくれ……」
C.C.「赦すよ。私がお前の罪を赦してやる。だからほら、怖がらずに掃除機を受け入れるんだ」
ルルーシュ「ああ、わかったよ。……ひと思いに、やってくれ」プリンッ
C.C.「ふふっ。可愛いお尻じゃないか。叩き甲斐がある、なっ!」パシンッ
ルルーシュ「くっ!?た、叩くな!!叩かないでくれ!!」
C.C.「赦すよ。私がお前の罪を赦してやる。だからほら、怖がらずに掃除機を受け入れるんだ」
ルルーシュ「ああ、わかったよ。……ひと思いに、やってくれ」プリンッ
C.C.「ふふっ。可愛いお尻じゃないか。叩き甲斐がある、なっ!」パシンッ
ルルーシュ「くっ!?た、叩くな!!叩かないでくれ!!」
114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:14:10.924 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「ああ、すまない。つい、な」
ルルーシュ「……つい人の尻を叩くな」
C.C.「それより、そろそろ吸うぞ。用意はいいか?」
ルルーシュ「……いつでも、来い」
C.C.「大した覚悟だよ…本当に。それっ!」グォォォォ
ルルーシュ「ぬぁっ!?」ビクッ
ルルーシュ「……つい人の尻を叩くな」
C.C.「それより、そろそろ吸うぞ。用意はいいか?」
ルルーシュ「……いつでも、来い」
C.C.「大した覚悟だよ…本当に。それっ!」グォォォォ
ルルーシュ「ぬぁっ!?」ビクッ
115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:15:52.780 ID:yJ6F9m/h0
C.C.「どうだルルーシュ!?」グォォォォ
ルルーシュ「あ、あああ、ああああ!!……お、俺の全てが尻から出てしまいそうだ」ビクビクビクッ
C.C.「よしよし。もう少しの辛抱だからな。……ん?ルルーシュ!ピンポン玉の頭が見えてきたぞ!!」
ルルーシュ「はぁっ…ぐっ……ようやく、1個目、か」
C.C.「1個目……だと?待て、ルルーシュ。お前、尻の穴に一体何個ピンポン玉を入れたんだ?」
ルルーシュ「はぁ……はぁ……ご、5個だ……」
ルルーシュ「あ、あああ、ああああ!!……お、俺の全てが尻から出てしまいそうだ」ビクビクビクッ
C.C.「よしよし。もう少しの辛抱だからな。……ん?ルルーシュ!ピンポン玉の頭が見えてきたぞ!!」
ルルーシュ「はぁっ…ぐっ……ようやく、1個目、か」
C.C.「1個目……だと?待て、ルルーシュ。お前、尻の穴に一体何個ピンポン玉を入れたんだ?」
ルルーシュ「はぁ……はぁ……ご、5個だ……」
116: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:17:19.515 ID:yJ6F9m/h0
……1個目。
C.C.「5個!?ルルーシュ!なんでそんな無茶をしたんだ!!」
ルルーシュ「げ、限界に、挑戦したくて……」
C.C.「お前は愚かだよ……本当に」
ルルーシュ「……軽蔑、したか?」
C.C.「……馬鹿なことを言うな。たとえ世界中がお前を軽蔑したとしても、私だけはお前を見捨てない。ほら、そろそろ1個目が取れるぞ」グォォォォ
ルルーシュ「ぐぅあああああ!!……あっ」スポンッ
C.C.「あと、4個だ」
C.C.「5個!?ルルーシュ!なんでそんな無茶をしたんだ!!」
ルルーシュ「げ、限界に、挑戦したくて……」
C.C.「お前は愚かだよ……本当に」
ルルーシュ「……軽蔑、したか?」
C.C.「……馬鹿なことを言うな。たとえ世界中がお前を軽蔑したとしても、私だけはお前を見捨てない。ほら、そろそろ1個目が取れるぞ」グォォォォ
ルルーシュ「ぐぅあああああ!!……あっ」スポンッ
C.C.「あと、4個だ」
121: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:19:06.129 ID:yJ6F9m/h0
……2個目。
ルルーシュ「も、もう無理だ。し、尻の穴が痛くてたまらん。諦めようC.C.!!」
C.C.「腑抜けたことを言うなっ!!大丈夫だ。まだいける。ほら、2個目の頭が見えてきたぞ!挫けるな、ルルーシュ!!」
ルルーシュ「もう嫌だ!!俺が、俺が悪かった!!全部俺が間違っていた!!だからもうやめてくれぇ!!!!」
C.C.「間違ったっていい!間違いは、正せるんだ!それを証明してみせろルルーシュ!!」グォォォォ
ルルーシュ「ぬぉぉぉおおお!!……あっ」スポンッ
C.C.「あと、3個だ。頑張れ、ルルーシュ!」
ルルーシュ「も、もう無理だ。し、尻の穴が痛くてたまらん。諦めようC.C.!!」
C.C.「腑抜けたことを言うなっ!!大丈夫だ。まだいける。ほら、2個目の頭が見えてきたぞ!挫けるな、ルルーシュ!!」
ルルーシュ「もう嫌だ!!俺が、俺が悪かった!!全部俺が間違っていた!!だからもうやめてくれぇ!!!!」
C.C.「間違ったっていい!間違いは、正せるんだ!それを証明してみせろルルーシュ!!」グォォォォ
ルルーシュ「ぬぉぉぉおおお!!……あっ」スポンッ
C.C.「あと、3個だ。頑張れ、ルルーシュ!」
124: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:21:05.444 ID:yJ6F9m/h0
……3個目。
ルルーシュ「ぜぃ…ぜぃ…。休憩しよう。少し、休もう。少し休めば、また……頑張れるから」ガクガク
C.C.「休憩したいのか?では、こちらのピンポン玉を吸ってやろう」グォォォォ
ルルーシュ「あがぁっ!?や、やめろぉっ!それはピンポン玉ではない!!俺の睾丸だ!!」
C.C.「ああ、すまない。中身が空っぽなので、見間違えたみたいだ」
ルルーシュ「か、空っぽであってたまるかっ!!その中には、俺の子種がたっぷりと……」
C.C.「隙あり」グォォォォ
ルルーシュ「ふぁぁああああ!!……あっ」スポンッ
C.C.「よし、これで3個だ」
ルルーシュ「ぜぃ…ぜぃ…。休憩しよう。少し、休もう。少し休めば、また……頑張れるから」ガクガク
C.C.「休憩したいのか?では、こちらのピンポン玉を吸ってやろう」グォォォォ
ルルーシュ「あがぁっ!?や、やめろぉっ!それはピンポン玉ではない!!俺の睾丸だ!!」
C.C.「ああ、すまない。中身が空っぽなので、見間違えたみたいだ」
ルルーシュ「か、空っぽであってたまるかっ!!その中には、俺の子種がたっぷりと……」
C.C.「隙あり」グォォォォ
ルルーシュ「ふぁぁああああ!!……あっ」スポンッ
C.C.「よし、これで3個だ」
127: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:22:48.684 ID:yJ6F9m/h0
……4個目。
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「さ、さっきお前がねだった褒美を、授けよう」
C.C.「あれはもういい。欲しい言葉は貰ったしな」
ルルーシュ「だ、だが、まだ頭を撫でていない!頭を撫でて欲しいんだろう?撫でてやるから、一旦掃除機で吸うのはやめて……ああああああああ!!!!……あっ」スポンッ
C.C.「ふっ。すまないなルルーシュ。今の私は、お前の尻を吸うのに夢中なんだ。これで……4個目、だ」
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「さ、さっきお前がねだった褒美を、授けよう」
C.C.「あれはもういい。欲しい言葉は貰ったしな」
ルルーシュ「だ、だが、まだ頭を撫でていない!頭を撫でて欲しいんだろう?撫でてやるから、一旦掃除機で吸うのはやめて……ああああああああ!!!!……あっ」スポンッ
C.C.「ふっ。すまないなルルーシュ。今の私は、お前の尻を吸うのに夢中なんだ。これで……4個目、だ」
130: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:24:04.948 ID:yJ6F9m/h0
……5個目。
ルルーシュ「…もう駄目だ…もう駄目だ…もう駄目だ」
C.C.「駄目じゃない。あと1個なんだ。もう少しなんだよ。だから頑張れ、ルルーシュ」
ルルーシュ「……あと尻から1個ピンポン玉が出たら、俺は死ぬかも知れない。だから、C.C.…最後にお前に頼みがある」
C.C.「し、死ぬなんて言うなっ!?生きろルルーシュ!!」
ルルーシュ「頼む。聞いてくれ、C.C.……」
C.C.「……わかった。お前の最後の頼みを聞こう」
ルルーシュ「…もう駄目だ…もう駄目だ…もう駄目だ」
C.C.「駄目じゃない。あと1個なんだ。もう少しなんだよ。だから頑張れ、ルルーシュ」
ルルーシュ「……あと尻から1個ピンポン玉が出たら、俺は死ぬかも知れない。だから、C.C.…最後にお前に頼みがある」
C.C.「し、死ぬなんて言うなっ!?生きろルルーシュ!!」
ルルーシュ「頼む。聞いてくれ、C.C.……」
C.C.「……わかった。お前の最後の頼みを聞こう」
132: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:26:04.377 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「ありがとう…C.C.。最後の1個は……お前の口で、ピンポン玉を吸い出してくれ」
C.C.「……は?」
ルルーシュ「……もう一度言うぞ。お前の口で、俺の尻に詰まった最後のピンポン玉を優しく吸い出しt」
C.C.「残念だよルルーシュ。死んで詫びてくれ」グォォォォォ
ルルーシュ「なっ!?やめろC.C.!!やめっ……ぬおおおおおお!!!!……んあっ!」スポンッ
C.C.「よし……これで5個目。全部取れて良かったな、ルルーシュ」
C.C.「……は?」
ルルーシュ「……もう一度言うぞ。お前の口で、俺の尻に詰まった最後のピンポン玉を優しく吸い出しt」
C.C.「残念だよルルーシュ。死んで詫びてくれ」グォォォォォ
ルルーシュ「なっ!?やめろC.C.!!やめっ……ぬおおおおおお!!!!……んあっ!」スポンッ
C.C.「よし……これで5個目。全部取れて良かったな、ルルーシュ」
133: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:29:03.005 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「はぁ…はぁ…。C.C.…お前には、血も涙もないのか?」
C.C.「私の血や涙を流すだけの価値がお前には無かった、ということだ」
ルルーシュ「……魔女め!」
C.C.「ふん。最後の頼みだと言うから聞いてやったのに、あれほど残念な発言をしたお前の憎まれ口など聞きたくないな。私が保証するよルルーシュ。……お前は一生、童貞だ」
ルルーシュ「別に構わないさ。俺は…ピンポン玉さえあれば、それでいい」
C.C.「ルルーシュ…お前という奴は、これほど酷い目に遭ったというのに、まだ懲りないのか……?」
C.C.「私の血や涙を流すだけの価値がお前には無かった、ということだ」
ルルーシュ「……魔女め!」
C.C.「ふん。最後の頼みだと言うから聞いてやったのに、あれほど残念な発言をしたお前の憎まれ口など聞きたくないな。私が保証するよルルーシュ。……お前は一生、童貞だ」
ルルーシュ「別に構わないさ。俺は…ピンポン玉さえあれば、それでいい」
C.C.「ルルーシュ…お前という奴は、これほど酷い目に遭ったというのに、まだ懲りないのか……?」
134: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:30:47.593 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「俺の辞書に『懲りる』という字は、ない」
C.C.「……しばらくピンポン玉は禁止だ。わかったな?」
ルルーシュ「ではお前もビー玉は禁止だ。わかったな?」
C.C.「ああ、わかってる。ビー玉はもう懲り懲りだ」
ルルーシュ「フハハッ!ああ、そう言えば…」
C.C.「なんだ?」
ルルーシュ「お前に、これをやろう」スッ
C.C.「これは…最後にお前の尻からピンポン玉か?」
C.C.「……しばらくピンポン玉は禁止だ。わかったな?」
ルルーシュ「ではお前もビー玉は禁止だ。わかったな?」
C.C.「ああ、わかってる。ビー玉はもう懲り懲りだ」
ルルーシュ「フハハッ!ああ、そう言えば…」
C.C.「なんだ?」
ルルーシュ「お前に、これをやろう」スッ
C.C.「これは…最後にお前の尻からピンポン玉か?」
135: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:31:58.251 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「そうだ。褒美だ」
C.C.「こんな物より、私はお前の股間にぶら下がっているピンポン玉が欲しいんだが?」
ルルーシュ「何度言わせたらわかるっ!!あれはピンポン玉ではない!!」
C.C.「ふふっ。仕方ないな。では、このピンポン玉で我慢してやろう」
ルルーシュ「まったく、お前は少し品性というものを身につけろ」
C.C.「その言葉、そっくりそのまま返すよ。ルルーシュ」
C.C.「こんな物より、私はお前の股間にぶら下がっているピンポン玉が欲しいんだが?」
ルルーシュ「何度言わせたらわかるっ!!あれはピンポン玉ではない!!」
C.C.「ふふっ。仕方ないな。では、このピンポン玉で我慢してやろう」
ルルーシュ「まったく、お前は少し品性というものを身につけろ」
C.C.「その言葉、そっくりそのまま返すよ。ルルーシュ」
136: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:33:19.513 ID:yJ6F9m/h0
ルルーシュ「ふん。何はともあれ、お互い事なきを得て良かったな」
C.C.「ああ。何せ明日は……」
ルルーシュ「学園祭、だからな」
C.C.「ふふっ。ナイトメアフレームが作る、世界一巨大なピザとやらが楽しみだ」
ルルーシュ「C.C.…わかっているとは思うが…」
C.C.「ラムネは禁止、だろ?わかっているさ。明日はコーラしか飲まんよ」
ルルーシュ「なら、いい。さて、そろそろ寝よう。今日は色々あって、非常に疲れた」
C.C.「ああ、おやすみ。ルルーシュ」
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「ん?」
ルルーシュ「……お前が居てくれて、良かったよ」
C.C.「……私もだ」
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ
STAGE.21 『学園祭宣言!』
FIN
C.C.「ああ。何せ明日は……」
ルルーシュ「学園祭、だからな」
C.C.「ふふっ。ナイトメアフレームが作る、世界一巨大なピザとやらが楽しみだ」
ルルーシュ「C.C.…わかっているとは思うが…」
C.C.「ラムネは禁止、だろ?わかっているさ。明日はコーラしか飲まんよ」
ルルーシュ「なら、いい。さて、そろそろ寝よう。今日は色々あって、非常に疲れた」
C.C.「ああ、おやすみ。ルルーシュ」
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「ん?」
ルルーシュ「……お前が居てくれて、良かったよ」
C.C.「……私もだ」
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ
STAGE.21 『学園祭宣言!』
FIN
137: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:34:02.883 ID:/MwKWZR90
おつ
138: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:34:31.909 ID:WNmytlWs0
綺麗に終わったな
139: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:34:34.352 ID:1xJdYOp00
おつ
ほんとお前はどうしようもないやつだわ(誉め言葉)
ほんとお前はどうしようもないやつだわ(誉め言葉)
140: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:36:00.303 ID:YkynLWXtx
睾丸だ!wwwww
141: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:36:23.297 ID:8n0KvAZI0
出来がいい
142: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:38:41.921 ID:JvZ0XmwM0
よかった
フハッ
フハッ
143: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/30(金) 22:42:10.570 ID:R7odwtWkd
流石だフハッ
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1475237111/
Entry ⇒ 2016.12.15 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
ルルーシュ「君の名は」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 22:54:18.24 ID:zXIfrwP/o
駄文失礼します、ギアスと君の名はのクロスです
ギアス側の時系列は、アニメ1期4話(クロヴィス殺害の容疑をかけられたスザクをゼロが助ける)の直後です。
ギアス側の時系列は、アニメ1期4話(クロヴィス殺害の容疑をかけられたスザクをゼロが助ける)の直後です。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 22:55:59.08 ID:zXIfrwP/o
ウィーーーーン
ルルーシュ「はぁ・・・・」
C.C「随分とお疲れのようだな」
ルルーシュ「!?」
C.C「何を驚いている、初対面でもあるまいし」
ルルーシュ「お前は確か新宿にいた・・・・いや、しかしあの時死んだはず」
C.C「あの程度の事で私は死なん」
ルルーシュ「あの程度?銃で撃たれ、かなり出血していたはずだが・・・お前何者だ?」
C.C「私の名前はC.Cだ、以後そう呼べ」
ルルーシュ「シーツ―?まぁいい、何故お前が俺の部屋にいる?どうやって入った?何が目的だ?」
C.C「何故いるのか、他に行くところがないから。どうやって入ったか、他の部屋の窓が開いていたから。戸締りはきちんとしとけよ」
ルルーシュ「チッ、目的は!?」
C.C「経過観察と言ったところだ、共犯者たるお前のな」
ルルーシュ「経過観察?共犯者?」
C.C「ギアスの事だ、その様子では既に何度か使用しているようだな。」
ルルーシュ「はぁ・・・・」
C.C「随分とお疲れのようだな」
ルルーシュ「!?」
C.C「何を驚いている、初対面でもあるまいし」
ルルーシュ「お前は確か新宿にいた・・・・いや、しかしあの時死んだはず」
C.C「あの程度の事で私は死なん」
ルルーシュ「あの程度?銃で撃たれ、かなり出血していたはずだが・・・お前何者だ?」
C.C「私の名前はC.Cだ、以後そう呼べ」
ルルーシュ「シーツ―?まぁいい、何故お前が俺の部屋にいる?どうやって入った?何が目的だ?」
C.C「何故いるのか、他に行くところがないから。どうやって入ったか、他の部屋の窓が開いていたから。戸締りはきちんとしとけよ」
ルルーシュ「チッ、目的は!?」
C.C「経過観察と言ったところだ、共犯者たるお前のな」
ルルーシュ「経過観察?共犯者?」
C.C「ギアスの事だ、その様子では既に何度か使用しているようだな。」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:02:57.75 ID:zXIfrwP/o
ルルーシュ「なるほどな、やはり俺にこの力を与えたのはお前だったのか」
C.C「そういう事だ、気に入ってくれたかな?」
ルルーシュ「・・・共犯者とはどういう意味だ?これだけの能力、何かこちらにリスクがあってもおかしくはないと思っていたが」
C.C「あの時言ったはずだ、これは契約。お前はギアスという王の力を得る代わりに私と契約したんだ」
ルルーシュ「確かにそんな文言を微かに覚えているような気もするが・・・で、契約の内容は?」
C.C「それに関しては今言うつもりはない」
ルルーシュ「内容も伝えず契約?ふざけてるのか?」
C.C「最終的に契約を了承したのはお前だ」
ルルーシュ「あの状況下ではそうする他道がなかったんだ」
C.C「契約内容については時期が来たらきちんと話すつもりだ」
ルルーシュ「その必要はない」
C.C「なに?必要がないとはどういう意味だ?」
ルルーシュ「あのような危機的状況下での契約など意味をなさない。俺には選択する自由がなかったんだからな。拒めばブリタニア軍に射殺されていた」
C.C「契約自体を無かった事にしたいということか?正気か?せっかく手に入れた力を、王の力を手放す事になるんだぞ?」
ルルーシュ「ギアスとか言ったか?絶対順守、確かに王の力と言えるだろう。この力があれば個人の幸せは勿論地位や名誉を手に入れる事など朝飯前だろうな」
C.C「そういう事だ、気に入ってくれたかな?」
ルルーシュ「・・・共犯者とはどういう意味だ?これだけの能力、何かこちらにリスクがあってもおかしくはないと思っていたが」
C.C「あの時言ったはずだ、これは契約。お前はギアスという王の力を得る代わりに私と契約したんだ」
ルルーシュ「確かにそんな文言を微かに覚えているような気もするが・・・で、契約の内容は?」
C.C「それに関しては今言うつもりはない」
ルルーシュ「内容も伝えず契約?ふざけてるのか?」
C.C「最終的に契約を了承したのはお前だ」
ルルーシュ「あの状況下ではそうする他道がなかったんだ」
C.C「契約内容については時期が来たらきちんと話すつもりだ」
ルルーシュ「その必要はない」
C.C「なに?必要がないとはどういう意味だ?」
ルルーシュ「あのような危機的状況下での契約など意味をなさない。俺には選択する自由がなかったんだからな。拒めばブリタニア軍に射殺されていた」
C.C「契約自体を無かった事にしたいということか?正気か?せっかく手に入れた力を、王の力を手放す事になるんだぞ?」
ルルーシュ「ギアスとか言ったか?絶対順守、確かに王の力と言えるだろう。この力があれば個人の幸せは勿論地位や名誉を手に入れる事など朝飯前だろうな」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:07:12.35 ID:zXIfrwP/o
C.C「だったら」
ルルーシュ「だが、この力は卑劣だ。人の思考を捻じ曲げ、思い通りにする。まるでブリタニアじゃないか、俺は好きじゃない」
C.C「の割には随分と使用しているようだが?クロヴィスを殺したのも、先程テレビでやっていたあれの正体もお前だろう?」
ルルーシュ「お見通しか」
C.C「ゼロとか言ったか?あの仮面を被りこれからブリタニアと戦おうというのであれば、ギアスは必須の能力だと思うが?」
ルルーシュ「誰がブリタニアと戦う等と言った?あれは古い友人を助ける為に施した演出に過ぎない。勝手な妄想は止めてくれないかな?」
C.C「ブリタニアとは戦わないと?」
ルルーシュ「考えてもみろ、世界の三分の一以上を占める超大国相手に、一人で何ができるというんだ」
C.C「ギアスを使えば、短期間で多数の兵士を作り上げる事も可能だろ」
ルルーシュ「それが卑劣だと言っているんだ」
C.C「一度も使用していないならともかく、使用歴のある者の口から出ても説得力に欠けるぞ」
ルルーシュ「何とでも言え。新宿で使用したのはあの場から逃げる為、今日使ったのは友人を助ける為。大義名分はある」
C.C「本当にそれだけが目的ならばクロヴィスを殺す必要はなかったはずだが」
ルルーシュ「・・・・・・・」
C.C「最後にもう一度だけ聞く、本当にブリタニアと戦う意思はないんだな?」
ルルーシュ「今はな。今後その感情が出てきたとしても、俺は己の知恵と力だけで行動を起こす。ギアスなど必要ない」
ルルーシュ「だが、この力は卑劣だ。人の思考を捻じ曲げ、思い通りにする。まるでブリタニアじゃないか、俺は好きじゃない」
C.C「の割には随分と使用しているようだが?クロヴィスを殺したのも、先程テレビでやっていたあれの正体もお前だろう?」
ルルーシュ「お見通しか」
C.C「ゼロとか言ったか?あの仮面を被りこれからブリタニアと戦おうというのであれば、ギアスは必須の能力だと思うが?」
ルルーシュ「誰がブリタニアと戦う等と言った?あれは古い友人を助ける為に施した演出に過ぎない。勝手な妄想は止めてくれないかな?」
C.C「ブリタニアとは戦わないと?」
ルルーシュ「考えてもみろ、世界の三分の一以上を占める超大国相手に、一人で何ができるというんだ」
C.C「ギアスを使えば、短期間で多数の兵士を作り上げる事も可能だろ」
ルルーシュ「それが卑劣だと言っているんだ」
C.C「一度も使用していないならともかく、使用歴のある者の口から出ても説得力に欠けるぞ」
ルルーシュ「何とでも言え。新宿で使用したのはあの場から逃げる為、今日使ったのは友人を助ける為。大義名分はある」
C.C「本当にそれだけが目的ならばクロヴィスを殺す必要はなかったはずだが」
ルルーシュ「・・・・・・・」
C.C「最後にもう一度だけ聞く、本当にブリタニアと戦う意思はないんだな?」
ルルーシュ「今はな。今後その感情が出てきたとしても、俺は己の知恵と力だけで行動を起こす。ギアスなど必要ない」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:11:59.22 ID:zXIfrwP/o
C.C「了解した、まさかここまで腑抜けた男だとは思わなかったぞ」
ルルーシュ「大きなお世話だ」
C.C「契約の解除自体は可能だ、お前にその気がないのなら意味はない。今日この時間をもって契約を解除する。手を出せ」
ルルーシュが差し出した右手にC.Cは包み込むように両手を重ねた
C.C「・・・・・・終わりだ。おめでとうルルーシュ、これでお前は晴れて普通の人間に戻ったぞ」
ルルーシュ「どうもありがとう・・・・って、何でお前俺の名前を知っている?まだ名乗っていないはずだが」
C.C「些末な事だ、気にするな」
そう言い終えるとC.Cはやれやれと言った様子でルルーシュのベッドに横たわった
ルルーシュ「おい、人のベッドに勝手に寝るな!」
C.C「男は床で寝ろ」
ルルーシュ「いや、そういう事じゃなくて、もう何の関係もないんだからとっとと出ていけ!」
C.C「言っただろ、私は行くところがないんだ。だから暫くはここにいさせてもらう」
ルルーシュ「そんな自分勝手な道理が通じるとでも思っているのか」
C.C「意味をなさないとまで言った契約の果てに得た能力をお前は何回も使用している。しかも使うだけ使っておいて契約解除ときたもんだ。これはその手数料と思ってくれていい」
ルルーシュ「大きなお世話だ」
C.C「契約の解除自体は可能だ、お前にその気がないのなら意味はない。今日この時間をもって契約を解除する。手を出せ」
ルルーシュが差し出した右手にC.Cは包み込むように両手を重ねた
C.C「・・・・・・終わりだ。おめでとうルルーシュ、これでお前は晴れて普通の人間に戻ったぞ」
ルルーシュ「どうもありがとう・・・・って、何でお前俺の名前を知っている?まだ名乗っていないはずだが」
C.C「些末な事だ、気にするな」
そう言い終えるとC.Cはやれやれと言った様子でルルーシュのベッドに横たわった
ルルーシュ「おい、人のベッドに勝手に寝るな!」
C.C「男は床で寝ろ」
ルルーシュ「いや、そういう事じゃなくて、もう何の関係もないんだからとっとと出ていけ!」
C.C「言っただろ、私は行くところがないんだ。だから暫くはここにいさせてもらう」
ルルーシュ「そんな自分勝手な道理が通じるとでも思っているのか」
C.C「意味をなさないとまで言った契約の果てに得た能力をお前は何回も使用している。しかも使うだけ使っておいて契約解除ときたもんだ。これはその手数料と思ってくれていい」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:15:17.53 ID:zXIfrwP/o
ルルーシュ「何が手数料だ、おい寝るな!人の話を」
C.C「おやすみ、ルルーシュ」
ルルーシュ「くっ・・・・・何なんだこの女は」
強烈な理不尽を覚えつつも、仕方がないのでその日ルルーシュは床に布団を敷いて眠った。
----------
-----
--
-
ピピピピピピピピピピピピッ
三葉「う・・・・・・・ん、アラーム?」
ピッ
三葉「何で携帯のアラームなんか・・・いつも起きれるから設定していないのに」
C.C「おやすみ、ルルーシュ」
ルルーシュ「くっ・・・・・何なんだこの女は」
強烈な理不尽を覚えつつも、仕方がないのでその日ルルーシュは床に布団を敷いて眠った。
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--
-
ピピピピピピピピピピピピッ
三葉「う・・・・・・・ん、アラーム?」
ピッ
三葉「何で携帯のアラームなんか・・・いつも起きれるから設定していないのに」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:18:53.70 ID:zXIfrwP/o
三葉「(ん?何だこの高い声は?鼻と喉に違和感がある、風邪か?というかここは何処だ?)」
ルルーシュは座った状態のまま頭だけを動かし周囲を見渡す
三葉「俺の部屋じゃない・・・(やっぱり声が変だ!後何だか胸の辺りが重い)」
ゆっくりと自分の胸元に視線を落とすと、そこには明らかな膨らみが存在していた。
三葉「(・・・・・何だこれは?)」
それをきっかけに自身の身体の異常に気付いたルルーシュは腕や脚、目視できる全ての範囲を確認した。
三葉「(俺は決して体格の良い方じゃない、寧ろやせ型だ。しかし、これ程細くはないし、華奢でもない。髪の長さもおかしい、さっきから肩から背中にかけて
物凄く違和感を感じる・・・・・このパジャマも、完全に女性の物だ、俺のじゃないし、ナナリーの物でもない。いったいこれは何なんだ!!?)」
ルルーシュは急いで立ち上がり、先程周りを見渡した際に視界の隅に捕えた鏡台の下へと歩を進めた。
違和感からか短い距離にも関わらず途中何度も転んでしまいそうになる
三葉「(クソ、歩きにくい)」
何とか鏡台の前へと辿りつき、ルルーシュは鏡に映った全身を見てその場に崩れ落ちた
三葉「誰だこれは・・・・・・・」
ルルーシュは座った状態のまま頭だけを動かし周囲を見渡す
三葉「俺の部屋じゃない・・・(やっぱり声が変だ!後何だか胸の辺りが重い)」
ゆっくりと自分の胸元に視線を落とすと、そこには明らかな膨らみが存在していた。
三葉「(・・・・・何だこれは?)」
それをきっかけに自身の身体の異常に気付いたルルーシュは腕や脚、目視できる全ての範囲を確認した。
三葉「(俺は決して体格の良い方じゃない、寧ろやせ型だ。しかし、これ程細くはないし、華奢でもない。髪の長さもおかしい、さっきから肩から背中にかけて
物凄く違和感を感じる・・・・・このパジャマも、完全に女性の物だ、俺のじゃないし、ナナリーの物でもない。いったいこれは何なんだ!!?)」
ルルーシュは急いで立ち上がり、先程周りを見渡した際に視界の隅に捕えた鏡台の下へと歩を進めた。
違和感からか短い距離にも関わらず途中何度も転んでしまいそうになる
三葉「(クソ、歩きにくい)」
何とか鏡台の前へと辿りつき、ルルーシュは鏡に映った全身を見てその場に崩れ落ちた
三葉「誰だこれは・・・・・・・」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:20:19.46 ID:zXIfrwP/o
四葉「お姉ちゃん、何しとるの?」
三葉「!?」
四葉「何でそんなところにへたり込んどるの?」
三葉「お姉ちゃん?」
四葉「寝ぼけとるの?ご・は・ん、はよきない!!」
四葉は襖を勢いよく閉めその場を後にした
三葉「・・・きない?」
一呼吸置いた後、膝に手を当てゆっくりと立ち上がり、改めて鏡に映る自分と周囲を見渡した
三葉「(何が何だか分からない、いったいこれはどういう・・・)」
三葉「!?」
四葉「何でそんなところにへたり込んどるの?」
三葉「お姉ちゃん?」
四葉「寝ぼけとるの?ご・は・ん、はよきない!!」
四葉は襖を勢いよく閉めその場を後にした
三葉「・・・きない?」
一呼吸置いた後、膝に手を当てゆっくりと立ち上がり、改めて鏡に映る自分と周囲を見渡した
三葉「(何が何だか分からない、いったいこれはどういう・・・)」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:24:11.71 ID:zXIfrwP/o
(居間)
一葉「四葉、ちゃんと起こしにいったんか?」
四葉「お姉ちゃん珍しく今日はもう起きとったよ」
一葉「それなら何で降りて来んのやろか?」
四葉「また二度寝・・・」
一葉「それやな、もう一回起こしてきない」
四葉「はぁ、毎朝世話のかかる人やなぁ」
-----
--
-
長い思考の末、ルルーシュは現在起きている奇怪現象について自分なりの答えを導き出した
三葉「(目が覚めたら全く知らない場所にいて、おまけに自分ではない誰かの体に入れ替わっている・・・こんな事ができるのはあの女しかいない!
C.C、俺が契約を破棄した事に対しての腹いせか何かか?これが奴のギアスだとすると、俺が使っていた物とは違う意味でタチが悪いな)」
依然絶望的な状況には変わりないが、全ての原因をC.Cに押し付ける事によってルルーシュは少し気が楽になった。
一葉「四葉、ちゃんと起こしにいったんか?」
四葉「お姉ちゃん珍しく今日はもう起きとったよ」
一葉「それなら何で降りて来んのやろか?」
四葉「また二度寝・・・」
一葉「それやな、もう一回起こしてきない」
四葉「はぁ、毎朝世話のかかる人やなぁ」
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長い思考の末、ルルーシュは現在起きている奇怪現象について自分なりの答えを導き出した
三葉「(目が覚めたら全く知らない場所にいて、おまけに自分ではない誰かの体に入れ替わっている・・・こんな事ができるのはあの女しかいない!
C.C、俺が契約を破棄した事に対しての腹いせか何かか?これが奴のギアスだとすると、俺が使っていた物とは違う意味でタチが悪いな)」
依然絶望的な状況には変わりないが、全ての原因をC.Cに押し付ける事によってルルーシュは少し気が楽になった。
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:28:56.66 ID:zXIfrwP/o
三葉「(このままヘタレていたらあの女の思う壺だ。現状に至る経緯さえ理解できれば特に怖いものではない。あえてこの状況に適応し、奴を驚かせてやる)」
三葉は再度辺りを見渡す
三葉「(まず必要なのはパーソナルデータだ、この女が何処の誰なのか。今一番必要な情報はそれだ。妹と思しき者がいるのは分かったが、家族構成も知っておかなくてはな
目線がいつもよりかなり低い、身長は150後半から160前半といったところか。ハンガーに学生服がかかっている、中学生にしては大人びているし、年齢は俺と同じくらいだろう、つまり高校生。となれば)」
三葉は部屋の隅にあるタンスを一つ一つ開けていき、程なくして目的の物を見つけ出した。
三葉「(学生が学生証を入れるとしたら、まぁ財布の中だろう。現金は殆ど入ってないな、今時の女子高生がこれで生活できるのか?)」
財布の中身の寂しさに疑問を抱きつつ、学生証らしき物を発見し手に取る
三葉「(必要な情報を一度に得るにはやはりこれだろう。宮水三葉、やはりイレヴンか。岐阜疎開、糸守地区にある糸守高校の二年生。
俺より年上か、岐阜はまだしも糸守?聞いたことのない地名だな)」
求めていた情報を得た三葉は「フッ」息を吐き笑い出した
三葉「フハハハハ、面白い!他人になりきるなど容易い。見ていろC.C、お前の思い通りにはいかんぞ!」
僅かに開いた襖の隙間から不信を絵に描いたような瞳が三葉を見つめていた
四葉「(・・・お姉ちゃん、いよいよヤバイわ)」
三葉は再度辺りを見渡す
三葉「(まず必要なのはパーソナルデータだ、この女が何処の誰なのか。今一番必要な情報はそれだ。妹と思しき者がいるのは分かったが、家族構成も知っておかなくてはな
目線がいつもよりかなり低い、身長は150後半から160前半といったところか。ハンガーに学生服がかかっている、中学生にしては大人びているし、年齢は俺と同じくらいだろう、つまり高校生。となれば)」
三葉は部屋の隅にあるタンスを一つ一つ開けていき、程なくして目的の物を見つけ出した。
三葉「(学生が学生証を入れるとしたら、まぁ財布の中だろう。現金は殆ど入ってないな、今時の女子高生がこれで生活できるのか?)」
財布の中身の寂しさに疑問を抱きつつ、学生証らしき物を発見し手に取る
三葉「(必要な情報を一度に得るにはやはりこれだろう。宮水三葉、やはりイレヴンか。岐阜疎開、糸守地区にある糸守高校の二年生。
俺より年上か、岐阜はまだしも糸守?聞いたことのない地名だな)」
求めていた情報を得た三葉は「フッ」息を吐き笑い出した
三葉「フハハハハ、面白い!他人になりきるなど容易い。見ていろC.C、お前の思い通りにはいかんぞ!」
僅かに開いた襖の隙間から不信を絵に描いたような瞳が三葉を見つめていた
四葉「(・・・お姉ちゃん、いよいよヤバイわ)」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:32:09.31 ID:zXIfrwP/o
三葉&四葉「いってきまーす!」
一葉「気を付けていっておいで」
四葉「お姉ちゃんがいつも以上にモタモタしとったから遅刻しそうや」
三葉「(宮水四葉、この女の・・・宮水三葉の年の離れた小学生の妹。身長はナナリーと同じくらいか?)」
四葉「お姉ちゃんまたボーッとしてる」
三葉「え?いや、ボーッとなんてしてないわよ」
四葉「わよ?」
三葉「・・・してないよ」
四葉「何かさっきから言葉おかしない?」
三葉「(俺からしたらお前達の言葉の方がおかしいが・・・しかし、女言葉というのはなかなか難しいな。一人称さえ間違わなければ後はいつも通りでいいか)」
四葉「おーい」
三葉「おかしくないよ、いつも通りいつも通り」
四葉「だったらいいけど。じゃ、しっかり勉強しておいでぇ」
右手を振りながらそう言い残し四葉はルルーシュとは別方向へと走り去った
三葉「(フッ、小学校はあっちなのか。それにしても、なかなかしっかりとした娘だな)」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/27(木) 23:33:40.05 ID:zXIfrwP/o
三葉「(高校の位置は先程地図アプリで確認済み、一人でも簡単にたどり着ける。クラス番号も確認済みだ。
それにしても、田舎にも程があるな。これだけ何も無いと高校の場所など調べるまでもなくたどり着けたかもしれないな)」
--------
---
-
(糸守高校)
キーンコーンカーンコーン
勅使河原「あれ?三葉の奴今日は休みか?」
早耶香「何の連絡もきとらんけど」
ガラガラッ
三葉「遅くなりました」
勅使河原「お、噂をすればや」
早耶香「三葉が遅刻なんて珍しいなぁ」
先生「宮水さん遅刻ですよ」
それにしても、田舎にも程があるな。これだけ何も無いと高校の場所など調べるまでもなくたどり着けたかもしれないな)」
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-
(糸守高校)
キーンコーンカーンコーン
勅使河原「あれ?三葉の奴今日は休みか?」
早耶香「何の連絡もきとらんけど」
ガラガラッ
三葉「遅くなりました」
勅使河原「お、噂をすればや」
早耶香「三葉が遅刻なんて珍しいなぁ」
先生「宮水さん遅刻ですよ」
13: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/27(木) 23:37:08.42 ID:zXIfrwP/o
三葉「すいません、以後気を付けます」
先生「ホームルームを始めるから席についてね」
三葉「(フッ、遅れてきたのは計算の内。クラス番号までは分かっても、流石に席が何処かまでは調べようがなかったからな。始業のチャイムの後に登場すれば
俺以外のクラスメイトは既に全員揃っている道理。つまり、一つだけ開いているであろう席こそ俺の、宮水三葉の席という事になる・・・・筈なんだが、マズい!空席が3つもある!)」
先生「宮水さん、どうかしたの?」
三葉「(可能性としては十分ありえたが、まだ9月上旬だというのにもう風邪を引いて休んでいる奴がいるのか!3分の1、今ある情報から答えを導き出すしかないか
まず1つ目の席、片方に女物というよりはどちらかと言うと男寄りのデザインを施した手提げ袋がかかっている。引き出しの中からは僅かに教科書が飛び出している
いわゆる置き勉というやつか。この女は、宮水三葉は置き勉などしない。その証拠に今日授業で使用するであろう教科書の類の物は全て鞄に入った状態で部屋の隅に置いてあった
恐らく昨日の夜に準備したのだろう、俺が準備をする手間が省けたのである意味感動したエピソードだ。妹同様なかなかしっかりしている)」
先生「宮水さん聞こえてますか?」
三葉「(残る2つは特変なしか。ならば、周りの連中の視線から読み解くか。遅刻してきた上に教師の呼びかけにも応じず立ち尽くしているクラスメイト
みなが俺を不思議そうに見つめているが、この場合、席の近い者程関心が高く、そうでない者程関心が低い筈。つまりより強い視線の先が正解というわけだ)」
早耶香「(三葉何しとるん、はよしない!)」
三葉「見えた!あのお下げ髪女子の送る強い視線、あそこが答えだ!」
ルルーシュは何の迷いもなくスタスタと歩き出し中央前から3番目、早耶香の近くの席に腰を下ろした。
三葉「(さぁ、ホームルームでもなんでも初めろ)」
先生「ホームルームを始めるから席についてね」
三葉「(フッ、遅れてきたのは計算の内。クラス番号までは分かっても、流石に席が何処かまでは調べようがなかったからな。始業のチャイムの後に登場すれば
俺以外のクラスメイトは既に全員揃っている道理。つまり、一つだけ開いているであろう席こそ俺の、宮水三葉の席という事になる・・・・筈なんだが、マズい!空席が3つもある!)」
先生「宮水さん、どうかしたの?」
三葉「(可能性としては十分ありえたが、まだ9月上旬だというのにもう風邪を引いて休んでいる奴がいるのか!3分の1、今ある情報から答えを導き出すしかないか
まず1つ目の席、片方に女物というよりはどちらかと言うと男寄りのデザインを施した手提げ袋がかかっている。引き出しの中からは僅かに教科書が飛び出している
いわゆる置き勉というやつか。この女は、宮水三葉は置き勉などしない。その証拠に今日授業で使用するであろう教科書の類の物は全て鞄に入った状態で部屋の隅に置いてあった
恐らく昨日の夜に準備したのだろう、俺が準備をする手間が省けたのである意味感動したエピソードだ。妹同様なかなかしっかりしている)」
先生「宮水さん聞こえてますか?」
三葉「(残る2つは特変なしか。ならば、周りの連中の視線から読み解くか。遅刻してきた上に教師の呼びかけにも応じず立ち尽くしているクラスメイト
みなが俺を不思議そうに見つめているが、この場合、席の近い者程関心が高く、そうでない者程関心が低い筈。つまりより強い視線の先が正解というわけだ)」
早耶香「(三葉何しとるん、はよしない!)」
三葉「見えた!あのお下げ髪女子の送る強い視線、あそこが答えだ!」
ルルーシュは何の迷いもなくスタスタと歩き出し中央前から3番目、早耶香の近くの席に腰を下ろした。
三葉「(さぁ、ホームルームでもなんでも初めろ)」
14: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/27(木) 23:40:19.70 ID:zXIfrwP/o
早耶香「三葉なにしとるの?そこ田中さんの席やよ?」
三葉「へ?」
「あはははは」 「宮水さん何それウケルー」
「宮水さんってそういう一面もあるんだー(笑)」
先生「宮水さん、後で職員室に来てください」
三葉「(こ、こんな屈辱は生まれて初めてだ・・・)」
-------
---
-
(休み時間)
三葉「(さっきはやらかしてしまった・・・仕方ない、職員室に行くか)」
勅使河原「遅刻とは珍しいこともあるもんやなあ」
三葉「え?」
勅使河原「寝坊でもしてまったんか?」
三葉「へ?」
「あはははは」 「宮水さん何それウケルー」
「宮水さんってそういう一面もあるんだー(笑)」
先生「宮水さん、後で職員室に来てください」
三葉「(こ、こんな屈辱は生まれて初めてだ・・・)」
-------
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-
(休み時間)
三葉「(さっきはやらかしてしまった・・・仕方ない、職員室に行くか)」
勅使河原「遅刻とは珍しいこともあるもんやなあ」
三葉「え?」
勅使河原「寝坊でもしてまったんか?」
15: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/27(木) 23:42:03.69 ID:zXIfrwP/o
三葉「(この馴れ馴れしさ、宮水三葉の友人か・・・まぁ学校に来れば当然こういう事も起こるか)」
勅使河原「三葉?」
三葉「(ファーストネームで呼んでいる、まさか恋人か?いや、そんな感じではないか。できればクラス名簿を入手し、全員の顔と名前を暗記した後に
関わりを持ちたかったが、先手を打たれてしまっては仕方ない。極力怪しまれないようこいつの名前を聞き出さなくてはな)」
勅使河原「何か今日のお前ちょっと変やないか?」
三葉「いや、いつも通りだよ。ところでさ、名前なんだっけ?」
勅使河原「え?名前って、俺の?」
三葉「そう、ど忘れしちゃって」
勅使河原「何か三葉朝からボケまくりやさ、勅使河原だよ勅使河原」
三葉「(この坊主頭は勅使河原っと)いやそれは流石に忘れないよ、私が聞いてるのは下の名前」
勅使河原「え?何だ下か、そりゃそうやな、すまんすまん!克彦だよ克彦。てか、下でも普通忘れんやろ付き合い長いんやから」
三葉「あーそうだった」
勅使河原「もう忘れんなよ。ところで三葉、職員室行かなくてええんか?」
三葉「あぁそうだった!じゃ、また」
お下げ髪の女の子がこちらに向かってくるのを視界の隅に捕えた三葉は足早にその場を後にし職員室へと向かった
三葉「(流石に同じ手を何度も使うわけにはいかないからな、名簿を見る必要もあるし職員室に呼ばれたのは寧ろ好都合だ)」
勅使河原「三葉?」
三葉「(ファーストネームで呼んでいる、まさか恋人か?いや、そんな感じではないか。できればクラス名簿を入手し、全員の顔と名前を暗記した後に
関わりを持ちたかったが、先手を打たれてしまっては仕方ない。極力怪しまれないようこいつの名前を聞き出さなくてはな)」
勅使河原「何か今日のお前ちょっと変やないか?」
三葉「いや、いつも通りだよ。ところでさ、名前なんだっけ?」
勅使河原「え?名前って、俺の?」
三葉「そう、ど忘れしちゃって」
勅使河原「何か三葉朝からボケまくりやさ、勅使河原だよ勅使河原」
三葉「(この坊主頭は勅使河原っと)いやそれは流石に忘れないよ、私が聞いてるのは下の名前」
勅使河原「え?何だ下か、そりゃそうやな、すまんすまん!克彦だよ克彦。てか、下でも普通忘れんやろ付き合い長いんやから」
三葉「あーそうだった」
勅使河原「もう忘れんなよ。ところで三葉、職員室行かなくてええんか?」
三葉「あぁそうだった!じゃ、また」
お下げ髪の女の子がこちらに向かってくるのを視界の隅に捕えた三葉は足早にその場を後にし職員室へと向かった
三葉「(流石に同じ手を何度も使うわけにはいかないからな、名簿を見る必要もあるし職員室に呼ばれたのは寧ろ好都合だ)」
16: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/27(木) 23:45:52.41 ID:zXIfrwP/o
(昼休み)
ルルーシュは早耶香、勅使河原と一緒に校庭の隅で弁当を食べていた
早耶香「三葉大丈夫やった?」
勅使河原「遅刻してきた上に小ボケかましてもーたしなぁ、怒られたやろ?」
三葉「大丈夫だったよ、ちょっと注意を受けたくらいで済んだ」
早耶香「そんなら良かったわぁ。あんまり変な事せんでよ、心配するから」
三葉「(生徒名簿は確認済み、クラス全員の顔と名前は既に暗記した。これ以上失態はしない)」
早耶香「三葉聞いとるの?」
三葉「聞こえてるよ、ありがとう名取さん」
早耶香「な、名取さん?」
三葉「(しまった、流石に友達同士で苗字にさん付けはないか)・・・・あぁ間違った、ありがとう早耶香」
早耶香「早耶香?」
三葉「(なに!?苗字にさん付けでも名前の呼び捨てでもないのか?となると残された選択肢は・・・)じょ、冗談冗談!ありがとう名取!」
勅使河原「プッ、あーっはっは」
早耶香「三葉、まだ小ボケ続いとるの?」
ルルーシュは早耶香、勅使河原と一緒に校庭の隅で弁当を食べていた
早耶香「三葉大丈夫やった?」
勅使河原「遅刻してきた上に小ボケかましてもーたしなぁ、怒られたやろ?」
三葉「大丈夫だったよ、ちょっと注意を受けたくらいで済んだ」
早耶香「そんなら良かったわぁ。あんまり変な事せんでよ、心配するから」
三葉「(生徒名簿は確認済み、クラス全員の顔と名前は既に暗記した。これ以上失態はしない)」
早耶香「三葉聞いとるの?」
三葉「聞こえてるよ、ありがとう名取さん」
早耶香「な、名取さん?」
三葉「(しまった、流石に友達同士で苗字にさん付けはないか)・・・・あぁ間違った、ありがとう早耶香」
早耶香「早耶香?」
三葉「(なに!?苗字にさん付けでも名前の呼び捨てでもないのか?となると残された選択肢は・・・)じょ、冗談冗談!ありがとう名取!」
勅使河原「プッ、あーっはっは」
早耶香「三葉、まだ小ボケ続いとるの?」
17: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/27(木) 23:49:20.73 ID:zXIfrwP/o
三葉「(くっ・・・・・・・・・)」
勅使河原「いっつもサヤちんサヤちん言うとるのに急に名取やもんなぁ(笑)」
三葉「(サヤちん?なるほど、イレヴンがよく使うあだ名という文化か。しかし、それぞれにあだ名が存在するとしたら、生徒名簿で暗記した名前の意味が・・・)」
早耶香「三葉?」
三葉「あ、あはははは。そうそう小ボケだよ小ボケ、絶賛小ボケ大売出し中」
早耶香「そんなん大売出しせんでいいよ、ちょっと面白かったけど」
勅使河原「三葉、もしかしてお前お笑い芸人でも目指しとるんか?」
三葉「(誰が目指すか!)」
早耶香「朝は田中さんの席座ってまうし」
三葉「(お前が紛らわしい視線を送るからだろ!)」
早耶香「ていうか三葉、今日は髪まとめてないんやね」
三葉「髪?」
勅使河原「家にいる時以外はだいたいいつもまとめとるもんな」
三葉「(そうなのか・・・おのれ妹何故それを言わん)」
早耶香「寝坊して時間無かったんやね。でも髪下ろしてても美人やから心配いらんよ三葉」
三葉「あ、ありがとう・・・サヤちん(は、恥ずかしい)」
勅使河原「いっつもサヤちんサヤちん言うとるのに急に名取やもんなぁ(笑)」
三葉「(サヤちん?なるほど、イレヴンがよく使うあだ名という文化か。しかし、それぞれにあだ名が存在するとしたら、生徒名簿で暗記した名前の意味が・・・)」
早耶香「三葉?」
三葉「あ、あはははは。そうそう小ボケだよ小ボケ、絶賛小ボケ大売出し中」
早耶香「そんなん大売出しせんでいいよ、ちょっと面白かったけど」
勅使河原「三葉、もしかしてお前お笑い芸人でも目指しとるんか?」
三葉「(誰が目指すか!)」
早耶香「朝は田中さんの席座ってまうし」
三葉「(お前が紛らわしい視線を送るからだろ!)」
早耶香「ていうか三葉、今日は髪まとめてないんやね」
三葉「髪?」
勅使河原「家にいる時以外はだいたいいつもまとめとるもんな」
三葉「(そうなのか・・・おのれ妹何故それを言わん)」
早耶香「寝坊して時間無かったんやね。でも髪下ろしてても美人やから心配いらんよ三葉」
三葉「あ、ありがとう・・・サヤちん(は、恥ずかしい)」
18: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/27(木) 23:57:08.11 ID:zXIfrwP/o
勅使河原の呼び方についても早耶香の時同様のミスをし、再び笑いが起こった
その後も小さなミスを山ほど重ねながらも入れ替わり1日目の学校生活は無事?終了した。
勅使河原「じゃあねー三葉」
早耶香「また明日ね!」
三葉「う、うん」
二人と別れ、ようやく訪れた一人の時間、ルルーシュは大いに疲れていた
三葉「(最初は簡単だと思ったが、やはり他人になりきって他人の人生を歩むというのは難しいものだな。心労が尋常じゃない
C.C、これが俺を苦しめる為の策だとするならば大成功だ褒めてやる・・・・・・・クソッ、いつまで続くんだこの現象は)」
フーッと息を吐き、夕暮れ時の空を見上げながらルルーシュは小さく呟いた
「というか、終わるんだろうな?」
帰宅後ルルーシュは自室にこもり本日得た情報を全てノートに書いてまとめた。本当はPC上でまとめたかったのだが
生憎宮水家にそんなものは置いてなかったようである。丁度まとめ終えた頃に四葉がやってきて、三葉が本日の夕食当番である旨を伝え去っていった
三葉「夕食か、確かに腹が減ったな」
その後も小さなミスを山ほど重ねながらも入れ替わり1日目の学校生活は無事?終了した。
勅使河原「じゃあねー三葉」
早耶香「また明日ね!」
三葉「う、うん」
二人と別れ、ようやく訪れた一人の時間、ルルーシュは大いに疲れていた
三葉「(最初は簡単だと思ったが、やはり他人になりきって他人の人生を歩むというのは難しいものだな。心労が尋常じゃない
C.C、これが俺を苦しめる為の策だとするならば大成功だ褒めてやる・・・・・・・クソッ、いつまで続くんだこの現象は)」
フーッと息を吐き、夕暮れ時の空を見上げながらルルーシュは小さく呟いた
「というか、終わるんだろうな?」
帰宅後ルルーシュは自室にこもり本日得た情報を全てノートに書いてまとめた。本当はPC上でまとめたかったのだが
生憎宮水家にそんなものは置いてなかったようである。丁度まとめ終えた頃に四葉がやってきて、三葉が本日の夕食当番である旨を伝え去っていった
三葉「夕食か、確かに腹が減ったな」
19: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:05:16.09 ID:2XPTPHlBo
(台所)
三葉「(冷蔵庫にある食材はなかなか充実しているな。これだけあれば三人分くらい朝飯前だ)」
四葉「お姉ちゃん今日は何作るの?また前みたいに常備菜にご飯とみそ汁だけじゃ嫌やよ?」
三葉「そうだな・・・ビーフストロガノフにボルシチ、デザートは久しぶりにブリヌイにでもするか」
四葉「え?何で全部ロシア料理なん?ていうか久しぶりも何もそんなもん食べた事ないけど・・・」
三葉「30分もあれば出来るから、四葉は宿題でもやってなさい」
四葉「宿題はもう終わっとるけど、30分て・・・絶対無理だと思うけど」
毎日ナナリーに料理を作っているルルーシュにとって夕食を作る事など本当に朝飯前だった
目にも止まらぬスピードで作業をこなすその姿をストップウォッチ片手に四葉が背後で見守っている
三葉「出来たよ、持ってきな」
ピッ
四葉「凄い、本当にジャスト30分や・・・・お姉ちゃんそんな才能あったんやね」
三葉「(わざわざ測ってたのか)」
四葉「お婆ちゃんこんなん見たらビックリしてひっくり返るで!早く持っていこっと!」
三葉「(ひっくり返るのを見たいのか?)」
三葉「(冷蔵庫にある食材はなかなか充実しているな。これだけあれば三人分くらい朝飯前だ)」
四葉「お姉ちゃん今日は何作るの?また前みたいに常備菜にご飯とみそ汁だけじゃ嫌やよ?」
三葉「そうだな・・・ビーフストロガノフにボルシチ、デザートは久しぶりにブリヌイにでもするか」
四葉「え?何で全部ロシア料理なん?ていうか久しぶりも何もそんなもん食べた事ないけど・・・」
三葉「30分もあれば出来るから、四葉は宿題でもやってなさい」
四葉「宿題はもう終わっとるけど、30分て・・・絶対無理だと思うけど」
毎日ナナリーに料理を作っているルルーシュにとって夕食を作る事など本当に朝飯前だった
目にも止まらぬスピードで作業をこなすその姿をストップウォッチ片手に四葉が背後で見守っている
三葉「出来たよ、持ってきな」
ピッ
四葉「凄い、本当にジャスト30分や・・・・お姉ちゃんそんな才能あったんやね」
三葉「(わざわざ測ってたのか)」
四葉「お婆ちゃんこんなん見たらビックリしてひっくり返るで!早く持っていこっと!」
三葉「(ひっくり返るのを見たいのか?)」
21: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:07:57.27 ID:2XPTPHlBo
三葉「(そういえば、まだ確認できてない事が一つだけ残ってたな)四葉!」
四葉「なに?」
三葉「今日は9月5日だよね」
四葉「そうやけど」
三葉「西暦は今何年だったっけか?」
四葉「ん?-------年でしょ?」
三葉「え?ごめん聞こえなかったからもう一回お願い」
四葉「だから、-------年やよ!冷めちゃうから持ってくよ!」
四葉は料理を持って一葉の待つ居間へと向かった
三葉「(何だ、肝心な所だけ声がまるで聞こえなかった。スマートフォンのアプリを見ても、ネットで検索しても何故か具体的な数字はそこだけ文字化けして分からなかったし
いったいこれは・・・・・・・・まぁいい、日付は合っているし気にするほどの事でもないだろう、今日はもう考える事を止めよう、疲れた)」
夕食を終え自室へと戻ったルルーシュは風呂に入ろうなどとは微塵も考えず簡単に布団を敷き
朝目覚めていた時に来ていたパジャマを目を瞑ったまま器用に着替え横になった。
三葉「(・・・・・・・・・・・・・・・C.C、次会ったら殺す)」
四葉「なに?」
三葉「今日は9月5日だよね」
四葉「そうやけど」
三葉「西暦は今何年だったっけか?」
四葉「ん?-------年でしょ?」
三葉「え?ごめん聞こえなかったからもう一回お願い」
四葉「だから、-------年やよ!冷めちゃうから持ってくよ!」
四葉は料理を持って一葉の待つ居間へと向かった
三葉「(何だ、肝心な所だけ声がまるで聞こえなかった。スマートフォンのアプリを見ても、ネットで検索しても何故か具体的な数字はそこだけ文字化けして分からなかったし
いったいこれは・・・・・・・・まぁいい、日付は合っているし気にするほどの事でもないだろう、今日はもう考える事を止めよう、疲れた)」
夕食を終え自室へと戻ったルルーシュは風呂に入ろうなどとは微塵も考えず簡単に布団を敷き
朝目覚めていた時に来ていたパジャマを目を瞑ったまま器用に着替え横になった。
三葉「(・・・・・・・・・・・・・・・C.C、次会ったら殺す)」
22: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:17:18.44 ID:2XPTPHlBo
-------
---
-
ルルーシュ「ん・・・・・・朝か・・・・・・はっ!!」
ルルーシュは飛び起き辺りを見回し
ルルーシュ「・・・・・・・・・俺の部屋だ。か、身体は!?」
鏡の前に立った
ルルーシュ「俺だ、宮水三葉じゃない。ルルーシュ・ランペルージだ・・・・良かった、それにしても昨日のあれは一体何だったんだ?夢?夢にしてはリアルすぎる気がするが・・・」
コンコンッ
ナナリー「お兄様起きてますか?」
ルルーシュ「あ・・・あぁ、起きてるよ、すぐに行くから大丈夫」
ナナリー「分かりました!フフ、今日はちゃんと起きれたんですね」
ルルーシュ「え?俺はいつも早起きな方だと思うけど」
ナナリー「フフ、そうですね!お待ちしています!」
---
-
ルルーシュ「ん・・・・・・朝か・・・・・・はっ!!」
ルルーシュは飛び起き辺りを見回し
ルルーシュ「・・・・・・・・・俺の部屋だ。か、身体は!?」
鏡の前に立った
ルルーシュ「俺だ、宮水三葉じゃない。ルルーシュ・ランペルージだ・・・・良かった、それにしても昨日のあれは一体何だったんだ?夢?夢にしてはリアルすぎる気がするが・・・」
コンコンッ
ナナリー「お兄様起きてますか?」
ルルーシュ「あ・・・あぁ、起きてるよ、すぐに行くから大丈夫」
ナナリー「分かりました!フフ、今日はちゃんと起きれたんですね」
ルルーシュ「え?俺はいつも早起きな方だと思うけど」
ナナリー「フフ、そうですね!お待ちしています!」
23: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:21:40.23 ID:2XPTPHlBo
(アッシュフォード学園)
ルルーシュ「(何だか今朝のナナリーと咲世子さんは少し変だったな、今日は早起きだとか制服をちゃんと着ているだとか
そういえばベッドに寝ていたはずのC.Cの姿が見えなかったが、まさかあいつが現れたところから夢だったのか?)」
リヴァル「よっ、ルル子ちゃん!」
ルルーシュ「何だリヴァルか・・・・ルル子?」
リヴァル「何だはないでしょ何だは」
ルルーシュ「そういえばリヴァル、この間の貴族との賭けチェスの件、今日の放課後なら大丈夫だぞ」
リヴァル「マジ!?恩に着るよルルーシュ、今月バイト代だけだと厳しくてさ」
ルルーシュ「ちゃんと5割渡せよ」
リヴァル「分かってるって!ていうか、今日はいつものルルーシュみたいだね!」
ルルーシュ「はぁ?何を意味の分からないことを」
シャーリー「おはようルル」
ルルーシュ「おはようシャーリー」
シャーリー「ねぇルル、昨日のあれのやり方もう一度教えてくれない!?あの後何回練習しても全然できなくて!」
ルルーシュ「昨日のあれ?」
リヴァル「今日はルル子じゃなくていつものルルーシュだから駄目だよシャーリー」
ルルーシュ「(何だか今朝のナナリーと咲世子さんは少し変だったな、今日は早起きだとか制服をちゃんと着ているだとか
そういえばベッドに寝ていたはずのC.Cの姿が見えなかったが、まさかあいつが現れたところから夢だったのか?)」
リヴァル「よっ、ルル子ちゃん!」
ルルーシュ「何だリヴァルか・・・・ルル子?」
リヴァル「何だはないでしょ何だは」
ルルーシュ「そういえばリヴァル、この間の貴族との賭けチェスの件、今日の放課後なら大丈夫だぞ」
リヴァル「マジ!?恩に着るよルルーシュ、今月バイト代だけだと厳しくてさ」
ルルーシュ「ちゃんと5割渡せよ」
リヴァル「分かってるって!ていうか、今日はいつものルルーシュみたいだね!」
ルルーシュ「はぁ?何を意味の分からないことを」
シャーリー「おはようルル」
ルルーシュ「おはようシャーリー」
シャーリー「ねぇルル、昨日のあれのやり方もう一度教えてくれない!?あの後何回練習しても全然できなくて!」
ルルーシュ「昨日のあれ?」
リヴァル「今日はルル子じゃなくていつものルルーシュだから駄目だよシャーリー」
24: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:23:45.63 ID:2XPTPHlBo
ルルーシュ「おい、さっきから何のことだ!?」
シャーリー「昨日私のエプロンを縫って直してくれたじゃない」
ルルーシュ「俺が?」
シャーリー「うん」
ルルーシュ「記憶にないが・・・まぁ裁縫くらいならできるし、教える事もわけないだろうけど」
シャーリー「本当、ありがとう!!このハリネズミがなかなか上手くできなくて!」
ルルーシュ「ハリネズミ?」
シャーリーは机の上にエプロンを広げた。
シャーリー「本当凄いよルルは、ただ縫うだけじゃなくてこんなデザインまでいれちゃうんだもん!」
ルルーシュ「この原っぱとハリネズミの刺繍のことか?これは購入した時点で入ってたものじゃないのか?」
シャーリー「何言ってるのルル、昨日ルルが縫ってくれたじゃないの」
ルルーシュ「昨日・・・俺が?そりゃある程度はできるが、こんな事までは無理だ」
シャーリー「私の目の前でやってたじゃない」
ルルーシュ「(・・・・・な、何の事だ)」
シャーリー「昨日私のエプロンを縫って直してくれたじゃない」
ルルーシュ「俺が?」
シャーリー「うん」
ルルーシュ「記憶にないが・・・まぁ裁縫くらいならできるし、教える事もわけないだろうけど」
シャーリー「本当、ありがとう!!このハリネズミがなかなか上手くできなくて!」
ルルーシュ「ハリネズミ?」
シャーリーは机の上にエプロンを広げた。
シャーリー「本当凄いよルルは、ただ縫うだけじゃなくてこんなデザインまでいれちゃうんだもん!」
ルルーシュ「この原っぱとハリネズミの刺繍のことか?これは購入した時点で入ってたものじゃないのか?」
シャーリー「何言ってるのルル、昨日ルルが縫ってくれたじゃないの」
ルルーシュ「昨日・・・俺が?そりゃある程度はできるが、こんな事までは無理だ」
シャーリー「私の目の前でやってたじゃない」
ルルーシュ「(・・・・・な、何の事だ)」
25: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:25:28.13 ID:2XPTPHlBo
リヴァル「そーいえばルルーシュ、あんまり昨日の転校生とは関わらない方がいいぞ!」
ルルーシュ「転校生?転校生が来たのか?」
リヴァル「はぁ?何か今日のお前変だぞ。まぁ昨日も別の意味で変だったけど」
ルルーシュ「転校生など俺は知らん!」
シャーリー「昨日ルルずっと喋ってたじゃない」
ルルーシュ「その転校生とか?」
シャーリー「そう」
ルルーシュ「(何なんだこの噛み合わない会話は)」
リヴァル「あんまり仲良くしてると、愛国心の強い連中に何されるか分からないからさ。冤罪だったとはいえ一時はクロヴィス殿下殺害の容疑者になったくらいだし」
ルルーシュ「なに、まさか!」
ウィーーーーン
リヴァル「噂をすればだ、枢木スザク。まぁ忠告はしたからね」
シャーリー「ルルは優しいから放っておけないのよね」
ルルーシュ「(な、何故スザクがこの学校に・・・・・)」
ルルーシュ「転校生?転校生が来たのか?」
リヴァル「はぁ?何か今日のお前変だぞ。まぁ昨日も別の意味で変だったけど」
ルルーシュ「転校生など俺は知らん!」
シャーリー「昨日ルルずっと喋ってたじゃない」
ルルーシュ「その転校生とか?」
シャーリー「そう」
ルルーシュ「(何なんだこの噛み合わない会話は)」
リヴァル「あんまり仲良くしてると、愛国心の強い連中に何されるか分からないからさ。冤罪だったとはいえ一時はクロヴィス殿下殺害の容疑者になったくらいだし」
ルルーシュ「なに、まさか!」
ウィーーーーン
リヴァル「噂をすればだ、枢木スザク。まぁ忠告はしたからね」
シャーリー「ルルは優しいから放っておけないのよね」
ルルーシュ「(な、何故スザクがこの学校に・・・・・)」
26: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:28:52.82 ID:2XPTPHlBo
(昼休み 屋上)
スザク「ふぅ・・・・」
ルルーシュ「スザク」
スザク「ルルーシュ」
ルルーシュ「驚いたな、まさかお前がこの学校に転校してくるなんて」
スザク「その台詞は昨日聞きたかったよ」
ルルーシュ「その事なんだが、お前が転校してきたのは昨日で間違いないのか?」
スザク「そうだよ、それなのに君ときたら再会の感動もなく、まるで初めて会ったみたいな接し方で」
ルルーシュ「転校の理由は?」
スザク「偉い人の計らいでね、その年なら学校に通わないとダメだって言われちゃって」
ルルーシュ「そうだったのか」
スザク「次は僕から質問してもいいかい?今日は昨日よりもルルーシュっぽいし」
ルルーシュ「何だ?」
スザク「新宿の事だよ、よく無事に逃げられたね。あの時一緒にいた女の子も無事かい?」
ルルーシュ「いや、途中で離れ離れになって、その後の事は分からない」
スザク「ふぅ・・・・」
ルルーシュ「スザク」
スザク「ルルーシュ」
ルルーシュ「驚いたな、まさかお前がこの学校に転校してくるなんて」
スザク「その台詞は昨日聞きたかったよ」
ルルーシュ「その事なんだが、お前が転校してきたのは昨日で間違いないのか?」
スザク「そうだよ、それなのに君ときたら再会の感動もなく、まるで初めて会ったみたいな接し方で」
ルルーシュ「転校の理由は?」
スザク「偉い人の計らいでね、その年なら学校に通わないとダメだって言われちゃって」
ルルーシュ「そうだったのか」
スザク「次は僕から質問してもいいかい?今日は昨日よりもルルーシュっぽいし」
ルルーシュ「何だ?」
スザク「新宿の事だよ、よく無事に逃げられたね。あの時一緒にいた女の子も無事かい?」
ルルーシュ「いや、途中で離れ離れになって、その後の事は分からない」
27: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:32:24.83 ID:2XPTPHlBo
スザク「そうなんだ・・・」
ルルーシュ「偉い人の計らいとは言うが、実際有難迷惑じゃないのか?お前が転校してきたと知った時から薄々嫌な予感はしていたが」
スザク「まぁ、嫌がらせや虐めに関してはある程度覚悟してるから大丈夫だよ」
ルルーシュ「そんなもの覚悟してても辛いだけだろ。俺は今生徒会の副会長をしている、何とかして現状を変えられないか会長に」
スザク「気持ちは嬉しいけど、友人である君に迷惑をかけるわけにはいかない。僕の問題だから、僕自身で解決できるよう努力するつもりだ」
ルルーシュ「そうか・・・」
スザク「僕と一緒にいる事自体、正直君にとってはプラスにはならないはずだ。生徒会の副会長なら尚更ね。だから校内では極力関わりを持たない方がいいよ」
ルルーシュ「・・・」
スザク「まぁ昨日は何度そう言ってもしつこいくらいに話しかけてきてたけど。でも・・・嬉しかったよ、ありがとう」
ルルーシュ「(また俺の知らない記憶だ・・・)」
(生徒会室)
ミレイ「え?昨日?」
ルルーシュ「えぇ、昨日の俺、会長の目から見てどんな風に映りましたか?」
ルルーシュ「偉い人の計らいとは言うが、実際有難迷惑じゃないのか?お前が転校してきたと知った時から薄々嫌な予感はしていたが」
スザク「まぁ、嫌がらせや虐めに関してはある程度覚悟してるから大丈夫だよ」
ルルーシュ「そんなもの覚悟してても辛いだけだろ。俺は今生徒会の副会長をしている、何とかして現状を変えられないか会長に」
スザク「気持ちは嬉しいけど、友人である君に迷惑をかけるわけにはいかない。僕の問題だから、僕自身で解決できるよう努力するつもりだ」
ルルーシュ「そうか・・・」
スザク「僕と一緒にいる事自体、正直君にとってはプラスにはならないはずだ。生徒会の副会長なら尚更ね。だから校内では極力関わりを持たない方がいいよ」
ルルーシュ「・・・」
スザク「まぁ昨日は何度そう言ってもしつこいくらいに話しかけてきてたけど。でも・・・嬉しかったよ、ありがとう」
ルルーシュ「(また俺の知らない記憶だ・・・)」
(生徒会室)
ミレイ「え?昨日?」
ルルーシュ「えぇ、昨日の俺、会長の目から見てどんな風に映りましたか?」
28: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:36:00.91 ID:2XPTPHlBo
ミレイ「どういう風にって言われてもなぁ、とにかく風変りっていうか、ルルーシュっぽくないっていうか、男っぽくないっていうか・・・」
ルルーシュ「具体的には?」
ミレイ「何か挙動不審だし、若干内股だし、よそよそしかったし、話し方もいつもと全然違くて、一人称なんてたまに「私」になってたわよ」
ルルーシュ「(なるほどそれでルル子か)」
ミレイ「一番びっくりしたのはシャーリーのエプロンを縫ったあれだけど」
ルルーシュ「(C.Cが俺の部屋に来たのが9月4日、そして今日は9月6日。昨日、つまり9月5日に関する記憶がそこだけ抜け落ちている
あれが夢でないとするならば、俺は9月5日は宮水三葉という女の人生を歩んでいた事になる。では9月5日の俺本体は何処で何をしていた?
部屋でただ寝ていただけ?違う、クラスメイトや生徒会のみんなのリアクションがそれを否定している。昨日、9月5日も間違いなく俺の体は活動していた
問題は何処の誰が俺として行動していたかという事だが・・・・・・・ま、まさか!!)」
--------
---
-
生徒会室から猛ダッシュでクラブハウスまで戻ったルルーシュは
部屋に戻るなり机の上にあるノート類を片っ端から開け始めた
ルルーシュ「(もし本当にそうだとするならば、昨日の俺のように何かしら足跡を残しているはずだ!)」
ルルーシュ「具体的には?」
ミレイ「何か挙動不審だし、若干内股だし、よそよそしかったし、話し方もいつもと全然違くて、一人称なんてたまに「私」になってたわよ」
ルルーシュ「(なるほどそれでルル子か)」
ミレイ「一番びっくりしたのはシャーリーのエプロンを縫ったあれだけど」
ルルーシュ「(C.Cが俺の部屋に来たのが9月4日、そして今日は9月6日。昨日、つまり9月5日に関する記憶がそこだけ抜け落ちている
あれが夢でないとするならば、俺は9月5日は宮水三葉という女の人生を歩んでいた事になる。では9月5日の俺本体は何処で何をしていた?
部屋でただ寝ていただけ?違う、クラスメイトや生徒会のみんなのリアクションがそれを否定している。昨日、9月5日も間違いなく俺の体は活動していた
問題は何処の誰が俺として行動していたかという事だが・・・・・・・ま、まさか!!)」
--------
---
-
生徒会室から猛ダッシュでクラブハウスまで戻ったルルーシュは
部屋に戻るなり机の上にあるノート類を片っ端から開け始めた
ルルーシュ「(もし本当にそうだとするならば、昨日の俺のように何かしら足跡を残しているはずだ!)」
29: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:41:15.23 ID:2XPTPHlBo
ルルーシュ「これは」
『謎の東京生活1日目!最初は何が何だか全然意味が分からなかったけど、学校は綺麗だしみんな優しいし凄く楽しかった!
シャーリーちゃんとの仲も順調だし、二人が結ばれる日も近い??あと転校生のスザクくん、めっちゃイケメン!あんな子糸守にはいないよなぁ
また会えるといいなぁ。。。我ながら物凄く良く出来た夢、また見れるといいなぁ! 三葉』
ルルーシュ「三葉・・・間違いない、やはり俺とあいつが入れ替わっていたのか」
ウィーーーン
C.C「ん?早いな、もう帰ってるのか」
ルルーシュ「シ、シィィィィィツゥゥゥゥ!!!!」
C.C「な、何だその顔は」
ルルーシュ「昨日今日はさぞかし楽しんだことだろうな、そんなに俺が慌てふためく姿を見たかったのか?なかなか良い趣味をしてるじゃないか!」
C.C「おい、何の話だ」
ルルーシュ「とぼけるな魔女!こんな非科学的な芸当お前以外にできる者などいないだろう!!」
C.C「その様子だと今日はお前で間違いないようだな」
ルルーシュ「白々しい、全部お前の仕掛けだろう!」
『謎の東京生活1日目!最初は何が何だか全然意味が分からなかったけど、学校は綺麗だしみんな優しいし凄く楽しかった!
シャーリーちゃんとの仲も順調だし、二人が結ばれる日も近い??あと転校生のスザクくん、めっちゃイケメン!あんな子糸守にはいないよなぁ
また会えるといいなぁ。。。我ながら物凄く良く出来た夢、また見れるといいなぁ! 三葉』
ルルーシュ「三葉・・・間違いない、やはり俺とあいつが入れ替わっていたのか」
ウィーーーン
C.C「ん?早いな、もう帰ってるのか」
ルルーシュ「シ、シィィィィィツゥゥゥゥ!!!!」
C.C「な、何だその顔は」
ルルーシュ「昨日今日はさぞかし楽しんだことだろうな、そんなに俺が慌てふためく姿を見たかったのか?なかなか良い趣味をしてるじゃないか!」
C.C「おい、何の話だ」
ルルーシュ「とぼけるな魔女!こんな非科学的な芸当お前以外にできる者などいないだろう!!」
C.C「その様子だと今日はお前で間違いないようだな」
ルルーシュ「白々しい、全部お前の仕掛けだろう!」
30: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:44:47.34 ID:2XPTPHlBo
C.C「何を勘違いしているのかは知らんが、昨日起きた事象に私は一切関係ないぞ」
ルルーシュ「昨日何かが起きた事は分かっているようだな」
C.C「お前ではない誰かがお前の体で生活を送っていたようだな、私にはそこまでしか分からん」
ルルーシュ「その間俺はどうしていたと思う?」
C.C「私の知るところではない、寧ろこちらが聞きたいくらいだ」
ルルーシュ「・・・・・・本当にお前の仕業じゃないのか?」
C.C「そうだと言っているだろ、昨日に関しては私もかなりビックリしたんだ。急に起き出したかと思えば鏡を見て大騒ぎして
ベッドに寝ていた私を叩き起こすなり意味不明な事を泣きながら何度も何度も・・・・顔を見た瞬間に分かった、中身はお前ではないとな」
ルルーシュ「それで今日は朝早くから退散していたとうことか」
C.C「退散というより、昨日の夜はここに帰らなかった。少々恐ろしくてな」
ルルーシュ「これがお前の仕業ではないとして、他に何か心当たりはあるか?これも誰かのギアスなのか?」
C.C「心当たりなどないな。起きている事象自体は、確かにギアスでもない限り起こりえない事だろうが」
ルルーシュ「また入れ替わる可能性はあるのか?」
C.C「私に聞かれても困る」
ルルーシュ「・・・まぁいい、転ばぬ先の杖だ。C.C、万が一また俺と宮水三葉との間に入れ替わりが起きた場合、お前にはあの女の監視と
入れ替わりが起きているという事実を伝えてもらう。この文面を見る限り、どうやらこの現象を夢だと認識しているようだからな」
C.C「ほう、あの娘はみつはというのか」
ルルーシュ「昨日何かが起きた事は分かっているようだな」
C.C「お前ではない誰かがお前の体で生活を送っていたようだな、私にはそこまでしか分からん」
ルルーシュ「その間俺はどうしていたと思う?」
C.C「私の知るところではない、寧ろこちらが聞きたいくらいだ」
ルルーシュ「・・・・・・本当にお前の仕業じゃないのか?」
C.C「そうだと言っているだろ、昨日に関しては私もかなりビックリしたんだ。急に起き出したかと思えば鏡を見て大騒ぎして
ベッドに寝ていた私を叩き起こすなり意味不明な事を泣きながら何度も何度も・・・・顔を見た瞬間に分かった、中身はお前ではないとな」
ルルーシュ「それで今日は朝早くから退散していたとうことか」
C.C「退散というより、昨日の夜はここに帰らなかった。少々恐ろしくてな」
ルルーシュ「これがお前の仕業ではないとして、他に何か心当たりはあるか?これも誰かのギアスなのか?」
C.C「心当たりなどないな。起きている事象自体は、確かにギアスでもない限り起こりえない事だろうが」
ルルーシュ「また入れ替わる可能性はあるのか?」
C.C「私に聞かれても困る」
ルルーシュ「・・・まぁいい、転ばぬ先の杖だ。C.C、万が一また俺と宮水三葉との間に入れ替わりが起きた場合、お前にはあの女の監視と
入れ替わりが起きているという事実を伝えてもらう。この文面を見る限り、どうやらこの現象を夢だと認識しているようだからな」
C.C「ほう、あの娘はみつはというのか」
32: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:47:30.66 ID:2XPTPHlBo
ルルーシュ「それと、生活を送る上での禁止事項をまとめておく、それを熟読させ順守させるようしっかりと教育してくれ」
C.C「面倒だな、好きにさせてやればいいじゃないか」
ルルーシュ「そうはいかない。シワ寄せは全て俺に回ってくるんだからな。お前は当事者以外では唯一入れ替わりを認識できる存在のようだからな、適任だ」
C.C「心配しなくても、もうそんな奇怪な現象は起こらないと思うがな」
ルルーシュ「お前の仕業だからか?」
C.C「しつこい男は嫌いだ、私ではないと言っているだろ」
ルルーシュ「フン、とりあえず今はそういう事にしといてやる」
--------
----
-
(糸守)
四葉「お姉ちゃん、今日も昨日のやつ作って!」
三葉「昨日のやつって、何の事?」
C.C「面倒だな、好きにさせてやればいいじゃないか」
ルルーシュ「そうはいかない。シワ寄せは全て俺に回ってくるんだからな。お前は当事者以外では唯一入れ替わりを認識できる存在のようだからな、適任だ」
C.C「心配しなくても、もうそんな奇怪な現象は起こらないと思うがな」
ルルーシュ「お前の仕業だからか?」
C.C「しつこい男は嫌いだ、私ではないと言っているだろ」
ルルーシュ「フン、とりあえず今はそういう事にしといてやる」
--------
----
-
(糸守)
四葉「お姉ちゃん、今日も昨日のやつ作って!」
三葉「昨日のやつって、何の事?」
33: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/28(金) 00:49:07.63 ID:2XPTPHlBo
四葉「ほら、昨日作ってくれたロシア料理!」
三葉「何言っとるの?昨日の夕食当番はお祖母ちゃんでしょ、それに私ロシア料理に何があるかも分からんのやけど」
四葉「えぇ?昨日の当番はお姉ちゃんやよ!見たことない料理作ってビックリさせてくれたやない!お祖母ちゃんなんてひっくり返ってまったのに」
三葉「夢でも見てたんやない?そもそも私の当番は今日やし」
四葉「今夜の当番は私やけど・・・何か今日のお姉ちゃん変やよ、昨日の事なのに」
三葉「サヤちんとテッシーには昨日の方が変やったって言われたけど」
四葉「・・・・まぁ確かに昨日も変やったけど」
三葉「はいはい、どーせ私はいつも変やさ。分かったからお子様は宿題でもやってきな、お姉ちゃん今からご飯つくるでね」
四葉「うーん、おかしいなぁ」
三葉「(夢といえば、昨日の夢は面白かったなぁ、妙にリアルやったけど)」
四葉「お姉ちゃんほら、これが証拠」
三葉「え?何それ?」
四葉「昨日の残りやよ!ビーフストロガノフ!」
三葉「な、何その武器の名前みたいな料理」
四葉「お姉ちゃんが作ったんやよ!」
三葉「知らんって何度も言うとるでしょ、はよ宿題しな」
三葉「何言っとるの?昨日の夕食当番はお祖母ちゃんでしょ、それに私ロシア料理に何があるかも分からんのやけど」
四葉「えぇ?昨日の当番はお姉ちゃんやよ!見たことない料理作ってビックリさせてくれたやない!お祖母ちゃんなんてひっくり返ってまったのに」
三葉「夢でも見てたんやない?そもそも私の当番は今日やし」
四葉「今夜の当番は私やけど・・・何か今日のお姉ちゃん変やよ、昨日の事なのに」
三葉「サヤちんとテッシーには昨日の方が変やったって言われたけど」
四葉「・・・・まぁ確かに昨日も変やったけど」
三葉「はいはい、どーせ私はいつも変やさ。分かったからお子様は宿題でもやってきな、お姉ちゃん今からご飯つくるでね」
四葉「うーん、おかしいなぁ」
三葉「(夢といえば、昨日の夢は面白かったなぁ、妙にリアルやったけど)」
四葉「お姉ちゃんほら、これが証拠」
三葉「え?何それ?」
四葉「昨日の残りやよ!ビーフストロガノフ!」
三葉「な、何その武器の名前みたいな料理」
四葉「お姉ちゃんが作ったんやよ!」
三葉「知らんって何度も言うとるでしょ、はよ宿題しな」
42: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:16:43.44 ID:4j3fC1RCo
-------
---
-
(翌日)
ナナリー「お兄様、お兄様起きてください、遅刻しちゃいますよ!」
咲世子「ルルーシュ様、朝ですよ」
ルルーシュ「ん・・・・・・うーん、朝ぁ?」
ナナリー「お兄様、朝ですよ」
ルルーシュ「えっ?おにい・・・・・・・もしかしてまた!?」
ナナリー「また?」
ルルーシュ「い、いや何でもない、何でもないよ・・・・・えっと、ナナリー(だったっけか名前)」
ナナリー「フフ、変なお兄様!今日の朝ご飯は咲世子さんが作ってくれましたよ、向こうで待ってますね」
咲世子「では失礼します」
ウィーーーン
ルルーシュ「・・・・・・・・・・はぁビックリした。また同じ夢を見るなんて」
C.C「私もビックリしたぞ、まさかまた入れ替わるとはな」
---
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(翌日)
ナナリー「お兄様、お兄様起きてください、遅刻しちゃいますよ!」
咲世子「ルルーシュ様、朝ですよ」
ルルーシュ「ん・・・・・・うーん、朝ぁ?」
ナナリー「お兄様、朝ですよ」
ルルーシュ「えっ?おにい・・・・・・・もしかしてまた!?」
ナナリー「また?」
ルルーシュ「い、いや何でもない、何でもないよ・・・・・えっと、ナナリー(だったっけか名前)」
ナナリー「フフ、変なお兄様!今日の朝ご飯は咲世子さんが作ってくれましたよ、向こうで待ってますね」
咲世子「では失礼します」
ウィーーーン
ルルーシュ「・・・・・・・・・・はぁビックリした。また同じ夢を見るなんて」
C.C「私もビックリしたぞ、まさかまた入れ替わるとはな」
43: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:19:59.02 ID:4j3fC1RCo
ルルーシュ「きゃあ!」
C.C「その声でキャーは止めろ」
ルルーシュ「あっ・・・・・えっと(この前もいたけどこの人名前なんて言うんやろ)」
C.C「私の名前はC.Cだ」
ルルーシュ「シーツゥー?(やっぱり外人さんなんやね)」
C.C「お前に伝えなければならないことがある、宮水三葉」
ルルーシュ「えっ?私の名前知ってるんですか?」
C.C「まぁそういう事だ。伝えなければならない事が結構多いので、順序立てて少しずつ」
ルルーシュ「その前に質問!」
C.C「何だ?」
ルルーシュ「C.Cさんとルルーシュくんはどういう関係なんですか?一緒の部屋にいるし恋人?もしかして夫婦とか!?」
C.C「(何だか面倒くさい女だな)私はただの居候だ、それ以上の関係はない」
ルルーシュ「ふーん・・・」
C.C「何だその目は」
ルルーシュ「あ、こんな事してる場合じゃない、早いところ学校行かんと遅刻してまう」
C.C「おい、まだ私の話が残っているぞ」
C.C「その声でキャーは止めろ」
ルルーシュ「あっ・・・・・えっと(この前もいたけどこの人名前なんて言うんやろ)」
C.C「私の名前はC.Cだ」
ルルーシュ「シーツゥー?(やっぱり外人さんなんやね)」
C.C「お前に伝えなければならないことがある、宮水三葉」
ルルーシュ「えっ?私の名前知ってるんですか?」
C.C「まぁそういう事だ。伝えなければならない事が結構多いので、順序立てて少しずつ」
ルルーシュ「その前に質問!」
C.C「何だ?」
ルルーシュ「C.Cさんとルルーシュくんはどういう関係なんですか?一緒の部屋にいるし恋人?もしかして夫婦とか!?」
C.C「(何だか面倒くさい女だな)私はただの居候だ、それ以上の関係はない」
ルルーシュ「ふーん・・・」
C.C「何だその目は」
ルルーシュ「あ、こんな事してる場合じゃない、早いところ学校行かんと遅刻してまう」
C.C「おい、まだ私の話が残っているぞ」
44: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:26:58.72 ID:4j3fC1RCo
ルルーシュ「大丈夫ですよ、夢の中だからって変な事はしませんから!それに標準語?も話せるようになっとるし」
C.C「言ってるそばから訛ってるぞ」
ルルーシュ「話はまた夜にお願いします!四葉、じゃなかった、ナナリーちゃんが待ってるから行きますね!」
ウィーーーン
C.C「行ってしまった、忙しい女だな。説明は・・・・・まぁ後でいいか」
-------
---
-
(アッシュフォード学園)
女子生徒「おはようルルーシュくん」
ルルーシュ「おはよう(はぁ、やっぱりええなぁ都会の学校は。校舎は綺麗やし、近くにコンビニやカフェもあるし)」
リヴァル「おはようルルーシュ、遅くなってごめん、これ昨日の取り分ね!」
ルルーシュ「おはよう!えーーーっと(この人名前何だっけ)」
C.C「言ってるそばから訛ってるぞ」
ルルーシュ「話はまた夜にお願いします!四葉、じゃなかった、ナナリーちゃんが待ってるから行きますね!」
ウィーーーン
C.C「行ってしまった、忙しい女だな。説明は・・・・・まぁ後でいいか」
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(アッシュフォード学園)
女子生徒「おはようルルーシュくん」
ルルーシュ「おはよう(はぁ、やっぱりええなぁ都会の学校は。校舎は綺麗やし、近くにコンビニやカフェもあるし)」
リヴァル「おはようルルーシュ、遅くなってごめん、これ昨日の取り分ね!」
ルルーシュ「おはよう!えーーーっと(この人名前何だっけ)」
45: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:32:37.99 ID:4j3fC1RCo
リヴァル「どうしたの?」
ルルーシュ「え?いや、何でもないやさ」
リヴァル「やさ?」
ルルーシュ「な、何でも・・・ないです。えーっと、取り分って?」
リヴァル「昨日の賭けチェスの取り分!いやぁ本当助かったよ、ただ次やる時はもう少し手加減してあげたら?いくらなんでも叩きのめしすぎ」
ルルーシュ「か、賭けチェス!?(ルルーシュくんって不良やったんや)」
リヴァル「はいよこれ」
ルルーシュ「そ、そんなお金受け取れんよ」
リヴァル「あ、おいルルーシュ!行っちゃったよ、今日はルル子モードなのかな?」
ルルーシュ「(全く何考えとんのやろ賭けチェスなんて!それに比べて・・・)」
スザク「・・・・」
ルルーシュ「(スザクくんはいいなぁ、イケメンやし、何より性格がいいよね!絶対賭けチェスなんてせんもん)」
スザク「・・・・」
ルルーシュ「(そやけど何でスザクくんいつも一人ぼっちなんやろか?まさか虐め!?都会の学校にもあるんやなぁやっぱり。可哀想だし私が何とかしてあげないと)」
ルルーシュ「え?いや、何でもないやさ」
リヴァル「やさ?」
ルルーシュ「な、何でも・・・ないです。えーっと、取り分って?」
リヴァル「昨日の賭けチェスの取り分!いやぁ本当助かったよ、ただ次やる時はもう少し手加減してあげたら?いくらなんでも叩きのめしすぎ」
ルルーシュ「か、賭けチェス!?(ルルーシュくんって不良やったんや)」
リヴァル「はいよこれ」
ルルーシュ「そ、そんなお金受け取れんよ」
リヴァル「あ、おいルルーシュ!行っちゃったよ、今日はルル子モードなのかな?」
ルルーシュ「(全く何考えとんのやろ賭けチェスなんて!それに比べて・・・)」
スザク「・・・・」
ルルーシュ「(スザクくんはいいなぁ、イケメンやし、何より性格がいいよね!絶対賭けチェスなんてせんもん)」
スザク「・・・・」
ルルーシュ「(そやけど何でスザクくんいつも一人ぼっちなんやろか?まさか虐め!?都会の学校にもあるんやなぁやっぱり。可哀想だし私が何とかしてあげないと)」
46: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:39:03.66 ID:4j3fC1RCo
ルルーシュ「スザクくんおはよう!」
スザク「ル、ルルーシュ!?」
ルルーシュ「今日も良い天気やね・・・・だね」
スザク「ルルーシュ、学校ではなるべく話さない方がいいって何度も言ってるじゃないか(小声)」
ルルーシュ「え?何で?」
スザク「何でって、それは昨日あれほど」
ルルーシュ「せっかく同じクラスなんやから、仲良くした方がええでしょ!」
スザク「そ、それはそうだけど・・・・ルルーシュ何か今日もまた訛ってない?」
ルルーシュ「(ま、またやっちゃった///)」
女生徒A「何かルルーシュくんまたあの人と喋ってるよ」 ヒソヒソ
女生徒B「知り合いなのかな?副会長の知り合いならそんなに怖い人じゃないのかも」 ヒソヒソ
男子生徒「でも軍人だし、クロヴィス殿下の件があるからなぁ」 ヒソヒソ
リヴァル「あーあ、あれほど言ったのにまたやってるよ」
シャーリー「ルルは本当に優しいなぁ///」
スザク「ル、ルルーシュ!?」
ルルーシュ「今日も良い天気やね・・・・だね」
スザク「ルルーシュ、学校ではなるべく話さない方がいいって何度も言ってるじゃないか(小声)」
ルルーシュ「え?何で?」
スザク「何でって、それは昨日あれほど」
ルルーシュ「せっかく同じクラスなんやから、仲良くした方がええでしょ!」
スザク「そ、それはそうだけど・・・・ルルーシュ何か今日もまた訛ってない?」
ルルーシュ「(ま、またやっちゃった///)」
女生徒A「何かルルーシュくんまたあの人と喋ってるよ」 ヒソヒソ
女生徒B「知り合いなのかな?副会長の知り合いならそんなに怖い人じゃないのかも」 ヒソヒソ
男子生徒「でも軍人だし、クロヴィス殿下の件があるからなぁ」 ヒソヒソ
リヴァル「あーあ、あれほど言ったのにまたやってるよ」
シャーリー「ルルは本当に優しいなぁ///」
47: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:46:43.21 ID:4j3fC1RCo
(昼 生徒会室)
ミレイ「転校生を?」
ルルーシュ「はい、スザクくんを取り巻く周りの環境が悪すぎるから何とかしてあげたいと思いまして」
ミレイ「気持ちは分かるけど・・・・なかなか難しい問題なのよねぇ」
ルルーシュ「それがいまいちよく分からんのや・・・ですけど、何で難しいんですか?スザクくんが何かしたわけでもないのに」
ミレイ「え?アンタ本気で言ってるの?まぁ結果的には冤罪だったわけだし、確かに何もしてはいないんだろうけど」
リヴァル「会長、今日はルル子モードだから駄目ですよ」
ミレイ「そういえばどことなく内股ね」
ルルーシュ「冤罪?」
リヴァル「クロヴィス殿下暗殺の疑いかけられて、一度は処刑されるような立場だったでしょーが」
ルルーシュ「クロヴィス殿下って、あのクロヴィス殿下?」
リヴァル「そう」
ルルーシュ「あの人が亡くなったなんてニュース見た事ないんやけど」
リヴァル「ね、これですもん」
ミレイ「訛りといい記憶の欠落といい完全にルル子ね」
ミレイ「転校生を?」
ルルーシュ「はい、スザクくんを取り巻く周りの環境が悪すぎるから何とかしてあげたいと思いまして」
ミレイ「気持ちは分かるけど・・・・なかなか難しい問題なのよねぇ」
ルルーシュ「それがいまいちよく分からんのや・・・ですけど、何で難しいんですか?スザクくんが何かしたわけでもないのに」
ミレイ「え?アンタ本気で言ってるの?まぁ結果的には冤罪だったわけだし、確かに何もしてはいないんだろうけど」
リヴァル「会長、今日はルル子モードだから駄目ですよ」
ミレイ「そういえばどことなく内股ね」
ルルーシュ「冤罪?」
リヴァル「クロヴィス殿下暗殺の疑いかけられて、一度は処刑されるような立場だったでしょーが」
ルルーシュ「クロヴィス殿下って、あのクロヴィス殿下?」
リヴァル「そう」
ルルーシュ「あの人が亡くなったなんてニュース見た事ないんやけど」
リヴァル「ね、これですもん」
ミレイ「訛りといい記憶の欠落といい完全にルル子ね」
48: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:50:12.30 ID:4j3fC1RCo
ルルーシュ「とにかく、どんな理由があっても虐めを見逃すなんて良くないです!生徒会なら何か対策をとるべきだと思います!」
カレン「私もそう思います」
ルルーシュ「(えーっとこの人は何て言う人だっけ)」
カレン「何だか日本人だから避けてるような感じが人種差別みたいで凄く嫌です」
ルルーシュ「(あぁ、この人は良い人だ!イレヴンって言わないでちゃんと日本人って言ってくれとるし)」
シャーリー「私も賛成、やっぱりああいうのは良くないと思います!」
ミレイ「うーん・・・・よし分かったわ、生徒会としてできる事をやってみましょう!」
ルルーシュ「ありがとうございますミレイさん!」
ミレイ「う、うん・・・御礼はいいんだけど、ミレイさんってのは止めてくれない、アンタに言われるとくすぐったいから」
ルルーシュ「分かりましたミレイさん」
ミレイ「・・・・」
リヴァル「でも具体的にどうするんですか?」
ルルーシュ「歓迎会か何かを開くっていうのはどうでしょうか?」
ミレイ「いいわねそれ、お祭りみたいで!」
シャーリー「あぁ、会長のイベント魂に火がついちゃった」
リヴァル「いやな予感が」
ミレイ「転校生の歓迎会、いえ、歓迎パーティを開いてみんなの壁を取り除くのよ!生徒会が歓迎してるっていう事実も付加してきって良い方向に進むわ!」
カレン「私もそう思います」
ルルーシュ「(えーっとこの人は何て言う人だっけ)」
カレン「何だか日本人だから避けてるような感じが人種差別みたいで凄く嫌です」
ルルーシュ「(あぁ、この人は良い人だ!イレヴンって言わないでちゃんと日本人って言ってくれとるし)」
シャーリー「私も賛成、やっぱりああいうのは良くないと思います!」
ミレイ「うーん・・・・よし分かったわ、生徒会としてできる事をやってみましょう!」
ルルーシュ「ありがとうございますミレイさん!」
ミレイ「う、うん・・・御礼はいいんだけど、ミレイさんってのは止めてくれない、アンタに言われるとくすぐったいから」
ルルーシュ「分かりましたミレイさん」
ミレイ「・・・・」
リヴァル「でも具体的にどうするんですか?」
ルルーシュ「歓迎会か何かを開くっていうのはどうでしょうか?」
ミレイ「いいわねそれ、お祭りみたいで!」
シャーリー「あぁ、会長のイベント魂に火がついちゃった」
リヴァル「いやな予感が」
ミレイ「転校生の歓迎会、いえ、歓迎パーティを開いてみんなの壁を取り除くのよ!生徒会が歓迎してるっていう事実も付加してきって良い方向に進むわ!」
49: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:52:11.44 ID:4j3fC1RCo
シャーリー「学内の生徒会支持率驚異的ですもんね。主に会長とルルの人気票だけど」
カレン「良い考えだと思いますけど、いつやるんですか?」
ミレイ「思い立ったが吉日、今日の放課後にやりましょう!」
シャーリー「今日ですか!?」
リヴァル「また急ですね・・・」
ミレイ「クラブハウスを丸ごと使って盛大にやるわよ!そうと決まったら今から宣伝活動ね、リヴァル!」
リヴァル「わ、分かりましたよ。じゃあ適当にポスター作って印刷して校内にばら撒くとしますか」
ミレイ「よろしくぅ♪」
ルルーシュ「(す、凄い行動力やなぁこの会長さん、綺麗やし憧れる)」
ミレイ「何呆けてるの、言い出しっぺなんだからアンタにもきちんと働いてもらうわよ!」
ルルーシュ「は、はい」
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カレン「良い考えだと思いますけど、いつやるんですか?」
ミレイ「思い立ったが吉日、今日の放課後にやりましょう!」
シャーリー「今日ですか!?」
リヴァル「また急ですね・・・」
ミレイ「クラブハウスを丸ごと使って盛大にやるわよ!そうと決まったら今から宣伝活動ね、リヴァル!」
リヴァル「わ、分かりましたよ。じゃあ適当にポスター作って印刷して校内にばら撒くとしますか」
ミレイ「よろしくぅ♪」
ルルーシュ「(す、凄い行動力やなぁこの会長さん、綺麗やし憧れる)」
ミレイ「何呆けてるの、言い出しっぺなんだからアンタにもきちんと働いてもらうわよ!」
ルルーシュ「は、はい」
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50: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 15:54:55.52 ID:4j3fC1RCo
スザク「え、生徒会が僕の歓迎会を?」
ルルーシュ「うん!」
スザク「そんな事して大丈夫なのかい?その、君たちの立場とか・・・」
ルルーシュ「大丈夫やよ、会長さんは物凄く人望が厚い人みたいやし」
スザク「ルルーシュ、訛りが朝よりきつくなってるけど」
ルルーシュ「そんなことどうでもいいから、放課後空けとってよね!」
スザク「は、はい(何か可愛いな)」
---------
----
--
-
(その日の夜 ルルーシュの部屋)
ウィーーン
ルルーシュ「はぁ~、楽しかったぁ。スザクくんもみんなと打ち解けた感じやったし、パーティーなんて初めて、やっぱり都会の学校は違うなぁ」
C.C「ようやく帰ったか、待ちくたびれたぞ」
ルルーシュ「うん!」
スザク「そんな事して大丈夫なのかい?その、君たちの立場とか・・・」
ルルーシュ「大丈夫やよ、会長さんは物凄く人望が厚い人みたいやし」
スザク「ルルーシュ、訛りが朝よりきつくなってるけど」
ルルーシュ「そんなことどうでもいいから、放課後空けとってよね!」
スザク「は、はい(何か可愛いな)」
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(その日の夜 ルルーシュの部屋)
ウィーーン
ルルーシュ「はぁ~、楽しかったぁ。スザクくんもみんなと打ち解けた感じやったし、パーティーなんて初めて、やっぱり都会の学校は違うなぁ」
C.C「ようやく帰ったか、待ちくたびれたぞ」
51: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 16:00:32.43 ID:4j3fC1RCo
ルルーシュ「あ、えっと・・・ただいまC.Cさん!」
C.C「随分と嬉しそうだな、今日はそんなに楽しかったのか?」
ルルーシュ「もう最高やよ!こんなに楽しかったの初めてかもしれんもん!」
C.C「それは何よりだ。では朝言いそびれた話を聞いてもらうぞ」
ルルーシュ「ごめんなさい、その前に今日の日記だけ書いてもいいですか?」
C.C「日記?」
ルルーシュ「本当はスマホに残しておきたいんやけど、ルルーシュくんのこのスマホロックがかかっとって解除できんのよね。C.Cさん解除方法知ってます?」
C.C「私が知るわけないだろ」
ルルーシュ「やっぱ前みたいにノートに書くしかないんやね」
C.C「おい、私の話は」
ルルーシュ「楽しい思い出はちゃんと記録として残さんとねぇ♪」
C.C「・・・・・・ま、別に今日じゃなくてもいいか」
--------
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C.C「随分と嬉しそうだな、今日はそんなに楽しかったのか?」
ルルーシュ「もう最高やよ!こんなに楽しかったの初めてかもしれんもん!」
C.C「それは何よりだ。では朝言いそびれた話を聞いてもらうぞ」
ルルーシュ「ごめんなさい、その前に今日の日記だけ書いてもいいですか?」
C.C「日記?」
ルルーシュ「本当はスマホに残しておきたいんやけど、ルルーシュくんのこのスマホロックがかかっとって解除できんのよね。C.Cさん解除方法知ってます?」
C.C「私が知るわけないだろ」
ルルーシュ「やっぱ前みたいにノートに書くしかないんやね」
C.C「おい、私の話は」
ルルーシュ「楽しい思い出はちゃんと記録として残さんとねぇ♪」
C.C「・・・・・・ま、別に今日じゃなくてもいいか」
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52: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 16:03:02.42 ID:4j3fC1RCo
-------------
------
-
(翌日 糸守高校)
三葉「ふわぁ~、ねむっ」
早耶香「みーつーは」
三葉「おはようサヤちん」
早耶香「今日はいつにも増して眠そうやね、昨日夜更かしでもしたん?」
三葉「夜更かしはしとらんのやけど、何か疲れる夢見てまって」
早耶香「あぁ、たまにあるよねそういうの」
三葉「サヤちんもあるんや!何か妙にリアルなんやよね!」
早耶香「リアルかどうかは分からんけど、怖い夢とか見ると凄く疲れる」
三葉「うーん、怖くはないかなぁ。寧ろ凄く楽しかった」
早耶香「それなら疲れんやろ」
三葉「まぁそう言われればそうやなぁ」
イケテル男子「あの、宮水ちょっとええか・・・」
三葉「え、なに?(うわ、苦手なイケテルグループ三人組・・・私この人ら苦手やぁ)」
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(翌日 糸守高校)
三葉「ふわぁ~、ねむっ」
早耶香「みーつーは」
三葉「おはようサヤちん」
早耶香「今日はいつにも増して眠そうやね、昨日夜更かしでもしたん?」
三葉「夜更かしはしとらんのやけど、何か疲れる夢見てまって」
早耶香「あぁ、たまにあるよねそういうの」
三葉「サヤちんもあるんや!何か妙にリアルなんやよね!」
早耶香「リアルかどうかは分からんけど、怖い夢とか見ると凄く疲れる」
三葉「うーん、怖くはないかなぁ。寧ろ凄く楽しかった」
早耶香「それなら疲れんやろ」
三葉「まぁそう言われればそうやなぁ」
イケテル男子「あの、宮水ちょっとええか・・・」
三葉「え、なに?(うわ、苦手なイケテルグループ三人組・・・私この人ら苦手やぁ)」
53: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 16:04:35.62 ID:4j3fC1RCo
イケテル男子「昨日はすまんかった、お前があんまりにも核心を突くもんやから、つい熱くなってしもーて」
イケテル女子2名「ごめんなさい」
三葉「え・・・・いや別に気にしとらんけど(何の事言っとるのこの人ら?)」
イケテル男子「そうか、すまんな」
イケテル三人組は自分の席に戻った
早耶香「凄いやん三葉、あの三人が謝ってくるなんて信じられんことやよ!?」
三葉「え?今謝ってたの?」
早耶香「すまんかった言うとったやないの」
三葉「よく分からんのやけど、そもそも何であの三人が急に私に謝るん?(まぁ日頃から嫌な思いはさせられとるけど)」
勅使河原「そりゃやっぱり昨日のあれが効いとったからやさ」
三葉「テッシーおはよう。昨日のあれって何のこと?」
早耶香「三葉覚えとらんの?」
勅使河原「昨日の三葉は髪下ろしとったからな、狐憑きモードやから覚えとらんくても仕方ないやろ」
三葉「え?髪はいつも縛っとるけど・・・・狐憑き?」
イケテル女子2名「ごめんなさい」
三葉「え・・・・いや別に気にしとらんけど(何の事言っとるのこの人ら?)」
イケテル男子「そうか、すまんな」
イケテル三人組は自分の席に戻った
早耶香「凄いやん三葉、あの三人が謝ってくるなんて信じられんことやよ!?」
三葉「え?今謝ってたの?」
早耶香「すまんかった言うとったやないの」
三葉「よく分からんのやけど、そもそも何であの三人が急に私に謝るん?(まぁ日頃から嫌な思いはさせられとるけど)」
勅使河原「そりゃやっぱり昨日のあれが効いとったからやさ」
三葉「テッシーおはよう。昨日のあれって何のこと?」
早耶香「三葉覚えとらんの?」
勅使河原「昨日の三葉は髪下ろしとったからな、狐憑きモードやから覚えとらんくても仕方ないやろ」
三葉「え?髪はいつも縛っとるけど・・・・狐憑き?」
54: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 16:06:31.57 ID:4j3fC1RCo
早耶香「昨日は下ろしとったよ、髪。制服のリボンも忘れとったし」
三葉「えぇ、そんなはずないけどなぁ」
勅使河原「昨日例によってあの三人組が町長選絡みでお前に陰口言うとったんよ」
早耶香「陰口っていうか、聞こえるくらいの大きさでやね」
三葉「(またか)でもそんなのいつもの事やよ」
勅使河原「いつもの事なんやけど、昨日のお前はいつもと違かったんやさ」
早耶香「あの三人の前に立ってやれ地方自治がどうとか、助成金がどうとか、景気がどうとか法律やブリタニアがどうとか言うて黙らしてもうたんよ」
三葉「わ、私が!?」
勅使河原「そらもう凄い迫力やったで、まくし立てるように詰め寄っとったからな」
早耶香「三人とも反論する気力もないって感じで俯いとったしね」
勅使河原「さっきの謝罪はその流れがあってのことやさ」
早耶香「これでもうあの三人が陰口いう事はなくなるだろうし、良かったなぁ三葉」
三葉「う、うん(な、何よそれ・・・・・全然記憶がないんやけど)」
三葉「えぇ、そんなはずないけどなぁ」
勅使河原「昨日例によってあの三人組が町長選絡みでお前に陰口言うとったんよ」
早耶香「陰口っていうか、聞こえるくらいの大きさでやね」
三葉「(またか)でもそんなのいつもの事やよ」
勅使河原「いつもの事なんやけど、昨日のお前はいつもと違かったんやさ」
早耶香「あの三人の前に立ってやれ地方自治がどうとか、助成金がどうとか、景気がどうとか法律やブリタニアがどうとか言うて黙らしてもうたんよ」
三葉「わ、私が!?」
勅使河原「そらもう凄い迫力やったで、まくし立てるように詰め寄っとったからな」
早耶香「三人とも反論する気力もないって感じで俯いとったしね」
勅使河原「さっきの謝罪はその流れがあってのことやさ」
早耶香「これでもうあの三人が陰口いう事はなくなるだろうし、良かったなぁ三葉」
三葉「う、うん(な、何よそれ・・・・・全然記憶がないんやけど)」
55: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 16:09:55.15 ID:4j3fC1RCo
早耶香「そーや、三葉ちょっとノート貸してくれん!?今日忘れてまって」
勅使河原「ノート忘れるって、お前それ全然やる気ないやないか」
早耶香「準備しようと思って忘れてまったんやよ」
三葉「ちょっと待ってね。えーっと、はいこれ」
早耶香「ありがとう!」
三葉「そのノートあげるよ、まだ買ったばかりで何も書いとらんし」
早耶香「後でちゃんと一冊返すからね!」
勅使河原「お、先生来た!戻ろうぜ」
早耶香「また後でね」
三葉「うん」
(一限目終了後)
早耶香「みーつーはー」
三葉「どうしたのサヤちん?」
早耶香「借りといて何なんやけど、このノート何かめっちゃいろいろ書いてあるで」
勅使河原「ノート忘れるって、お前それ全然やる気ないやないか」
早耶香「準備しようと思って忘れてまったんやよ」
三葉「ちょっと待ってね。えーっと、はいこれ」
早耶香「ありがとう!」
三葉「そのノートあげるよ、まだ買ったばかりで何も書いとらんし」
早耶香「後でちゃんと一冊返すからね!」
勅使河原「お、先生来た!戻ろうぜ」
早耶香「また後でね」
三葉「うん」
(一限目終了後)
早耶香「みーつーはー」
三葉「どうしたのサヤちん?」
早耶香「借りといて何なんやけど、このノート何かめっちゃいろいろ書いてあるで」
56: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 16:12:40.61 ID:4j3fC1RCo
三葉「そんなはずないけどなぁ、買ったばかりやけどなぁ」
早耶香「だって見てよ、このページからこのページまでギッシリ書いとるよ。何か私やテッシーの名前も出とるし。日記帳?」
早耶香が広げたノート一面にはルルーシュが入れ替わり生活で得た情報や出来事等が事細かに記載されていた。
三葉「え?な、何これ?」
早耶香「とりあえず返しとくでね」
三葉「うん・・・・(何これ、誰が書いたんこの文章)」
(授業中)
先生「えー、つまりこの方程式は」
三葉「(当たり前だけど私の字じゃない・・・何か家系図に血液型まで書いてあるし何なんよこれ?)」
先生「で、あるからして」
三葉「(この文章、さっきサヤちんとテッシーが言ってた昨日の事じゃ。あ、四葉が言ってたビーフストロ何とかの事まで書いとる、これって・・・)」
先生「じゃあ次の問題、宮水さん」
三葉「は、はい(もしかして私あの男の子と!)」
早耶香「だって見てよ、このページからこのページまでギッシリ書いとるよ。何か私やテッシーの名前も出とるし。日記帳?」
早耶香が広げたノート一面にはルルーシュが入れ替わり生活で得た情報や出来事等が事細かに記載されていた。
三葉「え?な、何これ?」
早耶香「とりあえず返しとくでね」
三葉「うん・・・・(何これ、誰が書いたんこの文章)」
(授業中)
先生「えー、つまりこの方程式は」
三葉「(当たり前だけど私の字じゃない・・・何か家系図に血液型まで書いてあるし何なんよこれ?)」
先生「で、あるからして」
三葉「(この文章、さっきサヤちんとテッシーが言ってた昨日の事じゃ。あ、四葉が言ってたビーフストロ何とかの事まで書いとる、これって・・・)」
先生「じゃあ次の問題、宮水さん」
三葉「は、はい(もしかして私あの男の子と!)」
57: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 16:13:48.04 ID:4j3fC1RCo
(ルルーシュの部屋)
ルルーシュ「はぁ?説明しそこねただと?」
C.C「何度もトライしたんだがな、なかなか忙しい女で取り付く島もなかったんだ」
ルルーシュ「忙しい?(糸守での生活で得た宮水三葉の性格イメージとはだいぶ異なっているな、よっぽどこっちの生活が楽しいのか?)」
C.C「まぁでも昨日の出来事はメモに残していたようだぞ、それを読んでおけばとりあえず今日は問題ないだろう」
ルルーシュ「これの事か・・・・・・・・・・・・・・スザクの歓迎会?シャ、シャーリーとデートの約束だと!?おのれあの女勝手な事ばかり!C.C、お前監視は!?」
C.C「説明すること自体は構わんが、監視までするつもりはない。私はブリタニア軍に追われている身だからな、あまり動き回りたくはないんだ」
ルルーシュ「ちっ、次こそはちゃんと説明しろよ」
C.C「はいはい」
ルルーシュ「監視が不可能ならば、禁止事項は修正が必要だな」
C.C「さっきからお前、入れ替わりが次も起こる事前提になってるぞ・・・」
-------
---
-
ルルーシュ「はぁ?説明しそこねただと?」
C.C「何度もトライしたんだがな、なかなか忙しい女で取り付く島もなかったんだ」
ルルーシュ「忙しい?(糸守での生活で得た宮水三葉の性格イメージとはだいぶ異なっているな、よっぽどこっちの生活が楽しいのか?)」
C.C「まぁでも昨日の出来事はメモに残していたようだぞ、それを読んでおけばとりあえず今日は問題ないだろう」
ルルーシュ「これの事か・・・・・・・・・・・・・・スザクの歓迎会?シャ、シャーリーとデートの約束だと!?おのれあの女勝手な事ばかり!C.C、お前監視は!?」
C.C「説明すること自体は構わんが、監視までするつもりはない。私はブリタニア軍に追われている身だからな、あまり動き回りたくはないんだ」
ルルーシュ「ちっ、次こそはちゃんと説明しろよ」
C.C「はいはい」
ルルーシュ「監視が不可能ならば、禁止事項は修正が必要だな」
C.C「さっきからお前、入れ替わりが次も起こる事前提になってるぞ・・・」
-------
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63: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:25:56.89 ID:4j3fC1RCo
(数日後 ルルーシュの部屋)
ナナリー「お兄様、お兄様」
ルルーシュ「うーん・・・」
ナナリー「朝ですよお兄様、遅刻してしまいます」
ルルーシュ「ん?あぁ、よつ・・・・ナナリーか」
ナナリー「お兄様、朝ですよ!朝ご飯用意してあるので早く来てくださいね」
ルルーシュ「う、うん・・・」
ナナリー「何だかお兄様最近たまにお寝坊さんになりますね」
咲世子「きっと疲れてるんですよ、学校も生徒会とか大変なんでしょうし」
ウィーーーン
C.C「全く、毎度毎度お前は自分の力で起きる事ができないのか?」
ルルーシュ「朝は苦手なんやよ、ふぁ~あ」
C.C「今日こそは私の話を聞いてもらうぞ、でなければ流石に今度こそ怒られそうだからな」
ルルーシュ「あの、その前に聞きたい事があるんやけど!」
ナナリー「お兄様、お兄様」
ルルーシュ「うーん・・・」
ナナリー「朝ですよお兄様、遅刻してしまいます」
ルルーシュ「ん?あぁ、よつ・・・・ナナリーか」
ナナリー「お兄様、朝ですよ!朝ご飯用意してあるので早く来てくださいね」
ルルーシュ「う、うん・・・」
ナナリー「何だかお兄様最近たまにお寝坊さんになりますね」
咲世子「きっと疲れてるんですよ、学校も生徒会とか大変なんでしょうし」
ウィーーーン
C.C「全く、毎度毎度お前は自分の力で起きる事ができないのか?」
ルルーシュ「朝は苦手なんやよ、ふぁ~あ」
C.C「今日こそは私の話を聞いてもらうぞ、でなければ流石に今度こそ怒られそうだからな」
ルルーシュ「あの、その前に聞きたい事があるんやけど!」
64: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:28:02.77 ID:4j3fC1RCo
C.C「もうその手には乗らんぞ、まずはこちらの話を先に」
ルルーシュ「もしかして私とルルーシュくんって入れ替わってるんですか?」
C.C「・・・何だ気付いていたのか、まぁ2回も3回も繰り返していれば無理もないか」
ルルーシュ「や、やっぱりそうなんだ・・・じゃあ今私の体はルルーシュくんが動かしてるって事なんですか?」
C.C「そういう事なんだろうな。私は見ていないから分からないが」
ルルーシュ「はぁ~、そう考えるとめっちゃ恥ずかしい///変なことしとらんやろなあの子!」
C.C「そういう事をするタイプではないと思うが、まぁあいつも男だからな、可能性は0ではない」
ルルーシュ「も、ももももし何かしとったら許さんからね!!」
C.C「私に言っても仕方ないだろ。そろそろこちらが話をしてもいいか?」
ルルーシュ「はぁ~・・・・どうぞ」
C.C「入れ替わり生活をお互いにトラブルなく円滑に進めていく上での禁止事項と約束事をまとめたようでな、その説明を任されている」
ルルーシュ「もしかして私とルルーシュくんって入れ替わってるんですか?」
C.C「・・・何だ気付いていたのか、まぁ2回も3回も繰り返していれば無理もないか」
ルルーシュ「や、やっぱりそうなんだ・・・じゃあ今私の体はルルーシュくんが動かしてるって事なんですか?」
C.C「そういう事なんだろうな。私は見ていないから分からないが」
ルルーシュ「はぁ~、そう考えるとめっちゃ恥ずかしい///変なことしとらんやろなあの子!」
C.C「そういう事をするタイプではないと思うが、まぁあいつも男だからな、可能性は0ではない」
ルルーシュ「も、ももももし何かしとったら許さんからね!!」
C.C「私に言っても仕方ないだろ。そろそろこちらが話をしてもいいか?」
ルルーシュ「はぁ~・・・・どうぞ」
C.C「入れ替わり生活をお互いにトラブルなく円滑に進めていく上での禁止事項と約束事をまとめたようでな、その説明を任されている」
65: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:31:27.07 ID:4j3fC1RCo
宮水三葉へ
【禁止事項】
・学校へは行くな、仮病を使って休み部屋で大人しくしていろ
・来客の対応は咲世子さんに任せろ、お前は出るな
【約束事】
・夕食はナナリーの分も含めて作ってもらう、メニューはこちらで組んであるから確認するように
・流石に風呂に入れとまでは言わんが、一日の終わりくらいせめて髪だけでも洗ってくれ。次の日臭うからな。
・一日の出来事の詳細はその日の寝る前に文章でまとめておけ、これはお互いの生活を守る上で絶対必要な事だ。
手書きだと面倒だろうからスマホかパソコンを使え、ロックの解除方法はC.Cに伝えてある
・とはいってもスマホやパソコンをそれ以外の目的で使用することは許さない、これは禁止事項に書くべきだったな・・・
・部屋にいる時は何をしていても構わんが、俺の身体に害を成すような行為は慎むように。あと俺の部屋にいる女ともあまり仲良くしすぎない方がいい、これは善意で言っている。
ルルーシュ「な、なんやのこれは!!」
C.C「禁止事項及び約束事だそうだ、さっきそう言っただろ?」
ルルーシュ「そーやなくて!部屋から出るなとか学校休めとか何様なんこの人!!」
C.C「あぁ、そういう意味か」
ルルーシュ「こんなの守れんわ!私は今日も普通に学校に行きます(スザクくんに会いたいし)」
ウィーーーン
C.C「やはり逆効果だったか。全く、女心というやつが分からん男だなあいつは」
【禁止事項】
・学校へは行くな、仮病を使って休み部屋で大人しくしていろ
・来客の対応は咲世子さんに任せろ、お前は出るな
【約束事】
・夕食はナナリーの分も含めて作ってもらう、メニューはこちらで組んであるから確認するように
・流石に風呂に入れとまでは言わんが、一日の終わりくらいせめて髪だけでも洗ってくれ。次の日臭うからな。
・一日の出来事の詳細はその日の寝る前に文章でまとめておけ、これはお互いの生活を守る上で絶対必要な事だ。
手書きだと面倒だろうからスマホかパソコンを使え、ロックの解除方法はC.Cに伝えてある
・とはいってもスマホやパソコンをそれ以外の目的で使用することは許さない、これは禁止事項に書くべきだったな・・・
・部屋にいる時は何をしていても構わんが、俺の身体に害を成すような行為は慎むように。あと俺の部屋にいる女ともあまり仲良くしすぎない方がいい、これは善意で言っている。
ルルーシュ「な、なんやのこれは!!」
C.C「禁止事項及び約束事だそうだ、さっきそう言っただろ?」
ルルーシュ「そーやなくて!部屋から出るなとか学校休めとか何様なんこの人!!」
C.C「あぁ、そういう意味か」
ルルーシュ「こんなの守れんわ!私は今日も普通に学校に行きます(スザクくんに会いたいし)」
ウィーーーン
C.C「やはり逆効果だったか。全く、女心というやつが分からん男だなあいつは」
66: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:35:01.82 ID:4j3fC1RCo
(翌日)
ルルーシュ「なに!?学校へ行っただと!?お前ちゃんと説明したんだろうな!?」
C.C「したと言ってるだろ」
ルルーシュ「あの女、禁止事項を守らないとはどういうつもりだ・・・」
C.C「流石に学校に行くなではな、守る気もなくなるだろう」
ルルーシュ「無用なトラブルを防ぐ為だ!」
C.C「じゃあお前はどうなんだ?入れ替わった時は学校を休んでるのか?」
ルルーシュ「あいつが禁止とするなら俺は迷わず従うつもりだ」
C.C「せっかく入れ替わったのに、それでは楽しくもなんともないだろう」
ルルーシュ「俺はこの状況を楽しむつもりはない!お前は他人事だからそんなことが言えるんだ」
C.C「せっかく異性の体と入れ替わったんだ、男なら楽しみ方くらい山ほどあるだろ」
ルルーシュ「な、なんて下品な女だ・・・俺はそんな事はしない」
C.C「変なところで真面目だなお前は」
ルルーシュ「とりあえず学校へ行く前に昨日の日記を読んでおくか」
C.C「昨日はスマートフォンに書いてたぞ」
ルルーシュ「なに!?学校へ行っただと!?お前ちゃんと説明したんだろうな!?」
C.C「したと言ってるだろ」
ルルーシュ「あの女、禁止事項を守らないとはどういうつもりだ・・・」
C.C「流石に学校に行くなではな、守る気もなくなるだろう」
ルルーシュ「無用なトラブルを防ぐ為だ!」
C.C「じゃあお前はどうなんだ?入れ替わった時は学校を休んでるのか?」
ルルーシュ「あいつが禁止とするなら俺は迷わず従うつもりだ」
C.C「せっかく入れ替わったのに、それでは楽しくもなんともないだろう」
ルルーシュ「俺はこの状況を楽しむつもりはない!お前は他人事だからそんなことが言えるんだ」
C.C「せっかく異性の体と入れ替わったんだ、男なら楽しみ方くらい山ほどあるだろ」
ルルーシュ「な、なんて下品な女だ・・・俺はそんな事はしない」
C.C「変なところで真面目だなお前は」
ルルーシュ「とりあえず学校へ行く前に昨日の日記を読んでおくか」
C.C「昨日はスマートフォンに書いてたぞ」
68: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:36:23.96 ID:4j3fC1RCo
ルルーシュ「・・・・学校での生活はまずまずだな、これといって問題行動は起こしていない。しかし・・・」
C.C「しかし?」
ルルーシュ「こいつ恐らくスザクに好意を寄せている、明らかに行動がおかしい」
C.C「行動?」
ルルーシュ「教科書を忘れたのでスザクに見せてもらう、一緒にお昼ご飯を食べる、放課後二人でカフェへ行く・・・これじゃ俺に変な噂が立ちかねない」
C.C「なるほど、あいつが毎回楽しそうに学校へ行く理由はそれだったのか」
ルルーシュ「自分が男になっているという事を完全に忘れているのか、分かったうえでやっているのか、いずれにしても俺にとってはマイナスでしかない」
C.C「禁止事項に追記が必要だな」
ルルーシュ「ん?最後に何かメッセージが・・・」
P.S 学校に行くなとか君何様!?束縛する男は器が小さいって祖母ちゃんが言ってたよ!!
あとナナリーちゃんのメニュー表、あんな横文字だらけの料理無理!メニュー組むなら肉じゃがとかそういう日本料理にして!
ルルーシュ「何が束縛だ!!何もわかっていないようだなあの女は・・・」
C.C「そういえばあいつから伝言を授かってるぞ」
ルルーシュ「伝言?」
C.C「左の手の平を見て、だとさ」
ルルーシュ「手の平?」
ルルーシュの手掌には油性マジックで大きく「アホ」と書かれていた
C.C「しかし?」
ルルーシュ「こいつ恐らくスザクに好意を寄せている、明らかに行動がおかしい」
C.C「行動?」
ルルーシュ「教科書を忘れたのでスザクに見せてもらう、一緒にお昼ご飯を食べる、放課後二人でカフェへ行く・・・これじゃ俺に変な噂が立ちかねない」
C.C「なるほど、あいつが毎回楽しそうに学校へ行く理由はそれだったのか」
ルルーシュ「自分が男になっているという事を完全に忘れているのか、分かったうえでやっているのか、いずれにしても俺にとってはマイナスでしかない」
C.C「禁止事項に追記が必要だな」
ルルーシュ「ん?最後に何かメッセージが・・・」
P.S 学校に行くなとか君何様!?束縛する男は器が小さいって祖母ちゃんが言ってたよ!!
あとナナリーちゃんのメニュー表、あんな横文字だらけの料理無理!メニュー組むなら肉じゃがとかそういう日本料理にして!
ルルーシュ「何が束縛だ!!何もわかっていないようだなあの女は・・・」
C.C「そういえばあいつから伝言を授かってるぞ」
ルルーシュ「伝言?」
C.C「左の手の平を見て、だとさ」
ルルーシュ「手の平?」
ルルーシュの手掌には油性マジックで大きく「アホ」と書かれていた
69: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:39:34.60 ID:4j3fC1RCo
(糸守高校)
三葉「えっ・・・・何これ」
早耶香「えぇ、ちょっと三葉何なんよこの点数は!?」
勅使河原「何を驚いとるんや、三葉の成績が良いのは今に始まった事じゃ」
早耶香「だってテッシーこれ、全教科100点やよ!」
勅使河原「そんな漫画みたいな点数・・・ってマジやないか!!いつかやるんじゃないかと思っとったけど、お前遂にやってまったな!!」
早耶香「本当に凄いわ、今回のテスト結構難しかったのに!三葉、東大行けるで!」
三葉「(ルルーシュくんって私より学年下やよね?)」
--------
-----
-
三葉「え!?更衣室で着替えとったの!?」
早耶香「何驚いとるの?いつもそうやし、今だってそうやよ?」
三葉「いや、それはそうやけど・・・(あの変態!私も禁止事項まとめないと!!!)」
三葉「えっ・・・・何これ」
早耶香「えぇ、ちょっと三葉何なんよこの点数は!?」
勅使河原「何を驚いとるんや、三葉の成績が良いのは今に始まった事じゃ」
早耶香「だってテッシーこれ、全教科100点やよ!」
勅使河原「そんな漫画みたいな点数・・・ってマジやないか!!いつかやるんじゃないかと思っとったけど、お前遂にやってまったな!!」
早耶香「本当に凄いわ、今回のテスト結構難しかったのに!三葉、東大行けるで!」
三葉「(ルルーシュくんって私より学年下やよね?)」
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-
三葉「え!?更衣室で着替えとったの!?」
早耶香「何驚いとるの?いつもそうやし、今だってそうやよ?」
三葉「いや、それはそうやけど・・・(あの変態!私も禁止事項まとめないと!!!)」
70: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:45:05.98 ID:4j3fC1RCo
ルルーシュくんへ
・身体はみない、触らない、つまりお風呂にも絶対に入らない(四葉に聞けばすぐにバレます)
・夕食に横文字料理作るの禁止。次の日四葉がうるさいし、お祖母ちゃんがひっくり返るから心配
・クラスメイトに説教しないで、私そんなキャラじゃないんだってば
・テストで本気出さないで!オール100点とか私そんなに頭良くないから(平均80点くらいでキープして)
・テッシーと仲良くしすぎないで、あの子はサヤちんとくっつくべきなの
・サヤちんに聞いたんだけど女子更衣室に入ったんだって?変態、次やったら君の体に報復するよ!
「誰がお前の身体なんて見るか!できる事なら触りたくないし、興味もない!平均80点キープ?悪いが俺はそこまでレベルを下げて
テストに臨む事などできん。そもそもあの程度のテスト全て満点とれなくてどうする、お前が勉強して俺に寄せろ」
↓
「いっつもいっつも君本当何様!?女に興味がないなら男の子が好きなの?フーン、ルルーシュくんってそっち系なんだぁ」
↓
「おい三葉、何度も言っているがスザクにくっつきすぎだ!お前のせいで最近本当によからぬ噂が流れ出してるんだぞ」
↓
「全国模試で1位って何よぉ~!遂にサヤちんだけじゃなく先生まで東大東大言い始めてるんだけど!?オール80!!!」
↓
「組紐に神楽舞い、これらはまだいい。伝統工芸に伝統芸能、歴史があるんだろうしやってみると案外手に馴染むからな
だがあの口噛み酒というやつは何だ!?公衆の面前で噛み砕いた米を吐き出す等下品にも程がある!」
↓
「いつまで賭けチェスなんてやってんの!今日もリヴァルがお金持ってきたから受け取ってコンビニの募金箱に入れといたから!」
↓
「勝手な事をするな、大事な資金源だというのに!だいたいお前は金が無さすぎる、今どき1000円札も持ち歩いていない女子高生など聞いた事がない」
↓
「ちょっと、何で勝手にバイトの面接とか受けてんの!しかも受かってるし、神社の娘がそんなことできるわけないでしょ!」
↓
「俺の体重がここ一か月あまりで4kgも増えてる、心当たりはお前しかいない。夜な夜なC.Cと一緒にスイーツ三昧だそうじゃないか
お前がそのつもりなら、俺もお前の身体で夜な夜なスイーツ三昧と行かせてもらうが?」
↓
「それは本当に勘弁してくださいすいません。もしそんな事をしたら一生呪います」
そんな入れ替わり生活は隔日で一か月以上続いた
-------
---
-
・身体はみない、触らない、つまりお風呂にも絶対に入らない(四葉に聞けばすぐにバレます)
・夕食に横文字料理作るの禁止。次の日四葉がうるさいし、お祖母ちゃんがひっくり返るから心配
・クラスメイトに説教しないで、私そんなキャラじゃないんだってば
・テストで本気出さないで!オール100点とか私そんなに頭良くないから(平均80点くらいでキープして)
・テッシーと仲良くしすぎないで、あの子はサヤちんとくっつくべきなの
・サヤちんに聞いたんだけど女子更衣室に入ったんだって?変態、次やったら君の体に報復するよ!
「誰がお前の身体なんて見るか!できる事なら触りたくないし、興味もない!平均80点キープ?悪いが俺はそこまでレベルを下げて
テストに臨む事などできん。そもそもあの程度のテスト全て満点とれなくてどうする、お前が勉強して俺に寄せろ」
↓
「いっつもいっつも君本当何様!?女に興味がないなら男の子が好きなの?フーン、ルルーシュくんってそっち系なんだぁ」
↓
「おい三葉、何度も言っているがスザクにくっつきすぎだ!お前のせいで最近本当によからぬ噂が流れ出してるんだぞ」
↓
「全国模試で1位って何よぉ~!遂にサヤちんだけじゃなく先生まで東大東大言い始めてるんだけど!?オール80!!!」
↓
「組紐に神楽舞い、これらはまだいい。伝統工芸に伝統芸能、歴史があるんだろうしやってみると案外手に馴染むからな
だがあの口噛み酒というやつは何だ!?公衆の面前で噛み砕いた米を吐き出す等下品にも程がある!」
↓
「いつまで賭けチェスなんてやってんの!今日もリヴァルがお金持ってきたから受け取ってコンビニの募金箱に入れといたから!」
↓
「勝手な事をするな、大事な資金源だというのに!だいたいお前は金が無さすぎる、今どき1000円札も持ち歩いていない女子高生など聞いた事がない」
↓
「ちょっと、何で勝手にバイトの面接とか受けてんの!しかも受かってるし、神社の娘がそんなことできるわけないでしょ!」
↓
「俺の体重がここ一か月あまりで4kgも増えてる、心当たりはお前しかいない。夜な夜なC.Cと一緒にスイーツ三昧だそうじゃないか
お前がそのつもりなら、俺もお前の身体で夜な夜なスイーツ三昧と行かせてもらうが?」
↓
「それは本当に勘弁してくださいすいません。もしそんな事をしたら一生呪います」
そんな入れ替わり生活は隔日で一か月以上続いた
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71: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:50:01.63 ID:4j3fC1RCo
(11月5日)
ピピピピピピピピピピ
三葉「・・・・アラーム音、今日は三葉の日か」
四葉「お姉ちゃん朝やよ!」
三葉「起きてるよ、今行くから下で待ってて」
四葉「今日お姉ちゃん朝の当番やよ、はよ来ない」
三葉「何気に朝当番の日は初だな・・・四葉、何か食べたいのある?」
四葉「ビーフストロ」
三葉「横文字料理以外ね、君のお姉ちゃんに怒られるから」
四葉「? 何言うとるのお姉ちゃん?じゃあ焼き魚でいいやさ」
三葉「フッ、御安い御用だ」
ピピピピピピピピピピ
三葉「・・・・アラーム音、今日は三葉の日か」
四葉「お姉ちゃん朝やよ!」
三葉「起きてるよ、今行くから下で待ってて」
四葉「今日お姉ちゃん朝の当番やよ、はよ来ない」
三葉「何気に朝当番の日は初だな・・・四葉、何か食べたいのある?」
四葉「ビーフストロ」
三葉「横文字料理以外ね、君のお姉ちゃんに怒られるから」
四葉「? 何言うとるのお姉ちゃん?じゃあ焼き魚でいいやさ」
三葉「フッ、御安い御用だ」
72: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:53:39.15 ID:4j3fC1RCo
(登校途中)
四葉「お姉ちゃん焼き魚やと5分で作ってまうんやね」
三葉「魚を焼くだけだからね。今日の夜の当番は・・・」
四葉「お祖母ちゃんやよ」
三葉「じゃあ安心だね」
四葉「どういう意味やさ?」
三葉「四葉はまだ小さいからね、これからもっと上手くなっていけばいいよ」
四葉「うーん、料理は難しいんやさ」
三葉「ん?あれって」
四葉「お父さんや」
三葉「(宮水利樹、三葉の父親か。現職の糸守町長。最近はよく見かけるな、きたる町長選へ向け選挙活動中ってわけか。ん?横にいるのは・・・)」
四葉「お父さんの隣にいるの、あれ外人さんやよ!」
三葉「そうだね(ブリタニア人か、この町で見るのは初めてだな。身なりから察するに庶民ではなさそうだが、どういう関係だ?)」
四葉「お姉ちゃん焼き魚やと5分で作ってまうんやね」
三葉「魚を焼くだけだからね。今日の夜の当番は・・・」
四葉「お祖母ちゃんやよ」
三葉「じゃあ安心だね」
四葉「どういう意味やさ?」
三葉「四葉はまだ小さいからね、これからもっと上手くなっていけばいいよ」
四葉「うーん、料理は難しいんやさ」
三葉「ん?あれって」
四葉「お父さんや」
三葉「(宮水利樹、三葉の父親か。現職の糸守町長。最近はよく見かけるな、きたる町長選へ向け選挙活動中ってわけか。ん?横にいるのは・・・)」
四葉「お父さんの隣にいるの、あれ外人さんやよ!」
三葉「そうだね(ブリタニア人か、この町で見るのは初めてだな。身なりから察するに庶民ではなさそうだが、どういう関係だ?)」
73: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/29(土) 21:56:37.59 ID:4j3fC1RCo
利樹「おい三葉!」
三葉「(声かけられるのは初めてだな、三葉からの約束事に父親とは喋らないでと書いてあったが)」
利樹「ん?今日は胸張って歩けてるようだな」
四葉「お姉ちゃん、お父さん呼んどるけど?」
三葉「(あいつに怒られるから無視を決め込むとするか)」
ブリタニアの研究員「おや、こちらは宮水さんのお嬢さんなのですか?」
利樹「えぇ、長女の三葉と次女の四葉です」
ブリタニアの研究員「おぉ、つまり宮水の血を受け継いだ女性ということですか!」
三葉「(何なんだこいつは?)」
ブリタニアの研究員「是非お近づきになりたいですねぇ、宮水の女系には代々不思議な力が受け継がれていると耳にしました。実に興味深い」
利樹「止めろ!娘達をそういう目でみるのであれば、今の話は無かった事にしていただきますよ!」
ブリタニアの研究員「冗談ですよ冗談!」
利樹「全く・・・・三葉、四葉、早く学校に行きなさい!」
三葉「・・・・いくよ四葉」
四葉「あ、うん」
三葉「(声かけられるのは初めてだな、三葉からの約束事に父親とは喋らないでと書いてあったが)」
利樹「ん?今日は胸張って歩けてるようだな」
四葉「お姉ちゃん、お父さん呼んどるけど?」
三葉「(あいつに怒られるから無視を決め込むとするか)」
ブリタニアの研究員「おや、こちらは宮水さんのお嬢さんなのですか?」
利樹「えぇ、長女の三葉と次女の四葉です」
ブリタニアの研究員「おぉ、つまり宮水の血を受け継いだ女性ということですか!」
三葉「(何なんだこいつは?)」
ブリタニアの研究員「是非お近づきになりたいですねぇ、宮水の女系には代々不思議な力が受け継がれていると耳にしました。実に興味深い」
利樹「止めろ!娘達をそういう目でみるのであれば、今の話は無かった事にしていただきますよ!」
ブリタニアの研究員「冗談ですよ冗談!」
利樹「全く・・・・三葉、四葉、早く学校に行きなさい!」
三葉「・・・・いくよ四葉」
四葉「あ、うん」
82: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:06:16.29 ID:kaUbU4Zno
(糸守高校)
三葉「(あのブリタニア人の言っていた事、少し気になるな。宮水の女系には代々不思議な力が受け継がれる・・・前に一葉も言っていたが
まさかその力とやらがこの入れ替わり現象を引き起こしているのか?もしそうだとしたら、その力はギアスである可能性もある)」
早耶香「みーつは」
三葉「なにサヤちん?」
早耶香「今日放課後勉強教えてもらってもいい?数学全然分からんくて」
三葉「いいよ、どっちでやる?」
早耶香「じゃあ三葉ん家で!」
三葉「りょーかい」
「えっ?本当に?」 「本当やって、ぞろぞろと偉そうな連中が見たことない車で来とったもん」
「怖っ・・・何でこんな田舎に来るん?」 「何かの調査みたいやさ」
三葉「何だろう?」
早耶香「何かザワザワしとるね」
勅使河原「そらザワつくやろ!」
早耶香「テッシー!」
三葉「(あのブリタニア人の言っていた事、少し気になるな。宮水の女系には代々不思議な力が受け継がれる・・・前に一葉も言っていたが
まさかその力とやらがこの入れ替わり現象を引き起こしているのか?もしそうだとしたら、その力はギアスである可能性もある)」
早耶香「みーつは」
三葉「なにサヤちん?」
早耶香「今日放課後勉強教えてもらってもいい?数学全然分からんくて」
三葉「いいよ、どっちでやる?」
早耶香「じゃあ三葉ん家で!」
三葉「りょーかい」
「えっ?本当に?」 「本当やって、ぞろぞろと偉そうな連中が見たことない車で来とったもん」
「怖っ・・・何でこんな田舎に来るん?」 「何かの調査みたいやさ」
三葉「何だろう?」
早耶香「何かザワザワしとるね」
勅使河原「そらザワつくやろ!」
早耶香「テッシー!」
83: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:07:42.17 ID:kaUbU4Zno
勅使河原「もう朝から町中で噂になっとるんやさ!ブリタニア軍が糸守に来たってな」
三葉「ブリタニア軍が!?」
早耶香「えぇ!?何でこんな田舎に!?何しに来とるの?」
勅使河原「家の親父が三葉の親父に聞いたそうなんやけど、どうやら宮水神社を調査するのが目的みたいやさ」
早耶香「三葉の神社を!?何で?」
勅使河原「そこまでは分からん」
三葉「(となると、朝宮水利樹の横にいた男も軍人である可能性が高いな。宮水神社の調査、どうのような目的でそんなことをするつもりなのか知らんが
軍がわざわざこんな所にまで出向いている時点で無視できるものではないか・・・・何より、あそこは三葉や四葉にとって大切な場所だ)」
早耶香「ま、まさか戦争やないよね?」
勅使河原「アホ、戦争なんてもうとっくの昔に負けとるのに今更糸守で何か始めるはずないやろ」
早耶香「そうならいいけど・・・心配やさ」
三葉「テッシーの言う通りそんな事はまずありえないだろうけど、ただの調査に軍人が介入してるってのはちょっと気がかりだな・・・」
勅使河原「お、流石狐憑きモードの三葉やな!俺もそう思っとったとこやさ!」
三葉「調べよう放課後、俺達で」
勅使河原「賛成!」
早耶香「三葉、一人称おかしなっとるよ・・・」
---------------
-------
--
三葉「ブリタニア軍が!?」
早耶香「えぇ!?何でこんな田舎に!?何しに来とるの?」
勅使河原「家の親父が三葉の親父に聞いたそうなんやけど、どうやら宮水神社を調査するのが目的みたいやさ」
早耶香「三葉の神社を!?何で?」
勅使河原「そこまでは分からん」
三葉「(となると、朝宮水利樹の横にいた男も軍人である可能性が高いな。宮水神社の調査、どうのような目的でそんなことをするつもりなのか知らんが
軍がわざわざこんな所にまで出向いている時点で無視できるものではないか・・・・何より、あそこは三葉や四葉にとって大切な場所だ)」
早耶香「ま、まさか戦争やないよね?」
勅使河原「アホ、戦争なんてもうとっくの昔に負けとるのに今更糸守で何か始めるはずないやろ」
早耶香「そうならいいけど・・・心配やさ」
三葉「テッシーの言う通りそんな事はまずありえないだろうけど、ただの調査に軍人が介入してるってのはちょっと気がかりだな・・・」
勅使河原「お、流石狐憑きモードの三葉やな!俺もそう思っとったとこやさ!」
三葉「調べよう放課後、俺達で」
勅使河原「賛成!」
早耶香「三葉、一人称おかしなっとるよ・・・」
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84: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:09:09.42 ID:kaUbU4Zno
(放課後)
早耶香「で?調べるって具体的に何するん?聞き込みとか?」
三葉「宮水神社の何を調べているのかを知りたいから、まずはブリタニア軍がどんな調査をしているのかを調べよう」
早耶香「どうやって?」
勅使河原「そら近づくのは不可能やし、遠くからウォッチングしかないやさ」
三葉「それが一番安全且つ的確だね」
勅使河原「双眼鏡なら学校のやつがあるでね」
三葉「宮水神社を上から見下ろせる場所は・・・」
早耶香「裏山は?」
勅使河原「それやな!よっしゃ、そうと決まれば出発やさ」
イケテル男子「止めといた方がいいと思うで」
勅使河原「ん?何で?」
イケテル男子「これもあくまで噂やけどな、軍と一緒にクロヴィス殿下も来とるらしいんやさ」
三葉「・・・は?」
勅使河原「クロヴィス殿下が!?」
早耶香「で?調べるって具体的に何するん?聞き込みとか?」
三葉「宮水神社の何を調べているのかを知りたいから、まずはブリタニア軍がどんな調査をしているのかを調べよう」
早耶香「どうやって?」
勅使河原「そら近づくのは不可能やし、遠くからウォッチングしかないやさ」
三葉「それが一番安全且つ的確だね」
勅使河原「双眼鏡なら学校のやつがあるでね」
三葉「宮水神社を上から見下ろせる場所は・・・」
早耶香「裏山は?」
勅使河原「それやな!よっしゃ、そうと決まれば出発やさ」
イケテル男子「止めといた方がいいと思うで」
勅使河原「ん?何で?」
イケテル男子「これもあくまで噂やけどな、軍と一緒にクロヴィス殿下も来とるらしいんやさ」
三葉「・・・は?」
勅使河原「クロヴィス殿下が!?」
85: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:15:15.42 ID:kaUbU4Zno
早耶香「クロヴィス殿下って、皇族やよね?」
勅使河原「だ、第三皇子やさ・・・エリア11現総督」
三葉「(現総督はコーネリアだぞ勅使河原)」
イケテル男子「そんな奴がおる時に何か下手でも打ったら捕まるどころか殺されてまうで?悪い事言わんから止めとけ」
早耶香「皇族やもんなぁ、アカンよねぇ・・・」
三葉「それは本当にただの噂だと思うよ」
早耶香「何でそう言い切れるん?」
三葉「クロヴィスなんて一か月以上も前にゼロに殺されたじゃない。ここにいるはずがないよ」
早耶香「へ?そうなん?」
勅使河原「何言っとるんや三葉?そんなニュース見た事ないぞ・・・あとゼロって何やさ?」
イケテル男子「クロヴィス殿下が殺されたなんてありえんやろ、もし本当やったら世の中大騒ぎしとるぞ」
三葉「(実際未だに大騒ぎしてるだろう・・・・これほどまでに田舎だと一か月以上経っていてもクロヴィスの死すら伝わらないのか?情報過疎地にも程があるな
ゼロの存在も伝わっていないらしい、今やある意味ではブリタニア皇帝よりも有名になっているというのに)」
イケテル男子「とりあえず忠告はしたで!ほんじゃな」
勅使河原「だ、第三皇子やさ・・・エリア11現総督」
三葉「(現総督はコーネリアだぞ勅使河原)」
イケテル男子「そんな奴がおる時に何か下手でも打ったら捕まるどころか殺されてまうで?悪い事言わんから止めとけ」
早耶香「皇族やもんなぁ、アカンよねぇ・・・」
三葉「それは本当にただの噂だと思うよ」
早耶香「何でそう言い切れるん?」
三葉「クロヴィスなんて一か月以上も前にゼロに殺されたじゃない。ここにいるはずがないよ」
早耶香「へ?そうなん?」
勅使河原「何言っとるんや三葉?そんなニュース見た事ないぞ・・・あとゼロって何やさ?」
イケテル男子「クロヴィス殿下が殺されたなんてありえんやろ、もし本当やったら世の中大騒ぎしとるぞ」
三葉「(実際未だに大騒ぎしてるだろう・・・・これほどまでに田舎だと一か月以上経っていてもクロヴィスの死すら伝わらないのか?情報過疎地にも程があるな
ゼロの存在も伝わっていないらしい、今やある意味ではブリタニア皇帝よりも有名になっているというのに)」
イケテル男子「とりあえず忠告はしたで!ほんじゃな」
86: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:16:31.75 ID:kaUbU4Zno
早耶香「ど、どうするん?」
三葉「問題ないよ、クロヴィスなんているわけない」
勅使河原「調査開始やな」
-------
----
-
(宮水神社石段の下)
勅使河原「ここまでが限界やさ」
三葉「予想通り調査中は部外者の立ち入りを禁止しているようだ」
早耶香「あの人ら本当に軍人なの?何か服装とか普通やよ?」
三葉「そこも含めて調査しよう」
勅使河原「早く裏山へ行こうぜ」
三葉「問題ないよ、クロヴィスなんているわけない」
勅使河原「調査開始やな」
-------
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-
(宮水神社石段の下)
勅使河原「ここまでが限界やさ」
三葉「予想通り調査中は部外者の立ち入りを禁止しているようだ」
早耶香「あの人ら本当に軍人なの?何か服装とか普通やよ?」
三葉「そこも含めて調査しよう」
勅使河原「早く裏山へ行こうぜ」
87: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:19:05.42 ID:kaUbU4Zno
(裏山)
三葉「ハァ、ハァ」
早耶香「もぉーいつまで登るんやさ!体力の限界やよ!」
勅使河原「もう少しやから辛抱せぇ!」
早耶香「三葉なんてもう完全にバテてまったのに、歩かせすぎ!」
三葉「ぜぇ、ぜぇ」
勅使河原「三葉ってそんなに体力なかったっけ?」
早耶香「女の子なんだから当然やよ!」
三葉「・・・・」
勅使河原「この先に神社を丸ごと見下ろせるスポットがあるんや、あと少しやから」
早耶香「もぉ~無理ぃ」
勅使河原「お、おい!ま、前から変な奴等が」
早耶香「はぁ?変な奴等って・・・・な、何あれ・・・・み、三葉も見ないよあれ!」
三葉「(俺は今疲れてそれどころじゃ・・・)あ、あれは!?」
三葉「ハァ、ハァ」
早耶香「もぉーいつまで登るんやさ!体力の限界やよ!」
勅使河原「もう少しやから辛抱せぇ!」
早耶香「三葉なんてもう完全にバテてまったのに、歩かせすぎ!」
三葉「ぜぇ、ぜぇ」
勅使河原「三葉ってそんなに体力なかったっけ?」
早耶香「女の子なんだから当然やよ!」
三葉「・・・・」
勅使河原「この先に神社を丸ごと見下ろせるスポットがあるんや、あと少しやから」
早耶香「もぉ~無理ぃ」
勅使河原「お、おい!ま、前から変な奴等が」
早耶香「はぁ?変な奴等って・・・・な、何あれ・・・・み、三葉も見ないよあれ!」
三葉「(俺は今疲れてそれどころじゃ・・・)あ、あれは!?」
88: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:22:24.86 ID:kaUbU4Zno
勅使河原「ぜ、全身黒ずくめに仮面ライダーみたいな仮面・・・」
早耶香「絶対関わったらアカン人らやよ、道譲らな!」
勅使河原「そ、そやな!おい三葉!」
三葉「え?あ、うん」
三人は道脇に立ち勅使河原曰く変な奴等をやり過ごした
早耶香「も、もう大丈夫やよね?」
勅使河原「おぅ、完全に行ってもーた。それにしてもなんちゅー格好しとるんやあの連中」
早耶香「もしかしてあれもブリタニアの人らなんやない?」
勅使河原「ありえるな、ブリタニア人は分けわからんで」
三葉「コスプレ好きの人達なんじゃない?人気を避けてゼロのコスプレをして楽しんでたんでしょう」
勅使河原「ゼロ?さっきも言っとったけど三葉、ゼロって何やさ?」
三葉「(本当に知らないんだな)」
早耶香「何でもいいから早く行こうよぉ」
早耶香「絶対関わったらアカン人らやよ、道譲らな!」
勅使河原「そ、そやな!おい三葉!」
三葉「え?あ、うん」
三人は道脇に立ち勅使河原曰く変な奴等をやり過ごした
早耶香「も、もう大丈夫やよね?」
勅使河原「おぅ、完全に行ってもーた。それにしてもなんちゅー格好しとるんやあの連中」
早耶香「もしかしてあれもブリタニアの人らなんやない?」
勅使河原「ありえるな、ブリタニア人は分けわからんで」
三葉「コスプレ好きの人達なんじゃない?人気を避けてゼロのコスプレをして楽しんでたんでしょう」
勅使河原「ゼロ?さっきも言っとったけど三葉、ゼロって何やさ?」
三葉「(本当に知らないんだな)」
早耶香「何でもいいから早く行こうよぉ」
89: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:25:24.11 ID:kaUbU4Zno
(勅使河原の言うポイント)
早耶香「うわぁ、絶景やなぁ」
勅使河原「そやから言うたやろ?ここからなら神社も丸見えやさ」
早耶香「ちょっと遠すぎやけどね」
三葉「双眼鏡があるから問題ないよ、ここは観察するには最高の場所だ」
勅使河原「とは言っても特に変わった様子はないなぁ」
三葉「人の数はいつもと比較にならないくらい多いよ、それにやっぱり何か資料を読みながらウロウロしてる」
早耶香「やっぱり軍人には見えんよね?軍人って迷彩服着てるような人らやろ?」
勅使河原「いや、軍人って言っても年中迷彩服なんざ着んやろ」
三葉「(確かにパッと見は軍人とは程遠い身なりだ。ただの研究チームか?)」
早耶香「何か慌ただしくなっとるよ?」
勅使河原「みんな石段の方見て頭下げとる」
早耶香「偉い人でも来たんやない?」
勅使河原「ク、クロヴィス殿下や!!」
三葉「(ば、馬鹿な!!?)」
早耶香「うわぁ、絶景やなぁ」
勅使河原「そやから言うたやろ?ここからなら神社も丸見えやさ」
早耶香「ちょっと遠すぎやけどね」
三葉「双眼鏡があるから問題ないよ、ここは観察するには最高の場所だ」
勅使河原「とは言っても特に変わった様子はないなぁ」
三葉「人の数はいつもと比較にならないくらい多いよ、それにやっぱり何か資料を読みながらウロウロしてる」
早耶香「やっぱり軍人には見えんよね?軍人って迷彩服着てるような人らやろ?」
勅使河原「いや、軍人って言っても年中迷彩服なんざ着んやろ」
三葉「(確かにパッと見は軍人とは程遠い身なりだ。ただの研究チームか?)」
早耶香「何か慌ただしくなっとるよ?」
勅使河原「みんな石段の方見て頭下げとる」
早耶香「偉い人でも来たんやない?」
勅使河原「ク、クロヴィス殿下や!!」
三葉「(ば、馬鹿な!!?)」
90: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:27:42.36 ID:kaUbU4Zno
早耶香「やっぱり噂は本当やったんやさ」
三葉「(ありえない、あいつは俺がこの手で殺したはず・・・・何故こんなところに!?)」
勅使河原「ブリタニア皇族がこの糸守にいったい何の用があるって言うんや」
三葉「(似ているだけで別人か?いや違う、間違いなく本物だ・・・何故だ、何故生きている!?)」
勅使河原「三葉、皇族が関わっとるんならこれ以上は危険やさ」
早耶香「見つかったらヤバイよぉ」
三葉「そ、そうだね・・・撤収しよう」
--------
---
-
(その日の夜)
三葉「(どういう事だ、いくら検索をかけてもクロヴィス死亡の記事がヒットしない・・・あいつは確かに俺が殺し、大々的にニュースにもなったはず、なのに何故)」
四葉「お姉ちゃん、ご飯やよ」
三葉「(ありえない、あいつは俺がこの手で殺したはず・・・・何故こんなところに!?)」
勅使河原「ブリタニア皇族がこの糸守にいったい何の用があるって言うんや」
三葉「(似ているだけで別人か?いや違う、間違いなく本物だ・・・何故だ、何故生きている!?)」
勅使河原「三葉、皇族が関わっとるんならこれ以上は危険やさ」
早耶香「見つかったらヤバイよぉ」
三葉「そ、そうだね・・・撤収しよう」
--------
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-
(その日の夜)
三葉「(どういう事だ、いくら検索をかけてもクロヴィス死亡の記事がヒットしない・・・あいつは確かに俺が殺し、大々的にニュースにもなったはず、なのに何故)」
四葉「お姉ちゃん、ご飯やよ」
91: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:29:44.12 ID:kaUbU4Zno
三葉「四葉、昼間神社にいた連中は今どうしてる?」
四葉「もうとっくに引き上げとったよ、さっき掃除してきた」
三葉「もう一回行くぞ!」
四葉「え?何で?」
三葉「掃除!」
四葉「掃除はもうしたんやけど・・・」
--------
---
-
(宮水神社)
三葉「(確かにここにクロヴィスがいた・・・連中何が目的でこんなところまで来たんだ)」
四葉「もう帰ってご飯食べようよぉ」
三葉「(何かヒントが隠れているかもしれない・・・・・・・・ん?)」
四葉「もうとっくに引き上げとったよ、さっき掃除してきた」
三葉「もう一回行くぞ!」
四葉「え?何で?」
三葉「掃除!」
四葉「掃除はもうしたんやけど・・・」
--------
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(宮水神社)
三葉「(確かにここにクロヴィスがいた・・・連中何が目的でこんなところまで来たんだ)」
四葉「もう帰ってご飯食べようよぉ」
三葉「(何かヒントが隠れているかもしれない・・・・・・・・ん?)」
92: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:32:19.06 ID:kaUbU4Zno
ガサガサッ
四葉「お姉ちゃん、あそこ何かおるで!きっとタヌキやよ!」
三葉「そこにいるのは誰だ!!」
四葉「タヌキに話しかけてどーするん?」
??「・・・・・・・」
四葉「あ、タヌキじゃなかった。外人さんや」
三葉「お、お前・・・何でお前がこんな所にいるんだ!?」
四葉「お姉ちゃん知り合いなん?こんな綺麗な人糸守にもおったんやね」
三葉「お前が何故ここに・・・・しかもその格好」
四葉「お姉ちゃんとどういう関係なん?」
??「・・・・私に関わるな!」
三葉「お、おい待て!!」
四葉「行っちゃった」
三葉「(な、何がどうなっているんだ!)」
四葉「お姉ちゃん、あそこ何かおるで!きっとタヌキやよ!」
三葉「そこにいるのは誰だ!!」
四葉「タヌキに話しかけてどーするん?」
??「・・・・・・・」
四葉「あ、タヌキじゃなかった。外人さんや」
三葉「お、お前・・・何でお前がこんな所にいるんだ!?」
四葉「お姉ちゃん知り合いなん?こんな綺麗な人糸守にもおったんやね」
三葉「お前が何故ここに・・・・しかもその格好」
四葉「お姉ちゃんとどういう関係なん?」
??「・・・・私に関わるな!」
三葉「お、おい待て!!」
四葉「行っちゃった」
三葉「(な、何がどうなっているんだ!)」
93: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:34:10.37 ID:kaUbU4Zno
(三葉の部屋)
三葉「とにかく、この事を三葉に伝えなければ・・・」
ノートいっぱいにこの日の出来事の詳細を書いてルルーシュは眠りについた
---------
----
-
クロヴィス「逃げられただと!!」
バトレー「も、申し訳ありません我が君、現在総動員で捜索にあたらせております」
クロヴィス「当たり前だ!今回の調査にあれの存在は不可欠なのだぞ!一秒でも早く見つけ出せ!」
バトレー「イエス・ユア・ハイネス」
研究員「しかし殿下、あれが逃げたという事は、この町の人間にその姿を見られてしまう可能性があるということ。あれは皇帝陛下にもまだ知らせていない
いわばエリア11における最高機密です、それを軍の研究機関以外、それもイレヴンに見られてしまうというのはかなりまずいのでは?」
クロヴィス「確かにそうだが、ではどうしろというのだ?」
三葉「とにかく、この事を三葉に伝えなければ・・・」
ノートいっぱいにこの日の出来事の詳細を書いてルルーシュは眠りについた
---------
----
-
クロヴィス「逃げられただと!!」
バトレー「も、申し訳ありません我が君、現在総動員で捜索にあたらせております」
クロヴィス「当たり前だ!今回の調査にあれの存在は不可欠なのだぞ!一秒でも早く見つけ出せ!」
バトレー「イエス・ユア・ハイネス」
研究員「しかし殿下、あれが逃げたという事は、この町の人間にその姿を見られてしまう可能性があるということ。あれは皇帝陛下にもまだ知らせていない
いわばエリア11における最高機密です、それを軍の研究機関以外、それもイレヴンに見られてしまうというのはかなりまずいのでは?」
クロヴィス「確かにそうだが、ではどうしろというのだ?」
94: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 15:35:15.66 ID:kaUbU4Zno
研究員「あれをみつけ次第、何らかの対処をとる必要があるでしょう」
クロヴィス「対処?まさか目撃した可能性のある人間全てを殺せとでもいうつもりか?」
研究員「場合によってはその決断も必要かと、何せ逃げ出したのはあれなのですから」
クロヴィス「全く厄介な・・・・しかし、あれを皇帝陛下へ献上する事ができれば、私は後継者争いの中で優位に立つことができる。こんな所で頓挫させるわけには」
バトレー「しかしあれはパッと見ただけではただの女、見られたところでそれほど重大な事には」
研究員「取り扱っているのは不老不死の案件、油断は禁物です。もしあれが他の者の手に渡りでもしたら」
クロヴィス「それだけは絶対にあってはならない!!」
研究員「その通りでございます」
クロヴィス「明日までに必ずあれを見つけ出せ!身柄を確保した後、この地を、糸守地区を壊滅させよ!!」
バトレー「イ、イエス・ユア・ハイネス」
クロヴィス「対処?まさか目撃した可能性のある人間全てを殺せとでもいうつもりか?」
研究員「場合によってはその決断も必要かと、何せ逃げ出したのはあれなのですから」
クロヴィス「全く厄介な・・・・しかし、あれを皇帝陛下へ献上する事ができれば、私は後継者争いの中で優位に立つことができる。こんな所で頓挫させるわけには」
バトレー「しかしあれはパッと見ただけではただの女、見られたところでそれほど重大な事には」
研究員「取り扱っているのは不老不死の案件、油断は禁物です。もしあれが他の者の手に渡りでもしたら」
クロヴィス「それだけは絶対にあってはならない!!」
研究員「その通りでございます」
クロヴィス「明日までに必ずあれを見つけ出せ!身柄を確保した後、この地を、糸守地区を壊滅させよ!!」
バトレー「イ、イエス・ユア・ハイネス」
101: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:22:59.58 ID:kaUbU4Zno
(ルルーシュの部屋)
ウィーン
ルルーシュ「はぁ・・・・疲れたぁ」
C.C「おかえりルルー・・・・三葉」
ルルーシュ「ルルーシュでいいですよ」
C.C「随分と遅いじゃないか、またあの男とデートか?」
ルルーシュ「禁止事項やからしませんよ、生徒会のお仕事です」
C.C「それは大変だったな、妹の夕食はどうしたんだ?」
ルルーシュ「途中一度だけ学校を抜けてご飯作ってから、また学校へ行って・・・」
C.C「それは御苦労だったな」
ルルーシュ「ルルーシュくんは毎日これをこなしてるんやよね?」
C.C「あいつの場合涼しい顔でやってるから大変そうだという印象は全くないがな」
ルルーシュ「この子凄いんやねぇ、ちょっと見直した」
C.C「東京生活はもう懲り懲りか?」
ルルーシュ「誰もそんな事言ってません、糸守での生活に比べたら全然マシやよ!」
ウィーン
ルルーシュ「はぁ・・・・疲れたぁ」
C.C「おかえりルルー・・・・三葉」
ルルーシュ「ルルーシュでいいですよ」
C.C「随分と遅いじゃないか、またあの男とデートか?」
ルルーシュ「禁止事項やからしませんよ、生徒会のお仕事です」
C.C「それは大変だったな、妹の夕食はどうしたんだ?」
ルルーシュ「途中一度だけ学校を抜けてご飯作ってから、また学校へ行って・・・」
C.C「それは御苦労だったな」
ルルーシュ「ルルーシュくんは毎日これをこなしてるんやよね?」
C.C「あいつの場合涼しい顔でやってるから大変そうだという印象は全くないがな」
ルルーシュ「この子凄いんやねぇ、ちょっと見直した」
C.C「東京生活はもう懲り懲りか?」
ルルーシュ「誰もそんな事言ってません、糸守での生活に比べたら全然マシやよ!」
102: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:23:44.75 ID:kaUbU4Zno
C.C「無いものねだりだな、あいつは向こうでの生活も悪くないと言っていたぞ」
ルルーシュ「そうなんや、何だか意外。実際に会ったことはないけど、田舎生活とか小馬鹿にしそうなタイプやと思ってたから」
C.C「お前に感謝もしていたぞ、枢木スザクの件でな」
ルルーシュ「私感謝されてるんだ、もっと意外やよ」
C.C「人間性なんてもんは実際に関わってみないと分からんもんだ」
ルルーシュ「そうやね・・・・うーん、会ってみたいなぁルルーシュくんと。冬休みにでも来てみようかな、東京」
C.C「それは良い考えだ、本当のお前の顔を見てみたいと思っていたところだからな」
ルルーシュ「うっ・・・こんなに美形やないよ?」
C.C「フッ、楽しみにしてぞ」
--------
----
-
ルルーシュ「そうなんや、何だか意外。実際に会ったことはないけど、田舎生活とか小馬鹿にしそうなタイプやと思ってたから」
C.C「お前に感謝もしていたぞ、枢木スザクの件でな」
ルルーシュ「私感謝されてるんだ、もっと意外やよ」
C.C「人間性なんてもんは実際に関わってみないと分からんもんだ」
ルルーシュ「そうやね・・・・うーん、会ってみたいなぁルルーシュくんと。冬休みにでも来てみようかな、東京」
C.C「それは良い考えだ、本当のお前の顔を見てみたいと思っていたところだからな」
ルルーシュ「うっ・・・こんなに美形やないよ?」
C.C「フッ、楽しみにしてぞ」
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-
103: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:40:39.33 ID:kaUbU4Zno
(翌日 ルルーシュの部屋)
ルルーシュ「・・・・・・・・・・朝か。ふぅ、今日はいつも通りのようだな」
C.C「おはようルルーシュ、昨日の糸守ライフは楽しかったか?」
ルルーシュ「昨日の・・・そうだC.C、クロヴィスは間違いなく死んだんだよな!?」
C.C「今更何を言っている、お前が殺したんだろ」
ルルーシュ「確認だ!間違ってはいないな?」
C.C「私に聞くよりもネットか何かで調べた方が早いんじゃないか?」
カタカタ
C.C「ほら、山ほどヒットしたぞ。奴が死んだという事実は間違いない」
ルルーシュ「・・・そうか、それなら良かった」
C.C「いったい何がどうした?」
ルルーシュ「糸守にクロヴィスがいたんだ、人違いではなく、間違いなく本物の」
C.C「夢でも見ていたんじゃないか?流石にそれはありえんだろう」
ルルーシュ「夢?はは、そうか・・・夢か(いったい何処からが夢なんだ!?)」
ルルーシュ「・・・・・・・・・・朝か。ふぅ、今日はいつも通りのようだな」
C.C「おはようルルーシュ、昨日の糸守ライフは楽しかったか?」
ルルーシュ「昨日の・・・そうだC.C、クロヴィスは間違いなく死んだんだよな!?」
C.C「今更何を言っている、お前が殺したんだろ」
ルルーシュ「確認だ!間違ってはいないな?」
C.C「私に聞くよりもネットか何かで調べた方が早いんじゃないか?」
カタカタ
C.C「ほら、山ほどヒットしたぞ。奴が死んだという事実は間違いない」
ルルーシュ「・・・そうか、それなら良かった」
C.C「いったい何がどうした?」
ルルーシュ「糸守にクロヴィスがいたんだ、人違いではなく、間違いなく本物の」
C.C「夢でも見ていたんじゃないか?流石にそれはありえんだろう」
ルルーシュ「夢?はは、そうか・・・夢か(いったい何処からが夢なんだ!?)」
104: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:41:18.59 ID:kaUbU4Zno
C.C「そういえば、冬休みになったらあの女がここに来ると言っていたぞ」
ルルーシュ「何だと!?いったい何をしに!?」
C.C「生身で我々に会う為だろう、それ以外に何がある」
ルルーシュ「実際に会うとなると、それはそれでかなり恥ずかしいものがあるな・・・何というか、もうあいつに関しては他人とは思えないし」
C.C「私はあいつの本当の顔を見るのが楽しみで仕方ない」
ルルーシュ「なかなか整った顔立ちだと思うが」
C.C「ほう、お前のタイプというわけか。ますます楽しみになってきた」
ルルーシュ「誰もそんな事は言っていない・・・」
---------
----
-
その後入れ替わりが起きないまま一か月が経過した
ルルーシュ「何だと!?いったい何をしに!?」
C.C「生身で我々に会う為だろう、それ以外に何がある」
ルルーシュ「実際に会うとなると、それはそれでかなり恥ずかしいものがあるな・・・何というか、もうあいつに関しては他人とは思えないし」
C.C「私はあいつの本当の顔を見るのが楽しみで仕方ない」
ルルーシュ「なかなか整った顔立ちだと思うが」
C.C「ほう、お前のタイプというわけか。ますます楽しみになってきた」
ルルーシュ「誰もそんな事は言っていない・・・」
---------
----
-
その後入れ替わりが起きないまま一か月が経過した
105: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:42:24.38 ID:kaUbU4Zno
ルルーシュ「・・・・・・」
C.C「物悲し気だな、そんなに糸守が恋しいのか?いや、恋しいのはあの女の方か」
ルルーシュ「黙れ魔女」
C.C「そもそも入れ替わり等という現象自体通常はあってはならないものなんだ、それが無くなったのならば寧ろ喜ぶべきだろう」
ルルーシュ「別に悲しんでなどいない。だが、喜ぶ事もできない」
C.C「やはり恋しいのか?」
ルルーシュ「違う!気がかりなだけだ」
C.C「気がかり?」
ルルーシュ「クロヴィスと、宮水神社」
C.C「またその話か、クロヴィスに関してはもう答えが出ただろう」
ルルーシュ「どうしてもあの時の奴の姿が頭から離れない・・・・いったいあいつはあそこで何を調査していたんだ?」
C.C「最後の入れ替わりから一か月か、そんなに気になるのであれば実際に行ってみればいいだろう」
ルルーシュ「え?」
C.C「岐阜疎開だったか?それほど遠いわけでもないし、日帰りでも十分な距離だ」
ルルーシュ「しかし、実際に行くとうのは・・・」
C.C「フン、そんなにあの女と会うのは恥ずかしいのか?見た目によらず純朴だなお前は」
C.C「物悲し気だな、そんなに糸守が恋しいのか?いや、恋しいのはあの女の方か」
ルルーシュ「黙れ魔女」
C.C「そもそも入れ替わり等という現象自体通常はあってはならないものなんだ、それが無くなったのならば寧ろ喜ぶべきだろう」
ルルーシュ「別に悲しんでなどいない。だが、喜ぶ事もできない」
C.C「やはり恋しいのか?」
ルルーシュ「違う!気がかりなだけだ」
C.C「気がかり?」
ルルーシュ「クロヴィスと、宮水神社」
C.C「またその話か、クロヴィスに関してはもう答えが出ただろう」
ルルーシュ「どうしてもあの時の奴の姿が頭から離れない・・・・いったいあいつはあそこで何を調査していたんだ?」
C.C「最後の入れ替わりから一か月か、そんなに気になるのであれば実際に行ってみればいいだろう」
ルルーシュ「え?」
C.C「岐阜疎開だったか?それほど遠いわけでもないし、日帰りでも十分な距離だ」
ルルーシュ「しかし、実際に行くとうのは・・・」
C.C「フン、そんなにあの女と会うのは恥ずかしいのか?見た目によらず純朴だなお前は」
106: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:47:49.89 ID:kaUbU4Zno
ルルーシュ「くっ・・・・」
C.C「いつまでも気がかりを引きずったままでも仕方ないだろう、行って解決した方がスッキリするんじゃないか?」
ルルーシュ「・・・確かにお前の言う通りだ。よし、行くか、糸守へ」
C.C「お土産楽しみにしているぞ。できれば甘い物がいい」
ルルーシュ「何を寝言言っている?お前も一緒に行くんだ」
C.C「は?何故私が?」
ルルーシュ「行けと言ったのはお前だ、だからついてこい」
C.C「フン、一人で行くのが怖いのか、全く仕方のない坊やだ」
ルルーシュ「(クロヴィスが死んだのは紛れもない事実だ、しかし胸騒ぎがする。実際に行ってこの目で確かめてる)」
--------
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C.C「いつまでも気がかりを引きずったままでも仕方ないだろう、行って解決した方がスッキリするんじゃないか?」
ルルーシュ「・・・確かにお前の言う通りだ。よし、行くか、糸守へ」
C.C「お土産楽しみにしているぞ。できれば甘い物がいい」
ルルーシュ「何を寝言言っている?お前も一緒に行くんだ」
C.C「は?何故私が?」
ルルーシュ「行けと言ったのはお前だ、だからついてこい」
C.C「フン、一人で行くのが怖いのか、全く仕方のない坊やだ」
ルルーシュ「(クロヴィスが死んだのは紛れもない事実だ、しかし胸騒ぎがする。実際に行ってこの目で確かめてる)」
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107: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:50:18.73 ID:kaUbU4Zno
(翌日 岐阜疎開)
ルルーシュ「ふぅ、やっと着いたか」
C.C「ここからはどうやって行くんだ?」
ルルーシュ「今まで通り電車だ、乗り換える」
C.C「三葉とお前の話を聞いただけだが相当な田舎なんだろう?駅なんてあるのか?」
ルルーシュ「それは入れ替わりの時に確認済みだ」
C.C「何だ、電車が通っているなら都会じゃないか」
ルルーシュ「お前の中の都会の定義はどうなってるんだ」
C.C「私が昔いた町や村は電車どころかバスも無かったぞ」
ルルーシュ「そんな文明から取り残されたような場所、エリア11にあるわけないだろ」
C.C「糸守へ行くには何線に乗ればいいんだ?」
ルルーシュ「路線図を見れば分かるだろう・・・・・・・・・ん?」
C.C「どうした、見つからないのか?」
ルルーシュ「おかしい、糸守で見た時には確かこの路線上にあったはずなんだが」
C.C「駅員にでも聞いてみたらどうだ?」
ルルーシュ「ふぅ、やっと着いたか」
C.C「ここからはどうやって行くんだ?」
ルルーシュ「今まで通り電車だ、乗り換える」
C.C「三葉とお前の話を聞いただけだが相当な田舎なんだろう?駅なんてあるのか?」
ルルーシュ「それは入れ替わりの時に確認済みだ」
C.C「何だ、電車が通っているなら都会じゃないか」
ルルーシュ「お前の中の都会の定義はどうなってるんだ」
C.C「私が昔いた町や村は電車どころかバスも無かったぞ」
ルルーシュ「そんな文明から取り残されたような場所、エリア11にあるわけないだろ」
C.C「糸守へ行くには何線に乗ればいいんだ?」
ルルーシュ「路線図を見れば分かるだろう・・・・・・・・・ん?」
C.C「どうした、見つからないのか?」
ルルーシュ「おかしい、糸守で見た時には確かこの路線上にあったはずなんだが」
C.C「駅員にでも聞いてみたらどうだ?」
108: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:55:01.92 ID:kaUbU4Zno
ルルーシュ「すいません、ちょっとお聞きしたいのですが・・・」
駅員A「は?糸守?聞いた事ないですねぇ」
ルルーシュ「すいません、糸守へ行きたいんですが」
駅員B「えーっと、何処の地区ですか?」
------
---
-
ルルーシュ「あの連中本当に職員なのか?誰に聞いても知らない分からないとは、プロとしての自覚が無さすぎる」
C.C「田舎すぎて認知度が低いのかもな」
ルルーシュ「馬鹿な」
?「アンタらか、さっきから糸守糸守言うとったのは?」
ルルーシュ「ん?(こ、この人は!?)」
駅員A「は?糸守?聞いた事ないですねぇ」
ルルーシュ「すいません、糸守へ行きたいんですが」
駅員B「えーっと、何処の地区ですか?」
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ルルーシュ「あの連中本当に職員なのか?誰に聞いても知らない分からないとは、プロとしての自覚が無さすぎる」
C.C「田舎すぎて認知度が低いのかもな」
ルルーシュ「馬鹿な」
?「アンタらか、さっきから糸守糸守言うとったのは?」
ルルーシュ「ん?(こ、この人は!?)」
109: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 22:58:31.92 ID:kaUbU4Zno
ルルーシュ「お祖母ちゃん!」
C.C「初対面でお祖母ちゃんはないだろ」
一葉「ほほほ、そう呼ばれるのは久しぶりやなぁ」
ルルーシュ「(しまった、つい)」
一葉「おや、アンタ何処かで・・・・」
ルルーシュ「(まさか気付いているのか?)いや、気のせいじゃないでしょうか。あの、俺達糸守へ行きたいんですが?」
一葉「はて、どういった理由で?」
ルルーシュ「知り合いが・・・友達がいるんです」
一葉「それはありえんやろ」
ルルーシュ「何故そんな事が言えるんです?糸守には確かに友達が」
一葉「今の糸守には誰一人おらへん、友達がいる言うのはアンタの勘違いやさ」
ルルーシュ「はぁ?(何を言ってるんだ)」
一葉「百聞は一見に如かず、ワシも今から墓参りにいくでね。ついてくるかい?」
ルルーシュ「是非」
一葉「ほほ、旅は道ずれ、道中退屈せんで済むわ」
-----------
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C.C「初対面でお祖母ちゃんはないだろ」
一葉「ほほほ、そう呼ばれるのは久しぶりやなぁ」
ルルーシュ「(しまった、つい)」
一葉「おや、アンタ何処かで・・・・」
ルルーシュ「(まさか気付いているのか?)いや、気のせいじゃないでしょうか。あの、俺達糸守へ行きたいんですが?」
一葉「はて、どういった理由で?」
ルルーシュ「知り合いが・・・友達がいるんです」
一葉「それはありえんやろ」
ルルーシュ「何故そんな事が言えるんです?糸守には確かに友達が」
一葉「今の糸守には誰一人おらへん、友達がいる言うのはアンタの勘違いやさ」
ルルーシュ「はぁ?(何を言ってるんだ)」
一葉「百聞は一見に如かず、ワシも今から墓参りにいくでね。ついてくるかい?」
ルルーシュ「是非」
一葉「ほほ、旅は道ずれ、道中退屈せんで済むわ」
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110: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 23:04:04.38 ID:kaUbU4Zno
(糸守)
ルルーシュ「な、何だこれは・・・」
一葉「これが今の糸守やさ、人が住める環境やない」
C.C「おいルルーシュ、ここが本当に糸守なのか?」
ルルーシュ「中央の糸守湖に、あの山、間違いなく糸守だ・・・・馬鹿な、何故こんなことに。まさかブリタニアが!?」
一葉「その通りや、ブリタニアが暴れまわった結果がこれや」
ルルーシュ「クソ、この一か月の間にそんな事が・・・俺がもっと早く来ていれば」
一葉「ブリタニア軍がこの町を襲ったのは三年前の事や、昨日今日の事やない」
ルルーシュ「三年前?三年前だと?そんなはずはない、現に俺は一か月前までこの糸守に・・・・」
一葉「夢でも見とったんやないか?町のもんの殆どは死んでもうた、生き残ったんわワシみたいな年寄りだけやさ」
ルルーシュ「じゃあ三葉や四葉も?」
一葉「アンタ三葉と四葉を知っとるんか?二人共自慢の孫やった、三葉は生きとったら今年で成人やったなぁ」
ルルーシュ「そんな・・・・死んだ?三葉が・・・・」
C.C「ブリタニアがこの町を襲った理由は?」
一葉「表向きはレジスタンスの本拠地を攻撃した言う事になっとるけど、そんなもんここにはありゃせんかった。本当の理由は違う」
ルルーシュ「な、何だこれは・・・」
一葉「これが今の糸守やさ、人が住める環境やない」
C.C「おいルルーシュ、ここが本当に糸守なのか?」
ルルーシュ「中央の糸守湖に、あの山、間違いなく糸守だ・・・・馬鹿な、何故こんなことに。まさかブリタニアが!?」
一葉「その通りや、ブリタニアが暴れまわった結果がこれや」
ルルーシュ「クソ、この一か月の間にそんな事が・・・俺がもっと早く来ていれば」
一葉「ブリタニア軍がこの町を襲ったのは三年前の事や、昨日今日の事やない」
ルルーシュ「三年前?三年前だと?そんなはずはない、現に俺は一か月前までこの糸守に・・・・」
一葉「夢でも見とったんやないか?町のもんの殆どは死んでもうた、生き残ったんわワシみたいな年寄りだけやさ」
ルルーシュ「じゃあ三葉や四葉も?」
一葉「アンタ三葉と四葉を知っとるんか?二人共自慢の孫やった、三葉は生きとったら今年で成人やったなぁ」
ルルーシュ「そんな・・・・死んだ?三葉が・・・・」
C.C「ブリタニアがこの町を襲った理由は?」
一葉「表向きはレジスタンスの本拠地を攻撃した言う事になっとるけど、そんなもんここにはありゃせんかった。本当の理由は違う」
111: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 23:10:03.78 ID:kaUbU4Zno
一葉「三年前、ブリタニア軍は宮水神社の調査をしとった。その時軍にとって大事な何かが無くなってまったんやさ」
C.C「・・・・・・」
ルルーシュ「大事な何か?」
一葉「ブリタニアはそれを見つける為か、或は隠す為にこの町を襲ったんやさ」
ルルーシュ「そんな身勝手な理由で町一つを壊滅させたとうのか・・・」
一葉「それがブリタニアいう国や。クロヴィスを倒したあの仮面の御人はきっと昔糸守にいた誰かやとワシは思っとる」
ルルーシュ「・・・・」
一葉「三葉と四葉を知っとる人に会えるとはなぁ、これもまた結び。一緒に墓参りしていくかい?」
ルルーシュ「・・・・・・えぇ、お願いします」
--------
---
-
(その日の夜 隣町の民宿)
ルルーシュ「・・・・・・」
C.C「・・・・・・・」
C.C「・・・・・・」
ルルーシュ「大事な何か?」
一葉「ブリタニアはそれを見つける為か、或は隠す為にこの町を襲ったんやさ」
ルルーシュ「そんな身勝手な理由で町一つを壊滅させたとうのか・・・」
一葉「それがブリタニアいう国や。クロヴィスを倒したあの仮面の御人はきっと昔糸守にいた誰かやとワシは思っとる」
ルルーシュ「・・・・」
一葉「三葉と四葉を知っとる人に会えるとはなぁ、これもまた結び。一緒に墓参りしていくかい?」
ルルーシュ「・・・・・・えぇ、お願いします」
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-
(その日の夜 隣町の民宿)
ルルーシュ「・・・・・・」
C.C「・・・・・・・」
112: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 23:13:06.05 ID:kaUbU4Zno
ルルーシュ「・・・・最初から違和感はあったんだ。どうも俺と糸守に住んでいる人達の間には認識のズレが生じていた
クロヴィスが生きているのも、みんながゼロを知らないのも当たり前だったんだな。あれが三年前だとするならば」
C.C「ルルーシュ、お前に言わなくてはいけないことがある」
ルルーシュ「分かっている。お前、糸守に来た事があるんだろう?」
C.C「あぁ」
ルルーシュ「最後の入れ替わりの時、宮水神社でお前を見たんだ。三年前のあの日、お前は糸守にいたんだろ?」
C.C「何処にいたかまでは知らなかった。あの時いた場所が糸守だと分かったのは、昼間ここに来てからだ」
ルルーシュ「三年前、クロヴィスの研究チームはお前を連れ糸守に来た。目的は宮水神社の調査、調査の内容は」
C.C「ギアス絡みだろうな」
ルルーシュ「あぁ、宮水の家系に伝わるとされる不思議な力の情報をギアスと混同させたんだろう」
C.C「不思議な力?」
ルルーシュ「恐らく今回の入れ替わりはその力によるものだと俺は思っている」
C.C「糸守があんなことになってしまったのはどうやら私の責任のようだ、私が逃げようとさえしなければ」
ルルーシュ「悪いのはブリタニア軍でありクロヴィスだ、お前ではない。・・・今日はもう休もう、頭の中がめちゃくちゃだ・・・・」
C.C「そうだな」
クロヴィスが生きているのも、みんながゼロを知らないのも当たり前だったんだな。あれが三年前だとするならば」
C.C「ルルーシュ、お前に言わなくてはいけないことがある」
ルルーシュ「分かっている。お前、糸守に来た事があるんだろう?」
C.C「あぁ」
ルルーシュ「最後の入れ替わりの時、宮水神社でお前を見たんだ。三年前のあの日、お前は糸守にいたんだろ?」
C.C「何処にいたかまでは知らなかった。あの時いた場所が糸守だと分かったのは、昼間ここに来てからだ」
ルルーシュ「三年前、クロヴィスの研究チームはお前を連れ糸守に来た。目的は宮水神社の調査、調査の内容は」
C.C「ギアス絡みだろうな」
ルルーシュ「あぁ、宮水の家系に伝わるとされる不思議な力の情報をギアスと混同させたんだろう」
C.C「不思議な力?」
ルルーシュ「恐らく今回の入れ替わりはその力によるものだと俺は思っている」
C.C「糸守があんなことになってしまったのはどうやら私の責任のようだ、私が逃げようとさえしなければ」
ルルーシュ「悪いのはブリタニア軍でありクロヴィスだ、お前ではない。・・・今日はもう休もう、頭の中がめちゃくちゃだ・・・・」
C.C「そうだな」
113: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 23:16:02.45 ID:kaUbU4Zno
-------------
------
-
(翌朝)
女将「こらーアンタら何しとんのや!!」
ルルーシュ「うわっ、な、何だ!?」
女将「無銭宿泊は許さんで!警察につきだしたる!」
ルルーシュ「無銭宿泊!?何のことだ、昨日チェックインの時に払っただろ!」
女将「何を寝言言うとるん!アンタらなんて初めてみるやさ!」
ルルーシュ「なっ・・・(新手の詐欺か!?)」
女将「はよ警察電話して!」
ルルーシュ「(警察か、面倒だな)」
C.C「分かった分かった、いくら払えばいいんだ?通常の二倍か?」
女将「お金の問題やないよ!今更そんなん言うても遅」
C.C「10倍払おう、勿論二人分な」
女将「・・・・・・」
------
-
(翌朝)
女将「こらーアンタら何しとんのや!!」
ルルーシュ「うわっ、な、何だ!?」
女将「無銭宿泊は許さんで!警察につきだしたる!」
ルルーシュ「無銭宿泊!?何のことだ、昨日チェックインの時に払っただろ!」
女将「何を寝言言うとるん!アンタらなんて初めてみるやさ!」
ルルーシュ「なっ・・・(新手の詐欺か!?)」
女将「はよ警察電話して!」
ルルーシュ「(警察か、面倒だな)」
C.C「分かった分かった、いくら払えばいいんだ?通常の二倍か?」
女将「お金の問題やないよ!今更そんなん言うても遅」
C.C「10倍払おう、勿論二人分な」
女将「・・・・・・」
114: ◆B/3uoJfB4Y 2016/10/30(日) 23:18:42.66 ID:kaUbU4Zno
-------
---
-
ルルーシュ「何だったんだあの宿は・・・・完全な詐欺じゃないか」
C.C「お陰ですっからかんだな」
ルルーシュ「俺の金だろ、勝手な事するな」
C.C「あぁでもしないと警察沙汰になっていたぞ」
ルルーシュ「実際に金は昨日払っているんだから、仮に警察が来たところで問題はなかったんだ。領収書もここにあるしな」
C.C「その領収書、恐らく意味を成さないぞ」
ルルーシュ「なに?」
C.C「ルルーシュ、何でもいい、今が西暦何年か調べてみろ」
ルルーシュ「・・・・・まさか」
C.C「そのまさかだ、ここは昨日までいた時間平面上ではない。3年前の11月5日だ」
---
-
ルルーシュ「何だったんだあの宿は・・・・完全な詐欺じゃないか」
C.C「お陰ですっからかんだな」
ルルーシュ「俺の金だろ、勝手な事するな」
C.C「あぁでもしないと警察沙汰になっていたぞ」
ルルーシュ「実際に金は昨日払っているんだから、仮に警察が来たところで問題はなかったんだ。領収書もここにあるしな」
C.C「その領収書、恐らく意味を成さないぞ」
ルルーシュ「なに?」
C.C「ルルーシュ、何でもいい、今が西暦何年か調べてみろ」
ルルーシュ「・・・・・まさか」
C.C「そのまさかだ、ここは昨日までいた時間平面上ではない。3年前の11月5日だ」
125: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 21:56:53.06 ID:cND8eFUwo
ルルーシュ「3年前・・・じゃあ」
C.C「あぁ、あいつはまだ生きているぞ」
C.C「朝起きた瞬間分かった、ここが昨日までいた世界ではないとな」
ルルーシュ「宿の女将の反応は正しかったわけか。フッ、入れ替わりの次は本体ごとタイムスリップとは」
C.C「しかし、何故私まで」
ルルーシュ「あの入れ替わりが宮水家の、三葉の力によるものだとするならば、その力は今日この時の為にあったものなのかもしれない」
C.C「やはりやるのか?」
ルルーシュ「当たり前だ、お前だってそのつもりだろう?この状況で行動を起こさなかったら俺は一生後悔する。再びクロヴィスを殺し、歴史を変えてみせる」
C.C「私とお前、たった二人でか?相手は腐ってもエリア11の総督だぞ?」
ルルーシュ「問題ない、愚兄には調度いいハンデだ」
C.C「フッ、大した自信だな。ではお前の自信を確信に変えてやろう」
ルルーシュ「何だ?」
C.C「あの時契約解除と言ったが、あれは嘘だ。お前はまだ王の力を失ってはいない」
ルルーシュ「なに!?」
C.C「そもそもギアスに契約解除などという概念はない、一度契約し得た力はある条件を満たさぬ限り生涯継続する」
ルルーシュ「今はあえてその条件とやらも、お前との契約内容も聞きはしない。フッ、またあの力を使う時が来ようとはな」
C.C「聞かれたところで答える気もないがな。この力は卑劣なんじゃなかったのか?」
ルルーシュ「あぁ卑劣だ、その見解は変わらない。だからこそこの力は悪人にしか使うつもりはない。クロヴィスのような悪人にな」
C.C「あぁ、あいつはまだ生きているぞ」
C.C「朝起きた瞬間分かった、ここが昨日までいた世界ではないとな」
ルルーシュ「宿の女将の反応は正しかったわけか。フッ、入れ替わりの次は本体ごとタイムスリップとは」
C.C「しかし、何故私まで」
ルルーシュ「あの入れ替わりが宮水家の、三葉の力によるものだとするならば、その力は今日この時の為にあったものなのかもしれない」
C.C「やはりやるのか?」
ルルーシュ「当たり前だ、お前だってそのつもりだろう?この状況で行動を起こさなかったら俺は一生後悔する。再びクロヴィスを殺し、歴史を変えてみせる」
C.C「私とお前、たった二人でか?相手は腐ってもエリア11の総督だぞ?」
ルルーシュ「問題ない、愚兄には調度いいハンデだ」
C.C「フッ、大した自信だな。ではお前の自信を確信に変えてやろう」
ルルーシュ「何だ?」
C.C「あの時契約解除と言ったが、あれは嘘だ。お前はまだ王の力を失ってはいない」
ルルーシュ「なに!?」
C.C「そもそもギアスに契約解除などという概念はない、一度契約し得た力はある条件を満たさぬ限り生涯継続する」
ルルーシュ「今はあえてその条件とやらも、お前との契約内容も聞きはしない。フッ、またあの力を使う時が来ようとはな」
C.C「聞かれたところで答える気もないがな。この力は卑劣なんじゃなかったのか?」
ルルーシュ「あぁ卑劣だ、その見解は変わらない。だからこそこの力は悪人にしか使うつもりはない。クロヴィスのような悪人にな」
126: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:00:10.10 ID:cND8eFUwo
ルルーシュ「今日は11月5日だと言ったな?俺が最後に入れ替わった日だ、つまり今糸守には三葉の姿をした俺がいることになる」
C.C「三葉の祖母からの情報によると、クロヴィスの軍が糸守を襲撃したのは明日の夜、つまり6日だ」
ルルーシュ「その時間はやり方次第でどうにでも操作できる。早速糸守へ行くぞ」
C.C「あぁ」
ルルーシュ「しかし、お前は勿論俺もここで姿を晒し軍を相手にするわけにはいかない。そこで糸守では常にこれを着て行動する」
バサッ
C.C「・・・お前、何故こんなものを持ってきた?しかも二着も」
ルルーシュ「身体だけでなく荷物も一緒にタイムスリップしてくれて助かった。この衣装と仮面は特注だからな、容易に準備などできない」
C.C「さてはお前、まともに三葉と話すのが怖くてこんなものを」
ルルーシュ「うるさい!軍に姿を見られるわけにはいかないのは確かなはずだ、糸守に入り次第着てもらうからな!」
C.C「二人揃ってこんなものを着て町を歩いていたら目立ちすぎるだろ」
ルルーシュ「目立つかもしれないが顔をみられる心配はないし、何より不気味がって誰も寄って来ないだろう、それが狙いだ」
C.C「不気味だという自覚はあるようだな。まぁいい、お前の言う通りにしよう」
ルルーシュ「(待っていろ、必ず俺が糸守を救ってみせる)」
C.C「三葉の祖母からの情報によると、クロヴィスの軍が糸守を襲撃したのは明日の夜、つまり6日だ」
ルルーシュ「その時間はやり方次第でどうにでも操作できる。早速糸守へ行くぞ」
C.C「あぁ」
ルルーシュ「しかし、お前は勿論俺もここで姿を晒し軍を相手にするわけにはいかない。そこで糸守では常にこれを着て行動する」
バサッ
C.C「・・・お前、何故こんなものを持ってきた?しかも二着も」
ルルーシュ「身体だけでなく荷物も一緒にタイムスリップしてくれて助かった。この衣装と仮面は特注だからな、容易に準備などできない」
C.C「さてはお前、まともに三葉と話すのが怖くてこんなものを」
ルルーシュ「うるさい!軍に姿を見られるわけにはいかないのは確かなはずだ、糸守に入り次第着てもらうからな!」
C.C「二人揃ってこんなものを着て町を歩いていたら目立ちすぎるだろ」
ルルーシュ「目立つかもしれないが顔をみられる心配はないし、何より不気味がって誰も寄って来ないだろう、それが狙いだ」
C.C「不気味だという自覚はあるようだな。まぁいい、お前の言う通りにしよう」
ルルーシュ「(待っていろ、必ず俺が糸守を救ってみせる)」
127: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:02:50.28 ID:cND8eFUwo
(隣町の外れ)
ルルーシュ「まさかたかが調査にG1ベースを持ってきていたとはな」
C.C「G1ベース?あれの事か?」
ルルーシュ「皇室専用陸戦艇、総督が軍事行動を起こす際など移動指揮所として使用するものだ。ナイトメアを多数搭載することもできる」
C.C「何故そんなものを持ってきたんだ?目的は調査なんだろ?」
ルルーシュ「移動の際のテロリストの襲撃を恐れたんだろう。エリア11は抵抗活動が盛んだからな、三年前なら尚更だ」
C.C「結果的にはあの部隊が糸守を襲うわけか。あそこにクロヴィスもいるのか?」
ルルーシュ「どうだろうな、夕方に宮水神社へ行く事は間違いないが、今現在どこにいるかは分からん」
C.C「ギアスを使い聞き出せば早いだろう」
ルルーシュ「今は必要ない。G1ベースを持ってきているという事と、奴の本陣がここにある事が分かっただけでも収穫だ。糸守へ行く途中に良い物を見つけた」
C.C「これからどうする?」
ルルーシュ「糸守へ入り奴らの動きを観察、使えそうな奴にはギアスをかけこちらの駒とし、作戦の具体案を練る」
C.C「クロヴィスにギアスをかけれさえすれば戦いは避けられるんじゃないか?」
ルルーシュ「それができれば苦労はしない。たかが調査にG1ベースを持ってくるような男だぞ?慎重且つ臆病な為自己保身に非常に長けた男だ
奴にギアスをかけるというのは最終目標ではあるが、それを成すには周辺クリーニングが必要だ。新宿の時もそうだったようにな」
ルルーシュ「まさかたかが調査にG1ベースを持ってきていたとはな」
C.C「G1ベース?あれの事か?」
ルルーシュ「皇室専用陸戦艇、総督が軍事行動を起こす際など移動指揮所として使用するものだ。ナイトメアを多数搭載することもできる」
C.C「何故そんなものを持ってきたんだ?目的は調査なんだろ?」
ルルーシュ「移動の際のテロリストの襲撃を恐れたんだろう。エリア11は抵抗活動が盛んだからな、三年前なら尚更だ」
C.C「結果的にはあの部隊が糸守を襲うわけか。あそこにクロヴィスもいるのか?」
ルルーシュ「どうだろうな、夕方に宮水神社へ行く事は間違いないが、今現在どこにいるかは分からん」
C.C「ギアスを使い聞き出せば早いだろう」
ルルーシュ「今は必要ない。G1ベースを持ってきているという事と、奴の本陣がここにある事が分かっただけでも収穫だ。糸守へ行く途中に良い物を見つけた」
C.C「これからどうする?」
ルルーシュ「糸守へ入り奴らの動きを観察、使えそうな奴にはギアスをかけこちらの駒とし、作戦の具体案を練る」
C.C「クロヴィスにギアスをかけれさえすれば戦いは避けられるんじゃないか?」
ルルーシュ「それができれば苦労はしない。たかが調査にG1ベースを持ってくるような男だぞ?慎重且つ臆病な為自己保身に非常に長けた男だ
奴にギアスをかけるというのは最終目標ではあるが、それを成すには周辺クリーニングが必要だ。新宿の時もそうだったようにな」
128: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:05:06.73 ID:cND8eFUwo
---------
----
-
(糸守)
C.C「ここが本当の糸守か、確かに田舎だが、なかなか風情のある町だな。この風景がああなってしまったわけか・・・」
ルルーシュ「そうならない為に今俺達がいる。まずは宮水神社の御神体へ行く、恐らくあそこも調査対象だろうからな」
C.C「つまり神社へ行くという事だろ?」
ルルーシュ「いや、宮水神社の御神体は何故か神社とは離れた場所にある。山の頂上だ、軽い登山になるから覚悟しろよ」
C.C「やれやれだな」
ルルーシュ「そして、予定通りここから先はこれを着る」
C.C「・・・本当にこれを着て行動するのか?」
ルルーシュ「身バレしない為だ、我慢しろ」
二人はゼロの仮面とマント、タイツを装着した
----
-
(糸守)
C.C「ここが本当の糸守か、確かに田舎だが、なかなか風情のある町だな。この風景がああなってしまったわけか・・・」
ルルーシュ「そうならない為に今俺達がいる。まずは宮水神社の御神体へ行く、恐らくあそこも調査対象だろうからな」
C.C「つまり神社へ行くという事だろ?」
ルルーシュ「いや、宮水神社の御神体は何故か神社とは離れた場所にある。山の頂上だ、軽い登山になるから覚悟しろよ」
C.C「やれやれだな」
ルルーシュ「そして、予定通りここから先はこれを着る」
C.C「・・・本当にこれを着て行動するのか?」
ルルーシュ「身バレしない為だ、我慢しろ」
二人はゼロの仮面とマント、タイツを装着した
129: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:07:25.38 ID:cND8eFUwo
(山の頂上 宮水神社御神体)
C.C「おい、早くしろ!」
ルルーシュ「ハァ、ハァ、お前、いったいどんな体力してるんだ?何故息一つ乱れていない?」
C.C「お前に体力が無さすぎるだけだ」
ルルーシュ「ハァ、ハァ・・・・勝手に仮面を外すのは構わんが、軍の連中に顔を見られても知らないぞ!」
C.C「そんなもの被った状態で山登りなんてするから息が荒れるんだ」
ルルーシュ「何処に誰がいるか分からんからな、クロヴィス軍と戦闘になる以上、その地に俺がいたという痕跡を残すわけにはいかない」
C.C「徹底するのは構わんが、下山する時倒れても私は介抱しないからな」
ルルーシュ「フン、お前に介抱されるくらいなら、その場で屍になった方がマシだ」
C.C「しかし随分と高い山だな。何故こんなところに御神体があるんだか」
ルルーシュ「さぁな。あそこに大きな岩があるだろう、あの中に御神体がある」
C.C「やはり何人かブリタニアの連中が集まっているな」
ルルーシュ「目視できるだけで3名か・・・ナイトメアがないという事は、わざわざ歩いてここまで来たという事か。つまり、戦闘技術のない研究員である可能性が高い」
C.C「どうするんだ?」
ルルーシュ「ギアスをかけこちらの駒とする。恐らく武装もしていないだろうから容易い」
C.C「おい、早くしろ!」
ルルーシュ「ハァ、ハァ、お前、いったいどんな体力してるんだ?何故息一つ乱れていない?」
C.C「お前に体力が無さすぎるだけだ」
ルルーシュ「ハァ、ハァ・・・・勝手に仮面を外すのは構わんが、軍の連中に顔を見られても知らないぞ!」
C.C「そんなもの被った状態で山登りなんてするから息が荒れるんだ」
ルルーシュ「何処に誰がいるか分からんからな、クロヴィス軍と戦闘になる以上、その地に俺がいたという痕跡を残すわけにはいかない」
C.C「徹底するのは構わんが、下山する時倒れても私は介抱しないからな」
ルルーシュ「フン、お前に介抱されるくらいなら、その場で屍になった方がマシだ」
C.C「しかし随分と高い山だな。何故こんなところに御神体があるんだか」
ルルーシュ「さぁな。あそこに大きな岩があるだろう、あの中に御神体がある」
C.C「やはり何人かブリタニアの連中が集まっているな」
ルルーシュ「目視できるだけで3名か・・・ナイトメアがないという事は、わざわざ歩いてここまで来たという事か。つまり、戦闘技術のない研究員である可能性が高い」
C.C「どうするんだ?」
ルルーシュ「ギアスをかけこちらの駒とする。恐らく武装もしていないだろうから容易い」
130: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:08:21.39 ID:cND8eFUwo
C.C「その格好のまま接近したら流石に身構えられるぞ。どうせギアスをかけるなら素顔を見せても構わんだろう」
ルルーシュ「さっきも言っただろう、何処で誰が見ているか」
C.C「あぁ分かった分かった、さっさと行け」
--------
---
-
(下山道)
ルルーシュ「ハァ、ハァ」
C.C「遅いぞ、日が暮れる!」
ルルーシュ「黙れ、そしてマスクを被れ!」
C.C「もう少し山を下ったら被るから安心しろ」
ルルーシュ「ハァ、ハァ。お前さっきから意気揚々と先導しているが、この道来た道と違うからな、方向音痴め」
C.C「何だと!?ならば何故早く言わない?」
ルルーシュ「若干見覚えがあるからな、せっかくだから少し寄り道していくぞ。もう少し下れば宮水神社を一望できるスポットがある
最後の入れ替わりの時に確認済みではあるが、一応神社の方の状態も再確認しておこう」
ルルーシュ「さっきも言っただろう、何処で誰が見ているか」
C.C「あぁ分かった分かった、さっさと行け」
--------
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(下山道)
ルルーシュ「ハァ、ハァ」
C.C「遅いぞ、日が暮れる!」
ルルーシュ「黙れ、そしてマスクを被れ!」
C.C「もう少し山を下ったら被るから安心しろ」
ルルーシュ「ハァ、ハァ。お前さっきから意気揚々と先導しているが、この道来た道と違うからな、方向音痴め」
C.C「何だと!?ならば何故早く言わない?」
ルルーシュ「若干見覚えがあるからな、せっかくだから少し寄り道していくぞ。もう少し下れば宮水神社を一望できるスポットがある
最後の入れ替わりの時に確認済みではあるが、一応神社の方の状態も再確認しておこう」
131: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:11:42.29 ID:cND8eFUwo
(宮水神社を一望できるスポット)
ルルーシュ「やはり以前来た時と状態は変わらないか。ナイトメアは無く、軍人らしき人物も皆無。御神体同様全員が非戦闘員で間違いなさそうだ」
C.C「ではここでもギアスをかけるのか?」
ルルーシュ「これ以上研究員の駒を増やしても仕方ない。それに程なくしてクロヴィスが来る、取り巻きに数名の戦闘員がいたし今近づくのは危険だ。ん・・・・という事は!?」
C.C「どうした?」
ルルーシュ「C.C今すぐここを離れるぞ!」
C.C「何だ急に?」
ルルーシュ「もう少しで下から俺が・・・・三葉が上がってくる!ここで鉢合わせるわけにはいかない、お前はまず仮面を被れ!」
C.C「ほう、ようやく三葉の素顔をみれるのか、楽しみだな」
ルルーシュ「一本道だ、嫌でもすれ違うことになるが余計な事は喋るなよ!黙っていればあいつらは道を譲る!」
C.C「はいはい」
---------
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-
ルルーシュ「やはり以前来た時と状態は変わらないか。ナイトメアは無く、軍人らしき人物も皆無。御神体同様全員が非戦闘員で間違いなさそうだ」
C.C「ではここでもギアスをかけるのか?」
ルルーシュ「これ以上研究員の駒を増やしても仕方ない。それに程なくしてクロヴィスが来る、取り巻きに数名の戦闘員がいたし今近づくのは危険だ。ん・・・・という事は!?」
C.C「どうした?」
ルルーシュ「C.C今すぐここを離れるぞ!」
C.C「何だ急に?」
ルルーシュ「もう少しで下から俺が・・・・三葉が上がってくる!ここで鉢合わせるわけにはいかない、お前はまず仮面を被れ!」
C.C「ほう、ようやく三葉の素顔をみれるのか、楽しみだな」
ルルーシュ「一本道だ、嫌でもすれ違うことになるが余計な事は喋るなよ!黙っていればあいつらは道を譲る!」
C.C「はいはい」
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132: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:12:48.98 ID:cND8eFUwo
(その日の夜)
ルルーシュ「糸守にいた連中はクロヴィスの取り巻き以外全てが非戦闘員。つまり糸守を襲撃する戦力はここに向かう際に偶然見つけた本陣のみ・・・
ギアスをかけた駒からの情報によればG1ベース内にはサザーランドが10機か・・・・」
C.C「さっききから何をぶつぶつと・・・・作戦とやらは決まったのか?」
ルルーシュ「相手の戦力が予想以上だった、これではどうしてもこちらの数が足りない・・・」
C.C「ギアスで協力者を増やせばいいだろう」
ルルーシュ「言ったはずだ、この力は悪人にしか使わないとな」
C.C「そんな意地をはって、失敗してしまっては元も子もないぞ」
ルルーシュ「意地ではない、これは生き方だ」
C.C「ではどうやって協力者を増やす?いっそ仮面を外して三葉を誘ってみるか?」
ルルーシュ「馬鹿な」
C.C「ギアスを使わないのであればそれしか手はないだろう。新たに誰かと人間関係を構築し、協力関係を結ぶまでの時間など我々にはないぞ」
ルルーシュ「確かにそうだが・・・」
C.C「まぁ、あいつを引き込んだところで大して役には立ちそうにないがな。初めて素顔を見たが、思った以上に小娘だった。お前好みではあるんだろうが」
ルルーシュ「まだ言ってるのか」
C.C「明日までには結論を出すことだな、でなければ本当に失敗するぞ」
ルルーシュ「・・・・・・・・・」
ルルーシュ「糸守にいた連中はクロヴィスの取り巻き以外全てが非戦闘員。つまり糸守を襲撃する戦力はここに向かう際に偶然見つけた本陣のみ・・・
ギアスをかけた駒からの情報によればG1ベース内にはサザーランドが10機か・・・・」
C.C「さっききから何をぶつぶつと・・・・作戦とやらは決まったのか?」
ルルーシュ「相手の戦力が予想以上だった、これではどうしてもこちらの数が足りない・・・」
C.C「ギアスで協力者を増やせばいいだろう」
ルルーシュ「言ったはずだ、この力は悪人にしか使わないとな」
C.C「そんな意地をはって、失敗してしまっては元も子もないぞ」
ルルーシュ「意地ではない、これは生き方だ」
C.C「ではどうやって協力者を増やす?いっそ仮面を外して三葉を誘ってみるか?」
ルルーシュ「馬鹿な」
C.C「ギアスを使わないのであればそれしか手はないだろう。新たに誰かと人間関係を構築し、協力関係を結ぶまでの時間など我々にはないぞ」
ルルーシュ「確かにそうだが・・・」
C.C「まぁ、あいつを引き込んだところで大して役には立ちそうにないがな。初めて素顔を見たが、思った以上に小娘だった。お前好みではあるんだろうが」
ルルーシュ「まだ言ってるのか」
C.C「明日までには結論を出すことだな、でなければ本当に失敗するぞ」
ルルーシュ「・・・・・・・・・」
133: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:13:49.40 ID:cND8eFUwo
---------
----
-
(翌日)
三葉「ブリタニア軍が不穏な動きをしている、何かあったらここに連絡をしろ・・・・何これ?というか・・・で、電話番号書いとる・・・か、かけてみようかな」
四葉「お姉ちゃん」
三葉「で、でも何か緊張するなぁ・・・電話してもいい時間帯が分からんし。でも今日は日曜日やからいつかけても大丈夫かな?」
四葉「お姉ちゃん!!」
三葉「うわっ、何やさ!?」
四葉「サヤちん達が来とるよ!」
三葉「サヤちんが?遊ぶ約束でもしとってたんかなぁ、そんな事書いとらんかったけど」
四葉「何変な事言っとるの?待たせるのは良くないからはよ来ない」
三葉「あ、四葉!」
四葉「ん?」
三葉「糸守にブリタニアが来てるって本当?」
----
-
(翌日)
三葉「ブリタニア軍が不穏な動きをしている、何かあったらここに連絡をしろ・・・・何これ?というか・・・で、電話番号書いとる・・・か、かけてみようかな」
四葉「お姉ちゃん」
三葉「で、でも何か緊張するなぁ・・・電話してもいい時間帯が分からんし。でも今日は日曜日やからいつかけても大丈夫かな?」
四葉「お姉ちゃん!!」
三葉「うわっ、何やさ!?」
四葉「サヤちん達が来とるよ!」
三葉「サヤちんが?遊ぶ約束でもしとってたんかなぁ、そんな事書いとらんかったけど」
四葉「何変な事言っとるの?待たせるのは良くないからはよ来ない」
三葉「あ、四葉!」
四葉「ん?」
三葉「糸守にブリタニアが来てるって本当?」
134: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:16:28.17 ID:cND8eFUwo
四葉「そうやよ、今日は神社に誰も来とらんけど何か町中を怖そうな人らがウロウロしとるで」
三葉「そうなんだ・・・」
四葉「お姉ちゃん出かけるなら気をつけなよ」
三葉「うん(何でブリタニアがこんなところに?)」
--------
----
-
勅使河原「三葉、ヤバイで、ブリタニアが攻めてくる!!」
早耶香「早く荷物まとめて逃げよう!」
三葉「・・・・え?二人共何言っとるの?」
勅使河原「俺と早耶香は昨日聞いたんや、ブリタニア人が糸守を襲撃する言っとったんを」
三葉「え、だって理由がないやない!何でこんな田舎を」
勅使河原「詳しくは知らんけど、糸守にレジスタンスのメンバーがいる言うとったぞ」
三葉「レジスタンス?」
勅使河原「ブリタニアの抵抗勢力のことや!」
三葉「そうなんだ・・・」
四葉「お姉ちゃん出かけるなら気をつけなよ」
三葉「うん(何でブリタニアがこんなところに?)」
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勅使河原「三葉、ヤバイで、ブリタニアが攻めてくる!!」
早耶香「早く荷物まとめて逃げよう!」
三葉「・・・・え?二人共何言っとるの?」
勅使河原「俺と早耶香は昨日聞いたんや、ブリタニア人が糸守を襲撃する言っとったんを」
三葉「え、だって理由がないやない!何でこんな田舎を」
勅使河原「詳しくは知らんけど、糸守にレジスタンスのメンバーがいる言うとったぞ」
三葉「レジスタンス?」
勅使河原「ブリタニアの抵抗勢力のことや!」
135: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:17:35.31 ID:cND8eFUwo
三葉「そんなの糸守にあるわけないやさ」
勅使河原「俺もそう思うけど、ブリタニアはそうは思ってないみたいや。とにかくここにいるのは危険や、みんなで逃げるぞ!」
早耶香「昨日と違って今日は明らかに軍人っぽい人らが町を歩き回っとるし、きっと襲撃前の下見や・・・」
三葉「そんな・・・・」
勅使河原「できるだけ多くの人を避難させたい、まずは役場に行って三葉の親父さんにこの事を伝えるんや!」
三葉「そ、そうやね!うん、分かった!」
---------
----
-
(山奥の小屋)
ルルーシュ「確かにここなんだな?」
C.C「あぁ、ここに身を隠していた・・・・はずだ」
ルルーシュ「はずじゃ困る」
C.C「何せ三年も前のことだからな、空けて確認してみればいいだろう」
勅使河原「俺もそう思うけど、ブリタニアはそうは思ってないみたいや。とにかくここにいるのは危険や、みんなで逃げるぞ!」
早耶香「昨日と違って今日は明らかに軍人っぽい人らが町を歩き回っとるし、きっと襲撃前の下見や・・・」
三葉「そんな・・・・」
勅使河原「できるだけ多くの人を避難させたい、まずは役場に行って三葉の親父さんにこの事を伝えるんや!」
三葉「そ、そうやね!うん、分かった!」
---------
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-
(山奥の小屋)
ルルーシュ「確かにここなんだな?」
C.C「あぁ、ここに身を隠していた・・・・はずだ」
ルルーシュ「はずじゃ困る」
C.C「何せ三年も前のことだからな、空けて確認してみればいいだろう」
136: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:18:16.07 ID:cND8eFUwo
ルルーシュ「勿論そのつもりだ。だがその前に」
C.C「またそれを被るのか?」
ルルーシュ「当たり前だ、お前は以前から俺の事を知っていたんだろう?ここで出くわすといろいろと面倒だ。お前がお前と出会う事も面倒だ、被れ」
C.C「やれやれ」
ルルーシュ「ここから先は作戦終了までゼロと呼べ、いいな」
C.C「分かった」
ルルーシュ「行くぞ」
ギィィィィィィィ
C.C(過去)「!!?」
ガサッ
ゼロ「動くな!!」
C.C(過去)「・・・・・・・・・」
ゼロ「安心しろ、俺達はお前の敵ではない。寧ろ味方だ、お前を助けてやる」
C.C(過去)「そんなおかしな仮面を被った奴のいう事を信じろと?」
C.C「またそれを被るのか?」
ルルーシュ「当たり前だ、お前は以前から俺の事を知っていたんだろう?ここで出くわすといろいろと面倒だ。お前がお前と出会う事も面倒だ、被れ」
C.C「やれやれ」
ルルーシュ「ここから先は作戦終了までゼロと呼べ、いいな」
C.C「分かった」
ルルーシュ「行くぞ」
ギィィィィィィィ
C.C(過去)「!!?」
ガサッ
ゼロ「動くな!!」
C.C(過去)「・・・・・・・・・」
ゼロ「安心しろ、俺達はお前の敵ではない。寧ろ味方だ、お前を助けてやる」
C.C(過去)「そんなおかしな仮面を被った奴のいう事を信じろと?」
137: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:20:05.67 ID:cND8eFUwo
ゼロ「信じる必要はない、今のお前に選択の自由などないのだからな」
C.C(過去)「どういう意味だ?」
ゼロ「ここに身を潜めていてもお前は程なくしてブリタニア軍に発見され、再び拘束される。助かる為には俺についてくるしかないという事だ」
C.C(過去)「何故そんな事が分かる?」
ゼロ「俺には分かる、そうだろ?」
C.C(現在)「あぁ、ここにいたらお前は昼過ぎには軍に捕まる、確実にな」
ゼロ「だそうだ、大人しくついてきてもらおう。悪いようにはしない、お前に軍に捕まってもらっては困るのでな」
C.C(過去)「お前ら、いったい何者だ?」
ゼロ「私はゼロ、こっちの小さい方は・・・」
C.C(現在)「私はシー」
ゼロ「こいつもゼロだ!!いいからついてこい、安全な場所まで案内してやる」
C.C(過去)「(何なんだこいつらは・・・)」
----------
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-
C.C(過去)「どういう意味だ?」
ゼロ「ここに身を潜めていてもお前は程なくしてブリタニア軍に発見され、再び拘束される。助かる為には俺についてくるしかないという事だ」
C.C(過去)「何故そんな事が分かる?」
ゼロ「俺には分かる、そうだろ?」
C.C(現在)「あぁ、ここにいたらお前は昼過ぎには軍に捕まる、確実にな」
ゼロ「だそうだ、大人しくついてきてもらおう。悪いようにはしない、お前に軍に捕まってもらっては困るのでな」
C.C(過去)「お前ら、いったい何者だ?」
ゼロ「私はゼロ、こっちの小さい方は・・・」
C.C(現在)「私はシー」
ゼロ「こいつもゼロだ!!いいからついてこい、安全な場所まで案内してやる」
C.C(過去)「(何なんだこいつらは・・・)」
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138: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:21:53.47 ID:cND8eFUwo
----------
----
-
勅使河原「ハァ、やっぱ駄目やったか」
早耶香「もう殆ど門前払いやったね」
三葉「まぁ普通信じんよね」
早耶香「これからどうするん?役場はもう頼れんよ」
三葉「サヤちんのお姉ちゃんは?」
早耶香「うちの姉ちゃんただのアナウンス係やし・・・・」
勅使河原「こうなったら俺達でブリタニア軍を迎え撃つしか」
早耶香「無理に決まってるやろ!」
勅使河原「だよなぁ・・・」
早耶香「このままやったらみんな殺されちゃうよ」
三葉「(どうしよう・・・・どうしたら・・・)あっ、そうや!」
早耶香「ん?どうしたん三葉?」
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勅使河原「ハァ、やっぱ駄目やったか」
早耶香「もう殆ど門前払いやったね」
三葉「まぁ普通信じんよね」
早耶香「これからどうするん?役場はもう頼れんよ」
三葉「サヤちんのお姉ちゃんは?」
早耶香「うちの姉ちゃんただのアナウンス係やし・・・・」
勅使河原「こうなったら俺達でブリタニア軍を迎え撃つしか」
早耶香「無理に決まってるやろ!」
勅使河原「だよなぁ・・・」
早耶香「このままやったらみんな殺されちゃうよ」
三葉「(どうしよう・・・・どうしたら・・・)あっ、そうや!」
早耶香「ん?どうしたん三葉?」
139: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:22:48.29 ID:cND8eFUwo
三葉「ちょっと待ってて!頼りになりそうな人に心当たりがあるんよ、ちょっと連絡してみる!」
勅使河原「おぉマジか!?どんな奴なんや?」
三葉「どんなって・・・・えーっと、理屈っぽくて、背が高くて、偉そうで」
勅使河原「何やそれ?」
早耶香「もぅ誰が来ても私ら三人だけよりかマシ、はよ連絡して」
三葉「う、うん!」
ピッポッパ
TRRRRRRRRR
三葉「(いざ実際に話すとなるとめっちゃ緊張する)」
TRRRRRRRRR
勅使河原「どうや三葉?」
三葉「(お願い出て)」
TRRRRRRRRR
三葉「(駄目かぁ・・・)出ない」
勅使河原「おぉマジか!?どんな奴なんや?」
三葉「どんなって・・・・えーっと、理屈っぽくて、背が高くて、偉そうで」
勅使河原「何やそれ?」
早耶香「もぅ誰が来ても私ら三人だけよりかマシ、はよ連絡して」
三葉「う、うん!」
ピッポッパ
TRRRRRRRRR
三葉「(いざ実際に話すとなるとめっちゃ緊張する)」
TRRRRRRRRR
勅使河原「どうや三葉?」
三葉「(お願い出て)」
TRRRRRRRRR
三葉「(駄目かぁ・・・)出ない」
140: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:23:49.97 ID:cND8eFUwo
早耶香「はぁ、やっぱり私らだけでやるしかないんか」
勅使河原「何をどうすればいいのかすら分からんで」
三葉「(折り返しかけてくれないかな・・・)」
「お困りのようだな。ならば、私が力を貸してやろう!!」
早耶香「な、なに!?」
三葉「誰?」
勅使河原「こ、こいつは・・・・」
ゼロ「私はゼロ、お前達の力になろう」
早耶香「あぁ!!き、昨日裏山にいた変質者や!!」
勅使河原「ま、まだ糸守におったんか!」
三葉「だ、誰なん?」
ゼロ「・・・誰が変質者だ誰が」
勅使河原「何をどうすればいいのかすら分からんで」
三葉「(折り返しかけてくれないかな・・・)」
「お困りのようだな。ならば、私が力を貸してやろう!!」
早耶香「な、なに!?」
三葉「誰?」
勅使河原「こ、こいつは・・・・」
ゼロ「私はゼロ、お前達の力になろう」
早耶香「あぁ!!き、昨日裏山にいた変質者や!!」
勅使河原「ま、まだ糸守におったんか!」
三葉「だ、誰なん?」
ゼロ「・・・誰が変質者だ誰が」
141: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:25:06.30 ID:cND8eFUwo
早耶香「誰って、三葉も昨日見たやない!裏山におった二人の変質者!」
勅使河原「今日はデカい方だけのようやな」
三葉「(ルルーシュくんのメモにはこんな変な人の情報一切なかったけどなぁ)」
ゼロ「(宮水三葉・・・)」
三葉「(仮面越しでも分かる、何かめっちゃ見られとる気がする)」
勅使河原「もしかしてこいつが三葉の言ってた心当たりなんか?」
早耶香「背高いし、何かちょっと偉そうやし・・・」
三葉「ち、違う違う、全然違うよ!」
ゼロ「(完全に馬鹿にされている・・・)」
勅使河原「ち、力を貸すって言うとったな?どういう意味や!?」
ゼロ「そのままの意味だ。ブリタニアによる糸守への襲撃、お前達はその情報を察知し、行動を起こそうとしている。が、現実的に考えて
高校生三人だけでクロヴィスの軍を相手にどうこうできるわけがない。だから私が力を貸そうと言うのだ」
勅使河原「アンタがいたら何か違うっていうのか?」
ゼロ「無論だ」
勅使河原「今日はデカい方だけのようやな」
三葉「(ルルーシュくんのメモにはこんな変な人の情報一切なかったけどなぁ)」
ゼロ「(宮水三葉・・・)」
三葉「(仮面越しでも分かる、何かめっちゃ見られとる気がする)」
勅使河原「もしかしてこいつが三葉の言ってた心当たりなんか?」
早耶香「背高いし、何かちょっと偉そうやし・・・」
三葉「ち、違う違う、全然違うよ!」
ゼロ「(完全に馬鹿にされている・・・)」
勅使河原「ち、力を貸すって言うとったな?どういう意味や!?」
ゼロ「そのままの意味だ。ブリタニアによる糸守への襲撃、お前達はその情報を察知し、行動を起こそうとしている。が、現実的に考えて
高校生三人だけでクロヴィスの軍を相手にどうこうできるわけがない。だから私が力を貸そうと言うのだ」
勅使河原「アンタがいたら何か違うっていうのか?」
ゼロ「無論だ」
142: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/01(火) 22:26:09.32 ID:cND8eFUwo
勅使河原「ど、どう思う?」
早耶香「わ、私は何かもう見た目が無理やさ」
三葉「あの仮面重くないんかな?」
勅使河原「そういう事を聞いてるんやない!!」
三葉「三人だけよりは・・・数は多い方がいいと思うけど」
早耶香「ま、まぁそれはそうやけど」
ゼロ「さぁどうする?こちらとしても味方が欲しいところなので、是非協力してほしいのだが」
勅使河原「・・・分かった、とりあえず話だけ先に聞かせてくれ。さっきの自信の根拠が知りたい」
ゼロ「御安い御用だ。では、場所を変えよう」
---------
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早耶香「わ、私は何かもう見た目が無理やさ」
三葉「あの仮面重くないんかな?」
勅使河原「そういう事を聞いてるんやない!!」
三葉「三人だけよりは・・・数は多い方がいいと思うけど」
早耶香「ま、まぁそれはそうやけど」
ゼロ「さぁどうする?こちらとしても味方が欲しいところなので、是非協力してほしいのだが」
勅使河原「・・・分かった、とりあえず話だけ先に聞かせてくれ。さっきの自信の根拠が知りたい」
ゼロ「御安い御用だ。では、場所を変えよう」
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151: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 16:56:05.37 ID:mQNdtJZmo
(糸守高校 部室棟の一室)
三葉「こんなとこ勝手に入って大丈夫なんかな?」
ゼロ「問題ない、今はどの部活動も使用していない部屋だ。人気もないし、話を聞かれる心配もない」
三葉「(何でこの人うちの高校の事こんなに詳しいんやろ?)」
早耶香「先生とか来たりせんよね?入口の鍵壊してまうし、怒られるで・・・」
勅使河原「それより聞かせてもらおうか!ブリタニアを倒せる根拠ってやつを!」
ゼロ「倒しはしない」
勅使河原「はぁ?」
ゼロ「クロヴィスは文官とはいえエリア11の総督、奴の号令一つで国一つを潰せるほどの軍隊が動き出す。数少なく、おまけに武器も持たぬ我々がこれを倒すなど到底不可能だ」
早耶香「まぁ普通に考えたらそうやよね」
三葉「でもそれじゃ糸守が・・・」
勅使河原「話が違うやないか、ブリタニアから糸守を守れる根拠があるって言うから俺らはここまで」
ゼロ「慌てるな。要はこの町を守ればいいのだろう?別に倒さなくても守るだけなら可能だという事だ」
三葉「倒さずに、守る・・・」
勅使河原「どうやって」
ゼロ「ブリタニア軍の中に私の協力者が複数いる。その者達から得た情報を下に私の策を用いれば可能だ」
三葉「協力者って(本当に何者なんこの人)」
ゼロ「あちらの情報は私に筒抜けとなっている。昨日まで糸守に来ていた連中はクロヴィスお抱えの調査団、つまり非戦闘員だ
しかし今日町中をウロウロ歩き回っている連中、あれはクロヴィスが東京疎開より連れてきた正真正銘の戦闘部隊。その意味する事が分かるか?」
早耶香「調査はもう終わったから、この町を襲う為の下見をしてる」
三葉「こんなとこ勝手に入って大丈夫なんかな?」
ゼロ「問題ない、今はどの部活動も使用していない部屋だ。人気もないし、話を聞かれる心配もない」
三葉「(何でこの人うちの高校の事こんなに詳しいんやろ?)」
早耶香「先生とか来たりせんよね?入口の鍵壊してまうし、怒られるで・・・」
勅使河原「それより聞かせてもらおうか!ブリタニアを倒せる根拠ってやつを!」
ゼロ「倒しはしない」
勅使河原「はぁ?」
ゼロ「クロヴィスは文官とはいえエリア11の総督、奴の号令一つで国一つを潰せるほどの軍隊が動き出す。数少なく、おまけに武器も持たぬ我々がこれを倒すなど到底不可能だ」
早耶香「まぁ普通に考えたらそうやよね」
三葉「でもそれじゃ糸守が・・・」
勅使河原「話が違うやないか、ブリタニアから糸守を守れる根拠があるって言うから俺らはここまで」
ゼロ「慌てるな。要はこの町を守ればいいのだろう?別に倒さなくても守るだけなら可能だという事だ」
三葉「倒さずに、守る・・・」
勅使河原「どうやって」
ゼロ「ブリタニア軍の中に私の協力者が複数いる。その者達から得た情報を下に私の策を用いれば可能だ」
三葉「協力者って(本当に何者なんこの人)」
ゼロ「あちらの情報は私に筒抜けとなっている。昨日まで糸守に来ていた連中はクロヴィスお抱えの調査団、つまり非戦闘員だ
しかし今日町中をウロウロ歩き回っている連中、あれはクロヴィスが東京疎開より連れてきた正真正銘の戦闘部隊。その意味する事が分かるか?」
早耶香「調査はもう終わったから、この町を襲う為の下見をしてる」
152: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 16:57:31.81 ID:mQNdtJZmo
ゼロ「違う、調査は終わっていないし、襲撃の下見でもない」
早耶香「じゃあ何やの?」
ゼロ「奴等は昨日調査の過程で、身柄を拘束していたある重要人物に逃げられてしまった。今日軍の連中がこの町をウロウロしているのはそれを見つける為」
三葉「重要人物って、具体的にどんな人なんですか?」
ゼロ「奴等が昨日調査していたのは不老不死に関する案件だ」
早耶香「不老不死?」
三葉「そんなオカルトな事の為にうちの神社を調査してたんですか?」
ゼロ「昨日逃げた重要人物はその調査にはなくてはならない人物。クロヴィスの軍でも一部の人間にしか知らされていない最重要機密だ」
勅使河原「それが何なんやさ!」
ゼロ「お前はブリタニアの連中がここを襲う理由は何だと思う?」
勅使河原「この町にレジスタンスのメンバーがいるからって昨日の連中は」
ゼロ「違うな」
三葉「もしかして、その重要人物が関係しとるの?」
ゼロ「あぁ、軍はその人物を見つけ次第この町を壊滅させるつもりだ。この町の人間に、その人物を見られた可能性があるという理由だけでな」
勅使河原「何やそれ!?こっちに何の落ち度もないやないか」
早耶香「酷すぎるぅ・・・」
早耶香「じゃあ何やの?」
ゼロ「奴等は昨日調査の過程で、身柄を拘束していたある重要人物に逃げられてしまった。今日軍の連中がこの町をウロウロしているのはそれを見つける為」
三葉「重要人物って、具体的にどんな人なんですか?」
ゼロ「奴等が昨日調査していたのは不老不死に関する案件だ」
早耶香「不老不死?」
三葉「そんなオカルトな事の為にうちの神社を調査してたんですか?」
ゼロ「昨日逃げた重要人物はその調査にはなくてはならない人物。クロヴィスの軍でも一部の人間にしか知らされていない最重要機密だ」
勅使河原「それが何なんやさ!」
ゼロ「お前はブリタニアの連中がここを襲う理由は何だと思う?」
勅使河原「この町にレジスタンスのメンバーがいるからって昨日の連中は」
ゼロ「違うな」
三葉「もしかして、その重要人物が関係しとるの?」
ゼロ「あぁ、軍はその人物を見つけ次第この町を壊滅させるつもりだ。この町の人間に、その人物を見られた可能性があるという理由だけでな」
勅使河原「何やそれ!?こっちに何の落ち度もないやないか」
早耶香「酷すぎるぅ・・・」
153: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 16:58:42.47 ID:mQNdtJZmo
三葉「それじゃいつ攻撃が始まるか分からんよね、見つけ次第っていうことは・・・」
早耶香「もしかしてもう見つけてまったかも分からんよ」
ゼロ「安心しろ、それはない」
三葉「何でですか?」
ゼロ「その人物の身柄は既に俺が押さえている。今は奴等に見つからないよう安全な場所にて待機してもらっている」
勅使河原「マジかよ!?」
早耶香「凄っ!!」
ゼロ「だが奴の身柄を押さえているからといって、軍による糸守の攻撃が回避できるわけではない。連中の事だ、最終的には見つからなくとも襲撃する可能性が高い」
勅使河原「じゃあどうするんやさ?」
ゼロ「クロヴィス軍の戦力はサザーランドが10機、隣町と糸守の境にG1ベースと共に陣を敷いている。クロヴィスは間違いなくここにいるが
流石にこれだけの戦力が集中している状況では近づくことさえできないだろう。ある時間を除いてな」
早耶香「ある時間?」
三葉「糸守を攻撃している時間」
ゼロ「その通りだ。奴等が糸守襲撃に向かっている間、本陣は手薄になる。その隙をつき俺がクロヴィスを仕留める」
三葉「でもそれじゃ糸守は攻撃されてまう」
ゼロ「そうならない為に、こちらに向かうであろうナイトメアを戦わずに足止めする」
勅使河原「んなことどうやって」
早耶香「もしかしてもう見つけてまったかも分からんよ」
ゼロ「安心しろ、それはない」
三葉「何でですか?」
ゼロ「その人物の身柄は既に俺が押さえている。今は奴等に見つからないよう安全な場所にて待機してもらっている」
勅使河原「マジかよ!?」
早耶香「凄っ!!」
ゼロ「だが奴の身柄を押さえているからといって、軍による糸守の攻撃が回避できるわけではない。連中の事だ、最終的には見つからなくとも襲撃する可能性が高い」
勅使河原「じゃあどうするんやさ?」
ゼロ「クロヴィス軍の戦力はサザーランドが10機、隣町と糸守の境にG1ベースと共に陣を敷いている。クロヴィスは間違いなくここにいるが
流石にこれだけの戦力が集中している状況では近づくことさえできないだろう。ある時間を除いてな」
早耶香「ある時間?」
三葉「糸守を攻撃している時間」
ゼロ「その通りだ。奴等が糸守襲撃に向かっている間、本陣は手薄になる。その隙をつき俺がクロヴィスを仕留める」
三葉「でもそれじゃ糸守は攻撃されてまう」
ゼロ「そうならない為に、こちらに向かうであろうナイトメアを戦わずに足止めする」
勅使河原「んなことどうやって」
154: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:07:50.46 ID:mQNdtJZmo
ゼロは机の上に地図を広げた
ゼロ「連中が糸守へ向かう際に通るであろうルートは間違いなくここだ、両側を山肌に囲まれた狭い道。ここを通っている際に爆弾を使って山肌を削り敵の進路と退路を断つ」
早耶香「ば、爆弾!?」
ゼロ「敵を倒す事はできないが時間稼ぎにはなる、俺がクロヴィスを倒すまでの時間稼ぎのな」
勅使河原「というかその前提がまず信用できんのやけど」
三葉「本当にクロヴィス殿下を倒せるんですか?」
早耶香「何か手とか脚とか細いしなぁ」
ゼロ「別に戦って倒そうというわけではない。そちらに関しても策がある、心配するな」
早耶香「爆弾なんて使ったら私ら完全犯罪者や・・・」
ゼロ「このままブリタニア軍に町を滅ぼされるよりはいいだろう?」
早耶香「それはそうやけど!」
三葉「私達は具体的に何をすればいいんですか?」
ゼロ「お前達にはこの爆弾の設置と、当日の起爆を頼みたい」
三葉「そ、そんなん怖くてできんよ!」
ゼロ「怖がっている場合ではない、やらなければこちらがやられるんだぞ」
ゼロ「連中が糸守へ向かう際に通るであろうルートは間違いなくここだ、両側を山肌に囲まれた狭い道。ここを通っている際に爆弾を使って山肌を削り敵の進路と退路を断つ」
早耶香「ば、爆弾!?」
ゼロ「敵を倒す事はできないが時間稼ぎにはなる、俺がクロヴィスを倒すまでの時間稼ぎのな」
勅使河原「というかその前提がまず信用できんのやけど」
三葉「本当にクロヴィス殿下を倒せるんですか?」
早耶香「何か手とか脚とか細いしなぁ」
ゼロ「別に戦って倒そうというわけではない。そちらに関しても策がある、心配するな」
早耶香「爆弾なんて使ったら私ら完全犯罪者や・・・」
ゼロ「このままブリタニア軍に町を滅ぼされるよりはいいだろう?」
早耶香「それはそうやけど!」
三葉「私達は具体的に何をすればいいんですか?」
ゼロ「お前達にはこの爆弾の設置と、当日の起爆を頼みたい」
三葉「そ、そんなん怖くてできんよ!」
ゼロ「怖がっている場合ではない、やらなければこちらがやられるんだぞ」
155: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:09:36.86 ID:mQNdtJZmo
三葉「それに爆弾なんて取り扱ったことないし・・・」
ゼロ「普通の高校生ならそれが当たり前だ。だがお前はどうだ勅使河原?」
勅使河原「!?」
三葉「えぇ、テッシー爆弾なんて使ったことあるん?」
勅使河原「人聞きの悪い言い方すんな、仕事の手伝いで何回か触っただけやさ」
三葉「何で仕事で爆弾なんて使うん?」
勅使河原「仕事柄そういうのを使う時もあるんや」
ゼロ「含水爆薬といったな、持ち出しは可能か?」
勅使河原「(何でうちにある事知ってるんや?)できないことはないやろうけど・・・うちの使うんか?」
ゼロ「あぁ、俺は武器を持たないのでな。今回の作戦で唯一使う武器はその爆薬だけだ、可能な限り持ってきてくれ」
勅使河原「わ、分かった。やってみるわ」
三葉「でもその足止めが上手くいったとしても、万が一糸守に軍隊が到着しちゃったらどうするんですか?」
ゼロ「万が一ではなく、その可能性は十分にありえる。だから保険をかけておく、安心しろ」
三葉「はい・・・」
ゼロ「全ての準備が完了した後、匿っていた例の重要人物を使いブリタニア軍をこちらに引き寄せる。理想は今晩中に準備を全て整え
明日の朝に侵攻してもらうことだ。爆弾の設置場所、爆薬の量等はこちらの資料に記載してある、途中で何か分からない事があったら
いつでも私に連絡してくれ。準備が終わった後も同様に、私に連絡をよろしく頼む。では一時解散」
ゼロ「普通の高校生ならそれが当たり前だ。だがお前はどうだ勅使河原?」
勅使河原「!?」
三葉「えぇ、テッシー爆弾なんて使ったことあるん?」
勅使河原「人聞きの悪い言い方すんな、仕事の手伝いで何回か触っただけやさ」
三葉「何で仕事で爆弾なんて使うん?」
勅使河原「仕事柄そういうのを使う時もあるんや」
ゼロ「含水爆薬といったな、持ち出しは可能か?」
勅使河原「(何でうちにある事知ってるんや?)できないことはないやろうけど・・・うちの使うんか?」
ゼロ「あぁ、俺は武器を持たないのでな。今回の作戦で唯一使う武器はその爆薬だけだ、可能な限り持ってきてくれ」
勅使河原「わ、分かった。やってみるわ」
三葉「でもその足止めが上手くいったとしても、万が一糸守に軍隊が到着しちゃったらどうするんですか?」
ゼロ「万が一ではなく、その可能性は十分にありえる。だから保険をかけておく、安心しろ」
三葉「はい・・・」
ゼロ「全ての準備が完了した後、匿っていた例の重要人物を使いブリタニア軍をこちらに引き寄せる。理想は今晩中に準備を全て整え
明日の朝に侵攻してもらうことだ。爆弾の設置場所、爆薬の量等はこちらの資料に記載してある、途中で何か分からない事があったら
いつでも私に連絡してくれ。準備が終わった後も同様に、私に連絡をよろしく頼む。では一時解散」
156: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:10:59.12 ID:mQNdtJZmo
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早耶香「あ、やっと戻ってきたで!」
三葉「テッシー、こっちこっち!遅いよぉ」
勅使河原「スマン、持ち出すのに時間かかってもうて」
早耶香「こ、これが全部爆弾なんやね・・・」
勅使河原「あぁ、威力もそれなりにあるで」
三葉「じゃあ早く例のポイントまで行こう!」
早耶香「何で私らだけでこんな重要な事せんといかんのやろ、あの仮面の人は何しとんのかねぇ」
三葉「いろいろ準備があるんやない?町の人の為に保険かけとくって言うとったし」
勅使河原「それにしてもあの変質者、何か初めて会ったような気がしないんだよなぁ」
三葉「え?だって昨日も会ったんでしょ?裏山で」
勅使河原「まぁそうなんやけど、もっと前から知ってるような感じがするんよなぁ」
早耶香「あぁ、それ何か分かるわ」
三葉「(確かに私もそれに似た感覚がある・・・あの人本当に何者なんやろ)」
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早耶香「あ、やっと戻ってきたで!」
三葉「テッシー、こっちこっち!遅いよぉ」
勅使河原「スマン、持ち出すのに時間かかってもうて」
早耶香「こ、これが全部爆弾なんやね・・・」
勅使河原「あぁ、威力もそれなりにあるで」
三葉「じゃあ早く例のポイントまで行こう!」
早耶香「何で私らだけでこんな重要な事せんといかんのやろ、あの仮面の人は何しとんのかねぇ」
三葉「いろいろ準備があるんやない?町の人の為に保険かけとくって言うとったし」
勅使河原「それにしてもあの変質者、何か初めて会ったような気がしないんだよなぁ」
三葉「え?だって昨日も会ったんでしょ?裏山で」
勅使河原「まぁそうなんやけど、もっと前から知ってるような感じがするんよなぁ」
早耶香「あぁ、それ何か分かるわ」
三葉「(確かに私もそれに似た感覚がある・・・あの人本当に何者なんやろ)」
157: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:13:39.77 ID:mQNdtJZmo
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-
ゼロ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命ずる、お前は今後私の指示に従え!」
ルルーシュの瞳に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
軍人「・・・イエス・ユア・ハイネス」
ゼロ「早速だが仕事を頼みたい」
軍人「なんなりと」
ゼロ「今日この町に一人だけナイトメアで来てる奴がいるな?」
軍人「バレリー卿の事ですか?あの方は部隊長です」
ゼロ「そいつをここに呼んで来い」
軍人「やってはみますが、私のような下っ端が個人的に呼び出したところで応じてくださるとは思えません」
ゼロ「お前らは今日どういった命を受けてこの町に来ている?」
軍人「レジスタンスグループのリーダー格の女がこの町に潜伏しているから、これを捕獲せよと命じられております」
ゼロ「(やはり本当の事を知っているのは調査団の連中だけか)ではその重要人物を見つけ、捕獲したと伝えてここまでおびき寄せろ」
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ゼロ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命ずる、お前は今後私の指示に従え!」
ルルーシュの瞳に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
軍人「・・・イエス・ユア・ハイネス」
ゼロ「早速だが仕事を頼みたい」
軍人「なんなりと」
ゼロ「今日この町に一人だけナイトメアで来てる奴がいるな?」
軍人「バレリー卿の事ですか?あの方は部隊長です」
ゼロ「そいつをここに呼んで来い」
軍人「やってはみますが、私のような下っ端が個人的に呼び出したところで応じてくださるとは思えません」
ゼロ「お前らは今日どういった命を受けてこの町に来ている?」
軍人「レジスタンスグループのリーダー格の女がこの町に潜伏しているから、これを捕獲せよと命じられております」
ゼロ「(やはり本当の事を知っているのは調査団の連中だけか)ではその重要人物を見つけ、捕獲したと伝えてここまでおびき寄せろ」
158: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:14:29.84 ID:mQNdtJZmo
軍人「私のいう事など信用してくださるでしょうか?」
ゼロ「その女の特徴についてお前らは何と聞かされている?」
軍人「えー、髪は緑色で、背丈は160cm程度、整った顔立ちで」
ゼロ「問題ない、その部隊長とやらに先程の言葉と共にこの写真を見せろ。そうすれば功績欲しさに一人でノコノコとついてくるはずだ」
ゼロはC.Cが写った写真を手渡した
軍人「おぉ、これならば大丈夫だと思います!」
-----------
-----
-
勅使河原「えーっと、次はここやな」
三葉「テッシー本当手際ええなぁ」
早耶香「前にも使った事あるんやない?」
勅使河原「何度も言うけど仕事の手伝いでな、それ以外でこんなもん扱うかっての」
ゼロ「その女の特徴についてお前らは何と聞かされている?」
軍人「えー、髪は緑色で、背丈は160cm程度、整った顔立ちで」
ゼロ「問題ない、その部隊長とやらに先程の言葉と共にこの写真を見せろ。そうすれば功績欲しさに一人でノコノコとついてくるはずだ」
ゼロはC.Cが写った写真を手渡した
軍人「おぉ、これならば大丈夫だと思います!」
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-
勅使河原「えーっと、次はここやな」
三葉「テッシー本当手際ええなぁ」
早耶香「前にも使った事あるんやない?」
勅使河原「何度も言うけど仕事の手伝いでな、それ以外でこんなもん扱うかっての」
159: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:15:19.30 ID:mQNdtJZmo
勅使河原「よし終わった!」
早耶香「本当にこれを全部爆発させたらこの道路塞がるんかなぁ」
勅使河原「使ったことないし何とも言えんな、あいつはこの量で大丈夫やって自信満々やったけど」
三葉「私達が押すんだよね、起爆装置」
早耶香「何か怖いよね」
勅使河原「糸守を守る為や、やるしかない」
早耶香「テッシーはもうあの変質者のこと完全に信用しとるの?」
勅使河原「完全には信用しとらんけど、今はあいつに賭けるしかないやろ。俺達だけじゃ何もできんやさ」
三葉「そうやよね・・・・糸守の為に」
----------
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-
部隊長「よくぞ私にのみ知らせた、名前は知らんが褒めてやる!」
軍人「ありがとうございます」
早耶香「本当にこれを全部爆発させたらこの道路塞がるんかなぁ」
勅使河原「使ったことないし何とも言えんな、あいつはこの量で大丈夫やって自信満々やったけど」
三葉「私達が押すんだよね、起爆装置」
早耶香「何か怖いよね」
勅使河原「糸守を守る為や、やるしかない」
早耶香「テッシーはもうあの変質者のこと完全に信用しとるの?」
勅使河原「完全には信用しとらんけど、今はあいつに賭けるしかないやろ。俺達だけじゃ何もできんやさ」
三葉「そうやよね・・・・糸守の為に」
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部隊長「よくぞ私にのみ知らせた、名前は知らんが褒めてやる!」
軍人「ありがとうございます」
160: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:16:37.64 ID:mQNdtJZmo
部隊長「クロヴィス殿下からの勅命、恐らく相当な重要人物なのだろう。これを見つけたとなれば私の評価はうなぎ登り。昇進は確実!」
軍人「こちらです」
部隊長「ん?誰もいないではないか?目標の女は何処に」
ゼロ「やはり一人で来たか、手柄を独り占めにするには部下を使わず自分でクロヴィスの前に連れていくのが一番だもんな」
部隊長「貴様、何者だ!?おい、これはどういうことだ」
軍人「・・・・・」
部隊長「おい答えろ!」
ゼロ「そいつは私の従順な部下、何を言っても無駄だ。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる」
部隊長「クソ、反逆者か」
ゼロ「我に従え!!」
ルルーシュの眼に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
部隊長「・・・・イエス・ユア・ハイネス」
ゼロ「お前はナイトメア部隊の隊長で間違いないのだな?ナイトメアの数はG1ベースにある10機で、今日持ってきたのはその内の1機?」
部隊長「その通です」
軍人「こちらです」
部隊長「ん?誰もいないではないか?目標の女は何処に」
ゼロ「やはり一人で来たか、手柄を独り占めにするには部下を使わず自分でクロヴィスの前に連れていくのが一番だもんな」
部隊長「貴様、何者だ!?おい、これはどういうことだ」
軍人「・・・・・」
部隊長「おい答えろ!」
ゼロ「そいつは私の従順な部下、何を言っても無駄だ。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる」
部隊長「クソ、反逆者か」
ゼロ「我に従え!!」
ルルーシュの眼に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
部隊長「・・・・イエス・ユア・ハイネス」
ゼロ「お前はナイトメア部隊の隊長で間違いないのだな?ナイトメアの数はG1ベースにある10機で、今日持ってきたのはその内の1機?」
部隊長「その通です」
161: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:17:38.46 ID:mQNdtJZmo
ゼロ「仮に今クロヴィスから出撃命令が出たとして、お前は戦場に行くことになるのか?」
部隊長「隊長ですので確実に」
ゼロ「それを聞いて安心した。これから言う事を忘れず、確実に守れ、いいな?」
部隊長「イエス・ユア・ハイネス」
ゼロ「明日、クロヴィスよりこの町を襲撃しろとの命令が出る。お前はナイトメア部隊を指揮しこちらに向かう事になるだろうが」
ルルーシュは地図を広げる
ゼロ「このA-3地点に来たら、何でもいいから理由をつけてお前だけナイトメアを停止させろ。他の連中はそのまま進軍させた状態でな」
部隊長「分かりました」
ゼロ「その後、C-7地点へ移動し私にナイトメアを引き渡せ。その後は好きにしろ」
部隊長「イエス・ユア・ハイネス」
ゼロ「お前にはもう一つ仕事を与えよう」
軍人「なんでしょう?」
ゼロ「これより糸守町役場へ行き、糸守町長である宮水利樹にブリタニアの動きを全てリークしろ。明日軍による総攻撃があるという文言を付け加えてな」
軍人「イエス・ユア・ハイネス」
部隊長「隊長ですので確実に」
ゼロ「それを聞いて安心した。これから言う事を忘れず、確実に守れ、いいな?」
部隊長「イエス・ユア・ハイネス」
ゼロ「明日、クロヴィスよりこの町を襲撃しろとの命令が出る。お前はナイトメア部隊を指揮しこちらに向かう事になるだろうが」
ルルーシュは地図を広げる
ゼロ「このA-3地点に来たら、何でもいいから理由をつけてお前だけナイトメアを停止させろ。他の連中はそのまま進軍させた状態でな」
部隊長「分かりました」
ゼロ「その後、C-7地点へ移動し私にナイトメアを引き渡せ。その後は好きにしろ」
部隊長「イエス・ユア・ハイネス」
ゼロ「お前にはもう一つ仕事を与えよう」
軍人「なんでしょう?」
ゼロ「これより糸守町役場へ行き、糸守町長である宮水利樹にブリタニアの動きを全てリークしろ。明日軍による総攻撃があるという文言を付け加えてな」
軍人「イエス・ユア・ハイネス」
162: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:18:58.90 ID:mQNdtJZmo
----------
----
-
(糸守町役場 町長室)
宮水利樹「今なんと言った?」
軍人「明日クロヴィス殿下の軍がこの町を総攻撃します」
宮水利樹「信じられん・・・何故だ、理由は!?」
軍人「先程申した女を、この町の人々が目撃している恐れがあるからです」
宮水利樹「馬鹿な、そんな勝手な理由があるか・・・・あいつは、あの研究員の男は何も言っていなかったぞ?」
軍人「彼はクロヴィス殿下直属の調査団のメンバー、殿下を裏切るような事をするはずがありません」
宮水利樹「では何故君はここにいる!?こんなことをして何のメリットがある!?」
軍人「あまりに非人道的な攻撃命令に・・・軍に不満があるからです」
宮水利樹「・・・・しかし、その事実が分かった所でどうすれば」
軍人「それに関しては私の同士から間もなく連絡が来る手はずになっております」
宮水利樹「同士?」
TRRRRRRRRRRRRR
----
-
(糸守町役場 町長室)
宮水利樹「今なんと言った?」
軍人「明日クロヴィス殿下の軍がこの町を総攻撃します」
宮水利樹「信じられん・・・何故だ、理由は!?」
軍人「先程申した女を、この町の人々が目撃している恐れがあるからです」
宮水利樹「馬鹿な、そんな勝手な理由があるか・・・・あいつは、あの研究員の男は何も言っていなかったぞ?」
軍人「彼はクロヴィス殿下直属の調査団のメンバー、殿下を裏切るような事をするはずがありません」
宮水利樹「では何故君はここにいる!?こんなことをして何のメリットがある!?」
軍人「あまりに非人道的な攻撃命令に・・・軍に不満があるからです」
宮水利樹「・・・・しかし、その事実が分かった所でどうすれば」
軍人「それに関しては私の同士から間もなく連絡が来る手はずになっております」
宮水利樹「同士?」
TRRRRRRRRRRRRR
163: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:20:44.02 ID:mQNdtJZmo
宮水利樹「!?」
軍人「どうぞお出になってください」
ガチャッ
役場の職員「町長あてに電話が入っております、ブリタニア軍関係者との事ですがお繋ぎしてもよろしいでしょうか?」
宮水利樹「・・・・あぁ、頼む」
ゼロ「宮水利樹だな」
宮水利樹「お前は誰だ?」
ゼロ「私はゼロ、今お前の目の前にいる男の同士だ」
宮水利樹「ということは、君もブリタニアの軍人なのか?」
ゼロ「あぁ、糸守町の人々を救いたいと思っている。力を貸していただけないだろうか?」
宮水利樹「目の前にいる男がいろいろ教えてくれたが、まだ私はお前達を信用することができない。これらも含めてブリタニアの策である可能性もあるからな」
ゼロ「予定通り作戦を実行さえすればものの数分で壊滅させることができるというのに、そんな策を講じる必要が何処にあるというのだ?」
宮水利樹「確かにそれはそうだが・・・」
軍人「どうぞお出になってください」
ガチャッ
役場の職員「町長あてに電話が入っております、ブリタニア軍関係者との事ですがお繋ぎしてもよろしいでしょうか?」
宮水利樹「・・・・あぁ、頼む」
ゼロ「宮水利樹だな」
宮水利樹「お前は誰だ?」
ゼロ「私はゼロ、今お前の目の前にいる男の同士だ」
宮水利樹「ということは、君もブリタニアの軍人なのか?」
ゼロ「あぁ、糸守町の人々を救いたいと思っている。力を貸していただけないだろうか?」
宮水利樹「目の前にいる男がいろいろ教えてくれたが、まだ私はお前達を信用することができない。これらも含めてブリタニアの策である可能性もあるからな」
ゼロ「予定通り作戦を実行さえすればものの数分で壊滅させることができるというのに、そんな策を講じる必要が何処にあるというのだ?」
宮水利樹「確かにそれはそうだが・・・」
164: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:21:53.86 ID:mQNdtJZmo
ゼロ「全ては民の命を救う為だ、我々は軍を裏切り命を懸けて今お前に接触している。その覚悟を汲んでもらいたいところだが」
宮水利樹「(この者達を信用していいのだろうか・・・そういえば、昼間三葉も同じような事を言っていたが・・・)」
ゼロ「さぁ、どうする?」
宮水利樹「・・・分かった、協力しよう。どうすればいい?」
ゼロ「まずは・・・(これで条件は全てクリアされた、後はC.Cを捕獲した旨をクロヴィスに伝えれば・・・)」
----------
----
-
(夜 糸守高校部室棟)
ピッ
ゼロ「今確認がとれた、クロヴィスは明日7:00に糸守へ向け軍を進めるとのことだ」
勅使河原「7時・・・」
三葉「朝早すぎやよね?」
早耶香「三葉起きれるん?」
三葉「お、起きれるよ!」
勅使河原「それにしても、本当に明日の朝なんやな、全部アンタの言った通りやさ」
ゼロ「そうなるように策を講じたからな」
宮水利樹「(この者達を信用していいのだろうか・・・そういえば、昼間三葉も同じような事を言っていたが・・・)」
ゼロ「さぁ、どうする?」
宮水利樹「・・・分かった、協力しよう。どうすればいい?」
ゼロ「まずは・・・(これで条件は全てクリアされた、後はC.Cを捕獲した旨をクロヴィスに伝えれば・・・)」
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(夜 糸守高校部室棟)
ピッ
ゼロ「今確認がとれた、クロヴィスは明日7:00に糸守へ向け軍を進めるとのことだ」
勅使河原「7時・・・」
三葉「朝早すぎやよね?」
早耶香「三葉起きれるん?」
三葉「お、起きれるよ!」
勅使河原「それにしても、本当に明日の朝なんやな、全部アンタの言った通りやさ」
ゼロ「そうなるように策を講じたからな」
165: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:23:16.69 ID:mQNdtJZmo
ゼロ「爆薬の方は上手くいったのか?」
三葉「ま、まぁ何とか」
ゼロ「歯切れが悪いな、大丈夫なのか?」
勅使河原「大丈夫やさ、何度も確認したし指示通りにできた」
ゼロ「ならば問題ない」
早耶香「でも隣町からここへ来る道って何もあそこだけやないよ?他の道通られたら終わりやない?」
ゼロ「いや、連中は間違いなくあのルートを通る」
早耶香「何でそう言い切れるん?」
ゼロ「このルートが奴等が陣をはっているところから一番近いからだ」
三葉「近いからって、そんな理由だけで」
ゼロ「奴等からしたら明日の襲撃は何の障害もない実にイージーなものだ。奇襲な上に襲うのは何の変哲もないただの田舎町、反撃など考えもしていないだろう
言わば完全武装のハイキングだ、わざわざ遠回りして向かわせる必要も、隊を分ける必要もない、確実に全ての戦力が一極に集中し、このルートを通るだろう」
勅使河原「それならええけど・・・」
ゼロ「後はお前達が起爆のタイミングさえ間違わなければ何の問題もない」
三葉「そんなプレッシャーかけんといてよ・・・」
ゼロ「フン、ある程度のプレッシャーは必要だ、この作戦の要なのだからな」
三葉「うぅ・・・だからそれがプレッシャーなんやよ・・・」
三葉「ま、まぁ何とか」
ゼロ「歯切れが悪いな、大丈夫なのか?」
勅使河原「大丈夫やさ、何度も確認したし指示通りにできた」
ゼロ「ならば問題ない」
早耶香「でも隣町からここへ来る道って何もあそこだけやないよ?他の道通られたら終わりやない?」
ゼロ「いや、連中は間違いなくあのルートを通る」
早耶香「何でそう言い切れるん?」
ゼロ「このルートが奴等が陣をはっているところから一番近いからだ」
三葉「近いからって、そんな理由だけで」
ゼロ「奴等からしたら明日の襲撃は何の障害もない実にイージーなものだ。奇襲な上に襲うのは何の変哲もないただの田舎町、反撃など考えもしていないだろう
言わば完全武装のハイキングだ、わざわざ遠回りして向かわせる必要も、隊を分ける必要もない、確実に全ての戦力が一極に集中し、このルートを通るだろう」
勅使河原「それならええけど・・・」
ゼロ「後はお前達が起爆のタイミングさえ間違わなければ何の問題もない」
三葉「そんなプレッシャーかけんといてよ・・・」
ゼロ「フン、ある程度のプレッシャーは必要だ、この作戦の要なのだからな」
三葉「うぅ・・・だからそれがプレッシャーなんやよ・・・」
166: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:24:04.61 ID:mQNdtJZmo
-----------
-----
-
C.C「終わったのか?」
ゼロ「あぁ、後は明日を待つばかりだ。というか、お前仮面を被れ」
C.C「軍の連中はもう引き上げたんだ、今はいいだろう」
ゼロ「過去のお前はどうだ?」
C.C「大人しくしているぞ、事情もある程度理解してくれている」
四葉「・・・・・・・・・」
C.C「おい、誰かこちらを見てるぞ」
ゼロ「なに?ん?(よ、四葉!?)」
四葉「へ、変質や・・・」
ゼロ「誰が変質者だ誰が、全く姉妹揃って」
ルルーシュは仮面を外した
-----
-
C.C「終わったのか?」
ゼロ「あぁ、後は明日を待つばかりだ。というか、お前仮面を被れ」
C.C「軍の連中はもう引き上げたんだ、今はいいだろう」
ゼロ「過去のお前はどうだ?」
C.C「大人しくしているぞ、事情もある程度理解してくれている」
四葉「・・・・・・・・・」
C.C「おい、誰かこちらを見てるぞ」
ゼロ「なに?ん?(よ、四葉!?)」
四葉「へ、変質や・・・」
ゼロ「誰が変質者だ誰が、全く姉妹揃って」
ルルーシュは仮面を外した
167: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:24:59.95 ID:mQNdtJZmo
ルルーシュ「どうだ、これでも変質者か?」
四葉「おぉ、イケメンやよ!」
C.C「格好は依然変質者のままだがな」
四葉「そういえば学校の先生が昨日から変な人らがうろついとる言うとったけど、この人らのことなんやろか?」
C.C「あぁ、それは間違いなく私たちのことだろうな」
ルルーシュ「フン、どいつもこいつもこの服装と仮面の良さを理解できないとは気の毒な連中だ」
C.C「気の毒なのはお前の頭だ」
ルルーシュ「四葉、もう遅いんだからいつまでも起きてるんじゃない!早く帰って寝ろ」
四葉「(な、何でこの人私の名前知っとるの?)」
ルルーシュ「ほら、早くしろ!」
四葉「は、はい」
タッタッタッタ
C.C「・・・良かったのか、素顔を見せて?」
ルルーシュ「何故かつい衝動的にとってしまった・・・あいつは三葉と違って俺の事を知らないし、まぁ問題ないだろう」
四葉「おぉ、イケメンやよ!」
C.C「格好は依然変質者のままだがな」
四葉「そういえば学校の先生が昨日から変な人らがうろついとる言うとったけど、この人らのことなんやろか?」
C.C「あぁ、それは間違いなく私たちのことだろうな」
ルルーシュ「フン、どいつもこいつもこの服装と仮面の良さを理解できないとは気の毒な連中だ」
C.C「気の毒なのはお前の頭だ」
ルルーシュ「四葉、もう遅いんだからいつまでも起きてるんじゃない!早く帰って寝ろ」
四葉「(な、何でこの人私の名前知っとるの?)」
ルルーシュ「ほら、早くしろ!」
四葉「は、はい」
タッタッタッタ
C.C「・・・良かったのか、素顔を見せて?」
ルルーシュ「何故かつい衝動的にとってしまった・・・あいつは三葉と違って俺の事を知らないし、まぁ問題ないだろう」
168: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:27:08.66 ID:mQNdtJZmo
ルルーシュ「明日クロヴィスを倒せば歴史が変わる」
C.C「宮水三葉は勿論、糸守もそのまま残っている世界に改変されるわけか」
ルルーシュ「あぁ」
C.C「しかし、その場合」
ルルーシュ「分かっている。クロヴィスをこの時点で倒すということは、少なからず糸守以外の部分の未来も変わる事になる」
C.C「新宿事変は起こらないだろう、つまり私とお前が出会う事はなくなる」
ルルーシュ「なら、歴史が変わった瞬間お前は俺の前から姿を消し、この力も消えてなくなるということか」
C.C「恐らく記憶もな」
ルルーシュ「・・・・・・短い付き合いだったな」
C.C「全くだ」
ルルーシュ「俺と三葉の入れ替わりは?」
C.C「それは変化しようがないだろう、歴史を改変するのは三葉が入れ替わりを経験する後の世界だからな」
ルルーシュ「ま、そもそも歴史を変えたところで俺やお前が元の時間平面上に戻れるという保証は何処にもないんだけどな」
C.C「その通りだ、考えるだけ無駄だ。そういったSFちっくなことは、正直起こってみないと分からん」
ルルーシュ「あぁ、俺達は今やらねばならない事をやるだけだ」
C.C「宮水三葉は勿論、糸守もそのまま残っている世界に改変されるわけか」
ルルーシュ「あぁ」
C.C「しかし、その場合」
ルルーシュ「分かっている。クロヴィスをこの時点で倒すということは、少なからず糸守以外の部分の未来も変わる事になる」
C.C「新宿事変は起こらないだろう、つまり私とお前が出会う事はなくなる」
ルルーシュ「なら、歴史が変わった瞬間お前は俺の前から姿を消し、この力も消えてなくなるということか」
C.C「恐らく記憶もな」
ルルーシュ「・・・・・・短い付き合いだったな」
C.C「全くだ」
ルルーシュ「俺と三葉の入れ替わりは?」
C.C「それは変化しようがないだろう、歴史を改変するのは三葉が入れ替わりを経験する後の世界だからな」
ルルーシュ「ま、そもそも歴史を変えたところで俺やお前が元の時間平面上に戻れるという保証は何処にもないんだけどな」
C.C「その通りだ、考えるだけ無駄だ。そういったSFちっくなことは、正直起こってみないと分からん」
ルルーシュ「あぁ、俺達は今やらねばならない事をやるだけだ」
169: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:27:51.30 ID:mQNdtJZmo
-----------
-----
-
(翌朝)
TRRRRRRRR
ピッ
ゼロ「私だ・・・・・・・・・・・そうか」
ピッ
勅使河原「始まったんか?」
ゼロ「あぁ、糸守へ向けクロヴィスの軍が進軍を開始した。サザーランド10機全て投入だそうだ」
三葉「あんな大きなロボットを10個も・・・」
早耶香「ほ、本当に大丈夫なん?」
ゼロ「作戦通りにやれば何の問題もない。寧ろ全機投入は本陣が手薄になるという意味で歓迎すべき事だ」
勅使河原「そんなもん歓迎せんでくれ・・・」
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(翌朝)
TRRRRRRRR
ピッ
ゼロ「私だ・・・・・・・・・・・そうか」
ピッ
勅使河原「始まったんか?」
ゼロ「あぁ、糸守へ向けクロヴィスの軍が進軍を開始した。サザーランド10機全て投入だそうだ」
三葉「あんな大きなロボットを10個も・・・」
早耶香「ほ、本当に大丈夫なん?」
ゼロ「作戦通りにやれば何の問題もない。寧ろ全機投入は本陣が手薄になるという意味で歓迎すべき事だ」
勅使河原「そんなもん歓迎せんでくれ・・・」
170: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:29:04.75 ID:mQNdtJZmo
ゼロ「ここからは予定通り別行動だ。心配しなくても必ず上手くいく、大丈夫だ」
三葉「もしあなたがクロヴィス殿下を倒す前に敵が町に来てまったら?」
ゼロ「間もなく町は無人になる、今日は町をあげての避難訓練だからな」
三葉「避難訓練?」
勅使河原「あっ・・・・そういえば昨日親父が言うとった」
早耶香「うちもそういえばお姉ちゃんが言っとった、それどころやなくて聞き流してたけど」
三葉「(私誰からも何も聞いてない・・・)」
ゼロ「全町民が糸守高校へと避難する予定だ。災害時を想定した避難訓練という名目でな。奴等の進んでくるルートと糸守高校は真逆に位置している
仮に攻撃部隊が町に到着し、破壊活動を開始したとしても人的被害は避けられるだろう」
三葉「ど、どーやってそんな事したの?」
ゼロ「なに、町長にお願いしただけだ。事の次第を説明した上でな」
早耶香「私らが何言っても門前払いやったのに・・・・」
ゼロ「話はここまでだ、お前達は早く持ち場につけ。私も移動する」
勅使河原「お、おぅ!頼んだで!」
ゼロ「フッ、任せておけ」
三葉「もしあなたがクロヴィス殿下を倒す前に敵が町に来てまったら?」
ゼロ「間もなく町は無人になる、今日は町をあげての避難訓練だからな」
三葉「避難訓練?」
勅使河原「あっ・・・・そういえば昨日親父が言うとった」
早耶香「うちもそういえばお姉ちゃんが言っとった、それどころやなくて聞き流してたけど」
三葉「(私誰からも何も聞いてない・・・)」
ゼロ「全町民が糸守高校へと避難する予定だ。災害時を想定した避難訓練という名目でな。奴等の進んでくるルートと糸守高校は真逆に位置している
仮に攻撃部隊が町に到着し、破壊活動を開始したとしても人的被害は避けられるだろう」
三葉「ど、どーやってそんな事したの?」
ゼロ「なに、町長にお願いしただけだ。事の次第を説明した上でな」
早耶香「私らが何言っても門前払いやったのに・・・・」
ゼロ「話はここまでだ、お前達は早く持ち場につけ。私も移動する」
勅使河原「お、おぅ!頼んだで!」
ゼロ「フッ、任せておけ」
171: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:29:50.53 ID:mQNdtJZmo
---------
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-
勅使河原「三葉、もう少しかがまな敵に見つかってまうで」
三葉「これいじょうかがんだらパンツ見えてまうやろ」
勅使河原「お前何でこんな時に制服着てきたんや」
早耶香「もーそんなんどーでもいいから集中しない!」
三葉「それにしても凄いねあの人、町中の人みんなを避難させちゃうなんて」
早耶香「どうやって説得したんやろ?」
三葉「うちのお父さんめっちゃ頑固やのに・・・」
勅使河原「あいつはただの変質者やない、本当に凄い奴や!あいつと一緒なら守れるで、糸守」
三葉「後は私達がミスさえしなければやね」
勅使河原「何度もシュミレーションしたんや、絶対上手くいく」
早耶香「き、緊張してきた・・・」
----
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勅使河原「三葉、もう少しかがまな敵に見つかってまうで」
三葉「これいじょうかがんだらパンツ見えてまうやろ」
勅使河原「お前何でこんな時に制服着てきたんや」
早耶香「もーそんなんどーでもいいから集中しない!」
三葉「それにしても凄いねあの人、町中の人みんなを避難させちゃうなんて」
早耶香「どうやって説得したんやろ?」
三葉「うちのお父さんめっちゃ頑固やのに・・・」
勅使河原「あいつはただの変質者やない、本当に凄い奴や!あいつと一緒なら守れるで、糸守」
三葉「後は私達がミスさえしなければやね」
勅使河原「何度もシュミレーションしたんや、絶対上手くいく」
早耶香「き、緊張してきた・・・」
172: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:30:55.61 ID:mQNdtJZmo
----------
-----
-
軍人A「現在ルートD通過」
軍人B「一般道なのに車が少ないな」
軍人A「田舎道だからな、まぁ好都合だが」
部隊長「進行方向先や対向車線にいる一般車両には決して手を出すなよ。襲うのはあくまで糸守にいる連中だけだ」
軍人A「イエス・マイ・ロード」
軍人B「ここから先はまた道幅が狭くなるな」
キーーーーッ
軍人A「バレリー卿、どうしました?」
部隊長「すまん、ランドスピナーに異常が発生した。お前達は先に行け」
軍人A「イエス・マイ・ロード」
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軍人A「現在ルートD通過」
軍人B「一般道なのに車が少ないな」
軍人A「田舎道だからな、まぁ好都合だが」
部隊長「進行方向先や対向車線にいる一般車両には決して手を出すなよ。襲うのはあくまで糸守にいる連中だけだ」
軍人A「イエス・マイ・ロード」
軍人B「ここから先はまた道幅が狭くなるな」
キーーーーッ
軍人A「バレリー卿、どうしました?」
部隊長「すまん、ランドスピナーに異常が発生した。お前達は先に行け」
軍人A「イエス・マイ・ロード」
173: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:31:30.32 ID:mQNdtJZmo
---------
----
-
TRRRRRRRR
勅使河原「うわ、電話や」
早耶香「何やさその着メロ」
勅使河原「これは俺のやない、あいつに渡されとる方のやつや」
早耶香「いつの間にそんなの貰ってたん?」
三葉「テッシー早く出ないと」
勅使河原「そ、そやな」
ピッ
C.C「出るのが遅い、次からは2コール以内にとれ」
勅使河原「お、お前誰や!?(お、女?)」
C.C「ゼロの協力者だ。間もなくポイントKに目標が到着する、準備はいいな?」
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TRRRRRRRR
勅使河原「うわ、電話や」
早耶香「何やさその着メロ」
勅使河原「これは俺のやない、あいつに渡されとる方のやつや」
早耶香「いつの間にそんなの貰ってたん?」
三葉「テッシー早く出ないと」
勅使河原「そ、そやな」
ピッ
C.C「出るのが遅い、次からは2コール以内にとれ」
勅使河原「お、お前誰や!?(お、女?)」
C.C「ゼロの協力者だ。間もなくポイントKに目標が到着する、準備はいいな?」
174: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:32:44.99 ID:mQNdtJZmo
早耶香「何か女の人の声やない?もしかして仮面の人って女やったん?」
三葉「(この声・・・)」
勅使河原「おい、もうすぐ連中が来るで!」
早耶香「えぇ!ちょ、ちょっと待っとってよ、まだ心の準備が」
三葉「来た!!」
勅使河原「1、2、3、4・・・・・あいつの言った通り9機や、1機減っとる!」
早耶香「ナイトメアってあんなに大きかったんやね、あんなのが糸守で暴れたら・・・」
勅使河原「絶対にここで足止めするんや!」
C.C「まだ早い、もう少し引き付けろ」
勅使河原「わ、分かっとる」
三葉「テッシーまだなん?」
早耶香「はよしないと通り過ぎてまうで!」
勅使河原「まだや・・・・まだまだ」
C.C「今だ!!!」
勅使河原「くらえー!!」
ピッ
三葉「(この声・・・)」
勅使河原「おい、もうすぐ連中が来るで!」
早耶香「えぇ!ちょ、ちょっと待っとってよ、まだ心の準備が」
三葉「来た!!」
勅使河原「1、2、3、4・・・・・あいつの言った通り9機や、1機減っとる!」
早耶香「ナイトメアってあんなに大きかったんやね、あんなのが糸守で暴れたら・・・」
勅使河原「絶対にここで足止めするんや!」
C.C「まだ早い、もう少し引き付けろ」
勅使河原「わ、分かっとる」
三葉「テッシーまだなん?」
早耶香「はよしないと通り過ぎてまうで!」
勅使河原「まだや・・・・まだまだ」
C.C「今だ!!!」
勅使河原「くらえー!!」
ピッ
175: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:33:49.46 ID:mQNdtJZmo
軍人A「バレリー卿は?」
軍人B「まだ追いついてこないな、ランドスピナーのトラブルじゃこのまま作戦続行は不可能かもな」
軍人A「まぁいい、俺達だけで終わらせちまおうぜ、どうせただの田舎町だ」
軍人B「あぁ」
ドカーーーーーーンッ!!!!
軍人A「な、何だ!!?全機停止しろ!!!」
ナイトメア9機はその場に急停止した
軍人B「爆発!?敵の攻撃か!?」
軍人A「馬鹿な、片田舎の抵抗勢力がこんな事をできるはずがない」
軍人B「山肌が土砂のように・・・・迂回するか?」
軍人A「駄目だ、後ろも崩れてる!」
軍人B「ちっ、こんな事で我々を閉じ込めたつもりか!こんなものハーケンを打ち込めば飛び越えられる!」
カチッ、カチッ
軍人C「ハーケンが出ない!」
軍人B「まだ追いついてこないな、ランドスピナーのトラブルじゃこのまま作戦続行は不可能かもな」
軍人A「まぁいい、俺達だけで終わらせちまおうぜ、どうせただの田舎町だ」
軍人B「あぁ」
ドカーーーーーーンッ!!!!
軍人A「な、何だ!!?全機停止しろ!!!」
ナイトメア9機はその場に急停止した
軍人B「爆発!?敵の攻撃か!?」
軍人A「馬鹿な、片田舎の抵抗勢力がこんな事をできるはずがない」
軍人B「山肌が土砂のように・・・・迂回するか?」
軍人A「駄目だ、後ろも崩れてる!」
軍人B「ちっ、こんな事で我々を閉じ込めたつもりか!こんなものハーケンを打ち込めば飛び越えられる!」
カチッ、カチッ
軍人C「ハーケンが出ない!」
176: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:35:26.64 ID:mQNdtJZmo
軍人D「こちらも出ません」
軍人E「こっちもです」
軍人A「私のもだ・・・・ありえん、全機揃ってハーケンが故障など」
軍人B「これではこの土砂を超えるのは難しいぞ」
軍人A「ええい!!フルスロットルで登りきるんだ!!」
軍人B「おいお前正気か!?」
---------
----
-
勅使河原「よっしゃああああ!!」
早耶香「成功や!!!」
三葉「テッシー流石!!」
勅使河原「見てみぃ、あいつら無理矢理登ろうとしてひっくり返っとるで!」
三葉「それにしても凄い爆発やったね・・・・えーっと、がんす・・・」
勅使河原「含水爆薬!俺も正直びっくりしてるわ」
軍人E「こっちもです」
軍人A「私のもだ・・・・ありえん、全機揃ってハーケンが故障など」
軍人B「これではこの土砂を超えるのは難しいぞ」
軍人A「ええい!!フルスロットルで登りきるんだ!!」
軍人B「おいお前正気か!?」
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-
勅使河原「よっしゃああああ!!」
早耶香「成功や!!!」
三葉「テッシー流石!!」
勅使河原「見てみぃ、あいつら無理矢理登ろうとしてひっくり返っとるで!」
三葉「それにしても凄い爆発やったね・・・・えーっと、がんす・・・」
勅使河原「含水爆薬!俺も正直びっくりしてるわ」
177: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:37:20.60 ID:mQNdtJZmo
早耶香「そういえば電話はどうなったん?」
勅使河原「あっ、忘れとった・・・・・・・・もう切れとる」
三葉「後はあの人が・・・」
勅使河原「あぁ、あいつが上手くやってくれさえすれば」
-------------
-----
-
ゼロ「予定よりも3分遅いぞ、ギアスをかけての命令といえど個体能力が影響するものでは限界があるようだな」
部隊長「申し訳ありません」
ゼロ「構わん、それよりキーを」
部隊長「こちらです、IDは2D4です」
ゼロ「ハーケンへの細工の方も上手くいったようだな。なかなか良い働きだ」
部隊長「ありがとうございます」
ゼロ「御苦労だった、これより先は好きなところへ行き、好きに生きるが良い。ただし、ブリタニア軍にだけは戻るなよ」
部隊長「イエス・ユア・ハイネス」
勅使河原「あっ、忘れとった・・・・・・・・もう切れとる」
三葉「後はあの人が・・・」
勅使河原「あぁ、あいつが上手くやってくれさえすれば」
-------------
-----
-
ゼロ「予定よりも3分遅いぞ、ギアスをかけての命令といえど個体能力が影響するものでは限界があるようだな」
部隊長「申し訳ありません」
ゼロ「構わん、それよりキーを」
部隊長「こちらです、IDは2D4です」
ゼロ「ハーケンへの細工の方も上手くいったようだな。なかなか良い働きだ」
部隊長「ありがとうございます」
ゼロ「御苦労だった、これより先は好きなところへ行き、好きに生きるが良い。ただし、ブリタニア軍にだけは戻るなよ」
部隊長「イエス・ユア・ハイネス」
178: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:39:38.99 ID:mQNdtJZmo
-----------
-----
-
(G1ベース)
バトレー「なに!?身動きがとれないだと?何をやっているんだお前達は!!」
クロヴィス「何を騒いでいる騒々しい」
バトレー「殿下、申し訳ありません、出撃した部隊が糸守を目前に足止めをくっているようでして」
クロヴィス「足止め?まさか敵が抵抗しているのか?」
バトレー「敵の抵抗かどうか断定はできませんが、人為的に山肌を崩された可能性が高いとのことです」
クロヴィス「田舎レジスタンスの割には頑張っているようだな。こちらの攻撃を察知したのか」
通信手「バトレー将軍、ナイトメアの整備不良によりバレリー卿が一旦こちらに帰投するとのことです。」
バトレー「身動きがとれないんじゃなかったのか?」
通信手「バレリー卿は後方にて停止していたとのことです」
クロヴィス「好都合だ、戻り次第不具合を修正し、別ルートから糸守へ向かわせろ!あんな田舎町、ナイトメア一機あれば十分だろう」
バトレー「イエス・ユア・ハイネス」
-----
-
(G1ベース)
バトレー「なに!?身動きがとれないだと?何をやっているんだお前達は!!」
クロヴィス「何を騒いでいる騒々しい」
バトレー「殿下、申し訳ありません、出撃した部隊が糸守を目前に足止めをくっているようでして」
クロヴィス「足止め?まさか敵が抵抗しているのか?」
バトレー「敵の抵抗かどうか断定はできませんが、人為的に山肌を崩された可能性が高いとのことです」
クロヴィス「田舎レジスタンスの割には頑張っているようだな。こちらの攻撃を察知したのか」
通信手「バトレー将軍、ナイトメアの整備不良によりバレリー卿が一旦こちらに帰投するとのことです。」
バトレー「身動きがとれないんじゃなかったのか?」
通信手「バレリー卿は後方にて停止していたとのことです」
クロヴィス「好都合だ、戻り次第不具合を修正し、別ルートから糸守へ向かわせろ!あんな田舎町、ナイトメア一機あれば十分だろう」
バトレー「イエス・ユア・ハイネス」
179: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:41:44.76 ID:mQNdtJZmo
---------
----
-
(糸守高校)
四葉「お祖母ちゃん、お姉ちゃんやっぱり何処にもおらんよ?」
一葉「はて、四葉は昨日三葉に今日避難訓練があるいうことちゃんと説明したんか?」
四葉「はっ・・・・・忘れてた」
一葉「今日は珍しく早起きやったし、何処かに遊びに行っとるんやろ」
四葉「そういえばサヤちん達もおらんし、避難訓練参加は町民の義務やのに。というか何で急に避難訓練なん?全国的に何か災害あったっけ?」
一葉「さぁ、馬鹿息子の考えることやから、知らん」
宮水利樹「お義母さん、四葉!」
四葉「あ、お父さんやよ!」
一葉「今更アンタにお義母さんと呼ばれとーないわ」
四葉「さっき馬鹿息子言うとった人が何言うとるの・・・」
宮水利樹「おい、三葉は!?三葉は何処だ!?」
----
-
(糸守高校)
四葉「お祖母ちゃん、お姉ちゃんやっぱり何処にもおらんよ?」
一葉「はて、四葉は昨日三葉に今日避難訓練があるいうことちゃんと説明したんか?」
四葉「はっ・・・・・忘れてた」
一葉「今日は珍しく早起きやったし、何処かに遊びに行っとるんやろ」
四葉「そういえばサヤちん達もおらんし、避難訓練参加は町民の義務やのに。というか何で急に避難訓練なん?全国的に何か災害あったっけ?」
一葉「さぁ、馬鹿息子の考えることやから、知らん」
宮水利樹「お義母さん、四葉!」
四葉「あ、お父さんやよ!」
一葉「今更アンタにお義母さんと呼ばれとーないわ」
四葉「さっき馬鹿息子言うとった人が何言うとるの・・・」
宮水利樹「おい、三葉は!?三葉は何処だ!?」
180: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:42:49.84 ID:mQNdtJZmo
四葉「お姉ちゃんならたぶんサヤちん達と出かけとるよ」
宮水利樹「なに!?どこに行ったんだ!?」
四葉「知らん」
宮水利樹「そのなんとかって友達は、もしかしてお下げ髪の娘のことか?」
四葉「そうやよ!お父さんサヤちんの事知っとるんや」
宮水利樹「(昨日一緒に役場に着ていた子か・・・・・まさかあいつらブリタニアと)」
------------
-----
-
(G1ベース)
通信手「サザーランド帰投、サザーランド帰投。整備班は直ちに故障個所の修理に当たれ」
整備長「全機万全の状態で送り出したはずなんだが・・・」
整備士「昨日の夜のメンテ後に何かあったんじゃないですかね?あれだけ完璧な整備の後に故障個所が出るだなんて」
整備長「いや、我々の中に少なからずミスをするわけがないという慢心があったのだろう。現実を受け止め、今度こそ完璧な状態にするぞ」
整備士「イエス・マイ・ロード」
宮水利樹「なに!?どこに行ったんだ!?」
四葉「知らん」
宮水利樹「そのなんとかって友達は、もしかしてお下げ髪の娘のことか?」
四葉「そうやよ!お父さんサヤちんの事知っとるんや」
宮水利樹「(昨日一緒に役場に着ていた子か・・・・・まさかあいつらブリタニアと)」
------------
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-
(G1ベース)
通信手「サザーランド帰投、サザーランド帰投。整備班は直ちに故障個所の修理に当たれ」
整備長「全機万全の状態で送り出したはずなんだが・・・」
整備士「昨日の夜のメンテ後に何かあったんじゃないですかね?あれだけ完璧な整備の後に故障個所が出るだなんて」
整備長「いや、我々の中に少なからずミスをするわけがないという慢心があったのだろう。現実を受け止め、今度こそ完璧な状態にするぞ」
整備士「イエス・マイ・ロード」
181: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:44:05.77 ID:mQNdtJZmo
プシューーーーー
整備長「バレリー卿、申し訳・・・・・だ、誰だ貴様は」
ゼロ「我に従え!!!」
ルルーシュの左目に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
整備長「イエス・マイ・ロード」
整備士「イエス・マイ・ロード」
ゼロ「エナジーの補給をよろしく頼む、用が済んだら糸守へ戻らなくてはならないのでな」
整備長「今度こそ完璧な整備を行ってみせます!」
ゼロ「格納庫にいる武装兵は0か、流石に主力を全て投入しただけのことはある。中はスカスカだな」
ウィーーーーーン
バトレー「おい、早く故障個所の修理を・・・・・・な、何だ!?誰だお前は!?ここで何をしている!?」
ゼロ「これはこれは、わざわざ貴方の方から私の前に姿を現してくださるとは。バトレー・アスプリウス、確かクロヴィスの側近だったな・・・」
ルルーシュの左目に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
整備長「バレリー卿、申し訳・・・・・だ、誰だ貴様は」
ゼロ「我に従え!!!」
ルルーシュの左目に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
整備長「イエス・マイ・ロード」
整備士「イエス・マイ・ロード」
ゼロ「エナジーの補給をよろしく頼む、用が済んだら糸守へ戻らなくてはならないのでな」
整備長「今度こそ完璧な整備を行ってみせます!」
ゼロ「格納庫にいる武装兵は0か、流石に主力を全て投入しただけのことはある。中はスカスカだな」
ウィーーーーーン
バトレー「おい、早く故障個所の修理を・・・・・・な、何だ!?誰だお前は!?ここで何をしている!?」
ゼロ「これはこれは、わざわざ貴方の方から私の前に姿を現してくださるとは。バトレー・アスプリウス、確かクロヴィスの側近だったな・・・」
ルルーシュの左目に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
182: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:44:34.65 ID:mQNdtJZmo
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-
軍人A「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」
軍人B「あと少しだぁぁぁぁぁ」
早耶香「ちょっと、壁乗り越えられてまうよ!」
三葉「テッシー、もう一回爆弾!」
勅使河原「んなもんもうないわ」
軍人A「おおおおおおおお!!」
早耶香「あぁ、乗り越えてまった!」
三葉「ど、どするの?」
勅使河原「俺達ができるのはここまでや、後はあいつに任せるしか・・・」
----
-
軍人A「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」
軍人B「あと少しだぁぁぁぁぁ」
早耶香「ちょっと、壁乗り越えられてまうよ!」
三葉「テッシー、もう一回爆弾!」
勅使河原「んなもんもうないわ」
軍人A「おおおおおおおお!!」
早耶香「あぁ、乗り越えてまった!」
三葉「ど、どするの?」
勅使河原「俺達ができるのはここまでや、後はあいつに任せるしか・・・」
183: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:47:51.82 ID:mQNdtJZmo
軍人A「ようやく敵包囲を突破した、これより改めて糸守へ向かう」
軍人B「バレリー卿は?」
軍人A「待っている時間などない、我らだけでやるぞ」
------------
------
-
(糸守高校)
ドカーーーンッ ドカーーーンッ
町民「何やさ今の音?」
町民「おい、向こうの方煙上がっとるぞ!」
ドカーーーンッ ドカーーーンッ
軍人B「バレリー卿は?」
軍人A「待っている時間などない、我らだけでやるぞ」
------------
------
-
(糸守高校)
ドカーーーンッ ドカーーーンッ
町民「何やさ今の音?」
町民「おい、向こうの方煙上がっとるぞ!」
ドカーーーンッ ドカーーーンッ
184: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:48:35.49 ID:mQNdtJZmo
四葉「お、お祖母ちゃん、何かえらいことになっとるよ!」
一葉「て、天変地異かのぉ?」
宮水利樹「本当に始まってしまったのか・・・・」
町民「おい町長、アンタ何か知っとるんか?なんなんやさこの騒ぎは?」
宮水利樹「これは・・・ブリタニア軍の仕業だ」
町民「ブリタニア軍?軍が攻めてきてるってのか?何でこの糸守に?」
宮水利樹「それは私が聞きたいくらいだ」
四葉「あぁ、だからお父さん急に避難訓練なんて言い出したんやね」
町民「なっ・・・・そうなのか町長?」
宮水利樹「(三葉はいったいどこにいるんだ・・・)」
----------
----
-
軍人A「何故だ?何故何処にも・・・・・」
軍人B「これだけ暴れまわってるってのに人っ子一人いない」
軍人A「いったいどうなってやがる」
一葉「て、天変地異かのぉ?」
宮水利樹「本当に始まってしまったのか・・・・」
町民「おい町長、アンタ何か知っとるんか?なんなんやさこの騒ぎは?」
宮水利樹「これは・・・ブリタニア軍の仕業だ」
町民「ブリタニア軍?軍が攻めてきてるってのか?何でこの糸守に?」
宮水利樹「それは私が聞きたいくらいだ」
四葉「あぁ、だからお父さん急に避難訓練なんて言い出したんやね」
町民「なっ・・・・そうなのか町長?」
宮水利樹「(三葉はいったいどこにいるんだ・・・)」
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軍人A「何故だ?何故何処にも・・・・・」
軍人B「これだけ暴れまわってるってのに人っ子一人いない」
軍人A「いったいどうなってやがる」
185: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:50:07.00 ID:mQNdtJZmo
軍人C「北だ!多くの町民が学校のグラウンドに集まっている!」
軍人A「何故あんなところにあれだけの数の人間が・・・・」
軍人B「まぁいい、全機あの学校へ向け前進だ!」
町民「ナ、ナイトメアや!!」
町民「こっちに向かってきてるぞ!」
宮水利樹「(まずい、このままでは)」
軍人A「フハハハハ、待っていろよイレヴン共、ここからが本当の狩りの始まりだぁ」
『全軍に告ぐ、停戦せよ!!!!!』
軍人A「なっ・・・・・て、停戦?」
軍人B「クロヴィス殿下の声だ」
『エリア11総督にして第3皇子クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる!全軍、直ちに停戦せよ!建造物等に対する破壊活動等も止めよ!
負傷者は、人種に関わらず救助せよ!クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる!直ちに停戦せよ、これ以上の戦闘は許可しない!』
軍人A「何故だ、ようやくこれからという時に・・・・」
軍人B「しかし、クロヴィス殿下の指示とあらば従わざるを得まい」
軍人A「クソッ」
軍人A「何故あんなところにあれだけの数の人間が・・・・」
軍人B「まぁいい、全機あの学校へ向け前進だ!」
町民「ナ、ナイトメアや!!」
町民「こっちに向かってきてるぞ!」
宮水利樹「(まずい、このままでは)」
軍人A「フハハハハ、待っていろよイレヴン共、ここからが本当の狩りの始まりだぁ」
『全軍に告ぐ、停戦せよ!!!!!』
軍人A「なっ・・・・・て、停戦?」
軍人B「クロヴィス殿下の声だ」
『エリア11総督にして第3皇子クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる!全軍、直ちに停戦せよ!建造物等に対する破壊活動等も止めよ!
負傷者は、人種に関わらず救助せよ!クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる!直ちに停戦せよ、これ以上の戦闘は許可しない!』
軍人A「何故だ、ようやくこれからという時に・・・・」
軍人B「しかし、クロヴィス殿下の指示とあらば従わざるを得まい」
軍人A「クソッ」
186: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:51:25.42 ID:mQNdtJZmo
------------
-----
-
(G1ベース)
クロヴィス「これでいいのかな?」
ゼロ「えぇ、上出来です。役者ですね、殿下は」
クロヴィス「君は何者だ?この状況・・・・どうやって作り出した?私の部下がみな私に銃を向けている、バトレーまでも・・・信じ難い状況だ」
ゼロ「臆病者のお前が自陣に1機も残さず全軍で突撃とは少々予想外だった。こちらとしては好都合だったがな」
クロヴィス「臆病者・・・この私が?」
ゼロ「えぇ、あなたはいつもそうだったじゃないですか。例えば、チェスの時でも」
クロヴィス「チェス?」
ゼロ「懐かしいですね、アリエスの離宮」
クロヴィス「!?・・・・・貴様、何者だ!?」
ゼロ「私が何者であるか、お前が知る必要はない。まさか我が兄上を二度もその手にかけることになろうとは・・・」
クロヴィス「兄上?・・・・・・お、お前まさか!?」
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(G1ベース)
クロヴィス「これでいいのかな?」
ゼロ「えぇ、上出来です。役者ですね、殿下は」
クロヴィス「君は何者だ?この状況・・・・どうやって作り出した?私の部下がみな私に銃を向けている、バトレーまでも・・・信じ難い状況だ」
ゼロ「臆病者のお前が自陣に1機も残さず全軍で突撃とは少々予想外だった。こちらとしては好都合だったがな」
クロヴィス「臆病者・・・この私が?」
ゼロ「えぇ、あなたはいつもそうだったじゃないですか。例えば、チェスの時でも」
クロヴィス「チェス?」
ゼロ「懐かしいですね、アリエスの離宮」
クロヴィス「!?・・・・・貴様、何者だ!?」
ゼロ「私が何者であるか、お前が知る必要はない。まさか我が兄上を二度もその手にかけることになろうとは・・・」
クロヴィス「兄上?・・・・・・お、お前まさか!?」
187: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:52:31.97 ID:mQNdtJZmo
ゼロ「ようやく気付いたか。だが、もう遅い」
クロヴィス「や、止めろ、腹違いとはいえ実の兄だぞ!!」
ゼロ「安心しろ、殺しはしないさ。お前には利用価値がある」
クロヴィス「止めろぉぉぉ」
ゼロ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる、お前は今後ゼロに従え!!!」
ルルーシュの左目に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
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クロヴィス「や、止めろ、腹違いとはいえ実の兄だぞ!!」
ゼロ「安心しろ、殺しはしないさ。お前には利用価値がある」
クロヴィス「止めろぉぉぉ」
ゼロ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる、お前は今後ゼロに従え!!!」
ルルーシュの左目に赤い竜のような紋章が浮かび上がった
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188: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:53:41.74 ID:mQNdtJZmo
(その日の夕方)
早耶香「カンパーイ!」
勅使河原「完全勝利や!俺達はブリタニアに勝ったんや!」
三葉「怪我人もいないみたいだし、本当に良かったね」
早耶香「未だに信じられんよね」
三葉「あのさテッシー、あの人からの連絡は?」
勅使河原「何の音沙汰もないで」
三葉「こっちから連絡はできんの?」
勅使河原「何度もかけとるんやけど、一向に繋がらん」
三葉「じゃあ連絡を待つしかないんやね・・・一緒に喜びたかったんやけど」
早耶香「心配しなくてもその内くるんやない?一応コーラとっといてあげようか」
三葉「フフ、そやね」
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早耶香「カンパーイ!」
勅使河原「完全勝利や!俺達はブリタニアに勝ったんや!」
三葉「怪我人もいないみたいだし、本当に良かったね」
早耶香「未だに信じられんよね」
三葉「あのさテッシー、あの人からの連絡は?」
勅使河原「何の音沙汰もないで」
三葉「こっちから連絡はできんの?」
勅使河原「何度もかけとるんやけど、一向に繋がらん」
三葉「じゃあ連絡を待つしかないんやね・・・一緒に喜びたかったんやけど」
早耶香「心配しなくてもその内くるんやない?一応コーラとっといてあげようか」
三葉「フフ、そやね」
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189: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:55:00.77 ID:mQNdtJZmo
(その日の夜 民宿)
C.C「無事作戦終了だな」
ルルーシュ「あぁ」
C.C「いいのか?町では一部の連中がお祭り騒ぎだぞ?」
ルルーシュ「そんなものに俺が参加できるわけがないだろう」
C.C「せめてあの連中にくらい最後にもう一度顔をみせてやったらどうだ?」
ルルーシュ「俺は一度もあいつらの前で顔など見せた事はないが?」
C.C「そういう意味ではない・・・・まさかお前、まだ恥ずかしがっているのか?宮水三葉の前に立つのを」
ルルーシュ「恥ずかしくはないが、正直最近まで自分で動かしていた身体が自分以外の意思で動いているのを見ると、少々気味は悪いな」
C.C「ま、好きにすればいい。私はもう休む、疲れたのでな」
ルルーシュ「もう寝るのか?明日以降についての話し合いをしたかったのだが」
C.C「明日以降のことなど、まず私達がこれからどうなるのか分からない段階では話し合う事さえ無駄だろう」
ルルーシュ「元の時間平面上に戻れればいいのだがな・・・」
C.C「それは、神のみぞしる世界だな」
ルルーシュ「・・・・そうだな」
C.C「無事作戦終了だな」
ルルーシュ「あぁ」
C.C「いいのか?町では一部の連中がお祭り騒ぎだぞ?」
ルルーシュ「そんなものに俺が参加できるわけがないだろう」
C.C「せめてあの連中にくらい最後にもう一度顔をみせてやったらどうだ?」
ルルーシュ「俺は一度もあいつらの前で顔など見せた事はないが?」
C.C「そういう意味ではない・・・・まさかお前、まだ恥ずかしがっているのか?宮水三葉の前に立つのを」
ルルーシュ「恥ずかしくはないが、正直最近まで自分で動かしていた身体が自分以外の意思で動いているのを見ると、少々気味は悪いな」
C.C「ま、好きにすればいい。私はもう休む、疲れたのでな」
ルルーシュ「もう寝るのか?明日以降についての話し合いをしたかったのだが」
C.C「明日以降のことなど、まず私達がこれからどうなるのか分からない段階では話し合う事さえ無駄だろう」
ルルーシュ「元の時間平面上に戻れればいいのだがな・・・」
C.C「それは、神のみぞしる世界だな」
ルルーシュ「・・・・そうだな」
190: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:56:00.89 ID:mQNdtJZmo
(宮水神社)
三葉「(結局来んかったなあの人)」
四葉「お姉ちゃん何しとるの?帰っとったんなら料理運ぶの手伝ってよ」
三葉「まだ宴会やっとるの?」
四葉「まだやっとるどころかこれからが本番やー言うとったよ。お父さん完全に英雄扱いやで」
三葉「英雄ねぇ・・・(本当の英雄はあの人やと思うけど)」
四葉「お姉ちゃん?誰か探しとるの?」
三葉「別に」
四葉「あんまり夜中ウロウロしとるとイケメン変質者に怒られてまうよ」
三葉「イケメン変質者?何それ?」
四葉「お姉ちゃん知らんの?最近よー見るって糸守では有名やよ。変な仮面被っとる人やよ」
三葉「・・・・・四葉、その人の顔みたの?」
四葉「見たよ、イケメンの外人さんやった」
三葉「イケメンの外人・・・・・・」
四葉「お姉ちゃん、いい加減行くよ!」
三葉「はいはい、分かっとるよ」
四葉「もー眠いわ」
三葉「(・・・助けに来てくれてたんやね)」
三葉「(結局来んかったなあの人)」
四葉「お姉ちゃん何しとるの?帰っとったんなら料理運ぶの手伝ってよ」
三葉「まだ宴会やっとるの?」
四葉「まだやっとるどころかこれからが本番やー言うとったよ。お父さん完全に英雄扱いやで」
三葉「英雄ねぇ・・・(本当の英雄はあの人やと思うけど)」
四葉「お姉ちゃん?誰か探しとるの?」
三葉「別に」
四葉「あんまり夜中ウロウロしとるとイケメン変質者に怒られてまうよ」
三葉「イケメン変質者?何それ?」
四葉「お姉ちゃん知らんの?最近よー見るって糸守では有名やよ。変な仮面被っとる人やよ」
三葉「・・・・・四葉、その人の顔みたの?」
四葉「見たよ、イケメンの外人さんやった」
三葉「イケメンの外人・・・・・・」
四葉「お姉ちゃん、いい加減行くよ!」
三葉「はいはい、分かっとるよ」
四葉「もー眠いわ」
三葉「(・・・助けに来てくれてたんやね)」
191: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:57:11.65 ID:mQNdtJZmo
------------
-----
-
(翌朝 民宿)
チュン チュン
ルルーシュ「ん・・・・・・」
C.C「ルルーシュ、おいルルーシュ!」
ルルーシュ「朝か・・・・・・ん?」
C.C「おいルルーシュ、寝ぼけている場合ではないぞ」
ルルーシュ「・・・今回は流石の俺でも分かった。昨日までと部屋の内装が微妙に違う・・・・・・日付は?」
C.C「私達が糸守で墓参りをした次の日になっている」
ルルーシュ「つまり」
C.C「あぁ、どうやら元の時間平面上に戻ってきているようだ」
ルルーシュ「そうか・・・・しかし、ここにお前がいて俺にお前の記憶が残っているというのがどうにも気にかかる」
C.C「歴史が変わっているかどうかを確認する必要があるな」
-----
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(翌朝 民宿)
チュン チュン
ルルーシュ「ん・・・・・・」
C.C「ルルーシュ、おいルルーシュ!」
ルルーシュ「朝か・・・・・・ん?」
C.C「おいルルーシュ、寝ぼけている場合ではないぞ」
ルルーシュ「・・・今回は流石の俺でも分かった。昨日までと部屋の内装が微妙に違う・・・・・・日付は?」
C.C「私達が糸守で墓参りをした次の日になっている」
ルルーシュ「つまり」
C.C「あぁ、どうやら元の時間平面上に戻ってきているようだ」
ルルーシュ「そうか・・・・しかし、ここにお前がいて俺にお前の記憶が残っているというのがどうにも気にかかる」
C.C「歴史が変わっているかどうかを確認する必要があるな」
192: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:59:16.93 ID:mQNdtJZmo
ルルーシュ「確認だけならスマートフォンで今すぐにできる」
C.C「地図アプリでも起動するのか?」
ルルーシュ「いや、とある施設を検索するだけだ」
C.C「施設?」
ルルーシュ「・・・・・・フッ、どうやらきちんと歴史は改変されているようだ。これを見ろ」
C.C「ん?クロヴィスランド?何だこれは?」
ルルーシュ「俺は昨日クロヴィスにゼロに従えとギアスをかけ、早速ある指示を出した」
C.C「停戦命令以外にか?」
ルルーシュ「あぁ、2年後糸守に大規模なレジャー施設を作れとな」
C.C「それがこのクロヴィスランドというわけか、ネーミングセンスの欠片もないな」
ルルーシュ「名称までは指示していない、そこはあいつのセンスだ」
C.C「こんなものはかつての糸守にはなかった、あそこは荒れ果てた土地と化していたからな」
ルルーシュ「あぁ、そんなものが建設され、更に今日オープンとのことだ。つまり」
C.C「糸守は滅んでいないということになるな」
ルルーシュ「しかしお前の存在と俺達の記憶に関してはどうも説明がつかない。改変に伴い新宿事変は無くなっているはずなんだが」
C.C「SFは分からん、宮水三葉パワーと思って都合良く解釈しておけばいいだろ。フッ、長い付き合いになりそうだな」
ルルーシュ「フン」
C.C「地図アプリでも起動するのか?」
ルルーシュ「いや、とある施設を検索するだけだ」
C.C「施設?」
ルルーシュ「・・・・・・フッ、どうやらきちんと歴史は改変されているようだ。これを見ろ」
C.C「ん?クロヴィスランド?何だこれは?」
ルルーシュ「俺は昨日クロヴィスにゼロに従えとギアスをかけ、早速ある指示を出した」
C.C「停戦命令以外にか?」
ルルーシュ「あぁ、2年後糸守に大規模なレジャー施設を作れとな」
C.C「それがこのクロヴィスランドというわけか、ネーミングセンスの欠片もないな」
ルルーシュ「名称までは指示していない、そこはあいつのセンスだ」
C.C「こんなものはかつての糸守にはなかった、あそこは荒れ果てた土地と化していたからな」
ルルーシュ「あぁ、そんなものが建設され、更に今日オープンとのことだ。つまり」
C.C「糸守は滅んでいないということになるな」
ルルーシュ「しかしお前の存在と俺達の記憶に関してはどうも説明がつかない。改変に伴い新宿事変は無くなっているはずなんだが」
C.C「SFは分からん、宮水三葉パワーと思って都合良く解釈しておけばいいだろ。フッ、長い付き合いになりそうだな」
ルルーシュ「フン」
193: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 17:59:54.35 ID:mQNdtJZmo
C.C「どうする、帰る前に見に行ってみるか?」
ルルーシュ「クロヴィスランドか?」
C.C「あぁ、確認の意味も込めてな」
-------------
-----
-
(クロヴィスランド)
ワイワイ ガヤガヤ
ルルーシュ「・・・・凄い人だな」
C.C「今日がオープンなんだろ?そりゃこれくらいいないと先が思いやられるだろ」
ルルーシュ「日本人だけでなくブリタニア人も大勢いるようだ」
C.C「そういう施設を作れと命じたんだろ?」
ルルーシュ「まぁな。流石は兄上、忠実に実行してくださったようだ」
ルルーシュ「クロヴィスランドか?」
C.C「あぁ、確認の意味も込めてな」
-------------
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-
(クロヴィスランド)
ワイワイ ガヤガヤ
ルルーシュ「・・・・凄い人だな」
C.C「今日がオープンなんだろ?そりゃこれくらいいないと先が思いやられるだろ」
ルルーシュ「日本人だけでなくブリタニア人も大勢いるようだ」
C.C「そういう施設を作れと命じたんだろ?」
ルルーシュ「まぁな。流石は兄上、忠実に実行してくださったようだ」
194: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 18:00:56.94 ID:mQNdtJZmo
四葉「んー、みんな何処行ってまったんやろ?」
ルルーシュ「あれは・・・・・」
四葉「スライダーがあるプールはあっちやろ、そして温泉が確かあっちやから・・・」
ルルーシュ「どうした?」
四葉「え?あぁ・・・・えーっと、友達とはぐれちゃいまして(外人さんや)」
ルルーシュ「何処ではぐれたんだ?」
四葉「ご飯食べるところです」
ルルーシュ「フードスペースは2階だぞ、ここは1階だ」
四葉「あ、そうなんですか。ありがとうございます」
ルルーシュ「(そうか・・・あれから3年だもんな、大きくもなるか。もう中学生くらいか?)」
四葉「では失礼します」
ルルーシュ「ちょっと待て!」
四葉「何でしょう?」
ルルーシュ「家族はみんな元気か?」
四葉「家族?元気ですけど・・・」
ルルーシュ「そうか、良かった。じゃあな、もう迷子になるなよ」
四葉「なんやったんやろあの人、何か前に何処かで見たことがあるような・・・」
ルルーシュ「あれは・・・・・」
四葉「スライダーがあるプールはあっちやろ、そして温泉が確かあっちやから・・・」
ルルーシュ「どうした?」
四葉「え?あぁ・・・・えーっと、友達とはぐれちゃいまして(外人さんや)」
ルルーシュ「何処ではぐれたんだ?」
四葉「ご飯食べるところです」
ルルーシュ「フードスペースは2階だぞ、ここは1階だ」
四葉「あ、そうなんですか。ありがとうございます」
ルルーシュ「(そうか・・・あれから3年だもんな、大きくもなるか。もう中学生くらいか?)」
四葉「では失礼します」
ルルーシュ「ちょっと待て!」
四葉「何でしょう?」
ルルーシュ「家族はみんな元気か?」
四葉「家族?元気ですけど・・・」
ルルーシュ「そうか、良かった。じゃあな、もう迷子になるなよ」
四葉「なんやったんやろあの人、何か前に何処かで見たことがあるような・・・」
195: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 18:02:30.51 ID:mQNdtJZmo
勅使河原父「どうや克彦、うちの会社が手掛けたもんの中ではこれが一番の大きさやさ」
勅使河原「よーこんなんうちの会社で作れたな・・・わざわざ東京から見に来た甲斐があったわ」
早耶香「大きいねぇ、糸守が田舎すぎるからギャップがまた凄いわ」
勅使河原「ていうか何でお前までついてきたんやさ!」
早耶香「うちの大学今秋休みやからね」
勅使河原「秋休み?何やそれ」
早耶香「本当は三葉も来るはずやったんやけどねぇ、今日はバイトがあってどうしても来れなかったんやて」
勅使河原「俺以外はわざわざ来るほどの事でもないやろ」
早耶香「糸守の一大事件やからね、ちょっと前まではカフェすらなかったのに一気にこんなん出来てまうなんて」
ルルーシュ「この施設はアナタの会社が建設したんですか?」
勅使河原「え?あ、いや・・・・うちの親父の会社ですよ、俺はまだ学生です」
早耶香「(うわっ、めっちゃイケメン!!)」
ルルーシュ「でもいずれは後を継がれるんでしょ?」
勅使河原「えーっと、まぁそうなるんですかね」
勅使河原父「そうなる為には、もっと勉強せなアカンな。東京の大学行かせとるんや、しっかり勉強せーよ」
勅使河原「はいはい」
勅使河原「よーこんなんうちの会社で作れたな・・・わざわざ東京から見に来た甲斐があったわ」
早耶香「大きいねぇ、糸守が田舎すぎるからギャップがまた凄いわ」
勅使河原「ていうか何でお前までついてきたんやさ!」
早耶香「うちの大学今秋休みやからね」
勅使河原「秋休み?何やそれ」
早耶香「本当は三葉も来るはずやったんやけどねぇ、今日はバイトがあってどうしても来れなかったんやて」
勅使河原「俺以外はわざわざ来るほどの事でもないやろ」
早耶香「糸守の一大事件やからね、ちょっと前まではカフェすらなかったのに一気にこんなん出来てまうなんて」
ルルーシュ「この施設はアナタの会社が建設したんですか?」
勅使河原「え?あ、いや・・・・うちの親父の会社ですよ、俺はまだ学生です」
早耶香「(うわっ、めっちゃイケメン!!)」
ルルーシュ「でもいずれは後を継がれるんでしょ?」
勅使河原「えーっと、まぁそうなるんですかね」
勅使河原父「そうなる為には、もっと勉強せなアカンな。東京の大学行かせとるんや、しっかり勉強せーよ」
勅使河原「はいはい」
196: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 18:03:10.69 ID:mQNdtJZmo
勅使河原父「はいは一回や!」
勅使河原「はーい」
早耶香「あれ?さっきのイケメンいなくなっちゃったけど」
勅使河原「ん?あぁホンマや。何やったんやろな、急に話しかけてきて、変わっとるな」
早耶香「まぁイケメンやしええんちゃう?」
勅使河原「お前は顔しか見とらんのか・・・」
-------------
------
-
(その日の夜)
C.C「何だ、目当ての三葉には会えなかったのか」
ルルーシュ「会えなくて良かったさ、あいつは俺の顔を知っているからな」
C.C「それで、これからどうするんだ?」
勅使河原「はーい」
早耶香「あれ?さっきのイケメンいなくなっちゃったけど」
勅使河原「ん?あぁホンマや。何やったんやろな、急に話しかけてきて、変わっとるな」
早耶香「まぁイケメンやしええんちゃう?」
勅使河原「お前は顔しか見とらんのか・・・」
-------------
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-
(その日の夜)
C.C「何だ、目当ての三葉には会えなかったのか」
ルルーシュ「会えなくて良かったさ、あいつは俺の顔を知っているからな」
C.C「それで、これからどうするんだ?」
197: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 18:04:39.33 ID:mQNdtJZmo
ルルーシュ「どうするとは?」
C.C「クロヴィスにギアスをかけたんだろう?ゼロに従えと。ギアスは一度かければ効果は半永久的に継続する。
つまりあいつは3年経った今も尚ゼロの僕というわけだ。それを今後どう生かしていくつもりなのかと思ってな」
ルルーシュ「お前が今思っている通りだと思うぞ」
C.C「ではやるのか?」
ルルーシュ「あぁ、今回の一件で分かった。奴らを、ブリタニアを放っておいたら今後も第二、第三の糸守が量産されていくだろう
仮にクロヴィスが倒れたとしても、また別の軍人や皇族が同じことを繰り返すだけだ。だから俺が終止符を打ってやる」
C.C「茨の道だぞ?」
ルルーシュ「覚悟の上だ。クロヴィスは既に我が僕、上手く利用すれ日本の解放、独立くらいはすぐに叶うだろう
早速明日連絡をとってみるか、3年経った今でも奴はゼロからの指令を待ち続けていることだろうからな」
C.C「フッ、やはり面白い男だ。お前にギアスを与えたのは間違いではなかったようだ」
---------------
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-
C.C「クロヴィスにギアスをかけたんだろう?ゼロに従えと。ギアスは一度かければ効果は半永久的に継続する。
つまりあいつは3年経った今も尚ゼロの僕というわけだ。それを今後どう生かしていくつもりなのかと思ってな」
ルルーシュ「お前が今思っている通りだと思うぞ」
C.C「ではやるのか?」
ルルーシュ「あぁ、今回の一件で分かった。奴らを、ブリタニアを放っておいたら今後も第二、第三の糸守が量産されていくだろう
仮にクロヴィスが倒れたとしても、また別の軍人や皇族が同じことを繰り返すだけだ。だから俺が終止符を打ってやる」
C.C「茨の道だぞ?」
ルルーシュ「覚悟の上だ。クロヴィスは既に我が僕、上手く利用すれ日本の解放、独立くらいはすぐに叶うだろう
早速明日連絡をとってみるか、3年経った今でも奴はゼロからの指令を待ち続けていることだろうからな」
C.C「フッ、やはり面白い男だ。お前にギアスを与えたのは間違いではなかったようだ」
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198: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 18:05:23.46 ID:mQNdtJZmo
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------
-
(2年後)
C.C「珍しく今日は学校に行くのか?」
ルルーシュ「式典も終わり特区日本の方はだいぶ落ち着いてきたからな、たまには行かないとまずいだろう。これでも一応生徒会長だしな」
C.C「特区日本か、独立とは随分違う形となったな」
ルルーシュ「独立への足掛かりだ、まぁ見ていろ」
C.C「週末にはシュナイゼルやコーネリアが特区の視察に来るそうじゃないか」
ルルーシュ「あぁ、奴らにギアスをかける事さえできれば条件は全てクリアされたも同然だ」
C.C「悪い顔をしているぞ、早く学校へ行け生徒会長」
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-
(2年後)
C.C「珍しく今日は学校に行くのか?」
ルルーシュ「式典も終わり特区日本の方はだいぶ落ち着いてきたからな、たまには行かないとまずいだろう。これでも一応生徒会長だしな」
C.C「特区日本か、独立とは随分違う形となったな」
ルルーシュ「独立への足掛かりだ、まぁ見ていろ」
C.C「週末にはシュナイゼルやコーネリアが特区の視察に来るそうじゃないか」
ルルーシュ「あぁ、奴らにギアスをかける事さえできれば条件は全てクリアされたも同然だ」
C.C「悪い顔をしているぞ、早く学校へ行け生徒会長」
199: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 18:06:12.27 ID:mQNdtJZmo
(アッシュフォード学園)
ルルーシュ「・・・・・・・こんなにあるのか」
リヴァル「そりゃ10日も連続で休んでりゃ仕事は溜まるでしょ。風邪なら仕方ないけど」
ルルーシュ「全く、この学園はそもそも生徒会の仕事が多すぎる。まずはそこから改善するべきだな」
リヴァル「その辺は任せるけど、そこの仕事全部片づけてからにしてよね」
ルルーシュ「ハァ・・・」
ウィーーーーーン
スザク「ルルーシュ!風邪はもういいのかい?」
ルルーシュ「あぁ、久しぶりだなスザク」
スザク「身体に気を付けないと、手洗いうがいはきちんとしなよ」
ルルーシュ「俺は子供か・・・・」
スザク「あっ、そうだ!今日から教育実習の先生が来るのは知ってるかい?」
ルルーシュ「知ってるわけないだろう」
スザク「その人が生徒会に挨拶をしておきたいってことで、今そこまで来てるんだけど入ってもらっちゃっていいかな?」
ルルーシュ「・・・・・・・こんなにあるのか」
リヴァル「そりゃ10日も連続で休んでりゃ仕事は溜まるでしょ。風邪なら仕方ないけど」
ルルーシュ「全く、この学園はそもそも生徒会の仕事が多すぎる。まずはそこから改善するべきだな」
リヴァル「その辺は任せるけど、そこの仕事全部片づけてからにしてよね」
ルルーシュ「ハァ・・・」
ウィーーーーーン
スザク「ルルーシュ!風邪はもういいのかい?」
ルルーシュ「あぁ、久しぶりだなスザク」
スザク「身体に気を付けないと、手洗いうがいはきちんとしなよ」
ルルーシュ「俺は子供か・・・・」
スザク「あっ、そうだ!今日から教育実習の先生が来るのは知ってるかい?」
ルルーシュ「知ってるわけないだろう」
スザク「その人が生徒会に挨拶をしておきたいってことで、今そこまで来てるんだけど入ってもらっちゃっていいかな?」
200: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 18:09:04.93 ID:mQNdtJZmo
ルルーシュ「あぁ、別にいいぞ」
スザク「じゃあ、どうぞ」
ウィーーーーーーーン
ルルーシュ「・・・・・!!?」
スザク「この方が今日からアッシュフォード学園で教育実習を行う」
ルルーシュ「(あぁ、いつかはこんな日が来ることもあるだろうとは覚悟していたが、まさか学校に来るとはな・・・・しかも教員としてとは)」
リヴァル「おぉ、すっげー美人!!」
シャーリー「リヴァル、鼻の下伸びてるわよ」
カレン「(大学生かぁ、大人っぽいなぁ)」
ルルーシュ「(こんな事なら今日も休んどけば良かった・・・)」
三葉「実習生の宮水三葉といいます、よろしくお願いします!」
ルルーシュ「よ、よよろしくお願いします」
スザク「ルルーシュが何か緊張してる」
カレン「きっと美人だからよ、所詮男ね」
三葉「(あ、あれ?何でルルーシュくんがおるの?他の人達も知ってる人ばかり・・・ルルーシュくんって私の一個下やよね?)」
スザク「あの、どうかしましたか?」
三葉「ルルーシュくん、あんなに頭良かったのにもしかして留年したの?」
ルルーシュ「いや・・・そういうわけでは」
シャーリー「ちょ、何で宮水先生ルルの名前知ってるんですか!?」
スザク「知り合いなんですか?」
リヴァル「もしかして元カノとか!?」
三葉「え?いや、その・・・・」チラッ
ルルーシュ「(めんどーなことになってきた・・・)」
終わり
スザク「じゃあ、どうぞ」
ウィーーーーーーーン
ルルーシュ「・・・・・!!?」
スザク「この方が今日からアッシュフォード学園で教育実習を行う」
ルルーシュ「(あぁ、いつかはこんな日が来ることもあるだろうとは覚悟していたが、まさか学校に来るとはな・・・・しかも教員としてとは)」
リヴァル「おぉ、すっげー美人!!」
シャーリー「リヴァル、鼻の下伸びてるわよ」
カレン「(大学生かぁ、大人っぽいなぁ)」
ルルーシュ「(こんな事なら今日も休んどけば良かった・・・)」
三葉「実習生の宮水三葉といいます、よろしくお願いします!」
ルルーシュ「よ、よよろしくお願いします」
スザク「ルルーシュが何か緊張してる」
カレン「きっと美人だからよ、所詮男ね」
三葉「(あ、あれ?何でルルーシュくんがおるの?他の人達も知ってる人ばかり・・・ルルーシュくんって私の一個下やよね?)」
スザク「あの、どうかしましたか?」
三葉「ルルーシュくん、あんなに頭良かったのにもしかして留年したの?」
ルルーシュ「いや・・・そういうわけでは」
シャーリー「ちょ、何で宮水先生ルルの名前知ってるんですか!?」
スザク「知り合いなんですか?」
リヴァル「もしかして元カノとか!?」
三葉「え?いや、その・・・・」チラッ
ルルーシュ「(めんどーなことになってきた・・・)」
終わり
201: ◆B/3uoJfB4Y 2016/11/02(水) 18:11:07.16 ID:mQNdtJZmo
終わりです、ギアスと他作品のクロスは前にも何個か書いてるんで暇があったら見てください!
202: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/02(水) 18:11:48.40 ID:wF28Vlqmo
完結乙
面白かったです。
面白かったです。
203: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/02(水) 18:12:23.19 ID:9ZNXf/5U0
乙
面白かった。個人的には2年間の間に何が起きたか少し知りたい所
面白かった。個人的には2年間の間に何が起きたか少し知りたい所
204: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/02(水) 18:43:17.38 ID:ifdLcY3m0
乙
ここまで綺麗なコラボ作久々に見たわ
ここまで綺麗なコラボ作久々に見たわ
205: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/03(木) 06:46:28.23 ID:tdNbQ1Tjo
乙
206: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/03(木) 21:40:04.00 ID:CpPMkRCko
乙!
207: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/06(日) 13:08:06.25 ID:dBeg+qY/0
久々にいいクロスSSを見た
盛大に乙
盛大に乙
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1477576457/
Entry ⇒ 2016.12.08 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
C.C.「あっ」ぷぅ~⤴︎⤴︎ ルルーシュ「フハッ!」
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:00:14.504 ID:RpJCEkGU0
C.C.「ッ!?」//////
ルルーシュ「フハハハッ!!なぁんだぁ?ええ?今の音は一体何なんだC.C.!!」
C.C.「い、いい今のは、その……」
ルルーシュ「ずいぶんと景気の良い音がしたなぁ。んん?申し開きがあるなら聞こうじゃないか」
C.C.「い、今のは……そう!ソファーが擦れて…」
ルルーシュ「はぁ……お前にはがっかりだよ。つくならもっとマシな嘘をつけ」
ルルーシュ「フハハハッ!!なぁんだぁ?ええ?今の音は一体何なんだC.C.!!」
C.C.「い、いい今のは、その……」
ルルーシュ「ずいぶんと景気の良い音がしたなぁ。んん?申し開きがあるなら聞こうじゃないか」
C.C.「い、今のは……そう!ソファーが擦れて…」
ルルーシュ「はぁ……お前にはがっかりだよ。つくならもっとマシな嘘をつけ」
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:02:02.246 ID:RpJCEkGU0
C.C.「本当なんだっ!!信じてくれ!!」
ルルーシュ「では、このピザが腐ったような匂いはどう説明する?」
C.C.「知らないっ!私は何も知らない!!」
ルルーシュ「ふむ。ならば、少しばかり調査をするか」
C.C.「調査…?」
ルルーシュ「では、このピザが腐ったような匂いはどう説明する?」
C.C.「知らないっ!私は何も知らない!!」
ルルーシュ「ふむ。ならば、少しばかり調査をするか」
C.C.「調査…?」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:04:01.847 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「ああ。この匂いの発生源を突き止める」
C.C.「突き止めるって……どうやって?」
ルルーシュ「俺は割と鼻が良くてな。なに、すぐに突き止められるさ」
C.C.「お、お前の鼻など信用できるかっ!!」
ルルーシュ「ふん。見くびって貰っては困るな。俺がこれまで何年ナナリーの洗濯物を嗅ぎ続けてきたと思っている。パンツを嗅げば、その日何度トイレに行ったのか、そして大と小、それぞれ何度行ったのかすら嗅ぎわけられる」
C.C.「突き止めるって……どうやって?」
ルルーシュ「俺は割と鼻が良くてな。なに、すぐに突き止められるさ」
C.C.「お、お前の鼻など信用できるかっ!!」
ルルーシュ「ふん。見くびって貰っては困るな。俺がこれまで何年ナナリーの洗濯物を嗅ぎ続けてきたと思っている。パンツを嗅げば、その日何度トイレに行ったのか、そして大と小、それぞれ何度行ったのかすら嗅ぎわけられる」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:06:01.485 ID:RpJCEkGU0
C.C.「ルルーシュ、お前……救いようのないシスコンとは思っていたが、そこまでとは……」
ルルーシュ「フハハッ!この特技がまさかこんなところで役に立つとはな!……おやぁ?どうやら、こちらから匂いが漂ってくるようだな」クンクン
C.C.「よ、寄るな童貞っ!!」
ルルーシュ「うるさいぞC.C.。何かやましいことでもあるのか?」
C.C.「……やましいことなど、ない」
ルルーシュ「ならば黙って嗅がせろ」
ルルーシュ「フハハッ!この特技がまさかこんなところで役に立つとはな!……おやぁ?どうやら、こちらから匂いが漂ってくるようだな」クンクン
C.C.「よ、寄るな童貞っ!!」
ルルーシュ「うるさいぞC.C.。何かやましいことでもあるのか?」
C.C.「……やましいことなど、ない」
ルルーシュ「ならば黙って嗅がせろ」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:08:01.742 ID:RpJCEkGU0
C.C.「……とても正気とは思えないな」
ルルーシュ「俺の正気を疑うよりも、お前の臭気をさっさと嗅がせろ」
C.C.「ふん。勝手にしろ」
ルルーシュ「では、そうさせて貰おうか。……おい、C.C.」
C.C.「……なんだ。まだ何かあるのか?」
ルルーシュ「尻をこちらに向けろ。ソファーに座ったままでは嗅げないだろうが」
ルルーシュ「俺の正気を疑うよりも、お前の臭気をさっさと嗅がせろ」
C.C.「ふん。勝手にしろ」
ルルーシュ「では、そうさせて貰おうか。……おい、C.C.」
C.C.「……なんだ。まだ何かあるのか?」
ルルーシュ「尻をこちらに向けろ。ソファーに座ったままでは嗅げないだろうが」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:10:01.916 ID:RpJCEkGU0
C.C.「くっ……なんで私がこんな目に……」
ルルーシュ「さて、どんな具合かな?ふがふが……ふがっ?……ッ!?げほっ!?げほっ!げほっ!げほっ!ぐがぁあああっ!?!!?!」
C.C.「な、なんだ!?おいっ!どうしたルルーシュ!?おい!!」
ルルーシュ「……カハッ!…はぁ…はぁ…。あ、危うく、死にかけるところだった。一体何を食ったらここまで臭い屁が出るんだ…?」
C.C.「ピ、ピザだけだっ!!私はピザ以外食わん!!」
ルルーシュ「さて、どんな具合かな?ふがふが……ふがっ?……ッ!?げほっ!?げほっ!げほっ!げほっ!ぐがぁあああっ!?!!?!」
C.C.「な、なんだ!?おいっ!どうしたルルーシュ!?おい!!」
ルルーシュ「……カハッ!…はぁ…はぁ…。あ、危うく、死にかけるところだった。一体何を食ったらここまで臭い屁が出るんだ…?」
C.C.「ピ、ピザだけだっ!!私はピザ以外食わん!!」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:12:02.119 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「偏食するからこうなるんだ。まぁいい。とりあえずこれで、匂いの出どころがハッキリしたな」
C.C.「待て、ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだC.C.。悪いが、もはや言い逃れは不可能だ」
C.C.「ふっ。どうかな。これまでの調査は、全てお前の主観に基づいてのものだろう?」
ルルーシュ「……何が言いたい」
C.C.「待て、ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだC.C.。悪いが、もはや言い逃れは不可能だ」
C.C.「ふっ。どうかな。これまでの調査は、全てお前の主観に基づいてのものだろう?」
ルルーシュ「……何が言いたい」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:13:09.059 ID:RpJCEkGU0
C.C.「お前の主観で物事を判断するのが気に入らないと言っているんだよ」
ルルーシュ「気に入るとか、気に入らないとかいう問題じゃない。現にこうしてお前の尻から臭気が……」
C.C.「だから、それはお前の主観だろう?だいたい、本当はお前が放屁したのかも知れない。お前の主観で私に罪を押し付けるな」
ルルーシュ「何を馬鹿なことを。俺が屁なんてする訳ないだろう?」
C.C.「……真面目な顔をして、80年代のアイドルみたいなことを言うな」
ルルーシュ「気に入るとか、気に入らないとかいう問題じゃない。現にこうしてお前の尻から臭気が……」
C.C.「だから、それはお前の主観だろう?だいたい、本当はお前が放屁したのかも知れない。お前の主観で私に罪を押し付けるな」
ルルーシュ「何を馬鹿なことを。俺が屁なんてする訳ないだろう?」
C.C.「……真面目な顔をして、80年代のアイドルみたいなことを言うな」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:14:01.524 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「わかった。だったら俺の尻を嗅いで確認してみればいい」
C.C.「ふっ。流石に頭の回転が早いな。話が早くて助かるよ」
ルルーシュ「ふん。それで身の潔白が証明されるなら、望むところだ」
C.C.「潔いな。お前のそういうところは、嫌いじゃないよ」
ルルーシュ「……チッ。寝言は寝て言え。ほら、嗅ぐならさっさと嗅げ」
C.C.「ふっ。流石に頭の回転が早いな。話が早くて助かるよ」
ルルーシュ「ふん。それで身の潔白が証明されるなら、望むところだ」
C.C.「潔いな。お前のそういうところは、嫌いじゃないよ」
ルルーシュ「……チッ。寝言は寝て言え。ほら、嗅ぐならさっさと嗅げ」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:15:48.210 ID:RpJCEkGU0
C.C.「くんくん……どうも嗅ぎ辛いな。ルルーシュ、ちょっと空気椅子の体勢になってくれ」
ルルーシュ「空気椅子……だと?」
C.C.「なんだ、出来ないのか?ふっ。童貞はこれだから……」
ルルーシュ「くっ!出来るに決まっているだろう!!ほら、さっさと嗅げ!!」
C.C.「もう少し尻を落とせ。両手は膝の上に……そうそう。なんだ、やれば出来るじゃないか」
ルルーシュ「くそっ!……こ、この体勢になんの意味があるんだ!?早くしろ!!」プルプルプル
ルルーシュ「空気椅子……だと?」
C.C.「なんだ、出来ないのか?ふっ。童貞はこれだから……」
ルルーシュ「くっ!出来るに決まっているだろう!!ほら、さっさと嗅げ!!」
C.C.「もう少し尻を落とせ。両手は膝の上に……そうそう。なんだ、やれば出来るじゃないか」
ルルーシュ「くそっ!……こ、この体勢になんの意味があるんだ!?早くしろ!!」プルプルプル
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:17:26.968 ID:RpJCEkGU0
C.C.「まだだルルーシュ。もう少し我慢しろ」
ルルーシュ「くそぉっ!!こんな体勢、その気も無いのに出てしまいそうだ……ん?そうか!わかったぞ!?C.C.、それが狙いか!!」
C.C.「ちっ。気づかれたか」
ルルーシュ「フハハッ!馬鹿な女だ。この俺に無理な体勢を取らせ、屁を促して仲間を増やそうなどと……お前の小賢しい策は全部まるっとお見通しなんだよ!!」
C.C.「くっ!かくなる上は!!」ガバッ
ルルーシュ「な、何をするC.C.!?」
ルルーシュ「くそぉっ!!こんな体勢、その気も無いのに出てしまいそうだ……ん?そうか!わかったぞ!?C.C.、それが狙いか!!」
C.C.「ちっ。気づかれたか」
ルルーシュ「フハハッ!馬鹿な女だ。この俺に無理な体勢を取らせ、屁を促して仲間を増やそうなどと……お前の小賢しい策は全部まるっとお見通しなんだよ!!」
C.C.「くっ!かくなる上は!!」ガバッ
ルルーシュ「な、何をするC.C.!?」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:19:32.154 ID:RpJCEkGU0
C.C.「こちょこちょこちょ」
ルルーシュ「フハッ!やめっ…やめろ!!フハハッ!!」
C.C.「ふふっ。ルルーシュ、お前は脇腹が弱いんだな。ほら、降参しろ。降参して、今回のことは忘れると誓えば、許してやる」
ルルーシュ「だ、誰が降参など…フハッ!フハハッ!!やめろぉぉぉ!!……あっ」ビチッ
C.C.「ふぁっ!?」
ルルーシュ「ああああああああああ!!!!」ビチッビチビチビチャッ
C.C.「きゃあああああああああああ!!!!」
ルルーシュ「フハッ!やめっ…やめろ!!フハハッ!!」
C.C.「ふふっ。ルルーシュ、お前は脇腹が弱いんだな。ほら、降参しろ。降参して、今回のことは忘れると誓えば、許してやる」
ルルーシュ「だ、誰が降参など…フハッ!フハハッ!!やめろぉぉぉ!!……あっ」ビチッ
C.C.「ふぁっ!?」
ルルーシュ「ああああああああああ!!!!」ビチッビチビチビチャッ
C.C.「きゃあああああああああああ!!!!」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:21:02.176 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「はぁ……はぁ……」
C.C.「ル、ルルーシュ…あの…その…す、すまない。こんなつもりじゃ……」
ルルーシュ「……C.C.」ギロリ
C.C.「ひっ!?ま、待てルルーシュ!!わ、わわ私は何も見てないというか、何というか……」
ルルーシュ「……とにかく、落ち着け」
C.C.「わ、わかった」
C.C.「ル、ルルーシュ…あの…その…す、すまない。こんなつもりじゃ……」
ルルーシュ「……C.C.」ギロリ
C.C.「ひっ!?ま、待てルルーシュ!!わ、わわ私は何も見てないというか、何というか……」
ルルーシュ「……とにかく、落ち着け」
C.C.「わ、わかった」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:22:40.768 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「……まぁ、なんだ。立ち話もなんだから、とりあえず座ろう」
C.C.「あ、ああ。わかったよ」ストン
ルルーシュ「ふぅ。全く、お前の所為でとんだ災難に……」ビチャッ
C.C.「あぁっ!?」
ルルーシュ「なんだっ!?どうしたC.C.!!」
C.C.「どこに座ってるんだお前は!!?」
C.C.「あ、ああ。わかったよ」ストン
ルルーシュ「ふぅ。全く、お前の所為でとんだ災難に……」ビチャッ
C.C.「あぁっ!?」
ルルーシュ「なんだっ!?どうしたC.C.!!」
C.C.「どこに座ってるんだお前は!!?」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:24:02.405 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「どこって、普通にソファーに……ん?なんだ、このぬいぐるみは」ヒョイ
C.C.「チーズ君だっ!!」
ルルーシュ「チーズ君…?ああ、お前がいつも抱いているぬいぐるみか」
C.C.「そうだ!!あんな大惨事の後に、よりにも寄って大事なチーズ君の上に座るなんて…!!」
ルルーシュ「待て、落ち着け。大丈夫だ。返すよ、ほら」ポイッ
C.C.「こ、こら、投げるな……って、臭いっ!?けほっ!けほっ!目、目に染みる…!!」
C.C.「チーズ君だっ!!」
ルルーシュ「チーズ君…?ああ、お前がいつも抱いているぬいぐるみか」
C.C.「そうだ!!あんな大惨事の後に、よりにも寄って大事なチーズ君の上に座るなんて…!!」
ルルーシュ「待て、落ち着け。大丈夫だ。返すよ、ほら」ポイッ
C.C.「こ、こら、投げるな……って、臭いっ!?けほっ!けほっ!目、目に染みる…!!」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:26:02.691 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「臭い?ああ、なるほど。チーズ君だから、きっとそのぬいぐるみにはチーズの匂いが付いてるんだな」
C.C.「これがチーズの匂いであってたまるかっ!!お前の下痢便の匂いだよ!!!!」
ルルーシュ「ふむ。ならば、今日からそいつはチーズ君改め、ゲリベン君だ。仲良くしてやってくれ」
C.C.「ふざけるなっ!!おまっ…けほっ。お前、いい加減にしろよルルーシュ!!」
ルルーシュ「ふん。責められる覚えはないな」
C.C.「これがチーズの匂いであってたまるかっ!!お前の下痢便の匂いだよ!!!!」
ルルーシュ「ふむ。ならば、今日からそいつはチーズ君改め、ゲリベン君だ。仲良くしてやってくれ」
C.C.「ふざけるなっ!!おまっ…けほっ。お前、いい加減にしろよルルーシュ!!」
ルルーシュ「ふん。責められる覚えはないな」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:27:04.825 ID:RpJCEkGU0
C.C.「なん…だと?お前、これほどまでの災害を引き起こして、しらばっくれるつもりなのか…?」
ルルーシュ「しらばっくれるも何も、俺はお前の言う災害とやらに心当たりはない」ポタポタ
C.C.「……スボンの裾から下痢便が垂れているぞ」
ルルーシュ「ええい!黙れ!!もし仮に、そう、百歩譲って……いや、一万歩譲って!そんな事態に陥っているとして、その原因を作ったのは一体誰だ!?お前だろう!!」
C.C.「やれやれ。私に責任を転嫁するとは。堕ちたものだな、ルルーシュ」
ルルーシュ「しらばっくれるも何も、俺はお前の言う災害とやらに心当たりはない」ポタポタ
C.C.「……スボンの裾から下痢便が垂れているぞ」
ルルーシュ「ええい!黙れ!!もし仮に、そう、百歩譲って……いや、一万歩譲って!そんな事態に陥っているとして、その原因を作ったのは一体誰だ!?お前だろう!!」
C.C.「やれやれ。私に責任を転嫁するとは。堕ちたものだな、ルルーシュ」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:28:02.221 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「ふん。ここまで来たら堕ちるところまで堕ちてやるさ」
C.C.「まだ堕ちるつもりなのか……?」
ルルーシュ「無論だ。そんなことよりC.C.、お前はさっき俺に主観がどうとか言っていたな。ならば、今回の件も検証する必要がある筈だ」ポタポタ
C.C.「検証も何も、今この瞬間にもお前のズボンの裾から確固たる証拠が流れ落ちて……」
ルルーシュ「それはお前の主観だろう?」
C.C.「いや、客観的事実だ。ほら、自分の足元を客観的に見てみろ。お前の目には何が映っている?」
ルルーシュ「何も、見えない」
C.C.「ルルーシュ…お前という奴は……」
C.C.「まだ堕ちるつもりなのか……?」
ルルーシュ「無論だ。そんなことよりC.C.、お前はさっき俺に主観がどうとか言っていたな。ならば、今回の件も検証する必要がある筈だ」ポタポタ
C.C.「検証も何も、今この瞬間にもお前のズボンの裾から確固たる証拠が流れ落ちて……」
ルルーシュ「それはお前の主観だろう?」
C.C.「いや、客観的事実だ。ほら、自分の足元を客観的に見てみろ。お前の目には何が映っている?」
ルルーシュ「何も、見えない」
C.C.「ルルーシュ…お前という奴は……」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:30:02.165 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「つまり、だ」
C.C.「なにがつまりだ」
ルルーシュ「もしかしたら本当はお前が下痢便を漏らしていて、俺に罪をなすりつけようとしているのかも知れない」
C.C.「ルルーシュ……私はもう頭が痛くなってきたよ。とりあえず、さっさと着替えてシャワーでも浴びて来てくれ。臭くて吐きそうだ」
ルルーシュ「おっと!そうやって俺を追い出して証拠隠滅を図ろうとしても無駄だ。真実が解明されるまで、俺はこの部屋から一歩も出ないぞ!!」
C.C.「ならさっさと自白しろ。自白して、尻を洗って出直して来い」
C.C.「なにがつまりだ」
ルルーシュ「もしかしたら本当はお前が下痢便を漏らしていて、俺に罪をなすりつけようとしているのかも知れない」
C.C.「ルルーシュ……私はもう頭が痛くなってきたよ。とりあえず、さっさと着替えてシャワーでも浴びて来てくれ。臭くて吐きそうだ」
ルルーシュ「おっと!そうやって俺を追い出して証拠隠滅を図ろうとしても無駄だ。真実が解明されるまで、俺はこの部屋から一歩も出ないぞ!!」
C.C.「ならさっさと自白しろ。自白して、尻を洗って出直して来い」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:32:03.166 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「どうしたC.C.?顔色が悪いぞ?」
C.C.「お前の下痢便のせいだろう!?さっさと私をこの下痢便の匂いから解放してくれっ!」
ルルーシュ「ならば検証させろ。お前の尻がシロならば自動的に俺の尻がクロ。お前にとっても悪い話ではない筈だ」
C.C.「……わかった。わかったよ。ほら、思う存分嗅げばいい」
ルルーシュ「では、早速……おい、C.C.」
C.C.「なんだルルーシュ。私にも空気椅子をさせるつもりか?」
ルルーシュ「いや、ソファーの上でM字開脚になって貰おうか」
C.C.「お前の下痢便のせいだろう!?さっさと私をこの下痢便の匂いから解放してくれっ!」
ルルーシュ「ならば検証させろ。お前の尻がシロならば自動的に俺の尻がクロ。お前にとっても悪い話ではない筈だ」
C.C.「……わかった。わかったよ。ほら、思う存分嗅げばいい」
ルルーシュ「では、早速……おい、C.C.」
C.C.「なんだルルーシュ。私にも空気椅子をさせるつもりか?」
ルルーシュ「いや、ソファーの上でM字開脚になって貰おうか」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:34:02.017 ID:RpJCEkGU0
C.C.「な、なんでそんな恥ずかしい格好を、この私が……」
ルルーシュ「なんだ、出来ないのか?」
C.C.「出来るさ!出来るともっ!!ほらっ!」ガバッ
ルルーシュ「ああ、違う違う。ふとももを手で支えて、足を浮かせて……そうだ。なんだ、やれば出来るじゃないか」
C.C.「う、うるさいっ!早く嗅げっ!!」
ルルーシュ「まぁ、そう急かすな。おや?丁度良いところに足裏が……どれどれ」ペロリ
C.C.「ひゃんっ!?……あっ」ジワァ
ルルーシュ「フハッ!」
ルルーシュ「なんだ、出来ないのか?」
C.C.「出来るさ!出来るともっ!!ほらっ!」ガバッ
ルルーシュ「ああ、違う違う。ふとももを手で支えて、足を浮かせて……そうだ。なんだ、やれば出来るじゃないか」
C.C.「う、うるさいっ!早く嗅げっ!!」
ルルーシュ「まぁ、そう急かすな。おや?丁度良いところに足裏が……どれどれ」ペロリ
C.C.「ひゃんっ!?……あっ」ジワァ
ルルーシュ「フハッ!」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:36:02.601 ID:RpJCEkGU0
C.C.「ああっ!?ああ、ああああ……」ジュンジュワァ
ルルーシュ「フハハハハハハハッ!!!!」
C.C.「笑うなぁっ!!……ぐすっ」ポロリ
ルルーシュ「フハハハ、ハ……えっ?」
C.C.「ぐすっ…こ、こんなの、酷すぎる。酷い…酷いよ……ぐすっ」ポロポロポロ
ルルーシュ「ま、待てっ!!泣くな!!俺だってまさかお前がおしっこを漏らすとは……」
C.C.「おしっこじゃないっ!!」
ルルーシュ「えっ?」
C.C.「これは……汗だ」
ルルーシュ「フハハハハハハハッ!!!!」
C.C.「笑うなぁっ!!……ぐすっ」ポロリ
ルルーシュ「フハハハ、ハ……えっ?」
C.C.「ぐすっ…こ、こんなの、酷すぎる。酷い…酷いよ……ぐすっ」ポロポロポロ
ルルーシュ「ま、待てっ!!泣くな!!俺だってまさかお前がおしっこを漏らすとは……」
C.C.「おしっこじゃないっ!!」
ルルーシュ「えっ?」
C.C.「これは……汗だ」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:38:01.305 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「汗……だと?」
C.C.「そうだ」
ルルーシュ「お前は、股間からこれほど大量に汗が出るのか?」
C.C.「ああ。そういう体質なんだ」
ルルーシュ「だが、これはどう見ても……」ペロリ
C.C.「な、舐めるなっ!?」
ルルーシュ「……尿だな。うん。長年ナナリーのおしっこを飲み続けた俺にはわかる。これは尿だ。間違いなく」
C.C.「そうだ」
ルルーシュ「お前は、股間からこれほど大量に汗が出るのか?」
C.C.「ああ。そういう体質なんだ」
ルルーシュ「だが、これはどう見ても……」ペロリ
C.C.「な、舐めるなっ!?」
ルルーシュ「……尿だな。うん。長年ナナリーのおしっこを飲み続けた俺にはわかる。これは尿だ。間違いなく」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:40:07.417 ID:RpJCEkGU0
C.C.「ふんっ。またお得意の主観か?」
ルルーシュ「ならお前も舐めてみろ」
C.C.「なっ!?出来る訳ないだろう!!」
ルルーシュ「確かに尿を舐めるのは抵抗があるだろうな」
C.C.「……汗だ」
ルルーシュ「やれやれ。わかったよ。この件は追求しないでおこう」
C.C.「ルルーシュ……あ、ありがt」
ルルーシュ「ただし!」
C.C.「えっ?」
ルルーシュ「ならお前も舐めてみろ」
C.C.「なっ!?出来る訳ないだろう!!」
ルルーシュ「確かに尿を舐めるのは抵抗があるだろうな」
C.C.「……汗だ」
ルルーシュ「やれやれ。わかったよ。この件は追求しないでおこう」
C.C.「ルルーシュ……あ、ありがt」
ルルーシュ「ただし!」
C.C.「えっ?」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:42:01.838 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「条件がある」
C.C.「じょ、条件……?」
ルルーシュ「俺の下痢便パンツを洗ってくれ」
C.C.「なっ!?こ、断る!!そんなもの、自分で洗え!!」
ルルーシュ「なら、この床一面の水たまりについて追求を続けるが、いいのか?」
C.C.「……卑怯者め」
ルルーシュ「なんとでも言うがいい。しかし、俺も鬼ではない。お前が俺のパンツを洗うのなら、俺もお前の失禁パンツを洗ってやろうではないか。もちろん、チーズ君も一緒にな」
C.C.「じょ、条件……?」
ルルーシュ「俺の下痢便パンツを洗ってくれ」
C.C.「なっ!?こ、断る!!そんなもの、自分で洗え!!」
ルルーシュ「なら、この床一面の水たまりについて追求を続けるが、いいのか?」
C.C.「……卑怯者め」
ルルーシュ「なんとでも言うがいい。しかし、俺も鬼ではない。お前が俺のパンツを洗うのなら、俺もお前の失禁パンツを洗ってやろうではないか。もちろん、チーズ君も一緒にな」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:44:02.065 ID:RpJCEkGU0
C.C.「結構だ」
ルルーシュ「なにっ!?」
C.C.「自分の下着くらいは自分で洗える。もちろん、可愛い可愛いチーズ君もな」
ルルーシュ「くっ……頭の固い女だ」
C.C.「しかし私も鬼ではない。お前が頭を下げて頼むなら、その提案を呑もうじゃないか」
ルルーシュ「……魔女め!!」
C.C.「なんとでも言うがいい。さぁ、どうするんだ?」
ルルーシュ「なにっ!?」
C.C.「自分の下着くらいは自分で洗える。もちろん、可愛い可愛いチーズ君もな」
ルルーシュ「くっ……頭の固い女だ」
C.C.「しかし私も鬼ではない。お前が頭を下げて頼むなら、その提案を呑もうじゃないか」
ルルーシュ「……魔女め!!」
C.C.「なんとでも言うがいい。さぁ、どうするんだ?」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:46:03.642 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「……本当に、頭を下げたら洗ってくれるんだな?」
C.C.「ああ、もちろんだ」
ルルーシュ「……わかった。頼む、C.C.」ペコリ
C.C.「……きゅん」
ルルーシュ「えっ?」
C.C.「何でもない。ほら、チーズ君を持って、さっさと洗い場に行くぞ、ルルーシュ」スタスタスタ
ルルーシュ「あ、ああ」
C.C.「ああ、もちろんだ」
ルルーシュ「……わかった。頼む、C.C.」ペコリ
C.C.「……きゅん」
ルルーシュ「えっ?」
C.C.「何でもない。ほら、チーズ君を持って、さっさと洗い場に行くぞ、ルルーシュ」スタスタスタ
ルルーシュ「あ、ああ」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:48:02.503 ID:RpJCEkGU0
C.C.「……全く、よくもまぁこんなに盛大に散らかしたものだ」ゴシゴシ
ルルーシュ「……ふん。パンツが絞れるくらい漏らした女には言われたくないな。チーズ君もぐしょぐしょだ」ゴシゴシ
C.C.「しっかり洗え。しかし、ルルーシュ、どうして自分で洗おうとしないんだ?」
ルルーシュ「皇族のプライドだよ」
C.C.「そんな建て前は結構だ」
ルルーシュ「ふん。お前には何もかもお見通しのようだな」
C.C.「当たり前だ。私とお前は共犯者だからな」
ルルーシュ「……ふん。パンツが絞れるくらい漏らした女には言われたくないな。チーズ君もぐしょぐしょだ」ゴシゴシ
C.C.「しっかり洗え。しかし、ルルーシュ、どうして自分で洗おうとしないんだ?」
ルルーシュ「皇族のプライドだよ」
C.C.「そんな建て前は結構だ」
ルルーシュ「ふん。お前には何もかもお見通しのようだな」
C.C.「当たり前だ。私とお前は共犯者だからな」
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:50:02.785 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「共犯者……か」
C.C.「ルルーシュ…?」
ルルーシュ「……実は昔、ナナリーと似たような状況に陥ったことがあってな」
C.C.「ナナリーと?」
ルルーシュ「ああ。まだ俺達が小さかった頃、2人で遊んでる時にナナリーがおしっこを漏らしてしまったんだ。……その時からかな。俺が、ナナリーのおしっこを飲むようになったのは……」
C.C.「余計な事は言わなくていい。話を続けろ」
C.C.「ルルーシュ…?」
ルルーシュ「……実は昔、ナナリーと似たような状況に陥ったことがあってな」
C.C.「ナナリーと?」
ルルーシュ「ああ。まだ俺達が小さかった頃、2人で遊んでる時にナナリーがおしっこを漏らしてしまったんだ。……その時からかな。俺が、ナナリーのおしっこを飲むようになったのは……」
C.C.「余計な事は言わなくていい。話を続けろ」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:52:01.954 ID:RpJCEkGU0
ルルーシュ「……泣きじゃくるナナリーを見て、俺はどうにかしてやりたかった。それで……」
C.C.「脱糞したという訳か」
ルルーシュ「そういう事だ」
C.C.「なるほどな。昔のお前は……いや、今もか。優しい奴だよ。本当に」クスッ
ルルーシュ「惚れ直したか?」
C.C.「馬鹿言え。優しさなんて気付いてくれる相手が居なければ、なんの意味もないだろう?」
ルルーシュ「……それもそうだな。お前が居てくれて良かったよ。本当に」
C.C.「脱糞したという訳か」
ルルーシュ「そういう事だ」
C.C.「なるほどな。昔のお前は……いや、今もか。優しい奴だよ。本当に」クスッ
ルルーシュ「惚れ直したか?」
C.C.「馬鹿言え。優しさなんて気付いてくれる相手が居なければ、なんの意味もないだろう?」
ルルーシュ「……それもそうだな。お前が居てくれて良かったよ。本当に」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:54:01.829 ID:RpJCEkGU0
C.C.「ふふっ。しかし珍しいな。お前が過去を懐かしむなんて」
ルルーシュ「俺だって、過去を懐かしむことはあるさ。だからこうして、あの時のように互いのパンツを洗っている。だが……」
C.C.「だが?」
ルルーシュ「過去に囚われることはない。過去に囚われるのは、愚か者だけだ」
C.C.「……手厳しいな。実の父親に」
ルルーシュ「だからこそ、だ。息子であるこの俺が父の目を覚ましてやる」
C.C.「……行くのか?」
ルルーシュ「ああ。パンツが乾き次第、奴の元へと向かう。待っていろ!シャルル!!」ゴシゴシ
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ R2
TURN.21 『ラグナレクの接続』
FIN
ルルーシュ「俺だって、過去を懐かしむことはあるさ。だからこうして、あの時のように互いのパンツを洗っている。だが……」
C.C.「だが?」
ルルーシュ「過去に囚われることはない。過去に囚われるのは、愚か者だけだ」
C.C.「……手厳しいな。実の父親に」
ルルーシュ「だからこそ、だ。息子であるこの俺が父の目を覚ましてやる」
C.C.「……行くのか?」
ルルーシュ「ああ。パンツが乾き次第、奴の元へと向かう。待っていろ!シャルル!!」ゴシゴシ
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ R2
TURN.21 『ラグナレクの接続』
FIN
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:55:01.558 ID:hurmjOeK0
乙
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:55:12.708 ID:A4PsPLR40
乙
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:55:27.379 ID:hRYDM0gs0
セックスしろよ
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/09/27(火) 21:56:45.829 ID:ChQLMlFK0
いい感じに纏めようとしてるけれどここにいるのは屁をしてm字開脚放尿した女と空気椅子状態で脱糞した男だからな!
掲載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1474977614/
Entry ⇒ 2016.11.14 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
ルルーシュ「変身!」C.C「何をやっているんだ、お前は」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 22:32:06.32 ID:4ybVOHrA0
ルル「何?見て分からないのか?仮面ライダーの変身ポーズだ」キリッ
C.C「仮面ライダー?何だそれは?」
ルル「なっ……お前は仮面ライダーも知らないのか!」
C.C「知らないね、まず興味もない」
C.C「仮面ライダー?何だそれは?」
ルル「なっ……お前は仮面ライダーも知らないのか!」
C.C「知らないね、まず興味もない」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 22:42:25.36 ID:4ybVOHrA0
ルル「知らないのか…ならば教えてやろう!」シュバッ
C.C「おい待て、私は頼んでもいないぞ」
ルル「仮面ライダーというのは1970年頃から日本で放送されていた特撮番組だ」
C.C「聞いちゃいないな………」
ルル「主な話の流れとしては怪人が街で暴れてそれを正義のヒーローである仮面ライダーが止めるという感じだな」
C.C「で、お前がさっきしていたのは何なんだ?」
ルル「ん?あぁ、これは仮面ライダーが人間から変身するときに取るポーズなんだよ」
C.C「そんな派手に動かないと変身できないのか」
ルル「まぁ、それはお約束みたいなものだからな」
C.C「おい待て、私は頼んでもいないぞ」
ルル「仮面ライダーというのは1970年頃から日本で放送されていた特撮番組だ」
C.C「聞いちゃいないな………」
ルル「主な話の流れとしては怪人が街で暴れてそれを正義のヒーローである仮面ライダーが止めるという感じだな」
C.C「で、お前がさっきしていたのは何なんだ?」
ルル「ん?あぁ、これは仮面ライダーが人間から変身するときに取るポーズなんだよ」
C.C「そんな派手に動かないと変身できないのか」
ルル「まぁ、それはお約束みたいなものだからな」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 22:51:03.04 ID:4ybVOHrA0
C.C「さっき日本の特撮番組だと言っていたがお前はいつからそんな番組を見ていたんだ?」
ルル「お前はすぐに話題が変わるな…」
C.C「私はC.Cだからな」
ルル「ハァ……まぁいい、俺がいつから仮面ライダーを見ていたのかと聞いていたな、確か枢木神社に預けられていたときにスザクが見ていたのが始まりだったな」
ルル「最初はただの特撮とバカにしていたんだが、見ている内にハマってしまってな、今でも視聴を続けている」
C.C「お前がハマっている割りには世間での認知度は低いようだが?」
ルル「お前はすぐに話題が変わるな…」
C.C「私はC.Cだからな」
ルル「ハァ……まぁいい、俺がいつから仮面ライダーを見ていたのかと聞いていたな、確か枢木神社に預けられていたときにスザクが見ていたのが始まりだったな」
ルル「最初はただの特撮とバカにしていたんだが、見ている内にハマってしまってな、今でも視聴を続けている」
C.C「お前がハマっている割りには世間での認知度は低いようだが?」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 22:57:34.81 ID:4ybVOHrA0
>>4時系列は滅茶苦茶です
ルル「仮面ライダーがマイナーだと?何を根拠にそう言っているんだ」
C.C「匿名掲示板にスレを立てたら、は?知らねとか言われたぞ」
ルル「それはあくまで匿名掲示板での話だ、実際はもっと人気に決まっている」
C.C「なら明日にでも生徒会で聞いてみたらいいんじゃないのか?」
ルル「お前に言われなくてもそうするよ」
ルル「仮面ライダーがマイナーだと?何を根拠にそう言っているんだ」
C.C「匿名掲示板にスレを立てたら、は?知らねとか言われたぞ」
ルル「それはあくまで匿名掲示板での話だ、実際はもっと人気に決まっている」
C.C「なら明日にでも生徒会で聞いてみたらいいんじゃないのか?」
ルル「お前に言われなくてもそうするよ」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 23:04:55.94 ID:wsn8BfT70
翌日アッシュフォード学園生徒会
ルル「なぁ、リヴァル仮面ライダーって知ってるよな?」
リヴァル「ルルーシュ、俺はそんなの聞いたこともないぜ?」
ルル(馬鹿な…そんなはずは……)
ジノ「ランペルージュ卿、何の話をしているんですか?」
ルル「仮面ライダーの話をちょっとな」
ジノ「仮面ライダー?何ですか、それは?」
ルル(ジノも知らないだと……流石に一人くらい知っている奴はいるだろ……)
ルル「アーニャ!お前は仮面ライダーを知っているよな?」
アーニャ「記憶にない」
ルル「なっ……会長は?」
ミレイ「私もないわねぇ」
シャーリー「私も知らないよ」
ルル(バカな…バカなぁぁぁぁぁ!!!「
ルル「なぁ、リヴァル仮面ライダーって知ってるよな?」
リヴァル「ルルーシュ、俺はそんなの聞いたこともないぜ?」
ルル(馬鹿な…そんなはずは……)
ジノ「ランペルージュ卿、何の話をしているんですか?」
ルル「仮面ライダーの話をちょっとな」
ジノ「仮面ライダー?何ですか、それは?」
ルル(ジノも知らないだと……流石に一人くらい知っている奴はいるだろ……)
ルル「アーニャ!お前は仮面ライダーを知っているよな?」
アーニャ「記憶にない」
ルル「なっ……会長は?」
ミレイ「私もないわねぇ」
シャーリー「私も知らないよ」
ルル(バカな…バカなぁぁぁぁぁ!!!「
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 23:14:42.97 ID:4ybVOHrA0
同日 斑鳩艦内にて
ルル「」ズーン
C.C「現実を思い知った顔をしてるな」
ルル「何故だ…何故誰も仮面ライダーを知らないッ!!」
C.C「それはだな、ルルーシュ、ブリタニアの日本侵略のせいでその番組はもうケーブルテレビくらいでしかやってないからだ」
ルル「おのれシュナイゼルゥゥゥゥ!」
C.C「で、どうする?お前もこのままでは引き下がってられないだろう?」
ルル「あぁ…嘆いている時間は無い……」
ルル「ジェレミア!今すぐ会議を開くぞ!黒の騎士団幹部を全員集めろ!」
ジェレミア「かしこまりました!ルルーシュ様!」ドドドド
ルル「」ズーン
C.C「現実を思い知った顔をしてるな」
ルル「何故だ…何故誰も仮面ライダーを知らないッ!!」
C.C「それはだな、ルルーシュ、ブリタニアの日本侵略のせいでその番組はもうケーブルテレビくらいでしかやってないからだ」
ルル「おのれシュナイゼルゥゥゥゥ!」
C.C「で、どうする?お前もこのままでは引き下がってられないだろう?」
ルル「あぁ…嘆いている時間は無い……」
ルル「ジェレミア!今すぐ会議を開くぞ!黒の騎士団幹部を全員集めろ!」
ジェレミア「かしこまりました!ルルーシュ様!」ドドドド
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 23:25:26.97 ID:4ybVOHrA0
ゼロ「全員集まったか…よし、これより黒の会議を開始する!!」
一同(ダサいな…)
ディートハルト「ゼ、ゼロ!今日の議題は何でしょうか?」
ゼロ「よくぞ聞いてくれたディートハルト、唐突だがお前たちは仮面ライダーを知っているか?」
玉城「おう!もちろん知っているぜ!ガキの頃よく真似してたぜ!」
扇「俺はウルトラマン派だったなぁ…」
ディートハルト「私は知りません、アベンジャーズの一員ですか?」
朝比奈「僕もよく見ていたよ、電光超人だっけ?」
ゼロ「それはグリッドマンだ!二度と間違えるな!」
朝比奈「あれ?そうでしたっけ?」
ラクシャータ「ハヌマーンと一緒に闘ってたりもしてたわね」
カレン「私はお兄ちゃんと一緒に見ていたなぁ…」
藤堂「………」
一同(ダサいな…)
ディートハルト「ゼ、ゼロ!今日の議題は何でしょうか?」
ゼロ「よくぞ聞いてくれたディートハルト、唐突だがお前たちは仮面ライダーを知っているか?」
玉城「おう!もちろん知っているぜ!ガキの頃よく真似してたぜ!」
扇「俺はウルトラマン派だったなぁ…」
ディートハルト「私は知りません、アベンジャーズの一員ですか?」
朝比奈「僕もよく見ていたよ、電光超人だっけ?」
ゼロ「それはグリッドマンだ!二度と間違えるな!」
朝比奈「あれ?そうでしたっけ?」
ラクシャータ「ハヌマーンと一緒に闘ってたりもしてたわね」
カレン「私はお兄ちゃんと一緒に見ていたなぁ…」
藤堂「………」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 23:35:51.50 ID:4ybVOHrA0
ゼロ「ブリタニア人であったディートハルトは仕方ないが、各々仮面ライダーに対して何かしらの思い出はあるだろう」
ゼロ「しかしッ!私の独自のデータには今のブリタニア人や日本人の若年層は仮面ライダーをほぼ知らないと書いてある!これは由々しき事態だ!」
藤堂「………」ピクッ
ゼロ「よって、我々黒の騎士団は全力で仮面ライダーを世界に広めようと思う!」
玉城「でもよー、ゼロー、そんな事言ったってどうやって広めるんだよー」
ディートハルト「一度廃れてしまったコンテンツを再興させるのは難しいですしね」
カレン「いくら私たちでもこれは無理かも……」
ザワザワ ガヤガヤ
ゼロ(説得が出来なそうな方向に行っているな……)
ゼロ「しかしッ!私の独自のデータには今のブリタニア人や日本人の若年層は仮面ライダーをほぼ知らないと書いてある!これは由々しき事態だ!」
藤堂「………」ピクッ
ゼロ「よって、我々黒の騎士団は全力で仮面ライダーを世界に広めようと思う!」
玉城「でもよー、ゼロー、そんな事言ったってどうやって広めるんだよー」
ディートハルト「一度廃れてしまったコンテンツを再興させるのは難しいですしね」
カレン「いくら私たちでもこれは無理かも……」
ザワザワ ガヤガヤ
ゼロ(説得が出来なそうな方向に行っているな……)
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/19(日) 23:55:33.34 ID:wsn8BfT70
藤堂「俺達で仮面ライダーを作ったらいいんじゃないか?」
朝比奈「藤堂さん、それはどういうことですか?」
藤堂「仮面ライダーを世間に広めるためには何かしら話題が必要だ、そのために黒の騎士団で仮面ライダーを作ることにより話題にもなり認知度を向上させることができる」
ゼロ(ここで奇跡を起こすか…流石だ、藤堂!)
ラクシャータ「私の記憶によると変身するときに一瞬でスーツを着ているんだけど、これって科学的に不可能よぉ?」
藤堂「その点ならば心配無い、G3という仮面ライダーは最初から装甲を着けるタイプの仮面ライダーだ、それを参考にするといい、変身を諦める必要が出てくるがな」
ゼロ「出来そうか?ラクシャータ?」
ラクシャータ「それなら可能ね、機動力とか防御力や武器はこっちに任しといて」
朝比奈「藤堂さん、それはどういうことですか?」
藤堂「仮面ライダーを世間に広めるためには何かしら話題が必要だ、そのために黒の騎士団で仮面ライダーを作ることにより話題にもなり認知度を向上させることができる」
ゼロ(ここで奇跡を起こすか…流石だ、藤堂!)
ラクシャータ「私の記憶によると変身するときに一瞬でスーツを着ているんだけど、これって科学的に不可能よぉ?」
藤堂「その点ならば心配無い、G3という仮面ライダーは最初から装甲を着けるタイプの仮面ライダーだ、それを参考にするといい、変身を諦める必要が出てくるがな」
ゼロ「出来そうか?ラクシャータ?」
ラクシャータ「それなら可能ね、機動力とか防御力や武器はこっちに任しといて」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 18:46:54.40 ID:numtvd/T0
ゼロ「この件はお前に任していいか?藤堂」
藤堂「無論、やるからには全力を尽くそう」
藤堂「それでは各担当のメンバーを発表する!まずスーツ作成はラクシャータ!」
ラクシャータ「ちょっと本気出すわよぉ」
藤堂「ディートハルトには放送できる環境を整えてもらおう」
ディートハルト「ちょっと待ってください、藤堂さん放送ということは番組にするんですか?」
藤堂「仮面ライダーを作るというからには番組も作られねばならないだろう」
ディートハルト「そういうことなら承りました」
藤堂「次に役者は扇、玉城、南、朝比奈、千葉にやってもらおう」
玉城「よっしゃ!でも、人数少なすぎねーか?」
藤堂「蓬莱島の人達にエキストラを依頼するからその辺は大丈夫だ、何の役をするからは後々伝えよう」
藤堂「無論、やるからには全力を尽くそう」
藤堂「それでは各担当のメンバーを発表する!まずスーツ作成はラクシャータ!」
ラクシャータ「ちょっと本気出すわよぉ」
藤堂「ディートハルトには放送できる環境を整えてもらおう」
ディートハルト「ちょっと待ってください、藤堂さん放送ということは番組にするんですか?」
藤堂「仮面ライダーを作るというからには番組も作られねばならないだろう」
ディートハルト「そういうことなら承りました」
藤堂「次に役者は扇、玉城、南、朝比奈、千葉にやってもらおう」
玉城「よっしゃ!でも、人数少なすぎねーか?」
藤堂「蓬莱島の人達にエキストラを依頼するからその辺は大丈夫だ、何の役をするからは後々伝えよう」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 19:03:01.30 ID:numtvd/T0
ゼロ「藤堂、私は何をやったらいいのか伝えられてないのだが」
藤堂「ゼロには仮面ライダーとして出演してもらおうと思っている」
ゼロ「本当に!?俺がやっていいのか?」
藤堂「ゼロ、お前には深いライダー愛を感じたからな」
ゼロ「しかし藤堂、私は仮面を被ったまま出るのか?それは不自然だし、もし仮面を外せと言うのなら私は断るぞ」
藤堂「その点ならば問題無い、咲世子に変装用の日本人のマスクを作ってもらう、それを被って出るといい」
ゼロ「お前の配慮に感謝するぞ、藤堂」
カレン「あのー、藤堂さん…私まだ何も言われてないですけど…」
藤堂「心配するな、ちゃんと考えてある今はまだ待機だ」
カレン「…分かりました」
藤堂「スーツや怪人のデザインや設定、番組の構成、脚本、監督、全て俺に任してもらおう」
ゼロ(いける、いけるぞ!このメンバーに不可能は無い)
ジェレミア(私は何をしたらいいのだろうか…)
藤堂「ゼロには仮面ライダーとして出演してもらおうと思っている」
ゼロ「本当に!?俺がやっていいのか?」
藤堂「ゼロ、お前には深いライダー愛を感じたからな」
ゼロ「しかし藤堂、私は仮面を被ったまま出るのか?それは不自然だし、もし仮面を外せと言うのなら私は断るぞ」
藤堂「その点ならば問題無い、咲世子に変装用の日本人のマスクを作ってもらう、それを被って出るといい」
ゼロ「お前の配慮に感謝するぞ、藤堂」
カレン「あのー、藤堂さん…私まだ何も言われてないですけど…」
藤堂「心配するな、ちゃんと考えてある今はまだ待機だ」
カレン「…分かりました」
藤堂「スーツや怪人のデザインや設定、番組の構成、脚本、監督、全て俺に任してもらおう」
ゼロ(いける、いけるぞ!このメンバーに不可能は無い)
ジェレミア(私は何をしたらいいのだろうか…)
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 19:12:27.05 ID:numtvd/T0
C.C「藤堂、私も何かしなくちゃいけないのか?」
藤堂「お前には主題歌を歌ってもらおうつもりだ」
C.C「歌を歌うのか…まぁいい、ピザ10枚で請け負うぞ」
ゼロ(図々し過ぎるぞ!C.C!)
C.C(私はC.Cだからな)
藤堂「お前には主題歌を歌ってもらおうつもりだ」
C.C「歌を歌うのか…まぁいい、ピザ10枚で請け負うぞ」
ゼロ(図々し過ぎるぞ!C.C!)
C.C(私はC.Cだからな)
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 20:03:23.32 ID:numtvd/T0
朝比奈「で、肝心の仮面ライダーの名前はどうするの?」
扇「やっぱり黒の騎士団だからブラックとかでいいんじゃないか?」
千葉「それはすでにいるぞ」
カレン「おのれゴルゴム!」
ディートハルト「ならばナイトなどはいかがですか?」
南「それもすでにいるんだな」
玉城「俺は普通に仮面ライダーゼロとかでいいと思うぜ」
扇「やっぱり黒の騎士団だからブラックとかでいいんじゃないか?」
千葉「それはすでにいるぞ」
カレン「おのれゴルゴム!」
ディートハルト「ならばナイトなどはいかがですか?」
南「それもすでにいるんだな」
玉城「俺は普通に仮面ライダーゼロとかでいいと思うぜ」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 20:10:21.38 ID:numtvd/T0
藤堂「よし、ならばゼロに考えてもらうというのはどうだろうか?」
扇「確かに彼は黒の騎士団のリーダーだからな」
カレン「私もそれでいいと思います」
ゼロ「その大役任されたぞ!それではずっと前から考えていた名前を発表する!」シュバッ
ゼロ「私達の仮面ライダーの名は!」
ゼロ「仮面ライダー蜃気楼だ!」
一同「」
こうして黒の騎士団による番組「仮面ライダー蜃気楼(仮)」の作成が始まったのであった
扇「確かに彼は黒の騎士団のリーダーだからな」
カレン「私もそれでいいと思います」
ゼロ「その大役任されたぞ!それではずっと前から考えていた名前を発表する!」シュバッ
ゼロ「私達の仮面ライダーの名は!」
ゼロ「仮面ライダー蜃気楼だ!」
一同「」
こうして黒の騎士団による番組「仮面ライダー蜃気楼(仮)」の作成が始まったのであった
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 20:22:23.13 ID:numtvd/T0
数日後 エリア11総督府キャメロット専用研究室にて
ジノ「スザク!もうすぐ面白い番組がやるらしいぜ!」
スザク「ごめんジノ、僕にはテレビなんか見ている暇なんかないんだ」
ジノ「え〜!いいじゃん!そんな固いこと言うなって!」
スザク「ジノ、君はラウンズの仕事がまだ残ってるだろう?」
ジノ「そ、それは……」ギクッ
スザク「自分の仕事を終わらしてもいない人間にテレビを見るのは許されないと僕は思うよ」
スザク「それに僕だったらテレビを見ている暇があったら仕事を早く終わらせるな」
ジノ「」
ジノ「スザク!もうすぐ面白い番組がやるらしいぜ!」
スザク「ごめんジノ、僕にはテレビなんか見ている暇なんかないんだ」
ジノ「え〜!いいじゃん!そんな固いこと言うなって!」
スザク「ジノ、君はラウンズの仕事がまだ残ってるだろう?」
ジノ「そ、それは……」ギクッ
スザク「自分の仕事を終わらしてもいない人間にテレビを見るのは許されないと僕は思うよ」
スザク「それに僕だったらテレビを見ている暇があったら仕事を早く終わらせるな」
ジノ「」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 20:55:31.10 ID:numtvd/T0
セシル(うぜぇ)
アーニャ(うぜぇ)
ロイド「まぁまぁ、スザク君、息抜きも必要だよ?」
スザク「ですがロイドさん、ジノは息抜きが多すぎるんです」
ロイド「あは〜、人生そんなものでいーの、ヴァインベルグ卿が見たがっている番組に僕は興味があるな〜」
ジノ「仮面ライダーっていうですよ!ロイド博士!」
ロイド「仮面ライダーかぁ、これまた懐かしいものをねぇ」
スザク「子供のときに見ていたなぁ…」
セシル「私も子供時代に見ていたわよ」
スザク「それって何十年前ですか?」
セシル「お前ちょっと黙ってろ」
アーニャ「前に生徒会でそんな話した記憶がある」
ジノ「誰が?」
アーニャ「確か…ルルーシュ」
スザク「何っ?ルルーシュが?」
ロイド「でも、おかしいよねぇ、今でもケーブルテレビで再放送とは言え放送しているのに、何でまた新しいのを作るのかなぁ?」
ジノ「噂によるとSGチャンネルでやるそうです」
アーニャ「SGチャンネル?」
セシル「超合衆国がやっている放送のことよ」
アーニャ(うぜぇ)
ロイド「まぁまぁ、スザク君、息抜きも必要だよ?」
スザク「ですがロイドさん、ジノは息抜きが多すぎるんです」
ロイド「あは〜、人生そんなものでいーの、ヴァインベルグ卿が見たがっている番組に僕は興味があるな〜」
ジノ「仮面ライダーっていうですよ!ロイド博士!」
ロイド「仮面ライダーかぁ、これまた懐かしいものをねぇ」
スザク「子供のときに見ていたなぁ…」
セシル「私も子供時代に見ていたわよ」
スザク「それって何十年前ですか?」
セシル「お前ちょっと黙ってろ」
アーニャ「前に生徒会でそんな話した記憶がある」
ジノ「誰が?」
アーニャ「確か…ルルーシュ」
スザク「何っ?ルルーシュが?」
ロイド「でも、おかしいよねぇ、今でもケーブルテレビで再放送とは言え放送しているのに、何でまた新しいのを作るのかなぁ?」
ジノ「噂によるとSGチャンネルでやるそうです」
アーニャ「SGチャンネル?」
セシル「超合衆国がやっている放送のことよ」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 21:00:06.65 ID:numtvd/T0
ジノ「番組表によるとそろそろ始まりますよ」
ロイド「じゃあ、皆で見てみよっかぁ」
アーニャ「期待」
セシル「次の主役俳優は誰かしら…」
スザク「ジノ、仕事は?」
ジノ「お、始まったみたいですよ」
スザク「本当にやらなくていいの?後で後悔するよ?」
ロイド「じゃあ、皆で見てみよっかぁ」
アーニャ「期待」
セシル「次の主役俳優は誰かしら…」
スザク「ジノ、仕事は?」
ジノ「お、始まったみたいですよ」
スザク「本当にやらなくていいの?後で後悔するよ?」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 21:35:19.22 ID:numtvd/T0
訂正 SGチャンネル→BNチャンネル
超合衆国→黒の騎士団とういうことで脳内変換しといてください
番組side
ナレーター「ここは日本で一番科学が発達している街 蓬莱市 そんな蓬莱市を狙う怪しい動きがあった…」
謎の影1「ククク、ここが科学の街 蓬莱市か」
謎の影2「逆に言うとこの蓬莱市を落とせば日本の科学技術を掌握したに等しいということだな」
謎の影3「では行くぞ我が悪の組織デスオウギ!」
C.Cの声(op)「じぶんをーせかいさーえもかえーてしまえそなー」
タイトル『仮面ライダー蜃気楼』
超合衆国→黒の騎士団とういうことで脳内変換しといてください
番組side
ナレーター「ここは日本で一番科学が発達している街 蓬莱市 そんな蓬莱市を狙う怪しい動きがあった…」
謎の影1「ククク、ここが科学の街 蓬莱市か」
謎の影2「逆に言うとこの蓬莱市を落とせば日本の科学技術を掌握したに等しいということだな」
謎の影3「では行くぞ我が悪の組織デスオウギ!」
C.Cの声(op)「じぶんをーせかいさーえもかえーてしまえそなー」
タイトル『仮面ライダー蜃気楼』
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 21:39:45.28 ID:numtvd/T0
視聴者side(キャメロット)
スザク「ダサいタイトルですね」
ロイド「んっ?って思わせるようなタイトルにするのもある意味仮面ライダーの王道だよ」
ジノ「あっ、街がデスオウギに攻撃され始めた」
アーニャ「どうなるんだろう…」
スザク「ダサいタイトルですね」
ロイド「んっ?って思わせるようなタイトルにするのもある意味仮面ライダーの王道だよ」
ジノ「あっ、街がデスオウギに攻撃され始めた」
アーニャ「どうなるんだろう…」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 21:52:39.46 ID:numtvd/T0
番組side
キャー キャー タスケテー
怪物「いいぞもっとやれ!デスオウギ戦闘員達よ!オウギ首領への忠義を見せるのだ!」
謎の男「俺も助太刀するぜぇ!オレンジ男!」
オレンジ男「タマーキ、この場は私一人で充分だ」
タマーキ「ちっ、分かったよ!しくじんじゃねぇよ!」タッタッタ
オレンジ男「邪魔者は消えたか…よしっ、まずは辺りの人間を手当たり次第[ピーーー]ぞ!」
戦闘員達「オウギー!」
エキストラ「やめてくれぇ!」
オレンジ男「まずは一人、[ピーーー]ぇ!」
?「やめなさい!」ブーン キキッ
オレンジ男「トラック?何だお前は?」
?「私はラクシャータ研究所職員千葉よ!あなた達の蛮行を止めに来たわ!」
オレンジ男「お前一人でか?」
千葉「いいえ、彼がいるわ!」ポチッ
キャー キャー タスケテー
怪物「いいぞもっとやれ!デスオウギ戦闘員達よ!オウギ首領への忠義を見せるのだ!」
謎の男「俺も助太刀するぜぇ!オレンジ男!」
オレンジ男「タマーキ、この場は私一人で充分だ」
タマーキ「ちっ、分かったよ!しくじんじゃねぇよ!」タッタッタ
オレンジ男「邪魔者は消えたか…よしっ、まずは辺りの人間を手当たり次第[ピーーー]ぞ!」
戦闘員達「オウギー!」
エキストラ「やめてくれぇ!」
オレンジ男「まずは一人、[ピーーー]ぇ!」
?「やめなさい!」ブーン キキッ
オレンジ男「トラック?何だお前は?」
?「私はラクシャータ研究所職員千葉よ!あなた達の蛮行を止めに来たわ!」
オレンジ男「お前一人でか?」
千葉「いいえ、彼がいるわ!」ポチッ
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 22:15:26.58 ID:numtvd/T0
千葉がボタンを押すとトラックの荷台が四方に分かれ始めた。すると中から黒と黄色のカラーリングのスーツを着た男が現れた。
オレンジ男「お、お前は何者だ!」
?「俺の名前は…」
?「仮面ライダー蜃気楼だ!」
オレンジ男「えぇい!誰であろうと構わない!我がオレンジの餌食にしてくれる!」
蜃気楼「させるものか!」ドゴッ
オレンジ男「グハッ」
オレンジ男(この男…強い!ならば…)チラッ
戦闘員「オーギ!」銃を構える
オレンジ男「撃てぇ!」
千葉「蜃気楼!ベルトのボタンを押して!」
蜃気楼「分かった!」ポチッ
電子音声「ゼッターイシュゴリョーイキ!」
オレンジ男「何っ!バリアだと!?」
蜃気楼「このまま決めてやる」ポチッ
電子音声「ハドロンセェェット!」
蜃気楼「食らえ!ハドロンライダーキック!」
オレンジ男「ぐわぁぁぁぁぁぁ!忠義がぁぁぁぁぁ!」ドカーン
戦闘員「オーギ!」ドカーン
オレンジ男「お、お前は何者だ!」
?「俺の名前は…」
?「仮面ライダー蜃気楼だ!」
オレンジ男「えぇい!誰であろうと構わない!我がオレンジの餌食にしてくれる!」
蜃気楼「させるものか!」ドゴッ
オレンジ男「グハッ」
オレンジ男(この男…強い!ならば…)チラッ
戦闘員「オーギ!」銃を構える
オレンジ男「撃てぇ!」
千葉「蜃気楼!ベルトのボタンを押して!」
蜃気楼「分かった!」ポチッ
電子音声「ゼッターイシュゴリョーイキ!」
オレンジ男「何っ!バリアだと!?」
蜃気楼「このまま決めてやる」ポチッ
電子音声「ハドロンセェェット!」
蜃気楼「食らえ!ハドロンライダーキック!」
オレンジ男「ぐわぁぁぁぁぁぁ!忠義がぁぁぁぁぁ!」ドカーン
戦闘員「オーギ!」ドカーン
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 22:44:11.26 ID:numtvd/T0
千葉「よくやったわ、蜃気楼!」
蜃気楼「千葉さん、この仮面外していいですか?」
千葉「ええ、いいわよ」
蜃気楼「ふぅ〜、暑いんですよこれ」ガポッ
?「どうにかなりませんかね?千葉さん」
視聴者side(斑鳩)
玉城「いや、誰だよ!」
藤堂「あれは咲世子製のマスクを被ったゼロだ」
カレン(確かにルルーシュとは全然似てないわね)
番組side
ナレーター「こうして蓬莱市の平和は一人のヒーローに助けられたのであった」
お・わ・り
蜃気楼「千葉さん、この仮面外していいですか?」
千葉「ええ、いいわよ」
蜃気楼「ふぅ〜、暑いんですよこれ」ガポッ
?「どうにかなりませんかね?千葉さん」
視聴者side(斑鳩)
玉城「いや、誰だよ!」
藤堂「あれは咲世子製のマスクを被ったゼロだ」
カレン(確かにルルーシュとは全然似てないわね)
番組side
ナレーター「こうして蓬莱市の平和は一人のヒーローに助けられたのであった」
お・わ・り
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 22:52:52.78 ID:numtvd/T0
視聴者side(キャメロット)
セシル「……あのオレンジ男ってどう見たってジェレミア卿ですよね」
ジノ「まぁ、何にしたって面白かったしいいじゃないですか!」
アーニャ「これは記憶」
スザク(あの仮面ライダーの名前…どこかで聞いたことがあるぞ)
ロイド「いやー、面白かったね〜、僕も作りたくなってきたよ〜」
セシル「ロ、ロイドさんもしかして……」
ロイド「うん!僕もランスロットをモチーフにした仮面ライダーを作ろうと思うよぉ!」
セシル「止めたって無駄ですよね……」
ロイド「スザク君、君にはまたデバイサーになってもらうよぉ」
スザク「い、イエス!マイロード!」
セシル「……あのオレンジ男ってどう見たってジェレミア卿ですよね」
ジノ「まぁ、何にしたって面白かったしいいじゃないですか!」
アーニャ「これは記憶」
スザク(あの仮面ライダーの名前…どこかで聞いたことがあるぞ)
ロイド「いやー、面白かったね〜、僕も作りたくなってきたよ〜」
セシル「ロ、ロイドさんもしかして……」
ロイド「うん!僕もランスロットをモチーフにした仮面ライダーを作ろうと思うよぉ!」
セシル「止めたって無駄ですよね……」
ロイド「スザク君、君にはまたデバイサーになってもらうよぉ」
スザク「い、イエス!マイロード!」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 22:58:58.08 ID:numtvd/T0
翌日 斑鳩艦内にて
ゼロ「藤堂、お前のおかげで仮面ライダーをもう一度世に広める事が出来た、礼を言うぞ」
藤堂「ゼロ、それはお互い様だ」
ジェレミア「た、大変です!ブリタニアも仮面ライダーを作ってきました!」
ゼロ「何だとッ!」
玉城「ブリタニアぜってぇ許せねぇ!」
ディートハルト「それについては私からもお話が」
ゼロ「何だ?ディートハルト」
ディートハルト「どうやら中華連邦が仮面騎士神虎なるものを放送し始めたそうです」
ゼロ「藤堂、お前のおかげで仮面ライダーをもう一度世に広める事が出来た、礼を言うぞ」
藤堂「ゼロ、それはお互い様だ」
ジェレミア「た、大変です!ブリタニアも仮面ライダーを作ってきました!」
ゼロ「何だとッ!」
玉城「ブリタニアぜってぇ許せねぇ!」
ディートハルト「それについては私からもお話が」
ゼロ「何だ?ディートハルト」
ディートハルト「どうやら中華連邦が仮面騎士神虎なるものを放送し始めたそうです」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/20(月) 23:17:08.14 ID:numtvd/T0
>>39あ、本当だ 恥ずかしすぎる
こうしてゼロ達はブリタニアの仮面ライダーランスロットや中華連邦の仮面騎士神虎との死闘を経た結果仮面ライダーを世界的に有名にする事が出来たのであった……
fin
こうしてゼロ達はブリタニアの仮面ライダーランスロットや中華連邦の仮面騎士神虎との死闘を経た結果仮面ライダーを世界的に有名にする事が出来たのであった……
fin
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1437/14373/1437312716.html
Entry ⇒ 2015.12.15 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
ルルーシュ「三者面談…?」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 19:24:11.80 ID:6sl5QTYd0
アッシュフォード学園 生徒会室にて
ルルーシュ「は?三者面談?そんなのいつあるんだ?」
リヴァル「前に先生が話してただろ…」
スザク「ルルーシュは多分寝ていたから聞いていなかったんだよ」
ミレイ「で、これが三者面談の予定表」ポイッ
ルルーシュ「投げないで下さいよ…どれどれ、この日なら大丈夫か…」
シャーリー「ルルは咲世子さんが来てくれるんだよね?」
ルルーシュ「今までずっとそうだったしな、お前は?誰が来るんだスザク」
スザク「多分ロイドさんかセシルさんだと思うよ、二人とも多分引き受けてくれるし」
ルルーシュ「は?三者面談?そんなのいつあるんだ?」
リヴァル「前に先生が話してただろ…」
スザク「ルルーシュは多分寝ていたから聞いていなかったんだよ」
ミレイ「で、これが三者面談の予定表」ポイッ
ルルーシュ「投げないで下さいよ…どれどれ、この日なら大丈夫か…」
シャーリー「ルルは咲世子さんが来てくれるんだよね?」
ルルーシュ「今までずっとそうだったしな、お前は?誰が来るんだスザク」
スザク「多分ロイドさんかセシルさんだと思うよ、二人とも多分引き受けてくれるし」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 19:30:03.07 ID:6sl5QTYd0
リヴァル「いい人だなぁ!スザクの上司は!」
ミレイ「ちょっと変わってるけどね…」
ルルーシュ「三者面談は大抵怒られて終わるからなるべく避けたいんだがな」
シャーリー「ルルは授業抜け出して賭けチェスとか危ないことやってるからでしょ!」
ルルーシュ「それを言うならリヴァルにロロもだろ」
ロロ「僕は何故か怒られないよ」
リヴァル「右に同じく」
スザク「普段の態度の違いじゃない?ルルーシュはいつも授業中寝てるからね」
ミレイ「ちょっと変わってるけどね…」
ルルーシュ「三者面談は大抵怒られて終わるからなるべく避けたいんだがな」
シャーリー「ルルは授業抜け出して賭けチェスとか危ないことやってるからでしょ!」
ルルーシュ「それを言うならリヴァルにロロもだろ」
ロロ「僕は何故か怒られないよ」
リヴァル「右に同じく」
スザク「普段の態度の違いじゃない?ルルーシュはいつも授業中寝てるからね」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 19:33:55.21 ID:6sl5QTYd0
ルルーシュ「確かにそんな理由で怒られてたぞ」
ミレイ「今日は仕事も終わったし若者達よ、帰ってよーし!」
シャーリー「じゃあ私、用事があるからお先に!」タッタッタ
リヴァル「じゃあまた明日なー」
スザク「僕たちも帰ろうか」
ロロ「兄さん、早く帰ろうよ!」
ルルーシュ「あぁ、すぐに行くよ」
ミレイ「今日は仕事も終わったし若者達よ、帰ってよーし!」
シャーリー「じゃあ私、用事があるからお先に!」タッタッタ
リヴァル「じゃあまた明日なー」
スザク「僕たちも帰ろうか」
ロロ「兄さん、早く帰ろうよ!」
ルルーシュ「あぁ、すぐに行くよ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 19:41:38.42 ID:6sl5QTYd0
夜、アッシュフォード学園生徒会倶楽部ハウスにて
ルルーシュ「咲世子さん、今度◯月◯日に三者面談があるからお願いしてもいいだろうか」
咲世子「ごめんなさいルルーシュ様、その日は他に任務がございまして」
ロロ「僕の日はどうなの?」
咲世子「ロロ様の日は大丈夫でございますよ」
ルルーシュ「な、何だと…」
咲世子「三者面談は他の方の代理でも確か良かったはず、誰かお探しになってください」
ルルーシュ「咲世子さん、今度◯月◯日に三者面談があるからお願いしてもいいだろうか」
咲世子「ごめんなさいルルーシュ様、その日は他に任務がございまして」
ロロ「僕の日はどうなの?」
咲世子「ロロ様の日は大丈夫でございますよ」
ルルーシュ「な、何だと…」
咲世子「三者面談は他の方の代理でも確か良かったはず、誰かお探しになってください」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 19:46:14.85 ID:6sl5QTYd0
自室にて
C.C「どうしたルルーシュ、そんなに焦った顔をして」
ルルーシュ「あぁ、実は三者面談の保護者を誰か見つけないといけなくなったんだ」
C.C「私が行ってもいいぞ?」
ルルーシュ「ダメだ、お前の見た目は完璧に少女だ、保護者には適していない」
C.C「じゃあ、誰を呼ぶつもりだ?心当たりはいるのか?」
ルルーシュ「少ないがその辺は考えてある」
C.C「お前の人選が楽しみだよ…」
C.C「どうしたルルーシュ、そんなに焦った顔をして」
ルルーシュ「あぁ、実は三者面談の保護者を誰か見つけないといけなくなったんだ」
C.C「私が行ってもいいぞ?」
ルルーシュ「ダメだ、お前の見た目は完璧に少女だ、保護者には適していない」
C.C「じゃあ、誰を呼ぶつもりだ?心当たりはいるのか?」
ルルーシュ「少ないがその辺は考えてある」
C.C「お前の人選が楽しみだよ…」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 19:55:17.95 ID:6sl5QTYd0
翌日斑鳩艦内 ゼロ自室にて
ルルーシュ「ジェレミア!いるか!」パンパン
ジェレミア「はっ、お呼びでしょうか!このジェレミア・ゴッドバルト、忠義を果たしに参上いたしました!」スタッ
C.C「早すぎるだろ……」
ルルーシュ「ジェレミア、お前に特別任務をやろう」
ジェレミア「何でしょう、ルルーシュ様?」
ルルーシュ「三者面談に保護者として来て欲しい」
ジェレミア「私が…ルルーシュ様の…保護者…?」
ルルーシュ「不服だろうか?」
ジェレミア「いいえ、とんでもない!このような忠義を果たす機会を頂いたこと、感激の嵐です!」パァァァ
C.C「良い笑顔だな……」
ルルーシュ「ジェレミア!いるか!」パンパン
ジェレミア「はっ、お呼びでしょうか!このジェレミア・ゴッドバルト、忠義を果たしに参上いたしました!」スタッ
C.C「早すぎるだろ……」
ルルーシュ「ジェレミア、お前に特別任務をやろう」
ジェレミア「何でしょう、ルルーシュ様?」
ルルーシュ「三者面談に保護者として来て欲しい」
ジェレミア「私が…ルルーシュ様の…保護者…?」
ルルーシュ「不服だろうか?」
ジェレミア「いいえ、とんでもない!このような忠義を果たす機会を頂いたこと、感激の嵐です!」パァァァ
C.C「良い笑顔だな……」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 20:24:40.12 ID:6sl5QTYd0
ルルーシュ「では、保護者診断を開始するぞ」
C.C「保護者診断?どうやってするんだ?」
ルルーシュ「今からジェレミアに質問を行って判断する」
ジェレミア「まだ確定では無いのですね…」
ルルーシュ「C.C、お前が先生役だ」
C.C「どんな話をするか分からないぞ」
ルルーシュ「大丈夫だ、この紙に保護者診断用の質問を書いてある、これを読んでくれ」パサッ
C.C「どれどれ……これならできそうだ」
ルルーシュ「では、始めるぞ」
C.C「質問1、ルルーシュ君はどんな子ですか?」
ジェレミア「それはそれは素晴らしいお方です!凛々しい顔立ちに優れた頭脳!そして、心も広い!まさしく王の器を持つ者です!」
C.C(べた褒めだな……大丈夫か?)
C.C「保護者診断?どうやってするんだ?」
ルルーシュ「今からジェレミアに質問を行って判断する」
ジェレミア「まだ確定では無いのですね…」
ルルーシュ「C.C、お前が先生役だ」
C.C「どんな話をするか分からないぞ」
ルルーシュ「大丈夫だ、この紙に保護者診断用の質問を書いてある、これを読んでくれ」パサッ
C.C「どれどれ……これならできそうだ」
ルルーシュ「では、始めるぞ」
C.C「質問1、ルルーシュ君はどんな子ですか?」
ジェレミア「それはそれは素晴らしいお方です!凛々しい顔立ちに優れた頭脳!そして、心も広い!まさしく王の器を持つ者です!」
C.C(べた褒めだな……大丈夫か?)
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 20:31:20.28 ID:6sl5QTYd0
C.C「次に行くぞ、質問2ルルーシュ君の日頃の生活についてどう思いますか?例えば授業を抜け出したり」
ジェレミア「ハッハッハッハ!何を言っておられるのですか、先生殿!ルルーシュ様は将来王となられる人物なのだから授業なんかに時間を取られてる暇は無いのですよ!」
C.C「…………次に行こう、質問3ルルーシュ君の将来の進路についてどう思いますか?」
ジェレミア「それはもう次期神聖ブリタニア帝国皇帝しかありませぬ!」
ルルーシュ「アウトォォォォォ!」
C.C(だよね)
ジェレミア「ル、ルルーシュ様!私の言動におかしな点があったでしょうか?」
ルルーシュ「逆におかしくない所が無いんだよ……」
ジェレミア「」
ジェレミア「ハッハッハッハ!何を言っておられるのですか、先生殿!ルルーシュ様は将来王となられる人物なのだから授業なんかに時間を取られてる暇は無いのですよ!」
C.C「…………次に行こう、質問3ルルーシュ君の将来の進路についてどう思いますか?」
ジェレミア「それはもう次期神聖ブリタニア帝国皇帝しかありませぬ!」
ルルーシュ「アウトォォォォォ!」
C.C(だよね)
ジェレミア「ル、ルルーシュ様!私の言動におかしな点があったでしょうか?」
ルルーシュ「逆におかしくない所が無いんだよ……」
ジェレミア「」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 20:35:22.36 ID:6sl5QTYd0
C.C「ジェレミアは無理そうだな、ルルーシュ流石に候補がジェレミアしかいないってことは無いだろう」
ルルーシュ「そうだな、次の候補の元へ行こう」
ジェレミア「」プスプスプス ガチャン
C.C(ショックのあまり壊れたか……)
ジェレミア「ワタシハオレンジデスカ?イイエ、ジェレミアデス」ガガガ
ルルーシュ「そうだな、次の候補の元へ行こう」
ジェレミア「」プスプスプス ガチャン
C.C(ショックのあまり壊れたか……)
ジェレミア「ワタシハオレンジデスカ?イイエ、ジェレミアデス」ガガガ
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 20:46:47.55 ID:6sl5QTYd0
斑鳩艦内会議室にて
C.C「ルルーシュ、次の候補とは誰だ?」
ゼロ「今のところ最有力候補はディートハルトだ」
C.C「ディートハルトか…確かに奴は頼りになりそうだな……だが、お前の正体を明かさずにどうやって連れていくんだ?」
ゼロ「まぁ見てろ、ディートハルト!こっちに来てくれ!」
ディートハルト「何でしょう、ゼロ?」
ゼロ「実は咲世子の任務が他の任務と被ってしまって代わりに誰か行ってもらわねばならん、頼めるか?」
ディートハルト「ちなみにどのような任務なのでしょう?」
ゼロ「とある財団の隠し子がアッシュフォード学園に通っていてな、そのお方の三者面談に保護者として行って来てくれ」
C.C(よく考えついたな……)
ディートハルト「お断りします、ゼロ」
ゼロ「一応聞いておこう、何故だ?」
ディートハルト「私はそのような子供のお守りなど苦手分野ですので」
ゼロ「では、しょうがないな、すまないディートハルト、呼び出して」
ディートハルト「良いのですよゼロ、また次の機会にお役に立てるようにします」
C.C「ルルーシュ、次の候補とは誰だ?」
ゼロ「今のところ最有力候補はディートハルトだ」
C.C「ディートハルトか…確かに奴は頼りになりそうだな……だが、お前の正体を明かさずにどうやって連れていくんだ?」
ゼロ「まぁ見てろ、ディートハルト!こっちに来てくれ!」
ディートハルト「何でしょう、ゼロ?」
ゼロ「実は咲世子の任務が他の任務と被ってしまって代わりに誰か行ってもらわねばならん、頼めるか?」
ディートハルト「ちなみにどのような任務なのでしょう?」
ゼロ「とある財団の隠し子がアッシュフォード学園に通っていてな、そのお方の三者面談に保護者として行って来てくれ」
C.C(よく考えついたな……)
ディートハルト「お断りします、ゼロ」
ゼロ「一応聞いておこう、何故だ?」
ディートハルト「私はそのような子供のお守りなど苦手分野ですので」
ゼロ「では、しょうがないな、すまないディートハルト、呼び出して」
ディートハルト「良いのですよゼロ、また次の機会にお役に立てるようにします」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 20:58:53.44 ID:6sl5QTYd0
C.C「断れてしまったな、ルルーシュよ次の候補が気になるぞ」
ゼロ「まぁ待て、次は安価で決めることにしよう」
扇、藤堂、玉城、ラクシャータ、神楽耶から一人
>>20
ゼロ「まぁ待て、次は安価で決めることにしよう」
扇、藤堂、玉城、ラクシャータ、神楽耶から一人
>>20
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 21:07:54.21 ID:QgzSLisNo
扇
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 21:22:12.84 ID:6sl5QTYd0
ゼロ「ふむ………扇か…」
C.C「あのモジャに務まるだろうか?」
ゼロ「扇、こっちに来い!」
扇「どうしたゼロ?急に呼び出して」
ゼロ「早速だがお前に依頼がしたい」
ゼロ「かくかくしかじかで三者面談の保護者として行って欲しい」
扇「そうだなぁ、俺なんかに任せていいのか?」
ゼロ「大丈夫だ、お前の人徳なら不可能は無い!」
扇「ゼロ、やっぱり俺にそんな重要な任務は無理だ、他の奴に任せてくれ」
ゼロ「そ、そうか、すまないな扇」
扇「俺こそ悪いな、ゼロ」
C.C(嫌だとはっきり言えないのも辛いな…扇)
C.C「あのモジャに務まるだろうか?」
ゼロ「扇、こっちに来い!」
扇「どうしたゼロ?急に呼び出して」
ゼロ「早速だがお前に依頼がしたい」
ゼロ「かくかくしかじかで三者面談の保護者として行って欲しい」
扇「そうだなぁ、俺なんかに任せていいのか?」
ゼロ「大丈夫だ、お前の人徳なら不可能は無い!」
扇「ゼロ、やっぱり俺にそんな重要な任務は無理だ、他の奴に任せてくれ」
ゼロ「そ、そうか、すまないな扇」
扇「俺こそ悪いな、ゼロ」
C.C(嫌だとはっきり言えないのも辛いな…扇)
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 21:46:39.53 ID:6sl5QTYd0
ゼロ「扇もダメか…やはりあの男に頼むか…」
C.C「あの男って誰だ?」
ゼロ「それはあいつだ!」ビシッ
藤堂「どうしたゼロ?俺に用か?」
ゼロ「藤堂よ、かくかくしかじかで三者面談に保護者として行ってきて欲しい!」
藤堂「別にいいだろう、そのくらいなら」
ゼロ「では、保護者診断を開始する!」
藤堂「フッ、任しておけ」
C.C「じゃあ、始めるぞ質問1、R君はどんな子ですか?」
藤堂「そうだな…Rは父親に似て自分に正直な子だ、しかし正直すぎる所もあるので若干この子の父親の友人としては心配な所だ」
ゼロ(自分の中で保護者としての設定を作るか…)
C.C「では質問2、R君の日頃の授業態度についてどう思いますか?例えば授業中に抜け出したり」
藤堂「授業中に抜け出すことについてはRも高校生なのでヤンチャがしたい年頃なんだろうがその辺についてはキチンと話し合うことにしよう」
C.C「最後に、質問3、R君の将来の進路についてどう思いますか?」
藤堂「この子のやりたいようにすればいいと思う、Rが幸せになってくれるのが一番だからな」
ゼロ「合格だッ!」
C.C「藤堂、手慣れているな」
藤堂「何…当たり前の受け答えをしただけだ」
藤堂「ゼロ、三者面談がある日はいつなんだ?」
ゼロ「◯月◯日だ」
藤堂「な、何…ゼロ、その日は千葉と予定があるので無理そうだ…」
ゼロ「なっ!」
藤堂「真に申し訳ない、ゼロ」
C.C「あの男って誰だ?」
ゼロ「それはあいつだ!」ビシッ
藤堂「どうしたゼロ?俺に用か?」
ゼロ「藤堂よ、かくかくしかじかで三者面談に保護者として行ってきて欲しい!」
藤堂「別にいいだろう、そのくらいなら」
ゼロ「では、保護者診断を開始する!」
藤堂「フッ、任しておけ」
C.C「じゃあ、始めるぞ質問1、R君はどんな子ですか?」
藤堂「そうだな…Rは父親に似て自分に正直な子だ、しかし正直すぎる所もあるので若干この子の父親の友人としては心配な所だ」
ゼロ(自分の中で保護者としての設定を作るか…)
C.C「では質問2、R君の日頃の授業態度についてどう思いますか?例えば授業中に抜け出したり」
藤堂「授業中に抜け出すことについてはRも高校生なのでヤンチャがしたい年頃なんだろうがその辺についてはキチンと話し合うことにしよう」
C.C「最後に、質問3、R君の将来の進路についてどう思いますか?」
藤堂「この子のやりたいようにすればいいと思う、Rが幸せになってくれるのが一番だからな」
ゼロ「合格だッ!」
C.C「藤堂、手慣れているな」
藤堂「何…当たり前の受け答えをしただけだ」
藤堂「ゼロ、三者面談がある日はいつなんだ?」
ゼロ「◯月◯日だ」
藤堂「な、何…ゼロ、その日は千葉と予定があるので無理そうだ…」
ゼロ「なっ!」
藤堂「真に申し訳ない、ゼロ」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 21:51:46.08 ID:6sl5QTYd0
C.C「頼みの綱の藤堂にも断られてしまったな」
ゼロ「黒の騎士団には、もう任せられる奴もいないぞ…」
C.C「他の人脈を頼るしかなさそうだな」
ゼロ「では、安価に頼ろう」
ルルーシュの保護者代わりになってくれそうな人は?
子供以外で>>30
ゼロ「黒の騎士団には、もう任せられる奴もいないぞ…」
C.C「他の人脈を頼るしかなさそうだな」
ゼロ「では、安価に頼ろう」
ルルーシュの保護者代わりになってくれそうな人は?
子供以外で>>30
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:00:46.70 ID:isNTqUBTO
ユーフェミア
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:30:04.62 ID:6sl5QTYd0
ルルーシュ「そうだ、ユフィに頼もう」
C.C「ユーフェミア?故人だろ?」
ルルーシュ「何を言ってるんだ?ユフィは生きてるぞ?」
C.C「いや、お前に撃たれた…」
ルルーシュ「生きてるぞ?」
C.C「分かった、そういうことにしよう」
C.C「ユーフェミア?故人だろ?」
ルルーシュ「何を言ってるんだ?ユフィは生きてるぞ?」
C.C「いや、お前に撃たれた…」
ルルーシュ「生きてるぞ?」
C.C「分かった、そういうことにしよう」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:35:55.29 ID:6sl5QTYd0
ルルーシュ「既にユフィに電話してある」
C.C「待ち合わせしたのか?」
ルルーシュ「あぁ、明日クラブハウスに来てくれって言ってある」
C.C「皇族を学園に呼んだら騒ぎになるぞ…」
ルルーシュ「その点は大丈夫だ、変装くらいしてくるだろう
C.C「では、学園に帰るとしよう」
C.C「待ち合わせしたのか?」
ルルーシュ「あぁ、明日クラブハウスに来てくれって言ってある」
C.C「皇族を学園に呼んだら騒ぎになるぞ…」
ルルーシュ「その点は大丈夫だ、変装くらいしてくるだろう
C.C「では、学園に帰るとしよう」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:41:18.50 ID:6sl5QTYd0
翌日 クラブハウスにて
ユフィ「ルルーシュ!お久しぶりです!」
ルルーシュ「久しぶりだねユフィ、早速頼みがあるんだ」
ユフィ「はいっ!何でしょう?」
ルルーシュ「俺の保護者になってくれ」
ユフィ「え?」
C.C「ルルーシュの三者面談の保護者代わりになってくれということだよ」
ユフィ「そういうことですか…って、あなた誰ですか!?」
C.C「私?私はC.Cだ」
ユフィ「では、C.Cさん初めまして!よろしくお願いします」
C.C「よ、よろしく」
ルルーシュ(ユフィの順応力高いな…)
ユフィ「ルルーシュ!お久しぶりです!」
ルルーシュ「久しぶりだねユフィ、早速頼みがあるんだ」
ユフィ「はいっ!何でしょう?」
ルルーシュ「俺の保護者になってくれ」
ユフィ「え?」
C.C「ルルーシュの三者面談の保護者代わりになってくれということだよ」
ユフィ「そういうことですか…って、あなた誰ですか!?」
C.C「私?私はC.Cだ」
ユフィ「では、C.Cさん初めまして!よろしくお願いします」
C.C「よ、よろしく」
ルルーシュ(ユフィの順応力高いな…)
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 22:48:07.89 ID:6sl5QTYd0
ユフィ「でも、保護者代わりくらいだったらやってもいいですけど…私に出来るでしょうか?」
ルルーシュ「大丈夫だ、保護者診断をする」
ユフィ「要するに何かテストをするんですね!頑張ります!」
C.C「始めるぞー、質問1、ルルーシュ君はどんな子ですか?」
ユフィ「はいっ!ルルーシュは頭が良くて優しくて演説が好きな男の子です!」
ルルーシュ(…照れるな)
C.C「次に行くぞ、質問2、ルルーシュ君の授業態度についてどう思いますか?例えば授業中に抜け出したり」
ユフィ「ルルーシュ!授業を抜け出したりするんですか!?それはいけないことです、せっかくの学校生活なのに!」
C.C「……質問3、ルルーシュ君の将来の進路についてどう思いますか?」
ユフィ「ルルーシュは何でもできるので行きたい道を進めば良いと思いますっ!」
C.C「ルルーシュ、判定を」
ルルーシュ「判定は…>>40だ!」
ルルーシュ「大丈夫だ、保護者診断をする」
ユフィ「要するに何かテストをするんですね!頑張ります!」
C.C「始めるぞー、質問1、ルルーシュ君はどんな子ですか?」
ユフィ「はいっ!ルルーシュは頭が良くて優しくて演説が好きな男の子です!」
ルルーシュ(…照れるな)
C.C「次に行くぞ、質問2、ルルーシュ君の授業態度についてどう思いますか?例えば授業中に抜け出したり」
ユフィ「ルルーシュ!授業を抜け出したりするんですか!?それはいけないことです、せっかくの学校生活なのに!」
C.C「……質問3、ルルーシュ君の将来の進路についてどう思いますか?」
ユフィ「ルルーシュは何でもできるので行きたい道を進めば良いと思いますっ!」
C.C「ルルーシュ、判定を」
ルルーシュ「判定は…>>40だ!」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:00:18.98 ID:67Kaxynt0
キープで! 姉上(コーネリア)にもテストしてもらい、その結果で最終的に判断を下す!
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:06:25.71 ID:6sl5QTYd0
ルルーシュ「やはりユフィだけじゃ心許ない、姉上にも診断をしてその上で決めよう」
C.C「おい、ちょっと待て姉上ってお前…」
ルルーシュ「あぁ、コーネリアだ」
C.C「大丈夫なのか?」
ルルーシュ「ユフィに電話してもらってるから大丈夫だ」
C.C「いや、そういうことじゃなくてだな」
ユフィ「姉上に電話したら後10分で到着するそうです」
C.C「おい、ちょっと待て姉上ってお前…」
ルルーシュ「あぁ、コーネリアだ」
C.C「大丈夫なのか?」
ルルーシュ「ユフィに電話してもらってるから大丈夫だ」
C.C「いや、そういうことじゃなくてだな」
ユフィ「姉上に電話したら後10分で到着するそうです」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:13:41.62 ID:6sl5QTYd0
10分後
コーネリア「ルルーシュ!三者面談があるとは本当か?」
ルルーシュ「えぇ、姉上」
ルルーシュ「といっても姉上にも保護者診断を受けてもらいますがね」
コーネリア「よく分からないがやってみることにしよう」
C.C「では質問1、ルルーシュ君はどんな子ですか?」
コーネリア「そうだな…ルルーシュは負けず嫌いな奴だぞ、小さいときもシュナイゼルお兄様にチェスで勝てないからと意固地になってだな」
C.C「そ、その辺でやめろ質問2、ルルーシュ君の日頃の授業態度についてどう思いますか?例えば授業中に抜け出したり」
コーネリア「あり得ん、そんな事ではブリタニア人として失格だ!ルルーシュ!授業くらい真面目に聞け!」
C.C「最後の質問、ルルーシュ君の将来の進路についてどう思いますか?」
コーネリア「学校を卒業したら一先ずは軍人として私の下で鍛え上げる、政に参加するのはそれからでいいだろう」
ルルーシュ「は、判定は!>>45だ!」
コーネリア「ルルーシュ!三者面談があるとは本当か?」
ルルーシュ「えぇ、姉上」
ルルーシュ「といっても姉上にも保護者診断を受けてもらいますがね」
コーネリア「よく分からないがやってみることにしよう」
C.C「では質問1、ルルーシュ君はどんな子ですか?」
コーネリア「そうだな…ルルーシュは負けず嫌いな奴だぞ、小さいときもシュナイゼルお兄様にチェスで勝てないからと意固地になってだな」
C.C「そ、その辺でやめろ質問2、ルルーシュ君の日頃の授業態度についてどう思いますか?例えば授業中に抜け出したり」
コーネリア「あり得ん、そんな事ではブリタニア人として失格だ!ルルーシュ!授業くらい真面目に聞け!」
C.C「最後の質問、ルルーシュ君の将来の進路についてどう思いますか?」
コーネリア「学校を卒業したら一先ずは軍人として私の下で鍛え上げる、政に参加するのはそれからでいいだろう」
ルルーシュ「は、判定は!>>45だ!」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:15:11.79 ID:4HrtIMgG0
妹さんをください
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:20:49.58 ID:6sl5QTYd0
ルルーシュ「妹さんを下さい!だ」
ユフィ「えっ?」ポッ
コーネリア「言語道断、ユフィはやらんぞ」
C.C「よ、要するにユーフェミアに保護者として三者面談に行ってもらうってことだろ?」
ルルーシュ「……そうだ」
ユフィ「では、私が保護者として参加させてもらいますね!」
コーネリア「フッ、まぁいいだろうユフィ、ルルーシュの素行に問題があると言われたらすぐに私に言えよ!」
ルルーシュ「やめてください!お姉さま!」
C.C(一件落着だな…)
ユフィ「えっ?」ポッ
コーネリア「言語道断、ユフィはやらんぞ」
C.C「よ、要するにユーフェミアに保護者として三者面談に行ってもらうってことだろ?」
ルルーシュ「……そうだ」
ユフィ「では、私が保護者として参加させてもらいますね!」
コーネリア「フッ、まぁいいだろうユフィ、ルルーシュの素行に問題があると言われたらすぐに私に言えよ!」
ルルーシュ「やめてください!お姉さま!」
C.C(一件落着だな…)
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:26:00.90 ID:6sl5QTYd0
そして三者面談当日
ヴィレッタ「◯番、ルルーシュ!入れ!」
ヴィレッタ「よく来たなルルーシュ…とユーフェミア様ァ!?」
ユフィ「こんにちわ、ヴィレッタ先生!では、始めましょうか…」
ルルーシュ(ヴィレッタは緊張で声が震えている……ククッ全ての条件はクリアした、流れは俺の者だ!)
ヴィレッタ「◯番、ルルーシュ!入れ!」
ヴィレッタ「よく来たなルルーシュ…とユーフェミア様ァ!?」
ユフィ「こんにちわ、ヴィレッタ先生!では、始めましょうか…」
ルルーシュ(ヴィレッタは緊張で声が震えている……ククッ全ての条件はクリアした、流れは俺の者だ!)
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:31:51.33 ID:6sl5QTYd0
そうしてヴィレッタの緊張に巧みに付け入ったルルーシュは自分の素行についての話を逸らす事に成功、しかし事件は成績についての話のときに起こった…
ヴィレッタ「こ、これがルルーシュ君の通信簿です」
ユフィ「へぇ…これが…」
ルルーシュ(マズイ!俺の成績は正直良くない!しかし相手はユフィ、どうにか他の奴にバレないようにしないと…)
ルルーシュ「ゆ、ユフィ!これは帰ってから見ようか!」
???「ルルゥゥゥシュゥゥゥゥゥ!なぁんだこれはぁぁぁぁ!」
ルルーシュ「こ、この声は!」
ヴィレッタ「こ、これがルルーシュ君の通信簿です」
ユフィ「へぇ…これが…」
ルルーシュ(マズイ!俺の成績は正直良くない!しかし相手はユフィ、どうにか他の奴にバレないようにしないと…)
ルルーシュ「ゆ、ユフィ!これは帰ってから見ようか!」
???「ルルゥゥゥシュゥゥゥゥゥ!なぁんだこれはぁぁぁぁ!」
ルルーシュ「こ、この声は!」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:37:35.34 ID:6sl5QTYd0
ユフィ「父上!」
ヴィレッタ「皇帝陛下!」
シャルル「コーネリアから話は聞いたぁ……そんなことよりルルーシュゥゥゥなんだぁこの成績はぁぁ」
ルルーシュ「ち、父上これはですね!その、俺だって努力すれば……」
シャルル「ルルーシュゥゥゥ!なぁんたぁる愚かしさぁぁぁぁ!なぁぜぇ努力をしなぁぁぁい!それはぁお前が油断している証拠ぉぉぉ!」
ルルーシュ「あの、その」
ヴィレッタ「こ、皇帝陛下!ルルーシュも反省しているようですし今日はこの辺で…」
シャルル「突然の訪問すまなかったなぁぁ、ユーフェミアァァァ帰るぞぉぉぉ!」
ユフィ「は、はいお父様!」
こうして三者面談は終わったのであった…
ヴィレッタ「皇帝陛下!」
シャルル「コーネリアから話は聞いたぁ……そんなことよりルルーシュゥゥゥなんだぁこの成績はぁぁ」
ルルーシュ「ち、父上これはですね!その、俺だって努力すれば……」
シャルル「ルルーシュゥゥゥ!なぁんたぁる愚かしさぁぁぁぁ!なぁぜぇ努力をしなぁぁぁい!それはぁお前が油断している証拠ぉぉぉ!」
ルルーシュ「あの、その」
ヴィレッタ「こ、皇帝陛下!ルルーシュも反省しているようですし今日はこの辺で…」
シャルル「突然の訪問すまなかったなぁぁ、ユーフェミアァァァ帰るぞぉぉぉ!」
ユフィ「は、はいお父様!」
こうして三者面談は終わったのであった…
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:40:57.16 ID:6sl5QTYd0
三者面談の次の日
C.C「ルルーシュよ、いつまで死んだ目をしているんだ」
ルルーシュ「く、くそぉ!おのれシュナイゼル!」
C.C「それよりどうするんだ?成績を上げないと本国に戻されるんだろ?」
ルルーシュ「あぁ、俺はこれを使う!」
C.C「何だこれは?」
ルルーシュ「進研ゼミだ!」
C.C「」
お わ り
C.C「ルルーシュよ、いつまで死んだ目をしているんだ」
ルルーシュ「く、くそぉ!おのれシュナイゼル!」
C.C「それよりどうするんだ?成績を上げないと本国に戻されるんだろ?」
ルルーシュ「あぁ、俺はこれを使う!」
C.C「何だこれは?」
ルルーシュ「進研ゼミだ!」
C.C「」
お わ り
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/27(月) 23:49:38.27 ID:6sl5QTYd0
おまけ
同日 エリア11総督府キャメロット専用研究室にて
スザク「」
ジノ「」
アーニャ「やった…」
セシル「スザク君とヴァインベルグ卿はどうしたんです?」
ロイド「成績がかなり悪かったんだよぉ」
スザク「アーニャ!教えてくれ!どうしてそんなに成績が良いんだい?」
アーニャ「これ…やってたから…」
ジノ「なんだこれ?」
アーニャ「進研ゼミ…」
スザク「」
ジノ「」
ロイド「二人とも始めてみる?」
本当の本当に終わり
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/28(火) 00:39:41.84 ID:oDyrCwI4o
乙
面白かったw
面白かったw
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/28(火) 00:46:05.63 ID:StzVfYc+o
乙
まさかの進研ゼミ
まさかの進研ゼミ
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/28(火) 02:52:22.65 ID:eqCQy0Mvo
乙
オチがよかったww
オチがよかったww
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/28(火) 13:17:47.76 ID:IiTBsmXiO
ルルーシュがお姉さま………だと!?
おつ
おつ
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1437/14379/1437992651.html
Entry ⇒ 2015.11.04 | Category ⇒ コードギアス | Comments (0)
ルルーシュ「テスト期間か…」
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 20:52:23.44 ID:P5PAsp7q0
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 20:55:15.06 ID:P5PAsp7q0
C.C「ルルーシュよ、顔が真っ青だぞ何があった?」
ルルーシュ「来週からテストが始まるんだよ」
C.C「進研ゼミをやっているし大丈夫だろ」
ルルーシュ「あれは長続きしなかった…」
C.C「」
ルルーシュ「来週からテストが始まるんだよ」
C.C「進研ゼミをやっているし大丈夫だろ」
ルルーシュ「あれは長続きしなかった…」
C.C「」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 20:59:54.21 ID:P5PAsp7q0
C.C「お前は頭は良いはずだろう?」
ルルーシュ「あぁ、俺もそのはずだった」
ルルーシュ「しかし、いくら元が良くても授業をたまに抜け出したり寝ていたりする奴が良い点を取れるはずがない」
C.C「じゃあ、勉強すれば良いじゃないか」
ルルーシュ「勉強のやり方なんか忘れたよ」
C.C「それは重症だな…どうするつもりだ?」
ルルーシュ「誰かに教えてもらうしかないだろう」
ルルーシュ「あぁ、俺もそのはずだった」
ルルーシュ「しかし、いくら元が良くても授業をたまに抜け出したり寝ていたりする奴が良い点を取れるはずがない」
C.C「じゃあ、勉強すれば良いじゃないか」
ルルーシュ「勉強のやり方なんか忘れたよ」
C.C「それは重症だな…どうするつもりだ?」
ルルーシュ「誰かに教えてもらうしかないだろう」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 21:05:53.73 ID:P5PAsp7q0
C.C「生徒会の皆に教えてもらったら良いじゃないか」
ルルーシュ「皆教えてくれないだよ、たまには自分で努力しろってさ」
C.C「では、私が教えようか?科目を言ってみろ」
ルルーシュ「国語、数学、理科、社会、家庭科、保健体育だ」
C.C「では、保健体育を実技込みで教えてやろう」
ルルーシュ「俺はそんな冗談を言ってる暇じゃ無いんだ、次のテストで全科目平均点以上を取らねば本国に戻される事になっている」
C.C「お前も苦労するな…」
ルルーシュ「皆教えてくれないだよ、たまには自分で努力しろってさ」
C.C「では、私が教えようか?科目を言ってみろ」
ルルーシュ「国語、数学、理科、社会、家庭科、保健体育だ」
C.C「では、保健体育を実技込みで教えてやろう」
ルルーシュ「俺はそんな冗談を言ってる暇じゃ無いんだ、次のテストで全科目平均点以上を取らねば本国に戻される事になっている」
C.C「お前も苦労するな…」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 21:09:23.50 ID:P5PAsp7q0
ルルーシュ「俺は家庭科、国語は何とかなりそうだ、しかし他の科目は危うい」
C.C「私には荷が重そうだ」
ルルーシュ「という訳で自ら勉強を教えにもらいに行くつもりだ」
C.C「誰を頼るんだ?」
ルルーシュ「それは今から安価で決めよう!」シュバッ
ルルーシュに勉強を教えるのは?>>7
C.C「私には荷が重そうだ」
ルルーシュ「という訳で自ら勉強を教えにもらいに行くつもりだ」
C.C「誰を頼るんだ?」
ルルーシュ「それは今から安価で決めよう!」シュバッ
ルルーシュに勉強を教えるのは?>>7
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 21:12:01.41 ID:S0FuVkGLo
コーネリア
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 21:25:06.50 ID:P5PAsp7q0
数十分後エリア11総督府にて
ギルフォード「姫様、客人がお見えになっていますが」
コーネリア「私に客?私は仕事で忙しい、帰せ!」
ダールトン「その客というのがルルーシュ様でして…」
コーネリア「通せ」
ギルフォード「姫様、仕事の方は?」
コーネリア「こんなもの後で出来る、ルルーシュを今すぐ連れてこい!」
ギルフォード「イ、イエスユアハイネス!」
ギルフォード「姫様、客人がお見えになっていますが」
コーネリア「私に客?私は仕事で忙しい、帰せ!」
ダールトン「その客というのがルルーシュ様でして…」
コーネリア「通せ」
ギルフォード「姫様、仕事の方は?」
コーネリア「こんなもの後で出来る、ルルーシュを今すぐ連れてこい!」
ギルフォード「イ、イエスユアハイネス!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 21:28:35.49 ID:P5PAsp7q0
数分後…
ルルーシュ「お久しぶりです、姉上」
コーネリア「ル、ルルーシュ!今日はどうしたのだ?」
ルルーシュ「姉上、俺に勉強を教えて下さい」
コーネリア「勉強?ついにやる気になってくれたか…」シミジミ
コーネリア「で、教えて欲しい科目は何だ?」
ルルーシュ「それは>>12です」
数学、理科、社会科、保健体育の中から1つ
ルルーシュ「お久しぶりです、姉上」
コーネリア「ル、ルルーシュ!今日はどうしたのだ?」
ルルーシュ「姉上、俺に勉強を教えて下さい」
コーネリア「勉強?ついにやる気になってくれたか…」シミジミ
コーネリア「で、教えて欲しい科目は何だ?」
ルルーシュ「それは>>12です」
数学、理科、社会科、保健体育の中から1つ
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 21:31:26.58 ID:bN9MY7CyO
社会
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 21:54:13.40 ID:P5PAsp7q0
コーネリア「ふむ社会科か、範囲は何だ?」
ルルーシュ「公民の経済です」
コーネリア「何だ簡単な所じゃないか」
ルルーシュ「俺にとっては難関なのですよ、姉上」
コーネリア「いいか?ルルーシュ、経済範囲です一見複雑そうに見えるが実は違う」
ルルーシュ「と、言いますと?」
コーネリア「何がどうなって、どういう風になるのか等という事象同士の関係性さえ理解してしまえば後は暗記さえすれば良いだけだからな」
ルルーシュ「参考になりました、姉上」
ルルーシュ「次の科目を…」
ギルフォード「姫様、そろそろお時間です」
コーネリア「すまない、ルルーシュ今日中に終わらさねばならない仕事がある」
ルルーシュ「そ、そんな!」
コーネリア「続きはメールで送ってやる」
ルルーシュ「公民の経済です」
コーネリア「何だ簡単な所じゃないか」
ルルーシュ「俺にとっては難関なのですよ、姉上」
コーネリア「いいか?ルルーシュ、経済範囲です一見複雑そうに見えるが実は違う」
ルルーシュ「と、言いますと?」
コーネリア「何がどうなって、どういう風になるのか等という事象同士の関係性さえ理解してしまえば後は暗記さえすれば良いだけだからな」
ルルーシュ「参考になりました、姉上」
ルルーシュ「次の科目を…」
ギルフォード「姫様、そろそろお時間です」
コーネリア「すまない、ルルーシュ今日中に終わらさねばならない仕事がある」
ルルーシュ「そ、そんな!」
コーネリア「続きはメールで送ってやる」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 21:55:42.38 ID:P5PAsp7q0
ルルーシュ「姉上に頼るのはもう無理そうだな…」
ルルーシュ「次は>>18に頼りに行こう」
ルルーシュ「次は>>18に頼りに行こう」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 22:00:15.11 ID:aABsTOR50
シャーリー
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 22:10:07.99 ID:P5PAsp7q0
ルルーシュ「シャーリーか、あいつは優しいし多分教えてくれるだろ」
ルルーシュ「とりあえず電話してクラブハウスまで来てもらおう」
数分後アッシュフォード学園クラブハウスにて
シャーリー「ルル!私に用事って何かな?」モジモジ
ルルーシュ「シャーリー!お前に頼みがある!」
シャーリー「な、何をしたらいいのかな?」ドキドキ
ルルーシュ「俺に勉強を教えてくれ!」
シャーリー「勉強?」
ルルーシュ「勉強だ」
ルルーシュ「とりあえず電話してクラブハウスまで来てもらおう」
数分後アッシュフォード学園クラブハウスにて
シャーリー「ルル!私に用事って何かな?」モジモジ
ルルーシュ「シャーリー!お前に頼みがある!」
シャーリー「な、何をしたらいいのかな?」ドキドキ
ルルーシュ「俺に勉強を教えてくれ!」
シャーリー「勉強?」
ルルーシュ「勉強だ」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 22:13:18.55 ID:P5PAsp7q0
シャーリー「もうルルのバカっ!一人で頑張れって言ったでしょ!」
ルルーシュ「そ、それはそうだが無理そうなんだよ…」
シャーリー(期待して損したよ…)
シャーリー「ごめんねルルーシュ、これもルルーシュのためなんだよ」
ルルーシュ「そんなぁ…」
ルルーシュ「そ、それはそうだが無理そうなんだよ…」
シャーリー(期待して損したよ…)
シャーリー「ごめんねルルーシュ、これもルルーシュのためなんだよ」
ルルーシュ「そんなぁ…」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 22:14:42.00 ID:P5PAsp7q0
ルルーシュ「やはり生徒会メンバーに頼るのは不可能だな…」
ルルーシュ「こうなったら、>>24に頼るぞ!」
生徒会メンバー、コーネリア以外で
ルルーシュ「こうなったら、>>24に頼るぞ!」
生徒会メンバー、コーネリア以外で
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 22:19:49.02 ID:AmqK0JP00
ミラクル藤堂さん
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 22:32:56.44 ID:P5PAsp7q0
斑鳩艦内にて
ゼロ「藤堂、突然だがお前に頼みがある」
藤堂「どうした、ゼロよ」
ゼロ「勉強を教えてくれ!」
藤堂「勉強?急にどうしたのだ?」
ゼロ「ふむ…近々学力を問われる機会があってな、そのために勉強をせねばならないのだよ」
藤堂「俺でよければ微力ながら力になるぞ」
ゼロ「感謝するぞ、藤堂」
ゼロ「ちなみに科目は>>28だ」
保健体育、数学、理科から一個
ゼロ「藤堂、突然だがお前に頼みがある」
藤堂「どうした、ゼロよ」
ゼロ「勉強を教えてくれ!」
藤堂「勉強?急にどうしたのだ?」
ゼロ「ふむ…近々学力を問われる機会があってな、そのために勉強をせねばならないのだよ」
藤堂「俺でよければ微力ながら力になるぞ」
ゼロ「感謝するぞ、藤堂」
ゼロ「ちなみに科目は>>28だ」
保健体育、数学、理科から一個
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/31(金) 23:31:26.41 ID:rFap5mnJO
理科
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 00:00:37.34 ID:aKj7c8h/0
藤堂「ゼロ、お前が使っているテキストは今あるか?」
ゼロ「無論だ全部持ってきてあるぞ、理科のは…これだな」
藤堂(裏に名前が書いてある…)
藤堂「では、ゼロよ教えて欲しい範囲はどこだ?」
ゼロ「このテキストの36pから53pまでだ」
藤堂「元素の所か…原子番号20まで言えるか?」
ゼロ「ん?何だそれは?」
藤堂「ゼロ、原子番号だけは確実に覚えておけ、これが最も基本の所だからな」
ゼロ「この表を見た限りでは分かりづらいな…良い覚え方とか無いのか?」
藤堂「水兵リーベー僕の船七曲がるシップス クラークかだな」
ゼロ「無論だ全部持ってきてあるぞ、理科のは…これだな」
藤堂(裏に名前が書いてある…)
藤堂「では、ゼロよ教えて欲しい範囲はどこだ?」
ゼロ「このテキストの36pから53pまでだ」
藤堂「元素の所か…原子番号20まで言えるか?」
ゼロ「ん?何だそれは?」
藤堂「ゼロ、原子番号だけは確実に覚えておけ、これが最も基本の所だからな」
ゼロ「この表を見た限りでは分かりづらいな…良い覚え方とか無いのか?」
藤堂「水兵リーベー僕の船七曲がるシップス クラークかだな」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 00:03:31.31 ID:aKj7c8h/0
ゼロ「何だその呪文は?」
藤堂「後々になって覚えるぞ」
ゼロ「では、俺も覚えるとするぞ」
数時間後
ゼロ「藤堂、この度の協力感謝するぞ」
藤堂「このくらいの事ならいつでも言ってくれルルーシュ」
ゼロ「ん?」
藤堂「何でもない、ゼロよお前の武運を祈る」
藤堂「後々になって覚えるぞ」
ゼロ「では、俺も覚えるとするぞ」
数時間後
ゼロ「藤堂、この度の協力感謝するぞ」
藤堂「このくらいの事ならいつでも言ってくれルルーシュ」
ゼロ「ん?」
藤堂「何でもない、ゼロよお前の武運を祈る」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 22:56:45.58 ID:rfHVf7pK0
ルルーシュ「このまま藤堂に理科を教えてもらおうと思ったが、藤堂には予定があるみたいだ」
ルルーシュ「大人しく他の人物を頼るとしよう」
ルルーシュは誰を頼る?
藤堂、コーネリア、生徒会メンバー以外で>>37
ルルーシュ「大人しく他の人物を頼るとしよう」
ルルーシュは誰を頼る?
藤堂、コーネリア、生徒会メンバー以外で>>37
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:02:21.73 ID:J6RBSsat0
星刻
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:10:58.72 ID:rfHVf7pK0
ルルーシュ「星刻か…」
ルルーシュ「奴ならちょうど斑鳩にいたはずだ、会いに行くか…」
数分後 斑鳩会議室にて
ゼロ「星刻よ、中華連邦人のお前に頼むのもなんだが勉強を教えてくれ」
星刻「ゼロ、何の教科を教えればいいんだ?」
ゼロ「>>40だ」
数学、保健体育のどちらか1つ
ルルーシュ「奴ならちょうど斑鳩にいたはずだ、会いに行くか…」
数分後 斑鳩会議室にて
ゼロ「星刻よ、中華連邦人のお前に頼むのもなんだが勉強を教えてくれ」
星刻「ゼロ、何の教科を教えればいいんだ?」
ゼロ「>>40だ」
数学、保健体育のどちらか1つ
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:14:19.12 ID:C7KKT1bTo
保体
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:17:58.55 ID:rfHVf7pK0
ゼロ「保健体育だ!」
星刻「保健体育か…ゼロ、ちなみに範囲はどこだ?」
ゼロ「性教育だ」
星刻「ゼロ、お前はどこまで知っている?」
ゼロ「何をだ?」
星刻「子供が生まれる仕組みについてだ」
星刻「保健体育か…ゼロ、ちなみに範囲はどこだ?」
ゼロ「性教育だ」
星刻「ゼロ、お前はどこまで知っている?」
ゼロ「何をだ?」
星刻「子供が生まれる仕組みについてだ」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:23:09.04 ID:rfHVf7pK0
ゼロ「恥ずかしい話だが、授業を聞いてなかったので全く分からない」
星刻「何だと?ゼロ、お前は子供をどうやって作るのか知らないのか?」
ゼロ「コウノトリが運んでくるのだろう?」
星刻「」
ゼロ「それくらいは授業を聞かなくても分かる、常識だろう」
星刻「天子さまにもこのような心の純潔を守ってもらいたいものだな…」ボソッ
ゼロ「何か言ったか?」
星刻「よし、分かりやすく教えてやろう…」
星刻「何だと?ゼロ、お前は子供をどうやって作るのか知らないのか?」
ゼロ「コウノトリが運んでくるのだろう?」
星刻「」
ゼロ「それくらいは授業を聞かなくても分かる、常識だろう」
星刻「天子さまにもこのような心の純潔を守ってもらいたいものだな…」ボソッ
ゼロ「何か言ったか?」
星刻「よし、分かりやすく教えてやろう…」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:27:39.50 ID:rfHVf7pK0
数十分後
星刻「〜という訳だ」
ゼロ「人体の神秘を感じたよ…星刻」
星刻「理解したようで何よりだ」
星刻「後は、暗記できるところは全て暗記しろ」
ゼロ「やはり保健体育は暗記科目か…」
星刻「すまないゼロ、俺はそろそろ中華連邦に帰る」
ゼロ「今日は助かったぞ星刻、礼を言う」
星刻「〜という訳だ」
ゼロ「人体の神秘を感じたよ…星刻」
星刻「理解したようで何よりだ」
星刻「後は、暗記できるところは全て暗記しろ」
ゼロ「やはり保健体育は暗記科目か…」
星刻「すまないゼロ、俺はそろそろ中華連邦に帰る」
ゼロ「今日は助かったぞ星刻、礼を言う」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:29:06.65 ID:rfHVf7pK0
ルルーシュ「星刻には後日また礼を言うことにしよう」
ルルーシュ「次は>>46の元へ向かうか…」
藤堂、コーネリア、星刻、生徒会メンバー以外で
ルルーシュ「次は>>46の元へ向かうか…」
藤堂、コーネリア、星刻、生徒会メンバー以外で
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 23:41:28.25 ID:7va85zk+o
ナナリー
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 00:08:10.85 ID:/YeUIdLJ0
翌日クラブハウスにて
ルルーシュ「ナナリー?ちょっといいかな?」
ナナリー「何でしょう?お兄さま」
ルルーシュ「俺に数学を教えてくれないか?」
ナナリー「教えて差し上げたいのは山々なんですが…年の差を考慮するとロロさんの方が良いのでは?」
ルルーシュ「大丈夫だ、やり方だけでいいから教えてくれ」
ナナリー「そういうことなら…」
ルルーシュ「ナナリー?ちょっといいかな?」
ナナリー「何でしょう?お兄さま」
ルルーシュ「俺に数学を教えてくれないか?」
ナナリー「教えて差し上げたいのは山々なんですが…年の差を考慮するとロロさんの方が良いのでは?」
ルルーシュ「大丈夫だ、やり方だけでいいから教えてくれ」
ナナリー「そういうことなら…」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 00:13:41.88 ID:/YeUIdLJ0
ナナリー「お兄さま、授業のノートを見して下さい」
ルルーシュ「あぁ、これだな」スッ
ナナリー(うわっ…字が汚い…)
ナナリー「お兄さまは授業の内容をノートにまとめてられてないようですね」
ルルーシュ「ほぼ寝てるからな」
ナナリー「では、数学の問題集のテスト範囲の所を全て理解するまで解いてください」
ルルーシュ「大変すぎないか?」
ナナリー「数学は数式のパターンを手と頭に叩き込む科目です」
ルルーシュ「ありがとうナナリー、参考になったよ」
ルルーシュ「あぁ、これだな」スッ
ナナリー(うわっ…字が汚い…)
ナナリー「お兄さまは授業の内容をノートにまとめてられてないようですね」
ルルーシュ「ほぼ寝てるからな」
ナナリー「では、数学の問題集のテスト範囲の所を全て理解するまで解いてください」
ルルーシュ「大変すぎないか?」
ナナリー「数学は数式のパターンを手と頭に叩き込む科目です」
ルルーシュ「ありがとうナナリー、参考になったよ」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 00:19:32.52 ID:/YeUIdLJ0
数日後 テスト本番の日
ルルーシュ(勉強のやり方を忘れていたが色んな人に教えてもらえたお陰で思い出した)
ルルーシュ(そして俺には高得点を取る秘策もある…)
ルルーシュ(これで全ての条件をクリアした、後は問題を解くだけだ!)
ルルーシュ(クックック、ハッハッハ、ハーハッハッハァ!」
ヴィレッタ「ルルーシュ!うるさいぞ!」
ルルーシュ「す、すみません」
ルルーシュ(勉強のやり方を忘れていたが色んな人に教えてもらえたお陰で思い出した)
ルルーシュ(そして俺には高得点を取る秘策もある…)
ルルーシュ(これで全ての条件をクリアした、後は問題を解くだけだ!)
ルルーシュ(クックック、ハッハッハ、ハーハッハッハァ!」
ヴィレッタ「ルルーシュ!うるさいぞ!」
ルルーシュ「す、すみません」
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 00:24:51.00 ID:/YeUIdLJ0
>>50ナナリーは開眼していると思っといて下さい
そして全てのテストが終わり、テスト返却最終日 アッシュフォード学園生徒会室にて
シャーリー「やった!何とか赤点は無かった!」
リヴァル「俺も…これで親に怒られずに済むぜ」
スザク「僕はクラスで5番以内に入れたよ」
ジノ「これも進研ゼミのお陰だな!」
アーニャ「ルルーシュはどうだった…?」
そして全てのテストが終わり、テスト返却最終日 アッシュフォード学園生徒会室にて
シャーリー「やった!何とか赤点は無かった!」
リヴァル「俺も…これで親に怒られずに済むぜ」
スザク「僕はクラスで5番以内に入れたよ」
ジノ「これも進研ゼミのお陰だな!」
アーニャ「ルルーシュはどうだった…?」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 00:30:25.30 ID:/YeUIdLJ0
ルルーシュ「俺?俺のを聞くか…」
ミレイ「ルルーシュ、そんなに悪かった?」
ルルーシュ「えぇ、かなり悪かったですよ…まさか…」
ルルーシュ「全教科100点取れなかった…」
スザク「す、すごい!平均点が90はあるよ!」
シャーリー「ルル、どんな魔法を使ったの!?」
ルルーシュ「努力という名の魔法だ」
ルルーシュ(これで本国へ帰る必要は無くなった)
ルルーシュ(先生にギアス使って良かった…)
お わ り
ミレイ「ルルーシュ、そんなに悪かった?」
ルルーシュ「えぇ、かなり悪かったですよ…まさか…」
ルルーシュ「全教科100点取れなかった…」
スザク「す、すごい!平均点が90はあるよ!」
シャーリー「ルル、どんな魔法を使ったの!?」
ルルーシュ「努力という名の魔法だ」
ルルーシュ(これで本国へ帰る必要は無くなった)
ルルーシュ(先生にギアス使って良かった…)
お わ り
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 00:35:15.07 ID:JmxSON+MO
力技ひでぇ
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 01:59:27.35 ID:kC0FDrroo
ナナリー開眼してるのにテロ活動してるのか
掲載元:http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1438/14383/1438343543.html